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第1回週間ギャルゲロワ(7/9) 先週の主な出来事 祝! 100話到達! 予約7件て、ちょ、おまwwwwwwww 梨花ちゃまの空気っぷりは異常。第一回放送後最後に登場で、今も予約分除いたら唯一朝の時間帯…… アルルゥーッ!! 楓に大鉈……思いつく限り最悪の組み合わせッ……! おそらく未曾有の大惨事になる…… 稟……武……雛見沢症候群患者増加中。k1は惨劇を食い止められるか? 今度のネリネさんはスナイパーになられるようです ダカーポ勢の良心ことり、(性的な意味で)ピンチ! ミスターかったるい、覚醒 864 wiki更新乙 先週(7/1-7/8)の投下数:8作 死者:2名(双葉恋太郎・アルルゥ) 第2回週間ギャルゲロワ(7/15) 先週の主な出来事 > ´ ̄ `>ュ__ / ___  ̄丶、ヽ / / / ̄ ___ ̄ 丶、、 、ヽ /〉 , ′ // ̄  ̄`ヾ ヽ ∨∨ i l j j__i i. i i , ∨ヘュ l |イl´从トヘ 从寸 ソ! 、 ! ∨/ | | |ィせュヾ川ノィカ、// l ト i | | |ヘじリ ´ じj イ } | l | | | |!  ̄ , `´ l| | | l l | | |l ┌─‐┬‐1! ,! l l , うっかりをやらかさないなんて本当にトウカさんですか? | | ヘ 丶 _| | || l レ 」 おかしいです……怪しいです…… !イ ヘ ヽ. | | || // { /┴─イゝ、 ゝ ゝ.| | ||,イ/ ヘ! / { >ャ | | || 7气 / ゝrイ⌒ヽ.| | || i i ヘ !_ _ | ||i l | i l ,エ ヘ ̄ 冂 ヘ | { | ヘヒ三. i Y| l } ∨ 冫ュ ト リ | | {{ / ニニ}个、! ゝ 空鍋敗れる!悪の軍団「土見ラバーズ」コンビ対うたわれコンビ、流血の末痛み分け。 梨花ちゃまの接近もなんのその。北風コンビのほのぼのっぷりは異常。 pcクラッシャー数名誕生……何ていうか、イ㌔ 第二回放送近し、物語もそろそろ中盤戦突入か。 先週(7/10-7/15)の投下数:5作 死者:2名(オボロ・芙蓉楓) 第3回週間ギャルゲロワ(7/23) 先週の主な出来事 _ /´l. /ヽ. /- 、 _|_/ヽ,. -―- 、,..- l、 |-‐,=-; / l -‐ ツ´  ̄`,.Y 、`ヽツ/ {ヽ. / } /ヽ ,.‐ ´ ̄~´ ヽへ.ヽ~__|ヽヽ ___________ 〈.//〈/|ヽ// / l | | .} \l\. ヽ`、 / ヽ. l. /_|V ./ ./ ././ / / /l } ヽ, ` i / ……あの糞虫、もう完全にイカれちゃってるわね ヽl i`| .|.┼|_+<ノ/__∠ノ-| l ̄i / / へタレで馬鹿で気狂い、どうしようもないさね }| .〃{ソl .いTl ;j ァ `( ィ j Tフ/ / /// < せいぜい虫らしく、醜く這い回るが良いさ ./ //( ( ゝ `= ′ `=´,ノノ / /| \ / // /ヽ`ヽ. __ , .ノ 〃 / l.l \ 後、佐藤は猫のうんこ踏め ,/ / / ノ レ `i 、 `´ . / / {_ヽ、 \___________ , ´┌‐=ニ、‐ 、 ⊂ ‐._o_ ´⊃_|,-‐ ´ ノ ヽ` =‐- 、 / / ヽ. , -‐ヽ⌒ヽ~|`‐/|l、‐ ‐-、彡 , 彡 \` ‐- =、ヽ | / i三ミl、| 〈/l |ヽ〉´ <_>三i ヽ\ \ ヽ`! | / i二ニ|,、,、~m ヽ.^^^ヽlミ.\ ヽ ヽ ) ) \ ヽ| / , iニl| ) ) | ) ) ノ ノ 対主催集団の一翼、ことみグループ崩壊! それでも聖上組なら……聖上組ならきっと何とかしてくれる…… クールになれ、前原圭一。火種だらけのk1グループ、第二回放送を受けてどう動く? 暴走するへタレ2人! 駄目だこいつら、早く何とかしないと…… さあ、間もなく第二回放送です。予約合戦、スタンバイオーケイ? 先週(7/16-7/22)の投下数:5作 第4回週間ギャルゲロワ(7/31) 先週の主な出来事 .`Y |ヘ .| |.! ノ メ`|メニ=ト,,,,/__ |./ .| | | | i .| | ノ i .ハ .|,X | .リ .|./ フ ̄".| ./ .| | i | | .^V / .ノ |,,Xヘ .\ | " | /| ./ / | .} | うわああああぁぁぁぁあんっ! .} .| k " | \ .丶、! ニ=zュ___,-レ、_ | /リ .| |.∧| どうせ俺は地味キャラだよぉぉぉ!! . ノ .| .|、\| _ニ ,  ̄~`--"/ ,イ、, ┴、 / .! .リ ..| .| .{.、、 _,,zZ" i, .// .}/ ,kヽ i /i / .ト- |、 .}!.|(,/" `i / " .リ { ヽ, | ./ |.! / キ`.{ .| .,,,,--_ニニ二ニュ .,,,メー" ノi ト.、リ `i Y|.} { {_r/" ヽ . _,// V !、_ . キー "_,,- l、{ | .∨ } ,|` |"./ `r、_ .ヽ .メ .} |{ ,_;===ー-- ノ ,イ .レ .}ー丶、 .ヽ,/ | ` " __,,, ノノ .ヽ `- .\ |\_ .,,/ ,,! {, } .} 丶x_ _, - " ./ ) / ノ \` ー-ー " _,-` ゝ 立ち絵が一枚しか無くても、毎回タイトルで童貞を強調されても、負けるな北川! 急接近するシスコンとブラコン! 恋愛フラグ=死亡フラグと呼ばれる昨今、2人の運命やいかに? とうとう第二回放送が終わりました。現在の予約件数は四件、今週は熱くなるぜ 第一回放送、第二回放送までの作品人気投票終了。数多くの投票サンクス! 先週(7/23-7/30)の投下数:4作 第5回週間ギャルゲロワ(8/7) 先週の主な出来事 , ―‐-、 /` ,K1 .`ヽ、 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! / ./ ,/ ヽ, 、 、ヽ | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | | 『佐藤さんを追い払って一安心と思ったら |リ u } ,ノ _,!V,ハ | いつのまにか武さんが暴走していた』 /´fト、_{ル{,ィ eラ , タ人 / ヾ|宀| {´,)⌒`/ | ヽトiゝ な… 何を言ってるのか わからねーと思うが ,゙ / )ヽ iLレ u | | ヾlトハ〉 おれも 何が起こったのか わからなかった… |/_/ ハ !ニ⊇ / } V ヽ // 二二二7 T /u __ / /`ヽ 頭がどうにかなりそうだった… / ´r ー---ァ‐゙T´ "´ / /-‐ \ / // 广¨´ / / /´ ̄`ヽ ⌒ヽ 固有結界だとか羽入・ザ・ワールドだとか ノ / ノ `ー-、___/ // ヽ } そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ _/`丶 /  ̄`ー-{ ... イ もっと恐ろしい雛見沢症候群の 片鱗を味わったぜ… k1とげえっよっぴー、再戦するも決着つかず! 二人の因縁の行方や如何に? どんどん黒くなっていくネリネ……恐ろしい子! 瑞穂お姉様、発狂だけは何とか回避。完全に立ち直る日は来るのか? 先週の投下数は7作。中盤でこの勢いは間違いなく異常 いやっほーぅ! Qz氏復帰! 先週(7/31-8/6)の投下数:7作 死者:1名(咲耶) 第6回週間ギャルゲロワ(8/15) 先週の主な出来事 __ _ ィ " " 丶、 // ヽ // ヽ ヽ // / / ゙、 ト 待っててね、圭一君。必ず殺してあげるから N i | l l | |ヽ ゙、 ヽ | | 武さんも死ぬまで私の役に立ってもらうからね |、| | | | | |. | | .l、. l .i 〃| |、| | |_斗‐┼. |‐ヵ―A、 |. l l |キ |7、トニl lヾ. || l |土l ヘ| Yノ ヾ姫Ni7、;;;ヽl ゙、. ll/ 7、;;;;ヽ|/| イ、 l゙个l l 、ヒノl V ! ! ヒソ !l.|/6 ) 、/|| l ー ゙- ハノ |、|l. l /. l| | ||ヾ 、 l /| ノ| !l゙ヾ、、 ー一 / ノ/ ! l ヾ、 、 ィイ斗/ l _NY__| ヽ _ ィイ|__Y// r---ハ ×. |. | フ ノ\ ついに再開できた衛と千影。 でもその前話では咲耶死亡……ままならないね 衝撃の事実! 風子、リピーターであることが確定! ついでに北川もロリに目覚める! げぇっよっぴー、武すらも屈服させる。 武、頑張れ。 C120フラグは立ってるし治る可能性は残ってるさ ますますヘタレ街道を突き進む春原。 駄目だこいつ……早くなんとかしないと…… ついに土永さんに見捨てられたキチガイ。 さあ、書き手諸君! このキチガイに最高の死をくれてやろうではないか! ホテルに集まる者たち。 ネリネ、うがーっ、亜沙先輩……大惨事の予感! フルボッコフラグの立ったうぐぅとカニ。 このまま殺されるのか、気絶フラグは生存フラグになるのか? 稟は……ご愁傷様 北川、ランキングのコメント欄でも童貞を連呼されたけど、大丈夫。 俺がロワ内で卒業させてやるさ(嘘) しかし、本当に予約が途切れないな……お前らの速筆っぷりに嫉妬 先週(8/8-8/15)の投下数:10作 ←ってちょwwwおまwww 死者:1名(赤坂衛) 第7回週間ギャルゲロワ(8/22) 先週の主な出来事 / , | | ヽ ヽ \ 5回目とネタがかぶるけど…… , , , , ! /! ! ! ! l , , ,丶、丶、 ヽ あ……ありのまま 先週 起こった事を話すね! ! i _/,,,/_/ ! ! , l! !, , i , ! ! , ヽヽ`ニ ー` , ! | , /, /゙ニ , !- 、!,_ノ 、_, , -ィ l7 ,! i , ヽ `゙゙ ー- 『土見稟はボクの目の前で宣戦布告してたのに ! l! , /7 ´( )i゙ 、 , /ィ Oi/ ! , ! ! , , 半日後にはマーダー化した上に自殺していた』 ./ , ! , !ilイ´ { i ! ! U i / { i i | ! l / ,! , ! , ! ,! ∧ !ヽ !! ` i、ー ノ ! , i、ー ノ , / ; ! / ! ,! !l な……何を言ってるのか 分からないと思うけど l` ! ヽl (!、| ‐= "´ ´ ー= -イ ! // , l , リ ボクも 何が起こったのか 分からなかった…… ! ヽ、ヾ! ゙! U ‘ , l,イ/ , イ 、 `ー! lヘ ,--‐ァ U ,. ! l |´| ´!l 頭がどうにかなりそうだった…… , ,ヾ! 、 、_,′ , ´ ! | l ! !! , , , ` 、 , ´ l , ! l , l 発狂だとか心変わりだとか , , ! ` i ´ i/ l l ! | ! そんなチャチなもんじゃあ 断じてないよ ,.ゝ , ! !、 / l !l ! ! _,. - " ヾ 、 __ ヽヽ、 / !!! l ! もっと恐ろしい雛見沢症候群の 片鱗を味わったよ…… へタレ兼基地外、覚醒お姉さまに敗れる! 死者スレではサンドバック化が約束されています。 ネリネパワーアップで、君望が全滅の危機。それでもうがーなら……うがーならたまに何とかしてくれる…… 観鈴の死に全住民が涙した。後、某最高にある方からメッセージが届いております。 神尾晴○「居候、帰ってきたら毎食ゲルルンジュースの刑や」 悠人に暴走フラグ発生。最凶最悪マーダー誕生の恐れ有り つっちー、非業の死を遂げる。シャッフル勢の凄惨さは異常 つうか何、この超ペースに超クオリティw 最近のギャルゲロワは異常(良い意味で) 先週(8/16-8/22)の投下数:7作 死者:4名(涼宮茜、鳴海孝之、神尾観鈴、土見稟) 第8回週間ギャルゲロワ(8/29) 先週の主な出来事 -‐= 、 , ヾ、 , " l l ‐-- ..,,, ┌‐ 二ニゝヽ;;_ `-―┐, ‐ 、 l l ̄ , / ` ト、`l | | l //// / l l、\.l l |//l // メ/ l | l l l / l l ヽ \ // ./ // ./ / /ヾ/ / | | イ | l | レ . 、ヽ, l l l // / l / /l゙V| l/ l l | l l //.ヽ/ .l l l // /| /_|// /゙i i゙ /lノ|/| / l レ / l l l // / レ ,  ̄「ノ lノ 、~「 ̄イ/ /V / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l // l l l` ‐- ` ", | | /ll; l /に・い・さ~ん……つぐみさんと随分仲良くなられたんですね…… ヽ_.V | l l ト E三三三ヨ ´ l l/|l l li < ワタシハ ヒドイメニ アッテルノニ il il.l /l lヽ ヽ|__`_,,‐i≦ 、 .| |/ il il \ il ill/ l l ヽヾヽ (T)゙ | " |//7  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ <,´ il ゙ ヽニニl //.ヽ l´ ヽヽ、 ヽ l // ヽ | ヽヽ、 ヽ // l ´ , どんどん黒化していくネリネ! どんどん扱いが悪化していく音夢! いがみ合う海洋生物二人……何ていうか、両方もちつけ 神社に参加者が集結中。放送後の神社は間違いなく地獄 したらばにて第三回人気投票実施中。まだ投票してない人はどうぞ 第三回放送も間近。予約合戦で勝ち残るのは誰か 先週(8/23ー8/29)の投下数:6作 死者:1名(時雨亜沙) 第9回週間ギャルゲロワ(9/5) 先週の主な出来事 / / , -―――‐- 、 \ ー‐‐ ニ=、 / // \i \ \ / / / / ヽ ヽ \ ヽ \ / / / / / / i | | i i iヽ.ヾ、 . i / へ,_/ ///| ∧ ハ ∧ /i | | ト、| i // | /[≧<,_ |/ |/_,|.ィ._i イ i i | . i V| i |/ィ{i }` / / { }ト、| / / / 予約被りってレベルじゃないよ!! i | ト、 |/{ i } {i ハ}イ/ / ハ 機動戦士ナユキ、次回「ナユキ大地に立つ」 i 乂 \|. ゝ-- 、 ゝ-ソイ / | | | | トヘ ` r‐ .っ `` ,{イ | i!i ボクは生き延びることができるか? | | i>、 _, ィ{./ /| i |r‐-、 r―‐、_.| r‐ム i ∧{ f` ーr‐ 、 /-/ // ∨ | | | V . . . Vヘヽ vヘ | } / / // . . . V ./ | / . . . . . . Vヘヽ Vヘー -r‐‐イ-/ / /. . . . . . } / \ |. . . . . . . . \ヘ\___Vヘ. | /-/ ,.--―- 、 . . ∧/ {⌒ ∧ . . . . . . . /  ̄ \ヘ |/__// \i |⌒ヽ | | \. . _/ ト-Ⅴ- / | | | 舞まで神社ってカオスにも程がある。純一チームは平和すぎて逆に死亡フラグ……? 満を持しての第三回放送。ほとんどキッチリ一ヶ月で次の放送を迎えるなんて素晴らしいペース。 第二回に続いて予約被り多過ぎw 二度あることは三度ある、外して来たにも関わらず見事に被る◆tu4氏は相変わらず。 名雪の人気っぷりは異常。あなたは何処のライダーさんですか。 現在予約6件。うぐぅを綺麗に(惨たらしく?)逝かせてくれる書き手さん大募集!! 先週(8/30ー9/5)の投下数:3作 死者:0名 第10回週間ギャルゲロワ(9/12) 先週の主な出来事 ∧_∧ (´∀` )←春原 ―=" ̄ " ー- ,_  ̄ ̄  ̄-_ ー 、 | l | \ 、 _,._ ヽ 丶 \ __ソ /ト-.、 , \ _,,..-― " ̄ ̄_..ノ三 ,ゝ―=ニ l \ ./ z-^ ,,- " ̄ ぐ|rY+=ミイ|Ixr " ̄ ヽ / /フ / .| || "i !, < 誰がうっかり侍だッ // !/ └クr_、斤i __ _,,..-― " く、 ̄ノ v-._ ( ) .,,-<_ i三V ノ、)I=コ | | | /-―、クn゙ , _-―=!Y " (__)_) " _,,...ゞ-―=  ̄メ.,三.| | "ー-―ヘ "V 人 " v"ゞ ) 投下ラッシュキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 千影がネリネに拉致されるという凄まじい展開。歩く戦車と化した彼女を誰が止めることが出来るのか。 なんと本当にうぐぅが生き延びてしまう椿事発生!! これが普通に通るのがギャルゲロワだッ!!(もちろん良い意味で) ヘタレ春原ついに散る。おえびや没ネタスレを見る限り、愛されていたのが良く分かります。 現れた大型新人は蟹座のB型、美形だッ!! ディーとアブ・カムゥ……これはまさしく名雪フルボッコフラグ。それはさておき誰か是非ともこのパートに予約を。 先週(9/6ー9/12)の投下数:9作 死者:1名(春原陽平) 現時点での予約:2件(jW氏、tu4氏) 第11回週刊ギャルゲロワ(9/20) 先週の主な出来事 __ィ_ "  ̄ ̄ `丶、 ,. ‐ "-‐ . . . . . .、 . .ヽ // . . . . . . ト、 . | . . .ヽ / , / . . . | . . |__! \| . | . . , / . / . . .l . .| . | ´ト;.| `ヽ| . |- 、 ..| / / ./ .. . . ,r| .|l . | .lr、r‐_.、!; .ト、ヽ、` /イ . l | . . . .ト,..L,|ヽ|`ノ ゙ {ビリj` |ヽ_\〉\ ! | .| | . . _,、l{ f托` . ゙ニ´ ! ..|/フ∠ニ=二,フ、 l ハ.|_,、 ´ |ハ ´ ゞ ゙ | .|_,、 -‐ア´ \ ヾ ` /| . , ´ | .| . . ヽ_f⌒ヽ \ _ム | . ト、 " / ..| .ヽ . .|  ̄ ̄ / __| .| | .>..、 / | . | . ヽ . \ 厨アイテムをgetして予備の弾薬と ´ | .|| . l . | `¬´ ,.| . ト、_;、-─ 、 魔力の器も手に入り順風満帆。 | .| . l ._|, / 〉 /ィ . 〉// ヽ | .L、- 7‐-、 // | .//,. -‐ ´ i そんなふうに考えていた時期が 、-‐| .| ||‐-、 `// /;ン ´ / | 私にもありました…… / ヽ l| . | || / ´ / / | / | . | || / /i ヽ , ´ | / |`|l . | | ´ ̄ \| . 〕_/_ __ } / / `丶;ト _| 〉 ./  ̄ `ヽく´_ ,..イ ゙、 | r‐| |! / | .| ノハ⌒`! ´ . . | \ ヽ 人| | ト / / . . | トウカとネリネ、お互いの信念の果てに壮絶な相打ち! 初の全滅がSHUFFLE!勢とは魔王様でも分かるまい。 死亡フラグ王、ついに自分に死亡フラグが立っていた事を知る。 うたわれ勢の最後がこの人になるとは…… タカノン遂に動く! 対主催同士のホテル決戦か? それでもことりなら、ことりならなんとかしてくれる。 舞とよっぴー、決戦5秒前。 マーダー四天王は何時でも人材募集中、うがーよ今すぐ応募だ。 さあ皆さんご一緒に、イヤッホォォォオゥ国崎最高!! 定期的に新人さんが来てくれるギャルゲロワ。 放送前に到達するキャラも出始め良いペース。 イヤッホォォォオゥギャルゲロワ最高! 先週(9/13-9/20)の投下数:7作 死者:2名(トウカ、ネリネ) 現時点での予約:2件( ◆Uc氏、 ◆TF氏) 第12回週刊ギャルゲロワ(9/27) 先週の主な出来事 国崎往人(AA代用) ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━━┛┃┏┓ ┏━┛┗━┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃ ┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━┛┗┳━┛┗╋━┓ ┏┻┛┗┫┃ ┃┃ ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓ ┏┻┓ ┏┻┓ ┏┛ ┃┃┃┏━┓┃┃ ┃┃ ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛┃┃┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣┫ ┗┛ ┗┛ ┗━━┻┛┗┛┗┻━┻┛┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛ ┏━━━━━━━━┓ ┏┓ ┏━━━━━━┓ ┏┓ ┏┳┓ ┃┏━━━━━━┓┃┏┓┏━┛┗━┓ ┃ ━━━━ ┃ ┏━━┛┗━━┓┃┃┃ ┃┃┏━━━━┓┃┃┃┃┗┓┏┓┏┛ ┃ ━━━━ ┃ ┗┳━━━━┳┛┃┃┃ ┃┃┗━┓┏━┛┃┣┫┣┳┛┃┃┗┓┏┻━━━━━━┻┓ ┃┏━━┓┃ ┃┃┃ ┃┃┏━┛┗━┓┃┃┃┃┣━┻┻━┻╋┳━━┳━━━┳┛ ┃┗━━┛┃ ┃┃┃ ┃┃┗━┓┏┳┫┃┃┃┃┣┳━━┓┏┛┃ ━ ┣┳ ┏┛┏━┻━━━━┻━┫┃┃ ┃┃┏━┛┗┛┃┃┃ ┃┃┏┓┃┃ ┃ ━ ┃┣ ┗┓┃┏┳━━━━┳┓┃┃┃ ┃┃┗━━━━┛┃┣━━┛┃┗┛┃┃┏┛ ━ ┣┛┏┓┃┃┃┃┏━━┓┃┃┣╋┫ ┃┗━━━━━━┛┃ ┗━┳┛┃┗━━┓┣━┛┃┗┫┃┃┗━━┛┃┃┃┃┃ ┗━━━━━━━━┛ ┗━┛ ┗┛ ┗━┻┛┗━━━━┛┗┻┻┛ このネタ何回目だか分からんけど ヽ , ´  ̄ ヽ あ…ありのまま 今週 起こった事を話すぜ! i イ(パラメーターを正しく指定してください。) 『おれは月宮あゆにたいやきをやったら代金代わりに殺された』 モヽ | l| ゚ - ゚ ノ|| ノ) な… 何を言ってるのか わからねーと思うが ヾ( ノ ft)介)う旦)ソ ポチッ おれも何をされたのかわからなかった ⌒U_l__i| 頭がどうにかなりそうだった… く_|し ノ」 食い逃げとか泥棒とかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしい因果応報を味わったぜ… 純一よ、お前はいつまでその道(ギャルゲ主人公)を貫けるか。 無論、死ぬまで。 ハクオロ、コイン一枚の差で生き残る!! 流石死亡フラグマスター、衛にはこの域は早すぎたか……。 うぐぅ覚醒! 往人からたいやきとトップマーダーを強奪!! 気が付けばkanonヒロイン勢は全員マーダー…… 修正待ち多し、詳細は次号。 それと要求はもう少し早く出そうね。 そろそろ第4回放送。 今回もやはり予約は被るのか。 先週(9/21-9/27)の投下数:3作 死者:1名(国崎往人) 現時点での修正待ち:3件( ◆sX氏、◆Vt氏、 ◆TF氏) 現時点での予約:1件( ◆Uc氏) つーかすまん往人のAAが見つからんかった。 第13回週間ギャルゲロワ(10/6) 先週の主な出来事 / .i . .l、 l . . 、 i / l . . . . l . .ト . . . i . . . l i . . /l i . . . . . l X / ヽ、 . . . . . l . . . . l l . . / . . .i . l . . . . . l . . .l/ l/=ニN . . . . 、 . . . l . . . . . ./ 武さん……俺はアンタを止めてみせる。 l . .ハ . . . l、 . . . . .l i ,イ 〃f ゚ハ l . ,イ . . . . 〉 . . .l . . . . . . . . . / くだらない病気なんかに負けるな、俺が昔のアンタを取り戻してみせる。 l ./ . . . ヽl . 、 . . .l ヘ l. l 弋/ , . ./ l . . . / へ l . . . . . . . . . / V . . . .`i .ヽ . .l、リ ´ , / l . . / ヽ . . . . . . . . . l 俺を信じろ! この、前原圭一をなっ!! . ヽ . . . l、 . ヾ ヽ ´ .l . / ヽ ト、 . . ト、l ヽ . . lヽ . . . . .} , l/ ヾ \il \.i. \ . ノ._ / `i ヽ ヽ .i . .l` ー、_ / _... -└- .. ヽヘl ヽ_ / ヽ, .. - l __r .l / l .i , - ¨ヽ . / i l l , i /l / .l / ,, -- 美凪、拉致! 武vs圭一の因縁の対決は誰もが夢見る最燃えの決闘! 予約合戦での死者多数か? 死亡フラグ皇、九死に一生を得る! さすが聖上、うがーを対主催にするなんて! 無謀な突撃に誰もが『莫迦かお前は!』と叫んだはず。 よっぴー、死亡フラグ王と同列に! 予約も入ったし、うぐぅとも被るし、ステルスは出来ないし、ハリセンだし……生き残る? うん、無理。 衛、ことり戦死! 最期の最後まで頑張った彼女たちを、大きな拍手で迎えてあげてください! 風子、散る! かつては清涼剤だった童貞チームもついにシリアスに。危うく風子の最期を綴らないまま、投下するところだった…… ことみに未だかつてない極太死亡フラグ! 次にうがーとセットで予約が入ったら、ことみの葬式の準備をせねばなるまい。 うぐぅ、最初のステルス対象は天才少女と探偵助手! 悪いことは言わない、やめておけ。君は黙って工場に行ったほうが活躍できるって。 主催者の主要人物が次々と明らかに! これ以上増えたら管理が面倒? いいや、今の書き手精鋭陣に不可能はないと信じている。 先週(9/28-10/5)の投下(&修正)数:6(9)作 死者:3名(伊吹風子、白河ことり、衛) 現時点での予約:1件( ◆gu氏) 第14回週間ギャルゲロワ(10/13) 先週の主な出来事 / / ヘ v ヘ / / / / Y/ ヘ / / / /-―┴―<{ / / / / ヽ ヽ ヽ \ / / / /__/_, / | j } j ! ヽ / ! 7Vレ{/yNハメ / | ノ / | | | 代zテ ィzァj/-; イ / | | | | __ / / / , /⌒ヽ \! |ヽ __ < / / バトルロワイアルは支給品や特殊能力で生き抜くもの / /. . . .― \ \{ヽ/ヽ / \/ そんな風に考えていた時期が私にもありました / /. ./. . . . . } レ― .v―― 、ヽ (主にけろぴー、トミー的な意味で) . / /. ./. . . . . . . .. Y´ ヽ ヘ. \ , {. . {. . . . . .. . . . \. . ヘ ハ. ヘ | |. . ヽ. . . . . . ヽ }. . }. . ヘ | |. . . . \. . . . .  ̄ ̄ ¨ ―‐ァ-、__ ヽ | レ. . . . . . \. . . . . } } z } | /. . . .//. . .ヽ. . . . . . . . . . . . . / / \ / | {. . . . . /. . .{. . . . . . >. . . . . . . . . ./. . . ./ー―r 名雪死亡、最強兵器トミーと共に散る! 時詠を手に入れ悠人がマーダー化。一気に対主催とマーダーのバランスが入れ替わる。 そろそろ主催側の描写が必要? 正直そろそろ鷹野の目的と本拠地をガチで決めたい所。 ついに焼き鳥? アセリア関連の質問が結構多い。詳しい人、wikiにまとめてくれると助かるかも。 ( ・3・) おじさんがそろそろ出ちゃうかもよー 先週(10/6-10/12)の投下(&修正)数:1作 死者:1名(水瀬名雪) 現時点での予約:4件(◆/P.K氏、◆UC氏、◆/Vb氏、◆sX氏) 第15回週間ギャルゲロワ(10/19) , -‐―‐-、__ / 、 `ヽ、 / / / / ヽ丶 \/ l / _j___{___ム_ =イ | | ´! -‐‐ ‐- { ! ! | l | r┐ ル| | で、チャットって何です? | l |トィ⌒v⌒1′| | 食べれるのですか? | l | ∧. ∧. f ハ. l | | | l ハ| |/_| レ j│! | l / V〈_/ ,イ.j八 とりあえす、雑談は本スレでするのです。 ボクとみんなのお約束なのですよ。 にぱーー 圭一と美凪が、合体攻撃で武を退けたのです。 (元通り魔が偉そうなことを) ことみオワタ\(^o^)/ 行動がことごとく裏目に出てるのです。 (経験上、苦しむ前に死ぬことをお勧めするわ) うぐぅ、なんと計算通り! でもそれすなわち死亡フラグなのですよ。 (そろそろ誰か制裁キボン) 鳥さんが改心したのです。 (とりあえず被害が増える前に舞に会って謝るついでに食われてきやがれなのです) 純一と智代、理想を捨てぬものと捨てたもの、その道は決して交わることは無いのかしら……。 先週(10/14-10/19)の投下数:4作 死者:0名 現時点での予約:2件( ◆tu氏, ◆Vt氏 ) 第16回週間ギャルゲロワ(10/24) , ´ `丶 ./ 〃 / ノl 人、 ヽ 一ノ瀬ことみさんと仰ったかしら? // 〃 イ ,ィ //ヾヾ、、 , 瑞穂さんと一緒に行動されてるようですけれど、 l l リレ !//ノノ ヾ=!i l 相手が男だと分かったからって、変な気は起こさない事ね l .V ■■■■■ i トー6 ヾ,i `" `" ! !ノ〈ハ〉 Lil 〕> ! ! l ll 、 私? .lハ 人ヽ Lll ヽ 私は通りすがりの女子校生です . L!`ゝ __ イ┬、ヽヽ `ヽ 決して生徒会長と言う立場の人間ではありませんので l √ ヽ 0_,l 〉リ ) ノィ l ト /ヽ__ =l 、( フ `ヽcロ/゙ヽ_lっ l ヽヽ_ 〈 ヾ7 /ー- "! )ヽ) 衝撃の結末! ギャルゲロワで最も熱い男前原圭一、無念の途中退場! 北川、ロリに目覚める。童貞とょうじょ、恋愛フラグ成立の悪寒 徐々に明かされる主催者側の内情、敵は海底に在り 今晩24時、予約合戦スタートです。今回のorz役は誰になるのか!? 作品人気投票開催中、奮ってご参加下さい 先週(10/19-10/24)の投下数:3作 死者:1名 (前原圭一) 現時点での予約:0件 第17回週間ギャルゲロワ(11/1) ,. -─- 、 __ ,. . . . .;. -‐…‐-ミ;=` .. ,. /.. . ./.. . . . . . . . .ヽ¨ヽ // . / . //. . . . . ./. . . . . . . . . . .\ // . . . ; / . .;. / / . . . . . . . . . .ヽ { l . . . . | . l . . .|l . | . .; . .; . | . . . . . | . . . . | . . . . .| "| . .ト、{ . . . .} .l . . . . l } l. r{ . rヘ l } . /f!ィうト、L { . . .リ .l . .} . . .}レ ; } { . .ハ. ,ノ. 弋 ノ ` _‐从ノ . / / .イ . j / /. ノト、 , かv,.イ ./ ´ ,. . . レ . j/ .( . { ヽ └ ゚’ . } } { . .) ". . .ル‐ヘ、 .、ノ ー _ ′ .ィ. ノ人 誰? とか言わないように。 r. . . .r‐ ′_,/ )ト、 イ(/ィ ´ ) 摩央チェックその1:無闇なマーダー化は死亡フラグ ,{ . L∠.. _/rク ´ ` r< . . ./} { リ 摩央チェックその2:天才キャラも死ぬ時は死ぬ , ′ `ヽ} ム¨ヘ . . .;ハ ) 摩央チェックその3:全滅した作品の事も忘れない / ,. . ト、} ─-、 _」 l{、{ . .j‐- 、 / , l|丁乙} } \ ,l / ヾ y } ,ハ r‐; / ヽ| フ,イ \ ̄ ̄/ ト、ヾム 、 ‘、 ) ∧ 、 lV L... __ ヽ ,′ _」 .`ト、} . ) -ヘ . , ′ / } } l \ . . . ≧ュ≦ . . ._;ノ__jノ ヽ , / ,} } l ヽ  ̄ ̄丁¨{ ̄  ̄ . \ まさかのことみ大勝利wwwww 二話続けて二見さん、つぐみと天才キャラ死亡。 数多の死亡フラグが極太の生存フラグに掻き消されました。そして着々と脱出フラグを立てていく彼女。 武とつぐみのバトルがこんな結末に……ていうか悠人強過ぎですよ。なんですか、アレ。どこの時空剣士ですか。 キミキスが二つ目の全滅作品に……皆さん↑の人の事、覚えてますか? うぐぅ (死亡フラグの壁) よっぴー よっぴー逃げて、その子は実は現トップマーダーなのよ。 対主催四人による同盟結成。ぶっちゃけ武・千影ペアより弱いとか言われても負けるな聖上!(手ぶらだけど) 先週(10/25-10/31)の投下(&修正)数:5作 死者:2名(二見瑛理子、小町つぐみ) 現時点での予約:1件(◆4J氏) 第18回週間ギャルゲロワ(11/9) 高嶺悠人、 右の者二股疑惑によりジ・ハードの刑に処す。 (____ / ヽ イル(*1)) ゝア゚ ー゚ノ (l.´V`!) |‐┴.| じ´゙J ___ きしん _ /, ~ーヾ {X} ´ 、`ヽ / .イノリ从))) ゝ(ノ ヽ)/ ((从从)iミ》 ヽ !|#゚ -゚ノリ く´ハ``∠´ ハ`ゝ? |i、゚ヮ ゚リ)メ /⊂V†リつ 〈ハハヽヾ゛//ノハハ〉 ⊂(公(つy) ー-くノ_l」‐ li、゚Д ゚;三 ゚ Д゚ノ! 〈|_ヽ し l.ノ ´ii Yliン, し J まじん U |.Tii めがみ _ノ_jイ_ゝ なんという死亡ラッシュ……、遂に参加者は4分の1を切った。 シスプリ全滅! 遂に3つ目の全滅作品か……。鈴凛カワイソス。 あぅあぅ自重。 千影の最後の言葉に諭され、アセリア、悠人を止める。 しかし神剣て悲劇しか呼ばんよな……。 北川、最後に意地を見せる! 最早誰もお前の事をロリコンとは呼ばんぞ! 巨星落つ! だが良美の生き様はスレ住人の心に焼きついた。 そして、 う ぐ ぅ 遂 に ト ッ プ タ イ 先週(11/2-11/8)の投下数:4作 死者:4名(高嶺悠人、千影、北川潤、佐藤良美) 現時点での予約:2件(◆0Ni氏、◆4Jr氏) 第19回週間ギャルゲロワ(11/15) ,rー-r `ヾ´ ̄ ̄``ー-、 / ∧ }ソ /ヽ ヽ、ヽ\ / リ /ミト、i|/r ヽjト、 } |! }、 / t/`゙"`ヽ ´"゙ l| i! | l i| / i| {レ, _i| |、i| } l { |! || { ´ ̄` ´ リ リ| |} | |l {| i | | - - !| ソr lr、 i| || |;i ハト ! ̄`  ̄ ̄|ハ ノ|)ノ !| |ん ソ| , } |´ | |r´ヾ-| ヽ、 ` / r l| |! 土永さーん、カッコよかったですわー |! /``´`ヽ、/レ ゙"イ | { } ( ( の) )) | ト、l| | |ノ `//-- / | ヽ| l|、 リ kニ" ヽ / ィ|\r-、 |} { ト- /``ヽ、 k 〉レ´ `ヽ _,に` / \rリ/ノ | ,イ´ `´ { | / {、 ! / li L_ レ | | 死ぬぞ、死ぬぞと言われ続けてどれくらい経ったでしょうか、鳥。 投票の段階で姫や乙女さんやよっぴーより長生きするなんて誰も思っていなかったはずw 智代、結局一人も殺さずに改心。どこまでサラマンダーだったんだお前はw 女装戦士の更なる活躍に期待。 理想を追い求めた男に待っていたのは飛びっきりの鬱死……そしてD.C.は全滅。桜はいるけど…… 沙羅さんと美凪の脱空気化計画進行中? そして、 U G u 遂 に ト ッ プ マーダーへ。アブ・カムゥはすぐそこだ! 先週(11/9-11/15)の投下数:4作 死者:2名(土永さん、朝倉純一) 現時点での予約:2件(◆tu4氏、◆Uc氏)
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――車内―― 咏「いやねぃ、タコス生地ねぃ、また持ってくるとはねぃ。」 京太郎「忙しい中練ってもらったんだぁ……」 京太郎「それも師匠に // / / ;ィ | | | i゙、 ゙、 ゙、 ゙、 /// / / / ハ /| | ハ |\゙、 | ゙、/// // / / | | |;ハ ゙、 | | _゙、 |__\ | ゙、//| | | | | | |┼--゙、 ゙、 | | _ ゙、 `l | ゙、/ | | | | |l |゙、| _=|\ | / ,-ァ=〒、_| | | | | | | | i | | | ´}._ol冫 V人_ ー゜ " | i |;、 |. | | | | | | トヽ /' \゙、 /.| /,ベ、 | ゙、N| | |゙、N i゙、 /l // } i / また騙されてるんですから ゙、 ゙、| ハ ゙、 | ` // / /リ 須賀君、今回はやめといたほうが…… ゙、| ゙、 ゙、| ___ |/.__/;ィ/ ゙、 ゙、゙'゙、 `ー=' ,/ /'/ \ /| / `i 、 _/ |;;/ ,| ` ー- ´ _,'゙}、_ /|ゝ、_ __, -‐ァ' ,! . . .\ / . . /ヾ_/¥ 、_/‐'_´,| . . . . . `r、_ ,..-‐/ . . . / `> _/`  ̄ | . . . . . . . ゙、 .`ー-、__ _,..-‐ .´ . . / . . . . . / ,イ ハ i ゙、 | . . . . . . . . . ゙、 . . . . . . .`ー-、_ .´ . . . . . . / . . . . . ./ / / / | | | | . . . . . . . . . . . ゙、 . . . . . . . . . . . .`ー-、 | って言われてるところを。」 京太郎「なにいってんですか、そんなわけないでしょう!」 ハーヴェストタイム 京太郎「前回野菜を作ったんですから今回は収穫ですよ!」 宮永父「なんで師匠の言う事聞かないの……普通の人はわかるんだよね、大体。」 京太郎「生地頼むのまだ早かったなぁ……まだトマト青かった……」 宮永父「でも、でも言わせて貰ったらあれだよ? なにもね、料理をやるからと言ってね。」 宮永父「てめぇで勝手にね、龍門渕まで前日出向いてね、タコス生地作ってくれなんてこっちは一言も言ってないわけだよ。」 宮永父「師匠に悪いだの何だの言ってるけど、確かに悪いさ、でも悪いのは君だろう?」 京太郎「おお、なるほどなるほどー。」 京太郎「おーい、宮永さん、えぇ? あんた気持ち良い事言うなぁ、おーい。」 京太郎「宮永さん……あなたの肉親をー……オレはどんどん、おみまいしてくぞぉ……」 宮永父「家族に手ぇ出すなよ。」 京太郎「何言ってんだよ。」 京太郎「選べよ。」 京太郎「東京か? それとも長野か? どっちだ? 行くぞ俺は。」 京太郎「タコスが腐らねぇ内に。」 尭深「んふふふふ……」プルプル 京太郎『どーも咲さん、知ってるでしょう?』 京太郎『須賀京太郎でございます。』 京太郎『おいタコス食わねぇかぁ?』 京太郎『優希たちもおいでぇ、タコス焼くぞぉ。』 京太郎『辛いかい?』 京太郎『オレはもっと辛い物を、咲のお父さんにぃ、食べさせられてるんだよぉ。』 京太郎『残さず食えよぉ。』 咏「こえー!」ケラケラ 宮永父「片手にこう、包丁を持って、座ってるわけだろ? シェフの格好したやつが、俺んちで。」 宮永父「で、もう家の咲が泣きながら『私が食べます!』」 尭深「んふふふ……」プルプル 咏「あははは!」ゲラゲラ 京太郎「そしてそれが終わったら東京に飛ぶんだよ。」 京太郎『お姉さん、知ってるでしょう?』 京太郎『京太郎でございます。』 京太郎『パイ食わねぇか』 京太郎「東京だったら急がねぇとな……皿焼いたら直ぐ行くよ。」 夏野菜スペシャル終了 こっから屋久島の釣り 栗生五年一組(京太郎・穏乃(のー)) 宮浦五年三組(霞(みすかー)・誠子) 咏「やっぱりルアーがいいんじゃないかねー? 沈むもの、わっかんねーけど」 京太郎「おい……宮浦!」テクテク 誠子「?」 京太郎「おまえなに使ってんの?」 京太郎「それおまえ、栗生のルアーだべや」 咏「あはははは!」ゲラゲラ 京太郎「おいのー! ちょっこれ見てみ、これ絶対うちのルアーだってこれ」 咏「いちゃもんつけてる!」ゲラゲラ 穏乃「まじ?」タッタッタッ 咏「来た来た来た! のーが来た!」ゲラゲラ 京太郎「のー、これうちんだよな、これ?」 穏乃「あれー?」 京太郎「これ先週……給食費と一緒に盗まれたルアーじゃねぇのか?」 京太郎「これ栗生のルアーだべや、これ」 誠子「やめやめやめて……」 誠子「みすかー! みすかー! みすかぁー!」 誠子「やめやめ、やめてください! やめてください!」 霞「ちょっと……ちょっと!」タッタッタ 京太郎・穏乃「なんだよ(ですか)……」 霞「返してあげなさいよ!」タッタッタッ 誠子「ちょ!? みすかー!?」 咏「あははは! 戻っていった!」ゲラゲラ 誠子「ルアー欲しいんですか? ルアー欲しいんだったらあそこにたくさんありますよ……」 咏「あるぞみんなそこに、そこにたくさんあるぞーわっかんねーかな?」 穏乃「あっこれ全部栗生んじゃねぇ?」 京太郎「洒落になんねぇべ宮浦ァ……」 咏「ルアーをねぃ、真ん中につけると錘になっていいみたいだよー、知らんけど」 京太郎「真ん中スか?」 咏「あと15分ー知らんけどー」 ――残り15分―― 京太郎「釣れてる?宮浦……」 誠子「? あ、はい」チッカチッカ 京太郎「おい、お前これ光んじゃんこれ……」 京太郎「お前これ栗生んじゃねぇ?」 穏乃「あーこれ栗生って書いてあるね」 穏乃「これ、おとつい盗まれたやつじゃない?」 誠子「みすかー! みすかー!」 霞「ちょおっと!」タッタッタ 京太郎・穏乃「またきた……」 霞「返してあげなさいって!」 咏「あははは!」ゲラゲラ 穏乃「栗生んですよそれ!」 京太郎「どうよ?」チッカチッカ 咏「着けたからどうだって話だよ!」ゲラゲラ 穏乃「もう人のモノ盗っちゃだめですよ」 咏「余計な事言ってると知らんよー……あと十分だねぃ」フフフ…… 京太郎・穏乃「やっべー!」ガタガタ ――残り10分―― 京太郎「みすかーってやつ、勝負捨てねぇヤツだなぁ」 咏「うん?」 京太郎「スゲェもん、捨て身だもん」 京太郎「おまえ本当にオレらと学年同じ?」 咏「あっはははは!」ゲラゲラ 霞「おぉわ!」 咏「来た来た来た! みすかー君来た!」 咏「しなってるしなってる!」 京太郎「みすかー君かっこいいよなぁ……」 霞「……うふふ」グイグイ 京太郎「みすかー君、だってなんか骨格できてるもんな」 京太郎「からだ大人じゃんあれ……」 京太郎「みすかー君5年生じゃねぇよな」 咏「お、来た来た、みすかー君20ポイント!」 咏「宮浦合計110じゃね? 知らんけど」 京太郎「おかしくねえ? 宮浦ばっかり……」 京太郎「あれそれ栗生のじゃねぇ?」 京太郎「のー来てみ! のー来てみ! おいちょっとこれ……」 京太郎「これ栗生んじゃねぇ?」 穏乃「あ、これ栗生のです」 京太郎「これうちで飼ってるやつじゃねぇ?」 咏「くくくくく……」ケラケラ 霞「よっと」ポイッ 京太郎・穏乃「あ」 京太郎「みすかーくん絶対5年じゃねぇよ」 京太郎「だいたい、宮浦に外人いるなんてきいたことねえもん」 穏乃「みすかーなんておかしいよ、日本人なのに」 咏「んなこといったら"のー"ってなんだよ!」ゲラゲラ 京太郎「みす家くんってことねえもんな」 咏「はい、あと五分じゃねぇ? 知らんけど」 京太郎・穏乃「やっべー!」バタバタ ――残り5分―― 京太郎「栗生がやべぇんじゃねぇの? 宮浦にしねぇ?」 穏乃「あ、釣れそうな気がする」 京太郎「だべ?」 京太郎「あのジャージほしいなぁ……」 穏乃「あいつから取りますか……」テクテクテク 誠子「?」 京太郎「そのジャージ栗生んじゃねぇ?」 誠子「!?」 咏「あははははは!」ゲラゲラ 穏乃「これ絶対栗生んですよ」 霞「……ちょっと」テクテクテク 霞「返してあげなさいって!」ヌギヌギ 咏「こっちは巫女服脱ぎ始めた!」ゲラゲラ 穏乃「さっさと返せー」 咏「はいあと3分ー」 京太郎・穏乃「やっべー!」バタバタ 咏「はい残り30秒だよ~!」 咏「はい残り20秒……」 咏「あ、来ました! 来ました! 来ました!」 京太郎「だって……みすかーくんタバコ吸ってんじゃん!」 咏「あははは!」 京太郎「くわえタバコじゃん! みすかーくん」 咏「残り15秒~」 霞「ん~」 咏「おお、みすかー20ポイント獲得ー」 咏「はい、終ー了ー」
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. 京太郎「はぁ……」トボトボ 京太郎「夏休みも明けて1か月になるけど……」 京太郎「相変わらずのぼっちかぁ」ポツーン 泉(はぁ……) 泉(どうしていつも同じクラスの人とか、麻雀部員とかこっちにいないんやろか) 泉(相変わらずのぼっちやなぁ……) 京泉「「……寂しいな」」 その望み、叶えてやるだわさ! 行けっ!遠隔操作型イレカワール! 京泉「「……今、なんか聞こえたような?」」 ビビビビビッ! 京太郎(泉)「気のせいやな」トボトボ 泉(京太郎)「気のせいか」トボトボ 京太郎「……あれ、道変わってへん?それに心なしか視点も高いような……」 泉「いつの間にこんなところに来たんだ?それになんだか体中すーすーするような……まあいっか」 【side-泉】 京太郎「急に風が無くなったな……ん?」ペタッ 京太郎「ん?ん?ん?」ペタッペタッペタッ 京太郎「私の体ってこないにゴツかったやろか……そもそも服が……?」コカンチラッ チョッピリモッコリ 京太郎「……は?」 【side-京太郎-】 泉「すっげーすーすーしてんのに全然寒くないな、俺の体おかしくなってんのか?」テヲミル 泉「手が小さく見えるな……っておい!」ペタッペタッペタッ 泉「袖がねえって思ったら、体が小さくなってる?」コカンチラッ ヒラヒラー 泉「…………」モイチドチラッ ヒラヒラー 泉「…………」サワサワ フニッ 泉「あんっ」 泉「どんな声出してんだよ!……って」 泉「何じゃこりゃああああああ!」 prrr prrr prrr 泉「えーっと、携帯さんどこですかー」 泉「あったあった……【須賀京太郎】?どーなってんだ」ピッ 泉「もしもし、どなたで『京太郎くんですか!?』」キィーーン 泉「そうだけど、あんたは?」 泉(この声聞き覚えがあるような……) 京太郎『二条泉です!』 京太郎『今スカート穿いてますよね!?』 泉「ん……どうしてかわかんねえけど」 泉「ちょっと待て、その声俺の声と似てないか?」 京太郎『はい、えっとですね』 京太郎『どうやら、入れ替わってしまったみたいです』 泉「入れ替わった?何が」 京太郎『私たちの身体が、ですよ』 泉「は!?」 【side-泉-at教室】 ワイワイガヤガヤ 京太郎(どうして京太郎くんと入れ替わりなんて……) 咏「京太郎ー」 京太郎(これじゃあお手洗にも行けひんやないか……) 咏「京太郎ー」フリフリ 京太郎(それにあのことまで……!) 咏「おーい」フリフリ 京太郎(それはダメや!)ガタッ 咏「京太郎って呼んでんだろ!」 京太郎「へ?」 咏「呼ばれたらすぐ返事しろってんだよなー」フンス 京太郎(せやった、私は今は須賀京太郎なんや) 京太郎(京太郎くんに迷惑はかけられへん)グッ 咏「おーい、聞いてんのかー?」 京太郎(確か京太郎くんはいつも……) 京太郎「ごめんごめん、咏に見蕩れてたんだ」 咏「はっ?」カァァ 京太郎「咏はいつも通り可愛いな」ナデナデアンドイケメンスマイル 咏「う、うぅ……か、からかうんじゃねー!///」プシュー 京太郎(そうそうこんな感じやったな) 【side-京太郎-at教室】 泉(これが女子の身体か……)ゴクリ 泉(ここを触って……)サワッ 泉(トイレが楽しみだなー) 泉「おっと、ここが泉の教室か」 ガララ ワイワイガヤガヤ 泉(泉は挨拶をちゃんとしてるから……) 泉「みんな、おはよー!」 シーン 泉「あ、あれ?」 ……ワイワイ……ガヤガヤ 泉(どうなっているんだ……?) 生徒A「二条ーお前先週のゴミ捨て忘れとったやろ、今から行ってこい」 泉「今から、ですか?」 泉(始業まであと5分しかねえじゃねえか) 生徒A「はよせんと先生に殴られるでー」 生徒B「せやせや」ケラケラ 泉(まあ泉はちゃんとしてるように見えて意外なところでおっちょこちょいだからな) 泉(ぱぱっとやるか) 泉「わかりました、行ってきます」 泉「えーっと、この辺りだっけなー」 生徒C「あーそこ危ないでー」 泉「へっ?」 ガタッ ドサドサ 泉「いつつ……まさかゴミが上から降ってくるなんてなー」 泉「まあいっか、ほいほいっと」 泉「あと2分なら間に合うな」タッタッ 【side-泉-at授業】 京太郎(京太郎くん、大丈夫やろか) 京太郎(大丈夫やろな、きっと) 「須賀ァ!てめえが答えるんだよ!」 京太郎「ひっ!」 クスクス 京太郎「すみません……」シュン 【side-京太郎-at授業】 「ほな二条、お前この問題解いてみろや、式は黒板に書いてええで」 泉「チョークはええです、それはx=2,-3ですがx 0よりx=-3は不適、したがってx=2となります」 「おお、上出来や、座ってええで」 泉「はい」ドヤッ シーン 「次は……生徒D!」 生徒D「これはx=10,5ですが、x 6よりx=5は不適、x=10となります」 「あーそれはどっかで符号間違えたな、x 6によりx=10は不適、x=5が答えや」 生徒D「えぇ……」 ドッ ワハハハ ドンマーイ キニセントイテー 泉(あれ、あれ……あれ?) 【side-泉-at昼休み】 咏「京太郎ー、屋上行こうぜー」 京太郎「ああ、ちょっと待ってな……」 京太郎(なんでお弁当が二つもあるんやろ……?) 京太郎「咏ー弁当持ってるよなー?」 咏「もちろんだけど、どうしたんだ?」 京太郎「いや、何でもねえ、待たせて悪かったな、お詫びだ」ニギッ 咏「おわっおもおお、おまっ!なに手ぇ握ってんだよ!」カァァ 京太郎「あー、悪かったな」サワヤカスマイル 咏「う……別にいいよ……ったく」 咏「来たぞー」 京太郎「どうもー」 霞「二人とも遅かったわね」 咏「京太郎がゆっくりしてたからなー」ジトッ 照「何してたの……」 憩「ゆっくり……シてた……!」ビビクン! 郁乃「遅れてごめんな~」 良子「ソーリーです」 エイスリン「イクノ!ヨシコ!オソイ!」 京太郎(な、なんで戒能プロがおるんや!?) 京太郎(それに郁乃って、赤阪さんは郁代やなかったっけ?) 郁乃「ん~どうしたんや京太郎くん?」 京太郎「いやっ、なんでも?」 霞「どうして疑問符?」 京太郎(えっと、宮永さん、荒川さん、エイスリンさん、赤阪さんと石戸先生も弁当持ちやんな) 京太郎(そうすると……) 京太郎「あ、戒能プロ、これどうぞ」 良子「……センキュー」シュン 京太郎(なんか落ち込んどる!?) 京太郎(何や、何が悪かったんや!?) 京太郎(……そっか、京太郎くんのことや) 京太郎「落ち込んでると、その可愛い顔が台無しだぞ、良子」サワヤカスマイル 良子「よ……し……こ?ワッツ?ヨシコ?ヨッシィコォ?」 京太郎「どうしたんですか!?」 良子「ああいや、なんでもない、ノープロブレム、ノーウェイノーウェイ」 良子「京太郎が私のことを良子なんて呼ぶわけ」 京太郎「良子?」 良子「はうっ」プシュー 【side-京太郎-at昼食】 泉「お、これは泉のお母さんが作った弁当かな」 泉「いただきまーす「に・じょ・う・さーん」」 泉「はい?」 生徒B「先生がさっき呼んでたで、用事があるとか」 泉「わかりました、おおきに」 生徒C「ええってええって、ほら早く」 泉「はい、では」 泉(今の声……ゴミ捨て場で聞こえた声とそっくりだったな) 生徒ABCD「「「「……くすっ」」」」 「用事?そんなん無いけどー、どうしたんや?」 泉「え?」 「ま、ええわ、二条最近大丈夫か?」 泉「何がですか?」 「最近お前クラスでハブられとるように見えるんやけど」 泉「見えますか?」 「この前は泣いとるみたいやったけど、「なんでもない」言うとったやん?」 「ほんまに大丈夫なんか?」 泉「…………」 『二条ーお前先週のゴミ捨て忘れとったやろ、今から行ってこい』 『あーそこ危ないでー』 『シーン』 『先生がさっき呼んでたで、用事があるとか』 泉「…………あー」 泉「大丈夫です」 「そうか?まあキツイ思ったらいつでも相談してくれでええからな」 泉「はい、失礼しました……あ、そうだ」 泉「先生、みんなでパーティーの準備をしてるんでお昼ご飯食べ終わったら来てください」 「ん、了解や、楽しみやなー」 ガララ 泉「……大丈夫だ」 泉(もう、解決するから) ガララ 生徒B「あ、二条さんお帰りー」ニコニコ 泉「どうもです」チラッ 他の生徒「」ビクッ! ザザッ 泉(やっぱりかぁ) 泉(机) 机「」ビチャア 泉(教科書) 教科書「」グチャビチャア 泉(……弁当) 弁当「」グチャァ 泉「…………っ」グッ 泉「えーっと、生徒Aさん、だったっけ?」 生徒A「何ー?どうかした?」ケラケラ 泉「ちょーっとばかし面貸してくんねえか、そこの三人もな」ニッコリ 生徒B「へぇ、二条ちゃんも偉うなったもんやなー」 生徒C「前まではただ泣いとるだけやったのに」 生徒D「ほんま……生意気やわ」 泉「お前らさぁ、こんなことして何が楽しいんだ?」 泉「やってて空しくならねえの?」 泉「人をよってたかっていじめて、どうやらお前ら四人が主導だったみたいだけど」 泉「見てて気持ち悪かった」 泉「お前ら、この教科書を誰の金で買ったのかわかってんの?この弁当誰が作ったかわかってんの?」 泉「この机が何年間使われて、どんな人に使われてきたかわかってんの?」 泉「物ってのには思いが込められてるんだよ、教科書だって「学校で頑張ってほしいな」とか、弁当だって「この具、あの子食べてくれるかな、あの具を入れたらあの子喜ぶかな」とか」 泉「お前らそんなこと考えたことあんの?」 生徒D「なんやさっきから長ったらしく、うるっさいわ」 生徒B「遊び道具が反抗するなや」 泉「悲しくならねえのかって聞いてんだよ!」バンッ! 泉「その程度のこともわかんねえようなやつが粋がってんじゃねえぞ」 生徒A「ウチらが粋がっとる?ずいぶんおかしなことを言うなぁ」 生徒C「あー腹立ってきたわ、もう蹴ってええ?」 生徒B「ええでーやったれやったれー」 「はい、そこまでや」 「現場はしっかり押さえてもろうたで、他の先生にも来てもろうとる」 「四人とも、生徒指導室に連行や」 夜、俺は泉と話した クラス内でのいじめは夏休み明けから始まったらしく、泉も相当疲れていたようだ クラスメイトの人たちの証言から、あの四人は校則違反のみならず、万引きなどの犯罪行為も行っていたらしく、処分が決定するまで停学だそうだ 先生曰く良くて停学、悪くて退学だとか 今日の出来事を全て話し終えると、泉は泣いて、何度も何度も、ありがとう、と言っていた 電話越しに自分の泣き声を聞くってどんな拷問なんだろうか そして、泉との電話を終えて、風呂に入ろうと思ったその瞬間 ビビビビビビッ! 元に、戻った えええっ!?神様都合よくない!?やっとこの目、泉の目で泉の……むふふを視れると思ったのに どうやら入れ替わっていた時間はちょうど12時間だったようだ ……ほんと、タイミング悪いよな 泉とは日曜日に一緒に遊びに行く約束をした、少しでも俺が癒してあげられたらなー、なんて と、まあそんなこんなで俺と泉の波乱な一日が終わった そして翌日 照「京、おはようのハグ」 憩「京太郎くん……昨日の……真に受けてええんやな?」カァァ 郁乃「きょ、京太郎くんのアホ!///」プイッ 咏「きょ~たろ~なでなで~」 エイスリン「ネコミミ、ツケテミタ///」 良子「どうして呼び捨てにしてくれないんだ……せっかくカラーまで付けてきたのに……そうか、それが新手のプレイなのか!」ハッハッ 京太郎「……は?」 何しやがった泉……後で覚えておけよ
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358177535/ 京太郎「買ってくるけど何がいい?」 淡「んーと……キョータローのセンスで」 京太郎「はいよ」ガタ 菫「須賀、あまり淡を甘やかすなよ。すぐに調子に乗るからな」 淡「ヒドーイ!!」 京太郎「いえ丁度買い出しに行こうと思ってたところなんで。先輩達も何か必要なものとかありますか?」 照「お菓子買ってきて。チョコ系」 淡「ダッシュでな!!」 バタン 京太郎「んーと、とりあえず近くの業務スーパーでいいか」 スタスタ... ――――――――――――――――――― ウィーン 「いらっしゃいませー!」 京太郎「必要なものはっと……」ガサゴソ 京太郎「えー、茶葉に月餅にティッシュ箱……それに32ワットの蛍光灯一本にミノーがひとつ……ってなんじゃこりゃ」 京太郎「ミノーってのがよくわからんから、先輩にメールで確認するとして……」ポチポチ 京太郎「よし……他は何とかありそうだな」 京太郎「さて、探しますか」 京太郎「……よし、何とか揃ったな」 京太郎「あとは宮永先輩のお菓子に、淡に頼まれてたジュースか」 京太郎「先輩はいつも棒系のチョコばっか食べてるからな。今回もそれでいいか」キョロキョロ 京太郎「うーんと、ポッ○ーの苺チョコ味か……これだな」ポイッ 京太郎「あとは俺用にマ○ブルチョコも買ってと……」ポイッ 京太郎「淡は……そうだな」 京太郎「お、これなんかいいじゃん! ホットケーキの飲み物だって!」 京太郎「お子様のあいつにはぴったりだな……よし」ポイッ 京太郎「さーて、精算精算っと」 ――――――――――――――――――― 京太郎「あっ、そうだメール」カチャ 京太郎「ふむふむ……わからないから買ってこなくていい、と」 京太郎「了解でっす。すぐに帰ります……っと」ポチポチ 京太郎「よし、んじゃちゃちゃっと戻るか」 スタスタ... ガチャ 京太郎「戻りましたー」 淡「きょうたろーおかえりー! 私の飲み物はっ!?」 京太郎「まぁそう急くな。どうどう」 京太郎「まずは頼まれてたものを先輩方に確認してもらってからな?」 淡「ぶー」 京太郎「先輩、これメモに書いてあったやつひと通り買ってきました」 京太郎「あ、でもミノーってやつが分からなかったんでそれは入ってません」 菫「ああ、照から聞いたよ。たぶんそれは亦野が書いたんだろうな」 京太郎「亦野先輩が……?」 菫「ミノーってのは釣りに使うルアーの名前だそうだ。さっき調べた」 京太郎「そんなのがなんで買い出しのメモに……?」 菫「きっとあいつ自身が買い出しに行く予定で、自分の欲しいものも一緒に買ってこようと思っていたんだろう」 京太郎「あぁ、それでメモに……亦野先輩も案外うっかりですね」 照「……そんなのはいいから早くお菓子」 京太郎「あ、あぁ! すみません……」ガサゴソ 京太郎「茶葉に月餅……これは渋谷先輩ですね」 尭深「あ、ありがとう……」 京太郎「いえいえ……って、うわぁ! いたんですか!?」 尭深「うん……驚かせちゃった……?」 京太郎「い、いえ……大丈夫ですよ」アハハ 京太郎(物静かすぎて、たまに存在を見失うことがあるんだよなー……渋谷先輩って) 京太郎(顔はすげーかわいいけど)ムヘァ 淡「きょうたろー、なに変な顔してんの?」 京太郎「え、あ、いや! してないしてない!」フルフルッ 淡「してたよー! こんな感じでむへぁ……って」 京太郎「こら、マネしない」コツン 淡「痛ったー! ……こんにゃろう、やったなー!」ポカポカ 京太郎「おい、こらやめろって……!」 菫「……ごほんっ!」 京太郎「あっ……」 淡「……き、きょうたろーが悪いんだからねっ!」 京太郎「お前なぁ……」 菫「いいから、淡はそこで黙って座っていろ」 淡「はーい……」ブスッ 菫「須賀は残りを手短に報告しろ」 京太郎「あ、はい! えーっとですね……」 淡「……さっききょうたろー変な顔してたよね? ね、テルー?」 照「お菓子……お菓子早く……」ギュルル 淡「もう、聞いてないしっ」 菫「よし、報告ありがとう。代金はあとで部費から出す」 京太郎「わかりました」 照「終わった……? 京ちゃん、早くお菓子を」 京太郎「あ、ええ! ちょっと待っててください……」ガサゴソ 京太郎「宮永先輩にはこの、苺チョコポッ○ーを買ってきました」スッ 照「うわ、これ新発売の……ありがと、京ちゃん」ビリリ 京太郎「いえいえ」 京太郎(ってさっそく破ってるし) 照「んぐんぐ……」ニコニコ 京太郎(宮永先輩、いつもはあまり感情を表に出さないけど、お菓子食べてる時だけは無防備なんだよなぁ……) 淡「いいなぁ……きょうたろー、私のは!?」 京太郎「え、いやお前はお菓子頼んでねーだろ」 淡「えー! なにそれー! 気が利かないやつぅ!」 京太郎「気が利かねーって……お前にはちゃんと飲み物買ってきてやったよ! ほら!」スッ」 淡「うわぁ、なにこれ! ホットケーキだって! 見て、テルー!」 京太郎(ふぅ……まったく、単純なやつ) 照「おいしそう……私もほしかった」ジー 京太郎「ん……って、えっ!? なんすかその目は?」 照「……私もほしかった」ジー 京太郎「ぅう……い、いやでも、あるのは一つだけですし……」 淡「こらー、きょうたろー! テルーがほしいって言ってるんだから買ってこーい!」 京太郎「なんでお前に命令されるんだよ! ってか、お前がちょっと分けてやればいいじゃん!」 淡「いやだよー! これは私のものっ!」 照「ホットケーキ……」ショボーン 京太郎「ぅぐ……」 京太郎「ああ、いいですよ買ってきますぅ!」 照「ほんと、京ちゃん……?」 淡「さすがきょうたろー! よっ、男前!」 京太郎「ったく、宮永先輩も人使い荒いですよね……」ブツブツ 淡「んじゃー、私も行くー!」 京太郎「って、お前も行くのかよ! なんで!?」 淡「だって、テルーはお菓子ばっか食べてるし、スミレはちょーぼ書いてて相手してくれないし、ヒマなんだもーん!」 京太郎「んじゃお前行ってきて。お金やるから」 淡「なっ、そんなのダメー! なんでそうなるわけー!」 京太郎「だってお前ヒマなんだろ? それに本来は一年であるお前だって買い出し要因なんだからなー?」 淡「なにいってんのっ!? 私レギュラー! きょうたろーはレギュラーじゃないじゃん!」 淡「それにこういうのは男子が率先してやることでしょー!?」 京太郎「っだよその暴論は……ちょっと麻雀がうまいからってよぉ」 淡「ちょっとじゃないし! きょうたろーの百倍だし!」 京太郎「ああ、もうわかったよ! 勝手についてこい!」 淡「やたー! 勝手についてくー♪」ダキッ 京太郎「ちょ、こら離れろって!」 バタン 菫「……はぁ、やっとうるさいのがいなくなったよ」 照「……私は好きだけど。あの二人が騒いでるの」ポリポリ 菫「ふーん、お前は物好きだな」 照「物好き……? そうかも」 照「でも、菫だって今うれしそうにしてる」 菫「なっ……嬉しそうにしてるって、私が?」 照「……」コクッ 菫「そ、そんなことないぞ! ただ……」 照「……ただ?」 菫「いや、須賀もちゃんと馴染んでくれたようで何よりだったな……と」 照「……」 菫「ほら、あいつがうちの高校に転入してきて麻雀部に入ることになったとき」 菫「正直不安だったんだ……あまり実力もない上に、数少ない男子部員だったからな」 菫「けど心配無用だったみたいだ。お前も、それに淡や渋谷も、あいつに気兼ねなく接してくれた」 菫「まぁ淡についてはあまり気にしていなかったというか、予想通りというか……」 照「……ふふ、たしかに」 菫「いずれにせよ、お礼を言いたい。感謝してるよ、二人……あぁ、それに亦野もだな」 照「……ぷっくく」プルプル 菫「お、おい! なんだその笑いは! 人がせっかく……!」 照「……っ、ご、ごめん……でも、どうして菫が感謝してるの……?」プルプル 菫「そ、それは……! その……わ、我が麻雀部の部長としてだな!」 照「……菫も、京ちゃんのこと心配してくれてたんだね」 菫「そ、そりゃあな……?」 照「……っぷ……お、お母さんみたい……」プクク 菫「お、お母さん!? 私が!? あいつの!?」ガタッ 菫「さっきも言ったが私は部長として……って、ちょっとこら待て逃げるな照!」 尭深「……」ズズー 尭深(先輩たちも、十分騒がしいです……) ――――――――――――――――――― 淡「それで、どこにいくのー?」 京太郎「ん? 業務スーパーだけど」 淡「ぎょーむすーぱー? そんなんあったっけ?」 京太郎「ったく、お前ここ地元だろ? 転校してきた俺の方が詳しいってどういうことだよ」 淡「だってここらへん、通学路しか通んないんだもん!」 京太郎「へいへい、そうですか」 京太郎「業務スーパーはなぁ、ここを真っ直ぐ行って信号を左に曲がったすぐのとこにあるんだ」 京太郎「よく叩き込んどけよ? そのちんちくりんな脳みそにな」ヘヘン 淡「なんか一言余計なんですけどっ!」ゲシッ 京太郎「いてっ!」 淡「まったくもう……ふんっ!」プイッ 京太郎「たた……な、なんも蹴るこたぁないだろ」 淡「きょうたろーはデリカシーなさすぎ! もっと女の子にやさしくできないのっ?」 京太郎「優しくしてるよ……お前以外にはな」 淡「なっ! 私にも優しくしろー!」ポカポカ 京太郎「いてっ、痛いってこら……!」 淡「んもうっ!」グイッ 京太郎「お、おわっ! な、なにすんだよ!」 淡「男子ならこうやって女の子をリードするくらいしなきゃダメでしょー?」 京太郎「そ、そりゃ付き合ってる男女の場合だろうが! 腕組みなんて普通やらねーよ!」 淡「なにそれー! じゃ、きょうたろーは私のこと好きじゃないわけ?」 京太郎「なんでそうなる! 俺は、お前の彼氏でもなければ恋人でもないって言ってんの!」 淡「ひっどーい! 京太郎は私のことなんか眼中にないんだー! うえーん!」 京太郎「ウソ泣きすんなウソ泣き」 淡「むっ……と・に・か・く!」 淡「今日は、私とデートってことでエスコートしてもらうから!」 京太郎「買い出しがデートかよ!」 淡「いいからいいから、ほら行くよっ!」 京太郎「おい、こら引っ張んなって!」 京太郎(はぁ、俺の初デートが……ってなに俺も乗り気になってんだよ! こんなのデートのうちに入んないだろ!) 淡「ふんふん♪」 京太郎「……」 京太郎(……入んないよな?) ――――――――――――――――――― 京太郎「よし、早めに戻るか」 淡「ええー! ちょっと寄り道してこーよ!」 京太郎「いやマズいだろ。宮永先輩だって待たせてるんだし」 淡「むぅ……じゃあいいよ」ブスッ 京太郎「……」 京太郎(こいつ……ほんと子供みたいにワガママだよなぁ) 京太郎「はぁ……じゃあ少しだけな?」 淡「えっ……?」 京太郎「少しだけなら、寄り道……してやってもいいぞ」 淡「……!」 淡「きょうたろー、大好き!」ダキッ 京太郎「ちょ、こら引っ付くなって!」 ガランゴロン! 淡「……ん? 何の音?」キョロキョロ 京太郎「さぁ?」 ??「……っ」ダダッ 京太郎「ん、あれは……」 京太郎(……咲? ……いやまさかな。あいつがこんなところにいるわけ……) 淡「? どうしたの、きょうたろー?」 京太郎「いや、なんでもない」 京太郎「んじゃささっと回って帰るぞ」 淡「なっ! ささっとじゃダメー!」 ――――――――――――――――――― 京太郎「それじゃ、お疲れ様です!」 菫「ああ、お疲れ」 照「お疲れ様……京ちゃん、ミルクセーキありがとうね」 京太郎「ああ、どういたしまして」 淡「んじゃ帰ろー! テルー、スミレ!」 京太郎「淡、あんまし先輩方に迷惑かけんなよ?」 淡「なっ、人をなんだと思ってるのー!?」 京太郎「幼稚園児」 淡「なにおーっ! このこの!」ポカポカ 菫「ほら淡、さっさと帰るぞ」グイッ 淡「わわっ! ちょ、待ってよスミレ!」 ズルズル... 淡「明日覚えてなさいよー! きょうたろー!」 照「じゃあね、京ちゃん」 京太郎「はい、また明日です」 「わー! わー!」 京太郎「はは、退屈しない奴だぜ。まったく……」 京太郎「俺もそろそろ帰るとするか」 ガチャ 京太郎「よし、戸締りオッケー」 京太郎「あとは鍵を戻して……と」 京太郎「さーて、帰宅帰宅ゥ」 ――――――――――――――――――― スタスタ... 京太郎「夕暮れ時か……なんか郷愁にふけりたくなるな」 京太郎「って俺らしくないか」ハハッ ??「……ほんとそうだね」 京太郎「だよなぁ……って、へ?」 京太郎(い、今の声……どっかで!?) 京太郎「っ!」クルッ 咲「お久しぶりだね……京ちゃん」 京太郎「さ、さ……」 京太郎「咲じゃねえか! どうしてここに?」 咲「ちょっと、ね……お姉ちゃんに会いに」 咲(ウソだけど……) 京太郎「ああ、宮永先輩か。でも先輩ならもう帰ったぞ?」 咲「うん、知ってる……だからあとで家に行こうかと思ってる」 京太郎「ああ、そうだよな。咲なら宮永先輩の家、知ってるもんな」 咲「うん」 京太郎「……俺にも、わざわざ会いに来てくれたのか?」 咲「っ! う、ううん! た、たまたま見つけたから声をかけただけだよ……」 京太郎「ふーん……」 咲「……っ」アセアセ 京太郎「……ほんとかぁ? ほんとは俺に会いたくて仕方なかったんじゃないのかぁ?」ニヤッ 咲「ち、違うよ! そ、そんなわけないでしょ!」 京太郎「へへー、さいですか」ニヤニヤ 咲「さいですよ! 京ちゃんはすぐうぬぼれるんだから……もう」 京太郎「へーへー、ごめんなさいねぇ。モテる男はつらくてよぉ」 咲「……」 京太郎「……なんだぁ、咲。ツッコミはなしかよ」 咲「えっ……ああ! ごめん、なんだっけ……?」 京太郎「おいおい、咲さんにしてはキレがわりぃなぁ……さては長旅で疲れたか?」 咲「う、うん……そうなの、かな……」 京太郎「……」 京太郎「……なら、俺んち寄ってくか?」 咲「えっ、き、京ちゃん家に!?」 京太郎「いや、すぐに宮永先輩んちに行くっていうならあれだけどよ」 咲「い、行く行く! 行かせて、京ちゃんの家!」 京太郎「お、おう……じゃ、ついてきてくれ」 咲「うんっ!」 京太郎「……」 京太郎(なんかやけに食いつきいいな……咲のやつ) スタスタ... 咲「……京ちゃん家は、ここから歩いて行ける距離なの?」 京太郎「ああ、こっから10分くらいかな。一軒家を借りてる」 咲「へえ……」 京太郎「あ、でも帰りちょっとスーパー寄っていっていいか?」 咲「うん、なにか買い物?」 京太郎「いや、今日は両親とも帰るのが遅くなるって連絡があってさ」 京太郎「久々に自炊でもしようかなーと」 京太郎「あ、そうだ! なんなら咲も食ってくか?」 咲「い、いいの?」 京太郎「もちろん!」 咲「あ、ありがとう!」 咲(うれしい……うれしい、けど) 咲(こういうときは、『私が作ってあげるよ!』くらい言いたかったな……) 咲(京ちゃん、こう見えてけっこうなんでもそつなくこなすから……ずるいよ) 京太郎「……どうした?」 咲「え、いやなんでもない!」 京太郎「んー、さては俺の作る夕飯が待ち遠しくて、食卓の妄想にでもふけってたか?」 咲「ち、違うよ!」バンッ 京太郎「いてっ! なにすんだよ!」 咲「京ちゃんが変なこと言うから……!」 京太郎「……っく、はは」 咲「ど、どうしたの? いきなり笑い出して……」 京太郎「い、いやさ……お前とこんなやり取りするのも久々だなぁと思って」 咲「そ、そうだね……」 京太郎「へへ……」 京太郎「……ま、ちゃちゃっと食材買いに行きますか」 咲「……うん」 ――――――――――――――――――― 京太郎「うーん……なににすっかな」 咲「京ちゃん、何が作れるの?」 京太郎「なにがって言われてもな……ある程度なら作り方さえ知ってればいけるし」 咲「すごい……ほんとに料理できるんだね」 京太郎「なんだよ、疑ってたのか?」 咲「う、ううん! 違うけど、人は見かけによらないなぁって」 京太郎「ぐさっ! ……へいへい、そうですよ。俺はどうせずぼら人間ですよ」 咲「そ、そんなつもりで言ったんじゃ……!」 京太郎「……咲はなんかリクエストあるか?」 咲「え……なんでもいいの?」 京太郎「俺の作れるものなら」 咲「じゃあ……し、質素なやつで」 京太郎「す、ずいぶんアバウト!?」 咲「ご、ごめん……でもぱっと思い浮かばなくて」 京太郎「うーん質素か……」 京太郎(……今日はブリが安いみたいだし、煮つけにしてみるか) 京太郎(んで家にある野菜……たしか人参と大根はまだあまってたはず……で味噌汁、いや豚汁作って」 京太郎(ついでに切り干し大根も……それだと買い足さなきゃいけないか。ま、いいけど) 京太郎(あとはほうれん草買って行っておひたしにでもするか) 咲(すごい考えてる……) 京太郎「……よし、決まったぜ」 咲「ほんと?」 京太郎「ああ、さっそく必要なもん買ってこうぜ」 咲「うん!」 ――――――――――――――――――― 京太郎「いやいいって」 咲「大丈夫! 私は手伝ってもあまり役に立たないだろうから、これくらいさせて!」 京太郎「いや、お前の細腕にその荷物はちときついだろ」 咲「平気だよ……それに、京ちゃんだって細いじゃん」 京太郎「俺のは細マッチョっていうの。いいから貸せって」ヒョイ 咲「あっ……」 京太郎「うご……けっこう重いな。明日の分も一応買ってきたせいか」 咲「でしょ? だから……」 京太郎「あーはいはい。んじゃ半分こな?」 咲「うん」 京太郎「よいしょと……じゃ、咲はこっちの重い方」 咲「お、重い方なんだ!?」 京太郎「だって持ちたがってたじゃねえか」スッ 咲「そ、それはそうだけど」グッ 咲(あれ……別に重くない) 京太郎「……ほら行こうぜ」 咲「え、あ……」 咲「……う、うん……っ///」 ――――――――――――――――――― 京太郎「よし、着いたぞ」 咲「うわぁ、なんか別荘みたい」 京太郎「へんな屋根の形だろ? まぁ中はそれなりだからさ、あがってけよ」 ガチャ 咲「お、お邪魔しまーっす」 京太郎「誰もいねーけどな」 咲「あっ……」 咲(そっか……今は京ちゃんと私の、二人っきりなんだ) 咲「……っ///」 京太郎「そっち、洗面所だから行って手洗ってこいよ」 京太郎「俺はちょっと自分の部屋に鞄おいてくる」ダッダッ 咲「う、うん!」 咲「……へえ、お風呂場はここか」 咲「って、うわわ……///」 咲(京ちゃんの下着……だよね、これ?) 咲(あ、でもお父さんのかも……) 咲「ぅう……///」 咲(こ、こういうところはテキトーなんだよね……)ジャー 京太郎「ほいほい、っと」ドンッ 咲「うわっ!」 京太郎「俺も手洗おっと~♪」 咲「京ちゃん、階段くらいゆっくり降りてよ!」 咲「あ、あとこの下着、京ちゃんの!?」 京太郎「あ、そうだわ。悪ぃ悪ぃ」ポポイッ 咲「もうっ!」 京太郎「だってさ、仕方ねえじゃん。今日お前を家にあげる予定なんてなかったんだぜ?」 咲「そ、それはそうだけど、こういうのは普段からしっかり……きゃっ!」 京太郎「ふふんふ~ん♪」ジャー 咲「っちちち、ちょっと京ちゃん!!?」 咲(う、後ろから私のこと抱きかかえるように手を伸ばして……!!) 京太郎「いやこれならいっしょに洗えるじゃん?」 咲「そ、そうだけど……っ!///」 咲(わ、私はどうすればいいのーーーっ!?) 京太郎「ガラガラ、っぺ……っ!」 京太郎「コップはその棚の中に紙コップあるからそれ使って」 咲「ぅ……」 京太郎「んじゃ俺は準備してんぞ」ダダッ 咲「は、はぁ……っ」フニャ 咲(き、緊張した……) ――――――――――――――――――― 咲「えっと……お台所は……」 咲「あっ、京ちゃん!」 京太郎「おう」ガサゴソ 咲「わ、私は何をすればいいかな……?」 京太郎「……んー」ガサゴソ 京太郎「とりあえずこの野菜洗ってくれるか?」 咲「あ、うん!」 京太郎「んじゃ俺は切り干し大根を水につけてっと……」 京太郎「最初にブリ捌いちまうか」チャキン 京太郎「あ、咲。お前血とか苦手?」 咲「え、いや好きじゃないけど……」 京太郎「んじゃこっちの台でやるから見ないで」 咲「う、うん……」 (面倒なので、料理シーン大幅カット) 京太郎「そろそろいいか……ふぅ」フキフキ 咲(京ちゃんすごいなぁ……ほとんど一人でやっちゃったよ) 咲(私なんか全然役に立たなくて……さっきもみりん入れすぎちゃったし) 咲(なんか自分が恥ずかしいよ……うぅ) 京太郎「じゃ、咲は皿用意してくれ。そっちの棚にあるから」 京太郎「必要なのはお茶碗と味噌汁用のお椀に、そっちの平たい小皿ふたつずつ……あと大皿な」 咲「あ、うん!」 ――――――――――――――――――― 京太郎「よーっし、では」 京太郎「いただきます!」 咲「い、いただきます」ペッコリン 京太郎「ふぃ~、腹減ったぁ」 京太郎「あ、そうだテレビつけようぜ」ピッ ワーワー 咲「き、京ちゃんごめんね……足手まといになっちゃって」 京太郎「ん、なにが?」モグモグ 咲「いや、さっきの料理……この煮つけだって……」 京太郎「いやうまいぜ? ほら……」ヒョイパクッ 京太郎「んぐんぐ……な、うまいだろ?」 咲「んん……」モグモグ 咲「う、うん……」 咲(きっと京ちゃんがよくわかんないけど味の調整してくれたんだ……) 咲(それなのに私……) 京太郎「なーにしょぼくれた顔してんだよ。咲だってこれから料理覚えてけばいいじゃん」 咲「わ、私にはムリだよ……」 京太郎「まぁ、たしかにどんくさいしな」 咲「むっ……でも言い返せないよ」 京太郎「だけどよ、下手は下手なりに努力すればいいだろ。俺だってハギヨシさんみたいにできるわけじゃねえし」 京太郎「なにかやろうって思うことが大事なんだよ」パクッ 咲「……うん、そうだね」 京太郎「そっちなら、和あたりが料理に詳しそうじゃねえか? 教えてもらえよ」 咲「あ、うん……」 咲(でもわたしは……京ちゃんに教えてもらいたかった、な) 咲(そんなの無理ってわかってるけど……) ワーワー 京太郎「ははっ、なんだこいつ!」 咲「……」 咲(京ちゃんは……私にやさしくしてくれる) 咲(たまに意地悪なことも言うけど、そういうやり取りをすること自体が、私にとっては楽しい……) 咲(でも、京ちゃんにとって私は……数いる女の子のうちの、一人でしかないんだよね) 咲(でも、じゃあ……昨日の子はどうなんだろう……?) 咲「……」チラッ 京太郎「あ、今の問題わかるぞ! ……ええっと、なんだっけ」 咲(き、聞いてみたい……京ちゃんと、昨日の子の関係……) 咲「……っ」 咲「き、京ちゃんはさ……」 京太郎「ん? なんだよ、咲?」 咲「こ、こっちで……その……」 咲「す、好きなことかできたりしたの……っ?///」 咲(な、なに聞いてんだろ私……っ!) 京太郎「と、突然なんだよ……?」 咲「ご、ごめん! 今の忘れて!」 咲(は、恥ずかしい……! なんでこんなに顔が熱く……っ) 京太郎「好きな子かぁ……考えたこともねえな」 咲「えっ……」 京太郎「こっちにもかわいい子はそれなりにいるけどよ」 京太郎「なーんか今一つもの足らないというか……」 咲(そ、それって……) 咲「も、もしかして……胸?」 京太郎「おお、そうだ! それだ!」 京太郎「白糸台の人らには胸が足りないっ! ……あ、今の宮永先輩には絶対言うなよ」 咲「わ、わかってるけど……それを私に言う? 普通……」ペッタン 京太郎「ん、なんだ? 咲は気にしてんのか? 胸ないの」 咲「そ、そうグサッといわないでよ!」 咲(気にするに決まってるじゃん! だって京ちゃんが……) 咲「……っ」 京太郎「まぁ世の中にはいろんな趣味趣向のやつらがいるしよ」 京太郎「きっと咲にもチャンスはきっと巡ってくるって! だからそうしょげんなよ、な?」ポンポン 咲「……」 咲(……なんだ……京ちゃんには、私なんか眼中に入ってないってことか) 咲(薄々わかってたことだけど……こうも容赦なく切り返されると……) 咲(やっぱり傷つくな……)ズキッ 京太郎「お、おいおいどうしたよ? そう重く受け止めんなって、咲さん」 咲「……」 咲(はぁ……なんかここまでくると、失うものなんか何一つないって思えてくるよ) 京太郎「お前にだっていいところはたくさんあるじゃねえか。たとえば麻雀とか、麻雀とか……」 もういいや…… 京太郎「あとは……ま、まぁとりあえず! そういう自分の強みで戦ってけばいいんだよ!」 ……自暴自棄になっちゃえ 咲「……京ちゃん、昼間一緒にいた子……名前はなんていうの?」 京太郎「えっ……一緒にいた子……?」 咲「実は見かけちゃったんだ……神社の近くで」 咲「金髪の子と京ちゃんが……その、抱き合ってるとこ」 京太郎「え……あっ!」 京太郎(もしかして……淡のことか?) 京太郎「あ、あいつはただのチームメイトっていうか……そ、そう! 友達だよ、友達」 咲「へえ……」 咲(少し焦ってる……おもしろい) ……もっと畳み掛けちゃえ 咲「……京ちゃんは“友達の”女の子と、外で抱き合ったりするんだ?」 京太郎「い、いやそれは……! あいつの方が勝手にさあ……!」 咲「ふーん……じゃあその子はきっと京ちゃんのことが好きなんだね?」 京太郎「なっ……」 咲「京ちゃんはどうなの? その子のこと、どう思ってるの?」 京太郎「お、俺は別に……ていうか、なんだよこれ。尋問かよ」 京太郎「もういいだろこの話は……さっさとメシ食っちまおうぜ」 咲「……質問に答えてよ、京ちゃん」 京太郎「はぁ……もう答えたろ。俺は淡のことなんかどうとも……」 ...ギリッ 咲「……じゃあ、私のことは?」 京太郎「……は?」 咲「私のことは、どう思ってるの?」 京太郎「お、お前のこと……?」 咲「うん……」 京太郎「いやそれは……」 咲「……それは、なに?」 京太郎「……っ」 京太郎(咲のやつ、どうしたんだよ……そんな怖い顔して……) 京太郎(ていうかこれって……もしかして、もしかすると……) 京太郎(……咲は、俺のことが好きなのか……?) 京太郎(いやいや待て! 今までそんなそぶり……) 京太郎(……) 京太郎(……あったか……あったかも) 京太郎(で、でも……だからってどう答えりゃいいんだ?) 京太郎(俺は咲のこと、そんな目で見たことなんかないし……) 咲「……京ちゃん、なんで答えてくれないの?」 京太郎「うっ……いや、あの」 咲「……」 咲(いつもは態度大きいくせに……こういうときばっかりヘタレて……) ……いくじなし 京太郎「なっ……さ、咲!?」 ...ギシッ 京太郎「お、お前どこ座って……!」 咲「京ちゃんの膝の上だよ……?」 京太郎「は、早く降りろ……!」 咲「……じゃあ、質問に答えてよ」 京太郎「ぐ……」 京太郎(ほ、本音を言えば……こいつを傷つけちまうかもしれない) 京太郎(だからって、ウソついてまで『好きだ』なんて言葉、言えるわけない……) 京太郎(どうすれば……) 京太郎(くっ、咲の言うとおりだぜ……俺はこういう時、優柔不断すぎる……!) 咲「……京ちゃん、答えてくれないと膝からどいてあげないよ?」 咲(……京ちゃんが嘘をついてるとは思えない) 咲(だから、京ちゃんにはまだ“特定の”女の子はいないはず……) 咲(京ちゃんの性格からして、いま頭の中では、私をどう傷つけずにこの場を乗り切れるか……それだけを考えてるはず) 咲(だけど、ウソも付きたくない……そう思ってる) 咲(そこが京ちゃんの甘いところだよ……) 咲(迷いのある人間の心なんて、ちょっと後ろからつついてやればすぐ脆く崩れちゃう……) 咲(さっき言ったよね……私には私にしかない“得意分野”で攻めていけって) 咲(これは私が、麻雀から学んだことだよ……やっと役に立った、ふふ……) 咲(私には胸はないけど……それでも体は、女の子なんだから……) 咲「……」ギュ 京太郎「っ!」ドキッ 京太郎「さ、咲!?」 咲「私は、京ちゃんのことが好き……」 京太郎「え、いや……その……それは嬉しいんだが」 咲「嬉しいんなら、なんで私のことも好きって言ってくれないの……?」 京太郎「そ、それは……」 咲「……それは、なに?」 京太郎「えっと、その……」 咲「……はぁ」 咲「ふふ……ここだよね、たしか……」サワサワ 京太郎「っ!」ビビクン 咲「あ、なんか固い……どうしちゃったの、これ?」クス 京太郎「さ、咲……! や、やめろって!」 咲「ふふ……そう思うなら、なんで力ずくで止めさせないの?」 京太郎「ぐっ……」 咲「ほんとはしてほしいくせに……」スリスリ 京太郎「ぅぁ……!」 ふふ……男の子なんて、やっぱり単純だ 咲「ふふ……これがいいの?」スリスリ 京太郎「うぐ……っ!」 京太郎(ダメだ……こんなことしちゃ……!) 京太郎(自分の意思も通さず、なりゆきにまかせてこんなことさせて……) 京太郎(一番最悪な……なさけねえパターンじゃねえか!) 京太郎「さ、咲!」グイッ 咲「きゃっ!」ドタンッ 京太郎「す、すまん!」 咲「……っ」 京太郎「だ、大丈夫か……?」スッ 咲「……ふふ、っ……はは……」 京太郎「さ、咲……?」 咲「……そっか、そうだよね……」 ...スクッ 咲「……ごめん、どうかしてたよ……私」 咲「……」パッパッ ←スカート直し 咲「……じゃあね、京ちゃん」 スタスタ... 京太郎「お、おい! 咲、どこに……!」 咲「ん……お姉ちゃんの家」 京太郎「いや、でもメシ……」 咲「もう食欲失せちゃったよ……それに京ちゃんだって、いつまでもこんな私にいてほしくないでしょ?」 京太郎「そ、そんなことは……!」 咲「……ねえ、京ちゃん」 京太郎「な、なんだよ……?」 咲「中途半端な優しさは……逆に相手に辛い思いをさせるだけだよ……?」 京太郎「……そ、それは……っ」 咲「いっそ、嫌いって言ってくれた方が……まだ救いがあったよ」 京太郎「ごめん……でも、俺は咲のこと嫌いじゃない。それは確かだ」 咲「……」 咲「そういうのが、相手を傷つけるっていうんだよ……」ボソッ 京太郎「え……」 バタンッ 京太郎「……っ」 京太郎「咲……」 京太郎「くそっ……最低だ、俺!」 京太郎「咲を傷つけちまった……それだけじゃない」 京太郎「答えを言い淀んだせいで、あんなことまでさせて……」 京太郎「ほんっと……最低だよ……」グッ 京太郎「咲を追いかけたい……でも、今そうしたって許してくれるわけないし……」 京太郎「なにより、今以上に咲を傷つけるだけだ……」 京太郎「でもこのままにはしておけない……どうしたら……」 京太郎「明日……誰かに相談してみるか……」 京太郎「っく……こんなときまで、人頼みとは……」 京太郎「つくづく情けない男だぜ……俺はよ」 ――――――――――――――――――― 翌朝 スタスタ... 京太郎(昨日はあんまり寝つけなかった……咲を傷つけた、罪悪感で……) 京太郎(宮永先輩……照さんには、ちゃんと咲が家に着いてるかどうか確認しておいた) 京太郎(事情は聴いてるだろうから、正直電話越しにコークスクリューかまされるかと思ったが……照さんはいつものように淡々と受け答えしてくれた) 京太郎(照さんに相談でもしてみるかな……いや、でも……) 京太郎(ここは関係ない、第三者に相談するのが筋だろ) 京太郎(亦野さんや渋谷先輩はどうだろう……なんかあまり頼りにならなさそうだ) 京太郎(やっぱりここは弘世先輩かな……) 京太郎(淡は……なんだろ、役に立たないっていうのは百も承知だけど……) 京太郎(それ以前に、今回のことに淡を絡めて考えると……なんかモヤモヤする。なぜかはわからんけど) 京太郎(とりあえず、今日の放課後……先輩をどっかに呼びだすか)ポチポチ ――――――――――――――――――― 放課後 京太郎「終わった……さてと」 京太郎(弘世先輩は、教室に直接きてくれって言ってたな) 京太郎(あ、でもそれだと、同じクラスの照さんにも聞かれるかもしれないんじゃ……) 京太郎(……まぁ、その時はその時か) スタスタ... 京太郎(先輩方の教室は二階だよな……) 3-C 京太郎(……ここか) ...コンコン 京太郎「失礼します、一年の須賀です」 菫「ああ、入っていいぞ」 ...ガララ 京太郎「すみません……呼び出したりして」 菫「かまわないよ。何か相談があるんだろう?」 京太郎「はい……だけど」キョロキョロ 京太郎「あれ……弘世先輩だけですか?」 菫「なんだ、照も一緒の方が良かったのか?」 京太郎「い、いえ……逆にそうじゃない方がありがたいなぁと」 菫「そうなのか……まぁいい、とりあえずその相談ってのはなんだ?」 京太郎「実は……(カクカクシカジカ」 ――――――――――――――――――― 菫「なるほど……それが昨日のことか」 京太郎「……はい」 菫「それで須賀……お前はどうしたいんだ?」 京太郎「え……っと、それは……」 菫「まさか、なんとなく私にどうにかしてもらおう……なんて甘い考えでここに来たんじゃないだろうな?」 京太郎「ぐっ……」 京太郎(た、たしかに先輩の言うとおりだ……) 京太郎(俺は、先輩に相談すればどうにかしてくれるんじゃないかって、そう思って……) 京太郎(くそっ……! なんだよ、全然ダメじゃねえか、俺!) 京太郎「……っ」 菫「図星か……?」 京太郎「……はい、すみません」 菫「はぁ……やっぱりな」 菫「私は、お前はもう少し賢いやつだと思っていたんだが」 京太郎「……返す言葉もないです」 菫「まぁ、別に私はいいよ。お前がどうしたいか、それを決めるまで一緒に付き合ってやる」 京太郎「せ、先輩……」 京太郎(弘世先輩……やっぱり頼りになる人だ) 京太郎「すみません、ありがとうございます……!」 菫「礼は相談が無事終わってからにしてくれ」 京太郎「……はい」 菫「それじゃあカウンセリングを始めるが……」 菫「いきなりどうしたいか考えろと言っても無理だろう。お前も昨夜はいろんなことがあって、気持ちの整理もついてないんだろうしな」 菫「だから質問形式でいく」 京太郎「質問形式……?」 菫「ああ、私がお前の立場であればどう考えるか……それをシュミレートし、考えうる限りの決着点を模索してやる」 京太郎「は、はい! お願いします!」 菫「では、まず……お前はその子、照の妹さんをどう思っているんだ?」 京太郎「それは……さっき言った通りです。友達以上としては見れません……」 咲『ふふ……これがいいの?』スリスリ 京太郎「……っ」 京太郎(違う……! 俺は咲に、そういうのを求めていたんじゃない……!) 菫「昨晩……なにか、あったのか?」 京太郎「いえ……」 菫「ふむ……それでは」 菫「お前は妹さんと、よりを戻したいか?」 京太郎「よ、より!?」ガタッ 菫「友達として、だ」 京太郎「あ、ああ……」ストン 京太郎「そりゃもちろんそうですよ……あいつとの付き合いも長かったわけですし」 京太郎(何より一緒にいて気が楽だった……そう、昨日までは……) 菫「だが、彼女は長野に住んでいるんだろう? なら今後、接する機会もそう滅多にないはずだ」 菫「それなら今の関係のまま、彼女に長野へ帰ってもらえば済む話ではないのか?」 京太郎「そ、それは……! それは、あんまりですよ……」 菫「なにがあんまりなんだ?」 京太郎「さっきも言いましたけど、あいつとは中学からの付き合いなんです……」 京太郎「咲の方はわからないけど……少なくとも俺は、あいつのこと大切な友達だと思ってます……」 京太郎「だから、できるなら元の関係に戻りたい……戻って、また一緒に話せたら、それだけで俺……」 菫「そうか……でも、彼女はそうは思わないだろうな」 京太郎「……っ」 菫「君を好きになってしまったのだから。そして、その君に拒絶されてしまったのだから」 京太郎「……わかってます」 菫「彼女との関係を戻したいというのは、結局はお前の独りよがりなんだよ」 京太郎「……」 菫「おそらく彼女の中では、君に拒絶された時点で君との関係は終わってしまったんだ」 京太郎「……そ、そう……ですか」 菫「だから、彼女のことはそっとしておいてやるのが一番なんだ」 菫「今さら君に謝られたって、それはなにも生み出さないし」 菫「好きだといってみても、彼女にとってそれは嘘に塗り固められた言葉の刃でしかない」 菫「もっとも、君が本気で彼女のことを好きになったのなら話は別だが……違うのだろう?」 京太郎「……はい」 菫「……なら、残念ながら君にはもう彼女に対して何もすることはできないよ」 京太郎「……っ」 菫「……それでも、何かせずにはいられないか?」 京太郎「っ! な、なにかできることが、あるんですか!?」 菫「……あるにはある……だが、これは結局、自分自身のためのものでしかない」 京太郎「俺自身のため……?」 菫「自分の気持ちにケリをつけるってことだ」 菫「彼女にも言われたんだろう? 中途半端な心が他人を傷つけるんだと」 菫「彼女にしてやれることはもうない……しかし、彼女の前で誠実であろうとするならば、絶対にしなければならないことだ」 京太郎(そうだ……今回の原因は、つまるところ俺の優柔不断さにあったんだ……) 京太郎(咲を完全に拒否しきれなかった自分……それがあいつの傷口を大きくしてしまった) 京太郎(なら俺は……そんな自分を、断ち切らなきゃいけない!) 京太郎「……お願いします」 菫「ああ、では最後の質問だ」 京太郎「……」ゴクリ 菫「お前には……好きなやつがいるか?」 京太郎「……」 京太郎(だよな……そうなるよな……) 京太郎(でも俺には……特定の好きなやつなんて……) 菫「私にはな……お前は、自分の恋に気付いてないように思えるんだ」 京太郎「気づいてない……? 俺が、ですか?」 菫「ああ、私の直感でしかないんだがな……」 菫「ズバリ言うぞ。お前……淡のことが好きだろう?」 京太郎「ええっ!? お、俺があいつをですか!?」 菫「ああ」 京太郎「ないです、絶対ないっ!!」ブンブン 菫「そうか? 妹さんの話にも、淡のことが出てきたじゃないか」 京太郎「いや、だからあれはですね……!」 ...ガララッ ??「あー! ここにいたー!」 京太郎「えっ?」 ??「もう、きょうたろーにスミレ! 探したんだからねっ!」 スタスタ...ギュム 京太郎「ちょ、淡……!」 淡「二人でなんの話してたのー? 私にも聞かせなさーい!」グイングイン 京太郎「おい、ゆするなって!」 菫「ふむ……」 菫「実はな淡。須賀がお前に相談したいことがあるそうなんだが」 京太郎「ちょ、先輩!?」 淡「ええーっ! きょうたろーが私に相談!?」 淡「なにそれちょー気になる!」 京太郎「ね、ねえよ! 相談なんて!」 淡「いいからいいからー! 私に何でも相談してみなさいっ!」エッヘン 菫「じゃ、頼んだぞ。淡」 淡「らじゃーっ!」ピシッ スタスタ...ガラッ 京太郎「ひ、弘世先輩……!」 淡「こーらぁ! 患者は逃げないの!」グイッ 京太郎「ぐおぇ! ちょ、ネクタイ引っ張るんじゃねえ!」 ガタン 淡「それで、相談って?」キラキラ 京太郎「……うっ」 京太郎(ったく、なにが目的で先輩は……) 京太郎(つーか俺がこいつのこと好きなわけ……) 淡「んっ?」 京太郎「っ!」ドキッ 淡「なに~? ねえってば~」グイグイ 京太郎「ちょ、こらやめろって!」 京太郎(い、今のは不意打ちすぎた……いや、いくら不意打ちでも淡なんかにドキッとするか? 普通……) 京太郎(実は……本当に俺は、知らない間にこいつのことが……) 京太郎(いや、ないない! たまにかわいいとは思っても、それは小動物的な可愛さというか、いじると面白いっていうか……) 淡「ねーねー!」 京太郎(そう、妹みたいな感じなんだよ! 妹には恋愛感情なんて抱かねーだろ?) 淡「ねーってばっ!」ボコッ 京太郎「んぎゃ!」 京太郎「痛ってー! 鼻が……! 鼻がつぶれた!」 淡「もう、大げさだなぁ!」 京太郎「てめえ、淡! なにしやがる!」 淡「きょうたろーがいくら呼んでも返事しないからだよっ!」 淡「相談事っていったい何なのさーっ!?」 京太郎「相談事? あぁ……」 京太郎「実は、俺がお前のこと好きなんじゃねーかって言われてよ」 淡「えっ……」 京太郎「ありえねーよなぁ……お前みたいなチンチクリンを好きになるだなんて」 京太郎「まったく笑っちまうぜ、ははっ」 京太郎「……お前もそう思うだろ、なぁあわ「……好きだよ」 京太郎「……は?」 淡「私、きょうたろーのこと好きだけど。てゆーか何度も言ったよ?」 京太郎「えっ……いやいや、ウソだろ?」 淡「嘘じゃないし。真だし」 京太郎「……」 京太郎(淡が……俺のことを好き?) 淡「でも京太郎は私のこと好きじゃないんだ……ざーんねんっ」 淡「きっと両想いだと思ったのにー」ムゥ 京太郎「……」 淡「でもいーんだっ! きっときょうたろーは私に振り向いてくれるんだって、そう思ってるからっ!」 淡「だって、こんなに近くにいて私のナイスバヂーな魅力に気づかないわけないしさ!」 淡「だからきょうたろーが振り向いてくれるまで、私は常に自分のかわいさに磨きをかけて日夜精進、頑張るのだ!」ニコッ 京太郎「……っ」ドキッ 淡「うわー! なんか恥ずかしいこと言っちゃったっ! 忘れて忘れて!」 京太郎「……」 京太郎(そうか……俺は、“こんな”淡に、いつの間にかずっと惹かれ続けていたのか……) 京太郎(なんで……俺はこんなことにすら気づかなかったんだろうな……) 京太郎(こんなんだから、他の誰を傷つけたりしちまうんだ……それに今、淡のことだって……) 京太郎(弘世先輩、今やっとわかりました……俺の本当の気持ちが……) 京太郎「あ、淡……」 淡「んっ? なーに?」 京太郎「……っ」ダキッ 淡「うわっ!」 京太郎「淡……ありがとう」 淡「な、なにいきなり? どうしちゃったのきょうたろー?」 京太郎「こんな俺を好きでいてくれて……ありがとう」ギュ 淡「な、なんか京太郎に感謝されちゃった……でも嬉しいかもっ」 淡「だって、京太郎の方から私のこと抱きしめてくれたの、初めてだもんねっ?」 京太郎「はは……そういやそうだな」 京太郎(淡の体……あったかくてやわらかい……) 淡「きょうたろーは私のこと好き?」 京太郎(もう、迷いはない……) 京太郎「……あぁ、好きだ」ギュ 淡「よしっ! きょうたろーのハートげっちゅ!」グッ 京太郎「ふっ……なんだよそれ」 淡「勝利のガッツポーズっ! 私がきょうたろーとの賭けに勝ったから!」 京太郎「賭けしてたのかよ……」 淡「うん! 誰も知らない、私だけが知ってる大きなギャンブルっ!」 京太郎「ったく……そんなちんけなギャンブルで、いったいなにを賭けたんだよお前は」 淡「ふふー聞きたいー?」 京太郎「聞かなくてもどうせいうんだろ?」 淡「あったりーっ! んじゃ教えちゃいまーっす!」 京太郎「おう」 淡「賭けたものは~……」スゥ 京太郎「……っ」 淡「んっ……」チュ 京太郎「ん……っ……」 淡「んん……ちゅ……」 京太郎「……っ、ぷは……っ……か、賭けたものはこれか?」 淡「へへ……うんっ! 私の愛、全部!」ニコッ 京太郎「はは、そりゃまたでけえな」 淡「あったりまえよー! 私の愛の大きさは計り知れないんだからっ!」 京太郎「んじゃ、ギャンブルに勝ったお前には、それ相応の見返りが必要になるわけだな?」 淡「んー、そっか! そうなるよねっ!」 京太郎「……じゃ、それは俺が払うしかないか。えっとこういう場合なにで払えばいいんだ?」 淡「私は私のラブ全賭けしたんだから、それの百倍くらい大きいのじゃなきゃイヤだよっ?」 京太郎「んー、わかった。それじゃあ……」 京太郎「俺はこれから、お前が今まで俺のことを好きでいてくれた分以上に、お前を大好きでいてやる……それでいいか?」 淡「……うんっ! それでよし!」 淡「絶対に約束やぶっちゃだめだよっ! わかった?」 京太郎「わぁってるよ。お姫様」 ギュ カン ----------- 菫「ズバリいうぞ。お前……私のことが好きだろう?」 京太郎「……へ?」 菫「……///」カァア 菫「な、なんでもないっ! 忘れてくれ!」←少し上ずった声 京太郎「いや、あの……」 菫「わ、私は用事を思い出した! 先に失礼させてもらうぞ!」ダダッ 京太郎「ちょ、先輩!?」 ビューン! 京太郎「はええ……まるでアーチェリーの矢のようだ」 京太郎「っていうか、相談は……」 京太郎「ん、まぁあとは自分で考えろってことなんだろうな……うん」 京太郎「誰が好きなのか、か……」 ...スタスタッ 菫「……っ///」 菫(わ、私としたことが……思わず心にもないことを口走ってしまった……!) 『私のことが好きなんだろう……?』ドヤァ 菫「ああ、恥ずかしいっ! 忘れたい忘れたい!」グシャグシャ 菫「……あっ!」 ズテンッ! 菫「いてて……」 菫「……っ!」キョロキョロ 菫(ふぅ……誰にも見られてはいない、か) ...ストン 菫(はぁ……なにやってるんだろうな、私は) 菫(須賀があんな相談を持ちかけてきたとき、正直私は断ろうかと思っていた) 菫(だって私もあいつを……) 菫「……っ///」 菫「ば、ばかだよほんと……! なんでよりにもよってあいつなんかを!」 菫「……っ」 菫(……でも、仕方ないよな。自分の気持ちに嘘はつけない……) 菫(私が須賀京太郎を好きになってしまったという事実は……少なくとも私にはもう、どうしようもないんだ……) ??「あれ、弘世先輩じゃないですか!」 菫「……っ!」ドキッ 菫(こ、この声は……!?) 京太郎「どうしたんすか、こんなところで?」 菫「す、須賀……」 菫「お、お前こそどうしたんだ?」 京太郎「俺は買い出しですよ。また照さんにお菓子頼まれちゃって」 菫「そうか……あのあと部室に戻ったんだな」 京太郎「ええ、そうです」 菫「……っ、すまなかった。勝手にお前をほっぽり出して……」 京太郎「いいですって。弘世先輩からは十分アドバイスがもらえましたし、とても助かりました」 菫「そ、そうか……?」 京太郎「そうですよ。俺、自分の本当の気持ちってやつ、ちゃんと見定めます」 京太郎「それで、好きな人ができたときには、その人のことが好きだってちゃんと胸を張って言える男になるつもりっす!」 菫「そうか……」 菫(少しでも役に立てたんなら……よかったよ) 京太郎「先輩の方は、もう用事済んだんですか?」 菫「用事? あぁ……」 菫(そういえばそんなこと言って出てきたんだっけか……) 菫「まぁな。すぐに済むようなものだったし」 京太郎「じゃあ一緒に買い出し行きませんか?」 菫「……私とか?」 京太郎「ええ、もしよければですけど。弘世先輩と二人で話す機会って滅多にありませんし」 菫「……」 菫(そうだな、ここは素直に誘いに乗ろうか……) 菫「わかった。一緒に行こう」 京太郎「はい!」 ...スタスタ 菫(須賀と二人きりか……) 菫「……っ///」 京太郎「……あっ、先輩」 菫「わわっ、なななんだ!?」 京太郎「膝のところ、少し破れかかってますよ。どうしたんですか?」 菫「あぁ、これか……」 菫(たぶん、さっき転んだときだな……) 菫(でも、転んだなんて言うのは情けないし……ここは……) 菫「さ、さっき木の幹に引っかけてな……うかつだったよ、はは」 京太郎「木の幹ですか……林の中にでも入ったんですか?」 菫「ん、まぁそんなところだ」 京太郎「しかしけっこうひどいですね……直しましょうか?」 菫「直すって……お前がか?」 京太郎「ええ、道具さえあればすぐに直せると思いますよ」 菫「そ、そうか。それなら……」 菫(……いや待て。これじゃまるで、私ができないから須賀に頼んでいるみたいじゃないか! いやたしかにできないが……) 菫(いずれにしろ、そんなのは私のプライドが許さん……!) 菫「こ、これくらい自分でできる! 私をバカにするな」 京太郎「そうですか? じゃあ、いいですけど」 菫「……う、うむ」 菫(……はぁ、なんで私はいつもこう強がってしまうのだろう) 菫(素直に頼めばいいのに、そうできない……) 菫(こういうとき、照や淡が羨ましく思うよ……) ――――――――――――――――――― ウィーン 「いらっしゃいませー!」 京太郎「んじゃ、ちゃちゃっと買いましょうか」 菫「そうだな」 スタスタ... 京太郎「照さんはこれっと」ポイッ 菫(お、このチョコレートおいしそうだな) 京太郎「淡のやつも、なんか買ってかないとうるさいだろうしな。これでいいか」ポイッ 菫(カントリー○ーム味か……すごく甘ったるそうだが、これはこれで興味あるな……) 京太郎「弘世先輩はなにか食べたいものあります?」 菫「え、あっ、いや……」 京太郎「あぁ、それですか? おいしいですよね!」 京太郎「んじゃそれも買いましょう」スッ 菫「いや待て。要らんといってるだろう!」 京太郎「でも、さっきすごく欲しそうにじーっと……」 菫「み、見てない!」 京太郎「うーん……ほんとですか?」 菫「ほ、ほんとだほんと……!」 京太郎「じゃあいいですけど……」スッ 菫「……っ」 菫(まただ……素直に欲しいといえばいいのに……) 京太郎「……いや、やっぱり買いましょう」ポイッ 菫「え……おい、待て。どうしてだ須賀!」 京太郎「いや、これは俺がほしいから買うんですよ」 菫「そ、そうなのか?」 京太郎「ええ、そうです。それなら問題ないでしょう?」 菫「う、うむ……たしかにな」 京太郎「それじゃ精算してきますね」 菫「あ、ああ」 ――――――――――――――――――― ウィーン 京太郎「よし、これであとは戻るだけですね」 菫「そうだな」 京太郎「あっ……そういえば、これどうぞ」スッ 菫「ん? ……って、これはお前が欲しいといって買ったものじゃないか」 京太郎「……先輩、いらないなんて嘘だったんでしょ?」 菫「い、いや本当だ! 何を言い出すかと思えば……」 菫「そもそもどうして私に嘘をつく必要があるんだ?」 京太郎「そんなの知らないです。けど……」グイ 菫「なっ……///」 京太郎「先輩が欲しがってたのは間違いないと思ってますよ。俺の目はごまかせません」 菫「ず、ずいぶん横暴な言い分じゃないか……何の根拠もなしに」 京太郎「横暴でけっこうですよ。それで先輩が喜んでくれるんなら」 菫「なっ……この、生意気なやつめ」 京太郎「ついでに、途中で俺んち寄って、その膝のとこ直していきましょうよ」 菫「それもいいといっただろう!」 京太郎「じゃあ道具だけ貸しますよ。それならいいでしょう?」 菫「ど、道具……いや、そんなのは自分の家で直すからいい!」 京太郎「……先輩、ほんとに直せるんですか?」 菫「なっ……! なんだその疑いのまなざしは! 直せるとも!」 京太郎「じゃあ見せてください」 菫「うぐっ……それは……」 京太郎「はぁ……」 菫「な、なんだそのあからさまな溜息は……」 京太郎「先輩……疲れませんか?」 菫「えっ…?」 京太郎「そんなになんでも完璧であろうとしなくていいんですよ」 京太郎「先輩はたいていのことなら何でもこなしますし、それはすごいことだと思います。けど……」 京太郎「人間誰しも完璧なわけない。誰にだって得手や不得手があって……それに」 京太郎「人の知らない、思いもしないような一面だってあります」 菫「な、なにが言いたい……?」 京太郎「先輩にもそういう一面があるんじゃないかって、俺は思うんです」 京太郎「たとえば、いつもは気丈にふるまっていても、実は甘い物好きだとか」 菫「なっ……!」 菫(見透かされてる……なぜ!?) 京太郎「先輩、俺が先輩のこと全然見てなかったって思ってます?」 京太郎「先輩が俺ら部員をしっかり見ててくれたように、俺だって先輩のことずっと見てきたつもりですよ?」 菫「な、ななな何を言ってるんだお前は……っ!///」 京太郎「……先輩はドライに見えて、実はけっこう気にしいなところがある」 菫「なっ……!」 京太郎「先輩は何でもそつなくこなすと思われてるけど、実は陰で人一倍努力している」 菫「や、やめろ……っ!///」 菫(は、恥ずかしい……!) 京太郎「そして……先輩は厳しそうに見えて、実際はやさしい」 菫「はっ……!」ズキュン(ロン) 京太郎「全部……俺が先輩をずっと見てきた中で感じたことです」 菫「ぅう……お前、こんなことしてただで済むとは……」 京太郎「思ってませんよ。だからお礼させてください」 京太郎「先輩の制服、俺が直してあげるってのでどうですか?」 菫「……っ///」 菫「わ、わかったよ……それでいい」 京太郎「はは、やっと素直になりましたね」ニコッ 菫「……っ」プイッ 菫(こ、こいつの顔をまともに見れん……!) 菫「そ、それじゃ早く家へ案内しろ……///」 京太郎「はい……!」 ...スタスタ 京太郎「……」 菫「……」チラッ 菫(まさか、こいつにあれほど見られていたなんて……) 菫(気にしいなところも、陰で努力をしていることも……すべて図星だ。情けないことに) 菫(だが、やさしいってのはなんだ……!? 私にはそんな心当たりは……) 菫(それとも、私が気付いてないというだけで、須賀の目にはそう映ってくれたんだろうか……) 菫「……っ///」 菫(な、なにを嬉しそうに顔をゆがませてるんだ私は……!) 京太郎「あ、着きましたよ」 菫「は、はい!」 京太郎「……どうしたんですか?」 菫「ごほんっ……な、なんでもない。さあ、とっととあがらせてくれ」 京太郎「さあ、どうぞ。レディーファーストです」ニコッ 菫「……なんか今日のお前はいちいちムカツクな」 京太郎「ええっ、なんですかそれ!」 菫「な、なんでもないよ」 ガチャ 菫「ほう……一軒家とは聞いていたが、けっこう立派なもんじゃないか」 京太郎「ええ、借り家にしてはけっこういいところに住まわせてもらってると思ってますよ」 菫「そうだな……そういえばお母様は? ひとつ挨拶をさせてもらいたいのだが」 京太郎「母ですか? いませんけど」 菫「え、じ、じゃあお父様は……?」 京太郎「俺の両親、共働きですよ?」 菫「で、ではこの家には……」 京太郎「俺……と先輩だけっすね」 菫「……」 京太郎「……?」 菫「……帰るっ!」 京太郎「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」 菫「お前、もしかしてそういうのが目的で呼び出したのか!」 京太郎「そ、そういうのってなんですか!?」 菫「お前には失望した! 大いに失望した!」グググ 京太郎「お、落ち着いてくださいって! とりあえずそのドアにかけた手を放して!」 菫「わ、私をたぶらかそうとおもっているんだろう! 照の妹に引き続いて、まったくお前というやつは……!」 京太郎「ご、誤解ですってー!」 (5分間の押し問答の末) 菫「……」プイッ 京太郎「い、いい加減、機嫌直してくださいよー」 菫(まったくこいつは……自覚がないのかっ) 菫(自分が周りの女子からどういう風に見られているのか……) 菫(ほんと最悪のたらしだよ……お前は) 京太郎「と、とりあえずお茶入れてきますね」 菫「……」スクッ 京太郎「逃げないでください」 菫「……ふんっ」ストン ――――――――――――――――――― 京太郎「はい、どうぞ」 菫「い、いただきま……じゃなくて」 菫「いただいてやる……」ズズ 京太郎「あはは……どうですか?」 菫「ん……」 菫(こいつはどこで覚えたんだか……お茶の入れ方が異常にうまい) 菫「ま、まぁまぁだな……」ズズ 京太郎「そうですか。よかったです」 京太郎「それじゃ、さっそく直してあげますね」 菫「ん……あぁ、頼むぞ」 京太郎「……んじゃちょっと失礼して」スッ ボカッ 京太郎「いたっ!」 菫「な、なななななな……!///」 菫「何をしようとしてるんだお前はっ!///」 京太郎「いやだから膝の部分を縫い直そうと……!」 菫「お前、だからと言っていきなりスカートの中に手を突っ込むやつがあるかぁ!」ボカッ 京太郎「ご、誤解ですって!」 菫「はぁ、はぁ……」 京太郎「そ、そんじゃ、少したくし上げてくださいよ!」 菫「……今度は何をたくらんでる」 京太郎「何も企んでません」 菫「……」 菫「こ、これでいいか……?///」スッ 京太郎「ええ、オッケーです」 ...スチャスチャ 菫(まったく……デリカシーのないやつめ) 菫「……しかし、ムダに器用だよな。お前」 京太郎「ムダ、は余計ですよ」 菫「いーや、ムダだよ。その才能が、どうして麻雀の方に向かなかったんだろうな、ほんと……」 京太郎「み、耳が痛い……」 京太郎「……でも、俺はムダだなんて思ってませんよ」 京太郎「これのおかげでこうして今も、先輩の役に立ててるわけですし」 菫「ま、またそうやってすぐ……」 京太郎「ほんとのことですよ」 菫「……っ///」プイッ ...スチャスチャ ――――――――――――――――――― 京太郎「……はい、できました」 菫「あ、あぁ……」 京太郎「どうですか?」 菫「ま、まぁまぁじゃないのか……? お前にしては」 京太郎「はは、最大限の褒め言葉として受け取っておきます」 京太郎「それじゃ、そろそろ帰りましょうか。照さんも待たせてることですし」 菫「ん……あぁ、そうだな」 菫「……」 京太郎「……どうしかしたんですか?」 菫「いや……」 菫(も、もっと……二人で話していたい、なんて) 菫「……っ」 菫(言えるわけない、よな……) 菫「なんでもないよ。帰ろう」 京太郎「はいっ」 ――――――――――――――――――― ガチャ 京太郎「ただいま戻りましたー」 菫「……」 淡「おっそーい!」バンッ 京太郎「いてえっ! てめえなにしやがる!」 淡「きょうたろーが遅いのが悪いんだよっ!」 淡「ほら見てよ! テルーがもう人の姿を保てなくなってるっ!」 照「……ぉか、し……」 京太郎「うわ、大丈夫っすか!? 照さん!」 京太郎「今お菓子あげますからねっ」ガゾゴソ 照「き、京……ちゃ……」 淡「早く、早く!」 京太郎「よ、よし……はいこれ!」グッ 照「もがもがっ……」 淡「テルー……生きかえってっ!」 照「……っ!!」ピキーン 照「……復活」 京太郎「よ、よかった……」 淡「やったー! テルー!」ダキッ 照「……あ、ありがと……京ちゃん」ボリボリ 京太郎「いや、いいってことですよ……遅れたのは俺が悪いんですし」 菫「……」ボー 淡「そういえば、きょうたろー。なんでスミレと一緒に帰ってきたのっ?」 菫「っ!」 京太郎「いや、買い出し行くときに偶然会ってな。それで一緒に」 淡「へえー、じゃあなんで遅れたのー?」ニヤニヤ 京太郎「は……?」 淡「買い出しにしてはみょーに長かったからさっ」 淡「なーんか二人でよろしくやってるのかなーっと」プクク 菫「ば、ばか! そんなのあるわけないだろ!」 京太郎「そ、そうだよ! 何言ってんだよお前!」 淡「ふーん、ならいいけどさーっ!」 京太郎「はぁ、ったく……」 京太郎「淡のやつなに考えてんすかねえ……?」クルッ 菫「……っ!///」プイッ 京太郎「……?」 ――――――――――――――――――― 照「……それじゃ、先に帰ってるから」 淡「まったねー!」ブンブン 尭深「……お疲れ様です」 京太郎「はい、また明日」 京太郎(てか、渋谷先輩いたのか) ワーワー 京太郎「先輩は仕事が残ってるんですよね?」 菫「ん……まぁな。だからお前も先に帰って……」 京太郎「俺も手伝いましょうか? もしできることがあるなら」 菫「なっ……いいよ! そんなの!」 京太郎「でも、先輩に全部まかせっきりで変えるのも忍びないですし」 京太郎「何かあるなら手伝わせてください」 菫「……っ」 菫「そ、それじゃ……頼めるか?」 京太郎「もちろんですよ!」ニコッ 菫「……っ」 菫「じ、じゃあそこの牌譜の整理を頼む」 京太郎「了解です!」 菫「あぁ」 京太郎「……」サッサッ 菫「……」 菫(またこいつと二人きりになってしまった……) 菫(いや、今回のは完全に私が仕向けたことだ。こんな雑用、今でなくても全然いいわけだし……) 菫(私は……こいつと一緒にいたいと思ってる。それはもう、ごまかしきれるものじゃない) 菫(私は好きなんだから……こいつのことが……) 菫「……っ///」 菫(……なんだろう……今この瞬間を逃したら、この気持ちは一生伝えられそうにない気がする) 菫(……でも、この気持ちを伝えて……私はどうしたいんだ?) 菫(須賀が私を好きだなんてことは、万に一つもあり得ない……) 菫(それに、こいつは昨日同じようなことを経験してるんじゃないか) 菫(せっかく気持ちの整理をつけようとしているのに、そこへ私がちゃちゃを入れたら、ますますこんがらがってしまうだけだ……) 菫(それでは、私がしたアドバイスもすべて無駄になる……) 京太郎「……」サッサッ 菫「……」 菫(だが、本当にそれでいいのか……?) 菫(本当に私はそれで、納得できるのか……?) 京太郎『先輩……疲れませんか?』 京太郎『はは、やっと素直になりましたね』ニコッ 菫(そうだな……私はいままで自分を律しすぎていたのかもしれない) 菫(完璧な理想を追い求めて、嘘をつき、偽り続けていたんだ) 菫(一番の親友である照にさえ、本音をさらしたことはあまりない) 菫(けど、こいつと話してみて思ったこと、それは……) 菫(もっと素直になってみたい、もっと本音を吐き出したい……! そういったことだった) 菫(たとえその結果、私が須賀のことを困らせるようなことになっても……) 菫「……っ」 菫(はぁ、結局人ってのは自己中な生き物なんだな……) 菫「……須賀、少しいいか?」 京太郎「はい、なんです?」 菫「……さっき教室で、私はお前に『好きなやつはいるか』と聞いたよな?」 京太郎「え、ええ」 菫「……あれの答えを、もう一度聞かせてほしい」 京太郎「……そ、それは」 菫「……っ、須賀……私は」 菫「……っ///」 菫(いけ……私っ) 菫「お前のことが、その……好きかもしれない」 京太郎「え……」 菫「……だ、だから……っ///」 菫「お、お前の方はどうなのか……それだけ聞かせてほしい」 菫(返答は……わかってる……) 菫(けど、それでも……お前の口からききたいんだ……) 菫(今ならわかる……照の妹さんの気持ちが) 京太郎「俺は……その、俺も……っ」 菫「っ!」 京太郎「先輩のこと……好きかもしれない、です」 菫「なっ……でも、お前好きな人はいないって!」 京太郎「その、さっきまではそうでした……いやそうだと思ってました、けど……」 京太郎「今日一日……短い間ですけど、先輩とたくさん話をして……思ったんです」 京太郎「俺は、この人のことが好きなんじゃないかって」 菫「な、なんだそれ……そんなの……」 京太郎「嘘の気持ちだっていうんですか……?」 菫「……っ」 京太郎「……でも違いますよ、少なくとも今は」スッ 菫「……ひっ!///」 菫(す、須賀の……手が……) 京太郎「もう一度言います……俺、先輩のことが好きです」 菫「……っ///」 菫(ほんと……卑怯だよ、お前は) 菫(そうやって言われたら、信じるしかなくなるじゃないか……) 菫「こ、こんな……こんな私でも……好きでいてくれるのか?」 菫「わ、私は……全然素直じゃないぞ? い、意地っ張りだぞ? 神経質だぞ? それでも……」 須賀「それでも、好きですよ。ていうか、そんな先輩だからこそ、好きでいられます」 菫「……っ///」 菫「お、お前……ほんと生意気だなっ」 京太郎「はは、すみません……」 菫「だけど……私も、そんなお前だからこそ、好きでいられるのかもしれない」 京太郎「……うれしいっすよ」 菫「……うん」 京太郎「あの……先輩」 菫「……なんだ?」 京太郎「これからは、先輩じゃなくって……菫さん、って呼んでもいいですか?」 菫「す、すすすスミレさん!?」 京太郎「ええ、なんというかその……弘世先輩だとなんか距離感あって」 菫「……っ、私は別にかまわないが……いいやかまうが!」 菫「というかそれは……照たちの前でもか?」 京太郎「? ええ、もちろんです」 菫「な、なんか恥ずかしいな……///」 京太郎「す、すぐなれますよ! ていうか俺だっていうの恥ずかしいですよ!」 菫「じ、じゃあ! わ、私も付き合ってやる……」 京太郎「えっ?」 菫「お、お前のこと……これからは京太郎って呼んでやる……っ///」 京太郎「……はい! お願いします!」 菫「う、うん……///」 京太郎「じゃあ、これからよろしくお願いしますね。菫さん」 菫「あ、あぁ……よろしくすg……き、京太郎っ///」 京太郎「えへへ……」 菫「……っ///」 京太郎「じ、じゃあ仕事終わらせちゃいましょうか!」 菫「あ、うん……」 京太郎「……よしっと」サッサッ 菫「あ、あの……! き、京太郎……」 京太郎「っ! な、なんですか?」 菫「えと……その、だな……」 菫「……っ///」 菫「と、隣……座ってもいいか……?///」 京太郎「えっ……」 京太郎「ええ! もちろんっすよ」ニコッ 菫「……う、うんっ」スタスタ 京太郎「ほら、ここどうぞ」 菫「ち、近すぎないか……!? これじゃ仕事に集中できんぞ……っ」 京太郎「せ、先輩が言い出したんじゃないですか!」 菫「それはそうだが……っ」 京太郎「ていうか、先輩やっと素直になったんすね。自分から『隣に座りたい』とか言い出すなんて」 菫「な……っ! だ、黙れっ! この、この!」 京太郎「い、痛いですって! 先輩!」 ワーワー 菫「……ふふ」ニコッ 菫(……京太郎となら、少しは自分に素直になって生きていけるかもしれない) カン ----------- 京太郎(くそっ……あいつを傷つけちまった) 京太郎(それだけじゃない……答えを言いよどんだせいで、あんなことまでさせて) 京太郎(最低だ……俺) 京太郎「……」 京太郎(どうする……このままでいいのか) 京太郎(よくない……けど、咲を追いかけたところで、余計にあいつを……) 京太郎(いや、ここであいつを追いかけなかったら、俺はきっと後悔する……!) 京太郎(あれこれ考えるのなんて、俺には似合わねえ……行動あるのみだ!) ダダッ 京太郎「待ってろ……咲!」 ――――――――――――――――――― ...トボトボ 咲「……っ、ぇ……」ポロポロ 咲(最低だよ……私) 咲(いくら振り向いてもらえないからって……あんな汚いマネするなんて) 咲(そりゃあ、京ちゃんにも好きになってもらえないわけだよ……っ) 咲(それに……最後の最後に交わしたのが、あんな私の独りよがりな言葉だなんて……) 咲(なんなんだろう……私。なにがしたいんだろう……) 咲(みっともないよ……ほんとに) 咲「……っ、ひっく……」 「おーい! 咲ーーーっ!」 咲「えっ……」 「はぁ、はぁ……やっと追いついたぜ……っ」 咲「き、京ちゃん……」 京太郎「あんまり遠くに行ってなくてよかったよ」 咲「な、なんできたの……」 京太郎「そ、そりゃお前……」 京太郎「あんな状態で、お前をほっとけるやつがいるかよ……」 咲「……っ、なにそれ」 京太郎「えっ」 咲「私をこんなにしたのは、京ちゃんでしょっ!」 咲「……っ、えっく……」ボロボロ 京太郎「ご、ごめん……咲」スッ 咲「触らないでよっ!」パシンッ 京太郎「……」 咲「……っ、ぅう……」 京太郎(くっ……どうすれば) 京太郎(俺には何もしてやれないのか……) 咲「……っ、帰ってよ」 京太郎「……」 京太郎(でも、ここで帰ったら、こうして咲を追いかけてきた意味がねえ……) 京太郎(なんとか……なんとか咲に話を……) 京太郎「咲……さっきはほんとに悪かった。お前の気持ちも考えず……」 咲「……」 京太郎「俺は……まだよくわからねえ、咲のことどう考えたらいいのか……」 京太郎「でも、今泣いてるお前を放っておけない……それだけは確かだ!」 咲「……っ」 京太郎「だから……ひとまず俺んちに戻ろうぜ。ここじゃ風邪ひくだろ」 咲「……」 ――――――――――――――――――― 京太郎「ただいま」 咲「……」 京太郎「咲、お前風呂入るか?」 咲「な、なに言いだすの急に……」 京太郎「いや、お前もいろいろあって心落ち着けたいだろうしさ」 京太郎「風呂でも入ればすっきりするかなって」 咲「……エッチなこととか、考えてないよね?」 京太郎「か、考えてねえよ!」 京太郎「俺は俺で、食事の後片付けでもしながら頭冷やしとくからよ」 咲「……わかった。入ってくる」 京太郎「ああ」 スタスタ...バタン 京太郎(俺もちゃんと、どうしたいのか考えねえと……) ――――――――――――――――――― ジャー 京太郎「……」フキフキ 京太郎(俺は、咲のこと……女として見てなかった) 京太郎(でも、さっきのこともあって……咲が本気で、その……俺のことが好きなんだってことが分かった) 京太郎(咲の中ではもうとっくに、俺は“ただの友達”じゃなくなってたんだ) 京太郎「……っ」 京太郎(じゃあ、俺の方は……どうだ?) 京太郎(今でもあいつを……ただの友達でしかないと言い切れるか?) 京太郎(俺はいったいどうしたいんだろう……?) 京太郎(……) 京太郎(俺は、あいつを悲しませたくない……あいつの泣いてる顔なんて見たくない) 京太郎(……それは、友達だからか? それとも、それ以上の気持ちがあるからか……?) 京太郎(わからねえ……俺には……) ――――――――――――――――――― バタン 咲「……あがったよ」 京太郎「あぁ、おかえり」 咲「……」 京太郎「まあ、ここに座れよ」 咲「……うん」ストン 京太郎「……」 咲「……」 京太郎「……あのさ、咲。俺、考えたんだ」 咲「……なにを?」 京太郎「俺はどうしたいのか」 咲「……京ちゃん」 京太郎「なんだ?」 咲「京ちゃんはやさしいから……たぶん、私のことを傷つけたくないって思ってると思う」 咲「でも、傷つけたくないからって理由で好きになってほしいなんて、私は思わない……思えないよ」 京太郎「咲……」 咲「私も考えた……自分がどうしたいのか」 咲「私はもう、京ちゃんのこと忘れたい……」 京太郎「なっ……」 咲「だって、京ちゃんのこと考えるの……苦しいから……っ」 咲「好きになってもらえないんなら……一緒にいるだけで……それだけで辛いから……っ」 京太郎「……っ」 咲「私はたぶんすっごく意地が悪くて、ワガママなんだと思う……」 咲「普通なら、好きな人と一緒にいられるだけで幸せだと思うはずなのに……私にはそれができない……っ」 咲「私は独占したいんだよ、京ちゃんを! 京ちゃんを私一人だけのものにしたい! 他の子と一緒にいるのなんて嫌なの!」 京太郎「咲……」 咲「……でもそれはできないってわかった……もうわかったんだ」 咲「だから、これ以上私が“嫌な奴”になる前に……っ」 咲「……っ、京ちゃんのこと……もう忘れさせて」 京太郎「……っ」ガタン 咲「えっ……」 ダキッ 咲「ひぅ……き、京ちゃん……?」 京太郎「俺は……っ! 俺は咲のこと、忘れたくなんかねえよ!」 咲「……っ」 京太郎「俺の……俺の方こそワガママだ……っ」 京太郎「咲のことを傷つけたくないといいつつ、答えをはぐらかして、傷つけて……」 京太郎「俺……咲のこと好きなのかそうじゃないのか……それだけを考えてた」 京太郎「でも思ったんだ……答えはそれだけなのかって」 京太郎「俺の中で不変なのは……お前と一緒にいたいっていうこの気持ちだ」 京太郎「それが世間でどういう言われ方をしているのかわからない……」 京太郎「もしかしたら、それも単なる“友達としての好き”の範疇なのかもしれない」 京太郎「だけど、俺が自信を持って言えるのってそれだけなんだ」 京太郎「俺はお前といたい……ずっと一緒に」 京太郎「……咲の方は、どうだ?」 咲「……っ」 咲「わ、私だって……っ」 ギュッ 咲「私だって、京ちゃんとずっと一緒にいたいよっ!!」 京太郎「そっか……ありがとう」 咲「ぅ……ひっく……」 京太郎「ごめん、こんな卑怯な言い方しかできなくて……」 咲「いい……いいの……っ」 咲「私には……私にはそれだけで、すごい宝物だよ……?」 京太郎「……ありがとう」ギュ 咲「……っ」 京太郎「いつか、ちゃんとお前に『好きだ』って、自信を持って言いたい」 京太郎「それまで、一緒にいてほしい……頼めるか?」 咲「うん……」ゴシゴシ 咲「よ、喜んで……っ!」ニコッ カン
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京太郎「なんだよチクショーまたラスかよ!!」 京太郎「毎回クソ配牌とクソヅモなのは何でなんだよ!! リーチかけても全然和了れねえし!」 京太郎「何で俺んときは最後まで流れるクセに相手がリーチすると一発でツモんだよおおお!!」 京太郎「もうやだこのゲーム!! 帰る!!! 帰るもん!!!」 和「須賀くん、いい加減奇声上げるの止めてください。うるさいですよ」 京太郎「うぅ……和ぁ……」 和「またラスとったんですか? コレで何度目ですか」 京太郎「多分……二桁超える……」 和「……いくらなんでも下手過ぎでしょう……」 京太郎「うぅ……俺の何が悪いんだよ……やっぱ運なのかよ……」 和「ああもう、ウジウジしないでください。男の子でしょう?」 京太郎「男だって泣きたい時はあるさ……」グスッ 和「……はぁ……」 和(しょうが無いなぁ……)スッ カチッ カチッ....カチッ.... 京太郎「……」 カチッ....カチッ.... 京太郎「……?」 和「……」カチッ...カチッ... 京太郎「……何してんだ? 和」 和「牌譜見てるんです。 須賀くんの対局の」カチッ ロンッ 京太郎「あっ! それ! 俺が親ッパネ振った時の!」 和「見ればわかりますから」 京太郎「せっかくジュンチャン三色見えてたのにー!! あークソ! クソぉおおお!!!」 和「……」カチッ...カチッ.... ツモッ 京太郎「あ、それ!! せっかくトイトイ張ったのにダマでツモられたやつ!! マジ死ねよ和了ったやつ!!」 和「……」カチッ...カチッ... カチッ.... ロンッ 京太郎「あーこれも!!せっかくのホンイツがこいつのせいでパーだよチクショウ!!」 和「……」カチッ カチッ... ロンッ 京太郎「とか思ってたらチンイツ振り込むっていうよぉ!! 俺なんかしたか!? なぁ!!」 和「……」カチッ 京太郎「………」 和「……」カチッ 京太郎「なあ和。 もしかして俺、うるさい?」 和「言わないとわかりませんか?」 京太郎「……お茶淹れてきます……」シュン... 和「……」 カチッ...カチッ.... 和「……」カチッ ― 4位 SUGA・KY -8,200 ― 和「………」 京太郎「お茶です……」コトッ 和「あ、どうも」スッ 京太郎「……」 和「ズズッ……」 京太郎「………」 和「……ズズッ……」 京太郎「………あの……」 和「…………ズズッ………」 京太郎「……あの……和さん……」 和「今お茶飲んでるんですが」 京太郎「は、はい、すいません……」 和「……ふぅ……」コトッ... 京太郎「……あ、お茶片付けま」 和「須賀くん」 京太郎「ひっ。 あ、は、はいっ」 和「結論から言います」 京太郎「は……はいっ」 和「あなたは下手です」 京太郎「おふっ」 和「まず、基礎がなってません」 京太郎「がはっ」 和「ドの付く程の初心者丸出しです」 京太郎「うぼぁっ」 和「お茶おかわり」スッ 京太郎「あ、はい」 京太郎「……そんなに酷かったか」 和「ええ。 正直、見てて苦痛でした」 京太郎「そ、そんなにか……」 和「……すいません、少し言い過ぎました」 和「見てて思ったのは、牌効率と捨て牌読みがなってないかな、と」 京太郎「牌効率と捨て牌読みねぇ」 和「須賀くん、好きな役は何ですか?」 京太郎「え? なんだ急に」 和「当ててみせますよ。 タンヤオ、三色、トイトイ、染め。 でしょう」 京太郎「え、凄い。 何でわかったんだ?」 和「さっきの打ち方がそれらの役しか狙ってないってわかるからですよ。あからさま過ぎます」 京太郎「そんなにか」 和「バレバレを超えてスケスケのレベルです」 京太郎「マジかよ。エロいな」 和「ホント、エロエロですよ」 和「ごほん」 和「まぁとにかく、須賀くんの悪いところは最初から決め打ちしているところですね」 京太郎「決め打ちは駄目か」 和「一概には言えませんが、普通は色々な役を視野に入れながら打っていくものです」 京太郎「うーむ」 和「それと、今あげた4つの役は鳴いた場合基本相手にバレやすい役です」 京太郎「そうなのか?」 和「そりゃそうです。鳴いた牌、及びメンツの種類がシンプルですから」 和「タンヤオは2~8までのいずれか。染めは一色ですし、トイトイは刻子だけ。三色は2色も鳴いたら確定ですし」 京太郎「確かに」 和「かと言って鳴かずにタンヤオ以外のこれらの役を作るのは難しいですからね」 京太郎「じゃあどうすりゃいいのさ」 和「ですから、これらの役だけに決め打たず、もっと幅広く役を受け入れやすい様に打っていくのがいいんですよ」 京太郎「ふむ」 和「須賀くんはもう役は全て覚えていますよね?」 京太郎「点数計算はサッパリだけど、流石に役はな」 京太郎「でも……どう打てばいいのかわからなくてなぁ」 和「ふむ」 京太郎「和はどう打ってるんだ?」 和「私ですか? さっき言ったとおりですよ。受け入れを広くしながら打つ様に」 京太郎「だからそこがよくわかんないんだ。どう打てば受け入れが広くなるのか……」 和「……ふむ」 和「わかりました。 では打ちながら説明しましょうか」 京太郎「おっ、そりゃいい」 和「……なにしてるんですか?」 京太郎「俺の膝の上が空いてるぜ?」ポンッ 和「いいから椅子持ってこい」 京太郎「あ、はい、すいませんでした」 カチッ 和「……1位と2位が0の3位2回、4位が21回……」 京太郎「どうよ」 和「どうしようもないですね」 京太郎「辛辣ぅ!」 和「まずは門前、つまり鳴かずに打つことが重要です」カチッ 京太郎「鳴きは禁止か?」 和「そこまでは言いませんが、基本門前が好ましいですね」カチッ 和「現代麻雀だと一発に裏ドラ有りとリーチした時のメリットが高いですから」カチッ 京太郎「無いルールもあるのか?」 和「競技麻雀だとそうですね。一発、裏ドラ、槓ドラ、赤ドラなし。 運の要素を切り捨ててます」カチッ 京太郎「ほぇぇ」 和「私はむしろそっちのルールのほうが好きですけどね」カチッ 和「……っと」 和「須賀くん、問題です。 ここは何を切ったらいいですか?」 京太郎「ん?」 北家 ドラ4m 6巡目 245m3455679p334s ツモ5p 京太郎「むっ……むぅ」 和「始まったばかりなので点数の変動なしです」 京太郎「タンピンを目指すなら……浮いてる9pでいいんじゃないか?」 和「まぁそれも正解です」 京太郎「ということは、和なら何を切るんだ?」 和「私ならこれですね」 カチッ 打:2m 京太郎「2m? 9pを残すのか?」 和「ええ、8pのツモを考慮すると4-7pの受けが残る分こちらのほうが効率はいいです」 京太郎「でもそうなると234の三色は切り捨てに……、あっ」 和「345が残りますね。 もちろん3sが雀頭になってもいいし、鳴いてもテンパイの早い。有効牌の多い選択ですよ」 京太郎「ふぅん」 和「ドラ表示牌が3mということもありますし、さいあく三色が崩れてもタンピンでリーチもいいです」 京太郎「見るのは役だけじゃないんだな」 和「私が見ているのは結局は麻雀の基本ですからね」カチッ 京太郎「麻雀の基本?」 和「なるべく早く、高く、そしてリーチをかけてツモりやすい手を作ることです」 京太郎「メンタンピンでツモ和了りが基本か」 和「まぁ、打ち方は個人と状況次第でいくらでも変わりますけどね」カチッ 京太郎「おっ」 リーチッ 和「ふふっ」 京太郎「見事メンタンピンでツモ和了り。流石は和」 和「三色も裏ドラも乗りませんでしたけどね。 出だしは好調でした」カチッ ロンッ 和「えっ?」 京太郎「はっ?」 ホンイツ、トン、ハク、ドラ1。 ハネマン。 和「………」 京太郎「………」 京太郎「せっかくの満ツモが……」 和「こ、こういう時もあります! ていうか3巡目でこれは読めませんよ普通!」カチッ 京太郎「……やっぱり俺って呪われてるんじゃ……」 和「ま、まだ始まったばかりです! 頑張ってここから逆転しましょう!」カチッ 京太郎「……もう死にたい……」 和「もう! 落ち込みすぎです!!」カチッ 和「んっ……」カチッ 和「須賀くん」 京太郎「はいはい。 問題?」 和「この手牌なら何を切ります?」 東2局 西家 5巡目 ドラ9m 持ち点 2,0700 346789m5p444599s ツモ3s 京太郎「ハネ直くらった後だしなぁ。孤立牌だし5p切ればイーシャンテン……」 京太郎「あ、いやでも基本はタンピンだし……4s雀頭に9s切りとか?」 和「どちらも不正解ではありませんね」 京太郎「……じゃあ和なら?」 和「私は……」 カチッ 打:4s 京太郎「えっ、4s切り? せっかくの暗刻なのに切っちゃうのか?」 和「今回の場合、ドラが9mですからタンヤオに固執する必要はありません」 和「門前を前提とするなら受け入れが多いのは4s切りですね」 和「上手く孤立牌の5pにくっつけば345の三色が見れますし3445sは34sと45sのリャンメンと見る方がいいと思います」 京太郎「でも9mは邪魔じゃないか? ドラとは言え持ってても最終的に切っちゃうようだったら……」 和「ああいえ、この4s打は三色だけじゃなくもう一つの役も見てるんですよ」カチッ 京太郎「? ピンフ三色ドラ1以外に何か……?」 京太郎「……あっ、もしかして……」 和「はい、一気通貫も見てます。シャンテン数なら一通も345の三色も同じですからね」 京太郎「ほぇぇ」 和「跳満を直撃したわけですし、狙うならより高いほうがいいですからね」カチッ 京太郎「なるほどなぁ。 おっ」 ロンッ 京太郎「おーっ、すげえ」 和「よしっ」グッ 和「なんとかトップのままオーラスまで来れましたね」 京太郎「こ、これを勝てば初のトップに……この俺が……!」ガタガタ 和「打ってるの私ですけどね」 リーチッ 和「むっ」 京太郎「うげっ」 和「親リーが入っちゃいましたね」 京太郎「振り込んだらまたラスに……う、うわぁぁ……」ガタガタ 和「落ち着いてください。 要は振らなきゃいいんです」 京太郎「簡単に言うなよ! それができたらこんなに4位取ってねえよ!」 和「あ、す、すいません」 京太郎「ハァッ……ハァッ……」 和(息荒げてまで……) 和「……まぁちょうどいい機会ですし、今度は捨て牌読みをしましょうか」 京太郎「ハァッ……おっ……お願いしまっ……ハァッ……ハァッ……」 和「…………」 和「まずは須賀くん、跨ぎスジと裏スジという言葉は知ってますか?」 京太郎「マンスジなら知ってるけど」 和「帰っていいですか?」 京太郎「冗談っす」 京太郎「それってアレだろ? メンツ構成時に出来る余剰牌のスジ、のことだっけ?」 和「そうです。それぞれの意味は知ってますか?」 京太郎「んっと、裏スジが334とかからの3で……」 和「え?」 京太郎「跨ぎスジが235からの5、だよな?」 和「ぎゃ、逆です逆! 裏スジと跨ぎスジの意味を履き違えてますよ!」 京太郎「え?マジで!?」 和「裏スジと跨ぎスジを逆に覚えてたんじゃ放銃率もそりゃ高くなりますよ……」 京太郎「あ、だーから俺、敵リーチにボンボン振り込んでたのか!! なるほど!!」 京太郎「通ると思った牌全部当たったからな! なーんだ逆だったのか!! 流石は和だ!!」 和「……どうも……」 和「とまぁ誤解が解けたようで再確認しますが」 和「235からの5切りの1-4待ち、568からの8切りでの4-7待ちなど。これらを裏スジと言います」 京太郎「ふんふむ」 和「そして334からの3切りでの2-5待ち、677からの7切りでの5-8待ちなど。これらを跨ぎスジと言います」 京太郎「よくよく考えれば名前の意味のまんまだな」 和「ホント、なんで気づかなかったんですかレベルですよ」 和「基本的に序盤で切られた中張牌……つまりは2~8の牌は裏スジがあり」 和「終盤、及びリーチ宣言牌などは跨ぎスジが多い傾向があります」 京太郎「ほぉ」 和「勿論、これはあくまで傾向なだけであって必ずしもそうだといえるわけではありませんからね?」 京太郎「了解っす。 ……ふむ」 京太郎「……序盤は跨ぎ……リーチは裏……」 和「いや、だから逆です逆」 京太郎「……あれ? ハイ、和先生ッ」バッ 和「どうぞ、須賀くん」 京太郎「数牌の場合はわかりますが、字牌切りリーチの場合はどうなんですか?」 和「ふむ。 良い所に気が付きましたね、須賀くん」 和「一般に字牌切りリーチをする人には次の3つの傾向があります」 京太郎「個人レベルの問題かぁ」 和「1つは、少しでも待ちを読みにくくしたい人の場合」 和「例えば須賀くん、この手牌であなたは何を切りますか?」 京太郎「んっ」 566888m67p11s67s北 ツモ8p 京太郎「こんなの北一択だろ。 イーシャンテンで受け入れも多いのに何処切るんだよ」 和「そうですね。 しかしこの状態から6mを打つ人も少なくは無いんですよ」 京太郎「へ?」 和「理由を説明しましょう」 和「先ほど言った跨ぎスジと裏スジの話は覚えてますね?」 京太郎「ん、ああ。 序盤が裏スジのリーチが跨ぎスジ、だろ?」 和「そうです。 それを踏まえた上でこの手牌を見てみましょう」 566888m67p1167s北 ツモ8p 和「この手から北を打った次巡、8sを引いたとすると……」 566888m678p1167s ツモ8s 京太郎「まぁ、6m切りでリーチじゃないか?」 和「それが妥当ですね。でもその場合このリーチの6mは典型的な跨ぎスジ4-7,5-8m待ちというのが解りやすいんです」 京太郎「あ、そっか」 和「しかしここで6mを先に打ってみましょう」 56888m678p1167s ツモ8s 京太郎「この場合で北切りリーチなら……」 和「直前に6mは切られてますが跨ぎスジとしては取りづらくなりますよね」 京太郎「確かに……これなら6mの裏スジっぽいかも……」 和「このように、少しでも相手に待ちを悟られにくくする為に字牌を最後まで残すタイプがあります」 京太郎「でもコレって牌効率で言えば6m切りの方がいいよな?」 和「そうですね。 でも、捨て牌に迷彩を入れる場合はセオリーとは外れた打ち方をしなくちゃなりませんからね」 和「今回のこの字牌切りリーチは『ツモ和了りしやすくする』というよりは『出和了りを期待する』打ち方に入るかもしれません」 京太郎「ふぅむ」 和「では続いて字牌切りリーチの2つ目の場合」 和「ハッキリ言ってコッチの傾向が1つ目より多いかもしれませんね」 京太郎「というと?」 和「チートイツや国士無双、及び単騎待ちをテンパイした場合です」 和「まぁ、国士無双をテンパイしてリーチにいく人は滅多にいませんけどね」 京太郎「そもそも俺、国士張ったこと無いぞ」 和「というわけで機会の多い単騎待ちとチートイツを考えて行きましょう」 京太郎「チートイなぁ……あれは待ちが読めない役だよな」 和「そもそも単騎待ちというのは一番セオリーに属さない待ちですからね、読むのは難しいです」 和「というか、正直に言うと単騎待ちを読むのは不可能です」 京太郎「えっ」 和「麻雀の性質上、単騎待ち自体があまりリーズナブルとは言えませんからね。 そんなわけで単騎待ちは読めません」 京太郎「じゃあどうすんだ?」 和「まずはチートイツの読みからなんですが、これは有名な説が2つあります」 和「1つ目。 捨て牌に法則性の無いシュンツ系のターツ落としが多い時はチートイツ」 和「まぁ、これはなんとなく解るんじゃないですか?」 京太郎「チートイ狙ってる時に変にシュンツのターツ出来たら困るしなぁ」 和「とは言え、チートイは偶発性の高い役です。 最初からチートイ狙いで打つ人はあまりいないと思いますけどね」 和「続いて2つ目。序盤より後半の方がヤオチュウ牌の捨て牌が多い場合はチートイツ」 京太郎「……そうなのか?」 和「一応単騎待ちは3枚しか和了り牌が無いわけですから」 和「少しでも和了りやすくするためにヤオチュウ牌を手に持って置く傾向はあるとは思いますけど」 和「正直これについてはあまり信憑性があるとは思えませんね。国士無双の可能性もあるわけですし」 和「とまぁチートイツも含め、単騎待ちは『出和了りを狙う』傾向のほうが高いです」 和「だから場に2、3枚切れてる字牌よりもまだ見えていない字牌や老頭牌で待つ方が多いってことですね」 京太郎「字牌の後出しは別の字牌、老頭牌へ待ちを変化したからってわけか」 京太郎「……それだったらダマでもいいんじゃ?」 和「確かにダマのほうが和了る確率は高いですね。 でも単騎待ちは必ずしもダマで行けるとは限りませんから」 京太郎「役なしの場合とか……点数を見て?」 和「そうですね。 凧と麻雀、あがってなんぼですから」 京太郎「じじ臭えこと言うなぁ」 和「お黙り」 和「そして字牌切りリーチする人の3つ目。 完全安牌をテンパイするまで抱えるタイプです」 京太郎「完全安牌?」 和「他家に必ず通る牌のことですね。 字牌なんかはよく完全安牌になりますよ」 京太郎「それって必要無くないか? なんで持っておくのさ」 和「まぁ、言わば『保険』ですね」 京太郎「保険?」 和「1つ想像してみてください」 京太郎「む」 和「自分があとイーシャンテン。 そんな時に他家からリーチがかかりました」 京太郎「うわぁ……」 和「そんな時、なんと自分もテンパイ。 この5sを切ればリーチが出来る……でもその牌は危険牌!」 京太郎「……おえぇぇ……」 和「なんとか通せっ……通ると信じて5s切り!」 京太郎「おおっ!」 和「……結果放銃。 4位に転落」 京太郎「…………死にたい……」 和「あの時もっと早めに5sを打っておけば……5sじゃなくて字牌をキープしとけば……」 京太郎「……死のう………」 和「とまぁ、こんな事にならないように、テンパイ直後まで完全安牌を持つ人も居るわけですね」 京太郎「なるほどなぁ。死にたい」 京太郎「その場合はどう読めばいいんだ?」 和「完全安牌キープの場合だと、持ってるターツのほとんどがリャンメン系です」 京太郎「?」 和「須賀くんはこの手牌からこのツモで何を打ちますか?」 ドラ3m 持ち点18000 346m344556p4588s ツモ北 京太郎「ん……普通ならツモ切りだけど、この北は?」 和「ハイ、完全安牌です」 京太郎「だったら6mかなぁ。 456の三色があるけど46mでの5m待ちは嫌だし、それにドラ筋の6mは危険だしなぁ」 和「ではその後、北を切ってのリーチが入りました」 京太郎「完全安牌の北を切ってのリーチ……あ、それじゃあ」 和「はい。この場合は直前打の6m裏スジである可能性があるんです」 和「裏スジの余剰牌は持ってても要らないものですからね。安全度の高い完全安牌を保持するほうが良いというわけです」 京太郎「んなるほど。 完全安牌切りのリーチは裏スジが有力ってことか」 和「勿論。例外として344というターツに完全安牌を持ってきて4を切る人もいなくは無いですが」 京太郎「それはセオリーとしてはあまり良い選択ではない、と」 和「そうですね。 まぁ、何事も例外はあるということです」 和「これで字牌切りリーチの説明は終わりです。この他にも間四軒というものがあります」 京太郎「なんだそりゃ」 和「手牌に1346とあったら34のターツを固定するために1,6と捨てる。 この捨て方を間四軒と言います」 和「今の例だと1,6捨ては2-5待ちの間四軒ですね」 京太郎「へえ。 それじゃあ2457と有っての2,7捨ても?」 和「ええ、3-6待ちの間四軒です」 和「間四軒には次のタイプしかありません。 1→6。2→7。3→8。4→9の4つだけです。勿論、9→4の切り順も間四軒に入りますよ」 京太郎「逆も同じなんだな」 和「間四軒は意外と無意識にやってしまう捨て方なので、待ち牌を見極められたくない場合は注意が必要ですね」 京太郎「ふんふむ」 和「さて、以上を踏まえた上でネト麻に戻ってみましょう」 京太郎「いやー長かったなー」 和「相手も待ちくたびれてるでしょうね」 和「あ、、ネット麻雀中に少し時間を空けるようなことがあった場合は必ずツモ切りモードにしておくことがマナーです」 和「ほとんどのネト麻には打牌の時間制限がありますが」 和「少しでもスムーズに進める方が自分も相手も気持ちよく麻雀が打てますからね」 京太郎「皆も途中退席する場合はツモ切りをonにして置くようになっ」 北 9p 1m 中 4s 1p 3p 6m 北(リーチ) 和「これが相手の捨て牌ですね」 京太郎「いい感じに字牌切りリーチか。 早速読んでみるか」 和「徹底してオリる場合は現物牌を。 現物牌が無い時は通りそうな牌を考えて打つことです」 和「まぁ、まずはこのリーチからオリてみましょう」 京太郎「おっけおっけ。 よーっし、ぜってー振り込まねえぞー」
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番外編 智葉と築地巡り 京太郎「活気がありますね」 智葉「そうだな」 京太郎「うお、鮪がブロックで売られてる…」 智葉「気になるのか?」 京太郎「ええ、まあ。料理を嗜んでるんで」 智葉「嫌味に聞こえるぞ」 京太郎「俺なんてまだまだですよ」 智葉「はぁ…そんな分けないだろ」 京太郎「そうですか?俺は自分がつくるお味噌汁より智葉が作ってくれるお味噌汁の方が美味しいと思うぞ」 智葉「馬鹿が…この天然ジゴロめ」カァァ 京太郎「あれ、照れてる?」 智葉「照れてない」カァァ 京太郎「いや、顔が赤…」 バシ… 智葉「はやく行くぞ!今日は鍋の材料を買いにきたんだからな」 京太郎「っ…ま、待って!」 ギュ… 智葉「離れるからな」 京太郎「はい」ニコニコ
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ギャルゲーを作りたい ギャルゲーを作るには おすすめソフト 〇〇とかがよさげ
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民○党の政権から自○党へと移った政権交代劇 TPPや消費税、原発問題など問題が山積みの中提出されたとある改正案が日本中を激震させた 民法の一大改革と言っていいであろう『一夫多妻制』の導入である 単純な労働力の減少に加え、世代間の人口の格差による若者世代の年金負担の増大 これを解決するための出産・養育支援政策と合わせての肝いりの改正案であった 貯蓄に一定の基準を設けることと、イスラム諸国の一部で実際に運用されている点を強調して理解を求めたが 当然、女性を中心に男尊女卑の悪法であると猛烈な反発が予想された が、猛烈どころか激烈な反発にあい各地でデモが頻発し支持率も急落。 衆議院を通過する見込みもなく廃案かと思われた だがここで、女性から絶大な支持を誇る日本○来の党から意外な手助けが入る。 同性婚も可とする改正案と併案にすれば通すというのである 狙いが解らない○民党はクビをかしげながらも渡りに船とばかりに飛びついた が、僅か数週間後に恐るべき計画を思い知らされる iPS細胞の実用化により、女性同士でも子供が作れるようになったのである もはや「一婦多妻制」の成立を阻止することは不可能であった ~ とあるド田舎の高校 ~ 咲「部長、これ、またラブレター預かってますよ。他校の生徒からも」 久「自虐風自慢じゃないけど、こう多いとさすがに気が滅入るわね」 まこ「はっはっは、大人気じゃのう」 優希「プロになっていっぱいお金稼いでハーレム作ればいいんだじぇ!」 久「う~ん私はどちらかと言うと、プロとかより政治家になりたいんだけどね」 和「政治家ですか」 まこ「何気に重大なカミングアウトじゃのう」 京太郎「いつのまにか総理大臣とかなってそうな気がする…」 優希「インターハイチャンピョンを破った咲ちゃんも、そのうちきっと女の子からも男の子からも告白されるじょ」 咲「わたしは別に・・・そういうのあんまり考えたことないから」 優希「甘い!今日、帰り道にでも告白されたらどうするんだじぇ?」 咲「う、う~んどうなんだろう、特に嫌いな人じゃなかったら付き合っちゃうかな?」チラッ 京太郎「?」 優希「おお!早いもの勝ちか!」 和「・・・・・・!」 和「咲さん!好きです。お付き合いしてください!」 咲「えっ……ええ~~~~!!」 久「ほう…」 京太郎「うぇえ!」 優希「でゃは!」 まこ「これは……」 和「今なら言えます!ずっと前から、いえ、初めて会った時から好きでした!」ギュッ 咲「あ・・・あ・・・」 優希「・・・・・・」ジ~ 京太郎「・・・・・・」ゴクリ 咲(京ちゃん……やっぱりなにも言ってくれないんだね……) 咲「うん・・・いいよ」 和「~~~~~~~っありがとうございます!」 久「お、おめでとう。まあ結婚も子供もできるわけだしこれからはこういうのも珍しくなくなるのよね」 優希「これも時代の流れか・・・和ちゃん、咲ちゃんおめだじぇ!」 まこ「若いもんは適応が早いのう」 和「咲さん・・・」ンムー 咲「の、和ちゃん!?」 久「ハイストップ。学生議会長の目の前で不順同性交友はダメよ。するなら帰り道とかでね」 和「はっ!すいません///」 京太郎「・・・・・・」 咲(でも・・・やっぱり・・・諦めたくない、な・・・) こうして日本各地で同性のカップルが成立(という名のカミングアウト)し、 それから1ヶ月の月日が流れた 第一部 完 京太郎(あ~長野はド田舎だから休日に暇を潰すのも大変だぜ・・・お、あれは) バッタリ 京太郎「よ、よう」 咲「あ、京ちゃん」 京太郎「今日は和とデートじゃないのか?」 咲「う、うん・・・」 咲「・・・」 京太郎「・・・」 咲「・・・あの、よかったら久しぶりにうち上がって行かない?」 京太郎「え?」 咲「あ、別に変な意味じゃなくてただお話したいなーって」 京太郎「ああ、いいよ。俺もちょうど暇だったんだ」 咲「あはは、長野は超がつくド田舎だから、バスや電車で移動するのも大変だもんね」 京太郎「だなー」 テクテク 咲「ただいまー」 京太郎「お邪魔しまーす」 京太郎「なんか咲の部屋久しぶりだなー」 京太郎(和と咲が付き合ってからは、近寄りがたくて昼飯も別だし疎遠になったな・・・) 咲「・・・飲み物入れてくるから適当に座っててね」 京太郎「おうサンキュー」 京太郎「・・・・・・」 京太郎(和との写真がある・・・) 咲「おまたせ。レモンティーしかないけどいいよね」 京太郎「・・・・・・」チューゴクゴク 咲「・・・・・・」チューゴクゴク 京太郎「ふぅ・・・しかし暑いな」 咲「そうだねー」 京太郎「・・・なあ、咲は男より女の方が好きだったのか?」 咲「・・・わからない・・・けど和ちゃんのことは好きだよ」 京太郎「そうか・・・まあそうだよな」 咲「ごめんね……京ちゃん」 京太郎「何がだよ」 咲「和ちゃんのこと・・・好きだったんだよね」 京太郎「別に・・・あれだよ、俺はおっぱい星人なだけだし」 京太郎「咲が謝るようなことなんてなんもねーよ」 咲「・・・・・・ごめん」 京太郎「いやマジでマジで。つか落ち込まれても俺が困るし。そういえばもうチューとかした?なんちゃってハハ・・・」 咲「・・・・・・」 咲「Hは…何回かしたよ」 京太郎「!?」 咲「このベッドでもしたことあるよ」 咲「最初はね・・・ちょうどこんな感じでふたりでベットに座ってる時に・・・」 咲「ほら、再現してあげる。両腕捕まえて、このままぐって押し倒してみて」 京太郎「お、おう?こう?」 京太郎(咲、腕細いんだな) 咲「ん・・・もうちょっと上。手首の辺りガッチリ掴まれて・・・そう」 咲「上半身は抑えつけられて、下半身は逃げられないように体重かけられたの・・・」 咲「だめだよ、これじゃ逃げれちゃう。もっと体重かけて」 京太郎「こうか?」 京太郎(はう。咲のベッドと咲から咲の匂いがする)ムクムク 咲「左の太ももを挟み込まれてね・・・股のところをスリスリって・・・あっ・・・」 咲「京ちゃん・・・当たってるよ」 京太郎「え?いやいやいやいや」 京太郎(いや、何この状況?) 咲「ダメだよ京ちゃん……恋人のいる幼なじみをベッドに無理矢理抑えつけるなんて……」 京太郎「あ、ああスマ・・・」 咲「お願い京ちゃん離してぇ…」クネクネ 京太郎(かわいい…)ゴクリ 咲「お願い・・・力では絶対に敵わないんだから、京ちゃんがその気になったら、このまま無理矢理犯されちゃう・・・」 京太郎「スマン。そ、そんなつも」 咲「キスまでならいいから、それで我慢して、ね?」 京太郎「えっ」 京太郎(これは・・・・・・据え膳食わぬわ!)ゴクリ チュッ 咲「んむ・・・ちゅ・・・んちゅ・・・ちゅむ・・・」 京太郎(うおおお唇めちゃめちゃやわらかい) 咲「ちゅ・・・ちゅる・・・むちゅる・・・」 京太郎(咲・・・咲・・・!) 咲「はふぁ・・・我慢できそう?」チュッ チュッ 咲「ね、我慢して、ね?このまま力づくで手篭めにして、本物の女の子の身体を楽しんだりしたらダメだよ?ね?」 京太郎「むぷぁ・・・あ、ああ、悪かっ」 咲「Bまでなら・・・色んな所触ったりするだけなら許してあげるから、ね?」 京太郎「え、い、色んな所・・・イロンナトコロ」ビキビキ 咲(あう・・・京ちゃんのがすごい硬くなってきてる・・・) 京太郎「じゃ、じゃあ触るぞ・・・」 咲「ん・・・和ちゃんみたいにあんまりないから嬉しくないと思うけど・・・」 フニュ 京太郎(おおお想像より全然柔らかい)ゴクリ 京太郎「い、いや見た目はあれだけど意外と」 モミフニュモミュ 咲「あっ・・・んっ・・・待って・・・揉まれたら服がシワになっちゃうから・・・」 京太郎「はっご、ゴメ」 咲「だから、仕方ないから・・・服の中から直接触って・・・ね?」 モミモミサスシュルクリクリ 咲「だめぇ・・・乳首・・・つままれながらそんなにあっちこっち触られたらぁ・・・あっ」 京太郎「咲、お前細っこいと思ってたけど」ハァハァ 京太郎「お尻とか太ももとか結構むっちりしてるのな」サスサスモミモミ 咲「やぁ・・・京ちゃん触り方やらしいよお・・・」 京太郎「スマン。おっぱい見たい。捲るぞ」 咲「京ちゃん素直すぎぃ・・・あっ」 京太郎「・・・・・・綺麗だ」 咲「あんっ・・・そんなに近づいたら・・・鼻息当たってるよ・・・」 咲「もう・・・舐めるだけだよ?絶対吸ったりしたらだめだからね?」 京太郎(ピンクティクビ!) ちゅうちゅうぢゅううう 咲「んっはぁぁぁ!ん!ダメ・・・だってば・・・あ」 チュクリ 咲「京ちゃん・・・入り口に当たってる・・・ダメだってば・・・」 京太郎(あれ?いつの間にかチャックが降りてる!?) 咲「これ以上は本当にダメだよ・・・」 京太郎(・・・・・・)ギンギン 咲「あっ このまま腰を前に進めるだけで、幼なじみで脱童貞できちゃうからって、挿れたらダメだよ」 京太郎「咲・・・」チュクリクチュ 咲「ぁうんっ・・・だめ・・・擦らないで・・・ダメなんだから」 咲「もし、このまま挿れられてとっても気持ちよくされちゃったら・・・」 京太郎「はーっ はーっ」クチュシュチュクチュ 咲「んんっ・・・ちゃんと恋人がいるのに・・・寝取られて京ちゃんのものになっちゃうよぉ・・・許してぇ・・・」 グジュチュウウウウウ 咲「んくぅぅぅぅうううっダメぇっ」ビクビク 京太郎「くぉ・・・お・・・お・・・」 京太郎(あったか・・・あつい!) 咲「んくっ・・・挿れられちゃった・・・おっき・・・ん・・・京ちゃん・・・これすごくいけないことだょ」 京太郎(なんだこれ・・・ぬめぬめぬとぬとぎゅうぎゅう) 京太郎「スマン咲・・・これマジでやばい・・・腰が勝手に」 ジュグッジュッジュグッジュッ 咲「や、あ、ダメ、ダメ、動くの、んっ、待っ、あ」 京太郎「あああ、止まんねえぁぁぁ」 グジュグジュジュボジュボ 咲「やっ、ひっ、これ、すごい、オモチャと、んっ、全然、んっ違う」 京太郎「ああああ気持よすぎる!気持ちいいぞ咲、最高だっ、ぁぁあああ」 咲「いいよ、京ちゃん、私も、やだ、あ、ウソ、わたし、もうイキそう、来ちゃう」ハッハッ 京太郎「俺ももう、射精るっ」ググッ 咲「あ、あ、ダメ、ひんっ、奥に押し付けないでぇ」クネクネ 咲「このまま、最高の気持ちよさのまま、中に射精したら、あっ、絶対気持ちいけど、我慢して!あんんっ中はだめ、だよ」 グボグボパンッブジュグジュパンパンッ 咲「んくうううつ、種付けになっちゃうから、ダメ、我慢して、はひ、抜いてぇ、寂しく外に出して、ね?あんっ!あっイクイクイクッ」 京太郎(したい……種付け……したい!) 京太郎「射精すぞ咲っ!このまま膣内に射精すっ!」 咲「やんやん♪ダメぇ…赤ちゃん出来ちゃうってばぁ」 ドグンッ 京太郎「うっ・・・くぉあああああ!!」 ビュックビュクドブュルビクビュク 咲「イクーーーーー!っ!っ!っ!」ビクビクガクガク 咲(はふぅ…すごい…お胎の奥で…ドクンドクンッって射精てるよぉ…) 咲「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」クテ- 京太郎「・・・すまん」 咲「土下座したからって・・・ひどいよ京ちゃん・・・・・・こんなことしないって信じてたのに・・・・・・」 咲「いくら気持ちいいからって、繋がったまま何回も・・・・・・」 咲「ワンちゃんみたいに後ろからパンパンしたり、お腹に乗せて自分から腰を振らせたりするなんて…こんなのレイプだよレイプ!犯罪者!」 京太郎「本当にすまん!」 咲「・・・・・・」 京太郎「・・・・・・」 咲「でも……無理矢理だったけど、京ちゃんのこと、もしかしたら和ちゃんより好きになっちゃったかも」 京太郎「えっ」 咲「今日、お父さん帰ってこないんだ……」 京太郎「えっ」 咲「ね……もっとレイプ……する?」 京太郎「…………」ゴクリ 咲「あっあっあっダメ!ダメ!ダメぇ♪京ちゃんの、けだものぉーー!!」ギシッギシッギシッ 第二部 完 ~ それからさらに二週間後のある日のド田舎 ~ ピンポーン 咲「はーい」パタパタ 京太郎「よっす。お、その服新しいやつ?」 咲「うん。和ちゃんと一緒に買いに行ったの。かわいいでしょえへへ」 京太郎「見せつけやがって……和が取られて、男子連中は血涙もんだぞ」 咲「京ちゃんは?」 京太郎「俺だって嫉妬してるさ。学校ではただ見てるしかできないんだから」 咲「その方が、浮気してるって実感して燃えるくせに」 京太郎「ああ……もう我慢できなくなってきた」 グイッ 咲「あ、ん、おうちの中入ってからじゃないと、誰かに見られちゃ」 ドサッ 和「え…………咲……さん?」 京太郎「!」 和「……須賀くん……えっ」 咲「あ…………」 咲「和ちゃん…ごめんなさい…わたし…」ウッウッ 和「……どういうことですか?」 咲「ごめん…言えなかったの……2週間前、京ちゃんに無理矢理部屋に押し入られて……押し倒されて……」 咲「それからずっと……」グスグス 和「須賀くん……あなたは……」ワナワナ 京太郎「いや、あの、その、さきが」 咲「ええーーん!」メソメソ 和「人として最低ですね」キッ 京太郎「あうう・・・いぁう・・・そのう・・・え?」 和「咲さん、辛かったですね、もう大丈夫ですよ。私の父は弁護士ですから、須賀くんを訴えて懲役刑にしましょう。」ギュッ 咲「ダメなの・・・・・・」 和「えっ?」 咲「その、色んなビデオとか撮られてて、あんなのが某動画投稿サイトにUPされたら生きていけないよぉ」 和「須賀ぁ・・・」ギリギリギリ 京太郎「え?いや、あれ」 ジュッコジュッコ 咲「清澄高校1年、宮永、咲です、男らしい無理矢理なレイプされて、寝取られちゃいましたあ、」 咲「ちゃんと女の子の恋人がいるのに、○ンポには敵いませんでしたあ、はひ、○ンポ最高です、っはあん」 京太郎「咲・・・・・・エロ過ぎ」 咲「えへへー合宿の間、京ちゃんのオカズにしてね♪」 京太郎「いや、うん?」 咲「うわーん」 和「・・・・・・」 京太郎「・・・・・・」 和「須賀くん酷すぎます……こんな……こんな……」ポロポロ 京太郎「あの」 和「お願いします……なんでもしますから……咲さんを返してください…私から咲さんを取らないで……」ウッウッ 咲「だめだよ、そんなの!」バッ 和「いえ、咲さんのためならどうなっても構いません」 咲「和ちゃん・・・」 和「咲さん・・・」 咲「だめだよ。確かに私が京ちゃんから自由になる方法はあるけど」 和「!聞かせてください」 咲「あのね、・・・は・・・・・・だから」 和「そんな・・・」 咲「・・・で・・・・・・が・・・・・・」 和「・・・・・・そうですか」 和「わかりました」 和「私が先に須賀くんの子を身籠れば、咲さんと別れていただけるんですね?」 京太郎「えっ」 和「野獣には理解できない真実の愛を証明して見せます」 京太郎「はぁ」 和「そうと決まれば、咲さんのお部屋で・・・」 咲「あ、お父さんがもうすぐ帰ってくるからご飯作らないと」 京太郎「え?今日いないって言ってたから会いに」 咲「長野はド田舎でホテルが一つしかないからすぐ噂になっちゃうし」 和「・・・・・・仕方ありませんね。本当は汚物をあげたくはありませんが、私の家に行きましょう」 和「今日は母は泊まりで父は遅いはずですから」 和「心細いですが、見守っていてください、咲さん」ギュッ 咲「和…ちゃん…」ギュッ 咲(じゃがいもが余ってたから肉じゃがにしようかな) テクテク 和「・・・・・・」 京太郎「・・・・・・」 京太郎(よくわからないけど・・・すごい据え膳喰わぬわ状態な気がする)チラ 京太郎(和・・・髪サラサラ・・・かわいいし・・・やっぱりおっぱいでかいよな・・・制服が盛り上がって・・・)チラチラ テクテク 京太郎(今から和とするのか・・・うお、急になんか実感湧いてきた)ムクムク 和「胸とか見てるの、気付いてましたからね、以前から」 京太郎「うっ。そ、そうだったのか、ハハ」 和「汚らわしい・・・」 京太郎「・・・・・・」ムカ テクテク 京太郎「おお~ここが和の部屋か~!おお!全自動卓!」 和「シャワーを浴びてきます。絶対に、何も触れないでください。消毒が大変ですから」 京太郎「・・・・・・はいはい」イラッ バタン 京太郎(・・・・・・) 京太郎(どうせ使うんだから、ベッドの匂いを嗅ぐくらい良いだろう。うん) ボフッ 京太郎「ふぅおわぁ~ちくしょー咲とはまた違ういい匂いだ~生意気なくせに!」スハスハクンカクンカ 京太郎「エトペン…おお、こっちもいつも抱いてるだけあってまたいい匂いが移っとる」スハス 京太郎(やばい・・・匂いだけで痛いくらい勃起してきた)ギンギン 京太郎(今からあの全男子オカズランキングNo1のパイオツを揉んだり吸ったり・・・くそっオナニーしたくなってきた)ビキビキ 京太郎「髪の毛が落ちてる…」 京太郎「…」キョロキョロ 京太郎「…………」 京太郎「いただきます」パクッ 和「……なにをしてるんですか」 京太郎「!」モグモグ 京太郎「いや、これはだな、体がびっくりしないように先に少しでも和分を摂取しておこうと・・・」 和「・・・・・・変態」 京太郎「・・・・・・」 和「ど、どうしたんですか、ちょっと目が怖いですよ」 京太郎(湯上りのピンクの肌にバスタオル一枚って) 京太郎「・・・エロ過ぎる」 和「え?」 京太郎「うおおおお和ぁぁぁぁぁ!!」 ガバッ 和「きゃ!ちょっと、」 京太郎「和!和!」 和「待ってダメです!せめて明かりを消してから、あ、エトペンが見てます、だめ」 京太郎(これが和の生パイ!でかい柔らかい!埋まる!) グイグイグイ 京太郎「だめだ、挿れる、もう挿れるぞ!」 和「や、痛、待ってください」 京太郎「うおおぉぉぉおおおほぅっん」 ドビドビドビ 京太郎「あっ・・・・・・」 和「・・・・・・」ハァ ハァ 京太郎(ズボンの中で逝っちまった) 和「服も脱がないで・・・本当に・・・動物以下ですね・・・」ハァ ハァ 京太郎(畜生反論できない)ベットリ 京太郎「すまん、勢い余って・・・痛かったか?」ヌギヌギ 和「当たり前です!まだ濡れてないんですから」 和(これが男の臭いなんですか・・・ツンとして、生臭い) 京太郎「じゃあ、申し訳ないけどこれをまた大きくしてもらおうかな」 和「っ!イヤです触りたくありません」 京太郎(ちょっとショック) 京太郎「しかし、これを大きくしてくれないとHは出来ないぞ?つまり咲は・・・」 和「・・・・・・わかりました。ベットの縁に、座ってください」 京太郎「お、おう」 マフッ 和「どうせ、こういう下品なことをさせたいんでしょう」 京太郎(ふおおおう、やわやわパフパフ!和パイズリ!) マフマフッ 和(うう・・・精液がおっぱいに広がっていって・・・臭いがついてしまいます・・・) 京太郎「ああ・・・和のパイズリ処女、最高」ホヘー 和「・・・っ変なこと言わないでください。言っておきますけど私の処女はもう咲さんに捧げましたからね」 京太郎(あー・・・精液がローションみたいにしっとりでめっとりで)ムクムクビキビキ パフッパフッマフッ 和(・・・っ、胸の中で膨らんで・・・こんなに大きく・・・んっ・・・硬く・・・) 和「んっ・・・んっ・・・もう、充分じゃないんですか?」 京太郎(感触もさることながら、あの生意気な和の正座しておっぱいご奉仕のビジュアルもやば過ぎあ、やばばばば) 和「・・・・・・須賀くん?」 京太郎「うくっ射精るっ!」 ビュックビュリビュリビュクリドブビ 和「きゃあっ!」 京太郎「はふぅっく・・・ほぉうっふ・・・ほぅお・・・」 ビュリビュリビュクチ ドプリ 和「・・・・・・」ベットリ 京太郎「はふぁ・・・ぁふぉ・・・」 ブュル ビュル ビュル・・・ 和「・・・・・・須賀くん」 京太郎「ほへぇ・・・えがった・・・」 和「やる気あるんですか!」 京太郎「いや、むしろやる気が先走り過ぎてですね・・・」 和「またやり直しじゃないですか・・・しかもこんな顔とか・・・髪にもいっぱい・・・うう・・・臭い・・・」ベッチョリ 京太郎「いや・・・・・・和、それすげぇやらしいよ」ムクムク 和「えっ?あれ、勝手に大きく」 京太郎「ああ、あの和に、ザーメンでマーキングしちゃったかと思うと・・・」ギンギン 京太郎「よし、やろう」グイッ 和「あっ待ってください、まだ濡れてな」 京太郎「そうか?もうこんなにグチョグチョだぞ?」クチュッ 和「ひゃあんっ!えっ!?どうして・・・」 京太郎「○ンポと精液の臭いで興奮してるんだよ、和の躰はちゃんとセックスの準備をしてたってことだ」ハァハァ 和「えっ・・・いやあ・・・そんな・・・・ウソです」 京太郎「もうダメだ。挿れる。絶対挿れる」ブチュググッ グブリュ 和「んんっ・・・言っておきますけど、キスだけは絶対に、ダメですから」 京太郎(そーいうものか?) 京太郎「ああわかった」 ジュリュジュ 和「~~~~っ!」 京太郎「はぅあ~和の中、暖かいぞ、くっ、はぁ」 ジュブッジュブッジュブッ 和(ただの作業ですから、絶対に、声なんて出しませんから) 和「~・・・っ・・・っ・・・っ」 京太郎(やっぱり咲と違う・・・咲より柔らかく包み込むような・・・うへへ・・・俺だけが、この感触を知ってるんだあっ) 京太郎「やべぇ・・・良すぎる・・・ふぅっ・・・」 ジュボジュボッパンッパンッ 和「・・・っ・・・っ・・・・くっ・・・・っ」 和(なんで・・・なんで・・・・・・私の躰は、気持よくなってるんですか!) 和のデジタル的な思考と意思は徐々に曇り、一突きごとに嫌悪感が削がれていってしまう 和(こんなっ…屈辱以外の何物でも無いのに……はずなのに……) グボッグボッジュボッジュボッ 倫理観、貞操観念といった後付けのシステムが、元々あった本能というシステムによって上書きされていく 和「…~っ…………っ……………ぁんっ!」 京太郎「!」 京太郎「和・・・気持ちいいのか?」 和「・・・・・・///」 京太郎(かわいい) 京太郎「和・・・お前、すげーかわいいよ」 和「嫌、言わないでください、嫌いです、須賀く、ぅあんっ!」 京太郎「うううぉぉぉぉ、あああああ」 グジュボジュボズボパンパンパン 和「あっ、あっああん、待ってください、声がっぁん!」 京太郎「くっ、声、やらしくて、かわいい、我慢出来ない顔もかわいい、本当にかわいいぞぉぉ」 和「ウソです、ウソです、んくぅ!言わないで、こんな、ああっ!あっ、やっ」ビクビク 京太郎「さっきから、中凄いぞ、ピクピクして、イクんだろ、イケっイケっ!」 和「!っそんな、いや、ィク、なんて、ありえません、止めっ~~~ああああ~~~~っ!!!」 京太郎「うおぉぉぉぉぉ!!」 ドクドグドグビュリビュリビュビチュリ 和「~~~っああああ、ひぃん、ウソっですっ こんな、またっ!あ~~~っ!!」 切れた 切れてしまった 和は己の中の、名前も何かわからない何か大切なものが、プッツリ切られてしまったのを確信していた 京太郎「んむ・・・うぉっく・・・」 ビュルビュル ビュルリ グビュ・・・ 京太郎「・・・っぷぁぅ・・・」 たっぷりと時間をかけて、和の奥の奥に己の遺伝情報を送り込んだ京太郎は感動に打ち震えていた 京太郎(よかった……男に…雄に生まれて本当に良かった!!) 満たされる性欲、繁殖欲、征服欲、あまりの充実感に涙さえ浮かべてしまう 和「ハァ、ハァ、ハァ・・・ハァ・・・」 初恋の、この美しい少女の、見た目だけではない 触り心地も、匂いも、味も、間違いなく自分の人生において最上級に位置する女性だと感じていた 結合部では陰毛と陰毛が絡み合うほど隙間無く押し込まれた股間から、それでも入りきらなかった 大量の白濁液が泡立ってブジュブジュと押し出されて来ていた 和「ハァ・・・ハァ・・・んっハァ・・・」 先ほどの甘い叫びが耳に残っているせいか、その吐息までも桃色の淫欲が混じっているように錯覚してしまう 京太郎「・・・・・・」 ゴクリと唾を飲む。 その繁殖行為によって消耗した満足感の溢れる様子を見ているだけで…… そう、己が満足させたのだ。このメスを。 僅かに硬度の下がっていた千点棒が再び最硬度を取り戻そうとする まるで脳を無視して本能が体に直接命令を送っているようだった もっともっとその『結果』が確実になるように種を打ち込めと この極上の雌を、今 ここで 孕ませろと 京太郎(でも初めてだし・・・流石にこのまま連戦は辛いよな・・・) 少しずつ抜き出そうとするがシイタケのように開いた傘を、未だ細かく痙攣しながら まるで恋人を引き止めるかのように絡みついてくるヌトヌトの膣肉の誘惑は尋常ではなく ともするとすぐにでも先ほど味わったばかりの人生最高の快感と充実感の海へ身を投げ出したくなってしまう 京太郎「・・・・・・っく」ズルズル グッ 京太郎「えっ?」 腰の後ろに何かあり、進行が阻まれる。 京太郎「あ、これ咲とHした時に何回かあったような・・・」 和の白い太ももの先を追うとどうやら自分の腰の後ろに伸びているらしい しかも両方である。つまりクロスしているのだ 京太郎「…和?」 和「……」 返事は無い。 左腕で額を拭うように目を隠していて、その表情は伺いしれない 京太郎はここがターニングポイントだと思った。なんの根拠もないが、とにかく思ったのだ。 京太郎「おい、和、一応終わったぞ、セックス」 和「・・・・・・・・・・・・」 呼吸は整っているが、さらに返事はない ここで京太郎は確信した この女は、この期に及んで要するに自分の意思ではないという言い訳が欲しいのだ 足を絡めて抜かれる○ンポを引き止めるのはコントロール出来ない身体が勝手にやったこと、 その結果興奮した相手にさんざん犯されてしまって、また声を抑えきれないほどのとてつもない快感を得てしまっても 自分は悪くない。責任の所在は自分には無いのだと 京太郎「・・・・・・」 京太郎(そうはいくか)ズズズ 和「あっ……」 強引に引き抜かれていき、入り口が盛り上がり、もはや残っているのは亀頭だけという状況になって、ついに和の口が開かれた 和「……待ってください…」 京太郎「ん?すまん、声が小さくて聞こえない」 和「……抜かないで……ください…」 京太郎「ん?何?俺動物以下だからわかりやすく具体的に言わないとわからないんだけど」 和「…………」 和は理解した 無理矢理わからされてしまった。 大人が絶対に子供には戻れないように、 オンナの幸せを味わってしまった自分はどうあがいてももう少女には戻れないのだ 和「そのまま、突き込んでください…須賀くんの○ンポで…奥までズンズン突かれるのが気持ちいいんです」 京太郎「! っほ、ほう、それで」ドキドキドキ 和「もっとセックス…………したいです」 和「中に射精されるのも…気持ちいいです……熱いのがお胎の奥を叩いて……広がっていって……」 京太郎「うおぉぉぉぉ俺もだ!わかった!やってやるぞ!和っ!和っ!」 グボジュジュボグビュグビュ 和「んああ!いきなりぃっ!これ、これ、ですっ、これが気持ちいいんです!」 京太郎「する!何回でもセックスする、全部中に出すぞ!うぉぉおぁああ」 和「んひぃんっ!中は…ダメ…っ……ダメなのにぃ……」 和「もう……中じゃないと……ダメなんです……あっあっあっ」 躰の奥深くに男根を埋められ、そのミリ単位の蠢きで一喜一憂し、まるで身体を他人に操縦されているような屈辱感だった なのに、それが快感に変わってしまう 京太郎「はっ、はあ、おぱっ、おっぱいも」 チュッチュッチュルパックリクリモフモフホジホジ 和「ひゅうん!ダメ、乳首だけは、ああんっ」 京太郎「大丈夫だ、陥没乳首もかわいいぞ・・・ん?」 和の、咲にも明かしていない体の秘密が 今朝まで抱かれるなど想像したこともない男によって荒々しく暴かれてしまった ほじくり返され、隠していた巨大な乳首がまるで男根さながらにがムクムクと勃ち上がってくる 京太郎「すげぇ 和の乳首、めちゃめちゃHでやらしいのな」 和「~~~~~~~~っっ!」 京太郎「おお、小指の第一関節くらいあるぞ。パンパンに張ってて、まるでチンポだなこりゃ」 和「い…っわ……ないでください……」 京太郎「この乳首もかわいい!ていうか好きだ!」 京太郎「つーか好きだった!ずっと!麻雀部に入ったのも和がいるからだったんだ!」 京太郎「おっぱいとかじゃなくて、和が好きなんだぁぁぁぁぁぁ!」 和「! っ須賀くぅん!」ドキン 和「ちゅっ・・・ちゅっちゅっ・・・ちゅる・・・むちゅる・・・」 京太郎(うぉぉ・・・和のキス・・・咲より上手い!) 和「んむちゅ・・・ちゅむ・・・れるれるれろぁ・・・はぁ・・・」 京太郎「今も、俺のこと嫌いか?」ジッ 和「・・・・・・嫌いでは、ないです。!っああん!」 京太郎「和っ!和っ!」ヘコヘコヘコ 和「んっほぉおおおおおぉおおおお!!」 両親が、いや、彼女を知るものが聞けば誰もが耳を疑うような獣の雌声はその後数時間も途切れることはなかった 第三部 完 エピローグ 和「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・んくっ・・・」 京太郎「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 和「はぁ・・・いま、何時ですか?」 京太郎「・・・えっと」 気だるい満足感の中、遠くからかすかにヴヴーーンという低い唸りが聞こえてきた 京太郎「・・・あれ、もしかして車の音?」 和「!・・・父の車の音です!」 京太郎「え、えええ俺やば」 和「靴です!玄関の靴を持って二階から逃げてください!」 彼は疲れていた。年々寄る年波には抗いきれず、それでも家族のためにと激務をこなしていく だが抱えている厄介な案件のせいで、連日の徹夜を強いられ憔悴し切っていたせいか その家族に起きている異常事態を知らせる諸々の予兆を見逃しまくってしまうのだった 父「ただいま」 目に入れても痛くない一人娘が、つい数分前まで太い肉棒でハメ回されていて、股間の違和感のせいで歩きにくそうにしている事 和「お父様、お帰りなさい」 父を迎える凛とした態度とは裏腹に本人の自室のベッドシーツは猛獣が暴れ回ったかのようにメチャメチャに乱れているという事実 305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/09(日) 01 47 07.08 ID mQMVoVrA0 父「うん。母さんは?」 彼の妻である和の母。その母から受け継がれた美しい薄桃色の髪に、べっとりとへばりつく黄ばみがかったゲル状の液体 和「今日はおそらく泊まりになると……夕飯はどうしますか?」 汗だくになるほどの激しい生セックスで充満した臭いを誤魔化そうと、過剰に振りかけられた消臭剤の匂い 父「いや、今日はいい…少々疲れがたまっていてね、シャワーを浴びてすぐ休むよ」 何処に出しても恥ずかしくない自慢の愛娘のその胎内には、先程オスが欲望のままに吐き出したザーメンが丸ごと詰め込まれており 和「わかりました…あっ…///」 歩行した拍子に子宮の中でチャプンと波打った感覚に顔を赤らめ、恥ずかしげに下腹部を押さえる仕草にも気付くことはなかった 父「?」 まさに知らぬが花、世の父親が嘆いた時にはもう遅い「まさかうちの娘に限って…」というやつである ~ ド田舎の通学路 ~ 咲「和ちゃん、おはよー」フリフリ 和「咲さん、おはようございます。いい天気ですね」 咲「そうだねー」 和「・・・・・・」 咲「・・・・・・」 咲「で、和ちゃん、気持ちよかった?」 和「っ、ずいぶんストレートに聞きますね」 咲「だってー。くふふ。良かったんでしょ?」 和「…………はい」 和「でも今はなんだか……須賀くんの顔が見れる気がしません」 咲「ふふふ。わかるわかる」 咲「意識しちゃうよねー。もうただの同級生や部活仲間じゃないんだって」 咲(セックスした、相手なんだって)ボソ 和「//////」 咲「優希ちゃん」 和「えっ?」 咲「優希ちゃんもね、からかってるフリしてるけど京ちゃんのこと本当は好きだと思うんだ」 咲「和ちゃんが私に告白した時京ちゃんの方見て嬉しそうだった」 和「…………」 咲「別に一夫多妻できるんだから、女同士にこだわることないよね」 和「咲さん、いつから……もしかして、最初からですか?」 咲「ふふ……みんなで、幸せになろうよ」 人生という卓上まで支配せんとする少女は、森林限界を超えた嶺の上に咲く、一輪の花のような笑顔で言い放つのだった エピローグ 大明完 第四部 ダイアモンドは砕けない ~ ド田舎の高級住宅の一室 ~ 京太郎「うぐうっ」 京太郎は呻いていた 苦痛に呻いているわけではない。むしろその逆である そもそもは人畜無害を絵に描いたような、とある文学少女からの提案なのだが 京太郎(やっぱそういう本で仕入れたのかな) どっかりと股を広げて座ったその股間に2人の『彼女』が身を寄せ合っていた 和「ん……すごく熱くなって……脈打ってるのがわかります……」 咲「んふふ……全国で1番目と4番目に麻雀の強い女の子を捕まえて、雀卓のある部屋でやることがコレなんて……変態だよね」 ヌコ ヌコ ヌコ 頬と頬に挟まれて、血管の浮き出たグロテスクな肉棒が摩擦を繰り返していた 「顔コキ」という行為。男しか気持ちよくないエゴの塊のような行為である 黒ずんだ雄欲の棒が、唾液とカウパーの混じった異臭を白い滑らかな肌に容赦なく塗りこんでいく 同じ人体とは思えないほどの醜と美のコントラストが京太郎をあっさりと快感の頂点に押し上げた 京太郎「ふぅぅぅっぐぅぅぅぅぁっ!!」 バビュっバビュっビュルリビュルビチ 和「きゃっ!」 咲「ふぁ……」 白い噴水が湧き上がり、柔らかいほっぺたに、すっきり通った鼻筋に、まぶたに、2人の顔のあらゆるところにビタビタと 粘着質な音を立てながら着弾していく ドグッドグッドグッ ドグン ビトビト 京太郎「ほへぇ~~ぁ~~……」 和「あぅ……瞼が塞がれて……目が開けられないです……」 咲「うわぁ……すごい重い……液体じゃないみたいだね……」 京太郎「はふぅ……」 京太郎(えーっと、これで、擦り付けていいんだよな) 京太郎は自分の手で尿道にへばりついた残り汁を押し出しながら インターハイチャンプの清楚な顔と、マスコミの心をも掴んで離さない インターミドルチャンプのアイドル顔負けの顔面に己の濁液を塗り拡げていく ヌリンヌリンヌト ネチョ 和「ん、んぷ……むぐ……」 京太郎(うわ、これ、すっげやらしい。悪いことしてる気分) 咲「や、髪はダメ、落ちにくいんだから、んぷ」 京太郎「す、すまん」ハァハァ ヌリ ヌリ 京太郎(ザーメンパック……やばい)ムクムク 咲「はぅあ……すごーい、本当に濃いね。ほら、ダマになってブルブルしてる」 咲「全然落ちない……効くんだねーエ○オスって。お弁当も亜鉛類たっぷりだし」 和「はい……臭いも……すごくキツイです」 箱入り娘の端正な顔が、使い捨てのオナニー後のティッシュのように無残に 半固体の精液を塗り付けられて使われている光景を認識すれば おそらくこの家の世帯主は相手の男を何回殴り殺しても怒りがが晴れることは無いだろう 和(ごめんなさいお父様……お母様……和はいけない娘になってしまいました…) 和は咲との女の子同士の甘くて重い蕩けてしまうような匂いも好きだったが 嗅いでいるだけでお腹の下のあたりがキュンと切なくなるような 体の奥に突き刺さる精臭もすっかり好きになってしまっていたのである 京太郎「咲……」ハァハァ 咲「んふふ硬くなっちゃった?でもダメー。京ちゃんは一回休みだよ……んちゅ……ぺろ……へろぉ……」 ペロ ペロ コクン 咲「非道いよね、女の子の顔をこんなに汚しちゃって」 咲「仕方ないから、一緒に舐めあって綺麗にしよう?」 和「はい。ちゅ……咲さん……」 咲「んっ……和ちゃんの舌、柔らかくてなめられると気持ちいいよ……んくっ」 和「咲さんの舌も……柔らかいです……」 ペロペロ ペロ レチョッ コクン ッンゴクン ペロ 京太郎(うわぁ……) 咲「っはぁ、歯でプツプツ噛み切らないと飲み込めないよ……こんなの……飲んだだけで妊娠しそう……んくっ」 和「咲さん……咲さん……」チュルチュル ヂュルヂュル ゴクン ~ 超ド田舎の歩道 ~ 咲「今日も楽しかったねー」 京太郎「……なんというか、咲にはエロ博士的な尊敬の眼差しを送りたくなってきたぜ」 咲「マンネリになるからねー色んな楽しいことを試して行かないと。くふふ」 咲「ねぇ京ちゃん。今、私達のセックスの組み合わせがいくつあるか分かる?」 京太郎「セ、おま、女の子がはしたない。……えーと俺と咲、咲と和、俺と和、と3人一緒で4通りか?」 咲「あたりー。んふふーこれが4人になったら、一気に11通りなんだよ!」 京太郎「トライアングルとかダイアモンドのとかペンタゴンのn通りのなんとかってやつだな」 咲「4人になったらもっと色々楽しめると思うんだけどなー」 京太郎「いや、おまえそんな……俺の感覚だと3人でも充分異常だぜ」 京太郎「大体他に誰が…」 咲「優希ちゃん、絶対京ちゃんのこと好きだと思うよ」 京太郎「いやいやいや、からかってるだけだろ?」 咲「わかるもん。絶対好き」 京太郎「またそんな根拠もなく」 咲「私が、京ちゃんを本当に好きだから、わかるの」ジッ 京太郎「っ……」 ナデナデ 咲「えへへ……」 京太郎「でもなんか、それってまるで欲望のために優希の気持ちを利用するみたいじゃないか」 咲「そうかなー。私なら、結果的に京ちゃんと付き合えるなら、皆で仲良くなるのも全然ありだと思うけど」 咲「高目を目指して他家に和了られるより、1000点でも自分で和了る方がいいでしょ?」 京太郎「仮に咲の予想が当たってたとしても、あいつはガキだし、そんなシビアな現実主義な判断しねーよ」 咲「甘いよ京ちゃん。男の子は生きていくうちに『男に成る』けど、女の子は生まれた時から『女』なんだよ」 京太郎「…………」 ~ クッソド田舎の公立校の昼休み ~ 咲「はい京ちゃん、カキフライあげる」 和「須賀くん、ローストビーフもどうぞ」 京太郎「お、おう、ありがとう」 優希「……なあ、なんで最近急にまた4人でお昼するようになったんだじぇ?」 京太郎「!」 和「……咲さんと付き合っているからと言って、友達をないがしろにしたいわけではありませんから」 咲「うんうん」 優希「なんかやたら犬に餌付けしてる気がするし……」 和「も、もちろん優希にもありますよ、このたこ焼きのベーコン巻き美味しいですよ」 優希「うぉぉ!タコ!さっすが和ちゃん私の嫁、じゃなかった咲ちゃんの嫁だじぇ!」ムグムグ 京太郎(やっぱりガキじゃねーか) ~ 部室 ~ 久「じゃあ、戸締りはしておくから、各自気をつけて帰ってね」 まこ「おつかれじゃー」 和「咲さん、一緒にかえりましょう」 咲「うん」 京太郎「おつかれー」コソコソ 優希「こら犬、かよわいあたしを送っていけ!最近付き合い悪いじょ!」 京太郎「お前を襲う奴はいねえよ!」 咲「たまには送ってあげたら?」 京太郎「咲……」 咲「でも、京ちゃんに襲われるかもしれないけどね」 京太郎「それは無いっ!」 京太郎(…………無いっ!) ~ ド田舎の帰り道 ~ テクテクテク 京太郎「月が綺麗だなー」 優希「ああ……」 優希「……」 京太郎「……」 リーリー コロコロ 京太郎「なんだよ、今日はいつもみたいにやかましくしゃべんないのか?」 優希「……」ガシッ 京太郎「ぅおい、なんだ急に」 優希「京太郎!あたしと付き合え!」ギュウウウ 京太郎「えっ」 優希「すっ……すっ……好きだ!ほっ本当は、不覚にも、ひっ一目惚れしてたんだじょ!」 京太郎「なんだそれ、和の真似か?」 優希「っ馬鹿!違う!」ギュウウ 京太郎「いてて、大体なんでそんな、胸に顔埋めて隠してんだよ。顔あげてみろ」 優希「……無理だじぇ……恥ずかしすぎて目を合わせられるわけないじぇ……」ギュウウ 京太郎「……じゃあ、顔あげたら、ちゃんと聞いてやる」 優希「…………」 スッ 京太郎(誰ぞ!?) 優希「あう……頼むから……あんまりみないで欲しいじょ……真っ赤になってるだろ」 京太郎「優希……お前、かわいい」ドキドキ 優希「え……」ドキン 京太郎「なんでだよ……なんでさっきと別人みたいに可愛くなってるんだよ……なんかのフェロモンか?」ドキドキ 優希「え……や……そんな……知らないじょ」 優希(かわいい…かわいい…かわいい) 優希「っ、そ、それより、返事を聞かせろぉ!」 京太郎「…………言っとくけど俺はエロいぞ。それでもいいなら」 優希「っあたしだって!ほら」 フニ 京太郎「!」 優希「こんなに……一緒にいるだけでドキドキしてるし、家でも京太郎の事を考えるだけでもっとドキドキして」 優希「体が熱くなって、変になっちゃうんだじょ……」 京太郎「優希……」ドキドキ 優希「きょーたろぉ……」ドキンドキン チュッ 京太郎「んっ……」 優希「はぅ……」ハァハァ 優希「京太郎、今日はこのままうちに寄ってくじょ…パパとママも選挙で忙しいから、誰もいないんだじょ」 京太郎「ああ……」 京太郎(それで今日……なるほど、女の子は生まれた時から女か) ~ ド田舎の豪邸 ~ 京太郎「シャワーとか、どうする?」 優希「無理。淑女としてあるまじきことだが、もう、体が熱くて我慢できないんだじぇ」ハァハァ 京太郎「わかった、脱がすぞ」スルスル 優希「っ。きょーたろぉ、お前、慣れてるな……」ハァハァ 京太郎「……気になるか?」プチプチ 優希「……別に!いい女は相手の過去を詮索しないのだ」 京太郎「やっぱり、ぺったんこだな」スリスリ 優希「やっ……子供体型で、申し訳ないじぇ……ぺったんこだし、ウェストも締まってないし」 京太郎「いや、全身スベスベでツルツルで、これはこれでアリだと思うぞ。俺的には全然アリだ」ナデナデ 優希「んっ……もうちょっとうまく褒めろぉ」 京太郎「俺は好きな女にウソは吐かない主義なんだ」 優希「……///」ジュンッ チュ…チュ… 優希「はぅむ……きょーたろぉ、キス好きぃ」チュッ 京太郎「んむ……優希……脱がしてくれるか?」 優希「お、おう」カ…カチャカチャ ビーン ペシッ 優希「あうっ」 京太郎「わ、悪い」 優希「…………」ゴク 京太郎「どうした?」 優希「これ、こ、え?大きさ、入らないじょ?」 京太郎「大丈夫だよ。入るように出来てるんだから」 優希「無理無理無理無理!裂けちゃうじょ!」 429 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/09(日) 13 01 34.06 ID PzGV5og80 京太郎「自分を信じろ!」 優希「いやいやいや無理だじぇ。自分の体のことは自分が一番良く知ってるじぇ!」 京太郎「俺が信じられないか?」ジッ 優希「京太郎のことは信じてるけど……でも……」 京太郎「わかった、自分を信じなくて良い。俺はお前を信じてる。お前を信じる、俺を信じろ!!」 優希「お、おう、わかったじょ……女は度胸だ……」カタカタ ギシッ 優希「初めてだから……優しく頼む……」 京太郎「――――」ドキン 京太郎(処女!) グググッ 優希「痛………ったあああっ」 京太郎「大丈夫か?」 優希「いい、から、そのまま、……ったあ」ハァハァ 京太郎「優希……」 優希「大丈夫、痛いのが、嬉しいんだじぇ。きょーたろぅのものになってるって、感じる……」ニコッ 京太郎「……優希!好きだ!」 グググググ 優希「っ!あたしも、っ好き、きょうーたろ、ギュってして、きょーたろお!」 京太郎「くうぁああああ」 グチッ 京太郎「入ったぞ、奥まで…」フゥフゥ 優希「ゆっくり、ゆっくりぃ」 京太郎(うく……なんだこれ……全体が細かくうねって……先っぽには吸い付いてきて……) 京太郎「優希……おまえ、名器過ぎる……スマン……抑えてるけど……」 ギュジュ ジュギュ ジュゴ ギチュ 優希「~~っ、きょーたろ、拡げられて、ゴリゴリ、削られてるぅ、あぅっ!」 京太郎「くそぉっ、お前、こんなにお子ちゃまなのに、なんでこっちは、っくぅ!」 グュキ グジ グキュ ジュギ 優希「あぅん、きょーたろ、きょーたろ、好きだじょ」チュッチュッ グジュ ギチ グボ ギュボ 優希「んっ、あっ、痛いつ、けど、ちょっとだけ、痛気持ち、いい、っ!」 京太郎「~~~っ膣内に出すぞ、優希!いいよな!膣内にだすぞっおおおお!」 優希「うん、いいよ、きょーたろの、好きなとこで、射精して、っ」ギュッ 京太郎「あっああ、射精る、射精る、射精る~~~~っ!」 ドビュドビビヂュ ボビュ グビュ 京太郎「あ”ーーーっ、あーー、ぐっ、ぁーー……」 ドグッ ドグッ ドグッ・・・ 優希「んんん……出てる……この中で……ドックンてでてるのが、分かる、じょ……」スリスリ ハァ ハァ ハァ ハァ・・・・・・ 優希「……あたしだけを、見てくれなくてもいい、それでも、好きだじぇ……」チュ 京太郎「!」 京太郎「やっぱり……気付いてたのか……」 優希「ふふふ、女の勘を舐めるなよ」 京太郎「いいのか?そんな……まだ世間的に非常識の部類だぞ?」 優希「時代がそれを望むなら、仕方あるまい!」 優希「咲ちゃんと和ちゃんならうまくやっていけそうだし……仲間はずれにされるほうが辛いじぇ」 京太郎「優希……」 優希「でも、今だけは……あたしだけの京太郎だじょ?」スリスリ 京太郎「ああ……大切にする」ギュッ ~ ド田舎じゃないホテル ~ 優希「うおー広いじぇー!」 京太郎「ジャグジー!」 優希「大理石!」 京太郎「サウナ!」 和「もう、はしゃぎ過ぎです2人とも!」 咲「あはは、そういえば和ちゃん、ちゃんとお父さんとお母さんに『お泊りで4Pセックスを楽しんで来ます』って言ってきた?」 和「そっそんなの言えるわけないじゃないですか!卒倒しちゃいますよ!」 和「麻雀部の合宿に行ってくると……」 咲「ふ、ぅ~~~ん悪い娘だね」ニヤニヤ 優希「ぅおりゃー!」ポポイポイ 京太郎「脱ぐの早すぎだろ……」ヌギヌギ 優希「む、コラ犬、なぜあたしの肢体を見て勃起してない!」 京太郎「いや、そんな素っ裸で堂々と仁王立ちされても興奮しねーよ」 咲「おまたせー」 和「おまたせしました……」シズシズ 京太郎「……うむ!」ムクムクムク 優希「こら!」 咲「ふふふ」ピッ 京太郎「お、おい、咲、それは」 咲「ん?ビデオだよー皆が仲良くなる記念を残さないとね」●REC 咲「そして和ちゃんには目隠し!」 和「え?きゃっ、咲さん?」 咲「ふふふ、今日はスロットル全開でいくよー」 咲「和ちゃん、京ちゃんと和ちゃんが一番興奮しちゃうおねだり、教えてあげる」 咲「…………って言って?」ポショポショ 和「そ、んなっ……」 咲「いいから、きっと、ものすごく興奮できるよ~」 和「…………」ゴク 和「えっと、須賀くん」 京太郎「は、はい」 和「○ンポに勝てない雌犬の分際で、今まで生意気な態度を取ってしまい申し訳ありませんでした……」 京太郎「えっ」 和「お詫びにどうか、っ、お、おち○ぽしゃぶりで……ご奉仕させてくらふぁい」カパァ レレオ 和(あああ咲さんこんな……下品過ぎますっ……こんな下品な言葉が、私の口から出てるなんてっ) 咲「そうそう、もっと舌を突き出して、レロレロって物欲しそうに……」 京太郎「おおお和ぁぁぁぁぁ!」ガシッ ガブポッ 和「ふむぐっ!? ・・・んぐ、むちゅるじゅずずず」 咲「うわぁ……凄いやらしいよ、和ちゃん、このビデオ、ご両親とか学校の皆に見せてあげたくらいだよ……」 和「っ!はれれす! んぽっ んぽっ んもぉっ じゅる ほぅらろ」 和(ダメです、そんなの、体育館で、全校生徒の前で上映会なんて、死ぬ、恥ずかしくて死んじゃいます) 優希「おおー……あそこからポタポタ愛液が垂れて来てるじょ。皆に見られるのを想像したのか?」 咲「どこに出しても恥ずかしくないドMっぷりだね」●REC 和「んぐっ んぐっ んぐっ んもっ んもっ ぶぷぅ」 京太郎「もう射精るぅぅぉぁあああ!」 ドグボビュビブジブジュリュ ビュリ ビュリ 和「ふぅづづ~~~~~~~ん」 咲「京ちゃん、早~~い」 優希「おお、和ちゃんのほっぺたがハムスターみたいになってるじぇ」 ゴキュ ゴキュ ゴキュゥ ゴキュン ゴクン 咲「いいよ和ちゃん!その品のない豪快な飲み下しかた、最高だよ」 咲「最後はちゃんと頭を下げてお礼を言うんだよ」 和「ん、はぁ、お恵み、ありがとう御座いました」ゾクゾクゾクッ 京太郎「はふぅ…ほへぇ…」 優希「和ちゃんはドMだな!」 和「ゆ~き」フワフワ 優希「んぅ?」 チュウ チュル チュルチュル 優希(んぅあ、京太郎の味がするじぇ……) 和「んふふ、優希、下のお口でもキス、しましょうね」 優希「あ、の、どちゃん、あたしは女の子同士は初めて……」 和「大丈夫です、優しく教えてあげますから……」 咲「あはは、完全にスイッチ入っちゃったね」 ン~ アッ ヤッ アッ マタイクッ ア~~ 京太郎「すげえな、あれ終わりそうにないぞ」 咲「ふふふ……女の子同士の交尾はね……ずっとずっと終わり無く続けられるんだよ……」 咲「だから先に京ちゃんを満足させてあげないとねー」 京太郎「えっ」 咲「ほ~ら二人共こっち来て、並んで並んで~」グイッ 和「咲さん、これって///」ハァハァ 優希「うう……なんか商品になったみたいで恥ずかしいじょ」 咲「京ちゃんの贅沢ものぉ……女の子のお尻を3つも並べて、中の具合を挿れ比べしちゃうんだぁ……」フリフリ 優希「打ち止めにしてやるじぇ……いぬぅ……」フリフリ 和「須賀、くん……お願いします、犯しながら、お尻を、思いっきり叩いてください……」フリフリ ブチッ 咲「あ、京ちゃん鼻血……」 京太郎「う……うぉぉぉおおおおおお!!」 清澄高校麻雀部の1年生部員の不純異性交遊と内3人の妊娠が発覚するのはそれから間も無くのことであった ~ ド田舎の平均的民家 ~ 咲父「そうか……」 京太郎「……」 咲「……」 咲父「俺は、父親としては失格と言っていい身だ……咲が自分自身で選んで、それで幸せになれるなら、何も言う事は無い」 少女の父は、憂いを帯びた瞳でそう言った 正直なところ、少年の顔も体も包帯だらけで両脇に松葉杖、介助無しには立ち上がることも出来ない状態では もはや殴る所が残って無かったという事もあるのだが 咲父「須賀くん、原村くん、片岡くん。……咲を、よろしく頼む」 京太郎「はひ」 優希「まかせろ!」ビシ 和「わかりました」 ~ クソド田舎の散歩道 ~ 和「よかったですね、最後は殴られなくて」 京太郎「良かっら……本当に良かっら……で、何れ俺らけ毎回殴られるんら?」 和「社会はそう簡単に今までのイメージは変えられませんよ。こういう時は男が悪いという常識で生きてきてますから」 咲「実際、それだけいい思いしてると思うけどなぁ……」 優希「そうだじょ!人類の至宝と言っていいこの私を孕ませたんだからな!」 京太郎「いや、優希の家は素手だったけろ、痛ったけろ、まあいいんられろ」 京太郎「和の家れはまはか9番アイアンが出てくるとは思わなかっらぜ…」 咲「和ちゃんのお母さんはずっと包丁握ってたね」 優希「ついには車で跳ねようとしてたからな……あれは目が本気だったじぇ」 和「結局最後まで、認めるとは言ってくれませんでしたからね」 咲「大丈夫。認めないなら、家を出ちゃって、『孫を一生抱かせませんよ』って言えばきっと許してくれるよ!」 優希「咲ちゃんさすがのエグさだじぇ!」 京太郎「俺らけは、いつになっても敷居を跨げる気がしないけろな……」 咲「どこにいたって関係ないよ」 咲「4人いたら麻雀だって打てるし、もう家族になるんだから、この4人の絆は永遠に砕けない」 咲「……みんなで、幸せになろうね」 もうすぐ母親になる少女は、森林限界を超えた嶺の上に花が咲き乱れるような 満面の笑顔で言い放つのだった 第四部 ダイヤモンドは砕けない 加完
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701 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 21 22 33.85 ID n26dABvCo 4月2日(火) 【早朝】 京太郎「さて今日も一日が始まるぞ」 京太郎「今日は授業は始まるし、放課後は麻雀部へ行かなきゃならないし忙しいな」 京太郎「その前に今朝はどうするか……」 705 1.咲を迎えに行く 2.弁当を作る(コンマ判定あり、成功すればステータス上昇。所持金を使い豪華にする事も可能) 3.早朝ランニングをする(【体力】+1、誰かと会うかはコンマ判定有り) 4.ニュースを見る(【知力】+1) 5.その他(内容併記) 712 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 21 34 10.17 ID n26dABvCo 早朝ランニングをする 京太郎「やっぱり健康のためにも早朝ランニングはかかせないな」ハッハッハッ 京太郎「麻雀には体力も必要だって言うし」 京太郎「しかし流石に人がたくさんいる学園都市でもこの時間帯はまばらだな」 京太郎「俺と同じように走ってる人もいるっぽいけど」 717 コンマ判定(ついでに会った場合のキャラ名も併記※咲キャラのみそれ以外は特に指定なし) 書いてなかった場合コンマは 717を適用し、内容は安価下 00~70 誰とも出会わずランニング終了 70~99 誰かと出会う 721 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 21 39 35.87 ID n26dABvCo 誰とも出会わなかった 京太郎「ふーランニング終了っと……」 京太郎「しかし一人で走るのも寂しいな。誰かと出会えたらいいんだけど」 【体力】が1上がった 【次回早朝ランニングを選んだ場合の出会い難易度が下がりました】 722 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 21 49 44.64 ID n26dABvCo 【午前パート】 京太郎「今日から授業とかダルい……」 京太郎「しかし一応学生だからやらなきゃな」 京太郎「さて今日の授業はっと……」 京太郎「 727か」 選択教科(何が上昇するかは 1の経験に基づく) 1.国語 【知力】上昇大 2.数学 【知力】上昇小 【デジタル】経験値小 3.英語 【知力】上昇小 【体力】上昇小 4.理科 【知力】上昇小 【精神力】上昇小 5.社会 【精神力】上昇大 6.体育 【体力】上昇大 7.サボる【オカルト】経験値中 734 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 21 58 37.47 ID n26dABvCo 国語 738 コンマ判定 01~30 眠ってしまい失敗 31~70 成功小【知力】+2 71~98 成功中【知力】+3 ぞろ目44以外 成功大【知力】+5 ぞろ目44 大失敗【知力】-1 747 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 08 51.29 ID n26dABvCo 大成功 京太郎「今日はすっきり頭も冴えて授業の内容が良く分かる気がする」 京太郎「やっぱり早朝ランニングの効果なのか?」 咏「なんだ須賀、今日は真面目だなー」 京太郎「今日はってまだ初日ですから」 咏「えーお前って授業中真っ先にグースカ寝てそーじゃん」ケラケラ 京太郎「咏ちゃん先生の中の俺のイメージってそうなんですね……」 咏「まぁ真面目に受けてくれるんなら、私も嬉しいぞ。しらんけど」 【知力】が5上がりました 748 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 14 45.20 ID n26dABvCo 【お昼休み】 京太郎「待ちに待った昼食ターイム」 京太郎「やっぱり真面目に受けると腹が減るよな、うん」 京太郎「さて今日はどうしようか」 753 1.購買部に行って買う 2.食堂に行って食べる(誰かと出会うかはコンマ判定有り) 3.2組に行ってみる 4.誰かを誘ってみる(現在誘えるのは南浦数絵のみ) 5.食べない 6.その他(内容併記) 758 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 24 34.46 ID n26dABvCo 誰かを誘ってみる 京太郎「せっかくだし誰かを誘ってみるか」 京太郎「と言ってもこの教室に知り合いは南浦さんしかいないんだけど」 京太郎「つーわけで」 京太郎「南浦さん」 数絵「ん?あぁ須賀君。どうしたの?」 京太郎「お昼まだなら一緒に食べないか?」 数絵「そうね…… 763」 数絵の承諾コンマ判定(女の子からの判定はコンマの1桁と2桁を逆転して判定します) 01~60 失敗 ごめんなさい。遠慮するわ 61~99 成功 いいわ。行きましょう ぞろ目44以外 成功判定と好感度+1 ぞろ目44 失敗判定と好感度-1 773 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 34 46.28 ID n26dABvCo 失敗 数絵「ごめんなさい。遠慮するわ」 京太郎「そうだよな。昨日知り合ったばかりのクラスメイトと一緒にと言うは抵抗あるか」 数絵「本当にごめんなさい」 京太郎「謝らなくてもいいって」 京太郎「ま、これから仲良くなれば良いんだからな」 数絵「……ありがとう」 774 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 41 48.84 ID n26dABvCo 【午後】 京太郎「さて午後の授業か」 京太郎「飯食うと眠い……」ウツラウツラ 京太郎「あー春の日差しがここちよい……」 京太郎「授業は 779か」 選択教科 1.国語 【知力】上昇大 2.数学 【知力】上昇小 【デジタル】経験値小 3.英語 【知力】上昇小 【体力】上昇小 4.理科 【知力】上昇小 【精神力】上昇小 5.社会 【精神力】上昇大 6.体育 【体力】上昇大 7.サボる【オカルト】経験値中 781 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 47 31.83 ID n26dABvCo サボる 京太郎「よしサボろう。こんな小春日和の気持ち良い日に授業なんて受けられないよなー」 京太郎「中庭……は人が来るし、屋上にするか」 786 コンマ判定 01~30 見つかってしまい失敗 31~70 成功小【オカルト】経験値極小 71~98 成功中【オカルト】経験値小 ぞろ目44以外 成功大【オカルト】経験値中 ぞろ目44 大失敗【知力】-1 787 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 51 57.74 ID n26dABvCo 成功小 京太郎「あーよく寝た」 京太郎「誰も来なかったし、ここは良いな」 京太郎「さて残りは頑張りますか」 【オカルト】経験値が極小上がりました 789 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 22 56 16.75 ID n26dABvCo 【放課後】 京太郎「さてもう放課後だ」 京太郎「今日は新入生は麻雀部に行かないといけないんだよな」 京太郎「遅れないように行かないと」 790 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 23 02 49.83 ID n26dABvCo 【麻雀部】 京太郎「ここが麻雀部かー」 京太郎「みんなもうけっこう集まってるみたいだな」 京太郎「しかし本当にここが部室なのか?」 京太郎「多目的ホールと同じくらいあるような気がするが」 京太郎「それに最新型全自動麻雀卓にパソコン、麻雀関連の書物を取り揃えた本棚」 京太郎「ドリンクコーナーに仮眠室、AVルームに大型プロジェクトスクリーン」 京太郎「流石麻雀学園都市、力の入れようが違うな……」 791 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 23 12 56.43 ID n26dABvCo ガヤガヤ 京太郎「ん?どうやら上級生が来たみたいだな」 久「みんな集まってるみたいね。感心感心」 ゆみ「今年はどんな奴が入ってきたのか楽しみだな」 久「そうね。去年は豊作だったし、今年もそうだと良いわね」 透華「あら、この中から誰が出てこようと関係ありませんわ」 透華「だって、この龍門渕透華以外に目立つような人物はいませんもの」 智美「そりゃまー透華みたいなのが毎年いると思えないぞー」ワハハ 透華「その通りですわ」オホホホホ 久「あれ褒めてるのかしら」 ゆみ「わからん。あの二人はある意味同レベルだからな……」 792 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 23 19 12.84 ID n26dABvCo 京太郎「あの人達って確か……生徒会長になんか変な副会長だよな」 京太郎「それに加治木先輩に蒲原先輩か。あの人達の誰かが部長なのかな?」 京太郎「生徒会長は忙しそうだし、副会長は変だから無いな」 京太郎「ここはどう考えても加治木先輩だな。しっかりしてそうだし」 久「えーそれじゃあ部長から挨拶があるから、皆聞いてね」 智美「皆よく来てくれたなー。私が部長の蒲原智美だぞー」ワハハ 京太郎「蒲原先輩かよ!!」 793 : ◆UNNCnfZIx6[saga]:2012/09/04(火) 23 30 05.49 ID n26dABvCo 透華「今さらですけど、やっぱりあの人が部長なのはあなたが生徒会長なのと同じくらい納得できませんわ」 久「そう言われてもねー」 ゆみ「まぁあいつはああ見えて統率力は有るからな」 ゆみ「お前も一年間見てきただろ?」 透華「それはそうですけれど……」 久「私なんて透華がいる生徒会だけで精一杯なのに、更に個性的な麻雀部を纏めるんだから頭が上がらないわよ」 透華「どういう意味ですのそれは!」 ゆみ「おいおい落ち着け」 ゆみ「まぁあいつが凄いのは事実だ。お前を含め去年入ってきた連中ともすぐに打ち解けたしな」 ゆみ「そう言うところが蒲原が部長になった理由だ」 ゆみ「ただ勉強の方はもう少し部長らしくしてほしいんだが……」タメイキ 久「あはははは」 <<前に戻る|4月へ|次に進む>>
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526 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 01 11 19.66 ID xlIQWTmGo [12/23] 霞「あら? 須賀様じゃない」 明星「姉様!」 小蒔「霞ちゃんまで!」 霞「ごめんなさい。つい、ね」 ぷるるん ぷるるーん 京太郎「ほぁぁぁぁあ!!」バボーン! 小蒔「!?」 霞「?」 京太郎「え、永水の巫女は化物か……」 智紀「デカけりゃいいってもんじゃない」 エイスリン「ドウカン!」 明星「姉様! 須賀様がご降臨なさってくださいました!」ぴょんぴょん 霞「よかったわねー」くすくす 小蒔「一緒に止めて霞ちゃん!」 霞「とは言っても、どうしたものかしら?」 京太郎「……」 石戸霞さん この人相手に、もはや戸惑いや躊躇はいらないだろう ただ願う 京太郎「アナタだけは! なんとしても手に入れる!!!」 霞「へぇ?」 京太郎「いっけぇぇぇ! シャイニングソォォォォドッ!! ブレイポチッとなぁぁぁぁ!!」 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 なにげに共演が多い霞さんと京ちゃん (中の人) 543 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 01 16 41.40 ID xlIQWTmGo [13/23] 54 強姦魔 ぼふんっ 霞「……」 京太郎「あれ?」 やっぱり効果が無いのか? 小蒔「霞ちゃん?」 霞「ごめんなさい、ちょっとぼーっとしちゃったわ」 初美「大丈夫ですかー?」 霞「ええ。それより、少し須賀君とお話させてもらってもいいかしら?」 京太郎「え?」ドッキーン 小蒔「何か気になることが?」 霞「ええ。本当に神様の化身か確かめてみようかと」 明星「なら私も!」 霞「ダメよ。ここは私に任せて」 明星「……はい」 霞「それじゃあ須賀君。簡単なテストをするから、こっちへ」にっこり 京太郎「は、はいっ!」ドキドキ エイスリン「……」むむ 智紀「むー」 京太郎「楽しみだなー」わくわく 霞「ふふ、そうねぇ」くすっ | | | | | | l | | | | l | ------- l | | | | | | l | | | | l |_| | | l | `l | | | | | | l | | l| |\ l | 八 | ト、 l |  ̄ ̄` l | | | | | l| l | | l|从 \j八 ___,\ lノ \ l | _____ |ノ| /| 从 | | l| l | | l| _,,x竓芹苧笄ミ\{ \ |ノ ァ芹苧苧笄ミx, ノイ , / 八 | l| |八 八 l|ァ'^´|. | l l \ |. | | f癶 , / / / |从 l \ \ 乂 ー‐ ノ 乂 ー‐ ノ , / / /. ‘ \{\{ ´ ̄ ̄  ̄ ̄` 厶イ / / 霞「楽しみだわ」ペロリ 555 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 01 28 25.16 ID xlIQWTmGo [14/23] <ちかろう> 京太郎「……?」 なんだここ? 暗いし、なんか拷問器具みたいなのが沢山ある こんな場所が神社の下に? 京太郎「あの、石戸さん?」 霞「霞でいいわ」 京太郎「じゃあ霞さん。ここは?」 霞「ふふっ、なんだと思う?」 京太郎「ご、拷問部屋とか?」 霞「くすっ、近いようで不正解ね。だってここは苦しめる為の場所じゃないんですもの」 苦しめる為じゃない? じゃあ―― 霞「その前に、須賀君」 京太郎「はい?」 霞「夜中、腹減らない?」 京太郎「そういや腹減ったなぁ」 霞「この辺に、美味しいラーメン屋の屋台が来てるらしいのよ」 京太郎「あ、行きてぇなぁ」 霞「なら、これをどうぞ」どんっ ラーメン「」ほかほか 京太郎「はやっ!?」 霞「ささ、食べて」ニッコリ 京太郎「なんか悪いですね」ずるずる 霞「あ、ダメよ。このコショウをかけなきゃ」 京太郎「すみません。ありがとうございます」 霞「じゃあ、私がかけてあげるわ」 . i ! 、 l l!、 _」L l l --+HL_ l .;リノ . . ...| ! .l トゝ !´__ _ヽ 川 ,,z=-zy/j;イ .| | .l . lv'筰 卞 ヽ. ´ b jヽ .!l .| l l! .辷.ノ ー.― ll .| l l. ,,, ' ''' 'l . .| 霞「……」サッー! 京太郎「うわーこのコショウなんか白いっすねー」アハハ 霞「ふふっ。そうね」 京太郎「いただきまーす」ズルズルズルッ 霞「……」 559 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 01 40 48.04 ID xlIQWTmGo [15/23] 京太郎「ふぅー、ご馳走様です」 霞「どういたしまして。それより、ここがなんの部屋かって話だったわね」 京太郎「あ、そういえばそうでした」 霞「ここはね。生贄の間なの」 京太郎「はえーそうだったんですか。生贄の……え?」 霞「神代の血を強くする為に、代々神代家は他所の霊力の強い者を攫ってきた」 京太郎「???」 霞「そしてその者を神代の姫と交配させ、新たに強い神を宿した子を作る」 京太郎「それって」 霞「でも、攫ってきた者が素直に言うこと聞くわけないでしょう?」 だから、と霞さんが笑った瞬間 全身の力が抜けていくような感覚が襲う 京太郎「なん……」 霞「私達、六仙の祖先はここで攫ってきた者を調教したの」さわっ 京太郎「えっ……」 霞「ありとあらゆる快楽を叩き込んで、逃げられないように……縛り付ける為に」ちゅっ 京太郎「ぇ……き、す?」 霞「ふふっ、可愛い。まだ自分がクモの巣にかかったことに気づいてないのね」クスクス ムニュン 霞「六仙に仕込まれた者はやがて神代の姫と交わる。でもその前に、六仙が孕むこともあったそうよ」しゅるっ パサッ 京太郎「ど、どうし……?」フラフラ 頭が回らない 体が思うように動かない 何も、出来ない 霞「私も……あの子と同じように君を評価してるの」チュッチュゥゥ 京太郎「ぁぁ」 霞「神の生まれ変わり。ふふっ、そんなアナタの子種を……私は欲しいのよ」 そんなことあってたまるか そう叫びたいけど、舌すら俺の言うことを聞きはしない 霞「最終的には小蒔ちゃんの相手にって考えてるけど、まずは私が六仙の役目を果たす」ぺろっ 京太郎「ぁっ!?」ぞくぞく 霞「いい薬でしょう? 全身動けなくなるのに、感覚だけは残っている」 これも六仙の秘薬だと、霞さんは笑った 美しく、妖艶なのに……どこか、恐ろしい笑顔だ 566 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 01 49 39.54 ID xlIQWTmGo [16/23] 霞「んちゅっ……じゅるっ、んぁふっ」 京太郎「ふぁ……」 舌と舌が絡み合い、俺と霞さんの間を繋ぐ 俺は開いた口を戻すことすらできず、ただ唾液を零すことしか出来ない 霞「勿体無い。じゅずずずっ……明星が見たら羨ましがるでしょうね」クスクス 京太郎「あ、ぁぁっ……」 霞「まだテストは始まったばかりよ。ふふ、これからたっぷり……調教してあげるわ」 かちゃかちゃ じじぃーっ ぼろんっ 霞「あらあら、こんなに硬くしちゃって。まんざらでもないのかしら?」 京太郎「ちが……」 霞「何が違うの? こんなにも……たくましいわ」さすさすっ 京太郎「!?」ゾクゾク 霞「ほーら、見て。私の胸で挟んでも……いやんっ、はみ出しちゃうわ」むにぃぃ 京太郎「っつぁ!?」 霞「大きくて硬くて、太い……こんなものが入るかしら?」ずりずりずりっ 京太郎「~~~!?」 霞「出そう? まだだ~め。びゅーびゅーは我慢しましょうねー」むぎゅっ 京太郎「!?!?!?!」ガクガクガク 霞「辛そうね? でも、大丈夫……」 くちゅっ 霞「ここにたぁーっぷり、出させてあがるから」クスクスクス 京太郎「……」プルプルプル 霞「んぁっ……おっきぃ……わね」ぶちっ ぶちぶちぶち 霞「はぁっんぅ……もう、すこしで……」 京太郎「あぁぁぁあ!!」グイッ!! 霞「え」 ぱちゅんっ!!! 霞「はひっ!?」ずんっ ぼごぉっ ドグビュルルッギュルルルルルビュゥゥゥルルルル!! 霞「んぃ~~~~~っ!? あぁっ、あぁぁんっ♪」ゴボゴボゴボゴボゴボッ 京太郎「あぁぁぁぁぁぁっ!?」 567 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 01 55 45.03 ID xlIQWTmGo [17/23] 霞「すごい……こんなに沢山」うっとり 京太郎「」ビクンビクン 霞「今日は危険日……これは確実に」さすりさすり 京太郎「うぁぁ……」 霞「でもまだまだ許さないわ。身も心も、堕とさなくちゃ」パンパンパンッ 京太郎「あっあっあっあっ」ビュルルルッ 霞「んぅっ! 早すぎよ! こんなことじゃ姫様の相手はまだまだね」バシッ 京太郎「うぐっ!?」 霞「だから――私がもっともっと相手をしてあげるわ」 俺は甘く見ていた 女の人の怖さ そしてなにより、自分の認識が 京太郎「(……俺は)」 俺はこのまま どうなってしまうんだろう 霞「あぁぁっ! イクぅぅぅぅ!!」パンパンパン! 巴「……」REC 571 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 02 00 25.56 ID xlIQWTmGo [18/23] 霞「待たせたわ」 小蒔「随分と遅かったですね?」 霞「ごめんなさい。急に気分が悪くなって、介抱してもらっていたのよ」 初美「そうだったんですかー?」 京太郎「……」コクッ エイスリン「スガクン?」 智紀「大丈夫?」 京太郎「……」コクコク 明星「あれ? 須賀様の匂いが変わった?」 霞「明星、アナタもじきにわかるわ」クスクス 明星「?」 タッタッタッタッ 巴「姫様ー!」 小蒔「どうしたんですか? そんなに慌てて」 巴「今からスペシャル映像をみんなで見ようと思いまして」 京太郎「!!」 初美「スペシャル映像?」 春「なにそれ?」 巴「それはですねー」ニヤリ 霞「きっとみんな驚くわよ」クスクス 京太郎「」ガタガタガタ 間違いない 石戸さん達はさっきの映像をみんなに見せる気だ どうにか、どうにか止めないと!! 京太郎「……」 572 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 02 03 30.50 ID xlIQWTmGo [19/23] 霞「(終わりよ。あの邪魔な椅子と携帯もすぐに処分してあげる)」 巴「(よく分からないけどとにかく言うこと聞いておこう)」 京太郎「……」 狩宿さんだけでもこっちに引き込めれば正気はある どさくさにまぎれて映像を奪うことも出来るかもしれない 京太郎「……」ぐっ チャンスは一度 頼む!! 霞「それじゃあ」 巴「こちらへ……」 京太郎「そうは行くか!!」 霞「!?」 京太郎「喰らえ!! 逆転の!! ポチッとなぁぁぁ!!」 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 京太郎死す ルーレットスタンバイ 585 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 02 10 50.24 ID xlIQWTmGo [20/23] 32 女騎士 ぼふんっ 京太郎「どうだ!?」 巴「……」 霞「早くそのビデオをこっちへ!」 巴「……ふんっ!!」 バッギャーン!! 初美「!?」 小蒔「ビデオを叩き割った!?」 霞「どういうつもり!?」 巴「こんな卑怯なことは! 我が騎士道に反する!!」 京太郎「狩宿さん!!」 巴「須賀君。君は君の道を行くべきです」 京太郎「か、カッコイイ」 霞「くっ! あと一歩で彼を!!」 巴「男! 男! 男!! 騎士として恥ずかしくないんですか!」 霞「私は巫女でしょう!」 春「騎士じゃないけど、発言してもいい?」 巴「騎士以外の発言は認めない!!」 初美「そういう自分だって巫女ですよー」 京太郎「た、助かったのか?」 エイスリン「???」 智紀「どういうこと?」 京太郎「あ、いや……」 明星「須賀様ってキンモクセイの香りがしますね!」 京太郎「」 エイスリン「え?」 明星「特に股間から……もしかして!? 御神木!?」サワサワ 京太郎「」 智紀「え」 巴「な、なんて破廉恥な! それでも騎士か!?」 明星「巫女です」 巴「騎士以外の発言は認めない!」 霞「だからアナタも巫女でしょう」 春「カオス」 初美「面白い状況ですねー」 586 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 02 17 50.65 ID xlIQWTmGo [21/23] こうして、狩宿さんの助けもあり……俺は無事に長野に帰り着くことができた 帰り間際に霞さんが俺に向かって何かをつぶやいていたが…… 今は何も考えたくない ただ、平和な今を享受したい それだけでいい 京太郎「ただいま」 咲「おかえりなさい!」だきっ 透華「待ちくたびれましたわ! さぁ! お座りなさいな!」 京太郎「ああ、ありがとう」じわっ 咲「京ちゃん? どうして……泣いてるの?」 京太郎「え?」ぽろぽろ 透華「……何も言わなくていいですわ」ぎゅっ 京太郎「龍門渕ェアー……」 智紀「私達が付いてる」 エイスリン「ウンッ!」 初美「元気出すですよー」 京太郎「……そうだな」 これくらいでへこたれてちゃダメだ 今よりもっと、強くなるために 京太郎「これからも、頑張ろう」 永水編 しゅーりょー 640 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/08(月) 23 54 25.81 ID JbEVBfc0o <ぜんかいのあらすじ> 春「出来たぞい。好感度を追加するスイッチじゃ!」 明星「須賀様! あぁっ……須賀様ぁ」ぽわーん 初美「かきかきするですよー」 霞「ふふっ、ご馳走様」 巴「私は巫女ではなく騎士です!」 小蒔「みんな! 元に戻ってください!」おろおろ 京太郎「」ピクピク 透華「一体鹿児島で何がありましたの?」 智紀「一口では言えない」 咲「京ちゃん……」 雅枝「清澄から合同練習の申し出が来たでー」 怜「合同練習?」 竜華「優勝校やん!」 泉「楽しみですね」 浩子「なーんか嫌な予感するでー」 セーラ「?」 雅枝「なんも無ければええんやけど……」 怜「? なんか男も同伴する書いてるで」 竜華「えー? そんなんいらへんてー」 怜「イケメンやったらええなぁ」 竜華「!」 泉「高身長がいいです」 浩子「スポーツ出来るガッチリ体型やな」 セーラ「面倒見のいい奴がええで!」 竜華「アカァァァン!! そないな男、現実におるわけあらへんて!!」 怜「なにいうてんの?」 竜華「と・に・か・く!! うちは男なんて絶対に認めへんから!!」 雅枝「竜華、それフラグや」 竜華「へ?」 怜「どないな男やろ……須賀京太郎」 千里山うぃず雅枝ママもおるでよ編 ~堕ちたドラゴンフラワーの巻~ 646 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 02 22.29 ID Lmflt0P+o [1/28] <きたおおさか> 久「ということで来たわ! 千里山!」 優希「練習試合だじぇー!」 まこ「京太郎~! ジュース奢ってくれんかのぅ?」 京太郎「またですか? しょうがないですね」 咲「京ちゃん、甘やかしすぎだよ」 京太郎「そうは言ってもな」 まこ「助かっとるわぁ~www」 久「おっほん。少しは真面目にやりなさい」つーん 京太郎「すみません」 久「とにかく、今日は練習試合なんだから気を引き締めること」 京太郎「はいっ!」 <せんりやま> 雅枝「遠いところをよう来てくれたで」 久「いえいえ」 雅枝「えーっと、宮永さんに、片岡さんに、染谷さんやな?」 まこ「よろしくお願いします」 優希「よろしくだじぇー!」 咲「ご指導お願いします」 雅枝「みんなええ子やなぁ。それで、最後が須賀君でええか?」 京太郎「はい。今日の俺は雑用なので、なんでも言いつけてください!」 雅枝「雑用? 君はあまり打てへんの?」 京太郎「そういうわけじゃないですけど」 怜「なんか大きいのが来たで」 泉「いいですね」ちらちら セーラ「雑用引き受けるとかええ男や!」 浩子「うーん」 竜華「コルァ! なにウチの怜に色目使っとるんやぁ!!」 京太郎「(なんだろうあの人。美人でスタイルいいのに怖い)」びくびく 652 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 07 50.10 ID Lmflt0P+o [2/28] 久「じゃあまずは二人ずつ出て打ちましょう」 雅枝「それがええな」 咲「じゃあまずは私が」 まこ「わしも出ようかの」 優希「じゃあ私は部長と組むじょ」 久「そうね。あとは須賀君があまりだけど、後で打つ?」 京太郎「時間があればお願いします。それまでは買い出しにでも行ってきますよ」 雅枝「なんか悪いなぁ。そや、折角だし誰か案内しに行けばええやん」 怜「案内ですか?」 雅枝「このあたりの地形は分からんやろ。誰か、名乗りをあげぇな」 泉「どうしよっかな」 怜「かまへんけどなぁ」 竜華「がるるるるっ」 雅枝「なんや? しょうがない、須賀君が選んでええで」 京太郎「え?」 雅枝「うちは美人揃いやろ? 役得や思うて、遠慮なく選びーな」 京太郎「そ、そうですか? じゃあ……」 確かにみんな美人だ さて、誰にしよっかな ↓2 デートですよ! デート!! 662 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 14 40.98 ID Lmflt0P+o [3/28] 京太郎「それじゃあ……アナタで」 泉「へっ? 私!?」 怜「ちぇっ! なんや泉モテるやん」 浩子「羨ましいですなー? んー?」グリグリ 泉「船久保先輩! からかわんでください!」 竜華「泉か……命拾いしたな」ごごごご 京太郎「(怖い)」 雅枝「それじゃあ泉。ちゃんと案内するんやで?」 泉「は、はいっ!」 京太郎「お願いします二条さん」 泉「に、二条でええって。同い年やろ?」 京太郎「それじゃあ俺も須賀でいいよ」 泉「うん。よろしく須賀」 にぎにぎ 咲「むー」 久「あら? ヤキモチ?」 咲「ち、違います!」 京太郎「それじゃあ飲み物とか買ってきますね」 泉「行ってきます」カチコチ 雅枝「車に気ぃ付けやー」 がちゃっ ばたん 和「……」 京太郎「お手伝いありがとな」 泉「別に気にせんでええって。監督の命令やし」 京太郎「でも二条が一番話しやすいし、助かるよ」 泉「ふーん? 褒めてもなんも出んけどな」もじもじ というか清水谷さんが怖すぎるだけなんだけど どうにか仲良くなりたいもんだけど 666 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 19 59.44 ID Lmflt0P+o [4/28] 京太郎「(待てよ? 清水谷さんとの距離を近づける為に……)」 まずは二条と仲良くなる そうしたら、清水谷さんの警戒心も薄れるかもしれない 京太郎「……」 泉「(男子と二人きり! あぁ! 緊張する!)」 京太郎「……なぁ、二条」 泉「!? な、なに!?」どきどき 京太郎「ちょっと面白いゲームをしないか?」 泉「ゲーム?」 京太郎「この機械なんだけど」 どうせ俺はもう……二回も犯されてるんだ 今更どうなろうと、知ったことじゃない 京太郎「まずはお前から試させてくれ」 泉「な、何をする気や!?」 京太郎「こうするんだよぉぉぉぉ!! ポチッとなぁぁぁ!!」 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 1週が長く続くと外道になっていく風潮 682 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 25 01.96 ID Lmflt0P+o [5/28] 78 ぷんすこ ぼふんっ 泉「……」 京太郎「二条?」 泉「買い物!!」ぷんすこ 京太郎「へ?」 泉「急ぐ!」ぷんぷん 京太郎「(怒ってるのか?)」 泉「行こっ!」ぐいぐい 京太郎「わわっ! ちょっと!」 泉「デート!!」ぷんぷん 京太郎「デートぉ!?」 どうやら怒ってるわけじゃなさそうだ となると……興奮してるだけか? 京太郎「(うーん、このスイッチ。奥が深い)」 泉「(な、なんで私、こんなに興奮してるんやぁぁ!)」ドキドキドキ 京太郎「(ま、最初はこんなもんだろう)」 本命はまだまだ別にいる あの人――清水谷竜華さんをこの手で 京太郎「ふふっ」 泉「不敵な笑み!」ぷんすこ 京太郎「ああ、悪い。気にしないでくれ」 泉「うんっ」 さて、次は誰にしようか―― 687 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 32 02.75 ID Lmflt0P+o [6/28] がちゃっ 京太郎「戻りましたー」 泉「ただいまっ!」ぷんぷん 雅枝「ああ、おかえり。ありがとなー」 久「ちょうど喉が渇いたところだったのよ」 和「のどかものどかわいてました」 咲「ホットコーヒーだ! なんかさっきからずっと寒くて」 まこ「本当じゃな。北大阪にはなんか冷たい風が吹くのぅ」 怜「いつもはこないやないんやけど」 竜華「須賀京太郎! お前のせいや!!」 京太郎「ええええ?!」がびーん 優希「いいから寄越せ犬ぅ!」 京太郎「きゃいぃぃんっ!!」 雅枝「さて。休憩挟んだらメンバー変えて打つで」 京太郎「俺は何をしようかな?」 竜華「この古い雀卓でも運べや須賀ァ!」 京太郎「ええええ!?」 怜「竜華、流石にそれは……」 京太郎「い、いえやります。やらせてください!!」 セーラ「よう言うた! それでこそ漢や!!」 浩子「でも一人じゃ大変やろ?」 雅枝「しょうがない。じゃあ誰か手伝ってあげて」 京太郎「大丈夫ですよ!」 雅枝「まぁまぁ。こういう時の好意は聞くもんやで」 泉「私が!」ぷんすこ 雅枝「泉は次の卓で入りぃな。他に誰かおらん?」 ?「……」スッ 雅枝「お! やってくれるん?」 京太郎「!!」 ↓2 長野には雀卓を一人に運ばせる畜生部長がいるらしい 703 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 38 46.65 ID Lmflt0P+o [7/28] 怜「うちが手伝うたるわ」 竜華「アカァァァァアン!!」ガタッ 京太郎「!?」びくっ 怜「なんや竜華?」 竜華「怜がこないに重い雀卓持ったら死んでまうで!」 怜「それはうちを馬鹿にしすぎや」 竜華「怜ぃ!!」 咲「ま、まぁまぁ」 久「ちょっとは落ち着きなさいよ」 雅枝「せやせや。過保護は嫌われるで」 竜華「嫌われる!?」がーん 怜「あー、こないな竜華嫌いやわー」 竜華「」ブシャァァァ! セーラ「体中のありとあらゆる穴から血を吹いたぁぁ!?」 竜華「」ぴくぴく 京太郎「場所だけ教えてもらえば大丈夫ですよ。俺が一人で持ちますし」ふんっ ごごごっ 浩子「力持ちやなぁ」 セーラ「やるやん!」 泉「かっこいい!」ぷんすこっ 京太郎「それじゃあ園城寺さん。お願いします」 怜「うちかて持つのに……優しい奴やな」 咲「流石だね京ちゃん」 京太郎「鍛えてるからな」 がちゃっ 京太郎「じゃあ行ってきます」 雅枝「気ぃつけてなー」 711 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 46 13.61 ID Lmflt0P+o [8/28] 京太郎「ふぅ、ふぅ」がちゃがちゃ 怜「大丈夫?」 京太郎「これくらい軽いですよ」 怜「やるなぁ……あっ、ここやで」 京太郎「よいしょっと。これでいいですか?」 怜「バッチリや。さて、戻ろか」 てくてく ふらっ 怜「あっ」 京太郎「危ないっ!」がしっ 怜「ぁ……ありがとうな。ちょっとめまいがしたんや」 京太郎「そういえば病弱なんですよね? すみません、わざわざ」 怜「ううん。気にせんでええって。うちがしたかっただけやし」フラフラ 京太郎「無理しないでください」すっ 怜「えっ?」 京太郎「よしっ。このまま運びますよ」 怜「お、お姫様抱っこって?! お、下ろしてぇな!」あせあせ 京太郎「わわ! 暴れないでください」 怜「で、でも……」もじもじ 717 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 48 41.88 ID Lmflt0P+o [9/28] 京太郎「雀卓に比べれば軽いですよ」 怜「うぅ……最悪や」かぁぁ 京太郎「あははは」 園城寺さん アナタはいい人だ 優しい人 気遣いの出来る上に、とても―― 京太郎「(利用価値がある)」にぃっ 怜「!?」ぞくっ 京太郎「どうかしました?」 怜「な、なんや今の顔! お前は……」 気づかれたか なら、仕方ない 京太郎「さようなら、園城寺さん。俺はもう、修羅に落ちているんですよ」 新しいアナタはどんな人なのか 怜「須賀! お前最初から!?」 楽しみですよ 京太郎「ポチッとなぁぁぁぁ!!」 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 DANDAN心惹かれてく 740 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 00 55 18.43 ID Lmflt0P+o [10/28] 14 同級生 色々考えたけど同年齢ということにしました これがアラフォーとかなら清澄生にしても面白そうだけど ぼふんっ 怜「す、須賀君! いい加減に下ろしてぇな」 京太郎「園城寺は軽いから平気だって」 怜「うぅ……こんなん清水谷先輩に見られたら」 京太郎「あの人がうるさいだろうなぁ」あはは 怜「だったら!」 京太郎「いいからいいから」 がちゃっ 京太郎「戻りました」 怜「ど、どうも」 泉「怜! おんぶ!!」ぷんすこ! 怜「泉、見んといて!!」かぁぁ 久「あらアツいわね」 咲「京ちゃん!」 セーラ「なんや怜。顔真っ赤やん」 怜「うぅ……」 浩子「ほほぅ……おもろいなぁ怜ぃ」 怜「船久保先輩まで! やめてください!」 竜華「あびゃあああああああああああ!!」 雅枝「アカン! 竜華が壊れよった!」 竜華「怜ぃぃぃぃぃ!! ゴルァァァ! 須賀ぁぁぁ!!」 京太郎「ひぃっ!?」 怜「ち、ちゃいます先輩! 須賀君はうちを介抱してくれて」 竜華「解放やって!? なんや! うちが怜を縛ってるとでも言うんか!?」 京太郎「介抱ですってば!」 竜華「居合cパj;あ;mk;あm牌ヴァ」 まこ「意味不明じゃな」 優希「興奮しすぎてまた鼻血出てるじぇ」 748 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 01 31.10 ID Lmflt0P+o [11/28] 雅枝「取り敢えずご苦労さんやったな」 京太郎「いえいえ」 竜華「WRYYYYYYY!!」 セーラ「落ち着け竜華!」 浩子「おもしろっ」パシャッ 怜「先輩!」 久「そろそろ須賀君も打つ?」 京太郎「いえ、それよりもなんだか催しまして」 雅枝「そんじゃトイレに行ってき」 京太郎「そうですね」 セーラ「場所わかるか? ここ女子トイレしかないから、職員用探すしかないで」 京太郎「あ、そっか」 竜華「漏らせやぁぁぁぁ!! ここで今すぐ漏らせやぁぁぁ!!」 怜「清水谷先輩!」 セーラ「アカン! イカれてもうとる!」 雅枝「誰か案内せんとなぁ」 京太郎「色々とすみません」 泉「大丈夫!」ぷんすこ 雅枝「じゃあ……」 和「トイレに行っといれ」 咲「なんか寒い」 ↓2 女子高のトイレってなんかロマンあるよね 760 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 10 41.16 ID Lmflt0P+o [12/28] 雅枝「浩子、行ってくれる?」 浩子「ええですよー」 京太郎「すみません船久保さん」 浩子「かまへんって。色々聞きたいこともあるし」 竜華「浩子ぉぉぉ! 殺ってまえぇぇ!!」 セーラ「ギャラクティカクラッシュ!!」ボクォ! 竜華「あみばっ!?」ずしゃっ 怜「清水谷先輩……」 久「これで静かになったわね」 咲「京ちゃん、早く言った方が」 京太郎「ああそうだな。じゃあ、船久保さん」 浩子「ああ、急ぐで」 セーラ「漏らさんようになー」 京太郎「あははっ」 バタン 浩子「ほんじゃこっちや」 京太郎「船久保さん。出かける必要はありませんよ」 浩子「え?」 京太郎「だって、これはアナタと二人きりになる為の口実なんですから」にっ 浩子「ひゃひっ!?」ドキィーン!! 京太郎「貴女は賢いらしいですね。だから、もう気づいてるんじゃないですか?」 浩子「な、何がや?」ドクンドクン 京太郎「是非とも船久保さんのような人が欲しい。俺は前からそう思っていました」 浩子「ほ、ほほほほ欲しい!?」ぼふっ 京太郎「(思った通り、こういうストレートな言葉に弱いか)」 762 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 14 14.87 ID Lmflt0P+o [13/28] 船久保浩子 この人はあの愛宕姉妹の従姉妹……そして愛宕雅枝さんの姪 頭も切れるし、それを行使するのに躊躇しないゲスさも兼ね揃えている 京太郎「貴女を手に入れて、俺はさらなる高みに登る」 浩子「何を、考えてるんや!?」 京太郎「それは――」 浩子「逃げっ……」 ドンッ 京太郎「おっと」 浩子「っ!!」ドキィーン! 壁 ド ン 京太郎「逃がしませんよ?」ぼそっ 浩子「ふぁっ……こ、こないなこと」ドキドキ 京太郎「さぁ、これでアナタを手に入れます」 覚悟は決めた 後は―― 京太郎「うぉぉぉぉ!! ポチッとなぁぁぁぁ!!」 心を捨てるだけだ 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 船Qがゲスという風潮 777 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 21 18.74 ID Lmflt0P+o [14/28] 38 同僚 ぼふんっ 浩子「……」 京太郎「どうですか? 新たな目覚めの気分は?」 浩子「……ククク、悪くあらへんなぁ」 | . . .| . . . . . . . . . .| | l八{\ . . . . / ___ ∨ . . . . . . \ . . . . . . . . . . | | . . .l . | . . . . . . . .lノ } \_  ̄ ̄ ̄ ∨ . 、 . . . . .| . . . . . . . . . . | | . . .l . | . . . .. .//_' ´ ̄ ∨ . \ . . | . . . . . . . . . . | | . . .l l l\// ´ =芋 苧苧芋= ∨ . . . ┴ 、 . . . . . . . | | . . .l从  ̄ /〉 .| ( ) | } ∨ / ∨ . . . . / 八. . . . . . /..ベ 乂 ノ / }/ | . . . . / \ . . . . =彳 ( ハ. .==、 ¨¨´ / 八 . / \∧ 乂 } } .ー―― / . . ./ {\ . ¨¨´ノ ' )`ヽ 〈___/ . . . ′ \ .__ //ノ /「 . . . . . . . .| / ´ .イ . | . . . . . . . . | | __ -‐ , | .| . . . . . . . . | | . 、 `¨´ / .| .| . . . . . . . . 乂__ノ . / | .| . . . . . . . . . . . . . . . . . 个 ... / | . 乂 . . . . . . . . . . . . . . . 浩子「面白いこと、やってるそうやん」 京太郎「ええ。この機械で俺は――全てを壊し、全てを創る」 浩子「ええなぁ。そういうの……うち、たまらなくそういうのが好きなんよ」 京太郎「多くは言いません。見返りも約束できません。それでも、構いませんか?」 浩子「なぁに、うちは可愛い子が滅茶苦茶になっていく過程を楽しめれば――それでええから」クスクスクス 京太郎「なら俺の右腕となって、手伝ってくれますよね?」 浩子「……勿論や」ニィヤァリ 京太郎「ありがとうございます。船久保さん」スッ 浩子「ギブアンドテイクや」ニギッ これで条件はクリアされた 後に残るは江口さん、愛宕さん、そして―― 京太郎「やれますか?」 浩子「誰に言うとるん?」 さぁ、時期に仕上げだ 京太郎「待っててくださいよ。清水谷竜華さん」ククク アナタの全てを――俺が手に入れる 785 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 29 04.14 ID Lmflt0P+o [15/28] がちゃっ 京太郎「戻りました」 浩子「戻りましたー」 雅枝「こっちも終わったところや」 久「強いわねー」 咲「手こずりました」 優希「ふぃー疲れたじぇ」 セーラ「流石清澄やなー」 泉「隙無し!」プンスコ 怜「全然相手にならへんなぁ」 竜華「むぐぅー!! むがぁぁぁ!!」 京太郎「大丈夫ですか清水谷さん?」 竜華「ぐがぁぁぁ!!」 久「暴れるから縛ってるのよ」 京太郎「(ムチムチボディに縄が……たまらないな)」 セーラ「そろそろ須賀君も打ったらどや?」 泉「勝負!」 京太郎「それもいいですね」チラッ 浩子「その前に、ちょっと買い出しお願いしたいんやけど?」 京太郎「!」 雅枝「なんや、また須賀君にお願い事かいな?」 京太郎「いいですよ。それで、何を?」 浩子「……みんなのお昼ご飯。お弁当屋さんが下に来てるらしいで」 雅枝「そういえばお願いしてたっけ」 京太郎「じゃあ俺が受け取りに行きますよ」 雅枝「重ね重ね悪いなぁ。それじゃあまた誰かに案内を」 セーラ「泉達は行ったし、次はオレか……」チラッ 竜華「ガァァァァ!!」 雅枝「……」 ↓2 フナQのフナをQしたい 789 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 33 51.01 ID Lmflt0P+o [16/28] 雅枝「竜華はこないやし、うちが行くで」 セーラ「監督自ら!?」 雅枝「だって代金払うのうちやし」 泉「奢り!」 久「すみません」 まこ「奢りじゃー! わーい!」 咲「染谷先輩! まずいですよ!」 優希「恥ずかしいじぇ」 和「まことに」 雅枝「ええって。無理言って来てもろうとるし」 京太郎「(愛宕雅枝さん!)」 浩子「(ククク、叔母さんをモノにしてみぃや)」 この人と関係を築けば、後に待っているのは―― 浩子「(愛宕絹恵!! 最高の体を持つあの人!!)」 なんか姉もいたような気がするが……やかましいからどうでもいい 京太郎「じゃあ、お願いします」 雅枝「こっちこそ助かるで」にこっ ガチャッ バタン 雅枝「受け取り場所はあっちや」 京太郎「はい。それじゃあ行きましょうか」ニヤリ 797 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 41 58.19 ID Lmflt0P+o [17/28] 雅枝「聞いたで須賀君。実は強いんやってな?」 京太郎「いえ。それほどでも」 雅枝「後でじっくり実力見せてもらうでー」くすくす 京太郎「恐れ入ります」 さて、問題はいつ攻めるか? 京太郎「(下手なのが出ても困るしな。リスクが大きい)」 でもいずれやることだ ならば、手っ取り早く終わらせるに限る 雅枝「うちの娘達もなかなか打てるんやけど、どうも垢抜けんでなー」 京太郎「へぇ、そうなんですか」サッ 人妻……それに子持ちに使うのは初めてだが どんな結果になるか 京太郎「(楽しみだ)」 雅枝「そんで……」 京太郎「あいにくですが」 雅枝「ん?」 京太郎「お別れの時間です」 雅枝「その機械……?」 京太郎「うぉぉぉ! 人妻ポチッとなぁぁぁぁ!!」 もう後には引けない!! 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 これって妻とか母親取ったらネキ達どうなるんやろ 819 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 01 54 09.28 ID Lmflt0P+o [18/28] 98 アベック 雅枝はややこしいので補足 セフレの場合、どちらもラブ無し 浮気相手は京太郎目線なので、京太郎から雅枝は遊び相手になります なので今回のアベックは両思い たまたま雅枝から見て、京太郎が浮気相手(本命)となっている感じです ぼふんっ 雅枝「……京太郎」だきっ 京太郎「雅枝、いきなりどうしたんだ?」 雅枝「もう、うちの気持ち分かってるくせにぃ」さわさわ 京太郎「ダメですよ。誰かに見られでもしたら」 雅枝「あん、ツレへんなぁ。でも、そこが好きやねん」ちゅっちゅっ 京太郎「悪い人ですね。旦那さんや娘さんが見たらどう思うか」 雅枝「あないな男の話はやめてぇな。同じ家に住んどるだけでも気持ち悪いのに」はむはむ 京太郎「んっ……」 雅枝「相変わらず耳が弱いんやね。ふふっ、かわええなぁ」 京太郎「雅枝の方が可愛いよ。ほら、顔を向けて」 雅枝「んー♪」 ちゅぅぅぅ 京太郎「可愛い」 雅枝「やんっ」 京太郎「顔も、胸も、腕も、足も、全て」 むにぃぃっ 雅枝「ふふっ、もっと色んなことしたい?」 京太郎「今日はダメだよ。分かるだろ?」ちゅっ 雅枝「んぅ……あほぉ。こんなにも切ないのに」すりすり 京太郎「俺だって切ないよ。雅枝が結婚してるなんて……」 雅枝「うちかて、もっと早く京太郎と出会えてたら」ぶるぶる 京太郎「娘の前でも同じこと言える?」 雅枝「なんぼでも言うたるわ。うちは京太郎のもんやーって」いちゃいちゃ 京太郎「雅枝、好きだ」 いちゃいちゃいちゃ 浩子「クククッ……ええもん撮れたでー」REC 京太郎「(俺は雅枝のことが誰よりも好きだ。だから)」 オレ以外の男が雅枝に触れることなんて、許しはしない 京太郎「(別れさせてやるよ雅枝。お前は俺だけのモノだ)」 雅枝「きょうたろぉん……もっと撫でてぇなぁ」とろぉーん 825 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 02 05 49.08 ID Lmflt0P+o [19/28] 京太郎「(問題はどうやって別れさせるかだが)」 雅枝「京太郎……ハァハァ」 京太郎「(オレとの浮気映像はあるものの、これを使うのはナンセンスだ)」 雅枝に非があるように仕向けたくない あくまでこれは保険だ 京太郎「(分かってるな?)」チラッ 浩子「(分かってるで。これの使い道はまだ後や)」コクッ 京太郎「ほら行こう雅枝。怪しまれる」 雅枝「嫌になるで、大手を振って京太郎と一緒にいたいのにぃ」 京太郎「俺もだよ」ちゅー 雅枝「んふふっ。だぁーいすきやぁ!」ぎゅうう 京太郎「(愛宕の親父さん。アナタには最高の絶望を与えてやるよ)」 俺の雅枝を抱き、娘を二人も設けた お前だけは……絶対に許せない 妻だけじゃなく、娘も俺が手に入れ――お前を完膚無きまでにたたきつぶす 絶望の底でお前は苦しみ、もがき……闇の中で死ぬんだ 孤独のまま、全てを失い 散々使い果たされたボロ雑巾のようにな!!!! 京太郎「あぁ、雅枝……愛してるよ」 雅枝「京太郎ぉ……」すりすり ガチャッ 京太郎「お弁当お待たせしましたー」 雅枝「腹減っとるやろー?」 久「ありがとうございます」 咲「もうペコペコだよー」 和「はらがむらむらします」 まこ「奢りの飯はうまそうじゃな」 竜華「むがぁぁぁ!!」 セーラ「いい加減落ち着けってば」 怜「監督、もう休憩でええんですか?」 雅枝「ええやろ。ほら、弁当配りぃな」 泉「配膳!」プンスコ! 京太郎「さーて、俺はどこで食べようかな」 残るは江口さんと清水谷さん どちらを狙うかな 京太郎「(雅枝を抱けないからな。くそっ、なんとか代わりを見つけねぇと)」 ↓2 本命が決まったかこりゃー 835 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 02 12 28.30 ID Lmflt0P+o [20/28] セーラ「須賀! 一緒に食べようや!」 京太郎「江口さん。いいですよ」ニッコリ セーラ「かたいなぁ、セーラでええって」 京太郎「それじゃあセーラさんで」 セーラ「ああ、よろしくな!」 まずはセーラさんか この人は随分と男らしいが、さて 京太郎「(このスイッチでどう変化するか)」 浩子「(やったれやぁぁ!)」REC 京太郎「(どうやら船久保さんも楽しみらしい)」 よし、ならとっととやるか みんなに気づかれないように 京太郎「セーラさん」 セーラ「ん?」 京太郎「食べる前に……これを」 セーラ「なんやこの機械?」 京太郎「これはですね……こうするんですよ」 さぁ、見せてください アナタの中の女を!! 京太郎「ポチッと、な」 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 セーラー服を脱がさないでー 845 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 02 20 03.56 ID Lmflt0P+o [21/28] 50 トラウマ ぼふんっ セーラ「ん?」 京太郎「」 セーラ「で、なんなん?」 京太郎「ひ、ひぃぃぃいいいいいいい!?」ズザァァア 咲「!?」 久「どうしたの須賀君!?」 雅枝「京太郎!!」あせあせ 怜「ん?」ちらっ 雅枝「やなくて、須賀君!」 京太郎「あ、あぁぁ……え、江口せーらぁ……」ガタガタガタ セーラ「俺がなんかしたん??」 浩子「あっ」 セーラ「なんや? 心あたりあるんか?」 浩子「確か全国大会やったかな……」 泉「あっ」 怜「思い出した! あの時や!!」 和「怜だけにあの時」 竜華「むがぁぁぁぁあ!!」 < か こ > セーラ「だから女物の服なんて着らへん!」 竜華「そう言わんでも、にあっとるで?」 怜「そうですよ先輩」 セーラ「やかましいわ! 嬉しない!」 泉「男装!」 セーラ「俺なんかより、あそこの男の子の方が似合いそうやん」 京太郎「買い出しめんどいなー」すたすた 竜華「はぁ? なに言うとるん?」 怜「でも確かに似合いそうやなぁ」 泉「女装!」ぷんすこ 浩子「でも江口先輩の方が似合いますって」 セーラ「うっさい! そんじゃ今から証明したるわ!」ダダダ! 竜華「セーラ!?」 セーラ「 847 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 02 27 36.28 ID Lmflt0P+o [22/28] セーラ「そこのお前!!」 京太郎「はい? (なんでこの人学ランを?)」 セーラ「これを着てみぃや!」 京太郎「はい?」 竜華「ちょっ」 セーラ「いいから着ろって言うとんのや!!」バッ バサッ! 京太郎「いやぁぁぁぁ!?」すっぽんぽーん 竜華「ちんっ……ぎゃあああ!?」バターン 泉「マツタケ!!」 怜「ファッ?!? クゥーン」バタン 京太郎「な、何をするんですか!?」 セーラ「着ろぉぉぉ!」 京太郎「うあぁぁぁ!?」 ピカァーン! 京子「こ、これは!?」 泉「!!」 浩子「び、美人や……」ゴクッ ざわざわっ かわいい 付き合いたい 電話番号聞こうかな あんなに可愛い子は女の子なわけがない 京子「ひぃっ!?」 セーラ「どや!! 似合うやろ!」 京子「あ、あぁぁ!」 セーラ「このまま女として生きてみぃや!!」 京子「ひゃああああああ!!」だだだっ ~~ 京太郎「そ、それから控え室に戻るまでの間……何十人もの男に追われて」ガタガタガタ 咲「む、むごい!」 まこ「でも見てみたいのぅ」 優希「そんなに可愛いのか?」 浩子「そりゃもう」 雅枝「セーラァァァ!!!」ぶちぃぃいっ セーラ「あ、あの時はちょっとテンションがおかしくて」おどおど 雅枝「自分がなにしたかわかっとるんか!? あぁぁあ!?」ダンッ!! セーラ「ひぃっ!?」 850 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 02 34 19.12 ID Lmflt0P+o [23/28] 京太郎「女装怖い……男怖い」ビクビクビク 咲「大丈夫だよ京ちゃん」 久「トラウマになってるわね」 雅枝「セーラ!!」 セーラ「ゆ、許してぇな須賀君……」 京太郎「ひゃぁぁぁ!?」 雅枝「セェェェラァァァァ!!!」 優希「そう気にしないでも、犬なら平気だじぇ」 京太郎「あ、あぁ」 雅枝「(京太郎ぉ……)」 竜華「むがぁぁ!!」ぶちぃっ 怜「清水谷先輩!?」 竜華「はぁ、はぁ……」 京太郎「!?」 竜華「やっと自由の身や」 ま、まずい! このままじゃ! 竜華「すぅぅがぁぁぁ……!!」 完全に油断していた! 竜華「おんどりゃぁぁぁ死にさらせぇぇぇ!!」 京太郎「!!」 咲「京ちゃん!! やるしかない! 京太郎「起死回生の!!! ポチッとなぁぁぁ!!」 清水谷竜華 その傲り、壊してやる!!! 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 本日のオチでやぁぁ 861 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 02 41 59.71 ID Lmflt0P+o [24/28] 84 クーデレ ぼふんっ! 竜華「!!」ピタッ 京太郎「!?」 竜華「……」 怜「し、清水谷先輩?」 竜華「……」じぃー 京太郎「し、清水谷先輩?」 竜華「ん」 京太郎「もう、怒ってないんですか?」 竜華「もういい。気にしとらん」ぷいっ 京太郎「へ?」 セーラ「なんかあったんか?」 竜華「別に。ただ、気が変わっただけや」 京太郎「……あ、ありがとうございます」 竜華「こっちこそ、すまんかったな」すっ 京太郎「清水谷さん」ぎゅっ 竜華「竜華」 京太郎「?」 竜華「竜華でええ。うちも、京太郎って呼ぶ」 京太郎「はい! 竜華さん!」 竜華「……京太郎」ぼそ 京太郎「えへへ」 竜華「……」カァァ 怜「んー?」 雅枝「……」グギリリリリ セーラ「あかん! 監督いたいです!! 痛いですやぁぁぁん!!」ジタバタ 咲「むむー」 久「あらあら」 浩子「(ククク、ええ感じやなー)」 867 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 02 51 02.41 ID Lmflt0P+o [25/28] 竜華「京太郎」 京太郎「はい?」 竜華「……呼んだだけ」 京太郎「竜華さん」 竜華「なんや?」 京太郎「呼んだだけです」 竜華「っ~~~~//」ボッ 京太郎「可愛い」 竜華「あぅっ」モジモジ 怜「んんん???」 雅枝「……」グギギギギギ セーラ「」 泉「ぺしゃんこっ!!」 咲「色々と荒れましたね」 久「ええ、そうね」 まこ「何がなにやらじゃ」 優希「全くだじぇ」 雅枝「(京太郎、あぁぁ! あの男さえいなくなれば……うちだって!!)」ぎりっ 京太郎「(そう見つめるな雅枝。時期に、お前は自由だ)」 愛宕父 お前を絶望に陥れる そして、雅枝を 京太郎「(ククク、その為の機械だ)」 浩子「(ククッ、せいぜい楽しませて貰うでー須賀)」 京太郎「(次は――南か)」 俺の娘にするか、それとも体だけの関係にするか なんだっていい あの男を闇に染められるなら 俺は―― 京太郎「(鬼にも悪魔にもなる)」 千里山編 しゅーりょー 930 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 23 42 14.81 ID zzed8TyPo [2/6] そういや久ってツンデレ付属してたっけ? 忘れてましたが、さらに追加ってことで <きよすみ> 京太郎「……」 久「須賀君。アナタ、本気でやるつもり?」 京太郎「嫌ですね、部長。最初にやれって言ったのは部長ですよ」 久「それは、そうだけど」 わざわざ部室に呼び出して何かと思えば…… この機械を使うのをやめろだって? そんなの、今更過ぎる 久「この世界の須賀君は闇に沈みかけている。これ以上は見逃せないわ」 京太郎「またよく分からないことを。闇ぐらい、何杯でも飲み干してみせますよ」 久「茶化さないで!」 京太郎「俺はね、感謝してるんですよ部長。この機械は……闇がよく見える」 久「須賀君!」 京太郎「クク……見てください部長! この椅子! 携帯!!」 エイスリン(全裸)「ハァハァ」 透華「……」 咲「……」 智紀「……」 京太郎「これが今の俺の力なんです! この機械で俺は雅枝を手に入れた!」 久「それはまやかしよ。本当の愛を、井上さんを裏切るつもり?」 京太郎「井上さん? あの人が何か?」 久「っ!」ぞくっ 京太郎「他の俺がどうだろうと関係ありませんよ。俺は雅枝を手に入れて、あの男に復讐出来ればそれでいい」 久「じゃあ大星さんは!? 亦野さんは!?」 京太郎「……俺の娘は、雅枝との子供だけです。あの姉妹が入るかは、彼女たち次第ですけど」 久「そんな!」 京太郎「俺は、愛宕父……奴を仕留めることしか考えてないんですよ!!」ゴゴゴゴ 久「(本気の殺意! 堕ちたわね……須賀君)」ぎりっ 931 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 23 47 47.67 ID zzed8TyPo [3/6] 久「そう。なら止めるだけよ」スッ 京太郎「なんですか? その機械」 久「これは……貴方が暴走した時に使う予定だったもの」 京太郎「まさか!?」 久「強制的にこの世界を終わらせるスイッチよ」 京太郎「なん……だと!?」 久「残念だったわね須賀君。アナタの野望はここで終わりよ!」 京太郎「や、やめろォ!!」 久「(ごめんなさい。今度の世界ではきっと……)」ぽちっ 京太郎「うわぁぁぁぁぁ!!」 京太郎「なんちゃって」 久「え?」 京太郎「無駄ですよ。その装置は壊してあります」 久「!!」 京太郎「助かりましたよ、博士」 スッ 春「んっ」 久「なっ!? なぜ貴女が!?」 浩子「うちもおりますー」 久「……そう。そういうことね」 京太郎「部長、チェックメイトです」スッ 久「ふふっ、私に属性を追加するつもり?」 京太郎「ええ。どうなるかは分かりませんが、まだ部長にも勝ちの目はあるかもしれませんよ?」 久「そうね。その一縷の希望にすがるとするわ」 和「須賀君だけにですか?」 久「それと、最後に須賀君」 京太郎「なんです?」 久「……だらしない先輩ですまなかったわ」 京太郎「……」 934 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 23 49 50.62 ID zzed8TyPo [4/6] 京太郎「遅すぎますよ部長」 久「ええ、そうね」 京太郎「それじゃあ……」スッ さようなら、部長 久「……」 多分 京太郎「ポチッとな」 初恋だった―― 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 久は犠牲になったのだ 949 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/09(火) 23 57 31.76 ID zzed8TyPo [5/6] 77 ロッカー+淫魔 ぼふんっ 久「……」 京太郎「どうですか? 新たな目覚めは」 久「はぁ……んっ。最っ高よぉ」とろぉーん 京太郎「いい顔ですね。まるで淫売のソレだ」 久「もぅ……冷たいこと言わないでぇ」ぴとっ 京太郎「俺を止めるつもりじゃなかったんですか?」 久「いいえ。もうそんなことどうだっていいわ」クスクス 京太郎「へぇ。じゃあどうしたいんですか?」 久「もうっ、分かってるくせにぃ」ツンツン 京太郎「……まぁ、後腐れ無いなら構いませんけどね」 久「それでこそ須賀君ね。ふふっ、たぁっぷりロッカーで楽しみましょ?」 部長はもはや性の虜だった 肉欲に溺れ、また人を欲に沈める淫魔のごとく 久「たまらないでしょう? こういうことも出来るんだから」 京太郎「ぐっ……随分とこなれてますね。どんだけ男を漁ったんですか?」 久「やぁねぇ。私が相手したのは全部須賀君だけ……ありとあらゆる世界の須賀君をね」 この人は俺の弱点を誰よりも知り尽くしている まるで、本当に何百、何千と体を重ねたことがあるかのように まさにこの人は淫魔 久「あぁっん、もっとぉ……ちょうだぃ」ハァハァ 京太郎「あるいは――もののけ」 955 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/10(水) 00 10 50.91 ID Oi0QrnuMo [2/8] <きよすみ> 純「弁当届けに来たら……すげぇことになってんな」 京太郎「……」 久「ここがいいの? ふふっ、敏感ね?」 咲「あ、ぁぁっ!」 智紀「んくっ、はぁっ……」 透華「だ、ダメですわ! あぁぁっ!」 エイスリン「ハァハァハァハァ」 初美「かきかきするですよぉ……」 純「大乱○スマッシュブラザーズじゃねぇか」 京太郎「俺が仕組んだわけじゃないですよ。部長が悪いんです」 純「ふーん、そっか。まぁ、なんでもいいけどよ」 そう言って井上さんは俺に弁当を差し出す この状況で何も動じない精神はすごいと思うが…… 純「じゃあな。あんまりハメ外さねーように」 京太郎「待ってください」 純「ん?」 京太郎「俺は、アナタともケリを着けたい」 純「ケリ?」 京太郎「知ってますか? 亦野誠子さんのことを」 純「……」 京太郎「あの人は、自分を俺と井上さんの間に出来た子供だと言ってきました」 純「そ、そうなのか? 意味分かんねぇなそれ」ぷいっ 京太郎「未来から来たとかなんとか、正直そこはどうでもいいんですが」 純「……?」 京太郎「俺としては、アナタとの関係をハッキリさせておきたかった」 956 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/10(水) 00 15 41.38 ID Oi0QrnuMo [3/8] 純「ハッキリたってどうするんだよ?」 京太郎「決まってるでしょう?」スッ 純「!!」 京太郎「全てを運に任せる」 純「そ、その機械は!?」 京太郎「他の世界のアナタはどうか分かりませんが」 ザッ 京太郎「この世界のアナタに本妻ぶられても困るんですよ」 純「ま、待て! オレはもうお前に近づかない! だから!」 京太郎「そういう問題じゃないんです」 純「(嫌だ。あの幸せな記憶を……消したくない! 忘れたくない!)」 京太郎「既に確定された未来は覆せなくても、この世界は変えられる」 純「京太郎ぉ……頼む、やめて」 京太郎「これは悪い夢だった。そう思って――」 純「や、やめろぉぉぉぉ!!」 京太郎「さようなら」 すっ 京太郎「ポチッとな」 01他人 02苦手 03顔見知り 04友達 05親友 06幼馴染 07婚約者 08恋人 09セフレ 10元恋人 11親の仇 12先輩 13後輩 14同級生 15麻雀の師匠 16浮気相手 17探偵 18犯人 19記者 20従兄妹 21姉or妹 22ストーカー 23娘 24母親 25ペット 26ライバル 27空気 28ご主人様 29ラッパー 30漫画家 31生霊 32女騎士 33殺人鬼 34恋敵 35オナペット 36お嬢様 37お姫様 38同僚 39メイド 40アラフォー 41侵略者 42ペロリスト 43追跡者 44捕食者 45芸人 46巫女 47ナース 48寄生虫 49不良 50トラウマ 51抱き枕 52椅子 53ボディガード 54強姦魔 55変態 56中二病 57お色気要員 58上司 59部下 60手袋 61マフラー 62妖怪 63人質 64電波 65忍者 66メンヘラ 67ロッカー 68腐女子 69レズ 70博士 71馬 72財布 73携帯 74風呂用スポンジ 75孫の手 76露出狂 77淫魔 78ぷんすこ 79ツンデレ 80クーデレ 81初恋の人 82命の恩人 83ジュリエット 84傭兵 85歌手仲間 86ヤンデレ 87信者 88女王様 89カモ 90天使 91先生 92生徒 93ヒーロー 94アイドル 95神様 96ファン 97片想われ 98アベック 99牝奴隷 00妻 ↓2 マルコム・外道 971 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/10(水) 00 21 18.55 ID Oi0QrnuMo [4/8] 03 顔見知り ぼふんっ 夢を見ていた 大好きな人と、一緒に飯を食べて……腹いっぱいになって 夜中に一緒のベッドに入って 悪夢にうなされて でも、目を覚ますと横には大好きな人がいて 幸せだった ずっとずっと この幸せが続くんだと思ってた ずっと―― 純「あれ……ここは?」きょろきょろ 京太郎「あっ、やっと目が覚めましたか?」 純「ん? お前は……確か、清澄の?」 京太郎「はい。一年の須賀です」 純「んで、ここは?」 京太郎「清澄の保健室です。さっき、貧血で倒れたんですよ?」 純「はぁっ!? なんでオレが清澄で!?」 京太郎「さぁ? どうしてでしょう?」 純「そ、そうか……って、あぁあ! こんな時間じゃねぇか!」 京太郎「?」 純「やべー! 急いで戻らねぇと!」 京太郎「急ぐと危ないですよ!」 純「須賀とか言ったな! 看病してくれてサンキュ!」 京太郎「いえ……」 純「……あれ?」 ザザッ 純「お前」 (好きだよ、純) 純「どっかで……?」 (誰よりも愛してる) 純「会ったこと……ないか?」 京太郎「ないです」 純「……そっか、そうだよな」 977 名前: ◆T4KM.qYCbQ[saga] 投稿日:2014/12/10(水) 00 27 40.15 ID Oi0QrnuMo [5/8] 純「悪い! 気のせいだった!」ハハハ 京太郎「よくあることですよ」 純「だよな! じゃあ、またな!」 京太郎「……また、か」ぼそっ 純「?」 ___/ ̄ ̄\_ , ´ <⌒ , ' `ヽ、 , \_ \ } ̄´ ' , \ / , |/} ∧ }`ー` {∧ 「ノ|/}/イ ' 、 | /`/ } ' } ∧ /イ / |' ,} \__/イ__ / //////////∧ _,.{///////////| -=≦//////|////////≧=-- 、_ r≦//////////////////////////////ヽ |//l///////////|///////////////////∧ |/∧//////////l|///////////////|/////} 京太郎「いえ。お気をつけて」クルッ 純「おう!」 ガラガラッ 京太郎「……」ググッ ピシャッ 純「……」ぽろっ ぽろぽろぽろっ 純「あ、あれ? おかしーな……なんで、涙が?」ごしごし ポタタッ 純「くそっ! なんでだよ……なんでっ!」ごしごしごし わけが分からなかった 涙の理由も 胸を締め付ける痛みの原因も でも――なんとなく一つだけ 理解出来たことがある それは 純「もう、終わりなんだな」 オレは――大切な何かを失ったんだ