約 1,001,352 件
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/1553.html
(投稿者 Cet) 世界が歪むほどの白昼夢を! 死にかけたようなツラをした青年は敗残兵に溢れた陣地にいた。左右を見回してみる限り、死体と負傷兵しか見えない。 プレハブというのか、突貫工事による兵舎が広く荒野を埋めていた。そこらで兵器が起動状態にあり、戦闘機がそこかしこを飛び回っている。 警戒の為のメードが足りていないのだろう。その為に兵器群は駆り出されているのだ、と彼は思った。 青年はその足で、兵舎へと入った。見張りの類はいない。 青年は廊下を歩く。板張りの廊下を歩く。 会う必要のある人がいた。 そして廊下に面した幾つかの部屋を通り過ぎて、奥へ奥へと行くうちに、その部屋があった。青年は直感的に、その部屋に彼がいることを確信し、扉を開いた。 床に乱雑に撒かれた荷物と、左の壁沿いに一台きりある木製の机、それと二段ベッドが右の壁沿いに据えられていた。 そして、一人の、佐官であることを示す肩章を付けた男が振り返る。 「おおー」 男は何とも間抜けなリアクションを取った。男の左目には傷があった。 「ブラウ、生きていたか」 「お陰さまで……少佐?」 「指揮官殿が戦死されてな、俺が引き継いだ、というのも、次々と戦死する指揮官の保有していた指揮権を俺が継いだ」 なるほど、とブラウは心中で頷く。 「それで、少佐殿、俺はどういう扱いだ」 「見事にMIA(行方不明兵士)扱いだ、良かったな、戦線復帰できて」 「軍法会議云々があると思っているんだが」 「この状況でメールを処断することに何の意味がある? デメリットこそありさえすれ」 「確かに」 ブラウは笑った。 「何か疲れたよ」 「ああ、らしくない表情だ。 女にでも振られたか?」 「いやまだ分からん」 「大概そういうのはもう終わってるんだがね」 「……」 全くの『青年』の表情で、ブラウは佐官を睨んだ。 「おお、俺と同年代の顔になったじゃないか」 「どういう意味だ?」 「若返って見える」 「今まではどうだったんだ」 「老けて見えた、五十代くらいだな」 何故か、というのをブラウは聞かなかった。聞きたくなかった、というのが正しいだろう。 「何たってお前には青春を嫌う匂いがぷんぷんしてた、生前、いや前世からの因習なのかと思ってたが、そうでもないらしいな」 「やかましい、とりあえずMIAから俺を解放しろ」 「スマンが寝てたんだ、まだあと三十分は寝れる、お休み」 首だけをこちらに向けていた佐官は正面に向き直る、つまりブラウに背を向けた状態で、あぐらを掻いている。すぐ静かになった。 「やれやれ」 ブラウは再び笑った。 数日後、彼は陣地を防衛する兵力として配置されていた。 戦いはさっぱり終わっていなかった、むしろ敵の攻勢は激しくなっているくらいであった。 己の存在意義ということについて考えることもそうなくなっていた。 俺は少女の為に生きよう。そう思った。トリア! 好きだ! 俺とずっと一緒にいてくれないか。台詞を反芻しながらワモンの頭部を足蹴に破壊する。その表情には若干の笑みが浮かべられている。 「よお」 そんな戦場に、場違いなことに一人の男が立ち竦んでいるのが見えた。 戦場の風が止んでいた。つまりそこは戦場ではなくなっていた。 遠くから銃声が散発的に聞こえていた。しかし青年と一人の男の間で、全ては停まっていたのだ。 グレートウォールの空と土の色は、白みがかっている。そしてそれは目の前の光景を殊更に非現実らしく見せていた。 盲人なのか、目のあたりを黒い布で覆っていた。 黒いコートを身につけてた男はふかしていた煙草を指で摘み、へら、と笑った。 「お前に会いたいって男がいるだけだよ」 「誰だそれ」 「おい」 男が顎で促すと、ブラウから向かって男の右手には、いつのまにか一人の青年が立っていた。 どこかで会った憶えがあった。 「ヴィルヘルム!」 「……エフェメラだっけか」 青年は明るく微笑んだ、その目元は輝きが零れるようで、ひたすらに不自然であった。 「俺は俺だけの道を行くことができる、前に説明した通りだ。その歓喜を伝えにきた」 「アレから何があった?」 「見たままさ、俺は進化したんだ」 エフェメラの傍らに立つ男が笑った。哂った。 「俺は命を捨てた。そう思ったら、実は逆だった。俺は命に救われたんだ」 そこでふっと、ブラウの意識は途絶えた。 ブラウは兵舎にいた。傍らには誰もいなかった。 寝台に身を横たえていた。消毒薬の匂いがつんと鼻を突いた。 呻き声が混じり合いながら聞こえていた。彼は半身を起して、そして辺りを見遣る。たくさんの負傷兵が身を横たえているあたり、ここはいわゆる傷病者棟とかそういうところだろう。 彼がそんなことを考えていた時、扉がゆっくりと開いて、アンリが現れた。 アンリはブラウの姿を見咎めると、一つテンポを遅らせた調子で声をかける。 「よお」 「なあ、俺はどうしてここにいる?」 アンリは些か煩わしげに目を閉じ、そして唸った。 「俺から言えるのは、お前は過労かもしれんということだ。頼むから前線の、しかも最前線の、平野で寝ないでくれ」 「はあ?」 声を上げるブラウに対し、アンリ自身も得心のない様子で説明を続けた。 「お前は寝てたんだよ。それだけが確かだ。 ただそのタイミングで、Gは一斉に引き上げていった。瘴気による汚染も急速に晴れていった……何か質問は?」 「俺の見ていた夢がどんなものだったか知ってるか?」 「知らん、あと今日の日付は三月の一日だ。大丈夫か」 「ばっちりそれは今日の日付だな」 ならいい、アンリは呆れたように一つ、お大事に、と呟くとその場を後に、ドアを閉めた。 ブラウは半身を起こしたまま、暫く固まっていたが、ふと、訳もなく手の平を軽く上げて見遣ったあと、訳の分からない夢を見たことは忘れて、兵士達の呻き声をよそに少女のことを考え始めた。 関連項目 蜉蝣抄
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip2/pages/4962.html
窓から差し込む太陽の残滓が、これから世界を支配する闇に一抹の抵抗を示すように、部屋一面を赤く染め上げる。 そんな原色の暗がりで目を覚まして、まだおぼろげな意識の中で俺の目に留まったのは。斜陽にまっすぐ正対してなお劣らぬ存在感を示す、女神の白い横顔だった。 「あら、お目覚めになられました?」 俺の視線に気付いたのか、女神は柔らかな髪を揺らしながらこちらに双眸を向け、やんわりと微笑む。その微笑みを受け流すように、俺は正面に向き直ってメガネを外し、鼻当ての当たっていた眉間の辺りを指先で揉みほぐしていた。 「…眠っていたのか、俺は」 「ええ、ぐっすりと」 ちっ。生徒会会議が終わった所で、つい気が緩んでしまったか。この季節はイベント事が多く、許認可申請の書類に目を通すのもそれなりに面倒だとはいえ、会長席で居眠りとは。とんだ醜態を晒してしまったものだ。 「さっさと叩き起こせば良かったものを」 「会議も終わって、後は雑事を片付けるだけでしたから。大分お疲れのようでしたし、すげなく起こすのも忍びなくて」 「当直の教師は見回りに来なかったのか?」 「ええ、職務に忠実な先生がきちんと見回りに来られましたよ。ただ…」 「ただ?」 「なぜだか居残っているわたしたちの姿を見咎める事も無く、そのまま立ち去られてしまわれましたけれど」 俺の前の机に横座りに腰掛けた彼女は、屈託の無い笑顔でそう答える。対して俺は椅子の背もたれに身を預けて、はー、と息を吐いた。おおよそ察してはいたが、まったく白々しい。 メガネを掛け直した俺は一段高い所にある彼女の顔を、じろりと見上げた。 「喜緑江美里ともあろう者が、つまらん事に力を使ったものだ」 揶揄した所で、顔色ひとつ変える訳でもない。まあ自分本位に力を行使して全く悪びれない、この女のこういう部分は一概に嫌いではないが。 「たまには良いものでしょう。こうして校舎の向こうに沈み行く夕日をのんびり眺めるというのも」 「宇宙人が感傷を語るか」 「あら、宇宙人だってちょっとしたいたずら心くらい持ち合わせています。そして今日は確か、そういういたずらが許される日ではありませんでしたか?」 ハロウィン。ああ、そういえばそんなイベントもあったな。忙しさにかまけてすっかり忘れていた。 「Trick or Treat、お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ、という奴か。 だがあいにく生粋の日本人である俺にとって、発祥もよく分からん西洋の祭りなど単純に馴染みが薄くてな。当然、菓子の持ち合わせも無い」 「あらあら、ではどんないたずらをされても文句は言えませんね」 制服のスカートから伸びる、揃えた生足の上で身を屈めて、こちらを覗き込みながらそんな事を言う喜緑の隣で。俺は再び、はー、と面倒くさそうに息を吐いて席を立ち、校章入りのダサい学生鞄を引っ掴んだ。 「戯れ言は大概にしておけ。帰るぞ」 「まあ、気ぜわしいこと。こんなにも穏やかな夕暮れですのに」 「『枕草子』に楯突くつもりも無いが、心身が充実していなくては風雅を愛でる気にもなれん。まずはラーメンでも腹に詰め込めなければな」 と、そう告げた途端。これまで浮世離れした傍観者のような笑みを浮かべていた喜緑が、あからさまに眉をひそめた。なんだ、その顔は。 「この流れで、ラーメンですか?」 「不服か」 「会長の今後のために、進言しておきますけれど。こういう場合、小洒落た喫茶店などでパンプキンパイなどを選択するのが展開として適切ではないかと」 「貴重なアドバイス、痛みいるな。ならば俺も、宇宙謹製コンタクト用ヒューマノイドインターフェース殿にひとつ教えて差し上げよう」 「はい?」 「いいか、地球人類にとって。一仕事終えた後のラーメンというのは、一度食べたくなったら絶対に我慢のならないものなのだ。ああ絶対に、だ!」 ぐっと拳を握り締めて力説する俺に。しかしなぜか、喜緑は冷ややかな眼差しを向けていた。 「理屈になっていません。むしろ理不尽です。 消耗した栄養分はきちんと補給するべきでしょうが、身体が疲労している所に脂っこくて塩分の多い食べ物というのは、消化吸収の面で適切とは言い難いのでは?」 「ふん、まだまだだな。クタクタな時だからこそ、とんこつラーメンに紅しょうがをごっそり乗せて啜り込む、あの背徳的な恍惚が理解できないとは。 そうだな、今日は特別にそこへ餃子を付け加えてやってもいい。Trick or Chinese=Dumpling?、といった所か」 「『菓子』が無ければ『餃子』を食べればいい? まるっきり親父ギャグじゃありませんか、それ。 だいたいラーメンに餃子って…会長はそんなにわたしを太らせたいんですか?」 「天高く馬肥ゆる何とやらだ。20キロや30キロ体重が増えた所で、誰も気にはせん」 「わたしが気にします!」 「俺は気にしない。 とにかく俺の腹はもうラーメンで決まっている以上、異論は許さん。嫌なら別に無理して付いて来なくてもいいぞ」 そう断じると喜緑は片手を頬に添え、まるで問題児を前にした保育園の保母さんのような表情で、ふぅと嘆息してみせた。 「仕方がありませんね。今回はそちらのご意向を尊重する事にいたしましょう。わたしがご一緒しなければ、会長は寂しさのあまり泣き出してしまわれかねませんし」 「情報を捏造するな。誰が泣くか」 「あら、そうですか? 今だって、目が覚めてこの生徒会室に一人きりだったら完全に涙目だったのではありませんか?」 「実際には一人ではなかったのだから、そんなifの話になど意味は無いな。それよりも今はラーメンだラーメン」 「はぁ。本当にもう、デリカシーという物が無い人なんですから…」 その後もああだこうだとお互いに注文を付け合いながら、夕暮れを通り越して薄い闇夜となった坂道を下校して行った俺たちは。結局ラーメン屋で、一つの皿の餃子を二人で半分こして食べた。 ハロウィンだからといって特にどうという事もない、それはいつも通りの当たり前な秋の一日だった。 秋は夕暮れ ~Trick or Chinese=Dumpling?~ おわり
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/280.html
バス停から歩くこと8分。 林道を抜けたところで、大きな白い建物が目の前に現れた。 そう、そこは、私が進学希望先として考えていた、あの女子高だった。 “高校なんて、別にどこでもいい” 私は誰かに志望校を聞かれるたびに、そんな風に答えていた。ここは制服がかわいいという理由で選んだ高校だったから、もちろんそれで語弊はなかったのだけれど。 今、この学校には雅がいる。そう思うだけで、この特別愛着があるわけでもない学校が、神々しいもののようにすら感じられる。 中高一貫(幼稚舎、初等部も別のところにあるらしい)の学校だけあって、敷地はかなり広い。体育をやってる生徒達だろうか、同い年ぐらいの女の子のはじけるような笑い声が、しきりに耳に入ってくる。少しズキンと胸が痛んだ。 当てもなくぐるりと敷地の周りを一周したあたりで、だんだんリハビリ中の足がだるくなってきた。グラウンドが見える位置まで移動して、フェンスにもたれかかる。 パンフレットでしか目にしていなかったらわからなかったけれど、通っていた公立の中学校に比べると、ずいぶんきれいな学校だ。 ただ、特別お嬢様学校というわけではないらしく、特殊な柵や塀もないから、フェンス越しとはいえグラウンドの様子は丸見え。 そんなわけでしばらく体育の様子を眺めていると、いきなりガシャンと大きな音がして、近くのフェンスが撓んだ。 「うわっ」 どうやら、テニスボールが激突したらしい。思わず仰け反ると、汗だくの女の子が「桃子、ノーコン!とかいってw」と独り言を言いながら走ってきた。 同い年ぐらいの相手で、しかもかなりの美人。緊張が走った。 「こんにちはー。ずいぶん長いこといらっしゃるみたいですけど、学園にご用ですか?見学とか?正門は右の角ですよ」 そんな私とは対照的に、その生徒はにっこり笑いかけてくる。 「あ、こ、こんに、ちは。あの、見てるだけなんで、大丈夫です」 「そうですかぁ。どうぞごゆっくり。ん?ごゆっくりはおかしい?」 彼女はぶつぶつつぶやきながら、また忙しなく、グラウンドの中央に戻っていった。なんとなく力が抜けて、私は大きくため息をついた。 ――こんなに長時間、学園の中をじろじろ見ている不審者を咎めるでもなく、挨拶までしちゃうとは。なんていうか、かなり楽観的でのんびりした校風なんだろうな。って、彼女だけかもしれないけれど。 ふと、思考が雅のことへと戻る。 ああいうあっけらかんとした人が、雅のクラスにもいたらいいなと思う。人見知りな雅を、明るく笑って迎え入れてくれるような。ていうか、あの人は何年生だったんだろう。 もし同じ1年生だったら、そして私がここを受験して受かっていたら、あの人を新しい友達として、それで雅も一緒に・・・ 「・・・やめよう。」 雅のことをあんなに傷つけたくせに、まだ未練がましく、心配なんてしている自分が情けない。 すべては自分の行動が招いた結果。「たら」とか「れば」とか「もし」とか、そんなことを言ったって何の意味もない。 もう、帰ったほうがいいかもしれない。 私はそっとフェンスを離れて、とぼとぼと林道を引き返し始めた。 「・・・ん?」 しばらくぼんやりと足を進めていたら、帰りは道が二股に分かれていることに気づいた。行きは一本道だったけど・・・・これ、どっちに行ったらいいんだろう。 自慢じゃないけれど、私はかなりの方向オンチだ。直感で道を選んだら大体外れる。 そんなわけで、とりあえず「こっちかな?」と思ったのとは反対の道を選んで、そのまま足を進めた。 ――数十分後。 「ヤバいんじゃないの、これ・・・」 私は近くにある、ベンチに腰を下ろした。 あきらかに、行きの倍ぐらいの時間歩いている。選択ミスだ。まだ療養期間だというのに、こんなにわしわし歩くことになるなんて。 あの後もいくつか道が枝分かれしていて、そのたびに私は直感と逆の道を選んだ。それがいけなかったんだろうけど、今更そんなことを言ってもどうしようもない。 早く引き返さきゃ。そう思ってはみるものの、疲労はピークに達している。私は病み上がりの自分の体力を過信していたみたいだ。 喉も渇いた。でもペットボトルはもう空っぽだ。 不本意だけど、ここはお母さんに助けを・・・いや、ケータイは家に置いてきたんだった。どうしよう、どうしよう―― 「あの、何かお困りですか?」 その時、頭上から声が降ってきた。顔を上げると、女の子が立っていた。 ぷっくりしたほっぺたと、くりんと丸い目が、ネズミやハムスターを連想させる。 そのわりに服装はモノトーンで大人びていて、不思議な雰囲気を纏っている子だった。 「怪我、ですか?」 「え?」 「足。熱持ってるみたい。手当てしたほうがいいかもしれないです」 女の子はスカートから覗く私の足を、しゃがんでしげしげと眺める。 顔が幼い感じだから年下っぽく見えてたけど、真剣な表情になるとまた雰囲気が違うみたいだ。 「あの・・・私、バス停に行こうとしていて・・・で、迷って・・・」 「――舞波ちゃん?どうなさったの?こっちへ来て、舞波ちゃん!」 私が説明しようと口を開きかけたら、道の奥から、さらにもう一人の声が聞こえた。 「あ・・・、ちょっと、待っててくださいね。」 女の子はスッと立ち上がると、声のした方に走っていった。程なくして、2匹の犬を連れた小さな子と手をつないで、私のところへ戻ってきた。 「あら・・どなたかしら?舞波ちゃんのお友達?」 短めの髪に、黒目がちな茶色の瞳。次に現れた子は、仔犬っぽい顔だ。仔犬が仔犬の散歩とはこれいかに。 もうひとりの彼女はともかく、こちらは確実に年下だろう。小学生かな?ちょっとたどたどしいお嬢様言葉がかわいい。 「ううん、知り合いではないんだけど・・・。足、辛そうだから、お屋敷で手当てをしてあげてもいいかな?あと、お水も。顔色が悪いし、脱水症状っぽくなってる」 そんな、いいです、と言おうとしたけれど、喉がピリッと痛んで声が出ない。そういえば、頭も朦朧としているような・・・ 「・・・舞波ちゃんがそうおっしゃるなら。あの、千聖のおうちまでもう少しだけ歩くけど、大丈夫ですか?」 「肩、貸しますよ」 「すみません・・」 よかった、とりあえず遭難は免れたみたいだ。 小柄な2人(私もだけど)に支えられて、私は歩いてきた道を引き返しだした。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/rodhhouse/pages/2424.html
14. geffen_in71,112鍛冶#サヨゥムン731 [ウンゲル] お前も相当しつこいな! 一体何用だ。 孫娘を私にください 孫娘さん、きれいですね 剣を直してください x - 接下列對話 - x + case 1 [ウンゲル] …… ………… ……………… …………………… ………………………… [ウンゲル] お前、何様のつもりだ? いきなり来て、そんな突拍子も無いこと 言いやがって。 二度と来るんじゃねぇ! [關閉] 表情符號 32 + case 3 [ウンゲル] …………………… うん……………… 悪いな…………… だが、今はそんな気になれん。 帰ってくれ。 [關閉] [ウンゲル] お?はっはっはっは お前、見る目があるな! ………………………… ………………………… …………………………はぁ 孫娘を私に…… 剣を直してください 何か悩み事でも? x x - 接下列對話 - + case 1 [ウンゲル] …… ………… ……………… …………………… ………………………… [ウンゲル] お前、何様のつもりだ? いきなり来て、そんな突拍子も無いこと 言いやがって。 二度と来るんじゃねぇ! [關閉] 表情符號 32 + case 2 [ウンゲル] ………… まぁ、立ち話もなんだ。座れや。 とりあえず、その剣を見せてみな…… ほうほう…… [ウンゲル] うん…… うんうん…… ……………… - 彼は折れた剣をじっと見ている - [ウンゲル] ……悪いな、こいつは今の俺が どうこう出来る品物じゃない。 [ウンゲル] 悪いな………… [關閉] [ウンゲル] う、ん…… 実は……なんだ、見ず知らずの他人に 話すことじゃないんだが……俺の孫娘の リールーが今、不治の病にかかってる。 [ウンゲル] あの子の親は、あの子が生まれて間もな く、事故であの世に行っちまった。それ から、俺がずっと育ててきたんだ…… [ウンゲル] ところが、何年か前から急に酷く痛がり 始めてよ。あちこちの有名な医者を訪ね て回ったが、どいつもこいつも病名さえ 判別できやしねぇ。 それは酷いですね 孫娘さんを幸せにします 孫娘さんを治してあげます x - 接下列對話 - x + case 1 [ウンゲル] 俺ならともかく、なんであの子がなぁ。 可哀想でならねぇ。 ……………………… [關閉] 表情符號 9 + case 3 [ウンゲル] ………………… ありがたいが……じゃが、 医者でもない奴に治せるような病気じゃ ねぇ。気持ちだけありがたく受け取らせ てもらう。 [關閉] [ウンゲル] ううん? お前がどうやってリルを幸せに してくれるって言うんだ。 いつ死ぬかもわからない子だぞ?! いつも笑わせてあげます 私が連れて行って…… 病気を治してあげます x - 接下列對話 - x + case 1 [ウンゲル] ………………… 気持ちはありがたいが明日死ぬかもしれ ない子だ。笑えるなんて思うか? [ウンゲル] 同情ならいらねぇ。 とっとと帰れ。 [關閉] + case 3 [ウンゲル] ……………… お前がこの子の病気を治すというのか? 見たところ、医者でもなさそうだが。 医者です 有名な医者を知ってます どうやっても治します case 1 [ウンゲル] おい…… 俺を馬鹿にしてるのか? 医者を騙りおって…… さっさと消え失せろ!! [關閉] 表情符號 32 跳到地圖 "geffen" 173,169 case 2 [ウンゲル] …… 残念だが、有名な医者なら すでに全員回ってみた。 誰も、孫娘を治せなかったさ…… [關閉] case 3 [ウンゲル] …………………… 本当に酷い奴だな。 何を根拠に治すというんだ? え、どうなんだ? [ウンゲル] 出鱈目を言うような奴は さっさと出て行け! [關閉] [ウンゲル] ………………… リルを連れて行って、何を しようってんだ? 病気を直します 申し訳ありません x - 接下列對話 - + ... [ウンゲル] でたらめ言うんじゃねぇ! この世にリルの病気を 治せる奴は誰もいねぇんだ! [關閉] [ウンゲル] お前を咎めるつもりはねぇよ。リルが 痛がるのは、お前のせいじゃねぇ。 ………… 孫娘さんが良くなりますように x - 接下列對話 - + ... [ウンゲル] ……ありがとう。 そうだ、たまには立ち寄ってリルの 話相手にでもなってやってくれ。 [關閉] [ウンゲル] うーん………… 悪いな、一つだけ頼んでもいいか? いいえ はい x - 接下列對話 - + ... [ウンゲル] ううん…… 悪かったな。 じゃあな。 [關閉] [ウンゲル] こんなことを見ず知らずのあんたに 頼むのもなんだが……もしも、もしもだ 孫娘の病気を治すことができる医者が いたら、教えてくれないか。頼む。 はい分かりました [ウンゲル] ありがたい…… この恩、一生忘れねぇ。 [ウンゲル] では、是非頼む…… [ 關閉 ] GON_1QUE → 20 遺失的劍_16 再對話 [ウンゲル] 人が多い場所にいけば 何か情報が聞けるかもな。 頼んだぞ。 [關閉] 對話更新 [リールー] げほげほ…… あ……お"+(Sex? "兄" "姉")+"さんが…… 私の……病気を治して…… くれるって……げほげほ…… げほげほ…… [リールー] げほ……ありがとう…… これ以上の会話は無理そうだ。早くなんとかしてあげないと、手遅れになるかもしれない。 [關閉]
https://w.atwiki.jp/medadictionary/pages/2397.html
アンツヴァイ メダロット一覧 ⇒ あ行 - S カブトムシ型メダロット(KBT) 登場作品 S アンツヴァイ 機体概要 機体説明メダロットS 登場人物としてのアンツヴァイメダロットS 関連機体 機体性能メダロットS 機体概要 メダロットS初出のカブトムシ型メダロットにして、メダロット・naviに登場したアンズドビートルの後継機。 型式番号はアンズドビートルとは違い数字によるナンバリングに変わった。 だが何故か、トリトビートルからひとつ飛ばしてKBT15。 メカニカルデザインはアンズドビートルを手掛けたまるかた氏。 全体的な意匠やカラーリングはアンズドビートルを踏襲しているが、女性型メダロットには珍しい大型の腕と、それと相反する華奢な脚が特徴的。 大型の腕の銃身は、通常は90度折り畳まれていて、攻撃時に展開する。 まるかた氏曰く、萌え袖を意識したギミックである。 パーツ名や機体名からは、何処か外国企業によるKBT型を思わせるが、ロボトルリサーチ社ーー日本企業製。 なお、名前のツヴァイ(独 zwei)は2を意味する。 恐らくは、アンズドビートル2号機という意味合いであろう。 パーツ名もアンズドビートルが音楽に関係のある単語が入っていたようにそれぞれヴァルツァ warza(ワルツ)、タンツ tanz(ダンス)、ショー show(見せ物)、シュリット schritt(足取り)と踊りに関係のある単語が含まれている。 機体説明 メダロットS メダロットSリリース3周年イベント「祝祭!ロボトル~3rd Anniversary編~」開催に合わせてピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。 アンズドビートル同様に、自身のパーツを犠牲にして放つ強力な技を使用するのが特徴。 両腕パーツはメダロットS初出の新技、インフェルノ。 チャージゲージに応じて威力が上がり、さらに攻撃を命中させた相手を、コマンドラインまで吹き飛ばす効果を持つ。 マイクロウェーブとブロウアウェイの効果を合わせたような強力な技である。 攻撃後にはサクリファイスと同様にパーツが自壊してしまう。 マイクロウェーブと違い防御無視がない。 なので防がれるとダメージが出にくいがブロウアウェイと同じ吹き飛ばし効果があるので一部援護防御の上から叩きつけ、吹き飛ばして解除…なんて芸当も可能。 頭部パーツはリバイブで、攻撃後に自壊する両腕パーツとの相性が良い。 チャージゲージが溜まっていないロボトル開始直後にインフェルノを放っても、自壊でチャージゲージを溜め、リバイブで両腕を復活させて、より高威力での攻撃を狙える。 脚部特性はブラッドステイン。 高い攻撃力もあり、脚部特性の効果を発揮しやすい。 自壊してチャージゲージを溜められる腕とパーツを復活出来る頭部パーツという点から、デストルグレアに近しい感覚で純正運用が出来る。 ヘヴィリミットは1あるが、アンツヴァイのパーツはいずれもヘヴィパーツに該当しない。 そのため、いずれかの腕をチャージゲージ依存の技を持つヘヴィパーツに変えるのも手。 格対値が655と低めで、ヘヴィパーツを装備していないこともあり、自身も吹き飛ばし効果に弱いのが弱点。 ロングショットを備えたメダロットとの連携運用が光り、なおかつ射撃技統一チーム編成でこのコンボを決められる様になるという利点がある。 組み合わせるならば、ロングショットを使うメダロットがベター。 同じKBT型繋がりのカイゼルビートルや、同様にリバイブを使えるジュロウナンチー。 シナリオ上のお目付け役をしているクロイツバイザンや、女性型統一ならばガブリヴァーンも良い。 さらに攻撃的にする場合、コラボメダロット故の入手難度をクリアして入手しているならばタカノメも良い。 ▲ページ上部へ▲ 登場人物としてのアンツヴァイ メダロットS メダロットSリリース3周年イベント「祝祭!ロボトル~3rd Anniversary編~」に登場。 先述のとおり、ロボトルリサーチ社が開発したメダロット。 宇宙博覧会にてシデンからアラセ達に御披露目された。 同時に開発されたクロイツのお目付役だが、彼の性格からくる独断行動には手を焼いている。 礼儀正しく、クロイツにとっては姉や親の様な存在のメダロットだが、何かと厳格でクロイツを咎めることもしばしば。 同じロボトルリサーチ社製のクリアメイドからは、この性格のせいでお局様と陰で呼ばれていた。 その後、メインストーリー第7部「望みのものは」にて、クロイツ共々再登場。 アラセとノゾミ達ギャラクシーキャッツがクラブポイントを得るための地域貢献として、郊外に住む年配女性ミマサカの畑で農作業をしていた時、カッパちゃんが魚を持ってきてくれなくなったという怪事件と不審者の存在を知る。 その調査のために夜まで居残っていた際に再会。 この時アンツヴァイ達は、エータとビータを互いに不審者と誤認。 ショウジョウヒとコキハナダを返り討ちにしてしまう。 彼女らの目的もカッパちゃんをめぐる怪事件の解消にあって、アンツヴァイはクロイツの監視のために同行していた。 その後、穀倉地帯で起こる様々な異変の解決のため、クロイツとアラセ、ノゾミ、エータとビータと共に奔走した。 ▲ページ上部へ▲ 関連機体 関連の深いKBT型たち KBT型メダロットシリーズ カブトムシ型メダロットたちのリンクはこちら アンズドビートル 前身となったメスカブトムシ ゼーゲホルン ドイツ系の名を持つ格闘タイプのKBT 対になるメダロット オメガスタッグ 症状の罰を下すメスクワガタムシ ▲ページ上部へ▲ 機体性能 メダロットS 名称:アンツヴァイ (パーツ性別:女) アルバム カブトムシのメスをモチーフにしたメダロット。敵と判断した相手には、地獄に叩き落とすがごとく容赦のない一撃をお見舞いする。捨て身の攻撃で傷ついても、自己修復を行い最後までしたたかに戦い抜く。 ※ステータスはLv90時のものです。 頭部:ツガーヴァルツァ(KBT15) 装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル 技 3749 - - 787 685 4 - なおす リバイブ 右腕 タンツゲヴェーア(KBT15) 装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル 技 3049 1084 1847 549 593 - しゃげき インフェルノ 左腕:ショーゲヴェーア(KBT15) 装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル 技 3049 925 1954 509 560 - しゃげき インフェルノ 脚部:シュリットバイン(KBT15) 装甲 射対 格対 回避 充冷 タイプ Hvリミット 脚部特性 3549 1206 655 1047 841 二脚 1 ブラッドステイン 地形相性 荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー C D B B A S B A C D S ▲ページ上部へ▲ メダロット一覧 ⇒ あ行 - S
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5181.html
454 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 04 27 ID ??? サークルに女子が入ったんだが、その女の子がGMやるときはキャラ名をマラーとかビッグディッグとかそんなんにする先輩がいる 遠まわしに咎めると「別にただの名前だろ?ムキになるってのは何か思うところがあるのか?」とか言いやがる 仕方ないので女の子の方に「先輩のキャラを呼ぶときは名前じゃなくてPC1とかで良いよ」と言っておいた そしたらこないだのセッションで「何で俺だけ名前で呼ばないんだよ!ムギャオー!!」と仰られた先輩 根回しした俺も困ったちゃんだが、あんたもセクハラしたいならそういう店行けやカス 毎度毎度セッション後に彼女が半泣き気味なのは己のプレイング(マスタリング)を恥じてるわけじゃないよ 456 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 08 17 ID ??? 454 思うところがないなら普通の名前付けてくださいよ。人名として不自然ですよ。 とか、もう少し押せよ。 457 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 10 56 ID ??? 454 そんな程度で半泣きになる女がいるほうが信じられん 泣き真似して信者を増やそうとしてるだけの姫候補だな 458 名前:星歩きの猫 ◆XvSR.aaBVg [sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 15 07 ID ??? 454 はっきりと周りが「面白み皆無の下品なだけのネタは面白く無いんだよ」と言わなきゃ駄目なような気が。 460 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 18 58 ID ??? ハッキリ言おう、その半泣き女は454の彼女に違いない 俺の占いは当たる 461 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 22 48 ID ??? 別にただの名前だろ? 「なに寝言言ってるんだヴォケ! あきらかに卑猥な言葉だろ。 テメエは、自分で意図した名前も理解できん池沼か? 頭にミソじゃなくてクソでも詰まってるんじゃねえか?」 と返してやれ。 あるいは、困以外の全員のPCが「○○(困の本名)シネ」「○○ハバカ」「○○ハクズ」とつけてこうのたまう。 「このゲーム世界の小数民族の言葉で××(なにかよさげな内容)という意味なんですよ。『別にただの名前』なんでしょ?(プゲラ」 と返してやるとか。 462 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 23 59 ID ??? ハッキリ言おう、454はDTに違いない 俺の占いは当たる 457 同感だな 463 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 25 12 ID ??? 454 「先輩童貞なんですか」と冷たく突き放したように言ってやれ 466 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 27 36 ID ??? 454 女の子が「先輩マジKY」とか冷たく言えたらいいんだけどねえ 467 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 28 28 ID ??? その程度で泣く奴が居るとは思えん、もっと他のことをしているんだろう 早く他の困行動をまとめる作業に戻るんだ 469 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 29 27 ID ??? 466 だな 言えない女がプチ困 DTナイトの 454が困 つか 454の出る幕なんかねーじゃん 471 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 30 54 ID ??? 彼女? 気になるワードが出たな。 GM、知識判定を振ってみるぞ。……ファンブルだ。 472 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 31 07 ID ??? 457 いや多分 「私、なんでこんなアホと卓を囲んでるんだろう」という半泣きだろ。 ウチの女傑どもだったら「短小」とか「包茎」とか平気で呼びはじめそうだが。 474 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 33 07 ID ??? セクハラされたら「乳ぐらい揉んでみろよ!」と大声で胸を張る、リアルアマゾネスな私に死角は無い 475 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 33 25 ID ??? あらかじめ適当な名前リスト作っておいて 世界観に合わないのでこの中から選んでください、でいいだろ 477 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 36 24 ID ??? 周りの人間関係がどうなってるかだな 女性PLが他にまったくいないなら少しつらいかも 483 名前:454[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 43 55 ID ??? 日常的に参加してるのはその子だけ 彼女ではない、一応 確かに皆さんの言うとおりかもしれん 先輩にもう少し強く言う&自分で解決するように促してみる 484 名前:454[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 49 55 ID ??? マラーという言葉を口にするだけで涙ぐんでいた女性PL そんな彼女も今では僕のマラーを口に(ry 487 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 54 40 ID ??? マララー「俺そんな悪い事したか…」 488 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 54 50 ID ??? 悪の芽は早めに摘んでおかねばならん。悪く思うなよ騎士気取りの小僧 ==== 卍 490 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 00 58 21 ID ??? なんだ、結局いるのは米じゃなくて卍か… つ卍 492 名前:アマいもん[@助霊しないと大変な事になる ] 投稿日:2009/09/02(水) 01 04 12 ID ??? 454 インカ帝国初代皇帝「歴史の教科書に載せれない名前をつけるとは、その先輩は困ったちゃんだな!」 493 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 01 05 12 ID ??? 海老原少尉「ロシアで勤務とかしたくねえな」 494 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 01 16 12 ID ??? 磯野カツオ「今度スペインに行くんだ」 498 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/09/02(水) 03 42 17 ID ??? 「マラー」がセクハラとはウッドヘッドが困ったちゃん アマゾネスがらみで実演でもすっか 銃を紹介してたのに段々どうしてマッチョウィメンウィズガンズ ttp //3q3q.blog89.fc2.com/blog-entry-5974.html スレ236
https://w.atwiki.jp/arcoiris/pages/39.html
アルコ・イリスの中央に聳える叡智の塔。その傍に寄り添うように立つ幾つかの小塔のひとつで、きらりと何かが輝いた。 それは、窓枠に腰掛ける妖精の煌めき。楽しげに誰かと会話をしている―― 「……それで、フィロったらまっかになってしまったんです」 「ふふ、フィロ君には災難でしたね」 揺れるカーテン越しに聞こえる声は男とも女ともつかない柔らかな音。アルゥも相手の性別どころか名前すら知らない。けれど二人は奇妙な友人付き合いを続けていた。 何日かに一度、アルゥはこの塔の窓辺に腰掛けて、名も知らぬ友人とお喋りをする。それは他愛も無い日々の出来事や、ちょっとした冒険の話。それだけで二人は友情を紡いでいた。 「そういえばアルゥ、貴方はどうしてフィロ君と知り合ったんです?」 不思議そうに揺れる声。――稚い街妖精は知らぬらしいが、フィロと呼ばれる少年はかの古竜の養い子にして地下遺跡の守り人、目前のふわふわ笑う街妖精と接点があるとは思えない。 「それはですね……」 ※ ※ ※ アルコ・イリス地下に存在する大迷宮。その一角、「特区」と呼ばれる場所奥深くにある大樹の根本に、一人の少年が腰掛けていた。おぼろに光るホタルダケを灯り代わりにして本を読んでいる。 少年の姿はまるで一枚の絵画のように静謐として、ここが魔物潜む危険区域である事など全く感じさせない。少女と見紛うほどに整った面差しは、何処か不釣り合いに老成した気配も併せ持っていた。 そこへ訪れる、静かな気配。 「若様、侵入者の件でお話が」 足音もさせず、しなやかな身のこなしで現れたのは真白い獣のような手足を持つ男。頭には、兎に似た白い耳が生えている。 ――“殺人兎(ヴォーパルバニー)”、キュルクィリィは流暢な大陸共通語で話す。その種族名に似合わずインテリで外見も獣人とさほど変わらない彼は、たまに「上」への出向に加わる事もあるぐらいだ。 本から顔を上げた「若様」ことフィロは、怪訝そうに眉を寄せると黙って言葉の続きを促した。 「どうもここへ訪れた理由が要領を得ないのです。その癖なかなか帰ろうとせず……」 「追い返せないのか?」 「ええ、妖精殺しを恐れて手出しが出来ない者が大半です。あのように小さくて儚い者が相手では、手加減も難しい」 ふうむ、と難しい顔をするフィロ。人よりも獣よりも原初の混沌に近いとされる妖精には、世界の意志が宿るという伝承がある。その妖精を殺すと世界から呪われる……という古い警句。 「どうにもならなければ私が始末しますが……」 「こら待てー!」 言葉を途中で切ったキュルクィリィが長い耳をぴくりと動かしてから振り返ると、微かに叫び声。表情を引き締めたフィロが立ち上がった所で、通路の向こうから小さな輝きが一直線に飛んでくる。 小さな妖精が、魔物たちに追われながら懸命に飛んでいた。何かを探すようにきょろきょろと周囲を見ながら、魔物たちの腕や触手を避けている。 その妖精の視線がフィロに向いたのを見咎めたキュルクィリィの瞳が細まる。赤い瞳が血のようにくすむ。 「……下郎が」 低く呟くと利き腕を構えたキュルクィリィが妖精の方向へ跳躍していた。獅子の首すら一撃で落とすというヴォーパルバニーの攻撃を喰らえば、妖精などひとたまりもない。 「よせ!」 ――その時なぜ制止の言葉を叫んだのか、フィロ自身にもわからなかった。背後からあたたかな何かに抱き締められたような、そんな気がしたのだ。己の背後には大樹しかないというのに。 だが、忠実なキュルクィリィは途中で攻撃を中止すると空中で体勢を崩して地面に転がった。妖精は真っ直ぐ飛んでくる。 「……あなたがわたしをよんだのね」 フィロの方を見やりそう言った妖精は、羽をはばたかせフィロへと近寄りそのまま真横を通り過ぎて大樹の前でホバリングした。小さな手を大樹の幹へと触れさせて、僅かに首を傾げる。 ざわ、と梢が揺れた。 「だいじょうぶ、そのこはわたしにまかせて」 ふわりと枝葉の間へ舞い上がった妖精は、しばらくすると何かを抱えて戻ってくる。 ――それは未熟な実。しなびた李のようなそれを大事そうに抱えて、妖精は大樹を振り仰ぐ。少しの間黙って見詰めた後、ようやく真横でぽかんとしているフィロを見やって瞬きをひとつ。 フィロは、咳払いをしてから妖精へと口を開いた。 「……お前は何だ」 「よばれたんです、この子をむかえに」 フィロを前に気後れする事も無く、妖精は事情を説明し始める。曰く、この大樹は本来地上に生える種なのだが、永きに渡る地下生活に適応した代償に生殖機能を退化させた「ひとりぼっち」。けれど何かの奇跡が重なり、大樹は子孫を生み出した。我が子を日の当たる場所へ送り出したいという願いが、妖精を呼んだのだと。 「おさわがせしてすみません、だれが呼んでいるかまではわからなかったので事情もせつめいできなくて……」 「わかった」 申し訳無さそうに頭を下げる妖精にフィロは片手を振り、 「この大樹も我らが同胞、その子の為に馳せ参じたのであればお前を責める者など居らぬ」 優雅に一礼を。多彩の瞳が真摯に妖精を見詰めている。 「私からも礼を言おう。そしてどうか、その子を頼む」 フィロが明言したのもあり、他の魔物たちも異論は無いらしく落ち着いた様子。肩透かしをくらった形になったキュルクィリィは落ち着かないのか、長い耳を前足で撫でつけている。 不安げにフィロを見ていた妖精の表情は見る間に明るくなり、にっこりと笑みを浮かべて頷いた。 つられて微かな笑みを唇に乗せて頷き返すと、すぐにその笑みも霧散し照れ隠しの仏頂面を浮かべるフィロ。ふいと視線を逸らすのは少し子供っぽい。 「誰か上まで送ってやれ、子連れでは大変だろう」 名乗り出た一人のラミア――確か彼女は小さな女の子好きだ――に引率を任せて別れる刹那、 「あの! わたしはアルゥ、あなたは?」 「私の名はフィロスタインだ。ではな、向こう見ずな妖精よ」 こうして、二人は名を交わした―― ※ ※ ※ 「……ということがあったんです」 「へえ、そんな事が……」 カーテンの向こう側で何やら思案する様子などつゆ知らず、アルゥは窓枠に腰掛けたままゆらゆらと足を揺らす。 ――遠く、時計塔の鐘が鳴る。 「おや、もうこんな時間ですか。私はそろそろ仕事に戻らないと……すみませんね」 「きにしないで、じゃあまたね!」 小さな手を振ってから窓辺より飛び去る妖精の姿を見送って塔の中で控え目なあくびをするのは、中性的な身体に長いローブを纏い真紅の髪をくるぶしまで伸ばした人物。ノックの音が響き、若い男が扉を開く。 「そろそろ“議会”の召集時間ですが……また妖精と戯れていらっしゃったんですか?」 咎めるような男の言葉に、ローブ姿は身支度を整えながら言い訳めいた言葉を紡ぐ。 「街の状況の把握も兼ねていますよ? 街が歪めば彼女も歪む、以前のテロの時だって……」 「……当日は一日頭が痛み、テロが起こった後は片足が麻痺」 「ええ、申し訳無い事をしました……過激派の連中など皆殺しにしておくべきでした」 髪を結い上げながら天気の話でもするかのように吐き出される台詞に、男は顔色一つ変えない。片手に書簡を持って部屋を後にする際、 「いい加減人格が剥離しませんか?」 「多少狂っている方が、この街を守るには丁度良いんですよ」 ――そんな遣り取りが、あっただけ。 《幕》
https://w.atwiki.jp/nihonsi56/pages/24.html
第一次世界大戦と日本 ワシントン体制 市民文化 恐慌の時代 軍部の台頭 第二次世界大戦 [部分編集] 第一次世界大戦と日本 大正政変 大正期の首相 山のお寺裸焼き。関わったなハワイ。 竿拾った林。この沼危ない。この子当時恋す。 山本権兵衛~海部俊樹 権兵衛王手!腹立てこれっきり 山本大隈寺内原高橋是 カトちゃんと権兵衛今日も勝った 加藤友山本清浦加藤高若槻田中 次は田んぼだ 浜ちゃん次は犬になる。真の 浜口若槻犬養斉藤実岡田広田林 スケベが拾った林 この駅平たくて危ねーよな。こ 近衛平沼阿部米内近衛近衛東条小磯鈴木 この上で父さん恋する気だ 東で吉田。片足吉田。肺ガン 東久宮幣原吉田片山芦田吉田鳩山岸田池田 岸田。いけ! 砂糖は角に3つあるよ。おーい 佐藤田中角三木福田大平鈴木中曽根竹下宇野海部 砂だけ買うのだべ? 宇垣一成と石橋湛山は割愛で。。 第一次世界大戦 第一次世界大戦 一苦一死の第1次大戦 1 9 1 4 日本の中国進出 ロシア革命 ①いくいなあきこがロシア革命 1917 ②生稲(1917)晃子も知ってるロシア革命 大戦景気 政党内閣の成立 [部分編集] ワシントン体制 パリ講和会議 ヴェルサイユ条約 ①ホテルでイクイク(1919)ヴェルサイユ条約 ②今夜はベルサイユホテルでイクイク~ 1919年の出来事 イクイク!腰運動 は、今いる ヴェルサイユホテルでさぁ行くど! 腹出し。この早漏!でもI LOVE YOU 1919 五・四運動 ワイマール憲法 ヴェルサイユ条約 三・一独立運動 原敬 大日本労働総同盟友愛会 いくいく!と叫びながら速攻で勢い良くイってしまった浜口優を咎める彼女。しかし中に出さずに腹の上に出した 彼の優しさに愛を感じたヴェルサイユの夜。 転載だけど1919年が最強になる。 中国・朝鮮における民族運動 五・四運動 中国人はゴシゴシこする(五・四) 甲申(←よく見ると金玉に見えてくる) 五・四運動と三・一独立運動 韓国人は3日に1度、中国人は5日に4度 ワシントン会議と協調外交 九カ国条約 おいアベふいにチンポだすな オランダ イギリス アメリカ ベルギー フランス イタリア 日 本 中 国 ポルトガル 四カ国条約と九カ国条約 ①四カ国条約で日英同盟廃棄 九カ国条約で石井・ランシング協定廃棄 ごちゃまぜにならないように イギリス人(英)としたい(四) ②日英同盟→4文字→4カ国 石井ランシング協定→9文字→9カ国 社会運動の勃興と普選運動 護憲三派内閣の成立 普通選挙法 ①1925 一休にっこり普通選挙法 ②1925:治安維持法制定…普通選挙法による社会主義者党進出、同年の日ソ基本条約による社会・共産主義者の台頭を弾圧 するため 1928:治安維持法改正…第一回普通選挙実施時に弾圧にも拘らず無産政党が8名も当選→田中内閣は衝撃を受けたため、 死刑を追加した。 1941:治安維持法改正…予防拘禁制 若槻礼次郎~犬養毅 「若・旦那・浜で・わかめと・犬を買い」若槻・田中・浜口・若槻・犬養 [部分編集] 市民文化 都市化と国民生活の変化 大学令 1918大学令 いくの嫌だな大学令 学問と芸術 [部分編集] 恐慌の時代 戦後恐慌から金融恐慌へ 関東大震災 ①1923 関東大震災 19のにぃさんペッチャンコ ②関東大震災で19の兄さん(1923)あぼーん 社会主義運動の高まりと積極外交への転換 金解禁と世界恐慌 世界恐慌 1929 世界恐慌 『一休肉まみれ』 重要産業統制法 ひどく最重要さんぎょうとうせいほう 1931 重要産業統制法 協調外交の挫折 [部分編集] 軍部の台頭 満州事変 満州事変 ①1931 まんこくさいよマン臭事変 ②臭い(1931年)マン臭事変 ③柳条湖、行く際に(1931)満州事変 政党内閣の崩壊と国際連盟脱退 斉藤実~広田弘毅内閣 予備校で聞いたものを… 「さいころおかきを拾うガキ」斉藤・岡田・広田・(宇垣) 斉藤実~鈴木貫太郎内閣 まことけ?拾った、先週この絵 まこと(斉藤実)→け(岡田けーすけ)→広田→せんしゅう(林銑十郎)→近衛 Hereよ、ここと濃いソース ひ(平沼)→あ(阿部)→よ(米内)→近衛→近衛→東条→小磯→鈴木 下の名前を使ってはいるが、無駄な文字が少なくてなかなか秀逸かと思われる。 出典:嘉門達夫『歴代総理大臣の覚え方』 日満議定書 斉藤マンコと首相の日マン議定書 国際連盟からの脱退 「さっさと消えろ 連盟よ、さらば!」 BY松岡洋右 1933年国連脱退通告 塘沽停戦協定 1933 塘沽停戦協定「聞く耳持タンクー停戦協定」 恐慌からの脱出 転向の時代 二・二六事件 岡田啓介~鈴木善幸 岡田内閣~鈴木善幸内閣までの覚え方 オヒルハコーヒー ア、ヨーコドコッス ヒシヨカアヨ ハイキイサ タミブーオス (お昼はコーヒー あ、ヨーコどこっす? 秘書課よ はい、鍵さ たみブー押す) 岡田・広田・(流産内閣)・林・近衛・平沼・阿部・米内・近衛・東条・小磯・鈴木・・・ 東久邇・幣原・吉田・片山・芦田・吉田・鳩山・石橋・岸・池田・佐藤・田中・三木・福田・大平・鈴木。 頭の文字繋げただけですが、自分はこれで覚えてます。 ちなみにこれはK合塾の某先生作。 二・二六事件 ①遠く寒空(1936)銃声響く ②ひどく寒い日(1936)2、26事件 ③1936ピンクサロンで二二六 [部分編集] 第二次世界大戦 三国防戦協定 日中戦争 西安事件 1936 西安事件「戦(いくさ)無駄だよ西安事件」 盧溝橋事件 1937 盧溝橋事件「チュンと戦(いくさ)な盧溝橋事件」 戦時統制と生活 戦時下の文化 第二次世界大戦の勃発 ノモンハン事件 1939 ノモンハン事件「臭くてたまらんノモンさん」 新体制と三国同盟 北部仏印進駐 1940 北部仏印進駐「逝くよマルマル思いっきり北部仏印」 太平洋戦争のはじまり 南部仏印進駐 1941 南部仏印進駐「逝く用意完了南部仏印」 太平洋戦争 1941 イクよ一発太平洋戦争 戦局の展開 ミッドウェー海戦 全滅しに(42)いく(19)ミッドウェー →ミッドウェー海戦大敗 国民生活の崩壊 敗戦 カイロ会談 カルチャーショック! カイロ会談 ルーズベルト チャーチル 蒋介石 ヤルタ会談 やったースターだショックが取れた ヤルタ会談 (ルーズベルト、チャーチル) スターリン参加 蒋介石不参加
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8865.html
前ページ次ページゼロの円卓の騎士団 「……ここは、どこだ?」 一人……いや、そういえるのかどうか疑問符がつくが……は辺りを見回して言った。だが言ったそれの姿は、あまりに周りの目を引いた。 恐ろしく豪奢な姿だった。背にある金糸が縫いこまれた真っ赤なマントはもちろん、金や銀、青など、色とりどりの装飾が施された鎧は華美ではあるが、しかし勇壮さも失っていない絶妙なバランスを備えていた。 おそらく彼の姿を見れば、誰もが王たるものの姿と考えるのではないだろうか。 現に周りを囲む生徒たちは、それが無意識に発している威厳に打たれて口を開けずにいる。いつもなら散々な悪口や嫌味を呼び出した当人に言ってもおかしくないのに。 「おいおい、俺たちは円卓の間にいたはずだろ!? だったらなんだってこんなとこにいるんだよ!!」 「……さて、な。しかしそれよりも、いちいち大声を出すな。相変わらず品のない」 「あんだとー!?」 「おい、やめろって! 今はそんなことしてる場合じゃないだろ!」 見るからに重そうな黒い鎧を纏った一人が大声をだし、豪奢な装飾が施された赤い鎧の一人がそれを見咎める。喧嘩になりかけた二人を、銀の鎧を身に着けた一人が間に入ってとめた。 「兄さん、ここの風景に見覚えは?」 「……ないな。遠征、諜報にと数多くの地を回ったが、このような場所は初めてだ。それにこのようなモンスターは見たことがない」 「闇騎士もか。しかしそうなると、まさしくもって何がどうなっているのだか……」 緑の鎧、スパイクが随所に付けられた黒い鎧、神秘的とも言える形状をした銀色の鎧を身に着けた三人が口々に疑問の声を上げた。 「お前たちでも見覚えはないのか……となると」 「あー、悪い、親父」 「ぜんぜん分からない」 「……他の二人と同じなのは癪だけど、僕もだ」 「……だろうな。まあ、期待はしていなかったが……」 ため息をつき、あきらめの言葉を吐いた一人に「おい親父、どういうことだよ!」「父さん、さすがにそれは聞き逃せないよ!」と、それよりも一回り小さい三人が囲んで口々に文句を言っている。 「……やれやれ、こういうときでも元気があるのは結構じゃが……」 「もう少し状況を考えてほしいものですね。……とはいえ、いい加減このままでいるわけにもいきますまい。珍妙なものを見るような視線には、少々飽きました」 「……うむ、そうじゃな」 他と少し違った風貌をしている一人が首をやれやれと振る。黄金色の鎧を身に着けた一人も同意とばかりに首を縦に振っていたが、そこで意を決したかのように杖を持った方が立ち上がった。 そして向かうのは、王の下。直前で跪き、頭を垂れた。 「キング様、この状況、どうやらこれは……」 「……ああ、なんとなくではあるが、見えてきた。思えば、父の代にもこのようなことがあったというが……まさか、今度は我々がそのような立場になるとは思いもしなかった」 ひとつ頷き、キングと呼ばれた者が立ち上がる。 「とはいえ、こうなった理由も分からぬままではな。まずは、そこから明らかにするとしよう」 そして威厳を伴った声で、周囲のものたちに宣言した。 「ここにいる貴殿らに問う! 我々はブリティス王国、『円卓の騎士団』!」 高らかと謳い上げるは、かの世界で最強の称号を冠する騎士団の名。その騎士の強さは、機兵にすら匹敵するといわれた―― 「我が名はキングガンダムⅡ世――ブリティスの王にして、円卓の騎士団の長。見知らぬモンスターを従える者達よ! まずは名乗り出て自らの名を述べよ。そして我らを呼んだ、その真意を明らかにするがいい!!」 スダ・ドアカワールドただ一人のMS族の王の声は、嵐のような激しさで学園の敷地内に響いていった。 ※ (ちょ、ちょっと……なによこれー!?) ルイズはパニックに陥っていた。 トリステイン魔法学院における重要な儀式、使い魔召喚の儀はつつがなく行われた。 みなそれぞれに呼び出した使い魔たちを自慢しているのを見て自分もという気持ちと、もしかしたらこの儀式もという気持ちがわいてくる。 そしていよいよ自分の段となって、じわじわと沸きあがってくる怖さを忘れようとして―― 「宇宙のどこかにいる強くてかっこよくて気高くてともかく素敵な使い魔よ! 私の呼び声に……応えなさい!!」 ……冷静になって考えると頭のネジの緩んだ詠唱で、使い魔を呼んでしまった。で、その結果が…… (こんな変なの13人(?)ってどういうことよ!? しかも自分のこと王様って言ってるし!) 頭の中で文句を言う。まあもっとも、彼女が変というのは、この世界の人間であれば当然である。 彼ら13人、全員が人間ではなかった。 肌は金属のように硬質で、肉と思しき部分はどこにも見出すことができない。人間で言う太ももにあたる部分が無いように見える分、体は人間よりも小さいという、なんとも奇妙な生き物だった。 だが、 (なん、でよ……なんで誰も、喋らないの!?) さっき頭の中で言った言葉……口に出そうとして、しかしなにひとつ出せずに終わってしまった。現に今も「あんたたちを呼び出したのは私よ!」といいたいのに、口を開けない。 理由は明白だ。王を名乗ったそいつの迫力が、尋常ではないからだ。 いや、それだけではない。キングガンダムⅡ世が名乗りをあげ、自分たちを問い詰めた瞬間、言い争いをしていたり辺りを見回したりしていたほかの連中も一斉に大人しくなり、思い思いの得物に手を掛けている。 彼らから感じる威圧感も、戦闘の素人であるルイズにすら感じられるほどの強さを持っていた。 (も、もしかして……私、とんでもないやつらを呼び寄せちゃった……?) しかも、そんな奴らが13人。思わず、背筋に悪寒が走り…… 「お、お待ちください!」 ルイズたちの教師である、コルベールの声が上がった。 前ページ次ページゼロの円卓の騎士団
https://w.atwiki.jp/ac_hokutonoken/pages/41.html
近A 素早い肘打ちを繰り出す 発生がはやく判定もそれなりに強いので コンボの始動や一部キャラの飛び込みを落としたりするなど 様々な場面で使用できる 遠A 素早い手刀を繰り出す 近Aに比べてリーチが長く、発生もそれほど変わらないので 近Aと同じように使って問題ない技 近B 足元を踏みつける。 発生は近Aよりも遅いが、下段判定なので 相手のガードを崩すのに使える。 またジャギの技の中で数少ない接地判定がある技であり、ユダの地雷を消すことができる。 遠B つま先で相手を蹴飛ばす。 使い道があまりない所謂死に技であるが 一応遠Dがつながるので、当たったらしっかりつなげよう。 余談だがバスケ中に使うと煽り効果が高い。 近C 裏拳で相手を殴る。 威力、判定共に優秀だが如何せん発生が遅く硬直も長いため使いづらい。 投げ漏れで良く暴発するが、判定の強さが幸いしてジャンプ逃げした 相手に当たることがよくあるので、そこから追撃でバニを入れることが出来れば 星とダメージをとれる上、状況によってはゲージ回収もできて非常においしい。 遠C ショットガンの銃身で相手を殴りつける。 近Cと同じく威力、判定共に強く更にリーチも長いがやはり発生が遅く 硬直も長いためやや使いづらい。 画面端で相手を固めてる時に、嫌がって飛んで逃げる相手に置いておくと機能する。 近D かかと落としを放つ。 真上に対してかなり強力な判定を持つが、発生がやや遅いため、対空として使うのならば相手のキャラを位置を選んでJA対空とうまく使い分けよう。 ほとんどの小技からつながり、ブーストを使わずにバニシングへとつなげる為「小技 近D バニシング 壁コン」というコンボがジャギの主力コンボとなる。 遠D ジャギの技の中で唯一ジャンプキャンセルが可能な重要技である。 近D同様ほとんどの技からつながるが、遠距離技のため狙って出すのためには多少の慣れが必要。 しゃがみA 掌底で相手を殴打する。 発生が早く、主に割り込みやコンボの繋ぎで使用する。 ここから近Dにつなげることが出来るので、応用の幅は非常に広い。 また、発生の速さや連打キャンセルが効くことを生かして暴れなどにも よく使われる。 しゃがみB やや後ろにのけぞりながら蹴りをかます。 発生こそしゃがみAより遅いが、リーチもそこそこで連打キャンセルも効く上に 下段判定となっているため崩しの手段として重宝する。 勿論近Dを始めとした、多くの強攻撃につなげることが出来る。 しかし地面から少し浮いたところに攻撃判定があるため ユダの地雷を消すことができないのが痛い。 しゃがみC 両手を交差させ突きを放つ。 発生こそ遅いものの、リーチが長く判定がジャギの通常技の中でもトップクラスに強い。 またカウンターヒットでバニシングへとつなぐことができる為、カウンターヒットするとリターンも非常に大きい。 主に攻撃前後の隙が大きい攻撃や判定の弱い攻撃を咎める目的で使用する。 単発で振るのには場所を選ぶ攻撃である。 しゃがみD 鉄パイプて地面スレスレを薙ぎ払う。 判定、攻撃範囲、威力どれも優秀だが発生が遅い。 牽制として開幕や固め中に距離が開いたところで振ってみるのが主な使い方。 設置判定があるのでジャギの技では数少ないユダの地雷を消せる技である。 JA 上方を裏拳で叩く。 判定が強く、空対空として非常に優秀な性能を誇る。 また当たりさえすれば~ JB JC 着地バニなどそこそこのリターンをとれる。 余談だが一部キャラが相手ならブースト1本、オーラ0.5本ほどでバスケにいける JB 下方向にむけてつま先で蹴りを放つ。 上方向のJAに対して、下方向への攻撃判定を持つ技。 そこそこ判定が強く、相手がジャンプ攻撃をしようとしたところを上から被せるように潰すことができる。 コンボパーツとしても頼りになる。 JC 脚を両側に開きつつ正面に掌底で突きを入れる。 威力が高くカウンターヒットで壁コンボ状態を誘発できるため非常に高リターン。 しかし発生が遅く、空対空技としては機能しづらい。 相手の行動を読んで、空中に置いておく感覚で打つとヒット確率は上がるだろう。 JD 空中で逆さまになって蹴りを放つ。 下方向にそこそこ強い判定があり、主に飛び込みとして使用する。 低空ダッシュからこの技 2B 近D バニにつながったりするのでわりかし高リターンだが、このゲームはほとんどのキャラが飛び込みに対して恐ろしく強力な対空を持っているのでうかつな使用は厳禁。 特殊通常技 前A 上半身を前に突き出し、腕を交差させる。 中段攻撃。不意に出されると見えにくい技のため、固めの最中に時には使ってみるのも効果的。 ただしブーストゲージがないとコンボに繋げることはできない。 前B 判定はそこそこだが当たってもブーストキャンセルできずつながる技もない為、リターンが薄い。 だが発生してすぐに空中判定になるので、起き上がりに出して判定の強さで相手の起き攻めを潰すのを期待しつつ万が一食らってしまっても空中喰らいになってすぐダウンすることで起き攻めからのコンボを一時的に安く済ませるといった使い方ができる。 投げ 相手を強制的に椅子(ハート様のみ地べた)に座らせ、ショットガンで殴りつける。 画面端ならノーゲージで追撃可能なほか、ブーストゲージ、オーラゲージのどちらか(あるいは両方)を使えば画面中央でも追撃ができる。 また、拘束時間が長いので時間切れ狙いなどにも有効。 蛇足になるが、一番ポピュラーなジャギのバスケの始動でもある。 バニシングストライク 真横に蹴りを放つ。 近Dなどからつなげて壁コンに移行するのに使用する。 技単発の威力もなかなかでコンボ中に星取りとして利用することもできる。 溜めることによりリーチが伸びてガードされても相手を吹き飛ばせる(相手はレバガチャで回避可能)。 ヘヴィストライク 一度後ろに引いてから前に向かって突進しつつ頭突きをかます。 出が遅く判定も弱いが、ガード不能で星をひとつ奪えブーストがあればコンボに移行できる。 コンボ中に入れるのは壁コン状態からの星取り一撃くらいであり、もっと使いやすいルートも多いためあまり見かけない技。 だが見かけないがゆえのわからん殺しや、裏をかく崩しとして使えなくもない(・・と思う)。 グレイブシュート 地面から石柱を取り出し、振り上げて攻撃する。 発生は遅いがリーチが長く中段判定で、慣れない相手には崩として機能する。 この攻撃を相手に当てると、グレコンと呼ばれる特殊なコンボに移行できる。 つかみ投げ 立っている相手を捕まえて首を折ってから放り投げる。 投げ間合いはそこそこ広いが立っている相手しか捕まえられない(しゃがみ状態の敵にあたらない)上に、リターンがあまりないため実戦で使うことはあまりないだろう。