約 1,871,371 件
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/1653.html
マダム さわやかな朝がやってきました 村の川辺に無残に引きちぎられたおおかみんさんの遺体が見つかったようです… 3 (冥土) BBL SEIさん狼の可能性はゼロでは無いと思ったのですがどうなんだろう マダム /chjoin 冥土 マダム 村人の皆様、今日もがんばってください 1 (マダム村) SEIRIOS 今日の占い結果:ワルノスさん○ メタ的に誤爆?だったのと霊媒の信頼方向で気になったので。 マダム 4日目スタートです おおかみん おはぎゃー 1 (マダム村) xこぅちゃx 【霊媒CO】BBLさん○でした 指定回避の推理で時間稼ぎと思ったんだけどねぇ。 3 (冥土) パンダマット 狼さんなのに・・・ 1 (マダム村) ミクかわいい おはようございます、昨晩 BBL さんが夢枕に立ったのですが、特に尻尾が生えてる風でもなく○村人○のようでしたよ[ニコッ] 3 (冥土) Emula おおかみさんがおおかみに食べられちゃった 1 (マダム村) Cindlitta おはようございます 1 (マダム村) いあん おはようございます 1 (マダム村) ミクかわいい やばい○まみれ 1 (マダム村) シエスタXX んー 1 (マダム村) いあん 昨日のが銃殺だったってことは、狩人GJでもあったのか 1 (マダム村) ケラヴノス おはようございます 1 (マダム村) Cindlitta ワルノスさん○ BBLさん二人とも○ 了解です 1 (マダム村) シエスタXX やばいね 1 (マダム村) SEIRIOS やーやばいね 3 (冥土) パンダマット ぉBBLさん確白ですか・・・ 1 (マダム村) xこぅちゃx んー、まだ吊れてない 結構やばいよ 1 (マダム村) シエスタXX 狼2残りで 1 (マダム村) ワルノス あ ありがとうございます そして明日さようなら 1 (マダム村) シエスタXX 狂人もいる 1 (マダム村) ワルノス あ 今晩か 1 (マダム村) いあん 把握です 3 (冥土) BBL うーん 1 (マダム村) ケラヴノス ワルノスさんがほぼ確定白ってことですね 1 (マダム村) ワルノス 霊媒は どうもはじめミクさんが本物COを促しているように見えたんですよ 1 (マダム村) シエスタXX 今日吊れないと明日以降PPで引き分け以下 1 (マダム村) Cindlitta そうですねー 1 (マダム村) おおかみん 噛まれたー 3 (冥土) BBL 霊媒に狂人なら割ってきてもいいような気も Cindlitta /chjoin 冥土 1 (マダム村) xこぅちゃx 時間切れがきっついから、占いさんは 1 (マダム村) シエスタXX 今グレーなのは 1 (マダム村) ワルノス んで ロラ巻きこもうとしてたんじゃないかなーとみえてて 1 (マダム村) xこぅちゃx 先に釣り先考えておいた方がいいかも。 (T) おおかみん すみません 1 (マダム村) いあん ノ 1 (マダム村) ミクかわいい 単独COはしたくなかったので、どうしても村から促されてのCOにしたかったのです 1 (マダム村) SEIRIOS おおかみんさんは寡黙だったからって理由であげたんだけど食べられちゃったしね (T) おおかみん はいはーい 3 (冥土) BBL この噛みは狩人探しかな? 3 (冥土) BBL 寡黙でしたし 1 (マダム村) いあん fm 1 (マダム村) SEIRIOS 吊りかあ・・・シエスタさんかな (T) おおかみん CHに入るときは /chjoin 冥土 ね 1 (マダム村) xこぅちゃx いや、考えておくだけで 1 (マダム村) Cindlitta ふぅむ 1 (マダム村) ミクかわいい そういうのもあって霊でたほうがいいんじゃない?などという方向になってしまったのは認めます 1 (マダム村) xこぅちゃx 言わなくても・・・w (T) おおかみん 今入っているCHは抜けずに そのままで 1 (マダム村) いあん シエスタさん指定? 1 (マダム村) シエスタXX 俺いくともう勝てないぞ 1 (マダム村) ワルノス はい 村よりの視点だとそうなりますよね んで狐入りだから 霊媒のほうがロラしたほうがいい なんで あってると思いますが ちょっとひっかかってて・・・ 3 (冥土) Emula そこら辺が妥当な線ですかね 3 (冥土) BBL Cindさん吊りたいかな 3 (冥土) パンダマット まだ1匹も狩られてないですし、PP狙いですか 3 (冥土) マダム 大丈夫かな おおかみんさんはいれたかな? 1 (マダム村) シエスタXX 指定されたので怪しい人いうと (T) おおかみん すみません 1 (マダム村) ミクかわいい ええと私霊ロラはいやでグレー吊ってくださいと申し上げたと思うのですが・・・ 3 (冥土) おおかみん テスト 1 (マダム村) シエスタXX Cinさんが寡黙かな 3 (冥土) Emula おおかみんさん円から外れてこっちー 3 (冥土) マダム いらっしゃい 3 (冥土) パンダマット いらっさいませー 1 (マダム村) Cindlitta ヒドイワ 3 (冥土) BBL 無事入れてなによりです 3 (冥土) マダム マダム村抜けちゃった? 3 (冥土) れりか いらっしゃーい 1 (マダム村) ワルノス あれ そうなんですか 1 (マダム村) いあん fm- 1 (マダム村) ミクかわいい はい。 3 (冥土) BBL お疲れ様でした 1 (マダム村) Cindlitta まあ確かにあんま発言してないかもだけど… 3 (冥土) おおかみん いろいろすみません 1 (マダム村) ワルノス んじゃ なんで 促したんですか?COを 1 (マダム村) Cindlitta 素村よ! 3 (冥土) BBL 最初はそんなものです 1 (マダム村) シエスタXX 俺? 1 (マダム村) ミクかわいい まとまりがないまま進むことを懸念したからです 1 (マダム村) ワルノス 片方だけ吊るって話を ※ 大変申し訳ございません 進行役LDしました ※ 1 チャットチャンネル( マダム村 )へ入室しました。 1 (マダム村) マダム ごめんね! 1 (マダム村) マダム LDしちゃった! 1 (マダム村) SEIRIOS おかえりー 1 (マダム村) xこぅちゃx おかえりー! 1 (マダム村) ケラヴノス おかえり~ 1 (マダム村) マダム 4・18秒で 1 (マダム村) マダム 時計止めてるから まってね! SEIRIOS そして時は動き出す・・・ 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- マダム では 4.18秒から マダム 開始いたします! 1 (マダム村) ミクかわいい CO促しておきながら対抗COした件: 1 (マダム村) ミクかわいい 2日目CO無しのままグレランの流れのところで突然COしてでしゃばる霊だとか強調性のない霊だとか思われて無闇に信頼が下がるのがいやだったからです。 1 (マダム村) ワルノス あ すみません ミクさんは片方だけ吊る方針なのかなと。ロラしないなら 自分が霊媒なのに他の人に霊媒CO促す理由がよくわからないんですよね。単独そんなにいやなんす…? マダム 何事もなかったかのように! 1 (マダム村) ミクかわいい そのために霊媒に関しては村からCOを促すような流れに持っていったつもりでした。 1 (マダム村) ミクかわいい 確かに真霊をおびき出したい人外に見えましたが私としては当時そのようなことを考えていました。 1 (マダム村) ミクかわいい 以上です[ニコッ] 1 (マダム村) いあん fm。よまないとw 1 (マダム村) シエスタXX よむまでまってw 1 (マダム村) ミクかわいい むやみに、のあたりが自分からCOしたくなかった理由です マダム OKかな? 1 (マダム村) ワルノス 了解です マダム すたーとん 1 (マダム村) SEIRIOS んで、ざっと見てて吊り候補なんだけど、相槌ばかりのいあんさんか、強弁なシエスタさんいきたいのだけど 1 (マダム村) ミクかわいい あくまで村側から霊COを提案される形がよかったです いあん はい 3 (冥土) マダム ふぅ ごめんよー 3 (冥土) マダム ありがとなのでした 3 (冥土) Emula おぅいえー 3 (冥土) パンダマット おかえりなさいましー 1 (マダム村) xこぅちゃx んー・・・俺が出た理由も言っておこうか 3 (冥土) BBL いあんさんとCindさんかな 3 (冥土) BBL おかえりなさい 1 (マダム村) SEIRIOS 私は霊媒の片方は狂かなとみてるので 1 (マダム村) xこぅちゃx 指針なく、時間が過ぎることが怖かったからなんだけど マダム 5分経過 1 (マダム村) ワルノス 狂人混じりのロラなしで突っ込む方針にするか ぐれらんか なんか既に絶望が・・・ 3 (冥土) Emula 雲行きが怪しくなってきたね 1 (マダム村) SEIRIOS ロラしたい!ってんじゃなければ放置かなと思ってる 1 (マダム村) ワルノス 了解です 3 (冥土) BBL これで占い噛まれたらもう絶望 1 (マダム村) いあん よくわかんないから・・・お任せ^^; 1 (マダム村) シエスタXX んーもうロラは無理だよな? 1 (マダム村) SEIRIOS むりぽいね マダム 残り1分 3 (冥土) パンダマット まだ狩人さんが生きてると信じたいですね・・ 3 (冥土) BBL Cindさんをひたすら吊りたい 1 (マダム村) ケラヴノス やはりグレラン? 1 (マダム村) シエスタXX じゃあグレーからだが 1 (マダム村) ワルノス まだ引っかかる・・・ 1 (マダム村) SEIRIOS いあんさん指定、でいいかな? 1 (マダム村) いあん 完グレです マダム 20秒前 1 (マダム村) ワルノス 村なら・・・ 1 (マダム村) ケラヴノス 了解です 1 (マダム村) ミクかわいい 了解です 1 (マダム村) ワルノス え 1 (マダム村) シエスタXX グレ指定か kk 1 (マダム村) いあん COなしー 1 (マダム村) xこぅちゃx 了解だよ 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- マダム 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) マダム 投票はsayにてお願いします ミクかわいい どうかなーいあんさんでおねがいします xこぅちゃx いあんさんでお願いします ケラヴノス いあんさんで 1 (マダム村) Cindlitta 失礼します 戻りました…って進行してますか? いあん 自分以外だから・・・ミクさんでw SEIRIOS いあんさんに投票です シエスタXX いあんさんで ワルノス ミクさんに・・・ 1 (マダム村) ミクかわいい おかえりなさいませ?(夜なう 3 (冥土) パンダマット Cidさん今帰還・・ですと・・ 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 3 (冥土) BBL それは予想外w マダム ちょっとまって 1 (マダム村) Cindlitta 失礼ですが、私の扱いはどうなりましたでしょうか? マダム あら ミクかわいい ぴたっ SEIRIOS ハイ 1 (マダム村) マダム LDしてた!? ミクかわいい あれ、りせき!? いあん えっ?? ミクかわいい き、きづかなかtt SEIRIOS あ BBL 離席してたのですか SEIRIOS いなかttt ミクかわいい LDかな・・・ 1 (マダム村) Cindlitta はい。お気づき頂いてなかったようですね 1 (マダム村) マダム ごめんねー私もLDしてて 1 (マダム村) マダム みてなかった! SEIRIOS マダムのLDに気を取られてた;; 1 (マダム村) マダム 今投票なので 1 (マダム村) Cindlitta しかたありませぬ 1 (マダム村) いあん ごめんなさい^^; ミクかわいい マダムまでは見えるのだけれど対岸までは画面に映ってなかった・・・ 1 (マダム村) ワルノス 超必死に推理してたっす^^; ケラヴノス そういえば離れたとか シエスタXX どうする? 1 (マダム村) マダム 戻ってきたら 投票開始しましょう 3 (冥土) シンクロ 通りすがりの・・・一般市民です 覚えておかなくていいですよ!で こんばんは BBL たぶん釣候補にはなっていなかったので平気そう? 1 (マダム村) xこぅちゃx 戻り待ち了解 いあん いままだストップ?? 1 (マダム村) マダム それまで ストップ! ミクかわいい ゆれtz 1 (マダム村) マダム 今どこかな? 1 (マダム村) ワルノス 既に投票済みの人はいかがしますか? 3 (冥土) BBL こんばんは 3 (冥土) パンダマット こんばんはー 3 (冥土) BBL ここはカーレイ村です 1 (マダム村) Cindlitta カーレイの記憶をもってなかったので 1 (マダム村) マダム 投票も最初から 1 (マダム村) Cindlitta ふきこんだんですが 迎えはありますでしょうか? 1 (マダム村) マダム やりなおします 1 (マダム村) マダム OKOK 1 (マダム村) マダム ごめんね アルターお迎えお願いしてもいい? 1 (マダム村) ワルノス 了解です。ぎりぎりセーフかな 間違ってました 1 (マダム村) いあん カーレイからじゃ遠いもんね 1 (マダム村) Cindlitta お手間をおかけします。お願いします 3 (冥土) マダム Emulaさん お迎えお願いしてもよい? 1 (マダム村) Cindlitta どこへ向かえばいいでしょう? 1 (マダム村) マダム 木工前に 1 (マダム村) Cindlitta 了解しました。 3 (冥土) マダム お。。いない 1 (マダム村) いあん でも2人同時LDってのも・・・珍しい シエスタXX マダムが引っ張った マダム おねがいしますだ SEIRIOS ただでは転ばないマダム ミクかわいい (ついったでLDしたー><って@来てた 1 (マダム村) マダム ごめんねー ミクかわいい (のについ今しがた気づいt 1 (マダム村) マダム 自分だけかと思ってた! 3 (冥土) パンダマット 狼の仕業でしょうか>2人LD ミクかわいい ゴメンナサイゴメンナサイ・・・・ 1 (マダム村) Cindlitta 申し訳ありませんでした 1 (マダム村) ミクかわいい リプ気づかなくてゴメンナサイ・・・! 3 (冥土) BBL なん…だと… いあん 貼り付けだなw いあん 磔 3 (冥土) シンクロ 本日 サイアさん コンチさんおりますかね? 3 (冥土) BBL おりませんね ミクかわいい 〓■●_~□○0 1 (マダム村) Cindlitta ダメモトで送ったので 気になさらずw>リプ 1 (マダム村) ミクかわいい [ウワーン] マダム おかえりー いあん おかえり~ 3 (冥土) Emula PSO2とかに行ってるかも SEIRIOS おかえりー ミクかわいい おかえりなさい~ BBL おかえりなさい おおかみん おかえりです いあんはCindlittaに土下座をした シエスタXX おかおか Cindlitta 只今戻りました お時間と御手数をおかけして申し訳ありません。 3 (冥土) BBL なるほど ケラヴノス おかえり~ パンダマット おかえりですー マダム ありがとね マダム ではでは Emula 任務完了! マダム みんなOKね? いあん otu ケラヴノス 大丈夫、自分はLDして初日犠牲者になったことがあるから! ミクかわいい はーい xこぅちゃx OKです BBL お疲れ様です SEIRIOS イエスマム マダム 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) マダム 投票はsayにてお願いします ミクかわいい いあんさんでお願いします~ シエスタXX いあんさんで 3 (冥土) Emula ふぃー ケラヴノス いあんさんで 3 (冥土) シンクロ なるほど・・・MOEXパラノイア(TRPG)動画を作っていて Cindlitta いあんさんでお願いします SEIRIOS いあんさんに投票します いあん 自分以外だから・・・ミクさんでw xこぅちゃx いあんさんでお願いします 3 (冥土) BBL お疲れ様でした 3 (冥土) シンクロ サイアさんとコンチさんを登場させていいのか効きたくて(´・ω・`) ワルノス い・・・いあんさんで・・・ 3 (冥土) パンダマット アルターご苦労様です 2 (晩餐) シエスタXX ヘイトがこっちに向いてきたな 3 (冥土) Emula 3DSからビーム出してポケモン捕まえてたから画面見てなかったぜ・・・ 3 (冥土) シンクロ リプレイ動画とかではなく ボクが一人で妄想して~という感じの動画ですけどねorz 2 (晩餐) ケラヴノス そろそろ占いと真霊は気づいてるかもしれませんね 3 (冥土) BBL シンクロさんの妄想は十八番! 2 (晩餐) シエスタXX うむ 2 (晩餐) シエスタXX 占いいきたいな 3 (冥土) パンダマット 何時になればスリーパーはシャバに出れるのでしょうか?教えてジュンサーさん 2 (晩餐) シエスタXX どう思う? マダム 残り1分 2 (晩餐) ケラヴノス 狩人が既にいないのを信じて噛むか、グレーを完全に潰して憂いを断つか 3 (冥土) BBL スリーパーなにをしたんですか!? 3 (冥土) パンダマット とある島の森で 3 (冥土) パンダマット 少女を襲ってまして・・・ 吊り投票: いあん 7票 ミクかわいい 1票 マダム さよならいあんさん…あなたの勇姿は忘れない マダム /chjoin 冥土 マダム 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です いあん ぐはああああああああ[ガーン] マダム 役職の方は私にTellお願いします 3 (冥土) BBL 犯罪だー 2 (晩餐) シエスタXX グレーはまずくね?もうグレー3人しかいなくなっちゃうし (T) ミクかわいい 霊媒です、亡くなられた いあん さんは生前どんな方だったでしょうか[ニコッ] 2 (晩餐) ケラヴノス あれ、2人では? (T) SEIRIOS もうそろそろ死亡フラグだと思うけど、ケラヴノスさんを占いたいなー 3 (冥土) いあん んちゃ^^ 2 (晩餐) シエスタXX chinさんかむと (T) ミクかわいい ミクカワが吊った 吊っちゃったいあんさんは 村人でした! 3 (冥土) パンダマット いらっさいませー 3 (冥土) BBL でもパンダマットさんのペットの名前を犯罪な気が… 2 (晩餐) シエスタXX 俺とケラさんだけグレーになる 3 (冥土) Emula 墓場へいらっさーせ 3 (冥土) BBL お疲れ様でした 3 (冥土) マダム いらっしゃい 3 (冥土) パンダマット !? (T) ミクかわいい ぎゃああぁlっぁぁっぁうあぁぁぁえぁえぁぁぁl 3 (冥土) シンクロ パラノイア(TRPG)をしっているものはおるかーです! お疲れ様です (T) ミクかわいい 帰りたい[ウワーン] 3 (冥土) BBL 少しだけなら 3 (冥土) パンダマット ダイアロスではこういうことしても捕まらないと聞いたのですが・・ 2 (晩餐) ケラヴノス あ、そうでした・・・ 2 (晩餐) シエスタXX ワルさん白もらってるしね 3 (冥土) BBL ヒントGM 3 (冥土) パンダマット パラノイアのネタでしたら少し・・^p^ 2 (晩餐) シエスタXX だからグレーはだめ (T) SEIRIOS ケラヴノスさんは 狼です! 3 (冥土) パンダマット !? (T) ミクかわいい 泣きそうになりながら霊媒発表文打ってる (T) SEIRIOS 了解ですー 3 (冥土) BBL 幸福は市民の義務しか覚えていません 2 (晩餐) ケラヴノス ならば、占いか霊ですね 3 (冥土) シンクロ ダイアロス島へ おとめ妖怪ざくろ やら セイバー やらが来たではないですか 2 (晩餐) シエスタXX だな 3 (冥土) シンクロ その逆があってもいいじゃない!と思った次第で。 2 (晩餐) シエスタXX セイさんいってもいい? 3 (冥土) BBL 例えば何でしょうか? 3 (冥土) シンクロ αコンプレックスの中にMOEキャラが来てしまった 3 (冥土) シンクロ という設定で。 (T) ミクかわいい 狂人ぶって狙いを絞らせないさくせんを・・・? 3 (冥土) パンダマット スリーパー? 2 (晩餐) ケラヴノス 全部賭けましょう! 3 (冥土) BBL つまりセイバーにMoEがでるとか? 2 (晩餐) ケラヴノス お願いします 2 (晩餐) シエスタXX うむー 3 (冥土) シンクロ あー コラボで 3 (冥土) シンクロ っとセイバーではなく 2 (晩餐) シエスタXX すまんなこんな賭けになっちまって 3 (冥土) シンクロ 人間台風とかですね (T) シエスタXX セイさんをしゃぶしゃぶ 3 (冥土) BBL ?? 2 (晩餐) ケラヴノス 分の悪い賭けは嫌いじゃないですw (T) シエスタXX おいしくしゃぶしゃぶしてください 2 (晩餐) ケラヴノス スパロボのキョウスケじゃありませんけどw (T) ミクかわいい しくしく 2 (晩餐) シエスタXX 切り札がないじゃんw マダム 残り1分 2 (晩餐) ケラヴノス それもそうですねw (T) ミクかわいい 明日PPなしで村吊ったら負け・・かな? 2 (晩餐) ケラヴノス これでGJがでたらほぼ負けですかね (T) ミクかわいい 村勢力の吊り先は決めておいたほうがいい・・かな 2 (晩餐) シエスタXX んーまずおれ占われてるだろうな 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- (T) ミクかわいい 明日PPなしなら誰が狼かわからないから村寄せできないや・・・ 3 (冥土) シンクロ まぁあれです 頑張ります(´・ω・`) 役職行動:占い→ケラヴノス● 霊媒→いあん○ 捕食→SEIRIOS 3日目へ 5日目へ
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/267.html
第四話 今にも落ちてきそうな人の下で 「すまないが、水をくれないか?」 フー・ファイターズは、ルイズを治療をしていたメイジに言った。 わざわざ能力を見せてまで治療をしたのだ、もちろん敵スタンド使いではないだろうという判断に基づいてだ。 メイジは、コップをフー・ファイターズに渡して、杖を向けて呪文を唱える。すると、コップの中には水が溢れた。 (傷を癒し、水を精製する…いったいどんなスタンド能力なんだ…) 疑問に思ったが、余計な詮索は無粋だと思ったので質問はしないでおいた。 「それと…付き添っておきたいので、水のストックを貰えないだろうか?」 一晩中付き添っておこうと思っていたフー・ファイターズは、水が必要なので再びメイジに頼んだ。 「主人思いの使い魔ね。そういうことだったらメイドを呼んでおくから、そちらに頼んでくださいね。」 そういってメイジは医務室から去っていく。 治療する人が退出するくらいなのだから状態は良いのだと思い、フー・ファイターズは少しばかり安心した。 少しすると、水を注ぐ容器を持ったメイドが入ってきて、自らを名乗る。 「この度は、ミス・ヴァリエールの使い魔のお世話をさせていただく、シエスタと申します。以後お見知りおきを。」 「あぁ、宜しく。でも、そんなに畏まらなくても別にかまわない。」 フー・ファイターズは普通に返したつもりだったが、シエスタは驚いた。 一応形式的に挨拶をしただけなのに、使い魔が人語を使って返答してくるとは思ってもみなかったからだ。 そしてあろうことか、シエスタはそのまま気絶してしまったのだ。 せっかくの話し相手だと思っていたフー・ファイターズは少しがっかりしたが、シエスタを床においておくわけにはいかないので、ベッドの上に乗せることにした。 そして夜は淋しく過ぎてゆく。外を観ていなかった為に、気付かれなかった二つの月と共に…。 日が昇り、石仮面を被った人なら塵になっていくであろう太陽光が窓から射し込んでくる。 その朝日と共にシエスタが目を覚ました。 まだ完全に眠気が取れていなかったのか、現状を理解できずにキョロキョロと辺りを見回している。 だが、視界にフー・ファイターズが入って、シエスタは急に眠気が吹っ飛んだ。 「昨晩は本当に申し訳ありませんでした。お言葉を返して下さったのに気を失ってしまうなんて。」 シエスタは謝った。只管に謝った。何故なら仮にも貴族の使い魔、しかも人語を習得している。 主人の貴族に、〔使い魔の世話をしに来たのに、気を失って寝てた〕なんてことを言われたら、どんなひどい目にあうかわかったもんじゃあない。 それ故シエスタは恐怖に駆られていた。 けれどもフー・ファイターズは 「別にそんなに謝らなくてもいいんじゃあないのか。こんな姿をみたら普通は驚くだろう。」 フー・ファイターズはシエスタを落ち着かせるよう努めたのだ。驚いた理由に関しては完全に的外れなのだが。 (今まで驚かれなかったのがおかしかったんだ。つまり、今まで見た人間は全員スタンド使いだったということか。) 更にこうも考えた。 (彼女はスタンド使いじゃあない。) と… 「取り乱してすみませんでした。やさしいんですね、フー・ファイターズさんは。」 何とか落ち着かせたシエスタと、しばらくの間、フー・ファイターズは話していた。 それでもって、シエスタと仲良くなったようだった。 「それじゃあ私は仕事があるので帰ります。」 シエスタの退出によって、フー・ファイターズは部屋がほんの少し広くなったような気がした。 「空気の入れ換えでもするか。」 一人になったフー・ファイターズが窓を開けると、目の前を人が落ちてきた。 昨日、入り口で見かけた少女だ。とりあえず、銃の手入れをしているやつがいなくて本当に良かった。 フー・ファイターズは急いで余った水を取り、外にぶちまけ、窓から飛び降りた。 「この水すべてが私なのだッ!」 少女より下の位置に落ち、空中で自らを広げる。 そう、柔らかい彼ならクッションになれる。 だが、一手遅かった。 すべてを庇いきれず、骨が折れる鈍い音がした。 見たところ、左足が折れているようだ。あからさまにあらぬ方向に曲がっているのだから。 フー・ファイターズは少女を抱え、医務室に運ぼうと立ち上がる。 出血の類いであるならばフー・ファイターズでも何とかできたが、骨折では話が別だ。 するとそのとき、昨日、門の前でこの少女と一緒にいた少年がタイミングよく現れ、叫ぶ。 「な、何をしているんだ、君はッ!ケティに何をした!」 そう言ってフー・ファイターズから少女を取り上げると、足早に医務室に向かっていった。途中振り返り、再び怒声をあげる。。 「思い出したぞ。君は確か、ミス・ヴァリエールの使い魔だったね。女性に手を上げるなんて赦さない!」 すごくキレてしまっているようだ。 「…いや、それはちが…」 フー・ファイターズは状況を話そうとするが、それを少年が遮る。 「決闘だ!ケティの名誉にかけて!ヴェストリの広場で待っている!」 結局、フー・ファイターズは余計ないざこざに巻き込まれてしまった。 to be continued…
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/1546.html
4日目 Navi 朝になりました 今日は皆顔を合わせることができましたが不穏な空気は消えていないようです… Navi 村人の皆様、今日もがんばってください Navi 昼の部スタートです 1 (なび村) BBL 占いCO xバーバラxさん●でした 理由 状況把握や同意系の発言が多く潜伏している狼だと思い占いました 1 (なび村) エルレイナ GJ確定ですね! 1 (なび村) リンシード GJ 1 (なび村) ヨロイモグラ GJ・・・だと・・・ 4 (パリっ子) あらぐむ おお、確定GJ 1 (なび村) SEIRIOS GJ! 1 (なび村) メゾピ おはようございます 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ なんとなく、自分を蚊帳の外におきたがってる感じを受ける 2 (ゾンビ部屋) れりか GJ 1 (なび村) あらぐむ おお、確定GJ 1 (なび村) リンシード 共有噛みかな 2 (ゾンビ部屋) ファン ぬ黒でた 1 (なび村) レリック 狩人生きてたのか 1 (なび村) パンダマット おはようございます狩人様GJっす! 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ お 1 (なび村) ヨロイモグラ 共有さんかな? 1 (なび村) xバーバラx GJか 1 (なび村) シエスタXX 占い結果:ルルフェさん村人 1 (なび村) エルレイナ これは今日から占いロラを考えると 1 (なび村) ルルフェ おお GJ! 1 (なび村) TeaRabbit おおGJですね 1 (なび村) エルレイナ 共有GJでしょうね 1 (なび村) エルレイナ おそらくあらぐむさん噛みかと 1 (なび村) Mrチキン 【占いCO】TARGETさん○でした。情報なさすぎてほぼ言いがかりですが、潜伏傾向な方にいってみました 1 (なび村) Mrチキン ごめん、遅れました 1 (なび村) Mrチキン あれ 1 (なび村) SEIRIOS たげれ! 1 (なび村) BBL 誰? 1 (なび村) Mrチキン おしえてたのに 1 (なび村) Mrチキン おしてたのに 1 (なび村) Mrチキン 【占いCO】ルルフェさん○でした。情報なさすぎてほぼ言いがかりですが、潜伏傾向な方にいってみました 1 (なび村) ヨロイモグラ 二人がルルフェさんか 1 (なび村) エルレイナ 残り14で吊りも増えてないからロラ? 1 (なび村) Mrチキン 夜の間に用意マクロ発言してるんだけどこれやめたほうがいいな 1 (なび村) SEIRIOS かなり白くなったね 1 (なび村) Mrチキン 次からちゃんとかきます 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ ふむふむ 1 (なび村) レリック チキンさんやっちゃったね、汎用性のある占い結果残してたね 1 (なび村) あらぐむ ちょっと疑問だけど、しえすたさんが 1 (なび村) あらぐむ ルルフェさん占った理由は? 1 (なび村) メゾピ 狼4人もいますし、ロラは分が悪いと思うんですがいかがでしょうか? 1 (なび村) Mrチキン 汎用? 1 (なび村) シエスタXX あーごめん 1 (なび村) シエスタXX 寡黙どころにいるかなーっと 1 (なび村) ルルフェ ○が2つ 1 (なび村) あらぐむ ういうい 1 (なび村) xバーバラx 占い把握 1 (なび村) ヨロイモグラ バーバラさんが●か 1 (なび村) xバーバラx 黒出されましたか 1 (なび村) TeaRabbit 分は悪いですが 1 (なび村) レリック 後付でタゲかえるだけで結果も変えられる 2 (ゾンビ部屋) ファン シエスタさんは信用取る気がないなー( ̄▽ ̄;) 1 (なび村) BBL 私としてはバーバラさん吊って欲しいですね 1 (なび村) xバーバラx BBLさん偽か 1 (なび村) TeaRabbit 占いを確定できないのが何とも 1 (なび村) リンシード 霊いないから真偽がなあ 1 (なび村) エルレイナ チキンさんの信用は落ちましたね 1 (なび村) シエスタXX 霊 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ そっか、狐がいないのか 1 (なび村) エルレイナ 占いロラか黒つるかですね 1 (なび村) シエスタXX も共有も出たとこで 1 (なび村) Mrチキン まぁ言い訳するほどかわかんないけど、理由も毎回かいてるんですけどね。とりあえず信用落ちは把握しました 1 (なび村) シエスタXX ●ですよとだけ 1 (なび村) メゾピ 潜伏狼も確定できないと思うんですけどね 1 (なび村) ヨロイモグラ ですねー いいがかりを理由にいれてるマクロってのが 2 (ゾンビ部屋) ファン チキンさんなむなむだ・・ 1 (なび村) SEIRIOS 占いをロラするのは決まってるんでしょう 1 (なび村) SEIRIOS それをいつにするか 1 (なび村) xバーバラx ローラーのほうがいいですね 1 (なび村) Mrチキン マクロだめかー。前回PT発言でなんかきえちゃったもんで、失礼しました 1 (なび村) あらぐむ んー、ただ 1 (なび村) BBL マクロの話はおいて吊りを決めて欲しいですね 1 (なび村) Mrチキン ローラーは信頼ないならわたしからでいいです 1 (なび村) エルレイナ 個人的にロラはシエスタ君最後にしたい。あくまで今のところですが 1 (なび村) TeaRabbit ローラーはせざる得ないでしょうね 1 (なび村) あらぐむ ローラーしてると・・・んー・・・ 1 (なび村) リンシード 占い結果が信用できないなら微妙な気がします 1 (なび村) SEIRIOS ロラはしないと黒居ると思う 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ ローラーねぇ 1 (なび村) xバーバラx 黒混じってるでしょうね 1 (なび村) リンシード 早めにロラしていいような 1 (なび村) TeaRabbit 狼はもういくらでも黒出せる体制ですし 1 (なび村) BBL いつかはローラー必要でしょうけど私はバーバラさん吊りとしか言えませんね 1 (なび村) SEIRIOS タイミング的にはまだ早い? 1 (なび村) ヨロイモグラ 3回で●一個吊れるわけか むー 2 (ゾンビ部屋) ファン ただ狂人アピールの狼なのか本当に狂人なのかわからないー 1 (なび村) シエスタXX せめて●出してから吊られたいな 1 (なび村) エルレイナ ロラしてGJなしだと残り8名で狼最大3 1 (なび村) TeaRabbit ガシガシ黒出されると対応が追い付かなくなりそうです 1 (なび村) あらぐむ あー、一回GJだけじゃ 1 (なび村) あらぐむ ターン数伸びんか・・・ 1 (なび村) エルレイナ 奇数なのでふえないのです 1 (なび村) メゾピ 相方さんどうしましょー? 1 (なび村) BBL シエスタさんが私に疑いかけるのといいなんか吊られたくないように感じますね Navi 5分経過(後2分) 1 (なび村) シエスタXX そらそうだw 1 (なび村) あらぐむ んー、ローラーしないで決め打ちすると 1 (なび村) エルレイナ 吊り優先度は黒だしたBBLさん>チキンさん>シエスタさんかなぁ 1 (なび村) BBL そろそろ指定を 1 (なび村) エルレイナ あくまでわたし個人の意見です 1 (なび村) あらぐむ 仮ターンは2ある 1 (なび村) あらぐむ ローラーすれば確実に1日ある 1 (なび村) あらぐむ なんにしても 1 (なび村) SEIRIOS 私はシエスタ>BBL>チキン敬称略かな 1 (なび村) TeaRabbit もうローラーでも僕は異論ありませんよ 1 (なび村) あらぐむ BBLさんは吊る・・・? 1 (なび村) SEIRIOS 信頼順 1 (なび村) Mrチキン 私最後なんだ? (T) ソラリコ > 村人つおすぎだお 1 (なび村) Mrチキン あ、つりじゅんじゃないか 1 (なび村) Mrチキン 失礼 1 (なび村) エルレイナ 霊死亡後に黒だしやすいとこに出した印象なので… 1 (なび村) あらぐむ 二人で話し合って、BBLさんの信頼度は低いなという 1 (なび村) SEIRIOS 一番信頼ない<チキンさん 1 (なび村) Mrチキン 釣り順番で最後かとおもったのでw 1 (なび村) BBL うーむ 1 (なび村) エルレイナ バーバラさんはあまり占うところじゃないと思うのです 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ いい感じにどろどろしてるなぁw (T) > ソラリコ まず最初のスナイプが強かったですねwでもまだわかりませんよ! 1 (なび村) SEIRIOS 無難どころに黒だしたようにみえるね 1 (なび村) BBL 発言内容が薄いから占ったんですけどね Navi あと1分 1 (なび村) xバーバラx チキンさんは信頼ないかな… 1 (なび村) ヨロイモグラ 俺が一応BBLさんの○か 1 (なび村) TeaRabbit 決めうちは難しいですが (T) ソラリコ > はむー 2 (ゾンビ部屋) れりか 最初に霊抜かれちゃったら、こうなるんですね 1 (なび村) BBL 指定は誰ですか? 1 (なび村) リンシード そろそろ吊り先を決めて欲しいかも 1 (なび村) xバーバラx 指定お願いします 1 (なび村) シエスタXX どうするね? 1 (なび村) あらぐむ 相方に反対なければ 1 (なび村) エルレイナ もうちょい白黒ハッキリさせたい人を占いの方は占ってほしいです~ 1 (なび村) あらぐむ BBLさんを 1 (なび村) SEIRIOS 頼って悪いけど師弟お願い 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ でも、ぐれーろらばっかりよりたのしいーいー 1 (なび村) TeaRabbit ローラーからですね 1 (なび村) SEIRIOS BBLさんね Navi 20秒前 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ 割と軽視されがちだけど、例は重要と信じてますw 1 (なび村) メゾピ 反対ないですー 1 (なび村) ヨロイモグラ BBLさん把握 1 (なび村) エルレイナ BBLさん了解です 1 (なび村) xバーバラx 指定把握 1 (なび村) リンシード 把握 1 (なび村) ルルフェ 指定把握ですー 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ ロラする場合は占いよりは霊ですが Navi 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) 3 (GREEN) Navi 会話可能時間スタート 3 (GREEN) Navi ---------------------------------------- Navi 投票は私に直Tellでお願いします 1 (なび村) Navi -------------------------- 1 (なび村) Navi 4日目終了 1 (なび村) Navi -------------------------- (T) SEIRIOS > BBLさんに投票します (T) ヨロイモグラ > BBLさんでお願いします (T) エルレイナ > BBLさんで~ 3 (GREEN) シエスタXX ぬおおお (T) リンシード > BBLさんでお願いします (T) BBL > まあ仕方ないかな 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ ありゃ、 (T) あらぐむ > てす (T) レリック > BBLさんに入れよっと 3 (GREEN) xバーバラx GJ出されたけど 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ BBLさん吊り上げられそうだ 3 (GREEN) ルルフェ おお・・・ 2 (ゾンビ部屋) ファン なんだか村人の殴り合いになって終わりそうな予感・・ (T) TeaRabbit > とりあえず汚名返上?・・・には足りないですよね(ノДT) 3 (GREEN) シエスタXX まだ大丈夫 (T) メゾピ > BBLさん 3 (GREEN) xバーバラx 真が抜けそう (T) パンダマット > BBLさんでー 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ 占いロラはじまったー (T) BBL > xバーバラxさんに投票します 3 (GREEN) シエスタXX だな 3 (GREEN) シエスタXX イーブンだね (T) あらぐむ > BBLさんに吊りいれます (T) TeaRabbit > BBL様に一票お願いいたします 2 (ゾンビ部屋) れりか Rowさんが真霊だったら、狼が霊騙れば圧勝ですよね? 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ この人数でろらかぁw 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ 語れればねぇ 3 (GREEN) シエスタXX できれば 2 (ゾンビ部屋) ファン 語る必要ないのじゃないかなぁ 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ まず噛まれてる異状、とんでもなく黒に近い灰色になるから 3 (GREEN) シエスタXX チキンさんに●出して欲しいな (T) Mrチキン > あらぐむさんでお願いします 2 (ゾンビ部屋) ファン 変に役職出るとロラされちゃうし 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ 今から騙っても信用ないよー 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ メリットよりデメリットの穂具青沖いと思う 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ ほうがw 3 (GREEN) xバーバラx たしかに出してほしい 2 (ゾンビ部屋) ファン 読めなかったw 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ スンマセンw 2 (ゾンビ部屋) れりか BBLさん●でしたー ●でるまで潜伏でした 3 (GREEN) シエスタXX ロラは環椎されるだろうから 2 (ゾンビ部屋) れりか ってのでは信用されない? 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ たぶん (T) エルレイナ > レリックさんの狩人生きてたのか発言…村っぽくないなぁ…狂人くさいチキンさんの白だし…… 3 (GREEN) シエスタXX っとその前にBBLさんに投票だな (T) ルルフェ > BBLさんでー 2 (ゾンビ部屋) ROWLEYS 信用されないでしょうねー 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ メルーが信用しないお (T) シエスタXX > BBLさんで 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ 私だったらご苦労吊られてくれで吊るw 3 (GREEN) xバーバラx ですね 投票してきます 2 (ゾンビ部屋) ファン でても真でも偽でも吊られるねぇ 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ 皆も信用しなーい 2 (ゾンビ部屋) れりか そんなにぬるくないのかー (T) xバーバラx > BBLさんで BBL12 xバーバラx1 あらぐむ1 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ というよりも、既に単独で出てて 3 (GREEN) シエスタXX 明日●出す予定だったけど 2 (ゾンビ部屋) ROWLEYS だからCO募られた時点でさっさとCOしちゃったんですけどねw 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ そこに対抗しない時点でもうだめなんですよ 3 (GREEN) ルルフェ チキンさんが先に出してくれれば、先に吊られそうですもんね Navi さよなら BBLさん …あなたの勇姿は忘れない 3 (GREEN) シエスタXX ○出そうと思う BBL MoEと入れて検索しようすると関連キーワードの候補に萌えが出てくるので困ります Navi 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です Navi 役職の方は私にTellお願いします 3 (GREEN) xバーバラx そのほうがよさそうですね 3 (GREEN) シエスタXX どうおもう? 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ ・ω・ 3 (GREEN) シエスタXX ふむ 4 (パリっ子) あらぐむ さてはて 3 (GREEN) xバーバラx 黒出すと次に吊られそうなので (T) エルレイナ > でも自分に白だしたチキンさんとのラインを切る発言があるな…ううむ 2 (ゾンビ部屋) ROWLEYS 真でも偽でも、出なきゃねってタイミングに出ないとやっぱし疑われますよね(´・ω・`) 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ あとだしの霊を「裏付ける」ものが先にかまれてる以上、 3 (GREEN) ルルフェ ですね 3 (GREEN) シエスタXX んで最後に黒出すか 2 (ゾンビ部屋) BBL テスト 2 (ゾンビ部屋) ファン 村人側だと騙ってくれた方が人外がわかりやすいくて良いのですが。。今回は潜伏しすぎじゃw (T) エルレイナ > 狼4だから身内ぎりもあるか (T) TeaRabbit > ルルフェさん噛まれそうな気配…でも釘を刺されましたし共有を護衛いたしましょう 2 (ゾンビ部屋) Navi おいでませ~ 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ なむなむー 2 (ゾンビ部屋) ファン おつかれさまでっす! 2 (ゾンビ部屋) ROWLEYS |ω’)おつかれさまですー 4 (パリっ子) あらぐむ どうしようねぇ 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ 自信を白く見せる要因がひとつもないうえに、自分は限りなく黒に近くなるから 2 (ゾンビ部屋) BBL お疲れ様でした 3 (GREEN) シエスタXX かみはどうする? 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ おつですー 2 (ゾンビ部屋) れりか おつかれさまでーす (T) エルレイナ > チキンさん狂、レリックさん狼がしっくりくるが… 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ 死ぬ気で名乗り出るしかないわけでw (T) TeaRabbit > メゾピ様を護衛いたします 3 (GREEN) シエスタXX 狩人さがすかい? 2 (ゾンビ部屋) BBL 共有に真切られたらどうしようもありませんねw 4 (パリっ子) メゾピ うーむ (T) > TeaRabbit しっかり守ってあげてね! 3 (GREEN) シエスタXX 次GJはまずいので 3 (GREEN) xバーバラx 探したほうがよさそうですね 3 (GREEN) シエスタXX 確実にいきたいなぁ 3 (GREEN) xバーバラx 吊り増えますからね 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ BBLさん普通に占いに見えてたんだけどなぁw 2 (ゾンビ部屋) ファン チキンさん釣りだと思ったらBBLさんな謎 3 (GREEN) シエスタXX 直感でだれかいない? 2 (ゾンビ部屋) BBL 正直私が占ったところとルルフェさんを占った理由の違いがわからない 4 (パリっ子) あらぐむ 決め打ち、するなら誰を次つろう? 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ まだ早いもんねー 3 (GREEN) ルルフェ リンシードさん・・・とか? 4 (パリっ子) あらぐむ やっぱヨロイモグラさん? 3 (GREEN) xバーバラx 直感でいいのならSERIOUSさん 2 (ゾンビ部屋) BBL この様子だと私吊りを押したエルレイナさん狼に見えてしまうかな 3 (GREEN) シエスタXX ふむ 4 (パリっ子) メゾピ ヨロイモグラさんは気になりますねー 4 (パリっ子) あらぐむ 正直ちょっと、怪しんでる点がよくわからなんので 3 (GREEN) シエスタXX 寡黙どころか 4 (パリっ子) あらぐむ どんなところが怪しいです? 3 (GREEN) xバーバラx じぶんはそうですね 2 (ゾンビ部屋) BBL ルルフェさんも気になってたけど吊られにくいだろうなあ (T) エルレイナ > バーバラさん…黒出されてるのに危機感が感じられない…村アピできないようなら吊らざるを得ないポジか…… 3 (GREEN) ルルフェ 私もですね (T) エルレイナ > SGっぽいんだけどなぁ…… 3 (GREEN) シエスタXX セイさんいってみるかい? 3 (GREEN) xバーバラx 印象が薄いので狩人かなと 2 (ゾンビ部屋) BBL まあローラーしないとまずいから仕方ないんですけどね 3 (GREEN) xバーバラx じぶんはそれでいいです (T) エルレイナ > 今夜のうちに村アピを考えてほしいところ… 3 (GREEN) ルルフェ いいですよー 4 (パリっ子) メゾピ 前日に狼の噛みに触れてるところとか、ですかねー 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ でも後1ターンは情報欲しかったかなぁ 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ でもやるなら最初チッキンだよねー 3 (GREEN) シエスタXX じゃあリンシードさんに○だすか 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ まったくもってw 4 (パリっ子) あらぐむ ふむふむ 3 (GREEN) シエスタXX てるよろ 3 (GREEN) xバーバラx じゃあtellしてきます 2 (ゾンビ部屋) ファン 個人的にはチキンさん釣ってBBLさんとシエスタさんに誰か占って欲しかったですね 2 (ゾンビ部屋) BBL そこは私の信用がなかったと言うことでw (T) xバーバラx > SEIRIOSさんにかぶりつきます 4 (パリっ子) あらぐむ よく霊を狙う気になったなうんぬんかな、多分 2 (ゾンビ部屋) れりか このローラーに3日かけて、吊れる狼は1か2 (T) > xバーバラx おいしくこぐこぐしてね! 4 (パリっ子) メゾピ 個人的に、エルレイナさんとリンシードさんは村目で見たいですね 2 (ゾンビ部屋) BBL 正直私もシエスタさんとの信頼勝負かなと思ってたからびっくりしましたけどね (T) xバーバラx > わかりました 3 (GREEN) xバーバラx してきました (T) エルレイナ > わたし噛みでもいいぞ~狩人狙いで! (T) エルレイナ > 狩人のかわりに噛まれるなら本望! 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ でもGJでたからちょっと狼つらいー? 2 (ゾンビ部屋) クバリャーナ 2はまずないかな、多分 2 (ゾンビ部屋) BBL あんまり関係ないかな 2 (ゾンビ部屋) ソラリコ はむむ 3日目へ 5日目へ
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/426.html
まだ暖かい雑穀混じりのパンを噛み締めながら、ジョナサンは自分がどれほど空腹だったかをようやく思い出した。 手元のスプーンを手に取り、湯気の立つシチューを口に運ぶと、旨みと暖かさがすっからかんの胃袋に染み渡るようだった。 そのまま無言でパンとシチューを交互に口に運ぶが、向かい合わせに座っていたメイド-シエスタの視線に気付き、顔を赤らめてゆっくりと食べるように努める。 ルイズは(大半の作業をジョナサンに押し付けて)どうにか昼食までに掃除を終えることができた。 その後朝食の時同様にホール入口で所在無げに立っていたジョナサンを呼び止め、賄い食を食べるよう薦めたのがシエスタだった。 最初は施しを受けるようで気が引けていたジョナサンだったが、 「ヴァリエール様付きの使い魔でしたら生徒付きの小間使いのようなもの、使用人も一緒ですわ」 と諭されて、こうして厨房の片隅で久方振りの暖かい食事にありつくこととなった。 「もっと召し上がりますか?」 皿がすっかり空になった所でシエスタが声を掛けるが、 「いや、もう結構。本当にありがとう」 スプーンを置き、礼を言って席を立つ。 「何かお礼をしないといけないな…」 「でしたら、これからデザートをお配りするのを手伝っていただけますか?」 「喜んで」 焼き菓子が載った大きな銀のトレイをジョナサンが運び、シエスタが手にしたはさみで配膳する。 シエスタがはさみを出す度に背をかがめるジョナサンの姿は傍目にはどことなく不器用な有様だが、仲間内での会話に興じる生徒達は見向きもしないので笑われる心配だけは無かった。 (…配膳する側から物を見るっていうのも新鮮だな) 中でも金髪を巻き毛にした生徒は大きな声で何やら自慢話を繰り広げていたが、話に熱が入りすぎているのか、ポケットから小瓶が転げ落ちたのにも気付いた様子は無い。 慌ててシエスタが拾い上げ、 「失礼致します。グラモン様、こちらの瓶を落とされましたか?」 食卓に小瓶を置くが、 「いや…これは僕のじゃない。君は何を言っているんだね?」 巻き毛の生徒は一顧だにしない。 一方それを見た生徒達は一気に沸き立つ。 「これはモンモランシーの香水だぞ!」 「ギーシュ、やっぱりモンモランシーと付き合ってるって噂は本当だったんだな!」 「おいおい、この香水瓶が僕の物とは…」 がたん、と椅子が倒れる音。 「ギーシュ様…やはり、ミス・モンモランシーと…」 嗚咽を漏らしつつ女生徒が走り去り、更に別の女生徒が足音高く歩み寄ると、 「あ、いや、ケティとはラ・ロシェールの森に遠乗りに出ただけの仲で、それ以上は…」 巻き毛の生徒-彼女がモンモランシーだろう-がギーシュの頬に平手を一発、ついでに傍らのワインを顔に引っ掛け、 「うそつき!」 鋭く言い捨て、また足音高く歩み去る。 「二股だったのかよギーシュ!」 「俺この前ギーシュから聞いたぜ、バレなきゃあ二股じゃあねぇ、ってなあ!」 げらげらと笑い合う生徒達とは反対に、ギーシュの表情は見るうちに険しくなっていく。 「君が気を遣わないから、二人のレディの名誉が傷ついたんだ。どうしてくれるんだね?」 「もっ…申し訳ございませんっ!」 シエスタは深く頭を下げるが、 「ふん!最も平民如きにそんな機転を期待する方が間違いだったかな!」 ギーシュの勢いは止まらない。 「…この無礼は罰に値するね…」 「お許し下さい!お許しを!」 膝をつき、必死に許しを請うシエスタ。しかしギーシュはもちろん周囲の生徒達も、 「背中に鞭かなあ」 「いやあ、尻にパドルも捨て難いよ」 許すか否かよりもいかに罰を与えるかに興味をそそられている様子だった。 「やめるんだ」 ジョナサンの声に生徒達が振り向き、 「それ以上彼女を侮辱するのは僕が許さない」 「何を言っているんだい?…平民風情がメイジに口出しするもんじゃあない」 ギーシュは椅子から立ち上がる。 「君は君自身が落とした瓶のせいで自らの不義を知られたんだ。自業自得という他ない。 しかしッ!そのために関係無いシエスタに罪を着せ、しかも鬱憤晴らしのためだけに罰を与えるなどと! 紳士のすべき事ではない、恥を知るべきだッ! 今すぐシエスタに今の非礼を詫びればよし、さもなくばシエスタの名誉のため…」 「…君が相手になるのかい?」 にぃ、とギーシュの口端が吊り上がる。 「そんな、ジョースターさん!」 顔を上げるシエスタ。 「いいだろう!ヴェストリの広場で待っている!その菓子を配り終えたら来るがいいッ!」 マントを翻し、取り巻きを引き連れ、大勢の野次馬と共に、ホールを後にする。 「ちょっと!あんた何考えてるのよ?!」 長いテーブルを回り込んできたルイズが食って掛かる。 「メイジに平民が喧嘩売って勝てると思ってるの?今からでも遅くないから謝ってきなさい!」 「さしづめ平民が貴族を侮辱したら死刑、貴族は平民を殺してもお咎めなし、って所かな?」 「そうじゃなくて!」 ルイズの瞳がジョナサンを見据える。ジョナサンがルイズにそうしたように。 「メイジは魔法が使える。平民は魔法が使えない。そしてメイジは躊躇せずに魔法を使うわ。例え相手が平民でもね」 「ずいぶんと無法な話だな」 「それがメイジが貴族たる所以なのよ。だからあんたは勝てない。謝ってきなさい。これは命令よ」 「…その命令も聞けないよ、ミス・ヴァリエール。勝てないとしても負けられないんだ」 トレイをすっかり人気の失せた食卓に置き、 「なぜなら僕は僕自身と、君達の言う『平民』の誇りのために決闘の申し入れを受けたんだ。 それに彼が魔法を使うというのなら、僕は僕にできる手段でそれに対抗するまでだ」 食卓の上に残ったグラスと手付かずのワインを手に取る。 「済まないがこのワインを貰えないか?」 「あ、はい、でもこれ、栓がまだ…」 「それは心配要らない」 ジョナサンの体が光った、とシエスタが思った次の瞬間、ジョナサンの指がガラス瓶の厚い底に深々と突き刺さっていた。 「自分で開けられるよ」 するりと引き抜かれた指には怪我一つ無い。更に指を引き抜いた後も瓶底の穴からワインが流れ出る様子はなく、 ジョナサンがグラスを底にあてがってから初めて流れ始め、ちょうどグラスを満たした所でぴったりと流れが止まる。 「凄い…これ、魔法ですか?」 「いや、この世界で言う魔法とは違う…と思うけどね」 呆気に取られるシエスタに引っくり返したワイン瓶を渡し、 「何よ?今あんた、何やったのよ?」 同じく呆気に取られるルイズへと振り返る。 「ヴェストリ広場ってどこだろう?」
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8239.html
前ページ次ページゼロの賢王 「何か御用ですか、ポロン様」 ルイズの部屋へ戻る前にシエスタの様子を伺おうと厨房へやって来たポロンに対して、 マルトーが向けた言葉がそれだった。 言葉の内容とは裏腹に刺々しい物言いである。 「わざわざこんな平民如きの為に、その腕を振るって下さって感謝の言葉も御座いませんよ。 ねえ?“我らの魔法”」 マルトーが憎々しげにそう言うと、シエスタが慌てて口を開いた。 「ま、マルトーさん!そんな言い方は・・・」 「黙ってな!シエスタ」 マルトーはそう言ってシエスタの言葉を遮った。 シエスタはおろおろとポロンとマルトーの顔を交互に見る。 「いいんだ、シエスタ」 ポロンもシエスタに向けてそう言い、それ以上は口を噤む。 「で、でも!!」 シエスタは納得出来ないという風に首を振った。 「ポロン様はこんな私の為に、危ない目に遭いながらも貴族の方と決闘までして下さいました。 それなのにこんな・・・」 「・・・だとしても俺がマルトーたちを騙していたことには違いない」 ポロンがそう言うと、シエスタはそれ以上何も言わなかった。 目を伏せ、スカートの裾をぎゅっと握る。 ポロンはマルトーの方へと向き直った。 「魔法について黙ってたことはすまない!だが、これだけは信じてくれ。俺は・・・」 「聞きたくないね!」 マルトーはピシャリとポロンの言葉を遮る。 「平民の振りして俺らに近寄ってよ、表向きは仲良くしてよ、それで裏では俺らのこと馬鹿にしてたんだろ? それが貴族様の新しい遊びか何かか?ええ!?」 マルトーは貴族というものが心底嫌いであった。 持って生まれた身分の差はある程度は仕方が無い。 だが、中には魔法が使えるというだけで平民を見下し、虐げる様な者も少なくない。 マルトーはそういった連中に痛い目に合わされたことは1度や2度だけではない。 時には愛する家族がその矢面に立たされることもあった。 そうしたことの積み重ねによりマルトーの貴族に対する憎しみは募っていった。 この学院でコック長として働くことが出来る様になったのは、学院長であるオスマンの厚意によるものである。 オスマンは貴族でありながら平民に対する理解も深く、純粋にマルトーのコックとしての腕を買ってのことであった。 そのことに対してマルトーは感謝はしているが、それでも貴族に対する蟠りが解けたわけでは無かった。 寧ろ、料理人への感謝も一切無く、毎日大量に残される料理を見る度に貴族に対する不平不満は余計に募っていくばかりであった。 そんな彼にとって、魔法を使う者は貴族であり憎むべき存在であった。 「帰んな!」 マルトーは冷たくそう言い放つと、背を向けて厨房の奥へと消えていった。 ポロンは特に何も言い返さずにただその背中を見つめている。 「・・・邪魔、したな」 ポロンは誰に言うでもなくそう呟くと、踵を返し厨房の外へと出て行った。 直後にシエスタは顔を上げ、ポロンを追い掛けて厨房を出た。 厨房を出てすぐにポロンの姿を見つけると、シエスタはポロンを呼び止める。 「ポロン様!」 「シエスタ・・・」 ポロンは振り返った。 シエスタは言いたいことが上手く言葉に出来ないことに歯噛みする。 少し間が空いたが、意を決してシエスタは口を開いた。 「あ、あの、私、ポロン様には本当に感謝しております。この御恩、一生掛かっても返せませんが・・・、 必ずお返しいたします!何でもします!・・・だから、その」 ポロンは無言でシエスタの顔を見つめる。 「マルトーさんを悪く思わないで下さい。きっと、きっとマルトーさんにも事情があるんです!だから・・・」 ポロンはシエスタが最後まで言い終わらない内に、シエスタの側まで来ると頭にポンと手を置いた。 そして、優しく2,3度撫でる。 「ポロン様・・・」 ポロンの手は少しゴツゴツしていたものの、その手触りが心地良くてずっとこうして貰いたいと思った。 シエスタはまるで自分が子供に戻った様な不思議な気持ちになっていた。 「大丈夫だ。分かってる」 「・・・ポロン様」 寂しそうな顔でポロンは笑う。 ポロンは撫でるのを止めると、厨房の方へと顔を向けた。 (マルトー、すぐにじゃなくていい。だが、お前なら分かってくれるよな?) 「・・・その、取り込み中のところ大変失礼だがよろしいかな?」 その時、後ろの方から声が聞こえてきた。 ポロンが振り向くと、そこにはギーシュの姿があった。 「お前は確か・・・」 「ギーシュだ。ギーシュ・ド・グラモン。・・・もしかしてお邪魔だったかな?」 シエスタはギーシュの言葉に思わず頬を紅潮させる。 ギーシュはフフッと笑うと、ポロンの横を通り過ぎてシエスタの目の前までやって来た。 「!!な、何か私に御用で御座いますか?」 シエスタはギーシュに少し怯えながら訊ねる。 すると、ギーシュは答える代わりに突然その場に正座を始めた。 そして、両の手を地面につけて頭を下げる。 「え!?ええ!?」 突然のことに慌てるシエスタを無視してギーシュは続けた。 「自分の不始末を君に押し付け、挙げ句の果てに八つ当たりまでして・・・本当にすまなかった」 「そ、そんな!あ、頭をお上げ下さい!」 「この通りだ!許して欲しい!」 ギーシュは頭を地面へと擦り付けた。 「ゆ、許します・・・許しますから早く頭をお上げ下さい!!こ、こんなところを誰かに見られたら・・・」 シエスタが涙目でそう言うと、ギーシュはすくっと立ち上がり再度シエスタに頭を下げる。 ポロンはその様子を見て、思わず顔を緩ませていた。 ギーシュは頭を上げると、ポロンの方へと向き直った。 ポロンはギーシュの顔を見て、ふと何かに気が付いた。 「お前、その頬どうした?」 「これかい?フフ・・・愚かな男の証さ」 ギーシュの頬は真っ赤に腫れていた。 「あの決闘の後、ケティとそしてモンモランシーと話し合ってね。僕の本当の気持ちを2人に伝えた。 ケティには可哀想だが、僕が本当に愛しているのはモンモランシーだとね。 そうしたら、ケティには食堂の時とは比べ物にならないくらい思い切り殴られてね。この様さ」 「そうか・・・」 「でも、不思議と嫌な気分じゃない。・・・誤解を受けないように言っておくが僕にその様な趣味は無い。 何というかとても清々しいんだ」 ギーシュはそう言うと笑った。 それは以前の蔑む様な感じは無く、とても気持ちの良い笑顔であった。 「へっ、男の顔になったな」 「君のおかげだ、ポロン。君が・・・いえ貴方がいたから、僕は過ちに気が付けた。そしてモンモランシーを失わずに済んだんだ」 「良かったじゃねえか。許して貰えたんだな?」 「ああ・・・、ケティが去った後に何度も土下座したよ。一生分の土下座だったかもね」 「いやあ、これからも土下座はするぜ?その一生分の何倍もな。経験者は語るって奴だ」 「そうか・・・肝に銘じておくよ」 そう言うと、ポロンとギーシュは声を上げて笑った。 シエスタもその様子を見ていて、思わず笑顔になる。 暫く笑った後、ギーシュは遠い目になって言った。 「・・・僕は決闘の時、いや食堂の時から貴方を許せないと強く思った。貴方を屈服させてやりたいと思っていた。 あの時、貴方は彼女の為、体を張って僕に立ち向かった。弱き者の為に戦う。それは貴族としての精神だ。 僕は貴族以上に貴族の心を持った貴方を見て何処か嫉妬していたのかもしれない」 ポロンはギーシュの言葉に静かに首を振った。 「違うな・・・。別にそれは貴族とかそんなのは関係ねえよ。それは人として当たり前の“心”だ。 全ての人がそうあって欲しいと俺は願っている」 ポロンの言葉はギーシュだけでなく、シエスタの心にも強く浸透していった。 「人として当たり前・・・か。貴方は本当に僕の想像を簡単に超えてくれる。 さて、僕は失礼させて頂くよ。時間を取らせてしまってすまなかったね」 ギーシュは踵を返して、来た道を戻ろうとしたが、ふと何かを思い出したかの様にポロンたちの方を振り返った。 「気を付けた方がいいよ。この学院にいる貴族は僕の様に物分りのいい者ばかりではないからね。 あの決闘を見て貴方にいい感情を抱かない貴族も大勢いるだろう。教師を含めて、ね」 「・・・ああ、分かった。わざわざ教えてくれて有難うな。ギーシュ!」 「フッ、初めて名前を呼んでくれたね。貴方に覚えてもらえて光栄だよ」 ギーシュは気障な感じで手を振ると、そのまま去って行った。 ポロンもシエスタに別れを告げてそこから去り、シエスタもまた厨房内へと戻った。 「何やってたんだシエスタ」 「キャッ!ま、マルトーさん!こんなところで突っ立ってて何をやってたんですか?」 「・・・いいからこれ運べ。教員室へな」 「は、はい!」 ケーキと紅茶を乗せたお盆をシエスタに渡すと、シエスタはそれを教員室の方へと運んで行く。 シエスタが去った後、マルトーはポロンが去って行った方を見つめていた。 「・・・・・・フン!」 彼は鼻を鳴らすと再び自分の持ち場へと帰って行った。 その夜、ポロンが雑事を済ませてルイズの部屋へ戻ろうとすると、見覚えのあるサラマンダーが目の前に現れた。 「きゅるきゅる」と人懐っこそうな感じで鳴くと、ポロンのズボンの裾を口に咥えて何処かへ連れて行こうとする。 「??どうしたフレイム。何か用か?」 ポロンはフレイムの目を見た。 ポロンはモンスターや動物などと心を通わすことが出来る。 どうやら彼は自分の主人の元へと連れて行きたいようであった。 「俺に何の用があるんだ?」 ポロンは昼間のギーシュの言葉を思い出す。 しかし、彼の主人───キュルケと言っただろうか?彼女はそういうタイプには見えなかった。 いまいち意図が汲めないポロンは取り敢えずフレイムに付いて行くことにした。 フレイムに連れられキュルケの部屋の前まで来ると、ポロンは扉を開いて中へ入る。 「邪魔するぞ・・・って、うわ、何だこりゃ?」 部屋に入ると、中は真っ暗で何も見えなかった。 それでいて何か香水の様な甘ったるい香りがポロンの鼻をくすぐる。 暗がりの中から、声が聞こえた。 「扉を閉めて、こちらへいらして下さらない?」 キュルケの声であった。 ポロンは恐る恐る声の方へと歩いて行く。 すると、ポロンの通過と同時に順々に蝋燭が灯っていき、やがてベッドに腰掛けたキュルケの悩ましい姿が見えてくる。 「貴方は、私をはしたない女だと思うでしょうね・・・」 キュルケはポロンに向かってそう言うと、足を組み替えた。 「・・・・・・・・・・・・」 ポロンは無言であった。 無論、ポロンとて40年近く生きているわけであり、彼女の意図に気付かないわけではない。 仙人の様に煩悩を捨てているわけでも無いので、この状況に何も思わないわけでもない。 だが、 「・・・すまねえ、昔の俺ならお前の誘いにホイホイ乗ってたかも知れねえが、今の俺は無理だわ」 そう言って頭を下げた。 キュルケは自分のこの姿やこの状況を見てもなびかないポロンに内心驚く。 だが逆にそれがキュルケを更に燃え上がらせた。 キュルケは言葉を続けた。 「・・・昼間の決闘。貴方、本当に凄かったわ。平民が貴族に立ち向かうだけじゃなく、あんな強烈な魔法・・・初めて見たわ。 恋しちゃったみたいなの、私・・・」 「だから本当にすまねえ!」 ポロンは再び頭を下げた。 その時、バンッと窓の開く音がした。 思わず音のする方を振り向くと、そこには恨めしげにポロンを睨み付ける男の姿があった。 男はキュルケの方へと視線を移す。 「キュルケ!待ち合わせの時間に君が来ないから来てみれば・・・」 「ペリッソン!?・・・ええと、2時間後に・・・」 「話が違うじゃないか!!」 キュルケは煩わしいといった感じで胸の谷間に差した杖を取り出して振るった。 すると蝋燭の炎がまるで大蛇の様に伸びて、窓ごと男を吹き飛ばした。 「・・・まったく、無粋なフクロウね」 「フクロウ・・・?」 「・・・彼はただのお友達よ。気にしないで頂戴」 その後も立て続けにキュルケの部屋に男がなだれ込んで来たが、全てキュルケは追い返してしまった。 「さあ、これで邪魔者はいなくなったわ!」 キュルケがそう言うと、ポロンはげんなりした表情で見ていた。 そして、後ろを振り向くとやや早歩きで扉へと向かった。 キュルケは去ろうとするポロンを見て、慌てて扉に魔法をかける。 彼を自分の虜にしたいという欲求もあったが、それ以上に彼を知りたくなったのだ。 今ここで帰すわけには行かない。 ポロンは扉に手を掛けると、鍵が掛かってることに気が付いた。 「!?何時の間に!?」 「まだ帰さないわ・・・」 キュルケが獲物を狙う蛇の様な目でポロンを見ている。 このままだとただじゃすまないと思ったポロンは扉に向かって手をかざした。 「アバカム!!」 すると、鍵が開く音がした。 (うしっ!これは使えるのか!) ポロンは昼間の決闘以降、自身の中の魔力が多少は安定して来ているのを感じていた。 とは言っても、まだベギラゴンなどといった強力な呪文は勿論、ベキラマクラスの攻撃呪文も使えないみたいだが、 ある程度の補助呪文であれば使える様な気はしていた。 自身の掛けた魔法があっさり破られたことにキュルケは驚いた。 目の前の男は、やはりただの平民ではないと確信する。 「お願いだから待って頂戴!!」 キュルケが呼び止める前にポロンが扉へ手を掛けようとした、 その時であった。 バーン!!!! 扉が壊れんばかりの勢いで開けられた。 見ると、そこにはネグリジェ姿のルイズが鬼の様な表情で立っていた。 「る、ルイズ・・・?」 「ポロン!!!!」 ルイズはポロンを怒鳴りつけると、次にキュルケの方へ向き直った。 「ツェルプストー!誰の使い魔に手を出してんのよ!?」 「仕方ないじゃない。彼のこと、好きになっちゃったんだもの。彼、貴女なんかにはもったいないくらいいい男だわ。 ねえ、『ゼロのルイズ』なんか放っといて、もっとお話しましょうよ?」 キュルケがポロンに向かってそう言うと、ルイズの怒りが目に見えて増していく。 「この女・・・もう頭に来た!!」 ルイズは、まるで怪獣の様にどかどかと歩いてキュルケの元へと歩いて行く。 このままならば、女同士の見るに耐えない凄惨な掴み合いが始まるであろう。 ポロンはルイズの肩越しから声を掛ける。 「お、おいルイズ!俺はあの子見ても別に何も思わないし、何もするつもりはねえ!! だから部屋へ戻るぞ!!」 ポロンはそう言うと、強引にルイズの手を取ってキュルケの部屋から出て行った。 「あ、ちょ、ちょっと!!」 キュルケが制止する間も無くポロンの姿は部屋の中から消え去った。 「・・・ちぇっ」 キュルケは人知れずそう呟いた。 しかし、最後にポロンの放った言葉は気に食わない。 (俺はあの子見ても別に何も思わないし、何もするつもりはねえ!!) (あの子・・・ねえ) ポロンにまだ自分の名前すら呼んでもらえていないことにキュルケは気が付く。 「見てなさい・・・貴方を絶対に私のものにしてやるんだから!!」 その後、ルイズの部屋へと戻ったポロンはルイズに説教を食らい、 明け方までヴァリエール家とツェルプストー家の確執についておさらいさせられるのであった。 前ページ次ページゼロの賢王
https://w.atwiki.jp/moejinro-log/pages/104.html
BBL MB オペこ サイア ソラモニー jinjahime エルレイナ すねすき シエスタ イクさん 10名 役職 狼2占霊狩狂 ルール 狼による村人の捕食と、占い師による妖狐の呪殺アナウンスの統一 初日犠牲者の役欠けあり 注意点 今回のログは主催者側の都合により共有のログはありません。ご了承ください。 デジュー そろそろ3戦目の準備始めようかな サイア もしなにかあったとき、切り離せレ瑠ように、本アカウントとは関連させないでいくと、問題も少ないかも オペこ 2万はよゆう エルレイナ ちょwww エルレイナ お~ サイア かんだ デジュー GMどうする? jinjahime 冬の予算>この前のやつ エルレイナ どっちもしっかりできてたから オペこ 冬はまだまし シエスタXX 15人かな エルレイナ どっちでもいいとはおもうけれど オペこ 夏はどうしようもない すねすき 札束振るう大人コワイワー BBL 正直プレイヤーやりたいかな デジューさんさえよければ オペこ 冬は上に7枚くらい着て下は北海路で固める デジュー おk エルレイナ もっとあたふたすると思ってたから オペこ GMがアップ始めたぞ シキワロス コミケは地獄だって知り合いが・・・ すねすき んー jinjahime 冬は待機がキツイねー エルレイナ 1戦目は見送ったんだよね デジュー は叫んだ じゃー、輪組んでくださいな jinjahime 夏もきついけど サイア (微妙離席) エルレイナ 途中参加やらLDあったり オペこ じゃぁサイアさんを円の一部にするように エルレイナ 初参加の人もいたしね~ jinjahime これで、また狼引いたら笑う MB あ やるのか エルレイナ それフラグや オペこ もう信じない>ジンジャさん ソラモニー やっていいー? デジュー は叫んだ 面倒だろうけどch変えます デジュー イイヨー オペこ おkです~ エルレイナ むしろやってくださいおねがいしますレベルですね こるくびん 寝ちゃう可能性があるので観戦 エルレイナはソラモニーに土下座をした jinjahime こんにちは BBL シキワロス んー 1 チャットチャンネル( でじ村 )へ入室しました。 シキワロス ちょっと疲れがあるのでのんびり観戦でも 2 チャットチャンネル( 三矢の刺客 )へ入室しました。 シエスタXX 13人? ソラモニー わーい>w< Jareky 信じて傷ついて人は強くなるのです。最初から人を信じないのは何も見えなくなるのです エルレイナ 人数的に長期戦にはならないはず シキワロス 3連戦は体に来るww 3 チャットチャンネル( ピットガレージ )へ入室しました。 jinjahime 今日は大人締めなのよー jinjahime おとなしめ デジュー /chjoin でじ村 すねすき 長くならなそうなら参加してみよう エルレイナ りょうかい~ デジュー 入室お願い Jareky あ~次は観戦することにする。共有連続で披露した オペこ うむ たまにはシンプルで役職の少ないジンロウもいいな Jareky 疲労した 1 (でじ村) jinjahime やっふー エルレイナ 真占いが黒2連だせばすぐだよ[ワーイ] オペこ カオス村もいいけど 1 (でじ村) ソラモニー やふー jinjahimeは腰を掛けた 1 (でじ村) オペこ てすてす 1 (でじ村) すねすき |ω・) ソラモニーは眠りについた デジュー イクさんは参加ですかー? 1 (でじ村) jinjahime (ФωФ^*) 1 (でじ村) jinjahime (*^ФωФ) BBL ちょっとトイレ 1 (でじ村) エルレイナ てすてす~ シエスタXX RPで参加してみようかな すねすき いっといれ! 1 (でじ村) オペこ あ それ面白そう jinjahime いっといれー デジュー /chjoin ピットガレージ エルレイナは腰を掛けた サイア (もどりん) オペこ /chjoin でじ村 です サイア 輪になってた デジュー これ墓地ね 1 (でじ村) シエスタXX いや確実に発言へりそうwww オペこ おpかえりんさい~ 1 (でじ村) エルレイナ まぁさっきの村 1 (でじ村) ソラモニー 基地 1 (でじ村) エルレイナ あれだけわたし吊るか否かでもめるくらいならつってくださいっていっておきながら サイア 環境つくらないと 1 (でじ村) エルレイナ いざ偽確定すると オペこ 少人数村でそんなに長引かなそう 1 (でじ村) エルレイナ 見苦しくあがく自分に萌えた 1 (でじ村) ソラモニー ・ω・ 1 (でじ村) BBL テスト デジュー さて配役どうしよ? BBLは腰を掛けた 1 (でじ村) サイア お邪魔しまっす 1 (でじ村) オペこ あのログは見直す価値あり 1 (でじ村) jinjahime 自分萌えとかいっちゃう淫乱ピンクな人って シエスタXX セイさんがRPMoE人狼ひらいてみたいっていってたな サイア 配置変えちゅ 1 (でじ村) エルレイナ せんちゃんも可愛いっていってくれたよ! シエスタXX 何人? サイア ダイスで確認なのだ シエスタXX 10にんかな デジュー それでは皆様役職ダイスを振ってください 1 (でじ村) オペこ ジンジャさんのあの状態からの生き残りと 共有の潜伏決め込みまでの過程と エルレイナさんの壮絶なもがきがすごかった村でした 1 (でじ村) jinjahime かわいいけど、パンツ見えてもうれしくない>エロ すねすき イクさんは落ちてるのかな オペこ そのようですね・・・? 1 (でじ村) エルレイナ じんじゃさんは相変わらずわたしにつめたい 1 (でじ村) jinjahime それがうれしいくせに イクさん ふぇい? 1 (でじ村) jinjahime ( ´_ゝ`)σ)Д`)ツンツン オペこ おお オペこ あれ オペこ ちょっと円が楕円でどこまでが参加か分かりづらいかも シエスタXX 狼2占霊狩or狼1狂人とか? デジュー ダイスみんな振りました? サイア あれ サイア 9しか jinjahimeは腰を掛けた 1 (でじ村) エルレイナ [ガーン] エルレイナ ダイスだと9めい シエスタXX イクさんいる? オペこ シキさん コルクビンさん ジャレさんは見学ですか? オペこ そんな感じだ こるくびん 私は眠いので見学ー オペこ 了解です!どうも~ イクさん 人数的に入ったほうがいいならはいります あまり頑張れませんケドモ Jareky 休息 オペこ おおっ どうぞどうぞ エルレイナ 人数ほしいかな?かな? MBは腰を掛けた デジュー 入ってほしいなー イクさん ではお邪魔します オペこ これくらいの人数はMoEジンロウの最初の頃の動画を思い出す デジュー じゃあダイスよろしく 3 (ピットガレージ) シキワロス あ、見学です。 jinjahime キャーイクサーン 3 (ピットガレージ) シキワロス ミスったww BBLは腰を掛けた シキワロス 実にひどい誤爆をした。見学なのです。 1 (でじ村) BBL 10人ですね ソラモニーは腰を掛けた jinjahime 10人、 デジュー 役かけ有 シエスタXX 狼1の方がいいかも シエスタXX おおお BBL おおおお 1 (でじ村) エルレイナ 占いで黒出したくらいでわたしはつれないと思ったほうがいい オペこ お いいですね 1 (でじ村) イクさん はいりました デジュー 占霊狩狂狼2 エルレイナ 了解! jinjahime おk- デジュー でどうですか? ソラモニー 役かけってなーにー? シエスタXX 狂入りきつくないか? 1 (でじ村) エルレイナ いらっしゃいまし~ シエスタXX 狼2だと サイア 初日犠牲者が役もちのかのせいあり イクさん 初日犠牲者が役の可能性があるってことです こるくびん 簡単に言えばNavi子が役持ちの可能性があるってこと! サイア 狼以外の役ね シキワロス 狼1狂1or狼2のほうが・・・ ソラモニー あわわ すねすき 初日役ありかー BBL 初日犠牲者が占いなどの約を持つ可能性があると言う話です jinjahime 初日犠牲者が、占い霊媒狩人の役職を持っている可能性がある オペこ つまり初日犠牲者がNavi子さんではなく プレイヤーなのです オペこ 誰を殺すかは狼が決めます BBL これは狼と狐以外全て当てはまります ソラモニー ((ヾ(。・ω・)ノ☆゚+.ァリガトゥ シエスタXX 3日目でPPできちゃわない? オペこ あ 狐・・・はあれ jinjahime あ、なびこに持たせるの? オペこ あれ デジュー 返事してねー BBL 今回は狐いないけどね オペこ Naviこさん?プレイやー? エルレイナ まぁ実験ってことで シキワロス ただの村人かもしれないけど狂人かもしれないし村役職かもしれないという。 オペこ >初日犠牲者 jinjahime 10人+1 Jareky Naviこさんに村役職があたってる可能性があるってことでOK? エルレイナ ですね~ BBL でいいと思います jinjahime ですです シエスタXX そそ jinjahime かね? サイア うん イクさん 村役だけでなく、狂人の可能性もありますよ こるくびん んじゃあわかりやすいように オペこ あーなるほど 勘違いしてました ごめんなさい BBL だね こるくびん 私もNavi子代理でダイス振ろうかな シエスタXX いいんじゃない シエスタXX ふっちゃいな こるくびん 2進数! BBL デジューさんどうやって約決めました? デジュー ん?てきとーよ? BBL 私はあみだに数字の小さい順に書いていき適当にあみだ完成させました オペこ そして役職人数 すいません決まってますか? デジュー は シエスタXX に言った 今回の占い師はあなたです 人外どもを正体を暴くのです! エルレイナ 前のログにでてるじぇ デジュー は MB に言った 今回の霊媒師はあなたです 吊られた者の無念を晴らすのです! デジュー は オペこ に言った 今回の狩人はあなたです 狼から愛する人を守り抜け! 1 (でじ村) jinjahime 狼2狂占霊狩 デジュー は jinjahime に言った 今回の人狼はあなたです ch三矢の刺客 にて食事の支度をどうぞ デジュー は jinjahime に言った /chjoin 三矢の刺客 デジュー は エルレイナ に言った 今回の人狼はあなたです ch三矢の刺客 にて食事の支度をどうぞ オペこ 狂人はありですか? デジュー は エルレイナ に言った /chjoin 三矢の刺客 BBL 狼2占霊狂狩だったはずです シエスタXX は デジュー に言った ふむ しょがないなぁー 1回だけだよ? オペこ は デジュー に言った 了解です! デジュー は BBL に言った 今回の狂人はあなたです 村の最後を思う存分狂い楽しむのです! MB は デジュー に言った 了解です オペこ ありがとうございます~= エルレイナ は デジュー に言った ぎゃああああああああああ!了解w 2 (三矢の刺客) jinjahime ほへー Jareky 人数の割に役多いな jinjahime は デジュー に言った 了解 シエスタXX これはきついな 2 (三矢の刺客) jinjahime ないわwwwwwwwwwwwwwww オペこ まぁやってみよう デジュー ちゃんと返事聞いてないけど大丈夫だと信じる!w すねすき 村がちょっときつめなのかなぁ シエスタXX まあやってみるか BBL は デジュー に言った ねぇ・・・絶対ワザとだよね・・・了解しました 2 (三矢の刺客) エルレイナ わおーん ソラモニー は デジュー に言った ソラは村人ー? 2 (三矢の刺客) jinjahime ぎゃあああああああ サイア 初日占いアリにするとか BBL は デジュー に言った 遊びだし潜伏狂人やっちゃおっかな 2 (三矢の刺客) エルレイナ ちょwwwww シキワロス 10 8 6 4 2 4吊り3人外とは。初日占いありじゃないときびしそう 2 (三矢の刺客) jinjahime ないわwwwwwwwwwwwww3連続wwwwwwwww オペこ いいですね~ 2 (三矢の刺客) エルレイナ わろたwwwww 2 (三矢の刺客) エルレイナ また後でwww シエスタXX GMにまかせる デジュー さて、始めますか オペこ メモ帳に「Naviこ」の文字が・・・珍しいと言うか妙と言うか オペこ どうしますか?初日占い BBL 初日占いの件はどうしますか? デジュー んー オペこ 村が不利な構成のため 初日占いを入れてはどうか?という案だそうです Jareky なんか、普通の人狼に向かっているな BBL ないと厳しそう デジュー 初日占いあり すねすき Navi子が死ぬ日に、占い結果が出る感じかなぁ BBL ですね エルレイナ 2日目占いおk了解 オペこ 了解~ シエスタXX 把握 こるくびん CGI人狼に近いルールですね デジューは腰を掛けた サイア んむー BBL エルモニーさんは大丈夫ですか? シキワロス もはやそれそのものですね デジュー はじめます オペこ 最初から「狼だ!殺せ!」という村なんですね オペこ はい こるくびん そしてNavi子が占い強奪 シエスタXX まあたまにはいいかと ソラモニー はーい 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- デジュー 今日も平和なカーレイ村に、人狼がやって来たとの噂があります デジュー 村人の皆様、人狼をみつけだし、村を平和へ導いてください! デジュー ゲームスタートです シエスタXX おはー 1 (でじ村) エルレイナ おはようございます~ 1 (でじ村) オペこ おはよ8うございます! 1 (でじ村) BBL おはようございます 1 (でじ村) すねすき おはようクマー 1 (でじ村) サイア はい。おはよーございます 1 (でじ村) シエスタXX おはー 1 (でじ村) ソラモニー おはよー 1 (でじ村) jinjahime おはよー 1 (でじ村) オペこ 共有がいませんが この場合まとめ役はどうするんでしたっけ? イクさん おはようございます 1 (でじ村) MB おはようございます 1 (でじ村) BBL そして名前間違えてましたごめんなさい ソラモニーさん 1 (でじ村) jinjahime それも相談しつつですね 1 (でじ村) ソラモニー ・ω・ 1 (でじ村) エルレイナ どうするかだねぇ 1 (でじ村) シエスタXX もう速攻霊とかもでてほしい 1 (でじ村) jinjahime 確定白造るのもいいかも 1 (でじ村) エルレイナ あー2日目に占い結果でるから デジュー 現在Navi子が新たな死に方の台本を執筆中です。明日にはカンヅメから解放されるでしょう 1 (でじ村) エルレイナ まずはそこからだね 1 (でじ村) シエスタXX 騙り出ないほう軸でいいかと 1 (でじ村) オペこ おっとこれはデジャブ 1 (でじ村) BBL Naviこの使いまわしだ 1 (でじ村) すねすき クマー 1 (でじ村) jinjahime 天丼 1 (でじ村) エルレイナ カンヅメまたか! 1 (でじ村) イクさん FO展開でいいかと いきなり占いが●出したりしないかぎりはですね 1 (でじ村) BBL 騙りでなくても初日が持っていってる可能性があるんですよね 1 (でじ村) オペこ あーそうか 1 (でじ村) jinjahime ですね 1 (でじ村) サイア うん 1 (でじ村) オペこ Navi子め・・・ 1 (でじ村) エルレイナ 初日あり初めてなのよね~ 1 (でじ村) イクさん お外雷鳴ってて怖いです 1 (でじ村) シエスタXX Naviこ次第になってるかもw 1 (でじ村) エルレイナ いつも通りの推理じゃだめよね 1 (でじ村) BBL グレラン可能にした方がよ下げだったかな デジュー あと1分 1 (でじ村) すねすき 日数少ないし何だか大変そうだ 1 (でじ村) オペこ ええ こわい 1 (でじ村) オペこ まぁ明日からかな 1 (でじ村) シエスタXX Naviこ占いだとほんときつい 1 (でじ村) すねすき 自分も初日ありは慣れないクマー 1 (でじ村) BBL tellだと厳しい気がします 1 (でじ村) MB なんかいつになく真面目な初日ですね 1 (でじ村) エルレイナ 占い結果みてからになるかな~ 1 (でじ村) jinjahime がんばりましょう 1 (でじ村) サイア 事件発生前に会話できる時点で 1 (でじ村) エルレイナ 明日からもう 1 (でじ村) エルレイナ 占えますからね~ 1 (でじ村) サイア 今COも手よ 1 (でじ村) サイア &今晩占いもできるし 1 (でじ村) シエスタXX 占いCO デジュー 20秒前 1 (でじ村) エルレイナ でた 1 (でじ村) すねすき おー 1 (でじ村) jinjahime ふーむ 1 (でじ村) シエスタXX まかせろ! 1 (でじ村) オペこ どう見る 1 (でじ村) MB 霊COします 無駄占い防ぎで Jareky あと、投票先オープンすればまさにCGI人狼じゃない? 1 (でじ村) BBL 一応真かな Jareky ごば 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) デジュー ---------------STOP--------------- 1 (でじ村) オペこ ん 1 (でじ村) イクさん 何故出たのか・・ 2012-3-17 でじ村Part2(2)
https://w.atwiki.jp/familiar/pages/3896.html
725 名前:1/5[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 03 58 41 ID hJFdIha4 この世界に来てから、目覚ましも無いのに自然に目が覚める。 地球にいた頃からは考えられない。 欠伸を噛み潰しながら目を開けると、珍しい事に二人ともまだ寝ていた。 正確にはシエスタがまだ寝ているのが珍しい。 いつもなら、俺が起きるよりも先に目を覚ましているのに。 折角だから起き出そうかと思ったけど…… 無理。 右手も左手も、ルイズとシエスタがそれぞれ抱きしめ……って…… (ふ、ふにふに…………) ……うん、起きられないんだから仕方ないよな。 どうしても緩む頬を引き締めながら、もう一度目を閉じる。 いい夢が見れそうだ。 …………と、大きい方の胸の感触が遠ざかった。 ちぇ 「…………んっ……うぅ……」 冷たい風が入らないように注意しながら布団を出たシエスタが、大きく背中を伸ばす。 ……強調される大きな胸に、呼吸が止まった。色っぽいですシエスタさん。 ルイズが片手を押さえて居なかったら襲い掛かっていたかもしれない。 「……ひゃっ……お、起きてらしたんですか、サイトさん」 伸びから復帰したシエスタが俺のほうを見た所為で、起きているのがばれた。 穴が開きそうなほど見つめていたから、言い訳も出来ない。 「あ、ごめ……」 「わ、……だ、だめです、起きぬけなんか見ないでくださいっ」 ……胸を見てたのは良いのか? ルイズを起こさないように注意しながら布団を出て、 ぱたぱたと走り去るシエスタを追いかける。 「わあ、い、意地悪ですサイトさん」 「お、おはよう」 何でそんなに慌てるんだろう? 俺にはシエスタがいつもとどう違うのかよく分からないけど。 「い、いいから、せめて顔洗って着替えるまで待っててください……」 まぁ……なんだか分からないけど待とう。 暫くその場で立っていると、いつもどおりの…… いや、いつもよりちょっとぽや〜んとした感じのシエスタが…… ゆったりとした部屋着で現れた。 (こ、これはこれで……いい) 「ごめんなさいサイトさん、起きるの遅くて、……虚無の週間だからって油断しました」 ……ん? 「虚無の週間?」 726 名前:2/5[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 03 59 12 ID hJFdIha4 聞きなれない言葉を聞き返すと、シエスタが笑いながら教えてくれた。 「そうですね、サイトさんはご存じ無いかもしれませんけど…… 虚無の曜日が一週間続く感じです。 メイドも結構お休みいただいて……帰省しない者も、いつもよりのんびり…… ごめんなさい」 ゴールデンウィークみたいなものか? でもそういう事なら、 「あー、シエスタも休んでたらいいのに」 貴重なシエスタの休日を俺が削っちゃったのかも。 ちょっと罪悪感。 「いいんですよ、わたしはサイトさんのお世話そするのが一番楽しいんですから、 いつもお休みいただいているようなものですもの」 ……それは楽しいのか? 「いや……でもなー」 渋る俺を見たシエスタが、俺を廊下に連れ出す。 「でしたら、少しお散歩しませんか? 虚無の週間の間位は、寝巻きで出歩いても怒られませんよ?」 寮の中だけですけど、そう言いながら手を引くシエスタに導かれ、 ひんやりとした廊下を歩く。 「誰も居ない?」 「いいえ、……ほら、あそこ見てください」 何時もなら生徒でごった返す時間なのに、誰もいない廊下。 不安に成った俺にシエスタが示したのは正面玄関。 「……なんじゃありゃ」 「あはは」 静まり返った寮内とは別世界がそこに有った。 浮き立った表情で、二人若しくはそれ以上のグループを形成している。 学院の生徒達なのだが、珍しい事に全員私服姿で、 それを見慣れていないサイトの目には奇妙なものに見えた。 「……あれ、何?」 「あれはですね……」 シエスタが答えようとした時、目の前のドアが勢い良く開いて、 見慣れた顔が飛び出してきた。 「うあぁぁぁぁ、遅れてしまうぅぅぅ」 ギーシュ・ド・グラモン サイトの悪友、いつも外見に気を使う筈の彼が、目に隈を作っていた。 随分悩んだ末らしい私服姿で、開きっぱなしのドアの向こうには部屋一杯に洋服が広げられていた。 727 名前:3/5[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 03 59 45 ID hJFdIha4 「ギーシュ」 「おぉサイト、おはよう」 見るからに物が詰め込まれている鞄を重そうに抱えながら、ギーシュが返事をした。 サイトの質問に答えかけていたシエスタは、ギーシュとの……貴族とシュヴァリエの会話の邪魔にならない様、 一歩下がって様子を見ている。 「どこか行くのか?」 「あぁ、……その……虚無の週間だからね」 そわそわと窓の外を眺め、何かを探していたギーシュの目が目的の人物を見つけ、 見るからに安堵した。 気になったサイトがギーシュの視線をたどると、そこには見知った影があった。 「モンモン?」 「……あ、ああ……その……皆には秘密にしておいてくれよ?」 「なんで?」 「……い、いいからっ……黙っててくれたまえ、親友」 真剣な表情に押されて思わず頷くと、ギーシュは持ち前の切り替えの速さでサイトに問いかけた。 「サイト、どこか変なところはないかな?」 「目に隈」 「うあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ」 部屋に飛び込んだギーシュが、数十秒後に出てくる。 「こ、これでどうかな?」 「……どうやったんだ?」 隈が消えている。 良く見ると白っぽい粉が服に散っていて、単なる化粧だと分かった。 それからも幾つかの指摘を受けたギーシュは、サイトに頭を下げながら立ち去った。 「……あれは……なんだ?」 「その……長期休暇ですから……その……」 シエスタかもじもじと説明しようとしていると、信じられないスピードで外に出たギーシュがモンモランシーに駆け寄った。 暫く眺めていると、ひとしきり怒ったモンモランシーと、怒られたギーシュは、 「お、腕組んだ」 「……一緒に旅行とか……されるみたいですね」 「……じゃ、あの玄関に集まってる奴ら皆?」 「はい、虚無の週間は旅行者が多いですから、王都発のツアーが出てるんですよ。 ドラゴンとかグリフォンが沢山の旅行者を乗せて次々と飛び立つのは圧巻です」 ……まて…… 「じゃ……あの二人……」 「こ、婚前旅行です……ね」 帰ってきたら、ギーシュに何をたかろう。 サイトは嫉妬の炎に包まれながら、人気の無い廊下をシエスタと共に歩いた。 728 名前:4/5[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 04 00 17 ID hJFdIha4 「さ、そろそろ部屋に戻りませんか?」 「うん……あー、俺たちも三人でどこか行く?」 ほとんどは同性のグループだったが、ちらほらと混ざるカップルが羨ましくなったサイトは、 シエスタに切り出した。 「……学院の生徒さんは良く旅行にいかれますけど…… メイドとか、仕事をしている者は皆のんびり過ごしてますよ。 サイトさんも最近は騎士隊で忙しいんですから、たまにはのんびりしてください」 隊長はついさっき旅行に行ったんだけどなぁ…… サイトはそう思いながらも、シエスタの勧めに従って休む事にした。 「あ、でも、サイトさんとなら……と、泊りがけで旅行でも……」 赤くなったサイトと、もっと赤いシエスタは、微妙な沈黙を守ったまま部屋に戻り、 ルイズが起き出すのを待った。 「……おはよう……」 「おはようございます、ミス・ヴァリエール」 「よう、ルイズ」 いつもと違ったのんびりした朝を楽しみながら、サイトはデルフリンガーを手に取り、 鞘から抜き放つとそのまま壁に立てかけた。 「おや、相棒、どーしたい」 「今日は休みらしいからな、デルフ。お互いのんびりしようかなって」 「……う、うれしーぜ、絶対そういう時俺の事忘れてるって…… そう思ってた俺を許してくれ、相棒」 四人でゆっくりとした時間を贅沢に使う。 ごろごろしたり、他愛ない話に興じたり、じゃれあったりしながら過ごす。 「しあわせだーね、相棒」 「そうだなー、デルフ」 「しあわせですねー」 「わ、悪くないわね」 授業や訓練に使っている時間とはまったく違う時間。 無駄な時間だと、 有意義に使うべきだと、 そう主張する者も居るだろうけれど。 「こーゆーのもいいよなぁ……」 楽な姿勢をとっていたサイトの手が、それぞれルイズとシエスタに当たると、 目で会話した二人が勢い良くサイトに抱きつく。 「うわっ……ちょっ……なに?」 「ほら、ベットに行くわよ」 「のーんびりしましょうね」 両手を固定されたままベットに連れ込まれたサイトは、 微笑み合う少女達の間で、甘い時間を過ごしていく。 729 名前:5/5[sage] 投稿日:2007/04/30(月) 04 00 53 ID hJFdIha4 二度寝……どころではなく、三度寝か、四度寝か…… 浅い寝息を立てているルイズとシエスタを寝かせたまま、 サイトは食堂目掛けて移動していた。 「はら……へった……」 すっかり日が暮れて、朝とは別の意味で静かな廊下を進み、食堂に入る。 「うをっ……」 無人かと思われた食堂には1/3ほどの生徒が居た。 (な、なんでこんなに静かなんだ?) 不気味な沈黙に耐え切れなくなったサイトが、手早く食べ物を集め部屋に持ち帰ろうとしていると、 サイトに声を掛ける者が居た。 「サイト!? どうして君が? ルイズやメイドとどこかに出かけているものだとばかり」 マリコルヌが、その体格に負けない位目を丸くしていた。 「いや……どこにも行ってないよ、のんびり寝てた」 「そ、そうだよなっ、虚無の週間はのんびり寝るのこそ正しい過ごし方だよな」 サイトが居る事がよほど意外だったらしく、食堂に居るほぼ全員がサイトを見つめていた。 かなり居心地が悪い。 「……いや……俺が学院に居ちゃ駄目なのか?」 「そんな筈無いじゃないか、心友よ!」 さっきまでの静寂が嘘のように、明るい笑いが漏れ始めた食堂でサイトが部屋に持ち帰る食料を集めていると、 眠そうな目を擦りながらルイズが現れた。 「もー、サイト……起きたら居ないんだもん、心配したじゃない」 「あー、ルイズ悪い、良く寝てたから……」 「もぅ、シエスタもベットで待ってるから早く戻ってきなさいよ」 言いたい事を言ったルイズが引き返してから、 十分な食料を集め終わったサイトが部屋に帰ろうとすると、思いのほか強い力でサイトの手が握られた。 「マリコルヌ? なんだよ」 「……サイト……君は……部屋でのんびりしてるんだったよな?」 「あ……あぁ……」 「ルイズとメイドは?」 有無を言わせない迫力でサイトに詰め寄ったマリコルヌが、暗い光を放つ目でサイトを射る。 「え? 一緒だけど?」 サイトの声が食堂に響いた瞬間、食堂中の生徒が一斉に立ち上がり、キリキリと音を立てそうな動きでサイトを見つめながる、 異様な光景に戦くサイトの耳に、抑揚の無い声が響いた。 「「「「「「オマエモナカマダトオモッタノニ!!」」」」」」 「って、俺なんかしたかぁぁぁぁ」 ……旅行も、デートも、予定の無い集団の真ん中で、空気の読めなかったサイトは…… 鉄拳の雨によって、残りの虚無の週間を医務室で過ごすか、 逃げ延びるのか ……命がけの戦いが今……始まる……
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/1657.html
参加数9名(ミクかわいい Cindlitta BBL シエスタXX れりか いあん xこうちゃx ワルノス SEIRIOS ) ルール: 役職立候補制 配 役 狼2 占い 霊媒 狩人 マダム 参加できる方こちらへ Cindlitta 残留は何人でしょうかな れりか 参加ノ ミクかわいい かこめかこめー SEIRIOS ギュギュ ミクかわいい キュッ ワルノスはマダム額に肉と書こうとした マダム 近い近い! シエスタXX 今度こそ松岡先生吊ろう! マダム やめて!松岡先生はダメ! ワルノスはチャックを開けようとした シエスタXX せまw マダム 9人! いあん 9+GM? マダム さくっと終らせちゃおう xこぅちゃx 9人村 ミクかわいい ぉー れりか おー SEIRIOS ぉー マダム 配役 マダム 狼2 占い 霊媒 狩人 いあん 今度はダイスです? マダム で行きます xこぅちゃx はーい マダム 今度はダイスでー いあん はい Cindlitta 狐抜きですね 了解しました マダム 吊り投票もtellにします Cindlitta ところで SEIRIOS ノシ =[メモ] いあん りょ ミクかわいい うかい Cindlitta このまませまっくるしい輪でいいんでしょうか?w ミクかわいい なんだかにせなびこもプレイヤーみたいに ミクかわいい うちはぜんぜんオッケーよ! マダム え! ミクかわいい GMさんの裁量ですが SEIRIOS 密着型人狼 ミクかわいい ぇっ マダム ちょーせまいよ! ミクかわいい ェー れりか 小さいながらも楽しい我が家で マダム よし いくぞー ミクかわいい ぉー! Cindlitta まだむさんに密着できるとか俺得 マダム それでは皆様、まずは役職ダイスを振ってください xこぅちゃx 33・・・? Cindlitta 八百屋さんがおりますね。 SEIRIOS ミクかわ計ったな! いあん はいw ミクかわいい 吊りましょう(ぜんせのうらみ) ミクかわいい (*ΦωΦ)ウケケケ BBL はて? れりか そっか、この村は前世の怨念が生きてるのか! BBL 659に何か意味でも? ミクかわいい 優秀な敵プレイヤーは排除するに限るのです! BBL あー Cindlitta ネタかと思いますが…w xこぅちゃx むごく(659) SEIRIOS 659・・・むごく なる? シエスタXX 無呼吸 SEIRIOS ムゴイ BBL 前世の記憶でしたか ミクかわいい 丼まで完食・・・ Cindlitta ごちそうさまでした♪ SEIRIOS ついに食ったのね ミクかわいい (完食って一発変換できないんだ・・・ シエスタXX 包帯屋ってさ シエスタXX さっきから俺のPCだと SEIRIOS あまったミクかわは私が引き取りますので ワルノス 確かに シエスタXX フケが凄く見える ミクかわいい なりません![ガーン] ミクかわいい ヒラヒラ Cindlitta それフケだったんだ…。 ミクかわいい [ガーン] xこぅちゃx そうだったんだ・・・ SEIRIOS ぇー ミクかわいい ち、チガウヨ・・・ シエスタXX まあ俺もハエいるけどなw ミクかわいい ww xこぅちゃx あ、俺もハエ SEIRIOS 漬け置き洗いせな (T) BBL あなたは今回の狩人です 鉄壁の守りをお願いします (T) xこぅちゃx 今回の人狼はあなたです 食べまくっちゃってください (T) xこぅちゃx /chjoin 晩餐 (T) BBL またですかw 了解しました (T) ワルノス 今回の人狼はあなたです 食べまくっちゃってください (T) ワルノス /chjoin 晩餐 (T) xこぅちゃx はーい! (T) xこぅちゃx まーたーかーw SEIRIOS ウン様の横に沈んでるといい ミクかわいい ブクブクブク (T) BBL 今度は未来日記になりませんように (T) ワルノス 了解 (T) いあん あなたは今回の占い師役です 人物観察よろしくお願いします 2 (晩餐) xこぅちゃx ちらっ (T) いあん 了解です>< 2 (晩餐) xこぅちゃx あら、誰も居ない (T) シエスタXX あなたは今回の霊媒師役です 死体観察よろしくお願いします (T) シエスタXX しゃーなしな 2 (晩餐) xこぅちゃx やふー♪ 2 (晩餐) マダム こちらOKかな? 2 (晩餐) ワルノス ばんさん変換できなかった 2 (晩餐) xこぅちゃx OKですー 2 (晩餐) ワルノス マジ焦りました 2 (晩餐) xこぅちゃx 俺も俺も。 2 (晩餐) xこぅちゃx よろしくねぇ 2 (晩餐) ワルノス はなさなすぎるとウソなんで 2 (晩餐) ワルノス トイレに行ったふりを・・・ 2 (晩餐) ワルノス よろしくお願いします 2 (晩餐) xこぅちゃx なるほどね BBL さっきの村で私を誤爆で吊ろうとしましたが ミクかわいい (誤爆してましたっけ・・ BBL 次の日私吊られたんですよね xこぅちゃx (してない気がする BBL マダムさんが・・・ ミクかわいい 少なくとも気づかなかった! Cindlitta まだむが誤爆してました ミクかわいい マダムなんか言ったの!?w マダム え! マダム 間違っただけだよ! ワルノス あ なんか食われたことになってましたよね BBL あれは未来予知だったのでは? いあん あぁ、吊り指定の? マダム 気のせいってことにしてもイイノヨ! Cindlitta 初日吊りが間違われておりましたね ミクかわいい (ぜんぜん心当たりない マダム ただ単に・・・クリック間違え ワルノス 未来日記ですね BBL ○○さんあなたの融資は忘れませんってところで いあん れりかさんとBBLさん間違えたやつね? BBL なぜか私が・・・ いあん 単純にクリックミスかと ミクかわいい おっちょこマダム シエスタXX 狐だと思ってた Cindlitta だがそれがいい。 マダム ちょいまでつけて! BBL 希望は出しましたよw れりか そこに萌えるんですか? シエスタXX だろうなw マダム よーし みんな揃ったね! BBL シエスタさんが占いだったら死を覚悟していましたw ミクかわいい 霊媒に立候補した人いるのかな・・・w ミクかわいい というのは郷土史アップのお楽しみにしましょう マダム では はじめちゃうよ! ミクかわいい ぉー!! ワルノス 実際おっちょこちょいに萌えるか?という議論をしたひ・・・w SEIRIOS イエスマム 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- マダム 今日も平和なカーレイ村に、Navi子・・いや人狼がやって来たとの噂があります マダム 村人の皆様、人狼をみつけだし、村を平和へ導いてください! マダム ゲームスタートです 1 (マダム村) ミクかわいい おはようございます~ 1 (マダム村) xこぅちゃx おはよーございますー! 1 (マダム村) いあん おはようございますです 1 (マダム村) SEIRIOS おはよう 1 (マダム村) BBL おはようございます 1 (マダム村) シエスタXX おはん 1 (マダム村) Cindlitta おはようございますーzzz 1 (マダム村) れりか おはようございます 1 (マダム村) ワルノス おはようございます 1 (マダム村) SEIRIOS またなびこがでたんですって 1 (マダム村) ミクかわいい こわいわねえ 1 (マダム村) シエスタXX んーーーーー 1 (マダム村) ミクかわいい マンボ 1 (マダム村) ワルノス 奥さん聞きました的な? 1 (マダム村) シエスタXX うらないCO 1 (マダム村) SEIRIOS はやく緑をすてなくちゃ 1 (マダム村) ミクかわいい メモメモ 1 (マダム村) いあん 人数少ないから占いCOしちゃいます 1 (マダム村) SEIRIOS うお? 1 (マダム村) ワルノス はやっつ 1 (マダム村) ミクかわいい 対抗はいらっしゃるかしら? 1 (マダム村) BBL あら 1 (マダム村) れりか サクサクきますな 1 (マダム村) Cindlitta シエスタさん、いあんさん占いCO 3 (冥土) おおかみん 見学発言はここで大丈夫です? 1 (マダム村) ミクかわいい シエスタさんといあんさんかな 1 (マダム村) BBL もう二人ですか 1 (マダム村) ワルノス ふたりね 1 (マダム村) SEIRIOS 早いなあ 1 (マダム村) xこぅちゃx 2COね 了解 1 (マダム村) BBL 霊媒はどうしましょうか? 1 (マダム村) シエスタXX CO理由は少人数だったから 3 (冥土) マダム 大丈夫よー 1 (マダム村) ミクかわいい 狼2占霊狩ですよね 1 (マダム村) ミクかわいい 吊り3-4回? 1 (マダム村) BBL です 1 (マダム村) れりか そのCO理由は妥当だと思う マダム 何もネタ考えてなかったよ! 1 (マダム村) いあん 明日かなと思ってたんだけど、シエスタさんでたからあわてたw 1 (マダム村) ワルノス 何人でしたっけ マダム マダムは松岡先生が好みなんだよ! 3 (冥土) おおかみん どもー 1 (マダム村) ワルノス しゅうぞう? 1 (マダム村) BBL 修造? 3 (冥土) マダム マダム村と両方にはいって 1 (マダム村) BBL 9人です 3 (冥土) マダム 一緒に推理してみてね 1 (マダム村) ワルノス さんくすです 1 (マダム村) SEIRIOS もっとあつくなれよ? 1 (マダム村) シエスタXX 梅ちゃん先生だよ 1 (マダム村) BBL 最高4釣です 1 (マダム村) xこぅちゃx 修造って何ぞや・・・w 1 (マダム村) ミクかわいい マダムはお熱いのがお好き 1 (マダム村) シエスタXX ドラマです 1 (マダム村) ワルノス 松岡修造ですよ 1 (マダム村) BBL 世代が違うのだと想います 1 (マダム村) いあん 狐いないからロラ? 3 (冥土) おおかみん はーい 1 (マダム村) BBL 私にはわかりません 1 (マダム村) シエスタXX スライドCO霊 1 (マダム村) ミクかわいい メモメモ 1 (マダム村) いあん ほい 1 (マダム村) Cindlitta シエスタさんスライド了解 1 (マダム村) ミクかわいい 狩はいあんさんべったりでお願いします 1 (マダム村) BBL 対抗はいないなら真かな? 1 (マダム村) ワルノス 占いからのスライドってありなんですか? 1 (マダム村) ミクかわいい 霊の対抗はありますか? 1 (マダム村) ワルノス はい 1 (マダム村) いあん ? 1 (マダム村) BBL ありかと 1 (マダム村) いあん ワルノスさん対抗? 1 (マダム村) ミクかわいい こうやって真確定できることもあるのでありですね~ 1 (マダム村) Cindlitta ワルノスさん対抗です? 1 (マダム村) ワルノス 対抗します よくわかりませんが 1 (マダム村) シエスタXX MoE人狼は マダム 残り1分 1 (マダム村) シエスタXX なんでもあり 1 (マダム村) SEIRIOS よくわからないとは 1 (マダム村) ミクかわいい ワルノスさん霊対抗メモメモ 1 (マダム村) いあん 霊媒CO? ワルノスさん 1 (マダム村) ワルノス えっと 占いから霊のスライドの 1 (マダム村) SEIRIOS 放棄したメモが懐かしくなってきた 1 (マダム村) ミクかわいい 占いは狼探しつつ霊ロラかな 1 (マダム村) ワルノス 有用性bです 1 (マダム村) BBL 霊媒ですか? マダム 20秒前 1 (マダム村) ワルノス はい 御認識の通りです 1 (マダム村) xこぅちゃx ワルノスさん霊媒COね 1 (マダム村) いあん りょ 1 (マダム村) Cindlitta 改めて把握です 1 (マダム村) ミクかわいい 狩人は占いべったりでお願いします 1 (マダム村) ワルノス ですね 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) Cindlitta まあ初日ですし? 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 1 (マダム村) いあん お願いします^^>狩人 マダム 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です マダム 朝までおやすみなさいませ (T) ミクかわいい 初日かっw 2 (晩餐) xこぅちゃx まーったく・・・手が込んでるなぁ・・・役職も・・・w (T) BBL では松岡先生を護衛します 2 (晩餐) ワルノス いやぁ (T) BBL よい心がけです 2 (晩餐) ワルノス すみません 勢いで 2 (晩餐) xこぅちゃx この場合の霊シフトって村人感覚でもあんまり意味ない気がするんだ 2 (晩餐) xこぅちゃx あー 大丈夫大丈夫 (T) BBL でも誰だか知りませんw (T) SEIRIOS 大混乱でちょっとわからなくなったので、ミクかわに投票しときます (T) SEIRIOS って 2 (晩餐) ワルノス 同じくです なので対抗してもいいかなと (T) ミクかわいい あと一日進展ないのがじれったい・・w (T) SEIRIOS 今日ちがった。 2 (晩餐) xこぅちゃx うんうん いいと思うよ (T) SEIRIOS 無難ですが 初日ですw 2 (晩餐) ワルノス ちょっと理由がわからないので明確にしてくれと 2 (晩餐) xこぅちゃx 狩人の場所が難しいね 2 (晩餐) xこぅちゃx そだねー 2 (晩餐) ワルノス 荒らします 2 (晩餐) xこぅちゃx それがいいと思う 2 (晩餐) xこぅちゃx 恐らくローラーかかるだろうから 2 (晩餐) ワルノス どうせロラですし (T) SEIRIOS 混乱にもほどがある[゚Д゚]! 2 (晩餐) xこぅちゃx その時、あっちからやってくれるように仕向けなきゃだねぇ (T) SEIRIOS だが!それでいい! 3 (冥土) おおかみん いきなりな展開ですね。 2 (晩餐) ワルノス いや 2 (晩餐) ワルノス 僕の理論だと 3 (冥土) マダム うむ (T) ミクかわいい 初日に占いかぶりがなければ引き分けにはできそう、かな・・? (T) SEIRIOS (’A`) 3 (冥土) マダム いい展開ですw 2 (晩餐) ワルノス ローラ提案でいいと思うんですよ 2 (晩餐) ワルノス 立って狂人いないんで 2 (晩餐) xこぅちゃx なるほどね 2 (晩餐) ワルノス 確実に一匹行かせられる 2 (晩餐) xこぅちゃx それで正解だね マダム 残り1分 2 (晩餐) ワルノス 対抗は絶対クロしか出さない 2 (晩餐) ワルノス なので あらします ミクかわいい は いあん に言った 霊ロラ終わるまでにかみ合わせがなければ勝てる 2 (晩餐) xこぅちゃx 出せないもね 2 (晩餐) ワルノス 向こうが先に吊られてくれたら幸い 2 (晩餐) xこぅちゃx うんうん 3 (冥土) おおかみん シエスタさんとりあえず狂人視 2 (晩餐) xこぅちゃx あとは、狩人の場所だね 2 (晩餐) ワルノス その通りです 正直情報がないですので 3 (冥土) マダム 狂人今回いないのね・・・w 2 (晩餐) ワルノス 寡黙になりがちです 2 (晩餐) ワルノス 寡黙から行きませんか? (T) ミクかわいい その前に占いが●を出せればもっと勝てる いあん は ミクかわいい に言った ごばく? こういうtellありなの?? 2 (晩餐) xこぅちゃx うんうん 2 (晩餐) xこぅちゃx ちょっと怪しいのが 3 (冥土) マダム 狂ってるけど・・・しえすんは・・w 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- 2 (晩餐) xこぅちゃx いあんさんかなぁ 1 (マダム村) マダム -------STOP-------- (T) ミクかわいい いける!(たぶん 3 (冥土) おおかみん あれw[オイオイ] 2012年6月23日全ログへ 2日目へ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7080.html
前ページ次ページ鋼の使い魔 トリステイン貴族の中でも指折りの軍人の家系であるグラモン家は、サロンの一部では恋多き一族、俗に言えば、色恋の問題やエピソードに事欠かない家だと思われているが、そんな噂が立つようになったのは精々、ここ3、4代の話である。 むしろ、グラモン家中興の祖にして、今も堅牢にそびえるトリスタニアの“王軍の砦”に名前を残す『土公』とも『艦斬り』とも呼ばれた当主は、生涯ただ一人ソフィア夫人を愛し、他の女性にはまるで振り向かなかったという。 しかし、ここにグラモン家に伝わる一つの寓話がある。その当主は旧縁の友人を終生邸宅に住まわせており、その友人こそ、美と雅を愛し、数多の女性を擒にしていたことから、後代の子孫たちはその友人の影響を受けて色恋に花咲くようになった、等。 『グラモンの友人』に関する秘話は、貴族の子女達に伝わる小話に頻出する人物だ。物腰は貴族ながら、詩歌と馬術、そして何より手ずから料理を作ることを嗜んだ食通として伝えられている。 閑話休題。詰まる所、グラモン家の尻の軽さは後天的である反面、内面には高潔なものを秘めているのであったが、一門の末席を預かるギーシュ・ド・グラモンは、そのような背景によってある種の危機を迎えているのであったものの、本人に果たして自覚があるのか怪しいものであった。 徐々に空の青に夕日が混じっていく頃。ギーシュは怪しい足取りでモンモランシーの部屋へと向かっていた。脱力しているようで、どこか焦っているようにも見えるギーシュの後から、曲がり角に隠れながらルイズとシエスタが後をつけていた。 「どうやら本当にミス・モンモランシの所へ行くみたいですね……」 「そうね。……ねぇ、本当に覗き見するの?正直気が進まないんだけど」 「何言ってるんですか!ここまで来たのですから最後まで見て行きましょう!」 未だ迷いを残すルイズとは違って、既にシエスタはどこかおかしなテンションまで自分を持って行っているらしく、上気した頬に視線はすっかり興奮で舞い上がっていた。 「さぁ、行きましょう!」 ギーシュの背中が角に消えるのを追う様に、シエスタが歩き出した。その足音は魔法が掛かっているかのように音がしない。 シエスタを追うか自分だけ引き返すか。迫られたルイズは、猛る牛のように激しくアニマを波打たせているシエスタを追いかけるのであった。 『シエスタ滑落事件』 タバサを追いかけていたキュルケはタバサの部屋の前に立った。今度は開錠【アンロック】を使わず、ノックした。 「私よ。入っていい?」 暫くして、「入って」と返ってきて、キュルケはドアを開けた。鍵は掛かっていなかったようだ。 しかし、ドアを開けた瞬間、部屋の奥から氷室を覗いたような湿った冷気が流れ出し、キュルケの肌をぞわりと撫でた。 「っ?!寒いっ!」 まったくの不意打ちを受けたキュルケは粟立つ肌を抱いて竦んでしまった。吐き出す息も白く、この部屋だけ冬になってしまったようだった。冷気の原因はすぐに分かった。部屋の中心でタバサが杖を握っていたのだ。 「タバサ~、何してるのよ。この部屋とっても寒いわよ」 振り返ったタバサが握る杖先は、冷気と水気を佩び、硝子細工のような氷の刃が生まれていた。 タバサがギュスターヴに師事して修めた剣術と魔法の技術を掛け合わせて考え付いた氷河剣【アイス・ソード】なる魔法だった。刀身になる氷を通して、剣として使いながら魔法の力も使うことが出来る。 「氷河剣の改良。新しい剣を買うまで、これで凌ぐ」 曰く、本質が氷である以上、長時間の使用に不安があったタバサは、剣の精製時の温度をより低くしようと考えていたのだという。 「より冷たく、より多くの水気で作れば、強度と耐久度が上がるはず」 「ふぅん。そ、それは分かったけど……窓開けていい?」 キュルケは夏服で体が震えてしょうがないというのに、ほぼ同じ格好のタバサは、普段の無表情を差し引いてもまるで平気な様子だった。 堪らずキュルケは部屋の窓を開けた。開けるとすぐに初夏を迎えた温い空気が、吹き付けるように部屋に入ってきた。 「ふぅ。暖かいわ~」 安堵の声が漏れるキュルケを見て、タバサは氷河剣を解除した。 「用は何?」 冷気の中から一気に陽の中に戻った事で、タバサの薄い肌にもうっすらと汗が浮いていた。 「タバサ。貴方何日か時間取れる?」 タバサは少しの間を置いて首を縦に振った。 「そう。じゃ、アルバイト付のバカンスに行きましょう」 艶っぽく笑ってキュルケは答えた。 キュルケがタバサの部屋へと入った、丁度その時。一人を追う二人はタバサの部屋の脇を通って身を隠した。 シエスタとルイズが廊下の角に隠れて見守る中で、ギーシュはモンモランシーの部屋の前に立ち、正確に三回ノックした。ドアが開かれ、ギーシュは中へと入っていくのが見える。 「入っちゃったわよ。どうするのよ」 「これを使います」 と言ってシエスタが懐から取り出したのは木で出来ているらしい筒だった。筒の口の片方がカップのように広がっている。 「これを壁に当てれば…」 シエスタが広がった口をモンモランシーの部屋に向けて当て、反対側に耳を当てた。 「あ。何か話してます」 「き、聞かせて!」 ルイズも同じようにしてモンモランシーの部屋からの音に集中するのだった。 「ラグドリアン湖?」 「ええ。あそこには水の精霊がいるのよ。『水精霊の涙』は高値で取引されるのよ」 キュルケが得意そうにギュスターヴに話していた。 夕日の出始めた頃、コルベールのところから引き上げてきたギュスターヴはタバサを訪ねていた。剣について言えば、タバサは弟子筋になるし、できれば良い剣を使わせてやりたいと思ってのことだった。 会いに行くと、タバサは部屋でキュルケと一緒にいて、何冊かの冊子を広げながら、何かを用意している様子だった。 何をしているのかと聞いたところ、先ほどの言葉が返ってきたのである。 「ここから南東、ガリアとの国境に面しているのがラグドリアン湖よ」 ここね、と地図らしき冊子のページを指してキュルケが言った。 「真夏には避暑を過しにいろんなところから貴族がやってくる場所ね。水精霊は特に湖の奥深くに居ると聞いてるけど、私とタバサが一緒なら『水精霊の涙』も手に入れられるはず。それを売ればタバサの剣を買うくらいのお金はすぐできるわ」 まくし立てるキュルケは実に嬉しそうだった。友人に助力できるのが嬉しいのかもしれないし、単に楽しい思いつきに遊んでいるのかもしれない。 一方、提案されたタバサは普段と変わらぬ無表情で、テーブルに広げられた冊子に描かれるラグドリアン湖畔の挿絵を見つめていた。 「いつ行くんだ?」 「そうねぇ、休暇申請が通ればすぐに出るつもりだけど」 トリステイン魔法学院は全寮制を取っているものの、生徒も教師も貴族であるためか休暇休学に関する審査がかなり緩い。急な事情で実家に戻らねばならないとなれば休暇も通るし、在学中に家の当主になるようであれば休学を申請し、領地の整理をしてから戻ってきたという例もざらにある。ただし中にはそのまま領地に掛かりきりになり、休学が退学に変わってしまう者もいる。 「『家族を見舞うため長期外出』ってことにしてあるわ。ま、一週間くらいで帰ってこれるから、確認の手紙が実家に届いたりはしないでしょ」 「そうか……。ついて行ってやりたいが、ルイズを残していくわけにも行かないしな……」 そう言ったギュスターヴだが、内心では景勝地らしきラグドリアン湖がどのようなものか興味に駆られていた。果たしてどのような場所なのだろうか……。 「……そういえば、ルイズはどうしたの?」 キュルケの言葉にギュスターヴははっとして頭を掻いて誤魔化し気味に答える。 「帰ってきたシエスタに任せたきりだったな……。探してくるか」 シエスタと一緒ならば問題なかろうが、あまり放っておくのも後で面倒くさい。すっかり忘れていたギュスターヴは、タバサの部屋を後にしようとした。 と、その時。階上から不自然な物音が聞こえてきた。激しく足を鳴らし、暴れ回っているような音である。キュルケは天井を見上げて眉をひそめた。 「……何か騒々しいわね。上って誰だったかしら?」 「モンモランシー」 「あー……」 一人苦い表情を作ってキュルケはため息をつき、そして開けられた窓から軽く身を投げ出した。空かさず浮遊【レビテイション】で浮き上がったキュルケが窓の向こう側からタバサとギュスターヴを覗き込んだ。 「ちょっと文句言ってくるわ」 そう言ってキュルケが階上、モンモランシーの部屋窓の前に移動する。外からは暗幕のように濃い色のカーテンが掛かっていて、中の様子がまるで窺えない。 「もしー?ノックしてもしもーし?」 窓を叩くも中からは何の返事も返ってこなかった。 「居留守使ってないで出てきなさいよー……ん?」 返事の代わりのように、誰かがモンモランシーの部屋の中から逆に窓を叩いていた。その勢いは助けを求めるような性急さを伴っていて、流石のキュルケも言いようのない不安を感じてしまった。 と、宙に漂いながら困っていると、激しく叩かれる窓が軋みを上げ始めた。強打の度に枠を止める釘が飛び、耳に耐えない音を立てて窓枠自体が徐々に外側へせり出してくる。 「うわ、なんだか凄い不気味……」 かなり怖くなってきたキュルケは出直そうとタバサの部屋に戻ろうと視線を下へ向けた。すると。 「っ?!っきゃああああああああっ!!?」 高度を落してタバサの部屋の窓枠に足をかけようとしていたキュルケの頭上から、けたたましい破壊音とともに悲鳴を上げるシエスタが落ちてくるではないか。 「ッ?!」 完全に不意を突かれたキュルケは落下するシエスタに激突し、揉みあうように地面に落ちてしまった。 部屋に居た二人の内、タバサは最も早く反応した。窓から飛び降りると同時に口笛を吹き、使い魔シルフィードを呼びつける。幼生の風竜は厩舎から矢のように飛んでタバサを背で受け止めると、空かさず旋回して地面に迫るシエスタとキュルケを掬い上げ、腹を地面に擦り付けんばかりの急上昇をして自らの主人の部屋の前まで飛んだ。 ほんの一瞬遅れて、旋風のように飛ぶシルフィードの後方で、地面に落下した窓枠砕け散ったのがタバサの耳に聞こえた。 完全にのびていたキュルケとシエスタを、ギュスターヴはタバサと一緒に部屋に運び入れた。 キュルケはすぐに気を取り戻したが、シエスタは暫くの間気を失ったままだった。 「あーびっくりした……。なんだっていうのかしら?」 浮遊で飛ぶのに少し懲りたのか、冷や汗を垂らすキュルケが恐る恐る窓から乗り出し、地面に落ちた窓枠と窓枠のなくなったモンモランシーの部屋を見比べた。 部屋を占領された形のタバサはというと、眼の覚めないシエスタの様子を観察していた。 「どうした?」 ギュスターヴが聞くと、タバサは言った。 「彼女の身体に何か匂いが染み付いている」 「匂い……?」 なるほど、ギュスターヴもシエスタに寄ってみると、彼女の着るメイド服からは仄かに甘い、鼻の奥を突くような匂いが嗅ぎ取れた。 「これは……酒か?」 それも学院の食事で出されるワインとは違う。長く嗅ぎ続ければそれだけで酔ってしまいそうな不思議な匂いだった。 「こっちからもするわよ。モンモランシーの部屋からみたいね」 窓側のキュルケも続いた。 「それにしても何故モンモランシーの部屋にシエスタが?ルイズはどこに行ったんだ?」 分からない事ばかりで困っていると、ようやくシエスタがぼんやりと目を覚まし始めて身を起こした。 「あ……ここは……」 「気がついた?」 傍にいたタバサをぼうっと見ていたシエスタが、はっとして飛び上がった。 「み、ミス・タバサ?!こ、ここはどこですか?!」 慌てて正体を無くすシエスタを宥めて、ギュスターヴが話した。 「落ち着けシエスタ。ここはタバサの部屋。君は上の階の、モンモランシーの部屋の窓から外に落ちた。タバサがそれを救って、ここに運び込んだ。わかるな?」 「ついでに言うとその時私にぶつかって一緒に地面に落ちそうになったわね」 「は、はぁ……それは、ご迷惑をおかけしました……」 申し訳なさそうにシエスタは三人に頭を下げる。 「ま、私は気にしないけどね。ちょっと怖かったけど」 「う。本当に申し訳ございません……」 「……で、何で貴女、モンモランシーの部屋から出てきたの?ギュスに聞くとルイズを一緒にいたんじゃなかったの?」 「あ!そうでした!ミス・モンモランシの部屋で、ミス・ヴァリエールと、その、な、なんて言ったら良いのか……」 顔を赤くしたり青くしたりしながら、シエスタはまた落ち着き無く悶え始めた。 それを見てギュスターヴは、自分の用事をまず済ませることとした。 「あー……シエスタ。ルイズは上に居るのか?」 「え、あ……はい。居ます」 「よし、じゃあ拾ってくる。シエスタはここで待っていてくれ。いいかな、タバサ」 部屋主は首を縦に降った。 「あ、私ついていくわ」 タバサの部屋を出ようとするギュスターヴを追って、キュルケも部屋を出て行く。 タバサとシエスタの二人だけになった部屋で、タバサはシエスタに詰め寄った。 「何があったの?」 「そ、その……」 「ゆっくりでいい。最初から順番に」 静かな風情ながら、決して圧力的ではないタバサは、シエスタが口を開くのを待った。 「……始めは、ミスタ・グラモンがミス・モンモランシからお手紙を受け取るところを見たところから始まりまして……」 階上のモンモランシーの部屋と思われる前に立ったギュスターヴは、ドアに手をかけたのだが、鍵が掛かっているらしくまるで歯が立たなかった。 「ギュス。任せて」 追いついたキュルケが杖を抜いて開錠を使うと、ドアの隙間からシエスタの服からしたものと同じ匂い、そしてそれよりも濃い匂いが漏れ出すのがわかった。 「開けるぞ……」 意を決して、ギュスターヴはドアを開けた。そこにはなんとも不可思議な状況が待っていた。 「ミス・ヴァリエールと一緒に、ミス・モンモランシのお部屋に聞き耳を立てていて、中からその、いろんな音が聞こえてきました」 「どんな音?」 「そ、その……ねちゃ、とか、ぴちゃ、とか、あとベッドの軋む音とか、うめき声とか、その、いろいろ……」 「そう」 部屋は意外と小奇麗に纏まってはいたが、余り少女らしい雰囲気がしない、と、ギュスターヴは思った。いくつかの窓はシエスタが破ったものを除いて暗色のカーテンが光一つ漏らさぬように掛けられ、ワインレッドのシーツが敷かれたベッドには、半裸で気絶しているギーシュと、同じく半裸だが煤けきったモンモランシーが半身を起こして硬直していた。 「そのうち、ミス・モンモランシが何かお飲み物をお出しになられて、ミスタ・グラモンとそれを飲み始めたんです。すると、二人とも……」 「二人とも?」 「す、すごく……は、は、激しく……」 「激しく?」 「い、言えません!」 「言って」 「い、いろんな音を……させてました……ぐちょ、とか、うなり声とか……その後……」 「その後?」 「ミス・モンモランシは、お二人で飲んだものがもう残り少なくなってきたから、また作らなきゃいけないって言って」 「何を飲んでいたか分かる?」 「何の事か分からなかったんですけど……【白銀色の蜂蜜酒】って言っていて……」 部屋には一組のテーブルセットが置かれていて、燭台には蝋燭が灯されていた。その傍で空瓶を握ったルイズが倒れていた。 「ルイズ!」 駆け寄ったギュスターヴがルイズを抱き起こした瞬間、ルイズは飛び起きてギュスターヴを突き倒した。 「ッ?!ルイズ?」 「それを聞いたミス・ヴァリエールが『あいつら、なんて物を!』って怒り出して、部屋に突入しようとしたんですけど開かなくて、私に開けなさいって言ったので、手元の道具で開けましたら、案の定ミス・ヴァリエールが部屋に突入されまして、私も後に続きました」 「そう」 「驚いたお二人に色々まくし立ててから、お部屋にあった瓶の中身をぶちまけられて、そうしたら瓶の中身が部屋の中に充満してしまって……」 「それから」 「それからはあんまり……なんとなく、部屋のドアを閉められたことと、硝子の砕ける音と、あと蝋燭の炎がぼわっと燃え上がったのを覚えてます」 「……そう」 ギュスターヴを突き飛ばし、ルイズは椅子の陰に潜りこんでガタガタと震え上がった。 「どうした?ルイズ」 「こ、来ないで」 困惑するギュスターヴが近づくと、近づいた分だけルイズが椅子を抱えて下がった。 「ち、近づかないで。そ、それ以上近づくと穴掘って逃げるから」 「穴……?」 なんだかよく分からないことを言うルイズに、ギュスターヴは平素と変わらないように接しようとすると、ルイズは痙攣したように飛び上がって窓から飛び降りた。 「ルイズ?!」 「私なんかは穴掘って埋まってるのがお似合いよぉぉぉぉぉ!!」 開けられたままの窓を何かの影がよぎった、とタバサが思った次の瞬間、地面を何かが猛烈に穿つ削撃音と衝撃によって女子寮全体が縦に揺れた。 「な、なんですか?!」 驚くシエスタを置いて、タバサが窓から外を見た。なぜだろう。丁度モンモランシーの部屋から落ちた窓枠の傍に、人一人が立って入れそうな位の穴が出来上がっていた。 果たしてこれは一体なんなのだろうか?キュルケは頭をかき、タバサは黙然とした。シエスタが竦みあがっていて、ギーシュとモンモランシーはぶっ倒れている。 穴に潜って震えるルイズを階上から確認したギュスターヴからは、深い深いため息が漏れてしまうのだった。 「なんだっていうんだよ……これは」 前ページ次ページ鋼の使い魔
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/9278.html
前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔 ウルトラマンゼロの使い魔 第八十一話「ウルトラマン高校生」 月の輪怪獣クレッセント 登場 「……サイトさん、サイトさん」 「う~ん……」 「サイトさん、起きて下さい。もう朝ですよ」 ……シエスタの呼ぶ声で、俺は目を覚ました。 うっすらと開けた目に飛び込む景色は、俺の部屋のもの。 ……え? 俺の部屋? 「おはようございます、サイトさん」 寝転がっている俺の顔を上から覗いているのは、声の主のシエスタ。 「お、おはよう、シエスタ。……っていうか、どうしてシエスタが俺の部屋に?」 俺が尋ねかけると、シエスタは呆れたように返答した。 「もう、毎朝、起こしに来てるじゃないですか。じゃないとサイトさん、いつも遅刻するんですから」 「毎朝? えーと……いつから?」 「いつからって、いつの間にか……ですよ? えーと中学校の時にはもう習慣になってましたね」 「中学校?」 ちょっと待て。俺、シエスタとそんなに長いつき合いだったっけ? それに……シエスタの 格好はどういうことだ? 「シエスタ……。何で俺の学校の制服なんて着てるの?」 そう、シエスタは俺の学校のブレザー姿なのだ。いつものメイド服はどこ行ったんだ? 「何でって、これから学校に行くんだから、制服を着ているのは当たり前でしょう?」 え? シエスタが、俺の学校に……? シエスタの職業はメイドじゃあ……。 あれ……でも、言われてみれば、シエスタが俺の学校の生徒というのも、違和感がないような 気がしてきた……。うーん……。 「おかしなサイトさん。もしかして、悪い夢でも見たんですか?」 首をひねる俺に、シエスタはクスッと笑ってそう聞いた。 「悪い夢っていうか……俺、剣と魔法の異世界に召喚されたはずなんだけど……」 と言うと、シエスタにますます笑われた。 「それが夢じゃなきゃ、何なんですか? サイトさんが異世界に召喚されるなんて、現実に ある訳ないじゃないですか」 「い、いや、でも……」 戸惑う俺。あんなにはっきりと現実感があるのが夢だなんて……。特に、俺を召喚した あのピンク髪のかわいい……。 ……あれ? 何て名前だったっけ……。全然思い出せない……。 ……いや、思い出せないんだったら現実じゃあないよな。あれは長い長い夢だったんだ! うん、ここが現実! そうに決まってるじゃないか! 俺の部屋が現実じゃないなんてことが ある訳ないよ! 「い、いや、ごめん。変な夢見たから混乱してたみたいだ」 「ふふ、ならよかった」 シエスタの笑顔が安堵のものに変わった。 「ごめんなシエスタ、心配かけちゃって」 「いいえ。それより、早く起きて支度して下さい。一緒に登校する幼馴染を遅刻させる気ですか?」 幼馴染……。そうだ、生まれてからずっと一緒の幼なじみだよな、俺とシエスタは。 こうして毎朝シエスタに起こしてもらって、一緒に高校に登校して、授業受けて……。 これが俺の日常なんだよな。 ……でも……何か違う……ような。 って、そんなこと考えてる場合じゃない! 急がないと、本当に遅刻だ! 制服に着替えた俺は、シエスタと一緒に学校へと走っていた。 「ほら、シエスタ、早く行こうぜ。遅刻しちゃう!」 「はぁ、はぁ……。さ、サイトさんが早く起きてくれれば、走らなくてもいいのに……」 それは、まぁ……その通りか。すまんシエスタ、俺の幼馴染に生まれたんだから、諦めてくれ。 「あ、サイトさん」 ふと足を止めたシエスタが、横手の公園を見やった。 「見て下さい、あの公園。子供の時、よく一緒に遊びましたよね」 「ああ、そうだな」 懐かしいなぁ。小さい時に、よく遊んだ公園だ。もちろんシエスタとも一緒に……。 ……一緒だったよな? その時の情景が、よく思い出せないんだが……。 疑問を抱いていると、シエスタがこんなことを言った。 「ねえ、サイトさん……。わたしたち、この街でずっと一緒に過ごしてきたんですよね」 「あ、ああ。そうだよな」 「小学校も中学校も、高校だって同じ……。だから、これからも一緒ですよね、わたしたち。 大人になっても……ずーっと……」 一緒……。そうだよな……こんなことを女の子が言ってくれるからには、そうだったに 決まっているよな。わざわざ嘘を吐く必要があるはずないしな。 「一緒なんじゃないかなぁ。シエスタが俺の幼馴染をやるのが嫌になっちゃったら、そこで 終わりだろうけど」 からかい気味に言うと、シエスタは急に大声を出した。 「嫌になんかなりません!!」 「わッ!? じ、冗談だって今のは。びっくりさせるなよ」 「冗談でも、そんなこと言わないで下さい!」 「ご、ごめん。そんなに怒らないでくれよ。なッ、なッ?」 必死にシエスタをなだめる俺。まさかこんな過敏な反応するとは思わなかったなぁ……。 と、俺がシエスタの方に意識を向けていたら……。 「あ、サイトさん危ない!」 「え?」 シエスタが叫ぶので、振り向くと……セーラー服の小柄な女の子がこっちに向かって走ってきた! 「遅刻遅刻ー! 転校初日から遅刻なんて最悪だわー!」 「うわぁッ!?」 俺はその女の子に激突される! 「きゃあッ!?」 「いててててて……」 女の子の勢いがすごかったので、お互い尻もちを突いてしまった。 「いったぁーい……」 「サイトさん、大丈夫ですか!?」 「ああ、俺は大丈夫だけど……」 シエスタの手を借りながら立ち上がると、ぶつかってきた女の子に目をやる。いい体当たり かましてきやがって……何だこいつ。 ピンク色の髪の、顔はかわいらしい女の子……。あれ? どこかで見覚えがあるような…… それに、どことなく親近感を覚えるような……。 いやいや、そんなまさかな。こんな、ひと目見たら忘れられないような美少女、どこかで 会ってたら忘れる訳がないや。 「おい、危ないじゃ……」 「ちょっと、あんた! こんなところで何ぼーっと突っ立ってんのよ!」 俺が文句をつけようとしたら、先に女の子から怒鳴られた。 「へ?」 「ああもう! グズね! 紳士たるもの、女性が走ってきたら道を開けなさいよ!」 あんまりな物言いに、俺もついむかっ腹が立ってしまった。 「な、何なんだよ、お前! 前も見ないで走ってたのはそっちだろ!」 「何よ! 道の真ん中に突っ立ってるあんたが悪いんじゃない!」 「悪いのはお前だッ! 俺のこと見えてたんだろ、避けるくらいしろッ!」 女の子と口論する俺だが、女の子は苛立ったようにそれを打ち切った。 「あーもう、こんなことしちゃいられないの! 遅刻しちゃうんだから~!」 「あ、おい、待てよ!」 「あんたに構ってる時間はないの! もう、遅刻遅刻ー!」 女の子は俺の制止を振り切って、嵐のように去っていった……。俺はそれを呆然と見送る……。 「……何だったんだ、あいつ」 「……すごい女の子でしたね」 シエスタも呆気にとられている。 「まぁ、そんなことは置いといて、俺たちもそろそろ急ごうぜ。大分時間食っちまったよ」 「そ、そうでしたね。行きましょう、サイトさん!」 気を取り直して、学校へ向けて走っていこうとした、その時……! 「ギイイイイイイイイ……!」 「ん?」 上の方から、何かのうなり声のようなものが聞こえた気がした。その方角を見上げると……。 空の彼方の一画が唐突にスパークし、雷が集まって巨大怪獣が出現した! 「ギイイイイイイイイ!」 「う、うわぁぁぁッ!? 怪獣!?」 全身灰色の皮膚だけど首元だけ白い三日月模様があり、まるでツキノワグマみたいだ。 顔には真っ赤な二つの目玉と、三本の牙が出っ歯みたいに裂けた口からはみ出している……! かなり凶暴そうな雰囲気だ! 通信端末には、月の輪怪獣クレッセントとある。けど……地球圏の怪獣は全部倒されて、 もう出現しないんじゃなかったのか!? それがこんないきなり……! 『才人、怪獣の出現だ!』 ん? いきなり、誰かの声が耳に……いや、脳内に直接届いた。 目を落とすと、左腕の手首にごてごてとした銀色のブレスレットが嵌まっている! うわッ!? こ、こんなのつけていたっけ……!? 『ぼやぼやしてる暇はないぜ。変身だ! 怪獣と戦うぜ!』 声はそのブレスレットから発せられているみたいだ。って……変身!? それってまさか……。 昔の地球では、怪獣に襲われて人間がどうしようもないピンチに陥った時、助けてくれる 大恩人がいた。奇跡のような力で怪獣に立ち向かい、俺たちの先祖の命を救ってくれていた 光の巨人……ウルトラマン! まさか、俺にウルトラマンになれって言ってるのか!? このブレスレットは! 「お、おい、待ってくれよ! いきなりそんなこと言われても……心の準備って奴が! そもそも、 どうしてよりによって俺がウルトラマンに!?」 『なーに言ってんだよ、お前。俺たちは前から一心同体じゃねぇか。そう、お前の命が失われそうになって、 俺が融合することでつないだあの時から』 ええッ!? お、俺の命が失われそうになっただって!? 「そ、それっていつ、どこでのことだよ! 記憶にないぞ!?」 『いつ、どこってそりゃあ……あれ? いつ、どこで起きたことだったっけ……? 何で思い出せねぇんだ?』 ブレスレットの声にも分からないことみたいだ。おいおい、そりゃないだろ。そんな重大な ことを忘れるなんて……。 『いや、今はそんなことどうでもいいぜ。さぁ、早くこのウルトラゼロアイを装着して変身するんだ! いつもやってることだろ! ……確か』 ブレスレットのランプ部分から出てきたのは、青と赤と銀色のサングラスみたいなものだった。 あれ? これを見た途端……混乱していた頭の中が、急にクリアになった気分になった。 これを身につけることが、これまでで一番しっくり来る動作のような……。 俺はほぼ無意識に手を伸ばし、眼鏡を掴むと流れるような自然な動きで顔に張りつけた。 「デュワッ!」 その瞬間、俺の身体が光に包まれ、青と赤と銀色の巨人の姿に変貌していった! 巨人になった俺が怪獣クレッセントの前に着地する! 『よぉっし! ウルトラマンゼロ、出撃だぜッ!』 ウルトラマンゼロ……! ああ、そうだよ。どうして忘れてたんだ。ウルトラマンゼロ……それが俺たちの名前じゃないか。 俺たちは今日まで、いくつもの戦いを一緒に乗り越えてきた! ……はずだ! 何故かその戦いの 日々は思い出せないけど……そうだと心が訴えている! 『よし、行こうぜゼロ! 力を合わせよう!』 『へへッ、ようやく調子が出てきたみたいだな。オーケーだ才人! 始めようぜぇッ!』 下唇をぬぐったゼロが、クレッセントにぶつかっていく! 「ギイイイイイイイイ!」 クレッセントは太く鋭い爪が生えた手の平を振るって、ゼロに攻撃してくる。この一撃を もらったゼロが、ズザザザッ! と押し戻された! 『くッ、なかなかのパワーじゃねぇか』 『大丈夫か、ゼロ!』 『あったり前よ! 戦いはまだ始まったばっかりだ! おおおッ!』 気合いを入れ直して、ゼロは再びクレッセントへ肉薄していった! 「ギイイイイイイイイ!」 クレッセントは腕を振り回してくるが、ゼロは宇宙空手の動きで相手のパワーを巧みに受け流す。 そうして隙を作ったところで、首筋に速いチョップを見舞った。 「セアッ! ダァッ!」 「ギイイイイイイイイ!」 チョップからのローキックでクレッセントをひるませ、そこに相手の体幹に強烈な横拳をぶち込む! 「シェアァッ!」 「ギイイイイイイイイ!」 今度はクレッセントが押し出され、打たれたところを抑えて苦しんだ。 『その調子だ、ゼロ!』 『おう! どんどん行くぜ!』 ゼロは勢いに乗ってクレッセントを更に追い詰めようとしたが……クレッセントは途端に 両目から赤い熱線を発射して反撃してきた! 「ギイイイイイイイイ!」 『おわぁッ!』 かなり威力のある熱線だ! 流石のゼロも、その攻撃は耐え切れない! 「ギイイイイイイイイ!」 クレッセントは更に熱線を撃ち続けて、ゼロを激しく攻め立てる! ゼロが熱線と爆発に あおられて苦しめられる! ああ、カラータイマーも点滅を始めた! 『しっかりしろ、ゼロ! お前はあんな奴にやられるような奴じゃない! そのこと、俺がよく知ってるぜ!』 『ああ……その通りだ! まだまだぁッ! ここから反撃だッ!』 ゼロはわずかな攻撃の隙間を突いて、バク転の連続で熱線から逃れた! クレッセントは 追いかけて熱線を撃ってくるが、その時にはゼロも態勢を立て直していた。 『うらぁッ!』 クロスした腕で熱線を防御! これに動揺したクレッセントへ、アクロバティックな側転の 連続で懐へ飛び込む! 『せぇぇぇぇぇぇいッ!』 そこからの首投げが決まった! クレッセントは大きく宙を舞って地面に叩きつけられた! 「ギイイイイイイイイ!」 『おしッ! そろそろフィニッシュと行くぜぇッ!』 クレッセントが持ち直さない間に、ゼロが必殺光線の構えを取る! 左腕をまっすぐ左へ 伸ばしてから、右腕と合わせてL字のポーズを取る! 「シェアァーッ!!」 発射されるワイドゼロショット! この攻撃がクレッセントに直撃する! 「ギイイイイイイイイ!!」 ワイドゼロショットを浴びせられ続けたクレッセントの動きが完全に停止し、そのまま前のめりに倒れた。 ゼロの勝利だ! ゼロの勇姿が太陽の輝きに照らし出される! 『へッ、俺たちに勝とうなんざ、二万年早いぜ』 『やったな、ゼロ! やっぱりゼロは強いな!』 『これはお前の力でもあるんだぜ。俺たちの勝利なんだ!』 ゼロの言ってくれた通りだ……。俺も最近は頑張って、ゼロの力になっている。俺たち二人には、 向かうところ敵はいないぜ! けど、勝利で浮かれていたら……突然目の前が急速にぼやけてきた。 いきなり何だ!? 何が起きているんだ……。 ……才人が目を覚ますと、そこは豪奢なベッドの上だった。隣には、いつものようにルイズの寝顔。 「……ん、あれ……」 おもむろに身体を起こす才人。ぼーっ……とした眼差しで、辺りを見渡す。そこは、見慣れた ルイズの部屋だ。 「……ああ、アルビオンから魔法学院に帰ってきたんだった……」 「お目覚めかい、相棒。けど今朝はいつにもまして寝ぼけてるみたいじゃねえか」 壁に立てかけたデルフリンガーが話しかけてくると、才人は彼に告げた。 「いやぁ、久しぶりに故郷の夢を見てさ……しかもそれが、妙に現実感のある夢だったんだ。 ルイズがセーラー服着てたことくらいしか思い出せないんだけど……」 「へぇ? 今になってホームシックって奴かい、相棒? それとも、娘っ子にセーラー服 着せたい願望があるとか。あの時は楽しそうだったもんな」 「や、やめてくれよ。ちょっと思い出したくない……」 才人が以前のことを思い返して辟易していると、ウルティメイトブレスレットからゼロが声を上げた。 『才人、怪獣の出現だ!』 「何だって!? 本当か! ……ん?」 すぐに反応したかに見えた才人だが、不意に怪訝な顔になる。 『ぼやぼやしてる暇はないぜ。変身だ! 怪獣と戦うぜ!』 「……」 『場所はそう遠くないところみたいだな。直接飛んでいくぜ! ……って、おい。聞いてるのか? まだ寝ぼけてるのかよ』 才人がぼんやりとしているので、ゼロが呆れた。すると才人はゼロに尋ねかける。 「なぁ……こんなやり取りをどこかでやらなかったか? しかもつい最近」 『なーに言ってんだよ、お前……ん? 俺も何か既視感があるな……。はて、どこでこんなことを 言ったんだったか……』 ゼロも不思議に思って、一瞬黙る。が、すぐに我に返った。 『いや、今はこんなことしてる場合じゃないぜ。才人、すぐに出発だ!』 「あ、ああ、そうだったな。行くぞ、デルフ」 ベッドから飛び降りた才人がデルフリンガーを背負う。それから、まだスヤスヤと眠っている ルイズにそっと呼びかける。 「行ってくるな、ルイズ。すぐ戻るから」 それからブレスレットから出てきたウルトラゼロアイを装着し、ウルトラマンゼロへの変身を行う! 「デュワッ!」 青と赤の光は窓から外へと飛び出していき、大空で巨人の勇敢の戦士の姿へと変化する。 『よぉっし! ウルトラマンゼロ、出撃だぜッ! ……これも言ったことある気がする』 ゼロは怪獣出現の現場に急行しながら、そうぼやいた。 前ページ次ページウルトラマンゼロの使い魔