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登録日:2024/06/15 Sat 06 47 09 更新日:2024/06/23 Sun 01 36 27NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 GK キャプテン翼 デューター・ミューラー ドイツ 古田信幸 増元拓也 細谷佳正 西ドイツ 概要 略歴 関係者 概要 デューター・ミューラーは、「キャプテン翼」に登場するキャラクター。 通称は鋼鉄の巨人。 国籍 ドイツ(連載当時は西ドイツ) 生年月日 8月10日 身長 193cm (プロ入り時点) 体重 98kg (プロ入り時点) ポジション GK 利き足 右 所属 西ドイツJrユース→シュツットガルト→ドイツユース→ドイツU−22 担当声優は以下の通り。 古田信幸(OVA版) 増元拓也(RONC版) 細谷佳正(2018年版以降)。 略歴 西ドイツJrユースの面々がJrユース国際大会中、西ドイツの弱点はGK、若林帰化しないかな?と話していると、大会にはあの幻のGKが参加するみたいだぞ、と話が出て選手の士気が上がる場面がある。 準決勝前日、フランスに到着し.準決勝当日、ベンチ入りスタート。 ウルグアイJrユースのビクトリーノに先制点を許し、サッカーボールを握り潰し苛立ちを露わにするが、監督からシュナイダーが取り返すから黙って見てろと言われ落ち着く。 シュナイダーの同点シュートを見て、オレなら取れたな、と呟く。 ウルグアイの直接フリーキックを前にGKをシュタインと交代。 ボールが見にくいからと壁を退けて、ノーマークにし、ブチ切れたビクトリーノのフリーキックを止めた。 ミューラーの姿をみた若林が逸話として、ブンデスリーガ優勝チームのシュトゥットガルトとの親善試合でアマチュアチームに参加し、何十本ものシュートを全て止め、シュトゥットガルトの監督からその場でプロにスカウトされたが、ギュンターによる修行が終わるまでプロ入りを許されていなかったためこれを断った。 この日より「幻のキーパー」伝説が生まれたと話した。 翌日の日本Jrユースとの決勝は先発出場。 身にまとった雰囲気から、新田、日向、翼から点の取れる気配がしないと絶望感を抱かせる。 加えて、松山、早田のロングシュート、岬のオーバーヘッドも止めるなど、鉄壁ぶりを見せつける。 極めつけは翼、日向のドライブタイガーツインシュートを片手で止める離れ業を見せつける。 ミューラーの自信の裏付けになっているのが、師匠•ギュンダーの最終試験で3つのボールを時間差をつけて落とすからそれを取る、合わせて岩も落とすから、それは避けてねって言うモノ。 3つ目のボールを取る時、大岩を砕きながら取るという超人的セービングを披露。出る作品間違えていますよ、あなた。 その後、日向、沢田のツインシュートにみせたパス、岬のダイビングヘッドまでは対応したが、翼のプッシュキックアシストまでは気が付かず、同点を許した。 前半終了時、呼び出されてギュンターに説教されていた。 後半も奮闘はするが、前半程の無双感は無く、 日向のネオタイガーショット、翼のドライブオーバーヘッドで2点を許し、チームは敗退、準優勝になった。 Jrユース大会後、かねてよりスカウトがあったシュトゥットガルトに入団。 3年後の日本で開催されたワールドユース大会には正ゴールキーパーとして参加。 グループリーグの最終戦、対スウェーデンユースでエースのステファン・レヴィンに4ゴールを決められるなどして3−5で敗れ、ボールに銃弾のようなスクリュー回転をかけてから放つレヴィンシュートに両腕を破壊された。 チームは決勝トーナメントに進出したものの、1回戦の対アルゼンチンユース戦は3−2で勝利しているがミューラーは欠場。 次の対ブラジルユース戦はチームが0−5で敗退している。 この試合もミューラーは欠場したとある。 ブンデスリーガにおいて若林と並ぶ名GKとして活躍。 若林と世界No.1GKの座をかけて争う関係となる。 フィールドプレーヤーとしても一流のスキルを持ち、滅多に使わない為、味方にも分からない人がいたが、オーバーラップも仕掛けることもある。 マドリッド五輪サッカー競技、予選グループ最終戦の対U−22ブラジル戦でナトゥレーザとサンターナのフルメタルファントムをワンハンドキャッチしようとして指間裂傷を負い、4失点。 決勝トーナメント1回戦の対U−22日本戦で負傷箇所が悪化、ブラジルに借りを返すまで交代出来ないと意地を張り、フル出場をしたものの、7失点。 攻撃側のインフレにミューラーがついて行けなくなってきている。 ゲーム(TECMO版)では必殺技は無いが、基礎能力が高く設定され、無印ラスボスの一員に相応しい能力になっている。 バンナム版「RISE OF NEW CHAMPIONS」でも活躍を見せ、カルロス・バーラのシュートを真正面から止めている。 関係者 ○ギュンダー…ミューラーの師匠。 ロベルト本郷、吉良耕三、賀茂港などより経歴不詳の人物。 ミューラーの為に聖闘士、北斗神拳、飛天御剣流、巨人の星のような修行を行う。 ミューラーの家族構成は不明だが、幼い頃に両親が亡くなり、きっかけが会ってギュンダーに引き取られ二人三脚でプロのサッカー選手を目指して頑張っていたのかも知れない。 ミューラーは「先生」と呼んでいるから、多分血の繋がりは無さそうだか、血の繋がりが有っても人間関係が壊滅的な親子も存在するので、この二人は幸せな部類かも知れない。 マドリッド五輪ではU−22ドイツ代表GKコーチに就任している。 ○若林源三…当該項目にて。 Jrユース大会決勝戦、若林のプレーを見て、試合に出て、西ドイツNo.1キーパーの称号を獲ている事に羨望の眼差しを向けていた。 中学生編で松山のロングシュートを見て、 「練習の成果を発揮出来るお前は、幸せ者だぜ」 と洩らす日向を彷彿とさせる。 プロに入ってからは良いライバル関係になる。 ○シュタイン…Jrユース編、西ドイツJrユース正GK。 背番号1。 チームメイトから西ドイツの弱点はGK、若林帰化しないかな?と言われ、若林と比べられた人。 立ち位置的にドイツの森崎なのかも? ワールドユース編では名前が出てこなかったが、登録されていれば、ミューラーは負傷で決勝トーナメントを欠場しているので試合に出場している可能性も。 ちなみに1回戦のアルゼンチンユース相手に2失点、準決勝のブラジルユース相手に5失点。 まさか、この時だけ控えGKがアニオリキャラのヘフナーくんや若林に公開処刑されたハンスくんじゃないよね? マドリッド五輪U−22ドイツ代表では控えGK。 ミューラーがあの通りなので、中々出場機会に恵まれない。 シュタインの所属チームは不明だが、ミューラー、若林みたくチームの正GKなら、ある程度の試合感があり問題はない。 問題は所属チームの第二、第三GKだと殆ど出場機会に恵まれないので試合感が無い、慣れるのに時間が掛かる処。 フィールドプレーヤーと違い、GKの出場枠は一人。 自ずと経験値を得る機会も限られる。 特にキャプテン翼は初見殺しの必殺シュートがバーゲンセールの様に出て来る世界線。 対U−22日本との試合、日本側が若林、若島津が接触プレーで退場した後、百戦錬磨の第三GK森崎が出場したが、後半途中から出場して5失点、負傷して試合終了。 森崎クラスのキャリアを持つGKでこの有り様。 試合慣れしていないシュタインが出場すれば、即、負傷退場だったかもしれない。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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この作品は性的表現が含まれています。 過激な性的描写が苦手な方には不快となる内容なのでご注意ください 「夢じゃ……無いんだよね……?」 私、藤原千花は気が付いたら知らない場所に拉致されて、殺し合いを強要されています。 それが嘘では真実だと見せつけるために、モニター越しで幼い少女が残酷に殺される姿が映し出されていました。 「お家に帰りたい……皆に遭いたいよ……」 不安のあまり、生徒会メンバーを思い出していたら涙が零れ落ちた。 少女がたった一人で見知らぬ土地に放り出され、殺し合いをやらされているのだ。 恐怖に感じないハズはない。 「殺し合いに反対な人もきっといるはずです。まずは人を探しましょう」 不安で心が押し潰されないよう、ポジティブ思考で動こうと決めた。 何かをしていないと、いつまでも涙が出てきてしまいそうだから。 向かった先は小さな集落でした。 そこに行けば、他の参加者に会えるかもしれない。 話し合えばきっと分かり合えるはずです。 誰だって殺し合いなんてやりたくないはずだから。 パチパチパチ…… 集落の中央では焚き火が置かれており、淡い光と薪が焼ける音が響いている。 焚き火の周囲にはいくつもの人影があった。 あれは参加者達に違いない、私も仲間に入れてもらおう。 皆で脱出の方法を探せばきっとなんとか出来ます。 集落の廃屋の壁から顔を出した千花はすみませーん、と言いそうになった声を急いで止めた。 そこにいたのは参加者達では無かったからだ。 子供のような背丈で緑色の肌をした醜悪な怪物達が 焚き火の前でけたけたと談笑を繰り返している。 主催者である怪しい男の言葉を思い出す。 ここにはオークやゴブリンなどNPCが存在し、参加者を性的に襲うと。 それが事実だとしたら、この怪物達に見つかったら…… (はやく、逃げないと!) 身の危険を感じた千花は一歩後ろへ下がる、すると。 ペキッ 足元に木の枝が落ちているのに気付かず踏みつけてしまった。 「ゴブ!?」 「ゴブブ!!」 音に反応したゴブリン達が一斉に動き出した。 「ひっ」 短い悲鳴をあげた千花の周囲を取り囲んだゴブリン達は 千花の姿を舐め回すような視線で見つめ、よだれを垂らしながら舌なめずりをする。 一匹のゴブリンが千花に飛びかかり、スカートにしがみ付いた。 「いや……こないでっ!やだぁぁ!!」 ゴブリンの体重が加わり、バランスを崩した千花は尻もちをつく。 隙を待っていたとばかりにゴブリン達が次々と千花に群がった。 「離してっ!いやぁ!やめてぇっっ!!!!」 ゴブリン達の手が千花の体を弄り、衣類を引き裂いて 制服が破り捨てられ、下着姿が露わになる。 「ゴブヒャヒャ!」 「ゴブリィィ!」 ゴブリンの一匹が千花のブラジャーを掴んだ。 「ううっ……お願いです。やめてください……」 力任せにブラジャーが引き千切られると 衝撃で地下の胸がぷるんっと揺れる。 低身長ながら、同じ年頃の女性達と比べても一際豊満なサイズの胸を 下衆な笑みを浮かべたゴブリンが乱暴に掴みかかった。 「イヤぁぁぁ!!誰か!、助けてくださいぃぃ!!だれかぁ!!」 「その娘から、離れろぉぉぉぉっっっっ!!!!」 ザシュッ 「ゴブゥ!?」 千花に馬乗りしていたゴブリンの頭部が斬り裂かれ絶命する。 更に斬撃が振るわれ、二匹目、三匹目とゴブリンが斬り捨てられた。 「ゴブリンめ!お前達の好きにはさせない!うおおおおおっ!!」 現れたのは鉢巻きをした若き青年の剣士だった。 青年剣士は長剣はがねのつるぎを装備し、次々とゴブリンに斬りかかった。 「ゴブブッ!」 「ゴブ―ゴブー!」 千花に気を取られ、周囲を警戒していなかったゴブリン達は 青年剣士の奇襲によって数匹斬り殺され、逃げ去っていった。 「君、大丈……おっとゴメン」 「え?……きゃっ!その、助けてくれてありがとうございます……」 千花の痴態に気付いた青年剣士は慌てて目を反らす。 その反応に気付いた千花も慌てて両手で胸元を隠し、青年剣士へお礼を言った。 「人助けは冒険者の務めだからな。はい、これ」 青年剣士は千花を見ないように顔を背けたまま、服を渡した。 「これは?」 「俺の支給品さ。『きぬのローブ』と『はがねのつるぎ』の二つが入っていたんだ」 「支給品……そうだ私のも!」 そこで千花はまだ、自分の支給品を確認していなかったのに気付いた。 いそいそときぬのロープに着替えた千花はデイバックの中身を確認しようとした時 ズシン……ズシン…… 巨大な人影が近づいてきた。 「う、うしろ……」 「え?」 青年剣士が振り返ると目の前には身長6mほどの怪物が立っていた。 人間を遥かに超える巨体に牛のような頭部。 ファンタジー作品を少しでも齧った物ならそいつの存在は知っているだろう。 強大な怪力を誇る怪物、ミノタウロスを 「ブモオオォォーーーー!!!!」 怪物が吠える。 圧倒的体格差に加え、両手に持つ巨大なハルバードは二人を威圧させるには十分だった。 「なんだよこれ……う、うわああああぁぁっっ!!」 青年剣士が雄叫びをあげながらミノタウロスに特攻を仕掛ける。 先手必勝、攻撃される前に攻撃するのは策としてはありだろう。 しかし―― ブオンッ! (あれ?) 突如、青年剣士の視界がぐるぐると回る。 既に攻撃を終えたミノタウロスに 両手で口元を押さえて震える千花の姿が見えた後に 視界が地べたに固定された。 青年剣士の攻撃が届くよりも早く リーチもパワーも圧倒的なミノタウロスの斬撃が青年剣士の首を刎ねていた。 宙を舞った頭部は地面を転がり、頭を失った体は切断面から血が噴水のように噴き出していた。 NPCの強さは固定ではない。 ある程度、腕の立つ参加者なら苦も無く排除可能なNPCもいれば 相当の苦戦を強いられるボスNPCも混じっている。 運悪くこの集落にもボスNPCがいた。 多数のゴブリンを従え、集落を拠点とするミノタウロスもそのボスNPCの一人である。 【青年剣士@ゴブリンスレイヤー 死亡】 「そんな……私を助けてくれた剣士さんが……」 「ブルルルッ!」 ミノタウロスが鼻息を荒くしながら千花を睨みつける。 「い、や……いやああああっっ!!」 ズシン、ズシンと近づいてくるミノタウロスに恐れをなした千花は悲鳴をあげながら逃げ出した。 すると千花の目の前の地面が爆ぜて砂埃が舞った。 「ひぃっ……」 砂埃の中から地面に突き刺さった血濡れのハルバードが顔を出す。 千花の逃げ道を塞ぐためにミノタウロスが手に持ったハルバードを投げつけたのだと理解するのに時間はかからなかった。 その気になれば今の投擲で千花を真っ二つにする事も可能だっただろう。 『残念ながら』ミノタウロスは易々と千花の命は奪わない。 主催者によって女は徹底的に性的凌辱を与えるよう改造されている。 NPCに捕まったが最後、決して清いまま死ねることはないのである。決して…… 「く、来るなぁ!!」 藁にも縋る想いでデイバックに手を伸ばした千花が見つけたのは拳銃だった。 相手は殺し合いを強要された人間では無い。 ただ本能のままに強姦や殺戮を繰り返す怪物だ。 千花は何の躊躇も無く、ミノタウロスに向かって銃弾を撃ち込んだ。 「うわああああああっ!!」 千花は叫びながら発砲を続けた。 放たれた銃弾が次々とミノタウロスの体に突き刺さり、撃たれた個所から緑の血が垂れる。 カチカチッ…… 弾が尽きた。 拳銃の小さな弾丸ではミノタウロスの皮膚を貫いても筋肉で止められ、内臓には届かなかった。 「ブモオオオオッッッッ!!!!」 「うぁぁ、ああっ……」 激怒したミノタウロスの雄叫びに 千花はガタガタと身体を震わせ、立つ事もままならなくなり ぺたりと地面に座り込む。 すぐに癒えるかすり傷とはいえ 孕み袋に過ぎない小娘如きに、己の血を流させたのだ。 ミノタウロスにとっては屈辱である。 徹底的に制裁を与えてやらなければ気が済まない。 これから始まるのは ゴブリン達にとっては宴であり 千花にとっての地獄の始まりである。 「ひっ、いやぁぁぁぁぁッ!!」 きぬのローブを引き裂かれた千花はミノタウロスに持ち上げられる。 ミノタウロスの下腹部には丸太のようなサイズの肉棒が膨れ上がっていた。 「やめてぇっ!本当に、それだけはやめてぇっっ!!」 ミノタウロスの爪が千花の秘所を守る最後の布を引っ掛けて裂いた。 布が取り払われ、千花のピッタリと閉じた陰部が露出する。 本来なら千花は、どこかで気の合う男を見つけて 時には笑いあったり、喧嘩したり、思い出を増やして お互いの恋心に気付いて、告白したり、告白されたりと 素敵な恋愛の末に、自分の純潔を捧げるのだろう。 そう、かぐや様のように恋愛をしたかったんだ。 ブチブチブチィ!! 「いぎゃあ゛ぁぁッ!!!!ひぎゃぃぎィィィ!!!!げほお゛ォォッ!!」 ミノタウロスの巨根が千花の陰部を貫いた。 明らかに人間に入れるサイズではないそれが 千花の膣口を裂き、筋を千切りながら抉り犯す。 腹部は内側から押し込まれた陰茎がくっきりと浮かぶほど歪に盛り上がり 骨盤は損傷し、内臓は押し上げられ、胃に溜まった物は逆流し 口から吐瀉物がゴボゴボと溢れ落ちる。 「や゛ぁっ、ら゛ぁ……もぅ、ぬ゛いでっ……ぐふえ゛あ゛ッ!!」 ミノタウロスが前後運動を繰り返し、陰茎をピストンさせる。 陰茎が押し込まれる度に、千花はうめき声を漏らしながら、吐瀉物を吐き出す。 目から大粒の涙が零れ落ち、女性器からは陰茎を伝って血がボタボタと滴り落ちた。 「フゴッ!フゴッ!フゴォォォ!!」 「う゛ぐえ゛ぇぇぇッ!!お゛ながっがぁ、もっどぉふぐら゛んでっいぎぃィィ!!」 射精が近づいてきたミノタウロスは更に陰茎が膨張し ピストン運動も早くなっていく。 陰茎の刺激が最高潮に達したその瞬間。 「ひっぎゃぅ!?お゛ながぁ、がァァっさげう゛ゥゥゥゥゥッ!?」 ミノタウロスの陰茎から粘着な種汁の濁流が弾けるように放たれ 千花の下腹部へと大量に注ぎ込まれた。 叩きつけるような勢いで吐き出された種汁によって千花の腹部は まるで臨月の妊婦かの如く膨張した。 「あ゛ぁぁ……わら、ひぃ……どぅひてぇ?こん、にゃ……めにぃ……」 ずちゅっ 長い射精を終えたミノタウロスは千花の陰部から陰茎を乱雑に引き抜いた。 すると千花のポッカリと開き切った膣口から 綺麗なピンク色の子宮がだらりと露出して股の下にぶら下がった。 子宮口からは黄ばんだヘドロのような汁が噴き出し、ボチャボチャと地面に零れ落ちた。 ミノタウロスは満足したのか千花をゆっくりと地面に降ろし どこかへと立ち去って行った。 これで終わったんだよね。 とっても酷い目に遭ったけど、あとはゆっくり休めるよね。 先の事は不安だけど、今だけはただ眠っていたいな。 「ゴブ?」 「ゴブブブ」 「ゴブーッ!」 悪夢はこれで終わりじゃありませんでした。 「ゴブヒヒ!」 「ゴブゴブー!」 抵抗する力も完全に失った千花の前に 複数のゴブリン達が集まっていた。 彼らはミノタウロスが千花を犯し尽す様をじっと見ていたのだ。 自分達の番が回ってくるまで 我先にと千花の股下へ移動したゴブリンが 千花の秘所へと陰茎を挿入する。 既に限界以上にまでこじ開けられ、子宮も露出している膣だろうと関係無い。 今度は俺がマーキングするんだとばかりに腰を振って陰茎を叩きつける。 「いぎゃあ゛ぁぁッ、やめでぇぇっ、いぎゃひい゛ィィッ!!」 千花の豊満な乳房を前に興奮したゴブリン達が乱暴に爪を立てて掴み 桜色の乳頭をむしゃぶるように齧り付き ゴブリン達の孕み袋の証となる傷跡を付けた。 「いゃ……も、うころ゛じってぇ……お゛ごぉ゛ッ……!!」 ゴブリンの一人が千花の口内へ陰茎を押し込んだ。 彼らには体を綺麗にする習慣は無い。 当然、風呂にも入らない。 陰茎は汚れが溜まり、汚物を発酵させたような酷い悪臭を放っている。 「う゛ぐぅぅっ!おぐぅっっ!」 千花の呼吸が苦しくなっていようがお構いなし。 ゴブリンは両手で千花の頭を鷲掴みにして喉奥まで陰茎を突き続ける。 「んぐっ!お゛ごぉ゛ッ……!」 膣内と口内を犯していた二人のゴブリンが同時に射精した。 陰部から黄ばんだ種汁が再び溢れ落ち 喉に放出した種汁は吐き出す事を許さず 全て飲み干すまで頭を押さえ付けられていた。 ゴブリン達の責め苦に耐え切れなくなった千花は 視界がぼんやりと薄まり、意識を手放した。 その後、千花が目を覚ますと見慣れた風景が広がっていた。 辺りを見渡すと四宮かぐや、白銀御行、石上優、伊井野ミコ 生徒会メンバーが揃っている。 「あれ?ここは……生徒会室?それに皆……みんなぁ〜、うわあああぁん!!」 そこは秀知院学園生徒会室だった。 会いたかった人達の姿に千花は思わず泣き崩れる。 「よ゛がっだぁぁ〜!!もう二度と会えないとばかりぃ〜〜!!」 「ちょ、ちょっと!どうしたの?藤原さん」 「きっと何か悪い夢でも見てたのかもしれないな」 「呑気に生徒会室でお昼寝なんてするからですよ」 「学校にゲームを持ち込んでる石上が言える事じゃないでしょ!」 元の世界に帰れたんだ。 そうですよね。だってこんな殺し合いが現実で起きる筈がありません。 ゴブリンやミノタウロスはアニメやゲームにしか存在しない架空の生物なんですから。 あれはとても恐ろしい悪夢だったんですよ。 だからもう忘れましょう。 夢は起きたら忘れるものです。 ボキッ! 千花の右腕が変な方向に折れ曲がっていた。 「え?どうして?」 気付くと四宮かぐやが、白銀御行が、石上優が、伊井野ミコが 醜悪なゴブリンの姿へと変化していく。 ケタケタと笑いながら四匹のゴブリンが千花へ飛びかかった。 「いやああぁぁぁぁっっっっ!!!!」 休む事など許されなかった。 ゴブリンが満足するまで楽しませるのが孕み袋の務めである。 勝手に気絶しよう物なら手足を折ってでも叩き起こし、もう一度犯す。 「殺じでぇぇっ!!も゛う゛っわだしを、ごろじてェェェェ!!む゛ぐうう〜っ!!」 ゴブリン達の凌辱は続く。 再び陰部と口内に陰茎を押し込まれる。 乳房を乱暴に掴んで引っ張られ、乳頭を噛み付かれる。 それが終わるとしたら 志を持った参加者達によってゴブリン達を全て討伐するか。 それとも凌辱の果てに衰弱し、命が尽きるかのどちらかだろう。 【藤原千花@かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜】 [状態]:右腕骨折、股関節損傷、会陰裂傷、腟壁裂傷、子宮脱、全身に引っ掻き傷&噛み跡、疲労(極大)精神的疲労(極大) [装備]:無し [道具]:無し [思考・状況] 基本方針:??? 1:???(正常な判断が出来ない状態になっています) [備考] ゴブリン達による凌辱を受け続けています。 死亡させないように扱われていますが時間が経つごとに衰弱が進みます。 『支給品紹介』 【きぬのローブ@ドラゴンクエストシリーズ】 DQ4以降の作品及びリメイク版DQ3に登場する防具。 いずれの作品でも【しゅび力】は低く、序盤用の防具となる。 【はがねのつるぎ@ドラゴンクエストシリーズ】 本編全シリーズ皆勤賞の偉大な武器で、モンスターズ、不思議のダンジョンシリーズでもほぼ常連。 主に序盤から中盤に切り替わるあたりで店に並ぶようになる。 【ベレッタM84@現実】 ダブルカラムマガジンの採用により.380ACP弾を13発装填可能で、警察用や護身用・競技用としても使用される。 様々なドラマやアニメやゲームでも使用されているポピュラーな銃の一つである。 『NPC紹介』 【ゴブリン@ゴブリンスレイヤー】 成体でも人間の子供程度の身体に膂力と知能しか持っておらず 単体ではあまり強くないうえに討伐報奨金も低く玄人からは獲物扱いされないため、新人冒険者などには侮られることが多い。 しかし、動きが素早いうえに悪知恵が利き、暗闇でも見える目と高い嗅覚を持って絶えず闇間から徒党を組んで襲いかかるため 実は最も多くの新人を殺害している存在でもある。 【ミノタウロス@オリジナル】 集落を根城とし、周辺のゴブリンを統率するボスNPC。 活動範囲は主に集落とその周辺をうろつくのみで 基本的には集落に近づいてきた参加者を待ち構える門番である。 女性参加者は殺さずに、戦闘能力のみを奪い、孕み袋として活用し 男性参加者は躊躇する事無く命を奪う。 体格は6m、武器は両手斧のハルバードで軽々と振り回す。 肉体も頑丈であり、拳銃の銃弾では皮膚は傷ついても筋肉を貫く事ではできない。
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閃光のもたらすもの【side two】 「うわっ!何だ!?」 ロイドが驚愕の声を漏らす。その選考を目にすれば当然の反応だった。 「マズイな、かなり近い。ここにいては巻き込まれる可能性が高いな」 ジューダスは一人推測を立てる。メルディはなにやらあらぬ方向を向いていた。 「どうしたメルディ」 ロイドが不思議に想って声をかける。だがメルディは閃光とは少しずれた木々の奥をみつめていて返事はしない。 どうしたんだろうとロイドが思ったとき、ジューダスの結論は出た。 「よし、ここからを離脱しよう。城への行路は変更だ」 「もと来た道に戻るのか」 ジューダスはマントを翻して言う。 「あぁ。ここは危険すぎる。東のほうに村があったハズだ。一先ずそこに・・・」 「バイバ!ちょっと待ってよ!」 メルディが徐に叫ぶ。だがその視線はまだあらぬ法を向いたままだ。 「さっきからどうしたんだよメルディ。ここは危険だってジューダスが言ってたろ」 ロイドが半ば呆れてメルディを諭す。だがメルディはそのあらぬ方へと走り出す。 「メルディ!?」 「メルディ!勝手な行動は慎め!置いていくぞ!」 ジューダスが叫ぶが、メルディの口からは意外な言葉が返ってきた。 「あっちに人が倒れてるよ!助けなきゃ!」 「「何だって!?」」 二人は同時に叫び、顔を見合す。 「メルディ!俺も行くぜ!」 ロイドも駆け出す。ジューダスはその場で「好きにしろ」と言って、急いで後を追った。 そこには、完全に石化した青年が倒れていた。 「バイバ!ひどいよぅ」 「こりゃ完全に行動不能だな・・・」 二人はその姿を見るなり感想を漏らした。 後ろからジューダスが追いつき、その光景を一通り見てから口を開く。 「どうやら、こいつがヴェイグとかいう男のようだな」 「え!?」「バイバ!」 二人は驚きの色を隠せない。そしてようやっと先ほどの放送でヴェイグという名をどのように扱っていたかを思い出した。 「そうか、完全に死んでないっていうのはこのことだったのか」 「その通りだ・・・が、メルディ」 ジューダスは一度メルディへと視線を向け、再び石化した青年を見下ろす。 「本当にこいつを助けるのか」 メルディはムっとなってジューダスに言い返す。 「助けられる人を放っておくなんて、そんなのメルディはイヤ」 「こいつが起きた時に襲い掛かってきたらどうする」 間髪入れずにジューダスが紡ぐ。流石にメルディは後ずさりしたが、「でも・・・」と続く。 しかし、 「こいつが良人だなんて証拠がどこにある。僕達に何かメリットはあるのか。そもそも・・・」 「ジューダス!」 ロイドが口を挟む。何とかそれでジューダスの怒涛の質問攻めは息をいれてくれた。 ロイドが続けて言う。 「俺も助けてやりたいんだ。だから頼む、ここは見逃してやってくれ」 パンと両手を合わせてお願いする。もう諦めたのか、ジューダスは「ふん」とだけ漏らし、その場でたたずむ。 「好きにしろ。ただし、己の責任は己で負うんだぞ。判ったな」 ロイドとメルディは顔をあわせ、二人同時にジューダスにお礼を言った。 僕も丸くなったな・・・そう思い、先ほどの選考が放たれていた空を見る。 知らずして閃光は止んでいた。戦闘が終わったのかとジューダスは思考を巡らせる。 そしてメルディは青年と向き合う、が、ここで重大なことを思い出してしまう。 「大変!リカバー使えないよ!」 「え!?本当かよ!?」 「はいな・・・補助系の晶霊術はクレーメルケイジがないよ使えない・・・」 二人して慌てる。そして行き着く先は決まっている。二人は同時にジューダスのほうを向いた。 「エリクシールはやらないぞ。これはもしもの時だけだ」 の言葉に一蹴された。 「ケチケチすんなよせこい奴だな」 「あのな、こればっかりは譲れん。自分たちで何とかしろ」 「くっそ~(人でなし)」 「何か言ったか」 「いやべっつに~」 二人のやりとりをメルディはオロオロしながら見つめていた。 ふと、ジューダスの脳に一つの単語が引っかかっていた。 「メルディ、クレーメルケイジとはなんだ」 聞かれたメルディはおずおずと説明を始める。 「えっと、コレぐらいの形しててここに持つところがあって。そこに大晶霊を入れるよ」 メルディはジェスチャーで説明したが、とても判断できるような出来ではなかった。 が、ジューダスは”これぐらいの形”という動作で何かわかったのか、ザックの中をあさりだした。 「これのことか」 ジューダスの手には先ほどのメルディの説明が具現化したモノがあった。 「ワイール!それだよぅ!」 「え!?これかよ!?」 ロイドも驚く。まさかこんな形で巡りあうとはメルディは思いもしなかっただろう。 ジューダスからクレーメルケイジを手渡されたメルディは、今度こそ術を施す。 『リカバー』 幸いなことに中に入っていた晶霊達はみなセレスティア属性のものばかりだった。 故に、ノームとヴォルトの力でリカバーが使えたのだ。 青年の体は土色から徐々に本来の色を取り戻し始める。 頭から回復がはじまり、今ではすっかりその色がもどっていた。 「まだ寝てるよ・・・生きてるか」 「メルディ、助けておいてそれは不謹慎だぞ。さて・・・」 ロイドは辺りを見回す。これから村に行くと言っていたが、今は静かになっている。 「どうするんだ?村に行くのか?」 ジューダスに質問を投げかけ、ゆっくりと応えを返す。 「確かに閃光は止んだが、戦闘が終わったと決めるのはまだ早い。ここはさっきもいった通り村に向かおう」 二人は返事をする。そして、当然の如くその疑問は浮かぶ。 「こいつ、どうするんだ・・・」 今は眠っている青年に指差し、疑問をぶつける。 ジューダスとメルディは不敵な笑みをしてロイドを見つめて口を開く。 「己の責任は己で・・・な」 「メルディ重いのだめよ。ロイドよろしくな!」 がっくりと方を落とすロイド。 「また俺が背負うのか・・・」 一目見るだけで自分より大きいであろうその青年を背負い、ロイドはもう歩き出している二人の後を追った。 「でも、何でジューダスはクレーメルケイジ持ってること、言わなかったか」 「お前たちが聞かなかったからだ」 「そっか~」 【ジューダス:生存確認】 状態:健康 所持品:アイスコフィン、忍刀桔梗、(上記2つ二刀流可)、エリクシール 基本行動方針:ミクトランを倒す 第一行動方針:シースリ村に向かう 第二行動方針:協力してくれる仲間を探す 第三行動方針:ロイド、メルディと行動 【ロイド:生存確認】 状態:健康 所持品:ウッドブレード(自作)、トレカ、カードキー 基本行動方針:皆(Sの仲間及び協力してくれる仲間)で生きて帰る 第一行動方針:シースリ村に向かう 第二行動方針:協力してくれる仲間を探す 第三行動方針:ジューダス、メルディと行動 【メルディ 生存確認】 所持品:スカウトオーブ、リバヴィウス鉱 状態:TP消費(小) 背中に刀傷 左腕に銃創 (小) ネレイドの干渉はほぼ皆無 基本行動方針:元の世界へ帰る 第一行動方針:シースリ村に向かう 第二行動方針:ロイド、ジューダスとともに行動する 第三行動方針:仲間と合流する 【ヴェイグ 生存確認】 所持品:スティレット チンクエデア グミセット(パイン、ミラクル) 状態:右肩に裂傷 意識不明 基本行動方針:不明 第一行動方針:不明 現在位置:B7森林地帯 前 次
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瓦礫の山の前に立つ宏也 剣を折られ、体中切り刻まれた状態で落下していったハンニバル 恐らくは、あの瓦礫の山の下敷きになっているだろう ………だが、死んでいるはずがない まだ、生きているだろう あの男は、不死身の男 不死身の狂人 …あの程度で、死ぬはずもない ざわり、髪を伸ばしながら、宏也は油断なく瓦礫の山を睨みつける 既に、再生も終わっているはずだ ならば、あちらも、こちらの隙をうかがっているはず…… 直後、瓦礫の山の一部が、吹き飛んだ そこから、再生した剣を手にしたハンニバルが飛び出してくる 心臓に刺さっていた辰也のナイフも、いつのまにか抜けていて…あれだけ宏也が切り裂いてやった体も、完全に再生していた 「---ったく、化け物が!」 迫る剣閃を、伸ばした髪で受け止めていく 切り刻まれた髪があたりに飛び散り、二人の視界を塞いだ ……いや 視界が塞がれたとしても…ハンニバルに対して、それは意味がない 「っ!?」 「…外したか」 宏也の腕を、ハンニバルの剣がかする いつのまにか外されていた、ハンニバルの眼帯 「最強の目」が姿を現し、宏也を睨みつける 奪う為に他者に与え、そして実際に奪った、ありとあらゆる「目」に関する有利な都市伝説を混ぜ合わせた、最強の目 視界を塞がれようと、意味をなさない それは、獲物を絶対に捕らえ、逃がさないのだ 「はて、お前は接近戦闘はさほど得意ではなかったはずだが」 「なぁに、地獄を見せられたんでね」 笑って見せながらそういって、ハンニバルに殺意を向ける その殺意は、現実となって、ハンニバルに襲い掛かる 伸びた髪の全てがハンニバルを捕らえ、引き裂かんと荒れ狂う しかし、ハンニバルは暴風のように襲い掛かってくるそれらを、全て切り落とした かすかに右半身を掠ったものの、たいしたダメージにならず、即座に再生される 二人の攻撃の余波が、辺りの瓦礫を破壊し、轟音を立てていく 瓦礫だけではない 壁に、床に、天井に 無数の切れ跡が刻まれていく それほどまでの、攻撃のぶつかり合い 殺意のぶつかり合い そして、一方からは、激しい憎悪もまた、ぶつけられる 「…ったく、余計な事口走りやがって」 「ふむ?……私はただ、事実を伝えただけだがね?」 それが、余計だと言うのだ 舌打ちしながら、一瞬でも動きを止めようと、脚を狙って、攻撃する しかし、左足を狙ってのその攻撃は、即座に撃ち落され、不発に終わる 変わりに、宏也の攻撃をかいくぐりながら接近してきたハンニバルの剣が…宏也の肺を、貫く 「っぐ!?」 「事実を伝え、認識させる事は、悪い事ではあるまい?」 肺を貫いた剣が引き抜かれる それは、続けてもう一つの肺も貫いた 大量に出血する宏也から、ハンニバルは距離をとる 「あれは、私の息子だ。息子に、父親が事実を伝えるのが悪だとでも?」 「----っ、の」 ……ばちばちと 赤い、どこか禍々しさを感じさせる光が、宏也の傷口に発生する 体内に埋め込まれた賢者の石が、致命的な傷を再生させていっているのだ 「……お前を、辰也の父親とは認めねぇ!!!」 殺意が乗った髪が、ハンニバルを襲う 想定外のスピードだったのか、完全に避ける事を諦め、右半身を犠牲にするハンニバル 右半身が、原形も残さないほどにズタズタに切り裂かれ……しかし、やはり即座に再生する ほぅ、とハンニバルがどこか感心したような声をあげた 「…なるほど、賢者の石か。はて、どこで手に入れたのか…」 どこか楽しげに、宏也を見つめるハンニバル …その身を解体して、賢者の石を手に入れようか、とも考えているかもしれない 不完全なものとは言え…賢者の石は、貴重な存在なのだから 「……父親とは認めない、か?……だが、あれは私の血を分けた存在だ。誰が否定しようが、あれが私の息子である事に代わりはない。お前とて、その事実を知っていたからこそ……気づいていたからこそ、あれを私から遠ざけたのだろう?」 「煩ぇよ、この腐れ外道が…………確かに、血の繋がりはあるだろうよ、だが」 ざわりと 殺意が膨れ上がる 四方八方から襲い掛かる攻撃を、ハンニバルは全て撃ち落していく それでも、宏也は攻撃の手を緩めない 時折、かすかに掠るその攻撃は、徐々に深くなっていく 「てめぇに、辰也の父親を名乗る資格なんざ、存在しねぇよ!!」 そして 宏也の攻撃が……とうとう、完全に、ハンニバルを、捕らえた 「ぐ、ぬぅ!?」 さぁ、全てズタズタに引き裂いてやる 宏也の殺意が、ハンニバルを押しつぶそうとする ……その時 ハンニバルが、鞘を あの古めかしい、しかし、豪華な装飾のなされたそれを……宏也の髪から、引き剥がしたのが、見えた 「………?」 疑問に思いながらも、しかし、躊躇無く、ハンニバルの全身を切り裂いた宏也 このチャンスを、逃すものか 不死身の狂人? だが、真なる不死身など、そうそう存在する訳でもない それこそ、神に呪われて不死になったのだという彷徨えるユダヤ人や彷徨えるオランダ人ならともかく…それらもまた、神が降臨した時には許され、不死ではなくなるのだ…、いかに都市伝説の力を得たとはいえ、完全なる不死など存在しないのだ ならば 死ぬまで、殺すまで 反撃の機会など与えない その心壊れ尽くすまで、殺し続けてやる 再生し続けるその体を、切り裂き続ける 攻撃の手を緩めようとしない宏也 …だが 「っ!?」 すぱぁん、と 右肩に、大きな裂傷が出来た 赤い光と共に再生していく傷 すぱぁん、すぱぁん…と 似たような傷が、宏也の体に生まれ始めた 「な……っ」 「やれやれ、私は遠距離戦闘は苦手なのだがね?」 切り裂かれながらも、剣を降るハンニバル …その一振り一振りが、衝撃波を生み出し、宏也の体を切り刻む このまま攻撃をくらい続ければ…賢者の石の力を、使い尽くしてしまう ハンニバルの動きを封じたその状態は、しかし、宏也にとっても、行動を制限するものになってしまったのだ 宏也は舌打ちし、ハンニバルを解放すると、さらに距離をとる ……再生の、速度が 徐々に、遅くなっていっている ………このままでは…………まずいかもしれない 「…父親を名乗る資格、か………では、お前はあれから、私という父親を奪うつもりかね?」 それに、対し ハンニバルの再生速度は…まったく、弱まっていない ほんの数秒程で、その体は無傷な状態へと戻ってしまう 駄目だ あの再生を封じる手段を見つけなければ …勝ち目など、存在しない 「…っは…………てめぇが何を言おうが、てめぇに父親なんざ名乗らせねぇよ……何だったら、俺があいつの父親になってやらぁ」 劣勢の状態を隠すように、どこか軽い調子で、そういって 出血によって、頭に血が上った状態も、少し改善されて …宏也は、ハンニバルを飲み込んだ都市伝説を見極めることに、集中し始めた 決闘は、まだ始まったばかり されど、戦況は明白なりて………--------------- to be … ? 前ページ次ページ連載 - 狂科学者と復讐者
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サムライ◆DzuK1MKXmE 「それで──あんたは何百年も後の時代から来たって言うのかい?」 高代亨、イナズマの語る現代を聞き、いくらなんでもそれは無いだろうと伊達政宗が笑い。 「それは俺の台詞なんだが……」 拳を燃やす者がいれば、生身で空を翔る者など、伊達政宗がイナズマに語る戦国時代はあまりにも荒唐無稽すぎるものだった。 (いや、だがしかし──) その能力により、人の感情の機微さえも敏感に感じ取ることのできるイナズマであるからこそ。 奥州筆頭・伊達政宗を名乗り、蒼い装束に三日月の鎧兜纏った、その男の言葉に嘘が無いことを見抜く。 (それとも、自分を伊達政宗だと思い込まされた統和機構の合成人間…なのか?) なんにしても最初に出会った者の二人のうちの一人。 伊達政宗が己と同じく殺し合いを好しとしない者であった事は幸運だったのだろう。 「あんたの話も俺からは相当にheavyでfantasticだぜ!」 「ふっ、こればかりはお互い様…ということだな」 それぞれの時代や自身についての情報交換を終えた二人は顔を見合わせる。 「ハッ、まあこの状況が悪趣味なjokeじゃないってんなら」 「あの女が恐ろしく強大な力を持っているのだけは間違いだろうな」 そう、すべての推測は憶測の域を出ず、彼らが真実を確かめるには余りに情報が少ないのだろう。 話を変えるように政宗は首に嵌められた鈍色の金属をコツコツと叩く。 「ところでアンタの”物の急所を突く能力”でもコイツは何とかならないのかい?」 「ああ、この首輪には物体の脆い所──その”線”がどこにも見あたらん…」 「Shit!! 俺の雷も弾かれちまった、一体こいつは何で出来てやがる!?」 「どうやら俺たちで首輪をなんとかするのは無理らしい」 「Hye それでもこいつを外すのを諦めのは早すぎるってなあ!」 「ああ、今の俺たちだけでは無理だとしても」 「この首輪をどうにか出来る力を持った人間がいる可能性はZeroじゃない」 「そういうことだな」 反逆の意思を秘めた二人が不敵に笑う。 そして──。 ☆ ★ ☆ イナズマと政宗の話が決まった。 主催に対抗する為に首輪を解除する、その為には同じ意思を持つ者を探す必要があり、 この広大な島を探索する為に彼らはそれぞれが二手に別れて行動することにした。 「俺が島の南側を…あんたが北側を探索をする。だが、あまり無茶はするなよ」 「ハッ、俺は奥州筆頭・伊達政宗だぜ。そう簡単に死にはしねえさ!」 それに俺にはコイツがある。と腰に差した片倉小十郎「黒竜」を抜く。 月明りを帯びた黒竜の刀身が政宗の呼び掛けに応じるが如く輝いた。 「ならば、次の放送時刻に再びこの場所で落ち合う。それが叶わなければさらに次の放送で──」 「──ok see you Lightning!!」 島の中央「D-4」草原での再開を約束したイナズマと伊達政宗はそれぞれの道へと別れていった。 ──だが、暗闇へと消えていった伊達政宗の後姿に、イナズマは言い知れぬ不安を感じていた。 政宗の行く手、そこにはうっすらと、だが確かな”線”がイナズマには見えていた。 「──死ぬなよ、伊達政宗」 【D-4 草原南/一日目/深夜】 【高代亨@ブギーポップシリーズ】 【状態】疲労(小)、能力の不調に違和感あり 【装備】稲妻の剣の鞘 【道具】基本支給品、ウェイバー@ONE PIECE 【思考】基本:戦う力のない者を守る。 1:島の南側を探索して殺し合いに乗らない参加者や首輪を解除できる者を探す。(対象が強ければ別行動、弱ければ同行して守る) 2:次回放送時に伊達政宗とD-4で合流する。(合流できなければ次の放送時に改めて合流する) 3:ブラッドレイを警戒。 4:死ぬなよ…政宗。 【備考】 ※『イナズマ』能力を使用している間は徐々に疲労が増加。 ※今のところ本名を名乗るつもりはない。 ★ ☆ ★ 名も無きサムライの残したこんな言葉がある。 『武士道とは死ぬことと見つけたり』 その言葉の意味や真意がどのような物なのか、それを余人が知る術はない。 ──そして、ほんの少しだけ時が巻き戻る。 「ああ──俺が北に行く」 「だが島の北には奴がいる」 イナズマと伊達政宗を退けた恐るべき男、キング・ブラッドレイ。 「どっちにしたって島を調べなくちゃならないんだろ?だったら北には俺が行くぜ!」 「それならば、怪我を負ったあんたよりかは無傷の俺が北に行くべきだろう?」 イナズマの言葉に対して腰に手を当てた政宗が舌を濁す。 「なあ、Lightning 此処は何も言わず俺に任せてくれないか」 俺は行かなけりゃならないと、政宗の眼がイナズマに深く語りかけた。 それにどちらにしたってこの島が危険な事には変わりがなく。 あの男(ブラッドレイ)を野放しにしておく事だって出来ないだろう。 「だから、北には俺が行く」 独眼竜の決意は変わらず。 (──そうか) その眼を──統和機構の最強と戦ったことのあるイナズマは知っていた。 (伊達政宗─やはり本物の戦国武将。サムライか) かつて、誰よりもサムライに憧れて、サムライを目指したからイナズマだからこそ解る事がある。 眼前に起つ伊達政宗はそれに意味が有る無しや命の危険などを省みず。 相手が強敵だからと決して逃げる事はしない。真に己と同じサムライなのだと直感する。 (いや…俺自身はその資格をとうに失ってしまったか) 頭を振って苦笑した。 「ふっ、あんたがそこまで言うんならもう止めはしないさ」 「ハッ、そうこなっくっちゃな thank you !!」 イナズマの拳を叩き、政宗が親指を立てる。 その胸に秘めた思いは。 「このまま負けっぱなしってワケにはいかない──だろ King!!」 ここに二つの道がある。 イナズマが見た死の”線”を伊達政宗が超えるのか。 それとも別の道を辿るのか。 それはまだ誰にもわからない。 【D-4 草原北/一日目/深夜】 【伊達政宗@戦国BASARA】 【状態】疲労(小)、左脇腹に裂傷(応急手当て済み) 【装備】黒竜@戦国BASARA 【道具】基本支給品、ランダムアイテム(個数、内容ともに不明) 2:次回放送時に伊達政宗とD-4で合流する。(合流できなければ次の放送時に改めて合流する) 【思考】基本:主催者の首を獲る。誰だろうと挑まれれば受けて立つ。 1:島の北側を探索して殺し合いに乗らない参加者や首輪を解除できる者を探す。 2:次回放送時にイナズマとD-4で合流する。(合流できなければ次の放送時に改めて合流する) 3:ブラッドレイを倒す。 4:イナズマにいずれ借りを返す。 ※伊達政宗が実際には北側のどちらに向かうのかは次の書き手氏にお任せします BACK NEXT 027 彼女の理由 投下順 029 本当の願い/不屈の意志 026 我刀・ノヴァ 時系列順 030 考察(人それを深読みと言う) BACK 登場キャラ NEXT 009 雷速剣舞/隻眼邂逅 伊達政宗 037 荒ぶる者どもに吹き荒れろ嵐 イナズマ 044 夢追う鷹は刃を隠す
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闇に堕ちる覚悟を持って ◆JNaaXjQCoI ―――――それだから、少年達は闇に落ちる。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ オレとねえさんはいつも二人だった。 マスクオブアイスに誘拐され、両親すら離されたオレ達。 マスクオブアイスの厳しい調教とも言える教えを受けてた日々。 傍で支えてくれたのはねえさんしか居なかった。 どんなに辛くても、苦しくても二人で支えあっていた。 生きる為なら、どんな事だってした。 そして、オレ達は二人で、闇の中をもがいていた。 ねえさんがオレの名前――シルバーと優しく呼んでくれる事が安らぎだった。 けれどねえさんにある時を境に笑顔が生まれて来て。 それは、別行動をしていた時に、ねえさんに仲間が出来たからだと思う。 オレはその事を自分のように喜んで。 ねえさんが幸せならそれでいいと思った。 そして、オレにも、協力してくれる…………友達が出来て。 因縁の敵だったマスクオブアイスを討ち果たす事が出来て。 オレとねえさんの呪縛がやっと晴れた気がしたんだ。 それから少しの時間が経って。 姉さん――ブルーねえさんの両親が遂に見つかった。 その両親は必死にねえさんの事を探し続けていたらしい。 調べた限り、優しそうで温かい両親だった。 少し羨ましいとも思ったが、でもねえささんが幸せになれるならそれでいい。 だから、ねえさんの再会がより一層良くなるように、姉さんに会う服と帽子をプレゼントした。 あの嬉しそうな、気恥ずかしそうな表情がオレにとってもこそばゆかった。 これから、ねえさんは幸せになる。 そして、オレもねえさんみたいな……素敵な両親が居てくれる事を願った。 優しく温かい家庭……あいつの……ゴールドみたいな家庭を。 オレはねえさんの幸せを願って。 そして、オレ自身の幸せを望んで。 そんな矢先の事だった。 こんな……こんな殺し合いに巻き込まれたのは。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「やれやれ面倒な事になったにゃー」 コキコキと音を立てながら首を回している、金髪とサングラス、アロハシャツといった、いかにもな出で立ちの男が暗い街を歩いていた。 誰も居ないビルが乱立している大通りを、わざと大きな声で独り言を言いながら目立つように歩いていて。 「可愛い女の子いないと寂しいぜい」 まるで戯言ばかりを口にしている姿は異様で、闇が広がる無人の街には不釣合いだった。 だが、その男の心内は街に広がる無限の闇と同じようで。 男――土御門元春は己が職務をこなす様に黙々と思案を巡らしていた。 (死んだ二人……『第三位』のクローンと、アイテムの一人) あの会場で命を散らした二人の少女。 何れも土御門にとって知っていた少女だった。 最初に爆死したのは、自分が今まで暮らしていた都市、『学園都市』の数人しかいないレベル5の能力者の第三位のクローンだった筈。 もっとも能力は劣化していたらしいが、そのクローンを使った実験は凍結されていたはずだ。 彼のよく知る人物によって、正しく殴り飛ばして終わらされたのだ。 そのクローンが使われていると言う事は、殺し合いに何かしら、学園都市の何かがが関わっている可能性が高いだろうと土御門は推測する。 事実、あのピエロ達が都市が関わっていると漏らしていた。十中八九そうだろう。 そして真っ二つになった少女。 彼女は学園都市の暗部の組織の一つであるアイテムの一人だったはずだ。 土御門自身も暗部の組織の一つ『グループ』に所属しているから彼女の存在も理解できた。 しかしながら、見せしめのように死んでいった理由までは理解できなかったが。 (だが……まあ、よくこれだけのメンバーを集めたものだ) そして、土御門は心の中で思い切り嘆息する。 この殺し合いに巻き込まれた面子は正直、驚くばかりの人選だった。 学園都市のレベル5が第一位から第4位まで揃い踏みである。 それだけではない、必要悪の協会の実力者やアイテムの面子まで居た。 何より……大切な親友である上条当麻まで居る。 不幸な奴だが、こんな所まで不幸かとつい笑ってしまう。 笑ってしまうが、今の事態は其処まで笑える事じゃない。 だからこそ、土御門は自分がどのように動くか決めなければならない。 この事態の中で、土御門元春がどう生きるかを。 幾つか心の中で、確認し、土御門は前を向く。 自分の無駄な大声で寄って来た人が居るらしい。 それでいい、それが狙いだったなのだから。 誘き寄せられた人物、その人物によって、土御門元春は判断する。 この殺し合いにはどんな人物が集まっているのか。 そして、そういった人物に対してどうするのかを。 「お、なんだにゃー……美少女だったらよかったのににゃー」 故に、土御門は目の前の茶髪の少年に対して、先にコンタクトする。 少年は黒い服、黒い手袋をして、何処か暗そうな印象だが、目の鋭さがとても印象的だった。 少年は土御門の言葉に反応して、少し離れた位置で立ち止まり 「……聞きたい事がある。茶髪の長い髪の少女見なかったか?」 「……いや?」 「そうか」 土御門が首を横に振って質問に答えたのを確認して、 その瞬間―――― ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「……切り裂け、ハッサム!」 少年――シルバーが投げ込んだ赤と白のボールから現れる一体のポケモン。 紅いカマキリを擬人化したようなフォルムのポケモン――ハッサムが鋭いハサミを振り上げ、土御門に襲い掛かっていく。 「……!」 土御門はその異形に驚きながらも、間一髪のタイミングで支給された大振りのサバイバルナイフでハサミを防ぐ事が出来た。 その異形の正体について、色々考えられるものがあるが今は後回しだ。 正体の事など考えている暇はなく、隙を作ったら此方が鋭利なハサミで切り裂かれてしまうのだから。 続けて繰り出されるハッサムの横薙ぎを、土御門は後ろに仰け反って避け、その仰け反りの反動を使ってナイフでつく。 だが、ハッサムはその攻撃を左でいなして一度、跳んで距離を取る。 「……こうそくいどう!」 その刃の交差を見届けながら、シルバーは淡々と命令を行う。 ただ目の前の障害を一刻も早く排除する為に。 シルバーの命令を受けたハッサムは、土御門を中心点とする円を描き始める。 残像を残すほど加速し、獲物である土御門を取り囲み、そして 「バレットパンチッ!」 土御門の死角から、放たれる神速の鋼の拳。 驚くべき速度で、拳は土御門の頭を粉砕しようとしたが、 「…………っ」 土御門はハッサムの気配だけを読んで、後ろに跳ね飛ぶ。 結果として、ハッサムの拳は空振るだけだった。 シルバーはこの結果に驚きつつ、手を振って再度命令をする。 「当たるまで続けろ、ハッサム!」 シルバーの命を受けて、続けてハッサムは鋼の拳を放つ。 だが、連続で放たれた無数お拳は全て土御門には避けられて当たらない。 真っ直ぐ突けば、身体を捩じらして、避けられて。 横に凪げば、大きくバックステップで逃げられて。 一撃でも当てれば倒せる土御門に攻撃が一切、当たらないのだ。 無表情に攻撃をかわしていた土御門はシルバーを見据えて 「無駄だ……単調に攻撃を続けても、俺には当たらん」 まるで、宣告を告げるようにぼそりと言葉を紡いだ。 ハッサムの攻撃は例え速度を上げても、同じ技での攻撃しかない。 一度見極めれば、格闘での戦闘に慣れている土御門にとって避けれるのは楽だった。 土御門のその言葉を、シルバーをゆっくりと咀嚼するように聞いて。 そして。 「……ああ、その『単調な攻撃になれる』のを待っていたっ!」 その言葉と共に、右手を空に掲げて。 「いけっ、スピアー!」 ずっと前、そう、土御門に遭遇する前から、待機させていた『二匹目』にシルバーは命令する。 シルバーの命令と共に、空から急降下してくるポケモン。 鋭い槍のような針を二つ持った蜂のようなフォルム、スピアーが土御門に向かって針を向けて降下していく。 「……速いっ!?」 土御門が唖然とその加速されていた、スピアーを見続ける。 シルバーは、ハッサムだけにこうそくいどうの命令をさせただけではない。 ハッサムと同時に、スピアーにも命令していたのだ。 その結果、加速されていたスピアーは瞬く間に土御門に肉薄して、 「ダブルニードルッ!」 放たれる疾風のような針の突き。 右と左で、土御門の胴体を狙った二度突きは土御門に向かっていき、 「ぐぁあああああああああ!?」 そして、土御門の身体を大きく吹き飛ばしていく。 針の突きの衝撃のまま、土御門は乱立していたビルの一つの一階の窓を突き破って、そしてドンと大きな衝撃音と共に止まった。 破れた窓ガラスには血痕が付着しや、破れた窓ガラスの先から見える土御門は血塗れだった。 ぐったりと動かない様子から、致命傷だろうとシルバーは判断する。 つまり、これで決着。 シルバーは、己の意志で、人を、殺した。 そういう事だった。 それだけの事、だった。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ そうだ、これでいい。 オレはねえさんに幸せになって欲しい。 ねえさんはこれから親に会う予定だったんだ。 だから、この殺し合いに生き残って、会うべきなんだ。 そして幸せになるんだ。 だから、オレは、ねえさんの為に人を殺す。 だって、たった一人のねえさんだから。 オレの大切なねえさんだから。 それでいい。 それでいいんだ。 だから、オレはあの男を殺したんだ。 自分の意志で。 ポケモンを道具のように使って。 本当は支給されていた拳銃があったんだ。 でも、オレはそれで人を殺す事を躊躇った。 何故だがわからないが。 そして、結果としてポケモンに手を汚させてしまった。 道具のように、感情を見せないで。 あいつは……ゴールドはそんなオレを許さないだろうな。 こんな事をするオレを絶対に許さないだろうな。 ……いい。 それでいい。 それでいいんだ。 オレがそう、決めたんだから。 あいつは……あいつは……関係ない。 だから、だから、オレは殺すんだ。 ねえさんの為に。 友達さえも殺すんだ。 オレは殺したから、もう、戻れない。 だから、行こう、これからも殺すために。 金髪の男のナイフと荷物を回収し、街を歩き出す。 後ろにはスピアーがついてきていた。 ……そういえば、このスピアーは、何故かオレに驚くくらいに懐く。 まるで昔からオレを知ってるように。 まるで、温かい家族のように。 ……何を言ってるんだろうな。 オレには両親がいるかさえわからないのに。 優しい父親なんて。 居る訳ないんだ。 だから、せめて、ねえさんだけは幸せにする。 それが、きっと、オレの幸せなのだから。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ そして、シルバーは一人で暗い街を歩いていく。 この島に、自分の父親が居る事を知らないまま。 連れ添うスピアーが父親のポケモンと知らないまま。 独りで、殺していこうとするのだ。 【C-3/1日目・深夜】 【シルバー@ポケットモンスタースペシャル】 [状態]:健康 [装備]:サカキのスピアー@ポケットモンスタースペシャル、グリーンのハッサム@ポケットモンスタースペシャル [道具]:基本支給品×2、ベレッタM92(15/15)、予備弾倉×5、サバイバルナイフ、不明支給品0~2(土御門) [思考・状況] 基本行動方針:ブルーを生還させる為に殺し合いに乗る 1:ブルーの為に殺し合いに乗る 2:自分の手で殺す事に戸惑い 3:ゴールドは…………………… ※第5章、直前から参戦。 【グリーンのハッサム@ポケットモンスタースペシャル】 グリーンの長年の仲間。 覚えてる技は高速移動、バレットパンチなど。 【サカキのスピアー@ポケットモンスタースペシャル】 サカキの特別な一匹。トキワの森出身。 覚えてる技は高速移動、ダブルニードルなど。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「………………にゃー」 シルバーが去った町の一角。 『死んだはず』の男が、息を吹き返したように言葉を吐く。 スピアーに倒されたはずの男――土御門元春は首を一度回して、ゆっくりと立ち上がる。 「血は止まった……か……やれやれ、時間がかかるし使えない能力だぜい」 身体に付いた裂傷を見て、其処から血が止まった事を確認すると土御門は溜め息を吐いた。 土御門の傷を回復させた能力――『肉体再生(オートリバース)』 能力の名前は立派だが、その実、超能力の中では最下位に位置する『無能力(レベル0)』だった。 傷口に薄い膜を張り、回復を促す能力は軽い傷なら癒せるものの、致命傷を負ったらそのまま回復できず死ぬぐらいの使えない能力。 自身が元々持っていた能力の代償としては、弱すぎる力だった。 「あのガキ……戦闘センスは一流だが……まあ、覚悟は弱いな……止めを刺す勇気も無いとは」 自分を襲った茶髪の少年。 戦闘センスは高いものだろうが、いまいち詰めが甘いというが、殺す覚悟が薄い。 土御門は、スピアーの攻撃を受けた時、『あえて』派手に吹き飛んだのだ。 スピアーの初撃をナイフで受け、そしてその衝撃を利用して、自分から後ろに吹き飛んだ。 直接ダメージを受けず、威力を抑える為に。 そしてわざとガラスのあるビルに突っ込んで、血を出るような傷を負った。 血まみれの自分を見て、あの少年がどう動くか確かめるためにだ。 結果としては、止めを刺さずに去っていた。 あれで殺したと思ったのか。 それとも止めを刺す勇気が、殺す覚悟が薄かったのか。 まあ、大体はまだ少年が迷ってるせいなのだろう。 「ふん……かみやんがあのガキにあったら、ぶん殴ってそうだぜよ」 土御門は親友の顔を思い出して、苦笑いを浮かべる。 どうせ、あの男はそう殴って説教させて解決させるだろう。 そして、実際それで解決する可能性が高い。 あのツンツン頭の親友はそういう奴だから。 「だが…………それだけじゃダメだ」 不意に土御門の顔から笑みが消える。 とても冷たくて、感情の無い顔で。 冷酷な雰囲気を醸し出していて。 「あのガキが殺し合いに乗るというなら、オレはもう容赦はしない。あのガキじゃない……どんなに迷いがあろうと殺し合いに乗る者は殺す」 あの少年にあって土御門は方針を決めた。 己と自分の仲間の生還を目指す。 その為には、切り捨てる命だって、必要だ。 「それだけじゃない……使えない足手纏いも、切り捨てる」 此方の不利になる殺し合いに乗ってない人物だって、切り捨てる。 だって、自分と仲間が生還するために邪魔だったのなら、別に助ける必要もないのだから。 決して褒められた考えではない、親友に殴られるだろう。 けれど、この選択をとれるのは、自分しかいないのだから。 「『Fallere825(背中刺す刃)』……その名に賭けて、闇に生きるのは、オレなのだから」 土御門元春は、学園都市の人間、グループの一員だ。 それと同時に協会の陰陽師でもある。 両方の利の為に動く事もある。 両方の為に害をなす事だってやる。 それが、土御門の役目なのだから。 嘘をついて、嘘をつき続けて。 自分の心を隠し続けて。 闇に生きる、ダブルスパイ。 それが土御門元春なのだから。 「さて、嘘をついて…………オレにしか出来ない事を……やるだけだな」 それはこの島に居ても変わらない。 闇に生きる人間として、闇のまま生きる。 土御門元春が出来る、たった一つの事なのだから。 そうして、『Fallere825(背中刺す刃)』は闇に消え、活動を開始したのだった。 【C-3/1日目/深夜】 【土御門元春@とある魔術の禁書目録】 [状態]:あちこちに裂傷(回復中、血はとまった状態) [装備]:無し [道具]:なし [思考・状況] 基本:自分と上条らの生還の為に、危険人物や足手纏いを排除 1:まずは誰かに接触する 2:あのガキは次にあったら排除する ]]|投下順|[[からてねずみポケモン。おおねずみがしんかした ]]|時系列順|[[からてねずみポケモン。おおねずみがしんかした GAME START シルバー [[]] GAME START 土御門元春 [[]] 目次
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151 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 09 12 ID oqpEO+K20 とりあえず自慢のじぇっとたーぼ付きの自転車で颯爽と場所へ向かう。その前にコンビニに寄り花火購入 買った花火はドラゴンってのと爆竹。もうどこのコンビニにも花火売ってないんだな。 4箇所も回ったよ。 場所へ着いたら彼氏ともう一人知らない男がいた。 トモは居なかった。 とりあえず携帯にメモっといた行動安価を確認。 彼氏「遅刻。普通に遅刻。」 知らない男(これから男Bで)「ロープ持ってきた?」 俺「何するんですか?ロープ無いから縄跳び持って来ましたけど笑」 男B「まぁ自分笑える立場じゃないけどね笑」 お前を笑えない立場にしてやりたい 彼氏「とりあえず縄跳びこっちにパス」 これはチャンスだと思い俺 460(前スレの安価で申し訳ない。) 見事に彼氏に蹴られました。 男B「何こいつ笑 本当にキモイな」 彼氏「とりあえずこれで今から何するかわかる?」 俺「さぁ・・何するかわからないけどまぁ痛かったら 470」 彼氏 男B大爆笑 場が和んだ。これはラッキーと思っていたら 彼氏「とりあえず男Bちょっと押さえつけといて。」 さっきまで笑ってたろ。もう満足だろ。しね とりあえず制限で書けないからここまで。続きすぐ貼ります。 長くて申し訳ない 154 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 09 56 ID oqpEO+K20 俺何もできないまま押さえつけられる。 彼氏に縛られる。亀甲じゃなかったのが残念だ。手と足をまとめるように縛られた。 そして脱がされる。下半身脱がされて蹴られる蹴られる。凄い蹴られる。 ここで男Bがとんでもないことを。 男B「おい○○(彼氏)これ笑」 ん・・なんだ? 近くの木から枝へし折ってきてそれ持ってきてました。 彼氏「いやいや蹴ったほうが痛いだろ笑」 男B「お前アホか笑 ケツケツ笑」 俺「ちょいwwwwマジwwwストップwwwww」このとき俺半泣きです。 彼氏と男B大爆笑しながら枝をケツに刺す。 俺とりあえず叫んだと思う。アナリスクするときに指を奥まで突っ込むクセがあるから まぁ枝くらいなら入るだろうと思ったら、枝ってあれだね。いたるところが尖ってるから痛いね。 彼氏「とりあえずもうトモに話かけるなよ。あんま調子に乗ってるとまた刺すぞ笑」 縄跳び外してもらってじゃあ帰れといわれた。 やったぁ・・帰れると思ったが考えたらまだ安価やりのこしてると思い、 とりあえず自転車に乗って相手が帰ろうとしてるのを見計らいドラゴンに火つけて 相手に投げる。ぷしゃああああああとドラゴンの火花の出る音がたまらなかった。 爆竹は使いそこねたスマソ(´・ω・`) あと極上生徒会もいい損ねた(´・ω・`) 相手が追ってきたが人生の中で一番といえるほどのダッシュで逃げ帰ってきた。 まぁ自転車対歩きだから逃げれて当たり前なんだけどな。 そして現在に至る。 骨折れるという怪我はなかったが俺の処女を木の枝に奪われた。 それとトモからメール着てるがもう関わらないほうがいいか? 156 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 10 14 ID n1SuYEMJ0 151 バイオレンスキタw 158 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 12 04 ID e3w9KSy40 154 これからのことはエース豚やがっちゃんに相談しろ 161 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 12 29 ID H/klW9Q10 154 まじこええええええええええええ 164 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 13 17 ID Dt8JM4sj0 154 かけてあげる言葉が見つからないwwwwwwww乙 165 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 13 38 ID FR67VcIX0 154 ひとまず交番行くといいよ。 相談して、ケツの状況によりけり。 166 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 13 51 ID yGHXvL0GO _ ∩ ( ゜∀゜)彡 アム!K察! ⊂彡 167 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 14 09 ID n1SuYEMJ0 154 これを見ると 絶対に勇者だけにはなるまいと思うなw 169 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 14 21 ID JsZXbcK10 154 慰謝料フラグかな?? アンカーだしたら。 171 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 14 24 ID PSD7AVIm0 154 マジレスするとKに相談が1番無難 172 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 14 31 ID ANaFjxrP0 全部トモに話して関係壊してしまえwww 181 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 16 34 ID 5L3NHo710 早く警察へ行け 183 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 16 51 ID bspsrf6p0 154 こわすぎ(´・ω・`) 189 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 17 38 ID LXPHyqDd0 最近は、危機回避をしないのがトレンドなのだろうか 191 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 18 09 ID yGHXvL0GO アムよ、vipに任せれば示談金3~5万取れるぞ? 192 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 18 11 ID BiucRRqi0 154 すっげぇリアル・・・ 194 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 18 40 ID oqpEO+K20 しかしまだやり足りないという俺のMっ気が出ているのだが この気持ちどうすればいい。 とりあえずトモから着てるメール 「彼氏に今何かされてる?されてたらごめんね(泣き顔) 一応止めたんだけどね笑 それと明日はやっぱ何もなしになったよぉ笑 飯おごっちゃるから許して(訳の分からない顔文字) 半田屋だけどね笑笑」 飯おごるとかいってどうせ彼氏がいるんだろメスブタ。 とりあえず返信しますか。 210 210 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 20 51 ID H/klW9Q10 おまいの彼氏にロープで縛られてケツ掘られた もう警察に行くことにした・・・ 222 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 21 27 ID oqpEO+K20 自分のMっ気 越えられない壁 ティッシュ 示談金 223 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 21 35 ID 5L3NHo710 210 GJ そして警察に早く行けよ 224 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 22 03 ID FR67VcIX0 222 病院は? 226 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 22 10 ID FJhARdNC0 222 ちょwwwwwwwおまwwwwwww 彼氏にされたこと全肯定??? 227 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 22 25 ID oqpEO+K20 210 はっきり言って絶対に警察へ行かない。 しかし送信 228 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 22 29 ID j0O3/zHT0 花火投げてるから まだ警察では勝てないかもな いっそのこともう1回あばらぐらい・・・・・ 229 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 22 34 ID sAQ7FVKR0 222 枝とかって雑菌だらけだからちゃんと消毒しろよ 234 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 23 30 ID oqpEO+K20 229 ケツにリバガーゼ塗っておく。 235 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 23 42 ID 5L3NHo710 彼氏は男に強姦未遂とか人生終わってね?wwwww 237 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 23 59 ID b85sN8lE0 むしろ枝つっこまれてるから強姦じゃね? 240 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 24 46 ID yGHXvL0GO じゃあ未遂じゃなくて強姦罪でヨロ 241 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 25 04 ID BiucRRqi0 ケツに枝かぁ・・・OTL 243 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 25 46 ID oqpEO+K20 232 wktk 241 フリスクより刺激的で正直良かったぜ☆ 244 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 26 10 ID LXPHyqDd0 彼氏が笑って許してくれてたところでやめときゃよかったのにwwww 245 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 26 15 ID jVzfV5X7O 222 クオリティタカスwwww しかし病院に行くほどの怪我をしないよう気を付けて下さい 248 名前: 実況代理@パンツくれ 投稿日: 2005/09/04(日) 21 27 09 ID fhG1wn80O ガッチャン氏の時の奴をスナイポすればいい感じに金とれるんじゃない 249 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 28 20 ID e3w9KSy40 248 ちょっと改変してみた 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ^^ 250 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 29 08 ID LXPHyqDd0 最近、皆怪我しすぎじゃね? 251 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 29 24 ID Dt8JM4sj0 引いてませんか?みなさん? 252 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 29 35 ID yGHXvL0GO ガッチャンの時の殺人未遂ネタ 今回の強姦罪ネタは両方漏れwwwwww 254 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 30 05 ID YKD8UH3Z0 251 おいらはwktk 255 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 30 41 ID bqVMRE4B0 251 正直引いてる 256 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 30 43 ID oqpEO+K20 210 返信 「マジ???だって今彼氏といるんだけどアム来なかったって言ってるよ笑 というか彼氏めっちゃ怒ってるけど本当に行った??」 怒ってる理由はドラゴン制裁かな? それにしても行ってないとかマジありえナスwwwwwwwwww 彼氏にきつい制裁を 270 266 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 31 58 ID BiucRRqi0 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ^^ 268 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 03 ID /UKpCjrq0 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ^^ 270 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 06 ID FqQpplFA0 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ^^ 271 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 10 ID T5Or9KoB0 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ^^ 272 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 14 ID Dt8JM4sj0 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ 273 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 14 ID ATjC6k6O0 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ^^ 274 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 15 ID E+wbM4vO0 病院に行ってレントゲンと血液検査してきた。 やっぱり肛門避けてて肋骨にヒビ入ってた。。 医者には警察に報告するか?と聞かれたけど、 いま返事を保留してもらってる。 まあお前らの態度次第かな。 さっさと返信よこさないと本当にちくるから。 オマエの彼氏ともう一人のDQNはもちろん傷害の前科つくよ。 暴行罪じゃなくて傷害罪な。強姦罪は微妙かな。 バカのおまえにはわからんだろうが傷害のほうがずっと罪重い。 たぶんおまえ友達一人もいなくなる。 せいぜい足りない頭でよく考えるこったな。 まぁバイトで一生俺の慰謝料を稼いでくれ^^ 279 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 36 ID E+wbM4vO0 ワラタww 281 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 54 ID H/klW9Q10 ここっていつからこんな危険な板になったんだwwww 昔は怪我なんて無かったのにwwwwwww 282 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 32 56 ID FR67VcIX0 277 正解 283 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 33 01 ID e3w9KSy40 よく考えたら病院行ったにしては時間的に早いか 285 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 33 24 ID BiucRRqi0 実際ケツの調子はどうなのよ? 286 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 33 26 ID zkSmAVf70 正直、強姦罪は絶対成立しないけどなwwww 287 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 33 34 ID oqpEO+K20 足中心に蹴られてたのに肋骨にヒビとかそれなんて超能力? 290 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 33 49 ID +vNTKWre0 すごい団結力 295 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 34 14 ID oqpEO+K20 285 ヒリヒリするが少し気持ちいい 300 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 35 17 ID n1SuYEMJ0 流石に病院はバレバレかな? DQN相手だったら大丈夫っぽいが 301 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 35 27 ID BiucRRqi0 295 やっぱおまいクオリティタカスwwwwww 306 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 36 35 ID oqpEO+K20 270 いくらなんでも警察沙汰だけは・・・しかも肛門のことでやっぱそれは・・・・・・スマン 送信 339 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 42 26 ID 5L3NHo710 アムは何でそんなに警察がいやなんだ? 340 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 43 05 ID S4T5ja8v0 まさか前科持ち? 342 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 43 13 ID ZhnOiTNV0 339 普通嫌だから 343 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 43 30 ID v3fvH6Uq0 示談に持ち込もう 344 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 43 37 ID bqVMRE4B0 339 俺も普通にやだな 348 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 44 07 ID vUOWb9Y40 俺もメンドクサイから警察やだ 349 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 44 07 ID BT4aQaUC0 ちょww今日バイオレンスwwww 352 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 44 12 ID oqpEO+K20 339 k察が嫌ではなくk察などで終わらせてしまうと何か寂しさが残る。 k察は最後の手段にして今はまだ一人のVIPPERとして続けたい 362 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 45 05 ID +vNTKWre0 352 それこそVIPクオリティ 363 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 45 21 ID LXPHyqDd0 最近の勇者は体張って笑いを取る芸人みたいだ 394 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 50 28 ID oqpEO+K20 270 返信 「警察行ってみ?お前がちょっかいだしたことはストーカーだから捕まるぞ? お前のほうが先に犯罪してるんだから捕まるのはお前。 それでもいいなら行けばいい。まぁ行くんだったら覚悟はしといたほうがいいぞ? 自分が通報して自分が捕まるっていう覚悟な笑笑」 彼氏必死杉wwwwwwwwww 彼氏の無知っぷりをどうか正してやってくれないか? 427 408 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 52 44 ID /UKpCjrq0 そうか、必死だなおまえ こっちは校門裂傷の診断書をかいてもらった。 物証あるのだが、つかまるのはどっちでしょうかね? 出るとこ出ましょうか。 409 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 52 55 ID 9bsKwhok0 おまえ無知もいいところだな ストーカーがなんて罪なるか調べてみ んでその定義も 大体犯罪おかしたから殴ったりしていいなんで アホナ子供の理屈だぜ?wwwww 410 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 53 22 ID YKD8UH3Z0 そうか、必死だなおまえ こっちは校門裂傷の診断書をかいてもらった。 物証あるのだが、つかまるのはどっちでしょうかね? 出るとこ出ましょうか。 411 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 53 23 ID /UKpCjrq0 そうか、必死だなおまえ こっちは校門裂傷の診断書をかいてもらった。 物証あるのだが、つかまるのはどっちでしょうかね? 出るとこ出ましょうか。 414 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 53 46 ID oqpEO+K20 おまいらwwwwwwここぞと言う時の団結力だけは凄いんだなwwwwwwww 427 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 54 37 ID I9j9wS520 そうか、必死だなおまえ こっちは校門裂傷の診断書をかいてもらった。 物証あるのだが、つかまるのはどっちでしょうかね? 出るとこ出ましょうか。 440 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 55 23 ID WSD2nuTJ0 何この団結力wwwwww お前ら大好きwww 442 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 55 28 ID bqVMRE4B0 おまいら校門って漢字チガス 444 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 55 38 ID E+wbM4vO0 みんなタゲの彼氏に本気でむかついてるんだなwwwww 446 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 55 48 ID ewLwen940 なにこの流れwwwwwwwwww 447 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 56 11 ID JxY/MBgV0 DQN相手は面白いからなwwwwwww 453 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 21 56 38 ID GlqI0PCj0 23でココまで無知な大人も珍しいな 454 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 56 55 ID oqpEO+K20 427 校門裂傷ってウホっ!いい筋肉 送信 469 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 21 59 08 ID oqpEO+K20 というかおまいらの団結力に感動した。 ち・・・違う! これは涙じゃないって! え・・えっと・・・そ、そう!これは汗だ! クーラーつけてないから暑いんだ! 482 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 01 39 ID PSD7AVIm0 アム用 お前が犯罪を犯したのも事実。 確かにオレはストーカーの容疑で 最終的には取調べを受ける可能性があるが、 過去の判例から見ても俺は厳重注意ですむのは間違いない。 だが、お前の場合はどう考えても傷害罪。 仮に和解金という話になっても オレはストーカーに対する慰謝料、たぶん1~2万 お前は傷害罪+治療費で13~20万 こういう場合は差額で考え、お前はオレに11~19万 払うことになる。嘘だと思うなら調べるといい。 どう考えてもこうなるから。 今なら10万で黙っててやる。 483 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 02 19 ID r1IFIE6G0 つうか アムのタゲは拒否の意思も表さずに律儀に返信して それでストーカー扱いはないんじゃね? 484 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 02 52 ID E+wbM4vO0 DQNは今顔真っ赤だろうなwwwww 485 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 03 12 ID H/klW9Q10 DQN必死すぎてワロスwwww 486 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 03 17 ID q1YQuFSh0 483 確かに 487 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 03 23 ID GlqI0PCj0 483 馬鹿だから、なんでもストーカーって言っとけばいいと思ってるんだろwwwwwwwwww 489 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 03 54 ID 7xGBjBAm0 最近このVIP対DQNの構図多いよねwwwww 491 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 04 26 ID v3fvH6Uq0 489 もはや永遠の宿敵だなwwww 492 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 05 15 ID +T2lrM2TO 482 民法規範と刑法規範の違いを明らかにしないとDQNはちゃんと理解しないんじゃない? 493 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 05 31 ID xi4NBBPh0 アムのタゲ VS VIPPER数十人 498 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 05 55 ID BT4aQaUC0 志貴を思い出した。 499 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 22 06 23 ID oqpEO+K20 427 返信 「は?お前ホント餓鬼だろ?ストーカーは刑法の200条あたりに載ってるが かなりの罪だぞ?それに比べ俺は傷害。しかもほとんど大した怪我でもないし 多少は残る怪我かもしれんが顔とか目立つ場所じゃないからほぼ無実みたいなもんだ笑 お前より人生何年長く過ごしてきたか分かってるのか?」 あなたの俺より長く過ごした人生は実に無駄な時間だったようですね。 520 501 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 06 53 ID WSD2nuTJ0 499 はいー調べた結果がこれですかー。 502 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 06 55 ID H/klW9Q10 499 ワロッシュwwwwwwwwww 503 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 07 01 ID zkSmAVf70 刑法200条は殺人罪な件www 517 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 08 09 ID /jtTRFts0 お前が犯罪を犯したのも事実。 確かにオレはストーカーの容疑で 最終的には取調べを受ける可能性があるが、 過去の判例から見ても俺は厳重注意ですむのは間違いない。 だが、お前の場合はどう考えても傷害罪。 仮に和解金という話になっても オレはストーカーに対する慰謝料、たぶん1~2万 お前は傷害罪+治療費で13~20万 こういう場合は差額で考え、お前はオレに11~19万 払うことになる。嘘だと思うなら調べるといい。 どう考えてもこうなるから。 今なら10万で黙っててやる。 ちなみに平成17年改正で傷害罪は、 15年以下の懲役または50万円以下の罰金というかなり重めの犯罪になっている。 518 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 08 15 ID WSD2nuTJ0 お前が犯罪を犯したのも事実。 確かにオレはストーカーの容疑で 最終的には取調べを受ける可能性があるが、 過去の判例から見ても俺は厳重注意ですむのは間違いない。 だが、お前の場合はどう考えても傷害罪。 仮に和解金という話になっても オレはストーカーに対する慰謝料、たぶん1~2万 お前は傷害罪+治療費で13~20万 こういう場合は差額で考え、お前はオレに11~19万 払うことになる。嘘だと思うなら調べるといい。 どう考えてもこうなるから。 今なら10万で黙っててやる。 あと刑法200条は殺人罪 519 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 08 17 ID /UKpCjrq0 お前が犯罪を犯したのも事実。 確かにオレはストーカーの容疑で 最終的には取調べを受ける可能性があるが、 タゲは拒否の意思も表さずに律儀に返信して それでストーカー扱いはないんじゃね? 万が一、警察沙汰になったとしても 過去の判例から見ても俺は厳重注意ですむのは間違いない。 だが、お前の場合はどう考えても傷害罪。 ちなみに平成17年改正で傷害罪は15年以下の懲役または 50万円以下の罰金というかなり重めの犯罪になっている。 仮に和解金という話になっても オレはストーカーに対する慰謝料、たぶん1~2万 お前は傷害罪+治療費で13~20万 こういう場合は差額で考え、お前はオレに11~19万 払うことになる。嘘だと思うなら調べるといい。 どう考えてもこうなるから。 今なら10万で黙っててやる。 520 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 08 18 ID v3fvH6Uq0 お前が犯罪を犯したのも事実。 確かにオレはストーカーの容疑で 最終的には取調べを受ける可能性があるが、 過去の判例から見ても俺は厳重注意ですむのは間違いない。 だが、お前の場合はどう考えても傷害罪。 仮に和解金という話になっても オレはストーカーに対する慰謝料、たぶん1~2万 お前は傷害罪+治療費で13~20万 こういう場合は差額で考え、お前はオレに11~19万 払うことになる。嘘だと思うなら調べるといい。 どう考えてもこうなるから。 今なら10万で黙っててやる。 あと刑法200条は殺人罪 521 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 08 20 ID /mi0XSJl0 お前が犯罪を犯したのも事実。 確かにオレはストーカーの容疑で 最終的には取調べを受ける可能性があるが、 過去の判例から見ても俺は厳重注意ですむのは間違いない。 だが、お前の場合はどう考えても傷害罪。 仮に和解金という話になっても オレはストーカーに対する慰謝料、たぶん1~2万 お前は傷害罪+治療費で13~20万 こういう場合は差額で考え、お前はオレに11~19万 払うことになる。嘘だと思うなら調べるといい。 どう考えてもこうなるから。 今なら10万で黙っててやる。 ちなみに平成17年改正で傷害罪は、 15年以下の懲役または50万円以下の罰金というかなり重めの犯罪になっている。 あと刑法200条は殺人罪 522 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 08 22 ID GlqI0PCj0 刑法200条は殺人罪だろ(笑) お前が犯罪を犯したのも事実。 確かにオレはストーカーの容疑で 最終的には取調べを受ける可能性があるが、 過去の判例から見ても俺は厳重注意ですむのは間違いない。 だが、お前の場合はどう考えても傷害罪。 仮に和解金という話になっても オレはストーカーに対する慰謝料、たぶん1~2万 お前は傷害罪+治療費で13~20万 こういう場合は差額で考え、お前はオレに11~19万 払うことになる。嘘だと思うなら調べるといい。 どう考えてもこうなるから。 今なら10万で黙っててやる。 ちなみに平成17年改正で傷害罪は15年以下の懲役または50万円以下の罰金というかなり重めの犯罪になっている。 527 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 08 57 ID 7xGBjBAm0 さんざんアムを馬鹿にしといて 校門には触れてない 529 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 09 00 ID zkSmAVf70 ごめん、殺人罪は199条だwwww 200条は尊属殺人罪で既に削除済みwwwwwうぇwwww 530 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 09 13 ID JsZXbcK10 520 下から2行目脅迫になっちゃうよ・・・・・・・・ 533 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 09 29 ID WSD2nuTJ0 お前ら凄いイイヤツだな、俺感動した。 アム、お前もがんばれよ。 次ぎあう時にヤバイかもしれないけど。 534 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 09 38 ID w7ZGrKUB0 今なら10万で黙っててやる。 これって法律上問題ないの? 537 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 09 56 ID v3fvH6Uq0 534 示談って奴じゃね? 543 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 10 12 ID WSD2nuTJ0 アム、下から2行目消せ! 脅迫で後で突きつけられるぞ 548 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 10 56 ID FR67VcIX0 537 こっちから金額を提示するのは止めた方がいいだろうな。 554 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 11 43 ID QGzWcMHp0 10万円は消そうぜ メールでも証拠になり得る。 555 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 11 50 ID YKD8UH3Z0 もっと練りたいところだw 556 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 11 58 ID BiucRRqi0 脅迫とか言ってこないと思う。タゲの性格的に 557 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 12 00 ID WSD2nuTJ0 ストーカーにはならないよな。 みんなの言うとおり、タゲは返信してるし。 562 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 12 22 ID T5Or9KoB0 じゃあ示談金として10万で許すって言えばいいんじゃね 563 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 12 24 ID JxY/MBgV0 誰か法律板のやつ連れて来いwwwwww 566 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 12 37 ID BiucRRqi0 DQNって長文読めるのか?wwwwwwww 569 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 13 05 ID +vNTKWre0 566 おまえ天才w 570 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 13 08 ID v3fvH6Uq0 200条は尊属殺人罪で平成7年に削除済み ってすればいいのかな? 571 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 13 18 ID /mi0XSJl0 金の話は なしにしといたほうがいいんじゃね? とりあえずは 572 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 13 23 ID /jtTRFts0 目撃者いないの~? 573 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 13 29 ID JsZXbcK10 556 民法とか刑法とかよくわからないけど。 相手の痛いところを突いて金品を要求するって行為は まずいと思うんだ。DQNが行動起こした時に万全な体制で挑めるようにするためには。 好ましくない文章なのかなって 577 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 13 41 ID zkSmAVf70 暴行の結果、相手の身体に傷をつけた 暴行ではなく、相手の身体に傷をつけた 前者は暴行罪も加わるのでより重罪になり、この場合お前らが犯したのは前者 特に男Bは確定 これはダウト。 傷害罪は暴行罪の結果的加重犯なので暴行罪は吸収されて傷害罪一罪が成立。 ちなみに後者はただの過失傷害罪になると思われ。 578 名前: アム ◆A0V54kBizw 投稿日: 2005/09/04(日) 22 13 45 ID oqpEO+K20 520 ↓の2行きちんと消し送信。 ちょっと別の人に呼び出しくらった&コンビニでフリスク買って来る。 今のケツの状態でフリスク入れたらどれだけ快感なのか試したい。 585 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 14 29 ID WSD2nuTJ0 578 !!!!!!!! 586 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 14 36 ID 9bsKwhok0 とりあえず返信きてもアンカー遠くにしようぜ ある程度作りこみたい んでみんなである程度形にしてからスナポ 588 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 14 45 ID FR67VcIX0 アムも結構DQNの件について 589 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 14 48 ID n8UNo6d60 578 ばかw 590 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 14 49 ID vUOWb9Y40 578 wwwwwwww 591 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/09/04(日) 22 15 05 ID BiucRRqi0 578 当事者はあんまり興味ないみたいだなwwwwwwwww アム3
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289.信頼対決 情勢は、圧倒的にパピヨンが不利だった。 敵には魔法職が二人。聖職者が二人。さらに、蛮勇とも呼べるほど強固な意思で攻撃を続けるアタッカーが一人。 対して、味方には自分と、『トモダチ』が一匹。 『トモダチ』は狂戦士のごとく攻撃を続ける♂スパノビに粘着されおり、今すぐにでも助けたい。 しかし、かといって安易に近づけば♀WIZのクァグマイアにより動きを鈍くされた後、魔法で蜂の巣にされるのが目に見えている。 パピヨンは、この状況を転換させうる何かを心から渇望していた。 そして。 今、それは存在したのだった。 パピヨンが自分たちの背後に回ったのを見て、♀WIZはほくそ笑んだ。 おそらく、寄生虫とパピヨンで挟み撃ちにする気だと考えたからだ。 しかし、逆に言えば、それは味方の分断である。 これで、パピヨンは寄生虫を攻撃している♂スパノビを攻撃することができない。やろうとしても、♀WIZが阻む。 心配なのは、むしろ♂スパノビの方だ。 明らかに正常心を忘れており、先ほどから無用な捨て身の攻撃を続けている。 だが、そちらには♂プリーストと♀アコライトと♀マジがついている。 きっと彼らならば、♂スパノビを助けてくれるに違いない。 それは冒険者特有の、ある意味泥臭い、しかし何よりも高潔な、信頼という名の絆だった。 ♀WIZが♀マジ達を信頼しているように、♀マジもまた♀WIZを信頼していた。 ♀マジ達は寄生虫へ攻撃中であり、パピヨンに背を向けてしまっている。 それは、パピヨンへ絶大なる隙を晒していることになる。 しかし。 自分の後ろには、♀WIZがいる。 彼女ならば、パピヨンを完封してくれる。 そして、私達に完全なる勝利を与えてくれる。 一人では成しえられない、何事にも換えられない、勝利を。 ♀WIZは信頼していた。♀マジが寄生虫を倒してくれることを。 ♀マジは信頼していた。♀WIZがパピヨンから守ってくれることを。 その信頼は揺ぎ無い確実のものであり、それを実現させるだけの意思と実力を彼女達は持っていた。 しかし。 その信頼には、横からの第三者への襲撃への配慮が、完全に欠けていたのだった。 何が起こったのか、♀WIZにはわからなかった。 彼女が理解できたのは、体中を電撃のような何かが駆け抜けたことと、瞬間、自分が木に叩きつけられていたこと。 そして、自分が取り返しのつかない失態を犯してしまった、ということだった。 ずっと様子を伺っていたデビルチは、ついに♀WIZの決定的な隙にありつき、ユピテルサンダーを叩き込んだ。 同時に、寄生虫へと走り出す。 手に持つトライデントを腰だめに構え、寄生虫と♂スパノビに気をとられている♂プリーストへと走り出し。 ずぐり、と。 重い手ごたえが、デビルチの奇襲が成功した、ということを知らせたのだった。 ♀WIZが突如横に吹き飛んだことに、パピヨンはまったく驚くということをしなかった。 いや、むしろ計算どおりだ、とほくそ笑むほどだった。 自分がうまく立ち回れば、きっとデビルチは最良の形で場に介入してくれるに違いない、と。 モンスターには冒険者のようにモンスター同士で信頼しきる、ということはほとんどない。 せいぜいが同属で守りあう程度のものである。 なら何故パピヨンがデビルチをそこまで信頼しきっていたのかというと、それはそれほど彼女が純真であったからである。 何故そこまでの純真な心を持てるか、それは定かではない。 ただ生まれたばかりの無知であるのか。 それとも女王としての本能であるのか。 はてまた母親であるミストレスに種をつけた、あるお人よしの父親の血なのか。 ただ一つ確かなことは、パピヨンの信頼は決して冒険者のそれに引けをとらないほど、強固なものであった、ということである。 デビルチの活躍に歓喜したパピヨンは、この期を逃してなるものか、と突撃する。 完全に背中の無防備を奪った♀マジに対して、上空からの滑空の勢いそのままに、強烈な飛び蹴りを放つ。 見事それは相手の背中に命中し、♀マジを地面に叩きつける。 パピヨンの勢いはそれだけで止まらない。 次の目標は……この事態にも関わらず、トモダチへの攻撃をやめない♂スパノビである。 「きゃはははははははははははははははっ、死ねッ、クソガキッッッ!!!!」 パピヨンの右手が閃く。 右足膝、臀部、後背部。 強烈なピアースが♂スパノビを貫いた。 何が起こったのか、♀アコライトには全く理解できなかた。 いや、理解できないというより、理解したくなかった。 ほんの、ついさっきまで。 自分達のパーティーは、モンスターを圧倒していたはずである。 しかし、それは一瞬にしてひっくりかえってしまった。 ♀アコライトの冷静な部分が、この状況を説明する。 敵の増援、奇襲、自分以外の全員が攻撃を受けたということ。 彼女もまた冒険者であり、他の仲間と同様に、仲間に対して絶対の信頼を置いていた。 しかし、その仲間は全て地に伏せている。 絶対の信頼はもはや完全に逆転し、♀アコライトの意思は絶対的な絶望に包まれたのだった。 ♀WIZ 現在地:E-6 所持品:クローキングマフラー 未挿sロザリオ ウィザードスタッフ DCカタール +7THグラディウス 多目の食料 容 姿:WIZデフォの銀髪 備 考:LV99のAGIWIZ GMに復讐 ♂シーフと同行 年の事は聞かないでね? 状 態:容態安定 ただし全身に傷跡が残る HP/SP中回復 デビルチのユピテルサンダーを受ける。 ♂スパノビ 現在地:E-6 所持品:スティレット ガード ほお紅 装飾用ひまわり 古いカード帖 食料二食 スキル:速度増加 ヒール ニューマ ルアフ 解毒 外 見:巨漢 超強面だが頭が悪い 備 考:BOT症状発現? ♀BSの最期の命令に従っている 寄生虫を殺す 状 態:腹部に裂傷。右足膝、臀部、後背部を刺される。 ♂プリースト 現在地:E-6 所持品:修道女のヴェール(マヤパープルc挿し) でっかいゼロピ 食料二食 マイトスタッフ 外見:逆毛(修道女のヴェール装備のため見えない) 怖い顔 備考:殴りプリ 状態:HPSP共に微回復。腹部を刺される。 ♀アコライト&子犬 現在地:E-6 容 姿:らぐ何コードcsf 4j0n8042 所持品:集中ポーション2個 子デザ&ペットフードいっぱい 食料二食 スキル:ヒール・速度増加・ブレッシング 備 考:殴りアコ(Int1)・方向オンチ 首輪と地図と禁止区域の関係を知る 状 態:多少の傷 SP微回復 ♀マジ 現在位置:E-6 所持品:真理の目隠し とんがり帽子 食料二食 容 姿:褐色の髪(ボブっぽいショート) 備 考:ボクっ子。スタイルにコンプレックス有り。氷雷マジ。異端学派。 首輪と地図と禁止区域の関係を知る ♀ケミに敵意 状 態:足に軽い捻挫、普通に歩くのは問題無し。背中を思い切り蹴られる。 悪ケミ 現在地:E-6 所持品:グラディウス バフォ帽 サングラス 黄ハーブティ 馬牌×1 食料二食 容 姿:ケミデフォ、目の色は赤 備 考:サバイバル・危険物に特化した頭脳、スティールを使えるシーフを探す、子バフォに脱出を誓う、首輪と地図と禁止区域の関係を知る したぼく:グラサンモンク 参考スレッド:悪ケミハウスで4箱目 デビルチ 現在地:D-6→E-6 所持品:+10スティックキャンディ トライデント(デビルチ用) 備 考:悪魔 状 態:瀕死 パピヨン 現在地:E-6 備 考:ミストレスの魔力を一部継承 ミストレスの持つ虫達を統べるカリスマ継承 ノーマルより強い スピードも速い 寄生虫 現在地:E-6 外 見:ウンゴリアントの亜種 備 考:淫徒プリから孵る パピヨンに忠誠 状 態:ストームガスト一発直撃。 残り13名+4匹 戻る 目次 進む
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たった一人守れないで 生きてゆく甲斐がない ◆nkOrxPVn9c 夢。 夢を見ている。 目に映るのは青いっぱいに広がる空と緑の草原。 そしてそれらをバックに微笑んでいる愛しき女。 彼女は麦わら帽子を押さえながら私の方を振り向く。 そして彼女は私に手を差し出して満面の笑みを浮かべる。 『ほら、あなたも一緒に行きましょうよ!』 『!?』 その手をとった瞬間に、辺りの景色は一変する。 青と緑で彩られた空間は白の壁に赤の絨毯が敷かれた建物の中へと移り変わる。 彼女の白いサマードレスは純白のウェディングドレスへと変化していて、 かわいさを残していたはずの顔はすっかり艶やかなものになっていた。 されどこの礼拝堂、私たちを祝福するものは誰一人いない。 彼女の美しさは私だけのもの。 たった二人だけの結婚式。 誰にも知ることもない、私たちはそっと唇を重ねる。 『あぁん、あん!もっと、もっとぉ!!』 また景色が変わる。 白の時間が終わり黒の時間が訪れる。 そこに映っていたのは薄暗い部屋の中。 そして妙な喘ぎ声を出している彼女。 美しかった彼女は妖しげな魅力を晒し出している。 気づけば私は、肌を丸出しにした彼女の尻を叩いているではないか。 白かった尻肉はたちまち赤へと変色し、それに呼応するかのように彼女の表情が赤くなる。 されども私は叩くことをやめることはなく、彼女もそれを拒もうとする様子もない。 彼女との淫猥な時間はまだ始まったばかり。 『そういえば、私達がこうしていられるのってつかさ達のおかげよね・・・・・・』 あれから結構時間が経った。 今の私はかがみと結婚20周年のパーティーを行っている。 子供達は空気を読んで外出中だ。 よって今この場にいるのは私と彼女だけ。 私は大分老け込んだが、彼女は母からの遺伝なのか、昔とあまり変わらぬ姿でいる。 料理を食べながら楽しく談笑していたのだが、そんな中彼女が言い放った一言で一変した。 そう、今の私達の幸せは多大な屍によって支えられている。 殺し合いで他の全てを犠牲にして得た幸せ、死んで極楽浄土にいけるかというと疑問が残る。 せめて彼女だけは天に昇ってほしい。 ―――おまえら人間じゃねぇ! 『何者だ!?』 不協和音が響く。 同時に空間に乱れが生じ始める。 人間ではないというのは確かにそのとおりだ。 私は殺人鬼。 人の幸せを奪って手にした殺人鬼。 ―――あぁん?あんかけチャーハン? ―――おいこら、お前らか、私の服を剥ぎ取っt ―――おは☆らっきー! ―――黙れ! やめろ!やめてくれ! 不協和音は更に大きくなっていく。 消えていく。 目の前の香ばしい匂いを放つ料理も それに付きたてたフォークも 築き上げた家も そして愛しき彼女の姿でさえも全てが崩壊してゆく。 手放すものか、 泣きながら助けを呼ぶ彼女に向かって必死に手を伸ばす。 消え行く彼女の身体を、悲しそうな彼女の顔を見るのは辛くて、 それでも彼女と別れることは嫌だから、 私は精一杯、否、全力で彼女の身体に少しでも触れようとする。 しかしいと悲しき、彼女の手に触れようとした瞬間その手までもが消え去ってしまい 『さようなら・・・・・・』 そう呟いて消え行く彼女の泣き顔を見送ることしかできなかった。 ☆ ☆ ☆ ☆ 『・・・・・・では次はお待ちかねの死者の発表をしようか』 「む・・・・・・?」 耳障りな声によって意識が覚醒する。 嫌な夢だ、寝覚めが悪い。 しかし考えに浸っている暇はなく、上空に流れる巨大な映像に目が向く。 眠け眼を擦りながらそれをぼんやりと眺める。 今の台詞から察するに、どうやら殺し合いの死者の発表をするようだ。 「かがみん・・・・・・」 死者の発表ということを思い出して、既に死んだ最愛の女性を思い出す。 この殺し合いの中、彼女はどんな顔で死んだのだろうか。 夢で見た時のような哀しげな泣き顔で死んでいったのだろうか。 『えーと死亡者は 高良みゆき ルイズ 前原圭一(ニコ) キョン 桂ヒナギク セフィロス・・・・・・』 まったく知らない名前を頭の中で聞き流していく。 いや高良みゆきというのはかがみんの友人だっただろうか。 彼女の死に関しては私はどうでもいいが、かがみんが生きていたならば悲しんでいたのだろう。 『川田章吾 ピッピ 笑点のピンク ゴマモン』 ゴマモン。 かがみんを殺したという水棲生物の名だ。 先ほど怒りに任せてやつを殺した。 だがただそれだけだ。 かがみんの仇を殺したという達成感も優越感もない。 あるのは彼女に会えないという虚しさだけ。 『の10名です!』 「何!?」 思わず私は叫ぶ。 周囲に誰がいようと知ったことはない。 何故かがみんの名が呼ばれていないのだ!? ゴマモンどんは確かにかがみんを殺したと言った。 「まさか・・・・・・な?」 思考末、最悪の結果が脳裏に浮かぶ。 かがみんとゴマモンどんは共に行動していたが、 なんかの拍子で喧嘩になり、結果ゴマモンどんが殺してしまった。 しかしかがみんは一命を取り留めており、早とちりしたゴマモンどんが殺したと思い込んだだけではないかと。 かがみんはあの性格の都合上、誤解を受けやすいから口喧嘩になってしまうことは大いに考えられる。 そしてゴマモンどんは殺したと言っているが、頭を打って気絶したり高台から海に落ちたところを勘違いすることもあるだろう。 なんせ水棲動物だ、脈が動いているかどうか調べるだけの知識がなくても不思議ではない。 そんな彼を殺したということはつまり・・・・・・ 「・・・・・・いや私は何を考えているのだ」 頭の中を駆け巡る根拠のない理論。 彼がどうしてかがみんを殺したと言ったのかはわからない。 殺戮者、そんな言葉が彼の頭を回っていく。 それは着実に彼の心を苦しめていく。 かがみんはこんな自分を見てどう思うだろう。 血に塗れた愚かな獣を見てどう思うのだろう。 「かがみん、私はどうすれば良いのだ」 いもしない彼女に向かって問いかける。 そして一つのことに思い当たる。 「今、会いに行くぞ」 そうだ。 彼女はまだ生きているかも知れないのだ。 わからないことまみれであったが彼女の名前が呼ばれていない、これだけは確定事項。 誰も殺さず殺されず、かがみを探し続ける。 一時しのぎでしかない答えだ。 正直人を殺さない保障はどこにもないし、殺されるぐらいなら殺してやる。 元々自分はかがみんと結ばれるために行動してきた。 だとすればここでもやることは変わらない。 かがみんと合流しよう。 そして愛の告白をしよう。 それからどうするかなんて結婚してから考えればよい。 今はただ 嫁を求めて 旅人に (詠み人知らず) 【D-3/岸辺/1日目-朝】 【かえる@オールジャンルバトルロワイアル】 [状態]:全身各所に裂傷。失意。疲労(小) [装備]:和服 [持物]:デイパック、基本支給品一式、不明支給品x1 [方針/行動] 基本方針:かがみんと生還する 1:かがみんを探す 2:かがみんは本当に死んだのだろうか 3:殺し合いについては保留(かがみんと結婚してから)だが襲い掛かる相手には容赦しない。 [備考] ※オールロワ140話「B-5周辺顛末記」より参加。 ※柊かがみが死んだかどうか疑ってます。 ※禁止エリアを聞き逃しました。 083:私が『私』であるために 投下順 085:大都会交響楽 083:私が『私』であるために 時系列順 086:想い紡ぐ者 075:湖につつまれて かえる 102:Chain-情は一匹のかえるを前に狼狽する
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0306:静夜のシ者(下)(修正版)◆PN..QihBhI 故人曰く、 『親不知 子はこの浦の波まくら 越路の磯の あわと消えゆく』 通称『親不知・子不知』。 現、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線親不知駅周辺のこと。 北アルプスの北端が、日本海に没する断崖絶壁と、海浜が織りなす雄大な景観である。 古来より、北陸街道最大の難所として、 数多の旅人を阻んできたその巨大な断崖絶壁が、 今、大音響を轟かせて崩壊していた。 ~~~ 「ふっ、ふふふ・・・ 排撃貝は、貴方に当てる為のものではありませんでした」 「な・・・なんだと・・・!?」 瓦解する岩石と共に、落ちてゆく飛影を尻目に、 アビゲイルは、魔術『黒鳥嵐鳥』により空に浮かんでいた。 「し、しかしまさか・・・排撃貝の反動が、これ程までとは・・・グふッ」 「罠か・・・!」 得意気な喋りは、込み上げてきた咽びに中断される。 右半身が悲鳴を上げている。排撃貝の反動は、予想以上であった。 しかし、高い代償に見合う価値はあったようだ。 『排撃貝で崖を崩し相手を海に落とす作戦』 これが、アビゲイルの奥の手だった。 不測の事態に備え、この場所に到着してから程なく、 魔術“赤斬光波”にて、周辺の地盤に幾筋かの亀裂を入れてあったのだ。 そして今、策は成り、飛影は崩壊する絶壁に飲み込まれ、 瓦礫と共に遥か下、闇の海に消えようとしていた。 ~~~ 「くっ」 嵌められた。 無数の岩石と共に落下しながら、飛影は歯軋りをした。 崩壊を免れた地点に向かい、試みた最後の跳躍も、 掴もうとした手は、指一寸の差で空を切った。 届かなかった。 浮力が失われ、再び落下が始まる。 落ちながら見渡すが、足場代わりになるような岩石はない。 完全に、空に投げ出されていた。 それにしてもアビゲイル。 恐らく戦いの前から、周到に準備をしていたのだろう。 予め、後一押しで崖が崩壊するよう仕込んでいたということか。 遙か下は海面。いくら身軽な自分でも、これ程の高さから落ちれば唯では済まない。 いや、その前に海へ侵入したと見做され、首輪が爆発するか。思い立ち、飛影は愕然とした。 (こんなものか・・・) 最早、どうにもならなかった。 首輪の爆発まで数秒とあるまい。虚しさが、飛影を包み込んでゆく。 結局、幽助との再戦も叶わず、氷涙石も見つからなかった。 成したことといえば、怒りに任せて氷女を殺したこと位か。 そして今、このアビゲイルにも敗北した。 戦って死ぬ。だが、それは悪くない。 「邪王炎殺拳・最大最強奥義・・・」 せめて、派手に散ってやるか。 飛影はありったけの妖気を、その手に集めた。 ~~~ 「トゥイ・ステッド・イントゥホーム 血の聖餐杯よ 還らざる怨霊の罪で満ちよ」 最後の足掻も想定の範囲内。 時を同じくして既に、アビゲイルの魔法も完成しようとしていた。 後数秒。このまま飛影が海に落ち続ければ、自ずと首輪が爆発するはずだった。 だが、その時を黙して待つような相手でないことは明白であり、 何より、一刻も早くリンスに治療を施さねばならなかった。 瞬きの時間すら惜しい。 飛影の身体には、遠目にも分かる程の凄まじいオーラが漲っていた。 恐らく、最強の技が放たれるのだろう。まさに正念場だった。だが防ぎ切れば勝つ。 アビゲイルは精神を研ぎ澄ませ、気合いと共に魔力を放出した。 「 『 封 獄 死 霊 砲 』 」 「 『 炎 殺 黒 龍 波 』 」 轟く咆哮。巻き起こる怨嗟の大合唱。 黒龍と邪霊。解き放たれた暗黒の力が、親不知の夜空に激突した。 『封獄死霊砲(闇属性)』 邪悪な死霊の怨念を集約して攻撃する呪文。 その威力は物理的・霊的両方に及び、対象を滅ぼすまでその攻撃は続くこととなる。 ※BASTARDデータブックP104参照。 全ては一瞬の出来事であった。 黒龍が、牙を剥いて迫る。 何という技だ。と、アビゲイルは舌を巻く。 触れてはならぬ物に触れたように、邪霊が蹴散らされてゆく。 禍々しき灼熱の炎。荒削りな部分も、何処かあのD・Sを彷彿とさせるものがある。 (ですが、ここまでですね) ふう、と息を吐き、アビゲイルは空中で乱れた髪を直した。 やはり『格』という点に於いて、アビゲイルの魔力は数段勝っていた。 『封獄死霊砲』は元来、一つの都市を壊滅に追い込む程の破壊力なのである。 夜空を埋め尽くす程の邪霊が群がり、包囲し、黒龍に喰らいついてゆく。 やがて、龍はその執拗な波状攻撃にのた打ち回り、 遂には断末魔の咆哮を上げ、飛影もろとも崖下に墜落していった。 ~~~ 凌ぎ切った。 崖際に着地して、アビゲイルは膝を突いた。 飛影の生存確認は、次の放送までは一先ず持ち越しである。 だが万が一爆発を免れても、あの高さから落ちては無事では済むまい。 「ふう、あとはお嬢さん、貴方を・・・」 一刻も早く、リンスの元へ急がなければ。 だが意思とは裏腹に、脚が思うように動いてくれない。 左肩は刀に貫かれ、排撃貝の反動に右半身が軋む。魔力の消耗も限界に近かった。 朦朧とする意識。その中で、アビゲイルは確かに声を聞いた。 ―――立て、アビ公!このヘチマ野郎! 「―――?・・・おやおや、こんな非理論的幻聴が、私にも聞けるとはねえ」 気がつくと笑っていた。四百年も生きてみるものだ、とつくづく思う。 不思議なもので、足は前へと動かされていた。 (ふふ、ですが勘違いしないで下さい、ダーク・シュナイダー。 貴方に捧げる為に、お嬢さんを救うのではありませんよ) 小走りになっていた。リンスの元まであと僅か。 しかし、アビゲイルはそれ以上進むことが出来なかった。 「どこへ行く。見せたいものはこれからだぞ」 「!!!」 声。今度は、幻聴ではない。 振り返ると岸壁に、立つ影があった。馬鹿な、そんなはずはない。 「見えるか、これが黒龍波を極めた者の妖気だ」 「お、おお・・・」 飛影が、ゆっくりと間合いを詰めてくる。 後ずさりながら、アビゲイルははっきりと見た。 稲妻のように迸る、闇の妖気。 極限までに濃縮された、漆黒の炎。 そしてそれを纏う、飛影。 からからの喉を震わせて、何故、と問う。 「フン、黒龍波は単なる飛び道具じゃない」 黒龍波を、食ったのだ。そんなことは解っていた。 それより何故、海に落下していた筈の飛影が目の前にいる。 周囲に視線を走らせて気が付いた。先の攻防で弾き飛ばされた雷人剣。 それが見当たらない。まさか、飛影と共に落下したのか。 「はっ・・・!!」 「良い剣だったぜ、足場には勿体なかったがな」 それでアビゲイルは全てを悟った。 落下しながら、飛影は雷人剣を手にしたのだ。 剣を崖に突き刺し、楔代わりにして墜落を免れ、 更に足場代わりにしてここまで跳躍した。 まさかそんな偶然が、だが飛影は現実にここにいる。 「さて、そろそろ死ぬか」 「くっ、(お嬢さん申し訳ありません)『衝・・・」 咄嗟にGIカード『衝突』を発動させようとした刹那、身体が浮き上がった。 一瞬で距離を詰めた飛影の掌底によって、空中に舞い上げられていたのだ。 「死ね、アビゲイル」 脳天から、声が聞こえた。 アビゲイルは観念した。次の攻撃で終わりだろう。 全身を抉るような苦痛と絶望の中で、死を確信して瞼を閉じた。 しかし、追撃は来なかった。 何があったのか。 目を開き、アビゲイルは信じられない光景を見た。 飛影の身体を、白い光が包み込んでいた。 新手の技なのか。しかし飛影の双眸もまた、驚愕に見開かれていた。 そして、光が消えた時、飛影の姿も消えていた。 忽然と、跡形も無く。 「まさか」 突然の消失。 辛うじて空中で体勢を立て直し、アビゲイルは着地に成功した。 何が起こったのか、それはすぐに理解できた。 倒れているリンス。その手に握られていた一枚のカードが、 蒸発するように虚空に消えた。 アビゲイルは痛みを忘れて駆け寄った。 ~~~ 主よ、我が主よ。 私は、こうしてお嬢さんに救われました。 守りたいと願いながら、守られていたのは、この私の方でした。 挙句の果てに、劣勢と見るや、お嬢さんを見捨てて逃亡を図りました。 皮肉なものです。 そんな私がおめおめと生き延びて、 そんな私に救いの手を差し伸べたお嬢さんは、今、主の許に召されんとしています。 主よ、せめてもの慈悲を、この哀れな子羊に与え給え。 間も無く御許に参らんとするお嬢さんに、束の間の安らぎを与え給え。 そして主よ、この愚か者に罰を与え給え。 十賢者なるものを僭称し、冥界の預言者などと叡智を謳いながら、 今、このお嬢さんに、掛ける言葉一つも見つけられないでいる、愚か者に。 主よ、私は無力です。 ~~~ <リンスレット・ウォーカーの脳内手記・最終回> 静かな夜。波の音だけがはっきりと聞こえる。 できれば朝日に輝く大海原を、この親不知の断崖から見てみたかった。 「どうやらお嬢さんに、お礼を言わなければならないようですね」 アビゲイルが血塗れの顔を近づけてきた。とうとうこの顔に、慣れることはなかった。 こんな時までそんなことを思う自分を、私は心の中で自嘲気味に笑う。 「始めに名乗らせておいて正解でしたよ」 何か言おうとしたが、もう声が出ない。 血を流し過ぎてしまったようだ。寒くて堪らない。 でも、やるだけのことはやったんだ。死ぬのは仕方が無い。 これでもプロの泥棒だから、最低限の覚悟はしていたつもりだった。 「申し訳ありません。 最早、私の癒しの呪文でも、お嬢さんを救えないようです」 そうだろう、と思う。胸に深々と突き刺さっている短剣は、何処から見ても致命傷。 GIカード『左遷』を発動できたことさえ、今となっては不思議だった。 それでも楽になった。寒気が、急速に和らいでゆく。 仄かな光が私を包んでいた。きっとこれもアビゲイルのおかげ。 胸が熱くなった。もうすぐ死ぬはずの私にも、彼はこうして残された力を使ってくれる。 でも、無駄なことはしないで。本当は、そう言いたかった。 重い沈黙が流れる。 アビゲイルの表情は沈んでいた。 責めている。痛いほど、自分を責めている。 伝えたかった。私は、貴方のそんなカオが見たい訳じゃない。 精一杯守ろうとしてくれたじゃない。そして今も助けようとしてくれている。 それで充分だよ。 「・・・手を」 残された力を振り絞って、出てきた言葉はそれだった。 アビゲイルは驚いた顔をしたが、何も言わずに私の手を取ってくれた。想いを込める。 絶え間なく響く波の音。どれだけの時をそうしていたのか、やがてアビゲイルの口が開いた。 今度は打って変わって明るい声で。 「お嬢さんもついてない。 最後の時を、こんなおじさんの腕の中で迎えることになるとはねえ」 全くだわ。 お返事代わりに、私はぎこちない笑顔で応えた。アビゲイルも笑っている。 気持ちが、どれだけ伝わったのかは分からない。 でも貴方が微笑ってくれたから、私は胸を張って、ブルマのトコに行けるわ。 視界が暗くなる。 さようなら、アビちゃん。ちょっとヘンだけど愉快で優しいオジサマ。 どうか振り返らないで欲しい。貴方はこんなところで立ち止まってはいけない人。 この狂った世界から、みんなを解き放つ希望なのだから。 P.S. 短い付き合いだったけど、なかなか(?)楽しかったわ。 <リンスレット・ウォーカーの脳内手記・終> ~~~ 「男の赤子、忌み子、忌み子じゃ」 「百年周期の分裂期に合わせ、男と密通しおったのだ」 「何という汚らわしい、恐ろしい娘じゃ」 氷女の寿命は限りなく長い。 百年毎の分裂期に一人の子を産む。誰の力も借りずに。 子供は正に分身であり全て女である。ただ一つ、男と交わらない限りは。 「男と女の双子など氷河始まって以来のこと」 「長老、如何なされましょう」 「女児は同胞じゃ、しかし男児は忌み子、必ず災いをもたらし氷河を蝕む」 耳元で騒ぐババア共を、丸焼きにする力くらいならあったかもしれない。 「泪、そなたと氷菜が懇意であったことは知っている。 だが情けは無用、忌み子によって何人の同胞が殺されたことか、お前も知っておろう」 「情けは無用じゃ」 生き延びる自信はあった。 生まれてすぐ生きる目的ができたことが嬉しかった。 氷河の女を皆殺しにしてやる。 ―――またあの夢か。 木々の狭間から、山並みが覗いていた。 微かな風が木の葉を揺らして、瞬きをする様に月光が差し込む。 標識によると、ここは『奈良県』という場所らしい。 妙な力でここまで飛ばされた後、飛影は手近な木の上に登り、 幹に背中を預け眠りについた。 目覚めてから飛影は、そのまま木の上で無為に時を過ごしていた。 休息は、左程必要ない。傷の手当も、既に施してある。 ただ、幽助が死んでいた。 考えられぬことは無い。 現実に、自分を軽くあしらう程の実力者も存在したのだ。 所詮は弱肉強食の世界、と理屈では解る。 だが一方で、目的を削がれた様な虚無に、飛影は襲われていた。 願わくば、もう一度戦いたかった。 しかし、過ぎてしまったことは巡り会わせと思うしかなかった。 共に戦えなかったことが巡り会わせなら、氷女をこの手で殺したことも巡り会わせだ。 不思議な衝動に駆られ、飛影は眼前を横切る梢を切り飛ばした。 遮る物が無くなり、雲ひとつない夜空に浮かぶ満月が、臆面も無く飛影を照らす。 緩やかな風に木々がざわめき、舞い上げられた木の葉が頬を撫でた。 不意に既視感に襲われた。闇に浮かぶ青白い光。 いつの間にかこの満月に、氷泪石を重ねていたことに気付く。 自覚すると共に、さながら渚に打ち寄せる波の如く、 かつて、忘却の彼方に葬り去られたはずの想いが、飛影の心をさらった。 (故郷は、あれより遠いのか) 隠密の帰郷。 追憶に浮かぶのは、氷女共のいじけた眼差し。 城の裏角、母の朽ちた墓標。厚い雲に覆われた流浪の城は、 今も魔界の何処かを彷徨っているのだろう。 (フッ、下らんな) 笑わせるぜ。今更何を考える。 最早あの場所に、求める物など何も無かろうに。 小さく苦笑して、飛影は立ち上がった。 木の上から夜景を臨み、帰らない日々を改めて思う。 かつて、憎んだ故郷があった。かつて、妙な人間達がいた。 かつて、この月明かりの如く心の闇を照らす、ささやかな輝きがあった。 いつの間に握り締めて、いつの間に零れ落ちていたのだろう。 気が付けば、戦うことだけが残されていた。 ―――だが、未練などない。 巡る想いを断ち切るように、飛影は宙に身を投じた。 高々と飛翔した自分を、満月が見つめてくる。 それは、眩しさすら感じさせる程だった。 ―――時は、帰らない。 そのまま、音も無く着地した。 柔らかな草の感触が足に伝わってくる。 月明かりに背を向けて、自らの影に眼を落とした。 闇が呼んでいる。戦いが呼んでいる。 声なき声に耳を澄ませながら、飛影は歩き始めた。 ~~~ 【富山県宇奈月市(親不知)の岸壁/1日目・真夜中】 【アビゲイル@BASTARD!! -暗黒の破壊神-】 状態:精神力・体力・疲労大、左肩貫通、全身・特に右半身に排撃貝の反動大、無数の裂傷 装備:なし 道具:荷物一式、ブルマの荷物一式、クリリンの荷物一式(食料・水、四日分)、海坊主の荷物一式(食料・水、九日分) ドラゴンレーダー@DRAGON BALL、首輪、ディオスクロイ(片方)@BLACK CAT、排撃貝@ONE PIECE 超神水@DRAGON BALL、ヒル魔のマシンガン@アイシールド21(残弾数は不明)、ベレッタM92(残弾数、予備含め31発) 衝突・漂流 各一枚@HUNTER×HUNTER、マルス@BLACK CAT、無限刃@るろうに剣心 思考:1.リンスを埋葬する。呵責? 2.体力回復 3.首輪をさらに調べる 4.この場所を拠点とし、ヨーコ達、協力者を探す。 5.ゲームを脱出 【奈良県/2日目・黎明】 【飛影@幽遊白書】 状態:全身に無数の裂傷(応急処置済み) 装備:なし 道具:荷物一式 思考:1.未定 2.強いやつを倒す 3.氷泪石を探す(まず見つかるまいし、無くても構わない) 備考:雷神剣@BASTARD!! -暗黒の破壊神- は親不知の崖に突き刺さっている。 燐火円礫刀@幽遊白書 は崖の崩壊に巻き込まれ海の藻屑と化した。 【リンスレット・ウォーカー@BLACK CAT 死亡確認】 【残り67人】 時系列順で読む Back 静夜のシ者~アビゲイルvs飛影~【上】 Next アミバ快進撃~前兆~ 投下順で読む Back 静夜のシ者~アビゲイルvs飛影~【上】 Next 掃除屋達の挽歌 305:静夜のシ者~アビゲイルvs飛影~【上】 飛影 306:[[]] 305:静夜のシ者~アビゲイルvs飛影~【上】 リンスレット・ウォーカー 死亡 305:静夜のシ者~アビゲイルvs飛影~【上】 アビゲイル 316 ヘタレ放狼記 ~VSアビゲイル編~