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「ふたば系ゆっくりいじめ 702 ゆっくりマン/コメントログ」 素敵な初夢だねまりさ。 こういうマスコット的なゆっくりは可愛くて良いな。 -- 2010-08-25 18 32 08 口は災いの元w まりさちゃん、一つかちこくなったねww -- 2010-10-26 22 43 00
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鉄鍋 12KB 「ついに新人ゆっくり料理選手権も決勝戦となりました!そして決勝戦まで残ったのはこの二人ぃ!」 司会のサングラス男が高らかに声を上げる。 満員のドーム、観客が歓声を上げる中、会場に二人の男女が入場した。 女の料理人には励ましの声と拍手。 男の料理人には罵声とブーイング。 「さて、決勝のテーマは、選手の二人にはすでに、この試合の一週間前に告知してありますが…… ここで会場の皆様方にも発表しておきましょう、それはこちら!」 司会が指し示したドームのモニターにお題が大きく表示された。 「甘くないゆっくり料理」 「このゆっくり料理選手権では、数々のゆっくり料理を選手の皆さんに作っていただきました! しかーし!我々はもう甘いゆっくり料理は食べ飽きたのです! そこで、決勝戦では今までのゆっくり料理界を覆す、全く甘くない料理を作っていただきたいのです!」 会場はざわついた。 何故なら、ゆっくり料理は甘いのが当たり前、そうでしょ?と言われたらうっとりとした顔でコクコク頷いてしまう程、 ゆっくり料理が甘いのは常識となっているからだ。 そして、ゆっくりを甘くない状態で調理するのは非常に難しい。 ゆっくりはほんの少しでもゆっくり出来ないと思うと、すぐ甘くなってしまう。 肌をちょっと切った、転んだ、走った、疲れた、飾りを落とした…… たったそれだけの事で、中身が独特の強い甘さへと変化してしまう。それほど繊細な食材なのである。 「この試合はもらった」 女は決勝戦が始まる前に、既に自分の勝利を確信していた。 一週間前 二人は料理を試作する為に、食用ゆっくり牧場へと向かった。 牧場を仕切る柵を越えると、すぐにたくさんのゆっくりに囲まれた。 「おねえさんはゆっくりできるひと?」 「ええ、ゆっくりできるわよ。お姉さんと一緒に遊ぶ?」 「ゆわーい、おねえさん、れいむといっしょにあそぼうよ!」 「れいむ!ずるいのぜ!まりさともあそぶんだぜ!」 「はいはい、慌てない慌てない、みんなまとめて一緒に遊んであげるから」 女はニコニコしながらゆっくり達に接する。しかし 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!ごのおじざんゆっぐりでぎないぃぃぃぃぃ!!!」 「ぐるな!ぐるんじゃあないのぜ!!!」 男の方にはゆっくりは一匹も寄り付かなかった。 それどころか、視界に入った瞬間に極度の恐怖で叫びだした。 中には吐餡して絶命したものまで居る。 男は天性のゆっくりできないオーラに纏われていた。 「だから、あいつはこの試合で調理する事すら出来ない」 女はそう確信した。 「それでは決勝戦開始ぃ!」 大きく銅鑼の音が響いた。 二人の料理人は同時に動き出した。 会場には、れいむまりさありすぱちゅりーといった基本四種から、 ふらんれみりゃといった捕食種、ゆゆこゆうかきめぇ丸といったレア種、 胴つき胴なし、生きているもの死んでいるもの、成ゆ子ゆ赤ゆ、 ありとあらゆる食用ゆっくりが並べられていた。 女はその中から、生後間もない赤れいむが10匹程放し飼いになっている透明な箱に目を付けた。 「ゆ?おねえさんゆっくりできるひと?」 「ええ、とってもゆっくり出来るわよ。ちょっとお姉さんと一緒にあまあま食べない?」 そう言って、コックコートのポケットからキャラメルを取り出す。 「ゆゆ?きゃらめるだよ!おいしいあまあまだよ!」 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー」 キャラメルで完全に手なずけておく。 この時、多くあげすぎてはいけない。 キャラメルの甘みで食材が甘くなってしまうからである。 「実は、お姉さんのお家にもっとたくさんのあまあまがあるから、一緒に行かない?」 当然、反対するれいむは居ない。 女は箱ごとれいむ達を持ち上げ、会場に設置されていたコンテナに移動した。 男は百何匹ものゆっくりが放し飼いになっている、キャスター付きの巨大な透明な箱に目を付けた。 箱の底には、地面と草が植えられていて、中央には池もあり、自然に近い状態となっている。 そして、遠くから勢いを付けて、巨大な暗幕をその箱に向けて投げた。 「ゆ?きゅうにまっくらになったよ?」 「もうよるなんだねー、わかるよー」 「ゆぴー、ゆぴー」 ゆっくり達は夜が来たと勘違いして、眠ってしまった。 彼女達のいびきを確認すると、男はそれを押して、女とは別のコンテナに運んだ。 「おおっと、二人ともコンテナに篭ってしまいましたねー。それでは、コンテナ内の様子をモニターで覗いてみましょう!」 ドームの巨大モニターに、二人の様子が映し出された。 「ゆわーい!あまあまがいっぱいあるよ!!!」 女がコンテナ内の電気を付けると、そこには大量のお菓子が置いてあるのが見えた。 両親やお姉さんの話でしか聞いた事のないあまあま。 その圧倒的な量に、彼女達はただただ圧倒されるばかりだった。 女は机の上にれいむ達が入った箱を置くと、右手にスティック状のチョコレートを持ち、 「ほーられいむ達、あまあまですよー」 と、彼女達の頭上で振った。 「ゆー!れいむにあまあまちょうだいね!」 「あまあまさん!れいむにたべられてね!」 十匹のれいむは目を輝かせながら、チョコレートを食べようと跳んだ。 女はその中から、他のれいむ達の死角に居る一匹に狙いを定めた。 「あまあまさんはれいむが……」 狙われたれいむは、女の左手に隠し持っていた竹串によって中枢餡を刺され、叫び声をあげる暇すら与えられず即死した。 同じ方法で、全ての赤れいむに気づかれることなく、十匹全部一撃で仕留めた。 そのデスマスクは、死んでなおチョコレートを追いかけているかのように、晴れ晴れとしていた。 男は巨大な箱をコンテナに運び入れると、再び外に出て、調理場の横に置いてあったガスボンベを転がし、 コンテナへ運び込んでいった。 そのボンベには、「炭酸ガス」と書かれていた。 「おや?男選手の方のモニターはまだ真っ暗ですねー。それなら、カメラマンにコンテナまで見に行って貰いましょう」 司会は近くに居たカメラマンを呼び、男のコンテナ内に入るように指示した。 その時、男が入っているコンテナの電気が付いた。 「おや、男選手の部屋が見られるようになりましたね。さてさて、どんな状況になっているのでしょうか?」 モニターの右半分に中の様子が斜め上から映されている。 男はガスマスクを付けていた。そして、両腕で成体れいむを抱えていた。 「何やっているんだ?あいつは」 「おい!部屋の隅を見てみろよ!」 コンテナの角、そこに炭酸ガスのボンベが置いてあり、そこからシューシューとガスが漏れ出していた。 「まさかあいつ!あれを使って強制的に眠らせているのか!」 遠くから暗幕を投げ、ゆっくり達に夜であると錯覚させ、眠らせる。 その後、炭酸ガスを部屋内に充満させ、酸欠状態にして気絶させる。 これが男がとった作戦。これならばゆっくり出来ないオーラをいくら出していても関係がない。 「やられた!」会場の全ての人間はそう思った。 この方法ならば、老若男女関係なくゆっくりした餡子を作り出せるではないか! それがたとえ最低最悪、極悪非道な料理人の男であってもだ。 しかし、この考えはすぐに覆される事になる。 何故か男は、抱えたれいむを殺さずに、突っ立ったまま動こうとしない。 やがて、ガスの効果が切れ、彼女はぷるぷると震えて目を覚ました。 次の瞬間、 「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 男の両腕の中で、れいむは絶叫した。 その顔には、これ以上無い恐怖の表情。 彼は怯えて震えている成体れいむをがっしりと両手で掴み、アッチョンブリケの様に体を押し潰し始めた。 「ゆっぐえぇぇぇぇぇぇぇ!やべろぉ!ぢがづぐなぁぁぁぁぁ!!!エレエレエレ……」 れいむは吐餡を男の両手に搾り取られ、あっけなく絶命した。 その後も、 「やめるのぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!」「ぢぃぃぃぃぃぃんぼ!!!」「わがらないよぉぉぉぉぉぉ!!!」 と、悲鳴のオンパレードが鳴り響く。 どれもとてもゆっくりしていない表情を浮かべ、箱の中を逃げ回る。 ついでに、食材棚に居たゆっくり達もその声を聞き、パニックに陥っていた。さぞかし甘くなっているだろう。 「キキキ!逃げろ!逃げ回れ!ゆっくり出来ない表情をしろ!」 男は囃し立てながら、巨大な箱の周りをぐるぐると回った。 「ついにやらかした!」会場の全ての人間はそう思った。 そして、あいつの負ける姿がやっと見られる。そうも思った。 女は既に材料の仕込みを終えていたので、影響は無い。 「これは勝てる!」 女は心の中で、改めて勝利を確信した。 「やべろぉぉぉぉぉ!ごっぢぐるなぁぁぁぁ!!!」「あっぢいげぇぇぇぇぇ!!!」 男がぐるりと回ると、何百匹ものゆっくりは大群で箱の反対側へ移動する。 男がゆっくりに近づくと、また元の位置へ戻る。 それをひたすら繰り返す。すると、 「もっど……ゆっぐり……」「わがらない……よ」「たんしょー……ほーけー……」 精神力の低いゆっくりから順に、餡子を全て吐き出し、絶命していった。 ただ回っているだけで、地獄の虐待フルコースを味わいきった様な、絶望の表情を浮かべて、彼女達は死んでいった。 銅鑼の音が会場に響き渡った。 「調理終了ー!手を止めてくださーい!」 時間ピッタリ、二人はこの瞬間に料理を終えた。 「それでは完成した料理を、審査員に試食して貰いましょう!まずは女選手から!」 女は自信満々に10人の審査員の前に料理を出した。 皿に乗せられているのは、分厚いゆっくりの皮に餡子が山盛りに盛られているというシンプルなもの。 「それでは試食してください、私の料理『盤古黒雲彩(ゆっくりの皮餡子乗せ)』!」 「これはうまそうやなぁ!」 小太りで和服を着た審査員が叫んだ。 審査員達は待ちきれないといった状態で、一気に口に頬張る。 「こ……これは……」「辛い!辛いぞこれ!」 驚きの声を上げた。 「そんな、辛いゆっくり料理なんて、食べた事も聞いた事も無い!」 「そして、この食感!餡子はもっちりとしているのに、皮はモナカの様にサクサクしている!」 「辛い餡子は、餡子にラー油と唐辛子と(ryを練り込んで作りました。 そして皮は、世界最大級の東のドスまりさ、さらに珍しい老衰死した固体の皮を使用しました」 「なるほど、老衰か!だからこんなに水分が少なくてサクサクなんだな!」 女の料理は、彼女の自信の大きさに違わず、反応は上々の様だ。 「では、続いて男選手の料理をどうぞ!」 一斉にブーイングが会場中で起こった。 「あいつの料理なんてもう食べる必要ねぇだろ!」「あんなに悲鳴があがってたら絶対ゲロ甘なのぜ!」 しかし、そんな声に構うことなく、男は黙々と料理を審査員の前に並べた。 「カカカ、審査員はどんな料理も審査してもらう必要がある!審査する気が無い奴は出て行け!」 そう言われたら、意地でも審査しなければならない。 審査員達は意を決して、その料理に手を付ける事にするが…… 「な、何なんだこの料理は!」 そう言うのも無理はない。皿に盛られているのは、ゆっくりが丸々一体そのまま。 しかも、どの皿のゆっくりも、想像を絶する程の恐怖、絶望、生への渇望、それらが入り混じった壮絶なデスマスクを作っていた。 「おい、君!私達はこんなどう見ても甘いゆっくり料理を、どうしても食べなければいけないのかね!?」 審査員代表の老人が声を荒げた。 「ああ、どうしてもだ。さっきも言ったはずだ!お前達はここに、料理を審査しに来ているんだ! 料理の審査をしない奴は今すぐこの会場から出て行け!」 「ふん!お前の悪口は、これを食ったらいくらでも言ってやる!」 小太りが覚悟を決め、一口食べてみた。 「そんな……こ、これは……」 その瞬間、彼は言葉を詰まらせた。 「一体どうしたんですか?どんな味なんです!?」 他の審査員が、身を乗り出して問いかける。 しかし、彼はジェスチャーで「お前達も食べてみろ」と返すだけ。 しかたなく、他の審査員達も次々と口に含んでいく。 「あれ……何これ?」「そんな……これ、全く甘くない!」 強烈なデスマスクの中に隠された、甘くない餡子の深い味わい。 甘さを徹底的に排除した事により、小豆本来の味、食感を楽しむ事が出来る。 口に入れただけですっと解けていく餡子。その中から現れ、弾力を主張してくる中枢餡。 皮はゆっくりできない死に方をしたゆっくり独特の、もちもちとした食感をしている。 ゆっくりしているのに、ゆっくりしていない。 「そう、このゆっくりしている餡子とゆっくりしていない皮の融合料理、 それがこの『極楽餡地獄包(ゆっくり餡丸ごとデスマスク包み)』だ!」 「できるわけがない!」 女が叫んだ。 「カカカ、どうした?女。その言葉はあと三回言っていいぞ」 「お前のコンテナからは確かに何百匹ものゆっくり達の悲鳴が聞こえた!それなのに、何で甘くない餡子が出来ているんだ!」 女からは明らかな焦りの色が伺える。 「誰が全部虐めたと言った?お前は知らないだろうが、悲鳴があがる前、きっちりと審査員分の餡子は回収しておいたんだよ。 きっちり回収した後は楽だ。何しろ、俺はそこら辺をぐるぐる回っているだけで、勝手に奴らは餡子吐き出して死んでくれるからな。 餡子を吐き出したゆっくりに穴をあけ、皮にこびり付いた少量の餡子と、中枢餡を取り出し、 あらかじめ回収しておいた、ゆっくりしている餡子をそこから詰め込むだけだ。そして穴を塞いで完成!」 審査員達は、育ちきったゆっくりの濃厚な餡子に酔いしれていた。 初めは文句を言っていたはずの小太りも、今では良く分からない歓声を上げながら、一心不乱に食べている。 「さあ、二人の料理の試食が終わりました。 女選手は、ドスの皮に赤れいむの餡子と各種スパイスを混ぜた特製餡を乗せた『盤古黒雲彩』! 一方男選手は、ゆっくり出来ない皮にゆっくり出来る餡子を入れた『極楽餡地獄包』! 決勝戦は、各審査員が2人の料理を10点満点で採点する100点満点方式となっております! それでは、2人の料理の採点をお願いします!」 会場のモニターに、得点板が表示された。 テケテケテケテケ……間抜けな音と共に、そこのデジタル表示が明滅する。 「さあ、注目の得点はー!?男選手98点!女選手87点!」 「そんな!」 女は落胆の声を上げ、その場で崩れ落ちた。 そこに近づく男。両手を広げ、その大きな口を更に大きく開けている。 「カッカッカ!分かったか!料理は勝負だ!お前は俺の料理に負けた!それは何故だか分かるか? 確かにお前の選択は良かった。赤ゆは好奇心が旺盛で、警戒心というものが全く無い。 物で釣って仕留めるには最良だ。更に、お前は単純馬鹿はれいむを選ぶ事によって、さらに容易く餡子を得られるようにしている。 だが、お前はミスをした。赤ゆは生まれてから日数が経っていない。よって、扱いやすい分味も薄い! この課題は、甘味に頼らない、餡子本来の美味しさを競うものだ! 俺の成ゆとお前の赤ゆ。それが勝敗の差だ!この得点の差なんだ!カカカカカカカカカ!」 盛大なブーイングの嵐の中、男の笑い声がいつまでもこだました。 既存作 妊娠過程 食葬 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 料理は勝負よくわかんだね てかこれジャn・・・いやなんでもない -- 2014-05-12 21 47 20 これ好きだわー -- 2013-10-29 19 19 51 食ってみたい気もする -- 2013-06-29 17 08 56 つ、強い -- 2013-05-26 20 34 45 男料理人のあまりの扱いに同情してしまった、登場しただけブーイングとか汗 -- 2012-12-10 13 09 07 カカカーッwwwww -- 2012-02-26 20 45 55 ジャンのダチョウじゃないかwwおもしろかったよ -- 2010-09-09 13 45 26 うまそう -- 2010-09-02 15 50 48
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「ふたば系ゆっくりいじめ 733 あるドスの最後/コメントログ」 脅迫に脅迫を重ねる人間はゆっくりできない・・・ ドスがゆっくりできなくなったのはいいんだけどさぁ 駆除じゃなくて虐待するためにそこまで用意するってのがきもい -- 2010-03-26 12 45 48 ここは「ゆっくりいじめss」をまとめてんだよ 虐待きもいなんて文句はお門違いだろ -- 2010-04-01 03 40 34 ふたばは完全ないじめSSだけが投稿される場所じゃないけどな。 それなら専用のゆっくり虐め投稿所があるわけだし。 -- 2010-05-26 10 28 14 ゆっくりを虐待するゲスドスは制裁されていいんだよ -- 2010-06-02 17 05 09 きもいとか言ってるやつは今からでも遅くない、ゆっくりは愛でるだけにしとけ 自分的にはこのSSこそゆっくりできる -- 2010-06-30 03 22 50 ま、ドゲスとゲス人間なんて精神構造かわらんだろう。 ドスは単純、人間は複雑くらいの差はあろうけど。 -- 2010-07-08 09 54 53 どのSSのコメントも注意書きを無視する奴がいるよね ゆっくりできないよ -- 2010-08-30 02 32 17 人間とゆっくりの外道さでは比べ物にならんかw 一度弱みを握られるともうお仕舞いだねー ドスのゲス苛め位なら私は問題ないと思うんだが、 ゆっくり界の対面は人間より遥かに厳しいなw -- 2010-10-30 20 36 44 これって、このお兄さん以外誰も得してない話だからな。しかも、よそ者だし。 村の人たちにとっては話の分かるドスだし、これが失われたらゆっくりの被害だけで話がおわらんだろ。 村のゲスをお兄さんに提供する共生関係で話し終わらせれば面白かったのに。 -- 2011-07-12 21 36 45 このゲスドス好きだったのにつまらん最後を遂げたな 自分の群を自分で壊滅させるくらい活躍してほしかった >登場させたゆっくりは一匹たりともゆっくりさせない。 どんなに善良なゆっくりであってもまりさ・れいむならば不幸のどん底叩き落とさないと 気が済まない嗜好の俺にとっては今回のSSは合うはずなんだけど なんかこう今回のお兄さん達の虐待に美学を感じないというか無粋に感じてしまったんだよな -- 2011-07-14 18 43 53 ラストは人間が・・・だったかぁ少し残念 俺もドスが自ら破滅してくれないかと 期待してた、鬼兄惨が来た時には 満身創痍のドスとか期待したわ -- 2012-08-23 17 47 47 正直いまいちだわ…ドスによるゆ虐は面白かったのに、人間が登場した途端一気にテンプレ一直線とか -- 2013-06-19 20 50 49 ドスはちゃんと人間のルールに従ってるのにお兄さんは人間のルールを破ってるクズ人間だから全くゆっくりできない -- 2013-07-30 01 52 33
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「ふたば系ゆっくりいじめ 788 七罪/コメントログ」 ゆっくり飼うなら、高くついても賢い希少種だな。 -- 2010-06-23 09 06 57 基本種は絶対ダメだな。とくにででいぶとまりさ 虫唾が走る -- 2010-06-29 02 04 16 通常種の中でもありすほど善悪で可愛差の出る種類はない -- 2010-09-14 21 35 02 もうちょっと餡の良い奴等を買うべきだったねー お兄さん勉強するべきだよー -- 2010-11-04 14 19 22 どいつもこいつも希少種希少種と… -- 2011-01-18 15 59 29 クズがつぶれてすっきりー! 合掌なんてまるで神への祈りじゃないか 饅頭に神はいないが -- 2011-06-08 14 58 52 ハガレンかなぁ。 -- 2012-03-19 17 24 47 ↓2うるさい -- 2016-02-21 11 40 27 ↓間違えた。もう1つ下です -- 2016-02-21 11 41 12 ↓×5 希少種が持てはやされるのは、 ・高い知能(人間との力量の差を理解している) ・ゲス化しにくい餡統 ・物珍しさ(希少性) が由来だからだね。 動物でも「言う事を聞かない・部屋を散らかす・大声で鳴く・躾を守らない」のは嫌だろ? まぁそこで更に「自分>赤ちゃん>ルール>人間」であるゆっくりはペットには向かないな。 -- 2018-01-17 06 02 29
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高3自殺 2同級生も金要求 3分の1「いじめあった」2007/09/22, 産経新聞 東京朝刊, 27ページ クラスに在籍する34人に「いじめがあったと思うか」と尋ねたところ、11人が「はい」と答えたといい、同校は「 いじめがあった」と結論付け、校長が記者会見で謝罪した。同校がいじめの存在を明確に認めたのは初めて。 同校は少年の逮捕後、同級生ら四十数人に対し聞き取り調査を実施。フットサル仲間だった同級生2人が、少年が金を 要求するメールを送る際、「僕の分の金額と名前も入れといて」と言っていた。実際に金銭は受け取っていないという。
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常識を蹴り飛ばせ!! 34KB 虐待-いじめ 愛で 野良ゆ 赤子・子供 希少種 現代 独自設定 バッジ設定あり いじめ・・・? ・希少種愛でです。どんと来いという方はどうぞ。ピキィっとくる方はお気をつけ下さい。 ・変な設定が入ってます。大らかな心で受け流していただけると幸いです。 では、ゆっくりしていってくださいね!!! とある午後の昼下がり、人気の無い公園の片隅にて。 「たしゅけちぇ・・・だれきゃ、きゃわいいれーみゅを・・・」 「ど、どぼちてきょんにゃきょちょにぃ・・・」 二匹ゆっくり、赤れいむと赤まりさの姉妹が死にかけていた。 別にこれと言った特別な理由などない。 単に二匹の親がいつも通りに人間に物乞いという名の挑発をして 「ばかなにんげんはさっさと・・・ゆげっ!うばぁぁぁ!!やべでぇぇぇ!!! でいぶおめ゛め゛でぢゃう!!じんじゃうぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!」 「ゆわぁぁ゛ぁ゛!!でいぶぅぅ゛ぅ゛!!ゆっぐりでぎな・・・ や、やべでぐだざい!ごろざないでぐだざい!!あやばりばずがら! ばでぃざがわるがっだでずがら!!うぎゅっ!?いだい!!やべでぇぇぇ゛ぇ゛え゛っ……」 「ばでぃざぁぁ゛ぁ゛!!・・・でいぶだげはだずげでね! ぼうばでぃざがじんじゃっだんだがらでいぶはだずげでね!! 『ダメ』・・・?ぞ、ぞんなぁ゛・・・いや゛ああぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」 あっさりと殺されてしまったからである。別段野良ゆっくりの行動として珍しいものではない。 そして、そのとき運良く生き延びる事ができた子供がどうなるのか。 そんなことは言うまでもない。無力なゆっくりの中でも特別無力な赤ゆっくりが世を生き延びる事など不可能である。 それこそ奇跡が起きない限りはそのまま無様に、誰一人として気づかれる事も無くひっそりと息絶えるしかないだろう。 「もっちょ・・・ゆっ・・・ゆっきゅりちた・・か・・っちゃ・・・よ・・・」 「まりちゃ・・・もっちょ・・やりちゃいこちょ・・・たくしゃん・・あっちゃ・・・にょ・・にぃ・・・」 流石の極限状態によって、とうとう危機意識の欠片もない赤ゆっくりでも死を覚悟したようだ。 これが野良ゆっくりの在り方。特別な事など何もない、よくある話。 だったのだが――― 「……っちです!こっちでこえがきこえたんです!ゆっくりしないできてください、おにいさん!!」 「おい、急にどうしたってんだよ!待てって!!って言うかはえーよ!お前本当にゆっくりか!?」 「ゆっくりしてるばあいじゃないんです! たしかこっちから・・・」 「ゅ・・・?だれにゃ・・・にょ・・・?」 「・・・おか・・・しゃ・・ん・・・?」 「あっ!!みつけました!! なんてことでしょう。こんなにぼろぼろになって、かわいそうに・・・」 「おい、何が・・・って、なんだこれ!?死・・・んでないのか、まだ」 なんでもない日の、とある午後の昼下がり。 人気の無いどこにでもありそうな公園の片隅で、小さな奇跡が起きた。 常識を蹴り飛ばせ!! 「れーみゅふっかちゅっしちゃよ!ゆっきゅりちちぇいっちぇにぇ!!!」 「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!しょれちょあまあましゃんもっちょちょーらいにぇ!!」 「うふふ。げんきになってよかったですね。やっぱりさなえのかんはまちがってなかったです!!」 ここは先ほどの公園から少し離れたところにあるマンションの一室。 先ほど虫の息であった二匹の赤ゆは、オレンジジュースによって見事に復活を遂げていた。 喜ぶ二匹を傍で嬉しそうに見ているのは緑の髪と蛙や蛇の形をした飾りをつけたゆっくり、ゆっくりさなえ。 更にそんな三匹の様子を少し困ったような顔で見ているのは、この部屋の主である青年だ。 「・・・まあ、偶然であれ見つけてしまった以上、助ける所までは良しとしよう。 でも本当にウチで飼うまでする必要があるのか?」 「なにいってるんですか。このこたちだけじゃこのままおそとでくらしてもゆっくりできずにしんじゃいます! まだおちびちゃんなんですよ?さなえはなにもせずにみすてることなんてできません! ・・・おにいさんがたいへんになることはわかってます。でも、さなえもちゃんとてつだいますから・・・」 「どうちちゃにょ?しゃっしゃちょきゃわいいれーみゅをゆっきゅりしゃしぇちぇにぇ!!!」 「まりしゃたちにょきゃわいしゃにみちょれにゃいではやきゅあみゃあみゃしゃんちょーらいにぇ!!」 「「ゆゆ~ん♪きゃわいくちぇごめ~んにぇ!!!」」 どうやら良くしてくれた事で調子に乗ったみたいだ。 野良として街で生きる生物にあるまじき警戒心の無さだが、それがゆっくりがゆっくりたる所以であるとも言える。 「でもなぁ。野良を飼うなんて話、聞いた事ないぞ?しかもなんか図々しいし・・・」 「きにしないでください。じょうしきにとらわれてはいけませんよ! それにわたしがきちんとしつけをするのでだいじょうぶです。 それでもむりだったならしかたがないのでさよならしましょう」 「最近そればっかりだな、お前。そうは言うが世の中渡っていくなら常識も大事だぞ? ・・・まあいいや。俺もゆっくりの事はよく分からないし、お前がそこまで言うなら任せるよ」 「ありがとうございます!まかせてください!」 仕方がないといった様子で渋々許可を出す青年。 さなえに感謝されるのはまんざらでもないが、どうも嫌な予感しかしない。 (確かあいつがゆっくりの事について詳しかったはずだ。・・・一応来て貰っとくか) 何か取り返しの付かない事が起きる前に、打てる手は打っておくべきだ。 青年は予防策として、友人に電話をかけるべく部屋を出ていった。 「しゃなえちゃちにはきょれきゃりゃきゃわいいれーみゅをかうけんりをあげりゅよ!!」 「きょれきゃらもまりしゃたちをゆっくちしゃしぇちぇね!ぐじゅはきりゃいだよ!」 「ええ。これからはさなえやおにいさんといっしょに、このおうちでゆっくりしましょうね。 ・・・ただし!ちゃんとかいゆっくりにふさわしいきょーいくはうけてもらいます!!」 「「ゆゆっ!!?」」 「あなたたちがすきかってすることで、おにいさんがゆっくりできなくなるなんてことはあってはなりません! なので、あなたたちにはさなえのきょーいくをうけて、りっぱなかいゆっくりになってもらいます!!」 人間のいなくなった部屋でさなえが意気込みながら告げる。 一方、言われた方の赤ゆたちは“何言ってんだ?コイツ”といった具合でさなえを見ていた。 「にゃにいっちぇりゅにょ?れーみゅめんどくちゃいこちょはちたくにゃいよ!!」 「しょんにゃこちょちにゃくちぇもまりしゃはとっちぇもゆっくちしちぇりゅよ! にんげんがゆっくちできにゃくたっちぇしょんにゃこちょにゃんかちらにゃいよ!」 「しょんにゃこちょもわかりゃにゃいにょ?ばかにゃにょ?ちにゅにょ?」 「「けらけらけらけら!!!」」 明らかに下に見られている。完全に馬鹿にされていた。 とても命の恩人に対する態度とは思えない。が、それにもかかわらずさなえは相変わらずニコニコと笑っている。 「ちなみにできないならでていってもらいますからね」 「ゆっ!?にゃにいっちぇりゅにょ!!?」 そして太陽のように眩しい笑顔のまま、とんでもない事を言い放った。 これに驚いたのは赤ゆたちだ。予想外のさなえの返答に思わず目を見開く。 「どういうきょちょにゃにょ!?しょんにゃこちょちちゃりゃれーみゅちんじゃうよ!!」 「まりしゃたちは“こじ”にゃんだよ!きゃわいしょうにゃんだよ!!」 赤ゆたちは必死に自分の不幸な部分をアピールする。しかし笑顔は崩れない。 「ええ。だからちゃんすをあげます。こちらもさすがにげすといっしょにくらしたくはありません。 さなえにとってのいちばんは、あなたたちではなくおにいさんですから。 でもしんぱいすることはありません。がんばって、ちゃんとりっぱなかいゆっくりになればいいだけです。 なにもせずにすきかってしながらくらせるとおもうなんて、それこそばかなの?しぬの?ですよ」 「・・・じゃあできにゃかっちゃりゃどうしゅるにょ?」 「ここからでていってもらいます」 「しょれじゃゆっくちできにゃいよ?まりしゃたちしんじゃう・・・」 「そうですね。そうなったらおとなしく、あきらめてしんでください」 「しょんにゃぁ!!れーみゅちゃちがきゃわいしょうだちょおみょわにゃいにょ!!?」 「ええ、おもってますよ。だからちゃんすをあげます。がんばってくださいね!!」 ダメだ。どれだけ言ってもまったく同情を誘えない。 笑顔を全く崩さずに答え続けるさなえを見て、ようやく赤ゆたちは彼女が本気だという事に気が付いた。 それもそのはず。彼女は本気で同情した上でこの条件を提示しているのだから。 これから生きていく上で、みんなが不幸にならない最善策を提示しただけである。 さなえにとって、これは完全に良かれと思ってやっている事なのだ。故に妥協する事もありえない。 我侭で押し切る事しか知らない赤ゆたちに、そんなさなえがどうにかできるわけがなかった。 「・・・きょれきゃらがんばりましゅ。だきゃりゃしゅちぇにゃいでくだしゃい・・・」 「まりしゃたちもうちゅりゃいにょはいやにゃんでしゅ。だきゃりゃ、よろちきゅおにぇがいちましゅ・・・」 「ようやくわかってくれたんですね!!じゃあ、これからがんばりましょうね!!」 「「はいぃ・・・・・・」」 よって、赤ゆたちはこう答えるしかない。 勉強など冗談ではなかったが、手を抜いてこのさなえがなあなあで済ませるとは到底思えない。 それでもあの過酷な野良生活よりは、と考えたのだ。あんな生活にはもう二度と戻りたくない。 「来るのは明後日か・・・まあ仕方ないな。おっ、随分大人しくなったな。何かしたのか?」 「いいえ。わたしのせいいがつうじただけですよ。 こうなったら、さなえはこのこたちにきんばっじをとらせてみせます!みててください!!」 「いやー、良くは知らないけど野良の子じゃ無理じゃないか?お前だってそれなりに苦労したんだろうに」 「むずかしいけどやってみせます!やるまえからむりだなんて、そんなじょうしきにとらわれてはいけません! だめですよ、そんなにかんたんにやるまえからあきらめちゃ。もっとせっきょくてきにがんばらないと!!」 (絶対またなにか変な影響受けてるな。一体どこから・・・まあいいか。やる気はあるみたいだし) 青年は楽しそうにやる気を出しているさなえを見て、何も言わずに微笑んだ。 彼は気付かない。後ろの方でさなえを見ながら泣きそうな顔をしている二匹の赤ゆに・・・ ―――――――――― 夜が明けて、青年が仕事に出た後のリビング。 身なりも綺麗になって、ぷっくりと膨れた二匹の赤ゆが、さなえの前に並んでいた。 「どうやらきのうはよくねむれたようですね。げんきなようでさなえもひとあんしんです!」 「ちょっちぇもあまあましゃんおいちかっちゃよ!!」 「あっちゃきゃいとこりょでしゅーやしゅーやできちぇとっちぇもちあわちぇーっだったよ!!」 昨日までの生活が嘘のように感じる待遇の良さに思わずはしゃぐ二匹。 そんな二匹を見て、さなえも満足そうに微笑んでいる。 「じゃあ、さっそくおべんきょうをはじめましょうね!」 「「ゆっ!!?」」 「あれ~?どうしたんですか?もしかしてわすれてたんですか?」 「しょ、しょんにゃこちょないよ!れーみゅおべんきょーしゅりゅよ!!」 「まりしゃもだよ!!だきゃらしゅてにゃいでにぇ!!」 誰でもわかる、バレバレな嘘である。 が、さなえは何も言わなかった。やる気を見せてくれさえするのなら、そんなものは些細な事だから。 「じゃあ、これからかずのけいさんをしてもらいます! まずはかんたんに、このおかねさんをかぞえてみてください!」 さなえが傍にあった箱をひっくり返すと、そこから数十枚の一円玉が軽い音を立てて流れ落ちる。 お金が何なのか知らなかった赤ゆたちには、ただの石のようなものにしか見えない。 「えーちょ、えーちょ。いち、に、しゃん・・・たくしゃん!!」 「ゆわぁぁ!まりちゃしゅごーい!!しゃんまでかじょえりゃれりゅんだにぇ!!」 「とうじぇんだよ!まりしゃはてんしゃい「だめです!!」ゆぴぃ!!」 「ま、まりちゃ!!?」 「ゆぎゅ・・・いちゃいよ、にゃんでぇ・・・?」 自慢げにしていたまりさを襲ったのは、20センチの小さな定規。 そして、それを咥えているのは眉間に皺を寄せて怒った顔をしているさなえだった。 「まったくかぞえれてないじゃないですか!さんくらいまでならだれでもかぞえられてとうぜんです! きんばっじさんならさいていでも“せん”まではかぞえられないと!!」 「し、しぇん・・・?にゃんにゃにょ、しょれ?れーみゅわきゃんにゃいよ!!」 「だからおべんきょうするんです!つぎからはちゃんとおしえますけど、 もしおぼえられないならこのじょうぎさんでぱちーん!ってやりますからね!!」 「ゆんやぁぁぁ!!ぱちーんしゃんやぢゃぁぁぁ!!ゆっきゅちできにゃいぃぃぃ!!」 先ほどまでの上機嫌が嘘のように泣き叫び出す赤れいむ。 しかし、そんなれいむをさなえはただ厳しい目で見つめていた。 「ど、どーちて・・・どーちてこんにゃこちょしなきゃいけにゃいにょ・・・?」 ようやく復活したまりさが、さなえに問いかける。 元々まったく力を入れて叩いてはいないので、むしろ立ち直るのが遅いくらいだ。 「しょーぢゃよ!!こりぇちょきんばっちしゃんにょにゃにがかんけーありゅにょ!?」 れいむも便乗して問いかける。どうやらご立腹のようだ。 「・・・きんばっじさんはおかね、つまりきゃっしゅさんをつかうことができます」 「ゆっ!?きゃっしゅしゃん?」 「そうです。にんげんさんのおみせにいけば、きゃっしゅさんといろんなものがこうかんできるんです。 とってもゆっくりできるおもちゃやほっぺたがおちそうなあまあまさんでもです」 「ゆわぁぁ・・・きゃっしゅしゃんはゆっきゅちできりゅんだにぇ!!」 「だったらしょのきゃっしゅしゃんちょーらいにぇ!しょしたりゃ「ただし!」ゆっ!?」 また話を聞かずに騒ぎ出そうとした赤ゆたちに、釘を刺すように大きめの声を出す。 「それはきゃっしゅさんがどういうものかをちゃんとしっていればのことです! ふだんおにいさんからもらえるきゃっしゅさんはこのきんばっじさんにはいってます!」 そう言って、さなえは自分の頭についている金の飾りを二匹に見せる。 「これのなかに、おにいさんがきゃっしゅさんをいれてくれます。 そしてこれをみせればおみせのひとはこのなかにはいってるきゃっしゅさんとこうかんしてくれます」 金バッジには、内蔵されたチップによる持ち主の認証、身分証明、GPS機能の他に、 おサイフケータイのような機能も付けられている。 飼い主が好きな額をチャージする事でゆっくりがそれを自由に使える仕組みだ。 現在ではほとんどの店でこれが使えるようになっており、人々の理解も十分に得ている。 もしこれを見て、恩恵を得ようとした野良ゆがバッジを奪い取っても、 認証機能によってロックがかかるので使えず、その上すぐバレるので問題はない。 むしろ使おうとしたその場でお縄を頂戴して情状酌量無しの極刑判決が下される事だろう。 まさに金バッジ自体がゆっくりにとって万能ツールである。 「これをつかうにはおかね、つまりきゃっしゅさんがなんなのかをしっていないといけません。 そしてそれにはたくさんのかずをかぞえられなければはなしになりません! きんばっじさんのしけんにもかずのけいさんはでてきます!りかいできましたか?」 「「ゆ・・・ゆっきゅちりきゃい・・・・・・もういっきゃいいっちぇくだしゃい・・・」」 当然、これらの流すような説明を赤ゆが理解できるわけもない。 それくらいはさなえもわかっていたので何度でも説明するつもりであった。 「とにかく!わたしがいうことには、すべていみがあります! わかったらこれからは、なんでときかずにいっしょうけんめいやってください。じかんのむだですから」 「「ゆっくちりきゃいちまちた!!」」 今度は良い返事を返す二匹。 正直言ってさなえの話の内容はよく分からなかった。 が、金バッジがあればきゃっしゅさんが貰えるという事だけは分かった。 そしてきゃっしゅさんがあれば何でも好きな物がもらえる。その一点のみが、二匹のやる気を揺さぶったのだ。 まあ、そういう間違った考えを持っていたうちはさなえに叩かれまくったので、すぐに認識を改めたのだが。 「ただいまー。元気で・・・どうしたんだ?これ」 仕事から帰ってきた青年を迎えたのは 可哀相なものを見るような目をしたさなえと、全身を真っ赤にした赤ゆたちだった。 「あ、おにいさん。おかえりなさい!ゆっくりしていってくださいね!!! このこたちにおべんきょうをおしえてたんですが、あんまり・・・」 「いちゃいぃ・・・いちゃいよぉ・・・・・・」 「ゆんやぁぁ・・もうやぢゃ・・・じょうぎしゃんきょわいよぉ・・・・・・」 結局その日は数は三よりも沢山ある、と言う事しか解ってくれなかったそうな。 お金に関する間違った認識も改める事ができたのだが、それにしたってあまりに覚えが悪い。 自分のときの事を思い出したさなえは、かなり残念そうに溜息をついた。 「まあまあ。初日から何時間もするものじゃないぞ?もう少し労ってあげないと」 「ゆ~、そうでしょうか?でもふつうのやりかたじゃ・・・。 もっといいほうほうをかんがえないと!」 「ゆっきゅちしゃしぇちぇよぉ・・・・・・」 「まりしゃもうかじゅしゃんかじょえたくにゃい・・・」 「とにかくご飯にしよう。まだシュークリームが残ってたはずだけど・・・」 「ゆ?ゆわーい!しゅーきゅりーみゅしゃんちゃべちゃ~い!!」 「にんげんしゃんのあみゃあみゃはおいちくちぇゆっくちできりゅよにぇ!!」 食事と聞いて、即座に元気になって催促し始める赤ゆたち。現金なものである。 どうやら昨日の食事のあまりの美味さに味を占めてしまったようだ。 「・・・では、ごはんのときのまなーのおべんきょうです!!!」 「「ゆっ、ゆぇぇぇぇぇ!!?どおちちぇぇぇぇ!!?」」 「きたないたべかたはきんばっじさんとしてゆっくりできません! しゅーくりーむさんをつかっておべんきょうです!!」 「「ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!!」」 果たして、赤ゆっくりたちに安息の時はあるのだろうか? ―――――――――― 夜が明けた。 あれからも色々な“お勉強”をさせられ、心身ともに擦り切れた赤ゆたち。 そんな彼らにとって、柔らかい床で眠れる時間は唯一と言っていいほどにゆっくりできる時間であった。 実際の所、赤ゆっくりたちは今の生活に(さなえのお勉強を除けば)この上なく満足していた。 地面はいつもふかふかで、跳ねても這いずっても汚れないし痛くない。 おそとはあんなに寒かったのに、おうちの中はいつもぽっかぽかで冷たい風も吹かなかった。 ご飯だってお勉強がゆっくりできないだけでとっても美味しいし、決まったときに出てきて食いっぱぐれる事もない。 狩りと言う名のゴミ漁りもしなくてすむし、人間や野良犬さんに殺される心配もない。 大きなすぃーから出てくるにがにがのけむりさんだって、ここにはない。 さなえのお勉強から開放されてゆっくり眠っている間、ここは間違いなくゆっくりプレイスだった。 そう。眠っている間だけは――― 「おきてください、おちびちゃん!あさですよ!!」 「ゅ?・・・にゃんにゃにょ?れーみゅまぢゃねみゅいよ・・・」 「ゆ~ん。にゃんだかまだかりゃだがおみょいよ・・・」 突然、自分たちに語りかける大きな声。勿論さなえのものだ。 声が大きく感じたのはれいむたちから近い所で話しているせいで、実際は部屋に響く事もない小さな声だった。 「ねむいのはとうぜんですが、もうおきるじかんです! きんばっじさんなら、かいぬしさんよりもはやくおきておこしてあげるくらいのよゆうをもちましょう!!」 「やぢゃよ・・・みゃぢゃれーみゅおにぇみゅにゃんだきゃりゃ・・・」 「きのうにょおべんきょうでちゅかれてりゅんだよ・・・ ゆっくちふかふかしゃんでしゅーやしゅーやしゃしぇちぇね・・・」 が、二匹は一向に起きる気配がない。 赤まりさの言う通り、まだ昨日の過酷な“お勉強”の疲れが残っているのだろう。 まあそんな事、さなえには関係がないのだけど。 「・・・おそとはまださむいでしょうね~」 まだ薄暗い、窓の向こうを見ながらポツリと呟く。 「れーみゅゆっきゅりちないでおきちゃよ!!」 「ゆっ!まりちゃじぇんじぇんちゅかれちぇないかりゃにぇ!!」 その瞬間、赤ゆたちが飛び起きた。もはや条件反射に近い。 度重なる躾(調教)の結果、たった一日でさなえの脅しに反応するようになってしまったようだ。 「いまはつらいでしょうけど、そのうちだいじょうぶになります。がんばりましょうね!!」 「「ゆっきゅちわきゃりまちた・・・・・・」」 すべては、捨てられないため。ただそれだけのために今日も赤ゆたちはお勉強に励む。 外では朝から雑音を撒き散らしていた饅頭が、ちょうど良い声を上げて潰されるところであった。 「さあ。きょうはおにいさんもおやすみなので、おべんきょうをみてもらいましょう!」 「ゆっきゅちがんばりゅよ!!」 「にんげんしゃんもまりしゃがゆっくちがんばってりゅときょりょみちぇちぇにぇ!!」 「あー。午後から友達がここに来るから手早く済ませてくれな」 朝、太陽がそこそこ昇った頃。部屋にはやる気を見せるゆっくり三匹に、どうでも良さそうな人間が一人いる。 意気込むのもそこそこに、さなえは今日の予定を発表した。 「きょうはまず、のらゆっくりからにげるためにうんどうしてもらいます!!」 「ゆっ!?うんどーできりゅにょ?」 「ゆわ~い!!ぴょんぴょんしゅりゅのはゆっくちできりゅよ!!!」 初めて、とも言っていいまともな内容に、赤ゆたちは喜び飛び跳ねる。 「おそとにはれいぱーやげすゆっくりがたくさんいます そして・・・かなしいことですが、そのゆっくりたちはかいゆっくりとなかよくしてくれません。 なのでにげるためにゆっくりできるからだがひつようになります!とっくんっしましょう!!」 「ゆゅぅ・・・れいぱーはゆっきゅりできにゃいよ・・・」 「げしゅにゃんかにまりしゃまけにゃいよ!!」 「だめですよ。けんかはいけません!のらゆっくりとははなすこともしちゃいけませんよ。 ただ、ゆっくりできるからだはおそわれたときににげるためにひつようなのです。わかりましたか?」 「「ゆっくちりきゃいしちゃよ!!」」 (へぇ・・・なかなかまともに教えられるんだな。) 思ったよりもまともな授業風景に安堵する青年。 彼が昨日のお勉強の様子を見れば、どう思っただろうか。 そんな風に和やかな雰囲気で進む中 「ではまずさいしょに、このおおきなじょうぎさんでしこたまたたいて「おい待て!!」・・・ゆ?」 急に背後から60センチはあろう巨大な物差しを取り出したさなえに、青年は思わず待ったをかけてしまった。 さなえは心底不思議そうな顔をしている。どうやら本当に何故止められたのかがわからないようだ。 ちなみに赤ゆっくりたちはあまりの物差しの大きさと、昨日を痛さを思い出してガタガタ震えていた。 「ゆ?じゃないだろ。そんな物で叩いたら間違いなく潰れるぞ!! っていうかそれ、どこから持ってきた!何でそんなに軽々と咥え上げれるんだ!?」 「・・・さあ?まあいいじゃないですか。おにいさんはじょうしきにとらわれすぎです。 ふしぎなことのひとつやふたつあっても、きっとゆっくりできますよ!!」 「百歩譲って見逃しても、それで叩くってどういうことだ?確実に痛いじゃ済まないぞ!」 「しにそうなくらいのきびしいしゅぎょうをすればとってもつよくなれるって、ごほんにかいてました! なのでためしてみようとおもいます!」 「オイィィィ!!それ漫画だろ!実際にそんなことすると死ぬんだよ!お前馬鹿だろ!死ぬの!!」 「ゆあぁぁぁ・・・あんにゃにょでぱちーんしゃれちゃりゃれーみゅちんじゃうよぉ・・・」 「たしゅけちぇ!ころしゃにゃいで!まりちゃいいきょでしゅきゃらぁ!ゆんやぁぁぁ!!」 物差しを得意げに振りかぶるさなえ。それを止める青年に泣き叫ぶゆっくり。 正に混沌とした状況である。収まるにはしばらく時間がかかりそうだ。 ・ ・ ・ 「とにかく、物差しはダメだ。俺も手伝ってあげるからもっとまともなやつを考えなさい」 「わかりました!ほかにもまだかんがえてることはありますから!」 ようやくやる気満々のさなえを宥めて、赤ゆたちが落ち着いたのは十分後の事である。 震えていた二匹は、さなえが物差しを手放す事でようやく安心したようだ。 「うーん。じゃあ・・・」 (頼むからまともなやつを・・・) 果たして青年の願いは届いたのか。 「おにいさんにおもいっきりなげてもらいましょう! それならどれくらいのはやさならにげられるのかがわかるはずです!!」 (あぁ・・・) 駄目だった。 「おにいさんもてつだってくれるっていってますし、これならだいじょうぶです!!」 (んなわけねーだろ!なんだよ、その自慢げな顔!!) 「おしょらをちょべりゅにょ?ちゃのちしょー!!」 「まりしゃがしゃきにやりちゃいよ!はやきゅしちぇにぇ!!」 「いけませんよ。これはとっくんっなんですから。まじめにやりましょうね」 赤ゆっくりたちは何も知らずに胸を躍らせている。 これから何をされるのかを聞けば、きっとこんなに呑気ではいられないだろうに。 「じゃあおにいさんおねがいしますね、よういはいいですか?」 「良くないに決まってるだろうが!!」 「「ゆっ!!?」」 「ど、どうじででずが!?さなえがいっじょうげんめいがんがえだのにぃ!!」 「どうしてもこうしてもねーよ! 死ぬんだよ。わかるか? 赤ゆっくりは普通、人間に全力で投げ飛ばされたら地面に激突した衝撃で死ぬの!! どういう神経・・・その『わけがわかりません』って顔をやめろ!!」 「ど、どういうきょちょにゃにょ!?れーみゅきょろしゃれちゃうにょ!?」 「ゆんやぁぁぁ!!!やめちぇにぇにんげんしゃん!まりしゃにゃにもわりゅいこちょしちぇにゃいよ!!」 ようやく自分達がされそうになっていた事への危険性に気付いた二匹。 当然怯え始めるが、構うと話が進まないので青年はあえて無視した。 「第一、さっきの物差しよりも明らかに危険度が増してるだろ! ・・・今度は何を見て真似しようとした?」 「ぶたさんが“とべないぶたはただのぶただ”っていってたから ゆっくりがおそらをとべればきっとかっこいいなあって・・・」 (・・・この子は多分、型破りと非常識の意味を履き違えてるなぁ・・・・・・) 結局、これ以上の勘違いは流石にマズイと思った青年は、さなえの申し出を断固拒否した。 そしてまたもや、喚く赤ゆを落ち着かせるのに時間がかかる。 やっとの思いで全てを終わらせた頃には、もう真っ昼間だった。 「けっきょくなんにもできませんでしたね」 「危険な提案ばっかり出すからだろ・・・お前実はこいつらに死んでほしいんじゃないのか?」 「なんてひどいこというんですか!!ふだんおんこうなさなえもおこりますよ!!」 「・・・はぁ、もういいや。ちょうど飯時だし、昼御飯にしよう」 「「ゆっきゅちわきゃっちゃよ・・・」」 もはや赤ゆも怯えすぎで疲れ果てて、ご飯を喜ぶ気力すら残っていない。 さっさと済ませてしまおうと冷蔵庫を覗き込んだ青年であったが、中を見た瞬間に顔をしかめる。 「あいつらの分のご飯がないな・・・あ~、そういえば昨日買出しに行くの忘れてた。 あいつが来たときのお茶請けはやれないし、どうしようか・・・」 青年はあーでもないこーでもないと一通り悩んだが、 その内、思い出したように冷蔵庫の中にあるパックを取り出した。 「よし、これでいいや。ご飯だぞー!!」 「「ゆわ~い!ゆっきゅちできりゅごはんしゃんだよ!!」」 ほんの少しの間に、どうやら精神的な疲れからは回復したらしい。 二匹の赤ゆはご飯と聞いて跳ね回るようにやってきた。 とりあえず二匹にはお預けを食らわせて、後から入って来たさなえに話しかける。 「実はお前らの分のご飯を買うのをうっかり忘れててな。 ・・・悪いけどこれで我慢してくれないか?前にこれ、好きだって言ってただろ」 そう言って青年が差し出したのは、小さな皿に盛られているドロッとした白い塊。 「わぁ、よーぐるとさんですね!さなえこれだいすきです! いただきまーす!・・・ちょっとすっぱくて、あまくてしあわせです~!」 一口食べて、幸せそうに微笑むさなえ。どうやら上手くいったようだ。 これなら赤ゆたちにもあげて良さそうだ。 「ちあわちぇ~にゃにょ!?れーみゅにもちょーらい!れーみゅにもちょーらいにぇ!!」 「よーぐるちょしゃんっちぇいうにょ?あみゃあみゃしゃんにゃらまりしゃにちょーらいにぇ!」 「あー、はいはい。お前たちの分はこれな。『ピンポーン』お、来たか。じゃあちゃんと食べてるんだぞ」 皿を並べ終わったところで、丁度インターホンが鳴る。 二匹に食べておくように言い残すと、来客を迎えに行くために青年は出て行ってしまった。 一方の赤ゆたちは始めて見る食べ物に興味津津だ。 先程さなえが食べたのを見れば、とってもゆっくりしたあまあまさんだという事は十分わかる。 さなえが見ているので決してかぶりつく様な事はせず、しかし逸る気持ちを抑えきれずに口をつけた。 「「いっちゃっぢゃっきま~しゅ!!む~ちゃむ~ちゃ・・・ゆぴゅっ!!?」」 そして、口に入れて味わった瞬間に思いっきり噴き出した。 「お、おちびちゃんたちどうしたんですか!?おにいさーん!おにいさーーん!!」 「どうした、さなえ?・・・うわ、本当にどうしたんだ!?」 「こんにちは、さなえちゃ・・ん・・・随分と激しい出迎えだね」 さなえの声を聴いて部屋に戻ってきた青年と友人が見たのは、転がる赤ゆたちだった。 床は噴き出したヨーグルトでグチャグチャになっていて、二匹は悲鳴をあげている。 「ゆぴぃぃぃ!!にゃんでしゅっぴゃいにょぉぉぉ!!?ゆっきゅちできにゃいぃぃぃ!!」 「ゆう゛ぇぇ゛ぇ゛!!・・・にんげんしゃん!きょれどきゅはいっちぇりゅ!」 「えぇ?・・・おっかしいな。さなえと同じものあげたのに」 「お前、なにあげたんだよ?この様子は尋常じゃないぞ」 「スーパーで買ってきたヨーグルト。砂糖が入ってないやつな」 「はぁ!?何やってるんだよ、そんなものゆっくりにあげたら死ぬぞ!」 「マジで?でもさなえは大丈夫だよな?」 「はい。ちょっとすっぱかったですけどあまくておいしかったです・・・」 「だよな。どういうことだ・・・?」 首を捻る一同。一方、わきで転がっていた赤ゆたちは今や痙攣し始めていた。 「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っゆ゛っ」 「もっちょ・・あみゃあみゃしゃん・・・ちゃべ・・・ちゃ・・・・・・」 「なあ、死にかけてるぞ。放っておいていいのか?」 「おわぁ!忘れてた!!ジュース、は切らしてるから・・・もう砂糖水でいいか!!」 「お、おちびちゃんゆっくりしてください!あ、だめです!えいえんにゆっくりしちゃだめです!いまのなし!!」 ・ ・ ・ 「で、最近さなえちゃんの様子がおかしいと・・・ っていうか野良ゆっくりを拾って~って話で僕を呼んだんじゃなかったのか?」 「ああ。それはどうとでもなりそうな気がしてきたから、もういいんだ。 それよりもさなえの方が気になるんだ。一体どうなってるのかと思ってな」 数分後。そこには、テーブルを挟んで話し込む二人の青年の姿が。 なんとか一命を取りとめた二匹は部屋の隅で寝込んでおり、さなえが付きっきりで看ている。 そして青年の友人への相談事とは、正にそのさなえの事であった。 「最近どうも様子がおかしいんだ。 少し普通とはズレた事をしようとしたり、たまに他のゆっくりに辛辣になったり。 今日も特訓とかわけの分からない事言い出して、あいつらを殺すところだったんだぞ」 「おまけに普通のゆっくりじゃ食べられないようなものを喜んで食べる、か・・・確かにおかしいな」 「え、ゆっくりってヨーグルト食べねーの?」 「食べねーよ。お前自分が飼ってるものの事ぐらいちゃんと知っておいたほうがいいぞ?」 「確かに他のゆっくりはあまあまってばかり言ってるから、 少しおかしいとは思ってたんだけど・・・喜んでるし、別にいいかなって」 「やれやれだな・・・」 青年は全く悪びれる様子がない。 そんな様子を見て、更に友人は呆れたような顔で呟く。 「そういえば、ヨーグルト食べたがったのも少しおかしくなった頃からだな。なにか普通とは違う物が食べたいって。 それに前はもっと大人しい、控えめな子だったんだが・・・しかも日に日にエスカレートしてる気がする」 「そうなのか?今見る限りじゃ普通に見えるけど・・・ ま、わざわざ僕を呼ぶくらいなんだ。とりあえずできる限りは力にはなるさ」 「助かるよ。で、どうすればいいんだろう?」 真剣な面持ちで青年は友人に詰め寄る。 しかし友人は彼の必死さもどこ吹く風で、少し考え込んだ後にさらりと言い放った。 「別にいいんじゃないか?このままで」 「なっ・・・人が真剣に相談してるのに、どういう!」 「まあまあ、聞けって。・・・お前、今の生活に何か不満があるのか?」 「・・・いや。特にはないな。さなえは俺に対してはいつも通りだし」 「そうか。じゃあ、さなえちゃんの思いつきであの野良チビどもが死んだら、お前は嫌なのか?」 「・・・そういえば、別にどうでもいいな。元はと言えばあいつが言い出して拾った野良だし」 「だろ?今のこの状況。お前にとって何か不都合があるのか?」 「・・・・・・ない、な。 そうだ、何もない」 「さなえちゃんも別にどこか具合が悪いってわけでもないんだ。 何か大きな問題が起こらない限りは、個性として認めてやるのが飼い主ってもんじゃないの?」 「お前・・・たまにはいいこと言うな」 友人の言葉で、青年はまるで憑き物が落ちたように晴れやかな顔になった。 先ほどまでの真剣な面持ちが嘘のようだ。 「まあさなえちゃんがそうなった原因の方は、悪いが僕には解らない。 そもそも希少種はゆっくりの中でも特に解明されてない部分が多くてね。 いくら僕が加工所勤務でも、不思議饅頭相手じゃ解らない事なんぞ山ほどあるんだよ」 「いや、ありがとう。とりあえずはこのままで行こうと思う。 ・・・でも、もしこのままもっと酷くなってそこらへんに迷惑かけるようになったら!」 「そんなときこそ叱れよ。ちゃんと言い聞かせてやれば聞いてくれるさ。 なんせ・・・さなえちゃーん!」 「はい!おともだちさん、なんのようですか?」 赤ゆたちの様子をずっと見ていたさなえは、友人に呼ばれて控えめに跳ねて来た。 「お兄さんのこと、好きかい?」 「・・・? はい!とってもだいすきです!!」 急な質問に少し首(?)を傾げるが、すぐに満面の笑顔で元気よく答えた。 「そうか。じゃあ僕は好きかい?」 「はい!おにいさんのはんぶんくらいすきです!!」 こっちは即答だ。 「ハッハッハ!そっかー。チクショー!!」 相変わらず笑顔のまま元気良く話すさなえの言葉に、少しヤケクソ気味になる友人。 が、すぐに青年に向き直って少しだけニヤリと笑った。 「な?これだけ愛されてるんだ。少しくらいは信じてやれよ」 「・・・ああ!」 「なんのおはなしですか?」 「いや、別に。お前は誰が好きなんだろうなって話をしてただけだよ」 「なにいってるんですか。さなえのいちばんはおにいさんです!!」 「お前らイチャつくなら余所でやれって。・・・あ、ここお前の家か」 明るく笑いあう二人と一匹。 「ゆ・・・よーぐりゅちょしゃん・・・きょにゃいでぇ・・・・・・」 「ゆんやぁ・・・まりしゃをもっちょ・・ゆっきゅちしゃしぇちぇ・・・」 隅っこでうなされている二匹の赤ゆっくりの事は、完全に忘れていた。 ―――――――――― (まあそれはともかく一つだけ、嘘ついたんだけどな) 青年達と笑いあいながら、友人の青年は心の中で舌を出していた。 実はさなえに関して何も解らない。というのは真っ赤な嘘である。 さなえがおかしくなったのにはちゃんとした理由があった。 ミラクルフルーツ病。それが現在、さなえがかかっている病気の名だ。 そう。さなえは気付かぬ内に病にかかっていたのだ。 ミラクルフルーツ病とは最近になって加工所の研究部によって発見された、さなえ種特有の精神病である。 かかる原因はいまだに不明で、症状は以下のとおり。 ・普通とは違った行動を取りたがる。が、常識を忘れたわけではないので(本人にとって)肝心な所では踏みとどまる。 ・体内にミラクリンが多量に分泌され、餡子に含まれるようになる。 これによって過度の酸味も多量の甘味と適度な酸味を感じる程度になり、それを好むようになる。 ・一部の親しい存在以外には偶に毒を吐き、辛辣になり、厳しくなる。 ・性格が一部変わり、なにかが吹っ切れたように大胆になる。ただし、やる事にあくまでも悪気はない。 ざっと、この程度だろう。 見てわかっただろうが、かかったところで体調に変化が出るわけでもなく、致命的なものもない。 つまり、この病気自体が大した事ないのだ。 まだ見つかって日が浅い事から一般にはあまり知られておらず、 彼も加工所内部で話が回ってきたのを偶然聞いただけなのだが、少し聞いただけでも害がないことくらいは十分解る。 少なくとも、同じくさなえ種特有の、飼い、野良、善良、でいぶ。 種類に拘らず執拗にれいむ種を襲う『ゆるさなえ』になってしまうよりは遥かにマシだ。 それに治す方法も、もう見つかっている。 しかも特効効果があり、とても簡単なものだ。 単に親しい者が 「お前それはちょっと間違ってる。正直見ててかなり痛いぞ」 と、言ってやれば、それだけでしばらく落ち込んだ後に治るらしい。 きっと現実を見つめなおす時間が必要なのだろう。 ともかく危険性はほとんど無いしそうである以上急ぐ必要もない。 それに悪化してもいざとなれば青年が目を覚まさせるだろうと思ったので、友人はあえて何も教えなかった。 別にさなえや青年が嫌いで意地悪をしていたわけではないのだ。 それに、なによりも――― 「ゅ・・・れーみゅにゃにちちぇちゃにょ・・・?」 「まりちゃゆっきゅちおきちゃよ・・・おにゃかしゅいちゃ・・・」 「おちびちゃん!おきたんですね!!それがとっくんっのつづきをしましょう!!」 「ゆっ!?れーみゅよーぐりゅちょしゃんちゃべちぇえれえれしちゃっちゃんぢゃよ!!」 「まりしゃおにゃかしゅいちゃよ!ちゃんちょあみゃあみゃしゃんたべしゃしぇちぇにぇ!!」 「だめです!よーぐるとさんもたべられないなんて、きんばっじさんにはまだまだとおいですね!! これからはもっときびしくおべんきょうをおしえますから、がんばってくださいね!!」 「「ゆんやぁぁぁ!!みょうきんばっちしゃんいりゃにゃいきゃりゃゆっくちしゃしぇちぇぇぇぇ!!!」」 (やべぇ・・・これすっごく面白いわ・・・) 一番の理由は、単なる面白いもの見たさであった。 別に彼は野良チビがどうなろうと、どうでもいい。 さなえちゃんの違う一面が見れてむしろ楽しいし、 青年もなにかが吹っ切れたようなので万々歳だ。 「・・・とりあえず、しばらくさなえちゃんの好きなようにさせてみた方がいいんじゃない?」 「そうだなぁ。・・・まああいつも楽しそうだし、別にいいか」 しばらくこいつの家に通って見物しよう。そんな事を考えながら、友人の男は内心ほくそ笑んだ。 はてさて、これから彼らがどうなるのか。 さなえは無事にフルーツ(笑)から脱却する事ができるのか? 青年はこのまま平凡な生活を送る事ができるのか? 友人に対するさなえの好感度は少しでも上がる事はあるのか? そして赤ゆっくりたちはさなえが満足する結果を出し、 家を追い出されずに見事ゆっくりプレイスを手に入れることができるのか? すべては誰にも解らない。まさに神のみぞ知る、と言ったところである。 「だれきゃ!かわいしょうにゃでいびゅちゃちをかっちぇぐだじゃい! ごにょままぢゃちょぢんじゃうんでじゅ!!・・・どぼぢぢぇぎょんにゃきょぢょにぃ・・・」 「まりしゃたちはばっちしゃんをとりゅためにおべんきょーちてまちた!! かちこいんでしゅ!!がんばりまじゅがりゃゆっぐぢしゃしぇちぇくだじゃい!!!」 「「ゆんやぁぁぁぁ!!もうやぢゃ!おしょちょはゆっきゅちできにゃいよぉぉぉ!!!」」 おしまい ・あとがき 書いてて、金バッジ便利すぎじゃね?と思いました。 でも僕の中の設定では金バッジ試験は超難関なので、これくらい優遇しても罰は当たらないかなーって感じです。 では、最後までご覧頂き本当にありがとうございました! また別の機会に! 小五ロリあき ・過去作品 ふたば系ゆっくりいじめ 412 僕と『あの子』とゴミ饅頭と ふたば系ゆっくりいじめ 446 俺とゲスと自業自得な餡子脳 ふたば系ゆっくりいじめ 460 弱虫まりさとほんとの勇気 ふたば系ゆっくりいじめ 484 ドスと理想と長の資格 前 ふたば系ゆっくりいじめ 494 ドスと理想と長の資格 後 ふたば系ゆっくりいじめ 514 僕とさくやとおぜうさま ふたば系ゆっくりいじめ 548 てんことれいむとフィーバーナイト 前編 ふたば系ゆっくりいじめ 559 てんことれいむとフィーバーナイト 後編 ふたば系ゆっくりいじめ 583 ゆっくりしたけりゃ余所へ行け ふたば系ゆっくりいじめ 599 はじめてのくじょ~少女奮闘中~ ふたば系ゆっくりいじめ 615 お兄さんは静かに暮らしたい ふたば系ゆっくりいじめ 659 よくあるお話 ふたば系ゆっくりいじめ 674 かわいいゆっくりが欲しいなら ふたば系ゆっくりいじめ 701 おうちは誰の物? ふたば系ゆっくりいじめ 789 ゆめみるれいむときゃっしゅさん ふたば系ゆっくりいじめ 790 ユクミン 前 ふたば系ゆっくりいじめ 855 ユクミン 後 小五ロリあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る 飼い主が知識なさすぎてイライラする -- 2018-05-14 13 55 40 神のみぞ知るって最後に捨てられてるじゃん -- 2016-11-01 13 18 57 結局捨てられたんか笑ゴミ饅頭にはお似合いだ -- 2016-08-28 11 41 32 ↓×2いや、悪意があってやったわけじゃないだろ ってか、結局捨てられたゴミ饅頭www -- 2013-08-22 23 19 35 常識は忘れてないしすぐに治せるって書いてるだろアホどもめ -- 2013-07-31 12 34 45 さなえがゲスすぎる。他ゆを殺しかねないことを平気でやることが病気ですまされるなら、野良ゲスも病気だろうよ。 所詮餡子は餡子だな。他人の飼いゆに危害を加えたらどうするつもりなのか。これは流石に赤ゆ達がかわいそうだわ。 あとこの設定だと、金バッチゆって飼い主から離れて一人で買い物すんの?野良や基地外人間に襲われたらどうすんの? -- 2012-09-18 02 21 37 もし本当にゆっくりがいたらゲスをいい奴にして 相棒にしてみたい -- 2012-06-30 00 00 32 さなえさん・・とても・・・かわいいです・・ あのゴミは耐え切れず逃げて路頭に迷ったんじゃね? -- 2011-10-08 04 10 46 完全室内飼いにすべき。あらゆる意味で、暴力をそれと理解せずに行使する奴が一番たちがわるい。 -- 2011-01-07 15 24 29 ゲスを赤ゆの段階から矯正するのって結構珍しいからもっと見たかった -- 2010-11-23 19 53 18 さなえさんが可愛くて面白かったぜ。 確かに他の飼いゆっくりと交友する時に苦労しそうだなw -- 2010-11-17 19 00 23 面白かったです -- 2010-10-23 13 42 42 作者の言ってる優遇って 人間社会で金バッチが買い物したりするのが認められる程社会的地位を得てるって意味だと思うんだけど・・・ ゆっくりを殺すとか何の事を言ってるんだろう? -- 2010-09-09 06 12 03 そのまま外でのたれ死にしてくれ。 -- 2010-08-12 22 16 46 で、オチから察するに赤ゆ2匹は追い出されたのか -- 2010-07-26 06 28 16 まぁ、室内飼いで世間から隔絶したまま一生を終えさせるのならよかろうが、 散歩中に他人の飼いゆと遭遇➝常識にとらわれてはいけないのです!➝相手の飼いゆ死亡or重症 なんてことに、なったら困るよね? -- 2010-07-13 00 22 52 これぐらい優遇してもって・・・ ゆっくりがゆっくりを殺すかもしれない加減でいってもいいかって、この飼い主はばかなのか? 同じ金バッチゆっくりに同じ調子でやって殺してから後悔するのか? 潜在ゲスと一緒じゃんか -- 2010-04-08 04 14 30
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「ふたば系ゆっくりいじめ 593 迷作劇場/コメントログ」 みょんとありすが幸せになれるといいんだが、無理だろうな。まりさ死ね。 -- 2010-08-07 23 03 52 初めのTV番組にワロタww こんなの放送したら苦情殺到しそうだよなぁ -- 2010-10-17 22 32 53 ありすの健気さに惚れた -- 2010-11-15 06 56 40 このありすとみょん最高だ。強く生きろ! -- 2011-01-05 23 53 42 自分はいい飼い主だと思ってる飼い主の女の話にはリアルな不快感が残って嫌だ -- 2012-08-03 13 37 29 >「いったらあああああああああああっ!? とかいはないきざまみとけやああああああっ゛!!」 このありす、最高すぎる! -- 2012-09-19 18 59 08
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「ふたば系ゆっくりいじめ 35 スグルイ/コメントログ」 なぜ「ぬふぅ」が出て来ない? -- 2010-10-07 22 34 42 ああ、このありす殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ殺してえ -- 2010-11-06 18 28 54 ぺに立てふせ噴いたw -- 2010-11-15 04 43 59 きめぇwww -- 2011-01-26 21 33 02 ぺに立て伏せは体の餡を全て筋肉として使用できるゆっくりにしかできん修業法だな。 こればっかりは人間もゆっくりの後塵を拝さざるを得ない。 -- 2011-02-08 00 38 24 ゆ眼先生という師でも居たのか?無駄に葉隠武士なありすだ。 -- 2011-09-10 03 06 32 ↓↓中国には男のアレでトラック一台を引っ張るという競技があってだな・・・ -- 2011-09-19 10 49 42 ↓すげえw -- 2011-12-21 15 42 56 ↓7 頭沸いてるのか?w -- 2011-12-26 23 50 29 消滅都市のスミレ呼んでこいつのぺにぺに切り落としたい。 -- 2016-05-19 22 52 14
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1228 ゆっくり種6/コメントログ」
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『そこにゆっくりがいるからさっ!』 ゆっくりしていってね! ああ。とてもゆっくりしてるぜ。何せ久しぶりに休日がとれたからな。 ああ、休日っていうのはゆっくり出来る日ってことだ。 ああ勿論ゆっくりさせてもらうさ。 じゃあ早速―――(ヒュン) ドライブシュウゥゥゥゥゥトォォォ!!(ドゴオォン) 決まったー!! ふう……今日も蹴りの調子は完璧だな。 一週間に一度の休日だ。存分に趣味を満喫しないと~なっ!(ブチュン) んん~いい感触!足の裏でプチッとなる感触がたまらないね! はいはい無駄無駄。逃げられないぞっ、と(ヒョイ)……ほい(ズボっ)。 コレが中枢餡かな?ほれほれ、触ってるぞ~ここ潰したらお前死ぬぞ~?やめて欲しい?ん~やだ!(プチ) はい死んだ~体の半分が千切れても死なないのに、こんな小さな場所を潰されて死ぬなんて、頑丈なんだかもろいんだか……。 そんでもって一匹捕まえるとみんな逃げずに残ってる。馬鹿だね~ よっと(グシャ)。 ほれ(グシュリ)。 ほい(ブシュ)。 とおっ(ブチン)。 これで子供は全部と。 残ってるのお前だけだけど何か言い遺す事ある? どうしてこんなことするの? んー楽しいから。 わからないか? 楽しいの。ゆっくりを殺すのが。 酷いっていわれてもな~それに生きてるっていわれてもな~ ゆっくりを殺してストレス発散するのは立派な精神的健康法だしな~ ……ああもう。煩い(ドカッ) 別にお前らが生きてる主張してもいいけど、そんなの俺には関係ないし。お前は自分が殺されそうになってるのに、それに対して何の手段も持たない最底辺の弱さしかない。だから俺に殺されるんだよ。 嫌だって言われても実際お前何もできないじゃん。お前にできるのは俺に殺されることだけだよ。 ほれ(ズボ)(ズモ)何本目に死ぬかな~?(ズシュ)(ズン)あ、中枢餡傷つけない限り死なないんだよな~うんうん(ズボズボズボズボ) それに……(ズボ)……そうそう。そうやってお前らが泣き叫んで悶絶して、命乞いをする姿を見るのが……すごく楽しい。 ん? そうだな~確かにいやだな~。 でもお前ら俺にそんなことできないじゃん? 俺はお前らにこんなことしてもっ(ドカッ、ブシュッ)誰にも怒られない。 逆にお前らが人間を傷つけたら、お前ら全力で駆除されるよ? わかってるんだろ?人間の恐ろしさ。逆らったらゆっくりできないって。お前賢そうだし。 そんな賢いゆっくりをこうして絶望を覚えさせつつ殺すのも楽しいんだよ。ああそう。その表情。いいね。ゆっくりできる。 じゃあな。ありがとう。ゆっくりできたよ(グシャ)。 ゆっくりしていってね! 今度はゲスか。 お、さっそく奴隷宣言。 ここは一旦無視。 お、来た来た。 ん~相変らずマッサージにもならん。ちっこいのも何考えてるんだろうね? よっと(ブチャ) あっれ~?弱いはずの人間に潰されるなんて弱い子供だな?こんな出来損ないしか埋めないお前らも出来損ないだな? え?出来損ないじゃない?だって、奴隷の人間にあっさり殺される子供産むなんて出来損ない以外ないじゃないか? おちびたちが証明する?っ子供だけに攻撃させるなよ(笑) ほい(ブチュ)ほれ(ブチン) ん~無能な親に使い捨てられる子供……傑作だね。 あらら。逃げようとする子供まで潰しやがった。さすがゲスだ。思考がかっとんでる。 そんで相変らず攻撃は弱いし……こんなもんでいいか ほいっ(ドスン、ググッ) つ~ぶ~れ~る~ぞ~とっ!!(ブチャアアアァ) ほらな、出来損ないだっただろ? 今更逃げるなんてな(ヒョイ)。んーなんていうかお前らって本当に人間に殺される為に生まれてきたんだな(ドカ、ドカッ) そんなわけない? んー。 でも、全世界でお前ら以上に虐待対象になる生物っていないんだよね(ドカ、ドカ、ドゴ、バキ)。 動物虐待はもうほとんどなくなっちゃって、サイトに上がるのはお前らをどうやっていかに苦しめて殺すかを競う動画ばかり(ビキ、バシ) 重いと思ったらお前胎生にんっしんか?ラッキーだ。(ズボッ、ズボッ) どうするかって?こうするに決まってるじゃん。(グシャ) ホント、面白いよな~お前ら。こうやって殺すの。(ズチュ、ズボッ、ブシャ) 楽しくない?だろうね。でも、俺が楽しめるからOKなの。(ズン、ズシュ、ブチッ) ゆっくりできない人間は死ねか……番も、子供も、そんでお前も殺そうとしてる人間に対してそんなふうな口を利けるものすごいと思うよ。ホント馬鹿で救いようがないナマモノだよな(パッ、ボトリ)。 逃がすわけないだろ馬鹿(ググッ)あの番と同じように、ゆっくり潰れてけ(ググググッ)。 そんな風に、無駄な命乞いをする姿も本当にゾクゾクさせるね……じゃ死ねよ(グシャン)。 ん~ もう靴の裏がぐちゃぐちゃだ~ 何匹潰したのかも覚えてね~ お? ドスか? ドスはいいんだよな~ なあドス? お前、俺のこの様子を見てなんとも思わないの? あ、そう。 やっぱドスは駄目だな。 悟りきってる。 『賢いゆっくり』じゃなくて『賢い動物』だ。 ゆっくりらしくない。 昔はドススパークとかをチラつかせて人間に逆らったって言うけど……ホントなのかね? なあドス。 俺、今日ここに来る事誰にも言ってないんだ。 俺がここに居るのを知ってるのは誰も居ない。 どういう意味か、わかるか? …… 賢いなあ。やっぱドスには手を出してもつまらないな。 ゆっくりがドス並みに賢くなったら、俺を含め人間はどうするんだろうなぁ? さて……帰ってシャワー浴びて、寝るかあ。 ん? あまあま? 靴か? ……自分たちの中身さえわかってない。 ああ煩い!せっかくいい気分だったのに!(グシャッ) ゆっくりしね!(ブチャッ) よっしっ!すっきり! 明日からまた頑張るぞー!! 最近スランプ。 リハビリのつもりで書きました。お目汚し失礼しました。 ふたば系ゆっくりいじめ 433 ゆっくり親子 とクズ人間 ~Another~ ふたば系ゆっくりいじめ 496 あるドスのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 530 絶対的虐待意思 ふたば系ゆっくりいじめ 650 絶対的虐待意思 0 ふたば系ゆっくりいじめ 684 ドス以外いらん ふたば系ゆっくりいじめ 733 あるドスの最後 ふたば系ゆっくりいじめ 745 絶対的虐待意思 ~せめてゆっくりらしく~ ふたば系ゆっくりいじめ 815 おかねさんとゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 901 原材料 ふたば系ゆっくりいじめ 935 底辺ゆっくり このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 絶対あき感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1314 どぼじでごんな”ごどずるの”おおおぉぉ』 トップページに戻る