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578 名前: :Fate/Ball TM ◆QWcajfuhO. [sage] 投稿日: 2007/08/22(水) 21 34 03 (・・・・いや、界王様。オラはこのままここに居る) (なっ、何故じゃ悟空!?このままでは・・・・あいつら殺されてしまうぞ!?お前見殺しにする気か!?) (ちげぇよ界王様。見殺しじゃねぇ・・・・・まだ戦える奴がいる。・・・・すげぇよ、そいつ。まるで影のように行動してやがる。フリーザの奴、全く気づいてねぇ・・・) (だ、だ、誰じゃ、そいつは??) (さあ・・・顔まではわからねぇ。気はみんなの中でも特に小せぇんだけど・・・そいつが何とかしてくれる予感がするんだ。確信はねぇけど・・・・・でも、そんな気がしてくる) (力は弱いのに、この最悪の局面を打破できるというのか?・・・・・ふーーーむ、わしにはとてもそうとは思えんが・・・。相手はフリーザじゃぞ?) (でぇじょうぶさ・・・まだあいつらは負けてねぇ。もしやばくなったら、オラが助けに行く。それまでオラは回復に専念させてもらうさ) ――Interlude out. 「さて、これで終わりか。――――クックッ・・・。つまらないよ、お前達。もうオレの気も済んだことだし・・・ベジータをいたぶった後、この星を破壊して盛大なフィニッシュを迎えるとしようか」 「・・・・・・」 ―――――動けない。 たった一発。―――たった一発攻撃を受けただけで、微動だにできない。出来ることならば、いやらしいしたり顔で笑う奴をたたっ斬ってやりたいが、それぞれの関節は止まり、ピクリとも回らない。しかも何処にいったのやら、握っていたはずの剣は、掌から消えていた。 ―――――――――また、私は負けた。 あの時、フリーザ共が行った虐殺を止められなかったこと。――――悔しかった。力なき自分が悔しかった。守れない、弱い自分が悔しかった。だから・・・・それを克服するために、シロウから鞘を受け取り、最長老殿から力をいただいたというのに・・・・。 最長老殿・・・・。デンデが言ったことが本当だとすれば、彼はもういない。大勢の子を殺されたまま・・・・無念を抱えてお亡くなりになった。せめてその無念を晴らすのが私の役目と思い、フリーザに戦いを挑んだのだが・・・・結果はこのザマだ。 ――――――無理なのだ。そもそも、宇宙一と言われているフリーザに、戦いを挑むべきではなかった。 後悔。・・・・・死ぬのは怖くない。ただ・・・皆を巻き添えになどしたくないだけだ。かつて滅んだ国を思い浮かべる。・・・・死ぬのはあくまで私だけで良いのだ。―――――ふふ、彼が聞いたら烈火の如く怒るだろうが。 ―――――彼。 不覚だった。サーヴァントならば・・・・まず真っ先に己の主のことを案じるべきなのに・・・。 唯一動く目を、キョロキョロ動かす。 視界には映らなかったが、だが・・・・先程から誰かが私に喋りかけていたのを、聞き取ることができた。 「――――イバ・・・・・セ――――・・・――――セイ・・・・―――――セイバー!!!」 「うぐっ!・・・・う、あ・・・シロ―――――」 「セイバー!しっかりしろ、セイバー!!!まだ俺達は・・・・地球へ帰るっていう、大仕事が残っているんだぞ!」 ――――シロウ・・・。いないと思ったら、私のすぐ傍まで来ていたなんて。・・・・フフ、灯台下暗しとはよく言ったものだ 「立つんだセイバー・・・・。君は強い娘だろう!?」 「シロウ・・・・・うっ、でも、私には・・・・力が・・・力が、ない・・・・」 剣は消え、鎧は砕け、骨なんて体中グシャグシャだ。私はもう騎士ではない。ただの―――――無力な小さき少女。もう私は何も・・・・守れない。 「・・・・俺が言ったことを忘れたのか?『セイバーが他の誰かを守りたいって心を忘れないのなら、君はまだまだ強くなれる』。――――俺は決して誇張で言ったつもりはないよ。・・・だって君は、今までそうやって強くなってきたんじゃないか!!!なのに・・・・こんな程度で倒れるなんて、マスターである俺が許さないからな!立て・・・・立って戦え!セイバー!」 そう言って。――――彼は、気づかぬ内にどこかへ飛んでいった鞘、そしていつの間に投影したのだろう、勝利すべき黄金の剣(カリバーン)を差し出してきた。 「取るんだ・・・。セイバーが手にする剣は俺が作る。鞘だって、落としたら俺がいつでも拾って持って来てやるさ。手にすべき力は俺が何とかする。だから・・・・・戦え、セイバー!!!」 579 名前: :Fate/Ball TM ◆QWcajfuhO. [sage] 投稿日: 2007/08/22(水) 21 36 56 ―――――彼は私の鞘。剣よりも大事な・・・生涯手放すことなど出来ぬ、至高の鞘。 骨が砕けた手を執念で持ち上げ、迷わず鞘を受け取る。―――――ズタズタの体が再生されていく。体は発熱し、ないハズの力がどんどん増していく。・・・・・そして、完璧に回復した腕で、シロウから勝利すべき黄金の剣を受け取り、力強く握り締める・・・。 「ご迷惑をお掛けします、シロウ・・・。あなたのお陰で私は―――――戦える!」 「・・・うん。――――頑張って来い!」 激励を微笑で返す。 そして―――――前以上のパワーを纏い、フリーザ目掛けて突進していく。 「フリーザッ!!!」 「何っ!!!?」 ザグッ・・・! 油断していたのであろう・・・。奴は絶好の隙を見せてくれ、私の一撃を喰らった。喰らった場所は・・・・尻尾。フリーザの長い尻尾を斬りおとしてやった。 「ぐお・・・・ぐおおおおおおおお!!!!!きっ、貴様ああああっっ!!???」 「まだだっ!フリーザッ!!!!」 返しの剣で鋼鉄の皮膚を十文字に斬りつける。・・・・傷は決して深くはないが、しっかり斬り込めている・・・。奴は不死身などでは決してない・・・・!! 「おおおおっ、このっ、猿野郎!!!」 「――――ちっ!」 ――――――――ぺたん 今まさにフリーザの一撃を喰らおうとした時・・・・・ワカメが奴の顔に当たった。そのワカメはまるで意思を持っているかの如くフリーザの顔にビッチリと貼り付き、はがれない。奴は慌てて顔をバリバリと掻き毟るが、ワカメはまるではがれる気配などなかった。 「へへっ、さっきのお礼だ!たんと味わいな!」 「あなたは―――――シンジ!?生きていたのですか!?」 「貴様~~~~!!!」 「ひぃ、ごめんなさい!?」 信じられない。彼はフリーザに腹を貫かれ、確実に死に到る傷を負わされたというのに・・・・。 彼の腹を見てみるが、先程までポッカリと空いていた穴が消えている・・・。もしや・・・・・そんなことが可能な人物は一人しか思い当たらない! 「―――――やはり。デンデ・・・・!」 わかめのすぐ傍に、デンデが隠れていた。・・・傷を治せる能力など、今この場では彼しか見当がつかない。まさか彼ほどの幼子が、勇気を出して助けてくれるとは―――! それに・・・わかめが投げた、あのワカメ。いくら柔らかい海草といえども、フリーザにかかれば一瞬で破られるだろう。ワカメがあれ程の強靭さを持つことなどあり得ない・・・。――――ならば心当たりは一つ。 「・・・・・全く。人が苦労しているというのに、こそこそ隠れているだなんて・・・・。お礼なんて言いませんよ?」 「・・・・ウフフ、構わないわ。だって、せっかく受肉した直後に死にたくないもの。――――私は生きるわ。生きて地球に帰ってみせる」 「ええ。出来ることならば私達全員で、ですがね」 デンデが倒れた皆の傷を癒して回っている。 まだまだ私達は戦える。まだまだ私達は強くなれる。・・・・・でしたよね、シロウ―――――! 「あれじゃ僅かな時間を稼ぐのがやっとよ。・・・・早く止めを刺してちょうだい」 「わかってます」 全身の魔力を、シロウから貰った剣に通わせる―――――。標的は、フリーザ。 「――――――勝利すべき黄金の剣(カリバーン)!!!!」 1、第三形態ははしょる 2、はしょらない
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【種別】 怪人 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーアギト(平成第2作) 【名前】 アンノウン 【よみがな】 あんのうん 【9つの世界】 アギトの世界 【新たな世界】 アマゾンの世界 ライダー大戦の世界 ディケイドの世界 ライダー大戦の世界(完結編) 【登場話】 第12話、第13話、第28話、第29話、第31話 オールライダー対大ショッカー 完結編 アンノウンの特徴 闇の力である少年・青年「斗真」(オーヴァーロード・テオス)の使徒であり、地球上の動植物を模した姿を持つ超越生命体。警察からは未確認生命体とは別種の存在であることの区別として正体不明(Unknown)の物体を指す言葉から「アンノウン」と付けられる。この総称は人間側がこの正体不明の生物を指す時に使われる名称である。それぞれが特殊な名前の武器や防具を持っている。 「ロード」が正式名称(ただし媒体によっては「ロード怪人」等)であり、上位種には「エルロード」と呼ばれる称号を持ち、種族毎に「~ロード」と呼称される。 闇の力が恐れる存在「アギト」の抹殺の為に動き、光の青年が放った光を浴びたアギトの力に目覚める可能性を秘めた人間(超能力者)を家族単位で殺して回る。それが赤ん坊などであっても同じ。この法則が判明した後、アギトに覚醒する人々は人類の脅威になるのではと考える者が現れ、逆にアンノウンがアギトの力を持つ者の抹殺を支援している。警察はこれを「不可能犯罪」と呼ぶ。 階級を持ち、似た容姿のアンノウンが複数存在する場合は司令官的存在である「クイーン」が登場することもある。また、男性怪人でも司令官のアンノウンが存在する。 劇中、中盤以降は上位種「エルロード」が登場し、「水のエル」「地のエル」「風のエル」のアンノウンが登場。彼らは他のアンノウンと違い、人間の言葉を話すことができる。水のエルと地のエルは強化体という姿も持つ。水のエルは、体を水球に変えたり、人間に寄生できる。 能力の発動、武器の召喚、死亡時には「天使の輪」(ロード・リング)と呼ばれる円盤状の光体が頭上に出現する。 彼らの行う殺害方法は「不可能犯罪」と呼ばれ、人間をコンクリートの壁の中に埋める、地上なのに海中同様に溺れさせるなど現実では不可能な殺害方法でアギト覚醒者を狙う。 しかし、逆にアギトの力を持たない者の殺害は極力禁じられており、掟を破った者は闇の力「斗真」から制裁を下される。 劇場版「PROJECT G4」ではクイーンアントロード フォルミカ・レギアとアントロード フォルミカ・エクエスが率いる大量のアントロード フォルミカ・ペデスが出現した。また、TV版でも登場したマンティスロード プロフェタ・クルエントゥスは公開版ではカットさえ、ディレクターズカット版に登場した。 TVスペシャル「新たなる変身」では最強クラスのビートルロード スカラベウス・フォルティスが登場した。 ハイドロゾアロード ヒトゾロア・イグニオは、津上翔一(沢木哲也)の恩師・花村ベーカリー店主・花村久志を妹の復讐としてアンノウンの仕業に見せかけて殺した警察官・司龍二を見て闇の青年「斗真」の言葉を代弁する形で「人は人を殺してはならない。」と人語を話した。 闇の力(創造主)と光の力 はるか昔の出来事、創生者(テオス)の闇と光が憎しみの戦いで、敗北した光が放ったアギトの光を浴びた人類の末裔が現代でアギトの力が覚醒を始めた。闇が作り出した人類が光の手により進化した力を持つことになった。闇にとって憎き光が自分の愛すべき人類に手を加えた事がアギトの力を持つ者と闇が送り込んだ使徒との戦いの始まりであった。 闇の青年、光の青年は同じ力を持つ存在で同種。彼らが何処から来て何者なのかは不明。闇の青年が人類を創造したが、その人類にアギトの力を与え、闇の青年への脅威になるようにしたのは光の青年。なぜ憎しみあうようになったかは不明。彼らの力は惑星の位置を自在に変化させるほど大きく、人類を誕生させる力を所持。闇が力を行使すれば人間が触れることすら不可能。攻撃は一切受け付けない・・・はずだった。闇が脅威に感じているアギトの力を持つ者・津上翔一、葦原涼、木野薫からその力を取り除いた際、津上翔一(沢木哲也)による素手での攻撃が油断していたとはいえ当たってしまう。愛すべき人類のいわば、神への冒瀆であった。自分が考えもしなかった人類の行動が予想外の方向に進化し人類すら無かったことにしようとしてしまう人類滅亡計画を実行する。それはまず、蠍座生まれの人間から始めてドッペルゲンガーを見せ、死に追いやるものだった。仮面ライダーギルスに変身する葦原涼の恋人、暴走族「スコーピオン」の女・水原リサもその犠牲となった。「地のエル」「風のエル」をその護身に召喚。 光の青年から直接アギトの力を与えられた超能力者達が「あかつき号」の乗員である。彼らは木野薫=アナザーアギト、三浦智子、篠原佐恵子、榊亜紀、関谷真澄、橘純、高島雅英船長、相良克彦、真島浩二、涼の父・葦原和雄に津上翔一(沢木哲也)を加えた11名。ほとんどが「水のエル」やアンノウンの襲撃、持病・精神を病むなどで死亡。生き残ったのは翔一、浩二のみ。アギトの力の光を浴びた翔一の余波で他の者も順に覚醒した。 物語冒頭で台風により与那国島に出現したパズル型のオーパーツが発見され、警察組織内のオーパーツ研究局に託される。オーパーツ研究局の三雲咲子らが解析した結果、未知の遺伝子構造が発見され、そこから一人の赤ん坊が誕生する。その赤ん坊こそが現世に受肉した闇の力「斗真」であり、少年・青年へと急成長を遂げる。少年時に三雲咲子がスネークロード アングィス・フェミネウスに殺害された際、スネークロードを制裁し彼女の遺体を何処かへ持ち去った。闇の力は、青年まで成長した後、あかつき号の乗客・三浦涼子を殺害しわざと警察組織に捕まり、精神病院に潜伏し、自ら蘇らせた沢木哲也(本物の津上翔一)にコンタクトをとりながら人類の動向を観察していた。が、アギトの力を持つ者達により後に自ら行動を開始する。 アギトの物語 ディケイドのアギトの世界では、闇の力「斗真」や光の力に当たる存在は、士たちがこの世界に介入してきた時点ではこの物語に登場していない。闇の力「斗真」の役割をバッファローロード タウルス・バリスタが代弁している。オリジナルのアギトの物語では、闇が創り上げた人間でアギトの力を持たない者の殺害は禁じられていたが、ディケイドの物語では、ゲゲル(殺人ゲーム)で人間を襲うグロンギを狙い抹殺している。 アンノウン登場リスト 名前 モチーフ オリジナル登場話 ディケイド登場話 バッファローロード タウルス・バリスタ バッファロー 未登場 第12話、第13話、第31話、オールライダー対大ショッカー アントロード フォルミカ・ペデス アリ PROJECT G4 クイーンアントロード フォルミカ・レギア 第13話、第31話、オールライダー対大ショッカー マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス カマキリ 第34話 第28話、第29話、第31話 スコーピオンロード レイウルス・アクティア サソリ 第13話、第14話 オールライダー対大ショッカー クラブロード クルスタータ・パレオ(未) カニ 第30話、第31話 オールライダー対大ショッカー ファルコンロード ウォルクリス・ファルコ(未) ハヤブサ 第44話~第46話 完結編 【関連するページ】 アントロード フォルミカ・ペデス クイーンアントロード フォルミカ・レギア スコーピオンロード レイウルス・アクティア ディメンションシュート バッファローロード タウルス・バリスタ マンティスロード プロフェタ・クルエントゥス 仮面ライダーG3 仮面ライダーアギト 仮面ライダーギルス 怪人 津上翔一 第10話登場怪人 第11話登場怪人 第12話登場怪人 第13話登場怪人 第14話登場怪人 第15話登場怪人 第16話登場怪人 第17話登場怪人 第18話登場怪人 第19話登場怪人 第1話登場怪人 第20話登場怪人 第21話登場怪人 第22話登場怪人 第23話登場怪人 第24話登場怪人 第25話登場怪人 第28話登場怪人 第29話登場怪人 第2話登場怪人 第31話登場怪人 第3話登場怪人 第4話登場怪人 第5話登場怪人 第6話登場怪人 第7話登場怪人 第8話登場怪人 第9話登場怪人 芦河ショウイチ 警視庁
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:黒のルーラー┣━━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】サン・ジェルマン 【レベル】80 【アライメント】混沌・善┣━━━━━━━┳━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━━━━━━━┫ 【筋:C】30 【耐:C】30 【敏:C】30 【魔:EX】100 【運:A】40 【宝:A】50┣━━━━━━━╋━━━━━━━┻━┳━━━━━┻━━━━━━━╋━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪】奇×28 【魔力∞/∞ 【魔力供給不足】無し┣━━━━━━━┻━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━┫ _ ___ /. ー-ミメ . /. _刈ハ}/ノノハ 」-‐=彳 / f^ー-弌{ _j _彡イ、__{{八 jリ 爻{ i{ 气-芸ミ .ィア ハ { i Ⅵヘ 、__ jレ } . .\_rへ  ̄ ′. 八 . . .f==7≧≠, _rf斗x< . r=7 i 」{乂f二ニfvヘ___r==气x .乂7.  ̄ 才` < oヽ }}ハ77i r、 \.{. o __ > ´ ∨ ` < V}}川//| ! iハV }_/. / ∨ o{ 弌乢イ !」_|L!i { \o V o{ i .\ ,^ \o ', o{ . | . \ 7. \ ′ 7. ,. .\ .7. ./\ i ∧ハ ヽ . . . ′. .\ o\ / /7 ∨_ /. , {〈. ヽ oヾ { { └イ-=イ. } i l \ } o{ { { .ノ=- ..,_fv7ノー=ミ.} ヽ /. o { 八{ /. o . . . . . . =アー =〈 ∨. .〈. 人 7∠. . . . . . . . . . / {. } ヽイi ヾ{ \ . . . ./ ∧ /. /. | f_ノ }. . /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【クラススキル】○真名看破: A 「聖杯戦争」に参加している全てのサーヴァントの真名、能力、宝具の詳細を知る事が出来る。 また、ルーラーは自身の半径十キロ圏内に及ぶ強力な索敵能力と、 アサシンの『気配遮断』さえも完全に無効化する『時間操作』を用いたサーヴァントの探索機能を保有する。 さらにルーラーは各サーヴァントに対して2画まで有効な令呪を合計で28画、保有している。 [DATA] 常にすべてのサーヴァントの位置情報を知り、対象の全情報を入手できる。 ルーラーの所持する令呪は1体のサーヴァントにつき2画までしか使用できない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【固有スキル】○時間操作: EX 『第二魔法』による並行世界の管理運営。その一端。 異なる世界の壁を移動する『横』方向の干渉ではなく、時間軸にアクセスする『縦』方向の干渉。 時間流を操作して自らの都合が良いように因果関係を積み上げていき事象を改変できる。 これによりルーラーは聖杯戦争の状況を完全にコントロールする事が可能なのだが、 それでは結局、彼の思惑の範疇ですべてが進行してしまい、彼が求める『救世主』が完聖しない為、 現在は戦闘時等の極めて限定的な使用に留まっている。 [DATA] このスキルは下記の効果を持つ。 「対粛清防御」か「対界」、「時間操作系」または「第二魔法系」の宝具かスキルを習得している者がいる場合、 この効果の干渉に気付き使用を制限する事ができる。(所持しているか否かは 1が判断する) ・ランダムイベント表の結果を任意の結果に変更できる。(自らの意志で封印中) ただし上記の対象が存在する場合、ランダムイベント表の結果を1ターンに「±1」できる。に変更する。 ・行動ターンで使用を宣言する。任意の陣営の行動をあなたが決定できる。(重複使用可能) ただし上記の対象に対しては、1シナリオに「あなたとコミュを行った回数」回までしか使用できない。(自らの意志で封印中) ・ステータスの比較の際に使用を宣言する。選択予定のステータスを自陣営が選択できるようになる。 この効果は比較毎に使用できるが「1戦力の劣位」を得た時点でその戦闘の間、使用不可能になる。 ただし敵陣に上記の対象が存在する場合、「1戦闘に1回」のみ使用できる。 ・自陣が受けるEXランク以外のスキル、宝具等によるあらゆる数値的ペナルティを無効化する。 敵陣に上記の対象が存在する場合、「A」ランク以下のペナルティ修正のみ無効化できる。 ・戦闘時、「サブ」で参戦してもこのキャラクターのステータスを半減せず自陣の戦力値に適用できる。 ただし敵陣に上記の対象が存在する場合、この効果は使用できない。○パラダイムシリンダー: EX 『第二魔法』による並行世界の管理運営。その一端。 無限に列なる並行世界の壁に穴をあけ、隣り合う別の可能性の世界へ路を繋ぐ奇跡を行使する。 これにより並行世界から魔力を際限なく集めて大魔術を連発したり、 現象を複数の平行世界からひとつの世界に取り出す多重次元屈折現象を引き起こす。 第二魔法の神髄はこちらなのだが、トレーズはその派生である『時間操作』を得手としている。 [DATA] このスキルは以下の効果を持つ。 「対粛清防御」か「対界」または「第二魔法系」の宝具またはスキルを習得している者がいる場合、 この効果の干渉に気付き、使用を制限する事ができる。(所持しているか否かは 1が判断する) ・このキャラクターはあらゆる魔力消費が発生せず、自陣の敗北時も必ず離脱を行う事ができる。 ただし敵陣に上記の対象が存在する場合、敗北時に離脱できなくなる。 ・ステータスの比較の際に使用を宣言する。この効果は比較毎に宣言できる。 「比較でまだ使用されていないステータス1つ」を選択すること。 比較で用いる自陣の戦力値に+「この効果で選択した自陣のステータス」点の修正を加える。 この効果で【魔】を選択した比較では、自陣は「対魔力」のペナルティ修正を受けるようになる。 ただし敵陣に上記の対象が存在する場合、「1戦闘に1回」のみ使用できる。 ・自陣の勝率が「1」%以上存在する場合「自陣営の勝利」にできる。 ただし敵陣に上記の対象が存在する場合、使用できなくなる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】ラピス・フィロソフォルム『万象昇華す賢者の星』ランク:A 種別:対人宝具 消費魔力:効果参照 錬金術の最終到達点である『賢者の石』。 相反する概念、属性を内包しつつ性質を全く変質させずに許容した矛盾物質“柔らかい石”。 錬金術の基礎理念である『不完全なモノを完全なモノへ昇華する』能力を持ち、 卑金属を黄金化する逸話も、病や怪我を癒した逸話も、人間を不老不死にする逸話も全てこの能力によるもの。 この宝具それ自体でも、あらゆる傷病を癒しサーヴァントを受肉させる事すら可能であるが、 その真価はこの宝具を材料に『完全なる神の杯』を精製する事にある。 [DATA] キャラクター1体を対象に使用する事で以下の効果を得る。 この宝具は一度使用すればその聖杯戦争中は使用できない。 対象キャラクターの貯蔵魔力を最大値まで回復し、(マスターに使用した場合はサーヴァントの貯蔵魔力が回復する) 対象が受けているペナルティ修正やマイナス効果等を除外できる。 サーヴァントに使用した場合、「単独行動:EX」のスキルを与えても良い。 さらに対象が所持する「A」ランク未満の全スキルを「A」ランクまで上昇させ、スキルの効果をランク相応に変更できる。 この時、「精神汚染」等の対象が受けているマイナススキルを特別に消去しても良い。 この宝具の消費魔力は「回復した魔力量(最低50)×対象となるスキル数(最低1)」点となる。 この宝具の対象が7騎のサーヴァントを吸収した『神血聖杯』を所持していた場合、 エリ・クシール そのスキル、または宝具を『完全なる神の杯』に変更する。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫『契約スキル』 ・自らのステータス、属性、スキル等を任意に偽装できる。 この効果はA+ランク以上の隠蔽看破系のスキルか宝具でのみ、偽装を見破れる。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫尚、トレーズには《啓示》が効果を発揮しない 戻る
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誰しも(ヴァラールの一人であっても)他の‘同等の存在 の心を読むことは出来ない。 ‘同等の存在 →全ての理性ある/エルから直接派生した精神は皆‘同等 である―順序と地位において―必ずしも‘同時代のもの’か同じような起源の力であるわけではない。 「‘同等の存在 の心を読むことは出来ない」というのは、簡単な視察で彼らを直ぐ様完全に‘わかる (see)もしくは理解するようなことはできない、ということである。 ただし、その者の心と考えの傾向や性質等から導かれる結論を一般に比較することだとか、その個人に関する特別な知識だとか、特殊な状況だとかで彼らの考えを推測することは出来る。 しかしこれは他者の心を読んだり精査できているわけではない、閉ざされた部屋の中に関する事や視界の外で行われているイベントを推測できないのと同様に。 どちらも所謂‘思考伝達 、心を読む過程ではない。 自分の意思による行動で、他者の心に自分の心を開示または明かすことが出来る(自発的または望んでこれをしているにしても、実際に心が他者の心に完全に明かされるかは疑わしいけれども)。 このため、強大な力の持ち主は、彼が統べるまたは制約するより弱い他の意思・心を、彼ら自身が明かすよう唆したり強いたりすることに惹かれるようになった。 しかしこういった明かすことを強いることや、嘘や欺瞞によって唆すことは、例え‘善なる 目的の為でも決して許されることではなかった。 こうした行為は罪に当たり、‘善なる 目的を持つ者であっても、こういった罪を犯したものは速やかに堕落することなった。 このため多くのことは‘マンウェの背後で密かに進んでいった’。全ての他者(強大な者もそうでない者も)の心の最も深い部分は、マンウェからは隠されていたからだ。 特に敵(メルコール)に関して言えば、マンウェは彼の考えと目的を、遠方からの心の目(mind-sight)で見通すことは出来なかった。何故なら、メルコールは強固な力ある意思で持ちこたえたからだ。 このことは、暗黒の中で形を取ったことと、影が彼の周囲を取り巻いていたことで、物理的に表現されていた。 しかしマンウェは、彼自身の優れた知識と、彼の人と物に関する膨大な経験、‘音楽’に関する記憶、彼自身の遠視の力、そして彼のメッセンジャー達の知らせを使うことが勿論出来たし、実際に使った。 メルコールは彼のホールや永続的な住居の外、または離れたところで見聞きされるようなことは決してなかった。 何故だろうか? 実は特に深い意味はなかったりする。(イギリス)政府は何時だってホワイトホールにあるし、アーサー王も通常はキャメロットかカーリオンにいる。そして知らせや冒険は他所からそこにくるか、そこで起きたのだ。 少なくとも完全な‘ラグナロック’の前に、‘長上王’が最終的な敗北や破壊を被るわけにはいかない。そのため彼は実際に‘冒険’することは出来ない。 しかしもし彼を家に留め置いたなら、特別なイベントの結末が(最終的なチェックメイトにならないため)どっちつかずの生殺しのままになってしまう。 その為、モルゴスに対する最後の戦いにはマンウェの息子であるフィオンウェが起用された。 マンウェが(住まいから)立ち退いた時、それは最終戦争の時であり、世界(もしくは‘傷ついたアルダ’)の終りであるとエルダールは言う。 [モルゴスが家にいるのは全く異なった理由からである。彼は殺されることや傷つくことさえも怖がっていたからで、そこに文学的な動機はない。] メルコールは(モルゴスとして)永遠に‘受肉’した。 彼はアルダのhroa、‘肉体’もしくは物理的物質をコントロールするためにそうした。 彼はそうすることで自己と(アルダのhroaとを)同一視しようと試みた。 それはサウロンと指輪たちの作用に似ているけれども、より広大で危険な方法であった。 このため、祝福された地の外では、全ての‘物質’は‘メルコールの要素’を孕むことなり、肉体を持つもの、アルダのhroaにより育つものは、偉大な者も小さな者も皆、メルコールの方へ向かう傾向を持つに至った。 肉体を持つものでこのことから完全に逃れる事の出来るものは皆無であり、彼らの肉体はその精神に影響を与えた。 しかしこの事により、モルゴスは彼が元々持っていた‘天使的な’力の大部分を失った(もしくは交換した、または変質した)。物質世界の恐ろしい掌握を獲得する代わりに。 このため、彼と闘うには主に物理的な力によるものにならざるを得なかった。また彼との直接の戦闘の結果は、勝つにせよ負けるにせよ膨大な物質的破滅になることは明らかだった。 これがヴァラールがモルゴスに対して公然と闘うことに常に気乗りしない主な理由である。 マンウェの仕事と問題はガンダルフのそれよりも更に難しいものであった。 モルゴスとサウロンを比較するに、サウロンの力は小さくまた集約されたものであったが、モルゴスのそれは膨大で散在したものであった。 彼の注意は主に北西に傾けられていたけれども、‘中つ国’全てがモルゴスの指輪となってしまった。 もし、迅速な成功を納めていなかったならば、モルゴスに対して起こされた戦争は中つ国全て、もしかするとアルダさえも混沌に還しかねないものであった。 「アルダを統治し、そこに住むエルの御子らが悩むことのないようにするのが、長上王の務めであり職務である」と言うことは簡単だ。 しかしここにヴァラールのジレンマがある。アルダを解放するには物理的戦闘を行う以外に方法はない。しかしそういった戦闘はアルダの回復不能な破滅という結果になることは明らかだった。 サウロンの最終的な根絶は指輪の破壊によって成された。このような根絶法はモルゴスには不可能である。もしやろうと思ったら完全なアルダの‘物質’の分解が必要となるからだ。 例えるなら、サウロンの力は黄金の中にはない。だが、総黄金量の中の特別な一部分から作られた、特別な形や形状の黄金の中にはある。 モルゴスの力は黄金の隅々までばら撒かれており、(彼が黄金を作ったわけではないが)もし純粋な黄金があるとしたら、どこにも存在しないだろう。 (こうしたモルゴスの要素の入った物質は、他の邪悪なものども、サウロンなどが業とした‘魔法’といったものに必要なものとなっていった) 無論、一定の‘要素’や物質の状態がモルゴスの特別な注意を惹いた、というのは非常に有り得る話だ。 例えば(中つ国の)全ての黄金は、特殊な‘邪悪な’傾向を持つように思われる。しかし銀にはそれがない。 水もほぼ完全にモルゴスからは自由なものである。(ただし、これは海、川、河、泉、そして壺の中の水さえも毒したり、汚したりすることができないという意味では勿論ない。) 抄訳の体裁をとってますが結構全訳に近いです。おかしい点やベターな訳出来る人は修正お願いします。 -- 名無しさん (2013-03-01 17 29 05) 補足。フィオンウェって何じゃいと思われる方もいるかもしれませんが、これは後のエオンウェです。当初はフィオンウェ・ウーリオン(Fionwe Urion)という名でマンウェとヴァルダの子でイルマレと兄妹という設定でした。 -- 名無しさん (2013-03-01 17 31 57) 更に補足。実は、怒りの戦いはヴァラールの子ら(Children of Valar)とマイアールやエルフによって遂行されたものです。しかし後にこのヴァラールの子設定はなくなったためにマイア主導に変わったわけです。怒りの戦いにヴァラは参加してなかったのかどうか時々議論がありますが、準ヴァラールともいうべきヴァラールの子ら主導だったため参加してなかったようです。しかしこの設定変更の後、教授は怒りの戦いを書きなおしてはいないので、こういった議論が巻き起こるのだと思われます。 -- 名無しさん (2013-03-01 17 39 24) またまた補足。ヴァラールの子設定ですが他にはメリアンがそのようです。彼女は当初はグウェンダリン(Gwendeling)という名でa daughter of the Godsとなってます。ただし両親は不明です。またゴスモグも実はそうで、モルゴスと雌のオーガーであるフルイスイン(Fluithuin)またはウルバンディ(Ulbandi) の間にできた子となってます。だから名前の一部にgothがあるのです。ゴスモグのほうがサウロンより活躍してるんじゃないか?とかサウロンが副官って本当?という質問が度々見られますが、これは当初はゴスモグのほうが重要人物でその当時に書かれたエピソードがそのままシルマリルリオンで使われてるからです。サウロンは当初はネコの悪魔でルーシエンとフアンにやられる役でしかなかったのです。その後設定の変更が重なりサウロンとゴスモグの立場が逆転した後も、エピソード自体の書き直しはされなかった(もしくはその前に教授が亡くなった)ため、このような疑問が生じるのだと思われます。 -- 名無しさん (2013-03-01 17 52 17) なまえ: コメント
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☆FGO式設定 ☆Fate/Requiem式 ☆Fate/Grand Order -Lost Memories- ☆裏講師名簿 ☆ラ・クラルテ正教騎士団 ☆七十二列座 マスター ⭐:個別ページがある程度完成しているマスターです。 🧡:今現在主に使っているマスターです。 +無所属 高坂 怜奈 小鳥遊 ユウ 西寺 魔切:⭐ 葉喰 魔切:死亡 エレーテ・ヴァーヘイム アルマ マリア:⭐🧡 底辺 梨香 銀丈 愛人 レオナ・ベレンジェール 御厨 依馬 キャラハン・フォン・ソルズベリー:🧡 コレット・フォン・ソルズベリー ヴィーネ・フォン・ソルズベリー 轡田 綴 ゲシュー・ペンスト 鷺ノ宮 篠生:死亡……? 鉦勿 堅吾 結政 波止 てん 氏島 善哉 クリスチアーナ・バトロ・ドロワ セレーニカ ディアンス・ロバート・オブリー:⭐ 朝〆 蜜柑 葛目 獏 蟒蛇 芳名 リチェルカ・ミルフィオーレ バルバラ・デ・フォーン・ツェリスカ:⭐🧡 ルート=エールソン・フォルシアン:⭐ ラズリ・コッペリア:死亡 ラウラ・チェーヴァ:🧡 ドロテア チアヤ・ロシャナク リイン・ユズラフィム ネイ・ユズラフィム [[]] 時計塔 ノエル・ロサントス/全体基礎科(ミスティール) トロイ・ロサントス/個体基礎科(ソロネア) シュガーレス/個体基礎科(ソロネア) ベルンハルド/法政科 アーサー・レイフ・アヴァロン/呪詛科(ジグマリエ) アリシア・ミリエスティ フラルタ・ヴィオレンツ/現代魔術科(ノーリッジ):🧡 リトラエア・ミストゥルト・ストライガ/植物科(ユミナ):⭐ ┗ 時計塔(裏講師) オスカー:⭐🧡 オーヴェルニュ:⭐🧡 XYZ ブラックホーク 午後の死:⭐ フォー・キール ルシアン・クエイルード:⭐(死亡) エル・ディアブロ:⭐ 聖堂教会 無辜の救済者 レフ・ライオネット フラヴィアーノ・ブルニェータ レザン・ヴィルレ ┗ 聖堂教会(ラ・クラルテ正教騎士団) 団長 / セシル=フェンヴィッチ・ローゼリア:⭐🧡 副団長 / アルバコア アトラス院 エトモス・モーラ:🧡 アイラ・ハーディ 村崎 一 彷徨海 紫咲 アヤカ ルーン三家 モード・ジュスティーナ・ウォルドグレイヴ/ウォルドグレイヴ次期当主:⭐🧡 グンヒルド・オルヘスタル/オルヘスタル次期当主:⭐ キルステン・フェア・ローレンツェン/ローレンツェン現当主:⭐ エルダーナインズ 壁内強化 / 曲門 青羽 ルイネンルスト協会 アルノー・マイスナー インフィニティ部隊 "レイヴン" / 飛嶋 マリ:⭐🧡 "リーパー" / バラカ・アッシード・カルコシュカ:⭐ 七十二列座 第六席 / ベルンハルド 第八席 / アリーヌ・ド・ルーキエ 第三十四席 / 斂耶・シュルツェ ベスティア・ファミリー 構成員 -Soldier- / レジーナ・パスクーリ:⭐🧡 境界なき騎士団 エスメラルダ・アストレア +NPC組織 形骸観察機構 ゼルク 統括所長 / シモン・ロマンヒル ヴェリディア・アニムスフィア ローゼン・リントブルム・エンデール シトラ:⭐ +不明 アイヴィー・W・バテンカイトス:⭐🧡 レーテイア・エウノエ セッテー・インフレイ:⭐ 受肉英霊 稲荷神 ニコロ・パガニーニ ミーダ・クリューソス サーヴァント ⭐:個別ページがある程度完成しているサーヴァントです。 🧡:今現在主に使っているサーヴァントです。 剣士 -Saber- ゲオルギウス オリヴィエ(セイバー) 倭迹迹日百襲媛命 刀剣鍛冶師・無銘:⭐🧡 聖ニノ:⭐ 鬼一法眼 アウレリアヌス:⭐ アリアドネ〔オルタ〕 ウィリアム・トラヴィス バトラズ ザバーニーヤ リヒャルト・ワーグナー 弓兵 -Archer- シモ・ヘイヘ ロビンフッド ウィリアム・テル ジョン・H・ワトスン カラミティ・ジェーン バロール イリヤー・ムーロメツ 槍兵 -Lancer- ケルトハル 李書文〔リリィ〕 エルキドゥ ファフニール・オルタ・アイドル・リリィ:⭐🧡 ロンギヌス〔オルタ〕 ロビンフッド スカサハ コルマク・マク・アルト バベルの塔:⭐🧡 ワルキューレ 夏侯惇 ペトルス・バルトロメオ 見えざるピンクのユニコーン 騎兵 -Rider- アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕 ゲルハルト・バルクホルン ベンジャミン・ブリッグズ ハイメ ヴェズルフェルニル バルバラ・ツェリスカ:🧡 黒のクレイトス ゴルディアース スレイプニル:⭐ ワイルドハント ハトシェプスト フノス クレイジー・ホース 魔術師 -Caster- タケミカヅチ シビュラ ヴィルヘルム・グリム ジェームズ・ワット クリスチャン・ローゼンクロイツ カサンドラ カトリーヌ・ド・メディシス ニコロ・パガニーニ バーバ・ヤーガ ローズル エドワード・ゴーリー:⭐ 千日太夫:⭐ ヴェズルフェルニル(キャスター):⭐🧡 ズラトロク 楽園の乙女 ブラム・ストーカー アナンシ(キャスター):⭐ テルミヌス 暗殺者 -Assassin- 沖田 総司 ヴァン・ヘルシング 『蛙』 シャルロット・コルデー シモ・ヘイヘ(アサシン) セト 李書文・リリィ・オルタ:⭐🧡 クラーケン:⭐🧡 トム・ティット・トット アナンシ:⭐ 藤村 操 カリストー 狂戦士 -Berserker- オリヴィエ(バーサーカー) フランケンシュタイン アタランテ・メタモローゼ ミクトランテクートリ シャルル・ジョゼフ・ド・リーニュ ペレ ヨハン・ライヒハート ムスペル ファフニール・アイドル・リリィ:🧡 ミダース〔サマー〕:⭐ ハインリヒ・クラーマー:⭐ アングルボザ:⭐ 安徳天皇 ガイセリック 裁定者 -Ruler- 『正義の味方』 アレクサンドラ・アナスタシア・リソフスカ シラクサのルチア ヤコブス・デ・ウォラギネ ベロボーグ:⭐ 閻魔大王 天使エイワス/秘密の首領:⭐ ウラジーミル一世 聖バルバラ 復讐者 -Avenger- アスモデウス ファフニール ベルナール・リウー:⭐ ネロ・クラウディウス 『メアリーの部屋』 ジャンヌ・ド・ベルヴィル エーコー:⭐ ウルバン・グランディエ キエフのオリガ ブギーマン 盾兵 -Shielder- アテナ ジュール・ボノー ヨハンネス・リヒテナウアー 李秀:⭐ 戦乙女スクルド:⭐ コンホヴァル・マク・ネサ:⭐ 別人格 -Alter Ego- フランケンシュタイン 謎のヒロインX 帝辛 ハリー・フーディーニ 『猿の手』 降臨者 -Foreigner- アビゲイル・ウィリアムズ ジョン・タイター エドヴァルド・ムンク その他 -Extra- 月の癌 -Moon Cancer- / BB 錬金術師 -Alchemist- / ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス 競技者 -Player- / TAS 偽物 -Faker- / パトロクロス 鍛冶師 -Black smith- / ヴィヴィアン:⭐ 参加履歴 監督役 〇日帰りいっぱい 〇第零回 華の聖杯戦争 〇未来永続凍土 南極 〇地下監獄世界 カタストロフ 〇反魂外殻深窟 フィンガル 〇電脳乖離腫瘍 オルト 〇空想基幹巨木 スピッツベルゲン PL 〇日帰りたくさん 〇FGO式たくさん SS ◆Fate/Twilight Moon 1 その他メモ +魔術解釈:『呪印』と『呪歌』と『巫術』 『呪印(ルーン)』と『呪歌(ガルドル)』と『巫術(セイズ)』 ・呪印(ルーン) 魔術理論 ルーンの印を刻むことで神秘を発現する、詠唱を必要としない魔術。 武具などに刻印することでエンチャント効果を付与することもできる。 ・呪歌(ガルドル) 魔術理論 ルーンと双璧を成す古代北欧の主要魔術。 詠唱とは似て非なる、詩歌によって神秘を操る魔術。 言葉と言葉を組み合わせる詩歌の技術は、ルーンの組み合わせのセンスとも密接な関わりがあると云われる。 現代の西洋魔術と違い、詠唱の長さと魔術効果ランクは比例しない。 言葉と言葉、あるいは動作や文字、状況などの組み合わせ、詩吟のセンスなどにより、 例えば1語のみで現代魔術のテンカウント相当の効果を生み出すこともあれば、百語を費やしてシングルアクション相当の効果しか発揮しないこともある。 背景 基本的に遍く魔術体系が刻印など「歴史」を前提の基盤とするのに対し、 『呪歌(ガルドル)』の場合はその大部分が術者個々人のセンスに依存する。 性質上、時間と共に着実に根源へと近付ける他の魔術体系とは異なって 『奇跡的に一足飛びで根源に至る可能性を持つ天才』を誕生させるのが大まかな根源に対するアプローチ方法となる。 それ故に他の魔術師からは理解を得難く、忌避され易い。 新興の魔術師に対しても等しく門は開かれるが、一方で才能無き者は直ぐに淘汰される。 ―――普遍的な魔術体系のソレよりも更に厳しい「選別」が待ち受ける、絶対的な才能社会。 ・巫術(セイズ) 魔術理論 北欧において魔女や巫女の使う魔術。 シャーマンのように精神を高揚させ憑依状態となる『巫術的系統』と、 儀式によって対象を呪う『呪術的系統』の二つを主軸とする。 ガルドルとルーンとは逆に、戦士や男性が使用することは恥とされる。 天候変化や変身術、呪的治療などもセイズに含まれる。 +魔術解釈:『建築魔術』 ・建築魔術 己が領域に手を加え、その不可侵性を更に強固な物とする魔術。 分類上は結界魔術の一種。星に人理が根付いた頃から続く原初の神秘。 結界魔術はまっさらな土地に対して、内と外を区切るよう敷設するのが基本だが、建築魔術は「既に区切られた内部の調整」も加味する。 自然意識に対して働き掛ける理論であり、土地や大きさ、建築物の素材にも影響される。 「衣食住」に代表される生命維持の上での必要最低条件、或いは神殿や寺院などの高位存在に対する謁見を果たす為の神聖領域。 もしくは、墳墓や霊廟などの断絶された異界へ赴く鬼門など、文明を築く上で建築魔術が用いられた例は、上げれば枚挙に暇がない。 逆に、限りなく旧い神秘であるからこそ、世界各地の風土・地形・信仰などを加味し、各々で独自の発展を遂げたのが特徴の一つ。 東洋魔術なら、思想魔術を基盤とする『風水』の理論が基本要素として取り入れられる場合が多く、 西洋魔術なら、時代によって神・人間のどちらを主体とするかが異なる。 この転換期であるルネサンス式では、主に人体比率や和音の比例に関する整数比率を用い、美しさや家屋の主との照応などを行う。
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まどろむせつなのげんしゅう NEXTONのアプリゲーム『DeepOne 虚無(ゼロ)と夢幻のフラグメント』(とのフラ)とのコラボイベント。 2022年6月21日~6月28日に初回開催。 2024年1月16日~1月23日に復刻開催。 立ち絵は本編のものを使用。スチルおよび寝室CGは新規描き下ろし。 開催告知動画のBGMはとのフラより『花嫁二重奏』 Dies iraeないし神座万象シリーズにとって初の外部コラボであり、神座宇宙が非神座宇宙と接触した初の事象。 ナラカが流出しなくて本当に良かった。 コラボユニットとしての出張はマリィとルサルカ、ベアトリスとサブヒロインの方が多い。 とのフラではよくあること。 なお、正田卿およびGユウスケは本コラボに対して一切言及していない。 現在Dies irae関係の版権はDMMが管理しているため正田卿は関与していない、関与はしているが余計なこと言いな人なので黙っているよう厳命されているなど理由について幾つか推測されているが詳細は不明。 とのフラ側のライターがDies iraeのファンであるためか、進行上必要な一部の細かな矛盾を除き、本編や黒白のアヴェスターまで含む神座万象シリーズを意識したような発言もあり概ね好評。 【あらすじ】 舞台はマリィルート後の第五神座 黄昏輪廻転生の治世下。 マリィの管理する世界と、神座やナラカの支配よりもさらに外側の世界が接触。いくつかの魂が“あちら側”へ零れるというトラブルが発生。 触覚を送り魂の回収に向かうマリィと蓮は、かつて敵対した黒円卓の二人、ベアトリスとルサルカに出会う。 しかしルサルカの隣には、蓮と同じ顔をした青年がいて――。 【登場人物】 マリィ コラボユニットその1で今回の実質的なナビゲーター役。 異世界に零れ落ちた魂を回収するため本体ではなく触覚を派遣。なお服装は見慣れたボロ布を纏ったもの。 主人公(とのフラ)と蓮が仲良くしていることについて嫉妬からこちら側に流出しようとするも、ルルイエのデートスポットを教えられてすぐに機嫌をよくなされた我らが女神。 ユニットとしては唯一無二の確率による死亡ユニット蘇生能力を持つが、発動タイミングがWave開始時と取り回しが悪く、あくまでフレーバー程度に収まっている。 ちなみに外伝ユニットのソファス・アシュテレトとは同じ声。 ルサルカ コラボユニットその2で今回の実質的な主演女優。 イベント中はほぼ『酒場娘のアンナちゃん』モードでの登場。かつての、あるいは未来の想い人とともに幻夢境で一時を過ごすことになる。 元々学者気質のため異世界の魔術理論によってなる魔導書(オールドワン)や魔道書(グリモワール)に興味津々。かつて参加した黄金錬成については酷い詐欺と評している。 ダナのところから酒をくすねたりシルヴィと共謀して強力な惚れ薬を調合したりとこちらでもやりたい放題の自由人。 ユニットとしては『闇属性10人編成で状態異常付与率-100%』のデメリットを持ち、完全な闇の中では能力を使えないという拷問城の食人影の欠点が再現されている。 ちなみに外伝ユニットのティサとは同じ声。 ベアトリス コラボユニットその3で今回の狂言回し担当。 幻夢境で目覚め虚像に襲われているところを救出され、ルルイエでマリィたちと合流。最後に残ったルサルカの救助にも同行する。 主人公(とのフラ)のことは女たらしのハーレム男と最初は軽蔑していたものの、根のお人よしさと剣術訓練を通じて打ち解ける。 年齢の話を振られて静かに怒る、自室にかまくらを建てられたうえ餅を喉に詰め込まれて窒息、女子会への誘いに感激するなどBBAネタが多い。そしてボードウィン飯の被害者枠 ユニットとしては元がスタンダードな性能のため特に目立った再現性はないが、原作では影も形もなかった戒相手の寝室が存在する。 ちなみに本編ユニットのクラウソラスとは同じ声。 蓮 ユニットではないが当然マリィの護衛として同行。 異世界への影響を及ぼさないため能力を制限しているが、それでもマリィに贈った花の時間を凍らせる程度の芸当は可能。 司狼以来久しぶりに同年代に見えるの友人が出来たことでテンションが上がってるようで、徹夜でゲームに興じたりサーキット場でバイクを乗り回したりしている。 マリィ「フリンなんだよ」 ロートス 立ち絵付きでまさかまさかの登場。 ルサルカ=アンナを守る夢としてナコト原書の力を与えられ、蓮たちの前に立ちふさがる。 なお本来ロートスの顔はメルクリウス顔の蓮とは別物のはずだが、話がややこしくなる都合からか全員に同じ顔として認識されている。 メルクリウス 立ち絵なしで台詞のみの登場。 異世界という未知の舞台よりも女神の世界が傷付けられることに不満があるようで気を揉んでいる。 なおルサルカとベアトリスから『ルルイエのロリ巨乳少女に薄笑いでチョコを渡す』犯罪臭のする絵面を想像された。 ラインハルト こちらも台詞のみの登場。 メルクリウスに対してマリィが触覚を派遣したこと、蓮が護衛についていることを指摘する。 復刻追加シナリオでは彼の覇道の残滓がルサルカを通じてあちら側に渡り、その影響を受けた領域が形成されてしまう。 主人公(とのフラ) ナコト原書の理解を望む夢(現テルティア)によって創造された善意の受容体。 実年齢は推定4歳未満だが初めての真っ当に同世代かつ同性の友人ということもあって蓮と意気投合して衆道至高天が流出しかけた。 マリィからは人外の存在によってそうあるよう形作られたという共通点からかつての蓮と似ていると評される。 43人(コラボ復刻時点)の女性を日常的に抱いていることについては蓮からも呆れられているものの、他の自分の周りにいる男連中にくらべればまともに思えるという結論に落ち着いた。 ノルン テルティアによって創造された悪意の受容体。 蓮たち神座宇宙の存在が魂の一部ですら破格の戦闘力を有することに本来の力を想像すれば背筋が冷えると評するも、蓮からはもう少し怖がりながら言えとツッコまれる。 蓮と兄の関係には思うところがあったようで、フラウを使って探りを入れようとしてゲンコツを喰らった。 ノルン「最近うちの兄がバイオレンスです助けてください」 フラウ テルティアを受肉させるために創造された空の器。 アンナを守るために顕現したロートスがマリィや蓮の影響で現れた「夢だけど夢じゃないもの」であることについて言及する。 復刻追加シナリオでは黄金の領域でルサルカの軍服姿を披露。黄金の破壊の愛については「あの人のことは、受け入れられない」と珍しくストレートに否定的。 亜紗花 ルルイエの絶対権力者(厨房担当)。 マリィ曰く亜紗花の料理は創造級とのことで、ルサルカも亜紗花のお菓子のおかわりを要求するほど。 ルサルカから提供されたシルヴィと合作の超強力媚薬について、実際に使ったかは不明。 アイカの復刻追加スキンにて、亜紗花の持つナコト写本『黒薔薇』は世界観が違えどエイヴィヒカイトに似た性質を持っているのではないかと指摘される。 アイカ 強化魔術師ヴェナティオ姉妹の妹の方。復刻追加シナリオで登場。 フラウと共に黄金の領域に飲み込まれ、リザの軍服姿を披露する。 人工的に造られ強制的に成長させられ残りの寿命もほとんどないという境遇から、大切なものを持つことを病的なまでに避ける彼女にとって『渇望』で世界を塗り替える神座世界の理は縁遠い物という認識だが―― ソーカ 強化魔術師ヴェナティオ姉妹の姉の方。 アイカとフラウを飲み込んだ黄金の領域にノルンともども弾き出されるが、その後神座の法則を部分的に取り込んだ領域の特性によって呼び出される。 戦輪鋼渦改め超絶丸 黄金の領域にまさかの再登場を果たした虚影(ヴィジョン)。 かつてアンナ(とのフラ)に勝手に付けられた「超絶丸」という名前で呼ばれると激怒する習性も相変わらず。 アンナ繋がりネタがやりたかっただけだろ。 なおフラウ・ノルン姉妹と初見のヴェナティオ姉妹の反応が完全に天丼。 「超絶……え、なに?」 マルタ ルルイエ1の悪戯っ子。ルームエピソードで登場。 マリィが女神だと聞いてボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』を再現させるために裸にひん剥こうとしたり、ルサルカからチョコをせしめようとしたりと駆け回る。 ルサルカ曰く「ハイドリヒ卿の前でもその態度が貫けるなら大したもの」 詳細を知らないとはいえチョコをくれるならメルクリウスとでも仲良くなれると豪語する。 ブリジット ジゼル ミルヴァ リン 莉瀬 リィン ルームエピソードで登場。 エレオノーレ ルサルカの台詞でのみ言及。 黄金錬成を酷い詐欺だったとこき下ろしたことについて、聞かれたら必中の魔弾が飛んできそうとのこと。 リザ コラボには一切登場せず言及も特にない。 ……なのだが、何故か復刻で追加されたアイカのスキンで衣装モデルに抜擢された他、追加のドロップ装備としてルサルカの『ナウシズのルーン』と共に『ベオークのルーン』が採用されている。 アイカがベッドヤクザだからという理由ではないはず、多分。 戒 ベアトリスの寝室でのみ登場。 「誠実で不器用なところがかわいげがあり、自分を軽く見すぎな放っておけないところが保護欲をくすぐられる」とはベアトリスの評。 名前 コメント
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激突! 竜の騎士!!◆Mc3Jr5CTis 轟!! 夜の森に、硬質な激突音が響く。 この世界へと導かれた、出会うはずのない二人の出会いから始まったその戦いは、およそ人と人とが、剣と剣とが ぶつかり合う、剣士同士の戦いとは思えないものへと発展していた。 夜の帳に覆われた闇の中で、撃ち合う剣戟の火花が散る。 激突ごとに土塊が撒き上がり、森の地形が大きく変わる。 一合毎に迸る強烈なエネルギーは、まるで大砲の弾を撃ち出しているかのよう。 月の光も届かぬ、鬱蒼と茂る森の中。 彼らの周り一帯だけが、ぽっかりと穴が開いたように何もなかった。 障害物など、とうの昔に消滅している。 彼らの放つ闘気/魔力(オーラ)がその場に渦巻き、何者の干渉をも許さぬ一種の闘技場を形成していた。 この光景を見たのなら、今戦っているのはヒトの姿を真似ただけの、それ以上の存在であると諸人が信じるであろう。 だとするなら、彼らの正体はなんであろう。 神々というには、あまりにも猛々しすぎた。 悪魔と呼ぶには、あまりにも荘厳であった。 彼らを形容するに相応しい言葉があるとすれば、それは竜。 猛々しくも美しい、幻想上の最強の生物の名こそが相応しいように思える。 そう、今まさにヒトの姿を模した二頭の竜が、森の中で激突していたのだ。 「オォォッ!」 「はぁっ!」 漆黒の闇に染まる甲冑を纏った少女の、裂帛の気合が空を裂く。 大地を割るかの如き力強い踏み込みから、袈裟懸けの一撃。 一閃。 その見えないはずの一撃を、心眼によって見切ったダイの背後を黒い暴風が吹き抜ける。 目を眇めて、その風をやり過ごしたダイであったが、その心には深い焦燥があった。 当然だ。 大破邪呪文を成功させて、再びバーンパレスへと乗り込もうとした矢先、あのロワと名乗る女にこの闘いへと 招致されたダイには、こんな私闘よりも優先させねばならない使命があった。 仲間と共に闘い、大魔王を倒し、地上に平和をもたらすという尊い勇者の使命が。 こんな所で、あのロワという女の口車に乗って、何の意味もない闘いに興じている場合ではないのだ。 だが。 だが、ダイの目前に立ち塞がる少女は、あまりにも強かった。 そんな懊悩を抱えたまま、応戦する事が許されぬほどに。 例えるならば、竜魔人。 猛々しい凶暴性を発露させた、彼の父親のような威圧感が彼女にはあったのだ。 これだけの強敵を前に無心で戦いに集中しなければ、そこに待ち受けるのは死の定め。 多くの死闘を制して来たダイに、それがわからないはずがない。 それでも、ダイは抗議せずにはいられなかった。 この戦いの無意味さを。 無関係な人間同士が、殺し合わなければならない理不尽さを。 小さな少年の身体が宙に舞い、重装に身を固めた少女へと踊りかかる。 渾身の竜闘気を込めた一撃と共に、やるせなさの籠った悲痛な声を叩き付けた。 「なぜ、おれたちが闘わなきゃいけないんだっ!?」 戦うための、理由がなかった。 悪逆非道を働く魔王軍への正しい怒りも。 大切な人を奪われた、負の憎しみもない。 彼の中の正義の心は、この無意味な殺し合いを止めさせたかった。 だがそれは、扇動に乗ってしまった参加者を倒して回るという事ではない。 事の大本である、あのロワという女さえ倒せれば、それで済むはずなのだ。 皆、望まぬ殺し合いを、首輪と言う死の軛を持って強制させられているだけなのだから。 その、ダイの魂の叫びともいえる一撃を、黒き騎士王は見えない剣で真っ向から受け止め―― 僅かに後退りはしたが、事もなげに打ち払う。 着地の隙を狙った追撃を警戒したダイであったが、予想に反し動きはない。 だが、荒ぶる魔力はそのままに。 周囲を取り巻くオーラの量も、増える事こそあれ、減りはしない。 訝るダイを前に、この戦いが始まって以来、初めてセイバーはその動きを止め、口を開いた。 「臆したのですか、竜の子よ」 凶悪なまでの攻撃からは予想しえぬ、深い、静かな声だった。 バイザー型の兜に覆われた顔からは、その表情は読み取れない。 しかし、品格すら感じる落ちついた声にダイは対話の糸口を見出し、その幼い顔に喜色を表す。 「こんな戦い、間違ってるよ。 いくら命を握られてるからって、いきなり殺し合う事ないだろ!? みんなで力を合わせれば、この首輪をなんとかすることだって……」 「甘い」 一言で、切って捨てられた。 「皆が皆、そのように考えるとでも? 呼ばれた者たちの中には、この戦いを歓迎する者とて居るでしょう。 この私のように。 でなければ、このような催しはそもそもからして成り立たない」 剣そのもののような、鋭い舌鋒がダイを襲う。 予想だにしなかったその切り口は、ダイの心に激しい衝撃を与えた。 「歓迎……してるだって?」 「ええ。万能の願望器を得る戦いこそ、我が望み……我が戦。 それに是非のあろうはずもないっ!」 その動揺を突くように、黒の騎士王の姿が闇に溶けた。 「――ッ!?」 否。そう見えたのは、一瞬の事。 ダイはすぐに自らより低く身を沈め、突進してくるセイバーの姿を認めたが、対応出来ずにそのぶちかましを まともに受けてしまう。 「ぐっ!」 ゴロゴロと回転しながら、素早く受け身を取る。 敵の姿を確認しようと顔を上げたダイの視界に、白い太腿が飛び込んだ。 「な――」 闇に慣れた目に、突如現れた鮮やかな白。 その白さに、思わず目を奪われて――直後、ダイの頬は、鉄靴に踏み抜かれた。 「ぐぁっ!」 反射的に竜闘気を防御に使っていなければ、頬骨を踏み砕かれていたであろう。 それほどに、容赦のない踏みつけであった。 翻った黒いスカートが、ふわりと風を孕んで元の形へと戻る。 ダイの視界に入るのは、不可視の剣を己が首元に押し当てたセイバーの姿。 結い上げられた金の髪が、月光を反射して冴え冴えと輝く。 黒の騎士王は不動のまま。 自らの考えを、勇者に宣言した。 「それを阻む物があれば、皆殺しにするまでです」 これまでダイは、いきなり襲われたとはいえ、この少女騎士に対して若干の親近感を覚えていた。 戦士としては、小柄な体躯。 それに反してヒトの規格を大きく外れた超常の力。 ダイを大きく上回り、あのロン・ベルクにすら匹敵するかもしれない精緻な冴えを誇る剣技。 ダイを取り囲む人間たちの中には存在しなかった、どこか自分と近しい存在への共感のようなものが、そこにはあった。 憧れと言い換えてもいいかもしれない。 だから、説得さえ叶えば、共にロワと闘えるかもしれないと、期待していたのに。 それが、それがそんな利己的な理由から戦っていただなんて。 まるで大魔王バーンのような暴君ぶりであった。 ダイの心を吹き抜けた落胆は、そのまま反発となって憤激の言葉を叫ばせる。 「そんなっ! そんな戦い、間違っている!!」 デルムリン島で怪物たちと共に育ったダイは、勇者の勇ましい物語に憧れる事こそあれ、誰かを傷つける事を 厭う心優しい少年だった。 その彼が戦いを決意するのは、常に弱者を虐げる強者の身勝手な論理への挑戦からだ。 ここにきて、ようやくダイの瞳に戦意が満ちる。 竜闘気(ドラゴニックオーラ)全開(フルパワー)。 右手に刻まれた竜の紋章が光り輝き、全身から眩い闘気の光が溢れだす。 大地を揺るがすほどの力の鳴動に、さしものセイバーもダイの顔に乗せていた足をどかし、その両足で大地を踏みしめた。 その隙に、勇者の体躯が跳ね上がる。 まるでルーラ(瞬間移動)の魔法を使ったかの如く、一瞬にして間合いを離した。 これまでとは異なり、逆手に持ちかえた剣の名はブレイブブレイド。 勇気の名を冠した剣に、ダイは全ての竜闘気を注ぎ込む。 自らの剣ではないとはいえ、この剣ならば自己の最強の一撃にも耐えてくれると、ダイは信じた。 これより放つ技は、ダイの使える剣技の中でも最強を誇るアバン・ストラッシュ。 それに対大魔王用の独自の改良を施した技である。 宝具の発動の瞬間にも似た、空気の緊張を感じ取ったか、黒き騎士王もその身を強張らせる。 高まるダイの竜闘気に呼応するかのように、セイバーの竜の因子を宿す魔力炉心が唸りを上げる。 月下に、双竜の咆哮が轟いた。 「……いくぞっ!!」 やや前傾姿勢に構えを取る。 「――アバン・ストラッシュ!!」 全力を持って振り抜かれた刃から、竜闘気の刃が放たれる。 剣から放たれる衝撃波を刃として敵を討つ、これがアバン・ストラッシュA(アロー)。 さらにこれを自ら突撃して斬り伏せるタイプのアバン・ストラッシュB(ブレイク)で追撃。 当然、敵も避けようと動くであろうが、そこをダイ独自の先読みの勘を持って二つ同時に炸裂させる。 それが、ダイの生み出した、ダイにしか出来ない超必殺技アバンストラッシュX(クロス)である。 だが、そのダイの超一流の戦いの勘を持って放たれた、必中のはずのアローのタイミングをずらすように。 セイバーの足が大地を蹴る。 騎士王の直感が、このタイミングで敵の技の前に身を晒す事を選択させたのである。 同時に炸裂させる事が出来なければ、この超必殺技もただの必殺技二連撃に堕とされる。 ダイの想定よりも、敵がアローに近付き過ぎ、もはやブレイクでアローに追いつく事は出来ない。 ダイはブレイクの発動を取りやめ、特攻してくる敵の迎撃に回る事を思案し――なかった。 いささかの逡巡も見せずに、セイバーの動きを再度見切る。 もっとも避けにくいであろうタイミングを狙い、ブレイクで突撃する。 アローの着弾する瞬間を狙って、力押しで押し切ろうというのだ。 この思い切りのよさこそが、敵をしてダイを称賛せしめる最大の要素。 超必殺技のタイミングをずらしたとはいえ、そこに待ち受けるのは勇者の放つ、最高の必殺技の二連撃。 いかな剣豪とて、初見でこれを受けては敗北するが必定。 だが――それを打ち破ってこそ、剣の英霊!! 下段に構えた剣を地に擦りつけながら、セイバーは低空姿勢で刃の下を潜り抜ける。 頭上を通り過ぎる衝撃で、頭部を保護する兜が弾け飛ぶ。 息つく間もなく迫るは竜の化身。 全身の闘気を、ただ刀身のみに集中させた勇者の姿を――露わになった黄金の瞳が射抜いた時。 黒き竜の顎門が、ダイの肉体を噛み砕いた。 周囲を漂う戦いのオーラが、一斉に敗者となった勇者の肉体へと襲い掛かる。 これまでの戦いで放出された、凄まじいまでの闘気と魔力の渦に焼き尽くされた肉が、アイスクリームのように溶け崩れる。 そうして一つの戦いを終えた森の中に、深い静寂が戻っていた。 ◇ 残心を保ったまま、セイバーは背後の巨大な岩山を見やる。 セイバーが避けたアバン・ストラッシュの衝撃で、岩山はゾッとするような見事な切断面を見せていた。 ――油断ならない敵でした。 敵は、セイバーが魔力で編みあげた鎧と同等の防御力を、その身体に宿していた。 聖剣のない今、セイバーにはその防御を貫くだけの秘剣がない。 そのまま戦っていては、互いに消耗しあう千日手に陥ってしまっていただろう。 戦争の序盤からそれでは、あまりにも拙い。 故に、セイバーは少年を挑発し、その奥義を撃たせる事で闘気を攻撃のみに限定させたのである。 もちろん、リスクは大きかった。 一歩間違えれば、自分の身があの岩山のように切り裂かれていたかもしれない。 だが――それでも此度も勝利したのは剣の英霊。 英雄とは、死力を尽くして立ち向かう敵を、当然のように葬る者の事を言うのである。 気を取り直して、セイバーは残った仕事を片付けようとし―― 突如、飛来してきた赤光を纏う剣を叩き落とした。 響きわたる苛烈な轟音が、その剣に込められた威力を如実に表していた。 「何者っ!?」 鋭く誰何の声を上げたセイバーが見たのは、見覚えのある赤い背中。 逆立つ白髪に、褐色の肌。 第五次聖杯戦争へと召喚された、正体不明の赤い弓兵であった。 その胸に抱かれしは、戦いを終えた小さな勇者ダイ。 彼を連れて、逃げようとしているのか。 「アーチャーッ! 行かせるか!」 ようやく仕留めた雄敵を、連れ去ろうとするアーチャーに、セイバーは猛然と襲いかかろうとする。 「いいのかね? そら、撃ち落とした剣が、再び君の元へと返ってくるぞ」 ふざけたアーチャーの物言いを聞くまでもなく、騎士王の直感はそれを捉えていた。 再び背後から襲い掛かる赤い光を打ち払うも、更にその剣は勢いを増して、セイバーへと踊りかかる。 これぞアーチャーの創りし魔剣の一つ。 古代イングランドの叙事詩『ベオウルフ』に伝わる宝具フルンディング。 例え弾かれようと、射手が健在な限りは更に力を増して標的を襲い続ける必殺必中の魔弾である。 「チィィッ!!」 しつこく纏わりつく剣を前に、苛立ちと共にセイバーが剣に込める魔力は増大する。 極大の魔力を剣にチャージし、迎え撃つは赤原を往く緋の猟犬。 激突。 極光の輝きをその場に残し、へし折られたフルンディングが幻想の中へと還ってゆく。 周囲を見渡す。 アーチャーとダイの姿は、もはやどこにも見えなかった。 「……ッ」 苛立ちを胸に、可憐なる暴虐の騎士王は立ちつくす。 その凍てつくような眼光が、夜の闇を貫いていた。 【F-6 森/一日目/深夜】 【セイバー(オルタナティブ)@Fate/stay night】 【状態】頭部を負傷(回復中) 疲労(小) 魔力消費(小) 【装備】風王結界(剣の正体は不明) 魔力で編みあげた鎧 【道具】支給品 ランダムアイテム(個数内容ともに不明) 【思考】基本:ロワの提示した万能の願望器を得る。 1:敵を倒す。 2:アーチャーとダイを追う? 【備考】受肉した肉体なので、物理攻撃の無効化・霊体化などは出来ません。 ※F-6一帯が更地になりました。 ※F-6にある岩山が、アバン・ストラッシュによって切り裂かれて欠け落ちました。 ◇ 気絶した勇者を胸に抱き、赤い弓兵は疾走する。 その超人的なスピードは、はや森を抜け、街灯の照らす街を前にしていた。 「う、うう……」 胸の中の勇者が、苦痛の声を漏らす。 その小さな身体からは無残にも、肩から先を僅かに残して左腕が無くなっていた。 アーチャーは先の決闘の光景を思い浮かべる。 アバンストラッシュAによる頭部への負傷の影響からか、アバン・ストラッシュBに対してカウンターを取った 騎士王の剣は僅かに逸れ、ダイの左腕を深く切り裂くのみに終わった。 だが、その怪我は決闘の天秤を揺るがすには充分すぎるもの。 均衡を失った、その場の闘気と魔力の渦が勇者の肉体へと群がろうとするその一瞬。 この少年は、千切れかけた腕を自ら引き千切り、その渦の中へと投げ入れたのである。 激痛により気絶した少年は、そのままではセイバーに殺されていただろう。 何の意味もない、ただ数秒だけの延命行為。 だが、そのおかげで、こうしてアーチャーが介入する時間が出来、ダイは助かったのだ。 アーチャーは少年の、その生きようとする力に驚嘆した。 彼が、再び剣を握る事が出来るようになれば、次こそはあの騎士王を倒せるかもしれないと。 なればこそ、こうして危険を冒してまで少年を助けたのである。 ――本来、セイバーとはあのような暴虐の限りを尽くす暴君などではない。 剣の英霊に相応しき華麗な剣技と、高潔な精神とを兼ね揃えた最優の英霊なのだ。 それがあのような姿で呼ばれるなどと…… ロワの提示する万能器は、英霊をこの地に招くほどの力を、確かに持っているのだろう。 だが、あの騎士王の姿こそ、その力の歪みを象徴しているようにアーチャーは思う。 「う、ああ……父さん……」 少年は、うわごとのように父を呼ぶ。 アーチャーには、治療魔術など使えない。 その身に纏った聖骸布を使い、その傷口を縛ってやるくらいの事しか出来ない。 あとは少年自身の生きる力に賭けるしかないのだ。 「生きろ」 呟くように声をかけて、アーチャーは街を目指す。 そこに何が待ち受けているのか、神ならぬ身には知る由もない。 【F-4 平原/一日目/深夜】 【アーチャー@Fate/stay night】 【状態】健康 魔力消費(小) 【装備】赤の聖骸布 【道具】支給品 剣(詳細不明) ランダムアイテム(個数内容ともに不明) 【思考】基本:犠牲を減らす為に最適な行動を取る。 1:ダイを安全な場所まで運ぶ 【備考】受肉した肉体なので、物理攻撃の無効化・霊体化などは出来ません。 【ダイ@DRAGON QUEST-ダイの大冒険-】 【状態】気絶 疲労(小) 左腕喪失(応急処置済み) 【装備】ブレイブブレイド@ファイナルファンタジーⅤ 【道具】支給品 ランダムアイテム(個数内容ともに不明) 【思考】基本:元の世界へと戻り、大魔王を倒す。 1:この戦いを止める 【備考】ブレイブブレイド@ファイナルファンタジーⅤは持ち主が逃げるたびに攻撃力が落ちていきます。 BACK NEXT 002 最後の悪あがき/愛情か友情か憎しみか/騎士の誇りを胸に/とある魔眼の殺人鬼 投下順 004 漂う匂いを追いかけて 002 最後の悪あがき/愛情か友情か憎しみか/騎士の誇りを胸に/とある魔眼の殺人鬼 時系列順 004 漂う匂いを追いかけて BACK 登場キャラ NEXT GAME START ダイ 030 考察(人それを深読みと言う) GAME START アーチャー GAME START セイバー 027 彼女の理由
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登録日:2011/12/30(金) 23 17 36 更新日:2024/02/19 Mon 16 08 43NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 CP Carnival_Phantasm Fate Prototype TYPE-MOON サーヴァント シャレ企画 ネタバレ注意 不遇に定評のあるランサー兄貴 原点 厨二病 商業化の予定無し 型月 復活予定無し 未完 没 豪華声優陣 豪華声優陣←10分間だから 逆ハーレム 金ぴかは金ぴか 元は『Fate/stay night』の原型となった作品。奈須きのこが高校時代に書き、仲間内に見せた。 きのこ曰く当時自分が好きだった、石川賢による漫画版『魔界転生』をモチーフにしているらしい。 サーヴァントのクラス名も当時メガドライブで遊んでいた『サンダーフォースIII』から付けたと答えている。 未完のまま終わり、それが書かれたルーズリーフのコピーは武内崇が保管している。 通称「旧Fate」。公式書籍などで「原作版Fate」「オリジナルFate」「Fateオリジン」「無印Fate」などとも呼ばれている。 実際のタイトルは「フェイト・スキッパー」(Fate Skipper)という厨二恥ずかしい英語がついていたが、きのこがそれを復活させたくない。ちなみにこのタイトルは「悲劇的な運命を回避するための物語」「悲劇的な運命を迎えた英雄が呼ばれるから」といった意味を含んでいる。 多くの設定がstay nightに引き継がれたFateシリーズの原型というべき作品。 stay nightが発表された当初から「これの元は高校時代に書き上げた」、「セイバーは元は普通に男で主人公は女の子だった」、「アサシンはそのまま」など、 このPrototypeの存在が仄めかされており、設定、内容などは一部公開されている。 ちなみに現在のナスバース(型月世界)が確立する前に書かれたので、魔術の設定などは今とはけっこう違ったものらしい。 現在のより黒魔術的なもので、女性なんかは魔女、呪術師の類になるとか。 よくこれが現在の女の子がビームぶっ放したり殴り合ったりする形になったものである。 尚、以前キャラマテで紹介された内容・設定とPrototypeは差異が見られる部分があるが、 「Fate/Prototype」は当時書いた「旧Fate」を改めてやったらという企画であり、厳密には同一ではない為である。 なので、「旧Fate」「stay night製作時の没設定」「stay night」「Prototype」の4つは重なる部分が多いがあくまで別々の設定。 『Carnival Phantasm』第三巻の特典にて映像化された。コンセプトは「映画のトレーラーのノリ」。 現在の所、商業化の予定は一切ない。 …まあネトゲ企画の『Fate/Apocrypha』も小説として復活したし、その内コレも復活するかも… と思っていたら、スチパンシリーズで知られる桜井光女史の手によって『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』として小説化された。 (本編より先に外伝が世に出るという何とも不思議な事態である) 2014年9月、10月に1、2巻に分けて書籍化もされる予定。 内容はFate/Prototypeの前回の聖杯戦争における闘いを描いている。 キャラクターデザインは 武内崇(全キャラの原画) 逢倉千尋(セイバー) 近衛乙嗣(アーチャー、ランサー、愛歌) ―以下公開されている人物、内容― 沙条綾香 CV.花澤香菜 Fate/Prototypeの主人公。 眼鏡を掛けたツンツンした感じの少女でコンプレックスの塊らしい。 陰性の魔術(魔女的な呪いの類)を扱うも失敗ばかり、 セイバーの忠告で性に合わない元素変換(凜とかが使う感じの攻撃魔術。本人曰わく頭の悪い魔術)に乗り換え、大成功。 余談だが『氷室の天地 Fate/school life』にも登場しているがこの沙条綾香と同一人物かは不明。 実はCPラストでちょっぴり出ている。 セイバー CV.櫻井孝宏 パラメーター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 B A B E C C(EX) 白銀の甲冑を纏う金髪の青年騎士。 真名はアーサー・ペンドラゴン。 サーヴァント階位第一位。 セイバー(Fate)の原型となった存在だが性別は男。 宝具も現在と同じ。 旧Fateではアーチャーに一度敗れて消滅するが、黒化して復活。その後清純化し、アーチャーを倒す。 容姿が子ギルを成長させた感じであるがコレは元々ギルガメッシュ(stay night)の外見はこのセイバーの黒化した姿を流用したものだから。 性格はアーチャー(Fate)に流用させた。 二人のコンビは凛とアーチャーに受け継がれた。 容姿がセイバー(EXTRA)にも似ていると言われるが全くの偶然。 アーチャー CV.中村悠一 パラメーター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 C C B A B EX 真名はギルガメッシュ。 サーヴァント階位第三位。 外見は黄金の鎧を纏った金髪の青年。 沙条綾香に一目惚れし求婚する…やっぱり金ぴかである。 自らを最強のサーヴァントと称し、階位で上回るセイバーをライバル視する。 ランサー CV.中井和哉 パラメーター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 A C A+ B D B 真名はクーフーリン。 サーヴァント階位第四位。 沙条綾香と後に契約し黒化したセイバーと闘う。 当時から悲惨だったとか。 青タイツではなくしっかりとした鎧姿をしている。 宝具は因果逆転のゲイボルク。 玲瓏館美沙夜 CV.斎藤千和 ランサーのマスター。沙条綾香のライバル。 ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトのようなお嬢様らしい。 ライダー CV.宮野真守 真名はペルセウス(キャラマテ紹介時まではテセウス)。 サーヴァント階位第五位。 マスターを失っているはぐれサーヴァント。 綾香とは同級生。 伊勢三杏路 CV.緒方恵美 ライダーのマスター。 8年前から寝たきり状態の少年…だが呪いによって苦痛を苛まれ続いており、前回の聖杯戦争の参加者である父親からは魔力タンクの道具として扱っており、さらに沙条愛歌が現れ、好奇心で彼に「獣の欠片」を埋め込まれ、さらに苦痛が酷くなり寿命もさらに縮んでしまったが、彼は「誰一人も恨まない」という強い精神力を持つ。ライダーを召喚し、ライダーとは初めての友人として互いにかけがえのない友情を結ぶことになったが、寿命が来てしまい、杏路は令呪を全て使用し、ライダーを受肉させ、息を引き取る。 バーサーカー 真名はヘラクレス。 サーヴァント階位第二位。 旧Fateでの宝具も十二の試練だがこちらは蘇生ではなく、「12回分までの戦闘は絶対に負けない」という概念宝具だった。12回蘇生も大概だがこれまたチート臭い。 しかし、アーチャーの絶対に生き残る宝具によって破られたという。 サンクレイド・ファーン CV.子安武人 バーサーカーのマスター。 バーサーカーの本来のマスターを殺し、マスター権を奪い、聖杯戦争に参加。 外道神父。倒した相手をレイプするというゲス野郎。 セイバーを黒化させて再召喚する。 「ワタシ、ドンクサイ女大好物デース!」 アサシン 真名は佐々木小次郎。 詳細不明だが、「アサ(以下略)」とかやる伊達男だったのは当時から変わらないとか。 キャスター 初期設定での真名はメディア。 しかし特典のプロマテではライダーと因縁のある人物ということになっているので真名が変更されているかもしれない。 詳細不明。 言峰綺礼 詳細不明。 変態神父。 葛木宗一郎 詳細不明。 撲殺教師(笑)。 言峰とは知り合いで同じ孤児院出身らしい。 沙条愛歌 CV.豊崎愛生 綾香の姉。 超チート。 生まれた時から根源に繋がっている。 当時のセイバーのマスター。 八年前の聖杯戦争にて死去するも聖杯の力で半ゾンビ状態で復活。 前回敗れた6体のサーヴァントと謎のクラス・ビーストのサーヴァントを従えて参戦する。 セイバーにヤンデレ。 沙条父 CV.東地宏樹 綾香と愛歌の父親。 故人。 聖杯は根源に繋がる架け橋と信じていた。 ビースト 詳細不明。 聖杯とは獣を形にする為の魔法の釜らしい。 ビーストとは聖書にある「666の獣」。 中盤ラストでは受肉しつつあるらしい。 stay nightとの大きな違い サーヴァントランクの存在(基準は不明) 令呪のランク,及びマスター階梯の存在(モチーフは天使の9階級) 舞台が東京にかなり近い ちなみに、この未完で終わった作品をちゃんとした形で見たいという気持ちがstay night製作のきっかけであった。 以下stay night製作秘話↓ (『月姫』製作後) 武「奈須、次フェイトやろーぜ」 茸「あんな黒歴史の塊みたいな作品をこの歳になってやり直すとか絶対イヤだ!」 茸「セイバーは男だし18禁には向かんぞ」 武「セイバー女の子にしちゃえばいいじゃん!」 茸「お前は何を言っているんだ」 ……アルトリアたん誕生秘話でもある。グッバイ旧セイバー。 zeroマテでも取り上げられており、 虚淵からは「(武内の)その発想が既に勇者すぎる」 奈須からは「まさに神殺し」 とか言われていた。 この小説はきのこの手慰みで書いていた為、序盤の柳洞寺でのセイバーvsアサシンまでは書いていたらしいがそこら辺できのこが飽きてしまい、 後は武内がきのこから聞いた内容を脳内補完していたという。 きのこェ… また日記によると「映像特典のアレは十分だけの映像だからあんな凄い声優陣を集められたのであって、つまるところ、一度きりのシャレ企画なのです。」 との事。やはり商業化の予定はないようだ。 追記・修正は『Carnival Phantasm』第三巻の特典とキャラクター・マテリアルを見ながらどうぞ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ランサーって不遇なのか? 一時的とはいえ主人公のサーヴァントになるとか、沙夜との関係とか燃えるシチュ満載なんだが。 -- 名無しさん (2013-08-26 03 29 50) まあ不幸なのは相変わらずってことなんだろうな -- 名無しさん (2013-08-26 04 28 14) 小説「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」が発表されたり、またプロトキャラが関わってるドラマCD出たりと何だかんだ言ってそれなりに展開されとる -- 名無しさん (2013-09-07 17 28 58) 乙女ゲー版か、ってもそんなに男だらけって訳でもないが、これはこれで面白そうだ -- 名無しさん (2013-09-07 17 34 43) ちょっと昔のコバルト文庫って奴か?w 日常というか生活部分はマリ○てみたいで綺麗だった 蒼銀 -- 名無しさん (2013-09-08 14 27 45) (自分で書こうよきのこ…) -- 名無しさん (2013-09-08 15 04 56) きのこは月姫リメイクの仕事に集中してるし・・・。見てみたかったけどさ -- 名無しさん (2013-09-08 18 27 09) ほんとうに大丈夫なんだろうか…月リメに集中し過ぎてUFO版Fateの監修がおざなりになったらDEENの二の舞いに… -- 名無しさん (2013-09-08 19 56 22) そういやレアルタのアフレコ監修でアニメ版の監修に付きっきりになれなかったな……てここはプロトの項目だぞ -- 名無しさん (2013-09-08 20 28 55) 俺はDEENのsn、ufoのZeroより好きだけどな。プロトはさすがに商業化ないだろ。ここまでネタバレかました上に、当たり前だが本編と内容被ってるし。 -- 名無しさん (2013-09-08 20 33 28) 文庫化されて欲しいな 個人的に -- 名無しさん (2013-09-08 22 28 06) 桜井光さんの担当いわくアンケの調子がいいらしい -- 名無しさん (2013-10-20 18 39 27) そのおかげで4話から2倍の40Pに増ページ。艦これのせいで本誌も買えないしマジで文庫化期待。あわよくば本編も… -- 名無しさん (2013-10-22 17 05 30) アーチャーの絶対生き残るとバーサーカーの絶対負けない宝具 プロトじゃなくキャラマテじゃなかったっけ -- 名無しさん (2013-10-22 17 50 18) プロトセイバーは今の感覚で見てもカッコいいキャラだと思うから、こっちのセイバーで物語が読めて嬉しい -- 名無しさん (2013-10-22 20 56 34) ↑3 してほしいね 本編もできれば当時のきのこの文章のままとかだとうれしい メガネっこ萌えにこじらせた文章らしいし(武内談) -- 名無しさん (2013-10-23 05 08 49) アニメイトでコンプティーク3号分(12月号、1月号、2月号)買うとFate/Prototype 蒼銀のフラグメンツのミニ画集もらえるらしい -- 名無しさん (2013-11-02 05 14 48) ufoのSNリメイクは下手すると虚淵版SNになりそうだから怖い。プロトに飛び火しなければ良いが・・・。 -- 名無しさん (2013-11-02 09 13 52) ↑妄想乙。無理矢理プロトにこじつけた虚淵叩きは愛歌様に■■されてください。 -- 名無しさん (2013-11-02 09 21 02) マスターがサーヴァント相手に目だ!耳だ!ってやっても一向に構わないんやで -- 名無しさん (2013-11-03 12 19 34) 蒼銀、サーヴァント揃った これからも楽しみだ -- 名無しさん (2013-11-18 03 47 59) 誰? -- 名無しさん (2013-12-07 21 29 01) サンクレイド・ファーンっていなかったっけ -- 名無しさん (2013-12-13 18 18 58) ああ、レイp野郎の?>サンクレイド -- 名無しさん (2013-12-14 23 57 55) 蒼銀のフラグメンツ書籍化されるそうなので楽しみやね -- 名無しさん (2014-06-11 13 00 53) フラグメンツ書籍化は桜井光ファンとしては嬉しいが…。前よりメジャーになった感があって妙に寂しくもあるな。 -- 名無しさん (2014-06-19 22 57 31) なんかセイヴァーが気になった -- 名無しさん (2014-07-29 10 59 35) これのセイヴァーはキリストだったりするのかな -- 名無しさん (2014-08-03 22 44 21) 虚淵にプロト本編書かせよう -- 名無しさん (2014-09-07 15 16 16) てかきのこはfateじゃなくて月姫とまほよを書いて欲しい -- 名無しさん (2014-09-07 15 16 44) ↑月姫は今書いてるじゃん。2とまほよは知らんが -- 名無しさん (2014-09-07 15 19 15) 学生時代の代物を世に出されたらそりゃもう恥ずかしいだろうな、きのこ -- 名無しさん (2014-09-07 15 26 49) ↑↑↑そもそもfateシリーズは他作者の監修してるだけできのこ自身は今現在書いてはいないだろ -- 名無しさん (2014-10-23 14 59 07) ↑6 初期案の設定的に考えると十中八九キリストだと思われる、というか救世主の英霊で思いつくのが3人しかいないしな -- 名無しさん (2014-10-30 13 21 06) ↑その3人ってよく聞くけどムハンマドは救世主とは違うと思うんだがどうなんだ? -- 名無しさん (2014-10-30 16 32 48) 英霊ではあったとしても都合上ダメだから、実質二人でしょ -- 名無しさん (2014-10-30 21 14 17) extraのセイバーはほぼ旧セイバーでビックリした。 -- 名無しさん (2014-11-01 15 38 44) 愛歌「ふえぇ~ん、私の記事がないよ」 -- 名無しさん (2014-12-20 12 30 57) つくづく櫻井はアーサー王と縁があるな -- 名無しさん (2015-10-18 23 53 00) ↑6 ムハンマドとかいうテロリストの大首魁を救世主扱いとは片腹痛い。 マジレスするとムハンマドは神の声を聴いた指導者であって、ブッダやキリストみたいに悟りを開いたり神の息子だったりする訳じゃないから、救世主とはまた少し違うと思う。 -- 名無しさん (2015-11-18 11 57 55) え、愛歌さん前回の鯖連れてるとかヤバくないですか -- 名無しさん (2016-01-12 11 04 23) ↑通常オジマンだけでもきついのにアーラシュに静謐ちゃんが能力UPで来るからね・・・まさに絶望、でもオルタ化前回鯖見てみたい -- 名無しさん (2016-04-04 01 12 57) ↑でも何かしらの制約があったりするかも 今のトコ、蒼銀で静謐もPも愛歌に異を唱えるような流れになってきてるし、無意識下で6騎が抵抗してフルスペックを発揮できないとか -- 名無しさん (2016-05-16 23 05 34) これか蒼銀のどちらかfgoコラボでだしてほしいけどこれ未完成だから無理なのかな。プロトさんやプロトギルきてほしいんだけど -- 名無しさん (2016-07-31 12 20 02) FGOで詳細が語られてなかったビーストがついに登場したね -- 名無しさん (2016-12-18 20 42 59) いくら6騎いるとはいえ所詮は再生怪人だから何とかなるでしょ -- 名無しさん (2016-12-19 02 43 12) 【速報】 愛歌姉ちゃん。ひむてん(Fake)世界でまさかの人畜無害化 -- 名無しさん (2017-03-04 00 13 54) ↑無害だけど妹からバカ姉呼ばわりされるほどの駄目人間。そしてセレニケさんがお友達。 -- 名無しさん (2017-03-04 01 01 03) まさかのプロトセイバーFGO参戦… -- 名無しさん (2017-03-08 16 51 22) 明確に出てるプロト鯖の中では2人目か。ギルとペルセウスも出てくるやもしれん -- 名無しさん (2017-03-09 14 17 05) 個人的にペルセルウスは実装されてほしい。☆4ぐらいで。 -- 名無しさん (2017-03-26 01 24 45) FGO第2部でプロト絡みのストーリーかイベント来て欲しい・・・けどFGOアーサーは蒼銀・プロトの後の存在で追ってるビーストも違うみたいだから難しいか -- 名無しさん (2017-12-22 00 16 54) 「愛歌自身もビースト」フラグがFGO以前から建ってるという -- 名無しさん (2018-03-16 18 37 18) バーサーカー戦の時点でライダーとキャスター倒されたことの言及有ったと思うけどアサシンだけは本当に謎やなぁ。例の決戦の時に共闘したりするのか? -- 名無しさん (2021-04-24 00 04 16) ガウェインは王の影武者やってたこともあるので「protoセイバーに似ている」というのは偶然ながらピタッとはまっていたりする -- 名無しさん (2021-06-28 15 59 50) 名前 コメント
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第2部 第3章「人智統合真国 シン 紅の月下美人」で実装された☆4アサシン。PU終了後は、2部3章クリア後のストーリー限定召喚からのみ召喚可能。 詳しいキャラクターについてはストーリーをプレイすることをおすすめする。 ステータスはHP偏重型。HPは☆4殺でトップどころか全☆4サーヴァントの中でも5位だが、ATKは全☆4サーヴァントの中でも アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕、メディア〔リリィ〕、トーマス・エジソンに次ぐワースト4位(クラス補正込みでは3位)。 カード構成はQQABB+B宝具とアサシンには珍しいBuster寄りになっており、Q4/A4/B2/EX4/宝具5Hitする。 N/Aが0.55→0.75と通常よりかなり高く設定されており、Aの回収NPでは実装時点でエレシュキガルに次ぎ、“山の翁”、槍頼光と並び全サーヴァント中2位タイの高性能。 Aと同じヒット数のQやEXでも並程度のNP回収性能がある。2枚しかないがQは4Hitするためスター生産も良好。 属性は秩序・悪・地。〔魔性〕特性を持つため、一部の特攻対象になる。 スキル 全て自身への効果を含み、CTも短い。 【スキル1】受肉精霊 A CT 7-5 自身に5Tの毎ターンNP5-10%を獲得状態と、1Tの弱体無効状態を付与するスキル。 類似のスキルよりCTが短く、Lv10になれば途切れることなく効果を持続させることが可能。 【スキル2】仙界羽人 A → A+ CT 7-5 毎ターン500-1,000のHP回復状態と、1Tの強化解除耐性を付与するスキル。 強化解除耐性は1Tしか持続しないが、宝具のデメリットを打ち消すために重要なため、タイミングは慎重に。 Lv10にすれば確実に強化解除を防ぐことができるが、それ未満だと確率で解除されるため注意。 スキル1と同じく、Lv10まで上げれば常に持続時間が途切れなくなる。 2020/8/7実装の強化クエストにより、強化解除耐性が3T持続になり、攻撃バフ3Tも追加された。 自身の低ATKを補うスキルが最短CT5で回せる上、3T周回では味方からのバフを維持しながら宝具を撃つことも可能になった。 【スキル3】吸血 C CT 8-6 敵単体に確率でチャージ減少し、自身のNPを獲得する汎用スキル。 Lv3ではカレイドスコープで、Lv8では凸虚数魔術から即座に宝具を使用することができる。 宝具「 呪血尸解嘆歌 (エターナル・ラメント)」 Buster属性の全体攻撃宝具。 自身の弱体解除と強化解除を行った後、1TのBuster性能アップ(OC依存)を付与して防御力無視攻撃を行い、呪い(5T・2000)を付与する。 弱体解除により攻撃デバフを無視して攻撃できる一方、強化解除のデメリットがあるため、強化解除耐性がある場合を除けば宝具効果以外のバフを受け付けない。 また、無敵などの防御バフも全て剥がれてしまうため、攻撃後は無防備になることも意味するため悩みが多い。 このデメリットは「強化解除耐性」を付与する事で踏み倒す事が可能だが、自身のスキル2を除くと、これを他人に付与できるのは以下の通り。 紅閻魔スキル3「星の籠(小)」(味方全体、Lv10で100%・1T) 紫式部スキル3「紫式部日記」(味方全体、100%・1回・3T) セミラミス宝具「虚栄の空中庭園」(強化後、味方全体、100%・1T) メディア〔リリィ〕スキル3「うたかたの恋」(強化後、味方単体、Lv10で100%・3T) ナイチンゲール〔サンタ〕スキル2「鋼の看護(聖夜)」(味方単体、Lv10で100%・3T) マスター礼装「トロピカルサマー」スキル3「セーフティ・オイル」(味方単体、Lv10で100%・1T) Buster性能アップは倍率は高いが、元が低攻撃力かつ宝具未強化なためそのままでは星4アサシンの中では低めの火力。 しかし良好なNP効率とスキルのおかげで礼装による縛りが少ない。バフ付き礼装を使いやすく宝具火力自体は星4アサシンの中では伸ばしやすい。 OC100%でも「魔力放出 A」相当のBusterバフが付与されるため、Busterブレイブチェインを行えば大ダメージを稼ぐことができる。 防御力無視攻撃であるため、防御力でダメージをカットされるのを防ぐことができるのも低攻撃力にとっては無視できないポイント。 固定の呪いのダメージも2,000×5Tとかなり大きく、ダメージ源となってくれる。 総評 宝具の高い回転率で低攻撃力を補う宝具アタッカー。 また、弱体無効や強化解除耐性、弱体解除を持つためデバフなどを用いる敵には滅法強く、HP回復や呪いによりある程度の長期戦を行うことも可能。 一方で、低攻撃力に加えて、強化解除というデメリットがかなり足を引っ張るのが難点。 強化解除耐性はスキルで付与できるが、S2レベル10でないと他からのバフを確実には受けられない。 全体宝具アサシンは貴重で、さらにNP獲得スキル持ちとなると限定☆5の酒呑童子、クレオパトラ、セミラミス、光のコヤンスカヤ・☆4の殺牛若丸、配布のグレイ・鬼一法眼のみ。 高難易度のシナリオの完走が条件となるストーリー召喚限定ではあるものの、周回用アサシンとしては唯一恒常入手の目がある。 如何に良好なNP関連を活かし低火力をフォローするかがミソ。 しかし、性能を活かすためにはスキルレベルを上げることがかなり重要である点には注意。 難関の2部3章でのみ手に入る素材を第三再臨から要求することもあり、初心者が育てるにはイベント報酬が必須とかなりハードルが高い。 ▼虞美人で宝具2連射で3T周回する編成例(ここをクリックで開く) PT構成 マスター礼装 行動 対象クエスト 備考 1w 2w 3w 虞美人(凸カレ)狂信長(凸虚数)孔明(任意) トロピカルサマー 信長S2虞S1S2虞宝具 虞S3孔明NP50トロサマS3虞宝具 信長S1S3トロサマS1信長宝具 LB4ディーヴァール 虞美人宝具Lv1でも可能。信長は宝具Lv2欲しい。 相性の良いサーヴァント 宝具によるデメリットにより強化解除耐性なしではバフを受け付けないため、サポーター編成には一考が必要。 上記の通り、強化解除耐性を付与できる紅閻魔や紫式部などのスキル、あるいはセミラミスの宝具を介すことで、マーリンなど他のサポーターと組み合わせやすくなる。 強化解除耐性を与えられるスキルは現状最短CT6であるため、3Tに1回ぐらいの頻度で宝具を打つ運用であれば自前のスキルと合わせて大抵の場合をカバーできる。 ただし、強化クエストによって強化解除耐性が3Tへと延長されることで、編成の自由度が大きく上がる。 強化解除を考慮した上で選ぶと、影響を受けない効果はデバフ系や宝具のOCに絞られる。アサシンは比較的デバフ補助に寄ったキャラが多めなので、クラス統一ならデメリットは意外と影響しにくい。 酒呑童子やマタ・ハリなどの敵への防御力ダウン、セミラミスのBuster耐性ダウン、トーマス・エジソンのOC上昇であればデメリットの影響を受けずに宝具火力を上げることができる。 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕やスカサハ=スカディなどでNP供給して3T以内の連射を狙うのも良いだろう。 二者とも防御ダウンとNP供給の両方の手段を持つため単純な連射、黒の聖杯等を使った大砲の両面で有効。特に孔明は宝具チェインを狙う運用もしやすく、それによって火力も上がりやすい。 織田信長〔バーサーカー〕はNP3不足を補ってくれる単体宝具なので、ボスは信長に任せて自身は雑魚一掃という役割分担ができる。 状況は限定されるが、呪いのスリップダメージは上位の部類に入る。呪厄状態を付与できる巌窟王 エドモン・ダンテスやサロメと合わせることも考えられる。 相性の良い概念礼装 概念礼装の強化は強化解除されないため、礼装の方は特にデメリットを考慮する必要はない。 NP効率が良く、さらにNP獲得スキルも持つため、初期NP系に縛られず選択肢は広い。 礼装は低攻撃力を補うことのできる黒の聖杯や月の勝利者などの高攻撃力な礼装を選びたいところ。 最大攻撃力2000の勇者エリちゃんの冒険、第六天魔王、キュート・オランジェット、ファラオ・チョコラトルなども効果的。 初動を早めるために初期NP付きで、Buster性能アップと乗算になるATKアップのゴールデン相撲~岩場所~や 宝具威力アップの聖夜の晩餐、エアリアル・ドライブなどでも良いだろう。 凸王の相伴、凸魔性菩薩であれば初期NPが60%となるため素殴りなしスキルのみで3T目宝具を撃てる。 B性能の上昇自体は魔性菩薩によるOCが上回るが、礼装の育成次第でATK値の大きい王の相伴のほうが高い火力が出る。 また、凸プリズマコスモスであれば、Lv10のスキル1と合わせることで何もせずとも5Tに1回宝具を撃つことが可能になる。
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皇居。言うまでもなく、天皇が住まうとされている歴史ある住居である。 明治時代の初めから徳川将軍家が代々居城としていた江戸城跡にある広大な敷地面積を誇る宮殿だ。 とある衛星パノラマ画像プログラムにも世界のランドマークの一つとして登録されているほどに知名度のある土地は、しかし今やその積み上げられた歴史ごと消滅しようとしていた。 「醜いな」 深夜の東京。その上空に一隻の船があった。 空を飛翔する船に立つ人影。まさしく聖杯を賭けて闘争に身を投じるサーヴァントの一柱である。 サーヴァント・ライダーは憤怒と殺意を以ってして眼下に広がる皇居「だったもの」を睥睨する。 「かつてはこの城も光が満ち、情緒に溢れた君主が住まうに相応しいものであったのだろうな。 それを魔術師(キャスター)風情が乗っ取り、形を弄られればこうも醜くなり果てるか」 ライダーの言葉を余人が聞いたならば何を世迷言を、と言うだろう。 一見すれば皇居には何の変化もなく、在るべき姿を保っているように見受けられよう。 しかし王の中の王たるライダーにはわかる。今や宮殿にはサーヴァント、キャスターによる様々な改造が施されていることを。 たった一騎のサーヴァントのためだけに土地の霊脈、自然霊、果ては天皇及び皇族を含めた者達までが搾取され、消費されていることを。 既にこの宮殿にいた人間たちはキャスターによって陣地、すなわち神殿の礎とされており、形を真似た人形に挿げ替えられていた。 今や皇居の全てがキャスターの陣地であり、堅固なる城塞であった。内部には神代級の魔術的トラップが無数に設置され、下級サーヴァントとすら打ち合える伝説上の魔物が無数に跋扈している。 これまでに何組かの陣営が攻略を試みたがいずれも撤退を余儀なくされるか、あるいは返り討ちに遭い殺された。 しかしその事実を認識しながらライダーには些かの迷いも不安もない。ただ王として傲然と宣告するのみ。 「王の中の王の降臨である!であれば相応しい態度で迎えるが良い! 空を仰げ!地を這え!そして平伏せよ!我が光を目にしたこの瞬間に、貴様と貴様の城は当世より消え去ることが決定した!!」 即ち、蹂躙の始まりである。 キャスターのマスターはフリーランスの魔術使いだった。 数多の戦場を生き延びた男は決して才ある魔術師ではなかったものの、非才を補う研鑽と経験によって少なからぬ魔術師を葬ってきた。 そんな男が引き当てたのはまさに一流と呼ぶのが相応しい魔術師の英霊であった。 その実力を最大限活かすために、賭けで挑んだのが格の高い霊地でもある皇居占拠だった。 果たして策は成り、キャスターは大量の魔力を得て男の常識では及びもつかない大魔術を何度でも連発できるようになった。 キャスターが用意した水晶球によってこれまで挑んできた何組かの主従を退ける場面も目にしてきた。 一度は手練れのアサシンに陣地奥深くに潜入される窮地もあったが、何とキャスターは自らの剣技のみでアサシンを屠ってみせた。 陣地の内部に限定すれば三騎士を含めたどんなサーヴァントにも勝るのではないかと思えるほどに強大なキャスター。 しかし男は知っていた。この世に絶対など存在せず、ましてや絶対の強者などというものは絶対に存在しないことを。 「これは酷いな」 神殿の奥深くで状況を見守っていた男が冷静に呟いた。 現状はまさしく蹂躙、蹂躙、また蹂躙といったところだ。 正門石橋を踏み砕きながら突入してきたスフィンクスがキャスターの防備を散々に蹴散らしていく。 設置していた魔術砲台による迎撃もスフィンクスの炎の竜巻(ファイアストーム)によって砲撃ごと消滅させられた。 そればかりかキャスターが敷設したトラップや魔物の軍勢の特性、狙いを短時間で看破し大型トラック以上の巨体を機敏に動かしながら的確に回避、対処していく有り様。 あのスフィンクス一体だけで強力な対軍宝具を携えた特A級サーヴァントの強襲にも等しい脅威だ。 とはいえそれだけならば神殿の防備とキャスター自身の全戦力を動員すれば強大極まるスフィンクスといえど屠ることは可能だっただろう。 しかし敵ライダーの飛翔船から間断なく照射される灼熱の閃光(ウラエウス)が神殿上空に張り巡らせていた幾重もの防御結界を容赦なく食い破っており、キャスターはその対処・迎撃で手一杯だ。 今でこそどうにか拮抗を保っているものの、遠からず破綻が訪れることは火を見るより明らかだった。 歴史と趣きある建造物が次々と破壊され、この世から姿を消していく。 船から放たれた閃光が御所を焼き払い、スフィンクスのファイアストームが宮内庁の施設を瞬時に融解させた。 宮殿は真っ先に砲撃の的にされ、既に無残な有り様となっており、完全に消し去られるのも時間の問題だ。 歴史を愛する者がこの惨状を目の当たりにしたならば、この世の終わりを嘆くに違いない。 「潮時だな」 言って、男は地下に造らせた脱出路を目指して走り出した。 強固な陣地による籠城作戦もこれまで。間違いなく一級の英霊であるキャスターに早々と見切りをつけて皇居から逃走することを選んだ。 キャスターは最後まで抵抗する腹積もりなのだろう。何とも魔術師らしからぬ英雄的思考だがそれもまた一つの生き方ではあるのだろう。 とはいえ戦場では命あっての物種であり、男はキャスターに付き合って華々しく散ってやるつもりなど毛頭なかった。 「お前がキャスターのマスターだな」 脱出路をひた走りいざ皇居の外へと脱しようという瞬間に、一人の青年が男の眼前に立ちはだかった。 若い、という感想を抱くには些か戦争に慣れ過ぎた。本物の地獄にはもっと幼い兵などいくらでもいる。 強い魔力を秘めたボクシンググローブを構える青年。戦闘スタイルは明らかだ。排除して進むしかないだろう、と極めて実際的な思考を展開する。 「許しは請わない。俺のエゴを押し通すために―――死んでもらう」 踏み込んでくるライダーのマスター。何らかの手段で肉体を強化しているのか、かなりの俊敏さだ。 男は最小限の動きで青年の繰り出した拳を回避し懐から銃を出し、発砲。 ただの銃ではない。キャスターの協力を得て魔改造が施された、正しい意味での魔銃である。 他人頼みの力と笑わば笑え。己に足りぬものを余所から補ってこその魔術師であり、兵士である。 しかし規格外の英霊のマスターはやはり規格外と言うべきか、発射された魔弾を見てから回避、時にはグローブで弾き肉薄してくる。 咄嗟に身を屈め、足払いを仕掛けた。躱されたもののそれも織り込み済み。素早く銃を向けて再度発砲、青年はたまらず後退した。 「強い……!だが……」 こちらのリロードの隙を逃さず青年も懐から銃を取り出した。 だが銃口は男には向けられることなく、青年自身のこめかみに向けられていた。 自殺などであるはずがない。だとすればこれは自己に埋没するための一種のアプローチなのか。 「カエサル!」 突如出現した古代の軍人のような姿の巨大な像。左手に持った球体を掲げた瞬間、凄まじいまでの魔力と絶対の死の匂いを感じ取った。 咄嗟に、キャスターから授かった簡易的な防護結界を張るアクセサリを取り出し、魔力を通し術式を展開した。 サーヴァントの一撃と見紛うほどの激烈な雷光が薄暗い通路に煌めき、そして――― 「終わったのか、ライダー」 「ああ、存外に骨はあったがそれだけだ。貴様の方も首尾は上手く行ったようだな」 スフィンクスに乗せられ船に降り立ったライダーのマスター、真田明彦とライダー。 互いが互いに仕留めるべき目標を過たず討ち取ったことを確かめ合っていた。 いや、正確にはライダーだけでキャスターとそのマスターを諸共消し去ることは問題なく可能だった。 今回ライダーが見せた力などは全戦力の数分の一以下に過ぎない。 「初めて人を殺めた感想はどうだ?ああ、咎めているわけではないぞ。その顔を見れば覚悟が固まったことはわかる」 「今更後に引くことなどできないし、できたとしてもしないさ。……だが、やはり堪えるな」 「ふむ。まあ、余と共に戦場を駆けるマスターとして及第点はくれてやれるか。 喜べ、これから先も貴様の采配に従ってやることも吝かではないぞ」 「相変わらず、羨ましくなるほどの尊大さだな」 此度のキャスター討伐は真田が自らマスターを討つ、つまりは殺すことを予め宣言した上で行われたことだ。 ライダーの強大さを理解していようと、その強さに甘えきることは何より真田自身が許せなかったからだ。 言うなれば強力なキャスター主従は真田のマスターとしての覚悟を問うための試金石に過ぎなかった。 「余に語った初心を忘れるなよ。 愛する者のために、道理・摂理をも捻じ曲げ我を通す。王としての在り方には遠いがそれこそ男児の本懐というもの」 「ふん、言われるまでもない。俺はもうとっくに腹を括っているさ」 真田が抱く、たった一つの願い。 死の具現たるニュクスを封印し、その代償故なのか永遠の眠りに就いてしまった愛しい少女を蘇らせること。 正しい願い、などとは思わない。むしろ間違った願いと手段であると断言できる。 しかしそれでも―――嫌だったのだ。このままで終わってしまうのは。真田の願いとは突き詰めればそういうエゴだ。 愛妻家であるライダーの琴線にその願いは触れたらしく、今のところはそれなりに良い関係を築けている。 光輝の船が飛び去って行く。 皇居壊滅。このニュースは東京を震撼させることとなる。 【クラス】 ライダー 【真名】 オジマンディアス@Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ 【属性】 混沌・中庸 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:A+ 宝具:EX 【クラススキル】 騎乗:A+ 騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。 ほぼ全ての獣、幻獣・神獣の類まで自由に乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。 対魔力:B 魔術に対する耐性。三小節以下の魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪文であってもダメージを与える事は難しい。 【保有スキル】 カリスマ:B 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。 神性:B 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。 皇帝特権;A 本来もち得ないスキルも本人が主張することで短期間だけ獲得できる。該当するスキルは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、等。 このスキルランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。 ただし、「神王」を自称するライダーはあまりこのスキルに頼りたがらず、原作での使用も単独行動スキルの獲得のみに留まっていた。 【宝具】 『闇夜の太陽船(メセケテット)』 ランク:A 種別:対軍宝具 ライダーが普段移動する際に使う船。船全体が太陽と見紛うほどの輝きと灼熱を発しながら高速で飛行し、黄金の魔力光によって敵を焼き払う。 また空間から舳先のみを出現させ、砲台のように使用することも可能。 後述の最強宝具を用いずともライダーはこの宝具のみで東京を一夜の内に焼き払い、壊滅させることができる。 『熱砂の獅身獣(アブホル・スフィンクス)』 ランク:A+ 種別:対軍宝具 ライダーの尖兵たる守護獣。すなわち、古代オリエントを中心に広く知られた神獣スフィンクス。天空神ホルスの顕現とされる。 竜種に次ぐ最高位の幻想種であり、その力は一体で大英雄クラスのサーヴァントに匹敵する。 大型トラック以上の巨体でありながら、物理法則を無視したかのような速度と移動を行い、空中を疾走して全方位からの攻撃を行う。主な武器は強靭な前足の爪と獅子の牙で、それらを衝撃波(ショックウェーブ)が発生する程のスピードとパワーで振るう。さらに爪は魔力で赤熱化させ破壊力を上乗せすることも可能。 王の力を体現するとも称される咆哮は、灼熱の火炎と全てを破砕する大気を伴い、それによって爆炎の竜巻を引き起こす。その威力は並木を一瞬で炭化させ、鉄筋コンクリートで作られた大型ドーム施設の東館を数秒と経たず融解させるほど。 生命力も異常で、頭部を斬り落とされても死なず、それどころか頭を失ったまま相手の動きを感知し、何事もなかったかのように戦闘を続行する。 知能も極めて高く、相手の戦闘スタイルや狙いを見抜き、連撃の中に無駄な攻撃を敢えて差し込んだ「牽制」や攻撃によって発生した破片に魔力を付加させて飛び道具として使うなど獣とは思えない戦術を駆使する。 ライダーはこのスフィンクスを無数に保有しており、替えの利く手駒として斥候・偵察などに用いられる。 『光輝の大複合神殿(ラムセウム・テンティリス)』 ランク:EX 種別:結界宝具 古代エジプトにおいて建造された光り輝く神殿が複層的に折り重なって偉容を為す、全長数kmにも渡る超大型複合神殿体。ライダーの有する最大にして最強の宝具。彼の心象と生前の威を具現化させた固有結界。 生前に「過去現在未来、全ての神殿は自分のためにある」と宣言したことにより、生前自身が建築した神殿のみならず、自分が関わっていない神殿まで複合されている。デンデラ神殿、カルナック大神殿等の複合神殿体をさらに複数組み合わせ、アブ・シンベル大神殿、ラムセウム等の巨大神殿や霊廟までも複合された、現実には存在しない異形の大神殿体となっている。その驚異的規模と魔力光によって、まさに星空が地上に降りて来たかのような偉容を誇る。 無数の内部神殿群にはファラオに対する絶大な祝福と不敬な敵対者への呪いが神威として備わっており、それぞれが対応する神々に由来する様々な効果を発揮する。原作で披露されたのは主に以下の三種。 『ライダー自身とその配下に仮初の不死の肉体を与える』。この能力がある限り、ライダーは霊核を破壊されても即座に無限再生する。さらに不死の恩恵は使役するスフィンクスの群れにも与えられており、ライダー同様に不滅となっている。 『呪詛による猛毒』。真っ当な生物であれば二秒と絶たずに死亡し、神代の肉体を持ち毒に強い耐性を持つ評価規格外の頑健スキルを有するサーヴァントですら吐血するレベル。効果を受けたサーヴァントはパラメータが軒並みランクダウン、一部スキルも弱体化させられる。 『敵サーヴァントに対する宝具真名解放の封印』。最も厄介とされる能力。ただし、真名解放の封印については、神殿に由来する効果と同質のもの、つまり神に由来するものに対しては行えない。 ライダーの玉座がある主神殿最奥は「神の眼」を模したシンボルを備えた空間で、膨大な魔力回路を思わせる幾筋もの淡い光に照らされている。ライダーは神殿内部で起きる事象の全てを自動的に認識し、外の様子も細かく把握する事ができる。主神殿の表層部はヒッタイトの神鉄で覆われており、並みの対軍宝具ならば無傷で弾き返す強度を持つ。 神殿最奥に存在する“デンデラの大電球”から生み出される超絶の雷撃は、太古の神々の神威さえ思わせる威力を持ち(不完全解放とはいえ)セイバーの“約束された勝利の剣”ですら単体では対抗し得ないほど。 この雷撃は複合神殿体主砲より神殿外へ向けて砲撃することも可能で、決戦の最中に手出ししようとしたタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦を中心とする米軍太平洋艦隊を発射されたトマホーク巡航ミサイル群ごと蒸発させるほどの威力と攻撃範囲を誇る。 その圧倒的なまでの火力は太陽面爆発にも例えられ、全力で砲撃した場合は一撃で東京全域が壊滅する。 【weapon】 無銘・短刀 【人物背景】 建築王、太陽王の異名を持つ古代エジプト最大最強の神王(ファラオ)。 王の中の王を自負し、自らの絶対性を疑わない。非常に苛烈な性格で自らを呼び出すために使われた触媒に激怒しマスターを一族郎党諸共に焼き払おうとするほど。 一方で他人の器を見抜く眼力に優れ、玲瓏館美沙夜が幼いながらもすでに当主としての自覚と誇りを備えていることを使い魔ごしに看破した。 また、地上の神に相応しい振る舞いとして寛容かつ公明正大な振る舞いを良しとするなど、苛烈ではあれどただ横暴なだけの人物ではない。 傲岸不遜な性格ではあるが、民の幸福を願う理想的な統治者であり、聖杯戦争にも「自分が統治者として受肉して皆を救うため」に参戦するほど。 極度の愛妻家でもあり、彼が生涯で唯一「敬愛」した妻・ネフェルタリをこの世の何よりも愛している。それはライダーの召喚条件にも如実に表れており、ライダーに関わる触媒は、彼自身のミイラやヒッタイトとの和平条約の碑文等、数多く存在するが、そのどれを用いても彼を召喚することは不可能である。彼をサーヴァントとして召喚することが出来る触媒は、唯一、最愛のネフェルタリに関係する遺物のみである。 【サーヴァントとしての願い】 現世に受肉し世界を統治する 【マスター】 真田明彦@ペルソナ3ポータブル 【マスターとしての願い】 “彼女”を生き返らせる 【weapon】 終極の魔手 高位ペルソナを材料とした戦闘用のボクシンググローブ。 純粋な武具として高い性能を持ち、所有者の能力を大きく引き上げる。 サンダーバングル 電撃属性攻撃をやや強化するアクセサリー。 召喚銃 内部に黄昏の羽と呼ばれる、ニュクスから剥離した物質を内蔵された銃。殺生能力はゼロで、あくまでも、ペルソナを召喚する為の補助ツールである。 【能力・技能】 ペルソナ能力 心の中にいるもう1人の自分、或いは、困難に立ち向かう心の鎧、とも言われる特殊な能力。 皇帝のアルカナに属する「カエサル」を所持する。全能力がバランス良くまとまっている万能型。電撃を無効化するが氷結に弱い。 電撃属性魔法や単体治癒魔法、打撃攻撃・電撃属性攻撃の自動強化、敵を弱体化させる魔法を習得している。また電撃魔法は対魔力の影響を受けるが弱化魔法は対魔力を透過して効果を与え、技に応じて相手の攻撃判定、防御判定、命中・回避判定を弱体化させる。(ただし対魔力以外の守りによっては減衰・無効化され得る) ペルソナの能力値に応じて所有者自身の性能も向上する。高位のペルソナ使いである真田は燃費の悪いライダーを十分に維持できる。(ゲーム的に言えばレベルカンスト状態) ペルソナを抜きにしても超高校級のボクサーとして名を馳せるほどの格闘技術と銃弾を見切る身体能力を持つ。 【人物背景】 主人公が通う月光館学園高等部の3年生。ボクシング部の主将で特別課外活動部の一員。 容姿端麗・文武両道で成績も上位だが、その分理屈っぽくて頭が固く、融通が利かない事も多い。 爽やかな外見も相まって一見冷静沈着に見えるがその実かなり好戦的。食事が肉とプロテインに偏っている。(ファンからの愛称は肉彦) 物心付かぬ頃に両親を亡くし、妹の美紀と共に孤児院で暮らしていたが、養父母に引き取られる直前に発生した火災で妹と死別。 彼女を助けられなかった自分の無力さを知ったことがトラウマとなり、それ以来貪欲に力を追い求めるようになった。ボクシングを始めたのもそれがきっかけとなっており、素手の格闘なら何でもよかったという。 校内に追っかけが多数いるが女性との交際経験は女主人公に出会うまでなかった。当初女主人公に妹の面影を重ねていたが親密になるにつれ自らの内に芽生えた恋心に気づかされ、彼女と恋仲になる。 参戦時期は卒業式(女主人公の死亡後)以降。 【方針】 ライダーに任せきりにはしない。出来ることをし、背負うべきものを背負う。 候補作投下順 Back 遠野英治&バーサーカー Next 赤坂衛&アーチャー