約 1,475,960 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1361.html
「お? ゆっくりがいる」 自動販売機の脇の暗がりで固まっているゆっくり一家――親まりさに親れいむ、子まりさ――を横目に、男はボタンを押した。 「ゆう、ゆう」という小さな寝息をたてて、一家は眠っていた。 「うちのが欲しがってんだよなあ。どこがかわいいんだか、こんな饅頭」 落ちてきた缶コーヒーを手に取る。男のかじかんだ手に、缶の温もりが染み渡った。 「これ、土産に持っていってやるかな。喜ぶぞ~。『お父さんありがとう!』なんつってさ! ははは」 夜の路地に、楽しげな男の声が響く。 缶コーヒーを両手で転がしながら、男は一家に顔を近づけて、まじまじと眺めた。 「このちっちゃいのなら、まだかわいく見えるかな……」 男は、自分の拳ほどの大きさの子まりさを、指で摘んで持ち上げた。 「むにゃむにゃ、おしょらを……」 子まりさは寝言を言ったが、それでも目覚める気配はない。口の端から砂糖水のよだれをたらし、熟睡しているようだ。 「おうおう、よく寝てるわ」 男はそう言って、子まりさを手に、その場を立ち去った。 男は体を震わせた、 「ん、ちょっと小便……」 この辺りにはトイレもないので、ちょうど通りかかった空き地で済ませてしまうことにした――男は酔っていた。 目の前には、男よりも頭ひとつ分くらい高いブロック塀がある。 その上に飲みかけの缶コーヒーと、いまだ眠ったままの子まりさを置く。 そしてズボンのベルトをはずし―― 「……ふう、すっきり」 ことを終えた男は缶コーヒーを手に取り、一口飲む。 そして時計を見て、 「やべ、終電行っちゃうじゃねーか!」 駅に向かって、慌てて走り出した。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「きょわいんだじぇええええ!!」 塀の上から両親を見下ろし、子まりさはパニックになっていた。 自分はおうちで両親に寄り添って眠っていたはずだ。 それがなぜ、目が覚めたら自分ただ一匹で、なおかつ目も眩むような高い塀の上にいるのだろう。 ちょっと踏み出せば地面までまっ逆さま。 こんな場所で眠っていたなんて。もし寝ぼけて下に落ちていたらと思うとゾッとする。 何がどうなってこんな状況になったのか、子まりさにはまったく見当がつかなかった。 「まりしゃをたしゅけちぇにぇええええええ!! たしゅけりゅんだじぇえええええ!!」 子まりさは、眼下の両親――まりさとれいむに、泣きながら助けを求め続けた。 「おちびちゃん! ゆっくり! ゆっくりするのぜ!!」 塀の下から子まりさを見上げるまりさも、パニックになっていた。 自分たちと一緒に寝ていた子まりさが朝起きると見当たらない。 慌てて探すと、なぜか高い塀の上で泣き喚いているではないか。 とてもじゃないが、子まりさに――そして自分にも――登れる高さではない。 登れないというのは、降りられないということでもある。 「すぐにたすけてあげるからねええええ!!」 つがいのれいむは子まりさに言うが、少なくともまりさには、どうしたらいいかわからない。 「かべさん! いじわるしないでおちびちゃんをおろしてあげるんだぜ! ゆっくりやさしくたのむのぜ!」 まりさが訴えてみても、もちろん事態は好転しなかった。 「ゆっくり優しく」以前の問題で、まったく反応無し。塀はうんともすんとも言わない。 「かべさんはいじわるなのぜ!」 「かべさんはいじわるだね!」 そういうことになった。 「はやくまりしゃをたしゅけちぇえええええ!! ゆっくちしちゃだめなのじぇえええええ!!」 子まりさのおそろしーしーが、足もとのブロックの色を変えた。 上空に黒い影が見えた。 「ゆっ!? あれはからすさんなのぜ!!」 まりさは叫び、そして思い出していた。 おちびちゃんの前のおちびちゃん――塀の上の子まりさの前の子どもは、カラスに襲われ、永遠にゆっくりさせられた。 ゴミ捨て場で食料を漁っていた時に急襲されたのだ。 それ以来、まりさとれいむはカラスを避けて生きてきたし、生ゴミの日にゴミ捨て場に近づくことをしなくなった。 カラスは仇であり天敵なのだ。 その恐ろしいカラスが、子まりさのいるブロック塀の上に降り立った。 目的はわかりきっている――前のおちびちゃんの時と同じだ。 「こにゃいでにぇ! こにゃいでにぇ! ままままりしゃはおきょるとこわいのじぇ? ぷ、ぷきゅううううう!!」 子まりさが『ぷくー』をするが、どうにも様になっていない。当然、カラスには何の効果もなかった。 「おちびちゃん! ゆっくりしないでにげるんだぜええええええ!!」 「おちびちゃんにげてねええええええ!!」 塀の下の二匹にそう叫ばれ、困ったのは子まりさだ。 「どきょににげればいいんだじぇええええ!?」 子まりさに逃げ場などない。 しいて言うなら飛び下りるくらいだが――それはカラスに食われるか、墜落するか、原因が変わるだけで、結果はどちらも変わらない。 それに思い当たったまりさが、今度はカラスに呼びかける。 「からすさん! ゆっくりこっちをみるんだぜ! ぷくーなんだぜ! ぷくうううううう!!」 『ぷくー』だ。まりさは頬に空気を溜め、威嚇態勢に入った。 「ぷくううううう!! はやくこっちをみるんだぜ!! そしてしっぽをまいてにげるのぜ!! ぷくううううう!!」 「からすさん! まりさのぷくーをみてね! すごいよ! こわいんだよ! こわいからはやくみてあげてね!」 カラスは二匹を無視して子まりさに近づき、その小さい体に鋭い爪をあてた。 そしてその尖った嘴が子まりさに―― 「たしゅけちぇえええええ!! いぢゃいよおおおおおお!! まりしゃをはなしちぇにぇえええええ!!」 「おちびちゃあああああん! れいむもぷくーするよ! からすさんは、れいむとまりさのだぶるぷくーでこわがってね! ぷくううううう!!」 頬を大きく膨らますれいむとは逆に、まりさは頬から空気を抜いた。 「ぷくうううう!! ……ゆっ? まりさああああ!! どうしてぷくーをやめちゃうのおおおお!?」 れいむの問いかけに、まりさは、 「……こうなったらいちかばちかなのぜ!!」 強い口調で言った。 まりさは自分の帽子の中から小さな木の実を取り出し、素早く口に含む。 そして今にも子まりさを食べようとするカラスに狙いを定め、 「くらいやがれなのぜ!!」 叫ぶと同時に、木の実を「ぷっ!」と吹いた。 木の実は勢いよく――とはお世辞にも言えない速度で放物線を描き、それでもカラスの目に命中した。 カラスはビクッと体を震わせ、子まりさを押さえていた爪を離す。そしてそのままどこかへ飛び去ってしまった。 「お、おとうしゃん、しゅごいにょじぇ……」 そうつぶやき、子まりさは放心した。しーしーがちょろちょろと流れる。 爪があたっていた所が少し傷になっているくらいで、いたって無事だ。 それを見たまりさは体の力を抜き、大きく息を吐いた。 「ゆふう……。ききいっぱつだったのぜ!」 「すごいよまりさ!! いまの、とってもゆっくりしたわざだったよ!!」 そんなまりさを、れいむは尊敬を込めた目で見つめる。 まりさはれいむにニヤリと笑いかけ、 「ゆっへっへ。きのみさんをつかった、みようみまねのどすすぱーくなのぜ! まだみかんせいだったけどうまくいってよかったのぜ!」 得意げに言った。 「でも、おめめにあたったのはできすぎなのぜ! うんがよかったのぜ!」 そして照れたように笑う。 「ゆゆ~ん。さすがはれいむのまりさだよお~」 「ゆふっ。あさっぱらからやめるのぜれいむう~」 体をくねらせ、こすりあわせる二匹を見て、 「まりしゃをたしゅけりゅんだじぇええええ!!」 ちょっと拗ねたように、子まりさが叫んだ。 塀の上に黒い影が見えた。 「ゆっ!? あれはねこさんなのぜ!!」 まりさは叫び、そして思い出していた。 おちびちゃんの前の、そのまた前のおちびちゃん――塀の上の子まりさの前の、そのまた前の子どもは、猫に襲われ、永遠にゆっくりさせられた。 花壇で食料を漁っていた時に急襲されたのだ。 それ以来、まりさとれいむは猫を避けて生きてきたし、花壇で花を食べることをしなくなった。 猫は仇であり天敵なのだ。 その恐ろしい猫が、ブロック塀の端から子まりさに迫る。 目的はわかりきっている――前の、そのまた前のおちびちゃんの時と同じだ。 「こにゃいでにぇ! こにゃいでにぇ! ままままりしゃはおきょるとこわいのじぇ? ぷ、ぷきゅううううう!!」 子まりさが『ぷくー』をするが、やはり様になっていない。当然、猫にも効果がなかった。 「おちびちゃああああん!! まりさ、さっきのわざだよ! ねこさんをゆっくりやっつけてね!」 「ゆう……」 「なにをぐずぐずしているの? ばかなの? しぬの?」 「もう、きのみさんがないのぜ……」 「ゆううっ!?」 まりさは木の実を先ほどの一つしか持っていなかった。 木の実が無ければ、あの技は使えない。 「どぼじでちゃんとよういしておかないのおおおお!?」 「ゆっくりごめんなさいなのぜ!! ふそくのじたいなのぜ!!」 二匹が揉めている間にも、猫は子まりさに迫る。 「ゆんやあああああああ!! きょわいんだじぇええええええ!!」 「お、おちびちゃん! こうなったらぷくーするのぜ! ぷくううううううう!!」 「れいむもぷくーするよ! ねこさんはせいぜいこわがってね! ぷくううううう!!」 猫は二匹を無視して体を屈め、尻をフリフリと揺すった。 「ゆっ!?」 まりさは恐怖した。猫のその動きに見覚えがあったからだ。 あの動きのあとに、猫は、前の前のおちびちゃんに飛びかかったのだ。 まりさが恐怖したその一瞬に、れいむはすでに行動していた。 「やめでねえええええ!! ねござん!! やめでねえええええ!!」 れいむは叫びながら、ブロック塀に体当たりする。 「おぢびぢゃんをいじめないでねええええ!! ゆっぐりじでいっでねえええええ!!」 二度三度と繰り返されるれいむの体当たり。そんなもので塀やその上の猫がどうにかなるわけもなく、まったくの無駄だったが、その叫び声には効果があった。 切羽詰まったれいむの声に反応し、子まりさに飛びかかるタイミングを誤った猫が、バランスを崩してブロック塀の反対側に落下したのだ。 「ねござん! ゆっぐり! ゆっぐり!」 それに気づかないれいむは、いまだ壁に体当たりしている。 まりさは息を止めてしばらく待ったが、猫がもう一度塀の上に現れることはなかった。 「おとうしゃん、おかあしゃん! ねこしゃんがにげちぇいっちゃのじぇ!!」 子まりさが笑顔で言った。 どうやらどこかへ行ってくれたようだ。 「……こんどこしょだめきゃとおもったのじぇええ……」 塀の上でだらりと体を伸ばす子まりさ。相変わらずしーしーが漏れている。 その様子に安心したまりさは、体当たりを続けるれいむに声をかけた。 「れいむ! もういいのぜ! もうおちびちゃんはたすかったのぜ!」 「ゆ、ゆう……。もうだいじょうぶなの?」 れいむの体のあちこちに、黒い染みが浮かんでいた――痣だ。 無理もない。固いブロック塀に何度も体をぶつけたのだ。 「れいむのおかげなのぜ! すごいのぜ! れいむのつよさにはまりさもかたなしなのぜ!」 「うんがよかったんだよ……」 「おかあしゃん! かっこよかったのじぇ!」 塀の上から、興奮を隠しきれない声で子まりさが叫んだ。 「そのとおりなのぜ、れいむ! さあ、めいよのふしょうをまりさがぺーろぺーろしてあげるのぜ!」 まりさはそう言って、れいむの体を舐め始めた。 「ゆゆ~ん。くすぐったいよ、まりさあ~」 「ゆっへっへ~。ひょっとしてへんなきぶんになってきたのかぜ~?」 「ゆふん。あさからへんなこといわないでね!」 そう言いながら、れいむはまりさにちゅっちゅした。 そんな二匹を見て、 「ゆっ? おとうしゃんとおかあしゃん、にゃにをしちぇいるんだじぇ?」 不思議そうに、子まりさが言った。 カラスと猫を追い払いはしたが、それで子まりさが塀から降りられるわけではない。 「まりしゃ、はやくおりちゃいのじぇええ……」 子まりさはベソをかいていた。 「ゆーん。どうすればいいのぜ……」 「どうしよう……」 まりさとれいむはゆんゆん唸るが、良い案は浮かばない。 「まりさのじゃんぷりょくでも、さすがにこのたかさはむりなのぜ!」 「ゆう。とりさんやうーぱっくみたいに、れいむたちにもはねがはえていればよかったのにね!」 うーぱっく――れいむのその言葉に、まりさは閃いた。 「そうなのぜ! うーぱっくならおそらをとべるのぜ!」 「ゆっ? それはあたりまえだよ!」 「もしかしたらいけるかもしれないのぜ!」 「どういうこと? れいむにゆっくりせつめいしてね!」 まりさは眉毛をキリッとさせて、早口でまくしたてる。 「まりさのともだちのまりさは、うんそうやさんをしているのぜ!」 まりさの友人のまりさは、ゆっくり相手に運送屋を営んでいる。その運送屋まりさのパートナー兼荷物運搬係こそ――誰あろう、うーぱっくなのだ。 「まりさとうーぱっくなら、きっとちからをかしてくれるのぜ!」 その言葉に、れいむの顔が輝く。 「ゆっくりりかいしたよ!」 「すぐにたのみにいってみるのぜ! おちびちゃん、もうすこしがまんするのぜ!」 「ゆっくりいそいでいってきてね! おねがいだよ、まりさ!」 「おとうしゃん! ゆっくりいっちぇらっしゃい! まりしゃ、もうすこしがみゃんしゅりゅのじぇ!」 れいむと子まりさの声を受けて、 「ゆっくりいってくるのぜ!」 まりさは運送屋まりさの元に向かった。 運送屋まりさは快諾してくれた。 うーぱっくはあいにくと仕事中で不在だったが、戻り次第、すぐに駆けつけてくれるそうだ。 運送屋まりさに礼を言って、まりさは家族の元にとって返した。 「ゆっ、ゆっ、ゆっ! おちびちゃん、れいむ、もうあんしんなのぜ!」 そう、もう安心なのだ。 まりさはとてもゆっくりとした――晴れやかな気分で歩を進めた。 「まりさがいまかえるのぜ!」 まりさは、この短い時間に起こったことを思い返していた。 自分はカラスから、れいむは猫から、普段なら敵わない相手から立て続けに子まりさを守った。 どちらも単に運が良かっただけということは、まりさにもわかっている。 しかしその「運が良かった」が二度続いたのだ。 いや、二度ではない。三度だ。 運良く、身近にうーぱっくがいてくれたではないか。 当事者の自分にも信じられない運の良さだ。これはなんと素晴らしいことか。 今のような、この素晴らしい状況を表す言葉を、まりさは知っていた。 それは「奇跡」だ。 「ゆっ、ゆっ、ゆっ!」 奇跡。 その言葉を思い浮かべた途端、まりさの足取りはより軽くなった。 まりさとれいむは奇跡を起こし、カラスと猫を撃退したのだ。 ならば、自分たちの子どもである子まりさはどうか? 今日この日なら、きっと何かしらの奇跡を起こしてくれるのではないか――いや、起こすのだ。 子まりさが起こす奇跡とは――そんなものは決まっている。あの絶望的なまでに高いブロック塀から、うーぱっくに乗って無事生還してくれるのだ。 そして三匹仲良く、いつまでもゆっくりとしたゆん生を送るのだ。 「ゆっくりとうちゃくなのぜ!」 やがて、子まりさとれいむの姿が見えた。 「ゆっくりのひ~、まったりのひ~」 「ゆっくち! ゆっくち!」 れいむの歌に合わせて、子まりさがリズムを取っている。 ああ、なんとゆっくりした光景なのだろうか。 まりさのは思わず微笑む。 「れいむ、おちびちゃん! ゆっくりただいまなのぜ!」 二匹に向けて、まりさは元気に挨拶した。 「ゆっくりおかえりなさい!」 「おきゃえりなしゃいにゃのじぇ!」 まりさの笑顔を見て、二匹は心の底から安心したようだ。 そう、もう安心なのだ。 これから何があろうとも、自分たちはずっとゆっくり生きていける。 まりさには、自分たちに降りかかった今日のこの災難すら、とても素晴らしいことに思えた。 今となってはよくわかる。 苦しさも悲しさも、すべては奇跡の一環だったのだから。 その時、風が吹いた。 「まりしゃのしゅてきなおぼうししゃん!」 風に飛ばされた帽子を追って、子まりさは足もとのブロックを蹴った。 一瞬の浮遊感。 「ゆわーい! まりしゃ、おしょらをとんでるみちゃい!」 子まりさの視線の端に、笑顔を凍り付かせた両親の姿が映った。 その身ひとつで空を翔ける――最初で最後のそんな奇跡を体験した子まりさは、直後地面に落下し、体を四散させて死んだ。 (了) 以前書いたもの…… ふたば系ゆっくりいじめ 525 犬 ふたば系ゆっくりいじめ 532 川原の一家 ふたば系ゆっくりいじめ 554 ゴキブリ(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 555 ゴキブリ(後編) ふたば系ゆっくりいじめ 569 ねとられいむ ふたば系ゆっくりいじめ 622 格子越しの情景 挿絵:儚いあき 挿絵:ゆんあき
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4061.html
咲 京太郎「なあ咲、朗報だ!」 咲「どうしたの?」 京太郎「食堂のレディースランチが男子でも頼めるようになったんだってよ!」 咲「え」 京太郎「そりゃ美味いもんなー。うんうん」 咲「困るよ!」バンッ 京太郎「え、なんでお前が困るんだ?」 咲「レディースランチが結ぶ私と京ちゃんのラブラブランチタイムが無くなっちゃうじゃない!!」 京太郎「お前は何を言ってるんだ!?」 和 和「え、ネット麻雀で連勝続き・・・ですか?」 京太郎「そうなんだよ!和に訓練してもらったおかげだ!」 和「そんな、勝ってるのは須賀君の力ですよ。良かったですね、私も教えた甲斐が・・・」 京太郎「だからしばらく訓練は無しでいいよ。和も大変だろ?」 和「え」 京太郎「よーし、この調子で勝ちを伸ばし・・・」 和「・・・須賀君、試しに私と打ちませんか?ネット麻雀で」ニッコリ 京太郎「和と?おお、またと無い機会だぜ!やろうやろう!」 京太郎「チョウシニノッテマシタゴメンナサイゴメンナサイオユルシクダサイノドカサマ」ガクガクブルブル 和「まだまだですね須賀君。明日も特訓しましょう♪」ニコニコ 優希 女子生徒A「優希ちゃんってお弁当いつも少ないよね?」 女子生徒B「わかる、私たちのより二回り位小さいお弁当箱だもん」 優希「心配無用!私にはこれで十分なんだじぇ。」 女子生徒A「でも優希ちゃん午後の授業よくお腹鳴ってるよね?」 優希「え、そ、そんなことないじょー?」 女子生徒B「やっぱり足りないんじゃーん、ほら、私たちのおかず分けたげるよ!」 女子生徒A「いっぱい食べないと力出ないでしょ?今日なんかこの後体育なんだし!」 女子生徒C「私も私も!」 優希「あ、いや、そんなにいっぱい食べれないんだじぇ~・・・」 優希(こんなに一杯食べたら部活で(京太郎の)タコスが食えなくなっちゃうじゃないかーー!!) まこ まこ「おかしい・・・」 和「何がですか?」 まこ「平和すぎる」 和「えっと、どういう・・・?」 まこ「京太郎を巡る争いが無いとは・・・平和すぎるんじゃ!」 和「・・・え、私が言うのもなんですが良い事なのでは・・・」 まこ「おんしらの争いで疲弊した京太郎を慰め癒し、わしの株を上げるチャンスが!!」 和「そんな打算してたんですか!?」 久 久「来週また麻雀合宿するからね!」 咲「あの部長、最近合宿多くないですか・・・?」 優希「毎月やってる気がするじぇ」 久「なによー、よりよい環境で麻雀に集中し、スキルアップに努める!実に合理的でしょ?」 まこ「んー、言ってることは分かるんじゃが・・・」 久「まあまあ、今回「も」合宿中の買い出しとかは私と須賀君でやるから。皆は麻雀以外のこと考えなくていいのよ♪」 4人(それが目的だろ!!!) カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2934.html
久「はーい。今日の部活終わりー!」 久「みんな、明日が休みだからって遅くまで起きてちゃダメよ?」 『はーい』 久「それじゃ私は学生議会の仕事があるから、先行くわねー」 まこ「さて、わしも雀荘の店番せんといけんから帰るけぇ。おんしら、ちゃんと戸締りせぇよ?」 京太郎「おつかれっしたー部長」 優希「染谷先輩もおつかれだじぇ!」 和「ふぅ、少し肩がこりましたね」 優希「のどちゃんはその大きなおっぱいのせいだじぇ」 和「なっ、ゆーき!」 咲「・・・」ぺたぺた 京太郎「…咲」 咲「はっ!?な、何でもないよ京ちゃん!?」 京太郎「いや、わかってる。大丈夫だ。おっぱいがなくてもお前は十分魅力的な女の子だよ」 咲「うぅ、嬉しいけど嬉しくないよぉ…」 優希「あー、京太郎が咲ちゃん泣かしてるじぇ」 和「いけないですねぇ。先生にチクってしまいましょう」 「「「いーけないんだいけないんだー。せーんせいにゆってやろー」」」 京太郎「三人がかりで俺をいじめるお前らが一番いけねぇよコラ」 和「うわ、須賀くんにこめかみをグリグリされているゆーきの顔がムンクのようになってます」 咲「見ちゃいけません和ちゃん。馬鹿がうつっちゃうよ」 京太郎「んだとバカチクショウ咲チクショウ」 優希「うぅ、いてて。ったく、このバカ犬が。タコスカウンターが減ってしまったじぇ」 京太郎「タコスカウンターって遊戯王みたいだな」 和「私のTG代行が火を吹きますよ?」 咲「スーペル植物ってまだ現役かな京ちゃん」 京太郎「展開だけならな。オピオン出されたら大概詰む…よいしょ、俺は掃除してから帰るから先帰っと「私ちりとりやるねー」オイ」 和「なら私はベッドまわりを」 優希「牌磨きはまかせろー」バリバリ 京太郎「おい、麻雀しろよ」 咲「いいからいいから。早く終わらせようよ京ちゃん」 優希「早くおわらせて、みんなでタコスを食べに行くじぇ!」 和「タコスはともかく、寄り道はしましょうか。たまにはやってもバチは当たらないでしょうし」 咲「うわー、みんなわるいこー」 京太郎「本心は?」 咲「本屋よりたい」 京太郎「素直なお前が大好きだよ」 ――――― 久…ふふっ」 まこ「なーに扉ん前でにやにやしとるんじゃお前さんは」 久「あ、あらまこ。まだいたの?」 まこ「あぁ、ちぃと忘れもんがな」 久「あらそう、私もよー奇遇ねー」 まこ「それいうんはカバン中からはみ出しとうジュースを隠してからにせぇや」 久「・・・」こそこそ。 まこ「遅いわ」 久「うぅ、いいじゃない。恥ずかしいのよ後輩に差し入れとか」 まこ「なんじゃ、ええ先輩やればいいだけじゃろ?」 久「うぅ、それが難しいから困ってるんでしょー」 まこ「うわぁ、めんどくさ。ええからさっさといってきんさい」 まこ「あいつらなら喜んで受け取ってくれるじゃろ」 久「…ホントいい子よねぇ」 まこ「はいはい、いっしょにいったるけぇ行くぞ」 久「はーいお母さん」 まこ「こんな大きい娘はいらんわ」 久「もう…」 久「(・・・最後の一年で、こんな素敵な仲間が揃っちゃうんだもの)」 久「(やっぱり麻雀って、楽しい)」 カンっ!
https://w.atwiki.jp/mh_rifujin/pages/627.html
Q: 331 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 06 58 24 ID qtmkOMjf 閃光玉なんで5個しか持てないんだ 虫あつめるの大変なんだよな A: 332 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 07 07 53 ID NKid3C4O 閃光玉はビンでできている為、投げて使った後はそのままポイ捨てというかたちになります。 なので、環境に配慮して制限を設けさせていただいています 333 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 08 53 25 ID +uUpTCSn 陽光石使いましょう、最大30+5個も投げる事が出来ます。 これだけ投げても討伐出来なかったらアナタの腕が悪いので理不尽でもなんでもなくなります。 334 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 14 05 02 ID haLuotfv 332 カラの実やカラ骨に入れればいいのでは?と思いましたが ポーチ内で炸裂する危険性を考えるとビンのほうがいいですね。 なら素材玉ではなく、空きビンを調合素材にしたほうがいいのでは?とも思いましたが そもそもムービーでは、ハンターがティガレックスに閃光玉を投げるシーン、ビンじゃなかった気がします。 頭がコンガらがってきました 335 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 31 54 ID Jh+VWuDd ムービー? 吸い出しとかすると見られるのかな 336 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 34 04 ID N+nTZqPh 335 P2 337 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 45 29 ID Jh+VWuDd なんだそうか。どうもあり PSP持ってないから知らないはずだな MHFとMHP2の世界ってパラレルワールドみたいなもんだから、瓶でもいいんじゃないかな 338 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 18 48 34 ID haLuotfv 【MHF】に気付かなかった俺が理不尽です…ごめん 339 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/24(木) 23 59 56 ID SgWkDX1c そもそもハンターが投げる閃光玉はビンの形です。 だからビンで良いのです。 340 :ヽ(`Д´)ノ ウワァァァン:2008/01/25(金) 09 45 52 ID bCLEeUrd ビンていうか、昔のストック付の手榴弾みたいな形だよね、閃光玉。 閃光玉
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/347.html
308 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/02(火) 05 14 48 ID IssM/eyHO 咲「京ちゃん大好きだよ?いつ付き合う?早く京ちゃんの恋人になりたいなあ…」 京「はは咲にしては ユニークなジョークだな…」(なんか怖い顔が) タ「さっ咲ちゃん京太郎が困ってるじょ あんな犬に咲ちゃんは釣り合わないじぇ!」あせあせ 咲「…優希ちゃんって京ちゃんの事バカにしすぎだよね…」 タ「え?…」 咲「優希ちゃんに京ちゃんの何がわかるの?私達は中学からの付き合いで優希ちゃんよりもずっとずっとずっとずっと京ちゃんの事知ってるんだよ京ちゃんは優しいしかっこいいし それに京ちゃんは寝る時全裸で寝るんだよ?またその寝方がワイルドでたくましんだあ」 京「ちょ!咲お前なんで知ってるんだよ」 タ「わっ私はそんなつもりじゃ…ただ京太郎は咲ちゃんには渡s似合わないよ…」(京太郎のヌード…) 咲「ふ―ん 優希ちゃんは私に口出しする権利なんてないんだよ? あ!京ちゃんはカピと1時間じゃれないと寝れないだよ?かわいいよねぇ」 京「咲…お前…いったいなんなんだよ…」 咲「わたしは宮永咲 京ちゃんの全てを知る者…なんてねっ?」ニコっ タ(私は京太郎の事なんにも知らなかったんだね…私も咲ちゃんみたいに京太郎をもっと知れば京太郎は私をもっと見てくれるかなあ… 私は京太郎の全てを知る者になるっ…なってやるんだじぇ…)じわっ こうして優希もヤンデレへ 309 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[] 投稿日:2010/11/02(火) 23 10 12 ID tJVc20pPO 咲がつき、優希がこねし京太郎餅。座りしままに食らうは部長である久ちゃんなのよねぇ♪ 310 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/11/02(火) 23 59 28 ID 78OqSuYUO 咲「京ちゃん、昨日は凄かったね。あんなにムラムラしてたなら私に連絡してくれればいいのに…」 優「そうだじぇ。のどちゃんの写真なら私がいくらでも撮ってきてやるじょ」 京「…という訳でして…最近、あいつら怖いんです」 部長「あらら。そんな事言ってはダメよ。美少女たちに好かれてるんだから」 京「俺は真剣に悩んでるんですっ」 部長「…ま、まぁ私からも注意しておくわ」 京「あ、ありがとうございます!部長ぉ」 部長「全く…手のかかる後輩ねぇ…」 まこ「ほほぅ…」 部長「ビクッ」 京「あ、染谷先輩」 まこ「お邪魔じゃったかのう?そんなに手を握り合って…」 部長「っ…こ、これはアレよっ…す、須賀くんコーヒーっ」 京「は?」 部長「いいから!コーヒーが飲みたい気分なの!」 京「わ、わかりました。買ってきます」(何なんだよ…いきなり…) まこ「ニヤニヤ」 咲「あは。また悪い虫発見しちゃったぁ」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/25438/pages/1935.html
唯「んっ……」 和「んんっ……」 唯(和ちゃんとのチュー……、これでもう何回目かな?) 唯(両手両足の指の数じゃ全然足りないよね?) 唯(和ちゃんと恋人になったのが三ヶ月前で、チューするようになったのが二ヶ月前で) 唯(それから毎日二回はチューしてたから……) 唯(うん、百回以上チューしてるんだね、私達) 唯(はあー、でも何回しても幸せだよ、和ちゃんとのチュー) 唯(何度でも何時間でもしてたいくらいだもん) 唯(チューだけで私、すっごく幸せなんだけどなあ……) 和「ねえ、唯」 唯「な、何っ?」 和「ちゃんとキスに集中して」 和「キスを単なる日常の習慣にするなんて感心しないわね」 和「確かに欧米ではキスを挨拶にする国も多いし、それは大切な文化だと思うわ」 和「でもね、私はキスという行為をそういう風に扱いたくないのよ」 和「いつまでも大切な人との特別な行為にしておきたいの」 和「それは唯も同じでしょ?」 唯「う……、うんっ!」 唯(考え事してたのばれちゃった……) 唯(でも、今は色々考えたい時なんだよう、和ちゃん……) 唯(今日、お父さん達は旅行に行ってるし、憂はあずにゃんのお家にお泊まりに行ってる) 唯(だから今日は一日中和ちゃんと二人っきり) 唯(この前、二人で決めたんだもんね) 唯(今度どっちかの家で二人っきりになれる日があったら) 唯(……) 唯(エッ……、エッチしようって) 唯(ううー……、思い出しただけで顔が熱くなってきちゃったよ……) 唯(そりゃ私だって和ちゃんと一緒に居たいし、いつかはエッチしたかったけど……) 唯(いざとなるとすっごく緊張するよう……) 和「どうしたのよ、唯? 体調でも悪いの?」 唯「だ、だいじょぶ!」 和「そう? 気分が悪くなったらいつでも言うのよ?」 唯「う、うんっ」 唯(もー……、和ちゃんったら……) 唯(どうして和ちゃんったらそんな平気な顔をしてるの?) 唯(私なんて胸がドキドキし過ぎて息するのも苦しいのになあ……) 唯(ひょっとして私以外とエッチした事あるとか?) 唯(まさか澪ちゃんとエッチしたとか?) 唯(二年生の頃、すっごく仲良くなってたみたいだし……) 唯(な、なんてね……。そんな事ないよね……?) 唯「はあ……」 和「ちょっと……、本当に平気なの、唯?」 唯「ほ、本当にだいじょぶだって和ちゃん!」 唯「元気な証拠見せちゃうよー!」 唯「ほら、和ちゃんチュー……」 和「……ん」 唯(ああ……、やっぱり和ちゃんのチューって気持ちいいよう……) 唯(私の口の中の気持ちいいところが全部分かってるみたい……) 唯(……はっ!) 唯(もしかして誰か他の子とチューしてたとか?) 唯(って駄目だよう、和ちゃんを疑っちゃ) 唯(きっと和ちゃんは人よりチューが得意なだけなんだよね?) 唯(さくらんぼの房を口の中で結ぶの、前に見せてくれたし……) 唯(と、とにかく今はチューに集中しなくちゃ……!) 唯(この後、本当にエッチするかどうかは分かんないけど……) 唯(和ちゃんとのチューを特別なままにしたいのは私だって同じだもん……!) ♯ 和「はあ……」 唯「ふう……」 和「お疲れ様、唯。唯のキス、前よりずっと上手くなってたわよ」 唯「そ、そう? だったら嬉しいなー」 唯(チューを褒めてくれるのは嬉しいんだけど……) 唯(うー……、和ちゃんとのチューが終わっちゃったよ……) 唯(ほ……、本当に今からエッチしちゃうのかな?) 和「それじゃ唯」 唯「ひゃ……、ひゃいっ!」 和「声が裏返ってるわよ、唯。そんなにこれからの事に緊張してるの?」 唯「そそそ、そんな事ないよー?」 和「声も顔も緊張しっぱなしじゃないの……」 唯「だだ、だってエッチだよ? チューより凄い事しちゃうんだよ?」 唯「約束は約束だけどね、どうしても胸がドキドキしちゃうんだよう……」 唯「ずっと一緒に居てくれた和ちゃんとエッチするなんて……」 和「唯、ちょっと待って」 唯「なな、何っ?」 和「私達がこれからするのはエッチじゃないわ」 唯「ど、どういう事……?」 和「セックスよ」 和「私達はこれからセックスをするの」 唯「セセ……セックスって和ちゃん……」 唯「そんな風に言われちゃうと余計に緊張しちゃうよう……」 和「それはごめんなさい、唯」 和「でもね、私、そこははっきりさせておきたいのよ」 和「世間ではエッチって軽い言葉で、自分のする行為の重大さを誤魔化してる気がするの」 和「誰もがしている単純で簡単な事なんだって」 和「さっきも言ったけど、私はキスを日常の習慣にしたくないの」 和「それはセックスも同じ」 和「単に好奇心で試すわけじゃないわ」 和「溢れ出す性欲が止められないわけでもない」 和「私は全力で唯に想いを伝えたいの」 和「指で、肌で、舌で、全身で」 和「特別な想いを特別な行為で特別な存在の唯に伝えたい」 和「それが今日のセックスに対する私の正直な気持ちよ」 和「唯は違うの?」 唯「ち、違わない……と思う……」 唯「私もね、和ちゃん。大好きだって気持ちを和ちゃんにもっと伝えたいんだよ?」 唯「エッ……セックスで和ちゃんと恋人になれた嬉しさを伝えたいよ」 唯「大好き、大大好きって伝えたい」 唯「でもね……、やっぱりドキドキしちゃうんだよう……」 和「初めてのセックスなんだものね、唯が緊張する気持ちは分かるわよ」 和「だけど唯がそんなにセックスに緊張するタイプだとは思ってなかったわ」 唯「どっ、どうして? 初めてなんだよ?」 唯「ドキドキしちゃうに決まってるよう……」 唯「だって和ちゃんの前で裸になっちゃうんだよ?」 和「裸なんて小さな頃からお互いに見慣れてるじゃないの」 唯「そうだけど違うんだよう、和ちゃん……」 和「何が違うの?」 唯「友達で幼馴染みの和ちゃんの前だから、裸を見られても平気だったんだよ?」 唯「でも今の和ちゃんは私の恋人で……」 唯「前よりずっとずっと特別な存在の和ちゃんだから……」 唯「裸を見られちゃうのがすっごく恥ずかしいんだよう……!」 和「気持ちは分からなくもないけれど、私は逆なのよ、唯」 唯「逆……?」 和「私はやっと唯と恋人になれた。恋人になれたからこそ唯の裸を見たいの」 和「それと同時に私の裸を見てほしい気持ちもあるわ」 和「それは唯の事が大好きだから。愛しくてたまらないから」 和「だから唯と全てを見せ合いたいの」 和「ねえ、唯の裸、見せてくれる……?」 唯「和ちゃんがそう言ってくれるのは嬉しいけど、でもでもでも……!」 和「でも?」 唯「私、セックスのやり方も分からないんだもん……!」 唯「りっちゃんからそういう女の子同士の本借りたりしたけど……」 唯「セックスのシーンになったら和ちゃんの顔を思い出しちゃって」 唯「ドキドキしてそれ以上読めなかったんだよう……」 和「女の子同士の本、律から借りたの?」 唯「りっちゃん、私達が付き合ってるの知ってるから友達から借りてきてくれたんだよね……」 唯「でも私恥ずかしくて全然読めなくて……、貸してくれたのにごめんよう、りっちゃん……!」 和「そうなのね……」 和「だけどそれなら尚更ちゃんとセックスしないと律に失礼じゃないかしら?」 和「律は私達のために女の子同士の本を借りてくれたんだもの」 和「そんな律のためにも私達はちゃんと想いを伝え合わなきゃ」 和「勿論分からない事は私が教えてあげるわ、唯」 唯「女の子同士のやり方、和ちゃんには分かるの……?」 和「唯よりはね」 唯「や、やっぱり何か道具しか使うの……?」 和「道具……?」 唯「何か揺れるのとか長いのとか野菜とか……」 和「何を言ってるの」 唯「バッサリだっ?」 和「でも分かったわ、唯。中途半端な知識を持ってるから怖いところもあったのね」 和「心配しなくていいわよ、道具も野菜も使わないもの」 唯「そ……、そうなの?」 和「女の子同士のセックスはね、指でするのよ」 唯「指……なの……?」 和「本だと視覚的効果のために道具を使いがちかもしれないわね」 和「だけど本当に道具を使う女の子同士のセックスは少ないの」 和「バイブレーターを使ったり、キュウリを使ったり、ナスを使ったり」 和「バナナを使ったり、ニンジンを使ったり、ダイコンを使ったりなんてしないのよ」 唯「ダ……、ダイコンは誰も使わないと思うけど……」 和「……ごめんなさい、ダイコンは誇張し過ぎだったわ。ダイコンの事は忘れて」 和「でもね、道具が必要ないのは本当なのよ」 和「思い出して、唯。私達がどうしてセックスするのか」 唯「大好きって気持ちを身体で伝え合うため……だよね?」 和「そうよ。ほら、それなら道具なんて必要ないでしょう?」 和「私達は自分達の身体で、全身で気持ちを伝え合うんだもの」 和「それには指と肌があれば十分よね?」 唯「そう……だね」 和「納得出来た?」 唯「あ、でもやっぱり……」 和「次は何? もう何でも付き合うわ」 唯「今日はセックスの練習だけっていうのはどうかな……」 唯「上手く出来るか不安だし、本番のために少しずつって事で……」 和「練習ってどんな事をするのよ」 唯「今日はおっぱいだけ触り合うとか……」 和「駄目よ」 唯「二度目のバッサリっ?」 和「じゃあ聞くけど唯。唯は自分の胸を触るとどんな感じがするの?」 唯「えーと……、くすぐったい?」 和「そうね。私もそうだし、大体の女の子はそうでしょうね」 唯「それじゃ駄目?」 和「駄目に決まってるでしょ、そんなの練習でも何でもないもの」 和「さっきの本の話じゃないけれど、俄か知識に踊らされては駄目よ」 和「女の子が胸で快感を得るなんて、フィクションだって唯も分かってるでしょう?」 和「あれも単なる視覚的効果だものね」 和「胸を触られても実際には単にくすぐったいだけ」 和「気持ち良くないわけではないけれど、セックスの感覚とはまた別物よ」 唯「ううう……」 和「他に何か提案があれば聞くわよ」 唯「あ……ありませんです……」 和「それはよかったわ」 唯「だけど本当にいいの、和ちゃん?」 和「どういう事?」 唯「私、分かるんだ。きっと上手に和ちゃんとセックス出来ないって」 唯「多分、ううん、絶対途中で変な失敗をしちゃうと思う」 唯「それでも……いいの?」 和「いいわよ、唯」 和「初めてなんだもの、失敗くらいあるわ」 和「失敗してもいいのよ」 和「いいえ、失敗してほしいわ。失敗したら私が正してあげる」 和「そうしながら二人で成長しましょう」 唯「和ちゃん……」 和「唯……」 唯「あ、えっと……」 和「どうしたの?」 唯「服はどうしよう……?」 唯「自分で脱ぐ? それとも……」 和「唯はどうしたいの?」 唯「きょ、今日は自分で脱ぎたいかも……」 和「そうね……。相手の服を脱がせるのは難しいものね」 和「今日は自分で脱ぐ事にしましょう」 和「脱がせ合うのはまた今度……ね」 唯「う、うん」 和「それじゃあ脱ぎましょう、唯」 唯「ら、らじゃー……!」 唯(ううう、服を脱いだらとうとう和ちゃんとのセックスが始まっちゃうんだ……) 唯(上手く出来ないと思うけど頑張らなきゃ……!) 唯(汗掻いちゃって服が脱ぎにくいなあ……って) 唯「ちょっと和ちゃん!」 和「どうしたのよ」 唯「頭が引っ掛かってる引っ掛かってる!」 唯「ボタン外さずにその服が脱げるはずないってば!」 和「そ、そうかしら……?」 和「でもこうすれば隙間から服が脱げるはずなのよね……」 唯「無理だよう!」 唯「破れる! 服が破れちゃうって!」 唯「ちゃんとボタン外さなきゃ……!」 和「わ、分かったわよ……」 和「ちょっと待っててくれるかしら?」 唯(勿論待つけど、でも和ちゃん……) 唯(見えてないせいか全然シャツのボタンが外せてないよ……) 唯(ううん、違うや) 唯(指先が震えてるんだね、和ちゃん……) 唯「手伝うよ、和ちゃん」 和「ひ、一人で出来るから大丈夫よ、唯……」 唯「ううん、手伝わせて、和ちゃん」 唯「この後いっぱい迷惑掛けちゃうと思うから、今くらいは手伝わせて」 和「……」 和「ありがとう……」 唯「どういたしましてー」 唯(なーんだ……) 唯(和ちゃんも私と同じに緊張してたんだ) 唯(こんなに指が震えるくらい緊張してるのを誤魔化すために) 唯(セックスの色んな勉強をしてきてくれてたんだ……) 唯(初めてのセックスにドキドキしてる私を不安にさせないために……) 唯(嬉しいな……) 唯(すっごく嬉しい……!) 唯「はい、全部ボタン外れたよ、和ちゃん」 和「迷惑掛けちゃったわね……」 唯「いいっていいって。お互い様、だよね?」 和「そうね……、お互い様よね……、でもありがとう、唯」 唯「えへへ。あ、お礼ついでに、裸になる前に和ちゃんに一つお願いしていい?」 和「お願い?」 唯「もう一度だけ和ちゃんと思いっきりチューしたいな」 唯「今度こそ余計な事を考えずに、一番ドキドキするチューを和ちゃんとしたくなったんだ」 唯「いいかな?」 和「勿論よ。私も最初のセックスの前に最高のキスを唯としたかったの」 唯「やったあ!」 唯「それじゃあ一番のチューを、んっ……」 和「んんっ……」 唯(分かるし感じるよ、和ちゃん) 唯(和ちゃんがまだドキドキしてるのと) 唯(私の事を本当に想ってくれてる優しさとあったかあったかな気持ち) 唯(私達、今日だけじゃなくて、これからも色んな失敗をしちゃうかもしれないけど……) 唯(素敵なセックスをして、大大好きな気持ちを伝え合おうね……!) おしまい 戻る
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1118.html
881 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/24(土) 13 03 11 ID 61xSyfCw 部長「世の中陽気なクリスマス♪ イブ! 恋人たちが手をとって♪ 夜の街でチュッチュする♪ だけどあたしらみんなして! 麻雀三昧楽しいな♪ っと!」 とーか「対局中にヤケクソ気味に歌わないでくださいまし!」 かじゅ「私はともかくとして他の三人はあてがあるだろうに何故こんなことをしている」 美穂子「あら? 加治木さんにとって麻雀はこんなことなの?」 かじゅ「いや…そういうことではなく…」 部長「それにあてなんて無いわよぉ♪」 美穂子「なんでそんな嬉しそうなんですか…」 部長「えー、だってぇ♪ クリスマスにこんな可愛くて麻雀が強い人たちと麻雀できるだなんて最高じゃない☆」 かじゅ「あぁつまりクリスマスに私達を独占しているという状況が、愉快でたまらないわけか」 とーか「対局中に私語は謹んでくださいまし! (チャッ)…ぬるりと来ましたわ! ツモ! リーチツモチートイツドラ…2! 3000-6000ですわ! これでこの半荘はわたくしがトップですわね!」 部長「あちゃー、まくられたかぁ」 かじゅ「一発か直撃か裏ドラが乗らなければ一位奪還は無理な手でよく突っ張ったな」 とーか「状況を考えれば、この手しか無いことは道理ですわ!」 じゃらじゃらじゃらじゃらじゃら 部長「うーん、もうちょっと趣向を凝りたいなぁ。クリスマスなんだし」 美穂子「これ以上なにが必要なんですか?」 部長「ティンときた!次の半荘、トップがビリに命令できるってのはどう?」 かじゅ「王様ゲームか」 とーか「面白いですわね。わたくしがトップになったらメイドをしていただきますわ!」 部長「あ、いいんじゃない、それ。わたしはサンタコスプレしてもらおうかな。一日中。もちろんミニスカの」 かじゅ(この二人にだけはトップを取らせてはダメだな…) 美穂子「ビリは必ずトップの言いなりにならなければいけないんですよね?」 部長「そうよ? やる気でた?」 美穂子「えぇ、とっても」 部長「OK! ではスタート!」 882 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/24(土) 13 03 41 ID 61xSyfCw 【東一局・親:福路美穂子】 美穂子「失礼します」 とーか「よろしくてよ」←下家 カッ 部長(い、いきなり開眼?!) かじゅ(そこまで本気なのか…!) とーか(面白い! 叩き潰してあげますわ!) 三巡目 美穂子「チラッチラッ…」 トン(東・ドラ) 部長「ポン!(東を三巡目で?テンパイしてるの?でも、これでこちらもテンパイ!)」 かじゅ(一気に四飜か…) トン(西) 美穂子「ポン」 部長(えっ?!) トン(一萬) 部長「え…それいいの?…ロン。8000」 美穂子「はい」 とーか(福路美穂子…一体何を考えてますの…?!) 883 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/24(土) 13 04 04 ID 61xSyfCw 【半荘終了】 部長「結局貴女がビリで、私がトップね」 美穂子「はい♪なんでもご命令下さい☆」 とーか(それが狙いでしたのね…) かじゅ(まさかビリ狙いとは…) 部長「じゃあね、もう半荘やりましょう」 美穂子「え…」 部長「なんだか麻雀した気になれないし、今度は本気で、ね? …と、これが命令よ」 美穂子「…クスッ。分かりました」 884 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/24(土) 17 36 47 ID ASR2DQ/6 衣「とーかぁクリスマス会に行こ~」 とーか「!代打ちですわ!」 衣「とーか、この面子と麻雀をしていいのか?!」 とーか「えぇ、ぶちかましてしまいまし!」 美穂子「あら…じゃあこちらも代打ちしますね」 池田「にゅあああああ?!キャ、キャプテン!な、なんであたしが?!」 美穂子「華菜、リベンジよ!」 池田「キャプテ~ン…」 部長(うわー…案外スパルタなのね) 衣「ロン!24000!」 衣「ロン!18000!」 池田「ぎにゃああああああああああ!!!」 衣「わーい、衣の勝ちだ~」 池田「キャ、キャプテ…ン…」 ガクッ とーか「と、いうわけで福路美穂子!あなたに一日メイドを申し付けますわ!」 美穂子「分かりました…このメイド服を着るんですね?」 美穂子「ど、どうかしら?」 部長「…可愛い」 美穂子「あ、ありがとうございます!」 とーか「イチャイチャしないでくださいまし!さぁキリキリ働いてもらいますわよ!」 美穂子「あ、じゃあクリスマス会の食事と会場の掃除に行きますね」 かじゅ(あまりいつもと変わらないような…)
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/948.html
149 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/01(月) 12 13 07 ID 5dk2lf7M ~~たまり場風紀委員本部~~ とーか「と、いう訳で本日の運動会は明日に延期という事で宜しいですわね?」 オーナー「ええ、それで構いません」 幸村「あのような破廉恥にして愚劣なる輩、見逃してはおけぬでござる!!」 小十郎「福路殿へ狼藉を働かねえ保障もありやせんしね」 ユフィ「あの、皆さん。 私とアーニャの恩馬でもありますので、少しは手加減してあげた方が……」 池田ァ「変態に容赦はいらないし!」 政宗「俺としても、伊達軍の名に泥を塗りやがったあの駄馬にはキッチリと落し前付けて貰わねえとならねえしな」 部長「何でもいいけど、トドメは私にやらせてくれるわよね?」 美穂子「上埜さん、目が怖いです……」 ~~控室~~ 馬イク「む? 何だこの殺気は」 武田馬「どうしたの?」 【馬イク たまり場住人からターゲットロックオン】 150 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/01(月) 12 58 50 ID RJmbuMSE 待て、その前にまるまると太らせるんだ その方が美味しい 151 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/01(月) 20 00 10 ID 5dk2lf7M とーか「あの変態が肥え太るまで養えと? はっ、ちゃんちゃら可笑しいですわ!」 部長「あの淫獣が丸々と太る前に、美穂子のお腹が丸々と膨らむのが先だったりしてね」 美穂子「う、上埜さん!!///」 池田ァ「何おぞましい想像してるし!!」 小十郎「馬イクゥゥゥゥゥ!!! てめぇそこに直りやがれェェェェェェェェ!!!」 政宗「Hey、落ち着きやがれ小十郎!!」 幸村「うおおお、何という馬力!!」 ホンダム「(我等が総出で掛かっても止められぬとは!!)」 【小十郎 超・極殺モード発動確認】
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1183.html
207 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 10 47 ID Ez2c92B2 【47マス目】 衣「ん?ふじのは衣と友達になりたいのか?」 ふじのん「もももももももももももちろん!」 ライダー「…フジノ」 衣「そうか、ならば衣も全力を出さねばなるまい」 ふじのん「……」 プスプスプスプスプス 衣「わーい、衣の勝ちだー♪」 ライダー「フジノ!フジノ!せっかく仲良くなれるチャンスなのに気絶してどうするんです?!」 ふじのん「波が…炎が…先輩タスケテ…」 ライダー「(タメイキ)」 とーか「こうしてみますとカイジはやはり頑丈ですわね」 カイジ「嬉しくねぇな…」 とーか「褒めてますのに」 衣「そうだ!手番だぞ!そーれ!」コロコロコロ 【48マス目】 衣「くぅぅぅぅ!衣とした事が不覚であった!」 とーか「でも他のチームはみんな50マス目で止まってますわ」 カイジ「どうやらどうあがいても50マス目で止まらなくちゃならないようだな」 とーか「ゴールは一マス後ですのに次の手番で1を出さなくてはいけませんの?」 衣「それくらい簡単であろう?」 カイジ「お前はそうかもしれねーけどよ」 とーか「そういうことですわ」 カイジ「あ?」 とーか「わたくしどもはある程度の偏りで1を出す事が出来る。他のチームは完全に1/6の確率。 まだまだ一着でゴールする可能性は高い、という事ですわ」 カイジ「…前向きだな、お前」 とーか「えぇ前向きに考えていますわ///」 カイジ「あ?」 衣「とーかぁ、二つ袋があるぞ?」 とーか「衣はどちらがいいんですの?」 衣「こっち!」 とーか「あら、イベントキャンセル券ですわ」 ライダー「では50マス目での強制ストップを…」 とーか「そう!キャンセルできますわ!私どもの勝利ですわね!」 カイジ「なんで『あ?』って言っただけで、はたかれなくちゃならねぇんだよ…」ブチブチブチ 208 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 22 33 ID Ez2c92B2 【50マス目】 プリシラ「もー怪獣大戦争だね、あれ…と、池田は死んでるんだったか」 池田「ん?あー、よく寝た」 プリシラ「…本当に復帰が早いね」 池田「うん。喉が渇いたなー」 プリシラ「のんきなもんねぇ…うわー、こりゃ近寄れないn」 ガブ プリシラ「?!」 池田「ちゅーちゅーちゅー」 プリシラ「…!!!!」 バタ 池田「んー、血って美味しいんだな…チビたちにも教えてやりゃ良かった。 お、唯たちじゃん。おいしそ」 唯「うわー、すごいねイリヤちゃん」 影イリヤ「馴れ馴れしいわよ、貴女」 池田「おー、唯ー」 唯「あ、かなかな!具合よくなったんだね!」 池田「こいつ誰?」 影イリヤ「誰とは失礼ね、イリヤよ、イリヤ。バーサーカー消しかけるわよ」 池田「ふーん、あのバーサーカーのご主人か、お前」 影イリヤ「なんなの、その態度!?」 池田「でも、いまはバーサーカー近くに居ないよな?」 影イリヤ「だからって!…え?」 がぶっ ちゅーちゅーちゅー 影イリヤ「…うそ。こんなとこで…」 バタン 池田「うーん、なんか変な味だな、こいつの。へへ、でもなんか力が沸いてきたし!」 唯「え…え…?!」 池田「唯ー、お前私を散々仲間外れにしてきたよな?前々からお前、死んでるくせにのー天気で気に入らなかったんだ」 唯「や…やぁ…」 池田「いっただっきまーす」 209 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 42 05 ID GY9QdTi2 【47マス目】 ひたぎ「ふっ!」 言峰「ふん」 キィン! 言峰「いい腕だが、タイムオーバーだ」 ひたぎ「みたいね。まあ簡単に勝てるとは思ってなかったからいいけど」 黒子(な、何故あんな男と戦って息一つ乱れていませんの…?)ハァハァ 上条「」チーン C.C.「やれやれ…結局こいつは主人公補正がないとまるで駄目だな」 言峰「では私は戻るとしよう」 ひたぎ「ええ、さようなら。できれば二度と会いたくないわね」 言峰「そうか、それは残念だ。私はお前にある程度の興味が湧いたのでな」 ひたぎ「………」 撫子「ふ~ん…戦場ヶ原さんはあんな陰険神父さんにもモテるんだ~…」 ひたぎ「話しかけないでくれる?音痴が移るわ」 撫子「お、音痴じゃないもん!!」 ひたぎ「今更だけど、やっぱり私は貴女が嫌いだわ」 撫子「本当に今更だね」 ひたぎ「はっきり言って、阿良々木君のことを抜きにしても、私と貴女は相容れないわね」 撫子「ふ~ん…」 ひたぎ「というか、今行ってる喧嘩も、最初から阿良々木君など関係ないのだけど」 撫子「……え?」 ひたぎ「さ、サイコロを振るわよ」 黒子「はいですの」ヒュン 撫子「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」 ひたぎ「何?」 撫子「今の…どういう意味?」 ひたぎ「言葉通りよ。私は貴女が嫌いだから貴女と喧嘩してた。それ以上でもそれ以下でもないわ」 撫子「で、でも暦お兄ちゃんを賭けてこのすごろくを…!」 ひたぎ「何を言ってるのかしら?そんなことは一言も言ってないわよ。ただ喧嘩の決着を付けようと言っただけ」 撫子「なっ…!?で、でも譲るつもりはないとか…!」 ひたぎ「いつもの罵詈雑言の一種よ。貴女に対する悪口は阿良々木君関連が一番利くと思ったから言っただけ」 撫子「だ、騙したな…!!」 ひたぎ「騙してないわ。貴女が勝手に勘違いしたんでしょ?私は自分にメリットのない賭けなんかしないわよ」 C.C.「おい、もう行くぞ」 黒子「目は4ですの」 ひたぎ「そう、でも多分50マス目で止められるわね」 C.C.「やはりそう思うか」 ひたぎ「それじゃあね」 撫子「………」 セイバー「ナデコ…気を落とさず…」 ファサリナ「そうですよ…あまり気にしない方が…」 ユフィ「せ、戦場ヶ原さんって…前からあんな人じゃないですか…」 撫子「……殺してやる…」 セイバー「え?」 撫子「絶対に…"私"の手であの女を殺してやる…!!!」 3人「…!!」ゾクッ 【50マス目】 ひたぎ「さて、来てみたはいいけど…」 C.C.「想像以上に荒れてるな…」 黒子「とりあえずあの場には近づきたくないですの…」 上条「」チーン 唯「きゃあぁぁぁぁぁッ!!!!!」 ひたぎ「……あっちから悲鳴が聞こえたわね」 C.C.「だな」 黒子「平沢さんの声ですわ!!」 上条「ん…?何だ…?」 210 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/10(火) 23 59 40 ID Ez2c92B2 【50マス目】 (会話はイメージです) バサカ「■■■■■■■■―――!!!(イリヤ?!)」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!(よそ見している場合か?)」 バサカ「■■■■■■■■―――!!!(しまった?!)」 ザクッ! バサカ「■■■■■■■■―――!!!(しかしまだ4つの命が…!…?!)ガクッ ■■■■■■■■―――!!!(馬鹿な!まだイリヤの魔力はもつはず…!)」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!(某の身体が今何で満ちているのかお忘れかな?)」 バサカ「■■■■■■■■―――!!!(瘴気?!)」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!(そう、神殺しの力。瘴気だ。半神のその身にはきつかろう?)」 バサカ「■■■■■■■■―――!!!(ぬかったわ…)」 ドサァッ! 幸村「バーサーカー殿!」 筆頭「チッ!なんてヤツだ!」 幸村「…命を捨てる時が来たのやもしれないでござるなぁ」 筆頭「魔王と同等の力だってのかよ…おもしれぇ…!」 211 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 00 19 14 ID xmD.WiJ6 【某所】 荒耶「進行が早い…。やはり抑止力か…。だが…」 【食堂】 荒耶(福路…福路美穂子よ…) 美穂子「誰?!」 アーチャー「どうした、福路」 美穂子「いま誰かの声が…」 荒耶(この会話は他の者には聞こえない…あの時のようにお前も念ずるだけでよい) 士郎「福路、どうかしたのか?」 美穂子「うぅん、気のせいみたい(なんの用なの?)」 荒耶(この扉は瘴気により封印されている。それをお前は分かっているはずなのに、何故手を打たない) 美穂子(そんな…もう穢れたくない…!) 荒耶(我が身が可愛いか?福路美穂子よ。 竹井久や池田華菜がこの向こうでどんな目に遭っているか、分からぬわけではあるまい) 美穂子(…!) 荒耶(さぁ…) 士郎「おい、福路!なにをやっている!」 美穂子「エミヤくん、もし…」 士郎「?」 美穂子「…うぅん、なんでもない」 ガチャ 一同「?!」 美穂子「みんな、扉は開けたわ…後はお願い…」ドサッ 士郎「福路!?福路ー!」 212 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 00 42 06 ID evavB6QQ 【50マス目】 池田「へへへ…」 唯「かなかな…どうしちゃったの…?」 池田「うるさい!さっさとお前の血をよこせー!!」 唯「いやあぁぁぁ!!!」 上条「そげぶパーンチ!!」 池田「ぐべッ!!」 唯「え?」 上条「大丈夫か!?」 唯「う、うん…ありがとう…」 ひたぎ「はぁ…まさか未だに上条ハーレムを諦めていなかったなんて…」 上条「何の話だそれは!?初耳だぞそんなの!?」 C.C.「現に今そいつにフラグを立てたじゃないか」 黒子「見境なしの類人猿が…」 上条「何で!?助けただけじゃん!!」 ひたぎ「それはそうと何で池田さんはこんな状態に?」 唯「わかんない…突然おかしくなって…」 C.C.「ここに来て池田はどうした?」 唯「えと…ホンダムに串刺しにされてた…」 黒子「…となると、本多さんに原因があるとみて間違いなさそうですわね」 上条「なら俺の右手で…」 C.C.「よし」ピッ キュイィィィン ゴーーーーズズン C.C.「以前やったようにコロモロボで射出してやる」 上条「ちょっと待て!お前今どうやってこれ呼んだんだ!?」 C.C.「遠隔操作で呼び出せるようになってるんだ。凄いだろ?」 上条「いやまあ凄いけど…ていうかまた俺を射出すとか言ったか!?」 C.C.「言った」 上条「ふざけんな!!」 C.C.「ならお前、自分の足であそこに近づく気か?主人公補正もないのに?」 ホンダム「■■■■■■■■―――!!!」 筆頭「はあぁぁぁッ!!!」 幸村「うおりゃあぁぁぁッ!!!」 上条「……お願いします…」 C.C.「それでいい」 撫子「ゲート・オブ・ヘビロン!!!」 シャーーーーーー 黒子「!!避けて下さいまし!!」ヒュン 唯「わわ!!」ヒュン ひたぎ「ふっ!」 C.C.「ちっ!」ゴーーー 上条「うわ!急に飛ぶな!!」 撫子「殺す!!絶対にお前は殺す!!」 ひたぎ「……あの程度のことで殺す?…やっぱり子供ね。だから私は貴女が嫌いなのよ」 撫子「うるさいうるさい!!死ねえぇぇぇ!!!」 ひたぎ「あのガキンチョは私が引き受けるわ。シーちゃんたちはさっさとあっちを片付けなさい」 C.C.『了解…死ぬなよ』 ひたぎ「互いにね」 213 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 00 47 56 ID gCDDBqhU C.C.「照準合わせ…ステーンバーイステーンバーイ」 当麻「よし、叫ぶ準備叫ぶ準備」 C.C.「上条当麻、お許しください!」カチッ 当麻「ふこ」バシュウウウウン 筆頭「てめぇら、次の一撃に全力を注げ、決めるぞ」幸村「コクッ」 海原「コクッ」 ホンダム「■■■■■■■■ー!」 筆頭「Hyahaaaaaaaaaa!」 幸村「みなあああぎるうううう!」 海原「はああああああああああ!」 当麻「うだああああああああああ!」 ボスッパシューン ホンダム「(……んっ、某は何)」 筆頭「aaaaaaaaa!」 幸村「うううううう!」 海原「あああああああ!」 ホンダム「(えっ、ちょ、まっ)」 当麻「あれ、これもしかして巻き込まれる?」 ドカーン!
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/633.html
175 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/24(木) 00 53 08 ID qnLeH2v. キャス子「なんだか、やたらと私達が引き合いに出されているわね」 律「私達ってゆーか、キャスターさんですよね?」 キャス子「あら? そんなこと言っていいの?」ムニュムニュ 律「んひゃっ、そこダメ! そ、そうですね。私達のことでちゅね!」 あずにゃん「ラジオパーソナリティの仕事が終わっても、このお二人の関係は変わらないですね」 ムギ「んふ、りっちゃんったら……」 アーニャ「記録」パシャ 176 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/24(木) 01 35 28 ID lnLECjMQ ライダー「もしフジノがこちらに来たら私は…しかしここはキャスター以外にも破廉恥な人が多いですね」