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登録日:2010/12/28(火) 00 00 10 更新日:2024/05/29 Wed 08 13 06NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2010年 HAE HEAVEN_AND_EARTH XEBEC angela あなたは、そこにいますか? なぐりあい蒼穹 アニメ アニメ映画 ゴウバインマスクは生存フラグ スパロボ スパロボUX スパロボ参戦作 ファフナー 人類軍は相変わらず 再会 冲方丁 劇場アニメ 友情 大体人類軍のせい 存在 帰還 平井久司 感動のラスト 映画 最終章←だった 汚物は消毒だ~!! 涙腺崩壊 空が綺麗だ、って思ったことある? 竜宮島 蒼穹 蒼穹のファフナー 蒼穹のファフナー_HEAVEN_AND_EARTH 鈴木利正 鷲尾直広 命を持ったフェストゥム 人になりたかった… そう皆城総士という名の人間に だから俺はここへ来たんだ 『蒼穹(そうきゅう)のファフナー HEAVEN AND EARTH(ヘブン アンド アース)』とは、2010年12月25日に公開された劇場アニメ作品である。 目次 ■概要 ■ストーリー ■登場人物☆ファフナーパイロット ☆アルヴィス職員、竜宮島島民 ☆その他 ■フェストゥム☆ボレアリオスミールの群れ ■概要 2004年に放映されたTVアニメ『蒼穹のファフナー』の続編にあたる作品。本編約88分。 略称は「HAE」「天地」等。 アニメシリーズでは『蒼穹のファフナー』から6年、その前日談となるTVSP『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』から実に5年ぶりに制作された完全新作となっている。 アニメーション制作はTVシリーズ引き続き『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』や『ブレイク ブレイド』などで有名なXEBECが担当。 脚本には『マルドゥック・スクランブル』や『シュピーゲルシリーズ』などでお馴染みの冲方丁、キャラクターデザインは『スクライド』や『鉄のラインバレル』などでお馴染みの平井久司がそれぞれ担当し、主要制作陣は続投している。 ただし監督は羽原信義から上記2人が携わった『ヒロイック・エイジ』で監督を務めた鈴木利正に変更となった(*1)。 劇場作品としての体制や技術的な進歩もあって、TVシリーズから作品のクオリティもUP。 平井デザインのキャラクターや美しい空と海の背景など、映像面もかなり美麗になっている。 また本作からファフナー等のメカニックやフェストゥムはCGモデルを織り交ぜて描かれるようになり、複雑な形状のファフナーたちはダイナミックなアクションを、フェストゥムは神秘的・金属質な体表を魅せてくれる。 楽曲は引き続きangelaが提供している。 イメージソングの『FORTUNES』は一騎視点、『理解と破壊へのプレリュード』はフェストゥム(操)視点、そして主題歌の『蒼穹』は総士視点の歌だと思われる。 また挿入歌として『さよならの時くらい微笑んで』も提供した。 なお『蒼穹』のカラオケ難易度はあの『Shangri-La』のさらに上をいく凄まじい高音と早口言葉ラッシュである。 高得点を出すには相当な歌唱力を必要とされるだろう。 壮絶な戦いと悲壮な展開で有名となったTVシリーズの続編として描かれた本作。 その内容が欝なのか、はたまたそうではないのかは実際に目で見て確かめてほしい。 ただ、原作を見た人にとって映画は制作陣からの最高のクリスマスプレゼントになると思われる。 DVDやBDは2011年9月21日(一騎の誕生日)に発売。 後年発売された究極BOXにも他のシリーズ作品の多くと共に収録されている。 小説版も検討されている。 2013年にはTV版と共に『スーパーロボット大戦UX』に参戦した。 ■ストーリー 西暦2148年、30年以上に渡った人類と地球外生命体・フェストゥムの戦いは北極での決戦によって終わりを迎えた。 その最後の戦いの最中、竜宮島の面々は島から攫われた皆城総士を救出し、人類に味方するフェストゥムのコア解放を目的とする「蒼穹作戦」を展開。 作戦は成功し、コアと総士の救出は果たされたが、フェストゥムに同化された総士は真壁一騎に「必ず竜宮島に戻る」という誓いを遺して結晶化し、フェストゥムの「無」へと消えていってしまった…… あれから一年あまりの時が過ぎた2150年。 平和を取り戻し再び楽園として、人々の平穏な営みが戻った竜宮島。 一騎もまた、喫茶店の店員として穏やかな日々を過ごしていた。 しかし盆踊りの夜、突如一隻の輸送船が島へと打ち揚げられる。 船の中には一人の少年が眠っていた。 その船に続くように島に襲来したのは皆が待ち望んだ総士ではなく奇怪な空、そして黄金の質問者だった。 奪われた平和を取り戻すべく、一騎をはじめとした島の人々は再びフェストゥムに立ち向かう。 ■登場人物 ☆ファフナーパイロット ◇真壁一騎 CV.石井真 本作品の主人公。 前作ラストで「蒼穹作戦」から帰還した後ぶっ倒れ一年間も昏睡していたが、なんとか意識を取り戻した。 現在は溝口さんと共に喫茶店『楽園』の調理師をしている。評判がいいらしく、特に一騎カレーは絶品らしい。 同化治療のおかげで「蒼穹作戦」で失われた視力も明るい場所でなら物を判別できる程度まで回復している。 総士の帰還を信じており、戦いの中で新たな存在・操と対話を重ねる。 かつての愛機「マークザイン」も健在だが負担が大きすぎるため搭乗は禁じられている。 ◇皆城総士 CV.喜安浩平 一騎の親友、もといヒロイン。 肉体が消滅してもなお、幻影として一騎の前に現れるが、実は一騎とクロッシング状態で繋がり続けることで言葉を伝えていた。 にしても相変わらず距離感が色々おかしい気がする。 未だ「存在」を取り戻せず「無」の中にいながらも一騎たちに希望を告げ、操との対話を後押しするが……? ◇遠見真矢 CV.松本まりか ヒロイン。 喫茶店『楽園』にてバイトしている。 一騎のことを気遣い、彼に負担をかけないよう再びファフナーに乗り込む。 戦闘では相変わらずマークゴルゴ。 ファフナー「マークジーベン」に搭乗。 ◇羽佐間カノン CV.小林沙苗 唯一髪型がガラッと変わったキャラ。容子と正式に養子縁組し姓も羽佐間に変えた。 島の生活にもすっかり馴染んで表情豊かな少女となっており、高校では副会長を務めている。 ファフナー「マークドライ」に搭乗していたが途中から新型機「マークドライツェン」に乗り換える。 ◇近藤剣司 CV.白石稔 高校でも生徒会長を務めているが、保の世話や咲良の介助で多忙を極めているのでほぼカノンが生徒会長状態。 今回は良い先輩という役割をしている(彼の成長ぶりは誰もが驚愕した)。 咲良とは前作の時よりも関係が進展している。 ファフナー「マークアハト」に搭乗。 ◇要咲良 CV.新井里美 ミョルニアが教えた治療法により前作の昏睡状態から復帰した。 ただしまだ完全な状態ではないため、剣司の介助を受けながら車椅子を用いて日常生活を送っている。 途中からパイロットに復帰し「マークドライ(リンドブルム装備)」に搭乗して空戦を担う。 ◇西尾里奈 CV.白石涼子 アルヴィス研究者行美の孫。 前作ではCDCのオペレーターを務めていたが、今作では正式にファフナーパイロットに就任。 敵への恐れと怒りの変性意識や暉への苛立ちなどに振り回されることになる。 新型のファフナー「マークノイン」に搭乗する。 汚物は消毒だ~!!を武器に使う。 ◇西尾暉 CV.梶裕貴 里奈の双子の弟。 両親が「いなくなった」ショックで言葉を失くした過去を持ち、彼らの意志を継ごうとしている。 真矢に恋心を抱いているが気付いてもらえず、初めてのフェストゥムとの戦闘で戦いをゲームのように捉えていた事を真矢に伝えてしまい、彼女から冷たく突き放されてしまうことに… ファフナー「マークツェーン」に搭乗する。 ◇立上芹 CV.福圓美里 乙姫の最初の友達。 彼女の生まれ変わりである新しいコアの下にも足しげく通い語りかけている。 里奈と共に今作から正式パイロットとなるが、戦いの最中フェストゥムが何かを訴えていることに気付く。 ファフナー「マークツヴォルフ」に搭乗する。武器は頭突き。 ◇堂馬広登 CV.佐々木望 前作では東京でスターになることに憧れていた少年。 今作では衛から譲り受けたゴウバインのマスクを着用(生存フラグ)し、衛の機体だったファフナー「マークフュンフ」に搭乗する。 変性意識によって先走り剣司とも衝突してしまうが……? ◇??? 戦闘の最中島へと帰ってきた存在。 ☆アルヴィス職員、竜宮島島民 ◇真壁史彦 CV.田中正彦 アルヴィス司令。 今作でも相変わらず生活力も芸術的センスも皆無である。 フェストゥムとは共存寄りの意志を持ち、一騎に操との対話を任せる。 戦いで島の機能が不安定となったことでかつて行われた人間同士の戦争での被爆による後遺症が再発。 日に日に悪化していく体調に苦しみながらも未来のため指揮を執る。 ◇遠見千鶴 CV.篠原恵美 アルヴィス職員でアルベリヒド機関研究主任。弓子と真矢の母。 戦いの中で史彦の体が蝕まれていくのを目の当たりにし、迷いながらも島とコアを守るために手を尽くす。 ちなみにこの時点で46歳(孫持ち)。見えねぇよ。 ◇小楯保 CV.高瀬右光 アルヴィスのチーフメカニック。 「蒼穹作戦」後破損していたファフナーの修復に尽力し欠番機以外全ての修復を果たしたが、その後は妻と息子を亡くしたこともあり酒浸りになり剣司に世話を焼かれていた。 しかし新たな戦いに向けてアルヴィスに復帰。 メカニックとして新たなパイロットたちを送り出す。 ◇西尾行美 CV.京田尚子 西尾姉弟の祖母。 保の師でもあり、彼が酒浸りになってからもアルヴィスでその辣腕を振っていた。 かつて娘夫婦(孫姉弟の両親)を自身が開発した「ゼロファフナー」の起動実験で喪ってから第一線を退いていたことが明かされる。 ◇日野弓子 CV.ゆかな 真矢の姉で美羽の母親。道生の死後姓を日野に変えた。 道生の忘れ形見である美羽を守ろうとしているが、愛娘に秘められた力を感じ思い悩む。 美羽を守ろうとする気持ちが強すぎるのか、彼女が関わるとヒステリックになってしまう一面も。 ◇日野美羽 CV.諸星すみれ 弓子と道生さんとの間で自然受胎によって産まれた女の子。 美羽が存在し、産まれた意味とは何か。それが物語の鍵の一つとなる。 ◇皆城乙姫 CV.仲西環 竜宮島のコアにして総士の妹。 前作の「蒼穹作戦」の過程で芹達に見守られながら島のミールと同化し消滅した。 しかしまだ意識は完全に消えておらず、今作で赤ん坊抱いた姿で島民の前に幻影のように現れる。 ◇新しい島のコア 乙姫が抱いている赤ん坊。 現在はワルキューレの岩戸にいるが「成長期」を迎えており、そこにフェストゥムの襲来が重なった影響で島の機能が不安定になりつつある。 ☆その他 ◇来主操 CV.木村良平 本作品の重要人物(冲方曰く、真のヒロイン)。 竜宮島に漂着した船の中で眠っていた謎の少年。 その正体はコア型に近い肉体を持った人間型のフェストゥム。 空を「綺麗だ」と感じたことからフェストゥムの世界へと渡った総士と交流し人間的な感性を養っている。 性格もとても無邪気で、目覚めて外に出た時の反応はかつての乙姫に近い。 自分のミールからのメッセンジャーとして竜宮島へやって来るが、一騎との対話を経て自身の使命と心の間で板挟みとなっていく。 ◇ミョルニア CV.豊口めぐみ マスター型フェストゥム。かつて真壁紅音であったもの。 フェストゥムと人間が共存する道を開いた特異な存在。 前作では「蒼穹作戦」を導き、アルヴィスに同化現象の治療法をはじめとした様々な情報を届けたが今作では…… ■フェストゥム かつて北極に落下したミールから発生した地球外ケイ素生命体。 「蒼穹作戦」でミールが破壊されたことで大半が滅びたと思われていたが、砕けたミールの破片がそれぞれ独立した意思を持って活動するようになり、フェストゥムも一個の総体から複数の群れへと分裂。 それぞれが平和なコロニーを築くなど戦いの意思は薄れていたが、人類軍が残存フェストゥム殲滅を図って各群れへの核攻撃などを行ったことで今回の戦いの火種が生まれることとなる。 南極の戦いで「個」や「痛み」を学んだことで、時折人間的な「表情」を垣間見せるようになっている。 ☆ボレアリオスミールの群れ 今作で登場するフェストゥムの群れ。 人類軍の空母ボレアリオスを同化したミールの破片を中心に構築されている。 操の母体であり、総士もこの群れの中で自分の存在を取り戻そうとしていたようだが、作品冒頭で核攻撃を受け強い「痛み」を味わったことで、「全ての痛みを消す」という目的を持ち、他の群れや人類から戦う力を全て奪うため竜宮島の力を得ようと行動を開始。 メッセンジャーとして操を送り込むと共に、空を覆うオーロラのようなフィールドや自分たちや他の群れからもかき集めた無数のフェストゥムの使い竜宮島を追い詰め、島のミールの同化を迫る。 ◇エウロス型 ボレアリオスミールが生み出した新型フェストゥム。 紅い体表と長い尻尾を持つ人型タイプで、強力な同化能力と人類の兵器を模倣した攻撃手段を備える強力な戦闘型。 ネタバレ 2015年放送開始 『蒼穹のファフナー EXODUS』 追記・修正よろしくお願いします。 「痛みが増えていく」 「悲しいよ」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これで死者が0に等しかったのはEXODUSへの布石にしか見えねェ・・・ -- 名無しさん (2014-04-10 19 30 48) ↑真壁親子は今作かなり危ない橋を駆け抜けたな。遠見以外は引退フラグが立っている中で一騎はいつまで戦うのだろうか? -- 名無しさん (2014-05-11 00 40 04) コードギアスでもそうだけど1作目で生き残ったキャラが続編で亡くなると続編なんて無ければ良かったな~とか思ってしまうんだよな。 -- 名無しさん (2014-05-11 00 42 34) ↑言っておくが乙姫、ミョルニアと操以外生存してるからな -- 名無しさん (2014-05-11 00 46 39) ↑知ってるよ。 EXODUSでそうなったら一応幸せに終わったのにそう思ってしまうって意味だよ -- 名無しさん (2014-05-11 00 48 57) ↑その三人とも大切な者のために喜んで身を捧げた口だからね。乙姫は若すぎたがみんないい顔だったよ。 -- 名無しさん (2014-05-11 00 51 42) ↑↑てっきり観てないのに批判したのかと勘違いした。すまない -- 名無しさん (2014-05-11 01 01 00) ↑いえいえ、自分もEXODUSって書けば良かったと思う。普通に考えたらこの映画が続編でEXODUSはこの映画の続編だもんね -- 名無しさん (2014-05-11 01 03 44) ↑来主は『死んではない』or『いなくなったわけではない』らしい。また出てくる可能性もあるとかなんとか。 -- 名無しさん (2014-05-11 01 16 15) ここで、スパロボネタを言うのはアレだと思うけど「来主」の項目がないから言っておきたい。来主が生存できた時の台詞と、最終精神コマンド「勇気」で泣きました。 -- 名無しさん (2014-06-20 09 04 06) ファフナーのどんな絶望の中でも明日の希望を信じて戦うっていうテーマはすごい好き -- 名無しさん (2014-07-27 21 58 05) 灯籠流しで将陵先輩の名前があるとこや、L計画に触れられてるとこで泣きそうになったよ -- 名無しさん (2014-12-21 13 04 15) EXODUS観る前は希望に満ちた終わり方だったがEXODUS観たら絶望への布石にしか思えない。 -- 名無しさん (2015-03-13 19 49 18) ↑という先入観を持っていた時期が私にもありました -- 名無しさん (2015-04-02 15 33 37) ↑ ところがぎっちょん。現実は非情というもんさ。…続編フラグをへし折った(展開次第ではパイロット「は」全員生存)UXが一番幸せな結末を迎えたんだよな… -- 名無しさん (2015-10-11 15 31 42) ↑そんな2次創作レベルの話をされても -- 名無しさん (2015-12-08 17 06 36) ファフナーシリーズで最も希望に満ちた終わり方をした気がする -- 名無しさん (2015-12-27 13 31 16) EXODUSでHAE終盤の核弾頭を撃ったパイロットが登場してたね その人の最期がまた物悲しいんだけど、、、 -- 名無しさん (2019-12-18 10 21 57) 劇場版の試写会は満場の拍手喝采だったらしい。リアタイで体験出来た組が羨ましいわ。 -- 名無しさん (2023-07-14 16 41 13) 名前 コメント
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名前 :ソロウ(真名スライマーン) /イフリート(真名サクル・エル・ジンニー) HN :魔神イフリート 種族 :人間/ ジン・階級イブリース(魔王) 性別 :男(双方) 年齢 :不明(スライマーンは記憶喪失のため、サクルは千夜一夜物語で封印されている所を漁師に開けてもらう以前から生きていると思われる) 容姿 :少し逆立っている白髪、割と長身で少し幼く見えるが水色の瞳を持つ中々端正な顔立ちの十代後半の青年。 魔神イフリート時は炎の四翼にナイトブレイザーを更に禍々しくした感じ 能力 :魔神イフリート時には伝承通り様々な魔術などの神秘の類を操る事ができ、変身能力など人間にはない力を持ち 炎を自在に操れる。 ただ変身する前でも血中のナノマシンによる高速自己修復、 天使や悪魔などを含める異形たちを遙かに圧倒できる身体能力等を持つ人の姿をした化け物染みた戦闘能力 銃を扱えば百発百中の腕前を誇る。 属性 :無/炎(魔神イフリート) 職業 :発掘業兼便利屋(主に何でもありなのだが最近は荒事しか入ってこない) 所属 :元々はフリーランス(記憶を失う前は人類軍に所属) 装備 :オーバーテクノロジー技術で作られた様々な防護機能が付いた黒い制服と刃が厚く少し長い精神感応金属のナイフ 科学と魔導が融合した霊子兵器―大型自動拳銃型の外見をした重力子放射線射出装置みたいな銀色の銃器 シルバーバレル、あと穴が開いた銀色の認識タグを首から下げている 住居 :自分が発見された何かの研究室のシェルターみたいな遺跡。 弱点 :子供、女の子の涙または何かを期待される視線。 失われた過去が原因なのだが雨が余り好きじゃない あと世話になっているおじさんおばさんには頭が上がらない 経歴 : 元は正体不明の人外との戦い通称大戦により滅んだ世界で生み出された 強大な魂を持っていたため新たに最終決戦兵器として科学と霊的技術の粋を集めて作り変えられた者。 【大融合】の前にある人物により別の世界に召喚され、最終的に世界を救いその物語が終った後に眠りに就く。 眠りに就いている間に【大融合】が起きてしまい、その時に偶然迷い込んだおじさんおばさんによって目覚めさせられる。 目覚めた後はなぜか過去の記憶が失われており、当人も時折自分の記憶を今も捜し求めている。 そのために過去の遺失物に自分の過去に繋がる物があるのではないかというのと自身もおじさんおばさんに頼らずに一人で生きていくための 資金を集めるべく今に至る 備考 :人間らしい感情が欠落しているような印象を周囲に与えているくらい寡黙で無口。 でも笑うと赤ん坊のような無邪気な笑顔を見せる。自分を子供のように世話をしてくれるおじさんおばさんの影響で徐々に感情を現し始めている。 記憶に関することに対して周りが見えなくなることもあるが直感で記憶に繋がると感じたりする以外は比較的に冷静である。 とある美少女PC燃えゲーを幾つか混ぜて参考にした何か 種別 :PC
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29: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 19 02 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 漆黒世界if 異聞帯 非人類繁栄界2022 世界観は漆黒世界のアメリカ合衆国(通称米合)が何の因果か2022年まで生き残ってしまった世界。 イギリスは滅び、日本は疲弊し、欧州やアフリカは牧場や実験場と化した世界である。 〇発端 日本にて大災害発生。 関東及び東北一帯にて超巨大地震が発生(首都直下型地震+東日本大震災) これにより発生した津波により、当時東北の造船所にて新型艦の就航式に出ていた首相及び幾人かの閣僚や軍高官が行方不明となる。 この津波は太平洋側の東北地方及び関東、東海地域を直撃。 特に東北地方と関東地方で大きな津波が襲来しており、海に面した街々以外にも太平洋側に寄港していた艦隊の多くが被害を受ける。 東京近郊でも相応の高さの津波が襲来し、海側を中心に大きな被害を受ける。 また地震や津波と前後するように九州、中国、近畿、北陸を横断する形の超大型台風襲来。 各地で地震の被害があった山や堤防が大雨により決壊。 各地で山崩れや洪水が発生し、西日本においても大きな被害が出る。 地震、津波、台風が追えた後に最後の追い込みをかけるように富士山が噴火。 近隣に溶岩流及び火山灰が降り注ぎ関東一帯の交通網が完全に破綻をきたす。 幸い富士山の噴火は想定よりも小規模であり、日本という国に完全にとどめを刺すほどではなかったが、それでも当時の地震や津波、台風でインフラ網がボロボロだった日本への追い打ちとしては致命的であり、国家崩壊こそどうにか踏みとどまれたが、対外行動を起こすことは実質不可能となってしまった。 後に全日本大災害と呼ばれたこの連続した災害は日本に長らく癒えぬ大きな傷を残し、そして米合が躍進する切っ掛けを与えてしまうこととなる。 〇始まり まずもって説明するのが、この世界線の漆黒米こと米合は本来の米合よりも少々危機感が強かったという相違点がある。 国内の要塞建築を大分減らし、その分を爆撃機や潜水艦と言った対外向けの戦力に割り振っていた。 そして元の世界では幻で終わっていた対英、対日攻撃計画を真面目に計画していたというのが最大の違いと言える。 日本が実質行動不能になったのを見た米合は対日方面の戦力の全てを北米及び大西洋方面へ転換。 そのまま北米における攻勢を囮として欧州の友邦と足を並べる形で大英帝国本土への奇襲作戦を敢行した。 北大西洋から米合軍、ドーバーからベルギー軍。そして念願であった仏本土を無視する形でヌーベルフランスまでもが全戦力を以て奇襲を行ったこの作戦は見事成功してしまい、漆黒同盟軍の大部隊がブリテン島へと橋頭保を築かせてしまうこととなる。 初手の潜入工作員や大型爆撃機、砲撃潜水艦、潜水母艦などによる化学兵器を用いた無差別攻撃及び人類連合側の重要人物の暗殺による混乱はイギリスの初動を遅らせることに成功しており、この初動の遅れが後の欧州の運命を決定づけてしまうこととなる。 ロンドンを始めとする各地の大都市が毒ガスにより死の街となりながらも、現地の英軍や民兵は果敢に抵抗を続け、少なくない数の民間人と王室、政府関係者を北欧経由で国外へ脱出させることに成功した。 しかし戦局を覆すことはできず、ブリテン島の多くをガスなどで汚染しながらも、1年に渡り抵抗を続け、そして終局した。 30: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 19 38 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 〇欧州 イギリス本土が突然の奇襲と無差別的な毒ガス攻撃に合っている頃、欧州の大陸方面ではソ連とバルカン連邦が侵攻を開始していた。 これにはそれぞれドイツとポーランドがソ連を、ドナウ連邦とイタリアがバルカン連邦を相手にすることとなった。 ベルギー本土に関してはオランダ、アフリカからやってくるヌーベルフランスについてはスペインとポルトガルが担当している。 独ソ戦方面に関しては一般的な戦争と言えたが、しかしそれ以外に関しては全く違っていた。 英本土同様に突然の奇襲にあった人類連合側の国々は、同様に毒ガスを使った無差別攻撃を受けていた。 ある程度事前対応をしていたとはいえ、いきなりの奇襲により全く全てが無事だったわけではなく、相応の被害が出ていた。 そしてこのため苦戦しながらも各地の人類軍側はある程度は抵抗できていたのだが、英本土の多くを片付けた漆黒同盟側の部隊がフランスへ上陸しなおし、オランダとスペインを撃破した点から大きく戦況が変わる。 米合を始めとするブリテン派遣軍は英本土に残されていた高性能兵器の多くを鹵獲し、これを戦線に投入。 オランダ軍とスペイン軍を撃破したというのが真相である。 この時点で現地の人類軍側はこれ以上の真っ当な抵抗は不可能と判断し、軍と民間人の国外脱出へと目的を切り替え始めることとなる。 この際奇妙だったのが独ソもしくはポ・ソの間であり、人類軍側が逃亡を決意してからは自然停戦状態となっている。 これはソ連が暗黒同盟側の鬼畜の勢いに味方ながら危機感を覚えたための停戦というのが後の時代に判明している。 ソ連は表向きは戦争を続行しながらも欧州からやってくる民間人の多くをシベリア鉄道もしくは船舶によってアジアへ輸送し、後の欧州亡命政府連合の設立を陰ながら手助けていた。 特に暗黒同盟側の攻勢が強まるとともに逃げ遅れた現地民を守るために現地政府の半ば承諾を得てポーランドやドナウ連邦のチェコスロバキア地域などを保証占領し、ベルギーやバルカン連邦の暴虐から現地の人々を守るまでしている。 しかしソ連による陰ながらの援護がありながらも日英製の高性能兵器を鹵獲した米合軍を中心とする漆黒同盟軍側に主力足る日英を欠ける人類同盟軍側は押し込まれていき、最終的にはソ連が保証占領した一部東欧と、安全保障の観点からソ連に頭を下げて傘下に下った北欧諸国を除いた欧州全体が漆黒同盟の制圧下となってしまう。 なおこの際ドイツに集まった残存人類軍は最後の戦いだと言わんばかりにバルカン連邦主力へ突撃。 これを正面突破し、バルカン半島を駄通する形でオスマントルコ方面への脱出に成功している。 後にロンメルの陣中突破と言われる撤退劇であった。 〇北米 欧州戦と同時並行で北米戦も行われていた。 最もこちらは半ば陽動も兼ねての攻勢であったが、米合による奇襲的攻撃及び潜入諜報員による現地人類連合側重要人物の暗殺及び暗殺未遂などにより多かれ少なかれ混乱に見舞われていたカナダ、米連合国、メキシコは米合軍の前線突破を許してしまう。 元の世界よりも要塞数を大きく減らし、通常戦力に予算と人材を割り振っていたこの世界の米合軍の突破力が大きかったの前線突破を許した理由の一つであろう。 何より最大の理由が本国が大災害の連続で連絡がつかなくなったことに動揺した西海岸の日本軍の初動が遅れたことと、半ば偶然による米合工作員による現地日本軍最高司令官の暗殺成功による一時的な指揮系統の混乱が大きかった。 本来ならばすぐさま次席指揮官への指揮権が移るのだが、突然の米合軍の奇襲と無差別に使われる毒ガス、そして何より本国との突然の音信不通による混乱が重なったことによって初動が大きく遅れしまうという致命的なミスに繋がってしまった。 この結果日本軍が動き出す頃にはカナダは首都のオタワが陥落しており、メキシコや米連に関しても国内の奥深くへ米合軍の侵入を許してしまっていた。 何より欧州にて英本土陥落。他欧州諸国の既に陥落するか苦戦中であり、南米方面においてもブラジル連邦が奇襲を成功させ主導権を握っている状況は日本に大きな衝撃をもたらした。 しかし政府機能の多くが未だ麻痺しており、多くの民間人が被災で苦しみ、太平洋方面の艦隊、航空戦力の多くが被害を被っている中で日本は大々的な援軍を送るなど不可能であった。 しかし座して待つわけもいかず、日本は被災前に製造していた原爆30発全てと全国に残存する航空機全ての北米派遣を決定する。 31: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 20 21 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 〇ハラキリ式国防術 既にカナダの東半分が陥落し、米連も国土の過半が制圧され、メキシコも南北で国土が分断され、戦場は西海岸へ移り始めていた北米戦線において、遅まきながらも日本からの援軍が到着。 米本土の対空網の前では本領を発揮できない爆撃隊では原爆攻撃に成功する可能性は低いと判断した日本軍は現地の残存部隊や各政府の了承の下で非常の作戦を決行することとなる。 それは現在戦闘中の各地の都市部へ米合軍をひきつけ、これらへ爆撃機もしくは列車砲にて原爆攻撃を敢行するというものであった。 後にハラキリ式国防術と呼ばれたこの原子爆弾の防衛運用は当時の米合侵攻軍の勢いを砕くことに成功。 代わりにカナダ、米連、メキシコ、西海岸などにおいて甚大なる放射能汚染を発生させ、強制的に米合とそれ以外の地域に汚染地域と呼ばれる自然休戦ラインが構築されることとなる。 この汚染地域は2022年現在になっても所々で汚染が残っており、当時どれほど原爆が集中運用されたかを物語っている。 北米における米合軍の侵攻が止まったのを見た日本は派遣した部隊を再編し、同じような攻撃を受けている南米方面へ派遣。 ブラジルにジリジリ押される中米連邦やコロンビア連邦の救援に成功している。 しかしキューバなどのカリブ海諸国や元々国力の低かったガイアナ・スリナム連合などは救援が間に合わず、米合軍もしくはブラジル軍に制圧されるなど、南米方面でも手痛い結果に終わった。 そして流石の日本軍も本国が半ば半壊している状況ではこれ以上の援軍を派遣する体力はなく、欧州及びアフリカの過半は米合勢こと漆黒同盟の手に落ちることとなる。 そして日本は以降100年近い漆黒同盟との熱戦(冷戦にあらず)を繰り広げることとなる。 〇その後 戦後…という言葉は適切ではない。これら一連の戦いが終わった後でも日本率いる人類連合と米合率いる漆黒同盟は正式な停戦をしていないのだから。 それ故にその後とする。 第一次人類戦役と名付けられた一連の戦いは米合に欧州とアフリカという新しい市場をもたらした。 ヌーベルフランスは仏本土に復帰し、おまけでポルトガルを獲得。バルカン連邦は憎きドナウ連邦の過半を勢力下に収めた。 ベルギーはオランダを取り込み、英本土ことブリテン島は米合により直接統治された。 戦後になりアイルランドやデンマーク、スイスといった当時の戦いに参加しなかった国々は仕方なく米合勢力こと漆黒同盟の傘下へ下ることとなる。 これらと別の動きを見せたのはスカンジナビア半島の北欧三カ国であり、彼等はソ連の下へ走り、その保護下となった。 人でない何かに下るよりもまだ共産主義者の方がマシだと考えたからである。 当のソ連も戦役の最中に既に人類連合側へ利する行為を行っていたため、これを歓迎した。 32: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 21 03 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 戦役中に北米で見せた日本の原子爆弾の威力を危惧した米合政府は政府機能をブリテン島へと移動させ、旧ロンドン地域に新しい首都を建てた。 ニューロンドンDCと名付けられたそれは、汚染された土地を捕虜とした英国人を大量に動員し、無理矢理除染させ、埋め立てさせられた土地に作られた。 この際ろくな装備を持たせられなかった英国人が汚染や病気、怪我などで大量に死亡しているのだが、彼らの死体は汚染されているとされ流石の米合すらも流用する気になれず、焼かれた後は適当土地へと雑に埋められることとなった。 一説には100万もの人々の死体がニューロンドンの下に埋まっていると言われているが、未だに詳しい数は判明していない。 何よりこのニューロンドンも第二次人類戦役において人類連合側の核弾道ミサイルにより吹き飛んでしまったため、今では詳しい調査もできないからだ。 話を戻して首都を移転させた米合は英本土や独本土から接収した資料を材料としながらも原爆開発を開始。 日本の協力により原子力研究が進んでいた両国の資料は皮肉にも米合の原爆研究を恐るべき速度で進ませる要因となってしまった。 米合はこうして恐るべき速度で原爆開発に成功したわけだが、それは日本の開発したものと比べ未熟で、特に威力調節に不安を残していた。 しかし米合は威力が高い分はいいだろうという拙い認識で運用を開始。 威力調節が雑で投下した爆撃機にも影響が出る可能性が高く、更には放射能対策も未熟のため運用人員に多大な放射能汚染を引き起こすなど、かなり雑な出来上がりであったが、この雑な可否ラインも米合製原爆実用化が速かった要員の一つと言われている。 そして史実でも米ソで左程問題視されていなかった問題を米合が問題視するはずもなかったとのも当然と言える。 投射手段は英独などから鹵獲した高性能な爆撃機や潜水艦とした。 日本のテコ入れにより技術が進んでいたことが仇となってしまった要因その二である。 他にも英独から接収した様々な知見や資料、技術は元より技術研究においては奇形的ながらも強い爆発力を持っていた米合のおいて非常に重要な資料とされ、瞬く間にこれらを取り込んだ米合は日本と言わずとも当時の英独に勝るとも劣らない兵器を生み出す始める要因となっていく。 これ以外にも米合という国は抜け目なかった。 日本が原爆の集中運用体制を既に構築しているということを北米戦で認知した米合政府は政府機能こそブリテンのニューロンドンへ移していたが、工業や軍事などは別の地域へ移し、機能を一極集中しないように気を使い始めたのだ。 工業はブリテン島に移しながらもフランスやベルギー、バルカン半島、ブラジルといった各地へも積極的に増設させていき、新たにグリーランドやアイスランドにも工業を移転させ、戦略爆撃の的になりにくいよう分散させた。 軍事機能に関してはアイスランドにこそ本部機能を移したが、世界各地に似たような機能を持つ基地を建設。 一つが吹き飛ばされても、すぐさま他の基地が本部機能を引き継ぐ体制を構築した。 政府関係に関しては必ず受け継ぎ上位の閣僚は必ず1~2人は常に首都を離れて、別の都市もしくは専用の大型航空機や艦船に登場し、いざという時に政府が消滅しても問題なく受け継ぎが出来るような体制へと変更していた。 これらの分散体制は後の第二次人類戦役において功を奏し、ニューロンドンが人類連合の核で吹き飛んでもすぐさま新たな大統領が誕生し、問題なく戦争続行を可能としている。 これらの工業、軍事、産業の分散体制においても北米、カリブ海からグリーランド、アイスランドを通りブリテン島に至り、欧州全土とアフリカの過半を有する巨大な経済圏を持った米合だからこそ押し通せた力業と言える。 そして米合の弱点であった備品式経済の限界点においても、広大な経済領域と資源、そして新たな備品供給源が出来たため本来ならあり得ない延命がなされていくこととなる。 何より戦勝からか自らの省みる余裕を得た当時の米合政府や経済界関係者たちが、この備品式経済の将来的な欠点を見つけてしまい、ひと悶着起きた後で根本的な解決を行うための研究を始めさせてしまうこととなる。 この研究こそが後の未来で人類連合を苦しめる米合の人造人間研究である。 このように本来ならこれ以上の飛翔をせずに滅されるはずだった存在は、何の因果か新たな世界を得て、より大きく羽ばたいてしまった。 その結果が100年近く続く天狗道とも修羅道とも取れる、より深い漆黒…深淵とでも言うべき世界である。 33: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 21 38 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 〇牧場 戦役後の欧州においてスペイン、イタリア、ドイツなどは漆黒同盟のどこの国も幾らかの領土は奪えど、本土全てを取り込むことはしなかった。 これはまだこれらの土地に置いて民間人主体の激しい抵抗が続いているためというのもあったが、米合はこれに新しい価値を見出した。 つまりは牧場。人間牧場ならぬ備品牧場である。 抵抗的ならば無理に押さえつけず、好きに増えてくれればいい。増えた後に収穫して我々が出荷すればいいのだから。 当時の米合関係者はそう語ったという。 そしてそのことを知らない西独伊本土に残った人々は健気にも抵抗を続けていき、数を増やし、その度にマンハンター、もしくは漆黒同盟の正規軍、もしくは狩りを楽しみたい金持ちなどによって狙われ続けていくこととなる。 ご丁寧にも定期的にレジスタンスたちが奪いやすいように各種物資をわざと設置するなどして、彼らが腹と士気を減らさないようにしながら。 デンマークやソ連領ポーランド、もしくは地中海からのレジスタンス支援の物資密輸ルートもわざと穴をあけて彼らの腹を満たし続けるという徹底ぶりである。 このわざとレジスタンスを見逃し、牧場としている米合の思惑は人類連合側には中々悟られておらず、彼らが欧州牧場の存在に気付いたのは第三次人類戦役時であった。 欧州の半分を使って行う人間牧場などという余りにも現実離れした巨大な陰謀は、さしもの人類連合も、その考えに至り確信するのに時間がかかってしまった。 こうして欧州牧場及び自然発生するアフリカという二つの巨大な備品供給源を手に入れた米合式経済はすさまじい勢いで周りだし、戦後復興と合わせ各地に避難用もしくは分散用の工場や都市、またはシェルターや軍事基地を建設していった。 他の漆黒同盟の国々についても触れよう。 ヌーベルフランスは本土への復帰を果たした。そして米合の支援を受けながらも急速な復興を果たすこととなる。 しかし、その復興に役立ったのが備品の大量運用であった。 備品で土地を耕し、備品で道を整備し、備品で建物を建て、備品の兵隊でゴロツキどもを一掃した。 フランスは意図せずとも米合と同じ備品ありきの経済、生活へとその姿を変えられてしまったのである。 当のフランス人の意識からしても備品に関しては奴隷程度の認識であり、役立つ召使程度にしか思われなかった。 もしくはまだ召使いされるだけ漆黒同盟の中ではマシな扱いだったかもしれない。 またフランス国内では表向きゴロツキは一掃されはしたが、パリを中心に開かれていたブラックマーケット市場そのものは受け継いでいた。 政府公認となり、むしろ表立って堂々と活動できるようになったブラックマーケットは近隣の牧場から収穫してきた新規備品やアフリカで狩ってきた備品などの売買や、従来通り南米や北米から連れてこられたものもいる。 更には遥々中東のオスマンや更にはどうやったかアジアからも連れてきた商品に、更には一部でソ連地域から連れてこられた公然にできない商品まで世界中から物が集まる大規模マーケットと化した。 その姿はまさに現代の奴隷一。フランスの備品マーケットに来れば必ず欲しい備品に巡り合えるというのは当時の漆黒同盟内で有名な話であった。 米合の支援、備品という新しい召使、そして公営化し取り込んだブラックマーケットを三本の軸としながらフランスは見事な復活を遂げた。 しかしそれは一度滅ぶ前のフランスとは似ても似つかぬ存在であったが… 34: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 22 38 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp バルカン連邦についても話をしよう。 元々憎しみありきで団結し、戦っていた彼等はドナウ連邦を下した後は同国にて凄まじい虐殺の嵐が吹き荒れた。 朝起きたら適当に殺し、昼を食べたら腹ごなしに殺し、夜寝る前に殺す。 余りにも日常的に現地の人間を殺すせいで、流石の米合すら勿体ないと眉をひそめた。 暴虐の嵐が吹き荒れる中で現地の人々は周辺へと逃げた。 レジスタンスが活動を続けるというイタリアやドイツ。 ソ連領土となったポーランドやチェコスロバキア。中には死ぬよりはマシだとわざと米合のマンハンターに捕まりにいった人物までいる。 それほどまでにバルカン連邦の振りまく死は過激であった。 そうして数年が過ぎ、旧ドナウ連邦地域から殆ど人口がいなくなった後には落ち着きだし、同地域へと徐々に入植を開始した。 以降ドナウ地域を掃除し終えたバルカン連邦はある程度落ち着きを取りも出したが、しかし今度は反対側のオスマン帝国へと敵意を振りまくようになっていく。 彼等は憎しみから事を発した国であるために。憎しみ以外の原動力を知らないのだ。 最後にベルギーであるが、彼らは特に酷かった。 今朝の占いの結果が悪かったから取りあえず備品の腕を切り落とそう。食べた料理に当たった腹いせで現地人を殴る蹴る引き裂く。何か今日はそういう気分だから捕虜を肉食動物に食わす。 何なら射撃占いとか言い出して撃ち殺した相手の死にざまで今日の運勢を占いだすなんてことまでやり始めた。 米合のような合理性も、バルカンのような憎しみも、フランスのような傲慢もなく。 ただ当たり前の日常の一コマとして現地の人間たちを消費し始めた。 これには流石に米合やフランスすら顔を顰めて苦言を呈した。流石に物を大事にしなさすぎると。 苦言を言われたベルギーはなら仕方ないと欧州においてはこのような行為をやめた。 代わりにアフリカの植民地でやり始めた。これには流石の米仏も呆れたが、結局ベルギーの悪癖を矯正することはできなかった。 2022年においてクローン備品が実用化され、殆どそちらへ取って代われた現在においても天然備品がある程度必要とされているのは、大凡このベルギーの悪癖によって消費されているためと言われている。 〇北米 北米においては米合が根幹機能を欧州や各地に移転させ始めたため、本拠地という意味での機能は低下した。 しかし以前から永遠と投資され続けた土地としての価値は残っており、専ら北米における人類連合への最前線及び北米、南米におけるマンハントの中心地として栄えていくこととなる。 むしろその機能に特化されていったことにより、残っている周辺諸国にとっては厄介さが増したと言えよう。 通常は空から海から南米や中米、カナダに侵入してくるのだが、中には汚染地域を打破してやってくる根性座った奴までいるのだから溜まったもんじゃない。 対して日本こと人類連合側は大きく後退してしまった。 米連全土、メキシコ北部、西海岸南部地域の一部、カナダの東半分の国境付近や重要都市付近は日本が集中投下した原爆により放射能汚染されてしまった。 このため国境ラインが大きく後退してしまい、新しい警戒線を引かなければならないなど再編に四苦八苦していた。 なおこの汚染が残る汚染ラインであるが、十数年後に幾らか放射能値が薄まるのだが、第二次人類戦役、そして第三次人類戦役においても日米双方の核が投下され、再び汚染されるなどして2022年現在でも放射能値が安全域まで下がる様子を見せていない。 ある種人類かそうでないかを隔てるラインとなっているのが、これら汚染ラインであった。 35: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 23 40 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 〇日本 戦役後の日本は非常に苦しんでいた。 度重なる大災害の傷跡もそうだが、大事な戦いの時に盟友たちをろくに助けられなかったことにである。 端的に言って非常に後悔していた。 そうであるが故に米合との再戦に意気軒高であり、アジアやオセアニアに避難してきた盟友たちへの支援は惜しまなかった。 イギリス政府が非難してきたオセアニアへは緑化と工業化を進め、他にソ連やオスマン経由で送られてきた欧州諸国の人々には中華湾岸部を日本直々に一掃し、彼等への土地として与えた。 中華は元々米合に味方しているような連中ばっかだったので、土地を奪うという点では日本は容赦なかったのである。 何より住む場所を失った戦友たちのために一刻も早く替えとなる住処を作らねばと張り切っていたとも言える。 国内の復興と並列して中華地域の平定を進めていき、それと同時に祖国を失った人々に土地を与えた。 こうして中華の湾岸地域一帯は欧州からやってきた亡命政権や避難民により代わりとなる国々が作られ、そこを一時の宿とするようになっていった。 最も今後数十年この仮宿で過ごし続けることになるなど、当人たちも日本すらも想像していなかったが。 こうして盟友たちへの支援と国内の復興を続けて十数年。 かつてよりも逞しく復興した日本は機が熟したと改めて決意…殺意を固めた。 第二次人類戦役の勃発である。今度は日本が戦端を切る戦であった。 〇人類戦役 人類戦役と言えば幾度も起きている。 日本が大災害により身動き取れないのをいいことに米合が仕掛けてきた1940年代の第一次人類戦役。 復活を果たした日本から仕掛けた1960年代の第二次人類戦役。 迎撃技術の進歩で弾道弾が半ば意味を無くし、通常戦力同士の激突に回帰した1980年代のだいさんじ人類戦役。 クローン備品兵やパワードスーツなどが投入されたことで有名な1990年代の第四次人類戦役。 そして第一次以来最大規模で勃発した2010年代の第五次人類戦役。 2022年までに計5度起きた人類戦役はどれもがこれと言った決着がつかず、両者共にいたずらに傷を増やし、それを補うために医療技術に始まり、ナノマシン技術やクローン兵や無人機と言った代用技術の開発が進むといった正とも負とも言えないスパイラルを繰り返していた。 米合が欧州とアフリカを制した第一次人類戦役。 日本が撃ちこんだ核によりニューロンドンを吹き飛ばしたはいいが、以前から進めていた分散体制によりしぶとく米合が生き残りやがった第二次人類戦役。 欧州牧場が明るみに出て、佐世保と大阪が米合工作員の核で吹き飛んだ第三次人類戦役。 度重なる戦争と消耗により両勢力の国力が疲弊し、それを補うために開発されたクローン兵士や無人兵器、更にはパワードスーツなど最新鋭技術が多く投入された第四次人類戦役。 そして決着をつけるべく起きたが、結局決着を付けられなかった第五次人類戦役。 どれもが総力戦であり、決定打を得られずに終わった戦い。 化け物を倒そうとすれば化け物となるかの如く、人類連合側も戦争が日常風景となっており、既に非人類に怯えずに済む平和な時代など過去の彼方へ忘れ去ってしまった時代。 この世界において平和とは既におとぎ話の中の存在なのかもしれない。 36: トゥ!ヘァ! :2022/07/15(金) 18 24 34 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 投下終了 取りあえず頑丈書き程度だったネタをある程度まとめてみました。
https://w.atwiki.jp/kaitakutosi/pages/45.html
21 名前:ソロウ ◆Krqa2i9Ta. [sage] 投稿日:2012/07/07(土) 01 17 41.05 0 名前 :ソロウ(真名スライマーン) /イフリート(真名サクル・エル・ジンニー) HN :魔神イフリート 種族 :人間/ ジン・階級イブリース(魔王) 性別 :男(双方) 年齢 :不明(スライマーンは記憶喪失のため、サクルは千夜一夜物語で封印されている所を漁師に開けてもらう以前から生きていると思われる) 容姿 :少し逆立っている白髪、割と長身で少し幼く見えるが水色の瞳を持つ中々端正な顔立ちの十代後半の青年。 魔神イフリート時は炎の四翼にナイトブレイザーを更に禍々しくした感じ 能力 :魔神イフリート時には伝承通り様々な魔術などの神秘の類を操る事ができ、変身能力など人間にはない力を持ち 炎を自在に操れる。 ただ変身する前でも血中のナノマシンによる高速自己修復、 天使や悪魔などを含める異形たちを遙かに圧倒できる身体能力等を持つ人の姿をした化け物染みた戦闘能力 銃を扱えば百発百中の腕前を誇る。 属性 :無/炎(魔神イフリート) 職業 :発掘業兼便利屋(主に何でもありなのだが最近は荒事しか入ってこない) 所属 :元々はフリーランス(記憶を失う前は人類軍に所属) 装備 :オーバーテクノロジー技術で作られた様々な防護機能が付いた黒い制服と刃が厚く少し長い精神感応金属のナイフ 科学と魔導が融合した霊子兵器―大型自動拳銃型の外見をした重力子放射線射出装置みたいな銀色の銃器 シルバーバレル、あと穴が開いた銀色の認識タグを首から下げている 住居 :自分が発見された何かの研究室のシェルターみたいな遺跡。 弱点 :子供、女の子の涙または何かを期待される視線。 失われた過去が原因なのだが雨が余り好きじゃない あと世話になっているおじさんおばさんには頭が上がらない 経歴 : 元は正体不明の人外との戦い通称大戦により滅んだ世界で生み出された 強大な魂を持っていたため新たに最終決戦兵器として科学と霊的技術の粋を集めて作り変えられた者。 【大融合】の前にある人物により別の世界に召喚され、最終的に世界を救いその物語が終った後に眠りに就く。 眠りに就いている間に【大融合】が起きてしまい、その時に偶然迷い込んだおじさんおばさんによって目覚めさせられる。 目覚めた後はなぜか過去の記憶が失われており、当人も時折自分の記憶を今も捜し求めている。 そのために過去の遺失物に自分の過去に繋がる物があるのではないかというのと自身もおじさんおばさんに頼らずに一人で生きていくための 資金を集めるべく今に至る 備考 :人間らしい感情が欠落しているような印象を周囲に与えているくらい寡黙で無口。 でも笑うと赤ん坊のような無邪気な笑顔を見せる。自分を子供のように世話をしてくれるおじさんおばさんの影響で徐々に感情を現し始めている。 記憶に関することに対して周りが見えなくなることもあるが直感で記憶に繋がると感じたりする以外は比較的に冷静である。 とある美少女PC燃えゲーを幾つか混ぜて参考にした何か 種別 :PC
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媒体ごとの設定の違い TVシリーズ・OVA・小説・コミックでの設定の違いを列挙する。 基本スタンス 原案はコナミの熊坂氏 もともとフィギュアニメ(フィギュア+アニメ)として考案された。 「メカに少女が搭乗して戦う」というのが当初のコンセプト。 OVA (事実上)パイロットフィルム。 戦闘シーンなど、見栄えのよい部分だけを映像化した。 OVAで語られた話はTVシリーズの一部ではない。(TVシリーズには組み込まれない) TVシリーズから見るとパラレルワールドのような扱い。(TVシリーズでいえば13~14話程度に相当するらしい。実際第13話や第18話にOVAのオマージュシーンが取り入れられた) エリーゼ、緋月のように設定は存在したが尺の都合で出番をカットされたキャラクターも存在する。 小説 OVAの製作と平行して執筆された。(電撃ホビー誌に連載していたらしい) 執筆者は原案(熊坂氏)とは異なる。 著者が設定のあいまいな点について熊坂氏に問い合わせながら執筆したらしい。 ただ、細かい設定は小説版著者が独自に考案したため、その部分は小説版限定でありOVAやTVシリーズには反映されない。 ストーリーはTVシリーズには絡まない。 第二巻の発表により、OVAの世界観に近いものになるようである。 TVシリーズ 元々あった設定をリセットして作り直したらしい。 そのため既に発表されていたOVA、小説とは時期、設定等が大幅に異なることになった。 一応スカイガールズ世界の「正史」となる模様。 漫画 OVA・小説・TVシリーズのいずれとも異なるストーリーになるらしい。 TVシリーズ準拠だが一部の設定が異なるようだ。 アートワークスはOVA準拠。 相違点 TVシリーズ OVA 小説 漫画 ワーム大戦 2071年~2074年 2079年~2083年 2079年~2083年(五年大戦) 2017年~2047年 統合人類軍 2072年~ 2081年~ 2081年~ ワームを撃退してから、再侵攻が始まるまでの期間 10年 3年 3年 10年 ワームのレベルB+でのセルの数 約120万 約5万 ワームのセル単体のサイズ 約30cm 約1インチ ストーリー開始のタイミング 2084年SD隊結成前 SD隊結成後・攻龍で出撃中 SD隊結成前(但し、TVシリーズとは異なるストーリー) SD隊結成後・追浜基地、攻龍運用中 冬后の階級 中佐(第8話より大佐) 大佐 大佐 橘の氏名 橘僚平 橘遼平 橘遼平 ソニックダイバーの担当メカニック 零神:橘雷神:嵐子風神:晴子 橘が全機見ている ソニックダイバーの指の本数 4本 5本 5本 音羽の祖父の態度 ジジデレ(ツンデレ) (描かれていない) (存在しない) 音羽たちのスカウト 緋月・七恵 (描かれていない) 冬后・緋月・水崎による視察、または間接的通達 瑛花を破ったパイロット SD試作機パイロット (描かれていない) 番匠 可憐の兄 相模原に在住。建築関係の仕事をしている 旧静岡エリアの法律事務所で働いている。 一条瑛儀の経歴 元パイロット 元法務将校、北方戦爆艦隊の英雄 音羽の胸 ぺた(78cm) ぺた ぺた ぺた
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512: ナイ神父Mk-2 :2021/10/13(水) 00 41 42 HOST p286103-ipngn2001akita.akita.ocn.ne.jp 憂鬱スパロボ 外伝Fルート ストライクウィッチーズネタ オーバーロード作戦 80年目の真実 皆様こんばんわ私は今フランスのノルマンディー海岸に来ております。さて、皆様1942年の今日この場所では第二次ネウロイ大戦における 人類連合の初の大規模反抗作戦であるオーバーロード作戦、その一角であるノルマンディー上陸作戦が実行されました。この作戦に於いて は当時対ネウロイの最前線に戦力を置いていた人類連合の総力を挙げて行われた作戦で有り参加艦艇数は大小250隻を超え上陸艇に至って は一万二千隻を超えたとも言われる上陸作戦が行われました。 しかし、その結果はけして明るい物ではなく後年に於いては人類連合最大の失敗と呼ばれる程の大損害を最終的に被り結果的には新たに ヒスパニア、ヴェネツィア、ロマーニャの半分に至る広域の人類生存域を喪失してしまったのであります。では、こうした状況が なぜ起こり得たのか?当時に於いてはウィッチ派による独断専行による戦線の崩壊や共産主義勢力の暗躍などが囁かれてきましたが 近年解禁された文章等を紐解くと又違った面が見えて来たのです。 解禁されたのは通称D文章…帝政カールスラントのエースの一角にして戦後に人類に多大な貢献を果たしたウィッチたちの中でも 11番目の女神と称されるだけの活躍を行った女性です。その彼女が製作した文章の他、1000を超える指令書或いは文書が解禁 されたのです。その中には現代まで謎とされてきたリベリオンのウィッチ部隊の壊滅やその裏側に関することも書かれていました。 作戦迄の世界の動き 当時作戦迄の欧州各国は約70年近く先の技術を持つ国家である日本との遭遇で快進撃を続けている状況でした。南進してきたネウロイ軍に 対して人類連合は多数の超音速航空機と長距離ミサイルによる反撃不可能なアウトレンジ攻撃を敢行コレに寄って最も脅威となる 大型個体を排除することに寄って少ない損害でもってスエズを始めとしたアフリカ地域を奪還していたのです。 同時にコレに焦ったのは当時転移の影響で離れた位置に転移してしまったリベリオンだったのです。 此処からは当時のリベリオン情勢に詳しい新城教授に話を伺いたいと思います。新城さん当時のリベリオンは何故転移日本による 快進撃に焦ったのでしょうか? 大きな点としては大きく地域が離れた事に寄って今まで距離の近さから優位に行えて来た多くの取引が不可能に成った事や日本が提供 する先進技術が主に戦域である欧州国家を中心に回されていたという面が在ります。特にリベリオンが得意として車輛の生産能力等に 完成もより精度の高い日本企業の生み出すそれは脅威と言えたのです。 成る程、確かに70年先の製造技術と言うのは素人目に見ても脅威と言えますね… また、当時のブリタニアでは幻のライヒ問題と呼ばれる事態が発生して居ました。コレは簡単に言えば戦後にカールスラントが 取り戻した欧州の地域に大帝国を打ち立てると考えられていた物です。コレを考えれば戦後の主導権を握る為にもブリタニアに寄る 大規模作戦の成功は必須と言えたのです。そして、各国の思惑が合わさって1942年にあの空前絶後の上陸作戦が実行された事に成ります。 教授ありがとうございました。CMの後は作戦中の経過についてスタジオに二人のゲストを招き解説を行いたいと思います。 513: ナイ神父Mk-2 :2021/10/13(水) 00 42 16 HOST p286103-ipngn2001akita.akita.ocn.ne.jp 作戦中の経過 さて、CM後の此処からはガリア中央大学に所属するオンズ教授と日本の宮藤教授に来て頂いて居ります。早速ですが 各国が実行したノルマンディーとは実際にはどういった作戦だったのでしょうか? 分かり易く説明するならば軍隊を送り込む為の場所を確保する為の大規模な上陸作戦ですね。その予定地に選ばれたのがノルマンディー だった訳です。作戦を主導するリベリオンとブリタニアはコレを5つの管区へと区分けしてソレぞれに人類連合各国を派遣同時に 後方からのネウロイ増援を防ぐための後方への各国魔導士による空挺部隊が動員されています。 対するネウロイは大型航空ネウロイだけで180機を優に超え地上にも自爆を前提とした対人戦闘前提の最小戦闘サイズを含むとは言え 600万近い個体が存在しているとされました。又、陸上戦艦とも言うべき地上の大型は540体主力となる中小型に至っては6万体近くが 存在すると言った情報も存在します。 しかし、コレに関しては人類連合も沿岸防御を固めている事は当然の予想範囲でありソレを覆す為にエーテルエンチャントを使用した 対ネウロイ榴弾や対地兵装を積んだ航空戦力による対地攻撃が実行されまた。又、コレに対するネウロイの対抗も当然起こり作戦に 於ける大規模な前哨戦が行われました。 この前哨戦に於いて少なくない数の艦艇が沈められた物の上陸地点に兵士達が取り付き始めた事で戦線は徐々に後退し多数の犠牲を 負いながらも橋頭保の確保に成功したのです。戦力の大多数を失ったネウロイ側はガリア中央より巣を撤退させ防衛目的と思われる 残存戦力はカールスラントが存在するガリア東部側の国境付近まで戦力の多くを後退させました。 その結果として翌月7月までにはガリアの大部分を開放しています。その後、人類連合は沿岸からルール工業地帯へと向かうA集団と ラインを超えてカールスラント内陸部を目指すB集団に分かれて行動を開始しました。 オンズ教授は戦争中ガリアの巣に所属していたそうですが当時のネウロイ側の作戦はどうなって居たのでしょう? 私は当時まだ製造されていませんでしたから判断は難しいですが、後に巣に残っていたログには人類軍に対抗する為に予備部隊と 含む2000機以上の陸上ネウロイを中核とした地上部隊が両軍集団を抑える為に動き始めました。 B集団が構築した第二次ライン戦線とアントウェルペンやベルギガ周辺の奪還を目的としたジークフリート戦線の二つが構築されて 戦闘が行われておりました。 各戦線に於いては連合の試作魔導兵器の他、各国の試作兵器も投入されており代表的な物にはカールスラントの製造した ティーガーユニット、扶桑皇国の製造した95式重戦車ユニットやオイ車ユニットが車両として製造されたオイ車と共に 多数が投入されました。 又、ジークフリート線に於いては補給の為の港湾を確保する為の大規模な空挺降下作戦を実行してます。この空挺作戦は結果として ブリタニアやリベリオンの航空魔導士と陸戦魔導士を大量に喪失する事となり後の戦闘に大きな影響を与えて居ます。 514: ナイ神父Mk-2 :2021/10/13(水) 00 42 51 HOST p286103-ipngn2001akita.akita.ocn.ne.jp そして、運命の8月。先に戦線が動いたのはラインでした。ライン戦線を突破したB集団はそのままベルリンを目指して侵攻するも 其処で目にしたのは大中型だけで地面と空を埋め尽くさんばかりのネウロイでした。想定をはるかに超えるこの大集団に対して 内陸部に簡易飛行場を置いていた航空自衛隊や在日米軍の航空隊の他、対艦攻撃部隊によるアウトレンジ攻撃を敢行するもその 何れもが対処され更には新出現した超音速型航空ネウロイによって航空隊の多くは一方的に駆逐され人類連合は空を失いました。 それによって人類軍は戦線後退を余儀なくされてました。後退して再構築されたライン戦線や奪還されたアントウェルペン港からの 援軍を期待しました。しかし、それを予期していたネウロイは援軍の集結していたオスロを始めとした人類側の港湾に対して封鎖を 目的とした超大型交代を複数派遣、コレを人類は撃破することが出来た物のネウロイ側の作戦は成功してしまいオスロ港湾は壊滅 ポーツマスも大津波が発生した市街は大被害を被りました。 その後、防衛行動を続けていた人類連合でしたがアントウェルペン港へとネウロイの戦術弾頭の集中着弾が有った事やライン戦線の 疲弊。そして、援軍が期待できなく成った事で人類連合は作戦を失敗として遅滞戦闘を行いつつ撤退を開始しました。それに対して ネウロイも人型兵器や大型航空兵器型を模した隊規模な追撃及び再制圧部隊を投入したのです。 8月終盤ノルマンディーまで押し返された人類は再度集結した海軍や先に撤退して再編成した日米の航空隊、それに加えて連合の大型 水中要塞から派遣された潜水艦隊や近隣に提供の為に置かれていた10機以上の重巡行管制機艦隊とアリコーン級潜水艦を脱出支援へと 投入して、長距離からの近接阻止の為の攻撃が行われました。 この時に起きたのがメアリー・スー案件と呼ばれる事態です。 確か…ウイッチの暴走事件でしたか… コレに関しては近年発覚した事なのですがこの暴走と呼ばれる行動はリベリオン軍部に於いて歪められた情報という事が判明しています。 これまでの通説ではメアリー・スーのウィッチ中隊は司令部の作戦を無視して突撃した事と成って居ますが最近発見された後年の パットン将軍の著書には命令は接近する敵航空戦力からの司令部防衛で有り彼女の部隊は相討ちと成りながらも作戦を果たしたと されており同様の記述が有る文章が複数発見されています。 では何故この部隊が勝手に突撃したとされたのでしょうか? 515: ナイ神父Mk-2 :2021/10/13(水) 00 43 36 HOST p286103-ipngn2001akita.akita.ocn.ne.jp コレに関してはリベリオン内の勢力争いが関わってきます。ネウロイ大戦が始めまる以前に発生した大不況の頃からリベリオン内では 一神教系の新興宗教が勢力を拡大しており軍内にも多数の信者が存在した事でその信者間の繋がり等が軍の他派閥では危険視されていたの です。その新興宗教派閥が派遣したのがメアリーの中隊だった訳ですね。その彼女が暴走した事が司令部陥落一歩手前まで追い込んだ という事はこの派閥の大きな失点となり軍内での大きな粛清が行われる形となりました。 とすると彼女はその為の生贄という事ですか? そうなります。ですが、この新興宗教が他の信仰に対して非常に攻撃的であったことも事実でありこの粛清が無ければ軍が暴走する 事も危惧されていたのも又事実では有ります。 話をオーバーロードに戻します。こうして司令部が壊滅寸前に陥る危機的状況に於いても何とか撤退に成功した人類連合でしたが その代償は重い物と成ります。欧州の多くの地域はガリア制圧後に新たに出現した複数のネウロイの巣により制圧されて戦前より ネウロイの勢力圏は拡大欧州の殆どと北アフリカ地域の大部分は陥落する事と成りました。 更に連合が牽制の為に配置していた水中要塞と潜水艦隊を撤退支援に動かした事で南アフリカを新連邦参加の国家が襲撃して 南アフリカが制圧された事で人類連合のアフリカにおける勢力圏は中部アフリカの一部に限定される事となる連合が駐留 する事でその勢力が何とか維持される事と成りました。 オラーシャ戦線に於いてはネウロイ側も防衛を重視して居た事で戦線は膠着、動員された大軍を維持し続ける事によってオラーシャの 負担は莫大な事となり後のオラーシャ革命の一因と成って居ます。扶桑とリベリオンに関しては本土のダメージこそなかった物の 戦争による大被害は後の作戦に於ける欧州への援軍を渋らせる要因と成りました。 516: ナイ神父Mk-2 :2021/10/13(水) 00 44 07 HOST p286103-ipngn2001akita.akita.ocn.ne.jp 総評 両教授はこの作戦が歴史に与えた影響はどういった物だと考えるでしょうか? 明確にネウロイの脅威が周知された結果に成ったと考えられます。ネウロイの脅威に関してはこの作戦迄は類似する脅威に遭遇してきた 連合すら低く見積もっており、この作戦で決着が付くというのが大勢の見方でした。それが予想を裏切り人類軍を撃退し勢力を拡大 するだけでなく大幅な自己進化を行いインベーダーやスカブにすら並ぶ脅威と目される様になりました。 今回の作戦に関しては後の国家の動きに大きな影響を与えたと考えます。この作戦にてガリアの亡命政府の内共和派は大きく実働 戦力を減らしオラーシャに於いても革命の機運が出て来ました。そして、レベリオンに関しても過激な宗教勢力こそ排除出来た物の 後に勢力を伸ばす共産主義者台頭の一因にもつながって居ます。 更にメアリー・スー案件はウィッチ否定派の跳梁を許す事と成っただけでなくウィッチの採用の枠を大きく狭める事となり結果的に 慢性的なウィッチ不足を引き起こす事と成るだけでなく統合航空戦闘団抗争に於いて戦力の出し渋りが発生すると言った事の 要員にも成って居ます。 成る程お二人とも有難うございました。名残惜しいですが時間と成りましたので本日の放送は此処迄と成ります。 次週の放送はURAファイナル放送の為、22:30からと放送と成ります。 ご視聴ありがとうございました。 517: ナイ神父Mk-2 :2021/10/13(水) 00 44 56 HOST p286103-ipngn2001akita.akita.ocn.ne.jp 以上です。WIKIへの転載は自由です。取り敢えず42年の作戦でストパン世界に 関わる格好がどう動いて居たかをば…
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君は知るだろう。 憎しみは止まらず、それを割り切ることや捨て去ること、そして乗り越えることは難しいのだということを。 それが彼を…殺し合いへと駆り立てた。 紅き月が参加者たちを見上げる中、1人の青年が立っていた。 「…我々との意思の共有が行われない。 だがいい、私は理解した。あの女が抱いた憎しみという感情を、あの少女達が話したルールを…私は、我々の意思を代行する」 淡々とした声色のまま、青年は1人言葉を溢す。 彼には名前が無い。彼はフェストゥムと呼ばれている、身体の99%が珪素で構成されているシリコン生命体。それらを束ねるべき存在であるミールの意思の代行者、マスター型と呼称される個体であった。 最も、彼等フェストゥムは「この段階では」一部の個体を除き、個という概念が確立していないのだが。 故に彼には名乗る名前も、呼ばれる名も無い。なので此処では、便宜上彼を「イドゥン」と呼称する。 この殺し合いに呼ばれる前のイドゥンは、「情報」という概念を理解した上で、自分達フェストゥムを滅ぼし得る新型ファフナーの情報収集を行っていた。 その過程で彼は、新型ファフナーの一機「マークニヒト」と、それに搭乗していたパイロットの狩谷由紀恵を同化し…そして、彼女が抱いていた「憎しみ」という感情を理解した。その直後にイドゥンは、この殺し合いに招かれたのである。 ミールとの意識の共有が切れている事に僅かばかりの困惑を抱くが、それに自分では気付かないまま、彼は目的を定める。 この殺し合いでのイドゥンの目的は二つ。 一つは、理解した憎しみのままに、この場にいる人類を全て殺し尽くす事。 もう一つは、人類以外のこの場にいる者に対して、同化と言う名の祝福を与える事である。それらの対象には勿論、主催者であるメフィスとフェレスも入っている。 だがイドゥンは気付いていない。 ここに来る前、同じマスター型でありながら人類を同化する対象か殲滅する対象としてしか見ていなかったイドゥンとは違い、人類との共存の道を探そうとし、意見を違えたミョルニル(こちらも便宜上の呼称)相手に、言葉を使った「対話」による意思疎通を行なってしまっているという事実に。 既に自らが、「個」や「存在」という概念を理解しつつあるという事に。 本来の歴史ではイドゥンは、人類軍と竜宮島部隊との総力戦の果てに、北極のミールを破壊され、そこから切り離された末に「個」を確立してしまい、最終的には「痛み」と「消滅」への恐怖を抱きながら同化された。 しかしこのイドゥンがどのような道を辿り、どのような結末を迎えるのかは…誰も知らない。 【イドゥン@蒼穹のファフナー Dead Aggressor】 [状態]:健康、人類に対する強い憎しみ、無意識の内に抱いた困惑(微小) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況] 基本方針:この憎しみのままにこの場の人類を皆殺しにする、そうでない者は同化(祝福)する 、主催者だろうと例外はない 1:私は私によって、この殺し合いのルールを理解した。 2:マークニヒトの捜索。 [備考] ※第23話『劫掠~おとり~』にて、狩谷由紀恵を同化し憎しみの感情を学んだ後からの参戦です。 ※フェストゥム形態への変化は可能ですが、主催の手により、10m~等身大までの間のいずれかのサイズに縮小されています。具体的にどれ程のサイズになっているのかは後続にお任せします。 ※名簿上でもおそらくはイドゥン表記になると思われます。 ※フェストゥムとしての能力(読心やワームスフィアー現象、同化)が制限されているか、されているとしてどれほど制限されているかは後続にお任せします。
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登録日:2021/08/19 Thu 05 48 07 更新日:2024/06/30 Sun 18 40 20NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 ※日曜朝7時です。 イケメン イザーズ ザジ ニチアサ ニチアサキッズタイム バトスピ バトルスピリッツ バトルスピリッツ サーガブレイヴ バトルスピリッツ ブレイヴ ラスボス ラスボス? 仮面 仮面キャラ 哀しき悪役 平川大輔 暗闇 暗闇のザジ 深夜31時アニメ 破戒 破滅 破滅願望 蛇 蛇皇神帝アスクレピオーズ 遠藤綾 鈴村健一 闇 顔 どいつもこいつも、ようこそオレの時代へ 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第6話「脅威のマジック! 天角獣バイコーン」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2010年10月17日放送 暗闇のザジは、TCGバトルスピリッツシリーズのアニメ『バトルスピリッツ ブレイヴ』のキャラクター。 CV:鈴村健一 ●目次 【概要】 【人物】◆道化 ◆「暗闇」 【来歴】◆バトルスピリッツ ブレイヴ三国同盟 獄龍隊暴走 「立てよ、魔族!」 魔族絶対主義アスクレピオーズ ザジの闇 オペレーション・ゾディアック ◆バトルスピリッツ サーガブレイヴ 【使用デッキ】 【漫画版】『バトルスピリッツ ブレイヴ』(ケロケロエース) 『バトルスピリッツ ブレイヴX』(Vジャンプ) 【余談】 【概要】 異界王が世界の変革を目指し異世界グラン・ロロと地球を融合させたが馬神弾に阻まれて世界の融合は解除。 結果、異界に帰れず地球に取り残された異界魔族が人類と争う世界。 27世紀の未来の地球では、武力に代わり血を流さない手段として異界の流儀であるカードバトルによる決闘で、人類と異界魔族の戦争が行われていた。 ザジはそんな世界で、スロバキアを支配している異界魔族のカードバトラー。 側近として、男女の双子(CV:平川大輔、CV:遠藤綾)を従えている。 仮面をつけた男であり、実力主義の魔族ゆえにその素性は魔族の女王ギルファムですら知らない。 普段は飄々としていて軽薄に振る舞うが、何かを企んでいるようで…。 【人物】 ◆道化 仮面で常に表情が見えないのと同様、一人称は「ワタクシめ~」とへりくだって本心を隠し、普段はおちゃらけている。 それ故に格下に見られることが多いが、そうして侮られることも想定内で、相手を油断させて自分の目的を遂行する。 「空を飛んだイカロスの伝説」や「三国同盟」など人間の歴史にも詳しく、「貧乏暇なし」といったことわざも多用する。 カードバトルにおいては自称「連戦連勝」。 というのも、馬神弾との最初のバトルでは彼の実力を確かめると理由をつけて中断し撤退するなど、 負けそうになれば逃げ出しているための様子。弾との二回目のバトルでも、無茶苦茶な6色デッキを使用しており、 一回目と同じくまともにバトルする気は当初なかった様子。 ◆「暗闇」 しかし普段は巫山戯ているそのバトルの腕前は、本気を出せば魔族でもトップクラスである月光のバローネを倒せるほど。 彼の二つ名である「暗闇」とは、バローネによれば彼のバトルのやり方からついたもの。 前述のおどけた態度と言葉により、己の本心を隠しながら対戦相手を苛立たせたり、 自分の狙いを読めさせないようにしたりして相手の感情を乱す。 そうすることで、対戦相手は思考を鈍らせ判断を誤ってしまうことが重なって、バトルの流れを見ることが出来なくなる。 結果としてザジのペースに持ち込まれてしまうという、 「ザジと戦う相手は、彼が作りだした暗闇にいつのまにか踏み込んでバトルの流れが見えなくなる」様子が二つ名の元になった。 側近である双子のことは大事に思っている様子だが、おどけた態度のため本心は不明。 劇中では、噂を流したり様々な人物の信用を貶めたりとまるで世界を混乱させるべく暗躍しているが、その目的は不明。 どういうわけか古代魔法を習得しており、時には洗脳やカードの創造などに魔法を使っている様子。 暗躍の際、自らの正体を隠すため、仮面を外して「イザーズ(ZAZI→IZAZ)」という名の端整な顔立ちをした一介の魔族の青年に扮し、 飄々としながらも落ち着いて振る舞い行動することもある。 そうした、イザーズとして活動する時や自身の冷酷な本性を見せる際には一人称が「オレ」に変わっている。 ザジが目指す「オレの時代」の意味するものとは…。 【来歴】 ◆バトルスピリッツ ブレイヴ 三国同盟 多くの魔族達が人間を弾圧しており、人類軍も追い詰められてきている西暦2650年。 異界グラン・ロロと地球を一度融合させた異界王を倒した伝説のカードバトラー馬神弾が、 異界魔族に勝利するための救世主として人類軍の手で未来に招かれたことを知り、魔族の宰相である大公ジェレイドに接触するなど行動を起こす。 えーと…あぁー!忘れてました!5時43分21秒から会議があったんです!いやーこれからって時に誠に残念♪上司(これ)が鬼(これ)なもんで!どーしてもいかなくちゃならないんすよ~じゃあまたやりましょー。いいバトルでした~どちら様もお後がよろしいようで~♪ 馬神弾の実力を把握しようと、バローネの部下をけしかけたり、自分で試し(バトルを中断して逃げ)たりしておくなどの行動をとった。 その後、「魔族の女王ギルファムを守るため」「馬神弾を魔族の仲間にする」という名目で、 同じ魔族の領主である 月光のバローネと暴将デュックを誘って『三国同盟』を結成。 しかし結果としてほとんど三国同盟として団結して動く機会はなく、馬神弾は魔族の大陸オクトを来訪。 弾は、異界魔族が地球の中心近くに打ち込んだコアの影響で自浄作用による大天変地異「地球リセット」が迫っていること、 太古の神々が己の似姿として残した「 12宮Xレア」と超古代文明が残した12宮Xレア全ての力で起動する「神々の砲台」を用いれば、 地球中心のコアを破壊して天変地異を避けられるかもしれないという事実を魔族達に伝える。 そして女王代理のカードバトラーに立候補したデュックにバトルで勝利した弾は、その報酬として女王ギルファムに「 12宮Xレア」捜索の協力を取り付けた。 しかし、ザジがそそのかした、デュックの息子ルガインによる女王への報告で弾に以前敗北していた事実によりバローネは追放処分となり、 弾に負けたデュックは罰として囚われの身に。三国同盟は短期に瓦解し名前だけのものとなった。 更にザジはギルファムと弾の会談をこっそり世界に中継しており、「“人類の救世主“弾は魔族と協力する裏切り者」、 「弾に従うギルファム」といった印象をつけさせて弾やギルファムへの求心力をそれぞれ低下させ、「地球リセットの危機」という一大情報に世界は更に混乱していく。 獄龍隊暴走 ザジは、女王に対する下克上を大公ジェレイドに唆し、ジェレイドを味方につける。 更に囚われていたデュックを洗脳・改造し、愛した家族の記憶を失い冷酷非情となった「獄将デュック」として生まれ変わらせ、 名目上は女王ギルファム直属のカードバトラー部隊「獄龍隊」を結成させた。 獄龍隊結成の表向きの目的は「12宮Xレアの捜索」「魔族の治安維持」というものだったが、 獄将デュックは魔族領主各地で示威行動を繰り返す・獄龍隊と行うバトルで敗北した者は基本的に死亡するなど、 その横暴さと「女王直属」という肩書きゆえに魔族達はギルファムへの不信を加速させていく。 更にザジは仮面を外してイザーズとして密かに行動。 月光のバローネを信頼する人間ザックに「バローネの部下“イザーズ”」と名乗って接触。 彼にバローネの力になるカード「光の聖剣」を渡して「魔族の自分じゃザジの支配下だと動きづらいから君に頼む」と、 人類軍と行動を共にしていたバローネの元に届けさせた。 一見するとバローネの力になることだが、ザックがバローネの元に向かう途中で、 更に「12宮Xレアをザックという人間はバローネに渡そうとしている」、 「バローネは人間の元にくだり、もはや馬神弾の飼い犬」などの“噂”を流していた。 ザジとしても有名無実化していた「三国同盟」の名を使って様々な活動を行ったり、上記以外にも様々な「噂」を流したりすることで、 馬神弾や女王ギルファムへの不信を煽り、地球リセットの危機を前にして錯綜する情報に怯える人々や魔族達を更なる混乱へと陥れた。 いたずらに混乱を招き、カードバトルで命も散らす獄龍隊解散を女王に訴えるべく弾とバローネが女王の下に向かった際に、 ザジの工作によって女王への不満を爆発させ暴徒と化した魔族達が女王ギルファムの元に押し寄せ、 その混乱に乗じ獄将デュックを使って女王ギルファムを殺害(実際は影武者を殺害し、ギルファムは難を逃れた)し、その罪をバローネ達にかぶせようとした。 それに留まらず、女王ギルファムへの悪印象を植え付けるために利用してきた大公ジェレイドもザジ自身が殺害。 獄将デュックがダンにバトルで敗れた後は、一度行方をくらませた。 「立てよ、魔族!」 弾達人類軍と和解したギルファムもザジらを油断させあぶりだすためにそのまま死を偽装し、魔族No.2のジェレイドも死亡。 更に人類軍の調べで「異界魔族の起源は、古代に異界に迷い込んだ人間」と判明したことが世間に広まり、 指導者を失った不安定さやその事実に対する衝撃への混乱を避けるべく魔族のとりまとめ役はバローネが行っていくことに。 獄将デュックも弾の尽力と光龍騎神サジット・アポロドラゴンによる浄化で記憶を取り戻し、 息子ルガイン達家族と魔族人類を分け隔てなく愛する暴将デュックへと戻った。 ルガインの努力で、地球リセットの危機を前にして人と魔族が争うことを止め、 生き残るべく協力していくことを人類軍と共に宣言する調印式の場が儲けられたが、そこにザジは仮面を外し“一介の魔族”イザーズとして参上。 調印式に異議を唱え、その妨害をよしとしないバローネにも「蛇皇神帝アスクレピオーズ」の力でバトルに勝利。 諸君! 名もない私でも立ち上がる勇気さえあれば、魔族のトップであるバローネ様を倒すことができる!地球の危機を利用し、劣勢なる人間と我々を共存させるというこの愚行を、このまま見過ごして良いのか?思い出せ、我らの誇りを! 立てよ!魔族!! “一介の魔族”が魔族の指導者であるバローネに勝利することで、「地位を持たない魔族でも世界は変えられる」と調印式の中継を観ていた者達に訴えた。 そして勝利したイザーズはバローネに何も要求せずにその場を去る。 そうすることで自分の行動は私心のないものだと印象づけさせ、人間との共存を望まない魔族達の造反を煽った。 魔族絶対主義アスクレピオーズ ザジ/イザーズが腹心の双子と共にこれまで行ってきた世界の不安と混乱を煽る工作により、 ついに人間との共存を望まない魔族の種族主義者達がイザーズの言葉に触発されて「魔族絶対主義アスクレピオーズ」なるテロ組織を独自に結成。 彼らは地球リセットの影響で沈没が予想される魔大陸オクトからの避難船に乗る魔族達を人質にとって反乱を起こす。 それと同時刻、馬神弾は、ルガイン、顔を隠したギルファムと共にザジがいたスロバキアを訪れる。 そして、以前バトルから逃げ、顔を隠し地球に混乱をもたらそうとするザジの本心を知るため、弾は勝負を挑む。 弾「このリセットの中でも、お前も一つの命だ!これからの復興の時代は、みんなが本音で向き合わなきゃ大きな力にはならない!それにはお前にも素顔で、本音で話してほしい!」 そーいう綺麗事が♪………嫌いだって言ってんだ…! ザジは「弾がもつ12宮Xレア」、「ザジが古代魔術で人質にとったルガインとギルファムの命」を、 お互い賭けることでそのバトルを受けることを了承するが、 バトルでは無茶苦茶な6色デッキを使用。前回の弾とのバトル同様、逃げるつもりだった様子。 しかし、弾は12宮Xレア金牛龍神ドラゴニック・タウラスの力を用いて目論み通りザジの仮面を破壊することに成功。 イザーズの腹心の双子は、イザーズが顔を仮面で隠してきた理由を「素顔が嫌いだから」とルガイン達に明かす。 そして正体が弾たちに露見したイザーズは、逃げることなく改めて自分の名を弾に告げた。 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第46話「ダンvsザジ 動乱のアスクレピオーズ」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月14日放送 オレの何を知りたい? 弾「なぜ混乱を招く?」 オレの“夢”だから───滅茶苦茶になればいい。それ以上でもそれ以下でもない。地球がリセットしたいならすればいい。オレにはどうでもいいことだ 弾に混乱を招く目的を聞かれたイザーズは、破滅願望ともいうべき自分の思いを述べる。 イザーズが“暗闇”を名乗る本当の理由を知りたがる弾に対し、 イザーズは「オレの闇を観れば後悔する」といいながら装束を変え、「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を召喚。 テロ組織「魔族絶対主義アスクレピオーズ」の首魁・関係者なのかと問う弾の質問に対し、イザーズは調印式の日に“種をまいただけ”だという。 続けてイザーズは、13番目の星座の力である「蛇皇神帝アスクレピオーズ」が、 死した獄龍隊隊員達の迷える魂を元にして古代魔法を使って生み出した背徳のXレアであり、 そのためにジェレイドをそそのかして獄龍隊を設立させたのだと嘲りながら言う。 古代魔法を使いこなせることを不思議に思ったギルファムにその理由を尋ねられたイザーズは答える。 何故かというと、この“顔”のせいですよ……俺は“美しい”だろうだから嫌いなのさ 切り裂きたいほどにな…! 「己の顔」に嫌悪を示すイザーズに対し、まがりなりにもカードバトルに命をかけていた獄龍隊隊員達の命をもてあそんだことに怒った弾。 正体がばれたことで本気を出し猛攻を仕掛けるイザーズだったが、弾の「マジックブースト」「サジッタフレイム」といったマジックでしのぎきられて万策がつきてしまった。 弾「お前にはもう手札がない。次のターンで動けるスピリットもいない。また適当なことを言って逃げるのか?」 暗闇のザジは逃げる─── ───だが、イザーズは逃げない! だが、弾との初回のバトルと違い、「イザーズ」として覚悟を決めている男は、逃げることなく踏みとどまり、 イザーズの本心である“暗闇”を知ろうとする弾に自分の過去を語り始めた。 ザジの闇 + ... 異世界から来た 異界王が今の世界を滅ぼそうとしたが馬神弾に阻まれたことにより、異界魔族と人間が争う世界となった未来の地球。 そんな世界で、皆から見捨てられたような場所───貧民窟が魔族の少年イザーズの育った場所だった。 そこで子供の頃、後に側近となる双子と知り合い、3人は食べるものに困るほど貧しい生活に苦労しながらも支え合い暮らしていた。 だが、イザーズ達には「施しに甘えたくない」「施しを与える側になりたい」という思いがあった。そして子供だった3人は、 「自分達が“綺麗”」ということに気づく。 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第47話「男たちの闇 アスクレピオーズ慟哭」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月21日放送 ───だからオレ達は、富める魔族に「この“顔”と引き換えに施しを与えてくれ」と売り込んだ…弾「売り込みは、成功したんだな…」最高だった…!貧民街は物であふれ、オレ達は自分の“顔”で世の中を動かせることを知ったよ 自分たちが施しを与える側になることが出来る唯一の武器に気づいた3人は、 とある魔族の富豪に「“顔”のきれいな自分達と引き換えに、貧民街に富をばらまいて欲しい」と心を殺して自分達を売り込んだ。 これによりイザーズ達は願い通り、貧民街に物を与えて貧しさを壊し、貧民街にいた人々は彼らに感謝した。 3人は結局、街を変えてくれたその魔族の富豪に仕えることとなったが、その魔族には古代魔法で遊ぶ奇妙な趣味があった。 ───「綺麗であるゆえに」その富豪は日々、イザーズ達を古代魔法の儀式に使って“楽しんだ”。 誰かひとりだけなら逃げる隙はあったが、3人は結束してお互いを守り合って生き延び、 やがて富豪に仕込まれた古代魔法を使ってイザーズ達はその富豪を殺害する。 しかし3人が自由の身を得た矢先、今度はその国を人間が制圧する事態が発生。 ───「綺麗であるゆえに」イザーズ達は、“人間のもの”となり、虐待を受ける日々を送った。 魔族の支配だろうと、人間の支配だろうと変わらないどんな境遇であっても、私達が耐えることができたのは───3人一緒だったからだ弾「それならどうしてこんな混乱を招く?互いを守りあってきたお前達が?」どうでもいいからだ!! 魔族も人間も、オレ達の心を壊した!オレ達は“綺麗”であればあるほど、心は闇に沈んだ…嫌なものばかり見た…だから壊したいのさ!! 魔族から虐げられ、人間からも虐げられ、救ったはずの貧民街の住人達も含め誰にも助けてもらえず、人の“闇”を見続けてきたイザーズ達。 3人は、自分達の心を壊した世界を恨み、憎み、全てを滅茶苦茶にすることを望んだ。 そしてイザーズは“綺麗”である自分の顔を嫌い、仮面をつけて「暗闇のザジ」となった。 弾「───お前のように、心に大きな闇を抱えて破滅と混乱を招いた男を一人、オレは知っている。異界王だ」…! それはそれは、光栄なことで… 矛盾に満ちた世界の現状を憎んだがゆえに、今の世界を滅ぼし新たな世界を創ろうとした異界王とイザーズが似ていると評する弾。 弾「だけどお前は、異界王の足下にも及ばない」!?弾「お前には壊した先のビジョンがない。ただ壊すだけなら、わがままな子供と同じだ!コソコソ裏でやってないで表にでろ!異界王のようにな…」 同時に「世界を壊した後の目標を持たない」破滅願望のイザーズは、 世界を壊した後の明確なビジョンと、矛盾なき新世界を創りたいという人類への愛を持っていた異界王の足元にも及ばず、 その行いを「壊すだけならわがままな子供と同じ」だと弾は一刀両断し、二つのブレイヴと合体した光龍騎神サジット・アポロドラゴンを操り、 蛇皇神帝アスクレピオーズすら一蹴してイザーズを圧倒。 弾「───お前“も”、他の生き方が出来ない男なんだなそれが分かっただけでこのバトルの意味があった」何?弾「…答えてくれたからな。逃げずに壊したんじゃない。お前は戦ってきたんだ。話してくれてありがとう、イザーズ。本当の名前なんだろう?」ああ… 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第47話「男たちの闇 アスクレピオーズ慟哭」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月21日放送 かつて守ったはずの人々から迫害され仲間を手にかけられ、イザーズや異界王と同じように世界への憎しみを、身をもって知っていた弾。 イザーズが『ザジ』の時とは違って逃げることなくバトルの中で自分と向き合い、 己の過去を教えてくれたことから、本当の名前が「イザーズ」であることを弾は理解する。 誰かと向き合うつもりも無い『破滅願望』ではなく、 憎しみを忘れた他の生き方が出来ずとも彼なりに覚悟を持って世界と向き合い戦ってきたのだと弾は励まし、イザーズ達の心を救った。 イザーズ敗北後、表舞台に再び姿を現したギルファムの魔術により、 「魔族絶対主義アスクレピオーズ」のテロリスト達は拘束されて避難船ハイジャック事件は収束。 双子達はギルファムからイザーズを庇おうとするが、イザーズの語った言葉を聞いて、 ザジの企みにより影武者を務めた腹心を失ったギルファムも「怒りこそすれ裁く立場に余は無い。 その罪はスロバキアの民を救うことで償うが良い」と言う。 弾も「人間と魔族が創るこれからの時代を見て欲しい」と、 地球リセットを回避して人類と魔族を救うための南極での最終作戦『オペレーション・ゾディアック』にイザーズを誘う。 「そういう綺麗事が嫌いだって言ってんだ…」と言うイザーズだったが、 弾も「異界王を倒したことで、未来世界に繋がる混乱の元を作った『元凶』である自分が頼んでいるのだから」と言って、 自分も弾もある意味では似たような存在だと気づいたイザーズは、スロバキアの民を避難させて気が向けば南極に向かうと答えた。 オペレーション・ゾディアック + ... 仮面を外したイザーズは南極に向かう。 地球リセット回避のためにバトルフィールドを超古代文明の遺産『神々の砲台』と合体させ、 バローネと弾の12宮Xレアをお互い用いたバトルを持ってエネルギーを蓄積させて起動させるオペレーション・ゾディアックに参加。 南極では、自分が利用し陥れてきた暴将デュックや 月光のバローネとも和解。 父デュックを陥れられ国を一度は追われる身となる等、 本来ザジに恨みがあるはずのルガイン達からも「これからの世界を作るのに協力してほしい」とまっすぐに求められ、 「オレはあんたらを引っかき回した敵だったんだぞ?」と聞くが、「でも今はここにいます」と言われて「負けたよ」と素直に清々しく語った。 バローネに蛇皇神帝アスクレピオーズを渡しており、オペレーション・ゾディアックでの弾とバローネのバトルでは、このカードが12宮Xレアをサポート。 デュックが使用していた12宮Xレアと共に、バローネの主力スピリットとして大きく貢献。 オペレーション・ゾディアック終了時、神々の砲台起動最後の引き金として犠牲となる弾の姿を沈痛な面持ちで見ていた。 そして地球リセットを回避した後、西暦2651年9月30日、双子達と共に、数世紀続いた人類と異界魔族の戦争の正式な終結宣言の場を見届けた。 ◆バトルスピリッツ サーガブレイヴ + ... 西暦2661年。魔族撲滅を狙う過激派テロ組織『人類至上戦線カーディナル・サイン』が台頭する一方、自身は双子と共に表舞台から姿を消している。 イザーズ達自身は、かつて世界を混乱に陥れたり、犠牲者の命から古代魔法で「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を生み出したりと、 命を弄んだ罪を償うべく僧院にて魂の浄化・弔いに努めている。 とはいえバローネやクラッキー・レイ達とは交流があるようで、イザーズは古代魔法の使い手として魔法を通じてのみ得られる情報もあるため、 独自に入手した情報をバローネら統一政府にもたらすこともあるなど、人類と魔族の未来を陰ながらサポートしている。 カーディナル・サインによるクラッキー暗殺未遂後には、古代魔法で“光龍騎神サジット・アポロドラゴンに似た未知のスピリット”が、 自分たちの世界に接近してくる姿を探知し、ソフィア号に集まったメンバーにその姿を見せた。 死んだはずの馬神弾が再び姿を現した際には彼が神霊と化したことを理解しており、カーディナル・サインの首魁レオス・ギデオンに囚われ、 呪いをかけられようとしている12宮Xレアの救援要請で弾がこの時代に姿を現わし、12宮Xレアに呪いがかけられることで世界のバランスが乱れて、 悪しき影響が出るのを阻止するために行動していることをバローネ達に説明した。 そして、首魁レオス・ギデオンの正体を魔法で調べてバローネ達に伝えた。 【使用デッキ】 大地を揺るがすヘビーウェイトな勇者!巨人大帝アレクサンダー召喚だぁー!! 普段は青中心のデッキ破壊を使用。「巨人大帝アレクサンダー」、「機動要塞キャッスル・ゴレム」、 「神造巨兵オリハルコン・ゴレム」といった大型スピリットを展開する。 ザジの態度と同じく、カードバトルもなかなか本気を見せないが、本気を出すときは圧倒的。 まあ、人間にしちゃよくやったよ ザック君♪でも…そろそろ気がついちゃったんじゃないの?オレにバトルを挑むのは、100万年早いってさぁ ザックとのバトルでは、青と紫の混色デッキを使用。紫のコア除去によってスピリットを排除し、 とどめでライフを削れば10枚デッキ破棄が可能なマジック「オリオンパワー」を2枚使い、一気にデッキ破壊するという妙技を見せた。 13番目の闇!屠られし背徳のXレア!蛇皇神帝アスクレピオーズ、Lv2で召喚! 出典:バトルスピリッツ ブレイヴ第46話「ダンvsザジ 動乱のアスクレピオーズ」/サンライズ(バンダイナムコピクチャーズ)・メ~テレ・ADK/2011年8月14日放送 イザーズとして及び終盤のザジは紫主体のデッキを使用。 破壊時にコアを増やせる「ヤン・オーガ」と自分のスピリットを破壊しコアを増やせる「ライフチャージ」のコンボで、 大型スピリットの召喚に必要なコアを増やしつつ、切り札である“13番目の闇”「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を召喚する。 「蛇皇神帝アスクレピオーズ」は、自分のアタックステップに系統「光導」/「妖蛇」を持つスピリットが、 バトルで破壊されても回復状態で復活できる不死効果が最大の特徴。 「蛇皇神帝アスクレピオーズ」を用いたバローネとのバトルでは、 (後にループコンボに悪用されて禁止カード入りしたカード「ハンドタイフーン」も使いバローネの手札破壊もするなど、) コアブースト・手札増強のコンボを巧みに操るデッキで圧勝。 しかし、ダンとの2度目の対戦時は「リバイヴドロー」、「蛇皇神帝アスクレピオーズ」、「天王神獣スレイ・ウラノス」、「ヤン・オーガ」、 「魔導女皇アンブロシウス」、「マジックハンマー」など、シナジーをかなり無視した無茶苦茶な6色デッキを使用。 弾との1回目の対戦と同じように彼にまともにバトルする気がなく途中で逃亡する気だったか、彼の破滅願望を反映した“無茶苦茶”なデッキだったものと思われる。 【漫画版】 『バトルスピリッツ ブレイヴ』(ケロケロエース) 全2巻(単行本未掲載の5~8話あり) 2話で行った弾との1回目のバトルでは、「ゴラドン」、「リザドエッジ」、「エリマキリザード」、 「コリスタル」、「ピヨン」、「戦闘獣ブルトップ」などコスト0スピリットばかりの速攻デッキを使用。 しかし弾にはマジック「ラピッドウィンド」のカウンターでとどめを阻まれ、 「太陽龍ジーク・アポロドラゴン」+「刃狼ベオウルフ」のアタック時効果でライフを削られて敗れた。 弾との2回目のバトルではデッキ破壊を得意とする青の12宮Xレア「天秤造神リブラ・ゴレム」をキースピリットに、「タワー・ゴレム」をブロッカーにしたもの。 しかし運悪くデッキ破壊できず、返しのターンに「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン」と赤マジック「バーニングサン」のコンボで敗れ去った。 『バトルスピリッツ ブレイヴX』(Vジャンプ) 全1巻。 12宮Xレア「天秤造神リブラ・ゴレム」をキースピリットに、「タワー・ゴレム」をブロッカーにする。 【余談】 サンライズフェスティバル2018光焔 2018年7月7日開催。緒乃冬華氏・阪口大助氏・冨岡淳広氏によるトークショーと『激覇』『ブレイヴ』のオールナイトセレクション上映を実施。 約360人もの観客が集ったが、客層の話題になると、阪口大助氏が「みんなきれいな顔してる」と合いの手をいれて笑いを誘った。 追記修正は、顔を綺麗にしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 朝アニメだからぼかしてるけどそういうことだよな…よく朝アニメでできたものだ(のちに日5でもっと直接的にやったアニメでてくるけど) -- 名無しさん (2021-08-19 07 32 59) (性的な)儀式 -- 名無しさん (2021-08-19 10 40 03) 売り込み(意味深) -- 名無しさん (2021-08-19 13 18 06) 名前 コメント
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メカニック/艦船/攻龍 日本海軍の航空巡洋艦、特務艦113号。第十八特殊空挺師団(ソニックダイバー隊)が乗艦し運用する。艦長は門脇曹一郎中将。 最新鋭のステルスタイプのイージス巡洋艦である。海軍はかなりの人員不足のため、本艦は少人数で運航できるように設計されている。元々統合人類軍、六カ国による共同開発で作られた最新鋭汎用フリゲート艦があり(演習艦もその一つである)、攻龍はソニックダイバーの対ワーム殲滅戦運用に特化した改造が施されている。 ソニックダイバー専用の格納庫があり、ソニックダイバーの出撃時は前部のリニアカタパルトを使用し、亜音速で射出する。 ソニックダイバーの最大運用台数は5台で、攻龍最大の兵器はソニックダイバーであるともいえる。 主機関はソニックダイバーと同じく、核融合エンジンである。 排水量:5200トン、全長:141メートル TVシリーズでは第12話で登場。呉基地で建造。資材搬入を行っている。 ワームが人類の持つ軍事施設を特に狙うことから、囮としての効果を技術開発本部 周王紀理子は語っているが、何か別の目的もあるようだ。 第13話にて出港、技術開発部の思惑通り早々にワームと遭遇、撃滅した。 囮として日本近海に発生するワームを撃滅していたが、第15話にてワームの本拠地「ネスト」の探索任務を受け、東太平洋への遠征任務へと移行した。 武装 主砲 艦首の左右に1基ずつ、計2基装備された実弾速射砲。62口径76ミリ全自動砲である。格納庫とリニアカタパルトを守るように配置されている。(TVシリーズ設定) 艦首の左右に1基ずつ、計2基装備されたビーム砲。通常は砲身が砲塔の中に収納されているが、戦闘時は砲身が出るようになっている。また、砲身を引き込むことで広角拡散モードになる。格納庫とリニアカタパルトを守るように配置されている。(OVA設定) CIWS(シウス) 格納庫の上部、前後に計2基装備された近接対空防御兵器(20ミリバルカンファランクス)。高い連射性を持ち、レーダー、オプチカルと連動して自動で敵を追尾する。 テトラPOD(テトラポッド) 弾頭を合わせ計四つの突起のある小型対潜爆雷。艦首の左右から発射し、水面下のワームに有効とされる。(TVシリーズ設定) 艦首の左右から発射されるミサイル。目標を追尾してガトリング砲(ナノマシン弾)を撃ちながら接近、旋回し、目標に命中、自爆してダメージを与える。(OVA設定) 魚雷 UG83魚雷の発射管を左右三基持つ。ソニックダイバーによる大漁大作戦!でも使用された。 門脇艦長は魚雷状に攻めてくるワームをこの魚雷で迎撃させている。(TVシリーズ、小説) 後部多目的ランチャー 後部格納庫上にある8列×2段の各種弾種に対応したランチャー 艦内(※は設定) 電探類機械室 ※ メインブリッジ CIC ※ 電算室 ※ 士官室 作戦会議室 士官居住施設 ※ 格納庫 SD隊控室 スプレッドブース SDハンガー(上部、下部) 主砲機械室 ※ SD台車移動通路 ※ ソニックダイバー射出準備室 リニアカタパルト テトラPODランチャー SD射出管制、及び前方警戒レーダー室 ※ 各種ソナー室 ※ 魚雷室 ※ バウスラスター ※ 弾薬庫 ※ 乗組員室 (食堂、SD隊寝室、ロッカー、シャワー、浴場、通信室も含む?) 発電室 ※ 主砲用ジェネレーター ※ 艦船用核融合炉 ※ 超電導水流ジェット機関(主推進機関) ※ 機関制御室 ※ SD台車待機室 ※ 資材倉庫 後部機械室(操舵、後方ソナー等) ※
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専門用語/ワーム (Weapons Of Raid Machines = W.O.R.M) 侵略機械兵器群。別称、機械細胞群。 自己増殖を繰り返すナノマシンの集合体である。 ワーム単体(機械細胞=セル)のサイズは30cm(TVシリーズ)/1インチ(OVA)ほどと小さいが、それらが集合することでさまざまな形状・大きさの統一体となる。 突如地球に現れて世界的な人類への攻撃を行った。執拗的なそれは侵略というよりも明らかに人類の淘汰を目的にしていると思われた。 誰が何のために作ったのか、自己発生したのか、全てが謎に包まれている。 人類に対して敵性のある機械兵器である。 軍事施設やエネルギー施設、重工業地帯を襲撃する性質がある。 元々ワームは自然界に存在する電気や衝撃を吸収することによりエネルギーを得て増殖しているが、人間の作り出したエネルギーを得るためにエネルギー施設を襲う性質を持つようである。 物理攻撃だけでなく電子妨害をも行うため、電子誘導を行う無人兵器は通用しなかった。 「人工昆虫視角システム」と呼ばれる360度をカバーする視野があり、飛行・探査・逃避・追跡・戦闘といった能力が個々に組み込まれている。 統一体はセルの数で能力が飛躍的に向上する。 統一体はセル個々、さらに統一体全体の意志があるようである。 ただ破壊を尽くすだけではなく、戦況や目的により、一時撤退し再強化を行うといった高度な意志があるようだ。 一部を破壊してもセルの再生修復をも行うため、統一体の半分以上を一度に破壊しないと無力化が出来ない。 一度統一体になったワームが自力でセル単体に分離には多大なエネルギーが必要なため、一度分離したワームセルが再統一した例は今まで目撃されていない。 海で発生することが原因なのか、海洋生物を模した形状の統一体が多くみられる。これはセルが作られた時、最初に認識した生物に擬態する性質があるからである。 統合人類軍の大量破壊兵器により殲滅されたと思われていたが… TVシリーズ 第5話、第6話の時期、10年ぶりに復活し、西ヨーロッパ基地を壊滅させた。大量破壊兵器による基地自爆により殲滅。 第9話、日本領海内に発生、浦賀水道を通過し、再稼働の始まった京葉石油コンビナートを目的地とする。初実戦のソニックダイバー隊を一旦は退ける。コンビナートの稼働停止と共に消失。 10日後、コンビナートの稼働再開と共に再発生。海上護衛に当たっていた護衛艦に攻撃を与え5隻以上を撃沈させる。 コンビナート沖でソニックダイバー隊のデルタロックにより殲滅。 第13話以降、ワームの性質を利用し、攻龍とソニックダイバー隊が囮となることにより、攻龍に接近するワームを殲滅している。 第17話、大嵐の中、電気を発するワーム殲滅時に大気中に地磁気や電波を撹乱する物質を散布している。 第18話、海上のワームセル単体を音羽が目撃。そのため人間型ワームが発生する。攻龍に侵入し多大な動力源(核融合炉)のエネルギーを奪う。このワームは常時エネルギーに満ちた環境にあり、小型だが衝撃などで分離、増殖する。桜野音羽を追う性質をもつが音羽を襲わない性質も持つ。(橘僚平が音羽を抱くと襲う性質に変貌する)。単体に分離後、零神を取り囲む。周王博士によると「(ワームは)零神を自分の一部と認識している」という。また、緋月玲によりアイーシャ・クリシュナムがワーム誕生の元と示唆された。 第19話、周王紀理子により、ソニックダイバー隊に対しワーム誕生の原因が話される。これについては項目「ワーム発生メカニズム」を参照のこと。 関連項目 ドット レベル 訓練用ワーム ワーム発生メカニズム