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「やった……のかな?」 「多分………いくら悟飯君が強くても…。」 「二人の必殺技が同時に当たったんだしね。いくらあいつでもひとたまりもないよ。」 「そうだね…。」 「あ、煙が晴れてきよ。」 「あ、ほん…嘘……。」 「む、無傷!?」 「まともに受けたのに…それにさっきと雰囲気が違う…。」 「うん。逆立った金色の髪に、緑…エメラルドグリーンの瞳の色…。 さっきまで黒い髪に黒い瞳の色だったのに…。」 「それに金色のオーラみたいのを纏ってる…。」 あ…危なかった 超サイヤ人になるのがあと一瞬遅かったら 確実にやられてた そう思いながら地上に降りて フェイト、アルフ、なのはの三人を見つめる しっかし超サイヤ人になるのも久しぶりだな 超サイヤ人になった時、膨れ上がった気は体中を一気に駆け巡った が、それもすぐに体に馴染んだ そして気分も若干高揚している この感覚も久しぶりだな 「あんた、一体何をしたんだい!?」 「抑えていた気を一気に開放し、爆発させ超サイヤ人になった。 その時体中から体外に向けて気を放ってバインドってやつを破壊した。 その後二人の攻撃を防御しただけだ。」 まぁ、かなりギリギリだったがな 「超サイヤ人?」 「まぁ…わかりやすく言えばパワーアップだな。」 「パワーアップ……。」 「そっちはカードリッジをロードして魔力…だったか?それを上げるだろ。 それと似たようなのと思ってくれていい。効果は永続的だがな。」 さて、どうする このまま一気に叩き潰してしまうか まず、アルフを潰して フェイトとなのはを倒して 上空からエネルギー波を撃ち込めばいいな そうと決まれば …って今何を考えた 本気で潰すことを考えてた…な どうも超サイヤ人になると好戦的になるな 凶暴性も上がってる 意識してないが口調も威圧的なものになってる 人造人間相手に戦ってる時は気にする必要が無かったから気にしてなかったけど… ここまで変わるとはな そういえばお父さんも初めて超サイヤ人になった時は クリリンさんを殺された怒りで支配されてたな 今の俺は…気づいたらそういった感情や気分をなんとか抑えられるといった感じか… ちょっとでも気を抜いたらすぐにさっきのようになるな はぁ、自由に超サイヤ人にはなれるけど そのへんのコントロールはダメだな これは今後の課題だな さて、また気分が高揚しないうちに終わらせるか 「いくよ。」 そう言って俺は高速移動でなのはの背後に回り込み首に手刀をいれる 「あ…。」 なのはが気絶して倒れそうになったので倒れないよう腕で支える 「なの」 なのはを抱えたままフェイトの背後に回り同じように手刀をいれ、倒れそうになるのを支える 「二人を離せ!!」 アルフが殴りかかってきた その拳を俺は脚で受け止めた 「く!!」 「安心しろ。二人は気絶してるだけだ。」 そう言って抱えている二人をアルフに引き渡す 「え?あ、え?うん。」 「十分くらいで目を覚ます。」 「そうかい。よかっ…じゃなくてあんた達の目的はなんなんだい!?」 「闇の書を完成させること。」 「その理由は!?」 「君達が勝ったら教えるって約束のはずだ。この勝負は俺の勝ちだ。」 「う…。」 引っ掛けようとしたのかな まぁいいか 俺は上空にエネルギー波を撃ち込み結界を破壊する 「な!!ユーノの結界を一撃で!?」 「できればもう俺達の邪魔をしないでくれ。」 そう言い残して俺はその場を飛び立った ふう、ここまで来れば大丈夫かな 鳴海町から少し離れた山奥に俺は着地して周りに人がいないことを確認して超サイヤ人を解いた しっかし彼女達がこの町に住んでいたとはなぁ よく今まで町でバッタリ会わなかったもんだ さてと、高速移動で山を降りて買い物をすませるか 買った買った 今日は安売りの物が多かったな 特に米は安かった 40kgは買ったな これで暫くは持つだろ まぁ、一番食べてるのは俺なんだけどね 最初のころよりおかわり多くしてる気がするし 反省だな… と、そんなこと考えてるうちに家に着いたみたいだな 「ただいま。」 「ああ、お帰り。」 「お帰りー。」 シグナムさんとヴィータが出迎えてくれた 「ほかのみんなはまだですか?」 「ああ。主はやてとシャマルはもう少しで戻ってくるだろう。 ザフィーラは夕方までには戻ってくる。」 「そうですか。」 「なぁ、悟飯。」 「ん?何?」 「さっき結界が破壊される感じがしたんだ。 シャマルとザフィーラに念話で聞いても違うって言ってたんだけどさ もしかしておまえか?」 「多分俺だ。」 「ホントか!?大丈夫か!?怪我とかしてないか!?」 そう言いながらヴィータが俺の体を揺すってくる 「わ、わ、お、落ち着けって。俺は大丈夫だから。」 「ホントだな!?本当に大丈夫なんだな!!」 「ホントだから。」 「ならいいけど。」 そう言って揺するのをやめてくれた 「何があったか話してくれるな?」 「ええ。買ってきた物しまったら話しますよ。」 「なるほど、町でバッタリ会ってそのまま戦ったと。」 「ええ。そうです。」 「しっかしあいつ等と戦って無事だなんてなぁ。しかも勝つなんて。 やっぱ悟飯はギガつえーな。」 「いや、俺なんてまだまだだよ。問題は管理局の人間がこの町にいるということだ。」 「そうだな。下手したらここが見つかるかもしれん。」 「じゃあ、どうすんだよ?」 「最大限に注意していれば大丈夫なはずだ。」 「そうですね。もしここが見つかっていればすぐにでも攻め込まれるはずですし。」 「じゃあ、今のところは大丈夫なんだな。」 「うん。これからも注意し続ければ大丈夫だと思うよ。」 「そっか。ならいいや。」 「まぁ、俺みたく町でバッタリ会うという事態にならなければいいけど。」 「そうだな。それに気をつければ大丈夫だろう。」 「外に出る時は周りに気をつけるでいいんだよな?」 「ああ、それでいいだろう。」 このままうまく立ち回れば大丈夫だ 「なぁなぁ悟飯。」 「何?」 「アイスは?」 「冷蔵庫の中だよ。」 そう言った途端ヴィータはすぐに冷蔵庫のほうに向かって行った ほんと好きだなアイス 「あ、シグナムさん。」 「何だ?」 「お茶っ葉は棚のほうに入れときましたから。」 「そうか。すまないな。」 シグナムさんも棚のほうに向かって行った まぁ、昨日も大変だったし息抜きも必要だよね 問題は色々あるけど 油断無く冷静に対処していけば大丈夫だろ 家族、友、仲間をまた失うようなことは絶対にしたくない そう思い直して自分に渇を入れた 前へ 目次へ 次へ
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俺がこの世界に来て数ヶ月が過ぎた 本当にここの世界は平和だ 笑いあってって生活ができる いいことだ 「おはよう。はやて。」 「おはよう。悟飯。あいかわらず早いなぁ。」 「そうかな?」 「そうやで。」 「朝ご飯作るんだろ。手伝うよ。」 「いつもありがとな。」 「いいって。今日のメニューは?」 「和食にしようと思っとるんや。」 「和食か。それじゃ魚は俺が焼くよ。」 「うん。よろしくな。」 こういった朝の風景も 「あ、悟飯君。」 「シャマルさん。何か用ですか?」 「これ、食べてみてくれる?」 「なんですか?これ。」 「テレビで簡単料理っていうのやってたから作ってみたの。」 「そうなんですか。」 「どう、食べてくれる?」 「それじゃ、いたただきます。」 「どうぞ、召し上がれ。」 「…………。」 「どう?」 「…………。」 「悟飯君?」 「こう…甘くて苦くて辛くて酸っぱくて…こ…個性的な…味…です…ね…。」 「あら?悟飯君?」 こういったハプニングも 「ごーはーんー。」 「ヴィータ。どうした?」 「一緒に出かけねーか。」 「……アイスでもほしいの?」 「な!べ…別にいーだろ!!」 「わかったよ。アイス、買いにいこっか。」 「やった!」 「わ、わ、コラ、引っ張るなって。」 「いーから、いーから。早く行こうぜ!!」 「わかったって。」 こういった日常も 「おまえも不思議な奴だな。孫。」 「何がですか?シグナムさん。」 「我等と普通に話せることだ。」 「?」 「聞いてるとは思うが我等は魔道生命体。人間ではない。 主はやてもそうだがよくこう普通に接することができると思ってな。」 「うーん、でもあなた達は俺達少し生まれ方が少し違うだけでしょ。」 「どういうことだ?」 「つまり生まれ方が少し違うだけで他は何も変わらないってことですよ。」 「何も変わらない?」 「そうですよ。一緒に話したり笑ったり泣いたり怒ったり。 なにも変わらないですよ。」 「そう…なのか?」 「そうですよ。少なくとも俺とはやてはそう思ってますよ。」 「そうか。…すまなかったな。変なことを聞いて。」 「いえ、いいですよ。」 こんな会話も 「いい夜空ですね。」 「…そうだな。」 「どうしたんですか、ザフィーラさん?」 「今までの主は我等を道具としてしか見ていなかったからな。 今の主はそんなことはしない。そのことを不思議に感じていてな。」 「でも、いやな感じはしないでしょ。」 「ああ。」 「ならいいじゃないですか。それは今を幸せに感じてる証拠ですよ。」 「…そうだな。」 「さて、結構遅い時間ですから戻りましょうか。」 「そうだな。」 こういった一日の終わり方も この世界に来てからこういった生活がとても穏やかだと感じられる ずっと忘れてた感覚だ 勿論平和ボケしないように修行は毎日している 自分の戦闘力を落とす訳にはいかないしね むしろ上げなければならない そう思っているけど ただ こんな日常がずっと続けばいい こんな穏やかな日々がずっと続けばいい こうも思っている 庭先で修行していたらはやて達が帰ってきたみたいだ ただ、はやて以外のみんなの顔色が良くなかった どうしたのかと聞いてみれば 「なんでもない。気にするな。」 と言うだけだった はやての前じゃ顔色は戻っていたから深くは追求しなかった だけどやはり違和感は感じる 何も起こらなければいいけど… 夜中、みんなが寝静まったころ この家から離れていく気を四つ感じた 多分、シャマルさん、ヴィータ、シグナムさん、ザフィーラさんの四人だ 確証はないが当ってるはずだ どうも気と魔力は別物らしく 気と同じ要領では魔力を感じることができない かといって魔力を感じる方法もわからない だけどみんなからまったく気を感じないというわけでもない ただ、みんな…というより一般人の気を探るにしてもかなり集中して探さなければ見つからない みんなが帰ってきた時の様子に不安を感じてずっと集中しておいたので 見逃さずにすんだみたいだ 悪いとは思うが気を消して付けさせてもらおう ……どうも悪い話のようだ はやての命がこのままでは危険だということだ くわしいことはわからなかったが 蒐集ということをして闇の書を完成させなければはやての命はない というものだった ならば俺のやることは決まっている 「俺にも手伝わせてくれ。」 そう言って俺はみんなの前に姿を現した 「え!?ご、悟飯君!?ど…どうしてここに!?」 「今日のみんなの様子がおかしかったので 悪いとは思いましたが付けさせてもらいました。」 みんな驚いた顔してるな 俺に付けられてるとは思わなかったんだろう 「な、なぁ悟飯、い…今の話聞いてたのか!?」 「ああ、くわしいことはわからないが 蒐集ということをして闇の書を完成させないとはやてがやばいんだろ。 だったら数は多いほうがいいだろ。」 ヴィータも焦った顔してるな 「…孫。」 「なんですか、シグナムさん?」 「おまえの申し出はうれしい。 だが、おまえの実力では我等の足手まといになりかねん。」 「そう…ですか、なら。」 抑えていた気を開放し 超高速移動でシグナムさんの後ろに回りこみ腕を掴む 無論腕を動かせないくらいに力を込めて 「これでも実力、足りませんか?」 「「「「な!?」」」」 この状態が数秒続いた 「…孫。」 「なんですか?」 そういって腕を開放する 「おまえの実力はわかった。だが一つ聞かせてくれ。」 「なにをです?」 「なぜ我等に協力しようと思ったのかを。」 「はやてを死なせたくないというのもあります。 けど、わかるから。」 「何をだ?」 「大切な人を何が何でも助けたいって気持ちを。」 ふと、お父さん顔が頭を過ぎった 「そして知ってるから。その大切な人を死なせてしまった時の 虚しさを、つらさを、悲しさを。」 あの時 お父さんが体調を崩したあの時 お医者さんがただの風邪だと言って 俺はその日お父さんがいつもしていることを 木材を運んだり、魚を獲ってきたり、薬草を集めたりすることをした 少しお父さんに近づけた感じがしてうれしかった その後お父さんは元気になったけど それから体調を崩しがちになった そして、それからしばらくたったある日お父さんは倒れた その時お母さんが教えてくれた お父さんは心臓病だって それを聞いたとたん俺はすぐに家を飛び出した ブルマさん家に向かいドラゴンレーダーを貸してもらい ドラゴンボールを集めにいった そして数日後 ドラゴンボールを全て集めることができた 『いでよ、神龍!!そして願いを叶えたまえ!!』 空が暗くなって神龍が現れた やった、これでお父さんの病気は治る 『さぁ、願い事を言え。どんな願い事でも一つだけ叶えてやろう。』 『あの、お父さんの病気を治してください。』 『残念だが、それはできない。』 え? どうして? 『どうしてですか!?』 『おまえの父親、孫悟空は既に死んでいるからだ。』 『え?』 お父さんが死んだ? 『嘘だ。』 僕はそのまま駆け出した 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ 『嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。』 お父さんがお父さんが死んだだなんて 『嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。』 あの強いお父さんが あの優しいお父さんが 死んだだなんて 『嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ。嘘だ!!』 さらにスピードを上げた お父さんが死ぬはずがない フリーザにだって勝ったんだ 『そうだ!!死ぬはずがないんだ!!』 フリーザとフリーザ父親が地球に来たときだって お父さんは瞬間移動で現れて 超サイヤ人になって フリーザとフリーザの父親を倒したじゃないか その後僕やみんなに笑顔で 『みんな、ただいま!元気だったか?』 って言ってくれたじゃないか その後僕を抱っこして 『大きくなったなぁ、悟飯。』 って言ってくれたじゃないか そんなお父さんが死んだだなんて 『嘘だ!!』 またさらにスピードを上げた やっと家が見えてきた 家の方を見ると ピッコロさん、クリリンさん、ヤムチャさん、天津飯さん、餃子さん、ヤジロべーさん ベジータさん、ブルマさん、トランクス、ウーロンさん、プーアルさん みんながいた 『悟飯!!』 『早く早く!!』 クリリンさんとウーロンさんが叫んでいた どうしてみんな悲しそうな顔してるの なんで、涙を流しているの まさか… 嘘だ嘘だ嘘だ ドアを開ければお父さんとお母さんがいつもみたいに笑顔で 『お帰り、悟飯。』 って言ってくれるはずだ そう思ってドアを開けた 『悟飯!!』 お母さんが涙目で僕の名前を呼んだ なんで泣いてるの そうだお父さんは お父さんの呼吸音が聞こえない お父さんの胸が上下していない お父さんの気が…感じ…られな…い 『お……お父…さ…ん…。』 涙で…視界が……歪んだ 「俺は、そんな想いをみんなにしてほしくないから。」 「そう…か。」 そう言ってシグナムさんは俺の涙を拭いてくれた いつのまにか涙を流していたいたようだ 「孫。いや、孫悟飯。おまえの力我等に貸してくれるか?」 「こちらこそ、よろしくお願いします。」 こうして俺は蒐集活動を手伝うことになった 前へ 目次へ 次へ
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「ぐ…くそ…!!」 「なんだ、まだ生きていたのか。結構しぶといな。」 「前戦った時より少しは強くなったみたいだけど、でんでダメだね。」 わかっていた… まだ、奴等に適わないことを 「どうした、今日こそ、仲間の仇をとるんじゃなかったのか?」 そうだ 3年前、こいつ等にみんな殺された ベジータさん、クリリンさん、ヤムチャさん、天津飯さん、餃子さん、ヤジロべーさん そして、ピッコロさんも…… 「ほらほら、少しは反撃してみたら。」 「ぐあ!!」 俺は18号に廃ビルに蹴り飛ばされた 「く…ハァ、ハァ……。」 「どうした、戦う元気はもうないのか?」 「まだだ……俺はまだ、戦える…。」 「立ってるだけで精一杯って感じにみえるけど?」 体中どこもかしくもボロボロだ 気もほとんど無くなった けれど 俺が、少しでも長く戦えば逃げた町の人々が遠くまで逃げることができる 町の人が生き残れる可能性が大きくなる それよりも 人造人間に対する怒りが、恨みが、憎しみが 俺から逃げる意思を奪っている 戦え、殺せと言っている だから 俺は 「ぐ……ぐぐ。」 「まだ戦う気か、孫悟飯。」 こいつを こいつ等を 「かぁぁぁぁ」 「無駄だよ。やめときな。」 人造人間を 「めぇぇぇぇ」 「やれやれ、無駄な努力が好きだな。」 17号と 「はぁぁぁぁ」 「ほんと、バッカみたい。」 18号を 「めぇぇぇぇ」 必ず 「波ぁぁぁぁぁぁ!!!!」 倒す 「ほら、無駄だっていっただろ。」 「な…、ば…馬鹿な…。」 直撃のはずだった なのに 「あーあ、せっかくの服が汚れちゃったじゃないの」 かすり傷一つないだと 「さてと、そろそろ飽きてきたし、終わらせるか。」 「そうだね。そうしよっか。」 「あ…あぐ…。」 「そら!!」 「うぐわ!!」 「ほら!!」 「うわぁ!!」 俺は奴等にいいように殴られ、蹴られていた 「ほらほら、どうした?もう動けなくなったのか?」 「ぐ…くそぉ……。」 体が、動かない 超サイヤ人でいられなくなった 体に力が、入らない…… 「それじゃ、フィニッシュといこうか。」 そう言い奴等は上空に上がり 「さて、これを受けて生きていられたらまた遊んでやるよ。孫悟飯。」 「無理だと思うけどね。」 エネルギー波の発射体制にはいった そして、エネルギー波は俺に向かって放たれ 俺の視界を全て光で染め上げた 「うわああああああああああ!!!!」 俺の意識はここで無くなった 「ここは……痛!」 全身に鋭い痛みが走る 俺は、生きてるようだ 少し周りを見てみたが どういうことだ 人造人間は世界中で暴れ、町や村を破壊し 罪の無い者達を殺している だけどこの辺りは 少しも破壊されたりした形跡がない まだこんな所があったのか だけど…… 「あ…あぐ…。」 痛みで思考が中断された 意識がはっきりしてきたのか、痛みも酷くなってきた 仙豆を食べないとまずいな 「せ……仙…豆を……を。」 声もうまく出なくなっている 仙豆を入れた袋がある腰帯に手をのばそうとするが 体がうまく動いてくれない 「ぐ…ぐぐ……。」 なんとか腰帯に手を伸ばそうとしていると 「ちょ、そこの倒れる人、大丈夫なん!?」 と、いう声がした 声がしたほうを見ると 車椅子に座っている女の子と その車椅子を押している女の人がいた 目次へ 次へ
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ノート 入手方法 文房具屋かコンビニで買う 値段 120円 用途 なし 説明文 ノートだ なにかに つかえるのかな?
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ここは現在クロスファイアで確認されているバグをスクリーンショットと共に説明するページです。 TM BLACKWIDOW TDM T-SHIP
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あらすじ クロノは青春を取り戻しちゃった ???「何も怪しがる事はない、僕も六課の構成員だ(一応)」 エリオ「怪しい・・・」 ティアナ「怪しい」 シグナム「怪しい・・・」 フェイト「マスクがお洒落・・・」 ???「僕の名前はクロノス・ハーヴェイ・・・非常勤って事になっている」 なのは「ハーヴェイって確か・・・」 フェイト「クロノの・・・旧姓だっけ・・・?」 ???「い、いいや違う!ハーヴェイじゃなくて・・・その・・・か・・・カ・・・」 キャロ「か?」 ???「!そう!!柏原・リーゼ・ハラ王だ!」 スバル「嘘付けえええええええええええ!!」 シグナム「そんな名前の人間がいるかーーーー!!何処の世界の人間だお前ーーー!!」 ティアナ「リーゼって何!!」 なのは「まぁまぁ、落ち着いて」 フェイト「人を外見で判断してはいけないわ・・・私達に任せて・・・」 少女検査中・・・ なのは「よろしく、ハラ王」 一同「ええええええええええええええええええええええ!!」 シグナム「そんな怪しい奴が六課にいるわけないじゃないか!!」 フェイト「もぅ、失礼じゃない、ハラ王に」 ヴィータ「み・・・見つけた・・・アイゼンとあたしの帽子・・・!てめえ!さっきはよくもやってくれたな・・・」 一同「忘れてた・・・」 なのは「ど、どうしたのヴィータちゃん・・・」 ヴィータ「そこの仮面野郎にやられたんだ!!」 スバル「ホントだこれ仮面だ」 シグナム「仮面だな」 ヴィータ「仮面はどうでもいい!!あたしの帽子とアイゼンを返せ!!」 ハラ王「フッフッフ・・・何をふざけた事を、そういうお前こそ・・・僕の執務官制服を着てるじゃないかーーー!!!」 「ばらしやがった・・・」 ハラ王「それにそいつは八卦集を設立させない為にはやてを出かけるように仕向けさせようとしていた」 ヴィータ「ば・・・馬鹿な・・・なんでそんな・・・」 ハラ王「もう止めるんだ・・・大体こんな大勢の前で・・・バインドかかりっ放し・・・ブフッwwwwwwwwwww」 ヴィータ「お前がかけたんだろうがぁ!!!草を生やすなー!!!もういい、食らいやがれええええええええええ、アイゼン、ギガント・・・」 ハラ王「ブレイズ・キャノン」 ヴィータ「え、ちょ、はや、うわああああああああああああ!!!」 シグナム「い・・・今のは・・・なんという速度と威力・・・って・・・あ(執務官じゃん・・・)」 ハラ王「高町なのは・・・こいつの代わりに・・・僕を八卦集に加えないか?」 なのは「もちろん!仮面担当月の名をあげるの!」 フェイト「いいのかなぁ・・・何処からどう見ても後見人なのに・・・」 なのは「なんにしても、これでようやく八人!長かったなぁ・・・」 シグナム「ヴィータ・・・哀れな奴だが・・・死して屍拾う者無し、許せ・・・」 なのは「せめて・・・ヴィータちゃんは・・・沖さんなの!」 一同「沖さん・・・グラサンじゃん・・・」 前へ 目次へ 次へ
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前ページ次ページなのはクロスの作品集 はやて編3話『争いは混沌の果てに・・・前編』 ついに穏健派と過激派、けっして交わらない二つの勢力の決着がつこうとしていた。 これまでも小規模な衝突があったものの、ここまで大規模な戦闘にはならなかった。 それはひとえにシンが居たからだろう。 基本的に彼は、人の争いが好きではない。それが自分を取り合って起る争いだとすれば、尚更だ。だからこそ、シンがいる前では誰もが表立って戦おうとはしなかった。 が、今回はシンはいない。おまけに勝った方には、別の世界に飛ばされて戻れなくなった彼を迎えにいけるという、ほぼこのスレのヒロイン確定の待遇を得られるのだ。過激派の中でこのシュチュエーションに燃えない(萌えない)女はいなかった。 (一部無理やり連れてこられたり、戦いを楽しむためにやってきた奴等もいるにはいますが・・・) しかし、そんな身勝手を穏健派が黙って見過ごすはずがない。 本来戦闘向きではないにしても、彼らもまたシンの親友であり、恋人候補(自称)だ。 唯でさえ、シンが毎度毎度、過激派の暴走に頭を悩ませていることを苦々しく思っていたのに、過激派のこれ以上の暴虐は、いくら温和な彼女達にも見過ごせるレベルを超えていた。 今両陣営が対峙する中、次元世界の果てでシンの命運を巡る(本人不在)風船割ゲームが始まろうとしていた。 「それでは、第二回シンを迎えにいくのはだぁ~れだ? 穏健派vs過激派の風船割り大会レディーー・・・ゴォーーー!!!!」 まず最初に動いたのは過激派だった。前面にせり出していた部隊が、開始の合図と同時に怒涛の勢いで穏健派の陣に攻め込んでいく。 兵力に決定的な差があれば、下手な戦略を練るよりも一気に力攻めで叩き潰すのが兵法の基本だ。 その鬼気迫るすさまじい勢いに、穏健派陣営は浮き足立つ・・・わけが無かった。過激派の力攻めも、穏健派の計算通りだったからだ。 ティア「今よ! 転移魔方陣展開!!」 突如として足元に現れた転移魔方陣は、過激派の飛行できない兵士を次々と飲みこんでいった。 一旦勢いのついた群衆は急に止まることができない。過激派の勢いを逆に利用した見事なトラップだった。 星の裏側まで転移されたのでは、もはやこの戦いが終わる前に自力で戻ってくるのは無理だろう。 空を飛んで逃れた部隊も、地上からの砲撃に隙を突かれ、次々と戦線を離脱していく。 各部隊の被害が穏健派の予想より少なかったのは、指揮官がアティやライズなど歴戦の猛者だったおかげだ。 はやて「な!? 卑怯やで! 『事前の罠設置などの小細工は無し』ってルールにもちゃんと記載されとるやないか!!」 クロノ「『事前』のだろう。我々は即席で罠を張っただけだ。大体君がルールを語るな」 はやて「ぐぬぬっ、急いで転移先を調べてこちら側へ呼び戻すんや!」 なのは「今のでこちらの戦力は三十パーセントダウン・・・か」 アティ「やってくれましたね。これでは罠を警戒して迂闊に攻められません」 ライズ「だが、長期戦でも私達が有利なのは変わらないわ。むしろ、そうなって不利なのは穏健派のはずなのに・・・。」 地上Sフィールド マサキ「つまらん、貴様らでは完成したGゼオライマーの相手には役不足だ」 ジナ 「黙れぇー!!!」 ジナイーダはゼオライマーからのエネルギー砲撃を紙一重でかわしつつ、パルスライフルと肩のロケットを乱射した。 ジナイーダに続き、後方から援護に現われた大神も、両肩のキャノン砲を発射する。 マサキ「愚かな、弱いというのは罪だな」 しかし、彼女達の懸命の攻撃は無情にもGゼオライマーの持つフィールドにあっけなく弾き飛ばされる。 その強さは、まさに冥王の名に相応しいものだった。 ジナ「くっ、馬鹿な! バリアだと!!」 マサキ「これも次元連結システムのちょっとした応用だ。貴様らガラクタがいくら集まったところで、傷一つ付けられはせん。」 大神「これほどの奴を本陣へ行かせるわけにはいかない!なんとしてもこの場で奴を仕留めなければ!」 シュウ「その役目は私に譲ってくれませんかねぇ?」 マサキ「ようやく来たか! 待ちわびたぞ」 その巨体が次元の狭間から現われた瞬間、凄まじいまでの威圧感が戦場を包み込んだ。全身から冷たい汗が吹き出る。手足がすくみ心臓の鼓動が痛いほどに高鳴る。それはまさしく絶対的な恐怖だった。 大神(・・・つ、強さの次元が違い過ぎる) ジナ(この私が・・・気圧されているだと! ) ジナイーダと大神は無意識のうちに自分達の体が震えるのを感じていた。 ネオグランゾン・・・搭乗者が人知を超えた能力の持ち主ならば、1日で世界を壊滅に追い込むこともできる最凶クラスの人型兵器。 それを大幅に強化した機体。 グレートゼオライマー・・・次元連結システムを積んだゼオライマーの能力に加え、全八卦ロボの全必殺技を持ち合わせた機体。 そんな化け物同士が一箇所に集まって潰しあおうというのだ。 彼らの反応はむしろまともな方だろう。普通の兵士なら威圧感だけで失禁するか気絶している。 シュウ「さて、オードブルはもういいでしょう。行きますよ、グラビトロンカノン!」 ACや霊子甲冑など、当たるどころか、かすっただけで消滅しそうな一撃がGゼオライマーに向かっていく。 マサキ「ふっ、その程度の手が見抜けないとでも思ったか?」 Gゼオライマーは普通なら確実に直撃コースの攻撃すら、転移して軽々とよけて見せた。 当てるべき的を見失ったグラビトロンカノンは、はるか彼方の山を丸まる一つ吹き飛ばす。 もはや、唯の人型兵器が介入できるレベルを超えていた。 マサキ「貴様は前から気に入らなかった。人のカキコにいちいち難癖付けやがって!この俺を誰だと思っているのだ!?」 シュウ「相手を気に入らない所は同感ですね。それに、その名前は私の嫌いな男に良く似ている。はっきり言って、目障りなんですよ。 あなたにはここで消えてもらいます」 ネオグランゾンが分身(?)して三体に増殖すると、対抗してGゼオライマーも二体に分身する。 ここまでくると、もはや手が付けられない。 シュウ「その性能、さすがですね。ここでは場所が狭すぎますし、上に行きませんか? どこまでネオグランゾンとやりあえるか試してあげましょう」 マサキ「ふん、宇宙空間でけりをつけようというのか。いいだろう、乗ってやる」 場を散々かき回した二体(五体?)は、音速をはるかに超えるスピードで空へ昇っていった。 この日、この次元世界から星が1つ、衛星が3つ崩壊したのが観測された。 第十中隊隊長 木原 マサキ 副隊長 氷室 美久 第七中隊隊長 シュウ・シラカワ 戦線離脱 それを追って、第七中隊副隊長 サフィーネ 戦線離脱 デス子「(ピキ―ン)むっ、マスター!」 シン「どうした、デス子?」 デス子「この戦いが終わったら、私も銀河を滅ぼせるくらいにパワーアップしようと思うんです。」 シン「なに物騒なこと言ってるんだ。大体、それ死亡フラグだろうが。ほら、早く闇の書の中に行くぞ」 デス子「む~(いつか必ず・・・)」 シンの経験した死亡フラグの例 俺はこの戦いが終わったら、議長の秘書をやろうと思っている。 俺、この戦いが終わったら自分のCD出そうと思っているんだ 地上前線本部 怒涛の戦闘開始から、ようやく二時間三十分。 ティアナ達は、簡易テントで刻々と変わっていく戦況を分析していた。 ティア「一時はどうなることかと思ったけど、何とか持ちこたえてるわね」 ゼロ 「ああ、思ったより最初の罠を引きずってくれているようだな」 あれには、敵の戦力減衰と士気低下だけでなく、さらなる罠があるのではないかと疑心暗鬼にさせ、 うかつに攻め込ませないようにする意味があったのだ。優秀な頭脳が少ない過激派はまんまとその狙いに引っ掛かってくれていた。 ゼロ「しかし、相変わらず戦力はあっちが上だ。ここままでは押し切られるぞ」 ティア「大丈夫よ。そのための策もクロノ提督がちゃんと・・・・」 高音で鳴り響くサイレンに、ティアの言葉はかき消された。 ティア「どうしたの!」 ミルフィー「高速で接近する物体確認。迎撃部隊は・・・全滅!?そんな、こんなに早く!?」 前線はテントより六キロ近く離れているはずだ。転移反応は確認されなかったから導かれる戦術はただひとつ 『エースの一点突破による司令部の殲滅』 相手は迎撃部隊すらも軽く葬る実力者だ。今のまま戦っても勝ち目は薄い。 即座にそう判断すると、ティアナは信頼している仲間に緊急時を伝える念話を送った。 ゼロ「真っ直ぐ突っ込んでくる! いかん、総員に退避命令を・・・」 ???「遅いよ・・・スターライト・・・ブレイカー」 ゼロが命令を伝え終わる前に、桃色の魔法砲撃が中身ごとテントを粉々に吹き飛ばした。 なのは「へぇ、不意打ちだったのに避けきったんだ」 テントの外に吹き飛ばされた三人を見て、なのはが感心したように呟いた。 避けたのではなくたまたま外れたのだが、目を逸らせば砲撃が飛んできそうなのに、わざわざ相手に突っ込む余裕などあるはずがない。 ティア「まさか、戦闘指揮官補佐が直接敵陣の中枢に突っ込んでくるなんて…悪い冗談だわ。ル・・ゼロ、あなたに指揮権を委譲します。 ミルフィーの紋章機で第二指令部へ移動して!」 ゼロ「・・・どうやら因縁の相手らしいな。いいだろう、ここは任せたぞ! C.C、ガウェインを第二司令部へ回せ!」 ミルフィー「ティアさん、ご無事で! ル・・ゼロさん、行きますよ!」 司令官が二人も乗った紋章機が飛び去っていくのを、なのはが黙って通すはずがない。 身構えるティアナだったが、意外にもなのはは一瞥しただけで何もしなかった。 ティア「・・・見逃してもいいんですか? ここに来た目的は指令系統の分断でしょう?」 なのは「あっちはいつでも落とせるからね。それに、どちらが上か、もう一度教えてあげないといけない教え子もいるし・・・」 ティア「言いますね。でも、その余裕もこれまでです」 空に二本の橋が架かかり、聞きなれたホイールの音が近づいて来る。 なのは「へぇ、そういうこと・・・」 突然の轟音に大地が揺らぐ。舞い上がる土煙の中から現われたのは、鋼の体を持つ二人の姉妹だった。 なのはにとっては厄介な、ティアナにとっては頼もしい二人の相棒が天空から舞い降りたのだ。 スバル「ごめん、ティア。少し遅れちゃった。」 ギンガ「スバル! ティアナ指揮官でしょ。まったくもう」 襲われたときに念話で位置と状況を知らせておいたのだ。実力もあり、かって知ったる三人だからこそコンビネーションも容易に組める。 これがティアナの考えた、なのはに勝てる可能性のある唯一の組み合わせだった。 ティア「さあ、このメンバーなら引けを取らないわ。今日こそあなたに勝って、積年の恨みを晴らさせてもらうわよ!」 なのは「ふふふっ、そのくだらない幻想ごと、打ち砕いてあげるなの」 『二代目冥王』と言われた元少女は冷たい微笑を浮かべ、三人に杖の切っ先を向けた。 シン「・・・・・・」 マユ「どうしたの?」 シン「やっぱり俺こっちに居ようかな・・・」 マユ「え? え? なんで?」 シン「・・・俺の体がこれ以上は限界だって呟くんだ」 マユ「・・・・・・お兄ちゃん、いろんな意味で大丈夫?」 地上Nフィールド シグナム「お前とは一度、正々堂々一対一で戦ってみたかった」 ゼスト 「私も同じだ。折角の初立会いがこんなことになったのは皮肉な話だが、お互い守るものの在る身、贅沢は言うまい」 シグナム「ふっ、そうだな。だが、今このときだけは全てを忘れて楽しむとしよう」 射撃戦の様相を見せる戦場で二人の剣士は導かれるように出会い、剣を構える。 その顔は、遠足に行くのを楽しみにしている子供のようだ。 シグナム「しかし、意外だった。まさかお前がこの戦いに参加しているとは・・・」 ゼスト 「うむ、彼には俺のあとを継いでもらわねばならんからな」 ゼストの言葉に愉快そうに微笑んでいたシグナムの眉がピクリと反応した。 シグナム「あとを・・・継ぐ・・・?」 ゼスト 「彼ほどの材逸は今後十年は現われないだろう。うまく育てれば俺とレジアスのあとを継ぐにふさわしい人間になるはずだ」 シグナム「彼は機動六課の中心人物として活躍(?)している。今のままでも十分だと思うぞ」 ゼスト「お前達になど任せられるか! この戦いが終わったら、彼には我々と共に地上本部に来てもらう」 機動六課も強大な戦闘集団とはいえ、一介の地方公務員(?)である。 基本的に上からの命令には逆らえないのだ。(機動六課が異常なだけです) レジアス中将まで絡んでいるのなら、シンが地上本部に移動になったときに止められる人間はまずいないだろう。 ならば、主はやてのためにも、自分達のためにも、この男はこの場で仕留めなければ・・・! そう考えたシグナムは、闘志を燃え上がらせレヴァンティンを持つ手に力を込めた。 シグナム「・・・それは無理な話だ。お前の夢など知ったことではないが、シンはこの戦いが終わったら、八神家に来るのだからな」 ゼスト「ほう、いつも通り強引に拉致してか? 誰かに脅されない限り、彼ならきっと殺伐とした八神家より、我々と来ることを望むはずだ」 シグナムから発せられる殺気を感じたゼストも槍状のデバイスを構えなおした。 先程までの、ゆったりした空気は何とやら・・・。あっという間に殺気渦巻く戦場に戻ってしまった。 比較的まともな人間でさえ暴走させるとは、この場所には得体の知れないウィルスでもいるのだろうか。それとも、このスレのリリカルなのはの世界には、まともな人間などいないのだろうか。筆者はどんなことがあろうと前者を全力で支持したい。 シグナム「いい加減にしろ!シンは主はやてと我らヴォルケンリッターの所に婿養子に来るんだ。既に私達はその手はずを整えている!」 ゼスト「黙れ! 私がいなくなったあと、ルーテシアとアギトとアルビノを任せられる男は彼以外にはおらん! 俺が生きてきた証を・・・私の志を継げる男は彼しかいないのだ!」 シグナムが魔力カートリッジをリロードし、ゼストは自身のデバイスにフルドライブモードを命じた。 恐らく、次に交わす言葉を最後に、凄まじい戦いが始まる。 どの様な戦いになるかはわからないが、シリアスからは程遠いことだけは確かだ。 シグナム「シンは主はやてと我ら守護騎士の婿だぁー!!!」 ゼスト「ちがぁう! ルールー達の婿だぁー!!!」 騎士と戦士、それぞれの意地が弾かれ、打ち込み、何度もぶつかり合った。 シン「俺はやっぱり馬鹿だ」 マユ「あ~、その、なんというか・・・」 シン「・・・?」 マユ「馬鹿でよかったと思うよ。むしろ鈍感じゃなかったら、とんでもないことになってた気がするし・・・」 シン(・・・・・・なんでだろ、だんだんそんな気がしてきた) デス子(マスター、哀れです) 同時刻 聖王協会 はやての妄想が皆に感染している頃、聖王教会の騎士であり時空管理局理事官であるカリム・グラシアは、聖王教会に保存してある沢山の書物を調べていた。 シャッハ「騎士カリム! ああ、ここにいらしたのですか、騎士カリム。返事がなかったので何事かと思いましたよ」 カリム「ごめんなさい、シャッハ。少し調べ物をしていたの。ねえ、シャッハははやての部下のシン君のこと覚えてる? ほら、あの宝物庫を壊 した・・・」 シャッハ「宝物庫?・・・・ああ、あの時の! 確か騎士はやてのお気に入りの子でしたね」 もう何ヶ月前になるだろうか。まだ、ガジェットドローンが頻繁に出現していた頃のことだ。 はやてと今後の起動六課について話し合っている間に、どこから現われたのか十体近いガジェットドローンが聖王教会めがけて襲ってきた事件があった。完全な奇襲だったために民間人の避難が遅れ、あわや大惨事だったのだが、たまたまはやての護衛についていたシンのデスティニーが大暴れしたおかげで、襲い来るガジェットドローンから無事死傷者を出さずに、民間人を守ることができた。 デスティニーも無事だったのだが、戦闘中にロストロギアを保管してある宝物庫へ衝突。 80トンもの重量を受けて、頑丈だったはずの宝物庫は見るも無残に崩れ落ちていった。 このときばかりは、普段から冷静なクロノ提督も騎士カリムも青ざめた顔をしていたらしい。 もしも、一つでもロストロギアが損傷していたら始末書ではすまなくなっていただろう。 珍しい光景を思い出し苦笑いしたのはシャッハ・ヌエラ。 聖王教会の修道女で、はやての友人の一人だ。 シャッハ「あの時、彼がいなければどうなっていたことか。思い返してもぞっとします」 どの道、違う意味でぞっとしたにはしたのだが・・・。 カリム「それでね。誰にもいってなかったけど、宝物庫にあったロストロギアがひとつなくなっていたのよ。 使い方もわからなかったし、危険性も低かったから気にしなかったのだけれど・・・」 シャッハ「それは大問題だと思うんですけど」 そうか、この人の素はこんな性格だったと、とシャッハはだんだん痛みが増してくる頭を抱えた。 カリム「調べてみたら意外なことがわかったの!ほら、この文献を見て」 ロストロギア『セイオウノツルギ』に関する報告書 本来は、強力であるものの製造に金のかかるユニゾンデバイスを量産するために、古代ベルカ領内で極秘に開発された魔道兵器。 どんな質量兵器でも手軽にユニゾンデバイス化し(強さは融合した質量兵器に依存)、 なおかつ使い手の力を最大限に引き出すことができるよう設計されている。 この魔道兵器を用いれば、強力なベルカの騎士を大量に増員できる予定だったのだが、 融合事故が多発に加え、燃費がとても悪く計画は頓挫。現在確認されているのは完成品が聖王教会に二つだけ(あとは所在不明)残っている。 カリム「・・・ね、興味がわいてきたでしょう?」 シャッハ「これって・・・デス子という名前のユニゾンデバイスが現れたのも確か・・・」 カリム「そう、あの事件すぐ後・・・。おそらくこれが原因ね。今更返してとは言えないし、時空管理局に譲渡したと思えば気にもならないけど、 一応詳細は話しておこうと思って・・・」 シャッハ「すぐに連絡を取ってきます! 大人しく待っていてください」 とんでもないことになったと青天の霹靂を地でいく事態に慌てるシャッハ。 このことが上層部にばれれば左遷では済まなくなるだろう。 カリム「みんな今ごろ、何してるのかな」 まだこのときは誰一人気付いていなかった。 使い手の力を最大限に引き出す『セイオウノツルギ』を、『あの力』を持ったシンが使うことがどれほど危険であるか。 それは皮肉にも、カリム自身の予言に大きく関わっていくのだが、それはまだ先の話である。 前ページ次ページなのはクロスの作品集
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スノーフェアリー(メス) 属性 副属性 タイプ 副タイプ レアリティ コスト 地 地 スピード 芝 SL☆8 58 レベル スピード スタミナ 根性 適性(重/芝/ダート) 距離/ベスト 1 1452 968 242 普通/得意/得意 2,000m~2,400m/2,400m 99 7260 2904 726 スキル 地のディフェンス(1ターンの間地属性のスピード2倍、1ターンの間ライバルホースのスキルを発動させない)/フェアリーウォール(ラウンド中に敵からのアタックを合計で、100000まで無効化する。) Lスキル ホーリースノー(【効果1】地属性・スピードタイプの全能力が3.3倍になる。【効果2】毎ラウンド100%の確率ででパズルナビが発生する。【効果3】ダークブロックがハートブロックの効果になる。)/【極】ホーリースノー(【効果1】地属性・スピードタイプの全能力が3.7倍になる。【効果2】毎ラウンド100%の確率ででパズルナビが発生する。【効果3】ダークブロックがハートブロックの効果になる。) ☆6進化素材 エリザベス女王杯 エリザベス女王杯 エリザベス女王杯 レジェンド像 レジェンド像 ☆7進化素材 レジェンド像 レジェンド像 レジェンド像 超レジェンド像 超レジェンド像 ☆8進化素材 超レジェンド像 進化の蹄鉄(地) 進化の蹄鉄(地) 超進化の蹄鉄 超進化の蹄鉄 入手方法 ワールドレジェンド10連ガチャなど
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マクロスF 作品情報 公式HP http //www.macrossf.com/movie/tv/ 8枚 早乙女アルト01 早乙女アルト02 ランカ・リー シェリル・ノーム ルカ・アンジェローニ01 ルカ・アンジェローニ02 松浦ナナセ クラン・クラン