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あるドスの最後 29KB 虐待-凄惨 自業自得 自滅 同族殺し 共食い 群れ 野良ゆ 赤子・子供 ゲス ドスまりさ 現代 虐待人間 独自設定 ゆ虐で狂気に染まれる人間になりたいよw 『そういえばあのドスをまだ生かしたままだった』(ふたば系ゆっくりいじめ 496 あるドスのゆっくり 続き) 「ちねぇぇぇ!!きゃわいいれいみゅのちゃめにまりしゃおねぇしゃんはさっさとちんじぇね!!」 「ちぬのはれいみゅだよ!ちねえええぇぇ!!」 「ゆ”っ……ゆ”っ……ゆ”っ……」 「……」 「……まり、ちゃ……ちに、たくにゃ……」 「やめでえええええぇぇぇ!じまい”でごろじあう”なんでだめだよお”お”お”お”お”ぉぉぉ!!」 暗い洞窟の中で、赤ゆっくりの殺意のこもった甲高い声と、それを何とか止めようとする親れいむの悲痛な叫び声が響く。 それに混じって、小さな死の呻き声と死を恐れる絶望の呟きも聞える。 既に事切れた赤ゆっくりもいる。 死に逝く体は無残に破れ、餡子が漏れ出している。 今まさに、お互いに対して噛み付こうとしている赤れいむと赤まりさはなんとか無傷である。 止めようとしている親れいむは逆さまにされており、その足には大きな裂傷を負い、全く身動きが取れない状態だった。 「ちねえええええぇぇぇ!」 「ゆびぃ!?」 赤まりさが赤れいむの頬に噛み付いた。 「びいいいぃぃ!!れいみゅのきゃわいいほっぺちゃしゃんぎゃあああぁぁ!?」 「ゆうううぅぅ!!」 赤れいむは必死に赤まりさを振りほどこうとするが、赤まりさは必死の形相を浮かべ離れようとしない。 「はなちちぇえええぇぇぇ!!」 「ちねえええええぇぇぇ!!」 二匹の絶叫が洞窟の中に響く。 「ゆびぎいいいぃぃ!!」 「ゆうっ!?」 赤れいむが最後の力を振り絞って身をひねった。 その結果、赤まりさは赤れいむの頬の一部をそぎとりつつ投げ出された。 「ゆぴぃぃぃ!!れいみゅのほっぺしゃんんん!!あんこしゃんがあああぁぁぁ!!」 皮がちぎれた所から餡子がどろりと漏れ出す。 「しゃっしゃとちねえええええぇぇぇ!!」 「ゆうっ!?」 最後まで殺意を絶やさない赤まりさが赤れいむに飛び乗った。 「まりしゃがっ!いきのこっ!るんだじぇ!いもうちょはっ!おねえしゃんのっ!ちゃめにっ!しにゅんだじぇっ!」 「ゆぶっ!ゆぐっ!ゆべっ!や、やめっ!れいみゅ……!ゆっくちっ!……ちにちゃくっ……!」 何度も何度も赤まりさは赤れいむの上で跳ねた。 やがて赤れいむは、破れた頬から餡子を大量に漏らし、その姉妹の手にかかって死んだ。 「ゆふ―……ゆふー……」 その上で息を吐く赤まりさ。 「ゆゆん!面白かったぜ!」 そこに響く楽しげな声。 「やっぱりドスの予想通りだったぜ!さすがドスと同じまりさだぜ!れいむみたいなゴミクズは駄目だぜ!」 ドスまりさだった。 このドスには、捕らえたゲスゆっくりを監禁し虐待する趣味があった。 このドスも群れを持ちそれを治めている。 だが、群れには馬鹿なゆっくりが多く、このドスは群れを維持するために大きな苦労をしていた。 ストレスもたまる一方……そんな時知ったのが『ゆ虐』だった。 以前人間の村を荒らした群れのゆっくりを人間に引き渡した際、虐待お兄さんなる人から虐待について聞いた。 ゆっくりを虐待するなんて……と思っていたが、ある日、ゲスの処断をした際につい潰してしまったとき、ゾクリとした快感を覚えた。 普段汚い言葉を吐き、自分や群れを困らせるゲス。 それが命乞いをし、ヘコヘコと頭を下げ、痛めつければ面白いくらいに泣き叫ぶ。 それ以来、群れにやってくるレイパーやゲスを、自分のおうちの奥の部屋に監禁しては、日々のストレス発散のための道具としていたのだ。 無論群れのみんなや、他の群れを治めるドスはこのことを知らない。 ゲスが対象とはいえ、『すべてのゆっくりをゆっくりさせる』と名高いドスが、こんな根暗な趣味をもっていると知られては一大事である。 そして今日の虐待メニューは、監禁しているれいむとまりさに赤ゆっくりを作らせ、生まれた赤ゆっくりを『最後の一匹まで生き残ったらゆっくりさせてあげる』と言って殺し合わせるゲームだった。 親まりさはその見せしめの為に叩き殺し、親れいむは止められないように冒頭の状態にした。 「ゆゆん!まりしゃはちゅよいのじぇ!やくしょくじょうり、どしゅはまりしゃしゃまをゆっくりしゃせるんだじぇ!」 姉妹の返り餡を浴びた赤まりさは、無い胸を張るような姿勢でドスに言った。 さすがゲスの子といったところか。 度重なる虐待により親は大人しくなり、昔のゲスっぷりの欠片もない。 だが餡子に刻まれたゲス気質は抜けないようで、その気質は子供にしっかり遺伝したようだ。 「ゆ~ん。もちろんだぜ。じゃあ……」 ドスは大きく口を開いた。 「楽に永遠にゆっくりさせてあげるんだぜっ!」 「……ゆ『ズドンッ』」 一瞬、訳がわからず疑問の声を上げようとした赤まりさの言葉も待たず、ドスはその下で赤まりさを叩き潰した。 「誰も『生きて』ゆっくりさせてあげるとは言ってないんだぜ!約束は守ったんだぜ!」 ドスはなんら悪びれる事もせず、親れいむへと目を向けた。 「ゆ”っ……ゆ”っ……ゆ”っ……」 親れいむは、バランスが崩れたのかその体が横に転がっており、あんよの裂け目から餡子を漏らし瀕死の状態だった。 「ゆっ?死んでるのかだぜ?反応が楽しみだったのにだぜ……。……おいだぜ」 ドスは部屋の隅で震えている他のゆっくりに声をかけた。 どのゆっくりも傷だらけで、ドスの声に反応してびくりと体を震わせた。 「そのゴミが今日の餌なんだぜ。さっさと食べるんだぜ」 「「「「「ゆっくりりかいしました!」」」」」 一斉に親れいむに集る。 「ゆ”っ!?……ゆっ……ぎぎぎぎぎっ、やべでぇ……でい、ぶ……まだ……」 どうやら意識はあったようだ。 だがそんな事はお構い無しに、親れいむはゆっくりの腹の中に消えていった。 その時、わずかに声が聞えた。 「ゆ……まりしゃ……にげりゅ……」 「ゆ?」 意外な事に、先程呻いていた赤まりさが入り口のほうにズルズルと逃げていっていた。 餡子が漏れ出していた横腹を上にし、餡子を零さない様にして必死に這いずっていた。 「どす?」 「ゆん?」 部屋の入り口に目を向けると、そこにはぱちゅりーが居た。 「お、ね……しゃ、たちゅけ……ちぇ……」 赤まりさが涙目でぱちゅりーに助けを求める。 「……」 ぱちゅりーは無言で赤まりさを見下ろし―――パクリとそれを食べた。 「むーしゃむーしゃ……むきゅ~……あまいわぁ~しあわせぇ~」 赤まりさを咀嚼し、至福の笑みを浮かべるぱちゅりー。 「遅いんだぜぱちゅりー!もう終わっちゃったんだぜ!」 「むきゅ~。こっちはむれのみんなへのしじだしでいそがしかったのよ。さきにたのしむなんてゆっくりできないわ」 このぱちゅりーは群れの参謀で、ドスの補佐役である。 ドス同様に群れの維持で頭を抱えることの多いぱちゅりーは、そのストレスの多さから本来弱い体がさらに弱り早死にする事も多い。 だがこのように虐待によってストレスを発散し、さらに極上のあまあまとなった赤ゆっくりを食べることによって、一般的なぱちゅりーよりはずっと健康的であった。 ただし、ぱちゅりーの場合は虐待に参加せず、その泣き喚く姿を鑑賞するのがお好みである。 「ごめんだぜ!でもぱちゅりーが好物の赤ゆっくりはしっかり用意したのぜ!」 「むきゅ。まあいいわ。それじゃゆっくりいただくわ」 ぱちゅりーは死んだ赤ゆっくり、半死の赤ゆっくりを関係なく平らげる。 さすがにドスが潰した赤まりさはムリだったが、そのどれもが苦痛を味わったお陰で絶妙な甘さになっていた。 と、そこにまた来客が。 「ゆ~ん!どす!いまかえったんだぜ!」 入り口にまりさがいた。 「まりさ、ゆっくりお帰り!収穫はどう?」 「ゆゆん!ばっちりなんだぜ!まったくひとざとにはばかなゆっくりがおおくてたすかるんだぜ!」 ドスが虐待するのは、群れの外から来るゲスゆっくりだが、そう毎日ゲスが群れを訪れるわけではない。 稀に楽しみすぎてすべてのゆっくりを殺してしまうこともある。 なので数が減ったら調達しなければならないのだが、その出所がもう一つある。 それは人里に暮らす野良ゆっくりだ。 野良ゆっくりは群れに属しておらず、家族単位や単独で生活しているゆっくりが多い。 それでいてその存在は人間に嫌われており、日々駆除の対象となっている。 そんな野良ゆっくりがいなくなったところで誰が気にするだろうか? 例外としてバッジ付きのゆっくりには手を出してはいけない。 それは人間の飼いゆっくりであり野良とは立場が違うのだ。 ドスはその全てを理解しているまりさを人里に送り、虐待用ゆっくりの調達に行かせているのだ。 「ご苦労なんだぜ!じゃあご褒美として今日つれてきたゆっくりを二匹好きにしていいんだぜ!」 「ゆゆ~ん!やったなんだぜっ!さっそくつれてくるんだぜ!」 ゆっくりは本来弱いものいじめが大好きである。 自分が絶対的優位に立ち、弱者をいじめることに幸福を感じるのだ。 このまりさはそれが特に強く、ドスの行なっている事に共感しているのだ。 まりさがドスのお家の方に戻って行く。 「みんな!どすがよんでるよ!ゆっくりついてきてね!」 口調がいつもと違う。 「ゆ~ん!たくさんゆっくりするよ!」 「こんなにおおきなおうちをもっているからきっととかいはなどすね!」 「やっちょゆっくちできりゅねおとうしゃん!」 「そうだね!きっとみんながいいこにしてたごほうびだよ!」 声が聞える。 ドスは心底楽しそうで、そしてゆがんだ笑みを浮かべてその場で待っていた。 ある日のこと。 ドスは群れのゆっくりと共に冬篭りに備えた食料の調達を行なっていた。 「自分で採れるところは自分で採ってね!ドスしか届かない場所があればドスが採るからね!」 趣味はアレであるが、群れを治める能力は中々に高く、群れの成長を促そうとする。 「どす!れいむはもうつかれたよ!あとはどすがやってね!」 「ちぇんもつかれたんだねー。どすにやってほしいんだよー。わかってねー」 群れのゆっくりは馬鹿の極みのようだが……。 「駄目だよ!狩りをしないと冬を越せないでしょ!ゆっくり理解してね!」 「どぼじでぞんなごどいうのおおおぉぉ!どずはゆっくりをゆっくりさせるものでしょおおおおおぉぉ!?」 「わがらな”いよー!どすはなまけものなんだねー!わかるよー!!」 「(ピキッ)……冬を越せなくなって家族で永遠にゆっくりしたいならいいよ!好きにしてね!」 「ゆぎぎいいいぃぃ……」 文句を言っていたゆっくり達はしぶしぶ狩りを再開する。 「(ゆふぅー。危うく舌が出るところだったんだぜ……)」 毎日こんな感じである。 その時だった。 「おおいたいた。久しぶりだなドス」 「ゆ?」 そこに居たのは人間の男だった。 「にんげんさんだ!あまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」 「まりさにもあまあまちょうだいね!」 「とかいはなありすにこそたくさんよ!」 この群れはドスの尽力もあり、人間とは一応友好な関係を築けている。 なのでゆっくり達も遠慮が無い。 「ゆゆっ?人間さん?会った事あったっけ?」 「ほら~。以前畑荒らしたゆっくりを突き出してくれたときに~」 「ゆ!お兄さん!?」 そう。 男はドスにゆ虐を教えて虐待お兄さんだった。 「思い出してくれた?」 「ゆん!思い出したよ!でもなんでこんな所まで来たの?何か用事があるの?」 「それはね……」 男はドスにスッと近づき耳(無いけど)打ちした。 『同じ匂いのする仲間に会いに来たんだよ』 『……!?』 「いやぁ、さー。街のゆっくりを虐待するのも飽きたんだよねー。全部同じ反応しかしないし、新鮮味にかけるって言うか?だからさー、森にいるゆっくりを虐待したいんだよ。 しかもドスの群れに属してる。でもドスがいるだろ?ドスの群れに手を出すとあっちが吹っかける口実になっちゃうだろう? そこで思い出したのがお前だよ~。他のゆっくりやドスは知らないだろ~? 『俺達』が同じ仲間だってこと。 もし俺が他のドスやゆっくりに相談しに行ってたら大変だったよな~。なあドス?お互いゆっくりできる仲間だってことはわかってるんだし、協力してくんないかな~? あ、ちなみにいつもやってるみたいに人里から連れてくるゆっくりをそのまま送るのはナシね?俺、勘がいいからわかっちゃうんだよね~。そ~なったらお互い残念なことになりそうだし……。 あ、なに?OK?さっすがドス!空気読めるね!そこらへんの糞饅頭共とは大違いだ!じゃ、これからもよろしくな『相棒』?」 その日の夜。 ドスのお家の中でドスとぱちゅりー、まりさは集まっていた。 「むきゅ……それはこまったわね……」 「ま、まりさじゃないんだぜ!まりさははなしてないんだぜ!」 「判ってるんだぜ……」 絶対に秘密にしたいことがばれてしまった。 しかも人間に。 そして秘密にする対価として群れのゆっくりを虐待用に差し出せという。 ドスとしてはやってはならないことだ……今更感はあるが。 「そうだぜ!むれのむのうなれんちゅうをさしだせばいいんだぜ!そうすればふゆごもりもらくにすむし、むれのそうじにもなるんだぜ!いっせきにちょうなんだぜ!」 中々に頭のいいまりさである。 同時に素晴しいゲスである。 「むきゅ……」 「まりさ、少し黙ってるんだぜ……」 「ゆ……」 ドスもぱちゅりーもその選択肢以外ないことぐらい初めから気づいていた。 問題は……それで終わるのかという事である。 群れの問題児を引き渡せば群れの運営も楽になる。 このドスは頭が良かった。 その分ストレスの感じる割合が強く、そしてその処理方法に困ってしまった。 そこに『ゆ虐』というアウトローな道に染まった要因もある。 そしてなんとなく予感していた。 それで終わりになることなど決してないのではないかと――― 「やあドス。ちゃんと揃えてくれたみたいだね~。お兄さん嬉しいよ」 「ゆっ!喜んでもらえて嬉しいよ!」 明らかなつくり笑みだが、お兄さんとドスの間に挟まれたゆっくり達は気づかない。 「ゆん!このにんげんさんがあまあまをくれるんだね!たくさんちょうだいね!」 「きゃわいいちぇんのこどもにたくさんあげるんだよー。わかってねー」 「「「「「きゃわいきゅっちぇごみぇんにぇ!」」」」」 「ゆ!まりさはにんぷさんなんだよ!たくさんあまあまがひつようなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」 「そうなんだぜ!まりさとれいむはしんこんほやほやんなだぜ!おいわいにあまあまよこすんだぜ!」 昨日の狩りの際にドスに口答えしたれいむとちぇんの家族だ。 ちぇんはれいむと番で赤ゆっくりが5匹おり、れいむはまりさと番で珍しくまりさが胎生にんっしんしている。 「じゃあお兄さんこれで……」 「ああ勿論だ!約束はきっちり守るぜ『相棒』!」 「ゆゆっ?どす?やくそくってなに?」 「ゆ!それは……みんなをちゃんとゆっくりさせて欲しいっていうことだよ!」 無論そんなのは嘘である。 「ゆ!にんげんさん!れいむたちをゆっくりさせないとどすがせいさいするよ!れいむたちをしっかりゆっくりさせてね!」 「ちぇんをゆっくりさせるんだよー!わかってねー!」 「はいはい。じゃあなドス。あとでみんながどんなにかゆっくりしたか聞かせてやるからな~」 「ゆ……ゆっくり待ってるよ……」 そうしてお兄さんと、哀れな生贄たちは森を出て行った。 「むきゅ……ドス。これでおわるかしら……」 ドスの帽子の中にいたぱちゅりーは不安げに言った。 「わからないぜ……でも、そう願うしかないんだぜ……」 無論、それで終わるわけなかった――― 数日後、ドスの群れにお兄さんがやってきた。 「やあドス」 「ゆ!お兄さん!?」 ドスは驚いた。 まさかこんなところまでやって来るとは。 自分たちの関係がみんなにばれたりしないだろうか? 「久しぶりだな。今日はちょっとドスに相談したい事があるんだ。他のみんなは邪魔だから、これでも喰っててくれ」 お兄さんはそう言うと、お菓子を地面にぶちまけた。 ゆっくりは袋が開けられないので中身をそのままである。 「ゆわーい!にんげんさんありがとう!ゆっくりいただき……」 「まりささまにたくさんよこすんだぜ!」 「かわいいれいむのためがたくさんだよっ!」 「ゆーん……みんなでわけあわないなんてとかいはじゃないわ……!」 良い個体と馬鹿な個体が入り混じってお菓子に群がる。 そんな群れのみんなをおいて、お兄さんとドスはドスのお家の近くまで来た。 「お兄さん。今日は何の用事……?」 ドスは内心不安がりつつ尋ねる。 「いやなに。お礼を言おうと思ってね。先日ドスがくれたゆっくりはとても『ゆっくりできたよ』」 「ゆ……それはなによりだよ……」 お兄さんが向ける人懐っこい笑みに、ドスは目をさらしつつ答えた。 「そう落ち込むなよ~。―――いい群れの掃除ができたんじゃないのか?」 「ゆゆっ!?」 お兄さんはにやりと口を歪める。 「あいつらの言葉を聞けばわかる。あいつ等は頭が良くない。同時にゲス気質があった。 子供を助けるか自分が助かるか選べって言ったら、ひょいひょい子供見捨てたぜ。 にんっしんしてたまりさは子供はいらないって言ったから、生きたまま腹を掻っ捌いて取り出してやった。 番のれいむは見捨てて逃げようとしたから、そのまままりさの中に餡子を詰め込んでやったんだ。そしたらゆん格が二重になって……あはは。 ちぇんと番のれいむは、口を固定して、少しずつ赤ゆっくりをその歯で削り殺して殺やった。で、そのお飾りを目に縫い付けてやった。 みんないい声で泣いたぜ。『ドスー助けろーさっさと助けに来ないドスは死ねえー』とか言ってたな。 全く馬鹿な奴らだよなー。最後に『ちぇんを裏切ったドスは死ね。わかれよー』とか言って死んだよ。 楽しかったぜー。相棒にも見せてやりたかったよ」 ドスは寒気がした。 生きたまま腹を引き裂く? しかもその中にゆっくりを詰め込む? 赤ゆっくりを歯ですりつぶす? 死臭付きのお飾りを目に縫い付ける? 「群れどもの奴らは街の野良と違って、ドスっていう存在があってそれに依存してるからな。その分精神的な支えがあるのか、壊れるのが遅いし長持ちして楽しめる。やっぱ群れのゆっくりは一味違うね」 お兄さんは楽しそうに話を続ける。 「ホントありがとなドス。久しぶりにいいゆ虐だったぜ」 「ゆ……どう、いたしまして……だぜ……」 ドスは気分が悪かった。 そしてこの男が恐かった。 自分の想像以上のことが行なわれた。 自分が考え付かない世界がそこにある。 それを平然と話し、こなす人間が……。 「で、さ。ドスにまた頼みがあるんだけど……」 「ゆぅ……また新しい子が欲しいのかだぜ?……準備はできてるんだぜ」 ドスは既にぱちゅりーとも話し合って次の『生贄』を決めていた。 「おお、準備いいじゃないか!……でもな、今度は前回と違う趣向で行きたいんだ」 「ゆ?」 「そう。例えば……群れのさぁ……『お前を信じきってるゆっくりできるゆっくり』とかさ」 「ゆゆっ!?」 「やってみたいんだよ。どこまでゆっくりが、『信じる心』(笑)を持ってるのかさ」 「そ、そんな……」 ドスは躊躇した。 馬鹿は多く、いくら生贄にしても困らないが、群れの維持に欠かせないゆっくりできるゆっくりは少ない。 それでは当初の目的が果たせなく、意味が無いのだ 「ん?駄目なの?仲間のドスなら俺の気持ち理解してくれると思うんだけどなー。だったら他のドスのところに行こうかな~。ついでにドスの事も相談に……」 「ゆああっ!駄目だよ!それだけは駄目だよ!……ゆぅ~……。……わかったよ。一家族だけなら連れて行っていいよ……」 「一家族?……まあいっか。じゃあ今回は俺が選ぶ。ちゃんと言い聞かせてくれよ」 「ゆぅ……」 ドスはお兄さんと共に群れの中に戻っていった。 その日『生贄』になったのは、とてもゆっくりしていたまりさとありすの番で、子ゆっくりを五匹育てている家族だった。 家族には人間さんのことを勉強してきて欲しいと吹き込んだ。 まりさとありす、そして子供達も喜んでいた。 ドスはゆっくり出来ない心境を抱えつつもそれを見送った。 また数日後。 「どす!たいへんなんだぜ!」 虐待ゆっくり調達まりさがドスのお家に駆け込んできた。 ただ最近はお兄さんのこともありその出動が少なくなってきている。 ドスも気分が乗らないのか、ここ最近ゆ虐をしていない。 よって奥のゆ虐用ゆっくり達は共食いをし、とっくに全滅していたが。 「どうしたんだぜ?今はぱちゅりーと会議中なんだぜ?」 「ゆ!あのおにいさんがこれをどすにわたしてほしいといってきたんだぜ!」 「ゆ?お兄さんが?」 まりさが帽子から取り出したものは、カセットテープが入った小型のテープレコーダーだった。 丁寧に『ここを押せば音が流れるよ』と平仮名で書いてある。 「むきゅ?なにかしら?」 「ゆぅ?わからないんだぜ?とにかく押してみるんだぜ」 ドスたちは見たことも無いものだったが、とにかく指示通りにそれを押してみた。 『カチリ』ジージー 「あーあー聞えるかなドス?これは俺の大切な相棒であるドスに、少しでもこの興奮を味わってもらいたくて送ったプレゼントだ。 存分に楽しんでくれ。ついでに最後には俺のメッセージも入ってるから最後までしっかり聞くんだぞ?じゃあ、早速行ってみよう!」 『ガチャリ……とんとんとんとんとん(階段を降りる音)がちゃ』 やべでえ”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”え”ぼうやべでえ”え”え”え”え”え”え”え”え”え” う”っほお”お”お”お”お”お”お”お”お”ぉぉぉぉぉ!! 「いきなりうっせぇなー。あーこれはな、あのまりさの番だったありすにれいぱー化の薬を注入したんだ。で、初めにいた赤ゆっくりはとっくに犯し殺された。 そいでまたまりさと子供作らせてまた殺す。それの繰り返し。まりさはオレンジジュースで死なない。ありすも同様。死ぬのは赤ゆっくりだけ。たぶんもう……100匹くらいかな?」 やめちぇぇ……お、きゃ、しゃ……あり、しゅ……ちにちゃぁ…… うんっほお”お”お”お”お”お”お”お”お”!!ずっぎりい”い”い”い”い”い”い”い”い”い”ぃぃぃぃぃ!! あでぃずうううううぅぅぅ!!ぼうや”めでえ”え”え”え”え”え”え”え”え”!!やざじ”あでぃずにぼどでえ”え”え”え”え”!!おぢびぢゃんじんじゃう”う”う”う”う”う”う”!! 「いい加減慣れろよー。あ、まりさ。ドスが聞いてくれるってさ~。何か言う事ある?」 ゆ”っ!?どずうううううううううううう!!ばやぐだずげにぎでええええええええええええ!!ばりざっ!ぼうっ!ごどもぶびだぐだいよお”お”お”お”お”お”お”お”お”!! 「なんだよー。赤ちゃんはゆっくりできるんだろー。大切に育てるんだろー?」 ごんな”んじゃぞだでられな”いでじょおおおおおおおお!?びんな”のどごろにがえじでえええええええええ!!どずううううう!! 「はいはい。ゆっくりゆっくり。じゃーまだドスを信じるまりさの声も聞けたし、ありすは用済みだ……って赤ゆっくりを死姦すんな」 すっきりいいいいいぃぃぃ『ブシャ』 ゆ”……?あり……す……? ま、までぃ……ざ…… あ、ありす!ありすううううううぅぅぅ!! 「お?」 ご、ごべ、ごべんだ、ざい…… あでぃずうううううううううううううううううううううううううううううううううぅぅぅぅぅ!!! 「あっはっはっはっは!!すげえよ!あの薬の効果を打ち消すなんて!愛(笑)は強しってか?はっはっはっはっは!!」 ゆあ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁ!!じねえ”え”え”え”え”!!みんなをごろじだじじいぃはじねえええええええぇぇぇぇ!! 「はいはい。ゆっくりゆっくり。さーてまりさちゃん。最後の仕上げですよ~」 『ブツン――――――ぶん』 はなせええええええええぇぇぇ!!じじいいいいいいい!!まりさをはなせええええええええ!! 「離すわけねーだろ馬鹿。ていうかもう機械にはまってるだろ。ジャー早速言ってみよー!ホレ」 ゆゆっ!? 『シュッ』 ゆ?……ゆ、ゆぎぃやあああああああああああああああああ!?!?!? 「解説!今ピアノ線でまりさの頬をうっすらと上から下に切断した!でもまりさの体は左右からやんわりと抑えられているから、体が泣き別れになったりしない!つまり餡子も漏れない。 でも切れてるから痛い。これによって中枢餡を破壊するまでは、ゆっくりを心置きなくスライスできるのだ!ひゃっはー」 ばりざのほっぺざんがああああああああああぁぁぁぁぁぁ!! 「ほーれどんどんいくよー」 『シュッツ、シュッツ、シュッツ』 ゆっぎっいだい”い”い”い”い”い”い”い”!!ゆ”がっ!!ゆびい”い”い”い”い”い”い”い”い”い”い”い”!!ゆギャああああああああああああああああ!!! 「ねーまりさ。ドスに助けを求めないの?」 ゆ”……ゆ”……ど、どすぅ~たすけ、て……まりさ、を……たすけて…… 『シュッ』 ゆびい”い”い”い”い”い”ぃぃぃ!!かたほうのおめめがああああああああ!! 「聞えないってさ?ほら~叫ばないともっとシュッシュするよ~?」 どずうううううううううぅぅぅぅ!!だずげでよおおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!どぼじでだずげでぐでだいどおおおおおおおお!?!? ばでぃざだぢいづもゆっぐりじでだよおおおおおおおおおおお!!がりもがんばっだよおおおおおおおおおお!! おぢびぢゃんだぢもがんばっでぞだでだよおおおおおおおおおお!!ゆっぐりじでだのにいいいいいいいいいぃぃぃ!! 「え~?まだわからないの~?まりさも意外と馬鹿なんだね~『シュッ』」 ゆぎぎゃあああああああああああああああ!! 「じゃあ教えてあげるよ……まりさとありすと赤ちゃんたちは……ドスに捨てられたの☆」 ゆ”っ!? 「君たちは知らないだろうけど~。ドスは裏で君たちみたいなゆっくりをいじめて殺してたんだ。 それを僕に知られて、僕がみんなにそのことを言わないように、その代わりに君たちをくれたんだよ。もちろん僕が何のためにゆっくりをもらうか知ったうえでね」 う”ぞ 「うそじゃないよ~。ホラこれ。見覚えあるだろ?」 ゆ”ゆ”っ!?ぢぇん!?でいぶ!? 「ね~?だ・か・ら、まりさも言っちゃいなよ?この糞ドス~まりさをゆっくりさせないドスは死ね~って、さ☆」 ……う”、ぞ、だ…… 「ん?」 どずがぞんなごどずるもんが!どずばゆっぐりをゆっぐりざぜでぐれるやざじぐでりっばなどずなんだ!じじいみだいなひどいごどずるにんげんのごどばなんがじんじない! 「へ~…………く、くくく……くは、っひゃーはっはっはっはっはっはっは!!いいねいいね!それだよ!そんな言葉を待ってたんだよ!! 以前殺した糞袋共には無いその言葉を!!ひひひひひひひひ……じゃぁみせてもらおうかぁぁぁ?その言葉をどこまでつらぬけるかぁなぁ!」 『シュッ』 ゆ”ッびいいいいいいいいいいいいい!! 「さあまりさちゃん叫べよ!!そしてドスに呼びかけろよ!そしたらドスが来て俺を殺してくれるかもしれないぞ!? そしてお前を助けて死んだありすやおちびちゃんを生き返らせてくれるかもしれないぞ!?さあ、聞かせろ!!最高の悲鳴をなあああああああああああ!!!」 ど、どずうううううううう!!ごの!ゆぎいい!あだまのおがじいいいいいいっぎ!!じじいいいい!!ごろじでえええええええええええええ!! までぃざはじんでもいいがらあ”あ”あ”あ”あ”!!ごのゆっぎいいいいいぃぃ!!じじいだげばああああああああ!! 「ひゃあーーーはっはっはっはっはっはっは!!ドスは俺の操り人形なんだよ!この糞袋が!!いい加減わかれよド低脳がぁぁぁ!!」 ゆびぎいいいいいいい!!どずううううううう!ごろじでええええええええええええ!ごろじでえええええええええええ!!! 「ひひひひひひひひひひひひひひh ごろじでええええええええええええ ――― 「ハァ……ハァ……じゃ、ドス、明日、行くぜ。今度も期待してるぜ。あばよ『ブツン』」 「ゆげえええええぇぇぇ」 「むぎゅうう……エレエレ……」 「ゆ”……」 ドスは目の焦点が合っていなかった。 そのあまりの凄惨な内容に、全てが止まってしまったのだ。 近くでまりさとぱちゅりーが餡子を吐いているのにも気づかなかった。 ただ、氷のように冷え切った心の中で悟った。 『あの人間を殺さないと』 でないと、自分は二度とゆっくり出来ない。 確かに人間は群れると恐ろしい。 だが、相手がお兄さん一人ならなんてことは無い。 そう、初めからそうすればよかったのだ。 そうすれば秘密を知るものは自分とぱちぇとまりさだけ―――いや、この際秘密を知る奴らは全部消そう。 今回の事はいい教訓となった。 『ゆ虐』なんてことはいいこと無い。 知られるというリスクが高いし、何よりこんな……こんな狂った人間と同じゆっくりしていないことをやるなんてどうかしていた。 すべてやり直そう。 そうすれば以前とすべて同じに戻る。 そう。 すべて元どおりにするのだ。 「ゆっくり……ドスは、まりさは……ゆっくりするのぜ……」 ぱちゅりーとまりさの死骸を踏みつつ、ドスはずっと呟き続けていた。 次の日、言葉通りにお兄さんは群れにやって来た。 「ん?あれ?ゆっくり共がいないぞ?」 群れの巣の中心にやってきてもゆっくりが一匹もいなかった。 「せっかくあまあま持ってきてやったのに、ん?」 するとお兄さんが来るのを待っていたかのように、ドスとゆっくり達がぞろぞろと岩の陰から出てきた。 「なんだいるんじゃないか。どうしたんだドス?せっかく今日もみんなにあまあま……」 「ゆっくり黙ってね!」 「……は?」 「このゆっくりごろし!」 「まりさをかえせえええええぇぇぇ!!」 「ゆっくちしちぇないじじいはちね!」 「もんどうむようだよ!ぷくー!こわかったらあまあまよこしてね!」 「どうぼじでありすをころしたのー!!わからないよー!」 「ちーんぽー!」 「しねえええええ!!ちぇんやれいむをころしたいなかものはしねえええええぇぇぇ!!」 罵詈雑言のオーケストラでお出迎えだ。 「……おいおい。なんだよこれは?随分酷い歓迎だな?」 「ゆん!とぼけないでね!みんな知ってるんだよ!!お兄さんが連れてったちぇんやれいむ、まりさやありすを虐待したのを!」 「はぁ?どうしてそんなことをお前たちが知ってるんだよ?」 「これだよ!」 ドスがお兄さんの前に何かを投げた。 それはお兄さんがよこしたテープレコーダー、の破片だった。 「それをみんなに聞いてもらったよ!お陰でゆっくりしちゃった子もいたよ!全部お兄さんのせいだよ!」 「……おいおい。ところでこれ、最後まで全部聞いたのか?」 「まりさの最期はあまりに酷かったから聞かせてないよ!お兄さんがありすや子供を殺したって言ってるところはばっちり聞いてもらったよ!」 ドスは勝ち誇ったかのように言った。 「ゆ!どす!はやくこのくそじじいをせいっさいしてね!」 「そうだよ!みんなのかたきをはやくとってね!」 「しょーだしょーだー!」 それに対しお兄さんは別段驚いた様子も無かった。 「ふーんそう言う事か……。で、俺をどうするんだ?」 「お兄さんには悪いけど……みんなの仇だよ!」 ドスは帽子の中からキノコを取り出した。 そしてそれを口へと運ぶ。 「ゆっくり死んでね!」 ドススパーク。 確かにこれならば人間もイチコロである。 まともに喰らえば命は無い。 だが、お兄さんは鋭い視線を放つ。 「おい。デカ糞袋。人間様を嘗めんじゃねえよ」 『パンッ』 「ゆっ?」 チャージを続けるドスの眉間に開いた小さい穴。 それはお兄さんの持っていた改造モデルガンから発射された弾。 「ゆっ……ゆっ……!?」 ドスの眉間から体内に広がる、激痛。 「ゆっ、ぎぃやああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 大空を揺るがすドスの絶叫があたりに響き渡る。 「ど、どすぅ!?」 「どうしたのおおおぉぉ!?ゆっくりしていってね!?」 「ゆっくり!ゆっくりだよお!どすう!?」 「ちゅ、ちゅぶれりゅぅぅ!ゆべっ!?」 「どすやめてええ!あばれないでえええ!!」 周りにいるゆっくり達はドスの絶叫に戸惑いつつ、潰されないように逃げた。 それはそうだ。 あの巨体を持つドスが、あんな小さな穴を開けられたぐらいでここまで痛がるなんて。 「うるせえぞ。ド饅頭。てめえはもう用済みだ」 いつの間にかドスに近づいたお兄さんが、ドスに向かってさらに一発の弾丸を放った。 「ぎっ―――ゆ”っ―――ぎぎぎぎぎギギギギギg」 ドスは口をパクパクさせ、最大限の苦悶の表情を浮かべつつ、その場に倒れ動かなくなった。 男が撃ち込んだのは、融解性の弾でできた『辛味成分濃縮弾』。 主に人里に近づくドスに対して自治体が使用する、対ドス専用の武器である。 ゆっくりの体内に入ると弾の外側が溶け、中の辛味成分が全身に浸透する仕組みだ。 一発でドスはほぼ戦闘不能になるが、二発打てば間違いなく死ぬ。 「ど、どす?」 「ゆ、ゆっくりしてね?」 「ど、どすゆべっ!」 「よお!ばっちりだったぜ!」 「ゆゆっ!?」 ゆっくり達は周りを見た。 そこにはたくさん(約50以上)の人間がいた。 「このビデオを見せればドスが人間に牙を向いたってばっちり証明できるな」 「ああ。証拠になるテープはドスがわざわざ始末してくれたし、『ドスがあまあまを持ってきた人間に言いがかりつけて、あまあまを奪おうとした』っていうことになるな」 「これで他の群れにも心置きなく手を出せるな。ゆっくりやドスが人間の敵だってことになれば誰も文句言わないしな」 「しっかし、ドスにゆ虐教える計画がこうも上手く進むとはねー。お前天才だわ」 「はっ!ゆっくりの思考なんてこんなもんだぜ」 「後は道具だな~対ドス用装備役所から借りないと」 「役所の手続きは任せな。書類一枚書けばでゆっくりの群れなんてなにしたって大丈夫だ」 「頼りにしてるぜ」 「さて、とりあえずじゃあコイツらどうする?」 「決まってんだろー。獲物が目の前にあってほっとく馬鹿いるか?いやいない!」 「そうだな!じゃあいくぜ!保存用カメラ回ってるか?」 「おk!おk!」 「「「「「ヒャッハー!!虐待だー!!!」」」」」×50 「ゆうううううぅぅぅ!?」 「ど、どぼじで……ごうなっだ……の……?」 ドスはかろうじて生きていた。 そしてその激痛に耐えながらも自問自答する。 自分はゆっくりしていた。 同時に群れを治め、まとめ、人間とも折り合いよくし、群れを守り、頑張っていた。 とても立派なドスだったのに……どうして……。 「わからねぇのか?ゴミクズ」 目の前にお兄さんが立った。 胴体に大穴が開き、両目が抉られ、歯が抜かれ、帽子は無く、髪の毛は毟り取られ、どの子だったかもわからなくなったゆっくりが地面に落ちた。 「ゆっくりごときが、『ゆ虐』に手を出したのがすべての間違いだったんだよ」 ゆ虐? ゆ虐ってなんだろ? なんだか懐かしい響きの気がする……あれ?……何か……声が…… 『じねぇ』 ゆ? 『じねぇじねぇ』 ゆゆっ? 『まりざざまをしたでたたきころしたどすはしねぇ』 ゆゆっ!? 『れいむのあかちゃんをころしあわせたどすはしねぇ』 ゆ……ゆわぁ…… 『まりちゃとのやくちょくをやぶっちゃどしゅはちねぇ』 ゆ……ゆ……ゆ、あああああああああああああああああああ…… ドスは自分のお家の奥にある『あの部屋』の中にいた。 そして、自分が今までストレス発散の為に殺してきたゲスゆっくり達に取り囲まれていた。 『じねぇじねぇじねぇじねぇじねぇじねぇじねぇじねぇじねぇじねぇじねぇぇぇぇぇ』 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 終 登場させたゆっくりは一匹たりともゆっくりさせない。 ふたば系ゆっくりいじめ 433 ゆっくり親子 とクズ人間 ~Another~ 絵 ふたば系ゆっくりいじめ 496 あるドスのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 530 絶対的虐待意思 ふたば系ゆっくりいじめ 650 絶対的虐待意思 0 ふたば系ゆっくりいじめ 684 ドス以外いらん トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ドスはちゃんと人間のルールに従ってるのにお兄さんは人間のルールを破ってるクズ人間だから全くゆっくりできない -- 2013-07-30 01 52 33 正直いまいちだわ…ドスによるゆ虐は面白かったのに、人間が登場した途端一気にテンプレ一直線とか -- 2013-06-19 20 50 49 ラストは人間が・・・だったかぁ少し残念 俺もドスが自ら破滅してくれないかと 期待してた、鬼兄惨が来た時には 満身創痍のドスとか期待したわ -- 2012-08-23 17 47 47 このゲスドス好きだったのにつまらん最後を遂げたな 自分の群を自分で壊滅させるくらい活躍してほしかった >登場させたゆっくりは一匹たりともゆっくりさせない。 どんなに善良なゆっくりであってもまりさ・れいむならば不幸のどん底叩き落とさないと 気が済まない嗜好の俺にとっては今回のSSは合うはずなんだけど なんかこう今回のお兄さん達の虐待に美学を感じないというか無粋に感じてしまったんだよな -- 2011-07-14 18 43 53 これって、このお兄さん以外誰も得してない話だからな。しかも、よそ者だし。 村の人たちにとっては話の分かるドスだし、これが失われたらゆっくりの被害だけで話がおわらんだろ。 村のゲスをお兄さんに提供する共生関係で話し終わらせれば面白かったのに。 -- 2011-07-12 21 36 45 人間とゆっくりの外道さでは比べ物にならんかw 一度弱みを握られるともうお仕舞いだねー ドスのゲス苛め位なら私は問題ないと思うんだが、 ゆっくり界の対面は人間より遥かに厳しいなw -- 2010-10-30 20 36 44 どのSSのコメントも注意書きを無視する奴がいるよね ゆっくりできないよ -- 2010-08-30 02 32 17 ま、ドゲスとゲス人間なんて精神構造かわらんだろう。 ドスは単純、人間は複雑くらいの差はあろうけど。 -- 2010-07-08 09 54 53 きもいとか言ってるやつは今からでも遅くない、ゆっくりは愛でるだけにしとけ 自分的にはこのSSこそゆっくりできる -- 2010-06-30 03 22 50 ゆっくりを虐待するゲスドスは制裁されていいんだよ -- 2010-06-02 17 05 09 ふたばは完全ないじめSSだけが投稿される場所じゃないけどな。 それなら専用のゆっくり虐め投稿所があるわけだし。 -- 2010-05-26 10 28 14 ここは「ゆっくりいじめss」をまとめてんだよ 虐待きもいなんて文句はお門違いだろ -- 2010-04-01 03 40 34 脅迫に脅迫を重ねる人間はゆっくりできない・・・ ドスがゆっくりできなくなったのはいいんだけどさぁ 駆除じゃなくて虐待するためにそこまで用意するってのがきもい -- 2010-03-26 12 45 48
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「ふたば系ゆっくりいじめ 232 降る/コメントログ」 いい感想→意地でも悪い方向に=いい感想を言いにくくなる マゾ? -- 2010-02-26 22 20 30 希少種は降ってこないのかな?めーりんが降ってくるぐらいだから… -- 2010-07-08 00 51 47 ゆっくりをほめる感想の何処が良い感想だよ -- 2010-07-23 02 21 38 他の人の感想にコメントつけて話そのものに対する感想をつけない奴とか ゆっくりになりきってわけわからん事言ってる感想よりかはまだ良い感想なんじゃない? ゆっくりを褒める感想もそのSSの内容に合っているんならそれはそれで良い感想だと思うけど? 降って来た時点で全員即死しないところを見るとこのゆっくり達は中々頑丈だなあ ドスの体がいきなり破裂はさすがに展開とかに無理がある気がするけど…… 無理してでもドスを殺したかったんだろうしなあ、仕方ないんだろうか -- 2010-07-23 14 03 55 めーりんだけは仕事でも潰したくないな あとは金払ってでも潰したいけど -- 2010-08-22 00 14 00 たまにはこう言う淡々と虐殺していくSSもいいね -- 2011-11-16 21 49 25 >ゆっくりをほめる感想の何処が良い感想だよ. 意味不 -- 2012-02-22 20 04 25 これ希少種も降ってくるのかな。だとしたらオレンジジュースかけて売って金儲け・・・無理かな -- 2015-07-16 19 13 37
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1166 罠/コメントログ」 最近変なネタが多いから、こういう普通の虐待がありがたく思える。 次もいい作品作ってくだしあ。 -- 2010-05-02 06 15 51 ↓同意 -- 2010-05-11 23 21 52 ↓↓同志 -- 2010-07-10 22 48 03 れみりゃ優遇はゆっくりしてるなぁ -- 2010-07-15 08 41 33 ちゃんとお礼が言えるってだけでれみりゃも可愛くなるんだな… -- 2010-07-30 14 00 15 良いね、こう言うの シンプルイズベストだね、れみりゃだけはガチで欲しい、胴無しでも良いよ!! -- 2010-07-31 02 19 23 金まりさも自業自得だなw れみりゃの食費も浮いて、野良駆除もできて、すっきりー! -- 2010-12-30 20 35 38 すげぇ面白かったですww野良ザマあwww -- 2011-05-14 21 33 23 野良とすっきりなんてなんだこの糞金……と思ってたらまさかの まさに罠だねすごい面白かった -- 2011-10-06 13 13 06 レミリャかわいいよレミリャ -- 2012-02-07 21 00 28 面白かった! -- 2012-04-02 19 15 13 題名どうりーーー期待どうりーーーー -- 2012-07-27 15 51 22 可愛くて従順なれみりゃはほしい!!ぷっでぃ~んぐとか言ってるれみりゃは虐めたい。 -- 2013-07-21 04 36 36 上から2番目、お前雑魚だから死ね 今すぐでいいよ! -- 2014-09-24 01 21 49 文豪やね -- 2015-07-05 00 12 06
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「ごきげんゆー」 「ゆっくりおはよう」 「おはよう、きょうもゆっくりべんきょうしようね」 ドスに管理されたこの群には学校がありました。 れみりゃや人間等の外敵への対処、食料の確保方法や冬篭りの準備、etc、 赤ゆっくりから子ゆっくりまでの間は、ここで世の中の常識について、学ぶのです。 教師役には、ぱちゅりーが就いています。餌に余裕のあるこの群だから出来る制度だといえます。 最初の頃は群も小さかったので、教師ぱちゅりーの目が全員に行き届いていました。 ですが、群が大きくなると、子供達を管理しきれなくなっていっていったのです。 人間でも問題になっている、「イジメ」がゆっくりの間でも起きていました。 「おめーのせき、ねーのよ(んだぜ)!!!」 机(平べったい小石)を投げ捨てる子ゆっくり達。 「ゆがーん!!!」 イジメにあった子れいむは、ゆっくりと学校に来なくなった。登校拒否でした。 登校拒否になった子れいむは、自宅に引き篭もっていた。母ゆっくりは心配になり、子ゆっくりに話しかける。 「おちびちゃん、がっこうにいかないの?どうしちゃったの?おかーさんにゆっくりおはなししてね。」 「うるさいよ!!!ゆっくりほっておいてね!!!」 「……おねがいだから、おかーさんのめをみて、ゆっくりせつめいしてね?」 「だまれっていってるでしょおお゛お゛お゛!!!」 子れいむは、親に体当りした。家庭内暴力発生の瞬間だった。 もちろん、体格が違う母ゆっくりには身体的なダメージは無い。だが、精神的なダメージが大きかったのか、よろりと転ぶ。 その隙に、ぷんぷんと怒りながら、子れいむは自室に引き篭もってしまった。 「あんなにやさしくて、いいこだったおちびちゃんが!!!……どぼじで………どぼじでごんなごどにぃいい゛い゛……!!!」 母ゆっくりは、どうして良いか解らず、泣いた。 だが、泣いていても結論は出ない。時間がたてばそのうち何とかなる、と結論付けて、母ゆっくりは狩りに行くのだった。 薄情な訳ではない、本当は傍に居たいけど、狩りに行かなくてはならないのである。 夫と、沢山の子供を亡くしてきた。あの子れいむとの、たった2匹の家族だ。だから母れいむが狩に行かなくてはならない。 ドスの群にいるからといっても、食事の面倒まで見てくれるわけではない。 母親が居なくなったので、子れいむ(以下れいむ)は、ゆっくりと復讐する準備を始めた。 自分を認めなかった他の子ゆっくり達を、ゆっくり出来なくさせてやる。れいむは鬼になる決意を固めていた。 れいむは、多感な年頃だった。自分のもみあげに包帯を巻いていて、突如もみあげを暴れさせ 「くそ、またばあばれだしたよ……!しずまれ……ゆっくりしずまれ!!」 と授業中に叫ぶ事が多々あった。 どうしたの?と聞く他のゆっくり達に、 「じゃきがんをもたぬものには、わかわないよ………」 と説明し学校を抜け出したりしていた。 そんな事をしている自分が格好いいと思っていた。いや、今もそう思っている。 なのに他のゆっくりは、そんな格好いい自分をイジメだしたのだ。 絶対に許さない!………絶対にだ!! 髪を引っこ抜いてやる。目をえぐってやる。足を焼き尽くしてやる。舌をズタズタにしてやる。 れいむは、3時間程かけて、復讐の為の計画書『予言の書ー愚者達の運命ー(パーフェクトプラン)』を書き上げた。 しかし、例外として、まりさの処置は決め兼ねるものがあった。 まりさは、自分と同じ特異点である。 過去、神に挑んだれいむとまりさは、返り討ちにあい、転生を余儀なくされた。 しかしながら、転生に成功したとは言えず、自分は過去に持っていた絶大な力を振るう事が出来なくなっている。 まりさと力を合わせなければ、力を取り戻す事は難しいだろう。 だが、まりさに話し掛けても、まりさは前世の記憶を忘れているようで、無視されてしまうのだ。 肝心の相方であるまりさが、まさか力だけでなく、記憶も失っていたとは…………。 なんとしても記憶を思い出させなければならない。 だがもし………、仮にまりさが記憶を完全に忘れていたら、自分が介錯を、……殺さなくてはならないだろう。 復讐の最後は、まりさを救い出す事が出来る幸せな結末か。 それとも、まりさを殺し、自分も死ぬ事で次なる転生を待つ事になる不幸な結末か。どちらになるかが分からない。 だから、パーフェクトプランには、まりさの処遇を書けていない。 こればかりは、天使の潜在力を持つれいむの力をもってしても無理だ。 同レベルの悪魔の潜在力を持つまりさの運命に介入する事は出来るはずがないのだ。 それに、天使の潜在力が自分にどの程度残されているか解らない以上、パーフェクトプランも万能ではない。 ………いや、気にする事はない。計画は枠組みがあれば良い。 どのようなイレギュラーも上手く利用してやる。自分なら、それが出来る。そうれいむは思った。 ―――れいむの復讐が始まった。 まずは、みょんを始末する。 最初から強敵である。今も木の枝を……、いや、あれは聖剣!『あまのむらくものつるぎ』を持っているとは!!! 今の自分の力では、真正面から立ち向かうのは難しいであろう。 当初の計画通り、罠を発動する準備に取り掛かった。 「ちちち、ち~んぽ~~♪」 暢気に罠に向かってきてくれる。………、全く、頭の出来は自分が圧倒しているな……。 残り…、2歩、1歩・・・よし!!ここだ!!あーすくえいく(龍の墓場)!!!! 「べにすっ!!!!??」 れいむが一瞬で呪文を完成させると、地面が無くなり、みょんが地面に落下した。 そして、れいむはみょんの落下を確認すると、地面を元通りに埋め始めた。 「れいむをいじめたみょんは、ゆっくりしね!!」 「まらまら!!ぺにすぅうう!!!」 「いまさら、いいわけはききたくないよ。はやくしんでね。」 「ちんぽ!!ちんぽおお!!!」 「れいむがこわい?………ゆっふっふ!そのかお、たまらないよ!……もうみられなくなるのがほんとうにざんねんだよ!!」 落とし穴(龍の墓場)に落ちたみょんは、上から土を掛けられ、生き埋めにされていった。 このみょん、れいむを直接イジメていた訳ではなく、遠巻きに見ているだけだったのだが………。 れいむが呟いた「れいむをいじめた」の意味さえ解らないまま、最初の犠牲者になってしまった。 学校のクラスメイトが何故か自分を殺しに来た、という恐怖を抱きながら、埋まっていった。 ぱちゅりーは、いつも大事そうに持っている本(魔道書)と一緒に焼いてあげる事にした。 前々から、あの本は処分しなくてはならないと思っていた所であった。 おそらく、魔道書『ねくろのみこん』で間違いないだろう。 魔道書を持つこのぱちゅりーは、イジメの件を抜きにしても、必ず殺さなくてはならない要注意ゆっくりだった。 ぱちゅりーがおうちに入ったのを確認した後、大天使の涙(虫眼鏡)を太陽にかざす。 今、金星の力を借りて、獄炎(ダークネスフレイム)を呼び出す!! ぱちゅりーのおうちの近くに、よく燃えそうな草を沢山用意しておいたので、 おうちである木に火が燃え移るのは、そう時間がかからなかった。 「むきゅうううう!!?なんでおうちがもえてるのお!?」 「ゆふ!そのまどうしょごと、もえしんでね。ぱちゅりー!!……れいむをいじめたりしなかったら まどうしょだけもやして、ぱちゅりーをかいほうしてあげれたのに………。ざんねんだよ!!」 そう台詞を吐きつつも、家に燃えそうな草を放り込んでいくれいむ。 「なにいってるのぉおお!?おかーーーさーーん!!たすげでえええ゛え゛え゛え゛!!」 「むだだよ!おとなたちは、みんなかりにいってるよ!そんなこともわすれたの?ばかなの?」 「むきゅあああああ!!ぱちゅはばかじゃないいいいい゛い゛い゛!!」 「ばかなぱちゅりーは、ゆっくりもえて、くるしみながらしんでね。」 草を家に放り込んだ効果が出たのか、火の勢いがぱちゅりーを囲み始めた。 「あづいいいい゛い゛い゛!!むっきゅうううう゛う゛う゛!!」 「きょうのぱちゅりーは、ほんとうによくしゃべったね。ほんとぶざまだったよ。」 さすがにおうちが燃えていては、他のゆっくりに気づかれる。早々にれいむは立ち去る事にした。 そして数分後、火が身体を焦がし、皮が黒焦げになり、痛覚が麻痺してきた中で ぱちゅりーは、ようやく考える事が出来るようになった。 炎で混乱していたが、れいむは、イジメたりしなかったら、と確かに言った。 れいむは、もしかしたら、クラスの全員がイジメに積極的だったのだと、勘違いしているのではないか? あのイジメが、まりさが扇動していた事を、最初にれいむに話せば、火を止めてくれたのではないか? ………なんだ。落ち着けば、ぱちゅりーはちゃんと賢く考えれるじゃないか……。 完全に皮膚が焼け切り、中枢のクリームまで使い物にならなくなる寸前、ようやくぱちゅりーは冷静になれたのであった。 聖剣を持つみょんや、魔道書を持つぱちゅりーは、こちらも魔術や秘法を使わざるを得なかったが、 有象無象の雑魚に対しては、ほぼ生身で殺す事が出来た。 縮地法を使いこなすれいむにとって、相手との距離を詰めるのは用意であり、 魔眼の力を発揮すれば、相手の弱点を探り、そこを突く事で、あっさり死に至らせる事ができるのだ。 目の前にいるありすも、同じ方法で殺す事にする。 「そろーり、そろーり………。……そろーり。そろーーり。」 「……なにやってるの、れいむ?あいかわらずわけのわからないうごきをしてるわね。」 「くっ・・・。れいむのしゅくちほうをみやぶるなんて………これはまがんをつかわざるをえないよ!!」 全く油断した。このありすは天衣無縫の能力を持つありすだった。 なまじ、何の武器も道具も持っていなかったので、甘く見てしまった。 己の身体を極限にまで鍛え上げ、素手で神の領域に踏み込んだ化け物。それがこのありすだ。 自分の縮地法を見破るには、相応の術式や道具が必要だというのに……。全くとんでもない伏兵がいたものだ。 「つきあってられないから、ありすはもういくわね……。」 「まがんはつどうだよ!!!」 ありすが、くるりとうしろを向いた瞬間、魔眼が発動する! 視界がカラフルからモノクロに変わり、ありすの弱点が露になった。 死の点を見極め、聖槍グングニル(尖った木の棒)を突き刺す!!! 「ゆぶっ!!!れ・・・・れいむ?」 「ゆ・・・しのてんをはずしちゃったよ……。」 一撃で死の点を突けなかったのが痛いが、まあ良い。じっくりといたぶる事にしよう。 このありすで、丁度20匹目だ。れいむを苛めた首謀者をそろそろ聞く事にする。……もう殺してしまったかもしれないが。 「れいむをいじめよう、ってきめたのはだれなの!!ゆっくりこたえてね! まがんをつかってこころをよんでもいいけど、とくべつに、そのきたないくちから、しゃべることをゆるしてあげるよ!!!」 「………れいむが、そんなだから……みんなからさけられるのよ………。いじめでも………なんでもなく、 れいむが……ただ、くらすで………ういてただk!!!!!!―――ッ!!!」 余計な事を喋ろうとしたので、聖槍でグリグリと傷口を抉った。 「そんなことはきいてないよ!!いちばんさいしょに、れいむをいじめようとしたのはだれか!こたえてね!!」 「………………………まりさ、よ。けど………まりさは、みんなのるーるをまもるために、あなt!!!!!!」 ありすが嘘をついた。まりさがそんな事をするはずがない。お仕置きで右目をグングニルで抜き取った。 「うそつかないでね!!!まりさはれいむのえいえんのぱーとなーなんだよ!!!」 「…………。しんじないなら………。いいわ…。けど……ほんとうのk!!!!!!!!」 「うぞづぐなああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 滅多刺しにして、ありすを黙らせる。そうだ。こんな嘘つきありすは、最初からこうしてしまえばよかった。 許しがたい咎人(とがびと)であるこのありすは、肉片のカケラも残さずに消す事に決めた。 何度も何度も何度も、刺してバラバラにしていく。早くバラバラになればいい。早く、早く消えてしまえ。 「そこまでだよ!!!!!」 大音声に驚いて振り向くと、そこにはドスと、群の大人ゆっくり達が居た。 「そのかちゅーしゃは、ありすのだよね!!れいむが、ありすをころしたんだね!!」 「むれのこゆっくりたちが、おかしなしにかたをしていたのは、れいむがやったんだね!!!」 「いいわけは、しなくていいよ!いまのれいむのにおいをかげば、ぜんぶわかるよ!!」 れいむの、血の気が引いた。何故だ?何故ばれた?……バレるにしても、早すぎる。 パーフェクトプランでは、もしクラスメイトを殺しきれなかった場合、とぼける事にしようと思っていた。 だが今、ありすを殺している現場を見られてしまった以上、とぼけるのも無理かもしれない……。 死臭を消す為の準備もしていたが……、これではもうどうしようもない。 何処だ………、何処で計画が狂った? 「れいむは、さんじゅうにちかん、ちくちくのけいだよ!みんなでこうたいして、 ずっとちくちくいたいめにあってもらうよ。こんなにたくさんのゆっくりをころして、 らくにしねるとおもわないでね!!!しなないていどにいたいめにあってもらうよ!!」 「つぎのさんじゅうにちは、ひあぶりのけいだよ!!やかれて、こげてきたらすぐなおしてあげるから えいえんに、やかれつづけてね!!!」 「それがおわっても、まいにちいたいめにあってもらうよ!!ちょうえきはにひゃくねんだよ! しぬまでこうかいしてね!!」 「ゆうう゛う゛う゛う゛!!!いだい!!いだいよおお゛お゛お゛!!」 「うちのむすめをころしたくせに!いたい、なんてせりふはかないでね!!」 ちくちくの刑は、自分の子供を殺された親ゆっくりが、毎日ずっと交代する事で、絶え間なく行われていた。 6時間に1回の、治療の時間の30分だけ、心を休ませる事が出来るが、24時間に2時間しか安息の時間はないのだ。 18日目の今でも心が壊れていないのは、まりさを信じているからだ。 ありすは、嘘つきだ。まりさは、れいむをイジメたりなんかしない。例え過去の記憶を失っていたとしても、だ。 そのうち、記憶を取り戻し、れいむを助けに来てくれる。そう思う事だけが、れいむの希望であった。 逮捕された3日後に、母親は心労で死んでしまった為、今や、れいむが頼れるのは、まりさだけであった。 いつか、まりさが記憶を取り戻したら、一緒にゆっくりの神になろう。そして、群中の大人を同じ目に合わせてやる。 そんな復讐心が、れいむを支えていた。 「あづいい゛い゛い゛い゛!!!あづい!あづい!あづいよおお゛お゛!!まりざああああ゛あ゛あ゛!!」 「あくまのこが、あつがるなんてなまいきだよ!!!くろこげにならないだけありがたいとおもってね!!!!」 火あぶりの刑で、こんがりと焼かれているれいむだが、死ぬ事は無い。毎回違う角度を焼かれているのだ。 焼かれてない場所を治療する事で、焼き加減を間違えなければ、永遠に火あぶりされる事になる。 49日目。まりさはゆっくりしすぎだよ……。と思うようになってきた。 視力を奪わないように、足だけを焼かれているのだが、髪の毛はさすがに燃え尽きてしまった。 ハゲ饅頭となった自分を、まりさは、過去の記憶の自分と一致させてくれるだろうか……。それが恐い。 だが、諦めない。この悔しさは、10倍にして返す。まりさと一緒に、永遠の命を手にいれて、 子孫、10代に渡って苦しめてやる。 恐ろしいまでの復讐心。普通のゆっくりならば、とっくに心が死んでいる状況だが、れいむの目の奥はギラギラと輝いていた。 128日目。まだ、まりさは来ない。針攻めと火攻め、鞭打ち、不眠地獄。ただひたすらに犯される日もあった。 妊娠させられ、子供を無理やり食べさせられる日もあった。だが、れいむの心は折れない。 天使の属性を持つれいむは、これくらいでは、心を汚れさせる事はない。そう、れいむは思っていた。 315日目。ぱちゅりーが、水力発電による自動的な拷問方法。とかいう訳の判らない事を呟いていた。 れいむの思考能力は、確実に落ちていた。まりさは……、今何をしているのか。それだけを考えるようになっていた。 712日目。まりさは、まだ来ない。 前に書いたの まりさとの平日 ぱちゅりーとおにーさん お野菜が勝手に生えてくるゆっくりぷれいす ゆっくりと眼鏡 うちのありすのばあい
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1291 なりっすまし/コメントログ」 今日は土砂降りになりそうだ -- 2013-12-18 19 24 07
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「ふたば系ゆっくりいじめ 87 ゆっくりの王国/コメントログ」 滅べ -- 2010-07-04 01 25 11 奇妙奇天烈な群れだ -- 2010-09-27 16 53 24 観察より王(笑)の虐待しよーぜw -- 2011-12-23 10 21 32 滅んじまえ -- 2013-07-13 15 58 08 ⁇?「滅びのバーストストリーム‼︎」 -- 2023-02-26 08 57 49
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てんこのインモラルスタディ 26KB 一応『ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ』のおまけなんですけど、 もはや限りなく本編『町れいむ一家の四季』から離れてしまいました。 リクも十分に消化できただろうし、こいつを片付けたらそろそろ本筋に帰ろう。 微エロ。胴付きの性的アプローチとか苦手、という人はスルーしましょう。 いつぞやの後書きで書いたように、私はゆうかりんとゆうかにゃん、てんことてんどんを間違えていたので、 てんこはうさみみ&ミニスカ標準装備です。それでも未だにてんこと呼んでるのは、なんか好きだから。 何かストーリーに関係あるかと言われれば、全然ないんですが。 『てんこのインモラルスタディ』 D.O ここは、虹浦町の隣町、湯栗町にある小中一貫校・湯栗学園。 某有名進学校への進学率では県内でもトップクラスの一流校である。 高い実績を築き上げてきたのは、ひとえに現在の校長、倉塚氏の尽力によるものだ。 いつも厳しい表情を崩すことのない、厳格な性格で知られる校長の元、 優秀な教師陣と9年間徹底管理された教育カリキュラムが完備され、 その校名は全国にも鳴り響いている。 教育熱心な父母たちには、当然是非とも我が子を通わせたい学校なのかもしれない。 しかし生徒達としては、厳しい競争が義務付けられたこの学校において、 給食や昼休みの時間ですら、どこか表情に緊張感を見せており、 ゆっくりならずとも、あまりゆっくり出来ない学校ではあった。 その辺は価値観の問題なので、単純に良い悪いというものでも無いが。 この学校に国から、人件費削減を目的として以前から研究が進んでいた、 『公務ゆっくり・公共施設管理型』が試験運用でやってきたのは、 新学期を迎えた春の、とある日のことであった。 「・・・てんこはてんこです・・・ゆっくりよろしくおねがいします・・・。」 頭上に揺れる大きなウサミミ、中が見えそうで見えない純白のミニスカート。 蒼く輝く髪も、ほんのりと桃色がかった白い肌も、絹の滑らかさを思わせる。 兎のように赤い瞳は常にしっとりと濡れていて、向けられた視線はゆっくりらしからぬ色気を湛えていた。 厳しい目の光るこの学校でこそ、との強い要望により引き受けることとなったものの、最初から気は進まなかった。 どれほど優秀であろうと、たかがゆっくりに、施設管理のみとは言え、小中学校の職員をやらせようなどとは。 しかも校舎に住み込みだというのだから、不安は否めない。 その上この、てんこととか言うゆっくりは、なんとなくだが小学校の職員には絶対に向いていない感じがする。 かすかに鼻腔をくすぐる甘い香り、何やら校長の気持ちを落ち着かせない、めまいを感じさせるような雰囲気を漂わせている。 これが、倉塚校長がてんこを見た第一印象だった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− てんこ初勤務の日。 校長の不安をよそに、てんこは実に手際よく窓を拭いている。 流石に、試験運用とはいえわざわざ実際の学校に配置しようとするだけのことはあり、 人間と比較してもその能力は極めて高いのが理解できた。 窓枠を指の腹でなでてみると、指が汚れるどころか指紋の方がくっきり残ってしまい、 焦ってティッシュでふき取ったほどである。 「・・・素直に偏見を認めるべきだな。失礼な考えだった。」 ねぎらいの言葉くらいかけようと、台の上で背伸びをしながら一生懸命窓を拭くてんこの後ろに近づいたところで、 校長は妙な違和感に気づいた。 「てっ、てんこ君!?」 「・・・あっ、こうちょうせんせぇ・・・」 「何という格好をしとるんだね!」 背伸びをしていたてんこの超ミニスカートは、見る気が無くてもスカートの中が見えてしまう。 そこには、覆い隠すものの何も無い、マシュマロのように柔らかなお尻が見えていた。 「下着はどうしたんだね!ここは学校だぞ!」 「・・・あの・・・みえちゃいました・・・?」 スカートの裾を両手でおさえながら、頬をほんのりと紅く染めるてんこ。 ゆっくりのスカートの下などに動揺しているというのが校長自身信じられなかったが、 教育上とても好ましいものではないからだと自分に言い聞かせ、てんこを叱責する。 「ゆっくりとはいえ、ここは学校だ。そのような恰好は許さんぞ。どうしたというんだね。」 「・・・でも・・・てんこ、したぎさんもってないです・・・おきゅうりょうさんもまだ・・・」 この言葉には校長も自分の叱責が間違いであったと認めざるを得ない。 通常種のゆっくりなど、体自体が無いのだ。 胴付ゆっくりでも、下着まで持っているとは限らないはずであろう。 「あ・・・ああ、うん、それは失礼した。こちらで用意しておくべきだったのか。 国からもゆっくり受け入れ支度金は出ていたが、てっきり施設改築費用やら道具の購入費用だけだと思っていた。 とにかくそのままは困るし、今回の衣服類の購入費用は学校から出そう。今日の放課後にでも買いに行こうか。」 「・・・せんせいがごいっしょしてくれるんですか・・・?」 「・・・、・・・あ、ああ。そ、そうだな。このようなこと、別の者に任せるようなものでもないな。私が行こう。」 「こうちょうせんせいとおそとにでるの・・・うれしい・・・」 さりげなく校長の腕に自らの両手を回すてんこ。 その肘にはてんこの平坦な胸の、優しい弾力が触れる。 またこの体勢だと、身長差のある校長の視線の先には、てんこのシャツの首周りの隙間から、わずかに胸が見え隠れしていた。 倉塚校長は不思議な感覚を感じていた。 常に冷静で感情を揺らすことのなかった自分が、なぜかてんこ相手だと動揺を隠すことができない。 たかがゆっくりの下着のことなど、時間の空いている教師あたりに任せるべきであるというのに、 なぜわざわざ自分が・・・ この日の放課後、結局校長はてんこにねだられるまま、下着どころか服やら靴やらをポケットマネーで購入する羽目になり、 そのお礼として、校内のゆっくり宿舎で、てんこの手料理までご馳走されることとなった。 ちなみに倉塚校長が、胴付ゆっくりは下着も衣服や髪飾り同様、標準装備として持っていることを知ったのは、 この3年以上後のことである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− まるでデートのような買い物から2週間ほど経ったある日。 倉塚校長は相変わらず落ち着かない日々を送っていた。 原因は今、目の前で校長にお茶を淹れているてんこである。 (んむぅ、仕草一つ一つが妙に気になる・・・なんなんだコレは。) 朝の挨拶、仕事中の態度、話し方、今お茶を淹れる間もてんこは別に不自然な行動は取っておらず、当たり前のことをやっている。 なのになぜか砂の中に引きずり込まれていくような、妙な居心地の悪さを校長は感じていた。 いや、居心地の悪さとも違う、不思議な感覚を。 (ふう、まあ今日ももうすぐ生徒の下校時刻だ。何事があるわけでも無し、気にするのはやめよう。) 「ああ、ありがとうてんこ君。じゃあ他の業務に戻ってくれ。」 「・・・はい、せんせい。しつれいします・・・」 ちなみに、生真面目な校長は、以前は来客時以外、自分でお茶を入れていた。 だが、校長自身気がついた頃には、てんこに淹れさせるようになっていた。 今は不思議と、その習慣を戻そうという気も起きない。 お盆を持って下がろうとするてんこ、ふと校長は、その表情が何となく暗いことに気づいた。 「ちょっと待ちなさい。」 「・・・?」 「なんだか表情が優れないが、何かあったのかね?」 「・・・おひる、ちょっとたべすぎて・・・おなかが・・・」 「ん?あ、ああ腹痛か?意外だな。」 「・・・おかしい・・・?」 「んむ、いや、仕事で優秀だから、そんな隙なんぞないものだと思い込んでた。てんこもゆっくりだったんだな。」 「・・・そんなの、かんけいないですよぉ・・・」 お腹をさすりながら、いつものてんこらしくもなく、むくれた表情を見せる。 これまで、何やら気味悪さすら感じていただけに、校長はこれだけのことで、てんこへの警戒心を完全に解いてしまった。 これまで色眼鏡で見ていただけで、実際はもっとわかりやすい相手なのかもしれない。 それにしても、普段は見せない態度をしてしまうところを見ると、こちらが思っていたより体調が悪いのだろうか。 「それにしても、本当に大丈夫かね。」 「・・・あぁ・・・。」 校長の手は、あまりにも自然に、てんこのお腹に触れた。 ふわり、と手のひらを包み込むような感触を受けて、背筋にぞくりと痺れを感じる。 そしてこのような行為は、普段なら絶対にやるはずのないことであると気づいた時には、 すでに手の甲に、てんこの両手がかぶせられていた。 「・・・せんせぇ。おなかすーり、すーりして・・・」 「んぅぅ、あ、ああ・・・わかった。」 服の上から優しく撫でるたびに、てんこの口から、甘い吐息が漏れる。 「んっ、ふぅ・・・ん・・・っ、う・・・ん。」 いつの間にか、てんこの上着は前が解かれ、校長の手は直にお腹に触れていた。 その手の動きは徐々に熱を帯び、お腹全体をまさぐるように激しくなっていく。 「んぅ・・・ふぁ、せんせぇ・・・おむねもくるしいのぉ・・・!」 「ふぅ、あ、ああ、わかった。擦ってやる、擦ってやるぞ。」 校長はソファに腰掛け、てんこの小さな体を抱き上げると、自分の太ももの上に座らせた。 互いの息遣いが間近で聞こえるほど強く抱きよせ、胸を、腹を、蹂躙するように撫で続ける。 てんこの肌は汗ばみ、その全身からは桃のような芳香が漂い始めていた。 そして、てんこの体を侵略し続ける校長の手は、てんこの下腹部へと近づいていき・・・ 「・・・せんせぇ、はぁ・・もうらくになりました・・ぅ、・・しごとにもどります・・・」 そこで、てんこはするりと校長の太ももから下りて着衣の乱れを直すと、あっさりと校長室を後にした。 その夜、倉塚校長は、何十年かぶりに自分を慰めた・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− それからさらに数週間後。 校長は、時間が空くたびに校内を散歩するようになっていた。 その歩調は堅物で知られた校長らしくなく浮きたち、何か目的があるかのように目線は落ち着かない。 そして、偶然花壇で出会ったてんこに、校長はいかにも偶然といった感じで声をかけた。 「や、やあ、てんこ。今日は花壇の手入れかね。」 「・・・ああ、こうちょうせんせい。おはな、げんきだとうれしくて・・・」 春にてんこがやってきてから、校内では実に多様な植物が鑑賞できるようになった。 学校の授業でも、しばしば生徒たちが学校の敷地内を周る様になっている。 管理も行き届いており、瑞々しい緑が輝いているかのようだ。 こういう点に関して言うならば、てんこは間違いなく人間のパートナーにふさわしいゆっくりだった。 普段は相変わらず、目のやり場に困るスカート姿のてんこだが、さすがに今は支給されたジャージを着ている。 長く美しい髪を後ろでまとめ、土いじりをしているてんこは、普段とはまた違う、健康的な魅力があった。 「・・・てんこはゆうかりんじゃないけど・・・おはなはだいすきなんです・・・」 といって振り向いたてんこは、よほど一生懸命土をいじっていたのだろう。顔中泥だらけだった。 「ぷっ、ふはははっ、てんこ。きれいな顔が泥だらけじゃないか!」 「・・・え?そんなについてます・・・?」 顔を軍手の甲で拭うと、汚れは落ちるどころかさらに広がってしまい、てんこの顔は真っ黒になってしまった。 「はっはははは!うん、それはちゃんと水で洗ってきた方がいいな。」 「・・・みずあびするからいいですよぉ・・・」 そう言いながらも、ちらり、ちらりと校長の顔を覗き込むてんこ。 「?どうかしたかね。」 「・・・せんせぇがあらってくれたらうれしぃな・・・」 「・・・・・・ああ、もちろん構わんよ。流してあげよう。」 泥だらけのジャージを脱ぎ、タオルで前を隠してバスチェアに座るてんこの頭に、優しく水をかけていく。 通常種に比べれば、はるかに人間に近い性質を持つてんこだが、ゆっくりはゆっくり。 水にはそれほど強くない。 入浴の際にも充分に気をつける必要はある。 「・・・きれいな髪だ。本当に。」 流れるような髪の中に指を通すと、泥で汚れていてもなお、絹のような輝きとさらさらとした感触を少しも失っていないことが分かる。 このままいつまでも髪を撫でていたい気持ちを抑え、校長はゆっくり用のボディソープとスポンジを手に取る。だが・・・ 「・・・せんせ・・・おててであらって。ゆっくりはおはだがよわいから・・・、」 「そうか、・・・そうだな。」 校長は、ボディソープを自身の両手で泡立てると、てんこを背後から抱きしめるようにして、ゆっくりと体に手を這わせ始めた。 「うぅ・・・ん・・ふ、うんっ・・・」 首筋から胸、腹まで優しく洗ったところで、 校長の手が、校長室でお腹をさすってあげた時のことを思い出し、自然とそれより下へと進むのを止めた。 その手に、てんこの手が優しく添えられる。 「・・・せんせ、おせなかもおねがい・・・」 「う、ん、ああ・・・。」 そういうとてんこは、校長の方を向いて座りなおし、その首に優しく手をまわして抱きつく。 そして、口を校長の耳にそっと寄せて、囁いた。 「・・・やさしくしてくださいね・・・」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− てんこの宿舎のシャワー室での一件から、さらに数週間後の月曜日。 ここ最近、どちらが提案したわけでもなく、毎週月曜日、てんこと校長は一緒に朝食を摂るようになっていた。 今日は洋食風に、パンと牛乳、サラダと目玉焼き、それに特製野菜スープ、もちろん全てがてんこの手作りだ。 両親と死別して以降、兄弟もおらず、結婚もしていない校長は、家には使用人達しかいない。 誰かの温もりを感じながら過ごす夜、そして、翌日に目を覚ますと心のこもった朝食が用意されている。 もし自分が家庭を持っていたら、こんな感じだったのだろうかと、 ふとそんな思いが、校長の眠気の晴れない頭をよぎっていた。 「・・・せんせぇ、あーんして・・・」 「ん、うぁ・・・むぐむぐっ、あぁ、ありがとう、てんこ。」 「・・・おくちのまわり、ふきますね・・・」 「ああ・・・ありがとう。」 てんこは校長の太ももの上に腰掛け、 まるで母親が赤ん坊にしてあげるように、朝食を校長に食べさせてあげていた。 もう、随分前からこのような朝食が続いている。 結局、シャワー室では何があったわけでもなく、 大人の男が、管理責任のあるゆっくりの体を洗ってあげたという、ただそれだけではあったのだが、 校長が、徐々にてんこと過ごす時間が増えていったのは、間違いなくあの頃からだろう。 「・・・つぎは、ぱんですよ・・ふぁい・・・」 てんこは、いつものようにパンのかけらを口にくわえて差し出してくる。 校長も、いつも通りそのパンを口で受け取る。 「ああ・・・むぐ・・・くちゅ・・む・・・むぅ。」 「むちゅ・・・ぷぁ、おいしいですか、せんせぇ・・・?」 「ああ、すごくおいしいよ。」 「・・・じゃぁ、ぎゅうにゅうさんものみましょうね・・・」 てんこは、服がはだけてむき出しとなったなめらかな胸元に、そっと牛乳をたらす。 「むちゅ・・・くちゅ、はぁ。ああ、もっとのみたいな。」 「・・・せんせぇって、あまえんぼうさんなんですね・・・」 「ああ・・・。」 「はい・・・こぼしちゃだめですよ・・・・・・」 食事をしながらも校長の意識は、すぐ目の前にあるてんこの髪から漂う、情欲をくすぐる桃の香りにそそがれていた。 舌が感じるのは、てんこの肌や唾液のほんのりと甘い味だけ。 校長はこの時間を毎週楽しみに待ちながらも、自分が本当に味わいたいものが何であるか、もはや正確に理解していた。 「・・・せんせい?でざーとたべますか・・・?」 「ああ、もっとたべさせてくれ、もっと・・・」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そして一学期の最終日。 終業式も終わり、とりあえず学校の業務も一区切り。 これで、夏はずっと休める、などとはさすがにいかないのが大人のつらい所ではあるが、 今年についていえば、たとえ仕事があろうが無かろうが、学校にはずっと顔を出すつもりでいた。 学校の管理にも夏休みが無い以上、ここにはいつもあの、てんこがいる。 思えば、今ほど学校に通勤するのが楽しみに感じられたことはあっただろうか。 この浮き立った感覚、生まれて初めての感情だが、これは恐らく「あれ」だろう。 相手はゆっくり、数十年生きてきて、初めてこんな感情を抱いた相手が、 人間ではないのには自分自身驚きだが、まあ、こういうこともあるのだろう。 今思うと、初めて会った時の居心地の悪さは、 無自覚ながらも自分にこういう趣向があることに、自身の常識が拒否反応を起こしていたのかも知れない。 とはいえ、てんこの方も、お互いの種の違いというものは自覚しているようだ。 普段あれほど濃厚な誘いをかけながらも、ついに一度も最後まで行ったことはない。 情けないことだが、私自身はいつも自分を抑えられなかった。 いつもてんこの方から、そこまで行くことを避けてくれていた。 お互い、今の関係であり続けることが幸福なのだ。 最後の一線を超えないように配慮してくれるてんこを想うと、ますます私にはもったいない相手だと思う。 気がつくと、校長室には夕陽の赤い光が差し込んでいる。 ずいぶん長い間考え事をしていたようだ。 「・・・せんせぇ・・・?」 校長が窓の外をぼうっと眺めていると、背後から声をかけられた。 いつの間にか、てんこが部屋に入ってきていたようだ。 「ああ、てんこ。今日で一学期も終りだ。 まあ、私達の仕事が当分お休みというわけでもないが、とりあえず今日までおつかれさま。」 「・・・はい。おしごとはこれからですよね・・・」 「?あ、ああ、生徒がいない間にやらなければいけないことも多・・・」 「・・・はい。だぁれもいないあいだに・・・」 てんこは、スカートを下ろし、蝶が羽化していくように、ゆっくりと着衣を解いていく。 その瞳は、夕日が映り込んでいるのか、いつも以上に紅く、宝石のように紅く輝いていた。 「てんこ・・・?」 「せんせぇ・・・てんこをいじめて・・・」 「・・・・・・?」 「せんせぇ、てんこのこと、ぐちゃぐちゃにしたかったんですよね?」 衣服を全て脱ぎ捨てたてんこは、ソファに腰かけた倉塚校長の腰の上にまたがり、 そのネクタイをそっと解き始めた。 「てんこ、これは・・・」 ねぇ、せんせい てんこをおもちゃにしたかったんですよね いやらしいことしたかったんですよね てんこ、しってるんですよ てんこはネクタイをそっとはずしてテーブルの上に置くと、校長のシャツのボタンをゆっくりと、一つづつはずし始めた。 校長は大きく息をのみ、自分がてんこの凹凸のない幼児をすら思わせる体から、目をそらせないことに気づかされた。 せんせいのここ・・・ てんことおはなししてると いっつもえっちなにおいがしてましたから・・・ ボタンをはずし終わると、次はズボンのチャックにそっと手を添える。 そして校長の胴にまたがったまま、チャックの下の盛り上がりを、 愛しいものを触るように、そっと左手の指先で撫で始めた。 その間も、てんこの視線は、ずっと校長の瞳に向けられていた。 でも、てんこがいっつもさせてあげなかったから とってもつらかったんですよね・・・? どうやってがまんしてたんですか・・・? じぶんで・・・してたんですよね・・・ てんこの甘い囁きは、校長に一切の抵抗も、視線をそらすことすら許さない。 この時、倉塚校長は、初めて自分の誤解に気づいた。 てんこは、種の違いを自覚して、互いのために一線を越えるのを拒否していたわけではないことに。 もう・・・がまんしなくていいんですよ・・・ 獲物が蜘蛛の糸に絡めとられ、もう逃れられないようになるまでじっと待っていただけだったのだと・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あの倉塚校長がある日突然、笑顔を絶やすことのない、温厚な性格になったというのは、 校内外でちょっとした騒ぎになった。 とは言え、よく調教されたゆっくりの持つ癒し効果について、近年研究が進んでいることがテレビでも発表されており、 校長と仲の良いてんこの効果ということで落ち着いたわけだが。 まあ、当たらずとも遠からずといったところか。 ともあれ校長が、別人としか思えないほど温厚に、かつ心身ともに若返ったことから、 これまで風通しの悪さと重圧に参っていた教師たちも皆、温かい笑顔を取り戻していた。 なんだかんだ言っても、やはり胃が痛い思いはしていたのである。 そして教師の空気の変化は、むろん生徒にも同様の影響を与える。 気がついてみると、学校全体が妙に明るく開放的な雰囲気に様変わりしてしまっていた。 一部の関係者は、これで校風が変わりでもしたら、 業績がかえって悪化するのでは?という危惧も抱いたようだが、 元々有能な校長や職員陣の努力もあり、 進学率に大きな影響を出すこともなく、全体的にはかえって評判は上がっている。 今日も校長は、てんこの宿舎で朝食を済ませ、 新品のようにきれいにアイロンのかけられたスーツを着て、てんこにネクタイを締めてもらっている。 その笑顔には、相変わらず一片の曇りも見られない。 「てんこ。今日も、校長室には来てくれるんだよな?」 「・・・ほんとに、あまえんぼうさんなんですね・・・」 「てんこがそうしたんだろう?」 「・・・はい。ゆっくりにあまえて、ゆっくりをいじめて、すっきりーしちゃうへんたいさんに・・・」 「否定できん。」 「・・・じゃあ、そろそろがっこうに・・・」 「ああ、そろそろ行こうか。」 「じゃあ、てんこ。今日もお昼は校長室で待ってるから。」 ちなみにこれから3年後、倉塚校長は国内で初めてゆっくりと結婚式を挙げた変人として、 新聞で大々的に紹介されることになるが、それは、また別のお話である・・・ うーむ。あれ?ゆっくりが全然いないぞ? 私は確かに餡庫に投下するためのSSを書いてたはずなんですけど。 それにしても、あっちの倉塚さんは怒ってないですよねぇ。たぶん。 ※おまけ てんこの試験配置から半年後、第一次試験運用が良好な結果に終わった公務ゆっくり計画は、 第2段階として、てんこ以外の他種族の運用へと移っていた。 全国の学校にゆうかりん・ふらん・そして品種改良された突然変異種等が配属される。 てんこの学校にも一匹の突然変異種が新たに配属されていた。 現在授業で使われていない教室に、4人の女教師と2匹の胴付ゆっくりが集まっている。 「やだぁ・・・・さわらないでぇ・・・」 「反抗的な目も可愛いなぁ。D.Oちゃんは。 それじゃあ次は、ニーソックスも履かせてみよっか。」 しゅるしゅるしゅる・・・ 「ふぁ、あぁぁ・・・もうやめて・・・」 「うんうん。やっぱりこれも似合うね。」 後ろ手に縛られ、柱に首輪で固定されて、すっかり抵抗できなくされたゆっくりD.O。 彼女こそが、この学校に新たにやってきた公務ゆっくりである。 ちなみに、ゆっくりらしくない名前がついているのは、 彼女がらん・もみじ等のケモ耳ゆっくりやら、てんこ・ゆうかりん等の胴付やらを混ぜすぎて、 原型がなんだか、わけわからなくなったからである。D.Oは製作者のイニシャルだ。 さらに特殊なことに、D.Oはゆっくりなら生まれつき持つべき、固有の飾りや衣服を持たない。 これも製作段階の変な操作のせいであろうが、せいぜい固定されているのは狐耳くらいか。 と、言うわけで今日は、新任のD.Oのために、学校での勤務服選びが行われているのである。 何といっても、校内を歩いていても自然で、かつ清掃や様々な作業がしやすい服装でなければいけない。 やはり女性向けの服選びは女性にお願いしよう、というわけで教頭の指示により、彼女達が集められたわけだが、 学校でもディープなゆっくり愛好者達を集めたせいで、かえって服選びは難航していた。 とりあえず色々着せ替えしながら考えようという、小等部・図工の絵夢比古先生の提案により、 D.Oは衣服を全部取られた上、柱に固定されて現在に至るわけである。 全身には、市役所の儚井さんから贈られたSS挿絵(媚薬)入りローションを塗りたくられ、 彼女はもはや、衣類のこすれる刺激にすら、痺れるような快感を味あわされていた。 「てんこせんぱぁい・・・もうやめさせてぇ・・・」 「・・・D.Oはとってもはずかしがりやなの・・・たくさんあそんであげて・・・」 「どうしてぇ・・・?てんこせんぱ・・っはあぁ!ふぅっ・・・!」 「どうかね君達。勤務服の選定は終わったかね。」 その時、席を外していた久井教頭が戻ってきた。 「久井教頭、今のところこんな感じなんですがどうでしょう。ぺにぺにはやっぱ外しちゃいましたけど。」 「うーんむ、やっぱ不評かね。少々マニアックなのは私も自覚していたんだが。 まあ、その辺は尾根仁さんのセンスを尊重しよう。」 「あと、私としてはこの美味しそうな太ももを隠すのは惜しいと思うんですが。なーでなーで。」 「ふぅ・・・うん・・・なでなでしないでぇ・・・」 「そうだな。絵夢比古先生としてはどう思う?」 「私としても同感ですね。もう少しスカート丈は切り詰めちゃいましょう。」 「あと、せっかくなので髪型もいじってみてもいいかなぁと思うんですけど。なーでなーで。」 「はぁ・・・ぁ・・あたまなでないでぇ。」 「もう少しこう、活発そうな方がケモ耳も映えるかと。『んぅ・・ぁぁぁっ。』それにしても髪の毛でイケるなんて優秀ですね。」 「胴夏さんはどう思・・・。顔を隠してどうしました。」 「・・・エッチすぎて見てられない。」 「とかいって指の隙間からしっかり見てるクセに。」 「・・・エヘヘヘ・・・。」 「で、何か提案は?」 「えっと、私はもう少し胸があってもいいかなーっとか。」 「・・・ヒドイ。肉体改造はちょっとねぇ。」 「冗談ですよぉ。でも、もんだら大きくなったりして。ふにふにふにふに。」 「んあああぅぅうん、うふぁ。やめてぇ、そんなにしないでぇ・・・。」 「フムフム、いい弾力。」 「胴夏先生・・・相変わらずマイペースな人だ。・・・ところで、絵夢比古先生。なに黙って服着せちゃってるんですか。」 「いえ、私チラリズム萌えなんで、絶対領域と脇チラだけは『んぁ・・・ぁ』外せないと思いまして。」 「なら、私メガネ萌えなんで『やぁ・・・んっ・・・』メガネ追加で。」 「じゃあ、私はデカベルトも。ああ、この首輪も『ひぅっ・・・うぅ』標準装備にしてもらいたいですね。」 「じゃあブーツも。こういうごついので踏んで『できないれすぅ・・・』もらいたいかなっと。」 「いや、ミニスカと言えば縞パンもセット『や・・やだぁ、ひうぅっ!』でしょう。」 「あぁっ、ぅ・・・もぉらめぇっ!んんぅっ、はぁぁぁああっ!!」 。 「・・・何やっとるんだね君達は。まあ、楽しみ・・・勤務服の件は明日にでも取っておこう。焦ることも無い。」 「ゆ・・・ゆふぅぅ。もうおわりですかぁ・・・?うぅ。」 口からよだれをだらしなく垂らして、全身をぐったりと弛緩させながらも、どこか物足りなさそうなD.Oに対して、 久井教頭はにんまりと笑顔を向けながら言った。 「それよりD.Oくん、お待ちかねのコメントが餡娘さんから届いてるよ。今日もたくさん挿れて欲しいんだろう?」 久井教頭はそういうと、縛られたままのD.Oを机の上に腰掛けさせ、大きく股を開かせる。 「え・・・?ん・・・んぁぁ!?そんなにたくさんはいら・・・っ!あぁぁっ!!!」 「ふぅっ!ひうぅ、もうはいら・・・あぁぁ。」 もだえながら、そう懇願するD.O。 しかし、大きく開かれた両脚を固定している胴夏先生の腕には、脚を閉じようとする力はまるで伝わってこない。 それどころか、少しでもたくさんのコメントを受け入れようとするかのように、 わずかながらも、先ほどまでより大きく股が開かれていくのを感じていた。 「うんうんっ!上のお口ではイヤイヤしてても、コッチのお口は正直だねっ! 皆さーん、今日は特にたくさんあるから、後ろにも入れてあげようっ!」 「やめ・・・そっちはきたなっ!いうぅ!!!」 「ひとつ『うぅ』ふたつ『うんっ!?』みっつ『んはぁぁぁああ!!』よっつ『・・・っ!』。 ほう、五つも飲み込んだか。えらいぞぉ。」 「いやぁぁ・・・、はぁっ・・おなかのなかで、あたってりゅよぉ・・・」 さらに何か無いかとコメント袋をあさる教師達。 ゴソゴソゴソ 「!?」 「すごぉい。今日も来てるよ。リクエスト付きのコメント。よかったわねぇ。D.Oちゃんの大好物でしょう?」 「はぁ、はぁ・・・。いや・・・いやぁ。そんなっ、いぼいぼのはいらなっ!いああぁぁああ!!あぁ・・あっ!はぁぅ!!」 「さぁさぁ~、早くイッてSSを産んであげないと、みんなかまってくれなくなっちゃうよぉ。」 「んふぅ!ふぅ・・・うん、ああぅ・・・イクッ、イッちゃう!あぁ、ぁぁぁあああああ!!あ・・・」 「「「ゆっくちしちぇっちぇにぇ!!」」」 絶頂を迎え、愛液に濡れて大きく股を広げたまま、ぐったりと机の上に眠るD.O。 その周りには産まれたばかりのゆっくりSS達がぴょんぴょんと跳ね回っていた。 「ゆっくちー。」 「しゅーり、しゅーり、ちあわちぇー。」 「かわいー。それにとってもいい子たちねー。」 「あんなにたくさんコメント咥えこんで悦んでたんだから」 「うむ、なかなか元気なSSが産まれたじゃないか。これなら読者の皆さんも喜んでくれるよ。」 「あぁ・・・ぅ・・・もっと・・・。」 「?」 「もっと、はぁ、ほしいですぅ・・・もっとくださぁい・・・。」 「ふむ、そうだな。もっとたくさんいじってほしかったら、これからも元気なSSを産むんだよ。いいね。」 「ふぁい・・・わかりましたぁ・・・」 【新種解説】 ゆっくりD.O 多種のゆっくりをひたすら混ぜ合わせている内に偶然生まれた新種。 外見上は胴付きゆっくりからさらに人間に近づいたが、生態はあくまでゆっくり。 狐耳と特大バイブを標準装備して産まれるが、固有の衣服や髪飾りは持たない。 コメントを挿れられるとすっきりーしてSSを産むという、特異な性質を持ち、 リクエスト(イボイボ)付きの特大コメントでも悦んで咥えこむ淫乱。 大変感度がよいので、かまわれると喜び、さみしいと死ぬ。取り扱い注意。 5Pとかどろわとか、ムリだって。こんなもんでもーいいすかね。 過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 132 俺の嫁ゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 148 ここはみんなのおうち宣言 ふたば系ゆっくりいじめ 157 ぱちゅりおばさんの事件簿 『町れいむ一家の四季』シリーズ(ストーリー展開順・おまけについては何とも言えないけど) 春-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 161 春の恵みさんでゆっくりするよ 春-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 154 竜巻さんでゆっくりしようね 春-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 165 お姉さんのまりさ飼育日記(おまけ) 春-2-3. ふたば系ゆっくりいじめ 178 お姉さんとまりさのはじめてのおつかい(おまけのおまけ) 春-2-4. ふたば系ゆっくりいじめ 167 ちぇんの素晴らしきゆん生(おまけ) 春-2-5. ふたば系ゆっくりいじめ 206 町の赤ゆの生きる道 夏-1-1. ふたば系ゆっくりいじめ 137 真夏はゆっくりできるね 夏-1-2. ふたば系ゆっくりいじめ 139 ゆっくりのみるゆめ(おまけ) 夏-1-3. ふたば系ゆっくりいじめ 174 ぱちぇと学ぼう!ゆっくりライフ(おまけのおまけ) 夏-1-4. 本作品(おまけのおまけのおまけ) 夏-1-5. ふたば系ゆっくりいじめ 142 ゆうかりんのご奉仕授業(おまけ) 夏-2-1. ふたば系ゆっくりいじめ 146 雨さんはゆっくりしてるね 夏-2-2. ふたば系ゆっくりいじめ 205 末っ子れいむの帰還 秋-1. ふたば系ゆっくりいじめ 186 台風さんでゆっくりしたいよ 翌年 ふたば系ゆっくりいじめ 224 レイパーズブレイド前篇(おまけ) D.Oの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆーんなんだかゆっくり出来ないおまけだよー -- 2014-08-11 20 47 47 校長先生いろいろと・・・ -- 2013-01-16 08 44 54 これはアレか?希少種萌え&胴付き萌えの俺に喧嘩を売っているのか? ん?校長先生。 -- 2012-02-26 12 48 49 おwまwけw -- 2011-12-06 21 51 54 ウサミミ…だと…? -- 2010-09-14 21 11 02 おまけ…これは酷い…(褒め言葉) -- 2010-08-31 17 03 35 おまけクソフイタwww -- 2010-08-07 00 07 38 どぼじてこうちょうせんせいがてんこをひとりじめするのおおおおおお!! -- 2010-07-31 04 23 17 ふぅ… -- 2010-07-18 01 00 29 そのてんこをこちらに渡そうか。 -- 2010-07-02 00 57 02 南無 -- 2010-04-29 15 54 02 南冲尋定 -- 2010-03-07 06 54 28
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1162 臭いつき/コメントログ」 ユンギャー・シシュテマが欲しいな。 -- 2010-12-23 22 21 58 ユンギャーシシュテマwwwwwwwww -- 2011-05-14 21 50 48 この助手最低だな、試験用を虐待して楽しむとか はっきり言って仕事場のデスクをぼこぼこにして楽しんでるバカと同じか それ以下の価値しかない人間だ さっさと解雇されてNEETにでもなれよクズ助手 -- 2011-09-16 16 37 10 ↓売れる商品作ってるのにか? -- 2011-11-02 05 26 34 ユーンギャー・シシュテマー♪ -- 2012-04-06 19 32 51
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「ふたば系ゆっくりいじめ 891 職業見学 加工所のふらんちゃん 前編/コメントログ」 きめぇ丸もかわいいでしょぉぉぉぉぉ!!! -- 2010-06-17 11 12 14 きめぇ丸だって顔面シェイクや見下した顔がうざいだけでとっても良い子なのにー -- 2010-08-17 00 00 08 ふらんちゃん可愛いなぁ… きめぇ丸はうざいからなぁw -- 2010-11-19 21 17 15 ちょっとこの加工所に面接行ってくる。 -- 2011-10-06 22 27 25 何ここ天国? -- 2011-10-23 07 40 08 一応原作もちょっと反映されてるんだな -- 2012-07-25 20 34 57 なにいってるのぉぉぉぉぉ!!?きめぇ丸もかわいいでしょぉぉぉぉぉ!!!? -- 2012-10-27 12 57 04 見学行きてぇwww -- 2014-01-02 03 15 14 子ゆっくりが恐怖を知らない? 捕食種が恐怖の対象という記憶は、親に教わるのではなく、 餡子に刻まれた種族としての記憶ではないのか? ※見た目で言うなら、しゃめいまるは可愛いが、きめぇまるは意見が分かれるな・・・ -- 2018-01-19 00 59 03
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まりさとつむり 11KB 愛で 観察 野良ゆ 赤子・子供 自然界 現代 愛護人間 独自設定 まりさの思い出の続きですがまりさの出番少ないです。 『つむりとまりさ』 虐待ありません 俺設定満載です 『まりさの思い出』の続き 今日もライフワークの撮影旅行の写真の整理、今回はまりさにも撮らしてある。 メモリーが一杯になっていたから200枚以上撮ってきたようだ。 予想どうり近過ぎたりぼやけてたりで何を撮ったのか判断できない物で6割を占めてした。 「うへぇ~なんじゃこりゃ?削除さくじょ~と・・・ん?」 同じ画像が30枚以上有るのに不思議に思った。 このカメラには連写機能はつけていない、シャッターはまりさがおさげに付けたリモコンを噛む事によって作動するのだから早くて3秒以上はかかる。 と言う事は90秒以上も撮り続けた事となる。 何をそんなに撮る必要があったのか?クリックして拡大してみて驚いた。 「ん・・・・・・・?これって・・・・・つむりまりさか?」 沼の中からつむりまりさが水草を咥えて岸へと上がってきている画像が並ぶ、仮に3秒で撮ったとしても10枚目でこの位置・・・・・ 「うわ~なんてつむりってとろくせ~生き物なんだ・・・・」 まりさで30秒あったらどれだけどれ程進めるだろう?1秒で30?は行けるだろうか?うん900cmは進む事になるだろう。 つむりは目測でまりさのほぼ十分の一しか進んでいない、こんなので野生で生きていけるのだろうか? そんな事を思っていると、違う疑問点に気が付いた。 「あれ?つむりまりさってまりさ種のアルピノみたいなもので中身は通常のまりさ種だろ?・・・・・・ なんで水から出てきてるんだ?水草を咥えてるって事は水中を潜って餌を採ってきたってのか?」 本で知っている知識の範囲だとつむりまりさも結局は通常のまりさとお飾り以外変わる事の生き物であり、ゆっくり特有の弱点である水には弱いはず。 なのにこのつむりは水から出てきていると言う事は・・・・・ 「まさか・・・・・純粋種のつむりまりさか!」 たしか書籍の片隅に本来のつむりまりさは水に強いとも書いてあった。 現行見られるつむりまりさは通常まりさから稀に生まれるお飾りが違うだけのつむりまりさもどきらしい、もどきならば水は避けて生活するだろう。 水を飲むだけなら半身を浸す必要もない!本物の可能性がある気がした。 とりあえず撮った本人に問いただす事にする。 今はカメラの画像データを回収する為にお帽子を取り上げてあり、現在はついでにお帽子は洗濯中なのでぱちゅりーとすーぱーすやすやたいむ中のまりさを起こす。 「まりさ!おぃまりさって・・・起きろ!まりさ!」 スヤスヤ眠るまりさの頬をパチパチ叩く 『ゆうん・・・ゆゅ~ん・・ゆわ~ゆっくりおきるんだぜ・・・』 「この前の旅行で写真撮ったろ?これは何処で撮ったやつだ?」 寝ぼけるまりさにプリントアウトした写真を見せる。 『ゆゅ?・・・・・・それはぬまさんでとったんだぜ』 「それは見たら分かる!問題は写っているこのつむりだよ。」 写真のつむりを指差して聞く 『ゆゆ~ん♪そのつむりはとてもゆっくりしてたんだぜ~』 まりさ曰く、沼の畔で散策してたらとてもゆっくりしたつむりを見つけたのでシャッターをひたすら連打したとの事 水は怖かったのでつむりに近寄る事は出来なかったらしい、まぁ知らない土地で他ゆんにはあまり関わるなと言いつけてあったのもあるだろう。 まりさを放していた場所で沼のあるのは・・・ まりさの発信機のGPSの履歴で確認する。 「あった!俺が撮影してた山の裏じゃないか、こいつこんなに移動してたのか・・・・」 俺も純粋つむりは見たい気もする。なにより気がかりなのはまりさの写真に写ったゆっくりで無事なのはいまのところぱちゅりー1匹だけと言う事実だ。 こんな超希少種と言うか新発見かもしれないゆっくりがまさか・・・・・・ 気になったので再度その場所へ撮影旅行に行く事とした。 余談ではあるがぱちゅりーは見事まりさの子を妊娠している。1匹残して残りは里子に出すと言ってあるので数が生まれても問題ない、両親共になかなか頭は良いと思うので馬鹿は産まれることはないだろう。 正直つむりを見るために来たのを後悔していた・・・・ ゆっくりが歩いた道を人間が歩くと言うのは困難を極めた。 山の表までは道はあったのだがそこからまりさの使った順路で裏に行くのはかなりキツイ 『おにいさん、まりさはそこをくぐりぬけたんだぜ』 「かんべんしてくれ・・・・・」 今思えば沼を目指すだけなのだから順路を守る必要は無かったのだが、何も考えずただまりさの案内にしたがって進んでしまい時間だけが無常にも消化されていった。 結局はその日は沼に着いた時点で野宿するはめに・・・・ 夕食はレトルトのカレーライスだ!まりさには甘いハヤシライスを用意しといた。 『むしゃむしゃ。ゆゅ~おいしいんだぜぇ~はやしらいすさんはまいにちでもいいんだぜ』 家では「しあわせ~」は食いカスが飛び散るので禁止してある。そのせいか外でも言わなくなった。 「うまいか?よし今度の晩飯にばちゅりーにも作ってやろう。」 『おにいさんのてづくりはゆっくりできないかられとるとさんでいいんだぜ』 失礼な事を言う奴である。ほんのちょっと砂糖と塩を間違えるお茶目なミスをしたくらいでそこまで言うか・・・・塩善哉・・・・ただの小豆の塩煮だったなw 想像してみよう小豆を大量の塩で煮込んだ自称善哉を啜った瞬間を!俺がゆっくりのように餡子吹き出してゆっくりしてしまうところだった。 楽しい夕食を食べてるところに邪魔がはいる。 『ゆゅ~いいにおいだねぇ~れいむもむ~しゃむ~しゃしたいよ』 草むらかられいむが現れた。 『ゆゅ?れいむにまりさのごはんさんはあげないんだぜ!』 『どぼじでぞんなごとゆぶの~』 まりさに断られて喚くれいむ 『まりさらのごはんさんをあげるとおにいさんにおこられちゃうんだぜ』 「れいむ、お前はこれは食えるか?」 側に生えていた蓬を毟って与えてみる。 『ゆゅ?おいしそうなくささんだよ!むしゃむしゃしあわせ~』 蓬を美味しそうに食べるれいむ。 「まりさ、お前はこれを食えるか?」 『ゆゅ・・・まりさには草さんはにがにがさんでたべれないんだぜ・・・・』 「分かるかれいむ?人間の食べ物を食べるとこのまりさみたいにその蓬や蒲公英は苦くてたべれなくなるぞ?」 理解できるとは思ってはいないが一応説明はしておく、これはまりさに飼いゆと野良ゆの違いをはっきりとしておく教育でもある。 やはり理解できなかった様子できょとんとして俺をれいむは見ていた。 『よくわからないけどゆっくりできないんだね?でもれいむもたべたいよ~』 やはり理解していないので俺のカレーを一口だけ与えてやった。 『れいむはゆっくりむーしゃむーしゃするよ。むーしゃむーしゃし・・・・・・・・・・ゆ”ゅゅゅゅゅゅゅゅ!!!!!!!』 辛口のカレーを含み必死な形相でれいむは暗闇に消えていった。これでしばらくは人間の食べ物は欲しがらないだろう。 『ゆゅ・・・おにいさんひどいんだぜ・・・・』 「前にも言ったが野良に人間の食べ物をあげるとその時はそのゆっくりは幸せかもしれない、だが次からは今までの食事では我慢できなくなり結局は飢え死にする事になる。まりさはあのれいむを飢え死にさせたいのか?」 『ゆぅ~ん・・・・ゆっくりりかいしたんだぜ』 これも教育である。まりさよしっかり覚えておいてくれ! その晩は野良の訪問をうける事は以後無かった。 朝日が沼を照らしキラキラと輝いているのを眺めながら散策を開始した。 まりさが撮ったらしき場所にはやはりつむりの姿を見つける事はできなかったのだが、岸沿いに歩いていると沼側に小さな横穴を発見する。 「ゆっくりしていってね」 『ゆっくりしていってね』 穴に向かって声をかける。これでこの穴にゆっくりがいたら本能による返事が帰ってくると言うわけだ。側にいたまりさまで反応してしまっていたが・・・・ 『『『ゆっくち~ゆっくち~』』』 この舌足らずな発音は赤ゆか?一応返答はあったのだが成体はいないようだ。 まだ狩の時間には早いだろうから親は帰ってきてないかもしくは永遠に帰れなくなったかだと思う。 穴から4~5匹の赤ゆがピョコピョコ出て来たのを見て驚いた。 「1匹だけつむりがいるじゃないか!」 『ゆっくりしたおちびちゃんがいるんだぜ♪』 最後にのそのそと這出てきたゆっくりは貝殻を被っていた。これこそつむりまりさの証! しかし親の姿はないし、赤ゆではまともな会話はできないから事情は聞けないどうしたものか?と考えていたら巣穴の近くの草むらに赤いリボンが見えた! 親ゆかも知れないと近寄ってみるとれいむはスヤスヤと横ばいになって寝ていた。 口元がカレーらしきもので汚れていたので昨夜のれいむだろう。 これが親ゆかな?と確かめるために寝ているれいむをそのまま赤ゆの前まで持ってきた。 『『『ちゅぴ~みゃみゃ~みゃみゃ~ゆっくちゆっくち』』』 騒ぎだしたので多分親ゆなのだろう、昨夜のカレーを食べたショックで家まで辿りつくのがやっとで外で寝てしまった訳か・・・・・ れいむに気付けにスポーツドリンクを少しかけてやった。 『ゆゅ~んゆっくりおきるよ♪ゆゅ?おにいさんはだれ?ゆっくりできる?』 昨夜の事を忘れてしまったのか流石は餡子脳、まぁ覚えていてもややこしいのでありがたい。 「そうだよ俺はゆっくりできる人だよ。れいむはしんぐるまざーなのかい?」 とりあえず番の存在を確かめる。 『ちがうよ。れいむはまりさとゆっくりしているんだよ。』 「そのまりさは貝殻のお帽子を被っているかい?」 『そうだよ。とってもゆっくりしたまりさなんだよ。れいむのじまんのだ~りんなんだよ。』 やはりあのつむりとの番らしい、しかし姿が見えないのは・・・・・・ 『ゆゅ・・・でもまりさはかりからずっとかえってこないからおちびちゃんがずっとゆっくりできないんだよ。』 「それで探しに昨夜も出ていた訳か・・・・・」 『ゆゅ?おにいさんなんでしってるの?』 「ゆっくりしてるから何でも知ってるよ。れいむの子供にはお父さん似のつむりがいるよね?」 『ゆゅ~すごいよ。おにいさんはほんとにゆっくりしているんだねぇ~』 正直この会話のキャッチボールができていない気がするが気にしない。 その間まりさは赤ゆ達をあやしていた。近いうちに自分も父親になるから気にかかるのだろう。 とりあえずつむりまりさが帰ってないのは判った。何故か嫌な予感しかしない 再度まりさの撮った画像を確認してみる。 陸に上がる直前まであるのだがその後がないのでまりさに聞いてみる。 「おいまりさ、このつむりはこの後何所に向かっていった?」 『ゆ~ん?ゆゅ・・・ゆっくりおもいだしたんだぜ。』 何か知っているようだ 『このぬまさんからきえちゃったんだぜ。ゆっくりしてなかったからまりさにはみえなかったんだぜ』 『ゆっくりしてないんじゃれいむのだ~りんじゃないね。まりさはとってもゆっくりしているゆっくりだもの』 やはり嫌な予感しかしないがまりさの撮影ポイントまで戻った。 靴をぬぎ浅い沼へと足を踏み入れて、画像を頼りにつむりのいた場所を探す。 大体の位置を木や水草の位置で割り出しつむりが進んだであろう方向へ歩く グニ なにか石のような何かが足の先に触れた。石にしては尖っていながらもグニグニと下に沈む変な感触。 恐る恐る下を見るとそこには・・・・・・穴があり黒い何かで濁っていてよく見えない 「まさか・・・・」 手を突っ込むと硬い石のような物がある。 それを引き抜いてみた・・・・・ 予想どうりつむりまりさではあったがすでに死んでいた。 どうやらまりさの撮影最中にこの穴に落ち水中で餡子を吐いてしまい死んだ。 溶けていないのはやはり本物だからかと触っていて気が付いた。 このつむりまりさの皮はグルテンで出来ているような気がする。グルテンなら小麦粉からも取れる成分だからゆっくりの体皮としても多分定着するだろう。 そしてこのグルテンは水に溶けない、生麩のような感触といったら想像できるだろう? だからつむりまりさは水に強かったのか・・・・・・今度野良を捕まえて改造して実験してみよう。 納得出来るような出来ないようなモヤモヤしたものだけが残ったが一応つむりがいたのは確認できた。 亡骸を番のれいむに見せると奇声をあげて森の中へて駆けていった。 赤ゆのつむりも確認してみるとこのつむりは体皮は小麦粉で出来ていたのでつむりモドキだろう。 『ゆ・・・・・ん。まりさがわるいの・・・・・・?』 まりさは自分のせいでつむりが死んだのではないかと思っているようだが断言してやる。 「まりさが撮ったくらいで死ぬんだったらぱちゅりーはどうなる?生きているだろう? くだらない事を気にしてないで帰るぞ!お前も父親になるんだから変な事は気にせずでっかい親父になれ」 『ゆん!そうだね!まりさはおにいさんをしんじるんだぜ!ゆっくりおうちにかえろうね』 正直俺も疑ってしまったがそんな馬鹿な事があるわけない!たぶん・・・・・・ しかし帰るのはいいが、またあの順路を辿らねばならないのかと思うとぞっとする。 とりあえずは早く帰ってまりさのカメラを違うカメラに取り替えて様子をみるしかない、非科学的な事は信じない方なのだがゆっくりの存在自体が非科学的だからなぁ~ モヤモヤを抱えたままお兄さんとまりさは帰路につくのであった。 『そういえばおにいいさん!』 「ん?」 『はやしらいすさんはれとるとさんでおねがいするんだぜ』 「どぼじでぞんなごというのぉ~」 つむりネタを書くはずが生きて出てこない・・・・あれ?何処で間違ったのやら・・・・ 稚拙な文で申し訳ない、誤字等も勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る なるほど、グルテンだったのかー! -- 2010-12-25 19 23 48 なるほど。つむりの謎が解けました。 -- 2010-12-22 00 43 54