約 1,476,402 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/114.html
※初心に帰り、コンポストもの。 ※ぺにまむすっきりあり。 ※独自設定、独自アイテムあり。 ※こういうこと、仕事中に考えちゃダメなんでしょうか? 「初心者お兄さんのコンポスト」 必殺引篭り人 「…結構いい値段なんだなぁ。」 お兄さんは加工所直営のゆっくりしつけショップ「ゆっぴぃ!」に来ていた。棚に並ぶ様々なグッズを 物珍しそうに見ている。 お兄さんは初心者だ。スーパーの朝セールから帰ってみると窓ガラスが割られ、テンプレどおりに ゆっくりがいた。とりあえず全部つかまえてダンボールに閉じ込め、ネットで対策を調べていた ところ、ゆ虐を知り一気にハマってしまったのだ。 普通のお兄さんから初心者虐待お兄さんへとステップアップしてしまった記念と、取っ捕まえた ゆっくりを初めてのゆ虐に使おうと考え、近くにあるこのショップへ来たのだ。 「ゆっぴぃ!」は表向き、しつけグッズショップだ。だが加工所直営というところからわかるように、 中身はゆっくり虐待用グッズを取り扱っている。店名もゆ虐時に上げる悲鳴から取られている。 お兄さんはまずは形から、ということで透明箱を数個としつけ用 CD、そしてコンポストキットを 買って家路についた。 「ふむふむ、こう組み立てるのか…。」 横でダンボールの中からゆーだのしねぇだのと喚き声が聞こえるが、お兄さんはコンポストキット の組み立てで忙しくまったく反応しない。 「えーと、中に入れるゆっくりには、加工所産のコンポスト用ゆっくり(各種そろってます)を オススメします、かぁ…。まあこの捕まえたゆっくりでいいよね別に。 野良を使う時は…っと、まずあんよを焼くのか。…這いずる程度に焼くのがコツ、ね…。」 お兄さんはダンボールの上にのせていた電話帳を取り、ふたを開く。 「さっさとれいむたちをここからだしてねぇ!!」 「おかあしゃんのいうこちょをきけ、このくじゅ!」 「まりさはおこるとこわいんだよ!ぶーるぶーるふるえてこわがるといいよ!」 元気なゲス家族だった。標準的な番であるれいむとまりさ。そして子まりさが1匹。 お兄さんは手始めに親れいむから焼くことにした。 「…面倒だから直火でいいか。火傷しないように気をつけてっと…。」 「さっさとはなせこのくず!れいむのまりさはこわいんだよ!」 「まりさって、あのダンボールから出られないまりさ?どうやって助けるんだよ。」 「まりさのぷくーっ!はこわいこわいだよ!ゆっくりしないでりかいしてね!」 「はいはい怖い怖い。ゆっくりダンボールの中でぷくーっでもなんでもしてねっと。」 「まりさぁぁぁ!さっさとたすけろ!こののろまぁぁ!…あじゅいいぃぃぃ!?」 まずは弱火であぶる。 「や゛め゛ろ゛ぉぉぉ!れ゛い゛む゛の゛がわ゛い゛い゛あ゛ん゛よ゛を゛や゛ぐな゛ぁぁぁ!! あじゅいよぉぉぉ!!」 「結構動くんだなこいつら。」 グニングニンと身悶えするれいむをお兄さんは両手でしっかりホールドしている。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!」 「あ、焼きすぎた。」 れいむのあんよは真っ黒焦げになっていた。 「なになに…、あんよを焼きすぎると動けなくなり、生ごみまでたどり着けません、か。だから 這う程度なのね…。ちょっと失敗したなぁ。」 しかしお兄さんはメゲない。なにせ初心者であることは自分でもよくわかっているからだ。 失敗は成功の母。練習なくして進歩なし。 「ゆ、ゆげぇぇ…。」 あんよの痛みと熱さでぐったりしているれいむをコンポストに放り込むと、お兄さんは子まりさを 取り出す。 「てをはなしゅんだじぇ、このくしょどりぇい!まりしゃはちゅよいんだじぇ!ぷきゅーっ!だっちぇ おちょうしゃんとおなじきゅりゃいだじぇ!」 「へえ、そうか。じゃあやってみな。」 「ゆっふっふ!きょわきゅてちーちーもりゃしちぇもちらにゃいんだじぇ!ぷきゅーっ! …あじゅいんだじぇぇぇぇぇ!!!」 もちろんぷくーっ!なんてお兄さんは見ていない。子まりさを片手でホールドしながら炎にかざす。 「ほらほら、がんばってぷくーっ!してみせてくれよ。俺が怖がってやめるかもしれないぞ?」 「ゆぎぃぃぃ!あじゅいんだじぇえええ!!ぷ、ぷきゅ…、ゆっぎゃぁぁぁぁ!! やべぢぇぇぇぇ!!もうゆるぢでぇぇぇ!?!?」 熱すぎてぷくーっ!すらもできずに身悶えする子まりさ。 「…そろそろかな。あれ?」 子まりさがぐったりとして舌を出しながら気絶するまで焼くと、お兄さんは確認のため裏返した。 あんよは真っ黒焦げだ。 「また失敗か。まあこれも練習練習。」 子まりさをコンポストに放り込む。 「…ゆ゛っ。お、おちび…ちゃん…。ゆっ…ぐりぃぃ…。」 意識を取り戻したれいむが子まりさに話しかける。が、当然ながら子まりさは気絶したままだ。 それを横目に見つつ、お兄さんは最後に親まりさを取り出す。 「このくそじじい!さっさとまりさたちのおうちからでていってねぇぇぇ!!」 「いや、ここ俺の家だし。」 「ふざけないでねぇぇぇぇ!まりさが『ここはまりさのゆっくりプレイスだよ!』っていったんだよ! だからここはまりさのおうちだよ!!」 「…ああ、『お家宣言』だっけ?じゃあ、『ここはお兄さんのお家だよ!』 はい、これで ここは僕の家だ。」 「ふ、ふざけないでねぇぇぇ!!まりさたちがいるでしょぉぉぉ!だからここはずっとまりさの おうちだよぉぉぉ!!」 「え、誰かいたらダメなの?じゃあ。」 お兄さんはまりさをダンボールに戻し、コンポストにもフタをする。そして、 「ここはお兄さんのお家だよ!!」 ダンボール内のまりさに聞こえるように宣言した。 「はい、これでいいよね?」 「ぶ、ぶざげないでねぇぇぇ!!…あづいよぉぉぉ!?」 取り出したまりさに経過報告をすると、まりさの反応を無視して炎にかざした。お家宣言の仕返し などちょっとした余興に過ぎない。もともとお兄さんはお家宣言など認めていないのだから。 「こんどは気をつけないとね…。」 「あづいよぉぉぉ!!だずげでれいむぅぅぅ!!!ばでぃざのがもじがざんのような あんよがぁぁぁ!!ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!??」 「お、ちょうどよく焼けたかも。」 親まりさのあんよは濃いキツネ色に焼けていた。這いずる程度しかできず、なおかつもう治らない 程度に重症だ。 親まりさをコンポストに放り込むと、お兄さんは中に生ごみを入れる。 「今日から君たちのエサはこれだよ。ゆっくり食べていってね!」 「ふ、ふざけないでねぇぇ…。」 「れいむは…、かわいそう…なんだよ…。」 「ゆげぇぇ…。いちゃい…んだ…じぇぇぇ。」 まりさ一家はぐったりとしていた。 「うーむ…、コンポストって結構難しいんだな。」 お兄さんは困っていた。生ごみが減っていないのだ。 親れいむと子まりさはもう動けないので、親まりさが生ごみを運んで食べさせるだろう、と思っていた のだが現実はちがった。 「…ゆぅぅ…、まりさぁぁぁ…。はやく…ごはんさん…もってきてぇぇ…。」 「おとうしゃぁーん…。まりしゃ…もう…おにゃかぺきょぺきょだよぉぉ…。 はやく…もってきちぇ…。」 「だまってね…。あんな…きたない…もの…、たべるなんて…ゆるさない…よ…。…ゆっ…。」 親まりさが変にプライドが高いのだ。生ごみを食べることを拒否してしまう。 無理やり口に入れても親まりさは吐き出すし、親れいむと子まりさは舌が肥えているのか 「どくはいってる!」とまで言って吐き出すのだ。生ごみで汚れた口を閉じさせるのも面倒である。 初めは腹が空けば食べるだろうと思っていたお兄さんも、餓死レベルまでくると流石に困りはじめた。 「…やっぱり加工所産のコンポスト用ゆっくりのほうが簡単なんだな。しかしこれ、どうしたもんか。」 お兄さんは虐待掲示板を眺めながら考える。 「食って消化してくれればそれでいいだけなんだけどな…。食べる…、消化…、…餡子変換?」 お兄さんの頭にひらめくものがあった。 「ゆっぎゃぁぁぁぁ!!でいぶのうづぐじいがみがぁぁぁ!?」 「やめぢぇぇぇぇ!!まりぢゃいぢゃいのいやぢゃぁぁぁぁ!!」 「じねぇぇぇ!!じじいはじんでねぇぇぇぇ!!…ゆぎぃぃぃ!」 「はいはい、ゆっくりしていってねっと。」 お兄さんは顔色ひとつ変えずゆっくり一家に処置を施す。帽子やリボンを取り除かれたゆっくり一家は。 頭を切り開かれていた。 「最初からこうすれば良かったんだよね。ようは消化してくれればいいんだからさ。」 お兄さんはニコニコしながら果物ナイフで親まりさの頭を切り開く。一部分だけ残し、ちょうどふた のように開閉できる形だ。 「いだいよぉぉぉ!!でいぶのおひさまさんのようにかがやくあたまがぁぁぁ!!」 「なんぢぇだずげでぐれないんだじぇぇぇぇ!おとうじゃんなんがぢんぢゃえぇぇぇ!!」 「うるさいよぉぉぉ!まりさだっていたいんだからねぇぇぇぇ!!」 開頭されたというのに元気な一家だった。 「じゃあいまからご飯をあげるからね。いっぱい食べなよ。」 親れいむの髪を持って持ち上げる。 「ゆっきぃぃぃ!?!?」 内臓である餡子がさらされ、痛みに悲鳴をあげる親れいむ。 お兄さんは割り箸で生ごみを持ち上げると、親れいむの頭に割り箸ごとつっこんだ。 「ゆっげっぇぇぇぇ!!!!がごっぎぎぎぎ!ぐがわばばば!?!?」 「で、でいぶぅぅぅぅ!?」 「おかあしゃぁぁぁん!やめるんだじぇぐぞじじぃぃぃ!!」 「ほら、念願のご飯だよーっと。…あれ?」 よく混ざるよう割り箸で餡子をかき混ぜたせいか、はたまた生ごみが腐っていたのか。 「ゆぼぇぇぇぇぇ!!」 親れいむは勢い良く餡子を吐き出していた。 「あんごじゃんはいちゃらだめなんだじぇぇぇぇ!!」 「でいぶうううう!ゆっぐり!ゆっぐりじでねぇぇぇ!!」 「餡子が出過ぎると死ぬんだっけ?やばいやばい。」 お兄さんは急いで吐き出した餡子を拾うと、未だ開きっぱなしの頭に入れる。 「ゆげろげろぉぉぉ…。」 親れいむが吐き出すたびに、ゲロ餡子を頭の中へ。 3回ほど餡子を戻してやるとやっと吐き気がおさまったらしい。親れいむはそれ以降、ぐったりして 何も喋らなくなった。 「吐かれると面倒だなぁ。あとでグッズカタログ見て対策考えないと。じゃあ残りの二匹にもご飯を あげるからね。今度は失敗しないようにするからさ。」 二匹は笑顔のお兄さんを大量に涙の溢れる目で見上げていた。 一家の楽しい食事のあと、お兄さんはショップでもらってきたグッズカタログを眺めていた。 「…お、これはピッタリ。っていうかなんでもそろってるんだな、このショップ。」 お兄さんが見ていたのは『ゆっくりのお口をしっかり閉じます! お口チャック』。その名の通り、 ゆっくりの口に貼り付けるタイプのファスナーだ。用途として来客時に静かにさせる、とか ご飯をゆっくり食べるように躾のため、とか書かれているもののどう見ても虐待鬼威惨用のグッズ であった。 お兄さんはさっそくこれを3つ買ってくると、未だぐったりしている一家の頭を開いてラムネを 突っ込む。 「これで眠るんだよね。麻酔薬がラムネとか、安上がりでいいなぁ。」 血中、というか餡中に直接麻酔された一家はあっという間に眠ってしまう。その間にファスナー を取り付けるのだ。 ファスナーの後ろ側はゆっくりの表面と非常によく馴染む素材でできており、裏側を濡らして ゆっくりの唇に貼り付けるだけで装着完了だ。 「うん、簡単。これで食事中はお口を閉じてもらって餡子のリバースを防ぐ、と。 しかし親はまだしも子まりさは生ごみが腐ってるとショック死するかもしれないなぁ。どうすべー。」 親ならある程度の腐敗は我慢できても、子まりさには無理だろう。今日のところは比較的新鮮な 野菜くずを与えたが、いちいち選んでやるなんて面倒だ。お兄さんは考える。 「……よし。ここはコアラを見習った方法でいくか。」 「ゆっぎぃぃぃ…。でいぶをいじめるじじぃはじねぇぇぇ…。」 「どれいは…すぐにまりさたちをここからだしてね…。それでどれいはゆっくりしないでしんでね…。」 「まりじゃ…ぎぼじわるいんだじぇぇぇぇ…。だじゅげろぐじょおやどもぉぉぉ…。」 怨嗟の声が漏れてくるコンポストを開け、親まりさと親れいむの準備を開始。 「自動で食べてくれないので面倒かなと思ったけど、ま、慣れてくればこの作業もどうということは ないか…。」 お兄さんは両親の口の取り付けたチャックを閉じる。 「ゆむぐぅぅぅ!?」 「や、やめむぐぃぃぃっ!?」 そして頭を開くと生ごみを乱暴に中へ突っ込む。 「「~~~~~!?!?!?」」 口にチャックがしてあるので、当然ながらうめくだけで吐き出すことはない。 「しっかり消化してね~。」 お兄さんはなおも割り箸で両親の餡子をかき回す。 「「むぅ~~~~!?!?!?!?」」 ぐったりする両親の横で子まりさが呻く。 「ぐじょどりぇい…まじじゃに…あまあま…よこすんだじぇぇぇ…。」 「はいはいゆっくりゆっくり。後でちゃんとあまあまあげるからね。」 お兄さんはタッパーを3つと定規6本をもってきた。タッパーの上に定規を2本ずつのせると、その 定規に親ゆっくりと子まりさを乗っけてセッティング。 お兄さんは少量の水と生ごみを親ゆっくりの頭に追加するとコンポストを閉じた。 「おー、出てる出てる。」 30分後、コンポストを開けると親れいむと親まりさの下のタッパーにはこんもりとしたものが あった。 「じゃあ子まりさにあまあまをあげるよ。」 「…ゆっ、あまあま…?…はやく、よこすんだ…じぇぇ…。」 「はいはいどうぞ~。」 「ゆぴっ!?……ゆっぐげぇぇぇぇ!?」 お兄さんは素早く子まりさの口にチャックをした。子まりさの中に入れられたもの、それはタッパー の中に入っていた親ゆっくりのうんうんだ。水分もしーしーとして出ているため、それも子まりさ の頭の中に入れられている。 「むっぐぅぅぅ~~~!?!?ゆっむぅぅぅ~~~!!!」 「これからは腐ったものはぜんぶ親ゆっくりが消化して餡子にしてくれるからね~。これで子まりさ はあまあま食べ放題だよ。うれしいね。 コアラもね、消化しにくいユーカリの葉を親が食べて、消化したものを赤ちゃんコアラが食べる んだってさ。優しい親でよかったね。」 吐き気が収まったところでチャックを開くと、子まりさはぐったりしながらも文句を言った。 「ぐ、ぐじゃいんだじぇぇぇぇ…。がらだのにゃかがぐじゃいぃぃぃ!! ぐじょどりぇい…、ごろじゅんだじぇぇぇ…!」 「どっちかというと君の方が死にそうに見えるけどね。」 お兄さんはニコニコしながら子まりさにタッパーを見せる。 「ごっじもっでぐるんじゃないんだじぇぇぇぇ!!」 「あ、まだ元気だ。良かったー。」 うんうんとはいえ人間が食べる高栄養のゴミによって出されたもの、子まりさはすくすくと成長して いった。成長と反比例して口数はどんどん減っていったが。 1ヶ月後、子まりさは十分成体と呼べるほどに成長していた。消化済みの餡子を体に直接取り込んだ ためであろう、急速な成長だった。 しかしここで困った事態になった。 「…うーん、ここまで成長すると子まりさもうんうんをたくさん出すんだねぇ…。」 成長がある程度止まったことで、親ゆっくりのうんうんを取り込ませるとその分だけうんうんをする ようになってしまった。これでは生ごみを廃棄餡に変換しているだけになってしまう。 「成体ゆっくりだけだとコンポストって成り立たないんだね。…どうしようか。」 悩みながらお兄さんは再びグッズカタログを眺める。 「…これは使えるかも。しかもちょっとした虐待にもなって一石二鳥だな。」 お兄さんはさっそくそれを買いに行った。 コンポストの中では一家が仲良くグロッキーになっていた。お兄さんはその中の1匹に声を掛ける。 「おはよう、うんうんまりさ!」 「ふざけるんじゃないんだぜぇぇぇぇ!まりさはうんうんまりさじゃないんだぜぇぇぇ!」 「だってうんうんで大きくなったんだもん。うんうんまりさでしょ?馬鹿なの?死ぬの?」 これからやる虐待に耐えられるか心配だったお兄さんも、元気なうんうんまりさのお返事に大満足だ。 「ところでうんうんまりさ。」 「だからうんうんじゃないんだぜぇぇぇ!!」 「赤ゆっくり、欲しくない?」 「…ゆっ!?」 かなり劇的な反応だった。今まで親ゆっくりとともにコンポスト内での一切ゆっくりできない生活を 強いられてきた子まりさだ。大きなゆっくり成分である赤ゆっくり誕生に惹かれないわけがなかった。 顔を赤らめ、モジモジしている。 「…欲しいんだね?」 「…まりさは、…まりさはかわいいあかゆっくりがいっぱい欲しいんだぜ!」 「よしっ!その願い、叶えてあげよう!」 「ほんとうなのぜ!?」 お兄さんから今までどれだけの虐待を受けたかも忘れ、無邪気に喜ぶ子まりさ。この顔をグチャグチャ にできるとおもうと、お兄さんは今から胸が踊った。 「…おちびぃぃぃ…。さっさと…じじいを…せいさいしてねぇぇ…。」 「おちび…ちゃんは…ゆっくり…してないで…れいむにぃぃ…あまあま…もって…きてねぇぇぇ…。」 「はいはいちょっとご両親は黙っててねー。」 お兄さんは植木鉢の栄養剤に似た形のアンプルを取り出すと、素早く親まりさと親れいむの餡子に ブッ刺した。 「「ゆびぃいいい!?!?」」 「さて、それじゃ初めよっか。」 お兄さんは別のアンプルを取り出した。毒々しい赤をしているそのアンプルを見て、 「そ、それをどうするんだぜ?」 まりさが聞いた。にっこり笑うお兄さん。 「もちろんこうする。」 子まりさの餡子にブッ刺した。 「ゆっぴぃぃぃ!!!い、いちゃいんだじぇぇぇぇ!!」 「えっと、これであとは振動を与えればいいんだよね。ほーら、ぶるぶるぅっと。」 餡子にアンプルを刺されたまま、子まりさはぶるぶると振り回される。 「えっと、こっちもやらないとね。それぶーるぶる。」 親ゆっくりも振り回すお兄さん。 「さて、準備完了っと!じゃあまりさ、元気な赤ゆっくり、いっぱい作ってね!」 「…いだいぃぃ…。…ゆっ?じじいはなにをいってるんだぜ?あいてがいないとおちびは できないんだぜ?じじいはばかなの?しぬの?」 「いやいや、目の前にいるじゃないか、相手。2匹も。」 子まりさの前には振動により軽く発情しかけている親ゆっくりが2匹。 「…ふ、ふざけるんじゃないんだぜぇぇぇ!!このくずどもはまりさのばかおやでしょぉぉ!? あいてになんかできるわけないんだぜぇぇぇぇ!?」 「おやおやうんうんまりさクン?そう言いながらも臨戦態勢じゃあないですか?」 ニヤニヤしながらお兄さんは言う。そう、子まりさのぺにぺにはとってもギンギンだったのだ。 「…なんでだぜぇぇぇぇ!?!?」 「いやいや、親を見てそんなになるなんて、まりさはとっても HENTAI さんだねぇ!」 「これはちがうんだぜぇぇぇ!」 「何が違うの?ほらほら、親のココを見ておっ立てちゃってるんでしょ?」 親れいむを持ち上げ、口の下あたりを子まりさに見せる。そこにはゆるんだまむまむがしっかりと その存在を主張していた。 「くそおやのげろみたいなきたないまむまむなんてみせるんじゃないんだぜえええ!」 「どうじでぞんなごどいうのぉぉぉ!?おかあさんのまむまむはせかいいちきれいなはなぞの でしょぉぉぉ!?」 そんな口喧嘩をお兄さんはにこやかに眺めながら言った。 「で、まりさはなんでそんなに『暴れっぱなし』になっちゃってるの?」 口で何を言おうとも、子まりさのぺにぺにはギンギンだった。むしろ前よりももっと大きくなっている。 「…どおじでべにべにがぎんぎんなんだぜぇぇぇ!?!?」 「おがあざんのまむまむをみて、はつっじょうっ!するへんたいおぢびじゃんはざっざと じんでねぇぇぇ!」 すでに家族愛などというものはこのゆっくり達には存在しない。子供を罵倒するなど朝飯前だ。 「うるざいんだぜぇぇ!ぎだないごみだめまむまむもちの『ちゅうこひん』はくちをきくんじゃ ないんだぜえぇぇ!」 もちろん子まりさも負けてはいない。口の悪さは両親からしっかり受け継いでいる。 親まりさはあまりのできごとに呆然と見ているだけとなっている。もしかすると先程ブッ刺した アンプルがちょっと危険な部位をかすめたのかもしれない。 「家族で喧嘩はやめて!お兄さんが仲直りの儀式をさせてあげるから!」 お兄さんはニコニコしながら子まりさをつかみ、親れいむの腰へと押し付けた。 「ゆああああ!?やめるんだぜぇぇぇ!ぎだないばばあにくっつけるんじゃないんだぜぇぇぇ!?」 子まりさは頭をブンブン振って嫌がる。 しかし。 「…いやだったら、これはなんなのぉぉぉ!!!」 地の底から響くような、怒りに満ちた声が発せられた。 「なんでおがあさんにむかってこしさんをふってるのぉぉぉ!!!」 ぱんっ!ぱんっ!と元気な音が響いていた。子まりさは腰をスウィングスウィング(大切なことので 2回記述しました)していたのだ。 「……なんでこしさんがうごいてるんだぜぇぇぇぇ!?!?」 「なにいっでるのぉぉぉ!!じぶんでうごがじでるんでじょぉぉぉ!?」 「あはは!この薬すごいね!完全に頭と下半身、別物になってるよ!」 種明かしをすればお兄さんがブッ刺したアンプルが原因だ。あれは 『勝手なすっきりは許さない!精神去勢薬すっきりだいっきらい!』 と銘打たれた躾グッズなのだ。もちろんそれは建前で、本当のところ虐待鬼威惨用アイテムだ。 この薬はれいぱーありすの体液を特別に調整したもので、使うと下半身だけがれいぱー状態になる。 頭はいつもどおりの思考回路のため、目の前で繰り広げられるれいぽぉのおぞましさから、勝手に すっきりすることを嫌うようになる、というのが説明書に書かれた内容である。 ちなみに親に刺したアンプルは軽い催淫剤と強制植物型妊娠薬だ。 「…なにやってるのぉぉぉ!?まりさのれいむからはなれてねぇぇぇ!!」 さすがに親まりさも声を上げる。 「まりさだってこんなごみだめちゅうこまむまむなんてねがいさげなんだぜぇぇ!!」 「だったらさっさとはなれてね!このへんたいちびまりさぁぁぁ!!」 口では大喧嘩をしているが、子まりさは元気よく腰を打ち付けているし、親れいむも怪しげに腰を くねらせて受け止めている。体の上下で真逆の行動、これもまたツンデレの一種なのかもしれない。 そうこうしているうちに限界が来たようだ。 「さっさとはなれろこのくそばかれい…すっきりー!!」 「そっちこそはなれてね、おやにはつじょう…すっきりー!!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?なんでおちびとれいむがすっきりするのぉぉぉぉ!?!?」 親れいむの額からニョキニョキと枝が伸びる。そこには赤ゆっくりが鈴なりにできていた。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ぅぅぅ!?でぎぢゃっだぁぁぁ!?がわいいおぢびぢゃんいっばいできたよぉぉぉ!? へんたいおちびとれいむのあかちゃんがでぎぢゃっだよぉぉぉ!? がわいいぃぃぃ!どうじよぉぉぉ!?」 自分の子との間に赤ゆっくりができた絶望と赤ゆっくりへの母性、完全に異次元のベクトルの感情を 同時にしゃべる親れいむ。 そしてこちらも同じく二律背反(?)な感情を吐露する子まりさ。 「う゛わ゛ぁぁぁ!?がわいいんだぜぇぇ!!どうじでへどれいむにまりさのあがゆっぐりがでぎぢゃ うんだぜぇぇ!?ずごぐがわいいぃぃぃ!!」 「ざっざどじんでね!おぢびはでいぶがらはなれでざっざどじんで!!」 怒り狂う親まりさ。お兄さんはそんな親まりさに優しい笑顔を見せた。 「そんなに怒らないで!お兄さんが仲直りさせてあげるよ。」 「ばなれでねぇぇぇ!ごのぐぞぢびぃぃぃ!!」 親まりさが罵倒すれば、 「ぞっぢごぞばなれるんだぜぇぇぇ!おばえびだいなぐぞだめまむまむをぐっづげるんじゃないん だぜぇぇぇ!!」 子まりさが呼応して答える。もちろん腰はスパンスパンっ!と元気よくぶつかっているが。 「ざっざどやめないどばでぃざおごるよ!!ばでぃざのぶぐーっ!はごわいよぉぉ!!」 子まりさのぺにぺにをがっしりと受け止め、それを離さないかのようにくわえ込む親まりさのまむまむ。 「げろまむでまぢざのべにべにをよごずばかおやはさっさとしぬんだぜ!ぶぐぅぅぅぅ!!」 「ぞっぢごぞじんでね!ゆっぐぢじないでじんでね!ぶっぐぅぅぅ!!」 「うんうん、美しい親子愛だね。本当は大好きなのに素直になれないんだね。」 お兄さんはニコニコ顔で2匹の共演を眺めている。 「ばでぃざのぶぐーっ!はごわいでじょ!?ずっぎでぃー!!」 「まぢざのぶぐーっ!にごわがっでいいんだずっぎじぃぃぃぃ!!」 ニョキニョキと親まりさの頭から枝が伸びる。そして実ゆっくりが5個ほどみのった。 「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?がばい゛い゛あがぢゃんでぎぢゃっだぁぁぁぁ!?」」 「絶望するか喜ぶかどっちかにしなさい。」 お兄さんは至って冷静だ。みかんやりんごの皮や食べ残しを親れいむと親まりさの頭に突っ込むと、 アンプルを引っこ抜いた。 そしてアンプルから薬液を抜いて子まりさの餡子にたらす。 「じゃ、うんうんまりさも大人になったことだし、赤ゆっくりつくろっか、ご両親に手伝って もらってさ。」 「や゛め゛る゛ん゛だじぇぇぇぇ!!じん゛でも゛い゛や゛な゛ん゛だじぇぇぇぇ!!」 何をされるのか分かったらしく、赤ゆっくり言葉で拒否する子まりさ。 「でもほら、ご両親はもう臨戦態勢ですよ?」 実ゆっくりが落ちないように気をつけながら、両手でぶるぶると親ゆっくりを震わせると、 あっというまにぺにぺにがギンギンだ。 「じゃ、いってみようか。」 にっこり笑うと、お兄さんは親れいむのぺにぺにを子まりさのそれにぶつけた。そのまま押し込んで いく。 「いだいんだじぇぇぇぇ!!!」 「やめでぇぇぇ!!おぢびぢゃんなんがどずっぎりじだぐないぃぃぃ!!」 そんな言葉は当然無視してぐいぐい押し込むお兄さん。すでにすっきりしている子まりさのぺにぺに はあっという間に力をなくし、体の中へと引っ込んでまむまむに姿をかえた。そして親れいむの ぺにぺにがダイレクトイン。 「じゃ、お父さんにもインしてもらおっか。」 そういうと子まりさのあにゃるに親まりさのぺにぺにをパイルダーオン。 「「「…どうなっでるのぉぉぉぉぉ!?!?!?!」」」 「これも一つの『親子どんぶり』、かな? それじゃ、シェイクシェイク!」 3匹を両手で小刻みにゆらすお兄さん。実ゆっくりが落ちないように慎重にやるのは、意外と重労働だ。 「「「やめでぇぇぇぇぇ!?!?ぎもぢよぐなっぢゃうぅぅぅ!!!」」」 声を揃えて抗議する親子。それを聞いてお兄さんは満面の笑みだ。 「おっ! やっと家族の息があってきたみたいだね!」 なおもシェイクを続けるお兄さん。 「だめなんだじぇぇぇぇ!!ぎもぢよぐなっぢゃうぅぅぅ!!!」 「やめでね!おぢびでずっぎりなんでゆっぐぢでぎないよ!!ばぢざぶぐぅー!ずるよ!」 「おぢびぢゃんんん!!ざっざどどいでねぇぇぇ!!おがあざんおごるよぉぉぉぉ!!」 「おおツンデレツンデレ。そんなに喜ばなくてもいいのに。」 お兄さんはニコニコ顔でシェイクを続けている。 「「「だめぇぇぇぇぇ!!!ずっぎりぃぃぃぃーーー!!!」」」 しゅるしゅると子まりさの額から枝が伸びる。同時にぽんぽんがふくよかに膨れる。植物型と胎生型、 両方のにんっしんっ!を同時にしたようだ。 枝に5個の実ゆっくりが出来上がっていく。さらにお腹の中でも育っているらしく、成体とはいえ 耐えきれずに子まりさがしぼんでいく。 「おっとまずいまずい。」 お兄さんは急いで取り置いていたうんうんを子まりさの頭に入れた。 「あ゛あ゛あ゛あ゛…。なんでぇぇぇ…。どうしてこんなにかわいいあかゆっくりができちゃったの…。 れいむしあわせだよぉぉ。こんなにかわいいこがいっぱいできて、どうしたらいいのぉぉぉ…?」 「まりさのあかちゃん、ゆっくりしていってねぇぇぇ。まりさすっごくふしあわせだよぉぉぉ…。 こんなにかわいいあかゆっくりがいっぱいで、とってもしあわせぇぇぇ…。」 だんだんうつろな表情になっていく親ゆっくり。子まりさはぐったりとして動かない。 「これで赤ゆっくりが生まれるまでは生ごみをいっぱい食べてくれるよね。」 絶望と幸福がないまぜになった異様な空間でひとり、笑顔のお兄さんであった。 「どうしたらいいのぉ…?」 「まりさのあかちゃん、ゆっくりぃぃ…。」 「こんなくそがき…、まりさはいらないんだぜ…。すごくしあわせなんだぜ…。」 「はいはい、ご飯ですよー。」 毎日こんな調子だ。赤ゆっくりが生まれるまでは心も決まらないのだろう。 しかし高栄養の野菜の効果は絶大だ。1週間で赤ゆっくり達は、このコンポストという地獄に 生まれた。 「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!」」」 総勢17個の赤ゆっくりが一斉にご挨拶をする。 「「「ゆっくりしていってね!!」」」 3匹の親ゆっくりもご挨拶を返す。 「すっごくかわいいんだぜぇぇぇ!!さすがまりさのこなんだぜ!!」 「れいむににてかわいいちびちゃんたちだね!こっちのまりさとはくらべものにならないね!」 「これからまりさのいうことをきいて、りっぱなゆっくりになってね!」 やっと訪れた幸せの時間。しかしそこに地獄の主が現れる。 「おー、うまれたか。じゃ、もらってくね。」 ひょいひょいっ、と赤ゆっくりをつまみ出し、透明箱にいれるお兄さん。 「なにするんだぜぇぇぇ!!まりさのあかちゃんをかえすんだぜぇぇぇ!!」 「やめてぇぇぇ!?かわいいあかちゃんをもっていかないでぇぇぇ!!!」 「つれていくならこっちのまりさにしてね!まりさのあかちゃんかえしてぇぇぇ!!」 「はいはいゆっくりしていってねっと。」 お兄さんは笑顔で家族を引き裂いた。ご機嫌だった。 「おきゃあしゃんのちょころへきゃえしぇーーー!」 「このきゅじゅ!しゃっしゃとおきゃあしゃんちょあわしぇるんだじぇ!」 「れいみゅぎゃきゃわいいきゃりゃってきょんなきょとしゅりゅなんちぇ、おおへんちゃいへんちゃい!」 「なんだこれ。だいぶゲスっぽいなぁ。」 透明箱の中の総勢17匹はどいつもこいつもゲスだった。 「はーい、みんなよく聞いてね!お前たちの親はエサを探しに狩りに行ってまーす! お兄さんはその留守の間を頼まれたんだよ!だから、お兄さんのいうことをちゃんときこうね!」 「にゃにいっちぇるの?しゃっしゃとれいみゅをおきゃあしゃんのちょころへちゅれていっちぇね! そりぇとあみゃみゃだしちぇね!たくしゃんぢぇいいよ!」 「まりしゃのこちょば、わかりゅ?ちゃんとあちゃまにあんこしゃん、はいっちぇるの? まっちゃくにんげんはばきゃばきゃりだにぇ!おお、おりょかおりょか!」 「うーむ…、箱を開けるたびにこの罵詈雑言か…。どうしたもんか。 お、そういえば躾用に買ってあったあれを試してみるか。」 お兄さんは CD プレイヤーを用意する。透明箱と CD プレイヤーをつないで買っておいた躾用 CD を再生すると、透明箱の壁面に貼られたシート型のスピーカーが大音量を上げた。 『うー!たべちゃうぞー!』 「「「……、れ、れれれれみりゃぢゃぁぁぁぁ!?!?!」」」 『あまあまはさっさとれみぃにたべられるんだどぉ!』 「いやぢゃぁぁぁ!?まりしゃはおいちくにゃいよぉぉぉ!!」 「れいみゅよりこっちのまりしゃのほうがおいちいよぉぉぉ!ぢゃかられいみゅはみにょがしちぇねぇ!!」 「どぼぢでぞんなごぢょいうにょぉぉぉ!?」 サラウンドで前後左右から襲いかかる音声。 『おお、ごみくずごみくず(ヒュンヒュン)』 「きめぇまりゅぢゃぁぁぁ!!」 「きめぇまりゅぢょこ!?ぢょこにいりゅにょぉぉぉ!?」 『にげまどうゆっくりたち。おおたのしいたのしい。』 「ごっぢごにゃいぢぇぇぇぇ!!」 『ほらあなたのうしろに、いつもきよくただしくきめぇ丸です(ヒュンヒュン)』 「「「ぎにゃぁぁぁぁぁ!!??」」」 躾と言い張るものの、どう考えても虐待用 CD であった。 お兄さんはこのあたりで一旦ポーズを押す。 「はーい、お兄さんの言う事をちゃんと聞かないと、またれみりゃやきめぇ丸がくるよ。 だからちゃんと…。」 「ふざけりゅんじゃにゃいんだじぇぇぇぇ!!こにょくしょどりぇい!しゃっしゃちょまりしゃしゃま にあみゃあみゃみょっちぇくりゅんだじぇぇぇぇ!!」 「ずいぶん切り替え早いなオイ。」 他のゆっくりも音が聞こえなくなった途端、強気になっている。 切り替えが異常に早いだけなのか、それとも恐ろしく記憶力がないのか。 「もうちょっと躾してみるか?」 ポチッとな。再び CD が再生開始。 『うー!しねっ!しねっ!』 「ふふふふふらんぢゃぁぁぁぁぁ!!」 『ふらんはれみぃのいもうとだどぉー!いっしょにあまあまたべるんだどぉ!』 『しねっ!おねえたまからにげるくずまんじゅうはしねっ!』 「ふりゃんどきょ!?どきょにいりゅにょぉぉぉ!?!?!」 透明箱の中は大混乱だ。 「さてと。しばらく躾を続行っと。親の様子を見てくるか。」 お兄さんがコンポストへ向かうと、どうも様子がおかしい。 「ゆわぁぁぁぁ~ん!なんでなんだじぇぇぇぇ!!」 「ばでぃざぁぁぁ!どうじでぇぇぇぇ!?」 親れいむと子まりさが泣いている。よく見ると親まりさが真っ二つになっているではないか。 「うおっ、なんだこれ?」 「じぶんだけしんでにげようなんて、さいていのくずおやなんだじぇぇぇぇ!!!」 「ばでぃざぁぁ!ごのうらぎぼのぉぉ!!じぶんだけにげやがってぇぇぇ!!」 「え、泣いてたのそっち?」 お兄さんが混乱している隙に、2匹はさらにヒートアップする。 「ごれもおまえみだいなくずがまりさをうんだからなんだじぇぇぇぇ!」 「うるざいよ!うんでやっだおんもわずれで!ごのげず!!」 「「このうらみをおまえにかえすよ!さあ、おたべなさい!!」」 パカッ。親れいむと子まりさは同時に、真っ二つに割れた。 「…えー、なにこれ?」 急いでネットで調べると、これは『おたべなさい』という行為であるらしい。通常、恩義を感じた 相手に自分を食べてもらうことで最大限の感謝を伝えるものだそうだ。ほかに越冬失敗などで 子ゆっくりへの食料になるために行われる。 そして極稀にだが、生きる希望を失って自殺するためや、強い憎しみを相手に教える一種の復讐 として使われるらしい。 今回起きたのは後者で、親まりさは可愛い赤ゆっくりを奪われて、今までささえていたプライドが 折れてしまったことによる自殺、子まりさと親れいむは復讐のために行ったようだ。 「うーむ、コンポストも難しいもんだね…。」 パソコンの前でひとりごちるお兄さん。 「…ところで、何か忘れているような…。ああ、赤ゆっくり!」 透明箱に向かうお兄さん、そこには餡子の海があった。 『サークゥル!サークゥル!』 きめぇ丸の声が響いている。赤ゆっくりは餡子を吐いて全滅していた。 後で調べたところ、『急性非ゆっくり症』という病気らしい。 「あちゃー、失敗した。これで家にいるゆっくりはゼロか…。」 お兄さんは顔を上げた。その顔に落ち込みの表情はない。どこかサッパリとしていた。 「ま、いいか。次、うまくやればいいのさ。」 お兄さんは落ち込まない。自分が初心者だとわかっているからだ。 「さて、次のコンポスト候補を探しに行くか!」 ゆ虐に後悔など似合わない。 それを会得した初心者お兄さんは今日、中級者への階段を登ったのだ。 最近時間が取れなくて、ネタを考えるんことは考えるんですが文章に起こすことができません。 さすがに仕事中には書けないですしね。 次回はれいぱーありす無双か、加工所による教育もの(俺設定文書)のどちらか になると思います。 気長に待っていただければ幸いです。 過去作品 anko926 鬼威惨の、目指せ金バッジ! anko755 れいぱー対策 anko711 不良品の証 anko670 エコを目指す加工所 anko658 真実を知るということ anko650 モチモチを生かして anko611 おかされいむ anko565 ゆ身売買 anko478 れいむはよげんしゃ anko334 ゆっくりできない理由 anko301 子まりさの反乱 anko265 どすすぱーくをうつよ! anko260 人間の畑だと説得してみよう anko227 陰口 anko181 効率化の道
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/21.html
初投稿です。 拙い文章なのでそれでもいいよという方はどうか読んでやってください。 「ゆゆっ!むのうにゃおにいしゃんは、はやきゅしょにょあみゃあみゃしゃんをれいみゅにわたしちぇにぇ!」 「ぐずぐずしちぇにゃいでしょのあみゃあみゃをおいてさっさとちぬんだじぇ!げりゃげりゃげりゃ!」 ちょっとばかし必要なものがあって近くのホームセンターで買い物をして家まで帰る途中、 道端でいきなりピンポン玉ほどの大きさの二匹の赤ゆに話しかけられた。 どうやらビニール袋の中の昆虫用ゼリーを目ざとく見つけて近づいてきたらしい。 あー買い物袋持ち歩くんだったな。めんどくさいが饅頭ごときに絡まれるよりはマシだし。 しかしいきなりなんだこの態度は。 俺はただそこを歩いてただけだし、いきなりお前らに無能呼ばわりされる覚えはないんだが。 「きいちぇりゅにょ?もしきゃしちぇりきゃいできにゃいにょ?おにいしゃんおばかしゃんにゃんだにぇ!」 赤れいむがもみあげをくるくると回し、それから先端をわさわさとふくらませてみせた。 どうやらクルクルパーのジェスチャーらしい。 「まっちゃく、おばきゃでむのーなじじいちょにょきゃいわはちゅかれりゅんだじぇ!」 お前が言うなという突っ込み待ちの台詞を吐き捨て、 今度は赤まりさのほうが舌をべろべろと動かして眼を剥いて笑う。 ・・・凄い顔だ。 そんな哀れな知性の持ち主たちを渋い顔で見下ろしていると、無能な爺とやらにしびれをきらしたのか、 二匹の糞袋はのそのそとアスファルトを這い出し、俺が地面に置いたビニール袋の端に食いついて必死に引っ張っている。 「あみゃあみゃしゃん!いみゃれいみゅがゆっくちたべてあげりゅきゃりゃにぇぇえええええええ!」 「あみゃあみゃはいだいなまりしゃしゃまのもにょにゃんだじぇええええええええええええええええええ!」 歯茎をむきだしてお飾りをぐるぐると振り回し、まさに全力といった面持ちで懸命にビニール袋を引っ張る赤ゆたち。 そのあまりに不細工な表情に俺の腹筋が音速でマッハになる。 だが、どれだけこいつらが力いっぱい引っ張ろうが所詮赤ゆの力である。 おまけにビニールの中にはゼリー以外にも色々と入っていたためピクリともしない。 もっともゼリーだけだったとしてもピクリともしなかっただろうが。 「どうしちぇあみゃあみゃしゃんたべられにゃいにょおぉおおおおおおおおおおおお!」 「はやくまりしゃにむーちゃむーちゃしゃれりゅんだじぇぇええええええええええええええええ!!」 力を使い果たしたのか、今度は地べたをごろごろごろと転がって自らの不幸を呪う極小ゴミ袋二匹。 おお、ぶざまぶざま。 別に虐待とかに興味のない生き物好きおにいさんな俺だが、こいつらが泣き叫ぶ姿を見てたら胸の中で妙な感情が芽生えてきた。 なんだろう、この感じ。もっとからかってみたいぞ。なんか楽しい。 ガサゴソとビニール袋の中を探り、こいつらのお目当てのものをポンと目の前に放り出す。 30個ほどのカップゼリーが袋に詰まった、野良ゆっくりにとってはかなりのごちそうである。 「これが喰いたいのか?自分の力だけで一つでもそれを食べられたらそれはお前らに全部やるよ」 「ゆっ!? ようやくれいみゅにょいっちぇりゅこちょぎゃわかっちゃんじゃにぇ! むのーなじじいはちょくべちゅにれいみゅのどれいにしてあげりゅにぇ!どれいはしあわしぇもにょだにぇ!」 「ゆっへっへ、ちょろいもんなんだじぇ!ゆっくちできにゃいむのーなくしょおやをみきゃぎってしぇいかいだったんだじぇ! ゆふぅ・・・まりしゃはじぶんのかりのしゃいにょうがこわいんだじぇ・・・」 赤まりさの発言から察するに、なるほどあまりのゲスさに赤ゆの段階で既に親からも見捨てられたのかこのチビどもは。 捨てられたのではなく見限ったと自分に都合よく餡内変換してる辺りさすが餡子脳である。 ジュルリと気味の悪い涎を垂れ流しながら、ゼリーに近づく赤れいむと赤まりさ。 「「むーちゃむーちゃ!ちあわ……ゆぎぎぃぃぃぃぃぃぃぃいぃいいいいいいいいいい!!!」」 袋に飛びつきゼリーを貪ろうとした二匹だったが、堅いビニールのパッケージに阻まれ、文字通り歯が立たない。 「にゃんでにゃんだじぇえ!あみゃあみゃはしょきょにあるにょになんで、むーちゃむーちゃできないんだじぇえええええええええ!!」 「ゆがががががががががゆぎぎぎぎいぎぎぎゆがぁぁぁぁぁぁぁあああああああっ!!」 懸命に歯を立てるが、所詮は茎も親に咀嚼してもらわないと満足に食べられない赤ゆ。 一向にあまあまには辿り着けない。 まぁ、人間の大人がやっても歯が滑ってちょっと歯型がつくぐらいで、 このパッケージを歯で食いちぎるなんて芸当をナチュラルにできる人間さんはジャック・ハンマーぐらいだと思うが。 「どうした?食べないのか?」 胡散臭いほどの満面の笑みで優しく問いかける俺。 「くしょどりぇいはゆっくちしにゃいでれいみゅにあみゃあみゃしゃんをたべしゃしぇちぇね!ぷきゅうううううう!!」 「まりしゃのぷきゅうぅぅにおそろちーちーをにゃがすまえにしゃっしゃとあみゃあみゃたべしゃしぇりょおおおおおお!!!」 いい威嚇だ。 感動的だな。 だが無意味だ。 上から赤ゆたちを払いのけてゼリーを回収し、二匹を放置してつかつかと歩き始める俺。 「まっちぇえええええええええええええええええええええ!!」 「あみゃあみゃもっていきゃにゃいでほしいんだじぇえええええええええええ!!」 泣き叫んでアスファルトにかなちーちーを撒き散らしながらぽいんぽいんと跳ねて追いかけてきた。 「あみゃあみゃ…ゆぇっぐ…まりしゃたちにょあみゃあみゃ… どぼぢでも゛っ゛て゛い゛゛く゛ん゛だじぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 俺は足を止め、ゆっくりの前で屈んだ。 「えー、だって俺は”自力で”一つでも食べられたらあのあまあま全部あげるっていったよね。 けっこうな時間をあげたのに結局一つも食べられなかったじゃない。難しくて理解できなかったの? 一個も食べられなかったんだからこれは変わらず俺のものだよ。勝手に自分のものにしないでね!」 そう言ってピンと指先で赤まりさを軽く弾く。 「もうしゅぐむーちゃむーちゃできりゅちょこりょだっちゃにょに、 くしょどれいがじゃま゛しぢゃぎゃりゃでじょ゛お゛゛お゛お゛お゛お゛!」 自分に都合よく記憶を捏造して見苦しく喚き出す赤れいむ。 勢いよく噴出したかなしーしーが無様に転がっていたまりさへとかかるが一向に気にしない。 赤まりさはゆげぇぇ!きちゃにゃいんだじぇえええ!!と慌てふためき余計にしーしーを浴びてしまっていた。 ああもう、楽しいなぁ。 「よし、特別にあと二回だけチャンスをやるよ」 泣きつかれてぐったりとなった二匹にこれ以上なく魅力的な提案を持ちかけてやる俺。 「ほんちょに!れいみゅがちょっちぇみょぷりちーだきゃりゃ、くしょどれいもはんしぇいしたんだにぇ!」 「じじいいいいいいい!つべこべいってにゃいじぇ、はやきゅよこしゅんだじぇえええええ!!!」 何を勘違いしたのかさっきまでの態度から豹変し、一転して強気になる汚物姉妹。 ああ、今一気に踏み潰したら気持ちいいだろうな。どうしようかな。 高まる欲求を必死に抑え、ゼリーのパッケージを切り口からビッと引き裂く。 そうして中から赤や黄色、黄緑といった色とりどりのゼリーを取り出し、目の前に転がしてやる。 「ほーら。これが一回目のチャンスだ。 さっきと同じで、このゼリーを一個でも自力で食べられたら残りのあまあまもぜーんぶお前らにあげるよ」 「じじいはびゃきゃにゃにょ?もうじゃみゃにゃふくろしゃんはにゃいんだからたべられりゅにきまっちぇるでちょ!」 「れいみゅ、じじいはちほうしょうにゃんだじぇ!かんだいにゆりゅしちぇあげりゅんだじぇ!げりゃげりゃげりゃ!」 「しょれもしょうだにぇ!ちゅきゃえにゃいくしょどれいぢゃけぢょちょくべちゅにゆりゅしてあげりゅにぇ!」 「むーちゃむーちゃ!…ゆゆっ!?」 目の前のごちそうに歯を立てたのに、待ち望んでいたあまあまの味はまるでしない。 ペコペコと何かが赤れいむ達の歯を跳ね返し、無味無臭の実にゆっくりできない感覚が二匹を襲う。 「どうしちぇえええええええええ!?むーちゃむーちゃしちぇるのにしあわしぇえええーになれにゃいんだじぇえええええええ!!!」 「あみゃあみゃしゃん、れいみゅにいじわりゅしにゃでね!ゆっくちたべられてにぇえええええええええええ!!」 ぺコンペコンと赤ゆたちの口の動きに合わせてへこんだり戻ったりを繰り返すゼリー容器。 薄いプラスチックではあるが、適度な堅さと弾力を持ち合わせたそれは、決して中の甘味を二匹に伝えはしない。 「ゆがあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 今度はやけになって容器に体当たりを始めたが、さして重くないゼリーに軽い赤ゆがぶつかったところでどうもしない。 痛みの代償としてゼリーさんが10センチばかし向こうに転がるだけである。 「ハーイ、チャレンジタイムあと60秒でーす!間に合うかなー?」 このまま黙ってみていても良かったが、あえてここで時間制限を付けた。 「ゆんぎっぎぎっぎぎぎぎいぎぎぎいいいいいいいいぃぃぃぃいいいいいいいいい!!!!」 「ゆがあああああああ!!!ゆがああああああああああああ!!!ゆんがぁぁああああぁぁぁああああああああ!!!!!!!」 「あ゛み゛ゃ゛あ゛み゛ゃ゛は゛さ゛っ゛さ゛どた゛べら゛れ゛り゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!」 思惑通り、焦りによってゼリー容器に殆ど自傷行為に近いアタックを仕掛ける赤れいむ達。 赤ゆとは思えないほどの鬼気迫る顔がたまらなく面白い。 ゾクゾクするねぇ。 目の前にあるのに。 歯をしっかり立てているのに。 舌に感じるのはとろけるような甘味ではなく無機物の障壁。 「ゆんがああああああああああああああああああっ!!!」 これ以上なく不毛な猛攻が続く中、偶然にも赤まりさが容器のふたのビニールのベロの部分をガッチリと噛んだ。 おお、これはもしかしたらもしかするか!? しかし残り時間はあと15秒ほど。 力任せに容器をぐるぐると自ら回転しながら振り回す赤まりさ。 一回転ごとに隣のれいむをゼリー容器によるビンタが襲う。 「ゆっぎぎっぎっぎっぎぎ「い゛だい゛ぃ゛!!」ぎぎぎぎぎぎぎぎぎ「い゛だい゛ぃぃ゛!!」ぎぎぎぎぎぎぎっぎぎ ぎぎぎぎ「や゛べでぇ゛え゛え゛え゛!!」ぎぎ…ゆがあああああああ「や゛べどお゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛!!!」あああああ!!!!」 いやはやなんという執念か。 えんしんりょく って スゲー !! ビリッ、スポーンとゼリーのフタが外れてすっ飛び、ブロック塀に当たってポトリと下に転がる。 正直赤ゆの身体能力を舐めきっていたのでこれにはかなり驚いた。 ピクピクと痙攣する姉妹を放り出し、ゼリーへ一直線に駆け出す赤まりさ。 「あ゛ま゛あ゛ま゛!!あ゛ま゛あ゛ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!」 「ハーイ、サービスタイム終了でーす」 「!?!?!?!?!?!?!?!?」 ゼリーまであと5センチのところにまりさが到達したところで俺はひょいっとゼリーを持ち上げた。 時間もきっかり60秒が経過しており俺の行動に何も問題はない。 「いやー惜しかったなぁ。あと少しで食べられたのになー」 「…ど………ぢ………にょ…………」 「緑のやつだからメロン味だったろうなー んー昆虫用でも匂いはけっこう美味しそうだよこれー」 そう言って俺はゼリーを近くのゴミ箱の中に見せ付けるようにしながら、 捨てた。 「どぼぢでぎょ゛ん゛に゛ゃ゛ぎょ゛ち゛ょ゛し゛ゅ゛り゛ゅ゛ん゛だじぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 全身の穴から体液のような餡子を噴出しながら絶叫する赤まりさ。 たまんねえな、おい。 「まあ、待てよ。チャンスを二回あげるって言ったろ」 「ゆ゛ゆ゛っ?」 「しかしお前は凄いなー。まさか開けるとは思わなかったよ」 「あちゃりみゃえにゃんだじぇ!まりしゃしゃまにきゃきゃれば、れみりゃだっちぇむーざんむーざんになりゅんだじぇ!!」 少し褒めるとすぐにつけあがる辺りどうしようもないお饅頭である。 れみりゃにむーざんむーざんされるこいつを想像しながら、心にもないおだての言葉を続けてやる。 「すごいなまりさは!向かうところ敵なしだな!」 「まっちゃくこびをうっちぇもなにもでにゃいんだじぇ?くしょじじい」 ビキィ 「…で、最後のチャンスのことなんだがな、 それをクリアしたらあまあまだけじゃなくゆっくりプレイスもプレゼントしてやるよ」 世間知らずのゲス赤ゆとはいえ、ゆっくりプレイスの提供という言葉はこれ以上なく甘美なものであった。 あの育てられるに値しないゲス親がどんなにあがいても手に入れられなかったものを自分は早くも手に入れてしまうのだ。 なんという勝ちゆん世・・・。 ゆうっしゅうでごめんにぇ! ふふんと心の中でのたまう赤まりさであった。 「くしょじじいにしちぇはきがきくんだじぇ、はやくゆっくりプレイスをよこしゅんだじぇええええええ!!」 無意味に強気な態度である。彼らの辞書に学習という言葉はない。 「まあ、そう慌てなさんなって。取り敢えず俺のうちに付いてからだ」 そう言って鼻息の荒い勝ち組(未定)饅頭さまをなだめると、 アスファルトにふぁーすとちゅっちゅを捧げたまま気絶している赤れいむを回収し、 潰さないように赤まりさを優しく手に乗せて俺はそのまま家路についたのだった。 家に着いた俺は、台所でまず瀕死の赤れいむの治療を始めた。 こいつらがオレンジジュースで再生するいい加減な生き物であることはもはや一般常識である。 家の近くのコンビニで紙パック入りのオレンジジュースを購入してきたので準備は万端。 赤まりさが早くまりしゃしゃまににょましぇりゅんだじぇえええ!!とうるさいが今は無視する。 しかしながら、ここでこ赤れいむに無償であまあまな飲み物を与えるのはフェアではない。 パックに付属のストローをパックに逆向きに刺し、ゆっくり用の簡易注射器として活用することにする。 赤れいむのあにゃるのすぐ横にストローの先を突きたて、そのままゆっくりと微量のジュースを流し込む。 流し込むや否や、驚くべき速さで赤れいむは回復してしまった。 間近で見たのは初めてなので、不覚にもほんの少しだけこいつらに生命の神秘を感じてしまう。 「ゆぅ?おしょいよ!くしょどれい!きゃわいいれいみゅがちんじゃったりゃどうしゅりゅのおおおおおおおお!?」 「れいみゅ、きょきょはまりしゃにめんじておみずさんにながしちぇあげりゅんだじぇ! いみゃはまぢゃ、きょんにゃくしょどれいでもやくにたちゅかもしれないんだじぇ?」 そういっていい気になる下手人であった。 握りつぶしたい衝動をこらえ、こいつらを奥の部屋に運び、そっと床に降ろした。 「じゃ、ここが今日からお前らのゆっくりプレイスだ」 二匹がの前には、横40センチ、奥行き20センチ、高さ30センチの立派な水槽が二つ並んでいた。 赤ゆっくりはもちろん、子ゆっくり程度なら数匹は入るであろう大きさである。 水槽の中には、ふかふかとした腐葉土と、土の湿気を保つ為の枯葉が敷き詰められていた。 その上には切り株をあしらったテーブルさんが無数に置かれ、先ほど食べることの出来なかったゼリーがはめ込まれている。 その光景は、赤ゆっくりから見たらまるで森のレストランでようであった。 「あみゃあみゃしゃんがたくしゃんありゅよ!まりしゃあああああ!!!」 「きょれでまりしゃたちはじょうりゅうかいきゅうなんだじぇ!」 素敵なゆっくりプレイスを目の前にしてはしゃぐ二匹。 喜びのあまりうれちーちーまで漏らしている。 床を汚されなかったのでさっそく一匹ずつ水槽の中に入れてやる。 「よかったな、お前ら」 「おみょっちゃよりゅ、ちゅきゃえりゅどれいぢゃにぇ!れいみゅはちょっちぇもきにいっちゃよ!」 ふかふかの葉っぱのお布団の上で飛び跳ね、相変わらずの上から目線でお褒めの言葉をくれた。 「だけどなー。困ったことにそのゆっくりプレイスを狙う悪いやつらがいるんだよ」 「ゆゆっ!?それはゆっくちできにゃいんだじぇ!」 「そこでだ、お前らが一晩そのゆっくりプレイスを守りきれたらそこもあまあまもずーっとお前らの物だ」 「しょんにゃにょかんたんなんだじぇ! しかちゃにゃい、よわむちでちゅきゃえにゃいどれいのかわりにしょいちゅをまっさちゅしてやりゅんだじぇ!」 「ほんちょうにちゅかえにゃいどれいにゃんぢゃにぇ!おお、ぶじゃみゃぶじゃみゃ!」 「いやー心強いな。じゃ、頼んだよ!」 そう言うと俺は水槽のふたをしっかりと閉め、水槽の前にビデオカメラを設置して部屋を出ることにした。 いやあ、明日が楽しみだ。 頑張ってくれよ、”俺の大切なペット達” 「むーちゃ!むーちゃ!」 「「ちあわしぇえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」」 まりさは幸せであった。 向こうのゆっくりプレイスでも自分とほぼ同時にれいむがしあわせーの歓喜の叫びを上げている。 使えない奴隷が部屋から去った後、まりさはまず、緑色のあまあまさんに飛びついた。 これまで味わったこともない甘美な刺激にまりさの味蕾は震える。 そしてその柔らかな歯ざわりときたら・・・。 しかもただ柔らかいだけでなく、噛むたびにそれはくにゅくにゅと官能的な弾力でまりさの口内で踊った。 同じ緑の食べ物でも自分達をゲス呼ばわりしておそとに投げ捨てたクソババアの茎や草さんとは大違いである。 あんなもの、このあまあまさんと比べたら毒物に等しい。見限って正解だった。 自分とれいむがゲスな家族を見限ったときにクソババアの頭に実っていた妹達は、 きっと今頃あの下等な食べ物を「ちあわしぇー」などといって喜んで食べているのだろう。 うぷぷと思わず下卑た笑いがこみあげる。 「負け組はみじめなもにょなんだじぇ!!げりゃげりゃげりゃげりゃ!!!!!」 殆ど独り言に近いが、こうして口に出すことで とっけんっかいきゅうっな自分の立場を再認識してますます気分がよくなるのだった。 「おちゅぎはこにょあきゃいあみゃあみゃをたべりゅんだじぇ!」 緑色のあまあま(ゼリー)を綺麗に食べ尽くすと、まりさは今度は隣にある赤いあまあまに飛びつく。 「・・・ゆっ?」 なんということだ。既に半分ばかりが食べられてしまっている。 れいむは向こうのゆっくりプレイスにいるのでれいむの仕業ではない。 そうか、これが糞奴隷が言っていたゆっくりプレイスを狙う愚か者の仕業か。 あまあまはまだまだたくさんあるとはいえ、この偉大なまりさ様の食事に手をつけるとは許せない蛮行だ。 見つけ次第、じわじわと自分の愚かさを思い知らせながらなぶり殺しにしてやろう。 まりさはそう堅く心に誓うと残りの赤いあまあまを貪った。 「むーちゃ!むーちゃ!……ゆゆっ!?」 「ち、ち…、ちあわしぇええええええええええええええええええええええええっー!!!」 クソジジイがごちそうさんだよと持ってきた野いちご(笑)なんてお話にならないほどの 爽やかな甘さと酸味が口の中に広がっていく。 そしてさっきのあまあまと同じ官能的な舌触りにまりさは自分の幸福をこれでもかと噛み締めていた。 そして噛み締めれば噛み締めるほど、この幸せを摘み食いした愚か者への怒りが静かに燃え上がる。 「あやみゃっちぇみょおしょいんだじぇ!せいっしゃいかりゃはのがれられにゃいんだじぇ! ゆっくちちね!ゆっくちちね!ゆっくちちね!げりゃげりゃげりゃげりゃげりゃげりゃげりゃ!!」 愚か者を捻り潰す華麗で高貴な自分の姿を想像する。 その姿はこの素晴らしい食事と同じぐらいとってもゆっくりできるものであった。 あまあまを大量にたいらげ、まりさは二倍近く膨らんでいた。 食欲が満ち足りると眠くなるもの。 「ゆうぅ…まりしゃはゆっきゅりしゅーやしゅーやしゅりゅよ、 のきょりのあみゃあみゃしゃんはあとでゆっくちまりしゃにたべられちぇにぇ…」 そういうとまりさは静かに深いまどろみの中に呑まれていった。。。。。。 それから数時間後の深夜、 ブゥゥゥンン、ガン!という騒がしい音にまりさは眼を覚ました。 一体さっきのは何の音なのだろう。 そうか、このまりさ様の食事を盗み食いした侵入者が遂にやってきたのか。 まりさの闘志が燃え上がり始めた。 意味もなく勇気がグングンと湧き上がり、音のした方向を睨みつける。 部屋には常夜灯の薄いオレンジがかった光で照らされており、 起きたばかりのまりさの眼にも”それは”ハッキリと視認できた。 薄明かりに照らし出され、まりさの数倍はある巨体が黒光りしていた。 三本の角がゆらゆらと上下し、ガツガツとあまあまを貪っている。 それがアジアの亜高山帯?高山帯地域原産の、世界で最も凶暴といわれるカブトムシ、 コーカサスオオカブトであることなど、 ゆっくりであるまりさにはそれがむしさんであること以外、わかろうはずもなかった。 「むししゃん!ゆっくちしちぇにゃいでまりしゃのゆっくちぷれいしゅかりゃでていきゅんだじぇえええええええええええ!!!!」 コーカサスはそんな雑音など気にも留めず一心不乱にご馳走を貪り続ける。 「はやきゅでていきぇええええええええええええええ!!ぷきゅうううううううううううううううう!!!!!」 まりさ必殺の威嚇である。 だがミス!コーカサスにはダメージをあたえられなかった! 「むしごちょきがまりしゃしゃまをむししゅりゅにゃあああああああああああああ!!!」 助走をつけたまりさ渾身の体当たりがコーカサスに直撃する。 が、堅い甲殻にぺチンとまりさは跳ね返され、無様に尻餅をついてしまう。 コーカサスは相変わらずゼリーに喰らいついたままだ。 このままでは自分のあまあまが食べ尽くされてしまう。 まりさは怒りと焦りでもはや正常な判断はできなくなっていた。(元からできなかった気もするが。) 「ゆがああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 ぴょいとコーカサスの胸と胴の間に飛び乗る。 「ゆっくちちねぇ!ゆっくちちねぇ!ゆ゛っ゛く゛ち゛ち゛ね゛ぇ゛!! まりしゃにょあみゃあみゃかえしゅんだじぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 妄想の中で自分が繰り出した決め技である連続ストンピングを繰り出すまりさ。 ほとんど半狂乱である。 ガチン! 「ゆ゛ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ゛!?!?!?!!?」 説明になるが、コーカサスオオカブトの胸部と胴体の甲殻はピッチリと閉じることが出来る。 そしてその力は下手な人間の大人よりも強力であり、鋭利な甲殻の開閉によってまるで爪きりのように外敵の皮膚を潰し切るのだ。 そしてたった今潰しきられたのはまりさの大事なあんよであった。 横向きに上を飛び跳ねていたのであんよからあにゃるまで一直線に、バチリと見事に切り裂かれている。 「い゛ぢゃい゛い゛い゛っ゛ まりしゃにょ、まりしゃにょきゃわいいあんよしゃんぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛!!」 コーカサスの背中から無様に転がり落ちるとっけんっかいきゅうっ(笑) 水槽の中で餡子をばら撒きながら転げまわる姿にはもはや勝ち組の余裕は全くない。 (あ゛み゛ゃ゛あ゛み゛ゃ゛・・・まりしゃにょ・・・あ゛み゛ゃ゛あ゛み゛ゃ゛・・・) みっともなく這いつくばって餌皿にむかうまりさ。 コーカサスは相変わらず食事に夢中である。 あまあまを食べて体力が回復すればお前なんか…と根拠のない自信がまりさを突き動かした。 「ゆぎっ…むーちゃ、むーちゃ、ちあわ… ゆびい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ゛!?!?!?!!?」 考えてみればこれまでのまりさはかなりの幸運であった。 あれほど周囲をうろちょろしておきながら、凶暴なコーカサスに攻撃されなかったことは奇跡に近い。 たぶん比較的温厚な個体だったのだろう。 だが、まりさは最後の最後ので致命的ミスを犯した。 この種族の甲虫たちの持つ、餌場に対する異様なまでの執着心を刺激してしまったのである。 もはやまりさは完全にこのコーカサスの攻撃対象となった。 ガン!ガン!とコーカサスの角がまりさを突き刺すべく幾度もプラスチックの壁を激しく打ち付ける。 まりさは体全身をくねらせ、水槽の中を必死に逃げ回る。 もはや餌場から離れたところで意味はない。 この甲虫は相手の息の根を止め、その死体にすら敵意を燃やし、相手が完全にバラバラになるまで狂い続けるのだ。 「ゆ゛っ゛ゆ゛ぎい゛い゛い゛ぃ゛っ゛」 まりさの足元のすぐ手前に恐怖の角が突き刺さる。 昆虫とは思えないほどの馬鹿力でまりさは周りの土ごとケースの天井に投げ飛ばされた。 頭がぐしゃりと嫌な音をあげ、地球は悪魔の待つ地上へと再びまりさを引きずり降ろす。 「じめんしゃんこっちこにゃいでほしいんだじぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 暗闇の中で悪魔の瞳が赤く光る。 まりさは完全に隅に追い詰められていた。 さっき投げ飛ばされたときにお帽子が外れたがもはやそれどころではなかった。 「…ぐ、く゛る゛に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!!!」 まりさは醜く肥えた体をぐにゃぐにゃと動かして泣き叫んだ。 おとうさん助けて もうわがまま言いません おかあさん助けて もうどれいなんて言いません まりさ、いい子になります いもうとたちのめんどうもみます だから、 だから―――――― コーカサスオオカブトの角は、まりさのまむまむ穴を貫通した後、中枢餡のすぐ隣を通ってまりさの後頭部から突き出ていた。 不幸は重なるものだ。 中枢餡を貫かれていれば一思いに楽になっただろうに、角に貫かれたままの状態でまりさはまだ生きていた。 ゆ゛っ…!…ゆ゛っ゛…! と、もはや言葉は発せず、体は痙攣だけを続け、 意識だけがしっかりと残っている生き地獄であった。 体が痙攣するたびに、貫通した角は中枢餡を直接圧迫した。 人間で言うなら脳を直接掴まれているようなものだ。 もはやまりさの言うことをきかないまりさの体が、執拗にまりさの精神を苦しめ続ける。 そしてぷっくりと膨れ上がったまりさの体をガッチリとホールドするように、 三本の角はまりさの体をずぶずぶと何度も何度も突き刺さる。 余りにもピッタリなサイズであったため、抜こうにも抜けないのだ。 諦めがついたのか、コーカサスはまりさを串刺しにしたまま食事を再開した。 ゼリーをブラシ状の口でなめ取るために頭を上下させるたびに、まりさはこの世のものとは思えない強烈な痛みに襲われた。 傷口に角が刺さったままであるため失餡死することもできない。 まりさに死という安息が与えられたのは、それから数時間後の、コーカサスオオカブトが食事を終えた早朝。 コーカサスが寝床の土の中に潜ったことで、ようやく窒息して逝くことができたのだった。 そしてもう一つの水槽の中にいた姉妹のれいむは幸運なことに、 東南アジア産の凶暴なヒラタクワガタに挟まれて体を両断され、一瞬で死を迎えることができた。 ゆっくり死ぬのはゆっくりできない。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1021.html
初投稿です。 拙い文章なのでそれでもいいよという方はどうか読んでやってください。 「ゆゆっ!むのうにゃおにいしゃんは、はやきゅしょにょあみゃあみゃしゃんをれいみゅにわたしちぇにぇ!」 「ぐずぐずしちぇにゃいでしょのあみゃあみゃをおいてさっさとちぬんだじぇ!げりゃげりゃげりゃ!」 ちょっとばかし必要なものがあって近くのホームセンターで買い物をして家まで帰る途中、 道端でいきなりピンポン玉ほどの大きさの二匹の赤ゆに話しかけられた。 どうやらビニール袋の中の昆虫用ゼリーを目ざとく見つけて近づいてきたらしい。 あー買い物袋持ち歩くんだったな。めんどくさいが饅頭ごときに絡まれるよりはマシだし。 しかしいきなりなんだこの態度は。 俺はただそこを歩いてただけだし、いきなりお前らに無能呼ばわりされる覚えはないんだが。 「きいちぇりゅにょ?もしきゃしちぇりきゃいできにゃいにょ?おにいしゃんおばかしゃんにゃんだにぇ!」 赤れいむがもみあげをくるくると回し、それから先端をわさわさとふくらませてみせた。 どうやらクルクルパーのジェスチャーらしい。 「まっちゃく、おばきゃでむのーなじじいちょにょきゃいわはちゅかれりゅんだじぇ!」 お前が言うなという突っ込み待ちの台詞を吐き捨て、 今度は赤まりさのほうが舌をべろべろと動かして眼を剥いて笑う。 ・・・凄い顔だ。 そんな哀れな知性の持ち主たちを渋い顔で見下ろしていると、無能な爺とやらにしびれをきらしたのか、 二匹の糞袋はのそのそとアスファルトを這い出し、俺が地面に置いたビニール袋の端に食いついて必死に引っ張っている。 「あみゃあみゃしゃん!いみゃれいみゅがゆっくちたべてあげりゅきゃりゃにぇぇえええええええ!」 「あみゃあみゃはいだいなまりしゃしゃまのもにょにゃんだじぇええええええええええええええええええ!」 歯茎をむきだしてお飾りをぐるぐると振り回し、まさに全力といった面持ちで懸命にビニール袋を引っ張る赤ゆたち。 そのあまりに不細工な表情に俺の腹筋が音速でマッハになる。 だが、どれだけこいつらが力いっぱい引っ張ろうが所詮赤ゆの力である。 おまけにビニールの中にはゼリー以外にも色々と入っていたためピクリともしない。 もっともゼリーだけだったとしてもピクリともしなかっただろうが。 「どうしちぇあみゃあみゃしゃんたべられにゃいにょおぉおおおおおおおおおおおお!」 「はやくまりしゃにむーちゃむーちゃしゃれりゅんだじぇぇええええええええええええええええ!!」 力を使い果たしたのか、今度は地べたをごろごろごろと転がって自らの不幸を呪う極小ゴミ袋二匹。 おお、ぶざまぶざま。 別に虐待とかに興味のない生き物好きおにいさんな俺だが、こいつらが泣き叫ぶ姿を見てたら胸の中で妙な感情が芽生えてきた。 なんだろう、この感じ。もっとからかってみたいぞ。なんか楽しい。 ガサゴソとビニール袋の中を探り、こいつらのお目当てのものをポンと目の前に放り出す。 30個ほどのカップゼリーが袋に詰まった、野良ゆっくりにとってはかなりのごちそうである。 「これが喰いたいのか?自分の力だけで一つでもそれを食べられたらそれはお前らに全部やるよ」 「ゆっ!? ようやくれいみゅにょいっちぇりゅこちょぎゃわかっちゃんじゃにぇ! むのーなじじいはちょくべちゅにれいみゅのどれいにしてあげりゅにぇ!どれいはしあわしぇもにょだにぇ!」 「ゆっへっへ、ちょろいもんなんだじぇ!ゆっくちできにゃいむのーなくしょおやをみきゃぎってしぇいかいだったんだじぇ! ゆふぅ・・・まりしゃはじぶんのかりのしゃいにょうがこわいんだじぇ・・・」 赤まりさの発言から察するに、なるほどあまりのゲスさに赤ゆの段階で既に親からも見捨てられたのかこのチビどもは。 捨てられたのではなく見限ったと自分に都合よく餡内変換してる辺りさすが餡子脳である。 ジュルリと気味の悪い涎を垂れ流しながら、ゼリーに近づく赤れいむと赤まりさ。 「「むーちゃむーちゃ!ちあわ……ゆぎぎぃぃぃぃぃぃぃぃいぃいいいいいいいいいい!!!」」 袋に飛びつきゼリーを貪ろうとした二匹だったが、堅いビニールのパッケージに阻まれ、文字通り歯が立たない。 「にゃんでにゃんだじぇえ!あみゃあみゃはしょきょにあるにょになんで、むーちゃむーちゃできないんだじぇえええええええええ!!」 「ゆがががががががががゆぎぎぎぎいぎぎぎゆがぁぁぁぁぁぁぁあああああああっ!!」 懸命に歯を立てるが、所詮は茎も親に咀嚼してもらわないと満足に食べられない赤ゆ。 一向にあまあまには辿り着けない。 まぁ、人間の大人がやっても歯が滑ってちょっと歯型がつくぐらいで、 このパッケージを歯で食いちぎるなんて芸当をナチュラルにできる人間さんはジャック・ハンマーぐらいだと思うが。 「どうした?食べないのか?」 胡散臭いほどの満面の笑みで優しく問いかける俺。 「くしょどりぇいはゆっくちしにゃいでれいみゅにあみゃあみゃしゃんをたべしゃしぇちぇね!ぷきゅうううううう!!」 「まりしゃのぷきゅうぅぅにおそろちーちーをにゃがすまえにしゃっしゃとあみゃあみゃたべしゃしぇりょおおおおおお!!!」 いい威嚇だ。 感動的だな。 だが無意味だ。 上から赤ゆたちを払いのけてゼリーを回収し、二匹を放置してつかつかと歩き始める俺。 「まっちぇえええええええええええええええええええええ!!」 「あみゃあみゃもっていきゃにゃいでほしいんだじぇえええええええええええ!!」 泣き叫んでアスファルトにかなちーちーを撒き散らしながらぽいんぽいんと跳ねて追いかけてきた。 「あみゃあみゃ…ゆぇっぐ…まりしゃたちにょあみゃあみゃ… どぼぢでも゛っ゛て゛い゛゛く゛ん゛だじぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 俺は足を止め、ゆっくりの前で屈んだ。 「えー、だって俺は”自力で”一つでも食べられたらあのあまあま全部あげるっていったよね。 けっこうな時間をあげたのに結局一つも食べられなかったじゃない。難しくて理解できなかったの? 一個も食べられなかったんだからこれは変わらず俺のものだよ。勝手に自分のものにしないでね!」 そう言ってピンと指先で赤まりさを軽く弾く。 「もうしゅぐむーちゃむーちゃできりゅちょこりょだっちゃにょに、 くしょどれいがじゃま゛しぢゃぎゃりゃでじょ゛お゛゛お゛お゛お゛お゛!」 自分に都合よく記憶を捏造して見苦しく喚き出す赤れいむ。 勢いよく噴出したかなしーしーが無様に転がっていたまりさへとかかるが一向に気にしない。 赤まりさはゆげぇぇ!きちゃにゃいんだじぇえええ!!と慌てふためき余計にしーしーを浴びてしまっていた。 ああもう、楽しいなぁ。 「よし、特別にあと二回だけチャンスをやるよ」 泣きつかれてぐったりとなった二匹にこれ以上なく魅力的な提案を持ちかけてやる俺。 「ほんちょに!れいみゅがちょっちぇみょぷりちーだきゃりゃ、くしょどれいもはんしぇいしたんだにぇ!」 「じじいいいいいいい!つべこべいってにゃいじぇ、はやきゅよこしゅんだじぇえええええ!!!」 何を勘違いしたのかさっきまでの態度から豹変し、一転して強気になる汚物姉妹。 ああ、今一気に踏み潰したら気持ちいいだろうな。どうしようかな。 高まる欲求を必死に抑え、ゼリーのパッケージを切り口からビッと引き裂く。 そうして中から赤や黄色、黄緑といった色とりどりのゼリーを取り出し、目の前に転がしてやる。 「ほーら。これが一回目のチャンスだ。 さっきと同じで、このゼリーを一個でも自力で食べられたら残りのあまあまもぜーんぶお前らにあげるよ」 「じじいはびゃきゃにゃにょ?もうじゃみゃにゃふくろしゃんはにゃいんだからたべられりゅにきまっちぇるでちょ!」 「れいみゅ、じじいはちほうしょうにゃんだじぇ!かんだいにゆりゅしちぇあげりゅんだじぇ!げりゃげりゃげりゃ!」 「しょれもしょうだにぇ!ちゅきゃえにゃいくしょどれいぢゃけぢょちょくべちゅにゆりゅしてあげりゅにぇ!」 「むーちゃむーちゃ!…ゆゆっ!?」 目の前のごちそうに歯を立てたのに、待ち望んでいたあまあまの味はまるでしない。 ペコペコと何かが赤れいむ達の歯を跳ね返し、無味無臭の実にゆっくりできない感覚が二匹を襲う。 「どうしちぇえええええええええ!?むーちゃむーちゃしちぇるのにしあわしぇえええーになれにゃいんだじぇえええええええ!!!」 「あみゃあみゃしゃん、れいみゅにいじわりゅしにゃでね!ゆっくちたべられてにぇえええええええええええ!!」 ぺコンペコンと赤ゆたちの口の動きに合わせてへこんだり戻ったりを繰り返すゼリー容器。 薄いプラスチックではあるが、適度な堅さと弾力を持ち合わせたそれは、決して中の甘味を二匹に伝えはしない。 「ゆがあああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 今度はやけになって容器に体当たりを始めたが、さして重くないゼリーに軽い赤ゆがぶつかったところでどうもしない。 痛みの代償としてゼリーさんが10センチばかし向こうに転がるだけである。 「ハーイ、チャレンジタイムあと60秒でーす!間に合うかなー?」 このまま黙ってみていても良かったが、あえてここで時間制限を付けた。 「ゆんぎっぎぎっぎぎぎぎいぎぎぎいいいいいいいいぃぃぃぃいいいいいいいいい!!!!」 「ゆがあああああああ!!!ゆがああああああああああああ!!!ゆんがぁぁああああぁぁぁああああああああ!!!!!!!」 「あ゛み゛ゃ゛あ゛み゛ゃ゛は゛さ゛っ゛さ゛どた゛べら゛れ゛り゛ょ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!!」 思惑通り、焦りによってゼリー容器に殆ど自傷行為に近いアタックを仕掛ける赤れいむ達。 赤ゆとは思えないほどの鬼気迫る顔がたまらなく面白い。 ゾクゾクするねぇ。 目の前にあるのに。 歯をしっかり立てているのに。 舌に感じるのはとろけるような甘味ではなく無機物の障壁。 「ゆんがああああああああああああああああああっ!!!」 これ以上なく不毛な猛攻が続く中、偶然にも赤まりさが容器のふたのビニールのベロの部分をガッチリと噛んだ。 おお、これはもしかしたらもしかするか!? しかし残り時間はあと15秒ほど。 力任せに容器をぐるぐると自ら回転しながら振り回す赤まりさ。 一回転ごとに隣のれいむをゼリー容器によるビンタが襲う。 「ゆっぎぎっぎっぎっぎぎ「い゛だい゛ぃ゛!!」ぎぎぎぎぎぎぎぎぎ「い゛だい゛ぃぃ゛!!」ぎぎぎぎぎぎぎっぎぎ ぎぎぎぎ「や゛べでぇ゛え゛え゛え゛!!」ぎぎ…ゆがあああああああ「や゛べどお゛お゛お゛お゛お゛ぉ゛!!!」あああああ!!!!」 いやはやなんという執念か。 えんしんりょく って スゲー !! ビリッ、スポーンとゼリーのフタが外れてすっ飛び、ブロック塀に当たってポトリと下に転がる。 正直赤ゆの身体能力を舐めきっていたのでこれにはかなり驚いた。 ピクピクと痙攣する姉妹を放り出し、ゼリーへ一直線に駆け出す赤まりさ。 「あ゛ま゛あ゛ま゛!!あ゛ま゛あ゛ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!」 「ハーイ、サービスタイム終了でーす」 「!?!?!?!?!?!?!?!?」 ゼリーまであと5センチのところにまりさが到達したところで俺はひょいっとゼリーを持ち上げた。 時間もきっかり60秒が経過しており俺の行動に何も問題はない。 「いやー惜しかったなぁ。あと少しで食べられたのになー」 「…ど………ぢ………にょ…………」 「緑のやつだからメロン味だったろうなー んー昆虫用でも匂いはけっこう美味しそうだよこれー」 そう言って俺はゼリーを近くのゴミ箱の中に見せ付けるようにしながら、 捨てた。 「どぼぢでぎょ゛ん゛に゛ゃ゛ぎょ゛ち゛ょ゛し゛ゅ゛り゛ゅ゛ん゛だじぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!」 全身の穴から体液のような餡子を噴出しながら絶叫する赤まりさ。 たまんねえな、おい。 「まあ、待てよ。チャンスを二回あげるって言ったろ」 「ゆ゛ゆ゛っ?」 「しかしお前は凄いなー。まさか開けるとは思わなかったよ」 「あちゃりみゃえにゃんだじぇ!まりしゃしゃまにきゃきゃれば、れみりゃだっちぇむーざんむーざんになりゅんだじぇ!!」 少し褒めるとすぐにつけあがる辺りどうしようもないお饅頭である。 れみりゃにむーざんむーざんされるこいつを想像しながら、心にもないおだての言葉を続けてやる。 「すごいなまりさは!向かうところ敵なしだな!」 「まっちゃくこびをうっちぇもなにもでにゃいんだじぇ?くしょじじい」 ビキィ 「…で、最後のチャンスのことなんだがな、 それをクリアしたらあまあまだけじゃなくゆっくりプレイスもプレゼントしてやるよ」 世間知らずのゲス赤ゆとはいえ、ゆっくりプレイスの提供という言葉はこれ以上なく甘美なものであった。 あの育てられるに値しないゲス親がどんなにあがいても手に入れられなかったものを自分は早くも手に入れてしまうのだ。 なんという勝ちゆん世・・・。 ゆうっしゅうでごめんにぇ! ふふんと心の中でのたまう赤まりさであった。 「くしょじじいにしちぇはきがきくんだじぇ、はやくゆっくりプレイスをよこしゅんだじぇええええええ!!」 無意味に強気な態度である。彼らの辞書に学習という言葉はない。 「まあ、そう慌てなさんなって。取り敢えず俺のうちに付いてからだ」 そう言って鼻息の荒い勝ち組(未定)饅頭さまをなだめると、 アスファルトにふぁーすとちゅっちゅを捧げたまま気絶している赤れいむを回収し、 潰さないように赤まりさを優しく手に乗せて俺はそのまま家路についたのだった。 家に着いた俺は、台所でまず瀕死の赤れいむの治療を始めた。 こいつらがオレンジジュースで再生するいい加減な生き物であることはもはや一般常識である。 家の近くのコンビニで紙パック入りのオレンジジュースを購入してきたので準備は万端。 赤まりさが早くまりしゃしゃまににょましぇりゅんだじぇえええ!!とうるさいが今は無視する。 しかしながら、ここでこ赤れいむに無償であまあまな飲み物を与えるのはフェアではない。 パックに付属のストローをパックに逆向きに刺し、ゆっくり用の簡易注射器として活用することにする。 赤れいむのあにゃるのすぐ横にストローの先を突きたて、そのままゆっくりと微量のジュースを流し込む。 流し込むや否や、驚くべき速さで赤れいむは回復してしまった。 間近で見たのは初めてなので、不覚にもほんの少しだけこいつらに生命の神秘を感じてしまう。 「ゆぅ?おしょいよ!くしょどれい!きゃわいいれいみゅがちんじゃったりゃどうしゅりゅのおおおおおおおお!?」 「れいみゅ、きょきょはまりしゃにめんじておみずさんにながしちぇあげりゅんだじぇ! いみゃはまぢゃ、きょんにゃくしょどれいでもやくにたちゅかもしれないんだじぇ?」 そういっていい気になる下手人であった。 握りつぶしたい衝動をこらえ、こいつらを奥の部屋に運び、そっと床に降ろした。 「じゃ、ここが今日からお前らのゆっくりプレイスだ」 二匹がの前には、横40センチ、奥行き20センチ、高さ30センチの立派な水槽が二つ並んでいた。 赤ゆっくりはもちろん、子ゆっくり程度なら数匹は入るであろう大きさである。 水槽の中には、ふかふかとした腐葉土と、土の湿気を保つ為の枯葉が敷き詰められていた。 その上には切り株をあしらったテーブルさんが無数に置かれ、先ほど食べることの出来なかったゼリーがはめ込まれている。 その光景は、赤ゆっくりから見たらまるで森のレストランでようであった。 「あみゃあみゃしゃんがたくしゃんありゅよ!まりしゃあああああ!!!」 「きょれでまりしゃたちはじょうりゅうかいきゅうなんだじぇ!」 素敵なゆっくりプレイスを目の前にしてはしゃぐ二匹。 喜びのあまりうれちーちーまで漏らしている。 床を汚されなかったのでさっそく一匹ずつ水槽の中に入れてやる。 「よかったな、お前ら」 「おみょっちゃよりゅ、ちゅきゃえりゅどれいぢゃにぇ!れいみゅはちょっちぇもきにいっちゃよ!」 ふかふかの葉っぱのお布団の上で飛び跳ね、相変わらずの上から目線でお褒めの言葉をくれた。 「だけどなー。困ったことにそのゆっくりプレイスを狙う悪いやつらがいるんだよ」 「ゆゆっ!?それはゆっくちできにゃいんだじぇ!」 「そこでだ、お前らが一晩そのゆっくりプレイスを守りきれたらそこもあまあまもずーっとお前らの物だ」 「しょんにゃにょかんたんなんだじぇ! しかちゃにゃい、よわむちでちゅきゃえにゃいどれいのかわりにしょいちゅをまっさちゅしてやりゅんだじぇ!」 「ほんちょうにちゅかえにゃいどれいにゃんぢゃにぇ!おお、ぶじゃみゃぶじゃみゃ!」 「いやー心強いな。じゃ、頼んだよ!」 そう言うと俺は水槽のふたをしっかりと閉め、水槽の前にビデオカメラを設置して部屋を出ることにした。 いやあ、明日が楽しみだ。 頑張ってくれよ、”俺の大切なペット達” 「むーちゃ!むーちゃ!」 「「ちあわしぇえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」」 まりさは幸せであった。 向こうのゆっくりプレイスでも自分とほぼ同時にれいむがしあわせーの歓喜の叫びを上げている。 使えない奴隷が部屋から去った後、まりさはまず、緑色のあまあまさんに飛びついた。 これまで味わったこともない甘美な刺激にまりさの味蕾は震える。 そしてその柔らかな歯ざわりときたら・・・。 しかもただ柔らかいだけでなく、噛むたびにそれはくにゅくにゅと官能的な弾力でまりさの口内で踊った。 同じ緑の食べ物でも自分達をゲス呼ばわりしておそとに投げ捨てたクソババアの茎や草さんとは大違いである。 あんなもの、このあまあまさんと比べたら毒物に等しい。見限って正解だった。 自分とれいむがゲスな家族を見限ったときにクソババアの頭に実っていた妹達は、 きっと今頃あの下等な食べ物を「ちあわしぇー」などといって喜んで食べているのだろう。 うぷぷと思わず下卑た笑いがこみあげる。 「負け組はみじめなもにょなんだじぇ!!げりゃげりゃげりゃげりゃ!!!!!」 殆ど独り言に近いが、こうして口に出すことで とっけんっかいきゅうっな自分の立場を再認識してますます気分がよくなるのだった。 「おちゅぎはこにょあきゃいあみゃあみゃをたべりゅんだじぇ!」 緑色のあまあま(ゼリー)を綺麗に食べ尽くすと、まりさは今度は隣にある赤いあまあまに飛びつく。 「・・・ゆっ?」 なんということだ。既に半分ばかりが食べられてしまっている。 れいむは向こうのゆっくりプレイスにいるのでれいむの仕業ではない。 そうか、これが糞奴隷が言っていたゆっくりプレイスを狙う愚か者の仕業か。 あまあまはまだまだたくさんあるとはいえ、この偉大なまりさ様の食事に手をつけるとは許せない蛮行だ。 見つけ次第、じわじわと自分の愚かさを思い知らせながらなぶり殺しにしてやろう。 まりさはそう堅く心に誓うと残りの赤いあまあまを貪った。 「むーちゃ!むーちゃ!……ゆゆっ!?」 「ち、ち…、ちあわしぇええええええええええええええええええええええええっー!!!」 クソジジイがごちそうさんだよと持ってきた野いちご(笑)なんてお話にならないほどの 爽やかな甘さと酸味が口の中に広がっていく。 そしてさっきのあまあまと同じ官能的な舌触りにまりさは自分の幸福をこれでもかと噛み締めていた。 そして噛み締めれば噛み締めるほど、この幸せを摘み食いした愚か者への怒りが静かに燃え上がる。 「あやみゃっちぇみょおしょいんだじぇ!せいっしゃいかりゃはのがれられにゃいんだじぇ! ゆっくちちね!ゆっくちちね!ゆっくちちね!げりゃげりゃげりゃげりゃげりゃげりゃげりゃ!!」 愚か者を捻り潰す華麗で高貴な自分の姿を想像する。 その姿はこの素晴らしい食事と同じぐらいとってもゆっくりできるものであった。 あまあまを大量にたいらげ、まりさは二倍近く膨らんでいた。 食欲が満ち足りると眠くなるもの。 「ゆうぅ…まりしゃはゆっきゅりしゅーやしゅーやしゅりゅよ、 のきょりのあみゃあみゃしゃんはあとでゆっくちまりしゃにたべられちぇにぇ…」 そういうとまりさは静かに深いまどろみの中に呑まれていった。。。。。。 それから数時間後の深夜、 ブゥゥゥンン、ガン!という騒がしい音にまりさは眼を覚ました。 一体さっきのは何の音なのだろう。 そうか、このまりさ様の食事を盗み食いした侵入者が遂にやってきたのか。 まりさの闘志が燃え上がり始めた。 意味もなく勇気がグングンと湧き上がり、音のした方向を睨みつける。 部屋には常夜灯の薄いオレンジがかった光で照らされており、 起きたばかりのまりさの眼にも”それは”ハッキリと視認できた。 薄明かりに照らし出され、まりさの数倍はある巨体が黒光りしていた。 三本の角がゆらゆらと上下し、ガツガツとあまあまを貪っている。 それがアジアの亜高山帯?高山帯地域原産の、世界で最も凶暴といわれるカブトムシ、 コーカサスオオカブトであることなど、 ゆっくりであるまりさにはそれがむしさんであること以外、わかろうはずもなかった。 「むししゃん!ゆっくちしちぇにゃいでまりしゃのゆっくちぷれいしゅかりゃでていきゅんだじぇえええええええええええ!!!!」 コーカサスはそんな雑音など気にも留めず一心不乱にご馳走を貪り続ける。 「はやきゅでていきぇええええええええええええええ!!ぷきゅうううううううううううううううう!!!!!」 まりさ必殺の威嚇である。 だがミス!コーカサスにはダメージをあたえられなかった! 「むしごちょきがまりしゃしゃまをむししゅりゅにゃあああああああああああああ!!!」 助走をつけたまりさ渾身の体当たりがコーカサスに直撃する。 が、堅い甲殻にぺチンとまりさは跳ね返され、無様に尻餅をついてしまう。 コーカサスは相変わらずゼリーに喰らいついたままだ。 このままでは自分のあまあまが食べ尽くされてしまう。 まりさは怒りと焦りでもはや正常な判断はできなくなっていた。(元からできなかった気もするが。) 「ゆがああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 ぴょいとコーカサスの胸と胴の間に飛び乗る。 「ゆっくちちねぇ!ゆっくちちねぇ!ゆ゛っ゛く゛ち゛ち゛ね゛ぇ゛!! まりしゃにょあみゃあみゃかえしゅんだじぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 妄想の中で自分が繰り出した決め技である連続ストンピングを繰り出すまりさ。 ほとんど半狂乱である。 ガチン! 「ゆ゛ぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ゛!?!?!?!!?」 説明になるが、コーカサスオオカブトの胸部と胴体の甲殻はピッチリと閉じることが出来る。 そしてその力は下手な人間の大人よりも強力であり、鋭利な甲殻の開閉によってまるで爪きりのように外敵の皮膚を潰し切るのだ。 そしてたった今潰しきられたのはまりさの大事なあんよであった。 横向きに上を飛び跳ねていたのであんよからあにゃるまで一直線に、バチリと見事に切り裂かれている。 「い゛ぢゃい゛い゛い゛っ゛ まりしゃにょ、まりしゃにょきゃわいいあんよしゃんぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛!!」 コーカサスの背中から無様に転がり落ちるとっけんっかいきゅうっ(笑) 水槽の中で餡子をばら撒きながら転げまわる姿にはもはや勝ち組の余裕は全くない。 (あ゛み゛ゃ゛あ゛み゛ゃ゛・・・まりしゃにょ・・・あ゛み゛ゃ゛あ゛み゛ゃ゛・・・) みっともなく這いつくばって餌皿にむかうまりさ。 コーカサスは相変わらず食事に夢中である。 あまあまを食べて体力が回復すればお前なんか…と根拠のない自信がまりさを突き動かした。 「ゆぎっ…むーちゃ、むーちゃ、ちあわ… ゆびい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛っ゛!?!?!?!!?」 考えてみればこれまでのまりさはかなりの幸運であった。 あれほど周囲をうろちょろしておきながら、凶暴なコーカサスに攻撃されなかったことは奇跡に近い。 たぶん比較的温厚な個体だったのだろう。 だが、まりさは最後の最後ので致命的ミスを犯した。 この種族の甲虫たちの持つ、餌場に対する異様なまでの執着心を刺激してしまったのである。 もはやまりさは完全にこのコーカサスの攻撃対象となった。 ガン!ガン!とコーカサスの角がまりさを突き刺すべく幾度もプラスチックの壁を激しく打ち付ける。 まりさは体全身をくねらせ、水槽の中を必死に逃げ回る。 もはや餌場から離れたところで意味はない。 この甲虫は相手の息の根を止め、その死体にすら敵意を燃やし、相手が完全にバラバラになるまで狂い続けるのだ。 「ゆ゛っ゛ゆ゛ぎい゛い゛い゛ぃ゛っ゛」 まりさの足元のすぐ手前に恐怖の角が突き刺さる。 昆虫とは思えないほどの馬鹿力でまりさは周りの土ごとケースの天井に投げ飛ばされた。 頭がぐしゃりと嫌な音をあげ、地球は悪魔の待つ地上へと再びまりさを引きずり降ろす。 「じめんしゃんこっちこにゃいでほしいんだじぇえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」 暗闇の中で悪魔の瞳が赤く光る。 まりさは完全に隅に追い詰められていた。 さっき投げ飛ばされたときにお帽子が外れたがもはやそれどころではなかった。 「…ぐ、く゛る゛に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ゛!!!!」 まりさは醜く肥えた体をぐにゃぐにゃと動かして泣き叫んだ。 おとうさん助けて もうわがまま言いません おかあさん助けて もうどれいなんて言いません まりさ、いい子になります いもうとたちのめんどうもみます だから、 だから―――――― コーカサスオオカブトの角は、まりさのまむまむ穴を貫通した後、中枢餡のすぐ隣を通ってまりさの後頭部から突き出ていた。 不幸は重なるものだ。 中枢餡を貫かれていれば一思いに楽になっただろうに、角に貫かれたままの状態でまりさはまだ生きていた。 ゆ゛っ…!…ゆ゛っ゛…! と、もはや言葉は発せず、体は痙攣だけを続け、 意識だけがしっかりと残っている生き地獄であった。 体が痙攣するたびに、貫通した角は中枢餡を直接圧迫した。 人間で言うなら脳を直接掴まれているようなものだ。 もはやまりさの言うことをきかないまりさの体が、執拗にまりさの精神を苦しめ続ける。 そしてぷっくりと膨れ上がったまりさの体をガッチリとホールドするように、 三本の角はまりさの体をずぶずぶと何度も何度も突き刺さる。 余りにもピッタリなサイズであったため、抜こうにも抜けないのだ。 諦めがついたのか、コーカサスはまりさを串刺しにしたまま食事を再開した。 ゼリーをブラシ状の口でなめ取るために頭を上下させるたびに、まりさはこの世のものとは思えない強烈な痛みに襲われた。 傷口に角が刺さったままであるため失餡死することもできない。 まりさに死という安息が与えられたのは、それから数時間後の、コーカサスオオカブトが食事を終えた早朝。 コーカサスが寝床の土の中に潜ったことで、ようやく窒息して逝くことができたのだった。 そしてもう一つの水槽の中にいた姉妹のれいむは幸運なことに、 東南アジア産の凶暴なヒラタクワガタに挟まれて体を両断され、一瞬で死を迎えることができた。 ゆっくり死ぬのはゆっくりできない。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/977.html
アル 「みんなしてガンダムガンダムってさ。ザクだって、とってもカッコいいのに」 クリス「そう拗ねないの。ほら、ショートケーキ食べましょ」 アル 「いただきまーす。でもクリスだってガンダムじゃん(モグモグ)」 クリス「意味が分からないわよ……。アレックスがどうかしたの?」 アル 「べつに、どうもしないよ(モグモグ)」 クリス「へんな子。じゃあ、おやつを食べ終えたら、バーニィのところへ遊びに行きましょ。 ザクに乗せてもらえば、きっと気分も晴れるわよ」 アル 「もういいっ。クリスにはボクの気持ちなんて、分からないんだ!」 タッタッタッタッタ、ピタ アル 「あ、お邪魔しました。クリス、ケーキご馳走様」 タッタッタッタッタ クリス「ちょっと、アルぅ!?」 バーニィ「で、いじけてるのか。ははは」 アル 「笑い事じゃないよ。MSは、ザクがあったからこそ今の発展があるんだ」 バーニィ「そうだな。なら、ガンダムは嫌いなのかい?」 アル 「ううん、好きだよ。兄ちゃんたちの象徴だし、ボクもガンダムって名前だし。キャプテンもカッコイイよ」 バーニィ「ならいいじゃないか。ザクを馬鹿にしてる人なんて、いないんだ。 もしそんなヤツがいたら、俺がとっちめてやるさ」 アル 「……バーニィも、ガンダム見ると目の色変えるよね」 バーニィ「い、痛いトコを突いてくるなぁ……。でも意味が違うのは知ってるだろ?」 アル 「そうだけどさぁ……」 腹の中に溜まっているアル君のストレスは、ある事件をきっかけに大爆発してしまうのですが、それはまた別のお話。 「天空のアル」へ続く。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ アルフレッド・イズルハ バーナード・ワイズマン 長編
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/566.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340527963/ 京太郎「うわああ!?」 タコス「あひぁあ!!?」 ドサッ 京太郎「…お、すまん」 タコス「…今はみんながいるから…後にしようじぇ…」/// 京太郎「………っ」 久「まーたやってる…」 咲「クスクス」 京太郎「(部活終わった後ちょっと残れ)」ブツブツ タコス「………へ?」 ―部活後 タコス「京太郎、なんだじょ―?」 京太郎「何ってさっきの続きだ」 タコス「さっき…? …え」 京太郎「お前が言い出したんだろ?」ギュッ タコス「へえあ!?…も、もう、京太郎は積極的だじょ///」 京太郎「おうそうかもな」チュッ タコス「…へ!?あ!!?あ、ま、待って!!!待って!!」ハアハア タコス「(なんだじょ!?なんなんだじょ!?…京太郎に…キス??…されたじょ!??)」ドクンドクン 京太郎「俺巨乳巨乳言ってるけど貧乳も好きなんだぜ」サワリサワリ タコス「…はあっ…んっ…はっ…はあっ…」 京太郎「ふふっ、今起こってる事が把握できないって顔してるな」 京太郎「でもお前が言ったんだぜ?」チューモニュモニュ タコス「お、おかしいじょ!!京太郎、なんk…んんー!!!!」 京太郎「………」チュッチュッ ──── ─── ── タコス「………っ…~~っ…」 タコス「………はっ!!」ガバッ タコス「はぁ…っはあ……はあ……」ドクンドクン タコス「ゆ、夢、か、じょ…、なんかひどい、夢だったじぇ…」ドクンドクン タコス「は、ははっ京太郎が襲ってくるなんてありえないじぇ!!」ケラケラ タコス「学校の支度しなきゃっ」 タコス「ひあっ?…………へっ……へ!!??へええ!??」 タコス「お、おまたが濡れてる……?」 タコス「う、うそだじょ!!そんなはずないじょ!!?もう高校生だじょ!!!」 タコス「うわああうそだじょうそだじょ!!」ガバッ タコス「………ほえ?布団までは濡れてないじょ……」 タコス「……と、とりあえずパンツはき変えないと!!」ヌギッ タコス「……」ツー… タコス「はえ?………糸引いてるじょ………はえ!??う、うそだじょ!!!!??」 タコス「なんでだじょ!?なんでだじょ!?……は、発情期かしらっ///」 タコス「…………まさか、だじょ」 ―部室 タコス「ただいま片岡優希参上!!!だじぇ!!」 咲「あ、優希ちゃんおはよ!」 和「おはようございます」 京太郎「よおタコス!!」 タコス「おあっ!!……」ビクッ 京太郎「……………ん?どした?」 タコス「………な、なんでもないじぇっ」ドクンドクン タコス「………さ、さあ今日は勝たしてもらいますじえみんな!!」 和「ふふっじゃあ始めましょう」 ──── ─── ── タコス「……はああ~もう全然勝てないじょ~!!つまらんつまらん!!」 咲「優希ちゃん、今日はなんか調子悪いね」 タコス「うう~腹減ったじょ!!!京太郎、タコス!!」 京太郎「ねえよ」 タコス「……うっ…」ビクッ 京太郎「…お?」 京太郎「つっても俺も腹減ったなあ~、優希、放課後に食いにいこうぜ!!」 タコス「え?……あ、あぁ、うん………」 ──── ─── ── 店「毎度~」 タコス「はむはむ…んんん~!!おいしいじぇえ!!」 京太郎「あぁ、やっぱ三つは買い過ぎたな…腹いっぱいだ…いるか?…食いかけだけど」 タコス「ん?いrっ!………い、いやいいやっ」 京太郎「お…?いつもは勝手に奪ってくくせに」 タコス「い、いいんじゃいいんじゃ!!もう満足だし!!」 京太郎「なあ、今日なんかお前変だぞ?…大丈夫か?」 タコス「…………うぅ……」 京太郎「やっぱタコス成分が足りねえんじゃねえか?ほら食え!」 タコス「い、いぃやじゃ!!いいってば!!」 京太郎「ほれほれ!」 タコス「んん~!!」 チャリンチャリン 京太郎「おわ!??」 タコス「うひや!??」 サッ タコス「あ、危なかったじょ」 京太郎「おわ、おわ、たす、たすけ」プルプル タコス「え」 京太郎「うわああああ!!!」 タコス「えええええ!!!」 ドサッ 京太郎「……………」 タコス「……………」 京太郎「………す、すまん…」 タコス「………ぁ……ぇ……」ドクンドクン 京太郎「………お、おいなんか言えよ」 タコス「………はっ……ぁ…ぅ…」ドクンドクン 京太郎「いつもみたいになんか言ってくれないとこう、シマんないだろ…」 タコス「……はぁっ………はぁっ……」ドクンドクン 京太郎「お、おい…!!なに息荒くなってんだよ」 タコス「………はぁ、…はあっ…はあっ……」ドクンドクン 京太郎「ち、調子狂うぜ全く!!」サッ 京太郎「……………あ、そういうギャグかっ!!わかりづらいわコラっ」 タコス「………っ……っ…」ドクンドクン タコス「(な、なんだじょ、デジャヴュだじぇ…!!このままいくと、京太郎は…!!)」ドクンドクン 京太郎「………ははーん」 京太郎「おいタコス!!」 タコス「ひぐっ…!!」 京太郎「実はな、大事な話があるんだ」 タコス「…………っ」ドクンドクン 京太郎「俺、お前の事好きだ」ギュッ タコス「っっっ………!!!」ドクンドクン 京太郎「本気だ」ギュー タコス「………ぁ………が…き………京太郎………」ドクンドクン 京太郎「………おう、結婚しよう」ギュウーッ タコス「……ぁぁっ…だめ………だって………………」プシュー 京太郎「…………お?」 タコス「…っ……っ……っ……」ビクンビクン 京太郎「え」 京太郎「お、おい大丈夫かスマン!!ちょっと強くしめすぎた!!」 タコス「…………」ビクンビクン 京太郎「おい!!!しっかりしろ!!」 ──── ─── ── タコス「はっ……」ガバッ タコス「な、なんだじょ」ハアハア タコス「二度寝…してしまったのか…じょ…」 タコス「…………」サワリ ヌルヌル タコス「うぅ………っ…私……」 タコス「………くやしいじょ………」クチュクチュ 完
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/543.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343292209/ 京太郎「嶺上ツモ。16000オールだ…」 京太郎100000 咲-30000 和-30000 タコス-40000 咲「つ…強すぎる…」 和「こんなオカルト…ありえません…」 タコス「犬がこんな強いとは…知らなかったじぇ…」 京太郎「俺なんか別に強かねえよ。今日は偶然運がよかっただけだ」 久「…ふ~ん。偶然ねぇ。私にはまだ実力の20%も出してないように見えたけど?」 京太郎「部長まで何を言い出すんですか。俺みたいな素人を買いかぶりすぎですって」 京太郎「それにみんなも知っての通り、俺の麻雀ランクは"F-"だぜ?」 京太郎「Aランクの皆に勝てたのは偶然に決まってるじゃないか」 咲「そっかぁ~。でも、今日の京ちゃん・・・ちょっとかっこよかったかも・・・///」ポッ 和「(須賀君、多分実力を隠していますね・・・凄い・・・///)」 ワカメ「・・・」ニヤニヤ 京太郎「(・・・ったく、こうなるから隠しておきたかったんだ・・・)」 京太郎「(ワカメの野郎にまさかランク"SSS+"の通知書が見られるとは・・・迂闊だったぜ)」 放課後、部室 京太郎「これでいいんですよね?約束はちゃんと守ってもらいますよ?」 ワカメ「分かっとる分かっとる。あんたの麻雀ランクについては誰にも言わんでおく」 ワカメ「それにしても・・・まさかお前さんが世界に一人しかいないと言われてるランク"SSS+"の雀聖だったとはのぅ」 京太郎「ちょっと染谷先輩、あまりそういう事を口外しないで下さい。ここではランク"F-"って事になってるんですから」 京太郎「誰が聞いてるかわかりませんからね」 久「(・・・須賀君がランク"SSS+"ッ!?)」ゾクゾクゾク 久「(マコと須賀君がコソコソ怪しかったから隠れてたけど・・・凄い事を聞いてしまった・・・・///)」ドキドキ 帰り道 京太郎「今日は厄介な事になっちまったな…」 タコス「お~~い!バカ犬~!」 京太郎「…なんだタコスか。俺になんか用か?」 タコス「何だもタコスもないじぇ!この資料はどういう事だじぇ!」バンッ! 京太郎「…俺の事、調べたのか?」 タコス「今日の犬の打ち筋があまりにも凄かったから気になって調べたけど…」 タコス「この資料…嘘だらけだじぇ!」 タコス「出身地も出身中学も趣味も特技も何もかも全部デタラメだじぇ!」 タコス「そして何より!バカ犬が麻雀ランクF-って資料が何処にも見当たらないじぇ!」 タコス「お前…何者だじぇ…」ドキドキ 京太郎「(人の個人情報を他人に渡すとか…まずいだろ清澄…個人情報保護法的に考えて…)」 京太郎「(にしてもめんどくさい事になったな…)」 照「京ちゃん…こんにちは…///」 京太郎「ちょっ!照!お前なんでこんな所に!?今日は例の日じゃないだろ!」 タコス「てる…?その人は誰だじぇ?」 照「突然来てしまってごめんなさい。京ちゃんに一日でも多く麻雀を教えt」 京太郎「照!ちょっとこっち!」グィッ! 照「京ちゃん…大胆…///」ポッ タコス「あ、こら!バカ犬!逃げるなぁ~!!」 タコス「クソ~逃げられたじぇ…」 タコス「それにしてもさっきの人…なんだか咲ちゃんに似ていたような…」 タコス「バカ犬…きょ…京太郎とどんな関係なのか気になるじぇ…」 白糸台 京太郎「結局なんだかんだで白糸台まで着てしまった…」 照「私達の為に…ありがとう…京ちゃん…///」 淡「須賀く~ん!!来てくれたんだね~!///」 菫「須賀…その…なんだ…今日もその…よかったら特訓を頼む…///」ドキドキ 京太郎「しょうがねぇ…じゃあ早速打とうか。向こうでは実力を隠してるから腕が訛っちまってるかもな」 菫「そういえば清澄の方では須賀の実力を知っている者はいないんだったな」タン 淡「須賀君の凄さが分からないなんて!清澄の人達の目は節穴です!!」タン! 照「…淡、良い事言った」タン 京太郎「いや、それが実は昨日バレちまった。なんとか誤魔化したが十中八九バレてると思う」チャ 京太郎「よし、ツモ。8000オール」パタパタパタ 淡「それにしても須賀君に買出し行かせたりタコス作らせたり荷物持ちさせるなんて」 淡「私本当に清澄の人が許せません!今度の大会でボコボコにしちゃいますよ!」タンッ! 京太郎「まぁ淡、そう言うなって。向こうじゃ実力隠してる俺が悪いんだし・・・」ドンッ! 京太郎「それに俺だって清澄の一員だぞ?」 照「白糸台に転校すればいいのに・・・」タン 菫「須賀・・・ちょっと待て」 京太郎「ん・・・?どうした菫?」 菫「須賀、そのリストバンド、外してみろ」 京太郎「ん?これの事か?」パッ ズドーンッ!! 照「このリストバンド・・・200㎏はある・・・」 菫「須賀、私達の前では素のお前でいてもいいんだぞ?」 京太郎「わり。癖になってんだ。力抑えるの」 東1局2本場 京太郎「じゃ、久々に能力使うか・・・」 照「京ちゃんの能力見るの久しぶり・・・///」ドキドキ 菫「ようやく須賀の本気を見れるのか・・・」 菫「ではまずは出鼻挫きの先制リーチだ!」 京太郎「ふ、ならばおっかけリーチだ!」 淡「あ~・・・こりゃ~岩手の姉帯さんの"オリジナル"かな?」 京太郎「ツモ!4000オール!」 照「やっぱり本物は凄い・・・///」 淡「姉帯さんじゃなくて私にこの能力を教えてほしかったなぁ~・・・///」 菫「卓上に夢を描きつつ追っかけリーチか。本当に恐ろしい奴だ・・・///」ゾクゾク 東1局3本場 京太郎「(じゃ、軽く12巡先でも見てみるか)」キュイィィィン! 京太郎「(11巡目で菫がツモるか・・・随分早いな。ならば・・・)」 京太郎「(その未来を"消し飛ばす"!)」ゴゴゴゴゴ 照「!?!?」ゾクゾク! 菫「ッ!?」ビクッ! 淡「・・・?」 菫「(今大切な"何か"が変わった気がした・・・)」 照「(まさか京ちゃん・・・"未来"を変えた・・・ッ!?)」 11巡目 京太郎「ツモ。タンヤオのみ。1000点だ」 照「さすが京ちゃん…///」 菫「物凄く良い手配なのに和了れなかった…」 淡「須賀君凄すぎる…///」 京太郎「なぁ。」 菫「?」 照「ん?」 淡「どしたの?」 京太郎「そろそろ"目を開けて"打っていいか?」 みんな「!?」 京太郎「それと学ランの上着も脱がせてもらうぜ」ズドーンッ! 菫「…まだ力を抑えてたのか」 京太郎「わりぃな。子供の頃から色々抑えてて。家庭の事情でね」 京太郎「ま、これで70%ってとこか?教える分には丁度いいだろ」 照「…京ちゃんがそういうなら…///」 淡「……ワイシャツ姿の須賀君…かっこいい///」ポッ 菫「す…須賀…///もし私が須賀に勝ったら…そ…その…一緒に喫茶店にでも付き合ってくれんか?///」 淡「あっ~!菫ちゃん!抜け駆けは禁止~!」 照「京ちゃん…私も…///」 京太郎「わり、俺珈琲とか苦手なんだ。それに…」 京太郎「俺に勝つなんて無理だろ?」ニコッ 照菫淡「(…かっこいい///)」 東1局4本場 京太郎「……」シュバババ 菫「(は…速いッ!今理牌を何秒で終わらせたッ!?)」 菫「(二秒…いや…一秒!?いや、もしかしたらそれ以下か!?フェイントも5回以上は入れてたな…はは…考えられん…)」 京太郎「俺のターンだ」シュバババ 照「(…す…凄い…。さっきとはスピードが段違い…。今1ターンで2回…いや、3回はツモったか?)」ハッ! 照「そうかッ!!京ちゃんの河を確認すれば…ッ!?」 京太郎の河 1ピン 9ソウ 北 南 中 照「(ご…5回…だ…と…?)」ガクガク 京太郎「わりぃ、ちったぁ力抑えた方がいいか?」シュバババ 菫「い…いや!結構だ。70%の須賀の実力を見ておきたい…///」 照「風圧で目が見えない…ッ!!今まで京ちゃんはこんな状態で打っていたの!?」ポロッ 京太郎「…わりぃな、それ、ロンだ」パタパタパタ 照「くっ!」 照ライフ8000→6100 淡「(か…辛うじて見えた…ッ!!ドラの表示牌とてるてるのロン牌が入れ替わっているッ!な…なんてスピードッ!!」 京太郎「まだまだ行くぜ…?」 京太郎「倍プッシュだ」ニヤッ 一時間後… 京太郎「みんな、お疲れさん」 京太郎100000照-20000菫-40000淡-30000 照「……///」ピクピク 淡「……///」ジョワァァ 菫「……///」ジュワァァ 京太郎「…あちゃ~みんな気絶しちまってる…」 京太郎「こりゃやっぱ次からは力抑えないとダメだなぁ」 京太郎「反省反省」 京太郎「ま、みんなも倒れてるし、龍門渕にでも遊びに行くか。ハギヨシさんもいるし」 龍門渕高校麻雀部 透華「あら、あなたは確か清澄の雑用係じゃありませんこと?」 京太郎「あ、その節はどうも。清澄の須賀京太郎と言います。ハギヨシさんいますか?」 透華「生憎今ハギヨシはいませんわね…」 透華「ところであなた、京太郎さんと言いましたっけ?あなた麻雀は出来ますの?」 京太郎「…麻雀ですか、一応出来る事は出来ますけど…」 透華「ナイスですわ!」 透華「今丁度麻雀が出来る人間が3人しかいなくて…ハギヨシが戻るまで入ってもらってもいいですわね?」 京太郎「はぁ…。(ま、ハギヨシさんが戻るまでくらいならいっか…)」 衣「お~、と~か。新しい友達か?」 一「む…男の人…」イラッ 透華「どうやらハギヨシのお友達のようですわね」 京太郎「始めまして、須賀京太郎と申します」 一「透華が男の人を連れてくるなんて珍しいね」イライラ 透華「一は何をイライラしてますの?それより京太郎さんは麻雀が出来るようなので早速打ちますわよ~!」 衣「お~、きょーたろーも麻雀が出来るのか。強いのか?楽しみだなぁ~」ニコニコ 京太郎「いや~俺なんて全然弱いですよ…はは…」 京太郎「(ふ~ん。この子、麻雀ランクA+はあるな。やるじゃん)」 東3局目1本場 親 透華 透華36000 衣35000 一28000 京太郎1000 透華「ふふ、きましたわ!リーチですわ!!」 京太郎「いや~これは困ったなぁ~…ははは」 衣「今日のと~かは強いなぁ~」 一「ちょっと透華~?初心者の京太郎君もいるんだし、もう少し手抜いてあげたら?」 透華「初心者とは言え手を抜くのは失礼ですわ!!ふふ、覚悟なさい!京太郎さん!」 京太郎「はは、透華さんは手厳しいなぁ~(う~ん、ちょっと手抜きすぎたかな?)」ニコニコ 今の京太郎のハンデ 200㎏のリストバンド×4、1tの上着、利き腕縛り、視力縛り、全能力縛り、聴牌縛り 京太郎「(ま、ここで飛ばされて終わらせるってのもありっちゃありだな~)」 一「ごめんね~京太郎君。透華ってば大人気なくて~」 京太郎「いえいえ、俺の方こそ相手にならないくらい弱くてごめんね~…はは」 衣「………なぁ」 衣「いつまで"人の土俵"立っているつもりだ?」 一「…?衣?それってどういう…」 京太郎「…あ~、やっぱA+レベルにはわかっちゃうか~…」 透華「???」 衣「お前も"こっち側"の人間であろう?」 衣「有象無象の化け物め!!」 一「衣…?私には衣が何を言ってるのかさっぱり…」 衣「そやつの腕を持ってみればわかる」 一「腕…?ちょっと失礼…」グッ 一「ッ!?重ッ!!な…何なんだこれぇ~!?」 透華「ど…どういう事ですの!?まさか手を抜いてらしたんですの!?」 京太郎「ん~、ま、A+がいるしバレるわなそりゃ」パッ ズドーン! 京太郎「ごめんごめん。ちょっと俺、力抑えんの癖になってて」ニコッ 透華「な…なんて重さ…」ガクガク 一「ぜ…全然気がつかなかった…」ブルブル 京太郎「まぁでも、今呪霊錠は解いたから、能力だけは開放させて貰うぜ?」 京太郎「さすがにこのまま飛ばされて終わりってのはつまんないからな」ニヤッ 今の京太郎のハンデ 1tの上着、足技縛り、利き腕縛り、聴牌縛り 東3局1本場 透華「よ…よくもまぁ騙してくれましたわね!」 透華「しかし、私が先ほど掛けたリーチでツモ和了りすればあなたのトビは確定しますわ!」 京太郎「ま、そうなりますね。"ツモれれば"の話ですけど」 京太郎「(とりあえず15巡先まで見ておくか…)」キュイィィィィン 京太郎「(あ~、こりゃ6巡目で和了るなぁ~)」 京太郎「(だがその"未来"は…)」 京太郎「(俺が"消し飛ばす!")」ゴゴゴゴ 衣一透華「ッ!?」ビクッ!! 東3局1本場30巡目 透華「ぜ…全然和了れませんわ…」 一「(この感じ…衣の場の支配と同じようでまるで違う…)」ガクガク 衣「(ハイテイすら和了れる気がしない…)」ガクガク 京太郎「ふぅ、流局だな。でも俺の河を見て欲しい」 透華「…ッ!?ま…まさか!!」 京太郎「………そう」 京太郎「"流し満貫"だ…」フッ 一「(こ…この人…一体何者…!?///)」ドキドキ 衣「(……きょ…きょーたろー…かっこいい…///)」ポッ 透華「(京太郎さん…素敵ですわ…///)」キュンッ 一時間後… 結果 京太郎1192296 衣794 一-999999 透華-300ペリカ 京太郎「あちゃ~やっぱA+を飛ばすのは無理だったかぁ~」 衣「振り込まない様に逃げ回るだけで精一杯だったぞ…///」 衣「なぁきょ~たろ~…?///きょ~たろ~にトバされなかったご褒美に…今度衣を遊園地にだな…その…///」 一「衣~!抜け駆けは禁止だよ!京太郎君!」 一「もしよかったら今度僕のマジックショーを見に来てくれないかな?一番前の特等席を用意するよ!///」 透華「ちょっとお待ちなさい!京太郎さんはわたくしと龍門渕専用リゾートで遊びになりますのよ!///」 衣「いや衣と!」 一「いいや私と!」 透華「わたくしと!」 京太郎「(あちゃ~めんどくさい事になってきちまったなぁ…)」ヤレヤレ バーン! 咲「京ちゃん!やっと見つけた!」 透華「清澄の!?どうしてここに!?」 タコス「おい犬~!私と結婚するじぇ!」 淡「清澄の人なんかに須賀君は渡さないよ!須賀君もしよかったら私と…」 衣「白糸台!?」 照「いいや、私と」 久「須賀君、私と…」 和「部長、さすがにこればかりは譲れません」 菫「須賀、私と…」 衣「きょ~たろ~…衣と…」 みんな「私と」 みんな「結婚して下さい!」 京太郎「…まぁ能力もバレちまったし。しゃあねぇか」 京太郎「みんな俺の嫁にしてやるよ」フッ おわり
https://w.atwiki.jp/coharu/pages/562.html
トウマの性別がバレてもめでたく藤岡君とお付き合いしているようです ~南家~ 千秋「……♪」(藤岡の膝の上) トウマ「…おい千秋、いい加減藤岡の席譲れよ! いつもお前ばっかり座りやがって! 藤岡はその…オ、オレの彼氏なんだぞ!!」 千秋「ナニ言ってんだばかやろう。郷に入れば郷に従えと言うだろ。 この南家フィールドにおいては藤岡は南家三女である私に優先権があるんだ。」 トウマ「(#^ω^)ビキビキ …わかったよ。ここじゃなけりゃいいんだな!?」 ~アナザー南家~ トウマ「~♪」(藤岡のひざの上) 藤岡「……。」 長男「…………」(ゴゴゴゴゴゴゴゴ…) ナツキ「………。」(じー) アキラ「………。」(な、なんで番長さんがウチに!?しかもトウマが膝に座って…) 藤岡「……。」(く、空気が重い……) 名前 コメント 10-270氏 10スレ目 保管庫
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/5164.html
注意書き 人間が冒頭で馬鹿にされます。 ゆっくり駆除が行われた後のことです。 これでもおkな人はドゾー とある空き地 「ひぃぃぃ!ごめんなさい!ゆるしてください!もうぎゃくたいしませんからぁ!」 なぜ全部ひらがななのか? 「だめなんだじぇゆっくりをいじめりゅげしゅなにんげんはまりしゃがくじょしてやるのじぇ!」 「なんでもいうことききますからあぁぁぁ!!」 人間がゆっくりにこんなこと言うはずがないのに?! 「くじゅにんげんは・・・まりしゃのしぇいしゃいをくらうのじぇぇ!」 プスッ・・・・・ と人形にやっていたのである。木の棒で。 「ひいぃぃぃ!いだいぃぃ!しんじゃぅぅぅ!」 これは母れいむが言ってるだけの茶番。 「ゆっ!つぎはこのちびにんげんをくじょするのじぇ!」 ちいさなロボットのおもちゃになんかほざいている。 「ああああ!やべてぇぇ!おちびちゃんだけはゆるしてあげてぇぇぇ!」 「げしゅのこどものくじょしないといけないんだじぇ!」 とおもちゃの上で跳ねている。 「やべてぇぇ!おちびちゃんがしんじゃうぅぅぅ!」 「とどめなんだじぇ!」 と木の棒でコツコツ。 「ああああ!にんげんさんのだいじなちびちゃんがあああ!」 「ゆっ!にんげんくじょかんっりょうなのじぇ!」 「おちびちゃん・・・!」 となぜか感動している母れいむ。 ちなみに注意書きにあったようにゆっくり駆除が行われたために 父まりさと妹れいむは死にました。 「ゆ〜んおちびちゃんはとってもいいこね!」 「ゆーん!しゅーりしゅーりしあわせー!」 「ゆっ!しょうときめたらいっしぇいくじょしゅるのぜ」 などいいながらまたおもちゃを攻撃しようとしている。 「でもね・・・おちびちゃん・・・」 「ゆ?にゃに?おきゃーしゃん」 「いっぱいうごいてつかれたでしょ?」 「ゆ〜・・・いわれてみりぇばなんだかねむちゃいよ〜」 と言いながらうとうとする子まりさ。 「ほら、おかあさんがこもりうたをうたってあげるからね!きょうはもうおひるねしようね!」 「ゆ〜♪ゆ〜〜♪ゆ〜♪ゆゆ〜♪」 めちゃくちゃな音程、カオスなリズムで歌い始めた母れいむ。 「ゆ〜・・・」 その前にもう寝てる子まりさ。 「おきゃーしゃんのおうたはゆっきゅりできのじぇ・・・」 夢の中・・・ 「ゆーにんげんくじょごっこはゆっくりできるのじぇ〜」 「おちびちゃんとてもかっこよかったよ!」 「まりしゃはもうにんげんくじょのぷろなのじぇ!わるいにんげんはまりしゃがたおしゅんだじぇ!」 「ゆふふっおちびちゃんはたのもしいね」 「しょれでねっ!しょれでねっ!」 「?」 「へいわになったゆっくりぷれいしゅでおきゃーしゃんとじゅ〜っといっしょにゆっくりしゅるんだじぇ!」 そして・・・ ズゴォッ! おうちが吹っ飛び・・・ 「ゆっ?!」 ゴロゴロゴロとおうちが転がっていく 「ゆひぃぃぃぃ?!」 蹴られたのだ。 そして二匹は外へ放り出される。 「ゆぴっ!」 「ゆべっ!」 「ゆ〜ゆ〜・・・」 プルプルと子まりさが震えている。 「ゆびゃああああん!!いちゃいいいいいい!!まりしゃのおかおしゃんがあああああ!!」 いたがる子まりさ。オーバーだ。 「ゆゆっ!おちびちゃんぺーろぺーろしてあげるからね!」 治るはずもないがなめる母れいむ。 「ぺーろぺーろ・・ゆゆっ!?」 そこで何かに気づいた。 目の前には 人間がいた! 「ゆゆっ!なんでにんげんしゃんがいるのじぇ?これはにんげんしゃんがやったのじぇ? まりしゃすっごくいたいいたいだったのじぇ!まりしゃをおこらしぇたらどうなりゅかわかってるのじぇ?」 子まりさはぷきゅーと膨らんで威嚇している。 母れいむは・・・ 怯えていた。 「ごべんなざいぃぃぃぃ!」 ビタンッっと頭を地面にこすりつけて謝るれいむ。 「!?」 驚く子まりさ。 「うるさかったならしずかにします!めざわりならすぐにきえます! だから・・・せめていのちだけはゆるしてくださいぃぃぃ!」 「ゆぅぅぅ?なんでおきゃーしゃんがあやまりゅのぉぉ?!まりしゃたちなにもまりゅいことしてないのじぇぇ!」 パニックになっている子まりさ。 「はっ・・・さすが野良ゆっくり卑屈さだけは一級品だな」 と人間。 「やいにんげん!おきゃーしゃんをいじめたりゃまりしゃがゆりゅしゃないんだじぇ!」 むっ!っなっていう子まりさ。 「おちびちゃああん!どおしてにんげんさんにそんなこというのぉぉ?!」 「なにいっちぇるのじぇ?まりしゃはにんげんくじょのぷりょなのじぇ!にんげんなんかにまけないんだじぇ!」 ゆふんっ!っと自慢げにバカ発言をする子まりさ。 「人間駆除・・・?」 「くじゅにんげんはまりしゃがくじょするのじぇ!」 と言い木の棒を構える子まりさ。口にくわえて。 ゴッ 蹴った。 それだけだ。 木の棒は先が折れ、後ろが子まりさの頬を貫通した。 「ゆ・・・ゆぇ・・・?」 何が起こったのかまだ理解できていない。 数秒後 「ゆっびやあああああ!いぢゃいいいいい!これどってええええええ!!」 ようやく餡子脳が理解できたようだ。 「おちびちゃああん!じっとしててね!いまとってあげるから!」 「けっ・・・なにが人間駆除だ・・・カスが・・・」 「ちょっとがまんしてね!ぬーきぬーき」 「ゆっがあああああ!いちゃくしないでえええええええ!!」 人間はあることに気づく。 「あぁ・・・なんだこの人形・・・あぁそうか」 「ゆうううううううう!!そ、それはあああああ!」 人間は人形に気づいたのだ。 「ははーんあるほどなぁ大体読めたぞ・・・」 「おいれいむてめぇアレだろ。前回の一斉駆除で生き残ったとかいうクチだろ」 「ゆううううううう?!どうしてわかるのおおおおおおおお!」 驚きとまどうれいむ。 「??」 意味が分からない子まりさ。 「その時殺された仲間をの恨みで人間を憎んだが、人間との圧倒的力量差を知って報復ができず 腹いせに人形相手に「人間駆除」と称していたぶってたんだろ?何も知らない子供にもつき合わせてな」 「ごべんなさいごべんなさいごべんなさいいいいいい!ほんとうはにんげんさんにはむかうきはなかったんですううううう! ただただおちびちゃんにゆっくりできるおあそびをさせてあげたくってぇぇぇ!」 とをに何度も地面にこすりつけながら謝るれいむ。 「別に怒っちゃいないよ」 「ほんとうですか?!にんげんさんありがとうございますうううううう!!」 「むしろ哀れみを感じるわこんなおもちゃ相手で人間に勝った気分になったんだからな」 「あそびじゃないもん・・・」 「お・・・おちびちゃん?」 「まりしゃはほんとうににんげんをくじょしてゆっくりぷれいしゅをつくっておきゃーしゃんとゆっくりするんだもん!」 ゆぐっ・・・ゆぐっ・・・と泣きながらバカ発言。 「ふーーんwww」 グシャ 「ゆべぇぇ!」 人間は人形の足で子まりさを踏む。 「じゃあやってみろよwwいつもみたいに駆除してみろよwww」 バコッ ゲシッ ズゴッ 「ゆげっ!まりしゃをびゅっ!ふまにゃいべっ!ゆんやあああぁぁ!」 「ゆうぅ!いいかげんにしゅるのじぇ!まりしゃおこりゅのじぇ!」 ぷきゅうううと膨れる子まりさを・・・ 人形のケツで潰すww ドスンッ 「ぷびゅっ!」 ドスッ ガスッ ボコッ ベキッ 「ゆびゃあああああ!いぢゃいいいいいい!ゆぼっ!ゆべっ!」 「にんげんさん!やべてあげてえええええええ!」 「うるせぇよww」 ゴッ おもいっきりぶん殴る 「ゆべしっ!」 「お・・・おきゃーしゃんをいじめりゅなあああああ!!」 ぷるぷる震えながら言う子まりさの帽子を 小さなロボットの人形で蹴飛ばす。 ボコッ 「ゆぶぶっ!」 「ゆっぅぅ・・・ゆっ?どおしてあんなところにまりしゃのおぼーししゃんがあるのじぇ!?いまからとりに・・・」 ズンッ 帽子を潰す。 「ゆぅうぅ!?やめるのじぇちびにんげん!」 ゾリゾリゾリ ぼうしを轢き回す。そして・・・ 子まりさの棒で刺す。 ドスッ ザスッ バシュ 「ゆああああああ!まりしゃのおぼーししゃんがああああああああ!ゆぅぅぅおぼーししゃん・・・ぺーろぺーろ・・・」 「さて・・・」 「どぼして・・・れいむたちなにもわるいことしてないんだよ・・・?」 「わかってねーな餡子脳。おまえらゆっくりごときが人を模した人形を傷付けることすら人間に対する悔辱なんだよ」 と言いつつ子まりさを持ち上げる。 「ゆっ!おしょらをとんじぇ・・・ゆうぅぅ!?はなしちぇえええええ!」 「にんげんさん!おちびちゃんをはなしてくださいいいいいいい!」 そして手に力を入れる 「びゅ・・・ちゅぶりぇる・・・ちゅぶりぇりゅううううううううう!!」 「あああああああああ!やべでええええええええええ!おちびちゃんだけはゆるしてあげてくださいいいいいいい!」 「むーりwwwゲスの子供は駆除しないとねー・・・せーのっ!」 「おきゃーしゃ・・・たしゅけ・・・」 ブッシャアァァァァ 「ああああああああああああああああ!おちびぢゃああああああああああん!」 「親も・・・ゲスだから駆除しないとねぇwww」 「い・・・・いやだああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 ーーーーーーーーーーー完ーーーーーーーーーーーーーーーーー あとがき どうすか? ドスまりさ殺しを前書いたんですが よくなってませんか? 次回も今回より良くしていきます! では・・・・・・
https://w.atwiki.jp/nouryokukoukou3/pages/340.html
今日は10/1 今は授業中だが あんな夢を見て集中して聞けるわけがない まぁ、きっとあいつが悪いんだろうが 昨日の午後、あいつは高校の絵のうまい人に書いてもらったという 魔王の絵とやらを二つ見せた そのときに弟草太と伊達もいたが二人は特にたいした反応を示さなかった が、俺は二つ目の絵から何か不自然な感じがして。何というか 「こいつ、なんか見たことがあるぞ」 思ったことをそのまま口に出していた すると、ニックスはまだ分かるとしても 草太や伊達も驚いたような顔をした 俺も驚きたいよ まぁたったこれだけのことではあるが こんな夢を見てしまった まったく、あれはあいつのせいだ このあとのことを知ることもできない俺は こう思いながら学校をすごした 続く
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/1702.html
注意書き 人間が冒頭で馬鹿にされます。 ゆっくり駆除が行われた後のことです。 これでもおkな人はドゾー とある空き地 「ひぃぃぃ!ごめんなさい!ゆるしてください!もうぎゃくたいしませんからぁ!」 なぜ全部ひらがななのか? 「だめなんだじぇゆっくりをいじめりゅげしゅなにんげんはまりしゃがくじょしてやるのじぇ!」 「なんでもいうことききますからあぁぁぁ!!」 人間がゆっくりにこんなこと言うはずがないのに?! 「くじゅにんげんは・・・まりしゃのしぇいしゃいをくらうのじぇぇ!」 プスッ・・・・・ と人形にやっていたのである。木の棒で。 「ひいぃぃぃ!いだいぃぃ!しんじゃぅぅぅ!」 これは母れいむが言ってるだけの茶番。 「ゆっ!つぎはこのちびにんげんをくじょするのじぇ!」 ちいさなロボットのおもちゃになんかほざいている。 「ああああ!やべてぇぇ!おちびちゃんだけはゆるしてあげてぇぇぇ!」 「げしゅのこどものくじょしないといけないんだじぇ!」 とおもちゃの上で跳ねている。 「やべてぇぇ!おちびちゃんがしんじゃうぅぅぅ!」 「とどめなんだじぇ!」 と木の棒でコツコツ。 「ああああ!にんげんさんのだいじなちびちゃんがあああ!」 「ゆっ!にんげんくじょかんっりょうなのじぇ!」 「おちびちゃん・・・!」 となぜか感動している母れいむ。 ちなみに注意書きにあったようにゆっくり駆除が行われたために 父まりさと妹れいむは死にました。 「ゆ〜んおちびちゃんはとってもいいこね!」 「ゆーん!しゅーりしゅーりしあわせー!」 「ゆっ!しょうときめたらいっしぇいくじょしゅるのぜ」 などいいながらまたおもちゃを攻撃しようとしている。 「でもね・・・おちびちゃん・・・」 「ゆ?にゃに?おきゃーしゃん」 「いっぱいうごいてつかれたでしょ?」 「ゆ〜・・・いわれてみりぇばなんだかねむちゃいよ〜」 と言いながらうとうとする子まりさ。 「ほら、おかあさんがこもりうたをうたってあげるからね!きょうはもうおひるねしようね!」 「ゆ〜♪ゆ〜〜♪ゆ〜♪ゆゆ〜♪」 めちゃくちゃな音程、カオスなリズムで歌い始めた母れいむ。 「ゆ〜・・・」 その前にもう寝てる子まりさ。 「おきゃーしゃんのおうたはゆっきゅりできのじぇ・・・」 夢の中・・・ 「ゆーにんげんくじょごっこはゆっくりできるのじぇ〜」 「おちびちゃんとてもかっこよかったよ!」 「まりしゃはもうにんげんくじょのぷろなのじぇ!わるいにんげんはまりしゃがたおしゅんだじぇ!」 「ゆふふっおちびちゃんはたのもしいね」 「しょれでねっ!しょれでねっ!」 「?」 「へいわになったゆっくりぷれいしゅでおきゃーしゃんとじゅ〜っといっしょにゆっくりしゅるんだじぇ!」 そして・・・ ズゴォッ! おうちが吹っ飛び・・・ 「ゆっ?!」 ゴロゴロゴロとおうちが転がっていく 「ゆひぃぃぃぃ?!」 蹴られたのだ。 そして二匹は外へ放り出される。 「ゆぴっ!」 「ゆべっ!」 「ゆ〜ゆ〜・・・」 プルプルと子まりさが震えている。 「ゆびゃああああん!!いちゃいいいいいい!!まりしゃのおかおしゃんがあああああ!!」 いたがる子まりさ。オーバーだ。 「ゆゆっ!おちびちゃんぺーろぺーろしてあげるからね!」 治るはずもないがなめる母れいむ。 「ぺーろぺーろ・・ゆゆっ!?」 そこで何かに気づいた。 目の前には 人間がいた! 「ゆゆっ!なんでにんげんしゃんがいるのじぇ?これはにんげんしゃんがやったのじぇ? まりしゃすっごくいたいいたいだったのじぇ!まりしゃをおこらしぇたらどうなりゅかわかってるのじぇ?」 子まりさはぷきゅーと膨らんで威嚇している。 母れいむは・・・ 怯えていた。 「ごべんなざいぃぃぃぃ!」 ビタンッっと頭を地面にこすりつけて謝るれいむ。 「!?」 驚く子まりさ。 「うるさかったならしずかにします!めざわりならすぐにきえます! だから・・・せめていのちだけはゆるしてくださいぃぃぃ!」 「ゆぅぅぅ?なんでおきゃーしゃんがあやまりゅのぉぉ?!まりしゃたちなにもまりゅいことしてないのじぇぇ!」 パニックになっている子まりさ。 「はっ・・・さすが野良ゆっくり卑屈さだけは一級品だな」 と人間。 「やいにんげん!おきゃーしゃんをいじめたりゃまりしゃがゆりゅしゃないんだじぇ!」 むっ!っなっていう子まりさ。 「おちびちゃああん!どおしてにんげんさんにそんなこというのぉぉ?!」 「なにいっちぇるのじぇ?まりしゃはにんげんくじょのぷりょなのじぇ!にんげんなんかにまけないんだじぇ!」 ゆふんっ!っと自慢げにバカ発言をする子まりさ。 「人間駆除・・・?」 「くじゅにんげんはまりしゃがくじょするのじぇ!」 と言い木の棒を構える子まりさ。口にくわえて。 ゴッ 蹴った。 それだけだ。 木の棒は先が折れ、後ろが子まりさの頬を貫通した。 「ゆ・・・ゆぇ・・・?」 何が起こったのかまだ理解できていない。 数秒後 「ゆっびやあああああ!いぢゃいいいいい!これどってええええええ!!」 ようやく餡子脳が理解できたようだ。 「おちびちゃああん!じっとしててね!いまとってあげるから!」 「けっ・・・なにが人間駆除だ・・・カスが・・・」 「ちょっとがまんしてね!ぬーきぬーき」 「ゆっがあああああ!いちゃくしないでえええええええ!!」 人間はあることに気づく。 「あぁ・・・なんだこの人形・・・あぁそうか」 「ゆうううううううう!!そ、それはあああああ!」 人間は人形に気づいたのだ。 「ははーんあるほどなぁ大体読めたぞ・・・」 「おいれいむてめぇアレだろ。前回の一斉駆除で生き残ったとかいうクチだろ」 「ゆううううううう?!どうしてわかるのおおおおおおおお!」 驚きとまどうれいむ。 「??」 意味が分からない子まりさ。 「その時殺された仲間をの恨みで人間を憎んだが、人間との圧倒的力量差を知って報復ができず 腹いせに人形相手に「人間駆除」と称していたぶってたんだろ?何も知らない子供にもつき合わせてな」 「ごべんなさいごべんなさいごべんなさいいいいいい!ほんとうはにんげんさんにはむかうきはなかったんですううううう! ただただおちびちゃんにゆっくりできるおあそびをさせてあげたくってぇぇぇ!」 とをに何度も地面にこすりつけながら謝るれいむ。 「別に怒っちゃいないよ」 「ほんとうですか?!にんげんさんありがとうございますうううううう!!」 「むしろ哀れみを感じるわこんなおもちゃ相手で人間に勝った気分になったんだからな」 「あそびじゃないもん・・・」 「お・・・おちびちゃん?」 「まりしゃはほんとうににんげんをくじょしてゆっくりぷれいしゅをつくっておきゃーしゃんとゆっくりするんだもん!」 ゆぐっ・・・ゆぐっ・・・と泣きながらバカ発言。 「ふーーんwww」 グシャ 「ゆべぇぇ!」 人間は人形の足で子まりさを踏む。 「じゃあやってみろよwwいつもみたいに駆除してみろよwww」 バコッ ゲシッ ズゴッ 「ゆげっ!まりしゃをびゅっ!ふまにゃいべっ!ゆんやあああぁぁ!」 「ゆうぅ!いいかげんにしゅるのじぇ!まりしゃおこりゅのじぇ!」 ぷきゅうううと膨れる子まりさを・・・ 人形のケツで潰すww ドスンッ 「ぷびゅっ!」 ドスッ ガスッ ボコッ ベキッ 「ゆびゃあああああ!いぢゃいいいいいい!ゆぼっ!ゆべっ!」 「にんげんさん!やべてあげてえええええええ!」 「うるせぇよww」 ゴッ おもいっきりぶん殴る 「ゆべしっ!」 「お・・・おきゃーしゃんをいじめりゅなあああああ!!」 ぷるぷる震えながら言う子まりさの帽子を 小さなロボットの人形で蹴飛ばす。 ボコッ 「ゆぶぶっ!」 「ゆっぅぅ・・・ゆっ?どおしてあんなところにまりしゃのおぼーししゃんがあるのじぇ!?いまからとりに・・・」 ズンッ 帽子を潰す。 「ゆぅうぅ!?やめるのじぇちびにんげん!」 ゾリゾリゾリ ぼうしを轢き回す。そして・・・ 子まりさの棒で刺す。 ドスッ ザスッ バシュ 「ゆああああああ!まりしゃのおぼーししゃんがああああああああ!ゆぅぅぅおぼーししゃん・・・ぺーろぺーろ・・・」 「さて・・・」 「どぼして・・・れいむたちなにもわるいことしてないんだよ・・・?」 「わかってねーな餡子脳。おまえらゆっくりごときが人を模した人形を傷付けることすら人間に対する悔辱なんだよ」 と言いつつ子まりさを持ち上げる。 「ゆっ!おしょらをとんじぇ・・・ゆうぅぅ!?はなしちぇえええええ!」 「にんげんさん!おちびちゃんをはなしてくださいいいいいいい!」 そして手に力を入れる 「びゅ・・・ちゅぶりぇる・・・ちゅぶりぇりゅううううううううう!!」 「あああああああああ!やべでええええええええええ!おちびちゃんだけはゆるしてあげてくださいいいいいいい!」 「むーりwwwゲスの子供は駆除しないとねー・・・せーのっ!」 「おきゃーしゃ・・・たしゅけ・・・」 ブッシャアァァァァ 「ああああああああああああああああ!おちびぢゃああああああああああん!」 「親も・・・ゲスだから駆除しないとねぇwww」 「い・・・・いやだああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 ーーーーーーーーーーー完ーーーーーーーーーーーーーーーーー あとがき どうすか? ドスまりさ殺しを前書いたんですが よくなってませんか? 次回も今回より良くしていきます! では・・・・・・