約 1,243 件
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/339.html
俺とて完璧ではない。ただの人間である限りは、その力の及ばないところが必ずある。 だが、どうして今そうなってしまったのだと、ムーシェは苛立たしげに眉を顰めながら、バラクラバの下で舌打ちした。 ―――初弾を発砲してからすでに一時間ほど経過し、身体もなにもかもが乾き切っている。 いや、それは耐えなければならない障害だ。ニアミスの理由にはならない。 ―――忍耐力で集中力と視力を保ち、キルゾーンに躍り出た敵はすべて射殺するつもりだった。 この意気込みの所為だろうか。私情がいつのまにか激情になり、俺を狂わせちまっていたのか。 どちらにせよ一人殺し損ねた、とムーシェはスコープから目を離さずに弾をライフルに込めながら思い、あってはならない失態に畜生と毒づき、その他汚らしい言葉を一頻り呟いた。 激情に駆られてリラックスできず、放置されているACに意識を取られていたからか。問題はそれだけではないだろうが、とにかく自走式対空砲に取りつこうとした馬鹿野郎を一人、見逃してしまったという事実に変わりはない。 「…………」 しかし、敵が強大な兵器に取りついたというのに、ムーシェは恐怖を感じなかった。 自分への失望も感じなければ、弾丸が命中しなかった驚きもなかった。ただ、こう考えるのみ。 問題はなにか? 対処する。そして、解決するということだけだ。 「…………」 不意に遠くから雷鳴が聞こえてきた。エクシーレの観測班が言ったとおり荒天になるのかと、ムーシェは再びライフルを己が骨格と地面によって支えながら考える。 ここは一時撤退して、荒天になるのを利用してゲリラ戦法に切り替えると言うのも手ではないか。幸いにして拳銃とサプレッサーは持ってきているし、愛用のナイフだって腰にぶら下げている。 恐らく奴らは相当なストレスと恐怖を植え付けられ、その上に戦闘時の昂揚とこの俺を〝出し抜いた〟という奢りがあるはずだ。不安定な精神状態でゲリラ戦をやってやれば、一人や二人は死ぬよりも怖い思いをして泣き喚くに違いない。 「……ああ、そいつはいい」 ちょうど、ただ単に殺すだけでは足りないと思っていたのだ。こうして論理的に自分がやりたいことをやれるというのは、まさに天の計らいとだとしか思えない。 彼女が後ろ髪を引かれるような事象があるというなら、俺はこうしてすべてを弾丸と刃によって解決してやれるだろう。もちろん、解決を彼女が望むのならばと言う条件付きではあるが。 さて、自走式対空砲に取りついた馬鹿野郎を手っ取り早く射殺して、ハンヴィーに戻って少し休憩でもしようじゃないか。天気が荒れるまで、数時間程は普通に息を吸ったり吐いたりできる。 呼吸を緩めて止めて緩めて、吸って止めて吐いて思い切り吸って吐いて止めて、とランダムに制御していたからか、ムーシェは無意識かつ自然に呼吸をすることに酷く安らかなものを感じ始めていた。 ストックを肩に引き寄せてスコープをじぃっと見つめ、筋肉繊維が痙攣を起こそうと、心臓発作で血流が交通事故を起こしても、決して見つめる先だけは見失わないよう、人体でもっとも強固な骨と、母なる大地でたった一丁のライフルを支える。 そんな陳腐にして非道な行いである、狙撃と言う工程の一つ一つをムーシェは愛していた。愛しているからこそ、殺し損ねた目標は必ず仕留めてやろうと思い、自走式対空砲をスコープ越しに見つめ、影に隠れた男をなにがなんでも狙い撃ち、殺そうと思った。 呼吸を薄くし、自走式対空砲からひょっこり頭が見えた瞬間、ムーシェの視界は砂埃と火炎に覆われ、聴覚と視覚が衝撃を受けて消失し、身体は炎で焼かれ、小さな破片がいくつも皮膚に食い込む激痛が体中を駆け巡った。 思わず呻き声をあげようとしたムーシェは、熱い塊を左腕に受けて稜線上から吹き飛ばされる。 あれほど大事にしていたライフルの感覚は失われ、しばしの浮遊感の後、背骨が折れたような感覚と共に肺の空気が強制的に叩き出された。 平衡感覚も痛覚さえもが消えて、ムーシェは暗闇の中を転げ落ちる。 左腕どころか、全身がどうなっているかさえも分からない。無感覚状態ではない。感覚器官と脳を繋ぐ神経がどこかでぶっつりと断線してしまったかのようだ。どちらも正常だと言うのに、配線が断たれているから、情報がやってこない。 なにがおこった? とムーシェは思い、瞼を開けようとした。しかし、瞼を開けることは出来なかった。 暗闇の向こうから激痛と熱の濁流がやってくると、ムーシェは抗う事などできず、意識を刈り取られた。 NEXT 投稿者:狛犬エルス 登録タグ: 狛犬エルス
https://w.atwiki.jp/pam-iwate/pages/3541.html
岩手山岳ガイドクラブ 自然・・・それぞれの季節が美しく輝く東北の山々。 その美しさが誇れる東北の自然の中で私たち『岩手山岳ガイドクラブ』は活動しています。私たちは日々ガイディング、セルフレスキューの 向上のために研修を積み、多くの登山者の皆様から信頼を頂いている登山のエキスパートです。 常に「安全で楽しい登山」をモットーに、訪れていただく登山者の皆様が安心して登山の楽しさや喜びを体感して頂けるようお手伝いさせて頂いています。 もちろん山岳登山のみならず里山の自然観察、雪山のスノーシュー、テレマークスキーなど四季の大自然すべてが私たちのステージです。 みなさん!私たちと共に心行くまで東北の大自然を楽しんでみませんか!! 〈岩手山岳ガイドクラブ公式サイトより引用〉 岩手山岳ガイドクラブ事務局 〒028−7306 岩手県八幡平市安比高原605−45 TEL:0195−73−5944 FAX:0195−73−5944 パンフレット ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ホームページ http //jungfrau.appi-resort.com/alpine/ 〈ブログ〉 岩手山岳ガイドクラブのブログ http //ameblo.jp/iwgc/ 仙台山楽会、登山、岩手、三ツ石山(1466m) http //blogs.yahoo.co.jp/jyouou_1303/10083854.html 2012.8.25 【31】 岩手山 〜鬼ヶ城稜線〜 http //blogs.yahoo.co.jp/yuusugenoyado/67104494.html 裏岩手縦走(畚岳〜大深山荘〜松川温泉) http //blogs.yahoo.co.jp/sa_705jp/66915657.html 裏岩手縦走 <2011.06.26>② http //blogs.yahoo.co.jp/iwaoyyyn/26154008.html 裏岩手縦走【岩手山;C2038.2】2009.09.21-23 http //blogs.yahoo.co.jp/bakupiro/55815001.html 渓流の滝登り http //blogs.yahoo.co.jp/rinrinhatibe/33393166.html 夜明島渓谷(1)泊滝・他7滝 http //blogs.yahoo.co.jp/kitanoteizan2/62726304.html 岩手山 登山 ③ 完結 http //blogs.yahoo.co.jp/yi225452mayo/30224997.html 故郷の山 岩手山に登る!その2 http //blogs.yahoo.co.jp/tt0276tt/23753684.html 八幡平(岩手・秋田県) ⑨ 2012.08.12 http //blogs.yahoo.co.jp/hayapie5050/23282603.html 秋田八幡平、1613M。 http //blogs.yahoo.co.jp/kaasamnt/9440662.html 猛暑の旅行記1日目その3 http //blogs.yahoo.co.jp/jun_ok3812/52930560.html 秋田駒、孫六温泉、乳頭山 山スキー http //blogs.yahoo.co.jp/junko8848tabei/44777983.html 残雪乳頭山!! http //blogs.yahoo.co.jp/sjcjg859/3875294.html 下倉スキー場から大深岳&大深山荘まで http //blogs.yahoo.co.jp/mt_tara_mrcc/15628492.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 《周辺情報》 岩手山焼走り…4kmに渡って広がる焼走り溶岩流 http //www.hachimantai.or.jp/area/area07.html 安比高原…スキー場の周りにホテルや北欧風のペンションが http //www.hachimantai.or.jp/area/area08.html 八幡平山頂…標高ごとに景色がかわっていく http //www.hachimantai.or.jp/area/area01.html 藤七温泉…蒸気が吹き出る「太古の息吹」 http //www.hachimantai.or.jp/area/area02.html 八幡平・御在所温泉…八幡平アスピーテラインの入り口 http //www.hachimantai.or.jp/area/area03.html 自然休暇村…キャンプ場や観光農園、地元の特産品が http //www.hachimantai.or.jp/area/area06.html 松川温泉…発見は今から250年ほど前という歴史ある温泉 http //www.hachimantai.or.jp/area/area04.html 八幡平温泉郷…スポーツを楽しんだ後は温泉で http //www.hachimantai.or.jp/area/area05.html ライブカメラ・岩手県…岩手県道路環境課 http //www.douro.com/ 〈ブログ2〉 #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/siruka/pages/15.html
スカイライン(SKYLINE)は日産自動車が製造・販売している乗用車。もとはプリンス自動車工業の主力車種であったが、日産自動車との合併後も引き継がれた。車名は「山並みと青空を区切る稜線」に由来する。2007年3月21日、名付け親の桜井眞一郎がこの名を思いついた場所である群馬県草津町の山小屋「芳ヶ平ヒュッテ」に、生産50周年を記念して「スカイライン命名の地」のプレートが設置される。 概要 スカイラインは現在12代目である。ラインナップは4ドアセダンと2ドアクーペがあるが、過去にはステーションワゴンもラインアップされていた(後継は日産・アベニールに一旦統合、後にLクラスステーションワゴンとして発売の日産・ステージア〈現在生産終了〉)。5ドアハッチバックやライトバン(エステート)もラインアップに存在した時期もある(後継はアベニールカーゴ→エキスパート→ADエキスパート)。なお12代目クーペは2007年10月に発売された。 ミドルクラスセダンに位置するが、自動車レースで用いられた過去があり、特に"GT-R"グレードは同クラスの他車に比べてレース色が強く、実際に製品としての性格付けもそのようになっている。 最大の競合車種はトヨタ・マークII(現マークX)である。過去に姉妹車として、同じ村山工場で生産されていたローレルと、セフィーロ[1]もあった。 長野県岡谷市には、単一車種の博物館としては異例ともいえる「プリンス スカイラインミュウジアム」がある。 初代(1957年-1963年) 日産・スカイライン(初代) ALSI-1 ALSI-2 スカイラインスポーツ 製造期間 1957年-1963年 ボディタイプ 4ドアセダン 2ドアクーペ/コンバーチブル トランスミッション 3速MT サスペンション 前 ウィッシュボーン 後 ド・ディオンアクスル 駆動方式 FR 全長 4280mm 全幅 1675mm 全高 1535mm ホイールベース 2535mm 総販売台数 33,759台 キャッチコピー:プリンス スカイライン 1957年4月 富士精密工業(当時)より発売されたALSI-1型がスカイラインの初代となる。当初は1500ccでの発売となった。グレードはスタンダード(ALSIS-1型)とデラックス(ALSID-1型)の2種類。搭載するエンジンは直列4気筒OHV 1484cc GA30型。 他の国産車に先駆け、グリスアップの不要な無給脂シャーシを採用し、メンテナンスフリーをうたった。 1958年 マイナーチェンジ。 1958年10月 第5回全日本自動車ショウ(後の東京モーターショー)に「スカイライン1900(BLSI-1型)」を出品。 1959年2月 前年の全日本自動車ショウに出品した1900ccモデルを「グロリア(BLSIP-1型)」として発売。直列4気筒OHV1862cc GB30型エンジンを搭載する。 1959年7月 第1回日本アルペンラリーに出場し、優勝および総合3位を飾る。優勝ドライバーは自動車ジャーナリストの古我信生。 1959年10月 エンジン出力を70ps(馬力)へ向上し、ALSIS-2型(スタンダード)、ALSID-2型(デラックス)となる。 1960年2月 マイナーチェンジ。丸型2灯テールランプに変更されたほか、デラックスのみ4灯式ヘッドランプを採用する。 1960年10月 スタンダードがマイナーチェンジにより4灯式ヘッドランプに変更。 1960年秋 第42回トリノショーにイタリアのカロッツェリア「ジョバンニ・ミケロッティ」にデザインを依頼した「スカイライン・スポーツ(BLRA型/R21B型)」を出展。 1961年9月 「1900デラックス(BLSID-3型)」追加。直列4気筒OHV 1862cc GB4型を搭載する。1961年10月 「1900スタンダード(BLSIS-3型)」追加。 1962年4月 「スカイライン・スポーツ(BLRA-3型/R21B型)」を追加。日本初のスペシャルティカーといわれる。つり目4灯ヘッドライトの特徴的なスタイル、クーペとコンバーチブルの2タイプの設定等、注目を集めたがボディの殆どがイタリアの職人の指導によるハンドメイド(ジョバンニ・ミケロッティとアレマーノ社の手により製作)ということもあり、当時としても高価であった為、ビジネスとしては成功したとはいえない。特徴であるつり目ヘッドライトは、板金型がハンドメイドゆえに誤差があり、左右で角度が若干違っている。搭載するエンジンはGB4型。同年の第4回日本アルペンラリーに出場し、7位完走を果たす。テレビドラマウルトラQの劇中で使用されていた。 当時の価格はDXが120万円、クーペが185万円。クーペの価格は当時のブルーバード3台分に相当するもので、購買者は専ら高所得層の人々に限られた。 1962年9月 「スカイラインスーパー(S21D型)」発表。4灯式ヘッドランプをもつフラットデッキスタイルとなる。搭載するエンジンは直列4気筒OHV 1862cc G2型(91ps/4800rpm、15.0kgm/3600rpm)。 また商用モデルとして「スカイウェイ」も存在し、ライトバンとピックアップの設定もあった。
https://w.atwiki.jp/spas/pages/447.html
甲子温泉をお気に入りに追加 くちこみリンク #blogsearch2 報道 有名旅館の女将が薦める県産米が大集合 福島・郡山のうすいで開幕 | 福島民報 - 福島民報 木村和久のおやじゴルフニュース「コースとクラブハウスのマリアージュ 白河高原CC」(ゴルフ情報ALBA.Net) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 5省庁の後援で全国の温泉地の活性化を推進する「温泉総選挙」が応援企業「サントリー酒類株式会社」と連携して東北の温泉地を応援!【東北エリア限定!温泉応援旅 第二弾】:時事ドットコム - 時事通信 写真で楽しむ関東の国立公園(前編):都心から日帰り可能な絶景スポットがめじろ押し - Nippon.com 変えずに、残し続けたい。「日本秘湯を守る会」から厳選した温泉宿おすすめ10選 | コラム - 日本最大級の民泊情報サイト MINPAKU.Biz 東北の紅葉、温泉、食を売り込め DC終わってもPR継続 - なびたび北東北 那須岳 - 茶臼岳、朝日岳、三本槍岳 - 2021年9月15日(水) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 2021年度 自治体経営力日本一の自治体は福島県西郷村!自治体の経営力を測る『自治体四季報ランキング』今年も発表! - PR TIMES 那須岳(朝日岳・三本槍岳)2021.8.30 - 那須岳(朝日岳・三本槍岳) - 2021年8月30日(月) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 <Tokyo2020+>ベスト更新へ 両親エール - 読売新聞 那須岳2021 - 那須岳(茶臼岳・朝日岳・三本槍岳) - 2021年8月21日(土) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 2021年8月 那須岳(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳) - 那須岳(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳) - 2021年8月20日(金) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 【希少価値!全国の混浴温泉】歴史や風情を味わう名湯11選 - オーヴォ 【東北応援旅 第一弾】東北の県内居住者限定!「わたしの地元の温泉地」を盛り上げる!地元密着型の温泉地活性化企画スタート!! - PR TIMES 2021シロヤシオ愛でに赤面山 - 赤面山 - 2021年5月29日(土) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 【希少価値!全国の混浴温泉】気持ちが静まっていく透明の湯「白猿の湯」鉛温泉 藤三旅館 <岩手県> - オーヴォ 【希少価値!全国の混浴温泉】田んぼから湧き出た温泉「辰口温泉 たがわ龍泉閣」<石川県> - オーヴォ 那須岳 - 茶臼岳、朝日岳、三本槍岳 - 2021年5月6日(木) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 【唐沢山・三倉山~小白森山縦走】雲の晴れ間から見る雄大な那須連山の稜線美 - 唐沢山、三倉山、大倉山、流石山、三本槍岳、須立山、甲子山、大白森山、二杯山、一杯山、小白森山 - 2021年4月25日(日) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 阿武隈川源流の山_甲子山 - 甲子山 - 2020年10月2日(金) /YamakeiOnline - 株式会社 山と溪谷社 【 猪苗代町・沼尻温泉 】 疲れ流す「塩抜きの湯」 農閑期の癒やし - 福島民友 【大人の遠足】福島県西郷村「甲子温泉」 心を癒やす素朴な秘湯 - 産経ニュース 【 西郷村・元湯甲子温泉 】 大岩風呂へ時間旅行 体の芯まで温まる - 福島民友 元気な福島の姿が恩返し 福島県新甲子温泉/旅館五峰荘・有賀圭子さん | 和をもってJKK:本紙 - トラベルニュースat 甲子温泉の大岩風呂でくつろぐ(二岐・後編) - 朝日新聞 成分解析 甲子温泉の83%は努力で出来ています。甲子温泉の10%は野望で出来ています。甲子温泉の5%は罠で出来ています。甲子温泉の2%は利益で出来ています。 ウィキペディア 甲子温泉 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ 福島県/甲子温泉 このページについて このページは甲子温泉のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される甲子温泉に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/355.html
スーパーハインドの射撃手であるエドガー・マクラクランは舌で唇を舐めながら、赤外線センサーが出力する白と黒の景色を眺め、人型をした白い標的に次から次へと照準を合わせて撃ち殺していく。 そこにはACもいたが、センサー群の反応が精確であるなら、コクピットは開け放たれ誰も登場しておらず、動力系も落ちたままの木偶の坊でしかなかった。今から動力系を立ち上げようとも、地上数メートルのコクピットに潜り込む前に挽肉になるのがオチだ。 機関砲を唸らせながら、スーパーハインドは四連装対空機関砲を備えた自走式対空砲には対戦車ミサイルを撃ち込む。成形炸薬弾頭が砲塔上部に着弾。高温のメタルジェットが装甲を貫徹し、車内を灼熱の炎で燃やしつくし、やすりのような鉄片が爆風と共に吹き荒れ、搭乗員の焼死体をずたずたに引き裂く。 搭載されていた23ミリ砲弾は炎に晒され誘爆し、自走式対空砲はハッチから炎と爆音を発する一つのオブジェと化した。ついでにピックアップを12.7㎜で粉砕すれば、スーパーハインドの脅威は無いも同然だった。 『降下しろ!』 二度の一撃離脱で敵陣地を粉砕したエドガーの手際の良さに感心しながら、エルフィファーレはキャビンから飛び出す。 この荒天下、低空で機首を上げ急減速させ、そのままホヴァリングに移行するスピアーズの腕も、キャビンに取り残されることなく飛び降りることに成功した三人の男の手腕も大したものだ。 伊達に無政府地帯で難民キャンプを運営しているわけじゃないんでしょうねと、彼らに対する評価を上方修正しつつ、エルフィファーレは遠ざかっていくローター音に紛れ、濡れた砂上を駆ける。 下手に力を加えればめり込む脆弱な地面と、吹き付ける雨と風。異常気象も良いところだと言うのに、エルフィファーレは腰を低くし、突撃銃を構えながら稜線を越え、近場に居た黒人をセミオートによる三点バーストで排除した。 こういった開けた空間ではフルオートよりもセミオートの方が弾の減りも少なく、狙いも付けやすい。このカービンは親指だけでセミとフルの切り替えができるため、使い分けても咄嗟にセレクターをフルにすれば問題はない。 「ワンダウン!」 重低音を響かせるヘリが上空で8の時飛行をする中であっても、その高い声は澄んでいた。陣地の外周にいた男たちはその声に気を取られ、稜線を駆けあがってきた三人の兵士を見落とした。 エルフィファーレにやや遅れて男三人組が同時に稜線を超える。ジョシュは突撃銃のストックで痩せすぎの白人を殴りつけ、トムはハイキックで小人のような男の鼻を圧し折り、マルコウィッツはバースト射撃で巨漢を撃ち倒す。 「フォロー頼みます!」 「OK,Let's Cleaning!!」 いつもよりトーンの高い声でマルコウィッツがエルフィファーレの要請に応える。その応答を待たずにエルフィファーレは砂丘を滑り降り、テントの影で攻撃ヘリの爆撃を逃れようとしていた二人組の男を発見し、即座に弾丸を撃ちこんだ。 マルコウィッツ、ジョシュ、トムの三人はそれぞれが右、前方、左と警戒範囲を定めると、エルフィファーレに続いてテントに向って駆け足で前進する。 車や自走式対空砲の残骸から恐怖に駆られた男が数人逃亡を図ったが、鉛玉が彼らを恐怖から解放した。 そうしてテントの外に居た敵を一瞬にして殲滅した四人は、特に順序を決めるでもなく、テントの中へ突入した。始めに閉鎖的な空間での銃撃戦になれているジョシュが入り、突撃銃の銃口を人影にぴたりと照準し、引き金に指を掛け―――即座に指を引金から退かす。 「HVI確保!」 重要人物確保とジョシュが叫ぶと、エルフィファーレはクリアリングを途中で放棄してムーシェに駆け寄ろうと、左足をぴくりと外側に動かしたが、危険に対する警戒心がそれを抑制した。 ジョシュは前方を警戒し、マルコウィッツは左、エルフィファーレは右、トムは後方を確認し、テント内のクリアリングを終える。テントには誰もいないと判断し、マルコウィッツは椅子に縛り付けられ、砂に顔を半分突っ込んでいるムーシェを見た。 酷い有様だと思わず口から零れそうになったが、マルコウィッツは元少佐としての責務を果たすために、トムの右肩を叩いて耳打ちする。 「トム、拘束を解いてやれ。ジョシュ、エルフィファーレは室内警戒。荷物の影にいるかもしれん」 テントの中には弾薬箱や嗜好品の詰まった袋などが散乱し、安っぽい机や椅子、古いタイプの地図とランプが幾つかあった。シートが敷かれている所もあったが、大部分は砂漠の砂で覆われている。 三人が弾薬箱の影などを覗き込みながらクリアリングを継続している中、トムは腰からナイフを取り出してムーシェの拘束を解こうと、縄に刃を突き立てる。力を入れ過ぎて皮膚を切り裂くことが無いようにと、トムは慎重に縄を切っていく。 そんな様子を遠目に観察しながら、エルフィファーレはほっと胸を撫で下ろした。ムーシェは傷だらけで、拷問を受けたような格好になっていたため、外にいた畜生どもをもう一度残虐な手段で殺したい衝動に駆られたが、それも胸に広がる安心感で掻き消えた。 これでようやく終わったんだと思いながら、エルフィファーレは積み重なっている木箱の影に敵がいないかチェックする。いろいろ伝えたいことはあるけれど、まずはムーシェの回復が先だ。それまでは落ちた体力をきちんと戻して、きっちり戦えるようにしないと。 頭の片隅に未来予想図を描きながら、エルフィファーレは木箱の隙間になにかが挟まっているのを見つけた。黒い金属のようなそれは、暗影のせいで良く見えないが、軽機関銃や重機関銃で使う弾帯のリンクが挟まっているのかなと、エルフィファーレは思った。 トラップだった場合を想定し、マルコウィッツを呼ぼうとエルフィファーレが息を吸い込むと、肺に入った空気は強制的に叩き出され、逆流した空気が声帯を弾く「けふっ」という声が響いた。視界が真っ白に染まったかと思えば、暗闇がじわりと意識を侵食し始める。 耳鳴りと暗闇を追い払おうと、エルフィファーレは首を左右に振り、ふらふらと足を動かした。誰かが首に腕を回して抱き寄せるようにしたため、ゆっくりと息が吸えない。誰がこんなことするんだろうと、エルフィファーレはぼんやりと思いながら、突撃銃をいつのまにか落としていたことに気付いた。 「――――!」 深海で誰かが叫んだような声が鼓膜を擽る。ああ、きっとムーシェかな。武器を落としたから怒ってるんだろうなと、エルフィファーレは思った。非武装の兵士ほど脆弱なものはない。 地面に落としたカービンを拾おうとするとそのまま地面に倒れ込みそうだったので、エルフィファーレは太腿のホルスターから9㎜オートマティックを引き抜く。だが、抱き寄せるようにしている誰かがオートマティックを手で吹っ飛ばした。 撃鉄のあがった拳銃をこんな手荒に扱うのは、よほどの素人かお馬鹿さんだけだろうなと、エルフィファーレはぼんやり思う。そしてようやく、自分が撃たれ、腹部に取り付けたホルスターに弾丸が命中し、護身用の45口径がそれを止めたのだと悟った。 じんわりと腹部が痛む。首に回された太い腕は敵のものだろう。意識が混濁していて、なにがなんだかよく分からなかったが、エルフィファーレは焦点の定まらない目でマルコウィッツたちを見た。 銃口を向けようにも、向ければエルフィファーレが撃たれるかもしれないと思っているのか、三人とも銃口を伏せている。 「武器を捨てろ! 捨てろって言ってんだろうが! マガジンはこっちに投げろ! 投げるんだ!」 「……分かった。武器は捨てよう。だから落ち着くんだ。間違って引金を引いてみろ。死ぬまで後悔させてやるぞ」 腹の底から絞りだしたようなドスの効いた声をマルコウィッツが吐き、ジョシュとトムはその言葉に大人しく従い、手に持っていた突撃銃からマガジンを抜きだし、スライドを引いて薬室内の一発も排出してから、マガジンをエルフィファーレの足元に放り投げ、突撃銃をゆっくりと地面に置く。 「マルコー……さん」 エルフィファーレははっきりとした声を出そうと思ったが、首を腕で軽く締め上げられていたからか、掠れ声しか出せなかった。 そんな彼女を見て、自分たちを勇気づけようとしてくれようとしていると思ったのか、マルコウィッツはいつもの柔和な表情を浮かべながら、エルフィファーレに向って言った。 「大丈夫だよ、エルフィファーレさん」 そう言いながら、マルコウィッツはサブマシンガンのマガジンをエルフィファーレの足元に投げやり、薬室内の一発を排出して、足元にそっと置く。 荒く息を吐きながら、男は三人に銃口を巡らせ、敵から武力を奪ったのが自分だと言いたげに鼻を慣らし、やや芝居がかった口調で叫んだ。 「拳銃もだ! マガジンはこっちに投げて、銃は足元に置け!」 「怒鳴るな。分かってるよ」 マルコウィッツがうんざりしたように言うと、ジョシュとトムはゆっくりとホルスターから拳銃を抜き、言われた通りにして地面に置いた。 最後にマルコウィッツが拳銃を地面に置くと、怒鳴られる前にやっておこうと言いたげに、胸を張りながら両手を上げ、頭の後ろに組む。 自分のミスのせいで誰かが死ぬかもしれない。そう思うと、エルフィファーレは自己嫌悪という言葉では足りないほど、自分を憎たらしく感じた。 耳もとで呼吸をつづける男がぺろりと唇を下で舐める。密着しているからか、些細な動きでも耳が音を拾ってしまうため、女としての危機感が背筋を凍らせる。 弾丸は辛うじて直撃しなかったものの、45口径の弾頭重量は馬鹿にならない。まるで重量級のフックを喰らったかのように、腹部が激痛を訴え始めた。 正直に言えば、立っているのも辛くなってきた。9㎜弾を防弾服越しに喰らったことはあるが、まさか45口径がこんなにストッピングパワーがあるとは、思っていなかったのだ。 激痛に冷や汗を浮かべ、表情を険しいものしたエルフィファーレの耳元で、男が囁く。 「……会いたかったんだぜ、エルフィファーレ。覚えてるか? あのバカヴラジーミルに御冠だった時、君は俺を誘って、俺を受け入れてくれただろう?」 「その……声は、中尉……さん、ですか?」 「ああ、そうだ。なあ、エルフィファーレ、俺の女になれ。ここで俺がみんな殺して、俺と一緒に新しい人生を始めようじゃないか」 違う、とエルフィファーレは直感した。あの時、イラついていた自分に優しく声をかけてくれた人とこの人は、違う。 きっとこの人は中尉なのだ。けれど中身はすっかり入れ替わってしまっている。優しさがどこかに消え、今この人の中には、自分の欲望しかないのだろう。 思わずエルフィファーレは、地面に突っ伏したままのムーシェを見た。こんな時であっても、彼に嫌われるのだけは怖かった。 だが、ムーシェはぴくりとも動かず、ただ肩を上下させて呼吸をしているだけだった。意識が朦朧として、ぼうっとしているのだろうか。 どんな手段でも良いから、ムーシェが今考えていることを知りたいとエルフィファーレは思った。そうすれば、ここで泣くことだって簡単にできるのに―――。 「―――なるほど、そういうことか。よし、良いだろう。おい、マルコーとか言ったか。そいつを立たせろ」 「ぇ?」 だから、男がムーシェを立たせろと命じた時、エルフィファーレは思わず声を零していた。 じっとムーシェを見ているのに気付かれたのかもしれない。そのせいで、ムーシェはエルフィファーレを虜にしている男だとか、そういう誤解を受けたのかもしれない。 ただ一つ確かなことは、この中尉が銃口をムーシェの頭に照準し、楽しそうに笑っていると言う事だけだ。 「……分かった。立たせよう」 「マ、マルコー……さん」 マルコウィッツが後ろを向いて、地面に倒れたまま動かないムーシェを抱き上げる。ムーシェは夢でも見ていたのか、両手をマルコウィッツの押し返すように動かし、少し抵抗していたが、マルコウィッツが「しっかりしろ、お前は男だろう!」と怒鳴ると、途端に大人しくなった。 ふらつく足がしっかりと大地を踏みしめ、曲がった膝が真っ直ぐに伸び、猫背になっていた背筋はピンと伸びる。それは雄々しい男の姿だった。汚れ、虐げられ、命の危機に曝されながらも、決して諦めや妥協とは手を組まない正真正銘の狂った男の姿だ。妥協など死んでもしてやるかと、ムーシェの眼は語っている。 「おい、マルコー。そこを退きやがれ。その野郎の頭を吹っ飛ばしてやる」 下卑た笑いを張り付かせた台詞を、中尉は吐く。首筋にかかった腕がぐいっと締まり、呼吸が苦しくなる。 だがエルフィファーレにとってそんなことはどうでも良かった。今は満足に動かせない足が、腕が、頭が、すべてが憎くて仕方なかった。 このまま目の前でムーシェが銃殺されるなんて、このまま何もできずに、かけがえのない存在になり得たかもしれない人を、失うなんて―――。 「マルコー、もういい。退け」 「シメ……オン?」 マルコウィッツの胸倉を掴むようにしているムーシェが、掠れ声で言った。エルフィファーレからは長身のマルコウィッツに隠れてムーシェの顔が見えなかったが、それでも怒っているのだと分かるような、地鳴りのような低い声だ。 けれど怒りがどれほどのものだろうと、今この状況下では意味がない。怒りも義勇も、愛もなにもかもが、無煙火薬と真鍮製の薬莢と、雷管と弾頭で構成された弾丸には勝てないのだ。それは容易く命を刈り取り、ロマンティックな言葉のすべてを粉砕する。 物理的に意味をなさない感情ほど美化され、しかし実際には無力でしかないものはないだろう。その最大の敵はいつも卑下され、刀剣や拳に劣る武器であると認識されることもある銃なのだ。銃こそがすべてを守り、すべてを壊すための鍵なのだ。 そう、―――銃を持たない男にチャンスはない。しかし、銃さえ持っていればチャンスはある。 「野郎、ぶっ殺してやる……」 ガヴァメントの銃口をマルコウィッツの背中に向け、中尉は引き金に指を掛けた。 それを察したかのように、マルコウィッツは素早く右に退くと、そのままジョシュにタックルするような形で倒れ、ジョシュもそれに巻き込まれて転倒する。 近くにあった7.62㎜の弾薬箱がひっくり返り、金属音がテント内に響く。中尉は反射的にそちらに銃口を向け、二人の男が倒れているだけなのを見ると、視線だけをムーシェに向けた。 そこに居たのは、銃を持った男だった。 「それは俺の女だ」 手のひらサイズの25口径オートマティックを両手で保持しながら、ムーシェは呟き、引き金を五回引く。 45口径のものに比べれば小さな発砲音が連続で響き、反動でオートマティックが小さく跳ねる。放たれた弾丸は中尉の右手首に一発、親指に一発命中し、その他はすべて外れた。 手首に命中した弾丸は骨に当たって弾道が変化し、最終的にいくつかある骨の内、二本目にめり込んで停止した。親指に命中した弾丸は指の付根を撃ち砕き、白い骨と血がパッと飛び散る。 「あああああああああぁぁぁぁぁぁ………っ!!」 撃たれたと言う認識か、それとも激痛によるものか。中尉はエルフィファーレの首に掛けていた左手を離し、大きく後ろに後ずさりながら、右手を左手で覆い、止血しようとした。 解放されたエルフィファーレを抱きとめたのは、唯一まともに立っていたトムで、彼はエルフィファーレを支えながら、中尉が持っていたガヴァメントの安全装置をかけ、ムーシェに投げ渡す。 艶消しされた黒の塗装が擦れ落ち、鉄色がところどころ露出しているそれをムーシェは右手でキャッチすると、慣れた様子で安全装置を外し、撃たれた右手を血走った目で見詰めながら意味不明な言語を呟き続けている中尉に、銃口を向けた。 「フィクションの見すぎだ。25口径じゃお前は死なない。手首に当たっただけなら、痛いだけだろう。適切な処置をすれば助かる」 緑色の瞳をすっと細め、左手をガヴァメントのグリップに添え、射撃体勢を取りながらムーシェは諭すように言う。 その言葉が聞こえているのかいないのか、中尉は視線をムーシェに向け、虚無がちらりと舌を覗かせる銃口を凝視した。 「だが、お前は助からない。俺はお前を赦しはしない。お前が俺にしたような、無意味な暴力など糞喰らえだ。知っているか? 剣を持つ者は剣に倒れる」 息が苦しくなったのか、そこでムーシェは大きく息を吸い、 「なら、銃を持つ俺たちは、銃に倒れるのが道理だろう」 引き金を引いた。 NEXT 投稿者:狛犬エルス 登録タグ:狛犬エルス
https://w.atwiki.jp/hana11re/pages/25.html
白山・焼岳・・・さすが百花繚乱の白山 1990年7月 爺ケ岳東稜・・・苦しかったラッセル 1991年5月 白山・焼岳1990年 7/29(SUN)~30(MON) 夜行列車。上野22:44発、特急北陸。二十数年ぶりの寝台列車にとまどう。興奮して眠れないが、横になっていられるだけでも充分な休養になる。 金沢駅からバスに乗って白山登山口へ直行。乗客は他に二人だけ。終点の別当出会いは多くのハイカーでにぎわっていた。ガスがかかっていて少し肌寒いところが何とも言えず、やっと山に来たんだなぁとうれしくなる。 金沢駅 別当出合 売店でカレーライスを詰めこみ、水筒をつめたい水でみたすと出発。さすがに夏山、そして名山である。中学生の団体やら、一般の団体客で登山道はもう数珠つながり。霧がかかって暑い日差しをうけないだけ登りには好都合。たがいに追い越し追い越されて、甚の助ヒュッテの先十五分程のところで、左に室堂への道を別けて南竜ケ馬場へ向かう。急に静かになった。この辺に来てようやく花の白山の面目躍如。とくにニッコウキスゲが美しい。ハクサンフーロ、トウチソウ、シモツケソウ、ハクサンボウフウ・・・。 南竜ケ馬場センターロッジで申し込みをしてキャンプ場へ。沢をわたった丘の上の好適地だ。クロユリを見つけた。ハクサンコザクラ、ミヤマキンポーゲ、ミヤマダイモンジソウ、モミジカラマツetc。 テントを張り終わってから、別山への縦走路をたどってみた。ときどき霧が張れて別山の尾根がみえてくると、このつぎは是非、白山を南北に縦走してみたいと思ったりした。やや乾燥した湿地帯に出るとニッコウキスゲやイワイチョウが咲き競って、岩の上ではおじさんが一人気持ちよさそうに昼寝をしていた。 テントにもどると酒だビールだ。 7/31(TUE)昨夜は星空でちょっと寒いくらいだった。さすがに2000メーターを越した高地である。まわりのテントからも軽いセキが聞こえていた。しかし気持ち良い朝の冷気の中を山頂めざして歩き始める。室堂へはお花ばたけコース、縦走コース、展望コースと三本あるが、展望コースを行くことにした。しばらくはニッコウキスゲの群落を見ながら小さな沢を渡ったりして楽しい。すこし高度が上がって別山尾根が雄大に展開されだすと、急登が連続し苦しい登りとなる。展望台で一休み。ご来光を見てきた帰りと思える人たちがカメラを構えていそがしかった。もうひと踏ん張りでハイマツの平地に出ると、斜面に残雪をまとった御前ケ峰がその全貌をあらわした。雪渓からながれてくる冷たい沢水に手をひたして、そのまま左手へ道をたどると室堂センターに到着。 室堂はすでに大勢の人でいっぱいだった。早速、神社にお参りして山頂へ向かう。キャンプ場を四時半に出て、時刻は七時。すでに陽はたかく暑い。階段状の登山道の脇には、ハクサンフーロやイワギキョウが、紫やブルーのきれいな色で迎えてくれる。三十分たらずで御前ケ峰山頂にたった。りっぱな奥宮がたっていた。室堂のにぎわいがウソのように静かな山頂であった。さまざまな池を火口にして、そのまわりに御前ケ峰、剣が峰、大汝峰と続く景観は迫力がある。火口池のまわりにはまだ残雪があった。そのためか風は冷たく、ずっと立つていると寒い。ヤッケをだして着る。東の空のかなたには北アルプスが浮かんでいた。槍の穂先がはっきり見える。右に乗鞍岳、そして御嶽山。シャッターを何度もおした。 目の前の剣が峰へはルートができていないようだ。ガレた急斜面はよほど気をつけないと転落する危険がある。登りたかったがムリはやめて、一般ルートの池めぐりを行くことにした。ただ、大汝峰だけは予定どうり登った。ほとんど岩の山である。翠ケ池を前景にした剣が峰と御前ケ峰は写真になる。七倉山と四塚山が青っぽく印象的に北への縦走路上に座っていた。 室堂にもどって食堂でラーメンを食う。充分やすんでから下山することにした。大倉尾根を平瀬へ抜けるつもりである。きょうは途中の白水湖畔のキャンプ場まで。 急だが杭で手入れされた階段をおりて行くと、南の斜面にお花畑があらわれた。タカネナデシコがたつた一本だけ登山道脇に咲いていた。タカネマツムシソウはこの時期すこし早いのではないか? 紫のこいアザミ、髪の毛を編んだようなイワオウギ…。大倉避難小屋で休んでから更に高度を落すと、ミヤマアキノキリンソウ、オタカラコウ、マルバダケブキ等々。 十四時前には大白川避難小屋に着いた。苦しい下りだった。売店で缶ビールを買い一人で乾杯。ひとまず1・5キロ離れたキャンプ場までもうひとがんばりし、テントを張ると引き返して売店脇の露天風呂にどぶん。売店でまたまたビールをあけると、カレーライスそしてソーメンを注文。いやいや大変な餓鬼ぶりである。 テント場は静かだった。管理人の、頭をまるめたオバさんの話しでは土曜、日曜は100人を越すキャンパーでにぎわうとのこと。キャンプサイトは、それぞれが樹林に囲まれて点在し、ゆったりした気分でアウトドアライフを過ごせる。それに何よりも手入れがゆきとどいていて気持ちがよい。 8/1(WED)朝一番のマイクロバスは09:55発。今朝下りてきたばかりの二人が同乗した。そして、この三人で白川郷を見物することになる。明善寺の合掌造りの庫裏がハイライトだった。その後、名古屋にでるという二人と別れて牧戸でバスを降りる。バスステーションのオバサンのすすめで、荘川の里をみてまわることにした。じりじりと照りつける太陽の下、車道を十五分ほど歩いて到着。小一時間じっくり見てまわった。驚くほど豊かな生活をしていたというのが実感。 高山駅に到着して、すぐに平湯経由の新穂高温泉行きバスをさがすと、今まさにドアを閉めて出発するところだった。したがって、ここで食事や買い物ができなかったためキャンプするのが時間的に難しくなってきた。バスの運転手さんに聞いて、結局中尾温泉の旅館を探すことにした。時刻は六時、さいわい山本旅館に投宿することができた。 焼岳 8/2(THU)06:15分出発。帰りがけに焼岳をやろうというわけである。ところが焼岳そのものは素晴らしい山だった。ついでに登る山なんかでは決してなかった。いくどか足がふるえたではないか!!!中尾峠から見上げた焼岳は人をよせつけない厳しい姿をしていた。岩とガレをいかにして登ろうか一抹の不安があった。しかし実際には古いペンキマークがよく案内してくれて、すべらないよう足下に気をつけさえすれば良かった。最上部の大きな岩塊の基部を右にまわりこんで、なおも急な斜面を注意していくと頂上に出た。焼岳山頂と書いた標識がたっていた。展望はもちろん360度。奥穂、前穂の吊り尾根、左にちょこんと槍の穂先。上高地を谷間に霞沢岳、六百山・・・。あとから若い人が上がってきた。互いにシャッターを押しあう。火口を見下ろすと、エメラルドグリーンの小さな池があった。その手前にガスが吹き上げていたが、浅間山の噴煙と比べると規模は小さかった。火口壁をぐるっと回りこんだ向かい側の高まりは、こちらより幾分高そうである。しかしルートはなく足場も相当わるそう。ここはおとなしくあきらめて当然。 快晴の夏空のもと無事に登頂できたことを神に感謝せねばならない。この山はいまだ活動つづける活火山である。登山禁止となっている。何かあったら関係者に迷惑をかける事になる。十五分も楽しんだろうか、とにかく下山することにした。より慎重に十分に注意して下る。 峠の小屋で一休みしたあと、上高地へ下る。朝の、中尾温泉からの登りはすずしかったが、この下りは暑さにまいった。車道に出てバス停へ向かうと、今回の山行も終りである。 トップへ 爺ケ岳東稜1991年 連休ということもあって新宿にはいつもより少し早く六時に着いたのですが、なんと整理券を求める人達が既に長蛇の列をつくっているではありませんか!! 列の最後尾について暫く並んていますと、私の後ろが瞬く間に長い列となつていきます。まもなくあずさ一号の自由席は満席になった旨アナウンスがありました。この分では何時の特急に乗れるかわかりません。とっさに六時二十分発の甲府行きの普通列車で行くことにしました。こちらの方は座席もなんとか確保できて、やれやれです。ところが車掌さんに聞きますと、あずさ一号の方が先に甲府に着くというので八王子で降りるはめになりました。うまくは行かないものですね。ぎゅうぎゅうづめの特急電車にとにもかくにも乗り込んで、信濃大町に予定時刻に到着したのでした。 駅の二階食堂で定食を食べてからタクシーで鹿島まで行きます。若いお兄さんが大谷原まで行くのに便乗しました。車内で話しを聞きますと、鹿島槍東尾根の方は人気コースで面白くないので天狗尾根をやると言います。単独でザイルもなしで登攀するというのですからかなりのエキスパートなのでしょう。 爺ケ岳東尾根登山口は民宿の裏手にありました。あいにくのお天気で雪が結構たくさん降っています。スパッツを付けて出発です。雪の登山道には真新しい靴跡が続いていました。きっと今朝早く登っていったのでしょう。途中どこかで追いつけるかも知れません。それはともかく、いきなり急な道をよじ登るような感じで進んでいきます。この辺は根雪は解けて降ったばかりの新雪です。従って非常にすべりやすいのです。木につかまりピッケルでバランスをとりながら、ゆっくりと高度をかせいでゆきます。 三〇分あまりも頑張りますと、枝尾根に出ました。急な斜面の登行を続けてきたので、既に車道がはるか下の方に見えます。そろそろ傾斜も緩やかになり歩きやすくなってきました。樹林の中をひとり静かに進んで行きます。ひとしきり激しく降った雪もいつかやんで視界が広がって来ました。いまや東尾根本稜に出ています。予定では一九七八メートル峰まで頑張るはずでしたが少々疲れてきました。足がつりかげんです。三時半を回ったところで先行パーテイにおいつきました。テント設営中でした。そして更に暫く進んだ所で先頭のパーテイが、これもテント設営中です。私もトレースがなくなる手前でギブアップ。一七六七メートル峰を越した少し先の辺りです。湿った雪のため、気に入ったテントサイトができるまでそれほど時間はかかりませんでした。 入山した日が悪いと翌日以後好天が期待できますが、まさに今回がそれです。素晴らしい天気です。日焼け留めを顔に塗りたくって、有明の月の残れる中、いざ出発です。四人パーティは一足先に発ちました。すぐ上の雪壁を登りきると、突然雄大な銀世界が飛び込んで来ました。中でも鹿島槍ケ岳がその白い肌を美しく見せています。三月に五竜岳から眺めて感激したばかりですが、この山は爺ケ岳側から見た方が山容が一段と整っていて私は好きです。左手に赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳らしい峰々が連なっています。しかし、ちょっと手強そうです。果してあの針ノ木峠まで行けるのかどうか心配になってきました。 一九七八メートル峰の手前で若いお兄さんに会いました。一時間に二十メートルしか進まない苦しいラッセルで、とうとう引き返してきたそうです。深い雪の亀裂も見られたといいます。先行の四人パーティはそんな事にお構いなく、どんどん急坂を登って行きます。私もなんら躊躇することなく後に従います。そのうちお兄さんもやってきました。二本のストックでどんどん行きます。よく見ますと四人パーテイもお兄さんもアイゼンをつけていません。実に見事です。私はといいますと急登が始まる手前でしっかり付けました。そろそろ森林限界にきているというのも装着した理由です。 雪稜に乗っこす所で、とうとう雪との本格的な闘いが始まったようです。なかなか先に進みません。そのうち先頭のリーダーらしき人が降りてきて、いったん右に回りこんで凍結した急雪壁をよじ登った方が得策と判断し、アイゼンをつけるように指示しました。私もそれに従いひとあし先に雪稜に出ることに成功しました。ホッとする間もなく更に上をうかがいます。狭い雪稜を時には雪深いハイマツに足を取られたりしてずいぶんと難儀なことです。一九七八メートル峰に上がると景観は一層素晴らしく、ここで休憩、昼食とします。流した汗の代償です、とっておきの缶ビールが何とうまいこと。 二四〇〇メートルの森林限界に達するまでかなりの時間が必要でした。既に四時間かかっています。爺ケ岳の山頂は目の前で、夏道でしたら三〇分もあれば十分と思われるのですが、まだまだラッセルが続きます。ストックをにぎったお兄さんの話しでは、今年の正月に来た時も山頂まで深い雪に悩まされたそうです。厳冬期でさえこんな状態だとすると風があまり当たらないめずらしい稜線です。私も何度か先頭に立ってラッセルに一役買いました。そして、ついに山頂です。山頂への最後の一歩は四人パーティとストックのお兄さんに譲ろうと暫く待ってみましたが、十二時になってもお兄さん一人しか上がって来ません。しかたなく皆さんに感謝しながら山頂に立ちました。もう、この頃にはガスがかかって午前中の快晴の空がうそのようです。種池小屋も冷池小屋も見えません。いまや迷うことなく冷池小屋をめざします。針ノ木峠は又の機会に譲ることにしました。 爺ケ岳の稜線に出ますと急に人影が多くなりました。さすがにゴールデンウィークです。冷池小屋の前はキャンパーでおおにぎわい。私もテントを張る予定でしたが、やはり疲れました。雪を解かして水をつくるのもおっくうです。暖かい小屋に泊っておいしい御飯を食べたくなりました。 鹿島槍東尾根で事故があったもようです。雪崩に巻きこまれたようです。他の尾根では滑落事故もあったといいます。お昼近くヘリコプターの音が聞こえましたが、荷揚げのためでは無く遭難救助の為だったのですね。無事を祈りたいと思います。 この小屋は向かって左側に入り口(受付け)があり、一畳ほどの土間でヤッケや靴をぬぎ、それをポリ袋に入れて各人の寝室まで持っていくことになっています。戸を開けて中へ入りますと一二畳ほどの談話室があり、更に右のドアから奥には寝室が続いています。寝室は中二階となっており、ハシゴで三階へ上がれます。下の一階へも降りることができ、左側にトイレ右に自炊部屋があります。ぐるっとまわった奥の部屋が広い食堂になっています。自炊部屋の脇も出入り口となっており、受付けを通らずに外へ出ることができます。談話室を除いて全体的に暗い感じがするのは山小屋では仕方のないことかも知れません。 翌日はゆっくりとスタートです。鹿島槍往復はすでに諦めて爺ケ岳の南尾根を下ろうというわけです。小屋の外に出ますと殆どの人が鹿島槍をめざしています。今朝も良い天気でこのまま下るのはもったいないくらいですが、ただ爺ケ岳南峰まで稜線歩きが楽しめます。剱岳とずっと友達でいられるのです。 南峰に到着しました。種池小屋がすぐ下です。当然ながら、この時期はまだ夏道のトラバース道はトレースされておりませんでした。雪崩の危険が大きいからです。しばらく展望のパノラマから名残を惜しむと、いよいよ今回の北アルプス後立山山行も終りを迎えます。急な南尾根をゆっくりと下ってゆきます。ショウジョウバカマが一輪、雪の上に頭を出していました。 バス停におりたったらタクシーが待機しているではありませんか。ラッキーです。信濃大町まで四〇〇〇円也。松本からの特急はやはり大変な混み様で、時間待ちしてでも信濃大町から乗るべきでした。 トップへ 今日は、「北アルプス3」を訪問しました。明日は「北アルプス4」を訪れます。 -- 岬石 (2017-02-17 19 56 42) 了解しました。 -- inada (2022-04-14 20 04 12) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/disno/pages/45.html
目指せGoodPlayer WOTを上手くなりたいなぁと思っている人におくるWN8を上げるコツ。みんなでどんどん情報共有していきましょう。 1.上手くなるための要素 WOTで上手くなるためには以下の4つの要素が必要です。 ゲームシステムの理解 車両スペックの知識 マップの理解 ゲーム内テクニック これから順を追って説明するので、今の自分にどの要素が欠けているのか考えてみよう。 ゲームシステムの理解 具体的には、AP・HE・APCR・HEATといった砲弾の違い、最大描画距離や隠蔽などの視界システム、装甲厚や跳弾の仕組み、車両ごとのマッチングの仕組み、等の理解と知識のこと。基本的なことだが、WOTはこの辺りのシステムが若干複雑なので何気なくプレイしているだけでは知り得ない情報も多い。この知識がないとそもそも上手くなるためのスタート地点にすら立てない。文字が読める人なら誰でもクリアできる要素なので日本語wikiをしっかりと読んで理解しよう。 車両スペックの知識 ゲームシステムの理解にも近いが、登場する車両についての知識がないと戦えない。HT・MT・LT・TD・SPGの性能の違いと役割の理解はもちろんだが、各車両ごとのリロードタイムや主砲威力、装甲厚、弱点、機動力、視界といった基本的な車両の知識がないと判断材料が少なくなり不利になってしまう。上を目指すならその車両がストックか否か、弾薬庫やエンジンの場所はどこか、等の一歩進んだ知識もあると有利に戦える。これも日本語wikiを読むことで誰でも身につく。 マップの理解 WOTに限らずTPS(FPS)ではマップの理解の差でかなり強さが変わる。自分が有利な場所や戦いやすい場所、敵が来やすい場所、LT・SPGが良く潜んでいる茂み、等の知識があると自然と動き方も洗練されていく。反射神経や状況判断力とは違い、マップ理解は知識としてあるだけで直ぐに腕前に還元されるので初心者は積極的に情報収集していこう。こういった知識はある程度経験で養われる部分もあるが、マップ解説サイトやトッププレイヤーの配信・動画などを見るほうが手っ取り早い。経験豊富なプレイヤーと一緒に小隊や拠点モードをするのも有効である。 ゲーム内テクニック これまでの3つの要素は誰でも簡単に身につけることができるが、この要素だけは上達に個人差が出る。また常人ではどうあがいてもたどり着けない領域がある。AIM力や状況判断力といったリアルの能力や、昼飯・豚飯、首振りといったゲームシステムを利用したものがある。どちらも知識が有るだけではダメで、実際にゲームを通してスキルを磨いていく必要がある。しかし、異常なAIM力などは緑プレイヤーを目指す分には必要なく、これまでの3つの要素がしっかり身についていれば、ゲーム内テクニックは基本的な動きが出来れば十分である。WOTは超人的な反射神経や情報処理能力が必要なゲームというよりも経験と知識が重要なゲームである。 2.戦技向上のポイントに書いてあることの解説 goodプレイヤーを目指す人のためにココの記事の内容をわかり易く解説。ここに書いてあることが自然にできるようになれば貴方も良プレイヤーの一員だ! 弾を打ったら物陰に隠れる →要するに隠れられる場所で戦うということ。撃ちあうときは近くに岩・建物・丘といったものがある場所で戦うようする。ただし茂みのように敵の弾を防げないものや、敵に撃たれてしまうと壊れる建物もあるので注意。 レミングスをするのではなく、自分で戦う場所を決める →味方についていくのではなく、自分の車両の車種と役割を考えて自分に合った場所で戦うようにする。軽戦車や駆逐戦車が重戦車の隣で戦っていても意味が無い。 相手が弾を撃ったら「今撃ったよね!」といいながら前に出て「ドーン!」と撃ち返す →このゲームは一発撃ったらもう一発撃つまでに数秒のリロードタイムがある。その間はこちらは敵から撃たれないのでいつまでも隠れていないので敵を撃つために前に出なかればならない。 強いポジションを駆使する →敵に対して自分が有利に戦えるポジションで戦うこと。例えば砲塔が固い車両にとっては車体を隠せる建物や岩、稜線、他の車両の残骸などがあれば弱点が隠せるのでそこが強ポジになる。また視界が良い車両であれば、遠くまで見通せる広い場所があれば敵に見つからず一方的に撃てるためそこが強ポジになる。これを実践するためにはマップ理解が必要になってくる。 1(自分)対 複数にならないよう車体を微調整する →市街地などで顕著だが、複数の場所から射線が通る広場などにノコノコ出て行ってしまうとあっという蜂の巣にされてしまう。あと車体一個分下がれば壁で車体が隠れて片方の敵の射線を遮れたり、敵が自分を撃ちに来た時に味方の射線に引き込めるような場所で戦ったりすると、被弾のリスクを減らせる。常に複数の敵と戦わないように気をつける。 押す・引くの判断を心がける →要するに陣地の防衛に戻るか(引く)・それとも今の前線を突破して敵の陣地を占領するか(押す)ということ。場合によっては挟撃を防ぐために目の前の敵を多少無理してでも倒して急いで陣地に戻るという選択肢もある。初心者のうちはどうするか迷った時は戻るようにしよう。ただし自分の車両の機動力とよく相談するように。 ハルダウンや昼飯の角度を駆使する →被弾面積を減らすか跳弾の確率を上げるかしてHPの消耗を抑えるようにするテクニック。車両ごとに装甲厚や俯角が異なるため、出来る場所やタイミングなどは常に同じではないことに注意。 HPを計算して使う →自分のHPは目の前の敵の主砲に何発耐えれるのか、また敵のHPを自分の主砲は何発で0に出来るのかといったことを考える。更に自分の主砲は敵を貫通できるのか、逆に敵はこちらを貫通できるのか、リロードタイムはどちらが早いか、DPMはどちらが高いのか、なども考慮して強気に出るか守勢に回るか考える。慣れてきたら目の前にいない敵のことも考えて、これだけのHPがないとあの敵の攻撃に一発も耐えられないからこれくらいHPを温存しておこう、といったことも意識する。HPを温存する場面とダメージを気にせずHPを消費する場面を使い分けよう。 自分や味方の行動から敵の位置を想定し行動を考える →ある道を走っている味方が撃たれたときは、「その道を通らない」「通らなければならないときは止まらず全速力で走り抜ける」といったように自分の行動の判断材料にしよう。慣れれば、味方が撃たれたことから敵の大体の位置も予想できるし、ダメージの大きさから敵の種類もある程度察しがついたりする。 味方のHPを見ながらリポジの判断をする →自分が後方にいた時、前線の味方のHPが少なくて自分のHPがまだ多く残っているならいつまでも後ろにいないでさっさと前に出る。HPが多い敵が一人いるよりもにHPが少ない敵がたくさんいる方が相手には厄介なので、自分のHPと味方のHPを把握して動くようにしよう。 15m以内発砲茂み無効化でばれないようにちょっと動く →wikiのゲームシステム参照 駆動輪ハメを使う →使うのは確実に履帯を狙える近距離のみ。中~遠距離で履帯切りを狙うのはあまり現実的ではなく、履帯吸収だったりそもそも当たらないでノーダメージになることもある。策士策に溺れないように。 3.車種別ワンポイントアドバイス 橙色や黄色をウロウロしている人にワンポイントアドバイス。 重戦車(HT)→ココも参照 HTが進行するルートはマップごとに大体決まっていてせいぜい1~2つくらいしかない。でもそこにいけば一応最低限の仕事は出来るので日頃からマップを見てどこが主戦場になっているのか見極めよう。基本的には市街地や山岳路などの狭い場所や、マップの四隅が主戦場になることが多い。あとまともなHTがいないティア4以下の戦場での敵味方の動きははっきりいって参考にならないので注意。HTは相手の意表を突いた動きや敵の即背面に回りこむことが求められている戦車ではない。定番の場所で定番の動きをすることが求められる戦車である。 中戦車(MT) HTほど明確ではないが試合開幕時にMTに求められる動き方はマップごとに大体決まっているので、XVMなどを入れて上手い人がどう動くのか参考にするといいだろう。問題は中盤以降で、マッチングや敵味方の動きなどを見つつ臨機応変に動く必要がある。ここで大事なのはHPを出来るだけ消耗しないようにすること。序盤でHPを使ってしまうと中盤以降敵が減ってきた時に背後に回りこむといったようなような大胆な作戦を取ることが出来ない。そうならないためにも障害物や茂み、稜線などを駆使して序盤の被弾を出来るだけ避ける必要がある。 軽戦車(LT) LTの仕事は偵察だが、偵察には敵の発見(spot)と観測ダメージの2つの面がある。敵の初動を見て立ち回りを変えられるようなプレイヤーは野良ではほとんどいないのでランダム戦でのspotの価値はかなり低いと考えていい。特に敵を発見しただけで簡単にやられてしまうような開幕爆散偵察は全く意味のない行動である。そのためLTに求められる偵察は観測ダメージを稼ぐことが主目的になる。味方に視界を提供し続けるためには死なないことが必要であり、要するにLTは生き続けることが仕事になる。また、LTだからといって0ダメージが許されるわけではなく主砲を積んでいる以上隙を見てダメージを与えることも意識しなければならない。 駆逐戦車(TD)→ココも参照 TDはダメージを稼ぐことが仕事なので何が何でもダメージを与えるようにする。自分のHP以上のダメージを与えるのは当たり前、TDに乗るからには自分のHPの1.5~2倍以上のダメージを出せるように頑張ろう。命中率も70%以上を目標にすること。60%以下の人は主砲の精度以前の問題である可能性が高い(回線が悪い・センシが高すぎる・自動照準使いすぎ・当たらない状況でも撃ってしまう・etc…)ので自分の行動やプレイ環境を見なおしてみよう。 自走砲(SPG) SPGは装填時間が長く照準が絞り切るまでに時間がかかる。その欠点を補うためにもSPGに乗っているときは敵車両がよく来るポイントにあらかじめ照準を置いておき、スポットされたら直ぐに撃てるように準備をしておこう。特にHTが殺到する主戦場は初心者でもわかりやすいので予想もしやすいだろう。あとは長いリロード中に同じ戦場ばかり見るのではなく、違う戦場の戦況を見たりミニマップで味方の布陣を確認したりするなどして暇なリロード時間を有効に使おう。 4.拡張パーツの使い分け 拡張パーツは少々クレジットがかかりますが、車両の能力を大きく向上させることができます。上手いプレイヤーは必ず装備しているので、クレジットと相談して可能なら搭載するようにしましょう。 とりあえず買っておけ装備(取り外し自由なので買っておいて損はない) 工具箱~修理速度が25%上昇する効果の大きいパーツだが、乗員のスキルで補えたり他に有用なパーツが多いのでガチな装備としての優先度は低い。ただ取り外し可能ですべての車両に恩恵があるので装備枠が余った時にとりあえず載せるには便利。 双眼鏡(通称:カニメガネ)~静止時のみという制限はあるが、視界が25%も強化される優秀なパーツ。TDやLTにとってはほぼ必須といえる非常に重要な装備。共有パーツでは最も購入優先度が高い。 迷彩ネット(通称:カモネット)~これも静止時のみという制限はあるが隠蔽率を上昇させてくれる。特にTDやLTは恩恵が大きいので買っておいて損はない。値段もお手頃。 超重要装備(殆どの車両で有用。載せられるなら絶対載せたほうが良い) 装填棒(通称:ラマー)~装填時間が短縮されるので基本的に全ての戦車にとっての必須装備。メインで使いたい戦車には絶対に載せよう。 砲垂直安定装置(通称:スタビ)~照準の拡散を押えてくれる装備。飛び出し撃ちが基本のMTやHTにとっては必須装備と言っていい。高ティア車両にしか乗せることが出来ないが、載せられる戦車には必ず載せるようにしよう。 良装備(車両によっては選択肢に入る。お金がある人は準備しよう) レンズ皮膜~常時視界を強化する良パーツ。効果はカニメガネに劣るが、移動時にも効果があるため汎用性は高い。MTにとってはほぼ必須装備と言ってよく、走り偵察を行うLTにとっても選択肢に入る。 改良型射撃装置~照準時間を短縮するパーツ。スタビと間違いやすいので注意。照準時間が長いSPGにとっては必須装備。また照準時間が長い戦車にとっても選択肢に入ってくる。ただスタビが載せられる車両にとってはスタビの方が恩恵が大きいので、これを載せるのはスタビを載せていてもなお不満が残る場合のみである。 改良型換気装置(通称:換気扇)~乗員のスキルを+5%上昇させる。上昇率は低いので単体での効果は実感しづらいが、戦友やレーションなどと併用すると無視出来ない効果を発揮する。またラマーを装備できないオートローダー戦車や装填時間が長いSPGにとっては装填時間の短縮に繋がるこの装備の優先度は高め。 内貼り装甲~SPGによく狙われれてかつ足が遅い超重戦車や重駆逐戦車にとっては選択肢にはいる。逆にそれ以外の戦車にはあまり必要ではないので、低ティアの戦車では気にしなくていい。 車種別拡張パーツ例 以下に車種別の拡張パーツの搭載例を書いておくので参考にして欲しい。砲垂直安定装置が載せられない時はレンズ皮膜や改良型射撃装置、換気扇辺りが候補に入る。 HT~火力を強化できる装填棒・砲垂直安定装置は鉄板。あと1枠が悩ましいが、少しでも火力強化につながるものか、防御を上げるものにするかは車両による。近距離で殴りあうことが多いので視界強化パーツの優先度は低め。 装填棒・砲垂直安定装置・改良型換気装置→バランス型 装填棒・砲垂直安定装置・改良型射撃装置→照準・精度に問題がある戦車型 装填棒・砲垂直安定装置・内貼り装甲→超重戦車型 MT~こちらも火力を強化できる装填棒・砲垂直安定装置はとりあえず装備しておいて問題ない。あとは敵との交戦距離がシビアなので視界強化系の優先度が高い。 装填棒・砲垂直安定装置・レンズ皮膜→バランス型 装填棒・砲垂直安定装置・双眼鏡→バランス型亜種 装填棒・砲垂直安定装置・改良型換気装置→戦友・レーション併用型 砲垂直安定装置・改良型射撃装置(レンズ皮膜)・改良型換気装置→オートローダー型 LT~視界強化系は必須。あとは自分のプレイスタイルに合わせて装備を変えると良い。迷彩ネットはスキルや塗装で補えるなら外しても良い。 装填棒・双眼鏡・迷彩ネット→標準型 双眼鏡・レンズ皮膜・迷彩ネット(装填棒)→視界特化型 装填棒・レンズ皮膜・改良型換気装置(砲垂直安定装置)→走り偵察型 TD~火力強化の装填棒と視界を大きく広げる双眼鏡は標準装備。あとの1枠は車両の隠蔽率と相談して隠蔽強化系か火力強化系かを選択する。 装填棒・双眼鏡・迷彩ネット→標準型 装填棒・双眼鏡・改良型射撃装置→射撃特化型 装填棒・双眼鏡(改良型換気装置or改良型射撃装置)・内貼り装甲→重駆逐型 SPG~装填棒・改良型射撃装置は確定。あとの1枠は改良型換気装置が載せられれば優先的に載せる。載せられなければ趣味なので好みでいい。 装填棒・改良型射撃装置・改良型換気装置(迷彩ネットor双眼鏡)→標準型 ※加筆・修正歓迎 名前 T32に内貼りはありですか? - Zo3102 2015-05-16 16 03 37 情報THX!私はちなみにT29やT32はラマ・スタ・皮膜です。稜線では視界を活かして自分で見て撃つ!経験値がっぽりコースです - what_a_waste 2014-10-07 17 55 44
https://w.atwiki.jp/nwvk_toranomaki/pages/25.html
歩行 前の人とある程度の間隔をとる 前の人と離れすぎない。離れたら「ストップ!」の掛け声(2010年3月30日 五百倉 追記) 後ろの人が見えなくなった時も「ストップ!」の掛け声(2010年3月30日 五百倉 追記) 前から人が来たときは先頭の者が後ろに呼び掛ける(2010年3月30日 五百倉 追記) 隊列が長い場合、中央付近の者が掛け声を伝言する(2010年3月30日 五百倉 追記) 常に5歩くらい前を見て、足場の安全を過任師ながら歩く 大股で歩かない 濡れた石や木は滑りやすいので乗らないように ルートを確認しながら歩く 分岐では必ず地図を確認し、推測で動かない 一番体力のない人に合った速度で、余裕のある歩き方をする 足首をよく曲げて靴底をフラットに置き、グリップを最大限に生かす 下りでは腰を引かず、心持ち前傾姿勢で、膝のクッションをきかせる 平地では毎分約60mのスピードで歩くと良い 山では平地の半分のスピードで歩くとよい 上りも下りも一定のスピードで歩くようにする 下山するまで気を抜かない ただ歩くだけでなく、いろいろ楽しみながら歩こう ルートファインディング 確実に歩くためにはルートファインディングが大切 一般には登山道のない岩場や沢や雪道などを上るときの用語 地図や標識・矢印・テープなどを手がかりに進むべき道を発見する 発見し決定したルートをより確実に登るにはどうしたらよいか考える 疲れずに登るためのペースや、どこで休憩したらいいかを検討する 先入観を持たずに客観的に現在地を把握しながら歩く 天候の変化に合わせて、より歩きやすいコースを選択する 標識を鵜呑みにせず地図とコンパスで確認しながら進む 標識の距離や時間は当てにならない 岩場 稜線上のコースに岩場があることもしばしば 基本を忠実に守れば、一般コースの岩場はさほど困難ではない 常に三点支持の原則を厳守する 正しい歩き方を覚えて恐怖心を取り除く 度胸だけで突進するのは非常に危険 恐がりすぎず、侮りすぎず、適度の緊張感を持って通過する 三点支持 三点支持は岩登りの基本で、最も楽で安定した体勢 三点支持とは、両手両足4つのポイントのうち、新しい手掛かり(ホールド)や足掛かり(スタンス) 同時に2点を動かすとバランスを崩す 歩き方 岩場でも"足で登る"のが基本 安全が確保できる間隔をとる バランスやスリップには細心の注意を 岩場では軍手をしいていると滑るので着用しない 靴底をフラットにおき、体の重心が常に足の裏に抜けるようにする 恐がって岩にしがみつかず、体が鉛直になるようにする 体を岩から離すことで、重心が鉛直方向にかかり安定する 悪天候の場合はなるべく岩稜を避け、別コースにするか停滞するのが賢明 岩場は濡れると滑りやすく、登山者も雨の不快感から注意散漫になる コースから外れないようにペンキの印などに従う マークに従えば一番安全で簡単なルートになる ガスなどでルートを見失いやすいときは必ず目印を確認しながら進むこと 登り方 常に足にすべての体重がかかっていることが大切 手に力をかけて登ると、ホールドが不安定だったり手が滑ったりした場合非常に危険 少なくとも靴の半分ほどはのせられる、より確かなスタンスを探す かかとを下げ気味にして体重をかけると安定する ホールドは頭から少し上くらいが安全 腕がのびきった状態になる高さは危険 体がのびきった体勢では、次の動作に移るときのバランスが極めて悪くなる あせらずに少しずつ登る 下り方 登りと逆の動作をする 体が動いていないときの形はまったく同じ 座り込むようによく下が見える姿勢で、ホールドはなるべく腰あたりにとる しっかりホールドをつかんでから足場を定め確実に一歩をおろす 3、4歩小刻みに下るまでホールドは動かさない 下りのほうが難しいが、怖がって腰を引くと、よけいに不安定になる 下降時も恐怖心からへっぴり腰になりがち 岩場の下りは重心が下がり過ぎないように 少しの段差でも、飛び降りたり、飛び移ったりするのは厳禁 飛び降りて、バランスを崩してそのまま滑落という事故は多い 姿勢・体勢 岩にしがみつかずに体を岩から離すのが基本 体をできるだけ岩から離して、足元がよく見える体勢をとる そうすると体重が鉛直にかかり安定性が増す 恐怖心から岩にしがみつくと体重が足にかからず、滑りやすくなる ホールド・スタンス 足場・ホールドをよく見て、安全を確認する 浮石・落石に注意 無理のないホールド・スタンスを ホールドはあまり高い位置に取らない ホールドはしっかり確保するのだが、手首がスムーズに動くようにする ボルトを足場にするときは、土踏まずのところにボルトがくるようにする 足場を浅く取ったり、横向きに取ったりしない 落石 落石を起こしたら、大声で下の登山者に知らせる 一般ルート以外の岩稜から登る人がいることを忘れない 落石は、ほんの小さな石であっても、大落石を誘発することがある 落石を起こしても知らん振りをするやつは極悪非道 落石を起こさないように十分注意する 鎖 危険度の高い岩場の登降の補助として付けられたもの 鎖はあくまでもホールドの補助であり、基本的にはバランスを保つだけのもの 三点支持で通過することを優先させる 全体重を鎖にかけて登るのは危険 腕だけで登る形となり、足元がおろそかになる 手はあくまでも補助であり足で登る 下りもよほどのことがない限り三点支持で 鎖場は一人ずつ通過する 一本の鎖に何人も数珠繋ぎにならない 鎖があるところでも鎖を使わずに登ったほうがよい場合もある 鎖はホールドがどうしても取れない場合に使うのがベスト 梯子 梯子も三点支持で通過する 梯子と向かい合う向きで上り下りする。(2010年3月30日 五百倉 追記) 体を離し、足下をよく見て一歩一歩ゆっくり行動する 腕をのばすことで上体が梯子から離れる 下りも上る時と同じ姿勢で下る 特に木製の梯子の場合、破損などがないかよく確かめながら歩を進める 折れそうなところは段を固定してある端に足をおく 間隔を開けてひとりずつ通過するのは言うまでもない ガレ場ザレ場 大きな石がゴロゴロしている所をガレ場という 細かい石がいっぱいあるところをザレ場と言う ガレ場では浮石に乗ってバランスを崩さないよう注意 ルートを見失いやすいので注意して歩く ザレ場では石を崩さないように ザレ場では靴の中に石が入りやすい 靴の中の小石は靴ずれの原因になるので、すぐに取り去る トラバース 岩場や雪上を横切ることをトラバースという トラバースは案外難しい 片側が山で片側が谷なので、体が山側によりかかりやすい 落ち着いて恐怖心を押さえ込み、ルートをよく見る 確実なスタンスを探し、足運びは慎重に カニの横這いの要領でスタンスの足は爪先を岩場に直角に置く ザックが岩にあたって振られないように注意 難しいトラバースには必ず鎖が設置されているので補助に使える 雪渓 構造 氷河地形のカールや谷筋に雪が溶けて残ったもの 歩きづらいガレ場や藪を多い、涼しく快適なトレイルを提供してくれる しかし危険なクレバスや落とし穴が隠れている厄介なもの 冬の積雪が融解、再凍結を繰り返して、堅く締まって残雪となる 谷筋のように底に流水がある場合、雪が内部から溶けてどんどん空洞化する スノーブリッジを形成して中央部と両岸部が特に薄く崩れやすい クレバスには近づかない 雪渓の一番厚い、中央部とサイドの中間にルートを取る 大雪渓には実際そのようなところにルートがつけられ、目印で示してある 歩き方 ゆっくりと足の裏全体を雪面にフラットに置いて、靴底の摩擦を最大限に生かす 傾斜に合わせて足首を曲げて歩幅を狭く確実に体重を移動させる スプーンカットを利用して足をフラットに置く 何かあった時すばやく行動できるように間隔を十分にあけて歩く 足元ばかり見つめて登っているとルートを誤ったり、落石に気付かなかったりする 緩やかな斜面では靴底の摩擦と体重を使ったフラット歩行 急な斜面では蹴り込むようにして歩くキックステップ歩行 状況に応じた歩き方をする アイゼンを使用した方が安全だが頼りすぎない 夏の雪渓などでは四ツ爪アイゼン(亀の子アイゼン)で十分 雪渓上の落石は音がしないので常に注意しておく 雪渓上で大休止しない 冷えやすいので服装に注意 キックステップ キックステップとは足を雪に蹴り込み、足場を作りながら進むこと 膝を支点にして自分の体に直角に爪先を蹴り込む 下降の場合はかかとを蹴り込んで足場を刻む 上りと同じように鉛直に荷重をかける 下りで爪先が上を向いていると、バランスを崩して転倒する へっぴり腰になりがちだが心持ち前傾姿勢で、膝を十分に曲げ一歩一歩確実に下る 休憩 1時間ごとなど間隔を決めて休憩する 体が冷えないように汗を拭いたり、何か羽織ったりする 水は少し控えめにとる アメをなめたり何か食べたりして、エネルギーを補給すると良い 胃に負担を書けないように程々に摂取しよう 小休止の時には座り込まずに軽く動くと良い 休みすぎると体が冷えて筋肉の痙攣などが起こり、体調が崩れる 道を占拠することのないよう適当な場所を見つける 植物を踏みつけないように 行動食 行動中にとる食事のこと 毎日単調にならないよう工夫しよう 食べやすく消化の良いものにする 炭水化物と糖分を主体にすると良い カロリーメイト等も有効(2010年3月30日 五百倉 追記) 紅茶やスポーツドリンクなどで水分の補給も同時にする 何回かに分けて少しずつ食べるのが理想(2010年3月30日 五百倉 編集) 水 山では水は非常に貴重である 他人の水をあてにしない 個人のポリタンの水も共同装備である ポリタンをカラにしないよう水場で水を補給しておく 水を飲みすぎない 冷たい水を一度に大量に飲むと腹痛の恐れがある 北アルプスの谷の水はほとんどが大腸菌がいっぱいで飲めない 水の貴重な稜線の山小屋では、宿泊者以外には水を売るところもある ケガをしたときに傷口を洗い流せるよう、ポリタンの中身は水にする ポリタンの水には限りがあることを考えて計画的に飲もう
https://w.atwiki.jp/1942_fhsw/pages/610.html
西部戦線 コンクエスト ドイツ アメリカ 更新情報 SSM等で変更点があった場合はここに記述して下さい。 概要 特徴 イタリア・アペニン山脈での戦い。急峻な地形に多数の陣地が築かれている。 戦闘の流れ アメリカ軍は4旗を取るまでチケットの減少が止まらない。3旗までは再奪取不可なので、守りはあまり考えなくて良い。 このMAPは各所に置かれた大量の火砲を先に破壊しないと、旗にたどり着く前に十字砲火で吹き飛ばされてしまう。 しかも火砲の多くは稜線の向こう側や高所にあるので、戦車や自走砲の砲撃で破壊するのは厳しい。 航空機で火砲を一つ一つ破壊し、抵抗が弱まったところで戦車と歩兵を送り込もう。煙幕も忘れずに。 一か八かバイクやジープで旗まで突撃してみるのも悪くはない。 ドイツ軍はなるべく1~3旗で守りたい。4旗は旗範囲が広く守りに向かないうえ、取られるとチケットが急速に減少を始める。 装甲車両は数える程度にしかないが、大量に置かれた火砲が補ってくれる。 空爆で潰されないよう対空砲と戦闘機で敵機の活動をなるべく抑えたい。 登場兵器 枢軸軍 + ... II号戦車トーチカ 2 IV号戦車トーチカ 2 パンター・トーチカ 3,4 III号突撃砲 G型 1,2,枢軸拠点 II号自走榴弾砲ヴェスペ 2 セモヴェンテM42 da75/34突撃砲 4 シュトルムティーガー 枢軸拠点 重駆逐戦車エレファント 枢軸拠点 カルロ・ヴェローチェL3快速戦車 枢軸拠点 カルロ・アルマート P26/40 4 VI号戦車ティーガーI E型 (KwK43搭載) 枢軸拠点 V号戦車パンター A型 枢軸拠点 IV号対空戦車ヴィルベルヴィント 枢軸拠点 SdKfz7/1(4連装Flak38) 枢軸拠点 leFH18 10.5cm榴弾砲 1,2 Pak40 7.5cm対戦車砲 1,2 sFH414(f) 15.5cm榴弾砲 1,2,3 ネーベルヴェルファー41 15cmロケット砲 2,3 ウルフゲレート40 28cmロケット砲 2 Flak18/36 8.8cm高射砲 2,3,4,枢軸拠点 Flak38 20mm対空機関砲 1,2 Flak38 20mm4連対空機関砲 3,4 Flak103/38 3cm対空機関砲 3,枢軸拠点 SdKfz251ハノマーク(sFH414(f) 15.5cm榴弾砲牽引) 枢軸拠点 SdKfz251/1(ロケット砲搭載) 枢軸拠点 BMW R75 枢軸拠点 Bf 109G 枢軸拠点 MC 205V ベルトロ 枢軸拠点 PT16装甲列車 枢軸拠点 SPA38R 枢軸拠点 連合軍 + ... M4A1シャーマン 連合拠点 M4A1シャーマン(76.2mm砲) 連合拠点 M5A1スチュアート 連合拠点 M4A3シャーマン(105mm榴弾砲) 湖畔,2 M4A3E2シャーマン・ジャンボウ 湖畔 M4A3シャーマンPOA 2 T22E1 湖畔 T23E3中戦車 湖畔 チャーチル NA75 (増加装甲付) 1 M10ウルヴァリン戦車駆逐車 連合拠点,湖畔 M18ヘルキャット戦車駆逐車 湖畔 M36ジャクソン戦車駆逐車 2 M7プリースト 湖畔 M8 スコット 湖畔 チャーチル・カンガルー 湖畔 チャーチルARV 湖畔 T34カリオペ 2 GMC 連合拠点 ウィリー 連合拠点 ハーレー 連合飛行場 M3A1ハーフトラック 連合拠点,湖畔,1 ボーフォース 40mm対空砲 連合飛行場 カーチスP-40ウォーホーク 連合飛行場 A-36アパッチ 連合飛行場 P-47サンダーボルト 連合飛行場 ノースアメリカンP-51ムスタング 連合飛行場 B-25ミッチェル 連合飛行場 登場武器 枢軸軍 #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 1 ナイフ ランダム拳銃 MP40 カンプピストル(信号弾) 双眼鏡 カンプピストル(マーカー) 2 着剣Kar98k ナイフ Kar98k 24型手榴弾 ライフルグレネード 3 ショベル Kar98k ファウストパトローネII 4 MG 34 依託射撃 5 ショベル Kar98k 梱包爆弾 梱包爆弾 スパナ 連合軍 #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 1 ナイフ ランダム拳銃 M1A1トンプソン ランダム煙幕 双眼鏡 2 着剣M1ガーランド ナイフ M1ガーランド M1A1手榴弾 ライフルグレネード 3 ナイフ コルトM1911A1 M1A1バズーカ(M6 HEAT) M1A1バズーカ(HE) 4 ナイフ M1ガーランド 梱包爆弾 梱包爆弾 5 ナイフ ランダム(拳銃orSMG) ランダム煙幕 双眼鏡 スパナ kitの位置(一部) 枢軸軍 連合軍 MG 42 2,4 スプリングフィールドM1903(スコープ付) 1 FG42 2,4 3キロ対戦車爆雷 4 パンツァーシュレック 2,3,4 パンツァーファウスト60 4 S18-1000対戦車ライフル 3 カンプピストル 4 german_sniperk98p german_sniperg43 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seihokusuiren/pages/44.html
H23コンクール弘前地区大会 弘前市民会館 審査員:(敬称略) 阿部 麿(ホルン奏者) 佐藤博昭(作曲家) 真貝裕司(元札幌交響楽団ティンパニ奏者) 高野豊昭(秋田県吹奏楽連盟会長) 松井宏幸(サックス奏者) 7月9日(土)13 00~ 高等学校小編成の部 【銀】1.黒石商業高校 「プリマヴェーラ」-美しき山の息吹き(小編成改作版)(八木澤教司) 【銅】2.岩木高校 百年祭(福島弘和) 【金】3.五所川原工業高校 ゲルダの鏡(樽屋雅徳) 【金】4.五所川原第一高校 「稜線の風」-北アルプスの印象(八木澤教司) 中学校の部 【金】1.弘前第一中学校 Ⅱ 吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」よりⅢ.祭り(伊藤康英) 【金】2.弘前東中学校 Ⅰ 魂が天翔るとき(バルメイジス) 【銀】3.板柳中学校 Ⅱ 架空の伝説のための前奏曲(山内雅弘) 【金】4.五所川原第一中学校 Ⅳ 乱世の神威 幸村(樽屋雅徳) 【金】5.藤崎中学校 Ⅰ セルゲイ・モンタージュ(鈴木英史) 【銀】6.弘前第四中学校 Ⅳ プレリュード、シチリアーノとロンド(アーノルド) 【金】7.弘前第三中学校 Ⅳ マゼランの未知なる大陸への挑戦(樽屋雅徳) 【金】8.中郷中学校 Ⅰ 「交響的舞曲」より第三楽章(ラフマニノフ) 【銅】9.弘前第二中学校 Ⅳ オセロよりⅠ,Ⅲ,Ⅳ(リード) 【銅】10.中里中学校 Ⅰ 吹奏楽のためのゴシック(木下牧子) 【金】11.黒石中学校 Ⅳ 管弦楽のための饗宴(黛敏郎) 7月10日(日) 中学校小編成の部 【銅】1.金木南中学校 東北地方の民謡によるコラージュ2011(櫛田胅乃扶) 【金】2.尾上中学校 ウインドオーケストラのためのマインドスケープ(高昌帥) 【銀】3.津軽中学校 喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション~小編成用~(レハール) 【金】4.弘前南中学校 ガリバー旅行記より(アッペルモント) 【銀】5.平賀東中学校 管楽器のための「古典幻想曲」(伊藤康英) 【銅】6.碇ヶ関中学校 スーザ・マーチ・バイ・碇ヶ関クラブ(S.M.B.I.C)(スーザ) 【金】7.明徳中学校 吹奏楽のための音詩「輝きの海へ」(八木澤教司) 【金】8.弘前第五中学校 風紋(保科洋) 【金】9.鶴田中学校 星の天使 クレーの天使達に寄せて(福島弘和) 【銀】10.東目屋中学校 セレスティアル レジェンド(シェイファー) 【銀】11.新和中学校 雪月花(2011年版)(櫛田胅乃扶) 【銅】12.田舎館中学校 栄光のすべてに(スゥェアリンジェン) 【銀】13.大鰐中学校 吹奏楽のための叙事詩「ジャンヌ・ダルク」より(坂井貴祐) 【銅】14.小泊中学校 アミュレット(福島弘和) 【金】15.北辰中学校 交響的詩曲「走れメロス」(福島弘和) 【金】16.金木中学校 ゴースト(マクネフ) 小学校の部 【金】1.藤崎中央小学校 丘上の風(和田直也) 【金】2.到遠小学校 天空への挑戦(スミス) 【銀】3.桔梗野ジュニアウインドアンサンブル メイン ストリート セレブレーション(ライニキー) 【銅】4.弘前大学教育学部附属小学校吹奏楽団 組曲「ドリー」(フォーレ) 【銅】5.森田小学校 「ヘイロー」組曲(シェルドン) 【銀】6.弘前北ジュニアウインドアンサンブル 氷河特急(ニーク) 【金】7.金木小学校 マジェスティア(スゥェアリンジェン) 【金】8.黒石東小学校 感謝と喜び(シェイファー) 【銀】9.文京小スクールバンド アルヴァマー序曲(バーンズ) 高等学校の部 【金】1.弘前南高校 Ⅳ エピカス №1(田嶋勉) 【銀】2.木造高校 Ⅳ ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス(ギリングハム) 【金】3.弘前工業高校 Ⅱ 吹奏楽のための詩曲「はてしなき大空への讃歌」(八木澤教司) 【金】4.弘前高校 Ⅴ 復興(保科洋) 【金】5.弘前実業高校 Ⅴ 乱世の神威 幸村(樽屋雅徳) 【銅】6.弘前学院聖愛高校 Ⅰ 劇的物語「ファウストの劫罰」より(ベルリオーズ) 【金】7.黒石高校 Ⅰ 喜歌劇「メリー・ウィドウ」セレクション(レハール) 【銅】8.五所川原高校 Ⅰ 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より(マスカーニ) 【銀】9.弘前中央高校 Ⅱ パガニーニの主題による狂詩曲(ラフマニノフ) 大学の部 【金】1.弘前大学 Ⅳ エルサレム讃歌(リード) 職場・一般の部 【金】1.弘前市吹奏楽団 Ⅳ 交響詩「ローマの祭り」より Ⅰ.チルチェンセス Ⅳ.主顕祭(レスピーギ)