約 41,279 件
https://w.atwiki.jp/rokurei60/pages/187.html
前100|トップ|次100 501 :原始人@初代1◆zhFdGsjV7M:2005/12/02(金)19 55 30ID pXDg/BGf 427-429 ほうほう、矢の後につける羽は、こうするだね。 前に、羽をつけろといわれてただども、つけ方がよくわからなかっただよ。 432 投げ縄結びをおぼえただよー 434 一緒に、色々教えてくれると、うれしいだよ。 438-441 おおー、おおおおおー なんか、いろいろあるだね。 なんか、いろんなことに使えそうなきがするだよ。 502 :初代1◆zhFdGsjV7M:2005/12/02(金)20 16 24ID pXDg/BGf 前々から、ネ申の人たちに言われていた 洞窟探検をすることにした、ナナッシ君 松明をもって、いざ、れっつGO!! 長老の話だと、年に数日だけこの洞窟には、日の光がはいるそうですが、 あいにく、それがいつなのかは、判りません。 しかし、昔と違って、松明という、あかりがあるので、安心です。 洞窟の中は1本道で、かなり、奥まで続いています。 途中、岩が突き出ていたり、足場が悪かったりしているので 明かりもなしに、奥にいくのは危険であることには、変わりはありません。 やがて、一番奥までたどりつきました 奥には、綺麗で、かなり深そうな水溜りがありますが 他には、何もありません。 しかし、良く見ると、水溜りの向こう側 緑色の石がキラキラと光っているように見えます。 なにやら、細かい草のようなものがびっしりと生えた石のようです。 ナナッシは、長老は、これのことを言っていたのだと思い、ここを立ち去りました。 光が消えた後で、弱々しく蒼く輝く水中の石には、きがつかず・・・・ 503 :オーバーテクナナシー:2005/12/02(金)21 08 44ID l8nVUDp7 ウズメさんへ 今でも故郷の事を考えたりしますか?今すぐ帰れるとしたら帰りたいですか? 【聞こえない声】 海の民が近づいてきたら、下手するとウズメは(ナナッシも?)ネ申の声が聞こえなくなるんぢゃ‥‥ 例の中継機持ってなきゃいいけど 504 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/12/02(金)22 41 50ID RKt69jwP 455 ネ申に物をあげるといっても気持ちしか届かないかも。 しかも天気を変えるほどは力ないし。 安産のためには、安心感というのが重要な要素です。 痛みは、痛み止めに利かないような砂糖の塊であっても、薬だと思いこませて飲ませれば、 痛みが和らぐことがあります。 上の現象を『プラシーボ効果』といいます。 また、ちょっとした擦り傷程度なら患部に手を当てて、 「痛いの痛いの飛んでゆけ」というような呪文を唱えれば痛みが和らぎます。 つまり、痛みというのは安堵によって和らぐということです。 なので、安心できるように安産の『お守り』を携帯してみてはどうでしょうか? 『お守り』というのは、願いを象ったもので持っていると願いがかなうとされるものです。 どの程度利くものかは、限りなく疑わしいものですが、 持っているという安心感で出産時の痛みを和らげることはできるでしょう。 安産の『お守り』は、30女さんの(想像上の)姿を象った像や絵、 もしくは名前が書かれた物がよいでしょう。 505 :オーバーテクナナシー:2005/12/02(金)23 22 25ID crVCpZwJ 【原始人さんにも聞こえる声】 490 高床倉庫の雨漏りを防ぐには屋根に杉か、ヒノキの皮を張ればいいと思います。 ヒノキは杉に似た木ですが皮が剥がれ易く、香りも良く、虫にも喰われにくい木です。 http //elekitel.jp/elekitel/nature/2005/nt_36_hinoki.htm 剥いだ皮を張るには『竹釘』を使いましょう。 良く乾いた竹を長さ2寸ほど、太さは小指ほどに割り、 先に行くほど細く削るようにして作ります。 これで屋根に木の皮を留め付けるのですが、まず屋根の下側から横1列に張っていき、 次の上の列の木の皮は下の列の木の皮に少し重ねるように留めます。 これを繰り返して屋根全体に木の皮を留めます。 こうすると雨水は木の皮の上を順番に流れていき、裏側へ落ちることがありません。 506 :オーバーテクナナシー:2005/12/03(土)09 35 11ID mZt1y09+ 【聞こえない声】 海の民の後続が来るとして、もうチョイ文化レベル上げてないとナメられそうでいやん 鉄持ってるといい感じで接触できそうだけど、あと40日で鉄作るのはむりぽ 接触までの時間と航海上の誤差を考慮に入れると、2ヶ月くらいは時間あるかも? それならなんとか鉄にたどり着けそうか? せめて銅製品の実用化ができてるといいなぁ・・・ 507 :死者の代弁者:2005/12/03(土)10 18 52ID QMq8ON/5 【聞こえない声】 中継器(?)を海に送り出すなんて、ロストしたときダメージが大きすぎるから持ってこないと思う。 というわけでこちらの声が届くようになったら、後続のシャーマンとも話せるようになるのでは。 それより海の民のネ申がゲームやめたらどうなるんだろう? 海の民、航海できなくなっちゃうよね。 508 :オーバーテクナナシー:2005/12/03(土)13 33 30ID MZWJzVDv 【原始人さんへ】 『歌』はありますか? 509 :オーバーテクナナシー:2005/12/03(土)13 36 42ID eMMldZN9 http //www.marchforjustice.com/shock awe.php ※The ShockandAwe Gallery(写真)。米英軍はイラクで何をしたか! 510 :オーバーテクナナシー:2005/12/03(土)20 27 17ID MKqbbVts いまさらだけど、投げ縄の写真を発見した。 騎乗+投げ縄という貴重な一枚! 左の男の人はちょうど、頭の上でロープを回し 右の女の人が牛にロープをかけている瞬間 ttp //www.sankei.co.jp/databox/pc_tanbou/images/040926rodeo_L.jpg 511 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/12/04(日)18 37 31ID +kNc2Qg0 475 『日付』というのは、物や書き物ができた日のことで、 特に書き物の場合は、いつごろの用件かわからないと不便です。 日付というのを作るためには「何々の日から何年と何日がたったか」という基準が必要です。 この基準は、季節を現す太陽の動きとあわせて作れば畑仕事や採集・狩猟・漁の計画が立てやすく なります。 その基準は、『夏至』と『冬至』だけでは間が開きすぎるので、 『春分』と『秋分』という基準を作りましょう。 『春分』は冬の終わり、『秋分』は夏の終わりにくる太陽が真東から昇って真西に沈む日のことです。 (春分~秋分は北より、秋分~春分は南よりに日が出入りします。) これらの日は、昼夜の長さが同じです。 冬至を第一日としたものを『冬季』、春分を第一日とした物を『春季』、 夏至を第一日としたものを『夏季』、秋分を第一日としたものを『秋季』と便宜的によぶことにしましょう。 ネ申の世界と天の動きが同じなら『冬季』は89日、『春季』は92日、『夏季』は94日、『秋季』は90日 になるはずです。(毎年若干ずれますので目安程度に) 次の冬至からの一年を『初暦』一年、次の次の冬至からの一年を『初暦』二年・・・・と呼ぶと いつごろのことかを示す基準になります。 一年の長さは365日になるはずですが、これも何年もやるとずれが生じます。 ほぼ四年ごと366日の年になりますので、一日余分の日を冬季90日みたいに入れる必要があります。 このようにずれを修正する余分の日を『閏日』、閏日が挿入される年を『閏年』と呼びます。 ちなみにこのような日付の体系を『暦』と呼びます。 足型には・・・初暦前1年の秋としかかけないかも。 【聞こえない】 暫定的に作っただけなので改良希望。 一応、太陽系第三惑星地球が舞台らしいけど年代によって公転軌道が変わるので 各季節の間隔は現在と違うかも。 地軸の首振り現象もあるので、北極星が小熊座の尻尾でない可能性あり。 512 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/12/04(日)18 52 15ID +kNc2Qg0 続き 10キュービットの幅を調べるには、こちらの岸に、しるしをおいて、そこから10キュービット 離れたところにたって手のひらを傾けて、10キュービットの長さになる『角度』を 確認して、川に向き直るという方法になりますね。 短い距離なら、どの程度傾ければ何キュービットか覚えることもできるかも 知れませんが、長い距離になるほど誤差が大きくなります。 また、傾け加減もその人の身長や地形によっても変わってくるので難しいところです。 道具を使わず、長い距離を測るのにちょうどよい単位を教えます。 左足のつま先から右足を踏み出しさらに左足を踏み出たところのつま先までの距離を 1『歩(ぶ)』といいます。 歩きながら長さが調べられるので便利ですが、ひとりひとり微妙に長さが違うので あらかじめ自分の1歩はどのぐらいなのか調べる必要があります。 ちなみに私は125㎝でした。 (ローママイルは、ローマ兵の千歩分の距離らしい。とすると歩幅147㎝と大股歩きですな。) 494 猫も犬と同じように野生のものと飼っているものでは、若干姿が異なります。 野生の猫は『ヤマネコ』といいます。 ただし、猫は毛色が変わるぐらいで犬ほど見た目は変わりません。 http //upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ae/AfricanWildCat.jpg/180px-AfricanWildCat.jpg 513 :オーバーテクナナシー:2005/12/04(日)22 13 50ID DIDBMLrU 【聞こえる声】 戦術について。 前回、機動と人数差が重要だということを説明しました。 今回は、戦闘においてより有利に立つ方法――『戦術』について説明します。 1、戦術の基本『背中を攻める』『先手を取る』 一対一で戦う場合、相手の正面から戦うか、それとも後ろからこっそり攻撃するか、 どちらが有利かといえば、当然後ろからの攻撃です。 集団戦でもそれは変わりません。 敵を見つけたら背後から、それが無理なら側面から攻撃しましょう。 最初の一撃で相手に大きな被害を出させれば、こちらは被害を受けずに勝つこともできます。 逆に言えば、先手を取られれば大ピンチに陥ります。 そのために、より早く敵を見つけ出す必要があります。 集団で行動するときは、必ず斥候を先に派遣し、敵がいないかどうかを調べてから移動しましょう。 2‐1、実際の戦術『包囲』 『包囲』とは敵集団を味方集団によって取り囲む戦術です。 敵は側面・後方からも攻撃を受けますが、味方は前方からしか攻撃を受けまなくなります。 しかも、取り囲んでいるため敵の機動力を奪うこともできます。 つまり、極めて有効な戦術です。 問題点は二つ。機動力に勝る相手を包囲するのは至難であること。 少数で多数を包囲しても突破される恐れが強く、逆に危険であること。 つまり、包囲とはもともと有利な状態にあるときに、さらに有利になるための戦術です。 ネ申たちの歴史上では、機動力・戦力に劣る側が包囲に成功し勝利したということもたまにありますが、 それは指揮官がよほど有能だったり、相手がとてつもなく間抜けだったり、 自然が偶然味方についたり、どう見ても奇跡です、ありがとうございました的事象が起こったりなど、 普通ありえないので期待しないようにしましょう。 というわけで今回はここまで。 514 :オーバーテクナナシー:2005/12/04(日)22 26 17ID DIDBMLrU 【聞こえる声】 戦力についての補足 人数が多い方が強いという認識でかまいませんが、 確かに『白兵戦』(斧や剣など手持ち武器で殴りあう戦闘)では ランチェスターの一騎打ちの法則で計算せねばならず――つまり、自乗ほどの差は出ません。 それでも、人数の多い方が圧倒的に有利なことには変わりがありませんので、分散行動は控えましょう。 【聞こえない声】 424 どうも失礼しました。ご指摘のとおりです。 430 指揮については後ほど説明する予定です。 515 :死者の代弁者:2005/12/05(月)01 10 21ID Hrd5X6yS 【聞こえない声】 もう過去ログ読んでない人が多いのかな。 516 :オーバーテクナナシー:2005/12/05(月)06 58 57ID hfBH2OU1 技術も資源も戦って奪い取るのが一番効率が良いものな 信用できないものは全て削除して僕等のエデンを取り戻さなきゃ やったな、利子付けて返してやる! 言葉が通じないよ、怖いよ、消えてしまえ! なんだこいつら気持ち悪いぞ、未開人め、お前等なんか家畜だ! この場所は元々自分達のだ、どっかいっちゃえ! 俺達の神こそが最強だ、他の神に仕える者は血祭りだ! 517 :死者の代弁者:2005/12/05(月)07 24 21ID Hrd5X6yS 【聞こえない声】 516 つ「くたばれPTA」 518 :ウズメ@原始人:2005/12/05(月)11 31 01ID 4WdtENzh ナナッシに聞いて、猫を見たって言う場所を探しに来てみただよ 一日目・・・ 「にゃーにゃー」(←猫の泣きまねのつもり) あたりを探してみたけど、それらしい動物はみあたらないだねぇ・・・ このあたりにエサを置いて様子を見てみるだ エサを置いて、15キュービット離れて ・・・・・・・・・1刻経過・・・・・・・・・ ふあ~~・・・な~んにもでてこないだ~ 暗くなってきたので、また明日出なおすだ 二日目・・・ あっ!みてみて!昨日置いたエサが無くなってるだよ! あ、ネ申さんには見えねーか・・・ 足跡がいくつも有るだよ 犬の足跡に似てるみたいだども、もっとちっこくて丸っこいだね 「にゃーにゃーでてこーい」 またエサ置いといてみるだ 夜まで待ったけど、出てこないのでまた明日 三日目・・・ またエサが無くなってるだね あたいの事をどっかで見てるだかね? 見張ってると出てこないのかな? またエサを置いて、隠れて見張ってみるだ ・・・・・・・・・2刻経過・・・・・・・・・ ふあ~あふ~・・・眠くなっちまうだ・・・ 何も出てこないけど、夜は森の中は危ないので しかたないけど、一旦帰るだ・・・ また明日来るとあのエサ無くなってるんだろうなー・・・ なんとか猫と会う方法はねえもんだかな~・・・ 519 :ウズメ@原始人:2005/12/05(月)12 09 56ID 4WdtENzh 497 あたいはおおばば様に育てられただよ え~~~と・・・、「海:陸は7:3」って、どういう意味だか? 498 よくわかっただ イワシの干物がいっぱい有るからそれを持って行く事にするだ 503 よく考えたりしてるだよ。みんなどうしてるかな~・・・って 今すぐ帰れるとしたら・・・ちょっと帰ってみたいかな ここの暮らし楽しいから今のとこ帰るつもりはねーけど そのうちここを出てゆくことになるのかな~・・・ それともここで子供産んでここの女になって暮すのかな~・・・ 先のことはわかんねーだ 508 歌ってなあに? 512 それが猫の姿だね、ヤマネコっていうだか よっく覚えておくだ 516 それは悪い考えな気がするだよ 悪い事したらおかあちゃんにおしり100回叩かれて家おんだされっちまうぞ~~ 520 :オーバーテクナナシー:2005/12/05(月)16 18 20ID bCAOc1Fx >原始人さんへ 『テグス』について 傷を縫うための糸がないということですので、テグスという糸をこしらえては如何でしょう。 ヤママユ蛾という虫の幼虫を探してください。 http //www.asahi-net.or.jp/~aj6h-ab/466.htm この幼虫を見つけたら、可哀想ですが内臓を取り出しましょう。 木酢と塩をまぜた液に、取り出した腸を漬けて、引き伸ばしましょう。 これで出来上がりです。 細くて丈夫で、色々なことに使えます。 傷を縫うのにはもちろん、釣りにも使えますし、破れた網の修理にも使えます。 ビーズを通してアクセサリーをこしらえても良いです。 テグスができるまでは、傷は、針のみで縫い合わせるという手もあります。 魚の骨や、カラタチのトゲをぶすぶすと刺して、綴じてしまうのです。 しかしこの方法は、見た目に痛いし、たぶん動きにくいし、衛生面も心配です。 ですので、なるべくテグスで縫ってあげて欲しいのです。 カラタチ http //www.afftis.or.jp/mikan/mikan41.htm 521 :死者の代弁者:2005/12/06(火)20 10 47ID +Yult8nT 【聞こえない声】 探すのは猫ではなくリビアヤマネコだと思うが… っていうか写真も出して色々解説されてたのに。 とりあえずモラーラがマタタビ持って帰れば楽になるんだけどね。 522 :オーバーテクナナシー:2005/12/06(火)22 29 20ID cL95njlL 聞こえない声 例え餌を食べている猫に出会ったとしても、こちらが姿を見せれば逃げ出すだろなぁ。 ヤマネコは特に警戒心が強いし。子猫が見付かればベストなんだが。 成猫を無理矢理捕まえたあとで飼い馴らすことって出来るのか? 523 :オーバーテクナナシー:2005/12/06(火)23 08 54ID DiU8JAV8 『またたび』(4スレ目「305」)を餌と一緒においてみては? あれ舐めてグニャグニャの所捕まえればいいんじゃない? 524 :レグルス(393)◆e6c/lfGFwg:2005/12/06(火)23 48 42ID 8CArDm4M 『暦』について、 511とはちがう方法があるので、それを説明します。 511では一年を『冬至』『春分』『夏至』『秋分』を基準に四つに分ける方法でしたが、 私が説明するのは『月』を基準にもっと細かく分けるやりかたです。 この暦でも、一年の基準になるのは『冬至』です。 『冬至』から数えて最初の『新月』の日が一年の始まりです。 この日を、『1月1日』と呼びましょう。次の日は『1月2日』、その次は『1月3日』です。 何日かすると、空の『月』がだんだん大きくなって『満月』になり、そのあとまた『新月』になりますね。 その新月の日は、たぶん『1月29日』か『1月30日』の次の日だと思います。 この日から『1月』は終わって、『2月1日』になります。その次の日はもちろん『2月2日』です。 その次の新月からは『3月』が始まります。 同じように、『4月』『5月』と続いていくわけです。 さて、そうやって続けていくと、だんだん次の『冬至』が近づいてきます。 『冬至』がくると、その次の『新月』からは次の年になり、また『1月』が始まります。 ネ申の世界と皆さんの世界が同じようなものだとすると、『冬至』の日は『12月』か『13月』だと思います。 そこで、その『冬至』の次の新月で、次の年が始まるわけです。 このとき、『12月』に『冬至』が来る年のほうが、『13月』に『冬至』が来る年より多いと思います。 『冬至』が『12月』に来た場合は『12月』の次にすぐ『1月』になり、『13月』はありません。 そこで、この『13月』を、余分な月という意味で『閏月』と呼びます。 このように、月を基準にして1年を分ける『暦』を『太陰暦』といいます(「太陰」というのは月の別名です)。 これを使えば、たとえば「麦は何月にまくといい」とか「山羊の子供は何月に生まれる」とか 「この魚がよくとれるのは何月だ」とかいうように説明できるようになります。 余談ですが、ネ申の世界では『1月』から『12月』までの12の月を、別な呼び方として1月から順に 『睦月』『如月』『弥生』『卯月』『皐月』『水無月』『文月』『葉月』 『長月』『神無月』『霜月』『師走』とも呼びます。 525 :レグルス(393)◆e6c/lfGFwg:2005/12/06(火)23 49 36ID 8CArDm4M 続きです。 ところで、これでは「何月何日か」はわかりますが、それだけではわけがわからなくなってしまいます。 たとえば、「12月6日」は毎年あるわけですから、どの年の12月6日かわかるようにしないといけません。 その方法ですが、ある年を基準にしてその年から何年目かを言えばわかるようになります。 基準になる年を『○○紀元1年』とか『○○暦1年』と呼びます。その次の年が『○○暦2年』です。 さて、皆さんの世界でのその基準ですが、一番いいのは初めてネ申の声を聞いた年を1年にすることですが、 何年前なのかもうわからなくなっているかもしれません。 そこで、その場合は、この次の『冬至』の次の新月から始まる年を基準にすればよいでしょう。 この年を『ネ申暦1年』と呼んで、その次の年を『ネ申暦2年』、その次を『ネ申暦3年』としましょう。 『ネ申暦1年』の前の年は『ネ申暦紀元前1年』、その前は『ネ申暦紀元前2年』です(『0年』はありません)。 【聞こえない声】 こっちの世界で使われているような太陰暦を説明してみました。 実は日本の旧暦とは一月ずれていますが、冬至を基準にしたほうがわかりやすいかと思ってわざとずらしました。 閏月の入れ方は実際には少し複雑みたいなので、 「12月が終わってまだ冬至になっていない時にそのつど入れる」という方法を考えました。 紀元については、ネ申に教わった暦だから「ネ申暦」でいいかな、と思った次第です。 間違っている点、改善すべき点等ありましたら、容赦なく指摘してください。 あと、 511 録霊60さん、便乗する形になってしまって済みません。 話は変わりますが、錫、どうにかならないでしょうかねえ?ちょっとぐぐってみたんですが挫折しました。 【聞こえない声ここまで】 526 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)01 47 25ID 4K2iMtno 【聞こえる声】 恐らくこの世界には未来技術村を含め様々な「村」が沢山あります。 自分達の村の人の為なら他の村の人達はどうなっても良いと言う考えの人を『右翼』 その反対で他の村の人達と仲良くしていこうとする人達を『左翼』と言います。 ここである2つの村があるとしましょう。区別するため「タカ村」「ハト村」と呼びます。 タカ村にはタカ派が多く、ハト村ではハト派が多数を占めています。 最初は2つの村は仲が良かったのですが、ある日タカ村のタカ派の人はこんなことを言い出しました。 「俺達が重労働するのは面倒だ!ハト村の奴等を奴隷にして代わりに働かせてやる!」と。 527 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)02 16 47ID 4K2iMtno 【聞こえる声】 ハト派の人達は反対しましたが、タカ派が多数を占めているタカ村では無視されてしまいます。 そうしてタカ村の人達は狩りの武器を手に取り、ハト村へ向かったのです。 手始めに弱そうな女性を拉致し奴隷にしました。 その事がハト村の人達の知る所になりました。 ハト派が多いと言っても奴隷にされるのは嫌に決まっているのでハト村の人々も武器を手に自分達を守ろうとします。 するとハト村へタカ村の人々がやってきて「奴隷を差し出せ」と言うのです。 ハト村の人々が拒否すると、タカ村の人々はハト村の人を襲い、傷つけ、殺してゆきます。「止めて欲しいならば奴隷を差し出せ」という事なのでしょう。 それを阻止するため(『阻止』予め止めさせると言う意味)ハト村の人々もタカ村の人々を殺してゆきます。 何故なら『殺さなければこちらが殺される』からです。 これが『戦争』(戦)です。 自分達は仲良くしようとしても相手がそうで無いなら仲良くはなれません。 528 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)05 37 00ID j2SkWm01 526 527 死ね。氏ねじゃなくて死ね。 529 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)07 17 01ID TTczXSeA 【聞こえる声】 とまあ、さっき聞こえた声のようなこともあったかもしれませんがね・・・ ネ申たちの中にもいろいろな考えがあるものなのです。 何で戦争が始まったのかはネ申たちにもいろいろな意見があるのです。 これはネ申一柱だけの考えなので無視してもかまいませんが・・・ 原始人さんにはちょっと怖い話をいたしましょう。 人間には3つの敵がいます。 1.寒暑や不毛などの生きにくい環境 2.人間をエサにする他の生物(微生物含む) 3・自分以外の人間 3については地域でとれる食料には必ず限界があり 人が増えるほど自分の取り分が減っていくといえば理解できるでしょう。 人間は予想ができる唯一の生き物ですから食ぶちを減らすための 他人殺しや他人を己の意のままに扱える奴隷化と言う手段をとることができます。 だがそうして一部地域の人を皆殺しにするか奴隷にしても禁欲しない限り 人口は増えますからまた自分らの食い物の量が減りまたどこかの 地域にいる人間をどうにかするしかなくなり・・・ とまあこんな争いが延々と続いてるのです。 まあ、育児制限すればそんなことは起こりませんがほかの地域の人間が 一斉に育児制限するはずもありません。 かくして皆さんは人類が絶滅するまで続くゲームのプレイヤーになったわけです。 負ければ皆殺しか総奴隷化が決定します。 さしあたって白い人たちがあなたたちを狙っています。 そうならないためには白い人たちが攻めてきた場合攻めてきた白い人たち を殺すか捕まえるかしなければいけません。これを殲滅と言います。 いいですか? 戦わなければ皆殺しか総奴隷化の運命が待っています。 生き残るために戦いましょう。 530 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)07 51 57ID j2SkWm01 529 未開拓地域が山のように残っており技術革新の余地がまだまだある現状を意図的に無視してるとしか思えない。 結論を先に出してあとから理屈をくっつけるんじゃねーよ。 531 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)09 37 24ID ay3h23Ld 【聞こえない声】 白い人の唯一神は戦争ゲームオタクだからいつかは攻めてくるだろうけどな。 532 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)14 01 28ID 4hiCOJUn 【聞こえない声】 神の力が高まれば他の文明の神を押し潰してしまうのであれば、 例え殺し合いがなくとも神同士は常に戦争状態なのですよ。 和平の望めないゲームシステムである以上、 未来技術村の民を守る方法は武装し勢力を拡大するしかない。 交易をして技術開発をする知的な発展を望む所ではあるが、 技術開発=敵対行動というルールとなれば神同士は潰し合う以外方法がない。 同盟を結んだり併合する場合でも、結果的に相手の神を滅ぼす事になる。 神の代理戦争を含む訳で現実の戦争より厳しいかも。 533 :ウズメ@原始人:2005/12/07(水)14 08 46ID urIt0NqC 猫探索四日目の朝・・・ あたいが居ると気配が分かって姿見せないのかな? エサ置いてお日さんが真上に来たころ戻ってきてみるだ ・・・・・・・・・数刻後・・・・・・・・・ あれ?エサまだある しばらく様子を見たけど、出てこないのでまた明日来るだよ 五日目・・・ やっぱりエサ無くなってるだね もしかしたら夜にならないと出てこないのかな? 山葡萄とか芋が取れたので、一旦村に帰って出直すことにするだ 村へ帰ってイスズとワタツミに声かけてみただ 今度は森の中で泊りがけで見張りたいので 2人に一緒に行ってもらえると心強いだ ・・・そう言ったらなんか2人ともに嫌そーな顔されただ イスズ「そーゆー危ない事は男達に任せておけばいいじゃん」 ワタツミ「じゃっど、じゃっど」 ウズメ「あのね、狩りに行くんじゃないだよ。猫見つけて餌付けするだよ・・・」 イスズ「凶暴な動物だったらどーすんの?ただでさえ夜の森の中は危ないのにさ」 ウズメ「だ・・・だからね、2人に一緒に行って欲しいな~~~って・・・(汗」 「ほら、イスズにはあま~い山葡萄と、ワタツミには芋あげるだよ」 イスズ、ワタツミ「やれやれ、言い出したら聞かないんだから・・・」 森の中・・・ ここにエサを置いておくとね、次の日には無くなってるだ。ほら、そこに足跡 イスズ「ふ~ん、体の大きさは1キュービット・・・半くらい?」 「犬みたいに爪の跡は無いっぽいじゃん?」 いつもの場所にエサを置いて、20キュービットくらい離れた所で見張る事にしただ ・・・その日の夜・・・ 534 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)19 11 52ID ZXnYlYMT 526の定義は明らかな間違いです 535 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)20 51 37ID 4K2iMtno 【聞こえない声】 324 申し訳ない。 原始人達に正しい定義を教えてあげてくれ。。。 536 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)21 07 07ID 4K2iMtno 【聞こえない声】 529 白い人を皆殺しor総奴隷化せずとも抵抗できない程弱体化→ 技術力を上げJーHOBAから乗っ取るでも良いかと。 537 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)21 33 58ID 4K2iMtno 【聞こえる声】 松脂を煮詰め乾燥させた物に油分を添加した物を『くすね』と言います。 くすねは弓の弦に塗り込めば弦が切れにくくなります。 また弦の矢を引っ掛ける所に細く裂いた麻紐をくすねを接着剤にして巻き付け弦の磨耗を防ぐ事もできます。 矢は仕上げに水と砂・小石で滑らかにし、更に精度を上げる事ができます。 弓本体は2・3枚の竹を張り合わせて作れば威力を上げる事ができます。 接着剤には膠・くすねを竹に合わせて使って下さい。 538 :オーバーテクナナシー:2005/12/07(水)21 47 50ID JP+MsFYW 運動オンチ→右翼 スポーツマン→左翼 http //sports9.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1106450730/ 運動オンチ→左翼 スポーツマン→右翼 http //sports9.2ch.net/test/read.cgi/noroma/1110703229/ 539 :原始人@初代1◆zhFdGsjV7M:2005/12/07(水)23 24 07ID NyftqDE/ 454 食事のときは、地べたにすわってだども、こっちの方がらくかもしれねぇだな 457他多数 坩堝っていうのは、土器でもよかっただか? いま使ってるのは、壷として焼いた奴の中から、できの良いやつを 選んでつかったるだね。 それでも、1回使うと、ひびわれちまうだね。 うまくいっても、3回めには、こわれちまうだな。 あと、壷を持ち上げるのに、骨トングを使ってるだが すぐに、もろくなるだね。 珪藻土は少し量がたまってきただで、坩堝をこれでつくってみるだよ。 472 焼いた銅は、どうやってつかむだか? 486 それは、まえにおそわっただね 490-492 はじめのほうで、石のうえに柱をたてるってあるだが 地面に埋めないで、どうやってたてるだか? 493 水平器はわかっただよー 540 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/12/07(水)23 48 46ID MkCJukWR 501 ウズメさんが船を作るために丸太を運ぶそうなので、そのために便利な結び方を教えます。 『丸太結び』丸太を運ぶときの結び方です。真中のあたりにねじ結びをして、さらに運ぶ方の端に ひと結びをしたものです。 ttp //www.geocities.jp/ydf296000/ropework/musubu/marutamusubi.htm ロープの端にもやい結びなどで輪を作って肩を入れ胸に渡して運ぶと 力が入りやすいです。大人数で運ぶときは途中に鎧結びまたはバタフライノットで輪を作って みんなで運んでみてください。 また、コロの上に乗せればさらに楽に運べます。 502 【聞こえない】 しばらく村の位置を変えるつもりはないという初代1の意思表示でしょうか? 【聞こえる】 たぶん、目的の物とは違います。 おそらく水晶が見つかったときの地震の影響で水の中に落ちたのだと思います。 どうしても村の位置を変えざるを得ないときは洞窟の奥の水の底を探ってみてください。 541 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/12/07(水)23 53 13ID MkCJukWR 524 太陰暦は月の形で今が何日目か分かったり、月の1日と15日は大潮に注意ということが 分かるという利点がありますが、一年の同じ月の同じ日がその年年によって 冬至を基準として30日近くずれる欠点があります。 月というのは、満潮・干潮の差を操っても、 太陽と違い暖かさや季節をつかさどる存在ではありません。 畑仕事の始める時期や薬草の採集、獣や魚がが多い時期、雨の多い季節などを知る場合、 冬至を基準にして三十日もずれるのは教える側としても教わる側としても困ります。 なので太陽の動きをを基準とした暦、つまり『太陽暦』の方がこちらとしても助かるのです。 ただし既出の『初暦』の場合、一年を割る単位が90日近いので数えにくいので、 『太陰暦』の月という単位で便宜的に一年を12に分割し、1月あたり30日前後にすると だいぶ数えやすくなります。 (太陽暦の月は、28~31日で、実際の月の形と関係のないものです。) ネ申の世界で広く使われている太陽暦を『グレゴリー暦』といいますが、 これは、冬至の10日後が一年の始まりになります。 それぞれの月の日数は1月31日、2月28日、3月31日、4月30日、5月31日、6月30日、 7月31日、8月31日、9月30日、10月31日、11月30日、12月31日となります。 ただし、四年に一度1日冬至が来るのが遅くなりますので、4で割れる年(4、8、12年など) は2月29日を『閏日』として挿入してずれを防ぎます。 上のことをやっても100年に一度冬至が来るのが早くなるズレがでますので、 100で割れる年(100、200、300年)は4で割れる年なのに閏日が入りません。 上二つのことをやってもさらに400年に一度冬至が来るのが遅くなりますので、 400で割れる年(400、800、1200年)は100で割れる年でも閏日が入ります。 こうすることで一万年で三日しかズレが生じない暦になっているわけです。 【聞こえない】 『グレゴリー暦』が使われれば教える側としては、この野菜は何月の下旬ごろ種をまくなど 教えやすいですが、雰囲気でないかな? 記録としての太陽太陰暦と季節基準としての二十四節気併用の方が東洋人っぽいかも。 542 :初代1◆zhFdGsjV7M:2005/12/07(水)23 56 28ID NyftqDE/ このスレも、みなさんのおかげで、長く続いており 開始より、そろそろ1年が経過します。 わたし、初代1がホスト役をつとめさせていただいておりますが、 多少ワンマン過ぎた部分もあるのでは、と最近疑問に思っております。 そこで、1周年企画ということで、ちょっとしたアンケートで 方向修正をやってみたいと思います。 Q1、原始人の技術の進み具合について思うことを教えてください。 もっと、原始人自身で開発してほしいとか、 もっと簡単な説明で、技術としてみとめてほしいとか Q2、白い人について、思うことを教えてください。 もっと情報がほしいとか、早く戦争がしたいとか Q3、今後、原始人の活動の重点目標を、あなたならどこにおきますか? 食糧の量産とか、組織化と身分制度とか Q4、初代1に望むことを教えてください。 レスをはやくつけろとか、こんなイベントをおこせとか。 以上4つでお願いします。 れいによって、重複バッチコーイですので、ご自由におねがいします。 〆切は、来年1月21日0時49分25秒までとしたいとおもいます。 それと、クリスマス企画ということで、IRCでのチャットを考えているのですが 24日24時からということだと、どの程度さんかしてくれるでしょうかね? 543 :録霊60◆CcpqMQdg0A:2005/12/08(木)00 00 18ID LCLhrev5 529 殺すか奴隷化しかやり方がないというわけではないです。 ネ申の世界で2700年ぐらい昔に誕生したローマという村がありましたが、 その村では戦いに負けた相手を同等の権利義務を持つ村人として村に受け入れました。 まけた側の偉い人は、元老院(会合みたいなもの)のメンバーに加えて、 一緒に村のいろいろな問題について話し合いました。 王や執政官もローマに負けた村の出身者が選ばれることもありました。 このように敗者を自らの陣営に引き入れて人数を増やすことで、 ローマの軍事力はどんどん高まって端から端まで歩くと何ヶ月もかかる ような大きな国を支配することになったのです。 (少なくとも王政と共和制のはじめにはですが。広域支配になると地理的に選挙にいけなかったり 周辺民は辺境警備のために属州税10%取られたりしました。) 544 :死者の代弁者:2005/12/08(木)00 05 35ID i8pdD1eq 殲滅戦は最も愚かな戦い方だ。 倫理的に問題であることを無視しても、論理的に利点がない。 孫子の説く最良の戦いの対極にある行為だからね。 まして敵に自軍を超える規模の本隊があるときに殲滅戦を仕掛けるなど、狂っているとしか思えないよ。 戦略の段階で殲滅戦を行ってうまくいく可能性など無きに等しい。 敵勢力の分断・懐柔、敵中作敵は基本中の基本。 殲滅戦は特殊な状況で戦術レベルにおいてのみ意味を持つ可能性があるに過ぎない。 545 :死者の代弁者:2005/12/08(木)00 35 39ID i8pdD1eq 昔々の話です。 ネ申の世界に、項羽と劉邦という二人の英雄がいました。 項羽は強く、戦いになれば負け知らずでした。 それに引き換え、劉邦はとても弱く、項羽と劉邦が戦って、劉邦は100回も負けました。 しかし最後に勝ったのは劉邦でした。 項羽は戦うたびに殲滅戦を行ったため、誰もが必死に項羽と戦いました。 劉邦は敵を許し従えたため、誰もが劉邦に味方しました。 最後には項羽は自分の生まれ故郷の人々からも見捨てられ、引き裂かれて死にました。 戦略の上で、殲滅戦を行う者が勝つことはありません。 一時的に戦術上の勝利を得ることはあっても、局地的な例外です。 546 :オーバーテクナナシー:2005/12/08(木)01 09 33ID +H9eFkay 狂っているさ、指導者を倒さなければ勝敗は決まらないというのに指導者は人間ではないのだから。 J-ホバは素早く文明を進化させ、相手プレイヤーに勝つ、そういうゲームをやっているのさ。 一つ面白い事を思いつきました、ナナッシをJ-ホバとの通信役にさせたらどうでしょう? 相手のテリトリーに入れば直接会話ができる訳です。 こちらの条件をナナッシに伝え、相手のテリトリーに行ってもらいます。 J-ホバの条件をナナッシが聞き、我々に伝えてもらいます。 それで何が解決できるかはわかりませんが、上手くやればまた平穏が戻ります。 547 :オーバーテクナナシー:2005/12/08(木)07 15 45ID FLI/iM21 ヒント 村々の技術格差による交信阻害 548 :オーバーテクナナシー:2005/12/08(木)08 29 15ID xHY9EBvS 543 ハンニバルが攻めてきた時、日和見派が多かっただけで反乱がたくさん起こってるし もう少しカルタゴの情勢が良ければ一斉蜂起したに違いないけどな。 545 劉邦が勝ったのは泥沼の戦いが続いて天下二分の盟約を結んだ所で、すぐに裏切って奇襲をかけたから。 この追討命令に部下がすぐに動かなかったが、その理由は褒賞に不満があったから。 549 :暇人:2005/12/08(木)08 53 08ID B8tOjzQM Q1、原始人の技術の進み具合について思うことを教えてください。 >もっと、原始人自身で開発してほしいとか、 これはある。 ナナッシくんも人間だし、もうちょっと応用力があるはず。 得た技術を自分で改良してみるとか、そういう描写があれば、 ナナッシ君、単なるコマではなく、人間味あるキャラになってくれる気がする。 >もっと簡単な説明で、技術としてみとめてほしいとか これは無い。 私は1さんの与えてくれたお題をクリアするために、 調べるという行為を楽しんでいる。 Q2、白い人について、思うことを教えてください。 もっと情報がほしいとか、早く戦争がしたいとか むしろ「教えないで」欲しいな。 正体不明の敵の姿を、神々が知恵をあわせて明らかにする、 ……なんてのの方が面白いと思うので。 550 :暇人:2005/12/08(木)08 53 50ID B8tOjzQM Q3、今後、原始人の活動の重点目標を、あなたならどこにおきますか? 食糧の量産とか、組織化と身分制度とか 食料の生産も、組織かも、身分制度も、繋がっていることだと思う。 一個が突出する方が不自然なので、バランスを取って欲しいな。 実際の歴史では、食料が増産される→貧富の差→身分 だよね。 Q4、初代1に望むことを教えてください。 レスをはやくつけろとか、こんなイベントをおこせとか。 むしろ、読み手は複数人なのに、1さんは一人だから、 負担が大きく無いか心配だ。 私としては、時々あらわれるSSが大好きです。 ネット掲示板ならではの醍醐味だと思う。 最近はウズメさんがこまめにSSを書いてくれるので嬉しい。 別に特別なことでなくても、「子犬が生まれた」とか、 「稲が実った」とか、「虫歯が取れた」とか、 ちょっとした村の情景をこまめにSSにしてくださると、 楽しいと思う。 前100|トップ|次100
https://w.atwiki.jp/rokurei60/pages/140.html
前|歴史|次 539 :初代1 ◆zhFdGsjV7M :2005/10/12(水) 01 11 11 ID 9FrviNgS ロープウエイが完成した。 川の近くに杭を打ち、それに長い丸太を添わせる形で、結び付け 両岸を麻のロープで結んだものだ。 間には、竹で編んだ籠があり、籠を数本の紐でロープに吊り下げられている。 さらに、籠から、紐が両岸に伸びており、余裕を持って、両岸の杭に結んである。 岸から、紐を手繰れば、籠が岸までやってくるという作りだ。 さて、いよいよ本日試験運転。 ナナッシは、籠に珪素土のつまった袋を乗せ、対岸で紐を引っ張った! かなり力は必要だが、籠がジワリジワリとこちらに向かってくる。 ナナッシは確かな手応えを感じていた。 しかし、なにか忘れていないか? 例えば、ロープでも木の枝でもよい、現代人であればビニール紐でも良い。 激しく擦れば、その先どうなるかは、ちょっとした想像力を働かせれば誰だって気がつくはずだ。 原始人には理解できなくても、私達には容易なはずだ。 結果は目に見えている、そして予想通りとなる。 川の真中を過ぎた辺りで、籠を吊り下げていた紐が切れると、 荷物と共に籠は川の中深くに沈みこんだのであった。 さてもう一度 なにか、忘れていないか? ひとつは、すぐにわかるはずだ。 でも、それだけでいいのか? なにか、忘れていないか? 前|歴史|次
https://w.atwiki.jp/rokurei60/pages/147.html
前|歴史|次 770 :初代1◆zhFdGsjV7M:2005/10/21(金) 22 21 37 ID nP66l/OU 車輪は人類最大の発明品のひとつであることは 工学、力学、物理学を学んだものであれば、疑うこともなく 賛成してくれることだろう。 そして、車輪を応用した数多の品々は、過去から現在、 そして、未来においても生活、工業、交通、通信等の さまざまな分野で活躍し、そして、し続けることになるだろう。 そして、歴史的に見て、車輪の発明は、紀元前まで平気で さかのぼり、具体的にはいつ作られた等ということははっきりはわからなく。 4大文明発祥地には、その基盤があったこともみることができる。 「どーも、うまくまわらねぇな」 しかし、車輪の開発には、様々な障害が存在する。 1つは真円を描けること。 「コンパスがあるから、かけるぞー」 1つは、中心に穴があけられる程度の加工技術があること 「真中は、わかるし、穴もあけたぞー」 ここまでで、1つの車輪は作れるかもしれない。 まぁ、多少歪でも回るには回る。 しかし・・・・・・ 「2つ、そろえると、まっすぐすすまねぇ」 皆さんは、原始人に何が足りないとおもいますか? あと、少しです。見えることだけでなく、想像力も働かせてみてください。(ちょっと難易度高めかな?) 前|歴史|次
https://w.atwiki.jp/rokurei60/pages/33.html
前|歴史|次 578 :1:05/02/27 04 18 32 ID 4egftOpH さて、原始人であるナナッシは、ある問題に直面していた。 レンガを使って大きなカマドを作ろうと思ったのだが なんと、天井が作れないのだ。 小さなカマドの場合では、大きなレンガをつくることで、ある程度は何とかなる。 また、レンガを半分だけずらして積んでもどうにかなることもある。 しかし、その方法では2キュービットが限界だ。 ずらして積んだのでは、途中で崩れる。 大きなレンガは焼くのが難しく、割れたり歪んだりするのだ。 大きなカマドがあれば、土器の生産性があがる。 穀物を保管するためにも、大きな土器が沢山ほしいのだ。 木炭、竹炭の生産性もあがる。 人口が増えた村では、燃料の消費も多くなってきている。 薪でもよいのだが、室内で使うには木炭がほしいところだ。 レンガの生産性もあがる。 カマドの材料としてだけではなく、最近は建築材料の一部として使われたりもする。 具体的には、盛土の内側部分などに使われている。 木炭、竹炭については、専用のカマドがほしいところだが どのように作ったらよいのかが、まだ、良くわからない。 漠然と、火に当てないように、熱だけ与えれば良いというのはわかっているのだが 具体的にどうするのかが、わからないのだ。 「ってわけで、ネ申さん達。よろしくおねがいするだよ」 前|歴史|次
https://w.atwiki.jp/rokurei60/pages/125.html
前|歴史|次 308 :ウズメ@原始人:2005/09/26(月) 10 53 27 ID FbWn6aF3 224 村に砂鉄を持って帰ってからナナッシに磁鉄鉱借りてくっつくかやってみたよ ちょっとくっつくみたいだよ なので、村の水路で『わんがけ法』やってみただ そしたら左隣で芋の泥を洗っていた村のおばちゃんが 「・・・な~にやってるだぁ~?」 「黒い砂を洗うと白くなるんだか?」 「それより聞いとくれよ。うちの腕白坊主たちはまったく・・・」 右隣で麻を叩いていた若い女も会話に加わってくる 「ちょっとちょっときいてよ、最近の男たちと来たら・・・」 後からやってきた女達も次々と会話に加わってくる 「おめさも早く子供つくれ。若いうちに産んどかねと苦労すっぞ」 「・・・いあ、あたいは巫女だから・・・(汗」 「男たちのコテカってさ~~・・・うふふ」 会話に脈絡が無い・・・いつまでもこんなおしゃべりが続いているのであった・・・ そうこうしているうちに砂鉄の選別が終った。元の量の2/3位に減った 砂鉄含有量のかなり多い砂だったようだ 「ちょっとあたい、ナナッシに用事があるから、またね~」 ウズメは立ち去ったが女達のおしゃべりは続いている 「あの娘ナナッシと仲がいいよねー」 「二人ともどう思ってるんだろうね・・・ふふふ」 「あの男もねー・・・ヒソヒソ」 「え~~や~だ~w・・・ヒソヒソ」 「それはそうとコテカがね・・・」 女達の一日が過ぎてゆく・・・ 前|歴史|次
https://w.atwiki.jp/rokurei60/pages/158.html
前|歴史|次 142 :初代1 ◆zhFdGsjV7M:2005/11/07(月) 00 14 18 ID +E1Re2AB この時代の狩りは、けして安産なものではない。 文字通りに命を賭けた戦いだ。 それが、草食動物相手だったとしても・・・ 投槍、投石、弓矢、落とし穴、伏兵 威嚇、陽動、囮 計略を尽くしたとしても、100%の安全を手に入れることは 難しい。なにせ、お互いに命がかかっているのだ。 食わなきゃ死ぬし、食われれば死ぬ。 食われないために、相手を殺すことだって当たり前だ。 どこぞの神話ではあるまいし、命を差し出してくれるはずもなし 外敵に、手加減をしてくれるはずもなし 必死の戦いとはこんなことを言うのかもしれない。 逃走中の牛に跳ね飛ばされても、文句は言えない いや、自分勝手な文句だけなら、いくらでも出るだろう でも、あとし暫らくのあいだだけだ。 腹にあいた穴 足から飛び出した骨 いずれも、今の原始人だちでは助けることができない。 なにせ、簡単な止血の方法すら知らないのだ。 たとえ、内臓が傷ついていなかったしても 太目の静脈が数本切れただけで、死に至る。 その若者は、村へ帰ることなく事切れた。 いまできた、この先必ず必要になる知識ってあるんじゃないかな? そして、それを知っていることは、私達にも有益なことかもしれない。 前|歴史|次
https://w.atwiki.jp/woodworld/pages/146.html
・リュヌ ~リュヌの部屋にて~ 夜も更けた頃。私は目を覚ました。 見慣れた部屋は、月明かりで蒼白く染まり、まるで水の中にいるようだ。 この世界の月は、自身が発光している。 私の知る月、フルール・ド・スリジェの月は、太陽に照らされて輝いている。 この世界の月の神はきっと、独りでも暗闇を照らせる強い方なのだと思う。 そんな強さは、私にはない。 私に出来ることは、力を与えることしかできない。 神と言う役職だけで考えるのなら、それで良いと思っている。 けれど、私と言う個人的な考えを言うと、それでいいのか?考えてしまう。 ふと、私を襲った『化け物』の存在が浮かぶ。 きっと、そう遠くないうちに、そいつと戦う日が来る。そんな気がする。 ただ、私には、そいつと戦う理由なんてない。 けれど、私に良くしてくれた人達が戦うと言うのなら、私も力になれたらいいな。 でも・・・ 「私に何ができるんだろう?」 溜め息と同時にそんな言葉が出た。 ボーン、ボーン、ボーン・・・と、不意に部屋の古い柱時計が鳴り出した。 カチッ、カチッ、カチッ・・・部屋が静まりかえっているせいなのか、いつもより秒針と振り子の音が大きいような気がする。 カチッ、カチッ、カチッ・・・秒針の音がだんだん大きくなっていく。 部屋一杯に響くほど、大きな音を立てているのに、誰独りとして来る気配はない。 一体、どう言うことだろう。 時計の針の音は、瞬く間に大きくなり、頭痛を起こすくらいになっていた。 一瞬、頭の痛みに瞼をギュッと閉じた。 ・リュヌ ~???にて~ カチッ、カチッ、カチッ・・・空間を震わせる程、大きな秒針の音がする。 さらに、ゴトゴトと何かが動く音もする。 床は冷たい。おそらく石か何かの頑丈な素材で出来ているものだと思う。 瞼は閉じたままでも、ここは、私の部屋でないことくらいわかる。 あぁ、またか・・・。 溜め息を吐いて、瞼を明けた。 蒼白い石で出来た建物の内部らしい。 扉はなく、窓には繊細な彫刻の鉄格子がはまっている。 ここから違う場所に行けそうなものは、螺旋階段くらいしかない。 私を招いた者もこの階段の先にいると考えるのが妥当かもしれない。 私は、一歩一歩と、螺旋階段を上り始めた。 上る毎に、秒針の音は大きくなり、頭が痛くなりだした時、黒い扉が見えた。 その重厚そうな扉には、私が彼方への門で出す門と同じ模様をしていた。 扉を押すと、以外にも軽く扉は開いた。 この部屋は、不思議なことに時計の秒針の音がしなかった。 代わりに、どこからかアコーディオンとヴァイオリンの旋律が聞こえてくる。 そして、目の前には月を連想させるような、球体の椅子に座っている女性がいた。 「ようこそ、心音(ハートビート)ノ(・)時計塔(クロックタワー)へ」 フルール・ド・スリジェに生まれた最初の女性。 そう、過去の私。 よく見れば、彼女には黒い手かせがはめられている。 手かせから伸びる黒い鎖は長く、足下まで伸びている。 わたしの知る最初の女性とは少し違う・・・。 「貴女は?」 彼女は不敵に笑った。 「私は、貴女の過去であり、現在であり、未来。この場所では《The Original Sin》と呼ばれている存在とでも言っておきましょうか」 彼女が私の過去であるのは、フルール・ド・スリジェの最初の女性であるから。 彼女が私の現在であるのは、私がフルール・ド・スリジェの最初の女性の魂が神に転生してしまった存在だから。 けど、私の未来ってどう言うことなの? 「まぁ、正確に言うのなら、私は貴女の影みたいなものよ」 《The Original Sin》は、確かフルール・ド・スリジェで『原罪の魔女』と呼ばれている存在。彼女が私の影? 混乱する私を見て、彼女は続けた。 「人は、生きていれば、罪を犯すもの。彼らはその元を考えた。そして、最初の女性である貴女に罪の元、『原罪』があるとしたの」 私は目の前にいる、もうひとりの私を見つめた。 罪は、謝罪する事は出来ても、赦されることが出来ても、消えることはない。だからこそ、抱えきれない罪を神と言う人ではない存在のせいにするのかな? 「そんな、妙な顔をしないで?あなたは、力を求めてここに来たのでしょう?」 彼女の周りに、橙、黄、青、藍、紫の5つの光の玉が浮かび、回り始めた。 「私が使うのは、時と、大罪の力。大罪、即ち『憤怒』『暴食』『傲慢』『怠惰』『強欲』『嫉妬』『色欲』の7つ。強い思いの成れの果て。そんな力を取り込むわけだから、強い力も手に入るけど、そのコントロールは難しいわよ?」 私の胸の辺りに赤と緑色の光の玉が浮かび上がっていた。 「これは?」 「貴女の所にある大罪『憤怒』と『怠惰』貴女が無気力になったりしたのは、だいたいこれのせい。傷つけられて激しく怒るのもそのせいよ」 彼女の目は少し笑っていた。「怠惰の力だけでも、コントロールできないと、強く自分に作用してしまうの。この力はコントロールできないと、罪に支配されてしまう。それでも、力が欲しいの?」 私には迷いはない。 彼女は私に手を差し伸べた。 「強い思いはあるのね・・・なら、共に行きましょう」 私は彼女の手を取って、彼女は椅子から立ち上がった。 彼女の鎖が金色に輝きだし、それは眩い閃光となって、視界を金色に染めた。 金色の光の中、私は何処かへと飛ばされた。 その中で、私は見た。 10億年分の、ソレイユとの記憶を・・・。 ・リュヌ ~リュヌの部屋にて~ 気付けば、私は月明かりで蒼白く染まった見慣れた部屋の中にいた。 足下に違和感がしたので見てみると、そこには紙切れが落ちていた。 「まだ馴染んでないから、時間の力は使えないかもしれない」 と紙には書いてあった。 ふと、鏡を見ると、少し大人びた姿になったような気がする。 それ以外は、外見の変化はない。 夜遅くだけど、何だかソレイユに会いたくなった。 気の遠くなる時間待たせてごめんね。
https://w.atwiki.jp/cheese1031/pages/48.html
微分前 微分後 微分前 微分後
https://w.atwiki.jp/mattsuan-cardgame/pages/969.html
魔法薬屋の呪術師弟 BOA039 レアリティ:★★★★★ タイプ:ユニット イラスト:マオー ジャンル 魔人シリーズ HP 3 特殊能力 ― ― ATK 2 ― ― DEF 2 必殺技 【ベンチ可】水晶占い ― 魂 3 超必殺技 ― 必殺技【ベンチ可】<水晶占い> 自分の山札の一番上から【1D】枚、内容を確認する。 その中に『切り札』が存在した場合、その『切り札』を任意の数だけ相手プレイヤーに見せた後、手札に加えてもよい。 その後、確認したカードを任意の順番にして山札に戻す。 概要
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/1389.html
原始的な防具と武器 Primitive Armor and Weapons 標準的なパスファインダー・ロールプレイング・ゲームのキャンペーンは鉄と鋼の中世と初期ルネサンスの時代に似た時間の中で行われる。しかし、この時代に設定されているファンタジーのキャンペーンでさえ、鉄およびいくつかの金属加工を完全に欠いている文化は存在する。時として、こうした欠損は地理的な隔絶、資源の不足、強力な君主による弾圧、あるいは社会的な禁忌によるものである。その他、キャンペーンは中世以前の時代、あるいは黙示録の生存者たちが彼らに漁ることのできる最高の道具で生計を捻り出す闇の未来に設定されるかもしれない。 原始的なキャンペーンは技術レベルに基づいて大きく2つのカテゴリに分類することができる。第一には金属すべてが未知である石器時代。第二には金属製の武器が存在するものの、鉄と鋼は理解されていないか稀少である青銅器時代である。 以下のセクションではこれらの大まかなカテゴリの両方のための一般ルール、およびそれぞれの時代で使用することのできるいくつかの新しい武器を紹介する。 原始的な素材 Primitive Materials 標準的な冒険の装備品は作業によく適した素材で製作されている。一方、原始的な装備品はしばしば性能的に劣る利用可能な最高の素材から製作されている。時にはこれらの違いは指呼の間ほどの差でしかないが(最もありふれた装備品やアイテムのように)、武器と防具の場合には、これらの違いは簡単には見過ごせないものになる。 以下に記述される全ての特殊な素材は、「パスファインダーRPGに見られる武器用の標準的な素材」とは僅かに異なる働き方(大抵は悪くなる)をさせる、独自のルールと例外を有する。これらの素材のいくつかは壊れやすい性質を与える──この性質は武器と防具の双方に適用することができる。 壊れやすい/Fragile:壊れやすい武器および防具は打たれ強く作ることができない。使用者がこの武器による攻撃ロールで出目1を振った場合、壊れやすい武器は破損状態になる。壊れやすい武器が既に破損状態であった場合、出目1をロールすると代わりに破壊される。 壊れやすい性質を持つ防具は重い打撃が命中したときに崩れる。攻撃者が壊れやすい防具を着用したクリーチャーへの攻撃ロールで20の出目をロールしてクリティカル可能状態になり命中させた場合(そのクリーチャーがクリティカル・ヒットに対する完全耐性を持つ場合でさえ)、防具は破損状態になる。既に破損状態であった場合、防具は代わりに破壊される。壊れやすい防具は20ではない出目によって引き起こされたクリティカル可能状態によって破損または破壊されることはない。したがって19~20または18~20のクリティカル可能域を持つ武器を使用しているクリーチャーがこの防具の着用者に20より小さな出目をロールしたクリティカル・ヒットを確定させた場合、そのクリティカル・ヒットが防具を破損させたり破壊する可能性はない。 高品質および魔法の壊れやすい武器および防具はアイテムの説明または特殊な素材の説明に特記ない限り、これらの欠陥を失っている。 骨 Bone 骨は木と鉄の代わりに武器および防具に使用することができる。角、殻、および象牙のようなその他の動物由来の素材もまた骨の武器と防具のルールを使用する。骨の武器または防具の価格はその種類の通常の武器または防具の市価の半分である。 武器:軽い武器および片手近接武器はもちろん、殴打ダメージのみを与える両手近接武器も骨で製作することができる。スピアのように柄を持つ両手武器は矢尻にできるのと同様に骨の切っ先を製作できる。その他の両手武器は骨で製作することはできない。 骨の武器はその基本武器の半分の硬度を持ち、壊れやすい武器の性質を備える。高品質の骨の武器もまた壊れやすい武器の性質を備えるが、魔法の骨の武器は備えない。骨の武器はダメージ・ロールに-2ペナルティを受ける(最小1ダメージ)。 防具:スタデッド・レザー、スケイル・メイル、ブレストプレート、および木製シールドはすべて骨を使用して構築することができる。骨は防具の金属部品を置き換えるか、木製シールドの場合には大きな部分の骨か殻を木材と置き換えるかのいずれかである。 骨の防具は硬度5と壊れやすい防具の性質を備える。高品質の骨の防具もまた壊れやすい性質を備えるが、魔法の防具は備えない。骨の防具の鎧/盾ボーナスが1減少するが、スタデッド・レザーの場合は防具による判定ペナルティもまた1減少する(0になる)。 青銅 Bronze 鉄と鋼の出現する以前、青銅は世界を支配した。この容易に作業できる金属は鉄の代わりに武器と防具の双方に使用することができる。簡略化のため、真鍮、銅、あるいは錫または同種の金属要素は、実際の青銅の方がこれらの金属よりも硬く信頼性が高いにも関わらず、以下のルールを使用することができる。 武器:軽い武器および片手武器は青銅で製作することができる。同様に、スピアの先端、矢尻、およびアックスの頭部も、それらが両手武器の一部であってさえ青銅で製作することができる。青銅は全体が金属製の両手武器に使用するには脆すぎ、青銅器時代の装備品のセクションで提供されるロンパイアを例外として、一般に竿状武器を製作するためには使用できない。 青銅の武器はその基本武器の硬度を持つが、壊れやすい性質もまた備える。青銅の武器は同種の鉄製の武器と同じダメージを与え、同じ価格と重量を持つ。 防具:青銅は全体が金属からなるか金属製の部品を有するいずれかの中装鎧または軽装鎧を製作するために使用することができる。青銅製の防具は鉄製の防具と同様にクリーチャーを保護するが、壊れやすい性質を持つ。青銅の防具はその種別の通常の鉄製の防具と同じ価格と重量を持つ。青銅の防具は硬度9を持つ。 黄金 Gold 一般的には儀礼的な武器と防具にのみ使用される、黄金で作られた金属製の装備品は、壊れやすく、重く、そして高価である。多くの場合、黄金の鎧は完全に黄金で構築されるのではなく金メッキされる。以下のルールは金メッキではなく完全に黄金で構築された稀少なアイテムのためのものである。 金メッキされたアイテムは武器と防具の基本価格を3倍にし、金メッキする前のアイテムと同等の性能を備える。純粋に金で構築されたアイテムはその種別の通常のアイテムの価格の10倍の価格である。黄金のアイテムはその種別の一般的な武器または防具よりも50%余分に重い。 武器:金はほとんどの場合きちんとした刃を保持するには柔らかすぎるが、刺突または斬撃ダメージを与える軽い武器は金または金に近い合金で構築することができる。これらはダメージ・ロールに-2ペナルティを負う(最小1ダメージ)。 金の武器はその基本武器の半分の硬度と壊れやすい性質を備える。 防具:金は金属製の軽装鎧または中装鎧に形成することができる。この金属の柔らかさと重さは鎧/盾ボーナスを2減少し、防具による判定ペナルティを2増加させる。金の防具は硬度5と壊れやすい性質を備える。(第3刷更新) 黒曜石 Obsidian この黒い火山性ガラスは非常に鋭利であり、刺突および斬撃ダメージを与える様々な武器に成型することができる。強化した木材の全体に黒曜石の細片を挿入して作成する効果的な剣はテルビーチェと呼ばれる。 黒曜石の武器の価格はその種類の基本アイテムの半分であり、重量はその種類の基本アイテムの75%である。 武器:黒曜石は刺突または斬撃ダメージを与える軽い武器および片手武器はもちろん、スピアの先端や矢尻を製作するために使用することができる。 黒曜石の武器はその基本武器の半分の硬度と壊れやすい性質を備える。 防具:黒曜石の壊れやすいガラスの性質は鋭い切っ先と刃を作るのに最適だが、それと同じ性質が防具を製作するためには不適切となる。防具は黒曜石によって構築することができない。 石 Stone 石器時代の武器はほとんど常に何らかの方法で石を利用している。木製の柄に岩を打ち付けて作成された黎明期のメイスとアックスから、燧石のナイフと石の矢尻まで、これらの原始的な武器は依然として致命的である。 石の武器の価格はその種類の基本アイテムの1/4であり、重量はその種類の基本アイテムの75%である。 武器:軽い武器および片手殴打武器、スピア、アックス、ダガー、および矢尻はすべて石で作ることができる。(第3刷更新) 石で作られた武器はその基本武器の半分の硬度と壊れやすい性質を備える。 防具:防具は通常は石によって構築することができないが、多くの場合、ドワーフまたはその他の石を活用する文化によって錬金術的に強化された石の防具が存在する。 石器時代 The Stone Age 使用される金属の欠乏が石器時代の文化を定義している。燧石の槍の切っ先や玄武岩の研石などのように遍在する石器からその名が導かれている一方で、粘土、動物の皮革、木、枝角、およびその他の天然素材から作られたアイテムに溢れている。金属は小規模な銀、金、銅、および錫の鉱床のみならず、しいじられないほど稀少な隕鉄に限定されており、すべては叩き出しと成型を通じて利用された。石器時代のキャンペーンにおける金属製のアイテムは、標準的なキャンペーンにおける魔法のアイテムのように珍重される。 石器時代の広範な範囲内で、技術的な洗練の度合いはかなりの程度存在している。下限においては、一部の地域でかろうじて獣皮を削いだ衣服、燧石のナイフ、および調理の火を使っているかもしれない一方、上限においては木製の鎧、焼成された陶器のようなより洗練された職人技と、切り出された石が出現するかもしれない。一度鉱石の金属への精錬が出現すると、しかしながら、文化は青銅器時代かそれ以上に移行する。 石器時代の文化は、物々交換、共同体主義、または力による資源確保に頼る前通貨状態で存在する傾向にある。しかしながら、十分な長さの存在する石器時代の文化は、しばしば子安貝(ちいさな貝)、彫刻の施された石の通貨、および木製の代用貨幣を含む金属の貨幣以外の素材に基づいた通貨を開発する。これらの通貨のほぼすべては、本質的に価値を有しているのではなく、他のアイテムの価値(穀物や家畜など)を表している。 簡略化のため、君が石器時代のキャンペーンのために通貨を作成するときには、基準となる通貨を作成し、その通貨が1gp を表していることにすること。その後、銀貨と銅貨として機能するように2つの形態の低価値の通貨を作成すること。例えば、子安貝の貝殻1つが1gp を表し、石英石1つが銀貨1枚を表し、石の矢尻か簡単な石の道具が銅貨1枚を表すことにできる。 石器時代の武器および防具/Stone Age Weapons and Armor:石器時代のキャンペーンは骨、黒曜石、および石で作られた標準的な武器と防具を備える。レザー、ハイド、パデッド、および木製の鎧と木製のシールともまた利用可能である。 以下の武器もまた石器時代のキャンペーンに利用可能である。 アトラトル/Atlatl:アトラトル(投槍器または投矢器)は特別に誂えたダーツを投擲するための取っ手として使用される木や枝角の薄い部品である。アトラトルはダーツよりはるかに大きな射程を得られるが、射出武器のように装填を行う必要がある。アトラトルを使用する際のダメージ・ロールには投擲武器を使用したかのように【筋力】修正値が適用される。アトラトルは片手で発射できる──しかし装填はできない。アトラトルの装填は両手を必要とする移動アクションであり、機会攻撃を誘発する。《高速装填》特技はアトラトルのために取得することができ、フリー・アクションによってダーツの装填できるようになる。アトラトル・ダーツはジャヴェリンと同サイズだが矢羽根を有し、アトラトルなしでジャヴェリンとして使用することもできる。 グレート・テルビーチェ/Terbutje, great:このテルビーチェの4フィート長版は特殊な訓練なしに片手で使用するには長すぎる;したがってグレート・テルビーチェは特殊武器である。キャラクターはグレート・テルビーチェを軍用武器として両手で使用することもできる。 タイアハ/Taiaha:タイアハは一方の端がクラブのような形であり、もう一方は木製か金属製のスピアの先端を持つ、長く重い棒である。クラブの硬い打撃とスピアの受け流しの動作の組み合わせて使用することができる。タイアハは1d8/×2の殴打ダメージを与える軍用武器として使用することもできる。 テポストピリー/Tepoztopilli:この木製の竿状武器の頭部は黒曜石、ガラス、歯牙、または同種の素材のギザギザの穂先を備えた刃になっている。幅広の頭部は刺突と斬撃攻撃の双方に適している。 テルビーチェ/Terbutje:この補強された長い木材には、サメの歯、黒曜石、ガラス、または同種の素材の細片が全体に散りばめられている。 メーレー・クラブ/Mere Club:伝統的に頑丈な石を彫って作られるメーレー(MEH-reh)は短く、扁平で、鋭い切っ先を持つクラブである。 ワハイカ/Wahaika:この短く幅広のクラブは硬化した木材や骨で作られる。ワハイカは武器を捕まえるために使用される切欠きを片側に備える。ワハイカに習熟している場合、この切欠きを敵の武器落としに使用することができる。そうでない場合、この武器はクラブとして扱う。クラブに影響を与える特技と能力はワハイカにも適用される。 表:石器時代の武器 Stone Age Weapons 単純武器 価格 ダメージ(S) ダメージ(M) クリティカル 射程 重量1 タイプ2 特殊 片手近接武器 メーレー・クラブ 2gp 1d3 1d4 ×2 ― 2ポンド 殴打または刺突 壊れやすい 軍用武器 価格 ダメージ(S) ダメージ(M) クリティカル 射程 重量1 タイプ2 特殊 片手近接武器 テルビーチェ 5gp 1d6 1d8 19~20/×2 ― 2ポンド 斬撃 壊れやすい 両手近接武器 テポストピリー 8gp 1d8 1d10 19~20/×2 ― 8ポンド 刺突または斬撃 壊れやすい、間合い 遠隔武器 アトラトル 2gp 1d4 1d6 ×2 50フィート 2ポンド 刺突 ― アトラトル・ダーツ 1gp ― ― ― ― 2ポンド ― ― 特殊武器 価格 ダメージ(S) ダメージ(M) クリティカル 射程 重量1 タイプ2 特殊 片手近接武器 グレート・テルビーチェ 12gp 1d8 1d10 19~20/×2 ― 4ポンド 斬撃 壊れやすい タイアハ 10gp 1d8/1d4 1d10/1d6 ×2/×3 ― 8ポンド 殴打または刺突 双頭 ワハイカ 3gp 1d4 1d6 ×2 10フィート 3ポンド 殴打 武器落とし 1 表の重量は中型用の武器の重量である。小型用の武器は重量が1/2になり、大型用の武器は重量が2倍になる。2 2つのタイプが書いてある場合、「~または~」とあるなら、その武器はどちらか片方のタイプのダメージを与える(どちらにするかは使用者が選択)。 青銅器時代 The Bronze Age この時代では、青銅、銅、および黄金さえも骨と石の代わりに武器に用いられる。鉄製の武器は存在するが、別に存在する稀少な隕鉄の鉱床からの少量の遊離鉄と同様に大変な価値を占めている。この時代の素材はショート・ソードより長い刃を形成することができないし、ほとんどの竿状武器は聞いたこともないようなものだが、中世の武器のほとんどは、青銅器時代にその原型が作られている。 金属加工技術の進歩により青銅器時代は速やかに鉄器時代に道を譲ったが、ファンタジー世界においては、鉄を嫌悪する種族が無期限に青銅の武器をよく使用することがある。 フェイ中心のキャンペーンはほとんどのフェイ・クリーチャーへ鉄に対する脆弱性(命中ごとに+1d6ダメージ)を与え、人間及び鉄鉱山を占拠し鍛造するその味方たちを相手に戦争をしている、鉄を嫌うフェイを並べられる。他のキャンペーンでは PC 達が鉄の秘密を保有するか、新しい鉄と鋼の致命的な刃を振るう敵に対して生き残るために(そしておそらくは自分自身のためにその謎を盗むために)戦うかのいずれかによる、鉄器時代への転換点に設定されるかもしれない。 プラチナの貨幣が存在しないものの、青銅器時代のキャンペーンの通貨は標準的なパスファインダーRPGの通貨と同様である。 青銅器時代の武器および防具/Bronze Age Weapons and Armor:青銅器時代のキャンペーンは石器時代のキャンペーンの武器および防具をすべてと、青銅および金で作られたアイテムを備える。以下の武器もまた青銅器時代のキャンペーンに利用可能である。 ケストロス/Kestros:ケストロスはダーツを投射するために使用される奇妙な形状のスリングである。ケストロスを使用する際のダメージ・ロールには投擲武器を使用したかのように【筋力】修正値が適用される。ケストロスは片手で発射できる──しかし装填はできない。ケストロスの装填は両手を必要とする移動アクションであり、機会攻撃を誘発する。ハーフリングはケストロスを軍用武器として扱う。 ハープーン/Harpoon:ハープーンは50フィート以下の長さのロープを取り付けた棘付きのスピアである。ハープーンに習熟している場合、組みつき武器として使用することができる(東洋の武器の武器特殊性能を参照)。 ハープーンの重量は50フィートの麻のロープの重量を含んでいる。この重量はより短いかより軽量なロープを使用することで軽減することができる。 マトック/Mattock:同名の掘削道具から派生したマトックは、両手持ちのピックに似ているが、突端の代わりにノミのような刃がついている。 ロンパイア/Rhomphaia:この武器は長い片刃の剣を時折わずかに湾曲した頑丈な杖に取り付けた黎明期の竿状武器である。ロンパイアは斬りつけと突き刺しの双方の武器として機能する。 表:青銅器時代の武器 Bronze Age Weapons 軍用武器 価格 ダメージ(S) ダメージ(M) クリティカル 射程 重量1 タイプ2 特殊 両手近接武器 マトック 12gp 1d6 2d4 ×4 ― 12ポンド 刺突 壊れやすい ロンパイア 15gp 1d6 2d4 ×3 ― 10ポンド 刺突または斬撃 待機、壊れやすい、間合い 特殊武器 価格 ダメージ(S) ダメージ(M) クリティカル 射程 重量1 タイプ2 特殊 両手近接武器 ハープーン 5gp 1d6 1d8 ×3 10フィート 16ポンド 刺突 壊れやすい、組みつき(説明参照) 遠隔武器 ケストロス 1gp 1d6 1d8 ×3 50フィート 1ポンド 刺突 ― ケストロス・ダーツ(10) 5gp ― ― ― ― 5ポンド ― ― 1 表の重量は中型用の武器の重量である。小型用の武器は重量が1/2になり、大型用の武器は重量が2倍になる。2 2つのタイプが書いてある場合、「~または~」とあるなら、その武器はどちらか片方のタイプのダメージを与える(どちらにするかは使用者が選択)。 破損状態および武器破壊 Broken Condition and Sundering アイテムが破損状態を得るには2つの方法がある。武器に関して1つは1回ないし複数回の攻撃によって武器のヒット・ポイントの半分を超えるダメージを受けることである。武器に関してもう1つはなんらかの効果によってその状態を得ることである。火器および壊れやすい武器はいずれも武器に明示的なダメージを与えることなく武器に破損状態を与える効果を含んでいる。 武器がある効果によって破損状態を得た場合、その武器はそのヒット・ポイントの半分+1に等しいポイントのダメージを受けたものと見なす。このダメージは武器に破損状態を与えた効果に対応する何らかの方法か(火器の不発の場合は高速処置、壊れやすい武器の性質の場合は《野外修理》特技など)、アイテムのヒット・ポイントを修復する通常の方法のいずれかによって修復される。破損状態を与える効果が取り除かれた場合、その武器は破損状態が適用されたときに失ったヒット・ポイントを取り戻す。 武器に対する攻撃によるダメージは破損状態を除去する効果によって回復することはできない。