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【種別】 地理 【初出】 一巻・とある魔術の禁書目録ノ全テ 【解説】 学園都市の土地は全二十三個の学区に分かれており、学区ごとに特徴がある。 それぞれの学区にある施設等の簡単な説明は以下、詳細はリンク先へ。 学区の位置については こちらの公式地図 を参照(創約三巻挿絵の地図と同一のもの)。 第一学区 :学園都市の行政が集中する学区。 第二学区 :警備員や風紀委員の訓練場等がある学区。 第三学区 :外部からの客を多く招く学区。プライベートプールや高級ホテル等がある。 第四学区 :食品関連の施設が多く並ぶ学区。 第五学区 :大学や短大などが多い学区。 第六学区 :アミューズメント施設が集中した学区。 第七学区 :学生寮、病院、窓の無いビル等、作中でも最も多くの施設が登場している学区。 第八学区 :主に教職員の為の学区。 第九学区 :工芸や美術関連の学校が集まる学区。 第一〇学区:学園都市唯一の墓地が存在する学区。少年院や原子力関連の施設も存在。 第一一学区:物資の搬入が盛んな学区。 第一二学区:学園都市で最も神学系の学校を集めている学区。 第一三学区:幼稚園や小学校が多い学区。 第一四学区:海外からの留学生が多く集う学区。 第一五学区:大きな繁華街や、マスコミ関係の施設も多数ある学区 第一六学区:商業区画。 第一七学区:上条当麻と一方通行が戦った操車場がある学区。 第一八学区:長点上機学園や霧ヶ丘女学院がある学区。 第一九学区:寂れてしまった学区。 第二〇学区:スポーツ工学系の学校が集まる学区。 第二一学区:貯水用のダムが多い学区。 第二二学区:最小面積学区。発展した地下市街。 第二三学区:航空・宇宙開発分野が占有する、重要度が高い学区。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第1話 【解説】 必要悪の教会と契約を結ぶ、拘束職人と呼ばれる魔術師。 拘束具や錠前など人の身を封じる道具のプロで、処刑塔の牢獄などでも彼の技術が使われている。 彼が作る拘束具の霊装は非常に強力で、使い方次第で捉えた人間を骨格ごと砕くレベル。 魔術は基本的に北欧系のものを使うが、 ルーン文字の音価をアルファベットに分解して使うことで十字教文化圏の力も織り交ぜている。 封じ込めることに優れていると同時、知識の使い方次第でその逆も可能とする。 そのため音速で動く神裂火織の包囲網からの脱出や、魔術的施設のセキュリティ掌握も行える。 とはいえやはり拘束具を扱うことが本領で、グレイプニルなどを使った戦闘を行う。 数年前、必要悪の教会の人材確保の為に司教が行っていた『人身売買』について知っていたにもかかわらず、 目の前で襲われていた少女、セアチェルを救ってしまう。 その後、自分に懐いてしまったセアチェルと拘束具の実験を通して交流を続けるが、 ついに罪の意識に耐えきれなくなる。 事前に大聖堂のセキュリティを念入りに解析し、準備を整えた上で、 プロジェクトの推進者である司教、 そして全てを知っていながらその思惑に乗ってしまった自分を粛正するために大聖堂を襲撃した。 準備段階でブリュンヒルド=エイクトベルと接触しており、 その際にグレイプニルなどの北欧神話系術式を習得したようだ。 しかし、逆にブリュンヒルドにはイギリス清教の術式セキュリティを抜ける術を秘密裏に盗み取られてしまった。
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【種別】 人名(通称) 【初出】 とある魔術の禁書目録 頂点決戦Ⅱ 【解説】 能兎栗の能力が造り出した『仮想世界』における、 プレイヤーとは別の「この世界の黒ウサミミ(未編集)」。 ループを繰り返す『仮想世界』の住人のため、 以前プレイヤーが経験した通り、 「この世界の『幻想片影』」=『仮想片影(ヴァーチャルシャドウ)』と出会い、 彼を従えて行動している。 黒ウサミミ達の先回りによって、 本来の歴史の流れでは取得したはずの能力・戦闘経験を得られなかったが、 実は「悪性の能兎栗」と接触しており、『仮想片影』を彼女の器として提供した。 更に、白ウサミミを連れ去り、栗の器とすることで、 『姉を救う』という目的を果たそうとしている。 なお「悪性の能兎栗」から『仮想世界』の真実を知り、助言を受ける形で行動しているため、 以前に黒ウサミミが行った疑似AIM拡散力場からの蘇生計画は破棄された。 ウサミミの研究室での戦いにおいては、 『姉の蘇生』を諦めた黒ウサミミを嘲るが、 黒ウサミミからは悪性の栗に従う『仮想黒兎』の現状を、 「自分自身が姉のために考えて行動した物がどこにあるのか」と逆に糾弾される。 それでも受けた指示通り白ウサミミへ悪性の栗を憑依させるが、 復活した栗からは「用済みの人形」と切り捨てられ、 栗の操る『多重偏影』の霧に飲み込まれて暴走。 姉の年齢に近い成長した姿となり、プレイヤー達に襲いかかった。 戦いに敗れて倒れ伏したが命は失っておらず、 『仮想片影』に寄り添われ、今回の周の『仮想世界』が終わりを迎えた事で姿を消した。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS第三話(名前が明らかになったのは四話) 【解説】 パトリシア=バードウェイを狙う刺客として現れた、必要悪の教会所属の魔術師。 魔術師としての専門は海での防衛戦。 主な活動地域は北米大陸で、過去に米国の魔術結社がイギリスに侵攻する事を阻止し功績を立てている。 使用する霊装は北欧神話を基盤とする『破滅の枝(レーヴァテイン)』であり、特に炎系に強い。 『破滅の枝』に関しては並々ならぬ執着を持ち、同様に黒小人に対しても固執している。 黒小人に関しては独自の理論を構築しており、イギリス清教に対して、 『黒小人(ドワーフ)とは、北欧神話の文化圏では製法の分らない金属加工技術を持っていた異民族である』 というレポートを提出している。 『破滅の枝』完成のためならば手段を選ばない傾向があり、 ワルキューレや『最後のルーン』に精通するブリュンヒルド=エイクトベルから情報を引き出すため、 彼女が救おうとしていた植物状態の少年を盾にしようとしたこともある。 この時は神裂火織が救出に入り、未遂に終わったようである。 自身が人生の象徴にしていた『破滅の枝』を処分しろと命令されたことによりイギリス清教に強い憎しみを抱き、 さらに本物に迫る『レーヴァティン』を求めて黒小人の伝承を探っていた。 そしてアラスカルーンを狙いパトリシアと「ドナーティのホロスコープ」を手中に収めようとするも、 自らの武器の仕組みを解析・逆利用されてステイルに敗北する。
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【種別】 読んで字の如し 【解説】 禁書スレでは作中の色々な事象、行為などについての考察がたびたび行われる。 →考察まとめ 現段階では未だに結論がでないものも多い。 特に幻想殺し絡みの物や、御坂のレールガンについての考察が代表例。 そのようなものについてはフレキシブルということで保留になっている。 運動エネルギー、慣性エネルギー、反応速度、重力、時間等の不明要因が頻繁に議論される。 最近の考察ネタと結論は ■「幻想殺しはレールガンで発射されたコインの慣性を消せるか?(VS御坂にて)」 ○諸説出るも結論出ず。フレキシブル。 ○諸説を書いておくと そもそも使ってない(はっきり撃ったという描写は無い) 打ち消せない。現実は非情である 当麻を狙って展開される電磁場が幻想殺しに触れて打ち消されるから、そもそも発射ができない 電撃という電子の弾は防げるんだから、コインの慣性も打ち消せるよ。 幻想殺しで電場を消すと、コイン内で偏った電荷が逆電流を生じて逆向きのローレンツ力が働くから、幻想殺しそのものの効果ではなく、物理法則として止まるよ。 ■「分解して落ちてくる、もしくはベクトル操作された鉄骨に幻想殺しをすると?(VS一方通行、アステカの魔術師にて)」 ○実際に幻想殺しをしていない。「ベクトル操作等でで跳ね上がった物に対する重力は幻想殺しの効果外。よって当麻はぺちゃんこ」が有力か。 ■ 「ゴーレムの拳に幻想殺しをすると?(VSシェリー=クロムウェルにて)」 ○「幻想殺しをすると加速が止まったところで体に引っ張られて運動エネルギーが失われる」が有力か。 ○慣性が打ち消せる証拠とみる説もある
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/短編 24スレ目の短編集 ________________ piVSbPnx0(24-033)氏 おめでとうを永遠に くまのこ(17-598)氏 レベル5について調査するだけの簡単なお仕事です コスモス(22-047)氏 アレイスターの思惑 さわわ(22-733)氏 決め手は隠し味 くまのこ(17-598)氏 御坂美琴のとある休日 はりねずみ(23-141)氏 ドキドキデート 美琴編 コスモス(22-047)氏 アレイスターの思惑・続! はりねずみ(23-141)氏 ドキドキデート 上条編 くまのこ(17-598)氏 御坂美琴改造計画 紅蓮(24-620)氏 上条さんとミコっちゃんが超電磁砲S第一話見ました くまのこ(偽)(24-657)氏 超電目録こぼれ話 絶対能力進化実験 アンソロジー くまのこ(17-598)氏 レベル5が立案した完璧な計画 くまのこ(偽)(24-657)氏 上条美琴の禁書目録こぼれ話アンソロジー はりねずみ(23-141)氏 16巻if ~あの時あの手を掴めたら~ さわわ(22-733)氏 部屋訪問 くまのこ(17-598)氏 終章その後 先に辿り着いた者は くまのこ(17-598)氏 好きなパターンを選んでみよう ▲ 編集 Back
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【種別】 人名 【初出】 九巻 【CV】 柚木涼香 【解説】 運び屋として魔術業界では有名なフリーの魔術師。 追跡を振り切るためなら手段を選ばず、追手を確実に振り切ることから『追跡封じ』の異名を持つ。 魔法名は『礎を担いし者(Basis104)』。 【人物】 ロールをかけた金髪に青眼の美女で、前髪は右目を覆うほど長い。 極めて肉感的なスタイルを誇り、胸はHカップと作中屈指の爆乳。 身長は不明だが、上条との比較から170cmはある模様。 通称「歩く18禁」。 際どい服装でエロティックな表現の言葉遣いを多用し、それらを女の武器として惜しげもなく見せびらかす存在自体がセクハラなお姉さん。 何気に作中で初めて上条を口説き落とした人物でもある。 そんな彼女だが、上条の見立てによると18,9歳。実は結構若い。 本質は「人の為になること」を行おうとする女性なのだが、 『純粋な善意』が「偶然」相手を結果的に傷つけたり、 『正しいと思ったこと』が裏で悲劇を起こしたりした事に何度も遭遇した結果、 誰も確実に傷つかず幸せになれる「確かな基準点」が作られることを求めた。 それが誰のための基準であるかは問題ではなく、確実にそれが設けられることを望んでいる。 無償の善性や基準点のためなら科学魔術を問わない姿勢など上条と似ている点が多々あり、 ファンからは「行動が裏目にでる上条」と呼ばれることもある。 【能力・スキル】 使用する獲物は自作の簡易魔道書『速記原典』。 単語帳のような形をしており、一枚一枚に魔術が記されている。 詳細は項目に譲るが、これ一つで様々な魔術を使える上に汎用性も応用力も高い優れもの。 ただオリアナはその性質から、『一度使用した魔術は二度と使用しない』というポリシーを掲げている。 また魔術師としては珍しく格闘術も修めており、それも土御門と渡り合えるほどの腕前。 これに加えて魔術を搦め手で使うため、接近戦でも手強い。 相手の行動を分析する頭の回転の早さと速記原典の高い対応力を武器に、行動を先読みしてカウンターで封殺する。 上条、ステイル、土御門の三人相手に策略や戦闘で優位に立ち、準備さえすれば聖人とも戦えると豪語するなど、 一般的な戦闘系の魔術師としては上位に位置する実力者である。 【作中での行動】 善悪の基準点を定める大望のために リドヴィア=ロレンツェッティと手を組み、 『使徒十字』発動の陽動作戦に参加。 戦闘には敗北したが、それすらも計算の内だった。 敗北した後は捕縛されていたようだが、 14巻時点では学園都市とローマ正教の対立により発生した『事態』に対して、 『指導者リドヴィア=ロレンツェッティの手による弱者達の保護』 という取引を行い、イギリス清教との一時契約を結んでいる。 時期を同じくして勃発した新たなる光によるテロ鎮圧に駆り出されることで 一時的に恩赦を得たが、その際に上条と再会。思わぬ成り行きでコンビを組むこととなった。 レッサーが狙撃され、その治療のために上条がイギリス清教女子寮を目指した段階で別れており、その後の消息は不明。 ただ、その後戦場で色黒の女魔術師を一撃でどつき倒してあっという間に担いで逃げていった、 やたら派手なエロい格好の女が見かけられたとかられなかったとか。 魔術サイドであるため超電磁砲への出演はない。…と思われていたが大覇星祭中の第四十五話「伏兵」にて一コマ登場。 モブに混じって、『刺突杭剣』(…に見せかけたアイスクリーム屋の看板)を運ぶ後ろ姿が描かれている。 【口調】 一人称は「お姉さん」。 言葉の一つ一つをエロい方向に持っていく。 大人のお姉さん的振る舞いで、溺れてしまいたいような優しさを感じさせる。 一方で魔法名を名乗る時など、シリアスな場面では一人称は「私」になる。 例)「うふふ。 魔力を使い意思を通した炎ならともかく、ただ物理的な燃焼だけではお姉さんを熱くする事はできないわね。 もっとも、少々焦って濡らしちゃったけど。見てみる? 下着までびちゃびちゃだよ」 「私の名は『礎を担いし者(Basis104)』。…宣言したからには、必ず勝たせてもらうわね。」 【余談】 とある魔術の禁書目録ノ全テで、 原作者の鎌池和馬が禁書キャラの中で付き合いたくない相手に選んだ。 声を充ててる柚木氏はアニメ「とある科学の超電磁砲」で柳迫碧美も演じた。 遠藤綾氏の鉄装とオルソラに並ぶ2度目の声優の使い回しで、同じく科学・魔術サイドに分けられている。
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【種別】 人名(通称) 【元ネタ】 青い衣装の富良科凛鈴を追跡する者であることから 【初出】 とある魔術の電脳戦機 【解説】 25歳、男性、血液型A型(全て推定)。 学園都市でのバーチャロン流行の最初の起点となった人物。 自身も亡命化した青いサイファーで道行くプレイヤーに遭遇戦を仕掛け、 亡命PDを増やしている。 その正体はタングラムによって故意に追放されてやって来た『バーチャロンの世界』の人間。 「タングラムへのアクセス権を持つのはプラジナーのみ」 「それ以外の者がタングラムに接触すると別の並行世界に追放される」 「プラジナーと同一の存在は、どの並行世界にも必ず存在する」 この3要件を利用し、オリジナルプラジナーよりも制御し易い並行世界の同一存在をセカンドプラジナーに仕立て上げ、 タングラムにアクセスするのがブルーストーカーの目的であり、 その為に学園都市でバーチャロンを流行させ亡命PDを増やし、セカンドプラジナーを生み出そうとしている。 なお、タングラムの「並行世界の同一存在と中身を入れ替える形で追放する」という特性上、上記の人物像が全て推定なのはあり得ないことであり、 上条は別世界で計画に失敗した人物達の妄念の塊なのではと推測している。 計画を順調に進めるものの、セカンドプラジナーをタングラムに接触させる寸前で、オリジナルプラジナーが介入し計画は破綻。 さらに追い駆けてきた上条の一撃で存在が霧散し、タングラムによって並行世界に追放された。 【備考】 インデックスと美琴の本編2大ヒロインを殺害したのは (ラストで「無かった事」にされるとはいえ)シリーズ初。 また、間接的に共闘するシーンがこれまでに何度か描かれた上条と一方通行だが、 直接共闘するシーンが描かれたのは対ブルーストーカー戦がシリーズ初。 【関連】 禁書世界の時間論
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【種別】 オブジェクト 【初出】 『禁書目録』『HO』『ぶーぶー』のコラボ短編「学園都市、第三七機動整備大隊、グランズニールの!全部載せ『ワールド』ツアー!!」 【元ネタ】 Plasma horn=「プラズマの角」 【解説】 『正統王国』第16機動整備大隊所属の第二世代オブジェクト。 グランズニールの【魔法】を欲して開発された異世界間転移侵攻用オブジェクト。オブジェクトの信号伝達系に操縦士エリート自身から切り離して培養した神経組織やリンパ液などを使用して自身を装着する事で、オブジェクトを丸ごと人体として【ゲート】に誤認させグランズニールへの【サインイン】を果たす。 球体状本体の真下にH字の大きな静電気式推進装置を持つ他、機体後部には後光か天使の輪に似た円形パーツを装着し、同円に時計の文字盤のように配置された12基の円筒形プラズマブースターで瞬発的な回避性能を引き上げた機体。主砲は球体状本体の真正面に、正三角形の各頂点を作るように下位安定式プラズマ砲が3門。極めて近い位置から重なり合う形で発射する事でプラズマ同士をわざと干渉させ、射程内にある所定の座標で大爆発を起こす攻撃が可能。集束が弱まれば貫通性能は著しく下がるが、その分拡散すれば命中精度は格段に高くなる。まず敵機の表面を散々炙って少しでも動きを鈍らせ、点の砲撃で急所を撃ち抜く戦術を取り、この理想パターンの術中にハマると抜け出せなくなる『底なし沼』として有名。 多くの戦果を上げているが、敵機を炙る過程で必要のない生身の敵兵を巻き込み過ぎる点が撃墜王としてノミネートされない欠点となっている。非人道兵器候補の筆頭とも呼ばれ、多くの戦果を持続できていなければ戦術理論ごと闇に葬られていたとされている。
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【種別】 人名 【初出】 八巻 【CV】 豊崎 愛生 【概要】 【人物】 【性格】 【能力・スキル】 【口調】 【アニメ版にて】 【概要】 第一七七支部所属の風紀委員。 第七学区立柵川中学に在席する中学一年生。 低能力者(レベル1)で、能力は『定温保存』。 【人物】 身長153cm・体重43kg、スリーサイズは75・58・76。 飴玉を転がすような甘ったるい声で喋る少女。 特徴は頭につけている花をかたどった髪飾りで、遠目に見ると花瓶を頭に乗せているように見える。 季節に合わせて頭の花が変わるあたりお洒落さん。 ただ、佐天が頭の花について尋ねようとしたシーンでは 「好奇心は猫を殺す」という花言葉を強調して教えた後、真顔で「何か言いました」と言い、 下記の通りアニメ『超電磁砲』第十九話では頭の花の事を言及した常盤台生に対して「何のことですか?」と言っている。 意図的か偶然なのか、いずれにしても頭の花に関する言及を回避している。 4コマ「とある初春の花盛り(ブロッサム)」(七巻収録)によれば、 季節の変わり目や暖かくなると体調を崩しやすくなる体質らしいが、 それにあわせて頭の花が盛大に咲き誇る様から黒子に「(頭の花に)養分吸われてる」と推察されている。 また初期設定では、あの花をどんどん付けていくと、ハッキング能力が上がるといった話があったとの事。 やはり何かしら重要な役割があるのかもしれない。 佐天涙子とはクラスメートである。 いつも挨拶代わりのスカートめくりを食らっては涙目になっている。 一般人(風紀委員の志願生)だった頃に白井黒子に助けられた事があり、黒子を尊敬している……のか? 歳は黒子と同じだが、風紀委員の先輩・後輩という関係か、それとも性格的な問題か、上下関係っぽいものがある。 風紀委員の活動では黒子のバックアップを務める事が多い。 後方からの情報分析が専門だが、強盗の人質になったり拉致されたりと、意外に荒事に巻き込まれることが多い。 また『超電磁砲』第十五話では木山から託された 幻想御手のワクチンを使い幻想猛獣の再生能力を断ち切り、 十五巻では打ち止めをかばって垣根帝督に襲われた所を 一方通行に助けられたりと、重要な場面に関わっている。 また、とある魔術の禁書目録SPでは、ついに主役としての短編が収録され、主人公格として活躍。 普段よりも行動的かつ意外な台詞を発し、実は熱血少女だという一面を見せた。 (ふざけんな…ッ!!必ず止めるに決まっているでしょう!) 山岳揚子を助ける為本部の方針に背いて単独行動を始め、傷だらけになりながらも、 おおよそ常識から外れたような、かなり無茶な方法で、無事に山岳を助けることに成功した。 【性格】 一見穏やかな性格に見えるが、その実やや腹黒い一面(ファンの間での通称は『黒春』)も兼ね備えている。 クラスメイトの佐天涙子にもその姿を見せる事はあるが、その矛先は主に黒子に向けられており、 その理由は「風紀委員の活動でいつも黒子にこき使われているから」らしい。 しかし上条への恋愛感情に悩む美琴に対して 「ボロッボロに悲惨な目に遭えばいいんですよ」「そしたら自分だけを見てくれます」「あ でもその状態をキープしなきゃだめですよ」と笑顔でアドバイスしたり、 脱獄トライアルの賞金を全て募金したときに 平然と「お金ならハッキングでどうとでもなる」と言ったりしているので、割と素の性格なのかもしれない。 パフェやクレープ等、甘いものが好きなようだが、 食べようとした矢先に仕事が入りおあずけになることもよくある模様。いちごおでんが好物な様だ。 耳年増でもあるようで、『超電磁砲』第三十一話で美琴が毎晩出かけて朝帰りという話を聞いた際には、 いろいろ想像した結果顔を真赤にして机に突っ伏す…という熱暴走気味の状態になった。 更に公式の4コマ『とあるコミケの超電磁砲』では「上条×一方」と書かれた本を抱えており、腐女子疑惑が浮上した。 この年齢の女子には珍しく、爬虫類を嫌わない。エカテリーナを前にしても、むしろ喜んでいた様子であった。 【能力・スキル】 所持する能力はレベル1の『定温保存(サーマルハンド)』。 強度はレベル1と強力ではなく、身体能力も風紀委員の適正基準をぶっちぎりで下回るほど低いが、 その情報収集・処理能力は天才の域にあり、黒子も舌を巻くほど。 そんな特技もあってか、風紀委員の資格を得るための適正試験では情報処理の一点突破で切り抜けたらしい。 また、『超電磁砲』第一話では、 銀行の異常に黒子や美琴よりいち早く気が付いており、洞察力は高い様である。 SS2巻では、超一流のハッカーである事が判明。 巷のハッカー達の間では「守護神(ゴールキーパー)」と呼ばれ、半ば伝説と化している。 その腕前は、手練れのハッカーの工山規範や、 最高クラスの能力者ハッカーである美琴からのハッキングさえ(実質的に初春自らサーバーを潰してしまうという方法ではあったが)退けるほど。 暗号の解析のような事柄に関しては美琴でも時間と手間がかかるものを7秒でこなしてしまった。 驚くべきその速度と技術からか、『実験』の施設破壊のためのハッキングについて 美琴は「初春さんならもっとうまくやれたかも」とも考えていた。 その技術には彼女自身が有する『とある機構を様々な角度から想像する』という計算式を利用しており、 解析するシステムを『花』と捉え、根の先端から水や栄養の流れを想像し、 大きな全体像を頭の中で仮組みすることで対抗策を練るという手法を用いる。 ただし、これはあくまで「技能」であり、能力に用いる『自分だけの現実』などの「特別な才能」ではない。 そのため、相手が特に高度な『自分だけの現実』に基づく計算式を用いている場合は、 初春自身ではその全貌が把握しきれず、解析不能な場合もある。 なお、能力の強度は低いながらも、演算能力そのものは非常に高く、 能力に関する特別な才能さえあれば恐るべき『自分だけの現実』を組み立て、 強大な力を発揮したかもしれない……と言われている。 実際に『超電磁砲』第百二十七話ではAIMジャマーをハッキングすることで、 AIM拡散力場を制御して自身の能力を望む形に作り変えるという、恐るべき離れ業を成し遂げている。 【口調】 相手に関係なく常に敬語。一人称は「私」で、二人称は基本的に「(相手の名字)さん」。 特徴的な語尾などは無いが、偶にキツめの毒舌になることがある。 アニメ『禁書目録Ⅱ』の特典小説である「とある科学の超電磁砲SS②」の第一話では、語尾に「でしゅ」と付けたことが話題になった。 【アニメ版にて】 担当声優のアドリブで西葛西出身という設定が加わった。 アニメ『超電磁砲』第十九話にて頭の花飾りを褒められた時に 「何のことですか?」と素で理解できないといった反応を返していたことから、 あの頭の花は飾りではなく天然モノではないかという疑惑も浮上している。 また、原作にもあったような黒い面が時々現れる事がある(ただ、アニメでの『黒春』成分は原作と比べると大分抑え気味である)。 ちなみにアニメ特典映像のとある魔術の禁書目録たんでは、白井黒子から頭の花の飾りは冬にはどうしてるのかと聞いたところ、笑顔で「これは造花です」と答えている。 なお、この二人のトークはメタ発言のオンパレードなので、ある意味花の飾りの一つの答えなのかも? 初春飾利~アニメ版におけるスカート中身の変遷~ 『超電磁砲』 一話:淡いピンクの水玉(原作第四話と同じ) 二話:縞パン 五話:クローバーの模様 九話:青のストライプ 十一話:(柄不明) 十九話:(柄不明) OVA:いちご柄 『超電磁砲S』 一話:学舎の園の雰囲気に合わせた柄 七話:子供っぽい柄 十八話:(柄不明) 『超電磁砲T』 三話:(下に体操服を着ていたため不明) また、アニメ『一方通行』でもアニメオリジナルシーンでスカートを捲られている。