約 1,954,455 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2249.html
ウサギのナミダ・番外編 黒兎と塔の騎士 前編 ◆ 「遠野さんとティアって、強いのか?」 安藤智哉の言葉に、四人の少女はそれぞれドーナツをくわえたまま、静止した。 四人とも目が点になっている。 俺何か悪いこと言ったか? と首を傾げた。 悪気はなかった。 だが、四人の中で一番早く、蓼科涼子が解凍し、くわえていたドーナツを落として、般若の顔で安藤の胸ぐらを掴んだ。 「何言ってくれちゃってんの、このルーキー風情が!」 「いや、落ち着け蓼科……」 「セカンドリーグの全国チャンピオン『アーンヴァル・クイーン』と互角に渡り合えるのよ!? ティアは強いに決まってんでしょーが!!」 「それがさ……その……オルフェが勝っちゃったんだけど……ティアに」 「…………はあ?」 T駅前、おなじみのミスタードーナッツの店先である。 さすがに恥ずかしい状況なので、動き出した美緒たちが涼子を止めた。 彼女は、師匠に心酔しているので、遠野たちを卑下する話題には、過剰に反応してしまう。 渋々席に着く涼子。視線は安藤を睨んだままだ。 安藤の隣にいた美緒が、涼子をなだめるように口を開く。 「オルフェが勝ったって……遠野さんたちと対戦したの?」 「ああ……こないだの土曜日、ちょっと早い時間で、みんないなくてさ……遠野さんから、アルトレーネと対戦したことないから、やってみないかって」 「それで、ティアが負けた、って?」 ちょっと信じられない、有紀は目を見開いた。 安藤は頷く。 涼子がイスに背を預け、投げやりに言った。 「練習してたんでしょ。遠野さんは勝敗に頓着しない人だから」 涼子は以前、遠野に言われたことがある。 『勝敗よりも、問題点を見つけることが大切だ』と。 あのときの言葉は、涼子と涼姫にとっての座右の銘だ。 安藤は、その涼子の言葉にも頷いた。 「それも分かってるよ。クイーンと伝説的なバトルをしたことも知ってる。 だからこそ、遠野さんとティアが真剣に戦ったら、どれだけ強いのか、どんな戦いになるのか、興味があるんじゃないか」 ふーむ、と美緒たち四人は腕組みして考え込んだ。 確かに、ティアの強さを伝えるのは難しい気がする。 実際に見るのが一番なのだが、遠野は全力の真剣勝負をあまりしない。 しかし、安藤はしばらく後に、それを目の当たりにすることになる。 □ ……墓穴を掘った。 俺はゲーセンの定位置である壁際に背をつき、額を押さえて落ち込んでいた。 オルフェとクインビーの対決からしばらく後の週末である。 あの日、俺は武装神姫のチームを作ることにした。 ここ『ノーザンクロス』では、バトルロンドのチームを作るのがはやりだ。 チームを組むことのメリットは、仲間意識が強くなるだけではない。チームメンバーなら、練習のお願いもしやすいし、戦い方の研究や情報の交換にも役に立つ。 また、対戦もチーム形式で行える。バトルの幅が増え、楽しみも増す。 チームバトルの魅力にとりつかれた常連さんたちが、こぞってチームを組んだ。 俺もいくつかのチームに誘われたが、いずれも断った。 久住さんと大城が「チームを組もう」と言い出したときにも保留にしていた。 俺にとってメリットがないと思っていたからだ。 現状維持でも、俺が武装神姫に求めることは達成できると考えていた。 だが、先日の事件で少し考え方を変えた。 チームを組めば、おいそれとチームメンバーが理不尽な目に遭うことも抑止できるのではないか。 そう考えて、チームを結成することにしたのだが……。 「墓穴を掘った……」 今度は口に出して言う。 チームを結成してからこっち、俺は自分のバトルをろくにしていない。 忙しすぎるのだ。 チーム結成直後は、チームに入れてほしいという希望者が続出した。 それらはすべて断った。チームを大きくする気はないからだ。 それで一苦労した。 だが、今度は俺のチーム宛にチームバトルを申し込んでくる連中が続出した。 それもすべて断った。 そもそも自分を含めたチームメイトを保護する意味が強いチームだし、チーム戦ができるほど、まだチームとしての熟成が足りていなかったからだ。 それでもう一苦労した。 チームのみんなは、俺の考えをよく理解してくれているから、何も言わなかった。 こぢんまりとした俺のチームがなぜこうも注目されるのか、と疑問に思ったが、よく考えてみれば、あの『エトランゼ』と現ランバトチャンピオンと、三強を倒したルーキーがいるチームなのだから、目立って当然か。 そんな事務処理に追われながら、今度はチームメイトのよしみで、バトルの相談に乗ったりしている。 だが、今度はそれも遠慮がなくなってきている。 特に蓼科さんは俺の一番弟子を自称している(認めたくないが)ので、ひっきりなしに話しかけてくる。 それに負けじと、成長著しい安藤が、バトルのアドバイスを求めてくる。 そこに他のチームメイトも加わるのだから、正直いい加減にしろと言いたくなる。 だから、 「おーい、遠野、虎実の空中戦の機動なんだけどさー」 「大城、貴様もかっ」 と言って、大城を邪険にあしらうのも、無理からぬことと思ってほしい。 「まあまあ。それだけ遠野くんがみんなから信頼されてるってことじゃない」 隣にいる久住さんが、そう言って笑う。 ……本当にそうだろうか。 いいように使われているだけのような気がするのは気のせいか。 「ところで、ミスティの変形のタイミングなんだけど……」 「君もかっ」 なんだか誰も信じられなくなりそうな、日曜の昼下がりである。 気分は墓に片足を突っ込んでいる感じだったが、平穏な日々ではあった。 そこに、珍しい客が現れた。 □ ゲームセンター『ノーザンクロス』の入り口が開き、新たな客が入ってくる。 その客に気づいた武装神姫コーナーの常連さんたちが、にわかにざわめきはじめた。 それに気が付いて、俺はふと視線を上げる。 その人物は、いつものように人の良さそうな笑顔で、俺に向かって手を挙げた。 肩には、輝くばかりの存在感を放つ、銀髪の神姫。 「高村……」 「遠野くん、ご無沙汰してます」 俺と高村優斗は握手を交わす。 俺の胸ポケットから、ティアがひょっこりと顔を出した。 「こんにちは、雪華さん」 「ごきげんよう、ティア」 高村の肩にいた銀髪のアーンヴァルは、鮮やかな笑みでティアに応えた。 まわりにいる誰かからため息が聞こえた。 隣にいた久住さんたちも、高村と雪華に挨拶する。 彼がここを訪れたのは、おそらくティアと雪華の一戦以来だろう。 久住さんにとっても久しぶりの再会であるはずだ。 「それで、高村。今日はどうした、こんなところまで。 ……それに、そちらは?」 「今日は、彼と彼の神姫を紹介したくて、来ました。……鳴滝くん」 高村の呼びかけに、一歩後ろにいた男性が前に出る。 体の大きい短髪の青年だった。 堂々とした印象。 ラフな服装の上からでも、鍛え上げた筋肉が見て取れる。 「鳴滝修平です」 「……遠野貴樹です。よろしく」 「お噂はかねがね」 「……はあ」 俺と鳴滝は握手を交わした。物怖じしない性格のようだ。 鳴滝の肩には、神姫がいた。 見たところ、騎士型サイフォス・タイプのカスタム機のようだ。 不機嫌そうな顔で、こちらをやぶにらみである。 マスターである鳴滝の態度とまるでちぐはぐだ。 「というわけで、今日は鳴滝くんのランティスと、遠野くんのティアで対戦してもらいたいんです」 そう言う高村は、相変わらずにこにこと笑っている。 鳴滝は力強く頷き、そして俺は首を傾げた。 ◆ 「なあ、今遠野さんと話してる人……みんな注目してるけど、誰なの?」 安藤が話しかけた美緒と他三名も、やはり遠野たちの会話に釘付けになっている。 涼子はそれを聞いてため息を付いたが、美緒が丁寧に教えてくれた。 「高村優斗さんと、その神姫で雪華。二つ名は『アーンヴァル・クイーン』。現セカンドリーグ全国チャンピオンよ」 「クイーンの雪華って……あの、ティアとすごいバトルをしたっていう……!?」 「そう」 美緒はあっさりと頷いた。 あれがあの『アーンヴァル・クイーン』なのか。 安藤の目は、ひときわ存在感を放つ、銀髪の神姫に吸い寄せられる。 雪華と呼ばれる神姫は、人の目を引きつけずにはおかない何かを備えているように思えた。 □ 「彼の神姫、ランティスは強いですよ。近接戦闘に限れば、秋葉原でも最強クラスです」 「ふむ……」 高村はそう言うが、俺はなおさら首を傾げざるを得ない。 武装神姫の対戦のメッカ・秋葉原で、近接限定ながらも最強クラスなら、対戦相手に事欠かないはずだ。 なのに、なぜ東京から離れたゲームセンターまでやって来て、ティアとの対戦を望むのか? その疑問をぶつけてみると、高村はあっさりこう言った。 「ランティスに挑む相手は、もう秋葉原にはいないのです。彼女はあるステージにおいて無敵を誇ります」 「無敵……?」 秋葉原で、特定のステージ限定とはいえ無敵とは……。 それはある意味、全国大会優勝ほどの実力ではないのか。 「……どのステージか聞いてもいいか」 「それは塔のステージさ。塔においては無敵ゆえに、こうあだ名された。『塔の騎士』あるいは『ナイト・オブ・グラップル』と」 鳴滝が穏やかな表情のまま、さらりと答えた。 肩にいるランティスは、いまだに不機嫌そうな表情を崩さない。 彼女はずっと俺の方を……いや、どうやら俺の胸ポケットにいるティアを睨みつけている。 と、大城が珍しく小さな声で口を挟んだ。 「塔の騎士・ランティス……? 聞いたことあるぞ。秋葉原で無敵のサイフォス・タイプで、その特徴は……武器を持たずに、徒手空拳で戦うって……」 大城は神姫プレイヤーの情報に詳しい。 だが、秋葉原ローカルの神姫まで知っているとは、なかなかの精通ぶりじゃないか。 高村と鳴滝は頷いた。 大城の情報は正しいようだ。 しかし、俺には不可解な点がある。 いくら近接格闘戦が得意な騎士型とはいえ、セットにある多彩な武器を使わず、素手……つまり、格闘術を使った肉弾戦で戦うというのは、いささか無謀ではないか。 しかも、塔のステージでは無敵を誇るという。 にわかには信じがたい。 「塔で無敵って……たとえば、アーンヴァルなんかの飛行タイプを相手にしてもか?」 「もちろん」 「ゼルノグラードのように、銃火器の塊相手でも?」 「言うまでもなく」 「ストラーフのように、サブアームで手数を稼ぐ相手でもか」 「当然です」 高村は俺の言葉にいちいち頷いた。 「塔のステージは、いささか特殊です。塔で最高のパフォーマンスを発揮できる神姫を考えたときに、一番に思いついたのがティアだったんですよ」 「噂は聞いてます。地上戦用の高速機動型で、その戦闘スタイルは唯一無二。そして、『クイーン』を破った、と」 俺は、鳴滝の神姫以上に、不機嫌そうな顔をした。 雪華はティアに負けたと言っているが、実際の試合結果ではティアが敗北している。 クイーンに勝った、などという風評は、俺にとっては好ましいものではない。 そんなことを考えていると、鳴滝の肩から、声がした。 「娼婦風情が、我が女王を倒したなど……世迷い言にもほどがある」 俺は思わずランティスを睨んでいた。 ティアが俺の胸ポケットで、身体をびくり、と震わせたのだ。 ランティスは苛烈ともいえる視線で、ティアを睨んでいた。 そんな神姫を、マスターの鳴滝がたしなめる。 「おい、ランティス……その言い方はないだろう」 「いいえ、師匠。我が女王の強い勧めがあったから、このような辺鄙な場所に来ましたが……あそこの気弱な娼婦が、わたしの相手足りうるなど、到底思えません」 もはやそんな言葉に動揺する俺とティアではないが、初対面の神姫にそう言われて、いい気分はしない。 鳴滝の物腰とは対照的に、不機嫌の度をますます強めるランティス。 そこへ、雪華の静かな叱責が飛んだ。 「ランティス、たとえあなたであろうとも、ティアへの侮辱は、このわたしが許しませんよ」 「え……あの、女王……」 「ティアは我が友であり、我がライバルです。あなたがわたしに見せる忠誠と同じように、彼女にも敬意を払うべきです」 「しかし……あれは娼婦です。あのような下賤な……」 「お黙りなさい!」 雪華が珍しく厳しい口調で怒鳴る。 「そのようなことに囚われているから、あなたは井の中の蛙だというのです。今のあなたのバトルは卑しいというのです」 「そ、それは言い過ぎではありませんか、女王!」 雪華の言いように、ランティスは気色ばむ。 どうやらランティスは、『アーンヴァル・クイーン』に仕える騎士を気取っているらしい。 だとすれば、辺鄙なゲーセンに棲む、人に言えない過去を持つ神姫に対し、敬愛する女王が下へも置かない扱いというのは、納得が行かないのも道理か。 ランティスはなおも食い下がる。 「わたしにも自負があります。相手は高速機動型とは言え、地上戦用。塔であれば後れを取ることはありえません!」 「その増長が卑しいというのです」 「女王!」 「わたしの物言いに不満があるならば、ティアとバトルなさい。きっと今のあなたに足りないものを教えてくれるでしょう」 あくまで不遜な態度を崩さない雪華。 ランティスは雪華のつれない態度に呆然とし、そしてティアへの憎悪を露わにした。 苛烈な視線が俺の胸ポケットへと向けられる。 ティアははらはらした表情で、雪華とランティスを見比べていた。 雪華はやわらかな微笑みを浮かべ、ティアを見て言った。 「ティア。お手数ですみませんが、このランティスに稽古を付けてやってもらえませんか?」 「……え? あ、あの……えと……」 戸惑うティア。 そして、ランティスがついに切れた。 「……いいでしょう。そこな神姫を完膚なきまでに打ち砕いてご覧に入れます。 師匠! マッチメイクを!」 マスターである鳴滝は肩をすくめ、苦笑しながら言った。 「……ということなんだが……ランティスの無礼な物言いは謝る。すまん。 で、改めてバトルを申し込みたい。どうかな?」 ランティスとは違い、鳴滝は柔軟だった。 ランティスの物言いに、正直ムカつくところもあったが、鳴滝は謝ってくれたし、高村と雪華がわざわざここまでやって来て、バトルのセッティングをしようというのだ。 しかも相手は、近接戦闘では秋葉原最強の神姫。 神姫プレイヤーとして、受けなければなるまい。 「ティア、行けるか?」 「マスターが戦いたいというならば、いつでも」 胸ポケットのティアに尋ねれば、いつもの答えが返ってくる。 俺は頷いた。 「OKだ。バトルしよう」 「よかった」 笑って言った鳴滝の肩から、ランティスが続けて言う。 「ステージは『塔』を希望する」 「塔、か……」 「……何か不服でも?」 「いや……ちょっとトラウマがな……」 以前俺たちが経験した塔でのバトルは、あまり思い出したくない。 そばにいた仲間たちも、少しうんざりとした表情をしている。 だが、俺は気を取り直して言った。 「いいだろう。塔のステージで受けて立つ」 俺がそう言った瞬間、周囲から歓声が上がった。 いつの間にか、俺たちのまわりに多くのギャラリーが集まっていた。 ■ バトル直前。 サイドボードに納める装備を吟味しながら、マスターはわたしに言った。 「相手は近接戦闘のプロフェッショナルだ。ちょうどいい機会だ。練習させてもらえ」 「で、でも……ランティスさんはそういう雰囲気じゃなかったみたいですが……」 筐体を挟んだ向こう側のアクセスポッドから、いまだ剣呑な視線がわたしを突いている。 「むしろ好都合だ。こんな草バトルなのに、向こうは真剣勝負で来てくれる。こんなチャンスは滅多にない」 「はあ……」 マスターは楽しそうだ。 その相手に睨まれてるのはわたしなんですけど。 ランティスさんに、圧倒的な力でねじ伏せられるとは、マスターは考えないのだろうか? ランティスさんは、近接格闘戦のみなら、秋葉原で最強クラスだという。 ということは、近接格闘戦でなら、雪華さんをもしのぐ、ということではないのだろうか? しかもステージは『塔』。 地上戦闘用の神姫同士ならば、丸く区切られた、何の障害物もない、まるで円形闘技場のような場所でのバトルになる。 小細工の入る余地もない、真っ向勝負になる。 そんなステージで無敵のランティスさんとわたしで勝負になるのだろうか。 そんなことを思いながら、マスターを見上げる。 するとマスターは微笑んでくれた。 「心配するな。いつも通りにやればいい」 「はい……って、サイドボードに火器が登録されていませんけど……?」 「ああ、相手は武器を持たないんだろ? だったらせめて、近接武器だけにしておくのが礼儀と言うものだろう」 「どこがいつも通りなんですかっ」 マスターが相手を侮っているとも、面白がっているだけとも思えないけれど。 相変わらずマスターの考えはわたしにははかりしれない。 「よし、はじめよう」 わたしと筐体が形作るバーチャルフィールドをつなぐ、アクセスポッドが閉じてゆく。 外の光は、細い一筋の線となり、やがて真の暗闇に包まれる。 一瞬の浮遊感。 意識される対戦カードの文字列。 『ティア VS ランティス』 次に目を開いたとき、わたしは巨大な塔の中にいた。 そして、わたしの視線の先。 ランティスさんの姿があった。 ■ 「ナイフ……?」 ランティスさんはわたしを睨みつけながら呟く。 わたしの手には、大振りなコンバットナイフが一本。 逆手に持って構える。 ランティスさんのまなじりが、さらにつり上がった。 「貴様ッ……銃器も持たずに……舐めてるのか!?」 「いえ、その……マスターの指示で……」 「ふざけるなッ!! もう許さん……一気に決めてやるッ!!」 ランティスさんはそう言うと、両手を顎の前に構え、そのままわたしに向かって突進してきた! 一足飛びに距離を詰めてくる。 わたしはまだ動き出せずにいる。 右ストレートのパンチ。 ランティスさんの、分厚い手甲を着けた腕が、大気を裂いた。 「ハァッ!!」 「わわっ!?」 これほどに速いパンチははじめてだった。 わたしはなんとかかわすだけで精一杯。 でも、ランティスさんの動きは止まらない。 パンチを繰り出した姿勢から、上体を崩し、身体を回転させる。 わたしは瞬時にランティスさんの意図を悟った。 これはわたしが得意とする格闘技と動きが同じ。 このあと、ランティスさんの脚が跳ね上がり、かかとがわたしを狙い打つはず。 はたして、彼女の脚部アーマーに覆われたかかとが空を切る。 「むっ……」 ランティスさんが姿勢を戻したときには、わたしはすでに彼女の攻撃範囲から逃れ、間合いを取っていた。 そうでなければ危ない。 ランティスさんのパンチもキックも、神姫を一撃で破壊するに足る威力を持っている。 「少しはやるようだな……」 ランティスさんは落ち着いた口調でそう言うと、わたしの方を向いて構えを取った。 彼女の装備は、騎士型サイフォス・タイプの軽装アーマーのアレンジ。 銀色の装甲が鈍く光る。 隙のないその構え。 ランティスさんの姿が何倍にも大きく見える。 わたしも腰を落として構える。 そして、走り出した。 中編へ> Topに戻る>
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2195.html
闇の中。 静寂に包まれた心地好い暗闇の中。 深く深く、意識がその闇の中へと溶けてゆく。 何物にも代えがたい至福の時。 そんなささやかな幸せを、突然鳴り響いた甲高いメロディーが容赦なく奪い去った。 「うあー……」 再び闇の中に戻ろうとする抵抗も虚しく、俺の意識は一気に呼び起こされる。誰だ、俺の安眠を妨げる奴は。 やかましく鳴り響く携帯を手探りでたぐり寄せ、この諸悪の根源との通話を繋げる。 「もしも……」 『はーやーとー! いつまで寝てんのー!?』 寝惚けた頭に飛び込んでくる怒鳴り声に、思わず俺は電話を遠ざける。こちらの返事も待たずに、あいつはあからさまな不機嫌さをぶつけてきた。 「なんだよ、朝っぱらからうるっせえな」 横目に時計を見るとまだ午前10時。とてもじゃないが健全な高校生が休日に起きる時間ではない。 『なっ、あんたが神姫見たいから付き合えって言ったんでしょー!? それなのにうるさい? そーゆーこと言うの?』 まだ頭がハッキリしないと言うのに、一息にまくしたてられる。えーと、神姫……? あ、そうか。 西暦2036年。 第三次世界大戦も、宇宙人の侵略もなかったこの平和な時代において開発された、全長15センチの自律型AI搭載ロボット、MMS(Multi Movable System)。 その中でも、最も一般的なのが『彼女』達。 オーナーに従い、様々な装備に身を包み戦場へと赴く彼女達。 そんな彼女達を、人はこう呼んでいる。 『武装神姫』と。 『武装神姫ーPRINCESS BRAVEー』 「うわぁー……」 想像以上の光景に、俺は思わず声をあげた。 都内某所にそびえるこの巨大なビル、通称神姫センター。このビルは部品や関連書籍の販売、更にはサポートセンターにバトルスペースまで、全てが武装神姫を取り扱う施設となっている。 そして俺はその中の販売コーナー、神姫本体の売り場に来ているのだが。 「これ全部そうなの?」 フロア全体に渡って所せましと陳列された神姫。カブトムシ型やコウモリ型、騎士型にセイレーン型、更には戦車型にシスター型とかなりの種類が並んでいて、あまり知識のない俺にはなにがなにやらまったくわからなかった。 「うん、すごいでしょー? もう随分シリーズも続いてるし、タイプ別に色々出てるからね」 舞はどこか嬉しそうに――おっと、そういえば自己紹介がまだだったな。 俺は新藤隼人。健全な男子高校生だ。以前からバトルに興味があり、ちょうど身近に神姫オーナーがいた為、俺も同じ武装神姫のオーナーになる事にした。 そして、その身近なオーナーというのが彼女、比々野舞(ヒビノ マイ)。家が近所だった事もあり、小さい頃からの腐れ縁を現在進行形で続けている。 後ろに結い上げたセミロングの黒髪と、丸い大きな瞳。 起伏の乏しい体を黒いボーダーラインのロングTシャツと袖のないパステルブルーのパーカーで覆い、青いキュロットから伸びる細身の足元には水色のスニーカー。 好きな青い色を基調としたその服装は若干の幼さを感じるが、露出した肢体は健康的に締まっていて、活発そうな印象を受けるだろう。 悪くない。うん、決して悪くない。 「……イヤラシイ目で見ないでよ、えっち」 「イヤラシクないですー。ちょっと客観的に観察してやっただけだよー」 舞はわざとらしく体を隠すと、冷ややかな目で俺を睨む。長い付き合いだが、そんな恥じらいがあったとは知らなかった。 「ふーん、変なの。ま、別にいいけどさ。隼人なんかに見られたって」 その発言は誤解を招くぞ。見てもいいのか?いいんですか?それとも異性としての意識が無いという事だろうか。うん、まったく興味が沸かない。 とにかく、舞はずいぶん前から神姫を所有しているので、初心者の俺としては色々意見を聞けるのは助かる。 ついでにこいつの神姫、天使型アーンヴァルのヒカリも紹介しておこう。片側だけ編みこんだ髪を耳の後ろに垂らしているのがトレードマーク。生真面目で大人びたアーンヴァルタイプには珍しくちょっと子供っぽいが、元気で可愛らしい娘だ。 このヒカリが俺も神姫を買おうってきっかけを作ったんだが、その辺りはいずれまた。二人は姉妹のように仲がよく、今日もヒカリは舞の肩に座って足をブラブラさせている。 「んで、どれ買ったらいいんだ?」 「自分で選ばなきゃしょーがないでしょー?どんな性格がいいかーとか、どんな戦い方したいーとかないの?」 舞は立てた指を左右に振りながらいくつかの選択肢を示していく。しかし、その動きに釣られてふらふらと頭を揺らすヒカリが気になって、話の内容はほとんど聞こえてこなかった。 「だいたいこんな感じかな?どう?」 「え?ああ、格闘戦がいい」 話は聞いていなかったが、戦い方ならそれしかないだろう。男だったら拳で語ってこそ。戦うの俺じゃないし、神姫は女の子だけど。 「アーンヴァル!天使型アーンヴァルがいいと思うの!」 舞の肩で話を聞いていたヒカリが、未だにふらふらしながら棚の白い箱を指差した。酔うぞ、お前。 さて、アーンヴァルか…… 確か高機動射撃タイプ、だったハズだ。初心者でも安定した勝率を狙えるとネットでの評判もなかなかだが、どうも俺の性には合わない。 「あすみん先生自重。そもそもアーンヴァルは格闘向きじゃないだろ?舞ともかぶるし、ややこしくなるって」 「むー、妹が欲しかったのに……」 「なんだ、そーゆー事か。ま、そうガッカリすんなって。後輩には違いないし、それなら妹みたいなもんだよ」 「んー、そっか。ならいいや!へへー、楽しみだなー♪」 頬をふくらませてすねていたかと思えば、もう屈託のない笑顔を見せている。幼さすら感じさせる彼女だが、俺も舞もそんなヒカリの笑顔が大好きだ。俺の神姫になる娘も、こんな笑顔を見せてくれるだろうか。 「あっ、ねぇこの子なんかどうかな?あんたにぴったりだと思うんだけど」 辺りを物色していた舞は一体の神姫を手に取ると、俺に差し出した。パッケージには獣の耳を模したヘッドギアと大きな手甲、そして焼ける様な橙色の瞳が印象的な少女が描かれている。 「犬型、ハウリン?」 「そ。いわゆる万能型なんだけどメインは近接格闘戦だし、防御力も高めだからあんたの要望にもぴったりでしょ?そーれーに……」 舞はぴっと指を立て俺に向き直ると、からかうように微笑みながら言葉を続けた。 「この子の性格。誰かさんみたいな、熱っ苦しい熱血感」 「誰が熱苦しいんだよ?失礼なヤツだな。でもまあ、たしかに悪くはないかもな」 僅かに胸が高鳴る。舞の手からハウリンの箱を受取ると、自然と俺も微笑んでいた。 「決まりだな。俺の相棒」
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/254.html
カタログ このページはゲーム中から参照不可能なwebカタログへのリンクをまとめていたものです(過去形)神姫SHOPで購入可能な物に関しては、ゲーム内及び公式ページから参照してください種類>入手法の順に並んでいますが、同種装備の色違いは入手法別に分けてあります webカタログは更新終了しました 「カタログ/武器」を編集する 「カタログ/装備」を編集する 武器 装備 コメント 武器 メインウェポンアチーブメント GEM交換 ふくびき その他 サブウェポン メインウェポン アチーブメント 入手元 パーツ名 入手方法 S到達 パラソルスピア フブキでS到達 S到達 ツインビームガン アーンヴァルでS到達 S到達 ローズブーケ(赤) ストラーフでS到達 S到達 ロケット砲“シュトルム・ウント・ドラング” ハウリンでS到達 S到達 バブルマシンガン マオチャオでS到達 S到達 レトロビームガン ヴァッフェバニーでS到達 S到達 ミョルニルハンマー サイフォスでS到達 S到達 センス・オブ・ユーモア 紅緒でS到達 S到達 ゴージャスフェザー ツガルでS到達 S到達 ボコボコハンマー ジュビジーでS到達 S到達 ASK-77 アサルトライフル フォートブラッグでS到達 S到達 オマールダック エウクランテでS到達 S到達 冷凍マグロ イーアネイラでS到達 S到達 フラフープ ヴァッフェドルフィンでS到達 S到達 たこやきボム ティグリースでS到達 S到達 バンドガン ウィトゥルースでS到達 S到達 つるはし グラップラップでS到達 S到達 アキナス アークでS到達 S到達 チャクラム イーダでS到達(2本セット) S到達 ペンライト(レインボー) シュメッターリングでS到達 S到達 お祓い棒 飛鳥でS到達 S到達 手榴弾 ゼルノグラードでS到達 オフィ 飛苦無“蓮華草” オフィシャルバトルで累計10勝 オフィ フライングソーサー オフィシャルバトルで累計10敗 オフィ コルク銃 オフィシャルバトルSクラスで20勝 オフィ お注射器 オフィシャルバトルSクラスで100勝 オフィ 金ダライ オフィシャルバトルを累計500戦 ミッション/ジャーナル クレセントムーン 「ジャーナルからの挑戦状」を6つクリア ミッション/ジャーナル 銀のスプーン 「ジャーナルからの挑戦状」を9つクリア ミッション/ジャーナル 聖槍“ロンギヌス” 「ジャーナルからの挑戦状」を12クリア ミッション/ジャーナル ホールケーキ 「ジャーナルからの挑戦状」を15クリア ミッション/ジャーナル “アクベンス”シザーアーム 「ジャーナルからの挑戦状」を18クリア ミッション/ジャーナル 三色団子 「ジャーナルからの挑戦状」を21クリア ミッション/エキストラ エーススラッシャー 「エキストラミッション」を1つクリア ミッション/エキストラ ラブラブボンバー 「エキストラミッション」を2つクリア ミッション/エキストラ セブンエッジ 「エキストラミッション」を5つクリア ミッション/エキストラ ガトリング砲“アイゼンイーゲル” 「エキストラミッション」を10クリア ミッション/エキストラ ピコピコハンマー(赤) 「エキストラミッション」を15クリア ミッション/エキストラ マイナスドライバー 「エキストラミッション」を20クリア ミッション/イリーガル 魔槍“グングニル” 「イリーガル討伐指令」を4つクリア ミッション/イリーガル ドラゴンキャノン 「イリーガル討伐指令」を6つクリア ミッション/イリーガル ヴァジュラ 「イリーガル討伐指令」を9つクリア ミッション/イリーガル 天羽々斬 「イリーガル討伐指令」を12クリア ミッション/イリーガル バースプーン 「イリーガル討伐指令」を15クリア ミッション/イリーガル マンティスアーム 「イリーガル討伐指令」を18クリア ミッション/シークレット スノーボード 「忍びの仇討」をクリア ミッション/チーム スーパーダイス チームミッションを5つクリアする シミュ “ギガンテス”ロボアーム バトルシミュレータで累計300戦 特定装備 銀のナイフ フライングソーサーでとどめを刺しオフィシャルバトルで勝利 特定装備 ポンポン メインウエポンを5種類使用しオフィシャルバトルに勝利 特定装備 如意棒 打撃攻撃のみ使用し、全ての攻撃を命中させて勝利 特定装備 ダブルレイブレード 「M4ライトセイバー」二刀流でとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利 特定装備 ちゃぶ台 投擲攻撃のみ使用し全て命中させて勝利 特定装備 湯呑み アイゼンイーゲルの攻撃のみで勝利 10GEM(GEM/アイテム交換) 特定装備 みかん 雪玉シュートでとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利 特定装備 蹄鉄 短銃の攻撃のみで勝利 特定装備 スクールバッグ(紫) 「スクール」コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利 特定装備 スポーツバッグ(白) 「チアリーダー」コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利 特定装備 方天戟 「中華」コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利 特定装備 ラッキーコイン 「ギャンブル」コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利 特定装備 たけのこドリル 「クッキング」コーディネイトでExクラスオフィシャルバトルに勝利 特定装備 プラスチックレーキ 「ファンシー」コーディネートの武器のみ全て命中させてオフィシャルバトルに勝利 特定装備 ビート板 アクアで「スクール水着」を着用し、オフィシャルバトルに勝利 特定装備 みたらし団子 シティ(夜)で「湯呑み」の攻撃を3回以上命中させて勝利 育成 スタンロッド 神姫を6種類、成長限界まで育成 育成 桃花扇 特級トレーニング全種大成功 育成 グレートリッチ 神姫を3体、Sクラスにする 特殊 モアイ像 残りLPが573でバトルに勝利 特殊 ビーチボール 累計1000回スキルを使用 特殊 万能包丁 オーナーグレードがPlatinumに 特殊 プラスチックバケツ 「金ダライ」の攻撃を3回以上受けて勝利する 特殊 水風船ヨーヨー 「ゆかた」アーマーを装備した神姫にオフィシャルバトルで勝利 特殊 ハンディクリーナー 自分の神姫がCHARM状態で相手にとどめを刺して勝利 特殊 イガグリボム 爆弾攻撃のみ使用し、全ての攻撃を命中させて勝利する 上へ戻る GEM交換 入手元 パーツ名 入手方法 GEM ツリーランス 30GEM GEM 大筆 50GEM GEM ダーツ 50GEM GEM スクールバッグ(紺)・(緑) 25GEM GEM スポーツバッグ(赤)・(緑) 25GEM GEM ピコピコハンマー(緑) 30GEM GEM ローズブーケ(黄) 25GEM GEM 忍刃鎌“散梅” 25GEM 初回ログイン特典 GEM 教鞭 25GEM GEM 黒板消し 25GEM GEM 土鍋 20GEM GEM 竹槍 20GEM GEM ボールボム 25GEM GEM ウイングブレード 50GEM GEM “スティンガー”レーザーライフル 100GEM GEM ジェムバレット 100GEM GEM レインボーアーチ 100GEM GEM ウインビームガン 100GEM GEM クリスタルソード 150GEM GEM ダブルコットン 100GEM GEM つくしスピア 25GEM GEM 桜スピア 40GEM GEM ロングボウ 75GEM GEM つりざお 10GEM GEM アスパラスピア(グリーン)・(ホワイト) 25GEM GEM バレーボール 50GEM GEM 愛のムチ 150GEM GEM ススキセイバー 50GEM GEM パンプキンヘッド 50GEM GEM トンファー 100GEM ネットカフェ先行交換 GEM ヌンチャク 100GEM GEM 怒りのブドウ 100GEM 上へ戻る ふくびき 入手元 パーツ名 入手方法 ふくびき、宝島 小判 ふくびき4等/宝島「冒険の始まり」 ふくびき、宝島 リコーダー ふくびき4等/宝島「のどかな放牧地」 ふくびき、宝島 スリングショット ふくびき4等/宝島「砂漠戦線異常なし」 ふくびき 風車手裏剣 ふくびき4等 ふくびき イースターエッグ ふくびき4等 ふくびき アイシクルスピア ふくびき4等 ふくびき 和弓 ふくびき4等 ふくびき、宝島 紙ヒコーキ ふくびき3等/宝島「砂漠のサンタクロース」 ふくびき ハンドベル ふくびき3等 ふくびき 消火器 ふくびき3等 ふくびき ミトン(ピンク) ふくびき3等 ふくびき ダイナマイト ふくびき3等 ふくびき 極意之巻「飯綱」 ふくびき2等 ふくびき ドラゴンクロー(ブラック・シルバー) ふくびき2等 ふくびき ウォーターガン ふくびき2等 ふくびき 赤青えんぴつ ふくびき2等 ふくびき 線香花火 ふくびき2等 ふくびき 芭蕉扇 ふくびき2等 ふくびき 竹刀 ふくびき2等 ふくびき 天叢雲剣 ふくびき2等 ふくびき シャンパンボトル ふくびき2等 ふくびき オペレーションマニュアルⅠ ふくびき1等 ふくびき オペレーションマニュアルⅡ ふくびき1等 ふくびき オペレーションマニュアルⅢ ふくびき1等 上へ戻る その他 入手元 パーツ名 入手方法 特殊攻撃 ツインビー&ウインビー合体攻撃 ツインビームガン、ウインビームガンを装備 イベント ローズブーケ(青) 期間限定ログイン コード スクールバッグ(ピンク) CM73武装神姫カプセルトイ コード スポーツバッグ(黒) CM73武装神姫カプセルトイ コード 大手裏剣“白詰草” TGS2006配布ステッカー付属コード コード ラジオロンドCD 「武装神姫RADIO RONDO」ラジオCD付属アクセスコード 宝島 芭蕉扇(黄) 宝島「灼熱の罠」 宝島 竹刀(炭) 宝島「ラビリンス」 宝島 緑黄えんぴつ 宝島「全てを呑む渦」 宝島 天叢雲剣(黒) 宝島「最後の守護者」 イベント バースデーキャンドル 2周年感謝祭配布 イベント 柏餅 2周年感謝祭ビンゴ 500bp イベント バスケットボール 2周年感謝祭ビンゴ 1000bp イベント ビニールスリッパ 周年感謝祭ビンゴ 2000bp イベント 枕(各種) 2周年感謝祭ビンゴ 4000bpブルー:1周目ピンク:2周目 イベント 体操マット 2周年感謝祭ビンゴ 5000bp イベント 跳び箱 2周年感謝祭ビンゴ 6000bp イベント スクールチェア 2周年感謝祭ビンゴ 10000bp イベント スクールデスク 2周年感謝祭ビンゴ 12000bp イベント レイディアントボウ 2周年感謝祭ビンゴ 14000bp 上へ戻る サブウェポン 入手元 パーツ名 入手方法 S到達 リンドヴルム ムルメルティアでS到達 ミッション/イリーガル オプション 「イリーガル討伐指令」を2つクリア 特殊 ぬいぐるみ“ハピラピ” コンボ数35以上を達成する 特殊 ぷちモアイ ぷちモアイを装備した相手に勝利する GEM 雪ダルマ 20GEM ふくびき、宝島 人魂 赤・青・緑 ふくびき3等黄 宝島 上へ戻る 装備 リアパーツ アーマーアチーブメント GEM交換 ふくびき その他 アクセサリアチーブメント GEM交換 ふくびき その他 リアパーツ 入手元 パーツ名 入手方法 特定装備 のぼり“風林火山” 「和風」コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利 特定装備 のぼり“天下布武” 「和風」の打撃武器による攻撃のみで勝利 GEM 鯉のぼり 30GEM ふくびき、宝島 ドラゴンウイング(各種) 無印 ふくびき2等/宝島「夏の夜のアブダクション」ブラック・シルバー ふくびき2等 ふくびき スネイルシェル ふくびき3等 ふくびき グラスパピヨン ふくびき2等 イベント 蝶の羽(紋白・紋黄) 2周年感謝祭ビンゴ 9000bp イベント 日輪光背 2周年感謝祭ビンゴ 20000bp イベント 紋機蝶の羽 極秘ファイルを入手せよ!「灼熱のトラップ」 イベント はっぱの傘 極秘ファイルを入手せよ!「悪魔の○○」/「立ち塞がる者1」 上へ戻る アーマー アチーブメント 入手元 パーツ名 入手方法 NJA育成 面隠し“闇狐” NJA総合レベル10以上 NJA育成 忍大袖“紫木蓮” NJA総合レベル20以上 NJA育成 忍篭手“紫式部” NJA総合レベル40以上 NJA育成 忍脚絆“紫鳳” NJA総合レベル80以上 S到達 フローラルシールド ジルダリアでS到達 バトル マジックシールド 敵の魔法属性の攻撃を5回以上受けて勝利 バトル イージスの盾 スキル攻撃を5回以上防御して勝利する バトル ダンボールアーマー:胸 「ダンボールアーマー 胸」を装備した神姫に勝利 バトル ダンボールアーマー:腕 「ダンボールアーマー 腕」を装備した神姫に勝利 オフィ チアリーダーシャツ(赤) オフィシャルバトルで10連敗 オフィ チアリーダースカート(赤) オフィシャルバトルで7連勝 オフィ カルテシールド EXオフィシャルバトルで累計100勝 オフィ 首かけタオル 耐熱ダメージでとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利 ミッション シュタールカッツェ・ABシールド 「ジャーナルからの挑戦状」を3つクリア ミッション/エキストラ ぐるぐるメガネ 「エキストラミッション」を20クリア ミッション/チーム シルクハット チームミッションを10クリア ミッション サキュバスホーン 「ノアの逆襲」をクリア ミッション サキュバスメイル 肩 「先生の課外授業」をクリア ミッション サキュバスメイル 胸 「復讐のジュデッカ」をクリア ミッション サキュバスメイル 腰 「ラジオロンドからの刺客」をクリア ミッション サキュバスメイル 脛 「ビッグウェーブ」をクリア ミッション サキュバスメイル 腿 「白き幻影」をクリア ミッション サキュバスメイル 腕 「スプリット・ヴァイス」をクリア 特定装備 安全ヘルメット 「コンストラクタ」コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利 特定装備 アイゼンヒンダニス・ASシールド 敵の攻撃を全て防御し勝利 特定装備 ユースティティア・AMシールド 敵の投擲攻撃を5回以上受けて勝利 特定装備 メギンギョルド メインウエポン以外装備せずに勝利 特定装備 パピヨンフィラー 「インセクト」コーディネイトでEXオフィシャルバトルに勝利 育成 チアリーダーシューズ(白) 総合レベルが20以下でBクラスになる 特殊 コック帽 1hitで1500以上のダメージを受ける 特殊 まな板シールド 1hitで1500以上のダメージを与える 特殊 ターバン(白) 総プレイ時間が100時間以上 特殊 ナースタイツ オーナー登録から90日経過 特殊 水中めがね 50.1mm~70.0mmの魚拓をゲットする 特殊 ホタテアーマー 90.1mm以上の魚拓をゲットする 上へ戻る GEM交換 入手元 パーツ名 入手方法 GEM サンタ帽 30GEM GEM ターバン(ピンク・青) 10GEM GEM 出席簿シールド 25GEM GEM ゴム長ぐつ(黒・水色・(ピンク)L/R) 60GEM GEM 天女の羽衣 100GEM GEM ジャージトップス 100GEM GEM ジュラルミンシールド 60GEM GEM パピヨンパンツ 50GEM GEM ジャージボトム ?GEM 上へ戻る ふくびき 入手元 パーツ名 入手方法 ふくびき ガントレット ふくびき4等 ふくびき 風車 ふくびき4等 ふくびき 結晶シールド ふくびき4等 ふくびき ボアブーツ(ピンク) ふくびき4等 ふくびき、宝島 レースクイーントップス 青 ふくびき3等/宝島「穢れ無き翼」ピンク ふくびき3等/宝島「マーメイドの岩礁」 ふくびき、宝島 レースクイーンスカート 青 ふくびき3等/宝島「悪魔の証明」ピンク ふくびき3等/宝島「島の中心部にて」 ふくびき、宝箱 ビーチサンダル(各種) 無印:ふくびき3等/宝島「実りの大地」青:ふくびき3等 ふくびき レザーアーマー ふくびき3等 ふくびき レザーパンツ ふくびき3等 ふくびき ラクーンハット ふくびき3等 ふくびき ファーケープ ふくびき3等 ふくびき ドラゴンホーン(ブラック・シルバー) ふくびき2等 ふくびき パトランプ ふくびき2等 ふくびき 忍襟布“陽炎” ふくびき2等 上へ戻る その他 入手元 パーツ名 入手方法 その他 忍草摺“紫蘭” 初回ログイン その他 忍装束“紫苑” 初回ログイン コード ナースキャップ マスターズブック付属コード コード ナース服 マスターズブック付属コード コード ナースコルセット マスターズブック付属コード コード ナーススカート マスターズブック付属コード イベント レースクイーントップス(黄) BitChashキャンペーン イベント レースクイーンスカート(黄) BitChashキャンペーン 宝島 ビーチサンダル(黄) 宝島「バイト帰りの女」 宝島 ガントレット(黒) 宝島「平原に潜む獣」 イベント ビニールスリッパ(装着) 2周年感謝祭ビンゴ イベント キャミソール(白) 2周年感謝祭ビンゴ イベント 忍襟布“陽炎”(各種) 青:2周年感謝祭 7000bp(1周目)黄:〃(2周目)緑:極秘ファイルを入手せよ!「穢れ無き翼?」/「立ち塞がる者3」 イベント ビンゴ王Tシャツ(各種) 2周年感謝祭ビンゴパーフェクト白 1回目赤 2回目青 3回目黄 4回目緑 5回目 イベント キャミソール(各種) 2周年感謝祭ビンゴ 16000bp白 1周目黒 2周目赤 3周目 イベント ヒブソウTシャツ(各種) 2周年感謝祭ビンゴ 18000bpあんこ 1周目ジョー 2周目ハウ子 3周目マー 4周目店長 5周目 イベント 2ndアニバーサリーTシャツ(赤) 2周年感謝祭ビンゴグロアチ 上へ戻る アクセサリ アチーブメント 入手元 パーツ名 入手方法 オフィ しましまテイル オフィシャルバトルで累計50戦する オフィ ティアラ オフィシャルバトルで累計30引分する オフィ イヤリング(ハート) オフィシャルバトルで総合レベルが30以上高い神姫に勝利 オフィ イヤリング(スター) オフィシャルバトルで相手の7以上の連勝を阻止 ミッション/ジャーナル 翼の髪飾り 「ジャーナルからの挑戦状」を24クリア ミッション ユニホーン 「イリーガル討伐指令」を1つクリア 特定装備 保安官バッジ 「ウェスタン」コーディネイトでExオフィシャルバトルに勝利 特定装備 牡丹(赤) 「ファンシー」コーディネイトでExオフィシャルバトルに勝利 特定装備 勾玉 「蕨手刀」でとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利 特定装備 桜の髪飾り 「桜スピア」でとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利 特定装備 アジサイの髪飾り 「ローズブーケ」でとどめを刺しオフィシャルバトルに勝利 特殊 まるみみ(茶) 残りLPが1になる 特殊 イヤリング(サークル) 3ターン以内にバトルモードを発動し、勝利 特殊 桜のイヤリング 総プレイ時間が200時間以上になる 特殊 マスカレード オーナー登録から180日経過 特殊 貝殻のイヤリング 30.1mm~50.0mmの魚拓をゲットする 特殊 海の髪飾り 70.1mm~90.0mmの魚拓をゲットする 特殊 プリマヴェーラリング ミッション「全能なる者」をクリアする 上へ戻る GEM交換 入手元 パーツ名 入手方法 GEM スクウェアイヤリング(緑) 10GEM GEM パールイヤリング(白) 10GEM GEM コンみみ(白・黄) 80GEM GEM ナインテイル((白・黄) 100GEM GEM たんぽぽの髪飾り 20GEM GEM たんぽぽのイヤリング 20GEM GEM ディアホーン 80GEM GEM 鼻メガネ 20GEM GEM 腕時計(白・ピンク・水色) 20GEM GEM しましまテイル(白) 80GEM GEM まるみみ(白) 60GEM GEM イヤリング(キャンディー) 25GEM GEM キャンディー髪どめ 25GEM GEM イヤリング(もみじ) 25GEM GEM スノーゴーグル 30GEM GEM ネックファー 25GEM GEM 牡丹(ピンク) 30GEM GEM イヤリング(イースターエッグ)(シアン)・(カーキ)・(レッド) 25GEM GEM コンしっぽ(白・黄) 80GEM 上へ戻る ふくびき 入手元 パーツ名 入手方法 ふくびき イヤリング(ティアドロップ) ふくびき4等 ふくびき イヤリング(ブラックハート) ふくびき4等 ふくびき イヤリング(ローズ/無印・ブラック) ふくびき4等 ふくびき イヤリング(フェザー) 無印 ふくびき4等/宝島「大空を駆け抜けぬ」ブラック ふくびき4等 ふくびき ドッグタグ ふくびき4等 ふくびき イヤリング(スパーク) ふくびき4等 ふくびき イヤリング(トゥインクル/無印・ブルー・レッド) ふくびき4等 ふくびき イヤリング(ルミナス/無印・イエロー・ピンク) ふくびき4等 ふくびき イヤリング(バブル) ふくびき4等 ふくびき イヤリング(結晶) ふくびき4等 ふくびき イカリング(アゲタテ) ふくびき4等 ふくびき エンジェルリング ふくびき4等 ふくびき 鈴 ふくびき3等 ふくびき ギフトリボン(赤) ふくびき3等 ふくびき 翼のチョーカー ふくびき3等 ふくびき ドラゴンテイル(ブラック・シルバー) ふくびき3等 ふくびき イリーガルマインド(アリス) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(雪乃) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(マリーシア) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ハートゥース) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ヴォルヴァ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(スウ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(つなみ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ジュデッカ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(サーシャ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(フォルテ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ジャスミン) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(紅天蛾) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(グラミス) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ティンベル) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ウィラキア) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ヴァネッサ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(イレーネ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(エルザ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(アッシュ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(イルミーナ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(シャロン) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ゼノン) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(ムーラ) ふくびき1等 ふくびき イリーガルマインド(飛魅子) ふくびき1等 上へ戻る その他 入手元 パーツ名 入手方法 コード ナース腕章 マスターズブック付属アクセスコード イベント 金のシャチホコ バトルロンド一周年感謝祭の魚拓ランキング100位以内の賞品 イベント 銀のシャチホコ バトルロンド一周年感謝祭の魚拓ランキング101位~500位の賞品 イベント イヤリング(ムーン) サマーフェスタ中にログイン イベント 薔薇の髪飾り バトルロンド2ndアニバーサーリー配布 イベント もみじの髪飾り 2008秋の新キャラキャンペーン配布 イベント エンゲージリング WF 08 イベント 結晶の髪飾り WF 08 イベント 桜のコサージュ 2周年感謝祭 イベント 月桂樹の冠 2周年感謝祭 イベント イヤリング(♪) 2周年感謝祭 イベント イヤリング(蝶) 2周年感謝祭 イベント ケロケロヘッド 極秘ファイルを入手せよ!「燃え盛る焔……?」 イベント イヤリング(ゴールドフェザー) ゴールド:宝島「宝の島でつかまえて」 イベント イヤリング(ブルーローズ) 宝島「彷徨える遅参者」 イベント イヤリング(ブラッドドロップ) 宝島「乾いた風に吹かれて」 イベント イヤリング(イエローローズ) 宝島「花咲き誇る大地」 イベント 鈴(銀) 宝島「プラント建設現場」 その他 おしゃれメガネ(ライトブルー) SSコンテスト賞品・先行配布 コメント カタログリンクは一元化したページがあると便利なので作成しました 各ページからカタログへのリンクはそのままにしてあります 容量が厳しくなければそのままで良いと思いますので -- (名無しさん) 2008-09-16 10 41 09 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/dbrpalpha/pages/16.html
バトルロイヤルRに関する用語など。 用語集/英数字、あ行~さ行 用語集/た行~は行 用語集/ま行~わ行 キャラに関する用語集
https://w.atwiki.jp/imaska/pages/432.html
■ ヒブソウ アイドル2036 ■ あらすじ ■ 世界観 ■ 登場人物及び神姫日高愛エクシア 水谷絵理アルティール のの子ハウ子 店長ユカリ 偉吹玲人まお 凛 嶋渓フミカヴィレド エイル ダーリン(仮称)あんこ 熊澤晶零 フィル 日高舞 愛の父 まなみ・玲子・実 ■ 用語神姫 武装神姫 神姫ショップ コアユニット 素体 CSC(Core Setup Chip) クレイドル MMS管理機構 バトルロンド 神姫センター 『ヒブソウ シンキ』 『武装神姫2036』 『武装神姫ZERO』 『武装神姫 Forget-me-not』 ■ タグ山東P ■ ヒブソウ アイドル2036 ヒブソウ アイドル2036 本作は、『武装神姫』を題材とした、『ウソm@s祭り』出展作品である。 一応架空戦記ではあるが、『ヒブソウ シンキ』と『武装神姫2036』路線で、バトルが少なく、ギャグテイストが強い。両作品の登場人物やその神姫が多く登場する。 ■ あらすじ 西暦2036年。日高愛が父から贈られたのは、「神姫」と呼ばれるフィギュアロボだった……。 ■ 世界観 西暦2006年の現代から繋がる、第三次世界大戦も宇宙人の襲来もなかった西暦2036年が舞台。 ロボットが日常的に存在し、様々な場面で活躍している。 「神姫」と呼ばれるフィギュアロボが流行している。 ■ 登場人物及び神姫 日高愛 876プロ所属のアイドル。 父がいつも送ってくる変な置物に辟易している。 父から送られた神姫のマスターになり、「エクシア」と名付けた。 エクシア 『FRONT LINE』製天使コマンド型MMS『ウェルクストラ』。『バトルロンド』でのCVは『DS』での愛と同じ戸松遥。 愛が父からプレゼントされた神姫。 『バトルロンド』での性格設定からやや明るめになっている。 愛の事を「マイスター愛」と呼ぶ。 マシンガンや小型ミサイル、投げナイフ等を主力武器としている。 『機動戦士ガンダムOO』(戸松遥がミレイナ役で出演)に登場する、ガンダムエクシアからの命名かと思われる。因みに「エクシア」とは、能天使の事。 水谷絵理 876プロ所属のアイドル。 アルティールのオーナー。 「現役アイドルオーナー」として有名らしい。 神姫初心者の愛に、色々レクチャーしている。 アルティール 『Magic Market』製セイレーン型MMS『エウクランテ』。 『バトルロンド』での設定と同様真面目な性格であるが口調はややフランク。 『ゼーガペイン』(絵理役の花澤香菜が了子役で出演)に登場する、ゼーガペインアルティールからの命名と思われる。因みに「アルティール」とは、わし座のアルファ星アルタイルの事。 のの子 『ヒブソウ シンキ』に登場する、神姫ショップの店員。ハウ子のオーナー。 常連客の絵理とは仲が良い。 客をほったらかしにして神姫自慢を始めたり遊んでいたりする事がしばしば。そしてユカリにその度に怒られている。 ハウ子 『Kemotech』製犬型MMS『ハウリン』。 基本的に寡黙。因みに原作では登場から終了までに一言も台詞がない。が、仕事は良く出来る。 そのラブリーさに、のの子が興奮する事もしばしば。 店長 『ヒブソウ シンキ』に登場する、神姫ショップの店長。ユカリのオーナー。因みに本名不明。 店のオリジナル商品の殆どは、彼が作っている。 客をほったらかしにして、神姫自慢を始めたり遊んでいたりする事がしばしば。そしてユカリにその度に怒られている。 ユカリ 『The Sixth Factory』製騎士型MMS『サイフォス』。 騎士型にしてはあまり尊大なところがない人格者。苦労人とも言う。 客をほったらかしにして神姫自慢を始めたり遊んでいたりする店長とのの子に説教するのが恒例。 偉吹玲人 『武装神姫2036』の主人公。まおと凛のオーナー。 フミカとは幼馴染同士。 明るく活発で割とテンションの高い典型的主人公。 まお 『Kemotech』製猫型MMS『マオチャオ』。 猫型故やたらテンションが高い。そして全力でボケる。 右手のドリルアームや、『プチマスィーンズ』と呼ばれる小型戦闘メカ等の装備を有する。必殺技は『ふぁいなるドリドリアタック』。 凛 『Kemotech』製犬型MMS『ハウリン』。 犬型の基本形から外れない優等生。ハウ子と違い割と口数は多い。 『2036』作中におけるバトルロンドでの実力は非常に高いが、動画内では発揮されていない。 嶋渓フミカ 『武装神姫2036』のヒロイン。ヴィレドとエイルのオーナー。 玲人の幼馴染。ヴィレドとエイルからは『フミカ姉』と呼ばれている。 隣町の胡南町にある神姫センターでは、トップランカーらしい。 ヴィレド 『FRONT LINE』製悪魔型MMS『ストラーフ』。 まおとの漫才が度々見受けられる程度にはツッコミ役。しかし悪魔型に相応しい外道っぷりを見せる事も。 まおに名前を「ヴィレイド」と間違われた。 エイル 『FRONT LINE』製天使型MMS『アーンヴァル』。 几帳面で心優しい天使型……の筈が意外に毒舌である。 オーナーのフミカの事を「フミカ姉」と呼ぶ。 ダーリン(仮称) 『ヒブソウ シンキ』の主人公。あんこのオーナー。因みに本名は不明。 店長やのの子たちの勤める神姫ショップの常連客。 バトルより、動画を撮影したり、一緒に遊んだりするのが好き。一見普通の少年だが自分の神姫に『ダーリン』と呼ばせる辺りただ者ではない。 『ヒブソウ シンキ』にはあんこ以外にも悪魔型の『ジョー』、天使コマンド型の『めい』、夢魔型の『ヴリード』等のレギュラー神姫が登場するが、それらが彼の所有する神姫であるかは不明。 あんこ 『FRONT LINE』製天使型MMS『アーンヴァル』。 同じ天使型のエイルに比べ幼い感があり、やたらテンションが高い。そしてボケる。 バトル経験がない。尤もこれは、『ヒブソウ シンキ』に登場した全ての神姫に言える事ではあるが……。 熊澤晶 『武装神姫ZERO』の主人公。零のオーナー。 とある都内の高校のロボット研究部こと武装神姫同好会の新入部員。 諸事情により、本編での出番がなかった不憫な奴。 本作では苗字が出ない。 零 『FRONT LINE』製悪魔型MMS『ストラーフ』。 晶やその他の部員からは単に『零』と呼ばれているが、大会のモニターの表示やアナウンスなどでは『ストラーフ零』と表示されている。 ヴィレドよりも堅い口調だが、時折見せる悪魔型に相応しい外道ぶりは健在である。 胸パーツに0の刻印と傷がある。 出番がなかった事に憤慨していた。 本作では名前が出ない。 フィル 『武装神姫 Forget-me-not』に登場する神姫。 『Electro Kotan』製狐型MMS『レラカムイ』。フィギュア化されていない『Forget-me-not』オリジナル神姫である。 元が携帯用デジタルコミックと言う媒体故に素材に乏しいからか、出番がないと自嘲していた。 本作では名前が出ない。 日高舞 愛の母。 現段階ではアイドル復帰はしていない模様。 愛の父 原作では言及される事がなかった人物。 いつも変な置物を買って愛に送っては、辟易されている。 まなみ・玲子・実 876プロのスタッフ。 第一話の最後に登場するが、本編には絡まない。 ■ 用語 神姫 高さ約15cmのフィギュアロボ。因みにその所有者の事を「神姫オーナー」と称する。 「心と感情」を持ち、最も人々の近くにいる存在。 多様な道具や機構を換装し、オーナーを補佐する。 少なくとも、メーカー製PC約1台分程の値段はするらしい。 武装神姫 対戦目的で、思い思いの武器や装甲を装備させた神姫。 神姫ショップ 神姫の専門店。 コアユニット 神姫の頭部。 大まかな性格を決定する。 素体 神姫の胴体部。頭部を除いた身体。 能力を決定する。 CSC(Core Setup Chip) ビーズ程の大きさのパーツ。精密機械故に壊れやすい。 多くの種類が存在し、差異や個性を生み出す。要は神姫の「心」の様なもの。 コアユニットを取り付けた素体の胸部に3個埋め込む事で、起動可能になる。 様々な価格の物がある。 クレイドル 神姫のチェッカー兼充電器。 PCに接続する為のUSB端子を有する。 結構高価だったりする。 MMS管理機構 神姫やその他MMSの管理をしている。リアルネトゲの『バトルロンド』の情報から察するに国際的かつ公的な機関であると思われる。 本作では神姫やMMSの戸籍のような物を作成する事で管理を行っており、神姫をセットアップすると、ここから戸籍登録完了の連絡があるらしい。 バトルロンド オーナーが神姫の武装をカスタマイズして戦闘知識を与え、互いの神姫を戦わせる対戦型ゲーム。 バトルをしない神姫オーナーも少なくない。 因みに、リアルでも同名のネットゲームがある。 神姫センター 神姫専門の直営店舗の総称。 神姫やそのパーツの購入、修理等ができる。 バトルロンド等のアミューズメント筐体も置いてある。 『ヒブソウ シンキ』 2008年8月から2010年2月まで、公式HPにて連載されたweb漫画。作者はからしいち。 のの子・店長・ダーリン(仮称)及びその所有神姫の出演作。 『ヒブソウ』の名の通り全編を通してバトルはなく、ほのぼのとした作品となっている。 因みに『ヒブソウ』と『シンキ』の間には空白が入っている。 『武装神姫2036』 2007年から『電撃ホビーマガジン』にて連載中の漫画。作者はBLADE。 玲人・フミカ及びその所有神姫の出演作。 バトル有りギャグ有りのコメディ作品。また様々な作品のパロディも散見される。 ほぼ全ての神姫が出演しており、登場人物はかなり多い。 尚、『フィギュアマニアックス乙女組』にて姉妹作『武装神姫Light!』も連載中。 『武装神姫ZERO』 2008年から『フィギュアマニアックス乙女組』にて連載中の漫画。作者は井原裕士。 晶と零の出演作。 『ヒブソウ』や『2036』に比べてバトルに比重が置かれており、ややシリアスな作風となっている。 『武装神姫 Forget-me-not』 2007年4月から2008年12月まで『週刊コナミ』にて配信されたデジタルコミック。原作は園部功(第1話~第12話)と小路貴之(第13話~第64話)、作画は和錆。 フィルの出演作。 『ZERO』同様にバトル多めの作品。尚、主役級の神姫はほぼ全てがオリジナル神姫である。 その連載形態からか、他の作品に比べ知名度が低い。 ■ タグ 山東P 本作の作者。 愛知県在住で、川上稔のファンらしい。 本作以外では、『女性Pが少年アイドルをプロデュース』シリーズや、川上稔テイストなユギマス作品『アイドルたちが闇のゲームをしてみた』シリーズ等がある。 現在は、涼と美心がユニットを組んで活動する『アストレイ・スターズ』と、川上稔テイスト増量なユギマス作品『アイドルマスターD's』を連載中。 ブログ『徒然なるWeblog』 『武装神姫 Wiki』では、零の事を「ストラーフ零」と呼称していたのだが……「ストラーフ」は付けなくてOK? -- 山城 (2011-01-16 04 30 41) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/23.html
声優 デザイナー 神姫解説 性格セリフ一覧 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 神姫ハウス内コミュニケーション ステータス情報 覚えるパッシブスキル一覧 神姫固有武器補基本補正 神姫考察 総評 神姫攻略法 お迎え方 アップデート履歴 コメント 声優 野川さくら(D.C.P.S. 〜ダ・カーポ〜 プラスシチュエーション:朝倉音夢、ローゼンメイデン:雛苺、ストライクウィッチーズ:エーリカ・ハルトマン、クレヨンしんちゃん:もえP、他) デザイナー ちびすけマシーン(近作は「CANDY METEOR」名義でのオリジナルフィギュア・ガレージキット「WR-7/宇宙うさ」シリーズ) 神姫解説 アイドルをモチーフとした異色の神姫。バトル参加だけでなく、実際に神姫アイドルとして各種イベントの仕事もこなしている。見た目はバトルに不向きそうに見えるが、トリッキーな攻撃の数々を生み出す武装が充実している。AIは芸能界の荒波を生き抜く我の強いタイプの設定。計算で天然キャラを演じたりもする。 名称:蝶型シュメッターリング(ちょうがたしゅめったーりんぐ) メーカー 素体:Production Fairies 武装:Production Fairies 型番:PF07B フィギュア発売:2007年11月29日(第7弾EXウェポンセット) 主な武装:マルレーン712(マイクにグリップを装着したハンドガン。モーゼルC96を模している。本作では片手ライトガン) ポシェットマイン(マイクスタンドの土台部分。グリップ付いてあり、投擲地雷としても使用可能。本作では何故か未実装) マイクスタンド(マイク・グリップ・支柱・ポシェットマインの四点構成。本作ではマルレーン712を装着した状態で片手打撃武器と回復・補助武器の二種を実装) ラヴリーバルカン(手首に装着可能な武装。本作ではアームパーツにラヴリーバルカン有り無しの二種類が実装) スウィートブラスター(太ももに装着可能な武装。本作ではレッグパーツにスウィートブラスター有り無しの二種類が実装) ハンドニュークリア(ハンディサイズの核爆弾、本作では未実装。倫理的な意味で今後も実装は怪しい) ペットロボ「ラビボン」(主にラヴリーバルカン・スウィートブラスター・ハンドニュークリアから構成されたAI搭載型オプション兵器。残念ながらバトマスでは未実装。本作ではアクティブスキル「チャーミークリアボイス」でのみ拝見できる。) (※武装から戦争物を連想させるのは、デザイナーの意向によるもの。 原案ではラビボンの構成パーツに耳当てがあり、フィギュアでは耳と髪の毛で無理やり挟む形で再現できる。) 武装神姫第7弾。愛称「シュメ子」「蝶子」「シュメったん」「(アイドルだから)アイ子」「シュメッターハンマー」。 同時発売されたアークとイーダのフルセットと同様、武装神姫シリーズ初のクリアパーツを採用しているが、素体を持たない「EX」シリーズとして発売されたため、別個にMMS素体(1st/NAKED FLESH Ver.2を推奨)を調達する必要がある。 武装神姫全体の中でも際立って個性的な要素を持つためか、様々な逸話が存在する。 + 初回生産時の有名な話はこちら 初回生産分においては、デザイナーとメーカーの連絡の行き違いが原因で、頭部のリボンの向きが本来のデザインとは外内逆になって取り付けられるというミスが存在する。 本件はデザイナー自身が個人サイトで告知したことにより明らかになったが、メーカーからの告知は一切行われておらず、修理や交換も行われていない。 該当箇所は接着こそされていないものの、パーツへの塗料の癒着により、取り外しが困難な場合がある。 二次生産分からはリボンの向きが本来の向きに修正され、一部の素材も変更された。 また、デザイナー本人の手製ガレージキットとしても、他の神姫にはない独特の展開を持つ。 + その最たるものは… その最たるものは、公式誌「武装神姫マガジンVol.1」でも紹介された神姫アイドルユニット「リトルリリィ」。 シュメッターリングの純正装備を前提とした頭部のみのバリエーションキットだが、中には製品版シュメッターリングの「本来のデザイン」たるバージョンや、グラップラップの翻案版も含まれていた(現在は「解散して普通のロボ少女になっている」との事)。 ちなみに、現在展開されている「宇宙うさ」シリーズにしても、元々はリトルリリィ同様のMMS素体用ガレージキットだったものが、武装神姫公式展開の停止を受けて独自開発された素体「WR-7」によって進化を遂げたものである。 もはや武装神姫ではなく完全なオリジナルガレージキットとなってしまったが、その一方でこれまた独特のファン層を構築しており、新作再販問わず頒布即完売となるなど、現在でもその人気は高い。 フロントライン神姫たちの系譜がエーデルワイスへと受け継がれているように、シュメッターリングの系譜もまた「宇宙うさ」達に受け継がれているのだ。 本作中での彼女の素体デザインは、バトロン時代のそれを概ね引き継いでいる。 フィギュアでは素体が基本的に「素っ裸」である都合でか、ピンクと白のいわゆる「しまぱん」を着用しており、バトロン当時は素体状態から武装する時にフィギュア準拠へと変化していたが、バトコンでは(昨今の情勢を反映してか)スカートの下はしまぱんではなく、アンダースーツのままとなっている。 こうした理由もあってか、実神姫に布服を着せて愛でるマスターの率も総じて高め。 そのバトロン当時は武装神姫中トップクラスの頭の大きさがよくネタにされていたが、本来想定されていたプロポーションを3rdSmall素体が存在しなかった時点で実現するには是非もない事であり、生まれた時代が早すぎた神姫とも言える。 ただ、実は初期神姫の一角たるハウリン/マオチャオの時点で、一部パーツがやや短めに修正されてはいたものの結果的に似たような状態となっており、結局3rd素体登場後のパーティオ/ポモック(共に本作未実装)で本質的解決を見ている。 ちなみに後年の3rdSmall神姫でも蓮華やガブリーヌはデザインと武装の兼ね合い上から、ベイビーラズは頭部武装ギミックの関係から、共にシュメッターリングに比肩するか上回る頭の大きさとなっている。 その「本来想定されていたプロポーション」の再現を意図して3rdSmall素体へと素体換装したユーザーの存在も若干ながら確認されているが、そもそも1st素体と3rd素体の間には微妙な仕様の相違があるため、主に武装への不可逆改造が必須となる。 + 具体的には… 3rd素体には一応1st胸部武装用のアダプターが付属しているのだが、装着すると前後幅が広くなる上、特にシュメッターリング用武装の場合は1st素体にある背中のネジ穴も接続するために必要なところ、3rd素体にはこのネジ穴がないという問題があるため、前述アダプターを加工の上武装と接着した方がよい。 更に、腰回りがより小さくなる分スカートもブカブカになってしまうため、プラ板やプラ棒でアダプターを作ってやるか、思い切って接続ピンを切ってしまうかする必要がある。 なお、1stと3rdでは首関節の軸径もコンマミリ単位で違う上、3rdでは首パーツの材質が軟質樹脂からABS樹脂に変更されてしまったため、軸を少しだけヤスっておかないと後で割れ砕けてしまう結果に繋がりやすい(これは、1st素体の神姫を3rd素体に転換する上で共通する問題)。 本作では前述「本来のプロポーション」が再現されたため、気持ち他の神姫より少なめな頭身となっている。 過去のゲームにおいては、唯一バトロンに実装されていたのみ。 その他の作品には最後まで実装される事がなく、コミック「2036」でもいつの間にか姿を消していたり、アニメ版に至ってはモブとして登場するに留まるなど長らく不遇の身だったが、今回めでたくもバトロン当時の持ち歌「グローイング・ラブ」を引っ提げて再登板する事となった。 + 「グローイングラブ」とは… 「グローイングラブ」とは、武装神姫バトルロンドにおいて使用できるバトルモード「ソングフォーユー」をシュメッターリングで用いた場合に流れる、彼女の「持ち歌」。 (このバトルモード自体はシュメッターリング用武装を揃える事が使用条件だが、他の神姫で使用した場合は伴奏だけしか流れない) 発動している間は相手のスキルを使用禁止とし、更に専用追加攻撃「胸キュンショット」が入れば相手を魅了状態とし身動きを封じる事が出来る他、相手の距離が近い程被ダメージを減らしたりと、当時はそのカオスさに見合わぬ強力さで猛威を振るった。 バトロン当時は1番か2番どちらかしか聞く事が出来なかったが、本作ではフルで歌ってくれる。 バトルステージのBGMを「グローイング・ラブ」に変化させる条件については、「マメ知識・仕様・小ネタ」の項を参照。 性格 既に芸能界を生き抜いたタフな印象を受ける性格。 アイドルとバトルの二つをこなしつつ、オーナーとファンの気配りもしっかりこなすアイドルの鑑。 本作では親密度アップに伴い、オーナーとの二人三脚によるアイドルとしての成功の道のりを見て行く事が出来る。 セリフ一覧 + これからも応援よろしくね☆ ログイン時 通常(朝) おはようございまぁーす!わたしの出番だね?待ってましたぁ! おはよう!今日も1日、ノリノリでがんばりまぁーす! 通常(昼) みんなー、元気ぃ?今日も、ノリノリでいくからねー! あー、あー。ただいまマイクのテスト中~!あ、マイクのボリューム、上げてくれる? 通常(夕) こんにちわ!ねぇねぇ、一緒に歌ってくれる?いち、にい、さーん!……もぉ~、ちゃ~んと歌ってよぉ~! おかえり~!何すればいい?早速だけど、一曲披露しちゃう? 通常(夜) いらっしゃ~~~い!スペシャルライブ・夜の部!はじまるよ~~~!! こんばんは!今からわたしの出番?てへへへ、なんでもやっちゃうよ~! 通常(深夜) こんばんは!ボイストレーニングだと、はりきっちゃうんだけどな… こんばんは!夜遅くまで歌の練習に付き合ってくれて、ありがとう。よーし、がんばっちゃうぞぉ! 年始 あけましておめでとう!今年も最初っから盛り上げちゃうから、しっかりついてきてねー! (ボイス) あけまして、おめでとうございまーす!今年こそ年末の歌番組に出られるよう、がんばるぞー! バレンタイン アイドルだから、本当はダメなんだけど……チョコ、あげちゃうね。みんなには、ナイショだよ ホワイトデー えっ、お返し?ファンに見られるとまずいから、あとでこっそり頂戴ね♪ エイプリルフール (未実装) ゴールデンウィーク (未実装) 夏季 暑い季節は、野外でフェスとかもいいなぁ~。盛り上がること間違いなし! 水着キャンペ ただいま期間限定イベント、開催中でぇ~す!特別に水着でライブしちゃうから、絶っ対見に来てね! 七夕 七夕限定ライブ!○○(プレイヤー名)の願いかなえちゃうよ! ハロウィン ハロウィンだから、きっとすごい衣装が着られるんだよね?わくわく! 冬季 寒くなってきたから、ファンをがっかりさせないためにも、喉のケアを最大限にしないとね! クリスマス メリークリスマス!わたしの特別ライブ招待券○○(プレイヤー名)だけにあげちゃうね! (ボイス) メリークリスマス~!今日だけ特別な、限定ライブを見せちゃおっかな? 神姫の発売日 今日はわたしの発売日だよ!盛大なパーティーをするから○○(プレイヤー名)も参加してね♪ オーナーの誕生日 誕生日おめでとう!わたしの笑顔が、最っ高のプレゼントでしょ?えへっ♪ 神姫ハウス 命名時 ん~、ステキな名前!それにキ・マ・リ♪ 呼び方変更 ○○(プレイヤー名)、呼び方を変えてみない?もっとファンになれると思うの♪ (→決定後) ○○(プレイヤー名)ね。りょうかーい♪ レベルアップ後 レベルアップだよ!○○(プレイヤー名)が応援してくれたおかげだね!これからもずっとわたしだけのファンでいてね。 MVP獲得 わーい!わたしがMVPだって!最優秀大人気アイドルってことでいいよね? 3連勝後 3連勝おめでとうー、○○(プレイヤー名)!これはもうわたしたちがアイドル界を席巻したといっても過言じゃないよね? 親密度Lv5後 ねぇ、○○(プレイヤー名)?今度の新曲、こんな感じで歌ってみたんだけどどうかな?ファンとしての率直な意見をお願い! 親密度Lv10後 ふんふん。出だしはもっと心を込めて…。サビは相手を思いやって…。なるほどね、やってみる! 親密度Lv20後 この間のアドバイスの通りに歌ったら新曲チャート1位になっちゃった!これも○○(プレイヤー名)のおかげだよ! 親密度Lv30後 ねぇ、○○(プレイヤー名)?今度は振り付けなんだけどどんなのがいいかな?大ファンとしてのアドバイスをお願い! 親密度Lv40後 ふんふん。Aメロは情熱的に…。間奏はアグレッシブに…。なるほどね、やってみる! 親密度Lv50後 この間のアドバイスの通りに踊ったらMVのPVが爆上がりしちゃった!これも○○(プレイヤー名)のおかげだよ! 親密度Lv60後 ねぇ、○○(プレイヤー名)?今度はライブの演出なんだけど何か斬新な演出とかないかな?親衛隊としての提案をお願い! 親密度Lv70後 ふんふん。最初は稼動ステージを使って…。終盤はプロジェクションマッピング…。なるほどね、やってみる! 親密度Lv80後 この間のアドバイスの通りにやったら話題になってチケットが爆売れしちゃった!次のライブに招待するね! 親密度Lv90後 みーんなー!わたしのライブにようこそー!今日は一番大切な人のために歌うからちゃんと聞いててねー![修正]いつも応援ありがとう!今日も盛り上がっていこうねー! 親密度Lv100後 今日のライブも大成功だよ、○○(プレイヤー名)!これからもわたしと一緒にバトルもライブもよろしくね♪ 頭タッチ(親密度0~19) うふふ。アイドルのお触りは厳禁だよ? (親密度20~39) うん?わたしの頭がどうかした? (親密度40~59) ゴメンね。せっかくのヘアーセットが崩れちゃうから。 (親密度60~79) うふ、何だかくすぐったいよ~。 (親密度80~) うふふ。撫でていいのは○○(プレイヤー名)だけなんだからね。 胸タッチ(親密度0~19) ひゃあ!ちょっとー!どこ触ってるのよ! (親密度20~39) ひゃ!コラー!わたしはアイドルなんだからね! (親密度40~59) ちょ、ちょっと!間違って触ったわけじゃないよね?! (親密度60~79) も、もう…!恥ずかしいからダメだよ…! (親密度80~) ○○(プレイヤー名)だけのアイドルだからみんなには秘密だよ…? 尻タッチ(親密度0~19) ちょ、ちょっと!写真に撮られちゃったらどうするのよ! (親密度20~39) きゃあ!そ、そんなことしたらスキャンダルになっちゃうよ! (親密度40~59) もう!そんなことしたらダメでしょ!アイドルなんだよ! (親密度60~79) も、もう…!みんながいるからこんなとこじゃダメだってば! (親密度80~) ○○(プレイヤー名)…。今はアイドルなんだからオフの時にね。 通常会話 バトルはもちろんボイストレーニングもがんばっちゃいまーす! ファンのみんなが驚くライブをやりたいな~。○○(プレイヤー名)。何かいいアイデアないかな? わたしの好きなこと?それはもちろんファンのみんなの笑顔を見ることだよ。うふふ。 アンコールかな?みんなの期待に応えちゃうよー! こないだね、ファンからサイン求められちゃった。やっぱりアイドルのオーラは消せないのかな?うふふ。 ねぇ○○(プレイヤー名)。わたしの得意な武器って知ってる?楽器だよ!だってアイドルだからね♪ ○○(プレイヤー名)の推しは誰なの?もちろんわたしだよね?じゃあ大きな声で言ってみよう。せーの! ○○(プレイヤー名)。わたしにお願いとかある?特別に何でも聞いちゃうよ? 今度の新曲の振り付けどうかな?また人気が出ちゃったらゴメンね♪ みーんなー!わたしのライブにようこそー!いつも応援ありがとう!今日も盛り上がっていこうねー! ん?なぁに~? 武装カスタム 戦闘力Up時 これこれ!こうでなくっちゃ! 戦闘力Down時 これでファンの皆が、喜んでくれるかなぁ? 武器LvUP時 これこれ!こうでなくっちゃ! 素体カスタム 親密度LvUp時 日頃のレッスンの賜物だね! 限界突破時 やったぁ!新しいステージに、立っちゃうよ~! 出撃時 キャラ入れ替え みんなー!準備はいーい?盛り上がっていっちゃうよぉー! バトル開始時 みーんなー!こーんにーちはー!頑張るぞ、応援よろしくね! 歌はもちろん、バトルでも負っけなーいよー! → 君たちに会えてわたしもうれしいよ~ バトル中 撃破時 台本どーりっ! あはは!痛かった?ごめんねー。 コンテナ入手時 コンテナゲット!いぇい! 被弾時 ぶーぶー!ステージが台無しだよ! オーバーヒート時 ぶーぶーぶー!ちゃんと管理しといてよね! 回復時 回復ぅ~♪ スキル発動時 (能力強化系)盛り上げて行くよー! (HP回復系)応援、ありがとー! (デバフ系)盛り下がっちゃえー! (攻撃スキル)カメラさぁーん!ここ見せ場だからね! (チャーミークリアボイス)見て見てー!みんなの スーパー アイドル オンステージ! 被撃破時 あーん!勝手に幕を下ろさないでよー! ぶー!もうやだ!帰る! 次出撃時 アンコールありがとー♪ サイドモニター 応援時 がんばれー! すごいすごーい! 交代時 いってらっしゃーい! よーし、いっくよー! 被撃破時 ごめんね… 頑張った、頑張ったよ… バトル終了時 1位 いぇいいぇい!勝っちゃったよー!この勝利を、ファンの皆に捧げます!! ファンのみんなー!こんなに応援、ありがとーう!! → ファンのみんなー!応援、ありがとーう!声援、わたしに届きました!! 2位 あーん残念!もうちょっとだったのにぃー! わたしがトップアイドルじゃないなんて、ウソでしょう? → 次のステージはもっと頑張るから、応援、よろしくね! 3位 むにゅう~、これからだったのにぃ。くやしいよぉ! え、えとぉ、出来が悪い子ほど、可愛いって、言うよね?言わない? → こんな結果じゃ、ファンも喜ばないよねぇ?もっと頑張らないと… 4位 私のステージ、つまらなかった?むにゅう、ちょっとショック… → レッスン頑張るよ。もっと応援、よろしくね? カラフルコンダクト 付いて来て みんなのアイドルだよ コンテナ獲得時 1位 プレゼント貰ったから、はい。どうぞ! 2位以下 あのぉ、怒ってるぅ?…あ、でもでもぉ、ファンがプレゼントくれたよぉ。いっしょに開けよっ! レイド終了時 成功 ファンのみんなー!こんなに応援、ありがとーう!! 失敗 こんな結果じゃ、ファンも喜ばないよねぇ?もっと頑張らないと… LvUP時 神姫親密度 はぁぁー…私いま、すっごい幸せ! マスターレベル やったね!私への声援がもーっと大きくなるように、ボイストレーニング、一緒にしよっ? 神姫ショップお迎え時 わたしの限定ライブにようこそ~!さぁ早く早く!始まっちゃうよぉ~! えへへへ。わたしの出番だね、待ってましたぁ~!これからよろしくね! ゲームオーバー時 わたしのライブ、どうだったぁ?また会える日を楽しみにしているね。じゃあねー、バイバーイ!! その他 + リセット開始 神姫の想い、大切に。 + 選択した神姫をリセットします。よろしいですか? リセット開始 えっ!?ドッキリ…だよね?カメラはどこ? はい を押す ああっ…イヤだよぉ!せっかく出会えたのに!忘れるなんて出来ないよ! はい を押す(二回目) 生まれ変わっても、またアイドルになるよ。今まで応援、ありがとう… リセット完了 わたしの限定ライブにようこそ~!さぁ早く早く!始まっちゃうよぉ~! リセット取消 もうー!子供だと思ってバカにしてる!?そんなウソには、引っ掛からないんだからねー! 親密度○時イベントのオーナーの呼び方 マスター・プロデューサー・お兄ちゃん 神姫ハウス内コミュニケーション LV70~LV79 頭 防御 胸 LP LV80~LV89 頭 攻撃 胸 ブースト 尻 攻撃 ステータス情報 親密度Lv1 ATK DEF SPD LP BST N 30 30 90 300 300 R 35 35 100 350 320 SR 40 40 110 400 340 UR 45 45 120 450 360 親密度Lv100 ATK DEF SPD LP BST N 38 38 93 380 330 R 43 43 103 430 350 SR 48 48 113 480 370 UR 53 53 123 530 390 マスクステータス 1/s ジェム回収展開速度 ブースト回復量 ダッシュ速度 ダッシュ時ブースト消費量 ジャンプ時ブースト消費量 対空時ブースト消費量 防御時ブースト消費量 N 1750 160 960 85 50 20 70 R 1050 105 70 40 90 SR 1140 125 90 60 110 UR 1230 145 110 80 130 覚えるパッシブスキル一覧 カーテンコールシュメッターリング専用パッシブ。次の神姫の出撃時間が短縮。生存時ブーストゲージ量アップ効果。 攻撃力アップ[小]攻撃力を上げる ジェムの出す量軽減[小]敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする 早熟型のパターンで覚えるパッシブスキル ダウン軽減[小]ダウン時の行動不能時間が短くなる 追加ダメージ軽減[小]敵からの追加ダメージを軽減する スピードアップ[小]移動する際のスピードアップ ダッシュブースト消費量減少[小] *要限界突破(L110)ダッシュする際のブースト消費を減少する 防御力アップ[中] *要限界突破(L120)防御力を上げる 通常型のパターンで覚えるパッシブスキル 防御力アップ[小]防御力を上げる 体力最大値アップ[小]体力の最大値を上げる 攻撃スピードアップ[小]攻撃時のスピードが上がる ブーストアップ[小] *要限界突破(L110)ブースト時の移動スピードアップ ため威力増加[中] *要限界突破(L120)ため攻撃の威力を上げる 晩成型のパターンで覚えるパッシブスキル 防御力アップ[小]防御力を上げる クリティカル発生アップ[小]クリティカルが出る確率が上がる スピードアップ[小]移動する際のスピードアップ ため威力増加[小] *要限界突破(L110)ため攻撃の威力を上げる ため時間減少[中] *要限界突破(L120)ため時間を減少する 神姫固有武器補基本補正 ※レアリティが上がる毎に回復・補助は-10%、それ以外の得意武器は-5%、苦手武器は+5%される。数字はレア度Nのもの。 得意武器 +60% 回復補助 +30% 片手打撃武器・片手ライトガン・防具用武器 苦手武器 -20% 下持ちヘビーガン 神姫考察 攻撃力 必ず攻撃力アップを覚えるがそれでも全体の中では低い方。 しかも得意武器が防具用武器以外どれも火力に乏しいときている。そもそも得意武器の少なさが大問題。 回復・補助武器も補正が高いとはいえ、レイドならまだしも対人では産廃中の産廃ときた…。 よって総合的に見てもかなり火力は低い部類に入る。この際開き直って専用パッシブスキルを利用した相討ち覚悟の立ち回りで戦場を引っ掻き回していくという戦法も。 防御力 通常型が防御力と体力を上げてくれるが、それ込みでも全体の中では脆い方。 当たらない立ち回りをしたいところだが、肝心のスピードはというと…。 逆に個体値などで防御面が高くなる場合、今度は専用スキルを活かしにくくなるというジレンマを抱えている。 機動力 元から高いBST値に専用スキルの上方で全神姫中最高のブースト量を得たため、多少無茶しても圧倒的BST値でカバーしきれる。 しかしダッシュスピードの方は全神姫中最底辺なので、高機動神姫相手に無理はできない。 BST値を伸ばして特化させるか、ATK値やDFE値などに回してバランスを取るか。 総評 BST値においては本作登場の神姫の中でも他の追随を許さない最高レベル。特徴的な専用スキルで他の神姫と差別化していきたい。 片手打撃武器の存在は忘れて良い。賑やかしのマイクスタンドは回復・補助で足りている。 専用スキルは確実発動。被撃破時の交代にかかる時間を約1/3に軽減。あくまで彼女から次の神姫への交代時間を短縮するだけで、全ての神姫間の交代時間が短縮されるわけではない。更に追加される「BST値20%アップ」はステータス画面では確認できず、バトル時限定で反映される。 専用スキルの恩恵は高レアリティほど大きいが、高レアリティほど撃破前提の戦術は中々組み込みにくい。編成のレアリティや順番はよく考えよう。 現状「シュメッターリング三人RRR編成による撃破即攻撃系アクティブスキル発動で失ったジェムを回収する」のルーチンが単純明快かつ強い戦法か。 実質爆弾戦法だが、強力なアクティブスキルを高回転で回せるのはこの神姫にしかできない戦法なのと、膨大なBST値で相手のミスを狙いやすいのとでシステムとステータスがマッチしている。 ただいくら撃破されること前提とはいえ、回数を重ねるほど当然リカバリーしないといけないジェムの量も増えるのをお忘れなく。ご利用は大切に。 また、アクティブスキルに大きく依存しているため、一回の発動で回収しきれなかったりそもそも発動すらできないとなるとかなり状況が悪くなる。バフ・デバフ系スキルなら交代後即発動するか、直接攻撃系スキルならLPが半分になる前に確実に当てることを心掛けよう。 解放パターンはどれもバランス寄りの防御型。アイドルたるものステージ上で倒れるわけにはいかないのだ。 仮に倒れた(被撃破)としても、専用スキルで直ぐに場を持ち直しやすいと考えれば、転んでもタダでは起きない彼女らしいスキル構成だと言えよう。 + 一方レイドボスバトルにおいて、その特性は一変する… レイドボスバトルのオンラインモードは、交代時間が通常のジェムバトルよりも約五倍程度と長めに設定されている。 これを専用スキルで大幅に短縮できる上、死神の鎌が苦手武器ではなく、更に回復・補助武器は得意と、彼女のレイド適性は実はすさまじく高い。 クリアが難しいと思っているマスターは是非彼女をプロデュースしてみよう。 これまでのレイドボスバトルにおける攻略手段を、以下に列記する。 + (シーズン1で開催されたレイドについては、こちらを参照) 第一/第二回においては、白兵攻撃ならば通常武器なら出が早く補正も入るロークがお勧めだった。イベントアイテムまで選択肢に入れるなら、アクティブスキルが強力な近接15th武器や死神の鎌、金ヴァル剣などを使って相討ち上等のごり押し戦法に走る(この場合、上記のRRR編成が望ましい)か、補正の入る回復・補助武器で他プレイヤーの回復役に徹し続けるのが最適だったようだ。 対バグに有効とされる15thイベント装備の片手ライトガンは得意武器で火力も充分なものの、悉くリロードが遅過ぎるため手数不足に陥りがちであった。 アクティブスキルについては「死出の旅(死神の鎌)」が有効。もし死神の鎌を持っていないなら「状態異常スタン」または「チャーミークリアボイス」がオススメ。闇神姫や青ツガル相手ならよく刺さった。 オメガが出てきた時は…まあ雑魚たちの足止め程度にはなるので、やっぱり有効ではあったか。 第三回においては、「状態異常スタン(またはチャーミークリアボイス)」がボスにガードされて刺さりにくい等、必ずしも上記の通りとはいかなくなったが、その一方で超特効武器のパウダースプレイヤー(片手ライトガン)とハンマーシード(片手打撃武器)、そして環境武器のバリスティックブレイズ[RW]までもがすべて彼女の得意武器にあたるため、実は対バグの頃より全体的に立ち回りやすくなっていた。 アクティブスキルは相変わらず「死出の旅(死神の鎌)」安定。なければ「攻撃スピードダウン」や「防御力ダウン」が有効だった。 また、前述した「状態異常スタン(またはチャーミークリアボイス)」も、基本的に俊足なレイドボスに対して足の遅めなこの神姫で追い着く、あるいは雑魚の足止めを図るために使う分には比較的有効だった。 第四回においての基本的な立ち回りは、第三回の時と実質大差はなかった。 前回猛威を振るったバリスティックブレイズ[RW]こそ下方を喰らったものの、雑魚エラー相手には依然として充分な威力だし、それでもボス対策に不安を感じるのであればその他の[RW]武装に持ち替えておくと良かった。 あとはパウダースプレイヤーをフレグランスキラーに、ハンマーシードをアレルギーペタルに持ち替える必要があったくらい。ステクロ装備は対エラー威力こそ絶大なものの、15thイベント装備と同様リロード性能が壊滅的なので、この神姫であえて使う必然性は少ない。 ただしアクティブスキルについては、死神の鎌や「全員攻撃スピードダウン」を反射してくるナイトミラージュへの対策として使い分けを図る必要はある。その場合は「攻撃スピードアップ」や「状態異常スタン(またはチャーミークリアボイス)」が有効だった。 第五回においては残念ながら近接武装で特効が取れる得意武器がなく、得意を切るか特効を切るか選ばざるを得なかった。得意武器ならローク辺りが隙が少なく火力もまずまず出た。 特効武器ならサメバルーン(ピンク)が得意武器かつスキルゲージが溜まりやすいので最適解に近いが、そもそも「サマーミラージュからのドロップ限定」という最大の問題があった……。 遠距離武器はうまい棒 コーンポタージュ味が小回りが効いて扱いやすい。R限定だが12円(税込)で実物を買えば即用意出来る点も評価出来る。 今回はオンラインレイド初級の通常枠がナイトミラージュになっている為、スキルをデバフに固めないよう前回以上に注意が必要だった。尚、上級ならドロシーかサマーミラージュの2択なので問題ない。 第六回(復刻レイド)においても、やはり近接武装及び遠距離武装でこの神姫が特効を取れる得意武器が過去のイベントやレイドでの入手武器ばかりになっており、元々の火力のなさと相俟って“特効+得意で火力を出す事”自体がより難しくなってしまった。 青ツガルや黒花種、ミラージュ達相手ならば良いとしても、「状態異常スタン」が通じないオメガが相手だと、火力が低いこの神姫は殊更不利になりやすい。 ただ、この点はゴールド武装や15thストラーフ・ジュビジーB・ジルダリアBといった武装の[RW]武器を織り込んで火力を補うという対策も、一応なくはない(結局これらも殆どが過去イベント・レイド入手武装なのだが、同時期に復刻された15thストラーフ武装ならば、入手性の面でより確実だろう)。 もし幸運にもサマーミラージュ武装(サメバルーン及びバスターシュリンジの各色)を持っているなら、スキルゲージ上昇に恩恵のあるPink ver.が“特効+得意”を活かす上で特にオススメ。 ちなみに死神の鎌やバリスティックブレイズ[RW]は今回防御力までもが下方されたが、もともと防御が薄くボス相手にはあっという間に落とされがちなこの神姫の場合は然程問題にならないので、手持ちにあれば積極的に使っていって良い。 これらの装備で固めた上で、態と落とされてスキルゲージを一杯にする事を前提としたR-R-R編成による「全員攻撃スピードダウン」または「死出の旅」連発戦術が、ナイトミラージュのいない今回はかなり有効となる。 ちなみに告知画面には堂々と出演しているものの、特に何がしかフィーチャーされているという訳でもないという、嘗ての不遇ぶりがここに来て再燃してしまった感すらある。 バトロンに登場したイリーガルシュメの出番だったら良かったのに。 続く第七回においても第五~六回での問題は根強く残っているが、逆に言えば必要な事はまったく同じ。更に言えば、オメガやナイトミラージュのような相手がいない事は幸いとなる。 ただ、耐スタン能力が高めなストラ相手にスタンを狙うのであれば、スタン補正つき武器で殴るよりもガードの隙を突いてスキルで攻めるのが良いだろう。 もっとも、ミラージュ相手の時含めて「全員攻撃スピードダウン」または「(死神の鎌による)死出の旅」連打戦術の方が、相変わらず有効な訳なのだが……。 第八回ではバニーミラージュが「全員攻撃スピードダウン」を、更に続く第九回ではフレッシュミラージュが「死出の旅路」をも反射してくるという全力のメタ張り対策を取って来たため、実質的には「攻撃スピードアップ」以外に選択の余地がほぼなくなってしまった。 それも、あちらのデバフから後出ししたところで此方の方が有効時間が短くなっている上、元々攻撃力のないこの神姫では火力を恃んだ力押しをしたところでたかが知れているのも苦しいところ。 更に、シーズン2に入って以降公式からレイド特効装備を公開する事がなくなったため、この神姫の決して多くはない得意武器ジャンルの範囲内でアセンを模索していかざるを得なかったのだが、第九回でのみ猛威を振るったティファレトロッドが比較的扱いやすい部類だったのは、せめてもの救いか。 実質第二回の復刻にあたる第十回~第十一回では、基本的には当時とほぼ同じ戦術に立ち返るのが妥当だろう。 死出の旅路をはじめ、状態異常スタン系(ただしオメガに通じないのは相変わらず)や全員攻撃スピードダウンといったスキルを反射してくるボスがいないため「搦め手のスキル主体で戦い抜く」という選択肢がやっと戻ってきた。 もちろん、それは「プレイヤー側にボスアタッカーがいてくれる場合」に限定されるため、共闘相手にそれが期待できなかったりソロ状況を強いられたりした場合等にも備えて、相応の武装で対応していきたい。 時を同じくして復刻された15th記念装備の他、歴代ボス装備やうまい棒/ちくわ、(若干リロードが重たくなるが)ステクロ武装で立ち回るのが比較的有効。まあほぼ全部イベントまたは期間限定入手なのが辛い所なのだが… 特にシーズン2で実装された一部リペイント神姫達の武装については、恒常ドロップとなった分入手しやすくなったのがとてもありがたいところ。 なお、この神姫元々の攻撃力の低さから、対レイド特効装備で固めなければなかなか有効なダメージが出せないという点にも注意が必要。 可能な限り、個体値を厳選(攻単1Vまたは5V、出来れば低レアリティ6V)して臨みたい。 ちなみに全神姫にチャーミークリアボイス用ボイスが収録されていたりする。 腕装備と足装備をこの神姫用の武器付き武装にするだけで出来るので、もし時間があれば好きな神姫のチャーミークリアボイスを聴いてみよう。 神姫攻略法 圧倒的BST値による追撃は、一部の高機動神姫(フブキやミズキ等)以外では逃げ切るのはほぼ不可能。諦めて常に相手し続けるしかない。もちろん追いかけるのも不可能に近い。 一番気をつけたい流れはアクティブスキルによる形成逆転→がん逃げ戦法。とにかく絶対にアクティブスキルを受けないようにしたい。 アクティブスキルさえ凌げば一気に脅威は少なくなるが、だからといって即攻撃、まして撃破は非推奨。再度アクティブスキルを凌がなければならず、相手の思う壷。ただ無視もできないので、適度にダメージを与えて相手の撃破タイミングをコントロールしたい。 ただここまでは実質タイマンでの立ち回りで、実際のバトルでは自分とシュメッターリング以外にも敵がいる。 相手がシュメッターリングの対策を取れているなら良いがそんなことはまずないので、当然自分の思った試合展開にならないのは覚悟しよう。 理論上ほとんどのアイドル(神姫)はシュメッターリングと同じステージ(土俵)なので、どちらがセンターでどちらがバックダンサーか分からせてやろう。 お迎え方 稼動開始(2020/12/24~)から神姫ショップに登場 アップデート履歴 日時:2021.10.06 内容:回復・補助の補正率を30%→60%に増加。 日時:2021.6.28 内容:神姫個別調整で遠距離攻撃のダメージを軽減できるように。 次の神姫への交代時間をさらに短縮(1/2→1/3)、バトル出撃中ブーストゲージの最大値が1.2倍になる効果を追加。 日時:2021.4.27 内容:「片手打撃武器」の補正率調整 日時:2021 内容:「格闘打撃武器・両手打撃武器」の補正率調整 格闘打撃武器・両手打撃武器の苦手補正が消えたため修正、タイミングは不明 (↑2021.07ステータスの武器補正表示がされるようになった時には修正済みである事を確認) コメント レイドで回復+[RW]試してみたけど意外と楽しい。補正のお陰で[RW]の威力は高いし、何なら緊急時には回復の方でも一応殴れる程度には火力あるし。ただタゲ変が忙しいのが難点だが… -- 名無しさん (2021-12-18 22 44 25) レベルごとのタッチの反応を更新したのでテンプレを置いていきます -- 名無しさん (2022-07-31 15 22 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1999.html
私は家に帰ると、すぐさま階段を駆け上がり、部屋のドアを開けた。 「部屋に大きな損害なし…」 あんな大騒ぎになっていたのにも拘らず、辺りは一切の傷も無く綺麗なままだった。 さて…みんなはどこかな~? 「春姫~、彩里~、神無月~、香鈴~?隠れてないで出ておいで、怒ってないから」 もち怒ってないなんて嘘も大嘘。 素直に「ごめんなさい」を言うのなら怒ったりしない。 でも、隠れて罪を免れようとするなんて…逃亡犯か!とツッコミたくなってくる。 しかし、その言葉に感化されたのか素直に出てくるみんな。 うん、ここまではまぁ…許容範囲内かな? 「そんで、喧嘩の原因は?春姫からの話からすると、彩里が香鈴に対してちょっかい出してたみたいだけど?」 あくまで笑顔で聞く私。 「いや、その、ついつい“尻尾”を…」 と、ぎこちなく答えるのは彩里だった。 尻尾…?あ~、猫型MMSのアクセサリー『キャットテイル』ね…ねるほど。 ん~、犬が猫にちょっかい出すとは…犬の性ってやつ? 「尻尾を掴んでしまって…」 「にゃう~、痛かった~!!」 わざとらしく言う香鈴。 「だからそのことはゴメンって」 「うるさい!うるさい!彩里おねーちゃんのばぁか!!」 「なんだとぉーっ!!」 喧嘩、再び。 わーぎゃーと叫ぶ二人に対して、あんまり怒鳴りたくはないけど、仕方ない。 「いい加減にやめなさい!!」 その怒声にビクゥッ!と反応する彩里と香鈴。 あ、さり気なく春姫と神無月は耳栓してるし… 「まったく、もう。そんな喧嘩ばかりしてると、私嫌いになっちゃうからね」 「「…ごめんなさい」」 さすがに私に嫌われることは嫌なのか、すぐに謝る彩里と香鈴。 さて…それはいいとして、一つだけ疑問がある。 「そういえばさ、春姫はどうやって喧嘩を止めたの?レーザーライフル使ってないんでしょ?」 「あー、えーと…それはですね…」 春姫のぎこちない笑顔。後ろの方で、彩里と香鈴が震えている…う~ん。 そういや…どうして試作段階のアングリフ・ダイバーがここに転がってるんだろう? 「もしかして…コレ使ったの?」 私の問いに春姫が、こくりと頷く。 「…どーやって?もしかしてそのまま投げたりとか…してないよね?」 「春姫さんは、“それ”をそのまま投げて二人を止めていました」 私の問いに神無月が答え、それを聞いた春姫は「あっ!裏切り者ぉ!!」と叫んでいた。 「まだAIの制御もままならないのに…暴走して、みんながケガしたらどうするの!?」 つい涙がこぼれてしまう。 そんなことを想像するだけでもイヤ…自分が開発したものが自分の神姫を傷つけるなんて。 「わ、私…その、ごめんなさい…マスター」 春姫は私の姿を見てしゅんとうなだれると、泣きそうな顔で謝った。 「でも、まぁ…みんなケガしなくて良かった。 だ・け・ど!もし、またこういうことがあったら…デコピンの刑だからね!!」 私の言葉に香鈴以外が異常なほどに反応した。 「デコピンの刑?何それ??」 無邪気に聞く香鈴に対し「いくら私でもアレは二度と受けたくありませんね」 と、神無月がいつにもまして強張った表情で言った。 「私たちの意識が一時的に飛ぶくらいだから…」という彩里の言葉に対し、 「え~!それなら私もヤダ!!」と答える香鈴。 ヒドイ言われ様だ…しくしく。 時間は過ぎて、夜…私がお風呂から出て部屋に戻ると、みんながクレイドル上で静かな寝息を立てていた。 それを確認し、パソコンから神姫NETに接続すると、メールボックスにメールが届いていた。 「ジャーナルから…神姫オーナー達に警告?」 何なの、これ。 内容を見て、私は驚愕した。 『全国の神姫オーナーに告ぐ! 本日、9月1日午前に行われた神姫バトル上にて、手配中の不法改造神姫が現れ、 皮肉にも相手側の神姫はCSCごと破壊されてしまった。 我々は明日、9月2日より神姫センター内に特別警戒網を張り、この不法改造神姫を警戒する。 なお不法改造神姫名は、悪魔型MMSストラーフ“KARASU”、オーナーは不明。二つ名はレイヴン。 見つけた場合は、すぐにでも連絡されたし。 もし、戦いを挑まれても逃げること。 また以前(手配される前)に戦闘を行ったことがある者も、連絡をして欲しい。 では、諸君らの限りない協力を期待する』 KARASU…ですって? 春姫が一ヶ月前に戦って、負けた…あの? この一ヶ月で何があったのよ…嫌な予感がする。 そんなことを考えながら、私はベットに突っ伏した。
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/682.html
燃ゆる聖杯の誘い──あるいは姫君 三月。“冬”を衣服以外で殆ど実感する事のないまま、私・槇野晶は 春を迎えた。とは言っても何が変わるわけでもない、今まで通りだ。 ……私の神姫、“妹達”に対する仕込みが着々と進んでいる程度で、 特に何もイベントは無い。その筈……だったのだが、今年は違うな。 「“鳳凰カップ”だと?……そう言えば例年はスルーしてきたな」 「マイスター、今回は出る気ですの?わたし達がいますけど……」 「バトルはどうも気が引ける。お前達も頂点に興味はなかろう?」 「……そう、ですね。うんと、なんていうか……荷が、重いかも」 「だろうな。“選手として”無理に出場させる気は私にもないぞ」 橘明人めが女子同伴で持ってきたチラシには、無駄に大きなロゴがある。 なんでも、実家……つまり鳳条院グループ主催の神姫バトルイベントで、 企業やショップも“店”を出せる程の、大掛かり極まりない道楽らしい。 要するに、私にそれに出ろという訳だな。無論、ロッテが戦いを望む前は 読むまでもなく完全スルーしてきたのだが、今回は三人の意思が重要だ。 「……マイスター、開発中の“アレ”を試すチャンスだと思うんだよ」 「“アレ”だと?……重量級は参加枠がないから“Valkyrja”の方か」 「うん。軽量級としてはギリギリになっちゃうけど、威力はあるもん」 「それも一理あるのだが、クララは皆で出ていき共倒れしたいのか?」 これにはクララも言葉を失う。そう、三人の意思が重要な理由はそれだ。 橘の神姫達は参加を決めたと言うが、あの様に身内がぞろぞろ出ていって 姉妹で同士討ちを行う……というのは、私も少々気が引けるのだ。有無。 余談だが……今日の橘は母を見る様な眼光だったのだが、どういう訳だ? 「ただ、スルーというわけにもいかんな……どうするか、むぅぅ」 ともあれ現在の付き合いを考慮する場合、完全無視という訳にはいかん。 しかし私の興味は、正直に言えば“出店”の方へ相当傾いていたりする。 MMSの基礎設計技師である浅井氏主宰の同人ディーラー“F-Face”や、 最初期ガレージキット系同人ディーラーの草分けである“三屋八方堂”。 「同人ベースとは言え彼らの技術力は侮れん。是非とも参考にしたい」 「そういえば、“F-Face”のお洋服ってコアなファンが多いですよね」 「有無。特殊樹脂繊維の防御性能とシンプルな美、流石生みの親だな」 どれだけこのサークル二つが凄いかと言えば、“公認の同人製コア”をも 作り出し、全階級バトルでの“公認の使用権”を得てしまっている程だ。 事務局から“公認”の二文字を引き出す。なかなかこれは大変なのだぞ? 「私がコアを作らないとしても、彼らの技術力や信念は生で見たい物だ」 精密工作自体はどうにかなっても、それだけで事務局の信用は得られん。 CSCとの膨大な組み合わせを全てテストし、明らかに不都合な動作…… “人格の破綻”を、99.999918%起こさない事が求められる。難関なのだ。 「あ……じゃあマイスター、今回ってブースへの出典はしますの?」 「うん?ああ、そっちは出る気がある。手製のアクセサリ等をなッ」 「えっと……この間設計していた、レーダー素子付きリボンとか?」 我がMMSショップ“ALChemist”は、どれだけ背伸びしても個人商店だ。 拘り抜きたい気持ちはあったが、コアを設計する程にはまだ至らない。 無論店の名前からも察しが付く通り、最終目標はコア。だが、まだだ。 「目敏いな、その通りだ。主にストラーフやツガル向けだがな……」 技術も信条も“魂”もまだそこへ辿り着く程に、熟成されてはいない。 ならば現状出来る形で、私の信念や“魂”を体現する。それが服飾だ。 機能性と美を高度に兼ね備えた、“神の姫が纏うべき衣”を創世する。 山椒は小粒でも、妙味と刺激を十分に備える。つまりはそういう事だ。 「小物でも、私の思いが詰まった自信作だ。入門用にはよかろう?」 「……ならアルマお姉ちゃんが、当日ブースを手伝うといいんだよ」 「そう……ですね、HVIFならマイスターと同じ様に働けます!」 私がブース参加の決意を新たにしていた所で、“妹達”は何やら目配せ。 どうやらアイコンタクトで、三姉妹の間では合意形成が為されたらしい。 そしてその内容は、恐るべき──驚くべき物だった。その手があるとは! 「そして、ボクがHVIFを使いマイスターの代理人名義で登録……」 「わたしがクララの指揮で、バトルに参加しますの!どうですかっ?」 「な゛!?……確かにそれならブースもバトルも両立出来るがッ?!」 「……大丈夫、フェレンツェ博士経由なら参加登録も可能な筈だよ?」 今度は私が言葉を失う番だった。渋っていた理由は共倒れの危惧と、 頂点を狙う気がない事への考慮なのだ。ロッテが志願したとなれば、 両方の懸念は完全に払拭されてしまった。私が止める道理は、ない。 ならば彼女らの意思を、全力でサポートするまでの話。それが私だ! 「分かった。ロッテ仕様だけ間に合う様に、作ろうではないか!」 「有り難うございますですの、マイスター♪宣伝にもなりますッ」 「そんな気を回す必要はないというに、この娘らは……このぅっ」 「きゃ!……マイスター、くすぐったいんだよっ……ううぅっ!」 「ふぁ、や……マイスター止めてくださいよぉ、きゃははッ!?」 「ひゃあぅっ♪マイスター、なでなでが激しすぎますの~ッ!!」 全力で撫でてやってから、私はそれを認めるにあたって条件を提示した。 一つは、出典するアクセサリの量産を“HVIF当番”の日に手伝う事。 もう一つは……展示用ドレスの試着と、参考用写真の撮影モデルだった。 「そら、もう少し自然に笑った方がもっと可愛いぞ三人とも?」 「あ、あうあう……でもマイスター。なんでコレなんです!?」 「……今日が2037年3月3日だから。他に理由はないもん」 「大丈夫。十二単、みんな似合ってますの♪はい、チーズっ!」 ……まあ、折角の“三人官女”を写真に収めたいというのが実情だ。 無論、これは展示ブースのみならずアキバの店舗部にも飾るつもり。 殆ど親馬鹿だが“姉”としての愛情表現となれば、大差は無かろう? 「さ、今度はこれだぞ!」 「あっ!?それって……」 という訳で今度は十二単を脱がし、展示用の非売品ドレスを着せる。 “四人”お揃いのドレスだ。私もカメラの視界に飛び込む事とした。 これを出すとは皆も思っていなかったらしく、歓喜で迎えてくれる。 「ほら、笑って。私も笑うぞ……タイマーセット、5秒!」 「マイスターとお揃いの服、とっても嬉しいですの……♪」 「……3、2、1……チーズッ!──────OK、だよ」 「皆に見てもらうんですね、恥ずかしいけど……誇りです」 ──────舞台が整うまで、今は優雅さを身につける時だよ。 メインメニューへ戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1355.html
愛と情熱のタッグバトル 中編 そして4日後、賢市たちは建設中のサテライトスタジアムの駐車場にやってきた。 「お待ちしてました、それでは会場にご案内しましょう」 和多と数人のスタッフに連れられ、賢市たちはスタジアムの中に入って行った。建設中とはいえ、内装は殆ど完成しているような雰囲気だった。 「驚きましたか?このスタジアムはまだ建設中ですが、内装の一部はすでに完成しているんですよ」 和多たちの後を追って、賢市達は階段を下りていった。どうやら会場は地下にあるようだ。 「ここです、これがロボットバトル用の会場、バトルアリーナです」 和多が会場の説明をし、周辺をまわっていった。 (なるほど、さすが最新式の施設と言われているだけはある。今までなかったシステムが目白押しだ…) 「まだ設置が完了していないステージもありますが、数ヶ月すればすべてのステージが稼動します。今回使用するステージはこちらになります」 和多は奥にあるステージを指差した。そこには荒野を模したステージがホログラムごしに映し出されていた。 「…これはすごいステージだな」 「ここで使用するステージの地形はプログラムする事で自由にレイアウトが可能となっています。たとえばこのステージでは岩や木などを移動させることが可能になっています」 和多はコントロールシートに座り、ヤクトをカプセルの中に入れた。そしてステージを起動させた。 「じゃあヤクト、この岩を持ち上げてくれないか」 「了解!」 ステージに現れたヤクトは近くにある岩を軽々と持ち上げて見せた。 「このようにステージ上にあるものも持てるようになっています。でもそれだけではありません。ヤクト、ためしに飛んで見せてくれ」 「分かった、それじゃ、行くぜ」 バックパックのスラスターを開いたヤクトは空高く飛んで行った。 「どうですか、結構高く飛べるようになっているでしょう。このシステムは基本的にヴァーチャルシステムを使用していますので、どこまでも高く飛ぶことが可能です。もちろんフィールド自体無制限に広がっていますから、神姫などの行動範囲も広げる事が出来るようになっています」 「なるほどね、ここのステージの説明は大まか分かった。で、今回はこのシステムを使用してタッグバトルをするつもりなんだろう?それなら早いところ準備をしようか」 「そう思いまして、すでに用意してあります。スタッフの皆さん、設定お願いします」 和多のひと声で共についてきた数名のスタッフが準備に入った。彼はヤクトをカプセルから出すと、カウベルと共に改めて賢市に会わせた。 「こちらの神姫たちには初紹介でしたね、それでは紹介します」 和多の両肩に乗った二人は凛花と來華に挨拶をした。 「やあ、おいらはヤクト。寅型の神姫だ。よろしく」 「わ、わたしはカウベル、丑型神姫です。あ、あなた方とお会いして光栄です」 ヤクトとカウベルは自己紹介をし、頭を下げた。 「私は凛花。ジルダリアタイプの神姫です」 「あたしは來華。種タイプ神姫、よろしく!」 凛花と來華も挨拶をした。 「この子達はあなた方と違ってそれほど実戦経験はありませんが、いざとなったら本気を出すタイプですから気を抜かないでくださいね」 「こちらこそいくらテストでも手加減はしないのでそのつもりで」 賢市と和多は握手を交わして闘う事を誓うのだった。 「ステージの準備、完了しました」 コントロールパネルにいるスタッフの一人が賢市たちに声をかける。バトルステージの準備が整ったのだ。 「それでは両サイドに設置してあるカプセルにパートナーを入れてください。二つありますからそれぞれ一人ずつ入ってください」 賢市は和多の言葉に従い、凛花と來華をヴァーチャルカプセルに入れてあげた。 「こちらも準備が終わりましたので、始めたいと思います。それではカウント、お願いします」 「分かりました。それでは、3、2、1、バトルスタート!!」 スタッフの掛け声と同時に、ホログラムスフィアにバトルステージが映し出された。 「ここは…宇宙船の中か?」 「いいえ、コロニーの中です。その証拠に緑が残っているでしょう?」 和多の一言で賢市は納得した。確かに僅かだが所々に草や木がある。 「だが、バトルステージと言うからには普通のコロニーじゃないんだろ?」 「その通りです。このコロニーは廃コロニーとなっています。つまりそこには生き物は存在しない、死のコロニーというわけです」 そういうことか…。さすが有名会社の社員だけはあるな。賢市は心の中でつぶやいた。 「さあ、バトル開始と行きますか。和多さんの神姫たちはどこだ…?」 賢市は凛花と來華の位置を確認し、相手を探すよう指示をした。 「いいか、こっちからは相手の姿は見えない。お前達はセンサーをフル稼働して相手の居場所を探すんだ。いいな」 「わかりましたご主人。來華、センサーを使って相手を探しましょう」 「了解!」 二人は相手を探すためコロニー内を移動し始めた。 一方、ヤクトとカウベルは別の出入り口近くで会議をしていた。 「あの~、作戦はこれでいいのでしょうか~」 「ああ、この作戦なら相手も驚くに違いないさ。バトルは先手を取ったほうが優位になるからな」 ヤクトは自身たっぷりに自分の剣を磨いていた。よほど自信があるのだろう。 「でも心配です~、本当にこれで上手くいくのでしょうか~」 「お前は心配性だな~。大丈夫だよ、先手必勝がおいら達の勝利の鍵なんだからな」 バックパックの組み立てをしながらヤクトはカウベルをなだめた。 「それじゃ、さっさと移動して相手の鼻を明かしてやろうぜ」 剣を腰につけ、バックパックを背負ったヤクトは飛びながら移動を始めた。 「え~、まだ調整が終わってません~」 オロオロしながら早く仕度を済ませようとするカウベル。しかしヤクトはさっさと外へ出ていこうとする。 「ほら、早くしないと置いてくぞ!」 「あ~っ、待ってくださ~い」 仕度を終えたカウベルは半泣きでヤクトの後を追っていった。 「どう?相手の位置は分かりましたか?」 通路を移動しながらヤクト達を探す凛花・來華は、いつの間にか出口付近にいた。 「う~ん、どうもセンサーの調子が悪そうなんだよね」 「わたくしのセンサーもずっとこの調子ですわ…。もしかすると外は嵐が吹き荒れているのではないのでしょうか」 外はいくらコロニー内とはいえ砂漠が多い地形である。嵐が起きていても不思議はない。二人は通路内で嵐が収まるのを待つことにした。 「このまま動けないのって辛いよね。別の出口から出たほうがいいんじゃないの?」 「いいえ、相手も同じ条件のはず。うかつに動かないほうが身のためですわ。もう少し待ちましょう」 数分後、嵐が弱まり、次第にコロニー内の景色が見えてきた。 「やっと晴れてきた…」 しかし嵐が過ぎたコロニー内を見て、二人は愕然とした。 「あっ、あんなところに!」 なんと砂漠の中でヤクトとカウベルが立っていたのだ。 「どうしてこんな所に?!」 「いくら神姫でも嵐に耐えられるわけありませんのに!」 疑問に思っている凛花たちにヤクトが答えた。 「実はこれを使ったんだよ!」 そして砂に埋もれていた布状のものをバッと広げた。 「驚いたか、これぞハザードシート!こいつはあらゆる環境からおいら達を守ってくれるアイテムなのさ」 「これに身を包んでわたしたちはあなた方を待っていました~。これで先手を取りましたよ~」 唖然となった凛花と來華は一瞬「やられた」、と思ってしまった。 「まさかこんな装備を持ってたなんて…」 「來華、そんな事言っている暇はなくってよ!ほら、早く避けて!」 その直後、カウベルのキャノン砲が火を噴き、二人がいる出入り口を直撃した。 「やりました!」 しかし破壊されたのは出入り口だけで、二人の姿はなかった。 「しまった、あいつら避けやがったな!」 「ど、どこへ逃げたんでしょう」 ヤクト達が右往左往しているうちに、突然上空からビームの雨が降ってきた。 「そうか、あいつら上に逃げたんだ。素早いやつらだな」 ヤクトはバックパックのスラスターを噴射して空中へと飛んだ。 「お前はそこで支援してくれよ」 「もう、わたしだけ置き去りにするんだから~」 その場に残された事に不満を持つカウベルは、仕方なくキャノンを上空に向け発射準備をした。 「さっきのは危なかったよね、いきなり撃ってくるんだから」 反撃を終えた凛花と來華は、上空でさっきの事について話していた。 「私が気付いたから良かったものの、もう少し遅かったらただでは済まされなかったでしょうね。それにしてもあの二人、結構コンビネーションが良さそうですわね」 「関心してる暇なんかないよ、ほら、あそこ見てよ!」 來華が指差したその先には、ものすごい勢いで向かってくるヤクトがいた。 「うわ、怖い顔でこっちに向かってくるよ」 「ここは避けながら攻撃を仕掛けましょう。どうやら相手は直線的な飛び方をしているようですし」 「分かった、二手に分かれて攻撃だね」 凛花と來華は左右に分かれてヤクトの進撃をかわした。 「素早い奴らだな。だったらこれでも食らえ!」 ヤクトのバックパックからマイクロミサイルが発射され、二人目がけて襲い掛かった。 「み、ミサイル!?それもこんなに…」 「こんなの避けられない私たちではないでしょう?」 「あ、そうだね」 凛花達は無数のミサイルを避けていき、そのままヤクトの近くまで近づいていった。 「このままミサイルを相手にぶつけてあげましょう」 「凛花姉、それってやりすぎなんじゃ…」 「いいの、むやみに撃ってくる人にはいい薬ですわ」 惨いことするなあ…、と、來華は心の中で思った。凛花姉は結構残酷なところがあるからなあ…。 「ほら來華、もうすぐターゲットよ。合図したら真横に避けるのよ」 「はいはい、じゃ、いきますか」 二人はそのままヤクト目がけて突進していった。 「いまですわ!」 「よし!」 合図と共に二人はヤクトの真横へ抜けていく。そしてミサイルはヤクト目がけて降り注いだ。 「あだだだだっ!こんなのってありかよ?!」 ミサイルの直撃を受けたヤクトは、そのまま落下していった。その様子を見ていた來華は少し心配になった。 「こんな高度から落ちたらひとたまりもないんじゃないの?」 しかし凛花はそんな來華に心配なさそうな顔で話した。 「大丈夫、ここはバーチャル空間、やられても物理的ダメージはないはずよ」 あくまでも冷静な判断をする凛花。そんな態度をとる凛花を見て來華は、どうしてそんなに冷静になれるんだろう、と思っていた。 後編へつづく もどる 愛と情熱のタッグバトル 後編へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2502.html
MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 8」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 私は戦った・・・ 私は戦いに命を賭けた。賭けるに値すると信じていたからだ。悲しいかな私の周りの人々は何も賭けてくれなかった。彼らの頭の中には自分たちだけの小さな幸せと身の安全しかなかった。敗北は確かに惨めだ。しかし、敗北というリスクを抱えてまで戦って守ろうとするものを持たぬ人間はもっと惨めだと思う。 だから私は戦った それだけのことだ・・・ 濃いスカイブルーの海の真ん中を大型の真っ黒な客船が進む。 最上階にある露天式のバトルフィールドで、激しい戦闘が繰り広げられている。 観客たちは、興味深そうに飲み物や食べ物をつまみながら観戦し、観声を上げる。 青空の虚空の下で、パッパッと光が瞬く。 その光の一つ一つには意味があり、感情と記憶があったがそんなものはすぐに川の流れのように流れていき消え去りそして溶けてなくなっていく。 ガレキと化した廃墟ビルの間を盾に、数十機あまりの武装神姫が大小様々な火器で砲撃を行っている。 その一群でリーダー格の重武装の神姫が叫ぶ。 □駆逐戦闘機型MMS 「エルザ」 Sクラス オーナー名「野崎 有紀」 ♀ 21歳 職業 フリーター エルザ「ええい、ヘタクソ共めッ!!これだけ撃ってもやっつけやれないのか?」 天使型「無理言うなよ、相手はランカーだぞ」 虎型「奴を仕留めれば兜首やでェ!!」 忍者型「戦車型を呼んでこい!!戦車砲でビルごと吹っ飛ばすんだ!!」 ドズドズと重い足音を立てて、4台の戦車型が目抜き通りから現れる。 戦車型A「こちらタイガー01、これより支援砲撃を開始する、射線上の神姫は退避せよ」 4台の戦車型が長い黒光りする砲身を一斉に向ける。 種型「遅い!」 セイレーン型「ドゥンドゥンやっちまおうぜ」 戦車型A「タイガー01より各車へ、目標目抜き通り2ブロック先、対MMS戦闘用意ッーーー」 戦車型のオーナーがパチンと指を鳴らす。 戦車型A「ファイヤ!」 ドズンドズンドズン!! 戦車型の主砲が一斉に放たれる。 ズンズンズズズン・・・ ドゴオンゴン・・ 砲弾が着弾すると激しい爆煙と砂埃が舞いビルが倒壊する。 エルザ「出て来い!!化け物めッ!!」 駆逐戦闘機型のエルザが吼えるように叫ぶと同時に、砂埃の中から黄色い閃光が瞬き、音速を超えて後方の戦車型の一台の頭部を粉々に砕いた。 バキャッ!! 戦車型A「タイガー03大破!」 砂埃の中から蒼い装甲を纏った戦乙女型がレールガンを構えて突っ込んでくる。 □戦乙女型MMS 「スクルド」 SSランク 二つ名「蒼」 オーナー名「宇野 瑠璃」♀ 20歳 職業 神姫マスター 種型「出たァ!!!SS級ランカー「蒼」スクルド!!!」 ヘルハウンド型「迎撃!!」 一斉に重火器を構え迎撃態勢を整える武装神姫たち。 エルザ「ヘッハア!!!愚か者め!!突っ込んできおったわ!」 エルザのオーナーの野崎がほくそえむ。 野崎「これは勝ったな」 ズドン!! 後方の戦車型の一台が派手に爆発する。 エルザ「なっ・・・」 さらにもう一台が爆発する。 戦車型A「タイガー02大破、タイガー04大破」 砲台型「対空防御!!上だァ!!」 堰を切ったように砲台型の一群がライフルやリアパーツに懸架されたキャノン砲で応戦する。 ドドダッダダッダダダ!!! 激しい対空砲火を最小限の動きで回避したその神姫も青い装甲を纏った神姫だった。 □戦闘攻撃機型MMS 「グロリア」 SSSランク 二つ名「ヤーヴォ」 オーナー名「海原 幸之助」♂ 55歳 職業 海運業社長 砲台型A「ヤ、ヤーヴォだ!!」 砲台型B「畜生!撃て撃て!」 砲台型C「撃ちまくれ!」 砲台型はグロリア目掛けて持てる武装全てを一斉射撃する。 グロリア「やれやれ、全然なっちゃいない、ただばら撒ければ当たるとでも思っているのか?愚か者め・・・」 グロリアは冷めた目で砲台型に目掛けてリアパーツにマウントしたレールキャノンを連発する。 バキンバキンバキンッ!! 吸い込まれるように砲台型の胸部に弾丸が命中し、砲台型3機は沈黙する。 グロリアはホバー移動で地面を滑るように移動し、他の神姫たちを次々と撃破していく。 エルザ「ちいい!!!グロリアか!出てきやがったなァ!!」 野崎「ようし、アイツを呼べ!!叩き潰してやる」 戦車型A「うおおおおおおお!!」 グロリアの前にパイルバンカーを構えた戦車型が突っ込んでくる。 短く息を吐き、リアパーツからヒートブレードを取り出す。 グロリア「フッ!!」 戦車型がパイルバンカーを打ちつけるが、グロリアはくんとブレードをひねり戦車型の強化アーム間接部分を切り落とす。 戦車型A「ぐあッ!!」 ズドンと重い音を立てて戦車型の強化アームが地面に落下する。 グロリアは間髪いれずに戦車型のリアパーツの上にまたがり頭部にブレードを突き立てた。 頭部をカチ割られ、ブシュッツと粘ついたオイルがグロリアのバイザーがかかるが、グロリアは気にせず、メロンをスプーンで掻き混ぜるように戦車型の頭部をえぐり潰す。 力なく倒れる戦車型・・・ 火器型「ひいい」 そばにいたほかの神姫たちはたじろぐ。 グロリアはオイルでべったりと汚れたブレードを白熱させて蒸発させる。 グロリア「おら、どうしたァ?次に死にたい奴はどいつだ?ぶっ殺してやるよ」 ドズウウン!!!スクルドの方から爆発音が響くと同時にバラバラと様々な神姫の残骸がぼとぼとと落ちてきた。 算を乱して遁走する神姫たち、みな怯えた顔をして武装を放り出して逃げ出す。 ヘルハウンド型「ひいいいいい!!」 種型「うへえああああ!!」 真っ赤なオイルを全身を濡らして蒼と紅のコントラストに彩られたスクルドが虚ろな目で剣を握って突っ立ている。 エルザがライフルを振り回して制する。 エルザ「に、逃げるなァ!!戦え!!逃げる奴は撃つ!!」 エルザはライフルで後ろを向けて逃げる神姫たちに発砲する。 種型「ぎゃッ!!」 ヘルハウンド型「ぎひゅうあ!!」 バンバンッ!! エルザの銃弾を受けて次々と崩れ落ちる神姫たち。 エルザ「はあはあはあ・・・・」 荒い息を吐いてライフルを握り締めるエルザ。 グロリア「あーーあーーひでーことしやがるぜ・・・」 グロリアとスクルドが神姫の残骸を踏みつけながらエルザに近寄る。 エルザ「ひぎゅ!!!」 ビクッと背筋を振るわせるエルザ。 グロリア「たかだか20機ぽっちの雑兵で俺たちを倒せると思ったのが運のツキだったな、ねーちゃん」 スクルド「・・・・」 グロリアとスクルドの周りにはぐしゃぐしゃにつぶれた神姫の残骸が転がっている。 湯気が立っているものもあり、出来立てホヤホヤといった感じだ。 グロリア「どうせ、ネットの書き込みを見てきたタマだろうが・・・残念だったな、オマエラの負けだ。大人しく尻尾まいて帰るんだな」 グロリアは肩をすくめる。 エルザ「ふひひひ、まだだァまだ負けていない!!」 エルザは涎を垂らして叫ぶ。 ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・ エルザの後ろの廃ビルが激しく揺れる。 スクルド「ッ!!超高熱エネルギー反応!」 ドッガアアアーーーン!!! 廃ビルを突き破って巨大な灰色の塊が突っ込んできた。 □強襲戦闘艦型MMS 「アマルテマ」 SSランク 二つ名「タイフーン」 オーナー名「斉藤 誠」♂ 31歳 職業 神姫マスター ブオオオオオオオオオンン!!!! 巨大なファンの音を奏でながら猛スピードでビルや廃屋を飲み込み薙ぎ倒しながら灰色の怪物がスクルドとグロリアに迫る。 エルザ「やった!!やっとキヤガッタナ!」 エルザが小躍りする。 斉藤「ひゃはっはっはは!!!カタリナ社製の最新鋭の突撃ホバー型MMSだ!!!アマルテマ!!奴らを倒して6000万を頂くぞ!!」 アマルテマ「・・・・」 アマルテマは無言で全身に装備された機関砲やミサイルでスクルドたちに一斉攻撃を行う。 ドオドドオドドオドドドッツンン!!! スクルド「くッ!!『ヴォストーク』級突撃戦闘艦型MMS!!グロリア!」 グロリアがうなずく。 グロリア「SS級ランカーMMS、アマルテマを撃破する。スクルド、敵の突進は単調だが高威力だ、当てられるなよ」 スクルド「グロリア、こいつは私が仕留める、あなたは手を出さないでください」 グロリア「ふっ、いいだろう・・・では・・・私は高みの見物とさせてもらおう」 アマルテマがヒートブレードを展開して一直線にスクルドに接近する。 溶けたバターのようにビルや家屋が潰され、粉塵が巻き上がる。 スクルドは空中に飛び上がり、レールガンを撃つが、信じられないことにアマルテマは巨体にもかからわず軽やかに攻撃を回避する。 スクルド「!!」 アマルテマは空に飛び上がったスクルド目掛けて垂直ミサイルを発射する。 ドシュドシュドシュ!! スクルドはレールガンで何発かのミサイルを迎撃し、残りのミサイルはビルにうまく誘導して回避する。 グロリア「敵が速すぎるな。らちがあかん、分かっているな」 アマルテマは間断なく衝撃力の強いミサイルを連発して撃ってくる。スクルドは巧みな機動で回避しときおり反撃のレールガンを撃つが、アマルテアはそれをなんなく回避する。 スクルド「くっ・・・速い!!」 エルザ「いいぞ!!!アマルテア!!『蒼』を撃墜してやれ!!」 エルザはビルの物陰に隠れてアマルテマを応援する。 スクルドは地面スレスレを高速飛行し、アマルテマに近接戦闘を仕掛けようとする。 それに気がついたアマルテアは2mmCIWS機関砲、ガトリング砲をスクルドに向けて強烈な砲撃を加える。 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!! スクルドはスラスターを吹かして攻撃を回避するが、スクルドの背後にあった廃ビルはガトリング砲の砲撃を喰らって一瞬に穴だらけの蜂の巣になってガラガラと崩れ落ちる。 スクルド「ッ・・・対空砲撃が近すぎて近づけない!」 アマルテマは目の前のもの全てを巨体でなぎ倒し轟音を奏でながら猛スピードで突っ込み、両脇の大型クローでなんでもぶった切る。 廃墟はアマルテアによってぐちゃぐちゃに潰され、アマルテマの足元を逃げ送れた神姫が数機、巻き込まれグチャグチャのスクラップになってミンチにされる。 火器型「ぎゃああああああああああああああああ!!」 虎型「ぶげええ!!」 アマルテマの下敷きになりひき潰される神姫。 グロリア「スピードを殺す手段を考えるんだ。あのビル郡に突っ込ませろ。スピードを殺せ」 グロリアはスクルドに指示を送る。 スクルドは雑居ビルが集まる区画にアマルテマを誘導するように鼻っ面を飛ぶ。 アマルテアはミサイルやガトリング砲を撃ちまくりスクルドを追いかける。 ビシバシ!!バキン!! スクルドの蒼い装甲が穴だらけになっていく。 スクルド「ぐううううう!!」 スクルドは唇を噛み締め、耐える。 角を曲がり、スクルドは大型ビルの正面ロビーに陣取る。 スクルド「はっはっはっ・・・」 荒い息を吐くスクルド。 ドッゴオオオオン!!バッキインンン!! ビルや廃屋を薙ぎ倒し、アマルテマがスクルドに迫る。 スクルドは剣をぎゅっと握りなおす。 スクルド「スーーーーーーハーーーーースーーーーハーーー」 スクルドは大きく息を吸いそして吐く。 グロリア「ほう・・・」 グロリアが顎に手を沿え感嘆の息を漏らす。 アマルテマは大型のヒートクローを前面に押し出し、艦首にある大型ミサイルやビーム砲を撃ちまくる。 しかし例えビルを利用してスピードを殺したとしても、相手はなお速度も早くそして強力な武装で攻撃してくる。 スクルドはそれに臆することなく、じっと攻撃を見極め動かない。 ヒュイイイイイイ ギアをニュートラルにしたままスラスターエンジンの回転数を上げていくスクルド。 斉藤「ヒャッヒャ!!バカなやつだ!!このアマルテアに真正面から攻撃するつもりかァ!!!アマルテま!!!遠慮はいらねえ!!大型ヒートクローでぶった切れ!!」 アマルテマ「・・・・」 アマルテマは大型のヒートクローを展開し、ジャキンとハサミをカチ鳴らす。 スクルド「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 スクルドはギアを入れ替え、機体がバラバラになる寸前まで最高速度で一気に加速し、アマルテマに突っ込んだ。 斉藤「バカか!?こっちは数十倍の巨体なんだぞ!?」 アマルテマも最高速度で突っ込む。 ミサイルのシャワーを掻い潜り、機関砲の弾幕を抜け、ビームの砲撃を回避し、大型ヒートクローの攻撃を見切り、スクルドは突っ込む。 あまりにもスクルドとアマルテアの両方の速度が速すぎたため、ミサイルの信管は作動せず、機関砲の近接信管もズレて爆発し、ビーム砲の照準もずれた。 大型ヒートクローの攻撃もスクルドの速さに追いつけずタイミングがずれる。 スクルドはすれ違いざまにアマルテマの艦橋ブロックの胸部を思い切り斬り付けた。 アマルテア「ッツーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 驚愕の視線でスクルドを見つめるアマルテマ。 バッギュム!! アマルテマの上半身が粉々に砕け散り、制御を失ったアマルテマの巨体は速度を落とさずに大型ビルに突っ込み、大爆発を起こして爆沈する。 ドッガアアーン!!! スクルドはアマルテマの最後をちらっと見ると振り返らずにそのままステージの上空へと駆け上がる。 □強襲戦闘艦型MMS 「アマルテマ」 SSランク 二つ名「タイフーン」 撃破 斉藤「ば、バカなァ!!!お、俺のアマルテアがァ・・・うおおおおああああああ!!」 ドンズズズン・・・ゴオオオオオン・・・ 崩れ落ちる大型ビル、その下敷きになって小規模な爆発を繰り返して醜い残骸を晒すアマルテア」 スクルドの装甲はボロボロの穴だらけで傷だらけであったが、スクルドの瞳だけは爛々と強気に満ちていた。 グロリア「ランカーMMS、アマルテマの撃破を確認、様になってるじゃないか」 グロリアはスクルドの肩を叩く。 スクルド「あの突撃がもし、失敗していたら負けていたのは私のほうだった・・」 グロリア「でも負ける気はしなかったんだろう?」 スクルド「・・・・まあね・・・」 ぺロッと舌を出すスクルド。 エルザ「あ・・・ああ・・・なんてことだ・・・」 エルザは自分の浅知恵を悔いた。 20体のSクラス、Aクラスの完全武装の神姫に、切り札のSSクラスの化け物神姫「アマルテマ」、それを持ってしても勝つことは愚か、決定的なダメージすら与えていない。 野崎はバトルロンドの筐体からエルザに指示を出す。 野崎「エルザ、もういい戻って来い」 エルザ「スクルドにグロリア、あの2人はホンモノの武装神姫だ。生半可な武装神姫では勝てません!!オーナー!」 エルザは悲鳴のように叫んだ。 野崎「わかっている。だが、今回の戦いは無駄じゃないよ・・・私らは所詮斥候さ」 にやっと笑う野崎。 エルザ「・・・・戻りますオーナー」 エルザーはぐしゃぐしゃになった廃墟ステージを抜け出した。 野崎は負けたにもかからわず飄々としている。 野崎「敗北したのは問題じゃない、ようはその敗北を次に同やって」生かすかだ、それは敗者の特権だよエルザ・・・」 To be continued・・・・・・・・ 次に進む>「敗北の代価 9」 前に戻る>「敗北の代価 7」 トップページに戻る