約 1,476,216 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2907.html
『ぼくは重機』 13KB いじめ 虐待 いたづら 家族崩壊 姉妹 子ゆ 現代 普通 ※正解率50%の問題!少年が明日に行く工事現場はどこか!? 10歳になる少年は工事現場が大層お気に入りだった 『ガガガガガ』とブルドーザーの鋼鉄のフォークが瓦礫をおもちゃの様に押し崩し 『ガチャンガチャン』とショベルカーの大きなスプーンが土をプリンのようにすくい上げ 『ウィィィン』と高架クレーンが資材を空高く、ネコをつまみ上げるように持ち上げる 少年はそんな光景に心を躍らせ 毎日の様に工事現場でお気に入りの重機を飽きることなく眺めていた。 「僕も重機になりたい」 今日も近所のビル建設現場で、少年は心底そう考えて空想にふけっていた。 ブルドーザーのように力持ちな自分 ショベルカーのように手が長い自分 クレーンのように背の高い自分 実際には背が低く痩せっぽちな (そしてさらに、それが原因でよく学校でからかわれる)少年には そう思いを馳せる事がこの上無い幸福な時間だった。 影が長く伸びた時間帯 「どうしたら重機になれるのかな?そうすれば僕だって皆に馬鹿にされないのに・・・」 少年は自転車を押し歩きながら、楽園に後ろ髪を引かれるような思いで家路を歩いている。 「れいむおちびちゃん!おひさまがばいばいするからおうちかろーね!」 「ゆっきゅち!まりさ!またあしたあそぼーね!」 「まりさおちびちゃんも、ままといっしょにおうちかえろーね!」 「ゆっきゅり!れいみゅまたあしたゆっきゅりあそぼーね!」 伏目がちに取り止めの無い考えが頭を巡っている少年の耳に甲高い声が入り、顔を上げる。 何事かとびっくり顔で歩道から公園を覗き見ると そこには芝生の上を隅のトイレの方へと行進するゆっくり親子が見て取れた。 「ゆ~ゆ~ゆっくりのひ~まったりのひ~」 「「ゆぅ~ゆぅ~ゆっきゅりのひ~まっちゃりのひ~」」 「ゆふふふ、おちびちゃんたち!おうたがとってもじょうずだよ!」 「ゆっへん!れいむは、れいむおきゃーさんのこどもだもん!」 「ゆ!まりさもれいみゅおねーちゃんにはまけないんだじぇ!」 「ゆゆ~ん、すっごいうれしいよ~」 彼の顔はすぐに曇った。 少年はゆっくりが嫌いだった。いや、大嫌いだった。 弱くて、脆いくせに何時だって自信たっぷりの言動。 そのくせ、ちょっと小突くと酷く卑屈になり 皮が破れれば、不気味な絶叫とともに死ぬ。 まるで『弱い自分の醜さ全てを見せつけられる』みたいで大嫌いだった 故に今、目の前で ニコニコとした顔で、ゆ~ゆ~と歌い、プリんプリんと下膨れの顎を振りながら巣に戻る ゆっくり達がたまらなく汚く、許せない気がした。 「・・・・ぼくは重機だ」 少年は、黙って公園の入り口に自転車を止めると、人影の無い園内へと入っていった。 「ゆ~ふっふんふ~ゆゆんゆう~おちびちゃんたちごはんにしましょ~」 「ごはんだじぇ!!ごはんだじぇ!!ゆっくり~」 「れいみゅおなかぺこぺこだよぉ!ゆっきゅり!」 「ゆふふ!あわてないでね!たくさんあるからね!ゆっくりたべようね!」 トイレの裏にダンボール箱の居を構えるれいむはシングルマザーだった。 亡き夫(人間に絡んで潰されたまりさ)との子供である、子れいむと子まりさを気丈にも独りで育てている。 町ゆっくりにしては母性の強い珍しいれいむだった。 日中は公園で知り合った他のゆっくり家族に子供を預け、れいむ自身は一日かけて 食料集めに駆けずり回り、夜に集めた食料を最愛の子供達と食べる。 「むーちゃ、むーちゃ、し、しあわせーーー!!」 「きょうもごはんさんとってもおいしいのじぇ!!」 「ゆふふ、おちびちゃんたちあわてないでね。ゆっくりたべるんだよ。」 「「ゆっくりりかいしたよ!!」」 ごはんをむーしゃむーしゃする子ゆっくり達の喜びの声が響き渡る。 みかんのダンボール箱を横にしたただけのおうちではあるが 赤ちゃん言葉も抜け始めた遊び盛りの子ゆっくり達には多少狭くもあるが 町ゆっくりにとっては立派な住まいだ。 「それでね!おきゃーさん!きょうれいむね!ぱちゅりーにおうたをほめられたんだよ!とってもゆっくりしてるって!」 「まりさはありすにこくっはくされたんだじぇ!おとなになったらいっしょになろうねっていわれたんだじぇ!」 「ゆゆ~ん!おちびちゃんたちはきょうもとってもゆっくりできたんだね!えらいよ!」 食後の団欒の一時。子ゆっくり達は先を争って一日のゆっくりとした出来事を報告する。 本当に小さなゆくっりぷれいすではあるが 家族にとっては何物にも変えがたいゆっくりぷれいすだった。 「ゆふぁぁ・・・それでにぇ・・えっとにぇ」 「ゆふぅ・・ゆふぅ・・ありすとすっごいゆっくり・・じぇ・・」 「ゆふふ、おちびちゃんたち、きょうもいっぱいあそんだからおねむだね」 まだ時刻は夕方ではあったが、子供たちはお腹一杯になるとすぐに睡魔に襲われてしまった。 母れいむは静かに子守唄を歌いながら唯一の寝具である薄汚れたタオルを子供達に被せる。 (ゆふ~・・・・まりさ。きょうもおちびちゃんたちはとってもゆっくりしたよ) 慈しむ瞳でゆぴーゆぴー寝息を立てる子供達を眺めながら自分も食事を取る。 れいむの食事はトイレの裏に生えてるペンペン草やドクダミ草。 ゆっくりの味覚にしても不味いシロモノだ。 しかし、一日かけて集める食料全ては育ち盛りの我が子の為だ (ゆゆぅ・・・にがいよぉぉ・・・・あまあまさんたべたいよぅ) 顔をしかめながらも、れいむは毎日それを食べている。 「ゆぴ~・・・・おきゃーさん・・だいすき・・ずっとゆきゅり・・・」 「・・・おきゃーさんをいじめるやつはゆるさないん・・だじぇ・・・かかってくるのじぇ・・こわいのか・・じぇ」 ふと子供達の寝言が漏れた。 母れいむの顔があっという間に柔らかくなる。 (まいにちごはんさんをあつめるのはたいへんだけど・・・・ でも、おちびちゃんのえがおをみればそんなのふきとんじゃうよ! にがいくささんもとってもおいしくなるよ!) 一般的にれいむ種は狩猟(餌集め)が苦手だ。 基本の運動能力が低いのに加え、携帯貯蔵が可能な帽子も無い。 それでもこの母れいむは一生懸命に頑張っている。本当に珍しい個体だった。 「そろそろ・・・れいむも・・・ゆっくりやすむよ・・・」 公園内の街頭が灯き始める頃、食事を終えた母れいむも眼をつぶり体を休めた。 「あしたも・・・がんばる・・「ウィーン。ガガガガ。ブルドーザーが近づいています。」 メリメリメリ 音を立ててダンボールのおうちが軋み始める 「ゆわあわわわわわ!!!なになに!!なにがおきたの!!!」 寝入り端、突然の出来事に飛び起きる母れいむ、目を凝らすと真っ黒い何かが おうちの入り口を塞ぐように迫ってきていた。 「ウィーン。ガガガガ。ブルドーザーが近づいています。」 それは言うまでも無く少年の声だった。 彼は公園に落ちていたベニヤ板を拾い、それを盾の様に持ち 屈んだ姿勢で全体重をかけて"ゆっくりぷれいす"に押し込んでいるのだ。 しかし、中の母れいむはそんな事分かる訳も無くパニック状態だ。 「ゆわわっ!!ゆっくりしないで!!おちびちゃんはゆっくりしないでおきてね!!!」 「ゆぴ?おきゃーさんなにかあったの?ゆっくりしてね」 「ゆう・・・あささんなのかじぇ?」 「いいからはやくおきてねぇぇぇぇ!!!」 少年が板を押し付けるダンボール中身がガタガタ騒ぎ始めた。 「進行方向にご注意ください。進行方向にご注意ください。」 少年は"進行方向"を曲げない メリメリメリ 「ゆひぃぃ!!なんなのじぇ!!なんなのじぇ!!おうちがこわれちゃうのじぇぇぇぇ!!!」 「おぎゃぁぁさぁぁんん!!!つぶれぢゃうぅぅぅれいみゅだぢちゅぶれちゃうぅぅっぅ!!」 「おおおおおおちついてね!!おちびちゃんたちおちついてね!!」 ダンボール内の残り幅が15cmぐらいになった所で家族の悲鳴はピークに達した。 「停止します。停止します。」 と、そこで少年は動きを止め押し付けていたベニヤ板を取り外す。 グシャグシャになった"ゆっくりぷれいす"の中には恐怖による涙と涎まみれのゆっくり家族が居た。 「ゆゆゆ・・・た、たしゅかったのじぇ・・・?」 「きょわかったよぉぉぉぉ!!しにゅかとおもっちゃよぉぉ」 「・・・おちびちゃんもうだいじょうぶだからなかないで・・・・ゆゆっ!!にんげんさん!?」 母れいむの顔が安堵したのも束の間、暗がりでも分かる位に顔が青ざめている。 街燈に照らされる少年はそんな饅頭を冷たく見降ろして、ポツリと呟いた 「ピー。クレーン車が発進します。ご注意ください。」 母れいむは、少年の声に我にかえると大急ぎで避難を始める。 「ゆゆゆ!!おちびちゃん!まだあぶないよ!ゆっくりしないでおかあさんのくちに入ってね!」 「ゆっくりりかいしたのじぇ!!!ゆっくりいそいでおくちにはいるのじぇ!」 「おかーしゃんのおくちのなかならゆっくりぃぃぃぃぃ「ピー。赤ちゃんゆっくりを捕獲しました。捕獲しました。」 少年は子れいむが母の大口に隠れる前にもみあげをを掴み上げた。 「!?れいみゅおねーちゃんがきえたのじぇぇ!!??」 「ゆわわわぁぁああんん!!!!まりさぁぁぁ!!おぎゃぁぁぁさぁぁあんん!!!!」 「!?れいむおちびちゃぁぁぁぁんんん!!??」 母れいむと子まりさの頭上に、聞きなれた子れいむの叫び声が上がる。 地上の饅頭達から見上げると、はるか上方に片方のもみ上げで全体重を支える子れいむの姿があった。 「れいみゅ・・・おしょらをとんじぇ・・・ゆわぁぁぁ!!ぴこぴこがいぢゃいよぉぉぉ!!!」 「ウィィィィン。クレーンアームを旋回します。クレーンアームを旋回します」 地上に残された母子が驚愕の表情で固まっているのを尻目に 少年は腕を水平に伸ばし、つま先を軸にしてその場で回転を始めた。 遠心力が最大になるのは腕の先、の手の先、のもみあげの先、の子れいむだ。 ブン・・・・ブン・・・・ブン・・・・ 「ゆひぃぃぃぃ!!!!!ぎょわいよぉぉぉぉぉ!!!だじゅげでぇぇぇぇ!!!」 「おちびちゃぁぁん!!おぢびじゃぁぁぁんん!!!」 「れいむおねぇぇぢゃぁぁぁんんん!!!」 子れいむの悲鳴が輪になって響き渡る。 回転する少年の足元にいる母と妹まりさは必死に叫ぶが何もできない。いや、何ができるだろう? ブン・・・・ブン・・・・ブン・・・・ 「ゆきひぃぃぃぃぃ・・・・・えれえれえれ~~~~」 「!?おぎゃぁぁさん!!れいむおねぇぢゃんがあんござんをはいでるよぉぉぉ!!」 「にんげんさん!!おねがいでず!!やめでぐだざい!!ゆっぐりどまっでぐだざい!! れいぶのおぢびぢゃんが、しんじゃいまず!!こもままじゃゆっぐりでぎなぐなっぢゃいますぅぅぅぅ!!!」 回転の輪から悲鳴では無く嘔吐餡が飛び散りだした しかし、母れいむには何もできない。少年の傍で泣いて謝ってすがるだけだ。 ブン・・・・ブン・・・・ブヅン!!「ゆっぎゃっぁあ───── もみあげが千切れた ────あぁぁぁ」ベシャンッ!! 子れいむトイレの壁に顔面から激突した。 まるで腐った柿が地面に落ちるような音を立てて。 ズ・・・ズ・・・ズルンズルンズズズズ・・・・ボドン 衝突後、地球の重力には逆らえず潰れた饅頭はトイレの壁を地面までずり落ちてくる 餡子の墨汁で縦線を描く様に "潰れた顔"をさらに"削り降ろす"ようにして 思わず駆け寄る、母と妹 「おちびちゃぁん!!おちびちゃぁぁん!!」 「おねぇちゃぁぁん!!ゆっくりぃぃ!!ゆっくりぃぃ!!!」 トイレの壁をずり下がった子れいむは微動だにしない。 後姿はついさっきまでご飯食べて「ちあわちぇー」と言っていた時と変わらず 壁に向かってボーっと座っているようにも見える。 そんなわが子に意味不明な希望的観測を抱きながらを、母れいむが優しく振り向かせ顔を覗き込む。 「れいむおちびちゃん!!だいじょう・・・・!!!!!!??????」 しかし、トイレの壁に激突した"それ"の前面は 裂けたザクロのようであり、顔のパーツは一つも無かった。 眼が潰れ散っているから「うれちいよー」と二度と涙できない。 口が爆ぜ飛んでるから「ちあわちぇー!!」と二度と言えない。 何より子れいむは、もう死んでいる。 「────ああ・・・ああ・・・れいむ・・おちびちゃん・・・」 「れいみゅ・・おねぇ・・ちゃん・・・ゆっ!!ゆげぇぇ!!!えれぇえれぇーーーー!!」 子れいむの遺体を前に母れいむは顔色を失い、幼い妹まりさはショックで嘔吐餡してしまった。 「ゆげぇ!ゆげぇぇ!!・・・もういやだよぉっ!!もういやだよぉっ!!なんじぇまりだちをいじめるのぉぉぉ!!!」 「!?ゆっくり!ゆっくりりして!まりさおちびちゃん!!」 餡を吐き続けながら泣き叫ぶ子まりさ、狼狽する母れいむ 次にどうすればよいのか? 2匹は最早分からない。 しかし、周囲は容赦しない 手に太めの木の枝を持ち、ユラリと近づいてくる少年。 「パイルドライバーによる杭工事を開始します。ご注意ください」 「!?っまりさおちびちゃん!!れいむのおくちにはいってね!!ゆっくりしないではいってね!!」 「ゆぇーーんゆぇーーん、もういやだよぉぉ!!こんなゆっぐりできないのなんてどっかいってね!!だいっきらいだじぇ!」 「まりさおちびちゃん!!しっかりして!!れいむおこるよ!!」 幼児特有の愚図りを発症する子まりさ、母れいむもギリギリの精神状態だが 本当に瀬戸際のラインで理性と母性が勝っていた 「もうゆっくりできないよ!おちびちゃんちょっとがまんしてね!」 「ゆぁぁ!!おがぁぁさん!!なにずるのおぉぉお!!『バクンっ!』 迫ってくる少年に間に合わないと判断した母れいむは口を大きく開き 強引に、我が子を食べるように口の中に収容した。 しかし、その為中の子まりさのパニックは収まらない。 「ゆぎゃぁぁぁ!!ぐらいよぉぉぉ!!ごわいよぉぉぉ!!」 「いだい!!いだいよ!!やめてね!まりさおちびちゃん!!あばれないでね!ゆっくりしてね! でも、これでゆっくりしないでいそいでにげるよ!!」 と、頬を膨らませた母れいむが踵を返すと目の前には靴があった。 誰のか?少年のだ。 「ゆ・・ひ・・?・・・へ・・・」 グサッ!! 少年は手に持った木の枝を思いっきり足元の饅頭に突き刺す 「ゆぁぁぁ!!!いぢゃいぃぃぃぃ!!!でいぶのほっぺたざんがぁぁ!!!」 「おがぁしゃん!!おがぁーしゃん!!どおじたのぉぉ!!??」 ズボッ!! 木の枝を饅頭から引き抜く 子供の声がすると言う事は、まりさには突き刺さらなかったようだ 「ゆひっ・・ゆひっ・・・れいぶは・・こどもを・・・ばぼるんだよ・・・」 頬に大穴を空けられて、それでもなお子供を守り貫こうとする母の意志。 その決意が、ボロボロの体に鞭打って、少年からの遠ざかろうとする。 だから、少年は一歩間合いを詰めた。 「パイルドライバーによる杭工事を開始します。ご注意ください」 「でいぶだちは!!にげるんだよ!!ばりさとのこどもを!!ぜったいにぃぃっぁぁぁあぁあああ!!!」 「ゆひぃあっ!!いぢゃいいいいよぉぉぉ!!!!」 グサッ!! 少年は手に持った木の枝を思いっきり足元の饅頭に突き刺す 今度は先程とは逆の頬を貫く。中の子まりさにも当たったようだった。 「ゆーひぃ・・ゆーひぃ・どぉして・・・ごんなごど・・・するの・・・?」 「僕は・・・・」 虫の息の母れいむが涙を流す瞳には 「・・・・重機だ」 少年の薄い笑みが映り込んでいた。 「回転掘削工事を始めます。ドリルスピンスイッチオン。」 「「ゆっ────!!!!!!!!!!!!」」 "掻き回される母子"の悲鳴が、トイレの裏に響き渡った。 日が完全に暮れた時間帯。公園の駐輪場 「・・・悪いことしたなぁ。ゴミをゴミ箱に入れ忘れちゃった。次から気をつけなきゃ」 少年は自宅へと大急ぎで自転車を漕いで帰っていった。 明日の工事現場の事を思い浮かべながら ───後書き─── もっと狂気に満ちたSSを書きたいなー 作:六人 「下卑た快感」 「アザーワールド」 「公認虐待」 「真理の扉」 「全自動復讐システム」 「全自動復讐システム -初期型-」 「全自動復讐システム -世界」 「ただ淡々と」 「幸運」 「2cmの世界」
https://w.atwiki.jp/saki_nodoka/pages/18.html
さきのど。 #1~#5に戻る #6 数時間後 和「結局一度も勝てませんでした……」 咲「ご、ごめんね原村さん」 和「いいえ、手加減されるより何倍もマシですから。――すみません、それじゃ今日はこれで」 優「帰っちゃうのか?」 和「はい。ちょっと用事があって。できればもっと打って行きたかったんですが……」 咲「そっか、用事か……なら仕方ないよね」 京「気をつけて帰れよ」 和「ええ、では」 パタン 優「それじゃあ私は学食でタコスを買ってくるじぇ! おい犬、お前もついてこい!」 京「んええ!? なんで俺が!」 優「文句言う奴には手加減なしのショルダータックルだじぇ!」 京「ぐはあっ!!」 咲(なんだか寂しくなっちゃったなあ……って、あれ? あれって) #7 優「咲ちゃん、留守番頼んだじぇー!」 京「なんで俺が買い出しなんぞについていかなきゃならないんだ……ブツブツブツブツ」 咲「う、うん。行ってらっしゃい」 パタン 咲「……やっぱりこれって、エトペン、だよね」 エ「……」 咲「原村さん忘れていったんだ。前に枕にもなるって言ってたし、そういえば、さっき寝てたときも頭に敷いてた気がするよ」 ひょい 咲「……」 ぎゅっ 咲(原村さんの匂いがする……毎日抱いてるんだもんね。当たり前か) こつん 咲「お前はずるいね。とってもずるい。こんなことなら私だって、」 バタンッ―― 和「エトペンを忘れてしまいました……! え?」 咲「は、原村さんっ……!?」 #8 咲「あ、あの、えっと」 和「?」 咲「ちがうの、これはその、実は私、前からエトペンを抱いてみたくて、それでっ」 和「そ、そうだったんですか(すごい焦りようですね……)」 咲「は、はい、エトペン」 和「ありがとうございます。ごめんなさいエトペン、忘れていったりなんかして」 咲(撫でられてる……頭撫でられてるよ。原村さん、すごく嬉しそう……) 和「どうでした?」 咲「え?」 和「抱き心地ですよ。ふかふかだったでしょう?」 咲「……」 じー 咲「……私はちょっと苦手かも」 和「ふふっ、柔らかすぎると駄目な人もいますからね」 咲(気持ちよかったよ? よかったけど……認めたら負けな気がするよ) #9 和「では、そろそろ時間も危ないので……」 咲「あ、ごめん。用事あるんだよね。また明日ね、原村さん」 和「ええ。宮永さん、また明日」 パタン 咲(相手は……ぬいぐるみ。エトペンは、ただのぬいぐるみなんだから) 優「ただいま咲ちゃん! タコス大増量だじぇー!」 京「和とすれ違ったけど、何かあったのか?」 咲「ううん。ちょっと忘れ物しただけだって」 優「咲ちゃん元気ないなー? タコス食うかー?」 咲「ううん、いらないよ」 優「また断られたじぇ……」 咲(相手はぬいぐるみ……相手はぬいぐるみ……相手はぬいぐるみ……)モンモン #10 和(引き返したら予想以上に時間がかかってしまった……急がないと) パタパタ 和(そういえば宮永さん、エトペンを抱きたいと言っていたけど……そんなに抱き心地がよさそうだったのかしら?) ぎゅっ 和(宮永さんの肌に触れたエトペン……置き忘れるというのも、たまにはいいのかもしれませんね) 一方その頃 優「ローン! 咲ちゃんからハネ満だじぇー!」 ま「珍しいのう、咲がそんなのに振り込むなんて」 久「リアルの情報に惑わされているのかもね」 咲(相手はぬいぐるみ……相手はぬいぐるみ……相手はぬいぐるみ……) 優「のどちゃんがいない今、私を止められる者はいなーい! だじぇ!」 さきのど。 #11~#15に続く
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5426.html
優希「タコスうまー」モグモグ 京太郎「相変わらず食ってんなぁタコス…ん?何の匂いだ?」クンクン 優希「ん~?どうした~?」 京太郎「いや…そのタコスからか?何かタコスらしからぬ匂いがしてるんだが」 優希「お?この匂いに気付くとは、さすが犬だじぇ!」 京太郎「犬じゃねぇ!しかもその言い方だと本当に犬みたいじゃねぇかこのタコス!」 優希「タコスだなんて照れるじぇ~///」テレテレ 京太郎「…とにかく、その匂いの正体を早く教えろよ」 優希「これはな、コギプル?を使った新商品のタコスなんだじぇ!なかなかクセになる美味さだじょ」 京太郎「コギプル…?あぁ、プルコギのことか…って韓国料理じゃねぇか!どうしたんだメキシコ料理」 優希「お?納得してない顔だな京太郎、そんな固定概念じゃタコス道は極められないじょ!ほれ、一口食ってみろ!」ズイッ 京太郎「そんなワケ分からん道極めるつもりはない、ってかプルコギは言えねぇのに固定概念は言えるんだなっとわ!ちょ!タコスを押し付けるな!分かった食うから!」 優希「うだうだ言ってないでさっさと食え!」 京太郎「はいはい、あむっ…おっ?結構イケるな!」モグモグ 優希「そうだろうそうだろう!これで京太郎もタコス道への高みをまた一つ上ったな!」 京太郎「いやだから…」 久「…」ジー 久(プルコギ…コギプル…) 京太郎「…ん?」チラッ 優希「んむ?どうした~京太郎~」 久「…」ジー 京太郎「部長?どうかしましたか?」 優希「部長もこのタコスが気になるのか?」 久「…」スッ←とあるポージング 京優「「?」」 久「プルコギ……プルコギ……」プルプル 優希「……??」 京太郎「…はい?」 久「…あら、知らないの。な~んだ、私が少し恥ずかしい思いしただけになっちゃったじゃないの須賀くん」ヤレヤレ 京太郎「(少し?大分の間違いじゃ…)いや、なんで俺が文句言われるんですか」 優希「部長、今のはなんなんだじょ?」 久「そうね…古本屋に行きなさい。そこで『ボボボーボ・ボーボボ』って漫画を読みなさい。それで分かるから」 優希「ボボ…えっ?」 久「『ボボボーボ・ボーボボ』」 京太郎「えっ?タイトルですかそれ?どんな漫画か想像できないんですけど」 久「いいから、読んでみれば分かるわ。あと須賀くん、さっき失礼なこと考えたでしょ?卓に着きなさい、私自ら指導してあげるわ」 京太郎「はい!?何でバレっ…」 優希「どうせ顔に出てたんだじぇ、これだから犬は」ヤレヤレ ぬ わ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ! ! ! ――――下校 京太郎「役満は…役満だけは…」ジョウズニヤケマシター 優希「っと!BOOK●FFにとうちゃ~く!ほら、着いたじぇ京太郎!」 京太郎「点棒が…点棒がぁ…」プスプス… 優希「いい加減起きろ!」ゲシッ 京太郎「ハッ!!ドリームか!!」 優希「さっさと入るじょ」 京太郎「お、おう…ここは…BO●KOFF?そうか、部長から漫画を勧め(?)られて…部長?うっ…頭が…」 優希「ボボボー…おっ!あったじょ!…なにやってんだ京太郎?ほれ、見つけたから読むじょ」ペラッ 京太郎「あ、あぁ…何だこれ、ヘタな絵だなー。しかも2001年発行…10年以上前の漫画をどうして知ってるんだあの人は…。どれどれ…」ノゾキコミ ―――――― ―――― ―― ――――次の日 久「~♪」テクテク 京優「「部長!!」」ザッ! 久「あら?どうしたの二人とも」 京太郎「昨日読みました!!」 優希「ボボボーボ・ボーボボ!!」 久「早速読んでくれたのね、感想は?」 優希「笑いすぎて腹筋が死んだじぇ!!」フッキンプルプル 京太郎「B●OKOFF出禁くらいました!!」ガッデム! 久「気に入ってくれたようでなによりね」 カンッ!!
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/969.html
281 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/01(土) 01 09 33 ID Ln4GIsmg キャスター「…姫始め(ぼそ」 セイバー「そ、その手があったかっ!?」 黒子「えっ、そ、それはっ!?」 282 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/01(土) 03 49 38 ID FH2xrtDY 部長「明けましておめでとう。甘酒美味しかったわね」 美穂子「おめでたいんですか?とてもそうは思えません…」 部長「? どうしたの、貴女」 美穂子「もう死んでいる私たちが新年を祝うというのは…」 部長「そりゃそうだけど、みんなおめでたい気分になってるからいいじゃない。 ほら、ゆみもライブ頑張ってるわよ?盛り上げようって言う人達がいるんだから」 美穂子「こんな状態の中、ハレでいたいのは分かりますけど…」 部長「んー、新年だしお祭りの日よ、今日は。無礼講でしゃべったらどう?」 美穂子「でもそんな…ムグッ?!」 部長「でもね。そんな不満、私の前以外では言っちゃダメよ? みんな、重々承知なんだから。 もし皆の前で言っちゃったら、また口塞いじゃうわよ?」 美穂子「…また不満がこぼれ出しそうです」 部長「それはいけないわね」 283 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/01(土) 07 11 00 ID 7UmZmrN2 士郎「ん…、あれは…」 黒子「…どうかしまして?」 士郎「うぉっ、まぶし!…初日の出だ…」 黒子「このようなところでも陽は昇る…妙なものですわね。」 パン、パン、 士郎「今年も一年、良い年でありますように…」 黒子「お…お約束ですわね。」 黒桐「まあ、僕たちは日本人だからね。とはいえ、こんな場所にいる時点で、昨年はこの上なく良い年でなかったような…」 黒子「それも言わないお約束ですわよ。それに…、嫌なことばかりでもありませんでしたし…」チラ、 政宗「Ha!なるほど、お二人は今年もHotな年だってことか。」 ヴァン「いや、寒いだろ…朝っぱらから…」 玄霧「まあ、若い二人の心には気温は関係ない…と言う事でしょうか…」 ヴァン「ハァ…、そんなもんか…」 士郎「…っと、言い忘れてたな。黒子、あけましておめでとう。今年も宜しくな。」 黒子「ええ…、こちらこそ宜しくお願いいたしますわ。」 284 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/02(日) 00 32 25 ID xvHp9DlQ ~ν放課後ティータイム・練習場~ 唯「ぶへ~ちかれた~」 律「もうしばらくはドラム叩かなくていいぜ…」 あずにゃん「完全に燃え尽きてますね」 ムギ「今年も長丁場だったからね。今回は何時間ぐらいだったかしら?」 プリシラ「だいたい10時間くらいかな」 かじゅ「10時間かさすがに体にくるな…」 美琴「私も喉にきてます…」 小萌「皆さんお疲れさまですぅ~。おせちやお菓子をもってきたので打ち上げですよ~」 唯「う~おせちは欲しいけど動けないよ~。あずにゃん、あーんしてあーん」 あずにゃん「えっ!いや、さすがにそれは…」 唯「いいじゃんあずにゃ~ん」 あずにゃん「もう、起きてくださいよ」 ムギ「今年も二人はこんな感じなのかしらね」 かじゅ「小萌先生、確認しておきたいのだが、次の大きなライブはやはり来月の…」 小萌「モチのロンですよ~。来月14日、バレンタインライブですぅ~」 プリシラ「もう一ヶ月すればバレンタインなのか~」 美琴「今年はどうなるでしょうね」 かじゅ「わからん、色々と思うところはあるが…」 小萌「とりあえず今は乾杯しましょう。さ、さ、皆コップを持って…持ちましたね。えーこほん。皆、今年もよろしくね!かんぱーい!」 一同『かんぱーい!』 【御坂美琴withν放課後ティータイム 年越しライブの打ち上げ確認】 285 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/02(日) 15 45 11 ID rTUB/EwQ カイジ「向こう…ずいぶん盛大に盛り上がったな…俺も色々疲れたが…眠正月よりマシか」 とーか「こんな所で一人でいたのですか? 探しましたわよ!」 カイジ「げっ、龍門渕」 とーか「正月は全員でおせちとぞう煮を食べるものですわ。ほら、なに一人でぼさっとしているのですの?」 カイジ「あ…まぁ、そのなんだ…(ああいう集団行動は苦手なんだよな…)」 とーか「さあ、さっさとこっちに来なさい!」 カイジ「いてて、わかっ、分ったから引っぱるなって(あ…ビール片手にゆっくりしてえ)」 286 :名無しさんなんだじぇ:2011/01/03(月) 11 42 57 ID dqimRan2 池田「おせちおいしいし!」 兵藤「甘酒も御神酒も用意してるからの」 唯「それにしても、りっちゃんドラムの腕かなり上達してたね」モグモグ 律「そりゃどっかの誰かさん達にはめられて、死ぬほど練習したからなぁ」モグモグ 唯「うっ……」 かじゅ「その節は本当にすまなかったよ」 小十郎「しかし…律殿にとって昨年は踏んだり蹴ったりだったな」 律「あははは……厄年だったんですかね。ん?おい駿河」 神原「ぎくっ」ドキッ 律「何か企んでただろ。お前に度々苦しめられた私の目はごまかせないぜ」 神原「い、いや、何も考えてなどいない!どさくさに紛れて中野ちゃんに御神酒飲ませようなんてこと思ってもないぞ!」 梓「バレバレですね」 律「なるほどな……」ガシャ 神原「おっと…これは新年早々ご褒美の予感……ん?」 キャスター「律ちゃああぁん!」バーン 律「ギャー!って…びっくりさせないでくださいよキャスターさん!」 キャスター「だって……だって姫始めがまだなんだもの!」 一同「」ブーッ 律「ちょ!みんながいる前でなんてこと言うんですか!?」 キャスター「もう我慢の限界よ。ほら、ちょっと来なさい」 律「え?ちょっ…待っ…」ズルズル ガシッ 光秀「ちょっと待ってください。私も我慢の限界なんです」ニヤッ 律「うわああああぁ!み、光秀さん!」 カイジ「いつの間にいたんだ…」 光秀「ククク…今年最初の律殿の悲鳴はどんな感じなんでしょうねぇ」 キャスター「ちょっと……私の律ちゃんから手を離しなさいよ変態。消し炭になりたいのかしら?」ギリギリ 光秀「おや、私からしてみると貴女の方が性欲に溺れた変態だと思いますが」ギリギリ 律「痛い痛い痛い腕もげる誰か助けて」 唯「りっちゃんモテモテだねぇ」モグモグ 船井「平和な脳回路やな…」 部長「新年に入っても、相変わらず踏んだり蹴ったりなのね…」 筆頭「……これからもずっと厄年なんじゃねぇか?」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1080.html
722 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 03 03 50 ID H1GuccfM 光秀「おや、一気に人の気配が…それに空気も心なしか私好みのものに……」 ヒイロ「まさかゲリラ投下とはな。風紀委員は半数以上が沈黙状態だ」 神原「そういえばここはパロロワだったのだな。あまりの上げて落とす展開に些か現実味がない…」 船井「ところがどっこい‥‥‥ 現実です‥‥‥! これが現実‥!」 忠勝「……」 刹那「言うなホンダム、オーナーとゴーストも行った今俺たちに出来ることは……ない」 ひたぎ「まさか本当に出る羽目になるとは思わなかったわ。それもこんな急に…」 C.C.「まったくだ。せっかく気持ちよく寝てたというのにな……まあ、仕方ない」 【天江衣、ログイン】 723 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 03 15 23 ID VH5u3as. 部長「どう?」 カイジ「…そっとしてやってくれ。あいつには時間が必要なんだ。 …少なくとも衣がここにつくまでにはあいつは元に戻る。戻るほかないだろ」 かじゅ「すまない…」 カイジ「本当にそう思ってるなら、そんな自分が悪いみたいな顔をしないでくれ」 律「おい、謝ってる人間にその態度はないだろ!」 カイジ「悪いが俺だって平静を保っているわけじゃない…っ!」 かじゅ「すまない…許してやってくれとは言わない。贖罪でも何でもない。 …ただそう言わないとわたしも気が済まないんだ」 カイジ「だから!そんな自分が悪いみたいな顔をするな…ッッ!」 律「おい、カイジ!」 ガシッ 部長「田井中さん、ちょっとこっちに来てくれる?」 律「でもカイジが!」 部長「大切な話なの、ごめんなさいね」 律「どういうつもりだ!あの二人をそのままにするなんて!」 部長「私達がいちゃ、ふたりとも泣けないでしょ?」 ムギ「そうよ、リッちゃん。カイジさんも自分で言ってたでしょ。時間が必要なのよ」 律「ムギ…そうだな…一番つらいのは龍門渕なのは間違いないけど…」 部長「わたしもごめんなさいね。差し出がましいことしちゃって」 律「いえ…そうですね。あたしたちはいつも通り出迎える支度をしておきますか」 美穂子「手伝うわ、田井中さん」 律「ありがとうございます…」 724 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 04 15 31 ID KqTvfm42 ~安土城、風紀委員会本部近くの一室~ トレーズ「ふむ、こんなものかな…」 唯「トレーズさん、こんなところで何をしてるんですか?」 あずにゃん「なんかたくさんの鉄板が見えるんですけど」 トレーズ「これは現世にいる咎人がこちらに来たときに使用する焼き土下座用の鉄板だ。私はその管理をしている」 唯「へー」 あずにゃん「それずっと熱してるのではダメなんですか?」 トレーズ「火災の恐れがあるのでな。普段はレディヒサやレディトウカが温度管理をしているのだが今は暇な私がやっている。右の鉄板から阿良々木暦用、アリー・アル・サーシェス用、、織田信長用、一方通行用そして…」 あずにゃん「…」 トレーズ「レディモモコ、レディミオの分だ」 唯「…」 トレーズ「無論、使わないにこしたことはない。だが…」 あずにゃん「わかってる、つもりなんですけどね…」 唯「でも今の桃子ちゃんは…」 トレーズ「その様子なら二人とも今のレディモモコのことは理解しているのだね」 唯「はい、わたしたちから見ればあくでも桃子ちゃんには正義なんですよね」 あずにゃん「大切な人を生き返らせるっていう」 トレーズ「…正解だ。レディムギの影響かのかな」 あずにゃん「そういうことにしておいてください」 トレーズ「正義とはときに誰よりも盲目で、愚かだ。大切なものがあるならより一層…」 唯「…さっきから気になってたんですけど、あの左端の鉄板の上に土下座してるのってなんですか?」 あずにゃん「(シリアスな空気がぶち壊しだ!)」 トレーズ「ああ、あれは以前にこちらに来たアリー・アル・サーシェスの脱け殻というべきものだ。少し前からずっと焼き土下座をさせいる」 あずにゃん「単なる嫌がらせじゃないですか…」 【サーシェスの男の肉体 永遠の焼き土下座確認】 725 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 12 53 44 ID VH5u3as. カイジ「衣…衣ぉ…!」 かじゅ「モモ…どうして…うぅ…」 ガチャ とーか「なにをメソメソと恥ずかしい…プライベートルームの中にまで響いてましてよ?」 カイジ「龍門渕!お前こそ大丈夫なのか!」 とーか「なにを言ってますの?すっきり爽快に起きただけですわ!」 カイジ(ついさっきまで号泣してたじゃねぇか…) かじゅ「その割には目が腫れてるようだが?」 とーか「そんなこと…(ゴシゴシ)ありませんわ!貴女こそ情けない顔をして!」 カイジ「…そうだな、そのほうがお前らしいよ」 とーか「なにか言いまして?」 カイジ「いや、なにも」 とーか「さ、衣を迎えに行きますわよ!」 726 :名無しさんなんだじぇ:2011/12/10(土) 13 03 20 ID VH5u3as. とーか「それにしても変な気持ちですわね」 カイジ「なにが?」 とーか「このように衣を迎えるということがですわ。 なにかこう、悲しんでいいのやら、顔を合わせることが出来て嬉しいのやら」 カイジ「あぁ…ちょいと不思議な感覚だな。友達がこっちに来るのを迎えたことなんて今までなかったから」 とーか「貴方、もしかして友達がいないんじゃありませんの?」 カイジ「…なんだよ、悪いかよ」 とーか「困りましたわね…わたくし盛大な方がいいのに(ボソッ」 カイジ「なにぶつくさ言ってんだ?」 安藤「‥‥」 船井「どうしたん?」 安藤「いや‥まぁ‥そう、だよなぁ‥」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9923.html
京太郎「くそ…なんで勝てねぇんだ…!」 京太郎「教本も読み込んで、フリーで打ち込み、ネトマでも最上段まで行ったのに…」 京太郎「あいつらに勝てない…なんで親リーに突っ込んで国士してくるんだよ…わけ分からねぇよ…」トボトボ ――力が欲しいか?―― 京太郎「え?」 ――望むのなら力をやろう―― 京太郎「…やばいな、ついに幻聴が…ははっ」 ――お前に心を読む能力をやろう、好きに使うがいい―― 京太郎「あー、病院行こうかな、これって耳鼻科かな?精神科かな?」ウーン ~~~~~~~~~~~~~~~~翌日~~~~~~~~~~~~~~~~ 京太郎(っていうことがあったのが昨日で) 咲「京ちゃんどうしたの?」 咲『今日はいつもよりもボーっとしてるけど、どうかしたのかな?』 京太郎「ああ、何でもないよ」 京太郎(やっぱ…ホントに心読めてる!) 咲「ならいいんだけど…」 咲『最近寒くなってきたし、風邪気味なのかな?無茶させないようにしないと』 京太郎(おお…これはすごい…咲の思考がハッキリと伝わってくる) 京太郎(にしても、咲はこんなこと思ってたんだな、心配性というか優しいというか) 咲「あ、今から紅茶淹れるけど、京ちゃんも飲む?」 咲『そういえば紅茶って風邪に効くって聞いたことあるし、淹れてあげようかな』 京太郎「え?あ、ああ、頼む」 京太郎(…なんか、気恥ずかしいなこれ) 優希「おいーっす!」 京太郎「お、おはよう」 京太郎(さて、優希の思考は…) 優希「京太郎!これを見ろ!」 優希『テストで80点取ったじぇ!どうだ京太郎!』 京太郎「お、おおお!?お前がこんな高得点を!?」 優希「どうだ!あがめたてまつれ!」 優希『ふふーん、驚いてるじぇ!褒めろ褒めろ!』 京太郎「すげえな、頑張ったんだな」 京太郎(こいつはやっぱ単純だな、予想通りというかなんというか) 優希「どんなもんだじぇ!」 優希『撫でて撫でて!』 京太郎「ああ、えらいえらい」ナデナデ 優希「……じぇ?」 京太郎「え?」 優希「あ、あわわわわ…!」 優希『きょきょきょ京太郎がホントに撫でてきたあああああ!??』 優希『あわあわててるな片岡優希、ここここは京太郎に悟られないよう冷静に対処して…』 優希『れれ、冷静に…京太郎からのアプローチ……れれれ冷静に…いやでもここまま撫でられるのも……』 京太郎(なんかすごいことになってるー!!?) 優希「な、何をしてるんだじぇ!?レディの髪に触るなんてハレンチだじぇ!」 優希『あああああああああああ!?私は何を言ってるんだじぇ!?せっかくのチャンスがあああ!!』 京太郎「え、えーと…」ナデナデ 優希「な、なんでまだ撫でてるんだじぇ…」 優希『あうあうあうあうあう……』 京太郎「あー、ま、まあ、ご褒美ということで勘弁してくれ」 優希「ご、ご褒美なら…仕方ないじぇ…」 優希『……つまり、褒められるようなことをしたらまた撫でてくれる?じぇ?…???』 京太郎(……なんというか、全く予想外だった) 京太郎(あいつ、いつもベタベタくっついてたのはそういう…?) 京太郎(それに、当たりが強い時ってもしかして大体こうなってたの…?) 京太郎(やべぇ…考えがまとまらねぇ) 和「おはようございます」 優希「あ、おはようだじぇ!!」 京太郎「あ、ああ、おはよう」 京太郎(さ、さて、和の思考は…) 和「ふぅ…最近寒くなってきましたね」 和『ああ、須賀君にやっと会えました』 京太郎「えっ…ああ、そうだな」 和「衣替えしても少し肌寒く感じてしまいます」 和『…いつもよりもコンマ1秒ほど反応が遅いですね、どうしたのでしょうか?』 和『風邪…いえ、表情を見るにそういうわけではありません…となると…』 和『なにか衝撃的な出来事でもあったのでしょうか?』 和『ゆーきは…いつもより顔が赤いですね、これは二人の間に何かあったのでしょう』 京太郎(え?なにこれ?) 和「ところで、先ほどまでゆーきと何か話していましたか?」 優希「じぇ!?」 京太郎「あ、ああ、優希がテストで80点取ってな」 優希「そ、そうだじぇ!」 和「ゆーきが80点?……カンニングとかしてませんよね?」 優希「のどちゃん酷い!!」 京太郎「さすがにそれは酷いんじゃ…あ」 和『…そうですか、点が繋がりました』 和『おそらく、ゆーきは何かご褒美をもらったのでしょう』 和『べつに嫉妬はしてませんよ、ええ、常に冷静です、当たりが強いのは気のせいです』 和『別に私もゆーきみたいに激しくスキンシップしたいと思ってたり』 和『咲さんみたいに自然な形で須賀君の隣に居たいとか思ってたりしてます…いえ、してません』 和『別に全然羨ましくないです、ええ、そうですよ』 和『私はいつも満点近く取ってますけど、全然羨ましくないです』 京太郎(の、和もヤバいというか、何がどうなってこうなった)オドオド 京太郎(いや、ほんと、なんで…?そんなに好かれるようなことした…?逆に怖い…) 咲「京ちゃん淹れたよー」トテトテ 京太郎(それに比べて咲は安心でき…) 咲『あっ…優希ちゃん、最近京ちゃんとの距離をグイグイ詰めてるなぁ』 咲『それに和ちゃんも…この前京ちゃんが寝た後のベッドでゴロゴロしてたし』 咲『京ちゃんのこと気に入ってくれるのは嬉しいけど…むー、モヤモヤするなぁ』 京太郎(……え、これってもしかして) 京太郎(修羅場?) その後、一年組に振り回される京ちゃんがいましたが今日も清澄高校麻雀部は平和です. なお、読心能力は麻雀の役には立たなかったもよう(圧倒的な火力と理不尽の差) カン!
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1688.html
101 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/26(火) 15 00 41 ID DBXDpitM カイジ「大分競技も決まってきたな。 どれどれ……」 100m走 大玉転がし 綱引き 棒倒し 玉入れ タマ取り 障害物競争 風雲! 安土城 二人三脚 パン食い競争 フォークダンス 借り物競争 借り人競争 寒中オイルレスリング ムカデ競争 組体操 電撃イライラ迷路 チーム対抗リレー チーム対抗騎馬戦 カイジ「……なんか、あちこちツッコミ所が混ざってるような気がするんだが」 とーか「目立てば何でもアリですわ!」 102 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/26(火) 15 39 39 ID /DB6sJfY そうですか、長縄跳びはなしですか… 細かいが追加要求 スプーンレース バットまわり 運動会ライブ(鼓笛の代用) 上二つは障害物競争あたりに組み込むのもありだ 103 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/26(火) 16 23 42 ID KzxHeDzw 部長「ふむふむ」 寒中オイルレスリング 部長「?!これは…!」 17《伊達軍団》◆筆頭 ◆片倉 ◆ライダー ◆キャス ●デュオ ●五飛 ●ヴァン ●プリシラ ▲律 ▲藤乃 ▲士郎 美穂子 池田 C.C. ユフィ 玄霧 安藤 ライダー 美穂子 部長「ハァ…」ガッカリ 106 :名無しさんなんだじぇ:2010/10/26(火) 18 33 51 ID oCrZzYtg 小十郎「すると競技は…」 100m走 大玉転がし 長縄跳び 綱引き 棒倒し 玉入れ タマ取り 障害物競争(スプーンレース、バットまわりetc) 風雲! 安土城 二人三脚 パン食い競争 運動会ライブ(鼓笛の代用) フォークダンス 借り物競争 借り人競争 寒中オイルレスリング ムカデ競争 組体操 電撃イライラ迷路 チーム対抗リレー チーム対抗騎馬戦 小十郎「という具合か」 小萌「そーですねー」 真宵「で、開催はいつにしましょうか」 小萌「次の月曜から本編は放送前準備ですし、その間をどどーんと使いましょう!」 小十郎「なるほど、今は凍結中だから月曜までが練習なんかの事前準備。放送案募集が始まったくらいに開始というわけか」 真宵「その間は暇ですしねー。それにその日程を早めるとハロウィンとかち合いますし、いいんじゃないでしょうか」 小萌「よーし、それでは各陣準備開始ですよー」 【死者スレ住民対抗大運動会 11月1日開始へ】
https://w.atwiki.jp/83452/pages/18178.html
律「七月二日はムギの誕生日か…… ムギはどんなプレゼントが欲しいんだろうな?」 唯「ムギちゃんの脇の下をペロペロしたい!」 澪「サイズ違うけど、ムギとブラを貸し借りしたい///」 梓「ムギ先輩が一日履いた靴下ですね」 唯「りっちゃんは?」 律「おうっ、私はムギの脱ぎたてパンツだ!」 澪「ああ、それも良いな。 ……そうか。ブラよりパンツの貸し借りの方が……」 梓「律先輩、なかなか目の付け所が良いです」 律「だろ? ──って違うじゃん! それは私たちが欲しいプレゼントっ! そして唯と澪のは、したい事じゃんかっ」 唯「やらせて貰えるなら、それも立派なプレゼントだよ~♪」 律「まあともかく、ムギはお金持ちだからなぁ。 何か気の利いたプレゼントはないものか」 澪「庶民的な物が一番喜んでくれそうだけど…… 逆に難しいもんな」 律「そうなんだよ。 普通すぎるのだと、別に誕生日プレゼントにしなくても、って思う物ばかりだもんなぁ」 ガチャッ。 紬「ふう~、皆おまたせ♪」 律「(ボソリ)っと、この話はまた後でしようぜ」 梓「(ボソリ)ですね」 紬「? どうしたの?」 律「んにゃ、何でもないよん」 唯「そうそう。 りっちゃんが、ムギちゃんが今日履いてるパンツ見たいなぁって話してただけだよ」 紬「えっ?///」 律「ちょっ、唯っ!?」 (微妙に違うし!) 唯「そうだっ。皆で今日のパンツ見せ合いっこしようよ! 一番手はムギちゃんね☆」 律「ちょっ、唯っっ!!?」 (よくやった!) 澪「は、恥ずかしいな///」 (合法的にムギパンをガン見出来るぞ!) 梓「もうっ、何言ってるんですか!」 (全宇宙の生きとし生けるものは貴女を支持しますよ、唯先輩っ!) 紬「え、えっ???///」 唯「えへへ~」ニコニコ、キラキラ☆ 律「おいおい唯。そんな無垢な瞳でムギの股間を見つめるなって」ガンミ! 澪「そうだぞ」ガンミ! 梓「です」ガンミ! 紬「み、皆でこんな所見つめないで/// 恥ずかしいからダメ///」 唯「えーっ、何で?」 紬「だって……お手洗い行ってすぐだから、その…… 臭いもあるし、ちょっと湿ってるかもしれないし///」 唯「そっかぁ」 (それが良いんじゃん) 澪「まあ嫌がってたら無理強いは出来ないな」 (それが良いんじゃん) 律「しょうがないか」 (それが良いんじゃん) 梓「それが良いんじゃないですか」 (仕方ないですね) 紬「あ、梓ちゃん?///」 梓「」 唯「あらあらまあまあ♪」 梓「しょ……しょれが良いですっ! だきゃら練習しまっしょ!」 律「何が『それが良い』のかさっぱりわからん」 澪「そして梓、噛みすぎだ」 唯「噛みにゃんだね!」 ──────────────────────────── 夜、平沢家。 唯「うーん……うぅ~ん……」 憂「お姉ちゃん? 何してるの?」 唯「もうすぐムギちゃんのお誕生日だから、それでちょっと考え事してるんだよ~」 憂「紬さん///」 唯「ううーむ」 憂「……えへへ。 ねえお姉ちゃん、良い事思いついちゃった」 唯「おっ! 何かね、妹よっ」 律の部屋。 律「うーん…… まあ、アレがベストかな。 ただ個人としてだけじゃなくて、軽音部としてもムギにプレゼントしたいな…… 明日早目に集まって皆で相談してみるか!」 澪の部屋。 澪「ん?……律からメールか。 ……ああ、それは私も考えていたな。 よし、了解っと……」 ♪シャランラシャランラ♪ 澪「返信完了。 ……さて、再開するか」 ダキッ! 澪「あぁ、ムギの抱きまくら…… すきすき、だいすきっ! むぎゅぅ…… ムギ、ムギ……ムギは私のものだからな。うふふっ///」ムギュギュ~ 梓の部屋。 梓「ふう。未だに思い出しても腹立たしいです。 アベ○ルでのムギ靴下・ムギショーツがそれぞれ26枚ずつしか買えなかったなんて! どこもかしこも入荷数が少なすぎなんですよッッッ!!!」フシャァァァァァ! 『アズサー、シズカニシナサーイ!』 梓「……と、いけない。 まあいつまでも熱くなってたって仕方ないですね。 今日もまた、ムギ靴下とムギショーツ履かせたムギぐるみで私の心を癒して貰うですよ」 唯の部屋。 唯「えへへへへっ///」 紬『だって……お手洗い行った後だから、その…… 臭いもあるし、ちょっと湿ってるかもしれないし///』 唯「また、『ムギちゃんきゃわわ♪ ボイス・コレクション』が増えちゃった! 携帯様々だよう♪」 ──────────────────────────── 翌朝、学校にて。 律「皆、朝早くに呼び出してすまんなっ!」 澪「いや、私も考えていた事だから気にするな」 唯「ムギちゃんの為だもんね☆」 梓「そうですよ。 ……まあ先輩方の教室に居るのはちょっと緊張しますが」 律「そういや昨日の続きだけど、個人でのプレゼントは決まってたりするのかい?」 澪「まあおおよそは」 梓「候補はありますが、私はまだです」 唯「私はバッチリでっす!」 澪「律はどうなんだ?」 律「私も決まったぜ。 最終候補が二つあってさ。ボツにした方のバックプリントの可愛いパンツと、決めた方……すげえ迷ったよ」 梓「ムギ先輩にバックプリントの幼いパンツ……」モウソウ! 唯「おおぅ、そりゃたまらんですな!」モウソウ! 澪「朝から萌えさせるなっ///」ポッカリ☆ 律「ひゃっはー☆」 澪「……で、個人とは別に私たち四人でも何か贈ろうって事だよな?」 律「そそそ。 ……ってまあ、これに関しては私たちで何か演奏するのがベストだと思うけどな」 唯「うんうん、そうですな。りっちゃん隊員!」 梓「確かにそうですね」 澪「よし、じゃあそっちの準備もしないとな」 律「あははっ、アッサリ決まっちゃったな」 澪「私たち全員でのプレゼントなんて、選択肢はあって無いようなものだもんな」 律「そうだな。 まあそれでも、この件は皆と直接話して決めたかったからさ」 澪「うん」 梓「同感ですね」 唯「──あっ、そうだ! あのね、昨日憂がね……」 いちご「ムギちゃんは私の嫁…… ……あっ、軽音部」 律「おおっ。いちご、おはー!」 梓「──と、私はそろそろ……」 澪「ああ、そうだな」 梓「おはようございます先輩。 では、失礼します」 いちご「うん……」 テクテクテク…… いちご「……ねえ、ちょっと聞きたい事があるんだけど……」 唯「なあに?」 ──────────────────────────── ムギちゃんの誕生日当日の朝! 律「ムギー!」 紬「あら、りっちゃん。皆も。 どうしたの?」 澪「ムギ、今日何か用事ある?」 紬「? 夜にお父様たちとパーティーがある位かなぁ」 唯「よかったぁ!」 梓「ですね……」 紬「?」 澪「あ、何でもないよ。 今日も部活楽しみだな」 紬「うふふ、そうね♪」 ──────────────────────────── 放課後。 キンコンカンコーン。 エリ「さって、コーラ軍団取って来よっと!」スタスタ アカネ「懐かしのコカコーラ・ライトもあるんだっけ?」スタスタ まき「じゃあね」スタスタ 慶子「バイバ~イ!」スタスタ ………………… 紬「……皆のほとんどがあっという間に居なくなっちゃった」 唯「うむうむ、忙しい方が多いんですねぇ」 姫子「皆部活とかバイトがあるんでしょ。 じゃあ、私も行くね」 律「おうっ、また明日なー」 姫子「うん」 スタスタ…… 澪「……私達も行こうか?」 唯「そーしよーっ!」ムギノオテテ、ギュッ 紬「唯ちゃん?」 唯「さぁ、出発出発!」タタタッ 紬「うふふ、引っ張っちゃダメよぅ♪」タッタ 律「おっ、待てよ~!」 (唯に先越されちまった) 澪「おい、鞄忘れてるぞ!」 (私もムギのお手々、思う存分握ってみたいな) ──────────────────────────── 唯「カメ☆」サワリ 紬「カメ~♪」サワリ タッタッタッ。 澪「──おう、梓」 梓「皆さん、どもです。 待ってました」 紬「部室の前で?」 梓「はい。 今日は皆さんと一緒に部室へ入りたくて」ガシッ 紬「あらあら♪」 唯「あっ! じゃあ私も腕組むのにしようっと☆」ガシッ 紬「まあまあ♪」 律「お前らずるいぞ! なら私は前からムギの腰に抱きつく!」ダキッ 紬「ちょっ、りっちゃん?///」 澪「あ、あ、えっと…… じゃ、じゃあ私は後ろからムギの 髪の毛ムギュッとする!///」ムギュッ 紬「み、皆? これだと動けないわ///」 澪「ムギの髪の毛さらさらふわふわ……離したくないよぅ」 紬「あ、でもね澪ちゃん」 唯「ムギちゃんの体ぽかぽか♪」 (組んでる腕の位置をもちっと上げて、と。 ──んふふ、ムギちゃん脇にちょっと汗かいてる! ペロペロしたいなぁ)モゾモゾ 紬「ゆ、唯ちゃん? くすぐったいわ///」 梓「クンクン」 紬「梓ちゃん何してるのっ? ダ、ダメよぅ///」 律(このスカートの下には楽園が…… うっしゃ、テンション上がってきた!!) 「大丈夫大丈夫! じゃ、ドア開けるぞー」 紬「わっ///」 ガチャッ。 『お誕生日おめでとう!!!』クラッカー、パンパン、パーン! 紬「……えっ?」 唯「ムギちゃん、おめでとう!」 律「おめでと!」 澪「誕生日おめでとう」 梓「おめでとうございますっ!」 トンちゃん(パタパタ♪) 紬「こ、これは? えっ? アキヨちゃん、美冬ちゃん、キミ子ちゃん……憂ちゃん? えっと、えっと…… クラスの皆や憂ちゃんまでどうしてここに居るの???」 和「貴女の誕生日を祝う為よ」 紬「私の?」 よしみ「そうだよ」 唯「えへへっ、実はね……」 2
https://w.atwiki.jp/shienki/pages/78.html
9 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/10/14(水) 14 22 35 ID tWCqiRI1 子供じゃない!:わーい、麻雀だ麻雀だ! 亜空間:なんで休みの時までお前と付き合わなきゃいけないんだ? ともきー:…今日は日曜 打ちたいなら、私達より透華や一たちと打ったらどう? ハギヨシ:申し訳ございません。透華お嬢様は御用がございまして、一様と歩をお連れしてお出かけでございます 亜空間:ハギヨシさん、いたのか!? ハギヨシ:はい、先ほどから。 衣様が麻雀をされたい、との事で恐縮ながらお二人をお呼び立てさせて頂きました 子供じゃない!:お前たち、やっぱり衣と遊ぶのは嫌か。。。? 亜空間:ああ、違う違う!嫌なんかじゃないから!! 悪かったよ~ 子供じゃない!:。。。本当か? ともきー:…本当。純も私も嫌な訳ないから安心して。 じゃあ、ハギヨシさん始めましょうか? ハギヨシ:いえ、私では皆様のお相手は適いませんので遠慮させて頂きます 亜空間:そっか。じゃあサンマでもすっか? みや長崎さん が入室しました。 みや長崎:あれ、いつもと違う部屋だじぇ? 子供じゃない!:みや長崎、来室大儀である 亜空間:こんにちは ともきー:こんにちは みや長崎:こんにちはだじぇ! 個人、団体共に全国出場のみや長崎様が来てやったじぇ! 子供じゃない!:みや長崎。。。 みやながさき。。。 もしかしてお前は清澄の大将か!? みや長崎:有名になりすぎるのも困ったもんだじぇw その通り、嶺上使いの宮永とは私のことだじぇwww 亜空間:なんか雰囲気が違う気がするなぁ… 子供じゃない!:好機到来とは正にこの事よ!もう一度お前と打ちたいと思った矢先であったわ みや長崎:ふぇ? ハギヨシ:それは良うございました。 それでは、早速開始致しましょう ↓ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/868.html
835 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/20(月) 01 31 27 ID tviZ4yO6 ~~安土城・風紀委員本部~~ カサカサカサカサカサカサカサ スパァン カイジ「これでまた一匹……」 とーか「な、なんなんですの!?この黒い悪魔たちは!?」 小萌「ば、バイオハザードですぅ~!」 リリーナ「(泡を吹いて気絶している)」 トレーズ「これはエレガントではないな……」 コクトー「これ、どうしましょうか?」 ~~特攻野郎アジト~~ カサカサカサカサカサカサカサカサ スパァンスパァン ゴースト「やりましたか?!」 モンキー「潰してはいるがこう数が多くては……」 ホチキス「キリがないわね。観念してバ○サンを投入したら?」 ゴースト「むう……」 ガンダムバカ「これも世界の歪みか……」 ~~ν放課後ティータイム練習場~~ カサカサカサカサカサカサカサカサカサ ガガガガタキュンタキュン ムギ「まだいるの……」カチャカチャ 律「キリがないぜ……」ガチャガチャ 唯「あずにゃん、ゴキブリ怖いよ~」 あずにゃん「わ、私もですよ~」 かじゅ「……もうすぐ美琴も戻ってくるというのに、これでは練習できんな」 プリシラ「これはうっとおしいね……」 唯「み、みんなよく平気だね」 律「まあうちでちょいちょい出たしな」 ムギ「あんまり見たことないから、正直何が怖いかよくわからないわ」 かじゅ「さすがにこのくらいで脅えていては、な」 プリシラ「ゴキブリって何?初めて見たんだけど」 あずにゃん「皆さん強いですね……」 【バイオハザード 進攻中】 837 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/20(月) 02 13 31 ID mq0sXskM ~~死者スレ某所~~ カサカサカサカサカサカサカサ ブチッ 筆頭「ちっ、また cockroach が出やがった」 幸村「いくら殺してもまた都乃牟之が出てくるでござる!」 小十郎「しかし、この芥虫はどこから湧いてきているのでしょうか」 ~~死者スレ食堂~~ パンッパンッパンッ!!! 船井「なんでこんなにぎょうさんアマベがいるんや!」 玄霧「いくら御器噛りを叩いてもきりがありませんね」 海原「店長、また太郎ちゃんがやってきました」 アチャ「くっ、またか!即刻排除しろ!」 撫子「…なんでみんな色々な呼び名で呼んでいるのでしょうか?」 美琴「いや、直接表現は色々と嫌悪感を呼ぶから…(何故撫子ちゃんは平気なんだろう?)」 842 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/20(月) 02 56 26 ID f95Q6iKQ ヴァン「ゴキブリ程度でうだうだ騒ぐんじゃねぇようっとおしい」 黒桐「あんたって人はー!」 843 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/20(月) 03 11 52 ID 11DfEMWs ~~死者スレ某所~~ ガサガサガサガサガサ!! セイバー「くっ、厄介な……ゼクスとウーフェイが埋まってる以上、カリバーンで薙ぎ払う訳にも……!」 上条「危ねえセイバー、後ろだ!!」 ピキーン 上条「右手で消えた……? こいつら、魔力で出来てるのか!? だったら、このまま一気に突っ切る!!」 ガサガサガサガサガサ!! 上条「っと、消えない奴もいるのか!!」 セイバー「GN粒子を取り込んだようですね……ですが、このくらいなら!!」 ガサガサガサガサガサ!! 上条「来るなら来やがれ! お前らがどんなに増殖しようと、全部まとめてぶち殺す!!」 セイバー「先ずはゼクス達を救助します! 風王鉄槌!!」 844 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/20(月) 14 08 25 ID Q15mmMZg カサカサカサカサ… かじゅ「ま、前から大群が!」 律「任せろ!ムギ、そっち頼んだ」ズダダダ 紬「うん」タァン ビシビシビシッ ひゅー…ぴとっ 唯「いぃやあああ!破片が!足が飛んできたよあずにゃああああぁ!!」 梓「こっ、こっち来ないで下さい!!」ダッ バリぐしゃッ 梓「ぁ」サー 唯「ひいいいぃ!えんがちょおおぉ!」 梓「いやあああああ!」ビエェ 律「お、落ち着け二人とも!撃てないぞ!」 梓「うわああああん!」ポカポカ 律「痛い痛い!パニックなのはわかるけど私を殴るなって…」 ボコッ 律「ぐああぁ…!頭いてぇ…!!」ガクッ プリシラ「マリアンヌさんに殴られた怪我、まだ治ってなかったんだね」 マリアンヌ「あら…りっちゃんごめんね?」 紬「りっちゃん立って!このままじゃ…」 かじゅ「マズイ、どんどん増えてるぞ…」 唯・梓「いぃいやあああああ!!」 カイジ「防音性に優れたバンド練習場からここまで届くほどの悲鳴が…」 845 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/20(月) 18 05 05 ID mq0sXskM 『??_scene_1』 セイバー「トーマ、二時の方向を見てください!」 上条「なっ、なんだっ!!人間大の大きさがある…G?!」 セイバー「来ます!!」 ぶーーーーん、ドサッドサッ!!……ムク セ上「へっ?!」 (Gコスチュームをした五飛とゼクス) 56「「これ以上の邪魔はさせないぞ!!」」 『??_scene_2』 セイバー「ウーフェイ、それにゼクス…何ですかその格好は?」 上条「おまえら、こんな状況で何ふざけているんだ!!」 五飛「いいや、俺達は本気だ!そして、お前達のような存在は俺の正義の鉄槌で倒す!」 上条「………ええっと、その、上条さん、かなり飛躍していた話の内容に全然ついていけないのですが」 ゼクス「つまり、我々は彼らの味方、そしてお前達の敵だ! そして宣言しよう。Gの代表として彼らの種の繁栄を邪魔をする存在、すなわち人間の排除を!」 セイバー(…どうやら彼らは暗示に掛けられたようですね) 上条(てことは、俺の右手で解除すれば……でも、アレには触りたくねぇ……) ゼクス「そう!邪魔なのだ、彼らにとって!貴様たちは!」 五飛「Gこそが正義だ!Gに逆らうような悪は俺が倒す!」 セイバー(シリアスに締まりませんね…) 『NG_scene_1』 上条「な!セイバー!あっちを見ろ!」 セイバー「え?…ひぃぃぃぃっ!!!!!こ、こっちにくるなぁーーー!!!」 風王鉄槌!! 56「ぬあああああぁぁぁぁぁ………」キラリーン 上条「……なんか悲鳴が聞こえたような気が」 『NG_scene_2』 ゼクス「邪魔なのだ!貴様たちは!」 五飛「Gこそが正義だ!」 ???「ターゲット、ロックオン、目標を破壊する!」 ブゥゥゥンバシュゥウゥウゥウゥウゥウゥウゥウゥウゥゥゥゥ 56「」シュゥ~… ヒイロ「任務、完了」 セ上「………」 846 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/20(月) 22 14 13 ID 11DfEMWs ~~風紀委員本部~~ ビリビリ「ここにもいない……あの馬鹿何処行ったのよ!!」 とーか「上条さんならセイバーさんと共に瓦礫の山に向かわせましたわ! どうやら、あの場所に埋もれた食料を餌に増殖したらしいので!」 ビリビリ「セイバーさんと一緒って……大丈夫なの?」 とーか「Gを薙ぎ払うのはセイバーさんのカリバーンに任せるとして、嫌悪感の余り暴走されても大変ですので」 ビリビリ「あー、そげぶ役って事……あの馬鹿、甲冑ごとそげぶしないといいけど……」 ピピッ 上条『こちら上条!! ゼクスと五飛がGに洗脳された!! 魔力とGN粒子で30cmに肥大したG軍団を引き連れてこっちに向かってる!! 今すぐ応援を、てか助けてくれ!! セイバーがでかくなったGを目の当たりにしてパニック起こして……って、こっちにカリバーン撃つなー!! 不幸だァあああ(ry』ブツン とーか「さ、さんじゅっせんち……Ⅲ」ゾー 小萌「ああっ、龍門渕ちゃんしっかりしてくださいですぅ!!」 トレーズ「まずいな……その大型Gがもしこちらまで進攻すれば、被害は想像もつかない」 コクトー「美琴ちゃん、君は上条君たちの支援に……あれ? 美琴ちゃんは?」 とーか「とっくに瓦礫の山に向かいましたわよ……どうやら、私達も覚悟を決める時ですわね。 これより、たまり場風紀委員は対コードネーム「ラージローチ」及びGの徹底殲滅の為、厳戒体制に移ります!! 総員、戦闘配置!!」 【血戦……開始!】 847 :名無しさんなんだじぇ:2010/09/21(火) 00 12 00 ID 3e/247Xo バサカ「怪物退治なら任せろ」 ヴァン『踏みつぶせばいいんだろ?』 玄霧「ほどほどにお願いしますよ、ほどほどに」