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■ 現在時刻/九時ジャスト。陸戦用空間シミュレータ/擬似再現された森林の中で対峙する。 「……さて、始めるか」 長剣を右手に提げた女剣士/シグナム二等空尉―――意気揚々と。 「シグナム副隊長、私たちは書類の処理が……」 観客/橙色の髪を左右で括った少女/ティアナ・ランスター二等陸士―――気乗りしない顔で。 「ヴィータに連絡しておいた。私の独断だということも込みでな」 はあ、という溜息と共に、 「記録用サーチャーの設置、終わりましたー!」 観客/帽子の下で桃色の髪を揺らす少女/傍らに白い―――竜?/キャロ・ル・ルシエ三等陸士―――やけに楽しげに。 「よし、五、六……十八箇所か。中々上手い配置だ」 ありがとうございます、という声をバックに、 「……どうして僕だけアップを?」 観客/赤毛の隙間から鋼色の瞳を覗かせる少年/エリオ・モンディアル三等陸士―――柔軟/素振り/淡々と準備運動をこなしながら。 「次に私と闘うのはおまえだからだ―――上司をバトルマニア呼ばわりしたツケだと思え」 はい、というしかし引きつった悲鳴が響き、 「……何で、模擬戦をすることにしたんですか?」 観客/青がかかった短髪の少女/スバル・ナカジマ二等陸士―――こちらに視線を流しつつ。 「あの引き分けには納得できん。おまえも闘いたいのは分かるが私が先約だと言った筈だぞ?」 ああもう違うのに、という言葉を尻目に、 「……勝敗は?」 自分/戦闘服の袖を捲り上げる/前後に軽くステップを踏む/身体のギアを戦闘状態に引き上げる。 新造された左腕に違和感はない。朝の運動/ランニングで馴らしておいた。 シグナムの返答―――不敵な笑みと共に。 「お互い、それが分からぬ程に未熟ではあるまい?」 疾走の速度に追いつけずたなびく薄紫の髪/残像のように。 不意討ち―――だが甘い。 コントロール不全という側面を持つオリジナルとは違い、完全な制御下に置かれたアドバンストARMS。 それはARMS/珪素生命本来の反応速度を容易に引き出すことを可能とする。 炭素生命の神経細胞/通常、その伝達速度は速くとも秒速七十メートル―――珪素生命のそれと比べればあまりに遅い。 相手が亜音速戦闘サイボーグであろうとその初動を捉えられるほどの反応速度/それを遺憾なく発揮/斬撃の軌道を見切る。 胴を薙ぐ居合い/飛び退く/両腕に力を込めARMSを起動。破砕音/樹木を捻じ切る音と共に黒い甲殻を精製。 おお、と左右から挙がる驚きの声/何故か心地良さを感じる―――力を振るう快楽が後押しされる。 ■ ……あの居合いを完璧に避けるか!? この男ならそれぐらいはやる、と考えていた自分に気付き、驚愕と共に笑いが込み上げる。 相手の武器は、分かっているだけで三つ。 まず単純な格闘戦。技量は高く、あの腕が生み出す間合いと威力は大剣のそれに匹敵する。 次に腕の伸長。それは見切った。次に仕掛けてくれば返しの刃で断ち落とせる。 そして三つ目―――あの砲撃。 荷電粒子砲『ブリューナクの槍』と、この男は呼んでいた。昨日、部屋で話している時に聞いた呼称。 それ以外は砂漠で見たきりで、性能は未知数だが、 ……使わせる暇は与えん! 着地の隙さえ狙わない。姿勢制御さえ難しい空中にいる相手を狙えばそれでいい。 中段で薙ぎ払った慣性を殺さず一回転、跳躍し袈裟懸けに刃を叩き込む。 ―――防がれた。 黒い右手が、その甲でレヴァンティンの峰を叩いて受け流す。その反動によって着地された。 次はあちらの手番。よってこちらは腰の高さで剣を引き込む対応の構え。足は踵を据え、重い攻防に備える。 右から左へと首を刈る左の手刀、死神の鎌じみた一閃に剣先を合わせ押し留める。散る火花を潜って右の貫手が放たれた。 身を捻って胴狙いの一撃をかわす。同時に刀身を傾け左腕を上方向へ受け流し跳び退いた。 飛行魔法の補助によって、二十メートル余りの距離を跳躍する。 この間合いでは剣や槍は届かない。弾幕や拡散射撃による面制圧が重視される交戦距離。 つまり、それは、 「レヴァンティン―――!」 『Schlangeform!』 鍔元から空薬莢が弾き出される。薄紫の光が刀身にパーティングラインを描き出し分割。 レヴァンティンの中距離戦闘形態『シュランゲフォルム』、鞭状連結刃はその名の通り、蛇に等しい三次元機動を以って獲物に喰いつき絞め殺す。 正面、頭上、脊髄狙い、三時方向六十度。多方向から空を裂きうねる一秒足らずの四重攻撃。 超高速機動に対しては脆弱という性質を持つシュランゲバイゼンだが、この相手はテスタロッサ程に速くはない。 ……避けられるものか―――! ■ 「……シャーリー、データはちゃんと取れてる?」 陸戦用空間シミュレータの『管制塔』、外側に張り出した足場の上、二つの人影があった。 潮風に流れる長髪はそれぞれ黒と茶。前者は茶を基調とした事務担当の制服を着、丸眼鏡を掛けている。 その周囲には立体映像のディスプレイや仮想キーボードが多数展開しており、五指は蜘蛛のように忙しなくそれを叩く。 もう片方は青と白を基調とした教官服の腕を組み、視線の先には森林の中で挙がる土煙がある。 「服に仕込んだセンサが六種十四個……問題なく稼動していますよー?」 「そう、ならいいけど……何か面白いデータは取れた?」 「微弱な電磁パルスが検出されてます。あと、まあ、見ただけでも分かりますけど……魔導師でもない人間に出来る動きじゃないですね」 新たに展開したディスプレイに、サーチャーからの映像が四分割で表示される。 それぞれ別アングルの動画の中で、男が連結刃の多角攻撃を踊るような体捌きで連続回避。 「魔法無しであれに対処するの……確かにスバルじゃ勝てないねえ」 「シグナムさんもいい感じに本気ですねー、シュランゲフォルムの限界域データが取れてます。蓄積甘かったんで嬉しいなあ」 「……で、シャーリーはどう思う?」 「そうですね、そこそこって所 ……元軍人だって言ってましたよね? なら構想中ので良さそうなのがあるんですけど、もう五割り増しで開発予算回してもらえませんか?」 それが、この模擬戦の目的だった。 データを収集し、最適なデバイスを作成する指標とする。 ……シグナムが模擬戦を挑んでいたのは本当に偶然だったのだが、それを利用しない手はない。 「三割―――? 一割までならわたしのポケットマネーから出せるから、残りは何とか工面しなさい」 「はぁい」 会話しつつも、キーボードを操作する指捌きは淀みない。 表示されたインジケーターは六つ。その揺れ幅を映像と同期させて記録しておく。 「査定試験はまだですけど、戦力的には全く問題なさそうですね。 ……そういえば、どんな理屈で六課の保有を認めさせる気なんですか?」 「単体戦闘能力を持つ、有人格ロストロギア……って扱いで話を通すことにしたよ。 危険な遺失物を管理下に置く……六課の設立理由を盾にして、ね。 あと、対AMFに極めて有用な能力を保持している、ってことも付け加えて」 「ですか……でも、ロストロギアの実戦運用なんて……」 「その辺りはもう開き直ってるね。少なくとも、八神部隊長は。 使えるものは使うよ。汚い手なんか、六課を作るだけでもどれだけ使ったか」 例えば、はやてが六課を作らず特別捜査官として活動していたなら、 例えば、フェイトが六課に入らず執務官として活動をしていたなら、 例えば、なのはが六課に入らず教導官として教導を続けていたなら、 それだけで、どれだけのモノを護れたか分からない。 オーバーSランクの能力は、そんな仮定をさせてしまうほど強力だ。 その能力を束縛してまで六課に集中させている理由は、自分達三人のエゴに他ならない。 「……まあ、とりあえずの課題は……」 益体もない思考を断ち切り、分隊長としての思考を取り戻す。 「あ、決着付きそうですよ?」 見れば、二人はおよそ五十メートルの距離をおいて対峙していた。 周囲の樹木は、シグナムの攻撃の余波でそのほとんどが伐採され、白い断面を晒している。 足下に陣を展開し魔力を吹き上げるシグナムは、引き戻した連結刃を鞘に収め身を屈めた居合いの構え。 もう片方は、腰を落とし重心を沈め、両腕を前に突き出している。砲撃の姿勢――― ばちり、と独特の破裂音。 ―――あれはまずい。十年の経験がそう告げている。 「センサの感度絞って!」 「は、はい!」 そして、 光の槍が放たれた。 ■ 新人達四人は、その戦闘を食い入るように見つめていた。 気乗りしていなかったティアナまでもが、だ。 男が連結刃の多角攻撃に的確な対処を行う姿を見、驚愕の声を漏らす。 「凄い……」 「そうですねティアナさん。あんなの、僕達じゃまともに反応できるかどうか……うう、やだなあ……」 「まあ、エリオ相手にアレを使うほど大人気ない人じゃないだろうし……」 「……そういえばスバル。あんた、さっき何か言おうとしてたわね? 一体何言おうとしてたの?」 「陰口みたいで嫌なんだけど……アレックスさん、手加減とか怪我しないように配慮とか、そういうのはしてるのかなあ?」 「そりゃそうでしょ。多分だけど、シグナム副隊長も非殺傷設定なんだから……って、え?」 「……非殺傷じゃ、ない、ですよ……?」 見れば、男の服は所々に裂け目ができている。刃が掠めた痕跡だ。 それどころか、首筋と頬には浅い切り傷さえ―――見る間に消えていく。 「……お互いに、避けそこなったらそこで死ぬ、ってこと……!? 止めないと!」 「いや、それは大丈夫だよティア。 朝、ティアも聞いてたでしょ? 腕を落とされても闘える、まともな傷じゃ死なない、って。 ……でも、シグナム副隊長は」 「それも、大丈夫ですよ」 「エリオ君、何で?」 「キャロ、アレックスさんが、シグナム副隊長の攻撃を無視しないのは何でだと思う? あれだけの再生能力があれば、被弾しながら砲撃するか、斬られながら腕で攻撃すればそれだけで勝てるのに」 「それは……」 「そうか……『勝負』だからだね。そんな手を使ったら、それだけで負けなんだ」 口を詰まらせたキャロに代わって、スバルがその答えを語る。 「はい。二人とも、あくまで勝負に拘っていると思います。だから、相手に大きな傷を負わせたら『負け』になるんじゃないでしょうか?」 「……分かったわ。でもね」 ティアナは嘆息し、 「朝は否定してたけど、同類だと思うわよ? スバルもエリオも、そんなことを理解できるなんて―――」 自分には、それこそ理解出来ない。 そんな嘆きと嫉妬を、喉の奥で噛み殺した。 ■ 周囲を舞う刃の群れ―――さながら万華鏡。 それも乱反射ではなく、獲物の進路を塞ぐ毒蛇の様相。 毛糸球じみた鞭の絡まりを読み解く/攻撃の軌道を予測する/最適な回避方法を模索する―――ステップワークとシフトウェイト。 手を取り合うように身を踊らせる/弾く/避ける/潜り抜ける。 剣士が、剣へと戻った刃を鞘へと収めた。 再び炸裂音―――弾け飛ぶ空薬莢/二つ。薄紫の靄/余剰魔力の放射/今や激流。 気配が変わった/拡散し乱流と化していた殺気が直線へと変化―――砲撃、あるいはそろに類する攻撃が来る。 舐められたものだ。この距離での砲撃こそが、自分の切り札だと言ったのに―――正面から打ち砕いてくれる。 両腕を前へと揃え、腰を落とす。荷電粒子の精製/誘導/加速レールたる電磁場を放射――― 『ブリューナクの槍』を解き放つ。 ■ ―――まさか、と戦場にあるまじき思考が走る。 全方位からの多重攻撃を延々と捌き続ける男の姿が、その原因だ。 足捌きを駆使して最適な位置へと移動し続け、重心移動を次の回避への布石とする。そんな方法で対処されるとは思いもしなかった。 無論、完全にかわされているわけではない。だが、掠めるだけの斬撃はあの両腕に弾かれる。無理に直撃を狙えば刃列の粗点を的確に突かれ当たらない。 シュランゲバイゼンでは埒が明かない―――正面からの力勝負に持ち込むか? 彼は言っていた。中短距離からの砲撃による殲滅こそが、自分本来の戦闘だと。 ならば、この誘いには乗る筈だ。相対距離は五十メートル、連結刃を引き戻した。 鞘―――完全な魔力密閉によるパッシヴコンプレッサ―――に収縮した刀身を収め、カートリッジをロードする。 飛竜一閃―――ミドルレンジにおいて扱える最大攻撃。 だがそれとて、男の砲撃には及ぶまい。正面から激突すれば、槍の穂先に等しい集束によってこちらの攻撃そのものが貫かれる。 だからこそ、そこに自分の勝機がある。 「飛竜……」 噴き上がる魔力の隙間から、男の構えが垣間見えた。 こちらを真っ向から見据え、黒い両腕が紫電を散らす。 ……さあ、 「……一閃―――!」 決着だ―――! ■ 薄紫の激流が、男へと向けて迸る。圧縮された魔力を連結刃に乗せて打ち出す擬似砲撃魔法―――飛竜一閃。 迎え撃つは荷電粒子砲『ブリューナクの槍』。数万度に達する荷電粒子の奔流が、オゾン臭を撒き散らしつつ直進する。 激突、閃光―――余波として放散される魔力と荷電粒子が渦を巻く。 そして、その輝きが止んだ時――― ■ 双方ともが倒れず、しかと大地を踏み締めていた。 「……まさか、な」 「ああ……こんなことがあるものか?」 陽炎を揺らめかせる漆黒の腕は、シグナムの脇を潜ってその背後へ。 収斂し剣へと戻った炎の魔剣は、上段に振り上げられ脳天を狙う。 それも、互いの吐息が聴こえるほどの近距離で、だ。 「砲撃を目眩ましと牽制に使い、接近しての一撃……」 「お互い、全く同じことを考えていたのか……」 決着が、ついた。 「「……引き分け、だな」」 それも、極めて穏便に。 ■ 前へ 目次へ 次へ
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律「本能寺にいったら死ぬよ?」 信長「えっ」 唯「あずにゃんの経血つきおパンツ盗難事件」 唯「じーくじおん!」 唯「えーと・・・古畑さん?」 ぬ~べ~「桜ヶ丘高校で謎の怪奇現象ですか…」 唯「レティクル!」 克巳「ッッ……!!澪ッッ!!澪ォオッ!!くぅッ……!!」 唯「ノルウェイの森」 唯「寅さん?寅さんなのね!」 山岡「けいおん部のお菓子は出来そこないだ、食べられないよ」 秋山蓮「…秋山澪?」 QB「和、君には魔法少女としての素質がある」 唯「GNドライヴ拾った」 唯「島田紳助先生が顧問になってくれるって!」 竜児「最近、スーパーで平沢さんという子によく会うんだ」 唯「あずにゃんのおきて」 唯「デビルサマナー!?」 律「ごめんな、あたし、変だろ」唯「ううん…私もだよ!」 オタコン「スネーク、『けいおん』って知ってるかい?」 こちらスネーク。軽音部に潜入した その2 その3 戻る
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【作品名】マクロス 【ジャンル】歌 【名前】マクロス 【属性】万古に続く戦いを目指して飛んだ運命の矢 【大きさ】「宇宙の子らをひきつれて」と言う一節があるため、少なくとも宇宙より大きいと思われる 【攻撃力】【防御力】【素早さ】大きさ相応。マクロの空をつらぬく事ができる 【長所】我ら幼い人類に目覚めてくれと放たれた 【短所】アニメ本編ではそんな事はない単なるブービートラップ 109スレ目 501 :格無しさん:2015/05/13(水) 15 06 56.48 ID 2klGQbjC マクロスの修正をしようと歌詞を見て歌も聞いたが マクロス連呼部分は他の歌詞と繋がっておらず マクロスはキャラではない疑惑が浮上したのでやめた (省略) 49スレ目 337 :格無しさん:2010/12/16(木) 18 00 38 ID a/ljoMop 336 われらの方が主人公じゃね?と言うか 宇宙の子自体宇宙と同じ大きさとはいえなくね? 338 :格無しさん:2010/12/16(木) 19 11 20 ID GEeuz0SJ 明言されてる主人公がいない場合、または誰が主人公か諸説ある場合、 作品名から判断し、そのキャラを主人公とする(例:ドラえもん) とりあえず主人公かどうかについてはこれで。 大きさについては「宇宙の子」を「宇宙の子供」じゃなくて「子供の宇宙」とも解釈できるかなと。 除外キャラのジバンを見て思いついた一発ネタなんで、ダメなら地球を撃てる雷並でもいいんだけどw 581 :格無しさん:2011/01/26(水) 17 49 33 ID W0VD0gWt マクロス考察 宇宙以上の大きさ相応なので王子の壁上くらい マクロス>王子 582 :格無しさん:2011/01/26(水) 18 34 11 ID ZzsDU9E3 581 マクロスは 337で文句が出てる。
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クロスポート T側 ①A スモーク3つ作戦 ダクトに頭1個潰しスモーク 半地下前スモーク 機械裏スモーク ステージからのFBで3人入る ②A 頭1個抜きRUSH ARがAの木箱に乗る→半地下グレと同時に頭1個抜きで入る ③ダクトFB ダクト3人でAR2,SR1 SRがFB投げる Aロンから残りのSRとARがつっこむ ④BロングスモークとかFBとかHEで一気に突っ込もうぜ作戦 詳細は知らん ⑤開幕AロングスモークRUSH リスからスモーク投げる 4人で突っ込む→先頭がHGかARでいく、2番目機械裏、3番目頭1個、4番目は自分で考えて動け CT側 基本配置 ①B,SR1AR1 センター,AR1 A,AR1SR1 ②B,SR1 センター,AR2 A,AR1SR1(A固め) ③esu ダクトSR2 ④B,SR1 センターSR1(頭1個)AR1(半地下) A,AR2棚下棚上 ⑤最速 ダクトAR1SR1 SRはAダクト置く 名前 コメント
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作品概要 登場キャラクター・有栖 零児 ・小牟 ・沙夜 ・毒牛頭 ・毒馬頭 その他 シリーズ一覧 作品概要 西暦20XX年。 10年前の事件で封鎖都市指定を受けていた渋谷で、大規模な次元の「ゆらぎ」が発生。 魔界、神界、幻想界、魍魎界、物質界の5つの世界の境界線が崩壊し、それぞれの世界の邪悪なる者たちが次元を超えた陰謀を画策しだした。 この超次元的危機に立ち向かえるのは、それぞれの世界のヒーローたちだけ。 「ナムコ」と「カプコン」のゲームキャラクターたちだけなのだ! ナムコとカプコンの代表的キャラ達が揃い踏みでどんちゃん騒ぎのお祭りゲーム。通称「ナムカプ」。 ジャンルとしてはシミュレーション・RPGだが、戦闘シーンはアニメ演出でなくアクションで実際に操作するのがゲーム的な特徴。 PXZの前身とも言える作品で、同じスタッフが開発を手がけている。 PXZと比べると、登場作品はアーケードやFC・SFC・PS時代の少し古めの作品がメイン。 出演に当たって、当時キャラクター性が薄かったレトロキャラ達にもキャラ付けが行われており、 そのキャラクター性はPXZのワルキューレやアーサーにも引き継がれているようだ。 ナムカプ自体の参戦作品一覧はナムカプwikiの方を参照。 COUNTDOWN PLAYでの会話内容を見る限り、ナムカプで共演済みのキャラクターはお互いの面識を引き継いでいるようだ。 登場キャラクター ・有栖 零児 アリス・レイジ。ゆらぎの街のアリス。 ナムコクロスカプコンの主人公。真面目な性格で生粋のツッコミ役である。 超常現象に対応する特務機関「森羅」のエージェント。刀、銃、陰陽術を組み合わせた戦闘術、「護業抜刀法」の使い手。 頭部の半分が白髪になっている事と大きな斬り傷がその下の額にあるのが特徴。ちなみにこれは10年前、「森羅」と敵対する組織「逢魔」のあるエージェントにより受けたもの。 冷静かつ寡黙で、濃いネタを連発するナムコクロスカプコンの(というか小牟の)最後の良心。 ついでにゲスト参戦のはずだが、登場人物の殆どがボケでツッコミが致命的に足りない無限のフロンティアシリーズの最後の良心でもある。 ちなみに登場する毎に武器の修得度が向上しており、初登場のナムコクロスカプコンでは、四種の武器を単独で振るう程度であったが、無限のフロンティアシリーズへの参戦時に刀の同時使用「二刀」銃の同時使用「二丁」二種複合使用の「二門」を会得していた。 そして、今回の参戦にあたり五行で唯一使用していなかった水行の力を持つ刀「霜鱗」を持つようになった。 ちなみに愛用の武器「護業」の内訳は、上記の霜鱗に加え、トリガー付き日本刀「火燐(かりん)」、脇差「地禮(ちらい)」、ショットガン「柊樹(ハリウッド)」、リボルバー拳銃「金(ゴールド)」。なお銃弾には対オカルト特務機関らしく、対霊体処理なるものが施されている。 cv:井上和彦 ・小牟 シャオムゥ。765(ナムコ)歳のらぶりー仙狐。 実は1000歳で成人(というか天狐と呼ばれるようになる)とされる種族のため、仙狐としてはまだまだ若者らしい。 戦闘では仕込み錫杖「水憐(すいれん)」、二丁拳銃「銀(シルバー)」と「白金(プラチナ)」、占術、符術、そしてプロレス技などを活用する。 零児の教育係を務めていた事も有ったが、現在は対等の相棒同士。そして恋仲(……かどうかは微妙なところ?)。 一人称は「わし」。アニメ・ゲーム・インターネットなどのオタク趣味全般を嗜んでおり、兎にも角にもネタ台詞を連発しまくる。 765年の狐生で培ったその範囲は、ネット上でメジャーなものから、こよなく愛するプロレスネタ、一体誰が分かるんだよそのネタと言いたくなるマニアックなものまで多岐にわたり、恐らくその全てを把握している者は(本人とシナリオライターの森住氏くらいしか)いないのではないかと思われる。 「スーパーロボット大戦OGシリーズ」のとある人物と外見や人物性が酷似しているのは最早公式で認められたネタである(パクリやパロディではなく、どちらもシナリオライターの森住が生み出したキャラ)。 ナムコクロスカプコン以降にも「無限のフロンティアシリーズ」や「勇現会社ブレイブカンパニー」にゲスト出演しており、そのたびに胸が大きくなっている。PXZでもやはり大きくなっている。仙狐め、いまだ成長期か……!? ファンからの愛称はゲーム中でも良く使われる「駄狐」。たまに「腐狐」とも。意味はお察し。 cv:南央美 ・沙夜 サヤ。森羅と対立関係にある組織、逢魔のエージェント妖狐。 零児・小牟とは因縁浅からぬ仲であり、過去幾度も激突している。 (零児の頭部の傷は彼女に刻まれた物であり、小牟は当時零児の父のパートナーだった) 武器は火刀「焔(ほむら)」水刀「氷(こおり)」雷刀「楔(くさび)」を纏めた刀一式「后尭(ごぎょう)」。 その他ハンドガン『涅(くろつち)』、猛毒を生み出す手刀『鎬(しのぎ)』や、数々の妖術を操る強敵。 ナムコクロスカプコンで戦死したはずだったが、「無限のフロンティアシリーズ」にて突如復活した。 ちなみになんで復活したのかは本当に全く一切説明されておらず、零児達も気にしなくなってしまった 今作でも配下である毒牛頭・毒馬頭を引き連れ、暗躍する。 cv:折笠愛 ・毒牛頭 ドクゴズ。 cv:西嶋陽一 ・毒馬頭 ドクメズ。 cv:奈良徹 揃って沙夜の配下。 初出であるナムコクロスカプコンでは中ボス扱いで喋ることもなかったが、無限のフロンティア2作品への客演を経て声が付き、キャラも立っていった連中。 諸事情で主に牛の方がキャラが立っている。 その他 登場するキャラクターたちを魅力たっぷりに描けているとしてファンが多いゲームではあるのだが、それと同時に「テンポが非常に悪いゲーム」として悪名も高い。これは本作が単純なターン性のSRPGと異なってアクション性の強い戦闘システムである都合で、敵味方双方の戦闘演出をスキップできないというシステム上の欠点が主な要因。これに加え、今作と違い「ヒット数が特定の数を超える」と攻撃回数が増える為、ヒット数の多い技を2発当てる→一度落とす……、を繰り返すだけで本来の攻撃回数の1.5倍もの回数攻撃出来た為、自ターンも結構な時間がかかるシステムとなっていた。ナムカプのテンポの悪さはスタッフも理解しているらしく、ファミ通でのPXZのスタッフインタビューでは「今回はテンポ感を重視してます!」としつこいほどに繰り返されていた。なお、PXZでは敵ターンの攻撃は、名前ありの特殊キャラクター以外ならばマップ上で一瞬で処理される。 零児は「不思議の国のアリス」がモチーフとなっている。この童話モチーフという流れは無限のフロンティアシリーズや本作オリジナルの登場人物にも適用されている。 シリーズ一覧 NAMCO x CAPCOM (2005 PS2) キャラ出演作品無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ (2008 DS) 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ (2010 DS) 勇現会社ブレイブカンパニー (2011 3DS)
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スノーホワイト キャラクター設定 武器錬金 武器名 攻撃力 ゲ破壊 属性 特性 ベース 素材 費用 作成難度 ジュエル・オブ・アース 35 10 土 射程7防御力4 青銅×2皮革×2水銀×2サンドワームのヌケガラ×2 120 トルネードオーブ 35 10 風 射程7防御力4 青銅×2皮革×2水銀×2風の羽毛×2 120 ファイアボルトグローブ 35 10 火 射程7防御力4 青銅×2皮革×2水銀×2サラマンダーのウロコ×2 120 ウェイブクリスタル 35 10 水 射程7防御力4 青銅×2皮革×2水銀×2マーマンの涙×2 120 呪詛の篭手 35 12 無 射程7防御力4 詠唱の篭手 青銅×2皮革×2水銀×2 120 難しそう スチールガントレット 33 10 無 射程7防御力4 青銅×2皮革×2水銀×2 100 ストーン・オブ・マジック 22 10 土 射程7防御力2 サンドワームのヌケガラ×1 50 グリーンオーブ 22 10 風 射程7防御力2 風の羽毛×1 50 レッドグローブ 22 10 火 射程7防御力2 サラマンダーのウロコ×1 50 マリンブルークリスタル 22 10 水 射程7防御力2 マーマンの涙×1 50 詠唱の篭手 18 12 無 射程7防御力2 錆びたガントレット 50 時の運 アイアンガントレット 16 10 無 射程7 錆びたガントレット 50 高そう 武器錬金(高等) 武器名 攻撃力 ゲ破壊 属性 特性 ベース 素材 費用 射程 射程 射程
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ノートとは タイムラインから140字以内の短い文章を投稿できる。 文章だけではなく、自分の描いたドット絵も投稿できる。 ノートの公開範囲 公開範囲は「全員、フォロワー、相互フォロー」の3つから選択できる。 投稿されたノートには「いいね、返信」をすることができる。
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「いてて…ちょっと!キルア勝手なことしないでよー」 「わりい わりい。ちょっと好奇心そそられちゃって手を出しちゃった。で此処どこよ」 周りは廃墟であった。ボロボロのビル群、水の出ない噴水広場。まったく人気がない。 「なんか薄気味悪いな。くそ!あの爺さん念で何か仕掛けてやがったな」 「…纏しながら触るな危険! ってご丁寧にも書いてあったのに、不用意に触ったのはどちらのキルア様でしたっけ?」 じと目で見てくるゴンにキルアは苦笑いしながら、 「いやさ…そういう興味がわくお年頃し、するなって言われたらしたくなっちゃうじゃん。悪かった。ごめーん」 と答える謝るしかなかった。 「どういう興味だよ…まあ起こったことは仕方ないし。で本当に此処どこだろ?」 「前潜入した蜘蛛のアジトの廃墟に似てるな。でも少し感じが違う…ゴンの鼻で分からないか?」 ゴンは言われたとおり臭いを嗅ぎ出した。 「くんくん……うーん。嗅いだことない臭いがするね」 冗談なんだけど本気にしちゃったな…とキルアは思っていた。 そして苦笑いしつつ、 「とりあえず此処でるか。」 と提案した。 「うん。そうだね。変な場所に飛んでたらまたホテル代払わないと…」 「まあいいじゃん。GIの賞金10億ジェニーあるんだし。余裕余裕!人生波乱万丈の方が楽しい!そう思わないかい?ゴンくん」 「…そうだね。原因作ったキルアくんに奢って貰うからいいかもね」 ニヤニヤしながらゴンは答えた。 「そりゃないよー!」 静寂に包まれた廃墟に空しいキルアの叫びがこだました。 それから少し歩いたところでキルアは自分が夢を見ているのか?と思った。 「ゴン。ちょっとほっぺたつねってくれないか?」 「ん?いいけど」 結構強くつねられた。赤くなったほっぺたを触りつつ、 「夢じゃないのか。おかしいな。あれは現実なのか」 などとキルアがぶつくさ言っているので、ゴンは 「なにが現実って?」 そういう風に不思議そうに聞た。 「いやあさあ。あれって人だよな?どうみても」 キルアは5階ほどある廃ビルを指している。ゴンはその方向を見た。 「あれってビルじゃないの?」 「バカ その横だよ 横」 「横?」 言われたとおり横をみる。すると女の子が浮かんでいた。というか飛んでいた。 もう一度お互い、ほっぺたをつねり合ってみた。当たり前だが痛かった。 「「現実に違いないよなあ」」 そうこうしていると女の子が近づいてきた。 赤い服を着て、大きなハンマーみたいなものを持っていた。 帽子にはウサギのマスコットが可愛く付けられていた。 女の子は一言いった。 「お前達 何者だ?」 それが僕らの最初の出会いだった。 目次へ 次へ
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スノールキジムン キジムナーの別名。