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「苗木君、恋してる?」 窓の外に広がる景色を眺めながら、霧切さんは唐突にそう切り出した。 「こい?」 僕はただオウム返しに呟き返す。 「そう、恋愛の、恋」 今度は真っ直ぐ僕の方を見ながら再びそう問いかけた。 明日のテストが心配だったから居残っただけだったはずなのに、何だろう、この雰囲気は。 放課後の教室。 教室を出て行くみんなをよそに、霧切さんは僕の席にやってきた。 いつも通り探偵助手のお誘いだろうか。 流石にテスト前だからと断ろうとしたところで、彼女は僕の前――朝比奈さんの席に座った。 「苗木君、勉強していくの?」 「え、ああ、うん……」 帰り支度をしていなかったことから察したのか、予想外の質問にちょっと慌ててしまう。 「だから、今日は――」 「私も一緒にしても構わない?」 捜査の誘いを断ろうとしたところで、予想外の方向からパンチが飛んできた。 僕の知ってる霧切さんは、自分からそんなことを言うキャラじゃない。 でも、流石にそんなこと言えないので、とりあえず、目を白黒させてみた。 「今は何をやっているの?」 「え、古文の復習だけど……」 ちょうど良かったわ、と言いながら、霧切さんは朝比奈さんの机の向きを変え、僕の机と合わせる。 周りを見ると、既にみんなそれぞれ教室を出て行ったようだ。 「……ひとつ、良い?」 鞄からノートなどを取り出す霧切さんに問いかける。 「何でまた、霧切さんが僕なんかと勉強を?」 霧切さんは、無言で古文のノートを差し出す。 中を開いてみると――所々空いているページがあった。 「捜査の所為で何度か授業に出そびれたのよ。あなたが教えてくれないかしら?」 こうして、不思議な二人っきりの勉強会が始まった。 「恋、って言われても……」 いきなり何を訊くんだ、この人は。 ここまでの勉強会はいたって普通だった。 霧切さんの古文力は至って優秀で(僕が教えるまでもないくらいに)、僕が「好きだ」などと囁いたわけじゃないし、古文の内容が愛を綴ったものだったということもない。 だから、僕には何でこんな話になったか理解できない。 「【質問の意図】が……」 とりあえず、普通に返すことにする。 霧切さんはため息を吐いた。 「(言弾:恋話)それは違うわ」 「えっ?」 普段の表情から一瞬で鋭い視線に変え、僕に向ける。 「舞園さんや江ノ島さんが言っていたわ。男子も女子も高校生なら一つや二つする、って」 何か予想外のところでゲームの要素を無理やり取り込まれた気がするが、僕が論破されたのは事実だ。 「霧切さんも、舞園さんたちとそういう話するんだ」 僕がそう返すと、霧切さんの顔が一瞬だけ赤く染まった。 「た、たまたまそういう機会があったのよ。同じクラス男子と付き合うなら誰か、ってね」 赤面した霧切さんも可愛いな、なんて思いつつも、女子たちがどんな話をしたのかが気になった。 「まあ、今現在、私が訊きたいのはそんなところじゃないわ」 しかし、すぐに机に両肘を立てて組み、口元を隠す霧切さん。 その表情はどこか作ったように無表情だ。 「恋の話、だっけ」 「そう、苗木君は誰が好きなの?」 何故、誰かが好きということは確定なんですか。 「ここには色んな人がいるじゃない。これで好きな人がいなかったら、苗木君は間違いなくイ●ポよ。専門医に相談することをお勧めするわ」 確かに個性的なメンバーだということは認める。それ以前に、その表現はどーなんですか。 不名誉な称号を頂きたくないので、ここは真面目に考えることにする。 「私の勘は【舞園さん】か【朝比奈さん】ね。守りたくなるような女子は人気がある、って言ってたわ」 確かに、彼女達は守ってやりたくなる。 舞園さんは何てったって超高校級のアイドルだし、朝比奈さんは天然なところがあって危なっかしい。 「一方、頼れるって意味で【セレスさん】や【大神さん】、【戦刃さん】も捨てがたいんじゃないかしら?」 セレスさんは時々恐ろしいまでのキャラでみんなを引っ張ってくれるし、大神さんや戦刃さんは体力面でも本当に頼りになる。 「【江ノ島さん】や【腐川さん】だってファンクラブがある程の人気だって聞いたわ」 今時、ファンクラブなんてあるんですか? まあ、確かに江ノ島さんはカリスマモデルだし、腐川さんも喋らなければ十分可愛いだろう。 「誰なのかしら、苗木君の【好きな人】は?」 だけど……どうもピンとこない。 彼女達は、何処か遠いのだ。 超高校級の彼女たちと、極々普通の高校生である僕。 「……眩しいんだよね」 「……そう」 僕には、ちょっと眩しすぎる。 僕はこれまで、普通の人生しか送ってこなかった。 それを知って彼女達がどう思うのかが、怖いのだ。 退屈だと思われるか、無駄だと思われるか、残念だと思われるか。 「そうね、でも、彼女達は問題なく受け入れてくれると思うわ」 そういって、霧切さんも苦笑いを浮かべる。 この展開は考えていなかったのだろう。珍しくちょっと焦った様子だ。 そういえば、霧切さんは彼女自身を選択肢に入れなかった。 いつも通り一歩引いたところから僕たちを見てるのだろうか。 「霧切さんは、何で僕の好きな人を知りたいの?」 「そ、それは……今後、私の捜査を手伝ってくれるあなたの好きな人が、犯人に狙われないとも限らないからよ」 論破するまでもなく、霧切さんの言葉は嘘だと分かった。 声は震えていたし、目は逸らしている。 そんな彼女が愛おしいと思ったのは、いつからだろうか。 霧切さんの捜査を手伝っているとき? 霧切さんとよく話すようになったとき? 霧切さんと初めて話したとき? 霧切さんを初めて見たとき? 分からない、でも、いつの間にか僕は――。 (“言弾:霧切さん”を入手しました) 「僕が一番好きな人は――」 それは何処からきた感情だろうか。 羨望か、連帯感か。 「【好きな人】は?」 そうじゃない。 もっと、言葉では言い表せない何かから生まれた感情だ。 長く伸びた髪とワンポイントの三つ編み、瞳に真実を見つめる光を溜め、手には悲しい思い出を手袋で封じ込んでいる、一番僕を必要としてくれる女の子。 「(言弾:霧切さん)――霧切さんかも、しれない」 好きという感情がこれで正しいのなら、僕は彼女が好きなのだろう。 一方の霧切さんは、一瞬、ぽかんとした後、凄く困ったような表情を浮かべた。 「そういう冗談はよろしくないわ、苗木君」 「いや、冗談じゃないんだよね」 今の一言で動揺したのが手に取るように分かった。 いつもは見られない一面、といった感じか。 なるほど、先人の言うとおり、それには恋するだけの魅力がある。 困った表情に若干の笑みが混じる。どうやら僕は嫌われてはいなかったようだ。 「いや、でも、そんな……」 照れているのだろう、だんだんとその顔に朱が差してくる。 「予想外だった?」 「ええ、完全にね」 どこか嬉しそうに彼女は答えた。 「私も、苗木君は嫌いじゃないわ。むしろ好意を持っていると言って良いかもしれない」 だけど、と彼女は少し表情を強張らせて続ける。 「あなたには、私よりも舞園さんたちを好きになって欲しいわ」 「え?」 「彼女たちは、それぞれの夢に向かって全力で進んでいる。そして、彼女達には支えが必要なのよ」 何故だろう。 何故この人は、ここまで自分を追い詰められるのだろう。 「苗木君、ここまで言えば分かるわね?」 何故もっと、自分の幸せを望まないのだろう……。 「ごめんなさい、変なことを訊いて。私、そろそろ帰るわ」 霧切さんは、そう言ってそそくさと勉強道具をしまい始める。 焦っているのだろう。手が若干震えている。 僕は彼女に何も声をかけなかった。いや、かけられなかったのだ。 何と言えば良いのか分からなかった。 否定すればいいのか、肯定すれば良いのか、でも――。 そう考えているうちに、霧切さんは鞄に勉強道具をしまい終えていた。 「また明日、苗木君」 それだけ言って、逃げるように教室を出て行ってしまう。 彼女が見えなくなってから、大きくため息を吐いて椅子にもたれかかった。 窓の外はいつの間にかザアザアと雨が降り始めていた。 そういえば、天気予報が嵐が来ると告げていたはずだ。成る程、みんながそそくさと帰るわけだ。 僕は霧切さんを――。 ・追う ・追わない
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【大好きな絵】 【作品名】メトロポリタン美術館 【名前】大好きな絵 ttp //goronka.tirirenge.com/works/w_MetropolitanBijutsukan.html 【備考】主人公の女の子を閉じ込めてしまった 【名前】大好きな絵 【大きさ】人間よりだいぶ大きい絵 【攻撃力】近くを通った女子を閉じ込めて絵の一部にしてしまった。 相手を閉じ込めるのは一瞬のうちに完了。絵の一部にするまで数秒。 【防御力】大きさ相応の絵程度か 【素早さ】移動不能。 【長所】 閉じ込める能力 【短所】 相当近くに来ないと閉じ込めるのは無理そう 8スレ目 570 名前:格無しさん[age] 投稿日:2007/10/19(金) 00 51 27 大好きな絵 近接1m未満の封印能力として扱う。 ○>挑戦者>ゼブラヘッド>川島清志郎>バリグザー:閉じ込め勝ち ×>狩山狂輔>北山>老:射程外から攻撃負け 老>大好きな絵>挑戦者
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私と会うのはデートなの? ネタなの? わたしとあうのはでーとなのねたなの (慣・ANN, 89)東京ディズニーランドでのデートが散々に終わったことをフリートークで話した時、それを聴いていた当時の彼女から電話がかかって来て言われた言葉。伊集院が「ネタ」と返答した為、その女性には振られた。
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1 紬と菖 2013/10/04 http //jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/otaku/14921/1380816324/ 戻る 名前 コメント すべてのコメントを見る 紬「ひぃやぁぇぁぁっ!?!?」 はないだろww -- (名無しさん) 2015-07-03 22 42 43 これは意外な組み合わせの様で案外しっくりくるね 素晴らしい -- (名無しさん) 2013-10-07 23 20 54 アヤメイトとしては菖SS増えて欲しい -- (名無しさん) 2013-10-07 17 13 15 もう鈍感だな~ あやめちゃ~ん! -- (聡) 2013-10-06 21 21 03 いいぞもっとやれ -- (モップ) 2013-10-06 14 35 10 素晴らしかったです。早く続きが読みたいです。 -- (名無しさん) 2013-10-06 09 57 46 えぇっこれで終わり!? ここからを確かみてみたかったぜ… -- (名無しさん) 2013-10-05 19 58 26 ぐいぐい行くなーこの子 -- (名無しさん) 2013-10-05 19 03 10 菖好きだー -- (名無しさん) 2013-10-05 18 16 14
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http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1301391825/951-958 沙織は自分の寝室である部屋の前に着くと、横にいる京介に言った。 「ちょっと京介さんは隣の部屋で待っててもらえますか?」 「え?どうしてだ?」 「それは……その、わたしにも心の準備というものがありまして、その……」 人差し指同士を胸の前でくっつけながら赤ら顔でもじもじする沙織を見て、京介はこれからする事に現実感があるようなないような不思議な感覚に襲われた。 「ああ、わかった。隣って、その……シャワー、使えるのか?」 「ぁぅ……も、もちろんです!着替えもクローゼットに色々入ってるはず、です」 「そっか。それじゃ準備できたら電話してくれ」 「は、はい」 わたわたとテンパる沙織を名残惜しそうにちらりと見やり、京介は言われた通りの部屋に入っていった。 それを受けて、沙織はふぅと一息ついてから自分を意気込ませるように小さくガッツポーズをとった。 京介はシャワーを入念に浴びて部屋にあったバスローブを羽織り、備え付けのソファに大の字に座った。沙織からの連絡はまだない。 女の子は準備にいろいろ時間がかかるものなのだから、そんなものだろう。 それに、沙織がそうまで真剣に準備を整えてくれていることに京介は喜びと緊張からの武者震いが止まらなかった。 そうこうするうちに携帯が震え、条件反射的に京介は電話に出た。誰かなど言うまでもない。 「もしもし」 「沙織です。準備ができましたので、お願いします……」 「わかった」 切った後携帯電話の電源を返す刀で落とし、京介は意を決して隣の本丸へと足を踏み入れた。 電気は玄関前しかついておらず、リビングの中は真っ暗だ。 「沙織」 そっと名前を呟くと、照明のスイッチを入れる。 予め調節がしてあったのか、光度が抑え目の薄明かりが部屋の中を包む。 「京介さん」 そこには、ベッドに腰掛けてにこやかに妖艶に微笑む沙織がいた。 風呂上りで上気した肌に黒のシースルーのネグリジェが年頃の女子とは思えぬ程の色気をかもし出している。 極めつけに、沙織がかけている”あの”赤縁のメガネが京介の思考をどうしようもなく狂わせていた。 「そ、その……京介さん、どうですか?この格好――京介さん?」 「い、いや……お前の美貌に見とれててな」 「えっ――」 互いの顔が羞恥で真っ赤に染まる。 「お、お前が常々言ってたことじゃないか」 「自分で言うのと恋人に言われるのでは全然違いますわっ!そんなこと、言われたらそれだけで……」 「す、すまん」 腰から下をもじもじさせる沙織に何か良く分からんが京介はとりあえず謝る。 互いに狼狽していることが読み取れると、2人はどちらともなく笑いあった。 「ふ……ははっ。……綺麗だ。沙織」 「ふふふっ、ありがとうございます。……わたし、こんな日が来るのを待ち焦がれていました。あってはならないことだとわかっていながら」 「沙織……」 「でも、そんな臆病者のわたしにあなたは手を差し伸べてくれた。だから、わたしはあなたに精一杯尽くさせていただきたいと思います」 「……ああ」 「それでは、お覚悟願いますっ」 京介を手でちょいちょいと招き寄せると、京介の首を掴んでその唇を啄ばむ。 時に短く、時に深く。時に舌を絡ませて互いの情欲を煽る。 ぴちゃ、ぴちゃという唾液同士の水音が例えようもなく艶かしい。 そこから沙織が焦るような手つきで京介のバスローブを剥がし、そのそそり立つ陰茎をあらわにした。 「これが本物の京介さんの……す、すごい……」 「え、えーっと……その……」 沙織にモノを見られていることで反応に困る京介を尻目に、眼鏡で性欲がブーストされている沙織は躊躇なく口でそれを含んだ。同時に両手で竿を根元から拙い動作で擦り上げる。 「うおぉぁっ!」 「ふふ、京介さんったら可愛い声で喘ぎますのね……」 「うっ、あぁっ……」 幾分か余裕が出てきたのか沙織の声色にSっ気が混じってくる。 沙織自身どうすればいいかなど良く分かっていないのだが、同人誌での知識をもとに亀頭から裏スジへとチロチロと舌を這わせることは京介には絶大な破壊力をもたらしていた。 「くぅっ沙織、やばい、もう出っ」 「えっもう……んんんんっ!?」 唐突に口内に発射される精液の塊に思わず沙織はけほけほと咳き込む。 「きょ、京介さん、ちょっと早いですわ……」 「そんな無茶言うなよ……お前みたいな極上の女にんなことされたら誰だって……」 一度抜いた影響か京介の呼吸は絶え絶えだ。とはいえ、まだまだ達していない沙織にすればそんな事情など知ったことではない。 「ならば、これでどうですか?」 「んっ……!?」 沙織は京介を自らのネグリジェの中に引きずり込んで、胸の中心まで京介の顔を持ってきてうずめさせて左右から胸を顔に押し付ける。俗に言う「ぱふぱふ」というやつだ。 「ほらほら京介さん、今度はわたしにもお願いしますよぉ」 「うっ……こんにゃろぉっ!」 あまりにも豊かな胸の圧力に呑まれそうになるも気合で振り払い、沙織の胸を両手で鷲掴みにする。 「んっ、京介さん……くすぐったいです」 「ぬぬぬ……」 しかし所詮DTの技量ではブラの上から程度では満足させられぬと悟った京介は、ご丁寧にもフロントホックになっている薄く水色がかった白く清楚なブラを必死に抜き取る。 「ふふっ、そんなにがっつかなくてもわたしは逃げませんよ、京介さん♪」 対する沙織は未だに余裕綽々だ。少し男としてのプライドが揺らいできたが、あえて気に病まず認めることにした。今は沙織を悦ばすことだけに集中する! 「触るぞ……」 「どうぞっ……んっ……」 沙織への対抗心から少し強めに揉みしだき、整った乳首を口に含む。 すでに少し硬くなっていた乳首が刺激に対応するように急激に硬化していく。 「あっ……ふぁっ……はぁっ……」 「んっ……沙織、もしかして乳首弱い?」 「あぁ……いい、いいですわ京介さんっ……!もっと触ってくださいっ……」 「おおせのままに!」 2つの蕾を摘んだり掻いたり弾いたりすると同時に右手を腹のほうに滑らせ、その滑らかな肌を堪能しながら隠された溝を軽く摩った。 「ひゃんっ!」 沙織の腰が跳ね上がる。そのショーツはすでにじっとりと濡れていた。 「これ……」 「い、言わないでくださいっ!は、恥ずかしいです……」 「おやおや、さっきまでの余裕はどうしたんだよ?」 今度は京介がイニシアチブを取る番だった。 身を包む黒のネグリジェと相反する白の紐パンが、まるで大人ぶる外装と内面の純真さを象徴しているかのようにコントラストを作っている。 そのパンツを名残惜しそうに右側の紐、左側の紐と順にするすると外していき、やがてするりと抜き去った。 年相応の薄い陰毛に包まれた秘所が露になり、沙織はよりいっそう顔を紅潮させる。 それを本当に愛おしく思いつつも、京介は人差し指を膣に差し入れ、陰核を親指で弾く。 「ふっ……ああっ……ああああっ!!」 「可愛い……可愛いよ沙織……!」 「はぁっ、そんなこと、言われたら、きっ、来ちゃうっ、あっ……あああああああぁっ!!」 沙織の腰が今まで以上にビクンビクンと跳ね上がり、秘部から愛液が噴水のごとく迸った。 そしてくたっと力が抜ける。 「だ、大丈夫か……沙織?」 女の絶頂というものを生で見るのは初めてだった京介は思わず沙織に声をかける。 「だ、大丈夫です……この程度ではまだまだっ……」 「本当かよ?」 「Exactry(そのとおりでございます).さあ、1対1でファイナルラウンドの開始ですわ!」 「そうか。沙織」 「なんですか?」 「一つだけ注文がある。眼鏡は外さないでくれ」 「ではあっちの眼鏡を「断固辞退する!」」 「ふふっ、冗談ですよ京介さん。では……!」 身にまとっていたネグリジェをするりと外す。これで沙織は眼鏡以外は完全に生まれたままの姿となった。それは京介も同様であるが。 そして横になっている京介にすっと覆い被さり、屹立するペニスに自身の膣をあてがう。 くぱぁと広げられた秘裂と下から見える巨乳のコンボは犯罪的とも言えるものだった。 そして、少しずつ京介のもとに沙織が高度を下ろしていく。 くわえ込まれていく京介の陰茎が僅かな抵抗を受ける。 「んっ……くっ――~~~~~~~っっ!!!」 「さ、沙織……大丈夫、か?」 「~~~~~だ、い、じょうぶ、です……それよりも」 「ん?」 「わたし、重くないです、か?」 こんな時に自分の心配か、と京介は若干呆れながらもそれ以上に愛おしさで溢れかえった。 「んなわけないだろ。沙織は俺の、俺だけの女の子だよ」 「京介さん……」 「……動いていいか?それとも、自分で動く?」 「っ……も、もう少しだけ待ってください……うふふ……」 痛いんだか嬉しいんだか分からない表情で沙織は微笑んでいた。 時間が経ち、少し落ち着いて来た所で沙織の腰がひとりでに動き出した。 「さ、沙織?何で急に!」 「い、いや……少し楽になってきたらすぐに京介さんのが欲しくなってっ、あんっ!」 「うっ、ああっ!」 「はっ、あっ、んぁっ、はぁぁん!」 沙織の予期せぬ動きが結合部を擦れ合わせ、互いの性感を相乗的に高めていく。 そこで京介は沙織の腰を引き寄せて抱っこのように抱き留める、駅弁へと移行した。 腰を押さえつけることで互いの距離が余計に近くなり、2人はキスを再び深く交わす。 「んっ、はっ、沙織っ、俺、もう出るっ!」 「あっ、んむっ、京介さん、わたしもっ、なかっ、中に出してっくださいっ!」 「な、中!?」 「だいじょうぶっ、です、今日はっ!」 そう言うと沙織は腰の動きを更に速める。 「そんな事言われたら、沙織っ、や、やばい!」 「大丈夫、京介、きょうすけぇっ!!」 「うっ、で、出るっ……!」 「はぅっ……京介のが、なかっ、なかにぃぃぃぃ!!」 びゅるっ!びゅるるっ! ドクンドクンと沙織の中に京介の白濁液が注がれる。 互いに結合したままくたっとベッドに倒れこむ京介と沙織だった。 「……はぁ。京介さん、とっても素晴らしかったですわ」 「俺もだよ、沙織」 「さて、第4ラウンド、始めましょうか?」 「えっ。でもさっき最終ラウンドって……」 「最終ラウンドと言ったな?あれは嘘だ」 「い、いったい何が始まるんです……?」 「第四次対戦です」 性欲がブーストされている沙織にとっては2度の絶頂程度ではまだまだ物足りないという事に京介は今更ながら戦慄していた。 「さあ、京介さん。まだまだ夜は長いですわ。今日はさっきも申し上げた通り大丈夫ですから、心ゆくまで愛し合いましょう♪」 「アッーーー!!」 そうして2人の熱い夜は、京介が倍プッシュされ続けて気を失うまで続いたのだった。
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登録日:2010/11/03(水) 22 09 50 更新日:2023/01/08 Sun 12 25 13NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 JC きりりん わがまま エロゲーマー ギャル スイーツ(笑) ブラコン ヘアピン ペロリスト メインヒロイン 中学生 丸顔 俺の妹がこんなに可愛いわけがない 八重歯 匂いフェチ 実妹 竹達彩奈 茶髪 読者モデル 陸上部 高坂桐乃 高坂(こうさか) 桐乃(きりの)は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の登場人物。 メインヒロインを務め、物語は基本的に彼女が中心となって展開していく。 声優:竹達彩奈 性別:女 年齢:14歳 身長:165cm 体重:45kg 3サイズ:82/54/81 高坂京介の三歳下の妹で、中学二年生(後に三年に進級)。 腰まであるロングヘアーをライトブラウンに染めて、前髪をヘアピンで留め、両耳にはピアスを付けた、いわゆるイマドキの女子中学生。 美人で大人っぽく垢抜けており、見た目は高校生にしか見えない。どのクラスにも数人いるような「高めの女子」の中でも頂点に君臨している。 その容姿もさることながら、学更に有名なティーン誌で読者モデルもこなす、漫画や小説の登場人物さながらの才媛。 兄に対しては、関係は冷め切っていて、同じ家に住みながら言葉を交わすことはほとんどない。 勝ち気な性格で、特に京介には容赦がない。 意外にも人当たりは良く、ご近所や教師にも評判で、友達も多い。 実はそういった完璧な顔の裏に、美少女アニメと「妹もの」のエロゲーに傾倒するかなり重度の趣味を隠し持っている。 女子中学生としての自分と、自分の中で板挟みになり、誰にも趣味を打ち明けられず、悶々とした日々を送っていたが、 ある日兄の京介にバレてしまう。 悩みに悩んだ末、仲が悪い兄に「人生相談」という形で打ち明けると、共通の話題を持つ友達を作ることを勧められ、SNSのオフ会に参加することになる。 ギャルっぽい外見が原因で避けられ、上手く話すこともできなかったが、 沙織・バジーナの誘いで参加した二次会で黒猫と知り合い、アニメの話題で大喧嘩しつつも親交を深め、以降は三人でよくつるむようになった。 作中では京介を通して見ることになる為、本当のところは何を考えているのか解らない。実は京介が見るとおり、兄を嫌っているのかも知れない。 だが、読者からはどう見ても京介に恋愛感情を抱いているようにしか見えず、 京介に接する態度も素直になりたくてもなれないツンデレにしか見られない(まあ実際そうなんだry)。 黒猫とは親友の間柄なのだが、彼女に対しても若干ツンデレ気質を放っており、 親友であることを否定し、喧嘩ばかりしている(京介はこれを痴話喧嘩と表現している)。 逆に表の親友である新垣あやせには素直。 京介や黒猫などの年上相手にはわがままを言うことも多いが、あやせら同年代に対しては逆に大人に振る舞うことが多い。 丸顔を気にしていて、指摘されると怒る。 元々持っている美貌を入念なメイクで磨き上げている(京介談)が、すっぴんの方が可愛い(京介談)。 軽薄な格好に見合わず、かなりの努力家。 桐乃の多才さは父親譲りの誠実さや自分への厳しさに由来するところが大きい(もちろん生まれ持った才能も大きな要素ではあるが)。 実際、幼い頃は勉強がそれほど出来るわけでもなく、運動神経に限って言えばむしろ悪い方ですらあった。 それらを克服したことが彼女が持つ絶対的な自信を後押ししている。 しかし、その責任感と意思の強さからはわかりづらいが、精神的には年相応に弱く、脆い。 本編ではまだ明らかにされていないが、彼女が陸上を始めたきっかけは京介に関わるらしいことが示唆されている。 京介に「さんざんほったらかしにしたくせに」と叫んだこともあり、本心では構ってほしかったようである。 ブラコ(ry 異性は最低三歳以上年上でなければ恋愛対象にならないらしい。 それって(ry 余談になるが、桐乃のギャルっぽいイメージは担当編集のアイデアで藤沢とおる作品の女性キャラから生まれたらしい。 作者は桐乃のイメージを固めるに当たって『GTO』を読んだとか。案外相沢雅辺りのイメージから誕生したキャラクターなのかもしれない。 某スレでは「くんかたん」「クンカー」という愛称で親しまれていて、 兄のパンツをこっそりくんくんしたり兄のストーカーだったり凄いレベルのオナニストだったりする。 本人に見せたら精神崩壊を起こすかもしれない。 妹好きが長じたのか、一時期妹という存在が18人ほどいる友人宅に厄介になったことがある。 毎日ありえないくらいのハイテンションで幼女達と戯れて居候生活をエンジョイしていたが、兄に電話でたしなめられて帰宅した。 やはり現実の妹より兄の方が良いようだ。 ちなみに桐乃と友達なのはこの家の7女である。 「……人生相談が、あるの」 「……ばかじゃん? 二次元と三次元を一緒にしないでよ。ゲームはゲーム、リアルはリアルなの。 大体さー、現実に、兄のことを好きな妹なんているわけないでしょ?」 「そう、世間体。あたしは確かにアニメが好きだし、エロゲーも超好き。ううん、愛していると言ってもいい」 「あたしは、やめない。好きなのを、やめない。前にアンタに言ったじゃん。両方があたしなんだって。 どっちか一つなくなっちゃったら……やめちゃったら、あたしがあたしじゃなくなるの。 確かに、あたしは子供だし、お父さんの言うことは聞かなくちゃいけないと思う。それが当たり前だし、抵抗なんてできないと思う。 ……でも、もしも、全部捨てられて……なくなっちゃっても。いままでのあたしが、なかったことになるわけじゃ、ないから。 ……だから、好きでいることだけは、絶対、やめない」 「ありがとね、兄貴」 「こ――この変態っ! シスコン! 強姦魔ッ!」 「あんたのことはこれからカ●ビアンコムって呼ぶから」 「っざけんなッ! いい加減、偽者偽者やかましいのよアンタ!」 「あんたのことも、エロゲーと同じくらい好き!! ウソじゃないっ! なんで分かんないの!? どっちか選べるくらいだったら最初から悩んでない! 学校の友達も! オタク趣味も! どっちも凄く大事で、大切で、捨てられないからこんなんなっちゃってんでしょうが!」 「ばぁぁぁ~~~~っかじゃぁあ~~~~~~~ん?」 「……いつも、ありがとう」 「――じゃあね、兄貴」 「……バカ兄貴」 「あんたのおかげでよーく分かったっ! 現実の妹なんてろくなもんじゃないってね! 妹は二次元に限る!」 「うん、えっと、その……言い辛いんだケドさ」 「――あんた、あたしの彼氏になってよ」 「あんたのこと……今日は〝京介〟って呼ぶから」 「だって、その方が……恋人っぽいじゃん?」 「ぜんぜん違う! 恋愛シミュってゲームとしては面白いけど、リアル恋愛と比べたらぶっちゃけ超イージーモードみたいなもんだから!」 「それは……それは! っ……!」 「あんたがっ……あんたがっ……!」 「あんた……が……っ」 アニメ版ではまさかの改悪に改悪を重ねられ、アンチが沸く程に嫌われている(実際は原作の方がやってること自体はひどい)。 だいたいシリーズ構成の倉田のせいだけど。 原作では努力の人なのだが全くそんな描写はなく、 ただの超人スイーツ(笑)JCが傍若無人に暴れてるようにしか見えないからである(序盤はそうでもなかったのだが…)。 桐乃は犠牲になったのだ……メガネスキー倉田のな 原作者が脚本を取った九話では桐乃らしい充実したライフを見る事が出来る。 「お兄ちゃん」と呼ばれる場面で悶えて○ナるシーンや、ニャンニャン場面の直前にお風呂に入るシーンはもはや我々を遥かに超えるキモヲタであった。 「フヒヒヒwww」 「りんこちぅゃあぁ~んwww」 「ち、ちょっと待っててっ。…私もシャワー浴びてくるから////」 「録音!?まさか録音したんじゃないでしょうねっ!?////(←勿論嬉しい)」 「(黒猫の厨二ブログに)今週もぼっちで寂しかった、まで読んだ」 ゲーム『俺の妹がこんなに可愛いわけがないポータブル』では、ヒロインの一人として登場。 血が繋がった実妹のままのルートと、IFルートとして実は血が繋がっていなかったことが発覚する義妹ルートが存在する。 実妹ルートでは激的には京介との関係が変わらないまま話が終了するが、義妹ルートでは最終的に恋人として付き合うことになる。 続編となる『続くわけがない』の桐乃ルートは義妹ルート後の話となる。実妹ルート後はなし。 恋人となった桐乃とイチャイチャしつつ、友人や家族の理解を得るために奔走するのが基本筋。めでたく結婚すると一男一女に恵まれることに。 余談だが、桐乃ルートのスチルは解説で黒猫が突っ込む通りキスシーンが非常に多い。 桐乃以外のヒロインのルートでは桐乃の嫉妬が垣間見えるシーンも存在するが、前作とは違って表立って敵対することはほとんどない。 また、ヒロインと結婚し、子供が出来た後の話に登場する桐乃は基本的に「姪バカ」であり、京介や結婚したヒロインが呆れるほど溺愛している。 ちなみにその愛情は届いてない場合が多く、特にあやせの娘は敵愾心丸出しで桐乃の心をへし折っている。逆に加奈子の娘は桐乃が大好きだとか。 じゃ、宿題ね? 来週までに追記・修正しておくこと。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- キャラクターや作品、作者に対しての愚痴や誹謗中傷等を行った場合、IP規制・コメント欄の撤去等の措置がされる可能性がありますのでご了承下さい ▷ コメント欄 [部分編集] これだけアンチなコメント欄で、なんでコメント撤去とか注意書きが無いんだろうな・・・。 -- 名無しさん (2017-02-25 10 17 35) コメント欄のリセットと警告の追加 -- 名無しさん (2017-02-25 13 56 03) 擁護すると、原作者は義妹として書いてたが編集が「実妹にしろ」と意見が合わなかったのを原作者が義妹っぽくも実妹っぽくも書いたから最終巻でああなってしまった。 ある意味最大の被害者。 -- 名無しさん (2017-04-24 15 50 42) きりのんと俺妹がああいう顛末になったが故のエロマンガ先生の設定なのかなと色々思うところがある -- 名無しさん (2017-04-24 16 04 02) おねツイみたいな設定以外でシュレディンガーの妹はもういらない、ゲームで義妹エンドにしたら評判悪くて本編は実妹にしたという説も見たことがある -- 名無しさん (2019-01-10 22 04 10) かあねさぬ -- 1 (2022-08-20 16 36 12) 名前 コメント
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俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 発売日:4月26日 ◆SDキャラによるショートムービー(脚本 伏見つかさ) ◆ギャルゲー風特典映像 ◆かんざきひろ描き下ろし4面デジパック仕様 ◆特製PETスリーブケース ◆スーパーピクチャーレーベル 2013年4月放送開始。俺の妹がこんなに可愛いわけがないの続編。2017年4月26日、Blu-rayBOXが発売。 http //www.oreimo-anime.com/index.html 監督 神戸洋行 原作 伏見つかさ キャラクター原案 かんざきひろ シリーズ構成 倉田英之 キャラクターデザイン 織田広之 総作画監督 石田可奈、川上哲也、渡邊敬介 プロップデザイン・美術設定 石本剛啓 美術監督 岡本好司 色彩設計 末永康子 撮影監督 設楽希 CG監督 秋元央 2Dデザイン 加藤千恵 特殊効果 安部貴俊 編集 肥田文 音響監督 本山哲 録音・調整 立花康夫 録音助手 松田悟 効果 山谷尚人 音楽 神前暁 アニメーション制作 A-1 pictures 脚本 倉田英之 伏見つかさ 絵コンテ 神戸洋行 山田弘和 斉藤哲人 ふかざわまなぶ 吉田隆彦 林博基 田口智久 及川啓 小野学 喜多幡徹 演出 神戸洋行 西片康人 山田弘和 千葉大輔 大泉武蔵 吉田隆彦 宇都宮正記 町谷俊輔 高島大輔 作画監督 織田広之 石田可奈 川上哲也 渡邊敬介 ジミー・ストーン 藤本さとる サトウミチオ 徳田賢朗 洪錫杓 飯飼一幸 堀井伸雄 後藤望 森川侑紀 戸谷賢都 米澤優 容洪 中原久文 近藤優次 松本朋之 徳田大貴 野田康行 谷川亮介 鎌田均 保村成 松田剛吏 横井将史 ■関連タイトル 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 1【完全生産限定版】 アニメ『俺の妹。』がこんなに丸裸なわけがない。 キューポッシュ 黒猫 グリフォン 高坂桐乃~ネコミミver.~ 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。』高坂桐乃 TRUE END ver. PS3 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 ハッピーエンド HDコンプ! BOX クレイズ 高坂桐乃 寝姿Ver. 1/8スケール レジカラット塗装済みキット OPテーマ ClariS/reunion 期間生産限定アニメ盤 EDテーマ集 ~俺の妹がこんなに可愛いわけがないComplete Collection+~俺妹コンプ+! 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 カレンダー2013年 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とやり直す中学英語 ぺたん娘 黒猫 夏コミver. コトブキヤ 黒猫 -memories夏コミ- 1/8スケール PVC塗装済み完成品 ねんどろいど 星くず★うぃっち メルル コトブキヤ 黒猫 ・・なわけがないver. 1/7スケール PVC塗装済み完成品 コトブキヤ 高坂桐乃 ・・なわけがないver. 1/7スケールPVC塗装済み完成品 キューポッシュ 高坂桐乃 PSP 俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない 初回特装版 アニメムック「俺の妹」がこんなに丸裸なわけがない 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」ドラマCD figma 高坂桐乃 コトブキヤ 黒猫 1/8スケール PVC塗装済み完成品 フィギュア・ホビー:俺の妹がこんなに可愛いわけがない 原作小説 伏見つかさ/俺の妹がこんなに可愛いわけがない
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「僕のこと」 レベル:10 難易度(E→D→C→B→A→S→SS→SSS→Z) 評価:SSS+ 音域:☆☆☆ 音程:☆☆☆ 跳躍:☆☆☆☆ 高音:☆☆☆☆☆☆ 低音:☆☆ 早口:☆☆ 持久力:☆☆☆☆☆ 歌唱時間:☆☆☆☆ 詐称レベル(☆~☆☆☆☆☆:☆☆)
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ついさっき降りだした雨が、早くも道路を黒く染め尽くそうとしている。 朝の予報は50%。念のために傘を用意してきて正解だったようだ。 それにしても…… 「あのなぁ、この間も何の備えも無しに風邪引いてただろ。すこしは懲りろよ」 なかば濡れ鼠で駆け込んできたお馬鹿に呆れ果て、自然に溜め息も出る。 当の本人はというと、まだ乱れた息を整えつつ、さすがに決まりが悪そうな顔をのぞかせた。 「こんな急に強くなるなんて思わなくってさ。でもほら、あれ。水も滴る」 「ハイハイ、いい女いい女」 さしあたって俺が羽織ってきたウインドブレーカーを渡す。 洒落っけのない、機能一点張りの雨具だが、この際文句は言わせない。 「いいよ別に。アタシもう濡れてんじゃん。一緒に傘に入れてくれるだけでいいって」 「つべこべ言わずに着とけっつーの。解ってないなら教えてやる。加奈子、おまえ制服透けてんだよ…」 「うぇ?」 指摘を受けてやや間の抜けた声をあげ、悠長に視線を下へ―― 「!!!や、ちょ、わたっ」 途端、狼狽もあらわに差し出した雨具を引っ被る。 可哀想なくらい紅潮した加奈子は慌てて辺りを見回した。 「遅いっての。まぁ仕方ない、出るぞ。ウチ寄ってけよ」 席に沈みかけるのを見かね、手を取って店を後にする。 こりゃ今日の買い物は中止だな。 「大体だ。なんで桐乃やあやせ他の友達に頼んで傘に入れてもらうとか、俺を呼ぶとかしなかったし」 雨粒は重くこそないものの、まとわりつくように降りつける。 「だから何度も言わせるなってば。これだけ強くなる前に着けると思ったの」 「はぁ……わからねえな、まったく」 そうまでして傘をささずに雨ん中を走る理由でもあったのかと穿った見方をしたくもなる。 「仕事のときは全然躊躇いなく使い走りにしてたろうが。今となっちゃ俺はマネージャーじゃないけどな。こんな急な雨の日ぐらい、呼ばれれば迎えに行くさ。変な遠慮しやがって」 説教めいた言い方になるが、ちゃんと体を大事にしてほしい。 俺にかまけてて風邪を引くのが続いたりしたら、親御さんに申し訳が立たない。 とにかく早いところ濡れた服を替えさせなきゃな。 加奈子のうなじを伝う雨を拭い、後先考えろよと改めて言い含める。 「あんがと」と礼を言って笑いかける加奈子が、なんだか…妙に、色っぽく見えて。 いかんいかん、何を血迷ってるんだ俺! またエロゲーによくあるようなシチュだなとか、しょうもない思考に身を任せる。 そうやって、寄り添い歩く加奈子を変に意識しちまう自分を棚上げないとならなかった。 「ただいま」 「お邪魔しまーす」 誰も不在だったが習慣的に挨拶をして、転がり込むような勢いで玄関に上がる。 お袋も出払っていた。特に予定は聞いてねーけど俺たち同様この雨で足止めでもくってんのかね。 そんなのはいいとして……雨水を吸った靴を脱ぎ捨て、靴下を丸め、直ちにタオルを調達する。 「ホラ使えよ」 「あ、サンキュ。ちょい待ち」 戻るとちょうど貸していたウインドブレーカーを靴箱脇の雨具かけに掛けようとしていた。 せ、背が足りてねえでやんの…。 四苦八苦する加奈子からそれを奪い、無造作に雨具かけへ。 「無理に紐んところ引っ掛けなくてもいいんだって。こんなんで」 言いつつ、持ってきたタオルに務めを果たさせるべく差し出す。 ようやく濡れた髪や服を拭きはじめた加奈子の様子を眺めていると、何ちゅーか、こう…… 改めて思うわけ。あんまりな格好だなと。 メルルのコスプレだって露出の点では十分にアレだが、濡れ透けってやつは一味も二味も違う。 なにせ発育途上の加奈子がエロく見えるぐらいだ。 一刻も早く家へ連れ帰ろうってあの場の判断は、我ながら的確だった。 「うん?いま何か言った?」 やべ。独り言になってたか 「いや、お前でもそんなあられもない格好してると思ったより目の毒だなぁ、とか」 結構はずかしいセリフ言ってるのが自覚されて、つい苦笑混じりになる。 しかし加奈子からは想定外のリアクションが。 「……何言ってんのか意味がよくわかんない」 嗚呼! なんておばかなこ!! 普段は気にならないんで忘れがちだが、俺の好いた子、来栖加奈子はちょっと頭が弱い。 や、単に語彙が貧弱なだけか? だと思いたいもんだ。 「つまり、そんな微妙にエロい格好で待ち合わせの店に来たのに呆れてたんだよ。今更だが無頓着すぎだろ」 「エロいかな……そっかぁ」 「いや、なんでそこでテレテレすんの。恥じ入るとか悔やむとかないんかいっ」 ニヘラ~っと笑う加奈子。駄目だコイツはやく何とかしないと…。 「だってさ。京介って何かにつけて加奈子のこと色気なしだのチンチクリンだの、こき下ろしてきたじゃん」 「そうだっけか」 なるべく本音がストレートに出ないよう自制してたつもりだが。 「言ってたって。それが今日、ついに。くぅ……ざまぁ見ろって感じ?」 さいですか。 「まぁ俺としちゃ、むやみに今みたいな格好にならないよう気をつけてくれさえすればいいが」 「わかったよ。エロい格好するのは二人きりの時だけな」 何がわかったんだオマエはー!!? どこからそんな超解釈につながった! 全力でツッコミたい衝動と、それに伴う頭痛に襲われる俺。 対して加奈子は上機嫌で、水を吸った制服を絞りながらニヤニヤしていた。 理解に苦しむんだぜ。 こんな短いやり取りでやけに疲れてしまった。 とはいえ当初の課題を放り出すわけにはいかない。 まずは風呂に湯を張る準備だな。あとは―― 「そのままじゃ冷えるだろ。何か着るもん用意するから、タオル巻いて待っとけ」 「はーい」 ぴらぴらと手を振る加奈子を尻目に、さてどうしたもんかと悩みながら階段を上がる。 桐乃の服を貸すのが妥当だろうに、本人もお袋も居ないんじゃな… 俺が手ずから妹の部屋の衣装箪笥を開けて、ってのは正直後が恐ろしい。 となると、この場は俺の部屋着を貸すしかない。サイズが合わないのは我慢してもらおう。 適当に見繕って、急ぎリビングへ入る。 「待たせた、持ってきたぞ。ってなんで既に脱いでるかなお前は……」 「ん~?」 加奈子のやつ、さっき俺の言ったとおり「タオルを巻いて」服を脱いでいる。 正確にはもう靴下まで脱ぐとこか。 普通靴下が先じゃね?とか、あー水着に着替えるときの要領かとか、そんなちゃちな(ry 「はぁ……着替え持ってきてからにしろよ…」 「濡れた服着たまま拭いても気持ち悪ぃの。いいじゃん」 「お前んちなら、それで何の問題もないんだろうがな」 「ここだと問題アリ?」 聞いてくる加奈子が天然なのか調子こいてんのかイマイチ判然としない。 「家の住人が目のやり場に困ってるだろ」 「そんな気にすんなって。大丈夫。下は脱いでないから」 「そりゃ、見ればわかる」 フリル付きかー… 回れ右をして、入って来たときより迅速にリビングを離脱した。 「まったく。そんなに俺に道を踏み外させたいのか、あいつは」 本人の耳に届かないのをいいことに、つい本心を洩らしてしまう。 ブツクサとこぼしつつ浴槽にスポンジを走らせ続ける。 風呂掃除を頼まれるより早くやるのは初めてじゃねーか? 出来るなら、この泡もろともに自分の煩悩もさっぱりと流してしまいたい。切実な願いだ。 多分、加奈子の言動に含むところは無いだろう。俺への挑発だとかは。 自尊心の固まりな我が妹様じゃあるまいし、悪戯心で性的なからかいをするタイプにゃ見えない。 年こそ同じでも子供の無邪気さなんだろう。 そう結論づけて、ようやく落ち着きを取り戻そうとしていた。 「何なら京介も一緒に入る?」 「」 ぉぃ、こいつガチかよ。 風呂が炊けたから入って来るよう奨めると、返ってきたのがこの言葉。 参ったね、どうにも。 「ンなわけいくか。サッサと行けっつの」 「え~、なんで~」 もうヤダこの子…… ここでしょーもない冗談に付き合ってちゃ急いだ意味がない。 「問答無用」 「へ?」 咄嗟に反応できなかった加奈子をひょいと持ち上げ、有無を言わさず脱衣所へ運んでやった。 この間約十秒。 加奈子は状況の変化についてこれてないらしく、二の句が継げないでいる。 「いいか、大分冷えちまってんだろうからシッカリ浸かって温まれよ。湯船で100数えろ。200でもいい。濡らした制服は乾かしとく。上がるときはちゃんと替えの服着て来い。着ないで出てきたらもっかい風呂に放り込むぞ。じゃぁ、ゆっくりしていってね!」 「う、うん…いただきます」 なかなか乾かないな。 洗濯機に入れて脱水までしてやるべきだったか。 でも、ああ言った手前、風呂上がりの加奈子と御対面なんてしたら俺的にアウトだし…… あーでもないこーでもないと散漫になりつつ、時折制服の向きを変えドライヤーで送風する。 と、そこへ、ペタペタと足音が聞こえてきた。加奈子が戻ってきたようだ。 スリッパも用意しとけばよかったな。気付かなかった。うーむ… 「ただいまー」 「おう、おかえり。って言うのかこういう場合」 「ヘン?なら、いいお湯でした。」 「どういたしまして」 ふぃ~と息を吐き、胸元をパタパタとやる加奈子。 おこちゃまめ…… ドライヤーをそこらに置いて冷蔵庫の扉に手をかける。 「何か飲むか。つっても今は牛乳と麦茶しかないけどよ」 「牛乳のがいい」 「ほいきた」 適当なコップに注いで渡すと、加奈子、らっぱ飲み。 豪快なやつ。 いっそ清々しささえ覚えるが、風呂上がりにしては色気を感じさせないな。 さっきのあれは、やはり気の迷いだったんだろう。 ついでなので俺も麦茶を飲むことにした。 「ところでさ」 「んー?」 「京介は風呂入んないの。せっかく沸かしたのに」 「後でいいや。こっちは別に濡れてもないし。それに覗かれても困るしな」 「の、のぞかねーよっ」 ははっ、赤くなってやがる。 俺だってやられっ放しでいるほどお人好しじゃないってこった。 雨は一向に止む気配がうかがえない。 天気予報によると、今日はこのまま夜まで降り続くっぽかった。どこ行ったんだ50%は。 晴れ間がみえたら速攻自転車で送ってってやる心積もりだったが、どうやら望み薄か。 こちらの心配をよそに加奈子は寝転がってくつろいでいる。 まぁ、へたにじゃれられるよりかは全然いいわ。 石鹸のいい匂いが間近でするとかヤバいもん。 「……なー」 いつの間にかこちらを向いていた加奈子がぞんざいに呼びかけてくる。 「ん、どした? 腹でも減ったか?」 「違うし。しかめっ面して、なに考え込んでんだろって」 「そ、そんなにだったか」 「皺よせてたじゃん。こーんな」 言って、むすっとした顔を作って見せた。 コイツのこんな表情はちょっとウケる。 「いや、雨やまねーなって、そんだけさ。おまえ帰るタイミング無くしたら困るだろ」 「特に用事ないし困んないけど」 「って割には、手持ち無沙汰そうにしてんじゃねーの」 何をするでもなく、取りあえずつけてみたテレビを見たり、携帯をいじったり。 これぞ暇スタイルという感ありあり。 「遊べるもんも大して無くて悪ぃとは思ってるが」 かといって、ここでシスカリを出すのは如何なものか。 暇つぶしに適当ではあるかもしれないが……何か違う、不適当な気がする。その選択肢はナシだ。 それから俺たちは。 有り体に言って、ダラダラ時を過ごした。 俺はともかく加奈子はいい加減に退屈になってきたんじゃなかろうか。ばか正直に聞いてみる。 「そうでもねーよ? 気にしすぎ気にしすぎ」 答えてのそのそとこちらへ来ると、何とも自然な動作で寄りかかってきた。 「ん~……」 犬か。お前は。 さすがにド直球で突っ込むのは迷い、でもって、こんな緩いのも悪かないと思えてしまう俺である。 「加奈子、お前さぁ」 「なーにー」 「こう言っちゃなんだが、結構、キャラ違ってきてね?」 「ふぇ……キャラとかいきなり言われても」 それもそうか。 「ホラ、知り合った当初のとんがった印象からすると、こんなベタベタなのとか想像つかねぇし」 「要するに、らしくないってワケ?」 「や、そこまでは……言ってない」 いまも加奈子は俺の腕に体を預けていて、その表情は窺い知れないが。 特に機嫌を損ねた様子でもなく続ける。 「らしいとか、らしくないとか、言えるほど京介が加奈子のこと詳しくもないでしょ。ってね」 もっともだ。 加奈子と個人的に親しくなったのはここ2ヶ月ばかりだし、 それ以前は桐乃やあやせを介してほんの何回か会ったに過ぎない。 あれだけ生意気で小憎たらしく思っていたコイツを、憎からず思えるようにもなった。 こういうケースこそ奇遇ってやつなんだろうな。 「それに、言う通り加奈子のキャラが変わったんならさ。それってアンタのせいじゃん」 「俺のか」 「うん。京介のお陰で、アタシってば、こんなになっちゃった」 俺の正面に回って抱き着いてくる。 ヤバイ、加奈子ヤバイ。マジでヤバイ。 「はふ……幸せ……」 そんな呟きが耳をくすぐり、急激に膨れ上がった照れ臭さに衝き動かされて、つい思ってもない言葉を口にした。 「引っ付いてるだけで幸せとか、安上がりでいいな」 うわ、なに言っちゃってんの俺。台無しだろ色々と。 台詞と裏腹に内心動揺の荒波にぐらついているところ、加奈子がクスリと微笑って言う。 「わかんないよ? そのうち高くつくかもだかんね。今から覚悟しといたら?」 ―――――――――――― ―――――――― ―――― ようやく雨足が弱まり、加奈子を送って帰すことにする。 「結局やまないでやんの。あーあ、買いもの楽しみにしてたのに」 「仕方ないだろ。買いものは明日でも明後日でも付き合ってやるよ」 「ん、あんがと」 「そういやぁ昨夜から随分気にかけてたみたいだが、何がお目当てだったんだ」 「うわ…それ本気で言ってる?」 さっきとは打って変わったジト目で睨めつけられる。 な、なんだよ。具体的に何買いに行くとか聞いてないのにわかるかっての。 俺の心を読み取ったようにわざとらしく嘆息して加奈子が言う。 「ハイハイ、考えてみ? 今日は何の日」 「何の日て、普通の月曜日じゃないのか。なんかあったっけ…」 「曜日はいいから」 「2月の13日――ああ」 「そ、そゆこと」 なるほど。今更ながら納得がいった。これは鈍いと呆れられて当然だ。 「でも明日は仕事の関係で時間食っちゃう予定でさ、今日は降ってほしくなかったなぁ……」 まあまあと、ややブルー入った加奈子を宥めつつ。俺の脳裏にある閃きが走る。 男子たるもの、バレンタインの存在そのものを忘れたりはしないものだ。 乾かしていた制服をバッグに詰めて持ち出せるようにする。 「あれ、ソレまだ乾ききってなかったんだ」 「いや。乾いてるけどな。外は冷えるかもだし、いま着てるパーカーのままで帰った方がいいんじゃないか」 とかなんとか、あくまでさりげなく誘導してみる。 気付いてくれるなよ。悪意はないからな… 「いいの? じゃぁ借りてくわ」 「おー。俺の私服だから好みにあうかはわからんが、着て外歩けないほどダサくはねーだろ」 「ま、ね。ダボついてるのがちょっとみっともないけど、表歩けなくはない」 言って加奈子、袖口から指だけちょいと覗かせた状態で、くるりと綺麗に一回転して見せる。 「へへっ。何かこういうの、恋人っぽい感じじゃね?」 やたら様になっていて、不覚にも一瞬目を奪われた。 そうだな、認めてやれないじゃないが 「こだわりますね」 「そりゃ、こだわってんよ」 軽口を交わしながら玄関へ。 直後、忘れ物を口実に屋内に戻る。ブツを回収、懐に忍ばせて…… 「よし!いっちょう出掛けるとするか」 「なんでそんな気合い入ってるかな」 傘立てに手を伸ばし、親父が持っていかなかったビッグサイズのそれを広げる。 「相合い傘」 「アンタだって十分ベタじゃない」 「喜べ、公然とくっついてられるぞ」 「……うへぇ」 扉をくぐり、加奈子の肩を引き寄せざま、そのフードにサッとブツを潜ませた。 ご存じの通り日本におけるその風習はまだ新しく、製菓会社の陰謀などと揶揄されることもしばしばである。 それはそうと俺は本家のならいに従いたい。 つまり、親愛の情を込めて贈るのに男女の別はなくてもいいだろうと。 こいつが帰宅してどの時点で気付くか、最悪潰したり溶かしたりしてから発覚するかもしれないが。 その時の反応を密かな楽しみに、加奈子と並び歩き出す。
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http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316537661/515-516 「ただの妹だけじゃなく、ツンデレ妹、ヤンデレ妹、クーデレ妹がいる人はわたしのところにきなさい」 ゴフッ 後ろを見ると偉い美人がいたな。 クラスが一瞬ざわめくがすぐさまもとに戻る。 さすが高校生だ。 俺は振り向き、真意を尋ねるが 「あんた妹いるの?」ときかれ「いや、姉はいるんだが」と答えると「あっそ」とそっぽ向かれた。 「曜日で髪型かえて意味あるのか?」とそいつにきくと 「曜日ごとで釣れる妹って違うのよね」などと意味不明な供述をしており… 「おいおい、あいつはやめたほうがいいぜ」とそいつと同じ中学だったやつが答える。なんでも、そいつと付き合うとそいつの親友が大変だという。ばかいえ、だれがあんなやつと付き合うか。 そいつはいろんな部活に仮入部しまくっているようだ。 そいつは不審な言動に反し、運動神経はよく運動部からは逸材だと引く手数多だがすぐにやめてしまう。 なぜかときいたらたんに妹探しのためだという。 わけわからん。 で、なにを思ったのか新しく部を作るという。 しかし、部室はどこもあいていないためゲー研に入部し、そこに拠点を築くことにするのだという。 その部にはどういうわけかそいつの知り合いである先輩がおり、先輩二人をむりやりそいつの作った部には入部させてしまった。 さらには中学からの友達一人も部の発足のメンバーとして加入させた。 すぐに転校生の少女がくるのだが彼女もそいつの知り合いらしくその部に入部することとなった。あとでしったのだが彼女はそいつのことが心配で転校したという。 なるほどそいつに彼氏ができない原因が彼女か、と会った初日に体育館裏に呼び出され壁に穴を空ける拳が横髪を数本持っていくのを感じながら思ったものだ。 俺はとんでもないカミングアウトをそいつをのぞくメンバーから聞くことになる。 「まったく忌ま忌ましい後輩だわ。この前なんかはわたしの二人の可愛い妹を捕まえてあろうことか大きなお友達専用女児アニメ劇場版に連れていってくれたの。せっかくマスケラの素晴らしさを妹たちに教えようと思ったのに…ギチギチ」 「わたしにはとってもホモなお兄ちゃんがいるの…えへへ、いいでしょう。もし、君にそんなお兄ちゃんがいたら…ぐへへへへへ」 「あたしさぁ、こうみえてお姉ちゃんがいるんだぞぉ。つまり、妹ってやつなんだけどな、絶対あいつに教えるなよ。ややこしいことになるかんな~」 「わたしは一人っ子なんですが、お兄さんとよぶべき人がいるんです。だからわたしも妹かなぁ。」 週末に妹探索とやらを行うようになった。 妹属性を持つ女の子(つまりそいつよりも年下の女の子はすべてあてはまるのだが)を探して堪能するというものだ。 さすがに未成年略取は洒落にならないとはじめは乗り気ではなかったが蕾を幾つか摘み取るうちにすっかりはまってしまった。 言葉巧に小学○生の女の子をいきつけのカラオケ店に連れていく。その店には監視カメラがなく、外から中が見えないためよくそこで行為に及んでいた。 そいつはモデルをやっているらしく、芸能界ともつながりがあるという。芸能界といえば黒い交際だ。 事実そいつは黒い交際とも関わりがあり、なんどか接待や出演していたらしい。そこで、クスリを知り、抜け出せなくなった。 そいつは、いや、名前を出そう。 高坂桐乃は自身の友達もクスリの中毒者にさせ、自身の快楽のために活動に参加させた。 また、こうして捕まえた女の子も薬中毒に仕上げ、なんどもポルノ映画に出演させた。 お金を稼ぐとともに欲求も満たされるのだ。 桐乃はその子に注射をし、快楽に敏感にさせる。 意識がとろんとした女の子を五更瑠璃、赤城瀬菜、新垣あやせ、来栖加奈子が舐めて愛撫しまくる。 「あっ、あっ、あっ…」と淫乱になりつつある女の子に俺は剥けた生ちんぽを挿入する。 ぬちゃぬちゃと腰を動かしまくる。 射精。 俺はご褒美として桐乃のアナルに挿入した。 「まったくアニキの後ろにずっと隠れてたあの子とは思えないな」と俺は幼なじみにいう。 「もう、いじわるしないで。ロックも昔みたいに怒りっぽくて眼鏡な真面目くんとは大違いね」 「俺をその名で呼ぶんじゃねぇ、おらおら」 「あんあん」 「もう、桐乃ちゃんに意地悪しないの~」 「お姉ちゃん!なんで!?」 「うふふ、どうしてかしらね~」 俺の姉は俺のお尻を掴むと桐乃のアナルを刺激するように動かした。 俺は酷く興奮していた。 なぜなら、しばらく後の俺はきっと姉ちゃんの膣を堪能しているのだから。 おわり。