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基本的には一つのマスには一人しか入れませんが、その例外として武器を使わない戦闘「近接戦闘」があります。 ※武器を使わないといっても、メリケンサックなどは使えます。 踏み出して攻撃 相手のいるマスに踏み込んで攻撃します。 あるいは、(相手に組み付かれていない場合)相手のヘクスに入っている状態から隣のマスに移り、武器で攻撃します。 または、同じマスの敵を攻撃してから隣のマスに出ることもできます。 攻撃方法には次のようなものがあります。 組み付き 攻撃の一種です。 敏捷力の即決勝負に勝つと同じマスの敵に組み付くことができます。 組み付く側には+3の修正があります。 組み付くには少なくとも片方の手が空いている必要があります。 両手で組み付いている場合、「窒息」「倒し」「抑え込み」ができます。 相手の武器をつかむ 片手が空いていて、敏捷力の即決勝負に勝てば、相手の武器をつかむことができます。 そのあとのターン、筋力の即決勝負勝てば相手の武器を奪うことができます。 武器を持つ手をつかむ 武器をつかむのと同じです。 奪い取ることができないような武器に対して行います。 武器をもぎ取ることはできませんが、筋力の即決勝負に勝てば相手は武器を落としてしまいます。 武器で攻撃する 近接戦闘で使える武器を装備しているならそれを使って攻撃できます。 それ以外の武器は長さが1メートルあるごとに技能レベルに-2の修正を受けます。 武器なしで攻撃する パンチやキック、噛み付きが行えます。 それらについては後述します。 倒し 立っている敵に組み付いている場合行えます。 相手の筋力に対して、自分の筋力・敏捷力・〈柔道〉技能のいずれかで即決勝負を行い、 勝てば同じヘクスがその隣のヘクス(倒した側が決めます)に相手を倒します。 相手も組み付いていた場合、相手は敏捷力判定を行い、失敗すると手を放してしまいます。 押え込み 相手がすでに地面に倒れている場合に行えます。 筋力の即決勝負を行ってください。 この時、体重が10kg上回っているごとに+1の修正があります(押え込む側のみ)。 仕掛けた側が勝てば、相手を押え込み(大抵の人間なら)無力化してしまいます。 押え込んでいる側は片手を使って別の行動が行えます。 窒息 これを行うには相手の呼吸器官(首)に組み付いている必要があります。 筋力と相手の生命力で即決勝負を行い、勝てば上回った分相手にダメージを与えることができます。 [相手の持久力]秒経過したら相手は意識を失います。 振り解き 相手に組み付かれている場合、筋力の即決勝負に勝てばその状態から抜け出すことができます。 組み付かれている間は移動は一切できません。 片手で押え込まれている場合や相手に両手で組み付かれている場合には相手に+5の修正があります。 両手で押え込まれている場合には相手には+10の修正があります。 抜け出すことに成功したら、すぐにどの方向にでも1マス移動できます。
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戦闘ルール バトルはプレスターンバトル。プレスターンは味方一人につき一つ追加される。 コマンドは【通常攻撃】【スキル】【次に回す】 一回行動する度にプレスターンを一つ消費し、全て使い切ると味方ターンから相手ターンに切り替わる。 これは敵味方共通のシステムである。【次に回す】を選択した場合、プレスターンを点滅状態にして、 次に行動する味方に行動の順番を回す。行動順は並び順によって決まる。戦闘に直接参加しない 後衛の行動は、その者の前衛(サーヴァントまたはマスター)の行動が終わった後にする事となる。 この後衛の行動でプレスターンが変動する事は無い。 主人公のサーヴァント、及び主人公自身が死亡になった時、デッドエンド、またはバッドエンドとなる。 また、特定条件化において主人公以外の他の人物が『死亡』になった場合もバッドエンド またはデッドエンドになる場合がある。そういう特定条件化における戦闘の際は システムメッセージで教えられる。また、特殊な条件化におけるサーヴァントの消滅は、 バッドエンド、デッドエンドとならない場合がある。 各ステータスの効果 【筋力】 物理与ダメージに関係。元々の武装による与ダメージに、筋力のランクに応じた数値 (EX=8 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1)×筋力の数値、物理与ダメージ量を増加させる。 物理スキルの場合は、上記の数値がブーストされる事になる。 筋力のランクに+が付くと、そのサーヴァントの物理攻撃におけるHP消費が100の数値軽減される。 【耐久】 物理被ダメージに関係。耐久のランクに応じた数値(EX=8 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1) ×耐久の数値、物理被ダメージを軽減する。 耐久のランクに+が付くと、そのサーヴァントのHPに100のブーストが付加される。 【敏捷】 命中率と回避率に関係。攻撃を受ける際、敏捷のランクに応じた回数(EX=6 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1) ダイスを振る。ダイスの出目の6が出るまで振り、6の目が出たら回避成功。敵側のプレスターンを2個消滅させ、 ダメージや追加効果を無効化する。逆に攻撃を加える際、敏捷のランクに応じた数値(回避時と同じ)の分だけ ダイスを振り、1の目が出るまで振る。規定数振って1の目が出なければ敵に攻撃を回避され、 味方側のプレスターンが二個消滅、ダメージや追加効果が無効化される。 被攻撃の際の敏捷判定では、攻撃側の敏捷判定が成功していても被攻撃側が敏捷判定に成功していれば 無条件で回避成功。攻撃の際の敏捷判定に失敗した場合も無条件で回避される。 敏捷のランクに+が付くと、戦闘における先制攻撃の確率が上がる。 Bランク以上の場合、詠唱の際に回避行動が取れるようになる。 【魔力】 魔術攻撃による与ダメージと味方への回復スキルの威力、及び被魔力ダメージに関係。 魔力のランクに応じた数値(EX=8 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1)×魔力の数値を 魔術スキルの従来の与えるダメージ量にブーストする。回復スキルの場合も、同様にブーストされる。 また、魔力のランクに応じた数値(EX=8 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1) ×耐久の数値、魔力被ダメージを軽減する。 魔力のランクに+が付くと、MPに50のブーストが付加される。 【幸運】 物理攻撃におけるクリティカル発生判定に関係。 幸運の数値に応じた回数(EX=6 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1) ダイスを振り、6の目が出ればクリティカル 与ダメージ量が二倍になり、プレスターンを消費せずに点滅させた状態で次の味方の行動に移行する。 幸運のランクに+が付加されると、クリティカルの発生率が少し上がる。 『射程』 武器と物理攻撃スキルには、射程が存在する。 『近接』と『遠隔』の二種類があり、近接は前衛時にのみ使用可能。遠隔は両用となる。 また、戦闘時のポジションによって通常攻撃に使用する武装が変わる者も居る。 『スキル』 サーヴァント及びマスターは、様々なスキルが使える。 非戦闘時に使えるスキル、戦闘時に使うスキル、その両方で使われるスキルの三種類がある。 基本的にスキルはMPを消費する。戦闘時におけるスキルは、 『物理攻撃スキル』『魔術攻撃スキル』『回復スキル』『補助スキル』が存在する。 この中で、『物理攻撃スキル』はHPを消費して行使される。 非戦闘時のスキルは、『フィールドスキル』『作成スキル』『特殊スキル』が存在する。 これらのスキルは基本MPを消費しない。 戦闘時と非戦闘時、この両方で使われるスキルは『パッシブスキル』である。 これは戦闘時と非戦闘時において、効果が発揮されるか否かを関わらず発動しつづける。これも基本MPを消費しない。 『令呪』 聖杯からマスターに与えられる、自らのサーヴァントに対する3つの絶対命令権。 英霊の座から英霊を招くにあたり、聖杯を求め現界するサーヴァントが、 交換条件として背負わされるもの。その一画一画が膨大な魔力を秘めた魔術の結晶であり、 マスターの魔術回路と接続されることで命令権として機能する。 主な使用方法は、サーヴァントへの命令(抵抗される場合あり)、 サーヴァントの魔力への換算(使用タイミングは戦闘時。MPを全回復させる)、 サーヴァントのステータスの強化(一部のステータスが1画につき1ランク強化される)、 サーヴァントの能力使用の強制(使用出来ない物を、令呪の魔力の後押しで使用させる事も可能)、 サーヴァントの行動の補助(サーヴァントの意思や行動を補助する。場合によっては奇跡の様な現象が起きる時もある)、 自らの魔力への変換(自らの魔力として、令呪を変化させる。MPを500回復する)といった所である。 3画の内、使えるのは2画まで。 『死亡』 戦闘において、HPが0になった者は戦闘不能となる。 戦闘不能の者は行動が出来なくなり、回復スキルを使ってもHPは回復しない。 しかし、それを回復できるスキルや能力の場合は例外である。 HPを0の状態で更に1以上のダメージを受けた時、その者は死亡する。(キャラロスト) しかし、“戦闘続行”のスキルを持つ場合、戦闘続行のランクに応じたターン数、 戦闘不能状態でも行動が出来る様になる。(HP消費攻撃も可能) HPが減るとマイナスになる。この戦闘続行による行動続行がランクに応じたターン数行われた後、 改めて戦闘不能になる。その時、HPがマイナスの状態だと、そのキャラクターは死亡する。 尚、戦闘続行中にHPを回復する事ができるが、それでHPを0以上まで回復したとしても、 そのキャラは戦闘続行の効果が切れた後、HPが0になり、戦闘不能になる。
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戦闘の知識武器の種類・剣(Swords) ・斧(Axes) ・槌(Mauls) ・弓矢(Bow,Arrow) 防具の種類・プレート装備(Plate armour) ・チェイン装備(Chain armour) ・レザー装備(Leather armour) ・スタテッドレザー装備(Studded leather armour) ・クロース装備(Cloth armour) ・ドレイクハイド装備(Dragon hide armour) ・ドラゴンスケール装備(Dragon scale armour) ・盾(Shields) 戦闘スタイル(Fighting)・Weaponless fighting ・Aggressive fighting ・Defensive fighting ・Normal Fighting ・Archery 戦闘の知識 武器の種類 ・剣(Swords) 両手剣、長剣、短剣の3つ パリィが出やすい事や、切ったり刺したりで相手はすごく痛いはず。 左手に盾を構えた長剣野郎は鉄壁の防御を誇るのでタゲを取らせるんだ。 ・斧(Axes) デカ斧、普通の斧、ショボ斧の3つ 防御面は全くだが、相手のパリィを食らわないらしい。(対人しねぇw) 攻撃速度は遅めで、ミス率も高いのでWurm乱数に注意だ。 ・槌(Mauls) バトハン、カナヅチ、トンカチの3つ 攻撃方法が叩き付けなのでよく効く敵と効かない敵があるようだ。 武器の中では一番の攻撃力を誇る。パリィもできる子。 攻撃速度は遅いわけでなく、至って普通の速度。 ・弓矢(Bow,Arrow) ロングボウ、ボウ、ショートボウの3つ。 前から最適射程20、10、5と短くなっている。 スキルが上がらないと全く役に立たない武器ではある。 基本的にこの4つだが、対人を意識しないなら好きな武器を持つといい。 防具の種類 ・プレート装備(Plate armour) 重さ20.50 kg 舗装道路での歩く速度10.89km/h 最強の防御力を誇るジャスティスタンク装備。 その重さ、遅さ故に誰も着てる所を見ないレア装備。 ・チェイン装備(Chain armour) 重さ8.30 kg 舗装道路での歩く速度?km/h 攻撃速度と移動速度を犠牲に防御力をあげる一般的な防具。 本気で戦うなら装備しておきたい。 ・レザー装備(Leather armour) 重さ3.50 kg 舗装道路での歩く速度 少し遅くなる程度 着ないよりはマシ、小動物相手なら速度重視で選ぶのもアリ。 ただ手ごわい敵に対して着ていくともれなく死亡フラグが立つ。 ・スタテッドレザー装備(Studded leather armour) 重さ4.00? kg 舗装道路での歩く速度 少し遅くなる程度 人気の装備。レザーに鋲を打ち込んだメタル装備。 ペナルティが少なく、防御力も適度にあるため着やすい。 ・クロース装備(Cloth armour) 重さ1.90 kg 舗装道路での歩く速度 まぁ変わらず 作る価値あるのかってぐらいな装備。防御力極小。 緊急時に包帯になるのが唯一の救いというか・・・。 ・ドレイクハイド装備(Dragon hide armour) なにこれつよい・・・ ・ドラゴンスケール装備(Dragon scale armour) 手に入るわけねーじゃんwwwwwwwww ・盾(Shields) デカイ盾、普通の盾、小さい盾の3つ。 気をつけろ!盾は手につけるんじゃない、腕に付けるんだ! ダメを抑えてくれる他にもシールドバッシュで攻撃することもできる。 戦闘スタイル(Fighting) ・Weaponless fighting いわゆる素手キック、手に武器を装備しないとこのスキルが上がる。 どうやら威力は装備している防具の重さが関係しているらしい。 ・Aggressive fighting アグレッシブに戦う、攻撃速度が上がるが防御力が下がると思うといい。 両手に小斧を持ったアグレッシブファイターのチクチク感は最高。 右手ロンソ・左手モール、右手左手ロンソなどが人気の組み合わせ。 ・Defensive fighting 防御特化型、攻撃スピードや命中率は下がるが攻撃をバンバン防いでくれる。 左手に盾を装備するのが殆どだが、両手に剣でもなんとかなる。 斧とは相性が悪いのでやめておこう。 ・Normal Fighting 普通。 迷ってるならコレ上げとけばいいじゃない的な。 ・Archery 弓矢で撃つスキル、序盤は全然当たらないので泣ける。 スキルが上がると敵の各部位を狙えるようになって強い(らしい) モーションもなく一番わかりづらい闘い方。 切り替えは剣や盾のアイコンのあるところをクリックで行いましょう。 .
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とある残像の戦闘記録 極稀に夏の日-残像が配信をやっています。 是非コミュニティにも参加してください。 コテハンはAVA名だと嬉しいです。 nicovideo_com エラー ( 正しいコミュニティ埋め込みタグURLを入力してください. )
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※一人で全て書き記すのは無理があるので気がついたこと等あればじゃんじゃん加筆修正しちゃってください。 敵の配置↓ 1 5 2 6 3 7 4 8 まず戦闘前に必ずPTメンバーと話し合いをすること。 熱撒き役、封印位置、倒す順番など、決められることは決める。 戦闘中は周りの状況を確認しつつPOT配り、攻撃位置、封印位置報告。 多少のミス、事故はお楽しみ要素です。ここでは誰も責めないと思うので安心してくだしあっ! 主な行動パターン↓ 水属性:インキュ、フリーズ、呪詛、レイズ 火属性:熱、攻撃、呪詛、コンヒュ 土属性:藤、石化、攻撃、呪詛 風属性:呪縛、麻痺、石化解除、攻撃、呪詛 ↑のような8体構成の場合 基本1T目2インキュ2T目8インキュなので5から叩くのが一番。 フリーズ型、インキュ型、最初の封印位置によって倒す順番が変わってくるのでそこは相談。 倒していく順番は基本的に 5→7→4→8or8→4(インキュ型) 5→7→1→3or3→1(フリーズ型) 増援が無い場合は無いところから倒していくのが良いと思います。 アタッカーはなるべくSPD合わせて連携攻撃で1体集中攻撃をした方が効率的です。 とどめは通常攻撃、低級スキルでおk。SP節約を心がけましょう。 ※2キャラ以上熱が入っている場合も基本的に通常攻撃、低級スキルで良いと思います。 低級スキルはなるべくモーションの速いスキルを使いましょう。 最重要なこと 封印の起点は絶対に倒さないこと。補助の人がこれをやられると困ります。他の人も戦いづらくなります。 他には…思い出したり質問があれば追加していきます(´・ω・`) 一旦ここまで。
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戦闘配備 (自動B) このカードは、プレイされて場に出た場合、防御ステップ開始時にリロールする。
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戦闘ルール バトルはプレスターンバトル。プレスターンは味方一人につき一つ追加される。 コマンドは【通常攻撃】【スキル】【次に回す】 一回行動する度にプレスターンを一つ消費し、全て使い切ると味方ターンから相手ターンに切り替わる。 これは敵味方共通のシステムである。【次に回す】を選択した場合、プレスターンを点滅状態にして、 次に行動する味方に行動の順番を回す。行動順は並び順によって決まる。戦闘に直接参加しない この後衛の行動でプレスターンが変動する事は無い。 主人公のサーヴァント、及び主人公自身が死亡になった時、デッドエンド、またはバッドエンドとなる。 また、特定条件化において主人公以外の他の人物が『死亡』になった場合もバッドエンド またはデッドエンドになる場合がある。そういう特定条件化における戦闘の際は システムメッセージで教えられる。また、特殊な条件化におけるサーヴァントの消滅は、 バッドエンド、デッドエンドとならない場合がある。 各ステータスの効果 【筋力】 物理与ダメージに関係。元々の武装による与ダメージに、筋力のランクに応じた数値 (EX=8 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1)×筋力の数値、物理与ダメージ量を増加させる。 物理スキルの場合は、上記の数値がブーストされる事になる。 筋力のランクに+が付くと、そのサーヴァントの物理攻撃におけるHP消費が100の数値軽減される。 【耐久】 被ダメージに関係。耐久のランクに応じた数値(EX=8 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1) ×耐久の数値、被ダメージを軽減する。 耐久のランクに+が付くと、そのサーヴァントのHPに100のブーストが付加される。 【敏捷】 命中率と回避率に関係。攻撃を受ける際、敏捷のランクに応じた回数(EX=6 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1)ダイスを振る。 ダイスの出目の6が出るまで振り、6の目が出たら回避成功。敵側のプレスターンを2個消滅させ、 ダメージや追加効果を無効化する。逆に攻撃を加える際、敏捷のランクに応じた数値(回避時と同じ)の分だけ ダイスを振り、1の目が出るまで振る。規定数振って1の目が出なければ敵に攻撃を回避され、 味方側のプレスターンが二個消滅、ダメージや追加効果が無効化される。 被攻撃の際の敏捷判定では、攻撃側の敏捷判定が成功していても被攻撃側が敏捷判定に成功していれば 無条件で回避成功。攻撃の際の敏捷判定に失敗した場合も無条件で回避される。 敏捷のランクに+が付くと、戦闘における先制攻撃の確率が上がる。 Bランク以上の場合、詠唱の際に回避行動が取れるようになる。 【魔力】 魔術(法)攻撃による与ダメージと味方への回復スキルの威力に関係。 魔力のランクに応じた数値(EX=8 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1)×魔力の数値を 魔術スキルの従来の与えるダメージ量にブーストする。回復スキルの場合も、同様にブーストされる。 魔力のランクに+が付くと、MPに50のブーストが付加される。 【幸運】 即死攻撃に対する回避判定と、物理攻撃におけるクリティカル発生判定に関係。 幸運の数値に応じた回数(EX=6 A=5 B=4 C=3 D=2 E=1)ダイスを振り、 6の目が出ればクリティカル(即死攻撃の場合、判定成功で生き残る)。 与ダメージ量が二倍になり、プレスターンを消費せずに点滅させた状態で次の味方の行動に移行する。 幸運のランクに+が付加されると、クリティカルの発生率が少し上がる。 『アビリティ』 サーヴァント及びマスターは、様々なスキルが使える。 非戦闘時に使えるスキル、戦闘時に使うスキル、その両方で使われるスキルの三種類がある。 基本的にスキルはMPを消費する。戦闘時におけるスキルは、 『物理攻撃スキル』『魔術攻撃スキル』『回復スキル』『補助スキル』が存在する。 この中で、『物理攻撃スキル』はHPを消費して行使される。 非戦闘時のスキルは、『フィールドスキル』『作成スキル』『特殊スキル』が存在する。 これらのスキルは基本MPを消費しない。 戦闘時と非戦闘時、この両方で使われるスキルは『パッシブスキル』である。 これは戦闘時と非戦闘時において、効果が発揮されるか否かを関わらず発動しつづける。 これも基本MPを消費しない。 『魔術スキルの呪文詠唱』 魔術スキルには工程というものがあり、 一工程(シングルアクション)、一小節、第二節、第三節~第十小節以上の 以って簡易的な儀式と成す瞬間契約(テンカウント)という物がある。 この物語の戦闘では、詠唱には一工程で即発動、一節につき1ターンの時間経過が必要となる。 詠唱とは自身の中で事象を固定させる自己暗示。故に、長ければ長い程、強力な大魔術となる。 尚、詠唱中は術者は無防備になる為、マスターは後衛でサーヴァントを前衛とし、 サーヴァントが直接戦闘、マスターが詠唱、援護というのが定石となってくる。 しかし、敏捷がBランク以上の場合、詠唱をしながら、敵の攻撃を回避できる。 故にキャスターのサーヴァントを召喚した場合、その陣営は敵との直接戦闘は向かない。 主な戦法は、敵同士をぶつけ、自分達はどちらかの援護に回るというのが定石となってくるだろう。 または、宝具による一撃必殺を狙っても良いかもしれない。 『令呪』 聖杯からマスターに与えられる、自らのサーヴァントに対する3つの絶対命令権。 英霊の座から英霊を招くにあたり、聖杯を求め現界するサーヴァントが、 交換条件として背負わされるもの。その一画一画が膨大な魔力を秘めた魔術の結晶であり、 マスターの魔術回路と接続されることで命令権として機能する。 主な使用方法は、サーヴァントへの命令(抵抗される場合あり)、 サーヴァントの魔力への換算(使用タイミングは戦闘時。MPを全回復させる)、 サーヴァントのステータスの強化(一部のステータスが1画につき1ランク強化される)、 サーヴァントの能力使用の強制(使用出来ない物を、令呪の魔力の後押しで使用させる事も可能)、 サーヴァントの行動の補助(サーヴァントの意思や行動を補助する。場合によっては奇跡の様な現象が起きる時もある)、 自らの魔力への変換(自らの魔力として、令呪を変化させる。MPを500回復する)、 といった所である。 『死亡』 戦闘において、HPが0になった者は戦闘不能となる。 戦闘不能の者は行動が出来なくなり、回復スキルを使ってもHPは回復しない。 しかし、それを回復できるスキルや能力の場合は例外である。 HPを0の状態で更に1以上のダメージを受けた時、その者は死亡する。(キャラロスト) しかし、“戦闘続行”のスキルを持つ場合、戦闘続行のランクに応じたターン数、 戦闘不能状態でも行動が出来る様になる。(HP消費攻撃も可能) HPが減るとマイナスになる。この戦闘続行による行動続行がランクに応じたターン数行われた後、 改めて戦闘不能になる。その時、HPがマイナスの状態だと、そのキャラクターは死亡する。 尚、戦闘続行中にHPを回復する事ができるが、それでHPを0以上まで回復したとしても、 そのキャラは戦闘続行の効果が切れた後、HPが0になり、戦闘不能になる。
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日本の自衛隊がどうして他国、それも聞いたことも見たこともない 国へ派遣されることになったのか。 事の発端は2週間前に遡る。 西暦20XX年7月某日、首相官邸。 「首相!起きてください!首相!」 深夜3時、武原首相は秘書の原に叩き起こされていた。 「な、何が起こったんだね?そんなにあわてて」 「北からミサイルでも飛んできたのかね?それともまた中国の領海侵犯かね?」 「何がって知らないんですか!?」 錯乱した原が武原の肩を強引に揺する。 余りにも勢いよく声を張り上げるので唾が頬に掛かる。 駄目だこいつ何とかしないと。 私は原を落ち着かせることが第一だと考えました。 「まず大きく深呼吸して。次に実際にあったことを時系列順に話したまえ」 原は大きく息を吸い、盛大にむせると話し始めた。 「深夜12時を境に日本以外の外国と全ての通信が途絶えました」 日本以外と外国の意味が重複している。相当に混乱しているようだ。 彼が酷く錯乱しているせいでかえって武原は冷静になれた。 「被害の程度は?機器の故障や、サイバーテロの可能性は考えられんのかね?」 原は手元の走り書きしたメモを読む。 「物理配線無線共に海外からの全ての通信が途絶、送信は出来ますが受信は出来ません」 「テロにしては規模が大き過ぎます。民間の通信だけでなく独立した通信のある軍のネットワークや 気象庁の衛星、日経の株価表示すら12時を境に沈黙しています」 「ぬう」 武原が呻いた。 「どうしました?」 「数年前、アメリカかロシアだったかが日本のサイバーテロの脆弱性を指摘していただろう?」 「サイバー攻撃で北海道が停電の可能性があるといった専門家ですね」 「真面目に予算を割いた方が良かったかもしれんと思ってな」 「各省庁の対応は?」 原は質問を予想していたのだろう。立て板に水のごとくすらすら答えた。 「法務省、総務省、外務省などはまだ数は少ないですが、クレームの対応に追われています。 明日の昼には民間からの電話対応に忙殺されるでしょう」 「防衛庁は指示せずとも米軍の応援名目で哨戒機を盛んに飛ばして戦闘待機を取っています。 陸自も上へ下への大騒ぎです。出動要請の準備を始めています。 海自はパトロール範囲を縮小し日本海を中心に配置についています」 「復旧の見込みはあるかね」 武原は半ば答えを予想しつつも、あえて聞いた。 「既にやっている、だそうです。見込みは何時になるか判りません」 クローゼットから外行きの服を取り出し赤いネクタイを締める。 「…そうか」 「アメリカへホットラインを繋ぐ。韓国のも回線があったはずだ」 髪を整え襟を但して机に座る。 …1分…2分…3分 「クソッ!ダイヤル音だけで呼び出し音すらないじゃないか!」 武原は電話を叩き付けた。 「まさかな」 「韓国も同じか」 これは一体誰の攻撃だ。目的は?どんな利点が? 計算が頭の中でぐるぐる巡る。 「少しでも情報が欲しい!一体何が起こっているんだ!」 プルルルッ、カチャッ 先ほどから点滅しっぱなしの電話の切り替えボタンを押した。 「そちらの件については現在調査中です。状況確認が出来次第連絡いたします」 プルルルッ、カチャッ 「そちらの件については現在調査中です。状況確認が出来次第連絡いたします」 プルルルッ、カチャッ 「そちらの件については現在調査中です。状況確認が出来次第連絡いたします」 鈴木は同じ言葉を繰り返す。壊れたレコードのごとく。 帳簿付けもひと段落終わり、一息つこうかと思っていたら一斉に電話が鳴り出した。 夜遅くに商品確認の電話や、機械が壊れた交換部品をなんとかしろと電話が鳴りっぱなし。 面倒になって他の課からたらい回しにされたのだろう 保険の電話や事故の連絡まで廻って来る始末。 電話の対応に追われていると、何と基地指令本部から 通信途絶についての案件は現在調査中だから状況確認ができるまで 下手な事は言わないように、それとマスコミには気をつけろと直接連絡が来た。 以来、「そちらの件については現在調査中です。状況確認が出来次第連絡いたします」 の言葉を電話で繰り返している。 どうやら原因は急に海外との通信が途絶したものによるらしい。 12時などという中途半端な時間に事件が起こったせいで 夜勤のシフトから朝のシフトに変われず鈴木はそのまま仕事を続けさせられていた。 連隊本部では深夜に対策会議が開かれピリピリした雰囲気が漂い 陸自では急な待機命令が出ている。 空自の虎の子である早期警戒機のE2Cにスクランブルが掛かり空を飛び立ち 窓の外では寮の電気が一斉に付き外が騒がしくなっていた。 薄明かりの街灯の下、分隊単位で集合した隊員が列を組んで倉庫や格納庫に走る。 陸自が広場に集合して隊列を組み点呼を始め、82式指揮通信車が動く。 何台もの台車やカートが荷物を運び出し、トラックが行き交い始める。 トントン 肩を叩かれた。次のシフトの大西さんだった。 「次の仕事だ。機材と机を入れる。お互い大変だな」 眠気覚ましの玄米茶を片手に後ろを指差すと他の隊員達が椅子や電話を搬入していた。 「ああ、まったくだ」 鈴木は段ボールを開封しながら今夜は長くなりそうだなと思った。 総理官邸の大会議室。 部屋にはヘッドフォンとハンディフォンを持ち手元のモニターを睨む各界の長官や委員長、 大臣がずらりと並び緊張した面持ちで武原総理を見つめている。 会議室には交通の混乱などで出席できない者を除きほぼ全ての名立たる官僚が揃っている。 一部の官僚は専用回線を用いたモニターを通した出席となっている。 「今日集まってもらったのは他でもない。通信途絶の件についてだ」 「責任は誰が取るん「黙れ。事態を更に混乱させるか」」 エネルギー庁長官が一喝される。彼は民心党の議員だった。 「中谷君を外で待機しているマスコミの前へ引き摺り出してもいいのだが」 「・・・・・」 中谷は押し黙った。 机には各省庁の代表と武原のシンパを中心とした議員が集まっている。 ちなみに野党議員は省庁代表以外呼ばれていない。 彼らが居ると決まるものも決まらない。 「全国規模で発生している海外への通信途絶について情報を交換する場を設けた」 「各自把握していることを出して欲しい」 各省庁の手元には悪い報告しかない。 誰が第一報をするか、議場を沈黙が支配する。 「報告はないのかね。では防衛大臣から頼む」 「12時からの海外からの全般的な通信途絶を受けて自衛隊は行動を開始しました。 駐留米軍からの要請を受け空自は警戒行動を開始。索敵機の他、4機の早期警戒機が出撃。 海自と連携して日本海を中心に展開。その際GPSが一部不調。現在韓中露の領空侵犯はありません。 陸自は戦闘待機、いつでも災害出動できます。出撃後、海空自によると」 「連絡なしの展開は中露を必要以上に刺激してしまうのではないかね?」 発言したのは文部科学省の大臣だ。彼は広大党の議員で与党である自心党と連立関係にある。 自己では満足に政権を取れない割りに不思議と態度が大きい。 防衛長官は溜息を一つ吐き言葉を続ける。 「出撃後、海空自によると」 彼は一旦言葉を区切る。 「海の向こうには見たこともない大陸が広がっているとの報告が入っています」 「邪神でも見て狂ったのかね?」 文部大臣が嘲笑した。 「つまり中露韓は消滅したのでお伺いを立てる必要はないということです」 「それについては私から報告しましょう」 間髪入れず気象庁長官が立ち上がった。 「通信障害により日本上空以外にあった衛星は消滅しました。 現在稼動しているのは日本領海内に飛んでいた 日本国籍の観測衛星、高町、昴、疾風、月村、中島、桃子、士郎と中国国籍の楼蘭、 アメリカ国籍のヴィヴィオ、ノエル、ウーノです。 実質的に観測衛星として使えるのは日本製の7機だけで、あとの4機は通信中継ぐらいにしか使えません」 「日本上空が衛星密集地域で幸いでした。使える衛星はまだ多く残っています」 「これが日本上空の衛星写真です」 出された画像に議場がざわめく。 「大陸の海岸線がおかしい」 「朝鮮半島がないぞ」 議員や官僚達は食い入るようにモニターを見つめた。 「これが衛星に捉えられた不自然な物の写真です」 「これはガレー船か?映画で見たぞ」 「馬鹿な!蜥蜴がこんな小さな翼で空を飛べるはずが無い」 「甲冑を着た兵士?」 議場のざわめきは大きくなる。 カッ!カッ! 総理が叩いたハンマーの音が鳴り響く。 「続けたまえ」 「そしてこれが世界の衛星写真です」 「日本の衛星は静止衛星じゃないのかね?これはスパイ行為になるぞ!」 文部大臣が噛み付く。 見当外れの質問に気象長官は苦笑い。 「赤道以外の衛星はみんなそうですよ。静止軌道にある衛星は日本の真上にはありません」 衛星写真にはおよそ人類史上誰も見たこともないような島や大陸が映っていた。 「信じたくありませんが、どうやら我々は違う世界へと来てしまったようです」 誰かが呟いた。 「大変だ!この事態を国民に知らせないと!」 大声で叫んだ外務大臣が出口へと歩き出した。 外務省である彼には海外からの通信がことに対する不満の矛先が特に集中し 対応に追われノイローゼ気味だった。 彼には電話の向こうの相手を説得する言葉が必要だったのである。 たとえそれが現実離れしていても。 「待ちたまえ!国木田外務大臣!」 武原総理はマイクのボリュームを上げた。 黒板を引っかいたようなノイズ。 「教えてどうなるのかね?国民はかえって混乱するだけだ」 「だが、しかし!」 「しかしも案山子もない。議場の混乱振りを見たまえ、客観的事実を示された我々さえこうなのだ」 渋々国木田は席へと戻る。 「君も外務省なら理解できるだろう?領土や在日外国人、保障問題、中にも外にも敵は居る」 「では、どうすれば、いいんだ」 国木田は声を絞り出した。 「これから予想される問題は多い。食料、エネルギー、防衛、内政、外交。 我々は全ての障害に対し立ち向かっていかねばならん。 国民に事態を認識させるのは、せめて諸問題が解決してからでも遅くはなかろう」 「今後しばらく日本に冬の時代が来る。我々は耐えなくてはならんのだ。 その為に私に力を貸して欲しい」 誰かが手を叩いた。 拍手はさざなみのように広がり議場は拍手に包まれた。 万雷の拍手の中でエネルギー庁長官と文部大臣は呆然とその様を見ていた。 会議後、産業大臣と防衛大臣は呼び出されていた。 「さて、国民に伝えることだが、海外に行かせない事と消費を抑えさせる事を考えなければいけない」 防衛大臣は頷く。 「突然だが、君は日本以外全部沈没という映画を見たことがあるかね?」 「小松左京ですね」 「ある日、日本を無視してハルマゲドンが起こり日本以外が核攻撃や細菌兵器で滅んだ、と言うのにしようと思う」 武原は宇宙人が攻めてきたとどちらにしようか迷ったのだがねと付け加えた。 「ちょうどこの世界には竜なんてファンタジックな生き物も居るし、他の怪物も居るだろう。 怪物は突然変異のミュータントではどうだろうか。文明崩壊によって周辺国は中世レベルにまで退化したとする」 「突飛な話だ。どうやってリアリティを出せばいい」 それはギャグですかと言葉を堪えつつ経済産業大臣は情けない声を上げた。 「それは君らが考えることだ。他庁への情報封鎖の呼びかけも頼むよ」 経済産業大臣と防衛大臣は同時に頭を抱えた。 「アンノウンが竹島の韓国上陸部隊と交戦を開始しました!送れ」 基地は緊迫された空気に包まれていた。 数時間前に現れた90匹のアンノウン、 名称「リュウキシ」と竹島の約300人からなる韓国駐留部隊とが交戦を開始。 その後古代のガレー船型の木製船から現れた上陸部隊と韓国軍は戦闘を開始した。 「交戦許可は下りているか?送れ」 「交戦許可は出ていない。予定通り観測を続けろ。終わり」 韓国軍からの日韓同盟に基づいた増援要請に対し、 日本は竹島について国際情勢が微妙だとして回答。増援を断る。 それから12時間、自衛隊は周辺海域に早期警戒機やイージス艦などを派遣し、 異常と思える緻密さと執念深さで一挙手一投足を見逃すまいと監視活動を続けている。 「それにしても彼らは図々しいですね。人の土地占拠しておいて増援をくれとは」 空自の山下は同僚の川田に話しかけた。 「彼らも国のために戦っているんだろうよ」 「いえ、韓国は既にありませんし」 「おいおい、機密だ。話すなよ。そんなことより見てみろ!また花火があがったぞ!」 彼らが花火と呼んでいるのは「リュウキシ」から時折放たれる炎の矢。 リュウキシは全長5m程の竜のような生き物の背に乗った騎士らしきものの名称である。 騎士が上空から手を突き出すと魔法陣らしき物と共に炎の矢と氷のつららが飛び出る、それが花火だ。 どうやら炎の矢は20~30m程の射程で機銃の代わり、氷のつららは上空から落として爆撃するために あるらしく、時折思い出したように空から降りてきて炎と氷を降らせている。 リュウキシは小回りの利く生き物らしくなかなか小銃が命中しない、 これに対し韓国軍は6台のミニミニを使い複数の火線を集中し打ち落としにかかり、2匹3匹と撃ち落している。 問題は陸であった。 上空に複数居るリュウキシに火力を使ってしまっているせいで効果的に上陸を阻止できないのだ。 浜に何台も接岸されたガレー船からは、次々と帯刀した弓と鎧を着た兵士が降りて来て 韓国軍に船から出た先から穴開きチーズにされている。 いくら倒し続けても肉の壁を造り、死体の山を積み上げつつじりじりと迫る兵士達。 彼らの距離が140mまで近づいたとき事態は動いた。 隊長の掛け声と共に兵士が長弓を引くと一斉に弓を放った。 無数の風切り音の後、陣地全体に雹雨がトタン屋根を叩いたような音が響く。 大量に放たれた弓は榴弾砲と似た軌道を描き似た結果をもたらした。 塹壕の中は地獄絵図と化し、監視塔から見下ろしていた韓国兵達は蒼褪め、装甲車が死傷者を回収して回る。 弓の一斉射が終わった後突撃が開始された。 戦闘集団が地雷原に突っ込み、一斉に足が吹き飛んだ。 第二陣第三陣が吹き飛ばされる。 恐慌を来たした兵士が逃げようとすると、上空から炎の矢が降ってきて兵士をローストチキンにした。 その際数人の兵を巻き込んだ。 火達磨になった兵士が前へ走り出したのをきっかけに、第四陣第伍陣が前進する。 死体の山を踏み越えて鉄条網へ辿り着いた兵は後ろから走ってきた兵に潰され足場となる。 死体を積み上げ絶叫しながら走る姿は悪鬼の群れそのものだった。 「奴らは狂ってる。人間じゃない」 山下は怒り、双眼鏡を握り締めた。 「誰が支持してるんだ?脳筋指令め」 語尾が震える。 此処まで敵兵が近づき姿がはっきりしてくると 韓国兵達にも泣き出す者、吐き出す者、銃を下げる者、血煙を吸って咳き込む者が出てきた。 次第に敵兵内に身なりの良いローブを着たものが混ざり始める。 ローブを着た男女が鉄条網やバリケードに手のひらを見せると 宙に複雑な文様が浮かび上がると共に一部が発熱し障害が吹き飛んだ。 バリケードを突破されると残るは悲惨な白兵戦となる。 スコップにナイフや銃剣、長剣が激しい音を立てぶつかり合う。 白兵戦に入ってから程なくして組織的抵抗は止み、体勢は決着しつつあった。 高機動車に乗り逃げた兵士はローブの兵士の炎の矢に吹き飛ばされ 監視塔に居た兵士もローブの兵士達に塔ごと破壊された。 島内の戦闘行動が終わったのは戦闘に入って5日後の出来事である。 島を埋めた死体の山は海岸線を赤く染めた。 戦闘でのキルレシオは1対30であり、 韓国軍は「一人残らず全滅する」といったファンタジー名世界にふさわしく非現実的な結果となった。
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合体攻撃リスト ミニスの奥義の発生条件 合体攻撃リスト 名称 説明 効果範囲 消費 組み合わせ 反動 イラニカルバニシャー ディアとジョゼフの友情アタック 敵全体 50 ディア×ジョゼフ 無し プリティショット メガミとフィルの友情アタック 敵全体 50 メガミ×フィル 有り 羅衝燕絶扇龍波 羅都組みによるクリティカルハーツ 敵全体 50 翡翠×春蘭 有り スラッシュヴォイド 男三人による最強の連携技 敵全体 400 ディア×ジョゼフ×シェイク 有り(※) エクセルスレバイド ジョゼフとグラディアによる連携攻撃 - 30 ジョゼフ×グラディア 無し ※補足 スラッシュヴォイドの攻撃は決定されたターンの次のターンのはじめに発動する。 そのため、3人がずっとパーティーにいる場合、 攻撃が出る前に行動選択ができるので 実質、反動の効果は受けない。 ただし、スラッシュヴォイドを選択したターンに敵が全滅し結果未発となると、 次の戦闘のはじめにスラッシュヴォイドの攻撃が発動する。 敵がそのスラッシュヴォイドのダメージを受けても生き残っている場合のみ、 最初のターンに反動のため行動が選択できなくなる。 なお、スラッシュヴォイドの攻撃が未発になった後、 パーティーから三人を外していても、次の戦闘でスラッシュヴォイドの攻撃が発動する。 ただしその後で三人をメンバー復帰させると、 最初のターンに反動の行動制限を受けることになる。 ミニスの奥義の発生条件 任意の技を三回選ぶことで奥義が自動的に発動する 決められた組み合わせ以外を選ぶと、螺突塵掌が発動する(要するにハズレ) 組み合わせの順番は三回のうちどれが先であっても構わない 螺神閃蹴掌 螺陣脚、旋風翔、螺穿拳 旋風羅刹撃 旋風翔、旋風翔、螺陣脚 螺塵円蹴脚 螺陣脚×3 閃光王衝波 閃蹴撃×3 螺限裂波掌 螺穿拳×3 神牙天衝撃 天衝荒×3 天衝閃狼撃 天衝荒、閃蹴撃、閃蹴撃 螺衝天龍殺 螺穿拳、天衝荒、焔静掌 焔撃波塵掌 旋風翔、閃蹴撃、焔静掌 螺塵荒陣天蹴閃 螺陣脚、閃蹴撃、天衝荒
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戦闘スピードアップについて 数字が多い方が各ターンで先手をとれます。 先手攻撃を行えると圧倒的に有利です。