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前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ ギーシュは目の前に立つ、自分の大事な女性達を傷つけた男を見据えると周囲にいる群衆に向かって、青銅の薔薇を模した杖を振り上げ声を上げた。 「諸君!決闘だ!」 一瞬の後、広場全体を揺るがす様な歓声があがる。 ゼロのフェイト シーン06b “ゴーストステップ” シーンカード:イヌ・Ⅱ(審判/事件の決着。逮捕。失われしものの再生、復活。蘇生。浄化。) 「よくもまあ逃げずに来れたものだね。とりあえず褒めてあげよう。」 「そいつはどうも。で、決闘っていうのはどうやるんだい? あいにくとこっちの流儀には慣れていないんでね、教えてもらえると助かるんだが。」 「ふむ、まぁいいだろう。 基本は相手が“まいった”と言ったら勝ちだ、それと君は平民だからねハンデを付けてあげよう。僕はこの薔薇を落としたら負けを宣言しようじゃないか。」 「中々太っ腹じゃないか。」 「ただし!」 そう言うと同時に杖を振るったギーシュの隣に青銅製の人型が出現する。 「僕は貴族…メイジだ、だから魔法で戦う。よもや文句はあるまいね?」 「ああ、別に気にはしない。好きにすれば良いさ。」 「言い忘れていたが僕の二つ名は『青銅』。『青銅』のギーシュだ。従って青銅のゴーレム『ワルキューレ』が君の相手を務めよう!」 ギーシュが宣誓すると同時に『ワルキューレ』と呼ばれたゴーレムがヒューに向かって突進してくる。 後で見ているルイズは目を瞑りたくなったが、我慢した。自分の使い魔が自分のスタイルを貫くと言っていたのだ、主が見守らなくてどうする。 ルイズの傍にいたキュルケとタバサも見ていた。変わった服を纏う遠くから来たルイズの使い魔、貴族を平気で呼び捨てにし、自分の生き方を貫くと豪語したのだ、それなりの物を見せるに違いない。いざという時の為に杖を握りながら広場を見据えた。 ギーシュの命を受け忠実な僕が駆け寄ってくる。見た所、魔法で作った白兵戦仕様のドロイドだ。どれ位の能力かはっきりしないが、ルイズお嬢さんのような遠隔爆破の魔法じゃないのは助かる。さてヒュー・スペンサー、一仕事始めようじゃないか。 <スリーアクション on> <ニルヴァーナ put-on> <ソルジャーブルー setup> <Model.2002 setup・投影迷彩デフォルトを選択> いつも通り脳内にあるニューラルウェア<IANUS>を通じて戦闘準備を整える。が、次の瞬間<IANUS>から妙なメッセージが入る。 “詳細不明のサイコアプリケーションを検出しました、ウィルスチェックはクリア。起動させますか? Y/N” 戦闘中、しかも脅威が目前に迫っている為、Nを選択。標的の回避に移行する。 ギーシュの『ワルキューレ』が拳を振るってくる、それに対して<Model.2002>の熱工学迷彩を効かせながら回避を行う。その際、余裕ができたので『ワルキューレ』を観察、どうやら知覚情報等はギーシュに依存しているらしい、自己判断して攻撃を行っているように見えるがこれも恐らくはギーシュの無意識領域での操作だろう。 多分武装をしたVer.もあるはずだ、ここは『ワルキューレ』を各個撃破するよりもギーシュを狙った方が楽に終わるだろうと判断する。 「へえ、上手く避けるじゃないか。 それにその服、マジックアイテムだね?周りの景色を写して見えにくくなる。なるほど、中々良い品だ。しかしそれも避けるだけの余裕があったらの話だ!」 再び薔薇を振り翳す、ギーシュはここで自己の限界一杯の『ワルキューレ』を生み出した。 「行けっ!『ワルキューレ』!その目障りな平民を叩きのめせ!」 1体を残して『ワルキューレ』が突撃してくる、残った1体は恐らく防御用に取っておいたのだろう。ここは至近にいる1体を潰して手を減らす事にする。 「そういえばこっちも名乗ってなかったな。俺は“ゴーストステップ”ヒュー・スペンサー、フェイトだ。そちらにいるルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢の使い魔をやらせてもらっている!」 そう宣言した後、ヒューは霞んで見える程の速さで右腕を振るう。メイジが杖を振るう様に剣士が剣を振るう様に。 <スリーアクション on> <タイプD setup> ヒューの神経が加速する、今まで普通に追ってきた『ワルキューレ』の動きがコマ送りになり、己の動きが鋭くなった事を知覚する。 そんな先鋭化した世界の中、ヒューが振るった右手に仕込まれていた単分子ワイヤー<ワイヤード・ハンズ>は最初にギーシュが作った『ワルキューレ』を熱したナイフでバターに触れるよりも容易く切り裂いていく。 そうして右腕を引ききった時、ヴェストリの広場には『ワルキューレ』の残骸が転がる音が空しく響き渡った。 「え?」 そう言ったのは誰だろう、ルイズかそれともヒューの目の前にいるギーシュか、それとも観客の誰かか?しかし次に発せられた声が広場に響いた瞬間、そんな疑問は無駄になる。 「トリック・オア・トリート チェックメイトだギーシュ・ド・グラモン」 いつの間に移動したのか、あの使い魔は『ワルキューレ』を切り裂いた右手をギーシュの首に沿えながら、背後に立っていた。 「え?」 ギーシュは顔を動かさず、目の前にいる6体の『ワルキューレ』を見る。そうしてさっきの言葉を思い返す、そんなはずは無い、あの使い魔はさっきまで目の前にいたはず。それが不意にいなくなったかと思うと背後にいる、さっき自分の『ワルキューレ』を壊した右手を首に添えて。残骸になった『ワルキューレ』を改めて見ると、その切断面は鮮やかだった。これ程の切断面は見た事がない、そして恐ろしい事にその切断面を生み出した右手が今、僕の、首に、添えられている。 「ところで聞きたい台詞があるんだが?ギーシュ・ド・グラモン」 ギーシュは唇を噛む、恐らくこの男はメイジ…それも風のスクエアだろう、そうでないと今までの説明がつかない。 マントを付けていないのは家が没落したからだろうし、杖は何処かに隠しているのだ。自分はとんだ道化だった訳だ、恐らくこれはこの男の企みだったのだろう。この男の挑発に易々と乗り、これ程の醜態を晒した自分に腹が立つ。 しかし、ここで降参しないと『ウィンドカッター』が自分の首を刎ねるに違いない。 ギーシュは血を吐く様な思いで終わりの言葉を口に…。 否、それは否だ! 確かにこの男は自分よりも強いだろう、今から考えても愚かな理由で軽々しく決闘を仕掛けたのも自分だ。 それはこの広場に来ている者達全てが知っている、元々自分が蒔いた種で受けた恥を逆らう力をもたない平民(しかも女性)をいたぶって誤魔化そうとしただけの話…自分の身勝手な保身の為に。 想像すれば分かる、今ここでこの男に勝ったところで自分がしでかした過去は消せはしない。 勝っていた所で所詮平民と思われていた男に勝つ事など、メイジにとって当たり前の話でいかなる誉れにもならないだろう、それにこの男も言っていた。 (「彼女等に詫びた所で以前の関係には戻れない」) そう、二股をかけて彼女達を傷つけたのは自分だ。今、目の前にいるこの男やメイドの少女ではなくこの自分なのだ。 「ひ、一つ聞きたい事があるんだが、ミスタ」 その声を聞いたヒューは片眉を上げる。声色が違った…今までの軽薄さは消え、覚悟を感じさせる声。 「何かな?ミスタ・グラモン」 首筋に当てた右手は微動だにしない、見守る群衆は固唾を呑んで見守っている、先程までの喧騒が嘘のようだった。 ヒューに命を握られたままギーシュは言葉を綴る。 「あ、貴方はメイジ…スクエアクラスのメイジだったのか?」 「さて、どうだろうな。 ≪そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない≫ 仮にその質問に違うと言ったところで君は納得しないだろう、納得するまで考えて自分が信じたいように思う事だ。 それとも言い訳でもするかい?「相手が平民のふりをしていた」「ゼロのルイズの使い魔だから無能だと思った」そんな風に。 言っておくが例え俺がただの平民だったとしても君に負けるつもりはないぞ、いかなる手を使っても勝ってみせる。罠に不意打ち、ああ遠距離からの狙撃という手もあるな、要するに工夫次第で君らメイジを倒す事は造作もない。 まぁ、俺の故郷と違ってここの平民は根深い洗脳状態にあるから難しいだろうがね。」 ヴェストリの広場は静寂に包まれた、この男の正体が分かったのだ。 メイジ殺し しかもメイジとしてほぼ最高位のスクエアでありながら、同じメイジを魔法も使わずに殺せると言う程の手練。 召喚した少女を知っている者なら「ああ、成る程」と納得しかねない話だ。 魔法を使えない貴族の少女が召喚できた存在ならば、こういった事もありえるだろう。 そんな静寂の中、再びギーシュの声が流れる。 「いや、言い訳はしない。この事態を引き起こしたのは他ならぬ僕の愚かさが原因だからね」 「それじゃあどうする?降参するなら早くして欲しいところだが。」 「我が家の家訓にこういうものがある≪命を惜しむな、名を惜しめ≫…とね、正直こんな情けない事で≪名を惜しむ≫も無いが、これも僕の不明が引き起こした結果だ、裁きは甘んじて受けよう。」 「成る程、それが君のスタイル…、いや貴族としての生き方か。」 「ああ、そうだ。すまないが君の方からさっきの少女に詫びておいてくれないか。≪見当違いの怒りをぶつけてしまい誠に申し訳ない。このギーシュ・ド・グラモン、女性を讃える薔薇でありながらその事を失念いていた≫と。」 「分かった、詫びていた事は伝えておこう。ところで2人のお嬢さんにはいいのかい?」 「彼女達には詫びても詫びきれないよ、この僕が持つありとあらゆる言葉を使い尽くしても未だ不足だろう。ただ≪詫びていた≫とだけ伝えてくれたまえ。 そうだ、あと一つだけモンモランシーに伝えて欲しい≪愛している、本当にごめん≫と。」 「分かった、言葉は伝えておこう。 じゃあな、おやすみ。」 ヒューのその言葉を最後にギーシュの意識は闇に落ちた…、最後に見たヒューの口元が悪戯っぽく笑っていたのは気のせ いだろうか。 瞬間、ヴェストリの広場が凍りついた。 ギーシュが殺された!ルイズの使い魔がメイジ殺しだった! 様々な憶測が乱れ飛ぶ中、ヒューは特に何とも思っていないのか、“傷一つ無く倒れているギーシュ”を担ぐとルイズやキュルケ達がいる場所に飄々とした足取りで近付く。 「待たせたかい?」 そう何も気負わない様子で話しかけてきたヒューの左手を掴むと、ルイズは無言でヒューを学院内に連れて行く。 場所は変わり、学院長室。 「むう、どう見るかねミスタ・コルベール」 「彼は風のスクエアだったのでしょうか?」 「うむ、普通に考えればそういう結果になろう。グラモンの子倅のゴーレムを切り倒したのは『ウィンドカッター』、姿を消したり現れたりは『遍在』とな。しかし、ワシ等は彼が杖を振るっている所は見ちゃおらんのだ。」 「はい、そこは私も不思議に思いました。 ミス・ヴァリエールが召喚した際にも、メイジの事を知らないようでしたし。」 「芝居の可能性は?彼女は公爵家の娘だからの、どこぞの国の間諜という線も捨てきれん。」 「いえ、それは無いと思います。仮に間諜だったとしたらこの様な騒動を起こす事は可能な限り避けるでしょう。目的を果たすまで、《役には立つが普通の平民》を装うはずです。」 「じゃのう、疑われる行動は極力避けるはずじゃ。「それに」なんじゃ?他に何かあるのか。」 「はい、彼は召喚された時、掌に乗る位のマジックアイテムを所持していました。」 「掌じゃと?どんなものじゃった?」 「はあ、それが不思議なものでして。彼は“ぽけっとろん”とか言っておりました。 外側はつるりとした枠で、真ん中には黒い硝子板が嵌っておりました。ところが彼が操りだすとその硝子板に極めて精緻な地図が描かれたのです。しかも枠についている筆を硝子板に当てる事で、その地図が動きさえしました。いやあ、あれは本当に不思議でしたな。 それに彼はその“ぽけっとろん”を個人用の情報端末とか言っておりました。」 「ふうむ、ところでその地図を見て君はどう思ったのかね?」 「我々が使っている地図とは全くの別物でした。それに彼が言うにはその地図にはトリステインは無いとも言ってましたな、なんでも“うぇぶ”が通ってないからとか…。」 「“うぇぶ”…網とな?しかし、何から何まで妙な男じゃのう。 様々なマジックアイテムを持っているかと思えば、風のスクエアとしか思えんような所業を杖も無しでやってのける。 ミスタ・コルベール、これは一手間違えるとトリステインどころの話では無くなるかもしれんぞ。」 「と、言いますと?」 「考えてもみたまえ、ワシらが確認しておるだけでも見た事が無いマジックアイテムを2つも所持しているんじゃぞ。 その内一つは“個人用”ときた、ならばその“ぽけっとろん”とやらは彼の国…とーきょーのばとか言ったか…そこではごく普通に出回っとるモノなんじゃろう。恐らく1人1人が持っておるに違いあるまい、でなければおぬしが見ている前で使ったりはせんだろう。」 「確かに、だとするとどうするべきでしょう。私が知っている限りその様な国には心当たりが無いのですが。」 「まあのう、近くにそんな国があったら、とっくにここら一帯の国は征服されとるわい。となると可能性は一つしかなかろう。」 「聖地の向こう…ロバ・アル・カリイエですか…。」 学園長室に重い沈黙が降りた。 場面は再びヴェストリの広場に戻る。 決闘の当事者であったヒューはルイズに連れられて行き、ギーシュに至ってはヒューに担がれていった。揶揄する敗者も讃えるべき勝者もいなくなったこの広場には極々少数の生徒だけが残っている。その中にキュルケとタバサの姿もあった。 2人はヒューの立っていた位置に来て、先程までの決闘について分析をしていた。 「しかし、驚いたわねヒューがスクエアクラスのメイジで、その上“メイジ殺し”だったなんて。」 「けれど変」 「何が?ギーシュの『ワルキューレ』を壊したのも、一瞬でギーシュの背後に現れたのも風のスクエアなら説明できるわよ?」 「スクエアメイジだとするなら何故、彼女と使い魔の契約を結んだのか。」 「ん?そうねぇ、ヴァリエールの家かルイズ個人に何か恩義があるとかはどう?」 「ヴァリエール家に恩義があるなら公爵に雇ってもらえばいくらでも恩を返す機会はある、彼女個人に恩義があるとしてもそう。なにしろ風のスクエアである上にあれだけの手練だから《別に使い魔になる必要は無い》」 「そうよねえ、平民と私達貴族に対する態度もあまり差が無いし、となるとメイジって線は無くなるのかしら。」 タバサはキュルケのその言葉に対して、肯定も否定も示さなかった。 「分からない、だけど『ワルキューレ』を壊した時も、移動した時も。呪文を唱えたり杖を振るったりしている様には見えなかった。」 「そういえば、最初から最後まで手には何も持っていなかったわね。となるとまさか先住?」 「可能性はある、けど疑問が出てくる。先住魔法で攻撃するにしても『ウィンドカッター』で攻撃するにしても」 と言いつつ、地面に向かって『ウィンドカッター』を唱える。魔法が当たった場所には鋭い切り口があったが、そこだけだった。 ヴェストリの広場のどこにも同じ様な跡は無いのだ。 「ああ、そうよね。魔法を使って切断したのなら…。」 「そう、どうしても痕跡は残る、だからこれを調べてみる。」 「これって『ワルキューレ』の残骸じゃない、これを調べるって…私も貴女もそういった魔法は得意じゃないでしょう?」 「だったら得意な人に聞きに行く。」 「となると…コルベール先生かシュヴルーズ先生辺りかしら?」 「その辺が妥当」 とりあえずの結論を出した2人は、上下に断たれた『ワルキューレ』をそれぞれレビテーションで浮かせてコルベールの研究室へと歩いて行った。 再び場面は変わり、ルイズの部屋。 色々と用事を済ませた後、ルイズが待ち受ける部屋に戻ってきたヒューはいぶかしんでいた、どうやら主であるところの少女は怒っているらしいが、何が原因なのかさっぱり分からないのだ。確かに決闘は無断で受けたが、本番前に一応の合意は取ったからこれは違うだろう。情報が無い以上どうしようもないのでここはルイズの出方をみて見る事にする。 「ただ今、ああ疲れた。ところでいきなりどうしたんだ?ルイズお嬢さん。別に褒めて「黙りなさい!」」 「あ、あああアンタ、私をだっ騙したわね!何が平民よ!スクエアクラスの魔法を使えるメイジの上にメイジ殺しなんじゃない!さぞ可笑しかったでしょうね!魔法を使えないくせに貴族ぶってるって!笑いなさいよ!」 「なにを言いたいのか良く分からないんだが、俺は魔法なんてただの一つも使っちゃいない。」 「アンタこの後に及んでまだシラを切る気?いい加減にしなさいよ!どこまでこの私を「ストップ!」」 「まあ、落ち着きなってルイズお嬢さん。とりあえず君の疑問に一つずつ答えようじゃないか、それを聞いて自分で判断してくれ。 さ、どうぞ。質問は一つずつだからな。」 「アンタ本当に偉そうよね。」 「人生の先輩だからね。」 「そう、じゃあ質問、始めるわよ。 まずは、そう。アナタ、メイジなんでしょう?」 「違う、俺には君達みたいに魔法とかいう便利な力は使えない。」 「じゃあ、ギーシュの『ワルキューレ』はどうやって壊したの。」 「あれは武器で切っただけだ。」 「武器?あなた剣なんて持ってなかったじゃない。」 「これさ」 ヒューは悪戯っぽくウィンクすると、右手の親指を左手の親指と人差し指の腹ではさみ左右に広げる。そこには何も無かった、否、何も無いように見えた。しかし、よくよく見ると極細の糸の様な物がヒューの右手から左手に繋がっている。 「これが武器?ただの糸じゃない。」 「おっと、危ないから触っちゃダメだ。」 「どうしてよ、ただの糸でしょう?」 「ただの糸じゃあないのさ、こいつは単分子ワイヤーっていう代物でな、この糸自体が鋭い刃物になっているんだ。 どれ位切れるか見たいのなら…そうだな、何か持って来てこの手の間に振り下ろしてみるといい、さっきの『ワルキューレ』みたいになる。」 「ふん、そんな糸如きで物が切れますか!ちょっと待ってなさい。」 そう言い放つとルイズは箪笥から乗馬用の鞭を取り出してくる。そろそろ古くなって来た鞭なので、別に壊れても大丈夫だし。もし嘘をついているようなら、そのままこの鞭で躾けてやろうとほくそえんでいた。 「じゃあ、いくわよ。もし嘘だったら覚悟しておきなさい。」 「ああ、いつでもどうぞ。」 ヒューの返事が終わった瞬間、ルイズはヒューの両手の間に鞭を振り下ろした。 鞭はヒューの両手の間を手応えも無く、あっさりと通過する。ルイズは「そらみたことか」という表情を浮かべヒューに向き直るが、相手は別に気にしていない風である。 「ヒュー誰が糸を収めて良いと言ったのかしら?」 「いや、ルイズお嬢さん。ワイヤーは今から収める所、手応えが無かったのはそれだけ切れ味が良いって事でね。 ほら、その手に持っている鞭をもう一度見てみな。」 ヒューの言葉をいぶかしみつつ、右手に持っていた鞭を改めて確認すると先程、ヒューの両手の間を通過したと思しき所から鞭が切断されていたではないか。切断部を確認すると恐ろしく滑らかだった。 「というわけさ、分かったかい?」 「分かったわ。ところでその糸だけど、それもマジックアイテム?」 「ただの武器…だけど、こっちじゃ売ってないだろうね」 「どうしてよ」 「分子って分かるかい?」 「なに、それ?貴重な鉱物か何かの事?」 「物が物として構成できる最小単位の事。物質はその分子が寄り集まって構成されているっていうのが俺の故郷での常識でね、そういった概念が無い以上作れないのさ。 で、俺が持っているこのワイヤーは、炭素分子っていう硬度では最高のもので構成されている。基本的にこいつで切断できない物質はないっていうのが触れ込みだけどね。」 「嘘おっしゃい、それだと持つ事さえ出来ないじゃない。どうやって持っているのよ。」 「とは言ってもね、俺が作ったわけじゃないからな、要は使えれば良いのさ。持ち方っていうか鞘はこれ。」 ヒューはルイズに親指を見せると、そこにワイヤーを収めてみせる。 それを見た時、ルイズの頭は真っ白になった。何しろ人の身体の中にあの恐ろしい切れ味を秘めた糸が収められていくのだ。 「え、えぇぇぇぇ?な、何?何なのヒューそれ!その手は!」 「うん、まぁ驚くだろうとは思ってはいたんだが、予想以上だな。 とりあえずこれも俺の故郷の常識の一つ、ってやつなんだが。これはサイバーウェアの一種だ「さい…何?」サイバーウェア。要は人の身体に色々入れて便利に暮そうって技術。」 「何?それ気持悪いわね…。」 「まぁ、そう言うな。言っただろう、俺の故郷の常識だって。こっちでは気持悪いんだろうが、俺が住んでた場所では当たり前の技術だったんだ。それに一応こういった技術の進歩の根底には医療技術の発展という側面もあるからな、一概に悪いと断じるのもどうかと思うんだが。」 「そ、そうね。国毎に色々と風習もあるでしょうし…。と、とりあえず謝ってあげる。 所で、医療技術が進歩しているって言ってたわよね?だったらどれ位の事が出来るの?」 ルイズのその言葉にヒューは考え込んだ。実際の所、ニューロエイジでは金さえあれば全身を義体化する事もクローン技術で若返る事も可能だ。知り合いの女医・芳華玲にかかれば、時間的制約はあるにしろ死さえも絶対では無くなるだろう。文字通り金で命が買えるのがニューロエイジなのだ。 しかし、義体化やクローン技術については話さないほうが良いだろうと考えた。この2つの技術については倫理上様々な問題が出ていた事を覚えているからだ。サイバーウェアでさえあれだけの拒絶反応を示したのだ、それに恐らく信じないだろうという予感もする。 「そうだな、大体の疾患は治癒可能だろう。両手足や内臓の欠損にしたところで贅沢言わなければサイバーウェアで代行は出来る。 ただ、最先端の技術情報や未知の疾患等に関しては専門じゃ無いからな、勘弁してくれ。」 「それ本当?本当に何でも治せるの?」 「多分ね、難しいケースになればなるほど資金はかかるけど。…いや、もうこの話は止めよう、実際もう意味が無い話だろうしな。」 「どうしてよ、アンタの故郷に行けば病気が治せるんでしょう。」 「その故郷が何処にあるか分からなければ行きようがないだろう?」 「あ…」 「少なくとも俺はトリステインとか、ここら辺の国名は聞いた事が無いしな。」 「じゃあアンタの故郷ってロバ・アル・カリイエなの?」 「まあとりあえずはそういう事にしとくさ。」 「アンタ、自分の故郷の事でしょう?何でそんないい加減なのよ!」 「やり残した事はもう無いって言ったろ?あそこに家族がいるわけでもなし。と言うよりもだルイズお嬢さん、何だってそんなに俺の故郷の医療事情に固執する?」 ルイズはヒューの言葉に一瞬押し黙った後、ぽつりぽつりと語り始めた。 「私の上には2人の姉様がいるんだけど、すぐ上のカトレア姉様のお身体が悪いの。公爵家の領地からあまり出た事も無いし、お身体が弱い所為で魔法もあまり使えない位。一番上のエレオノール姉様はアカデミーに入って治療法を探そうとしているわ、私も何とか水魔法の使い手になって姉様のお身体を治して差し上げたいけど…。 だから治療方法があるのなら試してみたい、それが理由よ。」 「なるほどね、悪い事聞いたが。実際、故郷への道は断たれてしまっている、悪いが諦めてくれ。」 「とりあえずはそういう事にしておいてあげる。但し!アンタの故郷の場所がわかったらちゃんと教えるのよ!」 「ああ、約束する。で他に何か聞きたいことは?」 「そうね…、そういえばギーシュの『ワルキューレ』を切った後、どうやってギーシュの所まで移動したの? 風の魔法にある『遍在』でもなければ説明できないんだけど。」 ルイズはこれでも言い逃れができるかとヒューに対して質問を浴びせた。が、対するヒューは何でもないかのように応える。 「『遍在』っていうのがどういった魔法か分からないが、あれは手品さ。」 「手品?ってあの大道芸人が何処からともなくハトを出したりするあれ?」 「そうそれだ。」 「ア、アンタねぇ!貴族を馬鹿にするのも本当に「『ワルキューレ』が壊れた時どう感じた?」は?吃驚したわよ!いきなり真っ二つになっちゃうんだもん!」 「そう、その時の意識の間隙を利用したのさ。例えば目の前でありえない事が起きた場合、人はそれを理解しようとするだろう?で、そういった時は次に物事を認識するまで、ほんの一瞬だけど意識に空白が生まれる。その間に移動すれば…ほら一瞬で移動したかのように見せる事ができるだろう?」 「だけど、それだけで説明がつく訳ないでしょう?」 「まあね、実際タネは他にもあるんだけど、それは今後のお楽しみって所だ。」 理解はできたが納得は出来なかった。しかし、ルイズにはヒューの言葉を否定できるだけの確たるものが無かった、だから黙って次の質問を始めた。 「そうね、今後の楽しみにさせてもらうわ。じゃあ次の質問、“ふぇいと”って何」 「ああ、それはだな…」 その日、ルイズの部屋の灯りは遅くまで絶える事が無かった。 前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ
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前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ “女神の杵”亭の中庭で行われたヒューとワルドの手合せは、ワルドの勝利という形で終結した。 「ちょっと、ヒュー!大丈夫なの?」 ヒューが飛ばされた[実際には飛び込んだ]飼い葉の山に、ルイズが慌てて駆け寄る。 するとどうだろう、ルイズがあと数歩の所まで近付いた時、中から飼い葉にまみれたヒューが出てきた。 「やれやれ、えらい目に遭った。」 ゴーストステップ・ゼロ シーン17 “Masquerade” シーンカード:カブトワリ(挫折/作戦失敗。極めて危険な状況の発生。崩壊。根本からの破壊。) 見た所、怪我らしい怪我もない。内心、安堵したルイズだったが、口からは全く正反対の言葉が出てくる。 「何言ってるの、メイジ相手に手合せして怪我一つしてないんだから、運がいい方よ。これに懲りたら、少しは御主人様の言う事を聞く事ね。」 「善処するよ。」 「アンタね…。」 ヒューが身体やコートに付いた飼い葉を叩いて落としながら、ルイズに言葉を返していると、対戦相手のワルドが笑みを浮か べて歩み寄って来た。 「助かったよ、ヒュー君。お蔭で大分勘を取り戻せた、ところで怪我はないかな?十分手加減はしたと思っているんだが。」 「ああ、この通り、ピンピンしてる。流石は魔法衛視隊の隊長を務めているだけのことはある。」 「君も中々のものさ、切り込まれた時は肝が冷えたよ。」 「お世辞として受け取っておこうか。ところでルイズお嬢さん。」 「何?」 「さしあたって今日はする事も無いだろうし、俺は部屋にいる、何かあったら呼びに来てくれ。」 「何、勝手に決めてるのよ」 「とはいってもな、フネは明日にならないと出ない。レコン・キスタの目があるかもしれないから外出も控える、どうしても 宿にいる事になるんだ。なら、部屋か食堂にいるしかないだろう?」 「それはそうだけど…。」 「まぁ、飯時には下りてくるよ。じゃあ子爵、ルイズお嬢さんの相手を押し付けるようで悪いがよろしく頼む。」 「言われるまでも無いさ、ルイズの事は僕に任せて君は十分休養を取るといい。」 「子爵がいればちょっとした外出も問題ないだろうしな、今の内に美味い食事でも摂って来たらいいんじゃないか?」 ルイズの襟を整えながらそう言うと、ヒューは宿の中へと戻っていった。 立ち去るヒューの背中を見ながら、ワルドは目的の完遂に確信を抱いた。何しろ一番の懸念事項だった存在が唯の平民だと 判明したからだ。 確かにあの常軌を逸した体術は脅威だが、所詮は魔法を使えない平民、スクエアの自分に敵うはずもない。第一、手合せでは 切り札は勿論、殺傷力が高い呪文すら封印して勝利したのだ。実戦ならば遠慮する必要もない、次の機会で始末できるだろう。 ワルドはトントン拍子に進んでいく現状に内心、笑いが止まらなかった。 「さて、ヒュー君の提案でもあるし、どうだろうルイズ、昼食は外で摂らないか?」 「ええ、私はいいけど…」 言いよどんだルイズの背中を後押ししたのは、ギーシュだった。 「そうだね、子爵も一緒だし、何より昼食なら問題ないんじゃないかな。」 「ギーシュ?」 「聞けば子爵とは婚約者同士というじゃないか。ならばこの機に少しでも互いの事を知っていく事は、今後の為にもなるん じゃないか?」 確かにギーシュの言葉にも一理ある。何よりヒューやギーシュとは違い、数年越しの間なのだ、相手がどんな人物か見る事も 大事だろう。 「そうね、それじゃあワルド、エスコートしてくださる?」 「喜んで、ミ・レディ。」 「それじゃあ、ギーシュ。私達は食事を摂ったら、もう一度フネの予定を聞いてみるわ。ヒューに聞かれたら、そう言って ちょうだい。」 「ああ、分かったよルイズ。楽しんでくるといい。」 そうした会話が終わり、納得したルイズはワルドと連れ立って食事へと出かけた。 時間は少々進み、舞台はヒューとギーシュが泊まっている部屋に移る。 ヒューは先程、手に入れたワルドの映像と声紋データを<ポケットロン>に移し終わった所だった、傍らには厨房で用意して もらった食事のサンドイッチが置いてある。 さて、これから検証を始めようか等と考えながら、サンドイッチを取ろうと手を伸ばした時、不意に扉が開かれた。 「邪魔するわよ、ヒュー…って何これ。」 盗み聞き防止の為に、扉を覆う様に掛けていたシーツを跳ね除けながらキュルケとタバサが部屋に入ってくる。 「ノック位欲しいものだけどな。何か用か?」 「ちょっと聞きたい事があるのよ。」 「聞きたい事?」 「子爵との手合せ。」 「そう、手を抜いたんじゃないかって、この子が言うのよ。」 キュルケとタバサの目的を聞いたヒューは、とりあえず理由を聞く事にする。 「中々面白い話だな、理由は?」 「三つある、一つは貴方の戦い方。ギーシュと戦った時の技を使っていない。」 「唯の手合せだからな、特に必要ないだろう、子爵も手加減してたしな。」 「そう、特に必要なかった…この手合せ自体が。これが二つ目」 「ギーシュにワルキューレを出してもらえばいいだけだものね。」 「なるほどな、そういう手もあったか。で、最後の三つ目は?」 「女の勘「よ」」 「オーケイ、分かったよ。そこまで言われたら白状するしかないな。」 ヒューは両手を上げて苦笑すると、2人に椅子を勧めて自分はベッドに腰掛ける。 「さて、何を聞きたい?」 「何故、手合せを受けたのか、その理由。」 ある意味、核心を突くタバサの質問のヒューは暫く考えた後、答え始めた。 「実は今朝方教えた情報とは別の情報がある。」 「貴方また隠し事してたの?」 「言えない理由がある…。」 呆れた様にキュルケが声を上げる隣で、タバサがその理由を推察する。 ヒューはタバサに頷いて見せると、次いで口に指を当てて扉と窓を指差す。 その仕草を理解したタバサがサイレンスを、キュルケがロックを窓と扉に掛ける。 「これでいいの?ヒュー。」 「ああ、こういう時に魔法は助かるな。」 「いいから話す。」 「さて、先にこいつを見てくれ。」 そう言ってヒューが出したのは、自分の<ポケットロン>だった。ディスプレイには昨晩の白仮面が映っている。 「これは…、何処かの路地裏ね?時間の表示から見ると夜みたいだけど。」 「そう、こいつは昨日の夜、宿に帰る俺を待ち伏せていたメイジだ。」 「!」 「それって!」 「そう、レコン・キスタだろうな。」 「じゃあ、ルイズと子爵が危ないじゃない!」 ヒューから聞いた話にいきり立つキュルケをタバサが抑える。 「何よ、タバサ。あの2人が危ないのよ?」 「だったら先にヒューが止めてる。」 「……何か理由があるの?ヒュー。」 「少し考えて見ると簡単なんだけどな」 「タイミングが早すぎる?」 「タイミング?」 「そう、君らのお蔭で情報の拡散はある程度抑えられたからな。今の所、この件を知っているのは俺達を含めても10人前後 じゃないかと思っている。」 「そうね、私達が把握しているだけで7人だもの。」 「けど、内6人は一緒にいる。」 「さて、ここで問題だ。白仮面は何故、俺を待ち伏せした…いや、できたんだ?」 2人はヒューが言った言葉を理解すると、その意味に唖然となった。 それはそうだろう、アンリエッタ姫が学園でルイズに話す前に誰かに漏らさない限り、このタイミングで待ち受ける事は不可 能といっても間違い無い。そうなると疑惑はただ1人に絞られる。 「まさか、あのワルド子爵が…」 「けど、彼以外漏らす人間がいない。」 【かなり低い確率で物取りの可能性もあるけどな】 「そこで、“これ”だ」 と、言いつつヒューは<ポケットロン>を操作する。音量を操作し最大近いレベルに上げた後、動画を再生。 2人の、というよりヒューの一方的な話の後、白仮面がエア=ハンマーを唱えた瞬間、再生を止める。次いで先程の手合せで ワルドがエア=ハンマーを唱える場面を再生。悪戯っぽい笑いを浮かべたヒューは、2人に尋ねる。 「さて、何か気が付いたかい?」 「詠唱速度、声色共に」 「似てるわね」 「そう、似ているだけだ。」 「?」 「どういう事、これが証拠じゃないの?」 「似ているだけなら良く似た他人、という可能性もある。そこで、こうする」 さらに<ポケットロン>を操作し、二つの呪文を同時に再生・声紋を表示する。 「何?この変な模様。」 「こいつは声紋のパターンさ。」 「声紋?」 「声紋を説明する前に一つ話をしようか。音とは何か説明できるかい?」 「音?」 「よく分からないわね、音は音じゃないの?」 訝しげな2人にヒューは、身振り手振りを交えて軽い説明を始める。 「残念ながらそれだけじゃないのさ。音というのは波・振動の事でもある。」 「波や振動?」 「そう、遠くに声を届けるには大声を出すだろう?それは大きな波を空気に与えているという事だ。 小さな声だと小さい波しか生まれない、だから遠くへその声は届かない。」 「水面に波紋を出すのと同じ原理?」 「そう、正にその通り。大きな波紋はより強い波を発生させる。 人は声を出す際、呼気で声帯と呼ばれる器官や人体の様々な場所を振動させて、それぞれ固有の声を出す。 何しろ体全体の問題だからな、いくら声色を真似ようとも誤魔化しが効かないモノの一つだ。」 「なるほどね…。ああ、あのシーツはその為?」 「?」 「よく分かったな。そう、盗聴防止用だよ、焼け石に水程度のものだけどね。」 「で、どうなの?ヒュー。その声紋って…」 「ドンピシャ、一致したよ。」 予想通りの結果が出た事にヒューは何の感慨も受けていないようだった。 【で、相棒。これからどうするんだ?】 「暫く泳いでもらうさ。」 「どうしてよ、すぐに捕まえれば楽じゃない。というよりルイズは大丈夫なの?」 「なるべく被害が出ないようにしたいんだよ、一応スクエアだから何が出てくるか分かったものじゃない。 やるとすると、俺達が手紙を取り戻した後だな。少なくともそれまではルイズお嬢さんが必要だし、その方がヤツにとって も都合がいいはずだ。 ところでお2人さん、それとデルフ。」 「何?」「何かしら。」【何だい、相棒】 「風の魔法で注意しときたい魔法ってあるか?」 【そりゃあ、アレじゃねえか?】 「偏在」 「ああ、確かにね。あれは厄介だわ。」 「それは、どんな魔法なんだ?」 ヒュー以外の2人と1本が口を揃えて言う、“偏在”なる魔法に興味を引かれて聞いてみる。 【風が何処にでもある事を象徴する魔法でな、魔法で自分と同じ存在を作り出すのさ。】 「しかも、その存在は自己判断可能な上、魔法も使う。」 「距離とか関係無しに出てくるしね、おかげでミスタ・ギトーの煩い事といったら…。」 練金に続く魔法の不条理をヒューはまた一つ知った。 頭を抱えているヒューの肩を叩いて励ましたキュルケが、疑問を口にした。 「ところでヒューって、いつ位から子爵が怪しいって思ってたわけ?」 「そうだな、いつ位かというと…襲われた時かな、この映像を見てくれ。今朝の子爵と昨日の夜の白仮面だ…何か気付いた事は?」 「杖?」 「そういえば確かに似ているわね。」 【加えてご丁寧に顔まで隠しているしな、関係者だって白状しているようなものさ。】 「一応、それでも魔法衛視隊の誰かという可能性も考えていたんだが。まさか本人とは…いや、もしかしたらこれこそ偏在な のかもしれないな。」 「可能性はある。」 「そうね、この時間帯なら私達まだ起きてただろうし、偏在と考えた方がいいでしょうね。」 「全く、面倒な話だ。」 「ところで、この事を他の2人に言わなくてもいいわけ?」 「止めた方がいい。」 【だな】 「あら、どうしてよ。戦力は多い方がいいじゃない?」 【無理だって、あの2人に腹芸…隠し事ができると思うかい?】 「……無理ね。」 「態度でばれる。」 「という事でね、いいタイミングを見計らって何とかする他ないのさ。」 「なるほどね、分かったわ。何かあったら私達も手を貸してあげる。」 そう言うと、2人は窓と扉に掛かっていた魔法を解除した後、自分達の部屋へと戻っていった。 その後、ルイズとワルドが宿に戻り、ヒューを除いた全員が夕食を摂り終えた頃だろうか。 食後の弛んだ空気は宿の軒先から響いてきた怒号によって、いささか強引に終わりを告げた。 「いたぞ!この宿だ!」 着込んでいる鎧や、手に持つ様々な武器から見て傭兵の類だろうか。平時であれば、躊躇なく盗賊に鞍替えしそうな雰囲気の 連中だ。 その一団はルイズ達を見つけると、警告も何もせず飛び道具を射掛けて来る。 襲われた方はテーブルの下に急ぎ避難すると、床に固定されているテーブルの足を練金で崩して、即席のバリケードにする。 「何なのあいつら!」 「恐らく、レコン・キスタに雇われた連中だろう。」 「でしょうね、こちらの戦力が多いから削りに来たのかしら?」 「そう考えるのが妥当。」 「し、しかし、どうするんだね。連中、玄関から射掛けてくるだけで此方に攻め込んで来ないが…。」 ギーシュがそんな疑問を口にした瞬間、ここにいなかった男の声が突如響いてきた。 「トリック・オア・トリート。 どうしたんだい、いきなりエキサイティングなシーンじゃないか。」 「ヒュー!アンタ何してたのよ。」 「メシを食いに下りようかと思ったら、いきなり騒動が始まってたからな。ほら、全員分の荷物だ。 で、どういう状況なんだい?」 「どういうも何も無いわ、連中いきなり襲ってきたのよ。」 「反撃は?」 「魔法の有効射程外」 「恐らく、連中の中に対メイジ戦の経験がある人物がいるんだろうな。」 「可能性はある、もしかしたら雇ったヤツの指示かもしれないが…。」 ワルドの予想をヒューが補足する。そんな2人にルイズが焦れたように話しかける。 「で、どうするの?」 「どうするもな、これじゃあ千日手だよ。此方は攻め込めない、向うも決定力不足。しばらく待ってれば矢が尽きて撤退する だろう……そうか、連中は足止めが目的だ。」 「どういう事?」 「なるほど、僕にも分かったよヒュー君。ルイズ、レコン・キスタの目的はフネだ、連中はフネを飛ばせない様にするのが 目的なんだよ。」 「何ですって!」 「確かに、時間を稼げばこの任務の意味は失われる。」 「じゃあ、のんびりなんてしてられないわね。」 「大変じゃないか!そうなると何が何でも連中を退けないと。」 レコン・キスタの目的を知ったタバサ以外の学生はいきり立った、そんな彼等にワルドが語り始める。 「良いかな、諸君。このような任務では半数でも目的の場所へ辿り着ければ、成功とされる。そこで囮組とアルビオン組に分 けようと思うのだが。」 「ただでさえ少ない戦力を分ける必要は無いだろう。」 「ほう、ヒュー君にはこの状況を打開する秘策でもあるのかな?」 自分が提案した作戦を真っ向から否定した平民に、ワルドは不快感を押し隠して質問を返す。 返されたヒューは、自分の荷物から緑色の筒のような物を取り出す。ギーシュやワルドは知らなかったが、ルイズ達は、それ が<破壊の杖>と呼ばれている物と、どこか似通った雰囲気を感じていた。 「策じゃなくて道具だけどな。タバサ、俺がこいつを投げたら、風で玄関の外まで飛ばしてもらえるか?」 「分かった。」 「いいか、こいつを投げたら目と耳をしっかり塞ぐ事。しなかったらえらい目に合うからな。」 ヒューの真剣な表情にルイズ達はただ頷き、早々と目と耳を塞いでいた。 「タバサ、準備は?」 「いつでも」 タバサの返事を聞いたヒューは、筒の上部に付いていたピンを引き抜くと、襲撃者達に向かって放り投げた。次いでタバサが 風で玄関口に放り込む。 ヒューとタバサはバリケードの内側に伏せて目と耳を塞ぐ。 次の瞬間。ルイズ達の耳に甲高い轟音が響き、目蓋の裏側には閃光が瞬いた。 「い、一体何が…」 「う~、まだ耳がキンキンするよ。」 塞ぎ方が甘かったのか、ワルドとギーシュがふらふらとする頭で周りを見回すと。先程までの喧騒が嘘の様に静まり返っていた。 そんな2人にヒューが笑いを含んだ声で話しかけてくる。 「ギーシュ、子爵。大丈夫か?」 「ああ、何とかね。」 「ヒュー、今のは一体。」 「話は後だ、今は桟橋に行こう。多分そっちにはメイジもいるはずだ。」 ヒューに促されて立ち上がったワルドが見たのは。宿の外で、呻きながら倒れ伏す傭兵達だった。 恐らく、さっきの閃光と轟音が彼等に何らかのダメージを与えたのだろう。 宿を出たルイズ達はワルドの先導で桟橋へ向かっていた、殿はヒューが勤めている。 しっかりとした造りの建造物があればシルフィードやグリフォンを呼んだのだが、生憎とそこまで建築技術が発達していな かったので、全員が足を動かす事になった。 暫くラ・ロシエールの街を進むと、そこには巨大な樹木が聳え立っていた。 流石にニューロエイジに存在する、超高層ビルやアーコロジー、軌道エレベーターには及ばないが、自然にできた物として見 ると、なるほどこれは驚愕に値する光景だ。 見ると、樹木には木の実の様に船舶が吊り下げられている。恐らくあれが空を行くフネというものだろう。 吊り下げている枝毎に、樹を巻く様に階段が取り付けられている。 「ちょっとまて、あれを上るのか?」 「何言ってるの、上らないとフネに乗れないでしょう。」 「もしや、ヒュー君は高い所が苦手なのかな。」 「いや、流石にそんな事は無いんだが。待ち伏せの可能性がある以上、ここは危険だろう。」 「だけど、登らないわけにはいかないよヒュー。」 「いや、別に馬鹿正直に階段を登る必要はないだろう。子爵がグリフォンをタバサがシルフィードを呼んで、直接乗り付け ればいいじゃないか。」 「た、確かにそうだが。」 「周囲を見た所そういった幻獣はいないようだし、待ち伏せされていてもフネに潜伏していない以上、問題は無いだろう。」 「じゃあ、タバサお願いね。」 ヒューの真っ当な意見にワルドは反論を封じられた上、いち早くキュルケがタバサに頼んでしまった為、ワルドもグリフォン を呼ばざるを得なくなった。 シルフィードとグリフォンが到着するまでの間、ルイズ達はヒューに先程の道具について質問をしていた。 「ところで、さっきの道具って何だったの?」 「そうそう、まだ耳鳴りがするよ。」 「ギーシュ、忠告はしたはずだぞ。あれは<スパイスガール>っていう俺の故郷の道具だ。効果はさっき経験した通り、強烈 な閃光と轟音で効果範囲の対象に対してダメージを与える非殺傷兵器さ。」 「たかが光と音であんな惨状になるのかい?」 「光や音は馬鹿にしたもんじゃないぞ、俺の故郷では武器だってある。光や音は人を殺せるんだ。」 ヒューの言葉に興味を引かれたのか、ワルドが会話に入ってくる。 「ほう、例えばどういった原理で人を殺すのかな?差し障りがなければ教えて欲しいな。」 「レンズで光を集て火をつけるのと原理は同じさ、詳しい事は専門家じゃないから、聞かれても説明は難しいな。 来たみたいだな。」 「ああ、そのようだ。」 【あぶねぇ!避けろ相棒!】 「がぁっ!」 全員がシルフィードとグリフォンを確認した刹那、デルフの警告に無意識に従ったヒューの左肩を風の刃が切り裂いて行く。 ヒューの肩から血が噴水の様に迸る、反射的に傷口を押さえてエア=カッターが飛んできた方向を見ると、其処には白仮面を 被った偏在ワルドが杖を構えて立っていた。 「やれやれ、こんな所までおでましとは。少しばかり超過労働じゃないのか?ミスタ・クラウン。」 「ヒュー!」 「危ない!下がっているんだルイズ!」 「ワルド!でもヒューが」 「分かっている、どちらにしろあのメイジがいなくなるまで幻獣に乗れない。お嬢さん方、それにギーシュ君。ルイズと幻獣 を守ってくれ。」 「任せておいて」 「承知」 「わ、分かりました!」 学生達に指示を出したワルドは、ヒューの横に出る。 「やれそうかね?」 「何とかね、利き腕じゃなくて助かったよ。利き腕だったらワインを飲むにも一苦労するところだ。」 「減らず口をそれだけ言えれば上等だろう。ではいこうか」 ワルドの言葉と共に、2人は弾ける様に左右に分かれる。直後、白仮面が放ったエア=ハンマーが、先程まで2人がいた空間 に炸裂する。 左に飛んだワルドが、移動しながら生成したエア=ニードルで刺突を繰り出す。 その動き、呪文詠唱。共に“閃光”の2つ名に相応しい鋭さ、速度、苛烈さを持っていた。 ワルドが突き出したエア=ニードルは白仮面の胸を深々と抉り取る、そうして次の呪文を矢継ぎ早に唱える。 その射線上にはヒューがおり、さらにその向うには断崖があったが、その呪文は止まらなかった。 右に飛んだヒューは、デルフリンガーを右手一本で抜き放ち、白仮面に斬り付けていた。 その時、ヒューには笑みを浮かべたワルドが白仮面の胸を抉りながら、次の呪文を詠唱しているのが見え・聞こえた。 昨日の夜から都合2回、直に聞いた間違えるはずが無い呪文、エア=ハンマーの呪文。 後は断崖絶壁。なるほど、用済みの偏在を消すと同時に俺を始末する気か、と確信する。 (けど、まぁ残念ながらこれ位、N◎VAじゃあ日常茶飯事さ!) ヒューの意識が加速する、意思の力は時として肉体の枷を取り外し、人に奇跡を約束する。 視界はモノクロームに置き換わり、世界は限りなく静止していく。 仮初の静止した世界の中、ヒューだけが自由だった。そう、この瞬間、ヒューは己ができる事なら何でも出来る、ワルドの首 を落とす事さえ…。 しかし、今はまだ無理だ。そう、≪このワルドが本体だという確証が無い限り≫、目の前の道化師[クラウン]を消した所で、 次の道化師が出てくるだけだ。毒蛇は頭を潰すに限る、だからこそ今は泳がせる。 ヒューはワルドの背後に着地して、一つ息を吐く。 ヒューの意識がゆっくりと元の早さに戻り、オンボロの肉体に再び枷が嵌められる。 視界はモノクロームから色鮮やかな世界に、世界は時を取り戻していく。 ワルドの呪文が完成する、エア=ハンマーが己の偏在を目障りな平民ごと断崖の向うに打ち落とす。 これで、自分の計画を阻む要素が一つ減った、ルイズ再び孤独になり自分を頼る事になるだろう。 全くもって笑いが止まらなかった。ああ、ルイズ達に背を向けていて良かった、もしこの笑いを見られていたら面倒だったろう。 「トリック・オア・トリート。 お見事だな、子爵。流石は魔法衛視隊の隊長サマ、全くもって見事な手際だったよ。」 瞬間、ワルドの身体は動きを止め、心は凍りついた。 何故だ、何故、背後からあの男の声が聞こえる!偏在と共に断崖から落としたはず…、こいつも偏在を使えるのか? いや、あいつは杖を持っていなかった!無事な方の手には剣を持っていたじゃないか! ワルドはヒューが何なのか、さっぱり分からなかった。妙な知識と道具を持っている、頭が回るだけの唯の平民だと思っていた。 しかし、“それ”は己が必殺を期して放った攻撃を避けきったどころか、気配も感じさせずにすぐ傍にまで近寄っていたのだ。 一体、己の婚約者は何を呼び出したのだ?虚無の使い魔というのは、須らくこの様な化け物だというのか。 ワルドの胸中には、この旅に出る前の高揚など、最早一片たりとも残ってはいなかった。 今、彼の心を占めるのは、得体のしれない使い魔に対する恐怖と、これから先の旅に対する不安だけだった。 襲撃者の追撃を辛くもかわしたルイズ達は、当初の予定を半日ほど繰り上げてラ・ロシエールを発ち、天空の国へと旅立つのだった。 前ページ次ページゴーストステップ・ゼロ
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ブレインストーム(フリー) エキスパンション・テーマにとらわれることなく自由にアイデアを出し合います。 コメント・最新 投稿の目安 自由に能力、システムのアイデア(いわゆる“ギミック”)を出し合います。 「……したとき……する能力」といったものでかまいません。小さな原石が光るアイデアを作るのです。 逆に、現在のMTGのルールでは不可能そうなアイデアでもかまいません。素材はたくさん。 Wikiの編集がわからない、めんどくさいという方は、下のコメント欄に入力してもかまいません。誰かがきれいに整形してくれるでしょう。誰かが。 カード案を出すことを目的としていません。アイデアの解説にカード例を提示することは大歓迎ですが、そのカードは製作過程で分解され再構成されてしまう可能性が高いことは念頭においてください。 ストーリー・フレイバーに合わせたカードを作るという手法をとっていません。能力、システムにイメージを乗せることは理解を深めますが、やはりこれも製作の過程で変化していく可能性があることを念頭においてください。(「空を飛ぶイメージで案を出したら、いつの間にか馬に乗っていた」) ※カード案には次のような文法を利用するときれいです。 #blockquote(){(カード名) (マナ・コスト) (カードテキスト) } (例)×○○●×ギルドメイジ フィーリングでいいんです、わかりやすく(?) ●=メイジカラー、○○=能力カラー。つまり変則的な配色を持つギルドメイジ。タイトルの例ではつまり、「赤のウィザードで、青・黒の能力を持っている」。 メイジカラーから、5色の環をどっち回りにするかで1色につき2通り考えられる。合計10通り考えられるが、同じ2色の能力を持つ違う色のウィザードが必ずいる。 3色環境? paluさんの友好世界を考えると、○×○●×((U)が(W)と(R)を持つ) も案としては考えられる。 募集キーワード能力群 『プレインズウォーカー達の戯れ』登場予定だったキーワード能力。新出能力参照。 信仰/Faith、鈍感/Insensitive どうするか。これに基づいてカードを作るか、どうか。 エンチャント条件を合わせてくれるオーラ エンチャント条件が厳しいが、一度エンチャントするとオーラがエンチャント先を条件に合わせてくれる。 エンチャント(パワーがあなたの墓地のカード枚数に等しいクリーチャー) エンチャントされているクリーチャーのパワーは、あなたの墓地のカード枚数に等しい。 エンチャント条件の厳しさから、非常にオーラが外れやすい(特にパワー/タフネスは効果の適用順の関係で、このままではうまく機能しづらい)。 コメント† >キーワード能力 まずはパックテーマが「墓地」だけなのか、「PW」「ボトム」も含むのかを決定する必要がありでそうですね。 世界観は引継ぎで、PWメインになるパックを次に作ることを提案します。 今は墓地メインで、少しだけPWやボトムという形式にしておいて(例えばPWは白、ボトムは青だけ) 別のパックでそれを引き継いでメインにしたらいいかなと。 なので、作りはするが、枚数は少ないが良いかと。 鈍感は作るとしても能力ではなく、幻影クリーチャーくらいの数枚緑にいるぜ。 くらいの扱いが良いかなと思います。 paluさんのアーティファクトでこの能力というのは、個人的に合わないと思います。 >ギルドメイジ 面白そうですね。ただ、メイジを使うとなるとアラーラ同様の3色環境でしょうか? 何色環境かも決めたほうが、後の作成が楽かもしれません。 paluさんの友好世界を考えると、○×○●× も案としては考えられますね。(U)が(W)と(R)を持つような。 >案 paluさんの案ですが、 ・種族ではなく色のロード 箱庭では様々な種族が存在し、それらが各勢力を形成します。 そのため、種族は違っても同じ勢力に属していれば強化させるようなロードの存在は面白そうです。 なんだか、世界観(種族ではなく色による集まり)を考えると、色が中心になりそうですね。 ただでさえテーマが多いので、色まで隠しテーマにいれちゃって大丈夫なのでしょうか^^; -- 鬼識 (2008-12-27 13 07 46) 色と部族 自分はテーマというほどのものではないと思ってる。色と部族それぞれ塗り別けが難しそうだけどね。 プレインズウォーカーはテーマとして面白いから、というより前例がないので、3パック全部に登場して欲しいかな。 プレインズウォーカーxxxxx(プレインズウォーカー) xxxxxの○○(インスタントあるいはソーサリー) xxxxxの△△(クリーチャー) のサイクルを、3色(中心色―友好2色と中心色―対抗2色)で第一パックと第二パックで5つずつと、第三パックで5色プレインズウォーカー1枚で大サイクルってのは、 本スレでも似たような事が言及されてたけど、浪漫だしやってみたいのだよね。 ライブラリーボトムは、知恵カードみたいな物になると思う。そうすると輪廻の存在がネックだけど、そっちは誰かと何かが何とかしてくれると期待しているかな。 -- nanashi (2008-12-27 23 19 51) なるほど。ちょっと色に拘りすぎましたか^^; PWは使いたいですが、墓地とまったく関係ないのが辛いですよね。 むしろ、箱庭の世界観的には、PW 墓地って感じなのも… PWを本当にメインに持ってくるなら、PWに関するTermの作製が必要ですかね。 3色環境ってのが、アラーラとかぶっているのが非常に気になってしまう アラーラとは違いを付けたいですねぇ。 >知恵カード いまいち分かってないですが、ボトムを公開して〜系ってことですかね? 個人的には、墓地を増やしたいのか減らしたいのか、色によって分けるとおもしろかもと思ったり ・墓地を増やしたい 白緑青 墓地の枚数やカードによって強化 輪廻 修練 自己サイクリング ・墓地を減らしたい 黒赤青 墓地暴勇 除外(埋葬) 墓地コスト 青は輪廻で墓地を減らす みたいな。墓地暴勇はらくどすの影響か、赤黒ってイメージが強いので。 緑白はスレッショルドの影響か、墓地が多い方が嬉しそうです。 -- 鬼識 (2008-12-28 08 59 05) プレインズウォーカーですね… “墓地とは直接関係がない”のではありますが、しかしながら“大型エキスパンション”という位置づけでもありますのでPWの居場所も十分にあると考えます。 同様に、 とても広いカードスロットを埋める(という言い方が適切かどうかはわからないですが)のに必要なシステムやギミックをここで用意していきたいと思います。 -- オカメ八目 (2008-12-28 12 24 06) 知恵カード システムとしての扱い、規模が、ということです。言葉足らずでした。 -- nanashi (2008-12-28 13 12 51) 名前 コメント †
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オルタナティブ・ロック、ダブステップ、シンフォニックの複合 関連 オルタナティブ・ロック/ダブステップ/シンフォニック Share the light
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次はエアーフローについて学ぼう! エアーフローというのは空気循環の事を示す。 空気の流れが止まっていたら、熱も籠り、PCが傷んでしまう そのため、空気の流れを妨げないように循環を考えたり PCケースを大きくしたりする 1.原因 PCケースが小さい →循環ができていない コードがぐちゃぐちゃ → 風通しが悪いそもそも前面、後面に廃熱ファンが無いファンの回転数 ほとんどが、PCケースが小さいために、パーツが密集し、空気の循環ができなくなっている 2.対処 PCケースを大きく → マザーボードATXが入るPCケースの選択コードがぐちゃぐちゃ → 裏配線のあるPCケースの選択 3.問題発生 良いパーツ、良いケース の選択 → 金が必要 ここまで来ると、良いパーツ、良いケースを買うためのお金が必要だ! 初心者はBTOなどの静音PCを買うと良いかもしれない。 ここからは、各パーツを細かく採点していくぞ!
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ステッカー一覧 ※みんな大好き塊魂アンコール+王様プチメモリー限定 新要素の各ステージに隠されたステッカーを集めるもの 一度写真にとると消滅してしまう。 1ページコンプリートごとにカメラで使えるフレームがもらえる ステッカーを撮るにはプレゼントのカメラが必要 とにかく大きく〇〇で撮れるものはいそいで大きく〇〇では撮れない。 ステッカーが貼ってあるモノを巻き込むとステッカーが消滅する。一度セレクト広場に戻る必要がある。 1ページ目 ステッカー名 ステージ 具体的な場所 バベルの塔 とにかく大きく1 壁に掛けてあるカレンダー ドラゴンバスター いそいで大きく1 ソファーとタンスの掛け橋になっている絵の裏 超絶倫人ベラボーマン とにかく大きく2 ダンチの外壁、ベランダのトラネコの下 ナムコクラシック いそいで大きく2 イヌゴヤの中 コズモギャングス とにかく大きく3 上田鮮魚店のイカの上 ディグダグ① いそいで大きく3 ミニフスマが並んでる橋の裏側 ディグダグ② とにかく大きく4 観覧車の正面 ドルアーガの塔① いそいで大きく4 スタジアムの旗 ドルアーガの塔② とにかく大きく5 12メートル以上、自由の女神が持っている本 ファミリースタジアム① いそいで大きく5 12メートル以上、ピサの斜塔の上 2ページ目 ステッカー名 ステージ 具体的な場所 ファミリースタジアム② お花をいっぱい 池の近く、クマの後ろ ギャラガ① いそいでお花を ブランコのついた高台の木 ギャラガ② とにかく大きく(学校) スタート地点の教室にあるダルマが入ったロッカーの左から3番目 ギャラクシアン① いそいで生徒を トイレ横の教室に飾ってあるカラー校長の左から4番目(王子ルックを使わないと見えない) ギャラクシアン② 友だちをいっぱい 動物園入り口付近のおみやげ屋の奥 ギャラクシアン③ いそいで友だちを 丘にある豚が2匹居る井戸 源平討魔伝 千羽鶴 一番奥の教室、キングオリヅルの近くの段ボールの裏 ファミリージョッキー スモールぴったり ベランダの室外機の下 リブルラブル ミドルぴったり 用務員室の冷蔵庫の中 マッピー① ビッグぴったり 長城の端 3ページ目 ステッカー名 ステージ 具体的な場所 マッピー② 牛か熊を タンカーに積まれた赤いコンテナ、ウママンの真横 メトロクロス 50コだけ カボチャの馬車の近くのサンサンサバンナの看板の裏側 ワンダーモモ① お片づけ 勉強机の下 ワンダーモモ② 募金 宝箱が隠れてる桜の木の後ろの崖 オーダイン お菓子の家 ビッグタルトの下 パックマン① お菓子ヶ原 スタート地点背後の木の裏 パックマン② とにかく大きく(池) 池の外の中央の切り株 パックマン③ いそいで大きく(池) ワニがいる落石(近くにタコ壺や砂のお城) パックマン④ スモールファイヤー 炊事場の崖側の裏 ラリーX① ミドルファイヤー カヌー教室のテントの裏 4ページ目 ステッカー名 ステージ 具体的な場所 ラリーX② ビッグファイヤー 滝の裏(見上げる) ローリングサンダー VS小結 ダンチの間のティラノサウルスが乗っているバスのロゴ スカイキッド VS大関 正門の左にある桜の木の後ろ側の壁 ドラゴンスピリット① VS横綱 右側の駅舎の壁 ドラゴンスピリット② 雪だるまをつくる カマクラの入り口 ドラゴンスピリット③ ホタルをいっぱい 滝の裏 スプラッターハウス① おにごっこ ラララが座っている所のパラソルの裏側 スプラッターハウス② バラ100万本(レース場) スタート地点背後のステージ外の家 ファミリーテニス バラ100万本(町) 時計塔の正面 トイポップ① バラ100万本(雪) クリスマスツリーの星飾り 5ページ目 ステッカー名 ステージ 具体的な場所 トイポップ② お勉強 スタート地点すぐ近くの電気スタンドを下から見る ワルキューレの冒険① お勉強 ベッドの裏 ワルキューレの冒険② バレリーナをさがせ ホッキョクゾーンの観客席の横の壁 ワギャンランド バレリーナをさがせ ラクダゾーンの木の近くの壁 ゼビウス タイヤをいっぱい ピットインの出口付近の右側 妖怪道中記 タイヤをいっぱい サイレンが置いてある木の橋の側面 もじぴったん① 猛特訓 バンガローのドア もじぴったん② 猛特訓 キャンピングカーの横にある泳ぐな危険の看板 風のクロノア 夜の学校 一番奥の小学生教室の教師用事務机の中 ミスタードリラー 夜の学校 トイレの一番手前の個室の中 追加されるフレーム 1ページ目 バラ 2ページ目 フィルム 3ページ目 王様 4ページ目 ビューティフル 5ページ目 王子
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シュガーソングとビターステップ UNISON SQUARE GARDEN EXTREME Level 9 BPM 132 Notes 712 1 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 2 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 3 ④⑩⑧⑨ |①②③-| ⑩⑦③口 |④-⑤⑥| 口②⑥口 |⑦⑧-⑨| 口⑤①口 |-⑩--| 4 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 5 ⑨⑧⑩④ |①②③-| 口③⑦⑩ |④-⑤⑥| 口⑥②口 |⑦⑧-⑨| 口①⑤口 |-⑩--| 6 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 7 ④⑩⑧⑨ |①②③-| ⑩⑦③口 |④-⑤⑥| 口②⑥口 |⑦⑧-⑨| ①⑤①口 |-⑩--| 8 ④口口⑤ |①②③-| 口③口口 |④-⑤-| 口口②⑤ 口①口① 口⑥⑦口 ⑧⑨⑪⑩ 口口口口 |⑥⑦-⑧| 口口口口 |⑨⑩⑪-| 9 ④④④④ |①---| 口③③③ |②---| ②②②口 |③---| 口①①① |④---| 10 口口口口 |①②③④| 口⑥⑤口 |-⑤⑥⑦| ②口⑦① ④口口③ ⑬⑬⑬⑨ 口口口⑩ 口⑧口⑪ |⑧---⑨⑩⑪⑫| 口口口⑫ |⑬---| 11 ⑥⑥⑥⑥ |①-②③| ④口口⑤ |④⑤-⑥| 口②③口 口①①口 口口口口 口⑦⑦口 ⑧口口⑧ |--⑦-| 口⑨⑨口 |⑧-⑨-| 12 ⑦⑦⑦⑦ |①②③④| ⑥⑧⑧⑤ |⑤⑥-⑦| ⑨④③⑨ |--⑧-| ②⑩⑩① |⑨-⑩-| 13 口⑥⑤口 |①②③④| ④⑨⑩③ |⑤⑥-⑦| ⑩②①⑨ |--⑧-| ⑦⑧⑧⑦ |⑨-⑩-| 14 口①②② |①---| ①口口① |②---| 口口①口 ②②口口 ③口口口 ④口③口 口③口口 |③---| 口口口③ |④---| 15 口⑨⑨⑤ |①-②-| 口口口④ |③-④-| 口⑦⑥③ |⑤-⑥⑦| ①⑧⑧② |-⑧-⑨| 16 口口口② |--①-| 口口口口 |②-③-| 口口口口 ③口口① ④口口口 口⑥⑤口 口口口口 |④-⑤⑥| 口口口⑦ |--⑦-| 17 ⑥⑥⑨⑨ |①-②-| 口⑧⑦② |③④-⑤| 口④③① |--⑥-| 口⑤⑤口 |⑦⑧-⑨| 18 口⑧⑦口 |--①-| ⑧口口⑦ |②-③④| ②口⑤① |⑤---| ⑥④③口 |⑥-⑦⑧| 19 ①④口④ |----| ⑤口⑤口 |①-②③| ③口口② |----| 口③②口 |④-⑤-| 20 ③口③口 |①-②-| 口口口口 |③-④-| 口②口② ①④①④ 口⑤口⑤ 口口口口 ⑥口⑥⑦ |⑤-⑥-| 口口口口 |--⑦-| 21 口口口口 |①-②-| 口⑤④口 |③-④⑤| 口②口口 ③口①口 口口口口 口口口口 口⑧口⑥ |--⑥-| 口口⑦口 |⑦-⑧-| 22 口口④② |①-②③| 口③②④ |-④--| 口口⑤⑤ |⑤--⑥| ①口⑥⑥ |----| 23 口口口口 |①-②-| 口口口④ |③-④-| 口口③② ①①口口 ⑤⑤口⑩ ⑨口⑤口 ⑦口口⑧ |⑤-⑥⑦| 口口口⑥ |⑧⑨-⑩| 24 口口口口 |①-②-| 口口③② |③-④-| 口④口口 ①①口口 ⑤⑤口口 口口口⑧ ⑤口⑦⑥ |⑤-⑥⑦| 口口口口 |--⑧-| 25 口口⑤② |①-②-| 口口①口 |③④-⑤| 口③④口 ①①口口 ⑥⑥口口 口⑨⑧口 口口口⑦ |⑥-⑦-| 口口口⑩ |⑧⑨-⑩| 26 口口⑤② |①-②-| 口口口口 |③④-⑤| 口③④口 ①①口口 ⑥⑥口⑦ 口口⑨口 口口口⑧ |⑥---| 口口口口 |⑦-⑧⑨| 27 ⑤⑤④⑥ |①---| 口口⑦③ |②-③④| 口口口口 |⑤---| ①①口② |⑥-⑦-| 28 口口口口 |①-②-| 口口口口 |③-④-| 口口④① ①①②③ ⑤⑤⑥口 口口口⑤ 口口口口 |⑤-⑥-| 口口口⑦ |--⑦-| 29 口口口口 |①-②-| 口③④② |③④⑤⑥| 口⑤⑥① ①①口口 口口口口 口口口口 口口口⑧ |-⑦-⑧| 口⑨⑩⑦ |-⑨⑩-| 30 口④③② |①-②-| 口④③② |-③--| ①口口口 |④-⑤-| ⑤⑤⑤⑤ |----| 31 ②口口① |①-②-| ④②①③ |③④--| 口⑥⑦口 |⑤---| ④⑤⑤③ |⑥-⑦-| 32 ①口口② |①-②-| ③①②④ |③④--| 口口口口 ③口口④ ⑥口口⑥ 口口口口 口⑦⑦口 |⑤---| 口⑤⑤口 |⑥-⑦-| 33 口②①口 |①-②-| ①④③② |③-④-| ③⑧⑧④ |⑤-⑥⑦| ⑤⑦⑥⑤ |--⑧-| 34 口①②口 |①-②-| ②③④① |③-④-| ④⑤⑤③ |⑤-⑥⑦| 口⑦⑥⑧ |--⑧-| 35 口⑤口口 |①-②-| ⑤③④② |③④-⑤| 口口口① |----| ⑥口口口 |⑥---| 36 口口口口 |①---| ⑥口④⑦ |②-③-| 口⑤口③ |④-⑤-| 口①②口 |⑥-⑦-| 37 口④④口 |①-②③| 口口口口 |-④--| 口口①口 口②③口 口口口口 口口口口 口口口口 |⑤---| ⑤⑥口⑤ |--⑥-| 38 ⑤③⑦① |①-②-| ③⑤①⑦ |③-④-| ⑥④⑧② |⑤-⑥-| ④⑥②⑧ |⑦-⑧-| 39 ④口⑤口 |①②③-| 口口③口 |④-⑤-| 口②口口 口口①口 口口口口 ⑥口⑨⑦ ⑧⑨口⑧ |⑥⑦-⑧| 口⑧⑧口 |--⑨-| 40 ①口③① |--①-| 口④口口 |②-③④| 口口口口 ②口口② 口口口口 ⑥口口口 口口⑤⑦ |⑤-⑥⑦| ⑧⑥口⑧ |--⑧-| 41 口①口① |①-②-| 口口口口 |③-④-| ②④②④ 口③③口 口⑦口口 ⑤⑧⑤⑦ 口口口口 |⑤-⑥-| ⑥⑧口⑥ |⑦-⑧-| 42 ①口①② |①-②-| ③口③⑥ |③-④-| ⑤口④⑦ |⑤-⑥⑦| ⑧口口⑤ |⑧---| 43 口口④口 |①-②-| 口③口口 |③-④-| 口口②口 口①口口 口口口口 ⑤⑧口⑥ ⑦口⑧⑦ |⑤⑥-⑦| 口⑦⑦口 |--⑧-| 44 口口口口 |--①-| ①口③口 |②-③-| 口②口口 口口口口 ⑤⑦口口 ⑦口口⑥ ⑤口口④ |④-⑤⑥| 口口口⑥ |--⑦-| 45 口口口口 |①-②-| 口②①口 |③④-⑤| 口④③⑤ 口口⑤口 口口⑨口 口⑧⑦⑨ ⑥口口口 |--⑥-| 口⑥口口 |⑦⑧-⑨| 46 口①口口 |--①-| ①口口口 |②③-④| 口③②④ 口口④口 ⑤口⑤口 口⑥口⑥ ⑦口⑦口 |--⑤-| 口口口口 |⑥-⑦-| 47 ②口②口 |①---| 口口①口 |②---| 口②口口 口①口① 口口口③ ③⑥口⑥ ⑤口⑤③ |③--④| ③④口④ |-⑤-⑥| 48 ⑨⑤④口 |--①②| 口口③⑧ |③-④⑤| ⑦②口口 |-⑥⑦⑧| 口口①⑥ |⑨---| 49 口口①口 |①②③④| 口②⑤口 |⑤⑥-⑦| 口⑥③⑦ 口④⑦口 ⑩⑩⑩口 ⑨⑨口口 ⑧口口口 |--⑧-| 口口口口 |⑨-⑩-| 50 ④④④④ |①---| ③③③③ |②---| ②②②口 |③---| ①①口口 |④---| 51 ⑧⑤口⑧ |①②③-| ⑦口④⑥ |④-⑤-| ⑧③口⑧ |⑥⑦-⑧| ⑨①②⑨ |--⑨-| 52 口①①③ |--①-| ④口口口 |②-③④| 口口口口 口②②口 口口口口 口⑥⑦口 口口口⑤ |⑤-⑥⑦| ⑥⑧⑧⑦ |--⑧-| 53 口①口口 |①-②-| 口口口① |③-④-| ②③②③ ④口口④ 口口口口 ⑤口⑤⑧ ⑦口⑦口 |⑤-⑥-| 口⑥⑥口 |⑦-⑧-| 54 ①③①② |①-②-| ③①③⑥ |③-④-| ⑤⑧④⑦ |⑤-⑥⑦| ⑧⑤口⑤ |⑧---| 55 口口口口 |①-②-| 口①②口 |③-④-| 口口口口 口③④口 ⑦口⑧⑦ ⑤⑧口⑥ ⑦口⑧⑦ |⑤⑥-⑦| 口⑧口口 |--⑧-| 56 口①口口 |--①-| ①口③口 |②-③-| 口②口口 口口口口 ⑦⑦⑥口 ⑦口口⑥ ⑤口口④ |④-⑤⑥| 口⑤④口 |--⑦-| 57 口口口口 |①-②-| 口②①口 |③④-⑤| 口④③⑤ 口口⑤⑤ 口口⑨⑨ 口⑧⑦⑨ ⑥口口口 |--⑥-| ⑥⑥口口 |⑦⑧-⑨| 58 口①口口 |--①-| ①口口口 |②③-④| 口③②④ 口口④口 ⑤口⑤口 口⑥口⑥ ⑦口⑦口 |--⑤-| 口口口口 |⑥-⑦-| 59 ②②②口 |①---| 口口①口 |②---| 口②口口 口①口① 口口口③ ③⑥口⑥ ⑤口⑤③ |③--④| ③④口④ |-⑤-⑥| 60 口⑤④口 |--①②| 口口③口 |③-④⑤| 口②口口 口口①口 ⑦口口⑥ 口口口口 ⑨⑩口⑧ |-⑥⑦⑧| 口口口口 |⑨-⑩-| 61 口口口口 |①---| 口②①② |②---| 口口②口 ①①①② 口③③③ ⑥口⑥口 ⑤③口⑤ |③--④| ④口④口 |-⑤-⑥| 62 ⑧④⑤⑧ |--①②| 口③口口 |③-④⑤| ⑧口②⑧ |-⑥⑦-| ⑥①口⑦ |⑧---| 不確定度 0
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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //www1.atwiki.jp/guide/pages/266.html#id_542badf7 たとえば、#news(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 社会人向けゲームイベント“ゲムコミュ #1”が2022年1月28日に渋谷で開催 - 4Gamer.net ゲームの開発現場 のぞいてみたら|サイカルジャーナル|NHK NEWS WEB - NHK NEWS WEB クリーク・アンド・リバー社による「ゲームデザイン塾 仕様書ビルドアップ講座」が1月26日から3か月にわたって開講 - 4Gamer.net 『ワン ハンド クラッピング』ゲーム内容&最新トレーラー公開。声や歌でキャラクターを操作するパズルアクションゲーム - ファミ通.com ファミコンの最新ゲームが2022年2月25日に発売されるぞ! - GIZMODO JAPAN 『洞窟物語』のスピンオフ『Cave Story s Secret Santa』Steamなどで期間限定無料配布中。クリスマス・ステルスゲーム - AUTOMATON 『題名のない音楽会』ゲーム音楽の特集回が12月11日に放送。“東京交響楽団”による演奏が楽しめるほか、『モンハン』シリーズの作曲家・甲田雅人がゲスト登場 - ファミ通.com 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』ゲーム内イベント「MOREMOREMakingXmas」、「聖夜のチェックメイトガチャ」開催!:時事ドットコム - 時事通信 ステージ型謎解きゲーム「恋愛リアリティSHOW」が本日リリース - 4Gamer.net 好評につき第2弾開催!オンライン・クレーンゲームで自宅から全国を旅する、全国ご当地ラーメンフェア開催 - PR TIMES ゲームの時も一緒だニャン……愛猫がポッケに入るパーカを発売(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 任天堂、ゲーム開発拠点を拡張 旧本社跡地にビル新設 - 日本経済新聞 4Xリアルタイムストラテジーゲーム『Dune Spice Wars』発表。フランク・ハーバート氏のSF小説の金字塔『DUNE』をゲーム化(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース スマートフォンゲーム「ひぐらしのなく頃に 命」にて新限定カードが登場!『【魔法少女】バレットミユキ』『【魔法少女】フェアリーハニュ』をGETしよう!! - PR TIMES 「リネージュW」プレイレポート。オンラインゲーム黎明期の名作が,世界中のプレイヤーと遊べる新作スマホゲームとなった - 4Gamer.net アニメイトがボードゲームを制作!? 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