約 66,491 件
https://w.atwiki.jp/moedra/pages/48.html
すでに辺りは薄暗くなってきていた。 山は日が暮れるのが早いというけれどまさかこんなに早いとは。 つい1時間ほど前まではまだ明るかったのに、もう5メートル先もよく見えない。 俺は真っ暗なという表現がしっくりくる森を手探りで足早に歩いた。 時々蜘蛛の巣やら小枝やらが体に当たって不快な気分になる。 だが、冷静になって考えてみれば今の俺は遭難してるんだな。はっきり言ってマズイが俺にはどうすることもできなかった。とにかく俺は元来た(と思われる)方向に向かって手探りで進んで行くしかなかったんだ。突然、バサッという音とともに視界が開けた。 空はまだほんの少し明るく、大きな湖が透き通った水を湛えていた。 「今夜はここで寝るか」 もう遭難している事などどうでもいい。 とにかく暗闇の中を歩き回って疲れた体を休める場所が俺には必要だった。 最後の力を振り絞ってテントを張り、寝袋に包まる。 そしてそのまま、5分と経たないうちに俺は深い眠りについていた。 どれくらい時間がたったろうか。 まだ外は薄暗かったが、それでも朝が近い事は感じ取れた。そして何かの気配も。 俺はテントから這いずり出て辺りの様子を伺った。特に風が吹いている様子はなかったが、湖の水面に波が立っていた。まるでつい先ほど大きな何かが水中から飛び出したかのように。 突然俺は背後に何かがいるのを感じて振り返った。 その瞬間何か巨大なもの、大蛇のような鱗のある長いものが体に巻きついた。 いや、むしろ大蛇だったほうがよかったかもしれない。 身動きが取れなくなった俺の目に映ったのは、紛れもなく龍と呼ばれる生物だった。 「ニンゲンヨ、コンナトコロデナニヲシテイル?」 一瞬耳を疑ったが俺の耳には確かにそう聞こえた。 だが、答えようにも体がきつく締め付けられていて思うように声が出せない。 龍はそれを悟ったのか、少し緊縛を緩めてくれた。 「う、俺は・・・ただ遭難しただけだ」 龍はしばし考え込んだ後再び語りかけてきた。 「ヤマヲオリタイノカ?」 「ああ、降りたい。降ろしてくれるのか?」 「イイダロウ・・・ダガワレヲマンゾクサレルコトガデキタラノハナシダ」 「満足?何を言って・・・うっ」 体が再び締め付けられた。そのまま空中へと持ち上げられる。 「アスノヨルマデタエルコトガデキタラヤマヲオロシテヤロウ」 龍はそういうと俺の尻に自分の尾をあてがった。そして・・・ ドスッ 「うあっ」 尾の中腹から突き出た固く太いものが股間に突き刺さった。さらにじわりじわりと深く押し込まれる。 苦痛と不思議な快感が俺の全身を駆け抜けた。 「うわああぁぁああぐがぁあああああ」 龍は俺に巻き付けた体ごと尾を激しく揺さ振り、更なる刺激を送り込んでくる。 「ソノテイドデハアサマデスラモタヌゾ」 挑発的な言葉が度々投げかけられた。だが俺にはそんな言葉を聞く余裕すらない。 ひたすら与えられる苦痛と快楽の荒波にひたすら弄ばれよがり狂うだけだった。 突然、尻に当たっていた尾がくにゃりと曲がり、股の下を通って俺の股間に押し付けられた。 「コレハドウダ?」 そう聞こえたかと思うと、龍の尾が激しく暴れ、俺の股間を擦り上げ、叩き、振動を与えてきた。 「うわあああああああ!」 下半身の2箇所から絶え間なく送り込まれる快感が苦痛を上回った。 やがて龍が熱く滾る精を俺の中にぶちまけると、腹の中に熱湯を注ぎ込まれたかのような感覚が襲ってきた。そして、それがトドメとなった。 俺は半ば断末魔に近い叫びを上げながら激しく射精した。 全身を激しく痙攣させながら龍のとぐろの中で俺は気絶した。 次に目が覚めたのは昼過ぎ頃だろうか。すでに太陽は天高く上り、辺りは爽やかな光に包まれていた。 だが、俺の体は依然として龍のとぐろに捕らえられ、身動きひとつできない状態のままだった。 「キガツイタカ・・・デハツヅキダ」 反論するまもなく、再び地獄の責め苦が始まった。 股間に押し付けられていた尾にはいつのまにか縦に割れ目ができており、その部分がくぱっと開いたかと思うと、すでに擦り切れてボロボロになったズボンから突き出ていた俺のペニスをパクリと飲み込んだ。 「ちょっ・・・やめ・・・」 しかし龍は俺のペニスを尾に飲み込んだまま、再び激しく暴れ始めた。 「ぐあああああひあああああぁぁぁ!」 もはや何も考えられなかった。俺はただひたすら涎を垂れ流しポロポロと涙を流しながら龍の暴虐に耐えるしかなかった。だが、1時間もすると意識が限界を迎えてきた。 今度気を失ったらもう目覚めないかもしれない。そんな不安が頭をよぎった。 そのほうが幸せかもしれない・・・白濁した意識が薄れていく中でふとそんなことを考えていた。 目が覚めた。まだ生きているのか? 辺りはもう真っ暗に・・・いや、何かがおかしい。 体は依然として締め付けられているが、どちらかというとものすごく狭い場所に体が押し込められているような感覚だ。 試しに体を動かそうとしてみると、手足はある程度動かす事ができた。 「なんだ?どうなったんだ?」 突然顔に光が降り注いだ。 「ナンダ?マダイキテイタノカ」 眩しさに顔をしかめながら俺はだまされた事を知った。ここは龍の口の中だ。 俺は気絶している間に丸呑みされたんだ。 「おい!約束が違うぞ!まだ生きてるだろ!ここから出せ!」 自分でもどこにこんな元気が残っていたのか不思議なくらい声が出た。 だが龍はそれ以上なにも答えず、静かに開けた口を閉じた。 再び辺りが闇に包まれる。 「おい!助けてくれ!助けてくれー!!」 翌朝、湖のほとりには置き去りにされたテントと登山用の荷物がポツンと取り残されていた。 完 感想 どうなったんですか? -- グタグタ (2010-07-11 17 37 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tproyale/pages/175.html
正式名称:ネズミ花火と紙マッチ 形状:作中バトルにて使用された何の変哲もない渦巻き型ねずみ花火とその名の通り軸棒が 紙製のマッチである紙マッチ(大量) 効果:バトルでは敵を一定確率で怯ませる効果があったが、いきなり目の前で花火が炸裂したら誰でも怯む。 暗闇で使用すれば音と光で攪乱できるだろう 紙マッチは花火着火用の付属品。軸棒に付いている塩素酸カリウム等が使われた頭薬(赤い部分)に 赤燐等を使用した側薬(茶色い部分)に擦って使うのは変わらない。 しかし、紙マッチはマッチ下部が外装にくっついており、そのくっついた部分に側薬が付いている。 これにより マッチ部中央を折る→側薬と擦り合わせて火を出す→着火→フタを弾いて風圧で火を消す という動作を片手だけで行えようになっている。 備考: +本編での使われ方 ※重大なネタバレあり! あの素晴らしい愛をもう一度にて竜宮玲奈に支給された。
https://w.atwiki.jp/07th-umineko/pages/137.html
part23 856 魔女のお茶会 雛ベアト陵辱です。 「あなた今、暇かしら。」 唐突に、ベルンカステルがベアトリーチェに尋ねた。 「えっと、はい。今は用事は特にありませんが…」 それにおどおどと答える。 「そう、それは良かった。」 ベルンカステルは微笑むと、言葉を繋げる。 「あなたを魔女のお茶会に招待しようと思うのだけれども、どうかしら?」 「魔女の…お茶会ですか?でも、私はまだ生まれたばかりで、魔法は…。それに…」 今は敵同士なのではないだろうか。 もじもじと詰まるベアトの背後で、蝶が集まり形作ると、ラムダデルタが姿を現した。 「はぁーい!!私も参加するわよ!!いいわよねぇベルン?」 ベルンカステルは特に気に留めた様子もなく、軽く返事を返した。 「…いいわよ。あんたも誘うつもりだったし。」 「ああんもーう、ベルン大好きーっ!」 ラムダデルタは、ごろごろと、ベルンカステルに擦り付いた。 その横でおどおどしているベアトに顔を向ける。 「あんた、立場の事気にしてるでしょ?」 「は、はい。あの、私…」 「なら尚更参加しなさいよ。相手の事を知っておくのも悪くないと思うわよ?」 悪戯っぽく微笑みかける。 「まあベルンのお茶会は梅干し紅茶とワインしか出ないから、初心者には厳しいかもしれないけどね!」 「あらそんな事ないわよ。ちゃんとお茶請けに暴君ハバ●ロと魔王ジョロ●アも用意してるわ。」 くすくすと、二人の魔女が小さく笑った。 「それにアンタの『お父様』は魔女としてのアンタに焦がれてる。魔女ならお茶会は喜んで参加するものよぉ!」 「そ、そうでしょうか…」 元のベアトリーチェも、お茶会を好み、よく開いていたという。 ただのお茶会だ、参加して魔女を知るのも悪くないかもしれない。と、ベアトは思った。 「じゃ、じゃあ是非お願いします。」 「ニ時間後に左の部屋で行うわ。」 「はい。」 「じゃあね。」 「失礼します。」 うやうやしくお辞儀をしたベアトの体は蝶の群れに融け、消え去った。 「ちゃあんと来るのよ?」 ラムダデルタとベルンカステルがくすくすと笑い声を漏らす。 「「今回のお茶会は、ベアトが主賓なんだから……」」 +++ 「ここで合ってますよね…」 少し早めに来て、先に待っていたベアトは部屋をきょろきょろと見回す。 そろそろ約束の時間だ。 ベアトが落ち着き無くテーブルに手を付いていると、部屋に二つの塊の蝶の光が形作った。 ベルンカステルとラムダデルタだ。 「あら、お待たせーっ!」 「ごめんなさいね、ちょっと準備に時間がかかったの。」 「い、いえ、大丈夫です。」 「じゃあ、始めましょ。」 ベルンカステルが軽く指を鳴らすと、テーブルの上に、満たされた紅茶が現れる。 「さ、どうぞ。」 「あ、ありがとうございます。」 ベアトはおずおずとティーカップを手に取り、紅茶を啜った。 中味は梅干し紅茶などではなく、普通の、ベアトが何の抵抗も無しに飲めるダージリンだった。 「おいしいです」 「そう。それは良かった。なら全部飲んでちょうだいね。」 「はい。」 「あらぁ良かったじゃないベアトぉ?ベルンが普通の紅茶用意するなんて滅多にないんだからぁー」 「うふふふ…飲んでもらわなきゃ意味が無いもの。」 ベルンカステルがラムダデルタと掛け合い始めた頃に、ベアトは紅茶を飲み終えた。 「あ、ご馳走様でした…。ありがとうございます。」 「あら、全部飲んだのね?」 こくり、とベアトは頷いた。 「それは良かったわ…うふふふ」 するとベルンカステルが手を上げ、指を鳴らすと、部屋に山羊の従者が現れる。 何故、山羊を呼ぶのだろう? ベアトが疑問に思ったその束の間、今度はラムダデルタが指を鳴らすと、ベアトの両腕を重い感覚が襲った。 見てみると、手錠を嵌められている。 「えっ……?」 更に戸惑うベアトの正面で、ラムダデルタが小さく笑った。 「うふふ……『魔女のお茶会』っていうのはねぇ…、お茶を飲んでお喋りするだけじゃないのよ?」 「えっ?、…と?」 状況の飲み込めないベアトは、ただ戸惑うばかりだ。 「お茶会っていうのは魔女の暇潰しよ。」 ベルンカステルがくすくすと薄く笑った。 「『魔女の暇潰し』だもの…たぁっぷり楽しませてね?」 「私たち、ここしばらく、すんごい退屈してたんだからねぇー?」 二人の魔女が言い終えると、部屋の隅にただずんでいた山羊達が、手を拘束されたベアトの元に迫る。 何が何だか分からないベアトにも、嫌な予感だけはひしひしと伝わった。 「なっ、何をするんですか…?」 ベルンカステルに尋ねた。 「とっても面白い事よ。ただし、私達にとっては、だけれど。」 山羊がじりじりと迫り来る。 逃げなければ、と思うのに、ベアトの体は思うように動かなかった。 手を拘束されているだけではない、まるで… 「あら、無駄よ。だって、あなた全部飲んだでしょう?愚かに、何の疑いも無しに。」 ベルンカステルの言葉の意味は、ベアトが自身の身体をもって理解した。 体が熱い。全身に力が入らない。息が荒い。 顔を上げると、山羊達がベアトの身体に手を掛けていた。 「ひっ…!?」 彼女は思わず小さく悲鳴を上げる。 「あら、やっぱり山羊ばっかりだと怖いかしら?」 すると、ラムダデルタが悪戯を思い付いた子供のような笑みを浮かべた。 「ねぇねぇベルーン、私、良いこと思い付いちゃった!」 「あら、なに?面白い事ならいいわよ。」 「ああーんベルン気前いいー!」 パチンと指を鳴らすと、ベアトに群がっていた山羊の姿が、黒い獣の姿ではなく、 「えっ……!?、お、とう、さま…?」 ベアトの愛する父、戦人へと姿を変えた。 「ふふ、面白いでしょう?」 目の前の戦人の姿をした山羊達が、ベアトのドレスの上に手を掛ける。 「ひっ……」 「山羊だと怖いだろうから、アンタの大好きな戦人にしといてあげたわ!安心して犯されなさい?」 二人の魔女がくすくすと含み笑いをする。 ベアトも、目の前の戦人の姿をした山羊達が戦人でないことは、頭ではすぐに理解した。 しかし、その動揺を隠せなかった。 その間に、山羊がベアトの上半身をはだけさせた。 白くて細い身体が、美しい肌が、大きな乳房が晒される。 「な、何を……、やっ……やめてくださいっ!」 ベアトが声を大にして叫ぶ。 しかし、その声が状況を変えることはない。 その叫びが、魔女の宴の始まりの合図となった。 後ろから羽交い締めにして押さえ付けた、ベアトのその口元に、大きく男性器をそそり立たせる。 「ひっ……!?」 初めて見るそのグロテスクな相貌に、ベアトは思わず小さく悲鳴を上げる。 その男性器が口元に押し付けられて、思わず顔を背けた。 「あら、もしかしてご奉仕の仕方も知らないのかしら?」 「生まれたてだもの、それは仕方無いんじゃなぁい?」 「それもそうね。じゃあ教えてあげなくちゃあね……!くすくすくすくす!」 ベルンカステルが戦人の姿の山羊達に指示を下す。 すると、一人がベアトの顎を持ち上げて押さえ付けた。 「……っ!?」 大きく口を開かれた状態にされたベアトは目を白黒させる。 その口に、そそり立つそれを押し込まれた。 「むっ……んっ!?」 「おっと……歯を立てちゃ駄目よ?」 「それは舐めるのよぉ?やってみなさい?」 ベアトは抵抗しようと試みるものの、手は愚か、口を閉じることすらままならない。 今の状態で、抵抗など不可能だった。 それに、目の前の山羊達は、山羊だが、姿は愛する父のものだ。乱暴などできない。 ベアトは言われた通り、不器用に舌を這わせる。 今までに知るはずもない男の匂いに、むせかえりそうだった。 「んっ……んんっ!!」 「ちゃんとやりなさいな」 ……ちゃんとできたら、ここから逃げられるのだろうか。 そんなわけはない、と思いつつも、ベアトは力の抜けた口で、懸命に唾液を絡ませながら奉仕した。 しかし、山羊には不満なようだった。 「んぅっ!?」 不意に、顔を手前に引かれ、肉棒が喉に押し当たる。 反射的に顔を反らしてしまうが、しかしまた肉棒を奥に押し付けられる。 「んッ…!んンぅ……!」 ベアトが苦しそうな声を上げるのに構わず、山羊のモノがベアトの口内を犯していく。 肉棒が口を出入りする度に、ベアトの唇の端からは、飲み込めなかった涎がはしたなく伝った。 口の中は、先走りの苦味がじわじわと広がっていった。 「そろそろかしら?ベアト、ちゃんと口を締めておくのよ。飲み溢すなんて盛り下がる真似したらタダじゃおかないわよ?」 「ベルンったら厳しーわねぇ!聞こえたぁ?ベアト?」 ベアトには聞こえていたが、意味は理解できなかった。 彼女の口内でびくびく跳ねるそれは硬さを増していく。 ドクンッ……! 「ンッ……!?」 それが突然跳ねたかと思うと、ビュルッ、ビュクンドクン、と音がして彼女の舌に苦味が広がった。 「っは、ぁ、けほっ、ゲホッ…!?」 ベアトはびっくりして思わず咳き込んでしまう。 口の端からは白濁が伝い、零れ落ちた。 ベアトは、それでも言われた通りに飲み込んだ。 「んっ……ぅ、ん」 唾液を溜めて、苦味をゆっくりと飲み下す。 すると再度、後ろの山羊の手が伸び、足を掴んだ。 「!?」 頭上からは、ベルンカステルのくすくすという笑い声が降りかかった。 「上手に飲めなかったわね。まだまだ宴はこれからよ?」 「な、何…を……、……っ!?」 ベルンカステルの合図で、ベアトのドレスのスカート部分が大きく持ち上げられ、小さいリボンの付いた慎ましやかな純白の下着が露になる。 「っ……!」 ベアトは、羞恥に顔を歪ませる。 そこに手を掛け、引きずり下ろされた。 ベアトのまだ誰にも汚されていない薄桃色の秘部が、大きく開かれ、晒される。 「ひ……ひっ、ぅ!?」 ベアトの顔が、更なる羞恥と恐怖に染まる。 「そこ」は既に、薬の所為か、愛液で濡れほそぼっていた。 更にそこを、くぱぁ…と開く。 「ぃやっ…!!」 開いたそこに、黒光りする男性器をぬめりと擦り付けられる。 擦り付ける度に、ぬちゅぬちゅと水音が響いた。 すると、更に数人の山羊ががっちりとベアトの身体を押さえ込んだ。 ただでさえ動けないベアトは、これで完全に身体の自由を奪われた。 「ひっ…あ、何すっ…!?」 その開いた足の間で擦り付けていた男性器を、一旦離す。 そして一気に体重を掛けて、男性器の先端で乱暴に、ベアトの秘部にねじ込んだ。 「いっ…やぁああっ!?」 濡れほそぼっているとはいえ、とても慣れたとは言えないそこを、乱暴に押し開いていく。 ブチリ、ブチ、ブチ、と、処女の犯される音がした。 男性器が奥に入っていくにつれて、ベアトは下半身を激しい圧迫感と熱、そして痛みに襲われた。 「あっ…!!痛、っ、痛いですっ…!」 コバルトブルーの瞳から大粒の涙を溢しながら、ベアトが訴える。 しかし、責めの手が休まることなど無い。 山羊のモノが、ベアトの慎ましやかな膣の内壁に擦り付け、強引に割り開いていく。 「ひっぁっ…!!!ん、ぅうっ!!!」 肉棒がベアトの中を擦る度に、ベアトから悲鳴が漏れる。 それでも、身体は反応して愛液で濡らしていた。 次第に、中で暴れる熱に、ベアトの声に快楽の色が混ざる。 「んっ…ぁアっ、!!ぁっ、やぁっ…んぐっ!」 その事にベアトは顔に戸惑いを浮かべるが、もはやされるがままだった。 目の前の山羊は見た目は戦人でも、山羊であって彼女の愛する『お父様』ではない。 しかし、どうしてもその姿を重ねずにはいられなかった。 自分ではないベアトリーチェを追い求め、自分の向こうに彼女を見るお父様。 「ぅ…くッ、ああ、お、おと、うさまぁ…」 哀しみとも悦びとも何ともつかない気持ちが、喘ぎ声に漏れ出る。 それを見たベルンカステルが笑う。 「くすくすくす…愉快だわ。……あ、そうそうベアト。ひとつ言い忘れていたのだけど。」 「んっ!えっ……ぅ?」 「この部屋、戦人の部屋の真横なのよね。」 「……、ッ!?」 思わず、ベアトは身を固くした。 すぐ隣の部屋には『お父様』が。 しかも、薄い壁一枚で隔たっているに過ぎない。 もしその薄い壁を通して漏れ出る声にお父様が気付いてしまったら。 ベアトが想像したそれは、最悪の光景だった。 「………ッ」 しかし、行為はそんな事には構わずに続けられる。 「んっ…んんんぅ…ッ!」 動けないながらも、ベアトは必死に声を抑える。 しかしそれも、数秒の抵抗に過ぎなかった。 ぐり、と角度を変え、更に強く突き上げられると、ベアトは声を我慢する事すらままならない。 「ひっ!!ぁっ、ああああッ!!」 突き上げられるままに、女の声で喘ぐのみだ。 「ほらほらベアトぉ、ちゃんと我慢しないと戦人に聞こえちゃうわよぉ?」 「んッ!んんぅッ!!あぁアっン!!」 ベアトは必死に声を押さえるが、身体は言うことを聞かずに快楽の悲鳴を上げる。 秘部からはかき混ぜられて泡立った愛液が、血に混ざって股を伝った。 そんな中、抽送は早さを増していった。 更に、後ろの山羊に、尻を撫で上げられる。 「ッ!?」 ベアトがビクンと跳ね上がる。 その尻をまさぐっていた手が、穴を見付けてぐりぐりと入れ込む。 ベアトはその指の、言い様の無い異物感と、膣を行き交う肉棒と擦れる感覚に悲鳴を上げる。 「やっ、ああぁああッ……!!そっち、やぁっ……駄目ですっ!」 すると、山羊はすぐさま自身を取り出し、その小さい穴を指で押し広げ、拡張しながら挿入した。 「っ!?ッぅウぁあああっ!?!!」 ズン、と肉棒に、腸を持ち上げられた。 ほんの数刻前まで処女だったベアトには、あまりにも強烈過ぎる刺激だった。 「あっ……アああああっ!!お父様……っ助け……ッ!」 思わず父を呼んでしまう。 もはや声を抑えようなど考える余裕すら無かった。 子宮を腸越しに刺激され、すぐにベアトの身体は限界を迎えた。 「ンんんッ!!あっ、ン、んん――ッ!!」 ベアトは、ビクンと跳ね上がり、声を出して仰け反った。 同時に、その胎内に白濁が注がれる。 たっぷりと、子宮の奥まで。 引き抜いた後には白い糸が引き、股からだらしなく垂れていた。 「……、はぁ、はぁっ…」 ベアトはぼーっとする頭を上げてしゃくりあげながら、ベルンカステル、ラムダデルタを見上げる。 「ぅっ……く、どうして…どうしてこんなひどい事を…っ」 「『こんなひどい事』?あら、これからあなたがされる事に比べたら、こんなの食前の漬物のようなものよ。」 「ッ……!?」 ベルンカステルが言い終わるや否や、再びベアトに山羊が覆い被さる。 「さあ山羊達、次は……そうね、お尻を徹底的に虐めてやりなさい?」 くすくすくすくす!と、二人の魔女が悪態を隠すこと無く笑った。 ベアトは、ただ青い顔をするしかなかった。 「大丈夫よ、ちゃあんと後で『お父様』の所に帰してあげるわ?ただし、その頃にはアンタはもうお嫁に行ける身体じゃないだろうけどねぇ……?」 くすくすくすくすくすくす! 魔女のお茶会 END 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2528.html
らき☆すたもしもシリーズif NO.003-3 泉そうじろう編 ~もしもそうじろうがミニ四(ry 「おっす!こなた・・・って何広げてんだ?」 3月真っ最中のある休日、柊ツインズが遊びに来た。 「やふーかがみんとつかさ。よく来たね~ 別に趣味がプラモでもないし、作ったプラモを破壊癖があるメイドに壊される事もないし、ミズダコに好かれている事も無いよ~」 「んなナースフェチ知らん!」 「実は、かくかくしかじかで…」 「SSって便利だね~」 「つまり、PS3を賭けてレースをする事になったわけね。」 「そゆこと」 「ふー…そういえば日下部のお兄さんもやってるって話だし、またブームになってきてるのね」 「でも、うちは女ばかりだから誰もやってなかったよね~」 「かがみんもやったら?ホッケースティック持ってミニ四駆と一緒に走れば痩せるかもよ?」 「大きなお世話だ!それに地平線を目指す気は無い!」 「もーかがみんはわがままだなぁ(しんのすけ声)」 「それマジで似過ぎだからやめろって!」 「サー!イェッサー!…ところでさぁ、放課後ティータイムのベースの子ってかがみんに似てるよね」 「うっさい!」 「どんだけ~」 かがみ達が帰ってから本格的に組み立てを始める。 TZ-Xシャーシを超速ギアで説明書通りに組む。 ちなみにTZシャーシはギアカバーを換えなくても超速ギアが使えるのだよ。 公式レギュレーションでも大丈夫だからTZで復帰する人は覚えておいて損は無いかも。 そして、プロペラシャフト受けと軸受けだけにグリスを塗って古いモーターと新品の電池で電池が無くなるまでギアを慣らす。 ギャリギャリギャリ うるさい。これがシャーって音になるらしい。防音は大丈夫だよね? ギアの慣らしをしている間に、またファイターマグナムのシャーシを出して新しいアトミックチューンをピニオンギアを付けずにセット。 新品の電池を逆向きにセットしてタイマーで15分計って回す。 15分回したら冷やして正転で15分、冷やしてまた逆転15分と3回繰り返す。 こうしてブラシを均等に擦り減らすらしい。 モーターの慣らしが終わったら、今日はゆーちゃんが食事当番なので手伝いに行く。しばらくすること無いしね。 夕飯つくってるときに 「おねぇちゃん、ずっと部屋にこもってたけど何やってたの?」 「ちょっとプラモつくってたよ~絶対に負けられない戦いがある!ってね」 「?」 夕飯の後、3本スポークのホイールの細い方を切り出してシャフトにまっすぐに挿す そしてバレルタイヤをはめ込む。タイヤはブレが無いように気をつけてね! いっそ居直ってぶれまくって震えてるのをわかんないようにしてもいいけど。いや、よくない。 「♪なーんーかーいい感じなーれーばーいいきーもち~競争だ!いち早くりーんごたーべーよ」 とこんな感じで作業してるとつい歌っちゃったりしない?関係無いけど2期特別編いつかなぁ~ フロントは普通に組み立てる。 リアはカウンターギアにラジ四駆超速についてたの丸穴を入れるくらいで普通に組み立てて取り付け。 モーターはアトミックチューンを装着。 ギア周りにはグリスじゃなくて100円ショップで(ry化粧品のスクワランオイルを塗る。 次はFRPマルチワイドステーを取り付けて、9mmベアリングをつけたショートスタビをプレートの一番端にロックナットで付けてシャーシのフロントバンパーに取り付ける。 リアステーにFRPワイドプレートを内向きに付けたら、一番長いビスに9mmベアリング、アルミスペーサー、FRPプレート、スペーサー、9mmベアリングといった感じで通してロックナットで締める。 反対も同じようにつけて、ステーを取り付けて、完成! これはたからばこセッティングっていって2次ブームが終わる頃にでてきたセッティングなんだって。 復帰する人にはオススメだよ! これでシャーシは組み終えたから、バッテリーを入れて・・・「スイッチオン!」 チッ!シャアアアアア 音もよし! あとはちゅるやさんのステッカーを貼ったボディを付けて完成! 某ドリフト大会にも出てるらしいねw そういえば、初音ミクの痛車も何かのレースに出てるらしいとか。 あとは、テスト走行して仕上がりを見たらすぐバトルと行きますかね? 「おとーさん!コース貸して~」 作って走らせて終わるかと思ったけど、まさか、あんなことになるなんて今の私には予想できなかった・・・ コメントフォーム 名前 コメント GJ!第一期ミニ四駆世代の俺、涙目。 つ、続きを早く!( ゚д゚) -- 名無しさん (2009-05-22 21 06 35)
https://w.atwiki.jp/oneesans/pages/236.html
「あっ・・・うぁっ・・・あっ・・・はぁ・・・」 りーちゃんはまだいっちゃった余韻で、断続的に小さく喘ぎながらたまに身体をブルっと震わせています。 もうちょっといった後の気持ちよさを味あわせてあげたいけど、もう僕もがまんできないんです! 僕はりーちゃんのお尻とおまんこから指をゆっくり引き抜きました。 「あっ!あっ!・・・んあっ!・・・んんっ!」 りーちゃんは指が抜けていく感覚に身体を震わせ、抜けてしまうと、広がったお尻の穴が縮むのに合せて身体を丸めました。 それがなんとも言えず可愛くて、僕はりーちゃんに飛び掛って抱きつきました! 「あぁっ!りーちゃん可愛いよぉっ!」 「あんっ!おにーちゃぁんっ!」 りーちゃんはちょっと泣いちゃった赤い目で僕を見つめ、僕の背中に両腕をまわして抱きしめてくれました。 「りーちゃん、お兄ちゃんもうがまん出来ないよっ!ちんちん入れたいよぉっ!」 「もうっ!だからさっき入れてっていったのにぃっ!」 りーちゃんが笑いながら可愛くほっぺたを膨らませました。 「うん、ごめんねりーちゃん。今度から素直に入れちゃうからね。」 「うんっ!」 僕が謝るとりーちゃんが笑顔で頷いたので、僕はりーちゃんに頷き返して体を起こしました。 「りーちゃん、さっきおまんこ舐めた時みたいに、自分で膝抱えてくれる?」 「うん・・・これでいい?」 「うんっ!ありがとっ!」 りーちゃんが両膝の裏に二の腕を通して身体をきつく曲げてくれました。 真上を向いたおまんこが両腿に挟まれてぷっくり膨らんで可愛い割れ目を見せています! 僕はそんなりーちゃんに膝立ちでにじり寄り、おまんこの下で、指で慣らされて完全に閉じきれず少しだけ口を開けているピンクのしわしわの穴にちんちんを合せました。 「ごめんねりーちゃん。」 「なんで?」 僕がちんちんをお尻の穴に擦りつけながら謝ると、りーちゃんは僕がなにに対して謝ったのか判らず、僕を見つめました。 「あのね、指でいっぱいいじっちゃったから、りーちゃんのお尻の穴がすっごくヌルヌルなの。ごめんね。」 「そんなことかぁ・・・ねえ、おにーちゃん・・・」 「なに?」 りーちゃんが恥ずかしそうに視線を落としました。でもすぐに顔を上げ、赤くした顔で僕を見つめました。 「お・・・おちんちんで、もっとヌルヌルにして・・・」 「うんっ!」 よっ、よろこんでぇっ! 僕はりーちゃんが抱え上げた太腿の裏に手をおいて、腰の高さを調節し、ちんちんの高さを入れ易い高さにしました。 「りーちゃん入れるよっ!」 「うん・・・」 りーちゃんがさすがに不安なのか、心細そうな顔で僕を見ています。 「大丈夫だよ、りーちゃん。りーちゃんのお尻、すっごく柔らかくなってるもん。きっとすんなり入って行くよ。」 「うん・・・でも、りーが痛いって言ったら止めてね・・・」 「うん。」 僕が頷くと、りーちゃんは少し安心したのか笑顔を見せました。 「でもね、りーちゃん・・・」 「なぁに?」 「もし痛くても、入れたちんちんは抜かないよ。」 「えーっ!そんなのだめだよぉっ!」 また不安そうな顔に戻ったりーちゃんに、僕はゆっくり首を振りました。 「もし痛かったら、りーちゃんが慣れるまでそれ以上入れないし、動かないでいてあげる。それでもだめ?」 「・・・だってぇ・・・」 りーちゃんが膝を抱えて合せた手で手遊びしながら迷ってます。 「りーちゃんがお尻でイクまでちんちんは抜かないから!それでもだめ?」 「・・・じゃあいいよ・・・」 りーちゃんはもし痛かった場合の決心もついたようで、目だけを僕に向けて頷きました。 「じゃあ入れちゃうよっ!」 「あっ!待ってっ!まだ心の準備がっ!あっ!んあっ!あぁっ!」 慌てるりーちゃんをよそに、力を入れた僕のちんちんはりーちゃんのお尻に突き刺さっちゃいました! ピンクの穴のしわしわがゆっくり引き伸ばされ、ツルツルの穴になりながらちんちんを迎え入れる様子は 何回見ても興奮しちゃいます!ちんちんが余計に硬くなっちゃう! 「んあぁっ!お尻でちんちんがぁっ!あっ!ピクピクしてるよぉっ!」 りーちゃんにもそれが分かっちゃったみたいです。 「りーちゃん痛い?ここでしばらく止まる?」 「・・・ううん・・・痛くないよ・・・」 「続けていい?」 「・・・うん・・・んあぁっ!あぁんっ!もっとゆっくりぃっ!んあっ!・・・」 痛くないならと、一気に押し込んだ僕のちんちんは、りーちゃんのお尻の穴に根っこまで入っちゃいました! 前へ TOP 次へ 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/nightstalker/pages/233.html
Last update 2008年03月14日 トリップ -TЯIP- 著者:松永 夏馬 「あなたって麻薬みたいな人ね」 少し暗い灯りの濃淡の狭間で、少し眠たげな目がそう言っているようだった。上目使いでオレを見たその女は、アルコールが入っているわけでもないのに擦り寄ってきてオレの左掌を自分の頬に当てた。こういう場合はどうしたらいいんだろう。人生20余年、彼女のカの字もなかったオレは、高鳴る鼓動に比例してパニック状態で、右手のグラスを落とさないようにすることで必死だった。 別に女性が苦手なわけじゃない。ただちょっと、慣れていないだけさ。 勇気を出して誘った映画も見事あっさりと一刀両断で断られた上に、新しい彼氏がいることまで笑顔で打ちあけられて。ちょいと一杯の自棄酒もいつのまにやら梯子酒。 わかってはいるんだ。オレはモテない。 しかし。気が付けば隣に女がいた。……もしかしてオレは酔っているのか? 落ち着きを取り戻そうとしてオレはグラスの中の液体を一口のんだ。たいした度数でもないはずなのに喉の奥が熱くなり体中の血が全身を走る感覚に襲われる。オレの喉の動きを、トロンとした目を細めて見ていた女は小さな鼻をそのグラスへと向けた。 「の……飲む?」 どもりながらグラスを差し出すと、女は嬉しそうなそぶりで舐めるように口をつけ、そして少しむせた。あまりアルコールに慣れていないのだろうか。可愛らしい女の姿に少しだけ余裕ができたオレだったが、同じグラス―――間接キスに再び鼓動が激しくなった。 彼女いない暦イコール年齢なわけで、当然キスもしたことはない。見た目が悪いとは思わないのに、やはりこの内向的な性格の所為だろうか。人見知りなんだよね。仲良くなるころには完全に友達状態で、そこから進展しようっていう気にならないわけで。 高校の時に好きだったイッコ上のカズミ先輩はあまり目立つほうではなくて、どことなく同じ匂いがした。なんとなく引き合い、部活の合間にいろんな話をしたもんだ。暑い夏の盛り、オレの持っていた飲みかけのペットボトルを奪うように取り上げて飲んだカズミ先輩の薄い唇の色が、今でもハッキリと思い出せる。そんなことでドギマギしていたオレを、ほんの少し照れたような顔で笑う先輩は、その瞬間、やけに艶かしく見えたっけ。 そんなオレに気付いているのかわからないが、相変わらず女はオレに身を寄せてくる。なで肩と背中のラインが描く曲線はドキドキするほど滑らかで、つい手を伸ばしてしまいそうだ。危ない。アルコールの所為にして抱きしめてしまえと、オレの中の誰かが笑っている。どうしたらいい。混乱と興奮がアルコールの血中濃度をさらに上げている。 震える手でオレは女の頬に触れた。一瞬ピクリと身を竦ませたものの、女はさらにオレの体に身を寄せた。 もしかして。いや、もしかしなくてもこれは。 そのままオレは手を女の首筋から背中へと移動させる。嫌がるそぶりはない。むしろその快感を望むかのようだ。女の地肌に直接触れる。ときおりくすぐったそうな息が女から漏れ、それがまたオレの興奮を高めた。わずかに開かれた口元からちらりと覗く赤い舌。 オレはグラスの液体を指に絡め、そして女の口元へと差し出した。熱に浮かされたように女はオレの人差し指に舌を絡ませる。生温かい舌の粘りがある種の行為を予感させ、オレは音を立てて喉を鳴らせた。それに気付いた女は指を軽く噛んだまま上目使いでオレを見上げる。そしてペロリともう一度指先を舐めてから口を離すと、今度は自分の番だとでも言うかのように顔を上げ目を閉じだ。 限界だ。もう、どうにでもなれ。 オレは知識だけを頼りに、悦びを感じさせるそのポイントに、手を、指を這わす。 ******************** 「ねぇ、見て」 彼女が指差した路地のゴミ収集所に、どこかで見たような男が座り込んでいた。光量の乏しい街灯に照らされた醜態、道往く人達はその男に気付きながらも足早に通り過ぎていく。 「あれって……」 たしか大学の同期の……名前までは思い出せない。アルコールが回りきっているのか目は据わり、ワンカップの酒を片手に野良猫の喉をさすっていた。ニヤケたような半笑いで何かブツブツと呟いている姿は滑稽を通り越してむしろ不気味だ。 かかわらないほうがいい。僕はそう判断して彼女を促した。 「……さっさと行こうぜ」 彼女は腕時計をちらりと見てあっさりと頷いた。 「そうね。終電なくなっちゃう」 前の作品 次の作品 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sukichara/pages/380.html
スキートイ -Skeetoy- 性別:男 身長:186cm 体重:65kg 年齢:不明 誕生日:2月4日 特技:くるみ割り 趣味:読書、トランペット 好きなもの:とくにない 苦手なもの:とくにない 一人称:俺 二人称:お前/キミ/アンタ、呼び捨て/○○さん(年上) とあるおもちゃの国で、とある人形師が最後の作品として作ったブリキの兵隊のおもちゃ。 感情が乏しく常に無表情であるため冷たい印象を持たれやすいが、 話しかければ会話に応じるため割と友好的。 無感情ではあるが、未知の世界への探求心や知識欲は多少あり 自分の知らない物事について聞かされた際は興味を持つこともしばしば。 趣味はトランペットであるが、もともと楽器を演奏できる設定として作られていないため、 他の兵隊のおもちゃ達のようにはうまく吹けず、演奏の腕はイマイチ。 愛用しているトランペットは同じ人形師が作ったもの。 彼の死後、部屋の隅に空いてある箱から見つけ、それ以来大事にしている。 普段は人間のように生きて動いているが、 実態はブリキのおもちゃであるため、よく元の姿に戻る。 おもちゃの姿に戻っている時はよっぽどのことがない限り大抵動かないが、動けないわけではない。 就寝時などはよくおもちゃになり、チャールズの尻尾で寝る。 腰に帯刀している二本のサーベルもブリキで出来ているが、おもちゃなので切れない。 同じおもちゃであるリスのぬいぐるみの「チャールズ」に懐かれているが どんなに擦り寄られてもやはり無表情。 チャールズが持ってきたくるみを割ってあげるのは自分の仕事 歯が丈夫なため、割るときは少し前歯でかじる程度で開けることができる。 スキートイ自身はチャールズの事を「チコ」と呼んでいる。 チャールズ-Charlse- とある人形師の妻が作った、尻尾のおおきなリスのぬいぐるみ。 喋れないが、言葉は理解できる。 スキートイに懐いておりいつも彼の肩に乗っている。 くるみが大好きでよく持ち歩いているが、 歯がないため齧っても自分で開けられず、結局いつもスキートイに開けてもらう。 スキートイのする事にいちいち影響されやすく、よく彼がやった後に真似事をする。 頭にかぶっている兵帽も、もともとぬいぐるみにはついていなかったが、彼に憧れて自分で調達してきたもの。 スキートイが完全におもちゃに戻って動かないでいる時は 大抵自分の尻尾に乗せて持ち運びをする。 撫でられると気持ちいところは首。 「本を読んでいた。何か用か」 「チコ、これやるよ」 「キミと同じ 人の形をした 生き物だろ?人形が歩いて喋るのは不思議か?」 製作者:国王(@xxaksuki) 好き要素:ブリキのおもちゃ、人形、くるみ、洋風、兵隊、軍服、綬、兵帽、黒髪、二刀サーベル、ヒールブーツ、白手袋、リス、動物に懐かれる、無感情、メンズボブ、ツリ目、楽器下手、トランペット 使用制限:グロについては自分でも用途によってセーフ・アウトラインがまだ曖昧なので、 もしそっち方面で使用してくれる方いらっしゃいましたら1度ご相談いただけると有難いです。 【スキートイの国について】 人とおもちゃが共に生活してる国で、皆おもちゃが生きてるのは当たり前だと思ってる。 おもちゃは量産されたものではなく、 全て誰かがひとつひとつ丁寧に縫ったり手彫りしたり組み立てたりして作されたもの。 制作に時間を要するため、作者の思い入れもあり愛着がわいたおもちゃは自我を持ち、動き、喋る。 ただしおもちゃが動くにはいくつか条件があるため、それを満たしていないとおもちゃ達は自分で生きない。 条件とは、作ったおもちゃを一度箱にいれてパッケージする事。 そして誰かにそのおもちゃをプレゼントして、パッケージを開けてもらう事。この時開封する人は誰でもいい。(自作したおもちゃを自分へのプレゼントとして開封するのも大丈夫) この条件を満たして初めておもちゃが生きる。 包装を解かれないおもちゃは箱に入ったまま「新品のおもちゃ」として 誰かに開けてもらうまで一生を過ごすことになる。 スキートイもチャールズも、誰かに開封してもらったため生きているが、 国内には箱に入ったままの動けない「新品のおもちゃ」が密かにいっぱい存在する。 おもちゃがパッケージを開けても、「新品のおもちゃ」は動かないので、 ちゃんと人が開けてあげないといけない。 一度生きたおもちゃ達は国外にいても動くことはできるが、 おもちゃだとバレてはいけない暗黙ルールがあるため、人前ではあまり動かないものが多い。 だが、中には人型のおもちゃ、犬猫、蝶々などの動物や昆虫、生き物の形をした、 「一見おもちゃだとわからないおもちゃ」は悠々と外の世界に馴染み、生活していたりする。
https://w.atwiki.jp/zibakuchan/pages/27.html
主張の一致点 ■自爆ちゃん 自爆ちゃんとageは別人 自分は高杉厨じゃない、(桂ファンは死ね) 高杉厨は可哀想 荒らしは高杉厨になりきってた土方厨 ※0 ■age 自爆ちゃんとageは別人 自分は高杉厨じゃない、(高杉アンチの桂ファンだ) 高杉腐は可哀想 荒らしは高杉腐のフリした土方腐 ※1 ※0 +... 【銀魂の自爆ちゃん専用ヲチスレ】 845 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 05 27 52.09 ID 81SVj89t0 自爆の正体は土方厨だよ バレスレみてこいよ 土方叩きやってたのは同情得る工作だったみたいだな 高杉厨になりきってのも土方厨だったわけだ 849 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 13 18 38.55 ID 81SVj89t0 土方厨は最低 キャラ叩きもスレ荒らしも土方厨の仕業 850 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 13 45 00.82 ID 81SVj89t0 バレスレで土方厨の自演発覚してるのにまだ高杉ファンのせいにするのかよ 854 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 17 27 35.36 ID 81SVj89t0 自演ばれて土方厨発狂か 855 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 18 07 44.21 ID DLYkpIFs0 高杉アンチぱねえわ 861 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/08/26(金) 21 36 02.23 ID DLYkpIFs0 自爆は土方厨だろ バレスレで自爆してるじゃねえーか 【銀魂の荒らし自爆ちゃん専用ヲチスレ2】 33 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/09/07(水) 00 50 23.91 ID brWHwkMx0 土方厨も実況できもい厨飼ってるくせにw 35 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/09/07(水) 00 54 06.32 ID brWHwkMx0 しかしどうみても高杉厨じゃなく土方厨にしかみえないけどなあ 沖田桂高杉銀さんしか叩かれてないのに 318 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/09/15(木) 18 42 07.33 ID MJtckGVW0 自爆じゃなくて土方厨じゃねーの? 土方厨他キャラ叩きひでえぞ 322 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/09/15(木) 19 09 14.24 ID MJtckGVW0 いやさすがに高杉ファンに擦り付けだろ 【【高杉M可愛い】銀魂の荒らし 自爆ちゃんヲチ14】 67 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/12/25(日) 06 44 04.24 ID S7LTV18t0 荒らしって高杉と桂に粘着してる土方厨にしかみえん 212 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/12/25(日) 15 08 30.40 ID S7LTV18t0 自爆って土方厨くせえな 桂高杉沖田と土方厨の敵ばっか被害に合ってるぞ 482 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/12/26(月) 08 09 08.27 ID Rixn8H8N0 高杉桂月詠と土方厨の嫌いなキャラや関連してるスレばっか荒らされてんだな 490 名前:最低人類0号[sage] 投稿日:2011/12/26(月) 10 52 23.89 ID Rixn8H8N0 486 土方厨が桂きらいだってのがはっきりしたわ ※1 +... 212 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2011/12/12(月) 19 38 08.86 ID ??? やっぱヅラにゃんのスレ荒らしてたのって高杉腐のフリした土方腐だよねぇ 銀桂の公式イチャイチャぶりが許せなかったんだねぇ 可哀相にィ 行動の一致点 ■自爆ちゃん 桂ファンのサイト、Twitter、pixivを中傷文と共に晒す キャラスレレスを名前欄を省いて無関係のスレに転載連投 18禁小説コピペ連投 土方や桂の名前の入った叩き目的の駄スレを乱立させる 沖田、土方、桂、月詠のスレを埋め立て荒らし ■age 自爆ちゃんによる晒しに協力し一緒になって積極的に晒し回る キャラスレレスを名前欄を省いて無関係のスレに転載連投 18禁小説コピペ連投 桂の名前が入った駄スレを乱立させる 土方、桂、月詠のスレを埋め立て荒らし 睡眠時間と思しき空白時間が完全に一致 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 自爆ちゃん、age共に0時の書き込みを最後に消え9時から同時に荒らしを再開している ※自爆ちゃん役中にメ欄ageになること複数回有り 【自作自演会話集】 【桂キャラスレ】 229 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2012/01/21(土) 19 12 58.03 ID ??? 桂って色々哀れ 230 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2012/01/21(土) 19 14 43.69 ID ??? 229 桂たんが色々恵まれてるから高杉豚嫉妬乙www 647 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2012/01/22(日) 23 39 55.06 ID ??? ageって銀魂アンチなんだな 649 名前: 名無しさん@ピンキー [age] 投稿日: 2012/01/22(日) 23 40 38.93 ID ??? 647 age高杉ブタちゃんは銀時腐なんでしょwwwwwwwwww
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2448.html
ドクター54 「俺としては協力したいんだけどな……呂布の野郎にばれたら多分俺の首が飛ぶ。物理的な意味で」 犬メイドは溜息を漏らし、顔を片手で覆ってがっくりと項垂れる その足元に擦り寄り唸り声を上げている小悪霊 「慰めてくれてる……なんてこたぁ無いよな」 「慰めたいそうだぞ、性的な意味で」 「もっとひでぇよ!? つーかお前らと手を組んだのがバレたら、地元帰ったら滅茶苦茶肩身狭いんだけどな」 「バレなきゃ問題ないんじゃないか? このまま帰れないよりいいだろ」 「英国諜報部に隠し事できるわけないだろ……まあ毒を食らわばそれまでって事か」 諦めたようにぺたんとその場に座り込み、情けない苦笑いを浮かべながら右手を差し出す犬メイド マステマは同じようなく小を浮かべてその手を握り返す 「ぶっちゃけ猫の手も借りたい……よろしく頼む。まあ俺が犬だけどな、現状」 「こちらこそ、彼女を早いところ落ち着かせたいからな。お互い苦労してるな」 「そう思ってたら、これ回収してくれよ」 「いやほら、無理強いは可哀想だろ?」 「悪霊相手に可哀想もくそもあるかよ!? 犬メイド~触手陵辱の宴~みたいなエロゲ展開とかやられたら探索どころじゃねぇんだからな!?」 その言葉に、あーうーぎーぎーと呻き声を上げる小悪霊 「満足したら成仏するかも、だってさ」 「自分で言うなよ手前ぇ!? ぜってぇ嘘だ! マジで持って帰れよコレ!?」 「いや本当に成仏できるとしたら可哀想じゃないか?」 「一生反省させとけよこんな奴!」 「まあそれはさておき」 「さておくなよ!? 大事な所だろうが!」 「呂布の裏にいる連中の討伐より大事な事があるかい?」 「……お前も絶対ロクな死に方しねぇぞ」 「俺もそう思う。とりあえず呂布の武具やあんたの服を調達しよう。活動が鈍って人質がどうにかなっては困るからな」 「人質か」 人質という単語に反応して、何やら考え込む犬メイド 「なあ……町一つ使って蠱毒なんぞやらかす連中が、真っ当に人質を生かしておくとおもうか?」 「呂布みたいな化物相手に約束を違えるのは得策じゃあないと思うけどな。今は生きてると仮定して行動しない事には仕方ない」 「まあ確かにそうだが。お前んとこのあの誘拐魔にもその辺の覚悟はしとくよう伝えておけよ?」 町中の音を集めていた時に聞こえた、何か気になる声 その存在が犬メイドの脳裏に何か大きな不安を植え付けていた ――― 「甲・殻・亜・門っ!!!」 両腕をドリルのような形に覆う大量のフジツボが、獲物を粉砕するべく空気を切り裂き大回転する 左右から挟み込むようなその攻撃は、相手が持っていた路肩から引っこ抜いた標識を巻き込みずたずたに引き裂いた、が 歯車に硬い異物が挟まったかのように、その回転がごりんと音を立てて止まる 「なっ……馬鹿な!?」 回転を続けようとぎちぎちと蠢くフジツボを、巻き込まれた腕に力を込めて押さえ込む 「俺に傷を付けられるだけで大したものだ。惜しいな、俺に見合う武器さえあれば」 巻き込まれたものとは反対の腕を大きく振り被り 「もっと戦いを楽しめたというのにな!」 「がっ、はぁっ!」 全身を覆っていたフジツボが拳の一撃で粉々に粉砕され、『膝の皿の裏のフジツボ』の契約者は勢い良く宙を舞いアスファルトに叩きつけられた 「今回はこれぐらいにしておこう。こちらが万全の時にまた死合おうではないか」 「ぐ、ぅっ……そういうわけには……いかないな……お前の暴力を……他の誰かに向けさせるわけには」 「その意気や良し。次を楽しみにしているぞ」 そう言って呂布が踵を返すと 「止めはきちんと刺していただかないと困りますな」 そこにいたのは、黒服の女 その目は虚ろで肌は土気色、首には縫い傷があり、額に貼り付けられた符が風でゆらゆらと揺れていた 「貴様らに命じられたのは、あくまで武を揮う事だ。玩具を壊されたくなければ引っ込んでいろ」 「我々は直接手を下す事は出来ないのです。きちんとしていただかなければ」 「三度目は言わんぞ……引っ込んでいろ」 操られた死体としての意思か、操っている術者の意思か、呂布の怒気に気圧されてじりと後退る 「全力で戦えば命の奪り合いになる事もあるだろう。そうさせる者はいくらでもいるのだろう、貴様らの言ではな」 そう言うと呂布はやや離れた所に停めてあった赤兎に跨ると、倒れた男にも黒服の女にも目もくれず走り去っていってしまった 「やれやれ、強いばかりではなく使い勝手も考えねばいかんな」 「お前達は……何者……だ……」 その言葉に答える事無く、黒服の女は立ち去っていく 残されたのは呂布に倒された男とその血のにおい、そしてフジツボが放つ磯臭さとは違う僅かな薬品臭だけだった 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/dora-eroparo/pages/130.html
名無し[nzXtoArZ]さん 痛えなちくしょう・・・ 道路に大の字に寝た状態で俺はそう腹の中で呟く。 まさかいつも通っている道が通行止めになってるとは思わなかった。 バイトでむかつく先輩と揉めて最終的に俺がその先輩をKOしたため ものの見事にバイトを首になり、へこんでいたこともあったが、 気分を晴らすためにチャリを思いっきり飛ばしながら明日からバイト 探ししないととか、手出してきたのはむこうからじゃねえかとか、 考え事しながら走ってたのが悪かったのかもしれない。 まあなんにせよ気づいたときには通行止めのため設置されたバリケードに 突っ込み、見事にそのままの勢いで前に吹っ飛んで、前宙決めながら 背中から地面に落っこちたってとこだろうな・・・多分。 なんにせよいつまでも道路に倒れてるわけにもいかないし、チャリの方も 気になるので俺は背中の痛みに呻きながら立ち上がったが、バリケードの 近くに転がってるチャリを見て、思わず泣きが入りそうになった。 「・・・前輪完全に歪んでんじゃねえか・・・まだ1年ちょいだぞこれ買って」 思いっきりため息をついてとりあえずチャリの方に向かい、前輪以外に壊れて いるかを確認してみたが、どうやら前輪以外はたいした破損もなかったようで、 それだけは救いと言えば救いなのだが・・・ 「はぁ~。なんか今日は厄日みたいだなこりゃ。しかしバイト首になった 途端にこれかよ・・・」 もう一度盛大にため息をつき、下を向いたときに何か白い物が目に入った。 「ん・・・なんだこりゃ?」 なんとなしに気になったのでその白い物を手にとってみるとどうやらそれは 白い布のようで広げてみるとそれは半月型のポケットのような感じだった。 これってドラ○もんの四次○ポケ○トに酷似してるのは気のせいだろうか? 「・・・どっかのガキが駄々こねて親にでも作ってもらったのか?」 もしそうならさぞかしがっかりしてここに落としてったんだろうな~。 まあほんとに出てきたらそれはそれでびっくりだろうが、なんて考えながら 苦笑していた俺だが、そいやタイムふろしきってアイテムがあったな~。 なんてことを思い出し、これが本物でタイムふろしき出てきたらチャリ直るのに な~、なんていつもなら考えんようなことを考え、無意識にポケットに手を突っ込んで、 「タイムふろしき~・・・ってあれ?」 ポケットから出した手にその今言ったアイテムを握っていた・・・って待て。 「・・・マジか?さっき見たときは確かに何も入ってなかったよな・・・」 とりあえず落ち着け俺。どうせ見落としただけで最初から入ってたんだよ。俺はとりあえず壊れた チャリの前輪にタイムふろしきっぽい布で包んでみる。それから数秒後に布を取ってみて 「ほうら直ってるわけが・・・何ぃ?!」 前輪が直ってる。ていうか新品の頃のように汚れが全然ねえよ・・・。 「本物・・・なのか・・・これ?・・・マジですかおい・・・」 ひょっとしてと思いもう一度ためす意味でポケットにタイムふろしきをしまい、 チャリのサドルにポケットを置いて、今度は両手をポケットに突っ込み、 「どこでもドアーってうおぉ?!」 ほんとに出てきたよおい!なんかよくTVで見たあのピンクのドアが! 自分の部屋を思い浮かべながらドアを開けたらほんとにドアの向こう側が 俺の部屋になってるし!間違いなくこれは本物だ。本物の四○元ポケットだよ! とりあえず俺は左手に持ち直したポケットからスモールライトを取り出し、チャリを小さくしてから ドアを向こうの部屋に入り、念のためテーブルの葉書をチェックすると、確かに 宛名に俺の名前である『笹木良介』の名前を確認し、間違いなくここが自分の部屋だと 確信し、どこでもドアをしまってから、 「フ、フフフ、ウワハハハハハ!!」 もうずっとこらえてたから笑いが止まらない。ていうか俺よく部屋まで我慢できたなほんとに。 十分くらい笑い続けていただろうか。さすがに腹が痛いし喉もカラカラのせいか ようやっと落ち着いてきた。・・・今日は一人でよかったよ。家族がいたらまず間違いなく、 何があったと聞かれてたろうしな。 とりあえず冷静になる為にシャワーを浴び・・・落ちたときに背中に擦り傷ができてたのか 結構お湯が染みて痛かった・・・あがってから台所でつまみと缶ビール2本を取り出してから 部屋に戻り、ビール飲みながらパソコンの電源を入れた。 「せっかくだしネットで色々調べてみねえとなぁ」 どうせ使うなら思いっきり有効活用したいしな・・・。 そんなことを考えながら俺はグーグ○で検索し始めた・・・。 前に戻る