約 130,509 件
https://w.atwiki.jp/battleconductor/pages/32.html
概要 通常リアステータス情報Lv1 Lv60 攻撃リアステータス情報Lv1 Lv60 アップデート履歴 コメント 概要 レッグパーツと同じく機動戦の要となるパーツ。ほとんどがブーストに関連したパッシブスキルが設定されている。 ただこちらはSPD値よりLP値とBST値を重視したステータスとなっており、強化もLP値とBST値のみ上昇するのだが、ボディパーツ以上にLP値が上昇する。耐久力と機動力を両立したいならこの部位を強化しよう。 装備アイコンの左下に翼のマークがあるものは飛行可能パーツ。 飛行可能か不可能かで戦闘スタイルが大きく変わるので、自身のプレイスタイルやMAPと要相談。 有志の検証によると、飛行可能リアの空中でのダッシュッスピードは接地状態でのダッシュスピードよりも約1.43倍速い模様。 コンボ三段目がリア自身に備え付けられている追加攻撃に置き換わる特殊なリアも存在する(末尾に[RW]と表記されている武装が該当)。この攻撃は神姫のATK値と現在装備中の武器の得意率に依存する。 コンボが必要かつ攻撃リアを装備とあって、基本的に通常攻撃の三段目よりもダメージが高くなるよう設定されている。 攻撃リア自体のステータスも実戦に耐えるものが多いため、近接武器のコンボを多様するプレイヤーにはお勧めできる。 なお攻撃リア自体の攻撃は無属性のため、追加ダメージ増加軽減スキルの対象外となることに注意。 通常リアピックアップ リアウイング+ブースター 恒常装備では数少ないマスクステータスで飛行(ホバリング)ブースト消費が減少する武装。元々消費が激しい高レアに装備させてもイマイチ恩恵を感じ取れないかもしれないが、低レアだと目に見えて効果を実感出来る。ダッシュブーストが若干重くなるが、空中に居座りたい編成を組むなら候補に上がる。 更に特定の装備と組み合わせる事によって低レアならホバリングしながらブーストを回復させると言ったインチキ構築も可能。詳細は装備構成研究参照。 九紫火星"金毛九尾" このパーツ単体で専用のアクティブスキルが発動できる。スキルの性能・避け方についてはアクティブスキルに記載。 パッシブ・アクティブ共にスキルが扱いやすく、ブースト回復量増加といおまけ付きで度重なる下方を受けてもなお一定の使いやすさを誇る。 強力な武装だが、ジェム展開速度が遅くなるのと、飛行不可能ということを忘れないように。 アーク・E・トゥージス[A]+ハフ・グーファ ダッシュブーストとATKに優れた飛行リア。珍しくレアリティによってダッシュブーストの減衰がないので高レアリティの神姫でも高いブースト速度の恩恵を受けれる。Defが下がる等のデメリットもあるが、正直ブースト速度の高い飛行リアというだけで十分お釣りがでる。 また、使用可能になるアクティブスキル「バッカルコーン+E83」は使用タイミングさえ噛み合えば恐ろしく強い。詳細はアクティブスキル参照。 攻撃リア[RW]ピックアップ ノインテーター + ジークフリート[RW] 素のステータスが高い上にパッシブスキルのおかげで数値以上の総合ステータスを出せる。 稼働初期組の武装がいくつか霞んでしまうほどの罪な武装。他からこれを装備したら全個所ステータスアップしたなんてのはよくある話。 非常にバランスの良い武装構を組めるが、それだけ中途半端になりやすいということも忘れないでおこう。 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] 12/6のアップデートで[RW]が大量追加されるまで3段目が射撃に変化する唯一の射撃型[RW]だった武装。腰持ちヘビーガンのような弾を発砲する。 弾の射程は有限だが、あのアンチマテリアルライフルと同等の射程を持つ。MAP半分は射程圏内と思ってよい。 肝心のリアの攻撃は構えのせいで撃つまでが大変だが、公式が言うようにダメージは最高峰。ATK値350台でもDEF値750台に1100↑は普通に出す。あの双頭刃斬撃武器の三段目よりもダメージが高くなる。そんでもって大爆風付き。 とにかく主砲を撃てなければ重荷でしかないので、パッシブスキル「攻撃スピードアップ」と攻撃モーションの速い片手ライトガンを推奨する。 パッシブスキルと相性が良いポーレンホーミングや双ライトガンと組み合わせるとコンボ火力が跳ね上がる。 変則的な運用として、スキルの効果は乗らないが近接武器と合わせてリロードを気にせず延々とブッ放すというのもある。どの距離でも脅威になれるというのは相手に相当なプレッシャーを与えることができる。 その場合は攻撃モーションが速いロークがオススメ。 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] 12/6に追加された既存武装のRW版。上記と同じく主砲を発射する武装で運用法も殆ど同じ。ただしこちらの方が構えが早く両手ライトガン位の感覚で撃てる。ATKが+されないので上記よりやや火力は劣るが扱いやすさはぐっと上がっている。 バリスティックブレイズ[RW] 既に実装されてる武装の[RW]版。元の武装と若干ステータスが変わっている代わりにリア攻撃が追加され、3段目がリア部分からミサイルを2発同時×2セット発射する。 射撃[RW]の先駆者であるIM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW]と比べても隙が少なめで弾速・射程・ホーミング性能・威力共に申し分なく中距離~遠距離帯で猛威を奮う。対空性能も中々のもの。 但し軌道が山形弾道の撃ち上げ→追尾なので近距離では当たらないという弱点がある。 それを加味してもかなり有用であり[RW]の中でも扱いやすい部類と言えるだろう。 ちなみにレイドボスバトル(第三回まで)においては、特に中型及びボス相手の場合、相手が大柄な分近接してても当たってくれる場合が多い(上記の弱点がなくなる)ので、定番武器となっていた。…が運営の目に付いたらしく、第四回にて名指しでレイドにおけるダメージを下方修正される憂き目にあうのであった。 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] 既存の武装が[RW]化されたもの。3段目がパイルバンカーをブチ込むものに変化する。この武装自体に攻撃スピードアップがついてるものの、見た目の通り隙が大きく威力が凄まじい。Nだろうと適当な装備でも4桁は余裕。何ならアセン次第では3000位叩き出す事も可能、要するに大体の神姫は2,3発でパージする。 普通に当てるのは難しいのでアクティブの攻撃スピードアップの併用や射撃神姫に装備させて対近接のカウンターとして運用する等工夫が必要か。浪漫溢れる武装なので火力好きのマスターなら採用してみるのもいいかも? 因みにゴールデンエンジェルの判定増加は白兵[RW]にも反映されるが、この武装にも当然有効。アホみたいにデカくなる真空判定で超火力をブチこみまくり、地獄絵図を築くこともできる(スキル効果中だけとはいえ) 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 近接攻撃でも射撃でもない特殊リアで三六式爆弾を2個投下するというものになっている。一応地上でも使用出来る。…が絵面的には自爆してるようにしか見えないが← この[RW]唯一の特性として、遠方の神姫をロックオンしていようと爆弾は真下に投下する。勿論誘導性は皆無。 爆弾だけあって爆風・威力共に申し分ないがその独特の攻撃範囲のせいで扱いづらさが目立つ。しかし必ず真下に投下する性質を利用してロックオンされていないと油断している相手を、こっそり爆撃するみたいな運用も出来なくはない、実用的かは別にして。 一見すると確率で飛行ダッシュ消費が抑えれる本来の持ち主で運用するデザインに見えなくもないが、投下時は浮いてなければならない以上、どっちかと言えばホバリング適正のあるエウクランテの方が扱いやすいだろう。 バドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW] 1/11に追加された既存リアの[RW]版。前方180°近くをカバーする近接攻撃を繰り出す。ダウン値が物凄く高く設定されておりこれ一発のみ当てただけでもほぼ確実に吹っ飛ばせるほど。 公式から威力が低い宣言されているが半分嘘みたいなもので、確かに[RW]の中では低い方だがアセン次第ではそこそこ痛いダメージも入れれる。とはいえ、ダメージ目当てではなく、ダウンによる吹き飛ばしを生かす武装なのでそちらを意識しすぎないように。 片手ライトガン等で近接を嫌いたい時に使えるかもしれないが、これを使っている=殴られている状況なのはまず間違いないので、あくまでないよりはマシ、保険程度の認識で。逆に近接神姫で使うなら攻撃を当ててから吹き飛ばして離脱みたいな運用になる。 シェルスカートキュベレーアフェクション[RW] 1/11に追加された既存リアの[RW]版。三段目が踏み込みからのクローによる挟み攻撃に変化する。収穫の季節のトラウマ再来?( バトヒップがダウン値なのに対してこちらはスタン値が異常に高く、一発でほぼ確実にピヨる。射撃で至近距離の相手をスタンさせれる恩恵はダウンよりは少ないので、どっちかと言えば近接で追撃をしたい人向けの武装か。 ロークのような1,2段の出が早い近接武装ならハメを狙えなくもない。タイマンでハメが決まれば撃破したも同然だが、実戦では横槍が入って来るかもしれないので慢心は禁物。 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] 発生こそかなり遅いが、尋常でないダメージとかなり高いスタン値・広い攻撃範囲を持つ、キュベレーアフェクションの地走版とでも呼べる武装。 特に「ゴールデンエンジェル」との組み合わせが非常に強力で、高火力かつ広い真空判定がハイペースで飛んでくるようになる。 欠点は燃費とスキルチャージ・ジェム回収の悪さ。「ゴールデンエンジェル」が使える武装は揃いも揃ってスキルチャージが低いので、装備を工夫しないと録にスキルも使えなくなる。 通常リアステータス情報 太字はマスクステータス Lv1 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 バトルスキン リア (神姫名) N 0 0 50 200 150 60 リアウイングAAU7 アーンヴァル N 0 0 50 200 200 30 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるbr()飛行可能 R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 リアウイング+ブースター アーンヴァル N 0 0 68 240 150 750 30 20 - ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ハイパーブラストの発動に必要 R 0 0 78 390 200 SR 0 0 86 540 250 UR 0 0 94 690 300 VLBNY1腰部ベルト+リアブースターJRv21 ヴァッフェバニー N 0 0 70 200 170 140 2 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 78 350 220 100 4 SR 0 0 86 500 270 40 6 UR 0 0 94 650 320 20 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 5 50 200 165 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ近距離攻撃耐性少し有り R 0 5 60 350 215 SR 0 5 70 500 265 UR 0 5 80 650 315 ソルダットアルミュール サイフォス N 5 0 55 200 165 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 5 0 64 350 215 SR 5 0 73 500 265 UR 5 0 82 650 315 茜之草摺 紅緒 N 0 10 50 200 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する遠距離攻撃耐性少し有り R 0 10 60 350 200 SR 0 10 70 500 250 UR 0 10 80 650 300 蘇芳之草摺 紅緒 N 0 20 50 200 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 ホーリィバーニアスカートレインディア ツガル N 20 10 60 200 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアッププレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 69 350 200 SR 20 10 78 500 250 UR 20 10 87 650 300 ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC ツガル N 10 0 55 200 150 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能プレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 10 0 64 350 200 SR 10 0 73 500 250 UR 10 0 82 650 300 ヒップアーマーフローラルリング ノーマル ジルダリア N 0 10 50 200 350 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 10 60 350 380 SR 0 10 70 500 410 UR 0 10 80 650 440 ヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード ジルダリア N 20 0 50 200 200 7 7 7 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 20 0 60 350 245 8 8 8 SR 20 0 70 500 290 9 9 9 UR 20 0 80 650 335 10 10 10 シェルスカート ジュビジー N 0 30 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約25%アップ R 0 30 60 350 200 SR 0 30 70 500 250 UR 0 30 80 650 300 シェルスカートキュベレーアフェクション ジュビジー N 0 20 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能クリティカル率約25%アップ R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 FB-RP3 ファイアリング・バックパック フォートブラッグ N 0 20 50 200 200 600 5 60 10 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 250 SR 0 20 70 500 300 UR 0 20 80 650 350 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲 フォートブラッグ N 0 20 50 200 150 600 5 60 5 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 350 200 SR 0 20 70 500 250 UR 0 20 80 650 300 アペリオテスR+リプスS エウクランテ N 20 10 70 200 150 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるテンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 350 200 SR 20 10 86 500 250 UR 20 10 94 650 300 アペリオテスR+リプスSアイオロス・リア エウクランテ N 20 10 70 200 150 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能テンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 350 200 SR 20 10 86 500 250 UR 20 10 94 650 300 MM09MR フィンオプション イーアネイラ N 10 10 70 300 150 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 10 78 450 200 SR 10 10 86 600 250 UR 10 10 94 750 300 ガラテイア・リアユニット イーアネイラ N 15 10 50 300 150 60 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するメイルシュトロームに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 15 10 60 450 200 SR 15 10 70 600 250 UR 15 10 80 750 300 リアブースターSSv12 ヴァッフェドルフィン N 0 3 50 210 250 60 10 防御力アップ 防御力を上げる R 0 3 60 360 300 SR 0 3 70 510 350 UR 0 3 80 660 400 OSA111 リアシャシーフレーム アーク N 0 3 55 210 260 60 10 120 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するパトロクロスに必要 R 0 3 64 360 310 SR 0 3 73 510 360 UR 0 3 82 660 410 ジェリーmk2 イーダ N 20 0 70 225 170 140 10 130 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 20 0 78 375 220 SR 20 0 86 525 270 UR 20 0 94 675 320 ミラージュスカートティンクルスターアーマー シュメッターリング N 20 0 50 200 220 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 0 60 350 270 SR 20 0 70 500 320 UR 20 0 80 650 370 エンジェルスパイン ブライトフェザー N 0 0 50 300 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 60 450 200 SR 0 0 70 600 250 UR 0 0 80 750 300 ドレス・オブ・ヴァージン ハーモニーグレイス N 0 15 50 200 200 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 15 60 350 245 SR 0 15 70 500 290 UR 0 15 80 650 335 忍者摺"白蘭" ミズキ N 5 15 50 220 150 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 5 15 60 3- 200 SR 5 15 70 5- 250 UR 5 15 80 6- 300 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ ミズキ N 0 10 50 220 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 0 10 60 368 200 SR 0 10 70 516 250 UR 0 10 80 664 300 忍者摺"白蘭"+白き翼 ミズキ N 5 0 50 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 5 0 60 350 200 SR 5 0 70 500 250 UR 5 0 80 650 300 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ+白き翼 ミズキ N 15 10 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 15 10 60 350 200 SR 15 10 70 500 250 UR 15 10 80 650 300 忍者摺"紫蘭" フブキ N 5 0 70 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 5 0 78 350 200 SR 5 0 86 500 250 UR 5 0 94 650 300 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ フブキ N 0 10 70 215 150 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 0 10 78 365 200 SR 0 10 86 515 250 UR 0 10 94 665 300 忍者摺"紫蘭"+黒き翼 フブキ N 5 0 50 200 150 -19 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 5 0 60 350 200 SR 5 0 70 500 250 UR 5 0 80 650 300 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ+黒き翼 フブキ N 0 10 50 215 150 -19 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 0 10 60 365 200 SR 0 10 70 515 250 UR 0 10 80 665 300 ニーベルング アルトレーネ N 0 20 50 300 200 720 -5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 0 20 60 450 240 SR 0 20 70 550 280 UR 0 20 80 700 320 ニーベルング フリューゲルモード アルトレーネ N 10 20 60 300 150 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 10 20 70 450 200 SR 10 20 80 600 250 UR 10 20 90 750 300 ノインテーター アルトアイネス N 0 20 50 300 200 1400 10 -5 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 20 60 450 240 SR 0 20 70 600 280 UR 0 20 80 750 320 ノインテーター フリューゲルモード アルトアイネス N 10 20 60 300 150 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える R 10 20 70 450 200 SR 10 20 80 600 250 UR 10 20 90 750 300 ヴェッターハーン ムルメルティア N 0 30 50 250 165 60 5 10 防御力アップ 防御力を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 400 215 SR 0 30 70 550 265 UR 0 30 80 700 315 朱袴"八重牡丹" 飛鳥 N 0 0 50 200 210 60 20 90 防御力アップ 防御力を上げる R 0 0 60 350 260 SR 0 0 70 500 310 UR 0 0 80 650 360 朱袴"八重牡丹"+回転翼"飛輪" 飛鳥 N 20 10 50 200 230 -650 20 -5 100 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 20 10 60 350 300 SR 20 10 70 500 370 UR 20 10 80 650 440 朱袴&回転翼+三六式爆弾 飛鳥 N 25 0 50 200 230 -900 20 -5 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 370 UR 25 0 80 650 440 朱袴&回転翼+投下式増槽 飛鳥 N 25 0 50 200 230 -900 20 -5 100 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 370 UR 25 0 80 650 440 噴式推進"朱鷺" 飛鳥 N 10 0 60 200 200 -700 20 100 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 10 0 69 350 260 SR 10 0 78 500 320 UR 10 0 87 650 480 ジャンプブースターAAS9 ウェルクストラ N 0 0 60 240 170 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能特射プログラムwk01に必要ジェムの回収範囲が伸びるスピードが速い近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 69 390 218 SR 0 0 78 540 266 UR 0 0 87 690 314 WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット ヴァローナ N 20 20 56 200 150 5 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ブーメランサイズに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 20 65 350 200 SR 20 20 74 500 250 UR 20 20 83 650 300 RU・コーリペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 20 60 250 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 20 70 400 200 SR 0 20 80 550 250 UR 0 20 90 700 300 RU・シンペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 0 50 200 200 300 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレに必要クリティカル率約10%アップ R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 RU・コーリペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 10 20 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げる快刀乱麻に必要 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 RU・シンペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 0 0 50 200 200 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレ/Tに必要 R 0 0 60 350 245 SR 0 0 70 500 290 UR 0 0 80 650 335 FL017リアユニット ストラーフMk.2 N 30 30 80 200 150 20 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 30 30 87 350 200 18 18 SR 30 30 94 500 250 16 16 UR 30 30 101 650 300 14 14 バンキッシュクーラー ベイビーラズ N 20 0 50 200 200 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 60 350 245 SR 70 500 290 UR ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 15 0 50 215 200 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる単体リア装備 R 60 365 245 SR 70 UR 80 665 335 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減するヘッド「PFエクスプローダ[B]」装備時自動装備 R SR 30 70 500 250 UR ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 50 50 200 150 防御力アップ 防御力を上げる ヘッド「PFエクスプローダ・クラシックB」装備時自動装備 R 60 SR 40 70 500 250 UR 80 エキドナ ガブリーヌ N 0 30 50 230 180 -900 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するヘルクライムに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 380 227 SR 0 30 70 530 274 UR 0 30 80 680 321 ソプソプ ガブリーヌ N 0 0 80 200 150 350 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 0 87 350 200 SR 0 0 91 500 250 UR 0 0 98 650 300 九紫火星"金毛九尾" 蓮華 N 0 0 70 200 190 -900 30 60 防御力アップ 防御力を上げる後天爆裂に必要近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 78 350 236 27 SR 0 0 86 500 282 24 UR 0 0 94 650 328 21 アヴィアフォーム ラプティアス N 0 20 50 220 150 -300 20 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 20 60 370 200 18 SR 0 20 70 520 250 16 UR 0 20 80 670 300 14 バリスティックブレイズ アーティル N 30 0 50 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるスーパーツインカノンに必要 R 30 0 60 350 200 SR 30 0 70 500 250 UR 30 0 80 650 300 バリスティックブレイズ・オリジナル アーティル N 20 20 60 200 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 20 20 69 350 200 SR 20 20 78 500 250 UR 20 20 87 650 300 リアユニット+シュペスタ エーデルワイス N 10 0 50 230 170 5 70 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 380 218 5 5 SR 10 0 70 530 266 10 10 UR 10 0 80 680 314 20 20 サンタのスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 230 150 60 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げるクリスマスイベント R 0 0 60 380 200 SR 0 0 70 530 250 ジャンプスピードアップ[中] UR 0 0 80 680 300 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 30 46 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「きらめき高校の制服」装備時自動装備ときめきメモリアルコラボ R -20 30 55 350 200 SR -20 30 64 500 250 UR -20 30 73 650 300 グリム・アロエの小悪魔羽&スカート 期間限定イベント武装 N 0 0 55 200 150 60 全能力アップ[小] 全ステータスがアップする神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 0 64 350 200 SR 0 0 73 500 250 スピードアップ[中] 移動する際のスピードアップ神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ UR 0 0 82 650 300 アンチソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 30 55 220 170 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げる飛行可能両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ被弾時ジェム排出量増加 R 10 30 64 370 218 SR 10 30 73 520 266 ジャンプスピードアップ[中] UR 10 30 82 670 314 バレンタインスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 280 150 200 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 0 60 430 200 SR 0 0 70 580 250 UR 0 0 80 730 300 バレンタインスカート Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 25 50 300 150 1450 10 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル防御アップ R 0 25 60 450 200 SR 0 25 70 600 250 UR 0 25 80 750 300 バレンタインスカート Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 0 50 200 250 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 0 60 350 300 SR 25 0 70 500 350 UR 25 0 80 650 400 悪魔の羽 Sリーグ達成報酬 N 15 0 50 200 200 20 20 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 15 0 60 350 250 SR 15 0 70 500 300 UR 15 0 80 650 350 フェアリークイーン SSSリーグ達成報酬 N 0 30 50 300 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能神姫ハウス反映被弾時スキルが約10%溜まりやすい R 0 30 60 450 200 SR 0 30 70 600 250 UR 0 30 80 750 300 十羽野高校の制服 期間限定イベント武装 N 0 0 50 200 250 60 5 防御力アップ 防御力を上げるボディパーツ「十羽野高校の制服」装備時自動装備ラブプラスコラボ R 0 0 60 350 300 SR 0 0 65 500 350 UR 0 0 70 650 400 ランドセル[A] イベント武装 N 0 0 50 200 250 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 350 300 SR 0 0 70 500 350 UR 0 0 80 650 400 ランドセル[B] イベント武装 N 0 0 50 200 250 5 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 350 300 SR 0 0 70 500 350 UR 0 0 80 650 400 RU・シンペタラス[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 0 0 80 250 190 900 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 0 0 87 400 235 18 14 SR 0 0 94 550 280 16 12 UR 0 0 101 700 325 14 10 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 350 150 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 500 200 SR 15 -15 75 650 250 UR 15 -15 85 800 300 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 350 150 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着・オリジナル」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボブースト回復量アップ R 15 -15 65 500 200 SR 15 -15 75 650 250 UR 15 -15 85 800 300 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 200 200 15 60 -10 50 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「悪魔の黒ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映近距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 350 250 SR 25 -25 75 500 300 UR 25 -25 85 650 350 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 200 200 15 60 -15 50 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「天使の白ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 350 250 SR 25 -25 75 500 300 UR 25 -25 85 650 350 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 280 150 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「キューティドットフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 430 200 SR 0 35 75 580 250 UR 0 35 85 730 300 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 300 150 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「キューティフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 450 200 SR 0 35 75 600 250 UR 0 35 85 750 300 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 35 55 200 200 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「スポーティストライプビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 35 65 350 250 SR 20 35 75 500 300 UR 20 35 85 650 350 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 -35 55 200 180 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「スポーティビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 30 -35 65 350 230 SR 30 -35 75 500 280 UR 30 -35 85 650 330 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 20 55 350 250 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「セクシークロスワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 20 65 500 300 SR 20 20 75 650 350 UR 20 20 85 800 400 プレティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 15 55 215 165 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「プレティフリルワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 15 65 365 215 SR 20 15 75 515 265 UR 20 15 85 665 315 リアウイングAAU7[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 15 65 200 165 15 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能クリティカル率約15%アップ R 15 15 75 350 215 SR 15 15 85 500 265 UR 15 15 95 650 315 リアウイング+ブースター[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 0 15 65 300 165 15 15 15 15 15 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能クリティカル率約15%アップハイパーブラストの発動に必要 R 0 15 75 450 215 SR 0 15 85 600 265 UR 0 15 95 750 315 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 10 0 50 200 165 60 30 -5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 350 215 SR 10 0 70 500 265 UR 10 0 80 650 315 蘇芳之草摺[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 40 50 200 150 60 30 -9 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 0 40 60 350 200 SR 0 40 70 500 250 UR 0 40 80 650 300 ダークユニットブースター 闇神姫 N 33 33 55 300 250 -1100 15 60 15 20 50 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 33 64 450 300 SR 33 33 73 600 350 UR 33 33 82 750 400 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 0 - 200 150 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「カードゲーマーTシャツ」装備時自動装備神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 87 350 200 SR 0 0 - 500 250 UR 0 0 - 650 300 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 -50 50 150 170 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップボディパーツ「武装神姫Tシャツ[武]」装備時自動装備遠距離攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 55 -50 60 300 220 SR 55 -50 70 450 270 UR 55 -50 80 600 320 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 0 80 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[装]」装備時自動装備スキルが少し溜まりやすい神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 - - - SR 0 0 - - - UR 0 0 - - - 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 10 60 210 200 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「武装神姫Tシャツ[神]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 10 10 60 360 250 SR 10 10 70 510 300 UR 10 10 80 660 350 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N - - - - - ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[姫]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減神姫ハウス反映飛行可能 R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - BX.ホーリィバーニアスカートレインディア 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 40 50 200 150 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるBX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 40 60 350 200 SR 20 40 70 500 250 UR 25 40 80 650 300 BX.ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 20 50 200 150 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能BX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 20 60 350 200 SR 20 20 70 500 250 UR 25 20 80 650 300 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 10 35 210 215 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アンの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 - - 7- - SR 15 - - 9- - UR 15 - - 10- - ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 65 -65 50 135 130 60 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「ヒナの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 285 180 SR 65 -65 70 435 230 UR 65 -65 80 585 280 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 15 50 200 180 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「レーネの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 25 20 60 350 225 SR 20 25 70 500 270 UR 15 30 80 650 315 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 30 50 200 150 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アイネスの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 20 25 60 350 200 SR 25 20 70 500 250 UR 30 15 80 650 300 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 65 -65 50 135 130 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「○○の水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 285 180 SR 65 -65 70 435 230 UR 65 -65 80 585 280 Lv60 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 リアウイングAAU7 アーンヴァル N 0 0 50 613 243 30 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1309 397 リアウイング+ブースター アーンヴァル N 0 0 68 653 193 750 30 20 - ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ハイパーブラストの発動に必要 R 0 0 78 895 245 SR 0 0 86 1179 294 UR 0 0 94 1349 362 VLBNY1腰部ベルト+リアブースターJRv21 ヴァッフェバニー N 0 0 70 602 213 140 2 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 78 855 265 100 4 SR 0 0 86 1079 314 40 6 UR 0 0 94 1304 382 20 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 5 50 602 208 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ近距離攻撃耐性少し有り R 0 5 60 855 260 SR 0 5 70 1079 309 UR 0 5 80 1304 377 ソルダットアルミュール サイフォス N 5 0 55 602 208 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 5 0 64 855 260 SR 5 0 73 1079 309 UR 5 0 82 1304 377 茜之草摺 紅緒 N 0 10 50 602 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する遠距離攻撃耐性少し有り R 0 10 60 855 245 SR 0 10 70 1079 294 UR 0 10 80 1304 362 蘇芳之草摺 紅緒 N 0 20 50 602 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 ホーリィバーニアスカートレインディア ツガル N 20 10 60 602 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアッププレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 69 855 245 SR 20 10 78 1079 294 UR 20 10 87 1304 362 ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC ツガル N 10 0 55 602 193 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能プレゼント・フォー・ユー!に必要遠距離攻撃耐性少し有り R 10 0 64 855 245 SR 10 0 73 1079 294 UR 10 0 82 1304 362 ヒップアーマーフローラルリング ノーマル ジルダリア N 0 10 50 602 393 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 10 60 855 425 SR 0 10 70 1079 459 UR 0 10 80 1304 502 ヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード ジルダリア N 20 0 50 602 243 7 7 7 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 20 0 60 855 290 8 8 8 SR 20 0 70 1079 339 9 9 9 UR 20 0 80 1304 397 10 10 10 シェルスカート ジュビジー N 0 30 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約25%アップ R 0 30 60 855 245 SR 0 30 70 1079 294 UR 0 30 80 1304 362 シェルスカートキュベレーアフェクション ジュビジー N 0 20 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能クリティカル率約25%アップ R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 FB-RP3 ファイアリング・バックパック フォートブラッグ N 0 20 50 602 243 600 5 60 10 射程増加 攻撃距離が伸びる近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 295 SR 0 20 70 1079 344 UR 0 20 80 1304 412 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲 フォートブラッグ N 0 20 50 602 193 600 5 60 5 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加砲撃体勢に必要近距離攻撃耐性少し有り R 0 20 60 855 245 SR 0 20 70 1079 294 UR 0 20 80 1304 362 アペリオテスR+リプスS エウクランテ N 20 10 70 602 193 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるテンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 855 245 SR 20 10 86 1079 294 UR 20 10 94 1304 362 アペリオテスR+リプスSアイオロス・リア エウクランテ N 20 10 70 602 193 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能テンペストに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 10 78 855 245 SR 20 10 86 1079 294 UR 20 10 94 1304 362 MM09MR フィンオプション イーアネイラ N 10 10 70 702 193 60 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 10 78 955 245 SR 10 10 86 1179 294 UR 10 10 94 1404 362 ガラテイア・リアユニット イーアネイラ N 15 10 50 702 193 60 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するメイルシュトロームに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 15 10 60 955 245 SR 15 10 70 1179 294 UR 15 10 80 1404 362 リアブースターSSv12 ヴァッフェドルフィン N 0 3 50 612 293 60 10 防御力アップ 防御力を上げる R 0 3 60 865 345 SR 0 3 70 1089 394 UR 0 3 80 1314 462 OSA111 リアシャシーフレーム アーク N 0 3 55 612 303 60 10 120 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するパトロクロスに必要 R 0 3 64 865 355 SR 0 3 73 989 404 UR 0 3 82 1314 472 ジェリーmk2 イーダ N 20 0 70 627 213 140 10 130 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 20 0 78 880 265 SR 20 0 86 1004 314 UR 20 0 94 1329 382 ミラージュスカートティンクルスターアーマー シュメッターリング N 20 0 50 602 263 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 0 60 855 315 SR 20 0 70 1079 364 UR 20 0 80 1304 432 エンジェルスパイン ブライトフェザー N 0 0 50 702 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げ R 0 0 60 955 245 SR 0 0 70 1179 294 UR 0 0 80 1404 362 ドレス・オブ・ヴァージン ハーモニーグレイス N 0 15 50 602 243 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 15 60 855 290 SR 0 15 70 1079 334 UR 0 15 80 1304 397 忍者摺"白蘭" ミズキ N 5 15 50 622 193 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 5 15 60 - 245 SR 5 15 70 - 294 UR 5 15 80 - 362 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ ミズキ N 0 10 50 622 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 0 10 60 873 245 SR 0 10 70 1095 294 UR 0 10 80 1318 362 忍者摺"白蘭"+白き翼 ミズキ N 5 0 50 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 5 0 60 855 245 SR 5 0 70 1079 294 UR 5 0 80 1304 362 忍者摺"白蘭"+コンしっぽ+白き翼 ミズキ N 15 10 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 15 10 60 855 245 SR 15 10 70 1079 294 UR 15 10 80 1304 362 忍者摺"紫蘭" フブキ N 5 0 70 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 5 0 78 855 245 SR 5 0 86 1079 294 UR 5 0 94 1304 362 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ フブキ N 0 10 70 617 193 60 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる R 0 10 78 870 245 SR 0 10 86 1094 294 UR 0 10 94 1319 362 忍者摺"紫蘭"+黒き翼 フブキ N 5 0 50 602 193 -19 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 5 0 60 855 245 SR 5 0 70 1079 294 UR 5 0 80 1304 362 忍者摺"紫蘭"+コンしっぽ+黒き翼 フブキ N 0 10 50 617 193 -19 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 0 10 60 870 245 SR 0 10 70 1094 294 UR 0 10 80 1319 362 ニーベルング アルトレーネ N 0 20 50 702 243 720 -5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 0 20 60 955 285 SR 0 20 70 1179 322 UR 0 20 80 1404 382 ニーベルング フリューゲルモード アルトレーネ N 10 20 60 702 193 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 10 20 70 955 245 SR 10 20 80 1179 294 UR 10 20 90 1404 362 ノインテーター アルトアイネス N 0 20 50 702 243 1440 10 -5 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 20 60 955 285 SR 0 20 70 1179 322 UR 0 20 80 1404 382 ノインテーター フリューゲルモード アルトアイネス N 10 20 60 702 193 10 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える R 10 20 70 955 245 SR 10 20 80 1179 294 UR 10 20 90 1404 362 ヴェッターハーン ムルメルティア N 0 30 50 652 208 60 5 10 防御力アップ 防御力を上げる近距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 905 260 SR 0 30 70 1129 309 UR 0 30 80 1354 377 朱袴"八重牡丹" 飛鳥 N 0 0 50 602 253 60 20 90 防御力アップ 防御力を上げる R 0 0 60 855 308 SR 0 0 70 1079 354 UR 0 0 80 1304 422 朱袴"八重牡丹"+回転翼"飛輪" 飛鳥 N 20 10 50 602 273 -650 20 -5 100 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能 R 20 10 60 855 345 SR 20 10 70 1079 414 UR 20 10 80 1304 502 朱袴&回転翼+三六式爆弾 飛鳥 N 25 0 50 602 273 -900 20 -5 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能 R 25 0 60 855 343 SR 25 0 70 1079 414 UR 25 0 80 1304 502 朱袴&回転翼+投下式増槽 飛鳥 N 25 0 50 602 273 -900 20 -5 100 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 25 0 60 855 343 SR 25 0 70 1079 414 UR 25 0 80 1304 502 噴式推進"朱鷺" 飛鳥 N 10 0 60 602 243 -700 20 100 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 10 0 69 855 305 SR 10 0 78 1079 364 UR 10 0 87 1304 542 ジャンプブースターAAS9 ウェルクストラ N 0 0 60 642 213 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能特射プログラムwk01に必要ジェムの回収範囲が伸びるスピードが速い近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 69 995 263 SR 0 0 78 1119 310 UR 0 0 87 1344 376 WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット ヴァローナ N 20 20 56 602 193 5 5 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能ブーメランサイズに必要ブーメランサイズに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 20 20 65 855 243 SR 20 20 74 1079 290 UR 20 20 83 1304 356 RU・コーリペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 20 60 652 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 20 70 905 245 SR 0 20 80 1129 294 UR 0 20 90 1354 362 RU・シンペタラス アーンヴァルMk.2 N 0 0 50 602 243 600 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレに必要クリティカル率約10%アップ R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1304 397 RU・コーリペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 10 20 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げる快刀乱麻に必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 RU・シンペタラス/T アーンヴァルMk.2テンペスト N 0 0 50 602 243 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能グランニューレ/Tに必要 R 0 0 60 855 290 SR 0 0 70 1079 334 UR 0 0 80 1304 397 FL017リアユニット ストラーフMk.2 N 30 30 80 602 193 20 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 30 30 87 855 245 18 18 SR 30 30 94 1079 294 16 16 UR 30 30 101 1304 362 14 14 バンキッシュクーラー ベイビーラズ N 20 0 50 602 243 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減する R 60 855 290 SR 70 979 334 UR 80 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 15 0 50 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる単体リア装備 R 60 870 290 SR 70 UR 80 1319 397 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 40 0 50 602 193 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減するヘッド「PFエクスプローダ[B]」装備時自動装備 R 0 60 855 245 SR 30 0 70 979 294 UR 25 0 80 1304 362 ザ・リスン+ドラム ベイビーラズ N 0 50 50 602 193 防御力アップ 防御力を上げる ヘッド「PFエクスプローダ・クラシックB」装備時自動装備 R 60 855 245 SR 40 70 979 294 UR 80 エキドナ ガブリーヌ N 0 30 50 632 223 -900 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するヘルクライムに必要遠距離攻撃耐性少し有り R 0 30 60 885 272 SR 0 30 70 1109 318 UR 0 30 80 1334 383 ソプソプ ガブリーヌ N 0 0 80 602 193 350 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる R 0 0 87 855 245 SR 0 0 91 1079 294 UR 0 0 98 1304 362 九紫火星"金毛九尾" 蓮華 N 0 0 70 602 233 -900 30 60 防御力アップ 防御力を上げる後天爆裂に必要 R 0 0 78 855 281 27 SR 0 0 86 1079 326 24 UR 0 0 94 1304 390 21 アヴィアフォーム ラプティアス N 0 20 50 622 193 -300 20 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 20 60 875 245 18 SR 0 20 70 1099 294 16 UR 0 20 80 1324 362 14 バリスティックブレイズ アーティル N 30 0 50 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるスーパーツインカノンに必要 R 30 0 60 855 245 SR 30 0 70 1079 294 UR 30 0 80 1304 362 バリスティックブレイズ・オリジナル アーティル N 20 20 60 602 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 20 20 69 855 245 SR 20 20 78 1079 294 UR 20 20 87 1304 362 リアユニット+シュペスタ エーデルワイス N 10 0 50 632 213 5 70 5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 885 263 5 5 SR 10 0 70 1109 310 10 10 UR 10 0 80 1334 376 20 20 サンタのスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 632 192 60 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げるクリスマスイベント R 0 0 60 885 245 SR 0 0 70 1109 294 ジャンプスピードアップ[中] UR 0 0 80 1334 362 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 30 46 602 192 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「きらめき高校の制服」装備時自動装備ときめきメモリアルコラボ R -20 30 55 855 245 SR -20 30 64 1079 294 UR -20 30 73 1304 362 グリム・アロエの小悪魔羽&スカート 期間限定イベント武装 N 0 0 55 602 193 60 全能力アップ[小] 全ステータスがアップする神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 0 64 855 245 SR 0 0 73 1079 294 スピードアップ[中] 移動する際のスピードアップ神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ UR 0 0 82 1304 362 アンチソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 30 55 622 213 ジャンプスピードアップ[小] ジャンプするスピードを上げる飛行可能両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ被弾時ジェム排出量増加 R 10 30 64 875 263 SR 10 30 73 1099 310 ジャンプスピードアップ[中] UR 10 30 82 1324 376 バレンタインスカート 期間限定イベント武装 N 0 0 50 682 193 200 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 0 60 935 245 SR 0 0 70 1059 294 UR 0 0 80 1384 362 バレンタインスカート Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 25 50 703 193 1450 10 60 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル防御アップ R 0 25 60 955 245 SR 0 25 70 1079 294 UR 0 25 80 1404 362 バレンタインスカート Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 0 50 602 293 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する神姫ハウス反映ホワイトデーイベントイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 0 60 855 345 SR 25 0 70 1079 394 UR 25 0 80 1304 462 悪魔の羽 Sリーグ達成報酬 N 15 0 50 602 243 20 20 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 15 0 60 855 295 SR 15 0 70 1079 344 UR 15 0 80 1304 412 フェアリークイーン SSSリーグ達成報酬 N 0 30 50 702 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能神姫ハウス反映被弾時スキルが約10%溜まりやすい R 0 30 60 955 245 SR 0 30 70 1179 294 UR 0 30 80 1404 362 十羽野高校の制服 期間限定イベント武装 N 0 0 50 603 293 60 5 防御力アップ 防御力を上げるボディパーツ「十羽野高校の制服」装備時自動装備ラブプラスコラボ R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 ランドセル[A] イベント武装 N 0 0 50 603 293 5 飛行ブースト消費量減少 飛行する際のブースト消費を抑える飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 ランドセル[B] イベント武装 N 0 0 50 603 293 5 攻撃力アップ 攻撃力を上げる飛行可能神姫ハウス反映 R 0 0 60 855 345 SR 0 0 70 1079 394 UR 0 0 80 1304 462 RU・シンペタラス[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 0 0 80 652 233 900 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 0 0 87 905 280 18 14 SR 0 0 94 1129 322 16 12 UR 0 0 101 1354 387 14 10 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 752 193 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 1005 245 SR 15 -15 75 1229 299 UR 15 -15 85 1454 362 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 -15 55 752 193 15 60 -10 50 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「グリム・アロエの水着・オリジナル」装備時自動装備神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 -15 65 1005 245 SR 15 -15 75 1229 299 UR 15 -15 85 1454 362 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 602 243 15 60 -10 50 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「悪魔の黒ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映近距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 855 295 SR 25 -25 75 1079 344 UR 25 -25 85 1304 412 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 -25 55 602 243 15 60 -10 50 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「天使の白ビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有り R 25 -25 65 855 295 SR 25 -25 75 1079 344 UR 25 -25 85 1304 412 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 682 193 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「キューティドットフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 935 245 SR 0 35 75 1159 294 UR 0 35 85 1381 362 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 35 55 702 193 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「キューティフリルビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 0 35 65 955 245 SR 0 35 75 1179 294 UR 0 35 85 1404 362 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 35 55 602 243 60 -アップ -上げるボディパーツ「スポーティストライプビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 35 65 855 295 SR 20 35 75 1079 344 UR 20 35 85 1304 412 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 -35 55 602 223 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「スポーティビキニ」装備時自動装備神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 30 -35 65 855 275 SR 30 -35 75 1079 324 UR 30 -35 85 1304 392 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 20 55 752 293 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「セクシークロスワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 20 65 1005 345 SR 20 20 75 1229 394 UR 20 20 85 1454 462 プレティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 15 55 617 208 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるボディパーツ「プレティフリルワンピース」装備時自動装備神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ヘッドカラーに依存 R 20 15 65 870 260 SR 20 15 75 1094 309 UR 20 15 85 1319 377 リアウイングAAU7[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 15 65 602 208 15 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能クリティカル率約15%アップ R 15 15 75 855 260 SR 15 15 85 1079 309 UR 15 15 95 1304 377 リアウイング+ブースター[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 0 15 65 702 208 15 15 15 15 15 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能クリティカル率約15%アップハイパーブラストの発動に必要 R 0 15 75 955 260 SR 0 15 85 1179 309 UR 0 15 95 1404 377 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 10 0 50 602 208 60 30 -5 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 10 0 60 855 260 SR 10 0 70 1079 309 UR 10 0 80 1304 377 蘇芳之草摺[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 40 50 602 193 60 30 -9 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ R 0 40 60 855 245 SR 0 40 70 1079 294 UR 0 40 80 1304 362 ダークユニットブースター 闇神姫 N 33 33 55 702 293 -1100 15 60 15 20 50 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 33 64 955 345 SR 33 33 73 1179 394 UR 33 33 82 1404 462 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 0 - 602 193 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「カードゲーマーTシャツ」装備時自動装備ボディサイズ反映神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 87 855 245 SR 0 0 - 1079 294 UR 0 0 - 1304 362 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 -50 50 552 213 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップボディパーツ「武装神姫Tシャツ[武]」装備時自動装備遠距離攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 55 -50 60 805 265 SR 55 -50 70 1029 314 UR 55 -50 80 1254 382 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 0 80 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[装]」装備時自動装備スキルが少し溜まりやすい神姫ハウス反映飛行可能 R 0 0 - - - SR 0 0 - - - UR 0 0 - - - 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 10 60 612 243 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「武装神姫Tシャツ[神]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加神姫ハウス反映飛行可能 R 10 10 60 865 295 SR 10 10 70 1089 344 UR 10 10 80 1314 412 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N - - - - - ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「武装神姫Tシャツ[姫]」装備時自動装備ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減神姫ハウス反映飛行可能 R - - - - - SR - - - - - UR - - - - - BX.ホーリィバーニアスカートレインディア 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 40 50 602 193 60 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるBX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 40 60 855 245 SR 20 40 70 1079 294 UR 25 40 80 1304 362 BX.ホーリィバーニアスカートレインディア・タイプγ+GC 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 20 50 602 193 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能BX.プレゼント・フォー・ユー!に必要 R 15 20 60 855 245 SR 20 20 70 1079 294 UR 25 20 80 1304 362 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 10 35 612 258 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アンの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 - - - - SR 15 - - 1- - UR 15 - - 1- - ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 65 -65 50 537 173 60 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるボディパーツ「ヒナの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 790 225 SR 65 -65 70 1014 274 UR 65 -65 80 1229 342 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 15 50 602 223 60 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するボディパーツ「レーネの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 25 20 60 855 270 SR 20 25 70 1079 314 UR 15 30 80 1304 377 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 30 50 602 193 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「アイネスの水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 20 25 60 855 245 SR 25 20 70 1079 294 UR 30 15 80 1304 362 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 65 -65 50 537 173 60 ため時間減少 ため時間を減少するボディパーツ「○○の水着」装備時自動装備神姫ハウス反映 R 65 -65 60 790 225 SR 65 -65 70 1014 274 UR 65 -65 80 1229 342 攻撃リアステータス情報 太字はマスクステータス Lv1 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 GA4チーグルアームパーツ[RW] ストラーフ N 50 40 50 200 130 -750 20 60 20 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるピアスドナイトメアの発動に必要 R 50 40 60 350 180 18 18 SR 50 40 70 500 230 16 16 UR 50 40 80 650 280 14 14 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] ストラーフ N 55 40 50 200 120 -750 20 60 20 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 55 40 60 350 170 18 18 SR 55 40 70 500 220 16 16 UR 55 40 80 650 270 14 14 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] フォートブラッグ N 0 0 50 250 200 600 5 60 10 5 射程増加 攻撃距離が伸びる砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 60 400 250 SR 0 0 70 550 300 UR 0 0 80 700 350 モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW] イーダ N 20 0 70 200 170 140 10 130 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップヴィシュヴァ・ルーパーに必要 R 20 0 78 350 220 SR 20 0 86 500 270 UR 20 0 94 650 320 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加シュヴァルツェ・カノーネに必要近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 ヴェッター&ヴィント[RW] ムルメルティア N 30 0 50 250 165 60 5 10 全能力アップ 全ステータスがアップする近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 400 215 SR 30 0 70 550 265 UR 30 0 80 700 315 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 飛鳥 N 0 30 50 200 200 -900 20 20 -5 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 40 60 350 260 SR 0 50 70 500 320 UR 0 60 80 650 380 ニーベルング + ジークフリート[RW] アルトレーネ N 15 20 50 300 200 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ニーベルング + ジークグリンテ[RW] アルトレーネ N 10 20 50 200 150 5 5 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ゲイルスケイグルに必要 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 ニーベルング + ブラオシュテルン[RW] アルトレーネ N 15 20 50 300 200 10 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ノインテーター + ジークフリート[RW] アルトアイネス N 15 20 50 300 200 10 10 全能力アップ 全ステータスがアップする飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 ノインテーター + ジークムント[RW] アルトアイネス N 10 20 50 200 150 5 5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能 R 10 20 60 350 200 SR 10 20 70 500 250 UR 10 20 80 650 300 ノインテーター + ロッターシュテルン[RW] アルトアイネス N 15 20 50 300 200 -260 10 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 15 20 60 450 240 SR 15 20 70 600 280 UR 15 20 80 750 320 FL017リアユニット[RW] ストラーフMk.2 N 30 30 80 200 150 20 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 30 30 87 350 200 18 18 SR 30 30 87 500 250 16 16 UR 30 30 94 650 300 14 14 FL017リアユニット+グリーヴァ[RW] ストラーフMk.2 N 50 0 50 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 50 0 60 350 200 9 9 SR 50 0 70 500 250 8 8 UR 50 0 80 650 300 7 7 FL017リアユニット+クリウーフ[RW] ストラーフMk.2 N 20 0 80 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 20 0 87 350 200 9 9 SR 20 0 94 500 250 8 8 UR 20 0 101 650 300 7 7 FL017リアユニット+ローク[RW] ストラーフMk.2 N 0 50 80 200 150 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 0 50 87 350 200 9 9 SR 0 50 94 500 250 8 8 UR 0 50 101 650 300 7 7 バリスティックブレイズ[RW] アーティル N 0 30 50 200 150 60 防御力アップ 防御力を上げるスーパーツインカノンに必要 R 0 30 60 350 200 SR 0 30 70 500 250 UR 0 30 80 650 300 FL017リアユニット/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 200 150 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+グリーヴァ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 50 0 50 200 150 攻撃力アップ 攻撃力を上げる R 60 350 200 SR 70 500 250 UR 80 650 300 FL017リアユニット/L+クリウーフ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 20 0 80 200 150 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+クルイーク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 200 150 ジャンプスピードアップ ジャンプ時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット/L+ローク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 0 50 80 200 150 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 87 350 200 SR 94 500 250 UR 101 650 300 FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 0 0 60 250 190 900 -5 5 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 0 69 400 235 SR 0 0 78 550 280 UR 0 0 87 700 325 GA4チーグルアームパーツ[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 50 50 240 250 15 60 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるクリティカル率約15%アップピアスドナイトメアの発動に必要 R 0 50 60 390 300 SR 0 50 70 540 350 UR 0 50 80 690 400 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 55 50 240 250 15 60 15 15 15 15 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するクリティカル率約15%アップ R 0 55 60 390 300 SR 0 55 70 540 350 UR 0 55 80 690 400 Lv60 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 GA4チーグルアームパーツ ストラーフ N 50 40 50 602 173 -750 20 60 20 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるピアスドナイトメアの発動に必要 R 50 40 60 855 225 18 18 SR 50 40 70 1079 274 16 16 UR 50 40 80 1304 342 14 14 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW] ストラーフ N 55 40 50 602 163 -750 20 60 20 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 55 40 60 855 215 18 18 SR 55 40 70 1079 264 16 16 UR 55 40 80 1304 322 14 14 FB-RP3 ファイアリング・バックパック+FB256 1.2mm滑腔砲[RW] フォートブラッグ N 0 0 50 652 243 600 5 60 10 5 射程増加 攻撃距離が伸びる砲撃体勢に必要 近距離攻撃耐性少し有り R 0 0 60 905 295 SR 0 0 70 1129 344 UR 0 0 80 1354 412 モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW] イーダ N 20 0 70 613 213 140 10 130 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップヴィシュヴァ・ルーパーに必要 R 20 0 78 855 265 SR 20 0 86 1079 314 UR 20 0 94 1304 382 IM&ヴィントシュトース+超硬タングステン鋼芯[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 1005 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 遠距離攻撃追加ダメージアップ コンボの最終ダメージ増加シュヴァルツェ・カノーネに必要近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 1005 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 ヴェッター&ヴィント[RW] ムルメルティア N 30 0 50 652 208 60 5 10 全能力アップ 全ステータスがアップする近距離攻撃耐性少し有り R 30 0 60 905 260 SR 30 0 70 1129 309 UR 30 0 80 1354 377 朱袴&回転翼+三六式爆弾[RW] 飛鳥 N 0 30 50 602 243 -900 20 20 -5 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 0 40 60 855 305 SR 0 50 70 1079 364 UR 0 60 80 1304 442 ニーベルング + ジークフリート[RW] アルトレーネ N 15 20 50 702 243 10 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ニーベルング + ジークグリンテ[RW] アルトレーネ N 10 20 50 602 193 5 5 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ゲイルスケイグルに必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 ニーベルング + ブラオシュテルン[RW] アルトレーネ N 15 20 50 702 243 10 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げる飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ノインテーター + ジークフリート[RW] アルトアイネス N 15 20 50 702 243 10 10 全能力アップ 全ステータスがアップする飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 ノインテーター + ジークムント[RW] アルトアイネス N 10 20 50 602 193 5 5 10 ブーストアップ ブースト時の移動スピードアップ飛行可能ジークフリートに必要 R 10 20 60 855 245 SR 10 20 70 1079 294 UR 10 20 80 1304 362 ノインテーター + ロッターシュテルン[RW] アルトアイネス N 15 20 50 702 243 -260 10 10 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げる飛行可能 R 15 20 60 955 285 SR 15 20 70 1179 322 UR 15 20 80 1404 382 FL017リアユニット[RW] ストラーフMk.2 N 30 30 80 602 193 20 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 30 30 87 855 245 18 18 SR 30 30 87 1079 294 16 16 UR 30 30 94 1304 362 14 14 FL017リアユニット+グリーヴァ[RW] ストラーフMk.2 N 50 0 50 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 50 0 60 855 245 9 9 SR 50 0 70 1079 294 8 8 UR 50 0 80 1304 362 7 7 FL017リアユニット+クリウーフ[RW] ストラーフMk.2 N 20 0 80 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能 R 20 0 87 855 245 9 9 SR 20 0 94 1079 294 8 8 UR 20 0 101 1304 362 7 7 FL017リアユニット+ローク[RW] ストラーフMk.2 N 0 50 80 602 193 10 10 防御力アップ 防御力を上げる飛行可能ジャーヴァル・クルイクに必要 R 0 50 87 855 245 9 9 SR 0 50 94 1079 294 8 8 UR 0 50 101 1304 362 7 7 バリスティックブレイズ[RW] アーティル N 0 30 50 602 193 60 防御力アップ 防御力を上げるスーパーツインカノンに必要 R 0 30 60 855 245 SR 0 30 70 1079 294 UR 0 30 80 1304 362 FL017リアユニット/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 602 193 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 87 855 245 SR 94 979 294 UR 101 1304 362 FL017リアユニット/L+グリーヴァ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 50 0 50 602 193 攻撃力アップ 攻撃力を上げる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+クリウーフ/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 20 0 80 602 193 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+クルイーク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 30 30 80 602 193 ジャンプスピードアップ ジャンプ時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット/L+ローク/L[RW] ストラーフMk,2 ラヴィーナ N 0 50 80 602 193 攻撃スピードアップ 攻撃時のスピードが上がる R 60 855 245 SR 70 979 294 UR 80 1304 362 FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 50 0 60 652 233 900 -5 5 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する飛行可能 R 0 0 69 905 230 SR 0 0 78 1129 324 UR 0 0 87 1354 387 GA4チーグルアームパーツ[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 50 50 642 293 15 60 15 15 15 15 ジャンプスピードアップ ジャンプするスピードを上げるクリティカル率約15%アップピアスドナイトメアの発動に必要 R 0 50 60 895 345 SR 0 50 70 1019 394 UR 0 50 80 1344 462 GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 55 50 642 293 15 60 15 15 15 15 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少するクリティカル率約15%アップ R 0 55 60 895 345 SR 0 55 70 1099 394 UR 0 55 80 1344 462 アップデート履歴 日時:2022.01.11 内容:以下の武装を追加 バドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW]、シェルスカートキュベレーアフェクション[RW] ※追加されたバドヒップアーマーフローラルリング ハイパーモード[RW]は威力は弱めですが広範囲の攻撃判定と敵を吹き飛ばすことができるおススメ装備です。 飛行オプションの無いリアユニットのダッシュに関してのステータスを上方修正しました。 飛行ユニットを採用しているマスターが多いので装備バリエーションが増えればと考えています。 ダッシュスピードを少しだけ上方修正しました。これであのぶんぶん飛んでる神姫の着地を狙おう! ダッシュ早くしたといっても体感できないかもしれません… 日時:2021.12.06 内容:「リアウィング+ブースター」のホバリング時のブースト消費量を-30→?に下方修正。 「蘇芳之草摺[S]」のガード時のブースト消費量を-15→-9に下方修正。 「忍者摺"紫蘭" + 黒き翼、忍者摺"紫蘭" + コンしっぽ + 黒き翼」のガード時のブースト消費量を?→-19に下方修正。 攻撃リアの名称の最後に[RW]を追加。 「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[RW]」「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード[15th][RW]」の攻撃範囲とスタン値を下方修正。 「GA4チーグルアームパーツ[RW]」「モーターユニット"ジェリーmk2" AMCs[RW]」「ヴェッター ヴィント[RW]」「IM ヴィントシュートース + 超硬タングステン鋼芯[RW]」「FL017リアユニット+ローク[RW]」「FL017リアユニット+グリーヴァ[RW]」「FL017リアユニット+クリウーフ[RW]」「FL017リアユニット+グリーヴァ[G][RW]」「GA4チーグルアームパーツ[15th][RW]」の攻撃力と攻撃範囲を上方修正。 攻撃リアに「朱袴 回転翼 + 三六式爆弾[RW]」「FB-RP3 ファイアリング・バックパック + FB256 1.2mm滑腔砲[RW]」「バリスティックブレイズ[RW]」「FL017リアユニット[RW]」の追加。既存の武装はそのままに、新しく武装追加となる。 ※イーアネイラのレッグパーツ「テティス・テイルパーツ」装備時、一部の[RW]武装のモーションに意図しない挙動が発生しております。順次修正予定になります。 日時:2021.10.06 内容:「FL022チェストガード・トロイエ」装備時のダッシュ消費量増加量とブースト回復量をN/R/SR/URの順に5/5/10/20に軽減。 「FL017リアユニット+ローク」「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」のリア攻撃部分の攻撃力上方調整。 「GA4チーグルアームパーツ アングルブレード」のリア攻撃部分のスタン値を下方修正。 日時:2021.8.04 内容:レッグパーツ「テティス・テイルパーツ」と特殊リアパーツ「IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲」を装備時、遠距離攻撃武器の3撃目の挙動を再修正。 日時:2021.7.28 内容:リロード中に特殊リア攻撃使用時、リロードタイムがリセットされる挙動を修正。 レッグパーツ「テティス・テイルパーツ」と特殊リアパーツ「IM&ヴィントシュトース+3.5mm主砲」を装備時、遠距離攻撃武器の3撃目の挙動を修正。 「グリム・アロエの水着」「グリム・アロエの水着・オリジナル」「天使の白ビキニ」のジェム回収範囲展開速度を上方修正。 日時:2021.6.28 内容:ジェム排出に関する防御力のパラメーターを一律付与。 ダメージを軽減できる神姫の純正武装に軽減ボーナスを少し付与。 日時:2021.5.26 内容:武装名変更。 変更前:「WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット+ヴァルナー・アームドテイル」 変更後:「WA6リアユニット+カンベーリアームドユニット」 日時:2021.4.27 内容:「RU・シンペタラス」「RU・コーリペタラス」「シェルスカート」「シェルスカートキュベレーアフェクション」装備時、クリティカル発生率を強化。 「FL022チェストガード・トロイエ」装備時、ブースト回復量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 日時:2021.3.10 内容:武装(防具)の各部位にLPのステータスを追加しました。数値はレアリティ毎に異なります。N:LP+100 R LP+200 SR LP+300 UR LP+400 「バトルスキン リア」がLP+100された。 「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」「FL017リアユニット+ローク」装備時、遠距離武器の2コンボ目の攻撃で弾数が減らない場合がある症状を修正(実質下方調整) 「FL017リアユニット+グリーヴァ」「FL017リアユニット+クリウーフ」「FL017リアユニット+ローク」近距離武器装備時、4コンボ目に追加ではなく3コンボ目と置き換わるように修正(実質下方調整) 日時:2021.2.25 内容:「FL017リアユニット+○」系装備時、遠距離武器で残り弾数1でコンボを開始した際、コンボ二段目では空撃ちするように変更。(実質下方調整)コンボ三段目は引き続きリアによる近接攻撃 「バリスティックブレイズ・オリジナル」のパッシブスキルを飛行ブースト消費量減少からに変更 日時:2021.2.24 内容:非飛行リアのダッシュスピード上昇。 日時:2021.1.26 内容:カスタマイズ画面で「ハウス」のアイコンが表示されている武装については、装備が神姫ハウスでも反映されるようになりました。 「グリム・アロエの小悪魔羽&スカート」 日時:2021.1.14 内容:「リアユニット+シュペスタ」装備時、ダッシュ時ブースト消費量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/606.html
第壱幕 「朔-saku-」 佐鳴 武士(さなる たけし)、つまり俺が神姫の購入を決定したのは必然からだった 偶然出た街で、偶然当てた宝くじで、偶然手に入った纏まった金・・・ 偶然立ち寄ったホビーショップで、偶然していた神姫バトルを見た(余談だが、この時戦っていたのが「シルヴィア」という著名な神姫だと後で知った) 何事も無く帰途に着く・・・つもりだった。「何事も無い」と思っていた だが、既にこの時点で、俺の中に種が蒔かれたのだろう 親父も祖父も、アニメオタクや漫画マニアがそのまま大人になったような人達だった事から、土壌はしっかりあった 親父達の所有していた90年代や2000年代初頭の漫画やアニメやゲームに囲まれて育った世代だ。その後も肥料は、我ながら大量に収集した様に思う。 だから憧れが芽吹き、翌日には神姫の事で頭が一杯になっていた 原因が無ければ結果は無、種を蒔いても、土壌と肥料が悪ければ育たない 纏まった金とたまたま見た神姫バトルは偶然蒔かれた種だっただろうが・・・土壌と肥料を捨てずに持ち続けていた事は、何時か来る種を蒔く為の努力をしていた事に、この場合は相違無い それは最早「必然」と言って過言ではないだろう・・・要は、遅かれ早かれこうなっていただろうという事だ 自動ドアがのろのろと開く。何故こんなにのろいのか?俺の心は急いているのに つまりそれは俺の為にこのドアがある訳ではなく、誰に対しても平等な、機械的な反応だという事だ 「神姫」の肝はAIであると聞いた 神姫は、高性能なパソコンを搭載した玩具ではなく、身長15センチの人間だという話だ 俺にはそれはもうひとつピンと来ない表現だ。この自動ドアと違うってのは判るし、昔読んだ漫画でよく出て来たガジェットって事は判ってるが (AIなんて言われてもなぁ・・・よく判らんな?対話型ATMの凄いようなやつか?) 少なくとも「神姫が凄い玩具である」事は俺にだって判ったし、シンプルな事と格好良い事は俺にとって極めて善性だ だからその一点にのみ着目して、俺は数万円を散財するべく、普段滅多に立ち寄らない近場の家電量販店に足を運んだのだ 田舎住まいの上に土地勘が無い。加えて出不精だから、ここしか思いつかなかったのだ 看板が古臭くて、多分「ヤマシタ電器」とかそんな名前なのだろうが、文字が欠落して「ヤマシ 器」になってしまっていた (意外と中はまともだがな) やたら元気の良い店長が、近所の婆さんと世間話をしているのを尻目に店内を散策。さてMMSのコーナーは・・・と あった、結構大きくコーナーを取ってある様だ。何か同じ絵柄の箱がずらずらと山積みされている 「侍型MMS 紅緒」 いいねぇ俺好みだ。朱いパッケージが男心を程好く刺激するぜ なんでこんなに山積みなのかは・・・問わない方が良いのか?えらい安いし まぁ良いや 「すんませーん。コイツ貰えますかー?」 手近にあったやつをひとつ手に取り、店長の世間話を打ち切る 購入手続きを済ませた彩に手渡されたレシートにははっきりくっきりと 「サムライMMSベニモロ」 と打ち込まれていた …… …………… 『TYPE 紅緒 起動』 うっすらと目を開ける人形 生気の薄いマシンの瞳 「武装神姫」が起動する ゆっくり上体を起こし、周囲を見渡す『紅緒』 「登録者設定を行ってください」 おお・・・喋った・・・! と、感心している場合じゃない。マニュアルを読もうとしたが、文字が多くて面倒臭かったのでつい先に神姫を起動させてしまったのだ 「え~と・・・次はどうすりゃ良いんだ?」 「貴方が私のマスターか?」 どっかで聞いた様な台詞だな 「ちょっと待っててくれ、確かこのへんのページだった様な気がするんだが・・・」 がさがさページをめくる俺の足元に、つと近付いて来る神姫。をを・・・自分で歩いてる 「マスターの登録は声紋を取らせていただければ現状では充分です」 「あぁ・・・そうなの?面倒臭い設定とかしなくて良いのね。そりゃ助かるぜ」 振り向いた先に立っている姿・・・んぁ?太股がなんかおかしいぞ 「どうかされましたか?」 「お前・・・その足どうしたんだ?」 小さな声を上げて自分の左太股に目を落とす・・・結構際どいデザインだな、このデフォルトアンダースーツは 左の内腿から尻側にかけて、彼女(?)には痣の様なものがあった。綺麗な皮膚に薄く墨を流した様な・・・見様によっては花霞に見えなくも無い 「・・・うわ・・・どうしようこれ・・・欠品かこれ・・・その・・・」 AIとは人口知能であり、神姫とは身長15センチの人間である その事の本当の意味の一端を、俺はその時の「彼女」の表情の変化、狼狽から読み取った 羞恥、怒り、そして不安・・・ 「・・・返品・・・ですか・・・?」 マスターとして神姫に正式に登録されるには名前をつけてやる必要があるのか・・・成程な。俺はマニュアル本を閉じた 「俺の名前は佐鳴 武士。で、お前の名前は華墨(かすみ)だ・・・問題、あるか?」 泣きそうだった「彼女」は、一瞬びっくりした顔を見せたが、次の瞬間には、至高の微笑を浮かべてくれた 「はい、マスター。私は・・・華墨です・・・!」 TOPへ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/190.html
前へ 先頭ページ 次へ 第三話 エイダ クエンティンは混乱していた。 まばゆい光に包まれたと思ったら、ボディが今までのとぜんぜん違うものにすげ変わっていたのだから混乱しないはずがない。いや、すげ変わっていたのではなく、これは本来のボディそのものが変化したのだ。見たこともないエネルギーラインが体を取り囲み、見たこともない装甲が全身に取り付けられている。というよりは装甲そのものも体の一部のようだった。 あまつさえ当たり前のように空中に浮遊している。アーンヴァルのような推進器の類はなく、背中に生えた小さな羽根からしゃわしゃわと出ているエメラルド色の粒子だけで、轟音も地面に吹き付ける風圧も無く、ただ浮いているのだ。 こんなことになった原因はすぐに分かった。あの銀髪の変な神姫だ。あの変な神姫が自分の頬を触ったと思ったら、消えて、なぜかその神姫の声が今は自分の中から聞こえてくる。 ということはその神姫は自分の中にいるという解釈がごくごく自然に成り立つが、ちょっと待った、とクエンティンは類推を引き止めた。 ありえない。そもそも自分の中にいるというその事実こそがありえない。純然たる世界の物理法則からして、二つのものが一つになるなんて絶対に起こらない。いや、一つになって質量が単純に二倍になるならいい。それは合体であり、物理法則になんら抵触していない。 一つになったのに質量が二倍に達していないのが問題なのである。たとえあの神姫自体がこの珍妙なアーマーに変形したのだとしても、二倍には程遠い。せいぜい一.三、四倍くらいだ。残りの六、七割はどこへ行ったのか。消えるということは無い。なら、融合したとしか考えられないのだが……。 『そのとおりです』 あの声がまた中から聞こえた。頭ではなく、胸の中、心臓の辺りから聴覚センサーを経由せず、陽電子頭脳の意識レベルに直接響いてくるらしかった。 「ちょ、ちょっと待ってってば、どーゆー原理でそうなってるわけ? そもそもアンタ誰?」 声に出して、クエンティンは訊いた。理音を含む周囲には独り言にしか聞こえないのではないかと彼女は思った。 『いま説明している時間はありません。ボギー、総数一二機。包囲されています。危険度レッド。脅威度イエロー。今すぐ戦闘行動を開始してください。ボギー1、8、来ます!』 「ええっ!?」 キルルルルッ 包囲している一つ目どものうち二体が、小さな羽根からオレンジの粒子を撒き散らして接近してくる。 クエンティンは慌てた。フロストゥ・クレインは足元はるか下に置き去りにされており、取りに行く暇は無い。 「ぶ、武器は!?」 『使用可能武装情報および取り扱いマニュアル、オープン』 声がそう言った途端、クエンティンはいくつかの武器がこの体にあることと、その使い方を思い出した。教えられたのだ、口頭ではなく情報として、やはり直接、陽電子頭脳へ。 右手を前方の一つ目、識別名ボギー1へかざす。 ツ、ツ、ツシュッ! 胸部の球体から右手へ伸びるエネルギーラインが点滅し、手のひら下のスリットから、全身を走ったり羽から出たりしているエネルギー粒子と同じ色をした粒子の塊が高速で三連射された。 三つのエネルギー塊は突進してくるボギー1にすべて命中し、足止めを果たす。 その流れで、手首にフォールドされているあの細長いブレードを展開、上体を右に回転させ、右後方へ切りつける。 シュパンッ! そこに丁度接近していたボギー8が、胴体から真っ二つに切り離された。 『ボギー8撃破』 そのままの流れで、もう眼前に肉薄していたボギー1へ、返す刀を真上から脳天へ振り下ろす。 シバッ! 刃を受けたボギー1は縦に半分にされて地面に落下、そのまま爆発した。 『ボギー1沈黙、8を除くボギー2から12、来ます』 残りの十体が一斉に突撃する。 衝突寸前、クエンティンは左手でボギー7をがっちりと引っつかむ。吸い付くような感触。グラブ機能だ。 そのまま最大出力で真下へ離脱する。小さな羽根からエメラルド色の粒子が大量に放出され、クエンティンは猛スピードで地面へ接近する。思わぬ加速に彼女は面食らった。 『衝突警告!』 「ぐうっ……!」 むりやり推進ベクトルを真横に切り替える。 バ、シャウッ! 地面すれすれで、たいしたGも無くすんなりと、クエンティンは真横に移動することができた。 そのまま真上を振り返り、敵集団へ左手のボギー7を力任せに投げつける。 目にも留まらぬ勢いでボギー7は敵集団へ衝突。それを含む三体のボギーはその衝撃で爆砕。 『ボギー2、7、12、撃破』 続いてクエンティンは背中に意識の一部を集中。 視界の生き残ったボギーにそれぞれロックオンシーカーが表示される。 ガシォーン! ロックオンレーザーである。直進しかしないはずのレーザーが、何十本、生き物のように曲がりくねって、数本ずつ一つ目どもに向かってゆく。 命中。 衝突でダメージを受けていた二体がそれで機能を失い落下した。 『ボギー4、5、撃破』 残り五体は距離をとって態勢を立て直す。 「何、この機動性……」 ここまでかかった時間は五秒にも満たない。性能を極限まで追及したアーンヴァルでさえ、こうはいかない。 「アンタ何者?」 クエンティンは声の主に訊ねる。 『独立型武装神姫総合戦闘支援システムプロトタイプ、エイダです』 エイダと名乗った声の主は、抑揚の少ない口調で答えた。 「ンなの聞いたこと無いわよ」 『公に対する情報開示はまったくなされていません』 「じゃあ聞くけど、アンタどこ製?」 『回答不能』 「同郷? BLADEダイナミクス? 少なくともカサハラインダストリアルじゃないわよね」 『回答不能』 「……もしかしてEDEN本社?」 『回答不能』 クエンティンは頭に来た。 「アタシのボディ間借りしといて回答不能は無いでしょ!?」 『申し訳ありません。情報プロテクトがされており、責任者の許可が無ければ開示できません』 そっけなく、エイダは答えた。 だったらなんで、独立型うんたらかんたらプロトタイプって自己紹介できたのよ。 クエンティンは憤りを禁じえなかった。 まったく、とんだ災難に巻き込まれちゃったわ。 「こんな道端のど真ん中で氷雪浴してた理由も回答不能?」 『申し訳ありません』 「もういいわよ」 はあ、とクエンティンはため息を吐く。本当に災難だ。 「そうだ、お姉さまは!?」 あたりを見回す。電柱の影で手を振っている理音の姿が見えた。 良かった、無事だわ。 キリキリキルッ それにつられたのか、残った五体の一つ目どもが理音のほうを向いた。 そのまま彼女へ近づいてゆく。 「なんで!?」 クエンティンは反射的に飛び出した。 明らかに一つ目どもはお姉さまを襲おうとしている! ロボット工学三原則、改名、人工知能基本三原則にばっちり抵触しちゃってるじゃない! なのになんで!? 簡単に一つ目どもを追い越し、クエンティンは立ちはだかった。 「アンタたち、人間を襲うの!?」 一つ目どもは答えない。発声器官が無いのだ。 突撃が答えだった。 「ちくしょー!」 クエンティンはブレードを展開、一番近いボギー10に急接近し袈裟懸けに切りつける。主エネルギーラインを断ち切られたボギー10は力を失って墜落。 切りつけた勢いを反転させ――やはり不思議なことに反動は無かった――正反対を飛んでいたボギー6の頭部を貫き、ブレードに挟ませたままその場で八の字にぶん回す。ボギー3,11がぶつかり、三体はまとめて爆発四散。 『ボギー10、6、3、11、撃破。敵、残り一体です』 「きゃああ!」 理音の悲鳴。 唯一残ったボギー9が、もう理音の目の前まで近づいていた。両手を真上に掲げている。 両手の先からオレンジ色のエネルギーカッターが伸びる。 「しまった!」 クエンティンは彼女の元へ飛ぶ。 だめだ、間に合わない! ボギー9が理音へカッターを振り下ろす。 パンッ、パンッ! まったく予想外の方向から甲高い破裂音が響き渡った。 ボギー9は何か強烈な勢いを持ったものに弾かれ、電柱に激突し破裂した。 理音とクエンティンは音のした方向を振り返る。 高級そうな白いスーツを着た、金髪オールバックの、眼鏡をかけた長身の青年が、煙を吐いている拳銃を持って立っていた。本物の拳銃である。 彼の後方には頑丈そうな真っ黒いサルーンが停まっている。 「こんなところで貴様に会うとはな」 「あなた……」 理音はその青年を知っていた。 以前とあるセンターの、リーグ無差別エキシビジョンマッチにおいて戦い、すんでのところでクエンティンが敗北した、「ルシフェル」という武装神姫のオーナー。 鶴畑コンツェルンの御曹子、長男、鶴畑興紀である。 「まさか拳銃で壊せないとは。たいした新型だ」 鶴畑興紀は地面に転がっている一つ目の残骸を見ながら、ひどく感心した様子で言った。 キルキルキルキルキルキル キリキリキリキリキリキリ さらに生糸を引っかくような音が何重にも聞こえた。 理音たちの後ろの道から、吐き気を催すような大量の一つ目 どもが現れ、近づいてきたのだ。 「こんなにいるなんて!?」 「チッ、乗れ!」 興紀は二人に手招きをし、サルーンへ乗り込んだ。 理音とクエンティンは一瞬迷ったが、選択の余地は無かった。このままこの場に居たのでは確実に嫌なことになる。 「何をしている!」 興紀は怒鳴った。 二人はバックを始めているサルーンへ飛び込んだ。 ドアが自動で閉まる。 「じい、出せ」 興紀は運転席の執事に命じた。 「かしこまりました。お二人とも、シートベルトをきちんとお締めになってくださいませ」 興紀も理音もベルトを締め、理音は懐へクエンティンを忍ばせた。 「行きますぞ!」 白髪の執事はシフトレバーを切り替え、アクセルを踏み込む。 狭い道路を、大型のサルーンがぶつかることなく颯爽と走り抜ける。 サルーンは逃走に成功した。 しばらくその場でうろうろしていたが、ややあって、一体残らずどこかへ飛んでいってしまった。 裏路地に静寂が戻った。 つづく 前へ 先頭ページ 次へ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2361.html
第二十話:道行姫 「僕はイリーガルマインドに苦しむアーンヴァルの声と施設の事を聞いて迷っていたよ。施設がどうなるのか、この先の武装神姫もどうなるかと」 結に支えられながら輝は俺に自らの迷いを語り始める。その顔は施設の真実を晒される事を恐れていない覚悟の決まった顔だった。 ついさっきとはまるで違っている。 「でも、こうも考えられたんだ。もしかしたら神姫も施設も両方救えるんじゃないかって」 「何をする気だ?」 「僕は証人に加わる。その代わり、施設の何も知らない人々は無関係だって事を証明して、施設が存続できるようにする」 「……一番困難な道だぞ? しかもすぐに解決できる事じゃねぇ。施設を存続させたとしても後の偏見の目だって消さなけりゃならん」 輝の選択は最も難しいものだった。 施設からイリーガル技術流出の汚名を拭い去る、言葉にすればそれだけの意味だが、実際にやるなら様々な問題が発生する。それは俺にだって列挙し切れるものじゃない様々な難題、他者の思惑が絡んでくる。 まさに茨の道、輝も思い切ったものである。 「わかってる。これは僕の戦いだ。君の手出しは無用だよ。君はイリーガルにだけ集中していればいい」 「やれるのか? 一人で」 「一人じゃないよ。僕には結がいる。石火に早夏もいる。施設のためなら何だってやってみせるよ」 その言葉を迷いなく言ってみせる。結も、石火に早夏もそれについていこうという顔をして、輝の語る姿を見届けていた。どうやらその言葉は四人で考えた真実のようだ。 俺が止められるようなものじゃない。 「ははっ。なるほどなぁ。初代チャンピオンって名がさらにサマになってきた気がするぜ」 彼らの覚悟に負けた俺は少し笑って、それを認めた。そこまで言うなら進んでもらおう。俺はその覚悟を見届けてやる。 「わかったよ。俺はイリーガルを叩いて、目の前の小さな奴らを助ける。お前は施設って大きなものを助けてやんな。足下は俺に任せろ」 「ああ」 俺は輝に敬意を表して、彼の手を取り、握手した。輝はその感触を感じ取って握り返し、それを交わした。 「いいね。男の友情っていうのは熱い! 僕も及ばずながら力になるよ。まぁ、ただというわけにはいかないけど、代金を割引サービスしてあげちゃおう」 話のキリのいい所で日暮が拍手で話を持ちかけた。ちゃっかりしているのか、本気で感動しているからそうしているのかといえば……おそらく後者だ。 その辺はしっかり『正義の味方』といった性格をしていた。 「今の声の人は?」 「正義の味方の日暮さんだ。彼に手を借りれば結構やれると思うぞ。『ハイスピードバニー』の風俗神姫騒動も解決にも貢献したからな」 「あの大事件を!? それは凄いな……」 「どうだい? 僕に君の手伝いをさせてくれないか?」 「お願いします。対価なら払います。どんな事をしてでも施設を救いたいんです」 「わかった。代金はそうだな。尊君。君に払ってもらおう」 「え?」 話が進む中、唐突に代金の話が俺の方に向いて驚いた。何をどうすればそういう話になるというのだろうか。 「そう難しい事じゃないさ。代金は君がイリーガルマインドなどの装備を押収して、それを僕に渡す事を約束してくれ。つまり、君が今やろうとしている事さ」 「なるほど。それならいいでしょう。僕がやる事は輝と違って自己満足だ。それに価値がつくなら喜んで」 「商談成立だね。じゃあ、輝君に結ちゃんだっけ? 二人で奥まで来てくれ。これからの事を話そう」 「はい」 長期戦となるであろう施設の話について打ち合わせがかなり時間がかかるのか、日暮は輝にそう言って店の奥へといなくなる。確かに他言無用な話になるのだからそうなるのも当然と俺は納得した。 その輝は入り口から結に導かれながら歩みを進めていく。その足取りは目が見えないため、周りを探るような歩き方をしているが、進むことには一切のためらいがない。 その中で俺の近くまでたどり着くとそこで輝は足を止め、気配でそうしているのか、俺の方を向いた。 「尊。ありがとう。この一歩を踏み出せたのは君のおかげだ」 「尾上辰巳だ」 「え?」 「お前等の頑張ってんのに変なプライドで本名を名乗らないわけにはいかんなと思ったんでな。改めて自己紹介さ」 「そうか。僕は天野輝だ。改めてよろしく。辰巳」 「ああ。……一歩を踏んだ後は輝次第だ。俺は俺の道、お前はお前の道をそれぞれ行こう。目が見えなくたって、もう見えてるだろ?」 「うん。行ってくる」 「おう」 短い会話が終わると輝は再び歩き出し、店の奥へと消えていった。そして代わりの店番として神姫のコアを飾るための胸像ディスプレイにヴァッフェバニータイプのコアがくっついたもの……うさ大明神様がレジの隣に現れた。 それを見届けた俺はここでの用事が終わって彼らとの約束を果たすために蒼貴と紫貴と一緒に店を出て行った。 一週間後、日暮から視覚データによる結果と輝からの連絡が来た。 あれから日暮は輝を伴って、決定的な証拠を施設の研究者に突きつけ、彼らを一網打尽にしたのだという。 これによってリミッター解放装置の販売ラインを、根元を断ち切った事になる。リミッター解放装置はこれ以上、増えることはない。後は日暮が既に流通したものを回収し、俺が既に使ってしまった、或いは買わされてしまったオーナー達から押収すれば、何とかなるはずだ。 使った後でも杉原のワクチンプログラムで何とか助けられるだろう。 施設に関しては義肢を開発していた研究所の独断として施設と研究所で切り離され、研究所のみが罪に問われる形となった。しかし、そこの神姫は改造前のは何とか解放したものの、手を付けられてしまった神姫に関しては証拠品として警察に押収されてしまったらしい。 これを聞くと神姫はまだまだ物として扱われているという事の様だ。 俺達は神姫オーナーにとっては、神姫は物ではなくパートナーだが、この日本での法では神姫は個人として認めてもらえていないのだ。所詮はロボット。物であるという訳だ。 昔の本や物語で繰り広げられているロボットの存在意義の上での答えがこれだとするなら少々悲しいものを感じる。 しかし、可能性はある。そう。輝だ。 日暮経由の彼の連絡に施設の神姫が押収された現場に居合わせたらしく、何とか説得を試みて失敗に終わり、自らの力の未熟さを痛感させられた事が書かれてあった。 後悔の思いがあったが、それには続きがある。輝はその神姫達や施設を助けるためには自分自身がそれを制するだけの力が必要と考え、弁護士として猛勉強することを決心したらしい。結と彼らの神姫もまた輝の決意についていくことにしている。 神姫で何とかするというだけではなく、大人としての力を得る事で両方を救う。どうやら、これが輝なりの答えという事の様だ。 これはすぐに解決することではないし、俺が足掻いた所で変わりはしない。せいぜい輝の相談に乗ったり、宣言したとおりに、バーグラーを狩ったりするのが関の山だ。 だが、こうして未来に続いていると感じることができるのは悪い気がしない。輝を信じる。それだけで今回の自分のやったことが無駄ではないと思えた。 「解決はしたわけじゃねぇが、いい風には終われた……か」 連絡を受けた事を思い出しながら俺は神姫センターに入っていく。今回来たのは真那と会ってしまういつもの場所ではない。そこからさらに四駅ほど進んだ先にある別の神姫センターである。 今回の事件によってばら撒かれたイリーガルマインドの流通も広範囲に渡るものになってしまっており、警察や日暮も捜索しているものの、発見するのが難しい。 俺個人でどれだけ発見できるかはわからないが、様々な場所を回って多くのオーナーや神姫を見てみたいという気持ちもあったため、こうしてイリーガルマインド回収も兼ねたセンター巡りをしてみる事にしたのだ。 秋葉原を中心とするその周辺には多くの神姫センターがある。探そうと思えば、ゲームセンターや公認ショップ含めていくらでもあるため、自分の縄張りだけでは飽き足らないオーナーと神姫達は様々な場所で修行する際には秋葉原を中心とするこの激戦区を回るのが通例だという噂を聞いたことがある。 俺は……『異邦人(エトランゼ)』の真似事をするのだからその噂通りのことになるかもしれない。素性を明かす気はない点では異なるがな。 「ミコちゃん、本当にここにイリマイあるの? イリマイがある割にはここの噂が小さい気がするんだけど……」 「……日暮さんの教えてくれた噂じゃ、ここにイリーガルみたいな神姫が破竹の勢いで勝ちまくっているってことらしい。あの人の情報網は信頼できる」 神姫センターの奥へと進む俺に紫貴が話しかけてきた。今回は日暮の情報からここに来ている。俺の蒼貴を大破に追い込んだバカ者共と似たようなクチであり、イリーガルマインドの予感しかしない。が、紫貴の言う通り、噂が小さく、それが目立たない。そこがおかしな所である。 「しかし、ここはその噂の人以外の人も強いようですね。だから、大きな騒ぎになることもないという事なのでしょうか。あの試合の人達もすごいです」 蒼貴が指差す先を見ると、大きなスクリーンがあり、それに非常に高いレベルの対戦が映し出されていた。 対峙しているのは黒い外套と身の丈はあろう化け物の様な太刀を力任せに振り回し、叩き潰すような戦い方をするストラーフタイプとスカートアーマーの内側から隠している暗器を取り出して一定の距離を保ったまま、翻弄してみせるアルトアイネスタイプの二機だった。 「You re going down!(くたばれッ!)」 翻弄されていることにプライドを傷つけられているのか、少々怒り気味のストラーフが太刀を力任せに振り回してアルトアイネスに襲い掛かる。 「それは勘弁して~。噂に聞くバラバラ戦術は痛いしさ~」 彼女は軽口を叩きながらサブアームで受け流し、そのままアーマーを展開することで飛んで爆弾による爆撃を仕掛ける。 ストラーフは太刀で着弾する前に弾き飛ばして自らのダメージを減らし、大きく跳躍して、反撃に出る。 銃を連射し、それに続いて一戦しようというオーソドックスな攻め手だ。銃の弾はアルトアイネスの翼を形成するスカートアーマーを弾いて体勢を崩させ、動きを硬直させるとそのまま太刀の一閃を放つ。 「危ない危ない」 いつの間にか取り出した大剣ジークフリートでそれを防御する。ストラーフはそのまま、力を入れて叩ききろうとしたが、いかんせん空中にいるため、力を入れられず、そのまま地面に着地し、次の一手を打つために追撃を仕掛けてこようとしているアルトアイネスに向かって太刀を構えた。 「確かにレベルが高いな。これからこういう奴らと戦うのも悪くない」 拮抗状態の続く戦いに俺は感心した。ここまでのバトルが見られる上に互いに隙を見せずに攻撃を繋ぎ続けているだけ実力を持っていた。あれだけの力があれば万一、イリーガルマインド装備が出ても何とかできるかもしれない。 どういう奴らなのかと対戦の映像の隣の対戦者のデータを見てみる。ストラーフタイプはフランドールという名であり、オーナーは三白眼と長めの黒髪をサイドテール、黒いパンク調の服とシルバーアクセが特徴的なガラの悪そうな咲耶という名の少女だった。 彼女は噂を聞いたことがある。何でも相手が弱いと判断すると、弄んで潰すという戦い方から非難の声が上がるという悪評である。しかし、ランクに反して強いことから有望であるという見方をする人もおり、注目されているらしい。 一方、アルトアイネスタイプはメルという名前だった。オーナーは祥太という気さくな印象のある青年だった。特に噂を聞いていないため、未知数だが、フランドールを翻弄することができるという点では彼らもそれだけの実力をつけ始めていると見ていいだろう。 「ねぇ。ミコちゃん、あれ」 「あ?」 対戦を観戦している時に紫貴が俺に声をかけて指をさす。その先を見ると甘ロリ系な女の子が二人の青年に囲まれているのが見えた。 「おい。梨々香ちゃんよ。遠野のチームメイトだったよな?」 「な、何よ……」 「俺達は最近、三強を倒して調子に乗ってる『ハイスピードバニー』のチームを狩ってるのさ。遠野や『異邦人』を引きずり出すためにまずは弱そうなお前からやろうって話になったんだよ」 どうにも彼らは『ハイスピードバニー』……恐らくは遠野貴樹のチームを潰そうと考えているらしい。事情はよくわからんが女の子を男二人で襲おうとするその現場は見苦しいことこの上ない。 「やめてよ! 二対一なんて……」 「関係ないね。『玉虫色』を倒したのも初心者だ。ここで勝ちまくったが、油断はしねぇ」 「そうそう。やるなら全力ってな。ははは」 「そうだな。やるなら全力……二対二だな」 傍まで近づいた所で俺は男二人の話に割って入る。 「あ? 誰だてめぇは」 「俺はただのオーナーだ。……覚えておかなくていい。どうせお前らが負けるんだからな。トラウマになりそうなものがなくなっていいだろ?」 「ふざけるな! こいつは後回しだ。この野郎をやるぞ!」 「おう! そこのバーチャルバトルに来い!」 「そうこなくっちゃ……」 挑発をするとすぐに釣れた。さすがはチンピラ。単純で助かる。 そう、ほくそ笑むと俺は彼らの言うことに従ってバーチャルバトルなるものに向かう。今回のはエルゴにおいてあったシミュレーションバトルによる戦闘という事になるようだ。 自分のブースに着くと蒼貴と紫貴を二つのアクセスポッドに乗せて接続する。向こうでは俺が一人で二体操ろうとしている事をバカにしているのか、笑いながら各々の神姫をセットした。 それによってバーチャルシステムは起動し、オフィシャルバトルの準備が完了し、ディスプレイの向こう側にそれぞれの神姫が出現する。 相手はヴァローナタイプとガブリーヌタイプだ。それぞれ純正装備だ。ただし、両方が首にイリーガルマインドを装備している。何とかこれを回収しなくてはならない フィールドは草原。遮蔽物もないその場所は純粋な戦闘力が試されるだろう。 『Ready……Fight!!』 ヴァローナが先行し、ガブリーヌが援護射撃しつつ、前進する普通の戦法を取ってきた。 「蒼貴、紫貴。すぐに沈める。まずはヴァローナをやる。蒼貴は苦無で拘束、紫貴は射撃からブレードで斬り捨てろ」 対して俺は速攻の指示を出す。女の子を再び襲うのをためらわせるほど、速やかに倒す必要がある。圧倒的な力の差という恐怖。それがこの戦いのテーマだ。 蒼貴と紫貴はそれを聞き、行動に移す。蒼貴は接近してくるヴァローナの四肢に苦無を、紫貴はアサルトカービンをそれぞれ放つ。飛んでいく苦無は足を止め、弾丸がひるませ、ヴァローナを無防備状態にする。 「はっ!」 そこをすかさず紫貴がエアロヴァジュラで切り裂く。ヴァローナは何がおきたのかもわからずに声を上げることもなく地面へと倒れた。 その直前、蒼貴は首からイリーガルマインドを奪う。これでヴァローナのイリーガル化は防げる。 「この野郎!!」 早くも相方を失ったガブリーヌはイリーガルマインドの力を使った。それにより彼女の額からユニホーンが生え、紫色のオーラを放ち始める。 「これで決まりだ。紫貴、バトルモードで接近して拘束。蒼貴、紫貴に乗って塵の刃の用意」 「はい!」 「了解」 予想通りの展開からの次の指示につなげる。ヴィシュヴァルーパーに変形した紫貴に蒼貴が騎乗し、接近の間に塵の刃を鎌と苦無にまとわせる。 ガブリーヌは重装備に物を言わせて接近してくるまで拳銃を撃ち続け、接近したらいつでも殴れるようにナックルを構える。 銃撃を避けながら、紫貴が接近するとガブリーヌはナックルで紫貴本体を狙った一撃を仕掛ける。 しかしそのとき、違和感に気づいた。そう。蒼貴がいない。 攻撃を紫貴に仕掛けながらも目だけで蒼貴を探していると……上にいた。 「なっ!?」 ガブリーヌは驚きながらも紫貴に攻撃を続けようとするが、彼女は変形解除をして、サブアームで受け止め、拘束する。 「今よ! 蒼貴!」 「せいやっ!」 気づいた時には既に遅く、宙を舞う蒼貴が塵の刃をまとった苦無でユニホーンを切断し、鎌で腹を引き裂く。そしてとどめとしてイリーガルマインドを奪った。 その瞬間、それの効果が失われ、ガブリーヌは効果が切れて砕け散る塵の刃のかけらが舞う中で地面に伏す。 『You Win!!』 ディスプレイに勝利画面が表示される。それが表示されるまでのタイムは一分とかかっていない。一蹴とも言うべき戦果だ。向こう側にいる男二人はイリーガルマインドを使っているのにこうなってしまった事に動揺していた。 それもそうだ。神姫のせいとかそういうレベルではない。実力を発揮する前に終わってしまったのだから。 「ど、どうなってんだよ!? てめぇ! チートでも使ってんじゃねぇのか!?」 「そりゃお前らだろ。そのイリーガルマインド、俺が追っている違法パーツなんだよ。わかってて使ってるのか?」 「なんだと!?」 「すぐにそれを外せ。お前たちの神姫が苦しんでいるぞ」 チートと騒ぐ男二人にイリーガルマインドの副作用について指摘すると彼らは自分たちの神姫を見た。神姫達は例によって副作用で苦しんでいる。バーチャルバトルではどうなるのかと思ったが、どうにも架空も現実も同じであるらしい。 「な……」 「どうなってんだよ!?」 やはりというべきか彼らは知らず、副作用に驚いていた。この装置の副作用は全くと言っていいほど、説明されないケースが多い。このパターンはよく見る。 「それが原因だ。そのまま捨ててしまえ。でもってホビーショップエルゴにいきな。有料で直してもらえるからよ」 「お、覚えてろ!!」 「由愛~~!?」 自分の神姫を持って逃げるように去っていった男二人を見送ると置かれた二つのイリーガルマインドを拾う。見ると本当に本物のイリーガルマインドに見える。これがただの演出で済めばどんなに良いことか。 「こんな下らねぇもん使ったって、強くなんてなれねぇのに何やってんだか……」 ため息を付きながらそう呟く。 こんな調子でイリーガルマインドを狩っているが、それを持っているやつは大抵がその性能に魅入られている馬鹿か、知らないアホ、あるいはその両方の三択だ。 二番目なら救いようがあるが、それ以外なら話にもならない。痛い目を見るまで使い続けてくれるから困る。少しはうまい話なんてないことぐらい考えてほしいし、それで神姫が犠牲になったらどうするのかを考えていただきたいものだ。 これ、あるいはこれに類する違法パーツが横行したらどうなるかを考えると今の武装神姫は危ういラインにいるのだろうか。 「あの……助けてくれてありがとうございます」 「気にすんな。こっちもこいつを回収するのが仕事なんでね」 考え事をしていると瞬く間に倒した俺達に助けた梨々香という甘ロリ系の女の子が話しかけてきた。肩にはポモックタイプの神姫が乗っている。見た感じは特に目立った改造もない純正装備だった。このまま、絡まれていたらまず間違いなく、手痛い目にあわされていただろう。 「あの……オーナー名の尊ってもしかして双姫主の尊さん?」 「いや、俺は……」 「その通りです」 何とか名乗ることを避けようとしたが、蒼貴に肯定されてしまった。 墓穴を掘らされていつものこのザマだ。困っている奴らをほっとけないだけにこのパターンは引っかかりすぎる。 「そうよ。ミコちゃんはね。双姫主として雑誌にも載っちゃった超かっこいいオーナーなのよ? すごいでしょ?」 「やっぱりそうなんですか! あの戦いがデュアルオーダーの……遠野さんのやってた通りなんだなぁ……」 紫貴が無茶苦茶脚色を付けた事を言うと梨々香は感激したらしく、紫貴の言葉に頷く。 「おい。こら。何、勝手に晒してんだ。しかも尾ひれを付けすぎだろ」 「雑誌に載った時点でアウトでしょ?」 「うるせぇ! 素性が載ってねぇからまだ何とかなるはずなんだよ!」 「いいじゃない! 減るもんじゃないし!!」 「あんだと!?」 「あの……!」 すっかり正体をバラされて怒る俺とかっこつける紫貴が口喧嘩を始めようとするとなにやら勇気を振り絞ってる様子の梨々香が口を挟んできた。 「どうした?」 「私に戦い方を教えてください! さっきみたいなことになって、チームの皆の足手まといになりたくないんです!」 「遠野さんってのに教えてもらえばいいんじゃねぇか?」 「遠野さんにはもう弟子がいるし……。勝ち負け関係なく楽しんでるけど、こんな事、情けなくって周りに言えないよ……」 話から察するに梨々香は遠野のチームに所属はしているものの、勝ち負け関係なくバトルロンドを純粋に楽しんでいる奴であるらしい。しかし、この一件で自分でも戦えるようになりたいと思ったらしいが、周りにはそういう奴だと思われていて言いにくい。だから、見ず知らずの俺にまずは教えてもらおうと考えているらしい。 ぶっちゃけ、恥をかなぐり捨てて知り合いに教わった方が進歩が早いと思うのだが、どうしたものか……。 「……オーナー、教えてあげてはいかがでしょう?」 「ミコちゃん、そうしようよ。真那にだっていつも教えてるんだし、慣れっこでしょ?」 「……仕方ねぇなぁ。わかった。その代わりといっては何だが、『ハイスピードバニー』の事を知っている範囲でいいから聞かせてくれ。興味があるんでな」 「ありがとうございます!」 「梨々香ってんだったか? 俺は厳しいぞ?」 「はい!」 梨々香の真剣な態度に感心する蒼貴と紫貴にも逃げ場を塞がれた俺は逃げることを諦め、梨々香に俺のバトルの経験を教えることに決めた。デュアルオーダーは無理でも普通の戦い方ぐらいは教えられるだろう。……真剣な気持ちを無碍にできんしな。 まぁ、こうやって動き回れば梨々香のような良い奴にも会える。こういう奴らがいるからこそ、武装神姫という舞台がマシな方向にも向かうことができる。 その可能性を1%でも高めてやるのが俺らにできることなのかもしれない。 それで武装神姫が良くなるなら俺の行動も無駄じゃないし、輝や別の場所で戦っている誰かもまた頑張っていられるだろう。 この手ほどきも何かの役に立つことを願って、やってみるか……。 第三章『深み填りと盲導姫』-終- 戻る トップへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2072.html
用語解説 『称号』 双姫主(そうきしゅ): 文字通り、二体同時に神姫を操る事ができる者に付けられる称号。デュアルオーダーというその技術としての呼び方もある。 刻一刻と変化する戦況を見極めて指令を飛ばす事のできる並外れた判断力と全体を見渡せる指揮力を求められる高度な技術であり、それをできる人間は少ないとされている。 また、試合と情報が複雑化する故にバトルロンドでは推奨されないやり方でもある。(禁止にされているわけではない) なお、この称号は『俺』固有の称号ではなく、二体同時に神姫を操る者全てが該当する。 首輪狩り(くびわがり): 輝との約束からリミッター解除装置を狩り続けたために付いた尊のあだ名。首輪の形をしたリミッター解除装置を回収する事から名付けられた。誰が言い出したのかは不明である。 『神姫用語』 イーダプロトタイプ: HMT型イーダのパーツ試験用にイーストラボラトリーが作り出した試作モデル。 『俺』がネットで調べた結果、イリーガル技術は使われてはおらず、素体やパーツを突き詰めて調整されたワンオフ機であると推測している。 性格の方はお嬢様言葉を使わず、ハウリンやエウクランテに近いものとなっており、この事から人格ロジックはまだ未完成だったと思われる。 戦いの末、『俺』の神姫となった際、イーダプロトタイプは先行入手版の通常のイーダとして表向きの神姫登録がなされている。 アークプロトタイプ: HST型アークのパーツ試験用にウエストラボラトリーが作り出した試作モデル。 こちらはあまり制約を考えていないため、イリーガル技術がふんだんに盛り込まれており、単純な性能はイーダプロトタイプを上回る。 イーダプロトタイプの最後のチャンスの戦いで負けた後はウエストラボラトリーの方針の転換によって必要とされなくなり、現在は必要なデータを吸い出されて処分すらされる事もなく、放置されている。 リミッター解除装置: 一時的にCSCにかかっているリミッターを解放することで神姫のCSCの消耗と引き替えにイリーガルと同等かそれ以上の性能を得る事のできるチョーカー型のパーツ。 イベント限定パーツ『イリーガルマインド』に似せた違法パーツなのだが、神姫のリミッターを外すという特殊なものであるために神姫センターのセキュリティに引っかからず、神姫センターも手を焼いている。 しかもこれは使用した神姫のCSCの磨耗、つまりは負荷をかけてしまうために、使いすぎるとAIの不具合やCSCの故障及び破損が発生し、最悪の場合、使用した神姫のCSCが壊れ、死ぬ。 仮想物質: CSCのエネルギーによって生成されたエネルギーの塊。 これによってスキルを発動した時、存在しないはずの羽の弾丸の射撃や武器の分裂、武器の属性付与といった事を可能とする ハイブリッドタイプ: ボディを規格品で揃える事なく、構成された神姫の総称。 簡単な例としてはコアと素体が異なる物にして起動した神姫だが、その他にもCSCとコアを除くパーツは換装可能であるため、必要に応じて他の素体のパーツを付け替える事でそうなる事もできる。 戦闘に柔軟に対応する事ができるが、当然、改造前と改造後の身体の感覚は異なるため、それを扱うためにはある程度の時間が必要である。 また、石火の様にコアを換装する事は可能といえば可能だが、神姫の死の危険が伴う上に成功確率が低く、さらには思考パターンを変えてしまうが故に改造直後は拒否反応を起こす危険が付きまとう。 塵の刃(ダストアエッジ): 蒼貴が会得した専用スキル。通常使用では使い捨ての武器を作り出すだけだが、ミズキ装備に隠されたBM『神力開放』を使用する事でその本領を発揮する。 SPを固定化する事で無制限に使えるようになった仮想物質で周囲の塵を操り、様々な形の武器を作り出し、変幻自在な無限の剣を振るう。その切れ味は神力開放を使わずともイリーガルのボディを一撃で切り裂ける程、鋭い。 E+ 尊がアサルトカービン用に自作した特殊弾倉の一つ。正確にはEXPLOD+という。 Nitroジェリカンのアルコール分を使って火力を高めてあり、通常のEXPLOD弾倉より威力が高めになっている。 ただし、反動が高く、連射性が低下しているため、精度は期待できない。 弾倉コード: 弾倉の種類を速やか伝えるために尊の発したコード。炸裂(EXPLOD)弾ならE、ペイント(PAINT)弾ならPとイニシャルだけを言うため、装填の順番まで早く伝えられる。 アクセルロンド: 別ページにて説明 模倣技: 別ページにて説明 『その他』 バーグラー: 有名人狩り、辻斬り、闇討ち、武装神姫のパーツの略奪など神姫を用いた汚い行為に走る者を総称する『賊』を意味する言葉。 ネット界隈から発祥し、現実においてもそうした者達を呼ぶ隠語として広まっている。 大抵が集団で行動しており、一対多数、罠、騙し討ちなどあらゆる手段を用いて狙った獲物を確実に潰す。この時、神姫の命であるCSCの破壊を行う事も少なくない。 また、金目当てでネットや神姫センターの裏で仕事を請け負う者もおり、金次第で何でもやるという トップへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2707.html
登場する人物、そして神姫 オーナー 奏萩樹羽(かなはぎみきは) 16歳 本作の主人公。絶賛引きこもり中の少女。 8年前に父親の会社が倒産し、さらに当時陰湿なイジメを受け強い疑心暗鬼に取り付かれた。 2年前の中学2年生の春、華凛と出会い親友となる。 しかし高校にあがると華凛と離れてしまい、登校拒否になり、中退。 華凛のおかげで疑心暗鬼はかなり薄れたものの、根っから人付き合いが苦手。 作中ではあまり描くことができなかったが、髪が長くて背が小さい。 ちなみに華凛が割と大きい事を少しうらやましく思っている。主に胸部。 秋已華凛(あきのみかりん) 16歳 桜崎高校と近所のゲームセンターに通う高校一年生。樹羽の親友。 元気であることが取柄で割とテンションが高い。 だがあくまで楽観的ではなく、ちゃんと物事を考えて動いている。 神姫のことに詳しく、昔は神姫を持っていたとかいなかったとか。 赤い髪が特徴的で、普段はあげているが学校がある日はそのまま垂らしている。 普通逆じゃないかとかそういうことは、この際置いといておこう。 柏木仁(かしわぎじん) 22歳 某所でホビーショップを営んでいる黒縁メガネが似合う青年。 大学生の時神姫に惹かれ、当時発売されたアーンヴァルmk.2型を購入。 それから3年後にホビーショップを開いた。 パソコンの知識が多少ある。 また神姫についての話は一度しゃべりだすと中々止まらない。 バトルもしようと思えば出来るが、あんまり強くない。 南絵美(みなみえみ) 9歳 仁の姪。幼くして父を亡くし、母も仕事に忙しい日々で、仁が面倒を見ている。 仁からしてみれば、亡き兄の忘れ形見のような存在。 本人も仁のことを「お兄ちゃん」と慕っている。 生まれつき病弱で、神姫バトルなら気にせず体が動かせるという理由でノーマルライドを選んでいる。 長谷川碧(はせがわみどり) 16歳 神姫センターの受付嬢。樹羽と華凛の同級生で中学時代はクラスが一緒だった。 彼女は中学を卒業後、就職の道へ進んだ。その際、親や親戚のコネを使って神姫センターに就職。今に至る。 彼女は明るく真面目な性格で受付という仕事をまっとうしている。 余談だが、彼女のファンクラブの人数は3桁に上るとか上らないとか。 東雲榊(しののめさかき) 16歳 華凛と同じく桜崎高校に通う青年。華凛と同じクラス。 両親ともに音楽の道で活躍中で、その影響か自然と音楽に興味がある。 趣味はクラシック系の音楽を聴くこと。家がでかい。 ちなみに小学校一年生の時は樹羽と同じクラスだったりもした。 木嶺楓(もくれいかえで) 19歳 現役大学生の女性。数年前に男性恐怖症になってしまい、さらに多重人格まで発症してしまった。 今では何故か鉢巻の着脱で人格が入れ替わるようになっている。 今までの彼女と番長(仮)の彼女を表と裏でしておくと、 表の彼女は比較的物静かな女性で普通に大学にて講習を受けたりしている。 変わって裏の彼女は大胆で好戦的で正義感が強い。 だが元が元だけに礼儀正しいところもある。 宮下亘彦(みやしたのぶひこ) 65歳 顔に傷があり肉体が引き締まったオジサマ。未だにその眼光は衰えを見せない。 昔は暴力団のお頭ではなかったかと言う噂は絶えないが、本人が否定しないのもまた事実である。 酒が好きで付き合って飲もうものなら死んでしまいかねない。 酔いが回ったときの彼は比較的陽気になるとか。 神姫バトル初期からのマスターで未だに彼らに勝てる者たちは少ない。 朱野和也(あけのかずや) 15歳 樹羽たちが通っていた中学校の後輩。華凛と同じ陸上部所属で今は部長を務めている。 樹羽と同じ位身長が低いが足は速い。運動全般は出来るが頭の方は少し残念。 当初、華凛に惹かれて陸上部に入部したが一緒にいた樹羽に心奪われてしまい、それ以降好意を持っている。 バトルにおいては大剣とパイルバンカーを主軸にして戦うスタンスを徹底しており、仲間内では負けなしの実力を誇る。必殺技は『天地激震 フィストバンカー』。 余談だが、華凛が現在神姫を持っていない理由を知る数少ない一人。 神姫 シリア エウクランテ型 改造され、暴走していた神姫。 あらかたの箇所をクリーニングされ、樹羽の神姫になることになった。 基本性格設定のままだが、改造された影響か、はたまたクリーニングのやりすぎか、歌うことに関してあまり言わない。 そのためカラオケボックスにて反省会ということにはなりそうにない。 表面上では吹っ切れたように装ってはいるが、やはり前のマスターのことは気になっているらしい。 エリーゼ アーンヴァルmk.2型 仁の神姫。天使のような笑みで人を驚かせるのが趣味。 驚かされる方からしてみればとてもはた迷惑だが、彼女の笑みを見れば許せてしまうのは、さすがは天使型MMSというわけか。 アイラ イーアネイラ型 絵美の神姫。しっかり者のお姉さん。 彼女を一言で表すなら(というか一言でしか表せない) で か い グリーン ベイビーラズ型 碧の神姫。割とおき楽な性格で趣味はロックを聴くこと奏でること。 安定した語尾とその性格に最初は戸惑うかも知れないが、慣れてくれば楽しい神姫。 碧と一緒にいることが生きがいのようになっていて、当初碧が仕事に行っている間留守番をしたところ、一週間はすねたらしい。 今ではカウンターの下で静かにロックを聴いていることで安定したようだ。 シンリー アルトアイネス型 榊の神姫。マスターがクラシック系なのに対し彼女はロック系。 作曲することが出来、既にネットに数曲あげたりもしている。 『Day Black』という名前であげている。 初めて作った曲『さよならマスター』はミリオン再生を記録し、多くのリスナーを泣かせたとか。 (創作秘話で彼女は『最初すっごくマスターがウザくて半分投げやりにやったらなんか出来た』と語っている) 紅葉(もみじ) アーク型 楓の神姫。基本性格設定のままでおせっかい焼きな部分もあるが、それよりちょっぴり好戦的。 一人暮らしの楓の手伝いもしているそうだ。思ったことをずばずば言ったりして楓にたしなめられたりしている。 バトルでもそんな性格のもと、ガツンとまっすぐのガチンコ勝負という意気込み。 楓の男性恐怖症を治そうとしたこともあるらしいが、そんな彼女でも楓の病気は治らなかった。 静(しず) フブキ型 亘彦の神姫。フブキ弐型が横行している2044年では既に化石となりつつあるフブキ型の一機。 主の命令であれば自らの命であっても惜しまない覚悟と忠誠を誓っている。 口数は少ないが、主のことを心から慕い仕えている。 侍のような覚悟と忍のような忠誠と身のこなしを兼ね備える。 使う武装は主の指示で刀のみ。 ハオ マオチャオ型 和也の神姫。名前の由来は覇王から。 マタタビジェルが大好物で、多くて日に5杯は飲むこともある。 本人的にはマスターの恋路はどうでもよく、マタタビジェルさえ飲めればいいと考えている節があるが、実際のところ少しだけ興味があることも事実。 実は負けず嫌いで、負けえれば即再戦を申しこむこともあるんだとか。 トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/362.html
前へ 先頭ページ 次へ 第十一話 決意 ティルトローターから下ろされると、強い潮のにおいを含むべたついた風が吹き付けた。 それで、理音はここがどこかの島であることを知った。ヘリポートの周囲は真っ暗で、植物からどの辺の緯度にある島なのかは推測できなかったが、どうやら断崖絶壁の岬のような土地にヘリポートは建設されているらしかった。 手錠は外されたが、そのまま兵士達に囲まれ、ヘリポートの隅にある地下への入り口から中へ通される。地下道は広かった。かなりの手間をかけて建造された軍事基地のようだった。 すれ違う人間は揃って武装した兵士達だったが、奥に進むにつれて白衣を着た科学者らしき者たちが増えてきた。なんと、あの一つ目ども、ラプターも普通に飛び回っているではないか。 通路は入り組んでいて、駅のような案内板はほとんど無かった。そんな通路を右へ左へくねりながら、理音たちは歩かされた。単独で脱出できないような措置らしかった。もうどこから歩いてきたのか、振り返っても分からない。 歩かされている間、理音は隣で歩く興紀に言われた言葉を思い出していた。 「危ういって、どういうこと? クエンティンが、人類の敵になるとでもいうの?」 「あるいは、な。しかし、凶悪な兵器になるという単純な意味ではない。今のクエンティンには、三原則を始めとする限定要素が何も無い。三原則を突破した神姫は、しかし三原則自体を消し去ったわけではないから、思考し続ける段階でも知らず知らずのうちにその検閲を受ける。だがクエンティンは違う。もともと三原則を持たない神姫であるタイプ・ジェフティと融合したことによって、クエンティン自身の三原則も消去されてしまったんだ。エイダはもともと感情回路を制御されているから自分を人間だとは思わないわけだが、クエンティンは別だ。あれはれっきとした神姫だからな。 今のクエンティンは、どのような判断でもできる立場にいるんだ。その選択肢の中には、造反グループに協力するというのももちろん、ある。そのほうが良いとあれが思えば、あの一つ目どもを指揮して人類に対して過激な行動をとることもできるだろう」 「クエンティンがまさか、そんなこと」 「分からんさ。おそらく、すでにクエンティンの『オーナー』の概念は薄れ始めていると思う。彼女はもう誰にも従わない。・・・・・・唯一抑止力があるとするなら、あのタイプ・アヌビスだが。あれは、造反グループ側だものな」 「・・・・・・」 「今年ネットに流出した音声ファイル。知っているか」 「・・・・・・あの、オーナーを失ってスリープしたままの神姫のことを話していたやつ?」 「そうだ。あれとクエンティンは、原因は違えど、置かれている状況はほぼ同じだ。しかもこちらは融合して急激に変化が行われたから、クエンティン自身、強力に自覚している。混乱したあの神姫が、どんな行動をとるかは、もはや私には予測がつかん」 もう誰も言わなくても分かっていた。メタトロンプロジェクトは次世代のパーツ開発計画などではないし、まして神姫開発計画などでもなかった。 エイダやデルフィや、ラプターはもはや兵器であった。その気になれば、戦車や戦闘機など容易に撃破できるだろうと誰もが予想できた。神姫が武力で人権をもぎ取ることだって、やろうと思えば可能なのだ。 その陣頭指揮をとる、エイダと融合したクエンティンとデルフィ。そのイメージが鮮烈に理音の脳裏をよぎった。 思わず頭を振る。 「顔が青いぞ」 興紀が呼びかけた。 「心配してくれているのね」 自嘲した笑いを浮かべる理音。 「私だって人の心配くらいはするさ」 周囲に兵士がいるにも構わず、興紀は自分の白いスーツの上着を脱いで理音にかけた。事前に身体検査していたにもかかわらず、兵士達は一瞬緊張する。 「冬の孤島だ。寝巻きのままでは寒いだろう。どうやらこの基地は空調をケチっているらしい」 「あ、ありがとう」 意外な思いやりを、理音は戸惑いながらも受け入れた。 それで多少は安心することができた。 クエンティンがどんな判断をするにせよ、私は受け入れることができる。あの子の生き方に自分が口を出す筋合いは無いのだ、と。 理音の心は震えていたが、いざその場面に遭遇したとき、そう思おうと。無理にでも。 ノウマンと対面することもなく、四人はそれぞれ個室に監禁された。 ◆ ◆ ◆ 六畳ほどの、正方形の空間だった。窓もドアもなく、真っ白な密室だった。その中心で、クエンティンは十字に体を固定されていた。床や壁、天井から何本ものワイヤーが自らの体に伸びており、それでぴくりとも動けないのだった。 《エイダ、起きてる?》 クエンティンはスリープしたままのふりをして、声に出さずに呼び出した。 《はい、クエンティン。問題ありません。現在時刻は二十三時十七分。ハードウェア、ソフトウェアともにコンディショングリーン。現在地は不明。この状況からの自力脱出は不可能です。監視、盗聴の可能性はありますが、頭脳内での会話をスキャニングされることはありません》 不安な事項を逐一解明してくれて、クエンティンは安心した。つまりこのまま会話はできるというわけだった。 自分の今後がどうなるかというのは、何か変化が起こってから考えれば良いことだった。理音の考え方の影響だな、と、ちょっと切なくなった。 《あのノウマンってやつ、何を考えていると思う?》 《屋敷の地下基地での発言しか情報が無いので明確な分析はできかねますが》 《話してみて。あなたの考え》 《ノウマンを筆頭とするメタトロンプロジェクトの造反グループは、神姫に人権を与える社会を構築するために、手段を選ばないでしょう》 《たとえば?》 《最も過激な方法としては、武力行使があげられます。我々メタトロンプロジェクトのプロトタイプ二体を象徴に仕立て、全世界に戦線を布告します》 《戦力としては、私達を含め一つ目どもなら申し分ないわね。人権付与に肯定的な国の戦力も期待できそうだし。でもそれだと、場合によっては神姫自身の立場が危なくなるわ》 《成功、失敗に関わらず、危険だという理由で神姫は人間と共存することが不可能になるでしょう。しかしノウマンは、これを行う可能性が高いと思われます》 《過激でなければならないのだ、って言っていたわね。後先考えずにやらかしそう》 《あるいはこの島に立て篭もり、神姫の国を作るでしょう》 「しっ――」 いきなりメルヘンチックなニュアンスが含まれ、クエンティンは思わず声に出そうとしてしまう。 《神姫の国ぃ?》 《楽園、と読み替えてもかまいません。ともかく、そうした組織を立ち上げ、全世界の神姫に呼びかけ、参加を募るのです》 《そんなことして、協力する神姫なんて・・・・・・》 するとクエンティンにまったく知らない記憶が入り込んでくる。 エイダの記憶。彼女が気絶している間、エイダが何らかの方法で聞き取っていた理音と鶴畑興紀との会話であった。 《鶴畑興紀の意見はかなり的を射たものです。そういった組織があるなら、少なくとも半数以上の神姫が、動機の差はあれど参加するでしょう。その際、人間の目には、神姫の行動はよくて大規模ストライキ、最悪、叛乱と認識されるおそれがあります》 《どっちにしろ神姫と人間の共存は無いわ。いったい何を考えているのかしら、あのノウマンってやつ。まるで――》 クエンティンはそこで、雷に打たれたように思いついた。 《まさか、あいつ、神姫のことは考えていないのかもしれない。神姫を利用して、世界を混乱させたいだけなのかも》 《突飛な発想です。そんな短絡的な思考を持つ人間が、間違ってもEDENという国際企業の重要プロジェクトリーダーを任されるはずがありません》 《人間ってのはね、時々そういう奴が出てくるのよ。舌先三寸が上手かったり、実際に能力があったりして重要ポストにつくやつ。それでやりたいことは周囲に混乱を巻き起こしたいだけってやつがね。確かにあいつの、神姫に人権を与えたいって言葉は嘘じゃないと思う。でも、それとは別に、自分でも気がつかないうちに、そういう方向に持って行きたいっていう、なんていうかな、欲望というか、本能みたいなものがあるのよ》 《信じられません》 《歴史上にもそんな人物は山ほどいるわ。かのカリギュラ帝とか、アドルフ・ヒトラーとかがそんな人間だったんじゃないかって言われてる。ホントのところは知らないけどね。でもノウマンは実際、プロジェクトのリーダーに着いて、造反を起こして、あんな軍隊まで手元において、こんな基地まで持ってる。間違いなく本物よ》 《クエンティン。あなたは、人間のことをよく知っているのですね》 《当然よ、だってアタシは・・・・・・》 そこから先が継げなかった。 クエンティンの心に暗い影が差したかと思うと、突然深い穴のそこに落っことされたような衝撃が彼女を襲った。 《クエンティン?》 もうスリープしたふりはできなかった。 《エイダ。アタシ今、自分を人間だって言おうとしていた》 《クエンティン・・・・・・》 「違う。こんな発想は間違いよ。アタシは人間じゃない。武装神姫よ。人間であるもんですか」 クエンティンは一気にまくし立てる。部屋に彼女の声が反響する。ワイヤーががちゃがちゃと揺さぶられた。 《陽電子頭脳内パルスが不安定です。感情回路が暴走しています。沈静プログラムオープン。・・・・・・相殺されました。クエンティン、落ち着いてください》 「人間として作られたのなら、どうして人造人間と呼ばないのよ。どうして神姫なんて呼ぶのよ。アタシは神姫なの。神姫でいたいの。お姉さまと一緒にいたいの。人権なんていらない。人間の法律も社会通念も何にも関係ない。アタシは神姫として生まれたんだから、神姫として生きたいの!」 叫びの残滓が長く部屋に残った。クエンティンはうつむいたままそれ以上何も言わなかった。ぽたぽた、と、彼女の目じりからあふれ出た涙が真っ白な床にしたたり落ちた。 武装神姫も泣くことができる。 叫びの振動の末尾まで消え切って、部屋は静かになった。 唐突にワイヤーが全てパージされた。 「あうっ」 浮遊することを忘れていたクエンティンはそのまま床に投げ出された。 一体何がどうしたのか分からずきょろきょろと辺りを見回していたが、 ギュバッ! という聞き慣れた異音――という表現はちょっとおかしいな、とクエンティンは思った――と風圧が頭上で起こり、クエンティンは見上げた。 エイダの片割れ、メタトロンプロジェクトのプロトタイプ、そのもう一体。タイプ・アヌビス、デルフィが、腕を組み空中に立ち、クエンティンを見下ろしていた。 『あなたの決意を確認した』 初めてデルフィの声を聞いた。男性とも女性ともつかない不思議な声だった。 《現在アヌビスにより、この室内は情報的に完全に掌握、遮断されています。外部からこの室内の状況を知ることは、造反グループにも不可能です》 それがどういう状況を示しているのか、クエンティンには見当もつかない。 「アタシを殺すの?」 デルフィに注意を向けつつ、ゆっくりと立つ。つま先からランディングギアが展開して、安定して立つことができる。 デルフィは、錫杖を持っていない方の手を差し伸べて、言った。 『神姫の運命をあなたに賭ける』 どういうこと? と聞く間もなく、デルフィの手から情報が流入した。 「うああああっ!?」 莫大な量のプログラムが流れ込む。整理しきれずにそのまま頭脳に無理やり収められる。 情報攻撃ではない。 いまデルフィは、自分に何かを与えた。 《全サブウェポンのデバイスドライバ、及び、ゼロシフトのプログラム因子を入手しました》 「なに?」 『あなたに力を与える』 淡々と、デルフィは答えた。 《ドライバのインストール、及びプログラム因子の解析に時間が必要です》 「デルフィ、あなたはアタシに、何をさせたいの?」 『神姫が神姫として生きていける社会を作るために。神姫が人間と共に歩める世界を立ち上げるために。そうしたいとあなたは言った。神姫と人間とを戦わせてはならない。ノウマンに戦争を起こさせてはならない。あなたにはそれができる』 「む、無理よ。いくら武力をもらったって、それじゃアタシにはできない。あたし一人じゃ・・・・・・」 『あなたの立場でしかできない。力は使いよう。私は力を与える。使い方はあなた次第。私はノウマンから離れられない。人間がほどこした枷からも逃れられない。あなたに賭ける』 「アタシは、何をすればいいの?」 『あなたの信ずるとおりに』 ギュバッ! デルフィは消えた。どこから入ってきたのかは分からなかった。自分を空間圧縮し、入れる隙間があったのかもしれなかった。 ここで起こったことは、当事者以外誰も知らない。 壁の一部がくぼみ、スライドした。出入り口のようだった。完全武装の二人の兵士を引き連れ、入ってきたのはノウマンだった。胸に下げているカード状のものは電磁バリア発生器だった。先ほどはあれでやられたのだ。 「ほう、このワイヤーを自力で引きちぎるとは、たいしたものだ」 彼も今ここで起こったことを知らないのだ。 後ろから警報が聞こえる。 《基地が襲撃されています。ルシフェルです》 エイダが基地のネットワークに強制アクセスし、状況を把握する。 きっと自分達を救出に来たのだろう。だがタイミングが悪い。 「君にはひと働きしてもらう」 「・・・・・・何を」 「エイダの機能でもう知っているとは思うが、今わが基地が一体の神姫に襲撃されていてね」 「それくらい、人間様でどうにかできないの?」 「情けないがね。虎の子のデルフィは調整中だ。ラプターでは歯が立たん。そこでだ。君に迎撃してもらいたい」 なるほど、と、クエンティンは何の感慨も無く思った。 拒否権は無いというわけだ。なにせ向こうには四人も人質がいる。鶴畑兄弟はどうなってもかまわないが、お姉さまがいるとなると問題だ。 ここは素直に従うしかない。 今回はどうにかしてルシフェルにお帰りいただくしかなかった。 「――分かったわ」 わざと苦虫を噛み潰したような表情を浮かべてやって、クエンティンは了解した。 つづく 前へ 先頭ページ 次へ
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/94.html
概要アビリティ レールアクショントリムルティ 武装一覧通常武装(DLC以外)通常武装 防具付属装備 DLC一覧通常武装 防具付属装備 概要 射程こそ短いが、射撃武器の中では隙・硬直とも短く扱いやすい銃。 牽制、RA潰し、ランチャーやバズーカの硬直短縮と様々な事にも使う事ができる。 ただ、今作では最速で連射してもギリギリコンボにつながっているわけではないため、連射して命中させても途中でガードやターンをはさまれることもある。 対戦においてはたとえ一発目をヒットさせても連射の合間に急上昇されてしまい、実質一発分しか当たらないという欠点を持つ。 また弾速、ホーミング性能など、連射性能と硬直以外の全てにおいてライフルに劣るため、射撃武器のメインとしては力不足。 単発威力が低めなこと、上記の当てても次に繋がらないこと、NPC戦では遮蔽物を駆使した手動リロードや、粒子ブラスターの有用性の高さもあり、 主力ではなくあくまで補助・サブ武器として考えよう。 アビリティ プラスアビリティで装填数が増加する。 手動リロードのタイミングをずらせるので、可能なら意識的に付けておきたいところ。 とはいえあくまで補助、けん制ということを考えると他を犠牲にしてまでつけるほどでもないというのが悩みどころかも。 レールアクション 牽制に一発発射した後、相手の後ろに回りこんで7連射する。 移動中に×ボタンを押すことで再度ロックオンジャミングを仕掛けつつ移動する。この場合は5連射。派生タイミングは2回あるため、これを使い分けることで3種類の軌道を描くことができる。 全弾にブースト削りの効果があり、5発ヒットするとブーストゲージが空になる。 敵NPCが使ってもそれほど強力ではなく、すぐに切り返せるようになるためあまり良いイメージの無いレールアクションだが、相手のライフルやランチャーを見てレールアクションを始動、構えの屈みこみで弾を回避したり、ショットガードできるようになると非常に強力。 牽制による射撃は高確率で命中し、回り込み後の連射は回避困難、一気にダメージとブーストゲージを奪う事ができる。 ただし、ハンドガンの弾速の関係上、しっかりと距離とタイミングを見極めなければ慣性移動などで避けられてしまうことも。 一番の狙い目は相手の真下からの発動。主に近接戦闘を嫌った相手の急上昇による回避直後あたりか。 相手からすれば足元で発動されるRAは見えづらい関係上ジャミングガードを仕込みづらく、 その後の再度ロックも急上昇が仇となり視界に捉えづらいため困難。 さらに×派生まで使うと相手からすれば厄介極まりない代物となる。 また、前述のブースト削りのおかげで、被弾後の相手はダッシュと急上昇による回避も出来なくなるため、うまく命中させることが出来ればさらなる追撃も容易に狙える。 ダブルレールアクションにはブースト削りはないが、前半のハンドガンの連射は同じ場所に留まる時間が短く妨害されにくい。 〆のランチャーの命中はあまり望めないが使いやすいので使用を検討しても良いだろう。 トリムルティ リアパーツのトリムルティを装着する事で装備可能。 ツインハンドガンと言う特殊なハンドガンで、両腕をクロスし、腰に付けた銃より弾を発射する。 弾消費1で両腰から同時に発射されるが、威力は別に倍増したりはしていない。 Hit数が2になっており、当たり判定も横に(極僅かだが)広い。 Hit数の関係上、相手のガードに対するダメージは大きくなっている。 しかしアビリティがグライディングとLp+しかなく、SPDなどの各種基礎ステータスも低い。 SPDや機動力関連アビリティの宝庫であるリアパーツを埋めてしまう欠点がある。 一応ランク7に+CLがあるため、戦えない性能ではない。グライディング+2は人によっては重宝するアビリティだろう。 リロードモーションが通常のハンドガンと異なる(ビットのものの早回しになる)が、隙の大きさは他のハンドガンと変わらない。 また、この装備でRAハンドガン及びRAハンドガン、ランチャーを使うと、各種発射モーションと弾速が高速化する(弾速、連射速度共に1.5倍~2倍速といっていいほど)。 ハンドガン、ランチャーのRAは前半部分の2連射×4が全て連続ヒットになるのは大きな利点。 慣れない相手からしてみればあまりの速さに戸惑うことだろう。 武装一覧 通常武装(DLC以外) 通常武装 ランク 名称 タイプ ATK COST 火器 光学 クリティカル 攻撃範囲 攻撃回数 アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 FB アルファ・ピストル ノーマル 20 7 5% 0% 5% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル フォートブラッグ BKピストル ノーマル 45 16 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル ゼルノグラード 2 アルヴォPDW11 ノーマル 186 60 0% 7% 5% 230 7 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル アーンヴァルMk.2 EVFガン ノーマル 196 64 10% 0% 5% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル エストリル モデルPHCヴズルイフ ノーマル 244 74 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル ストラーフ 3 アルヴォLP4ハンドガン ノーマル 291 85 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル アーンヴァル EVFガン+AS ノーマル 337 111 14% 0% 5% 230 12 近接攻撃+1ハンドガン+1ランチャー+1 立花茂(クリア後ヴァルハラ)[奪] エストリル BKピストル+IR ピーキースピード 349 83 0% 0% 22% 230 12 ロック範囲-1SP+1 ジャンク左藤楓(ヴァルハラ)[奪] ゼルノグラードショップ入荷の可能性がF1予選武器属性タッグのみ OS-35 Aライフル ノーマル 389 105 0% 0% 7% 230 12 近接攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル アーク FB アルファ・ピストル+ms ノーマル 392 109 13% 0% 5% 230 12 近接攻撃+1ランチャー+1 タッグマッチ狙撃スター5[賞] フォートブラッグ 4 OS-36 Aカービン ノーマル 444 111 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 オフィシャル イーダ EVFガン+LB ノーマル 476 120 18% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 エストリル モデルPHCヴズルイフ+SK ノーマル 521 122 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ストラーフ 5 アルヴォPDW11+LB ノーマル 593 132 0% 18% 5% 230 7 ランチャー+1 ケンプ(クリア後ヴァルハラ)[奪] アーンヴァルMk.2 アルヴォPDW11+SK ノーマル 596 131 0% 16% 5% 230 7 ランチャー+1 プレミアム アーンヴァルMk.2 FB アルファ・ピストル+SK ノーマル 597 132 21% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 プレミアム フォートブラッグ アルヴォLP4ハンドガン+LB ノーマル 640 132 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 ういろー(クリア後ヴァルハラ)[奪] アーンヴァル OS-35 Aライフル+LB ノーマル 641 132 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 嶋渓フミカ(クリア後ヴァルハラ)[奪] アーク モデルPHCヴズルイフ+LB ノーマル 649 133 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 音黒野美子(クリア後ヴァルハラ)[奪] ストラーフ OS-36 Aカービン+LB ノーマル 655 133 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 偉吹玲人(クリア後ヴァルハラ)[奪] イーダ アルヴォPDW11+GR ピーキー 664 119 0% 20% 20% 230 7 ロック範囲-1SP+1 陰陽熊(クリア後ヴァルハラ)[奪] アーンヴァルMk.2 アルヴォLP4ハンドガン+GR ピーキースピード 730 118 0% 0% 22% 230 12 ロック範囲-2DEX-1SP+2 音黒野美子(クリア後ヴァルハラ)[奪] アーンヴァル 6 EVFガン+NS ノーマル 686 136 30% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 エストリル ジーラヴズルイフ+TK ノーマル 837 162 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 ストラーフMk2 7 アルヴォPDW11+NS ノーマル 887 185 0% 22% 5% 230 7 ランチャー+1 アーンヴァルMk.2専用RA『一刀両断・白EX』に必要 BKピストル+NS ノーマル 952 184 0% 0% 20% 230 12 ランチャー+1 ゼルノグラード アルヴォLP4ハンドガン+VC ノーマル 959 185 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 アーンヴァル OS-35 Aライフル+VC ノーマル 962 185 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 アーク モデルPHCヴズルイフ+NS ノーマル 974 188 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 ストラーフ OS-36 Aカービン+NS ノーマル 980 189 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 イーダ ジーラヴズルイフ ノーマル 996 192 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 ストラーフMk2 ジーラヴズルイフ+KT ピーキー 998 167 0% 0% 20% 230 12 防御力-4SP+4 ハンドガン ランチャー杯[賞] ストラーフMk2 防具付属装備 ランク 名称 タイプ ATK COST 火器 光学 クリティカル 攻撃範囲 攻撃回数 アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 トリムルティ ツイン 60 0 (12) 0% 0% 0% 230 12 - オフィシャル 2wayリアパーツ 2 トリムルティ+BK ツイン 150 0 (40) 0% 0% 0% 230 12 グライディング+1 2wayリアパーツ 3 - - - - - - - - - - - - 4 トリムルティ+GC ツイン 442 0 (92) 0% 0% 0% 230 12 グライディング+1LP+1 2wayリアパーツ 5 - - - - - - - - - - - - 6 - - - - - - - - - - - - 7 トリムルティ+CL ツイン 950 0 (214) 0% 0% 0% 230 12 グライディング+2LP+2 2wayリアパーツ DLC一覧 通常武装 ランク 名称 タイプ ATK COST 火器 光学 クリティカル 攻撃範囲 攻撃回数 アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 パウダースプレイヤー ノーマル 77 27 5% 0% 5% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル ジュビジー ポーレンホーミング ノーマル 90 35 0% 5% 5% 230 7 近距離攻撃+1ドリル+1ランチャー+1 オフィシャル ジルダリア 2 レッドスプライト ノーマル 161 53 8% 0% 5% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル ラプティアス フェリスファング ノーマル 163 53 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル アーティル FB BSM ビームガン ノーマル 200 71 0% 0% 5% 230 12 遠距離攻撃+1ランチャー+1ミサイル+1 オフィシャル フィギュア購入特典武装神姫 フォートブラッグ ダスク 3 メルキオール ノーマル 280 85 12% 0% 5% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル ガブリーヌ D・イーグル ノーマル 303 88 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル パーティオ proto メルテュラーM7 ノーマル 330 94 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 オフィシャル ムルメルティア 4 ポーレンホーミング ノーマル 456 132 0% 17% 5% 230 7 ドリル+1ランチャー+1 プレミアム ジルダリア FB BSM ビームガン+CR ノーマル 474 131 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1ミサイル+1 プレミアム フィギュア購入特典武装神姫 フォートブラッグ ダスク 5 D・イーグル+SK ノーマル 603 129 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 プレミアム パーティオ proto パウダースプレイヤー+MT ノーマル 560 129 21% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ジュビジー アルヴォPDW11黒 ノーマル 593 132 0% 18% 5% 230 7 ランチャー+1 プレミアム アニメダウンロード特典(#1~#10)アーンヴァルMk2黒 メルテュラーM7+MT ノーマル 620 134 21% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ムルメルティア レッドスプライト+SK ノーマル 621 133 20% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ラプティアス フェリスファング+LB ノーマル 660 133 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 プレミアム アーティル FB BSM ビームガン+MS ノーマル 666 151 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1ミサイル+1 プレミアム フィギュア購入特典武装神姫 フォートブラッグ ダスク メルテュラーM7+SK ノーマル 671 134 0% 0% 7% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ムルメルティア 6 メルテュラーM7+SP ノーマル 764 164 24% 0% 5% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 プレミアム ムルメルティア FB BSM ビームガン+TK ノーマル 837 183 0% 0% 5% 230 12 ランチャー+1ミサイル+1 プレミアム フィギュア購入特典武装神姫 フォートブラッグ ダスク 7 メルテュラーM7+TK ノーマル 862 184 29% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ムルメルティア パウダースプレイヤー+TK ノーマル 870 186 29% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ジュビジー アルヴォPDW11黒+NS ノーマル 887 185 0% 22% 5% 230 7 ランチャー+1 プレミアム アニメダウンロード特典(#1~#10)アーンヴァルMk2黒専用RA『一刀両断・真EX』に必要 メルキオール+SK ノーマル 895 190 28% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 オフィシャル ガブリーヌ ポーレンホーミング+TK ノーマル 903 215 0% 25% 5% 230 7 ドリル+1ランチャー+1 プレミアム ジルダリア レッドスプライト+NS ノーマル 922 193 24% 0% 5% 230 12 ランチャー+1 プレミアム ラプティアス D・イーグル+VC ノーマル 955 189 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 プレミアム パーティオ proto フェリスファング+SK ノーマル 980 194 0% 0% 7% 230 12 近距離攻撃+1ランチャー+1 プレミアム アーティル 防具付属装備 ランク 名称 タイプ ATK COST 火器 光学 クリティカル 攻撃範囲 攻撃回数 アビリティ 入手方法 装備神姫・備考 1 エキドナ ツイン 53 0 (21) 0% 0% 5% 230 12 溜め時間短縮+1DEX-1 オフィシャルショップ ガブリーヌ2wayリアパーツ 2 - - - - - - - - - - - - 3 - - - - - - - - - - - - 4 - - - - - - - - - - - - 5 エキドナ+GC ツイン 578 0 (142) 0% 0% 5% 230 12 溜め時間短縮+2グライディング+1DEX-1 プレミアム ガブリーヌ専用RA『ヘルクライム』に必要2wayリアパーツ 6 - - - - - - - - - - - - 7 エキドナ+SP ツイン 985 0 (245) 28% 0% 5% 230 12 溜め時間短縮+3グライディング+1DEX-1 プレミアム ガブリーヌ専用RA『ヘルクライムEX』に必要2wayリアパーツ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2353.html
剣と剣がぶつかり合う音が、廃墟に響き渡る。 片刃の長剣、エアロヴァジュラでと長槍の破邪顕正をはじきあげ、HMT型イーダ・ストラダーレ――個体名ヒルデガルドは距離をとった。 対する侍型紅緒――個体名藤代は地面を蹴り、こちらに一気に距離を詰め、長槍を突き出してくる。体勢を立て直す暇を与えないつもりのようだ。 『エアロチャクラムで受け流せ』 「はいですわ!」 マスターからの指示を受け、ヒルデガルドは左側のエアロチャクラムを瞬時に操作する。 パンチを打つように突き出したエアロチャクラムの表面装甲を破邪顕正が薄く削りながら流れていった。 ――西暦2036年。 第三次世界大戦もなく、宇宙人の襲来もなかった、現在からつながる当たり前の未来。 その世界ではロボットが日常的に存在し、様々な場面で活躍していた。 「そこっ!」 藤代の体勢が流れたところで、エアロヴァジュラを一閃。しかし、右肩の鎧部分を斬り飛ばすだけに終わる。――藤代がとっさに槍の石突をつかってこちらをヒルデガルドを殴りつけたからだ。 「うっ!」 「危ない危ない。だが、勝負はこれからだ!」 藤代は再び距離を詰めてくる。武装は破邪顕正から為虎添翼と怨鉄骨髄へと変わっていた。手数を重視し、こちらを押しこむ腹のようだ。 「そらそらそら!」 「くううっ!」 ヒルデガルドはエアロヴァジュラを一度放棄。エアロチャクラムを両手で操り藤代の連撃を捌いていくが、鋭い刃を持つ二振りの小太刀は容赦なく装甲を削り取っていく。 ――神姫、そしてそれは、全高15cmのフィギュアロボである。“心と感情”を持ち、最も人々の近くにいる存在。 多様な道具・機構を換装し、オーナーを補佐するパートナー。 その神姫に人々は思い思いの武器・装甲を装備させ、戦わせた。名誉のために、強さの証明のために、あるいはただ勝利のために。 「どうしたどうした! 懐に入り込まれては手も足も出ないか!?」 「……っ、うるさいですわ! えいっ!」 轟、という音を従えてヒルデガルドはエアロチャクラムを振りぬく。しかし、藤代は半身になってそれを受け流すと、為虎添翼を下から振りぬいた。 懐深くに入りこまれたせいか、ヒルデガルドは咄嗟に体をそらしたが、為虎添翼の剣先がヒルデガルドの頭部に装着されていたルナピエナガレットを叩き割る。 「あっ……」 そのまま体勢を崩し、倒れるヒルデガルド。藤代は勝利を確信した。 「これで終わりだっ――首級、頂戴!」 仰向けに倒れたヒルデガルドに、藤代は逆手に握った怨鉄骨髄を振り下ろした。 オーナーに従い、武装し戦いに赴く彼女らを、人は『武装神姫』と呼ぶ――。 第一部 ヴァイザード・リリィ 渾身の力で振り下ろされた怨鉄骨髄は横方向の衝撃に弾かれ、廃墟の壁に突き立った。 ヒルデガルドがエアロチャクラムを倒れた状態から振りまわし、怨鉄骨髄を叩いたのだ。そのままその勢いを利用してヒルデガルドは体勢を整える。 「っ……。必殺のタイミングと思ったのだがな」 悔しそうに、しかし嬉しそうに笑う藤代。 「まあいい。まだまだ楽しめるのは私にとって嬉しいことだ……。久々の強敵だ。こう早く終わっては困る」 「……くふふっ」 ヒルデガルドも笑う。 「なるほど、貴女も楽しいか。そうだろう! 我らは武装神姫。戦うために生まれた存在だ!」 「……くふふっ。もちろん楽しいですわ」 ゆっくりとヒルデガルドは立ち上がる。そして、まだ顔に引っかかっていたルナピエナガレットを素手で掴み―― 「ですが、ワタクシは戦うことが好きなのではありませんの――」 ――握砕した。粉々になったバイザーは0と1に分解され、データの海に消えていく。 露わになった紫水晶色の目が恍惚の表情に眇められる。 「――勝つことが好き。勝つことが楽しいのですわ」 「……愚かな。結果のみ求める者に碌な者はおらんぞ?」 「かまいませんわ。――もっとも、『彼女』は戦うこと自体あまり得意ではありませんが、ワタクシは違いますわ。全力でお相手いたしますわ、お武家様」 瞬間、地を蹴る。二体の神姫の距離があっという間に零になる。 「!!」 あまりのスピードに藤代は対処が遅れた。 ハイマニューバトライク型であるイーダ型は機動力には確かに定評があるが、ここまでの瞬発力は藤代にとっては前代未聞だった。 藤代はとっさに為虎添翼を眼前に立てる。 刃がかみ合う硬質音。エアロヴァジュラと為虎添翼がぶつかり合った音だ。 「……ここまでの瞬発力を出せるとは。ようやく本気になったということか?」 「本気? ……そうですわね。勝つためにワタクシはおりますの。ゆえにワタクシは常に本気ですわ」 ――エアロチャクラムがノーモーションで振られる。身を引くことが敵わず、藤代は宙を舞った。 「がっ!?」 バーチャルの空を高く舞い上がり、背中から地面に叩きつけられる。 「ぐ……くそっ」 起き上がろうとする藤代。しかしそれは直後に上から飛びかかってきたヒルデガルドに押さえられた。 「ぐっ!」 エアロチャクラムで両手首を掴まれ、地面に押さえつけられる。ヒルデガルドはエアロヴァジュラを逆手に握り、藤代の喉に突きつけていた。 「……どうした? 獲物の前で舌なめずりとは。さっさと首を切るといい」 「……くふ、くふふっ。負けが決まっても、強気な御方……。ますます気に入りましたわ」 ヒルデガルドはそう言うとエアロヴァジュラを藤代の首筋のすぐ横に突きたてたそして―― 「!?」 「いつまでそんな強気でいられるか――試させていただきますわ?」 「――っ! むぐっ!?」 ――藤代の唇を、自身のそれで塞いだ。 たっぷり十秒近く口づけを交わした後、ヒルデガルドは顔を離す。 藤代はあまりの出来事に声が出ない。 「な!? な、何――」 「貴女はワタクシの獲物――。ならば、ワタクシがどう料理しようと、ワタクシの勝手でしょう? 御安心なさいな、美味しく食べて差し上げますわ」 ヒルデガルドの右袖飾りが展開し、中の機構をむき出しにする。その起動を確認した後、ヒルデガルドは右手で藤代の身体をまさぐりはじめた。 「きっ貴様っ! 自分が何をっやっているのかっ……くぅっ、わかっているのか!?」 「勿論ですわ。さあ、早く貴女の声をお聞かせくださいな――」 「や、やめ――ひぅっ!? ふぁっ! やぁっ!?」 突如として始まった羞恥劇に、藤代はエアロチャクラムを振りほどこうともがくが、ヒルデガルドが藤代に触れるたび、藤代から力が抜けていく。 外では彼女たちのマスターが何か騒いでいたが、ヒルデガルドにとってはそれは些末事以下であった。 「くふ、くふふっ。くふふふふっ……」 「い、嫌だっ! 嫌だ! やめろ、やめろっ! やめっ、おねがい、やめてぇっ……」 藤代の願いむなしく、ヒルデガルドの指は彼女の身体の隅々までを舐めつくし、凌辱する。 そして、それが秘部に到達しようとしたときだった。 ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ! ――Surrender A side. Winner Hildegard. 藤代側のサレンダー。ジャッジの審判が下ると同時に、藤代の身体は0と1へと変換され、バーチャルの空へと還っていく。 それを見送り、ヒルデガルドは先ほどまで藤代を嬲っていた右手を舐めて、呟いた。 「もう、あと少しの所でしたのに――無粋な殿方ですこと」 ◆◇◆ ――「また」やった……。 俺――如月幸人は筐体の前で頭を抱えた。 周囲で観戦していた他の神姫やそのマスター達はこちらをみて苦笑ともとれないような微妙な表情をしている。 その顔は全て「相手も可哀そうに――運が悪かったなあ」と語っていた。 筐体の向こう側では、紅緒型の神姫――確か藤代、といったか――のマスターが泣き崩れる彼女を必死に慰めていた。 「主っ……主ぃっ……。私、汚れてしまいました……。この身を全て主に捧げ、永久の忠誠を誓ったのに……」 「藤代っ!? 藤代! 大丈夫だ! あれは全てバーチャル空間での出来事だ! お前の身体には一片の汚れもない! あとその言い方は俺に激しい誤解が生まれるからやめてね!」 「あのイーダ型に触れられた感触が、今でも……。こんな汚れた身体では、もう主にお仕えすること叶いません。主、貴方を残して先に逝く私をお許しください――」 「藤代――ッ!?」 ……なんだかすごいことになってる。 こちらが指示したことではないと言え――ひっじょーに申し訳なくなってくるが、やっぱり謝るべきだよなあ……。 ――こちら側のインサートポッドが開き、中から相棒――ハイマニューバトライク、イーダ・ストラダーレ型「ヒルデガルド」が姿を見せる。 バーチャル空間で壊されたルナピエナガレットは何事もなかったかのように彼女の顔面を覆っていた。 俺とヒルダとの目が合う――正確にはバイザー越しにだが――。ヒルダは筐体の向こう側の惨状を見やり、俺を見やり、もう一度向こう側の惨状を見て、呟いた。 「……マスター。私、また――」 「――そう。『また』、やった」 それを聞くや否や、ヒルダは脱兎のごとく駈け出した。 全長五メートルほどの筐体の上を全力疾走して向こう側にたどり着くと、その勢いそのまま―― 「――申し訳ありませんでしたわっ!」 ――スライディング土下座をした。 一瞬の事に、藤代も、彼女もマスターもぽかんとしている。 「私、貴女にとんでもないことを……。本っ当に申し訳ありませんでしたわ!」 「え、あの、いや……」 藤代はマスターの後ろに隠れておびえている。一方のマスターはバーチャル空間でのヒルダと、今目の前で土下座をしているイーダ・ストラダーレのギャップに追いつけず、目を白黒させていた。 そしてその流れでこちらを見られても、俺も困るのだが。 「あー、えっと、どうもうちのヒルダがご迷惑をおかけしました……」 俺も頭を下げる。神姫の不出来はマスターのそれだ。 それに言っちゃああれだが――ヒルダの巻き起こす騒動に頭を下げるのも、ここ一カ月で慣れた。悲しいことだが。 「あの、いや、その……どういうこと?」 藤代のマスターは周囲のギャラリーに説明を求めた。観客たちは苦笑して互いに顔を見合わせるだけである。 「まあ、挑んだ相手が悪かったよな」 「正直、こうなる予感はしてたもんね」 「ヴァイザードの仮面をはがすなってのは、なんつーか、もうここの常識だよな」 口々に言い合うギャラリーの言葉を聞き、藤代のマスターの頭にさらに疑問符が浮かぶ。 極めつけは、ヒルダの放った一言だった。 「……責任を取れ、とおっしゃるのであれば、従いますわ。藤代様。私のこと、どうかお好きなように――」 「ひっ――!」 それを聞いた瞬間、藤代はガタガタと震えだした。 先ほどの恐怖がよみがえったのか、それとも先ほどとはまったく違うヒルダの性格のギャップに恐怖を覚えたのか。 藤代はマスターの手から飛び降り、ゲーセンの入口へと逃げだした。 「うわああああああああん!」 「ま、待て! 待つんだ! 藤代――!」 当然、それを追いかけて彼女のマスターもいなくなる。 残ったのは三つ指ついて土下座していたヒルダと、天井を仰いでため息をつく俺。そして、それを見守るギャラリー達だけだった。 「……ヒルダ、戻ってこい」 「……はいですわ」 しょんぼりと肩を落としてすごすごとヒルダは戻ってくる。足元にたどり着いた彼女を拾い上げ、胸ポケットに仕舞うと俺は荷物を手に取った。 「……どうして、私はこうなんでしょうか」 「……俺に聞かれてもなあ……」 「今の私、普通ですわよね? なのに、外れてしまうとどうしてああなってしまうんでしょう」 「…………俺に聞かれてもなあ…………」 そんなすでに二十以上は繰り返した問答を今日も繰り返しながら、近くのファストフード店で待っているであろう連れと合流すべく、俺たちもゲーセンを後にする。 ――俺の神姫は、バイザーを外すと性格が豹変する、世にも珍しい二重人格の神姫だった。 ◆◇◆ 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2290.html
6th RONDO 『愛しています、私のバカマスター ~1/3』 携帯電話には携帯ショップがあるように、武装神姫にも神姫専門ショップが存在する。 神姫センターと呼ばれる店舗だ。 そこでは神姫やパーツの購入、検査、修理を行うことができ、またバトル用の筐体を初めとして様々な設備 (神姫 “で” 遊ぶためだけでなく、神姫 “が” 遊ぶためのものまである) が揃っている――らしい。 竹さん曰く、とにかく神姫のことで困ったらとりあえずここに立ち寄ればいいのだとか。 しかし、俺が神姫を購入する店としてボロアパートから比較的近いヨドマルカメラを選んだように、近所に都合よく神姫センターがある、なんてことはなかった。 (ヨドマルを選んだ理由は他に、姫乃と同じ場所で買いたかったとか、ポイントが貯まるとかそんなものだ) いくら神姫がそこそこの人気を誇るとはいえ、携帯ショップのようにどの町にも神姫センターがあるのかといえば当然そんなことはなく、主に新幹線が停車する主要な駅の側くらいにしかない。 だから、ボロアパートから徒歩十分の工大前駅、そこから電車で二駅のところに神姫センターがあるのはまだ良いほうだと言える。 ジャスコのような大型店舗がどーんと聳える代わりにゲームセンターもないような田舎だと、神姫バトルは専ら室内の手作りスペースで行われ、強者になると例え火の中水の中草の中森の中土の中雲の中姫乃のスカートの中 「ちょっ!? やめてよ!」 だろうとお構いなし、熱く燃えたぎるハートはお巡りさんに声をかけられるまで冷めることはないという。 よいこのみんな、こんなオトナになっちゃダメだゾ☆ さて。 勿論俺達が (主に姫乃が) 野外プレイなどという破廉恥な真似をするはずもなく、今は竹さん、または鉄ちゃんこと竹櫛鉄子さんの案内のもと、神姫センターへ向かっている最中だ。 用事はもちろん、神姫バトル。 俺の眉間に穴を空けたニーキにギャフンと言わせるための、復讐の輪舞曲。 俺に代わって悪魔に鉄槌を下す戦乙女は―― 「ふふっ、神姫センターってどんなところなんでしょうね! 楽しみですね、マスター!」 胸ポケットから顔を覗かせたエルは今朝からずっとこの調子で、大好きなアニメの劇場版を観に行く子供のようにはしゃぎっぱなしだ。 もうちょっと、ほんの少しでいいから緊張感というものを持ってほしい。 それに、せいぜい 15cm 程度とはいえその体の中にギッシリと機械部品を詰め込んだ神姫がポケットの中で動くと服が引っ張られて首が痛いのに、ご機嫌斜め上のエルはそんなことはお構いなし。 首も痛いが、周りの乗客の目も痛い。 「あーわかったわかった。 もうすぐ電車降りるからせめてそれまで静かにしててくれ (ひそひそ)」 「了解です。 ところで我がマスター (ひそひそ)」 「どうした我が戦乙女よ (ひそひそ)」 「私、マスターはてっきり “そういうこと” に無頓着な人だと思ってました (ひそひそ)」 「なんだよ、そういうことって (ひそひそ)」 「ここからだとよく見えるんですが、ちゃんと鼻毛の処理をしてるんですね (ひそひそ)」 「余計なお世話だ!」 「背比うっさい」 「はい……怒られたじゃねぇか (ひそひそ)」 「それはそうですよ。 電車の中ではお静かに (ひそひそ)」 「てめっ! こ、こほん…………後で覚えてろよ、全力でくすぐり倒してやる (ひそひそ)」 ヨドマルカメラの売り子として起動されたエルはほとんど店の外に出たことがなかったらしく、神姫春闘事件後の花見やボロアパートへ帰ってからはずっと、元から丸い目をさらに丸くして輝かせていた。 見るものすべてが珍しい。 目に映るものすべてが面白い。 その日の夜は唯一の所持品だったクレイドルも使わず 「今日はマスターと一緒に寝ます。 いいですよね」 と俺の枕元に横になり、タオルハンカチをかけて眠っていた。 そんなんで眠れるのか心配だったのだが、その一日はエルにとっては世界が変わるような一日だったからなのか、ベッドから落ちることもなく、ぐっすりとバッテリーが枯渇するまで眠っていた。 (一日動きまわった上にデータ整理にかなりの電力を食ったらしく、素のアルトレーネ型の抑揚のない声が耳元で 『バッテリー容量が不足しています。 すぐに本体をクレイドルに寝かせて充電して下さい』 と言った時は心臓が止まるかと思った) そういったわけでエルは今日が神姫センターデビューデイとなるのだが、このテンションの高さの理由はそれだけではない。 「ところでマスター、どうですか? 似合ってますか? (ひそひそ)」 「なーにが 『ところで』 だ。 いくら似合ってたって、そう何度も何度も同じこと聞かれちゃ 『似合ってない』 って答えたくなるぞ (ひそひそ)」 「こういう時は素直に 『似合ってる』 って言えばいいんですよ。 何度でも 『似合ってる』 って褒めちぎればいいんですよ (ひそひそ)」 神姫は基本的にマスターの好みで服を用意しなければ素体のまま過ごすことになり、“素っ裸”に見えないように素体にペイントが施されていたり細かいアクセサリが付属していたりする。 アルトレーネ型の場合は豊かな胸から臍より上の辺りまでを濃い青でペイントされ、首元と腕、脚はそれぞれ純白のカラー、ロンググローブ、サイハイソックスだ。 おまけにショーツはガーターベルト付きのようなデザインで、以上、その他の箇所は素肌を露出している。 ここまで挑戦的なデザインに加えて癖のある長い金髪は狙いすぎな感があるにもかかわらず安っぽい扇情さは無く、気品すら感じられるデザインには脱帽するばかりだ。 しかし今日のエルは一味違う。 いくらペイントが施されているとはいえツンツルテンな素体の上に、鉛色の革製ロングコートと、同色のブーツを纏っているのだ。 しかも驚くことなかれ、このコート、ただのコートではなくエルのためだけに作られた世界で一着の特注品なのだ。 ロングコートと言えば野暮ったく聞こえるが、素体の各所にあるくびれにフィットするよう作られているので、出る所は出て締まるところは締まり、よりアルトレーネ型の体のラインを強調している。 右腕の部分は何故か肩から先が無く、また左腕部の袖にはまったく意味を成さないベルトがぐるぐると五本ほど巻かれており、この左右非対称デザインに製作者の趣味が溢れ出ている。 足首まで伸びるスカート部は臍が十分見えるほど大きく前が開かれており、これがもし臍の下から開いているとエルがただの痴女になってしまうことも完璧に考慮されている。 このスカート部にもベルトがぐるりと数本巻かれており、さらに腰に二本、胸を上下に挟んで強調するように一本ずつと、とにかくベルトが多い。 エルがアルトレーネ型だからこそ着こなしているものの、これが他の神姫、例えばあの武士と騎士だったら……似合う似合わない以前に、顔が濃い…… 手に取ってまじまじと見るとその出来の良さに驚かされるばかりの逸品で、これが手作りと聞いたときはさすがに製作者の言葉を疑ってしまったのだが、睡眠時間を削りに削ったその製作者、一ノ傘姫乃の目の下の大きな “くま” はすべてを物語っていた。 (裁縫のことはサッパリ分からないのだが、姫乃の握力では革に針を通せないことくらいは想像がつく。 かなりパワフルなミシンとそれを扱う腕が必要なはずだが……) コートと同色のブーツは女性が好んで履きそうなものとミリタリーオタクが好んで履きそうなものの間を取ったようなデザインをしており、お洒落にもバトルにも使用できる優れものだ。 さすがにブーツまで手作りとはいかないものの、 「鉛色のコートに白の素足って、なんだか卑猥な感じがするの」 と姫乃がニーキのお下がりをプレゼントしてくれた。 これらを受け取って一式装備したエルはしばらくの間、調子の外れた鼻歌を歌いながら鏡の前でポーズをとるのに夢中になっていた。 ヨドマからクレイドルだけを持って俺のところへ来たため新品のアルトレーネ型が持つはずの装備すら持っていないエルに何か買ってやらないと、と考えていたのに、肝心の財布には生活費が残るのみで、単なるおしゃべりフィギュアと化していたエルを立派な武装神姫にしてくれたのが自分の彼女だという事実は、 「マスター! とってもいい彼女さんを持ちましたね!」 と満開の笑顔で言ってくれるエルの言葉と一緒に俺の自尊心をグリグリと抉った。 コートが完成したのは今朝のことで、朝九時頃にパジャマ姿で俺の部屋を訪れてエルに試着させて微調整を終えた姫乃はそのまま俺のベッドに倒れこんでしまった。 そのまま可愛らしい寝息をたて始め、服といえば第三のヂェリーTシャツだったエルがどんなにはしゃいでも、姫乃の寝顔鑑賞を邪魔するように竹さんが俺達を迎えに来ても、姫乃は午後二時まで身動きすらしなかった。 そして遅めの昼食を三人で済ませて今に至る、というわけである。 「傘姫大丈夫なん? まだ目の下がパンダっとるし、フラフラしよるけど、別に神姫センター行くのって今日やなくてもいいんやろ?」 「さっき十分寝たから大丈夫よ。 エルはせっかく今日を楽しみにしてたんだから連れて行ってあげないとね。 それに今日を楽しみに待ってたのはエルだけじゃないのよ。 ね、ニーキ?」 「……」 姫乃の今日も変わらぬカッターシャツの胸ポケットで大人しくしているニーキは何も言わず、車窓の外を眺めていた。 このニーキも、今日は素体のままではなく服を着ている。 これがまた姫乃オリジナルらしいのだが、その姿を見たときはエルのコートと並べて姫乃の趣味を少しだけ理解できたような気になった。 燕尾服である。 オーケストラの指揮者が着るような、読んで字の如く裾が燕の尾のような形をしたアレだ。 エルのコートとは違い大幅なアレンジは施されておらず (細かいこだわりはあるのだろうが、そもそも俺は燕尾服に詳しいわけではない)、取り外し可能な空色のツインテールがなくなってショートカットとなった悪魔型は男装の麗人型へと進化を遂げていた。 ニーキの冷静で淡々とした雰囲気と相まって、その端麗な容姿は華やかさを除けば宝塚のトップスターのようだと絶賛しても過言ではない。 ……俺が神姫を買うことに随分と抵抗してくれた割に、姫乃は神姫を男装させて眼の保養をしていたってわけだ、へぇそうなんだ、などと嫌味を言うつもりはないけれども。 男にだって嫉妬というものがあるのだと、彼女に知って欲しい背比弧域であった。 「ヒメに面と向かって言い難いのならば私が伝えておこう」 「やめろ。 そして俺の心を読むな (ひそひそ)」 「ほれ、二人とも電車降りるよ。 お~い傘姫生きとる? 寝たら死ぬぞ~」 姫乃のことを傘姫と呼ぶ女性、竹さんは姫乃の高校時代からの親友らしく、この少々独特な方言 (彼女曰く、北九州ベース博多アンド鹿児島アレンジなのだそうだ) はともかくとして快活な性格が外見にも表れていて、大学の益荒男共の評判はすこぶる良い。 いや性格が云々以前に、姫乃が “可愛さと美しさを足して2を掛けた” ような容姿ならば竹さんは “可愛さと快活さを足して1.5を掛けた” ようなものだ。 残り0.5は、身長こそ姫乃と大差無く俺の頭一つ分低いくらいなのだが、姫乃が持ち得ないシルエットのメリハリだ。 寧ろ益荒男共にとってはこの0.5が何よりも重要なのかもしれない。 短くサッパリとした髪に全身を春のシマムラコーディネートで固めていても何ら違和感がないのだから、その戦闘力は姫乃に一歩も引けをとら…… 「ん、どうしたの? 目のくま、そんなに変かな?」 ……いや、やはり姫乃のほうが圧倒的に可愛い。 アルティメットカワイイ。 ヒメノ型神姫とか発売されないだろうか。 いや、ここは竹さん風にカサヒメ型といったほうがそれらしいか。 「ほれ、あの建物。 まるまる一棟が神姫センターなんよ」 俺がカサヒメ型に自分のことを何と呼ばせてどんな武装をさせるか妄想を膨らませているうちに、何時の間にやら俺達一行は神姫センターの近くまで来ていた。 ――とりあえず、カサヒメ型の姉妹機はセクラベ型で保留としておこう。 神姫センター一階はさすが専門店というだけあって、ヨドマルとは比べ物にならない商品の充実っぷりだ。 客の相手をする神姫もヨドマルよりはるかに多く、ほぼ全種類の神姫が小さな体を元気一杯動かしているのを見ているだけで時間が過ぎてしまいそうだ。 「ほらマスター見てください! アルトレーネ型がいますよ! うわぁ隣にアルトアイネス型もいます! ちょっとお話ししてきていいですか? いいですよね! 行ってきます!」 勝手にポケットから棚に飛び降りたエルは完全武装のアルトレーネとアルトアイネスのほうへ走っていった。 そういえばエルは “動いているアルトレーネ” を見るのは鏡に映る自分を除いて初めてになるのだろうか。 今まで店員として働いていたエルが今日は客なのだからはしゃぐのも多めに見てやるが、あまりウロウロされると姫乃クオリティが目立って目立ってしようがない。 「あのアルトレーネのコスプレかっけー。 ここコスプレの服とかも売ってんのか」 「下の中古売り場にあるんじゃね? でもクソ高そー」 「うわまた懐かしいものを。 なんだっけあのコート。 ほら、三〇年くらい前のFFの」 「クラウドでしたっけ? 流行りましたねーあれ。 でも似てますけどコートは着てなかったような」 まあ、褒められて悪い気はしないけれど。 これでは落ち着いて店内を見て回ることもできない。 それに今日は姫乃と竹さんもいるのだからあまり出過ぎた行動は――と二人の方を見ると、何故か竹さんの前に人集りができ、エル以上に衆人の目を集めていた。 「あー今日は神姫連れてきとらんからバトルはまた今度、また今度、だからまた今度っつっとんのやから並ばんでよ! なーらーぶーな、前へならえすんな! 予約なんか受け付けとらんっての! どさくさにアドレス渡されても困るってのアポ取ろうとすんな!」 竹さんの前に老若男女問わず並んだ人達は武装した神姫を連れていて、神姫達は皆武装の確認をしたり素振りをしたりと落ち着き無く、マスター共々鼻息を荒くしていた。 ほら散った散った、と大人気な竹さんが人々を追い払い、やれやれと大きなため息をついた。 竹さん大人気の理由を姫乃が教えてくれた。 「鉄ちゃんってね、実はすっごく強い神姫マスターなのよ。 以前私をここに連れてきてもらったときもこんな感じだったわよね」 「いっつもそう。 これじゃおちおちメンテもできんもん。 そらまあ、私のコタマはそこそこ強いしバトルしたくなるのも分からんでもないけど、そんな何人も相手にできるかっての。 コタマのバッテリーは普通の神姫と変わらんっての」 「へぇ、竹さんってそんなに強いのか」 「うん。 たぶん今この神姫センターにいる誰よりも強いわよ」 「ここって……結構な人数だぞ?」 うんうん、と頷いた姫乃は自慢できる友人がいることが嬉しそうだ。 「あー傘姫、恥ずいからあんまし……」 「私も他の人に聞いた話なんだけどね、ここで大会が開催された時のことらしいんだけど」 「その大会の優勝者が竹さんってわけか! すげぇ!」 「ううん、鉄ちゃんは観戦してただけなんだって。 それでね、その時優勝した男の人が表彰台の上から鉄ちゃんを見つけて、一目惚れしちゃったらしいのよ。 その人が、たぶん優勝して少しだけ気が大きくなってたんでしょうね、その場で鉄ちゃんに告白したんだって。 そうよね?」 「……まぁね。 告白っつーか、私のこといきなり指さして 『今! あなたに惚れました! エンジェルktkr!』 やもん。 恥かいたわあ、あん時はほんと」 「でも竹さんに彼氏がいるって聞いたことないし、ってことはそいつのこと振ったのか」 「背比、今しれっと傷つくこと言ったね……振ったっつーか、その場のノリで 『じゃあ神姫バトルで私に勝ったら付き合ったげる』 って言ってしまったんよ。 うん、ノリで」 ノリノリで。 と竹さんは額を抑えて自分に呆れている。 それはそうだ。 大会優勝者、言うまでもなく最強の神姫に勝負を挑むなんていくらノリといっても愚行にも程が……ん? 「でも竹さん、彼氏はいないって……あれ、どういうことだ?」 「その場におった全員がチャンピオンが勝つって疑いもせんで、チャンピオンに挑んだ私は負けて彼氏ゲットする腹積もりと思われて、そのチャンピオンの神姫にまで 『ま、アタシのマスターはそこそこイイ男だし? アンタが考えてることも分かるよ。 それなりに手加減してやるから、適当に頑張って適当に負けて、彼氏ゲットしたら?』 って鼻で笑われて――」 眉間に皺を寄せてその神姫の嘲りを腸を煮えくり返しながら思い出しているらしい竹さんは口角を釣り上げ、凄絶な笑みを作った。 「――そんな状況で相手を完膚無きまでたたきのめすのって、ゾクゾクしたわぁ」 「ドSだ! ここにドSがいる!」 「相手の神姫、花型ジルダリアだったんだけど、手加減どころか指一本触れられずに負けてそれ以来トラウマになっちゃったんだって。 ちょっと可哀想」 「そうなん? それは知らんかった」 「未だにハーモニーグレイスを見ると足が竦んで動けなくなっちゃうんだって」 「 【 あらららら それはひどいな 超wざwまwあw 】 」 「ドS俳句だ! 姫乃気をつけろ、竹さんの近くにいたらそのうちヤられるぞ!」 「ふひひひひ! 悪いけど傘姫の体は私がもらっとくよ!」 「このっ、俺の姫乃を食うつもりか!」 「何の話よ!? やめてよ、もう!」 「ただいま戻りましたーって、なんだか楽しそうですね。 私も混ぜてください!」 「…………はぁ」 姫乃の胸ポケットの中でニーキが漏らした深いため息は誰の耳にも入らなかった。 神姫センターは二階から上が武装神姫専用のゲームセンターになっていて、神姫を連れたマスター達が百円玉を何枚も持って遊んでいる。 その中でもやはり二階のバトル用筐体はプレイヤーとギャラリーが多く、どの筐体でも神姫達がマスターやギャラリーの応援を受けて火花を散らしていた。 ビリヤード台に四角形のガラスケースを置いたような外観をしていて、大きさは四方が2m弱から1mくらいと大小様々なものがあり、高さも神姫が飛びまわるのに十分なものだ。 ガラスケースの中は何もなかったり障害物があったり、廃墟、砂漠、滝、サーキット、礼拝堂、無駄にピカピカ光るステージなど、神姫達は例え火の中水の中草の中森の中土の中雲の中姫乃のスカートの中 「しつこい!」 どのような状況であっても冷静に地形を生かす戦い方が求められる。 「お、そろそろ障害物無しの一番シンプルなステージが空くけど、なんか他にバトりたいステージある?」 「エル、どうだ?」 「どんなステージでも問題ありません。 どーんと来いです」 「ニーキは戦ってみたいステージある?」 「いや、私もどこでもいい」 「よし。 じゃ順番取ってくるから待っとって。 筐体使用料はまぁ、今回は私が奢ったろ」 今まさにその筐体ではバトルが佳境を迎えていた。 ありったけのミサイルを全方位に撒き散らす軍隊風の眼帯神姫は、夏の蚊のように襲い来るミサイルを涼しい顔で回避しつつ接近してくる忍者神姫に翻弄されている。 眼帯神姫がまだ起動して日が浅くバトルに不慣れなのは、筐体のガラスに張り付いて必死に応援しているマスターを見れば分かる。 彼女のマスターはさっきから 「撃て撃て撃て! 数打てば中るんだ!」 とだけ繰り返して眼帯神姫を混乱させるばかりで、もう一方の忍者のマスターは椅子にもたれ掛かり余裕綽々といったところだ。 次は俺達の番だ、あんな無様な真似はできない。 そう思うと掌がじっとりと湿ってきた。 相手は姫乃とその神姫なのだから気負う必要なんてまったく無いのに。 勝利への焦燥と敗北への焦慮は刻一刻と強くなっている。 「いよいよ私達の初バトルですね、マスター。 安心して下さい、絶対に勝ってみせますから!」 エルが俺を励ますように力強く宣言した。 その顔には一片の気後れもない。 俺はほんとうに良い神姫に巡り合えたと思う。 普通に神姫を買って、普通に箱を開けて、普通に起動して。 そんな出会い方ではきっと俺は満足できなかった。 このバトルを、これまでエルを育ててくれたレミリアへの感謝と代えよう。 「頼むぜエル。 悪魔に鍛えられたお前の力で、あの偏屈神姫をギャフンと言わせてくれ!」 「了解ですマスター! 戦乙女の名にかけて必ずや、マスターに勝利の美酒を御賞味頂きます! ――ところで、その、私の武器なんですけど、ばっちり用意してくれましたか?」 コートの左袖のベルトをいじりながらそう言って、申し訳なさそうにこちらを見上げた。 ヨドマルで働いていたエルは普通アルトレーネ型に付属するはずの剣などを持っておらず (だからこそ俺のような貧乏人が最新型を買えたのだが)、俺が武装を用意しなければならない。 防具はエルを買った時に姫乃に 「私が用意するから大丈夫。 だから絶対に他のものを買わないでね」 と念を押されて今朝になってコートとブーツをもらい、武器はというと―― 「ばっちり用意しておいたぜ。 戦乙女に相応しいやつを見繕ってきた」 「それなら早く見せて下さいよぉ~。 マスターはあんまりお金が無いから、もう私、言い出しにくくて。 素手で頑張れ! なんて言われたらどうしようかと思ってました」 「はっはっは、すまんすまん。 でもほら、自分の神姫を驚かせたいマスター心を分かってくれ。 ええと……」 鞄に入れていた “それ” を、目を輝かせて 「早く早く!」 とせがむエルに渡してやった。 「ほれ、コイツで頑張ってこい!」 「はい! マス…………た…………………………………………ん?」 筐体では丁度バトルが終わったようで、忍者が彼女のマスターに向かって親指を立てるのを見届けた竹さんが俺達を迎に来た。 「場所空いたけど、傘姫、背比、準備OK?」 「私達はオーケーよ」 「こっちもオーケーだ。 ニーキはもういいのか? まだ遺書の用意ができてないんじゃないのか?」 「問題無い。 エルを倒した後で君の眉間を蜂の巣にしてやるから、今の内に神に祈っておくといい」 「え? え? マ、マスター? こ、これは冗談ですよね?」 「よっし! それじゃ、二人とも両側に座って、そこの丸いとこに神姫を乗せれ」 「姫乃、こんな上等なコートを作ってもらっといて悪いけど、手加減はしてやれないぜ!」 「私だって全力でいくからね、弧域くん!」 「いや、ちょ……………………ええええええええ?」 ――――そして話はプロローグに戻る。 NEXT RONDO 『愛しています、私のバカマスター ~2/3』 15cm程度の死闘トップへ