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○名前:海乃・螢(うみの・ほたる) ○出典:『ヴァイス・ヴァルキュリア』 ○年齢:17歳 ○身長:155cm 3サイズ:81/55/82 ○外見:肩に掛かる程度の黒髪。垂れ目。体つきは華奢。頭のアンテナがチャームポイント。 ○設定: 【本編】 人類軍極東軍第404隊所属のヴァイス能力者。 能力者ではあるが、その能力は非常に微弱。 反面、日常生活においては高い家事スキルを活かした隊内の癒し枠として立場を確保した。 ヴァイス能力は、周囲の空気を圧縮硬化し各種弾丸を生成する 『徹甲撃拳・改(アーマーピアッシング・オルタナティブ)/改二(エクストラ)』。 数多くの戦いを潜り抜けた英雄の一人となるも、その力を殆ど失い軍を退役。 市井に戻り、教育者としての道を歩み出すが…… 【フィルミーユの岬】 気がついたらその場にいた、という少女。 本人の記憶では戦争を終え軍を退役した段階の筈だが、何故か軍服を着て能力も保持していた様だ。 様々な謎に翻弄されつつ、自分にできる事をと必死に戦っている。冒険者達のおさんどん担当。 【戦闘方法】 主に銃火器を使用。 と言うかそれしか使えない。 霧に導かれた当初は所持していた拳銃を使用していたが、自身の能力で生み出した弾丸に耐え切れず破損・放棄している。 その後、新世界の神こと吹雪瑠雪謹製の銃火器という名の超兵器(外見は拳銃(オートマグ)及び自動小銃(ウージー))を装備している。 所謂、『本人の戦闘能力は低いが武器によって超ブーストが掛かる』タイプ。 また、『幸運の星』と呼ばれる謎のオーパーツを所持しているとか何とか。 【スキルなど】 『ヴァイス能力者』 人類がノワールに対抗する為に生み出した存在。 螢は能力者としては非常に弱い存在だが、ヴァルキュリアとして覚醒した事で一般ヴァイス程度に戦える様になっている。 『徹甲撃拳・改 / 改二《アーマーピアッシング・オルタナティブ / エクストラ》』 掌で周辺の空気を圧縮硬化、ヴァイスエネルギーを流し込むことで銃に使用する弾丸を生成する能力。 『徹甲弾』『散弾』『榴弾』『誘導弾』『熱線砲弾』及び、それらの特徴を重ね合わせた『複合砲弾』の生成が可能。 本来は能力用に調整された大型銃が必要だが、霧の影響か特殊な調整の施されていない銃でも使用可能となっている。 『日常回帰』 戦いの日々の中でも日常を忘れないことで精神の平穏を保つ能力。 ノワールの汚染に対する高い抵抗力を持つことを示す。 『応急処置』 霧に紛れ込んだ際に所持していたメディカルキットによる応急処置。 専門的な知識は深くないが、冒険者の中にあっては貴重な技能である。 『家事全般』 炊事洗濯等、日常の家事に関する技能を持つ。 専門のメイド等程では無いが、一般人として考えれば十二分に評価されるレベル。 料理上手。 『幸運の星』 戦いの中、正体不明な少女から託された不思議な石。気がついたら常に自身の側にある。 『それをすてるなんてとんでもない!』 『致命的な失敗を回避する』、『豊胸の加護を得る』、『謎の邪神に愛される』等、その効力の真偽は定かではない。 【仮想能力】(括弧内はヴァイス能力による補正) STR:1(2) DEX:4(8) VIT:2(4) INT:3(6) MND:1(2) AGI:2(4) LUC:5(10)+α ○性経験:無し(一人であれこれは経験がある模様) ※なお変に手を出そうとすると不思議な力で死ぬことになる…(グンmもとい、邪神に愛された撒き餌並感)
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登録日:2012/09/28(金) 04 36 09 更新日:2023/12/31 Sun 15 19 21NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 かーちゃん ネタバレ項目 フェストゥム マスター型 ミョルニア 涙腺崩壊 理解者 白衣 真壁紅音 祝福を受けた者 蒼穹のファフナー 豊口めぐみ 『蒼穹のファフナー』シリーズの登場人物(フェストゥム)。 CV 豊口めぐみ ※この項目は劇場版までのネタバレを含みます。 ■概要 数少ない(『THE BEYOND』までも含め、僅か2体しか登場していない)、『マスター型』に該当されるフェストゥム。 「ミョルニア」とはクレジットや設定等での呼び名であり、劇中では一切呼称されない(もう一体のマスター型『イドゥン』も同様)。 マスター型はフェストゥム、正確には北極ミールが生み出す群れの上位/統括個体であり、 ミールを一人の人間、フェストゥムをその人間を構成する細胞1つ1つに例えるならマスター型はより重要度の高い部位に相当する存在と言える。 同化した人間をベースとして人の姿を取ることができるが、ミョルニアは普段は真壁紅音(主人公・真壁一騎の母親)の姿をしている。 これは、過去にフェストゥムと同化した紅音がミョルニアの思考に大きな影響を与えたため。 同化された紅音の記憶を全て受け継いでいる上に酷似した姿だが、本人と同一の存在ではない。 本編中では、自分たちフェストゥムの脅威であるファフナーを研究するため人類軍に潜入し、そこで出会った日野洋治の下で働いている。 紅音の記憶を持っているためか普通の人間と変わらない言動をとることは出来るが、自身の正体を知る洋治などの前ではフェストゥムとしての無機質な振る舞いを見せる。 日野洋治は当然彼女をフェストゥムだと知って部下に迎え入れており、フェストゥムに「情報」という概念を与えるのと引き換えに彼女に大きな影響を齎すことになる。 フェストゥムとしての姿は赤い女性的なシルエットの人型フェストゥムであり、その戦闘力は非常に高い。 また、人の姿をしているのでファフナーにも搭乗することが可能。 ■本編中の活躍 《蒼穹のファフナー》 人類軍モルドヴァ基地で初登場を果たす(紅音の姿は一話から写真で登場しているといえばしているが) 同じマスター型フェストゥムであるイドゥンと共に鹵獲されたマークエルフのコアに興味を示す。 モルドヴァ基地にフェストゥムが襲来すると、洋治にザルヴァートルモデルを一騎に渡すよう頼まれるが、フェストゥムだらけの状況下で彼を一人にすることを嫌がる。 ミョルニアがフェストゥムの中でも特異的な存在であることが分かる一場面である。 その後、洋治が遠見真矢・溝口恭介と合流したのを見届けると、一騎のもとへと向かう。 一騎の乗るグノーシスモデルの窮地をマークザインで救うが、一騎にザインを託した直後「個」の存在を理解しつつあったミョルニアを疎んだイドゥンによって食われてしまう。 この時死亡したかと思われたが――――― 「なぜ…私はここにいる。なぜ…――――――?」 立て続けにパイロットを喪い、竜宮島が北極決戦に参加する意向を固めつつあった終盤に復活。 復活の理由は不明だが、直前に自身を喰らったイドゥンが一騎のマークザインと交戦しており、この戦闘が契機となった可能性が高い。 真壁紅音の齎した「祝福」とこれまでの経験からフェストゥムの大元であるミールと拮抗した(上の例えで言うなら、手や足が自身(ミール)の意思に反して勝手に動けるようになった)ことで独自の行動を開始。 竜宮島に襲来したフェストゥムを圧倒的戦闘力によって撃退し、竜宮島を守る。 その後、竜宮島首脳部に対し、 彼らはまたくる 会話がしたい 山で待つ 真壁紅音 というメッセージを送る。 皆城乙姫の立会のもと、一人山で司令官・真壁史彦と対面を果たす。 ここで、紅音がフェストゥムに与えた影響と、その影響をフェストゥム(ミール)自身がなかったことにしようとしていることが語られる。 そして史彦に、影響の根本であるミール(北極ミールから切り離されてて捕らえられた、ミョルニアの本体)の救出を依頼。 その対価として、「未来」に影響を与える「同化現象の緩和法」や「ワームスフィアからファフナーを守る方法」などの多大な情報を竜宮島に提供する。 その情報は、洋治の思想である「兵士をできる限り生き延びさせる」ということを大きく反映したものだった。 更に、攫われたジークフリードシステムと搭乗者・皆城総士の生存を伝える。 また、スレイブ型に覚醒した春日井甲洋と共に蒼穹作戦中の島の防衛も約束した。 紅音のもたらしたこれらの対価によって、一騎たちパイロットをはじめ多くの人の命が救われることとなる。 対話の最後の問いとして、史彦は「なぜ、紅音の名前を使った…?」と問う。 それに対してミョルニアは 「それが最適の方法だったからだ」 「――――いや、お前に会いたかったからかもしれない」 「そう、お前に伝えたかったからだ」 「ありがとう、史彦。一騎を育ててくれて……」 と答えてフェストゥムの迎撃に向かった。 確かにミョルニアは真壁紅音ではない。しかし、真壁紅音もまた確かに”い”たのだろう。 以下、映画版ネタバレ 《蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH》 第一次蒼穹作戦以降、どのような経緯があったかは不明だがボレアリオスのミールに捕えられていた。 大元たる北極ミールが砕け散り、世界中のフェストゥムが個を獲得しつつあるなかでミョルニアには最早元の力は無いようだが、 ボレアリオスミールは「(人と)戦うための術を知る存在」としてミョルニアを利用しようとしていたようだ。 だがメッセンジャーとして生まれたフェストゥム・来主操は「傷み」を背負うことで苦悩しており、彼に対し 「痛みは皆城総士の祝福だ。生と死は皆城乙姫の祝福だ」 「―――おまえは世界をどう祝福する?」 と問いを投げかける。 その後の第二次蒼穹作戦によって、近藤剣司のマークアハトがボレアリオスを攻撃した際、その混乱に紛れ脱出し竜宮島に向かう。 フェストゥムの襲来によって不安定になっていた新たな竜宮島のコア。立上芹による命がけの補助も限界に達していた。 ミョルニア自らが竜宮島のコアと同化することで、コアは「成長期」を乗り越えることとなる(これにより、ミールの補助装置に入っていた芹の命も助かった)。 「以前のコアに教えられたからだ」 「この島が、私の還るべき場所だと………」 そう告げたミョルニアは乙姫と共に島の大気へと融けて行ったのだった――― なお本作のクレジットではミョルニアではなく「真壁紅音」と明記されている。 ■関連人物 真壁史彦 紅音の夫。 ミョルニアを紅音とは全く別存在として扱い、彼女の名で通信を送ってきた際には怒りを隠しきれなかった。 だがフェストゥムとの対話を望んでおり、ミョルニアの主張を受け入れる。 真壁一騎 紅音の息子。 ザルヴァートルモデルを渡すその瞬間以外対話することはなかったが、一騎はミョルニアを「母さん」と呼んでいた。 この出会いによって一騎が溝口さんに「何故母さんはいなくなったのか」と尋ねる契機になり、これによって父史彦とのわだかまりが完全に解消される事になる。 また、ミョルニアのもたらした情報によって一騎の同化現象が緩和され、「総士が生きている」という彼にとって最大の希望を伝えられるなど恩恵は計り知れない。 ちなみにどうみても一騎の見た目は母親似である。作品を重ねる毎にどんどん似ていく。 日野洋治 元竜宮島、現人類軍参謀本部所属の研究者。 一人でも多く人を生き延びさせるような兵器の開発をする一方でフェストゥムの在り方そのものについても様々なアプローチで研究を行っていた。 その思想はミョルニアに大きな影響を与える。 イドゥン 劇中登場するもうひとりのマスター型。 ミョルニアとは思考が異なり、フェストゥムを「分岐」させる。 来主操(及びボレアリオスミール) 前述の通りミョルニアを捕らえていた。 彼らの群れに属する「エウロス型」フェストゥムはミョルニアのように真紅の体躯だが、これは彼女の影響を強く受けていることを示唆している。 ■余談 ミョルニアに影響を与え、自ら同化された紅音は、かつて日本消失に際し絶望の淵に立たされていた竜宮島のAlvis職員に 「生きろ」 と声と希望を投げかけたという。 その言葉と姿勢は第一次蒼穹作戦において溝口を始めとしたAlvis職員に、データの送信者が真壁紅音であると察知させるほど、 "真壁紅音"が島に「いた」ということと、ミョルニアの中に確かに"真壁紅音"が「いる」という証となった。 紅音はフェストゥムがまだ「個」や「時間」などを知り得ない無機質な存在だった頃から彼らにも「個としての存在」や「還るべき場所」があると考えており、 史彦を庇って同化された際にも他の人間と違い彼らを自ら受け容れた事でフェストゥムと強く共鳴し「時間」という概念をミョルニアに与えることになった。 (ミョルニアは「時間は巻き戻せない(いなくなった人間は戻せない)」「これから起こりうる未来なら変える事ができる」とはっきり史彦に告げている事からもそれがうかがえる) また、史彦が自他諸共に認めるほど売り物にならない位に下手くそながら陶芸を趣味としているのは、紅音の影響。 紅音はフェストゥムとの相互理解を図る第一歩として、フェストゥムを構成するケイ素を材料とする陶芸を始めたらしい。 だがミョルニアと会うまではフェストゥムへの憎しみが隠しきれず最後にぶっ壊してしまうので歪な形状になっているという笑えない理由があったりする。 (HAE以降は憎しみが払拭された影響もあって、ちゃんとした形になっている) ■スーパーロボット大戦シリーズでの活躍 ◇スーパーロボット大戦UX 原作同様の役回りを果たす。 初登場は第一部からで、モルドヴァ基地でのイドゥンとの会話を侵入したアレルヤ達に聞かれている。 第二部終盤では同化現象の緩和法をもたらす(*1)だけでなく、蒼穹作戦の前にカティにUXの支援を要請した。 なお、史彦との対話の「ありがとう、史彦。一騎を育ててくれて…」の場面は原作では背中を向けているため、表情が分からないのだが、 スパロボではこの場面のためだけに笑顔になったミョルニアの顔グラが用意されている。 ファフナー関係の顔グラはやたらとパターンが多く、スタッフの本気がうかがえるがその一端と言える。 まぁ、実際には『K』の時点でも用意されて…うっ、頭が(*2) 第三部終盤(ここから「真壁紅音」名義になる)では操の元に囚われていたが、第二次蒼穹作戦にて竜宮島に戻り、コアとの同化を試みる(BGM:「蒼穹」)。 そしてコアが「成長期」を乗り越えたのを見届けると、乙姫と共に島を包む大気となって消えていった。 「還ろう。私達の、安らぎの故郷へ………」 その後、紅音は「時空を越えた意志」の一人となり、乙姫やエンネア達と共にUXを導く。 ユガの終焉を乗り越えた後、「全ての可能性が集う世界」へと帰還する最愛の息子と、最後の会話を交わすのだった。 「ありがとう。お前が生まれてくれて、私と史彦は幸せだった」 追記・修正は憎い相手でも理解しようとする方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この人(?)の項目にある劇場版の台詞に重ねて「蒼穹」を流し始めるUXはホント反則やで… -- 名無しさん (2014-01-13 15 00 14) UXはもうね、なんというか……悲しい涙と嬉し涙の両方で涙腺を幾度となく粉砕しにくるよね…… -- 名無しさん (2014-04-03 19 18 48) 忘れた頃に現れて全て持って行くチートママン。史彦さんどうやって結婚まで持ち込んだのだ。 -- 名無しさん (2015-08-17 22 38 50) もうこの人(?)の奇跡に頼ることもできないか -- 名無しさん (2015-10-15 20 18 07) ↑2 千鶴さんのことも考えると、息子のフラグ建築能力はたぶん父親からの遺伝じゃね? 若い頃の史彦さんも(今もか?)息子並みにモテてたと思われる -- 名無しさん (2015-10-15 20 27 44) 劇場版見終わってクレジットの名義に気付いた瞬間泣けた -- 名無しさん (2015-11-06 11 35 33) 19歳の一騎が超美人に成長しているので若い時の紅音さんも相当美人だったに違いない。 -- 名無しさん (2015-11-06 13 27 37) 公式サイトの、SPECIAL⇒CHARACTERのページに、ミョルニアの名前があるってことはもしかして……!? でも、イドゥンの名前もあるんだよなぁ…… -- 名無しさん (2015-11-25 17 48 37) H Eのコアを助ける時の顔、凄く優しく微笑んでるんだよな。フェストゥムでありながら母性が凄かった。 -- 名無しさん (2020-04-06 14 11 33) 名前 コメント
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登録日:2012/09/28 Fri 01 10 05 更新日:2024/01/11 Thu 23 26 48NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 RIGHT_OF_LEFT 『どうせみんな いなくなる』 どうあがいても絶望 まさに棺桶 アルヴィス ティターンモデル ハイリスクハイリターン パイロットは使い捨て ファフナー 兵器 処刑台同然 動く棺桶 唯一の武器 大きすぎる代償 欠陥機 涙腺崩壊 短期決戦"しか"出来ない 竜宮島 蒼穹のファフナー 鬱展開の嵐 ファフナー ティターンモデル(Fafner Titan-model)とは、TVアニメ蒼穹のファフナーRIGHT OF LEFT(以下RoL)に登場する人型兵器「ファフナー」のモデル名。 「ティターン」はギリシア及びローマ神話に登場する神々の兄弟姉妹の総称。某地球連邦のエリート組織ではない。 ●概要 竜宮島製ファフナーの第2世代モデル(第1世代はエーギルモデル)。型式番号はTSX-001~004。全部で4機製造された。 その存在はL計画参加パイロットの子供達と島の大人たち、そして皆城総士と蔵前果林しか知らない。 HAEにおいてL計画の存在が後輩達に開示された事から、彼ら以外もこの機体の存在を知ったと思われる。 ノートゥングモデルと異なり、胸部にあたる部分にコックピットブロックがある。位置の関係上、頭部を損失してもハッチを解放して有視界での戦闘継続が可能(ノートゥングモデルは位置的にもコックピットの構造的にも不可能)。 脱出装置があったどうかは不明。 あっても役に立ったかどうかもまた、不明。 RoL当時、まだ「フェストゥムは代謝できずに結晶化するため海中での活動が出来ない」とされていたので、海中へ逃げる事を想定したサイレーンド装備が背面にあり海中での活動が可能。投入されたL計画が逃亡そのものが不可能の計画だったため、使われたのはラストシーンのみ。 開発者は日野洋治とミツヒロ・バートランド。 この後、設計思想に置いて道を違える2人で開発した最後の機体で、両者ともにそれぞれザルヴァートルモデル=マークザイン/マークニヒトを開発することになる。 最古参の技術者の西尾行美の理論とフェストゥムの特性を融合させており、前身に当たるエーギルモデル(通称ゼロファフナー)より全高は半分になっているが、ジークフリードシステムを丸ごと積んでいるのでやっぱりデカい(ゼロファフナーはエンジン等の関係で100m、ティターンモデルは50m)。 機体の出力そのものはノートゥングモデルを上回るらしい(後から開発されたドライツェン以降のノートゥングモデルを上回るかは不明)。 武装は第3世代のノートゥングモデルに比べて貧弱で、全機統一の腕部前方のミサイル バルカン内蔵ウエポンベイと試作型ガンドレイク(放送当時は名称不明であり、試作型のルガーランスなどとも呼ばれていた)の2つだけ。 まだフェストゥムに対する対抗策があまりなかった劇中ではフェストゥムの持つ読心能力・同化能力・空間歪曲能力(ワームスフィアー)全てに対抗出来る唯一の兵器だった。 前述のとおりジークフリードシステムを機体内部に搭載し、基本的にパイロット間のクロッシングで読心能力を防ぐために戦闘はツーマンセルのツインドッグで行うが、RoL劇中ではスリーマンセルのトリプルドッグでの戦闘が行われている描写がある。 全機がL計画中にロストしており、それぞれコックピットブロックスレスレから上を吹き飛ばされて使用不能、胸部内蔵型のコックピットブロックをパイロットごと抉るように破壊され使用不能というより大破、最後の2機はマリンスノーが祝福する中片方がフェンリルで自爆、パイロットが"いなくなった"もう片方も自爆に巻き込まれてロストした。 海底でロストしなかった2機に関しても、Lボートの自爆によってロストしたと思われる。 だがその交戦データは竜宮島にとって貴重なデータであり、回収されたブラックボックス内に残されたデータは後輩世代へ受け継がれた。 以下、壮大な鬱とネタバレ注意 ●代償 ジークフリードシステムを搭載し、クロッシングによりフェストゥムの読心能力を防ぐ事自体は成功した。 が、その代償はあまりにも多く、そして大き過ぎた。 ジークフリードシステムの内蔵によりパイロットへの負荷が激増し、同化現象の進行が爆発的に早まってしまった。 パイロットへの負荷を考慮すると、どんなに同化耐久率が高くても最大搭乗時間は15分という欠陥を抱えている。 ノートゥングモデルは蒼穹作戦でフォーマンセルのクロスドック前提でジークフリードシステムを4分割し尚且つミョルニアからの助言もあり、 同化速度はそれほどでもなかったが、ティターンモデルは1機につきシステムを丸ごと搭載した為に起きた欠陥だった(この欠点を解消する為にノートゥングモデルでは、ジークフリードシステムが内蔵式ではなくなった)。 ならばジークフリードシステムを最初から搭載しなければいいじゃないか、なんでL計画に総士と据え置き型のジークフリードシステムを投入しなかったのかと思うかも知れないが、時期的には「本編のジークフリードシステム」投入は不可能に近かった。 まず据え置き型ジークフリードシステムは接続されているファフナー(パイロット)全機と同時にクロッシングするという特性上、適性者が極端に限られているという弱点を有している。 続編も含めて総士と、当時まだ何も知らなかった近藤剣司や幼かった鏑木彗の3人しか適性者が現れておらず、L計画中に担当者が総士に決まるまでは空座だった以上当時の「卒業生(L計画参加者)」にはシステム適性者が居なかった事が分かる。 その総士自体も当初は島の戦士として開発中のファフナー「マークアイン」に乗る事を前提に調整していたので、作戦への参加は不可能だったのである。 また、据え置き型のジークフリード・システムは竜宮島の専守防衛を目的として開発されたものなので島外へ持ち出すことは想定されておらず(これは『DA』本編でも言及されている)、有効範囲が竜宮島全域が精々なので、遠く離れたLボートのファフナー隊を把握するのは土台無理な話である。(*1) そしてファフナーはフェストゥムの読心をある程度防いで戦えるが、ジークフリードシステム無しでは読心を防ぐ力が弱まる上に連携が不可能となってしまう。 つまるところ、本編における据え置き型ジークフリードシステムが割とイレギュラーな運用方法であり、「機体にシステムを内蔵して機体間で連携して戦う」のがそれまでの定石でありその運用を採らざるを得なかった、という事である。 搭乗限界時間の「15分」も戦闘中に判明した訳ではなく当初からそういう想定だったので、4機全部を同時に投入するクロスドッグではなくツーマンセルの交代制、かつパイロットを機体数以上に用意する方式が採用されたのである。 制限時間以内に交代しなかった場合、同化現象が取り返しがつかないほどに進行、急速に結晶化する(このため活動限界時間までのタイマーがコックピットについている)。 逆に言えば「15分」未満で戦闘を終わらせるor交代すれば問題がない………という前提で計画されたのがL計画なのだが、実際にはそんなうまく事は運ばなかった。 当時の竜宮島ではファフナーへの連続(休憩を挟みながらでも)搭乗におけるパイロットの肉体への負荷がどうなるかというデータが絶対的に不足しており、実際は15分以内で交代したとしても乗れば乗るほど同化現象の進行度は本編を遥かに超える速度で蓄積されていった。 本編で真壁一騎が同化現象の深刻化によって「常時瞳がファフナー搭乗時と同じ赤に染まる」という症状を起こしているが、L計画のパイロット達はそれを非常に早い時点で全員発症している。(*2) そして2日に一度のペースで襲来するフェストゥムに対し、4機のファフナーを8人で回し乗りしていったため、同化現象はどんどん深刻化していく。 その蓄積速度の速さたるや、あらかじめ選抜されたシナジェティック・コード形成値が高いパイロット8人全員が生存していたL計画序盤、しかも15分の限界時間を守り5分以内の交代を守ってですら、最速でたった6度目の戦闘(計画開始からたった2週間、累計戦闘時間約50分)で初期症状を引き起こして倒れ、昏睡状態に陥った。 更にはファフナーも1機大破して3機になったため搭乗のサイクルは短くなっていく。 これも影響したのか(直接的な時間超過の描写はないが)L計画に選抜された8人のパイロットの1人船橋幸弘が僚の目の前で結晶化して砕け散り、動けなくなったパイロット達も次から次へと砕け散っていく。 結果的には8人中生駒を含めて5人が同化現象で"いなくなった"。つまり戦闘で死んだ数より自分の武器であるファフナーに殺された人数が圧倒的に多い。 この当時は同化現象の初期症状で倒れると回復の手立てはなく、ただただ医務班も医務室のベッドで結晶化し砕け散り幼馴染であり仲間が"いなくなる"のを見守るしかないというどうあがいても絶望するしかない、子供達にとっては辛く重すぎる代償だった。 僚をして「敵ではなく味方であるはずのファフナーが怖い」と吐露するほど。 しかも囮作戦である以上計画そのものを中止出来るはずもなく、ファフナーに乗らなければ島が危機に陥ってしまう。そもそもパイロット8人は、本編の剣司のように一時的であってもファフナーから逃げることも出来ないのだ。 結果的に最終日に生き残っていたパイロットは僚と生駒、そして負傷していた立木惇のみという惨状になった原因は、ティターンモデルの同化現象の速度と影響が想定よりも重すぎた事にも大きな一因があるだろう。 また、この活動限界を13分以上超過して搭乗した生駒祐未は昏睡という段階を経ることなく結晶化し"いなくなった"。 そもそもティターンモデル……というか竜宮島のファフナーはこれまで一度たりともまともな実戦を行っていない事も、この惨状を招いた理由と言える。 いわゆる「ゼロファフナー」こと初代ファフナーであるエーギルモデルは起動実験に失敗しており戦闘は行ったことがなく、 島が「人類とフェストゥムの双方から逃げ続ける」スタンスを取っていたためフェストゥムとの実戦における交戦データが慢性的かつ絶対的に不足しており、全方位に渡って手探り状態だった。 交戦経験豊富な人類軍とは相互不干渉の立場を取っていた事から交戦データの提供を要請することも出来なかったのか、 或いは日本消滅の引き金を最後に引いた新国連への反感が根強かったのか…それは定かで無いが、全て0からのスタートだったが故にフェストゥムに対し不明瞭な部分が多かったのだ。 しかも実戦データもクソもない状況故に、僚達が再三行った実戦シミュレーションも「多分フェストゥムってこう動くんじゃね?」「こういう行動取るんじゃね?」という推測で成り立っていた事から、実戦シミュレーションもクソもなかったのである。 L計画と同時期に建造されたマークアイン・ツヴァイより後に建造されたマークドライ以降に防御性能特化型や飛行可能型があるのは、 一重に早乙女や僚、祐未達の決死の想いがあったからこそ、そして重要な交戦データが遺されたからかもしれない。 なおL計画が立案されたのは、フェストゥムが島の位置を特定しつつあったためである。 当然ながらろくに実戦を行っていない島にフェストゥムが襲来し島内での戦闘になれば激甚な犠牲は避けられない。 それなら、フェストゥムの攻撃を凌ぎきれる可能性が現状最も高い4機のティターンモデルに、その二倍となるパイロットと厳選したスタッフを配備して厳しい搭乗制限時間を設けて60日間囮として耐え抜くのが島と作戦参加者を両方守る唯一の希望だったのだ。 実際、ティターンモデル自体は2機大破したものの残り2機は60日間最後までフェストゥムと戦い抜いており、切羽詰まった状況で切られたカードとは言え最善を尽くしたと言えるだろう。 せめてもう少しデータが充実していれば…… ●余談 ティターンモデルそのものの同化進行速度はノートゥングモデルを上回るものだが、同化耐久率に優れた僚と総士は2時間程耐える事が出来るらしい(実際僚は2時間近く耐えた)。 本編22話にて剣司の母の近藤彩乃が「無茶よ!何のためにその二つを分けたと思ってるの!?」と声を荒げるシーンがあるが、これにはティターンモデルが深く関わっている。 この「2つ」とは機体とジークフリードシステムを指し、L計画後回収されたブラックボックス内の僚の遺言とも言える音声記録を聞いた彼女の発案によって、後継機であるノートゥングモデルはジークフリードシステム搭載が見送られたという一幕があった。(*3) 8人の犠牲によって救われたのは島だけでなく、後輩たちの生命そのものも含まれていたのかもしれない… 実はティターンモデルはかなり昔に建造された機体であり、紅い棺桶という渾名を頂いてもおかしくない曰くつきの機体である。 というのも、ミツヒロはこの機体の建造が完了したあとティターンモデルで無理な訓練を強行しており、結果的にフェストゥム因子移植開始世代が道生・弓子・狩谷を残して壊滅。 それ以前にも因子の同化進行によって搭乗以前に死亡したケースが多々あり、この訓練で止めを刺す形になってしまった。 しかも訓練で同化が進行したということは、一騎達のようにシミュレーターを使わずに実機に搭乗して訓練を行っていたという事の証左とも取れる。 また、搭乗試験で殆どのパイロット候補が死亡してしまい、当時唯一のパイロット候補と想定できる道生が父と共に島を出てしまったので、「15分乗り続けていたら死ぬ」ぐらいしかデータがなく、 複数回搭乗にかかる負荷が殆ど考慮されていなかった理由とも考えられる。つまり大体ミツヒロのせい。 これらを考えると、ティターンモデルそのものは何らかの理由から(おそらく10年近く)ブルグで埃をかぶっていた機体であり、フェストゥム襲来の兆しからそれらを引っ張り出して戦っていたのである。 大方、ミツヒロが島から出て行った後に「こんな機体危なすぎて使えるか」というツッコミが大人達から入り封印していたが、 L計画発動に際してノートゥングモデルが建造もテストも終わっていない(全機の建造、そしてそれを運用する子供達に「真実を教える」のには到底時間が足りなかった)為、文字通り泣く泣く引っ張り出して使わざるを得なかったのかも知れない… 追記・修正は、壁の落書きを上書きして希望の言葉ごと消してしまってからお願いします。 「勝利」 「生き残る」 「お願い 早く」 「早く!早く!早く!」 「お父さん お母さん」 「早く帰りたい」 「 俺たちはここにいる 」 「 ど う せ み ん な い な く な る 」 父さん…褒めてくれるかな…? 雪…? マリンスノー…みんなが、俺たちを褒めてくれてるんだよ…きっと △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 目の前でバンバン砕けて居なくなるのに結晶化がやたら綺麗という… -- 名無しさん (2013-06-22 04 35 09) これしか対抗手段がないとはいえエグすぎるだろこの機体 -- 名無しさん (2013-06-22 08 10 27) システムとかが虫食い状態とはいえ戦死が2人、自爆が1人、同化現象で"いなくなった"のが5人って時点でもう… -- 名無しさん (2013-06-22 11 24 30) この頃治療どころか同化抑制剤すらなかったから乗った時点で終わってるんだよな… -- 名無しさん (2013-06-22 14 32 59) ろくに情報もなく、同化現象についても何もわかっていないに等しい状態だったからね。流れ着いたコイツのコアからRoLの物語は語られる…。 -- 名無しさん (2014-02-28 17 30 06) 機体のシルエットは後継機のノートゥングモデルよりもマークザインによく似ている。ラストで機体がマリンスノウに覆われて真っ白になった時はかなりそっくり。遼が最期にフェストゥムを一つの生命として認め、共存の道があることを示唆するシーンだったのでそれを踏まえてのデザインだったのかな。 -- 名無しさん (2014-08-20 22 41 29) 一機目が使えなくなったってシーンの状況がイマイチ把握し切れてない。生駒機が頭部を失ったのって同化されかけた所を遼が同化キャンセルするために敵ごと切断したから? -- 名無しさん (2014-11-28 10 41 27) ↑正確には頭部だけ切り取られてフェストゥムに同化された。遼派 -- 名無しさん (2014-12-24 13 51 39) ↑ミス(切り取られたのは頭部から左腕部分)。遼はそれを生駒が同化されたものと勘違いして激昂、フェストゥムを両断。生駒はその時はすでにフェストゥムが移動していたため無事。最後に残ったフェストゥムを両断して機能を停止した。 -- 名無しさん (2014-12-24 13 54 28) エグゾダスの人類軍製ファフナーにもジークフリードシステム搭載型が登場。嫌な予感しかしねぇ -- 名無しさん (2015-01-12 13 54 16) 劇場版のゼロファフナーってこの世代か? -- 名無しさん (2015-02-21 21 44 05) ↑ゼロの次の世代だよ。 -- 名無しさん (2015-03-02 00 41 48) 武装が貧弱とよく言われるが体格差を考えると腕マシンガンはガルム44より一回り小さいくらいのもの4門にミサイル付さらにプラズマ砲とブレードと考えると結構火力は豊富な気がする -- 名無しさん (2015-03-09 21 05 06) 馬力とか単純な腕力とかはどうなんだろうな、世代が古いからノートゥングモデルとさして変わんなかったりして -- 名無しさん (2015-04-04 12 38 11) 大型化した利点として質量差とエンジン出力によりノートゥングモデルよりは馬力はあると思われる。問題なのは寧ろ装甲等の防御面で、劇中での破損状況を鑑みるにノートゥングモデル以下の的と言える程の紙装甲だった可能性がある。 -- 名無しさん (2015-11-04 22 55 03) 初期のノートゥング以上に最後っ屁のワームが致命傷になり得たからなぁ -- 名無しさん (2015-11-18 10 21 02) エインヘリヤルモデルの腕バルカン見てコイツ思い出した -- 名無しさん (2015-12-22 21 38 34) ゼロほどの攻撃力もなくノートゥングモデルほどの汎用性もない。というかノートゥングモデルでも装備によったらこいつより火力上の可能性高い。ゼロからありとあらゆる性能低下と引き換えにわずかに搭乗可能時間伸ばしただけみたいな過渡期故の欠陥機って印象 -- 名無しさん (2015-12-22 23 29 47) そういえば、人類軍のファフナーも胸にコックピットがあるんだよな…ミツヒロが人類軍入りするのにコイツのデータとかを手土産にしたのかな? -- 名無しさん (2017-04-20 11 13 21) 名前 コメント
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初戦闘道生 VSジンアーニー 浩一 道生 グラハム VSアユルサヤ 九郎 アルト カノン VSイドゥン孫権 アルト アレルヤ フェイ 一騎 道生 ショウ キラ 初戦闘 道生 道生(これがノートゥング・モデル… こいつで守るんだ。弓子を、俺たちの島を…そして…) 「俺たちの未来にある…希望を!」 VSジン アーニー アーニー「君たちが掴もうとしているものは、僕にはわからない! だが、そのために誰かを傷つけようとするのなら、僕は何度でも君を止めてやる!」 ジン「できるものならやってみろ!最後に勝ち取るのは、俺とアユルだ!」 浩一 浩一「あんたも未来のために戦ってるんだろ!なら、俺たちと目的は同じじゃないのか!?」 ジン「未来の収束点は、たったひとつなんだ… そして、その収束点がお前たちと交わることはない」 道生 ジン「今の俺には大切なものが…譲れないものがある それを阻むものがあるというのなら、何を犠牲にしようとも乗り越えてみせる」 道生「奇遇だな。俺にも譲れないものがある… 絶対に守らなきゃいけない、命と、希望がな!」 グラハム グラハム「見違えたな、スペンサー中尉」 ジン「グラハム少佐…。かつての『中尉』は、もうどこにもいません 今の俺は、たとえあなたが相手だとしても…退くつもりはないッ!」 グラハム「道を違えど、君もかつての戦友だ。私の全身全霊をかけて相手をしよう…! 来い、ジン・スペンサーッ!」 VSアユル サヤ サヤ(一対の関係にある機体。そして、粒子加速炉による同期臨界…あの子は、やはり…) アユル「私たちは負けません!たどり着くべき場所に、届くまでは!」 九郎 エルザ「ダーリン、行くロボ!夫婦のラブパワーをあいつに見せてやるんだロボ!」 九郎「勝手に俺を結婚させてんじゃねぇ…!」 アユル(彼女は同じ創られた存在なのに…なにかが、違う…) アルト シェリル(飛び続けなさい、アルト!あんたの想うままに…!) ランカ(そのために届けてみせる!私たちの歌を、アルト君の翼に…!) アルト「守ってみせるッ!あいつらの歌も、想いも、何もかも全部…! 想いが、意志が、流れ込んでくる…!この輝きは…!」 カノン カノン「この島には容子が、みんながいる!誰にも奪わせるものか!帰ってもらうぞ、人類軍!」 アユル「この人の意志…。以前とは何もかもが違う…!」 VSイドゥン 孫権 イドゥン「我々は私によって憎しみを与える」 孫権「お前が憎しみを与えるのならば、俺はみんなを照らしてみせる! 人々の心の闇を晴らす、月の明かりとしてッ!」 アルト イドゥン「私は我々によってお前たちを祝福する」 アルト「クッ、どうすれば伝えられる!?こいつらに俺たちの想いを…!」 アレルヤ イドゥン「我々はお前たちの祝福によって、憎しみを学んだ」 ピーリス「日野洋治さんが抱いていた思想、それは人類とフェストゥムの未来を想う心だった!」 アレルヤ「それを知る者として、僕たちはやられるわけにはいかない。託された未来を繋ぐために!」 フェイ イドゥン「我々はお前たちから憎しみを理解した。私はこの感情でお前たちを滅ぼす」 フェイ「残念だけど、憎しみだけ理解してもなにかができるわけじゃないんだよ! わたしたち、もっと色んな感情があるしあなたたちにやられるほどもろくもない!」 一騎 イドゥン「我々はお前たちを私によって無へ還す」 一騎「そうやって、また奪うつもりか…。母さんを食った時みたいに… もう二度と奪わせやしない!島のみんなや、総士は俺が守るッ!」 道生 イドゥン「我々はお前たちから学んだ憎しみによって、お前たちを無に還す」 道生「その感情が、ゆきっぺの最期の心か… せめてもの手向けだ。お前から生まれた憎しみ…そいつごと消してやるよ、ゆきっぺ!」 ショウ チャム「ショウ…あのフェストゥム、なんだか怖いわ…」 ショウ「マークニヒト、憎しみに染まっているのか…? その感情を放っておけば災いが広がる!貴様の怨念…俺が断ち切るッ!」 キラ キラ「フェストゥムの憎しみ…これも僕たち人間から生まれたもの… でも僕は知っている。人は変わっていけることを!だから、君たちだって…!」
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登録日:2012/04/13 Fri 01 09 45 更新日:2024/06/22 Sat 15 39 41NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DQNネーム ×おとひめ ○つばき お母さん アルヴィス ネタバレ項目 フェストゥム ロリ 仲西環 命 大気 妹 守り神 役物 涙腺崩壊 皆城乙姫 神様 竜宮島 芹の親友 蒼穹のファフナー 風 「あなたはひとりじゃないよ、総士」 皆城乙姫(みなしろ つばき) とは、蒼穹のファフナーシリーズに登場する人物である。 (cv.仲西環) そこ、DQNネームとか言わない。 名前の由来はもちろん、竜宮島の乙姫(おとひめ)。 ※この項目はネタバレを含みます。 【蒼穹のファフナー】 本編での活躍 皆城総士の妹。12歳。 竜宮島のコアであり、世界でも数少ない人類とフェストゥムの融合独立個体(コア型)。 そうなってしまったのは、母親(皆城鞘)の胎内にいる際に母親が同化されてしまったため。 乙姫がいなければ、竜宮島は成り立たないほどの重要人物である。 物語開始時は、まだワルキューレの岩戸と呼ばれる場所にて休眠状態にあった。 人類軍の竜宮島制圧の直前にワルキューレの岩戸から解放され、覚醒。 覚醒直後に立上芹と友人になり、自ら「生きる」ことを選択し、行動を始める。 (乙姫はワルキューレの岩戸から出てしまうと、肉体がもたないため、人間として生きられる時間は短くなる) 乙姫の覚醒時期は物語のちょうど折り返し地点で、脚本の冲方氏と共にファフナーのアニメ後半の盛り上がりの立役者であるといえる。 乙姫は、竜宮島で生きる中で、フェストゥムに「悲しみ」を理解させ、生と死の概念を教えようとする。 それは、人類とフェストゥムの互いに理解しあう道であった。 しかし、マスター型フェストゥムのイドゥンが狩谷由紀恵から「憎しみ」の感情を学んでしまう。 「憎しみ」の感情は人類とフェストゥムをいたずらに対立させるものであり、乙姫はそれに対抗することとなる。 真壁紅音の姿をしたフェストゥム、ミョルニアの協力や春日井甲洋のスレイブ型覚醒、幾度にもわたるフェストゥムとの戦闘を経て、少しずつ理解を進めていった。 そして、最終決戦である蒼穹作戦の直前、人間としての生存活動の限界が訪れてしまう… いざ岩戸を目の前にした時、彼女は寂しさと辛さから泣き崩れてしまう。 考えてほしい。12歳の少女が背負うにはあまりに辛い運命である。 しかし、最後には 「みんなのお母さんになる」 と決意して、ワルキューレの岩戸の中で、島のミールと一体化し、消えていった… 人物関係 皆城総士 お兄ちゃん。だけど、呼び方は「総士」と呼び捨て。 総士の真矢に対する淡い恋心を知っており、そのことで総士をからかう。 真壁一騎 兄の親友。マークザイン新生の際、総士のことで思い悩む彼と対話し、「いなくなる」か「ここにいる」かの選択肢を示す。 …一騎は後者を選び、それが総士との和解に繋がった。 立上芹(たてかみ せり) 乙姫の初めてのお友達。虫マニア。 短い時間ではあったが、乙姫と深い友情を築く。 その2年後、島のコアの成長を支えるためにワルキューレの岩戸に入ることになる。親友との約束を、果たすために。 西尾里奈 乙姫の友達。 芹と共に、乙姫の最期を見届ける。 真壁史彦 Alvis、つまり竜宮島の総司令。 乙姫はフェストゥムとわかりあうことができる人物だと考えている。 遠見千鶴 乙姫をワルキューレの岩戸に入れて、管理していた研究者。 乙姫はそれを恨みには思っておらず、むしろ「人生をくれた」と感謝し、母のように慕っている。 皆城織姫 『EXODUS』にて再び目覚めた島のコア。織姫の感覚では乙姫の娘にあたるらしい。 見た目以外は性格も言動も乙姫とは似ていないが、総士や芹たちへの親愛や、島とその住民への愛情は受け継がれている。 【蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT】 本編での活躍 時系列的にTV版以前の話であるので、乙姫はまだ眠っている。 島のコアとして何度か大人たちの話題に上がるほか、総士が乙姫に語りかけるシーンがあった。 【蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH】 劇中での活躍 (第一次)蒼穹作戦中に島のミールと再同期することで一体化した彼女だが、意識はまだ健在。 島のミールが「生と死の循環」を学んだことで、新たに生まれ変わった第二の乙姫=皆城織姫が生まれている。 史彦や日野母娘らの前に、赤子の織姫を抱いた幻影として現れる。 HaE劇中では、島のコアである織姫が成長段階で不安定な時期にフェストゥムが襲来する。 島のコアを正しく成長させるために、新たな可能性である日野美羽を導く。 クライマックスではワルキューレの岩戸に入った芹と最後の再会を果たす。そしてコアが成長期を乗り越えたことで、紅音と共に「島を包み込む大気」となって消えていった…… 【蒼穹のファフナー EXODUS】 本編での活躍 乙姫が成長を見守った島のコア、皆城織姫が眠りから目覚め、乙姫と同じように島のために行動を開始した。 乙姫は既にいなくなっているために登場しないが、織姫は乙姫を「母」と認識している他、容姿がそっくりなので総士や芹が乙姫と織姫の違いに戸惑うシーンがあった。 【CR蒼穹のファフナー】 半裸フィギュアが役物として台に飾られたらしい。 身を呈してファフナーの人気を集めてくれる、罪づくりな幼女である。 【スーパーロボット大戦UX】 初登場は第一部終盤のマークザイン新生イベントから。この時、一騎に同行していたチャムには乙姫の姿が見えなかった。 なお、名前の初出時にはルビが振られている。賢明な判断である。 本格的に登場するのは第二部からで、竜宮島が人類軍に占領された際はアスランにおぶってもらった。事情が事情とはいえ…うん、アスランごふっしろ 「あたし、行かなくちゃ」 島の人々やUXの仲間達を守るために戦うマークデスティニーのパイロットの強い意志を汲み取り、無人のファフナー・マークデスティニーを遠隔操作して彼の元に届けた。 この乗り換えイベントはUX屈指の名場面の一つとして挙げられる。 「大丈夫。運命はあなたの味方だよ…」 「それが、あなたの選んだ答え…。あなたが望んだ…運命の翼!」 サヤとエンネアにも好意的で、彼女達に時折問いかけるような場面もあった。 また、ライカに対して「あなただけの答えを見つけたんだね」と意味深な言葉を投げかけていたため、彼女の素性に気付いていた模様。 第二部終盤ではELSとの対話に失敗して昏睡状態に陥った刹那にクロッシングし、ニールと共に対話を試みた。これがきっかけで刹那は「命あるもの達」との対話を決意する。 そして蒼穹作戦で「いなくなる」ことに恐怖するも、北極から届いたフェイの歌声に勇気づけられ、芹やライカ達に見守られながらワルキューレの岩戸に入る。 自身の肉体は消滅するも、エンネアや天児達と共に「時空を越えた意志」の一人としてUXを導いた。 追記・修正も…一つの力だよ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 凄く健気で強い子だよな。子供だけど尊敬出来る -- 名無しさん (2013-09-07 20 47 50) エクソダスに出てくる彼女はもう乙姫じゃないんだよな・・・ -- 名無しさん (2013-10-21 03 54 36) スパロボでアスランにおぶってもらうシーン想像すると完全に兄妹で吹くw -- 名無しさん (2014-01-12 21 40 24) 真矢と一緒のカバー絵がカワイイ、てか総司はともかく一騎とも少ない口数で通じあっていた辺り、慕っていたのかな…… -- 名無しさん (2014-01-25 01 48 45) ↑×2 生まれ変わったエクソダスでの彼女の名前は「織姫」だそうな。 -- 名無しさん (2014-01-25 02 11 31) ↑竜宮島の大人たちはみんな素敵な中二病罹患者 -- 名無しさん (2014-01-25 11 37 59) 中ニ病が蔑称に聞こえるから馬鹿にしてるようにしか聞こえんよね、まあ馬鹿にしてるんだろうけど -- 名無しさん (2014-05-24 11 12 30) 兄弟揃って同性に好かれているな -- 名無しさん (2014-12-18 04 05 38) ↑×4 地球に飛来する新たなミールはアルタイル(彦星)で対になってるのに気づいた。 -- 名無しさん (2015-01-26 22 54 54) 私ここにいたい、ここにいたいよぉ!(つд;*) -- 名無しさん (2015-01-27 00 56 33) 私は乙姫によって空気prprを理解した -- 名無しさん (2015-02-08 03 08 05) そういえば、織姫は乙姫のことを母親と認識してるとしたら、総司は、(彼女の認識では)おじさんになるわけか? -- 名無しさん (2015-02-18 09 18 37) ↑Pixivで総士に「久しぶりに会った家族に何か言うことないのか」と言われて織姫が「おじさん」と呼んだら「下手な猫かぶりしていることを立上にバラすぞ」って釘を刺される漫画があった -- 名無しさん (2015-02-24 09 51 18) 娘の織姫は・・それは見事な鬼畜幼女じゃった・・(白目) -- 名無しさん (2015-02-24 11 06 14) 織姫って1期序盤の総士みたいなこと言ったり、泣いたりしてたけど総士みたいに極めて不器用なのかな -- 名無しさん (2015-10-17 12 37 43) ↑総士と違って周りから分かる人には分かってるから、かなり無理してるんじゃないか -- 名無しさん (2015-11-08 21 09 02) 乙姫の記憶はあるだけに仲良くなると別れが辛いことは知ってるもんな。見た目と記憶はともかく、実際は5歳たらずの子が割り切れるはずもない。 -- 名無しさん (2017-11-26 01 38 18) また一人、いなくなってしまった… -- 名無しさん (2020-03-17 18 18 57) 乙姫と織姫は別人ではあるけど記憶は共有してるみたいで芹ちゃんにこっそり昔みたいにデレるところとかホンマ尊い。EXO最終話での「いなくならないでよお」っていう胸に刺さりまくる哀願がちゃんと乙姫ちゃんも「いる」んだなあってのが感じ取れて凄い演出だと思った。声優さんは本当に続投してもらいたかった・・・ -- 名無しさん (2023-06-24 14 29 12) 名前 コメント
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キャラクター/アイーシャ・クリシュナム (CV:片岡あづさ) (Aisha Krishnam) 31歳(肉体年齢17歳)。身長160cm。体重47kg。A型。 B 80 W 55 H 82 搭乗機はソニックダイバー シューニア・カスタム等 ビンディを付けた浅黒のインド系と思われる少女。 軍上層部の会議に技術開発本部の周王、緋月と列席している。(第15話) 表向きは周王博士の助手ということになっている。 極端に無口。何事にも無頓着で喜怒哀楽の表情を見せることはあまりない。 見た目は少女(肉体年齢は17歳)だが長期間の人工冬眠状態にあったため、戸籍上31歳である。 モーションスリットの色はダークグレー。(肩が露出していないタイプ)Gシリーズや量産型とは異なった形状の鋭角的なターミナルデヴァイスを付ける。 その実はクリシュナム博士の娘であった。 2053年誕生、産まれ持って不治の難病があり、クリシュナム博士による治療のため、生体ナノ技術の臨床実験の材料ともされていた。そのスキャンダルにより、2054年、博士と共に行方をくらます。 2060年、死期を悟ったクリシュナム博士により人工冬眠状態となる。 2074年、ワーム大戦終結の半年後、インドの山奥にて人工冬眠状態で偶然発見される。 アイーシャの身体には人体とナノマシンの完全な融合「人機一体」のシステムが組み込まれている。クリシュナム博士の手記によりワームが復活する可能性が高いと判断した統合人類軍首脳部はアイーシャのシステムを元にした兵器の開発を決断。その後10年間、周王紀理子博士の下でソニックダイバーの開発に深く関わる。 これは研究半ばに死した父の手記「「娘、アイーシャに未来を託す」 」を受け、父の意志を全て継ぐという彼女自身の意思でもあった。 ネスト殲滅作戦にあたり、周王と共に攻龍に着艦。 ソニックダイバーを精神感応で動かす能力を持つようである。(第18話) SDどころかワームをも精神感応により制御下におく能力を持つようだ。ただし相当な体力を消耗してしまう。(第20話) これはSDやワームに対して同調を行っているらしい。(第21話) また、ワームからの直接コンタクトも受けつけてしまう(第23話) この能力はアイーシャが義務のように無意識に行ってしまうことが多いが、アイーシャの身体に非常に負担がかかることから、周王をはじめ、周りから止められていることが多い。 第1話で瑛花と模擬戦を行ったSD試作機パイロットの正体である。記録はあるが、アイーシャ本人はその時の記憶を持っていない。(第19話) 緋月の「ワーム発生の元」発言が流布したことにより攻龍クルーの間で恐れられている。 特にワームを憎んでいるエリーゼは激昂したが、周王が語ったアイーシャの過去、ワームの元の真実を知った後、和解した。(第19話) ソニックダイバーでも太刀打ちできない超高速ワーム(トリワーム)を制御下に置き、攻龍を守ったことから、たくみを通じ、クルーの誤解も解けたようである。(第20話) 自らを元にしたソニックダイバーとのシンクロ率、MOLPは100%を超える。その弊害としてソニックダイバー搭乗、生体同期時の記憶を失うという障害がある。(瑛花との模擬戦を記憶していないのもそのためである) 体力的な問題があり戦闘には向いていない。そのため実戦ではソニックダイバー隊の援護が必要であった。(第24話) 元々の搭乗者の予定だった音羽の代わりにシューニア・カスタムに搭乗し、ネストのコアに接触。ウィルスプログラムを注入する役目を担う。 ネスト殲滅作戦においてワームのメッセンジャーとなっていた桜野優希を元に戻すことで自ら全てに終止符を打ち、それと引き替えに意識不明となっている。 戦後半年後の再招集において、ソニックダイバー隊が再び飛んだことと呼応するかのように意識を取り戻した。 関連スレ スカイガールズのアイーシャちゃんはインドカワイイ http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1195117057/
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ――世界最強の魔王に…私はなる! そうすればもう誰も私を虐げる事は出来ない…! 誰かに頭を下げたりゴミを見るような目で見られる事も無くなる!┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 、...,,_ / > ヽ 、.二=、 / ; イ / '; ',_,...-‐`ニ∠..,,l { i l ; ィ'" // /、 ヽゝ /i `'"/ / / ,r'. '; ヘ ,' i i ! .l./'/ヽ、 ,r.l ト ', (その為にはココに居る誰よりも強くならなければ…) ,' i .l l .レl',ェュ、 nl l '; ! i i .l^.! l 〈 以 {|l l l .リ (力がある者が全てを制するのだから――) .i i .lゝl .l. _, `ノ l .,' i i l .ト_.ァ _∠ l l ,' i i l i i_ 〈| / ノ! l _,. ,' .i i l ', i"'''ト、ニ‐-'ノ_ノ f ̄ ./ i .l } l/. `、',、 .〉.`、`、ヽ .ゝ 、/ .i i ヽl ` .Y ', ヽ-‐′ ./ ,' i ャァzィ.z_h' ゝ ィヘヽ / .,',′ .i l リ‐LL' .レ' lノ、 ./ / ;' .i / /,'l l г'''''''""l l.',_ゝ../ .//,'. .i 〉'/ ,'.L.! .l l ll l.l ,'' / .i .i i' ー′ l l l l l.! .i ,' i i ii l l l l l.゙、 .l.{ i .i ,'l;' l l l l 物語へのリンク ◆第一部 ttp //yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1580649382/1983-5985 ◆まとめ一話 https //yaruok.blog.fc2.com/blog-entry-11863.html ストーリー 人間と魔族の戦争が絶えない世界。 魔族でも被差別階級種族ディスガイアの少女フロンは、誰にも虐げられない強い自分となるために、魔王養成学校で大魔王を目指す。 冷めきった心で他者を敵視し拒絶していた彼女だったが、友人を得て心身共に少しずつ成長していく。 登場人物 フロン・・・最下層階級の被差別魔族で成り上がる為に魔族養成学校へ入学した野心家 その他人物 + ... ピニャ・コラタ・・・フロンのルームメイトにして友人 鈴原るる・・・上記のピニャに着ぐるみで変装してた中身 大波乗人・・・現代日本から召喚されたフロンの召喚獣 虞美人・・・何らかの目的を持って魔王養成学校へと潜り込んだ人間 ミネルヴァ・・・鍛錬場でフロンが模擬戦を申し込んだ上級生 黒鉄アルト・・・北部方面軍を指揮する北の魔王 ジン=ガニス・・・下層階級出身で粗野な人格の持ち主だが2股をかける程度にはモテる ベルファスト・・・魔族養成学校の学生食堂で働く女給 ギュメイ将軍・・・上流貴族階級出身で将来は大魔王となる人物と目される超エリート ???・・・上記ギュメイの第2形態 浦風・・・かつては一般階級だったが何らかの事情で下層民へと落ちた者で同級生 ヴィットーリオ司教・・・魔王殺しの勇者と共に人類軍を率いて魔王養成学校へ侵攻してきた名将 猗窩座・・・フロンやるるに絡んできた同級生 マーラ・・・召喚獣トーナメントの第1回戦相手 カール・クラフト=メルクリウス・・・召喚獣トーナメントの第2回戦相手 フラウィ・・・召喚獣トーナメントの第3回戦相手 ウインディオ・・・召喚獣トーナメントの準決勝相手 乾十三・・・召喚獣トーナメントの決勝相手 ???・・・フロンの第2形態 概要
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キャラクター/冬后蒼哉(とうごうそうや) (CV:藤原啓治) 29歳。身長180cm。O型。 特技:釣り 趣味:酒、釣り、伝書鳩の世話 統合人類軍 極東方面大隊 第十三航空団所属 試作特機実験部隊指揮官という長い肩書きを持つ、ソニックダイバー隊の指揮官。階級は中佐(TVシリーズ 第7話まで)。及び大佐(OVA、小説、TVシリーズ 第8話以降)。 基地が海辺にあることをいいことに趣味の釣り三昧で、制式軍服も着ずにフライトジャケットに無精ヒゲ、日頃やる気のかけらも見えない(部下に「冬后さん」、「オッサン」呼ばわりされる始末である)が、部下の身を常に案ずる優しさと、理不尽な事に対して決して譲らない熱さを心の内に秘めている。 本当は何よりも大好きな空を飛びたいと思っているが、それが出来ない現状。 そういった苦しい部分を人に見せることはなく、普段は軽い男を演じている。 大戦で漆黒に塗られた機体(F-35およびF-22)と騎士(髑髏に翼)のパーソナルマークから「黒騎士」と呼ばれた、或いは自称していた撃墜王、エースパイロットで、どんな激戦でも常に生還したという伝説の持ち主であるが、カニワームとの戦いで飛崎陣を守ったことから負傷、パイロットとしては引退を余儀なくされる。(TVシリーズ) ソニックダイバー隊の選抜は技術開発本部から出向している緋月に任せていたようだ。 ソニックダイバーシステムにはあまり精通しておらず(マニュアルを読んでくれと言う始末)、あくまでも隊の戦術指揮官である。 ソニックダイバー隊の第十八特殊空挺師団(特務艦攻龍)への転属と共に中佐から大佐に昇進した。(TVシリーズ 第8話) 攻龍の甲板でも釣りを行っており、艦内自室に魚拓が飾ってある。 平和な空を飛ぶ夢をソニックダイバー隊に託している。(第21話) 小説 かつての大戦で漆黒に塗られた機体と騎士のパーソナルマークから「黒騎士」と呼ばれた撃墜王、エースパイロット(当時中尉)で、どんな激戦でも常に生還したという伝説の持ち主であるが、ワームとの戦いで体当たり攻撃を敢行し全身、特に両腕を負傷、パイロットとしては引退を余儀なくされる。名誉の負傷により大尉に特進した…が、飛べなくなった戦闘機乗りが、過去の実績だけで軍に居残っている、そんな自分を内心でいつも卑下していた。 人に何かを教えることは得意でないと思っており、教官、飛行長などの就任要請もあったが執拗に固持していた。 軍の片隅、地上勤務整備区ブロックでダラダラと過ごしていたが、ある日機密のための偽の理由で出頭を求められる。 そこで会ったのは一条瑛儀海軍提督と緋月玲であった。転属(事実上の降格)のようであったが一条提督の前では断ることも出来ずサインをする。 それは大佐への三階級特進、新設された第十三航空団、ソニックダイバー隊教官兼司令官就任を意味していた。半ば騙されたかたちで。 ソニックダイバー開発担当補佐官の緋月が部下として付き、ソニックダイバー隊の非常に難関な選抜を行い三人の少女を育てることになった。第一次ソニックダイバー隊の一樹楓、水崎香南、番匠真里亜である。 第二次ソニックダイバー隊選抜のため、嫌々ながら沖縄に行き(水崎水崎香南の計らい)、桜野音羽のスカウトの際、音羽の父、桜野無敵流師範の桜野流星と素手で勝負し勝利している。 その後第二次ソニックダイバー隊を育成。 ソニックダイバー試験中の事故で怪我をし、無理を押してワームに特攻した番匠真里亜から盆栽を託される。(モーションスリット姿の隊員を見ているくらいなら盆栽でも見ていた方がマシだという冗談が原因) 冬后自身に盆栽の趣味はなかったが、盆栽が趣味の門脇艦長から趣味仲間と勘違いされている。
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登録日:2011/05/24(火) 12 42 15 更新日:2024/01/15 Mon 14 35 06NEW! 所要時間:約 32 分で読めます ▽タグ一覧 Dead_Aggressor EXODUS HEAVEN_AND_EARTH THE_BEYOND どうあがいても絶望 アルヴィス エインヘリアルモデル ジークフリードシステム ノートゥングモデル ロボット 同化現象 対フェストゥム兵器 所要時間30分以上の項目 歩く死亡フラグ 死装束 竜宮島 竜殺しの剣 蒼穹のファフナー 鷲尾直広 ノートゥングモデルとは『蒼穹のファフナーシリーズ』に登場するロボット兵器「ファフナー」の機種名。 主役陣営であるアルヴィスが保有するファフナーのほとんどが属する。 また、ノートゥングモデルをベースにして開発された後継型「エインヘリアルモデル」についても本項目で記述する。 その名の由来は、北欧神話を題材にした楽劇『ニーベルングの指環』に登場する竜殺しの霊剣から。 因みに、ファフナーの名の由来は宝物を守る為に竜に変身するドワーフの戦士からなのだが……命名者は随分と洒落の効いた人物のようだ。 以下、第一作から『THE BEYOND』までの内容を容赦なくネタバレしているので未見の方は注意されたし。 概要 竜宮島(アルヴィス)で開発された第三世代ファフナーに与えられた名称で、世界中が開発を断念していた幻のモデルを日本が独自に再開発した、という経緯により誕生した。 開発者は、羽佐間容子、近藤彩乃、皆城公蔵ら。 「ファフナー」とはそもそも、地球に飛来し全人類の同化を目論もうとするケイ素生命体「フェストゥム」に人類が抗うために開発された機体であり、 彼らが持つ「人の心を読む」読心を無効化することで攻撃を当てる(*1)事を究極的な目標として開発されている。 第三世代モデルであるノートゥングモデルはその意味では完成形に近いものであり、「EXODUS」作中では(本モデルを保有しない)人類軍の兵士から「伝説の機体」とまで言われている。 機体特徴としては、第一、第二世代モデルと比べても極めて小型の全長(汎用型で35mなのでガンダムなどと比べるとバカでかい)が挙げられる。 これは、近藤彩乃の提案でジークフリード・システム(読心を防ぎつつパイロット間およびパイロットと指揮官の連携を取れるシステム)を機体から分離したから。 他にも、ミールの研究を応用し、人間のあらゆる感情をデータベース化する事で、機体に人間の感情のうち、操縦関連に役に立つ事を学習させる事により、人体と機体の更なる融合による細かな動きが可能となった。 操縦に関係ない日常生活の思考からも操縦に関連する部分を拾い上げるという、ぶっちゃけガンダムの学習型コンピュータの凄い版。 操縦系統についてはファフナーは機体と一体化して乗る兵器であるが、本モデルについては上記の恩恵もあって「操縦する必要がない(つまり文字通り人機一体となる)」とハッキリ明言されるほど。 また、読心能力を封じ込めるためにメインシステムに瀬戸内海ミールを封じ込めた「コア」が使用されており、コアを内蔵していないファフナーと比較すると基礎ポテンシャルには大きな差がある。 まさに「フェストゥムから島を守る剣」と呼ぶに相応しい性能であろう。 と、いいことずくめに見えるのだが……当然、欠点も存在する。 まず、操縦するためには極めて強固なシナジェティック・コードを形成する必要があり、操縦者の適性は10万人に1人と言われるほど少ない。 そのため、人工子宮によって人為的にシナジェティック・コード形成率の高い子供が生み出される事となった。 また同時に「コア」との一体化を促進してファフナーを「操縦する必要がない」状態にもっていくための因子も定着させているのだが、この「コア」とは出自こそ違えど本質的にはフェストゥムそのものであり、 (少なくとも最初は)「無」であるフェストゥムと一体化するということはすなわちパイロットの存在さえも無に帰すことに繋がる。 1回乗ったぐらいで即死することは流石にないが、機体に乗り続ける程体内のフェストゥム因子が増大し無に近づく同化現象を加速させてしまう。 実際、同化現象の加速が原因で数名のパイロットが命を落としている。 ちなみにこの因子は一応後天的に付与することもできるのだがリスクが非常に高く、成功しても(ファフナーに乗ったら)パイロットの余命は著しく短くなってしまう。 シナジェティック・コードの問題もあり、ノートゥング・モデルに搭乗できるのは長くて20代前半が限界(10代のパイロットと比べると基礎ポテンシャルは著しく下がる)の模様。 これでも前モデルであるティターンモデルよりは遥かにマシになっているが、彼らの犠牲があったことで研究が進んでマシになったというべきだろう。 ティターンモデル同様にジークフリード・システムはファフナーに組み込むこと自体は可能だが、同化耐性の高い総士ですら48時間で「いなくなる」というシミュレーション結果が示されている。 また、パイロットとコクピットを接続する際、パイロットの身体に激痛が走る上、搭乗時は機体とパイロットがシンクロしているため、機体の受けるダメージや皮膚感覚までもパイロットにフィードバックされる等、やたらパイロットに負担が掛かる仕様(*2)。 接続する際の痛みはシナジェティック・スーツで軽減可能だがそれでも痛いことには変わりなく、パイロットスーツを着ていない場合絶叫レベルの痛みが襲う。しかも接続時に接続部位の衣服はぶっ飛んでしまう。 ……同時に、機体自体も色々ろくな目に遭っていないが(パイロットもろとも自爆したり、パーツ取りされたり)。 後、一応脱出装置も搭載されており、ジークフリード・システム側からも作動が可能。作動時は機体の腰裏にあるハッチが解放され射出されるため、万一上半身が吹き飛ばされても作動は出来る。 ……役に立った試しが無いが…… この仕様上、戦闘中に腕やら脚やらをもぎ取られた兵士が戦えなくなるのと同様にノートゥングモデルでは手足や頭の損傷は即戦闘不能に陥るリスクがある。 一応「ペインブロック」という部位と身体感覚を遮断する機能をジークフリード・システムから起動することで抑止はできるが、見てからの発動になるためよっぽど強靭な精神力が無い限りは手足をぶった切られて戦闘を継続することはできない。 そういう事情もあってなのか、ノートゥングモデルは搭載武装数が少なく利き腕のメインウェポン1つだけというケースも割と珍しくない。 更に竜宮島のファフナーにはフェストゥムの読心耐性を更に高めるために「変性意識」という、パイロットの意識を変化する(ことで心に壁を作り本来の思考をフェストゥムに読まれにくくする)システムというか仕掛けが組み込まれている。 訓練を受けた兵士でない子供が搭乗しても恐れず戦えるのはこれの恩恵だが、どのように性格が変化するかは乗ってみるまで分からない。 好戦的・獰猛・冷徹といった戦い向きの性格になるだけならともかく、臆病になったり(*3)挙句の果てには機動侍ゴウバインになったりもする。 一方この意識変化はパイロットの自己否定(THE BEYONDでは「心の壁を取り払う」と表現されている)でコントロール可能。 TV1期の一騎(*4)やカノンは意識せずこの状態になっており、「HAE」では剣司が、「EXODUS」では総士が強靭な意思で本来発現する変性意識を抑え込んでいる。 また、パイロットの心境変化によって変性意識自体が変わることもある。咲良が顕著。 装甲は外側のセラミック系、内側の金属系の間に液体金属の詰まった積層装甲。刃物に対する防御性能が高いとされるが劇中でそれを実感できるシーンは少ない。 コクピットは腹部(人間でいうと子宮部)に搭載されており、実際のパイロットの向きは機体正面に対して上下前後が反転している。 このため、ノートゥングモデルの弱点は子宮部となるが、上述の仕様により上半身を消し飛ばされると事実上行動不能に陥る。 基本の通信系統は対象の機体に通信ケーブルを繋ぐ事で音声通信が可能な有線式。有効距離は短く、これは読心能力対策の弊害。 この点はジークフリード・システムを介することによって補われており、AlvisのCDCとも通信可能。 他にも海中を行動できるサイレーンドという装備が搭載されており、水中でも基本的には問題なく戦闘可能。 フェストゥムは海中では同化能力が大幅に下がるという欠点を抱えており(水の中の物質を片っ端から同化しようとしてしまう事が理由)、それを嫌ってか水中から仕掛ける個体は少ないので水中戦の機会自体は多くないのだが。 ノートゥングモデル自体は大きく分けて3つのタイプが存在しており、定義上はマークドライツェンを除くとワンオフではなく量産機に該当する。 もっとも「コア」の絶対数やジークフリード・システムの管理可能な機体数制限の問題で、総数自体は人類軍のファフナーと比較すると圧倒的に少ないが。 因みに、機体色は機体ごとに違うが、これはパイロットの適性検査時に判明する各自の心理的識別色(*5)が塗布されるから。 ……の割には初期カラーから変更される事もあるし、パイロットの要望(より高い一体化や士気の向上を図る……という名目)が通れば塗り直されることもある。 汎用型(近接格闘型) マークエルフなどが該当する、最も多いタイプ。 一応前衛ポジションとして位置づけられており、近接格闘用のナックルガードが搭載されているが、役に立ったためしがない マークドライツェンはこれをベースに設計されたカスタムタイプとなっている。 中距離支援型 マークフィアーやマークフュンフなどが該当。 肩部が大型化しており、ハードポイントを備えることで重武装化或いは支援装備を搭載することができる。 飛行型 マークゼクスとマークジーベンが該当。巨大なフライトユニットを備えており自由に空を舞うことができる。 ただ、ファフナーは機体と一体化して乗る兵器であるため、飛行型は「空を舞う」感覚との一体化も求められる。 ノートゥングモデルではそれが顕著なため、飛行にパイロット側の特殊な適性が必要であり機体数が少なく「ゼクス(後に建造されたゼクス改も含む)」と「ジーベン」以外の飛行型ノートゥングモデルは存在しない。 数に勝るフェストゥムに対し1~4機のチームを複数組んで島を防衛するというのが本来の運用想定ではあるが、劇中では唐突なフェストゥムの襲来などもあり中々うまく機能しなかった。 また、ジークフリードシステムが同時に管理可能な機体数は12機であり、実際はそれを大きく下回る4機前後で運用されるケースが多かった。 飛行型や防御型の機体が少ないが、1チームに1機は居るぐらいのバランスなので単純に絶対数が少なすぎるという話ではある。 これについては結局『THE BEYOND』に至るまで解決することはなかった。 前述の通り基礎ポテンシャルとしては人類の保有する兵器としては最強クラスのものであるが、フェストゥムがそれを学習してさらに強くなってしまうリスクがある。 更にはこれを開発したのが人類の主勢力である新国連ではなくそれらと事実上訣別した竜宮島勢力であるため、新国連としては本機を何が何でも手に入れようとしていた。 人工子宮による遺伝子操作や、ノートゥングモデルの標準装備である「フェンリル」を国際条約違反だとして難癖を付けていたのもそのためである。 劇中の発展 TV版一期ではフェストゥムとの交戦体制が完全に整っていなかったこともあり、スフィンクスA型1個体を倒すことすら難儀していた。 また同化現象についても、ティターンモデルよりは多少はマシというレベルでの解決でしかなく、パイロット達をじわりじわりと追い詰めていく。 だが、フェストゥムのミールから拮抗し個を確立した個体であるミョルニアから、自身の解放の見返りとして 「未来」つまりファフナーの同化現象の大幅抑制と、ファフナーの防御性能の大幅な向上に繋がるデータが与えられた。 これによってノートゥングモデルの性能は飛躍的に向上し、パイロット達の同化現象もかなり抑えられるようになった。 そして、『EXODUS』ではエメリーが島のミールと対話した事で新たなコアが生成された。 その影響から従来機もコア格納ブロックに蒸気性の永劫電動回路が形成され、空気中の物質からエネルギーを抽出する事が可能となり、実質的に活動限界は無くなっている。 更に、搭乗時のパイロットは同化現象を大幅に緩和するようになった。 この「蒸気性の永劫電動回路形成」はマークザインを始めとするザルヴァートルモデルと同じものであり、まぁ一言で言えば簡易版マークザインとも呼べるレベルでの性能強化が行われたことになる。 視聴者が不穏な空気を感じ取ったことは言うまでもないが、後々語られたことによると「島が激戦に自ら脚を踏み入れる未来の選択」をしたことを島のコアが感じ取ったが故の「祝福」であったようだ。 そして7話ではノートゥングモデルに未知の現象が発生するようになる。 SDP(超次元現象) 『EXODUS』7話で島のノートゥングモデルに発生した未知の現象。 視覚的に言えば、パイロット瀕死 大破状態から結晶化して復活、武器庫から武装を転移させて装備、スカラベR型と同種のワームスフィアを展開、ワームスフィアを用いての瞬間移動など、 まるでフェストゥムやザルヴァートルモデルと同質の能力を行使することができるようになった。 このSDPはパイロットが発動トリガーになっており、適性のある機体に搭乗した時のみ十全の効果を発揮する。 ただし例外もあり、エーギルモデル(ゼロファフナー)のみは誰が搭乗したとしても十全にSDPを発動出来る他、フェストゥムやそれに近い存在が搭乗した場合はどの機体でもSDPを起動できる模様。 基本的にはフェストゥムやザルヴァートルが扱える超常現象を細分化してノートゥングモデルでも扱えるようになったという類のものが多いが、 「未来を幻視しそこで戦うことで未来を変えられる」「フェストゥムを『殺す』毒を生み出す」「そこにある存在なら何でも手元に引き寄せられる」などフェストゥムやザルヴァートルモデルが有しないものもある。 『EXODUS』の時点ではSDPは竜宮島とその影響下にあるファフナーしか発動できず、ファフナーに登場していない平常時でも本人の意志に関係なく発動することがあった。 また、結晶化の同化現象を防止している代わりに、パイロット達は「人間という形から逸脱していく」新たな同化現象を発症した。 詳細はこちらで。 ノートゥングモデルはSDPを使うことこそ可能なもののその能力は(設計時から想定されていたものではないので当然だが)十分生かしきることはできず、アザゼル型「ウォーカー」の知略の前に島は追い詰められていく。 新たな同化現象もかなりの速度で進行し、パイロット達はこれまでとは別種の負担に苛まれることになった。「滅びの未来」はすぐ傍まで迫っていたのである。 エインヘリアルモデル 19話から竜宮島残存組の機体は『エインヘリアルモデル』(*6)へと改装された。 エインヘリアルとは北欧神話において、戦死した勇者の魂、永遠に戦い続ける兵士を意味する言葉である。(エインフェリアとかと一緒) この機体はカノンがSDPから得られた情報を元に設計したものであり、そのコンセプトは「少しでも長く戦える」という、今までに無いまったく新しいファフナーとしての在り方を示している。 (日野洋治の提唱した「一人でも多くの兵士を救う」ファフナーは実質的には「パイロットの命を使って」という前提であり、そこから発展させた概念と言える) 改装した機体は頭部が新造され、胸部と肩部に増加装甲、背部にサブスタビライザーが追加。 各種追加パーツには赤く光るセンサーが備えられ、 そのシルエットは無骨かつスマートだったノートゥングモデルから一変してヒロイックになっている。 コンセプトに則し、検証中や実験段階の技術を含めたありとあらゆる同化現象の治療・抑制措置が組み込まれ、新同化現象にも抜かりなく対応。 ジークフリードとスレイプニールを同時起動した剣司が身をもって実感できる程の負荷軽減を果たした。 通常の同化現象についても激烈に抑制されており、人類軍の現行世代ファフナーの1/10ほどの負荷になっているらしい。 更にはSDP及び機体出力の増幅装置である『カノン式アクセラレーター』を搭載することで各種機体性能も底上げされている。 SDP発動時には胸部装甲下面と大腿部側面からアクセラレーターを構成するフライホイールがスライドして露出し高速回転する。 『THE BEYOND』では先輩世代の残存機体も改修されると共に欠番機も再建造され、コードネームを冠することになった。 ベノン軍の襲来時には一部除く全機にスレイプニールが搭載され、トルーパー・モデルを指揮下に置いて数的不利を補う。 基礎性能自体が上がっているかは不明だが、一部のフェストゥムは実体化(フェストゥム化)せずヒトの姿のまま奪ったエインヘリアル・モデルを使用しており、単体の性能では未だフェストゥムに対し優位に立てる存在になっている様子。 なお新同化現象は発現しなくなっているが同化現象自体が無くなったわけではない。 大幅に負荷は抑えられてはいるのだが、本来の搭乗可能年齢を大幅に超過して乗っている現役パイロット達の負担は限界寸前であった。 ちなみに人語を喋れるフェストゥムからはファフナー(主にノートゥング・モデルやザルヴァートル・モデルを指して)は「器」と呼ばれている。 フェストゥムがファフナーを同化して奪い敵になってしまうことは作中における最大の懸案事項として語られており、実際イドゥンやディアブロ型フェストゥムなどがそれをやらかしてはいるのだが、 実際のところフェストゥムがそのままファフナーを奪って戦力とすることは『BEY』の時代においても不可能であるらしく、作中で確認されたケースにおいても、 人間の姿をしたフェストゥムがファフナーに搭乗する(イドゥン、操、レガート、マレスペロ、ソルダート達)。操においては「ミールはファフナーに乗せるために俺を人の姿にした」とまで語っている。 人間を一応活かしたまま同化し、ファフナーを操縦させる(ディアブロH型、セレノア)。前者は時間が経つと中の人間は死亡してしまうが「いなくなる」訳ではない。 など、必ず人間或いは人の姿をした存在を介して奪い取っている。 唯一の例外は『HaE』のマークフィアーだが、これは元・人間である甲洋自身が機体のコアになっているため。やはりフェストゥムがコアを持つファフナーを奪ってファフナーのまま運用するには人の姿が必要なようだ。 機体一覧 マークアイン 一番機。 汎用型で、一番同型機が多い。 元々は総士が乗る予定だったが、左目の傷による一体化困難で起動実験に失敗し、適格者不在に。 後にアクティビオンを投与した日野道生が23話にて搭乗し、マークニヒトと戦ったが、最後はフェンリルを起動し、 脱出しようとしたがニヒトに脱出ポッドをキャッチされそのまま頭部にダンクシュートされぶつけられ道生は戦死し、アインも失われた。 最新作の『THE BEYOND』ではエインヘリアルモデルで再建造されたものの、物語開始時点で既に敵側に手に渡っていた。 コードネームは「スペクター」。機体色は変わらずグレー。 エスペラントのマリスが奪っていったことが示唆されているが、第5次蒼穹作戦からは一貫してフェストゥムのレガートが本機を運用している。 ルガーランスを装備して剣戟による近接戦闘を行う他、SDP『変身』を使用する。 『変身』は他のファフナーの姿と力をコピーするというもので、劇中ではクロノスやアバドン、アズライールに変身している。 クロノスやアドバンに至ってはSDPまでコピーしておりエレメント3人を苦戦させた。 相手が力(SDP)を発動させていないと写すことができないらしく、劇中ではクロノスとアバドンがSDPを発現したのを見てから『変身』してSDPを使用している他、 アキレスと対峙した際に変身やそれによる「増幅」は使わず、「力を見せろ、写し出して破壊してやる」とレガートが挑発している(もっともレガートは非常に人間臭い部分があり、一騎に力を引き出させた上で倒したかったという可能性もあるが)。 アズライールはSDPを奪われているが、変身後は人類最強と目される真矢と互角に渡り合っているので技量的な部分もコピーできるのかもしれない。 他にも、機体をエスペラント達の探知に引っ掛からないように欺瞞することも可能な模様。フェストゥム側の能力かもしれないが。 自らの存在を上回るザルヴァートル・モデルは完全コピーできないが、カノン式アクセラレータのリミッターを解除することで無理やり変身が可能。 だがその姿は元とは大きく異なる歪なものになっており、ファフナーとの一体化に関して負荷が全く生じないはずのレガートですら「命が尽きる」寸前まで追い詰められた。 マークツヴァイ 二番機。 マークアインと同型。 パイロットは蔵前果林。 果林が最序盤で出撃前にワームスフィアーに呑まれた為適格者不在になり、マークエルフの応急パーツとして利用された。 『ROL』では果林が搭乗し、L計画後に僚達を迎えに行くため出撃したが… 『THE BEYOND』ではエインヘリアルモデルとして再建造。機体色は漆黒となっている。 パイロットは真壁一騎。コードネームは「グリムリーパー」。 第五次蒼穹作戦で一騎が搭乗中に眠りに入ったためにベノンに回収され、以降はマリス・エクセルシアがパイロットに就いた。 円形シールド状のワームを展開し、敵の力を消すSDPを使用できる。 力を消すのは敵からの攻撃だけに限らずヴェル・シールドのような物理防壁を部分的、或いは全て消滅させることができ、挙句の果てにはミールの加護すらも弱体化可能。 マリスが最初に搭乗した時は連続して複数の対象の力を消すことはできず飽和攻撃に弱いという弱点があったが、彼が乗り慣れてきたからなのか第二次L計画の頃には雷撃→トルーパーモデルの連続攻撃を全て無力化するなどチートっぷりに磨きがかかっている。 一方でこのSDPがあまりに強すぎるからか、マリス自体が(パイロットとしての経験に乏しいこともあって)力に慢心してしまっている場面が少なからずある。 リミッターを解除することでマークニヒトの同化砲撃を無効化し撃退、更にマークザインの力を奪い取って美羽を昏睡させるという凄まじさを見せつけるが…… マークドライ 三番機。 マークアインと同型。 パイロットは要咲良。 ピラムとロングソードを駆使し、近接戦で活躍する。あとゴッドフィンガー。 小説版では7名ものパイロットを葬った「黄色い棺桶」の異名を戴いた。後に咲良が昏睡に陥り、カノン・メンフィスが後釜に。 劇場版ではリンドブルム(空戦用)を装備し、再び咲良が搭乗した。 『EXODUS』では咲良のパイロット引退に伴い、無人機開発のための実験機として実戦から退いていたが、13話で咲良が再び搭乗。 スレイプニールシステムを搭載し、無人機のトルーパーモデル4機を率いて前線を支え、その際はピラムとルガーランスを用いた。 SDPは『増殖』。トルーパーモデルを大量に分身させ、数による暴力を振るう。 但し、分身・増殖の弊害で咲良の意識が謂わば分裂を起こしているような状態に陥り、体温の異常上昇が起こっているとも取れる状況に陥る。 また、SDPで増殖させたトルーパーモデルともスレイプニールシステムを介したクロッシング状態にあるらしく、トルーパーモデルの受けたダメージが咲良へフィードバックされてしまう。 同化現象は体温の低下。舌下測定で29度を出しており、更に体温が下がっているのか褞袍を着て身体を温めている。 アハトと共に蒼穹作戦に皆勤している機体だったが、『THE BEYOND』では咲良が今度こそ引退したためパイロット不在により登場しない。 アハトもそうだが、マリスが連れ去った子供の一人が本来のパイロット候補だったことが示唆されている(つまり機体自体は存在している)。 マークフィアー 四番機。 中距離支援型。 パイロットは春日井甲洋。 OPでメデューサを装備していたが、本編で実際に使用したのはペイント弾とゲーグナーのみと不遇。 9話で甲洋がフェストゥムに半同化されたことで脳死状態に陥り、コックピットブロックは回収され機体は海中に没したが人類軍にサルベージされ、 残っていたコアをザルヴァートルモデル・マークニヒトに無断で転用された。 『HAE』では欠番扱いとなってたが、フェストゥムとなった甲洋自身がコアとなることで復活。危機一髪であった暉と咲良を颯爽と助け、防衛戦力として加わる。 第2次蒼穹作戦では待望のメデューサ装備で出撃し、大暴れするマークニヒトにメデューサで牽制しつつ取り付き同化しようとするが、ルガーランスで串刺しにされ、ワームスフィアでバラバラにされてしまった。 その際、甲洋はギリギリで転移して難を逃れている。 そして『EXODUS』19話、第3次蒼穹作戦発動中、ウルドの泉より新出したコアと帰還した甲洋によって再構成。嘗て護れなかった想い人の駆った機体の後継機(ゼクス改)の窮地を、恋敵の機体の後継機(エルフ改)の目の前で今度こそ救って見せた。 浮遊能力と武装からワームスフィアを展開する能力を得ており、その戦闘能力はすさまじく、ウォーカーを単機で足止めし圧倒するほど。 主武装はガンドレイクとメデューサ。但しどちらもワームスフィアを展開するための触媒として使われている節が強く、 特にガンドレイクに長大なワームスフィアを纏わせた通称「ワームソード」は、横薙ぎに振るうだけでワームスフィアを発生させつつ小型フェストゥム群を殲滅したほどである。 SDPは『毒』。発現すれば、本来コアを破壊されないと消滅しないはずのフェストゥムを「殺す」ことが可能。 佇んでいるだけで周囲のフェストゥムが黒く変色しつつ墜落するほど強力なもので、しかも描写の限りでは上述のワームソードの軌道とその周辺にも効果が及ぶようである。 甲洋曰くはフェストゥムに「痛み」を教えるための力だそうな。 また甲洋がフェストゥムに限りなく近い存在であるため、新同化現象・同化現象ともに発生せず、搭乗限界も特にない模様。 後にエインヘリアルモデルへも改装された。改修後のコードネームは「アバドン」。 甲洋が総士との約束通り前線で戦うため、でかいメデューサ(ワーム発生器)を抱えながらガンドレイクからのワームソードをぶん回す傍から見ればハチャメチャな立ち回りをする。 CGモデルの都合なのか、EXODUSの初戦を除きメデューサをずっと装備し続けている。 マークフュンフ 五番機。 防御特化型。 パイロットは小楯衛。 専用装備イージスは所謂ビームシールド。 最後はゴウバインの仮面を脱いだ衛がスカラベR型種と戦って相打ち、脱出は図られるもワームスフィア攻撃の余波を受け、脱出ポッドが捻じり潰される形で戦死。 後に小型化イージスがマークドライ&マークアハトに、修繕された機体とゴウバインの仮面は後輩の広登へと引き継がれた。 『HAE』を戦い抜き、『EXODUS』では遠征部隊に参加。イージスが改修され砲撃も可能となり、ルガーランスによる近接戦もこなす。 『EXODUS』14話にて、人類軍の味方殺し専門部隊アルゴス小隊を援軍と思い手を振っていたが、ダスティンにコクピットを狙撃され、広登は死亡。 機体は鹵獲・解体され、ザルヴァートルモデル「マークレゾン」のベースにされてしまった。不幸中の幸いは、広登の遺体の破片と魂は島に還る事が出来たことだろうか… マークゼクス 六番機。 空戦特化型。それ故に搭乗可能パイロットは「飛ぶ」ことを受け入れる事が出来る者に限られている。 新国連に引き渡されるはずだったが、6話で羽佐間翔子が搭乗。 引き渡される予定だったせいで基本武装しか備わっておらず、パイロットである翔子自身の訓練不足と暴走に近い変性意識が祟って追い込まれ、島から引き剥がしたフェストゥムを道連れに天高く飛翔し、大空に散った。 このため本来の戦闘スタイルなどは不明なままとなっている。 マークジーベン 七番機。 マークゼクスと同型。 本編中盤にてマークゴルゴこと遠見真矢が搭乗。 総士のえこひいきパイロットの適性を活かし、ドラゴントゥースでの遠距離狙撃で活躍。蒼穹作戦では奇跡的に無傷で生還している。 『HAE』では空戦可能である事を活かしリンドブルム装備のマークドライと連携する事も。 また、同作では取り回しを優先しドラゴントゥースからレールガンをメインウェポンとしている。 『EXODUS』では空中戦に適応した新型ドラゴントゥースを引っさげ安定のゴルゴっぷりを魅せつける。 同じく狙撃を得意とする暉のツェーンとは高速飛翔狙撃というところで差別化がされている。 ほぼ丸腰状態で人類軍から脱走を行った際、固定装備のみでアルゴス小隊を壊滅に追い込むという鬼神のような活躍を見せた。 ちなみに真矢は平然と行っているが、高速飛翔狙撃の難度を指して曰く「飛んでるヘリから全速力で走っている車を狙うようなもの」。 真矢が人類軍本拠地から脱出した後にエインヘリアルモデルに改装された。 発現したSDPは『多次元視界』(THE BEYONDにて公開)。海神島上陸作戦時に強襲したバーンズ指揮下の人類軍分派をドラゴントゥースによるたった1発の砲撃でマルチロック・ホーミングして飛行不能状態に陥れた。 改修後のコードネームは「アズライール」。 第5次蒼穹作戦でSDPを右目の視力ごと奪われてしまうが、真矢自体の強さも相まってまるで弱体化を感じさせない。 また、左目を使ってSDPを発動することはできる(海神島ミールのバフもあるのだろうが)らしく、超遠距離狙撃を行っている。 マークアハト 八番機。 マークフィアーと同型。 パイロットは近藤剣司。 マークドライ、マークフュンフとの三機で連携を組む事が多かった。 ガルム44等の大火力武器を装備する他、蒼穹作戦ではメデューサと小型イージスを装備した。 『EXODUS』では剣司のパイロット引退に伴い、無人機開発のための実験機として実戦から退いていたが、エインヘリアルモデルへの改装後、ジークフリードシステム・スレイプニールシステムを同時搭載し第3次蒼穹作戦に投入される。 SDPは『薬』。他の機体の損傷を再生させたり同化現象を緩和或いは回復させることができる。アハト指揮下のトルーパーモデルを介することで離れた機体を癒やす事も可能。 かつてマークザインが行った同化現象の肩代わりとやっていることは一緒だが、『薬』の名の如く再生の際の負荷はザインの時と比較しても明らかに小さい(全くないわけではないらしい)。 ただし敵のミールの力で回復能力が低下してしまうことがある。 発症した同化現象は皮膚感覚の鈍麻。進行速度こそエインヘリアルモデルへの改装が功を奏したのか緩やかだが、痛覚や温度感覚が鈍化していく。 剣司が総士以外の周囲に明かしていなかった上に、他の同化現象と異なり外見の変化が無いせいで発症しているのが全く分からない症状であった為、発覚したのは終盤だった。 剣司は自然分娩であるためファフナーの搭乗適性がカノンと同様竜宮島パイロット勢の中でも最低レベルであり、 1期終盤時点で搭乗可能時間が20時間を切っており、2期開始前にその搭乗可能時間を使い切っているにも関わらず、 さらにジークフリード・スレイプニール両システムの同時起動という無茶を行わせて、 大幅に軽減されているとはいえティターンモデル並かそれ以上の重い負担を強いるこの機体で駆け回る剣司の姿に 「一体どんな代償を払うんだ」「というか残る寿命はどうなってるんだ」という危惧を抱いた視聴者はかなり多い。 実際同化されていることに気付けなかったのかディアブロ型に同化されてしまったが、覚醒した一騎の祝福によって事無きを得た。 第四次蒼穹作戦ではマークレゾンと直接交戦しなかったこともあり唯一無傷のまま戦いを終えている。 THE BEYONDでは剣司がジークフリードシステム専任(後に引退するが…)となったので本機は登場しない。咲良もそうだが、剣司も完全に乗れなくなってしまった事が示唆されている。 マークノイン 九番機。 マークアハトと同型。 パイロットは西尾里奈。 中距離支援型で、弾をばら撒く傾向が強い里奈の変性意識を考慮してサラマンダーをメインウェポンとする。汚物は消毒だ~!! 『EXODUS』では両手首部分に一挺ずつデュランダルを装備している。 『HAE』ではほぼ大破したが、『EXODUS』では完全に修復されている。最初だけサラマンダーを装備していたがすぐにレールガン/メデューサの支援特化装備にシフトした。 SDPはマークザインと同じ同化によるエネルギーの『増幅』。その対象は武装のみならず、他者のSDPにも及ぶ。 ノルンの間違った使い方←New 発症した同化現象は昏睡。異常なまでに眠気に襲われ、長時間寝てしまう。 最初期は搭乗時のみ眠気に襲われることはなかったが第三次蒼穹作戦では搭乗中に眠りかけ、第四次蒼穹作戦では戦闘中に完全に眠ってしまい、暉が「いなくなる」遠因となってしまった。 『THE BEYOND』では新たに「イザナミ」のコードを冠された。 第五次蒼穹作戦でセレノアのクロッシング介入によりコントロールを奪われたため、フェンリルにより自爆している。なお、里奈は彗のSDPで救出された。 マークツェーン 十番機。 マークアハトと同型機。 「マークツェン」という表記になっていることも多く、どちらが正しいのかイマイチはっきりしない。 パイロットはマークホンタイさん西尾暉。 マークゴルゴ2号。絶叫に定評がある中の人の影響かよく片腕が壊されることに定評がある。 ジーベンのように動きながらの狙撃よりは、定点で構えての狙撃を得意とする。 『HAE』で海中に引きずり込まれた後フェンリルで自爆しロストしたが、自身をマークフィアーのコアとして駆けつけた甲洋によって暉とコックピットブロックごと救助され、再建造された。 『EXODUS』では島外派遣時にレヴィンソードを二本装備していたが、使う機会は無かった。 発現したSDPはノインと同じく『増幅』だが、発覚したのは里奈と共にゼロファフナーに乗り換えた後。 暉が再度乗ることなく死亡したため、SDPも使われずエインヘリアルモデルにもならずに普通のツェーンのまま出番を終えた。 『THE BEYOND』ではエインヘリアルモデルへと改装されており、「アキレス」のコードネームが付けられた。 グリムリーパーを奪われた一騎が代替機として搭乗し、ザイン同様「増幅」でルガーランスを強化して戦う。 ただしエレメントとなった一騎の能力には機体が耐えられず、逆に一騎が機体を持たせることで戦闘を可能としている。 グリムリーパーもそうだがSDPがパイロット依存ではなく機体(本機の場合はかつての乗り手)依存の能力になっており、『EXODUS』終盤で一騎が受けた「祝福」を伺わせる。 一騎やルヴィの提案で、ザルヴァートルモデルに改修されることになった……のだが、機体自体に何かしらの仕掛けを講じる改修を施したあと、 戦場のど真ん中で一騎の能力で機体を再構成するという荒業でザルヴァートルモデル「マークアレス」へと進化することになる。 マークエルフ 十一番機。マークアインと同型。 パイロットは真壁一騎。 主人公機の割に、活躍した印象が薄い。 初期カラーリングはスカイブルーだったが初陣でフェストゥムの置き土産に巻き込まれ大破、空席となってしまった同型のマークツヴァイから大部分のパーツを補ったため、それに合わせて紺色に変更された。 その際コアまで流用されており、実のところマークエルフとは名ばかりの実質マークツヴァイだった時期の方が長い。 人類軍に一騎ごと拿捕された後コアをマークザインに移植され、機体はそのままモルドヴァ基地自爆時にロストしている。 OPでは飛んでいるが実は飛べない。 余談だが小説版では最初からマークツヴァイのような濃紺(というか漆黒)色であった様子。 マークツヴォルフ 十二番機。 マークドライと同型。 パイロットは立上芹。 変性意識による影響で頭突きを繰り出した芹用に、機体の頭部保護を兼ねて新たに作られた特殊装備「ショットガンホーン」を持つ。 芹ちゃんマジカブトムシ。 『EXODUS』で発現したSDPは『同化と再生』。 コックピットを潰され大破、芹自身も瀕死の重傷ないし即死の状態(*7)から復活。圧勝していたスフィンクスB型種を逆に追い込み、緑色のワームスフィアで同化し消滅させた。 この時思いっきりスフィンクスB型に対してロックをかましているが、本来フェストゥムとの直接的な接触は同化の危険性が非常に高い危険行為。 この力を得てからは四肢をもがれたりあちこち刺されたりと散々な目に会うように。 エインヘリアルモデルへの換装後はさらに力が高まり、全長60kmにも及ぶリヴァイアサン型を単機で同化して勝利するという凄まじい領域に達した。 ……しかし、この力は全開にすれば味方をも巻き込みかねない危険なものであり、 (上記のリヴァイアサン型との戦闘では、加勢しようとしたスサノオを「来ないで、来たら君も同化しちゃう」と遠ざけている) 本来忌避されるローンドッグこそが最も適した戦術となってしまっている。 発症した同化現象は周囲の無差別な同化。平時は隔離施設に入らねばならなくなってしまった。 彼女の能力と同化現象は極めて特殊なものらしく、皆城織姫が傍で手を繋いでいれば暴走同化は防ぐことができ、織姫曰く「貴女の場合、島を出れば(新同化現象は)消える」とのこと。 『EXODUS』最終話ではプランD発動に伴い総員退避した竜宮島に戻り、島に生命を還そうとしている織姫を護った後、来るべき対話の為に竜宮島、そして芹と共に眠りについた。 このためエインヘリヤル・モデルでは唯一コードネームが設定されていない。 マークドライツェン 十三番機。 パイロットは羽佐間カノン。カラーリングはかつての愛機・ベイバロンモデルを彷彿とさせる深紅。 カノンのために開発された機体で同型機はない。お陰で流用が効かないので商品化は一際絶望的。 頭部センサーや胸部の形状が通常とは異なり、背部には飛行ユニットを装備している。 低空飛行が可能で、劇中ではルガーランスでの正しい近接、射撃戦を行い大変かっこいい雄姿を見せてくれる。 『EXODUS』で発現したSDPは『予知』。しかもファフナーの搭乗非搭乗関わらず。 咲良と共に前線を支え、陽動部隊の半数をリミッターありのザイン並みの速度でもって殲滅した。 そこまでしても勝てないザルヴァートルモデルとは一体…… 尚、視た未来のビジョンはファフナーにデータとして録画が可能だが、カノン以外は再生データを見ても映像として認識できない。 後に未来のビジョンのに直接介入し改変できる事が判明した。この際、ファフナーの内部と外部で時間の流れに差が出来る。 同化現象は質量の減少。未来予知を行うたびに体重が減少していき、そして…… 海神島(第3アルヴィス)上陸作戦以降は来主操が引き継ぎ、0.000001秒単位まで知覚できる体感時間の延長という『今をたくさん見せる』SDPを発現させた。 これはカノンと操で望むもの(願い)が異なる事から生じた差異であるという説が濃厚。 スフィンクス型B型やディアブロ型をあっさり撃破する強さを誇り、ほぼ無傷で戦い抜いた。 『EXODUS』時点ではアクセラレーターの搭載のみだったが、『THE BEYOND』で外装も改修されたが初っ端で腕を吹っ飛ばされたりしている。 コードネームは「クロノス」。 エウロス型フェストゥムを率いて戦うのだが、カラーリングも相まってエウロス型のリーダー機みたいに見える(実際彼が統括している群れなのだが)。 以下の3機は第三世代改良型ノートゥングモデルSS(ダブルエス)。 『HAE』の後新規建造された機体でナンバリング自体はドライツェンから続いているが、 従来機の改良型という立ち位置からか機体名は(ベース機)改となっている。 機体名とは別に、全機にカノンが付けた登録コードがあるのが特徴。仮登録コードはカノンの故郷であるアイルランド神話から採られていたが、 パイロット全員から駄目出しを食らったため正式なコードは日本神話から採られることになった。 マークエルフ改 スサノオ 十四番機。 パイロットは御門零央。 元の色は黒だったが、零央の希望で藍色に塗り直された。 武道全般の達人という零央の特性を生かした、近接戦メインで戦う。 初陣ではレヴィンソードとルガーランスの二刀流で出撃、スフィンクスA型とはいえ3体を同時に相手取り瞬殺する活躍を見せた。 ルガーランスの正しい使い方の継承者。 発現したSDPは、零央の「速く動け」という願いから『ロスト(消失)』を介した瞬間移動。 緑色のワームスフィアを自身に発生させ瞬間移動する他、周囲を巻き込んで集団転移を行うこともでき、戦術を一変させるレベルの能力。 また、連続的な瞬間移動により擬似的に空を飛ぶことも可能。 この移動の原理は「ゼロ次元空間を経由した転移」でありフェストゥムからすれば攻撃手段を移動手段に転用された形になる。 発症した同化現象は身体欠損。発症当初は心臓部分が丸々無くなり、戦闘の度に徐々に広がると同時に両肩や腹部、両足にも現れた。 バイタルサイン等には一切影響していない事がより一層不気味さを醸し出している。 『EXODUS』全編において目立った損傷が頭部と片腕の欠損以外になかったという地味な強運の持ち主の機体。零央の体は欠損しまくってたのに。 『THE BEYOND』ではレヴィンソードの二刀流になっており、真矢のアズライールに匹敵する凄まじい戦闘力を誇る。 真矢もそうだがSDPが直接火力に影響しないこともあって、SDPを弱体化されても全く問題ない化け物っぷりを発揮している。 マークフュンフ改 ツクヨミ 十五番機。 パイロットは水鏡美三香。 元の色は紫だったが、美三香の希望でピンクに塗り直された。 初陣となる5話ではOPにてそれまで普通だった美三香がゴウバイン化、視聴者の腹筋にダメージを与えた。 一騎並みの身体能力という美三香の特性から、フェストゥムに中段蹴りを見舞ったり、刺突を手で受け止めてカウンターで倒したりとアグレッシブ。 シールドを刃に見立てての斬撃や仲間の足場として使う等、イージスの使い方も前任者二人と比べると攻撃的。 7話では、シールドで拘束して相手を捩じるという、かつての仇敵の技を体得した。 発現したSDPはイージスを強化する『ウォール(壁)』。 この障壁はフェストゥムのそれと同じ性質を持ち、射出し捩じる事で相手を破壊する事が可能で、美三香はこの技を必殺ゴウスパークと呼んでいる。 発症した同化現象は黒球型結晶物質の発生。背部にピンポン玉サイズの結晶物質が現れ、戦闘の度に増えていく。 その後背中だけでなく腕や顔にも現れ始め、20話で限界を超えた事で体そのものが黒い球体に変貌してしまった。 だが意志は残っており、また変貌に伴い壁の強度や展開範囲が飛躍的に向上、更に飛行型ではないのに単独での浮遊が可能になっている。 彼女の同化耐久率が同世代でもトップクラスであった事でSDPの副作用がこの程度で済んだという声もあるが、年頃の美三香にとってかなり酷なものとなってしまった事は事実である。 第四次蒼穹作戦時、覚醒した一騎の祝福"存在"によって同化現象は解除され、元の姿に戻ることが出来た。 『THE BEYOND』では頭数が減った関係か、ルガーランスやプラズマの槍、ゲーグナーをベースにしたと思われるレーザー銃を装備している。 彼女が敵を阻止して零央が敵を切るという役割分担を総士は「最高のコンビ」と称している。 マークゼクス改 アマテラス 十六番機。 パイロットは鏑木彗。 ガンドレイクを投げて突き刺した上でレージングカッターを引き金に巻き付けて引いて発射したり、 そのまま振り回して中距離戦を行うなどクレバーかつ大胆な戦いで総士を驚かせた。 ジークフリードシステムの後継者と目されている彗の頭脳から、上空から戦場を俯瞰して戦況を判断、前線指揮を執る指揮官機のような役割になっている。 発現したSDPは、彗の「武器(手数)が欲しい」という願いから『アボート(引き寄せ)』。 彗が「引き寄せたい」と思った、ありとあらゆるものを引き寄せる。基本武器庫から武器を引き寄せて手数で圧倒する戦法に使う。物資の浪費ではないかとツッコんではならない。 応用すれば、味方パイロットを脱出させたり(間に合うかは別問題)、普段は海水になっているアザゼル型ウォーカーのコアを通常のフェストゥムのコアのような結晶体として実体化させた上で出現させるという芸当も可能。 この能力は作戦の要となった一方、そちらに集中する必要があるためにアマテラス自体の活躍は減るという事態も。 発症した同化現象は質量の増加。要するに戦いの度に体重が増えていく。 身体が重くなり、平時・戦闘時問わず行動に支障が出ている。最終的には自力で立つ事はおろか、ブルグへ自力で向かう事も出来ないほどに悪化した。 機体重量も増加している描写もあり、第三次蒼穹作戦ではノルンの補助が無ければ飛べず、海神島上陸作戦の際にはウォーカーのコアを二回も引き寄せた結果、地面に墜落していた。 第5次蒼穹作戦でも運用されているが、以後は彗がジークフリード・システムの担当になったので健在のまま待機となってしまう。 ベノンとの本格的な交戦に際し、本体である宇宙に存在する赤い月をSDPで引きずり下ろすプランも考案されたが、シミュレーションで失敗したため実施されなかった。 第二次L計画以降は再び前線復帰。アボートは使用しないが水中・空中を問わず高速機動戦闘で多くのフェストゥムを迎撃していく。 また劇中で最後にSDPを使い「戦った」ファフナーであった。 武装 ルガーランス レールガンを内蔵した剣。 ただしこのレールガンは一般的な射撃を目的としたものではないし、そもそも剣に見えるが相手を白兵戦で破壊するための武器でもない。 相手に突き刺したまま刀身を展開、曝露させたコアを至近距離から撃ち抜くというコンセプトの対フェストゥム専用武装である。 特徴的な外見と性能を持ち、主役機を筆頭に活躍する、ファフナーを象徴する武装と言っていいだろう。 ……ただし、有効は有効だが冷静に考えて無茶苦茶なそのコンセプトのため、その扱いは作品を通してまちまちだったりもする。 マークザインが使うとバスターライフルも真っ青な破壊力を誇る遠距離射撃兵装になってしまう為、しばしば間違った使い方とネタにされていたが 『HAE』では改良され、ザイン同様に核融合プラズマを放出する射撃武器としても活用出来るようになる。その改修の影響か劇中では刀身が折れてしまう描写もあったが、『EXODUS』では強度が増したようで普通に刀剣として使われている。 ただしガンドレイクやベヨネットという後継的な武装が登場したのもあって、普通のルガーランスの出番は少ない。 一方でザインが使用するものはルガーランス道?を極めきった結果、神の御手・奇跡の触媒的な何かに進化した。ルガーランスとは一体… 何度か破損しているがザインによって同化修復され使い倒されている。 『THE BEYOND』では「ザインのシールド」にもなった。何を言っているのか分からないと思うがちゃんとシールドになっている。 また、奪われたスペクターとグリムリーパー、アキレスにクロノス、そしてマークニヒトのメインウェポンがルガーランスになったので歴代でも屈指のルガーランス祭りになっている。 しかしスペクターとアキレスはルガーランスを斬撃メインで扱い(*8)、グリムリーパーは射撃メイン、ニヒトは斬撃と間違った使い方、ザインは言うまでもないので 本来の「射撃と斬撃も一応しつつメインは刺突→接射」という立ち回りをメインにするのはフェストゥムである操が駆るクロノスだけだったりする。 マインブレード 大腿部に内蔵されたナイフ。 折れた刃先が時限爆弾と化すが、『DA』『HaE』ではあくまで予備武器扱いでありそういう用途では使われていない。 が、『EXODUS』ではアルゴス小隊のダスティンに時限爆弾アタック(ちゃんと刃を折っている)でトドメを刺すという大役を与えられた。 小説版では一騎が愛用しているとのことで、おそらくは予備武装扱いの本編よりは通常兵装として使われているのだろう。 レージングカッター 腕部に内蔵されたワイヤー。 相手の拘束や高熱での溶断に使われる。フェンリル起動の前座として覚えている人も多いかも。 また、第一次蒼穹作戦でミョルニアからの依頼を完遂するために用いられたのもこれである。 結構細かく操作が利く上、溶断時はファフナーの装甲程度ならたやすくズタズタにする切れ味で、ほぼ丸腰のジーベンがこれでアルゴス小隊を壊滅同然に追い込んだ。 また、アマテラスはこれを使って投擲したガンドレイクを起動しつつ引き寄せるなどのトリッキーな使い方を披露している。 一応全モデル共通装備のはずだが、劇中で使っているのがマークゼクス、マークジーベン、アマテラスと空戦型ばかりである。 レールガン ルガーランスとは違う単なるレールガン。砲身が馬鹿長い分、射程と威力は優秀。 1期OPでエルフか構えているのもコレ。 かのスパロボKでは殆どのノートゥングモデルに装備されており、 各パイロットの目元カットインが挿入されたり、マークジーベンが右手を横に広げるだけで後ろから飛んできたレールガンをキャッチしたりと 演出が凝ってたのだが、スパロボUXではマークエルフとマークアハト、劇場版マークジーベン以外まとめて取り上げられてしまった。 エルフの場合はどちらの作品でも初戦闘時の再現で毎回どこからか射出されてくる。 『EXODUS』ではマークノインが火炎放射器サラマンダーからこれに乗り換えている。マークフィアーもアショーカ組を救出するための戦闘で一度だけ使用していた。 スコーピオン レールガンタイプのサブマシンガン。 薬莢を使用しないエコな兵器。 スコーピオンは投げ捨てるもの。 ROBOT魂でスルーされている… デュランダル ファフナー専用ハンドガン。マインブレードやレージングカッターと同じ固定武装。 三点バースト搭載。主にサブウェポン或いはフェイルセーフとして使われ、これだけでフェストゥムを倒しきるのは難しい。 ただし、然るべき達人が使えば必殺の武装に化ける(強化されているという説もある)ことも…… ゲーグナー マシンガンタイプのレーザー銃。 短いサイクルでの連射が可能。 作画にも優しい。 『EXODUS』では実弾マシンガンっぽく描写されていた。 『BEY』では改良型と思わしきものをツクヨミが装備している。 ガルム44 ファフナー専用ライフル。 大口径火砲、フル・セミオート、三点バーストと多機能。 マークザインが「増幅」すると1発がグレネードランチャーの如き超火力に。 ドラゴントゥース 遠距離狙撃ライフル。 レールガンと違い炸薬式なので機体のエネルギーロスが少ない。少なくとも炸薬形成弾と徹甲弾を搭載している。 シーベンとツェーンが装備。ザインが同化して北極ミールを破砕したのもこれである。 HAEではジーベンが空戦重視だった為取り回しの関係からオミットされたが、EXODUSでは新たに空戦対応型が開発されている。 ただし高速飛翔しつつの超高精度狙撃なんて芸当ができるのは真矢くらいなので、実質的に真矢専用装備となっている。 ピラム 先端に刃の付いたワイヤー兵器。 射出した先端を相手に突き刺して電撃を流したり、伸ばしたワイヤーを鞭のように使用可能。 マークドライ…というよりは咲良が愛用している。 ナックルガード 腕部袖から展開される近接打撃用ナックルガード。 全機の標準機構のようだが、近接タイプ(マークエルフ系)は前腕部のシリンダーに伸縮式のアームパンチ機構が組み込まれている。 2話の初陣で一騎がフェストゥムに殴りかかる時に使用されたが、一騎が操縦に慣れていないのもあってあっさり避けられた。 それ以降使われていない。HAEでは久方ぶりにマークザインがパンチしたが…… 斬撃系武器にも言えるが、フェストゥムに対する近接戦闘は一見自殺行為に見えてフェストゥムの防壁を突破して致命傷を与えやすいハイリスク・ハイリターンの戦法であるという設定がある。 しかしながらそれでもパンチではフェストゥムのコアを破壊できないので、コアを持たないグレンデル型を潰す以外にはやるとしても「貫手」みたいにやらないといけない。 ザルヴァートル・モデルなら殴ってそこから同化できるが、ノートゥング・モデルとエインヘリアル・モデルではこれ以降パンチはしなくなっている。 ロングソード ファフナー以上の全長を誇る大型の近接格闘武装。 収納形態からスライド伸展して攻撃形態となり、プラズマの刃を形成する。 フェストゥムを易々と切り裂く切れ味を誇る。 イージス マークフュンフに装備されている、エネルギーシールドを展開する防御用装備。 バインダーの可動によって効果範囲や角度をある程度調整でき、体当たり等の攻撃転用も可能。 EXODUSではさらにバインダーの基部に射撃兵装も追加された。 おまけにシールドをエネルギーソードに見立てての斬撃や展開面を足場に見立てての運用まで可能と判明している。 敵側の攻撃が「触れれば致命傷」がちなこの世界においてとても頼りになる防御力を誇る。というか「イージスを正攻法で破られた」ケース自体がかなり稀。 メデューサ 肩に装着する大型レーザー砲。 酸化剤タンクと燃料タンクを搭載し、燃焼ガスからレーザーを取り出す仕組み。 OPではマークフィアーが毎回使っていたのだが本編では使用されずに終わり、使ったのは蒼穹作戦でのマークアハトのみ。しかもすぐ捨てた。 その後は『HAE』でフィアー、『EXODUS』においてノインが使用している。 EXODUSでフィアーがワームショットを撃った際にはメデューサもどきっぽく肩から発射しており、本当に装備したあともやっぱり出てきたのはワームショットだった。 サラマンダー 火炎放射器。里奈の変性意識を考慮して新規に開発された。 出力は調整可能。汚物を消毒する。 フェストゥム相手に火炎放射はどうなのと思うだろうが、フェストゥムの身体組成を崩壊させる気化燃料を放出するので足止めには意外と役に立つ。 ……のだが、やっぱりそこまで有効活用できているようには見えない。『EXODUS』では最初に一度使われて以後使用されなくなった。 ノインが前衛気味のポジションから完全に中距離支援にシフトチェンジしたのも大きいのかもしれないが。 ショットガンホーン マークツヴォルフに搭載されている固定武装。 芹が演習で頭突きをぶちかましたことから、頭部の保護を兼ねて搭載された頭突き用ルガーランスというべき武装。 プラズマフィールドをまとって突撃、そこから零距離射撃を叩き込む。 またカブトムシの要領で相手を空に放り投げることも。 『EXODUS』で改良が加えられ、プラズマ砲としての機能も有しているがスフィンクスB型マッチョタイプには通じずへし折られてしまう。 SDP発現後はワームスフィア発生の基点にもなっている。 リンドブルム 支援メカのひとつ。後部にレーザーを一基装備している。 ファフナー1体と武装をマウントし、空中での戦闘を可能にする。 飛行タイプ以外のファフナーにとっては貴重な飛行手段となる。 ジークフリードシステムかファフナー経由による遠隔操作が基本だが、コクピットが用意されており単独運用も可能。ゆきっぺと一騎が脱走するときに使った。 劇中ではエルフ、ドライ、ツヴォルフ用の計三機が登場した。 レヴィンソード ロングソードを強化したプラズマ長剣。ツヴォルフとスサノオが使用。 グリップを握ることで刃部分に通電されプラズマが発生するが、手放すと徐々にプラズマが減衰を起こしてしまうので威力も下がってしまう。再通電するにはもう一度グリップを握る必要がある。 第三次蒼穹作戦ではリヴァイアサン型を内側から同化するための起点として用いられた。それ爪楊枝じゃねえから! ガンドレイク プラズマライフルを内蔵した剣。 ルガーランスと同系統の武器だが、こちらは射撃重視の武装。 ティターンモデルが使用していた武装をノートゥングモデル用に調整したもので、『EXODUS』ではアマテラスとフィアーが主武装として多用している。 ティターンモデル用とノートゥングモデル用で比べると、小型化した上に連射速度が飛躍的に向上しており彗は二挺持ちで超高速連射を度々披露、レージングカッターをトリガーに巻きつけて遠隔操作し、射程外のフェストゥムに対応するなどの応用を見せた。 フィアーが使用すればワームウェッジを発射したり長大なワームソードを発振したりできる。ガンドレイクの間違った使い方 『EXODUS』では人類軍製のファフナーにもベヨネットという、概ね似たような性能の銃剣(名前からして銃剣の意味)が採用されている。 フェンリル ノートゥングモデル及びサルヴァ―トモデルや人類軍のコア内蔵型ファフナー及び潜水艦に搭載された超強力な気化爆弾。 爆発が広範囲のため、ほぼ確実に発射した機体も巻き込む。つまり実質自爆装置。 こんなものが必要な最大の理由は、死ななければ同化されるフェストゥムとの戦い故。機体ごと敵の手先に成り下がるくらいなら自爆して被害も与えた方が遥かにマシというこの世界の過酷さを表す装備。 起爆までの時間はパイロットやシステム側から任意で設定が可能。 一応パイロットの犠牲を前提にしているわけではないので、長く時間を取ってコックピットブロックを射出(或いは摘出)すれば生存できるのだが、そもそもこれを使う時点で大概絶望的な状況なのでよっぽどの事がないと生還できない。 道生は「生きて帰るという約束」を守るためコクピットブロックを射出して生還を試みたが、大体のパイロットは自らが死ぬ前提でこれを使うので脱出シークエンス自体が実行されない。ファフナーの脱出装置が役に立たない原因。 実は1期では新国連ではこれの保有や使用は国際条約違反という(竜宮島を手中に収めるための)建前があり、人類軍のファフナーにはフェンリルが装備されていなかった。 ヘブンズドア作戦以降は建前を投げ捨てて爆弾祭りになったので人類軍のファフナーにも搭載されるようになり、システムを介して遠隔でフェンリルを起動するなどの惨状が起こっている。 ジークフリード・システム側の制御でフェンリル起動を止めることができるようだが、優先権はパイロット側にあるらしくそちらが拒絶すると止めることができない。 一方、ファフナーから直接介入すればフェンリル起動シークエンスを止められる。 劇中ではカノン(ベイバロンモデル)が潜水艦のフェンリル起爆を止めている他、EXODUSでは真矢がビリーとキース機のフェンリル起爆を止めている(後者はキースが生身の銃撃でジーベンのワイヤーを切り離し、フェンリルを再起動したため失敗) ザルヴァートルモデルは3倍のフェンリルを搭載しているらしいが、こいつらは揃いも揃ってフェンリルの直撃を受けてもピンピンしているので3倍あっても機体にダメージがあるかさえ定かではない。 ファフナー単体だと搭載量に限りがあるので影響自体はそこまで大きくはない(と言ってもクレーターができるぐらいにはデカい規模)が、潜水艦やアルヴィスのボートともなるととんでもない破壊力がある模様。 前者は起爆すれば竜宮島が確実に沈むと言われていた。 機関砲 ティターンモデルと同様、前腕部に搭載された機関砲。 『EXODUS』にてエインヘリアルモデルに改装されたマークノインが初めて使用したが、改装で搭載されたのかノートゥングモデルだった頃から搭載されていたのかは不明。 『BEY』では空戦型のアズライールも搭載している。ノートゥングモデル時代にあるならアルゴス小隊戦で使っているはずなのでエインヘリアルモデル改装に伴う追加装備(おそらくはデュランダルの代わり)なのだろう。 汎用型にも搭載されているのかは不明。 腕部ブレード エインヘリアルモデルに改修されたジーベンが使用。腕部から展開する。 『BEY』ではスサノオも使用しているので共通装備と思われるが、支援型にも搭載されているのかは不明。 槍 正式名称は今のところ不明。『THE BEYOND』でツクヨミが装備。 プラズマの刃を発振する二本の短槍。連結させて一本の槍にすることも出来る。 非使用時には分割した状態でスタビライザーにマウントされる。 本人の言からすると、ニヒトをお仕置きする際に初めて使ったらしい。 特殊装備 トルーパーモデル 新たに無人機として開発された小型ファフナー。 コンセプト的にノルンの系列機っぽい機体だが、これでもコアが搭載された立派なファフナーである。 EXODUS序盤、コア不足に陥っていたアルヴィスでは「構想はあるが実用化の可能性は低い」と見なされていたが、エメリーと対話した織姫がコアを量産することで生産可能となった。 攻撃兵装として小型のルガーランス、防御兵装として左腕内蔵型のイージス、更に単独で飛行可能と必要な物は一通り装備している。 スレイプニールシステムを搭載したノートゥングモデルを親機として複数機セットで運用される。 完全に命令通りに動く遠隔操作機ではなく、AIを搭載しており親機の指示を受けて自分でどう動くのが最適か判断して行動する自律行動機となっている。総監督曰く「格納庫の中で日常会話してそうですね」とか。 咲良が戦闘不能になって倒れたマークドライに駆け寄って護る姿が可愛いと評判。 本来はドライ随伴分とアハト随伴分を合わせて8機しか建造されていないのだが、咲良のSDPで増殖する事で消耗を恐れず数と連携でフェストゥムを圧殺する戦術が可能になった。また、剣司のSDP使用の際には治療対象の機体との間で中継機としても機能する。 何気に単機でもスフィンクスB型を瞬殺できるほどの高い性能を持っている。 反面、同化耐性が著しく低く、超小型のグレンデル型に群がられた際には、同じ目に遭ったノイン・アマテラス・ツクヨミが必死で耐える傍ら、ほんの数秒で結晶化して砕け散る姿が描かれている。 ディアブロ型に同化されツヴォルフに襲いかかったことも。 『THE BEYOND』では強襲型の新タイプが登場。 胸部にイージスを内蔵しており、複数機で陣形を組んで展開することでツクヨミに匹敵する規模の防壁が生成可能。 美羽ちゃんのスタンスの関係で、基本はザインに7機随伴している。 その後同化現象が改善されたのか、後に全機にスレイプニールシステムが搭載され、総数が50機にまで増えた。 ツクヨミと一緒に守ったりスサノオの足場になったり大忙し。 ベノンとの激戦でかなりの数を喪失してしまったらしく、その後の作戦では一応先遣部隊として何機か投入されはするがファフナーに随伴している数は極端に減っており、ツクヨミに数機随伴している程度になっている。 立体化 放送当初は深夜アニメだったためかメカニックの商品展開は特に予定されておらず、放送後もファフナーの立体モノは個人製作のガレージキットが細々と作られる程度だった。まだ現在ほど土壌が整っていなかったのもある。 デザイン上でも全身の関節は山口式可動(モノシャフトドライブ)を意識した構造になっていたのだが、それが生かされることもなかった… のだが、2010年。劇場版公開に先駆け、放送から約6年のブランクを経てバンダイの「ROBOT魂」シリーズでマークエルフが商品化された。 件の関節構造をほぼ完璧に再現しているため思い通りのポーズをとらせるには慣れが必要だが、完成度は非常に高く長年待ちわびたファンにも大満足の逸品だった。 その後、一般販売ではマークザイン、マークジーベンと続き、他の機体もWeb受注販売限定で続々発売された。 現在のラインナップは以下。 ◇一般販売 マークエルフ マークザイン マークジーベン ◇Web受注販売 マークドライ マークアハト マークフュンフ マークゼクス マークノイン&マークツェン ※製品の表記 TV版ではアイン、ツヴァイ(実質エルフだが)、フィアーが、劇場版ではツヴォルフとドライツェンが現在未発売。ドライツェン以外は参考出展済み。 劇場版でも活躍した3機は早い所製品化にこぎつけてほしいところだが… またエインヘリアル・モデルは立体化が一切成されていないが、23年1月に「MODEROID」ブランドで同モデルが立体化される計画があることは発表されている。 その後続報がなかったが、12月に「アバドン」と「クロノス」が発売予定であると発表された。珪素系男子全員集合ができるようになるぞ! 追記・修正は、同化現象で結晶化する前にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ファフナーの立体化は難しいな当時は思ってた そしたらロボット魂で出ちゃうんだもん -- 名無しさん (2014-07-17 19 05 30) フェンリルェ・・・脱出装置が通用しない自爆装置とか悪い意味で最強の自爆装置だよな・・・いや、最恐か -- 名無しさん (2014-09-03 20 18 44) ティターンモデル「ノートゥングモデル……なんて良心的な兵器なんだ!」 -- 名無しさん (2014-10-18 19 03 33) ザルヴァートルモデル「まあ、ね、安定性はあるよ、うん」 -- 名無しさん (2015-01-07 16 44 03) ↑×1,2 ノートゥングモデル「テメェらが尖り過ぎなんだよ!」 -- 名無しさん (2015-01-17 08 35 57) フェンリルは相手に情報渡さない為には必須だからこそだ -- 名無しさん (2015-01-17 13 07 40) EXODUSでパワーアップしたけど、不安しかない機体群 -- 名無しさん (2015-01-26 07 40 12) 普通ならリスクも減ったし稼働時間もほぼ無限、やったぜ!ってなるはずなのにファフナーだと後で特大のしっぺ返しが待ってそうで -- 名無しさん (2015-01-27 21 08 54) エメリーとかいう毒婦を島に入れるべきじゃなかった -- 名無しさん (2015-02-09 14 59 20) ブキヤの初号機並みのサイズでもなきゃプラモ化は無理だな。 -- 名無しさん (2015-02-12 21 53 35) ↑3 もしかしたら、織姫の「このままでは大変なことが起こる」というのは、それが関係するのかもなぁ・・・ -- 名無しさん (2015-02-21 19 26 53) これってフェストゥムそのものに変化してるんじゃ・・この強化スンゴイ不安なんだが・・。 -- 名無しさん (2015-02-21 21 16 51) 緑色のワームスフィアを比べたけど、どちらかと言うと操が一騎を助ける際の色じゃないかな? -- 名無しさん (2015-02-21 21 55 53) マークツヴァイとエルフの関係がややこしい。 -- 名無しさん (2015-09-28 12 31 12) 初期のエルフ改(スサノオ)は1期と違って黒かったが、他の二機や小説版を見るにあれがエルフ(ツヴァイ)の本来の色なんだろうか。 -- 名無しさん (2015-09-28 12 55 58) 公式サイトでSDPの詳細がSPECIALを通ってからキャラクター紹介行かないと見れないってのはネタバレ対策なんだろうか -- 名無しさん (2015-10-21 03 46 27) フィアーも含めてエインヘリヤルモデルに改装されるみたいね -- 名無しさん (2015-10-31 10 04 01) ザインやニヒトもエインヘリヤル化すれば楽になるんだろうか? -- 名無しさん (2015-11-14 07 29 40) ↑機体がブラックボックス化してて解析不能な上に、多分改修機材も触れた先から同化しちゃうだろうから残念ながら… -- 名無しさん (2015-11-14 07 48 36) 読みはエインヘリアルモデルで確定したな -- 名無しさん (2015-11-15 14 48 18) 能戸総監督がツイッターでエインヘリアル・モデルって言ってる -- 名無しさん (2015-11-15 14 53 20) まあ、なんだ。今回の話は内蔵武器が大活躍するとは思わなんだなw -- 名無しさん (2015-12-06 11 33 05) ↑武装が無くとも無双できるゴルゴまじゴルゴ。つかマジでどうなってんだ真矢の戦闘センス。三対一(しかも内臓武器のみ)で勝つとか・・・ -- 名無しさん (2015-12-06 21 48 39) 今まで人間相手に手抜いてたかもしれないけどマジで真矢つえーわ 今度は鏑木君がいなくなっちまった・・・ -- 名無しさん (2015-12-12 03 21 43) あ、暉じゃん間違えてらすまねぇ -- 名無しさん (2015-12-12 03 25 04) 機体自体にもSDPが備わってたんだな。機体を入れ替えると満足にSDPが使えなかったのはコアの相性と言うよりSDPが揃ってなかったから…? -- 名無しさん (2015-12-12 04 07 12) 前々からパイロット気絶シーンで、コクピットが正面に対して上下前後反転してて機体仰向けなのにパイロットが背中側に重力があるかのごとく気絶するのはおかしくね?って思ってたけど、今週のみかみかの時はちゃんと前のめりになってたな -- 名無しさん (2015-12-12 12 57 43) コクピット灼かれたマークフュンフといい、ハンドガンでコクピット(普通一番頑丈に作る)が爆発四散したエイワースといい、ファフナーって超物理現象には強くても物理的には結構貧弱なんだろうか? -- 名無しさん (2016-01-06 21 00 05) ↑所詮セラミック装甲だ。 -- 名無しさん (2016-01-08 18 38 33) コアの力でフェストゥムの力による干渉を防ぐみたいな設計だから物理攻撃はあんま想定されてない印象。だからエウロス型は脅威なんじゃないかな -- 名無しさん (2016-01-10 18 28 56) そもそものファフナーの区分が対フェストゥム専用思考制御・体感操縦式有人兵器なんだから対人戦はあまり考慮されてないんでしょ 対人用に余計な装甲とかのリソースさくぐらいだったら機動性あげた方がいいってのもあるだろうし -- 名無しさん (2016-05-27 14 16 03) 元々操と戦うための機体に操が乗るってのも皮肉だな -- 名無しさん (2016-06-11 20 19 06) DVD-BOX付属ブックレットに本来は全部でノートゥングが24機開発されるはずだったって書かれてたらしいけど、HAEやEXOで修復や新造がすぐに出来た理由ってこの設定が生きてるってことなのかな? -- 名無しさん (2017-07-18 04 22 12) エインヘリアルモデルはもう完全に別個扱いのほうがいいのかな -- 名無しさん (2019-11-05 22 34 24) そういえばマークフュンフだけ新旧同時にいたんだな、一緒に戦うことは無かったけど -- 名無しさん (2020-09-29 13 59 49) Beyondにて、アズライール( -- 名無しさん (2022-06-24 22 42 58) Beyondにて、アズライール(ジーベン)の腕部機関砲とスサノオの腕部ブレードを確認。おそらく、タイプ関係なくエインヘリアル全機に搭載されているものと思われます。 -- 名無しさん (2022-06-24 22 44 46) 名前 コメント
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281:弥次郎:2022/11/06(日) 22 49 03 HOST softbank060146109143.bbtec.net 憂鬱SRW 年表【F世界・平成世界中心の時系列】Ver.3 ※あくまでも議論されて確定したものを整理・簡単にまとめたものです。 議論などが完了していない未確定な要素やイベントなどは含まれておりませんのでご容赦ください。 ※一部未確定なところは()で括っています。あくまでも仮のイベントなどです。 凡例 C.E.:平成世界:ストパン世界:原作SRWOG 〇C.E.72:2007年:(未転移):OGMD C.E.地球の大洋連合領日本大陸において特地とのゲート開く。 平成世界日本列島銀座に同じくゲートが開通。自衛隊の特地への派遣が決定。 〇C.E.72~73:2007~2008年:(未転移): 特地において、ダークエルフの一族の依頼を受けて炎龍討伐がC.E.世界の傭兵たちにより実施。伊丹が依頼を仲介。 自衛隊と在日米軍から観戦武官が派遣されることとなり、機動兵器の戦闘能力を目撃することとなる。 自衛隊及び在日米軍、特地において機動兵器の導入に向けた訓練や研究、研修が開始される。 連合や企業連合からASやカタクラフト、MTなど平成世界の技術水準でも運用できる戦力が提供されることになる。 また、平成世界でも手が届く範囲にある技術の提供や学問の教授が始まる。 F世界ファルマート大陸で「ヴォルクルス」が出現して「邪神戦争」勃発。 現地に現れたグランゾン(シュウ・シラカワ博士)らと共同し、ヴォルクルスを撃退する。 F世界においてナイツマ世界およびストライクウィッチーズ世界との接触が発生する。 (このころにナイツマ世界のシナリオが進行する) 同じ頃、日本国召喚世界の日本が原作同様に周辺国、そしてF世界に展開していく。 〇C.E.73:2009年~2010年: 平成世界日本において政権交代。 同じく平成世界アメリカにおいても大統領選の結果政権が共和党から民主党へ。 平成世界アメリカ、特地における地球連合との間のパワーバランスの優位性を勝ち取るため、ファルマート大陸東部へ軍を展開。 ペンタゴンに「東部ファルマート地域開放・自由化委員会」が設置され、特地における自由化・民主化を推進する機関として活動が開始する。 政府・軍・CIAなどの意志などが大きく絡んでおり、政治的な要素の多い組織となる。 平成世界ロシアにおいて「アドミラル・マカロフ級アドミラル・マカロフ」を旗艦とする平成世界初の航空艦隊がお披露目される。 〇C.E.75:2010年:1941年: 平成世界において怪獣事件勃発。日米中の該当地域に大打撃を与える。 人類側も抵抗し、あらゆる戦力を投入したが核を既存兵器のほとんどの戦力が通用せず。 平成世界ロシア、救援のためアドミラル・マカロフを旗艦とする航空艦隊を台湾に派遣。 平成世界日本・アメリカにおいて政権交代発生。政策の大幅な転換が行われる。 ストパン世界、大気中におけるエーテル濃度が元の世界よりも濃いF世界に転移した影響で、ウィッチの現役復帰が発生。 また、数が少なく年齢に縛られるウィッチの互換戦力として、F世界の他国から得たエーテル技術を元手に魔導士を生み出す。 連合から派遣された人員を中心に研究機関である「シティシス」を扶桑皇国において結成。 エーテル技術を用いた物品の開発研究・戦技研究・教導・MPF開発など多岐にわたる活動を展開する。 また、地球連合もストパン世界各国に対して国債の購入、各種資源や物資の提供などの支援を開始する。 日本国召喚日本の戦力を交えた人類軍、ネウロイに対して攻勢に出る。ストパン世界アフリカを奪還に成功する。 283:弥次郎:2022/11/06(日) 22 49 35 HOST softbank060146109143.bbtec.net 〇C.E.76:2011年:1942年: 融合惑星にて神聖ブリタニア帝国vs多世界連合による大西洋戦争勃発。 当初はブリタニアと進行を受けた世界のユージア ISAF(パト米露)の戦争だったが、融合惑星各世界の勢力が次々と参戦。 ブリタニア側が一転して数的・質的不利を強いられることになる。のちにブリタニア降伏。 F世界において、ネウロイに支配された欧州の奪還を目的とする「オーバーロード作戦」が決行。 地球連合・平成世界日本なども少数ながらも戦力供出。シティシスからも戦力が派遣される。 作戦序盤は順調に進むも、人類戦力を意図的に自陣地に引き込んだネウロイが突如として大反撃にでる。 逆侵攻を受けたことで大打撃を人類軍が被ることとなり、最終的にオーバーロード作戦は失敗。 作戦中にメアリー・スー事件発生。 戦局の変化を受け、救援のため、地球連合のストパン世界アフリカ派遣艦隊がオーバーロード作戦に駆け付ける。 撤退戦において、アインストとゲッターロボが出現して介入。 ストパン世界各国で統合航空戦闘団構想が持ち上がる。 国際的な戦技研究・教導部隊として連合が主体となり「ティル・ナ・ノーグ」が結成。 リーゼロッテ・ヴェルクマイスターがティル・ナ・ローグの最高顧問として派遣されることとなる。 オーバーロード作戦後、北米連合(パラレルアメリカ)がストパン世界アフリカに進出。 同じく転移してきていたACE3の新連邦(原作:ガンダムX)の援護と後押しを受けており、現地の勢力争いに参加。 アフリカはストパン世界人類、ネウロイ、北米連合の三つ巴の状況となる。 〇C.E.77~:2012年~:1943年~:仮想第三次OG 平成世界、日米露をはじめとしたパラジウムリアクターなどの新技術を要する国家群と、旧資源および従来の産業の保護を是とする国々とで対立が本格化。 日米露英などが国連を脱退。中国やドイツなどが国連を掌握し、通称赤国連が成立する。 C.E.世界においてアポカリプスが勃発。 序盤にフォーリナー皇帝艦隊およびヴォルガーラ軍本隊が襲来。 続いてダークレジオン襲来。 同時期に宇宙怪獣(SRWα仕様)が最低でも三つの銀河から地球圏へと襲来。 さらにフェストゥム(憂鬱SRW時空設定によりELSの亜種)が地球圏に来訪。 ザ・データベース(スパロボWより出演)襲来。 バルマー襲来。 F世界ストパン世界における統合航空戦闘団の母艦として連合がアーセナルバードなどの航空艦艇らを貸与を決定。 ブリタニアのマロニー大将、これの運用のための資金や物資、そのほか各国に供与されていたMPFなどを横領し始める。 反ウィッチ派やウィッチを戦場に送り出すことに抵抗を覚える人々に薄く広く協力を募っていく。 (アフリカにおいてサンマグノリア共和国、成立。 北米連合による棄民政策のための受け皿であり、事実上の傀儡国家。 現地での資源の回収やプランテーションの実施などを行い始める) 〇C.E.78:2013年:1944年: 平成世界において、地球連合の外交使節艦隊が平成世界地球を一周し、主要国を回り外交を展開する。 (この際には地球連合の建造した群体型AFマクロスが投入される) 284:弥次郎:2022/11/06(日) 22 50 27 HOST softbank060146109143.bbtec.net ストパン世界で、宮藤博士およびリーゼロッテ、ブリタニアでの技術指導の後にアフリカを移動中、新連邦による攻撃により輸送機が墜落。 行方不明となり、MIA認定が下される。 1944年3月、ストパン世界において原作第一期が開始・進行。宮藤芳佳、父の死を知り、501へ入隊。 ↑ この間にリーゼロッテおよび宮藤博士が地球連合およびストパン世界勢力圏に帰還する。 連盟空軍航空魔法音楽隊の構想が持ち上がり、リーゼロッテらティル・ナ・ローグおよび地球連合はこれの支援を決定。 専用の航空空母や輸送機、機材などに始まり、プロのトレーナーなどを派遣することで合意。 ↓ 1944年8~9月、マロニー大将により第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」が解散の危機に。 ブリタニアが密かに開発を進めていた無人兵器「ウォーロック」、戦線投入される。 「ウォーロック」、制御を離れて暴走。欧州に派遣されていた扶桑皇国の空母「赤城」を撃沈。 さらに「赤城」救援に駆け付けたアイガイオン3番機に被害を与え、盾となったギュゲス9番機を撃墜する。 皮肉にもウォーロックの存在によってガリア解放に成功する。 「ウォーロック」暴走事件により被害を受けた地球連合やストパン世界各国によりブリタニアに調査が入る。 国家規模での横領、情報操作、書類偽造、資金提供、供与戦力の恣意的使用などが発覚する。 激怒したブリタニア国王の命により大規模な粛清が発生、多くの関係者や兵士が処罰を下される。 一部の兵士はアフリカ戦線において対MS特技兵などに転身することとなる。 1944年9月、ウォーロック暴走事件の被害補填の一環として「ティル・ナ・ローグ」にブリタニアのウィッチたちが派遣される。 「ゴート・ドール」と呼ばれる彼女らは、他の候補生などと共に教育を受け、統合戦闘航空団などに優先配備される予定となる。 原作一期終了後、父親の生存を知った宮藤芳佳は501JFWからティル・ナ・ローグに転属。父親と再会する。 その後はティル・ナ・ローグにおいてウィッチの一人として正式に訓練を受けることとなる。 ワイト島分遣隊が解散、同分遣隊にいたウィルマ・ビショップ軍曹、ティル・ナ・ローグへ。 魔力の循環機能の異常の治療を受け、指導教官となる訓練とMPFへの転科訓練を受けることになる。 雁淵孝美中尉及び雁淵ひかり軍曹、欧州へ派遣。 道中でネウロイの群れに襲われ、孝美中尉が負傷し戦線離脱。 ティル・ナ・ローグおよび502首脳部の話し合いの結果、妹のひかりが訓練の後に502へと派遣されることとなる。 〇C.E.79:2014年:1945年: 平成世界においてリアクター陣営と赤国連の間で「リアクター戦争」勃発する。 ストパン世界において、雁淵孝美中尉が戦線復帰。妹の502JFWへの派遣を知る。 502JFWにて雁淵姉妹の実力勝負が訓練の一環という体裁で実施される。 502JFWがネウロイの巣「グレゴーリ」の撃破に成功する。 これにより人類の版図奪還が進むも、これによる影響かオラーシャ帝国において政情不安化。 F世界にダンバイン勢が転移してくる。 〇C.E.81:2016年:1947年: F世界においてACE3シナリオ開始。 平成世界においてリアクター戦争が停戦し終結する。 285:弥次郎:2022/11/06(日) 22 52 14 HOST softbank060146109143.bbtec.net 以上、wiki転載はご自由に。 あちらこちらの手直しと情報の追加を行いました。 まだまだ修正の余地はあるので、情報提供などコンゴトモヨロシク(仲魔並感