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453 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/17(土) 18 01 23.73 ID ??? 姉妹設定キャラ(PC、NPC問わず)が出るたびに「実際の姉(妹)はこんなんじゃない、実際は~」とかいちいちドヤ顔で否定するヤツ思い出した お前の妹が萌えなくてかわいくないのはわかったから、それを世界の常識のように語るのはやめろと 実妹持ちで二次妹大好きの俺の立場はどうなるんだよ 454 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/17(土) 18 10 21.38 ID ??? 453 >実妹持ちで二次妹大好きの俺の立場 そんなのただのアブナイ人ですがなw 457 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/17(土) 18 19 27.95 ID ??? 454 ちょっと待ってほしい。 「実妹には萌えられないが、二次元妹には萌えられる」というのは 現実とファンタジーの区別がつけられる常識ある人間と言えるのではないだろうか? 458 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/17(土) 18 22 43.06 ID ??? 454 理解されにくいのはわかるが、三次と二次は全くの別物だろう そんな、「二次で〇〇の性癖がある奴はリアルでもやりたいと思ってる!」なんていう現実と妄想を切り分けられない奴と同じような発言しないでくれよ 二次妹に「お兄ちゃん」と呼ばれて慕われてニャンニャンしたいとは思うが、実妹の方は普通に家族の付き合い程度だよ 459 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/17(土) 18 24 45.74 ID ??? 453 ありゃりゃぎさん乙 460 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2011/12/17(土) 18 37 45.93 ID ??? 姉も妹もおらんが妹に萌える理由がわからん 近親相姦に憧れる人って認識でいいのかな? 461 名前:ありよし@シスコン[sage] 投稿日:2011/12/17(土) 18 39 05.91 ID ??? 458 俺が言うのもなんだが、2次妹でも実妹という設定ならニャンニャンしたいとは思わないだろうJK もちろん萌えられるというのは(ry スレ300
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今日 - 合計 - 磁石で飛んじゃう!~ ピックスの大冒険の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時09分16秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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前ページ次ページSSまとめ 37-805 37-805 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 17 51 46 ID ??? エヴァの胸 ログハウスのエヴァの自室から鼻歌が聞こえてくる いつになく上機嫌な主人に、茶々丸はそっと覗いてみる するとそこには、体に似合わぬバストをして鏡の前でポーズを取るエヴァだった 「ふふふ、これでぼーやもイチコロだろう」 自分の姿に浮かれるエヴァに気付かれない様に近づく茶々丸、そして がしっ・・・ エヴァの胸をいきなり掴む 「な、茶々丸」 「マスター、この胸は・・・」 慌てるエヴァを見つつ 「パット、パット、パットォォォォ!!!!・・・ですね」 「う、うわああああん」 泣きながら乳パットを落として去るエヴァを見て、ニヤリと笑う茶々丸であった 37-807 37-807 名前:真名ちゃんもっこり日記112[sage] 投稿日:2006/09/22(金) 18 06 26 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記112 全開の好評につき、次の授業は寝ておこうかと思ったがもう1時間様子を見ておこう。 前回寝ている連中は寝てしまった影響で起きている。 まぁ得意不得意の授業だったあるから個人差は出るだろうが。 和泉のイヤーホンからは相変わらず『六甲おろし』が聞こえる… 逆にバカレンジャーは綾瀬を除いてお休みだ。 古菲は私がパンツを奪ったのを知ってか知らずか構わず寝ている、今日は風が強いから窓を開けておこう。 図書館3人組に目を向ければ、すでにゴキブリがもう冬コミに向けて原稿を出して描いている。 当然だが綾瀬と宮崎もその煽りを食っている。 宮崎など席が前から2番目のせいで先生(名誉のため名前は伏せておく)に注意されて涙目だ。 村上は演劇の台本を黙読してるし、双子は入れ替わってそれぞれの席に座っている、が誰も気づいていない。 葉加瀬は後ろを向きっぱなしで茶々●をメンテナンス。 「『変なところを触ったり改造したら〆るぞコラ』ですよ」 チャチャゼロを握り締めながら怖いことを言う茶々●、すでにゼロは遊びすぎて手足モゲている。 いいんちょは真面目に授業を受けてるが、たびたび携帯が鳴り『その株は買い、それは売り!』とかほざいている。 近衛は変なリモコンを持ってスイッチを入れたり戻したり… そのたびに刹那がおかしな声を出してそれを見て笑っている、気味が悪いな。 四葉と超にいたっては教室にいない。超包子の下準備だとか… 全く、まともに授業を受けているのは私とアキラだけか。 「真名ぁ」 どうしたアキラ? 「お願いだから、私のパンツかぶって授業うけるのやめて…」 37-811 37-811 名前:ゆけ!ゆけ!長谷川千雨!![sage] 投稿日:2006/09/22(金) 22 52 52 ID ??? 元ネタ「嘉門達夫 ゆけ!ゆけ!川口浩!!」 長谷川千雨が 自室に入る カメラマン(朝倉)と照明(ハルナ)さんの後に入る 千雨「なんでお前らが私の部屋にいるんだよ!」 朝倉「ちうちゃんの撮影でも手伝おうかなって」 自室の中には 衣装が転がる 何かで見たような コスプレの衣装が転がる ハルナ「おや?これは『陸上防衛隊まおちゃん』の衣装かな?」 千雨「返せ!」 すると突然頭の上から ザジ「ちう~~~~~~!!!」 (性的な意味で)怖いザジがおそってくる なぜか不思議なことに 真っ裸で落ちてくる 千雨「ちょ、やめろって!いまはやめろ!」 ザジの攻撃をさけると 「たべていい?」 動かない黒装束がおそってくる 黒装束の次は朝倉だ 朝倉「大ニュース!明日の一面は『コスプレ少女 ナゾの黒装束に食べられる!』」 千雨「黙れ。」 チサメは素手で払い落とす ゆけゆけ長谷川千雨 ゆけゆけ長谷川千雨 ゆけゆけ長谷川千雨 桜子「どんとゆけ~♪」 千雨「…」ボカッ! 桜子「ふえぇぇぇ」 千雨「せっかく二人っきりでカラオケにきてるんだから あいつらのことは今だけでいいから忘れさせてくれよな」 37-817 37-817 名前:禁断の果実 日常編1[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 14 09 59 ID ??? 朝夕はすっかり冷え込むようになり、昼の暑さも和らいだ 登校時のシスター服も夏用で丁度いいぐらいの気候 美空は教会の庭で眠っていた それはシャークティの膝枕 安心しきった無垢な寝顔に、シャークティは優しい笑みを見せる 「こんな事、少し前には考えもつかなかった・・・」 ぽつりと呟き視線を向けると、円とココネが遊んでいる。思えばこれも考えられない事 「ううん・・・」 美空が寝返りをうつ、シャークティが髪を優しく撫でる この時間がいつまでも続けばいいのに でもそれは無理な話、前を向いて時計の針と共に生きていくのだから 「シャークティ、どうしたの?」 「・・・」 気が付くと、ココネと円が近くに来て顔を覗き込んでいた そんなに真剣な顔をしていたのだろうか、シャークティ少し困惑する 「何でもありませんよ、円」 「そうかな?、あたしにはそう見えなかったけど」 円は顔を近づけてじっとシャークティの目を見る、そして 「あっ・・・」 いきなりキスをした 驚くシャークティに円は悪戯っぽい笑顔で 「しょんぼりしてたら、あたしの立つ瀬が無いでしょ。美空とシャークティが毎日笑顔なのがあたしの幸せなんだからさ」 「円・・・」 ココネもこくこくと頷く 「あれ、シャークティ。どうしたの?」 周りの変化に美空が目を覚ました、シャークティは笑顔で 「何でもありませんよ」 「そう・・・か・・・」 また眠りに落ちる美空、円とココネはそっと離れる 優しい風の中、シャークティは優しく美空を見守るのであった 37-818 37-818 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/23(土) 16 08 37 ID ??? テストの珍回答 パル「ふふーん、ちゃーおりん♪」 チャオ「わっ!」 パル「このぷにぷに感がたまらないのよね~」 チャオ「やめるヨ!早乙女サン」 パル「もー付き合い悪いな~」 チャオ「ほっといて欲しいヨ。う~ん」 パル「どうしたのちゃおりん?」 チャオ「この前の小テストの答案をネギ坊主代行でつけてるヨ」 パル「あー、英語の?あれ難しすぎだよ、ってかほとんど空白だったしね~」 チャオ「だけど、ネギ坊主は一つ大きなミスをしてるネ」 パル「えっ何?もしかして問題にミスがあって出題が成り立たなかったとか?」 チャオ「そうじゃなくて、テストの内容は『次の英単語を訳せ』だったよネ」 パル「うん」 チャオ「『日本語に』というのが抜けていたみたいネ」 にゃーにゃーにゃーにゃにゃーにゃーーにゃにゃにゃにゃー by明石裕奈 001001101010101010100100101110010110101010100101 by絡繰茶々丸 チュチューンチュチューンチュチューンチュチュチューーーン 以上モグラ獣人語で書きました by長谷川千雨 ∪〆¬+3 quot)∬ ̄#$%♂♪%9¥E%∋∩?「}¥9! 以上バルタン星人語で書きました byザジ・レニーディ チャオ「このクラスはひねくれ者の集まりネ」 パル「…」 37-827 37-827 名前:超 禁断のツール[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 00 32 08 ID ??? 超 禁断のツール 1/3 超 「ついに完成ネ、これを作るのはチョト苦労したヨ」 葉加瀬 「なにが完成したんですか~」 超 「ぬっ・・・葉加瀬チョトいいカナ?」 葉加瀬 「へ?」 超さんが作り出した超ツール、それは人間パラメータエディタ(性能変化装置)なのです 超 「葉加瀬の項目、バストを93に・・・」 葉加瀬 「え、ええええ!!!」 見る見る膨れる葉加瀬さんの胸、それはあっという間に千鶴さんのそれを超えそうになるのでした 超 「どうカナ?きょぬーの気分は?」 葉加瀬 「はぁぁ・・・これは邪魔ですねぇ・・・憧れていたけど、これじゃ邪魔なだけですね」 超 「そうカ、きょぬーはきょぬーなりの悩みがあるのカ」 そう言って超さんはツールの設定値を元に戻します。するとあっという間に葉加瀬山脈は葉加瀬平原になりました 葉加瀬 「戻れば戻った出複雑な気分ですねぇ・・・で、それをどうするんですか?」 超 「それは愚問というものネ、私たちはマッドサイエンティスト、ならばやることは一つ」 葉加瀬 「ぬふふ・・・人体実験ですね~」 超 「では・・・突撃ネ!!!」 さて、ここは図書館島。いつものように静かな世界で一人本を読みふける綾瀬夕映さんがいました ゆっくりとページをめくり、その合間に珍ジュースを飲む。それが夕映さんのリラクタイム そんな夕映さんに怪しい影が近づきました 37-828 名前:超 禁断のツール[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 00 33 05 ID ??? 2/3 葉加瀬 「で、超さん。綾瀬さんのどこをいじるんですか?」 超 「フフ・・・それはここネ!!!」 超さんがいじったのは舌の項目、そこはこう書き換えられた ”特殊味覚障害”から”神の舌”へと さて、夕映さんは一息つくと、珍ジュース”モルボル三匹分”を手にとります そして・・・ゆっくりとそれに刺さったストローに口をつけ、中身を吸い込んだのです 夕映 「ぐっ!!!むぼろぶべらぁ!!!」 盛大に怪しい色のジュースを吐き出す夕映さん。そしてそのジュースの威力によってさまざまな異変が発生し始めます 夕映は毒に侵された。夕映は混乱した。夕映は魔法が使えなくなった。夕映は石化し始めた 夕映は・・・おもらししてしまった 超 「ちょっとやりすぎたカナ?」 葉加瀬 「まあ、パラメータを戻せば問題ないかと」 超 「それもそうネ」 さて、ここはアキラさんのお部屋。どうやら龍宮さんがお邪魔しているようです 真名 「さて、アキラ。夜はこれからだよ、な?」 いつものようにアキラさんに襲い掛かる龍宮さん。二人はどうするのでしょうか? 葉加瀬 「龍宮さんはどうするんですか?」 超 「ふーむ。ここなんかどうカナ?」 超さんがいじったのは”百合棒”の硬さ項目、そこはこう書き換えられます ”鋼鉄”から”ぷりん”へと 真名 「こ、こら!!!いつもの勢いはどうした!?あ、アキラ?これは違うんだ!!嫌いになったとかじゃなくて・・・」 アキラさんに逃げられる龍宮さん。実はこのあと龍宮さんは楓さんに襲われたという 37-829 名前:超 禁断のツール[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 00 34 29 ID ??? 3/3 超 「ヌフフ・・・これはなかなか危険な発明ネ」 葉加瀬 「超さんも悪ですねぇ・・・」 超 「お主モナ・・・」 さて、悪戯を続ける二人は、天才が故のその完璧さが仇となることを知らなかったのです 最悪の危機が近づいていることに気が付かなかったのでした 超 「ぬっ?あれは那波サンではナイカナ?」 葉加瀬 「あ~そうですね。巨乳さんです」 いつものように聖母の笑みを浮かべながら、園児を送り迎えしている千鶴さん その姿はとても微笑ましいものです 超 「では那波サンを・・・」 葉加瀬 「ひんぬーにですね!!!」 こうしてツールを動かす二人、しかし二人は気が付いてはいけない項目に気がついてしまったのです 葉加瀬 「ちゃ、超さん・・・これ・・」 驚愕のまなざしでツールを見つめる葉加瀬さん。それにつられて超さんもそれに気がつきました その項目とは・・・ 那波千鶴 ”年齢●●●●●歳”・・”年齢●●●●●●歳”・・”年齢●●●●●●●歳”・・”年齢●●●●●●●●●歳” その項目はどんどんとカウントを増やし続けていきます 葉加瀬 「そ、そんな・・・」 超 「バカナ・・・」 そして次の瞬間、背後に発生した気配に二人は固まりました 千鶴 「みたわね?」 二人の叫び声があたりに響き、しばらくして何かの破壊音がしました そのツールは破壊されるまで、禁断のカウントを続けたそうです 千鶴 「うふふふふ・・・」 完 37-834 37-834 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 10 04 12 ID ??? 教えていいんちょ テストを翌日に控えた明日菜は悩んでいた。 明日菜「やばー、明日テストなのに全然勉強してないし全然わかんない」 あやか「あら、やはりあなたはいつでもお猿さんなのですわよ」 明日菜「うっさいわね。どーせバカですよーだ」 あやか「そう言うと思って、時間を作ってあげましたわ」 明日菜「えっ教えてくれるの?よかったー。早速これとこれ教えて」 あやか「お礼はベッドで1時間」 明日菜「…」 明日菜「痛たた…明日ちゃんと学校行けるかな…」 あやか「でもおかげであなたが言った所はしっかりと覚えるようになりましたわよね」 明日菜「もーバッチリ!腰が痛いけど何日も補習が続くよりはマシよ」 あやか「でも一つ重要なことを言ってませんでしたわ」 明日菜「?」 あやか「あなたが教えてと言った所はすべて、テストの範囲外ですわよ」 明日菜「……先に言えよ」 37-836 37-836 名前:『Pink Prisoner』ダウンコード[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 15 41 24 ID ??? 『Pink Prisoner』ダウンコード 1/2 季節は秋――― いつもなら駆け足で過ぎていく時間。それが、独りでいる今日は随分と長く感じる。 「はあ……」 退屈そうに溜息をつき、まき絵は読み掛けの雑誌を投げ捨てた。 外から聞こえてくる虫の声が、なんとも物悲しい。 今日、あやかは家の都合で実家に帰ってしまった。例によって亜子は裕奈の部屋に入り浸りであり、 アキラも真名の実家にお出かけ中である。 こうして独りになると、切なさが募るばかり。 「―――あやか」 ぽつり、と恋人の名を呟く。そして、ちらりと時計を見た。 再び溜息。これだけ待っているのに、未だ日付は変わってくれない。 午後十時。明日の朝まで後十時間。あやかに逢えるまで、まだ十時間。 一晩逢えないだけなのに、どうしてこんなに淋しいのだろう? 定期入れの中にあるフォトグラフ。そこには穏やかに微笑む恋人が映っている。まき絵はしばらく写真を眺め、 やがてゆっくりと唇を近付けた。 逢いたい。あやかに逢いたい―――。そんな想いを込めて――― と、その時――― 「ひゃああっ!?」 ガチャリ、と玄関のドアが開いたのだ。思わずまき絵は真っ赤になりながら素っ頓狂な声を上げる。 亜子が忘れ物でもしたのだろうか? 慌ててまき絵は平静を装う。しかし――― 「こんばんは、まき絵」 玄関から響いたその声は、まき絵の望んでいた愛しい声であった。 37-837 名前:『Pink Prisoner』ダウンコード[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 15 42 00 ID ??? 2/2 「あ、あやかっ!?」 驚きを隠せないまま、まき絵は玄関へと駆け出していく。そこに立っていたのは紛れも無く雪広あやかその人。 まき絵の大好きな、あやかであった。 「どうして……? 今日は家の用事があるって……?」 まき絵の問いに、あやかはやや恥ずかしそうに頬を染める。 「ええ……。そのまま実家の方で一泊する予定でした。でも……」 少し遠慮がちに、あやかはふわりとまき絵を抱きしめた。 「まき絵が居ないと淋しくて……。とても眠れそうになかったのですわ……」 恐らく、無理を言って車で寮に急行してもらったのだろう。あやかも一緒だったのだ。 独りの時間が辛くて、淋しさに打ちひしがれていたまき絵と――― あやかの髪。あやかの声。あやかの温もり。その全てで、まき絵の心は温かくなれる。 「―――私もね」 くすりと笑いながらまき絵は囁いた。まき絵らしい、いつもの笑顔で。 「あやかがいなくて淋しかったんだよ……」 軽く唇を重ね、まき絵は子猫のように目を細めながら頬ずりしたー―― 二人でベッドに入り、他愛の無い話を続ける。それが楽しくて仕方が無い。まき絵が笑い、あやかも笑う。 二人で過ごす時間。二人だけの時間。 けれど、時間というものは存外に意地悪で――― 「わ。もうこんな時間なの!?」 不意に携帯の時刻を確認し、まき絵は驚いた声を上げる。 「そろそろ眠らないと、明日に響きますわね……」 あやかもちょっぴり残念そうな表情を浮べている。 「あーあ。あやかが来るまでは時間はゆっくり進んでたんだけどなあ……。どうして楽しい時間はあっという間に 過ぎちゃうんだろうね。―――このまま時が止まればいいのに、なんてね」 まき絵はそんな事を呟く。まあ、とあやかは微笑し、 「ではまき絵。夢の中でもお逢いしましょう」 そう言ってあやかはおやすみのキスをした。まき絵は元気良く頷き、おかえしのキス。 恋人達の夜。秋の夜長はこうして続くのでしょう――― (おしまい) 37-840 37-840 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 17 57 30 ID ??? リクカプ劇場 美砂×ザジ編:【無修正】乱れる留学生1 ザジちゃん1×才+酒豪ミサちゃん サーカスの練習が終わり、超包子で食事をとっているザジ。 今日も夜遅くなってしまい千雨は先に帰らせることになった。 ザジはいつも無表情だが内心は複雑だ。 大事なサーカスであることは分かっているのだが、練習が夜遅くまで続くせいで千雨との付き合いが悪くなった。 「千雨…」 どうしても千雨と一緒にいる時間が減っている、そのストレスか大食いをしたい気分になっているが、 ピエロが太っているせいで綱渡りや見た目が悪いと示しがつかない。 結局ぶつけるものがないためため息しか出ない。 「やっほーザジちゃんじゃない」 そこへ声をかけてきたのはクラスメイトの美砂だった、脇には日本酒を抱えて若干酔い気味で絡んできた。 陽気にケラケラ笑いザジの横に座って食事をする。 「柿崎さんはいいですね」 「ん、何?」 何でも笑って応える美砂と少し疲れ気味のザジ、明らかな対照的な二人だ。 「いろいろと悩みとかあるのに、どうしてそこまで笑っていられるのですか?」 「えーと…ザジちゃんちょっとお悩み気味だね。それだったら少しの間忘れてみたら?」 いきなりの発言に動揺するザジ。 「え!?そんないい加減なのは困りますよ!」 流石のザジも怒って言う。 「う~ん、言い方が悪かったかな。そうやって硬く考えるから余計に悩むんでしょ」 「…はい」 「だから一旦そのことを忘れてさ、ゆっくり考える時間を持ったら?」 美砂は美砂なりのアドバイスを送る、流石は自称チアリーダーのリーダーである。 「…柿崎さん」 「そこまでいっぱいいっぱいになるまで考えたら私だって持たないよ」 37-841 名前:リクカプ劇場[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 17 58 10 ID ??? 千雨のことで悩んでいるのは知っている、あの無口のザジがここまで聞いてきたのだから。 伊達に彼氏持ちではない、その点の悩みの解決の仕方などは意外と豊富だ。 「…ありがとうございます、でもどうやって忘れましょう…」 素直にお礼を言うザジ、しかしどうやって忘れようか困っている。 「だったら一旦悩みを忘れる方法教えてあげようか?」 そこへ取り出したのは脇に抱えた日本酒だった、コップに一杯注ぎそれをザジに渡す。 「ささっ、ぐいーっと」 「…」 コップ一杯の日本酒を眺めてどうしようかと思うザジ。 美砂は相変わらず日本酒をラッパ飲みしている。 「…!」 ザジは意を決してそれを一気に飲み干す。 「おーいい感じ、さっもう一杯」 ザジにおかわりを注いぎその場の勢いで美砂も日本酒を飲み干す…そして。 翌日の麻帆良新聞 ― 生徒の無礼講!?酒を飲んで大暴れ! と言った見出しに超包子の正面でスクラムを組んで笑っているザジと美砂の姿。 「ザジ…お前…」 このあまりの変貌振りにあの千雨も呆れている。 「見ないで!そんな私を見ないで千雨ー……うえっ」 恥ずかしさから顔を押さえてしまうザジ、しかも二日酔いでまともに話が出来ない。 美砂はザジ以上に飲んでいるにも関わらずケロッとしている、そして記事を見てこう言った。 「うわー完全に顔モロ出しだね。モザイクまどとはいかなくてもせめて目に線くらい入れて欲しかったわね」 当然だが、ザジの悩みだど棚上げだ。 強制的に終 37-851 37-851 名前:あるオコジョの一生…かも[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 20 46 49 ID ??? ネギ「カモく~ん! どこいったんだろ?」 明日菜「エロオコジョがどうかしたの?」 ネギ「目を離したらどこかに行っちゃったんですよ。」 場面変わってチア3人の部屋 カモ(やべぇ…この年で迷子かよ) 円「ん。なにかいるよ~」 桜子「あ!ハムスターだー、かーいー」 美砂「え?ハム酢豚? ちょうろいいから、ちゅまみにもってこ~い!」 円「いや…ハムスターじゃなくてオコジョなんだけど」 美砂「な~んら」 カモ(ウホッ!いい女) 美砂「みてみてー。首に回すと毛皮のマフラーみらい(ヘヘヘ あ。谷間に落ちらった。」 カモ(ウホッ!ラッキー) 美砂「やーん!毛皮がサワサワッって気持ちE~」 「ピーンポーン」 桜子「はーい!」 ネギ「ごめんください。えっと、白いオコジョをみかけませんでしたか?」 桜子「そのこなら、きっとあの子じゃな~い?」 カモ(兄貴~!兄貴~!) ネギ「(あんのエロオコジョが!僕ですらできなかったあんなことやそんなことしやがって! 後で○す!)あ!あの子です。」 カモ(あ兄貴の背後からドス黒いオーラを感じる) 円「飼い主見つかってよかったね、オコジョ君」 ネギ「お邪魔しました~」 37-852 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/24(日) 20 47 29 ID ??? カモ「あ、兄貴~。助かったぜ、このまま行き倒れるかと」 ネギ「…」 カモ「…」 ネギ「うおらぁ!」ギュウ カモ「グググルジィ!〆ナイデ」 黒ネギ「あんたひとりだけいい思いしやがって、 ジャンクにするわよ!(CV:田中理恵)」 カモ「…」 黒ネギ「チ。もうすでにジャンクになったか。」(ポイ カモ(い、いったか? 兄貴をおこらせちまった、ここはひとまず国にかえ) ザジ「…」 カモ(ウホッ、いい褐色少女!俺を拾ってくれ~) ザジ「…今日の夕ご飯。チサメ喜ぶ…かも。」(ヒョイ カモ(…俺死ぬかも) その後、カモを見た人はいない… カモ…(おそまつさんでした 37-866 37-866 名前:真名ちゃんもっこり日記113[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 17 22 10 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記113 最近、自分の職業チェックとかいうものを学園でやらされた。 内容は50くらいの質問とチェックシートを埋めるだけでどんな職業に向いているかをチェックする物だ。 私は…ペットショップの店員? 犬好きの私としてはなかなかいい物にめぐり合えたな。裏の仕事に手を染めてなければこんな仕事をしてたかもな… アキラはWeb関連の項目が高いな、今度パソコンのいろはを教えとくか。 葉加瀬は大学教授、超は科学者、まぁこんなもんか。 いいんちょは実業家、ゴキブリは漫画家、特にコメントの必要がないほど違和感がない。 双子の妹は清掃業だそうだ、姉は音楽家?…うーん姉のほうは微妙だ。 チアの柿崎は歌手、釘宮は婦警、椎名は芸能人とか… 那波はやはり保母さんを含め福祉関連が高いポイントを取っている。 「私がもし保母さん以外だったらどんな仕事をしているかしら?」 「意外とちづ姉は婦警とかやってそうだね」 村上、お前いいことを言うじゃないか。巨乳婦警と聞いただけでかなり興奮するぞハァハァ。 「後はコックとか、パティシエとかいいんじゃない?」 パティシエ…那波がパティシエでその下にネギ先生、そして宮崎ゲフンゲフン…何でもない。 「これは、学校の先生とか」 きょぬー先生か、想像しただけで鼻血が… 「これとかどう?理髪店とか」 「悪いがそれはお勧めできないな」 ぶっちゃけそれはいろんな意味でお勧めできん。 37-867 名前:真名ちゃんもっこり日記113[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 17 22 46 ID ??? 「どうして?私って床屋で髪を切る姿って絵にならないの?」 そうではなくて…その、やることに問題はないだけで… 「床屋ってバーバと呼ぶことあるだろ。すると店名は『バーバ那波』になる」 「うん、そんなもんよね」 「つまり誰かが二文字目の『ー』を取って二つ目の『バ』の後ろにつけるだけで、バ | /\○ │ ←那波 /\/ /\○ ←真名 =\/\ /\/ =\/\ 37-872 37-872 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 21 29 21 ID ??? 惹かれ合い 明日菜「ふぅ~、さっぱりした~」 シャワーを浴びてきた明日菜はバスタオル姿で現れた。 大きなベッドの上であやかはのんびりと明日菜がやってくるのを待っていた。 「いいんちょ、もっと大きなパジャマないの?」 明日菜が渡されたパジャマは若干大きく、ズボンがずれ落ちそうになっていた。 「別にいいではありませんか、どうせ脱ぐんですから」 「え゛ぇっ!」 薄々勘付いてはいたがあやかのストレート発言にはビックリする。 するとあやかは明日菜の手を掴みベッドへ引きずり込む。 「ちょ、ちょっといきなり!?」 「あまり暴れるとシーツのシワが酷くなりますわ」 シャワーを浴びたての温かい明日菜の身体を抱きしめてキスをした。 「ん…はぁ……」 口をつけて10秒以上経つがあやかはまだ口を離さない。 「ん…んぅ…」 30秒経過、明日菜の顔が苦しさから赤くなる。そこへあやかがようやく口を離した。 「……ごめんなさい」 あやかも素直に謝るが、少し息遣いが荒い明日菜をベッドに押し倒す。 「ホンットにあんたってサカりっぱなしね、終わったらまたシャワー浴びないと」 「ふふふ、お風呂を用意しますから一緒に入りませんか?」 「私の腰が無事だったらね」 明日菜も強がりを言ってあやかに最後の抵抗をするが、ここまで興奮しきるともう二人とも止まらない。 二人の服が徐々に床へと落ちていき、素肌で温もりを感じあう。 「―んっ」 あやかが動きをするたびに明日菜はベッドを軋ませる。 37-873 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 21 29 53 ID ??? どこでこんなテクニックを身につけたか知らないが、流石の明日菜も押され気味になる。 「あっ!…あ…やめ……」 息遣いが先ほどより酷くなる、頭の中がパンクしそうなくらいに真っ白になり… 「――――っ!!」 明日菜の身体は何度も痙攣するようになった。 「あら、もう限界でしたの?」 身体を起こすあやかは絶頂に達したばかりの明日菜にそう投げかけた。 「う、うるさいわね。気持ちよかったんだから…」 「気持ちよかったのですね」 「あっ…」 慌てて口を塞ぐがもう遅い。 明日菜の強がりももはやここまでになった。 「もっとよくしてあげますわ」 明日菜を抱くあやかは思った、いつも思っているのはこうやっているときだけ完全に自分のものにしている優越感。 身体同士を重ね合わせ、他の誰よりも一番近くに感じられる瞬間。 「あっ…あぁ…」 二人の重なった手や身体や唇はそれを象徴している。 こうされながらも、明日菜自身はどう思っているのだろうか…。 「あ~疲れた~死にそう、もうお嫁にいけなーい」 すべてが終わった後、ベッドではしゃぐ明日菜。今回の腰は余裕を出せるほどのものだったようだ。 「少しは黙ったらどうです?」 さすがのあやかも少し疲れ気味に天井を眺めた。 「ねーいいんちょ、もう少ししたらお風呂入ろ。用意してるんでしょ」 「あら、そちらから誘うなんて珍しいですわね」 ベッドの中での何気ない会話。普段は喧嘩ばかりしているのに二人っきりになるといつもこう。 37-874 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/09/25(月) 21 30 39 ID ??? ただ二人とも意地っ張りで譲らなくて、いつも衝突ばかり。 「折角あんたが用意してくれたんでしょ、有効利用~有効利用~」 何でこういう時はそうやって笑ってくれるのだろうか。 裏表も何もない、ただ純粋に好きであることを伝えてくれる笑顔。 「…まったく、世話が焼けますね」 ―きっとこれだから惹かれてしまうのだろう。 もしも学園でもここまま惹かれていたら、いずれ磁石のようにくっついたままになりそうだ。 どんな病院も医者も絶対治療法なんてわからない。 そんな恋を今はしているから。 終 37-883 37-883 名前:五月の超包子繁盛記[sage] 投稿日:2006/09/26(火) 19 05 48 ID ??? 五月の超包子繁盛記 五月 おはようございます チャオ「ニーツァオ五月」 超包子の朝は早いです。学園が始まってすぐに下準備をしなくてはならないし、 夏ならいいですけど冬が近い季節は指先がかすんだりするんですよ。 五月 今日のスープはいい出来です。 チャオ「そうカ。こっちは生きのいいズワイガニが手に入ったヨ」 材料調達とかは専らチャオさんが担当です、いつもどこからともなく材料を仕入れてきます。 時々『もうちょっとで捕まるとこだったヨ』とか言ってます。ちゃんと正規のルートで手に入れてますか? それでは早速このズワイガニを調理しましょう。 まず身を取り出して中華鍋で炒めます、そしてご飯や具を混ぜて…完成したのはカニチャーハンです。 チャオ「とてもおいしいヨ!流石は五月ネ」 チャオさんからも太鼓判を押されてカニチャーハンを出します。 カニは結構貴重な食材ですので今日限りです、約一日で在庫がなくなってしまいます。 後は餃子をセットにしたりして大々的にメニューに加えます。 放課後になって古菲さんが手伝いに来てくれたのでとても楽です。 その後、ちゃっかりとカニチャーハン大盛りでキープしてほしいと言われました。 今日も大繁盛です。明日はどんな食材を持ってきてくれるのでしょうね。 前ページ次ページSSまとめ
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366 直前のひと時 2006/12/22(金) 20 15 19 ID ??? クリスマスの直前、彼女らは何をしているのでしょうか? 亜子と裕奈のケース 「もうすぐクリスマスやなぁ」 「そうだね~」 「なんか飾りつけとかする?」 「いいんじゃないの~……ぐー」 「もうねとるわ、ふわ~ぁうちも眠くなってきたわ……ぐー」 ハルナと超のケース 「フフフ、この薬ができればハルナサンをめちゃめちゃに……」 「ちゃおり~ん?なに作ってるのかな~?飲ませてあげるね~」 「ややめるネ、ハルナサン。だめヨ!う!?うぐぐ~!ごくっ」 「さ~て、ベットの中で確かめてみようか~」 367 直前のひと時 2006/12/22(金) 20 15 53 ID ??? 真名とアキラのケース 「ねえ真名、クリスマスに食べたいものある?」 「そうだな、アキラの作ったケーキが食べたいな(メインはアキラだがな)」 「分かった、作ってあげるね(薬かなんかいれとくか……)」 木乃香と刹那のケース 木乃香「せっちゃ~ん、クリスマスは一緒にローストチキン作ろ!」 刹那「え!?あ、あのお嬢様私は鳥はちょっと……」 木乃香「え~?ええやろ~!お願いせっちゃん!」 刹那「わ、分かりました。作りましょう…はぁ」 368 直前のひと時 2006/12/22(金) 20 16 48 ID ??? 明日菜とあやかのケース あやか「明日菜さん?クリスマスにいいバイトがあるんですけど」 明日菜「どんなの?」 あやか「クリスマス一日限りで1時から12時まで。昼食と夕食もついて5万円」 明日菜「ええ!?仕事内容は?」 あやか「私と一緒にいることですわ」 明日菜「あんた馬鹿ね……まあそのバイトやったげるわ」 朝倉とさよのケース 朝倉「ねえねえ、さよちゃんクリスマスなんだけどさぁ」 さよ「何ですか?朝倉さん」 朝倉「きれいなクリスマスツリー見つけたんだ。見に行こう? さよちゃんもケーキは食べれないけどツリーは見れるでしょ!」 さよ「は…はい!朝倉さん!」 369 直前のひと時 2006/12/22(金) 20 17 38 ID ??? 桜子と美砂と円のケース 美砂「暇だねえクリスマス……」 円「あんた、彼氏は?」 美砂「補修……」 円「あはは……どんまい」 桜子「ほにゃらばみんなでカラオケ行こ~!」 円「そうしようか?」 美砂「うん!そうしよっか!」 ザジと千雨のケース ザジ「クリスマスどうする?……ちう」 千雨「う~ん二人でどっか食いにでも行くか」 ザジ「私、ちうと二人っきりならなんでもいい」 千雨「照れるな」 ザジ「照れさせてる///」 千雨「馬鹿やろう///」 それぞれのひと時に、メリークリスマスを。 372 バカアスナ 2006/12/22(金) 23 29 24 ID ??? バカアスナ 朝方5時の「富士そば」恵比寿 西口店店員編 超包子 五月 いらっしゃいませ 明日菜「えーと、うどん3人前」 五月 うどん?そばじゃない!? 明日菜「うん」 五月 明日菜さん、うどんを3人分も食べるのですか? 明日菜「まさか、そこまで大食らいじゃないよ」 五月 知ってますよ。後で二人来るんですよね 明日菜「来ないよ。あとさっちゃん、夜の営業で先生たちと顔利いてるみたいだし言っといて 学園前の段差を早く何とかしてって」 五月「???」 学園前 木乃香「なんなんこれ?」 刹那「出前用の入れ物ですね…」 木乃香「うわー。中身全部撒けとるやん、うどん3人分やな」 刹那「きっとこの段差で転んだんでしょう。しかし運んでいる人はどこに…?」 374 マロン名無しさん 2006/12/23(土) 02 43 46 ID ??? ハルナ×千雨 思い立ったら即スケッチするのが私の信条。 何処に居てもその閃きを逃さない。今日は長谷川さんがターゲット。 今日はどう仕上げようかな?タチっぽい長谷川さんも良いけどたまにはネコも良いかも。 私の中での長谷川さんは眼鏡を掛けていない。ホントはあっても良いけど…。 眼鏡があるとタチの長谷川さんを描くのが難しくなる。そこは私もまだまだね。 逆にネコの長谷川さんを描くのもこれまた難しい……表情が無いってのも辛いのよ。 長谷川さんももっと喜怒哀楽を出してくれればこっちもスケッチが楽なんだけどね。 相手はザジさんって手もあるけど敢えて私に置換する。その場に私が居ればどう振る舞うか? 私の脳内で長谷川さんは何回笑った事だろう、しかし現実は……ザジさんの前でも笑う事は少ない。 朝倉に見せてもらった長谷川さんが笑ってる写真はとても眩しい物だった。 私が知ってる長谷川さんじゃないみたい…どうして笑ってる所を見せないのかな。 クールに振る舞いつつも胸の中で思う事は山ほどある。それを引き出せるかは私の腕次第。 長谷川さんを狙うライバルは多いけど私は諦めた訳じゃないよ。 「障害があればある程燃え上がる」とは言ったモンだわ。いやエライ。 夢中で手を進めていたせいか気付けばスケッチが出来上がっていた。 今日のスケッチも長谷川さんが笑っている絵だった…本当の笑顔を未だ拝めないまま私のアルバムに絵が刻まれる。 絵が増えると同時にもどかしさもまた増えるのだった。 あぁ、どうやれば自然と笑ってくれるのかなぁ…想像だけでは私の心は満たされない。 377 マロン名無しさん 2006/12/23(土) 19 16 49 ID ??? ハッピーハッピークリスマス第三話 それは携帯の着信音からだった ベッドで眠る美空、円、シャークティ。その寝室に円の携帯の着信音が鳴った 「はい・・・何だ美砂か。どうしたのこんな早くに?」 ほぼ同時に目覚めた美空たちは、円の電話のやり取りを見ていたが 「えっ、ちょっと何よそれ!。待ちなさいって・・・あ・・・」 円は携帯を切るとうなだれた 「どうしたの?」 美空の問に円は申し訳無さそうに 「ごめん、明日駄目になった」 明日とはクリスマスイブ、この日ミサの終了後にささやかなパーティーを開く予定だった みんな予定を空けて大丈夫と思った矢先の思わぬ一言 「何か急用ですか?」 シャークティが心配げに話しかける 「実は美砂が彼と予定が無くなって、年末のライブハウス出演繰り上げちゃって」 残念そうな円だが、その年末のために亜子も居残っていたので断れない そんな円にシャークティはキスをして 「いいんですよ、また機会があったらで。私たちも大事ですが友達も大事ですよ」 「でも・・・楽しみだったのに」 「練習していたのでしょう?。だったらそちらを優先なさい」 円は頷くと身支度を始める、程なくして円は身支度を終え出て行った 「円、残念そうだね」 「私たちに縛ってばかりでは彼女の為になりませんから」 そう言ったシャークティの横顔はどこと無く寂しげだった 続く 382 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 00 38 39 ID ??? 特にラブホ付近はすごい 私は相坂さよです、しばらく影の薄い毎日を過ごしていましたが朝倉さんと一緒にいるようになってからは 朝倉さんの報道のお手伝いをしています、別名、報道部の幽霊部員。間違ってませんよね。 今日も朝倉さんと一緒に部活のインタビューです。 朝倉「―それじゃあ最後に座右の銘を教えてください」 真名「ふむ、入部したときに気合を入れる一言でいいのかな?」 さよ「それでもいいですよ」 龍宮さんは基本的に魔眼を使って会話しているので、私の姿が見える数少ない人です。 真名「…『虎穴入らずんば虎子を得ず』かな」 すごいです。何事も危険を恐れずに突き進む覚悟を常に持っているのですね。 流石は学園きってのスナイパー… 朝倉「なるほど~、アキラとの情事がたつみーの精力源なんだね(*´Д`*)ハァハァ」 真名「はっはっは、全く持ってその通りだ。アキラの柔らかいボディはたまらんぞ~(*´Д`*)ハァハァ」 朝倉「みんなエロいねー。アスちょにあこゆな、このせつ、はかなつ、楓クー、パルチャオ、双子に…と いつか全員の現場をスッパ抜きたいね~(*´Д`*)ハァハァ」 真名「やれるものならやってみろ、だが色んな体位で楽しめるとヤりがいがあるぞ~(*´Д`*)ハァハァ」 朝倉「それに今日はクリスマスだからマンホールから湯気出しまくりだね~」 さよ「…」 バカなのですか…こんな会話を平然と聞いてしまう私はバカなのでしょうか… 383 猫が如く(赤い爺と任侠猫) 2006/12/24(日) 00 51 53 ID ??? 釘「……はぁー。クリスマス、クリスマス。世はカップルが愛を謳歌し、あげく雪まで降りました、と」 桜子「ねーねー、つまんないよー。早くカラオケ行こうよー」 釘「はいはい。ほら。美沙行くよ?」 美沙「うっしゃーぃ! お、お、お前りゃににゃにがわかるぅー! ちっくしょー! たくやのアホー! まんこー!!」 釘「ばwwwwwwwあんた何……うっ!? 酒臭ッ!!」 桜子「くんくん……あ、これがお酒じゃない?」 釘「……バ、バカルディ!? 何考えてんのあんた!」 美沙「うっしゃーぃ! びーるにゃんか……小便(ピス)といっしょらー!」 釘「ピスって! あんたはどっかのトゥーハンドかッ!」 美沙「おっねっがいFxxK! FxxK! ここに」 釘「わぁぁぁ!? おち、落ち着きなさい! むっちゃ男の人に見られてるから!!」 桜子「ねーねー美沙ー、釘みーん」 美沙「にゃ?」 釘「何ッ!? あと釘みんゆーな!」 桜子「――十万億度を踏みやがれー♪」(木の棒を高々と掲げて) 美沙「――桜子ォォォォォ……あんた、あんたあたしの銀さんを汚したわッ!! 死ねィ!!」(ドロップキック) 円「なっ!?」 美沙「ゲフッ!?」(墜落) 円「馬鹿! 届く訳ないでしょうが!」 桜子「あはははは☆ 美沙パンツ丸みえー 釘「笑ってないで手伝いなさい!」 えー」 美沙「ヘイボーイズ! チラ見すんな! ホレ!」 釘「やめんか痴女!」 ぶちぶちと文句を言いながらも美沙の痴態を何とかしようとする桜子。 384 猫が如く(赤い爺と任侠猫) 2006/12/24(日) 00 52 32 ID ??? ――と、レザーのジャケットがにゅっと伸びてきた。 三人が一瞬で固まる。視線の先には茶髪にカラーコンタクトを入れた美青年がいたからだ。 美沙「……ウホッ、いい男!!」 釘(……ゴクリ) 桜子「……あれー?」 美沙「なぁなぁ、兄ちゃん。ウチと一発どないや? ん?」 釘「……はっ!? こらこらこら! 何腰に手を伸ばしてんのよ美沙!」 青年は何も答えない。代わりに……少しだけ潤んだ目で桜子を見つめている。 そして桜子もまた、じっと青年を見つめていた。 美沙「……し、嫉妬……」 釘「い、いけない! 美沙のジュラシッコパークが開園しそうになってる!? ほ、ほーら美沙! うまい棒よ!」 桜子「……なんだろ? おにーさんの事、しってるかも」 青年はやはり何も言わない。ただ、少しだけ彼が微笑んで……そっと右手を差し出した。 なぜか、桜子は自然な感じでその手に自分の手を重ねる。 そして――二人は一度頷くと、雪の降る町へと駆け出していった―― 桜子「あははははははは! なんでだろ? なんか走ってるだけでも楽しい!」 本当に楽しそうに笑う桜子を見て、自然と青年の顔からも笑顔がこぼれる。 桜子「あはははははは……はぁ。あー、喉渇いちゃったね? なんか飲も?」 あいも変わらず青年は無口だ。だが、何となくその表情で彼が何を言っているのか、桜子にはわかる気がした。 なぜだろう……そう。その顔が何か、いや、誰かに似ている気がしたのだ。 どこか、身近な誰かに―― 二人はそれからずっと一緒にいた。 特に何をする、と言う訳でもない。ただ、一緒に居る。それだけで良かったのだ。 言葉も殆ど無い。けれどもどこか満たされた――そんな距離。 次回、青年視点に 391 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 08 00 14 ID ??? いつだって真名サンタ! 1/5 彼女たちは騒げればなんでもいいのだろうな、とつくづく思う。 今日はクリスマスイヴだ。寮の広間では夕方からパーティが行われている。 いちおう宗教上の祭日なのだが、うちのクラスの生徒たちにとっては祭りの口実でしかないのだろう。 クリスマスパーティなど巫女をやっている私には関係がないはずだが、今日は参加させてもらっていた。 何故ならば、仕事だからだ。 宴だからといって油断はしない。周囲の状況を把握しつつ、ターゲットは常にマークしている。 今回のターゲットは双子の鳴滝姉妹。いや、ターゲットという表現は正確ではないのだが、今は二人に注意し続けなければいけない。 プレゼント交換などのイベントも終わり、後は好き勝手に飲んで食べて騒ぐだけ。 自然さを装う必要があるため、手持ちのグラスに口をつけた。料理の天才、四葉がつくっただけあって旨いカクテルだ。 もちろん、ノンアルコール……のはずなのだが…… 「ねーねー、あんたたちまだサンタクロースなんて信じてるんだってー?」 双子に接近して来た、というか絡んで来たのは柿崎だった。 「なんだよー、いるに決まってるだろー」 「そーですよー、毎年プレゼントもらってるですー」 「ふふっネタバレしちゃおうかな?それはねー……」 私は密かに銃を手に取る。柿崎、それ以上を言ったら明日一日眠っていてもらうことになるぞ。 「なにやってんの美砂……ってあんた、酔ってない?」 そこへ釘宮が来て、柿崎を双子から離す。よし、いいぞ釘宮。 「い~やいや、酔ってないっすよ~円さん」 「もー……どっちでもいいけど、子どもの夢壊しちゃだめじゃない」 子どもの夢、という言い方も滑稽だな。双子も同い年だろうに。 「ね~たつみ~、サンタさんっているんだよね?」 風香と目が合ってしまった。尋ねられてしまう。 「ああ、いるだろうな」 この答えも仕事のうちだ。そう、今回の私の仕事は「子どもの夢を守ること」なのだ。 392 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 08 00 48 ID ??? 2/5 宴が終わり、全員部屋に戻った。 夜が更けた。同室の刹那はまだ帰っていない。今日は近衛のところに行っているのだろう。 「さて……」 仕事を始めることにしよう。 私は用意しておいた衣装を引っ張り出す。刹那にバレないように隠しておいたものだ。いくらなんでも恥ずかしいからな。 それを着て鏡の前に立つ。肌は黒いが服は見事に赤と白。柔らかいファー、帽子の先や服の前に並んでついたポンポンが特徴的だ。 そう、いわゆるサンタ服なのだ。今回はあえて男性用のものとした。サイズがなかったんだよ…… だが、嘆く必要はない。いっそのことと思い、ヒゲもつけて徹底してみた。 「これでトナカイがいたら完璧だな……」 誰にも見られてはならないのだからここまでする必要もないが、私は仕事に対して妥協する気はない。 今回の仕事、それは「サンタクロースとなって鳴滝姉妹にプレゼントを届けること」。 この馬鹿馬鹿しい仕事の依頼主は楓。ご苦労なことに、あいつは毎年イヴの夜にプレゼントを双子の枕元へ置いていたらしい。 今年は実家に帰らなければいけないということで、代わりとして私に依頼してきたのだった。 もちろん、報酬は弾んでもらった……と言いたいところだが、所詮は女子中学生。今回はサービス価格だ。 プレゼントの選択も任されていて、参考として楓は二人それぞれの好きな物を伝えようとしたが、無駄なことだ。 双子なんだからペアルックに決まってるじゃないか……!!!!! 冗談はさておき、今回選んだのはレッサーパンダの着ぐるみパジャマを二つ。この動物を選んだ理由は伏せておこう。 ちなみにプレゼント代は経費で落とす。サンタ服は自腹だ。 では、行くことにしよう。 見上げると鳴滝姉妹と楓の部屋の窓が見える。寮の他の窓と同じように明かりは消えて、寝静まっている。 サンタである以上、部屋のドアから入るなど論外だ。窓から入らせてもらうことにする。 「む?なんだアレは」 空中に影が浮いて見える。人のようだ。 なるほど…… 私はためらわずに消音機能付きの銃でそれを撃ち落とした。 393 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 08 01 21 ID ??? 3/5 仕事の邪魔になりそうなものはただちに排除する。それが鉄則だ。 撃ち落とした、といっても撃ったのはそれが乗っていたホウキ。 「ひゃあぁぁぁぁ~!!!!!」 そいつはバランスを崩して落下する過程で木に突っ込むという、お約束なことをやってくれた。 「いたたたた……もう、なんなんスか~」 「こんな時間に何をしている?」 地面に座って情けない声を出しているそいつに私は声をかけた。 それは愚問かもしれなかった。そいつもまた、サンタの格好をしていたのである。私と違ってツーピースの女性用を着ているが。 「あ、あなたは……もしかして……」 はっ、と気づく。そうだ、私のこの姿を見られるわけにはいかないのだ。 「む、わ、私はー……そう、謎のサンタクロースだ!!」 「はぁ?人の芸風とらないで下さいよ。それにヒゲまでつけて、なんてカッコしてるんスか、たつみ」 「うるさい、黙れ」 銃を向ければさすがにおとなしくなる。 彼女が落としたプレゼントを手渡してから、尋問を始めることにする。 「え~っと……あなたに「謎のサンタクロース」をとられちゃったから、私は「謎のサンタ2号」ってことでいいっスか?」 「……いいだろう。それで、目的はなんだ?」 「いや~教会の方でも簡単なパーティ開いたんだよね、それでこの格好でプレゼント配ったんだけどさ」 「なるほど、プレゼントが余ったから双子に届けてやろうとしたわけか?」 「おー!さすが分かってる!そう、朝起きたらサプライズってね!たつみ……謎のサンタさんもそんな感じ?」 「うむ。私も似たような理由だ。それで、プレゼントはなんなんだ?」 「あーそうそう!ちょうど残ったのがペアのコートでさ!だから双子にいいかな~って。ちょっと安直かな?」 「いや!それでこそ!」 と、言いそうになるのを辛うじて堪えた。 どうやら仕事の邪魔にはならず、目的が同じであるならば話は早い。しかも案外気が合うかもしれない。 私と2号は共に双子の部屋へ忍びこむことにした。窓の鍵を外から外すと、2号が小さく感嘆の声を出す。 「スゴイ、さすが百戦練磨!見習いサンタの出る幕じゃないね、こりゃ」 そういう問題か? 394 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 08 01 54 ID ??? 4/5 部屋に入ると風香と史伽は同じベッドで向き合って眠っていた。 前情報によれば、たまにこうやって眠るらしい。どちらかが、または両方が楓と一緒に眠ることもあるらしい。 羨ましくなどないぞ……!!!! 「おー、仲いいねー。ふふっ、かわいい」 2号がベッドを覗き込んで笑っている。確かに、無垢そのものといった寝顔はまるで、「天使のようだな」。 「は?」 しまった、どうやら口に出してしまったらしい。 「うん。そうだねー」 嗤われるかと思ったが、同意されてしまった。 それもまた、恥ずかしいといったら恥ずかしいのだがな。 「ほら、見て。くつ下。ちっちゃーい」 ベッドから吊るされているくつ下は、赤ん坊のものかと一瞬思ってしまったほど小さく、愛らしいものだった。 何年ぐらい前だろう?私がこのサイズを履けたのは。 「こんな大きさじゃ何も入らないな……」 プレゼントを枕元に置き、2号と顔を見合わせて共犯者の笑顔。 『メリークリスマス』 二人で囁く。 朝起きたらどんな顔をするだろう。想像するだけで楽しくなってくる。 仕事をして幸せな気分になるのは久しぶり……いや、初めてかもしれない。 「楓には感謝しなければな」 私は用意しておいたもう一つのプレゼントを、楓の机の上に置いておいた。 よっぽどカエルグッズにしてやろうかと思ったが、妥当なところで首飾りにしておいた。もちろん、これは経費ではない。 「では、去るとするか」 「うぃっス」 年内の仕事はこれで終了。 最後の最後でいい仕事だったな。 395 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 08 02 27 ID ??? 5/5 部屋に戻ると、刹那が眠っていた。 ヒゲを外し、サンタ服を脱ぎ、寝巻きに着替えて、ふと自分のベッドを見ると、紙袋が置いてある。 中を開けると、小さな箱とカードが出てきた。 カードには見覚えのある字でこう書かれていた。 「メリークリスマスでござるよ真名 お仕事ご苦労さまでござる 三太より ニンニン♪」 なるほど…… おそらく、これを置いたのは楓に頼まれた刹那だろう。 つまり、今回の仕事を依頼したのは、私のいない時間をつくり、私を驚かしたかったからでもあったのだ。 薬でも飲ませない限り、私の枕元に立つなど簡単なことではないからな。 箱の中に入っていたのは砂時計。回すと、サラサラと砂が落ちる。 それだけなのだが、悪くない。なんといっても、待つのは私の得意分野だ。 たしかに驚かされたよ、楓。 それにしても正直、「三太」が本気なのか冗談なのか分からないのだがな。 おまけ それからしばらく双子の姿が眩しくてしかたなかった。 なにせ、日中は謎のサンタ2号のプレゼントしたペアのコートを羽織り、夜に見かければレッサーパンダだ。 くるくるとはしゃぎ回る二人を春日と共に見ていた。 「あー、やっぱり安直だったかなー」 「いや、春日。お前は間違っていない。だがもっと、甘めというか、ロリ趣味を押し出したほうが良かっ」 ……言い過ぎた。 「たつみーって、案外オモシロイ人かも……とゆーか怪しい趣味が……?」 「そ、そんなことはない!断じてないぞ!」 ああ、鼻血出そうだ。 402 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 18 18 18 ID ??? ハッピーハッピークリスマス最終話 1/3 クリスマスイブの朝、教会の厨房では慌しく料理をする美空たちがいた もちろん、夜のパーティーの準備だ シャークティはローストチキンを作り、美空とココネはケーキの飾りつけ 「ねぇ、ミソラ」 「ん、どしたのココネ」 「マドカ、来ないの?」 その言葉に美空とシャークティは寂しそうになる、仕方ないとは言えやはり気になる 「ココネ、円にも事情があるのです」 「でも・・・、みんないっしょでパーティしたかった」 ココネは残念そうにケーキの飾りつけに戻る 美空もシャークティも残念だ、それは円も同じなのだ 程なく全て完成し、その日の最大の仕事クリスマスミサの準備の仕上げに入った 麻帆良市街のライブハウスではでこぴんロケットが練習していた 円も無論その中に居た、いささか乗らない様子の円に美砂が声を掛ける 「ノリ悪いわね、繰り上げたの不満?」 「違うわよ・・・」 「まあまあ、ケンカせんと。せっかくのライブやさかいな」 亜子が間に入って何とか練習再開、だが円の心は集中できなかった 403 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 18 19 33 ID ??? 2/3 夕方になり、教会には人が集まりだした 美空は先日包んだお菓子を子供達に配り、ココネは聖歌隊の準備 シャークティも諸々の仕上げをしていた 無理をして笑顔な美空、ため息のシャークティ 同じ頃円もライブハウスで複雑な思い だが各々の想いと裏腹に、クリスマスイブは過ぎていった 教会のミサは聖歌隊の素晴らしい合唱と共に幕を開け、聖なる日の前夜祭を祝う雰囲気を盛り上げた そして厳かに祈りの時が過ぎる 一方ライブハウスでは盛大なライブ 若い熱気が溢れる そして 404 マロン名無しさん 2006/12/24(日) 18 20 37 ID ??? 3/3 「お疲れ様でした、さあ」 「うん・・・」 シャークティ達は仕事を終え、パーティーの席についていたが 「マドカ・・・待とう・・・」 ココネが席を立った、他の二人も頷いて教会の入り口に向かった 円はライブの後美砂たちに連れられカラオケに来ていた うまく行けば間に合うかもしれないと言う思惑は外れていた、でも諦め切れなかった 数時間後、ふと美砂が気付く 「あれ、円は?」 「そう言えば、ちょっと前から見いひんなあ」 「そーだねー」 もう日付が変わるというのに円が居ない 美砂は心当たりがあったが、仕方ないと苦笑した 円は教会に向かっていた、もう間に合わないかもしれない (でも、もしかして・・・) 教会が見える、そしてその入り口を見て言葉を失う 美空、ココネ、シャークティ 三人が待っている、円を見ると駆け寄ってくる。そして みんな抱きしめあった、少し涙ぐみながら 「待ってて・・・くれたんだ」 「ココネがどうしてもっていうからさ、でもホントは・・・」 その時、空から雪が降ってきた 「こんな私たちにも神が贈り物をくれたみたいですね」 「みんな・・・行こう・・・」 そして、降る雪を窓の外に眺めながら楽しいパーティーが始まった 終わり
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【年齢】 17 【出身】 京洛 【職業】 公家 【愛称】 えろ 思春期真っ盛りの17歳。京都二条河原出身。 初代扇子れんじゃあ西園寺真剣麻呂の子孫。 また父親と叔父も先代扇子れんじゃあである。 しかし、絵櫓麻呂自身はすっかり平和ボケしてしまい、 女の尻を追うことに御執心の様子。 主張は「えろこそ正義」。
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前ページ次ページSSまとめ 34-702 34-702 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 14 18 40 ID ??? 五月 くいもん屋 疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと 私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます 私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん 今日は軽く酔いが回ったハルナさんと千雨さんが、なにやら討論しているようですが・・・ ハルナ 「だから、裸エプロンの方がいいって!!」 千雨 「・・・靴下だけ、の方がいいと思うぞ?」 何のお話でしょうか? ハルナ 「つるぺた?」 千雨 「乳首は軽く上を向いて、カップはお椀型。張りがあって芯には適度な弾力。乳輪は小さめに、だ」 ハルナ 「セーラー服とかスク水って何歳までかな?」 千雨 「それは演技力次第だな。以前のコスプレ会場で3●歳のスク水がいたが・・・違和感はなかった。むしろハァハァだったよ」 千雨 「心にぐっと来る台詞は?」 ハルナ 「やぁん!!背中に蜘蛛が入っちゃった!!お願いとってぇ〜」 千雨 「どんなキスがいい?」 ハルナ 「病気が移るくらい濃厚なやつ」 はは・・・次の同人ネタの会議か何かですね あれ?お二人の隣に座っているのは葛葉先生? こっそりとメモなんか取って・・・まさか・・・ 完 34-724 34-724 名前:突撃!まほ落語の舞台裏[sage 規制に・・・] 投稿日:2006/06/30(金) 20 56 37 ID ??? 朝倉「とつげき〜!」 亜子「まほ落語の舞台うら〜!」 朝倉「という訳で、普通なら色物が入る場所でいま流行の設定解説をするそうだよ。 正直、不安です。突撃!以下略、ご案内は、まほ落語の朝倉亭和美と」 亜子「和泉家亜子でございます。ところで、今回は何をするでっか?」 朝倉「今回は『まほ落語の読み方など』の解説です。まほ落語の構成は、 1レス目が【枕(まくら)】→2レス目から【噺(はなし)】 →【落ち・サゲ】の順になってます。この構成は落語と同じです。 では和泉さん、枕の説明を」 亜子「枕は、噺の前にする小咄などの事や。 ここは小咄のほかに、噺を楽しみやすくするために舞台・登場人物の事を軽く説明するところや。 ちょっとしか書かず、レスの無駄遣いと思うやろが、噺と違いをハッキリさせるために分けとるんや。 実際の落語では、噺家が『ここから噺が始まります』の合図として羽織を脱ぐんや。 それを、レスを区切ることで表現しとるんよ。 ちなみに、中の人が枕を作ってるんやけど、枕として成立はしていだろうやって。 中の人曰く、説明しすぎると落ちが見えすぎてつまらなくなる、その加減が難しいだそうや。 次に、噺。」 朝倉「簡単に言えば本編です。みんな『なんで[話]ではなく、[噺]と書くんだろう?』と思うでしょ? 噺家たちは『口に新しい』ほうが調子がいいので好んで使うんだって。 どう使い分けるかは人の好みによります。」 亜子「ちなみに〔咄(はなし)〕←これは小咄の方によく使うんや。 次に、落ち・サゲや。」 34-725 名前:突撃!まほ落語の舞台裏[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 20 57 28 ID ??? 朝倉「落ちには『地口(じぐち)落ち』『間抜け落ち』『仕込み落ち』など数種類あります。 地口落ちは単純に、落ちが駄じゃれになっているもの。例としては『火焔太鼓』 間抜け落ちは、登場人物の間抜けな行動が落ちになっているもの。例としては『時うどん』 仕込み落ちは、噺の中に伏線を仕込んでおき、それで落とすもの。例としては『たが屋』 中の人は「落ちを理解するよりも、単純に噺の流れを楽しんでください」だそうで。」 亜子「せやな〜。玄人や落研の人は噺を分析しながら聴くやろうけど、 まったく初めての人とかには構えず気楽に楽しんで欲しいなぁ。」 朝倉「中の人も、もっと親しみやすく楽しめるように試行錯誤してるんで お見苦しいところもありますが、お付き合い願います。」 亜子「さあ、ここから先はこの2人に紹介してもうで!」 裕奈「はいは〜い!ここからは明石亭裕奈と」 葉加瀬「葉加瀬家聡美がご案内します。」 裕奈「まほ落語は寄席形式になってて。え〜と、なんだっけ?」 葉加瀬「ちゃんと台詞を覚えてくださいよ〜。 噺家が【前座】(1人)→【二つ目】(数人)→【真打】(一人) の順に登場します。でしょ。」 34-726 名前:突撃!まほ落語の舞台裏[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 20 58 14 ID ??? 裕奈「そうそう。で、まほ落語には噺家が・・・えっとぉなんだっけ?葉加瀬さん」 葉加瀬「今回までのまほ落語に登場した噺家は、前座2人・二つ目5人・真打2人の計9人。ですよ。」 裕奈「そうそう、そうだったねw では、ここでまほ落語に登場した噺家のリストを公開。 前座:明石・釘宮 二つ目:亜子・葉加瀬・さよ・まき絵・超 真打:ハルナ・朝倉 ちなみに、噺家の昇進・増員はあるかも。だそうです。」 葉加瀬「ではここらへんで」 裕奈「突撃!まほ落語の舞台裏」 亜子「おひらきや!」 朝倉「引き続き、スレをお楽しみくださ〜い。」 34-729 34-729 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 21 54 46 ID ??? 五月 くいもん屋 1/3 疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと 私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます 私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん 美砂 「今日は私のおごりだから、いっぱい食べてよね!!」 ネギ 「でも・・・」 小太郎 「ええんか?」 美砂 「いいからいいから。でもちょっとお願いあるんだけどな・・・」 小太郎 「なんや?」 美砂 「私、彼氏がいるんだけど・・・参考までに男の人が気になる女の人の仕草とかを教えてくれないかな」 そのときでした。私のお店の雰囲気が変わったのです と、同時に、少し離れたところで飲んでいたはずの美女三人組(しずな、二ノ宮、葛葉)が瞬時に美砂さんたちの隣に移動してきたのです 私もちょっと・・・気になりますので耳を傾けることにしましょうか・・・ 美砂 「で、どんなことが気になる?」 小太郎 「ええと・・・後ろ髪を持ち上げてゴムかなんかでまとめている姿とかええな。ゴムは口でくわえてな」 ネギ 「あ、下を向いて水なんか飲むとき、耳にかかった髪をかき上げる仕草なんてのもいいかも」 小太郎 「肩に掛かった髪の毛を払う仕草なんてのもええな」 34-730 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 21 56 08 ID ??? 2/3 小太郎 「すれ違ったとき、ごく僅かにいい匂いがしたらええな。キツすぎるのはアカンな」 ネギ 「湯上がりの匂いってものいいよね」 小太郎 「椅子に座って伸びをしているとき、ちづ姉とかだと胸がぼい〜んな時かな?」 ネギ 「く、靴下はいてるときかな・・ちらりが・・・」 美砂 「ピンポイントね・・・」 ネギ 「長めのア、アイスキャンディーを食べているとき?」 小太郎 「自分の飲んだコップで、他の女の子がジュースを飲んだときとか」 ネギ 「ちょっと悲しそうな顔で腕時計を見ながら立ち尽くしているとき」 小太郎 「夜遅く帰ってくると、テーブルに置いてある食事の用意の前で伏して寝ているとき」 ネギ 「お風呂から呼びかけられたとき・・・」 小太郎 「恥ずかしがりながら、トイレに行く断りとか言われたとき」 ネギ 「普段髪をまとめている人の、髪を下ろす瞬間を見たとき」 小太郎 「後ろから裾を軽く引っ張られたとき」 ネギ 「公園とかで犬に口元をぺろぺろされているとき」 小太郎 「ねこを膝に乗せて寝かせているとき」 ネギ 「ハンカチを探していると、そっと差し出してくれたとき」 小太郎 「お食事会とかの後、ちょっと残って食べ終わったお皿を片付けているとき」 ネギ 「携帯に来たメールを見て、何かもの悲しそうになったとき」 小太郎 「つながらない電話を悲しそうに切ったとき」 ネギ 「料理中、指を切ってしまって、包丁をごとんと落としたとき」 小太郎 「その逆で指を切ったときに、その指を咥えてくれたとき」 ネギ 「あくびを手で隠しているとき」 小太郎 「小さくくしゃみをしたとき」 美砂 「ほほう・・・」 34-731 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/30(金) 21 58 08 ID ??? 3/3 ネギ 「夏の日差しの強い日、ひまわりが多く咲く道を、真っ白なワンピースと麦わら帽子、サンダルで歩く姿」 小太郎 「夏祭りの日の浴衣姿。うちわなんか持っているとさらにいいかも」 ネギ 「ぶかぶかの男物のシャツを着ているとき・・・」 小太郎 「シャツ系の寝間着て、ボタンが留まっていない。下着は無しで・・・」 ネギ 「意外なときに眼鏡をかけられてしまったとき、授業中とか」 小太郎 「おでこに眼鏡・・・」 ネギ 「つま先立ちで棚の上のものを取ろうとしているとき」 小太郎 「押し入れに身体を半分入れて、お尻だけ出しているとき・・・」 ネギ 「授業中に寝てしまって、カクッ・・ってなったとき。その後、恥ずかしそうにごまかそうとする姿」 小太郎 「歩いていると電柱にぶつかって謝る姿。きりりとした人ほどぐっと来るな」 ネギ 「ジャージ姿・・・」 小太郎 「作業服姿・・・」 ネギ 「ほっぺたについたご飯粒を取って、自分で食べちゃったとき」 小太郎 「胸におでこを押しつけられたとき」 美砂 「肉体的には?」 ネギ 「頬をつつかれたとき」 小太郎 「二の腕が触れたとき」 ネギ 「う、腕を絡ませて・・・その・・・おっぱいを押しつけてきたとき」 小太郎 「後ろから抱きしめられて後頭部がすっぽりと・・・挟まったとき」 ネギ 「さ・・鎖骨」 小太郎 「う・・うなじ」 美砂 「君たちありがとう!!!これで私も・・・よしよし、うひゃひゃひゃひゃ!!!」 さて、ちらりと三人組のテーブルを見ると、葛葉先生が満足そうな笑みを浮かべてICレコーダーのスイッチを止めました 葛葉先生・・・後でそのICレコーダー貸してください。次回、お食事無料にしますから 完 34-750 34-750 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 00 16 55 ID ??? ネギ 治療 熱々のおでんのこんにゃく 箸になれていないボクには、掴むのが少し難しかったのかもしれません こんにゃくはつるんと箸から逃げていき、ボクの太ももの上に落ちたのです ネギ 「あちゃちゃちゃちゃ!!!」 亜子 「まだ箸に慣れてへんもんな・・・しかたあらへん」 椅子に座ったボクの膝を、亜子さんが治療してくれるようです 亜子 「さあ、ズボン脱いで」 ネギ 「え?」 亜子 「そうせんなん治療できん。さあ、脱いで・・・」 ボクはちょっと恥ずかしかったけどズボンを脱ぎました 亜子 「縞のトランクス・・・ええな」 やがて治療が終わったのですが、亜子さんはじっとボクのパンツを見つめています ネギ 「あ、亜子さん・・・恥ずかしいですよ」 亜子 「・・・」 ネギ 「亜子さん?」 亜子 「たゆ・・・」 ネギ 「へ?」 亜子 「たゆんたぁぁ!!!」 いきなり亜子さんはそう叫ぶと、ボクの・・・あれをパンツ越しにたゆんたゆんし始めたのです 亜子 「あひゃひゃひゃ!!結構感触が似とるな!!あひゃひゃひゃ!!」 ボクは、ボクの袋は弄ばれました。ゆらゆらと、ふるふると、たゆんたゆんと・・・ ネギ 「ボク・・ボク・・汚れたの・・・かな」 完 34-777 34-777 名前:真名ちゃんもっこり日記84[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 03 02 10 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記84 唐突だが古菲が記憶を失ってしまった。 仕切りに「私は誰?」とわめき散らしている。 事情を聞けば、電池の切れた時計を外そうとして脚立から足を踏み外したそうだ。 普通、古の運動神経ならすぐに体勢を立て直せるが立て直した所に教卓があったから避けようがない。 そのまま頭からヘッドダイビング。何だか典型的で猿も木から落ちると言うか… 「とりあえず何とかしてくれ」 そう言って集まったのはそばで居残り授業をしていた神楽坂明日菜と楓だ。 バカレンジャー赤、黄、青。信号と言うべきかゲッターロボと言うべきか… 「い、一体私は誰アル…」 仕方ないなぁ。 「古、お前は私のかわいい恋人だ」 ひそひそ 「記憶喪失なのをいいことに早速浮気してるござる」 「アキラさんがいるのに。性根がひん曲がってるんじゃない?」 ひそひそ ム?何を言っている。 「そこは絶対違うと何故か言い切れてしまうアル…」 チッ、都合のいい記憶の失い方をして。 「どうするでござる?」 「しょうがないわね」 神楽坂はいきなり古が取ろうとした時計を持ち出す。 「一度強いショックを与えたら直るかもよ」 34-778 名前:真名ちゃんもっこり日記84[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 03 03 00 ID ??? …ストレートだな。 「このまま分からないままでは困るアル!やってほしいアル」 いいのかよ。 「いっくよー!!」 ガァン! 馬鹿力で古の頭を叩きつけた。頭から星が飛んでいる。 「おーい古、大丈夫でござるか?」 「…」 「神楽坂、強く叩きすぎたんじゃないのか?」 「えっ…どうしよ」 ムクッ おっ、起き上がった。 「古、お前の名前は分かるでござるか?」 「…くーふぇい」 かなり無理やりだったが成功のようだ。 「うん、わたちくーふぇい。五歳」 五歳ーーーーーーーーー!? 「どうなっているでござる!?あと10年分記憶が足りないでござるよ!」 知るか、んなこと。 「もう一回やってみる?」 「ふぇ?」 ガン ガン ガン 若い命が真っ赤にもえ〜て〜 「…燃え尽きてしまってはどうしようもないでござるよ」 その後、古菲は記憶を取り戻した代償として1週間入院したそうだ。 34-782 34-782 名前:禁断の果実 梅雨の中休み[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 15 10 21 ID ??? 照りつける太陽、青い空 今日は梅雨の中休み 久しぶりの晴れとあって、まとめて洗濯やら虫干しやらをそこいらで行っている 無論、美空たちの教会も同じである 「さてと、洗濯物はこれで終わりっと」 「・・・」 ようやく洗濯を干し終わり、美空とココネは一息つく それを見越してか、シャークティがアイスティーを持ってきた シャークティは蔵書の虫干しや、湿気に弱いものを出す仕事をしていた 「ありがと、シャークティは終わった?」 「こちらもようやく、夕方まで干しておくだけです」 二人の横でココネはぼんやりと陽の光を浴びて、グラスのアイスティーを飲んでいる 他愛の無い話を延々とするする二人と、小さなココネ。それはまるで休日の家族のような一コマだった やがてアイスティーも飲み干し、強い日差しで火照った体も冷めた 「さてと、次行きますか」 「・・・」 「そうですね、二人とも倒れたりしないように」 ウインクしてココネを肩車して走り出す美空を、シャークティは優しく見送った そして晴れた空にこの幸せを感謝した 34-784 34-784 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 19 28 10 ID ??? 覚えてる人がいるか分からないが、久々にアメリカンジョークネタ。 朝倉が大声で客寄せしながら新聞を売っていた。 「さぁこの新聞を読もう!この新聞を読もう!麻帆良で50人が詐欺にあった!」 そこにやって来た千雨。 興味を持って新聞を購入した。 早速新聞を見てみたが、何処にもそんな記事は載っていない。 千雨は朝倉に文句を言った。 「おい、そんな記事は何処にも載ってねぇぞ!」 朝倉は文句を聞き流してさらに声を張り上げた。 「この新聞を読もう!51人が詐欺にあった!」 34-800 34-800 名前:真名ちゃんもっこり日記85[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 22 15 58 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記85 最近体がなまってきている。 依頼とかが最近少なくなってしまったせいかもしれない。 だがいつでも出撃に備えて戦闘訓練とかは怠ってはいない。日々の鍛錬が実を結ぶのだ。 「私と一戦交えるアルー」 古菲か。ちょうどいい、相手にとって不足はない。 うりゃー!先手必勝!!…って空振り!? 「甘いアルー!」 ぼかぼか …たった二撃で撃沈してしまった。私はこんなに弱かったのか? 「どうしたでござる?」 「長瀬か。戦闘訓練をしているのだがな…どうだ、いっしょにや・ら・な・い・か・?」 ジィィィィィ 「なぜそこでスカートのジッパーを下ろすでござるか?」 スマン。調子こいてしまった。 「手加減なしでこい!」 ぼかぼかぼか 「…大丈夫でござるか?」 なぜだ…なぜ勝てない。それもたった二、三発で! 「なら今度は私が相手をしてやろう」 よしいいだろう刹那。お前なら少しは勝てそうだ。 … 負けた…また負けた。 34-801 名前:真名ちゃんもっこり日記85[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 22 16 43 ID ??? 「真名、大丈夫?」 ありがとうアキラ。お前のおかげで少しは気が楽になりそうだよ。 「みんなすごいね。私はそこまで強くなれないよ」 「そんなことはないぞ。どうだアキラ、お前も少しは基礎を習ってみるか?」 「うーん。まぁ軽くする程度なら」 よし決まりだ。 「まずは私に攻撃を当てることからだ」 「うん、それっ!」 ふふふ、アキラはまだ初めてなんだ。ここはわざと当たって自信をつけさせてあげないとな。 [大河内アキラ]の攻撃 HIT [龍宮真名]は145のダメージを受けた。 [大河内アキラ]が[龍宮真名]を倒しました(ラウンド数:1)。 「真名ー!扉を開けてよ!真名ーーーーー!!」 「いじけちゃったアル」 「龍宮…」 …モウイヤポ。 34-805 34-805 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 22 23 ID ??? 五月 くいもん屋 1/3 今日は少し早めの営業でした。大学部のそばに屋台を構えてみます 開店してすぐすぐに一杯のお客さんになりました 大学のサークルの皆さん、格闘技研究会の皆さん、幸せそうなカップル、落ち着いた紳士、ダークゾーン・・・ ダークゾーン? それはカウンターの一番端、電灯の当たりにくい少し暗めの所に存在していました。何でしょうか?闇がそこを覆っています 何というか・・・闇がカウンターの椅子に座っているようです 私は気になったので、そのダークゾーンに近づいて声をかけてみました 五月 い、いらっしゃいませ。ご注文は? ?? 「日本酒・・・一升瓶ごと・・・熱燗で・・・」 闇の中から聞こえてきた暗い声には聞き覚えがあります。この声って・・・ 五月 く、葛葉さん・・・今日もご来店、ありがとうございます 刀子 「日本酒・・・一升瓶ごと・・・熱燗で・・・」 五月 わ、わかりました 何がったんでしょうか? 私は一升瓶を丸ごと熱燗にして、大きめのふきんでで包み、グラスと一緒にダークゾーンの前に置きました すると闇の中から、にゅっと、手が伸びてきて一升瓶を掴むとグラスにお酒を注ぎます お酒を注ぎ終えた手はグラスを掴んだまま、再び闇の中に消えました 34-806 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 23 13 ID ??? 2/3 時は流れて、皆さんいい具合にほろ酔いになったようです 一人去り・・・二人去り・・・やがては皆さんが家路につきました ただ一人ダーク・・・いえ、葛葉さんを除いて・・・ 私は屋台の片付けをほとんど終えると、葛葉さんに声をかけました 五月 どうしたんですか?落ち込んでいるなんていつもの葛葉さんらしくないじゃないですか 刀子 「ほっといて・・・いいの、私なんて・・・」 五月 何があったか・・・お話してくれませんか? 刀子 「未来のあるあなたに・・・わからないわ!!!」 声を荒げる刀子さん。普段ならこんなことはないのに 五月 葛葉さん・・・私のこと、お嫌いですか? 刀子 「・・・」 五月 大事なお客さんの・・・いえ、困っている人を放ってはおけないんです 刀子 「変なお話だけど・・・いいの?」 五月 一人で悩まないでください 刀子 「うん・・・」 刀子 「あのね、昨日ここでいっぱい男の人の気になる格好とか仕草とか聞いたの」 五月 あれですね、私も聞いてました 刀子 「だからね、彼にやってみたの。そしたらね・・・」 五月 どうでした? 刀子 「引いたの・・・スクール水着を着てその上にセーラー服を着たの。頭にはねこ耳もつけてみたの」 五月 あ、あはは・・・ 刀子 「”ご主人様、ご飯がいいかにゃ?お風呂かにゃ?それとも私を・・食べるかにゃ?”って言ったら・・・彼、泣き出したの」 五月 (まさか・・・そこまでするとは・・・) 刀子 「それを見て私・・・いたたまれなくなって・・・その場を逃げたの。そしたら・・・それをみんなに見られて・・・」 五月 げ、元気出してください・・・ 34-807 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 23 59 ID ??? 3/3 刀子 「何が悪かったのかな?さっちゃん・・・次、何したらいいかな・・・それとも、私じゃダメなのかな?」 五月 葛葉さんは・・・ありのままがいいと思います。葛葉・・・いえ、刀子さんはそのままが素敵なんです 刀子 「・・・さっちゃん・・・ありがとう」 五月 まだ、飲みますか? 刀子 「ううん、もう帰るね。あのね、さっちゃん・・・キス・・・してくれない?」 五月 え? 刀子 「自信が欲しいの・・・ううん、誰かに優しくして欲しいのかもしれないの・・・私じゃ・・・ダメかな?」 今にも泣きそうな刀子さん。なんだか・・・可愛く見える。いえ、可愛いです 私は黙って刀子さんを抱きしめました 刀子 「あ・・・さっちゃん、暖かくて・・・ふわふわ・・・」 私はそのまま刀子さんを黙ったままじっと見つめます。すると、刀子さんはゆっくりと瞳を閉じました ちゅっ・・・ 唇を合わせるだけの軽いキス。でも、刀子さんは少し震えていました ほんの5秒程なのに・・・ずっとキスしていたように思えます 五月 刀子さん、またキスして欲しかったら言ってください。私、刀子さんなら・・・ 刀子 「さっちゃん・・・私・・・私・・・」 五月 今日はもう帰ってゆっくり休みましょう。私が送りましょうか? 刀子 「うん、送って欲しい・・・」 五月 じゃあ、行きましょうか 刀子さんと私は一緒に並んで引き手を持ち、屋台を引きました 時々触れる刀子さんの腕の柔らかさと暖かさがちょっと嬉しかったです 完 34-810 34-810 名前:ある同人作家の復活[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 35 36 ID ??? 「駄目だ、見付かんねぇな。」 「アキラ、ガッカリするわね。」 アタシと千雨はインターネット喫茶である同人作家が今何をしているかを探していた。 だが、その作家に関する情報は見付からなかった。 え、なんでそんなの探してるかって? それについて話すには半年前に遡らなきゃいけないんだけどな。長くなるから覚悟しておいてね。 「ああ、なんでこんな時に限って夕映ものどかも用事なのよ。」 ある土曜の夜、アタシ、早乙女ハルナは次の日のコミックイベントに一緒に参加してくれる売り子を探していた。 だが、その日は夕映ものどかも用事があったようだ。 アタシは、協力してくれる仲間を探して寮内をうろつくことにした。 「明日菜ー、いる?」 明日菜に協力を求めることにしたアタシは、明日菜が入る部屋にノックもせずに入った。 「なにいきなり入ってるのよ。ビックリするじゃない。」 「ごめんごめん。」 「まったく、今アキラと話してたところなんだから。」 部屋を見てみると、クラスメートの大河内アキラと明日菜の二人だけだった。 アタシはあることを閃いた。カンのいい読者ならすでにおわかりであろう。 次の日、コミケのイベント当日。コスプレをしているアタシとアキラの姿があった。さすがアキラはスタイルがいいだけあって何を着せても似合う。 ま、スタイルの良さならアタシも負けないんだけどね。 「なんか、恥ずかしい…。」 アキラが顔を赤らめている。これがまた可愛い。 アキラが売り子をしてくれたおかげでアタシのサークルの本はあっという間に完売した。 その日の夕方、アタシ達は手に入れた同人誌を見せ合っていた。 「お、このサークルの本を入手するなんてアキラも通だね。」 その本は、誰も知らない個人サークルの本だった。 寮に帰って各々の部屋にもどる時 「今日は、つきあわせちゃって悪かったね。」 「ううん、恥ずかしい格好したり、変な内容のマンガばっかり置かれてたけど、とっても楽しかった。またさそって。」 アキラが嬉しそうな表情をしてる。誘ってよかった。 34-811 名前:ある同人作家の復活[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 37 27 ID ??? それから半年後、アタシとアキラはコミケに来ていた。今回もアキラのおかげで完売だ。 だが、コミケから帰る時の電車でも、寮の中でも、アキラは終始浮かない顔をしていた。 「どうしたの?PS3が高いから手が出せなくて沈んでるの?」 アタシは、アキラを笑わせようとサムいギャグをとばした。 アキラは首を横に振った。どうやらウケなかったようだ。 「もしかして、胸を触られたりとかされた?」 「違う…。」 「じゃあ何。」 「前に同人誌を売ってた人が来ていなかった。」 恐らく前来たときにアキラが買った本のサークルの人がいなかったことを言いたかったのだろう。 次の日の放課後、アタシは千雨の部屋を訪ねた。 「なんだ早乙女か。」 「お願いがあるの。ある同人作家の近況について調べてほしいの。」 「は!?なんであたしがそんなことしなきゃいけないんだよ。 あたしはホームページの更新とかで忙しいんだよ。」 「そこをなんとか、お願い。」 千雨の隣にザジがいた。ザジは千雨の服の袖を引っ張った。 「どうしたザジ。」 「協力してあげて。」 「しょうがねーな。協力してやっか。 で、そいつの本はあるのか。」 「え?」 「えじゃねーだろ。探そうにも、そいつのペンネームが分からなきゃ探せねーだろ。 それに、本の巻末にアドレスを載せてあるだろ、ふつー。」 アタシは、その同人作家の本の巻末に書いてあったホームページのアドレスを千雨に見せた。 千雨は、慣れた手付きでアドレスを入力した。だが、そのホームページは既に削除されていた。 次に、検索サイトから作家についての情報を割り出そうとした。 だが、彼の近況を探り当てるものは出なかった。 こうして、アタシ達は何も見付けることができず今に至ってるわけ。 「諦めるのはまだ早いぜ。本にメールアドレスがあったからそれで連絡をとってみな。」 アタシは、最後の望みをかけてメールを打った。だが、その返信は愕然としたものだった。 34-812 名前:ある同人作家の復活[sage] 投稿日:2006/07/01(土) 23 38 55 ID ??? そのメールは、同人引退を知らせるものだったからだ。 アタシはアキラに一部始終を話した。 「わざわざ教えてくれてありがとう。」 アキラが笑顔を取り戻さなかったのは言うまでもない。 このままじゃいけない、なんとかしなければ。そう思ったアタシは、作家になんとか同人活動再開してもらうよう考えた。 それには、手紙を書いて交渉するのが一番だ。メールじゃ軽い気持ちで書いてる感じがしてダメだ。 そう考えたアタシは、必死に文章を考え、手紙を書き、ポストに入れた。 数か月後、同人活動再開と新刊の知らせが来た。それをアキラに見せると、とても喜んだ。 よかったね、アキラ。 34-816 34-816 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 00 32 ID ??? 麻帆良学園中等部、深夜の校舎。 誰も存在しないはずの部屋に、ふっ、と明かりが点る。 「…放送室の電源確認完了。死んではいないみたいね、使われてなかっただけで」 「サーバプログラム起動、いつでも配信可能や」 「マイクは……うん、ちゃんと入りますよ。 けほけほっ、部屋がほこりだらけです。あとで大掃除ですよ、お姉ちゃん」 「さすが美化委員やね、目のつけどころがシャー○や」 ぷぅっとふくれる妹分を微笑ましく思いながら、彼女は放送機器の主電源を入れる。 電子音に次いで起動した管理画面を見ながら、両脇の妹たちに声をかける。 「さぁ、始めるわよ。3、2、1、……せーのっ!」 『ネギまほラジオ・ザジちうクロニクル!』 34-817 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 02 19 ID ??? 円「こんばんは、ザジちうスレの歴史を振り返る『ザジちうクロニクル』8回目…… って、一体何スレ置いたら気がすむのよぉ!」 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ 、 ヾ ド━ l|l l|l ━ン!⌒⌒);;)/.. ┃ ┃ 、\(⌒ゝ( ,. ´ `ヽ ⌒) /)) ,/ ┃ ┃ 、\(⌒ゝ ( i リリリ| )〉 『Now Kugiming...』 . ┃ ┃ (⌒-丶(;;(⌒∩| ゚ ヮ゚ノ∩ ,⌒⌒);;;;;)))⌒ ) ┃ ┃ (;;;;(⌒(⌒;; ノヽ k卯リ|ノ / ))⌒));;;;)-.⌒) ┃ ┃ (⌒⌒ ─ く/_| つ ─=⌒⌒)ノ;;ノ;;; ) ┃ ┃ ((⌒≡ ─ し ノ;;;从 ┃ ┃ そのままくぎみんでお待ち下さい... .┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 史伽「あわわわ……くぎみーお姉ちゃん、そんなに爆破したらスタジオが壊れちゃうです〜」 亜子「せやせや、せっかくDJが回ってきたんやからコーフンしすぎはあかんて、くぎみー」 円「ぜーはーぜーはー……あーすっきりした。とりあえずくぎみんゆーな。 ええと、改めまして。今回DJ担当の釘宮円です」 亜子「同じく和泉亜子です。それにしても再開までずいぶん時間かかったもんやなぁ」 史伽「鳴滝史伽です。ラジオのメインDJはあの二人が持っちゃってますから…… でも、せっかく回ってきた出番です。頑張っていきますよ!」 <この番組は抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『迷える仔猫に安らぎを』麻帆良学園生徒指導教員部の提供でお送りいたします> 亜子「毎回思うんやけど、勝手にキャッチフレーズくっつけて大丈夫なんかいな」 史伽「そもそも広告料はどこに消えてるんでしょう……?」 円「台本屋にでも聞いてみなさい。さて、恒例のランキング発表に移るわよ!」 34-818 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 04 38 ID ??? <VIP代第8期 登場ポイントランク> 1位:長谷川千雨:57 2位:Zazie Rainyday:53 3位:綾瀬夕映:24 4位:Evangeline.A.K.McDowell:19 5位:長瀬楓:18(8) 6位:絡繰茶々丸:18(9) 7位:鳴滝風香:16(7) 鳴滝史伽:16(7) 9位:和泉亜子:16(8) 佐々木まき絵:16(8) 11位:早乙女ハルナ:15(7) 12位:宮崎のどか:15(8) 13位:大河内アキラ:13 14位:雪広あやか:10 15位:龍宮真名:9(4) 16位:近衛木乃香:9(5) 円「まだまだVIPだね。ザジちうのポイントが抜きん出てるのがよく分かる」 亜子「なんや違和感あるなぁと思ったら、ゆえとかエヴァちゃんが上位におるんやね。 それにしても隊長がトップの時はポイントが70越えとかしてたような……」 史伽「ええと(手元チラ)、このときはまだスレ立て規制があった(解除は2005年11月18日)です。 落ち方は比較的緩やかだったとはいえ、あくまでもVIP基準なので…… となるとどうしても保守レスが多くなって、作品自体の絶対数がそんなに多くないんですよ」 亜子「す、凄いやん……よぉ調べたなぁ」(ナデナデ) 史伽「えへへ〜」(二ノ宮先生に相談しておいてよかったです……) 円「よぉし、それじゃ後半を見てみよう!」 34-819 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 07 50 ID ??? 17位:桜咲刹那:8 18位:神楽坂明日菜:7 19位:明石裕奈:6(3) 朝倉和美:6(3) 四葉五月:6(3) 22位:古菲:5(2) 23位:超鈴音:5(3) 24位:那波千鶴:5(4) 25位:相坂さよ:4 26位:村上夏美:3 27位:柿崎美砂:2(1) :春日美空:2(1) :釘宮円:2(1) :椎名桜子:2(1) 【空気】葉加瀬聡美:2(2) 円「うわぁ、なんつーか……この辺ほとんど全員ゲスト扱い? 私も含めてだけど」 亜子「ぶっちゃけちょい役やね。うちもゆーなと組む遥か前やし」 史伽「よく見たらチアメンバーって全員同じ作品で一度登場しただけなんじゃ……?」 円「それだ! ……なんか言ってて悲しくなってきた。ネタ紹介行こ、ね?」 亜子「うちらポイント一緒なんに、くぎみーひとりだけ上位入りしてないからなぁ」 史伽「くぎみーおねーちゃん、かわいそかわいそなのです……」 円「ほっとけ。あとくぎみーゆーな」 <VIP代第8期 2005/08/23〜31> 円「さて、ここからは独断と偏見で選んだ投稿作の紹介よ」 亜子「スレ消費期間はちょうど一週間やね。さすがVIP、早いなぁ」 史伽「過去ログのない方はまとめwikiやログ保管庫を見ながらだと分かりやすいです」 34-820 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 11 03 ID ??? 〜8-110 千鶴・無音の世界〜 >ちづる 「夏美危ない!」 >夏美 「・・・う・・ん・・・ちょ!ちづ姉!ちづ姉!」 >医者 「分かりやすく言うと喋れない、何も聞こえない状態です」 >夏美 「嘘・・でしょ・・・私のせいで・・・・私のせいで!!!」 円「衝撃的なスタートを切るこのSS。8-552で完結なんだけど、個人的にこのスレ最高の感動作だったと思う」 亜子「あ、あかん。改めて読み直したら涙が止まらへん……」(ズズッ) 史伽「お、お姉ちゃん達が泣いてると私まで……ふぇぇ……」 <もらい泣き中につきしばらくお待ち下さい> 〜8-154 寡黙な二人・ネコのある風景(茶々丸期?)〜 >「こんなに早くからなにを?」 >すると、どこからか猫の鳴き声が聞こえてきた。見ると、かがんでいた彼女の手元には、何匹かの子猫が餌を食べていた。 円「茶々丸さんとアキラの話だね。寡黙長身コンビ、なんて当時言われてたなぁ」 亜子「8-256でゆーなとの話もあるで。こっちは少しギャグテイスト多めで、また違った楽しみ方ができるんや」 史伽「茶々丸さんが注目を集めた時期、ってことで『茶々丸期』なんて名前をつけてみました」 〜8-247 たこやきザジ〜 >ザジ「……」じー… >アキラ「…?やってみる?」 円「例の『たこやきアキラ』シリーズの一つね。しゃべらないザジちゃんと寡黙なアキラ、ちょっと見てみたかったな」 史伽「ここからたこやきシリーズが増えてきます。8-285なんかも面白かったですよ〜」 亜子「さしずめ『たこや期』ってとこやな」 円・史伽『だれが上手いことを言えと(ry』 亜子「ああん、いけずやぁ〜」 34-821 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 12 32 ID ??? 〜8-254 金色のガッシュザジ〜 >「・・・・・」 >ザジが何か物いいたげにこっちをみている。 >手にもっているのは栗色の表紙をしたハードカバー。 円「今スレに投下されたら『アマーイ』ってレスがつくんだろうなぁ。ほんのり甘い、どこか懐かしいカンジのSSだね」 亜子「ところでこのタイトルで良かったん? 先にネタバレしちゃってるような…」 史伽「タイトルがついてるSSばかりではないですから。番号だけの方がいいですかね?」 〜8-317 おまじない〜 >「何や元気ないやん」 >「そんな事……」 >「誤魔化したってちゃんと分かるんよ」 亜子「ああ、こないな事もあったなぁ。恥ずかしいわ〜」 円「亜子とアキラのSSだね。おまじないの元ネタがこのかなんだっけ」 史伽「…だから最近このかさんは色々な占いを試してるんですかね?」 〜8-336-343 Nに萌えろ〜 >336 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします >ちょいと質問 >このスレってネギまのキャラで萌えればどんなSSでもいいの? >337 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします > 336 >新田は勘弁して下さい。 史伽「連続レスネタです。この後、どんなオチがついたかは見てのお楽しみです〜。いしししw」 亜子「いたずら娘の本領発揮やね。今は某スレとかで存分に萌えとるし、あの頃だから通ったネタかもしらへんね」 円「通されてもちょっと困るかもしれないけど……また火薬仕入れてこなきゃ」 34-822 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 14 40 ID ??? 〜8-348-367 プレゼント合戦〜 >350 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします > 348 >つ[亜子使用済タオル] >351 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします > 350 >ああああああああああああああああああああああああああああああああ >俺にくれ俺にくれ俺にくれ!!!!!!!!! 史伽「これも連続レスネタですね。似たようなレスに429-440『投げ捨て合戦』がありますよ〜。にしししw」 円「このへんのネタはまとめwikiに載ってないから、過去ログまとめを見るしかないね」 亜子「テンション高いなぁ。大分後になるけど、882-885の流れもなかなかやね」 〜8-376 最強の銃使い〜 >「残念だけど、貴女はここでゲームオーバーだ。悪いけど、僕は射撃では絶対に負けないんだ」 >襲撃者の少年はそう言うと、SAAの銃口を真名の額に向けられる。反撃するスキは0だ。 亜子「シリアスかと思いきや、このどんでん返しは巧妙やな」 史伽「パル同人型なんですけど、それをもう一つひっくり返す仕掛けがたまりません。いたずらはこうでなくては!」 円「…最近はいたずらって聞くと別の方面ばっかり浮かぶから困るわ」 〜8-407 秘密の呪文〜 円「これは一発ネタだから転載しないでおくわ。興味があったらログを見直してみるといいかもね」 亜子「もしかして、この呪文を習得したからちゃおりんは○○○ィ○○を製造できたんやろか?」 史伽「それはきっと超さんだけが知ってるです」 34-823 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 17 31 ID ??? 〜8-444 双子の秘密〜 >「ぼく達姉妹だよ、駄目!」 >「お姉ちゃんだから…」 亜子「そして二人は秘密の花園へ旅立って行〜き〜ま〜し〜た、と」(ニヤニヤ) 円「…まぁ、あながち間違いじゃないけどさ。ザジちうスレだし」 史伽「実は本命はこれをインスパイアした8-492なのです。これを読んだら間髪置かず見てくださいねw」 〜8-449 漢の背中〜 > 隣に座ってきた中年教師に、青年は快く挨拶する。 > 「新田先生。今上がりですか」 > 「ああ。麻帆良祭が近づくと、仕事が多くてねえ。あ、さっちゃん、熱燗と肉まん一つ」 円「…いつもこんな先生ならいいんだけど。貴重な貴重な素の新田先生を書いたSSね」 亜子「正直かっこええなぁ。アスナが年上シュミになるのもなんとなく分かる気がするわ」 史伽「時々どっちがホンモノの新田先生なのか分からなくなるです」 〜8-615 修学旅行〜 円「これは前スレからのシリーズね。前回はちょっと放送時間の都合で紹介し切れなかったんだけど」 亜子「ここまでで修学旅行シリーズは終わりやね。修学旅行をザジちう視点で書こう、っていう冒険だったみたいや」 史伽「引用したい部分が多すぎるので、詳しくはまとめwikiの『シリーズ』を参照してもらうのが早いです」 〜8-649 アキラの春夏秋冬〜 円「これもどこを引用してよいやら……まとめの『長編』を参照してもらうのが早いよね」 亜子「またえらい懐かしいのが出てきたなぁ。あの頃、ウチはまき絵と仲良うしとったんやね」 史伽「この辺りから本格的に『アキラ期』と名付けてしまってもいいかもですね」 34-824 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 19 58 ID ??? 〜8-726 禁断の恋〜 >千草「ちょ、あきまへんって…こんな所で、そんな…はぅっ!」 >千草「ウチの事好いてくれてるんは嬉しぉすけど…いきなり、そんな…はんっ!」 >千草「ウチらの関係はあれっきりて言うたやありませんか…何で、今更…」 亜子「ああもう萌えるっ! 京都弁が千草さんの魅力を更に引き出してたまらへん!」 円「意図的に相手を伏せさせてもらったけど、ここから千草さん熱が一気に増加するんだよね」 史伽「8-847で人妻属性がついて以来、すごい勢いで流れができましたです。『千草期』ですね」 〜8-796 裏麻帆良武道会〜 >しずな 「乳ビンタ!乳ビンタ!」 >新田 「ブゴッ!ブベッ!・・バタ・・・」 >四葉 「あんかけ!あんかけ!」 >学園長 「ちょww老人虐待wwwwバタ・・・・」 円「・・・・・・っ!」(ブルブル) 亜子「アカン、うちもツボに入ってもーた……こ、呼吸がでけへんw」 史伽「決着は8-809でつくんですが……ぷぷっ、わ、私ももうだめですぅ」 <笑いのツボにクリーンヒットだったようです。しばらくお待ち下さい> 〜8-818 グラッブラーのどか〜 >のどか 「えへへ、ゆえ〜」 >唐突にゆえのほっぺを舐めるのどか >ゆえ 「な、なにするですかのどか!」 円「も、もうやめて……はひっ、お、おなか痛い……」 亜子「こ、これはまとめに絵も上がってるやつやね。ハァ、ハァ……」 史伽「8-937に続きがあるです。これも一つのシリーズと見ることができますね」 34-825 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 01 25 16 ID ??? 〜8-832 コスプレさよ〜 >さよ「きゃ〜〜!朝倉さん何してるんですか〜〜!」 >朝倉 さよちゃん可愛い〜!さて、それでは皆さんお待ちかねのお着替え写真だーー! 円「はぁ、はぁ……ふぅ、やっと落ち着いた、っと。これもシリーズ化された『コスプレさよ』の始まりね」 亜子「かわいかったなぁ、さよちゃん。お持ち帰りできるものならお持ち帰りしたかったわ」 史伽「写真は、もしかすると第2美術館の方に残ってるかもですね」 〜8-889 (n‘∀‘)η風になーれー♪〜 亜子「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 説明不用っ! 懐かしすぎるAAの登場や!」 史伽「前々スレでしたっけ? 久々に見たときにはもう懐かしすぎて……」 円「保守レスから荒らしの処理までオールマイティに使える便利なAAだったなぁ。懐かしいよ」 円「といったところで今回は終了ね。ああ、長かった……二人ともお疲れ様」 亜子「それじゃ、終わる前にいつものアレやね」 つ[カンペ] 史伽「ええと、『次回のDJは一周年記念なので募集しません。あしからず』だそうです。 指名じゃないとなると、最初に戻るんでしょうか?」 円「全員……なんて無茶なことはしないと思いたいけどね」 <この番組は抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『迷える仔猫に安らぎを』麻帆良学園生徒指導教員部の提供でお送りいたしました> 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 4-32 4-32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 12 03 23 ID CZAQetqD0 千雨「あぁーあっちぃ…なんでクーラー壊れてんだよ…」 ザジ「…」 千雨「プールにでも…」 ザジ「…!?(゜□゜*)」 千雨「どうしたザジ。プールに行きたいのか?」 ザジ「…」コクコク 千雨「でも人ごみは嫌だしなぁ…」 ザジ「…!?(´;ω;`)」ブワッ 千雨「うわっ!?泣くなよ!」 ザジ「…(´;ω⊂)」グス…ッグス…ッ 千雨「…!いい事思いついたぞザジ」 ザジ「…?(´・ω⊂)」 お風呂に水をはる千雨 千雨「ほら、水着だ。せまいけど我慢しろよ…」 ザジ「…ゴニョゴニョ(*≧∀≦*)」 千雨「なんだ?聞こえないぞ」 ザジ「チサメチャンアリガト(*≧∀≦*)」 千雨「ちょ、ザジ!二人だからって水着を脱がすな!やめろ?!」 ザジ「(*≧∀≦*)」 4-55 4-55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 18 30 07 ID l9O+1sEh0 さよ「朝倉さーん、何してるんです?」 朝倉「んー?写真の整理をね」 さよ「ふーん、ちょっと見ていいですか?」 朝倉「別にいいよ」 さよ(あ…これ千雨さんだ。コスプレしてる。…これも千雨さん。あれ、これも?) 朝倉「……あ!さよちゃんそれ見るのちょっと待って!」 さよ「…朝倉さん、これ千雨さんの写真ばっかり」 朝倉「お、遅かったか…」 さよ「…どういう事だか説明してくれませんか?」 朝倉「いや、さよちゃんが思ってるようなことは何もないよ? 別に盗撮なんかしてないし、それをネタにしてちうちゃんを可愛がろうとかなんてまったく考えてないよ?」 さよ「……よーく分かりました。一度じっくり話し合う必要がありますね」 朝倉「きゃー!さよちゃんが怖いー!ていうかゴメン私が悪かったからやめてそれだけはやめてー!」 さよ「まぁ夜は長いですから、じっくり話し合いましょうか」 朝倉「きゃー!」 4-57 4-57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[保守ゼロ] 投稿日:2005/07/16(土) 19 05 06 ID kWgHmF7WO 「熱っ」 バシャッ 紅茶の入ったカップが中を舞う 「オイ、御主人。勝手ニ火傷ヲスルノハ構ワナイガ俺ニカケルトハドウイウコトダ?」 「すまん、あまりにま熱かったんでな」 「マスターこちらへ、冷やしましょう」 「ああ、頼む。ぼーやチャチャゼロの服を着替えさせておいてくれ」 「えっ!?僕がですか」 「早イトコロ頼ムゼ、風邪ハヒカナクテモ気持チハ悪インダ」 「仕方ないですね、これでよし」 「チョット待テ、ナゼ目隠シヲスル?」 「一応女性ですし、隠した方が‥‥」 「別ニ人形ダカラ気ニ‥‥、オイ変ナトコロ触ッテンジャナイ。ソレ外セッテ」 「えっ?す、すいません」 「ンッ、オ前ワザトダロ!?マ、マジメニヤラナイト捻リ切ルゾ!」 4-58 4-58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 19 38 32 ID n+iykCbg0 ザジ「…」クイックイッ ちう「どうした?」 ザジ「…」 ちう「あぁ浴衣か?今日は祭りだからな」 ザジ「…」 ちう「…ダメだぞ」 ザジ「…?」 ちう「私が人ごみ嫌いなの知ってるだろ 浴衣なら私のお古があるから着せてあげれるけど行くのはいやだからな」 ザジ「…」 ちう「…何だよ」 ザジ「……」 ちう「ぅ…(そんな顔で見るな…)」 ザジ「………」 ちう「…もぉ?わかったよ!行くから!!」 ザジ「…」ギュゥ ちう「ふぅ…じゃぁさっさと着替えに戻るぞ」 4-59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 19 38 59 ID n+iykCbg0 ちう「…よし、いいよ。サイズも大丈夫だね」 ザジ「♪」 ちう「ん、似合ってるよ。それじゃぁいこっか」 ちう「おーおー賑わってるな」 ザジ「?♪」 ちう「あんまりはしゃぐなよ。ほら迷子にならないように手つないでいこ」 ザジ「 hearts」 ちう「で、どこから見てく?お腹空いてるだろ。ザジの食べたい物選んでいいぞ」 ザジ「…!」ビシッ! ちう「はいはい、ヤキソバね…ほらよ」 ザジ「? hearts」 ちう「ん、おいしいな。屋台の食べ物はなんかおいしく感じるな」 ザジ「(こくこく)」 ちう「口のまわりにソースついてるぞ…よしとれた。さ、今日は好きなとこまわっていいぞぉ?」 ザジ(こくこくこくこく)」 ちう「(うれしそうだな…来てよかった…かな?)」 4-60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[今から屋根の上で花火みてくるわ] 投稿日:2005/07/16(土) 19 39 43 ID n+iykCbg0 ちう「ザジ、そろそろ帰るぞ」 ザジ「…?」 ちう「もお帰るの…ってほぼ全屋台見て周っただろ…」 ザジ「(こくこく)」 ちう「おっと、そろそろ急がねぇと」 ザジ「…??」 ちう「いやうそろそろ打ち上げ花火の時間だからさ」 ザジ「…?」 ちう「この辺りで花火見るところなんて何処も人かいるだろ?」 ザジ「(こくこく)」 ちう「だからさ、寮に帰って部屋から…その…二人で見たいなぁって…」 ザジ「(…こくこくこく) hearts hearts」ギュゥ? ちう「こ、こらそんなに抱きつくなってば!…さ、帰ろっか」 4-103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ミスったwwwwwww] 投稿日:2005/07/16(土) 23 18 07 ID n+iykCbg0 ちう「…花火も終わっちゃったな」 ザジ「…」 ちう「綺麗だったな…花火」 ザジ「…?」 ちう「ザジ?ザジは綺麗というか…か、かわいい…かな」 ザジ「…♪」 ちう「え…わ、私は綺麗って…」 ザジ「? hearts」ギュゥッ ちう「ば、馬鹿なこといってんじゃないの!…もぉ」 4-97 4-97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/16(土) 23 05 41 ID n5xPqfjO0 ちぅ「スースー」 ザジ「・・・・」 ちぅ(な・・なに見てるんだザジのやつ・・・) ザジ「・・・・」 ちぅ(寝たふりしたのはいいけど。ハッまさか襲う気か!?) ドサッ ちぅ「だめ!そういうのはまだ!!・・・・あれ?」 ザジ「ZZZZzzzz.....」 ちぅ「寝てる?・・・・たったまま寝るなよ」 4-111 4-111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[もうちょっとだけ続く] 投稿日:2005/07/17(日) 00 30 24 ID zyOQAaWm0 眼鏡を外した彼女が、ゆっくりと身体を横たえる。 私の手の中にあるモノをちらりと横目で眺め、ぴくりと身体を震わせる。 「……怖い?」 「……ぃ」 よく聞き取れず、私は首を傾ける。 「……怖、い。はじめて、だから、ザジとは」 横向きに顔をそらし、ほんのり頬を赤らめる。 その仕種すら、私には愛おしくてたまらない。 そっと膝を曲げ、優しくまわりを愛撫する。 少しでも、愛しい人の緊張をほぐしてあげたくて。 そのたびに彼女は小さな声を上げ、熱い吐息を漏らす。 漏れた吐息は私の足の根元をくすぐる。 どうしようもなくこそばゆくて、私も少しため息をつく。 4-114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[次で最後] 投稿日:2005/07/17(日) 00 49 29 ID zyOQAaWm0 「いく、よ?」 そっと囁くと、彼女の身体が固まる。 大丈夫だから。そんな意味を込めて、少しだけそれを押し進める。 「はぁ…ぅっ…」 未知への恐怖に愉悦が混ざる。 先をいれたそのままで、私は壁をこすり上げる。 「はぁっ……はぁっ……」 彼女の呼吸が乱れ始める。 私は背中をさすりながら、更に奥へと侵入させる。 「ひぃ……ぅっ」 半ばまでそれを進めた時、彼女の身体が僅かに跳ねた。 それでも私は手を止めない。 ゆっくり、しかし確実に彼女の中を擦り続ける。 「あっ…あっ…あぁ…っ…」 加速する吐息。断続する声。 乱れる髪。額には汗。 そして私は、一気にそれを引き抜いた。 4-115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[18禁展開を期待した人スマソ] 投稿日:2005/07/17(日) 00 59 28 ID zyOQAaWm0 「終わったよ」 そう言うと、彼女は脱力して布団に突っ伏す。 汗まみれの乱れ髪。それでも彼女は愛おしい。 ハンドタオルで汗を拭うと、私はそっと口付けた。 「痛くなかった? ちぅ」 「少しだけ、ね。でも、気持ちよかったよ」 彼女も、お返しとばかりにぎゅっと私を抱きしめる。 離したくない。離れたくない。 今は、ずっと繋がっていたい。 だから、今度は私の番。 最高の笑顔で、私はそれを手渡した。 開けたばかりの、綿棒の箱。 4-116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 01 06 24 ID 9N4zSv9v0 耳掃除かよっ!!w 4-120 4-120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[前スレ 933の続き。] 投稿日:2005/07/17(日) 01 45 00 ID B54rqMSaO 3-933 やはりここは経験者に聴くのが一番だろう。 そう考えた私は「彼女達」の部屋を訪ねてみた。 「あのさぁ…ちうちゃん、相談があるんだけどさぁ…。」 「彼女達」…長谷川千雨とZazie Rainydayは私を部屋の中に招いてはくれたが、長谷川千雨は少し不機嫌でZazie Rainydayの方はと言うと千雨の方を見てうっとりしている。 (私、話聴いて貰えるのかなぁ…??) 私がそう考えているのを悟ったのか、千雨が最初に口を開いた。 「で、相談ってのは何だ??」 5-354へ 4-138 4-138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[謀改変スレから思いつき] 投稿日:2005/07/17(日) 06 08 33 ID 98MiWTdf0 「スースー」 トントン 「…ん?」 トントン 「どうした?こんな夜中に」 「……」 「なに、ペプシが飲みたくなった?でもこんな時間だぞ。明日にしとけ」 「(´・ω・`)」 「どうしても飲みたいのか?だったら自販機で買ってくれば…」 「(´・ω・`)」 「一緒に来て?ったく、しょうがないなあ(そんな顔されたら断れないだろ)」 「(*≧∀≦*)」 「それにしても何でこんな夜中に、って自販機はそっちじゃないぞ」 「……」 「え?見ちゃったって何を?」 「…………」 「私のベッドの下に…」 「(*1))」 「ええっ!!裸の新田が!!!!!」 雷の暴風 4-141 4-141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 07 14 58 ID bJzDDjxp0 ザジの鳥「コンニチワ!コンニチワ!」 まき絵「うわ?!!すっごーい!!!」 朝倉「へ?!!このコしゃべれるんだ・・・」 まき絵「ザジさんが教えたの?」 ザジ「(こくこく)」 ザジの鳥「トナリノキャクハヨクカキクウキャクダ!トウキョウトッキョ・・・」 朝倉「あはは!このコ、ザジさんよりもよくしゃべるんじゃないの?」 ザジの鳥「ショウユトッテ!ショウユトッテ!」 ザジ「Σ(´□`ノ)ノ」 まき絵「ちょwww、なにこれ!おもしろーい!!」 朝倉「こういう鳥って飼い主がよく言う言葉を勝手に覚えたりするからね?」 ザジ[・・・(////)・・・] まき絵「ねぇ鳥さん、ほかに何か面白い言葉覚えてない?」 ザジの鳥「・・・チウ・・・ダイスキ hearts」 ザジ「(*ノ∀`*)」 4-155 4-155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[パルと絡ませられそうなって誰だろ‥‥夕映か] 投稿日:2005/07/17(日) 11 29 13 ID PcnUcbVIO ザジ「私‥‥故郷に帰ることになったんだ‥‥」 ちう「そ‥‥そっか、‥‥頑張れよ」 ザジ「それだけ、なの?」 ちう「それだけって‥‥」 ザジ「わかっ‥た、私が居なくなっても‥‥」 ちう「馬鹿っ!」 ザジ(びくっ) ちう「私だって行って欲しくない、ワガママ言いたい。でも変わらないだろ?」 ちう「だから、また会える日まで私は泣かないよ」 ザジ「ちう‥‥」 ちう「だから‥‥」 ピピピ‥‥‥‥ ちう「うわっ‥‥、夢か‥‥。なんて悪夢だよ」 ザジ「すーすー‥‥‥」 ちう「ずっと、一緒だからな。離れてても、心は一緒だ‥‥」 4-169 4-169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 12 42 22 ID PcnUcbVIO 今日は手伝いが欲しいとのことでハルナに呼ばれました のどかは風邪で休みなので手伝いは私一人‥‥、大変なことになりそうです 机を二人で挟んでの作業も終わり、私は大きく伸びをした 「今日はありがとね夕映」 「いいです、いつものことですから。しかし、まだ締め切りは先なのでは?」 「う?ん、それなりに余裕はあるかな」 「それでは何故、今日に限って‥‥」 教室の中、夕日を背に受けて微笑むハルナ ‥‥何かいつもと違う雰囲気を、私は感じたような 「それはね、夕映と二人きりになりたかったから」 「‥‥‥はい?何か話しでも?」 「‥‥そうね、ここで話しておくのもいいかも」 今日のハルナは要領を得ません、いつものハルナとは違う 深刻な面持ちですし、何か大切な話が‥‥ 「私ね、好きな人がいるんだ」 「そうですか、それは‥‥‥‥ええええっ!?」 予想外です、漫画を書くことにしか興味がなさそうなハルナがそんなことを言い出すなんて いえ、確かにネギ先生が来たときに一番に反応したのはハルナでしたが(一巻の皆が抱きついているシーンを参照にしてください) しかし、しかしです‥‥ハルナがいいんちょと同じ性癖の持ち主だとしたら‥‥。まさか! 「まさか‥‥ネギ先生?」 ニコリと微笑んだまま ハルナは何も言わなかった‥‥ 4-171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 12 56 16 ID PcnUcbVIO 「そ、そんなこと無いですよね?」 「どうしてそんなに気にするの?のどかには悪いかもしれないけどさ‥‥」 顔を近付けて、ハルナに私の震えた息がかかりそうな程に近付けて 「夕映には関係ないよねぇ?」 「‥‥‥‥‥」 何も言えません。私は、私のこの感情は絶対他人には言ってはいけないのです 誰にも気付かれることなく、消さなければ‥‥ 「いいんだよ、別に」 「何がですか?」 「夕映はネギ先生が好きなんでしょ」 「あ、うう‥‥‥」 否定しなければ、否定しなければ認めたも同然 しかし、私はハルナに、親友に問いただされて嘘をつくことはできません‥‥ 「そう‥‥です」 「やっぱりね」 フフンと勝ち誇ったように笑うハルナ 「知ってたよ、全部。先生のことも、夕映の気持ちも」 「えっ?」 ネギ先生のことも‥‥?つまり魔法のことなんかも‥‥ 「私はさ、二人のどちらかを応援なんてことは出来ないけど‥‥二人を平等に見守るつもりだよ」 「でもハルナは!」 そうですハルナもネギ先生の事が 「ああ、私?私が好きなのはネギ先生じゃないよ」 好き‥‥なの、では? 「ちょっと待ってください!じゃあさっきのはなんだったですか!」 「嘘はついてないじゃない。それにね、ネギ先生は関係あるよ」 「‥‥私のライバルだもの」 4-173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 13 15 34 ID PcnUcbVIO ライバル?もしやハルナは魔法使いで‥‥、だとすると年齢が‥‥ 三年も同じだったのに気付けないというのもおかしいです、そこまで巧妙に騙せるものでしょうか? 「おーい、変なこと考えてない?」 はっ?私としたことが‥‥、苦笑いを浮かべるハルナの顔はまだ近いままで 「私が好きなのは夕映なの、だからネギ君は恋のライバル」 スキナノハユエ? 好きなのは夕映? ちょっと待つです、今のはオカシイです。聞き間違えないのだとすれば‥‥ 「‥‥また冗談ですか?」 「ううん、本気だよ。結構前から夕映のこと好きだったんだけどな」 眼鏡を外して、窓へと視線を移すハルナ つられて私もそっちを向こうとした けれど私は顎を指で掴まれ、有無を言わさず前を向かされ‥‥ 何をと思う間も無く、一瞬だけハルナの唇が私の唇に押し付けられていた 「えへっ、パクティオー成功?」 ふざけたように言うハルナの頬は夕焼け以上に紅かった 4-170 4-170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 12 52 50 ID KGETgzib0 ザジ「梅雨は湿気がこもるから晴れたらできるだけ布団干さないとなー」 ザジ「(コクコク)」 ちう「シーツも干したし!よし!今夜も気持ちよく眠れるな!」 ザジ「(コクコク)・・・モショモショ」 ちう「ん?ちうの匂いが取れちゃ・・・?ななな、何言ってんだ!お前は犬か!」 ザジ「(´・ω・`)キューン」 ちう「わ、わかったよ・・・一緒に寝ればいいんだろ!そんな目で見るなよな!(クソッ か、可愛い)」 ザジ「(*≧∀≦*)」 ちう「だから‥‥」 4-182 4-182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 15 27 16 ID Wk10+XMj0 ちう「…んー…」 ザジ「…」 ちう「おはよ、ザジ」 ザジ「…?」 ちう「ん、ザジのおかげでだいぶ楽になったよ。ありがと」ナデナデ ザジ「? hearts」 ちう「ははは…よいしょっと」 ザジ「…?」 ちう「いや、汗かいたからな。着替え」 ザジ「!…」 ちう「いや自分でやるから手伝わなくていいよ」ヌギヌギ ザジ「(ふるふる)」グイィ? ちう「ちょ、ちょっと!だから自分でやるから大丈夫だってば!」 ザジ「(ふるふるふる)っ!」グイッグイッ ズルッ! ちう「うひゃぁ!?パパパパンツまで脱がすなぁっ!!」 ガチャ 朝倉「はぁ?い!ちうちゃん風邪大丈夫でちゅかぁ??…え?」 ちう「あ…」 朝倉「あ…」 ザジ「…」 朝倉「…失礼しましたぁ?」カシャッ バタン ちう「へ?…あ、朝倉今撮ってっただろっ!?待ちやがれええぇぇぇ!!」 4-190 4-190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 17 54 25 ID zz4ff9s30 ちう「さてと、財布持った。浴衣も着た。 お腹も良い感じに減ってる。と おーい、ザジ。俺は準備できたぞー」 ザジ「・・・♪」 ちう「ぉ、早いな。 似合ってるぞ、ザジ」 ザジ「おそろい♪おそろい♪(´∀`*)」 ちう「だー!はしゃぐなっつーの! ほら、いくぞ」 ザジ「(*≧∀≦*)」 4-207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 21 00 35 ID zz4ff9s30 ちう「お、カチワリじゃねぇか!すいませーん、ブルーハワイください! こっちには大阪焼き!パックとお持ち帰りで2つください!」 ザジ「・・・」 ちう「ほー、イタリアンパスボーか。細っちいな、どんなんだろ。 すいませーん!1箱ください」 放送「迷子のお知らせでーす、迷子のお知らせでーす」 ちう「あははー。またどっかのガキが迷子になってやがんな。 保護者の顔が見てみたいぜ。なぁ、ザz・・・?」 放送「水色にピンクの金魚がまだらについている浴衣を着た、 色黒な中学生くらいのお子様を保護しています。 名前は分かりませんが『ちう・・・ちう・・・』と、しきりに言っております ちうさんがおりましたら、至急本部m ちう「ザジィィイイイイイイ!(あのバカ、ちょっと目離した隙に!)」 ちう「ハァ、ハァ。 すいません、今の放送のあった娘の保護者なんですが・・・うわっ!」 ザジ「ちうっ!ちうっ!こわかった!さみしかった! もう一生会えないかと思ったー(≧Д≦*)”!」 係員「あ、保護者の方ですかもう大きいんですから目を離さないでくださいね」 ちう「はぁ、スイマセン。」 4-208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[つづき] 投稿日:2005/07/17(日) 21 00 57 ID zz4ff9s30 ちう「もう、しっかり着いて来いって始めに言ったろ! 心配したんだから・・・」 ザジ「ごめんなさい・・・でも、ちうがボクを全然構ってくれないから・・・(´・ω・`)」 ちう「う・・・っ(そ、そんな目で見られたら怒るに怒れねぇっつーの!) しょ、しょうがねぇな。次から気をつけるんだぞ ナデナデ」 ザジ「(*≧∀≦*)」 朝倉「いいねぇ、相変わらずラブンラブンだねぇ。」 さよ「お祭りなんて何十年ぶりだろう・・・屋台も人もいーっぱいですね」 朝倉「賑やかで眩しくて、疲れないか?」 さよ「えぇ、まぁ明るいのはちょっと苦手です。けど・・・」 朝倉「?」 さよ「ほら、まだまだお祭りは始まったばかりですよ! もっといっぱい回りましょー!あ。御神輿、おみこし!」 朝倉「おー、活気あるな。行くか!」 さよ「はい!(うまく誤魔化せて良かった・・・あぁ、朝倉さんとずっとこうして居たいなぁ) 4-191 4-191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 17 56 45 ID PcnUcbVIO 某コーヒー店にて・・・ 「はい、夕映口開けて」 フォークでチーズケーキを一口サイズに切り取って、私に向けてくるハルナ 「やめるです、冗談にしては度が過ぎます」 「せっかく夕映の為を思ってしてあげたのに、私の行為を無駄にするんだね」 「あ、あう‥‥。ってその手には乗らないです、周りの人の目も気になるですからぜ・っ・た・いにしません」 「ちぇっ」 大人しく切り取ったケーキを自分の口に運ぶ、さすがに外ではそんな真似はできません 「そういえばさ」 「なんですか?」 唐突に口を開くハルナ、嫌な笑みを浮かべています。しかもきょろきょろと周りを確認して‥‥‥ こういう時はろくな事がないです 「さっき周りが気になるって言ったよね?」 「言いましたけど‥‥、何か?」 「ううん、確認しただけ」 ‥‥絶対何かあるです、何も無しで終わるハルナではありません しかし1分、2分と過ぎても何もする気配は‥‥なし 私の思い過ごしでしょうか? ―――――― 私が気を抜いた一瞬の隙をついて 「んっ、んーーーー」 ハルナは口に含んでいた抹茶フロートを、口移しで私に飲ませたのでした 「‥‥ぷはっ、スキありだよ」 「知りません!」 多分、ハルナにはこれからも勝てそうにありません‥‥‥ 4-204 4-204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/17(日) 20 48 09 ID Ox6QfmbV0 夏美「ねぇ、ちづ姉ぇ・・・最近、長谷川さんとか、朝倉さんとか、何か様子が変なんだけど?・・・」 千鶴「まぁ、夏美ちゃん・・・気が付いてしまったのね hearts」 夏美「えっ!?・・・何?ど?言う事?」 千鶴「んふっ・・それはね、こ?ゆ?事よ hearts」 夏美 ほわぁ? 千鶴「ふふふっ・・・・可愛いかったわよ、夏美ちゃん hearts」 夏美「ちづ姉ってば・・・・・・ hearts」 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 23-744 23-744 名前:3−Aとりえリレー 第2走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 17 28 26 ID ??? 新田「さて、次は名前を引かれた宮崎だ!さぁ、次を引きなさい!」 のどか「は、はい……」 ごそごそごそ… 新田「あv宮崎くんそこはいけないよそこhへぶしゃあ!!?」 千雨「に、新田!テメェ!」 新田「冗談じゃないか長谷川……。」 千雨「テメェが言うと冗談に聞こえねぇんだよ!!」 のどか「あの……」 千雨「ん?あぁ悪い。誰だった?」 のどか「それが……… 龍宮さん…なんですが…。」 真名「私か…?」 新田「なるほど、龍宮か……ならばこれっ!」 3−Aとりえリレー 第2走『のどかが ダーツで 高得点!!』 新田「龍宮の特技はダーツなんだそうだ。そこで、ダーツに挑戦してもらおうと思う。」 のどか「あわわ……ダーツなんて私初めてです…。」 新田「心配するな。練習・本番ともに三投与える。 私の成績を超えたらクリアとしよう。 ルールは※カウント・アップルールで行う。 ちなみに、練習には龍宮がついて指導してももかまわん。」 のどか「は、はぁ……。」 23-745 名前:3−Aとりえリレー 第2走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 17 29 04 ID ??? 真名「なるほど。では宮崎、練習だ。」 のどか「あ、はいっ。」 真名「…で、構えはこう。エレクトリックダーツだから当たれば得点だ。 だから、無理に投げようと思わないことだ。」 のどか「…こ、こうですか…?」 真名「そうそう。で、投げるときは…」 刹那「いつになく真剣だな、龍宮は…。」 アキラ(……) 裕奈「アキラ、どうしたの?」 アキラ「え!?」 裕奈「何か暗いよ?何かあった?」 アキラ「い、いや…別に…。」 ハルナ「ははぁ〜ん…のどかに嫉妬したな? ほのか〜にラブ臭が漂ってくるぞぉ〜?」 アキラ「べ、別に私は…」 明日菜「パル!アキラちゃん困ってるじゃない!もうやめなさい!」 ハルナ「えー…まぁ、確かにそうね。悪かったわ。」 アキラ「……」 新田「それじゃ、やろうか。」 のどか「お、お願いします…。」 新田「私の先攻だな…。ほれっ!!」 とすっ 真名「何…!?」 23-746 名前:3−Aとりえリレー 第2走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 17 29 41 ID ??? のどか「ど、ど真ん中…!?」 とすっ 千雨「今度は17点の※ダブル!?」 新田「もう一丁!」 とすっ 真名「今度は18のトリプルだと…!?あんなおちゃらけていた新田が…!?」 新田「悪いな宮崎。止めなければ私の財布に響くんでね…。」 聡美「結果は…ダブル・ブル50のダブル17、トリプル18で…138点です!」 真名「何…!?」 のどか「あ、あわわわ……。」 真名「…大丈夫だ宮崎。気楽に行け。」 のどか「は、はい……。」 千雨(…やっべーな、宮崎のヤロー、ガチガチじゃねーか…。) 夕映「のどか!!」 のどか「夕映……」 夕映「あきらめたら、そこで試合終了です!頑張るです!」 のどか「……わかった。」 千雨(…気のせいか…宮崎の目の色が変わった…?) しーん…… のどか「……ふぅ」 しゅっ…とすん 23-747 名前:3−Aとりえリレー 第2走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 17 30 12 ID ??? 新田「!?」 真名「な……初体験でダブル・ブルだと!?」 のどか「……」 しゅっ…とすん 真名「な……!?」 明日菜「やった!15のダブル!!」 真名「しかし、次は20のトリプルに入れないと負ける!」 木乃香「え!?そんな…」 のどか「………」 しゅっ………とすん…。 新田「な……!?」 千雨(こ、この土壇場で…20のトリプルの…真ん中に入れやがった……) 真名「あ……」 のどか「…葉加瀬さん、点数は…!?」 23-748 名前:3−Aとりえリレー 第2走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 17 30 48 ID ??? 聡美「…ダブルブル50の15のダブル、20のトリプルで……140点!」 新田「れ、練習の成果が………。」 明日菜「やったぁぁ!!本屋ちゃんすごいっ!!」 和美「いやぁ、本屋ちゃんの後ろにオーラが見えたね。」 のどか「は、はぁ……よかった…。」 真名「やったな、宮崎。」 のどか「龍宮さん……ありがとうございます。」 真名「礼はいらない。宮崎の集中力の賜物さ。 私も、負けていられなくなったな。」 のどか「こ、これは…ビギナーズ・ラックですよ…。」 真名「『運も実力のうち』だ。謙遜はするな。もっと誇っていいだろう。」 のどか「あ、ありがとうございます…。」 真名「…浮かれている場合ではないな…次は私か…。」 第3走へ続く 23-749 名前:3−Aとりえリレー 第2走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 17 38 42 ID ??? ※カウントアップルール ダーツの基本ルールで3投×8ゲームで獲得した点数を競うルール。 一番ポピュラーなダーツの遊び方である。 ※ダブルブル(インナー・ブル) ダーツの的の中心部、2色に分かれている小さな的(『ブルズ・アイ』)の内側部分のこと。 点数で言うと50点。ちなみにその外側を『シングル・ブル(アウター・ブル)』と言い、25点が加算される。 狙いやすい反面、なかなかそこに収まらないのが特徴。 ※ダブル・トリプル 的の一番外側に並ぶ細長いリング状の部分を『ダブルリング』と言い、外側に書かれた得点の2倍の点数が入る。 また、その内側にある細長いリング状の部分を『トリプルリング』と言い、こちらは点数の3倍が入る。 偶然当たることが多く、ブルズアイ同様、狙うのは至難の業。 以上、宮崎のどか編でした。 23-753 23-753 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 18 46 36 ID ??? 久々にアメリカンジョークをネギまキャラでやるテスト。人物はドンジャラネタ参考しました。 桜子「あ、それロン!」 超 「ム、やられたネ」 刹那「……しかし、教会なんかでやっていいんですか?」 亜子「しゃーないやん、ここなら先生に見つからへんし」 美空「……先生は居なくても私が居るんだけど?」 刹那「か、春日さん!」 美空「全く教会で麻雀なんて!全員無神論者なの!?」 桜子「それは違うよ美空ちゃん。食券賭けた麻雀に無神論者はいないって」 23-754 23-754 名前:むか〜し、むかし[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 19 35 29 ID ??? むか〜し、むかし 1/3 むか〜し、むかし。ところは京の都の五条大橋、そこに夜な夜な刀狩をするというものが現れるとのことでした それを聞きつけた牛若丸という若者が、そのものを退治しようとやって来たのでした 刹那 「どうせ・・龍宮かこのちゃんか・・・月詠か・・いいさ、誰でもいいさ、思うままに汚してくれ・・」 そんなことをつぶやきながら、牛若丸はとぼとぼと五条大橋に近づきます そして橋を渡ろうとしたときのことでした のどか 「ま、待ってください・・」 本を持った一人の少女が牛若丸の前に立ちはだかったのです 刹那 「宮崎さん!?あなたが刀狩を?」 少女は泣きそうな顔でこう話します のどか 「お金がないんです。刀とか奪ってお金にして・・でないと夕映が・・」 それ以上、少女は話すことができなくなり、泣き崩れて両手で顔を覆ってしまいました かわいそうに思った牛若丸はそっと少女に持っていた剣とお金を差し出しました 刹那 「これで良ければ・・宮崎さん、あなたなら・・」 少女は驚いた顔で牛若丸を見上げました のどか 「いいんですか!?大切なものでは?」 刹那 「あなたになら・・」 こうして牛若丸は少女に刀を与え、その後姿を見送ったのでした のどか 「ありがと〜う!せつなさ〜ん!」 23-755 名前:むか〜し、むかし[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 19 36 21 ID ??? 2/3 真名 「典型的な詐欺だな・・」 刹那 「うわっ!!!」 木乃香 「まったく、せっちゃんは人がいいから・・」 刹那 「このちゃんまで!」 月詠 「あきまへんえ?剣士の刀は命よりたいせつなモンなんに・・」 刹那 「貴様!どこから!?」 いつもまにやら、牛若丸の側には陰陽師、ガンマン、剣士の三人がいました 真名 「汚せばいいんだな?」 刹那 「いや・・その・・」 木乃香 「後ろと前と・・後一つはどこやろ?」 刹那 「そんな・・一度に!?」 月詠 「えぐるように・・貫くように・・でええんやろか?」 刹那 「止めろ!!死んでしまう!!」 じりじりと三人は牛若丸に迫ってきました ですが、哀れにも刀を失った牛若丸に戦うだけの力はありませんでした 同時刻 のどか 「や、止めて・・」 夕映 「不覚・・です・・」 ここはとあるお屋敷、結局お金が作れなかった少女は・・ 和美 「んふふ・・なかなか可愛い娘じゃない?おぬしもワルよのう・・越後屋」 ハルナ 「いえいえ・・お代官様ほどでは・・」 借金のかたにお代官様に売られてしまったのでした 23-756 名前:むか〜し、むかし[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 19 38 11 ID ??? 3/3 和美 「では・・楽しむとするかの。越後屋、おぬしもどうだ?」 ハルナ 「それではお言葉に甘えまして・・」 お代官様と越後屋の手がふたりの少女に伸びてゆきます やがて抵抗も空しく、二人は脱がされました 和美 「いいねその表情!もっと開いて、開いて!」 お代官様は趣味の写真を・・ ハルナ 「そーなってるんだ。もっとこう・・持ち上げて!」 越後屋はスケッチを楽しみました のどか 「こんな・・恥ずかしいです・・」 夕映 「こんな貧相な体、描いてて楽しいですか?」 少女たちの恥じらいは悪人たちの欲望に塗りつぶされ、少女たちは夜を越えるのでした 翌朝、五条大橋のたもで無残な姿の牛若丸と少女二人が発見されたそうです 刹那 「汚れちゃった・・」 のどか 「綺麗に撮ってもらっちゃった。えへへ・・」 夕映 「この絵には哲学が足りません。今度はこの本を参考にさせるです」 刹那 「え・・?」 完 23-759 23-759 名前:3−Aとりえリレー 第3走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 20 07 04 ID ??? 真名「…浮かれている場合ではないな…次は私か…。」 新田「そうだな。とりあえず引いてくれ。」 ごそごそ 新田「……なんだ近衛、そのかなづちは?」 木乃香「え〜、新田センセがヘンなこと言わんようにしてるだけですわ〜。」 新田「…なるほど、な。」 真名「…ふむ、なるほど。」 新田「お、引いたようだな…。なるほど。 次は……『柿崎美砂』!!」 3−Aとりえリレー 第3走『たつみー こいつは いくらだい!?』 美砂「あら、あたし?」 新田「らしいな。そういえば柿崎は、ショッピングが趣味らしいな?」 美砂「えぇ、服なら一発で値段が分かるわね。」 新田「なら、龍宮には服の値段当てをしてもらおう。」 真名「何!?…まずいな……。」 23-760 名前:3−Aとりえリレー 第3走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 20 08 29 ID ??? 新田「では、この3品の合計を当ててもらおう。誤差5000円までをノルマとする。」 真名「くっ……おしゃれにはまったく興味がなかったから、かなりまずいな…。」 新田「では、その3品を発表しよう。コレだ!」 じゃーん!! 古菲「ワタシからチャイナ服アル。留学前に親から買ってもらったアル。」 茶々丸「私からはメイド服を。月1で購入しています。」 あやか「わたくしからはイブニングドレスを。お姉さまのお下がりですが…。」 真名「むぅ……」 楓「…龍宮は大丈夫なのでござるか?」 刹那「あのような服なら何とかなるだろう。 以前特命任務で着たことはあると言っていた。」 楓「……龍宮も運がないでござるなぁ。」 刹那「あぁ…我々も気をつけねばならんな…。」 龍宮「……出来た。」 新田「ほぅ、では答えオープン!!」 ババン!! 真名「20万!」 新田「…ほぅ、20万。何ゆえ?」 真名「…確か中国で買い物をした際、チャイナが1万くらいだったな。 茶々丸のメイド服は、作業着とはいえ、かなり手が込んでいた。故に2万。 雪広のイブニングドレスはそれ以上に素材代と作業代で16万5000円と見て、割り切って20万。」 23-761 名前:3−Aとりえリレー 第3走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 20 09 16 ID ??? 美砂「ふ〜ん…龍宮さん、なかなか目の付け所がいいわ。」 新田「ちなみに柿崎は?」 美砂「あたしも20万くらいだと思うわ。」 新田「なるほど…では、本人たちに正解を聞こう。 では古菲、正解は?」 古菲「わかたアル。このチャイナドレスは… 3000元アル!」 聡美「日本円で、3万9000円くらいですねぇ。」 真名「何っ!?」 美砂「もしかしてくーちゃん、それオーダーメイド?」 古菲「残念ながらそうアル。」 真名「そうか…レディメイドじゃなかったのか…。」 刹那「……ふむ、やばいな。」 楓「まったくでござる。メイド服でも外したら、もう終わりと思っておくべきでござるな。」 新田「続いて絡繰。そのメイド服のお値段は!?」 茶々丸「はい、このメイド服のお値段は…… …2万5000円です。」 真名「…もしや…」 茶々丸「はい。憶測どおり、こちらもオーダーメイドです。 使うのは私だけなので、特注品を。」 真名(……ガイノイドなのにか?) 新田「さて……残るは雪広だ。そのイブニングドレスのお値段は!?」 23-762 名前:3−Aとりえリレー 第3走[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 20 10 31 ID ??? あやか「よくぞ聞いてくれました!私のこのドレスのお値段は…… …13万3000円ですわ!」 真名「!?」 刹那「楓………」 楓「…うむ、龍宮も悪運だけは強いようでござるな。」 新田「合計はいくらだ!?」 聡美「えーと、3着の総額は…19万7000円です。」 新田「なるほど、おめでとう龍宮。無事クリアのようだな。」 真名「……ふぅ。慣れないことはあまりしたくないものだ…。」 美砂「…おっと、次はあたしね。ラクなのがいいかなぁ。」 23-768 23-768 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/22(日) 21 32 23 ID ??? まほら武道会第十一試合 高音vsネギ ズドドドドドッ カモ「やるじゃねーかあの姉ちゃん」 愛衣「お姉様は油断しなければスゴク強いんですっ」 (あのマントに全て止められる!どんな打撃でも自動で防御しちゃうんだ どうしよう・・打撃は効かない・・・・となると よし! これしかない!) ネギ「ぬああああああぁぁっ」 ピョコピョコピョコピョコピョコ だばだばだばだばだばだば フーミン「なっ・・何だあの動きはっ!?」 ティッシュ「うわあああぁぁ」 うまい棒「気色悪ぅっ!!」 高音 (・・ポッ) むしゃくしゃしていてやった。今は反省している。 23-788 23-788 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/23(月) 01 20 40 ID ??? 放課後アキラは亜子に体育館裏に呼び出されていた いつもたゆんたゆんされるので警戒していたが結局待ち合わせ場所に行くのはアキラの優しさか アキラ「用ってなんだろうまたあんなことしてくるなら今度こそ怒らないと…」 そんなことを考えながら待ち合わせ場所に着くとすでに亜子は到着していた アキラ「用って何?亜子?」 亜子「あ、あんな…」 アキラ「?どうしたの改まって?」 亜子「うち…最近アキラのこと見たらたゆんたゆんしてばっかで…」 「そんでアキラも迷惑してるおもて謝りたいんよ…」 「ご、ごめんなアキラ…もうあんなことせんから許してくれんか?」 アキラは驚きもあったが嬉しかった やっと今までの亜子に戻ってくれる アキラ「うん…もちろんだよ亜子」 「でも…どうして急に?」 亜子「それはな…」 23-789 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/23(月) 01 21 15 ID ??? 亜子「正直今まで皆に迷惑かけてるっていう自覚が無かったんよ」 「愛情表現のスキンシップのつもりやった」 「でも昨日裕奈に怒られてしまってな…」 「それでやっと迷惑だって気づいたんよ」 「ご、ごめんな悪気は無かったんや」 アキラ「そう…悪気が無かったんならいいよ」 「今までのことは忘れるよ」 亜子「あ、ありがとう…本当にありがとう…」 アキラ「わわ、亜子何も泣かなくても」 亜子「だ、だっても、もしアキラに嫌われたらう、うち…」 アキラ「…」 「大丈夫誰も亜子のことを嫌いになんかならないよ」 亜子「アキラ…」 亜子はアキラの体に抱きついたアキラは何も言わずに亜子を抱きしめる 亜子「アキラやっぱりスタイルええなあ…うらやましいわ」 「おっぱいも大きいしつい揉みたくなる…」 アキラ「それは辞めてね亜子…」 亜子「冗談や」 放課後の体育館裏に二人の笑い声がこだました 23-849 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/23(月) 21 32 02 ID ??? その日以来二人は以前よりも仲良くなった 今までは4人でいることがほとんどだったが亜子とアキラの2人だけでいるのが多くなった 裕奈「最近亜子とアキラ仲良いよね」 亜子「そ、そうか?別に変わらんよ…」 まき絵「えー?だって最近2人でいること多いじゃん?ねえアキラ?」 アキラ「そ、そうかな?気のせいじゃない?」 2人は否定したが裕奈たちが言ってることは事実だった そんなある日 亜子「アキラ今日部活無いから一緒に帰らんか?裕奈とまき絵も部活やねん」 アキラ「ごめん私も今日は部活なんだ…」 亜子「そ、そか…あ…じゃあ水泳部見学してもええかな?」 アキラ「え?別にいいけど…」 亜子「じゃあ決まりやな!ちょっと泳ぎの勉強してみたかったんよ」 23-850 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/23(月) 21 33 37 ID ??? 亜子が見学席で待っていると水泳部がプールに集まりだした 亜子「あ…アキラや」 「お〜いアキ…」 その声はプールに響き渡った 亜子「あ…あんな声で叫んで恥ずかしいわ…」 水泳部員のくすくす笑う声が聞こえるアキラも友達にからかわれていた アキラ「亜子…恥ずかしいよ…」 二人が顔を真っ赤にしていると顧問の先生が来て練習が始まった アキラ「亜子が見てると思うと緊張するな…」 亜子(アキラの泳いでる姿かっこええなあ…人魚みたいや…) そして部活後二人はもちろん一緒に下校した 亜子「アキラかっこよかったで!うちもあんなに泳げたらええのに」 アキラ「ありがとう亜子…でももうプールで叫ばないでね」 亜子「あはは…気をつけるわ…」 その後他愛もない話をしながら寮の前についた 太陽はもう沈んで暗くなっていた 亜子「あ、アキラ…あんな…」 アキラ「ん?どうしたの亜子」 亜子「今度もしよかったら2人で遊びにいかへん?」 アキラ「2人で?」 亜子「いや…2人が嫌なら裕奈でもまき絵でも誘ってええんやけど…その…」 アキラ「いいよ 2人で遊び行こうか 場所は亜子の自由でいいから」 亜子「え…あ、ありがとう じゃあ場所は考えとくわ」 アキラ「うん、わかったじゃあ決まったら教えてね」 「じゃあ私は寮に戻るねまた明日」 亜子「あ、またなアキラ…」 亜子(アキラと2人で…楽しみや…) 23-904 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 19 38 04 ID ??? その日の夜亜子は緊張でなかなか眠れなかった 亜子「全然眠れん…落ち着け、落ち着くんや…」 ━━━━━━次の日━━━━━━ まき絵「おはよう亜子…ってどうしたの?顔色悪いよ?」 亜子「え…あはは…昨日なかなか寝れなくてな…」 まき絵「ふ〜ん寝不足は体に悪いよ」 亜子「あはは、気をつけるわ」 まき絵「じゃあ私朝練だから先行くね」 亜子「うん、じゃあ学校でな」 まき絵を見送った後亜子は昨日のことを思い出していた 亜子「誘ったはいいけどどこに行くか…任せてって言ったけど結構悩むなあ…」 亜子「あ!もうこんな時間や!はよ学校行かんと!」 寮を出たら駅までダッシュしてなんとか電車に間に合った 亜子「な…なんとか間に合った」 アキラ「あ…亜子…」 亜子「へ?あ、アキラ!?」 23-905 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 19 39 59 ID ??? アキラ「そんなに驚かなくても…」 亜子「あ、ああゴメンな…つい」 アキラ「ところでまき絵は?裕奈と一緒で朝練?」 亜子「う、うんそうや 」 などと電車に揺れながら話しているだけで亜子はなぜか心臓の鼓動が早くなっていくのがわかった そして電車は目的の麻帆良学園中央駅へ到着した アキラ「でも朝2人で学校行くのって久しぶりだね」 亜子「え…そ、そういえばそうやな」 (う、うちなんでアキラと話すだけでこんなに緊張してるんや?) (友達と2人で遊ぶ約束しただで眠れないしうちおかしいんやろか?) アキラ「どうしたの亜子?顔が赤いよ?」 亜子「え!?そ、そうか?ちょっと寝不足で」 アキラ「え?大丈夫?熱があるかもしれないからちょっとごめんね」 亜子「へ?」 その瞬間2人のおでこが触れ合った背の大きいアキラは亜子に合わせて屈みながら… 亜子(はわわわわわ…今何が起こってるん?) アキラ「ちょっと熱いよ念のため保健室に行ったほうが…って亜子!?」 亜子(はわわ…もうだめや…) 亜子「う〜ん…ってここは保健室?」 アキラ「あ、やっと起きた。 大丈夫?亜子きゅうに倒れるからびっくりしたよ」 亜子「あ、もう大丈夫やで。心配かけてごめんな…」 アキラ「亜子が大丈夫ならいいよ。でもどうしたの?熱もそんなになかったし」 亜子「あはは、本当にどうしたんやろな…」 (まさかアキラに触れたから?そんなんで気を失うなんてうちどうしたんやろ…) 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 28-772 28-772 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 04 25 ID ??? のどか「ここ、こんにちは、じゃなくて、えと、こんばんは、です。 『ザジちうクロニクル』6回目のDJをやらせていただきます、宮崎のどかと」 カモ「アルベール・カモミールだぜ。しっかし嬢ちゃん、そんなに緊張するこたねーだろ? 過去に本家ラジオ2回(※)もやってるじゃねーか」 のどか「だ、だってあの時はゆえとかこのかが一緒だったし…タイトルコールって二人でやるものだし…」 カモ「やれやれ、ちょいと今回は大変そうだぜ」 <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ .┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで ┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『きょう一日美しく暮らせますように』麻帆良学園美化委員会の提供でお送りいたします> (※)本家ラジオ2回…CDドラマ「のかのか☆カフェテラス」「ラブナイト☆リンク」のこと。 28-773 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 07 04 ID ??? のどか「そういえば、今回は『第2回空気』の発表もあるそうです」 カモ「前スレに出て来れなかったのはこの5人だな」 ・柿崎美砂 ・春日美空 ・那波千鶴 ・村上夏美 ・四葉五月 のどか「結果はクロニクルの最後に発表しますのでお楽しみに。それでは、早速分析に移りたいと思います」 <VIP代 第6期> 〜6-25 超の最強伝説〜 >超「あの二人ならこないアルよ」 >朝倉「どういうこと?」 >超「なぜなら私が倒したからネ♪」 のどか「朝倉さんが校内新聞で武道四天王を取材するというお話です」 カモ「武道派でない超の嬢ちゃんがどうやって四天王を倒したか、だな。 あの嬢ちゃん、妄想マシンで勝てそうな気もするんだがなぁ」 のどか「あのころはまだそのネタは生まれていませんでしたからね…そ、それでも結構怖いものがあります…」 28-774 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 10 12 ID ??? 〜6-124 花火期〜 >なんか今日は近所で花火大会があるらしい >ザジに浴衣でも着せて行ってくる >ttp //www.imgup.org/file/iup64817.jpg(リンク切れ) のどか「ザジさんと千雨さんの浴衣姿だそうです。 この絵をきっかけに、どんどん花火ネタが投下されていきます」 カモ「6-136からの流れ(ゆえパル・ザジちう・朝さよ)だな。まぁ、一続きのSSなんだが」 のどか(花火かぁ…麻帆良祭の終わりにネギ先生と見にいけたら…) 〜6-142 のどか×たつみー〜 >あやか「なんですの?銃なら返しませんよ。あんな床に穴まで空く様なもの…」 >龍宮「いや、違うんだ。…宮崎さん、ちょっといかな?」 >のどか「ふぇっ!?わ、私、ですか…?」 カモ「ミラーさんの作品中に登場するワンシーン。このあとどんどんラブ臭が強くなってくぜ」 のどか「ち、違うんです! 確かにその、かっこいいとは思いましたけど…そんなんじゃなくて…」 カモ「おーおー赤くなってる赤くなってる」 のどか●「黙れエロオコジョ殺してバラして並べて揃えて晒すぞ」 カモ「ごめんなさいすみません申し訳ありませんオレっちという孤島生物の世迷言なんです」 のどか●「分かればよろしい」 カモ「ガクガク #x0028; #x0028; #x0028; #x0028; ;゚Д゚))))ブルブル」 28-775 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 14 08 ID ??? 〜6-171 亜子×アキラ〜 >「アキラ!一緒に帰らへん?」 >「うん、いいよ」 のどか「帰り道の風景。ほんわかしててとっても暖かいSSです…」 カモ「オジサンにはもっとエロエロなほうがいいんだがな〜。まぁいいか」 〜6-250 ちうの回想〜 >同居人の名前を知った時、私は先を思いやられて天を仰いだ。 >Zazie Rainyday のどか「千雨さんとザジさんの出会った当初を想定して書かれています。 長谷川さんの一人称という形式で書かれていますが、とてもクオリティが高いです」 カモ「偶然だとは思うが、その後にミラーさんが投下した【6-261】も長谷川の嬢ちゃんの回想なんだな。 相乗効果で両方のSSがより印象深くなる。やるねぇ」 〜6-281 桜子×のどか〜 >「ほらほら本屋ちゃんも何か歌いなよぉ。歌ってこそのカラオケだよ?」 >「で、でも…私は椎名さんみたいに歌うの巧くないから…その…」 カモ「なんでぇ、おとなしそうな顔してても結構やることやってんじゃねーか。オジサン見直したぜ」 のどか「ち、違うって言ってるのに…でも、結構愉しかった、かも…」 28-776 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 16 51 ID ??? 〜6-323 お酒は二十歳になってから〜 >朝倉「お邪魔しま〜す!」 >ちう「……なんかようか」 のどか「え、えっと…『このSSに登場する人物は全員20歳以上です』だそうです… はわわ、だ、だめです〜、お酒なんて!」 カモ「嬢ちゃんにはちぃっと早いかね。まぁ、飲めるようになったら良さが分かるだろうよ」 のどか(まさか今構成担当さんがお酒飲みながら台本書いてるなんて言えないよね…) 〜6-354 相性測定大流行〜 のどか「これは、えっと、『魔法先生ネギま!研究所』にあります各キャラとの相性を判定するツールです」 カモ「生年月日が必要だからさよの嬢ちゃんとエヴァの姐さんは測定できないけどな。 保守のつもりで貼られたリンクだが、ハマる人が増えすぎたせいで 結果をスレに書き込むのが禁止になったらしいからURLは自分で探してくれ」 〜384 夢枕〜 >定期試験――それは日頃の成果の名の下、短時間の記憶力を競うこの上なく退屈な儀式。 >ネギぼうずの無駄な配慮で何故か5人一緒に受けているバカレンジャーがなにやら騒がしい。 のどか「ええと…これを言ってしまうとネタばらしになってしまうかもしれないのですが… このシリーズ、『パル同人』『妄想マシン』『妄想症説』などと同じ種類のものです」 カモ「いわゆる『夢枕獏ネタ』ってヤツだな。このテのネタとしてはこれが初出だぜ」 28-777 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 19 24 ID ??? 〜6-420 亜子ゆな初登場〜 >亜子「なんでこんなことするんやぁああぁゆうな」 カモ「今見てびっくり、初登場から緊縛プレイとはオジサン大興奮だよ。しかも攻めは裕奈の嬢ちゃんだしな」 のどか「はぅぅ…こ、こういうのはちょっと…見てて恥ずかしいですぅ…」 カモ「そんなこと言っても身体は正じkゴメンナサイゴメンナサイヒゲひっぱるの止めてください」 のどか●「黙ってろエロオコジョの分際で」 〜6-454 分岐方SS〜 >声のした方に視線を向けると、そこには‥‥ >ニアアキラが〜 >ハルナが〜 >超が〜 >ちうが〜 >くーふぇが〜 のどか「後半部分の組み合わせを住人に決定させるという珍しい形式です。 ちなみにこれはくーさんとハルナという組み合わせになりました」 カモ「これは今でも応用していけるんじゃね? …ああ、クロニクルのDJはこの方式からパクったんだったか」 のどか「今はインスパイアって言うんですよ」 カモ「ああ、この方式で秀逸なのは【6-491】なので是非見てみることをおすすめするぜ」 28-778 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 23 31 ID ??? 〜6-501 運動部と亜子〜 >亜子「お〜〜いまき絵〜」 >まき絵「あっ亜子ぉ」 カモ「いいねぇいいねぇエロエロだねぇ! オジサンの室伏もイタイイタイ尻尾を踏まないで下さいお願いします」 のどか●「だから黙れっつーに。ああ、ちなみに運動部は当然3人だぞ」 >○○「いいなぁ羨ましいなぁ…私も混ざりたかった」 〜6-549 ジザちう〜 >くるり >( ・・)ヽ(○-○ )! >ザジ「わたしはジザ。ザジじゃない。」 のどか「ザジさんのバーボンハウスですね。ふふ、なんだかかわいいです」 カモ「いやぁ、なんつーかいいねぇ。青いねぇ。春だねぇ。若夫婦って感じで」 のどか「…そういう時はきっと『(;´Д`)アマーイ 』って言うんですよ」 28-779 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 31 04 ID ??? 〜6-590 コミックス全巻でザジちう〜 >「けっ、またアホどもが騒ぎ始めやがった。ガキ相手になに盛ってんだか」 のどか「なんと、コミックス全巻分からそれぞれ一部分を抜き出し、 ザジちうのサイドストーリーを考えてみようという企画です」 カモ「確か途中で止まってたと思うんだが、これも今また見直せる企画かもな」 〜6-592 ザジ、動く〜 >592 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/08(月) 19 42 11 ID vPnWpkFn0 >ザジの支援用にフラッシュを作ってみた。 のどか「ザジちうスレ初のFLASH作品の登場です。ザジさんのプロフみたいですね」 カモ「実は脱がせるんだよな、これ。全部脱がしてorzになったのはオレっちだけじゃないはずだぜ…」 〜6-667 ザジちうかくれんぼ〜 >ちう「いーち、にーい、さーん、……さーんじゅう。もういいかい?」 >ザジ「……」 のどか「バトロワもある意味かくれんぼですけど、こちらは純粋にかくれんぼです」 カモ「血飛沫と銃声の某スレと違って甘い仕上がりだ。そっちに体制が無い人でも安心だな」 28-781 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 46 17 ID ??? 〜6-742 ウィザードリィこのか〜 >木乃香「いくえー」 > ささやき えいしょう いのり ねんじろ! のどか「…ごめんなさい、正直ガイドラインでしか知りません」 カモ「確か結構古いゲームだったよな。ちなみに結果は…アニメ最終回間近だと考えてくれれば一発だな」 〜6-744 すごいよ!!ザジさん〜 >(だれか・・・誰か言わないかぁ・・・そのメイクなんですかって) >(誰か言わないかなぁ) のどか「これも元ネタが分からないと分かりにくいですかね…」 カモ「んー、勢いで笑えるネタだから問題ないとは思うんだがな。それにしても今回SS紹介普段より格段に多くね?」 のどか「それだけ多くの方向性が模索されていたのがこの6スレ目なんです。 今も似たような状況になっているので、少しでもヒントになればと思いまして」 〜6-765 秘密の呪文〜 >765 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/10(水) 19 09 06 ID f7A9vjd90 >つ #qdg671ow のどか「何でも名前欄に入力するといいことがあるらしいですよ」 カモ「まぁ、試してみてのお楽しみだな」 28-782 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 49 49 ID ??? 〜6-779 やわらかな傷跡〜 >「私は‥‥、普通の生活を送っていていいのだろうか?」 のどか「長年の拘束に葛藤するエヴァンジェリンさんのお話です。 やっぱり私たちには語れないような苦悩があるのでしょうか…」 カモ「まぁ、俺たちには分からない部分もあるだろうさ。気にしても仕方ないわな」 〜6-860 ザジとラジオ〜 >ちう「2時から長瀬がやってるラジオを今週こそ聞く? > あー、ソンソンか。まぁ、アタシはネットサーフィンしてから寝るから > がんばって耐えな〜♪」 のどか「…ラジオネタも初出があったのですね…」 カモ「放送する側としてじゃなくて聴く側のネタだから完全に被ってるわけじゃないんだけどな。 まぁ、このネタも単なるラジオじゃないから見てみることをおすすめするぜ」 〜6-894 メガネとメガネ〜 >ハカセ「あ、あのぅ…長谷川さん?」 >ちさめ「ん?…ハカセか。どうした?」 のどか「こちらも新しい方向性の模索です。スレ内で続くことはなかったようですが…」 カモ「こうしてみると結構眠ってるネタは多いもんだな」 28-783 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 01 55 48 ID ??? のどか「はぁ、やっと終わりました…少し細かく分析しすぎですね」 カモ「以後は10レス以内くらいで収めるように注意するわ。オレっちもさすがに疲れた… おっと、最後に『二代目空気』の発表だ」 村上夏美:6-370 春日美空:6-503 柿崎美砂:6-610 那波千鶴:6-711 【四葉五月:6-761】 カモ「というわけで、五月の嬢ちゃんが二代目空気なわけだな」 のどか「実はこの【6-761】も結構お情けで出られたような感じなんです…それでは、また機会がありましたら」 <『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。 2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです> <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ . ┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで ┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『きょう一日美しく暮らせますように』麻帆良学園美化委員会の提供でお送りいたしました> 28-789 28-789 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 36 03 ID ??? 『Pink Prisoner』 デュエット 1/5 まるで意志を持っているかのように、彼女のリボンはくるくる回る。 鮮やかな弧を描き、時には星のように、時に波のように、時には螺旋に。 そして、リボンに負けないくらい軽やかに、小さな肢体が踊っている。 それは、普段の彼女からは想像も出来ない程の、妖艶な舞。弾けんばかりの躍動感に垣間見る、艶やかな視線。 いつの間にか、少女は大人の女性に変貌していた。 やがて、終劇――― 凛とした表情を見せていたまき絵は、すぐさまいつもの天真爛漫な笑顔に戻って駆け寄ってきます。 「ねーねー、どうだった?」 「……あ、いや、その……」 私は咄嗟に答える事が出来ませんでした。何故なら、私の心はすっかり魅了されてましたから。まだ彼女と お付き合いする以前に、私は幾度か演技を拝見する機会があったのですが、ここまで成長していたのですね……。 ぱちぱちぱち。 心地良い余韻に浸りながら、私は拍手しました。 「素晴らしいですわ! わたくしとしたことが、言葉を忘れるくらい魅入ってしまいましたもの」 「えっへへー、最近調子いいんだよね〜。これもあやかのお陰かな?」 まき絵はちょっぴり照れくさそうに笑います。ああ……、この笑顔です。私の大好きなまき絵の笑顔です。 演技の時とは別人のような、あどけない少女の笑顔――― 「本当にまき絵は不思議ですわね……。先程はあんなにお綺麗でしたのに、今はとっても可愛らしいですわよ」 「そうなの? 自分じゃ分かんないや」 まき絵は笑顔のまま小首を傾げています。 「じゃあ、今度はボールやるから見ててねー!」 そう言ってまき絵は演技を再開しました。ボールにクラブ、フープ、ロープ……。どれも見事なものです。 「素敵ですわ……」 私はうっとりと歎息するばかりです。私の視線は美しい妖精の舞に奪われ、思わず一緒に踊りたくなるような 気持ちになってしまいました。 と、そんな私の心境を読み取ったのか、演技を終えたまき絵はにこやかに言ったのです。 「ねーねー、あやかもやってみない?」 28-790 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 37 30 ID ??? 2/5 「わ、わたくしがですか……?」 「うんっ! あやかって運動も得意だし、動きが優雅だもん! すっごくお似合いと思うんだ〜」 まき絵は瞳をきらきらと輝かせながら勧めます。この笑顔には逆らえません。 「くす……。では、わたくしにご教授して下さいね」 「おっけー!」 こうして私は新体操に挑戦する事となったのです。 「―――うんうん、いいカンジだよっ! ……で、最後にくるっと回ってキャッチして!」 「はいっ!」 練習を始めてから二時間は経ったのでしょうか。私はなんとかまき絵の指示をこなせるようになってきました。 「すっごーい! やっぱりあやかってば飲み込みが早いよ〜♪」 「そ、そうですか……?」 私が尋ねると、まき絵は嬉しそうに頷いています。新体操は思ったよりも疲れる運動でしたが、私は疲労感より まき絵と同じ楽しさを共有出来た喜びで一杯でした。 と、そこで誰かが拍手をしました。 「ふふ、さすがは雪広だな。素人とは思えない上達ぶりだったよ」 いつの間にか新体操部顧問である二ノ宮先生が私たちの練習を眺めていたのです。 「どうだ雪広、いっそのこと新体操部も掛け持ちしてみないか?」 「あ、先生それ名案っ!」 二ノ宮先生とまき絵の視線が私に注がれます。 「そうしたいのはやまやまですが、これ以上掛け持ちする時間が……」 「うーん、あやかは忙しいもんね……」 私の返事にまき絵は苦笑し、二ノ宮先生は残念そうな表情を浮かべます。 「―――ま、気が向いたら部の練習にもおいで。では、そろそろお開きだな」 見れば、時刻は午後七時を過ぎています。体育館には私たちしか残ってません。 「えへへー、今日は楽しかったねっ! また一緒にやろっ!」 弾けんばかりの笑顔で尋ねるまき絵に、私は微笑みながら頷くのでした――― 28-791 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 38 35 ID ??? 3/5 それからというもの、私は時間の許す限り新体操部に顔を出すようになりました。といっても 主にまき絵の自主練習中でしたが。 そのうち私たちはあるお遊びをするようになりました。これが非常に面白く、まき絵も大はしゃきで のめり込んでいました。 「―――雪広、ちょっといいか?」 練習を終え、まき絵が教室に忘れ物を取りに行った時です。私は不意に二ノ宮先生に話し掛けられました。 「お前には色々と感謝しなくちゃならないな。まき絵がここまで上達したのも、きっとお前のお陰だよ」 「い、いえ、決してそのようなことは……。まき絵の努力の賜物です」 「ふふ。それは当然だが、あいつの演技はある時を境に急成長した。雪広、お前とつるむようになってからだよ」 二ノ宮先生が告げた事実。これには驚きを隠せません。 「あいつは感情をまっすぐにしか表せないタイプだからな。めきめきと向上する技術に対して心の方が追いついて なかったのさ。ふふ、一皮むけた今ではウチで最も頼りになる選手に成長してくれたよ」 二ノ宮先生は穏やかに語ります。そして、私の肩をぽんと叩きました。 「今度の日曜に親善試合がある。生まれ変わったあいつの初舞台だ。見に来てやってくれ」 私は温かい気持ちになりました。私がまき絵の力になっていた。それが本当に嬉しかったのです。 二ノ宮先生と入れ替わりに、まき絵がぱたぱたと戻って来ました。いつものようにまき絵は私の腕に しがみついてきます。 「ねえあやか、今度試合があるんだけど、ぜったい見に来てよねっ!」 まき絵は二ノ宮先生と同じ事を言ってきます。よっぽど自信がおありのようですね。 「ええ、もちろんですわ」 私はまき絵の頭を撫でながら、きっぱりと誓いました。 試合当日。まき絵は期待通りの演技を披露してくれました。麻帆良を中心としたハイレベルの学校が集まった 親善試合でも、まき絵の輝きは一際眩しいものでした。 「まき絵スゴイわ……。いつの間にこない上達したんやろ……」 「信じらんねー……。あのまき絵が大人っぽく見える……」 「うん……。すごく綺麗だね……」 一緒に応援していた和泉さんたちも驚いています。そして、割れんばかりの拍手の嵐が沸き上がりました。 28-792 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 39 39 ID ??? 4/5 「やったねっ! 会心の演技が出来たよ〜っ!」 「素晴らしいですわ! おめでとうございます、まき絵!!」 まき絵の演技にこの日の最高得点が与えられると、まき絵は歓喜の表情で飛び付いてきました。私は感動のあまり ついつい涙を見せてしまいます。 「よくやったな、まき絵。これで約束通り、アレやってもいいぞ」 「えへへー、ありがと先生!」 二ノ宮先生はくしゃくしゃとまき絵の頭を撫でながら祝福します。しかし、アレとは何の事でしょうか? 「あやか! ちょっといいかな?」 まき絵は私の手を取り、控室に向かいました。 「この後はエキシビジョンがあるんだけど、あやかにも協力して欲しいの♪」 「わたくしの協力、ですか?」 「うんっ! 二ノ宮先生にお願いしてたんだ。いい成績が出せたらエキシビでアレやってもいいか、ってね」 そう言ってまき絵は私にレオタードを手渡します。 「アレってまさか―――」 まき絵はにっこり笑います。ようやく私は何をやらされるのか悟りました。 「いつも一緒にやってるやつ! エキシビはお遊びなんだから、めいっぱい楽しまなくっちゃ!」 まき絵のおねだり。それはエキシビで私と一緒に踊って欲しい、というものでした。素人の私が混じっても いいのでしょうか? それに、こんなに大勢の観客の前でお披露目するなんて。けれど……、 「いいでしょ、ね?」 いつものように上目遣いで目をきらきらさせるまき絵。私に逆らえる筈もありませんでした――― 「えっ、ウソ、いいんちょもやるの!?」 「ほえ〜、ペアで演技するんや……」 「ちょっと面白そう……」 裕奈さんたちと同様に、観客もざわめいています。一番びっくりしているのはこの私ですが。 ああ、こんなに緊張するのは初めてかも……。 「だいじょーぶ! あやかだったら出来るよ!」 まき絵はリラックスした様子で声を掛けてくれます。こうなったら私はまき絵を信じてついていくだけですわっ! 28-793 名前:『Pink Prisoner』 デュエット[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 02 41 01 ID ??? 5/5 私がリボン、まき絵はフープを携えて演技を開始しました。まき絵は普段と変わらぬ無邪気な笑顔で所狭しと 駆け回り、私は懸命にまき絵に合わせます。 時折、私がささいなミスをしてしまっても、その都度まき絵はにこりと微笑んでくれるのです。そのお陰で 大崩れせずに、いよいよ見せ場がやってきました。 まき絵と私は視線を交錯させ、リボンとフープを高々と放り投げました。そして、互いに得物を変えたのです。 「おおーっ!?」 一際大きな歓声が上がります。得意な種目に切り替えた私たちはのびのびと演技を披露しました。 次第に私の心も躍りだし、まき絵の姿しか目に入らなくなってしまいます。 言葉はなくとも、まき絵の気持ちが伝わってきます。まき絵は全身で楽しさを爆発させていました。 私も自然と笑みがこぼれます。お互いの気持ちが通じ合う一体感。こんなに素敵な体験が出来るなんて……! ぴったりと背中合わせでポーズを決め、演技が終了すると、私は大歓声に包まれながら安堵の息をつきました。 「すっげ、いつの間に練習してたのよ!」 「二人ともめっちゃ面白かったで!」 「すごく楽しかったよ」 早速アキラさんたちが控室に押し掛けてきます。まき絵は私にじゃれつきながら得意満面にしていました。 「へへー、私たちはらぶらぶだもん! キレイに息が合ってたでしょ?」 「まき絵が上手く合わせて下さったのですわ」 皆さんの祝福を受けながら、私はまき絵をふわりと抱きしめました。 「本当に……、まき絵といるとハラハラドキドキの連続ですわ……」 私が呟くと、まき絵はえへへ、と笑い、そっとキスをしてくれました。 「おおーっ! 見せ付けてくれちゃって〜」 「これからも私がもっともっと楽しませてあげるからねっ!」 裕奈さんの冷やかしもお構いなし。しきりに赤面する私に、まき絵は極上の笑顔で囁くのでした。 私はずっと離れられないのでしょう。この天使が見せる、無邪気な笑顔から――― (おしまい) 3−A生徒以外で好きなキャラはにのみー先生だったり。あれ?俺だけ? 28-817 28-817 名前:まほ落語 小噺 奇術[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 21 05 02 ID ??? 『♪テンテケドンドン・・・』 まき絵「どうもどうも〜。三人目でも二つ目、佐々木家まき絵にございます。 では、小噺を一つ!隣のおじさんが塀を立てたんだってさ『へ〜!』・・・。 その隣のおじさんが囲いを立てたんだよ『カッコイ〜!』・・・。」 千雨「さぁて、スペースがもったいないから次へいこうか。奇術いわゆるマジックやりま〜す。」 ザジ「・・・」 千雨「はい、私の隣のザジがハンカチを出しましたね。なにをするのかな?」 ザジ「縦じまのハンカチを丸めて・・・もう一回広げると横じまになります。」 千雨「・・・はい、次。」 ザジ「・・・・・・」 千雨「なに?消失マジックをするから一万円札貸せ?・・・ほらよ。」 ザジ「借りた一万円札を折りたたんでいると・・・・ハイ消えた。」 千雨「お!おおお!」 ザジ「おしまい。」 千雨「えっ?おしまい?!消えた一万円札は?」 ザジ「消えました。」 千雨「おい!出せ!返せ!」 ザジ「消えるマジックはできるけど、出すマジックはできない。」 千雨「おいおいおい!!」 ザジ「・・・・」 千雨「なに、『ビックリして耳が大きく』ならねぇよ!」 ザジ「お後がよろしいy」 千雨「よろしくねぇよ!」 朝倉「だれか照明消して強制的に終わらせて〜」 『バチン!』 千雨「おい!一万かえs」 「さて、真打登場といきましょうかね。」 28-822 28-822 名前:明日菜 唇[sage] 投稿日:2006/04/08(土) 23 18 47 ID ??? 明日菜 唇 24 明日菜 「見せてあげたいのよ、いいでしょ?」 私は超さんを後ろから抱きしめると、耳元でそう囁いた 超 「い、いやネ・・なんでワタシがキスシーンを見せないといけないネ」 葉加瀬 「そ、そうですよアスナさん。何もそこまで・・」 明日菜 「見たくないの?恋人たちのキス?」 葉加瀬 「それは・・その・・」 超 「いつからワタシとアスナサンが恋人になったネ!!」 明日菜 「どうだっていいのよ、そんなこと。私はキスがしたいだけ、超さんと」 超 「だったらハカセとキスしたらいいね!!ワタシとすること無いネ!!」 少し暴れる超さん。しかし私の馬鹿力を舐めてもらっては困る。咸卦法も使えることだし 明日菜 「葉加瀬ちゃんの恋路を邪魔したくないのよ。わかってよね、それくらい」 超 「わ、ワタシの恋路はどうなるネ!!!」 明日菜 「心配しなくてもいいわ・・私が一緒に歩いてあげる。向こうの曲がり角ぐらいまでね・・」 超 「み、短・・むぐうっ!!!」 固定された顔に唇を押しつけて舐めるように唇を愛撫する 軽く唾液をつけて唇でぷにぷにする。その感触はチャーシューのぷるぷるの部分みたいだ しばらくして唇を離す 明日菜 「やっぱり薬の味は変わらずか・・」 超 「アスナサンが火星人に酷いことしたネ!!!」 走り去ってゆく超さん。あなた中国人じゃないの? 葉加瀬 「はわわわ・・・」 明日菜 「そんなにおびえなくても・・何にもしないからさ。夏美ちゃんと・・頑張ってね」 完 28-840 28-840 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 48 20 ID ??? 「皆さん今日の体育は剣道です。」 ここは道場。みんな防具の付け方や礼儀作法を習っています。 「さて、そろそろ時間がなくなってきたので試合稽古でもやりましょうか。 ジャンケンをして負けた人二人にやってもらいます。」 ジャンケンの結果… 刹那VSアキラ 刹那「わ、私ですか!?」 アキラ「どうしよう…。」審判「試合時間四分。延長無し。勝敗が決しない場合は引き分けとする。」 朝倉「実況はあたし朝倉と解説は茶々丸さんでお送り致します。よろしくお願いします。」 茶々丸「よろしくお願いします。」 審判「お互いに礼!」 刹那・アキラ「お願いします。」 刹那(どうしよう。手を抜いたら失礼かな?でも真剣勝負じゃないし…) アキラ(桜咲さん強そう。勝てるはずが…) ?(力が欲しいか?) アキラ(え!?) ?(欲しければくれてやる!!) 28-841 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 49 32 ID ??? 審判「始め!!」 一同「!!!!」 朝倉「こ、これは…」 茶々丸「アキラ選手上段の構えですね。身長が高いから中々合ってるかもしれません。」 朝倉「それにしても何時の間に?」 刹那(な、何だ!?この威圧感!?本当に初心者か!?) まだ始まったばかりなのに滝のように汗が出てくる。不意に刹那の頭に衝撃が走った。 刹那の視界にはアキラの竹刀と旗を上げてる審判が映っていた。 審判「面あり!」 会場がどよめく。 朝倉「な、何と開始僅か十二秒でアキラ選手、一本先取!」 茶々丸「桜咲選手、今の面に全然反応できませんでしたね」 刹那(な、何だ?面を取られたのか?審判に言われるまでわからなかった…。) 審判「二本目!!」 ヒュッ 刹那「!!」 バシッバシッバシッバシッ 刹那「くっ!」 朝倉「何と片手面の四連打!」 茶々丸「片手面の連打は〇代選手が全日本選手権大会で見せた技ですね。あれはかなりの腕力がないとできません。」 28-842 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 51 24 ID ??? 刹那(この人かなり強い。ならば私も全力で!) 刹那は一気に間合いを詰める。咄嗟に後ろに下がるアキラ。その一瞬を見逃さなかった。 パクン! 審判「小手あり!!」 朝倉「今度は桜咲選手の小手が決まりました!」 茶々丸「フェイントをかけて相手が下がった瞬間に小手…見事です。」 審判「勝負!!」 スッ… 刹那「!!!!」 朝倉「アキラ選手また構えが変わりました!」 茶々丸「あれは神鳴流の構えですね。(何故大河内さんが?)」 刹那(ば、馬鹿な…。神鳴流を知ってるハズが…) バシン! 刹那(くっ!さらに動きが速くなっている…!) バシッバシッバシッ! 朝倉「桜咲選手防戦一方!これはピンチか〜!?」 茶々丸「このままでは勝てませんね。」 刹那(このまま『剣道』をやっても勝てない。ならば!) スッ… 朝倉「桜咲選手も構えを変えました!」 刹那「行きます!」 お互いの容赦ない攻撃。これが真剣だと思うとゾッとする。 朝倉「は、速すぎてなにがなんだかわかりませんが、一つ言えるのはもはや剣道ではありません!」 実力はほぼ互角。いや、体格差で刹那は押され気味だ。刹那(このままでは…。仕方ない、あれを…。) 28-843 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 53 26 ID ??? 茶々丸「あれは…、いけません。桜咲さん!」 刹那「神鳴流奥義極大雷鳴剣!!」 今までにないスピード。避けられる訳がない 刹那(大河内さん、御免!) ハズだった…。 刹那(感触が?……!!いない!?) その時左側から殺気を感じた。 刹那(避けられた!?マズイ!!) だが必殺の一撃を避けられ態勢が大きく崩れている。そして無常にも竹刀が振り下ろされる、その瞬間… 審判「やめ!」 四分がたった。 審判「引き分け!!」 刹那(引き分け?いや後一秒あったら私は…) 朝倉「最後速すぎてわかりませんでした。解説の茶々丸さんお願いします。」 茶々丸「桜咲選手が打ってきた瞬間大河内選手は竹刀を僅かに上げてます。 そのまま相手の竹刀の軌道をそらすと同時に横に移動してます。それにしてもあの攻撃を見切るとは大河内選手、何物?」 28-844 名前:白熱!剣道対決![sage] 投稿日:2006/04/09(日) 09 56 20 ID ??? アキラ「…!あれ?試合は?」 まき絵「アキラ凄ーい!」 亜子「アキラがあんな強いとは思わんかったわ」 アキラ「え?な、何?」 刹那「完敗です。凄いですね。」 アキラ「わ、私勝ったの?」 刹那「結果は引き分けでしたが、時間があれば私の負けでした。それよりまるで別人のようでした。何時の間に剣の修業を?」 アキラ「じ、実は…」 アキラはこれまでの事を話した。 刹那「それでは試合前に変な声を聞いててから意識がなくなってたと?」 アキラ「うん…。」 刹那(特に霊的なものは感じない。一体…?) ―その頃某大学 M「夢か…」 「どうしたの?」 M「いや、剣道の試合をする夢を見た」 unbelievable!! 28-852 28-852 名前:禁断の果実 カラオケにて[sage] 投稿日:2006/04/09(日) 17 10 48 ID ??? 日曜の昼下がり、美空は窓の外を見てため息をつく シャークティは『たまにはココネにもかまってあげないと』と一緒に出掛けてしまった CDをかけてお気に入りの曲で気を紛らわせようとするが駄目だ 「よく考えたらこの曲・・・、シャークティ好きになってからのお気に入りだ」 なんとなく沈んでいると携帯が鳴る、着メロで円とわかる 携帯を取ってみると思いがけない誘いだった 「美空、今から美砂たちとカラオケ行くんだけど、どう?」 「うーん・・・やっぱパス」 「シャークティがココネちゃんと出掛けてるからってしょげない」 なぜ円が知っているのだろうか、多分出掛けるのを見たのだろう こんなときだけはまめだなと、美空は苦笑いして出掛けるのを承知する そしてカラオケが始まった 「さて、美空ちゃんの番だよー」 桜子はノリノリで歌い終わりマイクを渡す、美空が歌い始める 「薔薇の首輪外して、銀の鎖咥えて、今宵も一人果てる・・・」 美砂と桜子はその選曲に驚く、しかも上手い 「すっかり入っちゃってる・・・」 「すっごーい、これってむずかしいのにー」 円は苦笑いして口ずさんでいる、すかさず美砂が突っ込む 「円、あんたこの歌手好きだったっけ、最近怪しいなぁ」 「そ、そんな事ないって」 円は美砂を小突いて微笑む、円も同じ歌手を選んでいた 「釘宮円、『少女貴族』行きます」 「あー円!なら一緒に」 美砂たちの怪しむ視線を浴びながら歌う二人だった 前ページ次ページSSまとめ
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─保健室─ 澪「うう…」 唯「澪ちゃん、熱が40度もあるよ~!!」チーン 澪「私の熱を電子レンジみたいに表現するのはやめてくれ…」ハァハァ 紬「どうやら、へらず口を叩く余裕はありそうね」 律「なんだよ~、もしかして熱あるのに我慢してたのか?」 澪「いや…今朝、目覚めたときから目眩はしてたんだけど 揺れる想いはマシュマロみたいにふわふわなだけかと思って…」 律「コイツは重症だぞ」 梓「いつもこんな感じな気もしますが」 澪「しかし、みんな、平気ってスゴイよね」 唯「何が?」 澪「いや…あんな薄いカーテンを布団がわりにして よく風邪ひかないなって…」 唯「だって私たちバカだもんね~♪ね、りっちゃん?」テッテレ~ 律「おぅさ!バカは風邪ひかないもんな!」パッパラ~ 紬「ゲホゲホ」 和「ゴホゴホ」 梓「あ~なんだか熱っぽいな~」 澪「突然どうしたの?」 梓「そういえば律先輩、寝ゲロ吐いたって言ったじゃないですか」 律「ああ、そういや、んな事言ってたね」 紬「あっ、もしかして、りっちゃん…ちょっと失礼するわね」スチャ 律「ん、なに?脇フェチ?」 紬「……」 和「……」 ピピピッ ピピピッ 和「律の体温、46度あるわ」 律「す、すげえ」 梓「よ、46度って生きてていい温度なんでしたっけ」 唯「えっ、なになに?どうゆう事?」 和「律は高熱があるけれど脳がバカ過ぎて 熱がある事すら気付かなかったようね」 「りりり律、お前なんともないのか?」 律「え…」 律「うう…」 律「平気だけど?」ケロリ 和「これが進化か」 唯「りっちゃんはポケットモンスターだったんだね」 律「へへ、いや~悪いな~」 梓「ま、まあ頭が悪いのは確かですけど…」 紬「うぅっ…」 唯「ど、どうしたのムギちゃん。大丈夫?」 紬「りっちゃんを見てたら気色悪くなってきた…」ウプ… 和「澪に続いてムギまで倒れてしまった…」 律「う~ん、こりゃさすがに帰るのは無理か…」 紬「あ…私の事は気にしないで?」 紬「私は電車通学だし、どのみち歩いて帰るのは厳しいと思っていたから ここに残って休んでいるわ」 唯「ムギちゃん…」 澪「わ、私の事も気にしないで、みんな帰ってもいいよ」 律「澪…」 澪「心配するなって!ただの風邪だから寝てれば治るし…」 澪「逆に付き添ってもらってても、あんまり意味はないからな」 律「じゃ、帰るか」 和「善は急げ」 唯「そうだね!」 澪「なにっ」 梓「やった!これで 澪「待て待て待て」 唯「どうしたの澪ちゃん」 和「何か異常が生じたかしら?」 澪「君たちの心が異常なんだ」 梓「よく分かりませんね」 律「澪は気にしないで帰れって言った」 唯「そして私たちは帰ると言った」 和「何も問題は無いわよね」 澪「言ってない」 律「え?」 澪「私は帰れなんて言ってない」 梓「え?い、言いましたよね…」 澪「絶対に言ってません」 律「中立な立場のムギよ、どうだった?」 紬「え…い、言ったと思うけれど…」 澪「違うよ」 澪「帰ってもいい、と言ったけど『帰れ』とは言ってないよ」 梓「…?」 律「何が違うんだ?」 澪「帰ってもいい、という事は『帰らなくてもいい』という事でもある」 和「まあ…そうね」 唯「でも、帰ってもいい、という事でもあるよね」 澪「ダメだ」 梓「えっ!?」 律「ど、どういう事なんだ」 澪「帰ってもいいけど、帰ったら生涯をかけて呪ってやる」 唯「それ、帰っていいって事なの?」 和「でも常識的に考えれば呪いなんて、ありえないものよ」 梓「つまり…?」 律「帰ろっぜ~♪」 澪「ウォオオぇオォ!?」 ─廊下─ ォォォォオォォオォ… 梓「風に乗って澪先輩の叫び声が聞こえますね」 唯「こわいなぁ」 和「さて、どうしようかしら」 律「帰るんだろ?」 唯「ね~っ」 和「あれは澪をからかっただけでしょ?」 和「昨日から粗末な乾パンしか食べてないんだし とりあえず近くのコンビニで食料調達して戻ろうと思うのだけれど…」 和「澪たちには栄養をつけさせないとね」 梓「あっ、そうだったんですか」 唯「わたしはきづいてたよ」 律「あたしも」 和「それは良かったわ」 唯「でへへ」 ─外─ ザフッ 唯「わああ!?」 律「すげえ雪…腰まで埋まっちゃうよ!!」 和「でも、実際は1メートル50センチは積もってそうよね」 梓「下の方の雪は固まってるみたいですけれど…」 唯「ところどころ柔らかいところがあるね」 和「気をつけて歩かないと腰どころか頭までズボッと ズボッ ┗┛┗┛ 唯「和ちゃんがメガネだけを残して消えたあああー!!」 和「徒歩一分で死ぬところだったわ」 唯「気をつけて歩かないとね」 ザフッ 律「しかし、どうやって気をつけりゃいいんだ…?」 ザフッ 梓「あっ」 梓「あれ見てください!雪の上に足跡が…」 和「そういえば姫子が言ってたわね」 和「既に抜け出した生徒がいるって」 唯「この足跡を辿れば校門の外まで無事に行けるかな?」 ザフッ 和「それは分からないけれど 行けるところまで行ってみましょうか」 唯「姫子ちゃんは結局、抜け出したのかなあ…」 ザフッ… ザフッ ザフッ ザフッ ザフッ 唯「はあはあ…」 梓「ム、ムラムラしてきたんですか…?」ハァハァ 唯「あずにゃん…」ハァハァ 梓「ゆ、唯先輩…」ハァハァ 唯「黙ってて」ハァハァ 梓「はい…」ハァハァ ザフッ ザフッ 律「校門が遠いぜ…」ハァハァ 和「それにしても…これだけの異常事態に 地方自治体は動かないのかしら…」ハァハァ 梓「高校生が学校に取り残されているんだから 救援とかあって良さそうなんですけどね…」ハァハァ 律「梓」ハァハァ 梓「はい?」ハァハァ 律「黙ってろ」ハァハァ 梓「なんでですか!今のは別にいいじゃないですか!」ハァハァゼェゼェ 律「そ、それもそうだな」ハァハァ ザフッ 唯「はあはあ…やっと校門に辿り着いたよ~」 律「あ、人だ…!人がいるぞ」 通行人「……」ザフッ ザフッ 和「あの、ちょっとよろしいですか」 通行人「ン…」 通行人「おや、キミたちは……なんだい…?」 梓「女の魅力は乳よりも足の指に感じますよね」 通行人「えっ」 通行人「……えぇっ?」 和「誰かそのマツピツを黙らせて」 唯「えいっ」 ドスッ 梓「ぐっ…」 通行人「…?」 和「あの……私たち、昨日からずっと学校から出られなくて 状況がよく分からないんですが 今、何がどうなっているんですか?」 通行人「え?あ、ああ……」 通行人「えっと……なんだか、かなりのオオゴトらしいよ」 通行人「ここいら一帯だけじゃなくて 日本中が豪雪に見舞われているらしいんだ」 唯「ふぇ…?」 律「にっぽん中が?」 通行人「しかも電力量不足だとかで、電気も使えなくなるしさ」 通行人「ボクなんか、今、慌てて灯油を買い込みに行ってたところさ」ドスッ 梓「あ…ポリタンク」 律「そっか、石油ストーブなら停電中でも使えるもんなあ」 通行人「おっと、悪いが、そろそろ行かなくちゃ」 唯「あ、はいっ」 和「引き止めてすみませんでした」 通行人「いやいや、じゃあキミたちも気をつけてね」 ザフッ ザフッ 唯「行っちゃったね」 和「買い込みか……」 和「コンビニ、急いだ方が良さそうね……」 ザフッ ザフッ 唯「ややっ…」 人々「」ザフッ ザフッ 律「ぽつぽつ人影が増えてきたな」 唯「なんだか安心するね~」 和「私はチョッピリ、嫌な予感もするけれど」 唯「なんで?」 ザフッ 梓「あっ、街のホットステーソン、ローションですよ!」 律「なんだい、ステーソンって」 梓「知りません」 ─ローソン─ ざわざわ… 唯「わあっ!?すごい人の数だね~。これが数の子なんだね~」 律「まったくだ」 和「さっきの人の話じゃ 買いだめする人が多そうな感じだったけれど、やっばりねぇ」 梓「ははぁ、食料品の買いだめですか」 律「見ろよ、停電でレジ止まってるからソロバンで会計してるよ」 和「雅やかね」 梓「せめて電卓を使えばいいのに」 律「梓バカだなあ、停電なのに電卓が使えるかよwww」 梓「律先輩の家の電卓ってコンセントついてるんですか?」 唯「あ、カップ麺の棚がスカスカだよ~」 律「和の言ってた嫌な予感って、この事?」 梓「謝れよ」 和「えぇ……ごめんなさい。それでも、まだ商品はそこそこ、残っているようね」 和「パンもオニギリもあるわ」 梓「和先輩は謝らなくてもいいんですよ」 唯「よ~し、何食べよっかな~!」 律「わずかに残ってるカップ麺にすっかな」 律「腹が膨れて暖もとれる!!一石二鳥!!」 唯「おお~、りっちゃんかしこい!革命児!」パチパチ 律「へへへ、褒め過ぎだろ~」 梓「でも停電中なのにお湯湧きますかね」 律「ハァ?梓ん家のお湯にはコンセントついてんのかよw」 梓「お湯にはついてませんが、ポットにはついていますね」 律「へー」 唯「あっ、ねぇ…お店も停電だから、お湯入れられないんだって…」 梓「まあ、そうですよね。普通気付きますよね」 和「律、ラリってんじゃないの?」 唯「ラリっちゃんだね…」 律「言い過ぎだろ…」 和「理科室の実験器材で、お湯くらい沸かせないかしら」 律「おっ、それだよ!」 唯「じゃあカップ麺買っていいんだね!?」 和「まあ、なんとかなるでしょう」 唯「だけど私はあえてアイスを買ってみるよ」 和「もう好きに生きなさいよ」 唯「ふんす」 律「お湯OKなら澪とムギのために インスタント粥でも買ってやるか」 唯「ねぇねぇ、買いだめって私たちもした方がいいのかな」 和「え?」 梓「いくらなんでも昼過ぎには帰れるだろうし、そこまでは…」 梓「……帰れますよね?」 律「さ、さあ」 梓「いや、お前には聞いてません」 和「そうなのよね…」 和「また吹雪が止まなくなる…なんて事もありえるし、なんとも言えないわ」 和「澪たちも放っておけないし…」 唯「ムギちゃんの家の人とか迎えに来ないのかなあ」 律「さ、さあ」 唯「り、りっちゃんには聞いてないよ」 律「なんでだよ!?アタシをもっと頼れよ!?」 梓「律先輩、このジャムのフタ開けられますか?」 律「まかしとけ!」 カパンッ 律「やった!開いた!」 和「商品、勝手に開けていいと思ってるの?」 梓「お買い上げですね」 律「ま、待ってくれ、アタシ300円しか持ってないんだ」 唯「ごはんはジャムだよ関西人」 律「そんな…」 和「じゃあ、そろそろ買うもの買って戻りましょうか」 梓「はい!」 11