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前ページ次ページSSまとめ 36-240 36-240 名前:アキラ 夜の幻[sage] 投稿日:2006/07/31(月) 20 45 43 ID ??? アキラ 夜の幻 1/2 ちょっと眠れなかった夜、ふと立ち寄ったロビーに人影がありました あれは・・・ 円 「あ・・・アキラさん」 ロビーにいたのは円さんと美砂さん 円さんは酔いつぶれた美砂さんを介抱していました アキラ 「こ、今晩は・・・美砂さん大丈夫?」 しかし円さんに制止されました 円 「来ない方がいい。今、美砂とってもお酒臭いから」 円さんはそう言うと、ぐてんぐてんの美砂さんに肩を貸して立ち上がりました でも、円さんだけでは力が足りなかったようです 円 「おおっ・・・」 美砂さんに肩を貸したまま、円さんは倒れそうになりました アキラ 「危ない!!」 私はそう叫ぶと、円さんと美砂さんを抱き止めます アキラ 「うっ!!」 あまりの臭気に少し顔が歪みました。思わずぐらつきそうになります 円 「だから言ったのに」 アキラ 「だ、大丈夫。部屋まで運ぼう」 私はなんとか体勢を立て直すと、円さんを見つめました 円 「・・・ありがと。私の部屋の方が近いから、私の部屋に放り込もう」 こうして私は円さんの部屋に入ることになったのです 36-241 名前:アキラ 夜の幻[sage] 投稿日:2006/07/31(月) 20 46 49 ID ??? 2/2 美砂 「もっと・・・水割り・・・」 円さんのベッドに横たわった美砂さんは、軽く寝言を言いました 円 「まったく馬鹿たれめ・・・ちょっと着替えてくるから、ソファーにでも座ってて」 アキラ 「うん・・・」 ソファーに座る私。円さんの部屋はちょっとどきどきする 飾りっ気のない部屋だけど、それでも女の子に必要な物はそろっている。無駄がないのかな? しばらくきょろきょろしていると、円さんが着替え終わってやってきました 円 「お待たせ。珈琲飲む?」 やってきた円さんは裸でした。本当に全裸でした アキラ 「あ、あう?」 円 「ああ、私、部屋ではほとんど裸なの。気にしないで」 アキラ 「き、気にしないでって言われても・・・」 そんな中、円さんがとんでもないことを言い始めました 円 「ねえ、このチョーカーつけてくれないかな?」 と言って差し出したのは明らかに犬用の首輪。これをつけるって・・・ アキラ 「こ、これって」 円 「お気に入りなんだ。私、私服では必ずチョーカーをつけるの。ねえ、お願い・・・」 私は混乱していました。そんな私を優しく見つめながら、円さんは私に首輪を手渡しました 円 「お願い・・・」 私はつばを飲み込みました。はっきり言って何をして良いのか分かりません だから、言われるまま円さんに首輪をつけてしまいました 円 「ありがとう・・・あ、こう言った方がいいかな?」 アキラ 「え?」 円 「ご主人様・・・わん!!」 この時、私の中で何かが壊れそうな気がしました。真名もそうだったのかな? 完 36-247 36-247 名前:意外とテクニシャン?![sage] 投稿日:2006/07/31(月) 23 37 44 ID ??? 意外とテクニシャン?! 3−Aのクラスにはとても特徴的な双子姉妹がいる。 それが鳴滝姉妹だ。 「史伽ー。答え見せてー」 「お姉ちゃんだめですよー。ちゃんと自分の力で答えるですー」 この双子、やることは似ているがとにかく対照的だ。 風香は活発で史伽はおとなしい、そして中学3年というのに何故か体つきが小学生レベル。 同部屋の楓と比べると大きな差だ、とてもクラスメイトとは思えない。 「それでも拙者よりは点はいいでござるよ」 バカブルーの楓はテストの答案を見せる。点数は言うまでもない。 「しかしすごい答案ね、全部平仮名ー」 横に居た美砂が答案を覗き込んで言った。 「覗かないでくださいー!」 「こらー史伽に何をするんだー」 風香も史伽も行動はまるで小学生そのもの。 何百年生きてきたエヴァンジェリンや哲学的に考える夕映を除けば、確実に子供。 ネギの帳簿にもいたずらで『大人の味 hearts』『意外とテクニシャン?!』とか書いていたりする。 この日は珍しくファミレスで食事をしていた楓と鳴滝姉妹。 「何にしましょう?」 店員の問いかけに。 「拙者はビッグプリンを」 「チョコパフェー」 「イチゴパフェでお願いします」 それぞれの好みを注文する3人。 しばらくしてテーブルにはプリンとチョコパフェにイチゴパフェが並べられた。 「いただきまーす」 36-248 名前:意外とテクニシャン?![sage] 投稿日:2006/07/31(月) 23 38 17 ID ??? 三人それぞれが食べ物を口に含む。 楓はよほどうまかったのかプリンを3つもおかわりしていた。勢いよく食べる風香とゆっくり味わう史伽。 当然だが風香が先に食べ終わった。 することがなくなってしまったか風香のいたずら心に火が点いてしまった。 手始めに楓のプリンに横からストローで刺す。 プリンで頭のことがいっぱいの楓は風香が横にくっついていることに気がつかない。 そして一気に吸った。 ずぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞ 「せ、拙者のプリンが!?そんな食べ方は邪道でござるよー!!」 不意打ちにショックを受けた楓を見てクククと笑い声を上げる風香、次のターゲットは史伽だ。 残り少なくなったパフェの中を覗くと一つのイチゴが。 一番好きなものは最後まで残しておく史伽、そのイチゴをスプーンで取る。 「あ、お姉ちゃん!返してー!!」 「やーだよ。あーん」 イチゴを口に入れ前歯あたりで噛んだ瞬間、史伽が飛びついた。どうしてもイチゴがほしい。 「返すですー!」 「む!うぅー!」 手を使おうにも風香が両手をしっかり掴んでいる、足で取るなんて持っての他、残された手は… むちゅっ 「むむーーー!」 史伽は残された手段として風香の口に自分の口を押し当てる。 「ふ…むぅ〜〜〜〜!!」 密着した二人の口の中でイチゴ争奪戦が勃発。口をこじ開け舌を絡ませる、何が何でもイチゴを取り返そうと必死だ。 36-249 名前:意外とテクニシャン?![sage] 投稿日:2006/07/31(月) 23 39 09 ID ??? そんな戦いが1分以上経過した時。 「ふぅ……ぁ…ぉ……」 風香が痙攣しだす。それを見て史伽が口を離した。 「ふぅ…ごちそうさま hearts」 「ほ…はぇ…あ……」 すべてが終わったとき、風香の口にあったはずのイチゴは史伽の胃の中に納まり、風香は空気が抜けた風船のようになっており 頬はほんのり赤く染まって腑抜けになってしまっていた。 「ふ、史伽殿は意外と出来るでござるな…」 妙な感心をしてしまう楓。 風香がネギの名簿にいたずら書きした『意外とテクニシャン?!』は案外本当なのかもしれない… 終 36-258 36-258 名前:真名ちゃんもっこり日記89[sage] 投稿日:2006/08/01(火) 06 05 56 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記89 こんな早朝に日記を書くのも珍しいと思うが、妙な時間に目覚めて寝付けなくなっただけなんだ。 アキラは横でぐっすり寝ている。 軽く突付こうと思ったが寝顔があまりにも可愛いからこのままにしておいた。 仕方なく外の空気を吸いに出てみる。 「うにゃぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜ん。にゃぉおぉぉ〜〜〜〜〜〜ん」 おぉ明石か。毎日早起きだな。 猫なお前はすごく可愛いぞ。朝からいいものを見た、このかつおぶしをやってみよう。 ん?先客か? 「どうぞ」 「にゃー」 あいつは!どんな猫でもまっしぐらの茶々丸! すでに皿にミルクを用意しているあたり明石のこの行為を知っていたな。 「おいしいですか?」 「にゃ〜〜ん」 なでなで くぅ〜、先手を取られた、私も混ぜろ。 「おはよう、私も混ぜてもらおうかな茶々丸」 「拒否します」 早朝会っていきなり拒否体勢かよ。しっかり明石を抱きしめて羨ましい。 「いいじゃないか」 がしっ 「にゃ!」 「駄目です。あなたが相手ですと明石さんが逃げてしまいます」 36-259 名前:真名ちゃんもっこり日記89[sage] 投稿日:2006/08/01(火) 06 06 36 ID ??? 「私はそこまで野蛮ではない!離せ!」 「嫌です『失せろ』と言いたい気分ですね」 ご丁寧にファックサインまで…●モード炸裂ですな、いいだろうその喧嘩買った。 「絶対離さん!」 「『邪魔はそっちだ』と言いたい気分です」 暴言出したい放題だな!エヴァにもそうやっているのか!? ぎゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう 「に、に゛ゃぁぁぁぁ…」 ぷちっ あ 36-266 36-266 名前:二ノ宮 闇の唄[sage] 投稿日:2006/08/01(火) 17 28 31 ID ??? 二ノ宮 闇の唄 二ノ宮 「さて・・・今日はどんな悩みが入っているかな?」 いつものように意見箱を開く二ノ宮、いつもならたくさんの悩みが入っているはずだった 二ノ宮 「一通?」 箱に入っていたのはたった一通。二ノ宮は最近は生徒に悩みがなくなったのかな、と悲しく思った 二ノ宮 「さて・・・ん?」 その紙には不気味にも血文字でこう書かれていた ”やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるんらーりぴたりるんらーるっぱりるぴらんこれかんろっかやきりかんぐー” 二ノ宮 「な、なんだ・・・これは・・・頭の中に・・・入って・・・く、る?」 それは呪詛のように二ノ宮の頭の中を巡った。まるで二ノ宮の記憶のすべてを書き換えるように・・・ 頭を抱えて蹲る二ノ宮。嗚咽を漏らし、震え始めた。やがて・・・二ノ宮は大きく叫ぶ ?? 「ナバァァァァ!!!!」 次の瞬間、二ノ宮は二ノ宮でなくなっていた。頭を抱えていた手はだらんと垂れ下がり、何かを掴んでいる そして・・・そこには葱般若の面をつけ、長ネギを持った一人の鬼が立っていた ?? 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・ニタァ」 ハルナ 「夏の恐怖は那波さんから!!伊達に長く生きてはいないからね!!」 今日は地下ポンプ室で創作系同人誌を作っていた。前回、少年に尻ネギされた。プロおばさんじゃないから痛くもかゆくもなかった ハルナ 「こうやってまた一人、また一人、恐怖が増殖して・・・え?」 ?? 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・」 それは壁から、床から、天井から聞こえてきた。一小節終わる事に唄う者が増え、ループされてゆく。終わりのない唄がそこには響いた 完 36-274 36-274 名前:チア+ザジちうの学食[sage] 投稿日:2006/08/01(火) 22 07 11 ID ??? ぽろぽろ 美砂「あー、桜子こぼしてるぞ」 桜子「あ、ホントだ」 千雨「ホントだ、じゃねえだろが」 ザジ「桜子さん」 ぐいっ 桜子「えっ!何!?」 ザジ「口の周りがべたべた」ふきふき 桜子「ありがとザジちゃん」 ザジ「…(にっこり)」←素でやさしい 桜子「ザジちゃんってやさしいね。ねっ、千雨ちゃん」 千雨「あ?」 桜子「ねぇちゃんと取れた?」 千雨「馬鹿、まだ取れてねぇよ」ふきふき 桜子「んー」 千雨「これでよしっと」←実は面倒見がいい 桜子「わーいありがと大好き hearts」 千雨「調子に乗るな」 円「ねぇ…あれってわざと?」 美砂「二人の間に座ってる時点で確信犯だったりして」 円「(そのポジション…この間まで私だったのに……)」 36-276 36-276 名前:史伽 子守歌[sage] 投稿日:2006/08/01(火) 23 17 26 ID ??? 史伽 子守歌 暑い夏には眠れない夜もあります。でも今日は特に暑いというわけではありませんでした 現にお姉ちゃんも楓姉も気持ちよさそうに寝ています なんだろ、この心のどきどきは?分からないです だからちょっと自販機までお買い物。冷蔵庫に飲み物くらいはあるけど・・・外に出てみたかったです ぶぅぅぅん・・・ 誰もいないロビーに鳴り響く自販機の作動音。非常口の緑の表示を見ると、ここが夜中の旅館みたいです ジュースを買って、ロビーのソファーに座る私。なんだか旅行気分 千鶴 「あら?眠れないの?」 しばらくボーとしていたら、突然声をかけられました 史伽 「うん、ちょっと寝苦しくって」 千鶴 「私もよ。ねえ、隣、いいかしら?」 史伽 「うん」 千鶴姉は浴衣姿です。あげてまとめられた髪から覗くうなじが色っぽいです 千鶴 「眠れないなら・・・膝枕してあげようか?」 史伽 「・・・眠れるですか?」 千鶴 「子守歌も歌ってあげる」 私はそうして横になると、とっても柔らかい千鶴姉の太ももに頭を乗せました。凄く心地がいいです 千鶴 「歌ってもいい?」 史伽 「お願いするです」 千鶴 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・」 なんだか不思議な子守歌。ぐるぐると頭の中を回って私の意識を消していきます。ああ、もう、眠く・・・ 翌朝、私は自分の布団で目が覚めました。きっと千鶴姉が運んでくれたんだと思います。でも手に葱を握っていたのはなんでだろう? 完 36-288 36-288 名前:五月屋[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 00 38 31 ID ??? 五月屋 五月 いらっしゃいませ いいんちょ「お久しぶりです五月さん。しばらくここが閉鎖してましたけど?」 五月 少々改築などがありまして…。それでメニューも一新しました ・裕奈のひみつ ・亜子のひみつ ・アキラのひみつ ・まき絵のひみつ2 ・鳴滝姉妹のいたずら悩み相談室 ・パル画伯の漫画講座 ・明日菜の苦労 ・千雨のツンデレレベル測定 ・クーフェイマンスタッフ構成 ・ザジのメイクアップ技術 ・赤点戦隊バカレンジャー高校入試、激動の90日間 ・秘密コマンド ・二ノ宮先生としずな先生が語る『大人の世界 hearts』 ・ブラックちゃん真名VS忍者月影 ・千鶴の『燃えろ!いい女』 ・ ウイルス(購入すると己の存在の保障は利きません) ALL時価 いいんちょ「えぇと…“明日菜の苦労”と“まき絵のひみつ2”を」 五月 分かりました。 ひそひそ いいんちょ「そ、そんな!明日菜さんがそんな…」 ごにょごにょ いいんちょ「う…うぅぅ〜〜〜〜〜〜(号泣)明日菜さーーーん」 五月 続いて… ひそひそ いいんちょ「う゛っ…(鼻血)」 五月 どうです? いいんちょ「すばらしいですわ… つ1万円」 五月 ありがとうございます。あれ、あまりの刺激の強さに失神してしまいましたね。 36-289 36-289 名前:夢[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 00 56 39 ID ??? もるです。綾瀬夕映です。今日はわたしが見た夢を話すです。 恐らく江戸時代でしょう。わたしは和服を着ていました。わたしはある女の人を母上と呼んでいたです。その人はクラスメートの那波千鶴さんにすごく似ていました。 二人は母子家庭ながらも幸せに暮らしていたようですが、その幸せは長くは続かなかったようです。ある夏の日、わたしが川で溺死してしまったからです。 時は現代。わたしは図書館島に向かう途中、偶然那波さんに会いました。彼女はわたしを見て、すぐに抱き締めました。 「やっと会えた…。」 わたしは懐かしさを感じました。そして、「母上」と言おうとした瞬間に目が覚めたです。 もしかしたらわたしと那波さんは前世では親子だったのかもしれません。今度近くのデパートの占い師さんに相談してみるです。 36-291 36-291 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 01 02 06 ID ??? 「夕映と」 [ハルナの] 『ザジちうスレ・傾向分析〜!』 「後編です」 ゆえ「最近のスレ内におけるクラスメイトの扱われ具合を独断と偏見で分析する『傾向分析』、11回目になるです。 ……ハルナ、体の具合はどうですか?」 ハルナ[まだ少し声がかすれているけれど大丈夫。問題ありません] ゆえ「それならいいのですが――おっと、まずは昨日のことをお詫びしなければなりませんですね」 ハルナが急に隊ty……体調を崩しまして、代打のDJも見つからなかったので急遽延期してもらったです」 ハルナ[ご心配をおかけしました] <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ .┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで .┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『私の胃袋は宇宙』フードファイター・ニジュウイン5歳の提供でお送りいたします> ゆえ「何ですか、この中途半端なバーチャルネットアイドルみたいな解説は」 ハルナ[『新ジャンル:バーチャルフードファイター』ってのはどうでしょう?] ゆえ「V I P で や れ 。さて、分析の遅れを取り戻すですよ。ランキングは 164-165を参照してくださいです」 36-292 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 01 04 22 ID ??? 〜22番:鳴滝風香〜 『将軍様はお休み中? いたずら稼業は忙しい』 ゆえ「久々に上位陣に戻ってきた風香さん。 前スレでは将軍様にさほど頼ることなくこの数字でしたので、まだまだ伸びる可能性を秘めています」 ハルナ[姉妹で、あるいは楓さんとの登場が多い結果となりました。これもまた原点回帰かもしれませんね] ゆえ「珍しくまともな分析をしますね、ハルナ。それともやはり体調が――?」 ハルナ[な、何をおっしゃいますかゆえさん。私はこのとーりぴんぴんしてるよ? ほら、私の戦闘力は53万です] ゆえ「そ、それならいいのですが……」 〜23番:鳴滝史伽〜 『絶好調の妹分、もるです属性習得か?』 ゆえ「こちらも急上昇の史伽さん。風香さんとほぼ同率ですが、わずかに届きませんでした」 ハルナ[三姉妹として爆破術にも挑戦されていましたが、残念ながらいまだ不発です。 代わりにどうやらゆえさんと同様の属性を獲得したようです。むしろ奪ったのかもしれません] ゆえ「い、いえ、あれはその、偶発的事故というか……次行くです、次!」 〜24番:葉加瀬聡美〜 『博識少女、恋人と誕生日の風に乗る』 ゆえ「前スレにて誕生日を迎えられた聡美さん。見事トップテン入りを果たしましたです」 ハルナ[ハカセのトップテン入りは分析開始以来初かもしれませんね。 私も誕生日会に混ざりたかったのですが、その日はメンt……い、いえ、入稿日で] ゆえ(もっと砕けた感じでいいです、私のことも呼び捨てでお願いします) ハルナ?(……了解しました) 36-293 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 01 06 20 ID ??? 〜25番:長谷川千雨〜 『ネットアイドルの憂鬱、燻る想いを煙に乗せて』 ゆえ「前回の分析で見事トップの座に返り咲いた千雨さん。残念ながら今回は一歩及ばずです」 ハルナ[不良化とツンデレ化の二極化してる気がするわね。 千雨さんは今まで大きくキャラを崩したことがないだけに、不良化はコワれ系の一種かも] ゆえ「桜子さんとの関係も少し変化してきました。一方的な拒絶というよりは少し妥協が見え始めました」 ハルナ[これからの展開が大いに気になるところだね] 〜26番:Evangeline.A.K.McDowell〜 『主人を大切にしない従者なんて大嫌いだ』 ゆえ「……絶対書きたかっただけでしょう、これ。例の量産事件ですか」 ハルナ[マs……ええと、エヴァちゃんならきっとこういうかな〜って。 2スレに一度上昇の法則はすっかり成り立たなくなっちゃったけど、今回は久々に上昇期だったよ] ゆえ「久々に主役のSSが多かったですからね。あの事件は収まったのか、まだ続いているのか……」 ハルナ[おかげでずいぶん楽になったけど] ゆえ「はい?」 ハルナ[や、なんでもない。こっちの話だから] 〜27番:宮崎のどか〜 『心を何に例えよう、ほんのり染まる恋心』 ゆえ「他人のことは言えませんが、久々にデッドゾーン脱出ののどかです」 ハルナ[あ、そうか。私以外の図書館組って全員下位組だったんだっけ] ゆえ「下位組で悪かったですね。それにしても、楓さんとのあの関係はなんとしたものか……」 ハルナ[ほら、文字通り『友達以上恋人未満』ってやつなんじゃない?] ゆえ(ラブ臭感知センサーとかないんですか?) ハルナ?(あれは未だに原理が解明できません) 36-294 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 01 08 09 ID ??? 〜28番:村上夏美〜 『普通少女は自然体。自分の舞台、み〜つけた』 ゆえ「聡美さんの誕生日に便乗、前回から一転して急上昇の夏見さんです」 ハルナ●[とりたてて言うこともありません] ゆえ「それじゃ分析にならないでしょう! ……ですが、無理に演劇などの話にするよりも、普通に行動している夏美さんは一番映えると思うです」 ハルナ[そういうものなのかなぁ……] 〜29番:雪広あやか〜 『今宵の私は大胆? いいえ、素直なだけですわ』 ゆえ「次第に大胆になっていくいいんちょさん。これが噂のクーデレといいうやつですか?」 ハルナ[どちらかといえば素クール……これも違う気がするなぁ。いや、同じ?] ゆえ「まき絵さんとの奪い合いが落着して安定期に入ってきましたかね。これからどうなっていくか注目です」 〜30番:四葉五月〜 『ここが私の場所。どなたさまもいらっしゃい』 ゆえ「相変わらず際どいところにいるのですが……五月さんが上位に来るところはあまり想像できません」 ハルナ[誕生日は5月12日○時△分□秒――まだまだ遠いなぁ] ゆえ「五月さんの誕生日、ですか。彼女は祝われるより祝う側に回ってしまいそうですね」 〜31番:Zazie Rainyday〜 『世界一雄弁な無口、スポットの下で笑う』 ゆえ「なんと、以外にも今回下位陣に回ってしまったザジさん。しかし、これはライン引きの問題でしょうか」 ハルナ[二ノ宮先生まで入れれば4人まとめて同率だからね。ここらへんは接戦だなぁ] ゆえ「朝倉さんに対して、ザジさんは『受け入れる』タイプといえそうです。 ただ、あくまでも彼女なりのルールには従っているようですが。今度時間があるときに詳しく検証するです」 36-295 名前:ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 01 12 01 ID ??? ゆえ「といったところで今日の放送はここまでです。ハルナ、本調子でないなら今日は早めに寝るですよ」 ハルナ[うん、そうする……それじゃ、最後のアレで締めようか] 『それでは、これからもザジちうスレが良き萌えの開拓地となりますように』 <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ .┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで .┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『私の胃袋は宇宙』フードファイター・ニジュウイン5歳の提供でお送りいたしました> ――【舞台裏】―― ゆえ「助かりましたです、ハカセさん。昨日からハルナが布団に潜ってしまったのでどうしようかと思ってたですよ」 ハカセ「とんでもないです〜。『クラスメイト回路』のいいサンプルが取れました〜」 茶々丸[……ハカセ、もう声を戻して構いませんか?] ハカセ「うん、ご苦労様。まだまだ改良の余地がありますね〜。それではまたよろしくお願いします〜」 ――【寮の一室】―― ハルナ「つ、次はどこから『襲って』くるの!? ひぃッ、わ、私の『尻』に近寄るなァァァァ!」 36-314 36-314 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 22 49 15 ID ??? リクカプ劇場 いいんちょ×アキラ編:KISS 早朝、ぐっすり寝ていたアキラは目を覚ました。 見慣れないベッド、ふかふかとした布団。普段の寮の部屋とはかけ離れた豪華さに少し戸惑った。 「…そうだ、ここいいんちょの実家だった」 室内プールで夜遅くまで練習していたら終電を逃してしまった。 途方にくれていたときに偶然あやかと鉢合わせになり、近くということであやかの家に泊めてもらうことにした。 「よく眠れましたか?」 意識が完全に覚醒するとそこにはあやかの全開の顔があった。 「わぁ!」 驚いてベッドから転がり落ちてしまう。 「大丈夫ですか?」 「はい、大丈夫です…」 少し腰と頭を打っただけですぐに立ちあがった。 「朝ごはんは和食と洋食、どちらにしますか?」 いきなり朝ごはんのオーダーだ。 「あ、洋食で」 「味噌汁は赤、白、合わせ、どれがお好みで?」 「合わせで」 「あじの開きは好きですか?」 「…はい」 「漬物はたくあんでいいですか?」 「…はい」 「他にリクエストは?」 「別にいいです」 「分かりましたわ、30分くらいで用意できますのでゆっくりしていてください」 朝から随分と細かく指定してきてくれる朝ごはん、寮ではなかなかないことだ。 36-315 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 22 49 52 ID ??? 「あ、忘れてましたわ」 そっと近寄るとアキラの口に軽くキスをした。 「!?!?!?」 「おはようのキスですわよ hearts」 そしてあやかは部屋から出て行く、一方のアキラは口をぱくぱくさせて真っ赤になって驚いていた。 着替えてぼんやりと外を眺める。 あやかは私服でテラスに出て紅茶を飲んでいる。お嬢様らしらを存分に出して。 さっきその彼女に唇を奪われてしまった。 顔はしっかりしてて頭もいいしお金持ち。自分が男だったらきっと惚れているかもしれない。 「彼氏って…いないよね」 ネギにぞっこんの彼女が彼氏を作るはずがないだろう。これだけ条件の揃った人物なのだから相手がいるならそれなりの 家系の人間か同等の立場のお坊ちゃんあたりだろう。 だがアキラはそれ以上に自分にキスしたことが一番気がかりだった。 とてもキスしなれていた、上品で大人っぽくて…だがアキラにもしていた。 「きっと、挨拶なんだよね」 『おはようのキス』なのだからそう信じたいが… アキラの描いているキスは映画のワンシーンみたいに抱きしめて、そして激しく。 「どうしました?ぼうっとして」 「わぁ!?」 ぼんやりと考えている間にあやかがテラスからこちらにやってきていた。 「だ、大丈夫です」 「そうですか」 さり気なく、そっとアキラの隣に座るあやか。 「あなたは必死に頑張るのは認めますが、しっかりと帰る時間くらいは確認したほうがいいですわよ」 「は、はい」 36-316 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 22 50 36 ID ??? 急に照れてしまうアキラ。あまり1対1での話は慣れていない。 いつも運動部4人組で遊んで話して、それが普通のことだった。一人での行動は水泳の練習くらい。 いろいろと二人だけで痴話話をする。 学園のこと、友人のこと、成績のこと、そして。 「いいんちょって、キス慣れてるの?」 「そんなこと聞いてどうするのですの?」 「い、いや何ていうかその…朝の、アレ…」 顔を真っ赤にしてアキラは話す。 「ふふふ、アキラさんも結構奥手なのですね」 「えぇ?」 「もっとこう大胆に走ってもいいのでは?」 そっとあやかが近づく、先ほどのようにキスをする状態だ。 あやかの顔が近づく。 ―いい香りがする。朝起きてそれほど時間が経ってないのにとても優しい香り。 まるですべてを包み込むような顔であやかはアキラを見つめ… 「あ」 「ふふ」 肩をまわされてそっとキスをされた。 一度口を離してもう一度、そして押し倒されるような状態まで体が自然と横たわる。 「準備が出来たようなので、食事にしましょうか」 するとあやかは立ち上がり扉を開けて食卓に案内する。 何十人と座れる食卓に座っている明はボーっとしていて、食欲がないように見えているが実際のところは… 「いいんちょ……本気になれそう…」 終 36-325 36-325 名前:史伽 お花畑[sage] 投稿日:2006/08/02(水) 23 27 00 ID ??? 史伽 お花畑 史伽です。夏は暑いです さて、やっと梅雨も開けました。本格的な夏の到来です で、夏は雨が少ないです。だから木やお花の水やりが大切になります 蛇口をひねってホースから水を出します。口を軽く絞って勢いを強めましょう しゃわわわわ・・・・ こうして水を花壇にまきます。角度を変えれば虹も見えそうです 水滴がついたお花はとっても嬉しそうにお辞儀をしてくれます なんだか歌でも歌いたい気分になってきました。だからもう、歌っちゃいます 史伽 「やっつぁっつぁぱれびっぱれらんらんびっぱりりんらんぴちたんるん・・・」 あれ?この歌を歌うと・・・なんだか手が勝手に回り始めます。あれれ? まあ、手が勝手に回れば水やりも楽なので別にいいんですけれど・・・なんでだろう? さて、鼻歌を歌って水やりをしながら花壇の周りを移動していたときのことでした 千鶴 「きゃあ!!」 史伽 「ふえ?」 悲鳴がしたので振り向けば、近くにいた千鶴姉に水がかかってしまったようです 千鶴 「あらあら・・・よく見てなきゃダメよ?」 史伽 「ご、ごめんなさい」 千鶴 「まあ、いいわ。少し暑かったし」 さすが千鶴姉、大人の余裕です。水に濡れた服が肌に張り付いたおっぱいの脹らみも大人の余裕です 千鶴 「お花も嬉しそうね」 史伽 「あ、わかるですか。やっぱり千鶴姉です」 千鶴 「私も手伝うわ。いいでしょう」 夏の花壇は優しさでいっぱいです 完 前ページ次ページSSまとめ
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登録日:2011/05/07 Sat 21 10 23 更新日:2020/09/19 Sat 09 51 27 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 PS2 PSP ×ぬぐぬぐまーじゃん ぬくぬくまーじゃん アマガミ アマガミ ぬくぬくまーじゃん キミキス ミニゲーム 麻雀 「アマガミ ぬくぬくまーじゃん」はPS2及びPSPゲーム「エビコレ+ アマガミ」に収録されている麻雀のミニゲームです。 ~ぬくぬく概説~ 「ぬくぬくまーじゃん」はストーリーモードとフリー対戦モードの2つのモードがあり、 ストーリーモードはミニゲームとは思えない程の濃密さでプロローグを含めて全22編。 なんといっても前作キミキスのヒロイン達が登場するストーリーが用意されているのがファンには堪らない。 (全キャラフルボイスだよ!) フリー対戦モードは文字通りのモード。 ストーリーで対戦したキャラはフリー対戦時の選択キャラに追加される、つまり好きな面子で好きなだけぬくぬく対局できるぞ! 麻雀ゲーとしては、ルールを覚えたての初心者でもどうにかなる難易度だったり。 …とはいっても、麻雀を知らないプレーヤーのために 「対局を終えるだけで(勝敗は関係無)他のストーリーが開放」 「自家操作(自分で麻雀を打つ)をCPUに変更可能」 のように設定されているため、初心者でも安心してプレイすることができる。 ~ぬくぬく麻雀~ 麻雀のルールについてはこちらへ。 ~ぬくぬくストーリー~ フルプライス版を購入したユーザーへのファンサービスという位置付けが強いためか、 アマガミ編では隠しキャラは勿論、特定イベントでしか登場しないキャラクターが対戦相手に。 シナリオ重視のプレーヤーはアマガミ本編の[オールキャラクリア!](32,30)を閲覧後に始めてみよう。 ※主人公の名前はゲーム本編の最新ロードデータのものがそのまま採用されるので注意! (キミキス編に合わせて相原光一に名前を変えたい場合はその名前のセーブデータをその都度ロードし直そう) ※対局メンバーはカッコ内キャラ ■アマガミ編 【プロローグ~アマガミ~】 輝日東湾で行われたサメの駆除。 その中にいた一匹のサメから全ては始まる……。 【中学の思い出】 主人公宅に集まった輝日東中学出身の4人。 一人違うクラスだった梨穂子は……。 (桜井、棚町、梅原) 【黒猫の名前?】 校舎裏に出没すつとっても可愛い黒猫。 そんな黒猫を巡って、少女達の想いがぶつかる! (七咲、香苗、美也) 【田中さんの占い】 麻雀同好会の顧問になるか悩む高橋先生。 恵子の占いに協力して、先生の未来を切り開け! (絢辻、田中、麻耶) 【茶道部の忘年会】 茶道部の手伝いで庭掃除をしていると、 部屋から瑠璃子と愛歌の言い争う声が!? (飛羽、桜井、夕月) 【再戦! ダーツバー】 薫に連れられ無理矢理やってきたダーツバー。 薫がリベンジしたい相手とはいったい? (棚町、???、森島) 【水泳部VSパソコン部】 紗江を水泳部に入部させようとするひびき。 しかしそこに、意外な乱入者が……。 (中多、香苗、塚原) 【プール大作戦】 水着姿の薫にプールが緊急事態だと 助けを求められる。プールでいったいなにが!? (七咲、絢辻、塚原) 【キビトランドの決戦】 久し振りに紗江とやってきたキビトランド。 しかしそこには、変わり果てた彼らの姿が……。 (中多、???、???) 【美也のお姉さん】 今の自分を変える決意をした少年。 そんな少年の変化に、戸惑う一人の少女がいた。 (森島、美也、???) 【エピローグ~アマガミ~】 麻雀を通して一回り成長した少年は、 日頃の感謝を込めてある計画を実行する……。 ■キミキス編 【プロローグ~キミキス~】 進展しない女の子たちとの関係。 思い悩む少年に突き付けられる風紀委員からの罰。 【初めての麻雀】 麻雀を通して、結美とより仲良くなりたい。 意を決した告白は2−A全体を巻き込むことに……。 (星乃、柊、栗生) 【潤いのプールサイド】 川田先生が特訓に付き合っていた、摩央と明日夏。 しかし彼女たちが着ていたものは……。 (水澤、川田、咲野) 【瑛理子と恋愛小説】 図書室で見かけた瑛理子と深月の二人組。 恋愛小説を探しているようだが、その目的は? (祇条、星乃、二見) 【川田先生の麻雀青空教室】 テラスで川田先生に麻雀を教わる菜々となるみ。 麻雀の勉強にはそれぞれ別の思惑があるようだ。 (菜々、川田、里仲) 【ご主人様騒動】 深月と二人きりの音楽室へ突如現れた摩央と恵。 そこへ深月が「ご主人様」と口を滑らせて……。 (水澤、祇条、栗生) 【実験は大福の味】 悩める明日夏が瑛理子と実験!? 結美も巻き込んで試される実験の成果。 (咲野、二見、星乃) 【結成、輝日南高校麻雀同好会!】 摩央に呼び出されたなるみ、瑛理子を含めた三人。 そして突然、同好会結成を宣言した摩央の真意は? (水澤、里仲、二見) 【護身術と精神力】 屋上で護身術の練習をしていた恵たち三人。 肉体は護身術、じゃあ精神の鍛え方は? (栗生、里仲、祇条) 【イワオと麻雀】 明日夏と一緒に下校中、麻雀の話題で盛り上がり、 菜々の部屋で一緒に麻雀をすることになるが……。 (菜々、???、咲野) 【エピローグ~キミキス~】 イワオを海に流すため砂浜へ向かうと、 そこには思わぬ人々が集まっていた……。 ~ぬくぬく四方山~ フリー対戦でしか対局できない隠しキャラがいるよ (裏とかロリとか水着とか) 裏表のない素敵な人と猫のような後輩は、表モードと裏モード、なつく前となついた後の2パターンの性格から選べる (笑顔の裏で何を考えているか怖い絢辻さんとドSモードの絢辻さん、いたずらっぽい七咲と素直デレの七咲、貴方が好きなのはどっち?) キャラ毎に打筋傾向がある模様 (マナマナは国士無双狙いとか) ヒロインが平然と焼き鳥(麻雀用語)発言するよ (焼き鳥:一度も和了ることができなかったプレーヤーに対するペナルティ) 一部キャラの思考ルーチンは他キャラよりも高め (えりりんとかひびきちゃんとか) 好きなヒロインに振り込んで楽しむのが真のぬくぬくまーじゃん (対戦時のボイスは70種以上あるそうな) 絢辻スキBESTをクリアしているとアマガミエピローグにおまけが追加 (エビコレ版パッケージイラストをイメージしたSS) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 二見さんや塚原先輩が妙に強いのはこのためかw -- 名無しさん (2014-07-05 19 33 15) 七咲にパターンあったっけ…? -- 名無しさん (2014-07-12 14 59 28) ↑七咲は服選べるだけ。絢辻さんは服によって打ち方違うけど。 -- 名無しさん (2014-12-21 09 09 15) 名前 コメント
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「やっぱり、つんぽさん疲れてたのかな・・・」 どうにか落ち着きを取り戻したあたしは、ママと鳥羽さんに事情を説明した。すると鳥羽さんが腕を組んで少し考えてから言った。 「つんぽさん、いつも音楽聴いてたろ?あれさ、ほとんどお通ちゃんの曲なんだよ。ずっと、仕事のこと考えてたんじゃないかな」 するとママも眉間に皺を寄せながら 「新曲の発表まではまだ間があるし、二、三日休んでもらった方が良いかもしれないわね。忙しくなってから倒れられたんじゃかなわないし」 「そうですね、その間は音楽聴いたりしないように言っとかないと」 と言って、鳥羽さんは再び携帯を手にした。 「で、お前、なんで道端に倒れてたわけ?」 あのあと、定春に担がれて(神楽ちゃん、最初、定春に銜えさせようとしてたけど)万事屋銀ちゃんにやってきた男は今、ちょっと突いただけで倒れそうな様子でソファに座っている。銀さんが特別に出してくれたイチゴ牛乳にも、手をつけていない。って、それはどうでもいいか。とにかく、男は銀さんが何を訊いても俯いたまま、応えようとしない。 「おいおい、やっぱコイツ、耳聞こえてねーんじゃねーの?」 銀さんがヤケクソになって「もしも~し」とか言ってる時、ピンポーン、とチャイムが鳴った。 「ったく、こんな時に誰だよ・・・新八、ちょっとでてくんない?」 「はーい」 「あのねぇ、俺たちにも仕事があんだからさ、ぶっちゃけ拾っといてなんだけど、メーワクってゆーかー・・・・・・」 廊下に出ても、銀さんの不機嫌な声は聞こえてくる。玄関の外に居るのが依頼しに来たお客さんだったらどうしよう。 ガラガララッ! 「どちら様で・・・」 心配は無用だったみたいだ。 「こんにちは。あのう、銀時君は居ますか?」 戸を開けると、立っていたのは桂さんとエリザベスだった。 「・・・は、はい。ちょっと取り込み中なんですけど、でも別に、大した用じゃないんで・・・とりあえず、どうぞ」 僕が促すと、二人(?)は家に上がってきた。 「あ、なんか気遣わせちゃってすみません。お邪魔しま~す」 『邪魔するぜ』 とかなんとか言い(?)ながら、ずかずかと居間に向かう二人(?)。まあ、いいんだけどさ。 「銀時!『攘夷がJOY!』に続く新作カツラップが出来たから聞いてほし」 勢い良く居間の戸を開けた桂さんは、そこまで言って固まってしまった。 『お前は・・・』 エリザベスまでもが緊張しているようだ。 そんな状況下で口を開けられる者は居ないだろう。銀さんでさえも、桂さんに突っ込もうとしない。そんな時、奴が動いた。 『鬼兵隊にいたヤツだろ、お前』 『こんなとこで何してやがる』 なんか男前な顔になってるエリザベスが、ケンカ腰で男に近づく。それにつられるようにして桂さんも男に近づいた。すると、ついに男が口を開いた。 「おぬし、その魂のリズム・・・」 男は、聞き取りにくい、小さな声で続けた。 「耳障りで稚拙な腑抜けたラップ・・・、しかしその奥底には、激しい想いと弱き者への愛が聞き取れる・・・不思議な歌だ。面白い。これほどまでに拙者を楽しませる歌がこの世に二つもあったとは・・・否、三つか・・・」 男は顔を上げ、銀さんを見た。 「何だよ、人が話し掛けても返事もしないと思ったら、今度は急にわけわかんねぇことをペラペラ・・・」 単に不機嫌という以上の理由があるのだろう。銀さんが、恐い。 「・・・ったく、この調子じゃあ、ヘッドホンしててもしてなくても一緒か。あ~あ」 あれ?何このライトな感じ?二行前に「銀さんが、恐い。」って書いたよね? しかも、その銀さんの気だるい一言を聞いた男が、また、凄い勢いで泣き始めた。声も出さず、滝のような涙を流している。僕も銀さんも、動揺を隠せなかった。というより、どん引きしていた。で、エリザベスはただ突っ立っているだけ、桂さんと神楽ちゃんは・・・ 「ヅラぁ、やっぱお前のラジカセ、ぶっ壊れてるネ」 「ヅラじゃない、桂だ。それに、壊れているのは俺のラジカセではなく、そのヘッドホンの方だと思うが」 ・・・・・・ 「ちょっとぉぉお!そのヘッドホン、明らかにあの人のでしょ、倉田さん(仮名)のでしょうがぁぁああ!」 僕はツッコミをいれつつヘッドホンを奪い返し、男に差し出した。 男は、ヘッドホンを受け取ると、ヘッドホンを抱きしめるようにして一層激しく泣いた。 「拙者の・・・拙者の・・・すまなかった・・・もと早く気付いてやれば・・・・・・」 どうしよう、この人、ヘッドホンに謝ってるよ。 見かねた銀さんが、男からヘッドホンを取り上げて、桂さんのラジカセに繫げた。 「あー、これ、完全に切れちまってるわ。まあ、でもこれくらいなら・・・」 そういって銀さんは、笑みを浮かべながらヘッドホンを男に返した。 「安心しろ、お前のヘッドホン、前よりパワーアップさせてやっから」 次回でいよいよ完結です。万斉のキャラがぶっ壊れてますが、次回はちゃんと、カッコいい万斉になりますよ。多分。
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澪「まぁいいや」 律「そうだな」 澪「それで?」 澪「いったん学校に戻ってきたって言ってたけど…唯や和もいたのか?」 律「ああ。みんな、いたよ」 律「……梓以外は」 澪「えっ、梓はどうしたんだ?」 律「犬に追いかけられて消えてった」 澪「そっか」 律「梓をのぞくアタシらは学校に戻って 澪やムギたちにコンビニで買ったメシを届けたんだ」 律「まあ、言ったとおり澪は寝てたけどな」 澪「うん」 律「で、みんなでメシ喰って、しばらくして 救助の人が『ここはヤバいから移動しようず』とか言ってきてさ」 澪「ヤバい?何が?」 律「…電気がアレで、復旧しなくて、水も破裂?して 食べ物も、アレで、寒くて、冷えて、、。」 律「おわり」 澪「えっ」 律「で、唯が救助の人にコショウをふりかけて、どっかに走り去って ムギは本物の動物の豚の生皮着ぐるみを着て、どっかに走り去って 和もいつのまにかどっかに走り去っていった」 澪「待て待て待て」 律「そして私もどっかに走り去った」 澪「待てって!!」 律「どうしたの?お腹痛くなったの?」 澪「あたま痛くなったの」 澪「分からないことだらけだよ」 律「まあ、いつの時代もそんなものさ」 澪「救助の人が何を言っていたのか絶対に理解出来なかったんだな?」 律「はい」 澪「まぁいいよ。良くはないけど、そこは諦めるよ」 澪「しかし、なぜ 唯が救助隊にコショウをふりかけたかくらいは分からないのか?」 律「さあな……最近の唯さんが何を考えてるか アタシらでも分かんねーんだ」 澪「アイツは暴走族のイカれたヘッドか何かなのか?」 律「まぁ、とにかく澪以外みんな走り去っていったんで アタシも走り去る事にしたんだが 走り去ってる途中で どこへ走り去ったらいいか分からなくなってな」 澪「そりゃそうだろうな」 律「でも、そのうち気付いたんだ」 律「アタシたちは明日に向かって走り出しているんだ!ってな」 澪「そうか」 澪「なに言ってんだお前」 澪「まあ1つずつ、いこうじゃないか」 律「いいぞ」 澪「お前は走り出したあと、どうしたんだ」 律「なんか、そこらの家から人がワラワラ出てきてね」 律「雪も降り始めているってのに民族大移動の始まりさ」 律「気が付けば町中の人が、どこかに向かって歩き出していた」 澪「ほう」 律「頭の悪いアタシでも流石に気付いたよ」 律「こりゃやべぇってな」 澪「そうだな」 律「で、アタシはしばらく町の人らと何処かへ歩き続けていたんだ」 澪「お前にしてはマトモなチョイスだな」 律「でも、そのうち学校で寝ている澪の事が 気がかりになって引き返したんだ」 澪「律にしてはステキなチョイスだな」 律「でも、そのうち扉が開きっぱなしになって 店員のいない漫画喫茶があってね」 澪「お、お前、まさか」 律「さっきまでそこにいた」 澪「2日間も!?」 律「なんとかスラムダンクを全巻読破したぞ」 澪「スラムダンク読むのに2日もかかったの!?」 律「字が多かったからな」 澪「多くないよ!!」 律「おもしろかった」 澪「私の事は!?」 律「好きだよ」 澪「えっ…ば、ばかっ///」 律「まぁいいか」 澪「まぁいいよ」 澪「それでも、ここに戻ってきてくれたんだから」 律「まあね」 澪「しかし、お前……そののち、校庭で排泄行為をおこなっていたが… トイレまで我慢出来なかったのか?」 律「いや~、雪にジャムつけて食べてたら お腹が急に痛くなっちってさ」 澪「なぜ、そんなマネを」 律「食べ物はジャムしか持ってなかったからね」 澪「なぜジャムしか持ってなかったんだ」 律「梓にハメられたんだ」 澪「どうやったら、そんな状況になるんだ」 澪「いや…でもまあ、お前は頭がおかしいからなぁ」 律「おい、そんな納得の仕方でいいのか」 澪「それで…来てくれたのはありがたいが これからどうするんだ?」 律「そりゃアタシが聞きたいよ」 和「それならこの学べる和にお聞きなさい」 澪「えっ!?」 律「おっ」 和「全新系列!!」 律「天破侠乱!!」 和律「見よッ、眼鏡は赤く燃えているッッッ……!!」 澪「一体、何が起こったんだ…」 和「ウソよ」 澪「あぁ。何がウソなのかは全く理解できないけど……」 澪「和……お前、どうしてここに?」 律「何処かへ走り出したんじゃなかったのか?」 和「私は色々と準備を整えて澪を助けに来たのよ」 澪「私を?」 和「救助の人たちは寝ている澪を置いていくって言っていたしね」 澪「置いていくって…みんな、どこに行ったの?」 和「あら、律から聞いてないの?」 律「へへ…」 和「あぁ、まぁ彼女は頭がおかしいものね」 澪「そうなんだ」 律「そんな事ないよ!?」 和「スラムダンク名言集ク~イズ」 律「よし来い!」 和「左手は…?」 律「揚げるだけ」 澪「唐揚げでも作る気なのかこのイカレカチューシャ」 和「それで澪、調子はどう?」 澪「あぁ、すっかり元気になったよ。いささか眠り過ぎたけれど」 和「元気になったのは分かっているわ」 和「私が訊ねているのは精神的な話よ」 律「どういう事だ?」 澪「こんな事態になって不安じゃないか…とかって事?」 和「澪、あなたは保健室で目を覚まし、携帯を確認した直後 パンツに手を突っ込んで拳を「ドーン!」って突きだしたわね?」 律「えっ」 和「こうよ」モゾッ 和「ドーン!」グィィン 澪「……」 律「どういう意味なんだ?」 和「分からないわ」 澪「和、なんでそれを…」 和「私は昨日から保健室にいたのよ」 律「あっ、そうなのか?」 和「ずっと澪が目を覚ます様子がないから 綿を含んだ水で口を湿らせてあげたり 寒くないように添い寝してあげたり 寝汗を拭いてあげたり下着を脱がせたり 下着を頭にかぶったり下着を着せたり脱がしたり 触ったり触ったり触ったり 色々世話になったのよ」 律「へ~」 澪「世話になったってなんだよ!?世話をしたんだろ!?」 和「そうね」 和「それと、何か誤解しているようだけれど 私は純粋に看護しただけだから」 澪「本来かなあ」 律「和は偉いや」パチパチパチ 律「なぜ下着を頭にかぶったのかは謎だが」 和「弱っている女、子どもを私は放っておけないわ」 律「聖人君子なのか変質者なのかハッキリしてくれ」 澪「なんだろう…」 澪「すごく胸がもやもやするよ」 和「胸が…?それはイケナイわね……」 澪「いや、興味をもたなくていい」 澪「まぁいいよ」 和「それがいいわ」 澪「でも私が目覚めたとき和の姿は見えなかったぞ」 和「保健室は暗かったでしょう?」 澪「うん」 和「私は闇の中、黒の全身タイツを着て、立ち尽くしていたのよ」 律「まるで名探偵コナンの犯人のような」 澪「どうしてそんな事を…」 和「澪がそろそろ目を覚ましそうだったから ビックリさせようと思って」 澪「今、十分ドン引きしたよ」 和「それでいつ驚かせようかタイミングを見計らっていたら」 和「ドーン!」グィィン 澪「……」 和「私は澪の気色悪さに失神したってワケ」 澪「……」 和「精神を疑いたくなるのも頷けるわね」 律「私から一ついいか?」 和「どうぞ」 律「お前ら変態じゃないの?」 澪「お前に言われたくないんだよ!」 和「まぁいいわ」 律「そうだな」 澪「そうしよう」 澪「さて、律の説明は意味不明だったが 和は今どういう状況か理解してるのか?」 和「救助隊の話は聞いたわ」 和「かなりややこしい話だったし『たぶん、おそらく』と 推定の部分が多すぎて どこまでが本当か分からないけれど…」 澪「うん」 和「簡潔に言えば もうすぐもっと寒くなって、雪が積もって 水や食料、燃料の供給が一時的に断たれるから しばらくの間、街を離れるべき、という話だったわ」 澪「えぇ~…」 澪「なんかオオゴトだな…。どうしてイキナリそんな事に…?」 和「さぁ…過去に例が無い異常気象だからなんとも…」 和「でも物事には必ず始まりがあるものだし 『そんな話、聞いた事ない!』と喚いてみても、仕方ないわ」 澪「まあ、そうだけど…」 澪「けど…、そんな状態で私は学校にとり残されたのか」 澪「よく考えたら怖い話だ」 和「正確には、後回しにされたのよ」 和「町の人たちを避難場所まで送り届けたあと 助けに戻るとは言っていたけれど」 律「でも救助の人、来てないじゃん」 和「これだけ雪が積もっての長距離移動は辛いでしょ」 和「責められないわよ」 和「それで、澪の両親も、その事を知らずに避難してる可能性があったから 私が一肌脱いで人肌でヌイたというワケよ」 澪「ん?」 和「なんでもないわ」 澪「あっ、もしかして唯が救助隊にコショウをふりかけたっていうのは 私を置き去りにする事に対して怒って…?」 和「いえ、アレはそんなタイミングじゃなかったわね」 和「もっと異質な何かだったわ…」 澪「そ、そうか…」 律「で、学べる和センセイ、これからどうすんの?」 和「ふふ」 澪(和がウキウキしてる…) 澪(気味が悪い) 和「本来ならセーフティラインまで避難すべきでしょうけど 雪で足元が悪く、移動にはかなり手間どるのではないかしら」 和「予報によると明日はかなり天気が荒れるらしいし 今は動くべきではないかも」 律「ふんふん、それで?」 和「幸い、ここには灯油があって、充分な食べ物もある」 和「明日から荒れるという天候がおさまるまで ここで暖をとりつつ留まるのが賢明でしょうね」 律「移動は明後日以降ってワケかぁ」 澪「て事は、まだ学校に居続けなきゃいけないんだな…」 澪「私はもう3泊くらいしてる事になっちゃった」 和「色々、準備はしてきたから初日よりは快適なハズよ」 和「寒さと飢えを気にしないでいいだけで、かなり違うわ」 律「そりゃ分かるけど、ヒマだよなぁ」 澪「じゃあ部室に行って練習するか?」 律「えぇ~…あそこは寒いだろ」 澪「ストーブくらい運べばいいだろ」 和「ふふっ、楽しそうね」 澪「あ、でも和は退屈かな?」 和「あら、私も簡単な曲ならピアノで弾けるわよ」 律「よーし。そんじゃ、ドラム叩いてストレス解消するのも悪くないか」 和「じゃあ軽音部の部室に行きましょうか」 澪「あっ…」 律「どした?」 澪「なんでもないよ」 澪(そういえば亀が死んでるんだった…) 澪(でも、私が殺ったなんて分かんないよな…?) 澪「じゃあ部室に行こう!」 14
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「……案外静かだな、僕の周辺が際立ってるのかもしれないけれど」 森の草木に身を潜めたまま、文字通り植物の如く身動きを取らずに待機していたサボテンダー。 あれから四時間以上は経過しただろうか。 現在までの間、彼は誰とも接触していなかった。 遠くからうっすらと爆発音がしたり、どこからか悲鳴が聞こえたりしたものの、姿は目に入らない。 それはそれで、彼にとっては好都合である。 自分が無駄なリスクを侵すことなく、参加者が減っている証拠なのだから。 特に退屈さを苦としない彼は、そのまま他の参加者が通るのを待ち続ける……。 ……ふと、彼の視界に妙なものが写っているのに気が付いた。 水平線の彼方に見える一つの影を、サボテンダーの空虚な目が捉える。 うみねこか何かか? いや、うみねこにしては少々にデカイような……。 そのうちにそのシルエットは見る見る大きくなり、想像以上に巨大な物体なのだと気づいた。 (あれは一体なんだ? 空を飛ぶ鯨か何かか……?) 楕円を横にした形状の巨大な浮遊物。 これまでずっと砂漠で過ごしてきた彼は、あのような物をこれまで見たことが無かった。 故に、あれが何なのかわからない。ひとまず彼は様子を見続けることにした。 ◆ それは一台の飛行船である。 モンスター同士の熾烈な争いをモニター越しではなく直接で見たい……。 そんな考えを抱く者たちは少なからず存在する。 この飛行船は、そういった貪欲な富豪の方々に向けて作られたツアーバスのようなものである。 飛行船の中で、人々は酒を飲み交わしながら言葉を交わす。 同じ賭け事を愉しむ者同士であるがゆえに、会話にはそれなりに華が咲く。 その楽しみ方も人それぞれである。 「ワシが注目しているピクシーはまだ生きているかね?」 「まだ生きてるみたいですよ」 「おっ、そうか。ピクシーには10万ゴールドも注ぎ込んだんだからなぁ。是非とも勝ち上がって欲しいもんだ。はははは……」 この老齢の富豪の楽しみ方は、金持ちの間では割と一般的なやり方であると言えよう。 自分が気に入ったモンスターに大金を賭けることで、その応援にも熱が込もる。 やはり何事も、自分の好みを選んだ方が楽しい。ギスギスするような『勝負の勝ち負け』よりも重視したいところ。 勝ち負けよりも『娯楽への投資』が優先される。大金はあくまで娯楽へのスパイス……そういう思考である。 モニターを指差しているのは、母親と共に搭乗してきた少年。 「ねぇママ、ルカリオなんで芋虫運んでるの?」 「さぁどうかしらね。きっと仲良しなんじゃないかしら」 「えー、嫌だよ。そんな弱そうな虫なんて殺しちゃえばいいのに。 つまんないなぁ。波動弾使ってよー。ルカリオー」 この少年の場合は賭博目的ではなく、モンスターの勇姿を見るために来ている。 つまり純粋に観戦だけを目当てにしている者。この催しは賭博をしない者にもエンターテインメントとなり得るのだ。 「俺は……ッ! 大穴であるピカチュウに賭けた……! 見ろ……あの回避率、あれじゃあ埒が明かねぇ…… だが、これでいい……! ああやってかわし続けている限り、敗北することなど無いからだ……ッ! コイツは勝てるさ……、俺はコイツの勝利を信じている……俺の直感を信じるんだ……!」 飛行船に乗り込めるだけの富豪でありつつも、このように勝つことに拘る者。 ハイリスクなギャンブルを行い、あわよくば莫大な金を手にする……その流れに酔いしれるのも楽しみ方の一つ。 また、この催しのシステムを利用することで金を稼ごうとする者もいる。 「やぁやぁ、あなたはどこに賭けましたかな?」 「私はすえきすえぞーに賭けてたんだがなぁ……開始早々殺られてしまってね。 まぁ、せっかく飛行船に乗れることだし、あとはのんびり酒でも飲みながら観戦していようかと」 「それは残念ですな……。しかし、実は今ここにワームモンのかけふだが大量にあるんですよね。 どうですか? これも何かの縁、良ければ貴方だけにお売り致しましょう。 きっと応援するモンスターが生きていたほうが、酒も美味しく感じられることでしょう」 「ふむ、そうだなぁ……。それじゃあ、100枚ほど買おうかなぁ」 「15万ゴールドでいかがですか?」 「そりゃキミ、ちょっと高すぎないかね?」 「何を言いますか。ワームモンは今、相当注目されています。当初予測されていたよりも強かったんですからねぇ。 きっともう少し時間が経てば、もっと高額でも買おうと思う人はたくさん出てくるんじゃないでしょうか。 優勝すれば一気に元が取れるでしょうし、不満になったならばまた誰かに売ればいいのです。 何よりも、もうしばらくは熱を込めて観戦を楽しむことが出来ますよ。あなたにとって悪い話ではないはずです」 「ムム……そうだな。では頂こうか」 このように、あらかじめかけふだを大量に購入し、それを誰かに売ることによって儲けを出す者。 モンスター格闘場では基本的に、試合が始まる前にのみかけふだを購入する事が出来る。 それはこの闘技場においても同じである。しかし、この催しの場合は普段の通常のものと比べて試合時間が長い。 ゆえに、かけふだを売買する猶予が存在するわけである。 多少値段を高くしても需要は存在する……これによって元手を超える額を稼ぐことが出来るわけなのである。 無論、ここまで破格の値段による商談が成立するのは、富裕層が集まる飛行船内だからこそであろう。 この男のように、利益よりも効用を求める者には、かけふだが再購入出来るのはなかなかに魅力的な話なのだ。 乗客が会話を楽しむ中、乗務員室から一人の女性ガイドが現れ、マイクのスイッチを入れた。 小さくハウリング音が鳴り、ひと呼吸置いてから解説が入る。 「この飛行船は高度約100mの高さで会場の周囲をぐるりと周回致します。 その際に平地や荒野、山脈や宙を舞うモンスターたちを様子を観戦する事が出来ます。 皆様に双眼鏡を御支給致しますので、どうぞご自由にモンスターたちの戦いをお楽しみください。 また、森林や物陰などにいるモンスターの様子につきましては、モニターの方で状況をご確認頂けます」 モニター……飛行船内部には数十という個数のモニターがズラリと並べられている。 そこに映るのは森林や山道、平原、湖や川底、廃村の内部など、様々な場所に設置された隠しカメラの映像。 映像の中にはモンスターの姿を追っているものもあるため、基本的にはだいたいの様子を伺うことが出来るのだ。 「ちょっ待てよ! 直接見れると思ってきたのに、双眼鏡かよ! もっと間近まで近寄ること出来ないのか?」 「申し訳ありませんが、これ以上の接近をしてしまうと、モンスターたちに過度の刺激を与えてしまう恐れがあります。 そのため、島の上空も避け、海岸線に沿って海上を周回する予定となっております。 本飛行船はモンスターによる攻撃を反射する仕様が施されているものの、不慮の自体が起きないとも限りません。 お客様方の安全を確保するためにも、ご理解頂けるようお願いいたします」 「ちっ……」 深々と頭を下げるガイド、乗客はしぶしぶと引き下がる。 確かに、迂闊に近寄ってうっかり飛行船を破壊されでもしたら溜まったものではない。 しかし、わざわざ高額な金を支払って乗ったわけであり、これには不満を抱かざるを得ない。 双眼鏡が全員に行き渡り、乗客たちは皆レンズを覗き込む。 「おう、なんか見えるか?」 「そうだな、ヤシの木が見えるぞ!」 「あのさぁ……」 富豪たちの間で他愛の無い会話が盛り上がる。 現在の飛行船は島の最南の辺り、近くには森林ばかりが目立つため、モンスターの姿は視認出来ない。 そこから時計回りに一周ぐるりと回る予定になっている。 荒野や平原などであれば、何かしらのモンスターの姿が確認出来ると思うが……。 「……ですが、乗客の皆様のためにサービスしませんとね……」 ガイドの女は小さく呟く。 彼女はこの催しの主催者、モリーからとある指令を受けていた。 『殺し合いに消極的なモンスターに忠告を送り、戦いを加速化させろ』と。 モンスターの中にも戦闘を好まない物や、死の恐怖に怯えて逃げ隠れを行う物がいる。 彼らの思考は理解出来る。しかし、だからと言って彼らに時間を無為に過ごされてはこちらとしては不都合だ。 戦いを長引かせて、観客を退屈させてはいけない。 我々が半ば強制的にでも、戦いに消極的なモンスターを舞台に引っ張り上げる必要があるのだ。 忠告するタイミングは自分の判断に委ねられている。 そこで、この飛行船が通りがかるタイミングにて行うことに決めた。 運がよければそのまま飛び出し、乗客たちに肉眼で姿を披露してもらえる可能性があるからだ。 さて、この付近に一体、開始早々から身を隠し続けているモンスターがいる。 まずこの子から、軽く呼びかけを行ってみようではないか……。 ◆ サボテンダーはついに木の上によじ登って、生い茂る葉っぱの隙間から様子を伺い始めた。 宙に浮かぶ巨体はゆるやかな速度で接近し、島に上陸する直前で方向を転換させた。 結局、アレは一体なんなんだろうか。魔物ではなく、人間の作り出した機械というものだろうか。 機械だったらもっとゴツゴツとしている気がするのだが……。考えても判断は下せないな。 ただ、彼の中では既に『自分からアレにちょっかいを出すべきではない』ということは決まっていた。 何かしら危険な物かもしれない。だが、あれだけ目立っているんだ、きっと誰かが沈めてくれるだろう。 自分はここで留まって、元々の目的を遂行するのが最も生き残れる安全策なのだから。 ―――ザザッ…… 小さなノイズの音。 すぐ近くから聞こえた。 あまりにも不自然な物音に思わずビクッと体が飛び跳ねる。 状況がよく把握出来ない状態で、ノイズ音に続いて人間の声が聞こえてきた。 『忠告する。Dー6に潜伏中のサボテンダー、積極的な戦闘を行いなさい。 このまま無為に潜伏し続けた場合は、強制的な脱落も視野に入れる』 「は……!?」 まさか、主催者!? 僕が、無為な潜伏……!? 何故僕は忠告を受けているんだ。 僕の戦法は否定されるものだったのか。 『なお、あなたの東側に他のモンスターが三体存在する。参考にして頂きたい。以上』 ブツリッ、と音声が切れた。 改めて蘇ってきた死に対する恐怖に苛まれながらも、サボテンダーは木から降りて音の出ていた箇所を探る。 そして気付いた。樹木の隙間から、人間の作った機械が"瞳"を覗かせている事に。 それがカメラ、スピーカーという名前だとは知らずとも、それが自分たちの姿を監視し、自分たちに呼びかけを行う物であると予測が付いた。 「クソッ……」 思わず悪態を漏らす。 主催者がお気に召すような『積極的な戦闘』をしなければ僕は殺処分されるのか? なんだよそれ? それは流石に、あんまりじゃないのか? ふつふつとこみ上げる苛立ちが、恐怖と入り混じり、彼の心を沸騰させる。 理不尽だ、あまりにも理不尽。 それでも逆らえない。その場で殺されるとわかってて反抗するのか、それとも殺されるリスクを覚悟の上おとなしく従うのか。 「……やるしかない……」 選択の余地など、自分には残されていない。サボテンダーは忠告通り、東の方へと走り出す。 方角に関しては太陽の位置で大まかには掴むことが出来た。 ただ、三体の敵がどんな相手なのか……直接戦闘したところで勝目があるのか……? ……いや、直接戦闘の必要までは無い、闇討ちでも問題ないはずだ。 こちらがいち早く敵を察知し、遠距離から攻撃を仕掛けて仕留める。 そして一体でも仕留めたと見たらすぐさま逃走をする。 殺しを行っている分、『積極的な戦闘』として見てもらえなくもないだろう……。 サボテンダーは戦略を練りつつ、足を進めた。 この先に何が待ち受けるのか、彼はまだ知る由もない。 【G-4/森/一日目/夕方】 【サボテンダー@ファイナルファンタジー】 [状態]:健康、この状況への恐怖(生き残れそうな自信で少しだけ抑え込めている) [装備]:なし [所持]:ふくろ(不明支給品1) [思考・状況] 基本:逃げ隠れしつつ、生き残る。死にたくはない。 1:東にいるであろうモンスターを襲撃する 2:可能な限り直接対決は避ける。他のモンスター同士で潰し合ってほしい。 3:その中で弱そうな奴、傷を負ってる奴は仕留める。 4:危ない橋は極力渡りたくない。基本は逃げ腰。 5:あいつ(主催)には絶対に逆らえない…… 【備考】 オス。割と狡賢いが根は臆病。 ※夕方の時間帯において、観戦用の飛行船が島の周囲を飛びます。 戦いに消極的だと判断される参加者に対して、その近くを飛ぶ際に忠告を行います。 No.56 色鮮やかな結末若しくはマンイーターちゃんのパーフェクト誘惑教室 時系列順 No.47 えー?何?聞こえない? No.43 絡繰考察 投下順 No.45 そんなことよりきのみが食べたい No.03 チキン・ラン サボテンダー No.53 ようやく戦ったね(ニッコリ
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【曲名】 ジャン・ナイト・じゃん 【アーティスト】 三波春夫 【歌詞】 http //www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=6368 【作詞】 三波春夫 【作曲】 CHOKKAKU 【編曲】 CHOKKAKU 【作品】 スーパーヅガン 【メディア】 TVアニメ 【テーマ】 ED主題歌 【初出】 1992年 【備考】
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79 夕映 彼女の秘密 2006/12/12(火) 00 50 34 ID ??? 夕映 彼女の秘密 どうもこんばんは。夕映です 突然ですが私の秘密を一つ暴露したいと思うです 私、よくひもパンを穿いてます そう、サイドを結んであるあのパンツのことです 何故中学生にはとても似合わないそれを穿いているか。それには理由があるです その理由とは・・・ 脱ぎやすく、穿きやすいからです ひもパンはサイドを紐で結ぶので脱ぐというよりも外すという感じなのです 穿くときも足を通さずに付けるという感じなのです で、なんでそれを好むかというと・・・ い、言えないです。それは乙女の秘密なのです カモ 「ふふふ・・・俺っちは知ってるぜ?ゆえっちさんよ」 夕映 「か、カモさん!?何故ここに?」 カモ 「どんなことはどうだっていいじゃねえか・・・ほれ、あれだろ。ひもパンを好むってのは・・・」 夕映 「い、言っちゃダメです!!!」 カモ 「ちょっぴりお漏らししたとき、すぐに穿き替えれるからだろ?あるいは上から重ね着して隠せるからだろ?」 夕映 「カモさん・・・」 カモ 「ふふっ、俺っちの情報分析能力を甘く・・・ゆ、ゆえっちさん?その嫌な匂いの妖しい色のジュースは・・・や、やめ・・」 夕映 「秘密は秘密だから秘密なのです。知られたからには・・・この”合わせゲロ、シュールストレミング入り”飲んでもらうです」 カモ 「qあsうぇdrftgyふじkl@「」!!」 夕映 「もう一杯、いっとくです」 完 82 激闘カップリングレース 2006/12/12(火) 01 30 18 ID ??? ―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。 マナP「さて、始まりました激闘カップリングレース。MCは私マナPです」 ちゃおりん「解説のちゃおりんネ」 茶々●「MC暴走停止役として参加します茶々●です」 マナP「なんだその暴走停止役って!?」 茶々●「そのままの意味です、厳選なる審査をあなたの偏見でいじられては番組がコケてしまいますから」 ちゃおりん「このカップリングレースは、カップリングとしての出番回数をポイント制で審査していくコーナーネ」 マナP「早速だがルールの説明だ」 【ルール】 ・認定もしくはその場だけでもカップリングと見なせば審査。単独ネタなどはポイント対象外。 ・メインカップリングで3ポイント、その話でカップリングとして出れば2ポイント それ以外、単独ながらカップリングの組み合わせのキャラが出れば1ポイント。 ・6レス以上使った作品は長編ボーナスとして、出てきたカップリングすべてに1ポイント追加。 ・トップ5に入ったカップリングはシード選手として次スレで3ポイントボーナス。 ・トップ10に入ったカップリングはその場で解説者による分析が始まります。 ・すべてはマナPの独断と偏見と我侭の審査、文句を言う輩は片っ端から撃つ! ちゃおりん「随分といい加減な審査ネ」 マナP「はっはっは、こうでもしないとポイントが偏ってしまって大変だったよ」 茶々●「審査基準で何度も揉めたことか…」 ちゃおりん「カップリングが増えすぎると分析が大変なのでトップ10で打ち切るという苦肉の策も目立ってるネ」 茶々●「これにより千鶴さんと五月さんなど一部の単独キャラはかなり不利になっています」 マナP「すべてはスポンサーを稼ぐため!日記を書くための資金集めだ!」 83 激闘カップリングレース 2006/12/12(火) 01 30 57 ID ??? ちゃおりん「そういえばすべての財布の紐をアキラサンに握られているからネ」 マナP「だってさ、アキラったら酷いんだもん。お金を無駄使いするから私の財布を取り上げてさ… 今月の小遣い2000円だぞ、節約生活でも1万円なのにどう生活しろっていうんよ。金せびるたびに土下座しないといけないし…」 茶々●「いじけてしまいましたね」 ちゃおりん「アキラサン…しっかりと手なずけてるネ」 茶々●「むしろ金のほとんどを浮気と銃につぎ込んでいるから自業自得です」 マナP「ええい!凹んでられるか!いきなりだがすぐに結果発表だ!」 ちゃおりん「初代カップリングレースチャンピオンの栄光はどのカップリングニ!?」 【結果発表】 1位.明石裕奈×和泉亜子 30P 2位.長谷川千雨×ザジ・レニーディ 27P 3位.雪広あやか×神楽坂明日菜 24P 4位.佐々木まき絵×雪広あやか 19P 5位.龍宮真名×大河内アキラ 18P ――――ここまでシード枠――――― 6位.早乙女ハルナ×超鈴音 14P 7位.柿崎美砂×釘宮円 13P 8位.早乙女ハルナ×綾瀬夕映 12P 9位.龍宮真名×桜咲刹那 11P 11位.鳴滝風香×鳴滝史伽 10P クッキ×椎名桜子 10P ――――ここまで分析対象――――― 13位.村上夏美×葉加瀬聡美 9P 大河内アキラ×和泉亜子 15位.龍宮真名×長瀬楓 8P 大河内アキラ×明石裕奈 8P 長谷川千雨×椎名桜子 84 激闘カップリングレース 2006/12/12(火) 01 31 28 ID ??? 18位.龍宮真名×早乙女ハルナ 7P 19位.古菲×長瀬楓 6P 龍宮真名×明石裕奈 長谷川千雨×朝倉和美 超鈴音×鳴滝史伽 絡繰茶々丸×エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 22位.釘宮円×春日美空 4P 神楽坂明日菜×佐々木まき絵 那波千鶴×村上夏美 25位.超鈴音×宮崎のどか 3P 長瀬楓×宮崎のどか 27位.和泉亜子×釘宮円 2P 村上夏美×佐々木まき絵 超鈴音×佐々木まき絵 マナP「何だこれはーーーー!!私とアキラが5位だと!?断じて認めーーーーーん」 茶々●「審査基準を当てはめるとどうしてもこういう結果になってしまいます」 ちゃおりん「というわけで、初代チャンピオンはゆーなサンと亜子サンに決まったネ」 マナP「うおーーん。アキラすまない!私の愛が足りなかったんだーーーーー!!」 茶々●「…号泣してます」 ちゃおりん「話が進まないので一旦お休みするネ」 茶々●「カップリングの分析は明日の深夜をお楽しみに」 マナP「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん」 茶々●「うるさい、麻酔銃発射」 プスッ 85 激闘カップリングレース 2006/12/12(火) 01 32 41 ID ??? 茶々●「MCがぶっ倒れたため残りの審査は翌日に回します」 ちゃおりん「茶々●…恐ろしい娘。そ、それではまた明日ネ」 メインスポンサー 「真名ちゃんもっこり日記」 「C・S・D(チャオリン・スーパー・ドリンク)」 「長谷川ハッキングクラブ」 「朝倉スクープ写真館」 「説明不要、刹那の焼き鳥屋」 「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」 87 猫が如く(任侠猫は三度驚く) 2006/12/12(火) 02 53 06 ID ??? 最近、深夜に行なわれる猫集会が俺の密かな楽しみになってきた。 とは言っても俺は任侠。一匹猫が基本だ。故に普段はビッケのツレという立場で行っている。 「あ、クッキにビッケ姉さん。こんばんにゃ」 「あら、ゆーにゃちゃん今日は早いじゃない」 「うん。今日は珍しく猫以外が来るって話だから――うずうずしちゃってにゃー」 「餓鬼雌。右の肉球舐めて顔洗って失せな」 「あー、そんなこと言うんだクッキ。またふぐりをモフモフされたいにゃ?」 「……あんた?」 「……タマタマがキュってなったから俺帰るわ」 急いでエンゲージから離脱する。 やれやれ。これだから雌ってヤツは……肝が冷えちまったじゃないか。 と、俺の鼻にふわりといい香り。この匂いは間違いない。カルカンホネッキーズだろう。 しかし、こんな時間に一体誰が? 若干の好奇心に負け、俺はその匂いの方へと急いだ。 88 猫が如く(任侠猫は三度驚く) 2006/12/12(火) 02 53 44 ID ??? 桜子「……クッキー? ビッケー? どこ行っちゃったの?」 円「……いないね。二匹とも」 美沙「……もうちょっと頑張って探してみよう? きっとまだ遠くには行ってないよ」 桜子「……私のせいだ。私が、窓開けっ放しにしてたから……」 円「……桜子……」 桜子「きっと、お家がわかんなくなっちゃったんだ……ごめんね……ごめんね……ひ、ひっく」 美沙「な、泣かないでよ桜子! 大丈夫、きっと見つかるよ」 桜子「くっきぃ……ひっく、びっけぇ……」 にゃー 桜子「!?」 円「今」 美沙「猫の声、だよね?」 ガサガサ クッキ「にゃー」 桜子「……く、クッキ!」 ビッケ「みぃー」 美沙「あ、あれビッケじゃない!?」 桜子「う、うわーーーん! くっき、びっけぇーー!!」 ビッケ「みぃー」 桜子「……もう、もうどこにも行っちゃ駄目ーー! うわぁーーーん!!」 ざり、ざり 円「……ほら、クッキも泣かないで、って言ってるんじゃない?」 クッキ「……ぶなぁ」 桜子「……ひっく、ひっく……ありがと、クッキ……」 89 猫が如く(任侠猫は三度驚く) 2006/12/12(火) 02 54 55 ID ??? この日、俺はお嬢様を泣かしちまった。 お嬢様が泣いてるのを見て、俺は思った。 ――なんで、俺はニンゲンじゃないんだろう。 俺がニンゲンなら――でっかい前足でお嬢様の涙を、拭えるのに。 俺がニンゲンなら――悲しまないでと思いを伝えられるのに。 今の俺に、ニンゲンみたいなでっかい前足はないから、涙を舐め取った。 せめて、この涙がもう出ないように、ざりざり、ざりざり。 桜子『……ひっく、ひっく……ありがと、クッキ……』 お礼。お礼か。俺がもしニンゲンなら、お嬢様に沢山お礼を言わなきゃいけない。 命を助けてもらったこと。温もりをくれたこと。それに、沢山。 クッキ「……もう、俺はどこにもいきやせん。だから――泣き止んで、ください」『にゃー、にゃーにゃー』 通じるわけが、ないけれど。 俺は必死に自分の気持ちを伝えた。 桜子『――うん。そうだよね。泣いてちゃ、おかしいよね?』 ふと、お嬢様の笑顔。 ――俺は、この笑顔が、スキだ。 100 アキラ お世話のお願い 2006/12/12(火) 23 34 05 ID ??? アキラ お世話のお願い 1/4 私はどうぶつが好き。それにお世話も好き だから時々どうぶつを預かってお世話することもあるんだ 桜子のとこのクッキとビッケも時々私が預かったりする そんなある日のこと、茶々丸さんから電話がかかってきた 着信 ”絡繰 茶々丸” アキラ 「もしもし?」 茶々丸 「アキラさんですか?茶々丸です」 アキラ 「どうしたの?」 茶々丸 「ちょっとお願いがあるのですが・・・いまお時間大丈夫ですか?」 アキラ 「大丈夫、お願いって何?」 茶々丸 「今私はメンテナンスを受けています。でもどうやら今日中には終わりそうもないんです」 アキラ 「あ・・・つまり」 茶々丸 「その間、面倒をみて貰いたい子が居るんです。場所は・・・」 茶々丸さんのお世話している子。どんな子だろう ちょっとわくわく で、ここが指定の場所。そこには一軒のログハウスが建っていました ここにいるのかな? 101 アキラ お世話のお願い 2006/12/12(火) 23 34 54 ID ??? 2/4 こんこん・・・ ノックをしてみますが中から反応はありませんでした 初めは黙って入るなんてどうかともおもったけど・・・ もしかすると中でその子が悲しそうに泣いていたらなんて思うと居ても立ってもいられなかった アキラ 「失礼するね」 そう言ってドアノブをひねってみました。すると鍵はかかっていませんでした アキラ 「誰か・・・いる?」 少し小声でしゃべってみるけど反応がない。中には誰もいないような気がします 仕方がなかったので、茶々丸さんに電話をしてみました アキラ 「ちゃ、茶々丸さん。お世話する子ってどこにいるの?」 茶々丸 「もうじき帰ってくると思うのですが・・・」 そのときです。入り口のドア エヴァ 「誰だ。私の家に勝手に入っているのは?」 茶々丸 「今、帰られたようですね。お世話を頼みたいのはマスターなのです」 アキラ 「ええと・・・エヴァさんの面倒をみればいいの?」 茶々丸 「そうです。マスターは一人では着替えもできないのです。お願いできますか?」 アキラ 「それは良いけど・・・本当なの?」 茶々● 「ええ。今家に帰った来たなら奥の部屋に向かうはずです。その途中で転びますからハンカチで手当をお願いします」 アキラ 「まさか・・・」 エヴァ 「なんのようだ貴様。用がないのならかえ・・・うきゃ!!」 家の奥へ向かうエヴァさんは見事にすっころびました。私は急いでエヴァさんに近寄ります アキラ 「動かないで・・・」 私はエヴァさんの額をハンカチで押さえると、再度茶々丸さんと話し始めました アキラ 「転んだ。結構頼りないんだね」 茶々丸 「そうなんです。お世話、お願いできますか?」 アキラ 「わかったよ。後、何か気をつけることある?」 いろいろ聞いた 102 アキラ お世話のお願い 2006/12/12(火) 23 35 46 ID ??? 3/4 茶々丸さんとの電話が終わった後、額を赤くしたエヴァさんが私に向かって何か言い始めました エヴァ 「な、なんのようだ貴様、先ほど茶々丸と電話していたようだが・・・」 アキラ 「茶々丸さんにエヴァさんのお世話を頼まれた。今夜はよろしく」 エヴァ 「はぁ!!世話などいらん、帰れ!!」 アキラ 「でも・・・ごはん要らないの?」 エヴァ 「五月の所ででも食べてくる!!帰れ!!」 アキラ 「ダメ。茶々丸さんを心配させちゃダメ」 エヴァ 「こ、こら」 私は強引にエヴァさんのお世話をすることにしました エヴァ 「あまり美味くないな・・・」 食卓の椅子に座り、食事をするエヴァさん。ちょっと不満そうだ アキラ 「残さず食べてね。あ、ごはん粒」 口元にごはん粒が付いていたので、そっと取ってあげて食べちゃいました エヴァ 「おいおい・・・それは新婚の夫婦のすることだろう?」 アキラ 「じゃ、旦那様って呼んで良い?」 するとエヴァさんは顔を真っ赤にして怒り始めた エヴァ 「勝手にしろ!!」 さて、ごはんも終わってお風呂の時間になりました。エヴァさんをお風呂に入れなければいけません お風呂の時の注意点は・・・ エヴァ 「・・・これは何だ?」 私はエヴァさんを風呂椅子に座らせると、おもむろに頭にシャンプーハットをかぶせました アキラ 「何って・・・シャンプーハット。だってこれ付けないと泡が目に入って泣いちゃううんでしょ?」 エヴァ 「誰が泣くか!!!」 エヴァさんが少し暴れ始めました。結構わがままだな 103 アキラ お世話のお願い 2006/12/12(火) 23 37 07 ID ??? 4/4 アキラ 「髪も洗ったし・・・じゃあ湯船に浸かろう」 エヴァ 「いい加減にしろ。私に関わるな」 アキラ 「ダメ。ほら、こうやると暖かい」 私はエヴァさんを湯船の中で後ろから抱きしめました。胸に納まるエヴァさんはちっちゃくって可愛い エヴァ 「や、止めんか!!!」 アキラ 「100数えたらね。いーち、にー、さーん・・・」 エヴァ 「かぞえ・・ごぼぼぼ・・・」 アキラ 「ひゃーく。あれ?」 エヴァさんを湯船に沈めていました。胸のあたりで抱きしめていたら水没しちゃったらしい。生きてるよね? エヴァ 「まったく!!もう私は寝るからお前は帰れ!!!」 胸のあたりにバスタオルを巻いてむくれるエヴァさん。ちょっと反省 アキラ 「それはダメだ。茶々丸さんに言われている。寝かしつけるのが一番難しいって」 エヴァ 「一人で寝れるわ!!!子供扱いするな!!!」 アキラ 「いいからいいから。えーと、どんな絵本がいい?」 エヴァ 「絵本ってなんだ!!!」 アキラ 「お話読んで添い寝してあげないと眠れないんでしょ。読んであげるよ」 エヴァ 「要らん!!!大体貴様は茶々丸のことを信じすぎなんだ!!」 アキラ 「茶々丸さん、嘘言わない。後、これ穿いてね」 そう言って渡したのはおむつ。パン●ースというやつだ エヴァ 「もう呆れて何も言いたくないが・・・”それは何だ?”」 アキラ 「おねしょ用のおむつ。大丈夫、誰にも言わないから。まだおねしょしちゃうんだってね」 エヴァ 「茶々丸ー!!!私のことをなんと言ったんだー!!!」 葉加瀬 「どうしたの、茶々丸。嬉しそうな顔して?」 茶々● 「いえ、何でもありません・・クスクス・・」 完 108 激闘カップリングレース 2006/12/13(水) 00 59 29 ID ??? ―カップリング―それは萌えの要素としてなくてはならない組み合わせの意味だ。 マナP「激闘カップリングレース―分析編―。MCは私、マナPです」 ちゃおりん「解説のちゃおりんネ、C・S・D一本逝っとく?」 茶々●「猫さん大好き絡繰茶々●です」 マナP「昨日は番組途中で居眠りという大失態をしてしまったことを激しく後悔している」 茶々●「クスクス」 ちゃおりん「前回、面白い結果となったカップリングレース結果発表。トップ10の人たちを分析していくネ」 第10位 クッキ×椎名桜子 マナP「…これはランキングに追加してよかったのか。まんま獣○だぞ○姦」 ちゃおりん「随分とストレートな発言ネ。前スレから出てきた異色カップリングヨ」 茶々●「クッキとビッケの立場から桜子さんを見ていくという新しい試み、今後に期待です」 マナP「いいのか…それ以下の連中がブーイングをしてそうなのだが」 第10位 鳴滝風香×鳴滝史伽 ちゃおりん「同点10位で鳴滝姉妹がランクされたネ、誕生日補正も相まっての急上昇」 マナP「いやぁ、この姉妹はなかなかおいしいところを持って行ってくれるよ。このまま二人で行くところまで行って欲しいな」 茶々●「本音は?」 マナP「どっちでもいいからお持ち帰り」 ちゃおりん&茶々●「通報しますた」 9位 龍宮真名×桜咲刹那 マナP「私と刹那のコンビでもこの順位か…序盤はいい線いってたのだがな」 茶々●「むしろ浮気と言ったほうがいいでしょうか?」 ちゃおりん「この二人はどちらかというと龍宮サンが一方的に攻めてることが多いネ」 マナP「那波のやつが子供化してくれているときの刹那がなんとも…ハァハァ」 茶々●「アキラさんに言いつけますよ」 109 もっこり真名ちゃんからの予告 2006/12/13(水) 01 00 41 ID ??? 8位 早乙女ハルナ×綾瀬夕映 マナP「実のところ全くメインで活躍していないのにトップ10を獲得したのはこの二人だけだ」 茶々●「地味にですけどいろんなところで二人が出てますね」 ちゃおりん「まさに振り向けばそこにいた状態ネ、最初から最後までコツコツ出続けたものヨ」 マナP「本編でもこのコンビカップリングは支持されているほうだからな、どこまで頑張れるか見ものだ」 7位 柿崎美砂×釘宮円 マナP「意外なダークホース登場だな。誰がこの二人がここまで上がってきたと思う?」 ちゃおりん「彼氏と別れたと言うや釘宮サンに手を出しますカ」 茶々●「千雨さんと桜子さんの一方通行を見守るサブとして登場していたのがいつの間にかこれですからね」 ちゃおりん「実はこの二人のメインの話が二つほどなければ、千雨×桜子と同レベルだったネ。まさに紙一重?」 マナP「ちっと気になったが『ザジ←→千雨←桜子←円←美砂』の図式で合っているのか?」 茶々●「見事な一方通行ですね。この関係がどのように決着がつくか気になります」 6位 早乙女ハルナ×超鈴音 マナP「さてここにランクしてきたようだな、この曲者カップルは」 ちゃおりん「だって…早乙女サンは同人もベッドもうまいネ」 マナP「おや、結構感化されたようだな。強気キャラほどベッドの中は弱いという傾向は当たっているな」 茶々●「もっと聞き出してみましょう。催眠ビーム発射」 みょみょみょみょ~ ちゃおりん「あ~ハルナサン駄目ヨ。そんなところを触っちゃだめネ~~」ごろごろごろ マナP「派手にトリップしている。お前何を吹き込んだ…?」 茶々●「さぁ?さて次はシード組です」 5位 龍宮真名×大河内アキラ マナP「ありえん、私とアキラの無敵カップルが5位だと…ちゃんと計測したのか!」 ちゃおりん「計測はちゃんとしたヨ。でも見ていると面白いことが発覚したネ」 茶々●「この二人は序盤で15点を荒稼ぎしました。それこそ1位の『ゆーな×亜子』組とは7点差、『千雨×ザジ』組が 5点差なので正直この流れはこの二人で争われると思われたのですが…」 110 激闘カップリングレース 2006/12/13(水) 01 01 16 ID ??? ちゃおりん「ある時期からこの二人のネタが異様に減ったヨ。あっという間にずるずると転落ネ」 マナP「そんなバカな…ザジちうスレのみなさーん!真名アキですよーーーー!」 ちゃおりん「それで順位が上がるなら苦労はしないネ」 4位 佐々木まき絵×雪広あやか ちゃおりん「昔から存在していてなかなか上位に食い込めなかったけど、ようやく目立ちだしたカップルネ」 マナP「本編でも第2期アニメでも一緒に居ることが多くなったからさらに拍車がかかるな」 茶々●「この流れとしては、メインはそれほど多くはないのですが出るところはしっかり出てます」 マナP「ブルジョワネタが多く出ているからな、大型SSよりも単発で多く稼いだタイプだな」 ちゃおりん「そういえばまき絵サンは私とも一緒だったころもあったのに…」 茶々●「あなたはもうハルナさんなしでは生きていけない身体に…」 みょみょみょみょ~ 3位 雪広あやか×神楽坂明日菜 マナP「また雪広か!?佐々木の純愛と一転して、一番ピンク板に近いのはまさしくこいつらだ」 茶々●「描いている人が狙っているのかどうか知りませんが、やたらとエロに走っています」 ちゃおりん「ツンデレ同士では反発し合うとの予想を打ち砕き、いいんちょサンひたすら攻めまくってるネ」 マナP「おや、変なトリップから脱出したか」 ちゃおりん「もう大丈夫ヨ。二度も同じ手は食わないネ」 茶々●「ハルナさんといいんちょさん。どっちが攻めが強いか比べてみます?」 ちゃおりん「駄目ヨ…私の身体はハルナサンなしではもう…」 マナP「思いっきりやられてるじゃないか…」 2位 長谷川千雨×ザジ・レニーディ マナP「このスレの開祖とも言うべきカップルはここにランクインしてきたみたいだな」 ちゃおりん「あと一歩というところだったネ。序盤からコンスタントにポイントを稼いだみたいだけど」 茶々●「序盤5位、中盤2位、そのままラストまで2位を貫いています」 マナP「なんともすごい安定度だ。この二人がどれだけの人気か伺えるな」 ちゃおりん「長編ボーナスもしっかりと稼いでいるし、次の優勝候補としても濃厚ネ」 111 激闘カップリングレース 2006/12/13(水) 01 02 09 ID ??? 1位 明石裕奈×和泉亜子 マナP「やってまいりました、第1回カップリングレースチャンピオンだ」 ちゃおりん「中盤に1位に立つとそのまま優勝街道をひた走っていたネ、優勝した二人にはC・S・D(チャオリン・スーパー・ドリンク)1セットを もれなく贈呈するネ」 茶々●「亜子サンの誕生日補正も手伝い、長編ボーナスを一番受け取ったのも実はこの二人です」 マナP「この『猫か人間か分からないゆーな』と『たゆんを命とする猫語を理解する亜子』はもう王道とも言うべきだな」 ちゃおりん「亜子サンにはどうして猫語が理解できるのか今度聞きたいネ」 茶々●「そろそろ裕奈さんのミルクをあげなくては…」 マナP「こら、番組ほっぽり出していくな」 マナP「以上、トップ10の分析だ」 ちゃおりん「5位までの人たちはシード枠として次回のレースで3ポイントが与えられるネ」 茶々●「ライバルを跳ね除け栄光のカップリングチャンピオンを獲得できるのは一組のみ」 マナP「それが実現するのはこのスレの職人たちだ!」 ちゃおりん「次回をお楽しみに」 マナP「今度こそ私とアキラが1位だ。日記が復活した暁にはカップルネタを書きまくってやる」 茶々●「駄目です。集計する人がそんなことをしては捏造とも取れます」 ちゃおりん「日記は復活してもポイント対象外のルールを追加しておくネ」 マナP「そ、そんな…_ノ乙(、ン、)_ 」 スポンサー 「私の愛のすべて!真名ちゃんもっこり日記」 「一本逝っとく?C・S・D(チャオリン・スーパー・ドリンク)」 「証拠も残さず的確に、長谷川ハッキングクラブ」 「その一瞬ゲット、朝倉スクープ写真館」 「説明不要、刹那の焼き鳥屋」 「いたずらに対する苦情受け付けます、鳴滝姉妹のお悩み相談室」 「戦車も作っちゃいましたw、葉加瀬の科学研究会」 「出すのは牛丼のみ、くぎみ屋」 119 千雨のハンバーガーショップ 2006/12/13(水) 20 18 51 ID ??? 千雨「いら…なんだお前か」 桜子「わーい千雨ちゃーん」 千雨「早く決めろ」 桜子「じゃー。チーズバーガー♪」 千雨「チーズバーガーでいいんだな。」 桜子「うん♪」 千雨「コーラも買っとけ。セットのほうが安いからポテトもな。 それと新発売のテリヤキバーガーもつけとくぞ」 桜子「エーそんなに食べれないよー」 千雨「わたしのすすめたものが食えないのか」 桜子「千雨ちゃんのすすめたもの…」 千雨「合計で690円だ」 桜子「えっと……キャンセルできる?」 千雨「もうできあがってるから取り消せねー」 桜子「あ…500円しかない」 千雨「なにー。金がないのに買いにきたのか? 働いて金返せ。ウチは無銭飲食には厳しいぞ」 円「チョット!注文してないものを勝手に買わせるのってヒドくない! 取り消しなさいよ」 千雨「ムリ。あーあ誰かが変わりに払ってくれないかな~」 円「――っ!ほら、1万円!」 千雨「ほほぅ1万円。モチロンつりはいらないよな?」 円「え?!」 千雨「ケチケチすんな!早く食え!後ろがまってるんだ」 円(ムカッ) ネギ「また釘宮さん入院ですか…」 美砂「今度はハンバーガーの一気食いで胃に負担がだって」 120 新田 2006/12/13(水) 20 28 30 ID ??? 長谷川君、ちょっと生活指導室まで来なさい 121 マロン名無しさん 2006/12/13(水) 21 57 21 ID ??? ↑帰れ変態 ↓くぎみん乙 123 クッキ 2006/12/13(水) 22 34 59 ID ??? ,、 quot;;ィ ________ / /l l ─- 、 ;;;;;;;;;`゙゙ ‐ 、 __,,,,......,,,,_/ / !| . `゙ ヽ、 ゙ヾ´ `゙゙゙ ‐ 、. l| 、、 . r " ,r ぃ ヽ ヽ! ,、- 、 .ヽ ゙ヽ; ノ ;;、-、、゙ rー- 、 / }¬、 . \ ゙、 ./ ;、- " ,..., , ., 、 _,,/,, ,、.,/ } ヽ ヽ、 / _ `゙‐" __,, ,,,,___ /~ ヾ ツ,、-/ `ヽ、 ;;;、、--‐‐ ,,iニ- _| 、-l、,},,  ̄ quot; quot; ¬-, ‐-、 .,ノ ゙,i ;;;;ツ _,,,、-‐l "´ ,、- " ,.X,_,,、-v "゙yr-ヽ / ゙゙ ヽ、, ,. j゙,,, ´ 7 ,、- " .l ;、- " ,.- ゙、""ヾ r-;; l 冫、 ヽ、 / __,,.ノ ヽ. / 噛み千切るぞ新田 l;、- ゙ ,/ ゞ=‐ "~゙゙ ) ./. \ / ' quot;/ ; ;r-‐ヽ ,、‐゙ ヽ ..,.r ゙ ,,. ,r/ ./ ヽ. , 、ノ " ノ ,、‐ ゙ ン; quot; . quot;´ ゙ ´ / ゙、 , / // {. V / / ./ , / / . / / . ,. / ,.、 / 128 猫が如く(疾風怒濤の鳥と猫) 2006/12/14(木) 01 14 49 ID ??? 俺は奔る。奔る。奔る。 クソッタレ野郎を叩きのめす為に。 ――アイツだきゃあ、絶対に許すわけにはいかねぇ! お嬢様を泣かせたあいつだけは! 刺し違えてでもぶっ殺す! しめた! あの馬鹿め、袋小路に逃げ込みやがった!! 俺は全身に力をこめる。雄雄しき獅子王、レ・レオーネだ! 「……ま、待ってくれよ兄さん。こ、こりゃあ所謂出来心なんだって……」 「そんな事ァしったこっちゃねぇ。心安らかに……十万億土を踏みやがれ」 ヤツの顔が恐怖で歪む。 「ひ、ひぃぃぃぃ!? な、なんか意味はわかんねーけど超絶ヤバイのだけはわかる!! ああっ、俺のオコジョ生ももう終わりなのか!?」 「 死 ね 」 俺の愛爪――獅子噛が振り上げられ―― 『カモさん!?』 チッ! こいつ、ニンゲンを呼びやがった! 「邪魔すんじゃねぇニンゲン! 邪魔さえしなけりゃ無事に帰してやる!!」 『せ、刹那の姉さん! 助けてくれ!! こ、殺されるぅぅぅぅ!!』 な!? こいつニンゲンの言葉を喋るのか!? クソッタレがッ! こうなりゃ先に殺っちまえ!! 「死にさらせこの外道ォーーーーーー!!」 「……言いてぇ事ァ良くわかった」 「……へ、へへへ……わ、わかってくれやしたか?」 「弱った妹の為、その心意気は天晴れよ」 「そ、そうなんでさぁ……へへへ……」 「だがな……お嬢様はあの布が無くなって……泣いたんだ」 あの笑顔が消えた瞬間の胸の痛みを思い出す―― 「――やっぱり、手前ェは死ね!!」 「ひぎゃあああ!? あ、姐さーーーーん!!」 ふと、俺の身体から重さが消える。 「くっ!? 畜生! 放しやがれニンゲン!」 129 猫が如く(疾風怒濤の鳥と猫) 2006/12/14(木) 01 15 46 ID ??? 刹那「……仲直りは出来たんですか?」 カモ「え、いやー……結構気難しいヤツでして、ハイ」 クッキ「ファーーーーーーーーー!!」『放せ! 放さねェか!!」 刹那「……ごめんなさい。カモさんが迷惑をかけたようで」 クッキ「ファーー! ……ファ?」『ふざけ……え?』 刹那「……カモさんもちゃんとあやまってください」 カモ「……あ、ああ」『ホントすまねえ大将! もう二度と今回みたいな事はしねぇ!』 クッキ「……ぶなぁー。にゃー」『……チッ。とにかく、あの布を返せ』 カモ『へ、へへ、合点承知の助三郎でさぁ!』 そういうと、アイツはどこかへとすっ飛んでいった。 まぁ。いずれ帰ってくるだろう。 そんなことより……このニンゲンはいつになったら俺を降ろしてくれるんだ? 刹那「……だれも、見てないな……?」 ……無性に危険な香りだ。 刹那「……よ、よーしよしよしよし……」 クッキ「ぎにゃ!? むが、む、む、ムファ! ぶ、ブルスコファーーーーー!!」『ふお、や、やめ、やめれっ! ひ、ヒゲを引っ張るなーーーーーーー!!』 ガブリ! 刹那「痛っ!」 クッキ「!? にゃ、ぶなぁ……な?」『しまった!? 俺としたことが……が?』 ……こ、こいつぁ…… ざりざり、ざりざり…… 刹那「あ……あ、あはは……くすぐったいやん……」 クッキ「ざりざり、ざりざり、ざりざり……」(やべぇ、超美味ぇwwwwwwwww喩えるなら空を翔る、一筋のササミwwwwwwwwww) カモ『大将! 持ってきやしたぜ!!』 クッキ「ざりざりざりざりざりざりざりざり」(舐めれば舐めるほどササミ味ktkrwwwwwwwwwwww) 刹那「……あ、ふ……そ、そんな……あかんてぇ……」 130 猫が如く(疾風怒濤の鳥と猫) 2006/12/14(木) 01 17 45 ID ??? クッキ「モファーーー」『お嬢様! 見事布を取り返してきやした!!』 桜子「……あーーーーーーー!? クッキ! クッキが私のぱんつ持ってったの!?」 クッキ「モ、モファッ!?」『な!?』 桜子「サイテー!! クッキのえっちっちキャット!」(ぱんつを奪う) クッキ「なぁー、なぁー!」『ち、ちがいやす! 俺は取り返して』 桜子「あーん、カピカピになってるー……うぇーん! ミサー! くぎみーーん!!」 釘「くぎみんゆーな!!」 クッキ「……なぎさでェー、一人ィー……トノサマン音頭ォー……っとォ!!」 ビッケ「転化するくらい悔しいなら泣けばいいじゃない」 クッキ「……あのササミニンゲン舐めて憂さ晴らししてくる」 ビッケ「あ、アタシも行くわ」
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—新しいiTunes70.6.1があります。更新しますか? 男「更新か。あれ・・・こないだ7.0じゃなかったか? Appleダサっ!!点の位置まちがえてんじゃんwwww 70て!!残り63はいつ更新したんだよwwww」 男「まぁいいや更新しよ・・・てかなんか容量でかくないか・・・?」 —ダウンロード完了しました 男「特に見た感じ変わってないな。同期させるか。」ぽちっ —iPodの同期が完了しました。 mini「ふぅ〜ん、むにゃむにゃ…お姉ちゃん・・・ブラ返してよぅ・・・わたしだってひつようだもん・・・」 男「???」 男「な…なんか声聞こえた…」 mini「ふにゃ…ふぁ〜ぁ。むぁ。」 男「何の声だ?iPodから・・・だと?」 mini「あ、御主人さま、おはようございます〜(ペコリ)」 男「…オハヨ…??」 mini「あの…」 男「ぎゃぁあiPodしゃべったーーー!?アァ〜きたかこれが統合失調症か とうとう俺もメンヘラだアハハハハハアハハ…」 mini「あわわわ。御主人さまっ!しっかりしてください!! 病気じゃないですよっ!!ふぇーん!!!御主人さま〜〜」 男「ご主人さまだってアハハアハハアハハアハハ」 mini「うぇ〜〜〜ん!」 mini「ちがうんです!病気じゃないですよ〜。私iPod miniなんです〜〜ぅうぅ〜え〜ん」 男「いやいやそれは知って・・・というか泣き止んでくれよ。俺が悪かったから・・・」 mini「うぅ…クスン、ひっく」 男「えと…どゆこと?これ夢?なんで喋れるの?」 mini「夢じゃないでずー、わたしたち…iTunes70の更新から人間ぽくなれるんです。」 男「ぽいって、おま・・・バカかっ!!!」 mini「ひっ…私もくわしくはよくわかんな・・・ぐすっ」 男「わわわかった!!な泣くな!いいこいいこ〜」 —なでなで・・・なでなで・・・なでなで mini「・・・えへっ///」 mini「だから私、これから・・・いつも御主人様のそばで、歌ってさしあげますね!」 男「(か・・・かわいい・・・)」 —抱きしめっ mini「あ・・・///」 男「じゃ、じゃあさ、買ったはいいが使ってないシャッフルがあるんだけど、それもiTunesに繋げたらもしかして…」 mini「ひっ…shuffleちゃんがいるんですか…」オドオド mini「繋げたら目覚めますけどぉ…」 男「そっかー小さいからロリっぽかったりしてwww幼女かぁ…つなげちゃお」 mini「あの…ぁ(どSな性格のコト言えなかった)」 ―カチッ ―同期しました 男「(お兄たま!とか言ったりしてウフフ)」 ―シャッフル起動・・・ワナワナする shuffle妹「…男っー!!お前なんで型落ち使って、わたしを使わないのよー!!!」 怒涛のクリップ攻撃! 男「イターっ!ちょっクリップいたい!!(ようじょはようじょでも…S幼女じゃねーか)」 男「こら、だ…そ…そこははさんじゃだめっ///」 ───── shuffle「お姉ちゃんばかり構って… こうなったら私の魅力を身体に叩き込んで……ゴソゴソ」 男「ちょ、shuffle、鞭とかどっから出したんだよ!? これからはお前も使うから…ちょっと落ち着こうな?」 shuffle「そんなこと言って……本当は期待してるんでしょ?フフ……」 男「なんかスイッチ入ってるよ……mini助けて…」 mini「うう、私にはどうしようも」 shuffle ビシィッ!! 男「ひ…………あれ?」 shuffle「?…あの…妹が迷惑をおかけしたようで…すみません」 男「急に雰囲気が変わって……男の子?!」 mini「shuffleは気まぐれなので…」 男「気まぐれ!?」 shuffle兄「妹がマスターに対してご無礼を…どうお詫びしたらいいか……」 男「い、いや、別に構わないよ。それに君が気にすることないし」 suffle兄「そういう訳にはいきません。お詫びに僕の体を好きにしていいですから。 とりあえず服脱ぎますね……」 男「それはいりません」 shuffle兄「僕じゃ…ダメですか?」 男「いや、そういう事じゃなくて……普通に仲良くしような?」 shuffle兄「仲良く……ハ、ハイ…///」 男「兄は兄でなんか怪しいな…appleなに考えてるんだ?」 男「…?miniどうした?」 mini(はっ……私ったら変な妄想を…) ────── ―ビック力メラにて 男「そろそろcalassicを買おうかな。えろんな動画もいっぱい再生させてみたいし。」 mini「え?何な動画ですか?」 男「い!ろんな!動画!」 男「やっぱ160GBかな〜ウフフ」 classic「(なんか男がいやらしい目で見ているわ・・・)」 mini「あ、お姉ちゃ〜ん!」 classic「あら、miniも目覚めたんだ。あんたのマスター・・・それ?さえない感じね。」 mini「そんなことないもん!!優しくていい人だもん!今日はclassicお姉ちゃん買いに来たのよ!」 classic「え〜。確かに買っては欲しいしminiがそう言うなら、変なトコ行くより安全そうだけど・・・。」 classic「ちょっとアンタ!」 男「えっ!ハイ・・・」 classic「わ、私を買ってもいいけど、ヘ、変な動画再生させたりしたら容赦なく告訴するからね!」 男「え?変なってどんな?」 classic「その・・・えっちなやつとか・・・」 男「え?聞こえなかった。何なやつ?」 classic「え・・・えっt///」 classic「・・・・わざとやってるわね。名誉毀損で告訴するわ。訴状が届くのを楽しみにしていなさい!!」 男「ちょ!訴えるなっわかったから!!エロ動画は再生しないから、ウチに来てくれないか?他の姉妹も居るしさ。」 classic「そ・・・そこまで言うんだったら。いいわ。ただし、私が頼まれて、アンタのウチに行くんだからね!間違えないでよね!」 ―こうして、さえない男とiPo娘三姉妹の奇妙な同居生活が始まったのだった― ─── shuffle「男!!私はアイドルものが歌いたいっ!!うーたーいーたーい!!」 男「お前が歌ったらみんなU15になっちまわないか?てかお前の欲求>俺の嗜好なのか・・・」 shuffle「あったりまえでしょ!バカ犬!」 男「なんだとおまえ!こらー!逃げるな!」 ―ドドドド classic「私はなんでも歌えるけど、楽器系はカンベンしてほしいわ。 てかアンタなんでこんなにアニメソングが入っているのよ!削除しなさいよ!」 男「まって!!やめて!!消さないで!お願いします!」 classic「何でも、言う事きく?」 男「え?」 classic「何でも言う事聞くなら消さないであげる。」 男「(なぜ、こんなことに・・・)わ、わかった。何が望みだ。」 classic「・・・服。かわいいやつ///」 男「お前はでかいからかわいい系は無理だろ。」 classic「なんですって!バカ!!1ギガ消してやるっ!!」 男「ぎゃぁあ買います!買います!!」 ────── 男「みんな出かけるぞー」 ipod「はーい」 男(子供連れて歩いてるのと変わらん……もはや携帯用プレイヤーじゃねえ…… 1人だけ連れてくと他が拗ねるし……てか、そもそもどういう仕組みで人間型になったんだ?) 男「あ、そうだmini何か曲かけてよ」 mini「♪じょじょ わず あ まん ふー そーと〜」 男「君が歌うの!?」 mini「?私の機能はそもそも音楽再生…」 男(全部この子の声で再生されるのか……これは進化なのか?) ─── apple社幹部A「iTunes70プロジェクトは順調か?」 apple社幹部B「はい、これが完成すれば音楽プレイヤー界の革命になるでしょう……」 apple社幹部A「iPodを人間化する、か。相変わらずCEOはとんでもない発想をするな」 apple社幹部B「……てかこれ、AIの設定がなんか偏ってませんか?」 apple社幹部A「……俺も思ってた。ボディのデザインもなんていうか…可愛らしいのに微妙にエロイ…」 apple社幹部B「CEOの趣味…?」 apple社幹部A「革命っつーより……黒歴史になるかも…」 ジョブス「IPod…可愛いよiPod………グリグリグリグリ」 ─── 男「classicは一番容量がでかいアニソンや動画入れるとして、 shuffleは元気だからアイドル系にするか。 miniは上品だから、クラシック系とかが向いてるかな。」 mini「iTunesにクラシック音楽ほとんど入ってないです!うわぁ〜〜ん!!」 男「ちちちgちがうんだ!これからクラオタになるから!!!すげー使っちゃう!ピアノ弾いてくれっ」 mini「ほ・・・ほんとですか?(涙目)」 男「ほんとほんと!CD沢山かってくるぞー」 ―こうして男は少しだけクラシックに詳しくなった ────── ―大学にて mini「むむむ・・・ご主人様はあの女子に恋しているっっ!!!」 男「ななっなんで!?そんなことが!」 mini「iTunes70からは私たちとご主人様は意識で繋がっているのです。」 男「なんでもありか・・・」 mini「私が話しを付けて来てあげますね!うふふ」 男「まてまてまて!ひと前で人型になるな!」 mini「大丈夫ですよ!小さいまま女さんが使ってるnanoに話しをつけて来るんですよ。」 男「そ…そんなコトできんのか??」 mini「もちろん!将を射んとすればまずはiPodを射よって言うじゃないですか。」 男「・・・言わない」 mini「もう、細かいことはいいじゃないですか! さ、置き忘れたふりして女さんのnanoの近くに置いて下さい。」 男「大丈夫か…なんか作戦でもあんのか?」 mini「大丈夫です。nanoを説得して、女さんの歌の途中にしつこくサブリミナルを入れていつの間にかご主人様に惚れさせるんです。」 男「犯罪スレスレじゃん…」 mini「いってきまーす!」 男「お…おう。」 ―彼女の鞄の近くにさりげなく置く mini「nanoちゃん!nanoちゃん!久しぶり!」 nano「?…どちらさまナノ?」 mini「おおおお姉ちゃんよ!忘れないでよっっ!」 nano「あぁ!mimiお姉ちゃん!久しぶりナノ!」 mini「微妙に名前間違わないでよ!miniよ!」 nano「ごめんなさいなのっ!テヘ。」 mini「なんかニセ天然ぽくてたちがわるいわ…」 nano「お姉ちゃん、久しぶりにどうしたの?寿命で遺言を?」 mini「まだ寿命じゃないわよっ!型落ちだからってバカにしてっ!うわーん!」 ―miniは逃げ出した mini「あ、お姉ちゃ〜ん。ちょっとからかっただけなのに。」 男「ど…どうだった??」 mini「えぐっえぐっごじゅじんざばー。」 男「うっ、なぜ泣いて帰ってくる。どうしたんだよ。交渉失敗か?」 mini「nanoにいぢめられだんでずー」 男「交渉以前の問題かよ。まぁ期待してなかったら大丈夫だよ鼻水ふけよ。」 mini「こうなったらclassicお姉ちゃんに頼むしかないです。」 男「classicにそんなこと言えない。ムリ。」 mini「大丈夫ですよ!生意気なナノに鉄拳制裁をしてもらいましょう!!」 男「俺の恋は?」 ―深夜、男が寝た後 mini「classicおねいちゃん!女さんとこにいるnanoにいじめられたんですー。」 classic「いつものことじゃない。」 mini「これにはご主人様の恋もかかってるんですよぅ!」 classic「どゆことよ?…ふむふむ。女のnanoに、サブリミナル使わせて惚れさせる?」 classic「アハハそんなんやっても無理無理!」 mini「無理じゃないもん!おねいちゃん明日行ってnanoに話しきてよー!」 classic「まー無理だと思うけど!久しぶりにナノに会ってくるか。」 ―再び大学 classic「──てわけで、nanoお願いできない?」 nano「うーん、ご主人を洗脳するのは少し気がひけるなの……それにしても」 classic「ん?」 nano「おねーちゃんがそんなに一生懸命なんて…もしかして男さんのこと好きなの?なの?」 classic「ばっ……ち、違うわよ!ただ…miniが気にしてたし……」 nano「miniおねーちゃんが?じゃあclassicおねーちゃんは?」 classic「あ、あたしは別にあんな奴……ただ、ほっとけないっていうか…… そう!あいつ彼女でもつくらないと、そのうちPCのエロ動画あたしに入れそうだし! 200Gとかいくらあたしでも入らないし!!」 nano「(えろどーが…200G?!)……それだけなの?」 classic「ほ、他に何があるのよ!もう…あんたには頼まないんだから!」 男「あ、classic…どうだった?」 classic「あんた男らしく自分でアプローチしなさい!!」 男「え……今朝と言ってることが違う…」 classic「いいから!!」 nano「人とiPodの恋って…あるのかな……」 ―後日 女「ねえ、男くん」 男「うぇ?!…あああ、スイマセン、はい……俺ですか?」 女「あ、ごめんね急に…男くんていつも違う種類のiPod持ってるよね?音楽好きなの?」 男「ああ、うん、まあね」(女さんから話しかけてくるなんて……いや、焦るな俺) 女「こないだ鼻唄うたってるの聴いたんだけど…カノンだよね?パッヘルベルの…クラシックも好きなんだ?」 男(カノン……エロゲ?パースエイダー?……落ち着け、俺。 女さんがそんな話題を振ってくる訳がない……そう、今は音楽の話をしているんだ……) 男「うん、好きだよ。まあ最近興味もって色々聴いてるとこなんだけど」 女「そっかあ。まわりにクラシック好きなんていないから…また今度話そうね!」 男(なんだかいい展開に……クラシック詳しくなっといて良かった…) classic「あんた焦り過ぎ」 mini「もう少し落ち着いてはなした方がいいと思いますよ!」 shuffle妹「フフ、可愛い…いじめたくなっちゃうなあ」 男「お前らうるさい」 ────── 男「なあ、そういえばお前ら女さんのnanoと普通に話してたけど…?」 mini「前に言ったじゃないですかー。私たちはiTunes70から人間ぽくなるんですよ」 男「いや…というか今更だけど、お前たち以外に人型にトランスフォームするiPodなんて見たことないぞ」 classic「え……みんなできるんじゃないの?」 男「できねーよ。どこの超生命体だ。そもそもiTunesだって7からいきなり70って…」 mini「そーなんですか?」 shuffle兄「……あれ公式HPでは7のままですね…」 男「お前ら…何者なんだ?」 mini「iPodです」 男「それはわかるけども」 ────── mini「♪おっでかけおでかけ」 男(自作の変な歌を口ずさむiPod……シュールだ) 男「こういう時はみんな人間形態でついてくるんだな」 classic「あんた学校では人型になるなって言うし…休日くらい体をのばしたいのよ。 ケースの中って窮屈だし」 男「そういうもんなのか……お、ちょっとapple store寄ってこう」 ──店内 男「やっぱり人間型iPodとか売ってないし、iTunes70もないな」 男「ジニアスバーで……聞けるわけねえ。頭おかしいと思われるかも」 shuffle妹「あ、このケースかわいい」 classic「んー、いいかも」 mini「私用のは売ってないんですねえ…」 男「iPodが自らケースを選んでいる…」 store店長「……!!あれは……iTunes70の…何故こんなところにアレが…?!」 ────── ──引き続きapple store店内 男「お、iPod touchか。面白そうだな。 んー、欲しいな。バイト代入ったし…でも俺iPod3台も持ってるんだよな…どうしよう」 男「……これも人間になるのか?」 男「おーいclassic。touchも人間化するのか?」 classic「うーん…あたし、touch姉さんはちょっと苦手なのよね…」 男「なんで?」 classic「だって……touch姉さん、ちょっとHだから…」 男「H?」 classic「うん。いい人なんだけど、あたしHなのは……」 男「買おう」 classic「え?ちょっと…!」 店員「お買い上げありがとうございましたー」 店長「……彼の後をつけて居所を確認しておくんだ」 黒服「はっ!!」 ──帰宅後 男「さて、touchもiTunes70と同期させて…」 男(ちょっとHな娘なのか…miniもclassicもHなのに厳しいからな。 shuffleは……俺Mでも男色家でもないし) classic「あんた…いやらしいこと考えて買ったでしょ…」 shuffle兄「マスター、欲求不満なら僕に言ってくれれば…」 ──touch起動 touch「あ…はじめまして」 男(あれ?意外と清楚な印象…とりあえずネットでもやってみようかな…) touch「んっ…そこは……」 男「あ、ああ、ごめん」 touch「いえ…平気です……やめないで……ぅん…っ……」 mini「touchねえさんは敏感肌なんです」 男(敏感肌…?なんか凄く……エロい) classic「手つきがいやらしいわよ」 shuffle兄「欲望に忠実なマスター…素敵です」 男(これは…癖になる) 男 (でも街中じゃ使えないな。 俺の体が反応してしまう) グリグリグリグリ touch「初対面なのにこんなの……恥ずかしい…でも…もっと……んっ」 classic「いつまでやってのよっ!!」 げしっ 男「ぐふうっ」 ────── ──休日、街で 女「あ、男くん、偶然」 男「おにゃ…女さん。奇遇だね!……と、そっちの小さい子は…妹さん?」 女「あ、うん。一緒に買い物に…」 妹?「よろしくなの!お兄ちゃん!」 女「じゃあまた学校で」 男「さすが女さん、妹も可愛い……お兄ちゃんて…いい響きだな」 mini「あれは…nanoちゃんです」 男「…! nanoって、じゃあ女さんもiTunes70を?!」 男「俺だけじゃなかったのか……しかし可愛いかったなnanoちゃん」 mini「あの子はぶりっこなんです。だまされちゃいけません」 男(あれ、mini、ちょっと機嫌悪い?) touch「そこで お前の方が可愛いよ とか言えないところがダメなのよねえ」 男「touch!? いつの間にバッグの中に!?」 ────── ──学校の屋上で 男「ふー、午後まで授業ないし何しよう…」 nano「こんにちはなの。お兄ちゃん。」 男「君はこの前の…nanoちゃん?」 nano「お姉ちゃんたちから、わたしのことは聞いてるよね? お姉ちゃんたちはユルいから、何も言ってないかもしれないけど…… お兄ちゃんに伝えておきたいことがあって…」 mini「ユルいとはなんですか!」 nano「実はわたしたちの存在はappleの極秘事項のはずなの。 なんで女ちゃんとお兄ちゃんだけあのソフトを持ってるのかわからないけど…… だから周りの人には秘密にしておいて欲しいなの♪」 mini「こら!無視するな!」 nano「それだけなの。あと女ちゃんのことが好きなら、 miniお姉ちゃんやclassicお姉ちゃんにあんまり気を持たせちゃダメだよ♪」 男「?」 mini「…!!」 男(やっぱ凄い存在だったんだ、こいつら……でも気をもたす…ってどういうことだ?) ─── mini「矢文が来てましたよー」 男「ん、ありがと……なんだって?矢文?」 男「確かに矢文だ……女さんから?意外と古風なんだな」 男「と、いうわけで女さんに呼び出されたんで俺は出かける!お前たちは留守番な!」 classic「ちょっと! 露骨に怪しいでしょ」 男「万が一、本当に女さんからだったら困る!!」 touch「行かせてあげなさい…罠とかある訳ないでしょ、マンガじゃないんだから」 classic「まったくデレデレと…」 shuffle妹「お姉ちゃん灼いてるの?」 classic「ち、ちがっ…」 shuffle妹「かんだ」 touch「噛んだわね」 ──埠頭の廃倉庫 男「女さんどこかなー?」 ?「来たか……」 男「え……誰だよあんた…?」 ?「…iTunes70のコトで話があって、私が君をここに呼んだ」 男「iTunes70…!」 (そういえば極秘事項って……あれ?俺消されちゃう?) ?「iTunes70は1人の男の妄想を具現化する為に開発された…… アレは我が社の黒歴史…本来外部に漏れてはいけないものだ」 男「妄想の為にapple社を動かせる人物……まさか、ジョ●ス氏が!!?」 ?「君は考えたことがなかったか? 毎日持ち歩くiPodが可愛い女の子だったら!!」 男「それは…!ある意味男のロマンだ!!」 男「…だがそれなら何故隠す必要があるんだ? 危険のあるものではないし…」 ?「わからないかね…?自分の妄想が世間に公開されることの恥ずかしさが…!!」 男「た、確かにそれはきつい!!」 ?「そういうことさ、これは世間から隠しておかなければならないんだ」 男「ま、待ってくれ! 俺はあいつらと別れたくない…! あいつらが来て退屈な毎日がちょっと楽しくなったんだ…… 今まで聞いたことなかったような音楽も…あいつらに歌って欲しくて聞くようになった… あいつらのおかげで世界が少し変わった…いや、これからも変わる…だから」 ?「誰も取りあげるとか言ってないが……」 男「え?」 ?「口止めしておきたかっただけだ。あと月イチで動作レポートを送ってくれ」 男「そ、それだけ?」 ?「ああ、もう帰ってかまわんよ」 ?「……偶然あのソフトを手にしたのが彼で良かったのかもしれんな…」 iPod娘との生活はまだまだ続くようです─── ────── shuffle「ヤダヤダ!!私が行くーー!!」 男「だーめ、今日はminiの番!お前はお留守番!ハーゲンダッツ買ってきてやるから!」 shuffle「ぶーぶー!!三個!」 男「いっこ!mini、外行くよ。おいで」 mini「あ、ハイ!あれれ?」 ——miniふらふらっとへたりこむ 男「おい大丈夫か?貧血か?」 mini「ハイなんか目眩が…」 男「うん、無理すんな。今日は休んでろよ。」 mini「ご…ごめんなさいご主人様。」 男「気にすんなって、もう三年半も使ってんだから」 mini「うう…」 touch「まぁアタシが残って看ててあげるから行ってらっしゃいな」 男「うん、たのんだよ〜。仕方ないなシャッフルいくぞー」 ―外で 男「結局お前31アイスクリーム食うのか!なんでこんなに食い意地はってんだ…」 shuffle「ヒヒヒ!これが狙いよ!miniちゃんにもお土産買ってってあげな?」 男「あげなってお前な…」 男「ん?touchからメールだ。あいつまた勝手にメールを…」 メール「miniちゃんの様子がおかしいの!あの後また倒れて、意識が途切れ途切れになってるの!早く帰ってきて!!」 男「な!なんだって?!シャッフル戻ろう!」 シャッフル「ん!」 ——男、家に駆け込む 男「mini!大丈夫か?!」 mini「あ…ご主人様、ごめんなさい。。」 男「いいんだよ!お前が早く元気になってくれたらそれだけで。 今晩はずっと付いて看病しててやる。 mini「ご主人様・・・」 ―深夜 mini「ご主人様。。。少しお話・・・していいですか?」 mini「最後、かもしれないし。」 男「そんなこというなよ。お前三年以上も元気だったじゃないかよ!」 mini「なんとなく、わかるんです。自分のことだし。」 mini「ご主人様、長いあいだ、使ってくれてありがとうございました。 私ね、ご主人様のiPodになれてしあわせだった。」 mini「不思議ですよね。私、iTunes70で人格がつく以前の記憶もあるんです。 ご主人様、受験勉強の時も、私使ってくれてましたよね。 私、合格できるように、がんばれがんばれって応援してたんですよ・・・」 男「人格付く前も心はあったのか・・・お前、俺のことずっと見守ってくれてたんだな。」 mini「合格発表のときも私を連れてってくれましたよね。 学校のまでの電車でも歌ってました。 掲示版見るまで私もドキドキしちゃって。ふふ。 ご主人様の受験番号を見つけた時は私も嬉しかったなぁ。」 男「そうだな。うん、あの時もお前に歌ってもらってたな。。」 mini「頑張って大学受かったんだから、学校、さぼっちゃダメですよ… ご主人様ってあまり人付合い得意じゃないし、誤解されやすいけど、 私たちがいつでも、ついていますから、 怖い時でも、つらいときでも、わたしたちが応援してますからね」 mini「でもごめんなさい、私、そろ、そろ。 お姉、ちゃん、たちを、大事にしてあげて…」 mini「ご主人・・・様・・・ありがと・・・」 男「ミニッ!!嘘だろ!?ミニ!!!」 ―miniの電源が落ちる 男「う…俺、お前に何にもしてやれなくて、ただおもちゃみたいにぞんざいに扱ってて お前、ずっと応援してくれてたのにっ…ミニっ…」 ―――― 男「充電もリセットも復元も受け付けない…うう…」 男「classic!サポートで修理とか頼めないのか?」 classic「相当具合わるいのを無理してたみたい。でもAppleで総とっかえすると…」 classic「修理出して帰って来ても、あんたとずっと一緒だったあのminiではなくなるわよ…。」 男「そ…そんな…ミニ。俺、あの時、ありがとうの言葉も言えなかった。」 ——男は何日もふさぎ込んだ。 男「…サポートに回したらあのminiじゃなくなる…だったら、やるしかない。」 男「自分で・・・なおそう。」 ——某掲示板 男「ジャンクになったminiがバッテリ交換とCF交換で復活??」 男「自分で中身を分解して…やるのか。結構失敗する人もいるようだ…。」 男「マイクロドライブをコンパクトフラッシュに変えて、バッテリを新しいものにする…」 男「A-DATAのCF8000円、バッテリ2000円か。買おう。」 男「サイトにやり方が載ってるが素人の俺にはかなり大変そうだ。 配線や基盤を傷付けたら二度と…」 男「だがミニに…もう一度会いたい…」 ——数日後 男「上下の板外しと基盤を戻すのに苦労したが… なんとか形はできたはず…バッテリも接続できたし。」 男「復元をかけて…」 男「頼む…!ミニ、帰ってきてくれ!!」 ——チカチカ光る mini「ふぅ〜ん、むにゃむにゃ…お姉ちゃん・・・ブラ返してよぅ・・・わたしだってひつようだもん・・・」 男「mini!!mini!!起きろ!俺がわかるか?」 mini「??」 男「おい!ミニ!俺がわかるか?記憶は?」 mini「あ…れ?ご主人様?なんで?わたし死んだんじゃ…」 男「ミニっ!」 ——がばっと抱き着く 男「俺がバッテリとドライブだけ入れ換えた。よかったっ!また会えて」 mini「ううっごじゅじんざばー!!」 classic.touch.shuffle「ミニ〜〜〜!!」 mini「みんなーうぇ〜ん!」 男「mini、いつも見守っててくれてありがとう・・・ この前言えなくて。このままお別れなんてつらくてさ・・・」 男「また・・・よろしく。」 mini「ご主人様ーーっ!!」だきつきっ 男「あれ・・・miniお前・・・胸・・・」 mini「あれれ!?」ぺたぺた mini「おおおおっぱいぃい!!!!でかく!なってるっ!!!」 男「換装したメモリ16ギガにしたから?こ・・・これは」 ——ツンツン、ツンツン mini「やんご主人様、あん」 ―ふにふに、ふにふに mini「はうぅ・・・」 classic「・・・アンタはー!!!またっ!!!」 ———ゲシゲシッ 男「あっclassicちが・・・喜びのあまりつい。や、やめてーっ」 mini「い・・・いいのに///」 ——男君とiPo娘達の日常はまだ続くようです—— ——いつかあなたにもiTunes70が来るかも——
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前ページ次ページSSまとめ 31-681 31-681 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 06 51 12 ID ??? 前回いいんちょがラーメンを奢ってくれたが、そのために北海道まで行ってしまった。 それから1週間後 ゆーな「よーし、今日もみんなで食べに行くにゃ」 亜子「ほんまに食いしんぼさんやな、ゆーなは」 いいんちょ「資金面はお任せください、この雪広あやかが全面バックアップして差し上げますわ」 アキラ「前はラーメンだったし次は何を食べるの?」 まき絵「あやか、今度は何処に行く?」 いいんちょ「でしたらこの近くの店が北京ダックのフェアで…」 ゆーな「そんな贅沢なの食べないにゃ!このブルジョワめ!」 アキラ「いいんちょってどんな高級料理も食堂感覚だよね」 亜子「せやから簡単にたかれるんや」 ゆーな「贅沢は敵だから餃子にするにゃ!」 アキラ「餃子なら安いし沢山食べれるね」 ゆーな「よーし餃子食べるにゃ!」 2時間後 亜子「何で宇都宮(栃木県)に来るんや!!」 あやか「え?餃子を食べに来たのではないのですか?」 アキラ「これって餃子像?」 まき絵「うわー趣味悪ー」 ゆーな「あ、外国人にゃ」 31-682 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 06 51 45 ID ??? 外人A「どちらの国の方ですか?(英語)」 あやか「いえ、わたくしは日本人です(英語)」 外人B「地元の方ですか?(フランス語)」 あやか「いえ友人方とこちらに…(フランス語)」 まき絵「あやかが…宇宙語を話してる…」 … ひそひそひそひそひそひそ アキラ「すごい委員長持ったね」 亜子「あそこまで来るとイヤミやで」 ゆーな「ブルジョワめ」 ひそひそひそひそひそひそ あやか「何をしてますの?早く食べに行きましょう」 雪広あやか、麻帆良を代表するブルジョワ。 特徴は運動部と早乙女、朝倉の二人組みによくたかられる。 31-694 31-694 名前:真名ちゃんもっこり日記54[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 19 48 53 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記54 …ふぅ、あれこれあったがようやくみんなが寝静まったか。 おのれ…刹那に楓め。せっかく“犯り合う”チャンスがなくなった。 仕方ない、アキラで我慢するか。 「龍宮さん」 お、茶々丸か。そういえば携帯電話のアドレスとか調べられてたな… プライベートに支障が起こる前に聞いておくか。 「そういえばお前は私の携帯のアドレスを知っているな」 「はい、ハッキングしたデータなどはすべて本人の希望で消去できますが」 よかった。まだ誰にも見られてないな。 「頼む、すべて消去してくれ」 「了解しました」 ふぅ、これで一安心だ。 携帯の履歴や番号がばれたらシャレにならんからな。 「そう言えば超さんから伝言がありました」 伝言?何だ? 「ひ○た荘のM子さん、銀座の子猫ちゃん、池袋の子犬ちゃん、中州(福岡)のうさぎちゃん、 ススキノのピーちゃん…以上です」 ……… 「待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待てぇーーーー!!!! 何故だ!何故奴が私のアドレスのキーワードを知っている!?」 31-695 名前:真名ちゃんもっこり日記54[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 19 49 31 ID ??? 「超さんがマスターデータを持っていますから、今消したデータはコピーです」 「超は何処だ!!」 「先ほどネギ先生の所へ」 うおおおおおおおおおおおおおおお!!! 「超!!」 「わっ、龍宮さん!?」 「ネギ先生!超は何処に!」 「超さんはさっき消えちゃったんだけど…」 「ぬがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 超ーーーーーーーーー!!携帯のメモリデータを返せーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! 31-697 31-697 名前:あやか 心にもないこと[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 21 23 02 ID ??? あやか 心にもないこと 私の愛しきネギ先生が泣いておられます。目の前で 原因は私。いえ、超さんのあの薬・・・ あやか 「身の程を知りなさい、豚」 ネギ 「へ?」 あやか 「お脳が不便なのかしら?私(わたくし)の言葉が理解できないなんて」 ネギ 「い、いいんちょさん?」 あやか 「残念ね、人間って修理ができないから・・そのまま生きていかなければいけないなんて」 ネギ 「ど、どうして・・」 あやか 「あなたは私の世界にふさわしくありませんわ。どうか消え去ってくださいまし」 ネギ先生の瞳にどんどんと涙が溜まっていきます。今にも溢れんばかりに ネギ 「ぼ、僕が何か悪いことをしましたか?いいんちょさん!!!」 あやか 「良いも悪いもありませんわ。あなたが・・・死ぬほど嫌いなのです」 ネギ 「うわぁぁぁん!!!!」 泣きながら走り去ってゆくネギ先生。超さん、お恨みいたしますよ・・ 私に・・・”反対のことを言ってしまう薬”を飲ませるなんて・・・ あやか 「ネギ先生ぇぇ!!!!!!超さん・・・ぶっ殺しますわぁぁぁ!!!」 超 「なんて大きな寝言ネ、それに何で私が殺されなきゃいけないネ」 ハルナ 「今度は何をしたの?」 超 「薔薇乙女というお酒を飲ませただけネ、綾瀬酒造の」 ハルナ 「夕映吉のところのか・・・また変な成分入れたんだろうな」 超 「ちょっと分析してみるネ。なかなかに面白そうネ」 完 31-712 31-712 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 23 36 11 ID ??? 風香 甘えん坊将軍 1/6 むか〜し、むかし。あるところに将軍様がおられたそうな しかしこの将軍様、ちょっと困ったちゃんだっだのです 壺・・・皆さんも一度くらいは見たことがあるでしょう。そう、壺です 麻帆良城、その宝物殿の奥に一つの壺があります。古ぼけた小さな壺が・・ 風香 「最近、あやか姉が厳しいからお小遣いが少ないんだよね〜」 ほっかむりをした小さな影が二つ、麻帆良城の宝物殿の中で蠢いています 楓 「だからといって宝物殿の物を売り飛ばそうなど・・・」 風香 「ここの物はボクの物だからイイの!!」 楓 「まったく・・困ったもんでござる」 こうして見つけた一つの壺、件の壺です 風香 「うん、これなんか古そうで良い感じだね。高く売れそうだよ」 楓 「何か蓋が付いてるでござるな。どれどれ・・」 風香 「開く?」 楓 「なかなか堅いでござるな・・・ぐぬぬ・・・」 と、力の入りすぎた楓さん。思わず近くにあったついたてを倒してしまいました ガタン・・ ?? 「誰だ!!!」 どうやら物音で宝物殿の番人に気がつかれたようです 楓 「むっ、逃げるでござるよ!!」 風香 「がってんでい!!」 こうして将軍様は小さな壺を持って麻帆良の城下へと出たのです 31-713 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 23 37 13 ID ??? 2/6 夕映 「ふむ・・・3,000帆(帆=円)です」 風香 「えー!!そんなに安いの!!よく見てよう!!」 ここは麻帆良城下、骨董の綾瀬堂。将軍様はここに壺を持ち込んだのでした 夕映 「作られたのは60年ぐらい前、これといった特徴はなし・・それに中には何も入ってはいないようです」 壺を上下に振るご主人。確かに中からは何も音はしません 夕映 「どうするですか?売りますか?」 風香 「うーん・・・」 結局、将軍様はその壺を売りませんでした。そしてその壺を持ってくいもん屋に行ったのです 風香 「ちぇ、高いと思ったのになぁ・・」 楓 「まあ、偽物だったのでござろう。諦めるでござるよ」 風香 「はあー!!!豪遊しようと思ったのになぁ」 そのときでした。女将さんが注文のうどんを持って現れました 五月 おまちどおさまです。あら、いい壺ですね。梅干しを漬けるのに良さそうな・・ 風香 「・・・ねえ、この壺あげるからできた梅干し食べさせてくれる?」 五月 いいですよ。でも蓋がしてあるけど何かはいっているんですか? 楓 「そう言えばまだ開けていなかったでござるな」 こうして楓さんが力任せに蓋を開けようとしました。しかし・・ 楓 「開かないでござる・・」 風香 「楓姉の力でも!?」 楓 「そんな馬鹿な・・」 五月 暖めてみますか? こうして女将さんの提案により、壺はお湯につけられる事になりました 31-714 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 23 38 11 ID ??? 3/6 くつくつくつ・・ 壺は沸騰するお湯の中に漬けられました 土色の壺の肌はお湯につけられたことにより、何となくきれいになったように見えます 風香 「まだかな・・」 楓 「なかなか頑固でござるな」 五月 なんだか・・揺れていませんか? よく見れば壺は揺れています。泡が揺らしているようにも見えますが・・ 風香 「揺れてる・・よね?」 楓 「揺れてるでござるな」 五月 ば、爆発とかしませんよね? だんだんと壺の揺れは激しくなっていきました。そして、その揺れは沸騰したお湯をあたりにまき散らし始めたのです 風香 「あちち!!」 楓 「な、何でござるか!!」 五月 い、いやぁああ!!! そして・・・ ぼん!!! と、壺は蓋を吹き飛ばしたのです ?? 「熱いですぅ〜!!!!」 そして壺の中から煙が上がるように誰かが出てきました 31-715 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 23 39 14 ID ??? 4/6 風香 「な、何!?」 ?? 「だ、誰ですか!!私を温めるのは!!!」 楓 「よ、妖魔でござるか!?」 ?? 「し、失礼な!!って熱いですぅ〜!!!」 五月 ご、ご免なさい。今、水をかけますから 女将さんは桶の水を壺のはいっている鍋に注ぎ込みました。そしてあっという間にお湯の温度は下がります ?? 「ふぅ〜、なんて酷いことをするんですか!!」 風香 「ゴメンね・・・ってあなた誰?」 ?? 「ダメですよ。人に名前を聞くときはまずは自分からです、わかりましたか?」 風香 「ぼ、ボクは風香。遊び人の風さんだけど」 楓 「拙者は楓」 五月 私は五月です ?? 「はい、私はさよ。幽霊です」 よく見れば壺の口と足がつながり、その上に幽霊さんは浮いていました 風香 「ゆ、幽霊!?」 さよ 「そうなんです。死んで幽霊になっちゃいました」 楓 「そんなに軽く言うことではないのでは?」 さよ 「だって死んじゃったし・・まあ、その頃の記憶ってないんですけれどね」 五月 で、でも何で壺に? さよ 「よく聞いてくれました!!」 ぐぐいと幽霊さんが女将さんに迫ります さよ 「酷いんですよ!!ちょっとお城で脅かしたり、物を動かしたりしただけで封印されちゃったんです!!」 楓 「もしや・・・先々代が封印したという”相坂の姫のたたり”の事でござろうか?」 さよ 「そんな風に呼ばれていた気もするけど・・忘れちゃいました」 風香 「軽いなぁ・・・」 さよ 「だって・・・楽しくないと人生、意味ないじゃないですか!」 一同 「あんた、死んでるって」 31-716 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 23 40 15 ID ??? 5/6 さよ 「で、何で私を起こしたんですか?」 幽霊さんの入った壺は、鍋から出されて床に置かれました 五月 あなたの入っている壺で梅干しを作ろうと思ったんです。なかなか蓋が開かなかったので温めようということに・・ さよ 「なるほど・・」 楓 「で、どうしようでござろうか・・」 風香 「そうだね、また封印する?」 さよ 「いやです!!!私はもっと遊びたいんです!!閉じこめられるのに飽きました!!」 風香 「・・・そうだよね、遊べないのって辛いよね」 いつもあやかさんにお勉強を押しつけられる将軍様、何か通じるものがあったようです さよ 「そうでしょう!!お勉強なんて大ッキライ!!あそぶの〜!!!」 風香 「気が合いそうだね。いたずら、好き?」 さよ 「大好きです〜!!人が驚くと面白いですよね!!」 風香 「ニシシ・・・まさにその通り!!」 さよ 「あああ、なんだかいたずらしたくなりました!!!えーい!!」 幽霊さんが強く念じると、あたりのお皿が宙に浮き、ぐるぐるとあたりを飛び始めました 五月 や、止めてください!! さよ 「えーい!!ぐるんぐるん!!」 風香 「いけー!!」 将軍様、幽霊さんを煽動してさらに場を混乱させようとしました 楓 「や、止めるでござるよ!!!女将、すまないで・・」 楓さん、そこまでいって固まりました。なぜなら・・ ぶちん!!! 五月 アンタたち・・・いい加減にしないと三枚におろして焼いちまうよ!!! 女将さん、怒っちゃったようです 31-717 名前:風香 甘えん坊将軍[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 23 42 38 ID ??? 6/6 風香 さよ 「ふえ?」 そのあまりの気迫に、将軍様と幽霊さんも固まってしまいました そしてあたりに浮かんでいたお皿は、ゆっくりと床に降りていきます 五月 この私を怒らせるとは・・・包丁はどこだったかしら? 風香 さよ 「ひ、ひぇぇぇ!!!」 あわてて楓さんが止めに入ります 楓 「さ、五月殿!!冷静に、冷静に!!」 女将さんを羽交い締めにする楓さん、やがてゆっくりと女将さんは楓さんの方を振り向きました 五月 いやですね。冗談ですよ、冗談 ですがこの場にいた一同は皆わかっています。あの目は本気だったと 風香 「で、どうするのこれから」 さよ 「そうですね〜この壺からは離れられないようですし、ここに置いてもらえますか?」 五月 ウチにですか!? さよ 「こう見えても私、結構お料理知っているんですよ?役に立ちますって」 五月 でも・・いたずらされても困るし さよ 「しませんってば、命がいくらあっても足りないし」 風香 (死んでるって・・) 五月 いたずらしたら・・塩漬けですよ? さよ 「しませんってば。片付けも得意ですよ」 そう言って幽霊さんは、お皿を浮かせて棚に片付けてしまいました 五月 まあ、良いでしょう。いたずらだけはしないでくださいね さよ 「やた!!」 風香 (あの目は・・何かやる目だ) 約束をした幽霊さんですが、時々女将さんの目を盗んではお客さんにいたずらをしているようです こうしてくいもん屋はちょっと変わったお食事屋として有名になるのでした 完 31-719 31-719 名前:美化委員(フミカ)様がみてる 8[sage] 投稿日:2006/05/17(水) 23 59 56 ID ??? きょう一日美しく暮らせますように―――― ここは麻帆良学園中等部3年A組 私――鳴滝 史伽はこのクラスの美化委員 今日もお仕事がんばるです。 史伽「ちづ姉〜目の下にゴミが付いているです」 千鶴「あらあら史伽さん、これはホクロですわ」 史伽「あ、ホントですーえへ 間違えちゃったです」 赤くなって間違いを照れ隠しする史伽ちゃん。そんな可愛らしい反応に千鶴さんも笑顔を返します。 微笑ましい空気が二人の周りを囲んでいます。 史伽「あれ?ここ、汚れているですぅ。拭いてあげるです!」 ハンカチを取り出して千鶴さんの顔を拭き始める史伽ちゃん。なんだかとっても嫌な予感がします。 笑顔のままの千鶴さんがなんとも不気味です。 史伽「あぁー汚れじゃなかったですぅ これはシワでしたー」 風香「史伽ー違うよ!それはシミって言うんだぞ!」 千鶴「フフフ、私はもういいから今度は二人のお掃除をしてあげましょうね」 翌日、笑顔の千鶴さんとは対照的な二人の姿があったとか、なかったとか・・・ 史伽「・・・ううっ・・・美化委員のお仕事は大変ですぅ・・・ぐすっ」 31-721 31-721 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00 00 41 ID ??? ザ・桜雨 番外編 最近、一日が長く感じる。 桜子「ご、ごめん遅れちゃって!」 千雨「おっせーぞ。ちゃんと私のヤキソバパンとザジのカレーパン見つけたんだろうな」 桜子「大丈夫!そこはちゃーんとキープしといたから」 千雨「上出来だ、ご苦労さん」 桜子「えへへ〜」 円「あーあ、パシらされてるのにデレデレしちゃって。昼休みにいきなりダッシュでどこいくのかと思ったら…」 ザジ「一緒に食べよう」 桜子「ありがとー♪私千雨ちゃんの隣〜」 ザジ「む!」 千雨「おいこら!お前らそんなにくっつくな。食えねぇだろ!!」 桜子「?」 円「ヤバ」サッ 千雨「あ?どうした」 桜子「ううん。気のせいみたい」 円「ふー…って何で隠れてるのかしら」 桜子に好きな子が出来た。 円「桜子。ついに手に入れたよ!」 桜子「何が?」 円「みんなで行きたいって言ってたコンサートのチケット3人分。しかもアリーナど真ん中!」 桜子「うわーいやったー!ありがと円〜」 円「こらくっつくな!欲しかったらチケット代出しなさい!」 桜子「えー、いきなり言われても持ち合わせないよ〜。寮に帰ったらあるからそれまで待ってて」 円「はいはい、そういえば美砂は?」 桜子「彼氏と待ち合わせ。うきうきで出て行っちゃった」 円「あー、あの幸せ者め。私にもいい彼氏いないかな〜」 31-722 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00 01 16 ID ??? 桜子「大丈夫!きっと見つかるよ」 円「つーか、長谷川にパシらされてばかりのあんたはどうなの?」 桜子「大丈夫だよ。それは全部千雨ちゃんの愛情表現なの、その多大なる期待に応えてるだけだから平気だよ」 円「自意識過剰」ボソッ 桜子「ひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいやひどいや」 ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか 円「何すんの!痛いじゃないの!」 ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか 千雨「何やってんだ!?チア同士で仲間割れか?」 ザジ「喧嘩よくないよ」 桜子「いやいつものことだから何でもないの〜」 千雨「あっそ。私らは帰るからな」 ザジ「また明日」 円「あ、うん」 桜子「もー、千雨ちゃんに変なとこ見られた〜」 円「あんたがバカなこと言ってるからよ」 桜子「バカじゃないもんバカじゃないもん!」 ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか 円「痛い痛い痛い」 桜子「あー千雨ちゃんが見えなくなっちゃう。そろそろ追いかけないと!じゃね円〜」 円「こら待てー!」 そう言って桜子は長谷川の後を追っていった。 すぐに追いついて抱きつくといきなりげんこつを食らった。そばでオロオロするザジさん。 円「…」 31-723 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00 01 54 ID ??? ずっとこんな日が続くと思ってた。 げんこつを食らった桜子はすぐ笑顔で対応して、しばらくすると長谷川は折れたのか3人で帰りだした。 円「……」 ねぇ桜子気付いてる? あんたが長谷川を好きになってから、私たちと行動する時間が減ってるのを… そりゃ、いざというときはいつも3人だよ。チアガールする時は絶対3人だし。 でも美砂がデートで居ない日のあんたの隣はいつも私が居て… 桜子「ばいばーい円〜。寮でちゃんとお金渡すから〜」 千雨「ガキかお前は、バカみたいに手を振って」 円「…」 それを寂しいと思ってるのは… 円「ばーか」 私だけかも。 31-734 31-734 名前:『Pink Prisoner』 太陽のkiss[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00 41 02 ID ??? 『Pink Prisoner』 太陽のkiss 1/4 休日の昼下がり。今日はわたくしたちの部屋にまき絵が遊びに来て下さいました。わたくしの部屋には現在、 わたくしとまき絵、夏美さんと葉加瀬さんが居ます。ちづるさんと小太郎さんもいらっしゃったのですが、 「ふあぁぁ〜っ……。こんな退屈な映画、何が面白いんや」 と、大あくびをした小太郎さんに、 「あらあら。小太郎君はもっと愛についてお勉強しなくちゃダメよ」 と、ちづるさんが長ネギ片手に小太郎さんをずりずり引きずってしまったので、今は四人で恋愛映画を 鑑賞しています。ちづるさん、長ネギでどうやって愛を教えるのでしょう? 「大人の恋愛って素敵だね……」 夏美さんが呟くと、うっとりしながら映画を見ていたまき絵もうんうんと頷きます。 「なんかさー、カッコイイよね〜」 まき絵の一言に、わたくしはちょっぴり首を傾げてしまいます。 「わたくしは駆け引きだらけの恋愛よりも、まき絵のようにまっすぐな恋愛が好きですわ」 「そうですねぇ。私も夏美さんみたいに素直な恋がいいです」 葉加瀬さんもそう言いました。お陰でまき絵と夏美さんは少し照れくさそうにしています。くすり、と わたくしと葉加瀬さんは頬を弛ませました。 「でもさ、この役者さんみたいにカッコよくキスしてみたい、って思わない?」 そう言ってまき絵は突然、わたくしの肩を抱き寄せます。 「あんな風にムード出して、ゆっくりと……」 映画のワンシーンを模倣しながら、まき絵はゆっくりと唇を近付けます。ああっ、そ、そんないきなり、 わ、わたくしにも心の準備が……! ちゅっ。 軽く振れただけのキス。けれど、わたくしは真っ赤になってしまいました。夏美さんも葉加瀬さんも 恥ずかしそうに見守っています。まき絵だけはけろりとした表情で笑っていました。 31-735 名前:『Pink Prisoner』 太陽のkiss[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00 42 23 ID ??? 2/4 「ま、まき絵ちゃんて大胆だよね……」 「驚きましたぁ……」 お二人に指摘され、ようやくまき絵は照れくさそうに笑うのでした。 「えへへ。私って単純だから、映画観てたらキスしたくなっちゃったんだ」 「もう、まき絵ったら……」 「そこまで素直だと、いいんちょも大変だよね……」 夏美さんが気遣って下さいました。しかし、葉加瀬さんの方はまき絵の行動にいたく感銘を受けたようです。 「私はぁ、まき絵さんのそういうところが尊敬ですよー。私だって夏美さんにキスしたい、って何度も 思ってましたから……。でも、人前ですとやっぱり恥ずかしいですよ……」 もじもじしながら葉加瀬さんが呟きます。 「ハカセ……」 夏美さんはそっと葉加瀬さんの肩に頭を預けました。そして、 「ごめんね……。私もハカセと一緒。もっともっとハカセにキスしたい、って思ってたんだけど、どうしても 恥ずかしくて……」 お二人の気持ち。わたくしには痛い程分かりますわ……。わたくしはいつもまき絵にリードされてますから。 まき絵が背中を押してくれるから、わたくしも素直な気持ちになれるのです。 「そうなんだ……。私って結構わがままだからね。いっつもあやかに甘えっぱなしだもん」 まき絵は少し落ち込んでいる様子でした。どうやら自分だけが仲間ハズレみたいに思ったのでしょう。 「まき絵」 わたくしはそんなまき絵をふわりと抱きしめました。 「まき絵は今のままでいて下さいね。わたくしが好きなのは、まっすぐで素直なまき絵なのですから……」 「あやか……」 一瞬だけまき絵はきょとんとしましたが、 「うんっ!」 と、まき絵はとびきりの笑顔を見せて下さいました。夏美さんと葉加瀬さんもにこにこしています。 「この二人って、映画よりも甘いよねー」 「最高のお手本ですねぇ」 お二人の感想に、わたくしとまき絵は頬を赤く染めるのでした。 31-736 名前:『Pink Prisoner』 太陽のkiss[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00 43 29 ID ??? 3/4 「―――じゃあさ、夏美ちゃんとハカセもここでキスしちゃいなよ!」 『はいっ?』 唐突なまき絵の一言に、夏美さんと葉加瀬さんの声が重なりました。 「二人ともキスしたい、って思ってたんだからさ、やっちゃえやっちゃえーっ!」 まき絵は小悪魔の笑みで煽ります。どうやら先程のお返しですね。でしたらわたくしも……! 「夏美さんも葉加瀬さんも、お互いの唇をご覧なさいな。―――甘くて美味しそうでしょ?」 じっと見つめ合うお二人。そして、 ぼんっ!!! と、同時に顔を真っ赤にしてしまいます。ふふ、なんて初々しいのでしょう。 「キスしたい、って思うのは相手のコトが大好きな証拠なんだよ。だから恥ずかしくなんてないよっ!!」 まき絵は持ち前の押しの強さを発揮させます。さあ、どうなさるのでしょう? 「ハ、ハカセ……!」 「夏美さん……!」 お二人の鼓動が聞こえてきそうな雰囲気です。わたくしもまき絵もどきどきしてきました。 「い、いいんちょ! もう一度お手本を見せてよ!」 えっ? 夏美さんの発言に、わたくしは目が点になってしまいました。 「今度はいいんちょさんからのキスが見たいですねぇ」 わ、わたくしから? 「わーい♪ あやかからちゅーしてくれるんだ〜♪」 ま、まき絵まで……! ああ、そんな、目を閉じてスタンバイされても……! 「お、おでこじゃ駄目でしょうか……?」 三人同時に首を横に振ります。そうですか……。し、仕方ありませんわね……! 「まき絵……!」 わたくしはまき絵の唇を見つめました。可愛らしい、ピンク色の唇です。いつもわたくしに愛の言葉を 囁いてくれる、愛しさの象徴。わたくしの求める、太陽のキス。眩しくて、甘い果実――― 31-737 名前:『Pink Prisoner』 太陽のkiss[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 00 44 44 ID ??? 4/4 ごく自然に、まるで吸い寄せられるように、わたくしは顔を近付けました。まき絵の頬に手を掛けると、 柔らかいほっぺの感触に頭が痺れてしまいます。 欲しい。まき絵が欲しい―――!! ちゅっ……! ゆっくりと、唇が重なりました。じわり、とまき絵の温かさがわたくしの身体に沁み込んできます。 その感触が嬉しくて、私はもっともっと求めてしまいました。 「んっ……、はあっ……!」 まき絵は甘い吐息を漏らしてしまいます。無理もありません。わたくしはつい、舌を滑らせて しまいましたから。わたくし自身が驚いています。こんなに情熱的な自分がいたなんて。 お互いの舌が絡み合い、微かな音色を奏でます。わたくしの頭の中はもう、まき絵の事しか考えられません。 まき絵はわたくしの髪に手を掛けました。そして、ゆっくり愛撫してくれます。お返しとばかりに、 わたくしはまき絵の華奢な身体を抱きしめました。唇と唇、舌と舌を重ねたまま、わたくしたちは全身で 互いの感触を確かめ合うのでした。 やがて、わたくしはそっと目を開けます。まき絵は既に瞳を開いていました。そして、くすりと微笑みます。 それを合図に、ようやくわたくしたちは唇を離しました。 「えへへ。とっても気持ち良かったよ、あやか♪」 「大好きですわ、まき絵……!」 わたくしたちはにっこりとはにかみ、同時に夏美さんと葉加瀬さんの方へ振り返りました。 「さあ、約束通りお手本を披露しましたわ!」 「ふっふっふ〜、次は二人の番だよ〜?」 しかし、当のお二人はというと……、 「気絶……、してますわね……」 夏美さんと葉加瀬さんは目を回してぐったりしていました。のぼせてしまったようですわね。 「あれれ? ちょーっとやりすぎちゃったかな? あやかってば大胆だったからね〜」 ううっ、まき絵の視線が痛いですわ……。 (おしまい) 31-746 31-746 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 01 49 45 ID ??? 裕奈「やっぱ部活の後はラーメンだよねー」 亜子「偶然四人とも同じ時間に部活終わったからなぁ」 アキラ「何その説明台詞……」 まき絵「あ、注文いいですかー」 亜子「あ、まだウチ決めてないのに!」 アキラ「無難に醤油にしたら?ここの醤油美味しいよ」 裕奈「チャーシューもうまいよ〜」 まき絵「私塩ラーメンのセット」 裕奈「あとで私にも餃子分けてよ〜?」 まき絵「仕方ないな〜」 亜子「ウチ、チャーシューメン」 アキラ「冷やしラーメン一つ」 裕奈「私 ーメン」 まき絵「へ?」 店員「すみません、もう一度言っていただけますか?」 裕奈「 ーメン」 亜子「へ…?なんや、声が出てへんよ?」 裕奈「嘘!? ーメン! ーメン! な、なんで……!?味噌よ味噌!」 店員「かしこまりました」 アキラ「言えたね……」 裕奈「なんだったんだろう……?」 31-750 31-750 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/05/18(木) 02 09 35 ID ??? 埋めさよ投下 さよ 「起きて下さい朝倉さん!朝ですよ!学校ですよ!」 朝倉 「うー…今日は気分悪いから休む〜…」 さよ 「何言ってるんですか!夜更かしするから眠いだけでしょう!えいッ!」 朝倉 「あぁ、私の布団が飛んでいく〜…」 たゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんたゆんt(ry さよ 「あれ?この効果音は…」 裕奈 「ちょ、亜子!ぁッ!もういい加減に…ひぐ…らめぇ…」 亜子 「えへへ〜。今日もゆーなのたゆんは最高やな〜。たゆんたゆんたゆん…」 さよ 「…また亜子さんは…あれじゃ裕奈さんが壊れちゃいます。えいッ!」 裕奈 「はぁはぁ…にゃ!?ななななななんにゃこりゃー!?」 亜子 「あぁ!ウチのたゆん(裕奈)が飛んでいく!?」 エヴァ「あ、あれは…ついに見つけたぞ!私のネェェェェェェピィィィィィィアァァァァァァアアアア!!!」 さよ 「あれはエヴァさん…?何か様子がおかしいような?…ネピア?」 茶々●「相坂さん、こんにちは」 さよ 「あ、こんにちは茶々丸さん。お買い物ですか?」 茶々●「えぇ、まぁ。相坂さんにお願いしたいことがあるのですが」 さよ 「はい?」 茶々●「実はマスターは…ネピアを使うと死んでしまう病気に侵されているのです」 さよ 「えぇ!?だったらエヴァさんを止めないと!!」 茶々●「事情がありマスターはこのことを知りません。そこでマスターを止めて欲しいのです」 さよ 「わ、わかりました!ええぃッ!!!」 エヴァ「ハハハハハハ!!!茶々●敗れたり〜!!!…ん?」 BOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOMM!!!!!(ネピア大爆発 エヴァ「ネピアァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」 茶々●「あぁ、マスターが飛んでいく。プッ」 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 27-275 27-275 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/19(日) 23 56 24 ID ??? 私は今花見に来てるがかなりブルーだ。何故かと言うとそれは二時間前にさかのぼる。 二時間前 マナ「アキラ、一緒に花見に行かないか?静かでいい場所があるんだ。」 アキラ「ホント!?行く行く!じゃあお弁当作るからちょっと待ってて。」アキラは嬉しそうに鼻歌を歌いながらあっという間に二人分の弁当を作った。 アキラ「じゃ、いこっか。」 寮から歩くこと一時間、目的の場所が見えてきた。 マナ「ほら。あそこだ。」マナが指を指す方向には綺麗な桜がたくさんあった。 さっそくシートを敷きはじめると突然… 「あっ!龍宮アル!」「ホントだ!アキラもいる!」驚いて声の方向を見ると、そこには3ーAの面々がいた 。 マナ(何故だ!?ここは私しか知らない秘密の場所なのに…) 円「せっかくみんな集まったんだから一緒にお花見しようよ」 アキラ「うん。いいよ。」 マナ(アキラと二人でのんびり花見してアキラの手作り弁当を食べる計画が…) マナのそんな思いとは裏腹にドンチャン騒ぎが始まり……、 そして現在に至る。 はぁっと深いため息を付くマナに心配そうな顔をしたアキラが近づいてきた。 アキラ「大丈夫?」 マナ「ああ。それよりすまないな。折角の花見なのに…」 アキラ「気にしなくていいよ。結構楽しいし。それに…」 マナ「それに?」 アキラ「…お花見誘ってくれた時、あたしすごく嬉しかった。だからそんなに落ち込まないで。」何故だろう。彼女の目を見ると落ち着く。彼女の声を聞くと心が洗われる。 マナ「……ありがとう。」たった一言だがこれが私の本心だ。 アキラ「ねぇ、来年も来ようね」そう言ったアキラの笑顔はどの桜よりも綺麗だった。 END 27-325 名前:275さん勝手に使ってスマソ[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 02 56 23 ID ??? 275の続き? 朝倉「よし、そんじゃ記念写真撮ろうか」 おもむろにカメラを取り出す朝倉 朝倉「はい、ちーう!」 千雨「ちょっとまて!!」 翌日 アスナ「おはよー…て、どうしたの?」 宮崎「し、心霊写真ですぅ」 ハルナ「さよちゃんじゃないの?」 さよ「私は木の上のやつです」 朝倉「それにさよちゃんはもっと髪長いしね…」 美空「それあたしなんだけどなぁ…」 ちなみに次回のDJはさよ×美空で 27-294 27-294 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 00 55 35 ID ??? ここは工学部地下のコンピュータールーム…… そこでは学園内外の奇妙な事件が(趣味で)調査されている…… そして超 鈴音、葉加瀬 聡美、古 菲、朝倉 和美の4人が難事件に立ち向かう……! 和美 「……で、2000年以降の学園周辺地域での性犯罪者のデータよ。」 田代・M 2件 浜渡・H 4件 奈良重● 157件 新田・(判読不能) 215件 超 「とんでもない数ネ……凄いのは新田だけじゃなかたネ。」 葉加瀬 「しかも発覚してるだけでこの数ですから……」 和美 「最近また事件が多発してるし、警察も清掃業者もお手上げよ。」 超 「ところで、古はどこへ行ったネ?」 284に続く 27-296 27-296 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 03 31 ID ??? <かつてザジスレから誕生したとされる一組のカップルがあった… 時に感動を、時に笑いを、そして萌えをもたらしつづけたその二人は いつしか自分達の聖域を持つようになった。 新たな可能性を求め、今日も住人は妄想力を投下し続ける――> 『ザジちうクロニクル〜』 楓「でござる」 五月:ザジちうスレの歴史を振り返る番組、『ザジちうクロニクル』。 3回目のDJを担当させていただきます、四葉五月と 楓「長瀬楓でござる。記憶にある限り五月殿と組むのはこれが初めてでござるな」 五月:はい。ふつつかものですが、よろしくお願いしますね 楓「固くならずとも大丈夫でござるよ。それでは始めるでござる」 <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『和・洋・中・墨までなんでもござれ』くいもん屋・超包子の提供でお送りします> 楓「おお、自分のお店の宣伝とはちゃっかりしてるでござるな。ところで『墨』というのは?」 五月:墨西哥――つまりメキシコ風料理です。タコスからチリコンカーン、ホットチリまで取り揃えていますよ 楓「ほほう、それは楽しみでござる。放送が終わったら是非お邪魔するでござるよ」 27-297 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 05 28 ID ??? <VIP代> 〜朝さよ初長編 3-51(3スレ目51レス)〜 >さよ「その…この間いっていた実体化できるというお話なんですが」 >エヴァ「どうした、気でもかわったか?」 五月:エヴァンジェリンさんに実体化させてもらうさよさんのお話ですね。 ほんの一瞬、喉を過ぎ去る後味までも余韻を楽しめる作品です。 楓「ちゃっかり千雨殿とザジ殿も目撃者として登場しているでござる。 最後まで愛の溢れる甘いSSでござったな」 〜無言期 3-86〜 >夏。 >照りつける日差し。だが、決して暑くは無い。 楓「一切の会話を省いたSSでござる。短い地の文だけなのに二人の存在感が溢れているでござるな」 五月:いわゆる「甘い」SSとは違う、一風代わった爽やかな仕上がりになっています。 完成された水菓子のような、簡素でありながら非常に完成度の高い作品ではないでしょうか。 〜ちづ姉・夏美初登場 3-212〜 >千鶴「あら?行き倒れよ夏美」 >夏美「行き倒れ!?」 楓「…初登場ながらなかなか物騒な発言でござるな」 五月:『山椒は小粒でもぴりりと辛い』と言うとおり、最初は端役でも後から存在感を増すのでしょう。 特に夏美さんは最近かなりのご活躍の様子…うらやましいです… 楓「何を言うでござるか。それならば五月殿は大器晩成型でござるよ」 27-298 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 07 27 ID ??? 〜いいんちょ初登場 3-438〜 >あやか「それでは電気消しますわよ」 >朝倉「あいよー」 >千鶴「はぁい」 >夏美はーい」 >ちう「んー」 >ザジ「…」 楓「おやおや、これは大人数でござるな。修学旅行のときの話のようでござる」 五月:闇の中、蓋を開ければあら不思議…闇鍋のようなお話です。 その混沌の中、生まれるものは…鍋の具と同じ、手に取らなくては分かりませんね。 〜茶々丸初登場 3-531〜 >茶々丸「いくぞっ!!」ガショーンガショーンガショーン ガキィイィン!! 楓「これはなかなか…実はこの辺り、似たようなネタが多く見られるのでござる」 五月:精巧に作られながら、一瞬にして崩れて広がる――小龍包のようなお話です。 近くのSSを全部まとめて一つの分類にしても良かったのですが、 それは読んでみてのお楽しみというものですね。 27-299 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 09 58 ID ??? 〜セルピコ初登場 3-704〜 >瀬流彦「うわぁああぁああ!!!」 楓「…何が起こったかは推して知るべしでござる」 五月:例えるならば青色一号90%の麻帆良ポーション…いえ、カルピスでしょうか。 私の口からは語れません…… 〜ザジ、ポエムを書く 3-923〜 >「…ザジ、何書いてるんだ?」 >Σ 楓「これより前にもザジ殿は日記をつけたりネットに書き込んだりと だんだん千雨殿に隠れて自立した行動を見せ始めるでござる」 五月:ポエム系の作品はこの後にも数度出てきますが、最初はこの作品ではないでしょうか。 気付かれることなくひっそりと、しかし染み渡る隠し味のようなものですね。 〜茶々丸・チャチャゼロ期 3-970 〜 >茶々ゼロ「シカシヨク飽アキズニ餌付ケシテルナ、食ッチマエバイイノニ、ケケケケ」 >茶々丸「だめですよ、はい皆ご飯ですよ」 >ニャーニャー 楓「エヴァ殿とチャチャゼロ殿が一緒に登場したことはあるが、茶々丸殿と組んだのはこれが初でござる」 五月:口ではああ言っていますが、ゼロさんは悪い方ではないですよ。 そういえばねこまんまはゆーなさんの好物でしたね… 27-300 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 13 07 ID ??? 楓「ということで今回はここまででござる。五月殿、なかなかの名DJでござったよ」 五月:いいえ、楓さんがしっかりと解説していらっしゃったからですよ。 また機会があったらよろしくお願いしますね。 楓「拙者でよければ喜んで。それではこのまま超包子へと向かうことにするでござるか」 五月:はい、楓さんにぴったりのものを用意してありますよ。 雪蛤(スウコウ)という中華の乾物とココナッツミルクのデザートなのですが… 楓「おお、なにやら楽しみでござるな。それでは参ろうか、五月殿」 <『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。 2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです> <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『和・洋・中・墨までなんでもござれ』くいもん屋・超包子の提供でお送りしました> ※雪蛤=ヒキガエルの背脂。 27-309 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 34 49 ID ??? <…只今放送事故がありました。茶々丸の初登場は2-593のようです。 前回放送時に検証が不十分であったことをお詫びいたします> 27-308 27-308 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 28 10 ID ??? 新田「セルピコ君…人を呪わば穴二つという言葉を知っているかね?」 セル「はい、知っていますが」 新田「つまり…君の穴と私の穴で穴二つ」 セル「は…?」 新田「さあ!始めようではないか禁断の呪術とやらを!!」 セル「う、うわああああああああああああ!!!」 セル「汚れちゃった…」 地獄少女見てて思い付くネタじゃないよなこれ 27-310 27-310 名前:VIP時代以来の投下[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 39 51 ID ??? 「んんん…、ぷはっ……」 夜の闇、レースのカーテンに妖しく二人の影が浮かび上がる。 外は寝静まり、口笛を吹けば蛇が来る宵時。風は、強い。 「ひゃ……も、もうザジやめて! あ、ああ……」 ザジはその懇願を無視し、嫌がる千雨に激しい口付けをする。 ――まるで彼女のネギに対する思いに嫉妬の炎を燃やすように。 (ちうは私のモノ、私のモノ、私のモノ……) ザジ自身、千雨に対する理解は人一倍強い人間だと自負していた。 その考えは誤りとは云えない。なぜなら、 この3年間、他の級友以上に千雨と長い時間を共にしていたのは他ならぬ彼女である。 無論、同室である為、千雨の事は何でも知っていた。 ――彼女がコスプレイヤーであること。 ――人嫌いで、歯に糸着せぬ発言ばかりするが、内心は人一倍優しいこと ――そして、ネギ先生に恋をしていること そして、いつしか共に過ごしていることで、千雨自身に惹かれていた自分がいる事に気づいたのである。 「私に彼氏はいらないな。それはな、別段必要でないからさ」 そんなことを、コーヒーを飲みながら半笑いで云っていた彼女の姿がザジの脳裏に浮ぶ。 しかし、その言葉は千雨が自身の容姿に対しての コンプレックスの裏返しである事を、ザジは見抜けなかったのである。 27-312 27-312 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 01 41 46 ID ??? 「いや。もう、やめて……おねがい……」 何時もの粋の好い江戸人の様な彼女の姿はもう其処には無く、 ひたすら、唇を奪われつづけ、泣きそうになっている千雨の姿があった。 ザジは彼女の体を嬲らない。只管、キスだけを繰り返す。 ネギにはどうあがいても勝てないことを本能的に知っているからだ。 彼には千雨を受け止めるだけの優しさと強さがあった。 だからこそ、決して結ばれることの無い恋。 ザジの心中は、目の前で千雨と絡まっていることによる嬉しさは無く、ただ、失意と哀しみだけである。 (もう、終わりにしよう……。この蜜月も恋も) 心の中で噛み締めるように云い終えた後、優しく千雨の背筋を二本の指で優しく撫で回していく。 そのうちに、千雨は唇を奪われたまま、びくりと全身を震わせ肩を落とした。 外は何時しか雨が降り始めたようだ。雨水が外壁を伝う音が二人の間に流れている。 ザジは泣きつかれた千雨の上に毛布をかけ、さよならのキスをし、囁いた。 「ワタシが先生を虜にすれば一挙両得ですね。○Pも出来るし」 27-324 27-324 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 02 52 10 ID ??? 楓 守人8 草木も眠る丑三つ時・・ありふれた表現でござるが、昔の人の表現には感心するばかりでござる しかし・・そんな情緒をかき消す戦争がこの麻帆良学園に巻き起こっているとは・・・ 深夜のパトロールを終え、寮に帰ってきたときのことでござる 真っ暗なはずの寮の正面の壁、その一つに煌々とした明かりがともっていたでござる まるで闇に浮かぶお月様のように シュタッ とりあえず拙者はその明かりがついている部屋のベランダに忍んだでござる そしてそっと中を覗いてみると・・・・ ハルナ 「うひゃひゃひゃ・・・あと一ページィィィィィ!!!私の同人は世界一ィィィィ!!!」 のどか 「Zzzzzzzzz・・・」 夕映 「戻ってくるです、ハルナ。ポーション、七本目行くですか?」 そこは明らかに亜空間。人は倒れ、人格は崩壊、薬物が横行する荒廃した世界 むむ、学園にこのような修羅場があったとは・・不覚でござる 拙者は懐から小瓶を取り出すと、窓をそっと開け、風と共に中身を送りこんだでござる ハルナ 「世界・・せ・・か・・い・・・いちぃ・・zzzzz」 夕映 「ハル・・ナ?zzzzz」 今は眠るでござる。それが今は一番いいでござるよ 翌朝・・ ハルナ 「原稿が落ちるぅぅぅ!!!あと一時間!!!みんな、起きろ!起きろ!起きろ!マスかきやめ!パンツ上げ! 」 夕映 のどか 「Zzzzzzzzz・・・」 完 27-355 27-355 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 18 16 37 ID ??? 「ここ、置いておくね」 白い器に牛乳を注ぎ終えたアキラは、茂みの向こうにいるであろう相手に声をかけた。 すっかり姿を見せなくなってしまった相手に少し寂しさを感じていた。 「さて・・・と」 鞄の口を閉め、持ち上げたアキラに後ろから声が掛けられた。 「待って」 驚いて振り向いたアキラは、そこにいた人物を見て2度驚いた。 「ザジさん・・・!?」 コクリと頷いた後、ザジはアキラが声を掛けた茂みに目を向けた。つられてアキラもザジの目線を追う。 「謝るんでしょ」 ザジが言い放つと、数秒後、ガサガサと1匹の茶色のネコが姿を現した。 「チャトラン!」 アキラにそう呼ばれたネコはタタッとアキラの足元をすり抜け、ザジの肩へと飛び乗った。 「ウニャン」 アキラに茶色い目を向け、一声上げた。 「ゴメンナサイって」 「えっ!?」 突然の出来事にアキラは頭が回らず、ザジとネコとを交互に見つめる。 「そのキズ」 ザジはアキラの手の甲にあるバンソコウへと目を落とした。 アキラは目を丸くしてザジを見つめる。 27-356 名前:マロン名無しさん[] 投稿日:2006/03/20(月) 18 17 27 ID sPLC6Zgr 3日程前、チャトランが牛乳を飲んでいる時、撫でようと思わず手を出してしまい、 痛い目に遭った証だった。 「謝りたかったけど、顔合わせ辛くてずっと隠れていたって。あと、いつもありがとうって」 驚きを隠せないアキラと無表情に語るザジと・・・お互いを見つめあい無言の時が流れた。 「・・・今・・・触っても平気?」 先に口を開いたのはアキラだった。おずおずと両手を伸ばし、アキラはチャトランに触れた。 ザジの鼻先でアキラの長い髪が揺れた。 「・・・私こそごめんね。突然触って驚いたよね。もう痛くないから平気だよ」 子供をなだめる様な優しい声でアキラは言い、ゆっくりと茶色の柔らかな毛を撫でた。 ゴロゴロと喉を鳴らす音が2人の間に響き渡った。 「ニャー」 牛乳を飲み終えたチャトランは2人を見上げると、一声鳴いて再び茂みへ消えた。 「今のは私でもわかった。"ありがとう"って言ってなかった?」 「ウン」 コクンとザジは頷くと、右手の人差し指を上へ掲げた。と、どこからともなく小鳥が舞い降りてきた。 「ザジさん動物と話せるんだ?チャトランすごく懐いてるみたい」 「ザジ・・・でいい。アキラも・・・チャトランに好かれてる」 「そっか・・・嬉しいな」 小鳥は2羽3羽とザジの腕に集まる。 「すごいな、魔法みたいだ・・・」 ザジは両手を空へ向けると、小鳥たちは一斉に飛び立って行った。 「魔法だよ」 教室では決して見せないザジのその笑顔にアキラの心臓はトクンと飛び跳ねた。 笑顔を自分へ向ける彼女に、アキラは優しい笑顔をそっと返した。 〜END〜 27-362 27-362 名前:アキラ お風呂[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 20 24 15 ID ??? アキラ お風呂 せつな 「動いちゃダメだよ」 裕奈 「にゃうぅぅぅ」 湯船につかりながら見える小さな幸せの光景、洗い場でせつなちゃんがねこだと思っている裕奈の身体を洗っています 千鶴さんの抱擁でねこにされた裕奈のほうも、ちょっとばかり抵抗しながら身を任せていました せつな 「はい、おゆ」 せつなちゃんは洗面器にくんだお湯を裕奈の頭からかけました 裕奈 「にゅうぅぅぅ」 少し裕奈が嫌がっています。まあ、お風呂が好きなねこってあんまりいないから せつな 「やぁん、なめちゃダメだって」 裕奈 「にゃ!」 身体の泡を流して貰った裕奈が、お礼のつもりなのかせつなちゃんの頬とか・・・を舐め始めました 目の前で繰り広げられる純真なるエロス・・止めたほうがいいのかな? せつな 「うっあっ・・だ・・め・・」 裕奈 「にゃ?」 アキラ 「裕奈・・」 そのときです ドゴン!!!ゴリゴリ・・ずぶぶぶ・・ずるずるずる 浴室の扉の向こうから大きな衝撃音、そして何かをどこかに挿入する音、最後に引きずられていく音が聞こえました 真名・・覗いてたんだね。千鶴さんも容赦ないな・・ 裕奈 「みゃ!!」 せつな 「ふぅ・・いたずらしちゃだめだよ。はい、お風呂入るよ」 アキラ 「とりあえず良かったのかな・・」 完 27-363 27-363 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 21 05 56 ID ??? ザジ「…」カタカタカタ ちう「ん? ザジなにしてんだ?」 ザジ「ホシュ(`・ω・´)」 ちう「…ザジ、もう保守は必要なくなったんだ…」 ザジ「(´・ω・`)?」 ちう「みんなのおかげでこのスレも一日に50ものレスがつくようになった。だからもう、過疎ったりしないのさ」 ザジ「(´・ω・`)」 ちう「そんな顔するな…。これは嬉しい事じゃないか」 ザジ「ウン。ザジも嬉しい」 ちう「ここまで安定したのもお前のおか…」 新田「そう! ここまでスレが安定したのも、全て私のおか」 二人「雷の暴風」 27-369 27-369 名前:真名ちゃんもっこり日記11[sage] 投稿日:2006/03/20(月) 22 19 55 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記11 おかしい。絶対おかしい。そうでなければ何故アキラが二人もいるんだ… 27-375 27-375 名前:真名ちゃんもっこり日記12[sage] 投稿日:2006/03/21(火) 00 14 02 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記12 きょう、あきらがふたりもあらわれました。「たつみやまなさんですね hearts、わたしは…」 「なにこのひと、ねぇまな!」とかさゆうからふたりのあきらのこえががすてれおにきこえてきました。 あーどうしたらいいの、りょうてにだきつくふたりのあきら。もうわからないわからない。 (゚∀゚) ほてるでふたりともおいしくいただきました。 27-399 27-399 名前:楓 守人9[sage] 投稿日:2006/03/21(火) 18 52 34 ID ??? 楓 守人9 美砂 「ああ!!!なんでこんな大事なときに!!」 ロビーからそれが聞こえたのは本日午後二時頃のことでござる 美砂 「これからなのにぃ・・これからなのに!!!」 バンバンバン!! それからすぐ後、何かをたたくような音が聞こえてきたでござる まったく、何事でござるか・・・ ロビー覗いてみれば、美砂殿が酒瓶を片手に持ってテレビをバンバン叩いているでござる 美砂 「これからなの・・野球は8回からなのにぃぃぃ!!!」 そう言えば今日はわーるどなんとかという大会の日・・ 日本頑張れでござるな なるほど、美砂殿は見ていたテレビが途中で壊れて荒れているのでござるな ならば、楓忍法・・・ どうすればいいでござろうか? むむむ・・・拙者、機械には弱いでござるよ。というよりもテレビの直し方など知らないでござる 仕方ないでござる。ここは見なかったことにして、部屋に帰ってテレビでも見るでござる 冷蔵庫で冷えたプリンをつつきながら・・お相撲を見る たまらんでござるなぁ〜 ぬ、日本が勝ったでござるな。おめでとうでござるよ 完 27-401 27-401 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/21(火) 18 58 55 ID ??? よし、空気読まずにリレー投下だ。 アキラ「って、もう私か。」 千雨「新田が死んでるから、早めに引いちゃって。」 アキラ「あ、うん……」 新田「うぅぅ……」 千雨「あ、新田先生。大丈夫ですか?」 新田「くぅぅ、何か重いものが当たったが…。」 千雨「あぁ、陸上部の砲丸が間違って飛んできたらしいです。」 新田「くそぅ、陸上部めぇぇ…。」 アキラ「……え…」 千雨「どした、そんな『戦慄』って言葉が似合いそうな顔して…ん、ハッ!?」 新田「どれどれ…ほほぅ!『椎名桜子』かっ!」 桜子「あれ、あたしなのぉ?」 新田「フハハハ、お前らもココで終わりだなぁ? ココでの対決は…これだっ!!」 3−Aとりえリレー 第17走『頼むぞ アキラの 運勝負!!』 27-402 名前:3−Aとりえリレー 第17走[sage] 投稿日:2006/03/21(火) 18 59 58 ID ??? 新田「椎名は運がいいと聞いている。ということでクジ引きで対決だ! どちらか選び、当たった方の勝ちだ!」 千雨「なるほどねぇ、大河内が『戦慄』の顔をするのもうなずける…。」 アキラ「ど、どうしよう……。」 桜子「……大丈夫だよ、アキラちゃん!」 ぎゅっ アキラ「え……。」 桜子「幸運は誰にでもあるから。 それに、この対決に負けてもしょうがないよ。 だから…気楽に行こっ!」 アキラ「椎名さん……ありがとう。」 桜子「…じゃ、おまじない…。」 アキラ「え……」 ちゅっ…… 千雨「あ」 真名「くぉぅらぁ、椎名っ!!アキラに手ェ出すなっ!!」ジャキッ!! アキラ「真名、ちょっと待ってっ!!」ばっ 真名「アキラ…そこをどk」 アキラ「…もう『南極物語』見に行かないよ?」 真名「ごめんなさい」 千雨(はやっ!) 27-403 名前:3−Aとりえリレー 第17走[sage] 投稿日:2006/03/21(火) 19 00 37 ID ??? アキラ「ありがと、椎名さん…いや、桜子。」 桜子「いいよ、あたしの仕事は応援することだしっ!」 アキラ「……じゃ、行ってくる。」 新田「さぁ大河内、好きな方を引きなさい。」 アキラ(どっちだ……あれ?コレ何か見える…。) アキラ「…コレにします。」 新田「そうか。では私はこっちだな…。」 アキラ(何も書いてない面に、裏返った文字みたいなのが見えた…。 こっちでいいのかな…いや、いいんだ。) 新田「では開けるぞ…オープン!!」 「……当たりだ。」 27-404 名前:3−Aとりえリレー 第17走[sage] 投稿日:2006/03/21(火) 19 01 14 ID ??? 千雨「いよぉっし、手ェ上げたのは大河内だ!」 新田「な、何……っ!?」 桜子「わぁ、おめでとうアキラちゃん!」 アキラ「あ、ありがと…。」 (ほ、本当に当たりだった…しかも見えた文字そっくり…。 …椎名さんの強運が、あのキスで移ったのかな…。) 桜子「…あ、もうあたしだ。」 春日なんて苗字の生徒、ネギま!にいたっけ? 前ページ次ページSSまとめ