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登録日:2012/02/14 Tue 06 32 43 更新日:2024/04/01 Mon 14 14 17 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 V Vニー(ト)様 Ⅲ「兄様が一晩でやってくれました」 おい、デュエル続けろよ イケメン クリストファー・アークライト ショタコン トロン一家 ニート ←私への非礼はこの私が許さない 今はまだ私が動く時ではない ←おい、動けよ ←ショタ誘拐 ←ありえない 働きすぎたから寝る 加害者にして被害者 可愛いクリス 君が動くときではない 哀しき悪役 地獄の業火に包まれる 山本匠馬 毒親育ち 確かにⅣよりえげつなかった(修行が) 遊戯王 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 長男 「今はまだ私が動く時ではない」 遊戯王ZEXALに登場するトロン一家の長男。 名前の読みはⅤ(ファイブ)ではなくV(ブイ)。 本名:クリストファー・アークライト 年齢:20歳。 一目見ただけのアストラルに、身長185センチ、体重は70キロ前後であることを見抜かれた。 普段はクールだが、父トロンへの非礼はたとえ弟であっても許さない。 紅茶(コーヒー?)を飲みながら優雅に質量感のありそうな本を読んでいる。 ちなみにⅣ曰わく「俺よりやることがえげつない」らしい また、額に青白い紋章が浮かび上がり、その際は相手に催眠術のようなものをかけることができる。 使用デッキは大方の予想通り近未来的な機械類と言った無機物系統だが、弟たちと違いテーマ制はない。 奈落と名のつく魔法や罠も好んで使用していた。 切り札は「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」 2期OPにて遊馬と戦っているのでいずれ戦うと思われた……が、実際にはⅢが戦った為に実質兄様は予選中にほとんど動く事はなかった。 「決勝からは本気出す」 九十九という名字を知っているらしく、遊馬の行方不明の両親のことを何かしら知っているようだ。 ナンバーズを自分で集めず、「今はまだ私が動く時ではない」の台詞もあり、視聴者からの呼び名は「ニート」が定着しつつあった。 しかし、上記のセリフを発した同日の夜に遂に重い腰を上げ、ハルトを誘拐しにヘリを使って自ら動き出す。ちなみに、ヘリは自分自身で運転していた。兄様すげえ。 そこでハルトを紋章の力で従わせ、誘拐に見事成功。ニートの汚名を返上した。 ……かに思われたが、後は遊馬とカイトの相手も弟たちに任せきりで、自分はトロンの謎儀式をただ眺めていただけなのであまり動いてない。V的には今日はもう充分働いたのだろう。 続いて、カイトと何かしらの因縁が感じられたが前夜祭にてカイトの元師匠であったことが判明 流石V兄様だ! 「カイトは私が育てた」 余談だが、ⅣやⅢにデュエルを教えたのもVである。 本戦からやっと動き出すのかと思えば、遊馬を倒すのに他の参加者を買収し、また自分から動き出す気配が見られない ようやく始まった決勝大会 決勝を制すべくデュエルコースターに乗り込むが…… 血の気の多い弟の決闘を横に、これからまだ先が読めないからと、デュエルコースターの特性を用いてライフ回復に徹しており、意地でも働く気はないようだ。 その際にディアン・ケトを引き当てたことから、視聴者に熟女好き呼ばわりされてしまった。V兄様に非はないのだが… 一応近づいてきた大会参加者には厨二な台詞を言いつつ、どこぞのリアリストを彷彿とさせる効果を持つ罠によるバーンであしらってはいる。 ※よい子は走行中のデュエルコースターの上に立ち上がってはいけません。 53話ではゴーシュとエンカウントする事となった。ここでも「全力を出さない」と言い、モンスターを一切出さずにゴーシュを追い詰めた。が、遊馬に乱入されたあげく400ポイントのダメージを受けるという結果に…キレた。 ついに訪れた労ど……デュエルの瞬間。 相手は元弟子のカイト。先攻でいきなりNo.9 天蓋星ダイソン・スフィアをエクシーズ召喚する……だが そこに遊馬が乱入し、以前話した遊馬の父親についての話をデュエルを一時中断してまで語り出す。 こらそこ、時間稼ぎしてるとか言うな 元々異世界の扉を探すフェイカーの友人だった父、バイロン・アークライト(現トロン)の助手的役割を務めており、クリスと呼ばれていた。 兄様の本名は正確にはクリストファー・アークライト。 こうして、時間ギリギリまで話しこみ、EDへ入ってしまった。 なお、このデュエルでⅤ兄様がやったことは「ダイソンスフィアでビート&罠カードを1枚発動しただけ」である。デュエルコースターで使っていた奈落なんちゃらなどはどこへ行ってしまったのだろうか。大量に余っていた手札には何のカードがあったのだろうか。非常に気になるところ。 翌週、バイロンの失踪後に弟たちは施設に預けられてしまい一人きりになってしまったが、カイトとハルトに弟たちの影を重ね、弟の為に強くなろうとするカイトにデュエルを教えた事を語る。 だが、後にカイトが自分の家族を引き離した元凶の息子だと知ってカイトの前から姿を消した為に今の状況に至る。 最後にはカイトが家族への思いで召喚した超銀河によって敗れた。 カイトの決意と自分を越えた実力を知ると、No.を渡して光の渦へ吸い込まれていき…………。 疲れたような顔でⅢの眠るベッドへと赴き、紋章が光った瞬間、Ⅲに寄り添う形で彼も眠りについた。 そしてトロンが遊馬に敗れた際、捕えた魂を解放したことで弟たち共々目覚め、フェイカー戦の終結後は父に率いられて去って行った。 「II」ではしばらく音沙汰がなかったが、トロンを拾い力を与え、刺客として利用していたバリアン世界についての調査を進めていた模様。恐らく個人所有の潜水艦を拠点に活動していた。 カイトと共にギャラクシーアイズについても調べていたらしく、その中でヌメロン・ドラゴンの存在を突き止めている。 また、バリアン側の用いるカオス化に対応するため、バリアンズ・フォースを参考に人類製のRUMの開発や、トロンから授けられた紋章の力をブレスレットに封印する形で復活させるなど、裏方として暗躍していた。 表立った行動は控えていたが、アストラルが消滅したことを聞きつけついに行動を開始。 IIIとIVを遊馬達の支援に向かわせる一方、自身はカイトと共にアストラル世界への扉を開く作業を進めていた。 一馬が遺跡の踏破記念においていく「覇者のコイン」がアストラル世界の鉱石でできていることを突き止めており、それに高電圧をかけて次元の扉を開く、というもの。 本来はこれで自身かカイトが、アストラル世界で眠っているアストラルの奪還に向かう予定だったが、遊馬の嘆願を受けて彼を送り出すことに。 妨害に現れた闇デュエル界の四悪人・蚊忍者を相手にカイトと組んでのハンデマッチに挑み、途中カイトが洗脳に引っかかったこともあって苦戦する場面もあったが、結果的にはわりとあっさり勝利。 遊馬を送り出した後は次元接続装置が向こう側からの負荷を受け始め、爆発の危険があるということで一時撤退。 その後遊馬とアストラルは無事帰還するが、間をおかずバリアン七皇が襲来。 IV達が敗れたのを受け、七皇を一人でも多く足止めするべくミザエルを相手にIIIとのタッグ戦に臨んだ。 ダイソン・スフィアをカオス化し、IIIのカオス・アトランタルとのコンボでタキオン・ドラゴンを封じつつバーンで倒しに行く、という戦術だったが、バーンメタのカードでことごとくとどめのダメージを防がれ、最後にはネオ・タキオンに吹き飛ばされ敗北した。 決着の直前にはミザエルと通信越しの遊馬にドラゴンの伝説とヌメロン・コードの関連について伝え、これを受けたミザエルは月面に向かいカイトとの最終決戦を開始することになった。 バリアン世界との戦いが終結した後は他の消滅した人々と共に復活。 遊馬とアストラルの「戦いの儀」を見届けたのち、遊馬の仲間として新たな戦いに向かっていった。 【主な台詞】 「今はまだ私が動く時ではない」 「トロンへの非礼はこの私が許さない」 「ハルト様もまた、私を望んでいるようだ」 「ありえない」 「私に近づく者は地獄の業火に包まれる」 「君達は、私の本当の弟だった……」 「今は君が動くべき時ではない!」 「今は信じよう。あいつが唯一、友と呼んだ男を連れて帰ってくることを」 III「こんなところで逃げたら、トーマス兄様に笑われる!」 V「そのとおりだ。地獄でトーマスが待っているぞ!」 ミザエル「たかが500ポイントのダメージで、何ターンかけて私を倒すつもりだ!」 V「勿論、このターンでだ!」 「今こそ私たちが動く時!」 【余談】 彼の声優を担当した山本匠馬は後に遊戯王VRAINSで財前晃役でレギュラー出演している。 また血は繋がってはいないものの、妹である財前葵がおり、奇しくも再び「兄役」と言うキャラになった。その為、番組タイトルなどから「VR兄様」と呼ばれたりする事がある。 なおこちらでは義妹の為に主人公に拘束プレイをしたり(貧困の中で生活費を得る為に)汚い仕事も形振り構わずしてきたり、社内での左遷を受け入れたりとかなり動き回っている。 【遊戯王デュエルリンクス】 2023年にIV、IIIに続く形で実装。エースはもちろんダイソン・スフィアだが、劇中まともにカードを使用していないためキャラデッキが構築不能という問題がある。 このため宇宙繋がりでKozmoと巨大戦艦にそれぞれ台詞が設けられている。 ただし前者だとスキル「オッドナンバー・レベル」を使わないとダイソン・スフィアが出せず、後者だと初期型の巨大戦艦は展開力に乏しい、とこれまた問題を抱えている。ダイソン・スフィアに拘って負けては話にならないので、どちらか使いやすいと思う方に寄せるのがベターか。 ゲットイベントはダイソン・スフィアのデカさをイメージしてかレイドデュエルだが、ZEXALワールドのレイドデュエルはNo.とエクシーズ全般がダメージブースト対象であり、超高レベルの100000越えのLPを削り切るには手数が足りないという大問題がある(5D'sの場合はシューティング・スター・ドラゴンで一気に削り切れるが、No.の場合連続攻撃が不可能)。 このため実質的にはダブル・アップ・チャンスとEXスキルを用いたホープワンキルに頼ることになる。ここでもはいはいホープホープ 幸い10月現在は生涯ミッションでキャラゲット可能。 ストーリー面ではZEXALIIの序盤辺りで、バリアンの脅威に対抗するための修練デュエルを遊馬たちに課しているという流れ。 しかし立ち絵やカットインをよく見ると、弟たちと同じく紋章の力を封じ込めたブレスレットを着けていることがわかる。リンクスの世界観では「現実の本人がまだ持っていない=存在を知らないアイテム」は再現できないため、三兄弟は現実ではこのブレスレットを持っている=最低でもアストラル消滅後の時系列に差し掛かっているはずなのだが……。 ちなみにカイトとの会話ではVの自己認識と周囲からの評価が全然違うことが判明している(本人は理性的に課題を課しているつもりだが、はたから見ると超スパルタの熱血指導にしか見えないとのこと)。 「今はまだ、私が追記・修正する時ではない」 一緒に…眠ろう… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 【悲報】まさかの働いていた【ありえない】 -- 名無しさん (2013-07-16 02 20 25) 笑止 -- 手羽先 (2013-08-02 15 52 08) 【速報】Ⅴ兄様ついに動く -- 名無しさん (2013-08-04 17 59 31) V兄様過労死寸前じゃないかというほどに最近イ動いてるんだが -- 名無しさん (2013-10-26 21 21 46) 優雅にデュエル飯を食べるV兄様 -- 名無しさん (2013-10-26 23 05 33) キングギドラ相手に、あんな受動的なナンバーズで勝ち目あんのか? -- 名無しさん (2013-10-26 23 44 57) ↑Ⅲきゅんが頑張るんだろ? -- 名無しさん (2013-10-27 00 24 02) ↑↑キングギドラどころか、その前のタキオンにすら一方的に殺されるんですがそれは…… -- 名無しさん (2013-10-27 16 48 13) V兄様ほぼ働かなかったんですが……次回働くんです? -- 名無しさん (2013-10-28 12 57 09) ↑次回はダイソン・スフィアもカオス化するらしいから働きまくるよ -- 名無しさん (2013-10-28 13 00 35) 働いた結果死にました。過労死ではなく死にました -- 名無しさん (2013-11-07 09 40 43) 中の人・山本匠馬さんはプリキュアに出てたな。そういや、メラグもプリキュアになってました。 -- 名無しさん (2014-02-03 12 28 44) 「俺よりやることがえげつない」……「ライフが1ポイントでも残っていれば、心臓が停止しようともデュエルを行う……それが真のデュエリストだ!」……なるほどえげつないわ -- 名無しさん (2014-02-24 22 05 04) ↑遊戯王ではよくあること -- 名無しさん (2014-03-20 00 13 14) 最終回で働く決意表明をしたようです -- 名無しさん (2014-03-26 23 32 44) Ⅳ「(俺のディザスターレオを勝手にランクアップしてカオスダイソンにする)えげつねえ兄貴」 -- 名無しさん (2014-07-28 08 46 04) V「今こそ私たちが動く時」(主に3勇士と7皇と弟たちが) -- 名無しさん (2015-03-15 22 28 40) 人の身でありながらRUMを造ったV兄様はやはり有能。(黒咲から目を背けながら) -- 名無しさん (2015-11-21 17 07 53) ↑エレファス「」 -- 名無しさん (2015-12-18 19 58 17) エリファスはアストラル世界の住民のランクアップ意識の集合体みたいなもんやし・・・ -- 名無しさん (2015-12-18 20 05 49) デュエル外で働いても、デュエル中は働かない御人 -- 名無しさん (2015-12-24 16 38 33) 転生したらちゃんと働くわデュエルもするわな人になったVR兄さん -- 名無しさん (2017-09-16 08 03 09) この人は普通に結婚できそうだよな -- 名無しさん (2017-10-20 00 38 58) RUMを製造するなんて流石カイトの師匠 -- 名無しさん (2017-12-20 14 08 51) 185ってかなり高身長だな兄様 -- 名無しさん (2018-02-04 14 38 32) 『デュエルリンクス』では父親共々グラフィックが出たから、一家揃ってプレイアブルキャラクターになってもおかしくないのだがどうだろう -- 名無しさん (2022-05-21 18 13 58) デュエル自体はパッとしないからカイトの師匠とかⅢⅣの兄といった肩書だけでイマイチ強い印象はないんだけど、こうやって行動の軌跡を振り返ってみるとデュエル以外の技術面でめちゃくちゃ有能で働きまくってるんだな兄様。リンクスでついに実装されるけどテーマデッキどうするんだろう… -- 名無しさん (2023-04-08 18 34 09) ↑テーマ?んなもんねえよと言えるぐらいテーマというのは無いがダイソン・スフィアに合わせてなのかとにかく宇宙に関するカードが多い、ビックバイパーとかスターシップ・スパイ・プレーンとか -- 名無しさん (2023-04-30 15 45 05) 名前 コメント
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登録日:2017/01/09 Mon 15 19 06 更新日:2024/05/01 Wed 21 34 28NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 SD新規収録カード おろかな埋葬 デッキ圧縮 レアコレ再録 制限カード 単純なテキストは強い 原作出身 城之内克也 墓地肥やし 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード おろ‐か【愚か】 [形容動詞][文][ナリ](「疎か」と同語源。) 1:頭の働きが鈍い様。考えが足りない様。???①「お勉強が足りないわよクロノス先生!」 2:ばかげている様。???②「バカげてるぜ!!」 3:未熟な様。???③「なんてこと言うと思ったか!お前はまだまだだ!!」 [派生語]おろかさ[名詞] (出典:デジタル大辞泉) ???④「なぁにこれぇ。」 《おろかな埋葬》とは遊戯王に登場する通常魔法。 初出は「STRUCTURE DECK-城之内編- Volume.2」で現在制限カード。 通称は「おろ埋」。 概要 《おろかな埋葬》 通常魔法 (1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。 初期の遊戯王OCGらしく、シンプルな効果である。 イラストのイメージからして自身の体を自分で土中に埋葬しているから「おろか」と言っているのだろうか。 あるいは効果の内容で「ププッ、コイツ自分のモンスターをわざわざ墓地に捨ててやがんのwwwww」「こんなの誰が使うんだよ」というイメージにしようと思ったのだろうか。 実際、遊戯王を始めたばかりの子供の頃、「なんだこれ?」と首を傾げた人だっているかもしれない。 だが、現在のデュエリスト達にこのカードの事を聞いたらこう答えるだろう。 「え? どこがおろかなの?」 「デッキ圧縮と墓地肥やしおいしいッスwww」 「誰得?俺得だよ!」 「こんな強いカードを弱いと言うとは…信じられない」 「このカードの使いやすさを知らないとは…貴様は真のデュエリストではないな…。」 まぁ現在制限カードという時点で何となく察しはつくだろう。 「シンプルな効果ほど強い」を体現しているかの如く、このカードの有用性は非常に高い。 この項目を見ている人達も恐らく分かっているだろうが、このカードについて解説していく。 解説 まず効果はデッキからモンスターカード1枚を墓地へ送るというだけであり、盤面や手札には一切影響を及ぼさない。 そのためこれ単体で見ればハンド・ボード面では1枚のディスアドバンテージである。 次に効果そのものだが、デッキからカードを落とすという点は一見すれば後々引くであろうカードを1枚失っているように思えるだろう。 しかしこれは見方を変えると、デッキから不要なカードを墓地へ送れば他の引きたいカードが引きやすくなる所謂「デッキ圧縮」になる。 だが1枚減らすだけの圧縮では大した効果は望めず、単に不要カードを弾いて引きたいカードを引くだけなら ランダム性は絡むもののモンスター召喚のおまけもつく《名推理》《モンスターゲート》などもある為、この点はあまり目立たない。 ではこのカードの強み・メリットは何なのか。 それは狙ったカードを確実に墓地へ送ることが出来る点である。 そして遊戯王の「墓地が肥えていれば肥えているほど戦術が広がる」という特徴の例に漏れず、このカードから先へつなげられる戦術が多い。 ネクロバレー「やぁ。」 マクロコスモス「墓地と聞いて。」 利用方法 まず代表的な使い方は「モンスターの蘇生」。 遊戯王では《死者蘇生》を筆頭として墓地からモンスターを蘇生させるカードが大量にある。 基本的にモンスターは普通に出すよりも墓地から蘇生させる方が通常召喚権を行使しない、フィールドや手札の消費を少なくできるなどのメリットがある。 だがそういったカードも狙ったモンスターが墓地にいなければ旨味が薄い。 手札から墓地へ送るという手もあるが、手札に来るかどうかはサーチカードを使わなれば不確定要素である上に非常に回りくどい。 ピンポイントに狙ったモンスターをデッキから直接墓地に送れるこのカードの存在は、 墓地のモンスターを積極的に蘇生させるデッキに置いて上記の手間を省ける為、非常に有用であることが分かるだろう。 遊戯王原作においても、リシドの罠モンスターの軍勢の前に絶体絶命のシーンにおいて、 城之内がこのカードと《墓荒らし》のコンボで《人造人間-サイコ・ショッカー》を出し反撃を開始した印象的なシーンもある。 次に「モンスター効果の使用」が挙がる。 「墓地へ送られる(どこから送られるかは問わない)ことで効果が発動するモンスター」や「墓地で効果が発動するモンスター」は、 このカードを使う事で能動的に使用する事が出来る。これもやはりピンポイントに墓地へ送ることで発揮できるメリットである。 簡単な例を挙げてみると… ダンディライオン 墓地へ行くことで2体の「綿毛トークン」を生み出せるが、このカードの効果で墓地へ行っても発動する為、デッキ圧縮に加えてフィールドアドを2つ稼げる。 D-HERO ディアボリックガイ 自身を墓地から除外して、デッキから同名カードを特殊召喚できる。 このカードと合わせて2枚のデッキ圧縮が出来る。 また「D-HERO」はコイツ以外にも墓地で効果を発動するものが多い為、相性はいい。 BF-精鋭のゼピュロス インチキ「BF」シリーズの1枚。自分の場の表側表示のカードを戻して自身を蘇生させる。 このカードや他の自己再生カードは総じてこのカードと相性がいい。 サイバー・ドラゴン・コア 自身を除外して「サイバー・ドラゴン」モンスターを呼ぶも良し、墓地で《サイバー・ドラゴン》となる点を活かして、 《オーバーロード・フュージョン》で《キメラテック・オーバー・ドラゴン》の素材にするも良しと使い道はいろいろある。 馬頭鬼 自身を墓地から除外して墓地のアンデット族モンスター1体を蘇生させる。 このカードと併用すればアンデット族限定の《死者蘇生》となる。 他にも色々と例はあるが、墓地で効果が使用できるカードは非常に多く、このカードはその効果を使用する後押しをしてくれる。 そして送った墓地のモンスターを利用するという形で、このカードを利用するという物もある。 例えば《ダーク・クリエイター》や《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》などは召喚の為に墓地に特定のモンスターが存在する必要がある。 その特定のモンスターをそろえる上でもこのカードは非常に役に立つ。 ここまで書いたように、このカードには「墓地に送りたいカードが既に手札にあると腐ってしまう」という難点があるにはあるが、 色々と有用な使い方が存在し、愚かなカードとして扱われることはまずなく「賢い埋葬」と言われることすらある。 OCG環境において OCGにおいては《苦渋の選択》がまだ現役カードだった頃に登場したため、このカードの採用率は低かった。1枚制限になっていたとはいえ、デッキから5枚のカードを選び出し、その内の4枚を墓地に送り込み、さらに使用後には手札が減っていないという凄まじいカードパワーの前には霞んでしまうのは無理もなかった。 そして問題児の《苦渋の選択》が禁止カード化、墓地を参照する効果 墓地で効果を使えるモンスターが増えた事によりこのカードの採用率は上がっていった。 最終的に2008年3月の制限改訂にて準制限カード、2010年3月の制限改訂で制限カードとなり、今に至っている。 《おろかな埋葬》以外でも《終末の騎士》や《炎熱伝導場》《インフェルニティ・インフェルノ》などの特定のデッキなら《おろかな埋葬》以上に強い特定のモンスターをピンポイントで送れるカードが出てきたが、 即効性があり墓地へ送るモンスターに縛りのないこのカードは墓地のカードを積極的に使用するデッキでは優先的に投入されている。 ちなみにこのカード、旧テキストでは「カードをシャッフルする。」というテキストがあった。このシャッフルが「このカードの効果の一部」としてとして扱われていたため、タイミングを逃す要因になるとされていたことがあったのである。 「墓地へ送る効果」の内、間に効果処理が挟まるとタイミングを逃してしまう「時の任意効果」は効果を発動できなかった(例:《暗黒魔族ギルファー・デーモン》) だが後に「ルールによるシャッフル」という裁定に変更され、問題なく使用できるようになった。 そして上記のテキストも削除され、それが明文化された。 原作・アニメでの扱い OCGでは強力なこのカードも、OCG化される前の原作及びアニメ版では「自分のデッキのカード1枚を相手の墓地に置く」という正しい意味で「おろかな」埋葬だった。(*1) まぁ今なら今で《一族の結束》の妨害や《ダーク・アームド・ドラゴン》召喚の阻害などの使い道はあるにはあるが。 バトルシティ編の城之内vsマリク戦で城之内が使用。原作では「相手の墓地にあるカードを1枚使える」という効果の《墓荒らし》とのコンボに使われている。 ちなみにこのカード、漫画・アニメ版遊戯王では5D’sを除く全てのシリーズにて実際にデュエルで使用されている。 (ただしZEXALに関してはスピンオフ漫画での使用。) 関連カード 「おろかな」というカードも地味にシリーズ化しており、このカード以外に以下の3枚と、このカード自体のパロディカード1枚が存在する。 《おろかな転生》 速攻魔法 (1):相手の墓地に存在するカード1枚を選択して発動する。 選択したカードをデッキに戻す。 効果そのものは「おろかな埋葬」とは真逆のものだが、こちらは速攻魔法。 相手の墓地アドを潰すことが出来るのだが、《D.D.クロウ》や《転生の予言》と言ったカードがある為、採用率はあまり高くない。 差別化点については、前者とは「デッキに戻す」という点、後者とは「速攻魔法」という点が挙げられる。 《おろかな副葬》 通常魔法 「おろかな副葬」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。 こちらは《おろかな埋葬》の魔法・罠バージョン。 魔法・罠カードはモンスターカードに比べて墓地で効果を発動するものは少なく、 なぜかあちらと違って1ターンに1枚しか発動できないが、《ブレイズ・キャノン・マガジン》などの強力なものもある上に、 墓地に送ったターンには使えないが、《スキル・サクセサー》や《ブレイクスルー・スキル》などの墓地で発動する効果は非常に妨害しにくい為、こちらも十分に使えるカードである。 《リミッター・ブレイク》を落とせば効果は使えないけど過労死を出せるよ! やったね蟹ちゃん! 《ラヴァルバル・チェイン》禁止化後に出てきたため、デッキから魔法・罠を墓地に送りたいデッキにとってこのカードの登場は朗報であった。 しかし、カードプールの増加に伴い墓地で効果を発動する魔法・罠が増え、汎用性が高くなりすぎた結果2023/1/1に準制限カード指定を受ける事となる。 《おろかな重葬》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。 (1):LPを半分払って発動できる。 自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。 未だに貴重な、EXデッキからモンスターを墓地に落とせるカード。 《おろかな埋葬》と違って蘇生制限により蘇生はできないが、メインデッキのモンスターに依存せずにコストや上級モンスターの素材などとしては使える。デッキによっては墓地肥やしの水増し要因としてもなかなかに優秀。 最近はEXデッキのモンスターを素材にする融合モンスターも増えており意外と痒いところに手が届く。 ただし馬鹿にならないライフコストと制約がかかるのには注意。 《のどかな埋葬》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。 このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったカード及びその同名カードの効果の発動ができない。 《おろかな埋葬》の調整版。通常罠になったが、今度は同名カードも含め墓地に送ったモンスターの効果がそのターン使えない制約がかかる。 ただし制約がかかるのは「墓地に送ったカード」なので、《異次元グランド》などと合わせて除外効果をフリチェで発動する小技も。 追記・修正は賢い埋葬をしつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] カードゲームやってる人ならわかるけどやってないと意☆味☆不☆明だよね -- 名無しさん (2017-01-09 15 50 35) ↑というか墓地が第二の手札になるのも遊戯王くらいだしなぁ・・・ 他のTCGしか知らない人も、何故制限になるかピンと来ないかも -- 名無しさん (2017-01-09 16 08 32) 原作だと相手の墓地に捨てる効果だったよね 埋葬場所を間違えるって意味での愚かだったのかな -- 名無しさん (2017-01-09 16 26 20) ↑2むしろ他TCG知ってる人ほどヤバさがわかるんだがなぁ・・・(納墓やダンディ・ナスオを見ながら) -- 名無しさん (2017-01-09 16 32 38) ARC-Vで愚かな埋葬って出てたっけ? -- 名無しさん (2017-01-09 16 47 54) ↑XYZ使いの兄弟だったはず -- 名無しさん (2017-01-09 16 53 02) ↑ ユーリが倒した融合次元の遊勝塾生の一人か -- 名無しさん (2017-01-09 16 58 03) ↑4 墓地をリソースにするデッキが無いTCGの方が少ないよな。遊戯王はそれが多数派な点が珍しいだけで。 -- 名無しさん (2017-01-09 19 05 48) これが初めて登場した頃のDMはリアニメイトできるカードなんて無かったからDMに暫く移っていた俺は強さが良くわからなかったな。 -- 名無しさん (2017-01-09 19 52 13) ↑2 某白黒なんかデッキ切れすると墓地を再びデッキにするものな -- 名無しさん (2017-01-09 20 32 35) 除外アドバンテージとかいうわけのわからない単語があるのはさすがに遊戯王くらいか -- 名無しさん (2017-01-10 02 12 04) デュエマのカードであtrはめるとしたらロスト・チャージャーかな。あちいは -- 名無しさん (2017-01-10 07 30 34) ↑2 最初はゲームから除外してたから置き場がなかったのに異次元の奴らは普通に帰ってくるからあとから除外置き場が追加されたな -- 名無しさん (2017-01-10 11 11 25) 城之内君、初期はともかくわりとトリッキーなカードやらギャンブルカード使いこなすし、デュエルスフィンクスのレベル相当高いよね…… -- 名無しさん (2017-01-10 11 25 16) 相手に干渉しないやや弱化したロストチャージャー・・・うん。普通に強いな。 -- 名無しさん (2017-01-10 13 24 38) 全盛期インフェルニティはこのカードでヘルウェイ落として突然コンボ始めたもんだからこのカードの恐ろしさを実感しまくりだったな… -- 名無しさん (2017-01-10 20 59 11) ショッカー「おい墓地も封鎖させろよ」 -- 名無しさん (2017-01-11 03 25 22) ↑3 もっと正確にすると相手に使えなくなったが0コストで発動できるロストチャージャーだな -- 名無しさん (2017-01-11 09 13 54) ロスチャは肥やしと妨害と加速が1枚でできてなんととったの3マナ(実質2マナ)っておかしいナニカだったけど、こっちはこっちで墓地利用が比較にならないレベルで浸透してるからな。キーカードはとりあえず墓地にないと始まらないようなテーマも多いし。 -- 名無しさん (2019-07-03 11 42 16) WCSシリーズのSp版が印象に残っている。WCS2009のSpはその殆どが高コストで使い物にならなかったのだが、おろかな埋葬はSpc2個という軽さで発動できる。全体的にSpcの消費が見直されたWCS2010以降でも同性能で据え置かれたのでシリーズ通して主力のSpとなる。 -- 名無しさん (2021-06-21 13 21 23) デッキ→裏側だからどこにあるのか分からない 墓地→表側だから見えるじゃーん カードゲームやり始めてやっとわかったけどデッキの方が墓地っぽいなもう -- 名無しさん (2022-04-09 11 48 22) 最近は発動枚数に制限を持たせつつ、このカードよりも更なる高性能を目指したカードが増えているな。 -- 名無しさん (2022-04-15 00 13 32) インフレが進んで罠も「送ったターン」の制約の代わりに「1.2のどちらかターン1」で2が墓地で発動できる効果だったりするので副葬が代用として有用になってきてる -- 名無しさん (2023-02-03 08 43 59) 汎用性だけ見ればまだまだ使えるけどデッキ融合(特に烙印融合)が割とこれの強化版と化しつつある気がする。 -- 名無しさん (2023-02-03 09 32 55) 名前 コメント
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登録日:2012/02/24(金) 20 42 53 更新日:2022/04/27 Wed 12 15 43NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 BGM あの日、共に見上げた空で いいだろう! お前達のデュエル! サントラ未収録 ダチなら見ててくれよ!俺達のデュエルを!! 人はそれを『絆』と呼ぶんだ。 仮名称 俺が見届けてやる!! 俺達が見つけようとした未来はこんな闘いだったのか?! 神曲 誰にも断ち切れないものが、それぞれの心の中に! 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ファイブディーズ 絆のテーマとは遊戯王5D s本編にて流れる楽曲の通称。 主にデュエル中の語りの時に使用され、遊星やクロウのデュエルで流れる事が多い。 この曲が流れる回は演出や作画に恵まれる事が多く、声優の白熱の演技も相まって視聴者の涙腺を崩壊させるのに一役買っている。 一部のファンから絶大な支持を受けており、遊戯王シリーズの歴代BGMでも人気は比較的高め。 初めて使用されたのは、アニメ12話の遊星対牛尾哲戦(3戦目)。 遊星を助けた情報屋の雑賀にスポットが当たった回である。 遊星はユウジが雑賀に送った「マシナーズ・スナイパー」の意味は雑賀への『怨み』や雑賀の思い込んでいる『許さない証』などではなく、 修正された跡を根拠に、2人の間の大切な確かな『絆』だと述べる。 (真偽は定かではないが雑賀は納得) その後も遊星対ボマー戦、クロウ・ホーガン対ボマー戦、遊星対鬼柳戦(1戦目、3戦目)、遊星対レクス・ゴドウィン戦、クロウ対ボルガー戦、クロウ対ホセ戦などで使用されている。 前述のように絆のテーマとは通称であり実際の曲名はわかっていない。 5D sのサントラは合計3枚発売されたが、残念ながらこの曲は未収録である。 場時期が中盤だったためSOUND DUEL1ではしょうがないと思っていたファンもDS編を中心に収録した2、さらには今までの未収録曲や最終話までの楽曲を数多く収録した3でも収録されず多くのファンが悲しんだ。 しかし某動画サイトでは「絆のテーマ」と検索すれば耳コピやシーン集が見つかるため是非聞いて満足してほしい。 ちなみに名称の理由は、この曲が初めて使用された際の遊星の台詞に『絆』という単語が多く含まれるためだと思われる。 また、その回が初登場のターボ・ウォリアーのシンクロ口上にも、『絆』の単語が使用されている。 余談ではあるが、遊戯王シリーズのBGMはやたらと未収録が多く、しかもこの曲のように人気曲に限って未収録になりやすいというジンクスがある。 遊星「彼の考えはたったひとつ、 アンタとの『絆』を守りたかった。 アンタとの『絆』を断ち切りたくないから。アンタとの『絆』を大切にしたいから…。 『絆』がある以上、アンタらはずっと仲間なんだ。俺にも仲間がいるように。 だから、俺は『絆』のために戦う!!」 追記・修正は絆のテーマ(仮)を聞いて感動してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何度でも受け止めてやる!全部吐き出せ!お前の悲しみを!ヴィクテム・サンクチュアリ! -- 名無しさん (2016-03-12 09 02 56) 名シーンでしか流れないから、聞くだけでいくつものシーンと涙が浮かんでくる -- 名無しさん (2019-08-22 10 54 44) 名前 コメント
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登録日:2017/07/16 (日) 21 22 20 更新日:2024/06/02 Sun 12 23 23NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 DT世界 イラスト ストーリー ストーリーカード モンスター モンスターストーリー 世界観 公式の暴走 星遺物 烙印世界 端末世界 罪宝 背景ストーリー 裏設定 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 ―――デュエルのウラにドラマがある!!――― ―――イラストに見るOCGストーリー――― デュエルモンスターストーリーとは、遊戯王OCGの公式ガイドブックであるマスターガイドのコーナーの一つである。 【概要】 「マスターガイド」とは遊戯王アニメの入れ替わり時期を境として発売されている書籍である。 「ザ・ヴァリュアブル・ブック」のようにその時期のカードの画像が全て掲載されているわけではないが、 その時点で登場した全てのパックやカードのリスト、制限リストの改訂とその時期に流行したデッキのサンプルレシピ、 公式ルールに関するQ Aや公式大会の記録、デッキ構築などを主とした戦術指南など、盛り沢山の内容となっている。 さらに、遊戯王関連の書籍ではおなじみの特典カードも付属しており、直前のアニメシリーズのラスボスや主人公の切り札が収録されていることもある。 遊戯王OCGファンならば買って損無しの必須アイテムと言っても過言ではないだろう。 本項目で取り扱うのはそんなマスターガイドの一特集であるデュエルモンスターストーリーについて。 マスターガイドの第5章(チャプター5)に必ず掲載されているコーナーである。 率直に言うならシリーズカードのイラスト総集編や、カードイラストの裏側にある設定、ストーリーを紹介するというもの。 遊戯王OCGには「ダイ・グレファー」「切り込み隊長」「ガガギゴ」などのように、複数のイラストにまたがって登場しているキャラクターが多く、 それらのイラストやフレーバーテキストから、その経緯や設定に対する想像を掻き立てられるカードがしばしば見られる。 遊戯王OCGの場合、フレーバーテキストがバニラにしか書かれていないため、 このコーナーはそんなデュエリストたちの気になるアレやソレを教えてくれる貴重な資料となっている。 5D s期以降は独自の世界設定を構築したDUEL TERMINAL世界も特集してくれているということもあり、 そういう世界観設定にのめり込んでいるデュエリストには堪らない特集となっているのである。 ◆一覧 ●マスターガイド1 記念すべき1発目ということもあってか、特集の数だけで見れば18個と最多。 度々推測されていたイラストストーリーに対する回答や、誰も予想し得なかったあのモンスターの裏事情など、 登場当初から様々なインパクトを生み出していた。 波乱万丈!! 成金ゴブリンの転落人生 記念すべき第1弾として選ばれたのが、成金から転落、その後もちょくちょく姿を見せていた「成金ゴブリン」について。 かつては栄華を誇っていたが、バブル崩壊と大暴落によって一文無しになり、ついに盗人と落ちぶれたが、最後は一応真面目に働くようになったらしい。 あと成金だった頃に「黒蠍盗掘団」の被害に遭ったのがトラウマになっているという裏設定も明かされたり。 ここではないどこか……それが異次元!! OCG界でも未だに強力な除去と目されている除外、その先にある別世界とされる異次元界についての特集。 取材班の血と汗と涙の結晶と豪語する、異次元世界の住人に関する様々な情報が記載されている。 「異次元の戦士」は「異次元の女戦士」に片思いしているが、女戦士の方は友達としか見ていないという何とも悲しい情報も。 5人そろって……黒蠍盗掘団!! で、上述した成金ゴブリンが被害に遭ったという黒蠍盗掘団についても特集。 盗掘団のナンバー2は「クリフ」だとか、「ゴーグ」は姉御肌の「ミーネ」に片思いしてるとか色々。 あと「ゴーグ」は「グーゴ」と誤植されているというネタもある。 黒蠍団召集のイラストにある決めポーズは、ミーティングと多数決でわざわざ決めているらしい。 「ガガギゴ」の成長ライブラリー 何かと姿を現してはそのイラストストーリーが注目されていたガガギゴの特集。 わんぱくな「ギゴバイト」時代、片思いに敗れて荒れていた「ガガギゴ」時代、喧嘩に明け暮れた果てに正気を失った「ギガ・ガガギゴ」時代と続いていく。 そして、暴走する肉体はやがて「ゴギガ・ガガギゴ」に…… 実は、この頃は「コザッキー」関連の設定は明かされておらず、「ギガ・ガガギゴ」は荒んだ日々の果てに暴走したという設定になっている。 行け!! 我らの切り込み隊長 「ギゴバイト」と同じく様々なカードイラストで存在感を発揮していた我らが「切り込み隊長」の特集。 強敵が立ちはだかろうが、洗脳された元部下が現れようが、頼もしい増援と共に賭けつけ、必ず生還を果たす隊長の男らしさ満載。 悪そうな顔の「ならず者傭兵部隊」も隊長のことは信頼している。 職業軍人フリードの日々 指揮を取れば連戦連勝、勝利の女神に惚れられているなどとご大層なキャッチフレーズのフリードについての特集。 地形や天候を計算しつくし、緻密な作戦の下で指揮下の部隊に指示を与えるその姿は「ならず者傭兵部隊」からも尊敬されるほど。 「ハ・デス」の冥界日記 冥界の支配者であるハ・デスの一日についての特集。 一度彼の怒りに触れれば、その咆哮に圧倒され、傀儡術で操られ、果ては魂まで砕かれる、そんなハ・デスの強大さを紹介している。 私たちはおジャマですか? 後にアニメGXの重要キャラにまで昇格するおジャマトリオに関する特集。 実はハーピィ・レディ三姉妹をライバル視しているという対抗相手が無理ありすぎる設定も紹介されている。 名コーチ!? セコンドゴブリン 某ボクシング漫画のパロディ全開だった鬼ゴブリンについての特集。 自分が手に出来なかったチャンピオンベルトの栄光を取らせてやるために、若手の育成に励むゴブリンの軌跡が描かれている。 異次元に連れて行かれるという憂き目にあうが、なんと「異次元の狂獣」を飼いならして「異次元トレーナー」に転身。 日々新たな目標に向かって努力しているというたくましいお方。 ただ「女戦士」が好みらしいが、振り向かせるのは「異次元の戦士」以上に無理があるだろう。 ……もけもけ? もけもけ! もけもけ!! 何を考えているのかさっぱりな謎天使、もけもけについての特集。 ストーリーと言うよりかはもけもけ関連カードの特集の面が強いが、「闇の量産工場」ともけもけ人造疑惑についてもしっかり触れている。 ゴブリン部隊いざ、突撃!! 登場するたびに大抵ロクな目に遭っていないゴブリン突撃部隊についての特集。 ハンマーで叩き潰され、小さくされ、生気を吸われ、地震に巻き込まれと、初期の段階で大抵悲劇に見舞われているのが悲しいというか…… 「切り込み隊長」に襲われてしまうのはまた別のお話。 動きはじめた大レボリューション 逃げ惑い、弾圧され、それでも団結し、果ては反旗を翻す「大革命」のイラストとそれに至るまでの特集。 気まぐれな国王のせいで税が上がり、通行税も発生し、なけなしの資産も泣く泣く押収されるという、ある王国国民の辛い日々が語られる。 ちなみに、これよりに後に登場したカードのイラストでは「大革命返し」で革命は失敗し、「王宮の牢獄」に捕えられてしまうのだが、 見事に「倍返し」に成功したようだ。 ドキッ!! 女だらけのアマゾネス部隊 最近コレクターズパック2017で久方ぶりに強化された「アマゾネス」に関する特集。 男手が無いゆえに独自にそれぞれの武術を発展させてきたアマゾネスたちの逞しくも麗しいイラストが詰まったページ。 墓守、それは王家に仕えし神聖なる職業 5D s期やZEXAL期にも細々と新規が収録されている「墓守」についての特集。 王から直々に指名を受けた墓守の長の下、絶対なる忠誠心で王の眠りを脅かす者たちから王墓を守護する墓守たちに関する情報が記載されている。 忠犬マロン物語 如何にもマスコット的な愛くるしいイラストで一部の獣族愛好家に人気だった「迷犬マロン」の特集。 お金持ちの飼い主の下で甘やかされて育てられていたらしいが、ある日外に飛び出し世間の厳しさを知って荒れ、 再会と主人との別れと骨犬化と、短いながらも切ない物語が記載。 木人完全燃焼 燃えたり炭になったり改造されたりと何かと波乱万丈な大木人18に関する特集。 それぞれの時系列についてははっきりしていないが、それはマスターガイド2のコザッキー特集にて紹介されることに…… ちょっと気になるアイツ 某パロディウスを意識したコンビ、「アイツ」と「コイツ」についての特集。 なお、この時点ではまだ「ソイツ」と「ドイツ」は登場していない。 これといった新情報は無いのだが、寧ろ特集担当者が「もしかしたアイツに恋しちゃってる……!?」とかよくわからんことを書き殴っている。 勝負好きな男たちの詩 初代アニメの凡骨もそうであろう、ギャンブル関係のカードについての特集。 単純にギャンブル関係のイラスト特集といった趣だが、それに紛れる「名推理」がどうにも浮いてる気がするような…… ●マスターガイド2 特集の数だけ見れば12と減ってしまっているものの、1ページ辺りの情報量が増えている関係で総量自体は大差ない。 変態戦士と化した「グレファー」や、モーレツ研究者の「コザッキ―」といったお馴染みの連中や、おジャマや突撃部隊の更なる紹介もそうだが、 何といってもOCG界きってのアイドルカード筆頭、「霊使い」と「ピケル」と「クラン」姉妹についての特集が一部の紳士に大人気であろう。 ダイ・グレファーの運命 マスターガイド1のトップバッターである「成金ゴブリン」に負けず劣らずのインパクト、 何かとネタにされがちな「ダイ・グレファー」の特集。 貧しい生まれゆえ、その剣の腕一本で生き抜いてきた勇猛果敢な戦士の人生について一挙大公開。 ドラゴンを操る才能を持っていたのだが、悪魔に取り憑かれたことで彼の運命は一変し、 味方であるはずの「女戦士」を襲うことに…… 運命の分かれ道の果てに、正しき竜の戦士に成長するか、それとも悪しき漆黒の魔王へと堕ちるのか…… モーレツ悪魔の魂の研究!? OCG界きってのマッドサイエンティストとして有名な「コザッキー」についての特集。 そもそも本職の言語研究の果てに精神崩壊を起こし、学会から追放されたのをキッカケに科学研究に没頭するようになったらしい。 研究仲間である「魔導サイエンティスト」と共に、「倹約術」や「演算板」、果ては「木人」や「ガガギゴ」の改造記録など「コザッキーの研究成果」を大公開である。 デュエル世界の4人の少女達 これまたOCG界では屈指の可愛らしいイラストから注目を集めていた霊使いについての特集。 どちらかといえばやはり単なるイラスト特集の趣が強いが、表意装着や霊術、大人形態についてもしっかり紹介。 ダルクやライナが登場する前に組まれた特集なのが実に惜しいところである。 住民を護る、暗黒界の戦士達 暗黒界を守る悪魔たちの特集。OCGの設定では、弱者には決して手を上げない誇り高い集団という扱いになっている。 「結界通路」の先の「レンジ」さんの守備、「ブラウ」や「スカー」の周辺警戒に始まる暗黒界悪魔たちの構造図について紹介されている。 我らの頼れる龍神さまが登場前ということもあり、この特集では「ゴルド」と「レイン」が暗黒界のツートップと目されている。 アニメGXでは完全な悪役集団そのものだったことで有名。悪そうな見た目なので悪役として使いやすかったためだろう。 戦場を駆ける真の武士達 最近になって影の忍者集団も登場した六武衆についての特集。 大将軍紫炎の下に結束する側近たちや現六武衆たちを中心としたメンバーたちに関する情報を記載。 義に固く、情に篤い、紫炎に永遠の忠誠を誓った武士たちである。 己が肉体を信じる不屈の闘士 一時期は環境トップと目された「剣闘獣」の特集。 「ベストロウリィ」や「ガイザレス」などがエースとして活躍していた。 貴族たちの娯楽としてコロッセウムで戦わされ、ある日突然封印された剣闘獣たち。 突如として復活を果たし、同じ境遇の下で結束を誓ったという、ベタながらも盛大な裏設定も明かされている。 永遠の輝きを放ち続ける宝玉達 アニメGX第3期からのメインキャラであるヨハンが扱うテーマでお馴染み、宝玉獣に関する特集。 七色の宝玉から具現化を果たしたという七体の宝玉獣たちと彼らの強い結束力。 力尽きて元の宝玉に戻ろうとも仲間の為に力を振るう等、主人公側のメインキャラが使ったテーマだけに熱く力強い紹介がされている。 宇宙からの侵略者 名称の時点でそのまんまな侵略者集団であるエーリアンの特集。 エーリアンマザーと要塞である円盤ムスキーの下、統率された集団による異常な侵攻速度は世界中が戦慄したとのこと。 更には斟酌の要となるA細胞や、そこから日進月歩で活用される最新技術の数々についても詳しく述べられている。 まだまだ続く? ゴブリン突撃部隊の憂鬱 マスターガイド1の時点で散々な目に遭わされ続けていた「ゴブリン突撃部隊」のその後について。 今回も本陣強襲を受けたり、石にされたり、エーリアンに洗脳されたりとやっぱりロクな目に遭っていない。 様々な運用が可能な魔法の壺 今となっては禁止カードに指定され日の目を浴びることは無いであろう、「強欲な壺」についての特集。 「クリーナー」や「贈り物」としての他、霊術儀式の媒介としての紹介もされていたりする。 2人の可愛いプリンセス 霊使いに並んで高いイラストアドで人気を集めている「ピケル」と「クラン 黒魔導師クラン」についての特集。 2人は魔法の国の王族の双子で、「クラン」が姉。 「読心術」が王族が学ぶ基礎魔法だとか、時期が来て2人は再会を果たしたとか、これまた色々な裏設定が明かされている。 やられ役なんて言わせない!? おジャマ・イエローの出世劇? アニメGXにて万丈目のパートナーとして活躍したのが功を奏したのか、今回はイエロー単独での特集。 イエロー3人での「同姓同名同盟」の締結、騎士としての爵位を得たと思ったらお家取り潰しを受けたりと、栄光と転落の落差が半端無い。 ●マスターガイド3 ここから表記がモンスターストーリーへと変わる。 また、上述したように独自の世界観を持つデュエル・ターミナルについての特集が始まったのもここから。 ただ、特集の総量自体はページ数も合わせて前2冊と比較すると減少していたりもする。 『DT』世界における闘争の結末 ワームの侵略に始まる初期の端末世界の闘争の記録。 Xセイバー、ミストバレー、フレムベル、氷結界が集まって結成されたA・O・J。 ナチュルやジュラック、ドラグニティといった原住種族の抵抗、そして新たな脅威である魔轟神の侵攻。 その果てに解放されてしまったトリシューラの暴走による世界の氷結までを描いている。 新たな舞台で巻き起こる戦乱の嵐 「氷結界の龍 トリシューラ」の暴走のその後の端末世界のストーリーについての記録。 本来は手を取り合っていた筈のリチュアとガスタの対立、生粋の戦闘部族であるラヴァルの進撃と仲間を護るために立ち上がったジェムナイト。 4つの部族がそれぞれ争う中に突如として乱入したインヴェルズとそれを駆逐するために動き出した光の兵器集団ヴァイロン。 その果てに対立するのはインヴェルズの長であるグレズと、ヴァイロンの最終兵器オメガであった。 戦国最強を誇った武士たち そのあまりの高速展開からOCG環境でも強豪と称されていた真・六武衆についての特集。 現六武衆の先代に当たる彼らの戦乱の時代での活躍について記載されている。 登場当初から予想されていた師範や老中、露払い等と真・六武衆との繋がりに関する回答となっている。 正義を執行する光の軍勢 OCG環境では高速墓地肥やしの果てに更地にされることも多く、正義もクソもあったもんじゃない「ライトロード」についての特集。 世の理とは切り離された胃空間である「ジャスティスワールド」を本拠地に、正義の執行のために鍛錬に励むライトロードたちについて紹介されている。 前衛・後方・空戦・諜報としっかりした部隊分けの下、単独で一国を攻め落とす力すら持つ「裁きの龍」が最大兵威として立ちはだかる。 プロジェクトC~コアキメイルの研究者たち 何かとデメリットも多くハイリスク・ハイリターンな改造生物テーマであるコアキメイルの特集。 研究結果の手記の解読という形の下で、コアキメイルに関する研究記録が赤裸々に綴られている。 完成した鋼核をベースにした実験は無機物、生物、兵器開発とどんどんエスカレートしていく。 みんな大好き「ワイトワイト」さん! 登場当初からその圧倒的弱さでコアな人気を誇っていたワイトについての特集。 ワイトキングの登場以降仲間が増え続け、今では専用デッキを組めば十分戦えるワイトさんたちの魅力が凝縮されたページである。 墓地でワイトさんと間違われることに不満を漏らす夫人、飲んだ側からボタボタ零れ落ちる紅茶に嘆くワイトメアなどネタ要素も満載。 ●マスターガイド4 端末世界の詳しい紹介については別個販売のDTマスターガイドへと譲り渡した結果、 本書では再びそれ以外のカードイラストについての特集が多く見られるようになった。 南海で巻き起こる炎と水の大決戦 対極に位置する炎と水の勢力である炎王と海皇、そしてソレに巻き込まれる形となった水精鱗の特集。 ポセイドラを筆頭に尽きること無い支配欲の下、海洋だけでなく地上侵略まで狙う海皇軍。 住処にして聖域でもある活火山が存在する孤島に侵略の手を伸ばす彼らに対抗するために炎王軍は戦い続ける。 そんな最中に起きた地殻変動によって水精鱗の住処であるレミューリアの都が浮上してしまい、彼らは故郷を失うハメに。 楽園を追われた聖女 OCG環境でも多用されている「禁じられた」シリーズ、そのイラストに描かれている聖女についての特集。 堅苦しい生活に嫌気がさした気まぐれから口にしてしまった聖杯の味。 その虜になってしまった聖女は大罪であることをわかっていながらも聖槍、聖衣、聖書といった宝具の持ち出しを次々に行ってしまう。 遂にはそれらの行いが神の怒りに触れ、楽園を追放され醜い姿に変えられてしまうまでのストーリーが述べられている。 『DT』世界のその後 DTマスターガイドにおける特集のその後についてをインヴェルズ・ローチが紹介するという形の特集。 創星神sophiaとそれを打ち倒したヴェルズ・ケルキオンとセイクリッド・ソンブレス。 強大な力の持ち主たちが去った中、残された者達が世界を護るために独自の進化を遂げたり、復興に励んでいたりと色々。 ページ最後には新たな不穏の種であるクリスタの成れの果て、カンゴルゴームについても紹介されている。 そしてちゃっかりDTマスターガイドの宣伝もしていたりする。 最新魔法研究の英知と、1人の少年の運命 かつては神判というぶっ壊れカードの力で「征竜」たちとマジカル☆ドラゴン大戦を繰り広げた魔導についての特集。 あらゆる英知が詰まった魔導書院ラメイソン、それぞれ光と闇の魔力を媒体とするソレインとクレッセン。 エトワールに使用履歴をフィードバックしてダイレクトに更新される魔導書院のシステムについての紹介や、 魔法都市エンディミオンの不穏と対立、魔道化師マットの活躍についてなども記載。 「クリッター」はどこへ行った? OCG環境でも長年重要カードとして親しまれ、近年ではエラッタの末に戻ってきたクリッターについての特集。 デスガイドが指揮するツアーの下、楽しい魔界旅行を満喫した末に帰宅するはずだったのだが、 休憩所でのミステイクにより無関係のバスに搭乗してしまったところからとんでもない目に遭ってしまう…… 未来航空機開発史~歴史を変えた量子技術 近未来的な航空機集団である幻獣機についての特集。 急速発展した量子技術の下で開発された最新鋭戦闘機開発プロジェクトの紹介という形になっている。 機体守護を主に制空権を得ることを目的とした第一世代型、デコイのエネルギー多様化が進んだ第二世代型、 大型・大出力型が顕著になった第三世代型の果てに、旗艦空母エンタープラズニルが完成する。 イタズラ大好きな闇の住人たち マスコット的な愛くるしいイラストで人気を集めているゴーストリックの特集。 町外れの廃屋に潜み迷い込んだ者達にイタズラを仕掛けて日々を楽しむゴーストリックたちの和やかな日常が描かれている。 一応の統率者というか保護者的な存在であるアルカードの下に、今日も様々な種族のおばけたちが集まっていく。 2人の美人調薬師 アルケミック・マジシャンとシャイニート・マジシャンについての特集。 共に魔法薬の調薬技術を高めあっていたライバル同士だったらしいのだが、 明るい性格で自分の店を切り盛りするアルケミックとは対照的に、内向的で引き篭もりながら研究を続けるシャイニート。 で、そんなシャイニートを無理やり引っ張り出した結果生まれたのが、独自の販売ルートで薬を売り出し始めた元ニートことダウナード・マジシャンだったとか。 食肉の森探索日記 落とし穴系カードと密接な関わりを持つ蟲惑魔についての特集。 年間に異常な行方不明者を出している謎の森と、その原因となっている蟲惑魔の秘密に迫る。 記事担当者は懐かしのトゲトゲ神の殺虫剤を使うことで辛くも難を逃れたらしい。 ●DTマスターガイド デュエルターミナルの情報を主として取り扱っている本書でも、デュエルターミナルワールドヒストリーというコーナーが設けられており、 ワーム襲来から創星神sophia撃退までの詳しい歴史の流れが事細かに記載されている。 特にマスターガイド3の時点でのトリシューラによる世界の氷結の後にどういった経緯を巡ったのか、 インヴェルズ・グレズとヴァイロン・オメガの激突からその後はどうなったかもきちんと補完されている。 加えて本書ではデュエルターミナルワールドモンスターズというコーナーにおいて、 各端末世界出身のテーマのカードリストと、それぞれのテーマの詳しい生態系や勢力図についても紹介されている。 「トリシューラ」を巡る内部抗争の構図 氷結界に関する特集。 代々の一族の教えに従うべき解放反対派と、魔轟神などの新たな脅威に対抗するためと主張する解放派の勢力争いが繰り広げられていた。 反対派のメンバーはグルナード、ガンターラ、ライホウ、ロイヤル・ナイト、 解放派のメンバーは交霊師、風水師、術者、大僧正となっている。 尚、後にリチュアを興すことになるナタリアとノエリアはそれぞれ解放派と反対派に属していた。 「霞の谷」の住人たち 霞の谷に関する特集。 人と鳥との力を併せ持つミストバレー勢力の詳しい関係図が記載。 トップの雷神鬼、ナンバー2の執行者を中心に各戦士や鳥たちが力を振るう。 因みにその鳥人一体の戦闘術は後にガスタへと受け継がれるとのこと。 炎の同胞団フレムベル フレムベルに関する特集。 紅蓮の炎を操る術に長けた彼らは後に結成されるA・O・Jの戦力の一角として多くのワームを焼き払った。 ウルキサスをトップとしたピラミッド構造に、魔轟神との戦いで目覚めた新たな力であるネオフレムベルなどについても記載。 Xの系譜 X-セイバーに関する特集。 結成から今に至るまでのX-セイバーのメンバー構成や移り変わりが記載されている。 第一次セイバーの頭目であるソウザは部下を平気で使い捨てにするやり方が疎まれてたとか何とか。 で、突然のソウザの失踪後に司令として立ったのがガトムズとのこと。 独立思考戦術機「A・O・J」開発史 A・O・Jに関する特集。 マスターガイド3の時点ではワームに対抗するために結集した部族たち同盟の名前であったが、 その名の下に開発された対ワーム兵器に関する研究の軌跡について紹介されている。 組織構造から見る「ワーム」 ワームに関する特集。 端末世界最初期の侵略者であるワームの力関係についての紹介。 到達点であるゼロを頂点とし、最上級、上級、下級、最下級と明確に区分されている。 キング、クイーン、ヴィクトリーといった最上級クラスにもなるとワーム全体でも数%しか存在しないらしい。 「ジェネクス」軍事転用計画書 ジェネクスに関する特集。 古くから存在する謎めいた存在であるジェネクスと、彼らを対抗勢力の兵器として利用するための計画を記したもの。 コントローラーを利用した意思疎通、A・O・Jとの連動、レアル融合炉の移植など様々な試みがされている。 ナチュルの森の地図 ナチュルに関する特集。 勢力争いなどの血生臭い今までの特集から一転、ストロベリーがナチュルの森についてほのぼのと教えてくれる。 密猟者を捕らえるビーストや霞の谷の生物の侵入を監視しているパルキオンなどは特に慕われているっぽい。 魔轟神界地上界 魔轟神に関する特集。 混沌の門から襲来した侵略者である魔轟神たちにも明確な力関係が存在している。 魔界、轟界、神界の順で位が上がり、2人の王であるヴァルキュルス、レイジオン、神であるレヴュアタンが裏切りと策謀を渦巻かせる。 ターミナル・ジオ・グラフィック ジュラックに関する特集。 度重なる外敵や自然環境の脅威を乗り越えるために、その身に炎を纏い食物連鎖の頂点に立った種族であるジュラック。 そんな彼らの生体構造や狩りの方法、魔轟神という新たな脅威への対抗手段についてが記載。 竜の魂を宿せし一族「ドラグニティ」 ドラグニティに関する特集。 ミストバレーの奥深くである竜の渓谷をテリトリーとしている少数部族のドラグニティ。 竜を操る鳥人と秘めたる力を持つ竜の幼生、内なる力を解放したドラグニティアームズなどを一挙公開。 ジェム・マーチャントのジェムナイト・スクープ!! ジェムナイトに関する特集。 マーチャントの調査による核石の解放による4つの融合の力と、特異な力を持つラズリーやオブシディア、 全ジェムナイトに関する元のコア、石言葉、誕生石の月などを事細かに記載している。 「ラヴァル」の実体に迫る!! ラヴァルに関する特集。 一面に灼熱の炎が広がり続ける炎火山地帯に住み、頂の竜神を信奉する戦闘部族のラヴァル。 炎火山、炎樹海、炎湖畔の3つのエリアにそれぞれに住まう三姉妹などの情報も載っている。 「ヴァイロン」の軌跡 ヴァイロンに関する特集。 嘗てのインヴェルズの封印の折、彼らに犯されない光の兵器としてセイクリッドが開発したヴァイロン。 結局はインヴェルズに感染されている彼らの戦いの経緯が記されている。 「リチュア」という一族 リチュアに関する特集。 トリシューラ暴走後からの戦乱の元凶とも言われる事があるリチュア。 氷結界から独立し、禁断の儀式術を完成させたノエリアをトップとした部族である。 ノエリアの背後に潜むインヴェルズの思念や、実はナタリアとアバンスは親子だったなど意外な情報も明かされている。 ガスタの家系図 ガスタに関する特集。 端末世界出身のテーマではリチュアと並んで知名度が高いであろうガスタ。 神官家や戦士家、長老直系の一族など部族構成が細かく描かれている中、やはり一番度肝を抜いたのは風霊使いウィンがガスタ直系一族の出という情報だろう。 生態研究白書No.666「インヴェルズ」 インヴェルズに関する特集。 リチュア・ノエリアを狂わせた真の元凶でもあるヴェルズのキャリアである侵略集団インヴェルズ。 最大最強の捕食者であるグレズを筆頭に、時に下位集団すらも捕食しながら名前付きのインヴェルズは力を高めていく。 セイクリッド戦記 セイクリッドに関する特集。 嘗てインヴェルズを封印した星の加護を受ける光の騎士団。 ヴァイロンの敗北によってインヴェルズの復活を察知した彼らは、自ら世界を救うために動き始めるのである。 「ヴェルズ」侵略の記録 ヴェルズに関する特集。 インヴェルズの内に潜んでいた真の脅威であり、あらゆる生物に乗り移りその身を侵食する負の思念体。 荒廃したミストバレーから発見された1冊の日記という形で、彼らの恐ろしさが語られている。 創造と破壊の輪廻 DTガイドの最後を飾るに相応しい創星神sophiaに関する特集。 自らの理想と気紛れの下で多くの部族を生み出しては滅ぼし続けた創星神。 複数の部族を生み出しバランスを保とうとする中、ヴェルズの暴走によってまたしてもリセットが決行されようとしていた。 創星神 sophiaの項目も参考にされたし。 ●マスターガイド5 通常のカードイラストの世界観を紹介していた今までとは一転し、 sophia撃退から新たな創星神であるtierraの暗躍と端末世界の真の完結までを全編に渡って紹介している。 ナチュルの神聖樹を中心とした端末世界の生死観の根幹部分、ガスタやリチュアの生き残りが興した新勢力、 マスターガイド4でも触れられていたカンゴルゴームの暴走とそれに始まる新たな脅威の誕生等々、 端末世界のシナリオに思い入れの強い人にとっては外せない情報が満載。 ただ、代償として端末世界以外でのテーマについての紹介は本書では一切描かれておらず、 その辺りを期待していたデュエリストには不満の残る結果となっており、賛否両論。 竜星 セイクリッド・ソンブレスが所持していた8つの輝石から誕生したのが「竜星」。 元はセフィロトシステムの制御によるsophia復活阻止のための力として生み出された。 「テラナイト」誕生のきっかけにもなったりしたが、どちらかというと「シャドール」に翻弄されっぱなしな動向であった。 シャドール 「カンゴルゴーム」の暴走の果てに誕生した「影依の原核(シャドールーツ)」から生み出される次なる脅威。 tierraの力で歪められた魂の肉体部分が表出し、tierraの尖兵として暴れまわる意志無き人形たちである。 竜星を始めとしたあらゆる敵対者を影に落としたり、「クリフォート」や「インフェルノイド」復活の原因となったりと大暴れ。 ついでに2014年の環境でも大暴れし、OCGの歴史の名を刻んだ。 テラナイト 輝竜星ショウフクの誕生に呼応し、星因環の果てに力を取り戻したセイクリッドの末裔である新たな光の戦団。 シャドール達敵対勢力に苦戦しながらも、原住部族との協力を得ながら最後まで脅威に立ち向かい続ける。 最終的に生み出されたプトレマイオスのセフィロトシステムへのアクセスが、11番目のセフィラの目覚めを促した。 霊獣使い 嘗ての大戦の生き残りであるガスタの一族の1人であるカムイを中心に誕生した部族。ガスタから続く人獣一体の戦術を駆使して戦う。 ストーリー内ではウェンがシャドールの手によってウェンディゴに落とされたりもしたが、 セフィラの力でウェンは戻り、大戦終了後にはウィンダやカムイのパートナーだったファルコも帰還したので概ねハッピーエンドである。 影霊衣 OCG環境においても儀式召喚そのものにまで影響を及ぼした、リチュアの流れを汲む新たな儀式特化集団。 生き残りであるアバンスとエミリアを中心にシュリットやエグザといった新メンバーの姿も見られる。 エミリアがsophiaの力でインフェルノイドを足止めしたり、「ドラグニティの神槍」で「アノマリリス」を貫いたりと要所要所で活躍を見せる。 クリフォート ナチュルの神聖樹に宿る輪廻転生システムの片割れ、破壊の力をつかさどるクリフォートシステム。 飽くまでもシステムでしかない彼らは、自分たちを起動させたシャドールすらも敵対対象と見なしたり、 戦乱の果てに全ての命の抹殺を決定したりと、機械的に黙々と暗躍を続け世界を掻き乱す。 インフェルノイド 破壊の力クリフォートシステムに宿る煉獄の悪魔たち。 破壊の創星神たるtierraの直近戦力とでも呼ぶべき存在であり、復活と同時にクリフォートと共にあらゆる勢力の脅威とした君臨した。 やがて目覚めた11番目のインフェルノイドであるティエラの暗躍により、第二の創星神は完全なる復活を遂げる。 ジェムナイト・ラピスとジェムナイト・ラズリー ラピスラズリという一つの輝石から双子として誕生した特異なジェムナイトがラピスとラズリー。 肝心の輝石はラピスに集約され、ラズリーは輝石を持たないジェムナイトとなったが、その際にラピスの鏡像となり、 片方の変化はもう片方にも影響されるという関係が構築された。 故に、「ソンブレス」「プトレマイオス」と変換を続けて創造の力を宿したラズリーに影響され、 ラピスにも同じ創造の力が宿り「ネフィリム」「ヴァトライムス」と悪しき進化を繰り返すのである。 セフィラ 本来は消滅したsophiaの管轄化にあった創造のシステムであるセフィロト。 それが起動し選び出した部族の垣根を越えた10の戦士こそがセフィラである。 セフィラの覚醒によりインフェルノイドの脅威は取り払われ、果ては究極のセフィラであるセフィラ・トーラ・グラマトンにより、 第二の創星神を打ち破る事が出来た。 創星神tierra 本来はsophiaと表裏一体の関係にあった破壊の創星神。 神々の戦いに敗れ封印された後も力を蓄え続け、sophia敗北後に新たな戦乱を呼び起こした真の元凶である。 詳しくは創星神 tierraの項目も参考にされたし。 追記・修正の合言葉は「モリ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 成金ゴブリンって今もちょくちょく話増えてるよな -- 名無しさん (2017-07-16 21 54 14) 丸2年に渡って展開したのに竜戦士関連のストーリーがほとんど不明なのはどういうことだ!答えろルドガー! -- 名無しさん (2017-07-17 01 50 51) ↑知ら管 ……まあ従来通りならマスターガイド5で解説されたんだろうが端末世界のtierraの動乱に全編費やされてたしね。ここは数年後のマスターガイド6に期待するしか。 -- 名無しさん (2017-07-17 06 30 41) サーキットブレイクセットが続くならパック出身はそっちで補完しそう -- 名無しさん (2017-07-17 09 44 48) マスターガイド6は「閃刀姫-レイ」の詳細や使い魔の変わった霊使いリンクモンスターについて書かれそう -- 名無しさん (2019-08-10 20 28 05) 古くなってきたので追記お願いします -- 名無しさん (2021-09-06 17 39 56) マスターデュエルに関して追記すべきかな? -- 名無しさん (2021-10-09 23 35 21) 6も追加してほしい -- 名無しさん (2022-02-18 14 39 46) ギアギア、カラクリ、列車、軍貫、F.A.などは一体どこに入るんだろう…独立世界だったらもっと分からんことに… -- 名無しさん (2022-11-14 11 47 21) ↑F.AはU.Aと世界観が同じ可能性がある。イビルツインの世界とかどうなってるんだろうな…。六花とか閃刀姫のコスプレとかマグネッツのアバターがあるし -- 名無しさん (2022-11-14 12 09 13) イビルツインはSForce世界と同一な疑惑があるにはある。だとするとクロノダイバーやPSYフレームやマスカレーナが同業者ということに -- 名無しさん (2022-11-14 12 25 45) 名前 コメント
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Ⅳ使用カード 効果モンスター 《ギミック・パペット-ベビーフェイス》 《ギミック・パペット-スケアクロウ》 《ギミック・パペット-ボム・エッグ》 《ギミック・パペット-ネクロ・ドール》 《ギミック・パペット-キラーナイト》(*1) 《ギミック・パペット-マグネ・ドール》 《ギミック・パペット-ギア・チェンジャー》 《ギミック・パペット-ナイト・ジョーカー》 《ギミック・パペット-シザー・アーム》 《ギミック・パペット-ナイトメア》 《ギミック・パペット-死の木馬》 《ギミック・パペット-ハンプティ・ダンプティ》 《ギミック・パペット-シャドーフィーラー》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》 《No.40 ギミック・パペット-ヘブンズ・ストリングス》 《No.88 ギミック・パペット-デステニー・レオ》 《CNo.15 ギミック・パペット-シリアルキラー》 《CNo.40 ギミック・パペット-デビルズ・ストリングス》 《CNo.88 ギミック・パペット-ディザスター・レオ》 ▲画面の上へ 魔法カード 《エクシーズ・コロッセオ》 《レベル・クロス》 《アタック・ギミック》 《ジャンク・パペット》 《傀儡儀式-パペット・リチューアル》 《デステニー・ストリングス》 《からくりの宝札》 《ギミック・シールド》 《オーバーレイ・ダーク・リンカーネーション》 《RUM-アージェント・カオス・フォース》 《オーバーレイ・サテライト》 《バニッシュ・リアクター》 《トライアングル・ギミック・ボックス》 《ギミック・ヴェンジェンス》 ▲画面の上へ 罠カード 《リペア・パペット》 《ギミック・ボックス》 《エクシーズエフェクト》 《ストリングス・シェード》 《エンジェル・ストリングス》 《パニック・シャッフル》 ▲画面の上へ
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登録日:2012/04/21(土) 14 28 11 更新日:2023/04/01 Sat 13 46 06NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 サーチ フォーチュンレディ歓喜 メインは魔法カード 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 魔導 魔導書 魔法カード 魔法使い族サポート 『魔導書』とは『RETURN OF THE DUELIST』(以下『REDU』)で正式にカテゴリ化した、その中の多くが魔法カードで構成されているカテゴリである。 この名を持つ魔法カードの多くが魔法使い族に関する効果を持ち、効果の汎用性も比較的高い。 また、同時に『魔導書』に関する効果を持つ『魔導』と名の付くシリーズモンスターも登場している。 詳しくは魔導(遊戯王OCG)の項目にて。 『REDU』以前のパックにも『魔導書』の名がついていたカードとして「魔導書整理」「隠された魔導書」などが存在していたが、ここでは『魔導書』が初めてカテゴリ化された『REDU』以降の『魔導書』を紹介する。 グリモの魔導書 通常魔法 デッキから「グリモ」以外の「魔導書」と名のついたカード1枚を手札に加える。1ターンに1枚しか発動不可。 他の「魔導書」関連のカードでは『「魔導書」と名のついた魔法カード』という指定があるのに対し、このカードは「魔導書」の名さえついていれば魔法以外もサーチでき、「魔導書士 バテル」や「隠された魔導書」などもサーチできる。 『魔導書』の核と言える魔法カード。臨機応変なサーチを行おう。3積み推奨。 ……だったのだが、後述の「ルドラの魔導書」らとの出張セットが出張しすぎたためか2017年10月1日に制限カード化してしまった。 元々の魔導書使いは泣いていい。 そして2018年4月1日で制限解除となったが、今度は相方のルドラが制限入りとなった。 ヒュグロの魔導書 通常魔法 魔法使い族1体の攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントアップし、相手モンスターを戦闘破壊した時に『魔導書』と名のついた魔法をサーチする効果を付与する。1ターンに1枚のみ発動可能。 エンドフェイズまでの強化カードとしては高い性能を誇る。ライオウのようなこのデッキのメタとなるモンスターや相手の高攻撃力モンスターを倒すのに役立つ。発動する以上はサーチ効果も成功させたいところである。 ネクロの魔導書 装備魔法 手札の「魔導書」と名のついた魔法1枚を相手に見せ、墓地の魔法使い族1体を除外する事で発動出来る。魔法使い族1体を蘇生し、蘇生した魔法使い族のレベルは、発動時に除外した魔法使い族のレベル分アップ。1ターンに1枚しか発動不可。 少し扱いづらいが、蘇生に成功した後はサイクロンなどで破壊されても装備モンスターは破壊されない。レベルが上がるので高ランクのエクシーズ召喚に繋げよう。 トーラの魔導書 速攻魔法 魔法使い族1体に魔法か罠への耐性をエンドフェイズまで付与する。 魔法使い族1体に「禁じられた聖槍」に似た耐性を付与できる魔法。速攻魔法なので相手の動きに合わせて耐性を与えられるため非常に強力。モンスターの効果には対応しないが、それでも充分心強い。 ちなみに、このカードは「魔導書」の中では珍しく1ターンに1枚の発動制限がない。 アルマの魔導書 通常魔法 「アルマ」以外の、除外されている「魔導書」と名のついた魔法1枚を手札に加える。1ターンに1枚までしか発動不可。 「ジュノン」等で除外した「魔導書」を回収して再利用しよう。 ゲーテの魔導書 速攻魔法 自分の場に魔法使い族が存在する場合、墓地の「魔導書」と名のついた魔法を3枚まで除外して発動。このカードを発動するために除外した魔法の数によって以下の効果を適用。1ターンに1枚しか発動できない。 ●1枚 セットされてる魔法・罠1枚を持ち主の手札に戻す。 ●2枚 モンスター1体を選んで裏側守備または攻撃表示にする。 ●3枚 相手の場のカード1枚を除外する。 墓地の「魔導書」を除外して発動、その数によって効果が変わる速効魔法。 1枚を除外して発動した場合は微妙。エンドサイクの要領で使うのが効果的か。 2枚を除外して発動した場合は「月の書」・「太陽の書」のような使い方ができる。「バテル」の効果を再利用する事も可能。 3枚を除外して発動した場合は相手の場のカード1枚を表裏関係なく除外できる。強力。 魔導書院ラメイソン フィールド魔法 自分の場または墓地に魔法使い族が存在する場合、1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。『ラメイソン』以外の墓地の『魔導書』と名のついた魔法1枚をデッキの一番下に戻しデッキから1枚ドロー。 また、このカードが相手に破壊され墓地へ送られた時、墓地の『魔導書』と名のついた魔法の数以下のレベルの魔法使い族1体を手札・デッキから特殊召喚できる。 自分のスタンバイフェイズ時に、墓地の「ラメイソン」以外の『魔導書』と名のついた魔法をデッキに戻しつつ手札を増やすことができる。 また、2つ目の効果は、発動タイミングさえ逃さなければ、墓地に行った時点で「魔導書」が墓地に一枚(破壊された「ラメイソン」が)ある事になるため、「神の警告」などで邪魔されなければレベル1の魔法使い族は出せる。 名前の由来は、大アルカナの一つ「The Tower(塔)」のフランス語での呼び名「La Maison de Dieu(『神の家』という意味)」。 ルドラの魔導書 通常魔法 「ルドラ」以外の場・手札の「魔導書」1枚or場の魔法使い族モンスター1体を墓地に送り2枚ドロー。 1ターンに1枚制限あり。 使い勝手の良いドローソース。役目を終えたバテル辺りをコストにすれば無駄がない。 また、効果解決時にカードを墓地に送る処理をする為、このカードの後に速攻魔法の「魔導書」をチェーンする事でそのカードをコストに出来る。 ただし、「セフェル」でこのカードをコピーしても、その「セフェル」自身をコストにすることはできないので注意。 2018/4/1でグリモの制限解除と入れ替わりでこっちが制限に。 非常に堅実に稼ぐのがこのカテゴリである。安定感があり関連する下級の優秀さもそれに拍車をかけている。 除去によるアドバンテージを安定して稼げるのが関連ではジュノン程度なのでこの事故はかなり恐いと言えるだろう またサポートカードは豊富だが展開力自体はそこまで高く無い。 魔法使い族には優秀な下級が多いので派遣しての数を増やした方が良いかもしれない。 やたら速いか、やたら制圧力があるが多く登場する中、爆発力こそ無いが、この様に着実にを稼いでいくも捨てた物ではないのではないだろうか? しかし… 魔導書の神判 速攻魔法 このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、このカードの発動後に自分または相手が発動した魔法カードの枚数分まで、自分のデッキから「魔導書の神判」以外の「魔導書」と名のついた魔法カードを手札に加える。 その後、この効果で手札に加えたカードの数以下のレベルを持つ魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚できる。 「魔導書の神判」は1ターンに1枚しか発動できない。 『LTGY』で登場したこの魔導書の存在から、『魔導』のデッキは一躍環境トップへと躍進した。 赤字の部分を読めば分かるが、上手く回ると信じられない程のアドバンテージを得られるのだ。 しかし、こんなカードが当然許される筈が無く、2013年9月のリミットレギュレーションにていきなり禁止カードに指定された。 かのDDBをも上回る、登場からわずか197日での禁止化である。 追記修正は『魔導書』を見せてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 神判はひどいカードなんてレベルじゃなかったからな…禁止は当然。 -- 名無しさん (2013-08-17 11 39 14) 神判は存在しちゃいけなかったレベルだね…魔法使い族デッキスレでも禁止になってみんな大喜びしているし -- 名無しさん (2013-08-18 22 21 05) ほぼ全ての魔法使いデッキを【神判ビート】に変えた、悪夢みたいなカードだったからな…でも地味に【青眼魔導】も死んだか? -- 名無しさん (2013-08-18 22 56 51) 元々青眼民は放っておいてくださいって感じだった、そこまで落胆してる奴いない -- 名無しさん (2013-08-19 00 16 05) ついでにデッキ圧縮の役割もできてるよな…パワーカード恐ろしい -- 名無しさん (2014-03-21 21 01 31) セフェルは…? -- 名無しさん (2014-06-27 15 17 18) ネクロのレベル上昇が色々な事に使えて楽しい -- 名無しさん (2014-09-29 00 03 03) 異常な速度で増殖する8種24体の邪竜共と互角に戦えるようになる魔導書とかネクロノミコンか何か? -- 名無しさん (2016-04-05 23 17 35) まだルドラ書かれてないのか -- 名無しさん (2017-04-27 06 16 42) グリモが制限入り……バテルでサーチしたり除外してアルマで回収できるとはいえ…… -- 名無しさん (2017-10-05 11 24 39) 実は言うほど凶悪なテーマではないのだが、神判がイカれすぎた -- 名無しさん (2021-03-05 15 25 38) 名前 コメント
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登録日:2019/08/24 (土曜日) 23 00 08 更新日:2024/06/14 Fri 19 43 24NEW! 所要時間:約 25 分で読めます ▽タグ一覧 BF←ではない B・F CP新規収録カード シンクロ シンジ ハチ バリスタ バーン 効果ダメージ 弓 弓矢 昆虫族 矢 蜂 遊戯王 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 針 革命 風属性 ついに台風の到来だ。それもとびっきりでかいやつだ。 マジックカード《一斉蜂起》発動! B・F(ビー・フォース)とは遊戯王OCGに存在するテーマのひとつ。 アニメ作品ではシリーズ5作目のARC-Vにて、クロウの友人であるシンクロ次元のデュエリスト、シンジ・ウェーバーが使用した。 OCGではアニメでの登場より約4年後の2019年5月に発売した「COLLECTION PACK-革命の決闘者編-」に収録され、同パックで関連カードを全て入手できる。 収録枚数は多めだが、比較的安価なウルトラレア・スーパーレアが1枚ずつに他のカードは全て字レア以下とレアリティ面で見ると集めやすいカード群といえる。 ……とはいえ現在では同パックは絶版になったうえに再録もされていないため入手にはそれなりの手間がかかるようになってしまったが。 概要 すべてのモンスターが風属性・昆虫族で統一されており、テーマ名の通り蜂をモチーフとしたデザインをしている。 所属モンスターの命名則は「B・F-○○の××」となっており、蜂の針のイメージからか刺突武器や矢を射出する弓などの名が由来として使用されている。 テーマ名及び命名則はBF(ブラックフェザー)によく似ているが、アニメにおける使用者の設定を見るにこれは意図的なものであろう。 英語名(Battlewasp)もあちら(Blackwing)と対になるように日本語名と同様にテーマ名に使われている英単語の頭文字が揃えられている。 そしてB・FもBFと同様にシンクロ召喚を主体として戦っていくテーマとなっている。 カード効果の特徴を挙げると、2回攻撃やバーン(効果ダメージ)などで相手のライフポイントを積極的に奪う攻撃的な効果を持ったモンスターカードが目立つ。 その他、相手モンスターの弱体化や、相手の場や攻撃を利用する特殊召喚に墓地からの蘇生効果と、劣勢からの反撃時に有効な効果を持つカードも多数存在する。 一方で、破壊やバウンスなどで相手のカードを直接的に除去するような効果は一切持ちあわせておらず、デッキ構築をする上での課題となる。 アナフィラキシーショックのイメージに合う2回攻撃、針の刺突を思わせる貫通やバーン、毒を連想させる弱体化と、見方次第では実に「蜂」らしい効果が目白押し。 相手の場や攻撃を利用して特殊召喚されたB・Fも、さながら突かれた巣から応戦するために飛び出してきた働き蜂のようである。 加えて、立場の劣る者が強者に反撃し打ち倒す様は、アニメARC-Vの作中で使い手であるシンジが度々口にしていた「革命」に通じるものがある。 数々の攻撃的な効果を持つB・Fモンスターは鮮烈な台詞を吐きながら行われる彼のデュエルにも良くマッチしていた。 また、「B・Fモンスター」ではなく「昆虫族モンスター」を対象にした効果を持つカードも多い。 よって昆虫族メインのデッキに一部のB・Fを出張戦力として採用したり、逆に様々な昆虫族を採用した【B・F】デッキを構築する事も可能。 ARC-V産の風属性シンクロテーマは種族よりも属性を意識して活用するような効果を持ったものが多かったため、この特徴は珍しい。 ちなみに、アニメ産のシンクロテーマとしては珍しくテーマ内にシンクロチューナーを擁するという特徴も。 なのにアクセルシンクロモンスターはおらず、「アクセルシンクロとは無縁なのにシンクロチューナーはいる」という蜂なのに微妙な尻切れ蜻蛉感が無くはない。 類例には徳松さんが使用した花札衛が挙げられるが、あちらのシンクロチューナーはOCGで新たに追加されたオリジナルカードであり、アニメには登場していない。 所属モンスター B・F-追撃のダート 効果モンスター 星1/風属性/昆虫族/攻 100/守 100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の「B・F」モンスターが、元々の持ち主が相手となるモンスターを戦闘で破壊した時、このカードを手札から捨てて発動できる。 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 (2):このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターをチューナーとして扱う。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 手札から発動するバーン効果と自身以外の場の昆虫族1体をチューナー扱いにする効果を持ったレベル1モンスター。 「ダート」は投げ矢や投げ槍を意味する。針が腹部ではなく顔に付いている事もあり、そのシルエットは確かにダーツの投げ矢っぽい。 バーン効果は相手の攻撃力を大きく下げる突撃のヴォウジェや決戦のビッグ・バリスタと相性が良く、状況次第では強烈なフィニッシャーになる事も。 チューナー化の効果は露骨にハリファイバーを意識したかのような重めな制約もあり、活用できる場面は多くないだろう。 いずれにしても単体では機能しないカードであるため採用枚数はよく考えたいところ。 B・F-必中のピン 効果モンスター 星1/風属性/昆虫族/攻 200/守 300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに昆虫族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドの「B・F-必中のピン」の数×200ダメージを相手に与える。 自分の場に昆虫族が存在すれば手札から特殊召喚でき、場の同名モンスターの数に応じた効果ダメージを発生させるレベル1モンスター。 名前の由来は留め針や楔などを意味する英単語「Pin」だと思われる。「B・F」の一員だが、翅の枚数や針の位置など外見上の特徴は蜂よりも虻に近い。 毒針のニードルでサーチした後に特殊召喚する事で即座にリンク2やゴヨウ・ディフェンダーなどのレベル3シンクロに繋ぐ事ができる。 その際に細やかなバーンを放つ事もできるが、その場合幽鬼うさぎをチェーン発動されて破壊されたりしないよう気を付けたい。 そのレベルから対応するサポートは多く、孵化やトランスターンで毒針のニードルを呼び出すためのコストに使う事もできる。 B・F-毒針のニードル チューナー・効果モンスター 星2/風属性/昆虫族/攻 400/守 800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「B・F-毒針のニードル」以外の「B・F」モンスター1体を手札に加える。 (2):このカード以外の自分フィールドの昆虫族モンスター1体をリリースし、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。 同名モンスター以外のB・Fのサーチと相手モンスター効果の無効という2種の効果を持つレベル2チューナー。 「ニードル」は蜂の象徴ともいえる「針」を意味する「Needle」。つまり疾風のゲイルや希望皇ホープでお馴染みの命名パターンである。 メインデッキに入るB・Fでは唯一のチューナーモンスター。 紛う事無き【B・F】デッキのキーカードであり、如何に手早くこのカードを手元に用意し、サーチ効果の発動を繰り替えし行えるかが重要となる。 重要なカードだけに連鎖除外などでメタられると致命傷になるので大切に使っていきたい。 B・F-連撃のツインボウ 効果モンスター 星3/風属性/昆虫族/攻1000/守 500 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 1度に2回の攻撃と、そのターンEXデッキから昆虫族しか出せなくなる代わりに1ターンに1度手札からの特殊召喚ができるレベル3モンスター。 「ツインボウ」は「二張の弓(Twin Bow)」という事だろう。2回攻撃を行う針を2つ生やした2枚翅で飛ぶ蜂と、カード名以外も2を強く主張したデザイン。 必中のピンと同様に基本的にはシンクロ・リンク召喚の素材要員として使う事となるだろう。 だが現状昆虫族のEXデッキ枠は豊富とは言い難いので、今後の発展に期待したい。 一応、装備魔法や下記のグレートフライなどで強化してアタッカーにする事もできなくはない。 B・F-早撃ちのアルバレスト 効果モンスター 星4/風属性/昆虫族/攻1800/守 800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。手札・デッキから「B・F」モンスター1体を特殊召喚する。 召喚時の吊り上げに被破壊時のリクルートと、特定の昆虫族を特殊召喚できる2種の効果を持つレベル4モンスター。 「アルバレスト(Arbaleste)」とはフランス語でクロスボウを指し、その名を表すかのように後脚が弓のような形になっている。 ジャンクロンやデブリでお馴染みの吊り上げ効果と条件の緩いリクルート効果に加え下級アタッカークラスの攻撃力を持つという、地味に高スペックな1枚。 毒針のニードルを蘇生しあちらのサーチ効果を使う事でアドバンテージを稼ぎながらシンクロ召喚に繋ぐ事ができる。 ちなみに蘇生効果は増殖するGなどのB・F以外の昆虫族も蘇生対象となり、【B・F】デッキ以外の昆虫族デッキにおいても採用価値は高い。 シンクロモンスター その羽で爆風を巻き起こし、その一刺しで真実の道を切り拓け! シンクロ召喚! 来い!《B・F(ビー・フォース)-突撃のヴォウジェ》! B・F-突撃のヴォウジェ シンクロ・効果モンスター 星6/風属性/昆虫族/攻2500/守 800 昆虫族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがこのカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ相手モンスターに攻撃するダメージ計算時に1度、発動できる。 その相手モンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。自分フィールドの「B・F」モンスターの数×200ダメージを相手に与える。 アニメARC-Vにてシンジの初デュエルとなる「vs月影」戦で登場したシンクロモンスター。 名前の由来は長柄武器の「ヴォウジェ」で、イラストでもそれらしき武器を構えているのが確認できる。 武器を構えた昆虫人間のモンスターだがよく見ると左右に1本ずつ細い副腕が生えており、昆虫の6本脚が表現されている。 自身以上の攻撃力を持つ相手と戦闘する時に発動する弱体化効果と、戦闘ダメージを与えた場合に発動するバーン効果を持つ。 シンクロ素材に昆虫族チューナーを要求する縛りがあるが、劣勢からの切り返しに役立つ【B・F】デッキのアタッカー役を担う1枚。 早撃ちのアルバレストや連撃のツインボウを出張させれば既存の【昆虫族】デッキでも扱いやすく、未だにEXデッキ枠の選択肢に乏しいあちらの一助となるだろう。 完全に余談だが、このカードはポセイドン・オオカブトとマスター・キー・ビートルに次いで3体目となる攻撃力2500の昆虫族モンスターでもある。 高い攻撃力の相手モンスターに立ち向かえたり、戦闘ダメージを与えた後僅かにライフポイントを残し油断した相手に「それはどうかな」的な追撃ができたりもする。 二次創作の架空デュエルで昆虫族使いの主人公を出す際にエースモンスターにしたら映える……かもしれない。 結集せし絆の力にて、傲岸たる巨悪の壁を射貫け! シンクロ召喚! 現れろ!レベル12!《B・F(ビー・フォース)-決戦のビッグ・バリスタ》! B・F-決戦のビッグ・バリスタ シンクロ・効果モンスター 星12/風属性/昆虫族/攻3000/守 800 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の昆虫族モンスターを全て除外して発動できる。 相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は、除外されている自分の昆虫族モンスターの数×500ダウンする。 (2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 除外されている自分のレベル11以下の昆虫族モンスター3体を選んで特殊召喚する。 その名の通り巨大な弩砲を装備した、まさかの最高レベル12とレベルの割に微妙な効果でアニメ視聴者の度肝を抜いた大型シンクロモンスター。 アニメ登場当時は初のレベル12を持つ風属性モンスターであったが、OCG化は未来世界からの新規カードに先を譲る事となった。 「バリスタ(Ballista)」とは攻城用の大型クロスボウの事であり、上記「アルバレスト」も元々はバリスタを指す単語だった。 効果は墓地の昆虫族を全て除外して発動する相手モンスターの弱体化、貫通効果、自身の被破壊時に発動する自身より低いレベルの昆虫族を帰還させる効果の3つ。 弱体化効果は豪快かつ派手だが墓地リソースを根絶やしにしてしまう発動コストはあまりに高カロリーであるため、出したターンで決着を付ける運用が望ましい。 ちなみに参照するのは「このカードが除外した昆虫族」ではなく「除外されている昆虫族」なので、無視加護などで事前に昆虫族を除外しておくと若干お得。 最高レベルのシンクロモンスターではあるが、召喚素材にはダブルチューニングのような特別な縛りも無く、昆虫族とは無縁のデッキでも出すだけなら苦ではない。 そのレベルと素材指定の緩さからSinパラレルギアとSinサイバーエンドで不意打ち気味に出せる【Sin】デッキの隠し味としても使えるか。 炎斬機ファイナルシグマ? アーアーキコエナーイ 蜂出(ほうしゅつ)する憤激の針よ、閃光と共に天をも射貫く弓となれ! シンクロ召喚! 現れろ!《B・F(ビー・フォース)-霊弓のアズサ》! B・F-霊弓のアズサ シンクロ・チューナー・効果モンスター 星5/風属性/昆虫族/攻2200/守1600 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の「B・F」モンスターの効果で相手がダメージを受けた時に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。 そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、自分の「B・F」モンスターの戦闘でモンスターが破壊された時に発動できる。 このカードを守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 シンジのラストデュエル「vs遊矢」戦で登場した、梓弓を携えたシンクロチューナー。 何故か「vs遊矢」戦のシンクロモンスターのみモチーフが和風。遊矢の苗字の「榊」や、同じ和風モチーフで統一されたクロウの「A BF」を意識したのだろうか。 名前の由来の「梓弓」は神社でのシンジ神事で使用されるためか、このモンスターも巫女を思わせる人間の女性を象ったデザインをしている。 B・Fの発生させたバーンダメージに上乗せする更なるバーン効果と、B・Fの戦闘をトリガーに自身を墓地から蘇生する効果を持つ。 バーンの上乗せは特に突撃のヴォウジェとの相性が良く、一度の戦闘で3000ポイント以上のライフを余裕で奪っていく事も。 蘇生効果は自分のB・Fが相手モンスターを戦闘破壊しても発動できるが、自身を除外してしまうデメリットがあるので発動タイミングに注意が必要。 ちなみに、突撃のヴォウジェの戦闘後に墓地から霊弓のアズサを蘇生し、そのまま2体のバーン効果を連続発動、という流れは不可能。 特に初心者の方やアニメシリーズの視聴者は勘違いしやすいが、戦闘ダメージを与える処理はモンスターの戦闘破壊よりも前に行うためである。 突撃のヴォウジェの戦闘後に霊弓のアズサを特殊召喚する場合の処理を順を追って説明すると、以下の通りとなる。 1.突撃のヴォウジェが相手モンスターと戦闘し、勝利。相手モンスターの戦闘破壊が確定。この時霊弓のアズサはまだ墓地に眠ったまま。 2.戦闘ダメージの計算を行い、相手にその数値の戦闘ダメージを与える。この時霊弓のアズサはまだ墓地に(ry 3.突撃のヴォウジェの効果が発動し、相手に場のB・Fの数×200のバーンダメージを与える。この時霊弓のアズサは(ry 4.突撃のヴォウジェに敗れた相手モンスターを戦闘破壊。このタイミングで霊弓のアズサの特殊召喚効果が発動し、自身を墓地から守備表示で特殊召喚。 5.この時点で既に突撃のヴォウジェの効果によるバーンダメージは与え終わっているため、霊弓のアズサのバーン効果はタイミングが不適切となり発動できない。 呼応する力。怨毒の炎を携え、反抗の矢を放て! シンクロ召喚! レベル8!《B・F(ビー・フォース)-降魔弓のハマ》! B・F-降魔弓のハマ シンクロ・効果モンスター 星8/風属性/昆虫族/攻2800/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):Sモンスターを素材としてS召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力は1000ダウンする。 (3):相手が戦闘ダメージを受けなかった自分バトルフェイズの終了時に発動できる。自分の墓地の「B・F」モンスターの数×300ダメージを相手に与える。 アニメでの扱いやOCGでのレアリティを見るに、B・Fの切り札というべきレベル蜂8シンクロ。名前の由来は破魔矢及び破魔弓か。 ちなみにアニメではカード名が異なっており、漢字部分の読みが「こうまきゅう」ではなく「ごうまきゅう」となっていた。 破魔矢に通じる「悪魔を降伏させる事」を意味する「降魔」の読みは「ごうま」なので、この場合はアニメ版の方が正しい読み方をしているといえる。 条件付きの2回攻撃、相手モンスターの弱体化、戦闘ダメージを与えられなかった場合に発動するバーンと、攻撃的な効果を3つも持っている。 霊弓のアズサと連撃のツインボウ、そして下記の相性の良いカードを使えば容易にシンクロ召喚できるため、連続攻撃で強気に攻めていきたい。 バーン効果は他2つの効果との噛み合わせが悪いが、霊弓のアズサとのコンボで大きなダメージを与える事ができる。 アニメ版とは異なり、(1)の効果に必要なだけでこのカードのシンクロ素材にシンクロチューナーは指定されていない。 大樹海を採用した昆虫族デッキでは、アニメ版より出しやすくなったこのカードを「究極完全態などのサーチに繋がるシンクロモンスター」としても扱える。 しかし、「シンクロモンスターを素材として必要とするシンクロモンスター」ではなくなったためにくず鉄のシグナルの発動条件を満たす事はできなくなった。 サポートカード 《一斉蜂起》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は昆虫族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (1):相手フィールドのモンスターの数まで、自分の墓地のレベル4以下の「B・F」モンスターを対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 相手の場のモンスターの数まで下級B・Fを蘇生する魔法カード。 発動条件や蘇生モンスターのレベルに制限があるため運用には注意が必要だが、爆発力は高く窮地からの一発逆転に向く。 「蜂起」とは大勢が暴動・反乱を起こす事だが、漢字の通りその由来は蜂が巣から一斉に飛び出す様子である。 蘇生の蜂玉(ほうぎょく) 通常魔法 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の「B・F」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。 (2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターは次のターンの終了時まで、戦闘・効果では破壊されない。 墓地のB・F1体を蘇生する効果と、墓地に存在する自身を除外して昆虫族に破壊耐性を与える効果を持つ魔法カード。 追加効果が付与されたB・F専用の死者蘇生とでも言うべきカードで、蘇生対象となるB・Fモンスターのレベルや発動条件などの制限も無いため扱いやすい。 カード名の「蜂玉」は、ミツバチが作る「蜂球」と「宝玉」を掛けているのだろう。 B・F・N(ビー・フォース・ネスト) 永続罠 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の「B・F」モンスターが攻撃対象に選択された時に発動できる。 手札・デッキから「B・F」モンスター1体を特殊召喚し、このカードにカウンターを1つ置く。その後、バトルフェイズを終了する。 (2):エンドフェイズに、カウンターが2つ以上置かれているこのカードは墓地へ送られる。 相手の攻撃に反応し、新たなB・Fを手札かデッキから特殊召喚しながら場のB・Fを攻撃から守る永続罠カード。 効果自体は強力だが除去に弱く、2回目の効果発動は相手に存在が筒抜けなうえに自壊デメリットもあるので過信は禁物。 「ネスト(Nest)」は「巣」を意味する英単語であり、イラストに描かれているのも完全に蜂の巣である。 相性の良いカード ●《ゴキポール》などの昆虫族モンスター及び関連カード 一部のB・Fと連携する事ができるカードたち。特にゴキボール関連や「ビートルーパー」など第10期以降に登場したカードは強力なものが多く採用率が高い。 その他では昆虫族の壊獣2種や、展開補助となるプリミティブ・バタフライやジャイアントワーム、特殊召喚効果を持つ魔法カードの孵化などが注目された。 ●《SRベイゴマックス》などの「SR」モンスター及び関連カード 同郷のARC-V産風属性シンクロテーマの一つ。 展開力に長けたモンスターが多く、リンクモンスターや更なるシンクロモンスターの特殊召喚に役立つ。 ●《WW-アイスベル》などの「WW」モンスター及び関連カード 同郷のARC-V産風属性シンクロテーマの一つ。 こちらはフィニッシャーとして降魔弓のハマとクリスタルウィングを容易に使い分ける事ができる他、バーン効果を持つモンスターを軸とする点でも相性が良い。 ●《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》などの上級・最上級モンスター B・Fの関連カードが持つデメリットは昆虫族以外のEXデッキからの特殊召喚を封じるが、メインデッキのモンスターに対するデメリットは一切存在しない。 容易に特殊召喚できる連撃のツインボウや一斉蜂起で大量展開したB・Fをリリースしてアドバンス召喚できる上級モンスターを隠し味として採用するのも面白い。 ●《破壊輪》などのバーン効果を持ったカード B・Fモンスターは相手のライフを削る効果を持つものが多いため、バーン効果を持つカードと組み合わせると一気に相手ライフを追い詰める事ができる。 リスクこそあるものの、破壊輪や業炎のバリアならB・Fに不足している除去手段を補う事もできる。 ●《虫忍ハガクレミノ》 ●《熾天蝶》 B・Fと近い時期に現れた風属性・昆虫族のリンクモンスターたち。コナミの仲間からのありがたい差し入れ。 どちらも昆虫族モンスターを墓地から特殊召喚できる効果を持っており、毒針のニードルを繰り返し特殊召喚して更なる展開に繋げたい。 ●《グレートフライ》 属性強化リンクモンスターの風属性担当で、種族・属性・効果・見た目の全てがB・Fとマッチする1枚。一応モチーフは蜂じゃなくて蝿らしいが。 一方で、地属性モンスターの弱体化効果は樹冠の甲帝ベアグラムなどの地属性の昆虫族と併用する際には明確なデメリットとなってしまう点に注意。 ●《甲虫装機 ピコファレーナ》 昆虫族2体でリンク召喚できる、甲虫装機に属するリンクモンスター。応戦するGやゴキポールといったカードを採用した昆虫族寄りの構築にする際に重宝する。 毒針のニードルのサーチ先に加え、使い終わった熾天蝶や同名モンスターも回収しつつドローできるため、複数枚採用すると継戦能力が大きく向上する。 ●《蒼翠の風霊使いウィン》 ご存じ霊使いの風属性担当にして、リンクモンスター化を果たした俺の風属性デッキを愛するデュエリストみんなの嫁。 風属性1体を含めば下記の昆虫族など風属性以外のモンスターもリンク素材に使える他、メインデッキのB・F全員が対象となるサーチ効果の存在もありがたい。 ●《地底のアラクネー》 アニメ5D sにてルドガーが使用した、元・ダークシンクロな昆虫族シンクロモンスター。相手モンスター1体を自身の装備カードに変換する除去効果を持つ。 シンクロ素材には2重の縛りがあるが、インフェルニティ・ビートルを早撃ちのアルバレストで蘇生するだけでシンクロ素材を揃える事ができる。 ●《フルール・ド・バロネス》 B・Fに不足している除去効果や強力なカウンター効果に加え、毒針のニードルも出せる蘇生効果を持った、汎用性が高く優秀な風属性シンクロモンスター。 蜂と縁深い「花」の名を冠し、漫画作品で披露された召喚口上など「革命」に関するシンクロモンスターでもあるためフレーバー面でもB・Fとのシナジーが強い。 ●《No.3 地獄蝉王ローカスト・キング》 連撃のツインボウを利用する事で容易にエクシーズ召喚できる昆虫族の偽ナンバーズ。属性もB・Fと同じ風属性。 相手のモンスター効果を牽制できる無効化効果と毒針のニードルをはじめとした昆虫族を展開できる特殊召喚効果が強力で、その高いスペックは本物である。 ●《円喚師フェアリ》 有用な効果を持つレベル3の昆虫族チューナー。昆虫族(と植物族)のシンクロ召喚を手助けしてくれるかわいい蟻(?)の妖精。属性もB・Fと同じ風属性。 その効果とB・Fのチューナーとは異なるレベルからシンクロ召喚の選択肢を大きく広げてくれる。 ●《スモーク・モスキート》 漫画版ARC-Vに登場した、戦闘ダメージの半減と自身の特殊召喚を行う防御効果に加え自身のレベルを変化させる効果を持った昆虫族モンスター。 元来汎用性の高いモンスターではあるが、霊弓のアズサや早撃ちのアルバレストなどの一部のB・Fと強いシナジーを持つ。 ●《パラサイト・フュージョナー》 早撃ちのアルバレストの召喚をトリガーとして、融合魔法無しでの融合召喚を可能とする昆虫族モンスター。騙されないぞ!融合次元の悪者め! ミレニアム・アイズ・サクリファイスで手札誘発の対策をしたり、召喚獣ライディーンで相手モンスターを牽制したりできる。 ●《風霊媒師ウィン》 ご存じ霊使いの風属性担当にして、新たな力を得てレベルアップを果たした風属性デッキを愛するデュエリストみんなの嫁。 そのターン風属性以外のモンスター効果を発動できなくなるデメリットと引き換えに、キーカードである毒針のニードルを手札に加える事ができる。 ●《嵐征竜-テンペスト》 ご存じ征竜の風属性担当にして、真っ先に禁止カード指定を解かれた最上級征竜。 風属性であるB・Fを除外して特殊召喚したこのカードを使って決戦のビッグ・バリスタをシンクロ召喚すると墓地のモンスターを無駄なく活用できる。 ●《幻獣機オライオン》 墓地に送られるとトークンを生み出す効果を持った、幻獣機に属するレベル2のチューナーモンスター。。 このカード使って霊弓のアズサをシンクロ召喚すると、その際に特殊召喚された幻獣機トークンと共に降魔弓のハマを容易にシンクロ召喚する事ができる。 ●《ガスタの神裔 ピリカ》 召喚・特殊召喚成功時に風属性チューナー1体を墓地から守備表示で特殊召喚できる、ガスタに属するサイキック族のスーパー幼女。 このカードで毒針のニードルを吊り上げると霊弓のアズサを、霊弓のアズサを吊り上げると降魔弓のハマを即座にシンクロ召喚できる。 ●《一撃必殺!居合いドロー》 アニメGXにて橘一角が使用した、「夢のワンターンキルデッキ」の要でもある魔法カード。 蘇生やサーチを多用するB・Fたちはもちろんの事、上記で触れたゴキポールとのシナジーも抜群。また、バーンカードである点でもB・Fとの相性が良い。 ●《武闘円舞》 自分フィールドのシンクロモンスター1体と同じステータスのトークンを特殊召喚する魔法カード。蜂の踊りを見たことはあるか? シンクロ召喚及び蘇生が容易な霊弓のアズサと共に、白闘気双頭神龍や時械神祖ヴルガータ、フルール・ド・バロネスなどの大型シンクロが可能となる。 ●《ぶつかり合う魂》 お互いにライフポイントを使ってそれぞれのモンスターを強化して戦闘を行い、その後その戦闘でモンスターを失ったプレイヤーの場を空にする速攻魔法。 突撃のヴォウジェ、降魔弓のハマ、蘇生の蜂玉と相性の良い関連カードは多く、さらにバーンなどで事前に相手ライフを削る事で狙った展開に運びやすくなる。 ●《緊急同調》 バトルフェイズにシンクロ召喚を行う罠カード。バトルフェイズ中に蘇生する霊弓のアズサや特殊召喚時に効果を発動する決戦のビッグ・バリスタとの相性が良い。 アニメARC-Vの作中でシンジが使用したカードでもあるが実用性はあまり高くないので、彼のファンデッキ的なノリで組んだ【B・F】デッキにどうぞ。 余談 B・Fの初登場回であるアニメARC-Vの68話、「vs月影」戦にて初登場したB・Fたちには面白い特徴が存在する。 全員守備力が「8」00で、腹部に付いた針はもちろんのこと4枚翅や6本脚などの体の作りを含め「蜂」というモチーフを強く意識してデザインされたカードが多い。 虫の恰好をした人でさえ昆虫族と言い張る遊戯王においてかなり忠実に昆虫の姿形をした昆虫族テーマの登場に、一部の昆虫族好きは歓喜し蜂のように舞い踊った。 しかしB・F2回目の登場回となる「vs遊矢」戦で初登場したB・Fたちのデザインはこの特徴とはあまり合致せず、特に守備力800のものは1体も存在していない。 OCGにおける【B・F】デッキはビートバーンデッキのような扱いだが、実は「vs月影」戦ではシンジはバーン効果を持ったカードは1枚も使用していない。 突撃のヴォウジェの持つバーン効果はOCG化の際に追加されたものであり、むしろ同デュエルでは月影の方がアクションカードを利用してバーン効果を連発していた。 アニメ初登場時のB・Fは「下級モンスターが戦線維持し、シンクロモンスターが相手モンスターを弱体化し殴り倒す」といったビートダウンテーマだったのである。 逆に「vs遊矢」戦で初登場したB・Fは即座にシンクロ素材となった1体を除き全員がバーンに関する効果を持っており、バーンの要素はここで追加されている。 また、上記の通り「vs遊矢」戦では「vs月影」戦では見られなかった和風モチーフのモンスターが半ば唐突に登場している。 これらの点から、僅か2戦(計3話分)の登場回の内どちらで初登場したかによって所属モンスターのカードデザインが大きく異なるのもB・Fの特徴の一つといえる。 OCG化を逃したアニメ登場カードに、相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度にB・Fの攻撃力を400ポイント上昇させる永続罠《蜂の陣》が存在する。 ARC-Vより2作品後のアニメシリーズ遊戯王SEVENSにも「革命」をキーワードとした昆虫族のカード群とその使い手である有栖川ジャンゴが登場している。 OCGとラッシュデュエルで扱っているカードの種類は違えども、彼のデュエルを見てシンジやB・Fを連想した視聴者は多い。 ジャンゴの使用カードのモチーフである蟻は蜂に極めて近い昆虫として分類されているため、アニメスタッフによる意図的なキャラクター設定の可能性もある。 次のターンは俺ひとりじゃねぇ。コモンズ全員で追記するのさ! いくぜ! 俺たちの修正! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] キラービーが再評価されるのホント好き -- 名無しさん (2019-08-24 23 10 49) ある意味、無視加護を最大限活用できるデッキ。粘られた挙句に一斉蜂起からビッグ・バリスタとダ・イーザで頓死したときは唖然とした -- 名無しさん (2019-08-24 23 21 35) 肝心のビッグバリスタが言うほど決戦仕様じゃないのがネック、もうちょいピーキーなフィニッシャーでも良かった -- 名無しさん (2019-08-25 20 48 17) 何!BFとはブラックフェザーの略ではないのか!? -- 名無しさん (2019-08-26 11 55 47) シンジ好き -- 名無しさん (2020-05-14 11 59 16) 月影に酷いこと言うだけなら嫌な奴だったが窮地で必死こいて戦ってる雰囲気出てたのが良かった 強くて謎ってのはそれだけで魅力的なもんだ -- 名無しさん (2021-01-23 02 49 42) 強化来ないかなぁ…EX虫縛りが発生する割にシンクロが少なすぎる -- 名無しさん (2022-05-24 09 47 11) ARC-Vはシンジを主人公にしておけば良かった -- 名無しさん (2022-08-11 05 23 05) 名前 コメント
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遊戯王/デッキ/クリボー天魔神 2008-05-29 【使い方】 「クリボー」「ハネクリボー」で守りつつ、天魔神を召喚する。 【主要カード】 「クリボー」 闇属性・★1・ATK300/DEF200 【悪魔族・効果】相手ターンの戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。その戦闘によって発生するコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。 「ハネクリボー」 光属性・★1・ATK300/DEF200 【天使族・効果】コフィールド上に存在するこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。発動後、このターンにこのカードのコントローラーが受ける戦闘ダメージは全て0になる。 「クリボーを呼ぶ笛」 速攻魔法 【効果】自分のデッキから「クリボー」または「ハネクリボー」1体を、手札に加えるか自分フィールド上に特殊召喚する。 「クリボーを呼ぶ笛」から「天魔神 インヴィシル」の召喚、「増殖」「バーサーカークラッシュ」等色々できる。 「天魔神 インヴィシル」 地属性・★6・ATK2200/DEF1600 【天使族・効果】このカードは特殊召喚できない。生け贄召喚時の生け贄によって以下の効果を得る。 ●光属性・天使族:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、魔法カードの効果を無効にする。 ●闇属性・悪魔族:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、罠カードの効果を無効にする。 「クリボーを呼ぶ笛」との相性が良い天魔神。相手が魔法主体か罠主体かで使い分けられる。 「天魔神 エンライズ」 光属性・★8・ATK2400/DEF1500 【天使族・効果】このカードは通常召喚できない。自分の墓地の光属性・天使族モンスター3体と闇属性・悪魔族モンスター1体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体をゲームから除外する事ができる。 この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。この効果は1ターンに1度しか使用できない。 モンスターを“破壊”ではなく“除外”する点が持ち味。攻撃力が低めなので「オネスト」で補助を。 「天魔神 ノーレラス」 闇属性・★8・ATK2400/DEF1500 【悪魔族・効果】このカードは通常召喚できない。自分の墓地の光属性・天使族モンスター1体と闇属性・悪魔族モンスター3体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。 1000ライフポイントを払う事で、お互いの手札とフィールド上のカードを全て墓地へ送り、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 アドバンテージ負けをリセットできる切り札。「ファントム・オブ・カオス」で利用するのも強い。 「オネスト」 光属性・★4・ATK1100/DEF1900 【天使族・効果】自分のメインフェイズ時に、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを手札に戻す事ができる。 また、自分フィールド上に表側表示で存在する光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、 エンドフェイズ時までそのモンスターの攻撃力は、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力の数値分アップする。 「ハネクリボー」を攻撃表示で出せる戦闘全般サポート。 天魔神で墓地除外したら「異次元からの帰還」「奇跡の光臨」で再利用したい。 「ファントム・オブ・カオス」 闇属性・★4・ATK0/DEF0 【悪魔族・効果】自分の墓地に存在する効果モンスター1体を選択し、ゲームから除外する事ができる。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、このカードはエンドフェイズ時まで選択したモンスターと同名カードとして扱い、選択したモンスターと同じ攻撃力とモンスター効果を得る。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。このモンスターの戦闘によって発生する相手プレイヤーへの戦闘ダメージは0になる。 墓地に落ちた天魔神を除外。「天魔神 ノーレラス」の効果が強力。 【デッキ:40枚】 【モンスター(22)】 「ハネクリボー」×3 「オネスト」×3 「アルカナフォース0-THE FOOL」×1 「コーリング・ノヴァ」×1 「マシュマロン」×1 「クリボー」×3 「冥府の使者ゴーズ」×1 「クリッター」×1 「闇の仮面」×1 「死霊騎士デスカリバー・ナイト」×2 「ファントム・オブ・カオス」×1 「天魔神 インヴィシル」×2 「天魔神 エンライズ」×1 「天魔神 ノーレラス」×1 【魔法(7)】 「クリボーを呼ぶ笛」×3 「死者蘇生」×1 「サイクロン」×1 「大嵐」×1 「ライトニング・ボルテックス」×1 【罠(11)】 「神の宣告」×2 「異次元からの帰還」×1 「奇跡の光臨」×1 「激流葬」×1 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「魔法の筒」×1 「転生の予言」×1 「砂塵の大竜巻」×3 初出構築日:2008/04/17 『遊戯王』へ
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登録日:2011/03/19(土) 23 47 09 更新日:2024/02/03 Sat 20 50 54NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 コンボ セブンスターズ トマハン ミーネウイルス 戦士族 盗賊 盗賊団 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王登場人物項目 闇属性 首領・ザルーグ 黒蠍 OCGには様々なテーマがある。 コナミ様の寵愛を受け強化されるテーマもあればその逆もしかり…… 概要 「黒蠍」とは第3期5番目のパックである「闇魔界の脅威」で登場したテーマである。 闇属性・戦士族で統一されており、ほぼ全てのカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に2つの効果からどちらかを選び発動する効果を持つ。 ちなみに関連カードは上記のパック以降には一度も収録されていない。 黒蠍のメンバー 黒蠍‐棘のミーネ 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1800 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●「黒蠍」という名のついたカードを自分のデッキから1枚手札に加える。 ●「黒蠍」という名のついたカードを自分の墓地から1枚手札に加える。 可愛い。黒蠍の紅一点。 戦闘ダメージを与えた時に「黒蠍」のサーチかサルベージが行える。 攻撃力が1000と低いため、能動的に発動するには《収縮》などのサポートが必要だが、直接的にアドバンテージを得られるのは貴重かつ魅力的。 守備力は1800とやや高いため、このカードが現役の頃は裏守備でセットし反射ダメージを狙うこともあった。 《死のデッキ破壊ウイルス》に対応し、しかも同名カードも回収・サーチできるため、自身の名前を冠した【ミーネ・ウイルス】ではウイルスの媒介から殴り手として活躍していた実績がある。 この時期はまだ名称指定の過渡期であり、《墓守の偵察者》《トゥーンのもくじ》ともども「テーマデッキの補佐用に作られたモンスターが【スタンダード】系列のグッドスタッフに出張する」ということがよくあった。 おそらくもっともよく使われた黒蠍だろう。かつてはデッキを組む際にもほぼ必須だったが、攻撃力がインフレした第5期末期以降はそもそも組む意味がない守備力は心もとなく打点は低い、といいとこなしのモンスターになってしまった。 黒蠍‐強力のゴーグ 効果モンスター 星5/闇属性/戦士族/攻1800/守1500 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●相手フィールド上のモンスターカード1枚を持ち主のデッキの一番上に戻す。 ●相手のデッキの一番上のカードを1枚墓地へ送る。 スキンヘッドのマッチョ。強力はごうりきと読む。あと表情がヤバい。 「黒蠍」で最も高い攻撃力1800で、モンスターのデッキバウンスという効果自体はなかなか有用。 いわゆる「ハマれば強い」系のカードであり、特にドローに厳しい規制がかかるようになって以降の遊戯王ではその価値は相対的に増していった。 しかしレベル5というのがこの上なく足を引っ張り、【黒蠍】を組もうとするとこいつの扱いに本当に、本当に、本当に難儀する。 レベル5以上のモンスターならせめて《ヴァンパイア・ロード》程度の攻撃力は持っていてほしいのだが、このカードは《ヂェミナイ・エルフ》にすら殴り負けるので運用が本当に不安定になる。 「強力」ってのが一体何を指しているのかまるで分かりませんよゴーグさん。まぁハマれば強い系のカードだから仕方ないっちゃあ仕方ないんだけど。 デッキバウンスについても相手フィールドに攻撃力1800以上のモンスターが立っていたらもじもじしてしまう。お前の筋肉は飾りか。 本命を除去するためには脇に別のモンスターが立っている必要があり、使い勝手はあまりよくない。 第3期のカードならば仕方ないとはいえ、ぶっちゃけレベル5のモンスターということを考えると絶句するほど弱い。 デッキ破壊の方はほぼ飾り。2体以上ゴーグを並べた盤面では実質除去のように使えるが、そもそもそんな盤面が築けている時点で対戦相手が相当に手札事故を起こしているのであまり意味はない。 1人だけ上級かつ攻撃力1500を超えることからサポートを受けられなかったり、マスターガイドでは「剛力のグーゴ」と名前を誤植されたりと何かと不遇なお方。 黒蠍で一人だけ《平和の使者》にかかったり《増援》に対応していなかったりと、【黒蠍】を組むなら真剣にこのカードを抜くことを考えた方がいいレベルで事故要素になる。 第3期の頃からそんな評価だったのだから活躍は推して知るべし。デフレが進んだ第5期ですら、【黒蠍】の布陣を崩す際にはまずこいつを出す際の隙を狙った。 設定ではミーネに片想いしているらしい。彼の明日はどっちだ。……そもそも黒蠍に明日があるかが分からない。 黒蠍‐罠はずしのクリフ 効果モンスター 星3/闇属性/戦士族/攻1200/守1000 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。 ●相手デッキの上から2枚を墓地に送る。 眼鏡。目つき悪い。 狙うなら伏せ除去になるが、やはり1200という低い攻撃力がネック。 一応《奈落の落とし穴》で落とされないという利点はあるにはある。 積極的に使いたいならミーネ共々《一族の結束》や《ダークゾーン》などの全体強化を駆使したいところだが、これを使うとミーネがウイルスの媒体にできなくなったり、ミーネの守備力が下がったりと問題が多い。 そもそも伏せ除去は攻撃する前に行いたいものであり、実際の対戦では《ダスト・シュート》のように彼が外そうとした罠に引っかかるという同じような状況に陥ることは珍しくない。 ただし当時はあながち弱いとも言えなかった。《炸裂装甲》ですら強い時代ということからも分かるように、当時の攻撃反応罠は十分に強い性能を持っていた。 クリフの攻撃を通してしまうと、それが破壊されてしまうかもしれない。そのためアド損を防ぐためにクリフに罠を切らなければならない。その身を挺して本命の《首領・ザルーグ》などの攻撃を通す役だったというわけだ。 また、別にイメージと異なりセットされた罠しか外せないわけではなく永続魔法や永続罠を破壊することができる。フィールド魔法や《王宮のお触れ》などを破壊できるため、思わぬところで役に立った。 以上のように【黒蠍】のなかでは割とやり手な方であり、ミーネの他にも《増援》《キラー・トマト》から引っ張って相手の布陣を崩すために用いられた。 通常召喚して《激流葬》に引っかかったり、伏せ罠がミラフォだったりして結局外す前にみんな死ぬこともよくあった。 ところで、攻撃ロックや攻撃反応型罠もバトルフェイズ前に除去できてその後もそこそこのアタッカーになれる事で大活躍した、あの《魔導戦士 ブレイカー》が全く同じパックで登場しているのは嫌がらせなのだろうか…? 《ダスト・シュート》のイラストでもその姿が見られるが、この人落ちそうになってます。 罠はずしとは一体……? 黒蠍‐逃げ足のチック 効果モンスター 星3/闇属性/戦士族/攻1000/守1000 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。 ●相手のデッキの一番上のカードを1枚めくる(相手は確認する事はできない)。 そのカードをデッキの一番上か一番下かを選択して戻す。 気弱そうな金髪の少年(青年?)。マッチョの多い「黒蠍」の中で彼だけは体格は小柄でモヤシ。 効果は案外実用的なもののステータスは黒蠍最弱。《リミット・リバース》対応だがやはり戦闘補助は必須だろう。 正直「戻したいフィールド上のカードのことを考えると別にチックを使う必要はない」となるカードであり、黒蠍の中でもゴーグに次いで優先順位が低い。 だが、そんな彼でも準制限カードに指定された経験がある。 かの悪名高き元禁止カード《処刑人‐マキュラ》との無限攻撃コンボが発見されたのである。 墓地にチックがいる状態で《処刑人‐マキュラ》を墓地に送る ↓ 《リビングデッドの呼び声》によりチックを蘇生 ↓ バトルフェイズにチックで戦闘ダメージ ↓ 効果で《リビングデッドの呼び声》をバウンス ↓ チックが墓地へ ↓ 手札から《リビングデッドの呼び声》を発動 ↓ 以下無限ループ このコンボはマスターガイドの詰めデュエルに取り入れられたこともあり、そこで知った方もいることだろう。 なおチックが規制されたタイミングで《処刑人‐マキュラ》はすでに禁止カードだったため準制限にする必要は全くなかった。可哀相なチック… しかし【竹光チック】なるデッキではキーカードに。 ちなみに、イラスト関連で《おくびょうかぜ》という通常魔法カードがチックの特技として、クリフの場合と同様に、チック本人よりも先に登場している。 VBによると、やはりビビりであるが財宝を嗅ぎ付ける嗅覚に優れるとのこと。盗掘団員としての才能自体はあるのかもしれない。 首領・ザルーグ 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1500 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 以下の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●相手の手札をランダムに1枚捨てる。 ●相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。 「黒蠍」のボス。眼帯に二丁拳銃がイカしている。 何といっても手札破壊効果が非常に強力で、攻撃力も《平和の使者》に引っ掛からないギリギリの1400ということもありかつては盛んに使われていた。 以前は《キラー・トマト》でリクルートし《魂を削る死霊》などと併用して相手の手札を削る【トマトハンデス】なんてデッキもあった。 アニメZEXALに出てきたフォールガイズのリーダー・ウルフの本来のデッキがコレらしい。 さすがチーム黒蠍のリーダーだ! だが、名前に「黒蠍」がないためサポートを受けられない。 《黒蠍団召集》のトリガーなのにミーネでのサーチ・サルベージができないのは悔やまれる。 といっても当時は《増援》が3枚積めた時代かつリクルーターや《クリッター》が今とは比べ物にならないほど有用だったため、あんまり問題にはならなかった。 問題があるとすれば【黒蠍】なんか組もうと考えたそのプレイヤーの思考回路の方だろう。 【魔轟神】や【暗黒界】にはハンデスが逆効果なので注意。 《レガシーハンター》とは顔が酷似していたり現在二丁拳銃使いなのに対して当時は両手ナイフだったりと共通点が見られる通り、彼の若かりし頃の姿である。 イラスト関連では《ニードル・ウォール》という運任せで処理がややこしい永続罠カードもある。 当時は除去カードが貴重で、運任せとはいえデメリットがないためギャンブルデッキ以外でもよく用いられた。 読者も別に勝ち負けだけで遊戯王をやっているわけではないだろう、当時のプレイヤーだって何も【カオス】で遊ぶプレイヤーばかりじゃないということだ。 黒蠍盗掘団 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1000/守1000 このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、相手はデッキから魔法カード1枚を墓地へ送る。 一足先に前のパックで収録された「黒蠍」が全員集合したカード。 攻撃力は全員集合した割に1000と低い。さらになんとその効果は 相手はデッキから魔法カードを一枚選び墓地へ送る どういう事だってばよ? 確かに魔法カードは再利用が難しいため、直接墓地送りにするのは有用な封殺手段である。 だが墓地に送るカードを選択するのは相手。故に全然痛手になりはしない。 ステータスの低さも相まって心底使えないカードである。といっても当時は《二者一両損》のようにほんとにどうしようもないカードが多かったので……まぁこんなもんなんじゃない? ……と思っていたら、こいつの登場から12年後に次のカードが誕生した。 ジャックポット7 通常魔法 このカードをデッキに戻してシャッフルする。 また、このカードが相手のカードの効果によって墓地へ送られた時、このカードをゲームから除外する。 この効果によってゲームから除外された自分の「ジャックポット7」が3枚揃った時、自分はデュエルに勝利する。 盗掘団を送りつけてこちらはトークンやリクルーターで自爆特攻を三回繰り返す。このカードを三枚墓地に落とす。勝利。 こんな簡単な手順で不意打ち気味にワンターンキルを行える、特殊勝利のキーカードとなった。 ここまで長い時間が経って、昔のカードが見直される事もある。遊戯王というゲームの面白さを教えてくれるカードである。でもこれ【調理師エクゾ】や《大盤振舞侍》とやってること同じ…… ……っていうか五人集まって最弱のチックと同じステータスって事は、実はコイツら仲が悪いんじゃ(ry サポートカード 必殺!黒蠍コンビネーション 通常罠 自分フィールド上に「首領・ザルーグ」「黒蠍-罠はずしのクリフ」 「黒蠍-逃げ足のチック」「黒蠍-強力のゴーグ」「黒蠍-棘のミーネ」 が表側表示で存在する時に発動する事ができる。 これらのカードは発動ターンのみ相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。 その場合、相手プレイヤーに与える戦闘ダメージはそれぞれ400ポイントになる。 【黒蠍】を組むにあたっての存在意義となるカード。フィールドにザルーグ、ミーネ、ゴーグ、クリフ、チックがいる時、それらのカードは直接攻撃できる。 ただし与える戦闘ダメージはそれぞれ400となる。 なんで? 「黒蠍」の必殺技。発動は非常に難しいが一度決まれば黒蠍の効果で圧倒的なアドバンテージがとれる。 その代わり、フィールドに特定のモンスター5種類+このカードという絶望的な発動条件を誇る。 ミーネのサーチ、《黒蠍団召集》による展開補助があるとはいえ、攻撃力がそれほど高くないモンスターをフィールドに並べる手間は尋常ではない。 その見返りが戦闘ダメージ400で直接攻撃ではさすがに割に合わないだろう。せめて全体除去か全ハンデス、なんなら特殊勝利であったとしても罰は当たらなかったはず。 そのあまりの厳しさからエキスパート2006などのゲーム作品ではこれの発動が課題となっていることがある。 連携しているのに攻撃力が下がるということから実は仲が良くないという疑惑は尽きない。 実際には、当時は別に発動すること自体は割と楽だった。《増援》無制限で《次元融合》制限、そもそもシンクロ召喚どころか蘇生すら珍しかった時期に出たカードを、現在の尺度で評価すること自体が割と時代錯誤的な話ではないだろうか。 《魂を喰らう者 バズー》で除外し、《次元融合》《異次元からの帰還》で黒蠍をそろえて《必殺!黒蠍コンビネーション》を使うという事ができた。 当時の老人が断言するが、クッソ弱い。発動を狙うと動きがバレバレになるため、ゴーグを出させないように動いたり、ミーネによるサルベージが効かないザルーグを狙うだけで相手の動きがおたおたし始める。 つまりこのカードの発動に気を取られて勝利を逃すなんてこともしばしばあるとんでもない必殺技。格ゲーの死に超必みたいなもん。こんなカード抜いて【ミーネ・ウイルス】【トマハン】あたりでも組もう。 タグに「集まると弱い」と酷いことが書かれているが、別に冗談でも何でもない。それぞれのデッキで個々の仕事を全うしてもらう方が彼らの持ち味が生かせるのである。 ただ同時に黒蠍を最も特徴づけるカードのひとつでもあり、このカードを使わないんだったら【黒蠍】を組む意味すらないのもまた事実。 さすがにガチデッキ寄りの【トマハン】【ミーネ・ウイルス】を【黒蠍】と名乗って納得してもらえるような時代ではなかった。 おそらく黒蠍に強化が来るとすれば、このカードの発動を非常に気楽に行えるようにする新規カードか、このカードのリメイクになるんじゃないだろうか。 黒蠍団召集 通常魔法 自分フィールド上に「首領・ザルーグ」が表側表示で存在する時に発動する事ができる。 自分の手札から「黒蠍」という名のついたモンスターカードを全て特殊召喚する事ができる。 (同名カードは1枚のみ) フィールドにザルーグがいる時、他の黒蠍を手札から全て特殊召喚できる。 上級モンスターのゴーグを特殊召喚できるのは嬉しい。《一族の結束》などで全体強化すれば一ターンキルも可能。 第3期の頃はフィールドに一気にモンスターを展開する手段が極めて限られていたため、こんなカードでも「ド派手」の域だった。 《黒蠍団召集》からの《必殺!黒蠍コンビネーション》は誰もが一度は夢見るロマンコンボである。 ポーズがどこかの小烏丸に似ている気がするが気にしない。 以上が黒蠍の全カードである。 関連カードが非常に少ないが、第5期以前の不遇テーマなんて大体こんなもんである。 たとえば【巨大戦艦】は戦艦4種と《ボスラッシュ》だけだったし、【ハーピィ】に至ってはサポートがそこそこ強くとも名称問題で肝心の《ハーピィ・レディ》がデッキに合計3枚しか入れられず、うまくデッキが組めなかったくらいだ。 そこから強化されるかどうかはコナミの匙加減次第。もしかしたら、ふと思い出したように強化される日が来るかもしれない。 というか《ゴルゴイル》や《屋根裏の物の怪》すらもリメイクされたのだ。シンクロ以前、オールドプレイヤーにとって懐かしい顔なので、きっとそのうち話題性狙いも兼ねてカード化される可能性は決して低くないだろう。 未OCG化カード 黒蠍団撤収 通常罠 自分フィールド上に「首領・ザルーグ」「黒蠍-罠はずしのクリフ」 「黒蠍-逃げ足のチック」「黒蠍-強力のゴーグ」「黒蠍-棘のミーネ」 が表側表示で存在する時に発動する事ができる。 これらのカードを全て持ち主の手札に戻す。 場の黒蠍団を全て手札に撤収させる罠カード。 コンビネーションが決まった後で避難させるのが目的のようだが、当時ならともかく、5体もモンスターがいるのだから今のルールならリンク召喚するなりエクシーズ召喚するなり、もっと良い方法はたくさんある。 しかも現在のOCGには完全上位互換の《撤収命令》があるし。 黒蠍-愛の悲劇 通常魔法 自分フィールド上に「首領・ザルーグ」と「黒蠍-棘のミーネ」が表側表示で存在する場合に発動する事ができる。 「黒蠍-棘のミーネ」を墓地へ送り、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。 条件付きサンダー・ボルト。2体ともレベル4なので狙おうと思えば割と楽ではある。 相性の良いカード 増援 言わずと知れた戦士族サーチ。ミーネでサーチできないザルーグを連れてこられるカードとして重宝される。 戦士の生還、ダーク・バースト 言わずと知れた戦士族サルベージ。前者は黒蠍全員、後者はゴーグ以外を回収可能。 収縮、銀幕の鏡壁 こちらから攻撃する際に使うのもいいが、対戦相手の攻撃をトリガーにして黒蠍の効果を発動できる。 サンダー・ボルト、ブラック・ホール かつて規制されていた全体除去カード。 有無を言わさず相手モンスターを消し飛ばす威力は健在。 キラー・トマト ザルーグと合わせ【トマハン】とも呼ばれる他、【ミーネ・ウイルス】などでも採用することがある。 もちろん他の黒蠍もゴーグ以外はリクルート可能。第3期当時はリクルーターが今より相対的に強力だったため、黒蠍の肝になるカード。 ただし《一族の結束》等との相性は悪い。まぁ結束出た頃にはもうリクルーター自体が時代遅れになってたんだけど。 一族の結束 黒蠍の低い攻撃力を補える。クリッターやトマトとは相性が悪いため採用は計画的に。 むしろ黒蠍の場合、他のカードの選択肢が狭まるため一長一短。使い勝手にはかなり癖がある。 平和の使者 黒蠍の低い攻撃力を逆手に取り、相手の攻撃をロックして盤面を構築できる。ただしゴーグだけひっかかる。 ライフ100の支払いを拒否するだけでロックを解除できるため割と相性がいい。平和の裏で盗賊行為ってなんか笑えないな。 流星の弓‐シール 直接攻撃ができるようになる装備カード。平和の使者と相性も良いがミーネやチックに装備すると攻撃力が0になる。 ダーク・アームド・ドラゴン 魔法の呪文「ボチニヤミサンタイ」 ぶっちゃけダムド使うんだったら黒蠍組むのをやめてダムドに特化させよう。その方が絶対強いし相手も納得するから。 団結の力、魔導士の力 攻撃力・守備力の上昇効率のいい装備魔法。古いカードながらなかなかバカにはできない。 黒蠍は打点が低くなりがちなのでかなり相性がよかったのだが、当時はそれぞれ制限・準制限だったので欲しいときに手札に来てくれなかった。 ミーネが2人以上いるときに《切り込み隊長》あたりにつけるのが一番強かったりする。なんなんだよこのテーマ。 月鏡の盾 モンスターとの戦闘に無類の強さを発揮する装備魔法。 どんな相手でも攻撃力100だけ上回ることができるので、割られない限りは戦闘で無敵となる。 ガーディアンの力 破壊耐性を付与する装備魔法。 装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に魔力カウンターを乗せ、それを外すことで破壊を免れる。 相手モンスターに攻撃される時にもカウンターが乗るので、実質的に戦闘で破壊されなくなる。 さらに乗っている魔力カウンターの数×500攻撃力が上がるのも嬉しい。 登場当初のデッキについて まとめる意義が《黒蠍団召集》と《必殺!黒蠍コンビネーション》くらいしかなく、ぶっちゃけ当時のプレイヤーは「まともなデッキが組めると思えない」「テーマと考えるのはよした方がいい」と考えている節があった。 一応個々のパーツはゴーグを除くとそれなりに優秀であり、ゴーグも重くてステータスが貧弱なだけで「ハマれば強い」系のカードだった。 ただしあくまで彼らは全員、相応の仕事ができるデッキで「それなり」という評価だった。 個々の効果にもシナジーがあるわけではなく、単に戦闘ダメージが通った時に何らかの効果を得られるという点が共通しているだけ。 攻撃力の低さは《キラー・トマト》などで簡単にリクルートできるというメリットにもなったが、ゴーグは対応せず、テーマ内でもサポートができないというちぐはぐな状態であった。 打点の補佐のために《ダークゾーン》《連合軍》《コマンド・ナイト》などを入れたいところだが(*1)、そうするとミーネの「ウイルス媒体」という利点を潰してしまうためそんなに相性がよくない。 攻撃力を上げると逆に《魔のデッキ破壊ウイルス》の媒体に使えなくはないが、そちらとは除去対象となるモンスターの性質が真逆なのでデッキの方向性が迷子になりかねない。 《コマンド・ナイト》に至ってはモンスターゾーンを1つ使ってしまう関係上、コンビネーション発動の邪魔になってしまうことすらある……とどこまでも「集まると弱い」連中だったのである。 少なくともゴーグやチックあたりは事故要素になりやすく、黒蠍五人衆のうち1人でもデッキから抜かれてしまうとその時点で使えなくなる《必殺!黒蠍コンビネーション》もデッキから抜いたほうが安定してしまう。 つまり【黒蠍】を真面目に組むと、 事故要素になりやすいゴーグや《必殺!黒蠍コンビネーション》や、あんまり強くないチックを抜く その空いた枠に《異次元の戦士》などを突っ込んで除去に特化 最後に黒蠍関係のカードを全部抜いて完成! ということになりやすかった。 またキーパーツが《収縮》《死のデッキ破壊ウイルス》《増援》《次元融合》《キラー・トマト》など当時のガチデッキでよく用いられる比較的お値段高めのカード、かつ《首領・ザルーグ》が割と値段のかかるカードだった。 第5期以前に勝てるデッキを組むのであれば【トマハン】【ミーネ・ウイルス】のハイブリッドのようなデッキになった。 そこに1枚ずつチック、ゴーグ、《必殺!黒蠍コンビネーション》を入れて、2~3枚積みのクリフ、《黒蠍団召集》などでうまく戦う感じだろうか。 アニメにおいて GXのセブンスターズ編で、セブンスターズの刺客の一員として登場。 デュエルアカデミアにかなり前から潜入するといった用意周到さの半面、盗んだ万丈目の部屋に大量の痕跡を残す等詰めの甘さが目立つ。 その後万丈目と決闘を開始。 この決闘において新たな黒蠍サポートも何枚か登場したが、残念ながらOCG化はされていない。 なおこの時のザルーグは 初手でコンビネーションを伏せ次のターンに黒蠍団5体+招集の6枚を手札に集める=2ターンで合計7枚のコンボパーツを揃える という神のような引きの強さを発揮している。 そんな時短のための異常な引きを発揮して勝てないのも黒蠍クオリティというか何というか…。 なおコンビネーションで突破せざるを得ない壁として登場した《アームド・ドラゴン LV7》を出されるのに使われたカードは たったの2枚 。おぉぅ… 決闘に敗北した後は万丈目の部屋で他のカードの精霊達と共に暮らしているようだ。つまりミーネと一緒に暮らしている事になる。羨ま死刑。 ……そういやこいつらのやった事って盗掘じゃなくて窃盗だよな? それが黒蠍盗掘団! 黒蠍‐結束のWiki篭り このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 この項目を追記する。 この項目を修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なお盗掘団はジャックポッド7とコンボできる模様。ほんと地味に優秀だなこいつら -- 名無しさん (2014-04-21 13 04 17) ↑いつかどこかで、とても古いカードが使われる事がある、遊戯王というカードゲームを表してるな。 -- 名無しさん (2014-04-21 14 55 48) アニメで2ターン目に必殺!黒蠍コンビネーション を使ったのが印象的だった -- 名無しさん (2014-11-01 15 54 11) 今じゃ有効性が激減しちゃったけど昔はミーネウイルスが強かった -- 名無しさん (2018-04-08 15 20 42) エアーマンよりもさらに古い「他の奴ら使わずに強力なサポートだけ出張させる方が強いじゃないかw」戦術の走りだからなぁ ミーネだけ三積み -- 名無しさん (2018-04-08 15 43 39) ここまで大規模編集するなら流石にコメント欄で意見募った方が良いのではないでしょうか。 -- 名無しさん (2022-08-07 15 21 09) 構築論でいきなり「組むな」はどうかと…… -- 名無しさん (2022-10-11 03 18 34) ↑なんかGXに出てきたテーマの項目でそれらを高慢な文章で貶すような追記が目立つけど同じ人かな -- 名無しさん (2022-10-11 19 20 55) 文体と言ってることが全く同じだからそうだろうね。自分のブログでやってて欲しいわ…… -- 名無しさん (2022-10-11 20 14 15) このサイトも影響力バカにならないし、嘘や想像を載せるのはどうかと思ってかなり事実に則して書いてるんだけど、この程度で高慢になるんだ……すごいカルチャーショックだけど改めないと。ごめんなさい -- 名無しさん (2022-10-11 20 28 17) 嘘ついてるとは思わないが、体験談感全開と言うか、それでいて下げる記述だから高慢ととられるんでは -- 名無しさん (2022-10-11 21 32 48) 事実ではあるがだいぶ主観的な書き方してるからね。個人ブログやTwitterとかならともかく、ここは皆で共有して作る記事だから主観的過ぎるのは好ましくないかな。悪い言い方してしまうと私物化してるとも捉えられかねないし -- 名無しさん (2022-10-11 21 46 57) そもそもの話、聞いてもいない思い出話を無理矢理聞かされて面白いと感じる人はいないと思うんですよね。後、事実であってももう少し書き方は考えるべきです。 -- 名無しさん (2022-10-11 21 49 23) 昔の話を書いてくれるのは本当に有難いんだけど、文章を書くならもっと整頓してほしいとも思う。色々書きたいのかもしれないけど、読んでもらいたいならコンパクトに纏めた読みやすい文章が必要だよ。 -- 名無しさん (2022-10-11 23 41 48) 昔どう言う使われ方をしたのかという話をするなら整理して読みやすくすべきかと。あと、構築論という項目なら、今のカードプールでどう動くかの話が中心になる様に思いますが、ズレてる気がします -- 名無しさん (2022-10-11 23 57 21) シンクロ召喚すら出てない時期の事は実際知らない事だらけだから実体験は有り難いんですけどね。それはそれとしてどう編集したらいいものなのかも悩ましいので… -- 名無しさん (2022-10-11 23 57 50) 装備ビートよりの構築にしたらマスデュエでプラチナ4いけました。純勇者とかなら意外といける。 -- 名無しさん (2023-08-26 15 55 37) 名前 コメント
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ガスタンデオルレアンス(ガスタン・デ・オルレアンス) フランスのノルマンディー地方のウー伯の一。 関連: ルイシャルルドルレアン (ルイ・シャルル・ドルレアン、父) ヴィクトワールドサクスコブールコアリー (ヴィクトワール・ド・サクス=コブール=コアリー、母) イザベルドブラジル (イザベル・ド・ブラジル、妻) 別名: ルイスフィリペマリアフェルナンドガスタンデオルレアンスエサクセコブルゴゴータ (ルイス・フィリペ・マリア・フェルナンド・ガスタン・デ・オルレアンス・エ・サクセ=コブルゴ=ゴータ) ガストンドルレアン(2) (ガストン・ドルレアン)