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てんばつの杖 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 杖(僧) 0 38 5 18 技名 属性 対象 威力 補足 呪縛の雷 雷 敵全体 特技 てんばつ 雷 敵単体 物理 補足 雷が扱える杖。 僧侶は若干力が高いので、威力はやや期待できる。 ドラゴンローブ等で力をさらに上げよう。
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メニュー 関連人物別索引 黄金の三つの貌 黄金の三つの貌 分類 名称 攻略アイテム 自責の聖傷 攻略アイテム 改悛の聖傷 攻略アイテム 悔恨の聖傷 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_一度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_一体目ボス撃破 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_二度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_二体目ボス撃破 イベント_本編関連1 黄金の三つの貌_三度目 イベント_本編関連1 デオグラシアス_三体目ボス撃破 遺体の声 遺体000_焦貌の聖女修道院_1? 「黄金の三つの貌」ページコメント 名前 コメント 【例】コメントはこのように表示されます。コメントの際は >雑談・考察・質問等ページ「基本ルール」 をご確認の上、節度あるご利用をお願いいたします。 -- 【例】名前(任意) (2022-10-05 18 09 23)
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143 三つの鎖 10 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2009/12/27(日) 23 51 54 ID m4g4C64d 夏美ちゃんと別れて僕は一人で商店街を歩いた。商店街は多くの人がいて賑やかで活気がある。 しかし僕の心は沈んでいた。 春子は今日の夜に来いと言った。目的は想像がつく。それは夏美ちゃんを裏切る事。 断れば春子は容赦しない。あの夜の僕と夏美ちゃんの映像ばらまくだろう。学校にばれれば僕と夏美ちゃんは恐らく退学。 いや、下手すれば春子は本気であの映像をインターネット上にばらまくかもしれない。春子はインターネットにも詳しい。 そうなれば、不特定多数の者にあの夜の出来事を見られる。永遠に。 気がつけば僕は拳を固く握りしめていた。考えるだけでもおぞましい。 ではどうする。春子の家に侵入してデータを消すのか。不可能だ。春子は僕よりはるかにコンピューターに詳しい。家だけでなく、暗号化してネット上にも隠しているに違いない。 「幸一君」 僕は振り返った。そこには制服姿の春子がいた。 いつもとおり、のんびりとした笑顔で僕を見つめている。 「どうしたの。恐い顔をして」 僕にゆっくり近づく春子。そして耳元に囁く。 「そんな顔だといろんな人に気がつかれちゃうよ」 僕は荒れ狂う感情を必死に抑えた。 「僕に何を望む」 夏美ちゃんと別れろと言うのか。 「勘違いしないで。夏美ちゃんと付き合えばいいよ」 春子の温かい息が吹きかかる。鳥肌が立つ。 「だって幸一君が別れたら、幸一君が我慢する必要がなくなっちゃうもん。幸一君はいい人だから昔の彼女でも見捨てることはできないと思うけど、念のためにね」 春子の話す内容に悪寒が走る。 「安心して。他の人には何も言わない。お姉ちゃんと幸一君だけの秘密。幸一君は今まで通りにすればいい」 頬に熱くて柔らかい感触。 「お姉ちゃん今日の夜を楽しみにしてるよ」 春子は僕から離れた。背を向けて去っていく。振り向き際の流し眼がいつもの春子らしかぬ艶めかしさをはらむ。 歩き去る春子に何も言えなかった。 (お兄さん) 脳裏に夏美ちゃんの声が蘇る。 (私はお兄さんをいつでも信じています) 迷いのない夏美ちゃんの笑顔。 (お兄さんも自分を信じてください) 言葉が胸に突き刺さる。 どうすればいいんだ。一体どうすれば。 答えの出ない悩みに僕の心は沈んだ。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 晩御飯は梓が作った。 季節の魚の刺身。僕の好物なのに、あまり味がしなかった。 それでもいつも通りの量を食べる。 「ごちそうさま」 梓は食器を片づけて僕お茶を淹れてくれた。礼を言って受け取る。熱い緑茶。おいしい。 お茶に口をつけていると、梓は僕の隣に座って体をすりよせて来た。 「ちょっと梓」 「うみゅー。兄さん温かい」 嬉しそうに頬ずりしてくる。 「あのね梓」 言わなくてはいけない。この年になって兄妹でのスキンシップにしては過激すぎる。 「分かってるよ」 梓がぽつんと言う。 「兄さんには夏美がいるって」 先ほどの面影は露ほどなく、ただ寂しそうな梓。胸が締め付けられる。 「でもね、時々でいい。兄妹としてでいい。少しだけでいいから甘えさせてほしいの」 梓は僕の胸に顔をうずめた。数秒そのままで、すぐに顔を離し立ち上がった。 「はい。甘えタイム終了」 梓は笑顔で僕を見た。 「夏美はいい子だから、泣かせちゃだめだよ」 背を向けて歩き出す梓。リビングを出る前に振り向き僕を見る。 「ま、そんな事とは関係なしに私は今まで甘えられなかった分を甘えるけど」 そう言って梓は可愛く舌を出してリビングを出た。 144 三つの鎖 10 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2009/12/27(日) 23 53 53 ID m4g4C64d 梓も前に歩こうとしている。梓の言うとおり夏美ちゃんはいい子だ。絶対に泣かせない。 そして泣かせない方法は一つしかない。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 夜。僕は春子の家を訪れた。すでに夜は遅い。 チャイムを押さずにドアを控えめにノックする。しばらくしてドアが静かに開き春子が出迎えた。シャツに短パンの部屋着姿。 お風呂あがりなのか、シャンプーの匂いが暗闇でも分かった。 「来てくれてありがとう」 どこかほっとしたような表情の春子。 「ついて来て」 僕は春子について二階に上がった。昨日も来た春子の部屋。 「私、ピルを飲んでいるから」 だから生でと春子は続けた。 春子はドアを閉め鍵をかけた。 「幸一君。来てくれたってことはいいんだね」 春子の最後の確認。 脳裏に夏美ちゃんの笑顔が浮かぶ。 温かく僕を包んでくれたあの笑顔。 恥ずかしそうに僕の手を握る小さい手。 嬉しそうに僕に話しかけてくる可愛い声。 迷いなく僕を信じ切った言葉。 (私はお兄さんをいつでも信じています) その気持ちを、僕は裏切ろうとしている。 今ならまだ間に合う。 「迷ってるんだ」 春子が近づき僕に囁く。 「大丈夫だよ。私は何も言わない。幸一君が何も言わなければ、いつも通りだよ」 僕と春子が何も言わなければ、夏美ちゃんは何も知らないまま。 「あれを学校に送りつけることもできるんだよ?そうなれば夏美ちゃんは退学だよ」 きっとそうなる。 「いいの?夏美ちゃんのあられもない姿が世界中に配信されても」 考えるだけでもおぞましい。 「世界中の男が夏美ちゃんが乱れる姿で」 「言わないで」 僕は春子の言葉を遮った。 「それ以上、言わないで」 「じゃあ」 春子が僕の顔を両手で包む。 「分かってるね」 夏美ちゃんを守るために、夏美ちゃんが悲しむ事をする。 その矛盾に胸が張り裂けそうになる。 「幸一君。少しかがんで」 春子の言う通りに僕はかがんだ。 「好きだよ幸一君」 夏美ちゃんごめん。 僕は目を閉じた。春子の唇が僕の唇にふれる。 柔らかくて温かい感触。 夏美ちゃんの笑顔が脳裏に浮かんで消えた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 僕たちはゆっくりと唇を離した。 目を開けた時、春子は泣いていた。 春子は僕に抱きついて体を震わす。 「ひっく、ううっ、ぐすっ」 何で泣くんだろう。僕は春子の背中をなでた。 「春子。何で泣くの」 「ぐすっ、だって、ひっくっ、幸一君にふれるの、うっ、久しぶりなんだもん」 春子は顔をあげた。涙でぬれた顔。嬉しそうに笑う。 145 三つの鎖 10 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2009/12/27(日) 23 56 43 ID m4g4C64d 「仕方ないって分かっていても、お姉ちゃん寂しかったんだよ」 僕にしがみつく腕に力がこもる。ささやかで弱い力。 「幸一君。お姉ちゃんにキスして」 僕は春子のあごに手をあて、上を向かせた。春子が目を閉じる。唇を唇でふさぐ。 「んっ」 春子は震えた。僕は春子の唇に舌を這わす。 「ちゅっ、んっ、んんっ、あむっ、ちゅっ」 春子は一生懸命僕の舌に絡ませてくる。拙い動き。脳裏に夏美ちゃん笑顔が浮かぶ。思わず僕は唇を離した。 「あっ」 春子が切なそうにつぶやき僕を見た。 「幸一君。お願い」 僕の頬をつつむ春子の白い両手。温かい。 「今だけはお姉ちゃんを見て」 そう言って目を閉じて僕に口づけした。 「んっ、ちゅっ、あむっ、ちゅっ、んんっ」 一生懸命で拙いキス。 「ちゅっ、んっ、ぷはっ、幸一君?」 春子が唇を離す。寂しそうに悔しそうに唇をかみ締める。 「幸一君。夏美ちゃんにするみたいにして」 心に強い感情が渦巻き、爆発する。 僕は春子を強く抱きしめた。 「きゃっ!?」 春子が小さな悲鳴を上げる。あごに手を添え上を向かせる。少しおびえた表情。僕は強引にキスした。 「んんっ!?」 苦しそうにもがく春子。僕は歯を割り口腔に舌をねじりこむ。 「んっ!んっ!んんっ!」 舌を絡め歯茎を舐めまわす。春子の口腔を容赦なく蹂躙する。 「んっ!ちゅっ、じゅるっ、んっ!んっ!」 苦しそうにもがく春子を強く抱きしめ、さらに舌を這わす。 「ちゅ、んっ、はむっ、じゅるっ、ふあっ」 春子は口腔を蹂躙する僕の舌に体を震わせる。僕は唾液を流しこんだ。春子の白いのどがこくこく動く。 「んっ、こくっ、ちゅっ、じゅるっ、こくっ、こくっ」 唾液の合計が多いのか、春子は苦しそうに喉を震わす。 「こくっ、こくっ、んんっ、こくっ、ぷはっ、はあ、はあ」 唇を離すと、春子は苦しそうに息をした。唇の端からよだれが垂れる。頬は赤く染まっている。切なそうな眼で僕を見上げる。 「ふふ、幸一君すごいよ。キスだけでお姉ちゃんイっちゃいそう」 そう言って春子は僕に抱きついた。熱い体。上気した体はしっとりしている。 「幸一君。夏美ちゃんと同じように抱いて」 僕は歯を食いしばった。夏美ちゃんとの思い出を穢された気分だった。 「全部脱いで」 僕は春子に言い、自分の服を脱ぎ始めた。脱がす気にはなれなかった。春子は大人しく従った。 春子は上のシャツを脱いだ。白くて滑らかな肌と豊満な胸が露わになる。ブラジャーは白い清楚で可愛らしいレースがついている。 さらに春子は短パンをゆっくりと恥ずかしそうに脱いだ。思ったより細くて白い太ももがゆっくりと露わになる。下着は白くてこちらも可愛らしい飾りがついている。下着は既に濡れている。 春子の体は綺麗だ。白く滑らかな肌、くびれた腰、大きいけど形のいい胸。僕の気持ちと関係なく見とれてしまう。 「あの、幸一君」 春子が恥ずかしそうに身をよじる。太ももが悩ましげに擦り合わされる。 「その、お姉ちゃんを、ベッドの上で、脱がして欲しいの」 きっと春子は僕が夏美ちゃんを脱がせたのを見ているのだろう。耐え難い怒りと暗い衝動が心に渦巻く。僕は春子を乱暴にベッドに押し倒した。 「きゃっ!」 春子に覆いかぶさり、強引にブラジャーを外す。露わになる春子の胸。乳首はすでに立っている。 僕は両手で包み込むようにふれ、強く揉みほぐした。春子の顔がゆがむ。 「んっ、いたっ、幸一君っ、痛いよっ」 身をよじる春子にのしかかり、胸を揉み続ける。大きくて柔らかい。それなのに張りがある。 「んっ……やだっ……あうっ……ひっ…んっ…あっ、いっ」 春子は苦しそうに身をよじる。しかし、声には疑いようのない艶がある。僕は顔を振る春子の首筋に強く吸いついた。 「ああっ!やあっ!」 声を震わす春子。その間も両手は春子の胸を強く揉む。唇を離すと、薄らと痕が付いている。 「ひうっ……こ、幸一君、痕がつくのはだめっ…ああっ、やんっ」 春子の声を無視して首筋を、胸元を、唇をキスし、舐め、吸う。春子は喘ぎ、震える。 「やあっ!こういちくんっ!ひふっ!ああああっ!!」 146 三つの鎖 10 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2009/12/28(月) 00 00 14 ID m4g4C64d 僕は春子の乳首に吸いついた。 「きゃあっ!やだっ!だめっ!んっ!ああああっ!」 僕は舌で春子の乳首を転がす。 「んっ…ああっ……やあっ…いやっ……ひふっ……だめっ……転がさないでっ……ひっ……あんっ、あっ」 身をよじる春子を抑えつけ、舐めつくす。春子は声をあげ震える。僕は春子の乳首を軽く噛んだ。 「ひうっ!!!」 春子の背が大きく反る。僕は胸を揉む片手を、春子の下着に当てる。すでに濡れている。張り付く下着に浮かぶ筋を僕は何度も指でなぞった。 「んっ、ああっ、いやっ、んっ、ひいっ、あうっ、あっ、だめぇっ」 春子は激しく身をよじる。僕を見上げる春子の顔には確かな怯えと隠しきれない悦び。僕は春子の下着をつかみ強引に脱がせた。 「きゃう!」 春子の悲鳴を無視して強引に最後まで脱がせた。春子が怯えたように太ももを閉じる。 「こ、幸一君。怖いよ」 荒い息をつきながら上気した顔で僕を見上げる春子。怯えと悦びが見え隠れする。僕は強引に春子の足を開いた。 「きゃっ!」 春子の膣の入り口は既に愛液でびちょびちょだった。僕は人差し指を入り口に添える。春子は怯えたように目を閉じた。ゆっくり指を挿入する。 「ひっ……んっ……ああっ……やっ……だめっ……いやっ」 春子は体を震わせた。春子の膣は熱くてきつい。それでも愛液で濡れているせいでスムーズに動く。 僕は何度も指を往復した。春子が身をよじり喘ぐ。 「こ、幸一君、ひうっ、そんなっ、ひゃっ、ああっ、乱暴しな、きゃうっ!」 春子の声を無視して何度も指を往復させる。夏美ちゃんと同じように舐める気にはなれなかった。 そして春子は体をびくっと震わせた。膣が指を締め付ける。僕は乱暴に指を抜いた。 「ひうっ!」 春子は体を震わせた。そのまま荒い息をつきながら僕を濡れた視線で見つめる。 「幸一君、お願い、夏美ちゃん、みたいに、シて」 僕は歯を食いしばった。まだ言うのか。 春子の足を開きのしかかる。 「こ、幸一君!?」 上から見た春子の体。白い滑らかな肌は上気し、胸はかすかに震える。春子は怯えたように、期待するように僕を見上げた。 「こ、幸一君、お願い、優しくして」 春子のよわよわしい懇願。蹂躙し、滅茶苦茶にしたい衝動がこみ上げる。 「春子」 僕は春子の顔を見た。上気し赤くなった顔。 「あの映像のデータを全て消してほしい」 春子の目が見開く。しばらく無言の後、春子は僕の固くなった剛直を恐る恐るつかみ、先端を膣の入り口に添えた。 「だめだよ。幸一君が今考える事は、お姉ちゃんを抱くこと。余計な事を考えないで」 余計な事。余計な事だと。 春子の一言に全身の血液が沸騰する。 僕は一気に春子を貫いた。 「ひあっ!あああああああああ!!!!!」 悲鳴をあげ身をよじる春子。僕は容赦なく腰をふる。 「ひっ、いやっ!んはっ、ひぐっ、ああっ!やあっ、いやっ、あああ!」 春子の膣は熱く、大量の愛液で滑りがよい。剛直が膣を擦り上げる度、快感が脳髄に走る。結合部からいやらしい水音がぐちゅぐちゅ聞こえる。 「ひゃうっ、あんっ、やあっ!ああっ、んっ、あんっ!ひうっ!んあっ」 春子は僕の背に細い腕をまわしてしがみついてきた。その非力さが嗜虐心をそそる。僕は腰だけを大きく振った。春子の膣を何度も擦り上げる。 「んっ!あうっ!ああっ、いやっ!ああっ、ひぐっ、ひゃうっ、ああっ!ひっ!」 悲鳴とも嬌声ともつかない春子の声。抱きつく春子の両腕を引きはがし、ベッドに押し付けた。春子の膣を何度も擦り上げる。この体勢だと春子の白くて大きい胸が揺れる。 ベッドに押さえつけられた腕を春子は必死に振りほどこうとするが、僕の腕はびくともしない。驚くほど非力な力。 「ああっ、やあっ、ひぐっ、ひっ、うっ、あんっ、ひゃふっ、んあっ」 やがて押さえつけた春子の腕に力がなくなる。春子はとろんとした顔で僕を見上げる。僕の腰の動きに合わせて、春子の白い胸が大きく揺れる。 「ひゃうっ、こういちくん、ひうっ、あんっ、おねえちゃんっ、いいよっ、んあっ」 春子は恥ずかしそうに顔をそむけた。首筋に僕がつけた口づけの痕。僕はそこにキスし、強く吸い上げた。 「ひあっ!あああ!んっ!あうっ!ひぎっ!ひうっ!」 嬌声を上げる春子。激しく身をよじるが、僕の腕はびくともしない。その間も休まずに膣を擦り上げる。結合部からいやらしい水音が響く。 僕の下で激しく身をよじる春子を何度も責めた。春子の胸が大きく揺れる。 突然、春子の膣が強く締め付けてきた。あまりの強さに腰が止まる。 147 三つの鎖 10 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2009/12/28(月) 00 04 02 ID m4g4C64d 「ひうっ、らめっ、もうらめっ、ひっ、んあ、あああーーーーーーっ!!!」 ひときわ大きな嬌声をあげ身をよじる春子。しかし、僕に押さえつけられた腕のせいでそれもままならない。 「あうっ……ひうっ……んっ……あっ……っ」 目尻に涙を浮かべ、荒い息をつく春子。胸の間には玉のような汗が浮かんでいる。 僕は腰の動きを再開した。 「ひあっ!!!」 春子の体が大きく震える。 「ひうっ!だめっ!まだ、お姉ちゃん、敏感、ひゃうっ!」 春子の悲鳴を無視して何度も膣をこすりつける。白い胸が揺れる。春子の悲鳴がすぐに嬌声に変わる。 「ひゃうっ!んあっ!ひぐっ!んっ、あう!あんっ、あひっ、ふあっ」 だらしなく開いた口から涎が垂れる。夏美ちゃんの姿が脳裏に浮かぶ。夏美ちゃんはキスしながら膣を擦り上げると、膣がキュッと締めあげた。 僕は唇をかみしめ夏美ちゃんの姿を脳裏から追い出す。八つ当たりするかのように腰を奥までズンズンと突き出す。剛直の先端が膣の奥にコツンコツンとぶつかる。 「ひっ、んはっ、ひゃっ、ひぐっ、ひゃうっ、んっ、ああああっ!」 春子が身をよじる。それを抑えつけてさらに責め続けた。お互いの性器がこすれる快楽に身を任せ、春子の膣を何度も突く。 部屋には腰のぶつかる音と、結合部から漏れるいやらしい水音、春子の喘ぎだけが響く。 急速に高まる射精感に、僕は腰の動きをさらに速める。 「ひいっ!ひぐっ!ひゃうっ!んあっ!」 春子の膣の一番奥に剛直を突き出し、精液を吐き出した。快感に頭が真っ白になる。 「ひっ……ああっ……やあっ……ひぐっ……んあっ……」 精液が膣の奥を剛直の先端が叩くたびに春子は身を震わす。 「んっ……あっ……熱いっ」 春子はぐったりとベッドに横たわる。僕は剛直を春子から抜いた。剛直は春子の愛液と精液でぐちゃぐちゃだった。膣の入り口から精液がとろりとこぼれる。 荒い呼吸をする春子。白い胸が大きく揺れる。春子は顔をあげ僕を見た。焦点の定まらない視線が僕の股間に向かう。 「んっ……お姉ちゃんがきれいにしてあげる」 春子は四つん這いになって僕の股間に顔をうずめた。 「はむっ」 剛直の先端に熱い感触。 「ちゅっ、れろっ、んっ、じゅぷっ」 春子の舌が剛直を舐めまわす。ざらざらした舌の感触が心地よい。 僕は春子を見下ろした。白い背中には玉のような汗が浮かぶ。春子の小さい頭が僕の股間で揺れる。黒くて長い髪をなでる。 「んっ、ちゅっ、んぷっ、れろっ」 春子はくすぐったそうに身をよじりながら舐め続ける。ざらざらした刺激に剛直が再び固くなるのを感じる。 「あっ」 春子は驚いたように顔をあげた。そして上目使いに僕を見つめる。 「ふふっ、嬉しいな。お姉ちゃんのそんなに気持いい?」 濡れた視線で僕を見上げる。その姿が夏美ちゃんと重なる。 気がつけば春子を突き飛ばしていた。 「きゃう!」 怯えたように僕を見上げる春子。僕は唇をかみしめた。夏美ちゃんを裏切ったという罪悪感が胸を締め付ける。 「あ、あのね、幸一君」 春子は恐る恐る僕に尋ねた。視線は僕の固くなった剛直に向けられる。 「んっ」 春子は僕に背を向け四つん這いになる。白い足の間の膣の入り口が丸見えだ。壮絶な色気を放つ。 「あのね、お姉ちゃんをね、夏美ちゃんみたいにね、そのっ」 恥ずかしそうに身をくねらす春子。その仕草が艶っぽい。 「幸一君に、後ろから、シて欲しい」 柔らかそうな白いお尻が揺れる。 僕は歯を食いしばった。春子はどこまで僕と夏美ちゃんの記憶を穢すつもりだ。 「夏美ちゃんみたいにシてほしいんだ」 僕の声は驚くほど冷たかった。 「うん」 身をくねらせ答える春子。その声はかすかに震えている。 僕は春子の白いお尻を力いっぱい叩いた。 「きゃんっ!?」 部屋に響く悲鳴。春子の体がびくっと跳ねる。 「盗撮した映像を何度も見たんだろ」 さらに僕は叩く。 「ひっ!」 部屋に響く春子の悲鳴。 「どうなんだ?」 148 三つの鎖 10 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2009/12/28(月) 00 06 36 ID RpgAjafM 春子の体が震える。 「う、うんっ」 「じゃあ夏美ちゃんが何て言ったか覚えてる?」 赤くはれた春子のお尻を僕は両手でつかみ、強く揉む。 「ひうっ!やあっ!んっ!」 身をくねらす春子。僕は手を離し再び叩いた。 「きゃうっ!」 「なんて言った」 春子は四つん這いのまま僕を見た。その視線にはまぎれもない怯え。 「こ、幸一君、お姉ちゃんで気持ち良くなって。お姉ちゃんのアソコに幸一君の」 僕は春子の言葉を遮ってお尻を叩いた。 「ひうっ!?」 「勝手にかえないで。夏美ちゃんはそんな事は言っていない」 春子を見下ろす。 「一言一句同じに言って」 「そ、そんな、いやだよっ」 春子は激しく首を振る。 「いやっ、そんなの絶対いやっ!幸一君、お願い、今だけはお姉ちゃんを見て!」 目に涙を浮かべ懇願する春子。僕はさらにお尻を叩いた。 「ひあっ!」 「言わないならいい。春子は同じように抱かれたいんだろ。違う事は出来ない」 自分でも言っている事が無茶苦茶だと分かっている。子供じみた言い訳。 いやだった。もういやだった。 春子は泣きながら首をふった。 「ひどいっ……ひどいよっ……」 そう言って春子は体を起こし僕の胸に顔をうずめた。 柔らかくて温かい春子の体の感触。それがたまらなく苛立つ。 「幸一君。分かっているでしょ。お姉ちゃんの言う事を聞いて」 春子を突き飛ばそうとした瞬間に春子が囁く。 僕を見上げる春子。自分の優位を確信した表情。 「お姉ちゃんを、夏美ちゃんと同じように抱いて。断ったら、わかっているでしょ」 僕の頭は沸騰した。負の感情が心を激しく渦巻く。 怒りにまかせて春子を突き飛ばした。 「きゃっ!?」 春子の短い悲鳴。脅えるように僕を見上げる視線。 僕は春子の体の向きを変えて腰を強くつかむ。膣の入り口がひくひく動く。 怒りにまかせて僕は春子を貫いた。 「ひゃうううっ!」 春子の背中が弓なりに反る。僕は腰をつかみ激しく腰をふった。 「ひどいだとっ!?なら春子のしたことは何なんだっ!?」 腰と腰がぶつかり合い、春子のお尻を叩いた時よりも大きな音が部屋に響く。剛直が膣を擦り上げる感覚が気持ちいいのに、嫌悪と怒りを感じる。 「ひゃうっ!こうい、ひうっ!ひあっ!はげし、んあっ!」 激しく身をよじり悲鳴を上げる春子。僕は腰を両手でしっかり固定し、激しく責め立てる。結合部からいやらしい水音が響く。 「僕と夏美ちゃんをっ!隠し撮りして!それで僕を脅迫してっ!」 春子の膣の奥に剛直の先端がぶつかる。そのたびに春子の膣がキュ、キュ、と締め付ける。白い体をよじらせる春子は、腹が立つほど美しい。 「やんっ、ひっ、ふあっ、ああっ、ひぐっ、あっ、うあっ、ひゃう!」 春子の白い体がびくりと震える。僕は怒りのままに春子を後ろから何度も貫いた。 「これが春子の望みかっ!?これで春子は満足なのかっ!?」 春子はシーツを握りしめ体を震わす。僕は剛直を挿入したまま腰の動きを止めた。 「んっ、ひうっ、ああっ!」 もどかしげに腰をふる春子。僕は腰を握る両手に力を込めた。 「いつっ、いたいよぉ」 「答えろ」 僕が欲しかった答えはどっちなのか。 「ひっくっ、お姉ちゃんは、ひうっ、幸一君がっ、好きなのっ」 春子の言葉はどっちの問いの答えか。 僕は腰の動きを再開した。春子の悲鳴と、腰のぶつかる音が部屋に響く。 「ひゃうっ、あっ、あんっ、ひっ、あっ、ひゃうっ、ひぐっ」 春子の声が高くなる。僕も射精感を感じた。さらに春子の膣を擦り上げる。怒りと快感に頭が変になりそうだ。 「ああっ、らめっ、おねえひゃんっ、もうらめっ、あぐっ、ひっ、あっ、……あああーーーーーーっっっっ!!」 149 三つの鎖 10 後編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2009/12/28(月) 00 08 14 ID RpgAjafM 春子の膣が一気に締まる。僕も限界を迎えた。春子の腰をつかみ膣の奥に射精する。 「ひうっ……いっ……んあっ……んんっ……」 震えながら身をよじる春子。その膣の奥に何度も精液を吐き出す。快感に頭が白くなる。 「うっ……しゅきっ……おねえひゃんっ……こうひちくんがっ……しゅきっ」 呂律の回らない舌で僕を好きという春子。 僕は剛直を抜いた。白く濁った液がこぼれる。 春子はぐったりとして僕を向いた。その表情は嬉しいのか泣いているのか分からなかった。そのまま僕に抱きつきキスした。何度も唇を押し付けてくる。拙くて一生懸命な動き。 僕は何もしなかった。春子はそれでも僕に一生懸命キスした。 何も考えたくなかった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ あの後、僕らは一緒にシャワーを浴びた。お互いに何も言わなかった。 春子は玄関まで見送ってくれた。 「あの、幸一君」 何も言わずに出ようとした僕を春子が呼ぶ。 「あのね、お姉ちゃんね、ひとつだけお願いしたいの」 ぎこちない春子。うつむいてそわそわしている。こんな春子は今まで見たこと無かった。 「お姉ちゃんをぎゅって抱きしめて欲しい」 僕は春子を見た。春子はびくりと震える。 「抱き締めなければ脅すのか」 春子の眼が見開かれた。両手で口を押さえて震える。目尻に涙が浮かび、ぽろぽろと涙が落ちた。 僕は何も言わずに村田の家を出た。 自宅にこっそり入る。もう既に全員寝静まっている時間だが、僕は足音を殺して自分の部屋まで戻った。 ベッドに入り布団をかぶる。 脳裏に夏美ちゃんの笑顔が浮かんだ。春子の笑顔も浮かんだ。 (お兄さん) 脳裏に夏美ちゃんの声が蘇る。 (私はお兄さんをいつでも信じています) 僕は夏美ちゃんを裏切った。 (お兄さんも自分を信じてください) 裏切ったんだ。 そんな事を考えていると、携帯が光っているのに気がついた。メールが着信している。僕はため息をついて携帯を開いた。 差出人は夏美ちゃん。 僕は震える手でメールを開いた。 『今日はいろいろありがとうございました。明日会えるのを楽しみにしています。おやすみなさい。』 目の裏が熱くなる。涙が止めど無く溢れた。 「うっ……くっ……ううっ……」 僕は枕に顔を押し付け必死に声を押し殺した。 明日が怖かった。夏美ちゃんにどんな顔で会えばいいのか分からなかった。 戻る 目次へ 次へ
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119 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2012/08/24(金) 19 21 39.37 ID f4Q6g8bPO シナリオのムードぶち壊しな小話 大悪魔召喚を阻止するシナリオのクライマックスで 敵の魔術師がPCの妨害が成功していると知らずに呪文を唱えるシーン GM「…いでよ!」 PL「どうぶつの森」(ボソっ) 全員のツボにはまって10分シナリオ中断 スレ337
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506 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 14 27 ID e4NiRrIP 三つの鎖 17 出勤する父さんと京子さんを見送るために僕は玄関まで来た。 父さんは僕を見て微かに眉をひそめた。 「幸一。体調でも悪いのか」 心臓の鼓動が少し速くなる。昨日、梓に外された肩が痛む。 「そんな事ないよ」 僕は平静を装った。父さんはそんな僕を無表情に見つめた。 「何かあったらいつでも言いなさい。行ってくる」 「行ってきまーす」 京子さんは笑顔で言った。 「行ってらっしゃい」 僕はそう言って出勤する二人を見送った。 父さんは相変わらずの無表情、京子さんはいつも通りの明るい笑顔。でも父さんは何か感づいている気がする。 二人が家を出ると、僕はいつも通りの家事を行う。父さんと京子さんの部屋を軽く掃除し、布団を干す。 掃除の終わった部屋を後にし、梓の部屋に向かう。 梓の部屋の前で僕は掃除機を持って立ち尽くした。 この部屋に梓はいない。いま梓はいつも通り下でシャワーを浴びている。 僕は頭を振って部屋に入った。むせた空気。窓を開け換気する。いつも通り軽く整理して掃除機をかけた。 リビングに下りると梓はもうシャワーから出ていた。頭を拭きながらアイスティーを飲んでいる。 いつもならば僕が掃除を終えて降りてきてから梓がリビングに入る。梓の部屋の前でぼんやりした分だけ遅れたようだ。 梓は僕を見て何かを僕に放り投げた。僕はそれを受け取った。ブラシ。 「兄さん。お願い」 そう言って梓はソファーに座った。シャワーを浴びたばかりでしっとりとした黒い髪。僕はブラシを受取ったままの姿勢で立ち尽くした。 脳裏に浮かぶのは昨日の事。病院に運ばれた夏美ちゃん。洋子さんと雄太さん。夏美ちゃんを怪我させた事を告げる梓。僕に覆いかぶさり唇をむさぼる梓。 唇に昨日の感触が蘇る。鳥肌が立つ。 「兄さん?」 梓は振り返って僕を見た。僕は首を横に振った。 「梓。もうやめよう。梓の気持ちには応えられない」 梓が期待するようなことはもうできない。してはいけない。 「兄さん。私悲しいよ」 そう言って立ち上がる梓。僕を見つめる瞳にはまぎれもない悲しみが浮かぶ。 僕はその視線を受け止めたうえで言葉を紡いだ。 「僕が女性として愛しているのは夏美ちゃんだけだ」 梓の表情がゆがむ。 「兄さん。私ね、本当に悲しいよ」 僕にゆっくりと近づく梓。足取りはしっかりしているのに、どこか不安を感じさせる動き。 「私ね、兄さんの事が好き」 梓は僕の目の前でとまった。僕を見上げる。熱を帯びた視線。 「あの女よりも兄さんを愛している」 梓の腕が僕の頬にのびて触れる。柔らかくて熱い小さな手。鳥肌が立つ。 「兄さんのためなら何でもするし、何をされてもいい」 僕は頬に触れる梓の手に僕の手を重ねた。力を入れないようにつかみゆっくりと僕の頬から離した。梓はそんな僕を見上げた。瞳が奇妙な光を放ち僕を貫く。 「僕は梓にそんな事は望まない」 「私が望むの」 梓は僕の手を握った。梓の体温が伝わる。 「兄さんと手をつなぎたい。兄さんを抱きしめたい。兄さんとキスしたい。兄さんの料理を食べたい」 梓は僕の手に口づけした。悪寒が走る。 「兄さんを食べたい」 そう言って梓は僕の指を口に含んだ。梓の舌が僕の指を舐める。梓の口の中の熱い温度が直に伝わり鳥肌が立つほどの嫌悪を感じる。 僕はすぐに手を引っ込めて梓の口から指を抜いた。その動きにくっつくように梓の腕が迫る。 「兄さんに抱かれたい。犯されたい」 両足から重みが消え視界が反転する。梓に腰を払われ投げられた事に叩きつけられてから気がつく。体は自然に受け身をとるも、叩きつけられた衝撃で痛めた肩に鋭い痛みが走る。 そのまま梓が覆いかぶさってくる。両腕を押さえられ動けない。上から僕を嬉しそうに見下ろす梓。その表情に感じる恐怖。 実の兄に懸想する妹の顔。兄を男として求める女の表情。 「ねえ兄さん。私を抱いて」 「断る」 僕は即答した。 「あの女を抱いているのでしょ。私も抱いてよ」 「梓は僕の妹だ。僕は梓の兄だ」 507 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 17 08 ID e4NiRrIP 兄妹で体を重ねるなんておぞましい。 「僕たちは、兄妹だ」 梓は僕を見下ろしたまま笑った。 「あははっ、あはははははっ、ふふっ、あははははははははっ」 腹を抱え笑う梓。その姿に背筋が寒くなる。 何がおかしくて梓は笑っているのか。分からない。血のつながった妹なのに、何も分からない。 「あははっ、まあいいわ」 そう言って梓は顔を僕の顔に近付ける。僕は顔をそむけた。 頬に柔らかくて温かい感触。梓の唇。おぞましさに鳥肌が立つ。梓の舌が僕の頬を舐める。頬をはいずる舌が熱い。僕は嫌悪感を必死に耐えた。 「んっ、兄さんっ、こっちを向いてっ」 僕は梓の言葉を無視して顔をそむけ続けた。 「兄さんっ、んっ、私を見てよっ」 梓の囁き。僕は無視して顔をそむけ続けた 頬の軽く噛まれる感触。梓の熱い息が頬にかかる。 次の瞬間。頬に火を押し付けられたような痛みが走る。神経を直接火で焙られるような激痛。 あまりの痛みに叫びそうになるのを必死に耐えた。体が震える。全身に冷や汗が出る。 何が起きたのか。頬に走る痛みは一向に収まらない。 「ちゅっ、じゅるっ、れろっ、ちゅっ、はむっ」 梓の舌が痛みの走る部分を舐めまわす。頭がおかしくなりそうな激痛。 「ちゅっ、れろっ、ごくっ」 何かを飲み込むように梓は喉を鳴らした。 僕は痛みをこらえて梓を見上げた。 「あはは。やっとこっちを見てくれた」 梓は嬉しそうに僕を見下ろす。 頬に走る痛みは一向に収まらない。一体何が起きたのか。何をされたのか。恐怖に体が震えそうになるのを必死に抑えた。 「ふふっ、あははっ、兄さんすごいわ。声一つ出さないなんて」 嬉しそうな梓の声に体が震えそうになる。 梓は嬉しそうに僕を見下ろしている。その口の周りは赤くなっていた。まるで血のような鮮やかさ。 違う。 今度こそ体が震えるのを抑えられない。 あれは血。 ようやく僕は頬から血が流れているのを感じた。そして痛みの原因も。 「ふふふっ、あはははっ。兄さんのその表情も可愛いわ」 そう言って梓は再び顔を近づけてきた。僕の頬を犬のように舐める。傷口に梓の舌が這いずり回る感触に気が狂いそうな痛みと嫌悪を感じる。 「やめろっ!」 肩が痛むのも無視して僕は暴れた。 梓はしばらく暴れる僕を押さえながら頬を舐めていたが、やあって僕の上から離れた。 僕は転がるように起き上り梓と距離をとる。震える手で頬を拭うと、拭った手の甲は血に染まる。 そんな僕を梓は嬉しそうに見つめている。口周りの血をはしたなく舌でぺろりと舐める。その姿に耐えがたい悪寒を感じてしまう。 「ふふふっ。兄さんおいしかったわ」 梓が僕を見つめる。背中に壁の感触。気がつけば僕は壁まで後ずさっていた。 「兄さん。あの女が大切なのでしょ。私の言っている意味、分かるよね」 病人服を着た夏美ちゃんの姿が脳裏に浮かぶ。 「今度は一日の入院じゃすまないわよ」 脳裏に春子の姿が浮かぶ。僕を脅迫し、泣きながら僕にしがみつく春子。愚かで哀れな僕の姉。 脅しに屈してはいけない。結局は問題の後送りに過ぎない。 「断る」 梓は楽しそうに僕を見た。その視線を僕は受け止めた。 「ふふふっ。まあいいわ。今はこれぐらいにしてあげる」 そう言って梓は背を向けた。 「兄さん。学校に行こう。もうそろそろ出ないといけない時間だわ」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 兄さんは片手で靴をはいた。もう片方の手はハンカチで頬に添えられている。その紺のハンカチはよく見れば血の色に染まっている事に気がつくだろう。まだ血は止まっていないようだ。 先程の事を思い出して私は頬が緩むのを止められなかった。兄さんの血も頬もおいしく感じた。だけど何よりも兄さんの表情が良かった。私に脅え嫌悪する表情が堪らなく愛おしい。 本当に愚かな兄さん。血のつながった兄妹で体を重ねる近親相姦を恐ろしいと、けがわらしいと言う兄さん。 私たち二人が近親相姦の結果なのに。 この事を知ったら兄さんはどうなるだろう。考えるだけでぞくぞくする。 玄関を出て片手で鍵を出そうとするのに手間取る兄さんから鍵を取り出し私が鍵をかけた。兄さんはそんな私を無表情に見つめるけど、その瞳には苦悩が渦巻いているのが見て分かる。 508 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 19 13 ID e4NiRrIP 私は鍵を兄さんに渡し、兄さんの腕に自分の腕をからめた。兄さんのたくましい腕の感触が心地よい。 「梓」 兄さんが渋い顔で私を見た。私は無視してそのまま歩きだした。 「大通りまでだから」 そう言って家の敷居を出たところに、春子が立っていた。 厳しい表情で私を見つめている。 「梓ちゃん。兄妹でそんな事をしちゃダメだよ」 口調こそいつも通りだけど、その声には強い感情を感じさせる。 「もう兄妹でべたべたしていい年じゃないよ」 兄さんが私の腕を振りほどこうとするのを、私は兄さんの腕にぶら下がるように体重をかける事で防いだ。兄さんの顔に微かに汗がにじむ。昨日、私が外した肩が痛むのだろう。 「梓ちゃん。幸一君が痛がっているよ。やめてあげて」 春子は私を睨んだ。 私は春子を無視して兄さんの頬に触れた。兄さんの頬を撫でる。鳥肌が立っているのが分かる。私は兄さんの汗に濡れた指を口に含んだ。兄さんの味。 ぎりっという歯軋りの音。春子が顔を歪める。いつものんびりした春子からは想像もできない表情。私に向ける視線には隠しきれない敵意。 「いい加減にして!」 春子は叫んで私の腕をつかみ引きはがそうとした。肩に響くのか兄さんの顔が微かに歪む。可愛い顔。 兄さんの顔に気が付き春子は慌てて手を離した。兄さんはその場に膝をついた。微かに上下する肩。額にはびっしりと汗が浮かんでいる。そんなに痛いのだろうか。私は脱臼した事がないから分からない。 「こ、幸一君、その、お姉ちゃんね、そね、ご、ごめん」 春子は泣きそうな顔で兄さんに寄り添う。春子の髪から覚えのある匂いが漂う。どこかで覚えのある匂い。 おろおろする春子に兄さんは微笑んだ。いつも通りの笑顔だけど無理をしているのが一目でわかる。 兄さんは立ち上がった。微かにふらつく足元。 「学校に行こう。遅刻するよ」 そう言って歩き出す兄さん。もうすでに足取りはしっかりしている。その後ろを春子が泣きそうな顔でついていく。 私は春子の後ろを歩いた。春子の髪から漂う覚えのある匂い。 思い出した。夜遅くに帰ってくる兄さんから時々する匂い。 何でなの。何であの時の匂いが春子からするの。 私は学校への道すがらその事を考え続けた。 兄さんは一言も喋らなかった。喋る余裕も無い様子だった。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 授業中、幸一君はずっとつらそうだった。 幸一君を梓ちゃんに何があったかは盗聴器からの音声から把握している。多分だけど梓ちゃんが幸一君の関節を必要以上に痛めたのだと思う。 午前最後の授業が終わると同時に私は幸一君に近づいた。頬にガーゼをテープで留めている幸一君。表情こそいつも通りだけど、額には微かに汗が浮かんでいる。 「幸一君。生徒会準備室に行こ」 幸一君は私を見上げた。疲れ切った眼差し。 耕平君が心配そうに私達を見た。 「こーいちー。どないしたん。えらいつらそうやで」 幸一君は微笑んだ。喋るのもしんどいようだ。 私は幸一君の耳元に顔を近づけた。 「肩の治療をするから」 幸一君は微かに頷き立ち上がった。その手をつかんで引っ張りたいのをぐっと我慢して生徒会準備室まで歩いた。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ お昼休み開始とともに私は梓に近寄った。 「あの、梓。よかったら一緒に食べない?」 梓は私を冷たく一瞥しただけで教室を出て行った。私はため息をついた。朝からこの調子だ。 「なつみー。梓と喧嘩でもしたの」 他のクラスメイトに私はあいまいな笑顔で応じた。何があったかは言えない。 今日の朝、梓は遅刻ギリギリに教室に入った。お兄さんにも会わなかった。 梓の事は私が入院してしまってから何も話しあっていない。 そうだ。約束していないけどお兄さんに会いに行こう。 私はお弁当を片手にお兄さんの教室に走った。 「なつみちゃーん!」 聞き覚えのある声。振り向くと耕平さんがいた。 「もしかしたら幸一に会いに行くん?」 「はい」 耕平さんは手をひらひらさせた。良く分からない仕草。 「あいつ教室におらんで。生徒会準備室に行くて言ってたわ」 509 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 22 18 ID e4NiRrIP 「分かりました!ありがとうございます!」 私は礼を言って生徒会準備室に走り出した。後ろで耕平さんが何か言っていたような気がするけど、まあいいや。はやくお兄さんに会いたい。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 生徒会準備室で私は幸一君をベッドに座らせシャツを脱がして上半身を裸にした。鍛え上げられた筋肉。見とれそうになるのを我慢。今は治療が先。 私は上半身を観察した。両肩、特に左肩に痛めた跡がある。 幸一君の肩に触れ腫れの具合を確かめた。幸一君の表情が微かに歪む。 「脱臼したの?」 頷く幸一君。喋るのもしんどいようだ。 私は用意してあった救急セットから痛み止めを取り出して幸一君に渡した。 「痛み止め。飲んで」 市販品だから気休めにしかならないけど、無いよりはまし。 それなのに幸一君は黙って首を横に振る。 「普通のお薬だから」 幸一君が疑うのは仕方がないけどやっぱり悲しい。お薬を突き付けるとしばらくして幸一君は黙って飲んでくれた。 私は幸一君の上半身を丹念に調べた。どこの筋を痛めているのか。腫れはどれぐらいなのか。そのうえでテーピングを使い肩周りを保護する。 脱臼程の怪我をテーピングするのは久しぶりだ。テーピングは間違えると逆効果にしかならない。特に肩周りは複雑だ。私は肩周りを注意深く調べた。 その時、ドアが開いた。 「お兄さん!ハルせん、ぱ…い」 夏美ちゃんが茫然と私達を見つめる。口元を押さえ震える。目が見開き表情が驚きから悲しみに変わる。両目から涙がぽろぽろ落ちた。 何も言わずに夏美ちゃんは背を向けて走り出した。立ち上がろうとする幸一君を私は押さえた。こんな状況で走るのは危険すぎる。 「待っていて。絶対走っちゃダメ」 私は生徒会準備室を出て夏美ちゃんを追いかけた。 「夏美ちゃん!待って!」 夏美ちゃんは顔だけ後ろを向けようとして盛大に転んだ。 私は夏美ちゃんに駆け寄り膝をついた 「夏美ちゃん大丈夫?」 夏美ちゃんは転んだまま起き上がらない。しゃくりあげながら体を震わす。 私は夏美ちゃんの体を起こした。夏美ちゃんの顔は涙でぐちゃぐちゃだった。 「ひぐっ、ううっ、ぐすっ」 見ているだけで胸が締め付けられるような悲しい表情。 微かに胸が痛む。私は夏美ちゃんを材料に幸一君を脅している。覚悟はしていたのに。 「ひうっ、はるせんぱひっ、ひどひですっ」 「夏美ちゃん。落ち着いて」 夏美ちゃんは激しく頭を振った。涙が飛び散る。 「あのね、誤解だから」 何が誤解なのか。 「幸一君は知ってほしくないと思うけど、幸一君は怪我をしているの。私はその治療をしようとしているだけ」 夏美ちゃんは鼻をぐすぐすいわせて私を見上げる。 「とりあえず来てほしいな。夏美ちゃんも手伝って」 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 春子が夏美ちゃんを連れてきた時はほっとした。 本当は起き上って追いかけるべきだけど、体の調子は予想以上に悪い。 原因は肩を外された事だけではない。梓に迫られた事だ。昨日はほとんど眠れなかった。自分でも信じられないほど疲れている。僕にのしかかり唇をむさぼる梓を思い出すだけで悪寒が走る。 春子は真剣な顔で僕の左肩にテーピングを巻く。夏美ちゃんは心配そうに僕を見ている。目が合うと夏美ちゃんはにっこりと笑った。励ますような笑顔。 最後に春子は三角巾で僕の左腕を首に吊った。 「どうかな」 左肩は痛くない程度に固定されている。腕を三角巾で吊るすことによりずいぶんと楽になった。 「悪くない」 掠れた声しか出ない。夏美ちゃんはペットボトルのお茶を蓋を外して渡してくれた。僕は礼を言い受け取り口にした。喉が潤う。 「右腕は外れてないから大丈夫だけど、あまり動かさないでね」 春子は道具を片づけながら言った。 「ハル先輩ってテーピングも知っているのですね」 「昔に勉強したの。以前に幸一君が痛めた時に覚えたよ。テーピングは場所によっては一人だとできないしね」 感心した風の夏美ちゃんに春子は淡々と語る。 昔は春子によくお世話になった。柔道で痛めた時はいつも春子がテーピングを手伝ってくれた。 「じゃあお姉ちゃん行くね」 510 名無しさん@ピンキー 2010/02/27(土) 00 24 27 ID xCpadtlD しえn 511 三つの鎖 17 前編 ◆tgTIsAaCTij7 sage 2010/02/27(土) 00 24 27 ID e4NiRrIP 春子はそう言って立ち上がり背を向けた。 「お昼の時間もあまりないから早くご飯を食べてね」 生徒会準備室を出えいく前に春子は僕を見た。寂しそうな瞳。春子は去って行った。 「あの」 夏美ちゃんはうつむいている。 「その、ごめんなさい」 そう言って夏美ちゃんは頭を下げた。 「私の早とちりでした。本当にごめんなさい」 「気にしないでいいよ。誤解されても仕方がない状況だったし」 本当は誤解でも何でもない。 肩の傷が霞むぐらい罪悪感に胸が痛む。 「その、本当にごめんなさい。私、お兄さんの事を信じられなくて」 夏美ちゃんの目尻に涙がたまる。 「私、不安で仕方がないのです」 涙をぽろぽろ落とす夏美ちゃん。 その姿に罪悪感が募る。 「お兄さんにはハル先輩みたいな素敵な幼馴染がいて、ハル先輩は美人で、身長が高くて、胸も大きくて、賢くて、お料理も得意で、物知りで」 夏美ちゃんの足元に涙がこぼれる。 何も知らない夏美ちゃん。春子が僕を脅迫し抱くように強制している事も、僕と春子が何度も体を重ねている事も。 全てを言いたい。ぶちまけたい。この罪悪感から解放されたい。 でも、そんなことは言えない。 「夏美ちゃんは春子の事を尊敬しているんだ」 夏美ちゃんは首を縦に振った。 「ハル先輩のおかげでお兄さんに告白できました。ハル先輩は私の恩人で尊敬する人です」 夏美ちゃんのまっすぐな瞳。 言えない。本当の事は。 絶対に。 「さっきもハル先輩だったら仕方がないって思っちゃいました。ハル先輩だとお兄さんの隣にいても仕方がないって」 僕は固定していない手で夏美ちゃんの頬に触れた。涙にぬれた頬。 「傍にいたいのは夏美ちゃんだけだ」 びっくりしたように僕を見上げる夏美ちゃん。 「傍にいてほしいのも夏美ちゃんだけだ」 夏美ちゃんの頬がみるみる赤く染まる。 「僕は夏美ちゃんが好きだ。明るい笑顔に僕は何時も励ましてもらっている。勇気をもらっている。この世に生れて一番感謝しているのは夏美ちゃんに出会えた事だと思うぐらいだ」 恥ずかしそうに顔をそむける夏美ちゃん。耳まで真っ赤だ。 「お兄さんの言っている事痛すぎです。お父さんより恥ずかしい事を言っています」 夏美ちゃんの言葉が胸に突き刺さる。別の意味で胸が痛む。 「でも」 頬に添えた僕の手に夏美ちゃんの手が上からかぶせられる。小さくて温かい手。 「そう言ってくれるのは嬉しいです」 夏美ちゃんはそっぽを向いたまま恥ずかしそうに言った。 戻る 目次へ 次へ
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【七つの大罪村】 己の身を守らんと、己の渇きを癒やさんと、己の勝利を求めんと、彼らは進んで業を負う。 ああ、彼らの何と罪深きことか。ただひたすらに、冒涜的な村。 配役:村5 占い1 霊媒1 狩人1 猫1 狼3 狂人1 狂信1 狐1 神主1 GM制、ささやきあり、初日占いあり、霊媒弱、10分 <ルール> GMには投票せず、狩人はGMを守らないでください。(GMは死んでも蘇ります) このゲームでは、1日を「朝時間」「昼時間」「夜時間」に区分します。それぞれの時間帯の長さ・及びその間に行うことは、ルールの後の方にまとめてあります。 <「満腹度」と「カルマ値」> プレイヤー全員に、「満腹度」と「カルマ値」という値が設定されています。 <「満腹度」について> 「満腹度」は、自らの空腹具合を表す数値です。ゲーム開始時、全員の満腹度は最大値です。1日間何も食べることができないと、次の日の朝時間に満腹度が減少します。満腹度が0になると餓死します(RMにより殺害されます)。 役職ごとに、最大満腹度と、何も食べられなかったときの減少値は異なります。 村人(狂系含む) ―最大値『7』減少値『2』 狼 ―最大値『10』減少値『4』 狐 ―最大値『5』減少値『1』 満腹度が回復した場合は、朝時間の満腹度の減少はありません。 満腹度は、「食糧」または「噛み」または【暴食】で回復させることができます(詳細は後述)。 <「カルマ値」について> 「カルマ値(以下KP)」は、自らの罪深さを表す数値です。ゲーム開始時、全員のKPは0です。KPは「食糧」「噛み」【七つの大罪】によって増加します。減少させる手段はありません。 「満腹度」同様、役職ごとに「KP上限」が設定されています。 村人(狂系含む) ―KP上限『7』 狼 ―KP上限『10』 狐 ―KP上限『10』 プレイ中KPが上限に達した場合、「上限に達した次の日の朝時間」にGMにより殺害されます。 <「食糧」について> 投票時、処刑者への投票に成功した人には「食糧」が与えられます。「食糧」を与えられた人は満腹度が『2』回復する代わり、KPが『1』増加します。 <「噛み」について> 狼は、誰かを噛むとき、「GM」を噛むか「GM以外(【怠惰】使用者を除く)」を噛むかを選択します。 GMを噛んだ場合、満腹度の回復はありません。 GM以外を噛んで殺害に成功した場合、狼は全員満腹度が『3』回復し、KPが『1』増加します。 <【七つの大罪】について> プレイヤーは、特定の時間帯、特定の使用方法で【七つの大罪】を使用できます。【大罪】はどれも強力な効果を発揮しますが、代償として凄まじくカルマ値が増加します。 同じ日に2度以上「同じ」【大罪】は使用できませんが、「別の」【大罪】を併用することはできます。 使用時にKP上限を超えてしまう場合でも、【大罪】は使用できます。 「KPが既に上限に達している」場合、【大罪】は使用できません。 【大罪】は、基本的に「使用宣言が早かった人」から順に処理していきます。 <【七つの大罪】リスト> 傲慢KP+4 「昼時間」に、「全体で」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。使用した日のみ、全員、指名された人にしか投票できなくなる(【色欲】無効)。複数人が使用した場合は、指名された人の中から選んで投票する。またその日の「食糧」は、【傲慢】を使用し、指名した人の処刑に成功した人にのみ与えられる。 強欲KP+3 「昼時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、誰か1人を指名する。使用した次の日の朝時間に、GMから指名した人の役職を教えられる。それは誰にも言えない。指名した人が既に他の人の【強欲】の対象になっていた場合、教えられない。 嫉妬KP+3 「昼時間~夜時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、「占い師」か「霊媒師」を選択する。使用した日だけ、占い師or霊媒師の能力を得る。占い師を選択した場合占う人も言う。占いは「狐は呪殺できず、村人判定」霊媒は「村人か狼かのみ、狐は村人判定」。ただし、【強欲】の対象になっていた人の情報を得ることはできない。また、真占い師は占い師の、真霊媒師は霊媒師の能力を獲得できない。 憤怒KP+2 「昼時間~夜時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をする。役職によって効果が異なる。村人―使用した日に吊られると、自分に投票した人のうち1人を指名し朝時間に殺害できる。狼―残り1匹のときのみ使用可能。使用した日に噛み先を狩人に守られると、その人を狩人もろとも殺害する。(満腹度・KPの増加は通常の噛みと同じ)狐―使用した日に狼に噛まれると、狼の誰か1人がランダムで死ぬ。 暴食KP+4 「昼時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。使用した日の夜時間に、指名した人を殺害する。満腹度『3』以下のときのみ使用可能。使用後満腹度全回復。ただし、減少値『2』増加。互いを食べようとするとどっちも死ぬ。狐に使うと逆に殺される(使われたことは狐に伝える)。 色欲KP+4 「昼時間」に、「全体で」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。使用した日のみ、全員、指名した人には投票できなくさせる。【色欲】使用者と対象者は2人の間でしかささやきができず、他の人は2人にささやけない。 怠惰KP+2 「朝時間」に、「全体で」使用宣言をする。その日はGMへのささやきを除いて一切の発言ができなくなる。その代わり、使用した日のみ狼に噛まれなくなり、満腹度の減少も『1』少なくなる。 <時間帯の説明> ①朝時間(1分30秒) 全員、ささやき・遠吠え含め一切の発言禁止。ただし【怠惰】使用時のみ可能。 食糧配布、満腹度減少及び餓死判定、KPオーバーへの裁き。【強欲】【嫉妬】【憤怒】効果処理。 ②昼時間(6分30秒) 議論の時間。発言制限なし。【怠惰】以外の全ての大罪を発動可能。 ③夜時間(2分) ささやきと遠吠えのみ可能。【嫉妬】【憤怒】発動可能。【暴食】効果処理。 <著者より> この村は要素が多すぎてバランス調整が非常に困難です。構想段階から恐らくバランスはガタガタです。 配役やルール等にアドバイスがあれば進んでお願いします。 著者:ファース(RMになる場合は、著者ページにある特殊村一覧のルールをコピペして使用してください) 名前 コメント
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つのうしがい属 DQ7から登場したモンスター。大きな巻き貝。 つのうしがい属登場作品 作品別の上下関係 説明つのうしがい しびれマイマイ あんこくつむり 登場作品 名前 本編 外伝 つのうしがい 7 トルネコ3 しびれマイマイ 7 トルネコ3 あんこくつむり 7 トルネコ3 作品別の上下関係 7 つのうしがい → しびれマイマイ → あんこくつむり 説明 つのうしがい しびれマイマイ あんこくつむり
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街へいこうよ どうぶつの森 2008年11月20日発売予定 ソフト単品 5,800円 Wiiスピーク同梱版 7,800円 街へいこうよ どうぶつの森公式HP システム操作法 対応機器USBキーボード WiiスピークWiiスピークチャンネル SDカード DS おいでよからキャラの引継ぎが可能 Wiiconect24 通信プレイ セーブデータ メニュー欄村 街 その他 イベント(キャラ) 操作方法(各ボタンの機能) 攻略 公式HP http //www.nintendo.co.jp/wii/ruuj/index.html http //wii.com/jp/articles/doubutunomori/ システム 操作法 リモコン縦持ち リモコン+ヌンチャク クラコン GCコンは非対応 対応機器 USBキーボード 市販のUSBキーボードを使って文字を入力することができます。ただし、すべてのUSBキーボードの動作を保証するものではありません。 テキストチャットで使用 写真(画像をクリック) 商品名 メーカー 価格 評価 Classic Keyboard 200 ロジクール 任天堂で動作確認 Classic Keyboard 200 ロジクール 任天堂で動作確認 ワイヤレスWiiキーボード ロジクール 任天堂で動作確認ファミ通“ズームイン/アウト”や“戻る/進む”などWii専用キーも搭載 Wiiスピーク ボイスチャット Wii スピーク リビングとリビングの空気がつながる 何もしゃべらなくても、「ああ、そばにいるんだ」って 一緒に遊んでいる人の存在感が強く感じられるようなかんじ。 Wiiスピークチャンネル 12/4開始 ショッピングチャンネルの「設定・その他」→「特典ソフトの引換」で番号を登録しておくことができる。 SDカード 写真撮影 DS おでかけ時にデータ転送 おいでよからキャラの引継ぎが可能 名前、顔、カタログを引継げる カタログがあれば、DS版で集めた家具などを たぬきちのお店で注文できる。 おいでよ どうぶつの森 引き継げないもの お金とか家具 虫や魚など Wiiconect24 家具配信。Wi-fi環境がない場合、DSを使いステーション等で受け取ることも可能 PCや携帯のメールアドレスに手紙を送ることができる? 通信プレイ 最大4人まで。今回は通信中もどうぶつ達は家の外にいる 建物の中に同時に3人以上入れるようになった おそらく同時プレイはWi-fi通信でしか出来ない セーブデータ 本体ごとに村1つ。 メニュー欄 持ち物 :15個まで。手紙が別ウインドウへ移動 デザイン :8枚まで。Miiアイコンがあり。 図鑑 :虫 魚図鑑。捕獲時や図鑑のコメントは新規追加以外は同じっぽい カメラ :写真のチェック フレンドリスト : チャット :持てるリアクションは4つのまま ポインター式ソフトウェアキーボード や USBキーボードを使ったテキストチャット Wiiスピークを使ったボイスチャットが可能。 テキストチャットは頭の上に吹き出しが出る方式に変更 画面内にいる相手としか会話できない 地図 :村に住めるどうぶつは10人以上 村 ドラムスクロール式。段差が復活 おいでよよりも広い。おそらく64・GC版と同じ5×6区画(おいでよは4×4区画) 時間帯BGMはおいでよと同じ ・自宅 :1人1軒。場所は非固定。スタート時に好きな家を選べる ・お店 :美容院が街へ移動 ・仕立て屋 :マイデザイン展示は服×4、傘×4へ変更(GC版と同じ) 服をパーツ単位で(前・後・右袖・左袖)デザインできるようになった ・役場 : ・博物館 : ・関所 : ・バス停 :カッペイのバスに乗り街へ移動 街 バスに乗ってやってくる。村の住人もやってくる BGMは今作のオリジナル。昼と夜とで変化する 大半の施設は9 00~21 00営業 ・グレイシーグレース :グレースの店。ハリネズミのケイトが店員。 グレースブランドの家具、服、アクセサリを販売。非常に高額 ・オークションハウス :ハニワ君復活。アイテムの売買。GCシリーズ以前の要素の発展系? ・劇場 :800ベルでししょーの漫才を見る。リアクションを習う ・ハッピールームアカデミー :ホンマさんが社員。他人の点数の高い部屋を見れる ・ビューティサロン・スピーディ :美容院。3000ベルで髪型を変えたりMiiマスクを被ったり出来る ・イナリ家具 :つねきちの店。村の住人から紹介状をもらって利用 ・くつみがき :新キャラのスカンク、シャンクに靴の色を変えてもらう ・ふうせんおじさん :新キャラのバロンチーノから風船、風車、シャボン玉が貰える その他 花枯れ要素あり ファミコンは無し 捕獲コメントはおいでよと同じ イベント(キャラ) 新規イベント カーニバル、イースター 復活イベント ハロウィン(パンプキング)、クリスマス(ジングル) 続投イベント(確認分) カウントダウン、花火大会、釣り大会(うおまさ) 操作方法(各ボタンの機能) ヌンチャク スティック :移動 C :決定、アクション Z :キャンセル リモコン 上 :視点切り替え 左右 :アイテム装備切り替え 下 :アイテム装備解除 A :決定、アクション B :キャンセル +- :メニュー 1 :写真撮影 2 :写真を見る ポインタ :移動(画面上のポイントした場所へ移動)、項目選択 振る :釣竿・網・斧を使う、落とし穴から脱出 攻略 まとめWiki http //www27.atwiki.jp/animalcrossing-wii/
https://w.atwiki.jp/twin_gb/pages/185.html
とても頑丈な鉄で作られた鎧で武器屋で800ゴールドで販売している。 てつのつるぎよりはまだ扱いはマシと言える性能、 だがそれでもくさりかたびらとの違いは1。 買わずにお金を貯めてもっと良い物を買うべきだろう。 データ 攻撃力 0 防御力 7 素早さ 0 特殊効果 無し
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