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京成船橋(KS22) ←海神駅? 大神宮下駅?→ JR線にも接続する、京成電鉄で4番目に利用者数が多い駅。 駅全体が真新しく、京成の中では珍しく現代風な雰囲気な駅になっている。 シティーライナーの停車駅にもなっているが、 節電の影響と利用者数が少ないために1日2往復まで減便。 いつ運転終了になってもおかしくない状態となっている。 駅名 京成船橋(けいせいふなばし) 開業 1916年12月30日 所属路線 京成本線 停車種別 普通、快速、士快速、通勤特急、特急、快速特急、シティーライナー ホーム数 2面2線 駅形態 高架駅高架下駅舎
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普通 種別のみ 阪神神戸三宮 阪急神戸三宮 高速神戸 新開地 西代 東須磨 須磨 霞ヶ丘 明石 東二見 高砂 大塩 飾磨 姫路 網干 急行 甲子園 S特急 種別のみ 阪神神戸三宮 阪急神戸三宮 新開地 須磨 東二見 高砂 飾磨 姫路 特急 種別のみ 阪神大阪梅田 御影 阪神神戸三宮 高速神戸 新開地 東須磨 須磨 須磨浦公園 東二見 姫路 直特 種別のみ 阪神大阪梅田 板宿-神戸三宮間は各駅停車 姫路 神戸三宮-板宿間は各駅停車 直特 種別のみ 阪神大阪梅田 尼崎 甲子園 西宮 御影 東須磨 須磨 明石 東二見 姫路 その他 回送 試運転 2023/07/17 S特急飾磨・直特御影を追加しました。
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203 急行 野方→室住団地→六本松→天神→博多駅→扇町 平日と土曜日に朝に4本運行する急行バスで、平日は博多駅・土曜日は扇町まで運行する。 急行は原四丁目には停車しないが今回は運転手勘違いで停車した。 停留所一覧(急行) 野方 大河原 橋本 美室団地口 有住小学校前 井開 室住団地 有田一丁目 西福岡中学校東 小田部一丁目 原 荒江四角 別府二丁目 六本松 警固町 天神警固神社三越前 天神一丁目 キャナルシティ博多前 博多駅 博多駅筑紫口 駅東二丁目 駅東三丁目 瑞穂 山王公園前 山王一丁目 扇町
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新平尾駅 しんひらお Shin-Hirao 新平尾 Shin-hirao 駅番号 IT028 キロ程 31.9km(稲城中央起点) 平尾団地(1.1km) 島式ホーム1面2線を有する地下駅。本線の終点。 乗降客数78,515人/日 停車列車 日中は特急、急行、快速が毎時3本ずつ、計9本発着する。 接続路線 NRセントラルライン 百合急電鉄さつき線 隣の駅 特急 向陽台-新平尾 通勤急行 ・ 急行 ・ 通勤快速 ・ 快速 ・ 普通 平尾団地-新平尾 (通勤快速は上新田まで、快速は百村まで 各駅停車。)
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名鉄完乗の旅に出た真北、濃尾地区の路線を制覇して夜を迎え、夕食と宿のため地下鉄で栄へ向かった。実は栄に安い味噌カツの店があると江藤から聞き、そこで味噌カツを食うのである。なお、外伝で四月に訪れた味噌カツ屋とは違う。 栄に着いた真北はその味噌カツ屋に入り、テーブルに座っては注文をとり、10分後に味噌カツが届き、食し、精算を済ませると時刻は20時30分。真北はすぐに近くのビジネスホテルにチェックインし、やってきたのは瀬戸線栄町駅、時刻は21時。これから瀬戸線に乗りに行くのである。 栄町駅は地下駅で、照和53年に開業した新しい駅である。真北が乗る電車は、平盛20年に登場した4000系、ちなみに先ほど乗った地下鉄東山線にはN1000形というそれとそっくりな車両があった。 電車は動きだし、最初の東大手駅に向かう。東大手駅は、栄町より歴史は古いが、太平洋戦争のあおりで休止され、栄町開業で地下化されるまでずっとそのままであった。ちなみに栄町駅が開業される前は、名古屋城の外濠に線路が敷かれ「お濠電車」と呼ばれたという。東大手を出ると、地上に上がり、そのまま高架を上る。夜間のため、音以外では地下から出て来たという感じが湧かない。まず最初の高架駅、清水に到着、近くには白壁地区という高級住宅街があるという。清水の次は尼ヶ坂、森下に次々と停車。 「森下と言えば、燃えよドラゴンズに出てくるピストンサインの人だね」 森下を出ると、大曽根に到着、中央本線の乗換駅である。ローマ字でOZONEと書くが、決して酸素原子3つのあの分子のことではない。大曽根を過ぎると、地上に降り、矢田駅に到着、ナゴヤドームは近い。矢田を過ぎると、守山自衛軍前に到着。陸上自衛軍の守山駐屯地は旧日本軍時代からも基地として存在していて、戦時中は防諜のため、二十軒家駅に改称したという。 「名鉄の防諜駅名は全部周辺の民家の数じゃねぇか」 戦後も、守山市が名古屋市に合併される前は守山市駅と名乗っていた。その次の駅は瓢箪山、近鉄奈良線にもある駅名である。瓢箪山を出ると小幡、駅舎はなんと4代にわたって変遷したという。小幡を出ると喜多山に到着、喜多山は乗務区があるため、乗務員の交代が行われる。昔は検車区もあったが、今は別の場所に移転されている。喜多山を出ると大森に到着、駅舎にはケーブルテレビ局が入居している。印場、旭前を経て、尾張旭に到着、喜多山検車区から移転した尾張旭検車区が隣にあり、日中も折り返し列車が設定されている。次の三郷は愛知県森林公園の最寄り駅で終日有人駅。その次の水野から瀬戸市に入り、新瀬戸、瀬戸市役所前に停車し、終点尾張瀬戸へ、真北、名鉄瀬戸線、通称「瀬戸電」の20.6kmを全線乗車したのである。 その後すぐに栄に戻った真北、宿泊先のホテルの一室で江藤と連絡をとる。 「もしもし」真北、携帯で江藤と通話をとる。 「もしもし、どうだった?」と、江藤が返事をする。 「めっちゃ疲れたわ」 「ごめんね、人身事故でダイヤが滅茶苦茶で」 「こっちこそ乗務が大変だっただろう」 「そうですね、で、今日はどこ乗ったの?」 「まず岐阜県内は全制覇、そして瀬戸線も乗った。あと三河線、豊田線、豊川線、名古屋本線の東半分、河和線、知多新線、築港線」 「ああ、築港線は大変よ」 そう、築港線は神宮前から常滑線で3駅目の大江から東名古屋港に至る1.5kmのいわゆる「盲腸線」、工業地への通勤輸送に徹しているため、朝と夕方しか営業列車はないのである。関西には和田岬線がこれに当てはまる。 「うん、どうやら和田岬線みたいなところだよね」 「そうそうそう」 「たぶん明日は最後にこれに乗ることになるわ」 「えっ?明日はどうするつもり?」 「無論、全線制覇だな」 翌朝、真北は地下鉄で鶴舞線の赤池へと向かった。そこから名鉄完乗二日目が始まる。真北、まず豊田線で梅坪まで向かう。車両は100系、20メートルの4扉、地下鉄鶴舞線乗り入れ用の車両、車体前面の貫通扉に名鉄の社紋が描かれているのが特徴。まず最初の途中駅が日進、駅前にマンションがある高架駅。次に米野木、多数の学校や日進研究開発団地が周辺にある。愛知池と東名高速をオーバークロスして、黒笹に至る。三好ヶ丘を過ぎると長い高架が終わり地上に降り、浄水へ、周辺に学校が多く通学客が多いため、終日有人駅である。上豊田を経て、再び高架に上がり梅坪に到着。豊田線の電車はここから三河線に合流し、隣の豊田市まで直通する。 真北はホームに降りると、一分ほどで猿投行きの電車が到着した。三河線はワンマン運転で、ホームにセンサーが立てられている。真北はそれに乗る。単線高架が続き、越戸、平戸橋に停車し、そして終点猿投へ。ここから先、西中金まで非電化区間が伸びていたが、廃止になっている。真北、駅名標を撮り終えすぐに折り返しの知立行きに乗り込む。 梅坪まで戻って、豊田市へ、真北、窓越しに駅名標をカメラに収め、次の駅へと電車は動く。上挙母(うわごろも)、土橋あたりがあのトヨタ自動車の本社に近い。竹村駅のある場所の住所は竹町。若林、三河八橋を出ると知立市に入り、三河知立へ、ここはかつて名古屋本線との乗換駅だった。そして知立に到着し、猿投から知立までの「三河山線」を乗り切り、ここから碧南までの「海線」に乗り換える。 「まるで西宮北口みたいに南北分断しとるね、線路までは分断されとらんけど。」 碧南行きの電車に乗る真北。まず海線最初の中間駅・重原へ、知立からここまでが複線、次に刈谷、東海道本線との乗り換え駅。そこからまた複線で、刈谷市に、そこからまた単線に入り小垣江、吉浜、そして三河高浜へ、高浜市の中心駅で、立派な橋上駅舎を持つが、無人駅。高浜港、北新川、新川町と味気ない駅に停車したあと、碧南中央に到着、1面1線でありながら終日有人駅である。そして終点碧南へ、ここから先かつては吉良吉田まで線路が延びていたが、廃止になったという。 「三河線の特徴は、平盛15年に大半の駅が無人化されたことだ。」 と、真北は駅名標を撮り、早々と折り返しの電車に乗り、去っていた。 再び知立に戻った真北、次は西尾線に向かう吉良吉田行きの急行に乗る。車両は3300系。知立を出てまず牛田を通過し、その次の新安城に停車してから西尾線に入る。新安城は特急以下の種別が停車する駅で、昔は今村と名乗っていた。新安城から吉良吉田行き急行が発ち、西尾線に入る。そして西尾線最初の駅・北安城を通過し、高架を上がり南安城に到着。南安城を出ると碧海古井、堀内公園を通過、堀内公園は存廃問題とまでなるくらい利用者が少ない駅だという。そして桜井駅に到着、平盛20年までは碧海桜井と名乗っていた。関西人にとって桜井とは奈良県にある桜井線の桜井駅である。次の南桜井は名鉄最新の駅で、その次の米津は特急停車駅だったが平盛20年に西尾線の特急が一部を除き廃止されると急行停車駅に格下げされた。桜町前は、戦前、中学前と名乗っていて、今でも近くに高校があり通学客で賑わう。それから高架を上がり、西尾口へ、西尾口も利用者が少ないことから廃止にされかけになって、普通列車ですら通過したという。そして西尾に到着。西尾市のターミナル駅である。西尾を出ると、福地、上横須賀を経て吉良吉田に到着。かつて碧南や蒲郡まで線路が延びていたが、廃止になった。 吉良吉田を撮り終え、新安城まで戻った真北。時刻は11時半、これから豊川稲荷行きの急行に乗る。車両は3500系。まず宇頭、矢作橋を通過し、愛知環状鉄道をアンダークロスして岡崎公園前も通過、そして岡崎市の中心駅である東岡崎に到着、かつてはこの駅から路面電車が出ていたこともあったという。東岡崎を出ると男川(おとがわ)を通過し、美合に到着。かつては近くの繊維工場までの貨物線が引かれていたという。次の藤川駅も近くに高校があり、定期考査期間中など、真昼間に高校生の帰宅ラッシュが来るときは急行が臨時停車するという。そして舞木信号場へ、舞木定期検査場もその隣である。舞木を過ぎて名電山中を通過し、高架駅の本宿に到着。 「どことなく雰囲気が相生に似てるような・・・」 本宿と相生、共通するのは近くに建物が少ない、国道と高架駅が隣接している、といったところだろうか。本宿を出ると地上に降り、東名高速と並走し、名電長沢、名電赤坂と通過し、御油にさしかかる。御油は宿場町として栄え、御油の松並木でも有名であったが、普通列車しか停車せず、急行は通過。御油の次はいよいよ国府、同線の国府宮とややこしい。ここからいよいよ豊川線に入る。 豊川線は全線単線で、もとは豊川市内線と呼ばれ、路面電車のような扱いだった。今でも軌道法準拠路線である。まず国府を出て、高架を上り八幡に到着。豊川線内では急行は各駅に停車する。八幡を過ぎると諏訪新道信号場で列車の行き違いを行う。この信号場ももとは駅だったという。信号場を出ると諏訪町に到着。この駅界隈は旧海軍工廠が建てられて発展し、今でも豊川市の中心地である。稲荷口に停車すると、ついに豊川線の終点・豊川稲荷に到着。 「だいぶ飽きてきた・・・」 時刻は13時を回っていた。真北は近くのJR豊川駅から飯田線で豊橋へと向かう。すると、その豊橋に着く直前だった。 「げげっ!?まさかここ名鉄の線路か?」 正しくはJRの線路。平井信号場から名鉄は飯田線に合流し豊橋に乗り入れるのである。驚きを豊橋のホームまで持ち込んだ真北。 「どんだけカオスやねん」 完全にJRの駅を名鉄が借りているような感じで、駅名標も名鉄のものでなく、JRのものしかなかった。 いよいよ名鉄完乗の旅もクライマックス、果たして・・・ 続く
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JR東海が所有する特急列車や! 説明 経路は信越線、篠ノ井線、中央線(中央西線)です! 塩尻では松本方と中津川方で会社が異なるためか必ず乗務員交代を実施。 JR東日本は長野〜塩尻間、JR東海は塩尻〜名古屋間となる。 なんと2016年ダイヤ改正まで大阪まで行っていました! 当時、名古屋からの停車駅は岐阜、米原、新大阪、大阪です。 停車駅 ○ - 一部停る 長野駅 篠ノ井駅 聖駅 ○ 明科駅 ○ 松本駅 塩尻駅 奈良井駅 ○ 木曽福島駅 上松駅 ○ 南木曽駅 ○ 中津川駅 恵那駅 ○ 多治見駅 千種駅 金山駅 ○ 名古屋
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平成17年10月18日判決言渡 同日判決原本領収 裁判所書記官 平成17年(少コ)第2251号損害賠償請求事件(通常手続移行-第1事件) 平成17年(少コ)第2544号損害賠償請求事件(通常手続移行-第2事件) 口頭弁論終結日 平成17年10月4日 判 決 主 文 1 第1事件被告は,第1事件原告に対し,12万1848円を支払え。 2 第2事件被告は,第2事件原告に対し,9868円及びこれに対する平成17年3月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 第1事件原告のその余の請求を棄却する。 4 第2事件原告のその余の請求を棄却する。 5 訴訟費用は,第1事件においては,これを10分し,その1を第1事件原告の負担とし,その余は第1事件被告の負担とし,第2事件においては,これを10分し,その9を第2事件原告の負担とし,その余は第2事件被告の負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 請求 (第1事件) 第1事件被告は,第1事件原告に対し,13万5387円を支払え。 (第2事件) 第2事件被告は,第2事件原告に対し,9万8689円及びこれに対する平成17年3月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 第1事件及び第2事件とも同一交通事故による損害賠償請求事件である。第1事件は,第2事件被告が運転していた自動車の所有者である第1事件原告が第1事件被告に対して,自動車の修理代を請求している事案であり,第2事件は,第1事件被告が運転していた原動機付自転車の所有者である第2事件原告が第2事件被告に対して,原動機付自転車の修理代を請求している事案である。 1 事故の発生(争いのない事実及び証拠により容易に認められる事実) (1) 日時 平成17年3月10日午後8時55分ころ (2) 場所 東京都江東区A丁目B番C号先D道路上 (3) 事故車両,運転者及び所有者 普通乗用自動車(足立○○△○○○○,以下「本件自動車」という。),運転者第2事件被告,所有者第1事件原告 原動機付自転車(江戸川区△○○○○,以下「本件バイク」という。),運転者第1事件被告,所有者第2事件原告 (4) 事故現場の状況及び事故の態様 本件事故現場は,片側4車線であるD道路下り線E交差点手前の第1車線上であり,駐停車禁止場所である。周辺は,歩道に接してビルが立ち並んでいる(第1事件の甲2)。 第2事件被告は,本件自動車を駐車していたところ,第2車線を走行してきた第1事件被告が運転する本件バイクが,駐車中の本件自動車の後部右側に接触した事故である。 (5) 損害 ア 本件自動車の修理代13万5387円 イ 本件バイクの修理代9万8689円(第2事件の甲1) 2 第1事件原告及び第2事件被告の主張 (1) 本件事故は,第1事件被告の前方不注視及びハンドル操作の誤りに原因があるから,同人に事故発生の責任がある。 (2) 第2事件被告は,本件事故当時,駐停車禁止場所である本件事故現場に,本件自動車を違法駐車したことは認める。 (3) 後記3(1)記載の事実のうち,本件バイクが第1車線上に違法駐車していた本件自動車と接触したことは認めるが,その余の事実は知らない。 3 第1事件被告及び第2事件原告の主張 (1) 第1事件被告は,本件バイクを運転して第2車線を法定速度内で走行中,同車線上を本件バイクの後方から走行して同バイクを追い抜いたタクシーが,第2車線上の前方に停車していた別のタクシーの列に並ぼうとして,突如,ハザードランプを点滅させると同時に,本件バイクの進路を遮り,左に寄って急停車したことから,本件バイクは,そのタクシーとの接触を避けるために,急ブレーキを掛けつつ,やむなくハンドルを左に切ったところ,第1車線上に違法駐車していた本件自動車と接触したものである。 (2) 第1事件被告の無過失 第2事件被告は,本件現場が駐停車禁止場所であるのに,これを無視して本件現場に本件自動車を駐車させたものであるが,同車がかかる場所に駐車していなければ,当然のことながら本件事故は回避されていたことからすると,同人の駐停車禁止違反の駐車と本件事故との間には相当因果関係があるから,同人には本件事故について過失がある。これに対し,第1事件被告は,本件バイクを法定速度以下で走行させ,交通法規を遵守して運転していたのであるから,同人にとって本件事故は不可避であって過失はない。 (3) 第1事件被告の正当防衛 第1事件被告は,本件バイクの背後から接近し,同バイクを追い抜くと同時に同バイクの進路を塞いで左にハンドルを切って停止したタクシーとの衝突を避けるために,急ブレーキを掛けつつ,ハンドルを左に切らざるを得なかったものである。そうすると,第1事件被告の行為は,タクシーとの衝突を避けるためにやむを得ず行った回避行為といえるから,その結果本件事故が起こったとしても,自己の権利を防衛するためにやむを得ず行われた正当防衛行為である。 第3 当裁判所の判断 1 本件事故現場において,第2事件被告が違法駐車していた本件自動車の後部右側に,第1事件被告が運転する本件バイクが接触したことは,当事者間に争いがない。その際,第2事件被告は,ハザードランプを点滅させるなどして,駐車中の本件自動車の存在を後続車両に認識させるべき措置を講じていなかったことが認められる(第1事件の甲5)。また,第1事件被告においても,本件事故現場の手前20から30メートル当たりで,第1車線に駐車車両があることを確認していたことが認められる(第1事件被告の供述)。そして,本件自動車には,本件事故により修理代として13万5387円の損害が発生したことは当事者間に争いがなく,本件バイクにも同様に修理代として9万8689円の損害が発生したことが認められる(第2事件の甲1)。 2 第1事件被告及び第2事件原告は,第2車線上を本件バイクの後方から走行してきたタクシーが同バイクを追い抜いた後,突如,同バイクの進路を遮り,左に寄って急停車したことから,第2事件被告は,そのタクシーとの接触を避けるために,急ブレーキを掛けつつ,やむなくハンドルを左に切ったものであると主張し,第1事件被告はこれに沿う供述をする。しかし,第2事件被告においては,事故後3,4分経過後に事故現場に戻っているから,事故当時の状況を全く見分していないし(第1事件被告の供述),他に第1事件被告の主張を推認するような証拠も見当たらないことからすると,第1事件被告の供述のみで同人の主張を認めることはできない。また,第1事件被告の供述から推認できる状況としては,同人が第2車線を走行中,前方に停車している別のタクシーの存在が確認できたとすると,タクシーが本件バイクの右側を追い抜いた際に,そのタクシーがまもなく停車することは十分予測できる事態であるから,減速するなどして,本件事故を回避するような措置を講ずることも可能であったと考えられる。そうすると,第1事件被告が事故を回避することができなかったと推測することもできない。 3 以上からすると,本件事故は,交通量の多い幹線道路であるため通行の安全を図る必要から,駐停車禁止区域として指定されているにもかかわらず,本件自動車を駐車させ,通行の妨害状態を作出した第2事件被告の過失と,第2車線を走行中,前方の安全確認義務を怠り,あるいはハンドル操作を誤った第1事件被告の過失により発生したものと考えるべきであり,双方の過失割合は,双方の過失を比較して第2事件被告が1割,第1事件被告が9割とするのが相当である。 4 したがって,第1事件原告の第1事件被告に対する請求は,本件自動車の修理代13万5387円の9割である12万1848円を請求する限度で理由があり,第2事件原告の第2事件被告に対する請求は,本件バイクの修理代9万8689円の1割の9868円及びこれに対する遅延損害金を請求する限度で理由がある。 東京簡易裁判所少額訴訟4係 裁 判 官 行 田 豊
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巻ノ一「龍と通勤電車」 ニュータウンのラッシュアワー 私は今、取り巻きの龍樹と一緒に都心のターミナルに出るため、ニュータウンの中心駅「ふたば台」駅で待っている。 毎朝のことだが、私が待ち合わせている龍樹の姿を確かめるのが困難なくらい、この駅から通勤する客は非常に多い。 何故、こんな時間帯を選らんだのか、小一時間問い詰められるだろうが、がまん。 「内藤さ〜ん!」あの若々しくも頼もしそうなその声は龍樹ではないか!彼は相棒であるドラグレッダーという龍を連れている。 「内藤さん、何もこんな混雑した時間をわざわざ選ばなくても・・・」私の予想通り、龍樹は私に何故この時間を選んだことを小一時間問い詰めようとした。 「まあ、たまには混んだ電車でも良いではないか。都心へ向かうサラリーマンの憂鬱を体験する意味でも・・・」そう私が答え、彼は納得したようだが、相棒の龍は非常に不満そうだ。まるでこの先の不幸を予知しているかのごとく・・・。 ニュータウンの通勤路線は全線複々線 混雑する駅で、切符を買い、改札を抜け、エスカレーターを上がると20m車両が20両も停車可能な巨大なホームに出た。 「この駅もずいぶんと大きくなったな・・・。」まるで久しぶりに孫に会ったお爺さんのような感じで私が呟いた。 「そうですね。昔は本当に長閑で小さな駅だったんですけどね。」龍樹はそう言った。 この付近も紅岳原鉄道系列のディベロッパーが大規模な宅地開発を行って、随分と人口が増えた。その結果、高速通勤路線の必要に迫られ、通勤路線化された。また、混雑の対策で大型車両20両編成運転対応にホームを拡張したり、緩急分離のために全線複々線にしたりするなど、過剰なまでに設備を整えている。また、バリアフリーにも積極的で、このふたば台を始め、この東京田園都会線各駅において、エレベーターやエスカレーターを各ホームに最低3台ずつ設置しているのである。 混雑するホームで龍樹とそういう会話をしていると、「間もなく、3番線に急行箱崎行きが到着致します。黄色い線の内側に下がってお待ちください。」とのアナウンスが流れてきたと同時に20両編成の大型電車がインバータ音と共に慌ただしく3番ホームに入ってきた。 ドアが開き、乗車率100%近い車内に更に都心へ向かうサラリーマンの大群がどっと電車に入り込む。向かい側の4番ホームには、各駅停車が入ってきたが、誰も各駅停車には乗ろうとせず、挙って急行に乗ろうとしている。 「内藤さん、全然空いている各駅停車でゆっくり行きましょう。」龍樹は私にそう言ったが、「いや、私は急行で行く」と龍樹の提言を無視して、乗車率200%を超えるともいえる急行に乗り込んだ。 龍樹もしぶしぶ私について行くことにし、ドラグレッダーと共に急行電車に駅員に無理矢理押し込まれながらも乗り込んだ。 そして、小気味良い発車メロディーが鳴り終わり、ドアが閉まったその時、ドラグレッダーの尻尾がドアに挟まったではないか! 流石に、痛さを感じるのか、ドラグレッダーは車体がガタガタ揺れるほどの重低音の吼え声で吼えた。 この不快な騒音に苛立った乗客は次々と「うぜーんだよ!」「降りろ!」など聞くに絶えない怒号と罵詈雑言が飛び交った。 どうも、この沿線住民は混雑のせいか、殺気立っている人間(と言っても人格を持つ擬人化された動物もいるのだが)が非常に多いようである。 途中駅の大騒動 東京田園都会線の乗車率200%を超えるほどの混雑の急行電車はふたば台から途中、サンプラザ多摩、詐欺師沼、溝口に停車し、いずれの駅でもふたば台と同じ側のドアが開閉したが、ドラグレッダーの尻尾は混雑のため、車内に入れず、ドアに尻尾を挟まれ、不快な吼え声で自分の不快を周囲に訴え、車内をより不快にしてしまっている。 さて、我々を乗せた急行電車は大井松田線が乗り換えの双子玉川上水に到着した。この駅だけは緩行線のほか大井松田線ホーム側のドアも開き、緩急接続と乗り換えが同時に行えるように便利になった。 我々は、混雑した車内から怒涛の如く降りてくる乗客の波に揉まれ、緩行線側のホームに強制的に降ろされた。 向かい側の各駅停車はかなり空いているが、誰もこの電車には乗ろうとせず、それどころか、各駅停車からわざわざ混雑の激しい急行電車に乗ろうとする人が跡を絶たない。 この混雑は毎朝の事であるが、我々が急行電車に再び乗ろうとしたとき、付近にいた如何にもヤバそうな外見の男子高校生数人が屋根に登ろうとしているではないか!彼らは「車内は暑いし、超混んでいてうぜーんだよな。屋根に登っちまおうぜ!」などと言って駆けつけたの駅員の制止を振り切って屋根に次々と登っている。 「時々いるんだよね。ああいうガキが。」まるで唾を吐くような口調で近くのサラリーマンが我々に話した。 通勤客はどうもこの風景に慣れっこになってしまっているらしい。 何とか、駅員に引き摺り下ろされた男子高校生等はしぶしぶ混雑する急行電車にサラリーマン集団に押し潰されるように乗り込んだ。 我々もまた、駅員に背中を押され、乗車率250%近くになってしまっている車内へ押し込まれた。そして、ドアが閉まったが、相変わらず、ドラグレッダーの尻尾だけはドアに挟まれ、不快な吼え声で周囲の不快指数を爆発的に高めたのであった。 五軒茶屋で暴行事件 急行電車は双子玉川上水を出ると大井松田線の高架橋の下を潜って、地下区間に突入する。地下区間の騒音は激しいものであるが、尻尾をドアに挟まれたままの状態のドラグレッダーは相変わらず不快な吼え声を出していた。しかも、トンネルの壁に尻尾の先が擦れ、激しい痛みに苦しむドラグレッダーは更に声を大きく吼えた。 地下区間の次の停車駅は五軒茶屋で、途中の錠賀、佐倉新町、駒木大学は通過となる。やがて電車は五軒茶屋に到着し、ドラグレッダーの尻尾の挟まっている側のドアが開く。 乗客はどっと降りたが、ドラグレッダーの吼え声による騒音公害のせいなのか、いつになく乗客は殺気立っていた。そして、我々が恐れていた事が起きたではないか! 何と、乗客の1人がバイソン人間と取っ組み合いをしているのである。黒くて背の高いバイソン人間は笑顔の青年に向かって、諸刃の手斧で応戦している。しかも、バイソン人間の言っている言葉は無気味な発音で「ネバギバ」以外、何を喋っているのかよく分からない。流石にこれでは駅員も手が付けられず、特殊装備を施した機動隊員と思われる警察官が駆けつけ、黒のバイソン人間と、笑顔の青年を連れ去ったようである。 騒動が何とか収まり、一旦、ホームに降ろされた後、急行電車に乗り直した我々は一路箱崎に向かうのである。やはり、ドラグレッダーの尻尾はドアに挟まれたままであるが・・・。 進退窮まる超混雑駅 五軒茶屋の次の停車駅は渋井である。途中の池田淀橋は通過である。渋井駅のホームは非常に狭く、しかも、Jr.山手環状線やJr.最強線、東京東欧線、A団地下鉄銀河線、帝王京都井野反吐線が乗り換えのターミナル駅である。それ故、混雑する時間帯のホームは乗客が溢れんばかりの混雑となり、ホームに降りることすら困難になる。 いよいよ運命の渋井駅に到着した。ドアはドラグレッダーの尻尾の挟まれている側と反対側が開いた。この駅の地獄のような混雑ぶりは予想以上で、私と龍樹は乗客の波に飲み込まれ、ドアに挟まれたままのドラグレッダーからはぐれてしまった。 降車客の流れが落ち着き、我々が乗車しようとしたとき、目の前にプラズマが迸った。何と、ドラグレッダーが「乗るな」と言わんばかりに強烈な炎を吐いているではないか! おかげで、我々以外はこのドアは避けて乗車しているようである。また、空間に多少の余裕が生まれ、ドアに挟まれて痛がるドラグレッダーを龍樹と私とで、車内に引っ張り込んだ。 こうして落ち着いたのも束の間、他のドアから乗車した乗客の流れに押し潰され、車内は再び270%近い乗車率に戻ったのである。 ターミナル駅箱崎に到着 渋井からはA団地下鉄恨・憎悪線に乗り入れる。ここから箱崎までは急行電車も各駅停車となる。 次の停車駅は、大参道。A団銀河線とA団千尾田線が乗り換えの駅で、若者のファッションタウンである。銀河線との乗り換えはこの大参道の方が便利なので、銀河線を利用する乗客はこの駅で乗り換えるようである。 大参道を出ると、青木一丁目、国政の中心地である長田町、コリア語の読みが使われていながら禍禍しい駅名にして路線名にもなっている恨・憎悪(はん・ぞうお)、件下(くだんした)、某ヒップホップユニットの歌詞によく出てくる神保町、A団地下鉄の路線が何本も乗り入れる王手町、あからさまにデパートの宣伝になっている五越前を経て、電車は終点の箱崎に到着した。 終点の箱崎駅は方面別に5面4線構成のホームが6ヶ所あり、合計で30面24線構成の超巨大ターミナルである。その様相は、宛らSF映画に出てくる要塞のようである。 終点のターミナルで両側のドアが開き、乗客は解放されたような感じで、改札へ慌ただしく向かう。通勤客の殆どはこの駅の駅ビルにもなっている近未来的な総合ビジネスパークに向かっているようである。 「ふぅ。ようやく解放されましたね。」息を切らしながらもリラックスしたような調子で、龍樹は私に話し掛けた。「内藤さん、これから、どこへ向かうのですか?」 「そうだな。とりあえず、箱崎にある東洋財団の美術館でも見に行くか。」明らかに暇潰し目的で行く気にもならない美術館に無理矢理龍樹とドラグレッダーを連れて、ゆっくりと、落ち着きを取り戻した改札を出るのであった。 前へ 次へ
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路線データ 路線名 仙台急行電鉄中山線 ラインカラー 薄黄 運営事業者名 仙台急行電鉄(第1種鉄道事業者) 運行区間 東上学園〜泉東北高校 正式区間 東北臨海車両センター〜泉東北高校 路線距離 26.4km 軌間 1,067mm 開業駅数 旅客駅8つ 複線区間 なし(全線単線) 電化区間 全線 電化方式 架空電車線方式:20000V・50Hz 閉塞方式 複線自動閉塞式(複線区間)、特殊自動閉塞式(単線区間) 保安装置 ATS-NT 運転指令所 臨海中央指令 最高速度 100km 備考 全列車が東上学園駅発着 運行形態 種別 普通 停車駅:全駅 使用車両仙台急行電鉄S4000系電車(0番台、2000番台) 運転本数:1時間あたり2本(15分、45分に東上学園駅を下り列車が発車) 所要時間:35分(〜司令部) 備考: 駅 ◎・・・全列車が停車、○・・・一部が停車、×・・・通過、-・・・運用なし 正式路線称 走行線路 駅名前 読み 総営業キロ 接続路線 備考 仙台急行電鉄仙台埠頭線 地上線 東上学園 とうじょうがくえん 0km 臨海本線、多賀城線、湾岸環状線 仙台急行電鉄中山線 地下線 福室 ふくむろ 2.6km 燕沢 つばめさわ 4.6km 南北支線 水の森 みずのもり 5.8km 川平 かわだいら 8.6km 多賀城線 中山 なかやま 11.6km 多賀城線 泉東北高校 いずみとうほくこうこう 20.5km 南北支線 仙台急行電鉄中山線 地下線 燕沢 つばめさわ 0km 中山線 仙台市営地下鉄南北線 旭ヶ丘 あさひがおか 1.7km 地下鉄南北線 地上切換式交直セクション有
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南下徳富駅 札沼線 新十津川町花月にある農村地帯の簡素な駅である。 南下徳富駅の様子 駅看板1 駅看板2 駅の風景(新十津川方面を望む) 駅情報 この駅には1日1往復しか列車が停車しない。 周囲には水田が広がり、民家が散在する。 最寄のバス停は国道275号上にある北海道中央バス滝川浦臼線の「九号線」である。平日は1日5往復、土曜・休日は1日4往復が停車する。 [2006/08/26,雅] 隣接駅 於札内 ← 南下徳富 → 下徳富 駅探訪トップに戻る別館トップに戻る Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)