約 163,859 件
https://w.atwiki.jp/kenran/pages/191.html
希望の戦士2 セリフ集へ戻る 声をかける(日常etc) →声をかける(人間関係・感情指摘) 尋ねる・頼みごと・勤務中・その他仕事 通常時会話その他 戦闘配置・隔壁会話・都市船 都市船(街・施設)・TV・アイテム 希望の戦士2声をかける照れて話にならない 相手の顔をまじまじと見る 見つめる 寄り添う 相手が睨んでいると思う 上機嫌だねと言う 相手が不機嫌そうだと思う 相手が悲しそうだと思う 声をかける 照れて話にならない ○○は照れまくって、 思わずいい天気だね、などと 言ってしまった…。 (こっちも照れる) ○○も照れて、 素っ頓狂な答えをしてしまった! (変な奴だと思う) …………??? ○○は、頭をひねった…。 こっちも照れる (お見合い状態になる) 二人はしばらく見つめ合った…。 そして、長い沈黙が訪れた…。 相手の顔をまじまじと見る …………………………………。 ○○は、 △△の顔をじっと見つめた…。 (不思議に思う) ○○は、 気になって、何と尋ねた。 (顔を赤らめる) …………!? ○○は、 見つめられて顔を赤らめた…。 不思議に思う (何でもないと言う) ○○は、 とっさに何でもないと答えた。 (魅力的に映った事を述べる) ○○は、 △△の事をいいなと思った、 という事を伝えた。 見つめる ○○は、△△を見つめている…。 (不思議に思う) ○○は、 みつめる△△に、何かと尋ねた…。 (洒落た言葉で口説いてみる) ○○は、△△に うっとりするような言葉で口説いた。 不思議に思う (洒落た言葉で口説いてみる) ※上と同じ (怒る) ○○は、 △△へのアイコンタクトが 理解されずに腹を立てた。 洒落た言葉で口説いてみる (バカにする) ○○は、 目を細めて、馬鹿じゃないの? …と言った。 (ちょっとはぐらかす) ○○は、 ちょっとはぐらかしてみた…。 (洒落た言葉でOKを返す) ○○も、 △△を甘く口説き始めた…。 バカにする (ムッとする) ……………………………!!!! ○○は、 △△に馬鹿にされて腹を立てた。 (ヘコむ) ……………………………。 ○○は、 △△の反応に傷ついてヘコんだ。 (洒落だと言う) ○○は、 洒落がわからない奴だと呆れ果てた。 ちょっとはぐらかす (あたふたして口説く) ………………!! 話をはぐらかされた○○は、 あたふたしながら、再度口説いた…。 (引き下がる) ………………………。 ○○は、 △△に話をはぐらかされて 引き下がることにした…。 あたふたして口説く/引き下がる (微笑む) ○○はにっこり笑って 先ほどの△△の言葉をじらした ことをわびた。 (OKしてやる) ○○は、 高飛車な態度で、△△の告白をOKした。 引き下がる (意気地なしと思う) (この、意気地なし…、甲斐性なし…!!) 洒落た言葉でOKを返す (キスする) ○○は、 遠慮なしにとキスをした。 (呆気にとられる) ………………………!? ○○は、 意外な答えに言葉を失った! 呆気にとられる (愛を告白する) ……………………………!! ○○は、 意を決して、△△に好きだという 想いを打ち明けた。 (相手の反応に不満を言う) ……………………………………。 ○○は、 自分の言葉をフイにされて、落ち込んだ。 寄り添う ○○は △△に寄り添った。 (拒む) ○○は、 身を離して△△を叱った。 (優しく笑う) ○○は、 はにかんで優しく笑った…。 拒む (謝る) ……………………………。 ○○は、 しばし呆然となったが、我に返って謝った…。 優しく笑う (嬉しいか尋ねる) ○○は、 △△に今の気持ちは嬉しいかと 尋ねてみた。 嬉しいか尋ねる (はぐらかす) ○○は、 いたずらっぽく、どうかな? と、言った。 (うなずく) ○○は、 こくりと頷いて、嬉しいと言った。 うなずく (頭を掻く) ○○は、頭をかいた…。 (顔を赤らめる) ○○は、顔を赤らめた…。 キスする (委ねる) ……………………………ん……。 委ねる (腕を上げた事を指摘する) ○○は、 最近、上手いんじゃないかと聞いた。 腕を上げた事を指摘する (自分ではわからない) ○○は、 そう…? と頭をひねった。 (練習しているからと答える) ○○は、 練習しているから…、と ボソッと言った。 相手が睨んでいると思う (睨まれる) ○○は、 △△のトゲトゲしい態度を非難した。 (睨み返す) ………………………………。 ○○は △△をギロリと睨み返した。 睨まれる (無視する) …………………………………………。 ○○は、 △△を無視した…。 (憎まれ口を叩く) ○○は、 △△に憎まれ口を叩いた。 (泣きべそをかく) ○○は、 泣きべそをかきながら悪口を言った…。 無視する (黙っている) …………………………………………。 二人の間には、気まずい沈黙が流れた。 憎まれ口を叩く (言い返す) ○○は、 悪口を言い返した! (激高する) ○○は、 顔を真っ赤にして激しく怒った! (思い当たる節がない) ………??? ○○は、 悪口を言われる理由がわからずに困惑した。 激高する (大喧嘩する) ○○は、 怒り頂点に達し、殴りかかった。 (無視にかかる) …………………………………………。 ○○は、 △△を無視した…。 泣きべそをかく (思い当たる節がない) ○○は、 思い当たる節がないのでオロオロした…。 (憎まれ口を叩く) ○○は、 泣きつづける△△に、 憎まれ口を叩いた。 睨み返す (憎まれ口を叩く) ※同上 上機嫌だねと言う ○○は、 △△に嬉しそうだねと言った。 (さりげなく返事する) ○○は、 はにかみながら頷いた。 (誤魔化す) ○○は、 気持ちを悟られまいとごまかした!! さりげなく返事する (こっちも嬉しくなる) ○○は、 △△の様子に乗じて喜んでみせた。 (理由を尋ねる) ○○は、 気分がいい理由を尋ねた。 こっちも嬉しくなる (まんざらでもなく思う) ○○は、 まんざらでもない気分になった。 理由を話す (納得する) ○○は、 理由を聞いて納得した。 (絶句する) ○○は、言葉に詰まって …はあ、とだけ答えた。 理由を尋ねる (理由を話す) ○○は、 嬉しそうなその理由を話した。 (曖昧に誤魔化す) ○○は、 質問をごまかそうとした!! 誤魔化す (怪しむ) …??? ○○は、怪しんでいる…。 相手が不機嫌そうだと思う (機嫌の悪さを心配する) ○○は、 △△の機嫌の悪さを心配した。 (ムッとする) ○○は、 何だコイツ、と邪険な態度を取った。 機嫌の悪さを心配する (思わせぶりに返事する) ○○は、 自分は今機嫌が悪いと告白した。 (なんでもない) ○○は、 何でもないと答えた。 思わせぶりに返事する (理由を尋ねる) ○○は、 △△の機嫌が悪い理由を 尋ねてみた…。 理由を尋ねる (理由を話す) ○○は、 機嫌が悪いその理由を話した。 (曖昧にごまかす) ○○は、 話をはぐらかして適当にごまかした。 理由を話す (納得する) ○○は、 理由を聞いて納得した…。 (言葉に詰まる) ○○は、 △△の言い分に納得出来ず、 適当に相づちをうった…。 曖昧にごまかす (やっぱり気にする) ……………………………? ○○は、 何があったのだろうと気になった。 なんでもない (食い下がる) ○○は、 しつこく理由を問い詰めた。 食い下がる (しばらく考える) ………………………………。 ○○は、 しばらく考えた。 (睨みつける) ………………………………。 ○○は、 △△をにらみつけた…。 しばらく考える (食い下がる) ※上と同じ (放っておく事にする) ○○は、 △△が黙り込んだので あきらめる事にした…。 (怒る) ○○は、 △△の煮え切らない態度に 怒り出した。 放っておく事にする (思い切って話す) ○○は、 慌ててわけを話し始めた。 ○○は、 機嫌が悪いその理由を話した。 思い切って話す (納得する) ○○は、 理由を聞いて、納得した…。 (もっと早く話せばいいのにと思う) ○○は、 最初から話せばいいのにと呆れた。 納得する (ブツブツつぶやく) ○○は、 相変わらず機嫌が悪そうに、 文句を言い続けた…。 もっと早く話せばいいのにと思う (謝る) ○○は、 申し訳なさそうに謝った。 怒る (黙っている) ………………………………。 ○○は、黙り込んだ。 (口論する) ○○が、△△を 煙たがって文句を言うと、 2人は激しい口論を始めた。 ムッとする (文句を言う) ○○は、 荒々しく、そこをどけとがなりたてた。 (睨みつける) ※同上 文句を言う (言い返す) ○○は、 △△の横暴な態度に憤慨した! 相手が悲しそうだと思う (理由を尋ねる) ○○は、 △△の悲しみの理由を尋ねた…。 (なぐさめる) ○○は、 △△に慰めの言葉をかけた…。 理由を尋ねる (理由は話せないと言う) ○○は、 理由は話す事が出来ないと答えた…。 理由は話せないと言う (困り果てる) どうにも出来ずに、ただ参ってしまった。 (イライラするから放っておく) ○○は、 腹を立てて、放っておくことにした。 困り果てる (謝る) ○○は、 自分の事が不甲斐なくなって、謝った。 (まだ、悲しむ) …………………………。 ○○は、 さめざめと悲しんでいる…。 まだ、悲しむ (落ち着くまで待つ) ○○は、 ○○の気持ちが落ち着くまで 待つ事にした。 (キリがないから放っておく) ○○は、 キリがないので放っておくことにした。 落ち着くまで待つ (礼を言う) ○○は、 △△が心配してくれた事に 礼を言った…。 (理由を話す…言葉に出来ない) ○○は、 心の整理がつくまで何も話せないと言った。 (理由を話す…話すと悲しくなる) ○○は、 理由を口にすると、もっと悲しくなると言った。 (理由を話す…胸にしまっておく) ○○は、 とにかく誰にも話せないと言った。 (理由を話す…なぜ悲しいのかよくわからない) ○○は、 悲しいが、その理由がわからないと言った。 なぐさめる (泣く) ……………………………。 ○○は、 こらえきれずに涙を流した…。 (勘違いをするなと言う) ○○は、 悲しそうに見えるのは勘違いだと言った。 泣く (何も聞かずに慰める) ………………………………。 ○○は、 何も言わず、何も聞かず、ただ△△を 慰めた…。 (何があったのか理由を尋ねる) ○○は、 何があったのか尋ねてみた。 何があったのか理由を尋ねる (理由は言えない) ※同上 理由は言えない (落ち着くまで待つ) ※同上 (キリがないから放っておく) ※同上 何も聞かずに慰める (礼を言う) ○○は、 △△が慰めてくれた事に 礼を言った…。 勘違いをするなと言う (強がりを指摘する) ○○は、 △△が気持ちを誤魔化している事を 咎めた。 (謝る) ○○は、 勘違いだった事に脱力した…。 強がりを指摘する (気のせいだと言う) ○○は、 それでも気のせいだと言い切った。 (黙っている) …………………………………………。 抱きしめる (その胸で泣く) …………………………………………!! ○○は、 せきを切ったように泣き出した!! (振り払う) ○○は、 △△の腕を振り払った!! topへ
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2931.html
DEATH NOTE 752 名前:水先案名無い人:2009/01/22(木) 21 07 29 ID r/9UkjDF0 「地上最強のサスペンス漫画を見たいか――――ッ」 「オ――――――――――――――!!!!」 「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 「DEATH NOTE入場!!!」 「全DEATH NOTEストーリー入場です!!!!」 死神は退屈していた!! 更なる暇つぶしを求め最凶兵器が降臨した!!! 新世界神!! 『夜神月、デスノート入手』だァ――――!!! 総合探偵術はすでに私が完成している!! 宿敵『L登場』だァ――――!!! 疑いしだいつけまくってやる!! 連邦捜査局代表 『月に尾行』だァッ!!! デスノートの使い方なら僕の応用力がものを言う!! 穴開きの封筒 トランシーバー 『FBI殺害』!!! 真の学力を知らしめたい!! 全教科満点 『東応大学入学』だァ!!! テニスは全中制覇だが腹の探り合いなら全階級僕のものだ!! ラリーの応酬 『Lとのテニス』だ!!! 視聴率対策は完璧だ!! 出目川登場 『さくらTVにキラからメッセージ』!!!! 対死神の眼のベスト・ディフェンスは私の中にある!! 入院中の局長が来たッ 『護送車で突撃』!!! 愛情なら絶対に敗けん!! アイドルの恋心見せたる 特好隊長 『弥海砂、月を訪ねる』だ!!! バーリ・トゥード(マニアックな拘束)ならこいつが怖い!! 牢獄のピュア・プリズナー 『容疑者監禁』だ!!! 捜査員たちから炎の要求が上陸だ!! 車内の一芝居 『月、海砂解放』!!! ルールの無い金儲けがしたいからキラ(殺人鬼)になったのだ!! プロの株価操作を見せてやる!! 『第三のキラ出現』!!! 海砂のロケ随行の土産に手がかりとはよく言ったもの!! 馬鹿の勇み足が今 実戦でバクハツする!! 松田流捜査術 『松田、ヨツバ社内に潜入』だ―――!!! アイドル接待の宴会芸こそが地上最危の代名詞だ!! まさかこの男が落ちてしまうとはッッ 『松田、偽装死』!!! キラを捕えたいからここまできたッ 成算一切不明!!!! オーバーアクションのピット(大根)アクトレス 『海砂、ヨツバの面接を受ける』だ!!! オレたちは番組最強ではないドッキリで最強なのだ!! 御存知さくらTV 『緊急キラ特番』!!! 逃走の本場は今や首都高にある!! オレを捕まえる奴はLなのか!! 『火口逮捕』だ!!! ハヤァァァァァいッ説明不要!! 早すぎる死!!! が……ま…… 『L死亡』だ!!! 後継者は実戦で使えてナンボのモン!!! 超即戦力後継者!! 本家ワイミーズハウスから『ニア、メロ』の登場だ!!! ノートはオレのもの 入手する手段は思いきり誘拐し思いきり交換するだけ!! アメリカン・マフィア統一王者 『夜神粧裕誘拐』 ノートを渡しにアメリカへきたッ!! 日米全捜査員出し抜かれ 『デスノート、マフィアの手に』!!! 作戦に更なる磨きをかけ ”リベンジ”『アジトに襲撃』が帰ってきたァ!!! 今の自分に後悔はないッッ!! シュート・ファーザー『夜神総一郎、死亡』!!! 大量殺人鬼の恐怖が今世界を覆う!! 米国から 『世界がキラに屈する』だ!!! 現ナマの前でならオレはいつでも全盛期だ!! 燃える金欲 『SPK襲撃失敗』 本性で登場だ!!! 検事の仕事はどーしたッ 正義の炎 未だ消えずッ!! 裁くも崇めるもキラの思いのまま!! 『魅上にデスノートが渡る』だ!!! 特に理由はないッ 二代目Lが疑わしいのは当たりまえ!! 日本捜査本部にはないしょだ!!! 日の下発覚! 『キラの正体が発覚』してしまった―――!!! 暗黒街で磨いた実戦犯罪!! ワイミーズハウスのデンジャラス・コンビネーション 『高田清美誘拐』だ!!! 抹殺だったらこの人を外せない!! 超A級危険人物 『メロ死亡』だ!!! 超一流探偵の超一流の対決だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ YB倉庫の頂上決戦!! 『月、ニアと対峙』!!! トリックはジェバンニが完成させた!! SPKの切り札!! 『デスノート差し替え』だ!!! 若き神が敗れ去ったッ どこへ行ってしまうンだッ 理想の世界ッッ 俺達はそんなものを待っていないッッッ『夜神月、死亡』だッ―――――――― 加えて最終話に備え超豪華な後日談を4つ御用意致しました! 獄中死 魅上死亡!! 伝統派つなぎ役 ロジャー、ワタリに!! 探偵の巨人!ニア、三代目Lに! ……ッッ どーやら世界はキラ出現前に戻ってしまった様ですが、その是非についてはッ皆様の判断に委ねることとしますッッ 関連レス 757 名前:水先案名無い人:2009/01/22(木) 21 28 03 ID fHiqzQib0 752 うまい! 758 名前:水先案名無い人:2009/01/23(金) 02 34 38 ID hKKgSb6yO 有吉の仇名 コメント 名前
https://w.atwiki.jp/terush/pages/67.html
明治4年 「神官社家精選補任の事」明治4年5月14日太政官布告 神社の儀は国家の宗祀にて一人一家の私有にすべに非さるは勿論の事に候処中古以来大道の陵夷に随ひ神官社家の輩中には神世相伝由緒の向も有之候へ共多くは一時補任の社職其儘沿襲致し或は領家地頭世変に因り終に一社の執務致し居り其今村邑小祠の社家等ニ至る迄総て世襲と相成社入を以て家禄と為し一己の私有と相心得候儀天下一般の積習にて神官は自然士民の別種と相成祭政一致の御政体に相悖り其弊害不尠候に付今般御改正被為在伊勢両宮世襲の神官を始め天下大小の神官社家に至る迄精拱補任可致旨被 仰出候事 「官社以下定額及神官職員規則」 明治4年5月14日 官社以下定額及神官職員規則等別紙の通被 仰出候尤亦藩県社郷社の分は先達て差出候明細書を以て取調区別の上追て神祇官より差圖に可及其節万端処置の儀同官へ可相伺事 一 神官従来の叙爵総て被止候事 一 官社以下府藩県社郷社神官総て其地方貫属支配たる可く本籍の儀は士族民の内適宜を以て編籍可致事 別紙 官社(官國幣社列記) 諸社 府社 藩社 県社 府藩県崇敬の社 郷社 郷邑産土神 右地方官管之 官國幣社官社以外府藩県社郷社に等を以て天下諸社の等差とす右官社定額の外式内及国史見在の諸社期年検査を経て更に官社に列すへし伹四時祭官幣の列は方今神祇官に請して祭之 職員 神宮 祭主 大宮司 少宮司 皇太神宮禰宜 豊受太神宮 両宮権禰宜 両宮主典 両宮権主典 宮掌 官幣國幣大社 大宮司 少宮司 禰宜 権禰宜 主典 官幣國幣中社 宮司 権宮司 禰宜 権禰宜 主典 官幣國幣小社 宮司 権宮司 禰宜 権禰宜 府社藩社県社 祠官 祠掌 郷社 祠官 祠掌 規則 一 官幣社長官は華族士族の中より選任す国幣社長官は府藩県大少参事の兼任とす或は華族士族新任もあるべし若し官幣國幣社共従前の神官を補すべくは神孫相承の族たりと雖とも一旦世襲の職を解き改補新任たるべし 一 官幣國幣社次官以下従前の神官解任の上更に相應の官等新補たるべし 一 官幣國幣大社長官は上京叙任の上神祇官に於て祭式職制を受べし次官は遥任禰宜以下は神祇官の判任たり 一 同中小社長官は神祇官の判任たり拝任の時上京神祇官に於て祭式職制を受べし 一 官幣社神事及び社頭の願伺長官以下主典以上連署を以て辯官へ出すべし 一 同上判任以下の進退黜陟長官の処分に任すと雖も事件により地方官ともに処置し太政官に伺べきものは格別たり 一 同上官祭の外私祭及ひ人民地方に関するの事件は地方官の支配を受さるを得す其事神祇官へ開せさるものは官の指揮に及はす一社地方官と相対たるべし 一 國幣社神事社頭の願伺等凡て宮司より地方官を歴て辯官へ出す 一 同上神官の進退は地方官より伺を遂くべし自余凡て地方官の処分に任す 一 官幣社式年の造営年分の営繕典公事の入費等一切大蔵省下行たるべし 一 國幣社祈年の幣帛官祭の支度等凡て公事の入費公廨こり出すべし 一 同式年の造営年分の営繕等は公廨入費の外たるべし尤地方の見込に任せ或は従来の処分に任するもあるべし 一 府藩県社の祠官は國幣小社権禰宜相当に准し郷社の祠官は府藩県社祠官に准し祠掌は凡て郷社祠官の下席たる可き事 一 祠官職に任せは地方庁に於て任状及ひ祭式職制を授くべし祠掌は地方の選任を以て一社に於て是を任す 一 祠官祠掌地方の管轄と雖も事件により伺の上処置すべきものは官社の規則に同じ 一 官幣國幣の外社頭公収の諸社営繕社用の入費等適宜の処置取り調の上伺出へし 郷社定則(7/4) 一 郷社は凡戸籍一区に一社を定額とす 仮令は二十ヶ村にて千戸許ある一郷に社五ヶ所あり一所各三ヶ村を氏子場とす 此五社の中式内か或は従前の社格あるかまたは自然信仰の帰する所か凡て最首となるべき社以て郷社と定むべし 余の四社は郷社の附属として是を村社とす 其の村社の氏子は従前通り社職も従前の通りにて是を祠掌とす総て郷社に附す (郷社に附すと雖も村社の氏子を郷社の氏子に改るにはあらず村社氏子元のままに郷社に附するのみ) 郷社の社職は祠官たり村社の祠掌を合せて郷社に祠官祠掌あること布告面の如し (但し祠掌は村社の数によれば幾人もあるべし) 一 従前一社にて五ヶ村七ヶ村の氏子場数千戸にし内外にして粗戸籍一区に合するものは乃ち自然の郷社たり (祠官一人なれば更に祠掌を加ふも許すべし) 一 三府以下都会の地従来産土神郷社一社にして氏子場数千なるものは戸籍の数区に亘ると雖も更に郷社を立て区別するに及ばず 一 官社又は府藩県社にて郷社を兼るものあり 仮令は東京日吉神社京都八坂神社の如き氏子場数万戸に亘るといえども更に郷社を建てず固より区別に及ばざること上件の如し (明治5年 神祇官→教部省) 明治6年 神官給与廃止 祠官祠掌の給与を人民に委ねる (明治10年 教部省→社寺局) 明治12年 祠官祠掌の身分は僧侶と同等 祠官祠掌の進退は氏子崇敬者に委ねる ※明治15年 神官教導職分離 〇府県社以下はそのまま(神葬祭もできなくなるから) 明治17年 神仏教導職廃止 明治20年 官国幣社保存年制度実施(明治19年神社改正の件) ※「神社改正ノ件」に関する史料の翻刻と解説(新田均) 官国幣社神官を廃し神職を置く(閣令第4号3/17) 明治23年 皇典講究所学階授与規則 ※明治15年皇典講究所設置、明治19年学階選叙式 (司業) 祠官 祠掌 府県社 5等以上 7等以上 郷社 6等以上 8等以上 村社 - 8等以上 ※郷社定則には祠官が置かれないから 明治25年 神職任用訓令(内務省訓令4号(官國幣社)・5号(府県社以下)) 内務省訓令第4号(明治25年3月17日)官國幣社神職試験規則(抜粋) 第10条 左に掲くるものは試験を要せす直に宮司権宮司に補することを得 一 其神社神統又は維新前十代以上該神社へ奉仕せし重立たる者及ひ其子孫 二 其神社祭神の一族臣下の内祭神在世に於て功績顕著史乗に著名ある者の統末 三 行政官吏判任官四等八級俸以上満三年以上奉職せし者 四 皇典講究所学階一等司業以上の者 五 該神社所在地の旧藩主 六 維新前王事鞅掌の功に依り官の褒賞を受けたる者 但以上の六項に該当する者と雖とも現時の性行其他不適当と認むるものは採用の限りにあらす 第11条 左に掲くるものは試験を要せす直に禰宜主典に申付ることを得 一 維新前五代以上該神社へ奉仕せし者及ひ其子孫 二 行政官吏判任官以上満二年以上奉職せし者 三 皇典講究所学階五等司業以上の者 但性行其他不適当と認むるものは前問断 内務省訓令第5号(明治25年3月17日) 府県者以下神官の儀は自今左に掲くるものにして性行其他適当と認むる者は皇典講究所学階試験に不拘神官たるの認可を與ふへし 祠官 一 維新前五代以上其神社へ奉仕せし者及ひ其子孫 一 明治十五年八月以前より奉職勤続の者 但現職祠掌より祠官に選挙するは此限にあらす 一 有位者又は判任官以上満二年奉職せし者 一 該神社所在の府県に於て一箇年直接国税十円以上納むる者 祠掌 一 維新前五代以上其神社へ奉仕せし者及び其子孫 一 明治十五年八月以前より奉職勤続の者 一 該神社所在地の町村長三年以上奉職せし者 明治27年 府県者以下神社の神職に関する件(勅令22号) 第一条 府県社及郷社に左の神職を置く 社司 一人 社掌 若干人 第二条 村以下神社に左の神職を置く 社掌 若干人 ※祠官→社司、祠掌→社掌に 明治28年 府県社以下神社神職登用規則(8/7内務省令10号)社司社掌試験規則(9/20内務省訓令16号) 府県者以下神社神職登用規則 第一条 社司社掌試験に及第したる者にあらされば社司社掌に補することを得す 第二条 左項の一に当る者にして直接国税年額二円以上を収むる者は試験を経すして社司に補することを得 一 明治元年以前に於て五代以上引続き其神社に奉祀したる者の子孫 二 神宮皇学館本科及専科を卒業したる者 三 皇典講究所六等以上の学階証書を有する者 四 満二年以上判任待遇以上の職に在りたる者 第三条 左項の一に当る者にして直接国税年額二円以上を収むる者は試験を経すして社司に補することを得 一 明治元年以前に於て五代以上引続き其神社に奉仕したる者の子孫 二 神宮皇学館本科及専科を卒業したる者 三 皇典講究所八等以上の学階証書を有する者 四 満二年以上判任待遇以上の職に在りたる者 (明治33年 社寺局→神社局) 明治35年 府県社以下神社任用規則 官國幣社職制 官國幣社及神宮神部署神職任用令 明治40年 皇典講究所学階授与規則 改定 (官國幣社)宮司・権宮司 五等学生以上 禰宜・主典 三等司業以上 (府県社以下) 社司 六等司業以上 社掌 八等司業以上 ※明治39年 官國幣社への国費供進を認める 府県社以下への幣帛料供進を認める 神社整理本格化 明治40年 神社祭式行事作法(明8祭式、大3祭祀令) 明治44年 府県社以下への公費供進を認める 大正10年 皇典講究所学階授与規則 改定 旧)1~5学生 → 新)学生 1~3司業 → 一等司業 4~8司業 → 二等司業
https://w.atwiki.jp/yaruoperformer/pages/1201.html
/ / / ハ ', ', } 、 7>'´ / /{_V i V | V ', ', i ヘ -=≦ -=彡 7  ̄ヾ i-V∨ | ∨ } }| ハ 7 / ,' /{ i x===ミ、 ヽ{ヾ、V } イ リ | | / γ´{ i /{! レ {i′ir{ ℃ヾ } / /_| リ i !V //ⅥV ! 、_Vzzソ / ∠.ヾ } 7 {! .Vト、 リ.ヾ{ =彡 i=y示Yi 7/レ' ヽ ヽ ゝ, ', { ゚iリ' / { } -r ', 〉ー' /彡' ヾ! ム| | ', ' / { i ト、 ヽ `ー- _ ' ヾ| \ / | >、 / r二二=─- _ ≧ 、 ,.ィ 7//////// Tr-----ミ了、 7/////////.| |////// } |}i′ _7//////////| |//////j j7 x<//////////////j i//////i i/! z≦//////////////////// | |//////i |/ト、 名前:枢木スザク(くるるぎ スザク) 性別:男 原作:コードギアス 反逆のルルーシュ 一人称:僕/俺 二人称:君 口調:穏やか/時折激情 AA:コードギアス/枢木スザク.mlt 「コードギアス 反逆のルルーシュ」のもう1人の主人公。 日本を支配する神聖ブリタニア帝国に籍を置き、内部からの腐敗の是正を目論む。 愚直なまでに正義感が強く、自己犠牲を厭わないという本来の夢と矛盾した性格を有する。 身体能力は劇中トップレベルで、生身でマシンガンの弾をも避ける。 KFLの操縦技術もルルーシュの想定を幾度となく上回る、並外れた戦闘力の持ち主。 過去に自分の父親である日本国総理大臣の枢木ゲンブを手にかけている。 尚、親子関係は決して良くはなかった模様。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia スパロボWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 黒幕しかいない聖杯戦争 Fate マスターの一人 常 まとめ やる夫Wiki あんこ 完結 ダイスに委ねる皇女生活 in エリア11 コードギアス 反逆のルルーシュ 本人役 常 まとめ あんこ 第一部完 やる夫たちでソードワールド学生PTその3! ソードワールド2.5 人間の傭兵 常 第1話 まとめrss 安価 短編集完結 やる夫たちはデジタルワールドを旅するようです デジモンアドベンチャー 選ばれし子供の1人 常 まとめ やる夫Wiki 完結 3年E組、やる夫先生 オリジナル やる夫の担当生徒の1人 準 初登場回 第1話rss 完結 ギアス転生 コードギアス 反逆のルルーシュ 本人役 準 まとめ 予備 R-18 あんこ完結 催眠チートの使い方-無双はもちろん、やる夫以外がする- オリジナル 初級冒険者 準 まとめ R-18 山賊王女 オリジナル 大公家の御曹司でエラ姫の元婚約者 準 まとめ 予備 完結 鋼の巨人やらない夫 オリジナル 無限帝国と敵対する存在 準 まとめ 予備 完結 ローグライク異世界転生 オリジナル 王都の王太子 準 第1話 まとめやる夫Wiki 完結 CHRONO TRIGGER──やらない夫の不思議な冒険── クロノ・トリガードロヘドロ、BioShock ルルーシュの子孫でメディーナの町長 脇 まとめ rssやる夫Wiki エター s オリジナル 冒険者 脇 まとめ 予備やる夫Wiki R-18 完結 悪役令嬢キャルは傭兵団の旗を掲げる オリジナル 第1王子 脇 まとめ R-18G 安価あんこ 完結 うろ覚えで甲子園を目指すパワポケ1 パワプロクンポケット1 パワフル高校野球部主将、戸井役 脇 まとめ 完結 コードギアス 反骨の無惨様 コードギアス 反逆のルルーシュ 本人役。原作と違い兄がいるが…… 脇 まとめ 予備予備2 あんこ 完結 真・女神転生オタクくんサマナー~世界滅亡パパ活計画を阻止せよ!~ 女神転生シリーズ 黒の騎士団の一員のデビルバスター 脇 まとめ rssやる夫Wiki R-18 あんこ 戦え!聖杯戦隊サーヴァンツ!! オリジナル 黒の騎士団の一員。大銀河帝国に反乱を起こす 脇 まとめ 完結 冬優子は復讐のボーダー隊員のようです ワールドトリガー 枢木隊の隊長 脇 まとめ 予備 R-18G フライング・バースデー趙雲 キングダム 燕太子丹役 脇 まとめ rss あんこ 完結 問題児たちは波間に揺られ 有川浩「海の底」 幕僚団管理官 脇 まとめ エター やる夫達は戦後の裏舞台を戦い抜くようです 歴史系オリジナル 内閣総理大臣「池田スザク」 準 まとめ rssやる夫Wiki 完結 やる夫は魔人と惹かれ合うようです 女神転生 メシア教の幹部 脇 まとめ 予備 R-18G あんこ完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
https://w.atwiki.jp/kwangakuch/pages/5.html
2002年(黎明期) 旧・関学ちゃんねる(http //green.jbbs.net/study/277/kangaku.html)、 JBBSのGreenサーバーのトラブルによりデータ消失。閉鎖。 現・関学ちゃんねる(http //jbbs.livedoor.jp/study/368)誕生 第1回関学ちゃんねるオフ開催(6月・参加者4名) 第2回関学ちゃんねるオフ開催(9月・参加者8名) 関学ch入門講座~☆の道標~スレッド誕生。初代スレ主…( ゚Д゚)ゴルァ(hJlatw0I)=ライオット(Riot/uTA)(10月) 2003年(安定期) 第3回関学ちゃんねるオフ開催(3月・参加者16名) 黒川道子(ロリ属性@関学・ロリっ娘@道子)海外へ(3月) 「関学生の恋愛事情」スレ主交代。ライオット→ミユウに(3月) BOB、関学ch入門講座~☆の道標~2代目スレ主に(6月) 「関学ちゃんねる固定最萌トーナメント」開催(12月・優勝者グッジョブ) 2004年(変革期) 第4回関学ちゃんねるオフ開催(1月・参加者7名) 「一度も異性と付き合ったこと無い奴集まれ in 関学ch」スレッド誕生(3月) 獣関鮮烈デビュー(4月) 第5回関学ちゃんねるオフ開催(7月・参加者9名) 「一度も異性と付き合ったこと無い奴集まれ in 関学ch」スレッドオフ開催(10月) 片思い関学生(後のふかわ)、関学ch入門講座~☆の道標~3代目スレ主に(11月) 第1回チキチキ関学ちゃんねる京都オフ開催(12月28日・参加者4名) 固定総数46人という大所帯となる 個人スレッドブーム到来(~2005) 2005年(沈静期) 第6回関学ちゃんねるオフ開催(3月・参加者18名) 管理人交代&管理権委譲騒動(4月1日)→http //www.univch.net/kwangaku/20050401.htm 第7回関学ちゃんねるオフ開催(9月・参加者5名) 関学伍長、スナイパー引退 トリップ10桁化 2006年(下げ止まり期) 関学ちゃんねる管理人交代 一日「地獄通信」化(4月1日)→http //www.univch.net/kwangaku/20060401.jpg 関学ちゃんねるWiki誕生 就活オフ開催(6月・参加者4名) 2007年(平行期) 2008年
https://w.atwiki.jp/dngssc3/pages/225.html
第四回戦前幕間その2 夜半の汽車に頭を預け、肘掛けには頬杖をひとつ。睡魔に身を委ねてしまいたいほどの虚脱に、それでも心は泡立ち、これだけは見てみたいと車窓に、精一杯、目蓋を開ける。 眼下では漆黒に染め上げられた水飛沫が散っている、行き交う中で海を渡りゆく鳥を濡らすのだろうか。規則的な揺れに、心なしか揺らぎが混じるようだった。 手の内、時刻表を放り出す。鉄道派のお株は奪えないし、奪えない。 それに生憎、私に翼は生えていない。歩んでいくにはあまりにも遠い距離だ。だから本州と四国を結ぶ連絡橋から吊り下がるレールに身を委ねるしかなかった。 きっと、かつてはこうではなかった、私はそう信じている。 かつて名を馳せた探偵の年忌法要の案内がやってきたのはついぞ三週間前になる。あの時は追われる身になることなど思ってもみなかっただろうか。 そして、今。私は熱気が増すDSSバトルの最中にあって、逃げるように発った。 故人が亡くなってから幾星霜を経たか、思い出すには外道太郎を失った今の私では偲びないだろう。彼の人となりを語り、宴席では懐かしき人々とお喋りに耽る、そんな時は過ぎ去った。 夜は陰影を濃くする。かつて私が歳若い少女だったころ、よく通ったその建物の輪郭を際立たせた。よく茂った草で足を切らないように、丸い日本庭園にでんと置かれたお池にはまらないように、硝子の格子戸を引いた。軒先から失礼しますと心でいい、彼に詫びた。 12713567 24724712367245713567 幼少期に、はじめて知ったはじまりの暗号を辿って、生前は夜目の利かなかった彼の足跡をたどる。 人目を避け、ただ一人線香を上げようと、享年からすればあまりにも歳若い遺影に触れる。 満天の星だけ、せめてあの月だけよ、目撃者たれ。 「詩人だねっ」 ふとした声、顔を跳ね上げると一人の少女が立っていた。 アッシュグレイ、つまりは灰色の短髪はキャスケット帽によって隠したてられている。だからこそ飾り気のない美しさを演出するかのようだった。 服飾も、いささか子どもじみたサスペンダースカートと素っ気なくこそあった。 闇夜に慣れたこのまなこが映すのは、にこやかに細められたその両眼だった。ぎゅっと閉じられ、なにも映すものなどないはずなのに、すべてを見透かすような雰囲気を放っている。 ……知らない名ではなかった。 「伊――」 「おおっと! それは言わない約束だぜ」 貴様は誰か? という問いと対になる答えは遮られた。 「ソレすなわち、我々は君を探偵とは認めてないってことさ。わかりる?」 ひどく挑発的な文言に、言い返す余地は与えられていなかった。 見目は駆け出しの助手に過ぎない、はずなのに言葉をかぶせてくる。 「読んでくれたかな? って言っても行間を読み取るにも限界があるから直接言いに来たよっ」 あー、結論から言うとね。 「銀天街飛鳥、あなたには失望した」 「事件に首を突っ込んだ以上、どんな目に遭おうともそれは探偵が負うべき責務だよ。 汚名も屈辱も罵声も浴び続ける覚悟もなしに、挑んだわけじゃあないだろう。 しかしそれにしたって、焦りすぎたんじゃないかな? あんな、君らしくもない短慮な行動……。 ……まあ、少なくとも。あたしはこれ以上は君の敵に回らないようにしておくよ」 探偵助手は、私の言いたいことを言い立てるだけ言い立てて去っていった。 現れた時と同様、瞬きひとつの暇を挟んでまるで煙のように消え失せてしまう。それはまるで“彼女”が私自身が生み出した幻想であるかのように。 誘拐などという探偵らしからぬ犯罪へ手を染めたことへの糾弾、それは本来己自身の言葉で、行動で、償うべき行為。 公衆の面前にさらけ出した時点で、大勢は庇い立てする意志を失ったか。世界第二位の探偵などと言っても、いや、だからこそ一位と三位以下の合算に勝てると思い上がる理を、私は持てなかった。法廷の場で、弁護人として君とふたり立つには、片割れを含め欠いているモノが多すぎた。 「私も、焼きが回ったとはこのことか。純粋でない銀は誰も愛さない……。鍛え直そうにも熱は、もう生まれない。 ねえ、天問地文(あまどいじぶん)。貴方と同じ時代を生きることが叶ったならば、私はずっと世界二位でいられましたか……?」 銀天街飛鳥は泣いた。彼の霊前で弱音を零した。老境に至り、視力をすべて失い、往年の推理力に見る影なくなっても、同時代で世界一位を目された伝説の探偵の名声に陰りはなく。 だから、銀天街が、彼女が、自分自身が情けなくて、くやしくて、それでも、寄る辺を求めるには死んでしまっては無力で、けれどとても大きな大きな影は役に立ってしまった。 皮肉なことに、銀天街が流す大粒の涙はまるで銀の雫のようであったという。 彼女は知らない。 天問地文の本分が探偵ではなく、むしろ助手であることに。だが、それも無理はない。この時点での彼女に知る術はないのだから。
https://w.atwiki.jp/dngjuvenile2/pages/18.html
用語集 私立希望崎学園 ダンゲロス・ハルマゲドン 希望崎学園紅白大合戦 山乃端 一人 血の(ブラッディ)バレンタイン事件 MVP 行名 ニノ 私立希望崎学園 通常のダンゲロス世界とは完全な並行世界にあるもう一つの希望崎学園。 この世界においてもヒトとは異なる特殊能力を持つ人間である『魔人』は発生するが、殺伐とした能力が目覚める例はまれ。 しかしヒトとは異なる力を持つものに対する差別感情の発生は抑えられず、魔人となった少年少女が一般の学園に通うことは難しい。 私立希望崎学園はそのような学生を受け入れている『魔人学園』の一つである。 心ない一部の魔人差別主義者から『ダンゲロス』という名で蔑まれながらも、明るさを失わない少年少女たちがここでは日々青春を謳歌している。 ダンゲロス・ハルマゲドン 古来より伝わる魔人集団同士の争いに決着をつけるための手段に、現代風のアレンジが施されたもの。 以前はダンゲロス・バッジと呼ばれる魔人能力で作られた特殊なアイテムを利用するなどしていた(→ 青春冒険学園ダンゲロス )が、 2015年に新たな魔人能力により『戦斗素体』が生み出され、これを用いたゲームが現在の主流となっている。 『戦斗素体』は見た目はただの無機質な機械人形だが、スイッチを入れることで、入れた人とそっくりそのままの外見になる。 外見以外の情報もスイッチを入れた人と完全に同じになるが、自律はせず、指示した通りに行動する。 一定のダメージを与えることで機能停止し、元の人形に戻る。 自陣営の戦斗素体が敵陣営の戦斗素体を機能停止させることで1ポイントとなる。 これを規定時間内に行い、敵陣営の戦斗素体を全滅させたか、一番最後にポイントが多かった陣営の勝利となる。 リーダーユニットは所持ポイント、獲得ポイントが2倍になるなど特殊なルールがある。 『戦斗素体』はある魔人が能力を行使しながらひとつひとつ作っているので非常に高価であり、保有しているのは、 魔人軍や魔人警察の他、DGPL(ダンゲロス・ハルマゲドン・プロフェッショナル・リーグ)加盟チームなど、限られた団体にすぎない。 しかし希望崎学園は製作者の出身校であるため、ダンゲロス・ハルマゲドンを実施するのに十分な数が寄贈されている。 希望崎学園紅白大合戦 希望崎学園では大きな紛争が勃発しそうになると、伝統的にダンゲロス・ハルマゲドンを実施し、その勝者に全権が委ねられてきた。 全校生徒から無作為に40人前後を選抜したのち、さらに二分し、決闘を行った後で、最も活躍した者を互選によって決定する。 決闘に参加できることは運の要素も絡むとはいえ大変な名誉であり、学園の歴史に名が刻まれるほか、過去にはDGPLからオファーが舞い込んだ生徒もいる。 また合戦期間中は必要費が学園から支払われるため、作戦会議と称して連日お菓子パーティーが開催されているとの噂もあるが、真相は藪の中。 山乃端 一人 2014・15・16年のミス・ダンゲロス。 学園中の皆が憧れる存在であったが、2014年度ミス・ダンゲロスの授賞式にて特定の彼氏がいないことが発覚。 彼女に思いを寄せる二人の魔人が告白しようと決意するが、それぞれ学園内の二大派閥である生徒会と番長グループに属する魔人であったため、一大事に。 それぞれの陣営が、自分のグループに所属する魔人に彼女への告白を実行させようと互いに争い合う一触即発の事態となった。→ 青春冒険学園ダンゲロス その後も『血のバレンタイン事件』(後述)や『無期限プール閉鎖事件』『学園祭入場券暴騰事件』などなど、数々の紛争の中心点となってしまった。 本人はそんな毎日にやや疲れてはいるが、喜怒哀楽を素直に見せる性格もあり、楽しい生活を送っているようだ。 ちなみに特定の彼氏は、いまもいないらしい。 血の(ブラッディ)バレンタイン事件 バレンタインデーは、山乃端一人にとっては受難の日である。 2015年は、だれが彼女からチョコレートをもらえるのかで喧嘩になり、最終的に流血沙汰になり15人が停学処分となった。 2016年は、前年の事態を重くみた彼女がチョコあげない宣言をしたところ、友チョコや逆チョコが殺到した。 下駄箱はおろか机やロッカーからもチョコレートが溢れてしまい、彼女は授業を受けるスペースを確保する必要に迫られる。 一日中チョコレートを食べ続けたが、209個目を食べている最中に鼻血を吹いて倒れる羽目になってしまった。 そのため2017年は、希望崎学園紅白大合戦にチョコレートの宛先を委ねることに。 MVP 本キャンペーンにおいては、MVPに選ばれた人(キャラクター)がバレンタインデーに山乃端一人からチョコレートをもらうことができる。 行名 ニノ この世界(本キャンペーンの舞台となる世界)を管理する『転校生』。外見は全体的に白い青年。 人間の繰り広げる『青春』に興味を持っており、素養に応じて加護を与える。→青春ボーナス
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/759.html
●自由・人権05Ⅲ から ●自由・人権06Ⅰ へ 最新の情報は、●自由・人権 へ 早大でビラまき逮捕 建造物侵入容疑で [朝日] 警察の匿名発表「容認できない」、雑誌協会が声明 [読売] 被害者側、おおむね「評価」 犯罪被害者等基本計画 [朝日] 日本新聞協会と民放連が共同声明 犯罪被害者等基本計画 [朝日] 「抜本的改正が必要」 鳥取人権条例に批判続出 [産経] 傷害致死 外相元秘書の長男逮捕、公表せず 福岡県警 [毎日] 「報道の死命制する」 BRCが声明 [共同] 個人情報過剰保護「暮らしにくい」6割…読売調査 [読売] 犯罪被害者支援、基本計画案を了承 27日閣議決定 [朝日] 立川反戦ビラ配布 市民運動3人に逆転有罪 [東京] 「被害者は実名発表に」ジャーナリストら緊急提言 [読売] メディア規制に反対 作家、学者らが会を結成 [産経] 同性婚法、英で施行 E・ジョンさんら挙式へ [共同] 匿名情報の使用基準明示 AP通信が取材と報道指針 [産経] 会社有利の誓約書迫る企業続出…情報漏らすと賠償など [読売] 犯罪被害者らが大会、警察の実名発表など話し合う [読売] 内閣府の幹部略歴、公開請求に非開示決定 [読売] ウッドワード氏が謝罪 CIA工作員の取材隠す [共同] 宮内庁の取材自粛要請無視、NHKが御所上空から中継 [読売] 首相秘書官名誉棄損で週刊新潮側に330万賠償命令 [読売] NYタイムズのミラー記者、事実上の解雇 [読売] 犯罪被害者 実名発表、警察判断で 「匿名社会」に懸念も--計画案盛り込み決定 [毎日] 早大でビラまき逮捕 建造物侵入容疑で [朝日] 2005年12月29日08時53分 早稲田大のキャンパスでビラをまいていたアルバイトの男性(22)が建造物侵入の疑いで逮捕、勾留(こうりゅう)されていたことがわかった。東京地裁で28日、勾留理由開示の法廷が開かれ、坂田正史裁判官は「証拠を隠滅する可能性がある」などと勾留の理由を述べた。 警視庁の調べなどによると、男性は20日昼、東京都新宿区の文学部がある戸山キャンパスで、学生会館移転問題に絡むビラをまいた。学校側がキャンパスの外に出るように求めたが従わなかったため身柄確保(私人による逮捕)をし、警察に通報して引き渡した。調べに対し、男性は黙秘しているという。 男性の弁護人は「大学当局による政治的な弾圧だ。罪証隠滅のおそれも逃亡のおそれもない」と即時釈放を求めた。 早大などによると、今回のビラは、01年に学生会館が移転する際、繰り返し反対運動をしていた大学OBら3人を構内への立ち入り禁止とした処分の撤回などを求める内容だった。大学側は今月に入り、再三にわたり注意をしていたという。早大広報室は「学生証の提示を求めたが応じなかった。不審者として通報した」としている。 URL http //www.asahi.com/national/update/1229/TKY200512280427.html 警察の匿名発表「容認できない」、雑誌協会が声明 [読売] 日本雑誌協会(白石勝理事長)は28日、政府の犯罪被害者基本計画に、被害者を匿名・実名どちらで発表するかの権限を事実上、警察に委ねる条項が盛り込まれたことを「容認できない」とする緊急声明を発表した。 (2005年12月28日21時43分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051228i516.htm 被害者側、おおむね「評価」 犯罪被害者等基本計画 [朝日] 2005年12月27日19時40分 閣議決定した犯罪被害者等基本計画に対し、被害者側も27日、記者会見した。計画全体についておおむね評価する一方、被害者名の公表をめぐっては「実名発表」「匿名発表」それぞれの弊害を訴える意見があった。 東京・霞が関で記者会見した「全国犯罪被害者の会」の岡村勲代表幹事は、計画が「刑事司法は犯罪被害者等のためにもある」と言及している点について、「画期的だ。これまで刑事司法は、社会の秩序維持のためとされ、被害者は証拠品として扱われてきた」と高く評価した。 「地下鉄サリン事件被害者の会」の高橋シズヱ代表世話人も会見し、経済的な支援策の導入が検討課題になったことを「心残り」としながらも「いままでなかった施策をつくっていただき、感謝している」と語った。 実名・匿名については、考え方が分かれた。 「警察が判断する」という項目が計画に入ったことに、岡村代表幹事は「少なくとも無条件に名前を公表されることがなくなり、進歩だ」と肯定的。「実名発表だと、過熱取材で外にも出られない。マスコミは『知る権利』というが、こちらは『生きる権利』を阻害されている」と訴えた。 高橋代表世話人は「実名発表されたからこそ、夫が搬送された病院に駆けつけることができた。匿名では『被害者はどういう人なのか』と周囲の人に取材され、ダメージがかえって大きくなるのでは」と話した。 URL http //www.asahi.com/national/update/1227/TKY200512270409.html 日本新聞協会と民放連が共同声明 犯罪被害者等基本計画 [朝日] 2005年12月27日19時29分 犯罪被害者等基本計画が閣議決定された27日、日本新聞協会と日本民間放送連盟は、共同声明を発表した。被害者を実名発表するか、匿名にするかは「警察が個別に適切に判断する」という項目が計画に入った点について、「極めて残念。この項目が恣意(しい)的に運用されることのないよう厳しく監視したい」としている。 声明は、基本計画そのものについては「被害者のための総合的施策のスタート台となり、評価する」と述べた。ただし、警察が事件を発表する場合、「正確で客観的な取材、検証、報道で国民の知る権利に応えるという使命を果たすため、被害者は実名でなければならない」と主張する。 東京都内で記者会見した新聞協会の藤原健・編集小委員会委員長(毎日新聞東京本社編集局総務)は「今後も、警察側と協議を続け、犯罪被害者の方たちとも話し合いたい」と語った。 URL http //www.asahi.com/national/update/1227/TKY200512270405.html 「抜本的改正が必要」 鳥取人権条例に批判続出 [産経] 差別や虐待からの救済を掲げる鳥取県人権侵害救済条例について、鳥取県は28日、県弁護士会の弁護士や学識経験者ら計11人に問題点を聞く意見交換会を鳥取市内で開き、市民約20人が傍聴した。 会合で安田寿朗(やすだ・としろう)弁護士は「知事は『運用面で工夫すればいい』と人権侵害救済推進委員会に弁護士の参加を求めているが、運用する人によって変わるような制度はおかしい」と抜本的改正を求めた。 岡山大の岡田雅夫(おかだ・まさお)副学長は「救済は必要だが、思想的な問題をはらむ場合、法的介入は避けるべきだ。思想を法律で変えることはできないし、間違っている」と指摘。 調査に協力しないと過料を科されたり、勧告に従わないと名前を公表されることについても「行き過ぎだ」との批判が出たが、県の磯田教子(いそだ・きょうこ)人権局長は「強制力がないと調査に応じてもらえず、被害者は泣き寝入りすることになる」と説明した。 片山善博(かたやま・よしひろ)知事は条例の改正も検討する考えを示している。県は年明けにも同様の会合を開く。 (共同) URL http //www.sankei.co.jp/news/051228/sha049.htm 傷害致死 外相元秘書の長男逮捕、公表せず 福岡県警 [毎日] 麻生太郎外相(衆院福岡8区選出)の元秘書だった父親(80)を押し倒して死なせたとして、福岡県飯塚市の長男を、福岡県警飯塚署が傷害致死容疑で逮捕していたことが分かった。長男は既に起訴されているが、同署は逮捕を公表していなかった。 逮捕されたのは同市柏の森、音楽講師、山内恵介被告(52)。調べでは、山内被告は11月13日午後5時55分ごろ、同居していた父晧平さんの胸を揺さぶって押し倒し、晧平さんはそのショックで約3時間後に搬送先の病院で死亡した。山内被告は「父が酒に酔って帰宅し、ささいなことからカッとなった」と認めているという。 同署は14日に山内被告を傷害致死容疑で逮捕し、福岡地検飯塚支部が今月6日に起訴した。逮捕を公表しなかったことについて同署は「当時は容疑を一部否認しており、共犯の関与も視野に捜査したため、公表しなかった。決して、麻生氏の関係者だから公表を控えたのではない」と話している。【小畑英介】 毎日新聞 2005年12月27日 12時48分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20051227k0000e040071000c.html 「報道の死命制する」 BRCが声明 [共同] 放送による人権侵害の救済に当たる「放送と人権等権利に関する委員会」(BRC、飽戸弘委員長)は27日、政府の犯罪被害者等基本計画が被害者を実名で発表するか否かを警察の判断に委ねたことについて「報道の死命を制しかねない重大な問題で、早急に改めるよう強く要望する」との声明を出した。 声明は、犯罪被害者の氏名は「取材の出発点」であり、今回の措置は「情報の流れを警察当局が封鎖することに等しく、人々がメディアを通じて情報を受け取る自由を制約する」と指摘。NHKと民放が設立したBRCの役割を「軽視するものと言わざるを得ない」と批判している。 被害者の氏名の取り扱いについては「報道関係者が被害者と信頼関係を築きながら、自主的に解決すべきだ」としている。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=home NWID=2005122701002052 個人情報過剰保護「暮らしにくい」6割…読売調査 [読売] 読売新聞社が行った個人情報保護法に関する全国世論調査(面接方式)で、国民の6割が個人情報の漏えいを懸念するとともに、個人情報の過剰保護によって、暮らしにくく不便な社会になるとの不安を感じる人も、6割近くに達していることがわかった。 今年4月に全面施行された同法については、個人情報保護を理由に、役所などが情報を隠したり、出し渋るケースが出ており、国民の多くが、こうした対応に不信を持ち、顔の見えない「匿名社会」の進行に不安を抱いていることが明らかになった。 調査は今月10、11の両日に実施。役所などが個人情報を過度に保護することで、「暮らしにくく不便な社会になる」との不安を「感じる」は計57%で、「感じない」計39%を大幅に上回った。また、個人情報保護法の「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護する」という趣旨に沿って、同法が適正に運用されていると「思わない」が計61%で、「思う」は計25%だった。 役所や学校、警察などで相次いでいる個人情報の出し渋りの具体的事例六つについて、おかしいと思うかどうかを聞いたところ、すべてで「おかしいと思う」が「思わない」を上回った。 「おかしい」と思う人が最も多かったのは、「地方自治体が、災害時に助けが必要な一人暮らしのお年寄りなどの情報を、地域の世話役である民生委員に教えなくなった」で、84%。続いて、「病院などが、事件や事故でけがをした人の容体や、容疑者の入院の有無について、警察の問い合わせに応じなくなった」「中央官庁や地方自治体が、懲戒処分の職員の氏名や、退職者の天下り先を公表しなくなった」各78%、「学校が、児童・生徒の緊急連絡網を廃止した」75%――などの順だった。 (2005年12月27日0時8分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051226it16.htm 犯罪被害者支援、基本計画案を了承 27日閣議決定 [朝日] 2005年12月26日12時31分 犯罪被害者等施策推進会議(会長・安倍官房長官)が26日午前、首相官邸で開かれ、下部組織の検討会がまとめた犯罪被害者等基本計画の案を了承した。27日の閣議で正式決定される。犯罪被害者を支援する政府の総合的な対策は初めて。 犯罪被害者の団体と支援組織からの要望に、関係省庁が「できる限り」応える形で、218の施策をまとめた。 このうち、被害者を実名で発表するか匿名にするかは、警察が個別に判断するという方針についても、原案通りに了承された。この方針には、日本新聞協会などが「匿名発表が増え、事実の検証が困難になる」と反対していた。 URL http //www.asahi.com/national/update/1226/TKY200512260156.html 立川反戦ビラ配布 市民運動3人に逆転有罪 [東京] 自衛隊イラク派遣反対のビラを配るため、東京都立川市の防衛庁宿舎に無断で立ち入ったとして住居侵入罪に問われ、東京地裁八王子支部で無罪判決(求刑懲役六月)を受けた市民団体のメンバー大洞俊之(48)、高田幸美(32)、大西章寛(32)の三被告に対する控訴審判決が九日、東京高裁であった。中川武隆裁判長は「ビラによる政治的意見の表明が言論の自由で保障されるとしても、宿舎の管理権者の意思に反して立ち入ることはできない」と述べ、一審の無罪判決を破棄し、大洞、高田両被告に二十万円、大西被告に十万円の罰金刑を言い渡した。三被告は判決を不服として上告した。 中川裁判長は、宿舎に関係者以外立ち入り禁止の表示がありながら、三被告がビラの投かんを繰り返したと指摘。 「被害の程度が軽微だったとはいえず、罰することができる違法性がないとはいえない。表現の自由が尊重されても、他人の権利を侵害して良いことにはならない」と述べた。 一審判決は「立ち入り行為は住居侵入罪の行為に該当するが、刑事罰に処するほどの違法性は認められない。ビラ投かんは憲法の保障する政治的表現活動」として、三被告に無罪を言い渡した。 検察側は控訴審で「居住者はビラで不安感や不快感を抱いていた。思想を外部に発表する手段でも、他人の権利を害することは許されない」と主張した。弁護側は「三人の起訴は公訴権の乱用」と無罪を求めた。 判決によると、三被告は昨年一月、自衛隊宿舎の敷地に入り、各戸の新聞受けにビラを投かんした。大洞、高田両被告は同年二月にも投かんした。 立川のビラ配布事件以降、警視庁管内では少なくとも六人が、政治的なビラを配布して住居侵入容疑などで逮捕されている。 URL http //www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051209/eve_____sya_____000.shtml 「被害者は実名発表に」ジャーナリストら緊急提言 [読売] 政府の犯罪被害者基本計画案に、被害者を実名・匿名のどちらで発表するかの判断を警察に委ねる内容が盛り込まれる見通しとなっていることに対し、事件や事故の報道に携わるテレビキャスターやジャーナリストらが8日、この点を削除・修正するよう求める緊急提言を発表した。 提言した21人のうち、田原総一朗さん、筑紫哲也さん、鳥越俊太郎さん、井田由美さん、田丸美寿々さん、木村太郎さんの6人が、東京・赤坂のホテルで会見。埼玉県桶川市の女子大生ストーカー殺人事件で、警察の不祥事を追及した鳥越さんの経験も踏まえ、<1>実名発表でないと、犯罪の背景や事実の検証、調査が困難になり、国民に真実が伝わらない<2>原因究明に支障が生じ、事件の再発防止に影響を与える<3>警察の捜査ミスや怠慢隠しに匿名発表が恣意(しい)的に使われる可能性がある――と理由を述べた。 提言では、「根底に被害者側への集団的過熱報道があることも認識している」とした上で、「各報道機関とも名誉、プライバシーに十分配慮するようガイドラインの整備など努力しており、国民の知る権利をはく奪しないよう更なる議論、熟考を求める」と訴えた。 (2005年12月8日19時7分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051208i512.htm メディア規制に反対 作家、学者らが会を結成 [産経] メディア規制反対や不戦を訴えようと、作家やジャーナリストらが中心になり、太平洋戦争開戦日に当たる8日、「主権在民!共同アピールの会」を結成した。 改憲問題の是非を問う立場などから、20人以上が参加。作家の吉岡忍(よしおか・しのぶ)さんは記者会見で「小泉(純一郎)首相の参拝で(靖国神社にまつられる)死者たちが一つの色に塗り込められている。一人一人の死の意味を問いたい」と述べた。 太平洋戦争は1941年12月8日、日本軍による奇襲攻撃で開戦。同会はこの日を選んだ理由について「アジア全域が戦火となった契機」と説明している。 参加した作家の吉田司(よしだ・つかさ)さんは「このままいけば日本の言論は封殺される。明治時代の新聞弾圧と同じようなものだ」と語り、アジアプレス・インターナショナル代表の野中章弘(のなか・あきひろ)さんも「戦争に傾斜する現状に強い懸念を抱く。メディア規制に反対し、言論の自由を守りたい」と話した。(共同) (12/08 19 19) URL http //www.sankei.co.jp/news/051208/sha077.htm 同性婚法、英で施行 E・ジョンさんら挙式へ [共同] 【ロンドン5日共同】英国で5日、事実上の同性婚を認める「同性市民パートナー法」が施行された。パートナーとしての登録が始まるのは今月後半からで、人気歌手のエルトン・ジョンさん(58)やジョージ・マイケルさん(42)らが“結婚式”を挙げる計画を立てている。 「市民パートナー」として登録した同性カップルには、パートナーの遺産相続での優遇税制など、異性の夫婦とほぼ同等の権利が認められる。政府は、2010年までに最多で2万2000人が市民パートナーに登録するとみている。 市民パートナーは、親子など一定の関係以外の16歳以上の同性であれば、友人同士などでの登録も可能。英政府は、異性同士の結婚とは異なる法的関係としている。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=intl NWID=2005120501000376 匿名情報の使用基準明示 AP通信が取材と報道指針 [産経] 米国のAP通信社は30日、取材と報道の包括的指針となる「ニュースの価値と原則についての声明」を発表、匿名情報の扱いについて基準を明示した。 AP通信は声明で、匿名の取材源から得た情報の使用を認めるのは(1)意見や憶測ではなく、記事に不可欠(2)その情報は匿名でなければ得られないこと(3)取材源が信頼でき、間違いのない情報を得られる立場にいること―の三条件を満たした場合に限るとした。 また匿名取材源からの情報を扱う記者には、上司に情報源の身元を説明し、記事中で匿名の理由を説明するよう義務付けた。 声明は、21世紀になり、ニュースはウェブサイトなどこれまでなかった手段でも伝えられるようになっているが、どの媒体を通じて報道する場合でも、常に清廉さと道徳的な行動について最も高い基準が必要と自戒している。(共同) (12/02 01 14) URL http //www.sankei.co.jp/news/051202/kok006.htm 会社有利の誓約書迫る企業続出…情報漏らすと賠償など [読売] 「個人情報保護」を名目に、会社に関する情報を外部に漏らした際の賠償責任を負わせる一方、従業員や家族の情報は会社が自由に利用できるとする「誓約書」や「同意書」の提出を従業員に迫る企業が、4月以降に続出していることが分かった。 同月の個人情報保護法の全面施行後、過剰反応や拡大解釈が相次いでいるため、運用見直しを視野に、30日再開された内閣府の国民生活審議会個人情報保護部会で、連合側の委員が報告した。連合は「責任を末端に押しつけ、内部告発も封じる」と批判している。 連合の調査は7~8月に行われ、1056の労組から回答があった。 個人情報保護を理由に、従業員の全部または一部に誓約書を提出させた企業は34%。その6割強に、「企業秘密の保護義務」や漏えいした際の「一切の損害賠償」を約束させる内容が含まれ、競合する他社への転職や起業禁止も約2割あった。何が「企業秘密」に当たるのか具体的に明示せず、会社に関係する情報ならすべて秘密と誤解される内容も多かったという。 一方、従業員や家族の個人情報については、会社が自由に第三者に提供できるよう同意させる内容を含むものが、2割あった。 個人情報保護に関する研修、教育をしないまま同意を迫る例や、労使協議を経ない例、保護法対象外の小規模事業者なのに誓約書を出させるケースも目立ったという。 この日の部会では、過剰反応に対し、委員から「常識的な判断に基づいた明確な指針を部会が示すべきだ。解決できなければ法の改正も考えなければならない」などの意見が出された。 (2005年11月30日22時24分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051130i416.htm 犯罪被害者らが大会、警察の実名発表など話し合う [読売] 昨年12月1日の犯罪被害者基本法制定から1年を迎えるのを前に、制定を記念した大会が27日、東京・丸の内で開かれ、被害者自身の団体や支援団体から約350人が参加、近く閣議決定される政府の犯罪被害者基本計画などについて話し合った。 パネリストの1人で、大阪教育大付属池田小の児童殺傷事件で長女を失った酒井肇さん(43)は、「我々は事件直後から、警察や検察から必要な情報提供など支援を受けられたが、これが特別ではなく、標準的な支援に押し上げていくことが大切だ」と訴えた。 また、政府の基本計画案に盛り込まれている、被害者の実名・匿名発表を警察に判断を委ねる問題については、「実名は1人の人間としての象徴で、実名で発表されても被害者の権利が損なわれないようにするべきだ」と話した。 一方、東京・文京区の女児殺害事件で被害者遺族を支援した志賀こず江弁護士は、「質の高い支援を受けられるのが当たり前にならないといけないが、法律家だけでは対応できない」と、支援者育成の重要性を語った。 (2005年11月27日21時31分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051127i314.htm 内閣府の幹部略歴、公開請求に非開示決定 [読売] 内閣府は、幹部の略歴開示を求めた情報公開請求に対し、生年月日、最終学歴と卒業年次、本籍・出身地の都道府県名を非公開とすることを決定した。 今春まで報道発表していた内容だが、7月の幹部人事発表の際に非公開としたため、読売新聞記者が情報公開制度に基づき、請求していた。 非公開によって、研究者や一般市民が、重要な施策決定に携わる省庁幹部の年齢や最終学歴を知ることができなくなり、人事上の偏りなど官僚機構のチェックが困難になる。個人情報保護法を所管する内閣府の決定だけに、他省庁の判断に影響する可能性もある。 請求に対し、内閣府は、7月に非開示とした上級職かどうかなど採用区分は公開したが、「年齢や学歴、本籍・出身地は職務に関係がない」として、生年も公開しなかった。 (2005年11月19日3時6分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051119i301.htm ウッドワード氏が謝罪 CIA工作員の取材隠す [共同] 【ワシントン16日共同】米中央情報局(CIA)工作員名漏えい事件で、ワシントン・ポスト紙のボブ・ウッドワード編集局次長は16日、政府高官から工作員に関する情報を2003年6月中旬に聞いていながら、2年以上も黙っていたことを同紙のダウニー編集主幹に謝罪した。 同紙(電子版)によると、ウッドワード氏は、事件を捜査するフィッツジェラルド特別検察官に召喚されるのを恐れて、取材していたことを明かさなかったという。 ブッシュ政権を揺るがす問題となる中、ウォーターゲート事件のスクープや「ブッシュの戦争」などの著書で知られるウッドワード氏が長い間、口を閉ざしていたことには、批判の声が出そうだ。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=intl NWID=2005111701000398 宮内庁の取材自粛要請無視、NHKが御所上空から中継 [読売] 宮内庁は15日、NHKが放送した紀宮さまの御所出発の生中継が、同庁の取材自粛要請を無視したものだとして、二人の記者会見にNHK記者が出席を遠慮するよう申し入れた。事実上の出席拒否で、要請に従ってNHK記者は出席しなかった。 同庁などによると、NHKは同日午前10時ごろ、紀宮さまが御所を出て車に乗り込み、同庁職員らの見送りを受ける場面を上空のヘリから生中継で放送した。 同庁は御所を出発する場面の取材自粛を宮内記者会に求めており、「一定のルールが守られなかった。慶事における気分の問題で、出席を遠慮していただいた」と説明した。 会見は、NHK記者を除く宮内記者会加盟18社、日本雑誌協会や外国特派員協会の代表が出席して行われた。 NHK経営広報部の話「警視庁が設定した飛行自粛要請区域の外側からの取材は可能だと判断した。宮内庁の自粛要請に沿わない形になり、関係者の方々にご迷惑をおかけしました」 (2005年11月15日22時57分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051115i314.htm 首相秘書官名誉棄損で週刊新潮側に330万賠償命令 [読売] 「福田康夫官房長官(当時)の年金未納情報をリークした」と週刊新潮に報じられ名誉を傷つけられたとして、飯島勲・首相秘書官(60)が新潮社に損害賠償と謝罪文の掲載を求めた訴訟で、東京地裁は11日、330万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 滝沢泉裁判長は「取材が極めて不十分で、記事は真実とは認められない」と述べた。 問題となったのは「首相秘書官の謀略リークに敗れた福田」と題する同誌2004年5月20日号の記事。飯島秘書官が福田氏を追い落とすため、同氏の年金未納問題について週刊文春に情報提供したと報じた。 新潮側は「飯島秘書官から未納情報を聞き、週刊文春に伝えたというジャーナリストAに取材した」と主張したが、判決は「ジャーナリストAの存在が疑われる」と指摘した。 (2005年11月11日22時4分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051111i412.htm NYタイムズのミラー記者、事実上の解雇 [読売] 【ニューヨーク=大塚隆一】米中央情報局(CIA)工作員情報漏えい事件をめぐり、社内外で批判にさらされていた米紙ニューヨーク・タイムズのジュディス・ミラー記者(57)が9日付で退職した。 かつての花形記者は名門紙での28年のキャリアを事実上の解雇という形で終えた。 同紙は当初、取材源開示を拒んで収監されたミラー記者を全面支持した。しかし、情報源との不明朗な関係などが露呈すると、一転して批判記事を載せ始めていた。会長兼発行人のアーサー・サルツバーガー・ジュニア氏だけはミラー記者をかばい、編集局復帰の可能性も探った。しかし、編集幹部や現場記者の反発は大きく、切り捨てざるをえなくなった形だ。 ミラー記者は10日付の同紙投稿欄に「別れの言葉」を寄せ、「私自身がニュースになったために辞めることを選んだ」と説明。退職後ただちに独自のホームページも開設し、批判記事などに反論した。 (2005年11月10日19時16分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20051110i412.htm 犯罪被害者 実名発表、警察判断で 「匿名社会」に懸念も--計画案盛り込み決定 [毎日] ◇政府検討会 政府の犯罪被害者等基本計画検討会(座長・宮澤浩一慶応大名誉教授)は25日、事件・事故の被害者名を発表する際の実名・匿名の判断を事実上警察に委ねる文言を、犯罪被害者等基本計画案の項目に盛り込むことを決めた。検討会が7月に公表した同項目案に対し、日本弁護士連合会などが反対を表明し、日本新聞協会は「実名発表は正確、客観的な取材・報道に欠かせない」として今月21日に項目の削除を求める意見書を提出していた。 検討会の決定を受け、政府が12月に閣議決定する基本計画には「警察による被害者の実名発表、匿名発表については、犯罪被害者等の匿名発表を望む意見と、マスコミによる報道の自由、国民の知る権利を理由とする実名発表の要望を踏まえ、プライバシーの保護、発表することの公益性等の事情を総合的に勘案しつつ、個別具体的な案件ごとに適切な発表となるよう配慮していく」との項目が入る見通しだ。 この日の検討会にはメンバー14人が出席。「被害者の実名は広く国民生活にかかわる情報で、一行政機関の判断に委ねるのは問題だ。匿名社会につながることが懸念される」「取材の自由は民主主義の根幹であり、実名発表を原則とすべきだ」と、同項目の削除や修正を求める意見も出た。しかし「被害者が同意した時だけ実名発表すべきだ」「これまで警察が発表してきたことと変わらない」などの意見が大勢を占め、項目はほぼ原案通り了承された。【森本英彦】 ◇遺族の心も変わる--85年の日航機墜落事故で二男を亡くした「8・12連絡会」事務局長の美谷島邦子さんの話 実名・匿名発表の判断を警察に委ねてしまうのは危険だと思う。当初は匿名を望んだ遺族も時間の経過とともに実名で発言したくなるなど気持ちは変わりやすい。遺族の気持ちにきめ細かく対応できるのは「遺族会」などの民間団体であり、警察は事実を発表すればいい。民間団体が「実名を望む」「取材お断り」など遺族の意向を聞きながら、メディアと調整するのがいいのではないか。こうした項目が盛り込まれる背景にはメディアが被害者取材で自主的な規制が十分できなかったとの指摘もあるからだと思う。遺族に負担を与えない取材システムをメディア界全体でつくるとともに、実名報道がなぜ必要なのか社会に理解を求める努力をもっとすべきだ。 ◇捜査の検証、困難に--服部孝章・立教大教授(メディア法)の話 政府の検討会の議論は、警察は誤ることがないことを前提にしているように映る。警察自身が犯罪を犯すこともあるなどメディアを通じて市民社会のチェックを受ける存在だ。基本計画案は捜査や発表の正しさについてメディアの検証を困難にし、市民社会の知る権利を侵害することにつながる。実名・匿名発表の判断を警察に委ねることはメディアと被害者とが分断される恐れがある。 ■解説 ◇「情報操作」防ぐ取材機会を奪う 検討会の決定は、警察による被害者の匿名発表がなし崩し的に増えている現状に「お墨付き」を与えるだけでなく、さらに拍車をかける可能性がある。警察発表のあり方が初めて政府の閣議決定で方向づけられることになるためだ。 25日の検討会の議論でも「実名・匿名の判断はこれまでも警察がやってきたことだ」との意見があった。確かに警察側は「発表することの公益と、個人のプライバシーや捜査上の支障などの不利益を比較して各都道府県警が実名・匿名を判断している」との見解を表明している。しかし、取材現場では報道側が日常的に実名発表を警察側に要請している。取材・報道は事実に基づかなければならず、その根幹が実名だからだ。 昨年以降、熊本県警や山梨県警が「被害者保護」を理由に、加害者と被害者の間柄や被害者の年齢について虚偽の発表をしていたことが明らかになった。こうした「情報操作」を防ぐためにも被害者への取材が欠かせない。匿名発表はその機会を奪うものだ。 日本新聞協会は意見書で「発表された被害者の実名をそのまま報道するかどうかは全く別の問題だ」とし、プライバシー侵害や2次被害のおそれがある場合は匿名で報道すると表明している。実名報道に伴う責任は当然、メディア側が負っている。【伊藤正志】 ■ことば ◇犯罪被害者等基本計画検討会 学者、弁護士、犯罪被害者団体代表、新聞社の元幹部、関係省庁幹部ら15人で構成。4月に施行された犯罪被害者等基本法に基づき、政府が12月に決定する犯罪被害者等基本計画案の作成を進めている。 毎日新聞 2005年10月26日 東京朝刊 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051026ddm041040088000c.html
https://w.atwiki.jp/aaarowa/pages/39.html
フェイト・ラインゴッド 現在地:D-05東部(レナス一行とリドリーの戦闘跡地?) 時間:黎明 初期支給品:鉄パイプ-R1@SO3、ド根性バーニィ@SO3(投げ捨てた) [MP残量:95%] [状態:左足火傷(戦闘にやや支障有り。ゆっくり歩く分には問題無し)、お姫様だっこ(されている)] [装備:鉄パイプ-R1@SO3] [道具:ストライクアクスの欠片、デッキブラシ@TOP、ソフィアのメモ、首輪×1、荷物一式] [行動方針:仲間と合流を目指しつつ、脱出方法を考える] [思考1:ソフィアと合流したい!] [思考2:ルシファーのいる場所とこの島を繋ぐリンクを探す] [思考3:確証が得られるまで推論は極力口に出さない] [思考4:次の放送までにF-04にてチーム中年と合流] [備考1:参加者のブレアは偽物ではないかと考えています(あくまで予測)] 【状況】 支給品に鉄パイプを支給されて上機嫌。同じく支給されたド根性バーニィは捨て、現在は仲間を探すため移動中である。 平瀬村でミカエルと交戦。追いつめられた所をエルネストとクラースに助けられる。 エルネストに背負われたまま移動中。しっかりしろ主人公その2! その後も彼らに背負われつつ移動。少し足が回復したところで休憩、ゲームを止める手段を模索する。 そんな中、ロキと出会い情報交換をする事に。 自ら持つ情報は確証が得られるまでは言うわけには行かないので、情報を出し渋りしていたところロキが激怒。 攻撃されそうになったところをエルネストに救われ、戦闘に突入。 ロキに対して『ディストラクション』の力を発動しようとしたところ、あらかじめ科せられていた制限が発動し、気絶。 気がついてからロキの拷問が開始されるも、すんでのところで不審者王……もとい不死者王ブラムス、ド派手に乱入! その風貌、闘いっぷりに唖然になりながらも見守っていたところ、更に以前遭遇したミカエルも乱入! ここで先の戦いで砕け散ったストライクアクスの破片を使い、何とか束縛から開放。 エルネスト、そして無事だったクラースと作戦を練り、ロキとミカエルを一網打尽にする事に。 フェイトの機転でいい案が浮かび行動に移したが、ロキには逃げられてしまう。 ミカエルの方は無事倒すことができ、クラース、ブラムスと合流。 始めこそはブラムスに警戒心を抱いたものの、ソフィアからの手紙を見た途端に態度が一変。 ニヤニヤする中年らなんてそっちのけで手紙に食いつくのであった。嗚呼、青春だねぇ……。 そんな中3回目の放送が流れ、そこからソフィアが危機に陥っているのではないかと不安に駆られる。 話し合いの末ブラムスとチーム【魔法少女(♂)】を結成、ブラムスと箒に乗ってランデブーする事になるのだが……。 そんな彼の胸中をいろんな悪夢(主にどこぞのヅラに関してだが)がよぎっている事を、 数時間後に似たような状況でどぎまぎする事になるどっかのプリン頭や別の王子様に救われまくりのどっかの一般人ヒロインが知る由もない─。 森の中ではさすがに飛行には悪条件─そう思いブラムスに先行してもらおうとしたものの、 逆にブラムスにお姫様抱っこをされるという何この罰ゲーム?的な状況に……ある意味やぶへび! 途中リドリーの遺体に遭遇、埋葬はできないがせめてもの思いで祈りを捧げる。 ブラムスが嗅ぎ取った情報から、ソフィアの無事を祈りつつ一路観音堂方面へ。 その先の戦場跡地でソフィア達とリドリーとが争った形跡を発見、その情報を嗅ぎ取るブラムスに今後の移動先を委ねるのであった。 お姫様抱っこされている間にかつての戦友はアンデッド化、無事を祈っている相手は更なる修羅場に遭遇。 頑張れ……頑張れフェイト青年、お姫様抱っこごときでげんなりしている場合ではないぞ! 殺害数:0 同行者:ブラムス ロワ内における他キャラとの関係 名前 関係 遭遇状況 【SO2】 【SO3】 同作品のキャラ 【VP】 【VP2】 【RS】 【TOP】 【非参加者】 ルシファー オープニングにて目撃。 ルシフェル みせしめになるのを見たが、本編ではノータッチ。 オープニングにて目撃。 那々美 みせしめになるのを見たが、本編ではノータッチ。 オープニングにて目撃。 名簿に戻る
https://w.atwiki.jp/kuroneko_2ch/pages/859.html
あの日の帰り道 ------------------------------------------------- 『黄昏』 『使い物になりません。』 『あなたには使いこなせていないようですね。』 『二次創作小説だということを差し引いてもひどい出来です。』 五月蝿いわね。私は自分の書きたい物語を書きたいように書いただけよ 『読みづらくなるだけの設定ですね。』 『もっと先にやるべきことがあるのでは?』 『続いて細かい部分ですが……』 またあの永遠とも思える時間が続くのね… 気付いてしまった。これは夢なのだ 夢の世界ですら儘ならない。まったく、我ながら不器用にも程があるものね そして私は不覚にも涙するのだろう バンッ!! 『人様の妹泣かせてんじゃねえよテメエ!他に言いようないのかよ!?』 世界の全てが私を否定するなか、唯一人私の盾となった仮初の兄 ……やれやれ。度を超えたシスコンは偽りの妹にまで発動するようだ。だけど… ―――怒ってくれて、有り難う――― 見上げると兄さんと目が合う 妙に気持ちが通じ合っているような不思議な感覚 気恥ずかしいような、気まずいような、この意識は…… 『マジで尊敬する!大好きだぜ!ホントすげーって!』 …この莫迦。何を言い出すの? 『大好きだぜ!ホント』 どこを抽出しているのよ。止めて頂戴。恥ずかしい 『大好きだぜ』 『大好きだぜ!』 『…大好きだぜ!!』 わ、私は…私は…… …タタン…カタタン…カタタン… 薄っすらと目を開ける。どうやら目覚めたようだ フッ…人の夢は儚いとはよく言ったものね 冷静に状況を把握する 編集部からの帰りの電車内。夕刻。シートに掛けたまま寝てしまったらしい 違和感があった。視界が傾いでいる そして頬に感じる温もり そうか。私は兄さんの肩に凭れているのね 理解した瞬間、顔が紅潮するのが解った。だが動けなかった なぜなら兄さんもまた、私に凭れて寝ていたのだから 皆に見られている。乗客全てが見ている気がする 恥ずかしくて目を瞑った。 ……まだ寝てるフリをしよう 私達はどのように見えるだろうか 友人?兄妹?それとも…… 何を莫迦な事を。疲れているのね。無理もないわ この私が人前で涙する程に追い込まれたのだから …見られてしまったわね もう何年も、家族にさえ涙なんて見せていないというのに でも兄さんは誰にも言わないだろう。私が泣いたなんて そして誰にも言えないだろう。自分も泣いたなんて 私達だけの秘密 そう考えるのなら悪い気はしない たとえ仮初の兄妹であったとしても偶に兄に甘えるくらい赦されるのではないだろうか …よく眠っているわね。兄さんも疲れているのかしら? ならば私に出来る事は… 妹である私には、互いに支え合い夢の世界に身を委ねる事…くらいかしらね 小さく、静かに深呼吸すると少し落ち着いた もう暫く…このまま… …タタン…カタタン…カタタン… 「ん…んぁ…うう~ん…」 兄さんが目を覚ましたようだ 私は一瞬で姿勢を正し、冷静さを装った 「…よく眠っていたわね。」 「悪い。すっかり寝ちまったようだ。」 「……構わないわ。」 今が夕刻で助かった 沈む太陽が全てを朱く染めてくれる 未だボーっとしている兄さんの横顔を見ながら想う 嫌な事は沢山あった でも嫌じゃない事も…あった そして私はそんな時間が嫌いではないようだ ポツリ、ポツリと会話をしながら温かくなる心を自覚する 目覚めれば夢の世界は終わりを告げる けれど諦めなければ夢は終わらない 諦めるわけにはいかない 熊谷龍之介にもあの女にも一泡吹かせてやるまでは 『せいぜい頑張らせていただきます』 そう言ってはみたものの、勝算がある訳ではない もしも可能性があるとすればそれは… どう伝えればいいか迷い、視線を逸らせたまま訊いた 「あの……また、もしも、編集部に持ち込みに行くようなことがあったら……一緒に行く?」 「……言っておくが、俺は何の役にも立たないぜ?」 「知ってるわ、そんなこと。」 辛くて泣いてしまいそうなときでも…… 支えてくれる人がいれば耐えられるって、分かった。 必要なのは兄さんの手ではなく、存在 「分かった。今後ともよろしくな。」 「……うん。」 ホッと胸を撫で下ろす そう……そうね 仲間がいれば 貴方がいれば ――私はまだまだ頑張れるのよ――