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登録日:2011/05/24(火) 12 42 15 更新日:2024/01/15 Mon 14 35 06NEW! 所要時間:約 32 分で読めます ▽タグ一覧 Dead_Aggressor EXODUS HEAVEN_AND_EARTH THE_BEYOND どうあがいても絶望 アルヴィス エインヘリアルモデル ジークフリードシステム ノートゥングモデル ロボット 同化現象 対フェストゥム兵器 所要時間30分以上の項目 歩く死亡フラグ 死装束 竜宮島 竜殺しの剣 蒼穹のファフナー 鷲尾直広 ノートゥングモデルとは『蒼穹のファフナーシリーズ』に登場するロボット兵器「ファフナー」の機種名。 主役陣営であるアルヴィスが保有するファフナーのほとんどが属する。 また、ノートゥングモデルをベースにして開発された後継型「エインヘリアルモデル」についても本項目で記述する。 その名の由来は、北欧神話を題材にした楽劇『ニーベルングの指環』に登場する竜殺しの霊剣から。 因みに、ファフナーの名の由来は宝物を守る為に竜に変身するドワーフの戦士からなのだが……命名者は随分と洒落の効いた人物のようだ。 以下、第一作から『THE BEYOND』までの内容を容赦なくネタバレしているので未見の方は注意されたし。 概要 竜宮島(アルヴィス)で開発された第三世代ファフナーに与えられた名称で、世界中が開発を断念していた幻のモデルを日本が独自に再開発した、という経緯により誕生した。 開発者は、羽佐間容子、近藤彩乃、皆城公蔵ら。 「ファフナー」とはそもそも、地球に飛来し全人類の同化を目論もうとするケイ素生命体「フェストゥム」に人類が抗うために開発された機体であり、 彼らが持つ「人の心を読む」読心を無効化することで攻撃を当てる(*1)事を究極的な目標として開発されている。 第三世代モデルであるノートゥングモデルはその意味では完成形に近いものであり、「EXODUS」作中では(本モデルを保有しない)人類軍の兵士から「伝説の機体」とまで言われている。 機体特徴としては、第一、第二世代モデルと比べても極めて小型の全長(汎用型で35mなのでガンダムなどと比べるとバカでかい)が挙げられる。 これは、近藤彩乃の提案でジークフリード・システム(読心を防ぎつつパイロット間およびパイロットと指揮官の連携を取れるシステム)を機体から分離したから。 他にも、ミールの研究を応用し、人間のあらゆる感情をデータベース化する事で、機体に人間の感情のうち、操縦関連に役に立つ事を学習させる事により、人体と機体の更なる融合による細かな動きが可能となった。 操縦に関係ない日常生活の思考からも操縦に関連する部分を拾い上げるという、ぶっちゃけガンダムの学習型コンピュータの凄い版。 操縦系統についてはファフナーは機体と一体化して乗る兵器であるが、本モデルについては上記の恩恵もあって「操縦する必要がない(つまり文字通り人機一体となる)」とハッキリ明言されるほど。 また、読心能力を封じ込めるためにメインシステムに瀬戸内海ミールを封じ込めた「コア」が使用されており、コアを内蔵していないファフナーと比較すると基礎ポテンシャルには大きな差がある。 まさに「フェストゥムから島を守る剣」と呼ぶに相応しい性能であろう。 と、いいことずくめに見えるのだが……当然、欠点も存在する。 まず、操縦するためには極めて強固なシナジェティック・コードを形成する必要があり、操縦者の適性は10万人に1人と言われるほど少ない。 そのため、人工子宮によって人為的にシナジェティック・コード形成率の高い子供が生み出される事となった。 また同時に「コア」との一体化を促進してファフナーを「操縦する必要がない」状態にもっていくための因子も定着させているのだが、この「コア」とは出自こそ違えど本質的にはフェストゥムそのものであり、 (少なくとも最初は)「無」であるフェストゥムと一体化するということはすなわちパイロットの存在さえも無に帰すことに繋がる。 1回乗ったぐらいで即死することは流石にないが、機体に乗り続ける程体内のフェストゥム因子が増大し無に近づく同化現象を加速させてしまう。 実際、同化現象の加速が原因で数名のパイロットが命を落としている。 ちなみにこの因子は一応後天的に付与することもできるのだがリスクが非常に高く、成功しても(ファフナーに乗ったら)パイロットの余命は著しく短くなってしまう。 シナジェティック・コードの問題もあり、ノートゥング・モデルに搭乗できるのは長くて20代前半が限界(10代のパイロットと比べると基礎ポテンシャルは著しく下がる)の模様。 これでも前モデルであるティターンモデルよりは遥かにマシになっているが、彼らの犠牲があったことで研究が進んでマシになったというべきだろう。 ティターンモデル同様にジークフリード・システムはファフナーに組み込むこと自体は可能だが、同化耐性の高い総士ですら48時間で「いなくなる」というシミュレーション結果が示されている。 また、パイロットとコクピットを接続する際、パイロットの身体に激痛が走る上、搭乗時は機体とパイロットがシンクロしているため、機体の受けるダメージや皮膚感覚までもパイロットにフィードバックされる等、やたらパイロットに負担が掛かる仕様(*2)。 接続する際の痛みはシナジェティック・スーツで軽減可能だがそれでも痛いことには変わりなく、パイロットスーツを着ていない場合絶叫レベルの痛みが襲う。しかも接続時に接続部位の衣服はぶっ飛んでしまう。 ……同時に、機体自体も色々ろくな目に遭っていないが(パイロットもろとも自爆したり、パーツ取りされたり)。 後、一応脱出装置も搭載されており、ジークフリード・システム側からも作動が可能。作動時は機体の腰裏にあるハッチが解放され射出されるため、万一上半身が吹き飛ばされても作動は出来る。 ……役に立った試しが無いが…… この仕様上、戦闘中に腕やら脚やらをもぎ取られた兵士が戦えなくなるのと同様にノートゥングモデルでは手足や頭の損傷は即戦闘不能に陥るリスクがある。 一応「ペインブロック」という部位と身体感覚を遮断する機能をジークフリード・システムから起動することで抑止はできるが、見てからの発動になるためよっぽど強靭な精神力が無い限りは手足をぶった切られて戦闘を継続することはできない。 そういう事情もあってなのか、ノートゥングモデルは搭載武装数が少なく利き腕のメインウェポン1つだけというケースも割と珍しくない。 更に竜宮島のファフナーにはフェストゥムの読心耐性を更に高めるために「変性意識」という、パイロットの意識を変化する(ことで心に壁を作り本来の思考をフェストゥムに読まれにくくする)システムというか仕掛けが組み込まれている。 訓練を受けた兵士でない子供が搭乗しても恐れず戦えるのはこれの恩恵だが、どのように性格が変化するかは乗ってみるまで分からない。 好戦的・獰猛・冷徹といった戦い向きの性格になるだけならともかく、臆病になったり(*3)挙句の果てには機動侍ゴウバインになったりもする。 一方この意識変化はパイロットの自己否定(THE BEYONDでは「心の壁を取り払う」と表現されている)でコントロール可能。 TV1期の一騎(*4)やカノンは意識せずこの状態になっており、「HAE」では剣司が、「EXODUS」では総士が強靭な意思で本来発現する変性意識を抑え込んでいる。 また、パイロットの心境変化によって変性意識自体が変わることもある。咲良が顕著。 装甲は外側のセラミック系、内側の金属系の間に液体金属の詰まった積層装甲。刃物に対する防御性能が高いとされるが劇中でそれを実感できるシーンは少ない。 コクピットは腹部(人間でいうと子宮部)に搭載されており、実際のパイロットの向きは機体正面に対して上下前後が反転している。 このため、ノートゥングモデルの弱点は子宮部となるが、上述の仕様により上半身を消し飛ばされると事実上行動不能に陥る。 基本の通信系統は対象の機体に通信ケーブルを繋ぐ事で音声通信が可能な有線式。有効距離は短く、これは読心能力対策の弊害。 この点はジークフリード・システムを介することによって補われており、AlvisのCDCとも通信可能。 他にも海中を行動できるサイレーンドという装備が搭載されており、水中でも基本的には問題なく戦闘可能。 フェストゥムは海中では同化能力が大幅に下がるという欠点を抱えており(水の中の物質を片っ端から同化しようとしてしまう事が理由)、それを嫌ってか水中から仕掛ける個体は少ないので水中戦の機会自体は多くないのだが。 ノートゥングモデル自体は大きく分けて3つのタイプが存在しており、定義上はマークドライツェンを除くとワンオフではなく量産機に該当する。 もっとも「コア」の絶対数やジークフリード・システムの管理可能な機体数制限の問題で、総数自体は人類軍のファフナーと比較すると圧倒的に少ないが。 因みに、機体色は機体ごとに違うが、これはパイロットの適性検査時に判明する各自の心理的識別色(*5)が塗布されるから。 ……の割には初期カラーから変更される事もあるし、パイロットの要望(より高い一体化や士気の向上を図る……という名目)が通れば塗り直されることもある。 汎用型(近接格闘型) マークエルフなどが該当する、最も多いタイプ。 一応前衛ポジションとして位置づけられており、近接格闘用のナックルガードが搭載されているが、役に立ったためしがない マークドライツェンはこれをベースに設計されたカスタムタイプとなっている。 中距離支援型 マークフィアーやマークフュンフなどが該当。 肩部が大型化しており、ハードポイントを備えることで重武装化或いは支援装備を搭載することができる。 飛行型 マークゼクスとマークジーベンが該当。巨大なフライトユニットを備えており自由に空を舞うことができる。 ただ、ファフナーは機体と一体化して乗る兵器であるため、飛行型は「空を舞う」感覚との一体化も求められる。 ノートゥングモデルではそれが顕著なため、飛行にパイロット側の特殊な適性が必要であり機体数が少なく「ゼクス(後に建造されたゼクス改も含む)」と「ジーベン」以外の飛行型ノートゥングモデルは存在しない。 数に勝るフェストゥムに対し1~4機のチームを複数組んで島を防衛するというのが本来の運用想定ではあるが、劇中では唐突なフェストゥムの襲来などもあり中々うまく機能しなかった。 また、ジークフリードシステムが同時に管理可能な機体数は12機であり、実際はそれを大きく下回る4機前後で運用されるケースが多かった。 飛行型や防御型の機体が少ないが、1チームに1機は居るぐらいのバランスなので単純に絶対数が少なすぎるという話ではある。 これについては結局『THE BEYOND』に至るまで解決することはなかった。 前述の通り基礎ポテンシャルとしては人類の保有する兵器としては最強クラスのものであるが、フェストゥムがそれを学習してさらに強くなってしまうリスクがある。 更にはこれを開発したのが人類の主勢力である新国連ではなくそれらと事実上訣別した竜宮島勢力であるため、新国連としては本機を何が何でも手に入れようとしていた。 人工子宮による遺伝子操作や、ノートゥングモデルの標準装備である「フェンリル」を国際条約違反だとして難癖を付けていたのもそのためである。 劇中の発展 TV版一期ではフェストゥムとの交戦体制が完全に整っていなかったこともあり、スフィンクスA型1個体を倒すことすら難儀していた。 また同化現象についても、ティターンモデルよりは多少はマシというレベルでの解決でしかなく、パイロット達をじわりじわりと追い詰めていく。 だが、フェストゥムのミールから拮抗し個を確立した個体であるミョルニアから、自身の解放の見返りとして 「未来」つまりファフナーの同化現象の大幅抑制と、ファフナーの防御性能の大幅な向上に繋がるデータが与えられた。 これによってノートゥングモデルの性能は飛躍的に向上し、パイロット達の同化現象もかなり抑えられるようになった。 そして、『EXODUS』ではエメリーが島のミールと対話した事で新たなコアが生成された。 その影響から従来機もコア格納ブロックに蒸気性の永劫電動回路が形成され、空気中の物質からエネルギーを抽出する事が可能となり、実質的に活動限界は無くなっている。 更に、搭乗時のパイロットは同化現象を大幅に緩和するようになった。 この「蒸気性の永劫電動回路形成」はマークザインを始めとするザルヴァートルモデルと同じものであり、まぁ一言で言えば簡易版マークザインとも呼べるレベルでの性能強化が行われたことになる。 視聴者が不穏な空気を感じ取ったことは言うまでもないが、後々語られたことによると「島が激戦に自ら脚を踏み入れる未来の選択」をしたことを島のコアが感じ取ったが故の「祝福」であったようだ。 そして7話ではノートゥングモデルに未知の現象が発生するようになる。 SDP(超次元現象) 『EXODUS』7話で島のノートゥングモデルに発生した未知の現象。 視覚的に言えば、パイロット瀕死 大破状態から結晶化して復活、武器庫から武装を転移させて装備、スカラベR型と同種のワームスフィアを展開、ワームスフィアを用いての瞬間移動など、 まるでフェストゥムやザルヴァートルモデルと同質の能力を行使することができるようになった。 このSDPはパイロットが発動トリガーになっており、適性のある機体に搭乗した時のみ十全の効果を発揮する。 ただし例外もあり、エーギルモデル(ゼロファフナー)のみは誰が搭乗したとしても十全にSDPを発動出来る他、フェストゥムやそれに近い存在が搭乗した場合はどの機体でもSDPを起動できる模様。 基本的にはフェストゥムやザルヴァートルが扱える超常現象を細分化してノートゥングモデルでも扱えるようになったという類のものが多いが、 「未来を幻視しそこで戦うことで未来を変えられる」「フェストゥムを『殺す』毒を生み出す」「そこにある存在なら何でも手元に引き寄せられる」などフェストゥムやザルヴァートルモデルが有しないものもある。 『EXODUS』の時点ではSDPは竜宮島とその影響下にあるファフナーしか発動できず、ファフナーに登場していない平常時でも本人の意志に関係なく発動することがあった。 また、結晶化の同化現象を防止している代わりに、パイロット達は「人間という形から逸脱していく」新たな同化現象を発症した。 詳細はこちらで。 ノートゥングモデルはSDPを使うことこそ可能なもののその能力は(設計時から想定されていたものではないので当然だが)十分生かしきることはできず、アザゼル型「ウォーカー」の知略の前に島は追い詰められていく。 新たな同化現象もかなりの速度で進行し、パイロット達はこれまでとは別種の負担に苛まれることになった。「滅びの未来」はすぐ傍まで迫っていたのである。 エインヘリアルモデル 19話から竜宮島残存組の機体は『エインヘリアルモデル』(*6)へと改装された。 エインヘリアルとは北欧神話において、戦死した勇者の魂、永遠に戦い続ける兵士を意味する言葉である。(エインフェリアとかと一緒) この機体はカノンがSDPから得られた情報を元に設計したものであり、そのコンセプトは「少しでも長く戦える」という、今までに無いまったく新しいファフナーとしての在り方を示している。 (日野洋治の提唱した「一人でも多くの兵士を救う」ファフナーは実質的には「パイロットの命を使って」という前提であり、そこから発展させた概念と言える) 改装した機体は頭部が新造され、胸部と肩部に増加装甲、背部にサブスタビライザーが追加。 各種追加パーツには赤く光るセンサーが備えられ、 そのシルエットは無骨かつスマートだったノートゥングモデルから一変してヒロイックになっている。 コンセプトに則し、検証中や実験段階の技術を含めたありとあらゆる同化現象の治療・抑制措置が組み込まれ、新同化現象にも抜かりなく対応。 ジークフリードとスレイプニールを同時起動した剣司が身をもって実感できる程の負荷軽減を果たした。 通常の同化現象についても激烈に抑制されており、人類軍の現行世代ファフナーの1/10ほどの負荷になっているらしい。 更にはSDP及び機体出力の増幅装置である『カノン式アクセラレーター』を搭載することで各種機体性能も底上げされている。 SDP発動時には胸部装甲下面と大腿部側面からアクセラレーターを構成するフライホイールがスライドして露出し高速回転する。 『THE BEYOND』では先輩世代の残存機体も改修されると共に欠番機も再建造され、コードネームを冠することになった。 ベノン軍の襲来時には一部除く全機にスレイプニールが搭載され、トルーパー・モデルを指揮下に置いて数的不利を補う。 基礎性能自体が上がっているかは不明だが、一部のフェストゥムは実体化(フェストゥム化)せずヒトの姿のまま奪ったエインヘリアル・モデルを使用しており、単体の性能では未だフェストゥムに対し優位に立てる存在になっている様子。 なお新同化現象は発現しなくなっているが同化現象自体が無くなったわけではない。 大幅に負荷は抑えられてはいるのだが、本来の搭乗可能年齢を大幅に超過して乗っている現役パイロット達の負担は限界寸前であった。 ちなみに人語を喋れるフェストゥムからはファフナー(主にノートゥング・モデルやザルヴァートル・モデルを指して)は「器」と呼ばれている。 フェストゥムがファフナーを同化して奪い敵になってしまうことは作中における最大の懸案事項として語られており、実際イドゥンやディアブロ型フェストゥムなどがそれをやらかしてはいるのだが、 実際のところフェストゥムがそのままファフナーを奪って戦力とすることは『BEY』の時代においても不可能であるらしく、作中で確認されたケースにおいても、 人間の姿をしたフェストゥムがファフナーに搭乗する(イドゥン、操、レガート、マレスペロ、ソルダート達)。操においては「ミールはファフナーに乗せるために俺を人の姿にした」とまで語っている。 人間を一応活かしたまま同化し、ファフナーを操縦させる(ディアブロH型、セレノア)。前者は時間が経つと中の人間は死亡してしまうが「いなくなる」訳ではない。 など、必ず人間或いは人の姿をした存在を介して奪い取っている。 唯一の例外は『HaE』のマークフィアーだが、これは元・人間である甲洋自身が機体のコアになっているため。やはりフェストゥムがコアを持つファフナーを奪ってファフナーのまま運用するには人の姿が必要なようだ。 機体一覧 マークアイン 一番機。 汎用型で、一番同型機が多い。 元々は総士が乗る予定だったが、左目の傷による一体化困難で起動実験に失敗し、適格者不在に。 後にアクティビオンを投与した日野道生が23話にて搭乗し、マークニヒトと戦ったが、最後はフェンリルを起動し、 脱出しようとしたがニヒトに脱出ポッドをキャッチされそのまま頭部にダンクシュートされぶつけられ道生は戦死し、アインも失われた。 最新作の『THE BEYOND』ではエインヘリアルモデルで再建造されたものの、物語開始時点で既に敵側に手に渡っていた。 コードネームは「スペクター」。機体色は変わらずグレー。 エスペラントのマリスが奪っていったことが示唆されているが、第5次蒼穹作戦からは一貫してフェストゥムのレガートが本機を運用している。 ルガーランスを装備して剣戟による近接戦闘を行う他、SDP『変身』を使用する。 『変身』は他のファフナーの姿と力をコピーするというもので、劇中ではクロノスやアバドン、アズライールに変身している。 クロノスやアドバンに至ってはSDPまでコピーしておりエレメント3人を苦戦させた。 相手が力(SDP)を発動させていないと写すことができないらしく、劇中ではクロノスとアバドンがSDPを発現したのを見てから『変身』してSDPを使用している他、 アキレスと対峙した際に変身やそれによる「増幅」は使わず、「力を見せろ、写し出して破壊してやる」とレガートが挑発している(もっともレガートは非常に人間臭い部分があり、一騎に力を引き出させた上で倒したかったという可能性もあるが)。 アズライールはSDPを奪われているが、変身後は人類最強と目される真矢と互角に渡り合っているので技量的な部分もコピーできるのかもしれない。 他にも、機体をエスペラント達の探知に引っ掛からないように欺瞞することも可能な模様。フェストゥム側の能力かもしれないが。 自らの存在を上回るザルヴァートル・モデルは完全コピーできないが、カノン式アクセラレータのリミッターを解除することで無理やり変身が可能。 だがその姿は元とは大きく異なる歪なものになっており、ファフナーとの一体化に関して負荷が全く生じないはずのレガートですら「命が尽きる」寸前まで追い詰められた。 マークツヴァイ 二番機。 マークアインと同型。 パイロットは蔵前果林。 果林が最序盤で出撃前にワームスフィアーに呑まれた為適格者不在になり、マークエルフの応急パーツとして利用された。 『ROL』では果林が搭乗し、L計画後に僚達を迎えに行くため出撃したが… 『THE BEYOND』ではエインヘリアルモデルとして再建造。機体色は漆黒となっている。 パイロットは真壁一騎。コードネームは「グリムリーパー」。 第五次蒼穹作戦で一騎が搭乗中に眠りに入ったためにベノンに回収され、以降はマリス・エクセルシアがパイロットに就いた。 円形シールド状のワームを展開し、敵の力を消すSDPを使用できる。 力を消すのは敵からの攻撃だけに限らずヴェル・シールドのような物理防壁を部分的、或いは全て消滅させることができ、挙句の果てにはミールの加護すらも弱体化可能。 マリスが最初に搭乗した時は連続して複数の対象の力を消すことはできず飽和攻撃に弱いという弱点があったが、彼が乗り慣れてきたからなのか第二次L計画の頃には雷撃→トルーパーモデルの連続攻撃を全て無力化するなどチートっぷりに磨きがかかっている。 一方でこのSDPがあまりに強すぎるからか、マリス自体が(パイロットとしての経験に乏しいこともあって)力に慢心してしまっている場面が少なからずある。 リミッターを解除することでマークニヒトの同化砲撃を無効化し撃退、更にマークザインの力を奪い取って美羽を昏睡させるという凄まじさを見せつけるが…… マークドライ 三番機。 マークアインと同型。 パイロットは要咲良。 ピラムとロングソードを駆使し、近接戦で活躍する。あとゴッドフィンガー。 小説版では7名ものパイロットを葬った「黄色い棺桶」の異名を戴いた。後に咲良が昏睡に陥り、カノン・メンフィスが後釜に。 劇場版ではリンドブルム(空戦用)を装備し、再び咲良が搭乗した。 『EXODUS』では咲良のパイロット引退に伴い、無人機開発のための実験機として実戦から退いていたが、13話で咲良が再び搭乗。 スレイプニールシステムを搭載し、無人機のトルーパーモデル4機を率いて前線を支え、その際はピラムとルガーランスを用いた。 SDPは『増殖』。トルーパーモデルを大量に分身させ、数による暴力を振るう。 但し、分身・増殖の弊害で咲良の意識が謂わば分裂を起こしているような状態に陥り、体温の異常上昇が起こっているとも取れる状況に陥る。 また、SDPで増殖させたトルーパーモデルともスレイプニールシステムを介したクロッシング状態にあるらしく、トルーパーモデルの受けたダメージが咲良へフィードバックされてしまう。 同化現象は体温の低下。舌下測定で29度を出しており、更に体温が下がっているのか褞袍を着て身体を温めている。 アハトと共に蒼穹作戦に皆勤している機体だったが、『THE BEYOND』では咲良が今度こそ引退したためパイロット不在により登場しない。 アハトもそうだが、マリスが連れ去った子供の一人が本来のパイロット候補だったことが示唆されている(つまり機体自体は存在している)。 マークフィアー 四番機。 中距離支援型。 パイロットは春日井甲洋。 OPでメデューサを装備していたが、本編で実際に使用したのはペイント弾とゲーグナーのみと不遇。 9話で甲洋がフェストゥムに半同化されたことで脳死状態に陥り、コックピットブロックは回収され機体は海中に没したが人類軍にサルベージされ、 残っていたコアをザルヴァートルモデル・マークニヒトに無断で転用された。 『HAE』では欠番扱いとなってたが、フェストゥムとなった甲洋自身がコアとなることで復活。危機一髪であった暉と咲良を颯爽と助け、防衛戦力として加わる。 第2次蒼穹作戦では待望のメデューサ装備で出撃し、大暴れするマークニヒトにメデューサで牽制しつつ取り付き同化しようとするが、ルガーランスで串刺しにされ、ワームスフィアでバラバラにされてしまった。 その際、甲洋はギリギリで転移して難を逃れている。 そして『EXODUS』19話、第3次蒼穹作戦発動中、ウルドの泉より新出したコアと帰還した甲洋によって再構成。嘗て護れなかった想い人の駆った機体の後継機(ゼクス改)の窮地を、恋敵の機体の後継機(エルフ改)の目の前で今度こそ救って見せた。 浮遊能力と武装からワームスフィアを展開する能力を得ており、その戦闘能力はすさまじく、ウォーカーを単機で足止めし圧倒するほど。 主武装はガンドレイクとメデューサ。但しどちらもワームスフィアを展開するための触媒として使われている節が強く、 特にガンドレイクに長大なワームスフィアを纏わせた通称「ワームソード」は、横薙ぎに振るうだけでワームスフィアを発生させつつ小型フェストゥム群を殲滅したほどである。 SDPは『毒』。発現すれば、本来コアを破壊されないと消滅しないはずのフェストゥムを「殺す」ことが可能。 佇んでいるだけで周囲のフェストゥムが黒く変色しつつ墜落するほど強力なもので、しかも描写の限りでは上述のワームソードの軌道とその周辺にも効果が及ぶようである。 甲洋曰くはフェストゥムに「痛み」を教えるための力だそうな。 また甲洋がフェストゥムに限りなく近い存在であるため、新同化現象・同化現象ともに発生せず、搭乗限界も特にない模様。 後にエインヘリアルモデルへも改装された。改修後のコードネームは「アバドン」。 甲洋が総士との約束通り前線で戦うため、でかいメデューサ(ワーム発生器)を抱えながらガンドレイクからのワームソードをぶん回す傍から見ればハチャメチャな立ち回りをする。 CGモデルの都合なのか、EXODUSの初戦を除きメデューサをずっと装備し続けている。 マークフュンフ 五番機。 防御特化型。 パイロットは小楯衛。 専用装備イージスは所謂ビームシールド。 最後はゴウバインの仮面を脱いだ衛がスカラベR型種と戦って相打ち、脱出は図られるもワームスフィア攻撃の余波を受け、脱出ポッドが捻じり潰される形で戦死。 後に小型化イージスがマークドライ&マークアハトに、修繕された機体とゴウバインの仮面は後輩の広登へと引き継がれた。 『HAE』を戦い抜き、『EXODUS』では遠征部隊に参加。イージスが改修され砲撃も可能となり、ルガーランスによる近接戦もこなす。 『EXODUS』14話にて、人類軍の味方殺し専門部隊アルゴス小隊を援軍と思い手を振っていたが、ダスティンにコクピットを狙撃され、広登は死亡。 機体は鹵獲・解体され、ザルヴァートルモデル「マークレゾン」のベースにされてしまった。不幸中の幸いは、広登の遺体の破片と魂は島に還る事が出来たことだろうか… マークゼクス 六番機。 空戦特化型。それ故に搭乗可能パイロットは「飛ぶ」ことを受け入れる事が出来る者に限られている。 新国連に引き渡されるはずだったが、6話で羽佐間翔子が搭乗。 引き渡される予定だったせいで基本武装しか備わっておらず、パイロットである翔子自身の訓練不足と暴走に近い変性意識が祟って追い込まれ、島から引き剥がしたフェストゥムを道連れに天高く飛翔し、大空に散った。 このため本来の戦闘スタイルなどは不明なままとなっている。 マークジーベン 七番機。 マークゼクスと同型。 本編中盤にてマークゴルゴこと遠見真矢が搭乗。 総士のえこひいきパイロットの適性を活かし、ドラゴントゥースでの遠距離狙撃で活躍。蒼穹作戦では奇跡的に無傷で生還している。 『HAE』では空戦可能である事を活かしリンドブルム装備のマークドライと連携する事も。 また、同作では取り回しを優先しドラゴントゥースからレールガンをメインウェポンとしている。 『EXODUS』では空中戦に適応した新型ドラゴントゥースを引っさげ安定のゴルゴっぷりを魅せつける。 同じく狙撃を得意とする暉のツェーンとは高速飛翔狙撃というところで差別化がされている。 ほぼ丸腰状態で人類軍から脱走を行った際、固定装備のみでアルゴス小隊を壊滅に追い込むという鬼神のような活躍を見せた。 ちなみに真矢は平然と行っているが、高速飛翔狙撃の難度を指して曰く「飛んでるヘリから全速力で走っている車を狙うようなもの」。 真矢が人類軍本拠地から脱出した後にエインヘリアルモデルに改装された。 発現したSDPは『多次元視界』(THE BEYONDにて公開)。海神島上陸作戦時に強襲したバーンズ指揮下の人類軍分派をドラゴントゥースによるたった1発の砲撃でマルチロック・ホーミングして飛行不能状態に陥れた。 改修後のコードネームは「アズライール」。 第5次蒼穹作戦でSDPを右目の視力ごと奪われてしまうが、真矢自体の強さも相まってまるで弱体化を感じさせない。 また、左目を使ってSDPを発動することはできる(海神島ミールのバフもあるのだろうが)らしく、超遠距離狙撃を行っている。 マークアハト 八番機。 マークフィアーと同型。 パイロットは近藤剣司。 マークドライ、マークフュンフとの三機で連携を組む事が多かった。 ガルム44等の大火力武器を装備する他、蒼穹作戦ではメデューサと小型イージスを装備した。 『EXODUS』では剣司のパイロット引退に伴い、無人機開発のための実験機として実戦から退いていたが、エインヘリアルモデルへの改装後、ジークフリードシステム・スレイプニールシステムを同時搭載し第3次蒼穹作戦に投入される。 SDPは『薬』。他の機体の損傷を再生させたり同化現象を緩和或いは回復させることができる。アハト指揮下のトルーパーモデルを介することで離れた機体を癒やす事も可能。 かつてマークザインが行った同化現象の肩代わりとやっていることは一緒だが、『薬』の名の如く再生の際の負荷はザインの時と比較しても明らかに小さい(全くないわけではないらしい)。 ただし敵のミールの力で回復能力が低下してしまうことがある。 発症した同化現象は皮膚感覚の鈍麻。進行速度こそエインヘリアルモデルへの改装が功を奏したのか緩やかだが、痛覚や温度感覚が鈍化していく。 剣司が総士以外の周囲に明かしていなかった上に、他の同化現象と異なり外見の変化が無いせいで発症しているのが全く分からない症状であった為、発覚したのは終盤だった。 剣司は自然分娩であるためファフナーの搭乗適性がカノンと同様竜宮島パイロット勢の中でも最低レベルであり、 1期終盤時点で搭乗可能時間が20時間を切っており、2期開始前にその搭乗可能時間を使い切っているにも関わらず、 さらにジークフリード・スレイプニール両システムの同時起動という無茶を行わせて、 大幅に軽減されているとはいえティターンモデル並かそれ以上の重い負担を強いるこの機体で駆け回る剣司の姿に 「一体どんな代償を払うんだ」「というか残る寿命はどうなってるんだ」という危惧を抱いた視聴者はかなり多い。 実際同化されていることに気付けなかったのかディアブロ型に同化されてしまったが、覚醒した一騎の祝福によって事無きを得た。 第四次蒼穹作戦ではマークレゾンと直接交戦しなかったこともあり唯一無傷のまま戦いを終えている。 THE BEYONDでは剣司がジークフリードシステム専任(後に引退するが…)となったので本機は登場しない。咲良もそうだが、剣司も完全に乗れなくなってしまった事が示唆されている。 マークノイン 九番機。 マークアハトと同型。 パイロットは西尾里奈。 中距離支援型で、弾をばら撒く傾向が強い里奈の変性意識を考慮してサラマンダーをメインウェポンとする。汚物は消毒だ~!! 『EXODUS』では両手首部分に一挺ずつデュランダルを装備している。 『HAE』ではほぼ大破したが、『EXODUS』では完全に修復されている。最初だけサラマンダーを装備していたがすぐにレールガン/メデューサの支援特化装備にシフトした。 SDPはマークザインと同じ同化によるエネルギーの『増幅』。その対象は武装のみならず、他者のSDPにも及ぶ。 ノルンの間違った使い方←New 発症した同化現象は昏睡。異常なまでに眠気に襲われ、長時間寝てしまう。 最初期は搭乗時のみ眠気に襲われることはなかったが第三次蒼穹作戦では搭乗中に眠りかけ、第四次蒼穹作戦では戦闘中に完全に眠ってしまい、暉が「いなくなる」遠因となってしまった。 『THE BEYOND』では新たに「イザナミ」のコードを冠された。 第五次蒼穹作戦でセレノアのクロッシング介入によりコントロールを奪われたため、フェンリルにより自爆している。なお、里奈は彗のSDPで救出された。 マークツェーン 十番機。 マークアハトと同型機。 「マークツェン」という表記になっていることも多く、どちらが正しいのかイマイチはっきりしない。 パイロットはマークホンタイさん西尾暉。 マークゴルゴ2号。絶叫に定評がある中の人の影響かよく片腕が壊されることに定評がある。 ジーベンのように動きながらの狙撃よりは、定点で構えての狙撃を得意とする。 『HAE』で海中に引きずり込まれた後フェンリルで自爆しロストしたが、自身をマークフィアーのコアとして駆けつけた甲洋によって暉とコックピットブロックごと救助され、再建造された。 『EXODUS』では島外派遣時にレヴィンソードを二本装備していたが、使う機会は無かった。 発現したSDPはノインと同じく『増幅』だが、発覚したのは里奈と共にゼロファフナーに乗り換えた後。 暉が再度乗ることなく死亡したため、SDPも使われずエインヘリアルモデルにもならずに普通のツェーンのまま出番を終えた。 『THE BEYOND』ではエインヘリアルモデルへと改装されており、「アキレス」のコードネームが付けられた。 グリムリーパーを奪われた一騎が代替機として搭乗し、ザイン同様「増幅」でルガーランスを強化して戦う。 ただしエレメントとなった一騎の能力には機体が耐えられず、逆に一騎が機体を持たせることで戦闘を可能としている。 グリムリーパーもそうだがSDPがパイロット依存ではなく機体(本機の場合はかつての乗り手)依存の能力になっており、『EXODUS』終盤で一騎が受けた「祝福」を伺わせる。 一騎やルヴィの提案で、ザルヴァートルモデルに改修されることになった……のだが、機体自体に何かしらの仕掛けを講じる改修を施したあと、 戦場のど真ん中で一騎の能力で機体を再構成するという荒業でザルヴァートルモデル「マークアレス」へと進化することになる。 マークエルフ 十一番機。マークアインと同型。 パイロットは真壁一騎。 主人公機の割に、活躍した印象が薄い。 初期カラーリングはスカイブルーだったが初陣でフェストゥムの置き土産に巻き込まれ大破、空席となってしまった同型のマークツヴァイから大部分のパーツを補ったため、それに合わせて紺色に変更された。 その際コアまで流用されており、実のところマークエルフとは名ばかりの実質マークツヴァイだった時期の方が長い。 人類軍に一騎ごと拿捕された後コアをマークザインに移植され、機体はそのままモルドヴァ基地自爆時にロストしている。 OPでは飛んでいるが実は飛べない。 余談だが小説版では最初からマークツヴァイのような濃紺(というか漆黒)色であった様子。 マークツヴォルフ 十二番機。 マークドライと同型。 パイロットは立上芹。 変性意識による影響で頭突きを繰り出した芹用に、機体の頭部保護を兼ねて新たに作られた特殊装備「ショットガンホーン」を持つ。 芹ちゃんマジカブトムシ。 『EXODUS』で発現したSDPは『同化と再生』。 コックピットを潰され大破、芹自身も瀕死の重傷ないし即死の状態(*7)から復活。圧勝していたスフィンクスB型種を逆に追い込み、緑色のワームスフィアで同化し消滅させた。 この時思いっきりスフィンクスB型に対してロックをかましているが、本来フェストゥムとの直接的な接触は同化の危険性が非常に高い危険行為。 この力を得てからは四肢をもがれたりあちこち刺されたりと散々な目に会うように。 エインヘリアルモデルへの換装後はさらに力が高まり、全長60kmにも及ぶリヴァイアサン型を単機で同化して勝利するという凄まじい領域に達した。 ……しかし、この力は全開にすれば味方をも巻き込みかねない危険なものであり、 (上記のリヴァイアサン型との戦闘では、加勢しようとしたスサノオを「来ないで、来たら君も同化しちゃう」と遠ざけている) 本来忌避されるローンドッグこそが最も適した戦術となってしまっている。 発症した同化現象は周囲の無差別な同化。平時は隔離施設に入らねばならなくなってしまった。 彼女の能力と同化現象は極めて特殊なものらしく、皆城織姫が傍で手を繋いでいれば暴走同化は防ぐことができ、織姫曰く「貴女の場合、島を出れば(新同化現象は)消える」とのこと。 『EXODUS』最終話ではプランD発動に伴い総員退避した竜宮島に戻り、島に生命を還そうとしている織姫を護った後、来るべき対話の為に竜宮島、そして芹と共に眠りについた。 このためエインヘリヤル・モデルでは唯一コードネームが設定されていない。 マークドライツェン 十三番機。 パイロットは羽佐間カノン。カラーリングはかつての愛機・ベイバロンモデルを彷彿とさせる深紅。 カノンのために開発された機体で同型機はない。お陰で流用が効かないので商品化は一際絶望的。 頭部センサーや胸部の形状が通常とは異なり、背部には飛行ユニットを装備している。 低空飛行が可能で、劇中ではルガーランスでの正しい近接、射撃戦を行い大変かっこいい雄姿を見せてくれる。 『EXODUS』で発現したSDPは『予知』。しかもファフナーの搭乗非搭乗関わらず。 咲良と共に前線を支え、陽動部隊の半数をリミッターありのザイン並みの速度でもって殲滅した。 そこまでしても勝てないザルヴァートルモデルとは一体…… 尚、視た未来のビジョンはファフナーにデータとして録画が可能だが、カノン以外は再生データを見ても映像として認識できない。 後に未来のビジョンのに直接介入し改変できる事が判明した。この際、ファフナーの内部と外部で時間の流れに差が出来る。 同化現象は質量の減少。未来予知を行うたびに体重が減少していき、そして…… 海神島(第3アルヴィス)上陸作戦以降は来主操が引き継ぎ、0.000001秒単位まで知覚できる体感時間の延長という『今をたくさん見せる』SDPを発現させた。 これはカノンと操で望むもの(願い)が異なる事から生じた差異であるという説が濃厚。 スフィンクス型B型やディアブロ型をあっさり撃破する強さを誇り、ほぼ無傷で戦い抜いた。 『EXODUS』時点ではアクセラレーターの搭載のみだったが、『THE BEYOND』で外装も改修されたが初っ端で腕を吹っ飛ばされたりしている。 コードネームは「クロノス」。 エウロス型フェストゥムを率いて戦うのだが、カラーリングも相まってエウロス型のリーダー機みたいに見える(実際彼が統括している群れなのだが)。 以下の3機は第三世代改良型ノートゥングモデルSS(ダブルエス)。 『HAE』の後新規建造された機体でナンバリング自体はドライツェンから続いているが、 従来機の改良型という立ち位置からか機体名は(ベース機)改となっている。 機体名とは別に、全機にカノンが付けた登録コードがあるのが特徴。仮登録コードはカノンの故郷であるアイルランド神話から採られていたが、 パイロット全員から駄目出しを食らったため正式なコードは日本神話から採られることになった。 マークエルフ改 スサノオ 十四番機。 パイロットは御門零央。 元の色は黒だったが、零央の希望で藍色に塗り直された。 武道全般の達人という零央の特性を生かした、近接戦メインで戦う。 初陣ではレヴィンソードとルガーランスの二刀流で出撃、スフィンクスA型とはいえ3体を同時に相手取り瞬殺する活躍を見せた。 ルガーランスの正しい使い方の継承者。 発現したSDPは、零央の「速く動け」という願いから『ロスト(消失)』を介した瞬間移動。 緑色のワームスフィアを自身に発生させ瞬間移動する他、周囲を巻き込んで集団転移を行うこともでき、戦術を一変させるレベルの能力。 また、連続的な瞬間移動により擬似的に空を飛ぶことも可能。 この移動の原理は「ゼロ次元空間を経由した転移」でありフェストゥムからすれば攻撃手段を移動手段に転用された形になる。 発症した同化現象は身体欠損。発症当初は心臓部分が丸々無くなり、戦闘の度に徐々に広がると同時に両肩や腹部、両足にも現れた。 バイタルサイン等には一切影響していない事がより一層不気味さを醸し出している。 『EXODUS』全編において目立った損傷が頭部と片腕の欠損以外になかったという地味な強運の持ち主の機体。零央の体は欠損しまくってたのに。 『THE BEYOND』ではレヴィンソードの二刀流になっており、真矢のアズライールに匹敵する凄まじい戦闘力を誇る。 真矢もそうだがSDPが直接火力に影響しないこともあって、SDPを弱体化されても全く問題ない化け物っぷりを発揮している。 マークフュンフ改 ツクヨミ 十五番機。 パイロットは水鏡美三香。 元の色は紫だったが、美三香の希望でピンクに塗り直された。 初陣となる5話ではOPにてそれまで普通だった美三香がゴウバイン化、視聴者の腹筋にダメージを与えた。 一騎並みの身体能力という美三香の特性から、フェストゥムに中段蹴りを見舞ったり、刺突を手で受け止めてカウンターで倒したりとアグレッシブ。 シールドを刃に見立てての斬撃や仲間の足場として使う等、イージスの使い方も前任者二人と比べると攻撃的。 7話では、シールドで拘束して相手を捩じるという、かつての仇敵の技を体得した。 発現したSDPはイージスを強化する『ウォール(壁)』。 この障壁はフェストゥムのそれと同じ性質を持ち、射出し捩じる事で相手を破壊する事が可能で、美三香はこの技を必殺ゴウスパークと呼んでいる。 発症した同化現象は黒球型結晶物質の発生。背部にピンポン玉サイズの結晶物質が現れ、戦闘の度に増えていく。 その後背中だけでなく腕や顔にも現れ始め、20話で限界を超えた事で体そのものが黒い球体に変貌してしまった。 だが意志は残っており、また変貌に伴い壁の強度や展開範囲が飛躍的に向上、更に飛行型ではないのに単独での浮遊が可能になっている。 彼女の同化耐久率が同世代でもトップクラスであった事でSDPの副作用がこの程度で済んだという声もあるが、年頃の美三香にとってかなり酷なものとなってしまった事は事実である。 第四次蒼穹作戦時、覚醒した一騎の祝福"存在"によって同化現象は解除され、元の姿に戻ることが出来た。 『THE BEYOND』では頭数が減った関係か、ルガーランスやプラズマの槍、ゲーグナーをベースにしたと思われるレーザー銃を装備している。 彼女が敵を阻止して零央が敵を切るという役割分担を総士は「最高のコンビ」と称している。 マークゼクス改 アマテラス 十六番機。 パイロットは鏑木彗。 ガンドレイクを投げて突き刺した上でレージングカッターを引き金に巻き付けて引いて発射したり、 そのまま振り回して中距離戦を行うなどクレバーかつ大胆な戦いで総士を驚かせた。 ジークフリードシステムの後継者と目されている彗の頭脳から、上空から戦場を俯瞰して戦況を判断、前線指揮を執る指揮官機のような役割になっている。 発現したSDPは、彗の「武器(手数)が欲しい」という願いから『アボート(引き寄せ)』。 彗が「引き寄せたい」と思った、ありとあらゆるものを引き寄せる。基本武器庫から武器を引き寄せて手数で圧倒する戦法に使う。物資の浪費ではないかとツッコんではならない。 応用すれば、味方パイロットを脱出させたり(間に合うかは別問題)、普段は海水になっているアザゼル型ウォーカーのコアを通常のフェストゥムのコアのような結晶体として実体化させた上で出現させるという芸当も可能。 この能力は作戦の要となった一方、そちらに集中する必要があるためにアマテラス自体の活躍は減るという事態も。 発症した同化現象は質量の増加。要するに戦いの度に体重が増えていく。 身体が重くなり、平時・戦闘時問わず行動に支障が出ている。最終的には自力で立つ事はおろか、ブルグへ自力で向かう事も出来ないほどに悪化した。 機体重量も増加している描写もあり、第三次蒼穹作戦ではノルンの補助が無ければ飛べず、海神島上陸作戦の際にはウォーカーのコアを二回も引き寄せた結果、地面に墜落していた。 第5次蒼穹作戦でも運用されているが、以後は彗がジークフリード・システムの担当になったので健在のまま待機となってしまう。 ベノンとの本格的な交戦に際し、本体である宇宙に存在する赤い月をSDPで引きずり下ろすプランも考案されたが、シミュレーションで失敗したため実施されなかった。 第二次L計画以降は再び前線復帰。アボートは使用しないが水中・空中を問わず高速機動戦闘で多くのフェストゥムを迎撃していく。 また劇中で最後にSDPを使い「戦った」ファフナーであった。 武装 ルガーランス レールガンを内蔵した剣。 ただしこのレールガンは一般的な射撃を目的としたものではないし、そもそも剣に見えるが相手を白兵戦で破壊するための武器でもない。 相手に突き刺したまま刀身を展開、曝露させたコアを至近距離から撃ち抜くというコンセプトの対フェストゥム専用武装である。 特徴的な外見と性能を持ち、主役機を筆頭に活躍する、ファフナーを象徴する武装と言っていいだろう。 ……ただし、有効は有効だが冷静に考えて無茶苦茶なそのコンセプトのため、その扱いは作品を通してまちまちだったりもする。 マークザインが使うとバスターライフルも真っ青な破壊力を誇る遠距離射撃兵装になってしまう為、しばしば間違った使い方とネタにされていたが 『HAE』では改良され、ザイン同様に核融合プラズマを放出する射撃武器としても活用出来るようになる。その改修の影響か劇中では刀身が折れてしまう描写もあったが、『EXODUS』では強度が増したようで普通に刀剣として使われている。 ただしガンドレイクやベヨネットという後継的な武装が登場したのもあって、普通のルガーランスの出番は少ない。 一方でザインが使用するものはルガーランス道?を極めきった結果、神の御手・奇跡の触媒的な何かに進化した。ルガーランスとは一体… 何度か破損しているがザインによって同化修復され使い倒されている。 『THE BEYOND』では「ザインのシールド」にもなった。何を言っているのか分からないと思うがちゃんとシールドになっている。 また、奪われたスペクターとグリムリーパー、アキレスにクロノス、そしてマークニヒトのメインウェポンがルガーランスになったので歴代でも屈指のルガーランス祭りになっている。 しかしスペクターとアキレスはルガーランスを斬撃メインで扱い(*8)、グリムリーパーは射撃メイン、ニヒトは斬撃と間違った使い方、ザインは言うまでもないので 本来の「射撃と斬撃も一応しつつメインは刺突→接射」という立ち回りをメインにするのはフェストゥムである操が駆るクロノスだけだったりする。 マインブレード 大腿部に内蔵されたナイフ。 折れた刃先が時限爆弾と化すが、『DA』『HaE』ではあくまで予備武器扱いでありそういう用途では使われていない。 が、『EXODUS』ではアルゴス小隊のダスティンに時限爆弾アタック(ちゃんと刃を折っている)でトドメを刺すという大役を与えられた。 小説版では一騎が愛用しているとのことで、おそらくは予備武装扱いの本編よりは通常兵装として使われているのだろう。 レージングカッター 腕部に内蔵されたワイヤー。 相手の拘束や高熱での溶断に使われる。フェンリル起動の前座として覚えている人も多いかも。 また、第一次蒼穹作戦でミョルニアからの依頼を完遂するために用いられたのもこれである。 結構細かく操作が利く上、溶断時はファフナーの装甲程度ならたやすくズタズタにする切れ味で、ほぼ丸腰のジーベンがこれでアルゴス小隊を壊滅同然に追い込んだ。 また、アマテラスはこれを使って投擲したガンドレイクを起動しつつ引き寄せるなどのトリッキーな使い方を披露している。 一応全モデル共通装備のはずだが、劇中で使っているのがマークゼクス、マークジーベン、アマテラスと空戦型ばかりである。 レールガン ルガーランスとは違う単なるレールガン。砲身が馬鹿長い分、射程と威力は優秀。 1期OPでエルフか構えているのもコレ。 かのスパロボKでは殆どのノートゥングモデルに装備されており、 各パイロットの目元カットインが挿入されたり、マークジーベンが右手を横に広げるだけで後ろから飛んできたレールガンをキャッチしたりと 演出が凝ってたのだが、スパロボUXではマークエルフとマークアハト、劇場版マークジーベン以外まとめて取り上げられてしまった。 エルフの場合はどちらの作品でも初戦闘時の再現で毎回どこからか射出されてくる。 『EXODUS』ではマークノインが火炎放射器サラマンダーからこれに乗り換えている。マークフィアーもアショーカ組を救出するための戦闘で一度だけ使用していた。 スコーピオン レールガンタイプのサブマシンガン。 薬莢を使用しないエコな兵器。 スコーピオンは投げ捨てるもの。 ROBOT魂でスルーされている… デュランダル ファフナー専用ハンドガン。マインブレードやレージングカッターと同じ固定武装。 三点バースト搭載。主にサブウェポン或いはフェイルセーフとして使われ、これだけでフェストゥムを倒しきるのは難しい。 ただし、然るべき達人が使えば必殺の武装に化ける(強化されているという説もある)ことも…… ゲーグナー マシンガンタイプのレーザー銃。 短いサイクルでの連射が可能。 作画にも優しい。 『EXODUS』では実弾マシンガンっぽく描写されていた。 『BEY』では改良型と思わしきものをツクヨミが装備している。 ガルム44 ファフナー専用ライフル。 大口径火砲、フル・セミオート、三点バーストと多機能。 マークザインが「増幅」すると1発がグレネードランチャーの如き超火力に。 ドラゴントゥース 遠距離狙撃ライフル。 レールガンと違い炸薬式なので機体のエネルギーロスが少ない。少なくとも炸薬形成弾と徹甲弾を搭載している。 シーベンとツェーンが装備。ザインが同化して北極ミールを破砕したのもこれである。 HAEではジーベンが空戦重視だった為取り回しの関係からオミットされたが、EXODUSでは新たに空戦対応型が開発されている。 ただし高速飛翔しつつの超高精度狙撃なんて芸当ができるのは真矢くらいなので、実質的に真矢専用装備となっている。 ピラム 先端に刃の付いたワイヤー兵器。 射出した先端を相手に突き刺して電撃を流したり、伸ばしたワイヤーを鞭のように使用可能。 マークドライ…というよりは咲良が愛用している。 ナックルガード 腕部袖から展開される近接打撃用ナックルガード。 全機の標準機構のようだが、近接タイプ(マークエルフ系)は前腕部のシリンダーに伸縮式のアームパンチ機構が組み込まれている。 2話の初陣で一騎がフェストゥムに殴りかかる時に使用されたが、一騎が操縦に慣れていないのもあってあっさり避けられた。 それ以降使われていない。HAEでは久方ぶりにマークザインがパンチしたが…… 斬撃系武器にも言えるが、フェストゥムに対する近接戦闘は一見自殺行為に見えてフェストゥムの防壁を突破して致命傷を与えやすいハイリスク・ハイリターンの戦法であるという設定がある。 しかしながらそれでもパンチではフェストゥムのコアを破壊できないので、コアを持たないグレンデル型を潰す以外にはやるとしても「貫手」みたいにやらないといけない。 ザルヴァートル・モデルなら殴ってそこから同化できるが、ノートゥング・モデルとエインヘリアル・モデルではこれ以降パンチはしなくなっている。 ロングソード ファフナー以上の全長を誇る大型の近接格闘武装。 収納形態からスライド伸展して攻撃形態となり、プラズマの刃を形成する。 フェストゥムを易々と切り裂く切れ味を誇る。 イージス マークフュンフに装備されている、エネルギーシールドを展開する防御用装備。 バインダーの可動によって効果範囲や角度をある程度調整でき、体当たり等の攻撃転用も可能。 EXODUSではさらにバインダーの基部に射撃兵装も追加された。 おまけにシールドをエネルギーソードに見立てての斬撃や展開面を足場に見立てての運用まで可能と判明している。 敵側の攻撃が「触れれば致命傷」がちなこの世界においてとても頼りになる防御力を誇る。というか「イージスを正攻法で破られた」ケース自体がかなり稀。 メデューサ 肩に装着する大型レーザー砲。 酸化剤タンクと燃料タンクを搭載し、燃焼ガスからレーザーを取り出す仕組み。 OPではマークフィアーが毎回使っていたのだが本編では使用されずに終わり、使ったのは蒼穹作戦でのマークアハトのみ。しかもすぐ捨てた。 その後は『HAE』でフィアー、『EXODUS』においてノインが使用している。 EXODUSでフィアーがワームショットを撃った際にはメデューサもどきっぽく肩から発射しており、本当に装備したあともやっぱり出てきたのはワームショットだった。 サラマンダー 火炎放射器。里奈の変性意識を考慮して新規に開発された。 出力は調整可能。汚物を消毒する。 フェストゥム相手に火炎放射はどうなのと思うだろうが、フェストゥムの身体組成を崩壊させる気化燃料を放出するので足止めには意外と役に立つ。 ……のだが、やっぱりそこまで有効活用できているようには見えない。『EXODUS』では最初に一度使われて以後使用されなくなった。 ノインが前衛気味のポジションから完全に中距離支援にシフトチェンジしたのも大きいのかもしれないが。 ショットガンホーン マークツヴォルフに搭載されている固定武装。 芹が演習で頭突きをぶちかましたことから、頭部の保護を兼ねて搭載された頭突き用ルガーランスというべき武装。 プラズマフィールドをまとって突撃、そこから零距離射撃を叩き込む。 またカブトムシの要領で相手を空に放り投げることも。 『EXODUS』で改良が加えられ、プラズマ砲としての機能も有しているがスフィンクスB型マッチョタイプには通じずへし折られてしまう。 SDP発現後はワームスフィア発生の基点にもなっている。 リンドブルム 支援メカのひとつ。後部にレーザーを一基装備している。 ファフナー1体と武装をマウントし、空中での戦闘を可能にする。 飛行タイプ以外のファフナーにとっては貴重な飛行手段となる。 ジークフリードシステムかファフナー経由による遠隔操作が基本だが、コクピットが用意されており単独運用も可能。ゆきっぺと一騎が脱走するときに使った。 劇中ではエルフ、ドライ、ツヴォルフ用の計三機が登場した。 レヴィンソード ロングソードを強化したプラズマ長剣。ツヴォルフとスサノオが使用。 グリップを握ることで刃部分に通電されプラズマが発生するが、手放すと徐々にプラズマが減衰を起こしてしまうので威力も下がってしまう。再通電するにはもう一度グリップを握る必要がある。 第三次蒼穹作戦ではリヴァイアサン型を内側から同化するための起点として用いられた。それ爪楊枝じゃねえから! ガンドレイク プラズマライフルを内蔵した剣。 ルガーランスと同系統の武器だが、こちらは射撃重視の武装。 ティターンモデルが使用していた武装をノートゥングモデル用に調整したもので、『EXODUS』ではアマテラスとフィアーが主武装として多用している。 ティターンモデル用とノートゥングモデル用で比べると、小型化した上に連射速度が飛躍的に向上しており彗は二挺持ちで超高速連射を度々披露、レージングカッターをトリガーに巻きつけて遠隔操作し、射程外のフェストゥムに対応するなどの応用を見せた。 フィアーが使用すればワームウェッジを発射したり長大なワームソードを発振したりできる。ガンドレイクの間違った使い方 『EXODUS』では人類軍製のファフナーにもベヨネットという、概ね似たような性能の銃剣(名前からして銃剣の意味)が採用されている。 フェンリル ノートゥングモデル及びサルヴァ―トモデルや人類軍のコア内蔵型ファフナー及び潜水艦に搭載された超強力な気化爆弾。 爆発が広範囲のため、ほぼ確実に発射した機体も巻き込む。つまり実質自爆装置。 こんなものが必要な最大の理由は、死ななければ同化されるフェストゥムとの戦い故。機体ごと敵の手先に成り下がるくらいなら自爆して被害も与えた方が遥かにマシというこの世界の過酷さを表す装備。 起爆までの時間はパイロットやシステム側から任意で設定が可能。 一応パイロットの犠牲を前提にしているわけではないので、長く時間を取ってコックピットブロックを射出(或いは摘出)すれば生存できるのだが、そもそもこれを使う時点で大概絶望的な状況なのでよっぽどの事がないと生還できない。 道生は「生きて帰るという約束」を守るためコクピットブロックを射出して生還を試みたが、大体のパイロットは自らが死ぬ前提でこれを使うので脱出シークエンス自体が実行されない。ファフナーの脱出装置が役に立たない原因。 実は1期では新国連ではこれの保有や使用は国際条約違反という(竜宮島を手中に収めるための)建前があり、人類軍のファフナーにはフェンリルが装備されていなかった。 ヘブンズドア作戦以降は建前を投げ捨てて爆弾祭りになったので人類軍のファフナーにも搭載されるようになり、システムを介して遠隔でフェンリルを起動するなどの惨状が起こっている。 ジークフリード・システム側の制御でフェンリル起動を止めることができるようだが、優先権はパイロット側にあるらしくそちらが拒絶すると止めることができない。 一方、ファフナーから直接介入すればフェンリル起動シークエンスを止められる。 劇中ではカノン(ベイバロンモデル)が潜水艦のフェンリル起爆を止めている他、EXODUSでは真矢がビリーとキース機のフェンリル起爆を止めている(後者はキースが生身の銃撃でジーベンのワイヤーを切り離し、フェンリルを再起動したため失敗) ザルヴァートルモデルは3倍のフェンリルを搭載しているらしいが、こいつらは揃いも揃ってフェンリルの直撃を受けてもピンピンしているので3倍あっても機体にダメージがあるかさえ定かではない。 ファフナー単体だと搭載量に限りがあるので影響自体はそこまで大きくはない(と言ってもクレーターができるぐらいにはデカい規模)が、潜水艦やアルヴィスのボートともなるととんでもない破壊力がある模様。 前者は起爆すれば竜宮島が確実に沈むと言われていた。 機関砲 ティターンモデルと同様、前腕部に搭載された機関砲。 『EXODUS』にてエインヘリアルモデルに改装されたマークノインが初めて使用したが、改装で搭載されたのかノートゥングモデルだった頃から搭載されていたのかは不明。 『BEY』では空戦型のアズライールも搭載している。ノートゥングモデル時代にあるならアルゴス小隊戦で使っているはずなのでエインヘリアルモデル改装に伴う追加装備(おそらくはデュランダルの代わり)なのだろう。 汎用型にも搭載されているのかは不明。 腕部ブレード エインヘリアルモデルに改修されたジーベンが使用。腕部から展開する。 『BEY』ではスサノオも使用しているので共通装備と思われるが、支援型にも搭載されているのかは不明。 槍 正式名称は今のところ不明。『THE BEYOND』でツクヨミが装備。 プラズマの刃を発振する二本の短槍。連結させて一本の槍にすることも出来る。 非使用時には分割した状態でスタビライザーにマウントされる。 本人の言からすると、ニヒトをお仕置きする際に初めて使ったらしい。 特殊装備 トルーパーモデル 新たに無人機として開発された小型ファフナー。 コンセプト的にノルンの系列機っぽい機体だが、これでもコアが搭載された立派なファフナーである。 EXODUS序盤、コア不足に陥っていたアルヴィスでは「構想はあるが実用化の可能性は低い」と見なされていたが、エメリーと対話した織姫がコアを量産することで生産可能となった。 攻撃兵装として小型のルガーランス、防御兵装として左腕内蔵型のイージス、更に単独で飛行可能と必要な物は一通り装備している。 スレイプニールシステムを搭載したノートゥングモデルを親機として複数機セットで運用される。 完全に命令通りに動く遠隔操作機ではなく、AIを搭載しており親機の指示を受けて自分でどう動くのが最適か判断して行動する自律行動機となっている。総監督曰く「格納庫の中で日常会話してそうですね」とか。 咲良が戦闘不能になって倒れたマークドライに駆け寄って護る姿が可愛いと評判。 本来はドライ随伴分とアハト随伴分を合わせて8機しか建造されていないのだが、咲良のSDPで増殖する事で消耗を恐れず数と連携でフェストゥムを圧殺する戦術が可能になった。また、剣司のSDP使用の際には治療対象の機体との間で中継機としても機能する。 何気に単機でもスフィンクスB型を瞬殺できるほどの高い性能を持っている。 反面、同化耐性が著しく低く、超小型のグレンデル型に群がられた際には、同じ目に遭ったノイン・アマテラス・ツクヨミが必死で耐える傍ら、ほんの数秒で結晶化して砕け散る姿が描かれている。 ディアブロ型に同化されツヴォルフに襲いかかったことも。 『THE BEYOND』では強襲型の新タイプが登場。 胸部にイージスを内蔵しており、複数機で陣形を組んで展開することでツクヨミに匹敵する規模の防壁が生成可能。 美羽ちゃんのスタンスの関係で、基本はザインに7機随伴している。 その後同化現象が改善されたのか、後に全機にスレイプニールシステムが搭載され、総数が50機にまで増えた。 ツクヨミと一緒に守ったりスサノオの足場になったり大忙し。 ベノンとの激戦でかなりの数を喪失してしまったらしく、その後の作戦では一応先遣部隊として何機か投入されはするがファフナーに随伴している数は極端に減っており、ツクヨミに数機随伴している程度になっている。 立体化 放送当初は深夜アニメだったためかメカニックの商品展開は特に予定されておらず、放送後もファフナーの立体モノは個人製作のガレージキットが細々と作られる程度だった。まだ現在ほど土壌が整っていなかったのもある。 デザイン上でも全身の関節は山口式可動(モノシャフトドライブ)を意識した構造になっていたのだが、それが生かされることもなかった… のだが、2010年。劇場版公開に先駆け、放送から約6年のブランクを経てバンダイの「ROBOT魂」シリーズでマークエルフが商品化された。 件の関節構造をほぼ完璧に再現しているため思い通りのポーズをとらせるには慣れが必要だが、完成度は非常に高く長年待ちわびたファンにも大満足の逸品だった。 その後、一般販売ではマークザイン、マークジーベンと続き、他の機体もWeb受注販売限定で続々発売された。 現在のラインナップは以下。 ◇一般販売 マークエルフ マークザイン マークジーベン ◇Web受注販売 マークドライ マークアハト マークフュンフ マークゼクス マークノイン&マークツェン ※製品の表記 TV版ではアイン、ツヴァイ(実質エルフだが)、フィアーが、劇場版ではツヴォルフとドライツェンが現在未発売。ドライツェン以外は参考出展済み。 劇場版でも活躍した3機は早い所製品化にこぎつけてほしいところだが… またエインヘリアル・モデルは立体化が一切成されていないが、23年1月に「MODEROID」ブランドで同モデルが立体化される計画があることは発表されている。 その後続報がなかったが、12月に「アバドン」と「クロノス」が発売予定であると発表された。珪素系男子全員集合ができるようになるぞ! 追記・修正は、同化現象で結晶化する前にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ファフナーの立体化は難しいな当時は思ってた そしたらロボット魂で出ちゃうんだもん -- 名無しさん (2014-07-17 19 05 30) フェンリルェ・・・脱出装置が通用しない自爆装置とか悪い意味で最強の自爆装置だよな・・・いや、最恐か -- 名無しさん (2014-09-03 20 18 44) ティターンモデル「ノートゥングモデル……なんて良心的な兵器なんだ!」 -- 名無しさん (2014-10-18 19 03 33) ザルヴァートルモデル「まあ、ね、安定性はあるよ、うん」 -- 名無しさん (2015-01-07 16 44 03) ↑×1,2 ノートゥングモデル「テメェらが尖り過ぎなんだよ!」 -- 名無しさん (2015-01-17 08 35 57) フェンリルは相手に情報渡さない為には必須だからこそだ -- 名無しさん (2015-01-17 13 07 40) EXODUSでパワーアップしたけど、不安しかない機体群 -- 名無しさん (2015-01-26 07 40 12) 普通ならリスクも減ったし稼働時間もほぼ無限、やったぜ!ってなるはずなのにファフナーだと後で特大のしっぺ返しが待ってそうで -- 名無しさん (2015-01-27 21 08 54) エメリーとかいう毒婦を島に入れるべきじゃなかった -- 名無しさん (2015-02-09 14 59 20) ブキヤの初号機並みのサイズでもなきゃプラモ化は無理だな。 -- 名無しさん (2015-02-12 21 53 35) ↑3 もしかしたら、織姫の「このままでは大変なことが起こる」というのは、それが関係するのかもなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-02-21 19 26 53) これってフェストゥムそのものに変化してるんじゃ・・この強化スンゴイ不安なんだが・・。 -- 名無しさん (2015-02-21 21 16 51) 緑色のワームスフィアを比べたけど、どちらかと言うと操が一騎を助ける際の色じゃないかな? -- 名無しさん (2015-02-21 21 55 53) マークツヴァイとエルフの関係がややこしい。 -- 名無しさん (2015-09-28 12 31 12) 初期のエルフ改(スサノオ)は1期と違って黒かったが、他の二機や小説版を見るにあれがエルフ(ツヴァイ)の本来の色なんだろうか。 -- 名無しさん (2015-09-28 12 55 58) 公式サイトでSDPの詳細がSPECIALを通ってからキャラクター紹介行かないと見れないってのはネタバレ対策なんだろうか -- 名無しさん (2015-10-21 03 46 27) フィアーも含めてエインヘリヤルモデルに改装されるみたいね -- 名無しさん (2015-10-31 10 04 01) ザインやニヒトもエインヘリヤル化すれば楽になるんだろうか? -- 名無しさん (2015-11-14 07 29 40) ↑機体がブラックボックス化してて解析不能な上に、多分改修機材も触れた先から同化しちゃうだろうから残念ながら… -- 名無しさん (2015-11-14 07 48 36) 読みはエインヘリアルモデルで確定したな -- 名無しさん (2015-11-15 14 48 18) 能戸総監督がツイッターでエインヘリアル・モデルって言ってる -- 名無しさん (2015-11-15 14 53 20) まあ、なんだ。今回の話は内蔵武器が大活躍するとは思わなんだなw -- 名無しさん (2015-12-06 11 33 05) ↑武装が無くとも無双できるゴルゴまじゴルゴ。つかマジでどうなってんだ真矢の戦闘センス。三対一(しかも内臓武器のみ)で勝つとか・・・ -- 名無しさん (2015-12-06 21 48 39) 今まで人間相手に手抜いてたかもしれないけどマジで真矢つえーわ 今度は鏑木君がいなくなっちまった・・・ -- 名無しさん (2015-12-12 03 21 43) あ、暉じゃん間違えてらすまねぇ -- 名無しさん (2015-12-12 03 25 04) 機体自体にもSDPが備わってたんだな。機体を入れ替えると満足にSDPが使えなかったのはコアの相性と言うよりSDPが揃ってなかったから…? -- 名無しさん (2015-12-12 04 07 12) 前々からパイロット気絶シーンで、コクピットが正面に対して上下前後反転してて機体仰向けなのにパイロットが背中側に重力があるかのごとく気絶するのはおかしくね?って思ってたけど、今週のみかみかの時はちゃんと前のめりになってたな -- 名無しさん (2015-12-12 12 57 43) コクピット灼かれたマークフュンフといい、ハンドガンでコクピット(普通一番頑丈に作る)が爆発四散したエイワースといい、ファフナーって超物理現象には強くても物理的には結構貧弱なんだろうか? -- 名無しさん (2016-01-06 21 00 05) ↑所詮セラミック装甲だ。 -- 名無しさん (2016-01-08 18 38 33) コアの力でフェストゥムの力による干渉を防ぐみたいな設計だから物理攻撃はあんま想定されてない印象。だからエウロス型は脅威なんじゃないかな -- 名無しさん (2016-01-10 18 28 56) そもそものファフナーの区分が対フェストゥム専用思考制御・体感操縦式有人兵器なんだから対人戦はあまり考慮されてないんでしょ 対人用に余計な装甲とかのリソースさくぐらいだったら機動性あげた方がいいってのもあるだろうし -- 名無しさん (2016-05-27 14 16 03) 元々操と戦うための機体に操が乗るってのも皮肉だな -- 名無しさん (2016-06-11 20 19 06) DVD-BOX付属ブックレットに本来は全部でノートゥングが24機開発されるはずだったって書かれてたらしいけど、HAEやEXOで修復や新造がすぐに出来た理由ってこの設定が生きてるってことなのかな? -- 名無しさん (2017-07-18 04 22 12) エインヘリアルモデルはもう完全に別個扱いのほうがいいのかな -- 名無しさん (2019-11-05 22 34 24) そういえばマークフュンフだけ新旧同時にいたんだな、一緒に戦うことは無かったけど -- 名無しさん (2020-09-29 13 59 49) Beyondにて、アズライール( -- 名無しさん (2022-06-24 22 42 58) Beyondにて、アズライール(ジーベン)の腕部機関砲とスサノオの腕部ブレードを確認。おそらく、タイプ関係なくエインヘリアル全機に搭載されているものと思われます。 -- 名無しさん (2022-06-24 22 44 46) 名前 コメント
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遂に五作目、果たしてどこまでゲーム史上の記録を更新し続けるのか…… 『飛鳥飛翔伝Ⅴ~根源の救世主(メサイア)~』 CE85年12月22日発売決定 予定価格88000円 二層型BD10枚組 第四作も期待に違わぬ品質を見せ、そして予想通りのアルティメットヒットを叩き出したシリーズ第五部作の販売日が決定したぞ。 今回は前回の四社に加えアヴァター魔術協会、ルビナス錬金術協会の協力のもと開発される事となり。 前回の『リアルタイムアクションバトルシステム』を改良した『フリーダムリニアモーションバトルシステム』を搭載。 前作と比較してもかなり簡単な操作で柔軟に、そして自在に戦場を駆け抜け、思うが侭に戦闘する事が可能となったぞ。 そしてAIシステムは前作から大きな進化は無いが、そのリアルさとNPCの思考の豊かさは既に証明済みなだけに安心できるだろう。 今回の舞台となるのは『根の世界 アヴァター』、そしてその世界に存在する『フローラリア学園』、ならびに『王都アーグ』の二箇所がメインステージうとなる。 この世界では『破滅』と呼ばれる魔物の軍勢が『世界を滅ぼすため』に暴れており、貴方の目的は人類軍に加勢して『破滅の軍勢』を打ち倒す事となる。 無論、絶対にそうしなければいけないわけではない、破滅の軍勢に加勢しても良いし、戦場になぞ一切でずに平穏な生活を追い求める事だって可能だ。 この世界では特別な強さを誇る『存在』がおり、人類軍側では『救世主候補生』、そして破滅側では『破滅の将』と呼ばれている。 もし、貴方が戦場で戦い抜きたいというのなら、この『存在』達の名前と顔を覚えておいて損になる事は無いだろう。 味方の彼らと共に戦えればば非常に心強いのだが、敵側の彼らに捕捉された場合生半可な事では生きて帰ることもできなくなるのだから…… 『真の救世主』の降臨により破滅が打ち倒され、世界に永久の平和が訪れると言う伝承が残るアヴァター。 しかし、かつて『救世主』に近い立場だったと言う『救世主候補生』達は全員が『謎の自殺』を遂げていると言う話もまたある…… 1000年に一度襲ってくる『破滅の軍勢』、それに対抗できる『救世主候補生』を集め、『救世主クラス』にて育てる為の機関である『フローラリア学園』 『破滅』の目的とは? 『伝承』の真実とは? 『真の救世主』とは果たしてどのような存在なのか……? 様々な伝承、様々な思惑が絡み合う根の世界、その行く先は終焉の破滅か、未来への開闢か…… お勧めキャラクター紹介 名前:性別:所属陣営:代表台詞 当真大河:男性:救世主クラス(メサイア・パーティ):「これが、真の救世主の力だ!!」 救世主候補生のみが扱える『召還器』であり、剣を基本としながらもグローブや爆弾、斧にまで形状を変える『トレイター』を操る男性。 実は救世主候補生は歴代『女性のみ』である為、彼の存在は非常に異端であるといっても過言ではない。 重度の女好きで戦う事を決めた理由が『ハーレム作成』なのだが、実は一本気の通った優しく、強い性格の持ち主。 困っている人間を見捨てる事はできない性質なのだが、『自分の大切な人』を最優先させる事が出来る決断力も持っている。 欠点を言えば『天狗になりやすい』という所で、之が状況次第では『最悪』を招きかねないのが難点と言えば難点だろう。 だが、自分の力量を自分で把握できる人間でもある為、経験を積めば積むほどその悪癖も見せなくなり、非常に優秀なキャラクターとなる。 彼の持つ『トレイター』には特殊な秘密があり、其れを見事に解析できた場合、今までとは比較にならないほどに強大な力を得られるらしい。 ロベリア=リード:女性:破滅の将:「嫌い嫌い!!アンタなんか大ッ嫌い!!」 破滅の軍勢に味方し、多くの魔物たちを指揮する『破滅の将』の副幹だが、主幹の不在時が多い為実質的な『№1』になっている。 姿は目元を隠している美しい女性で、能力はネクロマンサーにしてダークナイトと言う非常に優秀な戦闘能力を保有している。 死者を操るながらの彼女の剣術を完全に避ける事は容易ではなく、救世主候補生ですら苦戦は必死の相手となるだろう。 しかも彼女自身『メサイアパーティ』に何らかの怨恨があるらしく、自分が救世主候補生の場合一切手加減抜きで襲いかかってくる。 彼女は普段から心の『仮面』を被っているのか、普段は上品な言葉遣いなのだが激昂すると口調が荒く、汚くなる特徴を持っている。 シンとの交流はもっぱら戦場となるのだが、ある条件を満たした場合破滅の軍勢にシンを招く事も可能となっているらしい。 プレイヤーとして使う場合は、彼女の持つ『心の仮面』をどうやって外す事が可能な状態に持っていくかが鍵となるだろう。 クレシーダ=バーンフリート:女性:バーンフリート王家46代女王:「頼んだぞ、私の救世主よ」 バーンフリート王家の女王だが、見た目は青い瞳に桃色の神の10歳前後の少女で、実際の年齢も見た目相応であるがしゃべり方が実に古風。 王位を継いだのは両親が他界したからなのだが、本人は非常に聡明で、この若さでありながらも良く女王としての責務を果たしている。 しかし暇があれば変装し、城から抜け出しては散歩や買い食いをするなど年相応の活発さと我侭な側面を見せることも。 この年齢で『貴族の義務、王族の義務』を良く理解しているが、やはり『戦争への恐怖』を抱いているなど普通の少女でもある。 彼女がシンと接するのは変装して町に抜け出ているときか、『王族』として出会う事が基本となるだろう。 シンとの相互相性は比較的良好なのだが、『王族』と言う身分が足枷になるのか中々関係が進展しないのが難点だ。 しかし、だからと言って『身分を捨てる』と言う行いは彼女自身も、シンも許さない為に『駆け落ちイベント』が発生しない特徴もあり。 シンと『異性イベント』を起こしたいならば確りと腰をすえ、そして仕事も確りと行いながらの長期戦となるだろう。 イムニティ:女性:破滅の将:「まったく、余り無茶しないでほしいわね…」 破滅の軍勢に味方する『破滅の将』の一人で、見た目は幼い少女に近いのだが強力な力を持つ召還師。 彼女は特殊技能『書の契約』を持つキャラクターで、この技能は彼女のほかには『リコ=リス』と言う少女しかもっていない。 『書の契約』は自分以外のキャラクターと行うもので、之を行った場合契約したキャラクターと『イムニティ』本人の力が大幅に上昇する。 しかし、この契約は無条件に可能ではなく、契約する側のキャラクターにある『素質』が無いと契約不可能になっている。 そしてその素質も誰もが持っているわけでもなく、持ってないキャラの場合『誘導成長』させない限りは契約が出来ない。 ちなみにシンには微弱ながらその素質はあるため、素質を成長させる事さえ出来れば契約を結ぶ事も十分可能である。 彼女を使う場合は如何にして『契約』を結ぶか、そして結んだ後にシンを守り通せるかの勝負となる事だろう。 シン=アスカ:男性:救世主クラス:「俺が、俺が終らせてやる、こんな戦い!!」 毎度おなじみシン=アスカ、今回は救世主クラスに召還器『デスティニー』を相棒に参戦するぞ。 今回はシリーズ史上初、初期プレイヤーとして使用可能になっていると言うから驚きだ。 彼の使用武器である『デスティニー』は基本形状は『アロンダイト』なのだが、成長するたびにその姿を変化していくと言う。 初期状態はアロンダイトのみ、第二段階では両手にパルマフィオキーナシステムを搭載した篭手を追加すると言ったように変化していき。 最終段階ではシンに装着される『デスティニーアーマー』タイプにまで成長していくと言うのだ。 初期戦力は決して高くないそうだが、最終段階まで成長すればゲーム中最強クラスにまでなるという晩成型らしいぞ。 ただ、燃費が悪いのか訓練時に得られる経験値が他のキャラの1/4であり、実戦での成長が必須となる事だろう。 シン「また、販売されるのか…… レイや、ムウさんの犠牲は……」 サトー「気に病むな、御前がそうやって落ち込む方があいつ等には辛い事だろう」 シン「でも、二人とも一ヶ月の絶対安静って……」 サトー「あの二人は満足そうに笑っていたそうだ、だから、御前も気に病むな」 シン「……はい」 ビィー!! ビィー!! ビィー!! サトー「何事か!!」 ババ(通信)『すまない!! どうやら補給部隊が後をつけられたらしい、冥王と便乗、 そして誤射姫が直ぐ近くに来ている!!』 シン「なのはさんにフェイトさん… それにルナって事は…ミネルバまで…!!」 サトー「ふん、丁度良い、一度あやつらを落としてやらねばわからないだろうと思っていたところだ、 シン、御前は急ぎ離脱しろ」 シン「お、俺だって戦えます!!」 サトー「そうして我等の思いを無駄にする気か!! 貴様は逃げ延びねばならんのだ、最後まで、何があったとしても……!!」 シン「…わ、わかりました、サトーさん…ご無事で……!!」 サトー「…それでいい、俺も出るぞ、ジンの出撃用意急げ!! 此処が我等の死に場所とさだめろ!!」 ババ(通信)『了解!! 我らが意地、とくとごらんあれーーーーーー!!(ガギャァッザッ、ザザーーー)』 この日、ミネルバと機動六課の共同部隊でテロリストらしき集団を壊滅させたと言う情報が流れたが、直ぐにプラント上層部によって握りつぶされたと言う…… ギル「…すまないねシン、だが、もう私でもとめることは出来ないのだよ、この世界の流れは………」
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92 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/03/18(金) 00 30 00 この作品には、 オリキャラが出てきます。 最強要素があります。 オリジナル設定があります。 個人的解釈が入っています。 個人的趣味が入っています(オイ)。 それでも良い、という方のお読みください。 以前の投稿で物凄く長くなったので、今回では1940年6月までとしています。 1940年6月~1940年12月については別に投稿いたしますので、ご了承ください。 今回、カールスラント空軍の部隊編成単位を出しますので、分かり易い様に元ネタのドイツ空軍の編成表を載せておきます。 ドイツ空軍戦闘航空団編成(戦争初期) 戦闘航空団 第1飛行隊 司令部小隊 第1飛行中隊 第1小隊 第1分隊 第2分隊 第2小隊 第3小隊 第2飛行中隊 第3飛行中隊 第2飛行隊 司令部小隊 第4飛行中隊 第5飛行中隊 第6飛行中隊 第3飛行隊 司令部小隊 第7飛行中隊 第8飛行中隊 第9飛行中隊 戦闘航空団:120機 飛行隊:40機 飛行中隊:12機 司令部小隊・小隊:4機 分隊:2機 ♯戦争後半に1個飛行隊(夜間戦闘機部隊)を追加し160機体制となる。 93 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/03/18(金) 00 30 31 九曜ストパン年表 1939年9月~1940年5月まで 1939年9月 第二次ネウロイ大戦開戦 ヘル、中尉昇進の後、第27戦闘航空団(JG27)内の飛行中隊長として東欧戦線に派遣される。 ライトニングフォックスメンバー現状 ♯年齢は1939年末時 ティナ(11歳)、まだ在学中。 ヘル(15歳)、中尉となり第27戦闘航空団(JG27)内の飛行中隊長として東欧防衛線に配属。 ルチアナ(13歳)、原隊は国内に留まったままなので、前線に参加せず。 ドミニカ(13歳)、ファラウェイランドが英連邦の一員であることから、ブリタニアに部隊ごと渡る。 ウィルマ(16歳)、相変わらず教官任務。 マイルズ(19歳)、北アフリカ・エジプト王国への派遣軍に配属。 管野(10歳)、海軍予科学校在学中。 佐藤(15歳)、陸軍予科学校在学中。 リリィ(13歳)、本国配置変わらず。 イリス(14歳)、ヒスパニア空軍所属変わらず、部隊移動なし。 サラ(16歳)、リベリオン軍の軍属になる。 アイネ(14歳)、ジブラルタル所属変わらず。 1939年9月上旬 ヘル、第27戦闘航空団(JG27)内の飛行中隊長として初陣を飾る。 実戦よりも戦闘指揮や書類仕事を重点的に行い、その能力を如何なく発揮し、同航空団副官、エディタ・ノイマンからも高く評価される。 中隊全体も含め、目覚ましい戦果を挙げる。 94 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/03/18(金) 00 31 05 1939年9月下旬 ダキア、モエシア陥落、ネウロイが鉄門を突破し、オストマルクを強襲。 1939年10月 オストマルク陥落。 欧州派遣軍、欧州リバウ(現実世界:ラトビア共和国リエパーヤ、史実のバルチック艦隊の出撃地)に到着。 ♯扶桑軍リバウ駐留ウィッチ隊 ウィッチ総隊長:北郷章香 陸軍隊長:加藤武子 海軍隊長:板谷茂子 装備:零式艦上戦闘脚「烈風」先行量産型、キ60(史実飛燕の開発ベースとなった試作機。この世界では飛燕の先行試作型として開発)、九六式戦闘脚 ♯倉崎製の新作、零式艦上戦闘脚「烈風」と飛燕の先行試作型のキ60の戦地での試験運用も兼ねている。メインストライカーは「烈風」及び「キ60」だが、予備機材として九六式戦闘脚も用意されている。 この少し後、リバウに少数の飛行型ネウロイがペテルブルク方面から度々襲来し、扶桑軍は周辺の他国軍と協力して、これの迎撃を行う。 オラーシャの戦況などから、各国でスオムスの地理的重要性が高まる。 各国が備えのために、スオムスへの義勇兵派遣を開始。 上層部の命令で、穴吹智子、迫水ハルカの両名が同様に派遣される。 1939年11月上旬 ティナ、エーリカ、養成学校卒業し少尉任官。 第52戦闘航空団(JG52)第4中隊に配属される。 同時期、後の503JFW副指令となるフーベルタ・フォン・ボニンがJG52第4中隊の中隊長に転属。 ※当時JG52配属の主要エース 第4中隊所属 フーベルタ・フォン・ボニン(中隊長) ゲルトルート・バルクホルン(副官) ヨハンナ・ウィーゼ エディータ・ロスマン(ハルトマンのペア兼教育係) ハンネ・ダンマース(マルセイユのペア兼教育係) 第7中隊所属 ヴァルトルート・クルピンスキー 第8中隊所属 グンドュラ・ラル ティナとバルクホルンがボニンのチェス仲間となる。 また、同時にティナが扶桑のボードゲームとして将棋(普通の将棋は勿論、軍人将棋等も含む)やオセロを2人に教え、これが航空団全体に広まり、ちょっとしたブームになる。 エーリカ、ライバル心から、これに加わる。 ティナ、初陣で10機撃墜という驚異的な成績を飾る。 当時、基地には従軍記者がおり、瞬く間にライトニング・フォックスの知名度が上がる。 95 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/03/18(金) 00 31 36 1939年11月10日 スオムス空軍義勇独立飛行中隊、通称、いらん子中隊結成。 1939年11月中旬 ティナ、独断で他部隊と共闘。 ボニンからは信頼されていたため不問に伏したが、第2飛行隊司令から叱責される。 以後、飛行隊司令との間に確執が生じる。 1939年11月30日 ネウロイ、スオムスに侵攻。 リリィ、前線任務に出る。 リリィ、初陣。 1939年12月上旬 原作よりネウロイが強化されており、スオムス苦戦。 扶桑軍、スオムス救援のため、追加派遣を決定。 リバウ駐留の扶桑軍遣欧部隊より一部ウィッチや部隊を分派。 ボニン、戦績により第54戦闘航空団(JG54)に転属。 バルクホルンが後任の中隊長になる。 ティナが独断で他部隊との共闘を行う事には頭を悩ませたが、信頼できる部下として認める。 1939年12月27日 いらん子中隊、大型爆撃ネウロイ「ディオミディア」を撃墜 記録に残る公式な戦果としては、世界初の大型ネウロイ撃墜例。 なお、未確認では、ルーデルや初陣を迎えたライトニングフォックス(マルセイユ、ヘル、リリィ)がそれ以前に撃墜したとする情報がある。 しかし、戦場の混乱などから、いずれも確認が取れず、公式には認められていない。 1940年1月 スオムス・スラッセン攻防戦、開始 リリィが救護兵としてこれに参加。 以降、1ヶ月近い市街地戦が続く。 1940年2月5日 スラッセン攻防戦、人類軍側辛勝。 いらんこ中隊、装備全損、あるいは完全に喪失。 現地派遣の扶桑軍夢幻会派高官の伝手で、後日、倉崎より新たに烈風他の最新装備を受給される。 現地隊員の倉崎に対する知名度・人気度が高まる。 96 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/03/18(金) 00 32 13 1940年3月 管野、海軍予科学校を卒業し、軍曹拝命。 佐藤、陸軍予科学校を卒業し、軍曹拝命。 リバウ攻防戦、激化。 遣欧軍の戦力強化のため、増派が決定される。 管野と佐藤がこれに参加し、派遣される。 後の505JFW部隊、「最も長い撤退戦」開始。 1940年4月 人類軍大苦戦。 東欧戦線でネウロイの突破、人類側の阻止・奪還を巡り泥沼の地上戦が繰り広げられる。 扶桑軍遣欧軍、万が一のため、バルト海からの脱出計画が立案される。 ただし、バルト海を挟んで周辺にスオムスとバルトランドの首都があることから、一部を殿部隊として残し、扶桑やカールスラント等の各国海軍を含む艦船のみの脱出が計画される。 管野、佐藤、リバウ到着。 リバウ周辺の防衛戦に参加する。 この時、管野は西沢義子とペアを組む。 模擬空戦などで義子を圧倒し、「義子」「姉御(またはナオ)」と呼び合う仲になる。 ♯当時、西沢は15歳、管野は11歳で、西沢のほうが年上なのだが、管野の方が西沢より身長が10cm上(西沢は164cm)だったため、周囲からも違和感を感じられなかった。 加えて、管野本人も口では嫌々言っていたが、満更でもなかった模様である。 また、西沢は胃腸の繊細さで、鮮度を重視する(味はどうでもいい)ことから、九曜の修業で料理の腕も抜群な管野が義子に料理を振る舞う。 連戦の疲労もあり、義子、そして扶桑軍ウィッチ全員が完全に餌付けされ、楽しみの一つと化す。 ロマーニャ軍、アルプス方面でネウロイとの戦闘を開始。 ルチアナが属する第236飛行隊、大型重装甲の地上ネウロイへ山越えの爆撃任務にあたる。 ルチアナ、初陣。 ルーデル率いる第2急降下爆撃航空団第10飛行中隊(通称ルーデル隊)、シュミット戦車隊、オーデル川(現実世界ドイツ・ポーランド国境の川)沿岸部に転進。 1940年5月上旬 小ビフレスト作戦実施。 ベルリン近郊より民衆の避難を開始。 ヘル、負傷した第1飛行隊隊長の後任となり、大尉に特進。 航空団副官、エディタ・ノイマンと共に地上部隊を含む遅滞防衛戦と撤退を指揮。 ゼーロウ高地の戦い。 ベルリンの東90km、オーデル川に西岸に広がるゼーロウ高地を巡り、カールスラント軍とネウロイ軍の大規模地上戦が展開される。 ルーデル隊、奮戦。 特にルーデルは1日8回以上、時には文字通り数日間不眠不休で出撃していたと言われている。 97 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/03/18(金) 00 32 48 1940年5月中旬 人類連合軍内で、アルプスにある人類未踏の山、アイガーの北壁に登山によってマーカーを設置する任務が始められていたが、相次いで失敗する。 カールスラントの逼迫した状況から、航空ウィッチによる設置作業も提案されるが、却下される。 最後の頼みの綱として、ジョージ・マロニーとエドワード・ヒラリーによるアイガー登頂が開始される。 サラがこれに参加する。 JG52、リバウ近郊のカイザーベルク周辺に移動命令降る。 この際、JG52第2飛行隊司令が避難民を見捨てる決断を下す。 ティナ、これを不服とし、異議を唱え、最終的にJG52第2飛行隊司令を殴打し、出撃。 避難民の救助に当たる。 軍法会議にかけられそうになるが、バルクホルン、エーリカら他の隊員全員による署名とヘルの根回し、さらには、この話を伝え聞いたカールスラント皇帝が擁護したこともあり、これを回避する。 飛行隊司令も普段の言動に問題ありとされていたため、喧嘩両成敗で両者を左遷することで決着した。 JG52第2飛行隊司令の後任にバルクホルンがなる。 同日、ヨハンナ・ウィーゼ、JG52第1飛行隊司令となる。 1940年5月下旬 カールスラント皇帝家、ベルリンより撤退。 ゼーロウ高地のカールスラント軍約10万、及び東部カールスラント各所のカールスラント軍を主力とする人類軍部隊が敵中に孤立。 ゼーロウ高地部隊を中心に、オーデル川を北上し、河口都市シュテッティンからバルト海経由での脱出を立案。 同じく脱出を計画していたバルト脱出艦隊と共に合同で脱出することが決定する。 また、各隊の中には独自の判断でオラーシャ方面ないしガリア・ロマーニャ方面への脱出を図る隊もあった。 JG27、アルプス方面への部隊退却を成功させる。 JG27の損失は約1割5分ほどに抑えられ、特にヘルの指揮する第1飛行隊の損害は人員・機材の喪失が全くと言って良いほど無く、ノイマン共々その指揮能力を高く評価される。 ヘル、この功績により、第26戦闘航空団(JG26)司令、ガランドの達ての要望で副官に抜擢される(最も、ガランドが自由に飛びたいために書類仕事を全て押し付けるためのものであったが)。 ノイマン、ヘルの後任でJG27第1飛行隊司令となる。 このとき、ヘルがノイマンに掛け合い、再編中のJG27第1飛行隊でティナを引き取ることを求める。 ノイマンがこれを了承し、ティナを第1飛行隊第3中隊に配属させる。 ちなみに、中隊長はゲアトルーデ・ホムート中尉。 JG27、部隊再編成の後、北アフリカのキュレナイカへ派遣される。 マルセイユ転属後のJG52第1,第2飛行隊、シュテッティンに移動。 同時期ルーデル隊他ウィッチ隊及び航空隊の一部が先行してシュテッティンに移動。 同地を起点に脱出部隊の援護が行われる。 このとき、バルクホルン、エーリカらJG52第2飛行隊が一時ルーデル隊の護衛につくが、1週間後に外される。 この護衛任務中、ルーデルは自己記録更新となる14回の出撃を行う。 98 :ham ◆sneo5SWWRw:2016/03/18(金) 00 33 35 あとがき 改訂終了。 リバウの扶桑軍ウィッチメンバーについては零編のオリキャラもいるので、把握が大変なので隊長人のみとし、細かく設定するのを止めました。 管野と佐藤は、軍予科学校卒業後に増派として派遣させました。 撤退戦が近いのに送るのはどうかと思われますが、東欧戦線が頑張る可能性もありますし、なにより当事者たちにとっては、最終的に撤退となることは知りませんので。 言わば、後世からの視点というやつです。 あと、管野と義子のコンビはそのままとしました。 そして、餌付けも(笑) 日本人、もとい、扶桑人は食にうるさいですから(笑) 今回はここまで。 次回以降は、コンプエースの外伝を様子見するため、しばらくは延期します。 まぁ、他にも色々やることがあるから、そっちに労力を回そうと思います。 バーニングとか、何かSSとか、GATEネタや設定スレの投稿とか(違う)。 それでは、また。 ♯現時点でのライトニング・フォックスメンバーの状況 ティナ、第27戦闘航空団第1飛行隊第3中隊所属、北アフリカ・トブルク防衛任務。現在は任地に移動中。 ヘル、第26戦闘航空団副官、ガラントの抑え役。 ルチアナ、第236飛行隊、北アフリカで爆撃任務。 ドミニカ、ファラウェイランド空軍133航空隊所属、現在はブリタニア配備。 ウィルマ、ブリタニア空軍航空ウィッチの教官任務。 マイルズ、ブリタニア陸軍第4戦車旅団C中隊長、北アフリカ防衛任務。 管野、リバウ防空任務。 佐藤、リバウ周辺地上戦、遊撃支援任務。 リリィ、スオムス防衛任務。 イリス、ヒスパニア空軍所属変わらず、部隊移動なし。 サラ、リベリオン軍の軍属になる。 アイネ、ジブラルタル所属変わらず。 開戦時のヘルの所属はティナのアフリカ行きのことも踏まえて、ティナの上司であるノイマンと接点を持たせるためにJG27にしました。 そして、ノイマンから問題児の愚痴を聞かされて、第二次スフィンクス作戦前の御説教に繋がる・・・ でも、所属部隊にも、もう一人困った問題児(ガランド)がいますから、普段から胃のダメージが大きいかも(笑) リバウの派遣部隊は、烈風の先行量産型を優先配備して実地試験を兼ねるようにしました。 加えて、ウィッチの主なメンバーについても書いてみました。 管野と西沢は原作では「管野」「姉御」と呼び合う仲だったので、九曜ストパン世界では逆にしてみました。 年下なのに姉御と呼ばれる管野さんじゅっさい(笑) そして、安定の胃袋を握る。 緋村やる夫でもだけど、やっぱり現代日本の食文化広めたらそうなりますよね。 あと、いらん子中隊も加えました。 JG52についても主要メンバーを書いておきました。 ヨハンナ・ウィーゼは第1飛行隊司令ということ以外分かっておりませんが、バルクホルンの相談相手なので、同じ中隊としました。 ナハトさんのティナ誕生日記念SSより従軍記者について加筆しました。 ティナとマイルズがチェスや将棋で賭けをしているので、チェス好きのボニンさんとチェス仲間の設定を入れました。 エーリカも勝負だ、と混ざってさりげなく、ボードゲームブーム広めています。 伯爵もティナと賭け勝負して、お酒をふんだくっていたかもしれない(笑) そして、大型爆撃ネウロイ「ディオミディア」を撃墜の未確認撃墜報告(笑)。 でも、納得の成果かもしれない。 未確認ですが。 倉崎翁はライトニングフォックスからも慕われているので、ついでにいらん子中隊からも慕われるようにしてみました。 世界から愛される倉崎、なんて(笑)。 シュミットはポルシェさんの連れです。 この当時はまだ戦車の車長として参加しています。 それと、ゼーロウ高地の戦いも加えてみました。 ティナと対立した上司は、 原作設定でバルクホルンが、ガリア経由でブリタニアへ撤退作戦中に第2飛行隊司令になっていて、 同じく原作設定でバルクホルンもティナの上司だったので、 上述の第2飛行隊司令になった時期を考えると、それまでは中隊長だった可能性が高いことから、 バルクホルンの前任の第2飛行隊司令と設定しました。 また、ナハトさんの誕生日記念SSから、ティナの左遷理由を詳細にしてみました。 あと、ティナは最初から中隊長ではなかったので、その辺りを修正しました。 アイガーは、カールスラントの危機的状況の具合から、カールスラント撤退作戦の大小ビフレフト作戦中の出来事とし、5月中旬としました。
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勇者 エリオ-由緒正しき勇者- 基本情報 フレーバーテキスト 未進化 + ++ 最終 セリフ集 参加イベント 参加ログインストーリー エキストラコンテンツ 基本情報 勇者 エリオ 勇者 エリオ+ 勇者 エリオ++ [正義]勇者 エリオ 能力値 能力値 能力値 能力値 スキル 勇者の奇跡 関連家臣 [魔王にしては普通?] 織田信長[風紀を乱す] 導師 木蓮 フレーバーテキスト 未進化 天狐族と争う最中、戦場へ現れた謎の少年。勇者を自称する彼はその場に居合わせた妖魔達を魔物と呼び、無差別攻撃を始めた。その実力は勇者を自称するだけの事はあり、突如現れた第三勢力により両軍はより一層苛烈な戦いを強いられる事となった「人間を戦争の道具に使うなんてとんでもない奴らだ!悪しき魔物め……この正義の刃で!って、あれ?僕の剣がないぞ!?」 + やがてエリオは元の世界でパーティーを組んでいたあひる魔法剣士のリタと再会する。当初、思い込みの激しいエリオはリタの事も魔物(エリオから見た(プレイヤー)陣営)に操られていると勘違いしてしまう。その後、幾度か刃を交えリタの必死の説得の甲斐もあり(プレイヤー)陣営を味方だと認識するも、自らの愛剣は見つからないままだった「人間と魔物が手を結ぶのも場合によってはありだ、僕達も最後には魔王軍と手を結んでいたしね」 ++ 妖魔界でも人間界でも無い別の世界よりこの地に降り立った勇者エリオ。その名は伊達ではなく、実際に高名な勇者の家系に生まれた正真正銘の勇者である。長い眠りより目覚めた魔王を倒すべく勇者の里を出るエリオ。旅の途中で出会った盗賊のヴァレッタ、格闘家の木蓮(モクレン)、剣士のリタらとパーティーを組むが、攻撃に偏重しすぎたバランスの悪い編成となっており、ここにエリオの性格が伺い知れる「とにかく火力を高めて効率良く魔物を倒し、経験を稼ぎ強くなる!これが僕の歩む勇者の道だ!」 最終 互いに争っていた人類と魔王軍が手を結ばねばならない程、突如現れた謎の軍勢は圧倒的な戦力を有していた。人類軍と魔王軍により結成された連合は善戦を続けるも、己の保身を狙った魔王の裏切りにより、軍勢は総崩れとなってしまう。滅びの細木より放たれた炎が容赦無く世界を焼き尽くす中、妖魔界に隠れ潜むとある賢者の手により、エリオを含むパーティメンバーのみが滅びゆく世界より救いだされる「認める事は出来ても割りきる事なんて出来ないよ、でも僕は勇者だ……この足が大地を踏みしめる限り、僕は世界を守り続ける」 セリフ集 マイページ(未進化) 魔物じゃなくて妖魔って言うのか、分かった、覚えておくよん?衣装棚を調べるのも勇者の仕事だよ?まずはこの世界の情報を集めないと……ありがとう、君の協力に感謝するリタが居るならあの二人も多分来てるはずなんだ、僕達は近くに居たからね マイページ(中途進化) この世界にはこの世界の勇者が居るはずなんだ、僕は裏方で頑張る事にするよん?ツボがあるのに調べない訳にはいかないよ僕の剣もきっと飛ばされて来たはずなんだ、微かに気配を感じるし全ての魔物が悪い奴じゃ無かったけど、基本的に理性すらない奴らばかりだったよ人間と人間じゃ無い存在が共に生活しているなんて驚きだよ今の僕には何が正義かの判断が出来ない、だから君の正義を信じる事にしてるんだ僕達の世界を焼き尽くした奴ら、一体奴らは何者なんだ……僕がもっと強ければ奴らを撃退出来たんだ、あんな悔しい思いは二度としたくないよ マイページ(最終進化) 元の世界か……戻る事が出来ればと思うけど、それ以前にもうあそこは……いいんだ、勇者は常に前を見ないと皆が心配しちゃうからね無くしてしまった剣の代わりだけど、この槍もなかなか使い勝手がいいねあと二人僕の仲間が来ているはずなんだ、何か情報があれば知らせてほしいあのライコウと言う女、あれが人間界の勇者なのか?僕の血がそう告げるんだ僕達の世界を焼き尽くした奴ら、一体奴らは何者なんだ……君も王様なんだろ?メダルを集めている王様に心当たりは無いかな、結構貯めてるんだ僕がもっと強ければ奴らを撃退出来たんだ、あんな悔しい思いは二度としたくないよ今の僕には何が正義かの判断が出来ない、だから君の正義を信じる事にしてるんだ僕の剣もきっと飛ばされて来たはずなんだ、微かに気配を感じるし バトル開始 長い戦いになりそうだ、魔力は温存しておこう奴ら強いぞ……きっと、大量の経験をくれるはず! 進軍時 食らえぇ!この槍も悪くないなどんな雑魚だって経験をくれるんだ、残さず狩るぞ!またか、本当にエンカウント率が高いんだな 参加イベント 三狐争乱-異邦者- 参加ログインストーリー [[]] エキストラコンテンツ +...
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登録日:2013/12/19(木) 18 26 16 更新日:2020/07/07 Tue 22 18 34 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ARUS ジェフリー・アンダーソン 人間のクズ 地球のゴミ 外道 大統領 武虎 殺人鬼 環大西洋合衆国 裏切り者 革命機ヴァルヴレイヴ ジェフリー・アンダーソンとは、革命機ヴァルヴレイヴの登場人物。 CV 武虎 概要 環大西洋合衆国(ARUS)の大統領。次期大統領選を控えており、民衆に人気のある咲森学園の存在を無視できないでいる。 咲森学園を支持して柔和な顔を見せているが、実はフィガロたちを裏で暗躍させてヴァルヴレイヴを鹵獲させ、ヴァルヴレイヴを量産する計画を立ち上げ、ドルシアの殲滅を考えていた。 第一期ではこれといった活躍はなかったものの、第12話で月付近でのカイン・ドレッセル率いるドルシア軍の小隊のモジュール77襲撃時、101人評議会に囲まれながらドルシアの総統であるアマデウス・K・ドルシアと会合していた。 第二期になってから101人評議会のミルコによってアマデウスがマギウスにされる姿を目の当たりにして、マギウスの異質性を否応なく思い知らされた。その後は新生ジオールやヴァルヴレイヴとドルシアの戦いに直接は手を出さず漁夫の利を得ようと立ち回るが、情勢の変化により新生ジオールが主催する月面サミットへ参加する。 しかし、アマデウスの告発放送でカインが流木野サキを利用してヴァルヴレイヴのパイロットの秘密を暴いた後、101人評議会のルーンの輸送艦ファントムの中で多くの人々がルーンを吸われて死亡する映像が公開されたため、指南ショーコに問いただすも知らないと返される。時縞ハルトからもサミットが終わってから説明しようとしてたと言われるが、ヴァルヴレイヴのパイロットたちとその仲間であるパイロットではない学生たちは人を食らって生きる化け物だと思ったため、新生ジオールの住民を危険生物と認定し、学生たちを虐殺する命令を下し、ARUSとドルシアの連合軍の結成を宣言した。 その後、アマデウスと再会し、アマデウスからヴァルヴレイヴに乗ってみるかと勧められるが断った。 同盟式典の最中、エルエルフ・カルルスタインがアマデウスを襲撃し、正体を暴いたために式典が中断された際、ジェフリーは避難してARUS軍の幕僚全員を集めさせ、結論が出るまでの間に戦闘を停止させる命令を下していた。最後は101人評議会と手を切り、101人評議会を駆逐するためにWIREDで情報拡散を行っていた。 なお、ジェフリー・アンダーソンという名前はTV放送当時は明らかにされていなかったが、小説版で判明した。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 正直、このおっさんはクーデター発覚のあの場で射殺、あるいは宇宙で待機中に巻き添え食らって死亡してた方が視聴者的にも良かった気がする -- 名無しさん (2013-12-27 22 23 27) ↑視聴者としてはね(笑)でもこの人とアマデウスは密かにマギウスを排斥しようと立ち回っていただけで、少なくとも為政者としては某総理大臣より遥かに上等、比べることすらためらわれる -- 名無しさん (2013-12-28 18 56 17) 実質こいつの一人勝ちだし -- 名無しさん (2013-12-28 22 18 38) 最終的に101人評議会を潰したのはコイツの功績と言えるからな -- 名無しさん (2013-12-28 23 14 18) しれっとこういうジジイを生き残らせた辺り、大河内としては富野御大をリスペクトしたつもりなのかねえ -- 名無しさん (2013-12-31 02 49 02) ↑5いやコイツは自己中、アマデウスは暴君だしどっちもろくでなしだろ。飛影のハザードやプロイツェンと同類にしか見えない。 -- 名無しさん (2014-02-08 07 07 54) 新・人類軍としてヘス太くんやハザード長官とトリオを。 -- 名無しさん (2014-09-16 17 50 11) リィズの項もないのに何でこいつが出てきているんだよ!(ry -- リィズが好きでたまらなくなる隊 (2014-10-11 16 28 51) え?こいつ殺されてないの?本当にひどい作品なんだな。屈辱的な拷問与えてタヒなせる特別篇つくれよ。 -- 名無しさん (2015-11-01 16 28 18) 外見も声もかっこいいのに… -- 名無しさん (2015-11-01 18 21 27) 眼科行け -- 名無しさん (2015-11-07 15 34 21) 名前 コメント
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メカニック/ソニックダイバー (Sonic Diver) 飛行外骨格 ソニックダイバーとは、日本海軍(OVA版、小説版)、技術開発本部が極秘裏に開発を行った全く新しい設計思想を持った航空機動兵器である。略称はSD、ダイバー。 飛行外骨格は、戦闘機、戦車と同様に戦闘兵器のカテゴリの名称でもある。 その設計思想は人間を仮装ナノマシン化することで人機一体を体現することができるということである。 パイロットはナノスキンと呼ばれる分子サイズのナノマシンを全身に塗布(皮膚、髪の毛から眼球まで)、ナノスキンは一定の電圧をかけることでことで活性化し、腰脊部のアンビリカルチューブを介し、ソニックダイバーと仮想的に一体化する。 未だテストタイプであり量産にはこぎ着けていないものの、「神」の字を冠したGシリーズ完成前の基本仕様は統合人類軍の各方面、西ヨーロッパ、インドなどにも送られ、各国の軍事思想やパイロットの個性に合わせた独自の機体の開発が進められている。 全長3m強と、備品点数及び搭載武器を大幅に減らし極限まで軽量化、高効率化、燃費と推力を向上した、既存の戦闘機とは比べものにならないくらいの超小型、軽量機である。 パイロットはハンググライダーのように外部から露出した状態で搭乗する。 ナノマシンにより外部装甲などの部位ならば自律修復が可能である。 内蔵コンピュータは量子コンピュータである。 動力は核融合エンジンである。 ソニックダイバーはこの3つのテクノロジーが基本となっている。 背部のメインスラスターは推力偏向ノズルを持つ。各脚部にもスラスターを持つ。また推力は自在に可変なため、機動性が異常に高い。 Gモードでは5つ全てのスラスターを使い、マッハ1.1まで14秒、最大マッハ1.98までというスーパークルーズ能力を持つ。さらにオーグメンター(推力増強装置。いわゆるアフターバーナー)を使用することによりマッハ2.5まで加速が可能である。音速での巡航は30分、オーグメンターは5分程度が最大使用時間とされる。 オーグメンター使用時でもマッハ2.5というのは進化が無いように思えるが、核融合エンジンによる類を見ない大出力を、5つ(零神の場合)のスラスターを使い、統合型量子コンピュータできめ細やかに制御、高機動戦闘に特化しているためである。 Aモードでは空中静止、垂直離発着が可能であるほか、既存の航空機の限界を超えた超機動が可能である。 極端な軽量化により、わずかな重量差が機動力に影響を与えるため、パイロットには50kgの体重制限がある。 高速飛行形態のGモード、強化外骨格形態のAモード、自律行動状態のASモードに可変し、局面に応じた使用を可能としている。 ナノスキンを塗布されたパイロットの防御力はピストルの9mm弾を無効化できるほどに過ぎず、通常兵器に対しては無力である。ソニックダイバーは敵の攻撃を機動力で回避することに特化した機体として作られたのである。その挙動はシビアで並のパイロットでは乗りこなすことが出来ない。 離陸は零距離発進が可能である。また、リニアカタパルトを使用することもできる。翼による揚力を得るため、Gモードでの発進が基本である。 着陸はAモードの脚についたランディングギアにて垂直着陸を行う。車輪は無い。着陸時にAモードが使用できない場合は緊急着陸措置が執られる。 ソニックダイバー開発計画は、極東方面軍に属する日本の技術開発本部において、周王紀里子博士を中心にしたプロジェクトにより、10年の歳月をかけて、量産試作機を完成するに至った。しかしこの計画は次期主力戦闘機計画とは別のラインであるため、早く成果をあげることが上層部からは期待されている。 基本武装 脚部ハードポイントに装備する。 キャノンライフル アンチマテリアルライフル(25mmナノマシン弾) MVロングソード ミサイルポッド(作品中未登場) マニピュレーターの大きさが人間の手とさしてかわらないため、人間の使える武器はほぼそのまま使用できる。 「神」シリーズのマニピュレーターはOVA、小説では5本指、TVシリーズでは4本指である。 搭載装置 ソニックダイバーシステム アームリンク フットリンク 三次元立体ディスプレイ RWR MLDS パッシブリカバリーシステム ソナー 声紋認識 バイオフィードバック デルタロック チャフ 主なソニックダイバー 零神 風神 雷神 バッハシュテルツェV-1 83式飛行外骨格 シューニア
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《太陽神龍ライジング・アポロドラゴン》 効果モンスター(ブレイヴ可能モンスター) 星7/炎属性/ドラゴン族/攻 2900/守 1800 このカードが相手モンスターに攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。 ●ブレイヴ装備時:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊して墓地へ送った時、相手フィールド上に表側表示で 存在するカード1枚を破壊する事ができる。 ケタ違いだ! 進化した姿は銀河に昇る灼熱の太陽! ―交渉人ミクスの手記― 実装時期別カードリスト-Extream-3月パック「新たな伝説のデュエル」にて登場した炎属性・ドラゴン族の最上級ブレイヴ可能モンスター。 相手モンスター攻撃時に魔法・罠の発動を封じる永続効果、ブレイヴ装備時に戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送ったとき表側表示カードを一枚破壊する誘発効果を持つ。 原作・アニメにおいて―~ アニメ「バトルスピリッツブレイヴ」に第十七話から登場。 人類軍前長官のゾルダーから啖呵を切られる形で進呈された赤の大型スピリット。 考えが入り混んで「勝ち続ける」ことに対して迷いの生じていたダンを、バトルを通して吹っ切れさせるきっかけとなった一枚。 登場以後、馬神弾の新しいエースカードとして12宮Xレアを巡る戦いの中で活躍を続けていくことになる。 召喚時には太陽のマントルがバトルフィールドから現れて、その内から灼熱の翼を羽ばたかせたライジング・アポロドラゴンが飛び立ち、翼からほどばしる炎が背後にXの文字を形成する。 さらに、ブレイヴすることによって様々な姿へと色合いを変えることができ、ドラゴンでありながら時に大剣や砲身さえ構える。 そして太陽龍ジーク・アポロドラゴンのブレイヴ時と同様に、ダンの装着するバトルフォームのライフがブレイヴとして合体した色と同じカラーリングに変化する。 原作でも所持している効果は【激突】に似た指定アタックと、ブレイブ時の破壊効果のみ。 大型スピリットはLvによって複数の効果を持っていることが当たり前のバトルスピリッツにおいて、ライジング・アポロドラゴンはブレイヴしなければ効果が一つだけという非常にシンプルな効果となっている。 ただそれが必ずしも弱いということに繋がるわけではなく、ブレイヴ前・ブレイヴ後の効果がマッチしているのでむしろ無駄が全くない。 相手の低コストスピリットを指定してアタックしてバトル破壊し、スピリット/ブレイヴ/ネクサスどれか一つを破壊するという一連の流れは応用性にとても優れている。 効果での高BPスピリットの破壊が比較的制限されているバトルスピリッツ内での問答無用の破壊は強力無比であると言ってよく、合体しているブレイヴの効果や回復マジックによって連撃を仕掛ける事でその破壊はさらに加速する。 攻める際にこそ真価を発揮するまさしく赤という色を体現したようなカードとなっている。 CGIに実装された当モンスターにおいても所持効果の数まで同じとあって、再現率はこの上なく高いと言えるだろう。テキストの短いカードは強い。 主に決め手となる場面で召喚され、バトルのフィニッシャーとして運用されることが多い。 召喚スピードを上げるため《ブレイドラ》を軽減・コスト確保に使いトラッシュへ送ってしまうことも。 ひとたび登場すれば高いBPと強力なブレイヴ時効果によってフィールドを制圧し、そのまま勝負を決めにいける力を相手カードバトラーたちとの戦いで見せてきた。 開始1ターン目から手札に存在して注目を受けていたり、ここぞというときにデッキトップから引き当てたりと、幾多の場面で印象深く用いられバトルを彩っている。 使用者である馬神弾の高い勝率と相まってキラーカードとしての存在感を如何なく発揮しているが、それ故に数少ない負け戦で破壊されてしまう時のこのスピリットの姿も深く記憶に残る。 中盤以降においてそれほど登場回数が多くなるスピリットなのだが、特別なカードであるためダンはこれを一枚しか所持していない。 一枚しかデッキへ投入していないカードの召喚に毎回のように漕ぎ着けることができるのは、やはり主人公であると言わざるを得ない面があるだろう。 しかしただ単に召喚は運任せというわけでもなく、このカードを引き当てるために赤得意のドローカードを駆使してなるべく召喚できる確率を高めているようだ。 八星龍の内の一体である《太陽龍ジーク・アポロドラゴン》が進化した姿。 召喚時の口上は 「駆けあがれ!神の名を持つ赤き龍、太陽神龍ライジング・アポロドラゴン召喚!」 「太陽神龍ライジング・アポロドラゴン!紅の炎の翼はためかせろ!」 関連カード 原作で合体したブレイヴ― 《武槍鳥スピニード・ハヤト》
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セブン=フォートレス メビウス “Last day on Earths” 概要 世界を沢山滅亡させたい。 次回は11月14日に第2話。 キャンペーンハンドアウト+キャラクター(各自適当にリンク貼ってください) フリードリヒ=カーチャー(PL:osoegawa) 出身世界:ラース=フェリア コネクション:氷導王シェディ=イクスィム あなたは剣と魔法の世界である第一世界ラース=フェリアの戦士だ。冥魔に襲撃され、滅亡したかとも思われたラース=フェリアであったが、人類は抵抗を続け、何人かの冥魔王を撃退することすら成功した。 あなたが戦い続けているアルセイル地方に侵攻している冥凍王は未だ撃破されていないが、それも時間の問題と思われた、そんな日だった。突如として冥魔軍が全面撤退を開始したのである。勝利に沸く人類軍。――だが、それは後に続く破滅の前兆でしかなかったのである――。 アーシェリカ=小鳥遊(PL:sikki) 出身世界:ファー=ジ=アース コネクション:“世界の守護者代行”赤羽くれは あなたは現代日本に良く似た世界で、人知れず世界の平和を守るために戦う夜闇の魔法使い(ナイトウィザード)と呼ばれる存在だ。世界の“常識”を超えた魔法と呼ばれる力で、君は幾度も大切な友人達を守ってきた。 だが、突如発生した「世界収縮現象」の前に君と仲間達は無力であった。戦うべき相手すらわからないまま、徐々に収縮し、消滅していく世界。本来戦うべき敵である魔王との共闘すら無為に終わる今、赤羽くれはの下した決断は、世界に残された全ての魔法力により、僅かな希望と共にあなたを異世界に送り出す事であった――。 リベカ(PL:imai) 出身世界:エルクラム コネクション:要塞級精霊獣“シの3号” あなたは大地が崩れ行く中、精霊力で動く戦艦――精霊船に乗り込み、精霊界に新天地を捜し求める探索者だ(あるいは船そのものかもしれない)。君と仲間達は危険な航行を何度も潜り抜けた歴戦の勇士であった。 しかし、その日の航行は何かが違っていた。普段ならば相手にもならない程度の精霊獣しか出現しない、精霊界の浅い階層ですら苦戦する旅路。その中で出現した空母級精霊獣の戦闘力は圧倒的であり、あなた以外は逃げ延びることすら叶わなかった。そして、あなたがたどり着いたのは――。 スイ=ミナヅキ(PL:chara) 出身世界:エルキュリア コネクション:魔王ノア=トーン あなたは陸地のほとんど存在しない世界エルキュリアで冒険を繰り広げる探索者だ。 幼い頃にあなたは死にかけた事がある。船から足を滑らせ、溺れたのだ。その時のことは断片的にしか覚えておらず、どうして助かったのかの記憶も曖昧である。だが、あなたが生還したことは事実だ。 ある日、そんなあなたの前に現れたのは年端も行かない少女に見える存在――魔王ノア=トーン。彼女は君を見据え、告げた。「預けた命、返してもらいに来た」――と。 トーマ・エンブレムコード(PL:Campari) 出身世界:エルスゴーラ コネクション:竜宮雅(りゅうぐう・みやび) あなたは巨大人型機械である“鋼機”を操り、神の戦士となるべく己を鍛え上げる第二世界出身のフェダーインであり、異世界の救済をそのための試練と捕えるスパンド船団の一員である。 今、あなたはラース=フェリアにたどり着き、第八世界から救援に来た魔法使い、竜宮雅と共にアルセイル軍と協力して戦っている。撤退していく冥魔軍を見て、ひとまずの勝利に胸を撫で下ろす君であったが、同時に本艦から不吉な報告がされた。エルスゴーラとの通信が途絶したというのだが――。 NPC紹介 シェディ・イクスィム:公式NPC。ラース=フェリアのアルセイル地方を治める。昔は中二病をわずらっていたが今は落ち着いた名君。 赤羽くれは:公式NPC。ファー=ジ=アースの守護者代行。収縮するファー=ジ=アースに巻き込まれ生死不明。鳴き声ははわー。 シの3号:全長1kmを軽く超える。超すごい。でも死んだ。 魔王ノア=トーン:ファー=ジ=アースに生息する魔王と呼ばれる超強力な存在の一柱。ホットパンツにクロックスというラフな格好とラフな性格。 竜宮雅:ファー=ジ=アース出身のウィザード。ロンギヌス所属。ディフェンダー/聖職者で語尾に「~ッス!」がつく。 バダック:ラース=フェリアの義賊集団である“浪漫団”の団長。気に入った物事を「ロマンがある」と表現するクセがあるチョイ悪親父。 カナタ:浪漫団の副長。苦労をするのが趣味。 うおお、ひとつのページの中で統一性が無いのは嫌いなんだよォーッ! というわけで整形しました。 -- Campari (2010-10-28 01 28 59) 編集の仕方覚えるの面倒くさいとか思っていたら……、ありがとうございます。 -- osoegawa (2010-10-30 21 04 39) お疲れ様でした!レベルアップしたデータ載せておきました。 -- sikki (2010-11-01 00 44 47) 名前 コメント
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大見出し 大見出し 初戦闘アーニー サヤ ヒーローマン 九郎 ジョウ 浩一 刹那 アルト 海動or真上 劉備 フェイ エイサップ シン 一騎 咲良 剣司 道生 カノン 真矢 里奈 暉 広登 芹 ショウ 葵 VSエウロス型翔子 初戦闘 アーニー アーニー「お前たちとわかりあう道を閉ざすつもりはない… だから、今視せてやる。命が生み出す、魂の輝きをッ!」 サヤ サヤ「フェストゥムに新たな種が生まれた…。これも可能性の分岐のひとつなの?」 ヒーローマン ジョーイ「新しいフェストゥム…?こんなのまで生まれていたの…?」 ヒーローマン「ムゥン…!」 ジョーイ「そうだね、ヒーローマン。僕らだってこの3ヶ月戦い抜いたんだ!どんな相手でも負けるもんか!」 九郎 エルザ「ダーリン、相手は新種のフェストゥムロボ!油断しちゃダメロボよ!」 九郎「赤いから三倍強くなるってか?そんなんでビビると思うなよ、フェストゥム!」 ジョウ ジョウ「またぞろ来やがったな!新顔ばかり取り揃えてきたようだが、まとめて蹴散らしてやるぜ!」 浩一 浩一「仲間のピンチに駆けつけるって、正義の味方っぽいけどさ… 本当はフェストゥムとも戦わなくて済むはずだったんだ!それなのに人類軍のヤツらは…!」 刹那 刹那「一度は拓かれたフェストゥムとの対話の道… その道が閉ざされたというなら、俺たちが何度でも拓く!そのために、今は…!」 アルト アルト「どうして…どうしてまた襲ってくるんだ!? お前たちは命を識ったんじゃないのか!?フェストゥム…!」 海動or真上 海動「フェストゥムとやるのは久々だ…見慣れねえ形のヤツみたいだが、関係ねえなあ!」 真上「再び俺たちで与えてやろう…地獄という名の祝福を!」 劉備 劉備「この島の平和を脅かすなら、改めてお前たちに教えてやる!正義の剣の輝きを!」 フェイ フェイ「!? 何、この音…? 憎しみ…じゃないよね?このフェストゥムたち、前と違う感じがする…」 エイサップ エレボス「気をつけて、エイサップ!あの新しいフェストゥム、何をしてくるかわからないよ…!」 エイサップ「それでもやるしかないさ!相手は待っちゃくれないんだから!」 シン シン「一騎たちには無理はさせられない!俺が代わりに相手をしてやる!来い、フェストゥム!」 一騎 一騎「何で…お前たちなんだ…何で総士じゃない…!」 咲良 咲良「身体がこんなに自由に動く…!久しぶりの戦いだけど、何も怖くない! この島はあんたたちの好きにはさせない!帰ってもらうよ、フェストゥム…!」 剣司 剣司「訓練中にいきなり実戦、しかも新顔が現れるなんてな… だけど、あいつらには指一本触れさせねえ!俺が相手になってやる!」 道生 道生「お前らとの戦いはもう終わりにしたかったんだがな… だが、島を襲うんなら容赦しねえ!ここには守らなきゃならねえもんがあるんだよ!」 カノン カノン「母さんが用意してくれた私だけの機体… このファフナーで守ってみせる!みんなのいる竜宮島を!」 真矢 真矢「何度来たってこの島はあなたたちにやらせない!ここはあたしたちの居場所なんだから…!」 里奈 カノン「機体に内蔵されたミールのコアが敵の力を防ぐ!自分の力を信じて戦え!」 里奈「や、やってやる…。あれはフェストゥム…あたしたちの敵なんだ!」 暉 真矢「マークツェーン。あなたたちはこれが初めての実戦よ。無茶は控えて」 暉「大丈夫です、遠見先輩!僕はこんなにファフナーを動かせる!フェストゥムなんか楽勝ですよ!」 真矢「……」 広登 剣司「いいか!初めての実戦なんだ!俺が先陣を切るから、お前らは援護を…」 広登「衛先輩はみんなの前に立って、戦い続けていた! 俺もゴウバインとして、みんなを守るんだ…!」 剣司「馬鹿野郎!そんな戦い方じゃ、お前のせいで誰かが死ぬぞ!」 芹 芹「ねぇ、どうして!?フェストゥムとはもう戦わなくても良くなったんじゃないの? 怖い…怖いよ、乙姫ちゃん…!」 咲良「落ち着きな、マークツヴォルフ!目の前の現実を受け入れるんだよ!」 ショウ ショウ「一騎たちは無事なようだな… だが、あいつらの平和を脅かした報い、しっかりと受けてもらう!」 チャム「もらうわよ!」 葵 ジョニー「ファフナー数機に、この敵の数…。とても見過ごせる状況じゃありませんよね」 葵「ダンクーガは弱者の味方ってね!ここからはあたしたちも相手よ、フェストゥム!」 VSエウロス型 翔子 翔子「相手が新しいフェストゥムでも負けない!私は約束したんだ! 一騎君の帰る場所を守るって!」
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82 :トゥ!ヘァ!:2016/03/17(木) 19 26 08 ストパン ベトナム戦争 東南アジア。 ここは第二次ネウロイ大戦中では大陸方面から侵攻してきたネウロイの脅威に晒されていたが、大陸方面において戦線が優位に傾くにつれ徐々に東南アジア方面に襲来するネウロイの勢いも減っていくようになった。 最終的にはオラーシャ、扶桑、リベリオン、ブリタニアの四カ国連合軍により大陸方面においての大規模な巣が討伐され、東南アジア方面においても平穏が戻った。 46年末まで残敵掃討作戦は続いたが大戦中のような大規模な襲撃は起こらなかった。 しかし、この平穏は長く続かず、50年になると朝鮮半島において大規模なネウロイの巣が出現。 時同じくして東南アジア方面においても複数の小規模なネウロイの巣の発生が確認される。 これらは現地駐留扶桑軍及びアジア方面領土駐留ブリタニア軍により、時をおかずして殲滅された。 これ以降50年代半ばまでは平穏だったが55年以降の東南アジアでは小規模なネウロイの巣が度々出現することとなり、戦後においての安定的な平穏は崩れ去ることとなった。 時は進み64年8月。※1 北ベトナム地域において突如大規模なネウロイの巣が出現。 まだ同時に複数の小規模な巣も出現し、今までにない数のネウロイの襲来は今まで小規模なネウロイばかりを相手にしてきた駐留部隊を蹂躙。 北ベトナム及びその周辺が瞬く間にネウロイの支配圏へと落ちた。 ここに後の世でベトナム戦争、またはインドシナ紛争と呼ばれる戦争が開幕した。 これに対し、扶桑は大規模な部隊を派遣。 オラーシャ、リベリオンなどもこれにならい部隊の派遣を行ったが、 欧州諸国は近年におきたアフリカ及び中東、インドにおける大規模または小規模なネウロイの出現※2への対処及び残党の掃討に手間取られ、朝鮮戦争の時のような大規模な派兵は不可能であり、小規模な部隊の派遣が精一杯であった。 しかし扶桑、オラーシャを初め、特にリベリオンが大規模な派兵を行ったため援軍到着後では終始戦力的に人類側がネウロイを圧倒していたと資料に残されている。 だが連合軍はこの度のネウロイ討伐に難儀することとなる。 ネウロイの戦力的には前の大戦は勿論、朝鮮戦争の時にすら及ばないが、 ベトナムに出現したネウロイの巣は瘴気を殆ど出さず、基本的に山奥か森林の地下へ巣を作り一種の自然と同居する特異なタイプばかりであり、 また出現してくるネウロイはこれらの森や山の地形を使ったゲリラ的な戦術を使い、 今までとは違う戦い方で人類連合軍を大いに苦しめた※3 幸い大型のネウロイこそそれ程数は出てこなかったが山やジャングルなどの戦場において連合軍は今までと違う戦いを強いられることとなる。 また戦争の中途においても中東、インドなどにおいて再度のネウロイの活動が活発化及び小規模な巣の出現※4などが重なり欧州勢は、特にブリタニは東南アジアばかりに戦力を集中させることが出来ず、追加の援軍を送りこむことが出来ずにいた。 このため序盤から終盤にかけて連合軍の主力は主に近場に領土のある扶桑と大規模な援軍を送ってきたリベリオンが務めることとなっていた。 結果終始戦力では圧倒しながらも終戦まで約4年もの時間がかかることとなる。 戦争の転換は68年1月に行われた人類連合側の一大反攻作戦。通称テト攻勢により、 前線付近及び後方における複数のネウロイの拠点または小規模な巣の攻略に成功したことにより、多数の戦力を失ったネウロイの動きが鈍化。 人類連合側も決して少なくない戦力を失ったが、これ以降戦争においてネウロイ側の攻勢が行われることなく、5月※5までには中心となっていた大規模な巣の攻略も完了し、69年までには戦争の決着がなされ、残敵の掃討も70年までには完了することとなった。 この戦争から人類はまた新たな戦訓を取り入れることとなり、ネウロイの戦術にも今までと違った動きが混じるようになっていくのであった。 83 :トゥ!ヘァ!:2016/03/17(木) 19 26 48 ※1 史実におけるトンキン湾事件の日にち。 流石に史実通りの46年からのフランスとの戦いからそのまま流用するには長すぎたので、 省略するためにこの日にちとなった。 ※2 史実におけるアルジェリア戦争(54年11月~62年)、第二次中東戦争(56年10月~57年5月)、中印戦争(59~62年)に相当する戦争。 アルジェリアは大規模ネウロイ発生。第二次中東と中印の代わりは小規模ネウロイ発生。 これらへの対処に追われ今回のベトナム戦争へは大規模な派遣ができなかった。 アルジェリア戦争は流石に史実通りでは長すぎるのでもっと短くなるか、開始年月がベトナム同様ずれ込んだと想定。 中東戦争も第一次は開始年代が早すぎるのでこれはなかったことに。 なお詳しい設定は決めていない。 ※3 史実北ベトナム軍またはベトコンのゲリラ戦術に似た物。 流石に民間人にふんしてということはないが、地下掘削型のネウロイが作りあげた地下道を使用しての後方拠点への強襲などに連合軍は苦しめられることに。 多分転生者な人が見たら「BETAかよ…」とでもコメントしていることでしょうw 人類軍は主に地震計を設置して不自然な揺れがないか観測しながら対応したと思われる。 ※4 第三次中東戦争と第二次印パ戦争に相当する動乱。 どちらも小規模ならが、発生した時期が悪かった。 印パは中東戦争同様に第一次の方は史実通りでは発生時期が早すぎるのでなかったことに。 ※5 史実におけるパリ和平会談の開始時期。 史実通りにするとこれ以降もパリ和平協定調印が73年、サイゴン陥落によるベトナム戦争終結が75年と戦争が数年続いてしまうことになるので、この時期に終結とした。