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重要なTIPS 関連TIPS 動画 コメント タグ 重要なTIPS 関連TIPS (最新100件まで表示されます) パラス・アテネ(大型ミサイル) 動画 「動画:パラス・アテネ(大型ミサイル)」をタグに含むページは1つもありません。 コメント 名前 コメント タグ パラス・アテネ(大型ミサイル) ユニットタイプ:中距離 ランク:AR 勢力:ティターンズ 地形:万能 登場作品:機動戦士Zガンダム
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編集する。 2021-12-08 18 58 11 (Wed) - 題名 沈黙の歴史 この作品は、新世紀エヴァンゲリオン、電脳コイル、攻殻機動隊を 参考に作成しています。 題名 沈黙の歴史 用語 2000年9月13日セカンドインパクト発生。 原因はアメリカの核実験によるもの。 日本政府は、9月14日非常事態宣言。 津波の影響により首都圏半径60km以内からの脱出作戦が展開された。 日本政府は政府機能をおおすみ型輸送艦に動かした。 セカンドインパクトの影響で食糧不足、紛争戦争、伝染病の感染爆発が多発した。 世界人口の半分が死滅した。 2010年世界は復興しつつあった。 しかし科学技術は1980年並みであった。 そこで事件は起きた。アメリカ軍が暴走。 ロシア政府に宣戦布告。 大量の核兵器を使った戦闘により両国が停戦したとき 両国は廃土と化していた。 2020年 日本 第三東京市 第三東京市は、日本の科学研究都市。 日本は、現在世界最強の国家となっていた。 大英帝国と同盟関係を結び朝鮮、満州 ハワイ、南洋諸島を保護領とし 正規空母による機動部隊を12艦隊もつ 海軍国となっている。 NERV本部 発令所 「第一種戦闘配置」 「イギリスを経由してハッキングされています。」 「新潟にも伝えろ。攻撃だ」 第三新潟市には、第三東京と同じ性能の スーパーコンピューター(MAGI2)が ある。 「戦闘員は電脳眼鏡にデータ入力。」 「神経接続」 「防御戦開始」 1時間後排除完了。 「わかったことは、エジプトからの攻撃だということです。」 エジプトは、アメリカ、ソ連とせっきんしている。 「至急抗議の声明を」 電脳長官が総理に進言する。 2020年5月10日午後5時首相官邸 「今回の攻撃に対して日本政府および日本国民に対する謝罪、賠償を希望する。」 とゆう声明が発表された。 しかしその2時間後アメリカ政府、ソ連首脳部が次の 声明が出された。 「両国は、エジプト政府の行ったことを評価しもしエジプトに対して制裁が行われた場合攻撃も辞さない。」 その一時間後日本、日本の同盟国に核ミサイルが飛来 大阪、仙台、ロンドンが廃土と化した。 日本連合および同盟国は宣戦布告。 日本戦略原潜 水龍 この原潜は、魚雷発射管6門、ミサイル発射管20発 を搭載している。 艦長の山中は通信を受信した。 解読した内容は 「ベイソコウゲキ、コウゲキセヨ。」 それから30分後20発の核ミサイルは放たれた。 そのころの第二東京市 旧東京市が災害により廃土と化したセカンドインパクトにより 経済は東京市、政治は第二東京市、大学、軍事電脳関係は 第三東京市が管轄している。 ついでに言うと予備の首都機能として新潟がある。 規模こそ東京より小さいが計画的に作られた都市である。 また現代は日本は技術革命により食料自給率325%である。 燃料もメタンハイドレートが大量にあり国内の供給は可能である。 国防省にて緊急の会議が行われている。 「モンゴルに機甲師団が侵入、壊滅まであと20時間です。」 「核ミサイルの迎撃確率本土で99,999999908% 朝鮮半島で88,999998%です。」 「攻撃型原潜発見。攻撃されました。核ミサイルにより 第七護衛艦隊、同伴していたタイ海軍フリゲート1隻、イギリス海軍艦艇6隻に被害。」 「第二東京市に核ミサイル第一次迎撃不能」 「第二次迎撃も失敗。」 「第二東京緊急でジオフロント内に建物を入れろ。」 「第三次迎撃失敗。着弾まで30秒。」 「着弾。放射能を観測。」 「第二東京に第22化学部隊を投入。」 第二東京市 第22化学部隊は、首都圏におけるNBC兵器対策部隊である。 人員は200人、対NBC車両22両から構成される。 他にも現在東京消防庁、警視庁の特殊部隊が派遣されている。 「こちら現在死者は推定ですが1万人。全人口の8%です。 首相、官僚は全員第3東京にいたため無事でした。」 「首相より緊急自由攻撃許可法、国家統制法が命じられました。」 緊急自由攻撃許可法は、核戦争において通信網が行き届かない場合において部隊の行動を各部隊長にゆだねるものである。 国家統制法は、国民に対して物資の統制、優先権そして人員、車両船舶航空機の徴用を可能にしたものである。 原子力ミサイル戦艦 金剛 CIC 金剛型ミサイル戦艦1番艦。 「戦闘配置。」 「巡航ミサイル50発接近中。」 「12式長距離対空ミサイル打ち方はじめ。」 「45発迎撃」 「残りのミサイルに向けて短距離対空ミサイル打て。」 前弾迎撃された。 満州国ハルビン鎮台 現在満州には、日本軍第23、24師団が駐屯している。 両方とも主力戦車の配備されている機甲師団である。 「緊急自由攻撃許可法の発令において指揮権は私伊藤が受け持つ。」 伊藤は中将で満州軍の指揮官である。 「23師団は、共産中国、24師団はソビエト方向に部隊を配置。」 ドイツ、ソビエト国境 「ソビエトの機甲部隊接近中。」 「緊急戦闘態勢。」 「戦力差は5対1でこちらが完全に不利。」 「住民避難を開始します。」 クウェート停泊 23護衛船 「ソ連のミサイルが接近中..」 「迎撃不能。」 総理官邸 「被害は」 首相は聞く。 「第二空母機動部隊は壊滅。」 「第十七護衛船団はも壊滅。」 「ドイツに機甲部隊が攻撃をかけた模様でドイツ首脳より支援要請が....」 「無視しろ.....」 「なぜだ同盟国だろ。」 「手遅れだ......」 「しかし」 「それより自国をまもることを考えろ...」 日本は、崩壊していた。...... 用語 第三東京市 編集する。 2021-12-08 18 58 11 (Wed) - s
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【リミット】 【作品名】ブギーポップリミット 【名前】 リミット(雨宮美津子) 【属性】 MPLS&改造された合成人間 【攻撃力】 リミットが触れている物(空気や物体)は全て「エアー・バッグ」の影響下となり、ある程度制御可能。 ただし走っている電車の外の空気などは自分から大分離れており、 風の流れが速すぎて空気分子が千切れるため操作不能。 空気圧縮:電車の一車両(20m)内の全ての空気を反射的に圧縮して瞬時に攻撃することができる。 その範囲内の分子という分子が固まり、影響下にある物は全て圧殺される。 その後周囲からの風などもエアーバッグの能力によって弾き返され入ってくることは不可能。 空気封印:原理は上記と同じなので射程20m。指をさした相手の周囲の空気を瞬時に停止。 固定する相手を全く身動きができず声も出せないぐらい完全に停止させるか、 ある程度動きを自由にさせるのかも自在。 子どもが何年も普通に保管できる程度の封印なら簡単にできる。 固定された相手を宙に浮かせたり、指を軽くふるだけで数十m先にぶん投げたりできる。 【防御力】 合成人間としての改造処置を受けているので人間を超える強度はある。 特殊能力欄参照。他人に対し別用途に能力を使っている最中でも常に持続。 【素早さ】 合成人間としての改造処置を受けているので人間の限界位は超えていると思われる。 (戦闘用合成人間は常人の数倍の身体能力や銃弾視認及び至近距離背後からの 銃弾対応などが可能だがそのレベルまで改造されているかどうかは不明) バイク並のスピードで山道を駆け上がることが可能。 【特殊能力】 エアー・バッグ(常時発動) 自分の身に迫る危険をとにかく遮断する、絶対的な防御能力。(本文引用) 組織内でフォルテッシモ(空間操作能力者)という例外を除いた上での絶対防御なので マキシムゴーリキの扱う軍隊に匹敵する山より大きい巨人の攻撃や 妹リセットの使う巡航ミサイルを超える威力の攻撃もなんなく弾く事が可能と思われる。 その範囲(自身の周囲数m)に入ることが許されていないかのように近付く対象が弾かれる。 自分が触れている物(空気に触れているなら空気、車に乗っていればその乗り物自体) を絶対防御の盾へと自動的に変質させ、どんな速度で発射された攻撃だろうと遮断する。 様々な危険物質や毒ガスなども周囲の空気に弾かれ届くことは無い。 例えば空気に触れていれば空気の壁が攻撃を完全に遮断し、車に乗ればその車は 戦車砲で撃たれようと射抜かれず、転倒もせずにただ攻撃を跳ね返す。 この能力で防御した物を正確に相手に跳ね返した描写無し。(恐らくはできない) 常に体から放たれている独特の生体波動が運動エネルギーを捻じ曲げているらしい。(詳しくは解析不能) これにより空気の屈折率や反射を操作することでものの見え方を変えることができる。 作中では赤ん坊の褐色の肌を肌色に見えるように操作するのに使用。 透明人間のように誰の目にも捉えられなくなることも可能かもしれないと言われている。 【長所】 自動防御能力と一瞬で20m内全ての対象を圧殺する能力。 通常手段で死なない相手にも空気圧縮による行動不能勝ちが見込める。 【短所】 素早さ 【戦法】反射的に周囲を圧縮。 範囲外のようであれば不可視可しつつ移動しながら圧縮を乱れ撃ち。 ・
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承前- 北海道紋別市。 日本連合の敵対勢力である「赤い日本」こと日本民主主義人民共和国(PRJ)残党の実効支配地域にして、赤い日本にとってはもう一つの支配地域である網走市とならんで外洋との接点となる重要拠点である。 時空融合以降、日本連合はこの地の奪還を計画してきたが人類の敵性体襲来や首都圏を中心に発生する騒乱がそれを先送りにしてきた。 しかし、ゾーンダイクとの戦いが近い状況で日本連合にとっては敵対勢力が外界へ自由に進出する拠点を持つことは危険際なりなかったのも事実だった。 最大の拠点である天塩要塞の攻略は無理でもその勢力を削ぐべきであるという意見が多数出るのは当然であり、南極におけるゾーンダイクとの戦いを前に敵拠点への上陸強襲作戦の実戦経験を得る為にも紋別の攻略は重要とされた。 新世紀3年。 自衛隊を防衛軍へと改称し、ゾーンダイクとの戦いに向けて準備を整えつつあった日本連合はその戦力を以って紋別市の奪還に向けて動くこととなる。 スーパーSF大戦外伝 紋別奪還作戦「トッカリ」 新世紀3年 8月25日 2330時 神奈川県横須賀市 横須賀港 夜遅い国道16号線を多数の装甲車、トラックが疾走する。 それも十台や二十台ではない。 いずれも荷台には厳重に幌を被せ、中は簡単にうかがえない。 だが、その中には複数の人の息吹が感じ取れる人間には感じ取れていた。 その車の列は、関東の各地から集まり一つの大きな流れとなって横須賀港へ向かっていた。 横須賀港もまた、喧噪に包まれていた。 普段護衛任務に出ることが無い大型空母や打撃護衛艦にも明かりが煌々と灯され、作業車両があわただしく走り回る。 一部の準備が整った艦は、汽笛を鳴らしタグボートの牽引を受けて港を離れていくが普段はあまり見ないフェリータイプの輸送艦が多い事に、その光景を見る者が見ると気づくだろう。 速度を落とし横須賀港に到着した多数の装甲車やトラックは埠頭から輸送艦へと次々に乗り込んで行く。 それだけなら単なる輸送任務だけだが、今回は違っていた。 輸送艦内には先客がおり、それらを見ればこれから大規模な軍事作戦が実施される為の下準備である事は子供でも分かる筈だ。 先客の姿はワイヤーで厳重に固定され、赤外線などを遮断するシートをかけられている為に全貌をうかがう事は出来ない。 しかし、シートの隙間から見える磨き上げられた履帯や迷彩塗装を施された装甲、長大な砲身を見ればある程度の推測は可能だ。 陸戦の主役であり、鋼鉄の猛獣と呼称される存在――MBT(主力戦車)――が先客の正体であった。 他にも輸送艦に積載された兵器の数々を見ると、尋常ではない規模の作戦が行われる事が感じられる。 今回が実質的な大規模作戦デビューとなる03式機動戦闘車……その中でもレールガンを搭載した乙型やWAPこと02式強襲戦闘車両などの姿も見受けられる。 さて、横須賀港に集う艦の中にひときわ目立つ一隻の艦……空母から改装された統合作戦指揮艦、LCC-01「赤城」の姿が有った。 「赤城」をはじめとしたいわゆる一航戦の正規空母二隻だが、ジェット戦闘機を運用するには彼女らのサイズは中途半端であった。 同じ一航戦の「加賀」が元が戦艦で幅の広い艦体を持っていたことからアンクルドデッキや電磁カタパルトの追加を行い艦載機をコンパクトなシーグリペンやF-3A「震電Ⅱ」とすることで正規空母として再就役できたのに対して、赤城は元が巡洋戦艦であるという事が災いしジェット機は軽空母程度の運用能力しかないと判断され、宙に浮いた状態となっていた。 だが、新世紀2年7月のゾーンダイク軍による人類殲滅宣言を経て対ゾーンダイク戦略が「決戦」以外ありえないという結論に達した後陸・海・空の全戦力を戦場に近いところから執れる上陸作戦指揮艦の必要性が示唆されるようになった。 それ以前から戦後米軍のブルーリッジ級などの存在を知り、研究を進めることを示唆していた山本海幕長は新造案を停止し、改造による揚陸作戦指揮艦の開発を命じることとなる。 当初は双胴戦艦「筑後」や艤装工事中で様々な方向性が模索されていた「武蔵」なども候補に挙がったが最終的に大きな容積を持ちつつ艦載機運用能力と言う点で問題が有り宙に浮いていた「赤城」に白羽の矢が立つこととなる。 南米での邦人救出作戦前に三段式甲板へ大改装されていた赤城は帰還してから暫くは横須賀から離れた三浦泊地に停泊していたが、作戦指揮艦への改装が決定すると共にドック入りし長期の大改装が開始された。 以後、約一年ほどを経て格納庫の半分ほどを旗艦施設へ改造した「赤城」はこの日ついに作戦指揮艦としての初任務に就くこととなる。 赤城の広大な格納庫の1/4を潰して設けられた指揮管制室……一部には市ヶ谷防衛省の作戦司令室以上とすら言われる戦略指揮設備が整えられたその部屋もまた、人が忙しく行き交い夜中とは思えぬ騒々しさを醸し出している。 指揮管制室の大型スクリーンには今回の作戦により戦場となる場所、即ち北海道の地図が映し出されており更に「赤い日本」の重要拠点である都市――紋別市――が赤い光点で表示されていた。 その周囲では多数のオペレーターが作戦に必要な大量のデータを各々の端末と格闘しながら処理していく。 「北部方面軍からの情報はどうなっている?」 「既に紋別周辺への定時偵察では大きな動きは見られず。事前攻撃準備は整っているとことです」 「そうなるとあとはこちらからの上陸作戦開始を待つのみということか」 指揮管制室の中では陸・空・衛星すべての手段を用いて収集された情報が表示され、攻略のための情報解析が続けられている。 「地対艦ミサイルは?」 海上防衛軍幕僚長、山本五十六 大将の言葉に幕僚の一人がコンソールを操作し情報を提示する。 「航空偵察では現時点で140基のランチャーが発見されていますが、今後さらに数が増える可能性が高いでしょう」 メインスクリーンの北海道地図が拡大され、陸からの攻略拠点となる網走からサロマ湖、そして紋別周辺地域のオホーツク海沿岸地域のアップへ変わる。 そこに表示された対艦ミサイルランチャーの所在を示す赤い表示に、山本は眉をひそめる。 「このうちどれだけがダミーで、どれだけが本物か……ですね」 山本の隣に居た北部方面隊総司令、斎藤三弥 中将が答えた。 「理屈上はあたご型とあきづき型、さらにトムキャットを総動員すれば迎撃可能……だが、問題はアレだな」 山本は慎重に言葉を選びながら答える。 アレとは……「核」の事である。 この地対艦ミサイルの中にどれだけ、「核」が混じっているのか。 「赤い日本」本来の世界での第二次統一戦争では彼の世界でアメリカ軍基地となっていた択捉島単冠泊地への核攻撃で第七艦隊が壊滅的打撃を受けている。 追い詰められた赤い日本……北日も上陸作戦となれば同じ手を用いてくる事は容易に想像がついた。 と言うより、あえて自分が赤い日本側として図上演習を行った際に「勝てた」戦術も、上陸部隊への核攻撃以外無かったのは事実だ。 「現在可能な限り「陸」から核を探し出し、破壊する手立てを立てていますが……いかんせんそれを出来る人間は限られていますからね」 斎藤の言葉に、山本は少々考えた後苦笑いする。 「彼ら……か?」 「えぇ。あんな漫画みたいな真似の出来る連中、こういう任務でもないと使いにくいですからね」 山本と海軍側の実質上の総司令である山口多聞 中将は、いまだ話と映像でしか見てない「彼ら」の事を考え軽い頭痛を覚えざるを得なかった。 「彼ら」とは一体何なのか。残念ながらこの話では正体を明かすことはできない。 だが、先もって「彼ら」の襲撃を受けた赤い日本側の陣地を占領した防衛陸軍の将兵らは、一様に正気を失い人によっては恐怖に顔を凍り付かせ放心状態のまま失禁、下手をすると「ショック死」までしている赤い日本側の兵士らに驚愕することとなった……と言う事だけを記しておく。 「しかし閣下、この期に及んで連中が動く気配無しと言うのは落ち着きませんね」 しばし時間が過ぎてから、山口は茶を飲みながら口を開いた。 「赤衛艦隊か……。単なる燃料切れなのか何か策があるのか。意図が掴め無いのは事実だな」 山本も溜息交じりに言う。 現在赤衛艦隊が居座っているアリューシャン列島のアッツ島にはスパイをもぐりこませては居るが、2~3回の出撃は可能なレベルの燃料の蓄積は有る事やアメリカが置き忘れていったと思われる海水から炭化水素を分離する燃料合成プラントが稼働しており、少なくとも燃料面では問題が無い事が判明しているだけでなぜ動かないのかの答えは憶測の域を出る物が無かった。 作戦首脳部が頭を悩ます頃、喧噪でごった返す赤城の第一甲板……前半分は巨大なアンテナアレイが占め、後ろ半分は着艦デッキとなり一見空母のそれとは思えなくなったその空間に一人の女性の姿が有った。 長いストレートロングの黒髪をした、海自士官用の制服に身を包んだ一見女性士官(ウェーブ)のように見える20そこそこの清楚な印象の女性。 だが、彼女の肩と胸を飾る階級章は事も有ろうに「大将」の物であったりするなどただの女性士官でないことは見る人が見ればわかるだろう。 そう、彼女は空母から改装を終えた「赤城」の船魂である。 基本的に船魂は宿るべき艦船が完成すればその姿は終生変わらないものであるが、時空融合後の調査では艦種まで変わる改装を受けた艦の中には船魂の外見が変わる者も確認されていた。 「赤城」もその一人である。 彼女の場合、空母だった時点では赤い袴に弓と破魔矢を持った巫女装束のような姿であったのだが、改修を受けてドックから出、再び自意識を取り戻したらこのような姿になっていたのだ。 弓と破魔矢を失い、さらになぜか大将の階級章を付けた海自の白い第二種装備を着た自分の姿に戸惑ったものの再就役から2か月ほど過ぎ、ようやく自分の新たなる役割も理解出来て「旗艦」である事が板についた気がしていた。 忙しく動きまわる周囲を見回し、誰も自分に気づかぬことに変わりないことだけは溜息をつく赤城だったが、そんな彼女に声が掛かる。 『赤城さん?』 声のした方を振り向くと、彼女の隣のバースで補給を受けている一隻のあたご型イージス艦からであった。 舳にあるナンバーは「183」。 赤城は、そのナンバーを持つあたご型が極めて特殊な経歴を持つ艦であることを知っていた。 「『みらい』さんね」 赤城の問いに、その船魂…赤城と同じく第二種装備姿の少女は頷く。 DDG-183「みらい」。 時空融合以前にタイムスリップ等により何らかの時間干渉を行っていた存在……先時空超越体としてその名を知られる一隻である。 多くの世界とは多少違う時間軸の21世紀から現れた「あたご型の一隻」と表向きはなっているが、その実は「ゆきなみ型ヘリコプター護衛艦」であり、内乱の発生したグアテマラからの邦人救出作戦の最中、唐突な事故により1942年……太平洋戦争の最中の時代にタイムスリップし、さらに時空融合に巻き込まれて今この世界に存在している。 大幅な歴史干渉を行った後で融合に巻き込まれたことから長らく実戦に出ることは無かったが、この作戦が事実上この世界での初めての作戦投入となる。 だからなのだろうか、彼女の表情は硬い。 もっとも彼女の表情が硬いのはそれだけではないだろう。 みらいの場合は日本連合に到着してから様々な調査が行われたが、その搭載装備に巡航ミサイルであるトマホークを搭載していた事がかなり問題になった。 時空融合で出現した戦艦やN2弾頭に核兵器、果てはスーパーロボットといった装備に比べれば大した事は無いが巡航ミサイルという極めて攻撃的な装備を「自衛隊」が配備していたという事実は衝撃的であり、艦長の梅津一佐をはじめとする主要なクルーがその経緯を追及されたという過去がある。 その後、姉妹艦の「ゆきなみ」と「あすか」が出現していた事で巡航ミサイルの搭載能力がみらい単独のものではない事も判明した。 通常の護衛艦には過大な装備をどうするかについては意見が割れたが、結果的にはそのまま残されて現在に至っている。 そもそも、戦艦ですら近代化改装によりそのまま運用している以上巡航ミサイル搭載艦を配備している実態が明らかになっても国民は驚かないだろうというのが防衛省ひいては連合政府の出した結論だった。 ただ「設計段階から巡航ミサイル搭載を前提としている」という部分は融合前の事とはいえど伏せられており、表向きの説明では「対艦ミサイルの搭載スペースは巡航ミサイルを搭載するだけのサイズがある」という事になっていた。 また「ゆきなみ」は「みらい」が日本連合に到着する以前に「ゆうばり」と名を変えている。 これは外見の近いあたご型イージス艦の姉妹艦或いはマイナーチェンジ型という位置づけを与える為に旧軍時代の巡洋艦から名前を採ったからである。 ただし、海軍の初代「夕張」は軽巡洋艦として、護衛艦としての初代でもあった「ゆうばり」は「夕張川」から取ったのに対してこの「ゆうばり」はその源流にある「夕張岳」から採った事にされているのが相違点である。 その証拠に実験艦と名前が重複するという理由で改名された「あすか」の新たな艦名「とかち」は「十勝岳」から採られていた。 だが、この作戦にゆきなみ型全艦が投入されているという事は、海軍側司令である山口中将は何らかの意図を持っている事が推測出来た。 すでに根拠地である舞鶴を発ち、大湊経由で向かっているある戦隊も含めて。 「緊張してる?」 赤城の問いに、みらいはややぎこちなく笑う。 時空融合以前のタイムスリップで相当な数の実戦をこなしているはずの「みらい」がこんなに頑なな姿勢を取っているのはなぜなのか。 前に会った時は姉妹たちと再会できて穏やかな顔をしていたのに……と赤城は思う。 「戦う事は……怖くないです。私も、艦長や乗組員の皆さんも。ただ……」 「ただ?」 「ようやく日本に戻って姉妹と再会出来たけど、今度は日本人同士で戦う……その事実に戸惑っているんです」 「そう……」 そこまで言われて赤城も納得がいった。 進攻戦争を想定した戦前の艦艇である自分達と、専守防衛に主眼を置いた戦後の護衛艦では船魂の考えも異なる。 おそらく「自分が守るべき国土の内側」にいる「同じ“日本人”を敵とみなして戦う」という事実が今のみらいを緊張させているのだろう。 正直なところを言えば、赤城とそのクルーもまた、同じ日本の地に住む「日本人」を敵として攻撃することに戸惑いが無いといえば嘘になる。 しかし彼女の場合は「話し合いの余地が無い以上戦うしかない」と割り切っていた。 「同じ日本人なら分かり合えるだろうから攻撃したくない」という発想は彼女や僚艦である加賀達が沈んだミッドウェー海戦における慢心と同じでありそれが最悪の結果につながりかねない。 そして、自分達が戦う相手は人間だけではない。 この世界には怪獣をはじめとする人類そのものの敵性体すらいるのだ。 「それなら、今は忘れる事ね。時には割り切りも必要よ」 「時空融合の前、私が過去に飛ばされた時に米軍と戦った時の様に……ですよね」 「そうなるわね」 みらいの船魂に対して赤城は必要以上の助言はしなかった。 自分達が各々の宿る艦やそのクルーに直接影響を与えるわけではないにしても、特定の艦に必要以上の肩入れをする事は相手にとっても良くないとも思ったからである。 赤城が再びみらいの顔を見ると、みらいの船魂はどこか考え込む様な表情をしていた。 だが、そこに話す前にあった戸惑いのある様子は無い。 そんなみらいを見て、赤城は自分の言葉が彼女の背中を押すきっかけになったならそれでいいと思い同時にどこか安堵したのである。 しかし、彼女に乗り込んでいるクルーはどうだろうかとも赤城は思う。 自分に乗り込んでいる艦長以下のクルーは皆意気軒昂だが、みらいの場合は? そのクルーは大半が融合前からの人員であり既に人間同士の実戦経験があるとはいえ、これから始まる戦いに躊躇いは無いのだろうかという考えが脳裏によぎった。 場所は変わって「みらい」の艦内。 そのCICでは主要なクルーが集まり、赤城から全艦艇に発せられている放送に耳を傾けている。 「本作戦は『赤い日本』との戦いにおいて戦略的優勢を強固なものとすると同時に近い将来南極を拠点とするゾーンダイクの……」 放送を聞き入っているクルー等の顔は様々だ。 ある者はこれから数日後には始まるであろう大規模な作戦への期待と緊張を浮かべ、またある者は「内戦」という事実に苦い表情を浮かべている。 だが、そんな彼らに共通するのはある種の余裕或いは安心感を持っているという事だ。 それは、時空融合に遭遇する前の時点でタイムスリップという現象に巻き込まれていた事と無縁ではない。 タイムスリップした先である太平洋戦闘中の1942年とは違い、自分達が知る元の世界に近く何よりも自分達を知る人々がいるという事は彼らの精神に余裕を与えていた。 もっとも、本土に到着したみらいのクルー一同が日本連合の現状を知らされた時、驚きが無かったわけではない。 本土近海で自分達を出迎えに来たのがみらいの姉妹艦である「ゆきなみ」と「あすか」だったのを確認した時は艦長の梅津ですら歓喜の涙を流し通信での応答も言葉にならぬ様子だった。 だが、上陸から一時間もせずに現在の日本連合と世界情勢の説明を受けたみらいのクルーは仰天する事となる。 それは、時空融合に巻き込まれる直前までタイムスリップした先の世界にいたという事実を知った連合政府の関係者も同じだったのだが。 それから一年あまり。 「みらい」とそのクルーは、融合前にタイムスリップという現象に遭遇していた事から徹底的な調査が行なわれ実戦への参加は無かった。 その間にクルーの身内が存在するか否かの調査も行われた結果、家族と再会出来た者が少なからずいたのは幸いと言えるだろう。 各種調査が終了したのは新世紀元年も終わろうとする時期の事である。 勿論、その調査期間中にみらいは全く手を加えられなかった筈がなく、各種装備の更新を行なっている。 その範囲はCICの電算システム、機関部、各種兵装から艦内の居住エリアと広範囲に及ぶ。 そして、今回の作戦参加においては元の世界で秘匿されていた巡航ミサイルを搭載し対地攻撃支援にまで参戦する事が決まっていた。 「もとの時代に戻ったかと思ったら、SFの様な世界でしかも内戦の火種が燻ぶっているとはね」 そう言ったのは「みらい」航海長の尾栗康平 少佐である。 気さくな性格で部下からの信頼もある彼の言葉はCICにいる全員の気持ちを代弁したものだった。 「例え同じ日本人同士で戦う事という現状でも、我々にとっては日本連合の旗の下で戦うだけだ。この現状は受け入れるしかないだろう」 小栗の言葉にそう返したのは砲雷長の菊池雅行 少佐である。 融合直後はその生真面目な性格故に、融合後の世界を前に驚愕していた彼だったが現在ではその現実を受け入れている。 「…………」 そんな彼等の会話に加わろうとせず、モニターに目を向けながら考え事をしている男がいた。 みらいの副長、角松洋介 中佐である。 彼はこの数日後には始まるであろう作戦にではなく、タイムスリップ直後に自分達が救出して以降因縁浅からぬ関係になった人物の事に思考を向けていた。 (草加……お前はこの世界でどう動く……) 草加拓海。 それがタイムスリップした直後のみらいが発見し救出した士官の名である。 角松は彼を助けたことは間違いではなかったと思っているが、戦後の日本に関する歴史に関する情報を与えた事は誤りだったと考えている。 事実、草加は戦後日本の歴史を知った事で本来の歴史を改変し新たな日本、すなわち「ジパング」を作ろうとしたのだから。 その草加がこちらの世界に出現していた事は予想外だったが驚くほどではなかった。 だが今、草加がどこに居るかを角松は知らされていない。 そもそも彼の描いた「ジパング」構想も今の世界では意味をなさないはずだが、草加がこの世界で平凡な一士官として生きていけると角松は思っていなかった。 (あいつの性格からすればまかり間違っても日本連合と事を構える暴挙には出ない。だが、あいつがこのまま大人しくしている筈がない) しかし、草加の性格からすれば加治首相の理念――世界が平和である事が日本にとっての幸福である――を素直に解釈するとも思えなかった。 そう、いわばその理念から外れないなら日本の幸福にとって不利益となる存在を合法非合法を問わず抹殺するということもやりかねない。 自分の手を汚す事どころか死すら厭わないあの男なら何をやっても可笑しくはないと角松は考える。 (それにしても、草加の居場所について政府側は「現時点では教えられない」と回答した。どういうことだ……) その時、角松の脳裏にある可能性が浮かんだ。 まさか草加は連合政府の中枢にいるのではないか、と。 角松の予測は当たらずも遠からずだったのだが、彼が草加の居場所を知るのはこの時から更に数年後。 汎人類防衛機構の設立と本格的始動後の事となる。 ここで話は再び「赤城」の艦内に戻る。 大改装による指揮管制施設の設置に合わせて設けられた休憩室の一つでは山本と斎藤が話していた。 数十分前には全艦出航前最後の各種打ち合わせが終了し、彼等は僅かだが休養をとっている。 「この一戦で連中を交渉に引きずり出せると思うかね?」 日本茶の入った湯呑みを手にしながら山本は斎藤に話す。 「連中が馬鹿でなければ間違いなく出てくるでしょう」 即答する斎藤の声にはそうなれば確実だという自信が込められていた。 紋別の奪還に成功すれば、「赤い日本」の残存拠点は要塞地帯となっている天塩岳周辺と大雪山を除けば小規模な防衛拠点のみとなる。 投降した捕虜の証言によれば、現在の赤い日本は天塩と大雪山の物資を切り崩しながら戦線を維持しているとの事だ。 防衛省では、外部との接触や物資獲得の貴重な窓口となっている紋別を奪還出来れば間違いなく赤い日本を短期間で降伏させられると見ており、連合政府も安全保障会議で同様の見解を示していた。 「だが、気にかかる事がある。斎藤君、君も聞いていると思うが赤い日本に協力する者達がいるということを」 「存じています。捕虜からの情報や最近の戦闘で撃破した連中の装備品には融合後に外部から入ってきた物が含まれていますから」 留萌からの監視およびUCAVによるデータを見る限り、天塩には少数ながら中華共同体、もしくはソ連から何らかの潜水艦船が入港していることも分かっているが、潜水可能な艦船で今「赤い日本」の8個師団を養えるだけの食糧や消耗品をまかなえるわけがなく、なぜこれだけの兵力を維持していられるのか全く持って謎であった。 山本としては一昨年に沖縄沖で見つかった「とらいおん」のような自己完結型長距離宇宙船が埋まっている可能性も考えているが、はっきりとした証拠が見つからない限りは憶測の域を出ない話であり、陸軍に推測を話しては居るものの本格的な調査までは行っていなかった。 「あるいは連中にも何らかの手段を有しているかもしれませんね」 「何かね?」 「連中の拠点は北海道です。そして現在の北海道には地下深くに遠くソ連とつながる地下空間が存在する事を」 北日本鉱業伊達鉱業所から遠くソ連につながっている巨大地下空間。 山本がこの話を聞いたときにはバロウズの「ペルシダー」さながらにこの世界の地球は空洞なのか?とすら考えたがさすがにそこまでいかないと聞いてほっとしたものだ。 「なるほどな、地下に物資補給のルートを持つとなると紋別の遮断も無意味になるか……」 「しかも制圧作戦を行なってもそこから脱出されては意味がありません。場合によっては基本戦略と戦術の練り直しも必要になるでしょう」 二人の脳裏には一瞬だが、遠くソ連領にまで脱出し捲土重来を図る赤い日本の姿が浮かんだ。 作戦後、二人は地底における戦術の構築について統合作戦本部に意見を提出し以後、地底戦の教本制作と研究が本格化することとなる。 同時刻 横須賀港 第11護衛隊旗艦 航空護衛艦 DDV-1351「最上」 同じ頃、上陸部隊の輸送と護衛を行なう護衛隊の一つである第11護衛隊も作戦前の緊張した空気の中にあった。 第11護衛隊は本作戦の要となる第一揚陸艦群に組み込まれ、陸戦部隊を輸送する強襲輸送戦隊の護衛を担当する。 護衛隊の旗艦である「最上」には各艦の艦長が集まり出航前の打ち合わせが行なわれていた。 「何度も繰り返すわけではないが、我々の任務は陸戦部隊が上陸するまでの間とその後の護衛及び周辺警戒だ。ゾーンダイクを相手にした輸送船団の護衛任務と同等或いはそれ以上の警戒が必要となる」 第11護衛隊の隊司令である吉川潔 大佐の言葉に集まった護衛隊の幹部全員が頷く。 護衛隊副指令であり昨年末に近代化改装を終えた「島風」の艦長である阿倍野晴仁 少佐も最前列で話を聞いていた。 島風の艦長を拝命して既に八ヶ月となるが、この間に船団護衛の際にゾーンダイクのムスカ撃沈や揺り戻しで出現した外国艦の臨検等の実績をあげている。 その彼もまさか自分の所属する護衛隊が「赤い日本」との戦いに引っ張り出されるとは思ってもいなかった。 同時に、今後もこの様な作戦への参加は増えるだろうと吉川の発言を聞きながら阿倍野は打ち合わせの場で思う。 「何か質問は?」 「一つ宜しいですか」 打ち合わせが終わりに近づいた時、吉川の言葉に阿倍野は挙手していた。 考え事をしていたとはいえ、話を聞き流していたわけではない。 彼なりに作戦で生じる不安要素を確認する必要があったからこその挙手だった。 「現時点で『赤衛艦隊』との戦闘について想定する必要が無いならそれに越した事はありません。ならば、今回の作戦で我々が最も警戒するべき脅威はゾーンダイクの襲来を除けば何があります?」 阿倍野の言う様に、日本連合の側は上陸作戦の図上演習で赤い日本にとって切り札と言うべき「赤衛艦隊」と海上で交戦する可能性も想定していた。 しかし、上陸作戦が近いこの時期になっても赤衛艦隊は仮の拠点と言うべきアリューシャン列島のアッツ島から動く気配を見せていない。 日没前のRF-15(レコン・イーグル)による強行偵察と人工衛星による定時観測でも動きは無く、今回は大規模な海戦が発生する可能性は無いというのが大方の見方となっている。 「既に先の話にあった通り、赤衛艦隊による攻撃が無い以上は紋別港に停泊している艦艇が当面の脅威になるが、結果はこの通りだ」 吉川の合図で大型スクリーンに紋別港上空を偵察し撮影した映像が映し出される。 その映像が徐々に拡大されたがそこに映っているのはいずれも漁船等の小型船舶ばかりであった。 武装している船と言えば、接収されている事が確認済みの海上保安庁の巡視船ぐらいだ。 「ただの一隻もいないとは……」 「数回の偵察を行なってきたが、沿岸警備用の艦艇はおろか魚雷艇の様な小型舟艇の姿もない」 「既に港を離れて何処かの海域に展開している可能性はないでしょうか?」 予想外の情報を前に誰もが首を傾げ、あるいは質問をぶつける。 しかし、現状ではこれ以上の情報を得る事は不可能であり、横須賀を出航後も引き続き情報を収集するしかないという結論に落ち着いた。 (おかしい、連中の動きはどこか普通じゃない……) 一方で、質問をぶつけた阿倍野本人はスクリーンの映像と既に判明している偵察の結果を前に一人考えていた。 普通なら、紋別港にも戦闘艦艇が停泊し厳重な警戒が敷かれているはずである。 赤衛艦隊にしても、交戦するか否かを別としても示威行動としてアッツ島を離れて日本連合近海に進出してもおかしくない。 一個艦隊丸ごとは無理でも潜水艦を投入してくる可能性があるのではという意見もあったが、SOSUSの網にも今の所赤い日本の主力潜水艦とでも言うべき「真岡」級原子力潜水艦の音紋を探知した情報は入っていない。 そう、あまりにも静かすぎるのである。 既に他の者からも警戒するべきではないかという発言が出ている。 どうやら考えることは皆同じみたいだった。 (戻ったら話しておくか) 質疑応答が終わりに近づく中、阿倍野はこの護衛隊いや艦隊でも自分だけが見る事の出来る存在の事を頭に浮かべていた。 出航前最期の打ち合わせが終わり、阿倍野は「島風」に戻るとその足で艦長室に向かった。 あと一時間足らずの出航だが、副長には「暫く休憩する」と伝えてある。 「ただいま、『島風』」 自分以外誰もいない室内に向かって阿倍野は声をかける。 「おかえり艦長。いつもより早かったね」 直後、どこからともなく姿を現したのは護衛艦の艦内という場所には似つかわしくない姿をした少女。 彼女は阿倍野の顔を見て相好を崩すと、何かに気づいたような表情を見せる。 「その顔、なんか不安事抱えてる?」 阿倍野の表情を読もうとしてるのか、彼女は阿倍野の顔を覗き込んで来た。 その顔にふと既視感を覚えるが、わざとらしく溜息をついて笑う。 (アイツの若い頃に似てるな、そういえば……) 脳裏に浮かぶのは、阿倍野にとっては幼い頃から傍らにいて今では彼の伴侶として家庭を守っている女性の姿だった。 「御見通しか……。今回の作戦は知ってるだろ?」 艦長就任から半年。最初はその服装も相まってどうにもギクシャクしていた彼女ともこの艦に慣れるにつれて上手く行くことを感じている。 そう、目の前の少女はこの艦……「島風」の船魂である。 今のところこの艦のクルーの中で阿倍野のみが船魂とのコンタクトを取れるのだが、彼の場合は更に船魂の体へ触れる事が出来た。 この事が分かった時、どこから話を聞いたのか連合政府の紐付きである研究者(これもまた研究者とは思えない少女だったが)が来て「体を調べさせて欲しい」等と何やら怪しい研究に参加させられそうになっている。 元々、自分の霊感が強すぎる体質が嫌で「そういうもの」とは無縁の道を進もうと家業の神職を継がずに自衛官の道を進んだ阿倍野は当初断ったが「自分の体質については他言無用である事」「今回限りの協力である事」を条件に協力した。 もっともその研究者である少女についてもその研究内容がなんらかの機密扱いなのか知らないが、後日になって彼女のスポンサーである連合政府から報酬として口座に振り込まれた金額は口止め料を含んでいたのか結構なものだった。 当初はその金額から裏があるのではないかと疑った阿倍野だったが、それから数ヶ月が経過した現在ではあれから再度のお声がかりが無い事から黙っておくに越したことは無いと考えている。 話を現在に戻すと、阿倍野と島風は隣り合ってベッドに座り話しを続けていた。 島風の使い魔?あるいは付属物?とでも言うべき連装砲をゆるキャラ化した様な物体――通称「連装砲ちゃん」――はその様子を愛嬌のある表情で見つめている。 「大規模な上陸作戦よね。もう他の船魂も皆色々話しているよ。でもそれがどうかしたの?」 「ああ、それについてだが幸い赤衛艦隊が動く様子は無いから大規模な海戦は起きないだろう。だが、気になる事があってな」 「それが不安事なの?」 「察しがいいな。攻略作戦が始まる事は既に赤い日本の側も気付いている筈なんだが、それにしては相手の様子がおかしい。そう、まるで罠を張って待ち構えているみたいな感じがするんだ」 勿論それが杞憂であればそれでいい。 だが、阿倍野本人の人生経験からするとこういう時の予感はよく当たるものだった。 「艦長の悪い予感ってよく当たるよね。そのおかげでピンチを脱した事も何度かあったよね」 「そうだな、だが今回は船魂である君の力を借りることになりそうだよ島風」 「私に?」 「初めて出会って間もない頃、君はこう言っていたな『船魂にとっては艦載電子機器のメモリというのは記憶でありレーダーやセンサーは皮膚感覚であり鼻、カメラアイは眼だ』と。だから今度の作戦で明らかに普通ではない存在を感じたら私に知らせて欲しい」 船魂である彼女なら人間が捉えきれない領域で活動する物体の「気配」を感じることが出来るのではないかという考えが阿倍野にはあった。 自分の様に船魂と意思の疎通が出来るならばその情報を以ってその危機に対処出来ないかと考えたのである。 「うーん……艦長に言った通り私達の場合は人間がレーダーやソナーで確認するより先に脅威を察知する事も出来るのは間違いないけど、それを他の人がどこまで信じるかわからないよ?」 「構わない。どうも今度の作戦は嫌な予感がするんだ。部下や僚艦への連絡は私の方で上手く伝えるよ」 「わかった。やってみるね」 「そうか、頼んだぞ島風。そしてありがとう」 阿倍野は自分の頼みを快諾してくれた島風に改めて礼を言う。 思えば出会い方は最悪だったが、こうやって話を聞いてくれたりするところを見ると彼女の方が一歩先を進む形で自分を艦長として受け入れているのだと阿倍野は実感した。 ただ、自分の速力が自慢だからかどんな時でも速い遅いと言うのは玉に瑕だと思うが……。 「さて、時間だ。行こうか、島風」 「うんっ」 時計を見た阿倍野はベッドから立つと艦長室を出て艦橋に向かう。 その隣に島風の船魂を伴いながら。 0100時(午前1時)、紋別市奪還作戦の主力たる第一司令艦隊は横須賀港を出港し、紋別沖を目指す。 同時に、北海道の地でも既に紋別市周辺に展開する陸上防衛軍による事前攻撃が開始された。 この作戦が成功するのか失敗に終わるのか、それを知る者はこの時点では敵味方のどちらにもまだいない……。
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日本国海上自衛隊所属のミサイル艇。実在する。 はやぶさ型一番艦 PG-824「はやぶさ」 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/pg/hayabusa/825.html) 艦種 ミサイル艇 建造期間 2000年~2004年 就役期間 2002年~現在 全長 50.1m 全幅 8.4m 機関 LM500-G07ガスタービンエンジン(5,400PS) 3基 ウォータージェットポンプ 3基 速力 最大44ノット 定員 21名 武装 62口径76ミリ単装速射砲 1基 12.7mm単装機銃M2 2基 90式SSM連装発射筒 2基 C4I MOFシステム(データ通信付加装置+SUPERBIRD B2) 海軍戦術情報システム(OYQ-8B/C+リンク 11) 暗視装置 OAX-2赤外線暗視装置 レーダー OPS-18-3 対水上捜索用 1基 OPS-20 航海用 1基 FCS-2-31C 砲射撃指揮用 1基 電子戦 NOLR-9B電波探知装置 Mk.137 6連装デコイ発射機 2基 概要 はやぶさ型の建造の一番の目的は、「能登半島沖追跡事件」の経験を元に、前級の1号型の後継建造計画をより強化する形で見直した結果である。この事件は政府が海上自衛隊に初の海上警備行動を発令したものである。 海上保安庁の巡視船なども停船を呼びかけたのだが工作船はそれを無視し、最大35ノットのハイスピードで逃走した。この速度に対応できず、下手に沈めることもできなかったこともあり取り逃がすことになってしまった。 このことから誕生したのが本項のはやぶさ型である。船体の全長は50メートルと小型だが、即応性、機動性に優れることから「不審船キラー」とも呼ばれている。 高速の不審船や工作船を追跡できるようウォータージェット推進を採用。3基のガスタービンでウォーターポンプを稼働させ、海水を吸い込み、それを船尾から噴出する。これによってスクリューによる推進力では難しい最大速力44ノットを実現。 船型をディープV型船底形状にすることで、荒波でも高速を発揮できる工夫も施されている。 同事件の経験で備わった能力は当然コレだけではない。前級の1号型と比べ機銃や主砲などの装備。電子機器や通信設備の方もより充実を図られており、リンク11によって他の洋上部隊や航空部隊との連携攻撃も可能に。 最終的に工作船を制圧するため、海自の特殊部隊である「特別警備隊SBU」や「立入検査隊」が乗り移る際に使う複合型作業艇RHIBも搭載。夜間であっても追跡及び記録を可能とした赤外線暗視装置OAX-2も装備されている。 更には沿岸警備用として、領海に入ってきた敵海軍艦艇と戦うため、射程約120キロの国産90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)を搭載。敵から発見されにくくするため、船体各所にステルス化を施した。主砲である76ミリ砲は最新のスーパーラピット砲で砲塔もステルスシールドで覆われている。どのくらいステルスかというと、手すりすらもひし形であるほどに。 工作船のみならず、中国海軍から日本領海を守る任務についても活躍が期待されている。 ただし、高速化の代償として激しく揺れる。艦内はシートベルト必須となってしまっており、艦体の大きさの都合もあり厨房がない。任務中の食事はレトルトが中心である。 現在、本艦で得たデータを元に3,900トン型護衛艦の建造計画が進められている。2021年までに2隻就役予定。 はやぶさ型五番艦 PG-828「うみたか」 ※出典:海上自衛隊ホームページ (http //www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/pg/hayabusa/825.html) 作中での活躍 舞鶴港を奇襲しようとしたパーパルディア皇国デュロ防衛隊戦列艦隊42隻を、舞鶴地方隊所属の「はやぶさ」「うみたか」の2隻が迎撃。44ノットの高速を生かした一撃離脱戦法で敵艦隊を翻弄・全滅させる。 なおその際、90式艦対艦誘導弾は使用しておらず、76mmスーパーラピッド砲(発射速度120発/分)のみで全艦を撃沈している。 関連項目 兵器|自衛隊 ※既存のコメントに返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。 過去のコメント 「うみたか」と統合しておきました。まだユーザー登録できていないのでページ名を暫定的に記載しました。 -- Mk 41 (2017-12-17 22 19 35) グ帝や魔帝との戦いで出番があるのでしょうか。 -- 名無しさん (2018-01-03 13 30 23) 沿岸防御が任務だから、出番があるとしたら本土が攻められるとき。 -- 名無しさん (2018-01-03 16 07 43) 本気で遠征するなら3000トン護衛艦に切り替えた方が良いから難しい気がする -- 名無しさん (2018-01-07 20 31 42) ????「はやぶさを下ろせー!!」 -- 名無しさん (2018-02-04 00 19 11) 3000トンではなく3900トンな。あとコイツは30ノットぐらいだから、そこまで高速性は求められていない(むしろ護衛隊群と共に行動する事を求められて航続距離の長距離化と重武装化が施されている)。 -- 名無しさん (2018-02-11 22 03 36) 3900トン型は護衛隊群と一緒に行動する為というより、長大なシーレーンの哨戒・警備の為に航続距離が伸ばされてる。重武装化に関しては、船団護衛に必要な戦力が構想時の見積もりを上回った(主に中国の南シナ海の軍事拠点化のせい)からだと思う。 -- 名無しさん (2018-05-01 21 37 41) 76mm砲でパ皇の戦列艦沈められるんですね。 - 名無しさん (2018-05-16 23 20 07) 76mmと言っても、実際の砲弾の大きさを想像してみてください。そんな大きさの金属塊をマッハ2を超えるスピードでぶつけられたらどうなるか、想像はつくと思います。 - 名無しさん (2018-05-16 23 49 16) それに、戦列艦の砲の口径は大きいですが、砲弾自体はバレーボール大程度ですし、初速も亜音速が精一杯だろうから… - ドリフ提督 (2018-06-21 17 18 49) 実在の戦列艦って最大でもせいぜい60m程だからねぇ。はやぶさよりちょっとでかい程度。76mm程度でも致命傷だわな - 名無しさん (2018-11-10 15 58 30) 果たして、はやぶさ型に90式SSMの発射シーンは与えられるのやら… - ドリフ提督 (2019-01-09 18 29 33) 写真の躍動感で草。完全に速度で波がき分けられてる - 名無しさん (2020-08-08 19 41 19) 名前 ここを編集 〔最終更新日:2019年09月09日〕
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437 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/01/03(月) 21 15 32 ID Cud/Uc9k0 皆様、あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いします 東大陸編(リンド王国が中心)の続編は、順調とは言い難いですがせこせこと書いております。 まだ投下可能な段階に無いので、場繋ぎとして外伝的な短編を投下してみます。 440 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/01/03(月) 21 19 22 ID Cud/Uc9k0 以上です。 『オーパーツ』として紹介される事もある、コスタリカの石球の話に着想を得ました。 『オーパーツ(アーティファクト)』って、ちょっとF世界ちっくな単語だと思います。 年明け一発目のネタが、こんなお目汚しですみません。 でも、これが私から皆様への『お年玉』という事なのです! 458 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/01/09(日) 12 11 23 ID Cud/Uc9k0 毎度の事ですが、感想や意見をありがとうございます。 441 442 やっぱり、そういう思いつきはありますか。 多分、この世界において皇国が転移して来なくても、真球職人が機械産業の下支えをする、「モノ作り立国」の一翼として重宝されていたでしょう。 一部の本当に高度な真球職人は、皇国や現代日本人も驚愕するような精度の「真球」を作るかもしれません。 それこそ、そのままベアリングに使える精度の。 現代日本や世界を支える「町工場のおっちゃんの凄い技術」の立ち位置です。 「弾丸職人」というプライドや「職人ギルド」というシステムの絡む問題はあるかと思いますが、皇国転移後の世界においても、皇国やF世界の産業発展のため、「ベアリング職人」として生計を立てる「真球職人」も出ては来るでしょう。 少数生産で事足りてきた職人が、皇国や、元世界における米国のような「大量生産」というシステムに対応できるかどうか、ですね。 多分、「真球職人」維持や育成の意味でも「真球美術館」は必要なんですよ! 444 応援ありがとうございます。 が、どれくらいの期間続けられるか分かりません。 多分、今書いている東大陸編の続編が決着したら、それで本編については『完』という事になると思います。 あとは、あるとすれば付随する外伝的な短編を投下する事があるかもしれないくらいで、今は本編の完結に向けて頑張って行きたいと思います。 本編の間にも、今回のような場繋ぎ的な短編もあるかと思いますが、新年明けたし、さすがに今年中には終わらせたいなぁ……。 459 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/01/09(日) 12 11 57 ID Cud/Uc9k0 445 ±5%なら初期三八式の精度より高かったりして。 確かに、±5%以内の精度が完全に確保されているなら大したものですが、さすがにそこまでは。 銃を造るのは、「王立工房(王室御用達)」、「銃器製造が産業の村(ギルドに加盟)」のような所と、 「個人経営の銃職人(ギルドに加盟)」、「なんちゃって銃職人(ギルドに非加盟)」があります。 そのうち、前者の三つに関しては、王家や軍からの信用問題もある(いい加減な製品を造って ばかりだと見限られて、次から仕事が来なくなる)上、長年のノウハウや技量もあるので、 そこまで悲惨な製品は造らないし、下手やってしまっても自主的な品質検査で撥ねます。 だから、軍に納入される段階でその程度の誤差で収まっているだけで、 実際は10%とかの誤差が出てしまったものが排除されているだけです。 それでも、誤差2%程度はどうしてもありますし、偶に間違って5%以上の無視できない誤差の物が納入される事はあります。 大体、1/40シクル(0.5mm)~1/32シクル(0.625mm)未満の精度の保証をしているのが「職人の技術」です。勘と経験です。 問題なのは「なんちゃって職人」で、戦時に大量に銃や弾や火薬を欲する軍に、劣悪な品質の物を売って、一儲けしてトンズラする人。 儲けのチャンスを逃すまいと、職人の弟子がまだ技術的に未熟なのに勝手に独立して造ったりとか、職人の下で修行せずに猿真似で造ったりとか。 彼等の多くはギルド非加盟。つまり品質が保証されないのに、安いからとか、数が足りないから何でもいいから、という理由で「安物買いの銭失い」をします。 まあ、弾丸の場合は多少狂っていても問題は無いんですが、銃本体の部品精度や互換性ですね。 これが狂ってくると「正しい精度の弾丸」を装填出来なかったり、「正しい精度のネジ」が合わなかったりします。 で、「なんちゃって職人」は、傍目にはちゃんとしてそうな銃を造るけれど、「独自規格」だったり 「規定量の火薬で撃ってみたら、初弾で尾栓が破裂」とか、そういうモノが潜んでいます。 でも、王立工房やギルド公認の品質の保証された職人や工房も、そんなにはありませんので、 急に大量に増産が必要となっても対応出来ないし、無理に対応するならやはり品質は落ちます。 だから、大きな戦争で武器の需要が増えると「なんちゃって職人」が急に蔓延り出して、そのせいで現場が混乱するのが常です。 「弾丸職人の作った弾丸を、ちゃんと撃てるのが良い銃」というような、倒錯した品質評価方法もあるくらいです。 特に近衛用の銃なら、寸法を測って分解結合をして、規定の装薬量で「弾丸職人の弾丸」を試射して合否判定。 そういう面では、弾丸職人も役に立ってると言えば立ってましたね。 「滑らか過ぎる弾丸」をちゃんと撃って所定の距離で命中精度が得られるという事が、何よりの品質保証です。 446 流体力学の話になると思うのですが、野球ボールだとかゴルフボールから、縫い目やディンプルを 無くしてつるつるの理想的な球体にすると、飛距離が落ちるし弾道も不安定になるという事らしいです。 特に200メートル以上を飛ばすゴルフボールの場合、全く同じ素材、同じ重量でもディンプルを無くすだけで目に見えて 飛距離が変わって来るらしいので、弾丸職人の「飛距離を伸ばして弾道を安定させる」という意図には、全く逆効果だと……。 と、こういう理解で話を進めたのですが、もしかしたら私自身、勘違いしている(弾丸職人は正しかった)かもしれません。 460 :303 ◆CFYEo93rhU:2011/01/09(日) 12 12 39 ID Cud/Uc9k0 447 再就職というか、技術を生かす場は「芸術分野」に限らず「実用分野」にもあるでしょう。 ただ、「弾丸職人」として全否定された彼等の何割が、そこから立ち直って行けるか……。 448 450 ベアリングも、量産前提なら皇国製の機械で作った方が良いでしょう。 真球職人の工房は、大量受注して大量生産するシステムではないですからね。 特注品生産のような「職人の技を生かした皇国との先端技術の共同研究」こそ、「技術者としての尊厳」を失う事無く生きる道かもしれません。 449 そこまで来ると、真球職人だけの手に負えないような。 木や石、銅、鉛、鉄等を主に球体に加工していた職人が、近代的な鋼鉄だとか合金を加工出来ますかね。 弾道ミサイルは本体やロケットエンジン、再突入体と小型核弾頭のどれもが高い技術力が必要で、 史実の冷戦のように米ソが死に物狂いで開発競争するでもないと、それほどの物が造られるかどうか。 フォン・ブラウンもコロリョフも居ない世界ですので、尚更。元世界ではドイツもソ連も敵でしたから、史実に無い米国との交流の反面、ドイツとの交流は薄いはずです。 「原爆」自体は開発されたとしても、F世界に皇国軍の戦略爆撃機を迎撃する手段はありません(事前に皇国軍の飛行場を叩くのも困難)ので、皇国がF世界に“慣れちゃう”と、戦略爆撃機の開発だけで満足しちゃうかも。 B-52のようなジェット爆撃機に空中給油機でも付ければ、皇国軍は事実上F世界のどこでも妨害無く原爆を落とせる訳ですから……「弾道ミサイル」という発想が出て来るかどうか。 発想があっても、射程距離300km~500km程度で弾頭重量1t程度の弾道弾を使うくらいなら、普通の爆撃機使った方が良くね? という事になりそうで、費用対効果的に。 史実のドイツの報復兵器1号程度の巡航ミサイルすら、F世界の既存兵器(飛竜や対空砲)ではまず迎撃不能です。 なので、平成時代になっても戦略爆撃機に誘導爆弾や空対地巡航ミサイルを搭載するとか、巡潜型とか潜特型のような大型潜水艦に艦対地巡航ミサイルを搭載して沿岸攻撃させるとか、その程度に留まりそうな予感があります。 皇国陸軍には「遠く離れたモスクワを直接爆撃したい」という“願望”はありますから、弾道ミサイル開発の可能性ゼロとは言えないですが。 あるいは、“弾道弾”ではなくて純粋に「人工衛星を打ち上げるため」とか「月を目指すため」という用途なら、“高性能のロケット開発”自体はあるかもしれません。 453 真球職人は、球の重心について無頓着とは言わないですが、何よりも「見た目の美しさ(完全な球形で表面が滑らか)」を重視します。 対象物が単一素材で構成されているという前提で「見た目が美しければ、物理的にも理想に近づくはず」という、思い込みと言いましょうか。 456 「真球投げ」というか、球体全般を投げる競技はありますね。投げるものは石球や青銅球、鉄球が多く、飛距離や精確性を競います。 ハンドボール投げや砲丸投げのように素手で投げるのと、ハンマー投げのように道具を使って投げるのがあります。 大きく重い球を遠くに投げるのは「力量の証」で、小さい球を投石紐などで投げるのは「技量の証」。 F世界の現代では、実戦で投石戦が行われる事は少ないですが、弓や剣の達人とは別に、投球の達人も武芸者としてそれなりの地位があります。 投石兵として熟達しているかどうかは別としても、町や村での平民同士の喧嘩レベルとか、正規軍に対する農民兵でも使いやすい武器なので、そういう場面では現代でも現役兵器です。 サッカーやラグビーのような球技としては、石の投げ合いや蹴り合いは危ないですから、動物の革や内臓などを使った球を使います。
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【作品名】機甲戦記ドラグナー 【ジャンル】ガンダムのブームに載ろうとして乗れなかったであろうロボットアニメ 【共通設定】本作の舞台は西暦2087年であり今より格段に科学技術は高い メタルアーマー(MA):まあいわゆる巨大ロボットと思えばよし。大きさは18mほど 【簡易テンプレ】ギガノス機動要塞 【大きさ】7km 【攻撃力】核兵器より強力な主砲×十数本(全方位)、射程3万6千㎞、弾速マッハ21 他自衛用の小砲が数百門 【防御力】21km爆発無傷 10km四方を火の海にする爆発を内部で受けてほぼノーダメ 【素早さ】マッハ21の戦闘・反応速度、移動速度はその数分の一 【特殊能力】宇宙でのみ行動可能 【長所】あり得ない防御力と機動力 【短所】いい加減すぎる設定 以下詳細 【名前】ギガノス機動要塞 【属性】超巨大宇宙移動要塞 【大きさ】内部に都市が入るくらいデカい雲や蟹のような要塞 内部都市よりはるかに小さい通路ですらギルガザムネ(29m)が全力で暴れまわれるのでざっと直径1kmとして、 だいたい中枢部が直径3kmくらい、そこから2㎞ほどの長さの砲身が無数に伸びているので全幅7km 【攻撃力】 体当たり:文字通り体当たりする。それだけ。 大砲:合計10数本、砲身2km、口径数百m程度の超巨大ビーム砲。 一瞬にして宇宙戦艦数隻を葬り去るビームを全方位に一斉にぶっ放す。 命中すれば恐らくドラグナーカスタム(核爆発の直撃を受けて多少損壊するがまだ戦闘可能)でも一撃で倒される(作中の推察)。 射程距離はドルチェノフが「衛星軌道上に移動しよう」という台詞があるので、そこから地上を攻撃できるとすると3万6千km。 弾速は要塞全域が見える距離から一瞬で到達するので最低でもマッハ21以上。 ドラグナー世界には光速を出す武器もある(ドラグナーカスタムの光子バズーカ)が、画面上での速度比較はできず。 防衛用小砲:全身にびっしり、数百から数千に及ぶ砲身を有するビーム砲。 サイズは宇宙戦艦の大砲と同等くらい。命中すれば並みのMAなら木端微塵。 弾速はドラグナー遊撃隊(100m先から光子バズーカを避けられるギルガザムネと近接戦可能)でもかいくぐるのに苦労するので光速と思われる。 近距離防衛用なので最低でも7km程度の射程距離はある。 巡航ミサイル:射程35km程度はあるミサイル。命中すれば1発につき100mくらいの爆発が起きる。 【防御力】体当たりで廃棄衛星と衝突し、直後に廃棄衛星の自爆装置が作動し、直径が自身の3倍(21km)はある爆発に0距離で巻き込まれて何のダメージも無く、 その陰に隠れていたMAに何のダメージも無いほどなので、外壁や大砲の砲身は直径21kmの爆発くらいでは何のダメージも無い。 内部もどえらく頑丈で、10km四方を焼野原にするギルガザムネの巡航ミサイルが炸裂しても周囲200mくらいしか損傷がない。 ↑の爆発の後でドラグナーD-1カスタム(遥かにロースペックなD-1でも1分程度で巡洋艦をズタズタに切り裂ける)が数分間本気で暴れまくってもまだ破壊出来ない。 【素早さ】下記の思考コントロールにより物理的にあり得ない速度での移動が可能だが、ぶっ続けで使用できるのは30分程度、 一度使用するとオペレーターが疲労困憊する為1時間くらい休む必要がある。 思考コントロールシステム:オペレーター数十名の脳と要塞を直結させることで、一時的にその巨体からは考えられないほどの高機動が可能。 戦艦のビーム砲(弾速マッハ21程度)とほぼ同等のスピードで全幅分くらいを上下左右前後に自在に動き回る。 あろうことか戦艦のビーム砲が10数km先から発射された「後」ですら避けられる。 宇宙航行する事も出来るがこのスピードでは数十kmくらいしか移動できない模様、長距離移動速度は上記の数分の1くらい。 【特殊能力】当然ながら宇宙で行動可能というか、恐らく大気圏内突入できない。 【長所】あり得ない防御力と機動力。 【短所】いい加減すぎる設定。ある意味、番組後半の迷走を表していると言っても過言じゃない。 マイクロウェーブには弱く、世界中の電力を集めて照射したマイクロウェーブが直撃した際にはエネルギーが逆流してオペレーターがグロッキーになった。 スパロボAではデビルガンダムに寄生された挙句に、デキムが無断で核を仕掛けて地球に特攻させようとするなどひどい扱いを受けた。 【備考】本作のラストダンジョン。 【短所】欄でのマイクロウェーブ攻撃(3連続)を受けて思考コントロールシステムがダウンし、内部での激戦の末に月面に落下、ラスボスであるドルチェノフの墓標となる。 【余談】 内部にはMAが100体ほどいる。以下はまあその強さについて(ギルガザムネはドルチェノフしか乗り込めない上に恐らく乗り込むのに十数分かかるので割愛) 大きさ:18mほど 攻撃力:マシンガンやミサイルが1機につき数門、威力・弾速は西暦2087年の戦闘機のミサイルより強力な程度 防御力:大きさ相応のメカ 素早さ:大きさ相応の鍛えた人並み 宇宙戦闘可能 【戦法】最初から思考コントロールシステムが作動している状態で参戦。ありったけの砲撃を浴びせ続ける。 オペレーターが疲れてきたら後退して距離を取り、通常モードに切り替えて砲撃を浴びつつ距離を置く。 1時間経過したらまた思考コントロールシステムを発動する。 内部に侵入されたらMA×100で総攻撃をかけるほかあるまい 参戦 vol.113 325-326 113スレ目 0401格無しさん 2023/09/25(月) 10 03 15.58ID plmmUsW/ ギガノス機動要塞 考察 速いし頑丈だが火力が控えめ。長距離移動速度は21/6=マッハ3.5(≒秒速1200m)とする。 弾速はマッハ21(≒秒速7200m)、戦法の都合上押し潰しは行わないものとする。 (空中都市の壁)から見てい行く。 〇 ラピュタ 核より強い主砲連射勝ち △ ロア=ア=ルア 相手の防御を抜けない、引き撃ちすれば音波は届かないか 〇 ディー 相手は数km爆発で無傷程度、弾速マッハ21の主砲勝ち △ Dolphin 着弾前に相手が移動開始、敵の攻撃は効かない 〇 万魔の魔女 反応こそあるが移動速度は詳細不明、主砲巻き込み勝ち 〇 熱怪獣ファイアント 開始距離で熱攻撃は凌げる、主砲勝ち × 黒枝灯夜 開始距離およそ17km、着弾前にガウス負け 〇 新条アカネ 開始距離およそ9km、着弾前にオペレーターに改変が飛ぶが 通常モードがあるのでそれで勝てるか? 〇 幽霊戦艦大和 MAを上に回して光る雲のドーム剥がして勝ち 〇 白魔城 相手の攻撃は効かない、主砲勝ち 〇 ネロ クトゥルー転移体当たりに耐え主砲勝ち 〇 リーブラ 敵は初手主砲ではないのでこちらの主砲勝ち 〇 ロージェノム 敵のバリアは主砲で突破できるだろう 〇 ディンキーコング 普通に主砲勝ち × ゴジラ(シン・ゴジラ) 主砲は効かない、戦法通りだと寿命負けか △ 空中要塞デスボール 互いに相手の攻撃が効かない △ マザーシップ 相手の攻撃は効かない、こちらの攻撃は当たらない × ゴジラ・アース こちらの攻撃は効かない、熱波を耐えても寿命負け 〇 ブオーン 相手の攻撃は耐えられる、主砲で時間を掛ければ削り勝てるか 〇 フィンチ 相手の攻撃は効かない、核(数km破壊)より強い主砲勝ち 〇 HCACS 水爆耐久ではなく普通の核に耐えただけなら主砲でワンパンできるか (次レスへ続く) 0402格無しさん 2023/09/25(月) 10 06 54.77ID plmmUsW/ 〇 ゼルエル 核より強い主砲でATフィールドを突破できるか 〇 魔王ククルククル 核より強い主砲なら通じるか △ エイリアン船 互いに相手の攻撃が効かないか △ ゼロムス 互いに相手の攻撃が効かない 〇 ダイダラボッチ 相手の攻撃は効かない、移動速度差で距離を詰められるが 防御が10km人並みなので核連射で削り勝ちできるか △ 薬園台美圭 互いに相手の攻撃が効かない △ 次大帝プロイスト 相手の攻撃は効かない、こちらの攻撃は当たらない △ ルシェイメア 相手の攻撃は効かない、こちらの攻撃が当たるか微妙 △ 鳴滝 互いに相手の攻撃が効かない △ 巨王龍 互いに相手の攻撃が効かないか △ 豊臣秀吉 互いに相手の攻撃が効かない 〇 ブルドッグ 相手の体当たりは効かない、大きさ相当の防御は主砲連射で長期戦をすれば 削り勝てるだろう 〇 カラス 同上 〇 バブイルの巨人 相手の攻撃は効かない、主砲連射で削り勝てるか 〇 強盗 カラス、ブルドックに同じ 〇 虎(ファンタジー) 相手の打撃は効かない、、抑え込まれても主砲連射で削り勝てるか × 死皇帝ハヴェール 互いに相手の攻撃が効かない、寿命負け × 超巨大ギア 相手を削りきる前に超質量の押し潰しを受けて負け 〇 百目王 中のオペレーターはともかく本体はぬえを凌げる、主砲削り勝ち 〇 アザラシ 大きさ相当のアザラシ、抑え込まれても主砲連射で削り勝てるか 〇 白鯨 単なる20km鯨型戦艦の押し潰しなら耐えて主砲削り勝ちできるか × アポロン フレア負け △ アルバトロス 互いに相手の防御を抜けない △ 赤い満月のドラゴン 開始距離17kmなので敵の爆発は当たらない、こちらの攻撃は効かない 〇 アツカマシー 遠くから主砲を撃って勝ち × リビティナ 電磁パルスによる機能停止負け 〇 城郭型多足移動式要塞「安土」 40kmの城の押し潰しは防御で耐えられるか。主砲削り勝ち × ナヘマー 流石にここまで大きいサイズになると大きさ相当鯨でも押し潰しに耐えるか怪しいか × メカドン 同上 × 敵円盤 普通にショットで攻防抜かれて負け アポロン>ギガノス機動要塞>白鯨=アザラシ 21km爆発無傷だから20km前後相手の押し潰しは敵が超質量で無い限り耐えれそうだが さすがに50km級の押し潰しは厳しい、と思ったが考察人次第で判断が別れそう。 意見があればお願いします。
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パッチ入ってから走行中のジープやらバギーに全く当たらなくなった - 2015-06-12 19 38 08 春パッチで開幕すぐに敵のバギーを狙っても当たらなくなった。そら開始10秒でキルされるのは嫌だわなーようやく修正来た感じ - 2015-06-04 08 22 13 春パッチで一度に1発しか撃てなくなった - 2015-05-28 09 17 02 航空機のこれアクティブ防護システム貫通してくるんだけど俺だけ? - 2015-04-19 08 32 52 航空機はこれしかないだろう。地上への索敵&スポットもこなせるし威力も申し分ない - 2015-02-01 13 41 07 航空機にもpldとか使えば誘導できるよ - 2014-07-15 18 27 38 ジープとかバギーみたいな機動力のある乗り物が動いてる時に撃ち込んでも全くダメージが入らない事があるのはなんでだ - 2014-07-13 22 59 41 そこまで誘導性があるわけじゃないから速い乗り物に側面から撃つと当たらない時あるよ - 2014-07-14 10 45 36 近距離で撃ち込んだ方がダメージが大きいのかな? - 2014-07-13 14 53 44 ロックオン時間伸ばしていいから撃ちっぱなしのが良かったかも - 2014-06-02 10 30 35 ステルス機のミサイルは、AGM-65、攻撃ヘリのミサイルは、AGM-114ヘルファイア - 2014-05-30 16 47 55 もう少し弾の補充速度速くしてくれんかな。フレアとかと同じ位の補充じゃきつい - 2014-04-09 23 23 07 攻撃ヘリなら野良と乗るならコレ、VC出来るフレと乗るならTVミサイルと使い分けてもいい - 2014-03-16 12 13 17 視点移動が左右反転になってしまい、着弾までロックオン無理なんですけど - 2014-03-16 09 34 10 あれ?反転すんのは上下だけじゃなかった? - 2014-03-31 07 47 23 ステルス機はこれ一択 20mmが強化され空戦は十分なのでこれで対地支援を - 2014-02-27 00 57 42 こころなしか攻撃機のときのほうが威力高い気がするの - 2014-02-15 02 47 16 トランスミッションなんかだと夢中になりすぎて塔にぶつかっておじゃんにきをるける - 2014-02-13 19 35 55 ちなみに、レーザー目標指示があった場合は例外で、発射後にロックオンから外れても指定された目標で飛んでいく。(ように思える。求検証) - 2014-01-17 23 05 10 対地ミサイルでレーザーロックしたら全部種類、撃ちっぱなしになるから覚えとけ - 2014-01-25 01 58 25 戦闘機なら800mほど先からでも補足可能なので高高度からの爆撃ができる。距離があると着弾までに時間がかかるので、仮にスモークで回避されても着弾までに再ロックオンできる可能性もある。 - 2014-01-17 23 03 45 基本一撃離脱で使用するような武装だと俺は思ってる。 - 2013-12-31 23 48 55 今に至っても投稿動画や配信で撃ったあと、すぐ切り替えてロック外してる人の多いこと多いこと・・・ - 2013-12-29 18 10 54 ロック範囲の枠ずれないかこれ? - 2013-12-20 12 09 03 攻撃機での精度悪すぎだろずっと捉えてても外すとか・・ - 2013-12-10 21 02 34 艦艇や戦車ならアクティブ防護で回避されている可能性がある。 - 2014-01-17 23 01 22 海南リゾートのラッシュのアタックには是非ともコイツがほしい - 2013-12-09 20 46 11 他の装備が糞だからこれ以外の選択肢が無い - 2013-12-08 22 45 28 なんだかんだで使いやすいし、武器起動した際の視界だと効率的にスポットできるから発射せずと味方のサポートができる - 2013-11-29 20 40 55 JDAMより範囲広いっぽい?着弾直前にIRスモークとか使われてもそのまま近くに当たったりしてダメージ入ることも - 2013-11-29 13 54 14 SOFLAMでロックオンすればヘリ、戦闘機にも使えるからこれ最強 - 2013-11-28 03 07 50 戦闘艇の場合まず上空に撃ってから目標に振ってかないと十中八九障害物に当たる - 2013-11-24 22 32 42 今作ではそこそこ使えるようになった。今作の戦闘機は空対空以外の干渉は基本的に皆無なのでレーザー誘導ミサイルは唯一地上に干渉できる武器と言ってもいい。 - 2013-11-11 11 46 09 ロックオンしても避けるように当たらない - 2013-11-10 21 48 11 発射後もロックオンしつづける必要がある。着弾前にロックオンが外れると目標を失って意味のないところに飛んでいく。 - 2013-11-11 11 47 02 最後に照準したところに当たるはずだよ (2019-10-22 19 17 19)
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Kosatka(コサトカ) Kosatka(コサトカ)詳細データ 解説機能 武装 内部 余談 入手場所、出現場所 改造費用色($75,000) フラッグ(初回以降$25,000) ソナーステーション($1,200,000) 誘導ミサイル($1,900,000) 武器ワークショップ($350,000) ムーンプールの乗り物 モデル 画像過去作画像 参考 詳細 データ ※販売有り + カスタム可 + オンライン専用 種類 メーカー 日本語 日本語訳 モデル ボート ルーン コサトカ ロシア語でシャチ デルタ型原子力潜水艦 解説 『カヨ・ペリコ強盗』アップデートで追加された大型原子力潜水艦。 モデルはソ連海軍のデルタ(проекта 667)型原子力潜水艦。特にデルタIV型(проекта 667BDRM)が酷似している。 旧ソ連が運用していた潜水艦を払い下げたという設定で、この艦が強盗ミッションを受ける拠点となる。中古且つカヨ・ペリコ強盗のクライアントであるミゲルが費用をいくらか負担しているので値段が控えめ。そう考えるとお安い…かもしれない。 潜水艦と言えばドゥームズ・デイ強盗第2幕フィナーレ『ボグダン・プロブレム』にも登場したが、あちらは「ラミウス」という別型の潜水艦である。両艦の内装はかなり似通っている。 『大きな乗り物』にカテゴリされ、テラーバイトやアベンジャーのように呼び出して使用する。また、購入と同時にアクションメニューから潜水艦と陸の行き来の足としてディンギーが無料で即座に要請できるようになる。更にコスチュームの「黒のスキューバ」が無料でプレイヤーに贈呈され、クローゼットに保存される(*1)。 機能 この威容にしてプレイヤーが操作しての航行が可能。恐らく操作出来る乗り物としてはGTA史上最大となろう。 航行速度はお世辞にも速いとは言えないが、$10,000払うことでクルーザー同様に各所の海上にファストトラベルも可能(*2)。遠距離の移動ではケチらず有効活用しよう。 水中に潜航することでレーダーから消えることが出来る。潜航中はそのまま操縦席を離れると勝手に浮上してしまうが(*3)、自動操縦機能(アベンジャーの自動操縦に近い)をオンにすれば深度を維持したまま席を外せる。 艦自体が非常に巨大なため、水深が浅い場所だと潜航出来ない場合がある。また潜航しても後述のソナーを起動した相手には居場所がバレてしまう。 潜水艦には欠かせない潜望鏡も自由に使用可能だが、浮上中または"潜望鏡深度"、つまり艦橋上部の白いポールの頭が水面から出ている状態でなければ使えない。もっとも潜望鏡深度といっても浮上中と同じくレーダーに映ってしまうので、ロールプレイがしたい場合は自動操縦を小刻みに切り替えると良い。ただし潜望鏡深度であっても波を被ると一時的に使えなくなってしまう。 軍用の潜水艦だけあって耐久性はそこそこあるが、潜水艦は他の大きな乗り物と同じく破壊が可能(ホーミングランチャー12発程度)。 内部的にはテラーバイトや機動作戦センターの荷台に居るのと同じ扱いなので、一緒に沈んでもキル判定になることはない。仮に内部に居る時に破壊されると暗転と同時に専用のアラートと圧壊する音が鳴り、近くの海岸に放り出される。 なお武装を搭載しているにもかかわらずパッシブ状態を維持できる。 武装 後述のオプションで装備可能な誘導ミサイルとは別に、潜望鏡の使用中か航行時に使えるミサイル及び魚雷もデフォルトで備える。 ミサイルはロックオンしないと撃てない仕様だが、誘導性はチェルノボグ並に優秀。しかしミサイル自体がかなり遅いため、オプレッサーMK2やヘリコプターならまだしも、戦闘機のような高速で移動する目標には追い付けない。 魚雷の性能も悪くはないのだがロックオンのオンオフを切り替えることができない。公開セッションでコサトカを操縦する場合は航路とプレイヤーの位置に気を付けよう。 内部 潜水艦内には購入した時点でクローゼットやベッドが備え付けられているので、購入して一通り準備すれば出現位置としても設定可能。 またクルーザー等と同じくRPG、コンパクトライフル、アサルトライフル、ヘビーショットガン、ビンテージピストル、マシンガン、火炎瓶、信号拳銃も艦内の各所に配置されている。 食堂のカウンターにはスナックの補充が可能なポイントもある(*4)。強盗を開始する前にチェックしておこう。 ちなみに、カヨ・ペリコ強盗の強盗調達ミッションで獲得したソナージャマーや指紋クローンメーカー、カッタートーチといった強盗器材も一時的に配置される。 また、金属探知機 及び埋蔵品 を回収した場合、操舵室左舷側に金属探知機及び埋蔵品の箱が永続的に配置される。 「ムーンプール」と呼ばれる区画にはスパロー、クラーケンアビーザを搭載できる他、水陸両用車両であるストロンバーグまたはトレアドールの格納スペース1台も付いている。 水陸両用車両の格納スペースはガレージ扱いであり、整備士に電話して呼び出すことも可能。ただし、機動作戦センターの個人車両保管庫のように個別メニューから呼び出すことは出来ない。 当然のことながら潜航中の場合はスパローで出撃することは不可。水深が浅かったりコサトカ下部に十分なスペースがない場合はアビーザと水陸両用車両を出撃させることが出来ない。 操舵室とムーンプールを繋ぐ連絡通路の壁と、水陸両用車両保管庫の左手側の壁には、前述の黒のスキューバスーツが掛けてあり、近づいてボタン操作することで即座に着用できる。 分かりにくいが生身でもムーンプール下部から水中に直接泳ぎに出ることも可能。クラーケンが格納される当該位置に行くとボタン操作表記が出る。ただしムーンプール下部に乗り物が格納されていない状態である必要がある。 余談 上部甲板は平たく、それなりのスペースがある為小型の乗り物であれば甲板上に直接停める事が可能だが、甲板上に停めた乗り物は徐々にズレて動いてしまうので、やがて甲板上から落ちてしまう点に留意。 特にオプレッサー Mk2を停めた際はこの傾向が顕著。ただし、停め方に気を付ければ落ちるまでの時間を延ばす事ができる。 例えばコサトカの正面の水密扉前のスペースに傾かせて雑に停めると十数秒と持たずに落ちてしまうが、真っ直ぐ傾かせずに停めれば5分程度は落ちずに済む。 カヨ・ペリコ強盗の調達ミッションを行う際は特に有用なテクニックだが、甲板に乗り物を停めたままファストトラベルを使用すると沈んでしまうので注意。 重量は20,000kgと非常に重く設定されているが、ボート故か陸に打ち上げられたコサトカにアルコノストなどで体当たりするとそれなりに吹き飛ばすこともできる(その際、アルコノストは必ず飛行不能なほどのダメージを受けるが)。中にはアベンジャーやハイドラ等を駆使して無理矢理空へ持ち上げようとする者も…。興味があれば検索してみよう。 軍用潜水艦はSAの頃から存在していた。この頃はオブジェクトで乗る事が出来なかったが、このアップデートによって遂に乗れるようになった。 入手場所、出現場所 オンライン専用ミゲルのイベント後、ウォーストック&キャリーより購入可能。本体価格は$2,200,000 改造費用 色($75,000) フラッグ(初回以降$25,000) 国旗を自由に選択出来る。 ソナーステーション($1,200,000) 航行中にソナーを起動し、潜航中の他のコサトカをレーダーに表示させる。このオプションを購入するとクラーケンアビーザ、トレアドールでも使用可能となる。 また、サンアンドレアスの海底に1日に10ヶ所出現する隠し財産をマップに表示させることができ、そこにある箱を回収すると$10,000(*5)が得られる。隠し財産の出現候補地点は全部で100地点あり、内10地点が日替わりで選択される(日本時間では15時に更新される)。 クラーケンアビーザ、トレアドールで回収可能な他、隠し財産が落ちている付近に行けばスキューバスーツでも回収できるため、ソナーで発見した隠し財産の位置にランドマークを付け、水上機(とりわけ速度が出るシースパローやシーブリーズ)で向かうことで素早く収集できる。 以下のサイトにその日の隠し財産の正確な位置が記載されている。https //gtaweb.eu/gtao-map/ls/-/hidden-caches 誘導ミサイル($1,900,000) トマホークばりの巡航ミサイルを発射出来るようになる。ミサイルは弾体に備え付けられたカメラを見ながらスティックで目標に誘導して着弾させる遠隔操作タイプ(*6)。射程は4000mと設定されており、およそ空港と遊園地の間から丘の『VINEWOOD』の文字辺りまで接続が届く。クールタイムは操縦席ごとに個別で1分であり、座席が2つあるため、片方を撃ち終えたら席を変えることで断続的に放つことが可能と中々に凶悪。 何気にサーマルやナイトビジョン機能付きの装備を使うとカメラの視界にも適応される。 弾頭は他のプレイヤーからは目視可能で、横から見ると如何にも巡航ミサイルらしい真っ黒の細長い形状となっている。肝心の威力はロケットランチャーの2倍以上、爆発範囲は粘着爆弾のそれに近い。無論ミサイルなので大抵の乗り物やプレイヤー及びNPCは一撃で消し飛ばせる。ちなみに弾頭は狙撃して撃ち落とすことが可能。その他にも発射直後はミサイルに当たり判定が無いらしく、港の屋根付き倉庫に入ったまま発射しても天井を貫通する。 カヨ・ペリコ強盗の武器調達の際、砂漠方面まで向かわされるメリーウェザーパターンを引いてしまった場合、このミサイルを使えばコサトカから出ずにエリシアン島の天井のワルキューレを破壊してビルパターンが来るまでリセマラすることが可能。 武器ワークショップ($350,000) 最下層部の牢屋のようなエリアを改装する形で追加。ワークショップの反対側に銃器庫も追加される。後から戻すことは出来ないので注意。 ムーンプールの乗り物 ■スパロー($1,815,000) 潜水艦の上部ハッチから行き来可能な小型ヘリコプターを搭載する。艦内で塗装と武装の改造ができる。 ■クラーケンアビーザ($1,545,000) 潜水艦の下部から発艦可能なオリジナル仕様の潜水艇を搭載する。スパローと違い改造はできない。 ちなみに、上記のスパローとクラーケンアビーザを購入しなかった場合(ソナーステーション・誘導ミサイル装備)、何と合計金額はP-996 レーザーの購入費用よりも安くなる。 モデル デルタIV型原子力潜水艦(проекта 667БДРМ) 画像 過去作画像 GTA SA 参考 GTAVI(GTA6)の情報・攻略wikiを作成いたしました! 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