約 66,495 件
https://w.atwiki.jp/apgirlsss/pages/1336.html
『ブルーにこんがらがって』/Mitchell Carroll せっかく出向いた足も、本日は御引き取り願おう。いつものように例の公園で、ドーナツでも食べながらガールズトークに勤む――そんな休日の予定だったが、先客が、それも珍妙なのが占拠していたので、渋々、公園を後にすることにした。その先客たちの織り成す会話に多少の興味もあったものの、夢に出て来られたりしては月曜日に影響が出兼ねないからだ。 公園には幾羽かの鳩が、彼らの、いや彼女らの、いや、彼らのおこぼれを頂戴しようと屯(たむろ)していた。ここ四葉町は最近、白い鳩が増えたようである。ピンクのハートは愛ある印というが、白い鳩は幸せを運んでくるらしい。だが、そんな鳩たちに負けないくらい真っ白なズボンを彼女ら、いや彼らは穿いていた。 「ねえ、美味しいでしょう?ここのドーナツ。フランソワ、聞いてる?」 その男の着ている薄紫のシャツは薄手と見え、時おり、風に靡(なび)きながら体に張り付いて乳首を浮き立たせている。 「ええ、ほんとだわ。それで、どうなの?モメール。最近、男とは」 こちらは青紫を基調とした服を着ている。体つきも喋り方も、もう一人のほうと比べると些か華奢である。 「男運なんて最悪よッ!」 そう怒鳴りながらモメールは足元に寄ってきた鳩を、ヒールを履いた足で蹴りかえす。鳩は今まで出したことも無いような声を上げてどこかに飛んでいった。 「掴んでも掴んでも、スルリスルリとすり抜けていくのよ、男が!あああ!!」 と、まるで悲劇のヒロインのように大袈裟に身振り手振りを交えて熱弁する。そしてまたムシャムシャとドーナツを貪り始めるのだが、その都度、イヤリングやらネックレスやらが重なって絶えず音を立てている。 「仕事とプライベートの両立は不可能なのよ!」 真っ赤な口紅にドーナツのかすを付けて喋るモメールに、フランソワは 「あら、わたしはそんなこと無いけど?」 と、足元の鳩にドーナツのかけらを分け与えながら答える。当然、鳩は次第に彼の黒いロングブーツの方に擦り寄って来る。 「なんですってッ!?」 天と地をひっくり返すようなモメールの大声に、せっかく寄ってきた鳩も散ってしまった。顔を真っ赤に紅潮させるものだから、かえって青々しいひげを際立たせる事になる。 「不平等~!!」 「まあまあ、落ち着きなさい」 「恋愛格差~!!」 「好きなだけおっしゃい」 「全速前進~!!」 一頻り叫んで、モメールの怒りもようやく治まり始めた。顔の下半分には、澄んだ湖のように青いひげが広がっている。それも間も無く、夕焼けに照らされ虹色に輝き始める。そうなると先程とは打って変わってご機嫌である。 「――そうだわ、今度ハワイへいらっしゃい。マカダミアナッツた~っぷりのチョコレートをご馳走してあげるわ」 颯爽と席を立つモメールに、フランソワは魔法のステッキを一振り、魔法をかけてやった。 「キュアップ・ラパパ!」 「――?どこも変わってないじゃないの」 「頭の上に付いてた鳩の糞を取り除いてあげたのよ」 「んまぁっ!何でもっと早く言わないのよッ!?」 「あら、よく見たら、左右の眉毛も繋がってるじゃないの」 「モメモメ~!!」 完
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/421.html
「…ぁ」 それは、着物の袂に忍ばせておいた元親のお守りであった。 無事に航海を続けられるよう、願いを込めた札が入っているものだが、何よりも元 親にとってかけがえのない宝物が、一緒に入っているのだ。 そんな元親の様子に気付いた元就は顔を上げると、彼女の視線の先にあった古ぼけ たお守りを手に取った。 「──何だこれは」 「…だ、ダメ!返して!」 途端に大声を出してきた元親に、元就が不審に思っていると、口の開いたお守り袋 から、白い紙切れが顔を覗かせていた。 手足をバタつかせて取り返そうとする元親の身体を押さえながら、元就は何重かに 折り畳まれた紙切れを広げる。 そこには、年月により掠れが目立っていたが、そこそこに器量の整った男の顔が描 かれていた。 それは、所詮はじめから実る事などない、元親の初恋の人であった。 技芸や芝居を見せながら、各地を巡業して回っている一座が四国に訪れ、当時少女 だった元親は、家臣にせがんで連れて行って貰い、そこの看板役者の男性にひと目 ぼれしたのだった。 程なくして巡業を終えた一行は、四国を発ってしまったけれど、その時に手に入れ た役者の絵姿は、淡い思い出と共に、元親の胸の中に生き続けているのだ。 「お願いだから…返して……」 「……ふん。これが、貴様の想い人か」 懇願の眼差しを向けられた元就は、絵姿の男性を胡散臭げに見つめていたが、不意 に元親の方をちらりと一瞥すると、口元を歪ませた。 刹那、ビリ、と鈍い音を立てると、男の姿が描かれた紙が、元就の手からこぼれ落 ちていく。 「あ…あぁ……!」 大切な思い出を破られた衝撃で、元親は暫し呆然と風に四散していく紙切れを目で 追っていたが、やがて顔を怒りの表情に変えると、僅かに上体を起こして片手を翻 した。 小気味良い音に続いて元就の頬が赤くなったが、それを気にする事無く、元就は口 角を更に物騒な形に開くと、再度元親を褥の上へ押し倒した。 もがく元親の足首を掴み、一気に開かせようとしたものの、がっちりと合わせられ た元親の膝が、邪魔をする。 「この男に、操立てでもしているのか」 「?何を言っ…やぁぁ!?」 業を煮やした元就は、閉じた脚はそのままに元親の太腿の後ろへ手を回すと、奥ま った秘所まで一気に指を滑り込ませた。 あまり潤っていない元親のそこは、元就の指を受け入れるどころか、触れさせる事 すら拒んでいた。 一向に開く気配のない花弁を強引に指で剥くと、元親から悲痛の叫び声が上がった。 ゼイゼイ、と喘ぐ度、元親の大きな胸が上下に揺れる。 声にならない声で「やめて」「放して」と涙混じりに哀願される。 だが、そんな元親に構わず、元就は尚もその先に隠された陰核を探り当てると、親 指と人差し指の腹で乱暴に擦り付けた。 瞬間、 「ヒッ…?…キャアアアァァーっっ!?」 女性の陰核は男性の陰茎と同一視され、その感度は男性の数倍にも及ぶ。 その強烈な刺激は、元親にとって快感とは程遠かったのだろう。 未知の恐怖と疼痛その他に、元親は絶叫を放つと、ガクリと崩れ落ちた。 瀬戸内のカイとゲルダ20
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2101.html
役立たず れいむは役立たずである。 狩りはろくに出来ない。頭の回転は悪い。記憶力が低い。 彼女達が好きな歌は、同じゆっくりですら顔をしかめるレベル。 子供はれいむ種のみ贔屓し、他種に暴力を与える。 しかし、絶滅する事は無い。 何故なら、彼女達は、死に物狂いで他種のゆっくりを色仕掛けするからである。 ある程度成長し、性欲が溜まって来たゆっくりを見つけたら、下腹部をちらつかせ、襲わせるのである。 ゆっくりは精子が入ったら、すぐに妊娠をする。 妊娠をして腹が大きくなったら、責任を取らせる形で、無理やり相手と結婚する。 相手はれいむを襲ったという事実がある以上、追い払う事も出来ない。 ゆっくりは、人間以上に世間体を気にするのだ。 「ゆぐっ……ゆぐっ……もうごれじゃあゆっぐりでぎないよ……」 都市郊外の小さな森。一匹のれいむが泣きながら跳ねていた。 「ゆっぐ……でいぶのまんまんがぁ……」 彼女の下腹部から少量の餡子が流れていた。 彼女は先程まで、木の陰に隠れて自慰をしていた。 膣を裏返し陰茎にして、木の皮に一心不乱にこすりつけていた。 「んごっ!ゆごっ!ゆっゆっゆっゆっゆっゆ、ゆっぐぅぅぅぅぅぅ!ゆっがぁぁぁぁぁ!ずっぎりぃぃぃぃぃ!」 れいむは体をのけ反らし、白目をむき、噴水のように精子を飛び散らせて絶頂した。 絶頂の余韻に浸っている間に、精子餡の匂いに引き寄せられたクワガタムシに、陰茎をちぎられた。 そして、今にいたる。 「これじゃあ、もうたまのこしができないよ……」 れいむは絶望に打ちひしがれながら、ふらふらとした足取りで跳ねていた。 やがて、彼女は自然と森の集会場に着いていた。 僅かに開かれた空間。そこには、いつもこの森に住むゆっくり達が集っていた。 「ゆ、やくたたずがきたよ」 れいむの姿を発見したまりさが声を上げた。 「むきゅ、ばかがきたのね」 「いなかもののにおいがうつっちゃうわ」 集会場には10匹程のゆっくりが集まっていたが、れいむが居るのを知ると、彼女達は全て背を向けて出て行ってしまった。 れいむはもう慣れていた。 そして、いつか他のゆっくりを誘惑し、妊娠してやるという野望に燃えていた。 しかし、それはもうかなう事はない。 れいむは自分の巣へ帰った。 「ゆべっ!」 巣の入り口で滑って転んだ。 「ゆぐっ……くさいよ……」 そこには、ゆっくりの糞にまみれていた。 餡子、カスタード、紫餡、チョコレート……ありとあらゆる種別の糞が、入り口付近の地面にべっとりと塗りたくられていた。 れいむはまた滑らないように、這いずりながら巣の中へ入った。 少ない備蓄食料は全て食べられ、草のベッドは尿まみれになっていた。 れいむは仕方なく、巣の隅っこに身を寄せて眠った。 翌日、昼。 れいむは狩りに出かけた。 「ばったさん、れいむに食べられてね」 しかし、逃げられる。れいむは非常に気配の殺し方が下手だ。近づく前に、虫達は逃げてしまう。 だから、栄養価の低い草や花しか食べられない。 「むーしゃ、むーしゃ」 雑草を食べながら、元気の無い声をあげる。 「ゆ!やくたたずがいるのぜ!じゃまなのぜ!」 れいむの後ろから、まりさの声が聞こえた。 「ちょうちょさんをとるから、さっさとどくのぜ!」 れいむが見上げると、確かに、れいむの真上に蝶がひらひらと飛んでいた。 「さっさとどくのぜ、このやくたたず」 そう言って、まりさはれいむの真横まで跳ね、その勢いを利用して、真上に跳ね上がった。 見事にまりさは、蝶を口でキャッチした。 その後、まりさはれいむに軽蔑の眼差しを向けながら、元来た方向へ跳ねていった。 やろうと思えば、まりさはれいむを踏み台にして、蝶を捕まえる事が出来た。 むしろ、ゆっくりの狩りは、他のゆっくりを利用し合って行うのが普通である。 しかし、まりさはそれをしなかった。 これは暗に「れいむは踏み台にすら使われない役立たず」という事を示していた。 翌日、昼。 昨日と同じように、れいむは狩りに出かけていた。 「ままぁ……どこぉ……」 森の一角に、迷子の子ありすが居た。 「ありす、どうしたの?まいご?おかーさんとはぐれちゃったの?」 れいむは優しく彼女に声をかけた。 「ゆ……ぐすっ……ままぁ……とかいはなありすをおいていくなんてひどいよ」 子ありすは涙声で言った。 「わかったよ、れいむがありすのおかーさんをさがしてあげるよ」 れいむは子ありすを頭の上に乗せ、ひたすら彼女の母親を探し続けた。 しかし、日が沈んでも母親は見つからなかった。 「ゆぅ……ありす、ごめんね……」 れいむはしょげ返った。 子ありすは見る見るうちに怒りの表情に変わった。 「なんなのよこのやくたたず!いなかもの!まますらさがせないなんてこのくず!」 子ありすはれいむの頭から飛び降り、森の奥へ跳ねようとしたが、上空から降りてきたれみりゃに潰され、カスタードを啜られた。 数日後、昼、街中。 駅前の大通りに、一匹のゆっくりれいむが居た。 「おねがいじまずぅぅぅぅぅ!れいむをいじめてくださいぃぃぃぃぃ!」 「でいぶはうっとうしいでじょ?だがらぶってね!けってね!ふみつぶしてね!」 「あんよをもやしてこがしてもいいよ!だがらおもぢがえりじでよぉぉぉぉぉ!」 行きかう人々は、このれいむを徹底的に避けた。 れいむは砂糖水まみれで、地面の埃やらゴミやらを体中にくっつけて、非常に汚らしい。 れいむが足に擦り寄ってくるので、人々は軽く払いのける。 「おねがいでずがら、でいぶをにんげんざんのおうぢにもぢがえっでぐだざいぃぃぃぃぃ!」 「でいぶはにんげんざんのおやぐにだぢだいんでずぅぅぅぅぅ!」 虐待お兄さんも、自分から虐められるのを求めるゆっくりなんか、食指がぴくりとも動かない。 数時間後、そのれいむは保健所の職員に捕まり、ガス室に入れられ、毒ガスで殺された。 その死体は潰され処理場で燃やされたので、一切誰の役にも立たなかった。 ただただ邪魔なだけだった。 既存作 妊娠過程 食葬 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね
https://w.atwiki.jp/mugenshoko/pages/302.html
1レスもの幼女フリード にっぷし 司書長室でユーノが仕事に励んでいると、扉が静かに開かれた。 ノックもなしに入ってくるのは、アルフなどごく親しい人物など限られている。 微かに開いた扉の方に視線を向けると、そこには白髪を揺らす幼女の姿があった。 サラサラとしたストレートヘアが、小首を傾げるようにする動きに合わせて肩からこぼれる。 パッチリとした真紅の瞳が印象的な美貌は、妖精の国のお姫様といった風情だ。 純白のワンピースに身を包み、じっとこちらを窺う視線に、ユーノは苦笑してひとつ肯く。 すると純白の幼女は、するりと部屋に入って扉を閉めた。 ――ぱたん 静かな司書長室に音が響き、広々とした密室は外と隔絶される。 幼女はたたっと軽くステップすると、ふわりとその身を宙に躍らせた。 魔力光に包まれた純白の髪と、素肌を晒す腕が広がり、幼い麗貌を朧に輝かせる。 ふわふわと浮いたその身体は、空中でゆっくり身体を回転させ、横向きになって着陸体勢を作る。 そのままゆっくりと目標目掛けて下降していくと、お姫様だっこのような形でユーノの太腿の上に乗った。 「――くきゅう」 「いらっしゃい、フリード」 膝の上で満足げに喉を鳴らす幼女――人間形態のフリードに、ユーノが頭を撫でながら挨拶した。 フリードはユーノにぎゅっと抱きつき、身体全体をこすりつけるように摺り寄せる。 動物のように率直な親愛の表現は、家族をもたないユーノには逆らい難い温かさを持っていた。 ふとしたきっかけでフェレット形態への変身と解除を見せてから、フリードは人間形態への変身を覚えていた。 どうやら元々潜在的に備わっていたスキルを、他者の変身を間近で見たことをきっかけに覚えたらしい。 それ以来、新たなスキルをマスターしたきっかけを与えてくれたユーノを、 フリードは深く慕うようになっていた。 (それは素直に嬉しいんだけど――困ったな) 太腿に乗る薄布越しの柔らかな感触に、ユーノはわずかに赤面する。 魔力光が消えてもなお羽のように軽い身体は、ノースリーブの白いワンピース一枚に覆われている。 極薄の服はバリアジャケットのように魔力で編まれた彼女の手製なので、 着替えさせようとすると不機嫌になる。 伝説にある羽衣のような薄布一枚で子猫のように擦り寄られると、どうにも困ってしまうのだ。 姿こそ幼女のそれだが人間形態のフリードは美しく、不思議な魅力を、艶やかさを備えている。 竜魂召喚のことを考えると、あくまで現在は仮の姿であり、完全な人間形態では外見年齢が上がるのだろう。 つまり幼いのは見た目だけで、生物としては成熟した女性のまま。 異性を誘惑する仕草やフェロモンはそっくりそのまま備わっているわけで―― どきどきしてしまうのだ。これが。 希少種であるが故か、フリードが身体の内から漂わせているフェロモンは異常だった。 それが甘えた仕草と共にユーノだけに惜しみなく注がれているのだから、種族の壁を越えて効果を発揮してしまう。 すりすりごろごろと甘えてくる純白の幼女に、ユーノは理性を総動員して抱き締めたい衝動を抑えていた。 フリードはユーノの胸板を撫で、顔を埋めてすぅーっと深く息を吸い込み、ぐりぐりと額と鼻先を擦りつける。 より近くに寄ろうと小さなお尻を動かして座りなおすと、柔らかな弾力がユーノの困った部分に乗ってしまう。 そこは半ば熱を宿らせていて、下からフリードの柔らかな肌を押し上げていた。 耳まで真っ赤になったユーノは、身体全体をカッと火照らせてしまい、汗を匂い立たせてしまう。 その中に発情した牡のフェロモンを嗅ぎ取ると、フリードは心からの笑顔を浮かべた。 白く細い腕をユーノの首筋に回し、率直ゆえに汚らしさのない情欲に潤んだ真紅の瞳で、翠緑の瞳を見つめる。 きゅるきゅると甘く喉を鳴らしていたフリードは、くいくいとシャツを引っ張って―― 「――せっ、きゅる♪」 透き通るような声で、可愛らしいおねだりをした。 31スレ SS オリキャラ? フリードリヒ ユーノ×フリード ユーノ・スクライア 電波
https://w.atwiki.jp/revival/pages/253.html
大戦終了後、オーブ首長国連合より新たな国際組織「統一連合」の枠組みが提唱され それに合わせ、統一安全保障条約機構を作成。賛同国を募る。 元々親オーブのスカンジナビア王国、親プラント派だった大洋州連合、アフリカ共同体 ロゴス打倒宣言に呼応した東アジア共和国が参加。 新たな議会を召集したプラントも参加を表明、またザフト軍を動かし、月地球連合の 基地をおさえ、制宙権を掌握。月中立都市郡もプラントに追随する。 この連合、機構は安全保障条約、軍事協力を是とし、統一連合内の国々はオーブの 理念の「他国」とはならなくなった。 また、ジャンク屋組合が協力を表明。 ユーラシア連邦、大西洋連邦は参加表明せず。月基地を抑えられた大西洋連合は 統一連合に対し、不満を募らせる。 独立を宣言した西ユーラシア地域が統一連合への参加を表明し、紛争中であった ユーラシア連邦との戦いに、オーブ独立艦隊が出動。敗れたユーラシア連邦は 政府の人間をいれかえ統一連合へと組み込まれる。 ほぼ世界を掌握した統一連合に対し、これ以上緊張状態にあるのは望ましくないと 考えた旧ロゴスの大西洋財閥グループが大西洋連邦政府を動かし、参加。 ここに統一連合の名の下に世界の国々がそろう。(半年から1年くらい??) 連合名を「統一世界連合」へと変える。 精力的に、地域紛争に介入し紛争を解決するオーブ独立艦隊と歌姫の姿に 各国は慣れていき、依存を始める。過去2回の大戦を終結に導いた彼らを 平和の使者とあがめ、新たな政治枠組みをつくる動きがでる。 統一地球圏連合政府の政治体系が発表され、ラクスに初代主席を要請するも ラクスはこれを謝絶。かわって新生オーブの永世首長カガリが就任する。 またオーブ独立艦隊は平和の守護者「ピース・ガーディアン」へとなり、 連合政府の枠組みから外れる。 各国政府は連合政府のもと、政治をおこなっていくこととなる。 かつての既得権益を失い、連合政府の枠組みを超えて行動できない大西洋連合が 脱退を表明し、同じように脱退する国がでる。これをラクスは平和を乱すものとして ピース・ガーディアンを出動させる。 連合政府議会の決定を待たずして起こった行動に、平和の歌姫のすることに 間違いはないと賞賛する者がいる一方で、一人の意思により動かされる世界に 疑念を抱く者もいたが、異議を表明した者が弾圧され、不毛な土地に移民させられる 姿を見て、口をつぐむ。 中には、表面的に従いながら反ラクスの準備を整える国もあったが、平和の敵という 名目のもと、弾圧。また、早期の紛争解決のため統一地球圏連合治安警察を 発足させ、統一政府の体制に対して不満を持つものを取り締まっていく。 地球圏連合政府はラクスの意思に従い、世界はいつしか管理社会へと変貌を遂げる。 周辺国はPGとオーブの軍事力を恐れて何も言えず、 事実上政権の独自性を失い、 それらの国々の政治指導者たちはオーブに擦り寄る「代官」として権力を維持 しようとするだけになっている。 結果的にそれぞれの地域における利害は急速に政治に反映されなくなり、オーブや その周辺の一部の国とそれ以外の国の間に酷い経済格差が生まれ、治安なども低下。 その結果レジスタンスが各地で反乱を起こすこととなった。
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/330.html
『ゆっくりりぐる』 りぐるは蛍の様なゆっくりだ。大体は後ろ髪を虫の薄羽根のように使って飛び、 綺麗な水辺に住み付き、同じく水辺に住むゆっくり達と交友を結ぶ。 「ゆっくりしていってね!!!」 「ぶーん。ゆっくりしていってね!!!」 ご近所のれいむとご挨拶だ。蛍なのにぶーんが口癖で良く他の虫に間違われる。 というよりもこの挨拶のとき以外はぶーんとしか言わないことが多い。 ひたすらにマイペースな所は同じくゆっくりのちるのと似ていた。 「いっしょにゆっくりしようね!!」 「ぶーん!!」 仲良しのれいむのお誘いだ。りぐるは嬉しそうにした後、 れいむの目線ぐらいまで高度を下げ、仲良く川辺で追いかけっこする。 しばらく遊んでお昼時。 「おなかすいたよ!!!」 「ぶーん!!!」 いきなり森林の中に突っ込むりぐる。 「ゆゆ?どこいくの?!」 そう言ったれいむの元にしばらくしてから、何かを口に咥えたりぐる戻ってきた。 それをポトッと落してなにやら自慢げな顔でれいむを眺める。 「みみずさんだね!!」 「ぶん!!」 「むーしゃむーしゃ、しあわせー!!」「びゅーんびゅーん、しあわせー!!」 りぐるは他のゆっくりに比べ雑食性に劣る。 淡水に住む巻貝、カタツムリに土中に住むミミズなどしか食べられないのだ。 だから、そういった貝類がすむ比較的綺麗な水辺や湿地帯でしかりぐるを見ることはない。 「すこしかわにつかってゆっくりしようね!!」 「ぶーん!!」 ・・・・・・・・・。 「ゆ。そろそろあぶないね!!ゆっくりつかっていたところがむずむずしだしたよ!!」 水に浸かった時のいつもの危険信号にれいむはすぐに水から飛び出す。 「ぶーん」 「ゆ!!あんまりおみずにつかってゆっくりしすぎるとだめだよ!!」 りぐるは平気な顔でぼけーとしていた。 水辺に住む性質上、りぐるの皮は水に溶けにくいお餅なのだ。 あせあせとするれいむを尻目に一人でしばらくぼーっとしていた。 そんなこんなで日が暮れて、 これからがりぐる達の本当の魅力が発揮される時間となる。 れみりゃも友好的なこの地方の川辺はゆっくり達の夜の社交場だ。 そしてそれを彩るりぐる達の見せ場でも合った。 後頭部をピカーッと光らせ飛び回るりぐる達は、それその物が計算された ライトアップに勝るとも劣らない美しい光の軌道を浮かばせ、 川辺に居るゆっくり達はそれに見惚れて愛を語り合う。 そして、れいむの友のりぐるも楽しげに存分に飛び回るりぐる達の中に居た。 とまあ長所も短所も多いのだが、ゆっくり達の内輪でりぐるは敬遠されることが多い。その理由は・・・。 「あつい!!ゆっくりはなれてね!!!りぐるたちみんなでれいむにあつまらないでね!!」 先程のりぐるの仲間だろう。6体のりぐるが甘えるようにれいむに擦り寄っている。 そう、りぐるはよく仲良しのゆっくりに、たかるようにすりすりしてくる甘えん坊さんなのだ。 まあ、このれいむもりぐるを嫌うほど嫌がっているわけではない、 りぐる達とはこれからも仲良くやっていくことだろう。 即興の人 このゆっくりりぐる達に 会える水辺はどこにありますか? -- 名無しさん (2010-03-02 09 05 43) ゆっくりりぐる可愛いな♪ -- 名無しさん (2010-04-09 15 05 09) ゴミはちゃんと持って帰ろう -- 名無しさん (2013-07-06 07 07 10) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sengoku3/pages/156.html
甲斐姫の章・第三話「忍城攻め」 甲斐姫の章・第三話「忍城攻め」あらすじ 戦況(解説者 北条氏康) 勝敗条件 武将データ イベント ミッション 撃破効果 アイテム配置 攻略アドバイス ☆猛将伝&Zの変更点 無双演武一覧 あらすじ その後も氏康・甲斐姫らは 周辺勢力の侵攻を許さず、 北条家は乱世に勢力を保ち続けた。 しかし時代は移り、 信長の後継者を自任する豊臣秀吉が、 天下の大半を手中に入れる。 秀吉に服従しない勢力は、 もはや氏康と、 奥州の伊達政宗を 残すのみとなっていた。 その政宗も、 秀吉が北条討伐の軍を起こすと 豊臣軍の壮大な軍容を前に、 ついに屈服。 北条軍は、孤立無援の状態となる。 絶望的な兵力差を 目の当たりにしながら、 甲斐姫は、 大切なものを守るために 果敢に出陣するのだった。 戦況(解説者 北条氏康) 豊臣軍の水攻めを逆手に取るぞ。 堤防ぶっ壊して、戦況を覆す。 てめえには工作地点まで行ってもらう。 まずは、前田慶次と直江兼続をぶっ飛ばして 砦を突破しやがれ。 手間取んなよ。 砦を抜いたら、急いで工作地点に向かいな。 早いところ堤防をぶっ壊さねえと 俺らの勝ちの目がなくなるぞ。 堤防が壊れたら、敵は押し流されちまうぜ。 とっとと真田幸村と伊達政宗を片付けて、 敵総大将の石田三成を倒してきやがれ。 勝敗条件 勝利条件 石田三成の撃破 敗北条件 北条氏康の敗走 武将データ 北条軍 備考 豊臣軍 獲得 備考 北条氏康 総大将 石田三成 なし 総大将 甲斐姫 プレイヤー 島左近 装備品 ミッションNo.2の撃破対象 北条氏照 真田幸村 装備品 ミッションNo.4の撃破対象 正木丹波守 伊達政宗 装備品 風魔小太郎 ミッションNo.3達成後に出現 前田慶次 装備品 撃破効果No.1発動で効果ありミッションNo.1の撃破対象 酒巻靱負 直江兼続 巻物 北条氏直 真田昌幸 素材 北条氏邦 大谷吉継 巻物 撃破効果No.2の撃破対象 北条氏政 長束正家 巻物 北条氏繁 佐竹義宣 素材 松田憲秀 撃破効果No.3発動で出現 宇喜多秀家 素材 撃破効果No.1の撃破対象 吉川広家 素材 池田輝政 素材 浅野長吉 素材 撃破効果No.4の撃破対象 中村一氏 素材 撃破効果No.3の撃破対象 くのいち 装備品 ミッションNo.3達成後に出現ミッションNo.5の撃破対象 イベント あらすじの後、ムービー「政宗参陣」が流れる。 工作地点に到達すると、ムービー『忍城・甲斐姫』が流れる。 ミッション 番号 内容 備考 No.1 前田慶次と直江兼続を撃破せよ! 達成後、北砦がすべて開門 No.2 島左近を撃破せよ! No.3 堤防を破壊するため、工作地点に到達せよ! 達成後、堤防が決壊し、水没していた地形が現れる豊臣軍は甚大な被害を被る北条軍の援軍が出現し、豊臣本陣へ進軍開始南砦と南東砦が開門し、真田幸村と伊達政宗が進軍開始奇襲のため、北西詰所にくのいちが出現 No.4 真田幸村と伊達政宗を撃破せよ! 両ミッション達成後、豊臣本陣がすべて開門 No.5 くのいちを撃破せよ! 撃破効果 番号 内容 効果 備考 No.1 撃破数が5以下で宇喜多秀家を撃破 前田慶次と直江兼続の体力が低下 No.2 コンボ数が200以上で大谷吉継を撃破 防具を獲得 No.3 開始から3分以内に中村一氏を撃破 北条氏康護衛のため、松田憲秀が出現 No.4 体力ゲージが赤い状態で浅野長吉を撃破 石高を獲得 アイテム配置 携帯道具 壱 団子 団子 団子 大盛御飯 大盛御飯 大盛御飯 弐 団子 団子 大盛御飯 当世具足 秘伝之書 蒔絵印籠 参 大盛御飯 黒漆太刀 霊鏡 秘伝之書 幻朧時計 変化宝珠 攻略アドバイス くのいちの進軍ルートは、北条氏照→酒巻靱負→北条氏直→北条氏邦→北条氏康。 撃破数5以下を満たすなら雑魚を氏康に散らさせるか、氏康に擦り付けるように誘導すると良い。 ☆猛将伝&Zの変更点 ☆第2レア武器獲得ステージ。→第2レア武器獲得のポイントを見る 無双演武一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 利根川の戦い 天正壬午の乱 忍城攻め 葛西大崎一揆 大坂の陣
https://w.atwiki.jp/rm96/pages/81.html
『みんなでパーティしない?』 何気ないヨシコの一言から始まった鍋パーティー。 『せっかくうちらみんな二十歳になったんだしさ』 って。 要するに、お酒が呑めるってわけなのです。 で、 『あたし、もつ鍋がいいなぁ』 の、梨華ちゃんの一言でもつ鍋に決定。 『ま、美貴的には肉だから問題なーし』 ってなわけで、 『じゃ、ごとー特製のもつ鍋といきますか』 となったわけ。 みんな忙しいからなかなか集まる機会なんてそうないし。 だからみんなのりのりで、なんかこのメンバーって集まってるようで集まってなくて、なんかすごい新鮮。 で、あれよあれよで日にちも決まって、そんで、今日に至る…なわけなのです。 場所は、『美貴、梨華ちゃんち見てみたい』って言ったから梨華ちゃんち。 んで、その感想は、 『うわ。きも…。ありえないって』 だって。みんなで爆笑。梨華ちゃんだけ『えー』って。 あったかいごとーお手製のもつ鍋とおいしいお酒。 「「「「かんぱーいっ!」」」」 って。わいわい、がやがや。そんなひと時。 「かわいいね」 梨華ちゃんがすっかり酔っ払って梨華ちゃんの膝枕を独占するミキティのほんのり赤く染まったほっぺをつんつんって突っつく。 「なんか赤ちゃんみたい」 すっかり安心しきった寝顔にクスクスッて笑って、頭なんか撫でちゃって、すっかり母ちゃんモードの梨華ちゃん。 で、父ちゃんはっていうと…。 『ほらー。よっちゃんさん、呑まないとー』 って上機嫌のミキティのハイペースに付き合わされて、 『…やべ。ねる』 って言ったっきり、どーんって大の字。 かわいそうだからごとーが膝枕。 だってさ、 『りーかちゃーーーん』 って、なんかね、もーキャハハハッって笑って、ぎゅーって抱きついて、 『ねっ! ねっ! 抱っこして。ねっ!』 『あー。はいはい。ほーらっ』 ぎゅーーって梨華ちゃんが抱っこして、もうね、照れてんだかなんだか知らないけど、ずーっと笑ってるし。 『あっ。なんだよ。母ちゃんとるなよー』 ってヨシコが拗ねてちょっとさびしそうだから、ごとーがあーんって、お肉食べさせてあげた。 『たまにはいいじゃん。普段あんなことできないんだし』 『まぁねぇ…』 だから、後ろにパターンって倒れた時に、ね。膝枕。 そしたらなんかにやって笑ったけど。 「楽しかったね」 梨華ちゃんがミキティの頭を撫でながらそっと囁くように呟いた。 「うん。またしたいね」 キモチよさそうなヨシコの寝顔。なんかあの頃あんまし変わんないかも。 「いつできるかわかんないけど、またご飯食べたいね」 「そして、またあたしと梨華ちゃん、二人のお守りだね」 「ふふっ。そうだねぇ。二人ともテンション高いんだもん」 「あたし呑む暇なかったよ」 「ねぇ。あたしはあんまり飲めないから食べてばっかだったけど」 梨華ちゃんもテンション高かったけど、そういうとこ、けっこう冷静なんだよね。 もっとも、先に酔っ払っちゃった二人のおかげで酔う暇なかったんだけどね。 つんつんって、二人のほっぺを梨華ちゃんと突っついていたずらしたら、 『んー』 って、むにゃむにゃと口を動かすよヨシコ。 『…んふっ』 すりすりって梨華ちゃんのおなかに擦り寄るミキティ。 すっかりからっぽになったお鍋。 明日の朝はこのだしでおじやだよ。 おやすみ。お二人さん。 (2006/2/7)
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1575.html
「──元親!」 「ぁ…」 ぼやけた元親の視界には、自分を囲むように見下ろしている者達の姿が映し 出されていた。 隻眼を涙で濡らせている政宗と、まるで思いつめたような表情で自分を見つ めているのは。 「政宗…どうして……」 「元親!良かった…良かった……!」 先程とは違う涙で顔をクシャクシャにしながら、政宗は元親に抱きついた。 未だ状況を飲み込めていない元親は、無意識に政宗の身体を抱き返しなが ら、今では、自分から完全に背を向けている小十郎を一瞥する。 「あの…」 「……あまり政宗様に、心配をかけるな」 「……」 小十郎の科白に、元親は表情を曇らせると、やがて静かに政宗の身体を離した。 「元親…?」 いつになく真剣な面持ちの元親を見て、政宗は首を傾げる。 「……ゴメン」 「え…?」 「俺…お前から役目を貰ってたのに、何一つ満足にこなせなかった……」 それどころか、武将でも兵士でもないならず者達と一戦交えた後で、情けな くも倒れてしまったのだ。 きっと政宗は、帰りの遅い自分を心配して、迎えに来てくれたのだろう。 そう考えた元親は、自分の不甲斐なさにきゅ、と唇を噛み締めた。 「俺、何とか頑張りたかったけど…お前の役に立ちたいって思ってたけど…や っぱ、ダメだ。俺……お前に客将だなんて呼ばれる資格ねぇ。もうこれ以上、 お前に迷惑かけらんねぇ。だから……」 「な…元親!?それは違…!」 謝るのはむしろ自分の方で、元親は何も悪くない。 しかし、憔悴しきった元親の顔に、政宗は胸が締め付けられて、何も言えなく なってしまった。 「ゴメン、政宗…本当にゴメン……」 「元親…」 「もう…俺…四国に……」 すっかり意気消沈してしまっている元親が、最後の言葉を告げようとした刹 那。 「待ってくれ、筆頭!」 人ごみを掻き分けながら、数人の精鋭が、物凄い勢いで政宗達の前に跪いて 来た。 それが朝、元親の視察に同行させた者達だと判ると、政宗は彼らへと視線を 移す。 「悪いのは俺達なんです!本当は、俺達がその人を、わざと独りにさせちま ったんです!」 「何…?テメェら、やっぱり……!」 「…勿論、処分は覚悟の上です。腹を切れと言われれば、その通りにします」 「だけど…どうか、どうかその人だけは……!」 「ぇ…?」 額を地に擦り付けながら懇願してくる精鋭たちに、思わず元親も顔を上げる。 「今までごめんよ…アンタが何も言わないの良い事に、俺達…さんざん酷 ぇ事してきちまった」 「今日だって、心細そうにしてたアンタを、俺らのつまんねぇ意地から、置き 去りにするような真似……」 「アンタは、筆頭を…奥州を賊から守る為に、戦ってくれたっていうのに……」 その内に、彼らだけでなく周囲からも、元親を、このまま奥州に留まらせて欲 しい旨を告げる精鋭達の声が、辺り一帯に響き渡った。 困惑気味に彼らを見渡している元親と、無意識に口元を綻ばせている政宗の前 に、小十郎が近付いてくる。 「…此度の件に関しては、コイツの、奥州一帯の地形に対する認識力を把握し ないまま、政宗様に何も進言せずにいた小十郎にも、責任がございます。どう か、寛大な御処置を」 真相はともかく、周囲の手前もあってか、あえてそのような物言いをする小十郎 に、政宗は頷くと、元親に向き直りながら彼女の手を取った。 右目と左目17
https://w.atwiki.jp/senka/pages/126.html
タンガネシア内戦 作者:◆JnMlDjJRAE氏 「そりゃあもう、ひどい時代でした。今でもあの娘の姿が離れません……」(ある老人の証言) 戦争があった。とっても長く、苦しい戦いだった。 あらゆる国土で、地形で、密林で、空中で戦いは行われ、多くの命が散っていった。 深い密林と褐色の川と市街地で構成された国、タンガネシア。超大国から流入した資本主義と社会主義はタンガネシアの土地に争いをもたらした。 南北に別れてそれぞれ超大国の支援と介入を受けつつ戦い、そして膠着状態に突入して五ヵ月がたった。 町の中の喫茶店で男は談笑していた。その男は兵士で、外出許可が下り町で友人達と外出を楽しんでいた。 戦車が走り、トラックや小型の汎用車両が街角や酒場の駐車場で止まっていて、喫茶店のラジオは音楽と戦況放送を流している。 「おはよう、タンガネシアの兵士諸君。タンキー北部は晴れ、中部は晴れ、南部は夕方から雨。今日の一曲目はこれだ!D&Wの『愛のために』」 ラジオから音楽が流れ始めた時、爆発音が轟いて、一拍遅れて悲鳴が上がった。 高い音のサイレンが聞こえてくる。憲兵のパトロールカーの音だ。そして次に、間の抜けたようなサイレンを鳴らしながら救急車が到着した。 男と友人たちは店主に代金を渡し、店の外に出たところ四軒先の酒場が吹き飛んでいた。現場は憲兵によって封鎖され、救急車が血塗れの負傷者たちを運んで行く。 基地に戻った男達は二日後、酒場での爆弾テロ事件に関与していたとされる集落の制圧任務を受けた。 「マーガレット・グリーン」作戦という作戦名で、内容はタンガネシア民族解放戦線(TNLF)拠点の制圧及び証拠の確保である。 次の日、男の部隊はヘリコプターに乗り、密林の上を飛んでいた。偵察ヘリが先行し、汎用ヘリが歩兵を運び、火器で攻撃するという戦法を採っていた。 眼下の森の中に撃墜された空軍の戦略爆撃機が突き刺さっている。少し前まで敵の濃密な防空網があったのを、絨毯爆撃と地上攻撃機で壊滅させたのだ。 森が開けたところに集落があった。左右のドアを開けると、自動小銃と擲弾(てきだん)発射機を発射する。擲弾はトラックに命中し爆発した。 ガンシップと呼ばれる武装した汎用ヘリが胴体左右のロケット弾ポットと重機関銃、ガトリング砲で村を舐める。 ほとんどの家は燃え、農作業をしていた村人たちが弾け飛ぶ。二基の高射機関砲に辿り着いた村人たちもいたが、撃つ前に陣地ごと70mmロケット弾で吹き飛ばされた。 着陸地点を決めるとすぐ降下して兵士を下ろす。兵士達は左右を警戒しながら水田の中を進む。その中に男もいた。 農具の陰から両手を揚げた老人が現れた。老人は何も持っておらず、「撃たないでくれ」といったが、一人の兵士が射殺した。 男達は村の中に入った、燃え盛る民家は無視して、コンクリート製の燃えなかった建物から調べることにした。 部屋に掛かっていた額縁には北側の指導者の写真が入っていた。「胸糞わりぃ」と吐き捨て、部屋にあった骨董品のような古い拳銃で撃ち抜く。 机の中には家族の写真が入っており男は胸を痛めたが、古い拳銃を持った兵士が写真を取り上げる。 「何感傷に浸ってんだ。俺達はタンキー豚をぶち殺す為に来たんだ、つー訳で没収。」 燃えなかったコンクリート製建物は四軒とも民家や学校だった。爆弾製造の証拠は見つからなかった。 そして、村の外れの斜面に念入りに偽装された洞穴がある事を発見した。近づいた時、一人が狙撃され倒れた。そして二人、三人と倒れていく。 慌てて建物の近くに身を隠す兵士達。 それから何分かたった頃隠れていた一人の兵士が偶然、半壊した建物の中にいる狙撃手の姿を発見した。 発煙手榴弾で身を隠しながら前進し、ついにその建物に到着した。洞窟入り口に近い部隊に気を取られている隙に背後から近づき、引き倒す。 狙撃手は銃を向けようとしたが長い銃身は近接戦に弱く簡単に取り上げられた。一人の兵士がニタリと笑う。 「“お嬢ちゃん”そんな物向けちゃ危ないだろう。お仕置きの時間だよ。」 周りの兵士達もゲラゲラ笑う。狙撃手はガタガタ震えだし後ずさりし始めたが、後ろにいた兵士の膝に当たる。 狙撃手の少女は後ろから胸を掴まれ、頬を舐められ、正面の兵士に両手で田んぼの香りがするズボンを引きずりおろされた。 顔を背けて必死に暴れるが、すぐに足を掴まれてしまい身動きが取れなくなった。 「無地の白か。街の売春婦みたいに派手な色気はないけど、おっ勃っちまった。」 誰かがそういうとまた笑いが起こる。 一人が薄い水色の上着の前を引き裂き、胸をはだけさせて白いブラジャーをずらし、右の乳首をつまむ。 正面の兵士が左の乳首に吸い付き、舌で転がし右手でクリトリスを弄ぶ。少女は右手で頭を殴るが、ヘルメットの硬い外殻で手を傷めるだけだった。 背後の兵士は、後ろから少女を抱きしめて頬から首筋に掛けて舐め、勃起した性器をズボン越しに少女の腰に擦り付ける。 首筋、腰骨、乳首、クリトリスからの刺激によりだんだん湿ってきたことに気づいた兵士はズボンのボタンを外して男性器を露出させると、濡れているショーツを右にずらして挿入した。 ブチッという音がしたかと思うととても激しく泣き叫んだ。少女が破瓜の痛みに苦しんでいるのもお構いなしに腰を動かし始める。 「処女は締まりが良すぎて最高だぜ。おいおい、もっと良い声聞かせろよ。呻き声じゃヌケねーんだよ。」 「次、俺な。お前ら並べ。この解放戦士様が俺らのお相手をしてくださるそうだ。しっかり味わえよ。」 最初の兵士が終わりペニスを引き抜いた時、白いショーツには赤褐色の染みが付いていた。 間髪をおかずに大柄の兵士が挿入し、次に小柄な兵士が、その後も交代しながら犯し続けていた、迎えのヘリが来る頃には既に壊れていた。 「あは……あはぁ…あははあ……もっとぉ……おちんぽぉ……」 「うわ、きったねえ。ションベン漏らしやがった。狂っちまってるし。」 「お前が投与したLSDがマズかったんじゃねえの?」 「こいつどうする?色きちがい状態のうちにぶっ殺しとくか?移送中に正気に戻られても面倒だし。」 「それもいいが、試してみたいことがあるんだ。」 地面に横たわり、涎を垂らしながら蕩けた表情で腰を地面に擦り付けている少女を抱き上げ学校に運び込み、壁に手を付かせて物差しで尻を叩く。 最初は痛がっていたがだんだん適応してきたようで、赤くなった尻を左右に揺らしながらねだる様になった。 「やっぱりな。こいつウチで飼いたいな。とりあえず性的暴行の被害者って言うことで連れ帰って。」 処女を奪った兵士が言った。大柄の兵士がそれに乗って 「罪はTNLFの奴らに被せておけば良いよな。」 その頃、男達は洞窟の中で民間人7名を保護した。その中にいた14歳の女の子ははぐれた姉を探していた。 ヘリで収容されるときに姉妹は衝撃の対面を果たすこととなる。 彼女の姉は「TNLFの構成員に暴行された少女」として収容されていた。 至る所に蚯蚓腫れがあり、精液で汚れ、薬物によって正気を失っている女の子に駆け寄りわんわん泣く少女を抱きしめ、落ち着かせようとする男。 街の軍の病院までの間、少女は泣き続けた。姉の方は、妹も認識できないぐらいに壊れており、事情を聞けそうにもない。 この情景は、男を後々まで苦しめることになる。この後も基地防衛戦や味方部隊救援等にも参加し、任期を満了した。 男はあの姉妹について調べた。姉は忽然と軍の病院から姿を消したらしいが結局発見されぬままタンガネシア内戦介入が終了し、軍は撤退。 妹は幹部向けキャバレーで働いている所を目撃されたのを最後に足取りが掴めなくなった。 タンガネシア内戦はその2年後に終結した。