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【種別】 生命体 【初出】 とらドラ!vs禁書目録 【解説】 火星に到着した無人探査機に付着していた微生物が、 火星の環境に適応し、『思考』と呼べるレベルの知性を持つに至った物。 スプリング式のコンピューターのように繊毛が進化し、 複数の微生物がまとまって並列演算することで形成されているらしい。 探査機から地球に送られる送信電波から学習し、『人間に近い思考』を得た。 一般にその存在が知られる数ヶ月前から、 微細乙愛の研究施設へピンポイントに電磁波を照射し、コンタクトを取ってきた。 詳細は数ヶ月間交信を行っていた微細にもよく判っていないが、 『火星方面から、意思を持つ何者かが通信を送ってきている』事だけは事実である。 上記の進化論はフレイスが語ったものであるが、 微細としては、 「地球と火星の公転周期にどこかの誰かが設置した小型衛星から電磁波を送ることで、 いかにも『火星から通信している』ように見せかけている」 という可能性も考慮している。 また、彼ら自身の弁によれば、火星における総体としての微生物は人間で言う戦争状態にあるらしく、 微細とコンタクトを取った群体の他にも、フレイスの所属する魔術サイドに助けを求めた群体がいた可能性がある。 秘密裏に行われていた微細と密着微生物の会話が一般に漏れたのも、 別種の群体の仕業と推測されていた。 新約4巻に 火星から採取したって主張している細菌の塊とおしゃべりしているボッチ野朗までいるらしいぜ。 というセリフがあり、密着微生物を連想させるが、関連は不明。
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【種別】 地理 【初出】 一巻・とある魔術の禁書目録ノ全テ 【解説】 学園都市の土地は全二十三個の学区に分かれており、学区ごとに特徴がある。 それぞれの学区にある施設等の簡単な説明は以下、詳細はリンク先へ。 学区の位置については こちらの公式地図 を参照(創約三巻挿絵の地図と同一のもの)。 第一学区 :学園都市の行政が集中する学区。 第二学区 :警備員や風紀委員の訓練場等がある学区。 第三学区 :外部からの客を多く招く学区。プライベートプールや高級ホテル等がある。 第四学区 :食品関連の施設が多く並ぶ学区。 第五学区 :大学や短大などが多い学区。 第六学区 :アミューズメント施設が集中した学区。 第七学区 :学生寮、病院、窓の無いビル等、作中でも最も多くの施設が登場している学区。 第八学区 :主に教職員の為の学区。 第九学区 :工芸や美術関連の学校が集まる学区。 第一〇学区:学園都市唯一の墓地が存在する学区。少年院や原子力関連の施設も存在。 第一一学区:物資の搬入が盛んな学区。 第一二学区:学園都市で最も神学系の学校を集めている学区。 第一三学区:幼稚園や小学校が多い学区。 第一四学区:海外からの留学生が多く集う学区。 第一五学区:大きな繁華街や、マスコミ関係の施設も多数ある学区 第一六学区:商業区画。 第一七学区:上条当麻と一方通行が戦った操車場がある学区。 第一八学区:長点上機学園や霧ヶ丘女学院がある学区。 第一九学区:寂れてしまった学区。 第二〇学区:スポーツ工学系の学校が集まる学区。 第二一学区:貯水用のダムが多い学区。 第二二学区:最小面積学区。発展した地下市街。 第二三学区:航空・宇宙開発分野が占有する、重要度が高い学区。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第1話 【解説】 必要悪の教会と契約を結ぶ、拘束職人と呼ばれる魔術師。 拘束具や錠前など人の身を封じる道具のプロで、処刑塔の牢獄などでも彼の技術が使われている。 彼が作る拘束具の霊装は非常に強力で、使い方次第で捉えた人間を骨格ごと砕くレベル。 魔術は基本的に北欧系のものを使うが、 ルーン文字の音価をアルファベットに分解して使うことで十字教文化圏の力も織り交ぜている。 封じ込めることに優れていると同時、知識の使い方次第でその逆も可能とする。 そのため音速で動く神裂火織の包囲網からの脱出や、魔術的施設のセキュリティ掌握も行える。 とはいえやはり拘束具を扱うことが本領で、グレイプニルなどを使った戦闘を行う。 数年前、必要悪の教会の人材確保の為に司教が行っていた『人身売買』について知っていたにもかかわらず、 目の前で襲われていた少女、セアチェルを救ってしまう。 その後、自分に懐いてしまったセアチェルと拘束具の実験を通して交流を続けるが、 ついに罪の意識に耐えきれなくなる。 事前に大聖堂のセキュリティを念入りに解析し、準備を整えた上で、 プロジェクトの推進者である司教、 そして全てを知っていながらその思惑に乗ってしまった自分を粛正するために大聖堂を襲撃した。 準備段階でブリュンヒルド=エイクトベルと接触しており、 その際にグレイプニルなどの北欧神話系術式を習得したようだ。 しかし、逆にブリュンヒルドにはイギリス清教の術式セキュリティを抜ける術を秘密裏に盗み取られてしまった。
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【種別】 人名(通称) 【初出】 とある魔術の禁書目録 頂点決戦Ⅱ 【解説】 能兎栗の能力が造り出した『仮想世界』における、 プレイヤーとは別の「この世界の黒ウサミミ(未編集)」。 ループを繰り返す『仮想世界』の住人のため、 以前プレイヤーが経験した通り、 「この世界の『幻想片影』」=『仮想片影(ヴァーチャルシャドウ)』と出会い、 彼を従えて行動している。 黒ウサミミ達の先回りによって、 本来の歴史の流れでは取得したはずの能力・戦闘経験を得られなかったが、 実は「悪性の能兎栗」と接触しており、『仮想片影』を彼女の器として提供した。 更に、白ウサミミを連れ去り、栗の器とすることで、 『姉を救う』という目的を果たそうとしている。 なお「悪性の能兎栗」から『仮想世界』の真実を知り、助言を受ける形で行動しているため、 以前に黒ウサミミが行った疑似AIM拡散力場からの蘇生計画は破棄された。 ウサミミの研究室での戦いにおいては、 『姉の蘇生』を諦めた黒ウサミミを嘲るが、 黒ウサミミからは悪性の栗に従う『仮想黒兎』の現状を、 「自分自身が姉のために考えて行動した物がどこにあるのか」と逆に糾弾される。 それでも受けた指示通り白ウサミミへ悪性の栗を憑依させるが、 復活した栗からは「用済みの人形」と切り捨てられ、 栗の操る『多重偏影』の霧に飲み込まれて暴走。 姉の年齢に近い成長した姿となり、プレイヤー達に襲いかかった。 戦いに敗れて倒れ伏したが命は失っておらず、 『仮想片影』に寄り添われ、今回の周の『仮想世界』が終わりを迎えた事で姿を消した。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第三話(名前が明らかになったのは四話) 【解説】 パトリシア=バードウェイを狙う刺客として現れた、必要悪の教会所属の魔術師。 魔術師としての専門は海での防衛戦。 主な活動地域は北米大陸で、過去に米国の魔術結社がイギリスに侵攻する事を阻止し功績を立てている。 使用する霊装は北欧神話を基盤とする『破滅の枝(レーヴァテイン)』であり、特に炎系に強い。 『破滅の枝』に関しては並々ならぬ執着を持ち、同様に黒小人に対しても固執している。 黒小人に関しては独自の理論を構築しており、イギリス清教に対して、 『黒小人(ドワーフ)とは、北欧神話の文化圏では製法の分らない金属加工技術を持っていた異民族である』 というレポートを提出している。 『破滅の枝』完成のためならば手段を選ばない傾向があり、 ワルキューレや『最後のルーン』に精通するブリュンヒルド=エイクトベルから情報を引き出すため、 彼女が救おうとしていた植物状態の少年を盾にしようとしたこともある。 この時は神裂火織が救出に入り、未遂に終わったようである。 自身が人生の象徴にしていた『破滅の枝』を処分しろと命令されたことによりイギリス清教に強い憎しみを抱き、 さらに本物に迫る『レーヴァティン』を求めて黒小人の伝承を探っていた。 そしてアラスカルーンを狙いパトリシアと「ドナーティのホロスコープ」を手中に収めようとするも、 自らの武器の仕組みを解析・逆利用されてステイルに敗北する。
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【種別】 読んで字の如し 【解説】 禁書スレでは作中の色々な事象、行為などについての考察がたびたび行われる。 →考察まとめ 現段階では未だに結論がでないものも多い。 特に幻想殺し絡みの物や、御坂のレールガンについての考察が代表例。 そのようなものについてはフレキシブルということで保留になっている。 運動エネルギー、慣性エネルギー、反応速度、重力、時間等の不明要因が頻繁に議論される。 最近の考察ネタと結論は ■「幻想殺しはレールガンで発射されたコインの慣性を消せるか?(VS御坂にて)」 ○諸説出るも結論出ず。フレキシブル。 ○諸説を書いておくと そもそも使ってない(はっきり撃ったという描写は無い) 打ち消せない。現実は非情である 当麻を狙って展開される電磁場が幻想殺しに触れて打ち消されるから、そもそも発射ができない 電撃という電子の弾は防げるんだから、コインの慣性も打ち消せるよ。 幻想殺しで電場を消すと、コイン内で偏った電荷が逆電流を生じて逆向きのローレンツ力が働くから、幻想殺しそのものの効果ではなく、物理法則として止まるよ。 ■「分解して落ちてくる、もしくはベクトル操作された鉄骨に幻想殺しをすると?(VS一方通行、アステカの魔術師にて)」 ○実際に幻想殺しをしていない。「ベクトル操作等でで跳ね上がった物に対する重力は幻想殺しの効果外。よって当麻はぺちゃんこ」が有力か。 ■ 「ゴーレムの拳に幻想殺しをすると?(VSシェリー=クロムウェルにて)」 ○「幻想殺しをすると加速が止まったところで体に引っ張られて運動エネルギーが失われる」が有力か。 ○慣性が打ち消せる証拠とみる説もある
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登録日:2014/05/13 Tue 17 39 10 更新日:2023/10/01 Sun 15 06 35NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 ☆ 『人間』 とあるシリーズの登場人物 とある魔術の禁書目録 アレイスター=クロウリー アレイスター・クロウリー クロウリー ホルス ラスボス候補 学園都市 学園都市統括理事長 最強 理事長 科学サイド 科学者 逆さま 関俊彦 魔術師 アレイスター=クロウリーとは、とある魔術の禁書目録及びそれに関係する作品に登場する架空の人物である。 モデルになったのは、実在した伝説的な魔術師アレイスター・クロウリー。 CV関俊彦 【科学サイドの長】 主人公の上条当麻達が暮らす学園都市の最高責任者である統括理事長。 同時に世界最高の科学者でもあり、魔術サイドと相反する科学サイドのトップでもある。 服装は緑色の手術衣で、男にも女にも、子供にも老人にも、 聖人にも囚人にも見える『人間』と作中では称されており、変人揃いの本作でも異質な存在である。 科学サイドのトップではあるが、魔術サイドの存在も知っており、 イギリス清教の最大主教であるローラ=スチュアートとは度々取引をする顔見知り。 割りとお中元っぽく学園都市製のお風呂を贈っているらしい。 普段は「窓のないビル」に安置されている弱アルカリ性培養液に満たされた「生命維持装置」の中に何故か逆さまで引きこもっており、 そこから外に出ることはない。というか普通の方法では出られない。 「窓のないビル」は生きるのに必要な大気ですら内部で製造してしまうため、入り口はおろか排気口の類すら一切ない。 そのため空間転移能力者の能力を使うことでしか内部に入れないし外部に出られない。 因みにこの「窓のないビル」、「演算型・衝撃拡散性複合素材」という特殊な装甲で覆われており、 核ミサイルが直撃しても全くの無傷であり、一方通行が地球の自転を利用したベクトル攻撃を行っても、 「外がちょっと騒がしいな…」程度の被害しか無い。 上記の「生命維持装置」により、人間が行う活動の殆どを機械に任せている。 具体的には、目を動かすという僅かな動作ですらアクションとして認識されてしまうほど機械に頼りきっている。 本人曰く「機械にできることを、わざわざ人間が行う必要はない」とのこと。 推定寿命は1700年ほどで、世界で最も健康的な体を維持している人間らしい。 学園都市上に浮かぶ衛星と、表には情報が公開されていない70ナノメートルのシリコン塊「滞空回線」を学園都市中にばらまくことで、 引き籠もりながらにしてありとあらゆる情報を入手することが出来る。 つまり学園都市で起きたことの大半はアレイスターの掌の上ということである。 外部から取り寄せた上条当麻、というより幻想殺しと50年かけて作り上げた一方通行を利用し、 『プラン』と呼ばれる計画を遂行中。詳細は不明だが、どうやらレベル6(絶対能力)のさらに先にあるものらしい。 なおこの『プラン』の中で死ぬはずであった浜面仕上は彼の思惑とは異なり生き残ってしまい、 『プラン』をかき回すイレギュラーとなってしまったので、修正のため刺客を差し向けている。 他にも『プラン』の要に「ドラゴン」またはエイワスと呼ばれる、 ヒューズ=カザキリを製造ラインとして現出(厳密には違うらしい)した謎の存在が居る。 分かっていない事の方が多いのであまり書くことはないが、アレイスターに協力的というわけではないようだ。 【世界最高最強の魔術師】 その正体はかつて世界最高最強と言われた魔術師、アレイスター=クロウリー本人。 その実力は新約聖書に登場してもおかしくないレベルの、「伝説級の魔術師」と言われている。 活躍したのはおよそ70年ほど前だが、 その70年で数千年を超える魔術の歴史は塗り替えられてしまったと言っても過言ではなく、 現在の魔術師の五割がアレイスターの影響を受けているとも言われる。 しかし魔術を極めた彼だが、なんの心変わりがあったのか魔術を全て捨て科学の道に走ってしまう。 頂点を極めた魔術師である彼の行動に世界の魔術師は激怒し、「世界で最も魔術を侮辱した魔術師」として世界中の魔術師を敵に回す羽目になる。 イギリス清教の刺客に襲われ致命傷を負い、 イギリスの片田舎でボロ雑巾のようになっていたところをカエル顔の医者に救われ、 その後学園都市を作る上で手伝ってもらったらしい。なお公式ではこのイギリスの片田舎で死亡扱いとなっている。 生存しているのがバレていないのは、 イギリス清教はこれまでに蓄積した「アレイスター=クロウリー」の情報を元に追跡を続けているのだが、 その情報は彼自身が意図的につかませている誤情報であり、元の情報が間違っているので正体が分かっていないということらしい。 他にも魔術行使に必要な生命力も機械で生成してしまっているので、魔力探査にも引っかかっていない。 直接会ったことのあるステイルも同姓同名の別人であると思っており、 正体を知っているのは今のところ土御門やバードウェイといった極小数のみ。 ローラは確証こそ無いが薄々勘付いている。 その実力は文字通り次元が違う。 シークレットチーフの一学説であるエイワスの『窓口』であり、 アンナ=シュプレンゲルと似たように、存在そのものが曖昧。 「言葉で説明できない」という領域におり、その存在は既に0と1だけで表現する事が出来る域にはなく、 学園都市に設置されたビーカーに居ながらにして、ロシアや別の場所にも同時に存在することすら可能ともはや何が何だか分からない存在である。 他にも「オシリスの時代」や「ホルスの時代」と言った発言もしている。 詳しい用語解説は自分で調べていただきたいが、 「ホルスの時代」に居るアレイスターには「オシリスの時代」に居る魔術師はどうあがいても勝てないらしい。 「法の書」の完成とともに十字教の時代は終わった、というのが持論らしいのでなにか関係があるかも知れない。 右方のフィアンマが第三次世界大戦を引き起こしたことにより、『プラン』に許容できない誤差が生まれてしまう。 上条当麻も生死不明で自分の手から離れてしまい、人並みに「怒り」を感じていた。 そして当麻との戦闘で幻想殺しに内包される何かを垣間見たフィアンマを、 自身の計画が逆算されることを防ぐため自ら動き、霊装である「衝撃の杖」を用いてこれを瞬殺(殺せていない)。 しかし自ら動いたことによってイギリス清教に自身の生存を露見させてしまう。この時点でローラに完全に正体がバレた。 新約に入ってからは全くと言っていいほど姿を見せていない。 これは『プラン』の修正方法が現時点では分かっておらず、下手に動くと『プラン』そのものが崩壊しかねないため。 そのため学園都市に接近するラジオゾンデ要塞の対応に遅れたり、バードウェイに煽られてムキになったり、 「窓のないビル」に監禁してたフロイライン=クロイトゥーネが外に逃げてしまったりと失態が続く。 挙句の果てには隻眼のオティヌスというチートキャラが出てきたことにより、 一部ファンの間で実力を疑問視する声も出てきている。 やぁ諸君。やっと見つけたぞ『グレムリン』 と思っていたらやっぱり裏で涙ぐましい内職をしていました。 アレイスターがオティヌスを放置していた理由、それはオティヌスを格下扱いするような更に飛び抜けた魔神達、 『グレムリン』を『位相』から実在する世界へと引きずり出し、潰すためであった。 実在しない数字を十進数に置き換え座標を特定し、魔神に至ることなく『人間』のまま神域へと足を踏み入れたアレイスターだったが、 相手に恐らく自分のトラウマ部分を指摘されたのかマジギレし、魔神達と戦闘を開始する。 掲げる魔法名は「Beast666」。 キーワードは「日記の中に唯一残る、涙の染み」と「エイワスは完全な失敗作」。 どういうことなのかはまだ分からないが、恐らく新章での重要なキーワードになると思われる。 新約11巻では魔神達との戦闘の結果、体の三分の一を焼かれ現在は治療中であることが分かった。 話によるとあの時点で魔神たちと邂逅するのは失敗であったようだが、それでも必要な事であったらしい。 このことを木原脳幹に「一見理知的なくせに、実際には感情で片づけてしまおうとするのが君の悪い癖」と指摘されており、 本人も否定せず「科学者とはすべからくロマンチスト」と返している。 流石に魔神の集団相手にはどうにも分が悪かったようだが、脳幹が学園都市の不穏分子を撃滅したので再び全権力を握ることに成功。 ようやく魔術撃滅のため動き出すと思われる。 アレイスターの今後の活躍に乞うご期待。 ※以下12巻以降のネタバレ注意 と思っていたら、なんととんでもないことをしてくれましたこの御仁。 オティヌス撃破のタイミングで彼が魔神に単騎で挑んだ理由、 それは日記の染みで激高しただけではなく(だけではないと言ってる辺りブチギレてたのは事実のようだが)、 魔神が世界を歩くため自らの肉体に共通の術式を使用することを見越して、 好き放題にパラメータ書き込むため直接接触して魔神のパラメータを入手する必要があったためであった。 つまり魔神と戦闘して生きて帰ってこれた時点で、アレイスターは目的を完全に果たしていたのである。 そのアレイスターの言に『僧正』は、それを為すためには万全の状態のブードゥーの魔神『ゾンビ』を倒して術式を交換する必要がある。 だからそんなことは不可能だと反論するが、 アレイスターはそんな彼らの前に有刺鉄線で雁字搦めにされ、タングステン鋼を大量に打ち込まれた『ゾンビ』を見せつけ、こう言い放つ。 まさかと思うが、お前達は私をただの馬鹿だと侮っていたのかね? ラスボス候補としての格を完全に取り戻したアレイスター。 そして科学と魔術の全面戦争がついに始ま――― ―――らなかった。 魔神達を弱体化させ、彼らの殲滅に向けて準備の整ったアレイスター陣営。 その後学園都市を巻き込んだ騒動の末、上条と僧正の戦いに割り込む形で脳幹が僧正を彗星ごとドリルで粉砕。 僧正を撃破して一息つく脳幹だったが、そこへ入ったアレイスターからの通信に彼は首をひねる事になる。 斃した魔神はこれで一人目、ゾンビを含めても二人目。 グレムリンに属する魔神がアレイスター達と対面しただけしかいなかったと仮定していも、まだネフテュスと娘々が残っているはず。 なのにアレイスターの口から洩れたのはグレムリンが『ほぼ壊滅した』事への喜びの声だったのである。 遅れてアレイスターもようやく自分と脳幹の認識に齟齬がある事を理解し、脳幹と共に戸惑いを浮かべる事になる。 ……あの街では一体何が起きている?と 彼らが僧正を撃破したのとほぼ同時刻、他の魔神達の前に現れていたのはとある平凡な高校生上里翔流。 そして彼が『理想送り』と呼ばれる謎の右手で次々に魔神達を消し去って行くのを察知しながら、 遠く聖ジョージ大聖堂で最大教主ローラ=スチュアートがまだ何も理解できていないアレイスターを嘲笑っていた。 追記・修正は学園都市に入学した方がよろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-04-23 19 48 14) 新約15巻で美琴が対魔術式駆動鎧と接触、上条をスーパー唯一から助けるべく使用した事により上里に次ぐ脅威と見なしプランの障害になるのなら排除対象にすると判断(この判断は上条がさせてしまったと言っても過言ではない)してしまう。理想送りのほうは唯一の右手と接続してるがこれすらもローラの計算のうちで、彼もまた上条同様、願望の重複を持つ。 -- 名無しさん (2016-05-14 22 34 05) 新約17巻では上里勢力のひとりにしてローラ直属のスパイ・烏丸府蘭を自ら捕まえとようするが、見限った土御門によって妨害。さらに土御門の銃で腹、頭を撃たれるなどなぜか防御しなかった。 -- 名無しさん (2016-11-11 18 46 46) まさかアレイスターがヒロインになるとはな -- 名無しさん (2017-05-18 12 38 36) 垣根とは別ベクトルで分身体を作れる。さらにIF人格のアレイスターもいて上条を助け、一方通行と共にエイワス攻略を促す -- 名無しさん (2017-05-20 11 32 45) ↑3新約18巻でその辺は明かされたな。初めから失敗前提にして策謀立ててるならそりゃ失敗も恐れなくなるわ -- 名無しさん (2017-06-17 14 28 44) 史実ネタが多かったおかげで、かっこよかったけど、代わりに今まで築き上げてきたミステリアス面はほぼ全滅したなw -- 名無しさん (2017-07-04 05 50 35) 銀髪美少女になったあげく女の快楽知りたいとかはっちゃけすぎるでしょう。その代わり熱量もなかなかだけど -- 名無しさん (2017-10-14 20 11 11) まあ中身はこいつだしな -- 名無しさん (2017-11-08 00 15 03) 当面の目標はコロンゾンの始末になったけど、それはそれとして魔術の撲滅計画は続けるんだろうか -- 名無しさん (2018-06-15 23 31 47) 当時のファンもまさかここまで化けるとは思わなかっただろうww -- 名無しさん (2018-08-12 19 16 43) ラスボスどころか家族のために戦う「普通の人間」でしかなかったな。キャラとして良いところに落ち着いたが、結局ラスボスは黄金かコロンゾンあたりになるかな? -- 名無しさん (2018-09-23 18 58 40) 21巻の☆めっちゃ良かったわ 上条一方に続いて俺の中で好きな禁書キャラ3位にランクインしたよ -- 名無しさん (2018-10-23 05 39 13) 子供達の未来を信じての成仏(?)すら失敗したのがなんか悲しいな…(一応その直前に予想外の黒幕を目撃しているが)。銀髪女子から金髪かあ…。 -- 名無しさん (2019-03-13 09 30 50) プランの目的、動機は判明しているから、あとはプランの内容くらいかな、謎なの -- 名無しさん (2020-01-24 20 41 02) しかも創約4巻で表舞台に舞い戻りやがったっ! -- 名無しさん (2021-09-24 20 15 25) 創約5巻で上条さんと再会した時はマッジでビビった -- 名無しさん (2022-02-05 17 05 16) ご大層な目的をあれこれ言っているが、繰り返し何度も表現されているように老人にして精神面は大人になれないただのガキでしかないと思う。自分の妻のクローンを作り、超常の力を与え、子供が娘だったらつける予定だった名前を与えたゲンドウのほうがめちゃくちゃ大物に見える。 -- 名無しさん (2022-03-15 10 49 50) ↑まあ実際その通りなんだよな。「精神は未熟」「人格破綻者」ってのは原作で繰り返し強調されてるし -- 名無しさん (2022-03-15 11 29 40) アレイスターは自分の性格をよく理解してるのに、それを直す気がないからな -- 名無しさん (2023-10-01 15 06 35) 名前 コメント
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【種別】 人名(通称) 【元ネタ】 青い衣装の富良科凛鈴を追跡する者であることから 【初出】 とある魔術の電脳戦機 【解説】 25歳、男性、血液型A型(全て推定)。 学園都市でのバーチャロン流行の最初の起点となった人物。 自身も亡命化した青いサイファーで道行くプレイヤーに遭遇戦を仕掛け、 亡命PDを増やしている。 その正体はタングラムによって故意に追放されてやって来た『バーチャロンの世界』の人間。 「タングラムへのアクセス権を持つのはプラジナーのみ」 「それ以外の者がタングラムに接触すると別の並行世界に追放される」 「プラジナーと同一の存在は、どの並行世界にも必ず存在する」 この3要件を利用し、オリジナルプラジナーよりも制御し易い並行世界の同一存在をセカンドプラジナーに仕立て上げ、 タングラムにアクセスするのがブルーストーカーの目的であり、 その為に学園都市でバーチャロンを流行させ亡命PDを増やし、セカンドプラジナーを生み出そうとしている。 なお、タングラムの「並行世界の同一存在と中身を入れ替える形で追放する」という特性上、上記の人物像が全て推定なのはあり得ないことであり、 上条は別世界で計画に失敗した人物達の妄念の塊なのではと推測している。 計画を順調に進めるものの、セカンドプラジナーをタングラムに接触させる寸前で、オリジナルプラジナーが介入し計画は破綻。 さらに追い駆けてきた上条の一撃で存在が霧散し、タングラムによって並行世界に追放された。 【備考】 インデックスと美琴の本編2大ヒロインを殺害したのは (ラストで「無かった事」にされるとはいえ)シリーズ初。 また、間接的に共闘するシーンがこれまでに何度か描かれた上条と一方通行だが、 直接共闘するシーンが描かれたのは対ブルーストーカー戦がシリーズ初。 【関連】 禁書世界の時間論
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【種別】 オブジェクト 【初出】 『禁書目録』『HO』『ぶーぶー』のコラボ短編「学園都市、第三七機動整備大隊、グランズニールの!全部載せ『ワールド』ツアー!!」 【元ネタ】 Plasma horn=「プラズマの角」 【解説】 『正統王国』第16機動整備大隊所属の第二世代オブジェクト。 グランズニールの【魔法】を欲して開発された異世界間転移侵攻用オブジェクト。オブジェクトの信号伝達系に操縦士エリート自身から切り離して培養した神経組織やリンパ液などを使用して自身を装着する事で、オブジェクトを丸ごと人体として【ゲート】に誤認させグランズニールへの【サインイン】を果たす。 球体状本体の真下にH字の大きな静電気式推進装置を持つ他、機体後部には後光か天使の輪に似た円形パーツを装着し、同円に時計の文字盤のように配置された12基の円筒形プラズマブースターで瞬発的な回避性能を引き上げた機体。主砲は球体状本体の真正面に、正三角形の各頂点を作るように下位安定式プラズマ砲が3門。極めて近い位置から重なり合う形で発射する事でプラズマ同士をわざと干渉させ、射程内にある所定の座標で大爆発を起こす攻撃が可能。集束が弱まれば貫通性能は著しく下がるが、その分拡散すれば命中精度は格段に高くなる。まず敵機の表面を散々炙って少しでも動きを鈍らせ、点の砲撃で急所を撃ち抜く戦術を取り、この理想パターンの術中にハマると抜け出せなくなる『底なし沼』として有名。 多くの戦果を上げているが、敵機を炙る過程で必要のない生身の敵兵を巻き込み過ぎる点が撃墜王としてノミネートされない欠点となっている。非人道兵器候補の筆頭とも呼ばれ、多くの戦果を持続できていなければ戦術理論ごと闇に葬られていたとされている。
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【種別】 端末、科学技術 【初出】 とある魔術の禁書目録10周年ー食蜂操祈 フィギュア編ー 【解説】 数々の工科標本を作り上げた博士の『最後の作品』で、人形(フィギュア)というよりは風景模型(ジオラマ)に近い。 見た目はノート大のタブレット端末でボディの素材は透明になっており、 中の基板や電子部分がそのまま見える。 学園都市のあらゆるデータを網羅した、いわば「学園都市の工科標本」。 端末の中央演算装置には学園都市のありとあらゆるインフラ網を擬似的に再現するだけでなく、 半導体の中を走る電気信号で種々の流れも再現されており、 学園都市全体の鼓動と呼ぶべきものをコンピュータの中で完璧に模倣できるようになっている。 さらに内部にある総数512個の小型真空管によって、 情報Aと情報Bを因果の区別なく自由にランダムアクセスさせる事が可能。 0と1でしか思考できない往来のコンピュータにはない、 人の持つ発想力や連想性を再現する仕組みになっている。 この技術により集積都市は学園都市で生み出される『うねり』まで再現する。 学園都市で発生する風潮や流行、創造…更に学術論文や技術開発、商品生産など、 全く同じデータを端末上で延々と吐き出し続ける第二の学園都市へと変貌する。 さらに、電子基板を行き交う各種信号の速度を変更することで『街の速度』を数十倍に高める事もでき、 学園都市の何十年、何百年先の学術機関として君臨する事も可能。 世界を変える究極の模型とも言えるあまりにも危険な物である。 この端末を学園都市の外へ持ち出すことが博士の大きな目的だったが、 食蜂の『心理掌握』にかかり逃亡に失敗した。 集積都市は食蜂によって原型を留めなくなるまで焼損された。