約 3,705,047 件
https://w.atwiki.jp/tsundereidayon/pages/510.html
スレが違うかも試練がツンデレ系と霊という事で。 1 ─俺の名前は浅田裕也(仮名)、30歳、結婚済み、一人の子持ちのおっさんだ。 俺は今、泣いている。いや、目から勝手に涙が溢れて来ている… この話は俺が高校3年生の春、13年前まで戻らなければならない。 …俺はいじめられていた。クラスの男子五人組に。 俺はその時根暗であり、イジメられるのも無理は無かったのかもしれない。 体育館の裏でそいつらに俺は殴られていたが その時も俺はいつもの事だと我慢していた。 男「おらおら~!!キモイんだよお前!」 男「けっ!お前の顔見るとマジでむかつくんだよ!!」 俺「…………」 だがその日は何か違った。 2 女「ちょっとあんた達!何してんの!?」 俺「…委員長?」 男「ゲッ!やべぇ委員長だ。おい、お前ら逃げるぞ!」 女「ちょっとぉ、待ちなさーい!! …ったく、あいつら…」 俺「あの…」 女「ん?」 俺「あ、うん…助けてくれたの…?」 女「べ、別にそんなんじゃないわよ! 私は委員長として当然の事をやっただけよ!か、勘違いしないでよね?」 俺「あ、ありがとう…」 女「……っ、だ、だからお礼なんていらないわよっ! それより、あんたもっとしっかり出来ないの?男でしょ?」 俺「…僕には…無理だよ…、力も弱いし、根暗だし…」 女(ハァ~)あんたね、もっと自分に自信を持てって~の!」 俺「は、はい…」 女「ったく…」 こうして俺はクラスの委員長、名前は渡部美和(仮名)さんに助けられた。 ここから俺は少しずつ変わる事になる。 3 俺は渡部さんにいろいろ言われてから友達も少しずつだが出来るようになり、 イジメもいつのまにか無くなっていた。 渡「どう?調子は?」 俺「はい、今は結構学校も楽しいですよ」 これも流れ的にだが、渡部さんと俺は暇な日に 放課後体育館の裏でこうして話す事が日課になりつつあった 渡「でもあんた前と比べると本当に変わったわね…」 俺「そ、そうですか?でもこれも渡部さんのおかげです^^」 渡「えっ/// あ、そ、そう。良かったじゃない…」 俺「はい」 渡「それにしても…その敬語なんとかならないの?」 俺「これはもう僕の癖でして…」 渡「癖ぇ?ハァ…、まぁいいわ。あとそれから…」 俺「?なんでしょうか?」 渡「…いや、なんでもないわ…あ、もうあたしは帰る!じゃね!」 俺「?」 それから二日後、俺と渡部さんは何故か一緒に帰る事になる。 …しかし話題がまったく思いつかないので花の話でも出してみる。 俺「あの…渡部さんはどんな花が好きなんですか?」 渡「な、なによいきなり…、そうね…向日葵かしら…」 俺「ひまわり…ですか」 渡「そう。あたしが子供の頃、いつもそばにあった花が 向日葵なのよ、だからすごく好き」 俺「そうなんですか…」 渡「ってなんであんたにそんな話しなくちゃなんないのよ!!」 俺「すいません…」 4 渡「……」 俺「……」 渡「あんたさ…好きな…人とかいるの?」 俺「…?」 渡「い、いや別に無理に聞きたい訳じゃないのよ!? ただ、ちょっと聞きたいなぁ…って思って…」 俺はココでちょっと考えてみる。 よくよく今思ったら俺は渡部さんの事が好きだったんだ。 しかし本人が目の前にいるので言いづらかった。 しかし勇気を振り絞って言って見る事にした俺。 俺「実は渡部さんの事g…」 たぁ~けや~ さお~だけ~♪(さおだけ屋 渡「え?何?」 俺「いや、なんでもないです…」 俺はこの時ほどさおだけ屋を恨んだ日はなかった。 渡「そ、それじゃまたね」 俺「あ、はい」 こうして結局何もないまま終わってしまった。 5 その週の日曜日の昼、俺の家に電話が掛かってくる。渡部さんからだ。 親はいなかったので自分が取る。 俺「は、はい。もしもし」 渡「あ、浅田、今から…学校に来てくれない…?」 いきなりのお誘い(?)にびっくりしたが 暇だったのでOKする。 俺「はい、いいですけど」 渡「じゃぁ体育館の裏で待ってるから…」 俺「は、はい」 俺「こ、こんにちわ…」 渡「遅いわよ!」 俺「すいません…」 急に沈黙になる二人。 話を切り出したのは渡部さんだった。 渡「…あ、あのさ。あんたって…彼女いるの?」 俺「い、いや、いませんけど…何か?」 渡「べ、別になんでもないってば!バカ!」 渡部さんのグーが飛んで来たが俺は偶然避けてしまった。 その結果、彼女が俺の上に乗る形で二人とも倒れてしまった。 6 渡「イタタタタ…もう!避けるなんてサイt…キャァッ!な…///」 俺「!!!」 また二人に一瞬沈黙が流れる 渡「………」 俺「………」 渡「…あのさ…このまま…いい…?」 俺「え…?」 そう言って彼女は顔を近づけて来た。 もうこの時俺のジュニアはパンパンである。 渡「あの…浅田…あんたの事…」 俺「(くぁwせdrftgyふじこlp)」 もう彼女は俺とほぼ密着状態である。 あと少しで唇が触れそうになったその時… 先生「こら!そこ!なにやってる!!」 渡「やばっ!!!…逃げるよ浅田」 俺「あ、う、うん…」 ホッとしたのかガッカリしたのか複雑な気持ちで俺はその後何も起きることなく 俺は帰途についた。 だがそのあと、急な都合で俺は転校することになった。 そう、渡部さんにさよならも告げずに…。 7 それからたった十日後の日曜日の事だった。 渡部さんが崖から落ち、自殺して亡くなったのは。 即死だった。遺書もなしに飛び降りて。 俺はその日泣いた。ずっと。一体どのくらい体の水分を 使ったのかと言うぐらい泣き続けていた… 俺「グスッあの時…せめてさよならと…言っておけば…クソォッ!」 俺は多分その時初めて乱暴な言葉を使った… だがもうとっくに遅い…。 俺は別れの悲しさを初めて知った。これ以上ない、─最悪の形─ で それから数十日後、やっと少し落ち着きを取り戻した俺は、 その崖へ花束を持って行く事にした。 花の種類は、渡部さんが前好きだと言っていた、ひまわりの花。 俺「ここが…渡部さんが…」 ダメだ。これ以上言うとまた涙が出そうになって来る。 俺は向日葵を崖の近くの所に置いた。ほかの人からの花も飾ってある。 俺は手を合わせて渡部さんの事を思い、 また泣いてしまわないようにすぐに帰った。 その日から13年後の春、なんてことのない日曜日の昼。 俺はある人と結婚し、一人ではあるが6才の娘もいる、 何不自由のない幸せな人生を送っていた。 8 そんな日、娘のある一言で俺は思い出す。 娘「ねぇ~パパ~」 俺「ん?何?」 娘「パパの初恋の人ってどんな人?」 俺「!」 そうだ、今日は俺の初恋の人、渡部さんの命日。 あの…日。 俺は忘れていた初恋のあの気持ちになり、 娘を連れてあの崖に行く事にした。 妻「あなたー、どこ行くの?○○も連れて」 俺「ん、ちょっとドライブに、すぐ帰ってくるから」 妻「?」 車中… 娘「ねぇパパー、これからどこ行くのー?」 俺「ちょっとパパの初恋の人に会いにね…」 俺はまた向日葵の花を買って、 そこへ急いだ。 そして… 9 俺「なつかしいな…」 娘「ねぇ、あたし車に戻ってる~」 俺「あぁ、ゴメンな。じゃぁ先戻ってて。すぐ帰るから」 娘「?」 俺は娘が戻ったのを確認すると、 一人ごとを言いはじめた。 俺「ここも何年ぶりだろう。 あの時…なんで俺が助けてやれなかったんだろうな…」 そんな事を言っても、別に何か起きる訳じゃない。 俺は向日葵を置こうとして気づいた。 俺が13年前に飾ったあの向日葵がまだ枯れていない。 それどころか毎日水でもやったかのようにぴんぴんしている。 俺「これは…どういう事だ…」 疑問には思ったがあんまり考えるとダメだ。 俺は向日葵を置き立ち去ろうとしたその時だった。 10 渡「浅田…」 俺「!? 今…声が…」 空耳か…?渡部さんの事ばっかり考えてたからなぁ…。聞こえて当然かもな。 しかし今度ははっきりと 渡『浅田!』 俺は向日葵を置いた方を振り向いて驚いた。 俺の振り向いた目の前には、渡部さんがいる。 あの時と同じ、初恋の時の高校生のままで…。 俺「渡…部さ…ん?」 渡「浅田…会いたかった…」 俺は目の前の光景に頭が混乱していた。 それを振り払ったのは渡部さんの一言。 渡「あんた…変わってないね…昔と」 俺「渡部さん?本当に渡部さんなのか?」 渡「見れば分かるでしょ!?まったく…。まぁ生きてないんだけどね」 俺はもう泣きそうだった 俺「会え…て…よかった…もう二度…と会えない…と思ってた…のに……」 渡「あ~あ、すぐ泣くんだから…男だろ?」 俺「…それもそうだ…な」 俺は何分かしてやっと冷静を取り戻して話しかけた。 11 俺「あの時…さよならも言えなくて…ごめん」 渡「別にいいよ…、てかあんたがいなくなって寂しかったからあたし自殺したんだし… でも、あんたに…えと…言いたいことあったんだ…」 俺「え?」 渡「ほら、その…もう!女の子に言わせないでよ!」 俺「ご、ごめん」 俺も渡部さんの気持ちは分かっていた。 だからこそ俺から言うんだ。 俺「俺は…渡部さんの事が好き。ずっと…今でも」 渡「…あたしも……あんたの事が好き」 今度は誰も邪魔者はいない…そう、二人きり… 俺「渡部さん…」 渡「あ……」 13年越しにやっと出来た、渡部さんとの軽く触れ合うくらいのキス… それは今までの何よりも嬉しかった。 渡「恥ずかしいな…やっぱり///」 俺「じゃあもう一回しましょうか?」 渡「な、なに言ってんの!?」 俺「冗談ですよww」 渡「う…/// もうっ!」 12 しかしその時、俺は渡部さんの異変に気づいた。 俺「渡部…さん、体…透けてる…」 渡「…もうそんな時間になっちゃったか…」 俺「どうゆう…ことですか…」 渡「実は…死んでから13回目の命日に…1時間だけこの姿になれるの…。 でも…そろそろ終わりになっちゃった…」 急いで時計を見るとあれからもう57分… 俺「あと…3分…か」 渡「うん…、だから…グスッ」 俺「…渡部…さん?」 渡部さんを見ると、泣いている。 俺が初めて見た、彼女の泣き顔。俺に見せた、涙。 俺は思わず彼女を抱きしめた、思い切り。 13 俺「渡部さん…」 渡「グスッ…もう会えないなんて…嫌だ…グスッ」 俺「…きっと会えるよ…いつかまた……必ず」 渡「グスッ…その言葉…グスッ…忘れんなよ…」 俺「当たり前だよ、絶対忘れない…」 そろそろ顔以外のほとんどが透けてきている… 俺は最後に今まで恥ずかしくていえなかった事を言った。 俺「…美和、愛してる」 渡「あたしも…裕也…愛してる…」 そして最後に別れの、いや、また会える日を信じて、今度は 10秒くらい、長いキスをした。お互いの事を思いながら。 俺「もう…そろそろだな」 渡「うん……」 美和はまた泣いている。 今度は笑顔で…涙がどんどん頬をつたっていく。 そして、俺たちの最後の会話。 14 俺「生まれ変わったら…今度はキスの続きしような…」 渡「バカ…/////」 俺「…また…ここへ来るからな。今度は毎年」 そして彼女の最後の言葉… 渡部美和さん『待ってるよ…』 そう言って彼女は消えた。 その瞬間俺の目から涙が溢れ出てくる… 俺「…あれ?なんで…涙が出るんだろうな…あはは…あは…。…うっ…くっ…」 俺は泣いた。向日葵の花の上で。 俺の生涯最後の男泣きだった。 娘「ねぇパパー、遅いy…パパ?泣いてるの?」 俺「グスッ…いや、泣いてるんじゃない…嬉しいんだ…」 娘「?」 俺「『待ってる』 か…」 彼女が最後に流した涙と 俺の涙がひまわりの上に落ちて… ─ひまわりは輝いていた─ Fin 以上です。 ここまで読んでくれた方、本当に有難うございました。 実はこの話、完全フィクションではないんです。 名前や細かい演出などは違いますが、 初恋(両思いだった人)の人の幽霊と会って会話とか この小説は私の高校時代の不思議な体験を ほんの少しだけ変えて小説にしました。 ですので、これは実体験です。 自分で書いててまた悲しくなりましたが…(汗 それでは、また来れる日があったらいつか来ます。 おやすみなさい。 by誰にもこの話を信じてもらえない悲しい父ちゃん
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/309.html
探してた 探ることが楽しくなる 何故なら 全てに飽きたから 苛立ちすらも いとおかし 分からぬことに 悩めども ようやくわかった 辿り着く それはきっと 気付きから 錯誤末路よ 故の宵 辿り浮かべし 3年前 浮かぶ危機感 漠然と このまま納得できねれば 理由なんて たかがそれのみ 幼いまでの 自尊心 壊れ 始まる3年間 答えなんて見つからない 報われるかさえも 分かりはせぬ それでも進め 妄信者 信じて前へ歩みゆけ そしてやっと 辿り着く あぁ こんなに広いんだ あぁ こんなに狭いんだ そして気付いた投じたドア 錆びて寂れるアンティーク さぁここから始めよう 大事なものを探しに行こう トビラは今、開かれた
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/7028.html
作詞:きくお 作曲:きくお 編曲:きくお 歌:初音ミク 翻譯:kyroslee 深深愛着 在很久以前 被纏上的頸圈 大叫着「想要得到人類想要得到人類」的 詛咒的頸圈 請不要發怒亦不要拋棄 不要走啊 (吶) 緊緊勒着直到吐露真心為止 若果所有人都不在的話 那是不錯的結果吧 吶 吶 是個好孩子對吧 是個可愛的孩子對吧 吶 吶 是個好孩子對吧 好痛苦 吶 心愛着你 心愛着你 心愛着你 更深地愛着 心愛着你 心愛着你 愛得似要令人發狂 好痛苦 好痛苦 將咒語的束縛 解開吧 吶 停不下來了 啊啊 即使身體 身體 變得巨大頸圈卻依然細小 變得痛苦感到不滿足 還不夠 還不夠 人呢 我是不遜色於班上任何一位的 美麗的孩子對吧 (吶) 不要去看別的女孩子了 誰亦都只注視着我吧 在體育館裹 對你告白了 就像謊言一樣對吧 我喜歡你呢 這骯髒的你 我深深愛着 深□愛着 深深愛着 將一切奉獻給你 你要 你要 負上責任啊 還不足夠 我需要你 還不夠啊 不要走啊 啊啊 對不起 心愛着你 心愛着你 心愛着你 更深地愛着 心愛着你 心愛着你 愛得似要令人發狂 好痛苦 不要走 好痛苦 更深更深 吶 我很幸福呢 啊啊 我很幸福呢 啊啊 翻譯:Fe 愛我愛我愛我 Love Me, Love Me, Love Me 好久好久好久以前 就纏在喉頭的項圈 來人啊 誰能過來啊 的吶喊著 詛咒的項圈 別生氣嘛別拋下我 別走哪裡都不要去 (哪) 緊緊地絞住喉嚨彷彿要嘔吐一般絞纏著 沒有人來啊沒有人來 我得到的成績很棒吧 哪 哪 是個好孩子對吧 是可愛的孩子對吧 哪 哪 是個好孩子對吧 好痛苦 哪 愛我 愛我 愛我 更多更多 愛我 愛我 愛得要發狂一般 將這痛苦的 痛苦的 咒語束縛 解開來解開來 哪 誰也阻止不了 嗚呼 身體 身體 長大了卻還掛著小小的項圈 越來越痛苦空間越是不足 人啊 人啊 來得太少啊不夠 絕不輸給班上任何人 我是漂亮的孩子對吧 (哪) 比起那個女孩哪個孩子都還要漂亮 不管是誰所有人都盯著我瞧吧 體管館裡面 對你告白 像是謊話一般對吧 好喜歡你 喜歡汙穢的你 愛你 愛你 愛你 全部都給你 給你 給你 讓你背負我所有的愛唷 還不夠 擁有你 還不夠 別離開我唷 嗚呼 對不起 愛我 愛我 愛我 更多更多 愛我 愛我 愛得要發狂一般 好痛苦 別離開我 好痛苦 更多更多 哪 好幸福啊 嗚呼 好幸福啊 嗚呼 官方歌名參照 Kikuo Miku 3 | Kikuo bandcamp 部分歌詞參照 PV特設サイト 英文與意譯版本
https://w.atwiki.jp/sunday-landg/pages/211.html
185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/18(火) 12 52 58.85 ID 0ZKlePmcOこないだリビングでオナニーしてる時に彼氏帰ってきたw「おかえり!早かったね!」って爽やかな笑顔で会話を始めたけど不自然に脚の間に隠れた右手と足首にかかったパンツはごまかしようがないwwwなのに彼も普通に会話してくれたw優しいwそれで「ご飯の支度終わってないからさ、先にお風呂入ってくれない?」とこの場から消えてもらうように頼んだら、普通にお風呂に向かってくれるわけ、やったーバレてない!?…そしたら振り返って「で、今なにしてたの?」てwwwくそうwwww思い出しただけで性欲止まらん 関連レス 202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/08/18(火) 13 08 16.73 ID KV9qRp490 185wwwww見つかって焦ってる現場を想像するとちんこたつwばれてないわけないし、お風呂に行かせようってのも見透かされててかわいいw彼氏本当にうらやましいのう 参考
https://w.atwiki.jp/poizunbureik/pages/24.html
朝彼女より遅く起きて彼女の顔見る 彼女は笑顔でこちらを見て「おはよう」と呟いてくれた 彼女に追いつくためにご飯を飲み込み駅まで走る 彼女の姿が見えたなんとか同じ電車に乗ることができた。 「桜・・・!」 桜の目の前には違う学校の男子生徒がいた 電車の中で声をかけられる君を見ていると 僕は普通ではいられない 君のその笑顔は僕だけに 僕だけに…。 「桜!君は誰にでも優しすぎるんだ だから男の人が勝手に 勘違いしてしまうかもしれない だから・・・」 「薫ちゃん大丈夫だよ」 「大丈夫じゃないから言っているんだ」 「ほら学校遅れちゃうよ」 「あ 待って桜!」 僕達は二人姉妹 僕は薫 彼女が姉の桜 同じ女子校に通っている僕達はとても仲が良かった それはまるで恋人のように…。 「近藤さん! おはよー」 「おはよう…えっと」 「山形だよ いい加減覚えてよー」 「ごめん」 「近藤さんいっつもぼ~っとしてるよね」 そう僕はあの日のあの時以来彼女への思いは強くなっていくばかりだった・・・ 彼女を思い切り抱きしめたい 彼女を独り占めしたい その思いはいつか胸の中では収まりきらないと時がくるなんて 「綺麗だね・・・」 「そうだね桜」 去年のクリスマス 今思えばこの時からだろうか 彼女への思いが強くなっていっている 「このツリーの噂知っている?」 「・・・」 僕はなんのことか どんなことか興味はなかった そんな事より彼女の笑顔を見ているだけで幸せだった 「薫ちゃんってば」 数秒後我に帰って質問する 「・・・いやしらないよ」 「このツリーにね恋人同士が好きと祈ると 幸せになれるんだって」 「え!?本当かい?」 「噂だよ噂 それに私達恋人いないし・・・」 。。。 「桜・・・僕は君の事が・・・」 「薫ちゃん・・・」 でも最近の桜はその笑顔を僕だけではなく 知らない誰かに見せている。 許せない・・・ 【薫ちゃんへ 私はみんなが大好きだけど その中で一番大好きなのは薫ちゃんだよ】 桜からメールが送られてきた 「僕だけを 僕だけを見ていて欲しいんだ・・・」 「今日はどうしたんだい桜 スカート短すぎない?」 「大丈夫だよ薫ちゃん」 「どこへ行くんだい!?」 「・・・」 最近はその笑顔を見る機会も減ってきた 「桜 こっち向いて もっと笑ってよ」 一人で昔取ったビデオを見ている 中には桜が写っている でも違う 僕が見てもらいたい桜ではない 一緒の家にいるのがつらい どうせなら 「近藤さん知ってる? 最近あなたのお姉さん彼氏できたみたい」 「なんだって!?どうして なんで?」 「そ そりゃあ かわいいし スタイルいいし おとなしいし 男がよってこないわけないでしょ?」 許せない 誰だ? どこのどいつだ? 「桜 今日はどこに行くんだい?」 「友達と出かけるの」 「そう・・・」 「行ってくるねー」 嘘だ…またスカートが短い どうして僕は君の事をこんなに思っているのに 「後を追いかけないの?」 「誰だ?!」 「あら、私が見えるの?可哀想に」 「・・・君は凄い格好をしているね そこには最近どこかで見たような全身黒い格好をした 「!(この姿を見て冷静でいられてツッコミ入れるなんて)」 「何時どこから家に入ったかわからないけど さっさと出て行ってくれ」 「まぁいいわ私の事より彼女を追っかけないの? 「君みたいなのが家に居たら僕は家を出れるわけないだろ それに桜の事は信じているから追っかけないのさ」 「信じている? さっき疑っていたように見えたのは気のせいかしら」 「違う!僕は彼女を信じているから・・・ 悪魔が僕の胸に手を当てて話しかけてきた 「真実を見るのが怖いんじゃなくて? 彼女が他人に取られているのが怖いんじゃなくて? さぁその嫉妬を開放しなさい」 ・・・ 「言いたいことはそれだけか? さっさと出て行け!」 悪魔とか名乗っている馬鹿げた輩を外に蹴り飛ばした 「追い出されちゃった・・・ それにしてもおかしいわね私が見間違えるなんて」 「つまり彼女が桜に対する思いは負の感情ではなく もっと違うものから出ているんですよ」 外で本をよみながら待っていた天使がなんか言ってきた 「違うもの?」 「あの桜って子普通じゃないのかも知れないです」 「・・・僕が桜の事を疑っていた? ありえない」 ベッドに倒れこんで彼女の事を考える 体の弱かった僕がここまで育ったのは桜のおかげだと思っている 彼女の優しいオーラが何時でも僕を包んでくれた 僕を安心させてくれた 「お姉ちゃん…。」
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/931.html
N-side 「・・・静かだと思ったら」 お風呂から出てきて、 まず最初に発見した、 この眠り姫。 そーっと、布団を掛けてあげる。 最近、忙しかったからなあ・・・。 私のベッドに横たわって スースーと気持ちよさそうな寝息を立てて眠る、彼女。 それは、 まるでお人形さんみたいで。 ロングヘアーはロングアーでサラサラだし、 睫も長くてクリンとしてるし。 反則だぞ、このやろー。 そっと、その長い髪の毛を可愛らしい耳にかけてあげる。 ちょこんと覗く、白くてちっちゃな耳。 ピアスの穴が開きすぎてるのは、ちょっと残念、かな? 「・・・んっ、ぅぅ・・・」 ! いきなり彼女が声を上げたものだから驚いた。 急いで、伸ばしていた腕を引っ込める。 ぎゅっと、布団を握り締めて、寝返りをうつ。 そんな光景が私の脳を支配して 心臓の動きを早める。 「・・・って、寝よ、寝よ」 やめだ、やめ。 自分で言うのもあれだけど、 ヘタレ、だしね。 寝込みを襲うなんて、とんでもない! 妄想、で十分だよ。 そんな変態めいたことをぽつぽつと思いながら、 私は彼女の居るベッドではなく、 ソファーで寝ることにした。 ソファーを選んだことに特に深い理由は無いけど、 あんな大の字になって気持ちよさそうに寝てるとこ 邪魔なんて出来んじゃろ? 気だけは使えるしね、一応。 誤解されたって困るし。 まー、腰痛くなるのは嫌なんじゃけど、仕方ない。 ——なんて、嘘。 私はまだ、彼女と 素肌を 体を 重ねたことが無い。 一緒のベッドに寝たところで もう彼女は眠っていることだし、 「行為」をするわけでもない。 だけど、怖い。 正直、こっちだけが 好きなんじゃないかと 愛しているんじゃないかと 思うときがある。 だから、一線を越える、 というのはやっぱり特別だし、 何より、同性、だし。 小悪魔な彼女に翻弄されるのも良いけど、 そのせいで、本当の気持ちが見えなくて。 遊びなら、キスで良いところ。 好きだからこそ、大切にしたい 彼女の気持ち。 「おやすみ、ゆかちゃん」 そう呟き、彼女に手を伸ばしたけれど、 さっきみたいになるのに怯え、 触れるのはやめにした。 押入れに入れてあった布団を引っ張り出してきて、 それに包まる。 目を閉じると、すぐに深いとこへ落ちていった・・・ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 「・・・っち、のっちってばぁ・・・ねぇ」 「・・・んんぁ?」 肩を揺すぶられる。 え、もう朝? ってまだ暗い。 眠いし、 寒い。 まだ、起きたくなーい。 そんな私の不満な気持ちは 「ねぇ・・・起きて?」 その甘い言葉に 一瞬にして打ち砕かれた。 心の中で ズキューン、と変な効果音が流れてしまうほど 胸がざわついた。 「・・・ん〜?何?どーしたん?」 心の中を悟られないように 何事も無かったかのように 重い瞼をゆっくり開いていくと、 その高さと同じところに彼女の瞳があった。 思わず緩む、口元。 か、可愛いなー、やっぱり。 「・・・べ、ベッド、来て・・・くれんかな?」 しゃがんでいる彼女の視線は 私のそんな間抜けな顔を捉えてはおらず、 斜め下を見ていた。 噛むなんて彼女らしくない。 そんなところも 好き だけどさ。 暗い部屋の中、 彼女の頬が朝日色に染まってるのは 多分、気のせいじゃない。 眠たい目を擦りながら、 私は彼女に手を引かれ、ベッドに向かった・・・ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ベッドに2人は腰掛けた。 深夜4時。 こんな時間に起きてしまうと 目がさえてしまった。 「・・・怖い夢、見て」 はー、とため息をつく彼女。 「起きたら、のっち居らんし」 一人でまた寝れんと思って。 ゴメン。 申し訳なさそうに 指をいじりながらそうアヒル口で話す彼女。 「いいよ、そんなの。でも、どんな夢見たん?・・・もしかして、怪獣出てきたとか?」 「はは、違うよ」 おどけた振りをして聞くと、 力なく笑った彼女は そうだったら、良かったんだけど。 と、そう応えた。 なんだ?なんだ? この意味深な態度は。 分かんねーなあ 腕を組み、長考する・・・ 「のっち!」 「あ、はい?」 眉毛、変になっとるよ。 そう言って笑う彼女。 つられてニカッと笑い返すと、 よかった。 と、彼女の小さな声が聞こえた気がした。 「寝よっか、のっち」 「え?のっち、ここで寝て良いの?」 そういうと、私の服の裾をきゅっと掴んで、 「ここじゃなきゃ・・・や、だもん」 俯いて、そう言った。 今度は ズドーンとミサイルを放たれたかのような、そんな効果音と 胸に少しの痛みさえ、感じた。 「・・・っな、なにー?ゆかちゃん、そんなに甘えんぼさんになっちゃってえ」 自分にブレーキをかける意味でも 少しふざけた振りをする。 でも、彼女の頭を撫でる手は震えてる。 しかも 語尾は上擦った声になるし、 言葉は棒読みだし。 大根役者な、そんな自分に 酷い落胆を覚える。 「のっちはもっと、ゆかに触って良いんだよ・・・?」 「え・・・?」 彼女が俯いた顔を上げると、 柔らかな髪が揺れた。 体がフリーズする。 彼女の頭の上に乗せていたはずの私の手が 頭、そして背中をなぞるようにして すとん、と柔らかなベッドの上に滑り落ちた。 ——きれい、すぎ。 水晶のように煌く瞳に見つめられて、言葉が出ない。 「ゆかだけ、を触って・・・?」 触って・・・欲しいの。 そう言うと、ベッドに落ちた私の手を取り 自分の胸へと持っていく、彼女。 別に女の子同士だからなんてこと無いはずなのに その膨らみに触れた瞬間、 波打つ鼓動。 「ゆか、ドキドキしてるでしょ?」 ふふっ、と上品に笑い、 なんだか落ち着いた様子で問いかける彼女に 声が思ったとおりの声にならなくて、 仕方無しに私はウンと首を縦に振る。 「なんか、ゆか、最近おかしいの」 声を発することが出来ない私に向かって、彼女は続ける。 のっちを見てたら切なくなっちゃって、 よそ見なんかしてたら、 どっか遠い遠いところに行っちゃいそうで、 「そしたら、夢でほんとにのっちが消えちゃって」 彼女はそう呟くと、 彼女の胸にある私の手に自分の手を重ね、 私に寄りかかってきた。 「怖かった・・・」 返せない言葉の代わりに 彼女を受け止め、自由なほうの腕でぎゅっと引き寄せ、抱きしめる。 「ゆか、のっちしか見えてないのに、のっちが消えちゃったら大変だよ」 なーんも、見えんくなる。 私の腕の中で さっきみたく、力なく笑う彼女。 腕の中で起こる微かな振動が、 それを起こした、彼女が それを感じ取った、私が 今ここに存在していることを証明する。 「・・・のっち」 なんか、言って? 上目遣い。 彼女のそれに捕らえられると もう逃れることは出来なくて。 「・・・・・・・・・大丈夫、だよ」 やっと、声が出た。 「ほんと、に・・・?」 「・・・のっち、ゆかちゃんを手放すようなアホじゃないけぇ」 そんな勿体無いこと、せんよ? 「じゃあ・・・ずっと、ゆかのこと捕まえててくれる?」 何を言ってるんだか。 私を捕まえて、 離してくれないのは ゆかちゃんの方でしょうに。 「当たり前」 一言。 そして、その可愛らしい顔に頬擦りを。 やわらかい。 あったかい。 その感触だけじゃなく、 部屋全体の空気が甘くなる。 「あはっ、のっちの頬っぺただあ」 その笑い声が、 その話し方が、 くすぐったい。 心がむずむずする。 「ねぇ、のっち・・・?」 「ん?」 「キス、したい・・・?」 そんなの愚問だ。 こんだけ至近距離に居て しないほうが不自然なんじゃない? それに、 触って、って。 さっき、そう言ったよね? 「んー、それだけじゃ足りん、かも」 「やだあ、のっち、変態じゃー」 そう言うと私の胸の中に 小動物みたいにもぐりこんだ彼女。 あんねえ・・・ そんなこと言うから そんなことするから 余計にねえ・・・ 「ゆかちゃんはしたくないの?」 思わず口を尖らせてしまう。 その声に反応する彼女。 ばっ、とすごい瞬発力で 尖った口で不満そうなその顔がこっちを向く。 「ふっ」 「あはっ」 甘い、甘い花びらが 散った。 同じ表情をしているお互いを見て 同じ瞬間に吹き出す。 ——しあわせ、すぎ。 しかも、ダメなんだよなあ、 この角度から見える ゆかちゃん、 可愛すぎて。 「したくなかったら・・・こんなこと、聞かんじゃろ・・・」 私が付けていたネックレスをいじりながら 恥ずかしそうに答えた彼女。 それもそうだね。 「・・・じゃあ、しよっか」 「・・・ん」 いざとなったら、照れてしまう、 そんなゆかちゃんが可愛くて。 どっちかっつーと そういうことが苦手そうな私のほうが 主導権握っちゃってて。 「のっちの方見てよ」 ネックレスをいじる手を包み込み それから少し乱暴に引き剥がす。 私は今、溺れてる。 アクセサリーに嫉妬を覚えるほど、 ゆかちゃんに 溺れてる。 あっ、と小さな声を出し、 目の行き場を失った彼女は 仕方無しに視線を上げた。 遠慮がちに私を捉える瞳は やっぱり、私を虜にさせる。 「・・・のっちぃ、愛して・・・?」 ああ、だめだ。 その声で 私の名前を呼ぶなんて・・・ 「・・・もう、愛してるよ」 そんなキザっぽい台詞の後に そっと重ねた唇は とても とても愛しい味がした。 END
https://w.atwiki.jp/yukue/pages/65.html
わたし、たまごのなかでかんがえていたの。 おそとにでたら、きっときれいなものでいっぱいのせかい。 わたしのごしゅじんさまはやさしくて、わたしはせかいいちしあわせ。 いっぱいいっぱい あまえて、いっぱいいっぱい いいこになるの。 おそとから おとがきこえる。 どうやって『だいすき』をつたえようかな。 にんげんと、ぽけもんって、ことばがちがうから むずかしそう。 たくさん『だいすき』ってつたえたいよ、ごしゅじんさま。 だからわらってね。 まってるから。 あなたがわたしをいらないっていっても、わたし、ここでずっとまってるから。 わたしがにんげんのことばをしゃべれたら いちばんさきに『だいすき』っていえたのに そうしたら、きっと、 ごしゅじんさまも、わたしのこと、きらいにならなかったのにな 作 初代スレ 674
https://w.atwiki.jp/crop16g/pages/32.html
77 :花咲か名無しさん:2008/02/07(木) 17 20 31 ID x9YrlplC 水をやらないのは僕だけ 水をやらないのも君だけ 多分乾いたのは土だけ 多分乾いたのも根っこだけ 種まいて 土かぶせ ただ子供みたいに あとは人任せ ああ 僕はそこで何をしてた ああ 何もあげてなかった ああ 僕はそこで何をしてた ああ 肥料 何もあげてなかった
https://w.atwiki.jp/nikokasi/pages/222.html
編曲:move2K6△ 歌:神威がくぽ 微睡の中 貴女が微笑んで そっと僕の頬に触れた 眠りから 覚めるのが怖くて 寝返りうって俯いた ずっと 追いかけ続けた 貴方が見せた世界 窮屈で 押し潰されそうな 心を 解き放ちたい 愛してる... 誰よりも強く深く 愛してる 愛してる... 誰よりも強く深く 愛してる 愛してる・・・ 誰よりも強く深く 愛してる 愛してる... 誰よりも強く深く 愛してる 愛してる... 誰よりも強く深く 愛してる
https://w.atwiki.jp/forever_traveler/pages/28.html
1か月たったのに、なぜマスターは帰ってこない。 そう思ってる方もいると思い急遽書かせてもらう。 今回の記事はジンライが書く。 自分のブログでは1か月以上かかるというのを言ったけど、こっちしか見てない人のために書くよ。 もう少し時間がかかる。 でも今月中にはINできると思うんだ。 少しだけ待ってもらえるとありがたい。 無責任ではあると思うけど、自分自身責められても何も言えないことをしているから何とも言うつもりはないよ……。 とりあえず、めどはクリスマスあたりを考えてる。 姫にはその日当たりを空けておいてもらえるかな? 大事な話をしたいんだ。 以上。 連絡のあるものはこれよりしたに書いてくださいな。 ここがいやな人はメールでもいいのでお願いしますな。