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あさきゆめみしをお気に入りに追加 情報1課 <あさきゆめみし> #bf 外部リンク課 <あさきゆめみし> ウィキペディア(Wikipedia) - あさきゆめみし Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <あさきゆめみし> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <あさきゆめみし> #blogsearch2 成分解析課 <あさきゆめみし> あさきゆめみしの51%は黒インクで出来ています。あさきゆめみしの49%は宇宙の意思で出来ています。 報道課 <あさきゆめみし> 源氏物語の漫画『あさきゆめみし』が全7巻の新装版に 山岸凉子、よしながふみ、蜷川実花らのインタビューを追加(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大和和紀デビュー55周年をお祝いする特別企画がマンガアプリPalcyで開催!名作11作品同時連載!武内直子との対談や人気漫画家たちが共演した『あさきゆめみし』トリビュート企画を再掲載! - PR TIMES オトナが選ぶ「好きなマンガ」ベスト10 王道・長寿作品が並ぶ上位に食い込んだのは…読売世論調査 - 読売新聞 荒川弘最新作のタイトルは「黄泉のツガイ」、12月発売の少年ガンガンで連載開始(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 相原コージ・竹熊健太郎「サルでも描けるまんが教室」が気晴らしBOYZ主催で舞台化 - マイナビニュース 劇場版「何食べ」の2人が立体映像に“3D猫”のクロス新宿ビジョンでコメント放映 - コミックナタリー 「めちゃ綺麗」「美しすぎる」蜷川実花が撮影した山本舞香。いつもとは異なる妖艶な雰囲気に(2021年10月26日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 「あさきゆめみし」新装版が全7巻で登場、山岸凉子&よしながふみのインタビューも(コミックナタリー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 現役東大生249人が支持「これだけは読ませて損はない」わが子の頭がよくなるマンガ16作品 楽しみながら思考力の基礎がつく - PRESIDENT Online 「異世界美少女受肉おじさんと」は2022年1月放送開始!キャストにM・A・O、日野聡ら - マイナビニュース 鈴木望「青に、ふれる。」4巻発売、1~3巻のセットが当たるキャンペーン実施中 - マイナビニュース 源氏物語が好きすぎてAIくずし字認識に挑戦でグーグル入社 タイ出身女性が語る「前人未到の人生」 - Ledge.ai 映画「土竜の唄 FINAL」生田斗真や鈴木亮平、菜々緒らそれぞれの姿捉えた場面写真 - マイナビニュース 舞台「NARUTO」大塚芳忠が自来也役として声の出演、CMのナレーションも担当 - マイナビニュース 福岡で96人感染、1人死亡(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 大川ぶくぶが怒れる天開司を描き下ろし、クッションやTシャツなどコラボグッズ販売 - マイナビニュース 「月とライカと吸血姫」1話、宇宙飛行士候補生レフが吸血鬼の少女イリナと出会う - マイナビニュース 学校の図書室にあったマンガ殿堂入り3選 「なぜ置かれている?」(マグミクス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 山岸凉子「日出処の天子」「レベレーション(啓示)」など10月4日より電子書籍化 - コミックナタリー 石動あゆまの子育てファンタジー「コーセルテルの竜術士」新章がゼロサムオンラインで - マイナビニュース よしながふみが暮しの手帖別冊に登場、「何食べ」にまつわるエピソードや食日記披露 - コミックナタリー 「ヴィジュアルプリズン」特番第4回のゲストに歌広場淳、千葉翔也らと見どころを紹介 - マイナビニュース 天涯孤独の少女を救ったのは美しい鬼、溺愛ラブストーリー「鬼の千年恋」1巻 - マイナビニュース 【話題の本】『文藝別冊 総特集 大和和紀 デビュー55周年記念』 改めて知る作品の先見性 - 産経ニュース 幽霊肯定派の女子高生と怪奇現象オタクの少年描く、「ダンダダン」1巻発売 - マイナビニュース 「鬼滅の刃」フレグランスシリーズ第5弾誕生、珠世、愈史郎、猗窩座モデルが追加 - マイナビニュース 浅野いにおが映画「うみべの女の子」に感謝、「自分のマンガがまだ生きてると実感」 - マイナビニュース 黒井緑「海の市街戦」20世紀前半の近代海戦を幅広く描いた作品集 - マイナビニュース 大和和紀の特集本に3万字インタビュー、青池保子・山岸凉子鼎談や萩尾望都ら寄稿も - コミックナタリー アニメ「暗黒家族 ワラビさん」本日配信スタート、山田孝之ら参加した座談会動画も - マイナビニュース 「ドラゴン、家を買う。」ネルの父で国王役に大塚明夫、第12話で登場 - マイナビニュース 大島優子と前田敦子 なぜ立場が“逆転”したのか 背景にある「男」と「プライド」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 腐男子と不良の先輩描く「佐々木と宮野」2022年放送!キャストはドラマCDから続投 - マイナビニュース 今夜のアトロクでよしながふみ「大奥」特集、佐久間宣行&福田里香が出演 - コミックナタリー 山岸凉子「レベレーション(啓示)」最終6巻発売、初版限定“完読感謝カード”封入 - コミックナタリー 山岸凉子「レベレーション(啓示)」がモーニングで完結、海野つなみとの記念対談も - コミックナタリー ニューヨーカーも「グレート!」 『源氏物語』展が人気のワケ - 産経ニュース メトロポリタン美術館『あさきゆめみし』展覧会関連トークイベントに大和和紀登壇! - PR TIMES 不朽の名作『あさきゆめみし』カラー生原画が海を越えてニューヨークにて初お披露目!3月5日~6月16日メトロポリタン美術館の源氏物語展にて展示され、英語版コミックも世界180か国以上で配信決定! - PR TIMES 大和和紀「あさきゆめみし」カラー原画がメトロポリタン美術館の「源氏物語展」に - コミックナタリー 光源氏は苦手なタイプ 「あさきゆめみし」大和和紀さん - 朝日新聞 「あさきゆめみし」大和和紀が月報手がける、角田光代の新訳「源氏物語」上巻 - マイナビニュース 大和和紀「源氏物語 あさきゆめみし 完全版」が無料配信決定! - music.jpニュース 大和和紀で始まり東村アキコで終わる15人のあさきゆめみしリレー、Kissに - コミックナタリー 「あさきゆめみし絵巻」23年ぶりに復活!光源氏の恋の名場面収録、解説も - コミックナタリー 【コラム】愛する人をイジメ死なせるほどのえこひいき ~ツッコみたくなる源氏物語の残念な男女~ | ガジェット通信 GetNews - ガジェット通信 『はいからさんが通る』『あさきゆめみし』大和和紀 画業50周年記念サイン会東武百貨店 池袋店にて7/10開催 - PR TIMES 大和和紀「あさきゆめみし」を大解剖する1冊、光源氏から教わる恋愛術も - コミックナタリー 『はいからさんが通る』『あさきゆめみし』大和和紀の原画展、東京開催にファン歓喜!「這いつくばってでも行く!」 - ダ・ヴィンチニュース 大和和紀画業50周年記念『あさきゆめみし』フレーム切手発売のお知らせ!! - PR TIMES 玉木宏を「あさきゆめみし」大和和紀の絵で見たい「あさが来た」9話 - エキサイト ニュース 押切もえ、処女小説「浅き夢見し」…“隠れた名作No.1”受賞で「夢見心地」 - cinemacafe.net 前田敦子、初の時代劇ヒロイン「あさきゆめみし」に意欲満々 - エイガドットコム 『源氏物語』が完全現代語訳に 『あさきゆめみし』に代わる“教科書”登場 - 新刊JPニュース あの「あさきゆめみし」が、初TVアニメ化 - BARKS 情報3課 <あさきゆめみし> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ あさきゆめみし このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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2022年02月10日(木) 『【衝撃】「これ、唐突に廃れたなぁ」←ガチでイメージしたコンテンツといえば?』という記事を作成。『艦隊これくしょん~艦これ』と『アズールレーン』をサムネ画像に使用して、両作品の対立煽りを狙ったやらおん管理人…であったが、その目論見は見事に外れ、コメント欄では大多数が「やらおん」とコメントしていた。 コメント欄では「やらおんはこの1年くらいですげー廃れた」「自虐記事とは恐れ入る」「やらおん以外に何かあるとでも?」「エアプ記事しか書けない癖にデマとか持ち込む」「管理人が無能」「中華ステマばかり」「サボり癖ついてやる気がない」「自分等でスレ立ててそれを記事にしてる事がちょくちょくあるのは流石に悪質」「文章校正ミスが多くて単純にまとめブログとしての質が最底辺レベル」「というか今の加齢で体力、やる気、センス無しの管理人自体が要らねぇ」「やらおんって書いたら重複言われた」「やらおんだろって書こうとしたらすでに誰か書いてて草」「コメント欄の半分がやらおんで埋まってて草」等のコメントが書き込まれ、まさに滅多打ちのフルボッコである。 とうとう住人からもオワコン扱いされるようになったまとめブログ…もう終わりだよこの管理人。 2022年02月16日(水) アニメ『異世界美少女受肉おじさんと』第6話の感想記事で、「相変わらず酷い引き!! エルフの人はおかされるべきやろ」というタイトルをつけて記事を作成。例え深夜アニメの架空のキャラクターであろうが、記事タイトルに「エルフの人はおかされるべきやろ」などというワードを選ぶやらおん管理人の神経が疑われる。 『ぶっちゃけ漫画アニメに関しては「一番売れてるものが一番面白い」理論が正義だよね』という記事を作成。この記事で、やらおん管理人は (´・ω・`)面白くなきゃ売れねーからな!!! (´・ω・`)ワンピもDBも鬼滅も呪術も売り上げ相応の面白さはある (´・ω・`)でもこいつらつまんねーよ!っていう逆張り民が多いのも事実・・・ と一言コメント。 しかし、やらおん管理人は過去に多数の『ワンピース』叩き記事を作成してきた。『鬼滅の刃』も、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』が大ヒットするまで「原作者が女性だから」「ドラゴンボールと比べて戦闘シーンの画力が低い」などという理由で叩き記事を連発し、『呪術廻戦』も、劇場版『呪術廻戦0』がヒットするまでほぼ毎日のように叩き記事を連発。「小説家になろう」原作作品に至っては、アニメ第2期第3期が制作されようが、劇場版が制作されようが、『この素晴らしい世界に祝福を!』を除いて毎日のように叩き記事を連発。シリーズ累計発行部数3000万部を突破(2022年2月時点)した『転生したらスライムだった件』に対しても叩き記事を連発していた。「逆張り民」なのは言うまでもなくやらおん管理人である。 自分が過去に行ってきた行為を棚上げするという、毎度の事ながら悪質極まりない対立煽り記事である。 人気女性プロゲーマー・たぬかな氏がネット配信中に「(身長)170cmない男は人権ない」と発言し、ネットが大炎上。タイトルに『でもこれさあ、ぶっちゃけ「真実」なのに炎上してるの可哀想だよな』というワードをつけ足して記事を作成。やらおん管理人は (´・ω・`)女の低身長は需要あるからなぁ、俺も低身長の子大好き!!!! (´・ω・`)でも男で低身長はね・・・ ガキの頃牛乳飲まなかったのかい? と一言コメント。 やらおん管理人の性癖など、大半の人がどうでもいいと思っているだろう。 やらおん管理人は、過去数十回にわたって、高身長で筋肉ムキムキモリモリマッチョマン系の少年漫画男主人公を賛美し、日本人の平均的な体格の男主人公やチビ男主人公を「ヒョロガリ」などと差別する発言をしつこく繰り返してきた。 「人権」とは、人が生まれつき持ち、国家権力によっても侵されない基本的な諸権利の事であり、国際人権法によって国際的に保障されている。たった1人の発言によって、不特定多数の人間の人権が否定されるなど、人間社会では許されない事である。 ましてや身長は人種や出身地、身体的障害等と同じく、先天的要素に占められる割合が多く、本人の努力だけでは改善が不可能もしくは極めて困難な特徴である。それを侮辱する発言は紛れも無い差別主義である。 現代(2022年2月時点)の日本人男性の平均身長は約170cm。単純計算で、日本人男性の約半数、数千万人レベルの人間が「人権が無い」事になってしまう。 この女性は、世界的な企業(レッドブル)がスポンサーになっているチームに所属する(していた)プロ選手である。仮にも“プロ”を名乗っている選手が差別的な発言をすれば、スポンサー企業のイメージの悪化に繋がるのは必至である。ましてや海外における「人権」という言葉は、日本におけるそれとは重みが桁外れに違う。そんな中で差別発言をすれば、何らかの制裁処分、最悪の場合即解雇処分されても文句は言えないだろう。プロとして、それ以前に社会人としての自覚が足りなかったと言わざるを得ない。 日本人には、身長170cm未満の男性タレントが結構多い(ジャニーズ事務所所属タレントや、hyde氏、西川貴教氏、俳優の神木隆之介氏等々)。さらに、この事件当時は、北京冬季五輪開催中であった。スノーボードハーフパイプで史上最高難度の大技を決めて金メダルを獲得した平野歩夢選手、フィギュアスケートで銀メダルを獲得した鍵山優真選手、同じく銅メダルを獲得した宇野昌磨選手…彼等は皆身長170cm未満である。この差別発言を全面擁護したやらおん管理人は、低身長の男性タレントや、世界的なトップアスリートも侮辱したのと同然である。 身体的特徴を差別する発言を全面擁護するという、やらおん史上でも最大級に悪質極まりない、吐き気を催す邪悪記事である。 2022年02月17日(木) 『【悲報】人気作品・鬼滅の刃「善逸164cm、炭治郎165cm、伊之助164cm」←人権無しww』という記事を作成。さらに、「高身長キャラは人権キャラ」「身長166cmのデク(=『僕のヒーローアカデミア』の主人公・緑谷出久)は人権が無い」「166cmのヒーローとか絶対人気でねぇわ」などという趣旨のレスを抽出。 そしてやらおん管理人は (´・ω・`)180cm以上ある主人公キャラって結構少ないよな (´・ω・`)160~170は多いのに・・・・なぜなのか と一言コメントした。 そもそも『鬼滅の刃』は、大正時代の日本を舞台にした作品である。当時の日本人男性の平均身長は約160cm。現代(2022年2月)の日本人男性の平均身長よりも10cm以上低かったのである。 さらに、『鬼滅の刃』の主要な登場人物の年齢は、現代の中高生相当の年齢である(竈門炭治郎:初登場時13歳・鬼殺隊入隊時15歳、嘴平伊之助:15歳、我妻善逸:16歳)。しかも竈門炭治郎は、父親を亡くし、一家6人の大黒柱として炭を売って生計を立てていた、いわゆる貧しい家の生まれである。そんな環境下の生活にも関わらず身長は165cm。むしろ当時としては平均よりも高い身長だったのである。 また、「166cmのヒーローとか絶対人気でねぇわ」というレスについてだが、そもそも日本初の30分TVアニメシリーズである『鉄腕アトム』の主人公・アトムの時点で身長135cmである。海外の有名作品では、マーベル・コミック原作の『ウルヴァリン』の主人公の身長は160cm(コミック版の設定)。映画化もされた『アントマン』の主人公に至っては身長1.5cmである。その他にも、身長170cm未満の男性ヒーローは数多く存在する。このように、少し検索すればすぐに分かる事なのに、近年では自分勝手な思い込みで安易なレスやコメントをしてデマを広める、やらおん管理人やなんJ民の無知を晒すような記事が増えてきている。 身長と少年漫画作品という複数の対立煽り要素を組み合わせて多方面に対立を煽るという、やらおん管理人の常套手段である。しかし、やらおん管理人は、作品の基本設定や舞台となった時代の背景を全く理解せずに記事を作成している可能性が極めて高い。また、コメント数を伸ばすためなら今まで散々持ち上げてきた作品でさえも貶すという、やらおん管理人の異常性も改めて明らかになった。 2022年02月18日(金) 「【速報】たぬかなの差別発言問題で別のプロゲーマーの差別発言が掘られる ⇒ その人も契約解除に!! そしてまた新しい標的も見つかるwww もう終わりだよこのプロゲーマーたち!!」という記事を作成。やらおん管理人は、 (´・ω・`)まじで なにがどうなってんだよ・・・意味わかんねぇ・・・・状態だわwww (´・ω・`)なんでみんな揃いも揃って過去にやばい発言ばっかしてんだw と一言コメント。 お前が言うな。
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横島&ライダー ◆rhFJh.Bm02 「ちょっと美神さーーーん!!!」 街の真ん中で叫んでる男がいた。 青年というよりもまだ少年と言ったほうがいい年齢ではある。 赤いバンダナに青のジーンズ。どこか軽薄そうな雰囲気を漂わせる。 少年の名は横島忠夫。美神令子除霊事務所の超薄給かつ奴隷同然の待遇で、彼女の助手(アルバイト)である。 普段の彼は所長の美神令子と同僚のおキヌちゃんと一緒に悪霊退治に精を出しているはずなのになぜこんな所にいるのか。 彼がこの戦争に参加した経緯を説明しよう。 始まりはオカルトGメンの西条の訪問だった。 普段は国家公務員として妖怪や悪霊退治、超常現象の解決などを行う彼がきたのも当然訳があった。 曰く、ICPOの通達で万物の願いを叶える聖杯の存在が確認された。 悪意のある第三者に渡る前に回収したいがアシュタロスとの事件などにより人手がとても足りないので、 信頼の置ける民間のGS(ゴーストスイーパー)にも協力を要請したいらしい。 ただし死の危険が高いため強制では無いとの方針を伝えた。 その以来を了承した美神だったがここで1つ問題が生じた。 彼女の本職はGS、悪霊や妖怪、悪魔といった相手の専門家であるが、同職のGSや魔術師などには効果が薄い。 また英霊であるサーヴァント相手にも得意の卑怯な策も通じないと考えたが、高額の報酬と聖杯は是が非でも欲しい物である。 そこで彼女が講じた作戦が…… 「なんで俺一人でいくんですかぁーーーー!」 「五月蝿いわね!あんたの能力のほうがこの仕事には向いてるのよ。私もおキヌちゃんもこういった戦いにはあまり得意じゃないの。 プロなら文句言わずにさっさと行きなさい」 「そんなぁーーー!?」 鼻水を垂らしながら泣き喚く助手に苛立ちながらも、こういった事になる事は予想済みである。 美神は胸を押し付けるように腕を絡め、耳元でフッと息を吹き… 「お願い横島君…聖杯を持ち帰ってくれたら――――――同じ部屋で一夜を過ごしてもいいわよ」 「やらせていただきます!!」 見事な敬礼をしながらもあまりの単純さに一抹の不安を覚えるが… (まあこいつなら大丈夫でしょ。実戦は積んでるししぶといし、何より悪運だけは強いから何とかなるでしょ) 一見すると放置とも取れる態度の裏には、横島に対する確かな信頼があった。 そうして経緯を経て聖杯戦争に参加した横島。 この日のために文珠(もんじゅ)のストックを貯めこみ、破魔札や見鬼くんといった装備もオカルトGメンに要求することもできた。 記憶の封印も予め文殊で記憶をストックしたためすぐに思い出して予選を突破することができた。 できる限りの準備を整えこの場にいる横島だったが… 「やっぱ死ぬのはこわいんじゃあーーー!!」 肝心の中身がダメダメだった。例え英霊とやらを使役できても自分なんかじゃ歴戦の魔術師に勝てるとは思わない。 こうなったら最後の方まで隠れていようと画策していると――― 「おーい、君が僕のマスター?」 後ろからかけられた声にばっと振り向く。 (どうか強いサーヴァントでありますように!) 藁にも縋る思いで振り返った先にいたのは、胸元に獅子のエンブレムが施された鎧に、ファーの付いたマントを上から羽織っている。 小手や鎧の一部、マントとブーツは白く色取られており、白騎士としての名残りが感じられた。 ピンク髪を三編みにし、黒いリボンの髪飾りを付け、太股をちらりと見せるガーターベルトがフェミニンな雰囲気を醸し出している。 極めつけは口元からちらりと見えるチャームポイントの八重歯。 どう見ても美少女です。ありがとうございます!! 「ずっと前から愛してましたー!!」 「初対面だよっ!?」 全力で飛びつく横島をなんとか受け止めながら改めて自己紹介をする。 「それで?君が僕のマスターかい?」 「ハイ!あなたのマスターの横島忠夫です!」 どこからか取り出したバラを捧げながら跪く横島を面白そうに眺めながらも、情報交換を続ける二人。 「それでマスターの望みは一体なんなんだい?」 「俺の場合は仕事で聖杯の確保に来てるから聖杯を持ち帰ることが願いになるのか?あんたは、えーと?」 「ライダーだよ」 「ライダーの願いは無いのか?サーヴァントは願いが有るから召喚に応じるんだよな?」 「一概には言えないんだけどね。暇つぶしで参加する英霊もいれば、生前果たせなかった忠義を貫きたいって騎士もいるし。 僕もそこまで叶えたい願いは無いよ。しいて言うなら受肉して現世をうろつきたいかな」 だからさ…っと横島に手を差し出すライダー。 「とりあえずはタダオのお仕事を手伝うよ。一緒に頑張ろうね」 「っああ、宜しくなライダー!」 お互いに硬い握手をかわすと、ライダーは黄金の槍を掲げ 「我が名はシャルルマーニュが十二勇士アストルフォ!我が名に賭けて主に勝利を献上すると宣言する!……なーんてね。気楽に行こうタダオ」 「うむ!では早速英気を養うために一緒に風呂にでも入るか!」 「男同士の裸の付き合いだね!了解だよ!」 「……え?男、嘘だろっ!!?」 「ホンとだよ」 クルリと後ろを向き近くにあった木に近づくと何所からか藁人形を取り出し――― 「神も仏もいないんじゃぁーーーーー!!!」 全力で釘を打ち続けたのだった。 【クラス:ライダー】 【真名:アストルフォ@Fate Apocrypha】 【パラメーター】 筋力D耐久D敏捷A魔力B幸運A+宝具C 【属性】 混沌・善 【性別】 ??? 【スリーサイズ:B71/W59/H73】 【クラススキル】 対魔力:A A以下の魔術はすべてキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではアストルフォに傷をつけられない。 宝具である「本」によってランクが大きく向上しており、通常はDランクである。 騎乗:A+ 騎乗の才能。獣であるならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。 ただし、竜種は該当しない。 【保有スキル】 理性蒸発 D 理性が蒸発しており、あらゆる秘密を堪えることができない。 味方側の真名や弱点をうっかり喋る、大切なものを忘れるなど 最早呪いの類。このスキルは「直感」も兼ねており、戦闘時は 自身にとって最適な展開をある程度感じ取ることが可能。 怪力 C- 筋力を1ランクアップさせることが可能。 ただし、このスキルが発動している場合は1ターンごとにダメージを負う。 単独行動 B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能 【宝具】 恐慌呼起こせし魔笛(ラ・ブラック・ルナ) ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人 竜の咆哮や神馬の嘶きにも似た魔音を発する角笛。 レンジ内に存在するものに、爆音の衝撃を叩きつける。 対象のHPがダメージ以下だった場合、塵になって四散する。 善の魔女・ロゲスティラがアストルフォに与え、ハルピュイアの大群を追い払うのに使用された。 通常時は腰に下げられるサイズだが、使用時はアストルフォを囲うほどの大きさになる。 触れれば転倒!(トラップ・オブ・アルガリア) ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人 騎士アルガリアの馬上槍。金の穂先を持つ。 殺傷能力こそ低いものの、傷をつけただけで相手の足を霊体化、 または転倒させることが可能。 この転倒から復帰するためにはLUC判定が必要なため、失敗すれば バットステータス「転倒」が残り続ける。ただし、1ターンごとにLUCの上方修正があるため、成功はしやすくなる。 魔術万能攻略書(ルナ・ブレイクマニュアル) ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 さる魔女から譲り受けた、全ての魔術を打ち破る手段が記載されている書物。 所有しているだけで、自動的にAランク以下の魔術をキャンセルすることが可能。 固有結界か、それに極めて近い大魔術となるとその限りではないが、その場合も真名を開放して、 書を読み解くことで打破する可能性をつかめる。 が、アストルフォはその真名を完全に忘却している。 魔術万能攻略書も適当につけた名である。 また、ステータスの一部が落書きされて読み取れなくなっているのも、この宝具の効果らしい。 ステータス確認も一種の魔術のようなものであるため、少しだけなら干渉できるとのこと この世ならざる幻馬(ヒポグリフ) ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人 上半身がグリフォン、下半身が馬という本来「有り得ない」存在の幻獣。 神代の獣であるグリフォンよりランクは劣るものの、その突進による粉砕攻撃はAランクの物理攻撃に匹敵する。 かなりの速度で飛行することが可能らしく、ライダーによれば、「びゅーん」って感じ。 飛ぶだけなら魔力消費も大したことはないらしい。 「ある場面」において絶大な効果を発揮するらしく、能力の一部が伏せられている。 【weapon】 剣・チェインメイル・角笛 【人物背景】 フランク国王に仕える武勇に秀でた12人の配下『シャルルマーニュ十二勇士』の騎士(パラディン)の一人。 設定ではイングランド王の子にしてリナルドの従弟となっていたので、恐らくオットーに嫁いだ母親がシャルルマーニュの親族であると云われている。 この世に並ぶもの無き美形ながら、「理性が蒸発している」と例えられるほどのお調子者。 冒険好きのトラブルメーカーで、どこにでも顔を出し、トラブルに巻き込まれ時には巻き起こす。 悪事を働くという概念がなく好き放題暴れまわるが、最悪の事態には踏み込まないというお得な性格。 『狂えるオルランド』では、失恋で失われたオルランドの理性を取り戻すため、月にまで探索行に赴いている(月には地上で失われたすべてのものがある)。 ここで彼(彼女)はオルランドの理性と自分の理性を取り戻して帰還。 だが時間が経つと、彼(彼女)の理性はまた蒸発してしまった。 最後にはローランや他の大勢の騎士とともにロンスヴォー峠の戦いで戦死する。 【サーヴァントとしての願い】 特になし、しいて言えば受肉して現世を遊びまわりたい。 【基本戦術、方針、運用法】 基本行動はほぼマスターに一任する。ただし英雄としての誇りは忘れない。 能力値は幸運が突出するのみで比較的低水準であり、宝具に関しても特筆して強力と言う訳ではない。 自身も言うように「弱いサーヴァント」の部類に入り、一対一の戦いで勝利を掴むのは難しい。 かといって性格的には到底謀略に向いておらず、通常の聖杯戦争においては開始時点で詰んでいるレベルの厳しい戦いを強いられる。 しかしながらサポート役として見た場合、「命中すれば抵抗出来ない致命的な状態異常宝具」 「高速飛行乗騎と騎乗A+による高い移動力」「雑魚散らし用の対軍宝具」「対魔力Aと幸運A+で致命的状況に陥りにくい」 「理性蒸発により臆する事がない」と、チートと言っても良いレベルの高い能力を誇る。 他の英霊の補助として運用する事でその真価を発揮する、「聖杯大戦向けのサーヴァント」の一騎と言えるだろう。 【マスター】 横島忠夫@GS美神 極楽大作戦!! 【参加方法】 オカルトGメンの伝手により参加権の触媒より聖杯にアクセス 【マスターとしての願い】 聖杯を持ち帰る(ただし自身の生存が第一) 【weapon】 破魔札・霊体ボウガン・見鬼くんなどの霊具一式 【能力・技能】 サイキック・ソーサー 横島が自身の能力(霊力の形状変化)を最初に発現した技。 小竜姫のバンダナによって引き出された力の一遍を六角形の盾状にした物で、掌に霊力を一点集中する防御主体型。 広げた掌大の大きさしかないが、その分霊力が圧縮されはじかれはしたものの破壊された事は無い。 非常に強靱な防御力を誇るが霊力のコントロールを一点に集めすぎた為、 肉体は霊的にもまったくの無防備となる(ただし、完全にそうなるのは当初の横島くらい)。 フリスビーのように投擲することで攻撃にも使用でき、使い手によっては投擲後の遠隔操作も可能。 威力はそこそこの破魔札クラス。GS試験では横島と雪之丞が使用し、ダブルKOとなった。二人の能力向上と変化に伴い使用されなくなる。 栄光の手(ハンズ・オブ・グローリー) 香港編で横島が身に付けた霊力で作る武器。 魔装術の様に右手に霊力を集中させる事で作られる霊波刀の一種。 初期発現時はパーツ状の装甲が手を覆っている形だったが、 最終的には手首全体を覆うグローブ状の籠手となった。 応用力が広く、マジックハンドの様に伸ばすなど様々な形状になるが、 刀剣状の形で使われる事が多かった。 当初は斬れ味の方は今ひとつで斬るというより殴るのに使われた (横島自身のイメージにもよるが、本来の力を発揮するのは刺した時)。 後述の文珠が登場してからは主戦武器の地位を追われたが、文珠とは違い咄嗟の使用が出来るためにその後も引き続き使われた。 注がれる霊力次第で伸びたり巨大化することも可能。 「究極の魔体」にトドメを刺したのもこの技である。 その名に違わず栄光を掴む手で、この能力を発揮しだしてから横島が美神の主人公の座を脅かすようになる。 サイキック猫だまし 美衣、ケイの猫又母子の事件で美神と対立した際に見せた「栄光の手」の応用技。 相撲の猫だましを霊力を込めて打つだけだが、霊的な閃光が発生し、霊的視覚を持つ存在には多大な効果を発揮する。 文珠(もんじゅ) 霊力をビー玉程度の大きさに凝縮したもので、漢字一文字の念を込めることで様々な効果を起こす事ができる (例:対象を爆破する「爆」、攻撃から守る「防」等)。 ヒャクメによると「力の方向を完全にコントロールする能力」。 これを作り出せるのは後に神となった菅原道真を除いて人間は作中では横島のみ。 攻撃、防御、治癒、撹乱とその能力は多岐にわたる。 また、一度作り出した文珠は意識下にストック出来る他、念を込めて漢字が書かれた後でも、 その文殊を使用しなければ後から別の文字を上書きする事も可能、さらに横島本人以外にも使用できる。 使われなければ消滅せず残るので一種の霊具ともいえる。 複数の文珠を組み合わせることでより強力な効果を生み出すこともできるが、 そのコントロールには超人的霊力が必要となり、誰でもたやすく出来るものではない。 27歳の横島は修行により最高14文字をコントロールできるようになった。17歳の横島でも2文字までなら可能。 使い手以外の人間に可能かは不明。 「模」の一文字でアシュタロスの強大な能力や思考・記憶をコピーしたり、「蘇」で消滅しかけたグーラーを回復させたり、 霊力とはまったく関係ない能力(西条談)を発揮できる一方で制限や弱点も多い。 効果は術者のイマジネーションも関係するため、必ずしも本人の意図に沿うものではない。 たとえば、敵を倒すために「倒」と字を込めても文字通り「倒れる(転倒する)」だけに留まる、など 「具体的な効果」をイメージしないと無駄遣いになる他、対象の状態が不適当だと能力は発揮されない事もある (崩壊した美神の魂を「復」「活」させようとしたが、崩壊が進みすぎていたため不可能であった、など)。 また持続時間と持続能力には限界がある(防御に使った場合には一定以上のダメージを受けると壊れる)。 一度作った文殊は横島の意識下にストック出来、必要に応じて呼び出せるが、一個作成するのに当初は一週間 - 数日の時間が掛かるため、 連続使用をするとストックがなくなる(ただし生成速度は横島の成長や精神状態にも左右される)。 アシュタロス戦の終盤で瀕死の重傷を負った横島がルシオラの霊体を取り込み強化された事で、 太極型に変化し、一つの文珠に2文字記入して使用できる上(例:「飛・翔」「粉・砕」等)、一度の使用では消滅しなくなった。 普通の文珠とは桁違いの威力を発揮し、超上級魔族のアシュタロスに傷を負わせることが出来た (最も力の差が大きすぎる為指摘されなければ分からない程度の傷では有ったが)。 しかしこの文珠は一時的な副作用による産物の為かアシュタロス戦以降作中では姿を現すことはなかった (もっともその後は本当に必要となるほどの強敵が出ていない事情もある)。 【人物背景】 17歳の高校2年生。身長175cm。 1976年6月24日生まれ。血液型O型。 海外赴任中の両親と離れ、アパートで下宿中に偶然見かけた美神の色香に迷い、 超薄給かつ奴隷同然の待遇で、彼女の助手(アルバイト)を始める。 頭に巻いているバンダナがトレードマーク。 好きなものはハンバーグ、嫌いなものはタマネギとヤモリ (美神にヤモリを食わされそうになってタマネギとヤモリは嫌いと泣き叫ぶのがお約束)。 女性の姿形をしていれば神も人外もなく欲情する煩悩のカタマリ。 見境無くアタックやセクハラを繰り返し、しばしば美神の着替えや入浴を覗いては半殺しの目に遭う。 一度激怒した美神に通報され、チカンで警察に逮捕されている。 女性が原因で散々な目に遭い続けるが全く懲りない。一方でロリコンは否定している。 また口では過激なことを要求する割に奥手で、相手がOKだと言うと急に腰がひける臆病者。 また、自分に向けられた純粋な好意に対しては超が付くほど鈍感。 劣等感の塊で、ひがみ根性が強く、ピートのようなイケメンや大樹、 西条のようにデキる男に対しては敵意を抱き、隙あらば容赦がない。 また女好きだが女性を蔑視した発言も多い上、おキヌやルシオラ(場合によっては美神も) のように自分に恋愛感情を持つ女性に対してカッコつけたがる反面、思った事をすぐ口に出してしまうため肝心なところでどつきたおされる。 父母の血ゆえか商才に恵まれ、オカルトGメン参加のため不在だった美神に代わって所長代理となった際には、 食いはぐれていた仲間のGSたちに協力を呼びかけ大幅な黒字を計上している。 遊びに関しても天才的な才覚と情熱を持っており、小学生時代はミニ四駆の全国大会で3年連続優勝を飾るほどの伝説的な腕前を持ち、 「浪速のペガサス」の異名を持つ。呪われたクレーンゲームにおいても美神たちが囚われたときは一人で全員を救助した。 小竜姫の指摘でかなりの霊能力を持つことが示唆されていたが、魔族との戦いが本格化した劇中中盤以降で全GS中最高の潜在能力を開花させる。 身体能力・反射神経ともに異常に高く、至近距離から撃たれた銃弾を見切り、「ゴキブリ並みの生命力」といわれるほど打たれ強い (普段から美神に折檻されているせいでもある)。 ただ横島にとって霊力以上の武器が「機転」であり、 絶体絶命のピンチを発想の転換で乗り切る場面は初期からみられる。 文珠習得後は咄嗟のアイデアを実現させる機会が広がり、アシュタロスさえも手玉にとった。 絶大な力を秘めているものの、その力を引き出せるかどうかは煩悩に左右される。 “人間的に成長したがため煩悩がなくなり逆に霊力が落ちる”といったあまり例のない事態にも遭遇する。 【方針】 自身とライダーの生存を第一に考えて行動する。 積極的に戦わずに基本は逃げの方針。 拠点に篭るのではなく機動力を活かし一撃離脱や情報収集を取る。 戦闘は出来る限り避け序盤は準備と情報収集にあてる。 敵に遭遇した場合は宝具を使って離脱。 ただし助けを求める声が聞こえたらなんだかんだで助けると思う。 でもやっぱり自分たちの安全を最優先にしたい。 可能であれば誰かと手を組みサポート役に回る。 (そもそも主従揃って一対一で戦うような能力ではない、サポート役に回ってこそ真価を発揮する)
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皇居。言うまでもなく、天皇が住まうとされている歴史ある住居である。 明治時代の初めから徳川将軍家が代々居城としていた江戸城跡にある広大な敷地面積を誇る宮殿だ。 とある衛星パノラマ画像プログラムにも世界のランドマークの一つとして登録されているほどに知名度のある土地は、しかし今やその積み上げられた歴史ごと消滅しようとしていた。 「醜いな」 深夜の東京。その上空に一隻の船があった。 空を飛翔する船に立つ人影。まさしく聖杯を賭けて闘争に身を投じるサーヴァントの一柱である。 サーヴァント・ライダーは憤怒と殺意を以ってして眼下に広がる皇居「だったもの」を睥睨する。 「かつてはこの城も光が満ち、情緒に溢れた君主が住まうに相応しいものであったのだろうな。 それを魔術師(キャスター)風情が乗っ取り、形を弄られればこうも醜くなり果てるか」 ライダーの言葉を余人が聞いたならば何を世迷言を、と言うだろう。 一見すれば皇居には何の変化もなく、在るべき姿を保っているように見受けられよう。 しかし王の中の王たるライダーにはわかる。今や宮殿にはサーヴァント、キャスターによる様々な改造が施されていることを。 たった一騎のサーヴァントのためだけに土地の霊脈、自然霊、果ては天皇及び皇族を含めた者達までが搾取され、消費されていることを。 既にこの宮殿にいた人間たちはキャスターによって陣地、すなわち神殿の礎とされており、形を真似た人形に挿げ替えられていた。 今や皇居の全てがキャスターの陣地であり、堅固なる城塞であった。内部には神代級の魔術的トラップが無数に設置され、下級サーヴァントとすら打ち合える伝説上の魔物が無数に跋扈している。 これまでに何組かの陣営が攻略を試みたがいずれも撤退を余儀なくされるか、あるいは返り討ちに遭い殺された。 しかしその事実を認識しながらライダーには些かの迷いも不安もない。ただ王として傲然と宣告するのみ。 「王の中の王の降臨である!であれば相応しい態度で迎えるが良い! 空を仰げ!地を這え!そして平伏せよ!我が光を目にしたこの瞬間に、貴様と貴様の城は当世より消え去ることが決定した!!」 即ち、蹂躙の始まりである。 キャスターのマスターはフリーランスの魔術使いだった。 数多の戦場を生き延びた男は決して才ある魔術師ではなかったものの、非才を補う研鑽と経験によって少なからぬ魔術師を葬ってきた。 そんな男が引き当てたのはまさに一流と呼ぶのが相応しい魔術師の英霊であった。 その実力を最大限活かすために、賭けで挑んだのが格の高い霊地でもある皇居占拠だった。 果たして策は成り、キャスターは大量の魔力を得て男の常識では及びもつかない大魔術を何度でも連発できるようになった。 キャスターが用意した水晶球によってこれまで挑んできた何組かの主従を退ける場面も目にしてきた。 一度は手練れのアサシンに陣地奥深くに潜入される窮地もあったが、何とキャスターは自らの剣技のみでアサシンを屠ってみせた。 陣地の内部に限定すれば三騎士を含めたどんなサーヴァントにも勝るのではないかと思えるほどに強大なキャスター。 しかし男は知っていた。この世に絶対など存在せず、ましてや絶対の強者などというものは絶対に存在しないことを。 「これは酷いな」 神殿の奥深くで状況を見守っていた男が冷静に呟いた。 現状はまさしく蹂躙、蹂躙、また蹂躙といったところだ。 正門石橋を踏み砕きながら突入してきたスフィンクスがキャスターの防備を散々に蹴散らしていく。 設置していた魔術砲台による迎撃もスフィンクスの炎の竜巻(ファイアストーム)によって砲撃ごと消滅させられた。 そればかりかキャスターが敷設したトラップや魔物の軍勢の特性、狙いを短時間で看破し大型トラック以上の巨体を機敏に動かしながら的確に回避、対処していく有り様。 あのスフィンクス一体だけで強力な対軍宝具を携えた特A級サーヴァントの強襲にも等しい脅威だ。 とはいえそれだけならば神殿の防備とキャスター自身の全戦力を動員すれば強大極まるスフィンクスといえど屠ることは可能だっただろう。 しかし敵ライダーの飛翔船から間断なく照射される灼熱の閃光(ウラエウス)が神殿上空に張り巡らせていた幾重もの防御結界を容赦なく食い破っており、キャスターはその対処・迎撃で手一杯だ。 今でこそどうにか拮抗を保っているものの、遠からず破綻が訪れることは火を見るより明らかだった。 歴史と趣きある建造物が次々と破壊され、この世から姿を消していく。 船から放たれた閃光が御所を焼き払い、スフィンクスのファイアストームが宮内庁の施設を瞬時に融解させた。 宮殿は真っ先に砲撃の的にされ、既に無残な有り様となっており、完全に消し去られるのも時間の問題だ。 歴史を愛する者がこの惨状を目の当たりにしたならば、この世の終わりを嘆くに違いない。 「潮時だな」 言って、男は地下に造らせた脱出路を目指して走り出した。 強固な陣地による籠城作戦もこれまで。間違いなく一級の英霊であるキャスターに早々と見切りをつけて皇居から逃走することを選んだ。 キャスターは最後まで抵抗する腹積もりなのだろう。何とも魔術師らしからぬ英雄的思考だがそれもまた一つの生き方ではあるのだろう。 とはいえ戦場では命あっての物種であり、男はキャスターに付き合って華々しく散ってやるつもりなど毛頭なかった。 「お前がキャスターのマスターだな」 脱出路をひた走りいざ皇居の外へと脱しようという瞬間に、一人の青年が男の眼前に立ちはだかった。 若い、という感想を抱くには些か戦争に慣れ過ぎた。本物の地獄にはもっと幼い兵などいくらでもいる。 強い魔力を秘めたボクシンググローブを構える青年。戦闘スタイルは明らかだ。排除して進むしかないだろう、と極めて実際的な思考を展開する。 「許しは請わない。俺のエゴを押し通すために―――死んでもらう」 踏み込んでくるライダーのマスター。何らかの手段で肉体を強化しているのか、かなりの俊敏さだ。 男は最小限の動きで青年の繰り出した拳を回避し懐から銃を出し、発砲。 ただの銃ではない。キャスターの協力を得て魔改造が施された、正しい意味での魔銃である。 他人頼みの力と笑わば笑え。己に足りぬものを余所から補ってこその魔術師であり、兵士である。 しかし規格外の英霊のマスターはやはり規格外と言うべきか、発射された魔弾を見てから回避、時にはグローブで弾き肉薄してくる。 咄嗟に身を屈め、足払いを仕掛けた。躱されたもののそれも織り込み済み。素早く銃を向けて再度発砲、青年はたまらず後退した。 「強い……!だが……」 こちらのリロードの隙を逃さず青年も懐から銃を取り出した。 だが銃口は男には向けられることなく、青年自身のこめかみに向けられていた。 自殺などであるはずがない。だとすればこれは自己に埋没するための一種のアプローチなのか。 「カエサル!」 突如出現した古代の軍人のような姿の巨大な像。左手に持った球体を掲げた瞬間、凄まじいまでの魔力と絶対の死の匂いを感じ取った。 咄嗟に、キャスターから授かった簡易的な防護結界を張るアクセサリを取り出し、魔力を通し術式を展開した。 サーヴァントの一撃と見紛うほどの激烈な雷光が薄暗い通路に煌めき、そして――― 「終わったのか、ライダー」 「ああ、存外に骨はあったがそれだけだ。貴様の方も首尾は上手く行ったようだな」 スフィンクスに乗せられ船に降り立ったライダーのマスター、真田明彦とライダー。 互いが互いに仕留めるべき目標を過たず討ち取ったことを確かめ合っていた。 いや、正確にはライダーだけでキャスターとそのマスターを諸共消し去ることは問題なく可能だった。 今回ライダーが見せた力などは全戦力の数分の一以下に過ぎない。 「初めて人を殺めた感想はどうだ?ああ、咎めているわけではないぞ。その顔を見れば覚悟が固まったことはわかる」 「今更後に引くことなどできないし、できたとしてもしないさ。……だが、やはり堪えるな」 「ふむ。まあ、余と共に戦場を駆けるマスターとして及第点はくれてやれるか。 喜べ、これから先も貴様の采配に従ってやることも吝かではないぞ」 「相変わらず、羨ましくなるほどの尊大さだな」 此度のキャスター討伐は真田が自らマスターを討つ、つまりは殺すことを予め宣言した上で行われたことだ。 ライダーの強大さを理解していようと、その強さに甘えきることは何より真田自身が許せなかったからだ。 言うなれば強力なキャスター主従は真田のマスターとしての覚悟を問うための試金石に過ぎなかった。 「余に語った初心を忘れるなよ。 愛する者のために、道理・摂理をも捻じ曲げ我を通す。王としての在り方には遠いがそれこそ男児の本懐というもの」 「ふん、言われるまでもない。俺はもうとっくに腹を括っているさ」 真田が抱く、たった一つの願い。 死の具現たるニュクスを封印し、その代償故なのか永遠の眠りに就いてしまった愛しい少女を蘇らせること。 正しい願い、などとは思わない。むしろ間違った願いと手段であると断言できる。 しかしそれでも―――嫌だったのだ。このままで終わってしまうのは。真田の願いとは突き詰めればそういうエゴだ。 愛妻家であるライダーの琴線にその願いは触れたらしく、今のところはそれなりに良い関係を築けている。 光輝の船が飛び去って行く。 皇居壊滅。このニュースは東京を震撼させることとなる。 【クラス】 ライダー 【真名】 オジマンディアス@Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ 【属性】 混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:A+ 宝具:EX 【クラススキル】 騎乗:A+ 騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。 ほぼ全ての獣、幻獣・神獣の類まで自由に乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。 対魔力:B 魔術に対する耐性。三小節以下の魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪文であってもダメージを与える事は難しい。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 神性:B 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。 皇帝特権;A 本来もち得ないスキルも本人が主張することで短期間だけ獲得できる。該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。 このスキルランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。 ただし、「神王」を自称するライダーはあまりこのスキルに頼りたがらず、原作での使用も単独行動スキルの獲得のみに留まっていた。 【宝具】 『闇夜の太陽船(メセケテット)』 ランク:A 種別:対軍宝具 ライダーが普段移動する際に使う船。船全体が太陽と見紛うほどの輝きと灼熱を発しながら高速で飛行し、黄金の魔力光によって敵を焼き払う。 また空間から舳先のみを出現させ、砲台のように使用することも可能。 後述の最強宝具を用いずともライダーはこの宝具のみで東京を一夜の内に焼き払い、壊滅させることができる。 『熱砂の獅身獣(アブホル・スフィンクス)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 ライダーの尖兵たる守護獣。すなわち、古代オリエントを中心に広く知られた神獣スフィンクス。天空神ホルスの顕現とされる。 竜種に次ぐ最高位の幻想種であり、その力は一体で大英雄クラスのサーヴァントに匹敵する。 大型トラック以上の巨体でありながら、物理法則を無視したかのような速度と移動を行い、空中を疾走して全方位からの攻撃を行う。主な武器は強靭な前足の爪と獅子の牙で、それらを衝撃波(ショックウェーブ)が発生する程のスピードとパワーで振るう。さらに爪は魔力で赤熱化させ破壊力を上乗せすることも可能。 王の力を体現するとも称される咆哮は、灼熱の火炎と全てを破砕する大気を伴い、それによって爆炎の竜巻を引き起こす。その威力は並木を一瞬で炭化させ、鉄筋コンクリートで作られた大型ドーム施設の東館を数秒と経たず融解させるほど。 生命力も異常で、頭部を斬り落とされても死なず、それどころか頭を失ったまま相手の動きを感知し、何事もなかったかのように戦闘を続行する。 知能も極めて高く、相手の戦闘スタイルや狙いを見抜き、連撃の中に無駄な攻撃を敢えて差し込んだ「牽制」や攻撃によって発生した破片に魔力を付加させて飛び道具として使うなど獣とは思えない戦術を駆使する。 ライダーはこのスフィンクスを無数に保有しており、替えの利く手駒として斥候・偵察などに用いられる。 『光輝の大複合神殿(ラムセウム・テンティリス)』 ランク:EX 種別:結界宝具 古代エジプトにおいて建造された光り輝く神殿が複層的に折り重なって偉容を為す、全長数kmにも渡る超大型複合神殿体。ライダーの有する最大にして最強の宝具。彼の心象と生前の威を具現化させた固有結界。 生前に「過去現在未来、全ての神殿は自分のためにある」と宣言したことにより、生前自身が建築した神殿のみならず、自分が関わっていない神殿まで複合されている。デンデラ神殿、カルナック大神殿等の複合神殿体をさらに複数組み合わせ、アブ・シンベル大神殿、ラムセウム等の巨大神殿や霊廟までも複合された、現実には存在しない異形の大神殿体となっている。その驚異的規模と魔力光によって、まさに星空が地上に降りて来たかのような偉容を誇る。 無数の内部神殿群にはファラオに対する絶大な祝福と不敬な敵対者への呪いが神威として備わっており、それぞれが対応する神々に由来する様々な効果を発揮する。原作で披露されたのは主に以下の三種。 『ライダー自身とその配下に仮初の不死の肉体を与える』。この能力がある限り、ライダーは霊核を破壊されても即座に無限再生する。さらに不死の恩恵は使役するスフィンクスの群れにも与えられており、ライダー同様に不滅となっている。 『呪詛による猛毒』。真っ当な生物であれば二秒と絶たずに死亡し、神代の肉体を持ち毒に強い耐性を持つ評価規格外の頑健スキルを有するサーヴァントですら吐血するレベル。効果を受けたサーヴァントはパラメータが軒並みランクダウン、一部スキルも弱体化させられる。 『敵サーヴァントに対する宝具真名解放の封印』。最も厄介とされる能力。ただし、真名解放の封印については、神殿に由来する効果と同質のもの、つまり神に由来するものに対しては行えない。 ライダーの玉座がある主神殿最奥は「神の眼」を模したシンボルを備えた空間で、膨大な魔力回路を思わせる幾筋もの淡い光に照らされている。ライダーは神殿内部で起きる事象の全てを自動的に認識し、外の様子も細かく把握する事ができる。主神殿の表層部はヒッタイトの神鉄で覆われており、並みの対軍宝具ならば無傷で弾き返す強度を持つ。 神殿最奥に存在する“デンデラの大電球”から生み出される超絶の雷撃は、太古の神々の神威さえ思わせる威力を持ち(不完全解放とはいえ)セイバーの“約束された勝利の剣”ですら単体では対抗し得ないほど。 この雷撃は複合神殿体主砲より神殿外へ向けて砲撃することも可能で、決戦の最中に手出ししようとしたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を中心とする米軍太平洋艦隊を発射されたトマホーク巡航ミサイル群ごと蒸発させるほどの威力と攻撃範囲を誇る。 その圧倒的なまでの火力は太陽面爆発にも例えられ、全力で砲撃した場合は一撃で東京全域が壊滅する。 【weapon】 無銘・短刀 【人物背景】 建築王、太陽王の異名を持つ古代エジプト最大最強の神王(ファラオ)。 王の中の王を自負し、自らの絶対性を疑わない。非常に苛烈な性格で自らを呼び出すために使われた触媒に激怒しマスターを一族郎党諸共に焼き払おうとするほど。 一方で他人の器を見抜く眼力に優れ、玲瓏館美沙夜が幼いながらもすでに当主としての自覚と誇りを備えていることを使い魔ごしに看破した。 また、地上の神に相応しい振る舞いとして寛容かつ公明正大な振る舞いを良しとするなど、苛烈ではあれどただ横暴なだけの人物ではない。 傲岸不遜な性格ではあるが、民の幸福を願う理想的な統治者であり、聖杯戦争にも「自分が統治者として受肉して皆を救うため」に参戦するほど。 極度の愛妻家でもあり、彼が生涯で唯一「敬愛」した妻・ネフェルタリをこの世の何よりも愛している。それはライダーの召喚条件にも如実に表れており、ライダーに関わる触媒は、彼自身のミイラやヒッタイトとの和平条約の碑文等、数多く存在するが、そのどれを用いても彼を召喚することは不可能である。彼をサーヴァントとして召喚することが出来る触媒は、唯一、最愛のネフェルタリに関係する遺物のみである。 【サーヴァントとしての願い】 現世に受肉し世界を統治する 【マスター】 真田明彦@ペルソナ3ポータブル 【マスターとしての願い】 “彼女”を生き返らせる 【weapon】 終極の魔手 高位ペルソナを材料とした戦闘用のボクシンググローブ。 純粋な武具として高い性能を持ち、所有者の能力を大きく引き上げる。 サンダーバングル 電撃属性攻撃をやや強化するアクセサリー。 召喚銃 内部に黄昏の羽と呼ばれる、ニュクスから剥離した物質を内蔵された銃。殺生能力はゼロで、あくまでも、ペルソナを召喚する為の補助ツールである。 【能力・技能】 ペルソナ能力 心の中にいるもう1人の自分、或いは、困難に立ち向かう心の鎧、とも言われる特殊な能力。 皇帝のアルカナに属する「カエサル」を所持する。全能力がバランス良くまとまっている万能型。電撃を無効化するが氷結に弱い。 電撃属性魔法や単体治癒魔法、打撃攻撃・電撃属性攻撃の自動強化、敵を弱体化させる魔法を習得している。また電撃魔法は対魔力の影響を受けるが弱化魔法は対魔力を透過して効果を与え、技に応じて相手の攻撃判定、防御判定、命中・回避判定を弱体化させる。(ただし対魔力以外の守りによっては減衰・無効化され得る) ペルソナの能力値に応じて所有者自身の性能も向上する。高位のペルソナ使いである真田は燃費の悪いライダーを十分に維持できる。(ゲーム的に言えばレベルカンスト状態) ペルソナを抜きにしても超高校級のボクサーとして名を馳せるほどの格闘技術と銃弾を見切る身体能力を持つ。 【人物背景】 主人公が通う月光館学園高等部の3年生。ボクシング部の主将で特別課外活動部の一員。 容姿端麗・文武両道で成績も上位だが、その分理屈っぽくて頭が固く、融通が利かない事も多い。 爽やかな外見も相まって一見冷静沈着に見えるがその実かなり好戦的。食事が肉とプロテインに偏っている。(ファンからの愛称は肉彦) 物心付かぬ頃に両親を亡くし、妹の美紀と共に孤児院で暮らしていたが、養父母に引き取られる直前に発生した火災で妹と死別。 彼女を助けられなかった自分の無力さを知ったことがトラウマとなり、それ以来貪欲に力を追い求めるようになった。ボクシングを始めたのもそれがきっかけとなっており、素手の格闘なら何でもよかったという。 校内に追っかけが多数いるが女性との交際経験は女主人公に出会うまでなかった。当初女主人公に妹の面影を重ねていたが親密になるにつれ自らの内に芽生えた恋心に気づかされ、彼女と恋仲になる。 参戦時期は卒業式(女主人公の死亡後)以降。 【方針】 ライダーに任せきりにはしない。出来ることをし、背負うべきものを背負う。 候補作投下順 Back 遠野英治&バーサーカー Next 赤坂衛&アーチャー
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓ 【名前】:ジェラルド・フォーリナー 【属性】:??・?? 【残令呪数】:??┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━┫ 【特徴】:人間(封印指定/直死の魔眼保有者) 【家系・才能】:4・0 【特性/起源】:万能/虚無┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━┛ _ -- _ ,. <///////////> 、 ヽ、 ,イ///////////////////,ヽ}, ////////////////////////,ヾ、 ////////////////////////////ハ //////////////////////////////ハ 〃////////////,イ////////////////,l !' l'///////_l/l// !////////ノ'l/////l.! { .!/l'////l_'_l/ヽ ノl∨///'/ ̄ j'////リ. l/lV/{i/,{ヽヽッヽ` !l/,.´ィッア//// ソ V!.ヾll/小、 ' ,.イ////ノ 乂.ノ/,∧. .; ノ////-‐ =‐ ,小//,ヘ ヽ /l//〈 ヽ V/ヽl\. ヽ ―一ィ、 ,.イ//{ニ、 }、 _,. -==-‐ '"〈 \  ̄ ,. ヾ、ノVニニニ、 ; ヽ. /  ̄` ヾニ二ヽ =‐-、r ヾ l二二ニ、 i / 、 / { _ヽ.、 / l !'二二ニニ、 .! ' ' \ , ,. ノ , /⌒ ,\ /、. ヽ. !ヽニニニヽ!/ / ヽ 、. ノ j 'l , ` <_ヽ \ ` ヽ二ニ', ;' / / \. r'_-― r ' ヽ ! ヽ .}.  ̄) ヽ/ ,\ニニ、 ' ー- ー- 、. /,. -―_,. / 、 /l/ .ノ ,.-―--‐ '! .l \ニ、- 、 , _,. イ ,〈 、 ヽ、  ̄、 ノ! \ .! ! \=ヽ、 _ / '" / 、ヽ. ヽ ノヽ _. ',ニlヽ l .l l;;ヽ=\> 、 ,. -一 ' // .{ ヽヽ__ノヽ _ ', }ニl l ! l;;;;;;;;'ニ\ ヽ/ / { ' ヽ. ヽ `>ー 'ニ=仁リ l l l;;;;;;;;;;;'ニニ\ / , / ヽ. },イ/.!ニニニニ/ .l l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ニニ丶 / .' ' ノニ二二/ l l ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ニニ\ '. 〈 / ./二二/ l l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ニニニヽ ヽ / ,イニ二,.イ l ,' /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ニニニニ',/ ` ー- ' _,.イニニ/;;;;;〉、 l / 〈;;;;;;;>''" ̄``ヾ,二ニニl┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ◆魔術特性:万能(種別:魔術 タイプ:?? ランク:?) 効果:全補正:+1 ◆起源【虚無】(種別:?? タイプ:?? ランク:?) 効果:【直死の魔眼】を取得 ◆直死の魔眼(種別:?? タイプ:?? ランク:?) 効果:戦闘開始直前でコンマ判定:10の位と1の位の合計値が11以上で発動 クリティカル以上で敵即死 ◆魅惑【×】(種別:?? タイプ:?? ランク:?) 効果:相手感情が『信頼』を得るまで補正+2 『信頼』を得るまで相手の-感情を受けない ◆君が為(種別:?? タイプ:?? ランク:?) 対象者:アタランテ 効果:???? ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ // // /、 / / / / ,' / l l ヽ ', ヽ , / \ ヽ \ \// / / / `ヽ{ / / / , / | | ', , , ! / _ヽ ', \ ',/ / / / {'ヽ、 / イ , / ! ! , . ‘, ,./ _,. - ' ´ ヽ ' ,三ァ \ / / / ____. \ l ,' l | | , , l / ,./ ,. -―- 、 ', , / \ / _,/ /- '''' ´ ___`ヽ.\ l ! | | | , !, l / / / ... {! .._ ヽ ' , , \ `, / /´., {i ... ヽ\\ | | ヽ ! .| | / l ! ,/ / { ... ||- .. } ∧ , , /ヽ { - || ._ } \\ ! ! 、 ', ! '! / l l _,/ / 、 . {! . / / ', ', / / 、 、 .. {! 、 / `ヽ 、 |' ` 、 {!, '/ l l ‐ - 、_ ` ー‐ ' ´ / ヽ! 〃 \ ` ー‐ ' __,.- `ヽ_,..ソ ヽ` ` 、 - ,', ! ` - .. _ .. - '´ | / 、 __,... - '´ ー-- 、_ / ̄ ! | ' | |┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【来歴】 母が貴方を身籠ったまま亡くなったことで、羊水に浸かりながら「死」を知り、『』に触れた。 自分の危うさと知識の無さを知っていた貴方は、父による軟禁という名の保護を受け入れ 13歳になった頃、貴方は軟禁施設をナイフで解体して旅に出る。 生まれながらの「魅了」によって国を問わず旅先の人々から信頼を得ながら 本でしか見ることが出来なかった世界を楽しんで回っていた。 そんなある日、貴方は自分が封印指定を受けたことを知る。 貴方の生活は追手から逃げ続け、偶に殺し合う血生臭いものに変わっていった。 何時しか貴方は、世界の素晴らしさを感じられなくなっていた。 貴方が壊れていれば、それでも良かったのだろう。 貴方が生きる為には、人を殺さずには居られなかった。 だが、まやかしの力によるものだとしても、優しさを与えられたから。 貴方は殺人衝動に飲まれず、境界を踏み越えずに居られた。 たまたま立ち寄った冬木市で、魔術師に捕捉され始末。 殺した魔術師のメモを読み、聖杯戦争の存在を知り、 逃げ続ける生活に終止符を打つために参加。 彼はその日運命に出会う――― 【性格】 どこか透かしたイメージの奔放な青年 好きななった子にはとことん尽くす少年の純粋さと死神のような容赦のなさを併せ持つ。 特技は殺しとナンパ 殺人には矜持があるらしく、殺す相手は、自身を殺そうとする相手。 それ以外は、貴方に優しくするかしないかだけだとか 【聖杯への願い】 安寧が欲しい 【登場人物】 『アーチャー:アタランテ』 運命の人。 共に戦い、街を回り。ぬいぐるみや洋服をプレゼントして。 様々な側面を知ることで、互いに惹かれあっていく。 そして気付いたのだ。 求めていたのは自由ではなく、心休まる場所。 アーチャーこそが、自分の居場所なのだと。 愛ある結婚が出来なかったアーチャーも、貴方と過ごすうちに、忘れていた想いを思い出す。 紆余曲折を得て想いは成就する 討伐令により多くを敵に回しながらも、聖杯を勝ち取り受肉。 伽藍の堂・深山支部で夫と子と共に波乱で幸せな日々を送っている 『ラニ=Ⅷ』 奇妙な同盟相手。下着穿いてくれ。 拠点としてテントを張った森で出会い、そのまま寝食を共にする。 ラニ曰く“貴方を照らす星は禍々しいけど幸運の星。色々と不可解” 討伐令が下された夜、ラニも敵に回ると考え拠点に戻らなかった貴方達を捕捉。 同盟関係を継続させると、当然のように告げた。 貴方と変わらぬ友情を誓った、唯一無二の友。 『遠坂凛』 貴方達と交戦し敗退。 魅惑&万能の+3の補正の暴力により、討伐令発令後も貴方の敵に回ることは無かった。 ラニの下着を買うのを頼まれた。 『間桐臓硯』 アサシンのマスター 幾度も襲い掛かってきた難敵。 貴方の二度の死因は、どちらも臓硯とアサシンによるもの。 2日目夜、別行動を取っていたラニと貴方を襲撃し、セイバーを失う。 3日目夜、告白直後に乱入し、今度はアサシンと竜牙兵で貴方達を襲う。 討伐令を敷き、アサシン・キャスター・バーサーカーの大同盟を間桐邸に集結させる。 しかし死の繭に屋敷ごと包まれ、アサシンとバーサーカーは消滅。 不老不死の願いは叶うことなく、死神によって殺された。 『間桐桜』 セイバーのマスター 蟲蔵に閉じ込められ、臓硯の言いなりに。 セイバーは臓硯と共に貴方達と交戦、直死の魔眼により死亡。 貴方が間桐邸を殺した後、心臓の蟲を殺された。 『沙条綾香』 バーサーカーのマスター 桜とは友好関係だったらしい、間桐邸で貴方を待ち構えも敗退。 蟲蔵に向かう貴方を阻もうとするも無視された。 『蒼崎橙子』 キャスターのマスター 間桐邸で臓硯に手を貸したのはキャスターのみ。屋敷ごと殺されるところだったが転移で脱出。 目を覚ますと貴方とアーチャーの寝室にいて、伽藍の堂の社員に迎えようとスカウト。 聖杯戦争後貴方に、伽藍の堂深山支部を押し付けることとなる。 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
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【BEASTBIND TRINITYオンライン用キャラクターシート】 「承りました、仰せのままに」 ――“剣姫傀儡” 長谷川 千代 【基本情報】 キャラ名 :長谷川 千代 プレイヤー名:ハム 年齢:16(外見) /性別:女性 /カヴァー:研究所勤務 スタイルクラス:ディフェンダー プライマリ:フルメタル(自動人形)/セカンダリ:イレギュラー(魔剣) 初期人間性:57(-6) 【ライフパス】 出自:5-5 擬人 絆:人間(疑念) 邂逅:由良怜司 (忠誠) エゴ:56 誰かに従いたい 変異:自動人形 4 体の中からきりきりと歯車の音がしだす。顔から表情が消えて言葉に抑揚が無くなる。 【能力値】 【肉 体】【技 術】【感 情】【加 護】【社 会】 基本能力値【 5 】【 8 】【6+2】【 5 】【 4 】 能力値B 【 2 】【 4 】【 4 】【 2 】【 2 】 アーマー値【 9 】【 11 】【 11 】【 9 】【 9 】 戦闘能力値 【白兵値】【射撃値】【回避値】【行動値】 元値 【 8 】【 8 】【 4 】【 9 】 修正値 【 8 】【 8 】【 4 】【 2 】 最大FP値:41 【アーツ】 名称 :種別:Lv:タイミング: 判定値 :対象: 射程 :コスト:効果 魔獣化 :自動:1: マイナー :自動成功:自身: なし :1+1:魔獣の姿となり、データが変更される アレナ展開 :自動:1: メジャー :自動成功:場面:シーン: 0 :アンノウンマンをエキストラ化 ストライクフォーム :自魔:1: 常時 :自動成功:自身: なし : 0 :セットアッププロセスに魔獣化できる、攻撃ダメージ+【肉体B】 万物の打倒者 :自動:1:判定の直後:自動成功:単体:シーン: 愛 :対象の判定の達成値-20、1シナリオ1回 魔獣の殺意 :自動:1:DRの直前:自動成功:自身: なし : 1 :ダメージロールに+1D6 魔剣の使い手 :自ア:1: 常時 :自動成功:自身: なし : 4 :ウェーブバニッシャーを魔器と扱う基準と属性【感情】、判定+1 心魂機関 :自動:1: 常時 :自動成功:自身: なし : 2 :アーマー値+2、【感情】+2 戦乙女のたしなみ :攻魔:1: メジャー :【射撃】:後述: 武器 : 3 :Lv+2の対象に射撃攻撃、ダメージ+【感情B】 特異知覚 :なし:1:判定の直前:自動成功:自身: なし : 1 :あなたの判定の達成値+2、FP4点消費 混血児(増殖復元) :回魔:1: ムーブA :自動成功:自身: なし : 3 :FPを【肉体】+2D6点回復、BS一つ回復1R1回 バトルフォーム :魔獣:1: 常時 :自動成功:自身: なし : 0 :魔獣化中攻撃ダメージ+1D6、魔獣化コスト+1 フォームチェンジ :魔獣:1: マイナー :自動成功:自身: なし : 2 :白兵D、射撃D、アーマー値、ガード値のどれかをシーンの間+5 1シナリオ1回 魔刃解 :20魔:1: マイナー :自動成功:自身: なし : 4 :魔器の攻撃力に【感情B】+3 万能調達 :なし:2: セット :【技術】:自身: なし : 2 :即座に購入判定を一回行える 達成値に+[Lv×2]1シーン一回 【装備品】 名称 : 種別 : 命中 : 攻撃力 :ドッジ:G値:A値:行動値:射程:備考 複合装甲 : 防具 : : : 0 : : 5 : -1 : : 腕に仕込んだ機関銃 :射撃武器: 0 : 8+2D6 : : 0 : 0 : -3 :シーン:【感情】+2D6、目標のアーマー値-5、魔器 (ウェーブバニッシャー) 鉄の腕 :白兵武器: -1 : 8+1D6 : : 9 : : -3 :至近: (ヘヴィガーダー) 【一般アイテム】 名称 :効果 携帯電話(通信機器): アクセスコード :情報収集判定直前に使用【技術】で情報収集を行う、人間性-2 【設定】 とあるからくり人形集めを趣味とする老人の死後、彼の蔵の片隅にあった漆塗りの箱から発見された。 材料になった人間の人格をなぞってはいるものの、基本的に無感動で無常識。 倫理観や男女意識は明治期止まり。最近はちょっと現代知識とか他人を羨む感情とか知ったらしい。 誰かに隷属したり命令されると安心する道具体質。おつかいとか、できます。 普段は大正ロマンっぽいぱっつんおかっぱ黒髪の生真面目そうな外見の少女。 由良怜司(みなもさんPC)によって発見・起動された為か由良を主人と認証している。 製法としてはロボットというより天羅の傀儡/金剛機に近い。 神木から切り出したからくり部品に特定の人物の肉体の一部を組み合わせてあり 起動状態ではそれが活性受肉し、木製部品を骨組みとするが、外観、内臓器ともに限りなく人間に近いものを備える。 ただし胸郭内部中心は非活性時と大きな変化が無く、特異な機械部品が散見される。 特筆すべきなのはゴスペルエンジンの代わりに比良坂の祭文が彫られ鋼と銀を組み合わせて作られた球体が胸に入っており 中には半ば石化した心臓のようなもの、そして記号化された文字文様のある銅鏡様の部品。 これに魂が封じてあるともいうが、真偽は不明である。 データ的には旧約で言う「ニコラ・テスラ以前の職人芸と偶然の産物」のゴスペルエンジンである。 【設定/魔の姿】 基本的には雰囲気が無機質になり、肌が硬質化する。歯車を主とした駆動音がしだす。関節に継ぎ目ができるなどの小さな変化のみである しかしバトルフォームになると変形しどこか有機的な印象を持たせるヨロイ(あえてカタカナ)姿へと変化する。 その際には面頬の内側などに本体が見え隠れすることから本体が中に収納されていると思われるが、質量保存的に色々謎。 【セッションボーナス】 【セッション記録】 日付 :タイトル :GM :経験:備考 10/11 胡蝶の夢 みなも 25 胡蝶という名の妹と邂逅。天羅だったんですね。 10/26 感染 ハム 23 GM分記載 【成長記録】 技術を6→7→8(23点)アクセスコード取得(5点)万能調達2L(10点) 23・25点所持中23・15点使用 残:10点 【特記事項】 【特記事項/エロ(重要)】 項目にある浮気可だが 一応由良怜司の所有物という形なのでそう表記している 性的なことに忌避感のあるキャラクターなので誘惑から本番へは難しい(和姦出来ないというわけではないが簡単ではない 暴行・輪姦は可能。 基本形は所有者である由良怜司に許可を取り提供される形だとスムーズである(取った、ということにしてヤればOK) ぶっちゃけ意に沿わず酷エロい事を命令されて逆らえないお人形な感じでひとつ。 パーツ融合タイプの男性器ユニットとか開発されたらしいので、フタナリも可能に。 【他の方との関係】 みなもさんのPC:由良怜司と主従契約。もしくは研究対象に deburuさんのPC:日野辰魅さんと知人に。改札に入れないのを助けて頂いたらしい。妹の胡蝶の恋人。 悪魔憑きさんのPC:原間競造さんに報酬として支払われる。 【メモ】 機関銃 命中値9+2(命中判定時特異知覚使用)FP-4人間性-1 ダメージ:12+4D6【感情】属性(メジャーに戦乙女のたしなみで攻撃、ダメージロール前に魔獣の殺意使用、敵アーマー値-5)人間性-4 マイナーアクション (クライマックス時)フォームチェンジ:射撃ダメージ+5(1シナリオ1回シーン中効果継続) (人間性20以下時)魔刃解 :射撃ダメージ+7(シーン中効果継続) ムーブアクション 移動をしない場合、ムーブアクションに増殖復元使用5+2D6点FP回復BS1つ回復、人間性-3 リアクション 回避値4+2(回避判定時特異知覚使用)FP-4人間性-1 ガード値9(鉄の腕でガード、装甲値と合わせてダメージを減らせる) (是非やられたい5~NG1でどうぞ。3なら相手次第、と言う事あたりでしょうか) [洗脳]4[改造]3[尿意]2[排便]2[妊娠]3[ふたなり]4[和姦]3[羞恥]4 [触手]4[幼女]2[獣姦]3[近親]3[同性]3[寝取られ]3[強姦]4[流血]3 その他推奨・NG事項:状況次第で色々ノリます。まだ色々想像できてませんが違和感無くやれればなんでもアリ 寝取られスキー募集中。 【外見イメージ】
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ここを編集 ■銀河英雄伝説 動画チェック ■うしろの正面だあれ 動画チェック ■はじめの一歩 作画監督 8 14 21 28 35 42 ■キャプテン翼 作画監督 26 32 ■星のカービィ 作画監督 44 51 59 66 73 79 88 95 ■ごくせん 作画監督 2 7 ■MONSTER 作画監督 7 13(山) ■スクールランブル 作画監督 22 ■双恋 作画監督 4(上) 11(上) ■タイドライン・ブルー 作画監督 4 8 ■牙 KIBA 作画監督 8 ■無敵看板娘 作画監督 13 14 22 ■僕等がいた 作画監督 13 19 ■ラブ★コン 作画監督 5(真) 12 20 ■ロケットガール 作画監督 3 9 ■夏のあらし! 作画監督 10 ■懺・さよなら絶望先生 作画監督 4A 4B 9A ■夏のあらし! ~春夏冬中~ 作画監督 4 9 ■たまごっち! 作画監督 22B 26 33 40 54 62 68 70 75 81 87 93 99 105 110 116 122 128 134 140 ■たまごっち!~ゆめきらドリーム~ 作画監督 146 152 158 164 170 172(大・志) 176 182 188 ■たまごっち!~みらくるフレンズ~ 作画監督 194 198 206 212 218 ■GO-GO たまごっち! 作画監督 224 230 236 242 248 254 260 266 ■かみさまみならい ヒミツのここたま 作画監督 6 12 19 26(土) 33(土) 40(土) 47(土) 54(土) 61(土) 89(土・五) 96(土) 103(土) 110(土) 119(平) 124(土) 131(土) 139(佐・土) ■映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界 総作画監督(佐藤陵、河野仁美と共同) 作画監督(桑原麻衣、志村隆行、三島千枝、小野ひろみ、門之園恵美、沢田正人、池平千里、大和葵、一居一平、秋元勇一、山縣クリカ、坂本ひろみ、大豆一博、佐藤陵、河野仁美と共同) ■ベイブレードバースト神 ゴッド 作画監督 39(桑・秋) ■みならいここたま道 作画監督 7 8 ■キラキラハッピー★ ひらけ! ここたま 作画監督 3(土) 10(土) 17(土) 38(桑) 40(増・柿・桑・土) 45(土) 46(大・大・土・秋) 52(佐) ■イナズマイレブン アレスの天秤 作画監督補佐 26(森・藤・酒・小・加・青・野・村・ウ・山) ■ポケットモンスター 作画監督 15(土・河) ■メジャー2nd ―第2シリーズ― 作画監督 4(土) 8(土) 16(土) ■ODDTAXI 作画監督 4(土) 8(土) 13(大・土) ■異世界食堂2 作画監督 3(土) 8(土) 11(土) ■異世界美少女受肉おじさんと 作画監督 7(大) 11(大) 12(土・岡・阿・佐・大) ■ラブオールプレー 作画監督 4(阿・大) 6(大・阿・大) 10(大・阿・大・佐・東) 12(大・阿・大・大・東・黒・川) 14(大・阿・大・大・東・桑・黒・川) 18(大・阿・大・大・黒・佐) 20(阿・大・大・東・大) 22(大・阿・大・大・黒・東・桑・佐) 総作画監督補佐 23(阿・大・大) ■悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。 作画監督 4(木・李・村) 5(木・土・岡) 9(木・土・岡・黒) 11(大・李・村・秋) 12(木・土・岡・黒) ■月刊モー想科学 作画監督 2(大・土) 3(t・川・佐・清・渡) 5(大・土・岡・村) 7(木・李・大・土) 9(土・大・岡・村・木) 11(大・池) 12(土・木・岡・李・大) ■BEYBLADE X 作画監督 37(株・A・金・金) ■関連タイトル 廉価版 無敵看板娘 DVD-BOX〈期間限定生産〉 はじめの一歩 DVD-BOX VOL.1 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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紀元前2600年前のメソポタミア文明における伝説的な王。彼の逸話を綴った『ギルガメッシュ叙事詩』が有名。 フィクションでは彼をモチーフにしたキャラクターが多く存在している。 + 伝説上のギルガメッシュについて シュメールの国家ウルクの王であり、神と人間の間に生まれ、神にも迫る強大な力を持っていた。 その力でウルクに暴君として君臨していた彼を諌めるため、神々はギルガメッシュと対等な戦士エンキドゥを作る。 同等の力を持つため勝負はつかず、戦いを通じて二人は親友となり、様々な冒険を繰り広げる事となる。 『ギルガメッシュ叙事詩』は世界最古の叙事詩と言われ、現在のイラク周辺で発掘された石版群に断片的に記された物語。 内容は当時の風俗を交えつつ人間の王であるギルガメッシュの逸話がメインになっているが、超自然的な存在や神との遣り取りなど神話的な話が多い。 叙事詩におけるギルガメッシュは極めて強い力を持つとはいえ完全無欠な人間からは程遠く、 逸話では最初は暴君だったが、前述のエンキドゥと川辺で気絶するまで殴り合った末に親友となったり、 その親友と一緒に王国全土を巡る大冒険を繰り広げたり、木材を求めてフンババの護る森に攻め込んだのにフンババの強さにヘタレたり、 豊穣神イシュタルの求婚を無視した上に暴言で返したせいで恨まれ、仕返しに天の牡牛を送り込まれたり、 好き勝手やった罰で親友が犠牲となって死亡したり(原因はエンキドゥがフンババの命乞いを蹴ったのと一緒になって好き勝手やってたせいだが)、 親友の死に酷く落胆して何も手に付かなくなったり、人はいつか死ぬという現実が怖くなって不死になる方法を探す旅に出たりと中々人間臭い王様である。 しかも、若返りの妙薬をせっかく大昔の大洪水を生き延びた不死の老人から手に入れたのに、川原でうたた寝した間に蛇に飲まれて失うという大ボケっぷり。 こうしたキャラクター像から、原典の中では「喜びと悲しみの人」と呼ばれる。 ちなみにイシュタルの求婚を断ったのは、彼女の愛人に選ばれた男達がイシュタルの手で不遇な末路を迎えているからという至極真っ当な理由からである。 イシュタルの父神もイシュタルが泣き付いた時に諭してるくらいだし。 ただ、イシュタルもトラブルメーカーな反面、大地に大いなる恵みをもたらす神であり、 天の牡牛を差し向けた時も、被害が無闇に広がらないように蓄えとその後の豊穣を用意していたり、 大洪水を起して虐殺を行ったエンリルにガチギレするという側面も持つ 要するに、女性的な優しさと独占欲やヒステリックさの全てを持つ女神なのである。 当wikiに関係するギルガメッシュはいずれも重装備であるが、原典のギルガメッシュはどちらかというと軽装であり、 叙事詩の中で扱う武器は剣か斧、そして何よりも自分の拳。自らの力で様々な困難に立ち向かっていく。 だが、如何に絶大な力を持っていても人間であるが故に限界がある事、それでもなおそこから答えを得るという物語は、 その後数千年に亘って世界各地で継承されている。 不死を失い失意の中、最後にギルガメッシュは次の言葉を残して息絶える。 私は人間の幸福のために、いかなるものを犠牲にしても構わないと思っていた。フンババの神と共に、無数の生きものの生命を奪ってしまった。 やがて森はなくなり、地上には人間と人間によって飼育された動植物だけしか残らなくなる。 それは荒涼たる世界だ。人間の滅びに通じる道だ。 最高の力をも手にした人間にすら手に入らなかったもの、それは生死を司る自然の摂理であり、支配でなく共生の価値観だった。 日本では、ゲームや小説などで名前を使われたり、 90年代の深夜番組『ギルガメッシュないと』の番組名(由来はギルガメッシュが精力絶倫な王とされる事から)に使われたりしている。 話自体がモチーフになったりする事が度々あるためそれなりに知られているが、海外では無名に近い叙事詩であり、一般人レベルではほとんど知られていない。 しかし、物語の多くはその後の時代のオリエント地域の伝説やギリシア神話、さらには聖書の物語の源流として受け継がれたと言われている。 広場の決闘で友情を深めた事から少年漫画的展開の源流とも言える。あと人類史初のBLとも なお、『ギルガメッシュ叙事詩』自体、記された石版の多くが断片的で損傷もあり、発掘も進んでいないためその全容が把握されていない。 その他にも地域・時代によって翻訳された物によって話の内容が少しずつ違う事もあり、 一口に『ギルガメッシュ叙事詩』と言っても様々なバリエーションがあり、前述の「共存」という答えを得るのも、 そうした後世に造られたバリエーションの一つにしか過ぎない。 明確に分かっている範囲では、若返りの薬草を蛇に喰われて失意の内にウルクに戻った、という所で終わっており、 その後ギルガメッシュがどうなったのかというのは今もなお分かっていないのである。 名前が登場する場合、ギルガメシュ、ギルガメス等作品によって微妙に呼び名が違うが、発音の問題であって特に違いはない。 MUGENでは以下のギルガメッシュが存在している。 NAMCOのゲーム『ドルアーガの塔』の登場人物。名前は上の叙事詩のギルガメシュからの引用である。詳細はギルガメスを参照。 TYPE-MOONのゲーム『Fate/stay night』の登場人物。こちらは叙事詩に登場する王本人という設定。 また、レナ・シャルロット・タイクーンには原作で敵だったギルガメッシュというキャラをストライカーとして呼ぶ技がある。 同作にはエンキドウという名の敵もいた事からしてこれもやはり叙事詩からの引用だろう。 このページでは2について説明する。 「───よい開幕だ。 死に物狂いで謳え雑念───!」 身長:182cm/体重:63kg 属性:混沌・善 イメージカラー:金 特技:お金持ち 好きなもの:自分、権力 苦手なもの:自分、蛇 CV: 関智一 TYPE-MOONのゲーム『Fate/stay night』に登場する、サーヴァントと呼ばれる聖杯戦争のための使い魔。 サーヴァントとしてのクラス(器)はアーチャー(弓の騎士)。 本来一回の聖杯戦争につき7騎しか英霊を呼んでサーヴァントにできないはずだが、第五次聖杯戦争では8騎目として物語に登場する。 元々は10年前の第四次聖杯戦争で呼び出されたサーヴァントだが、 10年経って再登場する理由・経緯は原作や第四次聖杯戦争を舞台にした小説『Fate/Zero』を参照。 ルートによってはセイバーを我が物にしようと付け狙ったり、ラスボスとして立ちはだかる。 人類最古の英雄であり、かつて世界の全ての物を手中に収めた彼は「英雄王」とも呼ばれ、サーヴァント中では最強の存在。 一人称は「我」と書いて「オレ」と読ませる格式高い物(しかしボイスが付いたPS2~PSVitaのコンシューマ版では「ワレ」と発声する場合もある)。 公式またはファンからの通称は「金ピカ」「ギル」「我様」「うっかり王」など。 ギルガメッシュの真名が自陣営の者以外には伏せられていた第四次聖杯戦争や、第五次聖杯戦争で真名が公開されるまでは、 「アーチャー」または「金ぴか」をはじめとする通称で呼ばれていたが、真名が知れるとクラス名で呼ばれる事はほとんど無くなる。 五次のアーチャーがいるためこれは当然の事だろう。 アニメ版以降の声優は壬生灰児やドモン・カッシュ、スタン・エルロン、兄沢命斗でお馴染みの 関智一 氏。 余談だが、関氏は後に『ドルアーガの塔』のギルガメスも演じている(アニメ版)。ある意味納得のキャスティングである。 + 詳細な原作設定 宝具はバビロンの宝物庫と空間を繋げ中身を自在に出し入れする鍵剣「王の財宝(ゲートオブバビロン)」。 宝物庫の中には古代の強力な武具から神代の銘酒や若返りの秘薬などの希少品、果ては反重力駆動の戦闘機もどきまで、 まるで四次元ポケットのように収められている(また、冗談交じりではあるが古代インド式核爆弾も入っているのではと言われた事も)。 これらのなんでもあり加減からファンからは「チート・オブ・バビロン」と称されたり、 食べた分だけ増える肉なども入っている事から、公式からも「ニート・オブ・バビロン」と言われた事もあるなど、ギルガメッシュの象徴的な宝具。 また、それらを単に手元に出すだけでなく、新たに入手した物を財宝として追加したり(『Fate/hollow ataraxia』)、周囲の空間から自在に出現させたり、 空間に「装填」し弾丸のように射出する事も可能(アーチャーのサーヴァント属性を持ち得たのはこれが由来)。 因みにこの運用法、王の財宝本来の仕様ではなく後述のエルキドゥとの戦いの際に付いてしまった「癖」のような物。 宝具の絶対量が膨大な上、「撃ち放った宝具を回収するための宝具」も存在しているため、気兼ねなく乱射できる。 財宝の中にはギルガメッシュが生きた時代の後に英霊達が武装し伝説の象徴となった「宝具」の元である「宝具の原典」も大量に納められており、 その内容は聖剣・魔剣・魔槍・名刀・盾といった武具全般など多岐に渡る上、名前こそ一部を除いて無いが、 武具として非常に優れているだけでなく、多種多様な伝説を持つ英雄達の伝説の武具と同系統の能力を持つ。 生前に実際に収集し、死後散逸して名だたる英雄達に用いられたり参考にされたり伝説を生んだ道具もあるが、 当時の人々の全知識・全技術も生前に収集しており、それが英霊の宝具として昇華されているため、 当時の人類の技術を雛型として発展していったものは全て収蔵されており、未来の道具も取り出す事ができる。 やがて地球人類が星と肉体の制約を離れ、宙の理に生きる時代に作る「星を渡る光の船」なども取り出せる。 その性質上、星によって造られる神造兵器、過去の人類の知識・技術の延長線上に無い技術で作られるもの、宇宙人の技術で作られるものなどは対象外 (例:神造兵器であるセイバーのエクスカリバー、太陽神スーリヤが作ったカルナの鎧、ムーンセル)。 また、カルナの槍のように生前に一度も使用されておらず、どのような物か一切伝わっていないと、 その槍の原典は収蔵されている筈なのだが見付けられないため、知る機会が無いと取り出す事ができない。 花札や温泉などギルガメッシュが言葉の意味を理解しておらず、蔵に原典が無いまったく新しい物と勘違いしてしまうケースもある。 その中でもお気に入りの武器は、「乖離剣エア」とギルガメッシュが呼んでいる無銘の剣(というかドリル)と、 対象の神性に比例して強度を増す対神兵装「天の鎖(エルキドゥ)」。 エアは天地開闢以前、星があらゆる生命の存在を許さなかった原初の姿そのもの(語り継がれる記憶には無いが、目に見えぬ遺伝子に刻まれている)、 つまり地獄、あらゆる死の国の原典、生命の記憶の原初を識り、作り上げるという。 また、最大出力のエアから放たれる風による擬似的な時空断層による空間切断「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」は、 「王の財宝」と並ぶもう一つの「彼自身の宝具」としても数えられている。 ちなみに、「エヌマ・エリシュ」はバビロニア神話の創世記叙事詩の事。“世界を切り裂いた”とされる名に違わない空間切断効果のみならず、 ファンディスク『hollow』ではその膨大な魔力と暴風により、空間を切って奈落の穴を開き、辺りに群がる敵を纏めて飲み込むトンデモ効果を発揮した。 ランクEXの「対界宝具」に区分されるその一撃は、全力で放てば範囲は冬木市の一区画を覆い、セイバーの持つ最上級の聖剣と斬り合えば相殺されながらも上回る程。 外伝『Fate/Zero』では、上記の空間に奈落の穴を開ける効果に気圧差による吸引や、開いた穴が時間と共に亀裂を広げ拡大していくという物だった。 ただ射出してぶつけるだけでも高い破壊力を持った宝具の原典の大量射出に加え、最強の剣を持つが故にその火力は並のサーヴァント五体分以上に匹敵し、 さらに様々な能力を持った武器のオリジナルを無数所有しているため、他の英雄の弱点をほぼ確実に突く事ができるサーヴァントキラー。 アニメ版ではスタッフの遊び心か、呼び出した武具の中に七夜の短刀や獣の槍と思しき物がある。 本編中では執着や慢心や油断で実力では勝っている相手に負けてしまううっかりさんであり、そこから「慢心王」と呼ばれる事も (この彼の性格が唯一の弱点でもある)。 おまけに後のシナリオになるほど退場シーンがかっこ悪くなるという悲惨な境遇のため、余計にその辺りが際立つ。 ???「ええっと、誰だったかな。この前食べたサーヴァントさんなんですけど、まあ、名前なんていいですよね」 とまで言われる落ちぶれっぷりは涙無しには見られない。 こんな事言われてるが、黒化しない上に即座に魔力変換しないと桜を食い破ってまた出てくる可能性があるわ、 分解できなくて「世界すべての悪」が腹痛に悩まされる原因になるあたり流石というべきなのか。 また、大量の宝具を所有していても倉から出すまでにタイムラグがある上、ただ「持っていて使用できる」だけで所有物を使いこなす事は不可能である (例外はゲート・オブ・バビロンを使うための「鍵剣」と「乖離剣エア」。この二つは事実上ギルガメッシュが持つ真の宝具とも言える)。 能力は1ランク落ちるものの大量の武器が予め用意されているために先手を取れ、 おまけに極限まで使いこなした使い手の技量まである程度再現できる固有結界を展開可能な第五次アーチャーや、 手に取った物を宝具化できる第四次バーサーカーとの相性は悪い。 ただし、固有結界も四次バーサーカーも恐ろしく燃費が悪いため、最悪と言うわけでもない。 油断・慢心してなければだが。 本人のステータスも一見高く、スペック表で見ると強そうに見えるが、実は「実戦向けの保有スキルが一つもない」というとんでもない罠が潜んでいる。 アクシデントで召喚された四次キャスター、情報収集能力特化の四次アサシンなど、 戦闘能力に直結するスキルを持っていないサーヴァントは他にも存在するが、 直接切った張ったを行う戦闘力重視のサーヴァント…三騎士(セイバー、ランサー、アーチャー)+バーサーカーの中でここまで酷いのは、 四~五次通してもこの人くらいである。流石慢心王、・・・・すごい漢だ。 上記の理由から、格闘戦に関しては他のサーヴァントに一歩譲り、ランサーにはファンディスクで釣竿も握れない貧弱王子と陰口を叩かれた (その後、釣り竿など握る必要もないとばかりに高級釣り竿を大量に展開しランサーを圧倒していたが)。 まあ、そう言っているランサーの筋力はギルガメッシュと同じ数値なのだが。 なお、あくまで三騎士クラスのサーヴァントレベルの戦いにおいて近接能力に劣るといっても、本人の能力もそこまで貧弱というわけではなく、 基本的にセイバーとの近接戦闘は避けているが、「王の財宝」から連続して武器を取り出し能力を使う事で、セイバーを白兵戦で退けるシーンもある。 また、この「武装がとんでもなく多く、用途も多岐に亘る」といった性質から、通常のサーヴァント2体分の実力を誇るが、 相手の個体能力に合わせて出力に制限がかかるアルクェイド相手に有利に戦えるサーヴァントでもある。 他にも相手の本質や実力を見抜く能力に長けており、『ZERO』ではバーサーカーが自身の情報を隠す宝具(本来は変身する宝具)を持つにも拘らず、 その正体を見抜いていたほど。 本人も自分にとっての財力の比重の大きさは自覚しており、ファンディスクにおいて「我はともかく我の財力を侮るなよ」などの発言をしている。 財力に関しては生涯でお金に恵まれる宿命の度合いを現す「黄金律」はAランク。で、特技がお金持ち。 どこかの金欠魔術師が感覚的に見抜いて羨むのも無理は無い。 余談だが、この二人が組むと相性は最高なのだそうな。親父ェ…。 ギルガメッシュ本人曰く「見所がある。組んだら面白いかもな」と語っており、性格的にも相性がいい模様。 これらの事から彼は時に「使い切れない財宝を象徴する」と定義される事も。 完全武装時は黄金の鎧を身に纏う。 この鎧自体も相当な代物であり、セイバーの剣を限度はあるものの弾き返すという宝具並みの防御力を誇る。 あくまで財の一つではなく武装だという事なのか、財宝を収めている蔵の鍵を開けずとも即座に装備できる。 なお、この鎧は原作のシナリオ担当のワガママで『ドルアーガの塔』のギルからリスペクトしたもの。 所有している数多くの武器も「60階建ての塔を登って集めた(シナリオライター談)」と説明されていたりと、そのリスペクトぶりは半端ではない。 余談だが、『Fate/hollow ataraxia』のミニゲーム『風雲!イリヤ城』ではギルガメッシュを倒すと稀に「投げると強いエクスカリバーのパチモン」を落とす。 + 黄金の甲冑姿 ちなみにこの姿、彼の「サーヴァント」としての姿にして正装であり、 本編ではセイバーを迎えるための気合を入れた勝負メイクとしてしかこの姿を見せる事は無かった。 まぁ当のセイバーからは「だいたいその鎧が気に食わない。装飾華美にも程がある」と嫌われる一因になっているのだが。 余談だが、石化の呪いに対する備えでもあるらしい。 サーヴァントには珍しく、聖杯戦争中もしっかり自前の私服を調達して着ているお洒落さん。 受肉する以前から霊体化せずにわざわざ私服を用意して市井を闊歩していた。 どのくらいお洒落かというと、主人公達を確実に始末できる状況で自分の服の汚れが気になって撤退したくらい。 まぁ受肉した後は服が無ければ全裸or金ぴか鎧の2択となってしまうから仕方が無いのだが。 私服ではなく鎧着てれば勝ったんじゃないかと思われる戦いすら存在する。 というより、UBWルートにおける敗因の一つが鎧を着ていない事である。 超自己中で、冷酷にして非情。神との混血の癖して他人を「雑種」と呼んで蔑み、 なおかつ「この世の物は全て我の物、他者の所有物は下賜してるにすぎん」というジャイアニズムをも超越した理論の持ち主で、 正に「暴君」そのもののような人物。場合によっては見られただけで「我を直視するな」と怒る。 また本人的にはどれだけ非道を働こうと「そうなって当然」と思っている。そのため、性格属性はなんと善なので性質が悪い。 が、その絶対的主観が王であり英雄である彼の矜持でもあり、「世界の全てを背負っている」とうそぶく彼に、 ファンはある種のヒロイズムを感じるとか感じないとか。 というか世界すべての悪の怨嗟の声を「聞きあきた」で一蹴するとかなんなんだアンタ。 もっとも本人の気が乗れば真っ当な態度も取れ、自分に仕える臣下のために動いてやったり、形の上では他人の下についてその命令に従ったりもする。 かつて自分が治めていた世界についても「今の世界と違い、奴隷であろうと殺せないほど無駄なモノがいなかった」という旨の言葉を述べていたり、 「火事如きで死ぬなんて今の人間弱すぎ」とも言っている。 そして、『GrandOrder』で遂にウルク人の実態が描かれ、彼らがどんな逆境であろうと決して諦めず、 何度でも立ち上がって絶望的な災厄と戦う高潔で勇敢な人々であった事が判明。 このため、現在ではギルガメッシュの『stay night』における行動も、 「あの民を治めていたのならば、現代を粛清・整理しようとするのも理解できる」という評価になっている。 意外な事に子供には寛容な(というより、単に当人のメンタリティが子供と大差ない)側面もあり、 ファンディスクである『Fate/hollow ataraxia』では子供達のおもちゃヒーローとして遊ばれたりんだりと彼の意外な一面を見る事ができる。 驚いた事に、子供が相手なら不遜な口を利かれても気にしなかったり、自分の所有物を平然と渡したりする事ができるようだ。 挙句、子供のささやかな要求に最大限の見返りで待遇するなど、いつもの彼からは考えられないほどの度量の広さを見せる。 まぁ子供の要求だから大した事ではないのだが、そもそも天上天下唯我独尊を地で行く彼が、自ら譲歩する姿は奇跡的な現象である事には違いない。 『strange fake』では、自らのマスター(彼的には臣下)となった魔術師の少女に、 「幼童ならば少しはそれらしくせよ。万物の道理の解らぬうちは、ただ王たる我の威光に目を輝かせておれば良い」 という助言めいた命を下している。 言うまでもなく一般の子供が目を輝かせているのは威光ではなく、何でも持ってるギルガメッシュの金持ちっぷりにであるが。 案外、自分に好意的な人間には親切なのかもしれない……多分。 + とは言っても…… 『Fate/stay night』のあるルートでは、言峰綺礼の教会の地下に、ミイラ同然の姿で監禁されている子供達が登場する。 彼らはかつて第四次聖杯戦争を原因とする大火災で家族を失った孤児達の成れの果てであり、生かさず殺さずの状態で魔力を絞られ続けていた。 その魔力はギルガメッシュに供給するためのものである。ギルガメッシュもこの事を知っており、 しかもその魔力は受肉しているギルガメッシュには別に必要なものではないにも拘らず、そのまま放置していた。 詳細は後述で触れられているが第四次聖杯戦争からの十年、ギルガメッシュは子供の姿で過ごしている。 子供のギルガメッシュは大人の自分と違い良識のある少年なのであるが、 それでも教会地下に監禁された子供達から搾り取られる(本来無用な)魔力を受け取り続けていたのである…… つまりギルガメッシュは子供だからといって闇雲に甘いわけではない。 奴隷を奴隷として扱うように、自分への捧げ物として用意された子供ならばその通りに受け取るのである。 捧げ物なのだから「救う」とか「解放する」とかいう考えにはならないのだ。 常人とは違う視点、思考である英雄王らしい在り方と言えよう。 なお、ギャグゲーム『タイガーころしあむアッパー』では、彼が大好きなセイバーが三人も登場しているのだが、 その内の一人「セイバーライオン」と初遭遇した際に、 「う…ういやつめ、我がお菓子を買ってやろう、ほーれこいこーい…」などと危険な事を口走った挙句セイバーライオンにボコられ、 「やはり我には本物のセイバーしかいないのだな…」などと言っていた。 もっともそれを観察(ナレーターとしてセイバーライオンをストーキング)してた言峰からは、 「正しくは本物のセイバーもいない」や「AUO(エーユーオー→英雄王)」などと馬鹿にされていた。 本人のルートでは口で丸め込まれて庶民の生活を知るために街を練り歩くストーリー。 士郎&五次アサシンから焼き芋を巻き上げたりと序盤~中盤はギャグだが、終盤は本気モードになりアーチャー&士郎の天敵タッグと戦い勝利。 その後「人の世を乱してよいのは人だけ」と虎聖杯を破壊する。 EDでは浴衣姿で縁側でセイバーとスイカを食うという色んな意味で珍しいオチ。ただしスイカはお気に召さなかったようである。 他にもカレンルートではランサーと共闘したり、カレンの傍若無人ぶりに思わずツッコミを入れている (玄関から入ろうと提案してたり、我でもそこまでやらんと言ったり)。 また、ファンディスクでは前述した「王の財宝」の一つ、若返りの秘薬を飲んだ事で幼年体となった彼、通称「子ギル」も登場する。 幼年体は大人の彼とはまるで別人のような良識と賢さと礼儀正しさを兼ね備えた良い子で、こちらの方は子供達からも普通に一目置かれており、 ランサーからも「成長過程に謎がありすぎんだよ。猿から人以上の空白だね」と呆れられた。 前聖杯戦争からの10年間、特に問題を起こさすに過ごせたのはこの姿になっていたからだとか。 後の作品での当人の言では、幼少期と今の自分は文字通り別の存在になっているため、人格が連続していないのは当然との事で、 「幼少の自分が今の自分を知ったら成長を止める位するかも知れない」と言う程度には、変化を自覚しているらしい。 子ギルは子ギルで「あんな風になっちゃうのは嫌だ」だの「あいつ殺しましょう、今すぐ」だの酷い事を言っているのでお互い様ではある。 だが、さらっと暴言を吐いたり、「大切じゃなくなったら人でも捨てる」と発言したりと、本質的にはあの英雄王の幼年体なのだという事がよく分かる。 なお、この形態では魔力が足りないため「王の財宝」の射出量はずっと少なくなるらしい。 ただしギルガメッシュ最大の弱点である「油断」と「慢心」も消えるため、もしかしたら大きい方より強いかもしれない…とはシナリオ担当の談。 余談だが、ファンディスク『Fate/hollow ataraxia』では、セイバー相手でも見せた事の無い彼の本気の姿を見る事ができる。 シナリオ担当曰く「一生に一度の本気モード」、「あえて言うなら、あれはギルガメッシュ・ネイキッド」と呼ばれる姿で、 王としての驕りを脱ぎ捨て“人類最古の大英霊”としての実力を見せる。 ちなみにネイキッド(裸)という名前だが、流石に下半身は履いてるので女子供にも安心仕様。 漫画版では子ギルが全裸を披露するがこちらも謎の光や湯気で隠れているため健全(?)である。 そのキャラ付けから割と人気は高めで、『Fate/stay night(本編)』『Fate/hollow ataraxia(ファンディスク)』『Fate/Zero(虚淵玄氏によるスピンオフ)』 『Fate/strange fake(成田良悟氏によるスピンオフ)』…と多くの聖杯戦争に出場している (ちなみに時系列上は『ZERO』~本編が十年、本編~『fake』が十数年経過している)。 このように多くの本編・スピンオフに登場していたが、参加が期待されていた『プリズマ☆イリヤ』には登場しなかった……と思いきや、 二期『ツヴァイ』に満を持して登場。 『ツヴァイ』のラスボスポジションであり、その圧倒的存在感を見せ付けた。 + そして…… まさかの子ギル化。 ついでに、登場直後イリヤに事故で「あるモノ」を握られるという色々と衝撃的な形で初登場を飾っている。 ちなみにこのプリヤ版ギルガメッシュ、 「黒化・暴走状態⇒半端に受肉して暴走状態の体から子ギルが分離⇒再び融合、肥大化した体を子ギルの精神でコントロール」 という形で登場したため、本来の火力を保ちつつも、最大の弱点である油断と慢心がないという中々凶悪なボスキャラと化している。 宝具の射出にはまるで容赦が無く、必要とあらば即座にエアも抜く。 最後はシリーズ最強火力同士の撃ち合いという派手な勝負の末、ようやく決着が付いた。 ちなみに、子ギルの形で登場した理由の一つは「元のままだといい大人が子供をいじめてるように見えるから」との事らしい。 なお3期である『ドライ』でも続投し、『ツヴァイ』最後の戦いにて友人のために命を懸けるイリヤの事が気に入ったのか、彼女と行動を共にする。 RPG『Fate/EXTRA』には登場せず、残念ながらシリーズ皆勤はならなかったが、続編『Fate/EXTRA CCC』には参戦。 + 『Fate/EXTRA CCC』 しかもまさかの「主人公のサーヴァント」枠で。 出会い頭に「令呪全て使ったら契約してやる(意訳)」と言うだけあり、あくまで主人公の戦いであって自分の戦いだとは認めていない。 当然ながら主人公への態度もツンツン。あくまで「生き延びようとあがく主人公を見物して楽しむ、力を貸すのは気まぐれ」 というスタンスで主人公に同行する。 ちなみに前作からの続投組と今作で一時的に組む英霊含め、主人公が契約するサーヴァントの中で唯一の真っ当な英雄である。 しかし地上の様子を見ず、また受肉もしなかった事もあって本編よりはやや軟化(本人曰く欲が薄い状態)しており、 中盤以降はBBという共通の敵ができた事もあり、主人公をある程度認め自分の戦いでもあると述べ本腰を入れるようになる。 つまり、英雄王のデレが拝めるのである。 依然として主人公の呼び名は「雑種」ではあるが、 戦闘終了後に「怪我はないな?」「よくやった、褒美にアメをやろう!」などと、労いの言葉をかけてくれるようになる。 …英雄王をもデレさせる主人公は流石と言わざるをえない。 『CCC』唯一の新規参戦の味方サーヴァントという事もあってか、ストーリーでの扱いも優遇されている。 激辛麻婆豆腐に反応したり、水着の名称が「わくわくすいまー」だったりと原作ファンならばニヤリとできるネタも。 ステータスが最低値になった原因は呪いの装備による他の3人と違い、月の裏側の虚数空間で数千年に亘って寝てたら鈍ったとの事。 何故、そんな場所で寝てたというと強すぎてムーンセルに封印されていたため。 余りに秀でた能力を誇る彼は、表側のトーナメントに参戦するとその瞬間にそのマスターの優勝が確定してしまうとムーンセルが判断。 ムーンセルの求めるのは最強のサーヴァントではなく最後まで残ったマスターなので、 結果を確定させてしまう彼を聖杯戦争への参戦させるのは不向とし、結果裏側に封印されてしまったという。 もっとも、本人も陰謀・策略を聖杯戦争の醍醐味と見ているので、その要素が薄いトーナメントでは興味が湧かなかったらしく、 調度いいと判断して睡眠に耽っていたという。 キャラクター選択時の難易度は「Cheat」とされているが、流石にその通りの能力だとゲームにならないため、 「強いがスキルの燃費が悪い」という一長一短の性能になっている。 具体的には、最初期に覚える「風を放つ」が40消費、「天の鎖」が80、そして宝具抜きの最強技の「乖離剣エア」が150。 参考までにセイバーの最強技「星馳せる終幕の薔薇」が100、アーチャーの「永久に遥か黄金の剣」が120。英雄王、燃費悪すぎです。 一応補助技でMPは回復できるものの、スキルを連発しているとおっつかない事が多い。 しかし本人のステータスの高さもあり、他のサーヴァントの同消費技と比べて威力が高い。 宝具は無論「天地乖離す開闢の星」。その効果は他キャラの宝具とは一線を画す。 具体的に言えば99999の固定ダメージ+即死効果+特殊効果無効。使えば相手は死ぬ。 発動に成功すれば相手が無敵状態だろうがHPを全回復させようがリレイズかけてようが死ぬ。ラスボスだろうが隠しボスだろうが死ぬ。 発動エフェクトも戦場を宇宙の様な空間に塗り替えた上で、 エアに連動して回転する3連銀河から隕石の如き衝撃の塊を叩き落とすと言うとんでもない物になっている。 HPを3割まで削らないと使ってくれないが、逆に言えばそこまで削った時点で勝利が確定する正真正銘のチートである。 地上で使用すると自滅するために使えない「権能」たる力をフルに発揮しているようで、 これまで登場した「天地乖離す開闢の星」を遥かに上回る破壊力を誇るという。 曰く『stay night』で登場したのが「地の理」なら、『CCC』で登場するのは「天の理」。 と言っても宝具使用条件上、総合的な火力はキャス狐やアーチャーには劣る。 もっとも生娘や赤ランサーや主人公の前で堂々と素っ裸になったり、黒幕が出てくると予期していたのに慢心して拘束されたりと、 どこへ行っても我様は我様であった。 とはいえ、本人の口から生前が語られるなど金ピカファンにはたまらないサービスもしてくれる。 基本的に叙事詩通りの顛末だが、不老不死の霊薬は一度国に戻って一段落した後にまた取りに行ったので倉の中に収蔵されているとの事。 余談だが、過去作でも今作でも「国を滅ぼした」と言われているが、MATRIXでは「旅から帰った後は穏やかに国を治めた」と書いてある。 これを踏まえ、『Fate/Grand Order』では不死を求めた旅で国をほったらかしにした結果、 帰ってみるとギルガメッシュに文句を言うために残った巫女長のシドゥリ以外全ての民がギルガメッシュと国を見捨てて去って=滅びており、 流石にこれはまずいと考えて頑張って国を復興、それからは良政を行ったという形になっている。 また、同作に登場した同じ半神の英雄であるカルナとはあらゆる点で対極の存在と言える。一言で表すなら「北風と太陽」。 ちなみに「終末剣エンキ」と思しき剣を振るっているが、 残念ながら通常攻撃とスキル「風を払う」に使われるだけで、後述の『Prototype』を思わせるスキルは無い。 原典ではフンババを退治する際に太刀と斧を武器として持っていったので、そちらの再現なのだろう。 また宝具発動封印解除時にPrototype版GOBである「王律鍵バヴ=イル」の名を出す。 鍵剣の真名ではないかと言う意見もあるが、推測の域を出ていない。公式での補足が待たれる所である。 なお、この作品において宝物庫内に光を超える速さで飛ぶ船と予備の令呪が入っている事が確認された。 ムーンセルが封印したくなるのも無理はない。 余談だが、デフォルト衣装の黄金の甲冑が移動時にガチャガチャ音がしてかなり五月蝿い。 しかし新衣装が手に入る頃には音がしないと物足りなくなっている 「では行くぞ───英雄王( A・U・O )・キャストオフ!」 + 『FGO』 スマートフォンアプリ『Fate/Grand Order』でも当然の如く参戦。 期間限定排出の☆5(最高レアリティ)と入手難易度は高く、召喚に成功すると 「この我を喚ぶとは運を使い果たしたな、雑種!」とメタくさい一言を放ってくれる。 本作では人類史そのものの危機という緊急事態な事もあってか、性格はいつも通りながら協力的。 ゲーム内イベントはおろかリアルでもネタに事欠かない点も平常運転。 クリスマスイベントではサンタになったセイバーオルタ相手にプレゼントをわくわく待っているもスルーされたり、 ネロ祭イベントでは太陽王オジマンディアスと傲岸不遜の暴君同士として気が合ったのか「太陽の」「黄金の」と呼び合っていたり (ただしオジマンディアス、ギルガメッシュ双方は「自分が一番、相手は二番」と内心で思っているため、それをお互い知ってしまうと友情瓦解する様子)、 Zeroイベントでは「冬木市に起きる大参事を阻止するため」とはいえ主人公達に問答無用で何もできないまま倒されて序盤退場などと、 色々とネタキャラ扱いが加速していた。 「無理と言うか? 我は限界だと? もはやウルクは戦えぬと! 貴様はそう言うのか、(主人公名)!」 長らくメインストーリーには絡まなかったが、第七章「BC.2655 『絶対魔獣戦線バビロニア』」で満を持して登場。同時にキャスター版が実装された。 第2章のネロ同様生前の当人であり、冥界への旅を終えてウルクを再建した後の「賢王」として主人公一行を迎える事になる。 こちらはアーチャーギルガメッシュより年月を得ているためか、旅を終えて色々悟ったからか慢心はせず、 ウルクの統治も極めて精力的にこなしており文句なしに国王として名君と言って差し支えない。 そして、その第7章ではラスボスのイメージしかない古参型月ユーザーからも株が爆上がりする大活躍を彼は繰り広げる事となる。 その活躍について詳細に記すとネタバレになってしまうので気になった方は『FGO』を実際にプレイして確かみてみろ! 作中での扱いから弓の「慢心王」と「裸王」に対抗して術の方も「過労王」という不名誉なあだ名が付いてしまい、漫画版を手掛けるリヨ氏のイラストでもアーチャーはお馴染みのポーズなのにキャスターの方は膝を着いて過労死寸前の姿で描かれているなど、ネタキャラ扱いは脱却できなかった模様。 また、ギルガメッシュが援軍として呼び出したサーヴァントは、レオニダス一世を除けば茨木童子や巴御前など、何故か日本人で占められていた。 キャスター版での宝具は「王の号砲(メラム・ディンギル)」。ウルク城塞からの遠距離爆撃。 ギルガメッシュのみならず、神代を生きたウルクの民の総力までもが結集された驚異の砲撃。 ギルガメッシュは断腸の思いで自らのコレクションを弩に装填し、これを兵達に任せている。 『カーニバルファンタズム』に映像特典として収録されたFateの原案の映像化『Fate/Prototype』でもアーチャーのサーヴァントとして登場する。 CVは後に『FGO』でダビデを演じる中村悠一氏。 旧セイバーをライバル視したり、主人公(女の子)に一目惚れして求婚する。 赤いアーチャーの成分もあり、二刀流で戦ったり意外と紳士的な側面を持っていたりする。 宝具は「王律鍵バヴ=イル(本編におけるゲートオブバビロンと同じ)」と「終末剣エンキ」。 エンキは無二の友であるエンキドゥの事ではなく、エアのメソポタミア神話における名前である。 ただし、この段階では本編のギルガメッシュほどチート的な存在ではなかったらしい。 ラスボスだった本編と違い、ライバルキャラであり味方にもなるキャラだったためだろう。 コーエーテクモ制作のアクションRPG『Fate/Samurai Remnant』では逸れのサーヴァントとして彼を彷彿とさせる逸れのルーラーが登場している。 そして浅草に突如として開店した縮緬問屋「巴比倫弐屋」の若旦那でもある。 要するに『CCC』の言峰のポジションである ……と、言う訳で、続編を含めれば『Fate/Apocrypha』以外の全ての作品に登場している事になる。 セイバーが『Fate』の表の顔ならば、ギルガメッシュは裏の顔と言えるだろう。 登場英霊の絵画・彫刻をモデルにしたアニメ『Fate/zero』一期EDにおける彼の絵の元ネタは「獅子の子を抱くギルガメッシュ」という彫像。 EDの絵ではモデルになった彫像の場面から時間が経った姿なのか、ライオンが成体になっている。 + ステータス 第五次聖杯戦争時(マスター:言峰綺礼) Grand Orderでも同値。 筋力 B 魔力 B 耐久 C 幸運 A 敏捷 C 宝具 EX 第四次聖杯戦争時(マスター:遠坂時臣) 筋力 B 魔力 A 耐久 B 幸運 A 敏捷 B 宝具 EX Extra CCC(マトリクスで表示されているもの) 筋力 B 魔力 A 耐久 C 幸運 A 敏捷 C 第四次の方がステータスが高いのはマスターとして言峰より時臣の方が優れているからだろう。 ExtraCCCでは初期値がオールEになっているため、このステータスは体が鈍りきる前のものと言った所だろう。 Lvを上げれば全能力A+にする事も可能。 + スキル 対魔力:E 魔力に対する守り。無効化はできずダメージを多少削減する。クラス固有スキル。 単独行動:A+(第四次ではA) マスター不在でも行動できる能力。ランクA以上ならマスターの補助なしに戦闘可能。クラス固有スキル。 五次においてA+になっているのは受肉したため。 黄金律:A 人生において金がどれほどついて回るかの宿命。 カリスマ:A+ 大軍団を指揮・統率する才能。ここまで来るともはや人望ではなく魔力・呪いの類である。 神性:B(A+) 最大の神霊適性を持つが、ギルガメッシュ自身が神を嫌っているためランクダウンしている。 コレクター:EX より品質の良いアイテムを取得する才能。 彼が貯蔵したものは財宝そのものというより”人類の知恵の原典”そのものであり、 英雄王の蔵にないものは「新人類が生み出す新しい概念によるもの」か「他天体の知的生命体による文明技術によるもの」のどちらかとなる。 + 無二の友 「あの広場での決闘の続きも……それはそれで楽しそうだね」 野人の英雄エルキドゥ。神々がギルガメッシュの横暴を打ち据えるため作り出した泥人形。 未来に起きるアメリカ大陸での偽の聖杯戦争を描いた小説『Fate/strange fake』に於いてはランサーとして召喚される。 聖娼シャムハトの見た目を真似たので女性のような容姿だが、声は低い男性である (ちなみに知恵を付けた方法は伝承通りシャムハトとアハーンな事をしたわけではなく、普通に語らいをした結果。原作エロゲの癖に)。 土から作られた存在故に公式で性別自体が存在しないとされている。 しかし、作中で「彼」と表記される他、『Zero』では「男」と明記されているために作品では主に男性として扱われている。 …が、『Fate/Grand Order』では、性別がー、つまり不明となっており、声も女性に近いものとなっている(CV 小林ゆう)。結局どっちなんだ。 まぁ、これに関しては同じ境遇のサーヴァントが後二人ほどいるのだが… ギルガメッシュとは「何回殺しあっても引き裂かれない友情」を結んでいるというだけあって、 お互いに馴れ初めである広場での決闘の続き=殺し合いをする事にノリノリである。 彼の名前が付けられている「天の鎖」は、叙事詩に於いて天の牡牛を捕縛するために彼が使っていたため、彼の宝具であると思われる。 ちなみに本作の聖杯戦争ではランサーとして現界しているが、理性を得る前は獣同然の生活をしていたのでバーサーカーのクラス適正も持つ。 バーサーカーとして召喚された場合は、元々弱体化してもギルガメッシュと互角の存在なのに、 更に失った本来の力を取り戻すようで凄まじい力を誇るらしい。 曰く神の領域、もしくはソレに限りなく近い存在との事。 ギルガメッシュも「奴がバーサーカーのクラスで現界していたのなら、或いは……」と意味深な発言をしている。 『Fate/ExtraCCC』にて語られたギルガメッシュの生前の話によると、体を粘土のように剣、槍、弓、盾と様々な武具に変化させる事ができるようだ。 二人に決闘は数日間に亘る長いもので、当時まだ未完成だったといえ、「王の財宝」の中身を空にする程に彼を追い詰めたが、 自身も肉体の9割を失い、共に力尽きて引き分けに終わった。 自分の存在が孤高の存在たる彼の誇りに傷を付けてしまったではないかと後悔しており、自分の事を忘れて欲しいと思っている。 『FGO』にも第七章で登場。クラスはランサー。 最初は特異点の現状を説明したり主人公達を魔獣の群から逃がすなど友好的だったが…。 余談だが、『電車男』のパロディであるエイプリルフール企画の「戦車男」では、「隣家に住むギルガメッシュの幼馴染の女の子」である。 …なんで本物差し置いてエルキドゥに似てたから惚れたセイバーのストーカーしてんだ、戦車男版ギル。 + 『unlimitedcodes』の英雄王 我侭な英雄王らしく、一筋縄ではいかないテクニカルキャラクター。 同じ弓兵のクラスだからか、彼と同じモードチェンジタイプのキャラクターとなっている。 どちらのモードも高性能は高性能なのだが、どちらのモードも癖が強く素直ではない。 デフォルトの「エアモード」では、文字通り乖離剣エアを携えている。 セイバーとだいたい同じくらいのリーチを誇るものの、全体的に技の性能は一歩劣る。 必殺技も、突進技や中段の兜割り「乖離剣・乱(エヌルタ)」など標準的なものを備えているが他の万能タイプのキャラに比べると見劣りし、 「623系の技は通常技からキャンセルできない」など、使い勝手もいまいち。 だが623強の「乖離剣・天(アンシャル)」は昇龍として普及点以上の性能を持つ上地上ヒット時はコンボが楽に繋がるという破格の性能を持っている。 総じて守りに強いモードと言えるだろう。 また、623系の技も研究が進みJCC(ジャンプキャンセルキャンセル)が発見されると繋がるようになった。 換装して「バビロンモード」になると、エアをしまい素手になる。 かと言って素手ゴロで戦うわけではなく、宝物庫から次々と武器を召喚して繰り出す戦闘スタイルに移行する。 この状態ではリーチが非常に長くなり、ランサーにも匹敵するリーチを獲得する。 しかしリーチの代償か攻撃の発生は遅くなってしまい、切り返しの手段が乏しい(というか、ほぼない)ため近寄られてしまうと危険。 必殺技は、宝物庫の宝具をまとめて撃ち出す高性能な飛び道具「冥府の門(エイルラガル)」と、設置技の「天の鎖」。 「冥府の門」は地上空中を問わず使用でき、威力と弾速に優れる。 発生も少し遅い程度で至れり尽くせりの性能。飛び道具を得意とするはずのキャスター以上の性能を誇る。 反面英雄王の肩辺りから射出するため、しゃがんでいるキャラに多くの場合当たらないという欠点も持つ。 鎖は自身の周囲に待機させる事のできる設置技で、ボタンを離すと射出でき、ABCどのボタンで出したかで射出後の軌道が変わる。 また、両モード共通で鎖を使って攻撃可能。 AとBは鎖を薙いで攻撃する単発技で、Cは鎖を直線的に飛ばす。 C鎖はヒット後相手を引き寄せる事ができ、コンボこそ繋がらないが有利な状態で攻め継続可能。 超必殺技はエアモードではお馴染みの「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」、バビロンモードでは「王の財宝(ゲートオブバビロン)」。 前者は原作通り赤い竜巻を広範囲に撒き散らし、後者は宝具の雨を相手に向けて放つ。 後者は状況限定だが、ヒット後もコンボをつないでさらにダメージを伸ばせるという破格の性能を誇る。 得意戦術は所謂「砲台」。 その優秀な飛び道具で相手を近付けずに、迎撃でダメージを稼いでいくのがメイン。 両モード共通の鎖や待機鎖、冥府の門をフル活用して砲台に徹すると、殆どの相手は接近を許されない。 ただし、機動力のある相手や、反則的リーチを持つ相手にはさすがにシューティングは厳しい。 だが砲台ではあるがラッシュ力がないというわけではなく、近距離でもある程度はエアの各種必殺技を活かせば一方的にやられる事はまず無い。 そして、その強さを支えるのは、設置技の「天の鎖」。 この鎖はギルガメッシュの周囲から射出されるのだが、先述の通りボタンホールドで待機させる事ができ、そのまま換装も可能。 しかも射出はほぼノーモーションで行われるため、隙も少ない。 流石にやられ中の射出は不可能だが、コンボパーツ、相手への牽制と、 この技を使えるか使えないかでギルガメッシュの強さが変わると言っても過言ではない。 どの距離でも必然的に多用していく事になる、彼の台詞通りの、ゲームを通して世話になる「友」と言えるだろう。 また、英雄王といえば他を寄せ付けぬ火力が有名。 換装を利用する事で長い間コンボを維持する事ができ、ゲージさえあれば、相手の体力をゴリゴリ削る事ができる。 また、他のキャラと一線を画する半永久を超えた真の永久を持ち、一度捉えられたが最後、壁際まで持ち込まれて体力を持っていかれる。 一応この永久は相手のゲージを削ったりはしないため、タイミングさえ合えば開放で脱出可能なのだが、 この永久の本当に恐ろしい所は相手に開放をさせる事で、ゲージを強制的に消費させてゲージ状況で優位に立つ所であり、 それに加えて状況によってはフィニッシュ技でゲージを削ったり、下記の補正切りから繰り出す超必で開放すら許さずに止めをさしたりとやりたい放題。 自重しろ英雄王。 また、どちらのモードでも「『uc』の補正切り」*1ができるため、火力は更に伸びる。 火力面では、このゲームの中でも最高クラスと言えるだろう。 反面、欠点も多い。 まず大きな欠点として、機動力が圧倒的に低い。セイバーやライダーと比べたら、まるで重量級である。んな重い鎧つけてるから… またアーチャーと違いゲージを消費して換装するため、どうしても魔力ゲージへの依存度が高い。 そして、このゲームにはある程度共通する事だが、コンボの難度もそれなり以上に高い。 こんなキャラなので、当然プレイヤーにはコンボ精度やゲージ管理、鎖の使用タイミングや換装のタイミング、 そして砲台に徹するか攻めこむかの判断、鎖をホールドしたまま立ち回る指先のテクニックなど、常に集中力を要求する。 本人は慢心スキルを持つ癖に、プレイヤーには一秒の慢心も許さない。正に英雄王。 利便性の高すぎる鎖やコンボ火力から、上級者向けのテクニカルキャラクターながらダイヤグラムの上位、「2強」の一角を占めている。 当然ながら、もう一人はランサーである。 余談だが、デッドリーレイブ形式の聖杯必殺技の発動時、相手のサーヴァントの神霊適性によって締めの攻撃が変わるというニクイ演出がある。 「フフフ…フハハハハ、ハーッハッハッハッハッハ!!」 MUGENにおける英雄王 + 死門氏製作 Fate/sword dance版 死門氏製作 Fate/sword dance版 『Fate/sword dance』を元にしたもの。 AIが搭載されており、そこそこの強さを誇るのだが、元が元だけに原作でのイメージとは違い凄まじく地味な印象になってしまっている。 普段は私服姿だが、一部の超必殺技のカットインでは黄金の鎧を身に纏って登場する。 現在は公開停止中だが、旅人氏によって改変を加えられ、お家氏のAIを搭載したものが公開されている。 声は関智一氏ではないが、『unlimited codes』の音声を使用したものや、『たいがーころしあむ』仕様のボイスパッチが公開されている。 + 旅人氏製作 デフォルメ版 旅人氏製作 デフォルメ版 『風雲イリヤ城』に登場するデフォルメ版ギルガメッシュ。 氏曰く、ドロウィン氏のアーチャーを改変したとの事。 AIは搭載されていない。 + sunny_light氏製作 英雄王ギルガメッシュ sunny_light氏製作 英雄王ギルガメッシュ 旅人氏のデフォルメ版と通常版を改変したもの。 必殺技の類は無く、ワンボタンで宝具を次々射出して攻撃する弾幕タイプのキャラである。 相手の攻撃に反応してどこかで見た盾が展開されるが、あまり違和感は無い。 ちなみにこの盾に攻撃を当てると、逆にダメージを受けてしまう。 また、ライフが100以下の時にstartを押すか1ラウンド取られると「英雄王状態」となり、 グラフィックが鎧装着状態に変化して「エヌマ・エリシュ」を繰り出せるようになる。 デフォルトでAIも搭載されており、通常状態でさえゼットンと互角の強さを持つ。 ただし動作が恐ろしく重く、特に英雄王状態は低スペックPCではまともに動かなくなるために注意が必要である。 この重さの原因はパレット共有の関係もあり、SAEなどでエフェクトなどのパレット共有を適用する事でかなり改善される。 + 天田志朗氏製作 ギル様 天田志朗氏製作 ギル様 ロック・ハワードを改変したもの。 『Fate/sword dance』と同じく私服だが、同ゲームでの地味さが払拭され、原作通りに数多の宝具を乱射したり扱ったりする。 そして特定カラーでは「取り出し」という『Fate』シリーズと全く関係の無い宝具を取り出して使用する技がある。 格ゲーのキャラとしては非常に特徴的な性能をしており、走れない、しゃがめない、ジャンプすらできない。 前進後退も、一秒程押しっ放しにしていないと動かない上に、その移動速度が物凄く遅い。さらに後退するとゲージが減る。 トドメに三ゲージ必殺技のエヌマ・エリシュは、特定の相手以外には撃てない (特定のキャラ以外には見せびらかして終わり。無論多大な隙を晒す)など、まさしく慢心王たる性能である。 通常時はハイパーアーマー状態で投げ無効かつ、ダメージを受けるとライフの代わりにアーマーゲージ(外見はスタンドゲージのものを流用)が減少していく。 ゼロになるとアーマーが解除されて投げ有効でライフが減るようになるが、ゲージが全回復するとアーマーが復活する、という仕様になっている。 「取り出し」はネタ満載で、「ときのがくぼうを被って時を止める」、「ロックバスターを装備する」、 「自らの頭を銃で撃つと、シャイニングガンダムが現れる」など数多のネタが搭載されており、 極め付きには、とあるシューティングゲームの自機風の性能になり、画面内を所狭しと暴れまわったりなど、もはや誰にも止められない。 勝利演出も敗北演出も色々とおかしい(まともな場合もある)。 ブリスにも対応しており子供の姿になるが、当然アーマーが剥がれた状態でないと通じない。 なお、下記の動画では動画用にDEF1になっているが、実際に公開されているものはDEF50なので、動画ほどは脆くない。 + 旅人氏製作 D0版ギルガメッシュ 旅人氏製作 D0版ギルガメッシュ 現在のバージョンは2.6。 デフォルメキャラではないリアル頭身のギルガメッシュ。きちんとした黄金の鎧装備で戦いに臨んでいる。 「本気ゲージ」と言うシステムを搭載し、相手とこちらのライフに差が生まれると増減し、 ライフが相手の方が高いとゆっくり増加。逆にこちらの方が高いと凄いスピードで下がって行く。 なお、割合ではなく数値で判断されているため、元々のライフが高い相手だとゲージが上昇し続ける。 ゲージが満タンになると本気状態になり、全ゲージ消費のバーストかゲージ時間分のパワーアップが行える。 バビロンの宝物庫からアニメ版の『stay night』で使用した宝具である、「氷結させるナイフ(銘不明。技名募集との事)」で地上戦では相手の足を止め、 「大鎌(こちらも銘不明。技名募集との事)」で中距離でのコンボ技、「螺旋剣(カラドボルグの原典。やっぱり技名(ry )」で突進技、 目に見えない設置技の「天の鎖」でAI殺ししながら相手の遠距離攻撃を牽制しつつ、地上空中の両方で「ゲートオブバビロン」を二方向からの射出し、 止めには「エヌマ・エリシュ」を使うと言う、如何にして相手との距離を離しながら攻撃を叩き込むかが鍵となる、 原作の「アーチャー」と言うだに名高い遠距離戦特化の戦い方をする。一応リフレクトガードやゲージ消費のガードキャンセルも存在するが、 基本的に近寄せての戦いは不向きなようである(原作仕様と言えばそれまでだが、天の鎖による相手の引き寄せが役立つ日が来るのか)。 本気ゲージのおかげかライフが減ってからの劣勢からが本番とも言え、圧倒的な差を覆しかねない爆発力もあるので、逆転劇も生み出す事がある。 なお、何故か挑発が伝説仕様となっているが、まあこの王様なら納得と言う所か。 カラー差は12Pのみ存在し、常に本気状態かつ本気バースト常時使用可能となり、更にゲージが高速で上昇するようになる。 2014年4月15日に大幅な更新が行われた。 全てのスプライトが清書された他、一部の技の性能が変更され、「嵐を払う」などの『CCC』で見せた技の数々が新たに追加された。 ただし、本気モード限定3ゲージ技の「天地波涛す終局の刻」は未完成のため使用不可。 なお、本気状態発動時にカットインが付き、本気中には背景が変化するようになったが、12P選択時にはこの2つは付かなくなる。 同月末の更新では溜め可能(最大タメで浮かせ化)の中段特殊技が追加され、 新たにアーチャー風カラーやセイバー(青・赤二種類)風カラーなど複数のカラーパレットが追加された。 また、これに伴い12Pが黒カラーに変化した(性能は今までと同様)。 2014年7月25日の更なる更新にてver.2.0になった。 一撃技「天地乖離す開闢の星」が搭載され、stay night ModeとCCC Modeの二つのモードが選択できるようになった。 stay night Modeは中・遠距離戦を得意とするモードで従来の性能に近い。 CCC Modeは近・中距離戦を得意とするモードで、ストライカーに『CCC』の女主人公(通称ザビ子)が追加される。 製作者によるコンボムービー 鳶影氏、Air氏、ちぃたま氏による外部AIが存在するが、諸事情によりいずれも現行バージョンには非対応。 鳶影氏のAIは遠距離戦をメインにした立ち回りを見せてくれるが、Ver.1.0以降には対応していないので注意。 Air氏のAIは現在入手不可。 こちらはver2.6およびstay night ModeとCCC Modeの二つのモードに対応していたものの、12Pには非対応。 hamer氏によって代理公開されているが、ver.2.4用であり、現行バージョンでは作動しない模様。 ちぃたま氏のAIは小物ロダにて公開されており、対応バージョンは2.5。 CCCモード限定であり、初期状態では7Pに固定されている(設定をいじる事で変更可能)。 ちぃたま氏曰く、プレート氏のセイバーオルタに勝てる可能性がある程度の強さで現状はα版との事。 + 神威氏製作 原初の王 神威氏製作 原初の王 旅人氏ギルガメッシュの改変。 CCC Modeをベースにしているが、ザビ子は付かず単独で戦う。また、技内容も異なっている模様。 ボスキャラらしく凶悪な性能になっており、カラーによって性能差がある。 また、oresama4.cnsにある調整用スイッチにより性能を細かく変更可能。 AIはデフォルトで搭載されており、想定ランクは狂下位~準神。 参考動画 + Mugen n5氏製作 JUS風ドット Mugen n5氏製作 JUS風ドット 『JUS』風ドットのちびキャラ。MUGEN1.0以降専用。 動きが素早く、飛び道具が豊富にあるのが特徴。 超必殺技では『FGO』を意識した宝具演出が使われている。 AIもデフォルトで搭載済み。 DLは下記の動画から + InSeph氏製作 JUS風ドット InSeph氏製作 JUS風ドット こちらもスプライトはJUS風のちびキャラだが、 攻撃技は『unlimited codes』や『EXTRA CCC』要素をミックスしたものになっている。 AIもデフォルトで搭載されている。 紹介動画(公開先へのリンク有り) + DYT59氏製作 JUS風ドット(UBW) DYT59氏製作 JUS風ドット(UBW) Mugen n5氏のキャラをベースに作られているが、服装がUBWルートのそれになっている他、 ディーン版劇場作品とufo table版TV作品の要素をミックスさせたような攻撃を使用する。 AIもデフォルトで搭載されている。 DLは下記の動画から また、Lates氏製作の八雲紫の改変キャラ「イシュタル」はこのギルガメッシュをモチーフとしており、ボイスパッチも存在する。 こちらの名前の由来は『ギルガメッシュ叙事詩』を含むメソポタミア神話に登場する女神で、後の『FGO』にはイシュタル自身が登場している。 出場大会 + 一覧 シングル ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 超・新生弾幕グランプリ オールスターゲージ増々トーナメント 101人の男たちの戦い MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント マニー主催!! お年玉争奪杯 ランセレクレイジーバトル2 1Pのチカラトーナメント 銀侍前後 凶上位ランセレバトル タッグ Anime&Comic VS. タッグトーナメント ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 良タッグ発掘男女タッグバトル大会2nd 再び男女タッグトーナメント-ニトロワ杯- 第二回コミュ杯男女タッグチームリーグ戦 東方1/2 男女(?)タッグトーナメント ゲージ増々タッグトーナメント ドリームクラブ前で良タッグなんぞ生まれねぇトーナメント 男女タッグによるミニミニリーグ大会 友情の属性タッグトーナメント2 2012年公開キャラ&AIでタッグチーム大会 ペットを大切にしない奴は死ねトーナメント愛情デカ盛りLOVEMAX! 30Fまで駆け上がれ ゲージMAXサバイバル大会(リスペクト) 第一回剣劇名タッグ決定戦 超お神杯凶上位前後タッグバトル 傭兵&隠者たぶん前後ランセレタッグバトル 新生地獄の果てまで仲良し! 大お神杯凶上位付近タッグバトル 地獄連携タッグリーグ20割を目指して… 友情の属性タッグサバイバル TAG TEAM WARS JUS風キャラタッグトーナメント チーム 高性能チームトーナメント【最終鬼畜全部大将】 作品別マイナーキャラ大会 弾幕グランプリX 男女対抗チームトーナメント ACG主題作品別MUGEN大會 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 微妙?半凶不狂 4V4 小組對戰大會 凶上位~狂中位ぐらいまでの35+α作品別チーム大会 真のIKEMENは誰だ!真夏のオンライン大戦 起承転結サバイバル【おとぎ杯】 部活動対抗 熱血青春サバイバル アタックVSディフェンス チームバトル その他 第二回コミュニティ杯男女タッグチームリーグ戦【タッグ戦】 初心に帰ってふつうの作品別チームリーグ 紙~論外クラス総勢1800人でランセレ大会 生存確率1%!?闘争中!サバイバル ランセレパーティバトル デビルサマナー決定戦 運命のサーヴァントクラスバトル ランセレバトルロワイアル【凶VS狂】 エルクゥ未満ランセレバトル ポイント大強奪サバイバル! 強ランクタッグ タイムアタック大会 ろくろ回しトーナメント 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! 新キャラ大集合!狂下位クレイジーサーキットバトル 作品別ゲジマシチームトーナメント 思い出を打ち破れ!強ランク前後連合対決 集大成2!1R先取式サバイバル! ライバル求めて剣劇トーナメント!Ⅱ (旅人氏製作版・プレイヤー操作枠で出場) 更新停止中 第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークIIセカンド 型月 VS nitro+【全キャラ参戦】 他人任せ大会 美少女ゲーム大集合!エロゲトナメ 最大規模!作品別 成長ランセレサバイバルバトル 凶前後ランセレタッグバトルロワイヤル再逢 第1次スーパーコールドランセレ 多分台パン時間厳守!!ルーズな奴はカエレ!バトル 凍結 Mr.Kの挑戦状Dynamite 弾幕 Fighting Championship ポイント争奪!MUGEN学園バトル 神鳴る門リーグ 刑事 vs 容疑者 シングルランセレバトル 削除済み KIZUNAランセレタッグバトル 超弩級作品別Big Bangトーナメント Re 超弩級作品別Big Bangトーナメント 人間界軍vs魔界軍 人間界争奪ランセレ勝ち抜き決戦 幻想郷キャラコンセプトトーナメント 悪役4人 VS 正義1人 勝ち抜き大会 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ 相方が死ねば負けトーナメント チームのために!ランセレシングル大会 プチ地獄連携タッグランセレバトル 非表示 東西アシスタントーナメント 出演ストーリー La Jodaso Stiana(ギル様) S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~ 混沌世界 彼岸日和 ヒナナイの剣 無限を馳せる者 幽香の農業王国物語(すっとこどっこい国国王、16歳) ユウ☆キ☆オウ(パワーツール・ドラゴン) 夜風物語 特別課外活動部事件簿 *1 通常格闘ゲームにおける「補正切り」とは、コンボ中に突然コンボを中断して相手の動揺を突き、 すかさず更にコンボを繋いで高いダメージを与えるというテクニックなのだが、『uc』では独自に補正切りという、システムの裏を突いたテクニックが存在する。 通常は超必殺技を何らかの技からキャンセルして出すと「威力を1/2にせよ」という補正がかかるのだが、 超必殺技発動時の「1F~暗転~発生~命中」のプロセスの間に別の攻撃が命中すると、 「威力を1/2にせよ」という補正が掻き消されてしまい、通常の威力で超必殺技をコンボに組み込める。 この半ばバグにも近い技のためにこのゲームの平均火力はさらに伸び、世紀末化を推し進める結果となった。 代表的な補正切りは、アーチャーの空中リンクシュートと偽螺旋剣を利用したものと、士郎のトラップシュートと勝利すべき黄金の剣を利用したものが有名。 フィニッシュのカラドボルグのダメージに注目
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業火に焼かれる公園。 これを見た者、この地に生を受けて最低でも10年以上生きている者は、口を揃えて言うだろう。 10年前の災厄、そう、またの名を第四次聖杯戦争の再来であると。 この場で繰り広げられた戦いは大火災を引き起こし多くの命を奪った。 そんな因縁がある、荒れ果てた大地に立つ影は二人。 一人は白金。 儚げな銀の瞳に銀の髪は流れるよう、質素な貫頭衣でその身を包む人間。 その背丈も相まってか中性的な雰囲気を身に纏い、一目では男か女か判別できない。 その目に映るは憂い、悲しげな瞳で黄金の男を見つめる。 一人は黄金。 赤き瞳と金の髪を獅子のように立て、黄金の鎧を身に纏う男。 身に纏いしオーラは覇王のそれであり、誰もが彼に平伏すとすら錯覚させる。 その瞳からは何も読み取れない、ただ、目の前の人間をじっと見つめている。 「やはり、最後に生き残ったのはお前だったか」 「まさか君が前回の勝者だったなんて……」 ほぼ同時に二人の口は開かれる。 「……最初から、知っていたんだね? 僕が……サーヴァントとして召喚された事も」 「ああ、だがこうして直接お前の姿を見るのは、この場が初めてだ。 それ以前は言峰の集めた情報しか聞いていないがな」 「なら話は早い。 こんな事はやめてくれ、ギル。 この世全ての悪を解き放つなんて間違っている!」 「どうやら言峰から聞いたようだな。 我の真の目的、聖杯の開放を。 我が友よ、お前はどうしても我の邪魔をするのか?」 「残念だがギル、僕は君と違ってそこまでこの世界に絶望してはいない!」 「絶望? 絶望だと? なにを言うかと思えば、見解の相違だな。 今から10年前、聖杯によって我は受肉すると同時に聖杯の正体を知った。 実に下らない物だったが、あれほど優れた殺戮兵器もない。 その時な、我はあれで雑種どもを間引くと決めた。 この世界は楽しくもあるがな、同時に有象無象の雑種らが溢れかえり醜悪の極みへと達している。 今も昔も変わることなく、愚者がはびこり続けている。 だから間引く、この我がな。 雑種である、この世全ての人間をな。 それ以上でも以下でもない」 「それは違う!! 人間は、君が考えているほど愚かなんかじゃない!!」 双方の問答は続く。 白金の人は言葉は熱く。 黄金の王の言葉は冷たく。 「思い出してくれ! あの頃を!」 その言葉をきっかけに二人の意識は過去へと遡る。 まだ世界が一つだったころ。 一人の王がいた。 彼は三分の二は神の、三分の一は人間の血を継いでいた。 王は完全無欠であり、誰も彼に敵う者などいなかった。 誰もが王に従った。 だが、王は常に孤独でもあった。 そして王はそれを当たり前の事と認識していた。 これが心優しき王であるならなにも問題はなかったのだろう。 しかし……王は賢君であると同時に暴君でもあったのだ。 王の執政は民に負担を強いた。 それは民の心に影を落とし、絶望に誘うには十二分だった。 そして彼らは祈った。 王が最も嫌う存在……そう、神に。 ある時噂が流れる。 森に住む神に造られた野人の噂、やがて野人は巫女と出会う。 巫女から野人は人間として生きるため知恵を教わったが、その為に森にはいられなくなってしまった。 居場所を失った野人は人として生きる為、ウルクの都へと向かう。 そこで出会ったのは、暴君として恐れられし王の姿だった。 出会った二人はお互いを認められないものと見なして、ぶつかりあった。 戦いはほぼ互角、永遠に続くとさえ思われたが、和解という予想外の結末で幕は下りた。 この時野人は王に認められ……王の唯一無二の親友、そう、友となったのだ。 王の心は確かにこの時救われた。 友を得て、孤独な王はもう一人ではなくなったのだから。 王の友もまた同じだった。 森という居場所と獣という仲間を失ったが、それ以上に尊い親友・王に出会えたのだから。 それから国は少しずつ変わっていった。 友を得たことにより、王の暴君としての振る舞いは少しずつ収まっていったのだ。 あの頃、全てがあった。 夢も希望もありとあらゆる全てが。 ずっと二人は一緒だと思っていた。 王はそれが当たり前だと信じて疑わなかった。 だが、その思いは容易く砕かれる。 この世にありえないことはありえない。 だから、別れの時はいつか訪れる。 遅かれ早かれ……絶対に。 走馬灯のように思い出は巡る。 あの頃の記憶。 二人の歩んだ歴史が流れていく。 ある時はウルクの都を包囲したキシュの軍勢を撃退した。 ある時は森の番人フンババを二人で協力して倒した。 そして……女神の求婚を王が断った時、全ては終わりに向けて流れ始めた。 誇りを傷つけられた女神は天の牡牛を地に放った。 大地は飢饉に陥り、民は苦しみ、天の牡牛は王と友にも牙を向けた。 だが、そこまでだった。 天の牡牛は返り討ちに逢い死んだ。 しかしその代償はあまりに大きいものであるという事を、 遠くない未来で二人は嫌というほど思い知らされる事となる。 友は呪いに倒れた。 それは神の獣を殺した報い。 呪いを受ける前、友は夢を見た。 それは神々の会議、天の牡牛殺しの罪を犯した二人をどう裁くか。 会議の結果、友は死を、王には生が与えられた。 国中の医者、魔術師、祈祷師が手を尽くしたが全ては無駄だった。 それは、絶対的な神の呪い。 そして、最後に友が王に残した言葉……。 『何故泣く? 我の傍らに身を置いた愚かさを、今になって悔いるのか?』 『そうではない。 この僕の亡き後に、誰が君を理解するのだ? 誰が君と共に歩むというのだ? 朋友よ……これより始まる君の孤独を偲べば、僕は泣かずにはいられない……』 ―――王にとって最高の理解者は塵に帰った。 ―――それは、半身を引き裂かれるにも等しい。 ―――そして、王の障害において、彼に勝る理解者は、 現れることはなかった。 その後王は不老不死の薬を求め手に入れるも失い、人として死んだ。 死の瞬間、王が何を望んだのかは本人にしかわからない。 もしかしたら、心のどこかでは友との再会を望んでいたのかもしれない。 死後、王は英霊となった。 英霊になるという事、それは一種の不老不死とも解釈できる。 生きている時に手に入らなかったものが、死後手に入る、なんという皮肉か。 長い時の流れの果てに、王は魔術師に召喚され戦争へと出陣する。 王が出陣せし戦いは、あらゆる願いを叶える願望器を巡る戦い。 戦いの果て、王は勝ち残り二度目の生を生きる権利を手に入れた。 しかし、王の心は満たされない。 確かに征服王、騎士王との激突は彼を楽しませた。 だが決定的な何かが欠けていた。 それは己の半身、友の存在こそ王にとって必要不可欠な存在、 友のいない世など王にとって価値は半減、いや、無価値に等しいのかもしれない。 そんな中、第五次聖杯戦争で奇跡は起きた。 友が、王が唯一認めた対等の存在である友が召喚されたのだ。 本来ありえない、叶わないはずの再開、しかしそれは叶った。 そして今、王と友は対峙している。 最初に出会った時と同じように。 「思い出してみれば……随分と長い時間がかかったな……。 お前と再会するまで……数千年か」 「そうだな……。僕も君も元いた時代から随分離れた所に来てしまった」 「フン、我らしくない。 こんな時に過去の思い出に浸るとは……」 「ギル、もう一度聞くが、どうしても止める気はないんだな?」 「止める? 止める必要がどこにある?」 「君だってわかっているはずだ! こんな事をしたってなにもならないって! 人間が死に絶えた世界に君だけ存在して何の意味があるんだ!?」 「死に絶えるならそれでかまわん。 自らの罪で消え去るならそんな雑種の存在価値などこの世にない。 我が欲しいのは地獄の業火の中でも生き延びられる存在だ」 「確かに君の考え方から見れば、それが正しいんだろうな……。 でも、僕にも譲れないもの、守りたいものがあるんだ!!」 「……これ以上はどこまで行っても平行線のままのようだな。 ここから先は、言わずともわかるな?」 「なら僕は、あの時と同じように君を止めてみせよう! 必ず止めてみせる!! なにがあろうと、絶対にだ!!」 「面白い、やれるものならやってみるがいい。 我も慢心などせず、全力を持ってお前を叩き潰そう」 二人は武器を構える。 友、エルキドゥは創生槍・ティアマトを。 王、ギルガメッシュは乖離剣・エアを。 あの時と違うのは素手ではなく武器を持っているという事。 そしてこの戦いはどちらかが死ぬ事でしか終わらないという事を。 しかし不思議と悲壮感はなかった。 むしろスポーツのような、一体感があった。 「いくぞ。我が友、ギルガメッシュ!」 「いくぞ。我が友、エルキドゥ!」 長き時を経て、再び激突する二人。 勝つのは果たして、黄金の王か、白金の人か。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ビースト┣━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】カイン 【レベル】90 【アライメント】混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━━━━━━━┫ 【筋:C】30 【耐:C】30 【敏:C】30 【魔:A+】60 【運:A+】60 【宝:EX】100┣━━━━━━━╋━━━━━━━┻━┳━━━━━┻━━━━━━━╋━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪】 【魔力】∞/∞ 【魔力供給不足】無し┣━━━━━━━┻━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━┫ , ,.イ ____ / . / // /-‐ .、 { ´ ヽ\ __∨ ...、 \ `‐ ‐=彡 ハ `, / ト、 l ヘ { ハ ト、 ヘ \ l`┼、‐l \ lハ ヽl二ヽ.、ヽ ヘ´,代心`ァ l {⌒ヽ '; ハ 代j) `, \ `¨´ ' l ,ー、 l ヽi 、 |/ } ゝ', ____ ,__,,人 \ ` ー‐ ´ . イ / ` 、 < l ;' ,,.....,, _l__二___l'__ >,/´/////>,,、|'/////////////|_. /´////////////∧> 、////////,ノ//l___. l'//////////////ハ'///////○/////////`,ー 、 l////////////////`ハ'////////////////∧'///ハ , 、─‐、. l'/////////////////,∧'////////////////,l/////,_ ヽヽ ヽ.,. l'//////////////////>/\//__,,.. .-‐ '''""~'/////,ヽ ̄ヘ--‐'"~´ \. l/////////////////////////////////////////////,l ハ `,. `>'、/////////////////////////////////////////l. l __,,.''"~ヽl l////<'////////////////////////////////////,l___l ̄ ̄ ヽ.ヽ<丶 `l//////>、'////////////////////////,O//O'//,'. ` \ \ l'////////,>、//////////////////_,,.-──‐-ミl \ \ ∨//////////,>──────‐,´'//,}'///////} \ \ ∨///////////////////,○///////l///////リ \ ∧ ∨//////////////////////////,ハ///////、 \.∧ ∨///////////////////////////,〉///////ハ \l┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【クラススキル】○単独行動: A+ マスター不在でも行動できる。 宝具の使用など、多大な魔力を必要とする行為の後は休息を必要とする。 [DATA] このキャラクターは宝具の使用以外では魔力を消費せず、 魔力不足によるステータスへのペナルティ修正を受け付けない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【固有スキル】○原初の虚言: EX 人類で最初に偽りの言葉を吐いた虚偽の証。 ビーストが語る言葉は真実を塗りつぶし、如何なる嘘であれそれを真実と思い込ませる。 何らかの精神に対する防御か神性、または幸運判定に成功しない限り、アサシンの『嘘』を見破れない。 [DATA] ビーストと接触または戦闘時、Eランク以上の「神性」か「透過」等の精神防御がない場合、 「判定者の【運】」%を成功率とした判定を行うこと。 判定に失敗した場合、ビーストが付く嘘を無条件で信じてしまう。 この判定に一度でも成功した場合、以降このスキルの対象にならない。 戦闘時に失敗したキャラクターは戦闘に参加できず、誰一人成功しなかった場合、 自動的にビースト陣営が勝利し敵陣の任意のキャラクター全員を死亡させる。○道具作成: - 魔力を帯びた器具を作成できる。 ビーストのクラスになり悪魔としての側面が強調されている為、 現在、このスキルは効果を発揮しない。 [DATA] ―――NO DETA―――○魔眼: EX 最初の殺人者として人間の“死”を理解した為に開眼した直死の魔眼“ノド”を所持。 『モノの死』を形ある視覚情報として視て捉えるビーストの絶対殺人権。 たとえ既に死んた英霊であっても、仮初の生に“死”を与える事が出来る。 [DATA] この効果はアサシンが「メイン」で戦闘に参加していなければ効果を発揮しない。 「1戦力の優位」を得る毎に自陣の勝率に「+50」%の補正を加える。 さらに【筋】【耐】【敏】のいずれかのステータス比較で勝利した時、 最終的な勝率計算と判定を行わずに自陣の勝利になる。 この効果で勝利した場合、敵陣の「メイン」で参戦したキャラクターは死亡し蘇生できない。○真性悪魔: A+ 祖に受肉した悪魔を持つかどうか。高いほどより物質的な魔との混血とされる。 生物である以前に「魔」として創造されているが故に、人間より高度な魔術を行使する事が可能。 このスキルは「魔力放出」も兼ねており、瞬間的に魔力を放出することによって能力を向上させる。 [DATA] このスキルは以下の効果を持つ。 ・戦闘の開始時に「このキャラクターの【魔】÷2+5(35)」点までの任意の魔力を消費すること。 消費した魔力5点ごとに、このキャラクターの【筋】【耐】【敏】のいずれか1つのステータスに「+5」の修正を加える。 ・1戦闘に2回、「ステータスの比較」の際に魔力を10点消費する事で、 選択された自陣のステータスを「【魔】と同じ数値」に変更する。 この時、自陣は「対魔力」のペナルティ修正を受けるようになる。○復元呪詛: EX 多少の傷ならば瞬く間に再生する時間逆行の呪い。 たとえ致命傷を受けても即死でなければ再生可能なタフネスを与える。 死徒が保有する基本スキルの一つであり、真祖とはまた異なる伝承上の 吸血鬼の祖と伝えられているビーストは規格外の復元呪詛を保有している。 [DATA] 『七つの烙印』を使用する直前に使用を宣言できる。 「自陣の劣位の数×50」点までの任意の数値の魔力を消費し、 消費した数値分の戦力値を自陣に加えること。 この効果は太陽光が当たる戦場や、太陽の加護を持つキャラクターが相手の時使用できない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】 パラダイスロスト『楽園喪失・枯渇庭園』ランク:EX 種別:対星宝具 消費魔力:50 原初の殺人を犯し、大地を血で穢したことにより星から受けた不毛の呪い。 ビーストの周囲に存在する植物や動物などの自然物、大気中のマナを無尽蔵に枯渇させる宝具。 人工物には一切の影響を与えない反面、魔術師やサーヴァントにとって致命的なまでに相性が悪い。 加護ではなく呪いであるためビーストの意志で操作できず、常に真名を解放しているのと同じ状態。 その為、ビーストが消滅するまで効果が継続し、周囲の霊脈を枯渇させてしまう。 また、吸収しているわけではないので、減少した魔力はビーストの物にはならない。 [DATA] 戦闘の開始時に自動的に使用を宣言する。 ビーストとそのマスター以外の「戦闘に参加する全てのキャラクター」の全ステータスに、 「対象のLv÷2」点の【魔力供給不足】によるペナルティ修正を与える。 この効果中、「対象の【魔】」を超える魔力を消費するスキル、宝具を使用できなくなり、 【魔】のステータスが「0」になった場合、あらゆる宝具が使用不可能になる。 さらに戦闘終了後に「参戦したサーヴァントのLv」点の魔力を追加で消費すること。 この宝具は常時発動しており、ビーストが訪れた霊地は「陣地作成」で作成した工房等も即座に破壊され、 霊地の魔力回復量を「0」に変更する。コード・カイン『罪の烙印』ランク:EX 種別:対人宝具 消費魔力:50 神がビーストに与えた呪いであり祝福。誰にも殺されない為の刻印。 この印を持つ者を殺せば7倍の復讐があることを知らせる警告であり宣告。 ビーストに害意を持つ者は強制的に彼の真名と宝具を知ることになる。 悪魔としての側面が強調されている現在は真名解放する事により、 ビーストが受けたダメージの7倍の貫通ダメージを与える呪詛として使用可能。 このダメージは「神性」スキルか対粛清防御を持つ者のみが軽減できる。 [DATA] ビーストに害意を持ったキャラクターはビーストの真名と、 赤のアサシンの『罪の刻印』の効果を知る。(害意があるかどうかは 1が判断する) ビーストが死亡した時、赤のアサシンの『罪の刻印』の効果を、この宝具の効果として発動すること。 ステータス比較が終了した際に使用を宣言する。 「(敵陣の総戦力値-自陣の総戦力値)×7」点の勝率補正を得る。 ただし、戦力値の差が「300」以上ある場合、この宝具は使用できない。 この効果により勝利した場合、敵陣の「メイン」参戦者を死亡させる。 敵陣が「○神性」または「○対粛清」を持つ場合、 勝率補正の倍数をスキルのランクに応じて減少させる。 この際、令呪を1画消費することで、ランクを1ランク上にして計算しても良い。(重複使用可能) 『E:×6 D:×4 C:×2 B:×1 A以上:効果なし』┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 赤のアサシン時のステータス 戻る