約 3,402,106 件
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/560.html
【本名】ファーニー=デモンベルト 【愛称(誘拐以前の)】ファニ 【容姿】艶やかな長い黒髪、黒い瞳を持った凛とした。ジーンズがよく似合う。 【年齢】18 【性格】非常に快活・・・に見せかけ腹の中は黒く冷たい。 【家族】父・・・ウラネ 母・・・ンディネ 妹・・・リゼット、サバト 【立場】ボーナムの部下。 【過去】誘拐されたサバトを探すためパイキンガル山に入り、そこで取引をするボーナム達と偶然居合わせてしまい、そのまま誘拐された。 度重なる実験と調教により第二の能力を手に入れている。 正気を保つためと記憶の抑制のためにレモン・ソングに寄生されており、昔のことは覚えていない。 レモン・ソングの記憶操作を受けレモン・ソングは相棒だと思っている。 実際戦闘時は互いの能力を利用し合って戦う。 【現在】サバトとの接触により自分の「黒」を意識し、ボーナムの存在を恐怖するようになる。 しまいには自分の「黒」をボーナムという像を持った幻覚にし精神に異常をきたすようになった。 今は抗精神薬と「決意」によって持ち直したようだが・・・? 【ボーナムのデータ】体内に保持してる。 たまに自分の情報と重なる事により起こる「矛盾」のせいで起こるフリーズ状態に悩んでる。 フリーズ時に自身の付近や触れてる場所が、二重螺旋を描く緑の光の文字列になって宙に上っていたが? (第二の)能力名・・・トランプルド・アンダーフッド 【元ネタ】レッド・ツェッペリンの楽曲、トランプルド・アンダーフッドより。 概要・・・バイクのマフラーに似た排(吸)気(水)管を作り対象に取り付ける。 排出量や何を排出するかは管の大きさによるが自由に決められる。
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/406.html
前へ 春だというのに、肌に刺さる空気は冷たく、私は羽織っていたストールを強く体に巻きつけた。 メイドも運転手も、誰もそばにはいない。誰にも何も言わず、こっそり家を出て来てしまった。今頃、大騒動になっているかもしれない。 “これからも千聖のそばに居てくれるなら、迎えに来て。このままお帰りになるなら、千聖には構わずに行って。” そんな手紙を、自分の部屋に置いてきた。きっともう、舞波ちゃんはあの魔法のような力で、私の居場所を突き止めているに違いない。来てくれるのかどうかは、わからないけれど。 学校へ行くための林道を逆方向に進んで、40分ぐらい歩いたところにある、小さな湖。 私はそのほとりにあるベンチに座り込んで、風に揺れる水面をぼんやりと眺めていた。 初めて舞波ちゃんが家に来た日、リップとパインを連れて、一緒に散歩に行った。 その時、“きっとこの先の道に、いい場所があるよ”そう言って舞波ちゃんが連れてきてくれたのが、ここだった。 家から遠いので毎日来る事は出来なかったけれど、私にとっては特別な場所。舞波ちゃんが見つけてくれた、素敵な空間だったから。 「・・・クシュン」 とはいえ、一人ぼっちで過ごすにはすこし物寂しい場所だ。 水の近くは冷えると、舞波ちゃんが言っていたのを思い出した。衝動的に出てきてしまったけれど、コートぐらい着てくるべきだったかもしれない。今更家には戻れないから、どうしようもないけれど。 もう日も落ちかけた時分に、私以外人気はなかった。誘拐されそうになって以来、こんな風に1人になることはなかったのに、不思議と怖いとは思わなかった。それよりも、ここを動きたくなかった。 こうして空気の良い静かな場所にいると、いろんなことが頭に浮かぶ。 あんな書き置きを残して、一体私は自分が何をしたいのか、まだ自分でもちゃんと理解できていない。 もちろん、舞波ちゃんにはこれからもお屋敷にいてほしいと思っている。だけど、何が何でも舞波ちゃんを引きとめようと考えていた頃とは考え方が変わってきたような気がする。少しはワガママな感情を抑えることができるようになったのかもしれない。 ――でも、こんな風に舞波ちゃんを試すような真似をして、きっとまた村上さんに叱られてしまうわね。 村上さんがあの大きな目を見開いて怒るのを想像すると、なぜか少しだけ心が明るくなった。 村上さんは私のワガママを許してくれないけれど、ただその場しのぎのために、心にもないことを言って私を慰めたりしない。だから、“バカ”なんて言われてしまったけれど、全く不愉快ではなかった。 むしろ、正しいことを言っていたとすら思う。 メイド長は村上さんのことをとても怒っていたけれど、早く謹慎が解けたらいいのに。何でも思ったことを言ってもらえるのは、嬉しい事だとわかったから。これからも千聖の家で働いてほしい。 村上さんは、必要以上に私を特別扱いしない。メイドとしてはよくないことかもしれないけれど、私はそれが嬉しい。舞波ちゃんと違ってすぐに眉を吊り上げるけれど、ちゃんと私のことを考えてくれている証拠だと思うから別に構わない。 ふと、舞のことが思い浮かんだ。 舞も、少し村上さんに似たところがあるのかもしれない。 まだ仲良くなってから1週間と少しぐらいしか経っていないけれど、舞は私をよく気にかけてくれる。“お嬢様”とは呼ばず、千聖と名前で呼んで普通に接してくれる。私を他の人と区別したりしない。とても嬉しいことだ。 学校を休むようになってからは、頻繁に家に来てくれるようになったし、声が出なくなったらインターネットや本で調べたことを色々と教えてくれた。 だけど、もっと仲良くなりたいと思って寮に誘ったら、舞は激しく首を横に振った。どうして嫌なのかは自分で考えてと言われた。 きっと、私が悪いのだと思うけれど、どうしたらいいのかわからない。 私には何か欠けているものがあるのだと思う。それが何なのか自分でわからない限りは、せっかく友だちになってくれた舞とも、これ以上親密になることは無理なのかもしれない。 舞美さんや愛理さんも、すごく私に親切にしてくれる。お2人が寮に来たばかりの頃と比べれば、少しずつだけれど打ち解けることができている。 たまに舞美さんと行く朝のランニングも、お庭で偶然会った愛理さんとボーッと過ごす時間も、とても楽しい。 でも、ふとした時に感じる私への遠慮や気づかいに、とても胸が痛む。 お2人は寮に入る条件として、私のお世話をしなければならないらしい。もしもそのことで、辛い気持ちになっているなら・・・そう考えると、私は自分の存在が、人を傷つけているようで悲しくなる。 やっぱり、私は一人ぼっちでいた方がいいんじゃないか、と思ってしまう。 舞波ちゃんと出会ったのは、丁度私がそうやってクヨクヨしている時期だった。 初対面の時から、舞波ちゃんはすぐに私の気持ちを理解してくれた。だから、私は舞波ちゃんに強く惹かれた。 舞波ちゃんは不思議な力を持っていて、誰にでも分け隔てなく優しくて、陽だまりのようにほんわり温かい。 太陽のように照りつける光じゃなくて、うとうととまどろんでしまうような穏やかな光。いつまでもそばにいて、私を照らしていてほしいと思った。 だから、舞波ちゃんがいなくなると知った時は、まるで暗い谷底に突き落とされてしまったような気分だった。 しかも、舞波ちゃんを辛い目に合わせた人達が住む街へと帰るのだという。その理由を、何度聞いても舞波ちゃんははっきり答えてはくれなかった。 私は打ちのめされて、塞ぎこみ、声を出す事すら出来なくなった。家族が帰ってくるほどの騒動になり、その騒動のさなかに村上さんに「ばか!」と怒鳴られたのだった。 「・・・フフ」 喉が震えて、少しだけ笑い声みたいなものが漏れた。あの時は本当にびっくりしたけれど・・・村上さんのおかげで、こうして少しは冷静になれた気がする。 もしも舞波ちゃんがお屋敷には残らず、帰るという決意を変えなかったとしても、私は舞波ちゃんを恨んだり、嫌いになったりすることは絶対にない。 いっぱい泣くかもしれないけれど、大好きな舞波ちゃんの決めたことなら、応援できると思う。 それでも、ここに舞波ちゃんが来てくれることは、私にとって最後の希望。あと1日でもいいから、私のために時間を設けてくれると信じたかった。・・・私が舞波ちゃんを好きなように、舞波ちゃんも私を思ってくれてると心から感じたかった。 「・・・・ックシュン」 二度目のくしゃみ。もう辺りはだいぶ暗くなっていた。湖の向こう岸の森も、暗く生い茂って手招きするかのように揺れる。・・・だんだん、怖いという感情が湧き上がってきた。 私は靴を脱いで、ベンチの上で体育座りのような体勢になった。行儀が悪いのはわかっていたけれど、昔から体を丸めていると、安心感を持つことができた。 おでこを膝につけて、ただひたすら大好きな人の名前を思う。 舞波ちゃん、私を見つけて。 「待っ・・・」 私の制止よりも先に、萩原さんの手は、ベンチの上で膝を抱えるお嬢様の肩を掴んだ。 「・・・!」 振り返ったお嬢様は、萩原さんと私たち――愛理さんと舞美さん、村上、を、驚いた様子で見比べた。 一体、いつからここにいたんだろう。小麦色の頬はうっすら青みがかり、唇も色を失い欠けている。 「・・・お嬢様、」 どこかおぼつかない足取りで、愛理さんが2人の元へ歩み寄った。お嬢様の手を握り締める。予想以上に冷たかったようで、小さく息を呑む音がした。 「・・・お嬢様、カイロ持って来ました。使ってください。寒かったよね、気づかなくてごめんなさい、お嬢様」 色白の愛理さんの、鼻の頭が赤くなった。 愛理さんは、お嬢様の手紙の第一発見者だった。今日は学校の用事で、お嬢様のお部屋に立ち寄るのが遅くなってしまったらしい。それで、責任を感じてしまっているのかもしれない。 「・・・千聖」 萩原さんも一度名前を呼んだっきり、肩を掴んだまま黙ってしまった。私だって、かける言葉が見つからない。私の手を掴む舞美さんの手に、痛いぐらい力が篭った。 “お嬢様は、湖にいると思います” 青ざめてうろたえる私たちに、舞波さんは一言そう告げると、淡々と荷物の整理に戻った。 萩原さんは今にも掴みかかりそうな勢いで怒っていたけれど、私はそれを制して、3人をここに連れてきた。・・・見つかって、本当によかった。 今頃舞波さんはもうお迎えが来て、お屋敷を発ってしまったかもしれない。でも、私はそれが薄情や冷酷だとは思わなかった。お屋敷には残れないから、舞波さんはここに来なかった。そこには、私たちにはわからないような苦しみがあったと思うから。 「お嬢様」 私の声に、お嬢様はビクッと肩を揺らした。母親に怒られるのを恐れる子供みたいだ。相手は一昨日あれだけ自分を怒鳴った人間なんだから、無理もない。 「お嬢様、帰ろう」 だから私は、なるべく優しい声を出した。 5月とは思えないほど寒い日に、薄着のまま大好きな人を待ち続けたその気持ちを思ったら、とても怒ることなんてできなかった。 「今日は寒いから、お嬢様の大好きなカルビクッパを作ってもらいましょう。あったまりますよ。お風呂は、檜の入浴剤を入れてみましょうか。今日は、お好きなテレビ番組がありましたね。眠くなるまでじっくりご覧になって・・・」 自分の声が、ひどく震えているのがわかった。だけど、喋り続けなければならなかった。私はメイドで、お嬢様の心をひどく傷つけて、まだそのことを謝ってなくて、だから・・・ ふと、頬に冷たい感触を覚えた。反射的に口を噤む。 お嬢様の小さな手が、私の顔に添えられていた。 次へ TOP
https://w.atwiki.jp/kmpnote/pages/153.html
キッドナップ・ツアー 新潮文庫 角田光代 (著) 400円 夏休みの第一日目に私は誘拐された。ママと別れたパパに・・との設定で始まる、父と娘のロード・ムービー。いやストーリー。 この小説は誘拐された小学5年生の女の子の視点で書かれている。それにしては大人っぽい。けれどこのちょっと「わざとらしい」くらいな気分が面白い。風景の描写などは、通常の角田さん表現のままだから、とても小学生離れしている。ただ活字では不思議とそんなわざとらしさなんて気にならないものだ。 恐らく離婚してわが子との生活を断念することになったパパが、なんとかママに交渉して会う機会をえようと踏み出た結果が「誘拐」というカタチになったのだろう。きっかけはどうあれ、一度も親子の対話を果たしていない二人がひと夏をともに旅するロード・ムービーだ。いやストーリーか・・。 そういえばヴェンダースの「パリ・テキサス」は、何年も失踪していたパパがいきなり子供の前へあわられ、一緒にママを探しにいくというロード・ムービーだった。あれはパパと息子だった。けれど「親子の対話を果たしていない二人がひと夏をともに旅する」という点は共通だ。素晴らしく感動的な作品で、オールマイベストの一つだ。 娘はパパの「かっこ悪さ」をウザがっていた。けれど旅を続けるうちに「愛おしいかっこ悪さ」へと変化していった。まるで不器用なヤクザ男から離れられない恋人が「このまま逃げよう」と立場を逆転させるように、娘は旅にはまっていく。 旅が与える日常からの開放感には、なんとも中毒的な心地よさがある。パパへの感情の変化も、この状況だからこそではないか。高ぶった気分が「愛おしいかっこ悪さ」をつくったのかもしれない。家族だからとか、血のつながりとかあまり関係ないと思う。 たまたま居合わせた年の差カップル。情のうつってしまった娘。ありふれたドラマのようだ。だが、それでいいではないか。親子の関係なんて「ありふれた」つながりでいいではないか。そんな風に思った。2004-01-26/k.m コメントをぜひ 名前 コメント カテゴリー-小説 関連リンク
https://w.atwiki.jp/sinatmaskedrider/pages/47.html
仮面ライダーシン 設定 誘拐された一般人 ↓ ↓肉体改造・洗脳 ↓ 強化人間 ↓ ↓脳改造 ↓ 怪人
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55312.html
登録日:2023/12/12 (火曜日) 11 15 00 更新日:2024/07/21 Sun 22 38 04 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 4コマ漫画 ギャグ漫画 コロコロコミック ストリートファイターⅡ 橋口たかし 漫画 「どんな髪型にしますか?」 「タイガーアッパーカット。」 「……」 「タイガーアッパーカット!!」 『ストII爆笑!!4コマギャグ外伝』はかつてコロコロコミックで連載されていた漫画作品。 作者は後に『焼きたて!!ジャぱん』を執筆する橋口隆志(現:橋口たかし)氏。 【概要】 1993年当時、爆発的ブームを巻き起こしていた格闘ゲーム「ストリートファイターⅡ」を下敷きにしたギャグ漫画。 しかしギャグ漫画でありながら、頭身の高い原作再現度の高い緻密な作画のキャラクター描写が売りであった。 もちろんギャグ漫画なので変顔やキャラ崩壊は当たり前。しかし春麗やキャミィは本気で可愛く描いているので当時の子供たちの性癖開拓にも少なからず影響を与えたと思われる。 緻密な作画を活かし、少ないセリフの中でツボを押さえたオチを持ってくることが多い。 登場キャラは当初は基本8人+四天王であったが、ストⅡシリーズのバージョンアップに伴いキャミィ、サンダーホーク、フェイロン、ディージェイが加わり、 さらに後に最終的に豪鬼まで加わった。 ストリートファイトに関しては原作のシチュエーションだけでなく、特定の日時に場所を指定して集まる約束をしたうえで行うことが多いという、 ファイトを日常に落とし込むギャグ漫画ならではの描写がなされている。 ギャグ描写は「なんでもあり」。 原作から外れようがキャラがありえないことしていようがおかまいなしで、長期連載に伴いメタからパロディまで少年誌でできることをやりつくしたとも言えるほど。 単行本は縦に細長い独特の形状のもので、一ページにひとつの4コマが掲載されていた。 【キャラ紹介】 リュウ 主人公だがかっこいいシーンはほぼ皆無で、貧乏キャラと食いしん坊キャラを主にネタにされていた。 特に食いしん坊キャラとしての取り上げられ方が多く、ブランカの釣ったピラルクを強奪するのは日常茶飯事で、 フェイロンステージの鳥から何から何まで生き物と見れば捕食しに行こうとするほど。 ケン イライザと付き合ってるリア充。 それを他のファイターに妬まれることもあり、愛車をちょっと目を離した隙にボーナスステージよろしくスクラップにされてしまったことも。 春麗 初期の紅一点。 なにかと腹黒く、パワーで他のファイターを黙らせる女王様キャラっぽくなっている。 バスガイドに扮した時は騒ぐ客をトゲ付きの鉄の腕輪を見せつけて黙らせたことも。 ブランカ 野生児。ピラルクを釣ってはリュウにあらゆる手で強奪されてしまうかわいそうな奴。 ダルシムともども人間離れしている身体そのものがネタにされること多々。 ザンギエフ 胸毛にこだわりがある。 飛び道具を持ってないことを気にして、波動拳に対抗して波動犬という犬を飼った。 エドモンド本田 主にデブネタ担当。 ガイル 特徴的な髪型を、髪が伸びたらソニックブームを撃った後に追い越して平行に切るというソニ散を行っていた。 なにかするたびに家族に「〇〇ガイル」というダジャレにされる。 ナッシュは時代柄登場しない。 ダルシム ある意味この漫画の真の主役。 火を吹いたり手足が伸びるというギャグ漫画としては使いやすすぎる特徴のため、あらゆる方法でネタにされまくった。 手足の伸びは事実上距離が無限と言って差し支えない、もはや生物を超えた何か。 パロディが豊富で、バットマンがモチーフのバットダル、他にもスナイパーダルシム13などがある。 特にダルシムがスーパーマンとして活躍するスーパーダルシムがシリーズ化するほど続いた。 しかし事態を解決することはまれで、逃げる、悪化させることがほとんど。たまに活躍しても「活躍したんならスーパーダルシムじゃねえな」と誰にも信じてもらえないありさま。 ベガ ご存じ悪の総帥。 初期の頃はそれらしいことをしていたが、世界征服に金がかかることがネタとして使えることに着目してからは シャドルーが食費にも事欠く超零細組織という扱いになっていったため悪事らしいことはほぼしていない。 やってることはだいたいアルバイト。 後に豪鬼が登場するとそれがネタにされないわけがなく、瞬殺された経験がトラウマになりあらゆるシチュエーションで苛まれた。 バイソン なぜかグローブを脱がないのでボタンを押せない。 女性にモテたいが失恋だらけで悩めるネタも多々。 バルログ イケメンのナルシスト。 育ちのいいお金持ちで、なんでこの世界ではシャドルーなんかにいるのと思わざるを得ない。 お金目当てにベガに誘拐されそうになったこともあった。 サガット 主に長身ネタ担当。 かさぶたをはがすときに快感を感じるらしい。きれいに剝がせるとコレクションしている。 ダルシムともども坊主頭がネタにされることも多く、セットで登場する事も。 キャミィ 第二のヒロイン。レオタードで全国の少年の性癖を狂わせたことで有名だが、本作でも少年誌ではかなりのレベルで肉感的に描かれている。 元シャドルーのスパイだが、ぜんぜん気にしておらずベガをボコボコにした。 改造魔で、ほかのファイターの体やステージを勝手に改造しまくる。 プレゼントと称して爆弾を送りつけたことも。 春麗をライバル視しており、よくおばはんと呼んで対立する。 サンダーホーク 巨体ネタが多い。(当時はまだ恋人のジュリアが設定されてなかったのもあってか)いまいち地味。 フェイロン ホアチャー! 熱い男。3コマ目まで大げさにアクションしておいてオチではしょうもなかったというネタが多かった。 ディージェイ 騒々しい。 鋼鉄も真っ青な異常に頑丈な歯が特徴で、これに対して下手に手を出すとその硬さのみで返り討ちにしてしまう。 原作よりも大口でその歯を全面に押し出したネタが多い。 豪鬼 我は拳を極めしもの…… 原作通りベガステージで初登場。しかし瞬獄殺の目測を誤ってステージの鐘に頭をぶつけて伸びてしまうという情けない初登場だった。 学生二人組 本作オリジナルキャラ。 なにかにつけてファイターたちのせいでひどい目に会うのがお約束のモブ。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成乙。初期連中は設定と上手く絡めてキャラを作ってたんだが、追加キャラはその辺上手くいかずイメージがまとめられなかった印象。キャミィのスパイ設定を使い切りネタにしちゃった辺りとかわかりやすい -- 名無しさん (2023-12-12 11 43 47) 当時のコロコロの漫画の中でも、(ストーリー漫画の類いを除けば)「なんか大人っぽい漫画だなー」と思いながら読んでた。駄洒落や下ネタではなく時事ネタや会話劇で笑わせようとする作風だったからそう感じたのかも。本作に限らず、コロコロの4コマの単行本って一冊500円くらいでページ数も薄くて凄くコスパ悪かったよねw -- 名無しさん (2023-12-12 11 51 45) リュウが春麗に「人形焼が美味しい」ってことを聞いて、「本当にうめーのかな?」って焚き火で日本人形を焼いてるシーンが何故かすごい印象に残ってる。 -- 名無しさん (2023-12-12 12 01 06) 抜け毛が気になってきたベガとリュウに対してダルシムとサガットが「楽になっちまえよ」って誘う漫画めっちゃ覚えてる -- 名無しさん (2023-12-12 14 00 36) ボンボンとコロコロ両方で4コマ連載してたあたりにストⅡというコンテンツの盛り上がりの一端が伺えますね -- 名無しさん (2023-12-12 15 29 37) サガットはタイガーアッパーカットが撃ってから戻ってくるまで時間がかかるネタがあったよね -- 名無しさん (2023-12-12 16 33 52) 作者はコロコロでいえば知恵ばあちゃんや超速スピナーもあるね。 -- 名無しさん (2023-12-12 16 55 47) スト2の四コマだったらこっちのイメージの方が強かったわ -- 名無しさん (2023-12-12 17 04 01) 単行本なんであのサイズだったんだろう。縦長だけど新書サイズとも違った気がするし -- 名無しさん (2023-12-12 17 47 23) ↑7 それは鉄板焼きだったような… -- 名無しさん (2023-12-12 18 52 47) ちなみに作者は全く知らないスト2執筆に最初は嫌がったが、SFC本体とスト2無償提供で喜んで描いたとか -- 名無しさん (2023-12-12 20 08 31) 雑誌の付録でこの漫画のイラストの折り紙パズルがあったような -- 名無しさん (2023-12-12 21 15 29) 学年誌で育ったからかストⅡの4コマと言えば新山たかしの方だな -- 名無しさん (2023-12-12 22 28 10) じゃパンのあの最終回にダルシム出したあたり作者のお気に入りだったんだろうか -- 名無しさん (2023-12-12 22 34 24) ↑5どっちもあったよ。鉄板焼きは人形焼の続編みたいな扱いだった -- 名無しさん (2023-12-13 06 59 08) 最終回の「家族ガイル」は最高だったよ。 -- 名無しさん (2023-12-13 19 53 42) 最終回のラストはリュウが他のキャラ達に袋叩きにされて終わった気がする -- 名無しさん (2023-12-14 00 49 20) 当時ストツー漫画は全盛期のドラクエ4コマとかポケモン4コマくらいあった記憶。俺はズバリ「ゲーム4コマ」みたいな名前の月刊誌のベガ父さんネタをよく覚えてる -- 名無しさん (2023-12-14 01 32 21) ここでの縁がジャぱん最終回に繋がったんだよなぁw -- 名無しさん (2023-12-14 01 35 10) ↑つながらないほうがよかったかもしれないがな… -- 名無しさん (2024-01-12 14 57 56) この漫画だけでは無いが、「リュウ=貧乏」という印象を植え付けたのは一大ブーム故の弊害と言える(わざわざ公式が否定する事態に) -- 名無しさん (2024-01-14 18 15 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14412.html
登録日:2011/12/29(木) 09 47 57 更新日:2020/10/11 Sun 23 28 41 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 G.S.O. エロ可愛い サイドポニー シースルー チ〇〇ポ ペク・チャンポ 冥王星 小澤亜李 巨乳 旋光の輪舞 白菖蒲 谷間 野中藍 冥王星まで飛んでけー! VOICE:野中藍、小澤亜李(旋光の輪舞2) AGE:16→18 SEX:♀ BIRTHDAY:1468 06/08 BLOODTYPE:O BELONGING:G.S.O.(Goddiver Security Organisation) ROUNDER:シトロネット→シトロネットST B.O.S.S.:カブスカート→カブスカート グレフより発売のゲーム旋光の輪舞の登場人物。 所属している組織G.S.O.は簡単に言うと民間警察。名前を漢字にすると「白・菖蒲」になる。 ランダーの操縦に関しては天才だが、強気な性格が災いし周囲とのトラブルが絶えず左遷されそうになってたところを三条櫻子に拾われた 同じ組織のツィーランは妹…弟分で家族のようなものらしい。 勝気だが、露出が多く動きやすい服を好み、髪型を変えたりとお洒落も忘れない。ちなみに彼女が着てる制服は正規のものではなく改造済の征服 素晴らしい尻と足の持ち主FINALのカットインで堪能しよう 何気にフィギュア化しており評判は上々。でも、現在は入手困難 センコロメンバーでフィギュアがあるのは彼女のみ! だったが2010年にペルナが出たので唯一ではなくなった 搭乗ランダーシトロネットはもともと軍用だったため性能が高い。特徴は剣と銃が一体化したガンブレ…シミターガン ゲーム中も鬼のようなSの誘導、桁が違う無敵時間、圧倒的な対ボス性能、城壁のようなB.O.S.S.時の耐久力と仕様自粛レベルの強機体だったがさすがに弱体化した。でも、強いことに変わりはない B.O.S.S.時は弾幕もいいがFAINALだと体当たりしたほうが強い DUOではMとSだけで結構弾幕を張れる。また格闘の判定も強い FAINALは相変わらず体当たりが強力だが、フォーメーションによる全方位レーザーも便利。 全体的に使いやすいので、初心者は一度触ってみるといい このゲームにいまさら初心者が触るとは思えないが… NESiCAxLiveで配信されているので希望はある! 以下ネタバレ 無印の彼女のストーリーはG.S.O.に誘拐された子供の保護の任務が下りこれを保護する 数日後アーリア軍の陰謀に気づいた彼女達は陽電子砲の起動を阻止するためアーリア軍を襲撃、しかし陽電子砲は起動してしまう。 これをS.S.S.の小隊長ミカ・ミクリとともに破壊し一件落着 でも、真犯人は捕まっていない。 DUOだとびっくりするぐらい本筋にかかわってこない。前作のカレル・ヴェルフェルとかかわりがほとんど無かったため仕方ないといえば仕方ないが ツィーランが反抗期になったのがちょっと不満らしい デフォルトパートナーのデュクシーからは尊敬されており、彼女に色々と教えて満足している。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/43.html
ある晴れた日の泉家 ゆたか「おねぇちゃん。」 こなた「ゆーちゃん、どうした?」 ゆたか「ちょっと、調子が悪くて・・・・・」 こなた「そっか、じゃあ、安静にしてなよ」 ゆたか「・・・・うん」 ゆたかは自室に戻って横になる ゆたか「これから、みなみちゃんと約束だっていうのに・・・どうしよう」 そのとき携帯の着信音が鳴った みなみ「・・・・ゆたか・・・」 ゆたか「みなみちゃん。ごめんね・・・今日は遊園地行く約束だったんだけどいけなくなっちゃった」 みなみ「・・・・・そっか・・・しょうがないよ」 ゆたか「ごめんね・・」 こなた「ゆーちゃん。おかゆできたよ。食べる?」 ゆたか「ありがとう、おねぇちゃん。」 こなた「誰と話してたの?友達」 聞かれていた ゆたか「うん。みなみちゃん。クラスメイトなんだけど・・・」 こなた「へぇ、ゆーちゃんもそんな友達いたんだね」 ゆたか「もう、おねぇちゃん!!私だって友達くらいいるよ!!」 ぷくーと膨れ顔になるゆたか こなた「あはは、ごめんごめん。違いないね。じゃあ。私は出て行くから、ゆーちゃんしっかり寝てるんだよ」 ゆたか「うん・・・分かった」 柊家 こなたが遊びに来ていた こなた「でさぁ、その漫画が・・・・」 かがみ「その話はもういいって、所でゆたか、あの娘どうしたのよ。いつもアンタについてくるのに」 つかさ「私あの娘好きだなー、かわいい妹さんだね。」 こなた「ああ・・・ゆたかなら、なんか今日は寝込んでるよ」 つかさ「え・・・大丈夫なの?」 こなた「大丈夫だと思うよ。あの娘なれてるから、昔から病弱だったからね。その分強いんだ」 かがみ「へぇ、だったら、今日は早く帰ってあげなさいよ。心配でしょアンタ」 つかさ「そうだねおねぇちゃん。早く帰ってあげたほうがいいと思うよこなちゃん」 こなた「・・・・そうだね。今日はお世話になったよ。じゃね!」 軽い足取りで、柊家を後にするこなた。夕日が綺麗だった こなた「今日もいい一日だったなぁ・・・こんな日がずっと続けばいいのにな」 こなたの思いは、この後すぐに崩されることとなる。運命とは時に優しく 時に残酷である・・・・そのことを思い知ることになるとは、今のこなたには考えられなかったかも知れない こなた「帰ったよ。お父さんーゆーちゃんー」 ふと、見ると、食卓のテーブルにうずくまって、頭を抱えているそうじろうが居た こなた「お父さん・・・・?」 そうじろう「こなた・・・よく聞け・・・落ち着いて聞くんだ」 こなた「どうしたの、お父さん?」 そうじろう「ゆたかが・・・・誘拐された・・・」 こなた「な・・・!!なんだって!!!お父さん!!!!」 そうじろう「落ち着けといっているだろ・・・・・誘拐犯は・・・私に、1000万の身代金を要求してきた・・」 こなた「1000・・・・」 そうじろう「警察に言えば・・・ゆたかは殺されるだろう・・・私は・・・どうすればいいんだ・・!!」 こなた「お父さん!!ゆーちゃんの命には変えられないよ!!1000万・・・用意してよ!!お願いだよ!」 そうじろう「・・・・・そうだな・・・ゆたかは大事な家族だ・・・・金は用意しよう」 こなた「お父さん・・・」 こなたは自室に戻った。ひどく放心状態が続いた ゆたかが・・・私の大事な妹・・・ゆたかが・・・もし殺されたら・・・・ そう思うと、大好きなゲームさえも、手につかなかった こなた「なんとかしなきゃ・・・私がなんとかしなきゃ・・・」 こなたは動き出す。ゆたかを救うために!! こなた「かがみ。つかさ、良く来てくれたね。」 かがみ「何よ急に呼び出して」 こなた「冷静に聞いて欲しい、ゆたかが・・・誘拐された」 かがみ「え・・・?!」 つかさ「そんな・・・」 こなた「既に、みなみさんには伝えてある。協力してくれるそうだ・・・」 かがみ「ても・・・それは警察に任せたほうが・・・ こなた「警察に連絡したら、ゆたかが、殺されてしまうよ。」 かがみ「そうだけど・・・」 つかさ「私・・・怖い・・」 こなた「頼む・・・このとおり・・協力してくれないかな・・」 土下座した かがみ「アンタらしくないわよ・・・でも、一大事みたいね。一応協力するわ・・・ ただ。つかさには、手を引いてもらうわよ。つかさにこんな危ないことさせられないから」 こなた「そうだね・・・ここは、私たちでなんとかしよう・・」 つかさ「こなちゃん・・・ごめんね役に立てなくて」 こなた「いいんだよ。私たちだけでなんとかするつもり・・・身代金はお父さんがもっていくからね期限までは一週間ある。じっくり作戦を練ろう」 かがみ「了解、こなた・・・いざとなったら、守ってよね。アンタ格闘技できるんでしょ」 こなた「うん。わかってるよ。この格闘技も、ついに役立つ時がきたようだ 一週間が過ぎた。 そうじろう「金は、このトランクに入っている。取引先は、町外れの港だ」 こなた「分かった。かがみとみなみさん、二人と落ち合うので、ひとまず喫茶店にいこう」 カランカラン、喫茶店につくと、既に、みなみとかがみが居た かがみ「こなた。来たわね・・」 みなみ「・・・よろしく・・」 みなみは落ち着いているように見えるが、かなり動揺している 親友のゆたかを誘拐されたんだ。無理も無かった こなた「作戦を説明するね・・・」 ーーーーーーーーーー かがみ「ちょっと、無茶じゃない?さすがにそれは・・」 みなみ「分かったなんとかする・・・」 そうじろう「私も、覚悟はできている。ゆたかを死なせてしまったら、あの娘の親に申し訳がたたない」 こなた「絶対、助けるよ・・・そう、私が絶対助ける!!」 かがみ「こなた・・・」 こなたの覚悟は並大抵のものではなかった。ゆたかとは血を分けてはいないとはいえ 家族である。失いたくはなかった・・ 取引先、港。 そうじろう「金は持ってきた。ゆたかを早く返してもらおうか」 トランクから金を見せるそうじろう 「その金は、本物なんだろうな?先に金を渡せ」 そうじろう「それは、出来ない、ゆたかを出すのが先だ!!」 一喝する 「ちっ・・・」 ゆたか「んんんんんん!!」 口をしばられていて、声が出せないゆたか こなた「ゆたか!!んんんん!!」 かがみ「(大声だすんじゃないわよ!!犯人に気づかれるでしょ!)」 みなみ「・・・・・ゆたか・・!!!」 かがみ「見たところ相手は二人のようね・・・」 こなた「作戦通りいくよ。私は裏に回るから」 みなみ「了解・・・」 かがみ「・・・・(コク)・・・」 こなたは、港のコンテナに隠れて、犯人の後ろに回った そうじろう「受け取れ!」 金を渡すそうじろう 「なるほど・・・偽札じゃねーな」 そうじろう「分かっただろ。ゆたかを返せ」 「それはできんな」 そうじろう「な・・・!!」 「この娘が人じちなら、もう少し金をしぼれとれそうだからな、ははは!!まんまと騙されやがって」 そうじろう「しょうがない・・・はぁ!!」 バクチクを、床にたたきつけた。犯人の目線はそうじろうの方に向く 「なんのつもりだてめぇ!!そんなにこの小娘を殺して欲しいか!」 ゆたか「んんんん!!!!」 そうじろう「(こなた・・・頼むぞ・・)」 そのときだった。こなたがコンテナの影から出てきて、犯人に襲い掛かった こなた「ゆーちゃんはなせぇぇぇぇぇぇ!!!!」 ドガ!!!犯人1の頭部に、こなたの強烈な回し蹴りが決まる 「あぐ・・・!!!」 「貴様!!」銃を構える犯人2 しかし こなたは、恐ろしいほどのスピードで接近すると、銃を手とうで叩き落した 「あ・・・!!!」 間髪居れず、懇親の拳を腹部に叩き込む。犯人に、その場に崩れ落ちた・・・ こなた「ふぅ・・・なんとかなってよかった・・ゆーちゃん大丈夫」 ゆたか「んんん!!」 口のテープを取った ゆたか「はぁはぁ・・・・こ・・怖かった・・・おねぇちゃん・・・怖かったよ・・」 こなた「もう大丈夫だからね・・・」 ゆたかを抱きしめる。ゆたかはその瞬間泣き出した。 かがみ「なんとかなったみたいねぇ・・・いやぁヒヤヒヤしたわよ・・アンタがあんなに強いなんて」 みなみ「ゆたか・・・」
https://w.atwiki.jp/snunlimited/pages/36.html
誘拐された人。ほかの人物におびえて逃げ回る。
https://w.atwiki.jp/metubou/pages/69.html
__ , ' ´ ` .. ..、 / ヽ / \ ヽ / / / i \ ' ' i / / l, ハ 、 \ ヽ, . | | | ,'.| !l | ', '、、 \、 、 ' ' | ! | ! | |_i | ヽ,'、ヽ-‐ ヽ,l ', -, ', ,-‐, | l ! | ,L! .リ ヽ xテチミ .! /| i ,ヽ /´ `.| | | l」'x==、 いJ | | / | l iヽ\ { { | | , ', { し ヽ. ヽ-´ .!イ |./ | ヽ .\‐ - !_ / ,イ , '. ヾ,_ ノ | | |ヽ \__' , |` ' .、 \_ `-_ヽ .. , ,.| | ! .\_ ニヽ! \ `} ̄ ヽ-\ r, / ! ' '、 \| |ヽ , / , _| .、 _ // ', ', ',ヽ ヽ, | \ , ' ./| .| |` ‐ 、 `.´r ´ | | , \ \ ,' ヽ_ __ / / .! .! | ` ' ! | ', ' , ヽ/ ', ヽ ./ , | ,' / 、 .,' ', ! ' \ _ '.,- .__ _ノ‐--´ / / ,' ' ,'.|. `i .! | ',_ .-=- '´ 、  ̄ ' / ,.イ/ ,' \ .|,. /| |'、 , `'´ / / ./ / i,' /ヽ, .ヽ、,__∠ヽ-_´__! |,└´ , '. ' / / ! ト,  ̄ ̄r_-,─ ‐ ─ ' ´ , ‐ ´ !__ _ -‐ ´ ヽ__ `-__-、 /, ' , _ -‐ ' ´  ̄ `///.r, _ -‐ ´ 辺境砦で雑用のアルバイトをしていた民間人。 母は学園都市教員のシオニー・レジス・秋山 坂本美緒によって魔王軍に誘拐される。 趣味は音楽で一応プロの歌手を目指していた。 後に誘拐されてやる夫の調教を受けた現役アイドルの重音テト、渋谷凛とアイドルユニット『RIMITO』(リミット)を結成する。
https://w.atwiki.jp/fadv/pages/1503.html
誘拐児 題名:誘拐児 作者:翔田 寛 発行:講談社 2008.08.06 初版 価格:\1,600 今年の乱歩翔受賞二作のうち一作は本書である。 戦後に起こった誘拐事件、帰らなかった誘拐児。それから15年経った現在、新たな殺人事件が、時効迫る誘拐の真相に関係する、という戦後東京を舞台にした、実に斬新なプロットである。幼少の頃、吉展ちゃん誘拐殺人事件というのが世間を賑わしており、これが1963年、ぼくは小学校に上がったばかりだったが、あの時代のあの匂いといったものを強烈に覚えている。母が涙声で、残忍な事件をぼくに伝えたのだ。 翔田寛は新人作家ではなく、既にデビューしている。作品リストだけ見るとちょっと毛色の変わった題材が多いのかもしれない。本書では巻頭の挨拶で、作者自身が出張の車内などで夢中になって乱歩小作品を読んでいたこと、だから自分の本もそういった出張族に読んで愉しんで欲しい、というようなことを書いている。 日曜日に自宅で読んだのだが、巻置くあたわずの面白さであった。これなら長い車中の時間を忘れてしまうことだろうと思う。 戦後闇市で起こった誘拐犯逮捕未遂、その捜査に携わった刑事たちの思いを、15年後の捜査陣が引き継ぐきっかけになったものは、平凡な独身女性がある夜の路上で、残忍な手口で殺害された事件であった。彼女は何を知り、誰に命を狙われたのか? 一方で、母の死に際に、自分の出生の秘密をほのめかされた二十歳の青年は、母の隠していた過去を探ろうと奔走する。恋人の看護婦は横浜の病院勤務だが、その病院で運命の出会いが待ち受ける。 二つの、別々と思われるストーリーが進み、どちらのプロットも謎を解明すべく歩き回る者たちによって展開される。多くの戦後の人間像が浮かび上がると同時に、かつての闇市での包囲網をかいくぐった時効間近の誘拐犯罪との関連性が浮かび上がる。 既に作家デビューしているだけあって、筆力には安定感があり、実に巧みなストーリーテリングぶりを発揮している。人間たちの動きそのものがドラマであり、戦後すぐから始まって、本書の現在形も昭和36年というたまらなくレトロな時代に綴られる。 まるで松本清張のような味わいを今、この現代に読めるというだけでも、一読の価値あり。おそらく、年末のベスト・ミステリ・リストの目玉になってゆくだけの作品であろう。 戦後の苦しみの上に、それから遠い平成の今が立っているのだ、ということを改めて思い出させてくれるとともに、人間の営為は時代が変わろうとも、いささかも進歩がなく愚かであり、一方で無償の愛というものも永遠に変わりようがない、そんな裏と表とをひらひらと返してみせた、実に質の高い作品である。 (2008/09/07)