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第09話 常勝の風越に暗黒期をもたらした女の子が、運命的女の子と出会う。, そしてその子のために、バトルロワイアル脱出するために頑張る話-イッツ-- 仲間として、3つ約束事を決めた。 1つ。 何があっても裏切らない。 例え同じ高校の仲間が全滅しても、決して裏切って優勝しようと思わないこと。 1つ。 何があっても離れない。 意見が衝突しても、安易に離れたりしないこと。 1つ。 何があっても助け合う。 そのためには手段を選ばないこと。 選んだ手段について、あとからとやかく言わないこと。 例えば、それで誰かの命を奪うことになったら、二人で罪を分かち合うこと。 わざわざ言葉にする必要もないくらい、当たり前の約束事。 相棒となった彼女のことを、裏切る気など欠片もなかった。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 「本気出せば、カナちゃん奇跡のワンチャン優勝だし!」 「さすがにそれはないと思うのう」 渾身のドヤ顔を、あっさりと否定される。 私、池田華菜のポテンシャルをナメてるんじゃあないかな。 華菜ちゃんはやればできる子なんだよ? ん? 「大体、武器が鰹節じゃあどうにもなりゃあせん」 ワカメのような頭髪の染谷まこが呆れたように指摘する。 そう、私の武器は鰹節丸々一本。 鈍器にしろということだったが、出来るとは思えなかった。 多分、一番のハズレ武器だ。 ワカメと合わせて出汁でも取れと言うのだろうか。 「じゃあやっぱり、皆で協力するしかないし!」 「そうじゃのう。わしらじゃ優勝なんて夢のまた夢じゃ」 苦笑う染谷まこの右手には、拳銃が握られている。 と言ってもそれはかなりの小型で、武器というにはあまりにもお粗末だった。 二人揃ってハズレ武器。 それが、私達だった。 「だよねぇ……それにキャプテンがいる以上、優勝なんて出来ないしなぁ」 「それじゃ何故言うてみたんじゃ」 大好きなキャプテン・福路美穂子。 彼女が巻き込まれている限り、殺し合いに乗るなんて出来やしない。 いや、彼女だけではない。 麻雀部の仲間が、ここにはいるのだ。 親友のみはるんこと吉留未春だっている。 無口だけど縁の下の力持ちなすーみんこと深堀純代に、可愛い後輩の文堂もだ。 あとついでに、コーチの久保もここにはいた。 皆、殺し合うなんてできっこない大切な仲間だ。 一応殺し合えるか考えたけど、やっぱり無理という結論に落ち着いた。 「染谷は優勝目指せると思ってる?」 「わしも可愛い後輩や部長がおるけぇのぉ。やっぱり無理じゃろうなぁ」 仲間がいるのは、染谷も同じ。 互いに殺し合いになんか乗れない者同士で、手を組んだというわけだ。 貧弱な武器でも、二人集まれば危険な敵にも勝てるはず! 鰹節だけど! 華菜ちゃん武器鰹節だけど! 三本の矢の話もあるし、鰹節も数を揃えれば強力になるはずだし! 「おやおやぁ? 何故わざわざ部長さんだけ別枠で名前を呼んだし? 大事な仲間ーでも良さそうなものなのに」 「なんとなくじゃ。深い意味は無い」 「あ! よく考えると切るとこで切ったら、部長さんは可愛くないって言ってるし! 会ったら告げ口してやるし!」 「やーめーんーかーい!」 お、イラついてる? イラついてる? 「……けどまぁ、真面目な話、あの人なら告げ口されても笑ってそうじゃけどのう」 「あー……確かに。ケタケタ笑って聞きそうだし」 「じゃろ?」 図太そうだもんなぁ、部長さん。 陰口とか、あんまり気にしないタイプなんだろうな。 「うちのキャプテンとは正反対だし」 「確かに。あの二人は上に立つ者としても真逆じゃ」 豪快に引っ張る部長さんと、優しく押し上げてくれるキャプテン。 いいコンビになれるんじゃないかってくらい、二人は正反対だった。 「……会いたいなあ、キャプテン……」 「ほうじゃのう……わしも早く皆とまた会いたいわ」 少し、俯いてしまう。 それは染谷も同じだった。 場の空気が暗くなる。 慌てて場の空気を戻そうとして――気が付いた。 茂みから、拳銃を構え誰かが飛び出してきたのに。 「危ないっ!」 メガネの人は、視野が狭い。 正面しかメガネによる補正がかからないため、レンズから外れる横の部分などは上手く見ることが出来ない。 それはみはるんから聞いていたことだ。 つまり、染谷は敵に気がつけない。 仲間は、守る。 約束もあったけど、それ以上にその純粋な想いから体が動いていた。 染谷の手を引っ張って、自分の体の後方へと引きずり込む。 そのまま茂みに突き飛ばし、姿を消してやった。 乱暴で、悪かったとは思っている。 だがしかし、状況が状況。 手段は選んでられない。 いざとなったら助け合う。 そのために手段は選ばないし、そのための手段について文句は言わない。 そういう取り決めだった 「うりゃあ!」 鰹節を投げ、拳銃を弾こうとする。 ラグビーボールのようなそれは、真っ直ぐに拳銃へと飛んでいった。 だがしかし、弾き飛ばすには至らない。 少し軌道を反らせた程度に過ぎなかった。 それでも駆け寄り、首根っこを掴もうとする。 殺し合いなんてしたくない。 だから、無力化して説得をしたかった。 しかし願いは叶わない。 相手の体を掴むより早く、銃口が再びこちらの顔を捉えた。 「ひっ!」 撃たれる――! そう思い、つい目を瞑ってしまった。 目を見開いてさえいれば、チャンスもあったかもしれないのに。 「動かないで下さいまし! 私は殺し合う気なんてありませんわ!」 だがしかし、今回に限ってはそれが良い方向に出た。 自ら無力な形を取ってしまったが、おかげで戦闘が終わったのだ。 どうやら相手も命を奪う気など更々無かったらしい。 「こっちだって殺し合う気なんてないしっ! だからその物騒なものを下ろしてほしいし!」 「あら、そうでしたの」 一悶着あるかもと思ったが、案外あっさり相手は銃を下ろしてくれた。 こちらの武器が鰹節だったことが、いい方向に作用したのかもしれない。 私だって、自分の武器が拳銃で相手の武器は鰹節(それも投げちゃった後で今は素手)だとしたら、恐らく油断していただろう。 警戒心は、多分薄れまくると思う。 「それじゃあ、さっそく私達の仲間になってもらうし! 龍門渕透華!」 ビシッと人差し指で指し、格好良く宣言する。 2人目の仲間ゲットだし! 「私、達……? 他にも誰かいますの?」 どうやら龍門渕の位置からは染谷が見えなかったらしい。 こちらを一人と判断し、銃を掲げ飛び出してきたようだ。 仮にこれが襲撃者だったとしても、死角だった染谷は助かっていただろう。 そう、自分が助けたのだ。 それが何だか誇らしく、とても嬉しく思えた。 「清澄の染谷がいるし!」 「そうなんですの。意外な組み合わせですわね」 まぁ、確かに合宿でも一緒に打った程度だったし、そう思うのも無理はない。 だが今はすっかり息の合うコンビだ。 漫才のようなやりとりも、かれこれ2時間は続けている。 「ごめん、染谷。私の早とちりだったし!」 頭に手をやりおちゃらけながら謝る。 だがしかし、ツッコミも返事もない。 「染谷……? 龍門渕が仲間になったし、情報交換を……」 もしかして、怒っている? そんなことを考えて、恐る恐る茂みの中を覗き込む。 「染……谷……?」 茂みで女豹のポーズを取る染谷。 その姿勢のまま、微動だにしない。 嫌な、予感がする。 「何……してるんだし…… そんなエロイ格好してても似合わないし!」 嫌な予感に顔を引き攣らせながら、染谷の肩に手を置く。 そして、顔を覗き込み絶叫した。 突き飛ばされた衝撃で眼鏡を落とした染谷まこ。 その右目を、茂みから伸びた枝が貫いていた。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ 仲間として、3つ約束事を決めた。 1つ。 何があっても裏切らない。 言われなくても、裏切る気なんて毛頭無かった。 1つ。 何があっても離れない。 言われなくても、折角出来た仲間と離れる気なんて更々無かった。 1つ。 何があっても助け合う。 言われなくても、助けてあげるつもりだった。 そして、助けたはずだった。 けれども結果はご覧のとおり。 くるくるくるくる空回り。 約束事も今は虚しく響くだけ。 滾る想いは一方通行。 天はそんなのお構いなしに不幸を呼ぶ。 こうして染谷まこは、仲間であった池田華菜の手によって――――無残にも、殺された。 【染谷まこ 死亡】 【残り25人】 第08話← 戻る →第10話 前へ キャラ追跡表 次へ 対局開始 池田華菜 第12話 対局開始 染谷まこ ハコテン 対局開始 龍門渕透華 第12話
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簡単☆ゴーヤチャンプル 旦那くんが一番好きだと言ってくれるレシピ☆ まこじょママ 材料 (2人分) 豚コマ 150g ゴーヤ 1/2 焼き豆腐(木綿豆腐でも) 半丁~お好みで 卵 1コ ■ 調味料 ゴマ油 大さじ1 胡椒 少々 酒・みりん・本だし 小さじ1 めんつゆ 小さじ2 鰹節 適量 1 ゴーヤは縦半分に切り種を除き、好みの厚さに切って塩で揉む。豆腐は大きめに切る。 2 フライパンでゴマ油を熱し、豚バラを焼き胡椒をふる 3 豚バラに火が通ったら、ゴーヤを投入 4 調味料と豆腐を投入 5 全体に調味料が馴染んだら、溶き卵を回し入れお皿に盛り、鰹節をかけてできあがり コツ・ポイント 薄味です!濃いめが好きな方はめんつゆを足して下さいね^^ 苦味が苦手なら細めに切ると緩和されますよ! このレシピの生い立ち 旦那くんのゴーヤ嫌い克服がキッカケ(笑) これで好物になってくれました
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きらく亭2005/10/22 1時ちょっと前についたんですが、店の前に準備中の札が。。。。 看板には2時までと書いてあるんだけど。 でも、今出て行った4人ぐらいの人がいたので、とりあえず入って聞いてみることに。 自分「準備中なんですか?」 主人「何人?」 自分「一人です」 主人「じゃどうぞ」 自分「・・・・・?」 意味はわからなかったんですが食べられればよしとします。 鶏と鰹節出汁の醤油ラーメンとメニューに書いてあった醤油ラーメンを。 チャーシューはちょっと薄味ですが柔らかくていい感じ。 煮玉子も半熟で味もしみていてこれまたいい感じ。 スープはうま味もあり、ほんのり鰹節の香りがしています。 おいしく食べていたんですが、何故か完食とはいきませんでした。 舌がおかしいのか体調が優れないせいなのかわかりませんが、おいしいと思って食べていて完食できなかったのは初めてです。 ん~。もう1軒いってみよう。 ラーメン 520円 住所 宮城県大崎市古川荒谷字本町東129-1 電話 0229-28-4858 by JIJI 名前 コメント
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日本料理の出汁の基本となる鰹節は、カツオの身を原料として乾燥や発酵を何度も繰り返して作られる素材です。有益なカビ菌の力を借りることで、魚の水分を極限まで減らして旨みを最大限にまで高めることができます。硬水が多い関東地方においては、鰹節の出汁は特に大切です。江戸前の蕎麦つゆを作るときに重宝され、割烹料理店の味の基本にもなります。 京都を中心とする関西地方では軟水が多く利用されているため、出汁は昆布で取ることが主流となります。高級な日本料理店であれば、昆布の味が効いた吸い物を作ることをします。椀物料理は特に重要で、和食の美意識を盛りつけで表現するためにも大切です。昆布の主産地は東北地方や北海道ですが、北前船の舟運を通じて北陸地方でも多用される材料となりました。 四国地方においては、いりこを用いてうどんのつゆを作ることが主流です。九州などではトビウオを使ってお雑煮の味の基本を作ることもあります。日本料理の種類は多彩で、北海道から沖縄にかけてもそれぞれに調理方法が異なります。気候や風土に合わせて食文化に多様性が生まれているのが特徴です。旨みを出すための基本の味付けについても、地方ごとに特色があります。
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「まずは、包丁の使い方を学んでもらいます」 テーブルの上は既にセッティングが終り、 人数分+ロラン用のまな板と二本ずつの包丁が置かれている。 「こっちの普通の包丁をつかって、まずは大根を切ってみましょう」 既に輪切りになっている大根を持つと、皮を剥き始める。 「これがかつらむきです、要領は親指の腹で背を押しながら、 もう片方の手で大根を回すだけです」 一度、皮を剥き終えて切り離すと、もう一度かつらむきを始める。 「そして、これを適当な長さまで剥きまして、重ねて切ります」 まな板の上に、均等な長さのツマが出来上がる。 ロランはそれを水を張ったボールに入れながら、 「林檎の皮むきも理屈は同じです。では、やってみましょう」 そして、ロランは軽く、包丁を扱う時の取り扱い方を最後に教えた。 「なかなか見本通りには行きませんわね……」 「林檎と同じと言っても、これは少し勝手が違うわ……」 「普段は見慣れているが、いざ、と言うと難しい物だな」 「……!!……!……」 「はい、よくできましたよ」 ロランの目の前には厚さや長さ、幅が不揃いのツマが出来上がっていた。 「まず、半分はお刺身用に、そしてもう半分はサラダ用に使います」 「たかが、大根と思っていたが……」 「神経を使うものですわね……」 「……(こくこく)」 「くぅっ!…頭が痛くなってきた」 「では、次はお味噌汁の作り方を教えます」 ロランは鍋を取り出し、水を張ると、次は昆布を取り出す。 「注意して欲しいのは、昆布を入れる前に、堅く絞った布巾で軽く拭って下さいね」 「どうしてなのだ?」 「ゴミや砂がまだ付いていますから」 「あら、まだ綺麗になっていないわよ?」 「この白いのは昆布の旨み成分ですので、拭取ったら駄目なんですよ」 拭いた昆布に、包丁で所々切り目を入れながら、 「こうすると、よく出汁が出ますので、憶えといて損はありません」 「……豚骨と同じ」 「そして、この昆布を十分ほど、お鍋に入ます」 「まだ火を掛けなくて、よろしいのね」 「はい、柔らかくした方が良いんですよ」 十分待つ間、ロランは大皿を取り出したり、 鰹節を出したりとかいがいしく動きながら、 「料理をする上で、余った時間を出さない事が大切ですよ」 「効率は大事だからな」 「それでこそ、立派な奥さんなのね」 「ポーッ」 (エプロン姿の私を見つめるヒイロ……優しい目で見つめて、 「リリーナ、手伝う事は無いか?」 「大丈夫ですわ、ヒイロ」なんて、素敵なのでしょうか……) 「リリーナ、さん……?」 あっちの世界に逝きかけたリリーナの袖をティファが引く。 「……ハッ」 彼女が現実に戻ると、赤面した物静かな少女が、 心配そうな視線で自分を見上げた事に気付いた。 「……その、私しか気付いていませんから」 「あ……あの……」 「大丈夫です、私も女の子ですから」 ティファの微笑みに、 リリーナは女教師に自分の考えが悟られなくて良かったと思いつつ、 人前で思い耽るのは止めようと誓うのであった。 リリーナが戻ってきた頃、既に鍋は火にかけられていた。 「沸騰直前……鍋の内側から泡が出ているでしょう?」 「うむ」 「このタイミングで昆布を出します、そのままですと滑りと濁りが出ますから」 「繊細なものだな」 「このまま、沸騰したら火を弱めて、鰹節を入れて火を止めてください」 「どうしてなの?」 「生臭みや、苦くなりますので」 「……本当に繊細」 「灰汁を取りながら、鰹節が沈んだら完成です」 「いよいよお味噌汁の番ね」 「いえ、その前に二番出汁の作り方も教えますから」 鍋をコンロから下ろすと、中身を布を敷いたボウルに移す。 布で漉されたボウルの中身はそのまま、布に残った鰹節と、 小皿に載せておいた昆布を最初の鍋に入れると、再び水を入れ、火にかける。 「沸騰したら、弱火で十分、最後に鰹節を追加すれば出来上がりです」 「これでお味噌汁を作るのですね」 「はい、これに煮干しを加えたのが、家で作るお味噌汁の出汁です」 「では、どうしてこれを作ったのかしら?」 「それは大抵のお料理に使える万能出汁ですから」 「でも、使い切れるのかしら?」 「一番出汁は、一回分に分けて、冷凍すれば四週間は大丈夫です」 「それは良い事を聞いた」 (フフ、それは私も同様だぞ) 「でも、今回は時間が無いので、お味噌汁だけ教えますね」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ティファ・アディール ハマーン・カーン リリーナ・ドーリアン ロランの料理教室 ロラン・セアック 料理
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登録日:2023/02/11 Sat 13 26 49 更新日:2024/01/11 Thu 05 29 12NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 たたき アニヲタ動物図鑑 アニヲタ水族館 カツオ 刺身 塩辛 寿司 海水魚 缶詰 食べ物 魚 魚料理 魚類 鰹 鰹節 カツオ(Katsuwonus pelamis)は、スズキ目サバ科に属する海水魚である。 【目次】 【概要】形態 食性 【釣り】 【漁業】漁法 産地 【食べる】 【観賞】 【近縁種】サバ科のカツオっぽい魚 サバ科じゃないけど「カツオ」の名前がつく魚 魚じゃないけど「カツオ」の名前がつく動物 【文化】 【カツオをモチーフにしたキャラクターなど】 【概要】 Katsuwonus属にはカツオ一種のみが属する。 暖かい海に広く分布する回遊性の魚であり、重要な食用魚である。 漢字では鰹、堅魚などの表記がある。 英語ではbonito, skipjackといった名前で呼ばれる。 形態 大きさは最大で全長1mくらいになる。 全体的な形は紡錘形で、大きく切れ込みの入った尾鰭や、尾柄部が発達し小離鰭(しょうりき)を持つなど、高速遊泳に適したサバ科魚類の特徴を備えている。 体色は背中側が暗青色で腹側が銀白色をしている。 死ぬと腹側に暗色の縦縞(頭から尾に向かう縞)があらわれる。 鱗は目の後ろから第一背鰭あたりまで発達し、互いにくっつき合って表皮とほとんど一体化している。 食性 肉食性であり、魚や頭足類や甲殻類など、口に入る大きさの動物を広く食する。 【釣り】 遊漁としてのカツオ釣りは主に船釣りであり、コマセやルアーなどを使って釣られている。 【漁業】 漁法 商業的漁業の手法としては、巻き網や一本釣りなどがある。 一本釣りはカツオ漁に特化した方法であり、専用の漁船が使われている。以下に特徴を簡単に記す。 餌を撒く カツオ一本釣り漁船の船倉には生きたイワシなどの小魚を保持するスペースがある。 カツオの群れを見つけたらこれを撒いて、カツオが釣り針に食いつくように仕向ける。 水も撒く 水を撒くのは、小魚の群れで海面が盛り上がったり沸き立ったりするさま(ナブラ)を疑似的に起こさせるためである。 これによりカツオの群れを興奮させ、より釣り針にかかりやすくする。 釣り上げる 一本釣り漁には、疑似餌のついたかえしのない釣り針を使用する。 カツオが針にかかったら、竿を振り上げると空中で針が外れ船上に落下する。 甲板には傾斜した板やベルトコンベアが備え付けられており、落下したカツオが魚倉に集まる仕組みになっている。 近年はカツオを釣り上げる動作を行えるロボットも開発されている。 産地 カツオの水揚げ港として有名な場所は宮城県気仙沼市、静岡県焼津市、鹿児島県枕崎市などがある。 これらの地域では、鰹節や缶詰など加工食品の生産も盛んである。 【食べる】 カツオは典型的な赤身魚であり、脂やうま味に富む一方、血合いが多くにおいがあり、鮮度も落ちやすい。 そのために、古くからくさみ消しや保存性を重視した調理および加工法が発達してきた。 刺身や寿司 新鮮な魚の定番の料理法。 カツオの腹側の身を刺身にするときは、皮を引かずに刺身にすることもある(腹皮造り、銀皮造りなどと呼ばれる)。 薬味には生姜やにんにくやねぎがよく使われる。 郷土料理としては、三重県の手こね寿司などが知られている。 たたき(土佐造りとも) カツオの身を炙り、表面だけを加熱したもの。 食べ方や薬味は刺身や寿司と同様だが、つけだれにポン酢醤油を用いることが多い。 アジのたたきとは異なり叩く動作をしなくても調理できるのだが、それなのになぜ「たたき」というのかははっきりしない。 直接空気に触れる部分が加熱されているためか生の切り身よりも保存性が高いようで、冷凍や解凍のかつおたたきもスーパーなどでよく見かける。 なめろう 魚肉と香味野菜を包丁で叩いて作る料理。 カツオの場合刺身にする部位で作ってもよいのだが、血合いの部分とは特に相性がよい。 血合い肉は鮮度がよくてもきれいな形の刺身はとりづらく血のにおいもあるのだが、包丁で香味野菜といっしょに叩くのでもとの形が気にならず、くさみも消せるためである。 つくねやつみれやハンバーグなど、加熱調理にも簡単に転用できる。 焼き魚や煮魚 カツオは加熱すると身が堅く締まるので、焼いたり煮たりすると食べごたえのあるおかずになる。 焼き魚は生姜焼きやバター焼きなどがある。 煮魚は醤油やみりんや砂糖を使って甘辛く煮たものが定番。 濃い味付けでしっかり調味料を染み込ませておけば保存性も高くなる。 心臓の煮付け 心臓も筋肉でできているので食べられる。 産地では副産物として内臓がたくさん出るので、心臓を集めて味噌などで煮て食べていた。 近年は通販で購入することもできる。 ちなみにカツオの心臓は焼津などでは「へそ」と呼ばれているが、枕崎のほうでは「珍子」と呼ばれているそうである。 読み方はお察しください なお、心臓は新鮮なものであれば刺身にもできる。珍子を生のまま刃物で切って……ゴクリ 肝の煮付け カツオの肝臓を煮た料理。 こちらも産地で副産物として出た内臓を消費するための意味合いが強く、他の地域ではあまり見かける機会がない。 肝臓は酒盗の材料にも使えるためか、肝料理メインでの販路も少ないようである。 酒盗 カツオの内臓から作られる塩辛。 名前からもわかる通り、お酒によく合う珍子珍味として知られている。 高知県のものが有名。 塩鰹 内臓を除去したカツオを丸まる一尾塩漬けにしたもの。 伊豆半島の郷土食である。 食べ方は新巻鮭とほぼ同様で、食べやすく切ってから焼いたりお茶漬けや汁物にしたりするらしい。 缶詰 ツナ缶などの缶詰の材料になる。 ツナはカツオじゃなくてマグロのことなんだけど、カツオが主な原材料でもボニート缶とかスキップジャック缶とか言ったりはしない お手頃なツナ缶の原材料名を見てみるとカツオがいるかもしれない。 鰹節 とても堅い加工食品。 大雑把にいうと、骨を取ったカツオの身を煮てから、くん乾(*1)とかび付けの工程を繰り返して水分を減らし風味を整えて仕上げる。 カツオの身を煮て、1回だけくん乾したものをなまり節という。 煮ただけでくん乾していないものとは区別したりしなかったりするようで、このへんの使い分けは時や場合や文化圏によるようである。 これらの食品は水分が多く保存用に不向きであり、食べ方も鮮魚のカツオのそれに近い。 くん乾の工程により水分が 26 %以下になると「ふし(節)」を名乗れるようになる(JAS規格による)。 すなわち、カツオをふしに加工したものが、文字通りの鰹節(JAS規格の表記では「かつおのふし」)である。 製造コストの面から多くの製品はこの段階で消費者のもとに届き、だし用としては比較的野趣のある味わいとされる。 かつおのふしに2回以上のかび付け工程を行ったものが「かれぶし(枯節)」である(JAS規格による)。 カツオをここまで加工したものが、JAS規格の表記における「かつおのかれぶし」である。 手間ひまがかかっているぶん高価であり、だし用としては繊細な風味を持つとされる。 鰹節は鉋などで削って、だしを取ったりおにぎりの具にしたりお好み焼きにふりかけたりする。 削りぶしのパック製品であれば削る手間を省いて使える。 JAS規格で「ふし」と「かれぶし」が区別されている以上、それらを削って作られる削りぶしも区別される。 最新の規格(平成30年3月29日の農林水産省告示第683号)では、かつおのふしを削ったものを「かつお削りぶし」、かつおのかれぶしを削ったものを「かつおかれぶし削りぶし」という。 ちなみにこれより前の規格では、かつおのかれぶしを削ったものは「かつおぶし削りぶし」という名前であり、「かつお削りぶし」との区別は非常に紛らわしかった。 【観賞】 大型の水槽を有する水族館では飼育展示していることがある。 一般のご家庭ではさすがにムリだ。 【近縁種】 サバ科のカツオっぽい魚 ヒラソウダ(Auxis thazard)、マルソウダ(A. rochei) それぞれソウダガツオ属に属し、最大で全長60cmくらいになる。 血合いが多く鮮度が落ちやすいため鮮魚として食べられる機会は稀だが、加工品の原材料としては重要である。 主に鰹節(そうだ節)に加工される。 スマ(Euthynnus affinis) 最大で全長1mくらいになる。 胸鰭の下に目立つ黒い斑点があり、これをお灸の跡に見立てて「ヤイト」と呼ばれることもある。 まとまって漁獲されないので市場で見かけることは少ないが、脂がよく乗っているため近年は評価が高い。 食べ方はカツオと同様である。 ハガツオ(Sarda orientalis) 最大で全長1mくらいになる。 全体的な見た目はカツオに似るが、口に牙のような歯が多数ある。 また、カツオに比べて顎が前方に突き出しており、この顔つきから「キツネガツオ」と呼ばれることもある。 食べ方はカツオと同様である。 サバ科じゃないけど「カツオ」の名前がつく魚 イケカツオ(Scomberoides lysan) スズキ目アジ科に属する。 体形は紡錘形に近いが、背が暗青色のカツオとは異なりイケカツオは背も腹も銀色である。 暖かい海にいて九州などでは食用とされるが、それより北では見かけることが少ない。 身の質感もアジやブリに近く、味わいもカツオとは異なる。 マナガツオ(Pampus punctatissimus) スズキ目マナガツオ科に属し、全長50cmくらいになる。 外見は左右に平たくひし形に近いかたちであり、体色は全体が銀白色でカツオには似ない。 身は白身で、主に関西で重宝される高級魚である。 関東でも市場や大きな魚屋で見かけることがあるが、例外なく高値がついている。 マナガツオは漢字では鯧(魚へんに昌。環境依存文字)や真魚鰹と書き、魚の中の魚という意味合いがある。 古くは食べ物全般を指して「菜(な)」と称しており(*2)、「真菜(まな)」ということばで魚のことを指していた。 魚を「さかな」というのは「酒菜」、つまり酒に合う食べ物であることからきているのだが、日本では古来より食卓の主役であった魚を「真菜」、食べ物の中の食べ物という意味で呼んでいたのだ。 これゆえに、マナガツオは魚の中の魚にして食べ物の中の食べ物である、というとても御大層な命名をされているのである。 シマガツオ(Brama japonica) スズキ目シマガツオ科に属し、全長50cmくらいになる。 外見は左右に平たくひし形に近いかたちであり、体色は全体が黒っぽい銀色でカツオには似ないがマナガツオに似る。 鱗が大きく、全身をびっしり覆っている。 縞模様はない(「島」の意味だろうか?)。 身は白身で食用になる。深海釣りの対象魚とされることもある。 魚じゃないけど「カツオ」の名前がつく動物 カツオドリ カツオドリ目カツオドリ科に属する海鳥の総称。 日本近海ではカツオドリ(Sula leucogaster)が離島で繁殖している。 主に魚を食べており、カツオに追い立てられた小魚の群れが水面近くに上がってくるのを狙って集まることからこの名前がある。 これはカツオドリに限らず魚食性の海鳥には広くみられる行動であり、漁師は海鳥の動きを見てカツオの群れの場所を見極めるという。 『フューチャー・イズ・ワイルド』ではゲロで外敵を攻撃するアザラシのようなポジションの海獣に進化させられていた。 カツオブシムシ 甲虫目カツオブシムシ科の昆虫の総称。 乾燥した動物質のものを食べるため、毛織物や皮革を汚損する害虫とされる。 名前は鰹節をはじめとする乾物を食害することによる。 カツオノエボシ(Physalia physalis) クダクラゲ目カツオノエボシ科に属する刺胞動物。 代表的な「刺すクラゲ」であり、たびたび注意が呼びかけられている。 命名は浮き袋の形状が烏帽子に似るところからと思われる。 詳細は項目を参照。 カツオノカンムリ(Velella velella) 花クラゲ目ギンカクラゲ科に属する刺胞動物。 円盤状の体の上に三角形の帆のような器官があり、これに風を受けて移動する。 カツオノエボシと同様に、海が荒れた後に浜に打ち上げられていることがある。 命名は帆の形状を冠に見立ててのものと思われる。 【文化】 初鰹と戻り鰹 カツオは好適な水温を求めて広い海域を回遊しており、日本近海では春から初夏にかけて北上し、秋にかけて南下する。 前者の時期に漁獲されるカツオを初鰹、後者の時期のものを戻り鰹という。 北上してきたカツオが関東地方に近づくのがだいたい4-5月あたりであり、この時期が江戸時代の風俗にみられる初鰹の時期である。 江戸では初物食いが粋とされており、初鰹も「女房を質に入れても食う」と言われていたくらいである。 「目には青葉山ほととぎす初鰹」の句で知られる山口素堂も江戸時代前期の人物である。 また、初鰹の時期は男の子の行事である端午の節句と重なっており、「勝男」に通じることから節句料理に使われている(*3)。 初鰹の時期のカツオは脂が少なくあっさりしている。 鰹節に使うには脂が多すぎると望ましくないので、この時期のカツオが好まれる。 戻り鰹は脂が乗っており、刺身などにはこちらが好まれる傾向にある。 なお初鰹の時期が4-5月あたりなのは関東近郊での話であり、九州近海で獲れたカツオは2月くらいから初鰹と呼ばれて流通していたりする。 逆に、三陸沖などカツオの群れがUターンする海域の近くでは6月くらいに初鰹、9月くらいに戻り鰹とシーズンの移行が目まぐるしい(関東の戻り鰹シーズンは10月くらい)。 祝い事と鰹節 大きなカツオから鰹節を作るとき、カツオの背骨から切り離した半身をさらに背側と腹側のふたつに切り分け、それぞれを鰹節に加工する。 このとき、背側の大きいほうを雄節(おぶし)(男節とも)、腹側の小さいほうを雌節(めぶし)(女節とも)という。 婚礼に際して結納品や引出物に鰹節を用いるのは、雄節と雌節の組み合わせを一組の男女になぞらえたことに由来する。 ちなみに小さなカツオから鰹節を作るときは半身をひとつの鰹節に加工し、これを亀節(かめぶし)という。 猫に鰹節 油断がならない様を表すことわざ。 猫の近くに鰹節を置くときっと食べられてしまうだろう、ということからきている。 こんなことわざができるくらい「猫は鰹節が好物」というのは定番の認識だったようで、民話やとんち話でも登場する。 筋書きはおおむね「彫刻のよさを競う場に鰹節を彫って作った鼠を持ち込み、猫がそれに飛びついたので優勝する」というもの。 カッツォ イタリア語ほか。 詳しくは該当項目参照。 【カツオをモチーフにしたキャラクターなど】 カツオ人間(高知県のゆるキャラ) 人間の頭の部分がカツオの頭になっているなんかすごいゆるキャラ。 後ろから覗き込むなよ!絶対だぞ! なぜか当Wikiにも項目があるので詳細はそちらを参照してください。 磯野カツオ(サザエさん) 国民的アニメのメインキャラのひとり。 波平とフネの長男でサザエの弟。 磯野ー野球しようぜー じつはこの項目作成日の時点で当Wikiに磯野カツオの項目がなかった。カツオ人間にさえあるのに ツリバカツオリーブ(爆竜戦隊アバレンジャー) 第26話「釣りバカアバレ日誌、どもども」に登場。 邪命体エヴォリアンによって、釣りバカとカツオとオリーブを合体させて生み出されたトリノイドである。 あとなぜか、ピクシブ百科事典にこいつに釣り上げられた女子高生の個別記事がある モグルドン(ウルトラマンコスモス) 第6話「怪獣一本釣り」に登場。 モグラとカツオを足して2で割ったようなビジュアルの地底怪獣。 リドリアス、ボルギルスと並ぶコスモスにおける準レギュラー怪獣で、中でも地底出身繋がりかボルギルスと仲が良い。 カツウォヌス(グランブルーファンタジー) 同作中に登場する魚。ただおいしい稀少な魚。誰がなんといおうと魚。 名前はおそらくカツオの属名Katsuwonusに由来する。 詳細は項目を参照してください。 かつぶしまん(それいけ!アンパンマン) 鰹節がモチーフのキャラ。顔も鰹節(おそらく雄節)のかたちをしている。 剣の腕にすぐれた武士であり、ふだんは屋台の蕎麦屋を営んでいる。 猫が苦手という一面もある。 スキップジャック級戦艦(機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ) ギャラルホルンが保有する宇宙戦艦。 全長800mのサイズは同作の宇宙艦艇の中で最大級であり、アリアンロッド艦隊の旗艦を務めている。 外見もカツオを彷彿させるデザインになっている。 かつおぶし(不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!) シレンが装備して使える由緒正しい武器。 こんなんでも基本の強さは4あり、そこらへんのこんぼうより強い。 そして、この武器はかつおぶしだけあって「かじる」ことができ、武器の強さを-1して満腹度を30%回復できる(武器の強さが0だとかじることができない)。 単体でも大きいおにぎり1.2個分の満腹度をまかなえるのでそこそこ優秀だが、他の武器に合成すると「かじる」能力を引き継げる。 とくに使い捨ての剣(基本の強さ35)に合成すると35回かじれる大きいおにぎり10.5個分の食料を1枠で所持でき、ダンジョンでの継戦能力が跳ね上がる。 オイカッツォ(シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~) 本作のレギュラーキャラ「魚臣慧」が、作中のゲーム「シャングリラ・フロンティア」で使用するアバター。 自分の名前を一文字変えて一文字に纏めると「鰹」になることから、ゲームによってバラバラのプレーヤーネームのどこかに、必ずカッツォという単語を入れている。 キャラクターについての詳細は該当項目を参照。 小倉スキップジャックス(アリス・ギア・アイギス) プレイアブルキャラの一人、日向リンの2人の兄リキが所属し、同じく主人公の友人の九炉鉄悠都が贔屓にするプロ野球球団。 チームカラーは黒・赤・ピンク。球団エンブレムは「舌を出すカツオ」。 野球観戦イベント『がんばり!スキップジャックス ~いざゆけ成子坂軍団~』にて登場し、 アウェーとなる「幕張オーシャンスタジアム」にて、「幕張シーガルズ」との試合を名物のモツ煮を片手に応援していた。 おそらくモチーフは「福岡ソフトバンクホークス」。 また「幕張オーシャンスタジアム」は千葉マリンスタジアム(*4)、「幕張シーガルズ」は千葉ロッテマリーンズが元ネタと思われる。 という事はパ・リーグ所属の球団なのだろうか? 因みに、海生生物の名前を冠した日本のプロ球団は、現実にはかつて存在した「大洋ホエールズ(現・横浜)」のみ、 「魚類」として見ても「広島カープ(Carp:鯉)」程度である。 カツオ型遊泳魚(モンスターハンター) 孤島の海を回遊する魚類。 小さな体でハンターに危害を加えることもなく泳いでいるだけなので、 同じく孤島の魚であるクラゲ、マンボウ、サメなどと比べると良くも悪くも地味。 しかし、一部の装備に多数要求される大きなヒレ/巨大なヒレや、 他にはロアルドロスのような大型モンスターからしか得られない狂走エキスが剥ぎ取れるという点は有用。 まあ、止まることなく泳ぎ続けるコイツを漁獲モリで狙い打つ必要があるので中々に面倒だが……。 追記・修正は、カツオを一本釣りしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 許せカツオ -- 名無しさん (2023-02-11 13 57 03) あれ?イタリア語の話は? -- 名無しさん (2023-02-11 15 22 35) イタリア語はすでにありますよ -- 名無しさん (2023-02-11 15 43 23) 痩せたカツオなら刺さるよね⁉︎ -- 名無しさん (2023-02-11 17 15 26) うえきの法則+のデムニエル・ソイソースってキャラの能力は「かつおぶし」に「爆(ボム)」を加える能力 -- 名無しさん (2023-02-11 18 54 27) 滅茶苦茶有名でメジャーな魚なのに、まだ項目が無かったのは驚き。どうぶつの森シリーズでは何故か外伝作品のポケ森にしか出ていないという -- 名無しさん (2023-02-11 18 58 04) 食べた瞬間に鼻に抜ける血の風味が堪らなく好き -- 名無しさん (2023-02-11 21 06 30) ちなみに枕崎の名誉(?)のために言っておくと現代では珍子呼びは滅多にされないからな -- 名無しさん (2023-02-11 21 38 27) かつおぶし(武器)をかじれるシレンの歯と顎凄くない? -- 名無しさん (2023-02-11 23 12 57) かつお飯って案外知られてないんかな?家庭で簡単に作れて美味いので一人暮らしで普通の米に飽きたらオススメしたい。炊飯器を開けて茶色く染まったご飯と固くなったかつおを見た時はテンション上がるぜ! -- 名無しさん (2023-02-12 02 12 38) カツオよりもカッツォの方が先に項目できていたという謎 -- 名無しさん (2023-02-12 13 03 14) スペースダンディではカツオのオマージュのスキップジャックが登場 -- 名無しさん (2023-02-12 13 32 48) ↑2 かつおの身の炊き込みご飯か。美味そう!なお「仕掛人・藤枝梅安」にはかつおの中落ちを茹で、つゆをかけて混ぜご飯にしたもの「鰹飯」が出てくる。 -- 名無しさん (2023-02-12 13 36 53) そろそろ磯野カツオの項目が出来て欲しい -- 名無しさん (2023-02-12 20 08 12) 某闘球少女はカツオの心臓を連呼していた可能性…? アニメ化の道が開けたな -- 名無しさん (2023-02-13 10 18 04) 『美味しんぼ』でやってたけど、マヨネーズ醤油で食べると美味いらしいぞ。 -- 名無しさん (2023-02-13 10 49 11) 鰹節は強力ミキサーメーカーのブレンドテックの製品ですら削りきれないくらい硬いらしい。刃がボロボロになったそうな -- 名無しさん (2023-02-13 11 00 25) 初鰹は塩とごま油で塩タタキにすると脂感補充されていい感じ。 -- 名無しさん (2023-02-25 09 01 52) 名前 コメント
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食べた日:2007/9/15 『海味家』で「塩らーめん」(600円)を。 07.9.15%20%8AC%96%A1%89%C6%20%89%96%82%E7%81%5B%82%DF%82%F1%8A%8F%96%CB%20387%94t%96%DA.jpg デフォでは緑がかったクロレラ麺ですが、今回は店主が自分用で作った「鰹節練りこみ麺」でいただきました。 写真では分かりづらいですが、全麦を使った麺のように、麺に鰹の節粉の黒い粒々が入っているのが見えます。 作ってから数日経ったので、最初より大分香りが飛んだそうですが、麺をススッた時は確かに鰹の風味は感じませんが、麺を飲み込む瞬間にふわっと鰹の香りが鼻を抜けます。 店主曰く、鰹麺で出すのが理想だそうですが、鰹節はカビやすいので、製麺機の掃除に非常に手間がかかり、お店に出す麺としてはオペレーション的に厳しいそうです。 その極まれに作る鰹麺を食べれた自分はホントラッキーです。 住所:仙台市青葉区中江2丁目5-10 by hiro (2007年 387杯目) 名前 コメント
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観察されとるオイラが居る -- (鰹節) 2009-11-13 19 24 42
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岩海苔と鰹節、ゴマ
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矯邑繍の同居人(?) 二足歩行をし、着物を着こなす猫。首としっぽに金色の鈴をつけている。体長は約50センチ。本当に猫なのかは誰も知らない。 もともとは、デスインランドの空多川契が見つけてきたどこかの研究所の横流し品らしい。のちに、彼女を経て繍のもとへ渡った。経緯からして、企業法の抵触する違法実験の実験体か違法改造された人間か、それに近い何かだと思われるのだが、どれだとしても今のところ困っているひとがいないため、関係者一同、気づかないふりをしている。 イーストヤードの繍の自宅に同居している。 天気の良い日は、一日中日向ぼっこをしたり、座布団の上でごろごろしたり、鰹節を魚に月を眺めて晩酌したり、繍とお茶を飲んだりと人生を楽しんでいるようだ。 口調はやや古臭く、猫らしい天真爛漫さを持っている。 「お茶を所望じゃ」「鰹節が恋しい」などが口癖。じじさくい。 しかし情に厚く、戦闘能力に優れている面も併せ持つ。両手の爪は普通の猫の数倍の鋭さで、薄い鉄板くらいなら引き裂いてしまう。また獣らしく筋力や瞬発力も人間より強い。可愛らしい外見に油断すれば、間違いなく命を落とすことになるだろう。 とはいえ、普段はおとなしい。 彼が暴れることがあるとすれば、それは同居人の繍に危険が迫った時だけである。