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【種別】 概念 【初出】 とある魔術の禁書目録SSステイル=マグヌス編 【解説】 読んで字の如く、近代以降に魔術師として活動する者のこと。 系統としては19世紀末に確立された。 古代から伝わる貴重な物品に頼らず、 容易に入手できる日用雑貨等を駆使して術式を構成する者がほとんどである。 また、近代以降において「魔術は等価交換ではない」という考え方は広く定着している。 つまり、いかに少ない資源で多くの成果を得るかが術式行使の鍵となり、 大規模な儀式になればなるほど『失敗』した時のしっぺ返しも大きくなる。 言ってみれば、交換レートを誤魔化しながらの騙し合いが、 魔術師同士の戦闘において勝敗を分ける大きな要素となる。 また実力だけでなく政治的な立ち回りを必要とする局面も多々あり、 たとえば対立職業(ジョブカウンター)については暗黙の了解とされている。 学園都市によって科学サイドが再編された現代においては、 科学サイドと魔術サイドの『条約』にも気を配る必要がある。 とはいえ『条約』に抵触するかどうかの基準は必ずしも明確ではなく、 たとえば『破滅の枝(レーヴァテイン)』がビタミンB2を利用している点について、 イギリス清教の上層部は『条約』に触れると判断している。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト) 【CV】 ファイルーズあい 【概要】 魔術サイドが魔神を倒す切り札として学園都市に送り込んできた魔術師。 【人物】 容姿は金髪で骸骨の眼帯にフード付きマントを被る、 赤い紐で胸が強調されているぐらいは大きく、 右腕に大きな鎌のような刃とガントレットを装備している。 対象が感じる恐怖を味わいたい人格破綻者。 【能力・スキル】 他者からの攻撃の『死因』を無効化する術式『金色の収穫者』(ゴールデンハーベスター)を使用し、羽織ったマントに紐で縫い付けた神々の名から死神のイメージ元として力を引き出している。 あらゆる死の象徴を武器と防御に使用する。 例 ・イザナミは火炙り ・オシリスは斬撃 ・オーディンは刺突と絞首 その他にもハデス、テスカトリポカ、チャームンダー、閻魔なども使えるそうだ。 【作中での行動】 妖精化したオティヌスの暗殺によって、 魔術サイド単独で魔神の殺害が可能であることを証明するために依頼をされ、 美化祭典が行われている学園都市へ侵入。 オティヌスを守る上条当麻と戦闘するが、 この日学園都市内で目撃された、 なぜか生き返った駒場利徳・木原加群・フレンダ・ミサカ10031号の乱入によって敗北する。
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【種別】 船名 【初出】 とある魔術の禁書目録SSマーク=スペース編 【解説】 イギリス所属の世界最大の海洋資源調査船。 500m級のタンカー3隻ほどを並べ、上に巨大な鉄板を敷いたような外見。 鉄板は複数で構成されていて意図的な「隙間」を設けてあり、 傍目から見ると超巨大な釣り堀のように見える。 鉄板の上には30基以上のクレーンや採掘用資材のほか、端には小型潜水艦をぶら下げたウインチ、 ヘリポートには海賊対策のための攻撃ヘリも搭載されている。 世界最大と銘打っているが、 実際には学園都市に対する意地の面が強い。 わざわざ税金のかからないパナマとかではなくイギリス船籍で登録しているのも、 「学園都市よりすごいことをやっているんだ」という箔をつけたいだけ(パトリシア談)。 実際の採掘能力では学園都市製には遠く及ばない。 パトリシアはゲスト研究員として招かれ乗船していた。 北海の油田を探索、開発するために派遣されていたが、 採掘チームに魔術結社宵闇の出口の息がかかっている嫌疑が浮上し、 科学サイド・魔術サイド双方から問題視される。 そして双方の協議の結果、船を船員ごと沈めることで計画を頓挫させることを決定。 これを知ったバードウェイは、パトリシアを船から脱出させるためにマークを派遣した。
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【種別】 魔術・状態 【初出】 とある魔術の禁書目録 頂点決戦 【解説】 イベント『救出作戦!エンデュミオンの檻』にて登場した魔術。およびその魔術にかかった状態の者を指す。 振り仮名の如く誰かを操る魔術のようで、魔術・科学問わず多くの人間を操った。 魔術の核があると思わしき表現があり、一人に対して一つの魔術核が必要。 緩和玉というウサミミが作った玉で一定時間沈静化できるものの、根本をつぶさない限り意味はない。 エンデュミオン完成前のとある日、レディリー=タングルロードが発動させる。 ウサミミの研究所近くを封鎖して学園都市の生徒達や外部の魔術師を戦わせていた。 封鎖区域内にいたシャットアウラ=セクウェンツィアが操っていたらしく、レディリーから何らかの制御装置をもたらされていた。 事態に気づいた上条やインデックスの二人、および合流したプレイヤーやウサミミと交戦。 シャットアウラやレディリーを倒すことで順に一人ずつ解放された。 操られていた人物は把握できるだけでも、 妹達、土御門、白井、オルソラ、姫神、 海原(エツァリ?)、結標、オリアナという面子。 またこの事件の時にはマリーベート、ジェーン、メアリエの三人がステイルの指示で動いていた。 最終的には四人の活躍により操敵になっていた全員が解放された。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録-エンデュミオンの奇蹟- 【元ネタ】 elves =elf「妖精」の複数形 【CV】 種田梨沙 【解説】 イギリス清教『必要悪の教会』に所属する魔術師の少女。 ステイル=マグヌスの弟子であり、風のエレメントを使役する魔術を得意とする。 しかし実際には自分で魔術を習得しているものの何かしら行き詰ってしまい、ルーン魔術を取り込めないか画策しており、 ステイルを師匠と呼んでいるのも尊敬ではなくバカにしているだけらしい。 ちなみにメアリエ=スピアヘッド、マリーベート=ブラックボールと共にステイルへの評価は「師匠ってば可愛い」とのこと。 劇場版でのやり取りなどを見るに、なんやかんやで信頼はしているようである。 デザイン上のモチーフは『妖精』で、それを意識した魔女服を着用している。 胸元に付けた赤い十字のブローチはイギリス清教所属の証。 エンデュミオンを巡る一件ではステイル達と共に学園都市に侵入。 「魔術・科学サイドの戦争の引き金となりかねない」と目された鳴護アリサを襲撃し、 上条当麻・インデックス両名と交戦した。 その後も同じく弟子であるメアリエ、マリーベートと共に行動し、 エンデュミオン倒壊を防ぐため基部の破壊に向かったステイルをサポートした。
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【種別】 物語・宗教・神話体系 【元ネタ】 Wikipedia - クトゥルフ神話 【初出】 間接的な初言及は一巻(関連する魔道書の名前のみ) 本格登場は『とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-』第二話 本編での直接的な初言及は創約一巻 【解説】 H.P.ラヴクラフトらによって創作された物語群。 始まりは「作家ラヴクラフトが創作した作り物(フィクション)」であったが、後世に多くの作家達が自身の物語に組み込んでいく事で、本物の神話のように振る舞うようになった。 基本的に登場する神々や怪物は「誰が戦っても負ける、特に人間では絶対に勝てないよう設定された存在」のため、 クトゥルフ系の術式は非常に強力なものとなる。 ただ、作品が「ある一つの邪神が起こす大暴れを、傍らにいる人間が巻き込まれる形で説明していく」邪神のカタログという側面を持つため、あらゆる邪神は「物語」の体裁で役割や恐怖を設計されていて、「物語性」の部分を崩されると脆いという弱点がある。 加えて「人の及ぶところにない」という大前提から、術者でも呼び出したモノを制御できないリスクがある。 【関連】 エイボンの書 輝くトラペゾヘドロン サンプル=ショゴス ネームレス 死霊術書(ネクロノミコン) 分類不能(ブランクペーパー) 目覚め待つ宵闇 ルルイエ 忘れられた神
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【種別】 超能力 【元ネタ】 Radio noise=「ラジオの雑音」 【初出】 三巻 【解説】 妹達のもつ能力。強度は異能力(レベル2)、もしくは強能力(レベル3)。 オリジナルの御坂美琴と同種の能力だが、単純な出力の差はもちろん、電磁力線を目視することも出来ない等、本家の1%の力も無い。 しかし、本家超電磁砲の十億ボルトに対し、その1%でも1000万ボルトの力を持つため、 強度自体は低いが決して侮れる能力ではない。 名前の『欠陥』というのは美琴と比べた場合に出来損ないである、ということだと思われるが、 能力者として見れば標準の域で、特に劣っているわけではない。 『超電磁砲』と同じく周囲に電磁波を発しているため、 やっぱり動物に避けられやすい。 逆に電磁場を皮膚で感知することもでき、 特定の人物の電磁場を識別し近づいてきた時に感知できる程度の精度はある。 また、『クローン体である 妹達 は同一の脳波を持つ』という点と電気操作能力を組み合わせることで、 妹達 間の脳波ネットワーク『ミサカネットワーク』を形成しており、 擬似的・限定的ではあるが精神感応及び 念話能力に近い特性も持つ。 なお、とある魔術の禁書目録ノ全テのコラムには、 『本来は強能力(レベル3)に分類されるが現象によって異能力となるケースもある。』との記述がある。
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小ネタ バス停・朝美琴「毎回、私との待ち合わせは遅れなきゃ気が済まないわけ?」上条「すまん、御坂。一応、早めに家は出たんだけど、どっかの飼い犬に追い回されちまって」美琴「野良じゃなくて?」上条「首輪してたし、多分な」美琴「犬種は」上条「……マルチーズ」美琴「はぁ。アンタって本当に」上条「御坂には悪いけど、俺の運はもう使い切ってるかも知れねぇ。天候に恵まれたからな」美琴「確かによく晴れそうね。いいわ、この天気に免じて許してあげる」上条「アリガトウゴザイマス、御坂サマ」美琴「ところで、本当に普段着で大丈夫なの? 釣りをするんでしょ」上条「ああ、流石に制服だと汚れちまうけど、動き易い格好で充分だってさ」バス車内美琴「キャンプ場の渓流釣り?」上条「施設内のスペースをレンタルしてるみたいでな。出費は痛いが、道具もそこで揃えられる」美琴「初心者には有り難いわよ。バス移動じゃ釣竿とか持ち運び難いし」上条「だな。俺はクーラーボックスだけは隣人に借りて持たされたけど」美琴「誰から?」上条「修道服を着た食欲の権化」上条「そういや御坂の私服って珍しいな」美琴「野外活動だから、おしゃれのしようもありませんけどね。……おかしくない?」上条「カミジョーさんには機能美の方がわかり易いです。活発な御坂に合ってると思うぞ」美琴「素直に喜んでいいのかしら」上条「何でだよ! ちゃんと褒めてるだろ」美琴「暗に女の子らしくないって言ってるでしょ!」 ギャーギャー第21学区美琴「このあたりは緑が多くていいわね。うん、空気がおいしい」上条「そう思ってひとつ手前のバス停で降りたんだ。少し歩くけど、構わねぇよな」美琴「むしろ気が利くじゃない。この分だと、今日のエスコートは期待できそうね」上条「アウトドアだからな。男としては、ちょっとは頼りになるところを見せねぇと」美琴「釣りは経験あるの? ってアンタ、記憶が……」上条「軽くレクチャーは受けてきた。そんな顔すんなって、せっかくの一日、気兼ねなく楽しもうぜ」美琴「そ、そうね! どんな魚が釣れるかなぁ」上条「ニジマスやアヤメだな。何匹かはその場で放してもらえるらしいぞ」美琴「餌はどうするの? 虫とか使うんだっけ。うげ、私には無理かも」上条「蛾の幼虫。苦手なのは女の子っぽいけど、うげ、って何だよ(笑)」美琴「いいでしょ別に。アンタがつけてよ! 釣れた魚は串焼きにして……」上条「あー、テレビなんかだとすげぇ旨そうだよな」 キャンプ場・昼美琴「……全然釣れない」上条「不幸なカミジョーさんはともかく、御坂センセのビギナーズラックには期待してたんだけどな」美琴「頼りになるところを見せてくれるんじゃなかったの?」上条「餌をつけるのは俺に任せろ! まあ前に言ったとおり、のんびりできれば満足なんですよ」美琴「うー。ちょろっと場所を変えてみる、向こうの岩陰とかよさそう」上条「足元に気をつけろよ。長靴履いてないんだから」美琴「平気よ。私はそこまで運動神経が鈍く……。きゃあ!」上条「――危ねぇ!」美琴「ご、ごめん。ありがと」上条「言わんこっちゃない。濡れた岩場は滑るんだって」美琴「う、うん。って、どこ触って……!」 ビリッ上条「咄嗟だったんだから仕方ないだろ。漏電はやめて、触れてるの左手……!」 フコウダー!上条「はは、久し振りにまともに喰らっちまった」美琴「本当にごめんなさい。今日は絶対、電撃は出さないって決めてたのに……」上条「そんなこと考えてたのか? いまのは俺が悪い、御坂はいつもの不幸に巻き込まれただけだ」美琴「何でアンタが慰めるのよ」上条「大丈夫だって。俺だけはお前のビリビリに耐えてみせるから」美琴「……ばか」美琴「しばらく休んでなさいよ。どうせ平日は補習漬けで疲れが溜まってるんでしょ」上条「お見通しか。そうさせてもらうかな、でも餌はどうする?」美琴「ルアーに替えてみる。えっと、それでね、釣れないのは私の生体磁場のせいだと思うのよね」上条「? ああ、魚も犬猫みたいにか」美琴「眠ってる間、右手は貸してね。釣竿は片手でも何とか……。アンタはここよ」 グイッ上条「」上条「zzz」美琴「……気持ちよさそうにしちゃって。膝枕ってそんなにいいものなのかしら」上条「zzz」美琴「結局、釣果はなしかぁ。大物を釣り上げるつもりが、ミイラ取りみたいで世話ないわ」上条「zzz」美琴「コイツは絶対、釣った魚に餌をあげないタイプよね。満たされてる私も私だけど」上条「zzz」美琴「……」上条「zzz」美琴「……」 カシャ上条「zzz」美琴「そ、そろそろ起こしますか! せっかく作ったお弁当、帰る前に食べてもらわないとね」学生寮・夜禁書「――とうま。今日は釣りに行ってたんだよね」上条「そうだぞインデックス。どうかしたか?」禁書「このめざしはさっきまで泳いでたのかな」上条「気にしちゃダメだ。ほら、俺の分もやるよ」禁書「とうまは食べないの」上条「昼飯が遅めだったからな。何かもう満たされて、胸が一杯なんだよ」終わり
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【種別】 魔術 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-第1章 【解説】 屍蝋の歯車に追い詰められた五和が即興で発動させた対抗魔術。 歯車が五和と対馬の二人を識別して動く事から、生命力による繋がりを看破。 その力を置き換え、または断ち切るという伝承は幾つも存在し、五和はイヴの伝承を利用した。 激突した巨大な歯車や蝋人形は、自らの勢いに負けるような格好で粉々に砕けた。 この術式には女性という条件が必要で、男性には使用できない。 また、作中における術式の正式な名称は無い。 詠唱: ……未だ罪に穢れぬ楽園での話より 神は人の子を作り全てを与える手はずを整えたが、人の子はその完璧さに不安を覚える。 人の子は孤独に生きるにあらず、さりとて楽園に住む他の動物では心は満たされず 寛容な神は人の子の心を満たすべく力を振るうが、さりとて人の子と同じ方法は選択せず 楽園より始まる人の子は一人で十分。始点は二つも必要ない。そこから生じる次の子は全て一点であるべし 神は孤独な人の子を憐れみその肋骨より番(つがい)を生み出した。 その名はイヴ。全ての女性の原点にして規範となるべき名前なり! 全ての女性は欠けた骨より婚姻を通し生涯の伴侶と一体とならん!!
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【種別】 乗り物 【初出】 とある科学の超電磁砲SS(初春SS) とある魔術の禁書目録SPに再録 【解説】 人工衛星を輸送するための超大型自動車。電気モーターを動力として走行する。 外見的には新幹線の車両輸送牽引車に似ており、全長30メートル超の巨体と10トンクラスの重量を誇る。 イグニッションキーのロック等の電子系を制御するボックスは、路面スレスレの運転席の真下に設置されている。 運用には本車両に加え複数の護衛車両が随伴し、本車両は『将軍』、護衛車両は『足軽』と呼ばれる。 超重量の危険物を運ぶという危険性から、運転手に不測の事態が起きたときに備えて、 外部制御で運転に介入し、安全に路肩へ停車させるための「緊急時自動回避システム」が搭載されている。 この回避システムで制御を奪えるのは1回につき実質100秒程度。 なお、あくまで「現在動いている車を停める」システムのため、「すでに停まっている車を動かす」ことはできない。 超電磁砲SSの舞台である8月1日には山岳揚子の運転で ひこぼしⅡ号の追加実験棟モジュールを輸送していたが、 テロリストによって「緊急時自動回避システム」を掌握・逆利用され、 指定位置まで時速120キロでの爆走を強要されてしまう。