約 1,475,993 件
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1268.html
80 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/01(火) 16 58 43 ID qXVQ2dxk ~~~控室モニター前~~~ 神原「うむ、流石は阿良々木先輩だ。内面の素晴らしさと潔さが滲み出た、実に阿良々木先輩らしい土下座だな」 真宵「ええ、実に綺麗なフォームです」 撫子「福路さんから話を聞いた瞬間、即答だったよね」 81 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/02(水) 01 33 39 ID TTDVwZTc 撫子「でもどうして戦場ヶ原さんのことで暦お兄ちゃんが謝ってるの?」 神原「ハハハ、イロイロアルノダヨ」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/599.html
80 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/01(火) 16 58 43 ID qXVQ2dxk ~~~控室モニター前~~~ 神原「うむ、流石は阿良々木先輩だ。内面の素晴らしさと潔さが滲み出た、実に阿良々木先輩らしい土下座だな」 真宵「ええ、実に綺麗なフォームです」 撫子「福路さんから話を聞いた瞬間、即答だったよね」 81 :名無しさんなんだじぇ:2010/06/02(水) 01 33 39 ID TTDVwZTc 撫子「でもどうして戦場ヶ原さんのことで暦お兄ちゃんが謝ってるの?」 神原「ハハハ、イロイロアルノダヨ」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7029.html
京太郎「ケーキバイキングに一人って……まあ、たまには甘いのもいいか」 京太郎「しっかし、やっぱり女の子ばっかりだなぁ……俺場違いじゃないか?」 京太郎「とりあえず食うかー……せっかく来たんだしな」 「ふっふっふっ」 優希「京太郎め、孤独を感じているようだな」 優希「ここで颯爽と私が現れれば……」 京太郎『優希、なんでここに!?』 優希『弟子を見守るのも修行を命じた師匠の役目だじぇ!』 京太郎『お前、そこまで俺の事を……やっぱり俺にはお前しかいない!』 優希『京太郎!』 京太郎『優希!』 優希「そして二人はタコスの国で幸せに暮らしましたとさ……ふっ、完璧だじぇ!我に勝機あり!」 京太郎「何にするかなー……」 優希「いざ!京太……」 咲「あっ、京ちゃん」 京太郎「おっ、咲」 和「あれ?須賀君」 京太郎「和も」 優希「じぇぇぇぇぇぇぇっ!?」ズサァ! 京太郎「うおっ!?なんだ優希までいたのか」 咲「すごい偶然だねー」 和「えぇ、本当に」 優希「なぜだじぇぇぇ……」 京太郎「なあ、ちょっとオススメとか教えてくれよ。やっぱりこういうのは女子の意見も必要みたいだからさ」 咲「いいよ!どうせなら一緒に食べようよ、和ちゃんと優希ちゃんも!」 和「そうですね。今回はカレーに挑戦してみます!」 優希「こうなったらやけ食いだじぇー!タルトとコーヒーとスフレ大量に持ってくるじぇ!」 京太郎「なんだそのチョイス」 優希「タ・コ・ス!」 京太郎「いや、ケーキ選びぐらいはタコス離れろよ!?」 咲「なるほど。これを言われたらこうすればいいんだね!」 和「あの、あまりゆーきの冗談を真に受けない方が……」 この後四人で楽しみました。 カン!
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1185.html
220 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 18 33 04 ID evavB6QQ 【固有結界[無限の文房具(Unlimited Stationery Works)]内】 撫子「うわあああぁぁぁッッッ!!!」 シャーーーーーー ひたぎ「ふん…」 ザクザクザク 撫子「彫刻刀…!?」 ひたぎ「貴女もやったんでしょ?蛇を殺すときに…私は貴女よりはるかに使い慣れてるから一撃よ」 撫子「くそくそくそ!!」 ひたぎ「言葉使いが乱暴ね…それが貴女の素なのかしら?」 撫子「黙れえええぇぇぇッッッ!!!」 シャーーーーーー ひたぎ「同じことの繰り返しね…」 ザクザクザク 撫子「…この役立たず…!!」 ひたぎ「酷い言い様ね…殺した私が言うのも何だけど…」 撫子「うるさいうるさいうるさい!!!」 ひたぎ「その台詞はツンデレでもない貴女が言っても全く萌えないわ」 撫子「知るかあああぁぁぁッッッ!!!」 グアァァァーーーーーー ひたぎ「……随分大きな蛇を出したわね…」 撫子「コイツなら負けない…大人しく喰われちまえ!!!」 グアァァァーーーーーー ひたぎ「『片思いをずっと続けられたら――それは両想いより幸せ』…か…」 撫子「!?」 ひたぎ「知らないとは言わせないわ…貴女の台詞よ」 撫子「……この私には関係ない…」 ひたぎ「ええそうね…私もこの台詞自体はどうでもいい…ただ…」 撫子「?」 ひたぎ「この台詞のせいで『恋物語』のヒロインが貴女みたいになってるのがムカつくのよ」 撫子「……は?」 ひたぎ「だからこそ、私も全力で貴女を潰すわ」 ズズズン 撫子「巨大な…彫刻刀!?」 ひたぎ「行くわよぶりっ子、蛇の貯蔵は充分かしら?」 撫子「思い上がるな!!雑種がぁッ!!」 221 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/11(水) 21 31 26 ID gCDDBqhU 【48マス目】 カイジ「何かゴールのほうが騒がしかったような…」 衣「気のせいだろう。さて振るぞ」 コロコロコロ とーか「3ですわ!」 衣「おお、これでゴールだな!」 【50マス目】 衣「…」 とーか「…」 ふじのん「…」 カイジ「…」 ライダー「…なんですか、この惨状は?」 ムギ「…まあ色々あったみたい」 ライダー「あの結界のようなものは?」 セイバー「触れないほうがいいです。下手に触れると…」 ライダー「…わかりました」 衣「しかしここはなんのマスだったのだ?」 律「ラスボスマスさ。でも当のラスボスは…」 ホンダム「」ピーガガガガガガガ カイジ「ミンチよりひでえ…」 美琴「だから強制ストップの効果も消えてるみたいです」 衣「そうか。で、衣たちはトップなのか!?」 ユフィ「いいえ、唯さんのチームが先にゴールへ行ってしまっています」 衣「そうか…その唯というのはそれほどの運の持ち主なのか?」 律「ああ、あいつの運はすげえぜ」 ムギ「麻雀はたまにしか打たないけど、内容はかなりえげつないわよ」 衣「おお、それはおもしろそうだな!」 律「唯とは軽く話せばすぐに仲良くなれると思うぜ。唯はそういうやつだ」 ムギ「うん。もうゴールの食堂に入ってるから行くといいわ」 衣「わかった!皆、早く行こう!」 とーか「ふふっ、わかりましたわ」 カイジ「ああ、行くか」 ライダー「ようやくこのゲームも終わりですね」 ふじのん「足掛かりくらいはつかめたかな…?」 【衣(A)チーム 二位で上がり】 222 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/12(木) 00 38 30 ID eTeBu6Mg 【50マス目】 黒子「次、わたくしたちの番ですが…」 C.C.「まだひーちゃんが戻ってない」 黒子「まあそうですけど…」 C.C.「そもそも食堂の結界はもうないんだからすごろく続ける意味ないだろ。ご馳走はすごろくをクリアした者しか食べられないだろうが、私はピザが食べられればそれでいい」 黒子「貴女という人は…わたくしは士郎さんのご馳走の為にも続けさせていただきますの…この類人猿と2人でというのは不安過ぎますが…」 上条「」チーン C.C.「好きにしろ」 ヒュン コロコロ 2 黒子「ぐっ…動けず…!!」 セイバー「それで、次は私たちの番ですが…」 ファサリナ「撫子さんがまだ戻ってません…」 ユフィ「というかもう戻って来ない気が…」 セイバー「そうですね…しかし…」 グーギュルルルル セイバー「シロウのご馳走の為にもここで投げ出すわけにはいきません!」 2人「はぁ…どうぞ頑張って下さい…(もう付き合い切れない…)」 セイバー「例え1人になっても戦い続ける!はぁ!!」 コロコロ 2 セイバー「ぐぅ…動けません…!!」 【固有結界[無限の文房具(Unlimited Stationery Works)]内】 ひたぎ「はあああぁぁぁッッッ!!!」 撫子「うりゃあああぁぁぁッッッ!!!」 223 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/12(木) 13 41 27 ID BGxMt4Uo 【50マス目】 律「さて、あたしらもさっさとあがっちまうか」 キャスター「唯ちゃんがゴールしてくれたおかげで結界の効果が消えてるから今なら魔法で塞の目操作もできるけど、どうする?」 律「いいえ、ここは実力で1を出しますよ」 キャスター「うん、わかったわ」 律「そおれ」 コロコロコロ ムギ「1よ!やったわ、りっちゃん!」 美琴「ようやくこのゲームも終わりですね」 小萌「ふあ…皆さんどうしましたかあ…?」 美琴「終わりましたよ、先生」 小萌「ふえ…?」 律「さっ、なんか作ってもらうか」 ムギ「そういえば私たち、グルメマスに当たってないからおなかペコペコ」 美琴「じゃあ、行きましょう」 【律(D)チーム 3位で上がり】 224 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/12(木) 17 26 33 ID eTeBu6Mg 【46マス目】 首輪ちゃん「ぐぅ…」 R妹「私たちが手も足も出ないとは…とミサカは負け犬のお決まりの言葉を口にします」 神原「わっはっは!この暇があればBL本を読むかBL妄想に耽るか戦場の絆で遊んでいた神原駿河を甘く見ていたようだな!!」 真宵「いや結構色んなことに暇を費やしてるじゃないですか…ほとんどBLですが…」 神原「む?言われてみればそうだな…」 真宵「というか貴女そんな暇ないでしょう?ラジオの打ち合わせとかちゃんとやってるんですか?」 神原「ああ、暇つぶしの片手間にやっている」 真宵「片手間にしないで下さい。しかも全然暇じゃないですよそれ。打ち合わせに集中して下さい」 神原「大丈夫だ、ちゃんとやっている。きっとこのすごろくが終わると同時に次のラジオが投下される筈だ」 真宵「何勝手なこと言ってるんですか…ラジオ書き手代理氏の都合も考えて下さい…」 神原「しかしもうすぐすごろくも終了か…既に3チームがゴール、1チームが棄権している」 真宵「急に話戻しましたね。書き手の皆さんもいよいよリアルが忙しくなってきたようですしね…」 神原「ん?何故そんなことがわかるんだ?」 真宵「ここまで書き込み頻度が減ってわからないわけないでしょう…」 神原「む、そうか…」 真宵「という訳で私たちもいい加減ゴールしましょう」 コロコロ 5 真宵「ほらご都合主義の目が出ました」 神原「おお…しかしラスボスのホンダム殿が…」 真宵「ご都合主義で未だに修復中です」 神原「……ご都合主義連発だな」 真宵「仕方ありません、ここらが潮時ですから」 【Fチーム、4位でゴール】 225 :名無しさんなんだじぇ:2012/01/12(木) 18 46 01 ID eTeBu6Mg 【46マス目】 首輪ちゃん「チッ…なんて奴だ…」 R妹「ただの変態ではなかったんですね…とミサカは神原駿河に対する認識を改めようと思いましたが今までの行為を思い出しやめます」 首輪ちゃん「どっちなんだよ…」 部長「じゃ、次は私たちの番ね」 アーニャ「待ちくたびれた」 首輪ちゃん「あん?何でお前らが…」 海原「嫌がらせマスで3番を選んだんですよ」 妹F「あの場合2番がベストだったと思うんですが…とミサカは選択ミスを蒸し返します」 部長「どっちにしろ同じよ。ご都合主義でゴールするんだから」 アーニャ「本当は何かやってないと落ち着かないだけ」 部長「な、何のことかな~?」 インデックス「どうでもいいからさっさと終わらせてご馳走を食べに行くんだよ!!」グーギュルルルル 首輪ちゃん「は!ならここでずっと遊んで行きな!!」 【プレイヤー:竹井久、アーニャ・アールストレイム】 【開始数分後】 アーニャ「もらった」 ズゴーーーー 首輪ちゃん「どわーーー!!?」 R妹「何じゃこりゃー、とミサカは(ry」 【You Win!】 アーニャ「久々のモルドレッド」 部長「ブランクを感じさせないわね…」 アーニャ「タケイの引き付けも上手かった」 首輪ちゃん「あのなぁ…俺だって一応プロなんだぞ…」 R妹「仕方ありません…今の私たちは大いなる支配により噛ませ犬と化しているのです」 インデックス「早くサイコロ振るんだよ~」グーギュルルルル コロコロ 5 海原「ゴールですね」 妹F「やっと終わった…とミサカは感慨に耽ります」 インデックス「ご馳走ーッ!!」ドピュン 部長「……凄いスピード…」 アーニャ「それで、タケイはどうするの?」 部長「あー…みんな先に行ってて、私寄るとこあるから」 アーニャ「わかった、タケイの分のご馳走はとっておく」 【Hチーム、5位でゴール】
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1687.html
97 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/25(月) 03 34 35 ID lAxlvn8U オーナー「みんな集まったわね。それじゃあ、長縄跳びの練習を始めましょう」 ホチキス「知らない者の為に簡単に説明すると、回る縄をタイミングよく連続して跳ぶ競技よ」 ゴースト「跳んだ回数が多いチームが勝利となりますので、何回か挑戦して上手に飛べた人に参加してもらいます」 モンキー「なお、縄を回す人が二人、跳ぶ人が六人だ。では諸君、心してかかってくれたまえ」 ホンダム「(この競技、某の出番はないな)」 ガンダムバカ「ああ、そうだな。だが他の競技で期待している。だから、これは俺達に任せろ」 ホンダム「(ああ、適材適所といこうぞ、相棒)」 唯「あずにゃん、撫子ちゃん、皆の足を引っ張らないようにね!」 撫子「うん、撫子頑張る!」 梓「それよりも唯先輩が縄を踏まないか心配です」 唯「むむ、そんなことないよあずにゃん!これでも小さい頃から(ry」 ゼクス「縄跳びか…トレーニングでならよくやってはいたが、大人数で跳ぶことはなかったな」 レイ「(俺も小さい頃に遊んだことはあるが…)個人戦でないなら興味は無い」 船井「ワイも面倒臭いから早めに退場させてもらうわ」 妹F「ミサカは縄跳び経験がないです、上手く跳べるでしょうか?とミサカは若干の不安を持ちます」 海原「そんなに心配しなくてもいいですよ。なんなら僕が教えてあげますから」 妹F「エツァリさん…ありがとう、とミサカは満面の笑みで感謝します」 海原(ぐはっっ!!!その笑顔は、反則、です!) R妹(ふふふ、あの魔女の助言は正解でしたね、とミサカは心中でほくそ笑みます) 光秀(回す役)「ふふふ…私の扱いがどんどん悪くなっていきますね…」 アチャ(同上)「そこ、文句を零すな。さっさと回すぞ」 99 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/25(月) 10 00 09 ID 3LZkDCHw キャスター「あら、他のチームはもう練習に入ってるわよ」 律「うーん…私は何に出ようかな…。できればムギと同じのが良いんだけど」 池田「アイツと一緒の競技とか、恐ろしくてやってられないし」 律「そんな怖がることないって。特攻野郎のオーナーである前に、ムギはムギだ。確か持久力ないから長時間の運動は苦手だったはずだぜ」 小十郎「ほぉ…意外な弱点だな」 律「まぁだからってなめてちゃ痛い目にあいますよ。何仕掛けてくるかわかんないし」 池田「まぁたぶん向こうも律とあたるの狙ってると思うし」 玄霧「そういやあのレイさんも田井中さんと対決したそうにしていましたね」 律「…ホントですか。へへへ、なーんかいろんな人にマークされてるなぁ。望むところだけど」 池田「結局律は何にでるし?」 律「そうだなぁ、運動得意だし、まずは無難に障害物競争にでもしようかな」 キャスター「あら…じゃあネットに絡まって悶えてる律ちゃんが拝めるのね…」 律「絡まりませんし悶えませんからね」 100 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/25(月) 17 14 30 ID lAxlvn8U 男A「さて、借り物競走のお題は何にしましょうかね」 利根川「そうだな、普通なら持ち運び可能なよくある小物をカードに書くが」 兵頭「くくく、ここは死者スレ…俗世のルールにこだわる必要はない…!どうせなら派手な物にして参加者共に大いに頑張ってもらおうではないか…!」 マリアンヌ「そうね、大抵の物もガラクタも揃っている訳だし。むしろ、瓦礫の山で宝探しでもさせようかしら?」 【裏方組、借り物競走の課題を考案中】 思うに、帝愛時代の利根川と会長なら借り物競走に似たギャンブルを企画・実行していたかもな
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9491.html
『――前半戦終了!!』 京太郎「よし!下ごしらえも済んだし」 京太郎「すいません。俺、優希のこと見てきます」 京太郎「頑張ってたけど、やっぱり南場では結構やられてたし」 京太郎「最強のタコス作ってやる!って元気づけてから控室まで連れてきます」 咲「あっ、待って京ちゃん」 久「咲、ここは須賀君に任せましょう」 久「せっかく優希が頑張ってくれたんだもの。私達は明るく出迎える準備をしましょう」 京太郎「ありがとうございます!すぐ戻りますから!」 ーーーーーーーーーーーーーーーー 試合場外の廊下にて 優希(さすが咲ちゃんのお姉ちゃんだじぇ) 優希(かっちんこっちんに守ったつもりだったけど、思ったよりずっと取られた) 優希(もう一回東場があるとは言え、このままじゃまた南場で……) 京太郎「優希ー!」 優希「京太郎? なんでここにいるんだじぇ? 」 京太郎「なんだかんだ言って南場はやられてたからな。元気づけてやろうと思って迎えにきてやったぜ」 優希「率先して主人を迎えに来るとは、お前もだいぶ犬としての自覚が出てきたみたいだな」ウンウン 京太郎「……なんだ全然平気そうだな」 京太郎「落ち込んでるだろうと思ったから、せっかく俺史上最強のタコスを作って応援しようと思ったのにな~」 優希「京太郎愛してるじぇ!! さあ、傷ついた優希ちゃんを思う存分慰めるがいい!」 京太郎「全く都合のいいやつだな」 京太郎「さて、みんな待ってるし控室に戻るか」 照「」クイクイ 京太郎「へ?……ってあれ、照さん!?」 照「久しぶりだね。京ちゃん」 照「それより話は聞かせてもらったよ。一人だけ京ちゃんメシで回復するのは不公平」 京太郎「……はぁ(京ちゃんメシって何だ?)」 照「分かってくれた? じゃあ、はいこれ。美味しいプリンの作り方のレシピ」スッ 京太郎「はい?」 照「私も後半戦までまだ時間はある」 照「材料の領収書は白糸台につけてくれればいいから」 京太郎「え…えぇっと……」 京太郎「プリンは固まるまで時間かかりますから多分間に合いませんよ」 照「……」 照「……ならせめて簡単なものでもいいから!」 照「片岡さんや他の人たちもみんな強いけど、私は京ちゃんのお菓子があれば百人力だから!!」 京太郎「いや、あの、俺は清澄ですし、優希の応援をするためにーー」 優希「そうだじぇ! いくら咲ちゃんのお姉ちゃんでもーー」 咲「何やってるの、お姉ちゃん」 一同「咲!?」 咲「二人がなかなか帰ってこないから気になって見に来てみれば」 咲「ねえ。何やってるのかな。お姉ちゃん」ゴッ 照「しまった……ここは戦略的撤退」 照「またね、京ちゃん」 咲「……優希ちゃん」 優希「分かってるじぇ。この勝負、絶対に勝つ!」 優希「そのためにも、早くタコス食べなければ! 何やってるんだ京太郎、早く戻るじぇ!!」 果たして決勝の行方はーー 一方そのころ、白糸台の控室 テレビ『 照「一人だけ京ちゃんメシで回復するのは不公平」 』 テレビ『 照「私は京ちゃんのお菓子があれば百人力だから!!」 』 テレビ『 恒子「おおっと! チャンピオンの宮永照、前半終了後に他校の男子と何やら楽しげに会話している!」』 テレビ『 恒子「家に帰るまでがインターハイだぞ! これはチャンピオンの思わぬスキャンダルかー!?」』 テレビ『 健夜「よくないなぁ…こういうのは」ギリ 』 菫「まったく、何をやってるんだアイツは」ハァ 淡「菫先輩も心労が絶えませんね」アハハハ 菫「笑いごとじゃない!」 なお、全国放送でチャンピオンと東風の神から絶賛された『京ちゃんメシ』なるものを求めて、 インハイ終了後に全国の雀士から清澄への問い合わせが殺到することとなるのであった。 カン!
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/244.html
京「今日も広い部屋で一人で寝るのか・・・もう慣れたけどな。合宿の時もそうだったし。」 パチン ゴソゴソ 京「ぐー・・・。」 ~一時間後~ 咲「京ちゃん、もう寝たかな?」そー 京「ZZZ・・・」 咲「うん、大丈夫。」ゴソゴソ 咲「へへ・・・京ちゃんといっしょに寝るのひさしぶりだなぁ。」ぎゅー 京「ZZZ・・・。」 咲「あったかいよー。」もふもふ 京「ZZZ・・・。」 咲「京ちゃん寝顔かわいいなあ。えへへ////」 京「うーん・・・。」 咲「あれ?足音が近づいてくる・・・か、隠れなきゃ!とりあえず布団の中に潜って・・・。」 ・ ・ ・ 優希「ここで京太郎が寝てるんだじょ・・・。」 咲(え、優希ちゃん!?) 優希「おーおー、馬鹿面で寝てやがるじぇ。」 優希「ちょっとだけならいいかな・・・。」ゴソゴソ 咲(あ、入ってきちゃだめーー!) 優希「え!?さ、さきちゃ・・・もご」 咲「優希ちゃん静かにして。京ちゃんが起きちゃう。」ヒソヒソ 優希「わ、わかったじぇ。しかしどうして咲ちゃんがこんなとこにいるんだじぇ?」 咲「えっと、目的はたぶん優希ちゃんといっしょだよ。」 優希「なるほど。じゃあ三人で仲良く寝るとするじぇ!」 咲「む・・・。」 優希「しかし京太郎のやつ、馬鹿面で寝てやがるじょ。」 咲「そう?かわいいでしょ?」 京「んー・・・。」 咲「あ、あれ?また足音が・・・優希ちゃん隠れて!」 ・ ・ ・ 和「須賀君、もう寝てますよね・・・すぐに戻ればきっと大丈夫。」ドキドキ 咲(今度は原村さん!?) 和「須賀君の寝顔・・・思ってたよりずっとかわいいです////」ポー 和「ちょ、ちょっとだけ!」ゴソゴソ 咲(だ、だめー!!) 和「え!?二人ともどうして・・・」 咲「のどちゃん、京太郎が起きちゃうじぇ。」 和「え?あ、はい。すみません。」 優希「それで?のどちゃんは何しにきたんだじょ。」 和「須賀君の部屋を少し覗きに来たんですが・・・その、我慢できなくなってしまって////」 優希「おー、のどちゃんはおっぱいと同じく大胆だじぇ!」 和「む、胸は関係ありません!というより二人だってそうでしょう。」 咲「京ちゃんの寝顔がかわいいのが悪いんだよー。」 和「確かにかわいいです。思わず抱きしめて・・・」 優希「む、また誰か来ただじょ!?」 ・ ・ ・ 久「よーし、ちゃんと寝てるわね・・・。」そー 咲(ええっ、部長まで!?) 久「あら、かわいい寝顔。」じー 咲(な、なんだかあやしい雰囲気だよ・・・。) 久「いつもひどい扱いしちゃってごめんねー。」なでなで 京「んー・・・。」 久「う・・・。」ドキドキ 久「す、少しだけなら起きたりしないわよね・・・。」ゴソゴソ 咲(や、やっぱりこうなるの!?) 久「ええ!?あなた達なにやって・・・むぐ」 咲・和・優希「「「静かに!」」」ヒソヒソ 久「こ、こういう夜這いみたいなことは歓心しないわよ?」 和「部長、全く説得力ないですよ。」 久「う・・・仕方ないじゃない。かわいかったんだもの。」 咲「あ、やっぱりかわいいですよね。」 優希「そうかー?」 和「そうですよ。」 まこ「ずいぶん楽しそうじゃの?」ニヤニヤ 咲・和・久・優希「「「「うわあ!!!??」」」」 まこ「こんな大人数で夜這いとは、なかなかお盛んじゃのう。」 久「ま、まこ!あなたいつから!?」 まこ「さあ?いつからかのう。」ニヤニヤ 咲「ちょ、ちょっと落ち着きましょう。あんまり大きな声だしたら・・・。」 京「うーん、うるいさいなぁ・・・って、なんじゃこりゃあ!?」 優希「あーあ、起きちゃったじぇ。」 和「残念です。もっと寝顔を見ていたかったのに・・・。」 京「な、何やってるんだみんな!」 久「うるさーい!」ボフッ 京「ぐえっ。」 まこ「まあまあ、皆で仲良く寝ればいいじゃろう。」 久「うー、仕方ないわね。」 咲(京ちゃんは誰にもわたさないもん!)ぎゅー 優希「あ、ずるいじぇ。犬ー、私も抱け!」 和「あ、私もお願いします!」 京(の、和の胸が・・・でへへ。) 咲「京ちゃん!!」ぎゅーーーっ 優希「私を無視するんじゃないじぇー!」 久「須賀君、ここは先輩を優先するべきよ!」 まこ「わしも混ぜてもらおうか。」 京「わあ、ちょっと皆落ち着いて!」 ・ ・ ・ ハギヨシ「お楽しみのようですね。明日は私が・・・フフ。」
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/71.html
409 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/23(火) 00 06 11 ID ImiGB9uP 咲SS初めてですまんのぅ。 麻雀詳しくなくてすまんのぅ。 タコス呼ばわりですまんのぅ。 それは京太郎と咲がまだ麻雀部に入部する前の話 「団体戦に出られないってどういうことだじぇ!」 バンと部室の卓をたたきタコスは立ち上がる。 「あら?言ってなかったかしら? 残念ながらウチの部、団体戦に出場するにはまだ部員が足りないのよね~」 「ふがいのぅてすまんのぅ」 そう言って部長とまこは申し訳なさそうに頭を下げる。 そんな二人を見てぐぐぐと唸り声を上げるタコス。 「なら、簡単なことだじぇ!大会までにもう一人集めてくればOKだじぇ」 「あっ…優希」 原村和が呼び止めるよりも早くタコスはばびゅんと部室を飛び出していく。 タコスの目標はただひとつ。 麻雀部部員五人目を見つけ出し入部させることだった。 「大ミエ切ったものの…どうするじぇ…」 勢いよく部室を飛び出していったタコスは校門で途方に暮れていた。 先ほどから元気良く1時間ほど入部勧誘を行っていたのだがまったくの徒労に終わっている。 清澄は部活動の入部率が高く、この時期にまだ部活の入ってない生徒などごく一部に限られていたのだった。 「うーむ、他に心当たりは…」 「よぉ、優希じゃないか」 呼びかけられタコスは後ろを振り返る。 そこには京太郎が片手を挙げて立っていた。 「どうした。何かしょげこんでる様子だったけど」 「京太郎…」 「ん?」 「女装に興味はないかじぇ!」 「全くないわ!!」 ちっ、女装させて五人目にしたてあげようとしたのに。 爪をかみながらタコスは舌打ちをした。 「そういえば京太郎も帰宅部だったハズだじぇ! 麻雀部に入ってみないかだじぇ!!」 「あー、悪い。俺もう他の部活に入る予定だから」 「え……」 京太郎の言葉に何故か愕然とするタコス。 「いや~囲碁部の部長が滅茶苦茶かわいいいって噂でさ~。 という訳だから麻雀部、だっけ?には入れないんだ。…おい優希どうした?」 「京太郎のバカーーーだぁじぇーーーー!!」 「いっってーーーーー」 京太郎の顔面に拳をつきいれ同時にタコスは校舎のほうに走り去っていく。 「……ったく、なんなんだよ優希のやつ」 京太郎はただただ唖然として殴られた頬をさすりながらタコスの走った方向を見つめていた。 ぐすっ タコスは半べそになりながらとぼとぼと校舎裏を歩いていた。 ばかばか、京太郎なんて大キライだじぇ…。 やがて日もそろそろ落ちかけ、いつの間にか辺りは暗くなりかけていた。 「ポン」 (ん…) 声につられタコスはふと顔を上げる。 そこは第二体育用具室だった。よくみるとその建物の中から光が漏れている。 (こんなところに誰か居るのかじぇ?) タコスがそう思うのもその筈、そこはかなり前から既に使われてないハズの建物だったのだ。 「ロン。トイトイ三色ドラ3、12000 」 ドキリとした。 こんな人気の無いところに麻雀を行う生徒が居たのだ! 自分が麻雀部部員勧誘に尽力していたことを思い出し、タコスの瞳がぱぁあと輝く。 きっとタコス一人で5人目の部員を見つけたら二人の先輩やのどちゃんもきっと大喜びしてくれるだろう。 そしたらきっと5人で全国に行くんだ。 そうすればきっと京太郎だってタコスを見直して……。 「って、何でここで京太郎が出てくるんだじぇ!!」 とタコスは混乱して建物の扉に体をぶつける。 「わっ」 そのままタコスはけつまづき、建物の扉を開けてしまう。 「……アァ、なんだ?テメェは?」 タコスは恐る恐る顔を上げる。 そこには三人で麻雀を打っていた三人組の不良がギロリとタコスを睨み付けていた。 「はぁん?なるほど。そうか、麻雀部員を探していたのか?」 「だじぇ…」 縮こまりながらタコスはそこに来ていたいた理由をつらつらと話す。 三人組のうちリーダー格の不良はニヤニヤと笑いながらタコスを見下ろしていた。 「はっ、いいぜ。別に部員になってやっても」 「えっ、いや、無理にとは言わないじょ」 「ハァン?勘違いするな、お前の方からお願いしたんだろ?」 「あ……う…じぇ…」 「じゃオレ達と勝負しろよ。お前が勝ったらお前の好きに決めさせてやる」 「わ、わかったじぇ…」 俯きながらタコスはそれを飲むしかできなかった。 そうしてタコスたちはなし崩し的に四人で麻雀を始めることとなった。 東一局 タコス親 配牌 八九九②③Ⅸ白白白發發中中 中 (…手牌よすぎるじぇ) 配牌の時点で既に一向聴しかも大三元を狙えるとは。 (これは即効で勝てるじぇ!!) タコスは必勝の笑みを浮かべ、手牌からキュウソーをきる。 だが結局、それがタコスの捨てる最後の牌となった。 「ポン」 次順タコスが牌を引く前に上家の捨て牌を鳴かれる。 (ちっ、飛ばされたじぇ…) 手牌がいいだけに順番を飛ばされることに苛立ちを隠しきれないタコス。 しかし…。 「チー」「ポン」「ポン」「チー」「チー」 その後、最初から数えて6連続鳴かれタコスは悪寒を感じていた。 その間タコスは一度も牌を引けていなかったのだから。 不良どもはそんなタコスを見ながらクククと笑い声を漏らしていた。 「そうだ…。ゲーム開始前にルール説明してなかったよな」 「だじぇ?」 「オレ達の払いは一応、特別ルールでやってる。それで勝敗つけるんでいいよな」 「……。わかったじぇ」 タコスにだって意地があった。 たとえ不利なルールだろうとこの東場で自分は負けない。そうタコスは考えていた。 「クク…そうか。―ツモ!タンヤオのみ」 「!!」 タコスに電流走る。 負けた!自分の得意な東場で…!しかも最初以外一回も牌を引かせてもらえずに! 「…って、何で脱いでるんだじぇ!」 気づくとツモ上がりしたリーダー以外の二人の不良が上着を脱ごうとしているところだった。 「ハァ?何言ってんだ?てめぇも脱ぐんだよ!」 「え……」 「言ったろ。支払いが特別ルールだって。だってこれは脱衣麻雀なんだからな」 三人の不良はタコスのほうを見て再びニヤニヤ笑う。 (…はめられた!!) そう、タコスが気づいたときにはすべてが遅かった。 「う…う……」 「どうした。最初のころの威勢はよ?」 開始から一時間弱。 タコスの得意な東場など既にとっくの昔に終わっていた。 気迫は完全に欠け、満身創痍。ただ負け続けることに身を任せるだけである。 今のタコスは上半身ブラのみ。下半身は何もはいてない状態であった。 雀卓に座っている為、下半身は他の三人の見える範囲にはないが、もはや立ち上がることさえ出来ない。 一方の不良たちといえば上着や靴下を脱いでる程度で、もし彼らが飛ぶにはタコスが一人で連勝を続けなければならなかった。 とはいえ、タコスはまだ一度もあがっておらず、ヤキトリ状態だったが。 「しゃんとしてくれよ。まだ最後まで終わってないんだからさ」 「もう、許して欲しいじぇ…」 「ハァ?オイオイ、オレたちはお願いされて勝負をしてるんだろ」 「…………」 もうタコスには訂正する気力も湧かなかった。 「しかし、よくよく考えれば不公平だよな。 オレらは『青春』の大事な時期を賭けて勝負してるっていうのによ…」 そこで不良のリーダーはタコスの上半身を舐めるように見回しニヤリと笑った。 「…賭けろよ。そうすれば対等だろ」 「え……」 「…お前も賭けろよ。春くらい」 「リーダーってそんな趣味があったんですか?」 「うるせぇ」 「…………」 呆然としながらタンとタコスが牌を切る。 「おっと、悪いな。それ、ロンだ」 「あ……」 思わずタコスは自分の手牌に目を向ける。 手牌はもうぐちゃぐちゃ、捨て牌にだって統一性がない。 こんな打ち方じゃ、たとえ運よくタコスが振り込まなくても早晩相手方に上がられていただろう。 「ああ……」 涙がじわりと溢れて来る。 いつから自分はこんな諦めのよい女になったのだろう。 自分のしてきたことはただ無為に死を待つのと同じではないか。 悔しい、そしてそれと同じくらい自分が情けない。 「ほら、さっさとブラ脱げよ」 言って不良の手がタコスの胸へと伸びる。 「…イヤァッ!!」 「く!…この女!!」 手を弾かれたことで不良のリーダーは憤慨して立ち上がる。 「押さえつけろ!」 「イヤだじぇーっッ!」 助けて部長。助けてのどちゃん。 助けて、助けて…、 助けて……京太郎!! パシャ その時、入り口の扉からカメラのシャッター音がした。 「誰だ!?」 不良のリーダーは驚いて後ろを振り返る。 「おいおい、こりゃ何の冗談だ?」 そこには携帯を片手に持った京太郎が立っていた。 「京太郎!!」 京太郎はタコスを見て何か呟いたがその言葉はタコスには聞こえなかった。 「京太郎!助けてだじぇ!!」 「お前…いつから見てたんだ!」 不良のリーダーはくつくつと不機嫌そうな口調で京太郎を威嚇する。 「そんな、ついさっきです。ほんの偶然ですよ」 フッと京太郎は微笑を浮かべ手に持った携帯を挙げる。 「それにしても…意外な趣味があったんですねえ」 ぐうと不良のリーダーの表情は急に厳しくなる。 「……このオレを脅す気か?」 「脅す?そんなつもりはありませんよ。ええ、まったく、これといってね…」 不良のリーダーはじぃとたっぷり10秒は京太郎を睨み付けていただろうか。 「……チッ。いくぞお前ら」 「り、りーだ~!!」 舌打ちをし不良達は京太郎のそばを通って部屋を出て行く。 バン 扉が閉められて十秒後。 虚勢を張って立っていた京太郎はへろへろと脱力して座り込んだ。 「京太郎!京太郎!!」 思わずタコスは京太郎に抱きつく。 「…ん?うわ!!優希!そんな格好で抱きつくな!」 恥ずかしそうに顔に手を当てる京太郎を見てタコスは愛おしく感じるのだった。 やがてタコスは脱いでいた服をすべて身に纏う。 「ハァ、お前のせいで囲碁部に入れなくなったじゃないか」 「……?なんでだじぇ?」 「いや、まあこっちの話だ」 「そうだ、京太郎!麻雀部に入るといいじぇ!」 京太郎は眩しそうに目を細めるとふっと息を吐く。 「いや、いい…」 「京太郎…」 わしゃわしゃと京太郎はタコスの頭を撫でてやる。 「…ありがとな。だけど、俺は自分の道は自分で決める」 「でも……」 「だから優希…。お前も自分の信じた道を行くんだ」 「……うん、わかったじぇ」 いつまでも京太郎を頼ってばかりは居られない。 自分の事は自分でけじめをつけろ。 そう京太郎は言いたいのだろう。 「京太郎…」 「ん……」 「…大好きだじぇ」 京太郎にも聞こえない小声でポツリとタコスは呟いた。 おまけ:京太郎ルート 「京太郎のバカーーーだぁじぇーーーー!!」 「いっってーーーーー」 放課後、夕方にもう近いころだったろうか。 校門のところで遭遇したタコスは何故か不機嫌で俺にナックルパンチを食らわせると校舎のほうに走り去っていった。 まったく意味が分からん! 一体なんだと言うのか。 もしかしてアノ日か!? せっかく囲碁部に入って学園生活をエンジョイしようと思っていたのに気分が台無しだ。 くぅーと唸りながらも俺は入部届けを持って囲碁部の部室へ向かうこととした。 さて、俺がこの囲碁部に来るのは初めてではなかった。 一度、仮入部として部室に来ていたことはあったのだ。 だが、その時不運にも囲碁部の部長は休んでおり、顔を拝むことが出来なかったのだ。 さて、結論から言おう。 囲碁部の部長はモロ美人だった。 美人度をタコスを5としたら58万くらいあるだろう。 俺は内心でガッツポーズを繰り返しながら、この部に一生骨埋める事を心に誓った。 「須賀君、ちょっとお願い事を頼まれてくれないかしら」 はい、何ですか? その部長が俺に声をかけてきた。きっとこんな所から始まる恋もあるよね。 囲碁部の部長が言うには部室に居ない副部長を呼んできてほしいのだという。 副部長?いや、勿論覚えてるよ。仮入部の時に一回顔を合わせただけだが、 少し目つきの鋭いクールビューティなお姉さんだ。 「あの子、碁の腕は確かなのにまともに部に出てくれなくて…」 ハァと囲碁部の部長は溜息をはく。 ふふふふん。 なるほど、任せてください。 この京太郎、すぐにその副部長とやらを連れ戻してきますよ。 そうして俺は副部長のよく居る場所を聞くとるんるん気分で部室を出て行った。 『…イヤァッ!!』 『く!…この女!!』 は?その副部長が居るといわれた部屋に来てみて俺はあんぐりと口を空けた。 扉の端から中をのぞくと半裸の少女が三人組のお姉さま方に襲われているところではないか。 いやいや、冷静になれ冷静に……。 今、俺がここでしなくちゃならないことを考えるんだ…。 俺は熟考に熟考を重ね…、 己の男の心に従い、黙って携帯のカメラで光景を保存した。 いや、男だったら誰でもやるよね、こんな状況だもの。 「誰だ!?」 うわ、一人がシャッター音に気づいて振り向いた。 俺はあわてて一瞬視線をはずす。 だが、やがてそんな事をしても無駄だということに気づき、改めて現場を見直した。 「……おいおい、こりゃ何の冗談だ?」 そこでは半泣きのタコスと捜していた張本人である副部長がこちらを奇異の表情で見つめていたのだ。 (って半裸の娘、優希かよ!) せっかく入手した貴重なその写真の無用さに俺は心の中で叫んだ。 「……チッ。いくぞお前ら」 囲碁部の副部長のお姉さんが部屋を出ていくのを確認すると俺はその場に崩れ落ちた。 ハァー!!寿命が十年は縮まったわ!! しかし、あの副部長がそっち系の人だったとは…。 人は見た目に拠らないものだなと痛感する。 ハッ!まさか部長とデキてたりとかはしないよな。 しかし、あの人去り際に俺の耳元で『覚えてろよ』っていってたよな。 ううう、もう駄目だ。あんな人に目をつけられてはもう囲碁部にはいられないだろう。 ああ、短いシャングリラだった。 途中、タコスが半裸で抱きついてきた。気楽なもんだ。 こいつには羞恥心ってものがないのか? その後、俺は適当な言葉を吐いてタコスの麻雀部の勧誘を断った。 タコスが後ろで何か言ってるようだったがどうせ恨み言だろう。俺は軽く聞き流した。 悪いな優希。俺はお前みたいな体型は趣味じゃないんだ。 帰宅後、俺はタコスの半裸の写真を一回使用した後、携帯のメモリから削除した。 …それから三日後 原村和、ktkr!! 俺、麻雀部に入部する! おわり
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8605.html
小見出し あの時瑞原プロに出会った時時正直プロという怪物に私はびびった 足がすくんで体中の毛がが逆立ち全身が凍りついた。瑞原プロを見て動けない自分に気付き 金縛りにあってるんだなと思うとますます毛が逆立つのがわかった 胃が痙攣し胃液が逆流したタコスを吐く一歩手前だじぇ 瑞原プロはそんな私を見ながらこういった。しかも優しく子供に言い聞かせるように はやり「優希ちゃん恐れることは無いんだよ☆友達になろう…そして私に男子部員おに紹介してくれると私はとても嬉しい★」 はやり「タコスを吐くぐらい怖がらなくてもいいじゃあないか☆安心しろ安心しろよ優希ちゃん」 私は自分を呪うそれを聞いて私は、ホっとしたんだじょ 正直言って心のそこから安心したんだ。まだまだタコスが食べれるんだそう思った しかし屈辱だ許せない。これ以上の屈辱は無い自分が許せなかった奴に屈した自分を呪った 二度とあの時の惨めな私には戻らない カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5140.html
まこ「もっと京太郎と一緒にいたかったのう」 儚げな表情を浮かべながら、先輩はそう言った。 俺はそんな先輩の手を片手でつかむ。 京太郎「俺もです!だからいかないでください!」 まこ「そうは行かんじゃろ」フッ 京太郎「先輩ぃ!」 優希「……ていうか京太郎は卒業ぐらいで騒がしすぎだじぇ!」 京太郎「だって先輩と離ればなれになっちゃうんだぞ!これからどうやって麻雀覚えればいいんだよ!」 咲「私の出番だね!」 京太郎「カンしてつもとか言うし無理!」 優希「そんな時の優希ちゃんだじぇ!」 京太郎「オノマトペ多すぎ!」 和「では私が」 京太郎「おう、正確」 まこ「なら良かったな」フイッ そう言って先輩がそっぽを向く。 京太郎「違うんです!俺は先輩に教えてほしいんですよ!」 まこ「……」カァッ お、顔が赤くなった……? 和「ここでイチャつかないでください」シラー まこ「いいい、イチャついとらんわ!」カァッ 動揺しまくりっすかわいい。 まこ「ま、まぁ麻雀が教えてほしいならうちの雀荘に来たり、たまにはこっちにも顔をだすけぇ、そん時でええじゃろ」 京太郎「はい!」 やっぱ先輩は優しいなぁ! 京太郎「もう結婚しても良い」 まこ「ふぇっ!?」ボンッ 和「あ」 優希「い」 咲「う」 ロッカー「え」 京太郎「……お?」 やべ、口に出した! まこ「ばばば馬鹿もん!ま、まだ早いわ!」ガァッ 京太郎「まだ?」 まこ「あっ……おおお、お前はわしをからかっとるんじゃな!そうじゃな!そこになおれ!」 京太郎「落ち着いてください!」 まこ「落ちついとるわ!」 どうやら、願ったり叶ったりでこれは両想い……? だけどそれにしても……。 和「そ、染谷先輩落ち着いて!」 まこ「和までいうか!」 真っ赤になって錯乱してる先輩は正義だと思います、はい。 カン!