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プロローグ 連日連夜、遊び倒しているにもかかわらず、ハルヒはまだまだエンジン全開。 というわけで、今日は不思議探索である。 喫茶店の奢りが俺なのは、いつものとおりだ。まったく、忌々しい。 「今日は、最初のペアで一日中探索するわよ」 ハルヒは、団長権限により一方的にそう宣言した。 今日のくじ引きは、ちょっと真剣にならざるをえないな。 いつもより念をこめて引いたくじの結果は──── A(10001回目)-1 キョン、ハルヒ 俺、ハルヒ。 古泉、長門、朝比奈さん。 やれやれ。よりによって、ハルヒかよ。今日も疲れることになりそうだ。 「いくわよ、キョン!」 ハルヒが俺の右手首をつかんで引っ張っていく。まったく、おまえのそのエネルギーはいったいどこから供給されてるんだ? ハルヒはいきなり映画が見たいとかいいだした。タダ券が二つ余ってるらしい。映画館のどこに不思議があるんだと突っ込みたいところだが、歩き回るよりは座っていた方が楽だ。俺は素直に従うことにした。 上映されていたのは、ベタな恋愛映画だった。ハルヒは、精神病の研究でもするつもりなのかね? 映画を見終わったあと、ちょっと早いが、ファミレスで昼食をとった。この昼食代もなぜか俺の奢りということになった。 ハルヒは、遠慮会釈なく注文しまくった料理を平らげながら、さっき見た映画に文句をつけている。文句つけるぐらいなら見るなよ。 午後は、デパートでウィンドウショッピングとなった。 まるで、デートコースだな……って、俺はいったい何を考えてるんだ? 相手はハルヒだぞ。天変地異が起ころうともそれだけはありえん。 ハルヒは、洋服売り場で次々と服を試着しちゃ、俺に感想を訊いてくる。俺は、そのたびに適当に「ああ、似合ってるぞ」と答えてやった。 「ちょっとキョン! あんた、まじめに見てんの!?」 「おまえはもともと土台はいいんだ。なに着たって似合うさ」 「なっ、ななな、何言ってるのよ!」 ハルヒは顔を紅潮させてそっぽを向いた。俺、なんか変なこと言ったか? 「とにかく、これを買うからお金を出しなさい!」 「あいにく、俺の財布には、銅製とアルミ製の硬貨しか残ってねぇよ」 これは事実だった。明日には、銀行で貯金をおろさんとな。 「まったく、しょうがないわね」 結局、ハルヒは自分の金で服を買った。その服は、俺が持つハメになったがな。荷物持ちは雑用係の仕事さ。 ああ、店員のみなさん。彼女の尻にしかれるあわれな彼氏を見るような視線で見ないでください。俺たちは、唯我独尊団長様とその哀れな下僕にすぎないんですから。 B(10002回目)-1 キョン、長門 俺、長門。 古泉、ハルヒ、朝比奈さん。 今日は、心安らかに過ごせそうだ。神に感謝。 古泉に言わせれば、ハルヒが神だそうだがな。まあ、ハルヒがこんな慈悲深いわけもないから、本物の神はいずこかにおられるのだろう。 「デートじゃないんだからね! まじめにやんなさいよ!」 ハルヒの叫び声を無視して、俺は尋ねた。 「どこに行く?」 「図書館」 予想通りの答えだ。 俺たちは、午前中を図書館で過ごした。 俺はほとんど寝てたけどな。これで少しは連日の疲労が回復できた。 昼食は近くのファーストフード店ですませた。 大量のハンバーガーを湯水のごとく消化する長門を眺めながら、俺は一個のハンバーガーを大事に食べた。 支払いが終わったとき、俺の財布には銅製とアルミ製の硬貨しか残ってなかった。まあ、いいさ。長門にはいつも世話になってるからな。昼メシを奢るぐらいはどうってことない。 午後も図書館かと思っていたのだが。 「生活消耗品の補充を行ないたい。許可を」 俺としても異存はない。 宇宙人とはいえ、地球で生活する以上は、消耗するものはあるさ。 「ああ、いいぞ」 二人で、デパートの食品売り場に直行した。 そして、長門がカートのかごにレトルトカレー缶を山積みにしていく光景に、俺はただ唖然とするしかなかった。 C(10003回目)-1 キョン、朝比奈 俺、朝比奈さん。 古泉、ハルヒ、長門。 俺は思わず歓喜の声を上げたくなった。神に感謝だ。 古泉に言わせれば、ハルヒが神だそうだがな。まあ、ハルヒがこんな慈悲深いわけもないから、本物の女神様は朝比奈さんに違いない。 「デートじゃないんだからね! まじめにやんなさいよ!」 ハルヒの叫び声を無視して、俺は朝比奈さんをエスコートした。 午前中は、街を散策した。 懐かしい川沿いの桜並木も歩いた。 二人の間で交わされる会話はたわいもないものだった。俺の話題の貧弱さが恨めしい。古泉あたりなら、豊富な話題で相手を退屈させることもないんだろうが。 それでも、朝比奈さんは微笑んでくれたから、よしとしよう。 ファミレスで遅めの昼食をとったあと、朝比奈さんの希望で、デパートの茶葉売り場に向かうことになった。 ああ、まるでデートのようだ。 いや、これはデートなのだ。ハルヒがなんと言おうとも。 朝比奈さんが真剣に茶葉を選んでいる傍らで、俺は手持ち無沙汰にしていた。 まるで、彼女にないがしろにされている彼氏の気分だ。って、何を考えてるだろうな、俺は。 俺の浮かれていた気分も幾分か落ち着いてきた。 朝比奈さんにとっちゃ、俺と二人で行動するのも、ハルヒに命じられた不思議探索だからにすぎないんだよな。 D(10004回目)-1 キョン、古泉 俺、古泉。 ハルヒ、長門、朝比奈さん。 最悪だ。 何が悲しくて、夏の街を男と二人で歩き回らなきゃならんのだ。 「まあまあ、そういわずに。たまには友人同士での散策もよろしいのではありませんか」 ちっとも、よろしくない。 とはいえ、くじ引きの結果が覆るわけもなく、俺と古泉は、街をぶらぶらと歩くハメになった。 「最近、調子はいかがですか?」 「連日連夜の活動で疲労がたまってるぜ」 「それは大変結構なことですね。閉鎖空間での活動で疲れるよりもよっぽどマシです」 「最近、例の灰色空間は出てるのか?」 「いいえ。涼宮さんの機嫌も大変いいようでして、最近はまったく出ていません。この調子で夏休みが終わってくれればベストですね」 「この調子が続いたら、俺は過労死するぜ」 結構歩き回ってしまい、昼食はやや遅くなった。 古泉の奢りで、ファミレスですませる。奢られるのは実に何年ぶりのことだろうな。 「お金にお困りなら、いいバイトを紹介しますよ」 遠慮させてもらうぜ。怪しげな研究所で、パートタイム超能力者にでも改造されそうだからな。 午後は、デパートに向かった。 一人暮らしの古泉は、いろいろと生活消耗品を買う必要があるという話だった。 親に養ってもらっている身ではいまいちピンとこないけどな。 古泉は、トイレットペーパーやらティシュ箱やらを次々とカートのかごに放り込んでいた。 E(10005回目)-1 キョン、ハルヒ、長門 俺、ハルヒ、長門。 古泉、朝比奈さん。 おのれ、古泉。朝比奈さんと二人きりか。朝比奈さんに手出ししたら許さんからな。 「さぁ、キョン、行くわよ!」 「どこにだ?」 俺の突っ込みには、ハルヒではなく長門が答えた。 「図書館」 おいおい、長門。行きたいのは分かるが、ハルヒが了解してくれるとは思えんぞ。 「ちょっと、有希。図書館に何か不思議なことでもあるの?」 「ある。夜になると本棚の図書が次々と宙に浮かぶという現象が発生していると聞いた」 おまえがいうと冗談に聞こえん。 午前中、長門は黙々と本を読み、ハルヒは図書館中を走り回っていた。図書館で走るな。 「長門。さっきの話は本当か?」 「嘘。ただし、望むなら真実にすることもやぶさかではない」 「やめとけ」 結局何も見つからず、早々に図書館を後にすることになった。 昼食は近くのファーストフード店ですませた。 大量のハンバーガーを湯水のごとく消化する長門とハルヒを眺めながら、俺は一個のハンバーガーを大事に食べた。 支払いが終わったとき、俺は財布の中身を確認する気にもなれなかった。大食漢二人分のダメージは絶大だ。 午後、俺たちは、デパートの洋服売り場にいた。 ハルヒが長門に洋服を買ってやりたいと言い出したからだ。 ハルヒにしては、いい提案だ。長門もいつも制服では味気ないからな。 ハルヒにされるがままに、長門は試着を繰り返していた。 F(10006回目)-1 キョン、ハルヒ、朝比奈 俺、ハルヒ、朝比奈さん。 古泉、長門。 なんつーか、微妙なところだな。両手に花とでも浮かれるべきなんだろうが、片方がトゲつきのバラじゃあね。 「さぁ、みくるちゃん。新しいコスプレを買いに行くわよ!」 ハルヒは朝比奈さんの腕をつかむとずんずんと歩き出した。 「はわわっ」 当然、俺の意見など聴取されるはずもない。 ハルヒは、朝比奈さんにとっかえひっかけ、コスプレ衣装を試着させた。 朝比奈さんには悪いが、眼福だね。 「ちょっと、キョン! 鼻の下伸ばしてるんじゃないわよ!」 昼になったころには、俺はコスプレ衣装が詰まった袋を大量に持たされていた。まあ、いいさ。これが俺の放課後に潤いをもたらしてくれるんだからな。 早めの昼食はファミレスとなった。 大量の料理を平らげるハルヒと、慎ましやかに食を進める朝比奈さん。対称的とはこのことをいうんだろうな。ハルヒよ、俺に奢らせてるんだから、少しは朝比奈さんを見習え。 支払いが終わったとき、俺の財布には銅製とアルミ製の硬貨しか残ってなかった。 午後は朝比奈さんたっての希望で、デパートの茶葉売り場に向かうこととなった。 真剣な表情で茶葉を選ぶ朝比奈さんの後方で、俺とハルヒは、手持ち無沙汰に立っていた。 G(10007回目)-1 キョン、長門、朝比奈 俺、長門、朝比奈さん。 古泉、ハルヒ。 まさに両手に花というやつだな。今日は、吉日だ。 「キョン! 鼻の下伸ばしてんじゃないわよ!」 ハルヒの叫び声は無視。 「まずは、どこに行きましょうかね?」 「図書館」 「じゃあ、午前中は図書館な。朝比奈さん、午後のご希望はありますか?」 「お茶っ葉を買いたいので、デパートに」 「分かりました」 午前中は、図書館で静かな時間をすごした。 俺はほとんど寝てたけどな。これで少しは連日の疲労が回復できた。 遅めの昼食はファミレスでとった。 大量の料理を平らげる長門と、慎ましやかに食を進める朝比奈さん。対称的とはこのことをいうんだろうな。 支払いが終わったとき、俺の財布には銅製とアルミ製の硬貨しか残ってなかった。朝比奈さんはともかく、長門の分が大ダメージだ。まあ、いいさ。二人には日頃から世話になってるからな。 午後は、朝比奈さんの希望通り、デパートの茶葉売り場だ。 「この茶葉は、カテキンの量が多く……」 長門が茶の成分を延々と解説し、朝比奈さんは真剣にうなずきながら茶葉を選んでいた。 やがて、ようやく納得できる一品を買った朝比奈みくるは満足そうに微笑んでいた。 「これから、生活消耗品の補充を行ないたい。許可を」 俺としても異存はない。宇宙人とはいえ、地球で生活する以上は、消耗するものはあるさ。 長門は、食品売り場に直行した。そして、カートのかごに次々とレトルトカレー缶を積み上げていった。 俺と朝比奈さんは、その光景にただ唖然としていた。 H(10008回目)-1 キョン、古泉、ハルヒ 俺、古泉、ハルヒ。 長門、朝比奈さん。 なんか、俺だけが疲れそうな組み合わせだな。 朝比奈さんは、長門と二人だけで大丈夫だろうか。 午前は、ハルヒが俺と古泉を豪快につれまわしてくれた。 まったく、おまえのそのエネルギーはいったいどこから供給されてるんだ? 遅めの昼食はファミレスだった。 へとへとに疲れている俺をさしおいて、ハルヒは大量の料理を平らげていた。 まあ、古泉の奢りだからいいけどな。 午後は、デパートでショッピングだ。 ハルヒが買い込んだ物を持たされるのは、もちろん、俺と古泉だ。 女王様に付き従う二人の下僕といったところか。 まったく、やれやれだ。 I(10009回目)-1 キョン、古泉、長門 俺、古泉、長門。 ハルヒ、朝比奈さん。 ハルヒと二人きりの朝比奈さんが心配だ。 と思う間もあらばこそ。ハルヒは、朝比奈さんを連れてあっという間に見えなくなった。 「さて、どこに行きましょうか?」 ニヤケ野郎の問いに、長門が即答した。 「図書館」 俺たちは、午前中を図書館で過ごした。 俺はほとんど寝てたけどな。これで少しは連日の疲労が回復できた。 昼食は近くのファーストフード店ですませた。 大量のハンバーガーを湯水のごとく消化する長門と、小食な古泉。対称的とはこのことをいうんだろうな。 支払いは、古泉にさせた。俺の財布の中身はピンチなんでな。 午後も図書館かと思っていたのだが。 「生活消耗品の補充を行ないたい。許可を」 俺としても異存はない。 宇宙人とはいえ、地球で生活する以上は、消耗するものはあるさ。 「ああ、いいぞ」 二人で、デパートの食品売り場に直行した。 そして、長門がカートのかごにレトルトカレー缶を山積みにしていく光景に、俺と古泉はただ唖然とするしかなかった。 J(10010回目)-1 キョン、古泉、朝比奈 俺、古泉、朝比奈さん。 ハルヒ、長門。 古泉と朝比奈さんが並んで歩いてると、同じく並んで歩いてるはずの俺がハブられてるような気がするのは、やっかみだろうかね。 「さて、どこに行きましょうか?」 「みなさんのお好きなところでいいですよぉ」 「あなたはどうですか?」 「特に意見はねぇな」 朝比奈さんと一緒なら、たとえ火の中水の中でもいいぜ。まあ、朝比奈さんをそんな危ないところに連れてく気はないけどな。 「なら、適当に散策いたしますか?」 古泉が適当な話題をふり、俺と朝比奈さんが適当に相槌を打っているうちに、結構な時間がすぎていた。 昼食は、ファミレスでとった。 小食三人組なので、出された料理をすぐに食べ終わった。 朝比奈さんの分だけ俺が奢り、残り二人分は古泉に奢らせた。 午後は朝比奈さんの希望で、デパートの茶葉売り場に向かうこととなった。 真剣な表情で茶葉を選ぶ朝比奈さんの後方で、俺と古泉は、手持ち無沙汰に立っていた。 A-2 古泉、長門、朝比奈 「涼宮さん。嬉しそうでしたね」 「そうですね。彼は、嫌そうな顔を作ってましたが。まったく素直でない方です」 「そうですよねぇ」 「…………」 「さて、お二人は、どこに行かれたいですか?」 古泉一樹が訊ねる。 「図書館」 長門有希は即答だった。 「朝比奈さんは?」 「長門さんと同じでいいですよぉ」 「せっかく一日中このペアでいくのですから、午前中は長門さんの、午後は朝比奈さんの希望をかなえるということでいかがですか?」 「そうですかぁ。じゃあ、お茶っ葉を買いたいので、デパートに」 「分かりました。では、さっそく、参りましょう」 午前中、三人は、図書館で静かな時間をすごした。 連日連夜の活動で疲れていた三人には、ちょうどいい休息となった。 ファミレスでやや遅めの昼食をとった三人は、午後からデパートに向かった。 「この茶葉は、カテキンの量が多く……」 長門有希が茶の成分を延々と解説し、朝比奈みくるは真剣にうなずきながら茶葉を選んでいた。 やがて、ようやく納得できる一品を買った朝比奈みくるは満足そうに微笑んでいた。 「次はどこに行きましょうか?」 「生活消耗品の補充を行ないたい」 「いいですよ」 長門有希は、食品売り場に直行した。二人もあとに続く。 長門有希は、カートのかごに次々とレトルトカレー缶を積み上げていった。 二人は、その光景を唖然としながら眺めていた。 B-2 古泉、ハルヒ、朝比奈 「デートじゃないんだからね! まじめにやんなさいよ!」 キョンに向かって叫んでいる涼宮ハルヒに、古泉一樹が尋ねた。 「どこに行きましょうか?」 「みくるちゃんの新しいコスプレを買いに行くわよ!」 涼宮ハルヒは朝比奈みくるの腕をつかむとずんずんと歩き出した。 「はわわっ」 「どう、古泉君?」 涼宮ハルヒが、朝比奈みくるに婦警のコスプレを試着させた。 朝比奈みくるが、恥ずかしそうに縮こまっている。 「大変、お似合いかと」 古泉一樹は、いつものように追従しか述べない。 涼宮ハルヒは、午前中いっぱい、朝比奈みくるに様々なコスプレを試着させ続けた。 昼になったころには、古泉一樹はコスプレ衣装が詰まった袋を大量に持たされていた。 昼食は、ファミレスでとることとなった。 大量の料理を平らげながらキョンの悪口をいう涼宮ハルヒに対して、二人は苦笑するしかなかった。 午後は、朝比奈みくるの希望で、デパートの茶葉売り場に繰り出すこととなった。 茶葉を真剣に吟味している朝比奈みくるの後ろで、二人は手持ち無沙汰にしていた。 「有希たちは、今ごろどうしてるかしら」 「そんなに彼のことが気になりますか?」 「なっ、何言ってるのよ、古泉くん! 私は、ただ、有希がキョンからいやらしいことでもされてないか、心配してるだけよ!」 「そういうことにしておきましょうか」 C-2 古泉、ハルヒ、長門「デートじゃないんだからね! まじめにやんなさいよ!」 キョンに向かって叫んでいる涼宮ハルヒに、古泉一樹が尋ねた。 「どこに行きましょうか?」 古泉一樹の質問に即答したのは、涼宮ハルヒではなく、長門有希だった。 「図書館」 「ちょっと、有希。図書館に何か不思議なことでもあるの?」 「ある。夜になると本棚の図書が次々と宙に浮かぶという現象が発生していると聞いた」 「ポルターガイスト現象ですか」 午前中、長門有希は黙々と本を読み、涼宮ハルヒは図書館中を走り回っていた。 「長門さん。さきほどのお話は本当ですか?」 古泉一樹の問いに、長門有希は平然と答えた。 「嘘。ただし、望むなら真実にすることもやぶさかではない」 「いいえ、結構です」 結局何も見つからず、早々に図書館を後にすることになった。 早めの昼食は、ファミレスだった。 大量の料理を平らげながらキョンの悪口をいう涼宮ハルヒに対して、古泉一樹は苦笑するしかなかった。長門有希は、涼宮ハルヒの声など聞こえないかのように、淡々と料理を平らげている。 「午後はどこに行きましょうか?」 「そうね。デパートで、有希に服を買ってあげましょ。いつも制服じゃつまんないわ」 「それは、よいアイデアかと」 午後、デパートの洋服売り場。 涼宮ハルヒにされるがままに、長門有希は試着を繰り返していた。 「どう、古泉くん?」 「大変、お似合いです」 D-2 ハルヒ、長門、朝比奈 「どこに行くんですかぁ」 朝比奈みくるの問いに答えたのは、涼宮ハルヒではなく、長門有希だった。 「図書館」 「ちょっと、有希。図書館に何か不思議なことでもあるの?」 「ある。夜になると本棚の図書が次々と宙に浮かぶという現象が発生していると聞いた」 「ひぇぇ。怖いですぅ」 午前中、長門有希は黙々と本を読み、涼宮ハルヒは図書館中を走り回っていた。 「長門さん。さっきのお話は本当ですかぁ?」 朝比奈みくるの問いに、長門有希は平然と答えた。 「嘘。ただし、望むなら真実にすることもやぶさかではない」 「いいえ、結構ですぅ」 結局何も見つからず、早々に図書館を後にすることになった。 早めの昼食は、ファミレスだった。 大量の料理を平らげながらキョンの悪口をいう涼宮ハルヒに対して、朝比奈みくるは苦笑した。 「涼宮さんは、キョンくんのことばかり気にしてるんですね」 「ちょっ、みくるちゃん! なっ、何言ってるのよ! そんなわけないじゃない!」 長門有希は、涼宮ハルヒの声など聞こえないかのように、淡々と料理を平らげている。 「ところで、午後はどこに行くんですか?」 「そうね。デパートで、有希に服を買ってあげましょ。いつも制服じゃつまんないわ」 午後、デパートの洋服売り場。 涼宮ハルヒと朝比奈みくるにされるがままに、長門有希は試着を繰り返していた。 「有希、かわいいわよ!」 「長門さん、かわいいですぅ」 試着が終わるたびに、二人が歓声をあげる。 E-2 古泉、朝比奈「さて、どこに行きましょうか?」 「古泉くんの好きなところでいいですよ」 「そうですか。では、午前中はこの辺を散策でもいたしますか。午後は朝比奈さんのお好きなところへ」 美男美女が二人並んで歩いている光景は、実に絵になるものであったが、二人の間に会話は少なかった。 「どうにも二人きりだと警戒されてしまうようですね」 「ごめんなさい。どうしても……ね……」 「まあ、あなたの場合は『機関』に知られてはならないようなことも多々あるのでしょうから、致し方ありませんが」 昼食はファミレスでとった。 ここでも、二人の間に会話は少ない。 午後は、朝比奈みくるの希望で、デパートの茶葉売り場に向かった。 真剣な表情で茶葉を選ぶ朝比奈みくるの後方で、古泉一樹は手持ち無沙汰に立っていた。 F-2 古泉、長門 「さて、どこに行きましょうか?」 「図書館」 午前中、二人は、図書館で静かな時間をすごした。 連日連夜の活動で疲れていた二人には、ちょうどいい休息となった。 遅めの昼食は、ファミレスでとった。 大量の食料を胃に納める長門有希と、小食な古泉一樹。対称的な光景だった。 午後も図書館かと思われたのだが。 「生活消耗品の補充を行ないたい」 長門有希の提案に、古泉一樹も依存はなかった。彼も、生活消耗品を買い足したいと思っていたところだったのだ。 長門有希は、デパートの食品売り場に直行した。 そして、長門有希がカートのかごにレトルトカレー缶を山積みにしていく光景に、古泉一樹はただ唖然としていた。 G-2 古泉、ハルヒ 古泉一樹と涼宮ハルヒは、映画館にいた。 上映している映画は、ベタな恋愛物だ。 涼宮ハルヒは、つまらなさそうにスクリーンを見つめていた。 映画を見終わり、早めの昼食はファミレスとなった。 いつも元気にしゃべる涼宮ハルヒが、今日はおとなしかった。 古泉一樹が怪訝そうな表情で尋ねる。 「さきほどの映画なんですが、もしかしたら彼を誘うつもりだったのですか?」 「……そうね。まあ、キョンと一緒にあんな映画見たって、どうなるってわけでもないだろうけど」 「……」 古泉一樹としては、リアクションに困る状況だった。 午後。 二人は、なんとはなしに、デパートに向かった。 古泉一樹は、涼宮ハルヒを元気付けるために何かプレゼントでも買うべきだろうかと思った。しかし、それは自分の役目ではないと思い直してやめた。 二人は、デパートの中をただぶらぶらと歩き続けた。 H-2 長門、朝比奈「あのう……どこに行きましょうか?」 「図書館。午後は、あなたの希望するところでよい」 「あっ、はい」 午前中、二人は、図書館で静かな時間をすごした。 連日連夜の活動で疲れていた二人には、ちょうどいい休息となった。 早めの昼食は、ファミレスでとった。 大量の食料を胃に納める長門有希と、小食な朝比奈みくる。対称的な光景だった。 午後は、デパートの茶葉売り場。 「この茶葉は、カテキンの量が多く……」 長門有希が茶の成分を延々と解説し、朝比奈みくるは真剣にうなずきながら茶葉を選んでいた。 やがて、ようやく納得できる一品を買った朝比奈みくるは満足そうに微笑んでいた。 「次はどこに行きましょうか?」 「生活消耗品の補充を行ないたい」 「いいですよ」 長門有希は、食品売り場に直行した。朝比奈みくるもあとに続く。 長門有希は、カートのかごに次々とレトルトカレー缶を積み上げていった。 朝比奈みくるは、その光景を唖然としながら眺めていた。 I-2 ハルヒ、朝比奈 朝比奈みくると涼宮ハルヒは、映画館の前にいた。 「映画ですかぁ?」 「そうよ。タダ券二つ余ってるから」 涼宮ハルヒは、朝比奈みくるの腕をつかんでずんずんと中に入っていった。 上映している映画は、ベタな恋愛物だ。 涼宮ハルヒは、つまらなさそうにスクリーンを見つめていた。 映画を見終わり、昼食はファミレスとなった。 いつも元気にしゃべる涼宮ハルヒが、今日はおとなしかった。 朝比奈みくるが怪訝そうな表情で尋ねる。 「あのう、さきほどの映画なんですけど。もしかしたらキョンくんを誘うつもりだったんですか?」 「……そうね。まあ、キョンと一緒にあんな映画見たって、どうなるってわけでもないだろうけど」 「素直に誘えばよかったんじゃないですか? キョンくんだって断ったりはしなかったと思います」 「……」 朝比奈みくるの問いに、涼宮ハルヒは答えなかった。 午後。 二人は、なんとはなしに、デパートに向かった。 いつもと違って静かな涼宮ハルヒに、朝比奈みくるは話しかけづらそうだった。 二人は、デパートの中をただぶらぶらと歩き続けた。 J-2 ハルヒ、長門「どこ行こっか?」 涼宮ハルヒの問いに、長門有希は即答した。 「図書館」 「ちょっと、有希。図書館に何か不思議なことでもあるの?」 「ある。夜になると本棚の図書が次々と宙に浮かぶという現象が発生していると聞いた」 午前中、長門有希は黙々と本を読み、涼宮ハルヒは図書館中を走り回っていた。 やがて、何も見つけられなかった涼宮ハルヒが帰ってきた。 「有希。何も起きないじゃない」 不機嫌な涼宮ハルヒに対して、長門有希は平然と答えた。 「現象が発生するのは、夜。現在時間は、昼」 「夜まで待ってらんないわ。ちょっと早いけど、昼御飯にするわよ」 結局何も見つからず、早々に図書館を後にすることになった。 昼食は近くのファーストフード店ですませた。 ハンバーガーにかじりつきながら、涼宮ハルヒはキョンの悪口を垂れ流し続けていた。 「彼のことが気になる?」 「あたしは別にキョンのことなんか……」 「そう。私は、彼のことが気になる」 「ちょっと、有希。それどういう意味よ」 「文字通りの意味」 午後、二人はデパートの洋服売り場にいた。 涼宮ハルヒが、長門有希のさきほどの言葉をどう解釈したのか分からないが、 「気になるキョンにアピールするためにも、制服だけじゃ駄目よ」とのたまわれたからであった。 涼宮ハルヒにされるがままに、長門有希は試着を繰り返していた。 A-3 俺は、ハルヒと並んで歩いていた。 このまま行くと食品売り場につくな。夕食の食材でも買うのか? 「ねぇ、キョン」 ハルヒが、小さな声で俺を呼んだ。 「なんだ?」 「あのさ。あんた、今日はあたしと一緒でたのし……」 「あっ、涼宮さん」 突如として聞こえてきた声に顔を上げると、そこには、朝比奈さんたちがいた。 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「みくるちゃんたちもこっちに来てたの?」 「ええ。お茶っ葉を買いに」 ところで、長門。そのカートのかごにうず高く積まれている缶詰はいったいなんだ? B-3 大量のカレー缶は、代金支払いのあと、長門の宇宙人パワーによって、長門のマンションまでワープしていった。もちろん、周囲の一般人たちにはバレないようにだ。 さすがに、これだけ大量のカレー缶を背負って歩いてたら、それだけで不審人物だからな。 さて、これからどうしようかと思ったところでふと思いついた。 「長門。たまには服でも見てみないか。あいにく、俺には買ってやる金は残ってないけどな」 我ながら情けない言い方になってしまったが、いつも制服じゃ長門も味気なかろう。 「了解した」 二人で歩き出したところで、長門がすぐに立ち止まった。 その視線の先に、顔を向けると、 「あっ、有希じゃない」 そこには、ハルヒたちがいた。 なんだ。おまえらもここに来てたのか。 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「キョンくんたちも、こちらに来てたんですね」 ええ。朝比奈さんに早く再会したいと思う俺の気持ちが天に通じたのでしょう。 「ちょっと、キョン。ちゃんと、不思議を見つけて来たんでしょうね!?」 ああ、見つかったさ。宇宙人の力によってワープしていく大量のカレー缶。これ以上の不思議はそうそうないぞ。 まあ、これをハルヒに話すわけにはいかないけどな。 C-3 朝比奈さんは、吟味に吟味を重ねて選び抜いた茶葉を買って、ご満悦の表情だった。 そのあと、なんとはなしに食品売り場をぶらつく。 そこで、俺たちはばったりと会った。そう、ハルヒたちにだ。 「あっ、みくるちゃん」 ああ、朝比奈さんとの楽しいデートもこれで終わりか。 ハルヒよ。おまえは、神は神でも、厄病神かなんかだろ? 「涼宮さんも、こちらに来てたんですか」 「有希に服を買ってあげたのよ!」 その服を詰めた袋は、古泉の両手にぶら下がっている。ご苦労なことだ。 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 ところで長門。そのカートのかごにうず高く積まれている缶詰はいったいなんだ? D-3 食品売り場に向かったところで、俺たちは、ハルヒたちとばったり会った。 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「なんだ。古泉くんたちもこっちに来てたんだ」 「ええ。ちょっと、消耗品を買いたそうかと」 「おまえらは、何してたんだ?」 「有希に服を買ってあげたのよ!」 ほう。確かに、いつも制服じゃ味気ないしな。ハルヒにしては、いい事をしたといえるだろう。 その場にいれば、俺が金を出してやったんだが。長門にはいつも世話になってるしな。 ところで長門。そのカートのかごにうず高く積まれている缶詰はいったいなんだ? E-3 長門の服代は俺が出してやりたいところだったが、情けないことに俺の財布には銅製とアルミ製の硬貨しか残ってなかった。 結局、服代はハルヒが出した。俺以外の団員には優しいな、ハルヒよ。 服が詰まった袋は、俺が持っている。まあ、これぐらいはかまわんさ。長門には世話になってるしな。 三人で歩き回っているうちに、なんとなく食品売り場にたどり着いた。 そこで、朝比奈さんたちに遭遇した。 「あっ、みくるちゃんじゃない」 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「涼宮さんたちも、こちらに来てたんですね」 ええ。朝比奈さんに早く再会したいと思う俺の気持ちが天に通じたのでしょう。 「涼宮さんたちは、ここで何をしてたんですかぁ?」 「有希に服を買ってあげたのよ!」 「長門さんにですかぁ。見てみたいですぅ」 「私がばっちりコーディネートしてあげたからね! 有希、今度の探索にはあれを着てくるのよ!」 「了解した」 F-3 朝比奈さんは、吟味に吟味を重ねて選び抜いた茶葉を買って、ご満悦の表情だった。 そのあと、なんとはなしに食品売り場をぶらつく。 そこで、俺たちはばったりと会った。そう、長門たちにだ。 「あっ、有希じゃない」 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「長門さんたちも、こちらに来てたんですね」 「ええ。生活物資を書い足しにと思いましてね」 妙に所帯じみてるな、古泉。まあ、一人暮らしだから、自分で用意しなきゃならんものも多いのだろう。 ところで長門。そのカートのかごにうず高く積まれている缶詰はいったいなんだ? G-3 大量のカレー缶は、代金支払いのあと、長門の宇宙人パワーによって、長門のマンションまでワープしていった。もちろん、周囲の一般人たちにはバレないようにだ。 さすがに、これだけ大量のカレー缶を背負って歩いてたら、それだけで不審人物だからな。 さて、これからどうしようかと思ったところでふと思いついた。 「長門。たまには服でも見てみないか。あいにく、俺には買ってやる金は残ってないけどな」 我ながら情けない言い方になってしまったが、いつも制服じゃ長門も味気なかろう。 「そうですね。私が、長門さんに似合う服を見繕ってあげます」 朝比奈さんの賛同も得られて、歩き出したところで、長門がすぐに立ち止まった。 その視線の先に、顔を向けると、 「あっ、有希じゃない」 そこには、ハルヒたちがいた。 なんだ。おまえらもここに来てたのか。 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「ちょっと、キョン。ちゃんと、不思議を見つけて来たんでしょうね!?」 ああ、見つかったさ。宇宙人の力によってワープしていく大量のカレー缶。これ以上の不思議はそうそうないぞ。 まあ、これをハルヒに話すわけにはいかないけどな。 H-3 食品売り場に向かったところで、俺たちは、朝比奈さんたちとばったり会った。 「あっ、みくるちゃんじゃない」 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「涼宮さんたちも、こちらに来てたんですね」 ええ。朝比奈さんに早く再会したいと思う俺の気持ちが天に通じたのでしょう。 「涼宮さんたちは、ここで何をしてたんですかぁ?」 「見てのとおり、団長様の荷物持ちですよ」 ところで長門。そのカートのかごにうず高く積まれている缶詰はいったいなんだ? I-3 大量のカレー缶は、代金支払いのあと、長門の宇宙人パワーによって、長門のマンションまでワープしていった。もちろん、周囲の一般人たちにはバレないようにだ。 さすがに、これだけ大量のカレー缶を背負って歩いてたら、それだけで不審人物だからな。 さて、これからどうしようかと思ったところでふと思いついた。 「長門。たまには服でも見てみないか」 いつも制服じゃ長門も味気なかろう。古泉に奢らせたおかげで、財布の中身にはいささかの余裕がある。安い服なら、買ってやってもいいと思った。長門には世話になってるしな。 「それは、いいアイデアですね」 意外にも古泉の賛同も得られて、歩き出したところで、長門がすぐに立ち止まった。 その視線の先に、顔を向けると、 「あっ、有希じゃない」 そこには、ハルヒたちがいた。 なんだ。おまえらもここに来てたのか。 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 「ちょっと、キョン。ちゃんと、不思議を見つけて来たんでしょうね!?」 ああ、見つかったさ。宇宙人の力によってワープしていく大量のカレー缶。これ以上の不思議はそうそうないぞ。 まあ、これをハルヒに話すわけにはいかないけどな。 J-3 朝比奈さんは、吟味に吟味を重ねて選び抜いた茶葉を買って、ご満悦の表情だった。 そのあと、なんとはなしに食品売り場をぶらつく。 そこで、俺たちはばったりと会った。そう、ハルヒと長門にだ。 「あっ、みくるちゃん」 「涼宮さんも、こちらに来てたんですかぁ」 「有希に服を買ってあげたのよ!」 その服を詰めた袋は、ハルヒの両手にぶら下がっている。俺以外の団員には優しいな、ハルヒよ。 「これはこれは。奇遇ですね」 古泉がいうとちっとも奇遇には思えなくなってくるのは、なぜだろうね。 ところで長門。そのカートのかごにうず高く積まれている缶詰はいったいなんだ? エピローグ 結局、組み分けの甲斐もなく合流しちまった俺たちは、団長様の突然の思いつきで、闇鍋大会をやることになり、その場で食材の買い込んで、長門のマンションに直行した。 夏場に鍋というのもどうかと思うが、ハルヒの天才的な味付けによって魔法のごとく美味かったから、よしとしよう。 その日は、トランプやらゲームやらで遊びまくり、結局、長門の部屋に泊まりこむことになった。 なんだかんだいっても楽しい一日だったぜ。 *長門有希注記 以上、私が保管している観測データより復元した記録である。 なお、これらのシークエンスにおいては、彼らは2週間を何度もループしている事実に最後まで気づくことはなかった。
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死亡者一覧 第一回放送まで +... 名前 殺害者 死亡話 死因 麻呂 見せしめ オープニング 首輪爆破 伊藤誠 キョン 第7話 射殺 翠星石 水銀燈 第8話 破壊 朝比奈みくる 長門有希 第9話 斬殺 竜宮レナ デューク東郷 第10話 射殺 いく夫 でっていう 第11話 不明 ブームくん でっていう 第11話 捕食 西園寺世界 ルイズ(ry 第12話 爆殺 三千院ナギ ルイズ(ry 第12話 射殺 ドクロちゃん やらない夫 第15話 射殺 朝倉涼子 でっていう 第17話 刺殺 以上10名 第二回放送まで +... 名前 殺害者 死亡話 死因 蒼星石 水銀燈 第21話 破壊 高良みゆき でっていう 第22話 刺殺 できる夫 --- 第23話 反動 ダディ・クール オプーナ 第23話 斬殺 クマー オプーナ 第23話 圧殺 水銀燈 やる夫 第25話 爆殺 やる実 でっていう 第26話 捕食 ルイズ(ry やらない夫 第27話 射殺 以上8名 第三回放送まで +... 名前 殺害者 死亡話 死因 鶴屋さん --- 第33話 自爆 長門有希 古泉一樹 第34話 射殺 古泉一樹 でっていう 第34話 捕食 オプーナ でっていう 第43話 不明 道下正樹 でっていう 第44話 刺殺 でっていう デューク東郷 第44話 エネルギー暴走 阿部高和 でっていう 第44話 出血死 キョン 桂言葉 第45話 斬殺 前原圭一 桂言葉 第45話 射殺 以上9名 ゲーム終了まで +... 名前 殺害者 死亡話 死因 柊かがみ 泉こなた 第46話 射殺 柊つかさ 桂言葉 第46話 射殺 泉こなた 桂言葉 第46話 射殺 桂言葉 --- 第46話 首輪爆破 親父 デューク東郷 最終話 射殺 やらない夫 ??? 最終話 首輪爆破 羽入 デューク東郷 最終話 射殺 以上7名 おまけ 遺言 第一放送まで +... 名前 最後の言葉 麻呂 ふざけてないではやく麻呂たちを空港に・・・ 伊藤誠 グヘヘへwwwwwグヘヘへwwwww 翠星石 グモッ・・・ 朝比奈みくる 人殺しなんてだめですよぉ・・・ 竜宮レナ 貴様!真剣勝負に水を いく夫 ※セリフなし ブームくん きさま ゆるせん 西園寺世界 のうしょっ 三千院ナギ あ・・・ ドクロちゃん あれぇ?これって僕がおトイレでいつも見る鏡って奴? 朝倉涼子 我は・・・消失・・・長門・・・を・・・望・・・ 第二放送まで +... 蒼星石 お、おちつ 高良みゆき 食前にいいお酢がありますよ できる夫 ふ・・・この銃の反動は、私には強すぎましたか・・・ ダディ・クール 見捨てられるものかよ!道下君!二人を頼みます! クマー は・・・や・・・く・・・ 水銀燈 な、舐めた口を利くんじゃないわよぉ! やる実 ※セリフなし ルイズ(ry く、くるな!た、弾がない・・・ 第三放送まで +... 鶴屋さん ニョローッ! 長門有希 涼宮ハルヒ・・・きょ・・・ 古泉一樹 shふぁえふぁlw・ふぁjふぁhvんをえvjsgvjせが(ry オプーナ いいだろう・・・ 道下正樹 い・・・ でっていう おおおおおおお・・・・・っていう・・・ 阿部高和 笑っててくれ・・・オレと、正樹の分まで、皆を笑わしてやってくれ・・・ キョン うわああああああ!!!! 前原圭一 も、もちろんですよぐもっ ゲーム終了まで +... 柊かがみ こ゛・・・な゛・・・た゛~ 柊つかさ 生き、なきゃ 泉こなた ごめん・・・ごめん・・・ごめん・・・かがみ・・・ 桂言葉 ま・・・こ・・・と・・・く・・・ 親父 次は何人死ぬかのうwwwww何人死ぬかのうwwwww やらない夫 お前が 羽入 いきなさい・・・真相は、すぐわかりますから 殺害数ランキング(ネタバレ注意) +... 順位 加害者 殺害人数 被害者 スタンス 1位 でっていう 9人 いく夫、ブームくん、朝倉、みゆき、やる実、古泉、オプーナ、道下、阿部さん 無差別 2位 桂言葉 4人 キョン、圭一、つかさ、こなた 奉仕(誠) 3位 デューク東郷 3人 レナ、でっていう、羽入 脱出→対主催 4位T 水銀燈 2人 翠星石、蒼星石 奉仕?(やる夫) 4位T ルイズ(ry 2人 世界、ナギ 無差別 4位T やらない夫 2人 ドクロちゃん、ルイズ(ry 対主催→??? 4位T オプーナ 2人 ダディ、クマー 無差別 8位T キョン 1人 誠 無差別 8位T 長門有希 1人 みくる 奉仕(ハルヒ) 8位T やる夫 1人 水銀燈 対主催 8位T 古泉一樹 1人 長門 奉仕(ハルヒ)→??? 8位T 泉こなた 1人 柊かがみ 対主催
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第252話:ゲームは一日一時間 作:◆xSp2cIn2/A ヒュッ! …ズドォォォォォン! 地面が抉られ穴が開く。 「なんで当たらないのよ!」 「空間の情報結合に干渉。歪曲場を構成」 ヒュッ! …バゴォン! 巨木が弾かれ二つに割れる。 「あんた!」 一瞬のにらみ合いの後、二人は戦闘を止めて向き合った。 「やるじゃぁないの。あんたの名前は?」 一陣の風が二人の間を通り抜ける。彼女が答えた。 「………長門有希」 「どーするべきかねぇ……」 デイパックを背負った小柄な少年が、以上に長い手を組んで思考していた。 「やっぱ長門を追うべきか? いや…あいつは只者じゃぁなさそうだった。 じゃぁ坂井? でもあいつだってなかなか場慣れてたしなぁ」 人喰いの殺戮者は深く深く思考する。 「ふぅん…長門有希ねぇ……私は『弔詞の読み手』マージョリー・ドー。 そしてこいつが『蹂躙の爪牙』マルコシアス」 「ヒャーッハッハ! よろしくなぁ、おねーちゃん」 群青色をした寸胴の獣が陽気言った。対して長門有希と名乗った少女は無表情だ。 「…あんた、戦う気はあるの?」 獣が問う。 「ない。現在、情報統合思念体にアクセスして脱出の方法を探っている。 しかし今は僅かにしかアクセスできない。場を歪めるしか空間に干渉できない」 長門が答えた。 「あ? 何言ってるのかわかんないけど、でもあいつらを倒そうってのなら無駄よ。ここじゃぁ力が制限されてて封絶さえ張れやしない」 「しってる。情報統合思念体とのアクセス率も通常の0.00003パーセント」 そういう長門は、苦虫を噛んだような顔をしている……ミリ単位で、だが。 「あーもう! そういうごちゃごちゃしたのは苦手なのよ!」 「ヒヒヒ! じゃぁ行くか? 我が麗しき乱暴者、マージョリー・ドー」 獣は ザッ! と地面を踏みこむ 「長門有希! あんたに戦う気は無いかもしれないけれどこっちにはあるの。本気でかかってきなさい!」 獣が半ば叫ぶように言う。長門は、まるで一人漫才をしているようだった獣をみても、こくりとうなずいて、 「了解した」 と短く言っただけだった。 ドゴォォォォォォン! 「あ? なんだこの音……長門が向かった方から聞こえてくるが………」 深く思考していた少年は、突然の轟音に顔を上げる。 ふぉーっふぉっふぉっふぉっふぉ!! 「うぉっ! なんだ今のは! ……坂井が向かった方から聞こえてきたが………」 再び思考をはじめた少年は、突然の奇声に顔を上げる。 ズドォォォォォン! 「ッッ! くそっ!」 二度目の轟音に、少年―――匂宮出夢は走り出した。 「戦闘形態をターミネートモードに移行。歪曲場の構成情報を攻性情報戦闘用に書き換える」 「おどるオドル。マリーは踊る! 踊りすぎて目が回る!」 長門の周辺の地面がねじれ、矢になると、獣に向けて弾け跳ぶ。 獣は火球を出現させると、矢にぶつけて爆散させる。 しかし長門は矢を出現させると同時にもう一つ手をうっていた。それは矢が爆散すると同時に発動する。 なんと地面が大きく歪み、巨大な槍となって獣を襲ったのだ。 常人なら絶対によけられない速度で迫るそれを、獣は紙一重でかわし長門に肉薄する。 迎撃しようとする長門。しかし長門はもう、今の攻撃で力を使い果たしていた。 「喰らいなさい!」 「ヒャッハァ! 終わりだ!」 獣が大きく腕を振りかぶり、長門へととどめの一撃を繰り出す。そのとき、 ヒュッ! 何かが凄まじい速度で獣の下を潜り抜けたかと思うと、長門は宙を舞っていた。お姫様抱っこで抱きかかえられて。 獣の一撃が虚しく地面に突き刺さる。長門を抱きかかえた何者かは、言わずもがな、匂宮出夢だった。 「さぁて、そこの未確認生物。僕と殺りあうには少し頭数が足りないんじゃないか? 僕かぁ殺戮は一日一時間って決めてんだ。僕としても獣一匹に貴重な時間を浪費したくなんか無いんだ」 そこまでいうと出夢はいったん言葉を区切り、ギロリと獣を睨み付ける。 「どうしても僕と殺るってんなら、今度は群れで来いよ」 出夢の人も殺せそうな視線を浴びて、それでも獣は平然と立っている。 すると唐突に獣の身体がはじけ飛ぶ。出夢は身構えたが、そこに獣が居なくなっただけだ。 獣が居なくなった。その代わりに現れたのは、果てしなくナイスバディな、小脇に巨大な本を抱えた女性だった。 「あ? 女?」 呆然とする出夢に向けて、美貌の女性は口を開く。 「随分と言ってくれるじゃないのよ。あんた何者? まさかフレイムへイズじゃぁないでしょうねぇ」 「は? フレイムへイズ? 残念ながら僕はそんなかっちょわるい通り名じゃぁねぇよ。匂宮雑技団最高の失敗作。 殺戮奇術の匂宮兄妹その兄。『人喰い』の出夢だ」 出夢は片手で長門を抱えたまま、チッチと指を振って、舞台役者のように言った。 「ふぅん……まぁいいわ。ところであんた、戦う気はあるの?」 マージョリーといった女は心底どうでもいいと言うように言う。 「だからぁ、僕と殺りあうなら群れで来るか、戦車でも持ってくるか、あるいは死色でも連れて来いっての」 「この私に向かって、たいそうな口を利くじゃないのよ。あんた強いの?」 マージョリーの言葉に、出夢は少しむっとして言う。 「あ? あんたこそ誰に言ってんだよ。残念ながら僕は最強の次に強いんだ。死なないうちに帰りな」 出夢にさらに何かを言おうとしたマージョリーだったが、長門が先に口を開く。 「降ろして」 このとき出夢ははじめて、自分が、長門を抱っこしたままだと気付いた。 【残り88人】 【E-4/草原/1日目・07 30】 【匂宮出夢】 [状態]:平常 [装備]:なし(愚神礼賛(シームレスバイアス)はドクロちゃんへ譲渡) [道具]:デイバック一式。 [思考]:生き残る。あんまり殺したくは無い。 【長門有希】 [状態]:疲労が限界/僅かに感情らしきモノが芽生える [装備]:ライター [道具]:デイバック一式 [思考]:現状の把握/情報収集/古泉と接触して情報交換/ハルヒ・キョン・みくるを殺した者への復讐? 【マージョリー・ドー(096)】 [状態]:肋骨を一、二本骨折(ほとんど治りかけ) [装備]:神器『グリモア』 [道具]:デイバッグ(支給品入り) [思考]:シャナ探索。こいつをどうしようか? ※マージョリーによる轟音はE-4全体と周囲のエリアの一部にも響いています。 2005/04/22 修正スレ49 ←BACK 目次へ(詳細版) NEXT→ 第251話 第252話 第253話 第228話 時系列順 第298話 第214話 匂宮出夢 第347話 第168話 長門有希 第347話 第119話 マージョリー 第347話 第119話 マルコシアス 第347話
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漫画 涼宮ハルヒの憂鬱を原作とし、2014年現在連載している漫画は涼宮ハルヒちゃんの憂鬱と長門有希ちゃんの消失の2つ。ツガノガク版は原作に沿ってにストーリーを進めているが、時折原作にないオリジナルストーリーが掲載される場合もある。2013年に原作最新刊に追いついたため、第一部完として連載終了。 ぷよが連載している涼宮ハルヒちゃんの憂鬱は、原作の設定を多く使いつつもオリジナル設定がある公式ギャグマンガで、時折デフォルメキャラになる。連載中。 同じくぷよがヤングエースで連載している長門有希ちゃんの消失は、原作の設定、特に第04巻『涼宮ハルヒの消失』についての設定を多く使用しているスピンオフ漫画である。連載中えれっとが連載しているにょろーん、ちゅるやさんは鶴屋さんのデフォルメキャラ『ちゅるやさん』が主人公。原作にないオリジナル設定を使ったギャグマンガとなっている。2008年から2009年にかけて1年連載された。 みずのまこと版は、原作の様々なエピソードを再構成したりオリジナル展開を挿入してストーリーを展開していたが連載を終了している。 みずのまこと版:涼宮ハルヒの憂鬱(連載終了) ツガノガク版:涼宮ハルヒの憂鬱(第一部完;連載休止中) ぷよ版:涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(連載中) ぷよ版:長門有希ちゃんの消失(連載中) ぷよ版:古泉一樹の陰謀(連載終了) えれっと版:にょろーん、ちゅるやさん(連載終了) 公式コミックアンソロジー涼宮ハルヒの競演 涼宮ハルヒの祝祭 涼宮ハルヒの絢爛 キョン&古泉の災難 その他 みずのまこと版 『月刊少年エース』2004年5月号から連載開始。単行本は1巻のみ発売されたが、12月号まで(9話掲載分)まで連載したところで打ち切りとなった。9月分以降は単行本未収録。単行本巻末には原作者の谷川流と原作イラストのいとうのいぢのコメントが掲載されている。 打ち切りの理由は、作者のみずのまことが連載中にも関わらず「ハルヒ」の成人向け同人誌を発行したことが刊行元の角川書店の怒りを買ったから、と噂されている。(がジャーナリストの安藤健二などによると同人誌自体は成人向けではなく、ハルヒのカットもその当時刊行されたばかりであった消失のラフ画など一部であり、問題はなかったという)また漫画を読めば分かる通り、構成が早すぎで内容がわからない、キャラが原作とあまり似ていない上、線が雑など圧倒的な技量不足であるとよく指摘されている。少年エースで連載されていた最終話でのコマ外の柱では、緊急増刷があったとは書かれている。 後にツガノガクによって再漫画化された際、「No.1ライトノベル待望のコミック化!」というように初めてコミック化されたかのような謳い文句だったため、またそれと共に角川公式ページのデータベース上からも抹消されているため、公式に黒歴史認定を受けたとされている。 『涼宮ハルヒの憂鬱』2004年9月1日初版発行 ISBN4047136581 ¥540 ※絶版 話数 単行本での話数 単行本でのサブタイトル 雑誌発表号 原作収録巻 備考 第1話 1時間目 涼宮ハルヒとSOS団とのセクハラ現場 2004年5月号 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) SOS団結成で終了 第2話 2時間目 未来人と禁則事項と街中デート 2004年6月号 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) 古泉からの能力紹介で終了 第3話 3時間目 宇宙人とバックアップとバニーガール 2004年7月号 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) 朝比奈みくる(大)にあった後終了 第4話 4時間目 七夕とメッセージとバニーガール 2004年8月号 涼宮ハルヒの退屈(3巻) 笹の葉ラプソディ 第5話 5時間目 超能力者と青い巨人とチアガール 2004年9月号 涼宮ハルヒの退屈(3巻) 閉鎖空間についての2P以外全て涼宮ハルヒの退屈 第6話 未収録 2004年10月号 第7話 未収録 2004年11月号 最終回 未収録 なし 2004年12月号 涼宮ハルヒの退屈(3巻) 孤島症候群(前回の続き)多丸兄発見シーンから終りまで ツガノガク版 タイトルは単行本や雑誌連載時も共通して『涼宮ハルヒの憂鬱』、作者は『ツガノガク』。 みずのが漫画化した分を含む完全仕切り直しで『月刊少年エース』2005年11月号から連載開始。『季刊少年エースアサルト』に掲載されていた分もあるが、こちらも単行本に収録されている。2013年に原作の最新刊に追いついたため、2013年11月号を持って第一部完として8年間の連載に終止符を打ったが、2014年2月号に番外編として『Rainy day』が掲載された。再開されるかは不明。単行本は20巻まで発売されており、シリーズ累計で350万部を突破している。原作や2006年放送版のアニメとは異なり、ほぼ時系列順に話が展開されているが8巻『涼宮ハルヒの憤慨』収録の編集長★一直線!を先にコミカライズしたのちし、時系列で第7巻涼宮ハルヒの陰謀に入っている。時折漫画版オリジナルエピソードも挟まれている。なお、オリジナルに関しては原作者である谷川流氏は関わっていないと言われている。 2巻からアニメに近い絵柄にキャラクターのデザインが変わり特にキョンが変更されている。2013年11月号までの第一部完まで第97話まで連載された、よって本編全97話となる}。時系列や原作比較との詳細についてはツガノ版漫画時系列で。 溜息編ではタイトルを『涼宮ハルヒの憂鬱』から『朝比奈ミクルの冒険Episode00』、消失編の導入部である31話ある朝の前は『涼宮ハルヒの憂鬱』というロゴがあるが、ある朝の後に見開きとともに『涼宮ハルヒの消失』というロゴを置いている。32話は『Melancoly of haruhi suzumiya #32』と1ページにあるだけで、メインタイトルは『涼宮ハルヒの消失』となっている。消失編では今までとは違い、『Ⅰ』などのローマ数字は使わず『第一章』のように話数を表示している。 パラレル番外編は原作とも、漫画の時系列とも全く関係ない本当の意味での番外編である。本編との関係を匂わすセリフがあるが、平行世界的なもので今後とも関わらないと思われる。今のところパラレル番外編は3話。 『涼宮ハルヒの憂鬱』 1巻(2006年4月26日発売)表紙:涼宮ハルヒ 『涼宮ハルヒの憂鬱』 2巻(2006年6月26日発売)表紙:朝比奈みくる 『涼宮ハルヒの憂鬱』 3巻(2006年12月26日発売)表紙:長門有希 『涼宮ハルヒの憂鬱』 4巻(フィギュア付属限定版:2007年6月9日発売、 通常版:2007年6月26日発売)表紙:涼宮ハルヒ 『涼宮ハルヒの憂鬱』 5巻(2007年10月26日発売)表紙:朝比奈みくる 『涼宮ハルヒの憂鬱』 6巻(2008年5月26日発売)表紙:長門有希 『涼宮ハルヒの憂鬱』 7巻(2008年12月26日発売)表紙:長門有希(消失編ver) 『涼宮ハルヒの憂鬱』 8巻(2009年3月26日発売)表紙:涼宮ハルヒ(消失編ver) 『涼宮ハルヒの憂鬱』 9巻(2009年7月25日発売)表紙:朝倉涼子(消失編ver) 『涼宮ハルヒの憂鬱』 10巻(2009年10月26日発売)表紙:涼宮ハルヒ&キョン 『涼宮ハルヒの憂鬱』 11巻(2010年4月26日発売)表紙:朝比奈みくる&鶴屋さん 『涼宮ハルヒの憂鬱』 12巻(2010年10月26日発売)表紙:長門有希 古泉一樹(少年エース2010年12月号付録の架け替えカバーの表紙は長門&消失長門) 『涼宮ハルヒの憂鬱』 13巻(2011年2月26日発売)表紙:朝比奈みくる キョンの妹 『涼宮ハルヒの憂鬱』 14巻(2011年5月26日発売)表紙:涼宮ハルヒ 鶴屋さん 『涼宮ハルヒの憂鬱』 15巻(2011年12月26日発売)表紙:キョン 長門有希 『涼宮ハルヒの憂鬱』 16巻(2012年3月26日発売)表紙:涼宮ハルヒ 『涼宮ハルヒの憂鬱』 17巻(2012年11月26日発売)表紙:佐々木 『涼宮ハルヒの憂鬱』 18巻(2013年3月26日発売)表紙:渡橋泰水 『涼宮ハルヒの憂鬱』 19巻(2013年6月26日発売)表紙:佐々木&橘京子&周防九曜&藤原 『涼宮ハルヒの憂鬱』 20巻(2013年12月26日発売)表紙:涼宮ハルヒ 長門有希 朝比奈みくる キョン 古泉一樹 ぷよ版:『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 タイトルは雑誌、単行本と共通して『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』作者は『ぷよ』。 『月刊少年エース』2007年9月号から連載開始した公式4コマパロディ漫画。また、『ザ・スニーカー』でも好評につき2007年10月号から連載開始したが、『ザ・スニーカー』の休刊にともない2011年4月号で連載終了。『季刊増刊エースアサルト』でも2007年SUMMER号の創刊号から休刊号の2009年SPRING号まで連載していた。2011年3月9日に創刊した『4コマnanoエース』Vol.1より連載を開始したが2012年3月9日発売の『4コマnanoエースVol.11』にて連載を終了した。 少年エースでは4-16Pと月によってまちまちだったが。2011年12月号より毎月8ページになると少年エースの編集後記で告知した。 4コマの漫画のほうではキャラの目が描かれておらず、ギャグ調のため目が塗りつぶされていることもあるが、4コマページ間に挿入される4コマでない短編パロディ漫画では大体目が書かれている。 もちろんパロディ漫画なので、原作の設定と乖離があることに注意。しかし、『笹の葉ラプソディ』や『陰謀』の設定を使用している個所やそのままパロディとして描いている回もある。 2008年5月に単行本1巻が発売され、同12月には第2巻、2009年7月には3巻が発売された。既刊3巻で発行部数が100万部を突破した。 第2巻では雑誌掲載順ではなく掲載の順番が組みかえられている。 ツガノ版6巻とぷよ版1巻との連動キャンペーンで『涼宮ハルヒちゃん』の『ねんどろいどぷち』が手に入るキャンペーンがある。アニメ化が決定し、2009年2月13日より3ヶ月にわたって配信された。本編と同じく制作会社は京都アニメーションで、監督は武本康弘、キャラデザは本編と違い西屋太志(2009年の本編新シリーズでは総作監)。 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 1巻(2008年5月26日発売) ※谷川流のコメント付き 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 2巻(2008年12月26日発売) ※いとうのいぢのコメント付き 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 3巻(2008年7月9日フィギュア付き限定版発売、通常版:2009年7月25日発売)※ツガノガクのコメント付き3巻に付属するのは、ぷよ書き下ろしの原型イラストから起こした『ねんどろいどぷち、長門有希(ハルヒちゃんver.)、キミドリさん付属』『2巻ウソ予告からのネタをぷよが描き下ろした漫画『古泉一樹の過去』』『描き下ろし限定カバー(通常版とは別バージョン)』受注締め切りは2009年2月28日(土)、定価は1680円。 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 4巻(2009年12月26日発売) ※武本康弘のコメント付き 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 5巻(2010年11月25日発売) 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 6巻(2011年9月26日発売) 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 7巻(2012年11月26日発売) 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 8巻(2013年12月26日発売) 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 9巻(2014年3月4日発売) 『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 10巻(2015年3月26日発売) 以下の凡例の連載&収録巻については涼宮ハルヒちゃんの憂鬱連載一覧へ転記しました 発売号 サブタイトル ページ数 収録巻 備考 ぷよ版:『長門有希ちゃんの消失』 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱のスピンアウト漫画であり、原作本編からするとスピンアウトのスピンアウトになる。 連載誌は織り込みチラシや少年エースより、2009年7月4日に創刊される月刊『ヤングエース』とされる。織り込みチラシには本を持っためがねをかけていない消失?長門がある。 作風はザ・スニーカー連載版はハルヒちゃんと同じく4コマありのギャグマンガであったがヤングエースでは4コマではなくちょっとギャグありの真面目なラブコメ漫画になるようだ。 単行本第1巻は2010年2月4日に発売。2014年9月現在は既刊7巻。 2013年12月に長門有希ちゃんの消失のアニメ化企画が進行中であることを消失イベントに絡め、dアニメストアのサイトにおいて発表された。2014年12月19日には2015年春にTV放送が決定したと発表されスタッフ・キャストが発表されている。 舞台は原作第4巻の消失世界を元にしてオリジナル要素を入れている。(キョンは元の世界のキョンではない) 森さんは体育教師、原作小説と同じように、キョンはみくるを襲ったことになっているようでみくるや鶴屋さんが、そのことを覚えているが、Vol1時点のキョンでは、その記憶はない。 朝倉とキョンと長門は文芸部員となり、三人は親しい関係となっている。 第14話より2年に進級した。 朝倉さん、喜緑江美里、長門有希は幼なじみ仲良し3人組という設定。生徒会長も登場。 初連載はヤングエース創刊号ではなく、ザ・スニーカー2009年8月号になっている。 ザ・スニーカー連載は出張版という位置づけで涼宮ハルヒちゃんの憂鬱の休載の代わりに掲載される。 4コマnanoエースでも涼宮ハルヒちゃんの憂鬱の休載の代わりに掲載されることがあるが出張版という位置づけではない。 サブタイトルは単行本時についており、連載版では未掲載。 雑誌連載上で巻頭カラーor巻中カラーの場合、発売号数に『太字』で表示。なお単行本収録時にもカラーは、単行本収録巻に『太字』で表示。なお『?』は執筆者未確認なので注意。 話数 発売号 サブタイトル ページ数 収録巻 備考 - ヤングエースプレビューマガジンVol.1~3、直前号 番外編 2P 1巻 全部で2P、宣伝 - ザ・スニーカー2009年8月号 番外編(裸眼-忘れ物-親-はるひちゃんのしつじ-みくるちゃんのえすぴー-会話-お茶) 4P 1巻 6月30日発売 第1話 ヤングエースVol.1 Epilogue1 大切な場所 19P 1巻 7月04日発売 第2話 ヤングエースVol.2 Epilogue2 やりたい事 16P 1巻 8月04日発売 第3話 ヤングエースVol.3 Epilogue3 買い物風景 16P 1巻 9月04日発売 第4話 ヤングエースVol.4 Epilogue4 みんなで 16P 1巻 10月03日発売 第5話 ヤングエースVol.5 Epilogue5 クリスマス 16P 1巻 11月04日発売 第6話 ヤングエースVol.6 Epilogue6 二人きり 24P 1巻 12月04日発売 第7話 ヤングエースVol.7 Epilogue7 はじまりの話 32P 1巻 2010年1月04日発売 第8話 ヤングエースVol.8 Epilogue8 涼宮ハルヒ 27P 2巻 2010年2月04日発売(表紙) 第9話 ヤングエースVol.9 Epilogue9 不法侵入 16P 2巻 2010年3月04日発売 第10話 ヤングエース2010年5月号 Epilogue10 ガールズトーク 16P 2巻 2010年4月03日発売 - ザ・スニーカー2010年6月号 番外編(タイトル無し・水着を買わされる話) 4P 2巻 2010年4月30日発売 第11話 ヤングエース2010年6月号 Epilogue11 バレンタイン:前日 16P 2巻 2010年5月01日発売 第12話 ヤングエース2010年7月号 Epilogue12 バレンタイン:当日 24P 2巻 2010年6月04日発売 第13話 ヤングエース2010年8月号 Epilogue13 気持ち 32P 2巻 2010年7月04日発売 第14話 ヤングエース2010年9月号 Epilogue14 らぶこめ 16P 2巻 2010年8月04日発売 第15話 ヤングエース2010年10月号 Epilogue15 お返し 8P 3巻 2010年9月04日発売 第16話 ヤングエース2010年11月号 Epilogue16 新学期 16P 3巻 2010年10月04日発売 第17話 ヤングエース2010年12月号 Epilogue17 過去話 8P 3巻 2010年11月04日発売 第18話 ヤングエース2011年1月号 Epilogue18 勉強会 16P 3巻 2010年12月04日発売(表紙) 第19話 ヤングエース2011年2月号 Epilogue19 ハードル 8P 3巻 2010年12月29日発売 第20話 ヤングエース2011年3月号 Epilogue20 旅のしおり 16P 3巻 2011年2月4日発売 第21話 ヤングエース2011年4月号 Epilogue21 席順 8P 3巻 2011年3月4日発売 第22話 ヤングエース2011年5月号 Epilogue22 観光 16P 3巻 2011年4月4日発売 第23話 ヤングエース2011年6月号 Epilogue23 温泉 8P 3巻 2011年5月2日発売 第24話 ヤングエース2011年7月号 Epilogue24 夕食後 16P 3巻 2011年6月4日発売 第25話 ヤングエース2011年8月号 Epilogue25 その手を… 24P 3巻 2011年7月4日発売 第26話 ヤングエース2011年9月号 Epilogue26 雨の日 8P 3巻 2011年8月4日発売 第27話 ヤングエース2011年10月号 Epilogue27 違和感 19P 4巻 2011年9月3日発売 第28話 ヤングエース2011年11月号 Epilogue28 記憶 8P 4巻 2011年10月4日発売 第29話 ヤングエース2011年12月号 Epilogue28 記憶 24P 4巻 2011年11月3日発売 第30話 ヤングエース2012年1月号 Epilogue29 日常 24P 4巻 2011年12月3日発売 第31話 ヤングエース2012年2月号 Epilogue30 図書館 16P 4巻 2011年12月28日発売 第32話 ヤングエース2013年3月号 Epilogue31 図書カード 24P 4巻 2012年2月4日発売 第33話 ヤングエース2012年4月号 Epilogue32 テスト終わり 24P 4巻 2012年3月3日発売(表紙) 第34話 ヤングエース2012年5月号 Epilogue33 告白 22P 4巻 2012年4月4日発売 第35話 ヤングエース2012年6月号 Epilogue34 夢 19P 5巻 2012年5月2日発売 第36話 ヤングエース2012年7月号 Epilogue35 七夕 24P 5巻 2012年6月4日発売 第37話 ヤングエース2012年8月号 Epilogue36 夏休み 海 24P 5巻 2012年7月4日発売 第38話 ヤングエース2012年9月号 Epilogue37 夏休み 山 24P 5巻 2012年8月4日発売 第39話 ヤングエース2012年10月号 Epilogue38 夏休み お祭り 24P 5巻 2012年9月4日発売 第40話 ヤングエース2012年11月号 Epilogue39 夏休み 宿題 24P 5巻 2012年10月4日発売 - ヤングエース2012年12月号 - - - 休載 - 4コマnanoエース2011年Vol.3 番外編 先輩 4P 5巻 2011年7月9日発売 第41話 ヤングエース2013年1月号 Epilogue40 自己紹介 15P 6巻 2012年12月4日発売 第42話 ヤングエース2013年2月号 Epilogue41 出し物会議 16P 6巻 2012年12月28日発売 第43話 ヤングエース2013年3月号 Epilogue42 下校 16P 6巻 2013年2月4日発売 第44話 ヤングエース2013年4月号 Epilogue43 文化祭準備(キョン)1 12P 6巻 2013年3月4日発売 第45話 ヤングエース2013年5月号 Epilogue44 文化祭準備(キョン)2 16P 6巻 2013年4月4日発売 - ヤングエース2013年6月号 - - - 休載 第46話 ヤングエース2013年7月号 Epilogue45 文化祭準備(キョン)3 16P 6巻 2013年6月4日発売 第47話 ヤングエース2013年8月号 Epilogue46 文化祭準備(長門)1 16P 6巻 2013年7月4日発売 第48話 ヤングエース2013年9月号 Epilogue47 文化祭準備(長門)2 16P 6巻 2013年8月4日発売 第49話 ヤングエース2013年10月号 Epilogue48 文化祭当日 16P 6巻 2013年9月4日発売 第50話 ヤングエース2013年11月号 Epilogue49 感謝 8P 6巻 2013年10月4日発売 第51話 ヤングエース2013年12月号 Epilogue50 12月6日 15P 7巻 2013年11月4日発売 第52話 ヤングエース2014年1月号 幕間 8P 7巻 2013年12月4日発売 第53話 ヤングエース2014年2月号 Epilogue51 12月8日 16P 7巻 2013年12月28日発売 第54話 ヤングエース2014年3月号 Epilogue52 12月12日 1 8P 7巻 2014年2月4日発売 第55話 ヤングエース2014年4月号 Epilogue53 12月12日 2 16P 7巻 2014年3月4日発売 第56話 ヤングエース2014年5月号 Epilogue54 12月12日 3 16P 7巻 2014年4月4日発売 第57話 ヤングエース2014年6月号 Epilogue55 12月16日 16P 7巻 2014年5月2日発売 第58話 ヤングエース2014年7月号 Epilogue56 12月17日 24P 7巻 2014年6月4日発売 第59話 ヤングエース2014年8月号 Epilogue57 12月24日 24P 7巻 2014年7月4日発売 第60話 ヤングエース2014年9月号 おまけ 8P 7巻 2014年8月3日発売 - カドカワムックフィーバー涼宮ハルヒの憂鬱 - 2P 不明 2014年8月3日発売 第61話 ヤングエース2014年10月号 Epilogue58 初詣 27P 8巻 2014年9月4日発売 第62話 ヤングエース2014年11月号 Epilogue59 おみくじ 24P 8巻 2014年10月4日発売 第63話 ヤングエース2014年12月号 Epilogue60 新学期 19P 8巻 2014年11月4日発売 第64話 ヤングエース2015年1月号 Epilogue61 お弁当 24P 8巻 2014年12月4日発売 第65話 ヤングエース2015年2月号 Epilogue62 部活中 24P 8巻 2014年12月29日発売 第66話 ヤングエース2015年3月号 Epilogue63 風邪 24P 8巻 2015年2月4日発売 第67話 ヤングエース2015年4月号 おまけ 8P 8巻 2015年3月4日発売 第68話 ヤングエース2015年5月号 - 27P 9巻 2015年4月4日発売 第69話 ヤングエース2015年6月号 - 24P 9巻 2015年5月2日発売 第70話 ヤングエース2015年7月号 - 8P 9巻 2015年6月4日発売 第71話 ヤングエース2015年8月号 - ? 9巻 2015年7月4日発売 単行本『長門有希ちゃんの消失』 1巻(2010年2月4日発売)※2010年2月4日発売のヤングエース2010年Vol.8号においてハルヒちゃん風味の付け替えカバーが付属) 『長門有希ちゃんの消失』 2巻(2010年11月25日発売)※2010年11月25日発売のヤングエース2010年12月号において付け替えカバーが付属) 『長門有希ちゃんの消失』 3巻(2011年9月3日発売 ※2011年9月3日発売のヤングエース2011年10月号において付け替えカバーが付属) 『長門有希ちゃんの消失』 4巻(2012年5月2日発売)※2012年5月2日発売のヤングエース2012年6月号において付け替えカバーが付属) 『長門有希ちゃんの消失』 5巻(2012年11月26日発売) 『長門有希ちゃんの消失』 6巻(2013年12月26日発売) 『長門有希ちゃんの消失』 7巻(2014年9月4日発売) 『長門有希ちゃんの消失』 8巻(2015年3月26日発売) 『長門有希ちゃんの消失』 9巻OVA収録Blu-ray付き限定版(2015年10月26日発売予定) ぷよ版:『古泉一樹の陰謀』 隔月刊誌アルティマエース(角川書店)2012年Vol.4号(2012年4月18日発売)より連載開始したが2012年Vol.7号(2012年10月18日発売)にて掲載誌のアルティマエースが休載したため連載終了。連載分は涼宮ハルヒちゃんの憂鬱に収録されると発表された。後に涼宮ハルヒちゃんの憂鬱第9巻に収録されている。 4コマnanoエースのハルヒちゃん終了の代替として開始のため毎号4ページ弱となる見られる。 内容はぷよのTwitterでのツイートによるとギャグチックな模様。 話数 発売号 サブタイトル ページ数 収録巻 備考 第1話 アルティマエースVol.4 - 4P 4月18日発売:元ネタは涼宮ハルヒの憂鬱 第2話 アルティマエースVol.5 - 4P 6月18日発売:元ネタは涼宮ハルヒの退屈 第3話 アルティマエースVol.6 - 4P 8月18日発売:元ネタは孤島症候群 第4話 アルティマエースVol.7 - 4P 10月18日発売:オリジナル えれっと版:『にょろーん、ちゅるやさん』 同人時には、『にょろーん、ちゅるやさん』というタイトルであったが、雑誌でも同タイトルとなった。 単行本は全1巻(2009年9月10日限定版発売)。 月刊コンプエース2008年11月号(9月26日発売)から2009年10月号(8月26日発売)まで1年にわたって連載。全12回連載。Youtubeにおいて2009年にアニメ化された。 元々は作者であるえれっとが個人のHPで掲載したり、掲載したものを同人誌で出していたものであったが、インターネット上で人気になっていた。 連載時はカラーページに掲載されており、ページは毎号4ページ連載。2009年10月号(連載Sideそのじゅうにっ)以外全て4コマで描かれている。 『にょろーん、ちゅるやさん』 (2008年9月10日フィギュア等付き限定版発売)※通常版は9月26日に発売1巻に付属するのは、グッドスマイルカンパニー制作『ねんどろいどぷち ちゅるやさん』、『えれっと描きおろしも含む特別小冊子』、『限定版仕様コミックス(描きおろしカバー付きフルカラーコミックス)』受注締め切りは2009年4月30日、定価は1890円(税込み)。 なお、B6版、全ページカラー112ページ。巻末に原作者谷川流、キャラクター原案:いとうのいぢのコメントあり。 ちなみにカバー裏の漫画は通常版と限定版で異なっている。 単行本に収録した内容は半数がコンプエースで連載したもので『連載Side』と区分、半数が同人誌版から蔵出しとして収録しており『蔵出しSide』と区分されている。アニメ化したものは、蔵出しSideからのものが多い。 同人誌では、『ひぐらしのなく頃に』のパロディも載せているが、『ひぐらしのなく頃に』の作者に掲載の許可をもらったため、単行本では限定版の特典小冊子に同人誌版とは違いモノクロで収録されている。 特典冊子で寄稿しているのは、蒼樹うめなどがいる。 目次 タイトル 初出 備考 通常版カバー裏 谷口バンドメン 描きおろし 限定版カバー裏 長門ウォーズ 描きおろし P02-P05 連載Sideそのいちっ 月刊コンプエース2008年11月号 P06-P09 連載Sideそのにっ 月刊コンプエース2008年12月号 P10-P13 連載Sideそのさんっ 月刊コンプエース2009年1月号 P14-P17 連載Sideそのよんっ 月刊コンプエース2009年2月号 P18-P19 イラストギャラリーそのいちっ 同人誌の表紙やコンプエースの表紙など P20-P23 連載Sideそのごっ 月刊コンプエース2009年3月号 P24-P27 連載Sideそのろくっ 月刊コンプエース2009年4月号 P28-P31 連載Sideそのしちっ 月刊コンプエース2009年5月号 P32-P35 連載Sideそのはちっ 月刊コンプエース2009年6月号 P36-P37 イラストギャラリーそのにっ 同人誌の表紙やホームページで公開した絵など P38-P41 連載Sideそのきゅうっ 月刊コンプエース2009年7月号 P42-P45 連載Sideそのじゅうっ 月刊コンプエース2009年8月号 P46-P49 連載Sideそのじゅういちっ 月刊コンプエース2009年9月号 P50-P53 連載Sideそのじゅうにっ 月刊コンプエース2009年10月号 P55-P69 蔵出しSideその1 同人誌:にょろーんちゅるやさん1 P70-P87 蔵出しSideその2 同人誌:にょろーんちゅるやさん2 P88-P104 蔵出しSideその3 同人誌:にょろーんちゅるやさん3 P106-P108 アニメだよ!ちゅるやさん ニュータイプやコンプエースなどで掲載された4コマ? P109 メッセージ 原作者谷川流 キャラクター原案:いとうのいぢによる P110-111 あとがき - - その他 涼宮ハルヒちゃん ちゅるやさんのこうしき アニメのあと編 4P - 限定版特典にょろにょろちゅるん!(にょろ-んちゅるやさんめがっさ限定版特典) 表紙 裏表紙以外オールモノクロ ページ数 寄稿者or著者 タイトル P2 MATSUDA98 P3 蒼樹うめ P4 梱枝りこ P5 カントク P6 筒井大志 P7 オニグンソウ P8 溝口ケージ P9 ここのか P10 ぷよ P11-P13 えれっと イーアルネ!古泉拳法(描きおろし) P14-15 えれっと ちゅるやさんのなく頃に(同人誌の再録) P16 えれっと あとがき コミックアンソロジー 涼宮ハルヒの競演 初の涼宮ハルヒの公式アンソロジーコミックが2009年3月26日に発売。 タイトルは『涼宮ハルヒの競演』 少年エース編集部編集。 作家陣は少年エースの作家や大物のゲスト陣を迎えた多数の描き下ろしを収録。 月刊少年エース12月号増刊『エースアサルト2008WINTER号』(2008年12月10日発売)に『井冬良』氏『さくらぢま』氏の作品が、月刊少年エース4月号増刊『エースアサルト2009年SPRING号』(2009年3月11日発売)には『日比野友輝+嶋成龍』両氏共作のアンソロジーが先行掲載されている。 WINTER号のほうのタイトルはそれぞれ、『ある生えたきのこのこと』『長門有希の挑戦』エースアサルト付録のピンナップも沙村広明氏が担当しており、こちらも収録される?また、SPRINGI号に収録された『日比野友輝+嶋成龍』両氏共作タイトルは『ドキドキ北高祭キョンの憂鬱』である。 表紙はぷよが描いているハルヒ。 イラスト沙村広明 七尾奈留 ヤス 宮下未紀 ぷよ COMIC - ページ タイトル 作者 主な連載漫画 エース連載漫画 1 p007 涼宮ハルヒの世界 よしづききくみち 2 p015 SPOOKY TALE 道満晴明 3 p023 涼宮ハルヒの芸術!? 琴音らんまる 琴音らんまる版『時をかける少女』『最果てのディアスタ』など 4 p031 ある生えたきのこのこと 井冬良 『てんかぶ!』 5 p043 涼宮ハルヒのマーセナリーズ 松林悟 『廃人様のエンドコンテンツ』『間違ったラノベの描き方』 6 p051 SOS団農業始めました。 荒木風羽 7 p059 長門有希さんの憂鬱 nino 8 p065 アイノウユー 双 9 p073 長門有希の挑戦 さくらぢま 10 p081 ウツセミ 神馬那樹 11 p093 涼宮ハルヒの伝説 竹内元紀 『神はサイコロ振らない』など 12 p101 長門有希のイメチェン イトカツ 13 p109 ドキドキ北高祭キョンの憂鬱 日比野友輝+嶋成龍 14 p117 涼宮ハルヒの爆発 内藤隆 15 p125 長門有希の入門 福田晋一 『シバラク』 16 p133 未確認巨大生命体KYON 五十嵐藍 『鬼灯さんちのアネキ』 17 p141 第45話「朝倉星人の限りなきチャレンジ魂」 友永芽吹 18 p149 地獄から来た男 尼崎膳 19 p157 涼宮ハルヒと怪人 くぼたまこと 涼宮ハルヒの祝祭 涼宮ハルヒの公式アンソロジーコミック第二段が2009年7月25日にツガノガク版、ぷよ版漫画と同時に発売。 表紙はいとうのいぢ描きおろし 少年エース編集部編集。 イラスト介錯 片岡人生(少年エースでデッドマン・ワンダーランド連載) 犬威赤彦(少年エースでRATMAN連載) toi8 いとうのいぢ COMIC - ページ タイトル 作者 主な連載漫画 エース連載漫画 1 p007 涼宮ハルヒの極意 高橋脩 新世紀エヴァンゲリオン『碇シンジ育成計画』、『ISUCA』 2 p015 鶴屋さんの消失 渡辺航 3 p023 長門有希の玉露 貴島煉瓦 『あきば浪漫ズ!!』『春風桜花』 4 p031 無駄の多い日々 鈴見敦 『東京レイヴンズ』コミカライズ 5 p039 さがしもの 道満晴明 6 p047 宇宙人のスキンシップ 橘由宇 『けんぷファー』コミカライズ版 7 p055 それがあなたの選ぶものなら ベンジャミン 8 p063 SOSせんたいっ! 鳴見なる 9 p071 団長と聞いてサングラスを思い出すのは昭和の話 うおなてれぴん 10 p079 朝倉おでんの消失 よしだもろへ『いなりこんこんゆめいろは』 11 p087 ○○製作中 渡会けいじ 『鴨川ホルモー』『O/A』 12 p095 SOS団の休息 bomi 13 p099 長門有希の生態 森悠 14 p107 涼宮ハルヒの大戦 青木ハヤト マクロスFコミック版 15 p115 涼宮ハルヒの悪夢 桐島ヨウ ハツハナなど 16 p123 涼宮ハルヒの戦隊 久遠まこと 『ひきょたん!!』(ハルヒ類似漫画) 17 p131 古泉一樹の秘策 心斎橋パルコ 18 p139 あなたとために・・・ Yu-ji 19 p147 ちぇんじ! かなりあ由歌 20 p155 ある意味閉鎖空間 大沖 涼宮ハルヒの絢爛 涼宮ハルヒの公式アンソロジーコミック第三段は絢爛(けんらん)という題名。 2009年12月26日にぷよ版漫画『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』第4巻とあすか編集部編集の公式アンソロ『キョン&古泉の災難』と同時に発売。 表紙はツガノガク描きおろし 少年エース編集部編集。 イラスト(口絵)ツガノガク(カバーイラスト) カトキハジメ okama tiv 吉崎観音(少年エースにてケロロ軍曹連載) COMIC - ページ タイトル 作者 主な連載漫画 エース連載漫画 1 p007 ぐつぐつみくる ナイロン 2 p015 SorB? 蔵王大志 3 p021 他にもいる!? 影木栄貴 4 p023 同情してねお兄ちゃん 美川べるの 多数 『まかまか』など 5 p031 涼宮ハルヒの初めて かずといずみ 6 p035 涼宮ハルヒが弱腰 ゴツボ×リュウジ もののけもの、アニコイなど 7 p043 とても長く果てない夏休みの明けた二学期のいつも通りな放課後の憂鬱 あきづきりょう 8 p051 朝倉と長門の情熱 橘あゆん アクマのいけにえ 9 p059 涼宮ハルヒの妄想 ASTROGUYⅡ 10 p067 エンターキーは推さない しおざき忍 11 p075 朝倉涼子の憂鬱 鈴羅木かりん 12 p079 涼宮ハルヒの散策 五十嵐藍 鬼灯さんちのアネキ 13 p087 長門さんポニーですよ 高槻ナギー 14 p091 キョンと風邪の日。 柚木涼太 15 p100 涼宮ハルヒの料理 KOIZUMI バカとテストと召喚獣ぢゃ 16 p109 涼宮ハルヒの尋問 佐倉田尋 17 p117 古泉くんと理不尽 しまだ ボク×カノ 18 p125 ガンバって退屈 白浜コータ 19 p133 涼宮ハルヒの心霊 神楽坂朔太郎 20 p141 ミステリック・タンコブ As-Special 21 p149 キョンの一年の三分の二は憂鬱 清原紘 ツミツキ 22 p153 ハルヒのPV大作戦☆ 青木光恵 23 p160 あとがき キョン&古泉の災難 第四段の公式アンソロ本は、初めて全体ではなく、男性キャラのキョンと古泉に焦点を当てている。 編集も少年・青年読者向けの少年エース編集部ではなく、一般少女読者向けの漫画雑誌月刊あすかを編集しているあすか編集部が担当する。 2009年12月26日にぷよ版漫画『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』第4巻と少年エース編集部編集の公式アンソロ『涼宮ハルヒの絢爛』と同時に発売。 表紙は硝音あや。 イラスト(口絵)硝音あや(カバーイラスト) 成宮アキホ(レンタルマギカのコミカライズ担当) 氷堂れん COMIC - ページ タイトル 作者 主な連載漫画 備考 1 p005 君にSOS 渡里 2 p021 ○○の錯乱 藤丘ようこ 3 p029 閉鎖空間☆スクランブルキョン古泉のサイト作りキョンの恋愛経歴雪山症候群 ミキマキ 4 p045 古泉一樹の執念 カトーナオ 5 p053 キョンの変身 秋月カイネ 6 p057 俺と古泉の交換 狩野アユミ 7 p065 トレジャーハンターハルヒ 朝比奈ゆづる 8 p081 こんなはずでは。 岩城そよご 9 p089 キョンくんの退屈 吉村工 10 p097 竹取SOS! 梶山ミカ 11 p101 キョンと古泉の山難!腐のススメ 永緒ウカ 12 p117 spicy spring 秋吉ハル 13 p125 ひまつぶし 片桐美亜 14 p133 キョンくんと! 倖野すず 15 p149 古泉一樹と消失 さわたりかなん 16 p158 あとがき その他 ザ・スニーカー2009年10月号『エンドレスエイト8番勝負』エンドレスエイト放映記念!!と題してエンドレスエイトを題材にした4コマ漫画を8人のクリエイターが競作したもの タイトル 作者 備考 達人 ぷよ 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱(長門、キミドリさん、あちゃくら) 怒ってる…のか? 清原紘 代表作には、ツミツキなど 15,532変化 古夏からす エンドレスな日常 松林悟 長門さん倦怠中 渡会けいじ 代表作は『鴨川ホルモー』など 何万回でも俺は俺 とよたさ織 長門さんの努力 bb エンドレス4コマ 大沖
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ここにはシュールな短編を置いてください 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 涼宮ハルヒのウイルス トライフリング・コーダ 長門有希の1日 もしもハルヒがゲームだったら 涼宮ハルヒのネットサーフィン 巨人の☆ 環 涼宮ハルヒの憂鬱?パロ フルーチェネタ 長門有希と愉快な獣達 バレンタインカオス 涼宮ハルヒの脱毛 ハルにゃんが大王 黒古泉 ナガえもん キョンのあだ名を考える 朝倉涼子の弁明 不条理日記 痔ネタ 手紙ネタ クイズ みくるの観察日記 モニタリング ピューと吹く!ハルヒ ミルキーウェイ 人生計画 長門とジャンプ感想文 門番の憂鬱 ドッキリ エビオスで精液ドバドバ キョンの性癖 オドリグルイ 鬼畜キョンの罠 ヤンデレーズ ケーキ 密室殺人事件 内視顕微鏡もしくは胃カメラ ハイテンションSOS団が出来るまで 鬼教師岡部 僕とあなたのスウィートナイト 長門の日記 馬鹿長門 古泉一樹の観察日記 涼宮ジョジョの奇妙な憂鬱 ブギウギ・マンハッタン・ツイスター キョンの絶望 それぞれの呼び方 長門vs周防 長門vs周防 ~その②~ ドッグファイト! ドッグファイト! ~その②~ 涼宮ハルヒの逃避行 ~その①~ 涼宮ハルヒの逃避行 ~その②~ 朝倉涼子のおでん 長門vs周防、再び 長門vs周防、三度 ちょっとアホな喜緑さんと長門さん エスパーマンが倒せない 朝比奈みくるのバット 朝比奈みくるのバット ~裏腹~ 朝比奈みくるのバット ~蒸し返し~ 朝比奈みくるのバット ~満願成就~ 仮面ライダーナガト 仮面ライダーキョン王 涼宮ハルヒの24 北高附属大学入試問題 サークルオブザムーン ● 佐々木の災難な日常 SMステ 古泉一樹の大暴走 門長艦軍本日大 くたばっちまえ 続!古泉一樹の大暴走 涼宮ハルヒの情報連結解除 スズミヤ家族24 幕張おっぱいほしゅ パフォーマンス過多な雪かき的文章(或いはB・L・Tサンド) -じくも-ズーリシ門長艦軍本日大 プーン 北京 世界のナガアサ 抜け殻 脱皮 小箱 空蝉 WC セキグチさん(ホラー) 周防九曜の侵略 涼宮ハルヒの仕業 涼宮ハルヒの悲鳴 長門有希とガリレオ 若布マヨご飯 もしもキョンが……シリーズ キョンにゃん、或いはネコキョンの可能性 せんてぃぴぃど 黒木田保守 催眠療法士喜緑さん 涼宮ハルヒの呪縛-MEGASSA_MIMIKAKI+冥&天蓋こんにゃく百合カレーmix-Relinquished あなたにポテト~差し入れの焼き芋にょろよー!!~ Dear My Friend いかすめる きらーん☆(註:メガネが光る音)かいちょーさん スク水 エロデレハルヒ 住民たちの団結 羽化 世にも珍妙な物語~内臓ブギウギ~ 胡蝶の夢 ポケットの中
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地球衛星軌道、「機関」時空工作部第二軌道基地……。 上級工作員朝比奈みくるは、部下たちに義理チョコを配っていた。 この光景は毎年のことであった。今年で何年目になるかというと、彼女は既に50歳であったから、20年以上になることは間違いない。 さすがにこの歳にもなれば若い部下たちに本気で惚れられるようなことはないが、渡されるチョコにはホワイトチョコで律儀に「義理」と書かれている。 朝比奈みくるの部屋に呼び出された彼女と同年齢の副官である男に渡されたそれにも、もちろん「義理」と大書されていた。 「大事に食べさせていただきます」 本当にありがたそうに拝領する直属の部下に対して、朝比奈みくるは尋ねた。 「私のほかに誰かからもらったりはしてないの?」 「それはありえませんよ。たとえ義理であっても、私はあなた以外からは受け取らないことにしてますので」 「……」 その話題は、それで打ち切られた。 その場に他の部下たちがいたら、たぶん非常に気まずい雰囲気になっていただろう。なぜなら、当の二人よりも、部下たちの方が、上官二人の間の関係について神経質になっていたから。 彼は同年齢の上官である朝比奈みくるにフラれた過去を持つ男であり、そして、彼と彼女はともに50歳になってもまだ独身であった。 普通だったら、上官と部下という関係を良好に維持していくのに支障となる事態だった。 しかし、彼は上級工作員への昇進を蹴ってまで彼女の副官の地位にとどまり続けていたし、彼女も特に彼を煙たがるようなことはなかった。むしろ、上官と部下としてなら、この二人は息の合うコンピであり続けた。そんな関係がもう20年以上も続いている。 それは、彼が古泉一樹の子孫であるからという要因も大きいのかもしれない。朝比奈みくるのような個人としては有能ではあるが扱いづらい上官のもとでナンバー2を務められる彼の資質は、先祖によく似ていた。 「あっ、そうそう。あなたに相談したいことがあったのよ」 朝比奈みくるは、情報通信デバイスを通じて、データを送信した。 データは、近日中には実行されるであろう時間工作計画の案だった。 「まだ規定事項管理局でシミュレート中だけど、二、三回の修正で、最高評議会に上程できるはずよ」 「あとは、細部の行動の詰めですね」 彼はすばやい理解を示すと、テーブルを挟んで彼女と向かい合わせに座った。 二人で細部の詰めの作業に入る。 それはどこからどうみても、上官と部下であり、それ以外ではなかった。 同じころ、朝比奈みくると同じように義理チョコを配り歩いている長老がいた。 「機関」時空工作部の最高意思決定機関である最高評議会のメンバーである長門有希評議員である。 配る相手は限られている。時空工作部の各局の局長たちと、最高評議会直属の立場である上級工作員たち。義理であるから男女は問わない。 さすがに、長老からもらうそれに対して恋愛方面での勘違いをする者は皆無であった。むしろ、女王陛下から下賜される宝物を受け取るかのように緊張しながら拝領する者がほとんどだ。 それを緊張せずに受け取るのは、歳の離れた友人である朝比奈みくるぐらいである。 「あげる」 「ありがとうございます。今年も凝ってますね」 「試行錯誤を繰り返した。それは二番目によい出来栄えのもの」 「恐縮です。ところで、話は変わりますが、御相談したいことがありますので、これからお伺いしてもよろしいでしょうか?」 「私はこれから地上に降りる。3時間後ならばいつでもよい」 「かしこまりました」 長門有希が去っていったあとで、副官が尋ねる。 「長門評議員は、地上に何の御用でしょうね?」 朝比奈みくるはあっさり答えた 「本命チョコを渡しにいくのでしょう」 「本命……ですか?」 「相手はもうお墓の中だけども」 長門有希は、公式記録上の年齢でも100歳を余裕で超えている(*当然、人間に怪しまれないように公式記録上の年齢はすべて改竄されている。実際には200歳近い)。相手が死んでいてもちっとも不思議ではない。 「まあ、それはそうでしょうね。でも、長門評議員はずっと独身だったと聞いておりますが?」 「そうよ。永遠にかなわない片思い。それを今でもね……」 「そうなんですか……」 彼は、それっきり黙り込んだ。 彼は片思いの年数なら自分に勝る者はいないという妙な自負をもっていたのだが、世の中、上には上がいるということを思い知らされた一件であった。 3時間後。 「失礼いたします」 長門有希の部屋を訪れた朝比奈みくるに、いつもの光景が目に入る。 長門有希は、読んでいた分厚い本を閉じた。それが古い恋愛小説であるのは、彼女の心情を反映しているのだろうか。 「相談の内容は?」 「近日中に上程する予定の時間工作計画についてです。重要案件になりますので、事前に長門さんの御意見をお伺いしたいと思いまして」 その後、二人は、工作計画案について議論を重ねた。 地上、とある墓地……。 その墓石には、大きなハート型のチョコレートが供えられていた。ホワイトチョコレートで、「本命」と大書されている。 墓の主たちは、今ごろ、あの世で仲良く喧嘩しているに違いない。 その墓石には、「キョン」「ハルヒ」と記されていた。 終わり
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第2章 1日目 街は静まりかえっていた。まるで人間すべてが消えてしまったのではないかと錯覚してしまうほどに。わたし1人、夜道を歩いていた。ふと、北高の校門前で立ち止まった。時刻は午前3時を回っている。 わたしは本が好きだった。読むことも書くことも。時間を見つけては小説を書いている。小説を書くことは難しい。小説を書いていると行き詰まることがよくある。原稿を睨んでいても、アイデアは一向に浮かばない。そんなときは、散歩することにしている。今、散歩をしている理由はまさしくそれ。わたしの書いている小説の続きがどうしても書けない。クライマックスがどうしても書けないのだ。ハッピーエンドにすべきなのか、バットエンドにすべきなのか。読み手はどちらを望むのだろうか。わたしはどちらを望むのだろうか。 ◆◆◆◆ 私は、ごく一般的な高校に通う高校1年生。この学校に通って半年になる。私の趣味は本を読むことで文芸部に所属している。私は人と話すのが苦手で、友達はいない。わたしはいつも休み時間になると教室から逃げ出し、部室に行って本を読めるけれど、本ならどこでも読めるが教室の空気が好きになれなかった。別にいじめられているわけじゃないけれど、あの場所にいると孤独を感じた。部室に行っても1人であることに変わりはないが、部室は落ち着いた。部室だけが私の居場所だった。 私には好きな人がいる。名前はわからない。彼との初めての出会いは近所の市立図書館。実は、私が本を読み出したのは高校生になってからで、それまで本に全く興味はなく、図書館に行ったことさえなかった。初めて図書館に行った時、本がところ狭しと並ぶ光景をみて感動したことを今でも覚えている。しかし、貸し出しカードの作り方を知らず、引っ込み思案な私は受付の人に訊くこともできず困り果てていた。そのとき困っている私に気づき声をかけてくれたのが彼だ。私は彼のことを今でも思い続けている。 ある日、顧問の先生に呼び出された。顧問と言っても名前だけで、普段、話すこともない。古文の担任でもある先生に呼び出されたとき、よほど古文の成績が悪かったのか、と心配したほどだ。文芸部のことで相談があると言われ、自身の成績に問題がないとわかりほっと安心したと同時に、とてつもない不安に駆られた。 「言いにくいんだが」 という前置きがわたしをさらに不安にさせた。 「このまま新入部員がいなければ、廃部になる」 不安が的中した。 「私としても、廃部は避けたいんだが、部員が1人しかいない部に部室と予算を提供することは学校として認められないそうだ。来年度の予算の素案が決まる今月末までに、新入部員が増えなければ存続は難しい」 廃部宣告だった。いきなりの告知。予想できていたとはいえ、その言葉を受け入れるのに数秒の時間を要した。 私は宣告を受け入れ部室に戻った。部室の扉を開けると、多くの本が私を出迎えてくれる。部室がなくなる。この本はどうなるのだろうか。この本棚はどうなるのだろうか。この部室は唯一私が安らげる場所。その大切な場所がなくなる。私はどうすればいいのだろう。私はその場にしゃがみ込んだ。 「大丈夫か。どうしたんだ」 振り向くと、そこに『図書館で会った彼』がいた。 「文芸部の部員か」 彼は廊下で泣き崩れる私にそっと手を差し出し、部室の椅子に座らせてくれた。 「どうしたんだ?」 「答えたくないならいいんだが」 彼は困惑しているようだった。答えないのは彼に悪い気がして、包み隠さず今日起こった出来事を話すことにした。 「う~ん」 彼は眉間にしわを寄せしばらく考え込み 「じゃあ、俺が入部しようか」 「え……」 あまりにも突然で私は固まってしまった。聞き違いに違いない。 「俺は本が好きだし、どこかのクラブに入りたいと思っていたんだ」 彼は照れくさそうにそう言った。 「すまん。迷惑か」 「そんなことはない」 私は、必死で否定した。私はあわてて、本の山をかき分け、ほこりがかぶっていた入部届を探しだし、彼に渡す。彼はその場で入部届けを記入した後、本棚を眺めたりしていた。こういう場合、部の活動内容等を説明するべきなのだろうが、私は緊張しすぎて顔を上げることもできず、本を読むふりをしてしまった。 あまりの急展開に放心状態だった私は彼が帰った後、ことの重大性に気づき、おろおろしたり、にやけたり、これは夢ではないかと不安にもなり、じっとしていられず動物園にいるライオンのように同じ場所を行ったり来たりした。運命の赤い糸なんてあるわけないと思っていたが、今日ばかりは運命の赤い糸が私の小指に結んであると言われても素直に信じてしまう。 そうして、私と彼の新しい部活が始まった。昼休みと放課後、彼が部室に行われた。といってもルールとして決まっている訳ではなく、彼も私もいつのまにか習慣づいてしまっただけなんだけど。昼休みは弁当を持ち寄り、食べながら最近読んだ面白い本の話をしたり、最近見たテレビのことなど、どうでもいい話もした。話といってもしゃべっていたのはほとんど彼だったが。それ以外の時間は本を読んでいた。特に会話はない。ただ本を読むだけなので、以前とやっていることは変わらない。しかし、部室の空気は一変した。 その日も、彼と一緒に昼食を食べ、その後、私は昨日読んでいた学園小説の続きを読み、彼はハードカバーの長編SF小説に挑戦していた。部室には穏やかな時間が流れた。静かな部屋に時折聞こえる本をめくる音が心地よい。こんな日がずっと続けばいい。そう思っていた。 どれぐらい時間が経っただろうか?短針が2周はしたと思う。ふと横を見ると彼はすうすうと寝ていた。その幸せそうな寝顔をみていると私まで和んだ。もしかしたらこういうことが幸せっていうものなのかもしれない。私は1人微笑んだ。 つづく ◆◆◆◆ これは、わたしの書いた小説だ。ヒロインは自分自身をモデルにしているが、文芸部が廃部宣告を受けたことも、それを救うヒーローが現れることもない。現実はきびしい。わたしは今日も1人、部室で本を読んでいる。 ちなみに、小説に登場する『彼』にはモデルになった人物がいた。『彼』とはわたしと同じ北高に通う生徒で、キョンというあだ名があるらしい。『らしい』というのは、朝倉さんからの伝聞だからで、わたしは彼と話すことがないからあだ名で呼ぶこともない。彼と話したのは、小説同様図書館で貸し出しカードを作ってくれたときだけだ。なんでも、朝倉さんは彼と同じクラスで、しかも席は彼の後という。世の中はなんと不公平にできているのだろう。朝倉さんは彼のことを普通と評していた。 「どうかって言われても、そんなに印象はないかな。もしかして、彼のことが好きなの」 わたしは全力で否定する。でも、すでに手遅れで 「そんなに気になるなら告白したら。なんなら話が仲介しようか」 と彼が好きであることが既成事実になり、さらに恋のキューピットまで申し出てくれた。 はあ わたしは盛大なため息をついた。どうしてわたしは臆病なのだろうか。 そんなある日、信じられない出来事が起こった。あらかじめ言っておくがこれはわたしが夢想した小説ではない。現実での出来事である。 バン! 突然扉が勢いよく開き、『彼』が入ってきたのだ。 「いてくれたか……」 彼はなぜか、わたしを見て安堵の表情を浮かべ、扉を閉めた。 「長門」 「なに?」 わたしはできるだけ平静を装い答えた。図書館の一件以来接点のなかった彼が、なぜわたしの名前を知っているのだろう。もしや、朝倉さんの計らいではないだろうか。 「教えてくれ。お前は俺を知っているか?」 当然知っている。図書館の出来事以来わたしはずっと彼を思い続けている。戸惑いと喜びと緊張が同時に押し寄せてどうしていいか訳がわからなくなりそうな自分を落ち着かせようと、できるだけ平坦な声で言った。 「知っている」 それにしても、彼の問いかけの意図はなんだろう。彼は図書館のことをずっと覚えていて、わたしに会いに来てくれたのだろうか。 「実は俺もお前のことなら多少なりとも知っているんだ。言わせてもらっていいか?」 わたしは期待する。彼との接点は図書館しかない。彼が図書館の話をすると信じて疑わなかった。しかし、彼はわたしの期待を大きく裏切ることを言った。 「お前は人間ではなく、宇宙人に造られた生体アンドロイドだ」 彼の爆弾発言は、わたしの期待を宇宙の彼方にぶっとばし、わたしの頭の上にはいくつものハテナマークが回っていた。宇宙人? 生体アンドロイド? たしかにわたしはそういうものが出てくるSFを数多く読んでいる。しかし、わたし自身にそんな力がないことは言うまでもない。 「それが俺の知っているお前だ。違ったか?」 「ごめんなさい。わたしは知らない。あなたが五組の生徒であるのは知っている。時折見かけたから。でもそれ以上のことをわたしは知らない。わたしはここでは、初めてあなたと会話する」 わたしがそう言うと、彼はとても悲しそうな顔をした。そんな顔をされても……困るんだけど。 「……てことは、お前は宇宙人じゃないのか? 涼宮ハルヒという名前に何でもいい、覚えはないか?」 ないとしか答えようがなにので「ない」と答えた。 彼は不治の病にかかった患者が名医に頼み込むように、わたしに必死に懇願する。 「待ってくれ。そんなはずはないんだ」 彼の顔は真剣そのものだった。何かに追い詰められているような、そんな緊迫感がこちらまで伝わってくる。もし、これが演技なら文芸部でなく演劇部の門をたたくべきだと思う。 「思い出してくれ。昨日と今日で世界が変わっちまってる。ハルヒの代わりに朝倉がいるんだよ。朝倉が復活しているんだからお前も何か知ってるはずだ。朝倉はお前の同類なんだろう?」 朝倉さん? やはり朝倉さんが彼に何かを吹き込んだのだろうか。それとも朝倉さんの仕組んだどっきりなのか。 とにかく、演技とは到底思えない緊迫感ある表情はさらに磨きがかかり、恐怖さえ覚える。 彼はわたしの肩をつかみ、迫った。 「何の企みだ。お前なら解りやすくなくとも説明はできるはずだ」 彼の荒い息が私の顔に降りかかる。肩をつかまれ身動きがとれない。恐怖で心臓の鼓動が聞こえる。 「やめて……」 やっとのことで声を絞り出した。 彼は慌てて手を離し、後ずさりし 「すまなかった。狽籍を働くつもりはないんだ。確認したいことがあっただけで……」 彼は魂が抜けた抜け殻のように、椅子の上に崩れ、焦点を定めない目を泳がせている。そして部室を見渡して、頭を抱え込んだ。 彼の言っていることは支離滅裂だが、彼の必死さはホンモノだ。冗談とは到底思えない。何かある。きっと何か事情があるはずだ。 彼はゆっくりと頭を上げ、わたしを見て謝った。 「すまん」 その声には悲壮感が漂っていた。逆に心配になってくる。何か声をかけた方がいいのだろうか。 彼が座り込んで10分ぐらい経っただろうか。硬直状態が続いていたが、それを破ったのも彼だった。 彼は突然立ち上がり、パソコンを指で差して 「長門。それ、ちょっといじらせてもらっていいか?」 わたしは困惑した。小説の中でも、現実でも彼はわたしを驚かす役回りらしい。なんてことを言っている場合ではない。そのパソコンにはわたしが今まで書き溜めた小説が入っている。図書館のエピソードも書かれている。でも、断るのも不自然だし…… 「待ってて」 わたしはデスクトップ上にあった小説フォルダをゴミ箱に移した。あとで、ゴミ箱から復帰させればいい。とにかく、小説を見られるわけにはいかない。 小説を隠した後、彼に言う。 「どうぞ」 「悪いな」 そう言うと、彼は何かの作業をする訳でもなく、よりにもよってパソコンのファイルを探し出した。まさか、わたしの小説を探しているのか。いや、小説の存在は知らないはず…… 「ねえか」 彼はそう言い、席を立った。 「邪魔したな」 彼は帰ろうとする。せっかく話ができたのに…… なぜ彼が『ここ』にきたのか、なんて考える余裕はなかった。とにかく、神様がくれた、たった1度の機会だと信じたい。でも、そのたった一度のチャンスを生かすことはできなかった。彼がこのまま帰れば、もう二度と彼に会えない気がする。 彼の背中が遠ざかる。何か言え! わたし。 「待って」 わたしはあるだけの勇気を出して言った。彼は振り向く。 わたしは急いで本棚の隅にあった入部届を取り出した。 「よかったら、持っていって」 たった1枚の紙。でもそれは彼とわたしをつなぐ……かもしれない小さな希望だった。 つづく
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驚愕失敗君 2011年の発売直後からほぼ毎日本スレに出現し、涼宮ハルヒの驚愕は失敗だったと主張する半コテ。(2014年現在も継続中) なお、驚愕失敗君がレスする直前のレスを参考に驚愕が失敗だと無理やり関連付ける文章を作り出す。 なおアニメキャラ(個別)板の長門有希スレに投下しようとしたものが、誤爆して本スレに投下またその逆もしてしまった事があったため、驚愕失敗君は長門有希ファンである模様。驚愕において未来がある程度見通しが付いてしまい、自分の長門キョンのカップリングが実現しなかったからと憤慨しているのかもしれない。 基本的にポエマーであるので、噛み付かなければ被害は広がらないので無視を推奨。 名前の由来 驚愕は失敗だったと毎日連呼しているため。 凡例 283 名前:名無しさん@お腹いっぱい。@転載は禁止[sage] 投稿日:2014/10/02(木) 22 52 31.44 ID qEq0+xCX0 驚愕が失敗したからな オリジナルだのコミカライズなどもうどうでもいいんじゃよ 長門スレへの誤爆例 長門有希に萌えるスレ 217冊目 http //ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1348847820/435 435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/11/01(木) 20 43 49.12 ID gvghe/7nO 驚愕が失敗したばっかりに人がいなくなった 禁書に抜かれSAOに抜かれハルヒが過去のものになっていく 悲しい… 本スレへの誤爆例 涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団の活動1822日目 http //ikura.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1381656223/848 848 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 20 22 04.94 ID CHtFZkjU0 「じゃ次は『涼宮ハルヒの驚愕』でいきまっしょう」 「失敗の香しかしないんですけど」 「ついでに3つの驚愕なんて煽り入れまっしょう」 「失敗が3つも増えているんですが・・」 こいうことか! http //ikura.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1381656223/856 856 :名無しさん@お腹いっぱい。:2013/10/26(土) 21 28 48.76 ID CHtFZkjU0 裸エプロンの後ろ姿ってマヌケなだけだぜ 見えそうで見えない、見えてないと思ってたら見えてるってのが最高だろ 長門には旅館の浴衣でお願いします その時の長門スレの流れ http //ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1378008185/501-513 対処法 徹底無視でレスを埋める。 驚愕と失敗をand条件でNGに設定するのもひとつの手。 名前 コメント
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消しゴムでハンコ作ってみた・スレ4 作品番号は発表されたレスの番号になっています 《 》は作品の作者名です 作品番号 説明 元作品 4_008 6/12付けの産経新聞朝刊 4_016 ルイズ ゼロの使い魔 4_026 地球連邦シンボル、ジオン公国シンボル ガンダム 4_041 メローネ ジョジョの奇妙な冒険 4_043 ちゅるやさん ハルヒ 4_053 旧ザク ガンダム 4_060 谷口 ハルヒ 4_065 桜木茉莉 苺ましまろ 4_068 ガンダム ガンダム 4_076 アナゴさん サザエさん 4_077 冥 文字 4_088 ちよ父 あずまんが大王 4_103 ピッコロ ドラゴンボール 4_105 アルファベット 文字 4_119 エリザベス 銀魂 4_122 アナ・コッポラ 苺ましまろ 4_130_1 王様 塊魂 4_130_2 自作品修正版 4_170 骸骨? 4_176 柊つかさ らき☆すた 4_179 文字 4_182 松岡美羽 苺ましまろ 4_196 ドナルドダック 4_199 4_210 メローネ、ベイビィ・フェイス子機 ジョジョの奇妙な冒険 4_224 ブローノ・ブチャラティ ジョジョの奇妙な冒険 4_226 関羽 三国志 4_230 ベイビィ母親 ジョジョの奇妙な冒険 4_240 黒沢みなも(にゃも) あずまんが 4_251 長門有希 ハルヒ 4_261 チクリン 4_265 雛苺他 4_268 ヘンリエッタ ガンスリンガー・ガール 4_269 ティアナ・ランスター なのはStrikerS 4_278 ベイビィ・フェイス親機 ジョジョの奇妙な冒険 4_280 あんぱんリベンジ アンパンマン 4_286 小岩井よつば よつばと! 4_290 神楽坂明日菜 魔法先生ネギま! 4_291 ハヅキ 機神飛翔デモンベイン 4_295 政 4_296 翠星石 ローゼンメイデン 4_297 セイバー? 4_300 スエゾー モンスターファーム 4_301 アンパン手法 アンパンマン 4_311 小岩井よつば よつばと! 4_318 インセクター羽蛾 遊戯王 4_324 糸色望 さよなら絶望先生 4_325_1 ぽよちゃん 4_325_2 お母さんとぽよちゃん 4_327 あんぱん→ぢゃむ アンパンマン 4_328 長門有希 ハルヒ 4_330 イルーゾォ ジョジョの奇妙な冒険 4_334 4_342 長門有希 ハルヒ 4_347 綾波レイ 新世紀エヴァンゲリオン 4_348 攻殻機動隊ロゴ 攻殻機動隊 4_358 4_360 4_364 草薙素子 攻殻機動隊 4_367_1 雛苺 ローゼンメイデン 4_367_2 金糸雀 ローゼンメイデン 4_379 アンパンマン アンパンマン 4_382 ネズミ 4_384 攻殻機動隊ロゴ 攻殻機動隊 4_392 ジョジョ55巻表紙 ジョジョの奇妙な冒険 4_397 ちゅるやさん ハルヒ 4_398 さいたま AA 4_399 4_403 ブチャラティ+ゴゴゴ ジョジョの奇妙な冒険 4_409 源千華留 ストロベリーパニック 4_410_1 白石みのる らき☆すた 4_410_2 ちゅるやさん ハルヒ 4_411 秋葉 4_412 LITTLE BUSTERS、(^ω^) 文字、AA 4_423 獏良了 遊戯王 4_432 ( ゚∀゚)o彡° AA 4_441 来栖柚子 ぱにぽに 4_445_1 ピカチュウ ポケモン 4_445_2 ユキメノコ ポケモン 4_472 ( ゚∀゚)o彡° AA 4_481 猫 動物 4_482 アリア社長 Aria 4_490 タミフル服用サンプル動画より 4_491 ( ゚∀゚)o彡° AA 4_499 映画「コマンドー」 4_500 ゲンガー ポケモン 4_502 メソウサ ぱにぽに 4_514 因幡てゐ 東方Project 4_519 ボン太くん フルメタル・パニック! 4_525 4_528 4_530 イーブイ、サンダー ポケモン 4_532 真紅 ローゼンメイデン 4_536 モンファー 4_540 如月千早と水瀬伊織 THE iDOLM@STER 4_542 クロダコブラザース とんでも戦士ムテキング 4_546 バラライカ BLACK LAGOON 4_550 長門有希(1/5)、下絵 ハルヒ 4_561 翠星石 ローゼンメイデン 4_563 惣流・アスカ・ラングレー 新世紀エヴァンゲリオン 4_564 自作まとめ 4_566 キックホッパー 仮面ライダーカブト 4_568 一橋ゆりえ かみちゅ! 4_571 琥珀 月姫 4_578 麻呂、I(ハート)ZIP 4_580 4_581 長門有希(2/5) ハルヒ 4_583 グジラ モンスターファーム 4_587 ギアッチョ ジョジョの奇妙な冒険 4_589 ブローノ・ブチャラティ ジョジョの奇妙な冒険 4_595 今までの作品、ブーン(下絵) 4_600 4_578の麻呂&おまけ 4_602 長門有希(3/5) ハルヒ 4_605_1 リレ 聖剣伝説 4_605_2 作品まとめ 4_610 泉こなた らき☆すた 4_611 ホワイト・アルバム ジョジョの奇妙な冒険 4_614 ラム うる星やつら 4_616 真紅 ローゼンメイデン 4_622 空条承太郎 ジョジョの奇妙な冒険 4_651 柊かがみ、つかさ らき☆すた 4_667 天野美汐(版) kanon 4_670 天野美汐(作品) kanon 4_673 4_697 花京院典明 ジョジョの奇妙な冒険 4_701 iPODピカチュウ 4_727 翠星石と薔薇 ローゼンメイデン 4_748 沙雪 4_750 サイコ・ショッカー 遊戯王 4_775 釘宮 文字 4_776 エリクトン ライトン 4_778 シャア・アズナブル ガンダム 4_781 苺ましまろ? 4_807_1 やる男 AA 4_807_2 やる男 AA 4_817 ボン太くん フルメタル・パニック! 4_823 (゚Д゚)ハァ? AA 4_847 真紅 ローゼンメイデン 4_877 水銀灯(下絵、彫る前) ローゼンメイデン 4_878 グルーミー 4_882 メカ沢、ざわ…、鬼太郎 4_889 リゾット・ネエロ ジョジョの奇妙な冒険 4_894 獏良了 遊戯王 4_900 コーサカ(高坂真琴) げんしけん 4_914 真紅とバラ ローゼンメイデン 4_927_1 「お馬鹿さぁん。」 文字 4_927_2 「お馬鹿さぁん。」(使用例) 文字 4_941 草薙素子(版) 攻殻機動隊 4_942_1 3頭身草薙素子 攻殻機動隊 4_942_2 1作目+2作目 攻殻機動隊 4_950 くりきん 4_952 九頭龍もも子 すもももももも 4_954 950うp直し 4_955 水銀燈 ローゼンメイデン 4_964 蒼星石(下絵) ローゼンメイデン 4_965_1 萩原雪歩 THE iDOLM@STER 4_965_2 今までと THE iDOLM@STER 4_968 「w」コロコロスタンプ 文字 4_983 4_984_1 攻殻機動隊 攻殻機動隊,文字 4_984_2 攻殻機動隊、コロコロスタンプ 攻殻機動隊,文字
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ここにはシュールな短編を置いてください 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 涼宮ハルヒのウイルス トライフリング・コーダ 長門有希の1日 もしもハルヒがゲームだったら 涼宮ハルヒのネットサーフィン 巨人の☆ 環 涼宮ハルヒの憂鬱?パロ フルーチェネタ 長門有希と愉快な獣達 バレンタインカオス 涼宮ハルヒの脱毛 ハルにゃんが大王 黒古泉 ナガえもん キョンのあだ名を考える 朝倉涼子の弁明 不条理日記 痔ネタ 手紙ネタ クイズ みくるの観察日記 モニタリング ピューと吹く!ハルヒ ミルキーウェイ 人生計画 長門とジャンプ感想文 門番の憂鬱 ドッキリ エビオスで精液ドバドバ キョンの性癖 オドリグルイ 鬼畜キョンの罠 ヤンデレーズ ケーキ 密室殺人事件 内視顕微鏡もしくは胃カメラ ハイテンションSOS団が出来るまで 鬼教師岡部 僕とあなたのスウィートナイト 長門の日記 馬鹿長門 古泉一樹の観察日記 涼宮ジョジョの奇妙な憂鬱 ブギウギ・マンハッタン・ツイスター キョンの絶望 それぞれの呼び方 長門vs周防 長門vs周防 ~その②~ ドッグファイト! ドッグファイト! ~その②~ 涼宮ハルヒの逃避行 ~その①~ 涼宮ハルヒの逃避行 ~その②~ 朝倉涼子のおでん 長門vs周防、再び 長門vs周防、三度 ちょっとアホな喜緑さんと長門さん エスパーマンが倒せない 朝比奈みくるのバット 朝比奈みくるのバット ~裏腹~ 朝比奈みくるのバット ~蒸し返し~ 朝比奈みくるのバット ~満願成就~ 仮面ライダーナガト 仮面ライダーキョン王 涼宮ハルヒの24 北高附属大学入試問題 サークルオブザムーン ● 佐々木の災難な日常 SMステ 古泉一樹の大暴走 門長艦軍本日大 くたばっちまえ 続!古泉一樹の大暴走 涼宮ハルヒの情報連結解除 スズミヤ家族24 幕張おっぱいほしゅ パフォーマンス過多な雪かき的文章(或いはB・L・Tサンド) -じくも-ズーリシ門長艦軍本日大 プーン 北京 世界のナガアサ 抜け殻 脱皮 小箱 空蝉 WC セキグチさん(ホラー) 周防九曜の侵略 涼宮ハルヒの仕業 涼宮ハルヒの悲鳴 長門有希とガリレオ 若布マヨご飯 もしもキョンが……シリーズ キョンにゃん、或いはネコキョンの可能性 せんてぃぴぃど 黒木田保守 催眠療法士喜緑さん 涼宮ハルヒの呪縛-MEGASSA_MIMIKAKI+冥&天蓋こんにゃく百合カレーmix-Relinquished あなたにポテト~差し入れの焼き芋にょろよー!!~ Dear My Friend いかすめる きらーん☆(註:メガネが光る音)かいちょーさん スク水 エロデレハルヒ 住民たちの団結 羽化 世にも珍妙な物語~内臓ブギウギ~ 胡蝶の夢 ポケットの中