約 70,391 件
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5494.html
850: yukikaze :2018/11/25(日) 00 05 02 HOST 185.227.150.220.ap.seikyou.ne.jp ではちょっとしたネタを投下。ソ連が輝いた時でもあります。 赤いオーケストラ事件 赤いオーケストラ事件とは、ソ連が、フランスに張り巡らせていた一大諜報組織の発覚事件である。 同事件の発覚により、フランス第四共和政は終焉を迎えることになり、終戦から10年続いていたド・ゴール体制も崩壊することになる。 1 「赤いオーケストラ」の成立前の状況 第二次大戦において、ソ連は表面上は大成果を収めたと見られていた。 スペイン及びフランスの自陣営からの脱落はあったものの、ルーマニア及びブルガリアを除く東欧と中欧はソ連の軍門に下ることになり、ソ連は名実ともにスラブ民族が打ち立てた国家としては、最大版図を築くことに成功したのである。(アジアでは、内モンゴルも合わせたモンゴル人民共和国及びトルキスタン人民共和国が陣営入りし、甘粛省と青海省を合わせたトゥンガン人民共和国が作られようとしていた。) まさにソ連の絶頂とも言える状況であったが、この貪欲なまでの領土拡張政策は、同時にソ連の上層部の恐怖感のなせる業でもあった。 どういう事かと言えば、ソ連と政治的な対立を深めている日英米3カ国連合の軍事力が、控えめに言ってもソ連の軍事力を圧倒しており、まともに戦った場合、勝てる可能性が無きに等しいという事実があった。 海に関しては比べるのもバカらしい戦力差であり、空に関しても、こちらの主力戦闘機が努力に努力を重ねて650km程度なのに対し、向こうの戦闘機は最低でも700kmオーバー。日本に至っては音速の領域にまで達しているのである。 陸はそれに比べればまだマシではあるが、制空権を取られた場合どうなるかは、独仏の悲惨な事例を見れば自明の理であった。 一部には「冬将軍と焦土作戦を使えば向こうは音を上げる」と主張する者はいたが、スターリンにとってはそれはもう最後の手段であったし、何より相手は世界第一位から第三位までの金持ち国家なのである。 彼らが本気になればどこまでやるか、彼のみならずソ連首脳部の誰もが確信を持てない状況であった。 戦争終結の直後に、全世界に向けて原爆実験を行っているのを見れば猶更であった。 ソ連がここまで疑心暗鬼に陥っていたのは、戦時中において英米の親ソ派スパイ団が壊滅したことにより日英米の情報が入りにくくなったことに原因があった。 俗に「近衛ノート」と呼ばれることになる、レッドセルのリストには、アメリカにおいては財務省次官補や国務省上層部だけでなく、「マンハッタン計画」の物理学者が名を連ね、イギリスに至っては、諜報機関や王室顧問官までがソ連のスパイであることが示されていた。 当初は半信半疑であった英米の首脳も、調査を進めるうちにそれが事実であったことに衝撃を受けることになるのだが、これにより日本に大恥を晒した両首脳は、苛烈と言っていいレベルで処分を行い、事実上ソ連のスパイ網は壊滅的な打撃を受けることになる。(なお、日本でも、用済みであるとして、政治家や省庁、マスコミにいたレッドセルを問答無用で逮捕し、根を断っている。) 結果的に、戦時中のこの処断により、ソ連は日英米からのありとあらゆる情報を得ることが難しくなり、それはソ連のあらゆる分野に影響を及ぼすことになる。 ソ連にとって泣くに泣けないのは、今回の取り締まりが「対仏独協力者への対応」という、絶好の名目によるものであり、彼らがコミンテルンに情報を流し、独仏両国がコミンテルンにべったりな証拠を突きつけられては、ソ連の反発は逆効果にしかならないという点であった。 故に、彼らは早急に新たな諜報組織を作る必要があり、白羽の矢を立てたのがフランスであった。 851: yukikaze :2018/11/25(日) 00 06 10 HOST 185.227.150.220.ap.seikyou.ne.jp 2 「赤いオーケストラの成立」 ソ連にとって、フランスという国は目を付けやすい条件がそろっていた国であった。 まず、第一の要因として、フランスにおける連合国の印象が著しく悪いという点であった。 元々、フランス自身が、第一次大戦での悪夢の消耗戦のトラウマから、厭戦気分が蔓延していたお国柄であり、それが第二次大戦初期でのあっけない程の降伏に繋がったのであるが、彼らからすればドイツから受けた損害よりも、連合国から受けた損害の方が格段に大きく、それはそのまま、連合国に対する嫌悪感を増やすことになっていた。(東南アジアや中東での権益を失ったのもそれに拍車をかけた。) 第二の要因としては、共産党そのものは弾圧されたものの、社会主義のシンパが、知識人層を中心に依然として多かったことがあげられる。 元々フランスという国は、フランス革命の影響等もあって、社会主義思想が受け入れやすい土壌が形成されており、共産党はこの手の面子の最左翼の代表という位置づけでしかなかった。 故に、共産党が排除されたからと言って、それが即、社会主義の退潮になるという訳ではなく、むしろ反連合国を背景にして、勢力を拡大する余地すら有していたのである。 第三の要因としては、ド・ゴールの政治的基盤の脆弱さであった。 本来ならば、フランスを取り戻した救国の英雄として、称賛を浴びてもおかしくない彼であったが、実際には、派手なスタンドプレーが多く、マッカーサーをして「口だけのガリア人」「誰でもいいからあいつの代わりを連れて来い。あいつよりははるかにマシだ」と、露骨に嫌悪感を示すように、後ろ盾になる連合国にすら持て余し気味の男であった。 無論、ド・ゴールには、彼なりの論理があるのだが、フランス国内でも政治分野では知名度は無きに等しく、しかもフランスの権益を守りぬけなかったこともあって、フランス内では「マッカーサーの傀儡」扱いされる程、不人気の限りを尽くしていた。 お蔭で、ド・ゴールは、ますますスタンドプレーに頼らざるを得ない状況に陥り、国内でも有数の政治勢力である、社会主義勢力とも手を結ばざるを得ない状況であった。 結果的に、ソ連政府は、地下に埋没したフランス共産党員を介して、フランスの官界及び教育界を通じての諜報組織の構成に着手することになる。 英米両国での失敗を受けて、敢えてフランス国内に中心組織は作らず、組織の構成員であっても組織の全貌は分からないように組み上げたこの組織は、ソ連において「オーケストラ」という暗号で呼ばれることになる。 3 「オーケストラの戦果」 「オーケストラ」が実働し始めたのは、関係者の証言や、KGBに残された資料によると、1947年頃であると推測されている。 この時期は、戦争による影響から、フランス国内でも未だ食糧の自給が困難であり(ドイツに比べればはるかにマシだが)、そうした点からも、協力者が得やすいという側面があったのだが、上述した理由もあってソ連側が予想していたよりも多数の情報が舞い込むことになる。 無論、その情報は玉石混合であり、KGBの担当官をして「何でも情報を送ればいいという訳じゃねえぞ」とぼやくことになるのだが、ソ連にとっては貴重な情報源となるのに時間はかからなかった。 特に、英米の大陸派遣軍の動きについては、「相手のカードを見ながらポーカーしているようなもの」と見なされており、彼らは、それに則り行動をしている。 1948年8月のストラスブール事件(仏共産党シンパによる、英ライン軍団所属の37式中戦車奪取事件)や同年12月におけるジェフ・アンダーソン亡命事件(アメリカ空軍中尉であるアンダーソンが、最新鋭機であるF-86でソ連に亡命した事件。機体引き渡しを求めるアメリカと、機体は墜落したと主張するソ連との間で激しいやり取りがあり、戦争勃発寸前になっている。)は、彼らの情報網なくしてはできぬものであり、そしてこれらの実物によるデータが、海外からの技術情報流入が極度に難しくなっていたソ連にとっては干天の慈雨であったことは想像に難くない。 英米政府も、裏にはソ連がいると判断し、手引きしたグループをその都度潰してはいるものの、上述した組織の特性から、潰しても効果は限定的であり、疑心暗鬼に陥ることになる。 852: yukikaze :2018/11/25(日) 00 07 08 HOST 185.227.150.220.ap.seikyou.ne.jp 4 「アルジェリアとオーケストラの暴発」 もっとも、ソ連の絶賛と英米の焦燥とは裏腹に、「オーケストラ」の構成員も苛立ちを強めていた。 確かにソ連の利益にはなっているし、大嫌いな英米に煮え湯を飲ませた点は溜飲が下がる思いであった。 しかしながら、彼らが成果を上げれば上げる程、スタンドプレー好きなド・ゴールの得点にも繋がっていたのである。 事実、英米の度重なる失態は、相対的にド・ゴールの発言権を強めることになり、フランス国民の間でも、ド・ゴールを「タフな政治家」と見直す声が強まってきていたのである。 1952年のフランスの独立でのド・ゴールの宣言は、彼が大国フランスの威信を捨てるつもりがないことを改めて示すと共に、フランス人のプライドを満足させるのに十分なものであった。 「このままではド・ゴールが、第二のナポレオンになるのでは?」という「オーケストラ」構成員の疑念は、時間がたつにつれて、確信へと変化していた。 構成員の究極的な目的が、フランスにおける社会主義政権の樹立であったことを考えれば、「ド・ゴール」王朝樹立に手を貸すなど、絶対に避けなければならないことであった。 そんな彼らにとって絶好のチャンスが、アルジェリアの独立紛争であった。 敗戦により国連の委任統治領となっていたアルジェリアであったが、フランスは未だ「アルジェリアは自国領」であるという姿勢を崩さず、アルジェリアに軍を派遣しようとし、英米との間に対立が生じていた。 「オーケストラ」の面々は、アルジェに対して強硬姿勢を示しているド・ゴールとその取り巻きを煽ることでアルジェリアで泥沼の紛争を起こし、ド・ゴールを失脚させ、社会主義政権の樹立を目論んだのである。 政財官軍に存在している「オーケストラ」の面々は、それぞれ独自に行動を開始することになる。 そしてそれは、ソ連にとっては想定外の事態であった。 5 「オーケストラの終焉」 「オーケストラ」の構成員の動きは迅速であった。 政官軍の構成員たちは、アルジェリアへの軍の派遣について、各組織の強硬派を焚き付け、財界の構成員もまた、マスメディアを利用して、アルジェリアへの軍の派兵を煽っていた。 本音としてはアルジェリアへの派兵など行うつもりはなかったド・ゴール(彼はあくまで英米への条件闘争のつもりであった)が気付いた時には、もはやアルジェリア派兵を止めることなど不可能であった。 彼が半ばヤケクソ気味に「アルジェリアへのフランス軍展開」を決めたのも、史実と違い、政権中枢に居座り続けてしまったが故に、自縄自縛に陥っていたからであった。 そしてこの事態に対し、アメリカは完全にド・ゴールに見切りをつけた。 マッカーサーの後を継いで大統領になったデューイもまた、ド・ゴールを「時代錯誤の目立ちたがり屋」と忌み嫌っていたが、ソ連との冷戦そっちのけでアルジェリアで軍事行動を起こそうとするド・ゴールの行動には、穏健的な彼もとうとう堪忍袋の緒が切れたのであった。 と、言っても、ド・ゴールを力づくで排除しようとした場合、悪影響が酷くなるのも事実であった。 これが前任のマッカーサーならば、朝食を頼むかのごとく、CIAやら何やら使って平然と叩き潰しただろうが彼よりは外交的評判とは何たるかを理解しているデューイは、その手の謀略を嫌っていた。 勿論、イギリスに相談するなどという愚行を犯すつもりもなかった。 詐欺師に相談した瞬間どうなるか、デューイならずともお断り案件であった。 結果的に彼が採ったのは、「一番喧しい連中の金か女を探れ」という代物であった。 この命令を発した時「何で大統領がイエロージャーナリストのようなことをしないといかんのだ」と、嘆いたとされるが、当時のフランスの政治家は大概小粒であり、仮にド・ゴールを無理やり挿げ替えても、小物が代わりに大統領になれば、同じことを繰り返す恐れがあった。 デューイとしては「アルジェリア侵攻」そのものが、政治的に鬼門であることを、誰の眼にも明らかにする必要があり、とにかく誰の眼にもわかりやすいスキャンダルを示すことによって、この侵攻が政治的にデメリットであることを示そうとしたのだ。 853: yukikaze :2018/11/25(日) 00 07 42 HOST 185.227.150.220.ap.seikyou.ne.jp だが、CIAからの報告は、彼の口を大きく開けるのに十分であった。 軍部上層部及びド・ゴールの側近に対して、財界から多額のリベートが出ているのはある程度予想できた。 しかし、この政財軍をつなぐルートにおいて、その構成員が多かれ少なかれ社会主義に傾倒しており、調査を進めると、この構成員の組織が予想以上に広がっていることが明らかになってきたのだ。 ソ連政府が苦心して「組織の構成員であっても組織の全貌は分からないように組み上げた」にも関わらず組織の面々が、ド・ゴール排除の為に自発的に組織作りをしてしまったことで、ソ連のこれまでの努力は水泡に帰すことになるのだが、下手に動いた場合、アメリカに感づかれる恐れがあるため、半ば呆然としながら静観せざるをえなかった。 「何の気なしに藪に小石を投げたらドラゴンが出てきた」 と、言うのが、当時のCIAの担当官のセリフであったが、この報告書は、フランスに首輪をつけるのに充分であった。 1954年6月3日。 ド・ゴール大統領は、フランス全土に向けて臨時放送を行い、フランス政財官軍において大規模なスパイ組織が形成されており、その摘発に踏み切ったこと。 アルジェリアへの侵攻も、彼らの誘導があった事実を伝えると共に、アルジェリア派兵については全面的に凍結し、自身も大統領を辞職し、政界から完全に引退することを告げることになる。 この時の逮捕者は、主だったものでも百人単位で数えられることになり、暫定の首班となったジョルジュ・ポンピドゥーが「フランスの頭脳だけでなく心臓や延髄すら消えることになる」と、アメリカの要請によるレッドパージに、力なく頭を振ったとされている。 当然のことながら、西側マスコミが評する「赤いオーケストラ」は、おおよその全貌を明らかにされたあげく、歴史上から姿を消すことになる。 ソ連は、公式には「西側諸国のペテン」と、でっちあげによる謀略と宣伝したものの、フランス人のやらかしに、ウォッカのグラスを床に叩きつける者多数という状況であった。 せめてもの救いは、「赤いオーケストラ」が、その壊滅までに数多の情報をソ連にもたらした事によって遅れていた通常兵器の技術革新がなしえた事であったが、同時にソ連のスパイ組織による最後の大規模な勝利と言える代物であった。 以降、ソ連は、諜報において、ここまでの成果を上げることはできず、その支配体制もあって、技術的な差が開くことになる。 854: yukikaze :2018/11/25(日) 00 14 33 HOST 185.227.150.220.ap.seikyou.ne.jp 以上投下終了。 ソ連が頑張って作った一大諜報組織が、ソ連と全く無関係な所で崩壊するという「ソ連お前は悪くない。お前は頑張った」的なお話。 史実と違い、ニーンの売却とか絶対にないだろうから、ソ連のジェット機開発どうにかするためにひねり出した理由がこれ。ちなみに米ソ戦争にならんかった最大の理由が、フランスのやる気の無さに米国が匙投げたのが大きい。(だってビックマウスなんだもん) これでなんとか西側に追いつこうと足掻くソ連ですが、当初の差は大きく、結果的に核戦力を中核とした戦備にせざるを得なかったというのは今までの説明通り。 なお、70年代後半に、もう一度だけ、ソ連はパワーアップの機会を得ることになりますがそれがカルカッタ条約(ソ印軍事協定)の締結になります。
https://w.atwiki.jp/gunjibukoureki/pages/16.html
地図は「領土一覧」に、国のリストはこっちに開設。 番号と略号を示した簡単なリストは領土一覧にも作るけど、略号と詳しい国名と番号を記したリストはこっちに載せましょう。 例 正式な国名 略号 新地図中番号 所属機構 作成者 核保有権 B兵器保有権 あ共和国 AAA X NOCTO none/NPC い連邦 III X ITO わし ジオン公国 ZON X none デギン・ソド・ザビ ↑こんな感じに、正式な国名のところにリンクをつなげようと思います。 国家 正式な国名 略号 新地図中番号 所属機構 作成者 核保有権 B兵器保有権 ノールパット連合国 NRP 83 NOCTO タラカーノフ 有 有 アスタマリー国 AST 80 NOCTO らすとーちか 有 未申請 藪椿国 YTK 09 ITO 刹那みょん 有 未申請 アイゼンリヒト連邦 ISL 98 NOCTO たわし家 有 未申請 ルドーヴェキア・ピノセチア連邦 RDP 105 NOCTO 六方晶ダイヤモンド 有 未申請 フェデラシオン共和国 FED 61 ITO ネレイドン 有 未申請 ノールポーリラン王国 NPK 53 none 猫背 有 未申請 フィルナチア共和国 PNR 139 NOCTO かがりび 有 未申請 ヤマランティス共和国 YML 65 ITO ゑんどー 有 未申請 マーシャルハシュバズ国 MHS 122 None 超蔟 有 未申請 デザイア共和国 DZA 100,101 NOCTO はすきー 無 未申請 ヴィスクム連邦共和国 VZK 06 ITO NOVA 無 未申請 イスオラーロ民主共和国 IRR 141 NOCTO じぇろ 無 未申請 NPC国家(新規作成は許可認証制) 正式な国名 略号 新地図中番号 所属機構 備考 核保有権 B兵器保有権 ノストガレア合衆国 USG 71 NOCTO NOCTO盟主/超大国 有 有 ポドクリシニア連邦 PDC 5,4,13 ITO ITO盟主/超大国 有 有 クルニア共和国 CLN 121 None 2014年夏の茶番に使う国 無 無 ウェレイジーア共和国 WRZ 95 NOCTO 個人茶番用 無 無 ハルプスカ共和国 HLP 124 None 茶番用 無 無 ポーラディス共和国 PRD 52 ITO 個人茶番用 無 無 71番の国はNOCTOの盟主となります。 5番,4番,13番の国はITOの盟主となります。また、本国だけ地図編集の都合により複数領土で表記します。 武装組織(新規作成は許可認証制) 組織名 略号/通称 主な活動地域 備考 ダミスカ・クラン 血盟旅団,DK 南半球 特定人種至上主義を掲げる国際武装組織
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/752.html
thumb|開戦時の日本首相[[東條英機]] 太平洋戦争の年表(たいへいようせんそうのねんぴょう)では、3年8ヶ月に及ぶ日本、満洲国、タイ王国とアメリカ合衆国、イギリス、オランダ、ソビエト連邦ら連合国の戦争の経過を示す。中華民国との間の戦争は日中戦争を参照のこと。 開戦までの経緯(簡略) 1937年(昭和12年)7月7日に始まった日中戦争(支那事変)によって、日本の満州事変以来の軍国主義的膨張を警戒する英米仏と日中戦争の長期化は欧米の対中軍事支援によるとする日本の関係は急速に悪化、アメリカ合衆国が航空機用燃料・鉄鋼資源の対日輸出を制限するなど、日本の締め上げが図られた。それでも中国から撤退しない日本は、ヨーロッパにおいて第二次世界大戦を繰り広げるドイツ・イタリアと1940年に日独伊三国軍事同盟を締結し、仏領インドシナへ進駐し事態を打開しようとするが、アメリカは石油輸出全面禁止などの経済封鎖を以て之に答えた。その後数度にわたる日米交渉も難航し、アメリカは1941年(昭和16年)11月26日、ハル・ノートを日本側に提出した。これを最後通牒と受けた日本は、12月1日の御前会議で日米交渉の打ち切りと日米開戦を決定、択捉島からハワイ真珠湾へ向けて出撃していた大日本帝国海軍連合艦隊に12月8日の戦闘行動開始命令が伝えられた。 1941年(昭和16年) thumb|340px|炎上する戦艦[[アリゾナ (戦艦)|アリゾナ]] 12月8日 日本、英米に宣戦布告(太平洋戦争(大東亜戦争)開戦)。 開戦の詔書()が発せられる。 日本軍、英領マレー半島のコタバル、タイ南部のパタニとソンクラに上陸(マレー作戦の開始)。広東省から英領香港攻撃開始(香港の戦い)。 ワード号事件 真珠湾攻撃 中華民国国民政府、日独伊に宣戦布告。 米領フィリピン上空で航空戦(フィリピンの戦いの開始)。 12月10日 マレー沖海戦。グアムの戦い。日本軍、ルソン島北部(アパリ、ビガン)上陸。グアム、タラワ、マキン占領。 オランダ、日本に宣戦布告。 12月11日 日本軍、ウェーク島攻略失敗(ウェーク島の戦い)。 12月12日 日本軍、香港九龍市を制圧、英軍は香港島へ逃走。 12月15日 日本軍、ペナン島占領。 12月16日 日本軍、マレー半島アロールスター占領。 12月16日 日本軍、北ボルネオ(コタキナバル)に上陸。 12月20日 日本軍、フィリピンミンダナオ島ダバオに上陸。 12月21日 日本政府、タイと攻守同盟を締結(日泰同盟)。 12月23日 日本軍、ウェーク島占領。 12月25日 日本軍、香港島を制圧、香港のイギリス軍降伏。 1942年(昭和17年) thumb|200px|[[フランクリン・ルーズベルト|ルーズベルト米大統領]] 200px|thumb|[[珊瑚海海戦で日本軍の攻撃を受け炎上する米空母レキシントン]] 200px|thumb|[[連合艦隊司令長官山本五十六海軍大将]] 1月2日 日本軍、ルソン島マニラを無血占領。 1月8日 連合軍、タイ攻撃開始。 1月11日 日本軍、マレー半島クアラルンプール占領。 日本、オランダに宣戦布告。 1月15日 日本軍、英領ビルマ(現ミャンマー)攻撃部隊がタイに集結。 1月23日 日本軍、ニューブリテン島ラバウル占領。 1月24日 バリクパパン沖海戦。 1月25日 タイ、英米に宣戦布告。日本軍、バリクパパン占領。 1月27日 エンドウ沖海戦。 1月31日 日本軍、タイからビルマ侵攻開始。マレー半島ジョホールバル占領。 2月 アメリカ人スティルウィルが中国国民党軍参謀となる。 2月1日 日本軍、シンガポールの石油施設を砲撃。米機動部隊、マーシャル諸島来襲。 2月4日 ジャワ沖海戦。 2月7日 日本軍、シンガポール北東のウビン島に牽制上陸。 2月8日 日本軍、シンガポール北西海岸より上陸(シンガポールの戦い)。 2月14日 日本軍、蘭領東インド(現インドネシア)スマトラ島パレンバンを落下傘部隊で占領。 2月15日 シンガポールの英豪軍が降伏。 2月20日 バリ島沖海戦。ニューギニア沖海戦。 2月24日 米機動部隊、ウェーク島来襲。日本軍伊17潜、カリフォルニア州サンタバーバラを攻撃。 2月26日・28日 スラバヤ沖海戦。 3月 フィリピン統一抗日人民軍(フク団)結成。 3月 米、中国に5億ドル借款成立。 3月1日 バタビヤ沖海戦。日本軍、蘭領東インドジャワ島スランに上陸。 3月4日 米機動部隊、南鳥島来襲。 3月5日 日本軍、ジャワ島バタビア(現ジャカルタ)を占領。 3月7日 東インドのオランダ軍降伏。 3月8日 日本軍、英委任統治領ニューギニア島ラエとサラモアに上陸、占領(東部ニューギニアの戦い)。ビルマ(現ミャンマー)ラングーン(現ヤンゴン)占領。 3月13日 アメリカ軍フィリピン司令官マッカーサー、フィリピンから逃亡。 4月5日 日本軍、セイロン(現スリランカ)コロンボの英軍基地を空襲。セイロン沖海戦(~9日)。 4月18日 米空母から発進したB-25爆撃機によるドーリットル空襲(東京初空襲)。以後本土空襲の年表は空襲にて。 5月1日 日本軍、ビルマ中部マンダレー占領。 5月3日 日本軍、ソロモン諸島ツラギ占領(MO作戦始まる)。 5月4日 日本軍、英領ビルマのアキャプ占領、ビルマ制圧完了。南方作戦完遂。 5月7日 米領フィリピン・コレヒドール島の米軍降伏。珊瑚海海戦(~8日)。 5月10日 日本軍、ミンダナオ島を占領。 5月29日 日本軍の特殊潜航艇、マダガスカル島のディエゴスワレスのイギリス軍基地を攻撃(マダガスカルの戦い)。 5月31日 日本軍の特殊潜航艇、オーストラリアのシドニーのイギリス軍艦艇を攻撃。(特殊潜航艇によるシドニー港攻撃) 6月5日 ミッドウェー海戦(~7日)で日本軍敗北。 6月7日 日本軍、米アリューシャン列島キスカ島に上陸、占領。 6月8日 日本軍、アリューシャン列島アッツ島に上陸、占領。 6月16日 日本軍、ニューギニア島ポートモレスビーの連合軍基地を空襲。 6月20日 伊26潜、バンクーバーのカナダ軍基地を攻撃。 6月21日 伊25潜、オレゴン州アストリアの米軍基地を攻撃。 7月 日本軍、フィリピン全土占領。 8月 イギリス領インドで反英暴動。 8月7日 米軍、ソロモン諸島のガダルカナル島、ツラギ島、ガブツ島、タナンボゴ島に上陸(ガダルカナル島の戦い、連合軍の本格的反攻始まる)。 8月8日 第一次ソロモン海戦 8月24日 第二次ソロモン海戦 9月9日 伊25潜より発進した艦載機がアメリカ本土のオレゴン州を空襲。 9月15日 伊19潜、米空母ワスプ撃沈。 9月29日 伊25潜より発進した艦載機、アメリカ本土のオレゴン州を再度空襲 10月 英米、中国における治外法権撤廃を声明、不平等条約を廃止。 10月 重慶で英米中ソ対日作戦会議。 10月11日 サボ島沖海戦 10月13日 ヘンダーソン基地艦砲射撃(ヘンダーソン飛行場艦砲射撃) 10月26日 南太平洋海戦。米軍の稼動空母が0隻になる。 11月12日 第三次ソロモン海戦 11月30日 ルンガ沖夜戦 12月8日 ニューギニア島バサプアの日本軍全滅。 1943年(昭和18年) 250px|thumb|[[チェスター・ニミッツ|ニミッツとハルゼー(1943年)]] 1月 レンネル島沖海戦 1月~3月 カサブランカで英米首脳会談。 2月 日本軍、オーストラリアのポートダーウィン爆撃。 2月1日 日本軍、ガダルカナル島撤退(ケ号作戦)(~7日)。 2月10日 日本軍、第一次アキャブ作戦開始(三一号作戦)(~3月下旬)。 3月2日 ビスマルク海海戦 3月26日 アッツ島沖海戦 4月1日 南樺太を内地に編入。 4月7日 い号作戦(~16日) 4月18日 山本五十六連合艦隊司令長官、ブーゲンビル島上空で戦死(海軍甲事件)。 5月 日本、学徒戦時動員体制の発表(学徒出陣)。 5月12日 米軍、アッツ島上陸(5月29日、日本軍全滅し「玉砕」の語の使用始まる)。 7月6日 クラ湾夜戦 7月12日 コロンバンガラ島沖海戦 7月29日 日本軍キスカ島から撤退(キスカ島撤退作戦)。 8月 日本軍、バー・モウを首班としてビルマ独立を宣言。 8月 カナダ・ケベックで英米首脳会談。 8月6日 ベラ湾夜戦 9月 イタリア、連合国に降伏。 9月10日 鳥取地震が発生。鳥取市が壊滅し1083名(1100名以上とも)が死亡。情報統制の中、国内外から支援。 9月17日 連合軍、ラエを占領。 9月30日 御前会議で絶対国防圏構想を決定。 10月 日本軍、フィリピン独立を許可。 10月6日 ベララベラ海戦 10月21日 東京・明治神宮外苑にて出陣学徒壮行式開催(学徒出陣のはじまり)。 10月24日 スバス・チャンドラ・ボースがシンガポールで自由インド仮政府の成立を宣言。 10月26日 自由インド、英米に宣戦布告。 11月 東京で大東亜会議を開催、大東亜共同宣言を発表。 11月1日 ブーゲンビル島沖海戦 11月21日 米軍、マキン島・タラワ島上陸(11月23日 日本軍玉砕)。 11月22日~26日 エジプト・カイロで英米中首脳会談(カイロ会談)。 11月24日 セント・ジョージ岬沖海戦 11月28日~12月1日 イラン・テヘランで英米ソ首脳会談(テヘラン会談)。 12月5日 マーシャル諸島沖航空戦 1944年(昭和19年) thumb|200px|2機の特攻機に攻撃された米空母[[バンカー・ヒル (空母)|バンカーヒル]] 1月 イラン、英ソと軍事同盟を結び対日断交。 2月3日 日本軍、第二次アキャブ作戦開始。 2月6日 クェゼリン島の日本軍玉砕。 2月17日 トラック島空襲 2月22日 エニウェトク環礁(ブラウン環礁)の日本軍玉砕。 2月26日 日本軍、第二次アキャブ作戦を中止。 3月8日 日本軍、インパール作戦開始。 3月31日 古賀峯一連合艦隊司令長官が殉職(海軍乙事件)。 4月17日 大陸打通作戦(~12月10日) 5月25日 日本軍、洛陽占領。 6月15日 米軍、サイパン上陸(サイパンの戦い。7月7日日本軍玉砕、在住日本人1万人死亡)。 6月16日 米軍、中国大陸から北九州へ初空襲。 6月19日 マリアナ沖海戦 7月4日 日本軍、インパール作戦を中止。 7月18日 東條英機内閣総辞職。 7月22日 小磯国昭内閣成立。 8月2日 テニアン島の日本軍玉砕。(テニアンの戦い) 8月11日 グアム島の日本軍玉砕。(グアムの戦い) 9月11日 米軍、ペリリュー島上陸。(ペリリューの戦い) 10月10日 米軍、沖縄、台湾を空襲(十・十空襲)。 10月12日 台湾沖航空戦 10月20日 米軍、フィリピン・レイテ島に上陸(レイテ島の戦い)。 10月23日 レイテ沖海戦 10月24日 戦艦武蔵沈没(シブヤン海)。 10月25日 神風特別攻撃隊、レイテで初出撃。 11月10日 汪兆銘、名古屋で病死。 11月10日 日本軍、桂林、柳州占領。 11月24日 米軍の新型爆撃機B-29、マリアナ諸島より東京を初空襲。 12月7日 東南海地震が発生し、家屋倒壊と津波で1223名が死亡。情報統制によってほとんど報道されない。 12月10日 日本軍、大陸打通作戦を完了。 12月26日 礼号作戦(ミンドロ島沖海戦) 1945年(昭和20年) 1月6日 ルソン島の戦い(~8月15日) 1月13日 三河地震が発生し、家屋倒壊と津波で2306名が死亡。情報統制によってほとんど報道されない。 1月24日 イギリス海軍、スマトラの製油施設を空襲(メリディアン作戦)。 2月 クリミア半島ヤルタで英米ソ首脳会談(ヤルタ会談)。 2月10日 北号作戦 2月18日 硫黄島の戦い(~3月22日) 3月 イラン・トルコが対日宣戦布告。トルコでは市民が宣戦布告に反対してデモ。 3月3日 米軍、マニラ占領。 3月10日 東京大空襲 3月12日 名古屋大空襲 3月14日 大阪大空襲 3月16日 神戸空襲 3月25日 名古屋大空襲 4月1日 沖縄戦(~6月23日) 4月5日 ソ連、日本に対して翌年期限切れとなる日ソ中立条約を延長しないと通達。小磯国昭内閣総辞職 4月6日 菊水作戦発令 4月7日 戦艦大和沈没 鈴木貫太郎内閣成立。 4月12日 アメリカ大統領のルーズベルト大統領急逝、後継に副大統領ハリー・S・トルーマン。 4月30日 ドイツ総統ヒトラー自殺。 5月2日 ベルリン防衛軍司令官降伏(ベルリン陥落)。 5月7日 ドイツ大統領カール・デーニッツ無条件降伏を受諾、ナチス・ドイツ滅亡。 5月8日 ドイツ陸海空軍代表がベルリン郊外カールスホルストで降伏文書に調印。 5月16日 ペナン沖海戦 5月17日から6月2日 九州大学生体解剖事件 5月29日 横浜大空襲 6月5日 神戸空襲 6月9日 熱田空襲 6月26日 国際連合発足(加盟50カ国)。 7月5日 第1次横手空襲 7月10日 仙台大空襲 7月14日 函館空襲(~7月15日) 7月14日 北海道空襲 7月14日 釜石艦砲射撃 7月15日 室蘭艦砲射撃 7月15日 小樽空襲 7月16日 アメリカが原子爆弾の実験に成功し、マンハッタン計画完成。 7月26日 ドイツのポツダムで英米ソ首脳会談、ポツダム宣言発表、日本これを黙殺。 7月28日 米海軍、呉軍港爆撃(呉軍港空襲) 8月6日 米軍、広島に史上初の原子爆弾投下。 8月8日 日ソ中立条約を破棄し、ソ連対日宣戦布告、満州国と朝鮮半島に侵攻。(ソ連対日参戦) 8月8日 福山大空襲 8月9日 釜石艦砲射撃 8月9日 米軍、長崎に原爆投下。御前会議でポツダム宣言の受諾を決定。 8月9日 大湊湾(大湊町)で海戦(大湊空襲)。事実上最後の海戦となる。 8月10日 第2次横手空襲 8月10日 日本、連合国にポツダム宣言受諾を打電により通告。 8月14日 終戦の詔が出される。中立国にポツダム宣言受諾を通告。中ソ友好同盟条約締結。深夜~15日未明土崎大空襲。 8月15日 日本国民へ玉音放送(終戦の詔)。支那派遣軍と南方軍これに抗議し戦闘続行。鈴木貫太郎内閣総辞職。 8月16日 ソ連軍、南樺太に侵攻開始(28日占領)。大本営、停戦命令を出す。 8月17日 東久邇稔彦内閣成立。天皇、停戦の勅旨。連合国の許可を得て皇族をサイゴン・シンガポール・南京・北京・新京に派遣し、勅旨を伝える。 8月18日 インドのチャンドラ・ボース、台湾で飛行機事故死。 8月18日 ソ連軍、千島列島の占守島に侵攻。 8月19日 フィリピン・ルソン島の日本軍部隊、停戦命令を受領。関東軍とソ連極東軍が停戦交渉開始。 8月20日 樺太で真岡郵便電信局事件が起こる。 8月21日 占守島の日ソ両軍、停戦する。 8月22日 小笠原丸撃沈。 8月25日 ソ連軍、千島列島の松輪島を占領。 8月26日 満州での戦闘が終わる。 8月28日 ソ連軍、千島列島の択捉島を占領。 8月29日 ソ連軍、千島列島のウルップ島を占領。 8月29日 米軍第一陣150名が横浜に上陸。 8月30日 連合軍最高司令官マッカーサー、厚木飛行場に到着。 9月1日 ソ連軍、千島列島の国後島・歯舞群島を占領。 9月2日 降伏文書調印、太平洋戦争(大東亜戦争)終結。 9月3日 ソ連・中国にとっての対日勝利の日。ルソン島の日本軍降伏。 9月5日 ソ連軍、千島列島の色丹島を占領。ソ連軍が北方四島の占領を完了。関東軍首脳部がハバロフスクへ移動、後に57万人がシベリア抑留となる。 9月中旬 中国大陸の中国派遣軍降伏。 9月9日、中国派遣軍を代表する岡村寧次が以下の内容の降伏文書に南京で署名した。 10月15日 本土の日本軍、武装解除完了。 以降の歴史は連合国軍最高司令官総司令部を参照 関連項目 戦争 戦闘 戦争一覧 戦闘一覧 侵略 占領 大東亜共栄圏 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年11月11日 (火) 01 28。
https://w.atwiki.jp/civilization/pages/1693.html
激闘の大地 激闘の大地 祖国編 激闘の大地 英雄編 激闘の大地 覇王編 飛行船遊覧 [#u9799b81] 集中経済の夜明け [#vf847c79] 離反 [#g27292f8] 火薬と火種 [#x1976fca] 火蓋と銃声 [#na8ca786] おまけクイズ [#vb3a5113] 飛行船遊覧 1340AD、世界は二つの勢力に分割された。 大陸の東岸に本拠を置きつつも西岸に巨大な属領を持つズールー帝国。 インカとその盟友オランダからなり、大陸中部を南北に貫く連合国。 両勢力首脳の関係は極めて良好で、世界は平和と安定の時代を迎えた。少なくとも表面上は。 同時期オランダで物理学が完成。 教皇庁決議で各国間の国境が開放されたのを機に世界各地への飛行船旅行が盛んになる。 中でも目玉は飛行船による世界一周。日本西岸とズールー東岸から飛び立った2隻が洋上で落ち合い、 オランダは世界に先駆けて地球球体説を証明した。 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (zeppelin.jpg) また飛行船の数が増えると共に世界各地の見聞を本国にもたらす様になる。 1450AD現在、インカは少しずつだが機銃・カノン砲を配備し本土防衛力を蓄えている。 総兵力は91ユニット。内12ユニットは孤島に駐留しているので大陸の戦闘には加われない。 ズールーは文字通り桁違いに多くのユニットを保有している。 擲弾兵・胸甲騎兵がかなりの割合を占めているものの、最新の騎兵隊やライフル兵も配備が進んでいる。 東海岸側の本領と東京・デリーなど西側の飛び地駐留分を合わせ、総兵力は254ユニット。 ちなみにオランダ軍兵力は26ユニット。中核を成すのは5体のライフル兵である。 集中経済の夜明け オランダの科学力は世界二である。わずかな差でインカを追いかけ、 化学→蒸気機関→科学手法→共産主義→天文学→物理学→ライフリングと順調に開発してきた。 政体は代議制・官僚制・カースト制・国有化・信教の自由を採用。 各地で堤防が完成、水車と作業小屋も完備されいよいよハンマー爆発戦略が完成形を見る。 国有化制度は企業の展開が不可能になる代わり、作業小屋と水車の食料産出を+1する生産向きの政体。 作業小屋ボーナスのカースト制と合わせれば生産力は天井知らずに伸びてゆく。 生産都市ユトレヒトはモアイと英雄叙事詩を擁し、あらゆるユニットを1ターンで生み出せる。 首都アムステルダム、準生産都市ハーグと共にオランダの軍備を担う屋台骨だ。 さらに当初は数合わせだった第5・第6都市も堤防の力で大きく成長。 人口・生産力・商業がバランス良く揃った中堅都市へ変貌を遂げた。 こうした政策が功を奏し、オランダは小国にもかかわらず総生産力235で世界第二位となった。 首位は311のズールー。インカは僅差で3位をマークしている。 ただし難易度補正によりAIの生産コストは通常の60%になっており、311はプレイヤーで言えば518に相当するが。 離反 ヴァイキングがシャカの保護国になったのはあくまで自発的意思によっており、 戦時占領と違って10ターンごとに離反するか従属を続けるか選ぶことが出来る。 従属から20ターン目を迎える1450AD、ヴァイキングは独立し今度はインカの保護国になった。 翌1460AD教皇庁にズールーの占領した都市のひとつをヴァイキングの所有に戻す議案が提出される。 賛成495、反対92の大差で可決し賛成票を投じた諸国とズールーの関係が悪化する。 ヴァイキングは科学分野では劣っていないものの、軍備がかなり小規模で都市の防衛も危うい。 シャカが戦争を発動すれば真っ先に犠牲になる位置だが、その真意は。 火薬と火種 同時期、オランダはいち早く流れ作業を完成。 衛生上の懸念から工場は建設せず、首都と生産都市ユトレヒトで歩兵の量産を開始。 第3都市ハーグは金銭を生産し、間接的に科学研究に貢献。科学100%で毎ターン-13ゴールド、ビーカーは1000を少し上回る。 流れ作業を独占したままファシズムを研究、4ターン後に完成し受け取った偉大な将軍で首都に軍事学校を建設。 首都は小屋重視にもかかわらず定住専門家の貢献でかなり生産力があり、ウエストポイントを建設してある。 一方ユトレヒトは数で勝負。錬度は劣るものの工場なしで毎ターン1体の歩兵を生み出すブートキャンプだ。 兵士のことを英語でGIと呼ぶことからこの都市を「GIランド」と密かに命名。 歩兵量産は止まらない。科学100%を維持しつつ2都市を最大稼動させ、1520ADには13体目の歩兵が兵舎を出た。 オランダ軍の規模も総勢40ユニットへ拡大。一方ズールーの兵力も296ユニットへ増加していた。 オランダはこの戦力比を基に対ズールー開戦へと動き出す。「勝てる」と踏んでの決断である。 今戦えばズールーを打ち破り、オランダを一大強国へと躍進させる事ができる。そう判断したのだ。 思えば有史以来、オランダは外国の戦争に巻き込まれるばかりで主体的に戦った事が一度も無かった。 そのオランダが今、自国のために戦争を発動しつつある。 「僕達の戦争が始まる」と意気込んでシャカのもとへ赴くオラニエ公。 「やあシャカ君、久しぶり・・・その、突然で悪いけど君との通商条約を破棄したいんだ」 「あ、そう。俺は重商主義だから影響ないけどな(態度-2)」 「えと、それから・・・よかったら220ゴールド分けてくれないかな・・・」 「あぁ!?お前この俺に貢物寄越せってか!?(態度-1)」 「(ひぃっ・・)い、あの、(がんばれ僕)いいから金出せよバナナ野郎っ・・」 「出すわけ無いだろ!!そんなに死にてえのかこの貧弱サル!!(態度-1)」 「(ぅぅ・・逃げちゃダメだ)え、えと、死ぬのはお前だハゲ」 「フンガー!!!(態度-1)」 (以下7回繰り返し) この2ターン後、ズールーが黄金期を発動。 火蓋と銃声 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (shakadeclareswar.jpg) 1545AD、怒りのズールーはオランダに宣戦を布告。 同時に相互防衛条約に基づきインカ、ヴァイキングが対ズールー宣戦。 オランダとズールー、両国が自らの勝利を信じて発動した決戦である。 死闘の末に勝利を掴むのは、果たして。 激闘の大地 雷鳴編につづく おまけクイズ ついに切って落とされた世界大戦の火蓋。7ヵ国全てを巻き込む戦いの炎は誰を焼き尽くすのか? そしてオラニエ公とシャカ、二人の恋の行方は?(違) どの国が勝つか、どれ位勝つかデータを基に当ててみよう! 連合国--オランダ--インカ--ヴァイキング(インカの保護国)-帝国--ズールー--フランス(ズールーの属国)--インド(ズールーの属国)--日本(ズールーの属国)|1545AD 国力|オランダ|インカ|ヴァイキング|連合国合計|ズールー|フランス|インド|日本|帝国合計| 軍事ユニット 47 105 61 213 315 18 61 33 427 都市 6 11 7 24 17 3 7 4 31 人口 79 139 74 292 226 12 49 38 325 得点 2021 3337 1585 6943 3842 803 927 992 6564 生産力 264 不明(2位) 不明 不明 643 不明 不明 不明 不明 1545AD 技術 オランダ インカ ヴァイキング ズールー フランス インド 日本 ライフリング あり あり あり あり あり あり 職業軍人 あり あり あり あり あり あり 軍事学 あり あり あり あり あり 蒸気機関 あり あり あり 流れ作業 あり あり あり 電気学 あり あり 鋼鉄 あり あり あり あり 鉄道 あり あり 内燃機関 あり あり 物理学 あり あり あり あり 砲術 あり あり 1545AD 資源 オランダ インカ ヴァイキング ズールー フランス インド 日本 鉄 あり あり あり あり あり あり 馬 あり あり あり あり あり 石炭 あり あり あり あり あり 石油 あり あり あり 海上 文化圏外 あり 海上 ウラン あり あり あり あり あり 07/10/21追記 ヴァイキングは唯一の石炭をインカに提供、 ズールーは2つの馬のうち1つをフランスへ送っている。 セーブファイルのupは次回!データだけで予測してみよう!-制海権とって、インド叩いて独立させれば石油ズールーは石油取れなくなるから何とかなりそうだね。物量に耐え切れれば勝てそうだ。 -- -よくわからんのだが、これってシャカの制覇勝利にはならんの? -- -7カ国対戦なんて初めてみた、スゲー! 外交ウィンドウで○○を攻めてくれって指定できるけど、あれ意味あるの? -- -この状態だとズールー連合はもはや問題無いでしょう。真の敵はインカだな。。 -- -ズールーが2倍近くの点差と属国3国との協力関係がありながら技術で大幅に遅れているのは攻撃的AIのおかげかな? -- -制覇勝利には領土がちょっと足りない。属国の分は半分しかカウントされないので。 -- -ズールーの騎兵隊がいい感じにインカの都市改善を荒らしてくれればオランダも勝てそう。インカがどこかと石炭を交易していたらインカが宇宙船で勝って、そうでなければプレイヤーが宇宙船で勝ちそう。実際一都市あたりの生産力はオランダとズールーは見た目では同じ。宇宙船開発競争になれば工場をまだ建設してないので生産都市はまだ生産力がのびる余地があるのでいけそう。 -- - 相互防衛条約の使い方がうまいなあ -- - この -- 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/trio/pages/132.html
ムルタ「今日やるところはルネサンスです」 アウル「ルネッサ~ンス、じょ~ねつ~、僕のこの手~は~いつも何か探し~燃え~てる~」 ムルタ「はい。ミスター○っ子は関係ありません。ルネサンスとは、以前お話した ジャンヌ・ダルクのあたりから始まり、大航海時代を経て、収束します。 内容は、文化の革新でして、当時はヨーロッパ、イスラム、東アジアというのは、文明の最先端だったわけです。 そのなかの、ヨーロッパとは、当時教会が絶対だったのです」 オルガ「教会?キリスト教のことか?」 ムルタ「はい。まぁ、われわれブルーコスモスも連合軍に対しては絶対的な権限があるようですが。 それはともかく、そういった束縛から離れ、個人の解放や自然の発見を重視し、 人間性の豊かさ、合理主義的生き方を追求する、ヒューマニズム運動のことらしいです」 シャニ「要するに自由性が高まったと?」 ムルタ「ふむ。こういう文化というのは、生活するだけの世界から一つ抜け出し、より高みを目指してゆく世界。 つまりは、文明に余裕ができてくると発展するものです。さて。ルネサンスは始まりは何かといいますと、 まぁ、どこぞの裕福な商人が芸術を保護したら、わっさわっさとでてきたということですね」 クロト「芸・術?」 ムルタ「発端はそうでしょうね。金を支援してくれるから、初めのほうは作品のみに集中できる。ということが大きいですね。 まずは、イタリア、フィレンツェから始まります。金を出したのはメディチ家という商人ですが、まぁそんなことは どうでもいいです。まずはフィレンツェで、ダンテ(神曲)。ボッカチオ(デカメロン)。ボッティチェリ(ヴィーナスの誕生)。 といった方々が出てきます。しかし、その後。16世紀に入り…」 スティング「衰えたのか」 ムルタ「いえ。後世にまで名をとどろかす3名が出てきます。まずはやはり、レオナルド=ダ=ヴィンチですかね」 ステラ「モナリザの人」 ムルタ「そうですね。間違っていません。しかし、この人は何でもできます。彫刻、建築、医者、科学者。 そうとうな才能と努力でしょうか。素直に脱帽です。 次に、ミケランジェロという人ですね」 オルガ「最後の審判の人?」 ムルタ「はい。他にもサン=ピエトロ大聖堂建築は有名です。そしてラファエロが挙げられます」 スティング「聖母子像」 ムルタ「ほぅ?よく知っていますね。ともかく、この3人がルネサンスの3大巨匠(3大マエストロ)と呼ばれています。 それはこの3人は、異常なくらい万能性に富んでいたため、尊敬の念を抱かせるに十分だったわけですね」 シャニ「ねぇ。この間の最後に言ってた地動説って何?」 ムルタ「すばらしい質問です。ルネサンスは単に芸術面が伸びただけではありません。科学や技術も伸びたのです。 その一つに、3大技術革新「火薬、活版技術、羅針盤」があります。羅針盤と火薬は12世紀ごろには、 すでに中国ではあったのですが、ヨーロッパに入ってくると、羅針盤により海でも迷うことは少なく、 火薬により強力な飛び道具が出てくることになります」 クロト「活版技術?それってつまり印・刷!!のことだよね?」 ムルタ「そうです。印刷技術の向上は、本を出回らせ、一般市民にも知識が回るため、本というのが、 実に多く出回ります。航海日誌とかもありますしね。さて、地動説ですが、 以前お話した、世界の端は滝だ。という考えは、教会が認定していました。そして、その大地の上を、 星や太陽が動いている。と考えたわけです。まぁ、当然ですね。今も動いている地面を、普通感じられませんから」 スティング「今、飛行中だろ。この船」 ムルタ「そこで、地動説。つまり、太陽は動いてなく、地球が太陽の周りを動いているのだ。という考えですね。 それは当然、教会から見れば異端的な考えですから、まぁ、言い出しづらいんですが、コペルニクスという人は 死の数日前にその説を発表したといわれています。それより前から考え自体はあったんでしょうが、 迫害があることは火を見るより明らかでしたからね。唱え辛いでしょうねぇ」 ステラ「非道いねぇ。弾圧だけじゃだめだよ」 ムルタ「そうですね。しかし、教会というのは絶対であるから、それを否定されるというのは一般人にとっても 混乱の対称になるんじゃないでしょうか。さて、その後、ガリレオ=ガリレイという人が登場します」 オルガ「それでも地球は回っている」 ムルタ「ガリレオの言い残した言葉ですね。さてこのガリレオ。引力の法則を発見し、天体観測により 地動説を確信します。しかし彼も強く主張できず生涯を終えます。その後ケプラーという人が ケプラーの法則という、惑星の公転軌道を計算する法則を見つけ、地動説をより正しいという考えを強めます」 スティング「まぁ、確かに太陽とかを見てると、向こうが動いて見えるしな」 ムルタ「さて。ルネサンスは他に、『ユートピア』、『ドン=キホーテ』などの作品が登場したり、 シェークスピアがいろいろ作品を残しています。これがルネサンスです。 メルカトルという人は地図作成技術を発明します。これにより海図は非常に精巧になり、大航海時代は幕を開けます」 オルガ「で?その地動説とやらを信じてコロンブスは海に出たのか…」 ムルタ「正確には、地球球体説ですね。地球は丸く。つながっているという考えです。 地球を表すなら他にも、地球は青かった、とかありますね」 ステラ「ちきゅう~大切にする!!」 クロト「じゃあ、デストロイで壊しまくるなよ」 ムルタ「行き過ぎた文明は淘汰されるのみですよ。ヒトもいつかは淘汰されるんでしょうかね」 スティング「…そうならないために今があるってか」 ムルタ「さて。問題行きましょう。しんみりしても仕方ないですしね。 さて、3大技術革新のうち、大航海時代にもっとも影響を与えたのはどれ?」 アウル「火薬は大砲、印刷は日誌、羅針盤は地図。ってとこか。とすると…」 シャニ「でもなんだかんだ言って、ああいう船を作るのが凄いな」 クロト「大砲もあてて粉・砕!!するだけのものだろ。今みたいに当たったら爆発するようなんじゃないって言うのがな」 オルガ「そうか。小説はこういうことがあって、今があるのか。こんどドン=キホーテってのも読んでみるか」 ステラ「ねぇ。今度フィレンツェ行こう!!美術館めぐりしたい」 スティング「予定がまた一つ。さて、答えを出しますか」 ムルタ「フィレンツェですか。いいですね。ローマの休日という映画を見ましたが、今あの王女がジェラートを食べた広場は、 飲食禁止とか言う話ですがね。さて。答えをどうぞ」 6馬鹿「……かやくごはん食べたい。けど、今は羅針盤と答える!!」 ムルタ「正解です。さて。かやくご飯ですか。まぁ、それはまたの機会に…ではまた」 つづく……
https://w.atwiki.jp/gunjibu/pages/116.html
Minecraft軍事部 国旗集 現在公開しているもの、収集可能なもののみ掲載。各国元首は国旗提供を求む。 (※縦横比重は実際と異なる場合があります) 各国の国家元首、詳細については国家一覧を参照下さい。 かぼちゃ共同体加盟国 かぼちゃ連邦 アフリカ経済共同体(AEC) ジャジャ帝国 儒琉共産主義国 大アメ公帝国 THE HETAVY WAR 非加盟国 ゆっくりランド皇国 クラフト公国 白い鳥国 水羽皇国 ユーグランド連邦帝国 ギリシャ共和国 日出ズル国 大ヒトラント帝国 北聖エルゴスタニア連合及びフィリクス共和国連邦 フラットマン共和国 MELON共和国 モダン連邦共和国 ウルラート諸国 兵器公国 オーレリア連邦共和国 流砂共和国 北マイクラ諸国連邦 ヴァイセン公国 ノールパット連合国 アルギニア連邦共和国 のじのじ国 メヒカーノス民主共和国 蝦夷共和国 エルナス国 大和帝国 梨軍国主義國 機関・会社 ヴァンデルシュターム造船所 IDB民間軍事会社 第零種特別民間軍事法人 Ⅵ.A 対国際テロ特殊部隊 STELs "工廠"Lost One Lanz概念本部 コメントどうぞ 軍事部に入りたいんですがマインクラフトpeなのではいれるのかわかりません国旗も作ってあるし国名も決めています白い骨国です。peでは無理だと思いますが入りたいです -- スケさん (2014-05-28 16 53 28) 新しい軍事部のwikiで発言してください -- 名無しさん (2014-05-31 16 52 26) 自分も軍事部に入りたいです…が、 -- 名無しさん (2015-02-05 00 10 20) 言い忘れてましたが 自分もマインクラフトPEです -- 名無しさん (2015-02-05 00 11 42) んーっと 戦艦の開発てつっだってください 軍事部はいりたいです -- 名無しさん (2015-03-31 01 49 12) 自分も、軍事部入りたいですがpeなので多分入れませんね(^_^;)国名はメイリア共和国です -- 名無しさん (2015-05-31 20 05 05) 私は最近独立したテクラタス帝国国家元首です。軍事部入りたいです。 -- テクラタス帝国 (2024-07-02 18 36 49) 海軍の自慢の突撃艇を大量生産しています。空軍は無いも同然です…😢 -- テクラタス帝国 (2024-07-02 18 39 33) 2年前、TNTキャノン開発に失敗して、陸軍は力を失っています。その為、陸の敵と戦えません。同盟を組んでくださる国を探しています。 -- テクラタス帝国 (2024-07-02 18 51 21) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/strike_witches/pages/164.html
最終話「ストライクウィッチーズ」の元ネタ解説翻訳 このページは常に有志の翻訳を募集中です。翻訳の修正はお気軽にどうぞ 半角 で始めると引用文になります。 目次 最終話「ストライクウィッチーズ」の元ネタ解説翻訳The liberation of France Kamikaze Attack The Scissors Maneuver The liberation of France #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ep12pic1.jpg) The liberaton of France began with the Normandy Landings on June 6, 1944{commonly known as D-Day). The battle for Normandy continued for more than two months, with campaigns to establish a foothold on France, and concluded with the close of the Falaise pocket, the subsequent liberation of Paris on 25 August 1944. and the German retreat across the Seine which was completed on 30 August 1944. American forces were fighting in Brittany as anticipated by General Montgomery during the latter weeks of the campaign, and their historians consider the Normandy campaign to have ended with the massive breakout of Operation Cobra. Operation Cobra was a transforming operation, effectively ending the Normandy campaign and opening up the dash across France which continued until mid-September 1944. フランス解放 フランス解放は1944年6月6日(一般的にはD-Dayとして知られている)ノルマンディー上陸と共に始まった。 ノルマンディーの戦いはフランス橋頭堡の確立と連動しつつ2ヶ月以上続き、ファレーズ・ポケット(訳注 包囲網)の閉塞(44年8月20日)とその後の8月25日のパリ解放によって終結した。 ドイツ軍は44年8月30日までにセーヌ川を越えて退却した。 そのころ、米軍はモントゴメリー将軍が作戦後半で懸念したとおりブルターニュで戦っていた。米国の歴史家達は、ノルマンディーの作戦はコブラ作戦の大規模な突破によって終結したと考えている。 (訳注:コブラ作戦は、7月24日~8月4日の米軍攻勢。ドイツ軍はヒトラー命令により退却が遅れ、ファレーズで米英軍に包囲された。) このコブラ作戦は作戦の転機となった。ノルマンディーの作戦を効果的に終わらせ、44年9月中旬まで続いたフランス中への突進を開始させた。 Kamikaze Attack #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ep12pic2.jpg) Kamikaze {神風,. "divine wind") is a word of Japanese origin, which in English usually refers to the suicide attacks by military aviators from the Empire of Japan against Allied shipping, in the closing stages of the Pacific campaign of World War ll, to destroy as many warships as possible. Kamikaze pilots would attempt to intentionally crash their aircraft — often laden with explosives, bombs, torpedoes and full fuel tanks — into Allied ships. The aircraft s normal role was essentially converted to that of a manned missile in a desperate attempt to reap the benefits of greatly increased accuracy and payload over that of a normal bomb. The goal of crippling as many Allied capital ships as possible was considered critical enough to warrant the sacrifice of an aviator and his aircraft. These attacks, beginning in October 1944, followed several critical military defeats for Japan. 神風攻撃 Kamikaze(神の風)は日本語が起源の言葉で、英語では普通「大日本帝国軍の連合国艦船に対する自爆攻撃」を意味している。第二次世界大戦の太平洋戦線の末期に、艦船にできるだけの損害を与える為の作戦であった。神風の操縦士達は意図的に航空機―爆薬・爆弾・魚雷・燃料を満載した増槽(外付の燃料タンク)を載せた―を連合国艦船に体当たりすることを試みた。 その航空機の通常任務は、通常爆弾を遙かに上回る搭載量と精度を得るための絶望的な試みのため有人ミサイルへと転換された。できるだけ多くの連合国艦隊主力艦船を無力化するという目標は、飛行士と機体の犠牲を正当化するのに充分であると見做された。 これらの攻撃は、日本の決定的な軍事的敗北の結果、44年10月(訳注 25日)に始められた。 The Scissors Maneuver #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ep12pic3.jpg) The scissors were most commonly encountered by pilots in aerial combat during World War ll. A scissors is a situation where two adversaries are attempting to gain an offensive advantage by turning to get behind each other. Since both adversaries are attempting the same outcome, the resultant maneuver flow looks like a series of flight path reversals. The result is typically a contest of who can fly the slowest. There are two general types of scissors...flat and rolling. The flat scissors is an "in-plane" two-dimensional maneuver, while the rolling scissors is a three-dimensional Maneuver. The Flat Scissors is by far the most common form of this maneuver. The word "flat" refers to the orientation of the maneuver flow with the horizon...the flat scissors is flown more or less with the plane of motion (POM) being level with the horizon. In this maneuver, the pilot attempts to fly at minimum speed to produce the least forward movement and smallest turning radius relative to the other aircraft. The Flat Scissors is an "in-plane" maneuver in that both aircraft are flying "side to side" in the same general POM. The Rolling Scissors is probably the least commonly flown type of scissors. Unlike the flat scissors, the Rolling Scissors is a three-dimensional maneuver where each opponent flies "out-of-plane" with the other. The overall objective remains the same...limit forward velocity to force the other aircraft out front. While the flat scissors typically has its orientation defined by the horizon, the Rolling Scissors may be oriented at any angle to the horizon. This type of scissors may be visualized as two aircraft barrel rolling around each other s flight path. シザーズ機動 シザーズは、WW2中に空戦において接敵時に最も一般的に行われる機動だった。 シザーズは、2機の敵同士が空戦に於ける優位を得るために後方へ回り込もうとしあう状況である。 両機ともが相手の後方へ回り込もうとしあう結果、その機動はあたかも鏡あわせの飛行軌道を取っているように見える。 この機動は同時に、いかに遅く飛べるかを競い合う行為でもある。 一般的には2つのタイプのシザーズがある。フラット(平行機動)とローリング(回転機動)だ。 フラットシザーズは、水平二次元機動で、ローリングシザーズは三次元機動だ。 フラットシザーズはもっとも一般的な機動である。「フラット」は水平方向への機動に集中することに由来し、大抵は水平面の機動(Plane of Motion POM)が地面と平行である。 この機動によって、パイロットは最低限のスピードで飛ぶことで前へ出ないようにし、相手より狭い半径で旋回しようとした。 繰り返すが、フラットは「水平面内の」機動であり、双方の航空機が横へ横へと同じPOMを行うものである。 これに対し、ローリングシザーズは恐らく最も一般的でないシザーズの形態である。フラットシザーズと異なり、ローリングシザーズは互いの機体が同一水平面上にない三次元機動だ。 最終的な目的は同様である…即ち直進方向への速度を最低限にし、敵機の後方をとることだ。 フラットシザーズが一般に水平方向であったのに対し、ローリングシザーズは恐らくあらゆる方向を取り得る。 このシザーズの形態は2機が互いの軌道の周りをバレルロール(樽の外側のような軌道を取ること)する形で可視化されるだろう。
https://w.atwiki.jp/idress/pages/556.html
T14政策ログ06 11:玄霧藩国 国内で起こった様々な騒動などの経緯と説明について:http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/411.html 備考:質疑板のr:実行と連動しています。宜しくお願いします。 -- (玄霧弦耶@玄霧藩国) 2009-04-07 02 08 06 お世話になります、リワマヒ国です。 34:リワマヒ国 帰還事業での連合国への感謝および調和者ついて:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/539.html 備考:E141で連合国からの協力と調和者を使用するため、そのことについて国民に理解を求めるものになります。 よろしくお願いします。 -- (東 恭一郎@リワマヒ国) 2009-04-07 23 13 52 --:大統領府 帰還事業における聯合国様からの協力と調和者について(リワマヒ国):http //www19.atwiki.jp/orionresident/pages/34.html 備考:リワマヒ国における各種事業、聯合国からの協力と調和者を使用するため、そのことについてリワマヒ国と打ち合わせし、作成した政策です。 -- (是空とおる@大統領) 2009-04-07 23 53 34 42:星鋼京 王犬連絡網2:http //nullnull.at.webry.info/200904/article_5.html 備考:さまざまなニュース&政策を御鷹摂政が配信 今回は ・法官 T14起家・栄達 他 -- (ポレポレ・キブルゥ@星鋼京) 2009-04-08 00 23 49 38:暁の円卓藩国 治安維持活動派遣のお知らせ:http //www30.atwiki.jp/thecircleofdaybreak/pages/266.html 備考:治安維持派遣にあたり国民への表明になります 以上、よろしくお願いします -- (白石裕@暁の円卓) 2009-04-08 01 09 01 23:キノウツン藩国 治安維持に関する具体的政策:http //www39.atwiki.jp/nowinthenorth/pages/85.html 帰還政策の実施に伴うお知らせ:http //www39.atwiki.jp/nowinthenorth/pages/86.html 以上、よろしくお願いします。 -- (アシタスナオ@キノウツン藩国) 2009-04-08 01 24 44 16:フィーブル藩国 政策20090408 治安維持活動などの予定発表:http //feebleclan.at.webry.info/200904/article_3.html 備考:EV141に対応して、国民への呼び掛けや、その他についての政策です。 -- (戯言屋@フィーブル藩国) 2009-04-08 05 58 30 11:玄霧藩国 治安維持結果についての声明:http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/412.html 備考:FEG及び大統領府への感謝の声明と、国民達への説明になります。 -- (玄霧弦耶@玄霧藩国) 2009-04-09 02 19 35 18:詩歌藩国 非常事態解除宣言:http //www10.atwiki.jp/siika/pages/233.html 備考:治安維持の成功と、王女親衛群の協力に感謝を。避難勧告の解除、国内整備、警官の配備について。 -- (九音・詩歌@詩歌藩国) 2009-04-09 23 39 14 08:ジェントルラット藩国 治安維持後の復興政策:http //www25.atwiki.jp/gentle-rat/pages/236.html 備考:治安問題で生活困窮者や家屋の破壊が出ているかの調査とそれへの支援政策です。 -- (たらら@ジェントルラット) 2009-04-10 22 49 16 13:よんた藩国 T14の現状と予定報告:http //www31.atwiki.jp/yonta2/pages/459.html 備考:SNNの政見放送を使用した政策となります、(購入申請済み) 以上よろしくお願いします。 -- (よんた@よんた藩国) 2009-04-11 00 02 03 11:玄霧藩国 治安維持後の被害調査について:http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/414.html 備考:EV141も終了したため、被害調査と支援開始を説明する政策です。 -- (玄霧弦耶@玄霧藩国) 2009-04-11 00 18 21 11:玄霧藩国 以前の経緯説明についての補足とお知らせ:http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/413.html 備考:前回の経緯説明声明と連動しております。 -- (玄霧弦耶@玄霧藩国) 2009-04-11 00 18 54 34:リワマヒ国 広報「国民帰還を歓迎 政府は支援を約束」:http //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/541.html 備考:復興を祈念して植樹も行いました -- (室賀兼一@リワマヒ国) 2009-04-11 01 01 11 35:ゴロネコ藩国 救急対策マニュアル:http //www25.atwiki.jp/is_sevenspiral/pages/378.html 備考:警察、消防、病院の緊急時と緊急時に対しての平時の備えを定義したマニュアルです。 -- (YOT@ゴロネコ藩国) 2009-04-11 01 50 49 36 神聖巫連盟 鎮花祭の開催と記念植樹 http //www25.atwiki.jp/nanakazari/pages/276.html 備考:お祭りの開催は4月12日です。お祭りと悪魔を神々として扱う事を正式に伝えるものです -- (藻女@神聖巫連盟) 2009-04-11 11 59 31 05:鍋の国 食料取引の経緯説明と、技術交流のお知らせ:http //www24.atwiki.jp/ronnyuuryuu/pages/506.html 備考:備考はページ内上部に記載してあります。宜しくお願いいたします。 -- (矢上ミサ@鍋の国) 2009-04-12 18 58 16 35:ゴロネコ藩国 森林再生計画:http //www25.atwiki.jp/is_sevenspiral/pages/379.html -- (YOT@ゴロネコ藩国) 2009-04-13 11 50 25 11:玄霧藩国 国内環境の整備について:http //www35.atwiki.jp/kurogirihankoku/pages/415.html 備考:森林の減少や土壌の衰退による国内環境に対する対処についてとなります -- (玄霧弦耶@玄霧藩国) 2009-04-14 03 57 54 24:紅葉国 生物資源産業の振興政策:http //sites.google.com/a/sevenspirals.net/koyo/seisaku-3 備考:主に就労支援や生物資源の消費を促すための政策です。 -- (神室想真@紅葉国) 2009-04-14 21 04 13
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/6215.html
8: 弥次郎 :2020/06/12(金) 00 40 10 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 日本大陸SS 漆黒アメリカルート 用語集1【改訂版】 〇レッドライン 北緯36度30分に沿うように南北のアメリカを分断する紛争地域兼国境線。 南部州が米連として独立するにあたり、この線を合衆国との国境線として定めることとした。 当然のことながら、合衆国から侵入者が相次ぎ、場合によっては民兵や軍が侵攻してくるために厳重な警戒がなされている。 しかし、残念ながら技術的あるいは人員的な限界から警戒網に穴があることも確かであり、少数ではあるが人間が行き交っているようである。 〇人攫い/人狩り部隊(マンハンター、スナッチャー、スカベンジャー、ハゲタカなど俗称多数) 主に北米大陸のアメリカ合衆国とその国境周辺で見られる集団。誘拐と人身売買を生業とする集団をさしている。 北米における労働力や兵力、あるいは人間牧場など人間を必要としている顧客に対し、労働者(奴隷ではない)を提供することを生業としている。 ごく一般的な会社として存在するものから非公式の物までピンキリであり、規模もさまざまである。 ターゲットにされるのは、合衆国内では孤児、ストリートチルドレン、犯罪者、非白人、先住民など、コミュニティーから外れた人間。 また、合衆国と隣接する大日本帝国加州、アメリカ連合国の国境沿いで生活している人々を拉致するなどしていると思われている。 特に後者の場合では人間だけでなくその家族や持ち出せる資産を丸ごと誘拐し略奪を行い、場合によっては殺害まで行うこともある。 レッドラインが敷かれているとはいっても抜け道や監視所を制圧するなどして突破することもあり、被害は少なくはあるがなかなかなくならない。 当初は米連や加州のみがターゲットとされていたが、いつのころからかカナダでも国境沿いの町や村などで、正体不明の集団による拉致や殺人あるいは強盗など犯罪が起こるようになっており、カナダ-合衆国間の緊張が高まっている。 〇労働交易船(ワーカーシップ) 合衆国とアフリカを結ぶラインを行き来する移民船あるいは労働者の輸送を行う交易船。 アフリカ植民地において集められた労働者(実質的には人狩り部隊によって拉致された奴隷)を北米へと輸送し、帰りにはその対価として工業品や食料品などアフリカでは得られないものを詰め込んでアフリカに戻るという交易を行う。 多くの場合は交易商が抱えていた船が主体であったが、中には人狩り部隊や人攫いが兼業で営業する貿易商も存在しており、財産となるものならば人であれ物であれなんでも奪い取るというマジの蛮族ムーヴをする会社まで存在したという。 特に合衆国においては後述の私掠船や私掠船免状を持って活動する者もおり、文字通り傍若無人で無法を働くものもいたという。 〇私掠船/私掠船免状 国家公認のもとで私掠武装船、すなわち海賊船を保有し海賊行為を行うことを許された船、あるいはそれを行うための免状。 上記の奴隷交易船の存在は早くから欧米諸国や米連に露呈しており、当然ではあるが各国はこれを妨害しようとした。 しかし、いかに人道的に反するとはいえ合衆国と本気で戦争にまで発展することを望む国は少なかった。 というのも、腐っても合衆国の軍備は当時の列強でも上位に食い込むレベルであったためとされる。 そこで方便のごとく使われたのが、海賊船や私掠船であるため国家は何ら関与していない、というものであった。 つまり、英国がスペインに対して行ったものと同じである。当然のことながら合衆国も海軍や同じく海賊船を公認の物として送り出して対抗し始め、カリブ海や北米とアフリカを結ぶ航路上において、合衆国、連合国、欧州諸国など多数の国々に出自を持つ海賊船が横行することになり、海賊黄金時代が再び勃興したと公然と言われるようになった。 〇ベルツ・トライスターズ 米連公認の私掠船の中でもひときわ知名度の高い海賊船団であるベルツ海賊団のことを指す。 ドイツ系移民の子孫である3つ子(3人の異母兄弟とする説もある)の海賊であるベルツ兄弟が率いた私掠船団は、極めて統制のとれた私掠船団であり、その練度や集団としての意識の高さは民兵上がりとは思えないほど高く、軍人にも引けを取らなかった。 元々は民兵であったが、初期から高い戦果を挙げており、その振る舞いなどもあってすぐに米連発行の免状を手に入れた。 9: 弥次郎 :2020/06/12(金) 00 41 02 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp その後は多くの合衆国の労働交易船を拿捕を成し遂げており、多くの奴隷や拉致の被害者を祖国や米連へと引き入れることに成功していた。 彼らの活躍はここでは書ききれないが、フランシス・ドレイクもかくやの戦果を挙げたことは確かである。 当然、合衆国は彼らに莫大な懸賞金をかけたが、結局彼らは3つ子全員が年齢や負傷を理由に船乗りを引退するまで一度も捕まることが無かった。 この手の英雄じみた人間の最後は大抵運が付いて回らないこともあるのだが、全員がその後は転職し、最終的には天寿を全うできたという。 ある種彼らは時代の象徴、あるいは突如として現れる人を超えた働きを成した人間、なのかもしれない…。 〇大日本帝国領比州 かつてスペインの植民地であり交易の拠点でもあったフィリピンの現在の姿。 北米進出とは別口で進められていた南進政策の過程で、スペインはもろもろの事情から日本(当時は幕府)に対して借款を重ねており、返済しきれなくなって何度目かの破産を宣告したのにあきれた幕府によって借金のかたとして差し押さえられ、誕生した植民地(もどき)。 植民地とはなっているが現地にはスペイン人も暮らしているし、スペインの交易船もごく普通に入ってきている。 まあ、日本人の割合が徐々に増えていっているためにいずれは日系人で固められることは想像だに難くない。 アジア進出と植民地化を進めていたイギリスとしてはライバルがけり落されて万々歳ではあったが、黄禍論者としては、戦争ではなく経済で黄色人種が世界を席巻しようと侵略してくるのではないかと陰謀論を唱える根拠となった(例えばヴィリーとか)。 日本としては地味に統治が面倒なのであるが、将来を考えると立地が立地だけに手放すのも難しいというジレンマに陥っている。 〇南部劇 史実の西部劇に加えて、アメリカ開拓時代を舞台とした創作のカテゴリー。 ストーリーとしてはマンハンターと戦うガンマンやサムライやネイティブ・アメリカンなど、当時の米連を構成していた人々の姿を描く。 あるいは、当時の米連の元奴隷の黒人と白人の人種を超えた協力や絆、そして史実で言うところのアメリカン・ドリームの実現の様子などを描く。 当然として米連において創作されたものが多く、もっぱら敵役となるのはアメリカ合衆国人であり、そちらは白人ばかりとなっている。 これに対抗して合衆国側でも悪逆非道な連合国に立ち向かう合衆国兵士の勇敢な姿を描いた創作が大量に制作された。 どちらもプロパガンダ染みたところは含まれているのだが、後世の人々のこの時代に対するテンプレートなイメージを構築する一助となっている。 〇南部サウスリボルバー 南部州(米連)を象徴する拳銃。合衆国から独立後、加州から工業が持ち込まれた際に、加州から輸出されたリボルバー拳銃。 夢幻会の南部さんが作った南部州向けのリボルバー拳銃なのでナンブ・サウス・リボルバー、ツーナンブと呼称されることも。 夢幻会のメンバーの入れ知恵などで構造や仕組みにおいて当時の他の拳銃を凌いでいた。例を挙げればスピードローダーの導入とかである。 最も先進的である反面値段はかかるのであるが、それでも持つことができるというのは一種のステータスであった。 〇テリブル・ジョー 合衆国側から見た剣牙虎の事。先行した開拓団(という名の武装集団)が全滅し、暴れた痕跡だけが残されているのを目撃し、何か見たこともない猛獣に襲われたのだろうと推測して、その猛獣をテリブル・ジョーと名付けた。 最も、剣牙虎を目撃できたとしてもすぐに探知されて追撃を受けて150%死ぬので、まともに姿を見ることは難しいと思われる。 加州の開拓団や加州にかくまわれる形のネイティブ・アメリカンたちにとっては人間に協力する頼もしい獣として認識されるようになっていた。 〇米連鉄道 加州からの資金と工業の流入後に開発がスタートした南部州をつなぐ鉄道網。 加州との交易をおこなうためのほか、米連内部の流通や物流を効率的に行う為にもということで開発が推進した。 奴隷を使い潰してでも作る計画だった合衆国のそれとは違い、米連の事情にも斟酌した計画であったため、二カ国の共同事業として推進。 米連各地の工業化とあわせて、長い期間をかけて敷設がすすめられた。 10: 弥次郎 :2020/06/12(金) 00 43 50 HOST p2580066-ipngn200609tokaisakaetozai.aichi.ocn.ne.jp 以上、wiki転載はご自由に。 転載はこちらの方をよろしくお願いいたします。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44920.html
登録日:2020/05/09 Sat 18 22 30 更新日:2024/09/26 Thu 17 03 10NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 web小説 いぶそう ヤンデレ 割内タリサ 小説家になろう 異世界 異世界迷宮の最深部を目指そう 鬱展開 鵜飼沙樹 絶対におまえを助ける。そのためなら、僕は――!! ◇概要 『異世界迷宮の最深部を目指そう』は、オーバーラップ文庫より刊行されているライトノベル。 作者は割内タリサ。イラストは鵜飼沙樹が担当している。 2021年5月現在、既刊15巻、コミックス3巻が発売されている。 元々は、小説投稿サイト『小説家になろう』にて割内@タリサの名義で連載していたWeb小説。書籍化に際して一部内容が改訂されているが、物語の大筋はWeb版と変わらず、現在も『小説家になろう』で読むことができる。 異世界の迷宮に迷い込んだ主人公が元の世界へと帰還するため、到達すればどんな願いでも叶うとされる迷宮の最深部を目指すという、いわゆるダンジョン攻略モノなのだが、物語の中盤以降は迷宮攻略要素が薄くなっていき、ある章では迷宮の最深部を目指すどころか地上へと帰還するために迷宮を逆走することになる。とはいえ、迷宮は物語の中核であり続けるし、(理由はどうあれ)迷宮の最深部を目指すというスタンスは変わらないのでタイトル詐欺というわけではない。 本作の特徴として、壮大な伏線と普通ではない精神性を持つキャラクターたち、そして彼ら彼女らが織り成すヒューマンドラマなどが挙げられる。 レベルやステータスといったいわゆる「なろうテンプレ」も大きな伏線として組み込まれており、読者の死角を突く物語上のギミックがいくつも散りばめられている。 また、各章の終盤にある『理を盗むもの(詳細後述)』たちによる『階層宣言』と呼ばれる名乗り口上や、魔法の『詠唱』もキャラクターの魅力を際立たせている。 一応、主人公である渦波を中心としたハーレムものではあるのだが、ヒロインたちの愛が重い上、悉く心に爆弾を抱えているため、対応を誤れば渦波自身が凄惨な末路を迎えかねないという恐ろしいハーレムを構築している。実際、いくつかのIFルートではヒロインたちへの対応を間違え、バッドエンドを迎えている。 ◇あらすじ 「異世界に迷い込んだ少年は見覚えのない暗い回廊で目を覚まし、魔物にも人間にも殺されかける。その後、彼は元の世界に帰還する為、迷宮の『最深部』を目指すことになる。世界に優遇された全てを利用し、才能ある仲間たちと共に、少年は『最深部』に向かって進み続ける。―そして、迷宮にて待つ『理を盗むもの』たちの『試練』を乗り越えたとき、『貴方』が理無き世界の真実に辿りつく」 (本編あらすじより抜粋) ◇用語 異世界 本作の舞台となる世界。世界そのものに固有の名称はない。 主人公が迷宮に召喚されたのは異世界の暦で新暦1013年。 迷宮 東の大陸である『開拓地』の中心部に存在する巨大遺跡。外観は濁った宝石に飾られた巨木の根元に古びた建造物がくっついたもので、内部は階層で分かれており、モンスターが出現する。 伝承では100層まで存在し、その『最深部』に到達した者はどんな願いでも叶うとされている。 本編開始時点で23層まで攻略されている。 迷宮連合国 迷宮を囲む『フーズヤーズ』『ヴァルト』『グリアード』『ラウラヴィア』『エルトラリュー』の5国からなる連合国。その全てがレヴァン教を主教としており、迷宮を攻略することで利益を挙げようとした国々である。 守護者(ガーディアン)/理(ことわり)を盗むもの 迷宮の10の倍数層に配置されているボスモンスターたち。(一部異形化しているが)人の形をとり、意思疎通も可能など通常のモンスターとは一線を画す存在。守護者一人で連合国最強のパーティーをも圧倒する高い戦闘力をもち、仮に遭遇しても戦わずに逃げるべきとされている。それぞれが盗んだ理に応じて『〇の理を盗むもの』と呼ばれる。 理を盗んで以降、肉体か精神のどちらかに致命傷を受けると、一部が異形化する半死体化(ハーフモンスター)状態になる。 その正体は千年前に存在した元人間であり、生前果たせなかった未練が原因で不死身の存在と化している。未練が解消されると消滅する。 ステータス 個々人の能力を可視化したもの。『筋力』『体力』『技量』『速さ』『賢さ』『魔力』『素質』の7つの項目が存在し、素質を除いた項目はレベルアップする毎に上昇する。 また、『スキル』とその数値も表示され、こちらも数値が高いほどその技能に秀でている。 素質 魂の純度とも呼ばれる数値。レベルアップ時のステータスの上昇幅に関係しており、この数値が高いほどステータスの伸びが良い。ポケモンの[[個体値]] 一般人は1.00前後で、2.00以降は人体に何らかの異常がある。 この数値は基本的に変動することはない。 数値に現れない数値 「運」や「勘」「心の強さ」といったステータスには表れない、曖昧なもの。人間の持つ本来の強さであり、この数値が高ければステータスの差を覆すこともある。『理を盗むもの』たちは総じてこの数値が低く、「人生の敗北を決定付けられた本質的弱者」とまで言われた。 魔法 魔力を変換し、新たなる力へと変える行為を指す。千年前にレヴァン教の『聖人』ティアラが基礎を築いたとされている。 『火』『水』『土』『木』『風』の基本5属性に聖人が生み出した『神聖』、マイナー属性の『光』『闇』『次元』『星』『血』『無』など様々な属性が存在する。 魔法は魔法使いの血に刻まれており、覚える手段は先祖から受け継いだ先天的なものか、魔法の術式が刻み込まれた『魔石』を呑んで血に新しく刻むかの2種類しかなく、一般的には魔法を新たに創造することは不可能だとされている。 代償 魔法を行使する際、何かを代償にすることで魔法の効力を底上げできる。詠唱のような詠んでいる時間を代償にする簡単なものから、精神への不可逆の変質をもたらす強力なものまで存在する。 『理を盗むもの』たちはいずれも何か大きな『代償』を支払うことで強力な力を手にしている。 ◇登場人物 ◆主要人物 ◆相川渦波(あいかわかなみ)/ジークフリート・ヴィジター(Web版ではキリスト・ユーラシア) 本作の主人公。16歳の高校生。両親に俳優とアーティストを持つサラブレッドだが、スキャンダルで両親が捕まったため、妹の陽滝と二人暮らしをしていた。 迷宮に召喚されて以後は、妹が待っているであろう元の世界へと帰還するため、迷宮の『最深部』を目指し始める。 性格は優柔不断のお人好し。また、度を越えたシスコンでもあり、妹の幸せのためなら自身の命すら投げ出せるほど。慎重かつ臆病で、異世界では自分と同じ世界出身の人間を探すためにジークフリート・ヴィジター(キリスト・ユーラシア)という偽名を用いている。 素質が『7.00』と高く、魔力に特化している次元属性の魔法使い。その才能は次元属性に特化しており、他の属性の魔法を一切覚えられないはずなのだが、迷宮で目覚めたときからなぜか氷結魔法と剣術が使える。また、自分や他人の『ステータス』や『スキル』の数値、名称が視える『表示』、異空間に物品を出し入れできる『持ち物』、仲間に経験値が自動分配される『パーティー』といった非常にゲーム的なシステムの恩恵を受けている。 戦闘では、優秀な感知魔法である次元魔法『ディメンション』を軸に剣術や氷結魔法を用いる多彩な魔法使いタイプ。高い『ステータス』の影響も相まって、序盤から人類最強クラスの集団を圧倒できるほどの実力を持つ。負けないとは言ってない ◆ディアブロ・シス 金髪青目の中性的な見た目の少女。愛称はディア。一人称が「俺」であり、頑なに男を自称しているが、信じている人は少ない。 性格は一途で純真だが、幼少からのとある経験で価値観が捻じ曲がっており、金と力への強い執着を見せる。 渦波が働いていた酒場での出会いをきっかけに、渦波とパーティーを組んで迷宮攻略を開始する。 素質が『5.00』と渦波ほどではないが高く、魔力に特化している無属性の魔法使い。剣士を自称し、接近戦を好むが剣の才能は皆無。 戦闘では、火属性魔法の『フレイムアロー』による遠距離狙撃を用いる。『フレイムアロー』は火属性の中でも基礎的な魔法だが、ディアの高いステータスとスキルの影響で、直線軌道上のあらゆるものを蒸発させるレーザービームと化している。 その他に神聖魔法も使えるが、とある理由から使わないことを自分に課している。 ◇ネタバレ その正体は『使徒』と呼ばれる特殊な種族。 生まれた時から羽を生やしているなどの異常性故に悪魔(ディアブロ)と名付けられ、教会に預けられる。使徒としての責務を果たすため、身を削って神聖魔法を習得し人々を救っていくも、いつの間にか自身に弟ができていた事、両親が弟を溺愛していた事、そして両親さえも『使徒』としての自分を畏怖し親としての愛情を向けてはくれないという事実を目の当たりにし、国から離反。神聖魔法を封印する。剣への強い拘りも、過去の自分を捨て英雄譚の主人公に憧れたため。 その後、幼いころに読んだ物語の舞台である『迷宮』へとたどり着き、渦波と出会う。 ◇さらなるネタバレ 『闇の理を盗むもの』ティーダとの戦闘で右腕を失う。 その最中、金と力を手に入れるという自分の願いよりも渦波のことが大切になってしまった事を自覚、死んでも使わないと誓っていた神聖魔法を行使し、渦波を援護する形でティーダを撃破。 これ以降は神聖魔法も積極的に使うようになる。 同時に渦波への重い感情を募らせていく。 ◆ラスティアラ・フーズヤーズ 白銀の髪と黄金色の瞳が特徴的な、絶世の美貌とプロポーションを誇る作中随一の美少女。連合国最大の国『フーズヤーズ』の大聖堂に住まうお嬢様。 性格は前向きかつ奔放、享楽主義的。ギリギリで今にも破綻しそうな人間を好むなど、かなり悪趣味な所がある。また、精神的にやや不安定な面があり、強気になったかと思えば急に弱気になるなど、歪な思考を垣間見せる。「英雄」になることに強い執着心を持つ。 主人公が迷宮に召喚されて死にかけていた所を助け、興味を持つ。その後「心躍る、英雄のような冒険がしてみたい」という理由からそれを叶えてくれそうな渦波のところへと押しかけ、やや強引に仲間になる。 素質が『4.00』と高く、ステータスも満遍なく高いオールラウンダー。あらゆる属性の魔法を使える上、どんな武器でも扱えるという万能性を持つ。しかし、限界まで魔法を血に記録しているためにこれ以上魔法を習得することはできない。 ◇ネタバレ その正体は人肉と宝石をこねて造られた、魔石人間(ジュエルクルス)と呼ばれる人造の生命。肉体年齢こそ16歳の少女だが、実際は生まれてわずか3年。 レヴァン教に伝わる、千年前の聖人を復活させるという予言を実行するために生み出された存在で、生誕祭でその肉体を聖人に明け渡し、ラスティアラ自身は消滅することとなっている。 彼女自身はそれを疑問に思わないよう『調整』されており、その影響で歪な精神性を抱えることとなる。 ◆マリア 異世界では珍しい、黒髪黒目が特徴の少女。 口調や態度こそ大人びているが、見栄を張っているだけでその実、寂しがり屋で甘えたがり。 故郷の村が戦争の影響で滅び、奴隷として売られていたところを偶然立ち寄った渦波に買われた。渦波に嫌味を言いつつも心を開いており、彼の役に立とうと、迷宮攻略や家事に積極的に取り組む。先天スキルとして物事の本質を見抜く『炯眼』を持ち、渦波自身が気付いていないような事も言い当てる洞察力を発揮する。 素質は『1.52』と平均よりやや高い程度。『火の理を盗むもの』であるアルティから火炎魔法を伝授されており、後方支援を担当する。『素質』の低さゆえにステータスが伸びず、渦波やラスティアラに置いて行かれていることに焦りを感じている。 ◇ネタバレ 渦波がラスティアラに惹かれていることを渦波自身より早くに見抜き、振り向いてもらえるように記憶を『代償』に火炎魔法を急速習得するも、渦波が自分の本名や素性を隠していたことからくる「いつか自分は置いて行かれるのではないか」という不安、過度の火炎魔法の使用からくる精神への影響、そして、合理主義の渦波がリスクを背負ってまでラスティアラを救出しにいったことから精神的に追いつめられ、『火の理を盗むもの』アルティに操られることとなる。 その際、渦波と過ごした家を燃やすという凶行に奔り、アルティとともに渦波と戦うこととなる。愛する渦波を自分だけのものにするために。 余談だが、『キリストの奴隷マリアが主人の家を焼く』という字面のインパクト故か、本作を読んだことがなくとも家を焼かれるのは知っているというなろう読者は結構多い。 ◆スノウ・ウォーカー 青い髪に涼しげな瞳、そして角と尻尾が特徴的な竜人(ドラゴニュート)の少女。ギルド「エピックシーカー」のサブマスターであり、エルトラリューの学院生でもある。 美少女だが、気だるげな態度とサボり癖が玉に瑕。少しでも楽をしたがり、本気で頑張ることをひどく嫌う。 連合国でも最上位の大貴族である「四大貴族」の一つ、ウォーカー家の養子で、連合国最強と名高いグレン・ウォーカーを義理の兄に持つ。義母から名誉を得ることを言い渡され、政略結婚を強いられている。本人は乗り気ではないが、ウォーカー家を恐れて表には出さない。 素質は『2.62』で振動魔法と古代魔法を得意とする。振動魔法は戦闘だけでなく、魔石から振動を発して音声を再現したり、逆に魔石周りの音を集音したりと、疑似的な電話のような能力を発揮できる。 人間とは身体構造が異なる竜人であり、環境適応力が高く、水中戦に強い。また、「竜化」と呼ばれる自身を竜に近づける奥の手もあり、『ステータス』の差さえ覆す強力な力を発揮する。 本気を出せば強いのだが、本人にその気がないため、普段は魔法をほとんど使わず腕力に任せて武器を叩きつけることが多い。 ◇ネタバレ ウォーカー家の束縛から逃れようと過去に逃亡したことがあるが、何処までも追いかけてくるウォーカー家への恐怖、そして一緒に逃げてくれた大事な人達を失った経験から何もかもに無気力になり、本気になることを恐れるようになる。 実はグレンの『最強』の称号は本来彼女のものだが、その重責に耐えかねた彼女がグレンに押し付けている。 都合のいい英雄に救ってもらうことを夢見ており、渦波を『英雄』に仕立て上げ、自身と結婚してもらおうと画策している。 ◆ライナー・ヘルヴィルシャイン 「四大貴族」の一つであるヘルヴィルシャイン家に名を連ねる少年だが、実は養子。『天上の七騎士』であるハインの義弟。連合国の一国である『エルトラリュー』に存在する学院に通う学生でもある。 性格は卑屈で自己評価が低く、自己犠牲的な行動に走ることが多い。 義姉のフランリューレやスノウたちと共に、学院から提示された迷宮攻略の課題に挑戦していた際に渦波と出会う。 素質は『1.89』でハインと同じく双剣と『風魔法』を用いて戦闘を行う。 ◇ネタバレ ハインの死後、フーズヤーズの上層部にそそのかされる形でその原因の一端となった渦波とラスティアラへの復讐を果たそうと二人の命を狙うが、後に和解。ハインの遺志を継ぎ、二人を守る騎士となる。 ◆グリム・リム・リーパー 褐色の肌に赤い紋様が特徴の幼い少女。後述の三十守護者、ローウェンが迷宮に召喚された際に一緒に召喚された。 性格は無邪気かつ天真爛漫。ローウェンに対してやや辛辣ではあるが、優しく聡明である。 その正体はローウェンを殺すことを目的に造られた『魔法』であり、この世界のおとぎ話を参考に造られた。その童話の名がそのまま「グリム・リム・リーパー」で、『誰かに見られているときは実体を失い、そうでないときは実体を持つ』というもの。この特性上、彼女と戦う場合は死角からの攻撃を見ずに対処する必要がある。 ◆天上の七騎士(セレスティアル・ナイツ) フーズヤーズ国が誇る人類最高峰の騎士集団。ラスティアラを守る使命を与えられている。物語の要所でキーパーソンとなることが多い。 ◆ペルシオナ・クエイガー 『天上の七騎士』総長。序列一位。 高い背丈に全身を覆う黒い鎧が特徴的なフーズヤーズ最強の騎士。 低い声と鎧で気づきにくいが、れっきとした女性。 騎士として国のために働くが、ややワーカホリック気味。 素質は『1.56』で、満遍なく高いステータスと鍛え上げた2つのスキル『剣術』『神聖魔法』を用いて戦う。 ◆ハイン・ヘルヴィルシャイン 『天上の七騎士』序列2位。 「四大貴族」の一つであるヘルヴィルシャイン家に名を連ねる金髪の美丈夫。 ラスティアラの教育係として様々なことを教えたが、その内容はやや偏りがちで、ラスティアラが英雄譚などの物語を好むようになったのは彼の影響。本人はハッピーエンドで終わるご都合主義的な作品を好み、芝居がかった演出を使って渦波とラスティアラの中を(本人たちの意思とは関係なく)取り持とうとした。 素質は『1.98』で、これは通常の人類の中ではほぼ最高峰に当たる。 戦闘では双剣と多彩な『風魔法』を扱う。 ◆モネ・ヴィンチ 『天上の七騎士』副総長。序列3位。 苦労性のお父さん的立ち位置。出番があんまりない。 魔法に特化していると思われるが、渦波にあっさりやられたため具体的な能力は不明。 ◆セラ・レイディアント 『天上の七騎士』序列4位。 青みがかった銀髪を持つ、獣人の女性。 可愛い女の子に目がなく、ラスティアラに対して親愛以上の感情を抱いている。逆に男を汚らわしいものだと考えており、ラスティアラが渦波のもとに押しかけて(強引に)仲間になった際は、渦波のことをお嬢様を奪う仇敵だと認識し、初対面でいきなり決闘を申し込んだ。負けた。くっ、殺せ! そんな彼女だが、異世界人である渦波と同程度のモラルを持ち合わせており、他の騎士からは潔癖と揶揄されるほど。可愛い女の子さえ絡まなければ極めて常識的な人格である。 素質は『1.57』で速さに特化した騎士。斬り上げを主体とする独特な剣術を扱う。また、「獣化」と呼ばれる奥の手を持ち、巨躯の狼に変身できる。 ◆ラグネ・カイクヲラ 『天上の七騎士』序列5位。 ショートカットの快活な女の子。語尾の「~っす」が特徴。ラスティアラ絡みで暴走するセラに振り回されている。 『天上の七騎士』としては新参で、かわいい後輩ポジション。 素質は『1.12』と低いが『数値に現れない数値』に特化しており、状況次第では格上を喰うこともできる。豪奢な片手剣を身に着けているがこちらはハリボテであり、本命はスキル『魔力操作』で形成する伸縮自在の魔力の刃による攻撃。相対した渦波曰く、「常に放たれ続けるレーザー銃を相手にしているような感覚」らしい。 ◆ホープス・ジョークル 『天上の七騎士』序列6位。 白髪交じりの壮年の男性で、苦労性。ノリは軽いが仕事はしっかりこなすタイプ。 素質は『1.12』で、魔力を持たないため魔法を使えない。相手の攻撃を受け、機会を窺うカウンター重視の我流剣術で闘う。 ◆パリンクロン・レガシィ 『天上の七騎士』序列7位。 癖のある茶髪の男で、服装は商人に近く、腰に下げた剣以外に騎士らしさはない。先天スキル『観察眼』をもち、人間観察に長けている。胡散臭くろくでもないが、人を惹きつける何かを持っている。 性格は最悪であり、「面白そうだから」という理由で平然と状況をかき乱す。ラスティアラのもう一人の教育係でもあり、彼女の人格に難があるのもパリンクロンの教育が原因の一つ。 渦波に強い興味を示しており、『天上の七騎士』の中で最も早く渦波に接触している。 素質は『1.80』で『剣術』や『体術』といった実践的なスキルのほか、『呪術』という魔法の前身にあたる特殊なスキルを身に着けている。 ◆理を盗むもの 迷宮の十の倍数層に存在する守護者。探索者が初めてその階層に足を踏み入れた際に『召喚』される。本作のボスたちであり、各章の終盤で闘うこととなる。浅い層の守護者は層に合わせて弱体化させられている。 ◆十守護者(テンガーディアン)『火の理を盗むもの』アルティ 迷宮の第十階層を担当する守護者。顔は可愛らしい少女だが、首から下が炎で形成されているれっきとしたモンスター。 顔に似合わず尊大な喋り方で、大人びた言動が多い。比較的友好的な性格であり、体の炎を隠して度々街へ出向いている。 過去に想い人に想いを伝えられなかった未練から消滅できずにおり、人の色恋を応援し、成就させることで自身の未練を果たそうと考えている。 マリアのことを気に入っており、恋の成就のために火炎魔法を授ける。 『火の理を盗むもの』の名の通り火炎魔法のスペシャリストであり、遠くにいても火に向かって呼びかければ会話が可能であり、周囲の探知もできるなど万能。攻撃力も高く、詠唱で強化した炎は宝剣さえも溶かすほど。 本当の未練は『大切な人に本当の気持ちを伝えられなかった』こと。 ◆二十守護者(トゥエンティガーディアン)『闇の理を盗むもの』ティーダ 迷宮の第二十階層を担当する守護者。真っ黒で不定形な体を持ち、顔は能面のようになっている。一見すると紳士的にも思える言動の持ち主だが、その実、強者と戦うことに喜びを覚える戦闘狂。 渦波とディアが最初に戦うことになる守護者であり、二人をかつての英雄に似ていると評し、戦いを挑む。 戦闘では、その不定形な体を刃物や槌に自在に変形させて戦う。また、その肉体は物理的な攻撃を無効化する。さらに、『闇の理を盗むもの』として「人の心の闇を操る」能力を持ち、ティーダの体に触れた者は様々な状態異常を引き起こす。 本当の未練は『自分の人生に本気になることができなかった』こと。 ◆三十守護者(サーティガーディアン)『地の理を盗むもの』ローウェン・アレイス 迷宮の第三十階層を担当する守護者。 くすんだ栗色の髪を垂らし、疲れた目をした青年。 理を盗んで以降、一度も致命傷を受けていないため、上記の二人と違って完全な人間態のまま。本人曰く、リーパーと戦っていたら大陸に飲み込まれ、迷宮に召喚されたとのこと。 「四大貴族」の一つであるアレイス家の家名を持つが、かつてのアレイス家と今のアレイス家は大きく違うらしい。 アレイスの家名を持つ者として名誉と栄光を欲しており、ローウェンはそれこそが自分の『未練』であると考えている。 リーパーのことを親友だと思っており、自分と戦い続けてくれたことに感謝している。 『地の理を盗むもの』としての能力はあらゆる攻撃を弾く「不壊の水晶」だが、本人の魔法の素養の低さゆえに半死体化(ハーフモンスター)状態でないと満足には扱えない。その代わり、世界最高峰の剣術を備えており、渦波を驚かせた実力でさえ、全盛期の3割程度でしかないらしい。 本当の未練は『与えられた役目にばかり必死になった』こと。 この他にも、様々な『理を盗むもの』たちが登場する。 追記・修正は最深部に到達してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ところどころにMTGのカード名が見えるな -- 名無しさん (2020-05-09 20 37 59) 名前 コメント