約 1,257 件
https://w.atwiki.jp/okiniirirowa/pages/27.html
『悪魔』 ニコ・ロビンは暗闇の市街地を歩いていた。 その歩行に音はなく、まるで気配を感じさせない。 かつては常時行なっていた歩法だが、今となっては久しく感じる。 麦わらの一味と出会い、守ってくれる仲間達を得て、ロビンは変わった。 世界に居場所はなく、信じる者も頼れる者もいなかったかつてとは違う。 守ってくれる強い仲間がいる。 どんな相手だろうと、どんな困難な状況であろうと、共に立ち向かってくれる仲間がいるから、ロビンは自分をさらけ出して過ごす事ができる。 だが、そんな仲間達も今はこの殺し合いに参加させられている。 彼等との合流を目指して、ロビンは行動を始めていた。 市街地を歩き、人の気配を探っていく。 子どもの時から賞金首となったロビンは、人の気配を探ることには長けている。 そうして歩いているだけでロビンは、市街地の一角に立つマンションに、人の気配を感じ取った。 ウソップやナミ、チョッパーは危険人物から逃げ隠れるという選択をとる事は十分に有り得る。 足音を立てぬようにマンションを登っていき、扉の目の前へと進む。 郵便受けとドアスコープ、そしてドアノブだけが付けられた簡素な扉。 人の気配がある事を確認して、ロビンは扉を開いた。 「っ……!?」 扉の先にいる人物を見ると同時に、ロビンは息を呑んだ。 そこにいたのは、余りに奇妙な姿をした存在だったからだ。 まず頭部。頭の上半分からは、漆黒の銃身が伸びていて仄暗い銃口を覗かせている。 次に左腕。 形状からして銃火器の類であるのだろう。左腕の代わりにそれが座している。 悪魔の実の能力者とも考えたが、余りに奇怪で、奇妙だった。 闇の世界でも、麦わらの一味と繰り広げた数多の冒険の中でも、ここまでに奇妙な人間を見た事はない。 確かに身体を他の物体に変化させる悪魔の実の能力者はいるが、目の前の存在はどこかが違う。 本能的な嫌悪を覚えてしまうような、まるで人としての在り方を冒涜しているような外見。 まるで、本物の悪魔を前にしていると錯覚してしまうような、異質な雰囲気を感じる。 驚愕に動きと思考を止めたロビンを置いて、それは動き出していた。 銃と化した左腕を、ロビンへと向ける。 「貴方は……!」 その異質な存在に虚をつかれた事が、大きな隙となっていた。 ハナハナの実の能力を発動し、銃口を逸らそうとするロビンであったが、それよりも早く銃は火を噴いた。 刹那の後に放たれた無数の銃弾は、通常の銃火器よりも遥かに強大な威力でもって、市街地を蹂躙した。 マンションの半分ほどを吹き飛ばし、その後方に建つビルにも巨大な穴を空け、破壊する。 標的とされていたロビンはなす術もなく、銃弾に身を晒された。。 余りあるエネルギーは人間の身体で受け止め切れるものではなく、ロビンの肉体が腹部を境に両断される。 自身の身体が千切れ飛ぶ光景を見ながら、ロビンの視界が黒く染まっていった。 ◇ 「あれは一体……」 破壊されたアパートから数百メートルほど離れた市街地の片隅で、ロビンは戸惑いの声を上げた。 千切れた筈の身体は元通りに、五体満足の状態でロビンはそこにいる。 先程のロビンは、ロビン本人ではなく、ハナハナの実の能力を使って生み出した分身。 念の為にと用心をして探索に出たのが吉と出た形であった。 ロビンは、分身を通して見た怪物の姿を思い返す。 悪魔の実の能力者とは似ても似つかぬ存在。 海軍や海賊が持つ銃火器類とは、比較にならない程の凄まじい火力。 正面からぶつかって倒せる敵ではない。 数百メートルは離れているとはいえ、あの怪物からすらばあってない様な距離だろう。 ここは隠れて、距離を取る他ない。 気配を抑えつつ、ロビンはその場から立ち去る。 闇に紛れて逃れるロビンを捕らえる事が出来る者は少ないだろう。 幼少期から賞金首として生きてきた人生は伊達ではない。 だが、 (……近付いてきている……!) ハナハナの実の能力で建物に目を咲かせ、怪物の様子を探ると、一直線に自分のいる方角に向かっているのが分かった。 気配は絶っている。見聞色の使い手だろうと、そう簡単には察知は出来ない筈。 だというのに、何故かあの怪物は自分を捉えている。 居場所がバレている事に気づいたロビンは、全力で駆け出す。 市街地の間を抜け、出来うる限り身を隠しながら、距離を離す。 怪物の射程は極大。 如何な方法で此方の居場所を察知してるかは不明だが、この暗闇でこれだけの距離、加えて遮蔽部もある。少なくとも視覚に頼っている訳では無い筈だ。 高レベルな見聞色、聴覚、嗅覚。もしくは、科学的なものも含めた、未知の技術か。 見聞色は飽くまでも技術だ。あの理性の感じられぬ怪物に扱えるとは思えない。 残る可能性は、聴覚、嗅覚、未知の技術。 未知の技術に関しては度外視。怪物の追跡が始まっている現状で、解析・対抗策まで考える事はロビンであっても不可能に近い。 対策できるのは、聴覚と嗅覚の二つ。 「体咲き(クエルポフルール)」 再び、分身を生み出し、別々の方向に逃げ出す。 聴覚で判断しているのならば、これで追跡に迷いが生じる筈。 だが、 (まだこちらに向かってきている……!) 怪物の追跡は緩まない。 迷わずに、ロビンの本体がいる方角へと向かってくる。 嗅覚か、未知の技術。 このどちらかの手段で、此方の居場所を察知している。 (ーーー逃げきれない) ロビンは逃走が不可能だと判断を下す。 嗅覚を狂わす手段も時間も道具もない。未知の技術なら語るまでもない。 なら、今のロビンに出来ることはただ一つ。怪物に立ち向かう事だ。 大通りに身体を出し、銃の怪物を待ち構える。 アスファルトを砕きながら、怪物が数十メートル先に着地する。 その様子から理性的なものは感じられない。ただ本能に従って全てを破壊して回る存在。 本物の悪魔が、そこにいる。 (笑っている……?) 残された顔の下半分を見ると、微笑むかのように、怪物は口で三日月を描いていた。 怪物が見せた人間的な動作に背筋を凍らせながら、ロビンは技を繰り出す。 「十輪咲き(ディエスフルール)ーーー」 怪物の身体に咲き乱れる十本の細腕が、両腕両脚を拘束し、首を締め上げる。 まるで複数の人間から拘束されるようなものだ。常人であれば、それだけで動く事も出来なくなるだろうが、怪物は意に介さない。 拘束を膂力だけで振り解き、左腕の銃火器をロビンへと向ける。 「させない」 だが、それが火を吹くよりも早く、ロビンは能力を行使する。 怪物の左腕に咲いた無数のロビンの手が、その銃口を無理矢理に上へと向ける。 最初の技は、飽くまで怪物の力を推し量るためのもの。 ロビンは、どれだけの腕を用いれば怪物の動きを抑制できるのか試行していたのだ。 直後、発生する爆音。 余波だけで空気を震わす程の砲撃が直上に炸裂する。 「三十輪咲き(トレインタフルール)ーーークラッチ!」 ついで、先程とは比較にならぬ程の数の腕を咲かせて、怪物の関節という関節を、曲げてはならぬ方向に押し曲げる。 全身からの関節の砕ける音が、ロビンにも聞こえた。 倒れ伏す怪物。上がった息を整えながら、怪物を見詰めるロビン。 手応えは十分にあった。だが、これだけの攻撃で怪物を倒せたのか否か、ロビンは判断しかねていた。 距離をキープしたまま、怪物を見ているとその指先がぴくりと動いた。 そして、壊れた関節など気にもしない様子で、筋力だけで怪物が無理矢理に動き出す。 逆を向いた脚で地を踏み、逆を向いた顔で此方を睨み、砕けた背骨を肉で支える。 ロビンであっても、思わず総毛立つ凄惨な光景。 その時、ロビンは警戒でも、驚愕でもなく、恐怖を思い浮かべた。 眼前の怪物に対する、恐怖を。 同時に、怪物の肉体に変化が現れる。 あるぬ方向にあった四肢が骨や肉が砕ける音と共に正常な位置へ戻った。 凄まじい治癒能力。 再び向けられた銃口に、ロビンが反応できたのは殆ど偶然であった。 反射的に先程と同様の数の腕を咲かせて、銃口を逸らそうとする。 (力が増してる……!?) だが、今度は数多の腕で渾身を込めようと、左腕はびくとも動かなかった。 たった数十秒の間に増加した力は、ロビンの想定の外にあった。 瞬間、全てが止まって見えた。 怪物が砲撃を放つまでコンマ数秒もない筈なのに、それが何秒にも長く感じる。 更に腕を咲かそうとするも、その動作もまた余りに遅い。 引き延ばされた時間の中では、指先を咲かせるだけで精一杯であった。 次いで思い起こされるのは、仲間達の姿だ。 数多の時を経て、ようやく出会えた心からの仲間達。 ここで自分は死ぬだろうが、どうか悲しまないで欲しいと願う。 そんなことが無理だということは分かっているが、それでも。 この殺し合いから生還し、前を向き、また海賊王への道を進んで欲しい。 (ごめんなさいーーーありがとう) ロビンは両目を閉じ、終わりの時を待った。 そして、炸裂音が響き渡り、衝撃が走った。 不思議と痛みは感じず、何故だか優しい温もりが身体を包む。 まるで優しく誰かに抱き止められているかのような。 温かな、感覚だ。 「いやぁ~危なかったね。ギリギリだ、ギリギリ」 その声に、ロビンは瞼を開ける。 最初に目に止まったのは宙に翻る真紅の布だ。 それは、ロビンの船長たる男が良く身に付ける赤色の上着に良く似た色。 次に視界に移ったのは、天使の翼だ。 それらが、ロビンを包み込むようにして、怪物の砲撃ら護っていた。 「大丈夫? 立てるかな」 視界を動かすと、そこには男の顔があった。 ど派手にドンガラがった漆黒の頭髪。黄色の小さなレンズのサングラス。 顔には柔和な微笑みが浮かんでいる。 「あいつの相手は僕がする。君は遠くへ逃げるんだ」 自身の事は何も語らずに、それだけを言う男 困惑のロビンを置いて、男は白銀の拳銃を携えて、怪物と正面から相対する。 怪物は突然の乱入者に動揺する様子もなく、再び左腕の銃火器を構える。 同時に鳴り響く銃声。 銃声は怪物のものではない、男が構える拳銃から放たれたもの。 その拳銃がいつ構えられ、狙いを付け、引き金を引かれたのか。 ロビンには知覚すら出来なかった。 ただ男が放った銃弾が怪物の左腕を叩き、その狙いを外させた事は、純然たる事実であるようだった。 「ーーーさぁ、早く!」 男の声に押されるように、ロビンは走り出し、裏路地へと姿を消した。 場に残されたのは、怪物と真紅の外套を纏ったガンマンが一人。 怪物は変わらぬ笑顔で、ガンマンは顔を顰めながら。 二人の参加者が相対する。 ◇ ガンマンーーーヴァッシュ・ザ・スタンピードは困惑していた。 唐突に始まった殺し合いに、遠方から響き渡った銃声。 枯れ果てた砂の惑星からは考えられぬ程の豊かな街並みを、銃声の方角に走り続け、二人の参加者を発見する。 そこにいたのは銃の怪物と一人の女性。 まるで悪魔のような外見をした怪物が、女性を撃ち殺さんと、巨大な機関銃と化した左腕を掲げている瞬間だった。 何とか女性と怪物の間に割って入ったヴァッシュは、なけなしの力を振り絞って顕現させたプラントの翼手で、怪物の砲撃を防いだのだった。 女性を逃し、怪物と向かい合いながら、ヴァッシュは懊悩していた。 それは、一瞬の光景。 砲撃で弾けた翼手の一片を通じて垣間見えた、怪物が見ている情景。 どこまでも続く雪原の中、幼い誰かと、心底から楽しげに固めた雪を投げ合う光景。 雪、という物体を映像資料でしか見た事のないヴァッシュには、雪を投げ合うその行為が何なのかは分からない。 だが、視界の主は、どこまでも楽しげだった。 本当に本当に楽しそうに、雪を投げる遊びをしている。 まるで子どものように。 それが、怪物が見ている景色だと気付くのに、時間はいらなかった。 「君は、一体……」 人間でも、プラントでもない存在。 それには感情があり、夢のような情景を見ている。 ヴァッシュは考えてしまった。 この存在を止めたい、と。 彼が如何なる存在なのか、何をもってあの情景を見ているかは分からない。 だけど、あの温かな想いを浮かべる存在を撃ち殺す事など、ヴァッシュには出来なかった。 目の前の怪物さえも、ヴァッシュ・ザ・スタンピードは、『人間』として認知してしまったのだ。 巨大な銃口が向けられる。 怪物は、やはり笑っている。 一緒に遊ぶ?と、問い掛けられたようにヴァッシュは感じた。 「……君を止めるよ」 ヴァッシュもまた拳銃を構える。 プラントの力は殆ど枯れ果て、そう多くは発動出来ない。 それでも武器があり、身体は動く。 ならば、戦う。 ヴァッシュの行動理念は変わらない。 愛と平和を。 それを掴むために、ヴァッシュは人を殺す道具を握りしめる。 銃の怪物と、ガンマン。 二人の戦いが始まった。 【早川アキ@チェンソーマン】 状態:銃の魔人化 装備:基本支給品、ランダム支給品×1~3 思考:一緒に遊ぶ? 【ヴァッシュ・ザ・スタンピード@トライガン・マキシマム】 状態:健康、黒髪化 装備:基本支給品、ヴァッシュの拳銃@トライガン・マキシマム、ランダム支給品×0~2(把握済) 思考:怪物を止める ◇ ロビンは裏路地の片隅で、息を整えながら思考する。 凄まじい炸裂音が何度も何度も響いては、夜天に届くほどの爆炎が起きては消える。 (あの人は……) ロビンは迷っていた。 先の一瞬で自分を救ってくれたガンマン。 彼を残して逃げる事に、ロビンは躊躇いを覚えていた。 先の数瞬。ガンマンの乱入が間に合っていなければ、自分は確実に死んでいた。 あの戦場は、死地だ。 自分の実力では手に余る領域だろう。 おそらくは麦わらの一味でも両翼たる二人や船長であるモンキー・D・ルフィでなければ立てぬ戦場だ。 だが、命懸けで自分を助けてくれたガンマンを捨て置くのか。 この殺し合いの中ですら他を助ける男を、あれ程の戦場に一人で置いていくのか。 葛藤が、芽生える。 数瞬後、ロビンは踵を返し、走ってきた道を戻っていた。 理屈ではなく、感情に従って、彼女は行動を選択する。 それは数年前の彼女であれば決してしなかった選択。 けれど、一歩を踏み出したロビンにもう迷いは微塵も存在しない。 決意の表情で、ロビンは轟音が続く市街地へと駆けていった。 【ニコ・ロビン@ONE PIECE】 状態:健康 装備:基本支給品、ランダム支給品×1~3(把握すみ) 思考:ガンマンを手助けをする 前話 次話 剣士と騎士、激突す 投下順 黒き者たち 剣士と騎士、激突す 時系列順 黒き者たち 前話 登場人物 次話 START ニコ・ロビン START 早川アキ START ヴァッシュ・ザ・スタンピード
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/1999.html
概要 使い手身体能力能力に依る補正 体質 装備(http //nrs.s356.xrea.com/src/se0002.jpg参照)『白百合』 『九十九』 『業炎』 『無名』 『短刀』 『鉢金』 戦闘技術『島津示現流』 我流構え 剣術 体術その他 攻略情報 概要 一刀流剣術『島津示現流』に、我流の剣術を交えて構成された、島津 綾菊の戦闘技術。 一対一で人間を殺害する事を目的として、技の一つ一つが考案されている。 『島津示現流』が持つ「二乃太刀不要」の精神を体現するかのように、一撃一撃が非常に重い。 常人とは次元を異にする身体能力故に扱える技術で有り、形だけの模倣は出来ても完全な再現は不可能に近い。 綾菊本人も、この技術を全て他人に教えようとはしない様だ。 使い手 身体能力 約五十五貫(200kg)有る大剣『無名』を、片手で風車の様に振り回す腕力、 それだけの装備を身に付けながら、助走無しに三間(5.4m)を飛ぶ脚力。 そのつもりになれば、腕力だけで相手を破壊する事も可能な程、単純な力には優れる。 瞬発力という面を見れば、脚力で強引に加速を与え、直線的な動きは十分に行える。 反面、鋭角ターンや急停止等は、与えた加速を殺すまでのラグが生じて苦手。 肉体の耐久力は、どちらかと言えば能力に頼る面の方が大きい。 但し、顎への打撃は首の筋力で、重量で押しつぶす類の攻撃は全身の力で、それぞれ耐える事を選択出来る。 本人の体重は60kg程度なので投げは可能だが、関節技はこれまた力任せに凌がれる危険が高い。 能力に依る補正 上記の通り、非常に高水準の身体能力を持っているが、此処に更に能力に依る補正が加わる。 能力の発動形態には現在二種類が有り、それによって補正が変わる。 尚、外見の変化は二形態どちらも酷似しており、ただ色の違いだけが存在する。 四肢、脇腹から脇の下、首の側面、頬から耳と、爬虫類の様な鱗に覆われる。 『龍人変化:炎龍』 鱗が赤い時は、熱を正の方向に操作する為、全体的に筋力が上がる。 また、鱗に覆われた部分と内臓が熱に強くなり、己の能力による熱に十分耐えられるようにもなる。 鱗は強度もそれなりに有り、打撃斬撃への軽度の耐性を持つ。 但し、後述するように、魔力由来の行動に対しては、驚くほどに脆い。 『龍人変化:氷龍』 転じて、鱗が青い時は、熱操作の方向が負である為、筋力への補正はかからない。 その代わり、冷気への耐性と打撃斬撃に対する軽度の耐性を得る。 此方もまた、魔力由来の行動に対する弱さは変わらない。 体質 紆余曲折の末に人から外れた身は、通常の生物とはかけ離れた特性を見せる。 その体は間違いなく生物なのだが、同時に魔力の集合体としての性質も持つ。 大別すれば二つ。片方は大きな弱点、もう片方は幾らかの利点となる。 一つ目は、極度に低い魔力抵抗力。 魔力による〝攻撃〟に弱いのでは無く、魔力由来の〝全て〟に過剰な反応を示す。 極端な話、治療目的に行われる魔術ですら、綾菊の身体を破壊する結果を引き起こすのだ。 能力の発動形態によって熱または冷気には耐性が有るが、それ以外の魔力由来の行動ならば、耐性は一般人以下。 原因は、第五世界の魔力とは別種の魔力で体が構成されている事。 周囲の魔力を取り込んで回復を図る事も出来ず、治癒は基本的に時間に任せるほか無い。 二つ目は、身体の分解と再構成。 自分の体の一部を魔力へと分解し、体内に取り込む事が可能。 再構成する場合は、この方法で分解した部位だけを組み上げられる。 何らかの形で欠損した部位で有れば、構成する魔力自体が欠けている為、再構成は不能。 余り用途は多くないが、有れば有るで使えない事も無い。 装備(http //nrs.s356.xrea.com/src/se0002.jpg参照) 『白百合』 刃渡り四尺、柄と鍔、鞘が純白の反りの深い太刀。 刀身は完全に潰れていて、形状は刀だが打撃武器となっている。 重量バランスや長さなどが最も綾菊の手に馴染んでいる、いわばメインウェポン。 不殺制圧を苦手とする綾菊にとっては貴重な、殺さずに倒せる武器。 刃が無い為、居合いにはやや不向き。 ちなみに、一応人格の様な物が有り、その口調は綾菊本人に酷似している。 『九十九』 九十九神の一種で、人格を持つ刀。普段は刃渡り三尺三寸、美しい直刃の形状。 路地裏で人斬りを行っている所に遭遇、打ち果たして己の物とした。 刀とは表記したが、その実はあらゆる近接武器にその姿を変える事が可能。 鋼の鞭、槍、薙刀、斧、弓。様々な形を取って戦える。 主に左手に持ち、右手の攻撃によって生まれた隙を軽減する為に使われる。 だが、これ一振りでも十分に戦う事が出来る程の、綾菊の持つ太刀で最も優れた一品。 『業炎』 刃渡り四尺五寸の分厚い刃は赤く輝き、刃紋は炎の様に揺らぐ刀。 約10kgという、太刀の常識に捕らわれぬ重量を持つ。 重量で叩き切る西洋剣の利点と、引き切る刀の利点が合わさった名刀。 気力や体力を強制的に魔力に変換し、炎を発する力を持つ。 尚、これもまた人格を持つ刀。使い手をお前と呼ぶ、横柄な口調をしている。 『無名』 刃渡り六尺、重量約五十五貫(200kg)。握りは四つ以上で刃の厚みも四寸越え。 その全てが規格外の、鉄の塊の如き大剣。 余りに大き過ぎるので、背負う時は結構急な角度で斜めになっている。 異常なまでの硬度を持ち、銃弾の乱射程度では傷も付かない。 その為、目の前に構えて盾として使われる事が多い。 それ以外では、相手の頭上に投げて重量で押しつぶすなど、この武器ならではの使われ方が多数。 切れ味が飛びぬけて良い訳では無いが、此の重量の前ではもう無意味な事かも知れない。 『短刀』 常に懐に隠している短刀。柄は一握りと少々、刃も短い。 主に獣の解体に用いるのだが、密着戦闘に於いては十分な武器となる。 投擲での攻撃も可能だが、それには重量が少々足りず威力が不足する。 『鉢金』 額に装備する防具。だが、頭突きの威力を増すために使用する事が多い。 つばぜり合いの際に刀の峰に頭突きを打ち込んで、強引に押し切った事が有る。 戦闘技術 『島津示現流』 刀一振りを用いて、一対一で敵を殺害する事を目的とした剣術。 その思想は「二乃太刀不要」の言葉に表れており、先んじて一撃で倒せるなら防御は不要と考える。 小技は余り存在せず、名を持つ技も少ない。 名称 用途、解説 備考 居合・立(りゅう) 極端に捻りを加えた構えで、下から上へと斬り上げる居合い。鎧武者も装甲が薄くなる、大腿部を狙う - 歩法・行(こう) 素早い体重移動と全身のバネを用いて、3間の間合いを飛ぶ。 『無名』装備時の移動距離 示現流・重切 太刀を肩に担ぐように振りあげて、そのまま全身の力で振るう。 - 蜻蛉の構え 左足を前に、右足は斜め後方に開いて、太刀を強く握った右手を耳の高さまで上げ、左手を其処に添える構え。上から下へ、速く強く振り降ろす振り下ろす事だけを追求した、超攻撃的な体勢。 - 秘太刀・雲耀 自分の持つ全力で、最速最強の一撃を放つ「だけ」の技。切っ先は音速を超え、周囲に衝撃波を放つ程になる。複雑な仕組みや仕掛けが有る訳では無く、単純に強いから強い。 - 我流 『島津示現流』の弱点である、守りや複数戦闘、連撃を補う為の技術。 対応出来る場面を増やす為に磨き続けた結果、技の数はそれなりになっている。 構え 名称 用途、解説 備考 剣狂 二刀を構え、太極拳で言う所の仆歩(右足の方を前方に)の体勢で、右手を前方に突き出し左手は頭を守る。低い位置からの連撃を狙う構え。 多用しない 剣鬼 左足を前にした、360度何処へでも移動できる立ち方。右手を横に伸ばし、左手を前方に向ける。攻防のバランスに優れた、二刀流剣術の主軸。 - 剣帝 右手に大剣『無名』、左手には大剣に変化させた『九十九』を持つ。速度低下を補って余りある攻撃力を得る。 多用しない 十二還 両手の太刀を真っ直ぐ前に突き出し右足をやや後方に、左足に体重をかけてやや前屈の姿勢になる。連続攻撃につなぐための、前に進むだけの構え。 専用派生複数 幽鬼 太刀を持った両手をだらりと垂らし、あらゆる気配を殺す。相手の攻撃を回避する事を重視し、また、自分の狙いを悟られない様にする意図もある。 - 剣魔 己の異名を冠した、我流の剣の究極系。右手に大剣、左手に太刀を構える。この組み合わせで有れば、その他の部分がどうであろうとこの名を付ける。 - 六天魔王 「剣魔」時、『九十九』を変化、上半身を覆う鎧と変えて背から金属の翼を六枚出現させる。金属の翼の縁は刃の様に鋭く、振り降ろせば並みの剣士の斬撃よりも威力が高い。 飛行可能 剣術 名称 用途、解説 備考 騒嵐 右手→左手の順に居合いを放ち、次いで同時に相手の首と足を狙い斬りつける。 - 居合い・鋼断 極端な前傾の低姿勢から放つ高威力の居合い。 - 居合い・逆浪 放った後、足を軸の回転行動で一歩後退する居合い。 - 幽幻 体全体を撓る様に曲げて相手の攻撃を回避し、すかさず両手の太刀を脇腹に走らせる。一切の無駄無く最短距離を走る太刀筋は、何か幻を見ているようにも感じられる。 - 送り灯篭 片手の太刀で相手の攻撃を上方に流しつつ、もう片手の太刀で切り抜けを狙う。「幽幻」にも似ているが、此方の方が威力は低く確実性は高い。 - 秘太刀・火産霊神 太刀に可能な限りの力を注ぎこみ、巨大な炎を纏わせて斬りつける。殺傷能力は太刀の域を超えるが、炎が無効の相手なら威力も半減。 『業炎』未装備時消費大 体術その他 武家の嗜みか、体術も一通り身に付けている。 格闘技というよりは武道に近い、人体の急所を狙う技が多い。 それに能力を組み合わせ、応用性に欠ける技術を補う。 名称 用途、解説 備考 掴み ただ掴むだけなのだが、耳の穴や鼻の骨、眼窩の凹凸など、危険な部位に指を掛ける。そのまま持ち上げて投げたり、頭蓋を締め上げたりと、残虐性の高い技術。 - 掌底 表面よりは内部に響く打撃。自分が怪我しにくい上、受け止められてからは掴みに転じられる。 間合い40cm~1.2m 裏拳 太刀を持ったままでも放つ事の出来る打撃。背面の敵には寧ろ威力が増す。 間合い40cm~80cm 水面蹴り 主に右足の踵で放つ。太刀での斬撃と併用する事で、回避の余地を削る事が多い。 間合い1m~1.5m 踏みつけ蹴り 相手の膝を踏みつけるように放つ蹴り。殺せはしないが、動きを止める事は出来る。 - 上段廻し蹴り 高威力、且つ意外に回避の難易度が高い蹴り。体勢を崩してから放つと良く当たる。 間合い90cm~1.8m 一本背負い 通常の正しい投げ方では無く、力任せに相手の肘関節を破壊しつつ投げ捨てる。 - 見切り 敢えて一撃を受ける事で相手の持つ獲物の長さを計測し、それ以降の回避を容易にする。 - 龍炎 腕全体に炎を纏わせて、渾身の力で殴りつける。 - 幻魔・不知火 狭い範囲の熱操作によって蜃気楼を作り出し、彼我の距離の認識を狂わせる。持続時間はほんの一瞬だが、その間に距離を詰める事が可能。 - 攻略情報 腰に差した三本の太刀と、背負っている身の丈以上の大剣。そして、異常ともいえる怪力を武器に戦う。 流派は島津示現流、一対一だけを想定した総合殺人術であり、大概の武器と体術は十分以上に扱える。 単調な直線的攻撃が多いが、その分攻撃は速く重い。受けさせてもダメージは通ると考え、ひたすらに攻撃する。 太刀の間合いで有れば途切れない連続攻撃と回避からのカウンター、拳の間合いで有れば、関節破壊を中心とした柔術混じりの体術。 接近戦闘に置いては、非常に多くの手札を持つ。 反対に、中遠距離においては、攻撃を回避しつつ間合いを詰める以外に何も出来ない。 魔力抵抗の極端な低さも合わさり、相性によっては接近前に四肢の半分が使用不能になる事も有る。 尚、太刀の次に得意とする武器は鞭である。趣味と実益を兼ねて。 対峙するならば、正面からの激突は避けるべきである。 本人の体重60kgに装備総重量220kgを合わせた280kg。これが正面から向かってくるのだから、押さえるだけでも危険だ。 ましてや、それでも自由に駆け回る筋力。これと真っ向勝負をしようというのは、極めて一部の能力者でしか取れない選択肢だろう。 また、太刀の刀身がいずれも長く、踏み込みから斬りつける為、直線方向への射程はそれなりに長い。 太刀を防ぐ事が出来る強度の防具または能力が無い限り、間合いに入らずに戦うか回避に徹するかを選ぶ事になる。 構えは、多くの場合は大上段。更に一撃を重視する場合、蜻蛉の構えとなる。 いずれも、上から下へと太刀を振り下ろす事が、事前に分かっている構えだ。 だから、初撃を回避するなら、左右方向への軸移動をとりいれた動きを選択すれば良い。 太刀を同時に二本扱える事に加え、両腕の強度や技術も有り、上半身を物理的に狙うのは少々難易度が高い。 振り下ろされた腕の横に並ぶように潜り込めば、少なくとも片腕だけはいなせるだろう。 戦闘力を削ぐなら、防御手段が少ない脚を狙えば良い。左右どちらであろうと、然程効果に差はない。 打撃、斬撃への対応手段は豊富であり、反撃の手段も十分。 だが、中遠距離の攻撃への対処方法は少ない。 大きく動いて回避するか、鱗の耐久力に任せて耐えるか、だ。 体質の関係上、魔力由来の攻撃は耐える事も難しい。 能力の熱操作に関しては、本人の知力が然程でもないため、少々頭を使えば破る事は難しくない。 但し注意しなければならないのは、負の方向の操作で使用する氷の能力の一部。 足場を凍らせる、四肢を凍らせる、自分を氷で覆って攻撃を防ぐ。単純だが厄介な手段は有る。 結論として、この妖に戦闘で勝利したいなら、以下の事を心掛ければ良い。 一つ、力に力で対抗しない。 二つ、常に円を描くように動き、正面に長くは立たない。 三つ、距離を取るか、逆に詰めるか。剣士の間合いで戦わせない。 四つ、魔力由来の攻撃を放つ。 単純な身体のスペックなら異常とも言える領域。 それでも、付け込む余地は、十分に有る。
https://w.atwiki.jp/kaiseimaru/pages/324.html
年表 寛永一一 1634 真説、「長曆」刊行 寺町誓願寺前(京都) 西村又左衛門 寛永一二 1635 洛下回生菴可敬叟玄璞、「新刊素問入式運気論奥 3巻」刊行 寛永一九 1642 今村知商「日月会合算法」 「天地万物造化論」刊行 (宋)魯齋/王/栢 撰 廬陵/周/顒 註 田原/仁左衛門〈京都〉,寛永19(1642) 寛永二〇 1643 岡野井玄貞、朝鮮の人容螺山に就いて天文のことを質する(春海先生実記) 正保 元 1644 「宣明曆」刊行 出版元等不明 正保 二 1645 「倭漢皇統編年合運図」刊行 円智(日性) 著 吉田光由 補 正保 三 1646 林吉左衛門長崎に刑死、門人、小林義信禁錮(長崎年表) 正保 四 1647 参府和蘭商館員バイレン、井上筑後守の家臣に天文学を伝う(出嶋蘭館日誌) 慶安 元 1648 樋口権右衛門(小林義信)、規矩元法を唱う 吉田光由、古曆便覧刊行 慶安 三 沢野忠庵(クリストヴァン・フェレイラ)没する。五二歳? 承応 二 1653 先天図刊行 明曆 二 1656 渋川(初の保井、元禄十五年、渋川之改姓)春海、岡野井玄貞・松井順承に曆学を学ぶ 万治 元 1658 榎並和澄、曆学正蒙刊行 万治 二 1659 渋川春海、中国及四国各地の北極出地度を測り、時差を考え、食の食分の多少を明にす(春海先生実記) 乾坤弁説石(同書、向井玄松序) 寬文 三 1663 安藤有益、長慶宜明曆算法刊行 寛文 四 1664 参府和蘭商館長、昇降図二枚献上(塩尻) 寛文 七 1667 小林義信、禁錮を解かれる(先民伝) 小野昌碩歿(先民伝) 渋川春海、保科正之と曆事を談ず(春海先生実記、年譜) 寛文 九 1669 天原発微刊行 寛文一〇 1670 渋川春海、天象列次之図刊行 渋川春海、春秋杜曆考刊行 渋川春海、地球儀用地図毫作不 渋川春海、渾天儀製作、新製渾天儀七命名(春海実記、年譜) 宗禅十重算日取文珠押利卷刊行 寛文一一 1671 渋川春海、書詩礼曆考刊行 寛文一二 1672 授時曆經曆刊行 渋川春海、この年の七曜暦を作る 七十二候刊行 この頃星野実宣、運気六十年図刊行 延宝 元 1673 渋川春海、上表(春海実記) 吉村長藏歿(先民伝) 小川正意、「新勘授時暦経及同立成」 延宝 四 1676 安藤有益、「再考長慶宣明曆算法」 渋川春海、「日本書紀曆考」 延宝 五 1677 渋川春海、「天文分野図」 渋川春海、「日本長曆」 向井元升歿、年六九(先民伝) 延宝 六 1678 太極図説刊行 延宝 八 1680 閔孝和、「授時発明」 安藤有益、「東鑑曆算改補」 沙門焉求、「宿曜経」 天和 元 1681 長曆刊行 奥田有益、新編算数記著力L、宜明曆書至附 天和 二 1682 簠簋解大全刊行 天和 三 1683 渋川春海、上表して、宣明暦を廃し大和暦法を採用せんことを朝廷に請う、成らず(春海実記) 領曆、十一月日食を註す。小林義信その誤を予言す(先民伝) 小林義信歿、年八三(十一月二十四日)、二儀略説の著あり 山本洞雲、「礼紀月令諺解」 貞享 貞享 元 1684 三月改暦、大統暦を行う。春海上表して然るべかざるを言う(春海実記) 春海、京都梅小路にて安倍泰福と共に天体観測に従事す(春海実記) 十月、朝廷、大和暦を嘉納、貞享暦と命名す(春海実記) 渋川春海、初めて天文方に補せらる。天文方の始なり(天文方代々記)(徳川実記) 暦仮名抄刊行 貞享 二 1685 薩藩、仁礼吉右衛門・本田親貞に貞享暦及び推歩法を学ばしめ、これを藩内に行う。(鹿児島県史) 中根元圭、「古驛便覧」刊行 西川如見、「教童暦談」刊行 「增益暦之抄大成」刊行 貞享 三 1686 渋川春海、勅により上洛、幸徳井官内に暦法を指南(天文方代々記) 渋川春海貞享暦書、日本長暦朝廷に献ず(春海実記) 春海、本朝七十二候を制定 東方朔秘伝置文 貞享 四 1687 安藤有益、「本朝統暦」刊行(同書序跋) 貝原好古、「日本歲時記」刊行 元禄 元 1688 蘆草碩歿、年四二 (先民伝) 元禄 二 1689 渋川春海、天文台を本所二ツ目に築ㄑ(天文方代々記) 小泉光保 「願書長暦」刊行 井口の門人とある。 井口常範 「天文解」刊行 京都の人。後に江戸で水戸藩に仕える。 元禄 三 1690 小泉光保、簋日用大成刊行 元禄 五 1692 苗村丈伯、重訂古暦便覧備考刊行 元禄 七 1694 門化石(秦山集) 谷秦山、渋川春海 天文精義中星刊行 元禄 八 1695 谷秦山、安倍家永貞享暦伝授在受ㄑ(秦山譜) 元禄 一〇年 1697 渋川春海、江戸城中で日食観測(天文方代々記) 井口常範 「授時暦図解」 関孝和 「四余算法」 関孝和 「宿曜算法」 安藤有益 「先代旧事本紀暦考」 春秋春王正月考刊行 元禄一一年 1698 渋川春海 「天文瓊統成る」 元禄一二年 1699 渋川昔尹 「天文成象刊行」 今井氏、「日月行道区私語鈔」刊行 元禄一三年 庚辰 沙門宥範、俱舍論世間品日月行道图解刊行 元禄一六年癸未 渋川家の天文台を本所二ツ目先より駿河台へ移す(天文方代々記) 小泉光保、「授時暦経図解」刊行 宝永 元 1704 岡本為竹、「素問入式運氣論奥諺解」刊行 宝永 三 1706 馬場信武、「初学天文指南」刊行 宝永 六 1709 遠藤盛俊、「昼夜長短之図」及び「二十四気七十二候」刊行 宝永 七 1710 児島正長、「秉燭或問珍」刊行(後、天地或問珍改題) 正徳 元 1711 渋川春海、天文方の職を退き、男昔尹嗣ぐ(天文方代々記) 亀谷和竹、「授時暦経諺解」刊行(同書序) 正徳 二 1712 西川如見、「天文義論」刊行(同書序) 正徳 四 1714 西川如見 「教童暦談」刊行(再刊) 中根元圭 「皇和通暦」刊行 林正廷 「授時暦図解発揮」刊行 中根の門人 葛西重矩 「天文秘抄」 蜂屋可敬序 遠藤盛俊 「天地儀解」 正徳 五 1715 渋川昔尹歿、年三三(四月四日)弟敬尹嗣ぐ(天文方代々記) 渋川春海歿、年七七(十月六日) (天文方代々記) 尾田玄古(馬場信武と同人)、「諸説弁断」刊行 「運気日用晴雨便覧」刊行 享保 享保 元 1716 德川吉宗、建部賢弘及び中根元圭を召して曆法を問う(徳川実記) 猪飼豊次郎・渋川敬尹、曆作手伝拝命(天文方代々記) 尾田玄古、天文図説刊行(下卷は翌年) 小泉光保、授時曆口訣成 小泉光保、撰日教要録刊行 享保 二 1717 徳川吉宗、参府和蘭商館長にアストロラビウムを示して天文の事を問う(出嶋蘭館日誌) 長崎奉行、アストロラビウムを出嶋に送り、その使用法を問う(出嶋蘭館日誌) 小泉光保、循環曆刊行 沙門寿岳、簠簋袖裏集婕径刊行 尾田玄古、書経集伝天度弁刊行 享保 三 1718 参府和蘭商館長、天上の質問を受く(出嶋蘭館日誌) 幕府令して暦本の私製板行を禁ず (享保集成) (徳川実記) 谷山歿、年五六(六月晦) (秦山先生小伝) 小泉光保篇秘決伝刊行 享保 四 1719 西川如見、天文御用として江戸に召さる(先民伝、徳川実記) 参府和蘭商館長、天文学者二名の訪問を受け、質疑あり(出嶋蘭館日誌) 西川如見、十二宮歌抄刊行 西川如見、天文教導倭歌(序) 田中允沢 三才或問刊行 小泉光保 袖鑑撰日枢要記刊行 享保 五 1720 徳川吉宗、禁書の令を緩む(好書故事) 建部賢弘、 天文数学に就き数年吉宗の顧問に預るを以て賞を賜う(徳川実記) 西川如見、書暦象俗解刊行 源慶安、本朝天文刊行 享保の初年 徳川吉宗、雨量を測定せしむ(徳川実記) 享保 六 1721 入間川重恒、日刻或問成る 猪飼豊次郎、渋川敬尹、再び暦作手伝を命ぜらる(天文方代々記) 享保 七 1722 朝岡春睡、指頭暦算成る 幕府、和蘭商館に望遠鏡を注文す(出嶋蘭館日誌) 建部賢弘、辰刻愚考成る 享保 九 1723 西川如見歿、年七七(九月)(先民伝) 享保一〇 1724 大島芝蘭、推新暦経剪定朔之一例成る 建部賢弘、諸国地図を製せしにより賞を賜う(徳川実記) 享保一一 1725 暦算全書舶載、 徳川吉宗、 中根元圭をして調訳せしむ (好書故事、徳川実記) 渋川敬尹、年三一(四月十日) (天文方代々記) 西川如見、運気指南後編刊行 享保一二 1727 建部賢弘、江戸近郊測量の事により賞を賜う(徳川実記) 徳川吉宗、参府和蘭商館長の時計を見ん事を求む(出嶋蘭館日誌) 渋川敬也歿年四〇(三月晦日) (天文方代々記) 香月牛山、運気論奥算法俗解刊行 細井広沢、測量秘書成る 求故斎通恕 天文精義中星図解刊行 大島喜侍、時計考成る 享保一三 1728 幕府令して板行の暦本に廿四気の名井時刻昼夜の数を記せしむ(憲教類典) 建部賢弘、中根元圭、暦書の事を掌るにより賞を賜う(徳川実記) 松宮俊仍、分度余術成る 享保一四 1729 建部賢弘、賞を賜う(徳川実記) 享保一五 1730 西川正休、訓点天経或問刊行、大略天学名目鈔を附録とす 有沢致貞、暦本抄成る 享保一六 1731 山本格安、星座図考成る 拝村正長、享保十七年見行草抄授時暦推歩成る 享保一七 1732 春日経高、暦林要略刊行 杉村長郡、日東通暦刊行 松永良弼、宿曜算法諺解及び四余算法諺解成る 中根元圭、吉宗の命により伊豆下田及び江戸深川において日出の時限及び最高高度を測る 幸田親盈、八線儀術意成る 享保一八 1733 暦算全書の訓訳成り、紅葉山文庫に収む(好書故事、徳川実記) 中根元圭、割円八線表を訳す(好書故事(徳川実記) 中根元圭歿、年七二 建部賢弘致仕(徳川実記) 享保一九年 1734 幸田親盈、推積年日法術及類法成る 和蘭時計工渡来(出嶋蘭館日誌) 享保二〇年 1735 松永良弼、天経或問発揮及天学名目鈔正誤成る 細井広沢歿、年七八 田曜(大観)、月出算法解成る 書物奉行深見久太夫、参府和蘭人を訪い、天文に関して質疑す(出嶋蘭館日誌) 元文 元 1736 和蘭時計工アントニー、クロイト渡来す(出嶋蘭館日誌) 通詞今村元右衛門、和蘭商館に至り将軍に提出すべき四分儀を求む(出嶋蘭館日 在府長崎奉行、その所有する四分儀の用法を参府蘭人に質す(出嶋蘭館日誌) 深見久太夫、天文暦法のことを参府蘭人に質す(出嶋蘭館日誌) 暦を作る和蘭人一名の派遣を蘭本国に求む(出嶋蘭館日誌) 猪飼豊次郎、天文方となる(天文方代々記) 松永良弼、天経或問発揮刊行 元文 二 1737 深見久太夫、参府蘭人に天文の事を質問す(出嶋蘭館日誌) 北島見信、紅毛天地二図賛説成る (同書巻末記) 安倍泰邦、天経或問正義成る 元文 三 1738 深見久太夫、参府蘭人に天文暦法につき質す(出島蘭館日誌) 蜂屋定章、授時暦月行遅疾一周之弁成る 元文 四 1739 建部賢弘、年七六(七月) 中根元圭、天文図解発揮刊行 僧盛典、簠簋冠註大全刊行 元文 五 1740 幕府、西川正休を挙げて渋川則休と共に暦作をなさしむ(天文方代々記、徳川実記) 元文の頃 徳川吉宗、長崎の工人に命じ、自鳴鐘を製せしむ(徳川実記) 寛保 元 1741 西川正休、吹上御苑に召され観測に従事す(徳川実記) 寛保 三 1743 深見久太郎外一名、参府蘭人に天文につき質す(出島蘭館日誌) 延享 元 1744 長崎奉行、人をして出嶋蘭館に天文暦法の事を問わしむ(出嶋蘭館日誌) 徳川吉宗、天文台を江戸神田に建て、自ら製する所の簡天儀を以って之に備う(徳川 実記) 松永良弼(六月廿三日)(内藤家文書) 山本格安、星名考刊行 金森頼錦、天度測量 延享 二 1745 北島見信、長崎奉行所天文方となる(長崎年表) 西川正休、参府蘭人に天文の事を質す(出島藺館日誌) 延享 三 1746 十月改暦の令あり、渋川則休及び西川正体をして事に当らしむ(天文方代々記) 延享 四 1747 西川正休、天文方となる(天文方代々記、徳川実記) 陰陽師吉川郡治、天文方造暦の事に参与すべきを命ぜらる(徳川実記) 薩摩藩磯永周英、幕府に徴せられ、改暦に従事す(島津国史、仰望節録) 寛延 元 1748 山路主任、補暦御用手伝となり、次で天文方となる(天文方代々記) 桜井養仙、漏刻説刊行 寛延 二 1749 天文方西川正休・渋川則休、改暦の事を命ぜらる 和蘭通詞、和蘭暦本を出嶋蘭館に持参、日月食の事を質す(出島蘭館日誌) 小林随景、日用暦談刊行 寛延 三 1750 西川正休・渋川則休等、改暦御用にて上洛、秋分及び冬至点を測定 渋川則休歿、年三四(八月廿四日)(天文方代々記) 佐々木秀長(吉田四郎三郎と改む) 暦職助手となる(天文方代々記) 杉村長郡 天度弁断刊行(序) 入江脩敬、天経或問註解刊行(序) 箕輪蕃昌、天時占候刊行 小泉光保、頭書長暦刊行 宝暦 宝暦 元 1751 西川正休等改暦の為再び京都にて観測 (天文方代々記、徳川実記) 六月、吉宗歿、年六八 宝暦 二 1752 西川正休、土御門家と異見あり、江戸に召還さる (天文方代々記) 宝暦 四 1754 沙門文雄、九山八海解嘲論刊行(序) 改暦、宝暦甲戌元暦頭行(徳川実記、泰平年表) 西村遠里、天官書図解補註成る 安倍泰邦、暦法新書を上る 宝暦 五 1755 西川正休罪を得て其職を除かる 幕府令して領行暦本の誤を注し、且つ昼夜の数、吉日等を記せしむ (丁未雑記) 江戸において秋分点及び冬至点を測定す(天文方代々記) 宝暦 六 1756 渋川光洪、山路主住、天測御用として再上京(天文方代々記) 西川正休歿、年六四(五月一日)(天文方代々記) 宝暦 七 1757 渋川光洪、 山路主、御用済にて帰府天文方代々記) 幕府、神田の天文台を廃す(教令類纂、徳川実記) 三宅薫之、宮次考刊行(序) 宝暦 八 1758 幸田親盈歿、年六七(十二月八日) 沙門文雄、非天経或間刊行 西村遠里、得一暦成る 千葉歳胤、天文大成真遍三条図解成る 宝暦一〇 1760 浅井氏卿、暦注梓言 殿村晴辰、天学答問記成る 宝暦 一一 1761 西村遠里、授時解成る 西村遠里、数学夜話成る 宝暦一二 麻田剛立、明年九月日食につき官暦の誤を指摘す、西村遠里・川谷貞六・磯永周英等 も亦之を言う(伊能忠敬) 山県昌貞、天経発蒙成る 川合貞六、七曜暦を作り、藩主に献上す(洋学年表) 殿村晴辰、天文拾遺成る 宝暦の頃 山瀬春猛、天文和解 明和 元 1764 山路主住、天文方となる(天文方代々記) 吉田秀長、天文方となる (天文方代々記) 明和 二 1765 吉田秀長、補暦御用として上京(天文方代々記) 天文台を江戸牛込に再置(天文方代々記) 薩藩水間良実、幕府に徴せられ、改暦に参与(薩藩旧記追録仰望節録) 明和 三 1766 小倉永世、天文秘書成る 千葉歳胤、蝕算活法率成る 平野昌伝、歩天歌参考、天文成象弁成る 明和 四 1767 中西敬房、増補民間晴雨便覧刊行 長久保赤水、長崎にて始めて昇降図を見る(行役日記) 明和 五 1768 山路主住、木星見行草成る 千葉歳胤、皇倭通暦蝕考刊行(序数) 戸板保祐、天文図儀解注成る 明和 六 1769 天文方吉田秀長、修正宝暦甲戌暦、同解義、暦法新書続録成り進覧(天文方代々記)
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/9504.html
Shadowrun4版キャラクターシート 【キャラクター】【能力値】□身体能力値 □精神能力値 【アストラル能力値】 【生体ペルソナ】 【技能】【能動技能】 【知識技能】 【言語技能】 【コンタクト】 【精霊】 【スプライト】 【資質】(+/-)(M)はメタバリアント資質、(SU)はサージ取得、(S)はセッションによる取得【アデプト能力】 【装備】【所持金】:75000近接武器 防具 電子機器データチップとソフトウェア IDとクレッドスティック 工具 知覚強化 医療品ドクワゴン契約 医療施設 変装用具 身体強化(サイバーとバイアウェア)サイバー強化 バイオウェア 魔法用具 ヴィークルとドローン キャラクター設定 セッション記録 [部分編集] 【キャラクター】 PL名 きなこ餅 名 前 血桜 ストリートネーム BB(BloodyBlossom) 年齢/外見年齢 1/15 種 族 天女/ワルキューレ + ケモノII + ティル・ナ・ノーグ 特殊能力 カルマ 36/60 ライフスタイル 狐狗裡 在住 生活費 0 評判(*1) 6 悪名(*2) 2 公的認知度(*3) 3 【能力値】 □身体能力値 能力値名 元値 強化 現在値 限界値 【強靭】 2 1 3 6(9) 【敏捷】 6 6 12 8(12) 【反応】 5 5 10 7(10) 【筋力】 1 1/7 6(9)/9(13)*1 *1:Mind over Matterにより魅力を筋力へ適用 □精神能力値 能力値名 元値 強化 現在値 限界値 【直感】 5 5 6(9) 【論理】 3 3 6(9) 【意志】 4 4 6(9) 【魅力】 9 9 9(13) 【魔力】 6 6 【共振力】 ダメージトラック 最大値 【身体ダメージ】 10(4) 【精神ダメージ】 10(4) 【エッセンス】:6/6 【エッジ】:3 マンデイン アストラル マトリクス イニシアティブ 18 イニシアティチブパス 4 歩行/走行 【移動速度】 69m/173m [部分編集] 【アストラル能力値】 【敏捷力】=【論理力】= 【強靱力】=【意志力】= 【反応力】=【直観力】= 【筋力】=【魅力】= (*4) イニシアティブ:【直観力】×2 イニシアティブ・パス:3 【生体ペルソナ】 【ファイアウォール】=【意志力】= 【レスポンス】=【直観力】(完全VRでは+1)= 【シグナル】=【共振力】÷2<切り上げ>= 【システム】=【論理力】= [生体フィルター]=【魅力】= (*5) イニシアティブ:(【直観力】×2)+1 イニシアティブ・パス:3 [部分編集] 【技能】 【能動技能】 名称 レベル 能力値 合計 備考 刀剣 カタナ 7+5 12 24 専門化、技能強化済み 潜入 3 12 15 パーミング 3 12 15 知覚 4 5 9 *1 コンピュータ 1 3 4 水泳 2 7 9 *2 体術 2 12 14 *2 登攀 2 7 9 *2 ランニング 2 7 9 *2 交渉 2+3 9 14 魅惑で+3 エチケット 2+3 9 14 魅惑で+3 脅迫 3 9 12 霊視 3 5 8 *1 応急処置 1 3 4 動物的性行為 2 3 5 *3、*4 技巧的性行為 2 12 14 *3、*4 美貌的性行為 2+3 9 14 *3、*4 論理的性行為 2 3 5 *3、*4 反応的奉仕 2 10 12 *3、*4 脱衣 2 12 14 *3、*4 *1:知覚強化により、判定時+5DP。視覚・聴覚時は更に+3DP *2: 運動 3までグループ習得 *3: SEX 2までグループ習得 *4:性交時、名器法により+2DP *5:愛好家/刀により、帯刀時直感DP+3 【知識技能】 技能名 カテゴリ 技能値 能力 合計 備考 任侠映画 趣味 3 5 8 刀の手入れ 職業 3 3 6 刀剣の歴史 学術 3 3 6 美食 趣味 6 5 11 家事 趣味 3 5 8 【言語技能】 言語技能名 技能値 能力 合計 備考 広東語 N - 英語 3 5 8 日本語 3 5 8 [部分編集] 【コンタクト】 名前 コネ値 忠実度 備考 狐狗裡(こっくり) 3 6 初期コネ、母が代表 羊さん 1 4 凄腕ドクターな羊さん フンバルト武術武装店 4 3 カルマ取得 アズテク/アステカ 6 3 【精霊】 名前 フォース パワー 助力数 備考 【スプライト】 タイプ レーティング パワー タスク 備考 [部分編集] 【資質】(+/-)(M)はメタバリアント資質、(SU)はサージ取得、(S)はセッションによる取得 【有利】 アデプト/戦士の道:30 SURGEI:10 力ある家名(『あの』ヒグレの子) 10 天賦の才/白兵戦闘 刀剣 :20 シャーマニック・マスクLv2/尻尾が2本増えたように見える:20 魅惑:(M) 低光量視野:(M) 肉体能力値の2つを+1/敏捷、反応:(M) 安定尾:(M) 鋤鼻器:(M) 幸運:(M) 萌え化:(SU) 俊足:(SU) 権能【天空】:(S):一人切り殺す度に『紅狐』の収束具Fが+1.但しその度にカルマ必要。但しマイナス資質の効果が全て2倍。 特殊戦闘動作/淫刀:(S):BINが半径1m以内にいる場合、敵1体を攻撃するたびにBINを攻撃しBINが攻撃を回避すると、また別の敵に切りつけることが出来る。 【不利】 免疫過敏:-30 アレルギー/銀/中度:-20 派手な色の瞳/獣のように縦に裂けた瞳孔:-10 派手な色の髪/銀髪の中に血のように紅いメッシュが天然で入ってる:-10 戦闘狂:(M) 脅迫行為/戦闘時の止めの強要:(M) 獣耳Lv2:(M) 独特の毛/ふわふわの狐耳尻尾:(M) 発情期Lv3:(M+SU) 無教育:(M) 【性的資質】 愛好家/カタナLv3(直感):30 調教声:10 美肌Lv2:4 美乳Lv2:4 美耳Lv2:4 美尻尾Lv2:4 性豪Lv4:8 性王Lv3:30 被虐体質:10 大淫婦:-40 物理偏重:-6 殺し愛:-40 狂愛/BIN:20 蟲惑:(S) 感度/耳Lv2:-4 感度/尻尾Lv2:-4 感度/乳房Lv2:-4 感度/秘所Lv3:-6 感度/子宮Lv3:-6 完全隷属/YAO:0 【アデプト能力】 全てのアデプト能力に、以下3つの誓約を適用 誓約A:『家族』からの頼みを断らない 誓約B:刀を抜いたら、斬るか殺されるか 誓約C:狐を象った耳飾を常に着用 戦士の道:反射強化、戦闘感覚、身体能力強化/敏捷 名称 ポイント 効果 アストラル知覚 0.25 アストラル視覚取得。誓約ABC 反射強化Lv3 0.40 【反応力】ダイス+3、イニシアチブパス+3。誓約ABC、『戦士の道』 戦闘感覚Lv6 0.30 射撃、近接戦闘防御【反応力】テストにLv個ダイス追加。誓約ABC、『戦士の道』 身体能力値強化/敏捷Lv6 0.75 Lv分敏捷上昇。誓約ABC、『戦士の道』 身体能力値強化/反応Lv5 1.50 Lv分反応上昇。誓約ABC 身体能力値強化/強靭Lv1 0.19 Lv分強靭上昇。誓約ABC Mind over Matter/魅力-筋力 0.38 筋力にアストラル時パラメータ(魅力)適用 延長された腕/刀剣(カタナ) 0.13 誓約ABC 殺戮の手 0.13 誓約ABC 強打Lv6 0.38 要宣言、延長腕時はLV半減扱い。誓約ABC 韋駄天Lv6 0.75 移動力を【魔力】*(Lv*10)%増加させる。誓約ABC 知覚強化Lv5 0.63 霊視を含む知覚テストに+(Lv)DP。誓約ABC 浸透剄Lv3 0.19 攻撃対象に、AP-(Lv)の修正を与える。誓約ABC 技能強化/刀剣Lv3 0.38 Lv分該当技能プラス。誓約ABC 魔力感知 0.13 周囲【魔力】m圏内の魔法的活動を検知可能。誓約ABC 無跡歩法 0.25 足跡、足音を立てず移動可能。対象は感知時知覚-4DP。誓約ABC 名器法Lv2 0.13 性交時Lv分DPプラス。誓約ABC キネシクスLv1 0.13 社交 判定時Lv分DPプラス。誓約ABC 合計:7.00/6.00+1.00 階梯: [部分編集] 【装備】 刀お手入れセット(部屋置き) 着物(2000新円相当) 【所持金】:75000 近接武器 名称 種別 リーチ 能力値 技能 DV AP 入手値 価格 特記 紅狐(くれないぎつね) 刀剣/カタナ 1 12 12+2 17P -5 12F 25000 アデプトパワー込み、ヘーネイロ二世特注カタナ。*1、F1の結合済み、*3 鬼火 刀剣/カタナ 2 12 12+1 12P -4 - 4200 アデプトパワー込み。*2 狐刀「無銘」 刀剣/カタナ 1 12 12 10P 0 - - アデプトパワー込み。*4,*5 *1:カスタムグリップ、外装カスタマイズLv1、DV+3/AP-1 *2:カスタムグリップ、外装カスタマイズLv1、超巨大化、JTBox・ダマカスシリーズ *3:強打が半減せずに乗る、ただし24時間手放すとこの効果は消失する。 *4:手にもって使用した場合の値 *5:使用者のまわりに浮遊し魔力m飛行。1本につき近接のDPを+1、ダメージ+1P。コンディション1マスを永久的に失うことで刀を1本増やせるが1本ごとに1時間必要 防具 名称 種別 【強靱】 対弾/対衝撃 改造 DV AP 入手値 価格 特記 HC・闘う着物 トップス/ボトムス 3 5/4 - - 外装カスタマイズLv1 8 3200 尻尾穴つき ひらひらんマント 特殊装甲(全身) 3 1/1 - - - 4 500 隠蔽-2 電子機器 機種 レスポンス シグナル ファイアウォール システム 入手値 価格 特記 ノヴァテック・エアウェア 3 3 3 3 - 合計2650 OSアイリスオーブ/プログラムスイート:基本+ データチップとソフトウェア 名称 種別 機器レーティング 効果 入手値 価格 特記 分析 プログラム 3 ノヴァテック搭載 検索 プログラム 3 ノヴァテック搭載 命令 プログラム 3 ノヴァテック搭載 編集 プログラム 3 ノヴァテック搭載 IDとクレッドスティック 名称 種別 レーティング 効果 入手値 価格 特記 偽造SIN SIN 4 - 12 4000 偽造刀所持免許証 免許 4 - 12 400 工具 名称 種別 レーティング 効果 入手値 価格 特記 知覚強化 名称 強化知覚 レーティング 容積値 効果 入手値 価格 特記 コンタクトレンズ 視覚 3 3 - 525 映像リンク、大光量補正、視覚強化R3搭載 挟み込み式耳飾(狐)イヤホン 聴覚 3 3 - - 1500 聴覚強化R3搭載 医療品 名称 数量 レーティング|効果 入手値 価格 特記 医療キットR6 1 6 - - 600 医療キット補充用品 5 - - - 250 ドクワゴン契約 サービス 医療処置 日数 価格 特記 ベーシック 医療処置 1年 5000 医療施設 名称 技能値 入手値 基本料金 特別料金 特記 変装用具 名称 レーティング 効果 入手値 価格 特記 身体強化(サイバーとバイアウェア) ウェア名 種別 エッセンス 容積(*6) 効果 入手値 価格 サイバー強化 強化内容 レーティング 入手値 価格 バイオウェア ウェア名 種別 エッセンス レーティング 効果 入手値 価格 魔法用具 収束具 フォース 効果 入手値 価格 魔法素材 フォース 入手値 価格 呪物 フォース 入手値 効果 価格 ヴィークルとドローン ヴィークル名 種別 操縦値 加速値 最高速度 パイロット 強靱 装甲 入手値 価格 [部分編集] キャラクター設定 一人称:私(わたくし) 二人称:貴方、~~様 髪の色:銀の中に黒いメッシュが幾つも天然で入っている 狐耳、尻尾:銀の中に紅いメッシュが幾つも天然で入っている 髪型:ポニーテール 目の色:紅 【体設定】 小柄(141cm)な割りに、母譲りなのか割と巨乳。 普段着は着物で、大きな胸はサラシで抑えて着用している。 ……が、激しい動きをとるとサラシが綻び、大きな谷間が見える事もある。 【来歴】 母であるヒグレが、元ネオヤクザ香港支部長の血霧と交わり産まれた子供(3女)。 本来ならまだ赤子な年齢だが、桃源郷の特性により15歳ぐらいにまで成長している。 余りヒグレ達には発現していないが、天女は本来争いを煽り闘争を好む存在であるが……。 その特性が、血霧の血によりとんでも進化を果たして生まれた存在。 父(血霧)の英才教育もあり、愛し合う=殺し合う事だと強く認識し…自らの番には自分を打ち倒せる相手を強く望む程度に戦闘狂。 また、母譲りの性的に奔放なところまで受け継いでいる、なんだこのナマモノ。 【近況】 キャラクターへの20の質問 キャラクターの性別は? →「見ての通り、女。ですわ」 糸目のままたおやかに微笑む。 キャラクターの身体の大きさは? →「大体141cmくらいですわね」 母であるヒグレよりも小さいです。 キャラクターの髪・瞳・肌の色は? →「基本は銀髪、そこに紅い差しが入ってますわ」 狐耳尻尾、髪の毛に紅いメッシュが入ってる感じです。 キャラクターの外見は? →「着物を愛用しておりますわ、柄にもこだわりがありますの」 基本的に着物着用者です、大き目のお胸はさらしで抑えてます。 キャラクターの生まれは? →「母上が…まぁご存知のヒグレ、父は……内緒ですわ♪」父は、かつてネオヤクザの核弾頭的キリングマシーン血霧さん(現在母の護衛として勤務中) キャラクターの年齢は? →「実年齢に少し差異はあるかもしれませぬが、15歳ほどでしょうか」 キャラクターの家族は? →「基本的に一つ屋根の下で過ごしている人達が家族、という認識でしょうか」 キャラクター自身の家族は? →「父上に母上、そして兄弟姉妹…意外と種違いの兄弟姉妹が多いのですよね」 キャラクターは何処でどのような教育を? →「交渉関係は母上に、体捌きや刀は父上から伝授頂きましたわ」 キャラクターの生活手段は? →「そうですわね…母上の伝で用心棒の真似事をしたりしてますわ」 キャラクターの政治的・宗教的な信条は? →「強さこそ全て、そして愛し合う事は壊し合うこと……うふふ、冗談ですわ♪」 キャラクターの道徳観念は? →「そうですわね…細かいことは斬ってから考えますわ」 キャラクターには目的がありますか? →「いずれは兄上、そして父上を超えた頂を目指したいですわね♪」 キャラクターはなぜ影を駆け抜けるのでしょうか? →「全ては、頂きに至る為ですわ」 キャラクターの性格は? →「自分では中々自身のことを把握できないですわよね…」 のんびりお嬢様風味ですが、一皮むいたら妖狐首おいてけな剣鬼です。 キャラクターはなにか特別な部分を持っていますか? →「刀の取り扱いならば、自信がありますわ」 キャラクターに出来ない事はありますか? →「お車の運転とかは、その……苦手ですわ」 キャラクターの嫌うものは? →「家族を害する輩、そして。戦おうとしない輩ですわ」 キャラクターの愛するものは? →「家族、でしょうか……それと愛用の刀達ですわね」 そしてキャラクターの名前は? →「本名は血桜、ストリートではブラッディブロッサムと名乗っております。BBとお呼び下さい」 セッション記録 コメント 『4つの髑髏~一人を除いて平和に終わった~』 GM:なまけ者さん カルマ8。25000新円獲得。 セッションへの応援によりカルマ5取得、権能獲得。 セッション名未記録、カルマと淫刀取得。 『巡る心臓』 GM:らいらいさん、10000新円、カルマ10獲得。 『』 GM αさん、30000新円、10カルマ入手
https://w.atwiki.jp/metagavsdemonslayer/pages/10.html
各NPCの保有クラスは、公開されているもので全てではない場合があります 重要人物 《鬼哭怪兵隊》 《随身省》 《大鳳運輸》 鬼 重要人物 ■徳大寺 有子(とくだいじ ゆうこ) クラス:カリスマ 年齢:15歳 性別:女性 身長:146cm 好き:舶来の文物、コロッケ 苦手:酢の物、[検閲削除] 口調:一人称「わたくし」いわゆるお嬢様口調。ナチュラルボーンお嬢様なので、自然で柔らかいもの。 扶桑の公爵家・徳大寺家の令嬢。 艷やかなみどりの黒髪を持つ典型的な扶桑の美少女。しかし本人は目新しい舶来の物品を珍重している。 物腰柔らかでありつつ、物怖じしないマイペースな性格で、時々相手している側からすると怖いぐらいグイグイ来るところがある。 突然扶桑に出現した珠々海の物珍しい装いに惹かれ、捨て猫を拾う感覚で連れて帰ってきた。 親しい相手には自分の「有子」という名前を洋風に「ありす」と読んでほしいと思っているが、なまじ家格が高すぎるせいか、そういう気楽な友達はいない。 ■ヴァネッサ・ヘルシング クラス:法師/剣撃士 享年:74歳 性別:女性 身長:176cm 好き:粗雑な煮込み料理、聖歌の歌唱 苦手:貴族が食う生っちょろい小皿料理、弟子の教育 口調:一人称「アタシ」人類を守る戦士とは思えないほど粗暴。 ステイカの師にして所有者だった高名なヴァンパイアハンター。故人。鷲鼻に戦闘用眼鏡をひっかけた、魔女のごとき女傑。 怪異、特に吸血鬼と激しい戦いを繰り広げ、殺すことに法悦を覚えていた狂人。 おまけに味方に対しても毒舌で容赦がなく、教導が過酷すぎたこともあり、極めて優秀な狩人でありながら大成した直弟子があまりにも少ない。 一方で歪ながら非常に信心深い面もあり、殺戮の悦びを主が自身の使命に与えたもうた報酬であると捉えると共に、 吸血鬼という「救われざる存在」が、神の愛を受けた世において何故生まれ、どうすれば救われるのかを真剣に考えていたという。 遠い昔、本格的にハンター業を始める前に家庭を持っていたようだが、夫には先立たれ最初で最後の子供も早世した。 そのため、ステイカが勝手にヘルシングを名乗ることを咎める者はいない。 ■モーガウル クラス:法師 年齢:30歳 性別:女性 身長:155cm 好き:うどん(扶桑に来てからハマった)、子供の世話 苦手:福神漬け、手先の器用さが要求される作業全般 口調:一人称「私」いわゆる女性的な口調。柔和かつ、意外とノリが軽い。 かつてヴァネッサ・ヘルシングに師事していたヴァンパイアハンター。ステイカにとっては姉弟子にあたる。 ほっそりとした身体つきで、不健康そうなぐらい青白い肌をしているが、スタイルはメリハリがある。 ウァティカヌス教の司祭を正業としているため、普段着は黒い修道服。 どこか近寄りがたい容貌だが、実際はフレンドリーで付き合いのいいお姉さん。ヴァネッサの生前、トラブルの仲裁役だったことは想像に難くない。 狩人としての実力も確かで、幅広の両刃剣から鞭のような形態に変形するカラクリ刀を操り、多くの人に仇なす怪物を討ってきた。 一見して欠点や裏表があまり無い人物だが、出所不明の幾つもの情報源に通じていたり、フルネームを誰も知らなかったりと不思議なところもある。 《鬼哭怪兵隊》 強力な独自の資金源や情報網を持ち、古より人知れず鬼と戦い続けてきた秘密結社、それが鬼哭怪兵隊である。 対神秘災害組織として異質な点は、討滅の対象を鬼の定義に収まる存在と、その協力者に絞っていること。 そのため、無辜の土蜘蛛やあやかしを狩ることはない。反面、鬼と無関係だが邪悪な怪異の退治や、治安維持活動などを行うこともない。 隊士は八卦に対応した8段階の位階と、その上に立つ四象に擬えた4名の幹部、そして頂点に立つ「麒麟」による序列で統制されている。 ■水門 青花(みなと あおは) クラス:鬼(データ的には便宜上あやかしとして扱う) 年齢:16 性別:女性 身長:120cm~180cm 好き:魚・家族 苦手:鬼 口調:\ウォー/ 水門家が鬼による襲撃を受けた時、奇跡的に生き残ったものの、鬼とされてしまった姉。 元来は優しげな面立ちの村娘だったが、異常な鬼化によって表情は強張り、更に口を塞ぐためにマスク型潜水器を改造した装具をつけられている、 強い意志力のためか、或いは何らかの要因で鬼化のプロセス実行が不完全だったためか、部分的に人間性を残している。 具体的には言語能力を失っており、情動も幼年期まで退行しているが、鬼の本能的な食人衝動を抑え込んでいるという点では理性的である。 一定の安全性が確認されたため、インシデント発生時は責任を永禮と鮫士朗が引き受ける前提で処分を免れているものの、 鬼哭怪兵隊がそう判断した理由に「生きた検体を用いて鬼の生態を突き止めたい」という打算があるのは言うまでもない。 普段は弟が担ぐ箱魚籠の中にいるが、いざというときは箱魚籠から飛び出し戦う。 少し生魚臭い ■「麒麟」 クラス:スチヰムイエガア 年齢:不明 性別:不明 身長:不明 好き:不明 苦手:不明 口調:一人称「私」穏やかでありながら厳かさを感じさせる、中性的な声音。 鬼哭怪兵隊を統べる長。 隊士の面前に現れる際は、古から存在する総大将の機動鎧「吉備津彦」を身に纏う。 それ故に本来の体格や性別は判断できない。声調や口調も古株によれば「ずっと同じ」らしく、中身については一切不明。 鬼の根絶まで続く戦いの宿命を一身に背負う者として、隊士からは篤い信頼を寄せられている。 冷徹なまでに人の生命を資源として捉えるきらいがあるが、従う者に善しと思わせる悪魔的な徳を備えた人物。 ■永禮 春雷(ながれ しゅんらい) クラス:剣撃士/日陰者 年齢:51歳 性別:男性 身長:168cm 好き:どぶろく、俳句 苦手:猫(昔放浪中に喰ったらまずかった) 口調:一人称「おれ」微かに荒々しさの残り香を漂わせつつも、老成した話しぶり。 鬼哭怪兵隊の最高幹部「四象」が一人、「青龍」の座を占める者。取り立てて大柄ではないが筋骨隆々で、背中に虎を念力で爆破する龍の入れ墨が入っている。 隊でも一、二を争う剣の使い手であり、冷静ながら熱い闘志を宿す男。 特殊な能力を持たない者が鬼を殺すには、確実に頸を断ち切る必要がある。多くの優秀な隊士が、彼から斬首術の薫陶を受けてきた。 若い頃は腕っぷしで物を言う渡世人だったが、仲間たちが鬼によって虐殺されたことを機に鬼哭怪兵隊に加入し、生き方を改めたとか。 だが今でも激しい戦闘や新人隊員への指導の際には、獰猛な一面を覗かせることがある。鮫士朗の脳裏にも、過酷なしごきの思い出は鮮明に残っているはずだ。 近頃は寄る年波を感じており、後継を任せられる猛者を育てたい、という想いを抱いているようだ。 ■西園 白銀(にしぞの しろがね) クラス:スチヰムドォル/精錬士 年齢:15歳 性別:女性 身長:136cm 好き:ロースハム、手芸 苦手:特に無い。おおよそ食べ物と言えるものはだいたい美味しく食べられる 口調:一人称「しろ」いつもはふわっとした幼い口調だが、仕事モードだと端的な物言い。短い一文ごとに区切って話す癖がある。 鬼哭怪兵隊の最高幹部「四象」が一人、「白虎」の座を占める者──だとは、一見して思えないとても小柄な少女。 日を浴びて輝く雪のような美しい銀髪の持ち主で、その容姿はどこか造り物めいた、人形のような印象を与える。 事実、彼女の肉体の半分ぐらいは人工物で、両腕・両脚を完全に精巧な蒸気義肢に置換している。幼少期に四肢切断の重傷を負ったためだ。 使用する義肢は蒸気加速装置や仕込み刃を備えた戦闘用のそれであり、手以外は構造的に人工皮膚カバーをつけられない。 そのため、どれだけ暑いときでも肌が隠れる服を着ており、「布地が多いから」という理由で(有子から押し付けられた)西洋のドレスを纏うこともある。 彼女の心には、ぼんやりした平時の振る舞いと、敏捷で容赦ない戦時の振る舞いが矛盾なく同居している。 切れ長の目に宿った琥珀色の瞳が放つ鋭い光も相まって、敵と対峙した時の彼女は虎狼のよう。 それに対して、いつもの状態は気まぐれな子猫と言うべきか。 白銀が生を受けた西園家は伯爵家であるとともに、鬼哭怪兵隊に代々貢献してきた家門だ。 隊の中においては、鬼の攻撃を徒手で受け流し反撃に繋げるための拳法や歩法を伝承し、隊士への指導を行う役割を担っている。 そして同時代の一族の者で最も適した人物が「白虎」の位に就き、社会に深く浸透した厄介な鬼の徒手での暗殺や、 隊の作戦行動から距離を取っている重要人物の護衛といった職務に従事している。 《随身省》 言わずと知れた蒸奇や大正ダブクロのPCがお世話になる組織。詳細はルールブック参照。 本キャンペーンでは、特別対策室長・空彩凪に独自の設定が与えられている。 ■戒能 頼実(かいのう よりざね) クラス:スチヰムメヱジ/スチヰムイエガア 年齢:17歳 性別:男性 身長:183cm 好き:カレーライス、将棋 苦手:魚介類全般、健康的な時間に寝ること 口調:一人称「僕」いつもは飄々として、テンションが高くなるとエキセントリックな口調。 随身省神秘犯罪課特別対策室、通称:特対に所属する技官。ひょろりと背が高い、ぎらつく瞳のチェシャ猫のような青年。 蒸気機械の扱いについては天才的な技術力を持つと共に、作戦立案においても優れた才能を持つ。 一方でマッドサイエンティストじみた面があり、思いつきをすぐ形にしては、同僚を試験運用に巻き込んでしまう。 曰く、他者に供与する試作品はすでに一定の安全性が担保された段階だと言うが、彼と余人では「安全性」の定義が異なる可能性が否めない。 紫音にとって彼は年上の幼馴染だが、それなりに昔からこんな調子だったようだ。 奇矯な発明品で事故スレスレの椿事を起こすのを紫音に見せては、「気分はどうだい?」と聞くのが彼の日常である。 大人びた美男子だがまだ随身学校の5年生で、抜群の学業成績と抜群の素行不良を合わせてギリギリ退学を免れるぐらいの立ち位置。 ■空彩 凪(からあや なぎ) クラス:あやかし/黒子/探偵 年齢:27歳 性別:男性 身長:171cm 好き:さくらんぼ、舞台鑑賞 苦手:梅干し、目薬 口調:一人称「オレ」どこか気の抜けた、室長の威厳絶無な口調。 随身省神秘犯罪課特別対策室、通称:特対の室長。筋肉質な浅黒い肌の男で、ウェーブした髪を肩の辺りまで伸ばしている。そして眼鏡。 かつて獏と交わった一族の生まれであり、祖先の血を濃く発現している先祖返り。 眠っている、ないしは意識を失った相手の額に触れて記憶を吸い上げる異能を持ち、弱い者であれば接触時に昏倒させることも可能。 あやかしや凄惨な事件に関する記憶を被害者から消し去る能力を買われて、特対の室長になった。 随身省に入る前の経歴はほとんど知られていないが、いつものゆるいノリのせいで、どうせ適当にプラプラしていたものだと決め込む人が多い。 《大鳳運輸》 帝都のグレーゾーンの中で活躍する運送業者。組織としては小規模ながら、癖の強い精鋭が集まっている。 昨今、本来のターゲットをはみ出してブームを巻き起こしている少女小説家「夢野浮橋」の正体は実はここの社長。 ■榛 流歌(はしばみ るか) クラス:銃撃士/超力使い 年齢:23歳 性別:女性 身長:158cm 好き:アイスクリームソーダ、バイクいじり(大体壊してしまう) 苦手:生の玉ねぎ、安全運転 口調:一人称「あたし」後世の言葉でいえば「ギャル」と評されそうな感じ。 「大鳳運輸」の社員にして、ハンナの仕事上の相棒といえる人物。栗色の長髪をポニーテールに纏めた、華やかだが(当時の社会通念からすると)軽薄そうに見える若者。 実際軽薄と言えば軽薄で、ぎょっとするような軽口も叩くが、仕事に対しては真面目である。 生まれながらの超力使いであり、思念で弾丸を制御・加速することにより、銃撃士として高い能力を発揮する。 一方で車両の運転はかなり荒っぽく、運送屋としては難がある。 ハンナを相棒としているのは、そのような欠点を埋め合わせることができる上に、人間的にもウマが合ったため。 ……といえば聞こえはいいが、実際は未成年の少女を家に置いて家事をさせている危うい関係。 サバサバした雰囲気に反して、過去の恋を引きずるタイプらしい。昔自分を抱いた女に似た相手を求めて、六番街区の遊郭に通っているという噂がある。 帝都に流れ着いてきたのは5年ほど前で、それ以前の経歴については誰にも口にしない、意外と謎の人物。 鬼 ■萩原 佳夜(おぎわら かよ) クラス:鬼(データ的には便宜上あやかしとして扱う) 年齢:15歳 性別:女性 身長:149cm 好き:白玉ぜんざい(こしあん派)、琴(下手の横好き) 苦手:苦い珈琲、優秀な姉妹 口調:一人称「私」丁寧だが、あまり特徴のない喋り方。 鬼化の因子を含んだ体組織を粉末状にして保存する能力を持ち、それを薬と称して帝都の裏社会に流通させていた鬼。 また、粉末を接着剤として利用し、他の鬼を自らの肉体に融合させて武器とすることも可能。 ただし本体の戦闘能力はさほど高いものではなく、生前の経歴ゆえに鉄火場にも慣れていない。 鬼と化す以前は、裁縫が多少なりとも得意なぐらいで、あとは取り立てるところのない平凡な少女だった。 佳夜は運の悪いことに、器量を活かして名家に嫁いだ姉と、何事も要領よくこなしてしまう妹に挟まれ、両親からも何かと比較されて育ってきた。 そんな彼女にとって、高嶺の花でありながら隔てないふれあいを求める志乃と結んだ「姉妹」の関係は、短い半生における特別な春に他ならなかった。 恋人と心中を遂げた佳夜は、鬼と化してなお、死によって愛する者と分かたれる人間を哀れんでいた。 PC達と初めて接触した際、戦わずに鬼化を提案したのも、青花や流歌の境遇を利用した脅しというだけの行為ではなかったのかもしれない。 しかし、彼女が求める鬼としての永遠と弱者への救済には、血肉を貪られる犠牲者への憐憫は含まれていない。 ■望月 志乃(もちづき しの) クラス:鬼(データ的には便宜上ヘグヒビトとして扱う) 年齢:18歳 性別:女性 身長:160cm 好き:あんぱん(つぶあん派)、活動写真の鑑賞 苦手:歌(実は音痴)、厳しい両親 口調:一人称「僕」憂いを帯びた口調とリリカルな物言い。 佳夜に随伴する鬼。 鬼としての基本的な性質を備えているが、固有の能力は持たず、戦闘時には佳夜と融合し増加装甲としての役割を全うする。 鬼と化す以前は、淑心館女学校の衆目を独り占めにする容姿端麗の「王子様」にして、文武両道の秀才だった。 自らの魅力に自覚的だった志乃は2年生までは交際相手をとっかえひっかえし、時には複数人と同時に付き合っていたが、 佳夜と出会ってからは心を入れ替えたのか、最期まで他の女性に言い寄ったり、横恋慕を受け容れたりすることは無かったという。 佳夜が何者かによって鬼とされた直後、彼女に鬼の因子を注がれることで志乃もまた鬼と化して蘇った。 鬼としてはいわば佳夜の「娘」にあたる。 そのためか、表面的には「妹」を守る「姉」として振る舞いながらも、内実としては佳夜の言動に追従している状態だった。 桂月の斬撃がもたらす特異な影響がなければ、彼女の本心は誰も知ることはなかっただろう。
https://w.atwiki.jp/pmms/pages/26.html
一恋・花束花束のことが知りたいんですか? とても良い性格をしていると言われますし! 執煌武装・禁断の“知恵”(エデンズアップル) 強いかどうかと言われると……試してみます? アイドルユニット「Bouquet✿Toss」代表曲 I'Dress(アイドレス)✿Type-Ⅰ“Iris”(タイプワン・アイリス)✿ ✿“Fleur de lys(フルール・ド・リス)”✿ ✿“Angel's trumpet(エンジェルス・トランペット)”✿ TIPS花束メモ 既知設定について 血統 交流レベル一問一答まとめ 一恋・花束 「さあ、素敵な時間を始めまし?」 パーソナルデータ 名前 一恋・花束 称号 知恵の騎士 性別 女 種族 サキュバス ジョブ-01 サウンドソルジャー ジョブ-02 無双武人 クラス 紫 部活 生徒会騎士団・団長 生年月日 1/16月○日 年齢 15歳(2023年3月22日時点) 身長 143.7cm(2023年3月22日時点) 体重 知りたければ聞いて見まし? 花束のことが知りたいんですか? 私立MM学園、“知恵”の座を冠する生徒会騎士団団長。 アンダーリムの眼鏡が特徴的、いかなる時でも外さない。 語尾を「~ですし」「~ますし」で締める癖がある。 舌っ足らずというわけではなく、敬語を間違えている。 透明な髪の毛が束ねられた結果、薄い紫色に見える。 種族は「サキュバス」だが、特徴を出来る限り表に出さないようにしている。 魅了の魔眼を眼鏡で覆い、自由に動く尾は脚に巻きつけ、羽はなるべく小さくして、角は短く削っている。 母親から竜の遺伝子を受け継いでおり、本性を出した際の翼や角には、竜と淫魔の複合的な要素が見受けられる。 とても良い性格をしていると言われますし! 自分のやることは全て正しいし上手くいくと言って憚らない自信家。 ともすれば暴君にも見える振る舞いであるが、「強引さと自意識過剰は、リーダーには必要な資質ですし?」と胸を張って答える。 「困った誰かの味方になる」ことを公言し、「学園の生徒はみんな友達」といって憚らない。 基本的にいつも笑顔で、何かを頼まれれば二つ返事で引き受けて、助けてと言われれば必ず駆けつけ、放っておいてと言われてもベタベタ絡みに行く。 一方、個性豊か、かつ多様な才能を持つ番長達に対して、どうマウントを取っていくか常に思考を欠かさない。主に予算周りとか。 また『自分の身内』と判断した相手に対してはあらゆる意味で容赦がなくなる。 自分と同じ基準での無茶振りを平気で行い、弱音を吐こうものならすげえ顔をする。 嫌いなものは主に虫とオバケ。 しかし前述の通り自信家である為、対外的には苦手なものはないと言っているし、直面しても内心はともかく表面上は我慢するだけの気概は持っている。 団長なので、どこからともなく現れる。 三階の窓からでも冷蔵庫の中からでも換気口からでも出現する。 執煌武装・禁断の“知恵”(エデンズアップル) 生徒会騎士団、“知恵”の座についた者に与えられる“執煌武装(しっこうぶそう)”。 透明な水晶で出来た、手のひらサイズの林檎。 この林檎を通して物や人を見る事で、それにまつわるあらゆる情報を“知る”事が出来る。 特に人物の場合、対象をある程度の時間観測することで、林檎自体の色が変化する。 花束にとっては“便利な道具”扱いであるが、その本質は全く別の所にある、らしい。 強いかどうかと言われると……試してみます? 大きく分けて三つあるが、基本的に徒手空拳。 『七天流』と呼ばれる、花束しか使えないし、花束しか理解できない武術を使う。 七つの色に対応した、それぞれの技と、その最上位である「奥義」が存在する。 この技を習った相手――「ししょー」と呼ぶ相手がいるらしいが、家族の誰もその存在を知らない。 戦闘技術もそれに準じたものだが、剣でも槍でも弓でも銃でも、なんならそこいらにあるガラクタでも、あらゆる武器で同じ精度・同じ威力で同じパラドクスを繰り出すことができる。 武器を使う必要が生じた場合は、状況に応じてその場にあるものだったり準備したものを使用する。 + ✿七天流乃技✿ ✿七天流乃技✿ 赤拳(セッケン) 七天の赤。 一瞬でトップスピードに達し、最大の破壊力で敵をぶち抜く打撃。 細身の腕からは考えられない威力を持つ、花束のメインにして標準攻撃。 『拳』と名付けられているが、蹴りでも武器でも使用出来る。 本気で使う際は、頭髪が赤色に変化する。 奥義は赤拳制裁(セッケンセイサイ)。 存在否定の概念を叩きつける。衝撃を与えた対象を、そのまま原子崩壊させる乱暴。 青脚(ソウキャク) 七天の青。 “知覚すら出来ない速さ”で敵を貫く、速度重視の連撃。 花束のメインにして標準攻撃。 『脚』と名付けられているが、拳でも武器でも使用出来る。 本気で使う際は、頭髪が青色に変化する。 奥義は青脚万雷(ソウキャクバンライ)。 摩擦や重力と行った、「移動の邪魔」になる概念を削ぎ落としていく、速度が無制限に増し続ける歩法。 黄哭(キコク) 七天の黄。 打撃を与えた対象の神経に直接命令を送り込み、肉体の制御を奪う精神汚染(メンタルハッキング)。 初手ではほんの一瞬だけだが、攻撃にせよ防御にせよ、体を触れ合わせる回数が増えるたびに体の自由を奪っていく。 奥義は黄哭終々(キコクシュウシュウ)。 生態電流を磁場に変えて周囲に展開し、広範囲の対象に一斉に高深度の精神汚染(メンタルハッキング)を行う外法。 竜緑(リュウリョク) 七天の緑。 竜眼(ドラゴンサイト)の発動。 爪が固く鋭く、尾は長く太く、角は大きく、牙が生え、人の身とは異なる姿に変じる。 母親から受け継いだ血――「本来あり得ざるネメシス形態の可能性」を強引に顕現させるパラドクス。 爆発的な身体能力の向上と、竜の特性による異能を得る。 奥義は竜緑花煌(リュウリョクカコウ)。 体を蒼翠の鱗を持つ、巨大な竜そのものに変える横暴。 紫煌(シコウ) 七天の紫。 解釈が進まねば扱えない“無彩千変(ロストカラーバリエーション)”を、推測と推論から形作って、無理やり“覚えて”しまう、花束が元来から備えている“才能”。 これを実現するためには、執煌武装、禁断の“知恵”を経由した「情報」が必要となる。 自己の中で昇華出来ていないモノを一時的に取り込む性質である為、永続性はない。 また、このパラドクスで取得した能力と、実際に“無彩千変(ロストカラーバリエーション)”で取得する能力は変化する事も多い(解釈の深度による違いの為)。 奥義は紫煌覚悟(シコウカクゴ)。 取り込んだ色彩を、即座に「最上位の形」に描き出す無法。 白嬢(ハクジョウ) 七天の白。 普段抑え込んでいる、サキュバスとしての権能を解き放つ。 角、翼、尾は長くなり、魅了の魔眼を顕にする。 瞳に魅入られたものは花束に『従わなければならない』という強い欲求に囚われ、 逆らえば逆らうほどに心を縛っていく。 奥義は恋獄白嬢(レンゴクハクジョウ)。 意思も自我も記憶も、一個人が持つ尊厳を奪い尽くし、従順にする最果てたる魅了。 黒刀(コクトウ) 七天の黒。 手刀足刀。大体の物をぶった切る。赤拳との併用も可能。 大きく振りかぶる動作を行えば、遠距離まで届く。 奥義は竜仇黒刀(リュウキュウコクトウ)。 「切断」の極地。現象や事象も含めたあらゆる概念を斬る無作法。 鏖殺権(オウサツケン)・■■■■ 詳細不明。 執行権利。 絶技の■。 まだ、その権利を有さない。 + ✿無彩千変✿ ✿無彩千変(ロストカラーバリエーション)✿ 花束の《Alis(アリス)》。 色彩を持たない花束が、自らを彩るための異能。 花束から見て、相手を「理解できた」と思った時、他人の才能(タレント)を自らの色彩(パレット)に加える能力。 花束の主観による認識が大きいため、実際に使える能力はある程度の変化が生じる。 等級としては四枚羽。ただしAAAは回収を放棄している。 七天咲・属性装填(インストール・フルール) 元々自分の中にもある素養でもある為、自然に取得した。 本家と比較すると、付与できる属性に差異がある。 何かしら理由があるのか、積極的には使わない。 一天咲・雷花(ラジアータ・フルール) 生体電流を増幅・操作し、生じた磁力で側にある金属を操作する能力。 花束曰く「超能力ではなく技術」であり、「訓練すれば誰でも使える」と言い張っている。 一天咲・閃刀(フラッシュ・フルール) 神速の居合抜き。初めて刀を振ってなんとなく使えた。 “赤拳”で普通に刀を振ったほうが手っ取り早いので余り使う気はないが、他人に教えられるだけの習熟は出来たようだ。 一天咲・刺青花(タトゥ・フルール) NEO新宿連合の亥・骨から色彩を得た能力。 彫り込んだ刺青が動き、それに応じた感覚をその肌に与える。 あまり使い手がない能力なので、改良出来ないかなーと思っている。 七天咲・白琥花(アンバー・フルール) ミーレ・ベルンシュタインとの対話で得た、「流れ」に触れることが出来る認識力。 今はまだ、風などの流れを一方向に誘導することしか出来ない、未完の能力。 四天咲・反転花(インバージョン・フルール) グスタフ・カツラギと邂逅し、その創造物を振り回すことで取得した異能。 「反転」の属性を有する。 晶剣乱舞(グラス・ダンス) 上記能力の応用。折れず、曲がらず、固い刀、ジェヴォーダンの獣の性質を反転させる。 刃は堅く鋭いが、この刃に触れたものは結晶化し、脆く、儚く、砕け散るようになる。 《五天咲・重力花》(グラビティ・フルール) シエロ・ラヴィオンから取得した、任意の重力場を自分の周囲に発生させる異能。 紫煌で学習した能力の為、かなりの頻度で変質する。 六天咲・清掃花(スイスイ・フルール) 御掃除・すいすいの「吸い込んで、放出する」力を獲得したもの。 許容量は花束の体積が上限値、左手でのみ吸い上げることが出来、吸い込んだものの性質はそのまま身体にフィールドバックされる。 アイドルユニット「Bouquet✿Toss」 【一恋・花束】、【西川・安子】、【天音・美空】の三人で編成されたアイドルユニット。 元気をなくした新宿に勇気と希望を与える! がコンセプト。 作詞、作曲は花束が、舞台演出は美空が行う。 主に大量の火薬を使ったド派手なパフォーンスと、研鑽に裏付けされたダンス、普段の凸凹具合が信じられないぐらい揃った圧倒的歌唱力が売り。 代表曲 Bouquet✿Toss(ブーケトス) 『君に、君に、君に、君に! 幸せの未来を届けるよ、Bouquet✿Toss!』 ユニット名を冠する代表曲。 アップテンポな曲と、飛び回るようなダンスで観客を魅了する。 花束の気分で毎回パフォーマンスが変わるため、歌い慣れても踊り慣れないという安子いじめが行われる。 I'Dress(アイドレス)の起動コードとなる歌でもある。 Tryangle⊿Angel(トライアングル・アンギル) 『踊れ歌え咲け、三つの花! 天使はすぐに舞い降りる!』 Bouquet✿Toss(ブーケトス)のカップリング曲。 それぞれのユニットメンバーに焦点を当てた、自己アピールを兼ねた楽曲のため、 ソロパートの作詞は各自がそれぞれで行っている。 Escape✿Goat(エスケープ・ゴート) 『君がたとえ逃げ出したって、私は追いかけたりしないから』 エムライブで初発表予定の新曲。 逃げてもいいよ、それは悪いことじゃないよ、大丈夫だよ。 ……という、世界の現状を踏まえた上で、人の弱い心を肯定してしまうような曲。 スローテンポで、ダンスよりも歌に込めた感情を重視するタイプの曲なのだが、 人間の気持ちがあまりわからない花束が想像で書いた詞である事が若干の問題点。 I'Dress(アイドレス) “歌唱兵器”と呼ばれる騎士団の遺産。 歌に込められた願いや祈り、力に応じてその威力や効果を増していく性質を持つ。 また、自身の歌で鼓舞された仲間の数に応じて、出力が上昇する。 自己進化・自己修復の機能を持ち、所有者が成長するごとに新たな能力を獲得していく。 Bouquet✿Tossのメンバーは“I'Dress”を起動できる事、が条件となっている。 それぞれ歌い手に応じたモチーフの花が存在し、それをモデルとして機能を決定する。 全部で四機存在し、 一恋・花束のType-Ⅰ“Iris”(タイプワン・アイリス) 西川・安子のType-Ⅱ“Yellow Iris”(タイプツー・イエローアイリス) 天音・美空のType-Ⅲ“Fringed Iris”(タイプスリー・フリンジアイリス) が稼働している。 Type-Ⅳは花を咲かせていない、歌唱者未定の種。 オプションパーツ群がType-Ⅴとなり、I'Dressに共通規格として組み込むことが出来る。 ✿Type-Ⅰ“Iris”(タイプワン・アイリス)✿ 花束の有する“I'Dress(アイドレス)”。 型番は「I'Dress(アイドレス)-Ⅰ(ワン)“Iris(アイリス)」。 花束の戦闘スタイルその2。 対クロノヴェーダ用の兵器であり、人間相手に使うことはあんまりない。 「本気でやれっていうなら持ち出すことにはなりますけど」とのこと。 アイドル衣装の半身を覆う機械翅と、それに連なる銃砲。七色に輝くビームを放つ。 出力を調整することでレーザーブレードとしても扱える。 ✿“Fleur de lys(フルール・ド・リス)”✿ 『I'Dress(アイドレス)-Ⅰ(ワン)“Iris(アイリス)”』の第二形態。 正式名称は「I'Dress(アイドレス)-Ⅰ(ワン)“Fleur de lys(フルール・ド・リス)”」。 銃砲が大きくなり、拡散、連続、収束の三つのモードが使えるようになる。 Bouquet✿Tossのメンバーが三人揃って、同時に歌唱している時のみ使用出来る。 ✿“Angel's trumpet(エンジェルス・トランペット)”✿ 正式名称は“I'Dress(アイドレス)-Ⅴ(ファイブ)“Angel's trumpet(エンジェルス・トランペット)”。 I'Dressを起動した際に、魔力で編まれたスピーカーを背後に形成する。 全てのI'Dressに搭載された標準機能であり、スピーカーの形は歌唱者によって異なる。 TIPS 花束メモ 花束が常に持ち歩いているメモ帳。 自分が知った生徒の好みだったり、噂だったり、印象だったり、 その他様々な情報が記されている。一説によれば母方の祖母の真似だという。 + ✿日常やプライベートの出来事✿ ✿日常やプライベートの出来事✿ 日常での出来事 【常】学園の日常A【1】 天道寺・小熊ウィチカ・アイリアスフェーリス・ラスキウス 生米を食べるポーラちゃん…… 【常】同級生との日常-C【1】 クルミ・スターズ藤永・えみり一恋・未樹 未樹くんをいじり倒しましたし 【常】放課後の日常-A【3】 錣吹・しとら三隅・彩乃ウィチカ・アイリアス しとらちゃんを生徒会騎士団庶務に認定しまし! 【常】放課後の日常-B【3】 フェーリス・ラスキウス陽樹・春曲天音・美空 やばい魚類ドリンクの自販機を封印しましたし 【常】放課後の日常-C【3】 遠近・怜ミアンダ・コギトエルゴスム陽樹・春曲 花束のわくわく未体験ショーを開催しまし 【常】放課後の日常-C【5】 ミアンダ・コギトエルゴスム御掃除・すいすい狐門・玲愛 グラビア撮影の約束をしまし 【常】放課後の日常-D【4】 火撫・穂垂神楽・のぞみ志波・巽 質問サッカーをしましたし 【常】紫のクラスの日常【2】 クルミ・スターズ笹沙木・ルス鞠依・みぃ バレエ・ダンスと地下ドルソング 【常】放課後の日常-B【6】 御掃除・すいすいウィチカ・アイリアス新堂・亜唯 頑張る少年をハグしましたし
https://w.atwiki.jp/sainaki2/pages/28.html
(16スレ目7539レス時点) ヽ }\ / / } \ / } / / | ヽ / / / / | } / / /ヘヽ_ | | / ./ /ニニ=‐'ニ〉. | _/ / __/ニニニニ==ュ. } / ll / {ニニ=-、ll/ ̄ ∥ / -‐、- 、ィl|,イシ´─ ̄ /ニニ=-/./ { {ゝ{ ヽ_/_r‐- 、ヾミ r=ニニニ/ll/_/ ノゝ / /、 \\ / /ヾl/ヽ / i { | | |\ \ヽ } }i / ̄ヽ' ̄ / | | ',===l ヽ } }/ )ノ r-/ / // { '==// } ノl/ ',──-、 r‐ / { / //. 〉、 ヽ ∨_ ,ィ /¬ !ヽヽ } } //.|..|ヽ. / // /|/\ ト、\ /∥ノ)-'"~../.......|..|....\ .// ̄ ̄ ̄..>. / |{\} ! \ \__, ´.-'"......__/../..........l..| .//........ / ∥ 乂./ / } \.\ ─_____/.............l..| //..、.. / { \ / //!乂 /ヽ\ 乂_>  ̄`ヽ/...l......// \ 乂 / / ノ/./......./...\ゝ──‐´\ \...// ヽ / .// /./!....../ ... . ヽ........../| .iヽ ヽ/}// /. / ./ .{ ( ノ´ |)}、!......... }..../..ヽ| } }./ // .........../ / .| {乂__ ノ ノノ... ノ'´ ... | / ノ. // ........./. { { l /....../ ̄ ̄ ̄... ......// ..// ....../ \r‐'/......../....... ../..|... /!... // .../.. | 〈......../...... / ...|.. /.../..... // / r┴、ゝ‐' .../ ..../ /.../.. /// / /;;;;;;;;ヽ__/ ../{................/ /...∥.〈. ///. 〈;;;;;;;;;;;;;;;ヽ.\_/.......ヽ.....i ./. . /..__、_..//......\__ヾ;;;;;;;;;;;;;;;\/;;/\.......'y'./ レ' .//',.......─../..乂;;;;;;;;;;;;;;_} \/ヽ. _.. -‐// .', 【名前/原作/一人称/喋り方】浸食の先兵ユキ 【作戦/魔力/装備/限定】4(+0or5)/4(+1)/3/5(+1) 【限定】 輝き壊す破壊の邪眼 朗らかな諦観 憂鬱 奈落からの呪詛 友誼lv1 └紫竜擬きの流魂浸食 【称号・適正】 天賦の才気(速剣) 辿り着いた頂(氷属性) 格上殺しlv1 【一般スキル】 命中(真) 回避(真) 剣術(真) 縮地(真) 心眼(真) アクロバット 応急手当 呪血の加護(ユカリ) 財宝化の魔眼 黄泉へ至らず祀ろわぬ者 疾風迅雷 寒冷体質 感知lv5 教導lv2 └実践成長 実践教導 個別指導 高速思考lv3 └ファストシンキング 【魔導】 呪詛纏いの魔術 魔力放出(氷) 魔力放出(呪) 異能活性の魔術lv2 竜源術式『ドラゴンダイブ』lv1 竜源術式『ドラゴンエナジー』lv1 竜源術式『ドラゴニックオーラ』lv1 憂鬱の魔術 【アイテム】 ユカリ印の呪血氷刀 呪厄竜の血厄液 蠢く呪詛の肉鎧 作戦ステ:朗らかな諦観:限定/2、心眼真+1、高速思考lv3+1 【限定】 輝き壊す破壊の邪眼 残滓の亡霊ユキの固有スキル。命無き物質に否応なき破壊を齎す生前から続く異能。視線を向けるだけで発動する強力な破壊の力。……とはいえ現状では弱体化しているようだ。任意のアイテム1つを破壊する。(無効扱い、破壊できないものもある。)この効果は自身の限定/2回まで使用できる。 朗らかな諦観 起きてしまったことは仕方ないという諦観混じりの切り替え。緊急時や絶望的な展開であろうとも前へ進むことができるが反面それは襲い来る不幸を受け入れてしまう冷酷さでもある。バッドイベントおよびそれに類するイベント中、自身の作戦に+元々の限定/2 憂鬱 大罪の名を冠す魂が変質していることを示すスキル。気分が落ち込み、奈落へと墜ちていく精神。何もかもが嫌になれども放棄できない者。敗北確定×1または敗北確定×限定/10自身の効果が無効化されるたび相手の勝利確定1つを相殺できる。相手の無効化効果を自身対象に変更することができる。憂鬱の魔術を修得する。このスキルは無効化されない。 奈落からの呪詛 すでに終わった者から未来ある者へと向けられる呪詛。羨ましい、妬ましい、死んでしまえばいいのに。膨れ上がったら呪いの念はこべりつき自らと同じ領域へと堕ちてくることを望み続ける。任意のキャラクター1名の限定を-1する。 友誼lv1 他者との友情、あるいはそれに類する感情。交友関係の維持をどれだけ行えるかという資質。一口に仲が良いと言ってもその形は様々だ。このスキルに連携によるスキルを1個まで内包できる。このスキルは無効化されない。他者をイベント等に誘いやすくなる。 紫竜擬きの流魂浸食 ユカリ・タイドムーンとの連携?スキル。魂の契約と多くの血を受けたことで発現した特殊回路。恐るべきナマモノの魂の断片が流れ込み力を与えている魔力+1、限定+1、いくつかの魔導を修得する。戦闘時、自身の魂を削ることで力を引き出すことができる。 【称号・適正】 天賦の才気(速剣) 詳細不明 辿り着いた頂(氷属性) 自身の適正を見極め、そこに努力を積み上げた証。それは決して天才に劣るものではないだろう。勝利確定×1、氷属性系の成長率が上昇する。(中) 格上殺しlv1 格上に対する戦闘能力。一芸や高い爆発力によって力量の差を乗り越える資質。強者を殺す毒持つ弱者。格上に対して撃破確定×1格上の戦闘技術系スキル1つを無効化する。 【一般スキル】 命中(真) 相手に攻撃を当てる基礎的な技術、それを純粋に高めたもの。達人同士の戦闘であっても通用する高い基礎力命中確定×1、勝利要素×10 回避(真) 相手の攻撃を避ける基礎的な技術、それを純粋に高めたもの。達人同士の戦闘であっても通用する高い基礎力。回避確定×1、勝利要素×10 剣術(真) 剣を扱い戦う武術。一握りの天才や熟練者が辿り着く領域の達人の技。歴史に名を遺すほどの武道家であることを示すスキル。勝利確定×1、撃破確定×1、先制確定×1。このスキルは無効化されない。 縮地(真) 膝をぬく事で「重力」を利用した移動を行う歩法。地面自体を縮めたかのようにすら思える高速機動、その発展形。一瞬のうちに接近し勝負を決める達人の妙技。先制確定×2、自身が近接攻撃によって勝利確定を産み出す場合勝利確定×1 心眼(真) 経験や戦闘勘によって養われた高度な戦術論理のスキル、その発展形。高い安定性を有する熟練の戦士。作戦+1、自身への敗北確定を3つ相殺する。戦闘技術系に対する無効化耐性を1つ得る。 アクロバット 常人には行いがたい身軽な身体運動や熟練の身体運動を示すスキル。軽業や曲芸とも言うバランス、機敏さ、コーディネートの高度な技を要する全身運動。ランダムに先制確定、回避確定、命中確定の中から2つを得る。 応急手当 怪我をましな状態にしたり死にかけの奴を延命するスキル。使えるやつが一人はいると便利かもしれない。自陣が受ける敗北要素/確定のうち1つの効果を半減する。 呪血の加護(ユカリ) 大いなる存在の血を受けたことにより呪われたことを示すスキル。単に血を受けるだけでなく存在から対象への強い思念を必要とする。敗北要素×10、自身が他に勝利確定を保有するなら代わりに敗北確定×1このキャラクターへのユカリ・タイドムーンからの精神への浸食を無効化する。このキャラクターへのユカリ・タイドムーンからの魂への自動的な浸食を無効化する。このキャラクターに対する干渉をユカリ・タイドムーンが肩代わりする可能性がある。非戦闘時、このキャラクターに発生する痛みをユカリ・タイドムーンが肩代わりする。このキャラクターへの呪厄竜の血厄液によるバッドイベント発生率上昇と不運を相殺し代わりにユカリ・タイドムーンのバッドイベント発生率を上昇させる。このスキルはユカリ・タイドムーンが健在な限り無効化されない。 財宝化の魔眼 詳細不明 黄泉へ至らず祀ろわぬ者 死してなお未練のために現世を離れることができない哀れな存在。周囲へ祟りを齎す、ともすれば神とさえ評せられる者。相手の精神系スキル1つずつを無効化する。敵対者全員に敗北確定×1を付与する。 疾風迅雷 風や雷の如く駆け抜ける速さ。魔導さえも追いつけない敏捷な躰。勝利確定×1、先制確定×1 寒冷体質 ただ存在するだけで周囲から熱を奪う異能に属する体質。当然自らの熱も奪われるため凍死のリスクを背負っている。敗北要素×10を得る。自身の魔力が6以上なら代わりに敗北確定×1を得る。自身に対する熱を利用する効果を効果量が低い方から自身の元々の魔力/3(端数切り上げ)まで相殺する。また氷属性の魔導を魔力枠を消費せずに1つ使用できる。 感知lv5 周囲の違和感や気配、罠などを感知することができるスキル。平時ではなく危機的状況でこそ真価を発揮するスキル。基本成功率100%で感知を行うことができる。 教導lv2 詳細不明 実践成長 実践する中で僅かな経験を糧とする一種の才覚によるスキル。行動の中で経験を積み、それを瞬時に活かすのだ。行動中に経験値を獲得したり成長を行うことができる。また成長判定が発生する可能性がある。 実践教導 戦いや何等かの実践行為の中で行う教導術。一種のスパルタ教育であり、体験を通じて対象の成長を促すスキル。対象教導を行う場面でなくとも教導スキルを使用することができる。 個別指導 少人数のキャラクターに対して行う集中的な教導術。教える対象が少ないがゆえにその個人個人に合わせた教導を行うことができる。少人数に対する教導時、教導の効果を2倍にする。 高速思考lv3 素早く思考を巡らせるスキル。相手よりも速く物事を考えられるということは他者よりも深く物事を考えられるということでもある。作戦+1、勝利要素×15、自身が勝利確定を有するのなら先制確定×3 ファストシンキング 思考の瞬発力によって行われる戦闘における手札の切り合いを習熟していることを示すスキル。自身が他者の協力を必要としない自身への確定勝利、敵陣への無効化、敵陣への敗北確定のいずれかを(8-自身の高速思考のレベル)回生み出すたびに勝利確定×1を得る。 【魔導】 呪詛纏いの魔術 自身に呪詛を纏わせることで呪いによって力を増大させる魔術。纏う呪詛の量が増えれば増えるほどその力を増すが反面扱いが難しくなり、自らの身を危険に晒す可能性も発生する。自身が呪詛関連の効果を使用するたび勝利要素×魔力または勝利確定×魔力/10を得る。ただしその呪詛を扱いきれない場合、代わりに敗北確定×1を得る。 魔力放出(氷) 魔法ではなく魔力を推進力として利用する自己強化法。練り上げられた色の付いた魔力はもはやそれだけで並みの魔術を凌駕する。勝利確定×1この魔導は自身の魔力数/2まで複数枠使用できる。(他の魔力放出も使用上限数に含める。) 魔力放出(呪) 魔法ではなく魔力を推進力として利用する自己強化法。その中でも特殊な呪詛によって魔力を染め上げる邪法。練り上げられた色の付いた魔力はもはやそれだけで並みの魔術を凌駕する。勝利確定×1この魔導は自身の魔力数/2まで複数枠使用できる。(他の魔力放出も使用上限数に含める。) 異能活性の魔術lv2 自身の異能に魔力を回し、特異な魔導現象を引き起こす魔術。極めるのは難しいが、異能者であれば扱うのは容易。このキャラクターの場合は破壊の行使をより簡便にするというもの。勝利要素×限定×2、輝き壊す破壊の邪眼の使用回数に+2 竜源術式『ドラゴンダイブ』lv1 竜種やドラゴンルーラーが本能で使用できる魔導の一つ。全身に魔力を漲らせて行う突進攻撃。先制確定×レベル4以上:勝利確定×1 竜源術式『ドラゴンエナジー』lv1 竜種やドラゴンルーラーが本能で使用できる魔導の一つ。魔力に一定の指向性を付けながら回転させその出力を増す。この魔導にレベルを持つ竜源術式をレベル個まで内包できる。4以上:魔力+1 竜源術式『ドラゴニックオーラ』lv1 竜種やドラゴンルーラーが本能で使用できる魔導の一つ。ドラゴンが生み出す魔力を利用した闘気を生み出す全身防御。耐久確定×レベル4以上:勝利確定×1 憂鬱の魔術 自身の魂を崩壊させ、それに引きずる形で事象をも崩壊させる魂の法。全てをなかったことに変える悍ましき邪術。この魔術は無効化されず、魔力枠から行動案時に外すこともできない。任意の効果1つを無効化耐性を無視して無効化する。無効化対象が無効化耐性を有していなかった場合、その事象を消滅させることができる。 【アイテム】 ユカリ印の呪血氷刀 呪われた血を凍らせた即席呪物の刀。凍っていることで浸食性能は抑えられているが体内を直接斬りつけるなどすれば話は別。斬りつけた相手に敗北確定×魔力/5を付与して呪われ判定を発生させる。 呪厄竜の血厄液 体内を流れる恐るべき呪われた血。眷属にまで伝播した紅き呪いは周囲に蟲毒を作り出す。このような劇物が身体を流れて平気な者などいないだろう。このアイテムにユカリ・タイドムーン以外が触れた場合、呪われ判定が発生する可能性がある。このアイテムが流れるほど周囲の空間内のバッドイベント発生率が上昇していく。召喚後、一定時間ごとに死亡確定×1を得て制限や枠を使用せずに魔力放出(呪)が発動する。 蠢く呪詛の肉鎧 体内へと取り込んだ呪いの肉鎧。呪詛が身体の中を蠢き、受けた傷を再生する反面肉体の衝動に引きずられやすくなる。耐久確定×装備/2、自身に憤怒が付与されることがある。 ユキさんのパーツ回収状況 肺、肝臓、尻尾、皮膚、前歯、うさ耳、魂、想念以外全部足りない うさ耳付きローブ(不完全)★ 対象の皮膚を丁寧に剥ぎ、それを鞣して作られた兎型の人狼の力が籠ったローブ。祀ろわぬ亡霊の意思が宿っており、触ると少しひんやりしている。契約により亡霊に仮初の肉体を与える力を持つ。特殊召喚術式『浸食の先兵ユキ』を行使できる。特殊召喚術式『浸食の先兵ユキ』契約し、浸食した亡霊を呼び出し使役する召喚術を利用したアイテム利用の魔術。浸食の先兵ユキは兎人の亡霊であり、破壊の異能を宿し、速度に優れている。度重なる経験と亡霊への理解により特例的にその力の多く引き出すことができるがそれでもなお使い手の未熟により極大の弱体化は避けられず使い手からの悪影響により大きく変異している。『浸食の先兵ユキ』は独自のデータを保有する。『浸食の先兵ユキ』は装備を変更することができない。たまに浸食の先兵ユキの意思で自動出現する。 兎人魂の呪宝石 あるウサギの獣人の魂を加工して作られた宝石。怨嗟と呪詛が内部で回転することで大きな魔力を生み出す。 想念蓄積の宝玉(ウサギさん)☆ 周囲の想念を蓄積し、魔力などに変換するアイテム。人為的に付喪神の作成する際にも使われるらしい……のだがこの宝玉はとある人狼の断末魔と怨念のみを吸わせた代物だったりする。……作成者は何を考えていたのだろうか? うさぎの前歯の首飾り☆ 例のアレの一部 ラビットリュック■16スレのガチャで入手 兎人狼の勇士の背中を切り開いて翼のように脈動させた肺と肝臓で出来たリュックバイキングの叙事詩に曰く、敵戦士への礼儀として行われた。この記録は後の童話・白雪姫にも出る猪と狩人と女王の場面でもモチーフになる
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/3545.html
2012版ユンってどんなキャラ? 立ち回り遠距離 中距離 近距離 対空 牽制立ち中Por中足 弱鉄山 立ち中K 立ち中P TC 立ち大K 立ち弱K(>弱絶招) 屈中P 前強P コンボノーゲージコンボ ゲージ使用コンボ 起き攻めセットプレイ 被起き攻め 連係 実戦的な練習メニュー FAQ雷撃を出そうとしたら昇りJキックに化ける… 雷撃をガードさせた後に相手が投げやコパを擦ってくると、こっちのコパが潰される。 無敵技暴れが怖すぎて攻められない! バクステで無敵技をかわせないんだけど… 雷撃を全部対空で落とされる! 転身がコパンや投げで潰される! コンボ〆の中二翔と大二翔の使い分け方を教えて! EX絶招>UC1が繋がるキャラって? ウルコンチョイスは? 2012版ユンってどんなキャラ? 行動バリエーションの豊富さ、機動力や手数の多さで翻弄し続けるスピードタイプ。AE版と比べると全体的に大幅に弱体化されたため、これまでとは全く違うキャラと思って闘っていく必要がある。 立ち回り 最終的な狙いとしては、幻影陣コンボを決めること。(弱体化されたとはいえ)ダメージ・運び・決めやすさの3拍子揃った超強力な技なので、これを決めることを重視して立ち回って行く。 次いで、画面端に追い込むこと。今作のユンは全体的にバックステップやセービングに弱いため、それを出しづらくなる画面端に追い込むと非常に闘いやすくなる。それに伴い、問答無用で端まで運べる幻影陣コンボを決めることも重要になってくる。 遠距離 虎撲子を振ってゲージ溜めもいいが、今作は空振りしていてもさほどゲージが溜まらない上に反撃もされやすい。虎撲子以上にゲージ回収効率の良い技、もしくは相殺しづらい飛び道具を持っているキャラが相手だった場合はさっさと近づいた方が良い。 大絶招やEX絶招の先端当てから攻めの起点を作るのも良いが、この距離では見てから無敵技などで反撃されることも多い。反応の良い相手には安易なぶっぱなしは厳禁。この距離から飛び道具を撃ってくる相手にはしっかりと中鉄山やEX鉄山を出すこと。大鉄山で抜けるのはかなり難しいので無理しない。 中距離 中絶招先端当て・足元を踏む雷撃で攻め込む機会をうかがいつつ、地上戦で闘っていく。この距離になったら虎撲は振らなくていい。 前作までは猛威を振るったスカし雷撃や遅らせ雷撃だが、今作は見てからでも反撃されることが多い。あくまで基本的には足元を踏む最速雷撃を出し、それを警戒しだしたところでスカし雷撃や遅らせ雷撃も混ぜていくようにしよう。 たまには垂直Jを置き、相手の様子に合わせて雷撃で踏みに行こう。 体力と切り返しに不安を抱えるキャラなので、相手の飛びや置きセビなどを簡単にガードしないようにしたい。しっかりと対空やセビ潰しを意識しつつ差し合おう。 近距離 弱Pや立ち弱Kで固めてゲージを回収しつつ、崩せる機会をうかがう。ユンの攻めはバクステで拒否されやすいので、固める時はバクステ狩りをしっかり意識しながら。 対空 弱二翔とEX二翔を使い分ければほぼ事足りる。近めの距離では弱、遠目ならEX二翔を出そう。EX二翔は広い範囲をカバーする上にリターンも高いため非常に便利。だが、幻影陣コンボを決める機会が少なくなるので安易に頼るのも禁物。 牽制 以下の技を状況に応じて使い分けていこう。 立ち中Por中足 弱鉄山 やはり優秀な牽制。ガードの上から相手を端に押し込めるので便利。無敵技や2Fコマ投げによる割り込みに弱い。通常技単発で止めたり、他の牽制も混ぜよう。 立ち中K リーチが長く、振りも比較的コンパクトで使いやすい。前進しながら出す場合は前中Kに化けないように注意。 立ち中P TC お馴染みの牽制技始動ターゲットコンボ。今回は二段目で止めてもユン側が-6Fになるため、確実に当てる必要がある。普段は当たらない間合いで置きに使う。咄嗟の差し返しにも便利。 慣れてきたら中絶招歩法などを仕込んでみよう。 立ち大K 大振りだがリーチが長く、ユンの足元の喰らい判定が薄くなるので足払い系に強い。足先の判定もそこそこ強く、飛び道具などを置かれても相打ちに持ち込めることがあるほど。ヒット時に大きくふっ飛ばせるので画面端に近づく。 立ち弱K(>弱絶招) 置き牽制。立ち弱Kは足払い系の技と相性が良く、リーチ・硬直差も優秀なので単発止めでも使いやすい。 屈中P 置き牽制。判定が強く、色々潰せる。 前強P ユンの地上技で最長のリーチ。その分隙も大きい。当たれば相手を吹っ飛ばせる。ガードされても押せる。リターン重視の牽制。 コンボ 豊富かつ強力コンボがユンの醍醐味。しっかり最大コンボを決められるようになると、火力・気絶値・ゲージ回収効率が激増する。しっかり練習しておこう! ノーゲージコンボ 近弱PTC>弱鉄山(>幻影陣)割り込まれる心配がなく、ガードされてもローリスクで非常に使いやすい。幻影陣コンボに繋ぐ時も有用。 その分ダメージは安い。慣れてきたら他のコンボを試してみよう。 屈弱PorK>立ち弱P>立ち中P>中絶招小技始動のメインコンボ。 かなり安定して決まる上に、相手を大きく運べる。迷ったらこれ。 〆には中二翔や大二翔も良いが、キャラや喰らい姿勢によっては空振りしてしまうこともあるので注意。 屈弱PorK>立ち弱K>弱絶招立ち弱Pを決めにくいキャラに対する妥協用。 屈中P×2>立ち中Por中足>中絶招ノーゲージ最大コンボ。昇龍などをガードしたら確実に決めたい。 中足の方がダメージが高いが、中Pの方が繋げやすいキャラがいるので割合。 セビよろけ>大鉄山>大絶招セビよろけからの安定コンボ。前ステ・バクステのどちらに派生させてても決まる。 ゲージ使用コンボ UC1>大絶招生当て、もしくは虎撲の追撃からUC1を決めた後は絶招で追撃できるので忘れないこと。 EX二翔>弱絶招orUC1画面端ならUC1を決め、中央なら弱絶招を決める。 かなり陣地を奪える上に、コンボに組み込むパターンも含めれば決める機会は相当に多い。 近弱PTC>EX絶招>EX二翔だいたいのキャラに入る。 EX絶招後にUC1が繋がるキャラはかなり限られる。 EX虎撲子>弱鉄山>大絶招相変わらずの高ダメージ+高スタン値を誇る必殺コンボ。幻影陣が使えない時の切り札。 無敵技をガードした時やセビでよろけさせた後などに積極的に狙いたい。 立ち中P>弱鉄山>幻影陣発動>立ち大K>弱絶招>{立ち中P>前中K×}×n>弱絶招>屈大P>大二翔幻影陣コンボの基本レシピ。迷ったらとりあえず前中Kで浮かし続ける。 慣れてきたらもっと難しいレシピも試してみよう。 起き攻め 基本的にはフェイントを絡めた虎撲子重ねや詐欺飛び、バクステ狩りを仕込んだ固め連係や様子見などを主軸にして堅実な攻めを心掛ける。闇雲に仕掛けに行っても昇龍暴れなどによる逆択の餌食になる。相手が大人しくなったら、前方転身を直に重ねにいこう。 相手を飛び越え気味に弱雷撃を出すとめくりヒットになる。今作でも非常に見切りづらいため強力。ただし、ガードされるとその後の状況が良くないため積極的に狙う起き攻めではないことを意識。 セットプレイ 中絶招or大二翔>ちょい歩き低空弱雷撃めくり雷撃の基本形。受け身を取られていなくても再度同じ起き攻めが可能。 慣れてきたら、キャラ毎の無敵技を潰せるめくり雷撃のタイミングを模索してみよう。 中二翔>垂直J中K相手が最速で受け身を取った場合、一部キャラに対して詐欺飛びになる。 相手が受け身を取っていなくても余裕を持って起き攻めできる。 前投げ>中絶招>n択前投げ後のお手軽セットプレイ。中絶招後はまだ相手が起き上がってないので、少しだけ待とう。 前投げ>前ダッシュ×2>立ち弱P>垂直J中Kすべて最速でやれば標準起き上がりキャラに対して4F詐欺。 前投げ>前ジャンプ>前ジャンプ>降り際雷撃or着地下段相手キャラや画面位置によって裏に落ちたり表に落ちたりする。 それに雷撃を絡めることで、着地地点や攻撃するタイミングがわかりづらい起き攻めになる。 前投げ>弱鉄山>前ダッシュ>中空中雷撃タイミングが完璧なら非常に見切りづらいめくりになり、昇龍などもスカせる。 前投げ>大絶招>前ジャンプ>中or大雷撃>着地コパ大絶招で相手の裏側に回り、その後中雷撃か大雷撃かで表に回るか裏に回るかを決める。 溜めキャラに対しては特に有効。 UC1>垂直J>立ち大K>前J強P揚炮ヒット後のセットプレイ。すべて最速で4F詐欺。 画面端でヨウホウを決めた場合は立ち大Kだと相手を飛び越えてしまってJ大Pが当たらない。立ち大Kを立ち大Pに置き換えよう。 立ち大Pをガードさせた後は、小足で刻みにいくなり転身で崩しにいくなりできる。 被起き攻め 安易なめくり起き攻めは弱二翔やEX二翔を引き付けて出すと大抵落とせるのでしっかり狙おう。 各種二翔は詐欺飛びに弱いため、詐欺られそうな時は我慢してガード。 連係 雷撃>コパ雷撃から最速でコパに繋ぐ。コンボから連係まで非常に重要なので、安定するまでひたすらノック。 これができないだけで、雷撃をガードした後に画面を見ないコパ暴れや投げ暴れをされるだけで泣かされることも多々。絶対に練習しよう。 雷撃>低空弱雷撃>コパ上記の応用版。雷撃をガードした後に投げを擦ってくる相手は多いので、それへの対策。 立ち弱Por弱K>ちょい歩き立ち弱Por弱K~立ち技で刻みながら歩いていく。 刻むスピードに緩急をつけ、相手の暴れ・グラップのタイミングを揺さぶると投げが通りやすくなる。 春麗・ブランカなど遠弱Pがしゃがみにスカりやすいキャラには注意。そういったキャラには立ち弱Kでの刻みを多めにしよう。 屈中P>屈中P当たっていた場合は連続ヒットするためについ入れ込みたくなるが、ガードされていた場合は無敵技で割り込まれる連係。 屈中Pをガードしてから無敵技で暴れてくる相手も多い。難しいが、屈中Pで単発ヒット確認できるようになると大きな武器になる。 屈弱K×n~>立ち弱K非常に簡単ながら、非常に重要な連係。連ガで固めて、確実に陣地とゲージを奪える。 昇龍コマンド系には無力だが、コマ投げやウルコンで暴れるためにひたすらレバーをグルグル回してる相手を連ガの上から崩すことができる。 中技>弱鉄山横押しに非常に有用な連係。ゲージがあれば幻影コンに移行できるためリターンも抜群。 中技単発で止めるのも見せておけば無敵技で割り込まれることはまずないが、セービングで割り込まれやすい。 中技>虎撲子弱鉄山に対して露骨にセビで割り込みを狙う相手に対する選択肢。 セビ以外での暴れに弱い。 弱虎撲によるフェイントを絡めると面白い連係になる。 中技>EX絶招CHしていた時しか繋がらないが、セービングを潰す上に見てから割り込みも難しく、ガードされても-1Fで済む。 実戦的な練習メニュー 「垂直J>着地してから一瞬待つ>コパ連打」とレコードし、待つ瞬間を狙って雷撃>コパと連係する雷撃からの繋ぎを正確に行う練習。 春麗・ベガなどの、垂直Jが緩やか+3F小技持ちをダミーにするとより練習しやすい。 通常投げ・雷撃先端・絶招先端などを垂直Jでかわした相手を弱二翔で落とすかなり重要なダメージ源になるので見逃さない。 ユンの攻めを逃れるため、たまらず空中に避難するプレイヤーは多い。 昇龍やコマ投げの空振りに対して低空雷撃を差す差した後はしっかりコンボへ。 中距離での弾を見てから、近距離でのワープ技を見てからEX鉄山弾抜け、および拒否潰しの練習 弾対策、拒否対策はユンにとってはともに重要。 投げを最速で連打しているダミーに対して低空雷撃を連続で当て続ける雷撃>雷撃の連係の練習、低空雷撃の体感を知る練習 3F小足を最速で連打しているダミーに対して起き攻めの転身重ねを通し続ける練習 FAQ 雷撃を出そうとしたら昇りJキックに化ける… 高度制限を覚えよう。AE版よりも高い位置にあるので、ジャンプして即出そうとすると大抵失敗する。当然ながら、レバーが斜め下方向に入力できていないと雷撃は出せない。 雷撃をガードさせた後に相手が投げやコパを擦ってくると、こっちのコパが潰される。 まずはしっかりと雷撃で足元を踏もう。そこから最速で屈弱Pなどを仕掛ければちゃんと発生勝ちで潰せる。足元を踏めないのは間合い管理や雷撃を出すタイミングが把握できていない、最速でコパを出せないのは操作精度の問題。上記の練習メニューを参考にしながらしっかり練習。 どうしても上手くいかない時は、雷撃ガード後に思い切って遅らせ気味に大二翔をぶっぱなすのもアリ。これで委縮してもらえば多少足元からずれた位置を踏んでしまっても攻めやすくなる。ただし、これに頼っていると勝率が安定しないので早めに卒業したい。 無敵技暴れが怖すぎて攻められない! 無理に攻める必要はない。無敵技を釣ってEX虎撲子始動のコンボなどを決められると考えれば、様子見にも大きなリターンがある。 ゲージがない時は連続ガードになる連係をガードさせて、せこくゲージ回収 陣地押しをしておくのもいい。 バクステで無敵技をかわせないんだけど… ユンのバクステはあまり後ろに下がっていない段階から無敵時間が切れるので、ちょっとでも横に伸びる無敵技を出されると引っかかりやすい。出来る限り、ぎりぎりまで引き付けてバクステすると成功しやすくなるので、練習してみよう。 雷撃を全部対空で落とされる! 雷撃の仕掛け方が単調な証拠。毎回やられるのは読まれているだけに過ぎない。地上戦を意識させたり、普通の飛びも混ぜたり、雷撃を出すタイミングを変えたり、ジャンプしてから何も出さず着地してみたり、工夫が必要。 転身がコパンや投げで潰される! 今作から転身の発生が遅くなったため、コパなどからの連係に使うと暴れに負けてしまう。起き攻めや虎撲の持続重ね後など、大幅に有利な状況からのみ狙うこと。 コンボ〆の中二翔と大二翔の使い分け方を教えて! 基本的にはダメージ量・スタン値・運びの3拍子揃って優秀な大二翔を使う。リュウ・ケン・フォルテ・ヴァイパー・さくら・アドンの立ち喰らいには〆の大二翔が空振りしやすいので、その場面では中二翔を使う。 ダメージは中絶招と互角かつ運ぶ距離で負けるので、中絶招〆に置き換えるのも構わない。ただし、中二翔には中絶招や大二翔と比べて〆後の状況が良く起き攻めしやすいというメリットがある。状況に合わせて使い分けるのが理想。 EX絶招>UC1が繋がるキャラって? 近い(二段ともヒットする)距離からのEX絶招>UC1が繋がるキャラは、ダルシム・バイソン・ディージェイ・キャミィ・ローズのみ。EX絶招の二段目の持続をヒットさせた場合はもっといるが割愛。 ウルコンチョイスは? 困ったらUC1一択で良い。決めどころが減ったとはいえ、まだまだ優秀。 リュウ・サガット・豪鬼など抜けられる範囲で性能のよい飛び道具を持ったキャラには弾抜け可能なUC2を選んでも良い。 編集乙ですー 2012のユンは本当に使い手じゃないと書けないので、 有難いです -- (管理人) 2012-02-14 01 50 11 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/4321.html
※どのアリーナをお探しですか? アリーナ (ドラゴンクエストIV) 牧原アリーナ (わくわく7) アリーナ (レオナ・ハイデルンの改変キャラ) 本項では1のアリーナについて解説します。 アリーナの こうげき! かいしんの いちげき! エニックス(現スクウェア・エニックス)のRPG『ドラゴンクエストIV』の登場人物。 ネクストACではない。 名前の由来は競技場・闘技場等を表す英語「arena」。日本では横浜アリーナなどが有名。 ただし設定上は綴りが少し異なる「Alena」であり、こちらも現実に存在する人名である(尤も「アレーナ」と読む場合が多いが)。 味方メンバーの一人であり、第二章「おてんば姫の冒険」では主人公を務める。 おきのどくですが レディストーカーのきろくは きえてしまいました サントハイム王国の16歳のお姫様。赤色のクルクルとしたクセが付いた髪形ととんがり帽子が特徴。 一応「王女」であるが、王女と呼ばれる事はなく一貫して姫と呼ばれており、ステータスの職業欄でも「ひめ(姫)」である。 海外NES版での呼称は「Princess Alena」、海外DS版では「Tsarevna Alena」。 "Tsarevna"はロシア語由来の言葉で「皇帝の娘」を意味し、つまりはこれも「アリーナ姫」の事である。 皇帝がツァーリ(Tsar)で皇子がツァレーヴィチ(Tsarevich)、皇女がツァレーヴナ(Tsarevna)。 何故ロシア語なのかというと、「Alena」という名前がロシアでポピュラーなためその雰囲気を出そうとしたためとの事。 厳密にロシア語読みすると「アリーナ」でも「アレーナ」でもなく「アリョーナ」になってしまうようだが。 これに伴い、国の名前もドイツっぽい「サントハイム」ではなく「Santeem(NES版)」や「Zamoksva(DS版)」に変更され、 Zamoksva領内の各種ネーミングもロシア風に統一され、国民のセリフもロシア訛りを表現した英文が用いられるなど雰囲気作りが徹底されている。 海外版ドラクエではキャラの名前が変えられている(クリフト→Kiryl ブライ→Borya)事が多いのだが、アリーナはその名前の響きからか、 日本版から名前変更されなかった数少ないキャラクターの一人である。 快活でお気楽で向こう見ずな性格で、格闘技に精を出している。 エニックス公式のゲームブックでは、 「母親の身体が弱かったため、アリーナが同じ轍を踏まないよう、幼い頃にサントハイム王が格闘技を推奨した」 という設定になっている。 尤も現在では大変後悔しており、「母親に似て美人なのだから、もう格闘技など辞めて欲しい」と願っている。 なお、サントハイム王は幼少の頃から予知能力を持っているが、アリーナにはその素質は一切受け継がれていない。 城の外の世界に興味津々だが、一国の姫が気軽に城外に出られるはずもないため、自室の壁を蹴破り力ずくで脱走した事がある。 父親に釘を刺されるがそれでも城外に行きたいアリーナは、もう一度同じ手口で城を脱出。 しかし、お目付け役である神官クリフトや教育係の宮廷魔術師ブライにはお見通しであったようで、あっさり見付かってしまう。 その後「勝手に脱走を繰り返されるくらいなら、せめて付き人を同行させた方がまだ安全だろう」というブライらの判断により、 クリフトとブライの2人を連れて諸国漫遊の旅に繰り出す事になる。 行く先々で困った人々を助け、ある事件を切っ掛けに遂に父親からも諸国漫遊を認められるに至り、 アリーナは大国エンドールで開かれる武術大会に出場する事になるのだが……。 ちなみに道中では前章の主人公である王宮戦士ライアンに出逢う事もある。 + おてんば姫の行進 決勝戦の相手であるデスピサロは会場から姿を消してしまい、武術大会は不戦勝でアリーナの優勝となる。 そしてエンドール城から出ると、一人の兵士が今すぐサントハイムに戻るように伝えて絶命した。 サントハイムに戻った一行だが、不気味に静まり返ったそこに人の気配は無く、一匹の猫を残して全員神隠しに遭っており、 城の皆を捜すために再び旅に出る事になる……という所で第二章は幕を閉じる。 第五章の「導かれし者たち」では事件の原因たるデスピサロを探すべく旅をしていたが、 病気になったクリフトを治療すべく、冒険者達と組んで薬となるパデキアの根っこを探していた所で主人公一行と出会う。 最終的に主人公が根っこを渡す事でクリフトは回復し、彼と同時に仲間になる (ブライは根っこを探す協力という形で一足先に仲間になる)。 魔法使いのような服装とは裏腹に『DQIII』の武闘家の特質を受け継いだキャラクターで、 呪文の類は使えないが「ちから」と「すばやさ」が高いためアタッカーとして活躍出来る。 装備品が少なく盾や重い防具は装備出来ないが、素の攻撃力が高いので打撃面では気にならない。むしろお金が節約出来る。 仲間内でも特に「会心の一撃」(クリティカル)が出やすく、1ターンに2回攻撃が可能な「キラーピアス」を装備させると会心の一撃を出しまくってくれる。 ファミコン版ではあまりAIが優秀ではなかった(効かないのにザラキを連発するクリフト等)ので、 「取り敢えず殴ってくれる」という特性を生かしスタメンに入れていた人も多かっただろう。 + その実力の程はと言うと…… 最大25%というぶっ飛んだ会心の一撃発生率と最高クラスの素早さを併せ持ち、アタッカーとしては掛け値無しにトップ (極めて単純に会心の一撃のダメージを260、通常打撃のダメージを120として計算すると、1ターン2回攻撃でのダメージ期待値は300を超える。 これは能力上限が500に底上げされ、攻撃特技が爆発的に増えた6以降と比較しても遜色の無い値である)。 しかも、当時は身の守りのステータスが無く、素早さが守備力に直結していたため、防具がいい加減でも守備力はそこそこ高い。 一方で呪文やブレスの耐性はどうしても低くなりがちだが、HPが割と高いので普通に耐えてくれる。 そもそも火力と素早さが高く、危険な相手にも先手を取って各個撃破出来るため、結果的に被害を抑えられる事が多い。 極め付けに、殴る以外に攻撃手段が無いために耐性を気にする必要が無く、会心の一撃が決まれば守備力すら貫通し、 ついでにガス欠の心配が無いというオマケまで付いている。 ……とまあ、総合的に見ればシリーズ全体で見ても指折りの実力者の一人である。 敢えて欠点を挙げるならばアイテム以外で回復出来ない事、複数の敵を同時に攻撃出来ない事くらいだが、それは他のメンバーで補えば済む話である。 原作の時点で上記の有様だが、PS版では多少HPが下がったものの、新しく追加された天使のレオタードのおかげで強力な耐性を得られるように。 更に会心の一撃を捨てる事にはなるが、こちらも新しく追加されたグリンガムの鞭を装備出来るため、高い攻撃力からのグループ攻撃が可能になった。 グリンガムの鞭は作品中第2位の攻撃力を持つため、素早く力強いアリーナが使えば敵グループを素早く殲滅出来たり。 グループ攻撃は会心の一撃が出ないので、ボス戦はキラーピアスの方が有効で、使い分けると良い。 総じて原作よりも強化されたと言える。 余りに強すぎたためか、DS版・スマホ版では会心率がやや下げられてしまったのだが、これは安易な調整であると不評。 やっぱり「バシバシ会心の一撃を決めてこそのアリーナ」と言うのが多くのプレイヤーの認識のようだ。 PS版では仲間同士の会話が出来るようになり、彼女のセリフも劇的に増えたが、 「きのうはすぐに寝かしつけられたから 日課の腕立てふせができなかったわ!」 「わたしなぐれないものは信じない主義なんだけど 幽霊ってホントにいたのね」 「好きな人とむすばれることより 今は格闘のライバルがほしいわ!」 「砂の上で走りこめば足腰をきたえることができそうね。さっそくやってみようかしら」 「イカダに乗るくらいならおよいで移動した方がはやいわ」 ……と、結構な肉体派、というより脳筋である事が判明した。姫様……。まあそんな感じだろうとは思っていたが 事あるごとに「戦ってみたい」だの「あの人強そう」だのと呟くバトルマニアっぷりはどこぞの戦闘民族のようである。 とはいえ、根の底は一国の王女さま。 疎ましく思っている時もあるが家族愛は強く、父親が病気になった時は我を忘れて帰郷し病気を治すために奮闘を見せる。 先述の武術大会で「優勝したものが姫と結婚出来る」という男性ばかり出る格闘大会を自分が優勝してチャラにするなど、 各町でも困った人を見過ごす事は出来ない好漢大物ぶりを見せており、そこもまた人気の一因であろう。 なお、FC版での名前の表記は厳密には「アりーナ」、クリフトも同様に「クりフト」になっているが、これは誤字ではなく、 容量節約でカタカナの「リ」の文字自体が用意されておらず、ひらがなの「り」で代用しているためである。 余談ではあるが、久美沙織女史の小説版では一人称が「ボク」の所謂「ボクっ娘」である。 これだけ他メディアとは一人称が違うなど、原作再現という意味では賛否両論あるものの、 氏が手掛けた『DQ』シリーズのノベライズ(IV~VIまで)は、 原作の消化不良だった部分やストーリーの流れがオリジナル設定で大幅に補完されており、 読み物としての完成度は非常に高い。 この『IV』に関しては投げっぱなし感が強かったホイミンの人間化、 サントハイム失踪事件の真相もフォローされており、小説の設定を支持する声も少なくない。 挿絵ではテイルズオブシリーズでお馴染み、いのまたむつみ女史が描いた貴重なDQキャラも拝める(新装版除く)ので、 ファンなら読んで損は無いだろう。 またアニメ『アベル伝説』ではこっそりクリフトと一瞬だけゲスト出演している(セリフ無し)。 『いただきストリート』にも出演しておりクラウドやマリオ達との共演を果たしている。 DS版ではマリオに対して「ジャンプさえしてればいいってもんじゃない」と喧嘩を売り、 弟に対しては「兄の影に隠れてると思ったら意外とちゃっかりしてるのね」 と口にする等、おてんばぶりを発揮している。 なお、実は雷が苦手である事が判明した。 PS4/PS3専用ソフト『ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城』にも参戦。 同作では 中川翔子 女史がボイスを担当しており、その後の関連作でも一貫して同女史が声優を担当している。 ドラクエファンである中川女史が堀井雄二氏にアピールした事で勝ち取った役ではあるが、 やはり「専業声優ではない声優が、初期シリーズの人気キャラクターを演じる」と言う扱いには批判の声も少なからずあり、現在も賛否両論の扱いである。 なお、実はタイトーから発売された『レディストーカー』は、 「『トルネコの大冒険』のようにアリーナが主役のスピンオフ作品の企画だったが、許可が降りなかったのでオリジナルゲームとなった」 ……と言う噂があるが、あくまで噂に過ぎない。 確かに両ゲームは類似点が多く、開発会社の社長である内藤寛はかつてドラクエを開発していたチュンソフトに所属していたが、 公式関係者からのソースは無く、そもそも「他社ゲームのスピンオフを許可が取れる前に勝手に作るか?」と言う点が大分怪しい。 MUGENにおけるアリーナ MUGENでは現状2種類の手描きアリーナが確認されている。 + 竜飛氏製作 竜飛氏製作 現在の完成度は8割、原作通り打撃技で押していくキャラになっている。ディスプレイネームは「Arena」。 必殺技はオリジナルで追加されており、「絶紹歩法」など中国拳法ベースになっている。 超必殺技は選択カラーで、下記の2つのモードを選択する事が出来る。 原作モード(ドラクエの技を元に製作したもの) ソウルゲインモード(初期に作られたソウルゲインの技を元にしたもの) AIもデフォルトで搭載されており、レベル最大だとかなりの強さを発揮する。 また、中村繪里子氏によるボイスも搭載されている。 + 白昼夢氏製作 白昼夢氏製作 2011年3月にβ版が公開された。ディスプレイネームは「ALENA」。 ニュートラルの姿勢などはさくらがモデルになっているが、 各種動作や技はオリジナルかつアリーナの力強さを表現したものになっている。 必殺技は一定の確率で会心の一撃になり、その確率は所持ゲージ数で変動し、0本だと10%、3本で最大の40%。 ボイスはCDシアター(ドラマCD)に準じ、 吉田小南美 氏のものが(アリーナに限らず)搭載されている模様。 こちらにはつづら氏の外部AIが公開されている。 Noctis氏が改変した「Tsarevna Alena」も存在。 会心の一撃など色々とオミットした上で、扱いやすく再構成された別物として完成されている。 AIもデフォルトで搭載済み。 紹介動画(公開先へのリンク有り) 出場大会 + 一覧 シングル オールスターゲージ増々トーナメント EPO成長トーナメント【えぽ】 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 版権オリジナルキャラクタートーナメント 新MUGEN 導入時期別リーグ 2012/02-03 素晴らしき筋肉の祭典 Fist or Twist 2 会話と楽しむミニトーナメント弐 Muscle Festival☆Noroko Cup ピカ様主催!凶チュウ位シングルランセレバトル タッグ 琥珀主催?!探検サバイバルダンジョン!! 戦いごとにルールが変わる!!高性能タッグ大会 ゲージ増々タッグトーナメント 目指せ名勝負!スーパー連携タッグリーグ 新旧スクエニオールスタータッグバトル【皇帝の挑戦状】 R.P.Gランセレタッグフェスティバル オールスター男女ペア大戦2011~MUGEN戦士は二度死ぬ~ 陣取り合戦TAG番外編トーナメント ナイアと桜がタッグを結成! リリー「春ですよー!タッグですよー!」 友情の属性タッグトーナメント 地獄の果てまでもっと!仲良し! 見せてやるよ!黄金の鉄の塊って奴を! taruの選抜タッグ大会 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル 19XX年!作品別女性タッグトーナメント 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) チーム 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 多分2度と開かれない!販売企業別チームリーグ 危険な町!サウスタウントーナメント 作品別トーナメント2011 伝統の作品別トーナメント 五大勢力世界争覇戦 四大勢力大陸争覇戦 陣取り合戦TAG番外編トーナメント 作品別トーナメントRe 七人の闘士 都道府県対抗!全国一トーナメント 男子禁制!女子会ランセレ! ベル主催!栄光のぽっこーん3VS3チームバトル【ポンコツ杯2】(おまけ) その他 男女タッグでチームバトルロワイアル 全員集合ランセレパーティバトル 霊夢争奪戦第二幕 戦いごとにルールが変わる!!高性能タッグ大会 男女タッグでチーム対抗星取り合戦 生存確率1%!?闘争中!サバイバル Persona4 MUGEN-BATTLE 第1回 4人タッグVSボス 大会 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 覇王の大陸 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 六大勢力大陸争覇戦 遊戯王MUGENモンスターズ 削除済み 超弩級作品別Big Bangトーナメント 僕と君は同い年なかよしタッグトーナメント Re 超弩級作品別Big Bangトーナメント クラス対抗!学級崩壊バトル 手描き&アレンジキャラオンリー男女タッグ 学級崩壊タッグトーナメント 晩夏のチームトーナメント 真冬のランセレサバイバルトーナメント クラス対抗!学級崩壊バトル2 中の人が同じキャラタッグバトル 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ チームのために!ランセレシングル大会
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51423.html
登録日:2022/06/26 Sun 02 57 57 更新日:2024/02/03 Sat 02 56 24 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ステラの旦那 一刀修羅 一刀羅刹 主人公 剣士 声優の本気 夜の一刀修羅 最弱(さいきょう)の自分使い尽くせ_研ぎ澄まされた心で 次男 無冠の剣王 留年 落第騎士 落第騎士の英雄譚 逢坂良太 逢坂良太の本気 陰鉄 黒鉄一輝 僕の最弱(さいきょう)を以て、君の最強を打ち破る! 黒鉄(くろがね)一輝(いっき)は、ライトノベル『落第騎士の英雄譚』の主人公。 メディアミックスでのCVは逢坂良太。 + 目次 ◆来歴 ◆人物 ◆戦闘能力伐刀絶技 剣術(秘剣) その他 ◆来歴 優れた魔導騎士を輩出している名家の生まれだが、一般的な水準の1/10という絶望的な魔力量しか持たない、最低であるFランク評価の伐刀者(ブレイザー)。 そのため「世に出たら黒鉄家の恥なので何もしなくていい」存在しないも同然のものとして扱われ、本人が望もうとも魔導騎士としての教育自体を受けさせてもらえず、できることはせいぜい見稽古だけであった。 中学時代には家を出奔し、道場破りをするなどして独学でひたすら修行を積み、魔導騎士養成学校の一つ・破軍学園への入学にこぎつける。 しかしその後も一輝が騎士になることをよしとしない黒鉄家によって圧力をかけられ、学園に能力本位の選抜制度を導入されたせいで最初の1年間は授業をまともに受けられず、留年。「落第騎士」は字面通りの意味です。 そうして2回目の1年生を迎え、新理事長の就任による体制の変化で能力本位制度が廃止され、ようやく生徒としてのスタートを切ったところから本編が始まる。 当初は《落第騎士(ワーストワン)》の二つ名を頂いていたが、学園代表クラスの実力者である桐原静矢に勝ったことで評価を改められ《無冠の剣王(アナザーワン)》と呼ばれるようになった。 ◆人物 悲惨な境遇に晒されていながら、非常に温厚で心優しい好青年。ルックスもイケメンと評されている。 一方で「剣士」としての精神性も強固で、魔導騎士になるという目標のための覚悟、闘争心は強い。 道場破りその他多数の実戦経験を経て「戦い」における甘さは削ぎ落とされており、 「何をしても何をされても、負けたら終わり。それはお互い様」という厳しい認識を持っている。 思い悩むこともないということはなく、本編序盤では未だ社会的に綱渡りな状況に立たされているが故に、 追い込まれて心が折れかかった場面も2度にわたってある。 また、その境遇や「劣った能力」ゆえに、文字通り「死力を尽くす」ことに一切の躊躇がなく、自殺一歩手前な命懸けの行動でも平気でとれてしまうという危うさもある。 自分が「何ひとつ教えてもらえなかった」という境遇のせいか、教え魔の側面があり、他者から指南を乞われると喜ぶ。 色恋沙汰には鈍感だが、それはそれとして運命的な出会いを果たしたステラ・ヴァーミリオンとは早々に相思相愛の間柄となり、ステラ一筋を貫くようになったため以降他の女性に関心は見せずそういうイベントも乏しい。 「久しぶりに再会した妹からいきなりディープキスを食らわされる」といった不可抗力の事態はあるが。 諸事情からルームメイトになっているうえ、ステラはいささか脳内ピンクなところがあるため、道徳的には大変危険な状態に晒されていた。 しかし「ご両親にご挨拶もせずに手を出すわけにはいかない」という硬派な思考および鋼の自制心によって清廉な関係を貫いていたが、 逆に言うと自制が必要になるだけの性欲は普通にあり、七星剣武祭決勝の後には死闘を終えた勢いでタガが外れてしまい、ご挨拶する前に夜の一刀修羅(*1)が発動した。そして第2部では早速国際問題に陥りかかることとなった。 騎士を目指しているのは、日本史に残る英雄であり曽祖父にあたる黒鉄龍馬にかつて救われ、彼に憧れたため。 ◆戦闘能力 刀型の固有霊装(デバイス)「陰鉄」を使う剣士。 伐刀者として使える能力は、魔力による身体能力倍化。 ……とは言うが、これは伐刀者なら誰でもできる基本能力であり、要するに何の能力も持っていないも同然。 魔力量が少ないので、当然その身体強化能力の性能も低いものとなる。 弛まぬ鍛錬によって素の身体能力は抜群だが、ある程度の身体能力と魔力がある伐刀者なら簡単にそれを上回れてしまう。 魔力による防御も事実上できないため、被弾すなわち命取りとなる危険も非常に大きく、彼の戦いは常にリスキーなものとなる。 魔力に頼ることができないことがいかに問題かという事例は、特殊事例とはいえ作中最初の戦いで示されており、 並外れた魔力を有するステラに対して、剣撃をクリーンヒットさせようが、何の工夫もない「素の防御力」を突破することができないという有様になり得る。 一方で、魔力の概念さえ抜きにすればその戦闘能力は極めて高く、端的に言って超人の域。 見稽古を強いられていたことがきっかけとなって身についた、「照魔鏡」に喩えられる観察眼が最大の武器。 観察眼を用いて黒鉄流の剣術を筆頭に無数の剣術を体得し、それらを下地に独自の技である7つの「秘剣」を使う。 また、固有霊装の都合上自分で使うのは剣術(および体術)だけだが、黒鉄流の武術は剣術以外も体得しており、それを指導する側に回れるほど。 足りないパワーをどっかから補おうとし続けた結果、生物としての生命維持に必要な生命力を戦闘のために引き出す事すら任意に出来る。 総じて「技量」「読み合い」「自己制御」といった分野に限れば、本編初期の時点ですでにほぼ完成された最高峰の能力を持ち、基本的にそれらを以てその致命的な弱点を補っていく。 伐刀絶技 一刀修羅 その貧弱すぎる能力を鍛錬で強化して生まれた、一輝の「人より劣るがゆえに死力を尽くさなければならない」という精神性を体現する伐刀絶技(ノウブルアーツ)。 全魔力…どころか、前述した通り常人なら不随意であるはずの生命維持に必要な最低限の生命力まで引きずり出し、かつ1分間という短い時間に効果を圧縮することで、身体能力を数十倍にまで引き上げられる。またこの状態の一刀は魔力全開であり、敵剣士の魔力防御圏を貫く事ができる。 本人曰く「全力疾走というけれど、本当に全力で走って何もかも使い切るなら、走りきった後に意識があるのはおかしい」 …お前は何を言っているんだ、本当に。 発言通り心身と魔力の全てを絞り尽くして1分だけに叩き込むため、タイムリミットが来るとまともに動けない消耗状態となるうえ、途中で止めて魔力を残すなんて生温いことは不可能。 (それでもヘロヘロ状態で部屋に帰るくらいにまでは制御できてるあたり、やはりどうかしている) 体が消耗状態から回復したとしても魔力が全快の状態でなければ使用できないため、一度使えば再使用には丸1日待つ必要がある。 前述のような普通の攻撃ではダメージにならないといった能力的な限界を打開できる切り札だが、 この能力の何たるかを知っている相手であれば1分間逃げ回ったり防御に徹することで自滅を待つという選択肢があるため、 実戦はおろか試合形式の場でもネタが割れていると(*2)おいそれとは切れない札として描かれる。 再使用制限が災いして肝心な時に使えないというケースも。 一刀羅刹 強敵と満身創痍の状態で戦うことを強いられた絶望的な状況において、一撃で勝負を決するために生まれた伐刀絶技。 その効果は単純で、「1分間」から「一撃を放つだけの時間」まで凝縮した一刀修羅。出力は数十倍を通り越して数百倍とされる。 まさに必殺の一撃だが、できることは単なる剣撃でしかないため1対1専用、かつ一撃で戦闘不能に追いやれなければ敗北必至の博打技なので、輪をかけて迂闊に切れない切り札。 おまけにさらなる限界突破の超運動は肉体の許容量を超えており、使用後は大怪我同然の大ダメージ状態になる。 肉体損傷の回復は割と何とかなる世界であるため、どっちにしろ戦闘不能になるという意味では同じリスクだが。 剣術(秘剣) 第一秘剣・犀撃 全速力の突進・刺突攻撃。 破壊力においては突出しているが、一度出したら止まれない非常に大振りな技なので、一瞬の隙が命取りになるような強敵との戦いには適していない。 下方向にぶち込んで棒高跳びのように超跳躍するという応用も可能。 第二秘剣・裂甲 刀で寸勁を行う。 至近距離で有効打を与えることができ、刀の間合いの内側をカバーできる。 第三秘剣・円(まどか) 攻撃の衝撃を、肉体を通して受け流す。その威力を乗せてのカウンター攻撃も可能。 元々は体を回転させて受け流す技だったが、筋肉の動きによって受け流すことで余計な動作なしに行える形に改良された。 見切りをわずかに誤ればただ直撃を貰うハイリスクな技だが、完璧に合わせることさえできればおおよそ何でも受けることができるという、ある種一輝のスタイルの極みにある技。 ステラとの再戦の際には、事前にこの技を極限まで練り上げ、覚醒したステラの受けたら即アウトな攻撃のラッシュをひたすら完璧にいなし続ける生命線となった。 第四秘剣・蜃気狼 穏急を織り交ざた足捌きにより上下・左右に残像を生み出す。「秘剣」と言っていいのかどうか 非情に使い勝手がいい技なので作中で最も使用されている秘剣であり、作者からも「便利」と評されている。 第五秘剣・狂い桜 相手を切り刻み、時間差で傷口を開かせる斬撃。 作中で最も遅く登場した秘剣であり、かといって別段強力というわけでもないので影が薄い存在。まあ性能的にもあまり使い所はなかっただろう。 第六秘剣・毒蛾ノ太刀 刀で浸透勁を行う。 人体に致命的な内部破壊を行うこともできるし、装甲を打ち抜いて内部にいる人間にダメージを与えることもできる。 第七秘剣・雷光 最高速度から放つ斬撃。 曲者揃いな秘剣の中で、単純明快かつ速さ=強さの側面もあるため破壊力も優れており、秘剣の中でも最初に登場してから頻繁に使われている主力技。 犀撃と雷光は当初一刀修羅状態の身体能力でないと出せない扱いの技だったが、後述の「比翼の剣技」を体得してからはそれを利用することで通常時でも使える技になった。 終の秘剣・追影(おいかげ) 刀身を手で握り込み、それを鞘に見立てて(*3)放つ「影が追いつかないほどの速度」の居合斬り。 極限の戦いの中で生まれた正真正銘の最強技だが、相手を迎撃する形で一刀羅刹を発動できないと出せないというだいぶ限定条件な技。 その他 模倣剣技(ブレイドスティール) その観察眼により、相手の剣術をその場で見せていない技はおろか、相手が未だ会得していない技を含めて完コピし、挙げ句にその場でアレンジを加えて上位互換の剣術で戦える。 それも対象と一戦交えたその最中に難なく実現可能。 これによって一輝はすでに数百の剣術を会得しているという。 剣術メインの作品であればとんでもないチート能力なのだが、 「相手の武器(固有霊装)が刀剣類でないと成立しない」 「相手が世界最高峰の実力者でもない限り、剣術合戦なら一輝は元々の技量だけでも十分圧倒できる」 「見切るのは剣術なので『相手の伐刀絶技を破る』という最大の課題には貢献しない」 そんな感じで、実際に役に立っている場面は少なく、「コピー能力者」的な運用は乏しい。 その超絶技巧の理由付け、その観察眼がいかに化け物じみているかの象徴的な能力といった感じの位置にある。 なお、別に伐刀者としての能力ではないので伐刀絶技には分類されない。 完全掌握(パーフェクトビジョン) その観察眼により、対象の思考の根源たる「絶対価値観(アイデンティティ)」を完全に掌握する。 桐原静矢との戦いにおいて開眼した、観察眼の極みと言える能力。 ひとたび成立すれば、逃げ回る不可視の相手の動きを完全に予知して追走し続けることすら可能。 模倣剣技より遥かに万能ではあるが、模倣剣技のように初見の相手でも発動できるものではなく、そしてメタ的に言えば「勝手知ったる相手と戦う」機会など作中そうそうあるものではないので、こちらも実際に活かしている場面はかなり少ない。 (ちなみに、アニメ版では綾辻絢瀬との戦いで完全掌握を使っている扱いになっているが、原作だとその描写はない) 抜き足 呼吸法と歩法の組み合わせにより、「覚醒の無意識」(目に見えていても実際には認識していない場所)に入り込むことで相手の知覚範囲から消える体術。 学園に臨時講師として赴任している西京寧音から学び取った技で、元はその師匠である南郷寅次郎の技。 南郷の弟子である使い手が他にも出てくるが、一輝のそれは完成度が高く、人混みで多人数の知覚から消えることも可能という超常現象レベルの代物。 天衣無縫 最小限の動きによってあらゆる攻撃をいなす、綾辻一刀流の奥義。 一流の使い手の攻撃は簡単にはかわせないが、銃弾の雨くらいなら完全回避可能。他の一流伐刀者なら魔力防御で凌げるような単純暴力も普通に命取りになる一輝にとってはありがたい技。 体得のために見たのはまだ奥義に至れていない綾辻絢瀬の技だけであり、「本人が使えない奥義」を模倣できる実例。 なにも後継者が伝承できない奥義をパクった畜生なわけではなく、元々は綾辻一刀流を道場破りした倉敷蔵人に挑む際に意趣返しめいて使われた経緯であることは関係者の名誉のために記しておく。 比翼の剣技 肉体の動きを極限まで制御し、0から100への急加速などの超人的な動作を可能とする、世界最強の剣士と名高い《比翼》エーデルワイスの剣技……というか体術? 諸事情によりエーデルワイスとガチで戦う羽目になり、まるで手も足も出ずに敗れたものの、その際に無意識のうちに模倣に成功。 格上の相手から身につけた都合上明確な劣化コピーにすぎない代物だが、それでもなお劇的なパワーアップであり、前述の通り一刀修羅ありきだった技を通常状態でも扱えるようになるなどしている。 さしずめ野生のラスボスを使ったパワーレベリング。 追記・修正は一分間で全力を使い尽くしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんで生きてるんだこの男の子と思う反面、どうやったら殺れるかのイメージも湧かない極悪剣士。 -- 名無しさん (2022-06-26 03 20 28) 中の人はSAOでは狂気の毒殺魔で松岡とは立場逆転。 -- 名無しさん (2022-06-26 07 44 07) ↑2 能力使用のインターバル狙って暗殺すればいけそう。まあ、最強クラスの彼女やらが近くにいるからそれはそれで困難だろうが… -- 名無しさん (2022-06-26 10 09 35) 父親は登場してるけど、母親ってでてきてたっけ? -- 名無しさん (2022-06-26 11 11 32) チート能力に対抗するためには、別のチートを持たないといけないよね。っていう -- 名無しさん (2022-06-26 19 27 47) 名前 コメント