約 1,257 件
https://w.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/361.html
変更点 概要 騎士領返納のため騎士叙勲を削除 治安維持活動に重点を追いて大部品を流用。それに伴い魔法医を削除。 削除 玄霧藩国の魔法医 騎士叙勲(玄霧藩国→小鳥遊) 追加 小鳥遊(玄霧藩国)の経歴※23 03追加 玄霧の民 ※23 05追加 情報収集能力 護身術の心得 かくれんぼ上手 幻影使い 警察官/共共 犯罪防止活動(技術) 犯罪捜査(技術) 逮捕術 存在感の調整 部品構造 大部品 小鳥遊(玄霧藩国のPC)(T21) RD 179 評価値 12大部品 小鳥遊(玄霧藩国)のパーソナリティ RD 3 評価値 2部品 基本情報 部品 控えめな性格 部品 倫理観 大部品 小鳥遊(玄霧藩国)と滝川一家との関係 RD 3 評価値 2部品 関係:チビ 部品 関係:瀧川陽平 部品 関係:石津萌 大部品 小鳥遊(玄霧藩国)の経歴 RD 2 評価値 1部品 騎士領の返納(T21) 部品 警察官への転職(T21) 大部品 玄霧の民 RD 10 評価値 5大部品 森国人 RD 9 評価値 5大部品 森国人の身体的特徴 RD 3 評価値 2部品 長い耳 部品 長身痩躯 部品 長い髪 部品 革製の日常着 部品 瞑想通信を使うことが出来る 部品 基本の職業適性 部品 森国人の習慣 部品 森の恵みを得る 部品 森国人の流用実績 部品 玄霧藩国の森国人 大部品 長距離走の訓練 RD 30 評価値 8大部品 筋力トレーニング RD 5 評価値 3部品 筋トレの重要性 部品 怪我の予防 部品 フロントランジ 部品 腹筋・背筋 部品 腕立て伏せ 大部品 トレーニング前の準備 RD 2 評価値 1部品 準備運動の効果と重要性 部品 良好なコンディションを保つ 大部品 トレーニング方法 RD 5 評価値 3部品 インターバル走 部品 レペティション 部品 ペース走 部品 ジョグ 部品 ビルドアップ走 大部品 フォーム RD 6 評価値 4部品 正しいフォームの重要性について 部品 正しい姿勢を保つ練習 部品 足の出し方 部品 使う筋肉 部品 腕の振り方 部品 呼吸の仕方 大部品 走る際気を付けること RD 3 評価値 2部品 ペース配分 部品 ランナーズハイ 部品 クールダウン 大部品 道具 RD 5 評価値 3部品 靴 部品 帽子 部品 ワセリン 部品 動きやすい服 大部品 女性用 RD 1 評価値 0部品 スポーツブラ 大部品 食事 RD 3 評価値 2部品 走る前の食事 部品 水分の取り方 部品 エイド 大部品 流用実績部品(長距離走の訓練) RD 1 評価値 0部品 流用実績(長距離走の訓練) 大部品 対人関係の心得 RD 7 評価値 4部品 対人関係とは 部品 相手を大切にする気持ち 部品 相手の立場に立った言動 部品 わかりやすい言葉で 部品 おだやかに 部品 報連相 大部品 対人関係の心得の流用実績 RD 1 評価値 0部品 流用実績(対人関係の心得) 大部品 趣味:料理 RD 8 評価値 5部品 料理は段取りが一番 部品 家庭料理主体 部品 節約料理レシピ 部品 大鍋料理の経験 部品 カレーは正義 大部品 お菓子も作る RD 2 評価値 1部品 お菓子作りは科学 部品 凝った細工 部品 趣味:料理の流用実績 大部品 生活力 RD 11 評価値 5大部品 生活力の流用実績 RD 1 評価値 0部品 流用実績(生活力) 部品 生活力とは 部品 お金のやりくり 大部品 料理 RD 2 評価値 1部品 自炊 部品 料理メモ 部品 衣類の手入れ 大部品 身の回りを整える RD 2 評価値 1部品 整理整頓 部品 掃除をする 部品 身だしなみ 大部品 対人力 RD 2 評価値 1部品 挨拶をする 部品 敬意ある応対 大部品 事務能力 RD 3 評価値 2部品 書類仕事を行う 部品 業務上のミスへの対策 部品 タスク管理能力 大部品 情報収集能力 RD 13 評価値 6部品 情報を集めるということ 大部品 メディアから RD 3 評価値 2部品 目的のものを探し出す 部品 要点をかいつまむ 部品 記録を写す 大部品 現場や状況から RD 3 評価値 2部品 注意深い調査 部品 危険性の考慮 部品 そこに至るまでの経緯の考慮 大部品 人や知的生物から RD 4 評価値 3部品 会話から得る情報 部品 表情や動作の観察 部品 外見への注目 部品 相手の力量を量る 部品 自身の活動跡について 部品 ダミーへの注意 大部品 護身術の心得 RD 6 評価値 4部品 会得する目的 部品 特徴 部品 習得方法 部品 訓練方法 部品 注意点 部品 護身術の心得の流用実績 大部品 かくれんぼ上手 RD 7 評価値 4部品 かくれんぼ上手とは 部品 そもそもかくれんぼってなに? 部品 物陰にひそむ 部品 音と気配のコントロール 部品 誘導 部品 走って逃げる。走って捕まえる。 部品 運 大部品 幻影使い RD 10 評価値 5部品 幻を見せる者 大部品 幻影を使いこなす修行6年 RD 8 評価値 5部品 日常における世界の観察 部品 動かない物の幻影作る 部品 生き物を再現する 部品 自分の幻影を出す 部品 エレメントを表現する 部品 複数の幻影を操る 部品 幻影で物を覆う 部品 虚実を交えた幻影術 部品 幻影使いの特徴的な格好 大部品 警察官/共共 RD 15 評価値 6大部品 公務員の義務 RD 7 評価値 4部品 全体の奉仕者 部品 法令及び上司の命令に従う義務 部品 争議行為等の禁止 部品 守秘義務 部品 企業からの隔離 部品 信用失墜行為の禁止 部品 政治的行為の制限 大部品 治安維持のための権限と義務 RD 4 評価値 3部品 警察保護 部品 避難などの措置 部品 犯罪の予防・制止 部品 捜査 大部品 労働者の資質 RD 3 評価値 2部品 求められる教育レベル 部品 基本職業倫理 部品 法令の遵守 部品 警察の責務 大部品 犯罪防止活動(技術) RD 10 評価値 5大部品 地域との連携の重視 RD 4 評価値 3部品 地方自治体との連携 部品 問題のヒアリング 部品 積極的な声掛けの実施 部品 防犯ボランティアの育成支援 大部品 日常業務の定期改善 RD 3 評価値 2部品 パトロール経路の見直し 部品 繁華街、歓楽街への積極的な立ち入り 部品 業務報告の集積とフィードバック 大部品 各機関との連携 RD 3 評価値 2部品 行政機関との連携 部品 防犯キャンペーンの実施 部品 医療機関との連携 大部品 犯罪捜査(技術) RD 10 評価値 5大部品 基本技術 RD 5 評価値 3部品 聞き込みによる情報収集 部品 証拠の収集 部品 令状と強権 部品 任意捜査について 部品 捜査技術の習得について 大部品 各機関との連携と情報共有 RD 2 評価値 1部品 通信の傍受 部品 治安維持機構との連携 大部品 捜査理念の順守 RD 3 評価値 2部品 公正な捜査 部品 証拠捜査の徹底 部品 密行の順守 大部品 逮捕術 RD 24 評価値 7大部品 習得条件 RD 2 評価値 1部品 職業的な縛り 部品 訓練期間 大部品 逮捕術における白兵戦 RD 22 評価値 7部品 警官経験者によるカスタマイズ 大部品 白兵戦技能 RD 21 評価値 7大部品 白兵能力のための訓練と作り込み RD 6 評価値 4部品 手足 部品 体力 部品 型 部品 総合能力 部品 武術習慣・思考法 部品 剄・体術 大部品 白兵技術 RD 7 評価値 4部品 手・指・拳の技 部品 腕技 部品 足技 部品 防御・急所回避 部品 組技 部品 移動 部品 荒技・小技 大部品 高級技術 RD 3 評価値 2部品 地形利用 部品 対遠距離防御 部品 高度な技 大部品 不殺技術 RD 5 評価値 3大部品 手加減 RD 2 評価値 1部品 威力の抑制 部品 行動の抑制 大部品 技術的な対応 RD 3 評価値 2部品 力量の差を見せつける 部品 相手の限界を見極める 部品 技術であしらう 大部品 存在感の調整 RD 7 評価値 4部品 存在感による影響 大部品 目立たないようにする RD 3 評価値 2部品 周囲に合った外見 部品 違和感の無い動作 部品 他に視線を向けさせる 大部品 目立たせる RD 3 評価値 2部品 目立つようにする意図 部品 注目を集める 部品 視線を惹きつける 部品定義 部品 基本情報 アイドレスシーズン1の間活動していたプレイヤーキャラクター。かつては芥辺境藩国に所属していた。 その後、脱藩し天領預りとなり活動を休止していたが、アイドレスシーズン4になって活動を再開。玄霧藩国に入国した。 部品 控えめな性格 自分の能力に自信がなく、人に迷惑をかけるのを恐れ、万事控えめに立ち回る。 ただし、そのコンプレックスから人の役に立ちたい、という気持ちも強く、自信のない自分の能力の範囲で役に立てることであれば、積極的に力を貸したいと考えている。 部品 倫理観 軍事行動や自衛を除き人に危害は加えない。人には礼儀正しく接する。困っている人がいればできるだけ力になる。法を逸脱する行為はしないといった、一般的な倫理観を持っている。 部品 関係:チビ かつて芥辺境藩国に入国していた際、滞在していたチビと交流していた。 当時、その意味を知らないまま戦争に出撃させてしまい、トラウマを抱えてしまったチビに対し、贖罪のため交流を重ねトラウマを癒やすことに成功した。 以降は芥辺境藩国を離れ天領預かりとなっていたが、その間に芥辺境藩国が凍結、チビも凍結されていたことを知らずにいた。 シーズン4に入りその事実を知り復帰、チビを幸せにするという目的のもと、行動を再開する。 小鳥遊の目的はチビを幸せにすること。その目的のために、チビ本人だけでなく、その周囲、世界を平和にしなければならない。 チビだけを幸せにするために周囲に不幸を振りまくことは許されない。 チビに対しては負い目と責任感を強く感じているが、チビ本人への親愛の情も確かに存在しており、時折プレゼントを贈っていた。 部品 関係:瀧川陽平 滝川陽平とも。 芥辺境藩国に入国していたきっかけでもあり、そのファンである。 現在はチビの保護者としての認識が強く、チビの世話をしてくれていることへの感謝と、石津萌氏、チビの三人の家族としての空気に尊さを感じている。 また、その反面、チビを傷つけてしまったことへの申し訳無さが同居している。 部品 関係:石津萌 芥辺境藩国に所属していた際に一度面識がある。 瀧川陽平氏およびチビの家族という認識。 瀧川陽平氏と同じく、チビの世話をしてくれていることへの感謝とその家族としての空気に対する微笑ましさ、そしてチビを傷つけたことに対する申し訳無さが同居している。 部品 騎士領の返納(T21) T20において任命された騎士領(変電所)について、藩国へ返納している。 該当の騎士領については、その後設定国民が改めて任命された。 返納の理由についてはあまり語ろうとはしないが、自分には適性がないと判断したための様子。 部品 警察官への転職(T21) T20においては魔法医の職に就いていたが、国外からの直接干渉による混乱もさることながら、国内で発生した問題は対処が遅れると藩国民の生活に多大な影響がでると判断し、1Tかけて警察官としての修行を積み、転職を果たした。 また、その後は藩国内での治安維持活動に役立つと判断し、幻影使いの修行を積んだ。 部品 長い耳 長い耳とはいわゆるエルフ耳である。大きさはまちまちだが、耳の先がとがっているのが特徴であり耳たぶは短めである。長さと関係あるかは不明であるが、遠くの、あるいは小さな音を捉える能力にも優れている。 部品 長身痩躯 種族的な特徴として肥満体になりにくく痩せた体つきをしている者が多い。総じて、細い見かけによらず膂力はあり衣服を脱ぐとしっかり筋肉のついた引き締まった体つきをしている。また他国人と比べて背丈は高めが標準である。 部品 長い髪 森国人の髪の色にこれと決まった特徴傾向はない。髪型としては男女の別なく長髪が伝統と言える。もちろん髪型を選ぶのは個人の自由であり、短髪を好む者もいて、それが咎められることはない。 部品 革製の日常着 天然繊維の肌着の上に身体にぴったり付くデザインのなめし革の胴着を着用するのが、森国人の伝統的な日常活動時の服装である。ズボン、スカート、長靴など様々な部分に皮革が多く用いられるが、もちろん、必要に迫られたり職業によってはこの限りではない。 部品 瞑想通信を使うことが出来る 森国人の特徴として瞑想通信を使用できる。瞑想通信を使うには道具の補助や数人がかりでの瞑想など、入念な準備が必要となる。 部品 基本の職業適性 人種的に、理力・魔法との親和性がとくに高い。その他に、優れた視力と聴力や自然の中での隠密行動に長けていることから忍者、また指先の器用さに優れる者が多く整備士・医師などにむいているとも言われる。 部品 森国人の習慣 自然を大切にし、森を切り拓かないまま森の中に村を築く。樹木をそのまま活かす木造建築物を好み、自然環境を破壊しない生活を送ることを良しとする。 部品 森の恵みを得る 森国人は、その名の通り森で暮らしてきたという歴史から、自然の恵みを採集活用する技能に長けている。森とともに生きるというライフスタイルをもち、資源の獲りすぎによる種の絶滅が起こらないように生活を律してきた。近年では開けた場所で畑作も行っているが、森を減らすことは本末転倒として嫌う傾向が強い。森がなくなることは災害を呼ぶという伝承を伝えており、森の手入れのための間伐は行うが必要以上の伐採は戒められている。 部品 森国人の流用実績 このアイドレスは玄霧藩国が製作しました。 飛翔@海法よけ藩国さんに流用いただきました。 ありがとうございます。 部品 玄霧藩国の森国人 森国人国家と一口で言っても、国が違えば気性も少しずつ異なるものである。玄霧藩国では、よく言えば職人気質、別の言い方をすればオタク気質の、おのおのが自分のウデを磨き上げることに熱意を見いだす傾向があった。それは各人の好みによっていろいろな方面に向けられたものであったが、家庭の娯楽としての食事、ひいては美味しい家庭料理を作ることへむけても発揮され、家族・友人の喜ぶ顔を見ようと自分の腕を磨くことにみな熱心に取り組む様子もみられた。それは他者を癒すことに感じる喜びともつながっていった。 部品 筋トレの重要性 ランナーに太い筋肉は必要ないと考えられがちだが、長時間良いフォームを保つためには筋力トレーニングが必要不可欠である。 部品 怪我の予防 走るのに適切な姿勢を保つ他、継続的に筋力トレーニングを行うことで基礎体力がつき、怪我の予防にもつながる。 部品 フロントランジ 太腿、ハムストリングス、大殿筋を中心に鍛える。この際上体をまっすぐ保つことで、全身の筋力を強化できる。 部品 腹筋・背筋 ゆっくりと行うことで体幹の筋肉が鍛えられ、適切な姿勢を保つことができるようになる。大きく息を吸って吐きながら行うこと。 部品 腕立て伏せ 腕をしっかりと振るために腕・肩の筋力を鍛える。きつくて続かない女性などは最初は膝をついた上状態で行っても良い。 部品 準備運動の効果と重要性 怪我を防ぐ、体をあたためる等の効果がある。トレーニングの効果にも差が出るため丁寧に行うこと。全身の筋肉を気持ちいいくらいの強度でよく伸ばし、ほぐす。 部品 良好なコンディションを保つ 疲労を溜めないことがランナーには重要である。すなわち、睡眠時間を十分に取りトレーニング後は整理体操等をかかさず行うこと。 部品 インターバル走 数本の疾走区間の間に小休憩を挟む練習方。非常に効果が高いが疲労もたまるため、終わったらしっかりと休憩をとること。 部品 レペティション インターバル走より1本1本の強度を高め、休憩を長くとるトレーニング。効果としてはインターバルと同じ。 部品 ペース走 一定のペースで走るトレーニング。トラックなど決まった距離を延々同じペースで刻むことで適切なペースを体に教え込む。 部品 ジョグ 一キロ5分以上のペースでゆっくりと長い距離を走りこむ。もっとも手軽で一般的な練習方法。毎日継続するのが大事。 部品 ビルドアップ走 最初はゆっくり、徐々にペースをあげていき、ラストでラップを刻みゴールするという練習方法。疲労の溜まり方もマイルドで効果が高い。 部品 正しいフォームの重要性について 長距離を走る際正しいフォームを保つことはスピードを上げるだけでなく怪我の予防にも繋がり、疲労度にも大きく影響する。 部品 正しい姿勢を保つ練習 走る際は真上から頭を吊られているような感覚で少し顎を引き、背筋を伸ばし、腹筋にやや力をこめるイメージで。視線はまっすぐ前へ。 部品 足の出し方 走る際の足は一本の線の上を走るような感覚でまっすぐ前に出す。普段から線の上を走って感覚を掴むと良い。 部品 使う筋肉 小さい筋肉(足首、すねなど)を酷使すると故障の元になる。太腿や尻などのなるべく大きな筋肉を使い、体幹を意識して体を動かすこと。 部品 腕の振り方 小指と薬指を軽く握り、真後ろに引く。腕をしっかりと振ることで余計なエネルギーの流出を抑えることができる。 部品 呼吸の仕方 ペースによって呼吸を変える。スローペースで走る時には4回吸って4回吐く。ミドルペースの際には基本の2回吸って2回吐く。更にスピードを上げる場合は2回吸って1回吐くと良い。 部品 ペース配分 走る距離によってペース配分を考えながら走る。長距離を走る場合は10キロ過ぎあたりで気持ち良くなってペースがあがりがちだがぐっと堪えること。 部品 ランナーズハイ 走ることによって脳内物質が出てテンションがあがり、疲労を感じにくくなる。しかし疲労は確実に蓄積するため、惑わされず冷静さとペースを保つことが必要となる。 部品 クールダウン 長距離を走った後は筋肉がダメージを受けているため、ゆっくりと整理体操や軽いジョギングをして筋肉をほぐすこと。 部品 靴 基本的に紐靴。履き比べて自分の足に合ったものを選ぶこと。また、長距離を走る前に履きならしておくのが望ましい。 部品 帽子 つばの広いキャップが良い。風で飛ばないようなサイズのものを選ぶこと。太陽光をさえぎる他、汗が目に入るのを防ぐ。小雨の際にも役に立つ。 部品 ワセリン 服と肌が触れる部分などに塗ることで長距離走った際の擦れを予防できる。下着と肌の境目あたりにも塗っておくと良い。 部品 動きやすい服 気温に適したもの、また、肌に擦れても痛くない素材を選ぶこと。また、男性は下半身にスパッツ状のものをちゃくようすると息子が擦れにくい。 部品 スポーツブラ 女性は必須。ワイヤー入りの下着で長距離を走るのは厳禁である。すこしきつめのものを選ぶと胸の形が崩れにくい。 部品 走る前の食事 穀物など炭水化物をしっかりととること。極端に炭水化物の量を増やして準備することをカーボローディングと言う。 部品 水分の取り方 水分は少量をこまめに摂取することで脱水を防ぐことができる。汗で失われるナトリウムを補充できるものが良い。 部品 エイド 30キロ以上の長距離を走ると体内の糖が不足しエネルギー不足に陥るため、水分と同じようにラムネやブドウ糖を途中でかじると良い。 部品 流用実績(長距離走の訓練) 長距離走の訓練は八猫キルケ@暁の円卓が作成した部品です。 流用いただいた方 玄霧(低物理版) https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/133.html 尋軌さん https //twitter.com/hirokikudou/status/898948566122496002 谷坂さん https //twitter.com/tanizaka/status/898927308492242944 蒼燐(PC) https //twitter.com/so_rin/status/898918332694319104 https //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/799.html シュワ(演習課題用) https //www37.atwiki.jp/lathyrus_odoratus/pages/178.html 羽黒(評価11) https //www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/109.html 鈴藤(ver1) https //twitter.com/suzuhuji/status/898887132273496066 http //www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=raiilu mode=res no=8081 高渡さん https //www29.atwiki.jp/feg2/pages/639.html 黒霧さん https //twitter.com/kuromu_mk/status/898585273537142785 来須・A・鷹臣 https //twitter.com/motorrad14/status/898586158732419072 https //www65.atwiki.jp/motorrad/pages/12.html FO(ロードランナー)(ナニワアームズ) https //twitter.com/_azuma_/status/896612159815204864 http //arktos.noor.jp/naniwa/wforum.cgi?no=2164 reno=1948 oya=1948 mode=msgview FEGダガーマン http //tkt.lix.jp/wforum/wforum.cgi?mode=find list=tree word=%92%B7%8B%97%97%A3 cond=AND view=10 猫野和錆 https //twitter.com/neko_wasa/status/899161741640192000 FROG緊急時対応スタッフ https //www14.atwiki.jp/idressngo/?page=%20FROG%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%99%82%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%83%95 高梨ひひひ https //www29.atwiki.jp/feg2/pages/647.html 銀 倖斗 https //www24.atwiki.jp/riwamahi/pages/819.html 哀川・A・セコイア https //www65.atwiki.jp/sougohankoku/pages/160.html 佐藤ぶそあ(玄霧藩国のPC) https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/76.html 里樹澪 https //www14.atwiki.jp/stlakus/pages/28.html#id_b34ec448 双海環 https //www65.atwiki.jp/futamisagyou/?page=%E5%8F%8C%E6%B5%B7%E3%80%80%E7%92%B0%EF%BC%88T20%EF%BC%89 結城由羅 http //cwtg.jp/bbs3/wforum.cgi?no=10878 reno=10825 oya=10825 mode=msgview エドさん https //twitter.com/edo_tiyo/status/901061483810795520 小島遊 https //www65.atwiki.jp/kurogiri_all/pages/147.html 矢神サク https //www65.atwiki.jp/sac39/pages/19.html 橙にして鈍色のカレン http //www4.rocketbbs.com/741/bbs.cgi?id=raiilu mode=res no=8195 凍矢 https //www6.atwiki.jp/aonoaohito/pages/108.html 部品 対人関係とは 対人関係とは、個人と個人の結びつきをみた人間関係である。この世界には様々な存在がいる。ここでは自分以外の他者との結びつきをいわゆる対人関係としてゆく。 部品 相手を大切にする気持ち 世の中にはいろいろな存在がいる。友好な関係を築くには相手を尊重し、大切に思う気持ちをもつとよい。みんな違ってみんないいのである。 部品 相手の立場に立った言動 自分に様々な思いがあるように相手にもいろいろな事情がある。それらを考えながら、相手の立場に立った言動を心がけることで気持ちの良いコミュニケーションがとれる。 部品 わかりやすい言葉で 例えば専門用語は知らない人からすると意味不明な言葉である。そういうものもわかりやすい言葉でおきかえて伝えることで、相手の理解を深める手助けになる。 部品 おだやかに 感情は伝染する。こちらから穏やかな姿勢で望むことで、相手の心も穏やかになりやすい。また、言葉選びも重要である。 部品 報連相 報告、連絡、相談である。対人関係の基本は報連相にもある。適切な報連相をすることで、さわやかな関係を築くことができるうえ、不備が少なくなる利点もある。 部品 流用実績(対人関係の心得) 部品 流用実績(対人関係の心得) 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略) 国民番号:PC名 11-00585-01:小鳥遊 33-00750-01:黒野無明 33-00926-01:JUNK-C@Drache 11-00891-01:九条イズミ 15-00295-01:乃亜・クラウ・オコーネル 部品 料理は段取りが一番 手早く料理をこなすのに大事なことは、段取りである。 あれボウルどこだっけ、皿出したっけ、はスムーズな調理の邪魔であり、火を通しすぎておいしくなくなるなどの原因にもなる。 一人でやるときは勿論、皆で料理するときも、まずは段取り最優先である。 道具、食材、盛り付け皿、水回りの整理、キッチンの整理ができていればこそ、手際よい調理が出来る。 部品 家庭料理主体 野菜炒めやみそ汁、シチュー、カレー。 肉じゃがやハンバーグ。 家で出てくるような、ボリュームがあってみんなが好きそうな料理の数々。 このあたりを抑えておけば、誰かに振舞う時も安心できるだろう。 から揚げをおいしく揚げる、というのもポイントが高い気がする。 部品 節約料理レシピ 趣味で料理をする人なら、だれもが覚える時間短縮&節約レシピの数々。 ダイコンの葉を刻んで醤油であえるだけのご飯のお供とか、美味しいよね。 個人的にはニンジンをピーラーで向いた後の皮のキンピラとかが好き。ゴミも減るし。 部品 大鍋料理の経験 大きな鍋で大量に作るのは、実はコストパフォーマンスがよい。 汁物が特にそうだが、肉じゃがや芋煮のようなものも、手間と労力をかんがえると、保存さえ効けば実は大きな鍋で一気に作ったほうがいい。 肉じゃが作りすぎちゃって、は実際に起こりうるのだ。本当に。 部品 カレーは正義 大きな鍋さえあれば一気に大量に作れ、大体何を入れても味がまとまり、味についての文句を言う人も少ない。 二日目や三日目になったら、カレードリアや焼きカレー、ダシで伸ばして和風カレーやカレーうどん。 痛む前に処理するのは大事だが、冷凍してしまえばそれもある程度解決できる。 家庭料理として、数種類のカレーを抑えておけば、まずもって間違いはない。 難点は、カレールーが手に入らない環境では出来ないことだ。 部品 お菓子作りは科学 分量を正確に測れるかどうかが、お菓子の出来栄えを決める。即ちお菓子作りは科学なのだ。 自分や恋人用に手の込んだものを作るのもいいが、クッキーを大量生産して近所の子供に配るのも一興である。 部品 凝った細工 趣味でお菓子をつくるからこそ、普通ではめったにしない凝った細工をしてみたりもする。 プチシューいっぱい作ってクロカンブッシュつくったり、鼈甲飴で文字作ってみたりと、凝れば凝るほど見栄えも良くなる。 もちろん、センスがあったらの話だが。 それはそれとして、お菓子を作っていると色々細工に凝りたくなるのは確かだ。 部品 趣味:料理の流用実績 この大部品は、玄霧弦耶@玄霧藩国によって作成されました。 これまでに自国以外では 九護照@レンジャー連邦 黒野無明@無名騎士藩国 にて流用されています。 部品 流用実績(生活力) 部品 流用実績(生活力) 以下の個人データへの流用申請をいただいています(敬称略) 国民番号:PC名 38-00924-01:八猫 キルケ 38-00923-01:厚母うぬ 38-00922-01:ガムホリック・草薙 11-00585-01:小鳥遊 部品 生活力とは 生活力とは、健康で快適な生活をおくるうえでの自己メンテナンスの方法をいう。これを行うことにより生活の質があがる。 部品 お金のやりくり 生活費の内訳を計算することで、お金の流れがわかる。節約したり、うまくやりくりすることで、経済的に破綻なく過ごしたり、調整することができる。 部品 自炊 自炊とは、自分でご飯を作ることである。常備してある食品をうまく活用して、簡単で栄養のある食事を作ることで健康を保つ。 部品 料理メモ 簡単に作れるおいしいご飯についての知識を自分でメモしたもの。 疲れているときにさっと作って食べられるものや、時間があるときに手をかけて作る料理が書かれていたり、見聞きした、ちょっとした料理のコツなども書き込まれている。 部品 衣類の手入れ 洗濯表示があるものはそのとおりにする。必要に応じて石鹸や洗剤を使用し、洗濯をする。人肌くらいの湯を使うと汚れがおちやすいものもある。そしてよくすすぎ、しぼる。しわをのばして干す。必要に応じてアイロンをあてる。 部品 整理整頓 自宅や職場など、身の回りを整理整頓することで、出し入れがしやすかったり、物を探す手間がなく効率的だったりする。 ちなみに、整理とは乱れた状態にあるものをかたづけて秩序を整えること。整頓とは必要なものをいつでも誰でも取り出せるよう秩序だてて配置することをいう。 部品 掃除をする 何もしていなくても部屋は汚れ、埃はたまっていく。何もしないからこそたまるともいう。床を掃いたり、机を拭いたりすることで清潔な環境を自ら作り出せる。 普段やらないところでも、年に数度はやっていくとよい。 部品 身だしなみ まずお風呂などに入り清潔にする。そして髪を整える。櫛でとき、そろえる。必要に応じて結ったりしてもよい。服装はTPOを考えて選ぶ。ひげをそり、必要なら化粧をする。 整った髪や服装は社会的に良い印象をあたえる。 部品 挨拶をする おはよう、こんにちは、ありがとうなど、場面に合った挨拶を行うことで、コミュニケーションの一環となる。 部品 敬意ある応対 相手に対して常に敬意を抱き、考え方を尊重する。これは相手に唯々諾々としたがうものではなく、相手と自分それをれの考え方を尊重するということである。 部品 書類仕事を行う 事務と単に言った場合その作業内容は多岐に渡るが、ほぼ確実に発生するのが書類仕事である。 低物理域においては木簡や紙、高物理域であれば紙以外にもパソコンなどを用いて処理されることもある。 書類を残すことで、ある作業の内容をその場に本人がいなくとも伝え、引き継ぐことができ、また作業の進捗状況や責任の所在を可視化することができる。 書類仕事においてはその所属組織によって各種のフォーマットがあることも多い。 当然、文字の読み書きや一定以上の計算能力などが求められる。 部品 業務上のミスへの対策 人間である以上どうしてもミスは発生する。ミスが発生した際にどう対応するか、またミスがそもそも発生しないようにするにはどうすればよいかというノウハウ。組織によっては手順としてマニュアル化されている場合もある。 例えば、ミスが発生した書類の修正手順や修正報告の周知方法であるとか、作業を行った者以外が作業内容のチェックを行うダブルチェックであるとか、仕事に必要な物品や仕事場の整理整頓であるとかいったものがある。 部品 タスク管理能力 複数の作業が並行して存在しており、そのどれから手を付けるか、優先して終わらせるかというタスクの管理能力が求められる。 たとえば納期が近いもの、納期は遠いが短い作業時間で終わるもの、他の者の作業を止めているものなど、納期や重要度などによって優先順位は変わる。 組織によっては上長から指示されることもあるが、自身の作業を把握していることは重要である。その指示が適切であるかどうかを判断し、より優先度が高いと思われる作業についての報告や相談を行う必要があるかもしれない。 部品 情報を集めるということ 何か行動を起こす前に必要なものとは情報である。 情報を元に予測を行い、それに基づきリスク管理と行動決定を行うことで、行動の成功率は段違いに上がる。 このとき情報は正確なものでなければならず、また物事のあらゆる側面から集めるのが好ましい。 そのため情報と一口に言えど種類は様々である。 情報収集力に長けた人物とは、求める情報に応じて情報源を絞り、効率よく正確な情報を集めることが出来る人のことを指す。 部品 目的のものを探し出す メディアから情報を得る場合、まず求める情報に関連するそれらを探し、集める必要がある。 紙媒体なら図書館や本屋でかき集めて調べるのが最も良いかもしれないし、誰か個人の所有する本や書類、もしかしたら手紙が必要かもしれない。政府保管の書類にしか記されていないかもしれない。 データならネットワークにあるものかもしれないし、厳重なセキュリティの元記録媒体に保存されているかもしれない。 そういった求める情報が有りそうな場所への知識、それを手に入れるためのコネや手段があればあるほど、情報を手に入れやすい。 部品 要点をかいつまむ 媒体に記録されていること全てが必要な情報とは限らない。迅速に情報を収集する為、要点を把握し、重要な箇所だけを詳細に確認する必要がある。 部品 記録を写す 手に入れた文書等が持ち出せない場合、情報を正確に写す用意をしておく必要がある。メモや写真等方法は様々。 特に予め急いで写す必要があることがわかっている場合、情報収集時はそれなりの準備をもちろんしていく。 部品 注意深い調査 現場を調べる場合、そこに存在する全ての物が情報となる。 一見してわかる情報の他、 非常に小さな手がかりが残されていたり、通常では見えない場所に情報が潜んでいることもある。 魔法や技術で隠蔽されているかもしれない。 また何気ない物や状態でも、論理的に考えれば矛盾を孕んでいる可能性がある。 五感全てを活用し、思考を働かせながら情報を獲得する事に励む。 部品 危険性の考慮 何かの調査を行う場合、周囲や己の安全に気を配らなければ、思わぬ被害をこうむることがある。 毒性の植物だったり、人為的に仕掛けられた罠であったり、ぽっかり空いた穴だったり。 そういった危険に気を配り、手袋などの道具を効果的に使いながら調査を行う必要がある。 部品 そこに至るまでの経緯の考慮 出来事とは、目に見えているものだけがすべてではない。 そこに至るまでの経緯を手に入れた情報と知識を元に推測することによって、 更なる情報を得ることができたり、目の前の情報に惑わされず正しい情報を獲得することが出来る。 部品 会話から得る情報 相手が知っている情報や知識を得るには、会話をして話してもらうのが最も簡単である。 相手の話しやすい雰囲気を作り、的確な質問で情報を引き出すテクニックは非常に有用だ。 また多くの人物から話を聞くことでより正確な情報を入手することが出来る。 部品 表情や動作の観察 言葉よりも時に雄弁に表情や人の動作が情報を語ることもある。 会話をしながら相手の反応を伺い真実を探ったり、体の動かし方で相手の調子を確認したり、時には攻撃手段等を想定することが出来る。 部品 外見への注目 相手の外見によって、相手自身のことや、相手が置かれている状況や今の状態を推測することが出来る。 服装、清潔感、怪我の跡や靴の泥等、注意深く見れば見る程、相手のパーソナリティがわかるのだ。 部品 相手の力量を量る 咄嗟の行動や運動時の身のこなし、戦闘の動き等から、相手の戦闘時の力量を量ることは大切な技術だ。 それには武器や道具、魔法などの肉体以外の要素もすべてまとめて情報として活用する。 相手が自分より強いのか弱いのかを正確に把握することで、無駄な怪我を避けることが出来る。 そして相手の動きをよく知ることで対処を行うことが出来る。 相手の力量を量るにはそれなりの戦闘の知識が必要なこともある。 部品 自身の活動跡について 自身が情報を集めていたことを誰かに知られたくない場合、自身が活動した痕跡を残さないことが重要だ。 その為には内密に行動したり、怪しまれないように自分の行動に注意を払ったり、 調べた場所の完璧な復元を行ったりする必要がある。 また逆に、自分が調査済みであることを他の誰かに知らせたい場合、あえて痕跡を残すこともある。 それを行うことで共に調査する味方の時間節約をしたり、敵対する相手の警戒心を煽り注意を惹きつけることが出来る。 部品 ダミーへの注意 入手した情報がすべて正しいとは限らない。誰かに作為的に用意された偽物(ダミー)の可能性もある。 そのため常に手に入れた情報に疑いを持ち、それにまつわるより多くの情報を入手して、 その情報が信頼できるかどうか判断するように心がける。 部品 会得する目的 護身術は相手を倒すことが目的ではない。被害を最小限にとどめ、自分もしくは他人の身体の安全と命を守ることを第一としている。相手との間合いを取り攻撃を回避する、もしくはそのための時間を作ることで危機敵状況を回避するための武道のひとつである。 部品 特徴 攻撃を封じるために、相手の体を投げる、絞める、振り払う、関節を取る、急所を狙うなどの対敵動作が主となる。力のあまりない男性や女性でも、自分より力の強い相手を躱して安全な距離を取ることができる。 部品 習得方法 基本的に道場などに通い、きちんとした資格を持ったインストラクターの元で時間をかけて学んでいく。平均で、初段を取るまでに3年程はかかる。 部品 訓練方法 具体的な状況を想定し、そこから脱するための行動訓練を主として行う。危険な距離に相手がいる場合、組み付かれた場合、相手が武器を携帯している場合などをシミュレーションし、それを制御するための動きを型として学ぶことが多い。 部品 注意点 あくまで護身のためであるということを念頭におき、身の安全が取れた場合は相手に追い打ちをかけることはしない。また、対象が無抵抗の場合や、無関係の人間に対してこれを行使してはならない。 部品 護身術の心得の流用実績 ダムレイ@リワマヒ国さんのFROG緊急時対応スタッフに流用いただきました。 マリモ@宰相府藩国さんの玄霧藩国の魔法医 マリモに流用いただきました。 みぽりん@暁の円卓さんのみぽりんに流用いただきました。 部品 かくれんぼ上手とは かくれんぼ上手とはかくれんぼの技術が高いものことをいう。幼少期からかくれんぼを遊ぶ中で、遊びながらも技術の向上を胸におき、試行錯誤を繰り返した結果かくれんぼ上手となる。 かくれんぼ上手になるために必要なのは素早く正確かつ冷静な判断と行動である。 判断が遅ければ行動も遅れ刻一刻と変化する状況についていけず取り残されるであろうし、間違った判断を下せば行動は思いもよらぬ結果を生むだろう。また、冷静さを失えば判断や行動そのものも危うくなる。 何度も何千度もこれらの判断と行動を繰り返し、素早く正確かつ冷静な判断と行動を行えるようになったものがかくれんぼを制する。 大人になってからも大人げなく子どもに混じったり大人同士で本気のかくれんぼ遊びを繰り返した結果、身につくこともある。 部品 そもそもかくれんぼってなに? 「かくれんぼ」とは、主に子供向けの遊戯の一種である。 鬼になる人を決め、その者が一定時間視界を塞ぎ数を数える間に、鬼以外のものは鬼に見つからぬよう隠れる。 一定時間後、鬼は探索を開始し、鬼以外のものを探し出すといったルールが一般的である。 子どもの遊びのためその場の空気やメンバーで細かなルールは変わるが、一方が隠れ一方がそれを見つけるといったルールはおおむね共通する。 部品 物陰にひそむ 隠れる側の基本は隠密である。 鬼の視界から外れる場所や見つけにくい場所の検討をつけ、潜む。 建物内はもちろん、遮蔽がある場所や視界が悪い場所なども有効である。 そして隠れる側になったとき、ただ単に逃げる、隠れるだけではなく「自分が鬼ならどう考え動くか?」といった思考も重要だ。 もし自分が相手の立場だったら、と考えることでより柔軟な思考が可能となり、思わぬ危険に気付くことがある。 部品 音と気配のコントロール 人がいる音というのは存外目立つものである。 この音と気配を極力殺すために細心の注意を払う。 「抜き足・差し足・忍び足」で素早くかつ足音をなるべく立てずに移動する。 足をそっとつま先立ちをするように抜き上げ、差し入れるように静かに下ろし、人に気付かれないよう忍んで歩く。 膝とつま先と踵を意識するとやりやすい。 また、呼吸音や自分の体温による熱気など、自身と周囲の物や状況を観察、確認し、なるべく気配を殺し、音を立てぬように行動する。 部品 誘導 より能動的な隠密として、誘導がある。 自分と離れた場所に目立つものを置いておく、どこから投げたかわからぬよう小石を投げる、わざと物音を立てるなどの行動により相手の注意をひいたり、逸らしたりする。 失敗すれば発見の確率は上がるが、うまくいけば相手の行動をコントロールできるだろう。 部品 走って逃げる。走って捕まえる。 万が一見つかってしまった場合や、見つかりそうになったときにはその場所を捨て逃げることも有効である。 相手が複数である危険性や、動くことにより発見の確率が上がることなどは十分意識し、隠密か、逃走かその場に合わせた行動を行う。 自分が鬼の場合は逃走する相手のルートを想定し、追いかけ、捕まえる。 部品 運 運も実力のうちである。 たまたま鬼がいない方向に進めた、たまたま鬼が明後日の方向を向いているときに移動できた、たまたま何気なく探した場に隠れている相手がいた。 実力が明らかに上の相手にもひょんなことから勝利する。いわゆる時の運であり、そんなこともある。 部品 幻を見せる者 玄霧藩国には幻影使いと呼ばれる者達がいる。 いわゆる魔術師の系譜にあたり、もともとは理力使いの集団であったと言われている。 藩国内に発見された遺跡から出土したアイテムより幻影を操る術を知り、以後その術を伝え続けてきた者達である。もっとも、公式には理力研究発展の結果として幻影を操る力を得たのであると発表されているのだが。 ともあれ、幻影使いはその名のとおり幻影を作り、操ることで相手を惑わし、自分のペースへ引き込んで戦うことを得意とする。その力は今日に至っても、藩国を守るため密かに鍛えられ続けている。 部品 日常における世界の観察 幻影を出すにはイメージが重要となる。 幻影使いを志すものは、目に映るものすべて、音に聞こえるものすべてに注意を払い、いつの日かそれを幻影として再現する準備をし続ける必要がある。 部品 動かない物の幻影作る 幻影の初歩として、物品の幻影を作る訓練を行う。 果物や花、道端に落ちている石などを手本として、その隣にそっくり同じ幻影を作ることから始まり、以前作った幻影を手本を見ずに再現すること、あるいは手本からあえてずれた幻影を作ることが求められる。最後の訓練は、例えば果物の色を変えたり、葉のつきかたを変えたりすることで、一度も見たことのない幻影を作る基礎となる。 部品 生き物を再現する 動かないものの幻影が作れるようになったら、次は動くもの、つまり生き物の幻影を作る訓練を行う。 例えば馬の幻影を作るとして、馬の姿形を知っていることはもちろん、その幻影を動かそうと思えば歩き方や走り方、風を受ける鬣や筋肉の動きを再現できなければ、その幻影はすぐに幻であると看破されるであろう。 幻影使いの修行においては、往々にして鳩の幻影を違和感なく飛ばせてみせることが最低ラインとして求められる。 部品 自分の幻影を出す 生き物の幻影が出せるようになったら、次は自分自身の幻影を生み出す訓練を行う。 人間、自分を正確に把握することは難しいものだ。うっかり本来より美形に作ってしまったり、その逆だったりする。そもそも人間は成長や老化するだけでなく、服装が変わったりするため、自分自身の幻影でありながら日々調整し続ける必要がある。 また、相手を惑わす目的で使用されることが想定されるため、自分が喋る言葉に合わせて幻影の口を正確に動かす訓練なども行う。 部品 エレメントを表現する エレメントと気取った言い方がされているが、つまり燃え盛る炎や流れる水、風に揺れる草木や地形そのものの幻影を作る訓練である。 触れると火傷しそうと思わせられるか、切り立った崖に洞窟があるように思わせられるか、そういった人の心理に迫る技術を習得する。 部品 複数の幻影を操る 他の修行と並行して行われる訓練として、幻影を一度に複数出す訓練を行う。幻影は相手を惑わすことにかけて非常に有効であるが、一度に一つしか幻影を出せないのではその効果は半減してしまうだろう。 幻影使いの修行においては往々にして、自分の周囲を踊るように飛び回る鳩の群れの幻影を作ることが求められる。 部品 幻影で物を覆う 他の修行と並行して、何もない場所に幻影をだすのではなく、現実に存在するものの上に幻影を重ねる訓練を行う。 これはそこにあるものを別のものとして見せる訓練だけでなく、確かにそこにあるものをないものであるように見せる(何もない風景の幻影をかぶせる)訓練も行われる。 自分の服装を異なる衣装に見せる幻影を重ねる技術は、自身が幻影使いであることを隠したいときにも役立つ。 部品 虚実を交えた幻影術 幻影使いの戦闘法において真っ先に学ぶことは、幻影を使わないことである。 本末転倒しているように思えるが、幻影使いの繰り出す攻撃がすべて幻影であっては、簡単に対処されてしまうのだ。 例えば、ナイフを一本、的へ向かって投げる。本物のナイフの十倍の幻影を同時に的へ向けて飛ばす。 例えば、落とし穴を三つ掘る。一つはそのままに、一つは穴を幻影で隠し、一つは草や土で隠し、そして草や土で偽装された落とし穴の幻影を何もない地面に作る。 何が本物で何が幻影なのか、相手を惑わす技術を学んでいく。 部品 幻影使いの特徴的な格好 幻影使いはそろってシルクハットを被っていることで知られる。正装としての意味合いよりも、どちらかと言えば手品師や奇術師をイメージして着ているようだ。 このため、マントや燕尾服のような小洒落た衣装を好む者も多い。 また、幻影使いは手に指輪をはめることが習わしとなっている。宝石の煌めきが眩い幻影に通じるからか、はたまた魔力の焦点具としてであるのか、それは幻影使い自身に聞かねば分からないことである。 部品 全体の奉仕者 公務員は帝國または共和国、もしくはそれらに所属する藩国全体の奉仕者であり、一部の奉仕者ではない。 このため、公務員は国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、かつ、職務の遂行にあたっては、全力を上げてこれを遂行しなければならない。 部品 法令及び上司の命令に従う義務 職員は、その職務を遂行するについて、法令に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。 部品 争議行為等の禁止 職員は、政府が代表する使用者としての公衆に対して同盟罷業、怠業その他の争議行為をなし、又は政府の活動能率を低下させる怠業的行為をしてはならない。 部品 守秘義務 行政は国民に対して公開で行われることが原則であるが、軍事情報等、国民全体の利益のために秘密にしなければならない情報も存在する。 このため職員は、そうした職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。これは、その職を退いた後といえども同様とする。 部品 企業からの隔離 職員は、国民全体に奉仕しなければならず、一部に奉仕することがあってはならない。 このため、営利企業やその他の団体の役員等の職を兼業したり、または自ら営利企業を営んではならない。 部品 信用失墜行為の禁止 職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。 これは、公務中だけでなく、公私両面において禁止される。 部品 政治的行為の制限 公務員は、全体の奉仕者として国民全体に対して奉仕しなければならない。 このため公務員は、帝國または共和国、もしくは藩国で許可したもの以外の政治的行為をしてはならない。 部品 警察保護 警察官は、「精神錯乱や泥酔によって、自身や他者に危害を及ぼすおそれがある者」、および「保護者が同伴しておらず、本人が保護を拒否していない、迷子・病人・負傷者など」を、警察署・交番・病院など、適切な場所で保護しなければならない。 保護した場合、なるべく早く、保護された者の家族や知り合い・関係者に連絡し、必要な手配をしなければならない。 部品 避難などの措置 天災や事故などで、個人の命や身体・財産が害を被るおそれがある場合、警察官は、被害を未然に防ぐため、関係者を警告することができる。 また、急を要する場合、救急救命の手配や交通誘導・避難誘導など、被害を防ぐために必要な措置を関係者に命じることができる。 必要な措置を警察官自らが行ってもよい。 部品 犯罪の予防・制止 犯罪が行われようとしていることに気づいた場合、警察官は、犯罪を前もって防ぐため、関係者を警告することができる。 また、その犯罪行為によって、個人の命や身体・財産に被害をおよぼす懸念があり、即座に対応する必要がある場合、警察官は、その犯罪行為を制止することができる。 犯罪行為の制止に必要な場合、警棒や警杖などの武器を使用してもよい。 ただし、武器の使用は、その事態を解決するために必要な限度に限られる。 正当防衛・緊急避難・他に方法がない場合を除いて、武器の使用で個人に危害を与えてはならない。 部品 捜査 警察官が犯罪を捜査する場合、真相を明らかにして事件を解決することを目的とし、迅速かつ適確に行わなければならない。 また、捜査の権限を行使する場合、個人の知類権を重んじなければならない。 ここで、知類権とは知類らしく生活するための権利であり、人知類以外の知類も知類権が保障される。 犯罪を立証するため、事件関係者が述べた内容を過信せず、物的証拠を中心とした様々な証拠を見つけ集めるよう努めなければならない。 被疑者の逃亡や証拠隠滅を防ぐため、捜査資料や捜査に関する情報は適切に管理しなければならない。 なお、被疑者とは、犯罪の嫌疑を受けて捜査の対象となっている者のことである。 集めた証拠で犯罪を証明でき、かつ被疑者の逮捕が必要な場合、被疑者を逮捕することができる。 ただし、現行犯以外を逮捕する場合、不適切な逮捕で被疑者の知類権が侵害されないよう、逮捕を許可する令状が必要となる。 部品 求められる教育レベル その職業ごとに求められるだけの教育を受け、能力を身に着けている。 会話などによる意思疎通が可能であれば出来る仕事、読み書きと簡単な計算が求められる仕事、高度な計算や専門知識が求められる仕事など、要求内容はさまざま。 部品 基本職業倫理 職務にあたって守るべきとされたルールを正しく守ろうという考え方。新米でもベテランでも、ルールを守る事は共通の基本。雇用条件や生活に対する満足度、所属組織への信頼度が高ければ高いほど遵守率が上がり、低ければ下がるが、満足度が低い場合はまず雇用環境の改善を上層部に求める事が認められている。 部品 法令の遵守 職務より上位のルールである国の法令を守ろうという考え方。職場で法令に反する作業指示が出た場合などに、これに異議を唱えたり外部に報告するかどうかを判断する心でもある。藩国への満足度、治安状態の良さなどによって遵守率が変動する。 部品 警察の責務 警察官は、個人の命や身体・財産を守るため、公共の安寧と秩序の維持に当たらなければならない。 具体的には、犯罪の予防・鎮圧・捜査や被疑者の逮捕、交通の取締りなどを行わなければならない。 また、市民から協力が得られるよう、公務員の義務を守り、警察としての責務を果たせる範囲内で、常日頃から市民と良好な関係を構築しなければならない。 部品 地方自治体との連携 犯罪を抑止する為にはそれを生み出しにくい土壌を作るのが一番である。地域自治体との数年単位での長期的な交流を持ち連携して対策をうつことで犯罪が起きにくい土壌を育成し、犯罪率減らすのが目的となる。ただし密着しすぎも腐敗の元となるのでこれもまた注意が必要である、適度な距離感が重要なのだ。5年、10年と年数を積み重ね徐々にこの範囲を少しずつ拡大する事でよりよい地域社会を育成し、広範囲の治安の安定を行う事で、良い地域、よい国造りの基盤を育成する事にもつながる重要なファクターである。 部品 問題のヒアリング 定期的に一般市民から地域で起きている問題のヒアリングや投書による提案の受け入れなどによって地域での問題の洗い出しを行う。目の前の問題を一つずつ片付ける事で少しでも良い環境を作る事は長期的にはよい街づくりにつながり、これは犯罪の抑止につながるのだ。 部品 積極的な声掛けの実施 平時より挨拶やちょっとした注意などで積極的に声を出し存在感をアピールする事で治安機構がきちんと機能し地域に根付いていることを周囲にアピール、犯罪者が行動しにくいよう努める。これは日常の中でのちょっとした変化や予兆を察知する事にも効果がある他、また市民から何かあった時の相談が行いやすくなるといった服地効果を生みだす。 この行為はすぐに浸透するものではなく、時間をかけてゆっくりと定着させていくものである。大抵の場合は効果が表れるのに2年、3年とかかるため根気のいる非常に長期的な活動となる。 部品 防犯ボランティアの育成支援 町内会、自治会などの小さな単位で自警団未満のちょっとした防犯ボランティアの設立を促し積極的な支援を行う。子供の通学路を見守り、防犯パトロールの実施などにより犯罪の起こりにくい地域の育成を促進する事で犯罪率の低下を試みる。これによって地域間のちょっとした問題への対処を容易にし、問題点を表面化しやすくするのだ。 ただし、防犯ボランティアの設立や育成は即席で行えるものではない。これもまた長い時間をかけてゆっくり育むべきものである。促成の自警団などはその内部に不穏な思想や危険な行為が含まれることもままあり、長い目で見た健全な育成が望まれる。 部品 パトロール経路の見直し 平時に行うパトロールの順路を定期的に見直し、犯罪の起こりやすい区域、不良のたまり場となりやすい場所等を確認、順路を随時変える事で犯罪を抑制する。 部品 繁華街、歓楽街への積極的な立ち入り 繁華街などへの積極的な立ち入り、店舗の利用、パトロールなどを行う事で人の多く立ち入る地域での問題点の洗い出しを行う。この際賄賂の受け取りや特権を受ける事のないよう注意し、あくまで治安機構の一員である事に留意する。その上で受けるちょっとした好意までは邪険にしない事も必要である、地域交流と腐敗は違うのだ。 また賄賂や腐敗が起こらぬよう年に2回、ランダムな感覚で別管轄からの査察が行われ、相互的なチェックが行われる。これによって不正な交流を抑止し、健全な関係が維持できるよう努めるものである。もしも不正が発覚した場合は社会的な制裁、逮捕や地位の剥奪が起こ馴る事となり、不名誉と共に大きな処罰が行われる事となる。 部品 業務報告の集積とフィードバック 日常業務で起こったこと、変化、問題などを資料として集積し、1年単位で精査する事で地域ごとに起こりやすい問題の洗い出しと対応についてのフィードバックを行う。これによって管轄区域ごとに起こりうる問題に対してスムーズに対応できるよう業務改善を行い、より安全な地域を作れるよう努める。 部品 行政機関との連携 平時より緊急通報時の連携や広報活動などにおいて協力し、縄張り意識の拡大を抑制する。これによって有事に円滑な協力が出来る体制を整え、対応を確実なものとするのだ。 部品 防犯キャンペーンの実施 定期的な防犯キャンペーンを打ち出し各機関と協力して犯罪防止に努める。ポスターの張りだしや交通安全講習などの実施、教育機関への啓もう活動などを行い活動を広く認知してもらう事で存在感をアピールし、全体的な影響力を強化するのだ。 部品 医療機関との連携 災害やテロに備え、平時より医療機関と連携して有事の際に起こりうるトラブルの想定、連携行動のマニュアル作成などを行っておく。非常時に交通インフラが麻痺した際の誘導経路や通報への対処、お互いの行動範囲の確認など平時よりやるべき課題は多いものだ。 部品 聞き込みによる情報収集 関係者各位より情報の聞き込みを行い客観的な情報の収集を行う。これは犯罪捜査を行う上での基礎を作る行為であり、証拠を発見する為の下地として重要となる。聞き込みは録音及び文書による記録が(もしくはデータとして保存される場合もある)行われ不正や矛盾がないか精査される事になる。 部品 証拠の収集 犯罪やテロの現場からの物的証拠の捜索や化学分析によって情報の収集を行う。集められた証拠は様々な視点から検証が行われ事件捜査を進めるうえで重要な要素として慎重に扱われる事になる。 部品 令状と強権 集められた証拠や情報に基づいて令状が発行され、これによって強権を行使した捜査活動が行われる。この強権の行使は被疑者の逮捕や交流、証拠となる要素や物件の捜索、差し押さえ、検証など多岐にわたる。その為令状の発行は任意捜査に基づいて慎重に行われ、確定情報を元に妥当と判断されるか、緊急性を有すると判断されない限り発酵は行えない。安易な令状の発行は警察の権威を貶める事につながる可能性もあるため、リスクを伴う行為でもあるのだ。 部品 任意捜査について 任意捜査とは令状の発行を伴わない強制処分以外の捜査を指す。これには所持品検査や職務質問といった行為も含まれ、一般的な任意の意味合いとは少々意味合いが異なる。また、任意捜査であっても人権的な被害を生じさせる可能性がある事から妥当性を確保したうえでの慎重な操作が求められ、その結果の限界が存在する事もまた事実である。 部品 捜査技術の習得について 犯罪捜査の技術的な習熟とその捜査行為の行使は十分な研修と職業的な地位を得たうえで行わなくてはならない。少なくとも警察学校や技術講習による最低4年の訓練及び習熟が必須となっており、その強権に見合った適正が図られる事になる。 部品 通信の傍受 令状に基づいて通信インフラを請け負う機関との連携を行い、通信の傍受を行う事がある。これによって組織的な犯罪の決定的な証拠をつかみ、摘発の為の決定打を得ることが出来る場合がある。ただしこれは個人の秘密を侵す行為であるため、令状の発行は特に慎重に行われ、妥当性が認められない限りは許可される事はない。 部品 治安維持機構との連携 治安の維持を行う各組織との連携と情報共有を行いスムーズな捜査、摘発を行う。これには武力行使などの援助要請なども含まれ、特に組織的な犯罪への対処において非常に重要となる。捜査の過程での人的被害は確実に避けねばならぬものであり、そのためには非情な手段を取らざるを得ない場合もあるのだ。 部品 公正な捜査 警察の捜査はその行動から強権を使用しなくてはならない事もあり、基本的な人権を鑑みつつ公正かつ誠実に行わなくてはならない。自白の偏重や不当な権利侵害を避け適正に行う事を意識して行わなくてはならない。これには執行機関としての警察官、もしくは警護局員などの適正な地位、社会身分が必須となっており、違法捜査や不適格な人権侵害は違法なものとして処罰が行われる。 部品 証拠捜査の徹底 様々な証拠を多角的に収集し、総合的な合理性によって捜査を完結させることを各員は重視しなくてはならない。犯罪捜査は証拠によって明らかにされるべきであり、自白への方よりや主観の重視だけで行うべきではないのだ。 部品 密行の順守 犯罪捜査は事件関係者の人権を守るため、また捜査内容の漏えいや証拠隠滅、犯人の逃亡などを防止する為にも密行を原則に行われるべきである。一方で公開捜査などで広い範囲の情報収集を試みる場合があり、どの程度まで密行を行うかは指導者の裁量によることもまた考慮に置かなくてはならない。 部品 職業的な縛り 警官、または治安維持活動に従事する者として、警官に準じる扱いと指定された者のみが習得可能である。 警官を対象として技術の保存と伝達を目的にする場合のみ、警察活動への非専従者も含まれるものとする。 部品 訓練期間 警官に必須な格闘の素養に上乗せする形で得られる、高度な技能である。 そのため、三年以上の継続的訓練が必要。 また、習得後も、段級制度によって研鑽の度合いが定期的に確認される。 部品 警官経験者によるカスタマイズ 個人的に格闘術に通じ、システム2時代には警官アイドレスも持っていたレンジャー連邦の城 華一郎が、高まる治安維持能力の需要に応じる形で、自身の技術を再編した。 具体的には、逮捕術に向くよう、以下の形で白兵技能のカスタマイズを行なったのである。 /*/ 【前提変更】 「素手のみ」から「警棒・手錠といった警官装備ありき」に変えて、警察官の訓練過程で習得する体術と融合した 「組技」を重視し、打撃に割いていた訓練量の大半を振り替えた(組技の要素は少ないので、深く掘り下げやすい) 職務の妨げにならないよう、「武の道に身を捧げる」前提であった訓練の量を見直した。入り口は広く浅く、最低限の技術を。だが、望む者には深く長く、ゆっくりと歩める道にした 【技術改修】 打撃全般:「壁や床などに押しこむ」「動きを鈍らせる」といった、組技や捕縛のための「崩し」の動作に作り変えた ※この時点で打撃中心だった元の技術体系を、活かしつつも改変し、元となった「希望流」の技術秘匿は成されている 鍛錬全般:警官装備の強度を見込み、身体強度の獲得に割く時間は大幅に減らした 武器術の導入:「警棒」による突き、払い、拘束を取り入れた /*/ 【内容の制限】 警官が習得するにあたって、以下の内容をカットした。 部品《武術習慣・思考法》内の【子供向けヒーロー物視聴】:事由:思想信条の自由。また、公務員が特定の企業や思想に集団で偏りを持たないようにするため。 部品《武術習慣・思考法》内の【ユーモアの捻出】:事由:思想信条の自由。社会生活を営む公務員に対して、無理に感情を強要すればハラスメントに該当する。 部品《武術習慣・思考法》内の【島ごもり】:事由:警官の職業的な技能訓練に、そこまでの強制は求められない。 部品《戦術》内の【潜伏奇襲】:事由:積極的に動いて行う活動である治安維持には不要のものである。 部品《手・指・拳の技》内の【貫手】【千切り】【むしり】:事由:逮捕の際に過度な負傷を与える可能性が高い。 部品《荒技・小技》内の【口】【かみつき】:事由:個人が緊急避難的に用いる分には禁じないが技術としては採用しない。公務員としての品位に欠けるためである。 部品《荒技・小技》内の【髪の運用】:事由:警官が取り扱う技術としては細かすぎ、費用対効果が悪いため。 部品《対遠距離防御》内の【マント活用】:事由:警官の装備に含まれていないためである。 部品《高度な技》内の【無寸打ち】【無拍子】:事由:高度な素手白兵技術の習得よりは、装備を活用して同等以上の効果を求める方が逮捕術の主旨に沿うためである。 部品 手足 《 手 》 【拳の握り方】 様々な握り方がある。正拳一つ取っても、小指から握りこむか、人差し指と中指を握りこんで親指で上から押し固めるか、違いがある。また、中指を高く突き出すように握る中高一本拳や、あえて緩く握ることでスナップを効かせ素早く繰り出す握り、第三関節は曲げずにリーチを伸ばして打撃面積も狭まることにより防御をすり抜けやすくなる平拳と、拳そのものの取りうる形にも差異がある。それぞれの拳を局面に応じて使い分けることを、ここでは学ぶ。 /*/ 【指先の鍛錬】 指先でつまむピンチ力の強化に加え、指先を使っての打撃、斬撃の鍛錬を行う。前者は指先のみで握り込む鍛錬器具であるフィンガーグリップ、ないし重量のある荷物やバーベルの重りなどを指先のみで摘んで保持し行う。後者は段階的に進んでいく。まず、砂や砂袋へと貫手や手刀を突きこむ鍛錬。これ自体、目の細かい砂から粗い砂へと徐々に段階を進むことで鍛錬の度合いに応じた強度を選べる。次に、これのみを繰り返すと負傷や障害の元凶となるので、貫手のための意識の集中に馴染むべく、硬いものを弾くように指先で突いて感覚を養う。これも硬度を高めていき、段階を進められる。 /*/ 【握力の鍛練】 握りつぶすクラッシュ力、あるいは握った状態を保持するホールド力の強化をする。前者は単純だがハンドグリップが効果的でありポピュラーのため、基本鍛錬のためにこれを採った。器具がない状態では掌の開閉を繰り返すことでこれに替える。後者はしっかりと握り込んでの懸垂、および掌をつかない指立て伏せによって鍛える。 /*/ 【拳面の鍛錬】 拳立て伏せ、巻藁突き、砂袋打ち、その他の硬い物への突き込みによって行う。特に中指、人差し指の付け根は正拳で用いる打突部位であるため、骨と皮膚の厚みと強度を高めるために、ハンマーで適度な衝撃を加え続けて刺激を重ねる。 /*/ 【突き方の鍛錬】 正拳であれば手の甲を手首と平行に固定し打ち込むという、手首の使い方といった初歩的で部位的なところから、踏み込みにより生じた自重の移動と反発力を、いかに運動エネルギーとして体内の各関節・各筋肉の動きを連動させ、最終的に拳へと集約・加速するかといったところまで、総合的に行う。突きには様々な形があり、それぞれの動きに応じて要領が異なってくるため、修行にきりはない。 /*/ 【積年の稽古による変形】 拳を、あるいは指先を鍛え続けるうちに、手指や手の甲は、肉厚に、骨太になり、時には局所的に著しくそれらの変化が進んでいく。武に用いるための、武器としての人体の最適化である。負傷の予後不良や、誤った修行のために起こる異常変形との違いを適切に見分け、育てていくことで成る。 /*/ 【拳への信頼】 どれだけの数をこなし、どれだけの物を突き打ち、どれだけの力が出せるようになっているか、自力の把握は、裏返せば自力への信頼である。実戦では想定していない硬度へや、形状の不明な物への加撃が無数に出てくる。こうした際に、普段の力を発揮するためには、慣れではなく、どれだけ自力を信じられるかという、信仰を貫くが如き意志の力が物を言う。 《 足 》 【中足鍛錬】 足の力は腕よりも三倍強く、この負荷に留意しないと自らの力での負傷が頻発してしまうことになる。そのためにまずは小さい足指の骨を守るべく、足指の反り返しを繰り返して柔軟性を作る。これにより中足(足指の付け根)での蹴りに集中できる。また、中足そのものの部位鍛錬も行う。これは適度に硬いものへの段階的な打ち込みによって行われる。 /*/ 【足指の握力】 地面を噛みこむ足指の力は姿勢の安定を生むし、蹴り出しの強さにもつながる。鍛錬方法としては手の握力同様に指の開閉をひたすら繰り返す他、グリップのような用具がないので、紙や布を掴んでは握り込んでいく。 /*/ 【部位の使い分け】 足指、つま先、中足、足刀、脛、膝、踵と、足を使っての攻撃には様々な用法がある。これらの使い分けを支えるのは、手腕と同様に足の器用さを養うことに他ならない。手でこなす作業を足で行ってみるだけでも、求められる器用さの度合いに大きな違いがある。格闘技としての修練の他に、こうした日常動作からの学びによって幅広い器用さを身に着ける。 /*/ 【足首のスナップ】 蹴りの間合いを伸ばすために行う。これだけでは体重が乗らないため、威力の向上にはつながらないが、当たらなければ威力も何もない。逆に、足首のスナップを効かせずベタ足で蹴る場合もある。踏みつぶしや前蹴りのように体重をのしかけて潰す場合には、安定が損なわれるためである。普段から蹴り足を意識して歩き、鍛錬で走る時も左右への切り返しを意識することで、蹴りそのものの鍛錬以外でもこれを鍛え込んでいく。 /*/ 【膨大な足腰の基礎鍛錬】 自重を支え、操作する要である足腰は、つまりあらゆる動きの要でもある。これの基礎鍛錬がすべての動作効果の違いに通じてくるため、すべての所作が足腰の鍛錬につながっているともいえる。もちろん、目的を持っての鍛錬も行う。ねじれに強くし、筋力も大きく、である。 /*/ 【スネの鍛錬】 脛の骨は肉付きが薄く、骨そのものの強度と広さによって、実質的に相手を武器で攻撃しているような扱い方も出来る。無論、脛の肉をさらにそぎ落とし、骨と皮を打撃に向いたものにするため、刺激を重ねて強くし、また自信の攻撃の威力にも慣れるよう、硬いものへの打ち込みも徐々に強度と対象の硬度を増やしていく。 /*/ 【踏み込み】 地面への踏み込みは、重心移動と身体運用の基点の一つでもあり、また地面からの反発力をも攻撃や防御の力に変換する。これは多少の障害物や凹凸があろうと構わず踏み抜き、踏み砕く強さと、危険を避けるため、巧みにそれらを避ける繊細さとの双方が求められる。 部品 体力 【柔軟】 体が柔らかければ、それだけしなりが生まれるし、各部位に自分の行動で負荷が掛かっても負傷もしづらくなる、攻撃を受け流すための防御力も高まる。体を温める準備運動としてだけではなく、武器防具を作り出す一環としての柔軟を、事前に予定している鍛錬のたびに、毎回時間を掛けて行う。 /*/ 【水中運動】 あらゆる動きに抵抗が加わり、また潜れば無酸素運動による強い心肺負荷を与えられる水中運動は、単純な筋力ではなく、力を集約して生み出すキレの仕上がり具合の確認にも丁度よい。 /*/ 【低酸素下での運動】 高所や高所を再現した特殊な環境下で運動しても良いが、単純にマスクをするだけでも酸素の吸入量は減ってくる。心肺機能の強化につながる。 /*/ 【呼吸法】 息を止める、深く呼吸する、特殊なリズムで呼気吸気を繰り返す、口で吐いて鼻で吸う、腹筋を使って吸う、胸を広げて吸う、腹周りを広げるように吸う、背中を広げるように吸う、etc……。胴体の筋肉を駆使して多様な呼吸法を実現する技術。これにより、酸素の吸入量や、呼吸の状態から肉体がどのような状況に置かれているかを判断した脳の働きによって血中の分泌物に変化が生じる。鍛錬は、普段から意識的に呼吸法を繰り返して習慣づけることで、これを行う。腹筋を使って一気に息を吐きだし、乱れた呼吸の正常化を図る技術、息吹もここに含まれる。 /*/ 【重量負荷装備】 瞬発力や持久力の向上につながる。これも、ただパワーアップを図っての手首や足首、胴への重りを積載するだけでなく、段階を追うごとに、例えば重量の偏りを加える、実際に人間一人がおぶさったまま鍛錬を行うといった、より実践に即した状況を再現していく。 /*/ 【受け身】 落下・転倒の衝撃から身を守る意味での受け身の他に、実際に種々の攻撃を受けて、いかにダメージを軽減しつつ相手の意図せざる負荷を相手の肉体に与えるかという意味での受け身も含める。急所攻撃、たとえば素手による目つきなら縦位置をずらして額や頬骨で受けたり、打撃を受けた際にひねって威力をいなしつつも相手の関節にダメージを与えるといった次第である。もちろん受け身が通用しない種類の攻撃はある。それを見極めるためにも、受け身の鍛錬なのだ。 /*/ 【ブリッジ】 首ないし背骨周りの筋肉をこれにより鍛える。手を使って首を痛めないように支えつつ、そして鍛錬が進んでいくにつれ、やがては額とつま先だけでも、肉体で深く美しいアーチを描こう。体幹を鍛えることによる粘り強いバランス保持と、首の発達による頭部への打撃耐性がつく。 部品 型 【打ち下ろし】 上から下へと打ち下ろす打撃全般を指す。用いる部位は手足に限定される。踵で放てば踵落としだし、拳で放てば下突きとなるといった具合に、型は具体的な部位に応じて異なってくる。敵の体勢が崩れたら、当てた部位から体重を載せ続けてそのまま上に乗り、制圧することも出来る。また、対象を床面と挟み込むように放てば、床に衝突した衝撃と、打ち下ろした衝撃との、二重のダメージを相手に与えられる。相手が巨大な場合は、末端への攻撃に向く。 /*/ 【打ち上げ】 下から上へと打ち上げる打撃全般を指す。用いる部位は手足に限定される。踵で放てば蹴り上げだし、拳で放てばアッパーとなるといった具合に、型は具体的な部位に応じて異なってくる。高いところから低いところへと位置エネルギーを動かす方法が、他の攻撃とは違ってくる。体勢を沈み込ませ、地面との反発力を生む目的のみに用いるのである。剄で言うと、沈墜勁が沈み込みからの反発を司り、十字剄が反発を利して上方向きの運動エネルギーにベクトルを司る。 /*/ 【型の理解】 型がどのような運用を目的として作られ、どのような効果があり、またどのような経緯で現在の型に収まったかの歴史的な理解までを含めて、型の理解とする。無論、頭で理解するだけでなく、実際に型が意図したように身体を運用できるまでに至ってからの話である。完全でなくともよい。進むべき方向性をしっかり定め、敷かれた道を自ら歩んでいくようになるまでが重要なのである。 /*/ 【型の習熟】 型がどのような意味を持つか理解していようといまいと、定められた型通りに身体が動くことなしには何も始まらない。これには地道な積み重ねしか出来ることがない。体勢が崩れていようと、繰り出したら型通りに戻っていく力は、練習しなければ発揮できないのである。 /*/ 【型から型へ連携】 型が単発で完結する戦闘状況は、一対一の個人戦闘でも、よほど力量に差がない限り、ほとんど存在しない。そもそも敵もまた攻撃の妨害を仕掛け、そのための型を持っているはずなので、彼我の型同士の相性や、その練度次第で、状況はめまぐるしく変化していく。型は次の型への移行パターンを想定して組み立てられており、いかにつながりを作っていくかは、実戦形式での鍛錬を通じて習得していく技術となる。 /*/ 【コンビネーション】 基本動作を連続して行う。型を中心に実現するが、同じ動作を繰り返すこともあるし、型からはみ出るパターンはどうしても出てくる。これらを型と基本動作の術理の練り込みによって、実用に足るだけの隙のなさと有効性の確認が済めば、現場でのアドリブではなく、初めて正式に流派の技術として組み込まれる。 /*/ 【型の検討】 仮想敵の種類や戦術は時々刻々と変化する。これに対応するためには、型そのものが現状のままでよいのか、また現状の型にどれだけの状況対応力が潜在しているかの検討と再評価が必要である。彼を知り己を知れば百戦危うからずの教えの通りだ。 /*/ 【崩れた環境での型の練り込み】 ただの型に状況対応力を吹き込み、生きた強い技術とするのは、それを運用する者の経験反映である。戦場は場所を選ばない。床が濡れていてうまく戦えなかったというのは言い訳になる。普段から、床を濡らす、泥濘地で鍛錬する、物を散乱させた場所で鍛錬するなど、状況とタイミングを問わずに、鍛錬を行うことで、これらは事前に克服しておける。対応力は、対応した経験数でのみ増すのだから。 /*/ 【演武】 型の完成度と、型と型とのつながりの完成度とを、型の披露によって客観的に査定してもらう行為。高速で行うのではなく、低速で行うことで、勢いに任せた身体運用ではなく、技術として昇華されているかを見る。 /*/ 【対手】 相手を用意しての演武。ただし、どの型を用いるかは事前に打ち合わせない。やはり低速で行う。流れに紛れず、型の選択の的確さと、型の熟練度とが明らかになるためである。 /*/ 【反復練習】 あらゆる鍛錬の基本だが、技術を身につける際にはもっとも重要となる。何故ならば、漫然と繰り返してもある程度身につく筋力であったり耐久力であったりと、型稽古における繰り返しとは、意味に大きな開きが存在するからである。技術の習得こそが目的であって、そのために必要な精度を保った上で、体に染み付くだけの回数をこなさねば、数を漫然とこなすのは、かえって技術習得の妨げになるからだ。これは自分で意識し、また鏡を見たり、映像記録を確認するだけではまだ足りない。客観的に動作の目的を理解している指導者が見て、都度チェックすることで、より効率がアップする。 /*/ 【試し割り】 硬いもの、柔らかいもの、実際に相手取るのと似たような形状や手ごたえのものを用いて、自分の攻撃威力がどの程度の力量にまで育ったかを確かめる鍛錬方法。これの成果だけを追うと、一定の手順や対象に絞った物質破壊の巧みさだけが伸びて、実戦での力の発揮が阻害されるため、達成感はあるが、目的を見失うことなく行うこと。失敗時に運動エネルギーがそのまま自分の体に跳ね返ってくるため、実行にも慎重さを要する。 部品 総合能力 【シャドー】 対象と状況を想定し、脳内でシミュレーションしながら自分もそれに合わせて動くトレーニング方法。どれだけ精密に脳内再現できるかで大きく効果が異なってくるため、現地の取材や仮想敵の情報、ないし、仮想敵とみなせる似た相手の取材によって、まず第一段階を組み立てる。次に、脳内のシミュレーションを、自分でも再現してみて、実際にどのような齟齬があるかも確かめる。最後に自分で動き、対応できるかどうか、また自分の想定が甘くないかどうかを客観的にも相談して詰めていく。 /*/ 【イメージトレーニング】 シャドーと重なる領域もあるが、身体を実際に動かさない点において大きく異なる。また、自分自身の理想の動きを想起することで、身体を動かすことなしに脳内の神経伝達経路を構築し、実際の動きもスムーズにする効果がある。何よりも、常に理想を追い求めることは、モチベーションにもつながってくる。 /*/ 【乱取り】 一人稽古ではなく、実際に戦う相手を立てての鍛錬。幾ら実戦を想定しているとはいえ、毎回生き死にの際を覗くような危険な攻撃や限界設定をしては、強くなるための鍛錬が負傷、死亡の多発で本末転倒となる。技量の低いうちは、実戦には用いない鍛錬用の防具や、一部の技術の禁止を敷くことで、適正な段階を踏んで成長していけるように配慮すること。 /*/ 【不動の動】 動かない状態で、いかに体の中だけで備えを作るかの鍛錬。矛盾しているようだが、じっと立っているだけでも、次の動きを想像しただけで、そのために用いる体の各部位は準備状態に入っている。これを様々な体勢でどれだけ動かずに行うかというのが、この鍛錬の主旨である。あらゆる動作を最小にするための鍵であり、静と動の瞬間的な切り替えの精度と威力とでこれを評価する。 /*/ 【目隠し状態】 視界が封じられること、視界に頼っていては騙されることがある。これに対応するには、視覚以外の情報から周囲の状況を察する能力の発達が求められる。それには普段から目隠しの状態で鍛錬を行ったり、日常動作をこなしてみたり、町に出たりといった、実際の積み重ねが何よりも効く。熟練していけば、目隠しのまま実戦訓練に入り、これに対応する段階まで進める。もちろん常に危険が付きまとうので、見極められる腕を持った付き添いが必要。 部品 武術習慣・思考法 【動揺しても仕方ない】 動揺して出来ることはリアクション芸だけである。よって、ことさらに動揺を表現する必要はない。表現する癖をつけると、動揺した際にすぐ切り替えられない。また、動揺を無視することで、動揺そのものが目的にそぐわないつまらない行いであると、意識の改革が行える。 /*/ 【限界に普段から接する】 普段の鍛錬によって、自分を様々な形で追い込んでおけば、精神的な限界、肉体的な限界、理解力の限界、どれに対しても免疫がつく。慣れることで、取れる選択肢を増やすのである。 /*/ 【瞑想】 情報を遮断し、自分の中の感覚をありのままに受け止め、落ち着くべき処へと落ち着かせていってやる作業。ストレスの解消による自律神経の機能向上、モチベーションアップ、精神安定の習慣付けと、メリットは様々だ。 /*/ 【子供向けヒーロー物視聴】 単純だが、正義とは何か、悪とは何かを様々な角度から描き、その中で葛藤しながらも戦いを続けるという物語の視聴は、では実際に自分ならどう判断するかの基準を築き上げる訓練となる。シリーズものであれば、テーマ性はどんどん深められるので特に格好の教材だ。単純な内容であっても、それだけに作った多様な人間の価値観が反映されて作られるため、簡単に善悪を判断しての軽挙妄動をせず、それぞれの物の見方が存在するのだという、相互理解のための基礎が自分の中に設けられる。 /*/ 【目標を口で唱える】 熱い思いを秘めているだけではまだ足りない。普段から妥協せずに目標を見据え続けるために、また、目標自体が本当に適正かを自他双方の観点から確かめるために、目標は口に出して唱えること。 /*/ 【理想の姿を思い描く】 すべての理想は具体的な道筋をつけるところから現実化していく。細かく思い描くほど、そのために必要な能力やそれを習得するための行程も見えてくる。すべての鍛錬同様、漫然と行わず、そして繰り返せば繰り返すほど、思い描く能力もまた育っていくのである。 /*/ 【ユーモアの捻出】 それを口に出してよいかは人徳になるが、どんな状況下でも笑える程度の精神的な余裕はあった方が、思考の幅が広がるし、体の力もうまく抜ける。よって、突発的に無茶振りをして、それに答えるユーモアを精神修養として鍛錬の中に盛り込む。仲間と仲が良ければ、自然とそういう状況も出てくるだろう。ユーモアを潤滑油として仲を良くするのも大事である。 /*/ 【島ごもり】 極限状態に身を置くことで、精神を研ぎ澄ませる。定番の方法だが、能力が十分以上にあって普段とあまり変わらず生活出来るとしても、それのみに集中出来る、普段とは異なる環境に身を置くだけで、効果はある。ましてや、その場所の空気や食事が普段よりうまければなおさらだ。 /*/ 【居着きをなくす】 戦っている最中、不用意に突っ立っていれば、どんな目論見の的にもなりやすい。一箇所に留まることなく、常に移動しつづけること。 /*/ 【鳥瞰認識】 自分が視界に収めた地形を平面的に捉えるのではなく、立体的な空間地図として把握し続け、その領域内の物や人の動きを音や気配から察し、脳内の地図に反映し続けること。 /*/ 【敵の体を壁にする】 もっとも有効な戦術は、自分が戦うまでもなく状況的に勝利してしまうことだ。そのためにも、敵自身の体であったり、敵がもろともに攻撃しづらい友軍であったりを巻き込む位置に移動し続け、敵の攻撃の手数を制限してしまうこと。 /*/ 【敵の友軍誤撃を狙う】 混戦になればフレンドリーファイアの可能性は高まる。これを積極的に狙うために、二つの敵の動きを誘導して、攻撃をあえて誘発する。見え見えの誘導でも、他の意図と絡ませての二重罠に仕立て上げることで無視できなくなるので、これを狙っていく。 /*/ 【想定外を想定する】 いなかったはずの敵味方、確実だったはずの地形や戦況、また、そもそも想像だにしていない状況の出現などに対して、「戦場ではどんなことも起こりうる」と心得ること。これによって動揺を避け、あるいは軽減する。 /*/ 【観の目】 集中して見ている対象だけではなく、視界に入っているもの全てを見るともなく見ること。考えて動くのではなく体が反射的に動くように稽古を積み上げたのなら、不意の動きがあってもこれにより反応出来るようになる。 /*/ 【残心】 行動の結果をしっかりと確認しつつ、次へと意識を移すこと。倒したはずの相手が生きている、行動不能になっていない、危険物の露出などの相手方も予想だにしていなかった事態が起こるといった状態にも、すぐにきっちりと対応できるようになる。 /*/ 【緩急】 攻め攻め攻めで一辺倒に押し込むのではなく、相手の意識の裏を欠くことで、より効率的に敵を制圧する。このために緩急をつける。 部品 剄・体術 《 勁 》 剄とは:神秘のエネルギーなどではなく、身体を用いての物理的な運動エネルギーの受け渡しである。 /*/ 【化勁】 渡された運動エネルギーを、いかに別のベクトルに変換し、身体にとって無害化するかを要諦とする。この修行は攻撃に対する受け流しによって行うが、打撃、斬撃、刺突、投げのいずれに対しても行う。 /*/ 【聴勁】 触れ合わせた箇所から相手の体内の運動エネルギーがどのような組み立てによって生じ、流れているかを察し、行動予測を行うことである。この修行は実際に体の一部が触れ合った状態からの組手や、そうした状況において積極的に仕掛けて行う。最終的に、聴勁の達人は空気の微細な流れの変化から、周囲で起きている動きを経験則に照らし合わせてパターン化し、身体を動かせるようになるという。 /*/ 【沈墜勁】 重力の働きによって常に沈み込もうとしている自分や相手の位置エネルギーを利用して、運動エネルギーの捻出源とする運動原理となる。これの修行は、膝を沈み込ませる動きによって実際に起こる位置エネルギーから運動エネルギーへの変換を体感しつつ、実際の技にそれらをどのようにして運用するか、型稽古や歩法を通じて体得・習熟していくことになる。 /*/ 【発剄】 身体を用いて、いかに物理的な運動エネルギーを大きく、瞬間的に、そして効果的に相手の体へと受け渡すかの技術となる。一般的な打撃との相違は、つまり受け渡し方の細やかさの違いに起因している。 /*/ 【纏絲勁】 本来直線的なはずのベクトルを、いかに平面的な円の動き、あるいは立体的な奥行きまで持たせた螺旋の動きへと変換していくかという、肉体を用いてのベクトル変換技術となる。攻撃に用いれば効率的な力の集約が行え、防御に用いればその逆で効果的な力の分散が行える。この修行は実際に円または螺旋の動きを型稽古で身に着けることで行い、その習熟は型の運用によって進めるものとする。円または螺旋の動きが起きている現場で、それらを体感し体得するために特別の鍛錬を行うこともある。 /*/ 【十字勁】 体に力の生じる中央基点を設け、そこからあたかも十字状に力を伝達・増幅していく、一連の体内ベクトル操作技術を指す。これの修行は、自分の身体を押し開く動作の鍛錬によって行う。打撃にも用いるし、敵の防御を押し広げて突破するのにも用いる。 /*/ 【捻剄】 摩擦を利用しての運動エネルギーの捻出技術を要諦とする。自他の身体を対象に擦り押すことで、相手の動きを制したり、あるいは短距離から打撃や投げのための勢いを捻出可能になる。これの修行は、型稽古を中心に、その習熟は型の運用によって進めるものとする。 /*/ 【粘剄】 彼我の運動エネルギーを一体の体系と化す技術を要諦とする。つまり、相手の動きに反応して自分の動きが自動的に選ばれ、結果としてそれは相手の不利をもたらすというような運動エネルギーの流れる体系を組み立てるのである。ただ反応するだけでなく、相手の不利が自然ともたらされるように自分の体が動けるようにするためには、やはり型稽古による修行である。剄の運用は総じて型稽古から生じる。型とは、運動エネルギーを操るために研究され組み立てられた、厳密な身体物理学的公式なのである。 《 体術 》 【重心制御】 姿勢の変化に加え、筋肉の弛緩と緊張によって重心の位置を動かす技術。筋肉の部分操作技術向上によって、内臓の押し上げや偏りという形で、外見の姿勢からは分からない位置に重心を動かせるようになる。前者は体感明らかであり、客観的にも映像記録から観察可能なので鍛錬方法も比較的分かりやすいが、後者は計測を要する上、技術としても高度な領分に入る。 /*/ 【動きに軸を作る】 剄の概念がベクトルと運動エネルギーの身体的操作ならば、動きに軸を作るというのは、そのベクトル制御の根幹となる、各種の運動の軸設定に当たる。鍛錬方法としては、各種の動作に軸を作るよう、意識してこれを行う。 /*/ 【軸を分けて動かす】 「動きに軸を作る」が出来たら、その次の段階となる。要は体の部位をそれぞれ別々に動かすという意味になる。ただし、どこまで細かく動きを分けるかは、分割数が増えるほど高度な習得段階となる。左右の腕でそれぞれ違う動きをするのは容易くとも、タイピングや楽器演奏などでそれぞれの五指が異なる動きを自在に行えるようになるには訓練が必要なように、だ。また、分割数のみならず、同時に稼働させる部位の数が増えることでも習得段階は高位と認められる。五体を五体として扱うのではなく、数百の部品として同時にフル駆動させるのはとてつもなく難しい。 /*/ 【分けた動きを流れでつなげる】 剄の概念で言うところの「纏絲勁」が近いが、これを包括する形で、あらゆる動きに適用される技術。いわゆる全身運動を行っている際には必ず使っている技術でもある。走る際、左右の腕の振りも、足の運びもそれぞれ異なる動きをしているが、まさにこうした「部位ごとのバラバラの動き」を「一つの目的ある動きに統合し直す」ことが該当する。軸を作り、軸を分け、その意識を保ったまま、各種の動作を行おうとすることで鍛錬出来る。 /*/ 【脱力】 筋肉の弛緩状態を作り出す技術。生き物は、どんな体勢であろうと、重力に抗い、あるいは自身の生命活動を行うために、どこかしらの部位を常に緊張させている。これを全て失くす、のではなく、必要最小限に留める、のでもない。あくまで脱力の目的は体を動かす前段階の構成であって、「不動の動」を成している状態での、必要最小限の緊張という意味となる。敵対者が目の前にいるのに緊張を緩めろというのは、いわば生物としての本能を手放せというに等しく、その指摘は正しい。不自然を自然に、非日常を日常にすることで、技術を得た状態という新たな自然、新たな日常を手にするわけである。完全な獲得には、肉体的な脱力状態の記憶と再現、そこに至るまでの精神的スイッチとルーティンの構築、および段階的な「脱力状態を作り出すまでの工数削減」が必要となる。 部品 手・指・拳の技 《 指 》 【五指の運用】 狙った部位に指先が掛かればよいか、指先を打撃・刺突に用いるかで間合いが異なる。狙いも、堅固な部位より、ピンポイントに狭い急所領域となる。本来防御が厚い急所への加撃を狙うため、タイミングとしては意識を縫って放つことが多い。以上の理由から、相手を立てて練習するのが難しいため、シャドーや上級者相手の寸止めで放つタイミングと距離感覚を養う。 /*/ 【足指の運用】 素足、ないしは素足に近い感覚で動ける状態なら、足指の力で地面をしっかりと掴み、動きの基点に出来るし、物を強い力で掴み、腕より強い足の力で対象を動かすことも出来る。小さい末端箇所なので、いざ狙われれば脆く、移動の始点と終点にもなるため、その位置が固定されているか、軌道やタイミングが読まれていると非常に危険になる。これを避けるべく、小刻みなステップなり、すり足でのにじりなりを行って、場所を常に動かし続ける。 /*/ 【指かけ】 対象の一部に指先を掛け、刺激を加えたり、ベクトルを変えて、動きを制御する技術。完全な防御が無理でも、相手の攻撃ベクトルを少しでもずらせばいいし、完全な崩しが無理でも、少しずつ体勢や重心制御を崩せばいい。大技ではなく、状況を改善していくための小技。 /*/ 【指絡み】 自分の指と対象の指とを絡み合わせ、逆関節を取る攻撃方法。そのまま破壊してもよいし、関節の損壊を嫌う反応を引き出して、相手の体勢や行動を誘導するのにも使える。力だけで行うのではなく、精妙な運動エネルギー操作と知識に基づいた技術を中心とする。 /*/ 【掴み】 手指、あるいは足指での掴み。鍛えた握力でしっかりと掴んで離さない。指が一本でも掛かれば、そこから引き寄せるようにして握り込んでいく。 /*/ 【服掴み】 単純に服を掴み、これを扱うだけでは、破れたり、あるいは対策が為されており、手痛いダメージを負うことがある。よって、武術的には、服を掴んで操る行為への慣れと、相手の服装にどのような工夫が凝らされており、どんな装備が隠されているかまでを観察することが、この動作を修めるにあたっての主眼となる。 /*/ 【貫手】 手の指を伸ばして突きこむ攻撃方法。五指の全てを伸ばす必要はなく、自分の状態や、目的とする箇所の狭さに応じて伸ばす本数や指を選ぶこと。指先の鍛錬が進んでいるほど、刃物のように扱って硬いものを貫通出来るが、鍛錬の度合いが浅くとも充分に効果のある部位を狙えば効果は上がる。それは喉や目、鼻、耳内、口内といった防御の薄いか、ほとんどない部位である。 /*/ 【千切り】 指で掴んだ対象の部位を、そのまま千切る攻撃方法。対象の部位が、小さく、柔らかく、脆いほど成功しやすいので、これを見極めて行う。大ダメージにはつながらないが、強固な守りの突破や、強大な存在を少しずつ削るためにのみ用いる。 /*/ 【むしり】 毛のような細い部位を、ある程度の本数をまとめて掴み、むしる攻撃方法。直接のダメージを狙うというよりは、刺激として加え、行動を誘導したり、反応を引き出すために行う。強固な守りの突破や、強大な存在を少しずつ削るためにのみ用いる。 《 手 》 【掌底の運用】 硬質な破壊ではなく、衝撃を与えるために運用する部位である。従って、筋肉の厚い部位よりは、内臓への加撃や、相手の運動エネルギーを利用して一方的に衝撃を返しやすい、末端へのカウンターに絞って使うこと。運動エネルギーが外部破壊に向かわない分、不十分な威力でもよいので、相手の動きを鈍らせる、攻撃を防ぐといった、つなぎ狙いで用いるのに向いている。「手」なので、「手の届く範囲であればどこにでも」という、日常に即した距離感が活かせるのが強み。つなぎとしては、「機を充分に見て行う」というタイミングの取り方を、実戦形式で養っていく。 /*/ 【掌底打】 掌底を使って敵の体に運動エネルギーを衝撃として叩き込む攻撃方法。よって、壊すのではなく、響かせるように打ち込む。拳との一番の違いは、衝撃の効かせ方、つまり運動エネルギーの渡し方の器用さである。例えば異なる二点から攻撃して、運動エネルギーが敵の体内で衝突しあうような打ち方をする。これは、体の表面で分散しがちなダメージを、より内部破壊に集中させる攻撃の一例である。どの内臓に、どう衝撃を与えたら、効果的ダメージとなるか、拳よりも工夫の余地が深いのだ。掌を使っている利点もある。打撃による崩しを起こした時も、拳より素早く相手を掴めるのである。 /*/ 【手の甲の付け根の運用】 裏拳と同じ短所を持つが、裏拳よりもさらに間合いが短く、また、手首のスナップが効かせられない分、威力も小さい。ここを有効活用するには、対象に当てるまで手首を返すほどの時間や距離もない密接状態を選ぶことになる。反面、手首から先がフリーになるので、何かを持ったままでも扱えるし、返す手で次の行動にも移りやすい。使う際は、この長所を考慮しての選択になるだろう。 /*/ 【羽根打ち】 流派によっては弧拳とも呼ばれる、手の甲の付け根の外側を用いての打撃。名称は流派的な思想に基づいている。拳ほどは硬くなく、防御のために打ち払ったその手で攻撃へと切り返せる器用さを重んじて多用する。 /*/ 【手刀の運用】 手の側面を払うようにして利用する。狭い面積に力が集中するため、断ち切るような力を発揮しやすい。攻撃鍛錬に加えて、部位強度の鍛錬を積むことで、刃物のように斬撃を放てるようにもなる。これは、手が刃物ほどにも硬くなる現象ではなく、細い面積への効率的な運動エネルギー集束が、結果として硬い分子結合を断てるほどに高まった、技術力の成果である。手刀を用いての打ち払いは攻防一体に扱いやすい。 /*/ 【手刀打ち】 手刀を用いての攻撃方法。斬撃性を帯びた打撃での破壊、ないしは、狭い面積への強い圧力と衝撃による機能障害を狙う。 /*/ 【ひねり上げ】 対象を掴み、関節の動きが固まるように捻り込みを加える攻撃方法。対象は、自重を支えているだけで固められた関節にダメージを受け続けるため、動きが著しく制限される。狙う関節構造によって可動域と可動角度はそれぞれであるため、それらを把握する必要がある。それは事前の知識だけでなく、実地から洞察することも可能。例えば動きを見て察する他、剄でいう化勁によって、対象内部の運動エネルギーの流れからこれを逆算・把握するという具合である。 /*/ 【握り潰し】 握力に任せての握り潰し。身体機能に任せた握力ではなく、その他の部位を動かして捻出した運動エネルギーを握る手指へと集める形で、瞬間的に増強する。 《 拳 》 【正拳の運用】 拳こそは素手白兵格闘の最も器用な武器にして防具。拳の正面を用いる正拳では、やはり「手」としての器用な「捌き」を求められる「手の届く範囲であればどこにでも」という距離感に、「硬質な衝撃を放つ武器」として、敵の防御をすり抜け、あるいは打ち壊すのに十分な距離感もが同時に要求される。どちらを選ぶか、瞬間的な判断を肉体側の反応によって下すためには、無数の攻防を積み重ねて、体で学習する。 /*/ 【正拳突き】 正拳でもって相手を打ち据える攻撃方法。足の構えや打ち込む高さによって型はそれぞれ異なるが、要諦は同じ。ベクトルを真っ直ぐ相手の体幹に向け、ぶつけた運動エネルギーの逃げ場をなくし、いかにその運動エネルギーを大きくしつつ、実際にぶち当てるか、である。 /*/ 【ジャブ】 力を籠めすぎず素早く放つ、手を用いた攻撃方法。当てることで間合いを図ったり、相手への牽制、もしくは相手の動きを追い込んで誘導するために、連発して用いる。とにかく速いため、速さが求められる局面でも選択する。 /*/ 【フック】 拳や掌底を相手に対して横から振り込む攻撃方法。伸ばしきった腕を引き戻さねばならない突きとは異なり、上体の移動によって、短い間合いからの連打を可能とする。反面、左右に体を揺さぶる空間の広さも必要とする。 /*/ 【裏拳の運用】 拳こそは素手白兵格闘の最も器用な武器にして防具。武器寄りの正拳に対して、裏拳は防御寄りの性質を持っている。それは、自分の体に対して内側に打ち込む方が、大きな筋力が出やすいという人体の構造に相反して、裏拳の運用は、外側へと開く動きで成り立っているからである。必然的に、「死角から飛び込ませて、急所へと正確に当てる、威力は弱いが精密な狙撃武器」として扱うか、「手の届く範囲であればどこにでも」という、防御主体の扱いに分かれ、後者に比重が寄る。押す力を大きくしやすい代わり、大きな重心移動も起こしてしまう正拳防御より、小さい力で払うだけの裏拳防御を多用することになるだろう。拳での細かな攻防をやり取りしていくうちに、正拳と裏拳の使い分けも、体で覚えていくこと。 /*/ 【裏拳打ち】 裏拳でもって相手を打ち据える攻撃方法。足腰を用いて体重を乗せつつ、上体、肩、肘、腕、手首をひねる動きによって威力を生じさせる。基本は正面の相手に使うものではなく、体の外側にいる敵に対して用いるものである。打ち込む部位は、有効打を狙うなら、顎や顔面、喉首といった、高い位置の急所に限定する。 /*/ 【山突き】 両拳による、顔面と胴下部への同時攻撃。基本の構えだけでは、知識や勘によって事前に察知され、対応されてしまうので、攻防の流れの中に紛れ込ませて、不意をつくように用いる。 部品 腕技 【上腕部の運用】 内側を使うなら、前腕部と複合しての絞め技か、ラリアットのような大味な動作となる。筋肉なので弾力と硬度とを両立しやすく、衝撃を与え、圧迫するのに適している。外側を使うなら、ほぼ体当たりか、それに類する、相手の体勢を崩すための、全身での重心移動を伴った行動となる。強い力が大雑把に出しやすい反面、精密に扱い辛いので、部位として運用するのではなく、全身が動いた結果、用いられるのが上腕だった、という形になるだろう。 /*/ 【肘の運用】 骨が大きく突き出しており、極めて短い間合いの代わりに、強い外部破壊力を発揮しやすい。これは、硬度の高い攻撃に対して、防御に用いることも出来るという意味でもある。要は硬いのだ。攻撃に用いるとなると、密接状態から繰り出す肘は、深く刺さりやすいし、強く払いやすい。関節の柔軟性と、打撃の発想の自由さとを作り出せれば、相手の予想だにしない強度の攻撃をぶつけることも出来る。 /*/ 【前腕部の運用】 相手の攻撃を払いのける部位としては、充分な長さ(広さ)を持ちながら、器用にも操れる部位となる。器用というのは、つまり運動エネルギーとベクトルの操作を巧みに行いやすいという意味である。触れながらひねることで跳ねる力を加えたり、全体を使って大きく押し込んだりの用途に向いている。反面、棒としてみなせるほど、部位単独の柔らかさがない。内側には動脈や腱があるので、この短所に留意して扱うこと。 /*/ 【腕刀】 前腕部を用いての攻撃方法。その細さで顎の下に潜り込ませ、喉を押しつぶしたり、打ち下ろしに用いる部位にしたり、相手を押しのけつつ制する動きに用いる。 /*/ 【肘打ち】 相手の、どこにでもよい、肘を深く突き刺して破壊する攻撃方法。肘だけで打つのではなく、固定した肘を全身の動きによって打ち刺す。または、肘での払い打ちによる攻撃方法。この場合はひねりを効かせて打ち込むし、攻撃部位も切れやすい顔面に絞る。 部品 足技 【膝の運用】 面積が広く、腰からの距離も短いため、太くて強い力が発揮できる。自発的な攻撃の他、咄嗟に繰り出す低空への近距離迎撃にも用いられるが、膝の皿は急所にもなり得るので、防具で覆って運用するのが望ましい。 /*/ 【膝蹴り】 膝を用いての攻撃方法。突き上げて相手の顎や鼠径部を狙うもよし、胴に叩き込んで内臓を痛めつけるもよし。立った状態で組み付いた体勢から繰り出せる、効果的な打撃でもある。ジャンプ力やダッシュ力を活かして、飛び上がるように打ち込むことも出来る。この場合、体ごと受け止められることがもっとも警戒すべき事例であり、なぎ倒すようにして打つこと。 /*/ 【スネの運用】 攻撃の他は、腕より強い力が求められる防御に用いる。例えば蹴りにはスネでの受けが有効であるし、その際には相手の蹴り足を逆に損壊するような角度をつけて受けることも出来る。これを行うにはスネの強度を鍛錬によって増強したり、防具を身に着ける必要がある。 /*/ 【ローキック】 太ももの筋肉を押しつぶすか、膝関節を痛めつけるために、足を斜め下へと蹴り込む攻撃方法。相手の機動力を削げる。一対一ならちまちまと削っていってもよいが、実戦では、素早く一撃で足を壊す自信がない限り、時間が掛かるので選ばない。なお、足元に蹴り込める敵が居さえすればいいので、足以外を蹴ってもよい。 /*/ 【中足の運用】 足指の付け根部分。地面を蹴り出す際、もっとも大きな力を受ける部位。それはつまり、人体の中でもっとも大きな力に耐えうる構造だという証左でもある。中足の運用は、この耐荷重能力と、それを支える筋力とを活かすことに尽きる。攻撃に用いる他、体重を僅かな面積で支えての移動であったり、単に踏み止めたりに使う。 /*/ 【足裏の運用】 足指、中足、踵を包括した足裏全体。運用においては、広い面積と強い力、長距離の末端部位であることを活かして、掌のように柔らかく衝撃を与えたり、掌よりも、より広く、より遠くの位置で受け止めたりする。 /*/ 【前蹴り】 足裏、または中足を用いて、相手の体を自分から遠くへと突き飛ばす攻撃方法。間合いを調整しつつ、主に相手の腹部への打撃も与える。 /*/ 【踏み潰し】 体重を載せての踏み潰し。脚力に任せたものではなく、その他の部位を動かして捻出した運動エネルギーを踏んだ足裏へと集める形で、瞬間的に増強する。あるいは、ただ体重を乗せ続けて継続的にダメージと疲労を与える。 /*/ 【踵の運用】 肘に並んで硬度の高い部位。足先を器用に扱うだけの身体運用技術が身に付いていれば、強い力、硬い骨、器用な動きの三つに支えられた、(素手白兵にしては)長距離の攻撃、あるいは防御を行える。実戦では、防具なしではアキレス腱を晒すことになるため、不用意に繰り出すことはしない。 /*/ 【ミドルキック】 足の甲を打撃部位として、重心移動により体重を乗せつつ、脚部が生じる運動エネルギーも合わせて相手へと叩き込む、蹴り技の一つ。自分の胴と同じ辺りを横薙ぎにする種類の軌道を指す。対象が巨大であれば横へのベクトル変更の手段や、末端攻撃に用いるが、人間相手には胴部への攻撃目的で用いるため、内臓へと効かせる工夫を凝らす。 /*/ 【ハイキック】 足の甲を打撃部位として、重心移動により体重を乗せつつ、脚部が生じる運動エネルギーも合わせて相手へと叩き込む、蹴り技の一つ。自分の胴より高い位置へと振り上げる種類の軌道を指す。柔軟な足腰によって、スムーズな重心移動を行いつつ、足による床面への保持力とバランス感覚とを用いて、片足立ちでの動作を安定させる。 /*/ 【足払い】 相手のくるぶしあたりを側面からタイミング良く蹴り払うことで、崩しがかかっているか、足を地面から離している状態の相手を横倒しにする攻撃方法。単純な脚力や蹴りこみで実質的に違う技であっても同じ結果を招くことは出来る。相手が足を浮かせている時に掛ける場合は、残っている足を刈るか、出てきた足を刈るかによって、型が異なる。 部品 防御・急所回避 《 防御 》 【パリィ】 相手の攻撃を自分の攻撃によって打ち逸らし、自分に当たらないようにする防御方法。自分の体より遠くで逸らすほど、より小さなズレで充分に回避出来るようになるので、なるべくこれを狙って素早く反応する。 /*/ 【角度をずらす】 攻撃が効く角度というのはある。体幹に対して直角であればあるほど、力の逃げ場がなく、ダメージが残るので、体をひねるなどして、これを避ける。 /*/ 【位置をずらす】 急所から攻撃をずらし、防御の厚いところでの受けに移行する。または、より損害の小さいところでの受けに移行する。これは体を動かして行う。 /*/ 【軌道をずらす】 そもそも当たらないか、当たっても効かない場所に相手の攻撃を誘導する。これは相手の攻撃に働いているベクトルを、別ベクトルを加えて操ることで行う。例えばパンチに対して横合いから触れる、斬撃に対して横からの頭突きで斜めにそらすといった次第である。 /*/ 【タイミングをずらす】 相手の攻撃の、力が一番発揮されるタイミングからずれたところで受ける。これは、実際には敵からの加撃の深さを、自らの距離調節によって、有効にならない深度へとずらして行う。 /*/ 【アームブロック】 腕の表側を使った防御。構えによっては片腕だけで行う。両腕で行う場合は、防御面積が広くなる一方で、反撃が難しくなるため、まともに被弾してはいけない攻撃から頭部と胴体を守るためにのみ用いる。 /*/ 【十字受け】 別名クロスアームブロック。両腕の表側を敵の攻撃に対して二重になるよう交差させた部位で受ける。該当箇所への加撃以外は隙が増えるため、特に守りを固める時に用いる。 /*/ 【フットブロック】 力の強い足を用いての防御。主には蹴り技への防御に、片足を上げて受け止める形で使う。打撃系以外へは、その強い力で押し逸らすために使う。 /*/ 【受け止める】 被弾やむなしとして、覚悟を決め、受け止める。これにより、心理的な衝撃を抑制し、また、ダメージを分散するための体術的工夫……力を被弾箇所に集めて衝撃を相殺する、逆に脱力して衝撃を逃がす、またはその複合……を凝らす。 /*/ 【組み止める】 攻撃の発動を、攻撃のための一連の動きを掴むか組みついて止める。敵は即座に別の攻撃へと切り替えることが予想されるため、ここから先手を打って攻撃に入ること。 /*/ 【塞ぎ止める】 攻撃の発動を、攻撃のための一連の動きを自分の体や相手の体、その他何かによって塞ぐことで止める。物を使ったのなら払い飛ばされるか破壊されて継続されるが、タイムラグの間、さらに別の行動を取るだけのアドバンテージが得られる。相手の体を使ったのなら、その体勢に無理を生じさせているため、これもやはりアドバンテージとなる。自分の体によって成している場合は、出来るだけ一挙動に攻撃そのものを成立させたい。密着しているので別の攻撃にすぐさま晒される危険性が極めて高いからである。 /*/ 【捌き止める】 敵の攻撃自体を無効化しつつ、自分の攻撃がそのまま発動する型に落とし込む。他の防御法との違いは、型にはめているかどうか、つまり技術勝負で相手を自分の技術体系の中に飲み込めたかどうかである。 /*/ 【筋肉で弾く】 瞬間的に筋肉を膨張させることで攻撃を弾く防御技術。運動エネルギーの集約による相殺とベクトル変更だけでなく、素の防御力を高めるために行う。動作の硬直という弱点が生じるため、被弾場所を見極めて、なるべく部分的に留める。 《 急所回避 》 【スウェイバック】 上体を後ろに逸らすことで頭部への打撃を避ける防御技術。失敗しても後ろに運動エネルギーが逃がせる上、浅い打撃となってダメージも減る。実戦では周囲の状況次第で悪手となるので、可能であっても、よく注意して行う。 /*/ 【ダッキング】 上体をかがめるようにして相手の攻撃を回避する。その時々で瞬間的に繰り出してもよいし、ダッキングを続けることで、的を絞りづらくするといった使い方でもよい。 /*/ 【首いなし】 頭部に加えられた攻撃を、同じベクトルへと首を振ることで、運動エネルギーへと変換してしまう防御技術。いかに頭が重い部位とはいえ、単体の動きで運動エネルギーを吸収しては首が持たないので、首から下で、運動エネルギーが逃げるような動きを取る。これにより、攻撃の威力が大きいほど吹っ飛ぶ距離が伸びたり、体がきりもみ回転を起こしたりするようになる。こうした逃がす動きを大きく取るだけの空間がない場合、手足などの末端を用いて逃してやることも必要になってくる。 /*/ 【額受け】 顔面のツボや、耳、目、鼻、頭頂部といった急所を狙われ、避けきれないと判断した場合、頑丈な額での受けに切り替える。急所を狙う場合は必然的に不意をついたピンポイント攻撃になるため、頭蓋を貫通するほどの威力がない場合がほとんどだからである。 /*/ 【目を守る】 毒性を疑われる礫やガス、失明の恐れがある刺突や斬撃、複雑な形状での打撃、その他視界を遮るための虚仮威しではない機能障害を引き起こす加撃に対する警戒。 /*/ 【首を守る】 意識と生命の存続のために重要な要素が詰まっており、首への加撃はこれを避ける。僧帽筋の発達によって防御を行える場合は、これを狙う。 /*/ 【神経を避ける】 全身を通る神経だが、これらの切断・圧壊による戦闘機能の低下を警戒し、筋肉の厚みある部位への受け逸らしを心がける。 /*/ 【動脈を避ける】 負傷が外部に露出する形での損傷は失血死、ないしは失血による戦闘機能の低下、および痕跡や臭気の発生につながるため、これを避ける。 /*/ 【靭帯を避ける】 関節をまたいでつないでいる靭帯が負傷しては関節が動かなくなるため、これを避ける。ただし、武器による攻撃や強度の圧力を受けない限り、逆関節を取られての負傷発生の方が可能性が高いため、白兵においては組技に対する警戒も多く含まれる。 /*/ 【ツボを避ける】 意識や血流、神経の集中している箇所への加撃は、機能不全を引き起こすため、これを避ける。人体の構造に通じていなければ、そもそもどこがツボであるかを意識できないため、これも学ぶ。 /*/ 【内臓を避ける】 やむを得ない場合のみ、胴に存在する臓器類を避け、より重要度の低い別の部位を代償に防御する。貫徹力のある加撃を見分けてこれに備える。 /*/ 【関節を避ける】 骨格の損壊を招き、物理形状的な機能不全を引き起こすため、種類を問わず、これを避ける。意志の力で物理的な不可能が可能に巻き戻ることは期待せず、そのような事態を徹底して避ける。 部品 組技 【崩し】 剄においては「聴勁」と「粘剄」に一部重複した技術である。相手の体勢を崩せば重心も不安定になる。不安定になった体は崩れやすくなる。後は最後のひと押しを加えるだけ。そういう状況を作り出す技術。服、皮膚、筋肉、神経、骨、髪など、相手が反応してしまう箇所を掴むか触れて、その動きを誘導するところから始まって、相手の反応する動きの運動エネルギーを利用する形で、予測通りに誘導した動きをタイミングよく加速することで行う。この技術は、投げ技・関節技の攻撃技術の根幹を成すため、それらの技術習得時にあわせて型と反復練習によって鍛錬する。 /*/ 【組技防御】 当流派においては投げ技・寝技・関節技・締め技の大半は主要武器として扱わないため、細分化しての習得は行わない。代わりに、体術の知識として、基本的な防御・対応技術のみを一通り学ぶこととする。この攻防はよほどの技術力差がない限り、長期化しやすく、集団戦ならば味方の援護が効果的な状況となるからである。 /*/ 【引き込み】 対象の一部を掴んだ後、対象が持つ運動エネルギーを利用して、望む方向へと引き込む技術。対象が大きな運動をしているほど使いやすいが、運動が小さくとも、より大きな運動をするよう、刺激を加えて誘導するところまで含めた技術でもある。床に引き込めばそのまま叩きつけられるし、自分の体に引き込めば防備の薄い対象へと思い切り攻撃を加えられるといった具合で、周囲の環境と状況に応じて引き込む方向を変えて使いこなす。 /*/ 【組みつき】 相手の体に対して組み付いていく。組み付き先は、相手の視界外であればあるほどよく、相手の四肢の動きが封じられる形であればあるほどよいので、通常は移動しながら狙う角度を突いていく。あるいは、どこでも良いので、組み付いてから望む体勢へと移行する方法もあるが、これは相手より組技の攻防技術や体力・体格に長けていないと厳しいので、周りに敵がいない状況で、力量が自分より下回る相手を無力化するために行う。 /*/ 【締め上げ】 手や腕、足によって対象を挟み込み圧迫する行動。基本的には攻撃のために用いるが、間合いが短く、時間も掛かるため、断続的な市街戦において、危険にならない部位を選んで行い、相手の戦意を挫くために用いる。 /*/ 【背負投げ】 相手の襟首や腕、袖、ないしは二の腕や鎖骨を掴みながら、その体の下に回転しつつ潜り込むようにして相手に崩しを仕掛け、投げ飛ばす攻撃方法。実戦では当人を床に投げ落とすだけに留まらず、他の敵に当てたり、敵の攻撃に対する盾として振り回すためにも用いる。 /*/ 【肩車】 対象を両肩にまたがる形で担ぎ上げての投げ技。重心移動と崩しとを利用して、対象の重心を浮かし、持ち上げ、その勢いのままに投げる。実戦では担いだ相手を別の敵の攻撃からの盾代わりになるよう、投げ捨てたり、武器になるよう、投げてぶつけたりする。 /*/ 【小手返し】 相手の腕を掴んで引き込みつつ、その上体を仰向けにひっくり返して地面に頭から落とす攻撃技術。崩しによって成立させる。移動しつつ行えるし、地面が硬ければ威力も増すし、高い水準で修めていれば実戦性は高い。反面、うまく決まらなければ組み付かれたり、密接距離からの反撃を受けることになるので、技術力と思い切りがいる。 部品 移動 【歩法】 重心移動をスムーズにして、不要な体のブレをなくし、最小の動きでこれを行う。言葉にすれば簡単な基本の歩法だが、あらゆる局面において実行するのは至難である。これを実現するには、歩法の存在を意識した上で、足運びのみを専門に鍛え込む必要がある。また、足運びそのものの精度も無論これを求める。精密な距離間隔は白兵戦の基本であるためだ。足を運ぶ方法も、踏み出すものとすり足と、また特定の意図を持って組み立てられた変則的なものと、様々である。例として、踏み出した側のつま先を内側に向けることで敵の動きを足の位置と向きによって制約する扣歩と、逆に外側に開いて踏み出すことで相手を払い出す擺歩は、通常の歩行ではない。どちらも、ねじれの力を蓄えつつも、歩く行為そのものの武器化にもつながっている。どういった歩法であれ、歩くとは日常動作だけに、幾らでも平素から練り込んでいける。 /*/ 【ステップ】 歩法に用いる最小部品の一つ。足を地面から離しての移動。素早く行いやすいが、一瞬でも空中に重心が浮く関係上、途中で移動方向に変更を加えたり、移動を中止するのには向いていない。ステップにリズムを加えると歩法として成立する。 /*/ 【すり足】 歩法に用いる最小部品の一つ。足を地面から離さない移動。足指でにじったり、重心移動を起こした結果、足の位置がずれたりという形で起こす。精密な間合い調整に用いやすい。前者は速度が出にくいが、後者は速度が出やすい。すり足に重心移動の技術と型とを加えると、歩法として成立する。 /*/ 【スライディング】 滑りこむ技術。低い場所を高速でくぐり抜けたり、あるいは足元への攻撃に用いる。そのままだと倒れ込んだ状態が続くので、武術的には体を跳ね起こして次の行動につなげるところまで含めて一連の型とする。 部品 荒技・小技 《 荒技 》 【頭の運用】 急所であると同時に、急所を守る厚い頭蓋骨や、それを更に覆う防具を装備していることの多い部位である。この硬度を活かして密接距離での攻撃に用いたり、あえて硬度の高い攻撃に対するいなしに用いることも出来る。衝撃には弱いので、よく留意すること。 /*/ 【頭突き】 背筋や首、その他の重心移動によって運動エネルギーを捻出し、額によって対象へと打撃する攻撃方法。元より厚い部位である頭蓋骨の額だが、間合いも短く、脳を自ら揺らす行為であることに変わりはないため、その使用局面は、敵と組み合っている状態で状況を打破するための有効打となるか、他に用いる部位がない状態と局限する。 /*/ 【口】 硬度の高い歯での攻撃が行える。もっとも、噛みつける距離に相手の体がある時点で緊急避難行為か奇襲のどちらかの状態にあることはほぼ確実である。口内は鍛錬不能な弱点のため、晒すのを避けるためにも、積極的に用いる部位ではない。 /*/ 【かみつき】 咬合力と歯という武器は、噛み付く部位と対象の素材さえ間違わなければ、手軽に、しかも継続的にダメージを与えられる手段となる。用いるシチュエーションを想定している以上、注意事項を作り、練習も行いはする。ただ、武術としての噛みつきは、緊急手段であり、体系化した攻撃とは扱わない。人間の口の作りは、それに向いていないからである。 /*/ 【肩の運用】 密接状態から相手の顎をカチ上げたり、体当たりか、それに類する、相手の体勢を崩すための、全身での重心移動を伴った行動に用いる。大きな筋肉のある背中と直接つながった部位なので、持続的に大きな力を発揮させるのにも向いている。近くに急所の塊である首と頭部もあるため、これらを守るためにせり上げて使うこともある。 /*/ 【背中の運用】 もっとも広い筋肉のある部位だが、目が後ろについている訳でもない。筋肉として見ると防御力は極めて高いが、防具がない限り、急所である背骨を晒すことになるので、大面積の平面攻撃に対する防御に用いるのに向いている。腰を落として背中で押せば、位置エネルギーの運動エネルギーへの変換と、足腰と背中の筋肉という、膨大な筋肉群を押す力に利用出来るため、弾き飛ばす動きに非常に向いている部位でもある。 /*/ 【腰の運用】 腰を落として腰で押せば、位置エネルギーの運動エネルギーへの変換と、足腰と背中の筋肉という、膨大な筋肉群を押す力に利用出来るため、弾き飛ばす動きに非常に向いている。これは背中と同じ特徴だが、異なるのは骨盤の存在である。骨盤を利用することで、より硬い性質の力が発揮出来る。同じく骨盤のおかげで、背中と違い自由に回転させて器用に働かせられる。この器用さが、姿勢や重心制御の要としても働く。すぐそばにある下腹部は急所なので、防具がない場合、相手の死角からの接触・加撃に注意して動くこと。 /*/ 【体当たり】 胴体という大質量の部位を用いての攻撃方法。その場からの重心移動のみによっても行えるし、移動しながら加速して作り出した運動エネルギーを用いてもよい。対象に当てる部位への力の集中を行うことで、より効果的な打撃となるが、手足のような末端部位と異なり、胴体の特定箇所に力を絞り込むのは高等技法になる。実戦では、壁や扉を抜いたり、相手を吹き飛ばして巻き込んだりといった用法もある。 /*/ 【押し潰し】 自分の体重や、自分を通して背負っている重量をも対象にのし掛けて、継続的ダメージを与える攻撃方法。実戦では周囲に他の敵がいる場合を想定して、味方のカバーが得られている状況でのみ用いる。また、体重や筋力で自分よりも勝っている相手に仕掛けても膠着するばかりなので、これらが劣っているか、対処方法の稚拙な相手のみを選ぶ。 《 小技 》 【髪の運用】 一本一本の強度も高く、視界を遮ったり、長さによっては攻撃を受け止めたり、編んで相手の体を締めたり、拘束するのに使ったりも出来る。また、有効打として放つには力が乗らないものの、髪での打撃では不意をつくことは出来る。ネタが割れれば掴まれると弱いので、相手ごとに一度限りで扱うこと。 /*/ 【目隠し】 掌をかざすといった単純な視界隠しから、指先で相手の目を撫で払って一時的に機能低下させたり、顔面への攻撃と同時に他箇所への攻撃を行うことで実質的に目隠し状態を作り出すという技法まで含める。 部品 地形利用 【地面(床)】 相手の動きを阻害する要素。または、重力を利用して相手を攻めるための武器。背にすれば頑丈な防具となって相手の攻め手を躊躇わせる。逆もまた然り、要警戒。 /*/ 【壁】 相手の動きを阻害する要素。または、相手が不自由になるよう、積極的に位置を押し込むための武器。背にすれば頑丈な防具となって相手の攻め手を躊躇わせる。逆もまた然り、要警戒。 /*/ 【不整地】 反動の強い攻撃ほど、足場が悪い状態では真価を発揮しづらいし、不慣れであれば動きも鈍くなる。相手の力が出にくい環境として選ぶ。 /*/ 【コーナー】 相手の動きを阻害する要素。何らかの壁と壁によって形成されたコーナーは、それだけで逃げ場がない。追い込むには最適の先だが、コーナーを利しての反撃に対する警戒を怠ってはならない。 /*/ 【突起物】 相手の動きを阻害する要素、または武器、防具。相手を叩きつければそれだけで攻撃になるし、相手の攻撃を避ける際に織り込んで動ければ、攻撃手段そのものへの反撃による武器(部位)破壊も狙える。 /*/ 【散乱物】 瓦礫、ゴミ、その他の雑多な生活用品であったり、小石であったりの、場所に応じた種々の散乱物。相手の動きを悪くするために動かしたり、跳ね上げて視界を遮ったりと、小細工に使える。隙を生じさせたい時に、不意をつくため利用するものであって、積極的に用いるものではない。 /*/ 【高低差】 位置エネルギーの差はそれだけで攻撃のしやすさ・威力の大小と直結する。また、自分から見て極端に高すぎたり低すぎたりすると、一方的に攻撃を受けるルートが成立する。これらを計算しながら移動しつつ戦闘する。 /*/ 【地形硬度】 地形が頑丈であれば障害物として信頼出来るし、脆ければ意表をついてぶち抜いたりなどして移動するか、破片をばらまいたりできる。弾力があればトランポリン代わりにも使えるし、不安定なら誘い込んで罠に使える。硬さの違いによって、利用方法に違いが出るということだ。 部品 対遠距離防御 【射線予測】 弓、魔法、銃器、その他のいかなる遠距離攻撃も、射線が通らなければ届かない。相手の位置や視線、射出角度、拡散角度、風向き、障害物といった諸条件を踏まえ、影響を受ける射線から外れることで、反撃は出来なくとも防御は出来る。 /*/ 【打ち払い】 手の届く速度と数であれば、やむなく打ち払うこともする。大仰に跳ね飛ばす必要はなく、有効な射線から自分の体や急所が外れればよいので、これを狙う。 /*/ 【ハイド&ムーブ】 遠距離から一方的に攻撃を受け続けては相手の思うつぼとなる。このため、障害物を利用するか、適宜展開しつつ、その影に隠れて接近を繰り返す。障害物は、固定された地形であったり、友軍であったり、また時には敵軍でもあったりする。対応できない間合いと直接やりあう必要はないので、対応できる間合いの状況を作って、使えるものは使う。 /*/ 【破片予測】 砲弾自体が爆裂したり、副次被害として破損した地形の破片が飛び散る類の攻撃も多い。入射角と障害物、破裂の状態などから、破片がどの方向に散らばるかを予測することでこれに対応する。 /*/ 【マント活用】 丈夫なマントを纏っていれば、その陰に隠れて身を翻したり、あるいは破片をまとめて払いのけるといった芸当も可能になる。 /*/ 【攻勢の濃淡の見極め】 地雷などの定置されている潜在的な脅威を除けば、切れ目なく無限に繰り返せる攻撃は存在しない。そして遠距離攻撃は放つものである。このため、敵の攻勢の呼吸を盗み、接近や回避の助けとする。ただし、敵もこれをよく知り、偽装することが多いので、勢いではなく、観察にもとづいて行うこと。 /*/ 【立体機動】 射撃は線、ないしは放射状に行われる。平面的に回避できない場合は、立体的に回避してもよい。ただし、不用意に飛び上がれば空中での再回避は難しいため、壁面などの足場がまだ近くにある位置への回避や、とっさの緊急回避に限った方がよい。 /*/ 【出現予測】 それまで遠距離攻撃が行われていなかったからといって、これからもずっと遠距離攻撃を想定外に置いていいという話にはならない。常にその存在を念頭に置き、戦術として敵が採用するにふさわしいタイミングがどこか、戦局を見渡しながら警戒することで、この出現を予測できる。 部品 高度な技 【迎撃】 相手の攻撃を自分の攻撃によって相殺するか、与えるダメージを上回る防御方法。相手の攻撃を避けながら当てればカウンターとなって、双方の持っていた運動エネルギーが片方だけに偏る大ダメージとなる。逆に相打ちであれば、同ベクトルの運動エネルギーは衝突し、別ベクトルの運動エネルギーは逸れていくので、まともに受けるよりも被害は少なくなる。カウンターはタイミングが難しい上に、速度で一定以上引き離されていると成立しにくくなるため、よく見てタイミングを盗むか、相手のスピードを殺してから行う。 /*/ 【末端打ち】 末端は、いかなる存在であれ、自然とサイズが小さくなる。当てにくい代わりに、薄く細くなるので、破壊しやすい。精密な狙いをつけてここに打撃を直接加えることで、強大な相手を少しずつ切り崩していく。 /*/ 【関節打ち】 関節は、いかなる存在であれ、構造的に物理的強度が他の部位より低い。ここへ打撃を直接加えることで、構造の破壊や機能不全を狙う。 /*/ 【削ぎ打ち】 いかに強大な存在であろうと、打撃が通じさえすれば、その表面のみをかすめるようにして少しずつ削ることで、ダメージを積み重ね、弱らせていくことは出来る。 /*/ 【ツボ打ち】 血液・神経・身体意識が多く集まっている箇所をツボと呼ぶ。ここへ打撃を直接加えることで、対象の運動能力に機能不全を引き起こす狙いで放つ攻撃方法。 /*/ 【一挙動化】 基本動作を組み合わせて同時に行う。これは、主に型の習得によって実現する。当然、人体の構造的に不可能な組み合わせもあるので、それは目指さない。構造的に無理だが、術理を研鑽すれば可能になるかもしれない組み合わせの発見と習得こそ、技術の進歩である。 /*/ 【虚実】 動作にフェイントを加え、相手に対応の選択を迫る。フェイントと実際の行動、どちらも相手にとって取られたくない動作でないと、迷わせて判断を誤らせることが出来ない。 /*/ 【変化】 動作や型を繰り出しているうちにも、相手もまた行動を差し挟み、我が意を押し通そうと干渉してくる。これによって崩れた自らの動きを、元の狙いからは変わるものの、また別の動きに切り替えて有効にする。実戦でもっとも必要になる対応力であり、経験と修行の蓄積の多さが物を言う。 /*/ 【無寸打ち】 ほぼ体勢を変えることなく、対象に触れた箇所から打撃を叩き込む技術。種々の剄と筋力によって生み出した運動エネルギーを、体内だけでコンパクトにベクトル操作を完結させ、攻撃を放つ部位に集約させて実現する。全ての攻撃がこの形式で行えれば武を極めたと呼べるのかもしれないが、現状は奥義として高い集中を要する技術に位置している。 /*/ 【無拍子】 相手から見て、予備動作なく打ち込まれてくる攻撃。また、その技術。無駄のないベクトル操作を、相手の視界を把握した上で動作を隠して行う。全ての攻撃がこの形式で行えれば武を極めたと呼べるのかもしれないが、現状は奥義として高い集中力を要する。 部品 威力の抑制 【力を抜く】 文字通り、発揮する筋力を常よりも低く抑える行為。攻撃能力の上昇度に比べると、人体の持ちうる防御能力の上限は低い。この事実に即し、目的に対して必要以上に力んで負傷するような事態を避けたり、意図せざる不必要な破壊や殺傷を避けるための技術。 /*/ 【浅い打ち込み】 文字通り、攻撃の距離を常より縮める行為。対象に食い込む距離が短くなるほど、伝わる衝撃も小さくなる。最後の動きの伸びだけを控えても良いし、全体の動きをコンパクトにしてもよい。 部品 行動の抑制 【急所を避ける】 効く箇所や角度を避けて攻撃を加える行為。ダメージ自体は蓄積させられるため、そのまま倒してもよいし、途中で手を止めてもよいという選択肢を持てるようになる。 /*/ 【行動不能で留める】 気絶や部位破壊を積極的に狙い、戦闘続行不能に追い込む行為。負傷者の量産は敵兵の士気と行動力とを削ぐし、実戦でなければ熱が入ってもここまで、という線引きに出来る。 /*/ 【とどめを刺さない】 倒しきったと思っても戦闘をきっちり締めるために行うべき、最後のダメ押しを行わない行為。その目的は負傷兵の生産に限らず、単に「(負傷の結果死ぬのは仕方ないが)殺すには惜しい」という、勝者側の傲慢な権利行使に基づいている場合もある。大勢が決していないのに行うのは愚の骨頂であり、殺してはいけない勝利条件が設定されていない限り、この選択肢は選ばないこと。 部品 力量の差を見せつける 攻撃の破壊力や洞察力の差など、相手より圧倒的優位にあると確信した分野において、あえて誇張した形で力量の差を端的に見せつけ、戦意喪失を積極的に誘う行為。戦わずして勝てるならば不要な殺傷をせずに済むし、こちらの損耗も避けられるので最上である。 部品 相手の限界を見極める 相手の限界を見極めるのは、自分の優位点を作り出すため、通常の戦闘でも必要な行為であるが、指導を目的として手加減する場合には、どこを指導するか見定めるために、より重要さが増す。 部品 技術であしらう 相手が対応の仕方を知らない型に嵌めた上で、型自体はきっちりと遂行しつつ、他の方法で手加減する行為。相手に力量の不足を痛感させるのに向いている。 部品 存在感による影響 存在感とは、その人や物が確かにそこに居ると人々に印象付けるものである。 これが大きければ大きいほど人々はそれを認識するし、記憶に残りやすい。逆に存在感が小さければ多くの人々はそれを気に留めず、また覚えていない。 人々の認識をある程度操作するために、存在感の調節というのは誰もが無意識にでも行っているものだ。 意識的に行えばそれは更に人々の認識に影響する。何かに目を向けさせることも、何かを気にさせないことも出来る。 部品 周囲に合った外見 ぱっと見て、周囲の風景や状況に違和感なく溶け込んでいる外見だと、存在感が薄くなりやすい。 木を隠すには森の中、という言葉もあるように、森の中で緑色の外見をしていれば見つかりにくいし、森国人の人々の中に森国人がいても誰も気にしない。 環境や状況に合わせ、周囲に溶け込む外見を取ることで注意を向けられにくくできる。 部品 違和感の無い動作 あの人何してるんだろう、等と思われるような違和感のある動きは注目を集める。 その動作自体が悪意のあるものでなくても、その場にそぐわない動作であれば不審に思われ注目されやすい。 その場の印象や状況を把握し、矛盾のない適した行動をとることを心がける必要がある。 部品 他に視線を向けさせる その場にある存在感が大きいものを利用し、こちらへ注意を向けさせないことで存在感を調節する。 多くの人々が目を奪われる何かがそこにあれば、多少こちらに違和感があっても気にしないことが多い。 遠くへグラスを投げて音を立ててそちらに注目させるなどのテクニックも内包されるが、練習や訓練をしていないと周囲に気付かれず行うのは難しい。 部品 目立つようにする意図 自分や特定のものに注意を惹きつけることにより、人々にこちらを印象付けることが出来るほか、他から意識を逸らさせることが出来る。 見せたくないもの、気づかれたくないものがある時に他人に対処を任せつつ、時間を稼ぐことも可能。 部品 注目を集める 大きな音を突然出す、突飛な動きをするといったことで周囲の注意を集めることが出来る。 騒めいている観衆を突然の拍手で鎮めたりするのもこれにあたる。 注目を集める行動は不審がられることが多いので、もっともらしい理由などでフォローを入れて、必要以上に怪しまれないようにする技術も含まれる。 部品 視線を惹きつける 人々が興味を惹かれ、思わず見てしまう状況をつくる。手品や花火、舞台や演説など、何に興味を惹かれるかはその場にいる人々によるため、状況に合わせた行動が必要となる。 一定時間人々の視線を惹きつけることが出来、またその内容によってはこちらに好印象を持たせることが可能。
https://w.atwiki.jp/gakuen/pages/87.html
レイツァ・S・ライン コードネーム:ジータの忘れ形見 性別:男性 年齢:フェリオと同い年? 性格:いつだって真ん中ストレート勝負! 魔導師ランク:不明(魔力変換資質『電気』所有) 特技:ストライクアーツ、行動予測 苦手な物:フェリオ、ニンジン 趣味:ストライクアーツ、フェリオとのスパーリング、読書 一人称:俺 、自分 身長:フェリオと同じくらい アルテッツァの息子 『S』の名を次いでいるが、これはエステッドが言い付けたことで成人するまではジータの名を伏せて活動している 父親は記憶を失っていた時のアツェレイで、その証拠として黒い髪を持つ リリ学設定なんだし、普通に出会って普通に営みを交わしていてもいいんだけどやっぱりアツェレイには秘密にして生みそうなのがアルテッツァ こっそり生んでこっそり死んでそう っていうかリリ学設定ならどこいった黒執事 そんな扱いだから育ての親はエステッドとメイド長 父親の正体は知らず、母親も写真でしか知らない エステッドがジータの名を名乗らせていないのもアツェレイに気付かれたら色々と面倒だから アクアのことが大好きな前向き元気ボーイ 実は頭も良くて文武両道をこなすもののフェリオの陰に隠れてどうにも目立つことが少ない 本を読むのが好きで漫画も当然大好き お坊ちゃまなため、テーブルマナーなども一応躾けられている 舞踏会に出ても恥ずかしくない程度には一通りダンスも習得している が、敬語が下手でいかにも使い慣れていませんという風にしか喋れなかったがレインのおかげで 最近はなんとか普通に敬語が使えるようになってきた なんとシオンとレインの二人から同時に告白されてしまったというショタらしくない経験を持つ その時、子供の自分にはまだ早いと両人の思いを切り捨てたが、シオンもレインも諦めてはいない様子 大人になった時にまた告白しますとはレインの発言である そもそもレイツァはアクアのことを好いているため、二人の気持ちには答えられないのだが 想い人がいると伝えたところ、正面から突っぱねられた 二人とも一夫多妻一家の娘として生まれたためか、重婚に対して抵抗がないらしい むしろ一緒になってレイツァを落とそうとシオンとレインはタッグを組むことに決めた しかしレイツァは多人数を相手に付き合うのは不誠実だと考えているため、これを拒否している そういった諸々の感情や事情は「責任」が取れる大人になった時にまた考えようと思考を保留している 誠実であろうとするレイツァにしては珍しいことなのだが、 大人になった時にどうなっているかは神のみぞ知る・・・ 『流水』 アツェレイやフェリオの使う『流水』をレイツァも未熟ながら使うことができる 歩法や呼吸法もある程度身に付けており、『流水』の中でも『濁流』を好んで使いたがる しかし『流水』を発動させた経験を持つにも関わらず、何故か『流水』を使いこなすことができず、発動は不安定となっている 『IS』 ジータ家が人知れず残してきたISでレイツァもその能力を受け継いでいる そのためかどうかは知らないがレイツァの瞳はアルテッツァと同じ赤色である レイツァの能力は相手の動作を見ることで意思を読み取るというもの 読み取ってしまえば全てテレフォンパンチになってしまうため、防御や回避に専念したレイツァを捉えるのは至難の業だ この状態をフェリオは『脅威に対して鼻が利きすぎる』と評価している 一転して弱点を探す時にも有効で、相手が嫌がっているのが手に取るように分かる この能力の欠点は大きく三つ 一つは初動さえ見せない超高速技、または初動を見せても反応が間に合わない攻撃には対応できないこと レイツァもこれは自覚しており、超高速な攻撃を苦手だと感じている もう一つはこの能力を使う相手を一人に絞らなければいけないこと 二人以上になるとどれがどっちの意思なのか混乱してしまうため 同時に二人の人間と会話のキャッチボールはできないのと同じだ 無手であることも含めて、レイツァは多人数を相手にするのが不得手である 最後は相手を見ていなければ読み取れないこと あくまで相手の動作を読み取る能力のため、ここは如何ともしがたい 暗いところや不意打ちではISが発動し辛いのが大きな弱点か この三つの欠点を補うのが『流水』なのだが未熟なのが悔やまれる また、レイツァはこの能力のことを一定以上の強さを持つ人間ならば誰もが持っている技と勘違いしており、 漫画やアニメで言うところの『拳を交えれば相手の気持ちが分かる』を現実の話だと考えている というかレイツァは現実にそれを感じている この能力は戦闘以外にも使えるのだがレイツァがこれをISと認識していないため、戦闘中でしか使うことができない 逆に意識が戦闘モードになると自動でスイッチが入る アルテッツァに比べて能力が劣化しまくりだが、戦闘用だと考えると随分バランスよくスリムになった まだ完全ではないためかISの調子に波がある 調子がいい時は戦闘開始時点で読み取ってしまうが、調子が悪いと意志の読み取りがあまりできない 戦っていく間に調子が上がっていくのでレイツァは「読みが冴えてきた」という思い違いをしている これもISだと気付けない理由の一つなのだろう 『アディオダンツァ』という技はこのISがあってこその奥義であり、調子が悪い間は扱えない それすらも感覚で調整を行っているので調子が上がってくると『アディオダンツァ』という選択肢が脳裏に浮かび始める 『魔法』 両親とも魔導師だったので当然レイツァも魔導師である S級とAA級の息子のため、すでにA級の実力を持つがランクつけるとB級くらい 両親がそうだったように身体強化の魔法ばかり持っていてバランスが悪いためである アツェレイはそこを様々なデバイスやISで補っていたがそんなものレイツァにはない 皮肉にも身体強化、加速魔法ばかりを使う点はフェリオと酷似している まさしくどの点から見ても劣化フェリオ しかし最近は魔法の基礎を一通り覚え、新しい技としている 囚われた者達のリーダー格が使っている魔法を模倣して身に付けたのだ 拳の先に様々な魔法をセットし、ぶつけることで効果を発揮するという魔法である (レイツァが名づけそうなカッチョイイ名称募集中) 最大の特徴は相手にどんな魔法をセットさせたのか隠せるということ 拳から砲撃魔法(射程距離・極短)を撃ったり、強力な衝撃を放ったりできるがこれらへの正しい対処法は全く違うのに対し、レイツァは同じ挙動でこれらを撃つ事ができる 威力よりも対処のしづらさを取った魔法であり、非常に高度な読み合いを要求することができるのが強みだ それはISで相手の本音が読めるレイツァにとっての得意分野である だが『流水』の使い手であるフェリオには通じにくい 無駄な努力乙 なおこの魔法を使う時は身体強化魔法が弱まるため、実はウィークポイントになっていることに気付いていない 読み合いで勝つことができれば試合の流れを掴めるが、リスクでもあるのだ デバイスは母親の形見である『クロガネ』を使用する 鉄扇とブーツ(宝石)をひょいひょい変えるのはアルテッツァ同様 もはやお家芸 ちなみにバリアジャケットは赤のアオザイに白のオーバーコートという謎の組み合わせ 暑そう やっぱり暑いのか、軽い訓練などではオーバーコートを脱いでいることも多い こうなるとアルテッツァ同様中華なイメージに アオザイには長袖Verと袖なしVerがあったりする 扱う魔法が身体強化ばかりなのはアルテッツァと同じ理由で、少しでも思考を魔法に裂かないためである ISと格闘術(流水)を同時に扱うレイツァは常に思考キャパギリギリのため、魔法を詠唱する暇がない 身体強化魔法の扱いにも長けており、腕のみを物理強化して防御に徹するなど得意技の一つである その上、ノートゥングからの指導もあり、エレミアの『鉄腕』を治めた この恩を返すにはもうノートゥングを嫁にするしかないな ともあれ『鉄腕』を得て単純なパラメーターならフェリオを振り切る勢いでパワーアップを果たした でもISを数多持つフェリオの方が未だ強く、将来性もフェリオの方にある 過去の世界で戦ったアツェレイはレイツァのことを『戦闘スタイルそのものは完成しかけてる』と内心評価していた レベルを上げてぶん殴るを地で行くレイツァの明日はどっちだ 遠距離こそ戦えないがパワー、スピード、テクニック、ディフェンスと高次元でまとまっているステータスを誇る 防御力に限って言えばフェリオより上だろう 攻撃的な動きなのに不思議! やったねアクアちゃん、これでフェリオを倒せるよ! うん、それ無理 あとたぶん空とか飛べます 『ストライクアーツ』 フェリオ同様、ストライクアーツの有段者 ザフィーラを師とする『守護の拳』を基礎とした格闘技を行う ISと『流水』、そして魔法が相まってその実力はすでに超一流 それらの能力は回避や防御に特化しており、常人では触れることすらできないだろう 攻撃も打、斬、投げ、通し、極みと一通り習得しており、どれも威力が高い 特に極みの関節技は周りが意外だと騒ぐほど鮮やかに決める 普段からイケイケでガン攻め気味なレイツァだがこれは『攻勢防御』と呼ばれる技を行うためでもある 攻撃を行うことで防御を行う、攻撃は最大の防御を違う意味で体言した技だ 具体的には敵の攻撃の流れにこちらの攻撃を流し込み、邪魔をすることで相手の攻撃を防ぐ『流水』の応用技である 流れに身を任せる『流水』とは違い、相手をこちらの流れに引き込む技であるのに注意 ちなみにこれはエステッドがレイツァのために考案した技術 主導権さえ握ってしまえば本当の意味で攻勢に移れる、攻勢に移るための防御だから『攻勢防御』らしい 正確には技というか理論であるため、特定の型などは存在しないがレイツァはオーバーコートの裾で攻勢防御を行うことを 『攻勢防御・列の型』と呼んでいる しかし『流水』を扱うフェリオには通用しない 無駄な努力乙 『アディオダンツァ』 レイツァが考案した奥義 簡単に説明すればISで相手の次の行動を予測し、後の先を打ってからフルボッコにする技である 正確には『同の同で相手の動作を潰してからフルボッコ』にする技だ 相手が攻撃をする前に攻撃動作・タイミング・要所を読み取り、まったく同じタイミングで動き出す あらかじめ相手の攻撃が分かっているのでレイツァは攻撃を避けながら一方的にカウンターを当てられる しかも動くタイミングを合わせているので相手はカウンターを見てから躱すということができない もしレイツァのカウンターをあらかじめ読み取っていた場合、レイツァはそれすらも読み取って動くので カウンターのカウンターのカウンターをぶち込むだけである 同じカウンター技として『流水変態・濁流』がある 『濁流』は相手の攻撃に上乗せして叩き返す技のため、相手の威力が高ければ高いほど破壊力を増すカウンター技 これに対し『アディオダンツァ』は相手の攻撃を潰すカウンターのため、『濁流』と比べると威力が低い しかし超高速カウンターを起点としてこちらのコンボ全てを叩き込むまでが『アディオダンツァ』である 死の踊り(=別れの踊り)という名に相応しい連打を見舞うことができるフィニッシュブローだ 欠点もあり、まず殴り合いの最中に突然『アディオダンツァ』を放つことはできない お互いに攻防が一端止まっている状態で、レイツァの射程距離内でなければこれはできないのだ 動くタイミングを合わせるためと、相手の次の行動を確実に読み取る必要があるためである また『デュアルIS・デュアルインパルス』のような知覚も共に高速化される加速技を使われると必中の二文字が覆ることも この『アディオダンツァ』ならばフェリオに通じる・・・かも? お見合いの状況に持ち込めればワンチャンあるで! 『クリムゾン(?)』 みんな大好き『クリムゾン』 とっしークリムゾン好きすぎだろ・・・悔しい、けどビルケナウ!(違 黒豹やエリオなどの扱う『クリムゾン』を独自の解釈で試行、発現させた 詳細はこちらのクリムゾンシステムの項を参照のこと レイツァはほんの少しの圧縮で全身から血を流して倒れた経験を持つ 以降は封印されるんじゃね? シャリオが作ったとされるクリムゾン制御プログラムの(未来だから完成してるかも?)を受け取る展開があれば話は別だけど 一般人にほいと渡すようなものでもないのでまずありえないか シオンがエリオに泣き落としをすればあるいは・・・ レイツァがエリオに殺されるだけだな ちなみに『納刀・華』と『紅の牙』という派生技を絶賛妄想中 要領はどちらも同じ、『クリムゾン』で圧縮した魔力を一か所に集めて攻撃するというもの 魔力を相手に流し込み、爆発させて華咲かすのが『納刀・華』 ミウラの『抜剣』が辺りの魔力を回収して放つのに対して、内の魔力を溜めて放つ点から『納刀』と名付けられた 魔力を剣状に組み上げ、魔力刃(っぽい何か)にするのが『紅の牙』 魔法が使えないので魔力を留めておけず、一瞬で消えてしまうため、一撃で勝負を決める必要がある どちらも『クリムゾン』の身体能力で近づいて放つため命中率自体は高い その反面『クリムゾン』が強制終了され、肉体が負荷に耐え切れずに崩壊を始めてしまう しかも一ヵ所に集めた腕は間違いなく(自主規制)となるのでこれで倒せなかった場合は敗北決定となる諸刃の奥義 ・・・・・・・というのを思いついただけなので他の人がこの設定を拾ってもいいのよ? 『まとめて』 遠距離に攻撃ができないという大きな弱点を除いて隙が少ないのが特徴 ちなみに自分が気付いていない才能が多々あるので自分が見えなくなるくらいブチ切れると 本来のスペックを出し切って圧倒的強さを発揮する そのため殺意に飲み込まれるとかなり危険 アツェレイにとってのアスカのように、殺意に目覚めるだけで実力が数段階アップする 怒らせちゃいけない系バカ 何故かフェリオの影に隠れることの多いレイツァだが列記とした実力者である そのため手合わせをした相手に隠れた強者という印象を抱かせる フェリオはそのことを気にかけており、『私のことなんか気にしないでもっと相応しい舞台に立てば良いのに』と思ってる・・・かもしれない 思ってないかもしれない というか思ってないんじゃない?
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/143.html
126: 名前:サスライ☆07/30(金) 21 16 54 ジャヴァがシェンフォニーにやられて割と後に、麗の連絡団員から頬をかく暗殺者について連絡が来た。 何でも、このままではチシャと合流するとの事。シェンフォニーの情報には、政府の責任者がハンプティと言う旅人を何故か追っている事がある。 もし、暗殺者が政府側だったらハンプティを誘き寄せる為に人質に使うだろう。 「はぁ、仕方ない。ちょっと行ってくるよ。チシャについては情報不足で、色々聞きたい事もあるしねぇ」 そう言ってシェンフォニーは路地裏の奥に、霧の様に、しかし素早く消えた。 その後の麗達と言えば暇なモノで、取り敢えず悶絶しているジャヴァに気付けを施す。 ウッと、自慰行為絶頂寸前の様な声を出して彼は目を覚ました。キョロキョロ辺りを必要以上に見回すが、やはりシェンフォニーの姿は無い。 「……俺は、負けたんだな」 「いいや、彼は貴方の勝ちで良いって言っていたでゲス」 嘔吐物が付いて、少し匂う身体の肩をなんら違和感無く、寧ろ賞賛の眼をして叩いてみせる麗。しかし、ジャヴァは歯ぎしりした。 「何だよ、倒されて悶絶してゲロして、それで『君の勝ちだよ』かよ。 何だよ、何なんだよ畜生」 声のトーンは谷型グラフ。つまり、少しずつ低くなるが、一気に高くなる感じで、尚且つボリュームは段々と大きくなる比例グラフだった。 「畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生畜生! うわあああああ!!」 天に向かって、彼は泣きながらシワクチャの顔で咆哮する。 雨が降っていないのに、麗は湿気を感じていた。それは不快に感じない。雨が止む頃にはきっと、今より強くなっているから。 127: 名前:サスライ☆07/31(土) 12 02 11 理由は多々あるが、取り敢えずジャヴァは商人が居ると言われている廃倉庫に、シェンフォニーが指定した時間に来ていた。 聞いた話では商人が装備しているのは衝撃弾。と、言う事は迂闊に扉を開いては一瞬で甘くないジャムにされてしまう。 見渡せば思ったより広くない倉庫。ここでジャヴァの野生の嗅覚が捉えたのは、商人の精神状態。 恐らく彼女は、錯乱状態に陥っている。突然の発砲もいよいよあるだろう。 だから、ドアノブを少し回す。やや錆びたドアノブは、密室の向こう側に音を与えるだろう。 誰かが来ると解れば、商人は発砲する。途端に扉から離れれば、衝撃は此方に伝わらない。 故に、そうなった。 衝撃の豪風に煽られた扉の木片が飛び散り、しかしジャヴァは正反対の方向を見ればそこに発砲した商人が居る。 しかし此処からどうするか、地道に近付くしか無いだろうと考えに至った時に、突然壁が破裂した。 破裂した扉から見覚えのある姿が見える。シェンフォニーだ。何故か幼女を連れているが。 彼はスカーフで商人の衝撃弾を防御すると、麻縄でグルグル縛られた男を商人に向かって投げる。 「今回の事件は、ジャヴァじゃなくてソイツ関係なんだ。 だからまあ、落ち着きなさいって、その内ジャヴァを裏切った皆様も来るからさ」 ポカンとする幼女を置き去りに、やはり薄ら笑いを浮かべていた。 それよりもジャヴァには気になる事がある、シェンフォニーが何でガンマ一家の裏切りを知っているか、だ。 128: 名前:サスライ☆07/31(土) 21 16 07 ジャヴァが思っていたのは、何故シェンフォニーは裏切りを知っていたか。つまり、何故、この時間に裏切るのを知っていたか。 何故なら、この時間に裏切るにはジャヴァがこの時間にこの廃倉庫に来る事を知らなければいけない。 しかし、理由は至極単純で、ジャヴァがこの時間にこの廃倉庫に来る情報を流したのはシェンフォニーだからだ。 麗達がせっせとジャヴァを誘き寄せている間に、シェンフォニーは裏切り幹部と接触していたのである。 そんな裏切り幹部は、集団でマシンガンを何丁も持った孔雀よろしく仰々しい格好でジャヴァの元に向かう。ジャヴァへの権力を見せ付ける目的もあるが。 だから、小さい倉庫に大きな音を立ててドッと入る。 これに対する反応は様々だ。 シェンフォニーは、ジャヴァの時のダメージが実は結構ヤバイから骨が折れそうとか考えている。 ジャヴァは、武器は思ったよりマトモだがこんな多いのかよとか考えている。 商人は、何が何だか解らない。 こんな絶望的状況の中、笑っているのは、二人。これに活路を見出だそうとしている暗殺者もだが、それ以上にチシャがニヤニヤと凄い笑っている。別にヤケになってる訳では無い。 チシャは、笑がハンプティになった直後に言葉通り無双の攻撃力で堂島山賊団を追い払うの見た後でハンプティに言われたのだ。 『お前が人間に絶望するなら、俺が人間に希望を見る様な奇跡を見せてやる』 この一言を挑戦と受け取って、チシャは人間『ごとき』がどこまでやれるか旅に付いて行く事にした。 「さあ、こんな愚かな人間達に絶望意外の何を見せてくれマスか?」 歴史の激流の中の小さな、しかし動かない岩の様にチシャは、独り心地た。 129: 名前:サスライ☆07/31(土) 21 38 08 商人の付き人に廃倉庫へ引っ張ってこられたハンプティは、廃倉庫に群がる沢山の男達に反応した。 「何だコレ?」 ハンプティは格好はガンマンだが丸腰だ、そんな強みからついつい、とあるガンマ一家の裏切りの構成員は強気でロマン溢れる台詞を吐いてしまう。 その台詞はロマンに溢れているが、属に言う『死亡フラグ』だと言うのに。 裏切り構成員はマシンガンの先をハンプティに突き付けて、ニヒルな笑いを浮かべながら言った。 「ヘッヘッヘ。兄ちゃん、命が惜しければ逃げた方が良いぜ」 この条件では流石の鈍重ハンプティでも状況が理解出来る。取り敢えず、目の前の奴等が悪者と言う事だ。 「うっせー馬鹿!」 裏切り構成員は拳を揮発剤にして、クルクルと鼻血を吹き出しながら、天高く飛んでいく、何処までも。 「うわ、何だコイツ」 「畜生、やっちまえ」 「上等だテメェ等かかって来いやぁ!」 「じゃおおお」 商人は目まぐるしい状況の変化にポカンと目を点にする。 突然、ジャヴァが入って来たと思ったら、突然、シェンフォニー達が壁を破壊して現れて、突然、裏切り幹部達がゾロゾロ入って来たと思ったら、突然、聞き覚えのある声がする。 「『ヒーローは遅れてやって来る』って事デスカ、下らない」 チシャは苦笑いをギュンと濃くした。 131: 名前:サスライ☆08/01(日) 16 19 44 ハンプティだって、人間だ。硬化は一瞬だし、硬化前に頭や心臓を撃たれれば終わる。 だからと言われれば、どうでも良い事だが。 人が密集している所ではマシンガンを迂闊に放てば味方に当たってしまう、そしてハンプティは後を取らせてくれない。 ガンマ一家としてはハンプティに殆ど接近している人間のみ使える事になる。 つまり、ドラム缶を空き缶の様に蹴り潰す様な化け物と、正面から接近戦を挑めと言う事だ。 「オラオラオラ、弱ぇ弱ぇチョー弱ぇんだよテメー等!武器なんか使っているんじゃねえっての」 一人の構成員が廃倉庫入り口まで吹き飛ばされれば、他の構成員がドミノ倒しになって倒される。 数の優位に余裕を持っていた為か慌てふためく中に冷静な構成員が居た。彼は、ドミノ倒しで出来た空間にマシンガンを放つ。 マシンガンではそこまで命中率は期待できないから胴を先ずは狙う。 胴を狙って動けなくした後に頭を狙うのは、西部ガンマンの早撃ちでも実際に使われていた手段だ。 銃弾は螺旋を描き空気の壁を削りながら加速する。それが、何発もやって来た。因みに、日本刀だってマシンガンは7発が限界だ。 「覇ァ!」 銃弾が20発程めり込んだ時だろうか、気を引き締めたハンプティは一気に筋肉を盛り上がらせて銃弾を全て弾いた。 流石に冷静さを失い呆然とする中で、足元に転がって呻いてる構成員を投げ飛ばされ、下敷きになって構成員は意識を失った。それ以前に戦意を失ったが。 133: 名前:サスライ☆08/01(日) 18 02 05 シェンフォニーはクスクス笑い、ジャヴァは溜め息一つ付いて、この裏切り事件の主犯である幹部に声をかける。 「よお、俺の首を狙っているらしいな」 「だったら何だよ。失敗に笑うのかよ、お前は、何時もそうやって、上からよ」 裏切りの幹部は目にかなり血管をはしらせて、神経の如く器用に、青筋を大量に枝分かれさせてみせる。 しかし、ジャヴァは肩の力を抜いて掌をヒラヒラと向けて気障臭く語りかける。 「いや、そうでは無いのだよ、すまん、この言葉遣いキモいな。 取り敢えず、だ、ガンマ一家っつーのは俺が力で統一した組織だ。 だからよ、頭が欲しけりゃ……」 そう言って、拳を構える。そこには、しがらみも何も無い。 「つまらない小細工なんかしないで、コレで来い!」 それは、シェンフォニーに言われた言葉。ジャヴァが、そう言えばそうだと自分なりに解釈して、自分なりに消化してみせた結果だ。 裏切りの幹部はニカリと歯を出して笑い、マシンガンを放り投げてジャヴァの方向に跳び蹴りを放った。 「上等だよ、ボケがぁ!その眼鏡叩き割ってやらぁ、前々から気に入らなかったんだ!」 頭が殴り合いをはじめると、部下もマシンガンを放り投げた。なんて自分達は馬鹿な事をしていたんだろう。 「よっしゃあ。テメェ等良く解らねぇけどよくやった!」 大爆笑のハンプティはその勢いに正面から肉体強化も拳法も使わずに、只、ひたすらに殴りかかる。 「いって、お前俺の足踏んだろ」 「んだコラ、文句あんのかよ」 「あぁ!?喧嘩売ってんのかゴラァ」 更には、ガンマ一家の仲間内でも喧嘩を始めて、敵味方関係無しの大喧嘩パーティーが開かれた。 ポカンとするチシャは、精一杯の苦笑いをすると、冷めてはいないが第三者気取りの顔で呟く。 「ハンプティ、これが貴方の言う奇跡デスカ。 人間に絶望するのも、アホらしくなりマシタよ」 135: 名前:サスライ☆08/04(水) 15 12 47 通路を駆ける姿が一人。 中肉中背と言えば聞こえは良くて、特徴が無いと言えばソコまでの初老の男が、意気揚々と通路を駆けていた。 【武器商人】だ。ガンマ一家の構成員の一人に、ハンプティの姿があれば向かうと伝えたから。余談だが、その構成員は今そんな事はどうでも良い気分で殴り合いを始めている。 ガンマ一家も堂島山賊団も関係無い、伝記から伝わるハンプティの技の、ありとあらゆる虚を突いた特注の武器なら、人混みに紛れて倒せる自信がある。 そしてガンマ一家の始末は雇った暗殺者達に任せれば良い。その暗殺者達は後ろをついて来ている筈だ。 「……あれ?」 気付くと、暗殺者の数が合わなくなっていた。普段ならどうでも良いが、戦略上では大問題だ。 突然タライが落とされた様な表情をしていると、突然、一人の暗殺者の後ろに陽炎よろしく人影がユラリと見えた。 暗殺者はその後ろから迫る腕を掴み、背負い投げ。そこからナイフで脳天を突き刺そうとすると狙撃でナイフが弾かれた。 この動きを【武器商人】は知っていた。ハンプティを調べる過程で偶然見つけた千鳥流の歩法(ホホウ);『梟(フクロウ)』 千鳥流を使いつつ、集団で行動するグループは限られて、今、考えられるのは一つしかない。 「こんな所で邪魔をするか、英雄のなり損ないが!」 「……英雄のなり損ない?私にとってオヤビンは十分英雄でゲスよ」 【武器商人】の正面に現れた麗は、冷徹な目線で熱く睨み付けた。 シェンフォニーはこの事を予期して、廃倉庫の周りに堂島山賊を用意しておいたのだ。 136: 名前:サスライ☆08/04(水) 16 19 16 【武器商人】から表情が消えた。憤怒(フンド)の表情から、悦楽(エツラク)の表情へ。 堂島山賊団に囲まれる中で、【武器商人】は腕を組んで苦笑いして鼻で笑ってみせ、そして大袈裟に肩をすかす。 「どうしたでゲスか、おかしくなったでゲス?」 「いや、一瞬取り乱したが君達に狙われる謂れが無いと知ってね。 だって、私は武器を提供しただけで、戦闘は君達が勝手に行った物だ。それをどう利用しようが勝手じゃないか」 すると麗は髪を天まで逆立てる所謂、怒髪天の気配で、しかし死ぬ気で感情を封じて答える。そうしなければマトモに伝わる事も無いから。だから、何時もの語尾は忘れていた。 「はじめはね……。 でも、ソノ考えが気に入らないんだ。『悪い事をしてなければ許される』って甘い考えがさ。 善行と悪行は異なるが、決して反対じゃない」 はじめは、潰された事に腹を立てたが、潰されるのは決定事項だった。 だから、そこに恨む要素は無い。 でも、その戦いを私欲のダシにしようと言う考えが許せない。知っている、これは理屈と感情が切り離せない単なる子供のワガママだ。 「アンタの、その思考が気に入らないんだ。 私達がやられるのが決定事項みたいな考えもさ!」 「つまり君達は、ハンプティと再戦をしたいから手を出すのは待ってくれと……」 その一言に、麗は僅かに見える目を潤ませて顎に力を入れる。ああ、本当にコイツは何も理解しちゃいないんだなと。 コイツは、英雄のなり損ないどころか凡人にもなるのは難しいのでは無いのかと思った。 138: 名前:サスライ☆08/06(金) 08 19 16 麗は、シェンフォニーに『この状況』になったら連絡を入れろと言われている。そちらの方が戦略性があるからだ。 確実性がある、それが戦略と言うものだ。解っているのにやらないのは、子供の我が儘でやはり自分は軍師には向いていないなと改めて感じる。 【武器商人】は恐らくめっぽう強力な武器を蓄えて来ただろう、自分達に『適当』に与えられた武器から、その完成度は何となく解る。 だからどうした。 そして堂島の信じた仲間の力はその程度では無いと、最早信仰の域まで達した麗の想いは彼女に、これ以上の戦略(作品)を作らせた。 「オヤビン……敗けないよね。私達は、敗けちゃ駄目だよね。 私達は、オヤビンの帰るべき場所なんだから」 戦闘も中盤に差し掛かった頃、麗はこの仕事を最後にしようと思う。この仕事を最後に、シェンフォニーに何か堅気(カタギ)の仕事を紹介させようと思う。 これが最後の我が儘だ。 だから、 「私達に、勝利を!」 気づけば立っているのは自分達しか居なかった。気づけば敵はやられていて、つまりソレまでの相手だと解った。 変な虚脱感に見舞われる、勝ったのに、勝った気がまるでしない。 139: 名前:サスライ☆08/07(土) 18 55 28 † シェンフォニーの元に、麗から一通の連絡が届く。どうやら、【武器商人】の件は麗だけで何とかしたらしいとの事。 表情にこそ出さなかったもの、しかしシェンフォニーは悔しかった。 やっと見付けた根を下ろせる場所。それを荒らした元凶は、自分の手で潰しておきたかったから。 他人は利用する様なモノじゃない。 生きていく上ではそれは致し方無いのに、大人になるにつれて置いてきてしまった大切な考えだ。 目の前の『自由』を、羨ましいと思った。目の前では良い歳した大人達が汗だくで顔を腫れ上がらせて仰向けで倒れている。 言葉なら地獄絵図にも思えるが、全ての人物の顔は燃え尽きた子供の様に晴れ晴れとしていていた。 その中で一人、その超人的な体力を以て立っているのはガンマンの格好の無精髭の男で、名前はハンプティ。 シェンフォニーを思いっ切り見ている。今風に言うなら『ガン見』と言うヤツだ。 ハンプティはペキペキと拳を鳴らし、ニカリと口元で笑えば、噛んでいた枝がついにペキリと折れる。 「いよーぅ、封(フォウ;シェンフォニーの事)。テメェだけ高みの見物かよ。気に入らねぇなぁ」 「ふむ、笑(シャオ;ハンプティの事)。真打ちは最後がお約束ってもんさ」 「そうかい、それじゃあ……」 「ああ、それじゃあ……」 「いい加減にくたばれやぁ!!」 二人で同じ事を何の合図も無しに言い放ち、拳が交差する。 ケンカ友達。彼等はそう言う間柄で、決着が付いた事は無く、性質は死んでも直っていないらしい。 140: 名前:サスライ☆08/07(土) 18 57 22 【三曲目;完】 141: 名前:サスライ☆08/07(土) 20 58 26 【四曲目(終曲);正義の味方】 罪人とは、罰を受けている人なのでは無いだろうか。罪があるから罰があるのだから。 罪人とは、罪を自覚して、はじめて罪人たりえるのでは無いだろうか。自覚から生じる自己嫌悪に納得出来るから、澄んだ気持ちで罰を受ける事が出来る。 あれから命からがら逃げ延びた【武器商人】は、青筋がはしる拳を何度も机に叩き付けていた。 しかし机は壊れないし拳も綺麗なのは、力の調整が出来ているから。傷付くのが怖いのだ。 でも、怒りの気持ちを表現する為だけに狂った様に何度も机を叩くのは、なんとも狂った茶番だ。 【武器商人】は、恨みを持った。堂島山賊団、そしてガンマ一家に対して。 自分を倒すのは英雄程の人間では無くてはならない、それが【武器商人】の脳内では『正しい事』なのだ。 つまり、彼が英雄と認めていない人間は自分を倒してはいけない。それは、『間違った事』と言う訳だ。 ダンと【武器商人】なりに格好良く大きな音で机への八つ当たりを締めた後に、涙目で下唇を噛んだ。 「先ずは、あの目障りなヤクザ達だ……」 今回ガンマ一家を潰せなかったのが相当プライドを傷付けた様で、今度は絶対しくじらまいと考える。 彼は、罪人では無い。然るに悪役でも無い。 彼は、悪党だった。 142: 名前:サスライ☆08/09(月) 15 00 20 † 何時も通りの省エネ幼児体型でチシャはハンプティを上目遣いで見た。ただしジト目で。 「で、どーすんデスカ。根本的な解決にはなっていまセンヨ」 「ああ、何の事だっけ?」 「とぼけないで下サイ。まだ、政府の問題が残っているじゃないデスカ!」 政府、つまり【武器商人】の問題がまだ未解決だった。これをどうにかしなければ、ガンマ一家は無くなってしまうし、ハンプティは同じ事をされるだろう。 そして、仮にも政府に手を出すと言う事は国に手を出すと言う事であり、無名の旅人だろうと容赦無しに裁かれるから質が悪い。 しかし、ハンプティは、ジタバタするチシャと対称的に、大あくびをしてのけた。洗浄植物でリフレッシュした息が心地よい。 「ああ、そんなの居たなぁ。喧嘩に夢中で存在忘れてた」 チシャはとうとう腹が煮えくり返ったのか木刀が折れる様な力で、思い切り木刀で殴る。 そんな気持ちの爆発を比喩しているかの様なデタラメに舞う木片に目もくれずに、只チシャのみを見据えてハンプティは能天気に言った。 「平気だって。こう言う時は『正体不明の正義の味方』が最後にドカーンボコーンってやってくれるから」 非現実的で能天気過ぎて、逆に悲壮感を漂わせるそんな言葉にチシャは呆れるのでは無くて苦笑いを浮かべた。 この後、何が起こるかを知っているから。 143: 名前:サスライ☆08/09(月) 15 23 55 シェンフォニーの調査によれば、【武器商人】の技術力ではとても今の武器を開発出来る物で無くて、その開発には莫大な費用が必要らしい。 チシャは、統計線でそれ等が証明されたシェンフォニーの差し出したレポートの束をパラパラとめくる。 「凄いデスね、シェンフォニーは。どっかの見かけ倒しガンマンの100倍は使える」 「おいおい、俺が奴より格下と思っている様じゃまだまだだぜベイベー」 気障ったらしく言うハンプティは、とても不細工で言葉にも出来なかったのでチシャはソレを 『何言ってるんだこのチンパンジーは』 と思い、声に出さないのが精一杯だった。 レポートの束を大雑把に読み終えると、机の上に置く。正確には、机の上に置いてある紙の上だが。 その紙は随分古くて黄ばんでいるが、内容を知るには十分な情報がある。それは、写真なのだから。 写真にはシルクハットを被っていて黒マントを羽織っていて、黒ステッキを持つ姿が写され、その顔はギョロ目の白い仮面で隠されていて中身は全然正体不明だ。 その下にはこう、書かれていた。賞金首共通の表情の無い印刷文字で『盗賊・バグ』と。 しかしハンプティは、盗賊と言わない。そして何か格好良いただしダサいポーズでこう叫ぶ。 仮面ラ〇ダーとか、ゲッター〇ボとかそんなノリだ。 「変身!怪盗・バァァグ!!」 144: 名前:サスライ☆08/09(月) 22 02 28 ハンプティは肉体の再生において、完全に復元された訳では無かった。チシャの細胞に適合出来る身体になっていた。 つまり、彼はチシャと細胞レベルで合体出来ると言う事だ。 「ほら、さっさとやらんかぃ!変身ポーズは男のロマンだ」 「何がロマンデスか。やりマセンよ、んな恥ずかしいポーズ」 言い捨ててチシャの腕がグリュリと曲がり、そこから誘導して身体全体がグリュリとして、とうとうスライム状になる。 途端、それは床を跳ねてハンプティの口に入り、ハンプティの顔がみるみる内にギョロ目の木目の付いた白木になり、それは仮面に見える。 黒い幹が頭から生えれば、それはシルクハットの様に見えて、巨大な黒い一枚の葉がマントになる。 そして掌から直接枝が伸びて、段々と形を成し、それはステッキになった。 「怪盗、見参!」 ハンプティとチシャが混ざった人物であるバグは微妙なポーズを取る。正直、悪化してる。 つまり、チシャのポーズのセンスも悪いと言う事だが、この際どうでも良い。 バグがマントを翻すと一瞬で二つの人形が出来た、ハンプティとチシャの人形だ。このセミオートタイプの人形でアリバイを作る。 追っているふりをして、必要があるから追っている本人が実はそうだった。単純過ぎて、その考えに留まるのは難しい。 145: 名前:サスライ☆08/10(火) 12 05 40 殆ど木の塊だと言うのに、月を背負って屋根を軽く跳ねて移動する。 一瞬、仕事場からポカンと口を開けているジャヴァが見えたが、ガンマ一家の屋根も跳ねる。目指すは役場。 【武器商人】の技術と費用ではあの装備は不可能で、つまりどこからかかき集めて来ていると言う事だ。 それ等の領収書を盗んでくるのが今回の仕事だ。 役場の屋根に降りようとした時だ、突然狙撃が役場の方角から来て白木の顔を掠めた。 余談ではあるが、ガンマ一家か堂島山賊団が襲撃する事を予想して偵察と防衛の兵を配置していたとの事。 空中では動けない、そして今度こそ当てる気だ。ならばと、ステッキを狙撃兵に向けて成長促進因子を手を伝いステッキ内に放出する。 「伸びろ……」 バグが言えばステッキが突風よろしく神速のスピードで一気に伸びる。 狙撃兵は「なんじゃそりゃぁ!」と叫ぶ事もなく気絶した。それと同時にステッキを他の建物の壁に叩きつけて、反作用の力で役場の屋根の一番端まで跳ぶ。 そこにはもう一人、物の影に隠れていた兵が居て、回し蹴りを用い二重の意味で文字通り一蹴する。 「やはり、二重構造だったか。意外と用心深いな」 世界樹の能力と、千鳥流の技術を持ち合わせる黒い怪盗が役場の屋根の上にとうとう立った。 146: 名前:サスライ☆08/11(水) 16 02 11 省エネなのと夜の為に薄暗い灯りを歩く守衛が、突然何かの発作の様に、はたまた糸の切れた人形の様に倒れた。 倒れた後の顔は、やすらかな物で、とても死んでいる様には思えない。いや、寝ているだけだが。 背中の辺りに小さなトゲがあった。 これを伝い、体内に麻酔が入ったから寝ているだけで、それを放った本人は影に隠れて、『歩法・梟』を用いてユラリとしかし素早く動いていた。まるで蛇の様に。 「なんだ、呆気(アッケ)ない」 バグはそう言うと、腕に【武器商人】の居る部屋の扉を開けさせた。 147: 名前:サスライ☆08/11(水) 20 05 35 扉の鍵も案外簡単な作りになっていて、木で造った合鍵で十分開けられた。 それと同時に、正面で螺旋の軌跡を描いて大きくなるものが確認出来る。像が大きくなるのは、それが近付いているから。 腹にめり込んだそれは、一風変わった衝撃弾。一風変わっているのは、それが薔薇の花弁の様に鋭利な刃物を飾っている事だった。 バグは植物の身体と玄武咆哮は衝撃弾を耐えてみせる。しかし、そのせいで外側の組織が緩んだ。 緩んだ組織を、ドリルよろしく弾丸は抉(エグ)って見せる。これぞ【武器商人】がハンプティ対策に用意した兵器、『ローズ・ブレッド』だ。 【武器商人】は、屋上の狙撃兵に狙撃させる前に連絡を入れる様にした。そして監視カメラを囮に、隠しカメラで動向を伺っていたのだ。 世にも嬉々した顔で、【武器商人】は専用ライフルを構えながら近付くと、組織が抉れて巨大な孔が空いた身体を見る。人間だったら即死だ。 だからこそ、抜かりは無い。更に大型衝撃弾を何発か撃ち込んで原型を無くす、彼は復活する話を信じていたから。 ミンチになったトコロで、ゴミ袋に入れて、【武器商人】は焼却炉に行く為に部屋を出た。その顔には清々しい程の達成感が見られる。 しかし、その隙にバグは【武器商人】の部屋に入った。先程ミンチになった筈の人物が何故か、主の居なくなった隙に後から部屋に入って行く。 まるで、プログラムの『バグ』の様に。 148: 名前:サスライ☆08/11(水) 20 41 22 † 数日後、【武器商人】は横領で捕まった。キョトンとした顔で講義するが、シェンフォニーを通じて匿名で本部に届いた証拠書類が決め手になったと言う。 おかしい。【武器商人】は唯一つ思う。 隠しカメラはしっかりと見ていたし、眠らせた守衛に変装していたとも思えない。 しかし、『バグ』の死体を焼却して戻った時には隠しカメラの映像と領収書は無くなっていた。 解らない、バグが起きたとしか思えない。 頭を抱えて連行される彼の後ろ姿を見つめるのは様々だ。麗、ジャヴァ、ハンプティ、チシャ。因みにシェンフォニーは帰ったらしい。 「で、どうするんデスか?この後」 「暫くは身を潜めようと思う。なんだかんだで『ガンマ一家』の名前は抑止力になるからな」 ジャヴァは眼鏡をクイと上げて、冷静に先見の明を見つめていた。 それは麗も同じらしく、麗達はシェンフォニーの紹介で海運会社の手伝いをするらしい。 それ等に比べれば、ハンプティの先見の明など高が知れた物で 「で、アンタはどうすんデスか?」 「あ、悪い。寝てた」 大あくびを一つ豪快にかましてみれば、チシャの髪の毛は微妙に逆立って豪快にそこら辺に落ちていた鉄パイプで殴り付けた。 グニャリと曲がった鉄パイプを頭に乗せて、ハンプティが言う事は一言。 「最近、お前過激だな」 「誰のせいだと思っているんデスか!」 叫びは青空に溶けて、風に流されて、そして何処かへ宛もなく飛んで行った。 149: 名前:サスライ☆08/12(木) 03 58 44 † あの時、隠しカメラから逃れる手段はあった。扉を開ける瞬間、【武器商人】はモニターから目を放さなければいけない。 そして、開けたと同時に、宿屋に置いた物と同じ様な人形と入れ替わり、自分は天井に張り付く。 【武器商人】が出ていったのを確認すれば、後は領収書を盗むついでに、モニターから隠しカメラの位置を割り出して全て破壊すれば良い。 そんな事を『何時も通り』やってのけた二人は今日も風が鳴る荒野を往く。 風はリズムを作り、リズムに沿ってハンプティが旅人のハーモニカを鳴らし、風の詩をチシャが紡いだ。 日光がギラギラと照り付ける。今日も絶好の旅日和で熱中症も暇がなく、昔の中国映画なら瓢箪の酒を飲んでるだろうし西部劇なら水筒の水を飲んでいる。 そしてそれを求める時は大抵空なのが定番だ。 「おいチシャ、喉が渇いたんだが、水がもうねーぞ」 「ああ喧しいデスね。この辺は砂漠化が進んでるせいか、根から水が吸えないんデスから私も似た様なもんデス」 演奏の暫く後、くたびれて汗だくで腰を下ろす二人。汗を吹くハンプティが、汗を拭ったその先に目にした物が一つ。サボテンだ。 「おい、あれ、サボテンじゃねーか。ヒャッハー水だー!」 「あ、ズルい!私も!」 先程のくたびれは何処へやら、二人は一気に駆け出した。今日も風が鳴る。明日も風が鳴る。 旅人の詩は、何時だって風任せに流れている。 150: 名前:サスライ☆08/12(木) 03 59 16 【旅人の詩・完】
https://w.atwiki.jp/chaosdrama2nd/pages/1115.html
森ノ宮「……!(ただの徒手じゃねえ、下手すりゃ、というかタイミング的にさっきの連中に近い技とすれば、正面からは不味い…!)(飛び掛かってくる二人に視線を向けながら構えを取りつつ…二人の攻撃に合わせるよう、真横に大きくジャンプして回避を狙う) 」 シャン「ハイィッ!!(落下の勢いと共に森ノ宮に向かって飛び蹴りを放つも、タイミングを合わせた森ノ宮に避けられる。しかし…)ツィン! 」 ツィン「ああ!横だな、シャン兄さん!!(横に跳んだ森ノ宮に素早く反応し、一瞬で方向を転換して)『絶招』ッ!(超高速で森ノ宮に向かって低く跳ねながら拳を突き出し、着地の隙を狙って一撃を叩き込む) 」 森ノ宮「(横に跳んだところを、ってのは想定済み、幸い何とか防御は間に合……)(両腕でガードを上げ、素早くツィンの攻撃の防御を試みる が……)お゛っもっ……!!(ツィンの攻撃の"重さ"、森ノ宮の現在の肉体の"脆さ"、そして身体が変わった感覚の"拙さ"……それらを読み違えた結果、ガードした腕ごと小さな胸にツィンの拳がめり込み、ボールの様に吹き飛ばされて橋の欄干に叩き付けられる)がっ……! 」 ツィン「("残心"の様に森ノ宮を見据えながら、拳を突き出した構えを取り)……兄さん、あの跳躍、あとガードされた時の感覚……多分、"錬気"だ。笑えるね、僕らの模倣じゃあこんなものか……見た目通りの脆さだ 」 シャン「(首を鳴らしながらツィンの横に並び)立つまで待ってやっても良いぜ、まだ一発しか入って無いのにいたぶるモードに入ったって燃えないしさ 」 森ノ宮「げ……え゛っ……(欄干に叩き付けられ、欄干にもたれながらずるずると崩れ落ち…えづきながら胃液と血液の混じった液体を地面に吐き出し)(一発で……腕の感覚が……胸にもこれ…折れてねえだろうな…?)いや……何なんだあんたら……通り魔か…?(欄干に手を突きながら、ふらふらと立ち上がり) 」 シャン「それっぽい怪しい奴がいたら適当にさ、連れて来いって言われてるんだよね。はい、回答終わり。まあ頑張って抵抗してよ、錬気、使えるんだろ?気動の出涸らしの劣化コピーの大道芸(へらへらと嘲る様に森ノ宮を見ながら、余裕綽々と歩いて距離を詰めていく) 」 ツィン「殺すな、って言われてるだろ?……ま、いいか。今ので立てるだけ多少は頑丈なんだろうし(シャンに合わせて森ノ宮に向かって歩く) 」 ブロロロロロ…… ┣¨ッ ┣¨ッ ドッ (河川敷へ『オンボロです』と主張している軽バンが通りかかり、暗中にあった三人をヘッドライトが照らした) 」 グウェン「\ジャスビレー!!/\ビレー!!/\ビ… ブツッ (大音量のBeat itを流していたスピーカーが事切れ、軋んだドアが開く)ちょっとちょっとお兄さん。こんな時間に良い子相手に何してるんです。免許書見せてもらっていいかな、おまわりさんです(目深に被ったキャップ、燻んだ白髪に黒い作業着。ロシア系の少年か或いは少女か定かでない若者が降り立つ。レンタルビデオの会員証を印篭よろしく見せつけへらへらとそいつは笑った)あ間違えた。まあいっか 」 シャン「お兄さん、いやお姉さん?まあどっちでも良いや。今時あんたみたいなのはこういうんだ、”正義厨”ってね。今なら見逃してやるよ、下手に首突っ込んで痛い目に遭いたく無いだろ?……こんな風に(ポケットから数個のパチンコ玉を取り出し……)……さ!(親指だけで森ノ宮に向かって弾丸の様な速度でパチンコ玉を撃ち出し、へらへらとした表情ながらグウェンを睨みつけ) 」 ツィン「そういう事だ、まあ、家で楽しく映画でも見て忘れるんだね(森ノ宮の傍まで歩き) 」 グウェン「えー、うそだぁ。帰って早々お掃除係が待ち構えてるんでしょ念のため消しとけみたいな。ホラー映画とかでよく見ますよぅ(ひぇーとでも言いたげに両手で口元を抑え)あーでも正義の味方いいですよねぇ。お子様からおじいちゃんおばあちゃんに人気だもの。”お子様に”人気だもの グリンッ(朗らかな笑みを浮かべ刹那的に森ノ宮に一瞥を与える)いやだからやめなさいてばぁ(おもむろにジャケットのポケットに腕を突っ込み10円高価を取り出す。一度それを掌の上で弾ませ) ピンッッ (手裏剣さながらの回転を効かせ、行く手を阻むようにしてシャンの足元に突き刺さる)おじょうちゃーん、パパとママはリッチかな?(ニッコニッ 」 森ノ宮「……姉ちゃん逃げろ、あと気を付けろ、こいつら普通の人間じゃ…(ふらふらの身体でシャンに撃ち出されたパチンコ玉を避けようとするも、見事に腹部に直撃し)ぐう……っ…(そのまま再び崩れ落ちる) 」 シャン「……へえ、良いね。"指銃"ってのは政府じゃあ貫手の名前らしいけど、俺達はこうやって弾を撃ち出す技の名前なんだよね……どうでもいいや、逃げないならさっさと来なよ、じゃないとそこのガキはサッカーボールになっちまうぜ?(グウェンの方に向き直り、手先で挑発しながらゆっくりと歩いて距離を詰める) 」 ツィン「(森ノ宮が動けないと悟り、シャンの後ろからグウェンに向かって歩く)……ま、やり合うならこっちのが楽しめそうだね 」 グウェン「あー指でやるやつっしょぉ、部位鍛錬の量どんだけよってあれよねぇ。あでもあれ痛そうでいいですねえへへぇ(上体をゆらゆらと揺らしつつ動かない森ノ宮からシャン、ツィンと順に見やり)サッカーだなんてひどぅい、可愛いお顔が台無しになったらどうするんで—————よいしょォーーー!!(談笑しながらさりげなく軽バンの運転席に腕を刹那的に入れ『ノコギリ』を抜き取り、それを投げナイフのようにツィンへ投擲) トン トン トン よぉしSHINE!!!!!(爪先のみを床につける独特の歩法でシャンの懐へ飛び込み、しなる右腕で顎下を掴みに……否、『折り』にかかる) 」 緑髪の少女「…(河川敷を歩いている)ん…!?(崩れ落ちた森ノ宮を見て)えっ…あの…大丈夫ですか!?(森ノ宮に駆け寄る) 」 シャン「悪くない技だとは思うけどね、指なんて関節の多い物を真っ直ぐ突き出すのがそもそもナンセンスなんだよね……(軽バンに手を突っ込んだ グウェンに素早く反応し、此方も一足飛びに距離を詰め……鋸を素早く身をよじって避けるも、続くグウェン本人への反応が遅れ)……本命はこっち、しかも"組技使い"(グラップラー)か……っ!!(掴まれ、極め切られる寸前でグウェンに前蹴りを入れ、反動で後方に飛び退いて掴みから逃れようとする) 」 ツィン「(緑髪の少女に向かって此方も一足飛びに距離を詰め……全身を捻っての逆水平チョップの様な動作で、しかし鋭さは比べ物にならない”手刀”で緑髪の少女の肩口を切り裂きに掛かる)前の景色が見えないなら、仕方ないな!! 」 緑髪の少女「…ひっ!?(ツィンが近くに迫った瞬間にとっさに後ろに飛びのいて手刀を避ける)いきなり何を……ま、まさかこの女の子を傷つけたのも…! 」 グウェン「あだだっ……(蹴りが直撃、後方へ仰け反りよろめく。シャンへ帰る感触から彼女が並程度に脆い事が伺えるが……) にぃ 。(笑 顔。”脱力”した状態を維持し、千鳥足に酷似した足運びで一歩、仰け反りそのまま仰向けに倒れ————) ブ…… ン ッ (るかと思いきや、左足を軸に駒のように半回転し鞭同然にしなる右回し蹴りをシャンの胴体へ浴びせようとする) 」 シャン「(感触からして、恐らくあのガキみたいな錬気の使い手じゃあない、勿論気動のそれでもない……)ウーゼイさんにゃあ怒られそうだが、少しは手の内見せてやるよ…!『速』ッ!(青く、躍動する"気"を放ち、一瞬で体制を立て直してグウェンに突っ込み)崩れたな!精々後悔しろ、もう一発……!(叩き付けるような軌道の飛び回し蹴りを放ち、倒れ込んでいる様に見えたグウェンを地面に叩き付けようとする、が…)かっ…!?(眼前の相手を侮り、勝ちを確信した油断……完全に意識の範囲外から飛んで来たグウェンの回し蹴りが狙い通りにシャンの脇腹に突き刺さり……衝撃で身体がくの字に折れ曲がり、吹き飛ぶ) 」 ツィン「だったら、何だ?……ハイ!!ハイ!!ハイィッ!!(避けられ手も尚、掛け声と共に勢いのまま回転し……さらに鋭さを増した手刀の連打を緑髪の少女に向かって放つ) 」 グウェン「 おいしょー、一丁あがり………。とは行きそうもありませんねー……同業者さんのようでぇ、えへへ親近感湧きますねぇ(振り払い終わった足を付け、上体を起し首を二、三度捻る。笑みこそ絶やさないが緑髪の少女、ツェンに横目で一瞥をやる)…………。(拾うのは子供だけ……でいいんですけどここで死体が一つ上がっても私の立場が危ういですからね。さっきみたいな油断を突いてのお祈りキックも二度は当てさせてくれないだろうし) 」 笠間「ちょい、ちょい!(近くの建物の屋根を次々に駆けながら猛スピードで一行のど真ん中に、文字通り跳んでくる)っちょーい!色々アレで慌てて飛んで来たら………何すかこれ!?どえらい音するしなんか……何すかこれ?意味わかんねえ…(幼女先輩と化し、ボロボロで倒れる森ノ宮と他の面々を見渡し) 」 緑髪の少女「……これはちょっと…ま、しょうがないですね…!(手を突き出すと、指揮棒のような形をした 」 緑髪の少女「……これはちょっと…ま、しょうがないですね…!(手を突き出すと、指揮棒のような形をした剣が発現。手刀の連打に合わせて剣を拳目掛けて突き出す) 」 グウェン「あ、保護者さんですねー!どうもぉどうもぉ、命の恩人ですぅ私ぃ。えへへへぇ助けちゃいましたぁ(幼女先輩と化した森ノ宮をぬいぐるみのように抱き上げ笠間へ手を振る)お礼弾みますよねぇお礼。幾らお出ししてくれます?えへへぇ(迫真ごますり) 」 ツィン「(魔力の剣…!)こいつ……!(即座に”気動”を用いて手刀の強度を上げ、緑髪の少女の剣を受け止め、後方に飛び退く)……兄さん、兄さん!?(後方に振り向き、飛んで来た笠間と倒れた状態から立ち上がろうとするシャン、そして森ノ宮を担ぐグウェンが目に入り)……チッ、兄さん、人が増えすぎだ。……ここは……退こう(素早いバック転でシャンの許に移動しながら) 」 シャン「(僅かによろめきながらも立ち上がり、まだ余力を十分に残している様に構えるが)……あの二人、少し面倒だな。マジでやればともかくだけど……もう一匹飛んで来たのはマジモンの人外だ、隠してるが気配で分かる……そうだな、ツィン…あの錬気のガキは気掛かりだが、こいつら全員"面は覚えた"……今はウーゼイさんにこの事を伝える方が優先だ。こいつらを肉団子にするのはその後にしよう 」 森ノ宮「分かった………分かったから……俺が言う病院に連れてって……かかりつけ医が居るから……(担がれたままグウェンを力なくぺちぺちと叩 き)胡桃ぃ……俺だよ俺俺……森ノ宮つったら信じる…? 」 グウェン「も”り”ッ……?(森ノ宮の名を聞くや目を皿のように丸くし硬直)……。……………。パチクリ(抱き上げたそれをじっと見下ろし気まずい沈黙が流れ)ス…………(そっと森ノ宮を床に下ろす)…………。(マジ?と聞きたげに森ノ宮を指差し笠間をじぃっと見つめる) 」 笠間「その煙草の臭いがいつまで経っても消えないコート着てる時点で関係者だとは思うんすけど、まさか隠し子とかじゃ……いやだって本人からの臭いが別……加齢臭しねえし…(困惑しかないという表情でグウェンと森ノ宮を交互に見る)……とりあえず、ほら、本人の言ってるかかりつけ医とやらのとこまで、行きません…?怪我してるし… 」 シャン「ひいふうみい……三人。他は居ないな……行こう、ツィン。楽しみが増えた(一瞬の溜めの跡、凄まじい勢いのジャンプで橋の欄干を飛び越え……夜の闇に消えて行く) 」 ツィン「だな、兄さん……また会おう、木人共(全員を一瞥し、シャンの後ろを着いて行く) 」 緑髪の少女「んっ…!(飛び退いたツィンを見て)…消えた…!(後を追おうとして、足を止める) 」グウェン「……。(まあこの局面で深追いはしてこないでしょ。この人……人?らしきなにか只者じゃないし……) えへへぇ、世の根草狭すぎ笑えるぅ(先とは異なり明らかに雑に森ノ宮を担ぎ上げ)ま、乗りかかった舟だし運びますけどぉ……。あ、じゃあナビお願いしますねナビ。乗ってきます?(軽バンを指しながら軽い足取りで歩き出す) 」 森ノ宮「痛ぇって!雑…!!!(再びグウェンに担がれ)市街地の外れ……氷川診療所ってとこがあるから……そこで…もう喋りたくねえ……痛ぇって… 」 笠間「多分気配、というか匂い的に追っては来ない…逃げたと思うっすよ、あの二人……お姉さんも大丈夫っすか、今から病院、行きます?(緑髪の少女に) (知ってる所だ……)(露骨に顔が引きつるが、なんとか表面上は取り繕い)……うん、まあ…カーナビとかで出るんじゃないっすかね、多分…(グウェンについて行き) 」 緑髪の少女「…あっ、あの…大丈夫ですか…!?(森ノ宮に) 」 緑髪の少女「…あっ、私は大丈夫です……でも、私も付いていきます、あの人心配で…(森ノ宮を見て笠間に)…はぁ、入学早々大変なことに巻き込まれたなぁ…(ボソッとつぶやく) 」 笠間「……じゃ、まあ、三人乗車でお願いします…(グウェンに) 」 ←————To be continued Chapter 1-3へ タイトルページへ戻る
https://w.atwiki.jp/onjtrpg/pages/161.html
シノビガミ初心者卓セッション連絡スレ【沈む飛行石】 (open2ch.net) [メイン] GM ほいではココフォリアにおけるダイスの振り方を練習してみましょう。 [メイン] GM チャットの文頭で特定のコマンドを入力することでダイスを振ることができます。 [メイン] GM 「2D6 =5」これは「2D6を振って、5以上なら成功」というコマンドです。 [メイン] GM 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] GM 判定に応じて目標値(5)を適宜変更して出力しましょう。 [メイン] GM それ以外にも様々なコマンドがあり、チャット欄の?ボタンから確認できます。 [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] GM ということですねぇ [メイン] GM それと、?の隣にあるパレットボタンで名前の色を変えておきましょう。ただし白と黄色はログ出力した時に見づらいのでNGだ [メイン] 出浦 白藍 じゃあ白藍色に近いのにしとこ [メイン] GM 白藍!そういう色もあるのか [メイン] GM では第3回シノビガミ初心者卓「沈む飛行石」開始しまーす! [メイン] GM よろしくどうぞ… [メイン] 猛虎 武寅 よろしくお願いしますー! [メイン] GM 立ち絵でかくて草 [メイン] 出浦 白藍 よろしくです! [メイン] 猛虎 武寅 てすてす [メイン] GM あなた達2人はとある辺境の港に任務で呼び出されます。 [メイン] GM 港は閑散としていて、船も泊まっていません(背景じゃ泊まってるけどほんとは無いんだよ!) [メイン] GM その代わり、オイルでギトギトの水面に一条の光が水中から伸びて輝いています。 [メイン] 吉良の同僚 「よく来てくれたな。私は御斎学園特教委の上忍頭、吉良の同僚という」 [メイン] 吉良の同僚 「事前に聞いてはいるが、改めて君達から自己紹介をしてもらえるかな?」 [メイン] 吉良の同僚 猛虎兄貴からしますかねーここは [メイン] 猛虎 武寅 よーし任せろい [メイン] 猛虎 武寅 ちょっと立ち絵小さくしたいっすね… [メイン] 吉良の同僚 ウーン…しゃーない [メイン] 吉良の同僚 こればっかりは直しようがないんだぁ [メイン] 吉良の同僚 横幅の余白を広くすればセリフに付随する立ち絵のサイズは小さくなる仕様なんですが [メイン] 猛虎 武寅 「おう、隠忍の血統、凶尾から来た猛虎武寅だ、よろしくな」 [メイン] 出浦 白藍 「はい!鞍馬神流、蓮華王拳から来ました、出浦です!よろしくお願いします!」 [メイン] 吉良の同僚 「つい先日、ここに停泊していた港が爆発事故を起こしてね。その際に積荷にアーティファクト『飛行石』があったとの噂が立っているんだ」 [メイン] 吉良の同僚 「あの水面に浮かぶ一条の光…これは信憑性があるように思うのだ」 [メイン] 港男A 「沈没船のお宝なんてロマンがあるじゃねえか」 [メイン] 港男B 「うまくいったら俺達にも分け前くれよな」 [メイン] 港男C 「コオオオオオ…」 [メイン] GM 夢のある話に、港の人間たちも色めきたっているようです。 [メイン] 猛虎 武寅 「おういいぜ、上手くいったらここにいる全員で一杯やろうじゃねーか」 [メイン] 港男A 「いいノリしてんねえ!道理でねぇ!」 [メイン] 出浦 白藍 「私は参加出来ないですけど飲み会目指して頑張りましょうね!」 [メイン] 吉良の同僚 14歳かわいい [メイン] 吉良の同僚 「私は 背広組 なのでとてもこんな汚い海に潜ることはできない…よろしく頼んだよ、君達!」 [メイン] 出浦 白藍 「はい!」 [メイン] 猛虎 武寅 「おうおう、ちゃんと飛行石は持ってくるから安心してくれよ、嬢ちゃんもよろしくな」 [メイン] GM 怖そうだが本当は優しいという事実… [メイン] 出浦 白藍 「猛虎さんもよろしくお願いします!そういやいつ潜るんですかね?」 [メイン] 吉良の同僚 「ふふ、準備ができ次第頼むよ。他の流派がこのことを嗅ぎつける前にカタを付けたいのでね…」 [メイン] 吉良の同僚 では早速行きますか! [メイン] 猛虎 武寅 とったどー! [メイン] GM そうして水中に飛び込んだあなた達ですが…とある水深まで来たところで、急激な眩暈に襲われてしまいます。 [メイン] 出浦 白藍 冬の海にドボーーン!!! [メイン] 出浦 白藍 ヒートショックかな? [メイン] GM リアルな用語出て来て草 [メイン] GM そして、あなた達が目を覚ますとそこは… [メイン] GM 敢えて言うなら「海底都市」そんな感じでしょうか。 [メイン] GM そこは確かに水中に存在するですが、ドーム状に張られた結界のようなものに覆われ、水はあなた達がいる都市には浸入できないようです。 [メイン] GM ちょっと会話入れてみましょうか! [メイン] 出浦 白藍 「あれ?なんでこんな物が・・・」 [メイン] 猛虎 武寅 「おいおい…なんだここは…こんなモン聞いてねえぞ…」 [メイン] GM あなた達がそんな話をしていると [メイン] GM 「都市」の中から、2つの人影のような物が現れます。 [メイン] 深きものA 「・・・・・・・」ゴゴゴゴゴ [メイン] 深きものB 「・・・・・」ゴゴゴゴゴ [メイン] 出浦 白藍 「・・・あの魚っぽいのなんですかね」 [メイン] 猛虎 武寅 「おいおいあんな生物知らねえし見た事ねえぞ、嬢ちゃんちょっと下がってな」 [メイン] 深きものA 「はぁ~~~~↓…いらっしゃいませェ」 [メイン] 深きものB 「ついてねえなあ。せっかくの昼休みに客と鉢合わせるなんてよォ」 [メイン] 出浦 白藍 「いえ、これでも蓮華王拳の端く・・・喋った!?」 [メイン] 深きものA 「これ給料出んの?出ねぇよなあ…はぁ…」 [メイン] 深きものB 「あ~~、あんたら地上から来た連中だよな?『女王様』のところまで案内するよ。ついてきな」 [メイン] 猛虎 武寅 「あぁ?なんだてめェら何モンだ?」 [メイン] 出浦 白藍 拳構えときます [メイン] 深きものB 「俺たちのことなんてどうでもいいじゃねぇかよ~。週給20ドルの俺たちのことなんてよぉ~」 [メイン] 深きものA 「俺たちもさっさと仕事済ませて休みたいからさあ。ま、来てくれや」 [メイン] 深きものA 「それともこんな所で放っておかれたいかい?ここがどこかも分からないのによ」 [メイン] 出浦 白藍 「案内してくれそうですし・・・行きます?悪いやつではなさそうですし」 [メイン] 猛虎 武寅 「…まぁ確かにここにいてもどうしようもねぇな、付いて行こうじゃねぇか」 [メイン] GM では2人は半魚人のような生き物に着いて、『女王様』のもとに案内されるでしょう。 [メイン] アースラ 「おや!今度は2人組かい!いらっしゃい、私の『都市』に!」 [メイン] GM そこにいたのはタコのような下半身を持つ50代くらいの中年女性…という感じでしょうか。 [メイン] GM それ以上にあなた達の目につくのは… [メイン] GM 台座に飾られた光を放つ石ですね。 [メイン] GM 説明を受けた「飛行石」の特徴そのままと言っていいでしょう。 [メイン] 出浦 白藍 「あれって・・・飛行石ですよね、どうしましょう(ヒソヒソ」 [メイン] 猛虎 武寅 「あぁそうだな…あれはどう見ても飛行石だろう、おい女王様そっちの石をこっちに渡しな」 [メイン] アースラ 「何だい、コソコソと。これに興味があるのかい?こんなところに住んでると、地上から色々と降ってくるもんでね!」 [メイン] アースラ 「ここにはここのルールがあるのさ。アタシはねぇ、『心の清い人間』の願いは聞いてあげる主義でね」 [メイン] アースラ 「あんた達にはしばらくここで過ごしてもらおう。その生活ぶりを見て、『心の清い人間』だと判断できたらくれてやろうじゃないか。この『飛行石』とやらをね」 [メイン] 出浦 白藍 「あんまり時間かけたくないけど戦わなくていいの・・・うーん・・・」 [メイン] 猛虎 武寅 「悪いが俺達にそんな時間の余裕はない、さっさとその石を持って帰らなきゃならねぇんだ」 [メイン] アースラ 「フフフ、どうやって帰るって言うんだい?アンタ達はどうやってここに来たかも分からないのにさ」 [メイン] アースラ 「急がば回れ、けだし名言だよ」 [メイン] 出浦 白藍 「確かに・・・」 [メイン] 猛虎 武寅 「クソ…!来週は甲子園行く予定だったのに…!しょうがない…清い人間だと分かったら、ちゃんと飛行石を渡してくれるんだよな?」 [メイン] アースラ 「フフフ、約束は守るよ。ちゃんと『心の清い人間』だと判断できたら、その石は持っていきな」 [メイン] アースラ というところで導入を終了して、メインフェイズの説明に移りますね。 [メイン] GM 今回は2サイクルで行います。各自2回ずつ行動を取るとクライマックスフェイズに移行します。 [メイン] GM 各自の手番では、「感情判定」「情報判定」のいずれかを行ってもらいます。他にもありますが今回は省略! [メイン] GM 「感情判定」は、PC同士のコミュニケーションで絆を作る行動です。成功すると、相手に対し何かしらの感情を取得できます。 [メイン] GM 感情が結ばれた相手が獲得した情報はそのまま自分にも共有されます。 [メイン] GM 「情報判定」は、「秘密」を取る行動です。今回その対象は他のPCと『飛行石』の2種類ですね。 [メイン] GM オブジェクト「飛行石」 [メイン] GM 一筋の光を放つ不思議な石。膨大な魔力を秘めるアーティファクトだとか。強化ガラスのような結界で厳重に密閉され、台座の上に飾られている。 このオブジェクトには背景「有名」がついており、情報判定に失敗しても一度だけ振り直せる。 [メイン] GM ここまでで質問疑問などは大丈夫でしょうか! [メイン] 出浦 白藍 大丈夫です [メイン] 猛虎 武寅 こっちは大丈夫やで〜 [メイン] GM では先に行動したい方がいなければ1D100を振ってください。数字の大きいPCが先に行動をお願いします。 [メイン] 猛虎 武寅 1d100 ShinobiGami (1D100) > 82 [メイン] 出浦 白藍 1D100 ShinobiGami (1D100) > 67 [メイン] GM では1サイクル目は猛虎兄貴が先で! [メイン] GM そしてシノビガミではシーンごとに「シーン表」を振って大まかなシチュエーションを指定されるわけですが、今回「トラブルシーン表」を使用します。 [メイン] GM トラブルシーン表はコマンド「TST」で振ることができるので、シーンプレイヤーは「誰と」「何をするか」を宣言してTSTを振ってください! [メイン] GM では猛虎兄貴どうぞ~ [メイン] 猛虎 武寅 では出浦さんの感情結びに行きます!登場お願いしますやで [メイン] GM 他のプレイヤーは双方の同意があればシーンに登場できます。白藍ちゃんどうでしょうか [メイン] 出浦 白藍 了解です! [メイン] GM では2人で!tstどうぞ~ [メイン] 猛虎 武寅 tst ShinobiGami トラブルシーン表(6) > 危機一髪! 同行者を死神の魔手から救い出す。……ここも油断できないな。 [メイン] 出浦 白藍 TST ShinobiGami トラブルシーン表(6) > 危機一髪! 同行者を死神の魔手から救い出す。……ここも油断できないな。 [メイン] GM あ、振るのはシーンプレイヤー(猛虎兄貴)だけでええんやで [メイン] GM 同じの引いてて草 [メイン] 出浦 白藍 すまんやで [メイン] 猛虎 武寅 これは凄い [メイン] 猛虎 武寅 死神の魔手…?この都市そんな危ないのか…? [メイン] GM じゃあ深きものA出すか! [メイン] 猛虎 武寅 助かるぅ! [メイン] 深きものA 廊下の突き当りで、深きものAが白藍ちゃんにぶつかりかけます。 [メイン] GM さあどうする…? [メイン] 猛虎 武寅 「嬢ちゃん大丈夫か?すまねぇな半魚人、中々地上には見られない珍しい物が多くてな、2人ともよそ見してたんだ」 [メイン] 深きものA 「ったく、気を付けてくれよ…ああ、レンタルビデオ返却期限過ぎてるわくっそぉ…」ノソノソ [メイン] 出浦 白藍 「あっ・・・ありがとうございます猛虎さん・・・//」 [メイン] GM ちょろい [メイン] 猛虎 武寅 「あぁ、いいって事よ、チンピラ連中に絡まれる事は慣れてるからな」 [メイン] 出浦 白藍 これからもいい友達でいようね!とか言っちゃう系女子だぞ [メイン] GM 草 [メイン] 猛虎 武寅 悲しい… [メイン] 猛虎 武寅 「それに俺にはこの腕っぷしもあるしな」!異形化で腕を大きくして見せる、判定や! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] GM 成功!では2人ともコマンド「et」を振ってください! [メイン] 猛虎 武寅 et ShinobiGami 感情表(1) > 共感(プラス)/不信(マイナス) [メイン] 出浦 白藍 et ShinobiGami 感情表(1) > 共感(プラス)/不信(マイナス) [メイン] GM 左がプラス、右がマイナスの感情です。好きな方を取ってくださいな [メイン] GM 何故そちらを取ったか、を軽く書いていただけるとなおよし [メイン] 猛虎 武寅 チンピラに絡まれて同情しよう、共感や [メイン] 出浦 白藍 異形化みて凄い鍛えてるんだなと思って共感します [メイン] アースラ 「(ほう…中々『清い心』を持っているじゃないか…ふふっ)」 [メイン] GM では締めのRP終わったらシーンの終了宣言をお願いします~ [メイン] GM ちなみに感情とか秘密の取得状況は上の表で記録していますので見てね! [メイン] 猛虎 武寅 「まぁまぁ、何かあったら遠慮なく言ってくれ、この任務中は仲間な訳だからな」 シーン終了で [メイン] GM では次、白藍ちゃんのシーンで [メイン] GM 誰と何をするかお願いします~ [メイン] GM ちなみにお互いにプラスの感情を持っているので、シーンに出すと判定にプラス修正を受けられますね [メイン] 出浦 白藍 じゃあ猛虎さんの秘密判定しようかな [メイン] GM 感情修正を送るか送らないかは相手次第ですが! [メイン] GM 猛虎兄貴はシーンに出すかな? [メイン] 猛虎 武寅 修正送るから出してぇ…♡ [メイン] GM それで大丈夫なら2人で!白藍ちゃんは「tst」どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 TST ShinobiGami トラブルシーン表(7) > 同行者が行方不明になる。アイツめ、どこへ逃げたッ! [メイン] GM 行方不明になってるじゃないか(呆れ) [メイン] 猛虎 武寅 と、都市が広くて迷っちゃったんだよ… [メイン] GM ではシーンやっていきましょう [メイン] 出浦 白藍 どっちが迷子になったんだ・・・ [メイン] GM 2人が離れ離れになったならどちらも迷子と言えるのでは…? [メイン] 出浦 白藍 「猛虎さーん!どこですかー!」 [メイン] 猛虎 武寅 「おうおうおう!嬢ちゃん心配したぜ!」ドタドタドタ [メイン] 出浦 白藍 歩法で後ろから盗み聞きしようとしたら見つかっちゃった・・・ [メイン] 猛虎 武寅 よっしゃもう一回迷子になろう [メイン] GM 草 [メイン] GM では猛虎は深きものどもの人混みに流されて再び迷子になります [メイン] 猛虎 武寅 「っておい!おい!嬢ちゃーーーん!」 [メイン] 深きものB 「ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪」 [メイン] 出浦 白藍 「猛虎さーん!どこー!」 [メイン] 深きものB ぞろぞろ… [メイン] 出浦 白藍 じゃあ癖の歩法で足音消してたら猛虎見つけて驚かしたろ!ってしようとしたらつい秘密聞こえちゃいました [メイン] GM 判定どうぞ、修正する? [メイン] 猛虎 武寅 感情修正や! [メイン] GM では目標値4でどうぞ! [メイン] 出浦 白藍 ありがてぇ・・・ [メイン] 出浦 白藍 2D6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 6[3,3] > 6 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ!では猛虎の秘密は全てのPCが知ったので「公開情報」になります [メイン] GM 「公開情報」になった秘密に関しては、PLPCともに大っぴらに喋ってもらって構いません。 [メイン] GM 猛虎の「秘密」 [メイン] GM 実はあなたは自分が所属する流派から、「任務を裏切り飛行石を持ち帰れ」という指令を受けている。 どうやら同じ依頼を受けた忍びがいるようだが、そいつも出し抜いて飛行石を独占する必要があるな。 あなたの真の「使命」は、「アーティファクト『飛行石』を自分の流派に持ち帰る」ことである。 [メイン] GM 以上です! [メイン] 出浦 白藍 裏切りは忍の華やなって・・・ [メイン] GM 当たり前だよなあ? [メイン] 猛虎 武寅 シノビだからしゃーない [メイン] GM では締めのRPが終わったらシーン終了を宣言してください! [メイン] 出浦 白藍 「っ・・・わあ!どうです?驚きました?」 [メイン] GM かわいい [メイン] 猛虎 武寅 「ぬわっ!…っと嬢ちゃんじゃねぇか、全く探したぜ…もしかして聞かれちまったかな?」 [メイン] 出浦 白藍 「・・・しょうがないですけどこれも任務ですから・・・」 [メイン] 出浦 白藍 シーン終了で! [メイン] GM では2サイクル目に行きましょう、先に行きたい希望がなければ1d100どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 1d100 ShinobiGami (1D100) > 73 [メイン] 出浦 白藍 1D100 ShinobiGami (1D100) > 40 [メイン] GM では2サイクル目も猛虎から行動どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 出浦さんの秘密を探りに行きます!登場オナシャス [メイン] 出浦 白藍 出ます! [メイン] GM 飛行石取ると感情で白藍ちゃんにも回ってやることがなくなるからね! [メイン] GM では2人で猛虎兄貴tstどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 tst ShinobiGami トラブルシーン表(11) > ! 油断していたら、同行者に自分の恥ずかしい姿を見られてしまう。……一生の不覚! [メイン] GM 一体何を見られたんだ…(困惑) [メイン] 出浦 白藍 そりゃもうアレよ [メイン] GM ではシーンどうぞ [メイン] 猛虎 武寅 ナニを見られたんかなぁ…? [メイン] GM 素顔とか…? [メイン] 猛虎 武寅 逮捕は嫌なのでサングラスが外れて素顔見られた事にするか [メイン] 猛虎 武寅 「っと…」サングラスポトッ [メイン] 猛虎 武寅 「おっと…俺の素顔…見ちまったかな?」スチャ [メイン] 出浦 白藍 超絶怖い目なのかつぶらな瞳なのか・・・ [メイン] 猛虎 武寅 普通の怖い顔してるって事で… 隠忍の血統だしとんでもない顔してるかも知れへんけどな [メイン] 出浦 白藍 「っ!・・・その・・・ごめんなさい・・・」 [メイン] 猛虎 武寅 「いやいや別に良いんだ、表の職業柄人の顔をよく見るんもんでな、目線は隠しておきたいんだ。別に気にしないさ」 [メイン] 出浦 白藍 「・・・はい」 [メイン] 猛虎 武寅 「そうだ(唐突)、この前覚えた宴会芸見せてやろうか、一回もスベった事ないんだぜ」遊芸で判定や! [メイン] GM それ感情結びに行くムーブじゃない?( GMのつっこみ ) [メイン] 猛虎 武寅 クソ…いつもならガバガバでも許してくれるのに…! これはあれや 面白すぎて口が滑っちゃうんだぞ [メイン] GM それならいいでしょう!判定どうぞ!修正するかな? [メイン] 出浦 白藍 します! [メイン] 猛虎 武寅 ほな4で [メイン] GM やさしい では4でどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] GM では白藍ちゃんの秘密も公開で! [メイン] 出浦 白藍 割と出目高めやね今日 [メイン] GM これは反動が来るな… [メイン] GM 出浦の「秘密」 [メイン] GM 実はあなたは自分が所属する流派から、「任務を裏切り飛行石を持ち帰れ」という指令を受けている。 どうやら同じ依頼を受けた忍びがいるようだが、そいつも出し抜いて飛行石を独占する必要があるな。 あなたの真の「使命」は、「アーティファクト『飛行石』を自分の流派に持ち帰る」ことである。 [メイン] GM 以上です! [メイン] 猛虎 武寅 これは対立してますねぇ… [メイン] GM では締めのRPどうぞ~ お互いのこと分かっちゃったねえ… [メイン] 猛虎 武寅 「ハッハッハ!面白いだろ!まぁあれだ、飛行石はこっちが頂くから怪我しない内に帰った方が身の為だぜ」 [メイン] 出浦 白藍 「・・・私も強いですから!負けませんよ!」 [メイン] アースラ 「(フゥン…なるほどねえ…これは『面白いこと』になりそうだねえ?)」 [メイン] 猛虎 武寅 「あぁそうか…あんまり戦いたくはないんだがな…」シーン終了で [メイン] GM では最後、白藍ちゃんどうぞ! [メイン] 出浦 白藍 じゃあ飛行石の秘密判定でいいんかな? [メイン] GM それしか残ってないからね!猛虎兄貴出る? [メイン] 猛虎 武寅 出たい!出たい! [メイン] GM では2人で!tstどうぞ! [メイン] 出浦 白藍 TST ShinobiGami トラブルシーン表(8) > ずて────ん! あいたたたた……同行者がつまずいたせいで、巻き込まれて転んでしまった。 [メイン] GM 草 [メイン] 出浦 白藍 ラブコメの波動を感じる! [メイン] 猛虎 武寅 よっしゃ出浦さんの肩に全体重を乗せるぞ [メイン] 出浦 白藍 誰が揉む胸もない貧乳じゃい! [メイン] GM 足下にヌメヌメした深海生物とか置いとく? [メイン] 猛虎 武寅 なんだこの都市!? [メイン] GM 飛行石はそのまま台座にあるでしょうね。ちなみにアースラや他の半魚人の姿はありません [メイン] 出浦 白藍 「・・・・・・大丈夫ですか?///」 [メイン] GM かわいい(かわいい) [メイン] 猛虎 武寅 「おっとすまない、わざとじゃないんだ…ちょっと疲れが溜まってんのかもな」 [メイン] 出浦 白藍 「まあここまで非現実的な体験は私も初めてなんで・・・ちょっと集中して飛行石調べてみていいですかね?」 [メイン] 猛虎 武寅 「あぁ…飛行石の情報はこっちも欲しかったんだ、お願いするよ」 [メイン] 出浦 白藍 じゃあ意気で自分の気を練って集中しながら鑑識します [メイン] GM いいですねぇ!修正する? [メイン] 猛虎 武寅 しますよ〜しますします [メイン] GM では4でどうぞ! [メイン] 出浦 白藍 2D6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 5[1,4] > 5 > 成功 [メイン] GM やりますねぇ!では飛行石も全体公開です [メイン] 出浦 白藍 ちょっと危ない [メイン] GM 飛行石の「秘密」 [メイン] GM 実は偽物である。このプライズには手に入れたキャラクターの声を奪う呪いがかけられている。 本物の「飛行石」などここには存在しない。噂を聞きつけたアースラがそれを裏付けるような演出を施し、「飛行石」を狙う人間を呼び込むための誘蛾灯にしたのである。 アースラは『心の清い人間』の「声」を餌として生きる妖魔であり、外道流派「龍宮」の一員でもある。 この秘密を知られたアースラの「使命」は、「PC達をクライマックスフェイズで倒し勝者になり、2人の『声』を奪う」ことである。 [メイン] GM この秘密を知ったPCは自身の「秘密」の内容が変更される。 [メイン] 猛虎 武寅 はえ〜… [メイン] 出浦 白藍 「・・・これ偽物ですね、質感が全く違います」 [メイン] GM 2人とも秘密が公開になっているので変更後の秘密も公開します。 [メイン] GM 出浦の新たな「使命」 [メイン] GM 目当ての代物はどうやら最初から存在しなかったらしい。しかしこの妖魔を放っておけば、新たな犠牲者が生まれ続けてしまうだろう。 あなたの新たな「使命」は、「アースラをクライマックスフェイズで戦闘脱落させる」ことである。 [メイン] GM 猛虎の新たな「使命」 [メイン] GM 目当ての代物はどうやら最初から存在しなかったらしい。しかしこの妖魔を放っておけば、新たな犠牲者が生まれ続けてしまうだろう。 あなたの新たな「使命」は、「アースラをクライマックスフェイズで戦闘脱落させる」ことである。 [メイン] GM 以上です! [メイン] GM では玉座の間の扉が開き、アースラが現れます。 [メイン] 猛虎 武寅 「何!?クソ!あのババアにまんまとハメられた訳か!」 [メイン] アースラ 「おや、知られてしまったかい…」 [メイン] 出浦 白藍 「・・・・・・チッ」 [メイン] アースラ 「アタシは嘘は言ってないよ。『その石を持って行け』とは言ったけどねぇ。飛行石なんか何のことかさっぱり分からないよ」 [メイン] 猛虎 武寅 「おい嬢ちゃん、ここは一時休戦だ、本物が無いと分かった以上こいつに従う理由はない」 [メイン] 出浦 白藍 「ええ、何人の声を奪ったかは知りませんが人を騙して食い物にするとは、万死に値します!」 [メイン] アースラ 「ま、でも知られたからにはしょうがないねぇ。あんたらは2人とも『合格』だよ。ここでただ逃げようとするんじゃなく、アタシを倒そうとする心意気。『清い人間』と呼ぶにふさわしいよ」 [メイン] アースラ 「あたしゃそんな人間の『声』が大好物なんだよ!!」 [メイン] GM さて、それではクライマックスフェイズに入りましょう! [メイン] 出浦 白藍 そういや共闘やし奥義とかの情報って交換した方がいいんだろうか [メイン] GM 味方の奥義情報は知らなくても支障ないですね [メイン] GM その奥義を「発動させない」ために必要なのが奥義情報なので [メイン] GM あっ、どの種類の奥義を持ってるかとかってことかな? [メイン] GM そこは内緒でお願いしまーす!秘匿情報なので! [メイン] 出浦 白藍 了解です! [メイン] GM お2人の新しい「使命」ですが、分かりやすく言うと「アースラの生命力が0になる」ことを目標とします。必ずしも自分がとどめを刺したり、自分が生き残っている必要はありません。 [メイン] 猛虎 武寅 分かりました [メイン] 出浦 白藍 り [メイン] 出浦 白藍 了解です! [メイン] GM ではアースラのキャラシをスレに貼ってきます! [メイン] GM 戦闘画面の見方ですが、PCは分野に対応した生命力がなくなるとその分野の特技が使えなくなるので [メイン] GM 消えた生命力は*が黒くなることで判断してください! [メイン] GM これは白藍ちゃんの「謀術」が消えたことを意味します。 [メイン] GM ●は忍具です。使うと消えます。 [メイン] GM 敵の生命力(*)は特技に対応していないので、減るとシンプルに消えていきます。 [メイン] GM では質問無ければ始めましょう! [メイン] 出浦 白藍 大丈夫です! [メイン] GM では1ラウンド目、プロット前忍法を使う人は宣言どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 ないわね [メイン] GM 無いかな?ではプロットください! [メイン] GM ちなみに今の所敵はアースラ1体です [メイン] GM 揃いました!ではコマを選んだプロットに動かしてください! [メイン] GM ではプロット5、猛虎からどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 とりあえず獣化! [メイン] GM 判定どうぞ!ファンブル値5なので6以上必要ですね [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] GM 成功!以降攻撃忍法に接近戦1点追加です [メイン] GM 続いて行動どうぞ [メイン] 猛虎 武寅 続けてアースラに血施禍! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] 猛虎 武寅 異形化や [メイン] GM やりますねぇ!では回避は8 [メイン] アースラ 2D6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) > 9[3,6] > 9 > 成功 [メイン] アースラ 避けたわ [メイン] アースラ ではプロット3アースラ [メイン] アースラ サポート忍法「眷属」を使用! [メイン] 猛虎 武寅 まぁまぁ次からよ [メイン] アースラ その判定を妖魔忍法「夜雀」で自動成功にします [メイン] アースラ 次のラウンドから「深きものA」を呼び出し従者として運用します [メイン] アースラ データは181Pの「忍犬」と同じです。 [メイン] 猛虎 武寅 かばう持ちかぁ… [メイン] アースラ 生命力3で「かばう」があるので、アースラへの奥義を含めた攻撃を肩代わりできます [メイン] 出浦 白藍 うーんつらい [メイン] アースラ 「アタシに傷をつけたきゃ、まずこの子達を倒すんだね」 [メイン] アースラ では手番終了、プロット1白藍どうぞ! [メイン] 深きものA 「サービス残業かよ…辛ェなあ…」 [メイン] 出浦 白藍 じゃあ積み技錬気で [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] GM あっふーん [メイン] 猛虎 武寅 あっ…修正入れればよかったな… [メイン] GM 感情修正忘れたねぇ…こっちも忘れてたし [メイン] GM 修正込みでもう一回振りましょうか! [メイン] 猛虎 武寅 遁甲符使うで!振り直して、どうぞ [メイン] 出浦 白藍 ありがてぇ・・・ [メイン] GM 遁甲符なしでええで! [メイン] 出浦 白藍 2D6 =4 ShinobiGami (2D6 =4) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 猛虎 武寅 やりますねぇ!GM優しい…優しい… [メイン] 出浦 白藍 「コォォォォォォォ」 [メイン] GM では成功!白藍への攻撃が成功するまでクリティカルヒットに接近戦1点追加します! [メイン] 深きものA 「オイオイオイあんなのと戦いたくねぇぞ…」 [メイン] GM では2ラウンド目、プロット前忍法はあるかな? [メイン] 出浦 白藍 犬仕留めた方がいいですかね・・・ [メイン] 猛虎 武寅 こっちはないわね [メイン] GM こちらからは何とも言えないですねえ [メイン] 猛虎 武寅 かばう持ちだからね アースラに攻撃しても犬に庇われちゃうし [メイン] 出浦 白藍 見敵持ってるの辛いな・・・揺音見切りされやすいし・・・ [メイン] 出浦 白藍 まあ犬殺そうかな、影法師いきます [メイン] GM さすがにクリヒ連打で終わったら手応えないからね! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] GM 犬に追尾でいいですか? [メイン] 出浦 白藍 はい [メイン] GM では猛虎だけプロットください! [メイン] GM ではどうぞ! [メイン] GM プロット3、猛虎からどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 犬に異形化で血施禍! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 深きものA 回避がねぇ…12なんですよねぇ… [メイン] 猛虎 武寅 スペチェックかな? [メイン] 深きものA 2D6 =12 ShinobiGami (2D6 =12) > 8[2,6] > 8 > 失敗 [メイン] 深きものA 「キャイ~~ン!!」 [メイン] 深きものA では2点! [メイン] 猛虎 武寅 手番終了で [メイン] 深きものA 今更ながら2人とも1d100お願いします [メイン] アースラ 1d100 ShinobiGami (1D100) > 77 [メイン] 猛虎 武寅 1d100 ShinobiGami (1D100) > 48 [メイン] 出浦 白藍 1D100 ShinobiGami (1D100) > 60 [メイン] アースラ では同プロットの場合エネミー→白藍→猛虎の順で処理します [メイン] 猛虎 武寅 了解やで [メイン] アースラ ただし生命力の減少や逆凪はプロットの終了時に一括で処理するので、有利不利はありません [メイン] 出浦 白藍 錬気が腐りましたねぇ!了解やで [メイン] アースラ 「どちらから先に動いても同じ結果にならなければならない」という原則で [メイン] アースラ 錬気も、同じプロットの相手に殴られてもそのプロットの間は機能しますよ! [メイン] 出浦 白藍 大丈夫だったよかった [メイン] アースラ 実際には同時に動いているのでね! [メイン] アースラ ではプロット2はアースラから [メイン] アースラ まず白藍に魔眼 [メイン] アースラ 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] アースラ あっふーん [メイン] 猛虎 武寅 はい [メイン] 出浦 白藍 はい [メイン] アースラ 失敗です… [メイン] アースラ では続いて深きもの [メイン] 深きものA 猛虎に接近戦攻撃! [メイン] 深きものA 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] 猛虎 武寅 修正欲しいわね… [メイン] 深きものA もしかわされても連撃があるぞ! [メイン] 出浦 白藍 修正します [メイン] 深きものA では5でどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 深きものA ではサポート連撃を使用します。回避されたとき同じ目標にもう一度同じ攻撃を [メイン] 深きものA 猛虎に接近戦攻撃! [メイン] 深きものA 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 深きものA 今度は修正効かないので6でどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 猛虎 武寅 おわぁ〜! [メイン] 深きものA Foo↑気持ちいい~ [メイン] 出浦 白藍 振り戻し怖い・・・ [メイン] 深きものA では接近戦1点、1d6で消える分野を決めてください! [メイン] 猛虎 武寅 1d6 ShinobiGami (1D6) > 5 [メイン] 深きものA 戦術 [メイン] 猛虎 武寅 作戦指揮がぁ! [メイン] 深きものA もう二度と作戦指揮できないねぇ… [メイン] GM では最後に白藍どうぞ! [メイン] GM ちなみにかばうは、自分の生命力を超えた分もかばえます [メイン] GM ここでアースラにクリヒ撃っても犬がマイナス4までいってかばいきるゾ [メイン] 出浦 白藍 じゃあ攻撃受けてないので犬に近接攻撃します [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 フロム犬のクソさ [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 8[3,5] > 8 > 成功 [メイン] 深きものA 回避は7 [メイン] 深きものA 2D6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] 深きものA 回避ィ! [メイン] 出浦 白藍 「シッッ!」 [メイン] 深きものA 「止まって見えるぜ…!」 [メイン] 出浦 白藍 「コォォォォォォォ」 [メイン] GM やだこわい… [メイン] GM では3ラウンド目、影法師あるかな? [メイン] 出浦 白藍 まあやります [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 6[1,5] > 6 > 成功 [メイン] GM 対象は犬? [メイン] 出浦 白藍 犬で [メイン] GM では猛虎はプロットください! [メイン] GM ではどうぞ! [メイン] GM ではプロット5アースラから [メイン] GM 黒雨! [メイン] アースラ 2D6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] アースラ 自分も含めた間合い2以内の2人が対象です [メイン] アースラ 猛虎は水術で回避どうぞ!修正は…する? [メイン] アースラ 回避いくつだっけ [メイン] 猛虎 武寅 うわっ!ワイ体術方面薄すぎるやろ! [メイン] 猛虎 武寅 10か… [メイン] 出浦 白藍 修正しときます [メイン] アースラ 薄いですねぇ…これは薄い [メイン] 猛虎 武寅 まぁ9なら…いけるな! [メイン] アースラ では9で回避どうぞ! [メイン] アースラ 2D6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(生命点1点か変調1つ回復) [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =9 ShinobiGami (2D6 =9) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 出浦 白藍 やるぅ! [メイン] アースラ やりますねぇ!2人とも回避! [メイン] 猛虎 武寅 修正が活きたな [メイン] アースラ アースラは体力全快なので無駄スペ [メイン] アースラ では猛虎どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 派手に何も起こらない [メイン] 猛虎 武寅 ここで仕留めよう 犬に血施禍!異形化 [メイン] アースラ 判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] 深きものA 回避12! [メイン] 深きものA 2D6 =12 ShinobiGami (2D6 =12) > 8[2,6] > 8 > 失敗 [メイン] 猛虎 武寅 やったぜ。 [メイン] 深きものA では深きものAは脱落! [メイン] 出浦 白藍 やはり犬は死ぬべき [メイン] 深きものA 「クゥ~~~ン」 [メイン] 猛虎 武寅 手番終了で [メイン] GM ではプロット2、白藍どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 することないので気を高めておきます [メイン] GM 草 [メイン] 猛虎 武寅 草 [メイン] GM では4ラウンド目、影法師あればどうぞ! [メイン] 出浦 白藍 やります! [メイン] GM 判定どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 「我が技は間合いを無とする!」 [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 12[6,6] > 12 > スペシャル(生命点1点か変調1つ回復) [メイン] GM ファッ!? [メイン] GM 無駄スペェ [メイン] GM では猛虎はプロットください! [メイン] 猛虎 武寅 出目が走ってルゥ! [メイン] GM 揃いましたどうぞ! [メイン] GM ではプロット4、猛虎からどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 奥義発動! [メイン] 出浦 白藍 おお! [メイン] アースラ ほう…演出どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 奥義【小指詰めろ】指定特技幻術 クリティカルヒット [メイン] 猛虎 武寅 アースラに小指が詰められる幻覚を見せる [メイン] アースラ やっぱりヤのつく人じゃないか…(呆れ) [メイン] 猛虎 武寅 カタギなんだが? [メイン] アースラ 「あああああ!!!!やめてえええ!!」 [メイン] アースラ 4点入ります! [メイン] 猛虎 武寅 手番終了で [メイン] 出浦 白藍 怖い・・・ [メイン] アースラ やばいっすねぇ…これは… [メイン] アースラ ではプロット3アースラ [メイン] アースラ 生存術の接近戦攻撃!白藍に [メイン] アースラ 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 10[4,6] > 10 > 成功 [メイン] 猛虎 武寅 回避に修正! [メイン] アースラ 生存術で回避どうぞ!修正込みで [メイン] 出浦 白藍 8か・・・いけるかな? [メイン] 出浦 白藍 2D6 =8 ShinobiGami (2D6 =8) > 7[3,4] > 7 > 失敗 [メイン] アースラ では接近1点!1d6どうぞ [メイン] 出浦 白藍 あふん [メイン] 出浦 白藍 1D6 ShinobiGami (1D6) > 6 [メイン] アースラ 妖術が消えます [メイン] 猛虎 武寅 まぁまぁ無問題 [メイン] アースラ では白藍どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 「遅い!」奥義発動します! [メイン] アースラ 演出どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 「吾が拳の利きこと、物に於いて陥さざる無きなり!」(クリティカルヒット) [メイン] 猛虎 武寅 ええぞ!ええぞ! [メイン] 出浦 白藍 確定5点の腹パンじゃい! [メイン] アースラ やべえよやべえよ…奥義切ります [メイン] 猛虎 武寅 さぁなんやろな? [メイン] アースラ 防ぐのは絶対防御だけではないということを教えてやろう… [メイン] アースラ 『ロストボイス・ウロボロス』 [メイン] アースラ 追加忍法/増やし/回数制限 暗号術 [メイン] アースラ い つ も の (エネミーだけ奥義開発) [メイン] アースラ 奪われた悲鳴が悲鳴を喚ぶ。始まりなき慟哭の連鎖に終わりなどない。 [メイン] 猛虎 武寅 草 [メイン] アースラ サポート忍法御斎魂を使用! [メイン] 出浦 白藍 草 [メイン] アースラ 生命力の減少を一度だけ無効化! [メイン] アースラ 減少する生命力の値だけ判定にマイナス修正がつきますが… [メイン] アースラ そこを夜雀で自動成功だ! [メイン] 猛虎 武寅 兵糧丸で諜術回復して作戦指揮でアースラの見敵術の判定にマイナス1の修正入れるのって出来ます? [メイン] 出浦 白藍 矛盾しちゃったかぁ・・・ [メイン] アースラ 戦術を回復して見切り判定に「作戦指揮」できますねぇ!判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] アースラ つよい では見切り判定は7で [メイン] アースラ 2D6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 8[4,4] > 8 > 成功 [メイン] アースラ 見切り成功! [メイン] 猛虎 武寅 うーん残念…そんな簡単にはいかんか [メイン] 出浦 白藍 遁甲符やります [メイン] アースラ ヒエ~~~ッ 振り直します [メイン] 猛虎 武寅 おっ?おっ?ええぞ [メイン] アースラ 2D6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 11[5,6] > 11 > 成功 [メイン] アースラ ッラア! [メイン] 出浦 白藍 あふん [メイン] 出浦 白藍 おかわり・・・いる? [メイン] 猛虎 武寅 やっちゃう?やっちゃう? [メイン] アースラ 何度やっても無駄だァ! [メイン] 猛虎 武寅 さっき使い損ねた遁甲符使用! [メイン] アースラ 振り直します! [メイン] アースラ 2D6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] アースラ ああ^~~~~~ [メイン] 猛虎 武寅 やったぜ。 [メイン] 出浦 白藍 正義は勝つんだよ! [メイン] アースラ ゆるして…ゆるして… [メイン] アースラ では5ラウンド目、プロットください! [メイン] アースラ あ、影法師あったらどうぞ [メイン] 出浦 白藍 影法師いきます [メイン] アースラ 判定どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] アースラ やったぜ。 [メイン] 猛虎 武寅 しゃーない [メイン] アースラ では2人ともプロットを [メイン] 出浦 白藍 プロット当てれば問題ないんだよ! [メイン] アースラ 揃いましたどうぞ! [メイン] アースラ おっぶぇ [メイン] 出浦 白藍 うひん [メイン] アースラ プロット4白藍からどうぞ! [メイン] 出浦 白藍 「落ち着いて・・・風向きは私にある・・・」 [メイン] 出浦 白藍 することないので気を練ります [メイン] アースラ ではプロット3猛虎どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 アースラに接近戦攻撃!歩法 [メイン] アースラ ほう…コストを温存してきたか… [メイン] アースラ 判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] アースラ 回避は7 [メイン] アースラ 作戦指揮無ければ振ります! [メイン] 猛虎 武寅 次の連撃で作戦指揮入れようかな… [メイン] アースラ あっ連撃はコスト足りない [メイン] アースラ 連撃と作戦指揮どっちか [メイン] 猛虎 武寅 あぁそうか じゃあ作戦指揮はやめておこう [メイン] アースラ 2D6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 8[2,6] > 8 > 成功 [メイン] アースラ 回避! [メイン] 猛虎 武寅 連撃使用! [メイン] アースラ ではもう一度接近戦攻撃の判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[3,4] > 7 > 成功 [メイン] アースラ 回避7 [メイン] アースラ 2D6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 4[1,3] > 4 > 失敗 [メイン] アースラ ああああ~~~2点 [メイン] 猛虎 武寅 手番終了で [メイン] アースラ やべえよやべえよ…PC達の殺意が高すぎるよ… [メイン] アースラ ではプロット2アースラ! [メイン] アースラ ここはコストを使えないので猛虎に接近戦攻撃 [メイン] アースラ 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 9[4,5] > 9 > 成功 [メイン] 猛虎 武寅 2人クリヒは流石にかわいそうになってきた [メイン] アースラ 生存術だオラァ! [メイン] 出浦 白藍 まさか奥義被りとはこのリハク [メイン] アースラ 修正あるかな? [メイン] 猛虎 武寅 調査術で代用じゃ!10!修正ください! [メイン] 出浦 白藍 修正するよ! [メイン] 猛虎 武寅 9じゃおら! [メイン] アースラ では9でどうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =9 ShinobiGami (2D6 =9) > 6[3,3] > 6 > 失敗 [メイン] アースラ よしよしでは接近1点、1d6どうぞ [メイン] 猛虎 武寅 1d6 ShinobiGami (1D6) > 6 [メイン] アースラ せめて妖術潰れてくれぇ [メイン] アースラ やったぜ。 [メイン] 猛虎 武寅 草 [メイン] 出浦 白藍 遁甲符ってこういうときにつかえるんかな [メイン] アースラ これは「行為判定」ではないので使えないですねぇ [メイン] アースラ 使えるのは2d6の判定だけ [メイン] 出浦 白藍 ちょっと出すの遅かったわね・・・決断が遅い [メイン] 猛虎 武寅 まぁまだ体術あればいけるいける [メイン] アースラ ではラウンド終わりにアースラが奥義! [メイン] アースラ 『ロストボイス・ウロボロス』2つ目の忍法! [メイン] アースラ もちろん!「誘導」だ!夜雀で自動成功! [メイン] アースラ 戦場を「水中」に変更します! [メイン] 猛虎 武寅 出たわね [メイン] アースラ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛…!!(迫真)」 [メイン] アースラ 「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」 [メイン] 出浦 白藍 音量下げなきゃ・・・ [メイン] 猛虎 武寅 クトゥルフじゃないか… [メイン] GM 水中においては回避判定にマイナス2の修正がつきます。 [メイン] GM ただしアースラは [メイン] GM 装備忍法「戦場の極意:水中」でそれを無視し、逆にあらゆる判定にプラス1の修正がつきます [メイン] GM さらに装備忍法「水族」で攻撃に接近戦1点追加します! [メイン] GM では6ラウンド目影法師どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 そういや奥義破りって出来なかったんだろうか [メイン] 出浦 白藍 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 6[2,4] > 6 > 成功 [メイン] GM スレに書いたけど、忍法ごとに奥義情報が違うから [メイン] GM 初めての忍法に対して奥義破りはできない [メイン] GM これ成功したら多分死ぬと思うんですけど(名推理) [メイン] 猛虎 武寅 勝ったな(確信) [メイン] GM では猛虎はプロットください! [メイン] 出浦 白藍 ほんとだすまんな [メイン] GM ではどうぞ! [メイン] アースラ では行きますか… [メイン] アースラ プロット4アースラ、奥義! [メイン] アースラ 『ロストボイス・ウロボロス』第三の忍法!水計! [メイン] 猛虎 武寅 出たぁ… [メイン] アースラ 間合い内のキャラクター全員に猛毒の変調を与えます。 [メイン] アースラ 水 に 毒 を 流 す 非 道 な 戦 術 。 [メイン] 出浦 白藍 卑劣な技だ・・・ [メイン] アースラ 夜雀で自動成功、2人に猛毒を与えます。 [メイン] アースラ 「根流しすっぺwww根流しすっぺwww」 [メイン] 出浦 白藍 やめなされやめなされ・・・ [メイン] 猛虎 武寅 卑怯だ…水計なんて卑怯だ… [メイン] アースラ さらに黒雨で攻撃! [メイン] アースラ 2D6 =4 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[1,6] > 7 > 成功 [メイン] アースラ 水術マイナス2で回避どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 12かぁ…修正はいらんな [メイン] アースラ アースラは逆にプラス1修正つきます [メイン] 出浦 白藍 7でいいんかな [メイン] アースラ 白藍に修正つける? [メイン] 猛虎 武寅 修正入れるよぉ! [メイン] アースラ では6で!回避どうぞ! [メイン] アースラ 2D6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 5[2,3] > 5 > 成功 [メイン] 出浦 白藍 2D6 =6 ShinobiGami (2D6 =6) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =12 ShinobiGami (2D6 =12) > 10[4,6] > 10 > 失敗 [メイン] 出浦 白藍 凪ィ! [メイン] 猛虎 武寅 まぁ同プロットのうちは動けるから… [メイン] アースラ では2人とも集団1点射撃1点接近1点! [メイン] 猛虎 武寅 射撃戦は器術で受けます [メイン] アースラ まず「wt」で変調の種類を決めてください [メイン] 猛虎 武寅 wt ShinobiGami 変調表(6) > 呪い 修得済み忍法がランダムに1つ使用不能。1サイクルの終了時に、《呪術》で成功すると無効化される。 [メイン] 出浦 白藍 wt ShinobiGami 変調表(2) > マヒ 修得済み特技がランダムに1つ使用不能になる。1サイクルの終了時に、《身体操術》で成功するとこの効果は無効化される。 [メイン] アースラ では猛虎は1d5で消える忍法、白藍は1d6で消える特技を決定しましょう! [メイン] 出浦 白藍 1D6 ShinobiGami (1D6) > 1 [メイン] 猛虎 武寅 1d5 ShinobiGami (1D5) > 4 [メイン] 猛虎 武寅 作戦指揮ィ! [メイン] 出浦 白藍 作戦指揮殿がまた死んでおられるぞ! [メイン] アースラ 特技表の右にある一覧表を参照するので、白藍は骨法術が消えます [メイン] アースラ まあ…全部…このプロットが終わってからなんだけどね! [メイン] 出浦 白藍 拳を叩き込めなくなった・・・ [メイン] アースラ では続いて射撃戦ダメージ、白藍は好きな特技を消してください! [メイン] アースラ あ、ごめん [メイン] 出浦 白藍 じゃあ謀術で [メイン] アースラ 好きな生命力でした、謀術で [メイン] アースラ では最後に接近戦ダメージ、2人とも1d6で [メイン] 猛虎 武寅 1d6 ShinobiGami (1D6) > 4 [メイン] 出浦 白藍 体術は嫌だ・・・体術は嫌だ・・・ [メイン] 出浦 白藍 1D6 ShinobiGami (1D6) > 4 [メイン] アースラ 既に消えている特技の場合は、好きな特技を選べます [メイン] アースラ ごめん生命力 [メイン] アースラ また言い間違えた~ [メイン] 出浦 白藍 じゃあ忍術で [メイン] アースラ では続いて猛虎どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 アースラに接近戦攻撃!歩法 [メイン] アースラ 判定どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 2d6 =5 ShinobiGami (2D6 =5) > 7[2,5] > 7 > 成功 [メイン] アースラ 回避はプラス1修正で7 [メイン] アースラ 2D6 =7 ShinobiGami (2D6 =7) > 3[1,2] > 3 > 失敗 [メイン] 猛虎 武寅 やったぜ。 [メイン] アースラ ぐえ~~~^ [メイン] アースラ 兵糧丸2個使って耐える! [メイン] 猛虎 武寅 ぬぅしぶとい 手番終了で [メイン] アースラ では…白藍どうぞ! [メイン] 猛虎 武寅 さぁやっちまえ! [メイン] 出浦 白藍 ハイクを読め、介錯してやる [メイン] 出浦 白藍 奥義行きます [メイン] アースラ 奥義破りすらできない…っらぃょ… [メイン] アースラ これでトドメになります!演出どうぞ! [メイン] 出浦 白藍 「我が全霊の拳、受けてみよ!」【吾拳之利、於物無不陥也!】 [メイン] アースラ 「このアタシが…このアタシがぁぁぁぁ!!!」 [メイン] 出浦 白藍 「ハァ・・・ハァ・・・成 敗!」 [メイン] アースラ では拳を受けたアースラはちぎれ飛びます! [メイン] アースラ PC達の勝利です [メイン] 出浦 白藍 やったぜ [メイン] 猛虎 武寅 やったぜ [メイン] アースラ ちょっと殺意高すぎんよ^~~~~ [メイン] 猛虎 武寅 クリヒ2人はしゃーない [メイン] 深きものA 「おい…女王様がやられちまったぜ…」 [メイン] 深きものB 「やったぜ。」 [メイン] 深きものA 「これで劣悪な労働環境から解放されるな」 [メイン] 深きものB 「サンキューガッツフォーエバーガッツ」 [メイン] GM 女王を失った都市はガタガタと揺れ始めます。 [メイン] GM そしてあなた達はここに来た時と同じような眩暈を覚えたかと思うと… [メイン] GM 気が付くとあなた達は陸の上。港に戻っていました。 [メイン] 港男A 「おい、大丈夫かあんたら?」 [メイン] 出浦 白藍 「ううん・・・タコが・・・タコが・・・」 [メイン] 猛虎 武寅 「む…あぁ…地上に…帰ってきたのか…」 [メイン] 港男B 「タコ…?とにかく無事ならよかったが…」 [メイン] 猛虎 武寅 「おい嬢ちゃん起きな、どうやら帰ってこれたみたいだぞ」 [メイン] 出浦 白藍 「あっ、皆さん!てことは帰って来れたんですねやったー!」 [メイン] 吉良の同僚 「いや驚いたな、あれだけのお宝を拾い上げてくるとはね」 [メイン] 吉良の同僚 吉良の同僚が指す水面には、数々の宝石が浮かんでいました。 [メイン] 吉良の同僚 あなた達はそれがアースラが人を誘い込む餌にするために蓄えていた、水底に沈んでいた宝物だと気づくでしょうね。 [メイン] 出浦 白藍 「猛虎さん!お宝ですよお宝!いっぱい!」 [メイン] 猛虎 武寅 「うおっ、あのババア随分と餌を溜め込んでたみたいだな…」 [メイン] 港男A 「ひゅう~!やっぱり『沈没船のお宝』はあったんじゃねえか!」 [メイン] 港男B 「祝杯だ祝杯!お嬢ちゃんもこういう時は一杯やるもんだぜ?」 [メイン] 港男C 「コォォォォォ…」 [メイン] 猛虎 武寅 「あぁそうだな、今日は祝杯だ、流派の垣根なんて忘れて飲もうじゃないか」 [メイン] 吉良の同僚 「ふふ、私も今日ばかりはネクタイを緩めさせてもらおうかな」 [メイン] 出浦 白藍 「ですね!私も今日は呑みますよ!!」 [メイン] GM こうして、寂れた港でひと時だけにぎやかで陽気な宴が開かれた。 [メイン] GM 「飛行石」は手に入らなかったが、溢れんばかりの宝石を持ち帰った2人は流派の上層部からも称賛されたそうな。 [メイン] GM めでたしめでたし~! [メイン] 出浦 白藍 わーい! [メイン] 猛虎 武寅 ごくごくごく! [メイン] GM ではこれにてシノビガミ初心者卓「沈む飛行石」終了させていただきます!お疲れ様でしたー! [メイン] 猛虎 武寅 お疲れ様でした! [メイン] 出浦 白藍 お疲れ様でした! [メイン] GM ではスレで功績点の配布などありますのでもうちょっとだけお付き合いください!
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/4001.html
ケン 2012 ケン 反撃 ケン 2012 反撃2 最終更新日:2013年05月27日 (月) 02時28分04秒 目次 剛拳 キャミィ フェイロン さくら ローズ 元 ダン Tホーク ディージェイ ガイ コーディー いぶき まこと ダッドリー アドン ハカン ジュリ ユン ヤン 殺意リュウ 狂オシキ鬼 剛拳 鎖骨砕き(中段)距離が近くないと反撃できない。近ければ、大昇龍(猶予0F)。 ノーマル閃空剛衝波最先端ガード時は2中K→大竜巻(猶予2F)のみ。大昇龍(猶予2F)は最先端だと二段目がすかるが、少しでもめり込めば全段ヒットする。 EX閃空剛衝波どの距離でガードしても、2中K→大竜巻(猶予1F)が安定する。 百鬼剛斬(下段蹴り)近大K→大竜巻(猶予5F)、神龍拳(猶予3F)、紅蓮旋風脚(猶予5F)。 キャミィ キャミィには近大K→大竜巻がフルヒットしない。 セビ1前ステ昇龍裂破(猶予0F) スパイラルアロー先端ガード時はレッパでも反撃できない。密着ガードでは、近大K→大昇龍が余裕で入る。 キャノンスパイク前ステ→近大K→大昇龍(猶予4F)、前歩き神龍拳、紅蓮旋風脚。 セビ前ステは-1Fなので反撃できない。 アクセルスピンナックルガードするとキャミィ側有利なので発生前に、大昇龍で叩き落とす。 スピンドライブスマッシャー全段しゃがみガード後、前ジャンプいれっぱ大Pからフルコン(立ちガだとJ大Pが当たらない)、前ステ→神龍拳。 ジャイロドライブスマッシャーしゃがみガードするとキャノンスパイクがすかるので、セビ2からフルコン。 CQCセビ3からフルコン フェイロン 直下落踵(中段)大昇龍(猶予1F)安定。 烈火拳2中K→EX竜巻安定。 熾炎脚セビステ1F有利なので反撃なし 烈火真拳セビ2からフルコン。最終段は連ガでないので注意。 烈火真撃セビ2からフルコン。同じく最終段は連ガでないので注意。 逆鱗拳セビ3からフルコン さくら さくらには、近大K→大竜巻がフルヒットしない。 フラワーキック大昇龍(猶予0F)安定。 春一番移動昇龍(猶予3F)。 春爛漫前ステ→2大P→大昇龍、神龍拳、紅蓮旋風脚、 ローズ セビ1前ステ大昇龍(猶予2F)。 スライディングガードした距離によって有利時間が変わる。近くでガードすれば、大昇龍。硬直が解けるのが早いので注意。 ソウルピエーデ(6大K)2012から反撃不可になったので注意。 ソウルスパイラルフレーム上は-4F以上の隙があるが、密着で出すローズはいないため反撃が難しい。 元 喪セビ1ガード後の前ステ大昇龍(猶予0F)。喪セビヒット時前ステは反撃不可 喪2大P密着で振る技ではなく、遠距離では反撃不可。 喪2大K密着で振る技ではなく、遠距離では反撃不可。 喪大PTC密着でガードした場合、昇龍裂破(猶予0F) 逆瀧着地のタイミングに、小足からフルコン。追撃を出してきたらスカり立ち攻撃安定なので、近大Kからフルコン。 惨影距離が遠ければ、前ステからフルコン 絶影セビ2からフルコン めくり絶影遠目からこちらの起き上がりに惨影か絶影を重ねてきたらめくり当てなので迷わず、小昇龍で回避。 死点穴近れば、大昇龍。 忌セビ1ヒット後の前ステ大昇龍(猶予0F)。忌セビガード時前ステは反撃不可 近れば、大昇龍(猶予2F) 忌2小K一応弱攻撃なので硬直が解けるのが早い。2大P→大昇龍(猶予4F) 忌2大K16F有利なので、フルコン確定だが、蹴りを引っ込めるモーションを見てからでは遅いので注意。 蛇穿大昇龍(猶予0F)だがセビバクステされるとスカるので相手のゲージに注意したい。 徨牙大昇龍(猶予1F~)が大安定。 啼牙(中段)2大P→大竜巻(猶予2F)。 ダン セビ1前ステ大昇龍(猶予0F) 中、大断空脚昇龍裂破(猶予0F) EX断空脚先端ガード時反撃不可。近ければ、大昇龍(猶予0F) 晃龍セビ前ステ昇龍裂破(猶予0F) 必勝無頼拳垂直J大Pからフルコン 疾風無頼拳セビ2からフルコン Tホーク セビ1前ステヒット、ガード問わず、大昇龍(猶予4F)、2大P→大昇龍 2大K1段目と2段目の間には、大昇龍、神龍拳、紅蓮旋風脚で割り込み。 コンドルダイブ遠目のダイブをガードなら、前蹴り、紅蓮旋風脚が大安定。EX竜巻も入るが、ホーク相手に竜巻は危険なので殺しきれる時だけに使おう。 近めでガードしたら、近大K→大昇龍など。 コンドルスパイア先端ガードだとホーク側が五分~微有利(EXなら大幅有利)になるので反撃は狙わず、間合い管理を意識。 ディージェイ セビ1前ステ大昇龍(猶予0F) 2中K(ダウン技) 2大K(スライディング)届く距離なら、2中K。 ダブルローリングソバット小ソバット近ければ、大昇龍(猶予2F)、2中K(猶予1F) セビ前ステは、大昇龍(猶予2F)安定。 EXソバット遠すぎると反撃できない。ちょっとでも近ければ、紅蓮旋風脚、昇龍裂破(微カス当たり)、移動大昇龍(猶予4F) EXマシンガンアッパー移動大昇龍(猶予1F) ソバットカーニバル最終段をセビ2で受けて開放からフルコン、最終段を、神龍拳で割り込み。 全段ガード後は、近大Kからフルコン ソバットフェスティバル前ステ近大Kからフルコン、リバサ神龍拳、リバサ紅蓮旋風脚 クライマックスビート前ステ近大Kからフルコン、リバサ神龍拳、リバサ紅蓮旋風脚 ガイ 近大K→大竜巻がフルヒットしないので注意。 2大K(スライディング)先端ガード時反撃不可 首砕き(中段)AEからガイ側-2Fになったので要注意。昇龍裂破(猶予0F)のみ。 各種崩山斗小反撃不可(-1F) 中ガイ側-2Fだが、距離の関係で裂破でも反撃不可。 大大昇龍(猶予3F)、2中K→大竜巻(猶予2F)安定。大昇龍はセビ前ステにも確定。 EX大昇龍(猶予3F)、2中K→大竜巻(猶予2F)安定。ただし大昇龍は最先端でガードすると大昇龍の二段目がスカる。セビ前ステされるとガイ側-1Fなので反撃不可。 影すくい近大Kからフルコン。セビバクステは12F有利だが紅蓮でも反撃できない。 首狩り距離によらず、大昇龍(猶予3F)安定。 武神轟雷旋風陣少し歩いて近大K→大昇龍orEX竜巻、リバサ神龍拳、紅蓮旋風脚 コーディー 2中K(スライディング)先端当て時反撃不可。 バッドスプレー検証者求む ハンマーフック2中K(猶予1F)。二段技なので入れるのが難しい。 各種クリミナルアッパー小クリミナル最先端ガードでも間合いが離れにくいので、2中K(猶予1F)が届くが、単発のみ。 大クリミナル最先端ガードでも間合いが離れにくいので、紅蓮旋風脚(猶予3F)、2大K(猶予2F)が確定。移動大昇龍も安定。 EXクリミナルノーマル版と異なり間合いが離れる。前蹴り(猶予0F)が確定。 やや遠目でガードすると21F有利状況で、大orEX竜巻、紅蓮旋風脚が入る。 各種ラフィアンキック小ラフィピッタリ重ねられると反撃不可。 中、大、EXラフィどの位置でガードしても、大昇龍安定。 ゾンクナックル遠距離ガードだと反撃不可。 EXゾンクナックルどの距離でも、紅蓮旋風脚(猶予0F)、2中K→大竜巻(猶予3F)が確定。セビステされるとコーディ側-1Fなので反撃不可。 デッドエンドアイロニー全段しゃがみガード後、近大Kからフルコン、神龍拳、紅蓮旋風脚。 ファイナルディストラクション近大Kからフルコン、神龍拳、紅蓮旋風脚。 ラストドレッドダスト暗転返し紅蓮で一方勝ち。 砂ガード後、大昇龍、神龍拳で割り込み。 全段ガード後だと、近大K→大昇龍orEX竜巻(大竜巻は初段ヒットせず)。 いぶき セビ1前ステ昇龍裂破(猶予0F) 2大K密着ガード時以外は反撃不可。 砂斬先端ガード時は反撃不可。めり込めば、大昇龍。 梵鐘蹴り(6大K)2012から距離が近ければ、大昇龍(猶予0F)で反撃可能。 首折り大昇龍安定。 雷打2中K→大竜巻(猶予5F)。 EX風斬り苦無があるので、前ステで下をくぐってコアコパからコンボ。 旋距離的に反撃不可。 飛燕距離の関係と苦無があるため安定反撃がない。EX昇龍は苦無を出していない場合遠いとスカる。移動昇龍は苦無に負け。 破心衝セビ3からフルコン まこと セビ1前ステ五分なので反撃不可。 2大P先端ガード時は反撃不可。近いと、2大K(猶予1F) 突進正拳突き・疾風ノーマル疾風先端でも、2中Kが確定。近ければ、大昇龍 EX疾風大昇龍(猶予1F)が安定。 打ち下ろし手刀・颪遠距離だと、2中K(猶予0F)。 正中線五段突き少し歩いて、近大Kからフルコン、神龍拳、紅蓮旋風脚 暴れ土佐波砕き(ウルコン2)3発目と4発目の間にバクステして、垂直J大Kからフルコン。 ダッドリー セビ1前ステ昇龍裂破(猶予0F) 2大K届く距離なら、2中K(猶予4F)。硬直が解けるのが結構早い。 ジェットアッパーセビ前ステ昇龍裂破(猶予0F) マシンガンブロー小マシンガン遠距離では反撃不可。近ければ、昇龍裂破(猶予0F) 中マシンガン遠距離では、2中K(猶予0F)。近ければ、大昇龍(猶予1F)安定。 大マシンガン大昇龍(猶予2F)安定。2中K→大竜巻(猶予1F)も入る。 EXマシンガン紅蓮旋風脚(猶予1F)が確定。2中K→大竜巻(猶予4F)も安定。 ダッキングストレート先端ガード時は届くなら、2中K→EX竜巻(猶予1F)。 ダッキングアッパー2中K→EX竜巻(猶予2F)、大昇龍(猶予3F)が安定。 ロケットアッパー(スパコン)初段ガード後、神龍拳、{紅蓮旋風脚](フルヒット)で割り込み。全段ガード後、近大Kからフルコン ローリングサンダー近大K→大昇龍、神龍拳、紅蓮旋風脚。 コークスクリュークロス(ウルコン2)近大K→大昇龍、神龍拳、紅蓮旋風脚。 アドン セビ1ガード後の前ステ大昇龍(猶予0F) ジャガーキック密着でガードしたら、昇龍裂破(猶予0F)。裂破はヒット時も確定 ライジングジャガーセビ前ステ昇龍裂破(猶予0F) ジャガーバリードアサルト~サウザンドジャガー2中K→大竜巻(猶予8F)、紅蓮旋風脚(猶予5F)。最終段まで連ガ。 ジャガーリボルバー連ガでないので注意。全段ガード後、微歩き近大Kからフルコン、神龍拳、紅蓮旋風脚 ハカン セビ1ガード後の前ステ(ノンオイル時)大昇龍(猶予1F) ステップニー(6大K)遠ければ、2中K(猶予1F)、近ければ、大昇龍(猶予2F)。 オイルスライディング先端ガードだとハカン五部~有利になるので反撃できない フライングオイルスピンしゃがんで回避した後、バックジャンプ近大Kからフルコン オイルコンビネーションホールドセビ3からフルコン ジュリ セビ1ガード後の前ステ大昇龍(猶予0F) 遠大K近ければ、大昇龍(猶予2F)。 穿風車ノーマル版は立ちガードで4F有利だが、しゃがみガードすると8F有利になるので必ずしゃがんでガードすること。届くなら2中KP→大竜巻、紅蓮旋風脚(猶予1F) EXは立ちガ屈ガどちらでも、紅蓮旋風脚(猶予7F)が確定。 疾空閃足元でガードする高さの低空疾空閃は反撃できない 風破連刃紅蓮旋風脚 ユン セビ1前ステ昇龍裂破(猶予0F)。 打開(6大P)スライドの関係で反撃できない。 TC中P大P4大P2段止めは、2中K→大竜巻(猶予2F)。 絶招歩法先端当てはユン有利なので反撃できない。 鉄山靠小は密着ガードでも反撃できない。中大EXは、大昇龍安定。 揚炮3段目をバクステですかして、めくりJ中Kからフルコン。全段ガード後歩いて、近大Kからフルコン。2段目と3段目の間に、神龍拳、紅蓮旋風脚で割り込み可能。三段目をセビってセビ3からフルコン。 槍雷連撃(UC2)全段ガード後歩いて近大Kからフルコン。 ヤン セビ1前ステ昇龍裂破(猶予0F)。 TC中P大P4大P2段止めは、大昇龍(猶予4F)安定。 蟷螂斬小の一段止めは反撃不可。それ以外は近ければ、大昇龍。 穿弓腿セビ前ステ大昇龍(猶予1~2F) 雷震魔破拳(UC1)ガード後、前ステ→近大Kからフルコン(猶予2F)。 転身穿弓腿(UC2)前ステ→少し待って前J大Kからフルコン 殺意リュウ セビ1前ステ昇龍裂破(猶予0F) 2大K届く距離なら、前蹴り(猶予0F)。 旋武脚→EX竜巻届くなら、2大K。着地硬直がかなり短く相当反撃しづらい。 昇龍セビステ反撃不可 竜爪脚小爪大昇龍はカス当たりになりやすいので、EX昇龍(猶予4F)推奨。 中爪遠いと反撃不可。近ければ、昇龍裂破(猶予0F)。 EX爪2中K→大竜巻(猶予0F)、近ければ大昇龍(猶予1F)。 滅殺豪昇龍1発目の昇龍ガード後前ジャンプ→前ダッシュ→セビ3からフルコン。 狂オシキ鬼 セビ1前ステ昇龍裂破(猶予0F) 6中P(中段)二段ともガードする距離なら、大昇龍(猶予2F)。 6大P近ければ、2大K(猶予1F)。 赤星地雷拳小、中赤星大昇龍はカス当たりになりやすいので、2中K→大竜巻。 大赤星反撃不可(-1F) EX赤星距離によらず、紅蓮旋風脚(猶予2F)が入る。 羅漢断塔刃小羅漢昇龍裂破(猶予0F) 中羅漢大昇龍(猶予1F)安定。 大羅漢紅蓮旋風脚(猶予1F)が入る。 EX大羅漢神龍拳(猶予0F)が入る? 天地双潰掀暗転返し紅蓮。ゲイザー系なので見てからジャンプは不可能。ガード後距離が遠いと、前ステ→2中Kからコンボくらいしか反撃がない。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/eb_archives/pages/237.html
各ジョブ、武器の詳細などは、↓のメニューからご確認下さい。 城塞騎士魔獣戦士群竜士スカイランナー魔法剣士狩猟者星霊術士デモニスタ魔曲使い自由農夫魔想紋章士妖精騎士天誓騎士武芸者神楽巫女忍者錬金術士ソーンイーター懲罰騎士----------------大剣ハンマー斧剣盾トンファー太刀弓槍エアシューズアイスレイピアナイフ杖大鎌竪琴鞭爪扇棍ナイトランス魔鍵フレイムソード魔道書バトルガントレット紫煙銃ムーンブレイド----------------ハルバードアックスソードソードハープ暗殺シューズシールドスピア仕込み杖ロックギター野太刀ガンナイフ----------------ジョブアビリティ一覧表ジョブアビリティ一覧表2武器アビリティ1武器アビリティ2武器アビリティ3複合武器アビリティ1非戦闘アビリティJavaScript版簡易DB ジョブアビリティ一覧表 各ジョブが使用可能なアビリティのデータです。 ジョブそのものの特性などは、お手数ですが「ルーツ/ジョブの特徴」をご参照ください。 城塞騎士 魔獣戦士 群竜士 スカイランナー 魔法剣士 狩猟者 星霊術士 デモニスタ 魔曲使い 自由農夫 魔想紋章士 妖精騎士 天誓騎士 武芸者 神楽巫女 忍者 錬金術士 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。 天誓騎士 ▲ 修正値:4/4/2 名称 Lv 出目 アクション 効果 近 ヘブンリィスラスト 10 2 ロックオン 必中 3 鎧砕き 【防御封じ】 4 ショルダースラスト Lv10:P+9ダメージLv15:P+17ダメージLv33:P+57ダメージ 5 ボディスラスト Lv10:P+12ダメージLv13:P+25ダメージLv23:P+41ダメージLv42:P+57ダメージ 6 ヘッドスラスト Lv10:TT+18ダメージLv19:TT+34ダメージLv38:TT+54ダメージ KO 戦闘不能 近 デュエルアタック 11 2 不意打ち蹴り ブレイク 3 気魄を乗せる 自分【チャージ】 4 かち上げ 【防御封じ】 5 のしかかる Lv11:P+7ダメージLv16:P+14ダメージLv27:P+39ダメージLv38:P+66ダメージ 6 弾き飛ばす Lv11:PT+32ダメージLv14:PT+42ダメージLv20:PT+56ダメージLv30:PT+66ダメージLv43:PT+84ダメージ KO 武装解除 遠 コールオブヴァラー 18 2 声量増加 プラスワン 3 剣の誓い 【剣】 4 勇気のエール Lv18:S+12回復Lv26:S+38回復Lv44:S+85回復 5 激励の怒号 Lv18:P+31回復Lv22:P+56回復Lv37:P+95回復 6 騎士の咆哮 Lv18:P+72回復Lv31:P+103回復 回復 Lv18:GUTS90消費Lv22:GUTS110消費Lv26:GUTS130消費Lv31:GUTS160消費Lv37:GUTS190消費Lv44:GUTS230消費 近 テンペストスピン 25 2 回転ダッシュ プラスワン 3 回転防御態勢 自分【反撃】 4 三連回転 Lv25:S+8ダメージLv45:S+34ダメージ 5 八連回転 Lv25:T+17ダメージLv34:T+35ダメージ 6 十五連回転 Lv25:T+34ダメージLv27:T+42ダメージ KO 戦闘不能 遠 ライトニングプリズン 29 2 成長電流 自分ハイパー 3 分裂電流 プラスワン 4 足元に落雷 【4マヒ】 5 ライトニングネット Lv29:S+11ダメージLv35:S+17ダメージ 6 ライトニングブラスター Lv29:T+38ダメージLv31:T+41ダメージLv40:T+50ダメージ KO 戦闘不能 近 星霊グランスティード 36 2 気高き嘶き 自分【剣】 3 ひづめを蹴立てる 自分【チャージ】 4 後ろ足蹴り Lv36:S+10ダメージLv41:S+22ダメージ 5 スティードダイブ P+24ダメージ 6 グランインパクト P+56ダメージ KO 戦闘不能 武芸者 ▲ 修正値:6/3/1 名称 Lv 出目 アクション 効果 近 波乱撃 10 2 空振り ミス 3 大振り プラスワン 4 押し潰し ブレイク 5 斬り上げ Lv10:P+4ダメージLv16:P+12ダメージLv26:P+42ダメージLv37:P+72ダメージLv45:P+89ダメージ 6 大上段からの重撃 Lv10:PT+36ダメージLv14:PT+52ダメージLv20:PT+68ダメージLv30:PT+85ダメージLv41:PT+102ダメージ KO 戦闘不能 遠 怒号砲 11 2 息を吸い込む ミス 3 声量アップ プラスワン 4 耳鳴り 【暴走】 5 一喝 Lv11:S+1ダメージLv13:S+10ダメージLv19:S+27ダメージLv31:S+67ダメージLv38:S+89ダメージ 6 大喝破 Lv11:P+45ダメージLv15:P+53ダメージLv23:P+70ダメージLv33:P+79ダメージ KO 虚脱 自 心眼 18 2 心頭滅却 キュア 3 弱点を探る 【剣】 4 動きを見切る 【盾】 5 隙を見出す 【反撃】 6 心眼覚醒 Lv18:P+191回復Lv22:P+234回復Lv27:P+285回復Lv35:P+370回復Lv42:P+446回復 回復 Lv18:GUTS50消費Lv22:GUTS60消費Lv27:GUTS80消費Lv35:GUTS100消費Lv42:GUTS120消費 遠 千刃発破 25 2 大きく振りかぶる プラスワン 3 鋸刃剣 【呪詛】 4 匕首 Lv25:T+11ダメージLv27:T+18ダメージ 5 鎌剣 Lv25:P+24ダメージLv34:P+50ダメージ 6 鉄大鉈 Lv25:P+52ダメージLv25:P+85ダメージ KO 戦闘不能 近 天地無双剣 29 2 「我が秘剣破れるか!」 自分ハイパー 3 返し刀の構え 自分【反撃】 4 地摺りの構え 自分【チャージ】 5 神速無双突 Lv29:T+2ダメージLv38:T+16ダメージ 6 天下両断剣 Lv29:P+56ダメージLv31:P+60ダメージLv44:P+72ダメージ KO 戦闘不能 近 武神乱舞 36 2 俊足歩法」 プラスワン 3 連続急所突き Lv36:バッドキラー60Lv41:バッドキラー80 4 鎧剥がし連斬 【防御封じ】 5 高速旋風斬 Lv36:S+14ダメージLv40:S+36ダメージ 6 武神唐竹割り P+130ダメージ KO 戦闘不能 神楽巫女 ▲ 修正値:3/2/5 名称 Lv 出目 アクション 効果 遠 バルカンの詔 10 2 猫の一声 自分キュア 3 発火の睨み Lv10:【炎】Lv34:【業炎】 4 尻尾から神火弾 Lv10:P+6ダメージLv15:P+16ダメージLv33:P+62ダメージ 5 神火を纏い突撃 Lv10:S+11ダメージLv13:S+24ダメージLv23:S+43ダメージLv42:S+62ダメージ 6 神炎の御柱 Lv10:S+20ダメージLv19:S+39ダメージLv38:S+45ダメージ KO 戦闘不能 遠 神楽舞 11 2 神がかりの舞 GUTS減らない 3 清冽なる鈴音 プラスワン 4 浄化の踏法 キュア 5 癒しの舞 Lv11:P+25回復Lv14:P+56回復Lv20:P+98回復Lv30:P+129回復Lv43:P+180回復 6 祝福の舞 Lv11:S+87回復Lv16:S+108回復Lv27:S+180回復Lv38:S+263回復 回復 Lv11:GUTS40消費Lv14:GUTS50消費Lv16:GUTS60消費Lv20:GUTS80消費Lv27:GUTS110消費Lv30:GUTS120消費Lv38:GUTS150消費Lv43:GUTS170消費 近 邪気祓い 18 2 破魔打ち ブレイク 3 静の心 自分キュア 4 榊撃ち Lv18:T+10ダメージLv26:T+30ダメージLv44:T+65ダメージ 5 御祓い Lv18:S+24ダメージLv31:S+49ダメージ 6 鈴榊共鳴凶祓い Lv18:S+56ダメージLv22:S+76ダメージLv37:S+106ダメージ KO 虚脱 遠 折紙符 25 2 「紙風船」 ブレイク 3 「兜」 自分【盾】 4 「蛙」 Lv25:T+11ダメージLv45:T+45ダメージ 5 「鶴」 Lv25:S+22ダメージLv34:S+42ダメージ 6 「龍神」 Lv25:TS+40ダメージLv27:TS+46ダメージ KO 戦闘不能 自 神降ろし 29 2 カミノチカラヲミヨ ハイパー 3 カミノセカイハムゲン GUTS減らない 4 カミハケガレヌ キュア 5 カミノカラダハフメツ Lv29:T+15回復Lv35:T+63回復 6 シンラバンショウワレトトモニアリ Lv29:S+337回復Lv31:S+361回復Lv40:S+422回復 回復 Lv29:GUTS120消費Lv31:GUTS120消費Lv35:GUTS140消費Lv40:GUTS160消費 遠 森羅浄炎陣 36 2 袋小路に追い詰める 必中 3 結界域拡大 プラスワン 4 森羅の祈り 自分キュア 5 封印の炎 P+6ダメージ 6 多重業炎結界 Lv36:S+130ダメージLv41:S+150ダメージ KO 封印 忍者 ▲ 修正値:2/5/3 名称 Lv 出目 アクション 効果 近 忍び斬り 10 2 死角に入る 必中 3 筋斬り 【3マヒ】 4 急所突き Lv10:S+7ダメージLv19:S+27ダメージLv30:S+47ダメージ 5 高速斬 Lv10:T+14ダメージLv15:T+24ダメージLv26:T+39ダメージ 6 五連高速斬 Lv10:T+29ダメージLv13:T+44ダメージLv23:T+64ダメージLv38:T+103ダメージ KO 戦闘不能 遠 手裏剣投げ 11 2 乱れ投げ プラスワン 3 影縫い手裏剣 【3マヒ】 4 重手裏剣 【防御封じ】 5 爆破手裏剣 Lv11:P+14ダメージLv16:P+22ダメージLv31:P+56ダメージLv41:P+72ダメージ 6 手裏剣三連投げ Lv11:T+28ダメージLv14:T+39ダメージLv22:T+62ダメージLv37:T+85ダメージLv45:T+100ダメージ KO 戦闘不能 遠 忍犬術 18 2 合図の遠吠え 連携【チャージ】 3 脚に噛み付く 【4マヒ】 4 頭上から強襲 Lv18:S+3ダメージLv20:S+7ダメージLv33:S+11ダメージ 5 忍犬刀 Lv18:T+9ダメージLv27:T+23ダメージLv38:T+34ダメージ 6 螺旋突撃 Lv18:T+25ダメージLv31:T+34ダメージ KO 戦闘不能 自 霧影分身術 25 2 攻撃分身 【剣】 3 防御分身 【盾】 4 空蝉分身 【反撃】 5 突撃分身 【チャージ】 6 多重残像 Lv25:T+188回復Lv27:T+203回復Lv35:T+264回復Lv44:T+334回復 回復 Lv25:GUTS70消費Lv27:GUTS80消費Lv35:GUTS100消費Lv44:GUTS130消費 遠 木の葉竜巻の術 29 2 神風を纏う 自分ハイパー 3 木の葉散布 プラスワン 4 旋風刃の術 Lv29:S+5ダメージLv40:S+18ダメージ 5 竜巻葉刃の術 Lv29:T+15ダメージLv34:T+26ダメージ 6 火輪竜巻の術 Lv29:T+39ダメージLv43:T+45ダメージ KO 超吹き飛ばし 近 影魔人の術 36 2 力を籠める 自分【チャージ】 3 地響き 【3マヒ】 4 踏み付け Lv36:T+12ダメージLv42:T+33ダメージ 5 魔人拳 S+31ダメージ 6 巨大魔人拳 S+83ダメージ KO 戦闘不能 錬金術士 ▲ 修正値:3/3/4 名称 Lv 出目 アクション 効果 遠 舞い踊る黄金の蝶 10 2 蝶増殖 プラスワン 3 毒鱗粉 Lv10:【毒】Lv31:【猛毒】 4 破心の輝き 【暴走】 5 黄金蝶乱舞 Lv10:T+1ダメージLv16:T+10ダメージLv26:T+35ダメージLv37:T+48ダメージLv45:T+65ダメージ 6 黄金蝶竜巻 Lv10:S+32ダメージLv14:S+49ダメージLv20:S+66ダメージLv30:S+83ダメージLv41:S+100ダメージ KO 魅了 遠 束縛する白銀の鎖 11 2 白銀連鎖 プラスワン 3 浄化の光 自分キュア 4 絡みつく鎖 【3マヒ】 5 追尾する鎖 Lv11:S+8ダメージLv13:S+15ダメージLv19:S+28ダメージLv31:S+56ダメージLv38:S+73ダメージ 6 包囲攻撃 Lv11:T+28ダメージLv15:T+35ダメージLv23:T+49ダメージLv33:T+56ダメージ KO 捕縛 遠 フラスコの赤き蠍 18 2 背中に張り付く 連携【チャージ】 3 毒の尻尾 Lv18:【毒】Lv43【猛毒】 4 毒液噴出 Lv18:【毒】Lv36:【猛毒】 5 鋏の一撃 Lv18:T+14ダメージLv22:T+34ダメージLv35:T+75ダメージ 6 真紅の稲妻と化す Lv18:S+60ダメージLv27:S+85ダメージLv42:S+104ダメージ KO 毒瀕死 遠 脈動する大地の拳 25 2 賢者の石が光る 自分キュア 3 剛拳の風圧 【防御封じ】 4 剛拳ストレート Lv25:S+6ダメージLv27:S+12ダメージ 5 剛拳アッパー Lv25:S+18ダメージLv35:S+39ダメージ 6 ダブル剛拳撃 Lv25:PP+48ダメージLv43:PP+76ダメージ KO 超吹き飛ばし 自 赫奕たる不滅の鎧 29 2 ハイパージェネレート ハイパー 3 ムゲンドライブ GUTS減らない 4 コンディションクリア キュア 5 アクティブリアクター 【反撃】 6 ホーリーシャイン Lv29:P+307回復Lv31:P+328回復Lv38:P+404回復Lv44:P+468回復 回復 Lv29:GUTS80消費Lv31:GUTS90消費Lv38:GUTS110消費Lv44:GUTS130消費 遠 暴食の使徒クラビウス 36 2 肉体膨張 プラスワン 3 吸血噛み付き Lv36:ドレイン60Lv41:ドレイン80 4 腐食唾液 【侵食】 5 神速の捕食 Lv36:T+5ダメージLv40:T+26ダメージ 6 マルカジリ S+126ダメージ KO 戦闘不能 城塞騎士 魔獣戦士 群竜士 スカイランナー 魔法剣士 狩猟者 星霊術士 デモニスタ 魔曲使い 自由農夫 魔想紋章士 妖精騎士 天誓騎士 武芸者 神楽巫女 忍者 錬金術士 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。
https://w.atwiki.jp/god14/pages/363.html
ひのじゅつ 神咒神威神楽の用語。 武術や方術、学問等、習って修める技術であり人の業。 この世の理に則ったものを指し、その枠内にあるもの。 高度な技術は下位からすれば常軌を逸して見えるものの、あくまで森羅万象から外れておらず、ゆえに出来ることと出来ないことが明確にある。端的に、説明のつく力と言い換えてもいい。 基本、人間である以上、陽の属性は誰もが皆持っている。 鬼道、陰陽道、呪禁道、修験道、巫顕、その他諸々、吉凶の判別や、加持祈祷、降魔、呪殺なども。 これら総て技術であり、あくまでも森羅万象の法則に基づいた業であり、それを超えることはできない。 龍明曰く習えば誰にでも出来るとのこと。これは神仏と宗教の概念が存在しないため、呪術と言っても超越した何者かの力を借りるといった類の、いわば他力本願性がないためである。 気力や咒力といったものを消費することで、こういった術を使用する。なお解脱したからといって霊感の源である咒力が0になるということはない。 陽の術は夜都賀波岐が否定する法則下の技能なので天魔・宿儺の無間身洋受苦処地獄に無効化される。 汚染等級で壱から拾までの格付けがなされる。 極めるのに才能と修練ないし経験が必要なのは呪術に限らず武術や学問も一緒であろう。 等級は文と武で分けられているため単純に数値が高ければ強いとは限らない。 壱~肆 市井の町民らも含めた一般枠。もっとも数が多いゆえにピンキリであり、段階ごとの差も激しい。 少なくとも参以上の者は個々の分野で一線級の実力者と言って差し支えないのだが、それでもこの領域を超えられる者はほぼいない。 良くも悪くも、凡人の範囲である。 該当者は久雅竜胆、凶月咲耶、御門龍水、六条紅虫。 伍~漆 天賦の才に極限の修練、ないし経験を積んだ者だけが辿り着ける達人域。肆以下とは明確な壁があり、選ばれた者たちの領域と言っていい。 技術として可能であるというだけで、一般の者らには到底真似できないことを体現している。 該当者は坂上覇吐、凶月刑士郎、壬生宗次郎、玖錠紫織、丁禮、中院冷泉。 捌~拾 人の頂点。この世の理において無双と呼ばれるに相応しい領域。 ゆえに当代一と表現するのは誤りであり、何時の時代にも存在するというものではない。 達人を超えた絶人と評するのが正しいだろう。 該当者は御門龍明のみ。 術一覧 能力・術技/神咒神威神楽も参照。 龍明は不眠不休で活動しても一切の疲れを見せるどころか、全身から横溢する精気で、他者を癒す活性の咒法を行使していた。 龍明と夜行が敷いた、転移を行う陰陽術の陣。穢土諏訪原脱出の際使用。 禹歩法も陽に分類される技術だろう。 身体能力強化 作中で歪み者以外は気功による肉体強化を使う。 紫織は硬気、貫気で拳足及び武器の強化を行い威力を増加させる。硬気による剛体は打撃や斬撃には強いが絞技などには脆い。 龍明は最高位に達した気力と咒力による感覚強化で高位の歪みに匹敵する身体能力を獲得している。 結界破壊 御前試合において刑士郎が巨大な苦無を四方に撃ち込み、その場における地脈を絶つことで限定した領域内の自然を殺すことができる。 その効果は術封じ。すなわち結界破壊に他ならない。 遁甲 空間を捻って繋げる術。 入り口と出口を設けた上で距離を縮め、もしくは広げ。またあるいは角度を狂わす。 それが遁甲と呼ばれる技術であり、御門の屋敷に張ってあったものがその典型。 これを戦闘に応用するなら、拳や剣に穴を潜らせ、別の場所から吐き出させること。つまり空間的な晦ましによる死角攻撃に他ならない。 陽に呑まれた者を正気に戻す咒 龍明が残していた咒。天変地異と呼べる出鱈目な天候変化や地殻変動を起こし、対象に害を及ぼす。 通常域を著しく超えた唯我の感情を感知して発動する術式で、目的は唯我の衝動に憑かれた存在の排除。 元々龍明が仕込んでいた結界の内にある者の精神を昂らせる効果がある術と併せて使用。 例えば宇宙が一つの生命だったとしたならば、大地はその皮膚であるとする。であらば当然、垢や糞といった排泄物も出てくる。陽の相でも過剰摂取は相応しい形、森羅万象に近い形へ人を歪ませる。 そしてそれが溜まりやすい場所を用意すれば、その者らしくなっていき、容易く唯我の想に落ちてしまう。 この程度で己を見失うなら東征に赴く資格などないという考えから龍明が使用。 飛行 東征当時の西側においては飛行機械は存在せず、落下という下方への死点を消す咒を極め、浮くことができる術師がごく少数存在するのみである。 しかし夜行はどういう理屈か当たり前のように滞空する。彼の禹歩は重力さえ無視するのかもしれない。 また陽の術ではないが夜都賀波岐の母禮は西のそれを数百桁規模で逸脱したレベルで、重力無視、高速飛翔、縦横無尽の機動性を実現し、空を飛翔することが可能である。他、夜刀が最速で次点が母禮、宿儺と常世は浮けるだけ。 作中人物の等級 保有者 等級 備考 凶月咲耶 陽の壱 身体的には常人 六条紅虫 陽の参 文武ともに参。一般的には優秀 久雅竜胆 陽の肆 剣術、弓術、共に水準以上 御門龍水 陽の肆 一般的な陰陽師としてみれば一流 坂上覇吐 陽の伍 類稀なる陽の武 凶月刑士郎 陽の伍 類稀なる陽の武 丁禮 陽の伍 陽に属する総ての技能が伍等級の達人域 壬生宗次郎 陽の陸 武においては覇吐と刑士郎を上回る 玖錠紫織 陽の漆 単純な陽の武なら男勢を凌駕する 中院冷泉 陽の漆 個人の武力は陽の肆程度 御門龍明 陽の拾 あらゆる面で頂点にある + 凶月の等級のみ 保有者 等級 備考 凶月刑士郎(中伝) 陽の陸 幾多の経験により上昇 凶月刑士郎(奥伝) 陽の拾 解脱。極限の精神と武技 凶月咲耶(中伝) 陽の壱 身体的には常人 凶月咲耶(奥伝) 陽の壱 解脱。ごく普通の女性 紫織はぶくの止めろwww -- 名無しさん (2012-02-18 13 45 21) 格闘技や剣術だけでなく、咒術のような科学に類するモノや学問も含まれる模様 -- 名無しさん (2012-02-18 14 51 37) 各キャラ、中伝以上の陽の術の数値も見たかったなぁ。 -- 名無しさん (2012-02-19 00 20 39) これ見ると、解脱後の兄様の凄さが良く分かるわ。 -- 名無しさん (2012-06-09 19 28 53) 壱 1 弐 2 参 3 肆 4 伍 5 陸 6 漆 7 捌 8 玖 9 拾 10 -- 名無しさん (2012-10-15 04 36 10) イメージ的に陽の拾だけ別枠って感じ。諸々の苦難を超えて人間性極まったら拾になりましたみたいな。 -- 名無しさん (2012-10-15 22 35 59) 刑士郎は解脱したから良いとして。龍明の本来の等級は修羅曼荼羅だろうに、寿命の長さからしてズルだわコレw -- 名無しさん (2012-10-16 05 32 43) 刑士郎も解脱したからこそオカシイんだぜ。「陰のみが潰えたのではなく、陽からも背を向けたと知るべきだ。まさに孤立無援」なのだから -- 名無しさん (2012-11-02 07 56 41) ↑人間である以上、陽の属性は誰もが皆持っている -- 名無しさん (2012-11-02 16 50 57) ↑2 夜行の無形・太極説明からして、陽の術は法則に沿った自然界の操作。そういうことはできないってことだろ。でも等級項目の陽の値は武術とかの技量を現す側面もあるから、不思議パワー一切なし純粋な武術だけの評価何だろ。 -- 名無しさん (2012-11-02 16 53 04) じゃあ龍明さん凄すぎだな。やはり人間として極まるってのが陽の拾ってかんじかな? -- 名無しさん (2012-11-02 18 46 55) ↑陽の値は学問にも当てはまるらしいから、龍明の場合あの世界の陰陽術の基礎を作ったり、天狗道から外れているが故の指導力や軍隊運用といった文官的な面も考慮に入れられているのかな? 総合力なのか一つの能力の絶対値なのかで結構評価変わるよね。 -- 名無しさん (2012-11-03 02 11 12) 陽の値は精神面も考慮されてそうな気がするな -- 名無しさん (2012-11-03 14 18 14) 何か某小魚ボックスの異常(アブノーマル)もこの部類な気がする。負完全や現実じゃ有り得ないスキルの(「なかったこと」にするとか)は陰で、才能による身体能力や精神の超過など(超反射神経とか)有り得そうな部類は陽って感じ。 -- 名無しさん (2012-12-17 11 56 47) 黎明時代のベイやらシュライバーやらザミエル卿やらの戦闘力も、分類するならこれなのかね。当時のシュライバーがどれくらいに該当するんだろう。 -- 名無しさん (2012-12-17 21 30 03) 森羅万象から外れておらず、理に則っていないって事は物理法則を超えた動きは出来ないって事でいいんだよね? -- 名無しさん (2012-12-17 21 40 21) ↑陰陽術も評価に入っていて、創造を発動した騎士団レベルの戦闘行動が伍という全体の半分レベルなら微妙じゃね? -- 名無しさん (2013-01-05 11 28 53) エイヴィヒカイトも一応は習えばできる範囲かな。自滅するのは単に才能が無かったというだけだろう -- 名無しさん (2013-01-05 20 56 54) エイヴィヒカイトは陰の異能を獲得させる陽の術みたいなもんだろうか -- 名無しさん (2013-01-06 05 09 29) ↑エイヴィヒカイトは回帰する魂をせき止めて聖遺物に蓄える⇒水銀の理(森羅万象)から外れてるってことで陰の異能枠じゃねぇの? -- 名無しさん (2013-01-17 14 42 48) 渇望を使えるようになるための補助輪やろ。もはや歪みやで -- 名無しさん (2013-01-17 15 28 51) マッキーの陽の等級はどんくらいなんだろう。拾は確実にあるだろうけどさ -- 名無しさん (2016-11-25 21 17 32) 根性だけで生き抜くセージも拾かな -- 名無しさん (2017-02-14 22 15 34) ↑ ↑2 龍明と兄様、マキナと聖十郎。言葉にするのは難しいけど並べてみるとその2人が拾に達することは絶対ない気がする -- 名無しさん (2017-02-15 02 02 26) 陽は説明のつく力だから、セージの学力はともかく、根性で生存は陽じゃない気がするけどなぁ。根性って説明つかないじゃん -- 名無しさん (2017-02-16 07 27 57) そうだね(お隣の世界を見ながら) -- 名無しさん (2017-02-16 10 01 33) 四四八なら陽の拾だろう -- 名無しさん (2017-02-16 20 05 49) 刑士郎だって射干との戦いを、ボロボロになっても根性で戦い抜いたし、根性は陽で良いんじゃない? -- 名無しさん (2017-02-16 20 10 27) これって変態の世だと闇は陽の拾かそれ以上扱いになるのか -- 名無しさん (2017-02-19 19 22 42) イメージ的には陰まっしぐらwww一応現実にもある概念なんだが、いざ説明しろと言われれば…… -- 名無しさん (2017-02-19 20 02 31) なるのかなぁ? -- 名無しさん (2017-04-13 20 20 16) わけのわからないものと言えばそうだが、超常現象(=陰)とは言えない不思議 -- 名無しさん (2017-04-13 20 57 22) だってこの世界観超常現象(魂とか)が存在してることが確定してるし陰は本当に渇望の覇道や求道で世界に根本から喧嘩売ってるのをかけらでも行使してるなら陰扱いでいいんじゃない? -- 名無しさん (2017-04-13 22 36 28) ↑8お隣の世界では気合と根性は半ば世界法則みたいなもんやろ -- 名無しさん (2017-04-14 14 19 52) 歴代の理はどれも物理法則を変えるような内容じゃなかったから陽の術で利用される物理法則=我々の宇宙と概ね同じって前提になってるんだよな。だから当然歴代のどの座の世界においても焦熱世界みたいなのは陰の異能扱いされる。もし焦熱世界が座の理になった場合は焦熱世界の法則に基づいた力こそが陽の術でそれ以外はたとえ我々の宇宙と同じ物理法則に基づいた力でも陰の異能扱いされるって感じかね? -- 名無しさん (2017-05-05 20 19 18) まあ神座の世界は超常現象が存在すると確定していてそれが理論体系化されていて利用できる世界だから現実と同じ物理法則とは言えんかもしれんが -- 名無しさん (2017-05-05 20 35 10) 当代の神座由来の異能は陽扱い(冷泉どのの歪みが0 -- 名無しさん (2017-07-04 23 08 55) 途中送信しちゃった 、だからまぎらわしいけど神座構築前からの基底に根ざした超常現象はぜーんぶ陽扱いなんだろう、マリィ時代の魔道科学がいずれ座の解体に繋がるの危険視してご破算にしたんだし -- 名無しさん (2017-07-04 23 19 44) マリィの魔法科学もサタナイルの天使関係の科学も科学なら水銀の魔術もまだできないだけで科学で解明できるが渇望関係は絶対にできない、陽術は物理法則をすり抜けるが渇望関係は物理法則ねじまげる スクナは物理法則に従わないものを自滅させるというより神座関係の恩恵を受けたものを自滅させるが基本中の基本である物理法則によってのみ成り立つ体術はさすがに無効にできない こんな感じか? なんにせよやっぱズルいわスクナ -- 名無しさん (2021-03-16 19 48 52) ナラカの本質が分かってきたら、あれ要するに神座からのナラカ供給オフにしてるってだけで説明ついちゃうからな……むしろ変換機として機能してる神座がそもそも何で出来てんだよって感じだが -- 名無しさん (2021-03-16 23 05 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/45kssos/pages/245.html
太陽が昇る。 僅かに肌寒い風が、二人の男の肌を撫でる。 方や、ブリタニア最強の騎士として名を馳せた男───枢木スザク。 方や、イレギュラーだが『暗殺者』のクラスとして現界した剣豪───アサシン。 戦士として飛び抜けた技量を持つ二人は、その場から動かない。 一度刀と銃を交えたその瞬間に互いの実力を把握した両者は、下手には動かない。 間合いを測っているのか、タイミングを合わせているのか。 そのどちらかはわからないが、両者は凛として見合ったまま、微動だにしなかった。 そして。 その沈黙を破ったのは、アサシンだった。 「───どうした。敵と見定めた者には容赦無く、そして誇りを持って戦に臨む獅子の類いかとお見受けしたが……私の見誤りだったか?」 「……君の間合いに入る訳にはいかないからね。此方の間合いで仕留めさせて貰う」 「ほう。其れならば結構、不粋なことをした。 その足捌き、身のこなしから判断して剣士と見たが、其方が飛び道具を使うというのならば此方も遠慮はいるまい」 あくまでアサシンの口調は軽い。 飄々としたその軽さは、スザクの勘に障っていた。 スザクの脳内では常にギアスが叫んでいる。 生きろと。 逃げろと。 その場から背を向け生存を得るために逃亡せよ、と。 それだけの強敵なのだ。 だが、スザクはそのギアスを意思の強さで強引に捻じ曲げる。 生きるためにはこの男を殺すしかない、と。 逃げろためにはこの男を殺すしかない、と。 この場から逃げても殺される、勝って生存を掴み取れ、と。 それにより『生きろ』というギアスは彼の身体能力、反射神経の強化として作用する。 その瞳は既に、紅く染まっていた。 「───」 「───」 両者の間に、沈黙が再び訪れる。 呼吸を。鼓動を。神経を。 全てを研ぎ澄まし、攻撃へと備える。 そして、次の瞬間。 スザクの頬を伝って地面へと、ポツリと汗の雫が零れ落ちる。 それが、合図だった。 ドンッ!!!、と。 グロックから弾丸が吐き出され、スザクそのまま左に跳ぶ。 前後は危険だ。追いつかれれば斬り伏せられる。 ならば左右へと飛び、複数の角度から弾丸を叩き込む───それが、スザクの作戦だった。 始動はスザクの方が速い。ギアスによるブーストの効果のおかげもあるだろう。 弾丸も既にアサシンの正面、左斜め、左に一発ずつ放っている。 複数の角度からの合計三発。避けられる筈がない。 ───避けられる筈が、なかったのに。 「ほう、そのような小さき筒から玉を吐き出すか。確かに速いが───直線過ぎる、見切るのは容易いぞ」 キンキンキンと軽い金属音を響かせ、全ての弾丸を斬り伏せたのだ。 まるで空中に止まった物を切り捨てるような鮮やかさで。 それはスザクを驚愕させ、動きを止めるには十分だった。 「我が剣先は燕ですら逃れ得ぬ。直線に飛ぶだけの玉では、些か力不足であったな。 ───では、次は此方から行くぞ」 その動きは、美しさすら感じた。 まるで川が穏やかに流れるような、静かで流麗な歩法。 普段なら思わず見惚れそうになるほどであったが、ギアスがそれを許さない。 強制的に生存へと結び付けられたその意思は、スザクの肉体を全力駆動させる。 脚部の損傷など気にしている暇はない───既に、アサシンは目前へと迫っていた。 「ふッ───!」 「くうッ……!!」 アサシンの横薙ぎを、地面に伏せるようにして躱す。 掠る程度ならいい。 しかし直撃したら最後、あの刃は此方の肉体を容赦無く切り離すだろう。 それが分かっているからこそ、ギアスは全力で躱すことを肉体に命じる。 恐怖や緊張すら感じている余裕はない。 全神経、全体力をただ生存のためだけに注ぐ。 だが、一回躱しただけでは収らない。 返す刃で首を刈り取ろうと、袈裟斬りにしかけてきたその斬撃を、地面を跳ねることで躱す。 その勢いのまま掲げられた刃が、スザクの首を狩らんと振り下ろされる。 それを地面に手を突き身体を横に逸らし、逆立ちの要領で回避。 しかし、完全には避けきれない。 浅く、スザクの首の皮を切った。 次は振り下ろされた刃をそのまま横薙ぎに振るう。 狙いは地面についた手首。その手首を切り落とし、行動力を削ぐ。 それを片手で地面を殴り、僅かに空中へと浮くことで回避。 超至近距離。 僅かに対空したスザクと、刀を振り終えたアサシンの目線が交差する。 そこからのスザクの行動は迅速だった。 このチャンスを逃すまいと、至近距離でグロックの銃口をアサシンへと突きつける。 直後、発砲。都合三発、アサシンの身体を食い破らんと接近する。 だがしかし、当たらない。 アサシンはその身をまるで風に揺れる柳の葉のように、力の流れに逆らわずその場で態勢をゆらりと変える。 それだけで、銃弾は掠りもせずに去っていく。 生前は、風の流れを読み飛び回る燕を斬るために研鑽を積み続けたアサシンだ。 ただ直線にしか飛ばない銃弾が、当たる筈もなかった。 そして発砲した直後隙を突き、アサシンがその刀を振るう。 その隙を狙われたスザクには、躱す余裕などなかった。 「ぁ、かぁ───ッ」 痛みに意識を手放しかけるが、ギアスが強引にその意識を手放すまいと引き戻す。 無様に地面に倒れ伏せるスザク。 しかし、両断されるには至っていない。 胴体に斜めに切り裂かれた傷はついたものの、スザクはまだ行動が可能だった。 「───まだ息があるとはな。首を飛ばし心の臓を両断するつもりだったのだが、存外丈夫らしい」 アサシンの言葉は、もうスザクへと届いていない。 ───生きろ。 ───生きろ。 ───生きろ。 生存の意思のみがスザクの脳を支配し、会話に応じようとなどという余裕は既に残されていなかった。 「俺、は……ま、だ」 スザクは辛うじて動くその口を開く。 まだなんだ。 まだ、生きなきゃいけないんだ。 生きて欲しかった人がいる。 幸せになって欲しかった人がいる。 護りたいと願い───護れなかった人がいる。 だから、まだ死ねない。 彼女の───ユフィの騎士として。 彼女を傷つける、全てのものから護らなきゃならないんだ。 一度はこの手から零れ落ちてしまったれど。 再びこの手で救い出せる瞬間が来たのだから。 だからこそ。 「───俺は、死ねない」 ───赤き輝きを瞳に携えた、白き騎士は再び立ち上がる。 しかし、その手にはグロックしか握られていない。 倒れた際に何処かに落としたのか、スタンガンは無くなっていた。 だが、構うものか。この銃一つでも、勝ち抜いてみせる───そう誓ったスザクの瞳を、アサシンは読み取った。 「……これを使うといい」 アサシンがデイパックから何かを取り出し、スザクの足元へと放り投げる。 手榴弾かと身構えたが、どうやら違うらしい。 スザクは放られたそれを拾い、それがなんなのかを把握する。 ───これは、剣だ。 突きを主体とする細身の剣……レイピアと呼ぶべきだろうか。 しかし、振るうことでも中々の切れ味を持っているらしい。 その剣には装飾が施してあり、貴族用の剣だと予想できた。 「『ドレスソード』……という刀らしくてな。 私の支給品らしい。 だが煌びやかな装飾の西洋剣は私には合わぬ───この身には、この刀で十分」 その手に握った刀……千本桜を手に、アサシンは語る。 しかし、スザクは逆に疑問を浮かべていた。 「……何故武器を俺に?」 「何、其方も騎士なのであろう?ならば全力を出せずに敗北するのは不本意であろう、とな。 どうやら其方の身体から見て繰り出せるであろう反撃はもはや一撃程度、長く続ける時間もなかろう。 ───ならば、その本気をこじ開けてやろうと思うただけよ」 獲物をやるから本気を見せてみろ、と。 アサシンはそう言っているのだ。 その言葉を聞いた瞬間、スザクの視界が驚くほどクリアになっていく。 生きろと命じたそのギアスが、スザクの全ての力をその一振りへと注いでいるのだ。 打ち倒せ、と。 斬り伏せろ、と。 そして勝利を掴み取れ───と。 ああ、ならばやろう。 ユフィの騎士として───ここは、負けられない。 「……良い目になった、其方のような誉れ高き騎士と刀を交えることができるとは、この催しも意味があったと言うものよ。 ……其方、名前は?」 アサシンの問いかけに、枢木スザクは反応する。 名前は、と聞かれたのだ。 名前。 ラウンズの七番手、ナイトオブセブン。 ブリタニア最強のラウンズ、ナイトオブゼロ。 そして、仮面の男ゼロ。 既に、名乗る名など捨てたものばかりだ。 だが、しかし。 敢えて名乗る名があるとすれば、もう一度この名を名乗りたい。 「───ユーフェミア皇女殿下の選任騎士、枢木スザク」 「ほう、朱雀とな。雄々しい良い名だ。 ───私はアサシンのサーヴァント、佐々木小次郎」 名乗り終わると同時に、両者は互いに刀を構える。 そして、再び訪れた沈黙。 だが今回の沈黙は、3秒と持たなかった。 「ハァッ───!」 スザクはその場で、駆け出したのだ。 ギアスの効力により身体能力を最大にまで引き出し。 その贅力を全て使った、跳躍。 そして次に行うのは、回転だった。 グルグルと、その場で回転し遠心力を働かせた一撃を放つための、跳躍。 凄まじい勢いでアサシンに迫るが、当のアサシンは刀を構えたまま、ひっそりと呟いた。 「───秘剣」 構えを崩さないアサシンの元へ、遠心力を味方に付けたスザクの剣が迫る。 しかし、アサシンは受け止めようとすらしない。 そして。 「おおぉぉぉォォォォォォォッ!!!」 「───『燕返し』」 両者の一撃が、互いの首を狩らんと激突した。 ◆ ◆ ◆ ぼと、ぼとり、と。 地面に堕ちたその肉塊を見つめ───アサシンは一人立ち尽くす。 「全く……勇猛な獅子の類かと思えば、知恵を回す鴉であったか」 その地面に堕ちた肉塊───具体的に述べるならば、枢木スザクの『左腕』を眺めながら、アサシンは呟く。 最後の一騎打ちの、その瞬間。 アサシンの燕返しの一の太刀をその刀で受けたスザクは、左手に握っていたグロックを発砲したのだ。 しかし、それだけで止まる程度の技ではない。 同時に迫った回避を封じる二の太刀が発砲した直後の左腕を切断した。 しかし、同時に放たれた最後の三の太刀が首を切り取るはずが───慣れてない刀を振るった影響か、僅かに逸れ、スザクに躱されたのである。 そして放たれた銃弾は燕返しを放った直後の隙のアサシンを捉え、その左肩を貫通したのだ。 そしてアサシンが怯んだ隙に、枢木スザクは脱兎の如く、逃げ出したのである。 「まさか、我が秘剣を躱すとはな」 ふと呟いたその言葉に潜んでいるのは、僅かな苛立ちと尊敬の念だった。 次こそは燕返しでその身を断ち切るという決意と。 人の身でありながらこの秘剣を躱してみせたその技量に。 「───枢木スザク。その首、次こそは私が貰い受ける」 暗殺者の剣豪は、密かにその闘志を燃やす。 【C-5 野原/朝】 ※どこかに詩音のスタンガン@ひぐらしのなく頃に が落ちています。 【アサシン@Fate/stay night】 【装備:千本桜@BLEACH】 【所持品:支給品一式 ランダム支給品×1】 【状態:疲労(中)、左肩に銃創】 【思考・行動】 1:強い者の為に刀を振るう。 2:枢木スザクとの決着を。 3:相沢祐一といずれ決着を付ける。 4:自分の行く先を見つける。 【備考】 ※セイバールートのセイバー戦以後からの参戦。 ※一応燕返しは出来ますが物干し竿がないと本来の力は使えません。 ※このバトルロワイアルを特集な聖杯戦争だと思っております。 「ぁ、あ、はぁ、は───」 枢木スザクは、生きていた。 だが、そこに本人の意思はない。 最後の一撃の瞬間心身共に限界だった枢木スザクは、生きろというギアスに支配された。 勝つ道ではなく、強制的に生存のための逃走を選ばされた。 左腕という大きな犠牲を払いながら、それでも逃げ延びたのである。 もし、この場にナイトメアフレームがあったならば。 枢木スザクも、アサシンにここまでやられることはなかったであろう。 互角───またはそれ以上の戦いができたはずなのだ。 しかし、現実にはナイトメアフレームは存在しなかった。 パイロットとして、枢木スザクは全力を出せる状態ではなかったのだ。 重ねて戦闘前から脚部に深い傷を負っていた。 戦闘を振り返れば───枢木スザクの不利であった。 あそこは戦うべきではなかった。 枢木スザクは、逃げるべきだったのだ。 「俺、は、生きる───」 しかし。 現実は覆らない。 その瞳に赤き光を携えたまま、枢木スザクは生存のみのために生き続ける───。 【C-5(西) 野原/朝】 【枢木スザク@コードギアス 反逆のルルーシュ】 【装備:ドレスソード@とある魔術の禁書目録 グロック17(15/17)@現実】 【所持品:支給品一式 手榴弾11/15@現実 ランダム支給品×1】 【状態:足に怪我(深い切り傷)、胸に刀傷(致命傷ではない)、左腕欠損】 【思考・行動】 0:生きる。 1:ユフィを優勝させる為に殺し合いに乗る。 2:ここから逃げる。 3:ルルーシュには………会いたくない。 【備考】 ※R2最終話からの参戦。 ※生きろギアス発動中。 【ドレスソード@とある魔術の禁書目録】 天草式十字正教の浦上が使用する西洋刀。 細身のレイピアを金銀宝石で豪華に飾りつけた貴族用の西洋剣。 本来突きが主体の剣のはずだが、大抵の物は両断してしまう様子。 剣としては軽い部類に入り、重みで叩き斬る使い方はできない。 先端が球根のように丸く膨らんでいるのが特徴。 アサシンに支給。 107 CODE Revise 時系列 096 シャングリラ 110 circulation(前編) 投下順 112 [[]] 082 光と絶望の境目 枢木スザク アサシン
https://w.atwiki.jp/nijiura_city/pages/681.html
荻原・儀天 荻原・文月 矢村・誠 矢村・紗月 カンナ・トルーマン 東・中二郎 小笠原・紅葉 野乃木・小梅 菅原・春夏 ツバメ 小笠原・結 降旗・真軌 東・大三助 高坂・三音 ニナ・シュルツ ファーフナー 荻原・儀天 名前:荻原・儀天(おぎわら・ぎてん) 都市:記憶都市NAGANO 字名:天殺儀(キリングスカイ) 肩書き:元御山教官/日本国所属拳王位 戦種:近接義体師 舞闘:建御名方無手派裏式 使用神器:浮神神器(フローティングハイリズム) 使用武器:義腕『左迅鉄』『右豪鉄』 性格:ひねくれ者で沸点低い殺括者(キリングホルダー)。基本的に他人には容赦しない。 詳細:蔵人の母方の祖父にして師匠。日本国所属の拳王位。 必殺の力を持ち、しかし護りの力を持てなかった老人。位階制度違反者の討伐人員として王位にある。 妻を吸血鬼の刀使いに殺されているので吸血鬼と刀使いが嫌い。だが娘は刀使いになった。教育が悪かったのかなあと反省中。 ゆえに刀使いである義理の息子が嫌いで、父親似である孫の蔵人のことも快く思っていない(嫌いではないが)。 他者について、名前で呼ぶに値する者でなければ名前で呼ばないと決めている。 義腕詳細: 『右豪鉄(うごうてつ)』 第七月帝を改造した大型戦闘用義腕。推進器は本来なら三段加速式だが、二段に。空いたスペースに杭打機構と鋼杭を仕込んでいる。 浮遊紋章板を仕込んでいるので左腕との重量差はない。 『左迅鉄(さじんてつ)』 オーダーメイドの戦闘用義腕。生体と機械を組み合わせたハイブリッド型。かなり柔軟で精密な動作が可能。 荻原・文月 名前:荻原・文月(おぎわら・ふづき) 都市:記憶都市NAGANO 字名:即断壊刀 戦種:五行師 舞闘:建御名方刀術派居合式 使用武器:刀型神形具×7 性格:口数少ない唯我独尊直情直行型。非常に野性的でおおむね勘で動く。 詳細:蔵人の母親。蔵人が五歳になった直後に海外へ旅立った。 父の儀天に刀使いがいかに最低かを延々と教え込まれ続け、反動で刀使いになった。 企業の警備員をやっていたが、あるとき諜報に来たライバル企業の工作員である啓地と戦闘になり、七日の間を襲ったり逃げたり襲われたり隠れたりして殺し合った挙句、愛が芽生えて結婚。 父の儀天は激怒して「わしを倒してからにしろ!」と言ったので、即座に五行で吹っ飛ばし気絶してる間に役所に書類提出して寝所へ直行の一発必中妊娠コースで蔵人出産。 武装詳細:小太刀程度の刀型神形具が六本、長刀が一本。全て自作。 小太刀は両腰に二本ずつ、両肩に一本ずつ装備。長刀は背中。忍者刀のように背負っている。 銘は右腰が『天』『人』、左腰が『花』『雪』、右肩が『地』、左肩が『月』、背中が『雪月花』。 戦闘方式:神陰流の流れを組んだ独特の歩法による瞬間接敵に居合いの速度を上乗せした高速五行斬撃。 建御名方刀術派の奥の手である射刀術。 常人離れした勘(五感及び反射神経)で大概の攻撃は見切る。 肩の二刀は前傾姿勢で引き抜く。小太刀六刀は五行/射刀用で背の一刀が斬り合い用。 外見 :背に月をあしらった乳白色の戦闘用着物。履物は下駄。 矢村・誠 名前 :矢村・誠(やむら まこと) 都市 :記憶都市―長野 肩書き :特領(GASAS)第八班班長 戦種 :遠隔武術師(ストライクガンナー) 舞闘 :観世流射弓術 使用神器:砕神 使用武器:長弓 性格 :苦労人。 詳細 :芙雪の父親で師匠。儀天の元部下であり(つまり昔は儀天が班長だった)、文月の元同僚。 お隣さんなので荻原家とはやたらと縁がある(不幸なことだ)。 そのうえ矢村家は代々常念岳の守護役を務めている女流の家柄で、誠は婿養子だったりする。ひたすら気苦労が多い。 特領の班長のくせに文月には簡単にあしらわれているが、あれは文月が強いんであって矢村が弱いのではない。 矢村・紗月 名前 :矢村・紗月(やむら さつき) 都市 :記憶都市―長野 字名 :竜威の借手 肩書き :常念岳守護役 戦種 :風水師(チューナー) 舞闘 :無比流杖術 使用武器:槍型神形具 性格 :見た目マトモで優しくて頼れそうだが、かなりアレなセメント気質。夫婦喧嘩で唐突のキスで油断させた一瞬の風水打撃とか余裕です。 そんな性格に至った理由は、常念岳守護役はもしものときは己を犠牲にする事が求められるから。 ゆえに常に悔いないように毎日が真剣勝負。だがそんな思いは笑顔に隠して余裕の微笑。 詳細 :芙雪の母親。矢村家は代々常念岳の守護を任ずる家柄であり、紗月は当代の守護役。 扱える遺伝詞は十二万詞階。風水紋章を専門とする。 荻原・文月とはお隣さんな関係だが、特に仲が良いわけでも悪いわけでもない。 外見 :巫女服。 カンナ・トルーマン 名前 カンナ・トルーマン 都市 記憶都市 長野 字名(アーバンネーム) 死棄写師(ノーライフペインター) 肩書き 臨教第二部所属 種族 半吸血鬼 戦種(スタイル) 近接紋章術師(エンブレムフォーサー) 舞闘(ダンス) 虚空蔵求写持法満願派 使用神器(リズム) (不明) 使用武器 杖型神形具“十月・改” 性格 猪突猛進な天然系。目的を定めたら細かいことは考えずに直進する。 外見 ウェーブのかかった金髪。巨乳。釣り目がちで赤い瞳。服装は白衣で下は黒のボンテージ。 詳細 かつての長野圏総長で、荻原・儀天の養女。日英ハーフだが母親はカンナが幼い時に死亡している。母親は人間。 父親である紋章学者のアイザック・トルーマンを、三十年前の騒乱にて儀天に殺された。と儀天に教えられている。 真相を知るために年に一度ぐらい有給をとって儀天に挑んでいるが、毎回返り討ちに遭う。 大食いだが体質的に太らない。「食った分が胸に行くのだな」とは儀天の弁。 十月生まれで名前の『カンナ』は『神無月』から。杖は文月が学生時代に作ってくれたものに手を加えたもの。 蔵人や芙雪には「手のかかる姉のようなもの」と認識されており、少し情けないと思ってる。 東・中二郎 名前:東・中二郎(あずま・ちゅうじろう) 都市:記憶都市―長野 字名:勤勉公務員(自称) 肩書:衛生課長 戦種:風水師 舞闘:我流 武器:斧型神形具「割雷」 出力増強用の精燃薬莢カートリッジを持つ小型の手斧 性格:穏和な気配り上手だがやや神経質なところがある。 詳細:衛生課(クリアード)の課長。東・小一丸の父親。 昔は総長連合員で、荻原・文月の専属付き人として交渉や後始末や揉み消しなど諸々の事柄を処理していた。 数少ない、「荻原・文月に言うことを聞かせられる人間」の一人である。 雑務の処理能力は高いが、戦闘力は低く、扱える詞階も六万詞階で常人の枠を出ない。 小笠原・紅葉 名前 :小笠原・紅葉(おがさわら・くれは) 種族 :人間 肩書 :小笠原家大老(現当主の補佐的役目) 戦種 :全方位格闘師 舞闘 :小笠原流合気術 使用神器:なし 使用武器:素手orくない 性格 :飄々とした婆さん。家で一番の年寄りのためか家族相手には偉そうに振舞う。 しかも強いから始末が悪い。 詳細 :小笠原家傍系の人間だったが、何らかの理由で嫁入りした。 矛盾都市の女学校に入学するなどした結果、"何事も捉えることは出来ない"という記動力を持つ。 戦前、日本のスパイ的な役目を負って主に米国を対象に工作活動をしていた。 多少『成功の力』があるとかないとか。 野乃木・小梅 名前 :野乃木・小梅 都市 :記憶都市―長野 字名 :黒頭巾(自称) 肩書き :長野県飯田市某高校生徒 戦種 :予言者 舞闘 :なし 使用神器:なし 使用武器:短剣型神器具 性格 必要以上の事は口にせず、他人と余り係わり合いになろうとしない。 詳細 色々と遺伝詞を見る事に長けている。 普段はフードつき外套を纏っており、表情を他人に見せようとしない女の子。 曰く、「日光を浴びて生活しようなんて人の気が知れない」とか。 菅原・春夏 名前 :菅原・春夏 都市 :記憶都市―長野 字名 :すぷさん 肩書き :長野県飯田市某高校生徒 戦種 :全方位射出師 舞闘 :あるようでないようなないようであるような 使用神器:雷王 使用武器:グローブ型神器具 性格 さばさばと切り込むような感じで。 詳細 図書委員会の先輩。体格は少々ナイスバディ系。松葉がなついたってのは性格以外にもそういう面があるとかあまり考えたくないね。 現在彼氏募集中。ポイントは前髪を右側に分けた紫の髪留め。 どういう事かは、分かる人には分かるんだろうという理由持ち。 ツバメ 名前 :ツバメ 都市 :記憶都市―長野 字名 :お母さん代理 肩書き :松葉の乳母 戦種 :なし 舞闘 :なし 使用神器:なし 使用武器:なし 性格 おかーさん 詳細 日本人のアレンジが入ったアレイポーク式自動人形。 弓枝と松葉が産まれる少し前に母親が死にかけ、産んだ後も子育て無理かもしれないと分かってた父親は自分も色々と忙しいので何を考えたのか物置にしまわれていた自動人形をコネ使ってアレイポーク式に改修。 人形は子守をすると同時、“母親”に進化しました。 まぁそういうことで、うん。 黒髪ロングストレート、黒服に白エプロンの赤目。そのまんま、鳥のツバメのイメージ。 小笠原・結 名前 :小笠原・結 都市 :記憶都市―長野 字名 :風水先生/リアン 肩書き :長野県飯田市某高校教師 戦種 :風水師(チューナー) 舞闘 :小笠原流風水術 使用神器:なし 使用武器:槍型神形具 性格 高校卒業後、家の事情で色々あったらしい。しかも風水師なのに本当は気が弱いということを凄く気にしている。 詳細 松葉のおねーちゃん。メガネ。 降旗・真軌 名前 :降旗・真軌 都市 :記憶都市―長野 字名 :覇塞僧 肩書 :満願寺住職 戦種 :全方位結界師 舞闘 :虚空蔵求写持法満願派 武器 :筆杖・琥珀印 性格 :エロい 詳細 :カンナ・トルーマンの師匠、荻原・儀天の悪友。 寺社連合の特務部隊、機甲折伏隊(ガンボーズ)の予備隊員。 三十年前の大霊害の真相に近い人物。だが誰にも喋らないので特に意味は無い。 役職柄、小笠原家には頭が上がらない。 東・大三助 名前:東・大三助 戦種:理術師 詳細:儀天の友人。騒荷主流の外界豪断。自身の老化を感じて電詞都市に引き篭もっている。 享楽的な愉快犯であり、かつて殺人に堕ちた儀天にわざわざ殺しの仕事を斡旋してたりする。 外界豪断のクセに現実を捨てきれなく、電詞都市に引き篭もった今でも長野の情報は色々と手に入れてるとか。 真軌とは仲が悪い。息子世代の面々にはかなり嫌われている。 高坂・三音 名前 高坂 三音(こうさか さんね) 都市 記憶都市 長野 字名 停止者(ストッパー) 肩書き 長野県の公務員関係のなんか 戦種 義体全方位師 舞闘 なし 使用神器 なし 使用武器 とんでもない思い出の一つ 「全てが停止する時の詞」 シルクさんの逆を行くような感じで、彼女の歌が届く範囲は、 流体全部停止 機械全て使用不可(銃撃などはそもそもトリガーを引けない。重騎も強制停止で記乗者が追い出される) つまり肉体オンリー。加えて義体関係も全部停止 性格 無口。素直クール 詳細 まだあまりかんがえてない 要するに『お前のものは俺の物、俺の物は俺の物』というジャイアニズムな能力持ちの女性にしようとしたが、流石に操れたら強すぎるので停止 だけにしてみた しかしメカ系全部停止になった 歌い続けるためには恐らく専用の台座みたいな物が必要なのかもしれないが 背中にファンつきのデスザウラー系女性もいいかもしれないと思っている あと決まっている事は二十少し前の女性 ニナ・シュルツ 名前 ニナ・シュルツ 都市 機甲都市 伯林 字名(アーバンネーム) 考えてない 肩書き 戦種(スタイル) 五行師(予定) 舞闘(ダンス) マの字家系 使用神器(リズム) 水神 使用武器 ナイフ型神形具 性格 ロリ体系つんデコ CV 私は360を買いました。とあるゲームのために 詳細 空に憧れる少女。飛行倶楽部所属の留学生。 飛行倶楽部 高原にて、無動力で飛行する(空力オンリー、紋章使わない)事を楽しむ者達 と、バイク集団の空版みたいな奴等 の二クラブ 後者は松本空港から正式な許可を貰ってどかーん ファーフナー 名前 ファーフナー 都市 機甲都市 伯林 字名(アーバンネーム) "フューラー" 肩書き 龍型輸送機 使用武器 四パターンの換装型鎧(鎧というよりはガワ) 性格 キレると怖い。「総統と呼べ!」が口癖 詳細 実は有名な龍軍団の総統でした。が、危険な奴等なので退治されました。 身体能力はすげえ優秀。てかこのまま捨てるの勿体ないなー。 そうだ、龍型の全身義体にしてみようぜ! うーんできたはいいけど何か骨っぽいね。 鎧つけようぜ! おまえあたまいいな! よしできた。でもよー、もし意識戻ったりしたら危険じゃね? ハハハこやつめ死んだ奴をやったんだから大丈夫だよ。 でも死んだって確証は… なら感情喪失機構つけておこうぜ! ついでに意識が戻ったら記憶フォーマットするようにしておこうぜ! おまえあたまいいな! ついでにコクピットもつけちゃう! 少し広く作ろうぜ! つかこれなんて戦闘機? ~中略&六十年程後~ 酸素君「飛行クラブのために独逸の生徒から型落ちの戦闘機貰ってきたよ!」 待てや。どうやって貰ってきたコノヤロウ。まあいいか! 皆で乗り回して、うわーすごいすごーい! ちょっとO2、私の番は!? ああごめんごめん。 ふん。悪くないじゃない。 ……お前等俺様に何をしたー!? その後、ファーフナーは重騎にかわり県内全域を移動する手段となる。 ただ発着は松本空港のみでしか今のところできず。2008の変わり種。