約 4,092,756 件
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/69.html
カード番号は種族ごとに固まっているようなので、番号の欄の各種族の先頭に種族名を入れてみました。 -- (紀野) 2008-06-20 23 03 14 といいつつ、先頭のカードが何番なのかは定かではなかったので、種族データ項から番号の若いのを転記しときました。 -- (紀野) 2008-06-20 23 06 46 少し弄らせていただきました。一番下段は編集の際にご利用ください。 -- (紀野) 2008-06-21 00 26 47 紀野さんいつも編集ありがとうございます。 -- (管理人) 2008-06-22 21 29 10 種族の区切りに色を入れてみた。この方が見やすいかと思ったので。 -- (AXL) 2008-06-22 21 35 21 空欄を自分の持ってるカードとwiki転載?抜粋?で追加しました。絵師が?になってるものは他wikiから -- (AXL) 2008-06-22 21 55 34 No.022のセラフの特殊技が斬鉄剣になっています。詳細ページでは白昼夢のようです -- (名無しさん) 2008-06-23 12 23 06 ミス指摘thx 修正しました。ついでにSRとRを色分けしてみました。 -- (AXL) 2008-06-23 12 37 02 カードデータ編集一応おわり。表記ミス・誤字があった場合、指摘or編集お願いします。 -- (AXL) 2008-06-23 13 47 22 わだつみ 能力 ゲートとサーチがあります -- (ろくた) 2008-06-23 19 33 21 No.008 レオントケンタウロスの速度を3に修正しました。 -- (かずき) 2008-06-25 10 07 31 ケルベロスの弱点が雷に、わだつみの弱点が撃になっているので、どなたか修正してください -- (名無しさん) 2008-06-25 14 44 45 ↑修正しました。 -- (AXL) 2008-06-25 18 43 42 セイレーンの特技分類は罠のようです。どなたか修正をお願いします -- (きくや) 2008-07-01 18 54 56 ↑セイレーン修正しました。 -- (axlplus) 2008-07-01 21 51 53 サキュバスは範囲内が種族魔種時、ATK+40 -- (名無しさん) 2008-07-05 04 54 01 ウィッチの技は「魔女の秘薬」 -- (名無しさん) 2008-07-09 02 11 37 魔女の強化とかなってましたね・・・、意味がわからないw兎に角修正しました。 -- (axlplus) 2008-07-09 05 34 58 サキュバスのATK+40というのはどこに記せば?あと、サキュバスに限らず種族で大幅アップと記述があるものは同種族で40、別種族で20あがります。 -- (axlplus) 2008-07-09 05 37 05 単位は全て円 算出方法不明(下2・3桁が同じ数字であるものがあることから、平均値の可能性) 複数回コメント失礼しました -- (後攻) 2008-07-10 14 30 03 追記 記録は7月6日当時っぽい -- (後攻) 2008-07-10 15 12 37 ユニコーンの技は「駿足のいななき」 -- (名無しさん) 2008-07-13 00 35 20 ↑編集しましたー -- (axlplus) 2008-07-13 05 32 40 ↑漢字間違ってますよー -- (名無しさん) 2008-07-13 11 21 06 「駿足のいななき」が「俊足のいななき」になっちゃってますね -- (名無しさん) 2008-07-16 01 33 20 お恥ずかしい^^; -- (axlplus) 2008-07-16 04 50 22 朱雀が強く見えるのは俺だけじゃないはず -- (名無しさん) 2008-08-06 20 34 17 朱雀は使えますね、明鏡止水、いいですね -- (名無しさん) 2008-08-10 15 26 19 いや、朱雀が複数攻撃って強いなと思ってね -- (名無しさん) 2008-08-17 22 47 40 もう朱雀は直ったよ -- (名無しさん) 2008-08-17 22 50 49 現在判明している新カードのリストなんかが欲しいです。 -- (名無しさん) 2008-08-29 15 42 04 どこに入れるか迷ったけどアップデート情報にまとめを写してみた。 -- (名無しさん) 2008-08-29 16 57 29 ケルベロスの特殊は単体です -- (名無しさん) 2008-09-18 01 04 27 ダンピール 『体がっ 暑いっ!!』 俺 「なんで?」 -- (名無しさん) 2009-07-31 21 48 40 ダンピール 『体がっ! 暑いっ!』 俺 「火傷?」 -- (名無しさん) 2009-07-31 21 50 17
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2550.html
【追憶】ハイド(R) 基本情報 名前 【追憶】ハイド 種族 人獣 ジョブ ディフェンダー 召喚コスト 30 <タイプ> 魔械人 タイプ ミュータント HP 400 ATK 40 DEF 40 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 柳沢 真由美 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 魔械経典 攻撃力と防御力と敵ユニットに与えるダメージが上がる。さらに、自ロードの種族に応じて、自身が以下の追加効果を得る。【人獣】最大HPが上がる。【神族】防御力が上がる。【魔種】攻撃力が上がる。【海種】ファイタースタイル時に射程距離が上がる。【不死】自身が攻撃した敵ユニットのHPを一定時間徐々に減らす。 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 400 40/40 覚醒 450 60/60 超覚醒 500700(自ロード人獣) 150/150150/190(自ロード神族)190/150(自ロード魔種) DATA・フレーバーテキスト +Ver3.? Ver3.? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? ??? イラストレーター フレーバーテキスト |(from “Ver.KK 【忘我】ジキル”) 『一つの――、そして二つの声』 穏やかな白い波の様に柔らかく持ち上がっては沈むカーテン。 そのリズムに合わせて、鉢に植えたピンク色の薔薇が花弁を揺らす。 そんな風に、安息日の午後はとても穏やかで、ゆっくりとした時間が流れている。 そのうち、優しくカーテンを押しめくった風が、鼻孔をくすぐる甘い紅茶の香りを乗せて部屋に吹き込み、彼の耳にかかる赤い髪を頬に落とした。 目を覚ますかな――と思ったが、やはりそんなことはなく、彼は変わらず静かな寝息を部屋の空気に溶かしている。 昨晩からまた夜を徹して調べ物をしていた彼は、朝方に頭をくしゃくしゃ掻きながらベッドルームの前の廊下を通り過ぎてシャワールームへと向かい、ものの5分程でリビングへと戻っていった。 そのあと物音一つ立てないので、眠い目をこすりつつベッドから這い出してわたしもリビングへ行くと、彼はガウン姿でソファーにもたれたまま眠ってしまっていた。 わたしはタオルを持ってきて彼の横に座り、濡れた髪にあてた。いつも無造作に跳ねている髪が、まっすぐに下りて少し雰囲気が違うのが、なんだか愛おしい。 そうしている間に彼の寝息のトーンが落ち着いていったので、体が冷えないよう傍にあったブランケットを彼にかけ、わたしもその横に潜り込んで、彼の体温を感じながら目を閉じた。 そのうち日が高く昇り、わたしは出窓から差し込んだ日の光に起こされて目を開けたが、彼はまだ横で寝息を立てていた。 こんなに疲れて、きっとまた重い症状の患者を診て不安を感じてしまったのだろう。 わたしは彼を起こさぬようそっとソファーから起き上がると、軽く窓を開けてからキッチンへ向かった。そして棚から、二人でローズガーデンに行ったときに買った、お気に入りのシルバーのティーキャディを取り出して紅茶を煮出し始め、立ち昇り始めた甘い香りを嗅ぎながら眠る彼に目をやり――今に至る。 ――“不安”ってさ……変じゃないか? “全部”は無理だろ。 そうね、そう思う。お医者様だからって、全ての人を救えるわけないもの。 だから、彼が不安に思い、恐れているのはきっと別のもの――それが何なのかもう感じていることはあるけれど、わたしはそれを聞かない。そうする必要があれば、きっと彼からわたしに伝えてくれるだろうから。 街のみんなは彼を立派な人だと言うけど――わたしも初め同じように思っていたけれど――彼自身は自分のことをまったくそんな風に思っていなかった。 それどころか、この人はいつもどこか張りつめていて、期待と無力感の狭間を漂いながら、自分の中の何かと戦っていた。 ――なんか、大変だな。 ふふ、本当にね――わたしは煮出した紅茶をポットに移してから、再び彼の横に座り、そしてそっと彼の赤い髪を撫でた。 柔らかい、石鹸のハーブの香りが立ち昇る。 少しだけ口を開けて眠る彼の“本当”は、その無垢な寝顔通り。子供のように怖がりなのに、それでも前に進むことを止められない、そんな人。その上不器用で、自らを傷つけながらでしか足を前に踏み出せないのだ。 事務所の窓から眺めているしかなかった彼を、今、こうして窓の中で傍に感じることで、それが分かった。 窓の外では、彼はいつも多くの人に感謝の言葉と笑顔を向けられ、ただ困ったような笑顔を浮かべるだけだった。 それはそうだろう。彼はきっと、他人の痛みの中に自分を見ているのだ。彼にとって人の痛みを消すということは、自分の痛みを消すことに他ならないのだと思う。だから彼は、自分の為に過ぎない行いに対して寄せられる感謝の念に、ただバツが悪そうに眉を寄せるしかないのだろう。 そしてわたしは思う。そんな風に困って、傷つくことのできる彼は、とても純粋だと。 わたしにとって、それは本当に綺麗で、大切で――ううん、こうして今、わたしの手の中で大切にできることが、とても嬉しくて――。 ――面倒じゃないのか? ううん。 ――でもさ……いや、そうか。“そう”だったな。 うん、わたしが“ミルクティー”を好きになったのだって――。 不意に、彼が眉をしかめて目を覚ました。 「……んん……」 「ごめんね、起こしちゃった?」 わたしは彼の頬に手を当てる。指先が、少し温かな何かに触れた。 目の端に、小さな涙の粒が溜まっていた。 彼はそのまま呆けたようにわたしの顔を見つめていたが、しばらくして頬に置かれたわたしの手に自分の手を重ね、ぎゅっと握った。 「………」 「どうしたの?」 「……夢を見た――もう忘れてしまったけど、君がいなくなって……君を、忘れ去ってしまうような……」 「大丈夫?」 「うん……良かった。エマは、ここに居る」 「そうね、いるわ。ふふ、夢のエドは、わたしがいなくなってどうしたの?」 彼は恥ずかしそうに俯いて、 「……泣いて、しまった」 子供のようにそう言った。 「そっか」 わたしは彼の頭をゆっくり抱き寄せ、 「センセを泣かせるわけにはいかないから、わたしはどこにも行けないね」 「そうしてもらえると、助かるよ」 「うん」 「……君の傍でしか、僕は許されない」 「そんなこと、ない」 あなたより、むしろ――。 * * * * 「なんだ……今の……」 白いカーテンが荒々しくはためいて、部屋に雨が吹き込んでいる。 出窓があって、さっきの明るい緑のソファーが置いてあって――紅茶の臭い――同じ部屋だけど、すごく散らかっていて、ピンクの薔薇は、ない。 あたしは――そうだ、もともとこの部屋にいて……何をしていた? 何故、こうなった? あたしは――。 ――君は……誰だ……? たしか……さっきの夢みたいなのの中にもいた赤い髪の男が、身をかがめて、震えながら“そう”言ったんじゃなかったか? あの男は――そうだ、ジキル――あいつはそう言って、どこを見ているのかわからない風になって、ふらふらと立ち上がって、 ――探さなきゃ。 そう呟いたあと、あの出窓から飛び出していったんだ。 あたしはそれを見てるしかできなくて、そうしたら――。 「“誰”ってさ……」 何故かな。力が抜けて、膝がガクガクゆれる感じがする。 「なんだよ……あたしを、消してくれるんじゃなかったのか?」 あたしはそのまま、強くなってきた雨粒が顔にあたるのを感じながら、ぼうっと開けっぱなしの窓の外を眺めていた。けれどそのうち、この黒っぽい青色の服が濡れるのと、一人でここにいるのがなんだか嫌になって部屋から出た。 部屋の外に出ると陰気で薄暗いいつも通りの廊下――のはずだったのだが、どうにも調子が悪いのか、いつもよりやけに暗く、長く見えた。 体がすごく重くて、あいつや、“あの女”のことを考えてもいないのに、胸のあたりがすごくもやもやした。 あいつと話してせっかくすっきりしたのに、また。 やっぱり嫌だ。これじゃ、ダメだ――。 「――早く……バラバラにしてもらわなきゃ」 ≪ナラ……シテヤル≫ 頭の横辺りがビリッとして背中が冷たくなった。 あたしはすかさず前に飛んで倒れ込んだ。 後ろでギャリンと、首がむずがゆくなる気持ちの悪い音が響いた。 急いで体を起こして見上げると、廊下の壁に四本、長く深い傷が刻まれていた。 ≪ココデ……解体シテヤルヨ≫ 闇がしゃべった。 薄暗いけど、それでも廊下の明かりは点いている。闇は、廊下の真ん中に突っ立ってこっちを向いていた。明かりが当たっているのに、まったく明るくない。そう感じる、人の形をした闇――そいつを見て、体が固まった。 胸の前で重ねた長い腕――その指の先、一本一本にギラついたナイフが括りつけられている。体の上半分をゆらゆら揺らして立つそいつの顔――その目があるはずのところに二つ空いたまっ暗な、“穴”。こいつは“あの”――“緑の男”。 「……っ!!」 こんなのは初めてだった。 どんなやつを前にしても、そんなことを感じたことはなかった。 男の顔の真っ暗な穴に見つめられて、呻き声ひとつ出せなかった。 胸のあたりがぎゅうぎゅう強く掴まれて、全身がはじっこからゾワゾワささくれ立っていくような感じがした。 あたしはすぐにでもバラバラになりたかったのに――消えてしまいたかったはずなのに――なんだかこの感じはすごく――嫌だ。 あたしはぐっと唇を噛んで体に力を入れ、手をかざした。 すると男の後ろ、頭の辺りの空間がぐにゃりと歪み『本』が現れた。 その本は、あたしが「そうなれ」と思うことをその通りにしてくれる“衝動”らしい。ジキルはそれを、「『魔導書』を通じて現象化する殺人衝動」とか言ってたが、とにかく、この『本』はあたしの思った通りに相手を殺してくれる。 「……くそっ……」 笑ってるのか、暗くて顔は良く見えないが、男は指先に伸びたナイフをカチカチ楽し気に鳴らしながら近づいてくる。 「……ぶちまけろ!!」 あたしの声と共に『本』の“口”がガバッと開いて、 「――っ!?」 その口に男のナイフが突き立ち、『本』は黒い煙となって消えた。 男の顔は変わらずこちらに向いている。 頭の後ろなのに何で……見えてるはずないのに――。 男があたしに手を伸ばし、例えようのない悪意と寒気を感じるその手が――見ていた。 あたしを、“手のひら”についた、丸い“眼球”で。 「……つあっ!」 足に火で焼かれたような熱さを感じた。 男のナイフが、あたしの左足を鋭く縦に這っていた。 ≪コレハ、偽物ノ足ダ。オ前ノジャナイ。ソノ指モ、腕モ、何モカモ。実験ダ……切除シテミレバ証明サレル≫ 「……くそっ! 何だよ……何なんだお前は!?」 ≪答エハヤラナイ。“オ前ラ”ニ言葉ハ届カナイ、ダガ、診断ハシテヤル≫ 男は指のナイフを、リズムを刻むみたいにトントンあたしの足の上で跳ねさせて、 ≪オ前ハ、“病巣”ダ≫ すばやく走らせた――が、あたしはそれより早く右脚で男の腹を蹴り飛ばした。 そのままもう一度『本』を呼び出すと、ありったけの殺意を込めて、その“口”から「殺人衝動」の赤い線を撃ち込んでやった。 「ぐちゃぐちゃになれ!」 男は避けきれないと踏んだのか、ナイフの爪でそれ受けた。けど“空間をねじ切る”あたしの“衝動”はそんなもんじゃ防げやしない。赤い線は、男のナイフを数本消し飛ばして廊下の奥へと消えた。 「どうだよ」 ≪………≫ このまま一気に消し潰そうと、あたしはさらに沢山の“衝動”を撃ち込んだ。 しかし男は両手を開いて空中に掲げると、手のひらについた眼をぎょろぎょろ動かして、前後ろ、左右、あちこちから襲い掛かる“衝動”の束をあの“眼”でとらえては、上体を反らして避けまくった。そうやって気味悪く体をくねらせて避けながら、ゆっくりとこっちへ歩き始めた。 「……何だよ……」 立ち上がって距離をとろうとしたが、やっぱり体が固くて重い。 ≪切除ダ……解体ダ≫ 「……来るなよ……」 ≪行ク。行ッテ切リ取ラナキャナ……ホラ、見ロ。人デハナイ証拠ダ。“ウィルス”ノヨウニ、イクラ排除シテモ増エテイク。生エテクル。ソレモ、ソウイウ風ニ造ラレタ病原体ダカラダ。オ前ハ――≫ 男の残ったナイフが一本、あたしの左足を指し示す。さっき傷つけられた箇所が、煙を上げて治っていこうとしていた。 立ち昇る白い煙の向こうで、あたしを覗き込む緑色の顔と、そこに空いた暗い穴が歪む。 ≪汚ラシイ実験ノ副産物、タダノ“オマケ”ダヨ≫ あたしは―― 「ハラワタごと……弾け飛べ!!!」 男をたくさんの『本』が囲い込んで“口”を開け――そこで、がくんとあたしの体が沈んだ。 体が、いうことを聞かない――。 ≪モウ、オ前ハ駄目ナンダ≫ 目の前まで来た男が、しゃがみこんであたしの首元を掴んだ。 その手首をつかみ返して振りほどこうとしたが、まったく力が入らない。腕が自分のものじゃないみたいで石みたいに感じる。瞼も重くなって、眉間にナイフが近づくひくついた感覚だけがはっきりと感じられた。 ≪聞イテイタゾ? 放ッテオイテモ数時間後ニハ消エルノダロウガ、用心ダ。再生デキナクナルマデ解体シテヤル――≫ 意識が遠くなっていく。そうか……ジキルが打ったあの薬のせいかな。あれがあたしを溶かしてるんだ。 でも、何か違う気がする。違うと言ってる気がする――“言ってる”……? 誰が? 誰にどんなふうに消されたっていいじゃないか。こいつにだって……違うのか? あたしは――本当に消えたかったのか? ≪彼ノ元ヘハ、行カセナイ≫ 彼――ああ、そうか、違うんだ。 あたしはあいつの中に…………それじゃやっぱり、ここで消えるのは――――嫌だな。 「――嫌よ」 言葉が、口をついて出た。 「彼の元へいくわ」 ……言葉……これって……。 ……へぇ、それならこいつの言う通り、たしかにあたしは“オマケ”ってやつなんだろうな。 でも、あたしの胸には……“安心”、でいいのかな? そんな妙な感じがあった。 頭にはどんどんもやが掛かっていったが、胸のあたりにあったもやもやは逆に晴れてきていた。 それにしても、良かったじゃないか。 なぁ、ジキル。 * * * * 「――嫌よ。彼の元へいくわ」 意識は、はっきりしていた。 自分がいったいどれ程数奇な運命に巻き込まれ、どのような状況に置かれているのかも、もう既に理解できていた。 彼と出会い、共に幸せな時間を過ごし、死の運命に巻き込まれた。 彼はわたしを生き返らせようと苦悩し、背徳に手を染め、さらなる苦悩を背負った。 そうして生まれた肉体に、わたしは誰にも見つけられない小さな種として宿っていた――。 普通、こんな異常な事態に遭遇しようものなら酷く混乱して絶望し、心がどうにかなってしまうと思う。 ひと際厳格な女子ボーディングスクールを卒業してすぐに事務員として親の法律事務所に入り、特に外の世界に触れることなく過ごしてきた、周りに“ご令嬢”と揶揄されるわたしなら猶更だろう。 けれど自我が芽生え始めた後の数週間、彼との温かな思い出の中で、“彼女”と対話しながらゆっくり自分を取り戻していけたことに救われた。おかげで今のわたしは、こんな状況にも関わらず、随分と冷静でいることが出来ている――のだが、とはいえ意識があるだけで、わたしがどういう存在なのか――生きているのか、それとも、そうではないのか――定かでないことは多いのだけど。 同じ体の中で、そんなわたしの意識を支えてくれていた“彼女”は、彼――エドワード・ジキルの隠れていた心そのものだった。 本人は良く理解していないのだろうが、幼い子供のようなその心は“死”というものを酷く嫌悪していた。だから人に死をもたらす“悪人”を消し去ろうとするし、そうする自分もまた、死をもたらす者であるわけなのだから、消え去りたいと――彼女であり、彼であるその心は、そういう風に動いていた。 でもただ無為に破滅を望んでいるわけでもない。 あくまで安らぎを求めて――ただ彼の元へ帰って、静かに眠ることを望んでいただけ。 そんな心の火が、今、わたし諸共に弱々しく消えてしまおうとしている。 だからわたしは立ち向かわなければならない。 目の前の、この男に。 「あなたなのね――“ジョン”」 間近に迫っていた“緑の男”のナイフが止まった。 男はわたしの首を掴みながらもう片方の手を開き、その中央についた目でじっとわたしの顔を見つめると、小さくを首を傾けた。 そしてそのまま考えこむように黙っていたが、 ≪コレハ……≫ と、ナイフの付いた手を引いた。 その顔が、見えない手で捏ねられる粘土細工のように、次第に“人らしい”姿へと変わっていく。 ≪驚イ――たな」 そうしてすっかり人のそれに代わると、頭の上に乗せていた眼鏡を下ろしかけた。 「“そんなこと”が起き得るのか……いや、さすがは彼、と言うべきなんだろうな。しかし、君にしては随分落ち着いているじゃないか――」 それは、やはりよく見知った男の顔だった。 「――エマ」 ほっそりと痩せていて、少し血色の悪い肌色をした長身の男――ジョン・アターソン――彼は、私の父が経営する法律事務所の弁護士であり、わたしの恋人、エドワードのただ一人の親友でもあった。 「少し口が滑ったようだ」 「そうね。『彼の元へは行かせない』だなんて、そんなことを言える人はあなたしか思いつかないもの」 「確かに君ならそう思い至ってしまうだろうな……油断したよ。まさか君が“出てくる”だなんて思わなかったものでね。けれど、これでますます君を切除しなければならなくなった」 「………」 わたしは、気付かれないように微かに安堵の息を吐いた。 とりあえず、“出だし”は上手くいったようだ。 しかし、大事なのはここからだった。 失敗はできない。慎重に――勇気を持って――。 「どうして姿を見せたの? 黙って刺しても良かったでしょうに」 「なに、せっかく意識を取り戻したのなら解らせてやろうと思ったのさ。君が何故死ななければならないのか、後悔と絶望を添えてやろうとね」 「怖いのね」 「怖がらせてるんだよ。君にやましいところがあるなら、なおさら効くようにさ。そうしてから殺すんだ」 「そう……でも、できないと思うわ」 「強気だな。けど震えてるぜ?」 ジョンは薄く口元に笑みを浮かべた。けれど、その目は少しも笑っていない。 彼の言うように、わたしは震えていた。 怖い、とても怖い。 どのような経緯が彼を先程のような姿にしたのか。 人の“思い”とは、ここまで激しく人間を歪め、運命を狂わせてしまうものなのかと改めて思い知らされていた。このジョンも、エドワードも――わたしも。 「初めにさ、はっきり教えてやるよ」 首を掴むジョンの指に力が込められる。 ひゅっと小さく息が漏れた。 そのまま彼は立ちあがり、首を掴んだままわたしを無理やり立たせた。彼の細い腕のどこにこんな力があったのか、“彼女”がしたように手首を掴んで抵抗してみたが、やはりビクともしない。そしてジョンは首を傾けてわたしの顔を覗き込み、 「わかるよな、エマ。君が彼を堕落させてしまったんだ」 そう、目を細めた。 徐々に指の力が増していき、爪が首に食いこんでいく。 「……ふくぅっ……」 「エドワードがどれほど多くの人を救ってきたかわかるか? 普通の医者じゃ診ることもなく投げ出すような重篤な患者ですら彼は厭わず診てやっていた。そして実際、その幾人かを救ってみせた。彼は本当に優秀な医者だよ。時代のずっと先を行っていた。その思想も、才能も、発想も、もはや単なる医療に留まらない。君は知らなかったろう? それとも“死んでる間”に意識の底で知ったか? つねに“死”に抗い続けていた彼が、僕に話して聞かせてくれたんだよ――!」 「……っ!!」 いきなり体を振り回されたかと思うと、背中に激しい衝撃を受けて頭が揺れた。 首を掴んだまま壁に強く押し付けたわたしを、ジョンが冷たい目で見下ろしている。 「彼の素晴らしい研究さ。医療と魔術の融合――ある団体から学んだその技術を、エドワードは瞬く間にものにして更なる進歩をもたらした。僕は思ったよ。彼ならいずれ世界からあらゆる病を失くせるかもしれないんじゃないか……それこそ、死人を生き返らせることだって……」 「ぐっ……ふぅ……!」 もう一度ジョンの腕から逃れようともがいてみたが、さらに強く首を掴まれるばかりで、やはりどうにもならなかった。 ジョンがそうやって苦しむ私に目を向けている――しかしそこに私は映っていなかった。その目が異様な熱を帯びていく――。 「その道を歩み始めたときのエドワードは希望に目を輝かせていたよ。本当に、あんな笑顔は見たことがなかったなぁ。けど――」 目が不意に熱を失った。 そして代わりに、鈍くて、重黒い色が瞳を染めていった。 「けどさ、彼はいつからかそれをためらうようになってしまったんだ。そしてとうとう、その道を歩むことを止めてしまった。あれほどの才能を持ちながら、だぜ? 誰のせいだと思う? わかるよな……?」 ジョンの指が震え、喉がぎゅうぎゅうと締め付けられていく。 「……かっ……」 「そうだ、君だよエマ。君が彼を迷わせた。君さえいなくなればと思っていたのに……今度は君の死が彼に道を違えさせた。全部――君の所為だ」 「……かはっ!」 「なぁ、そんなのはさ――罪でしかないだろう!?」 再び体が振り回され、わたしは反対側の壁に思い切り叩きつけられた。 あまりの衝撃に息が詰まり、ひゅうひゅうと惨めな音が口から洩れる。 「わかってくれるよな? 純粋で、高潔であるべき彼の心に、君という雑音が混ざった所為なんだよ。彼は僕の理想だった。僕は彼を尊敬し、子供のころから、ずっと彼の道を見てきたんだ。だからわかるんだよ。彼は“病気”にかかってしまったんだ」 倒れ込むわたしに、ジョンがゆっくり近づいてくる。 「けどさ、“病気”なら治せるだろ? 子供の頃、彼は僕を救ってくれた。だから、今度は僕が彼を救う。あの時みたいに、“病巣”をさ、取り除けばいいんだ――だから、君は今から殺される」 わたしは一定の歩調で近寄ってくるジョンを見上げながら、必死に痙攣する肺に空気を送り込んだ。そしてまだ呼吸ができていることを確かめると、足を震わせて立ち上がり、 「……ジョン……それでもあなたは……わたしを殺せないわ」 そう言葉を絞り出した。 ジョンの足が、 「……おい、いい加減、何だそれは」 止まった。 「君は凡人だが、馬鹿ではないとは思っていたんがな……苦し紛れに僕に弁論でも挑もうと? たしかに君の父親は優れた弁護士だったが、君にその真似事ができるわけもない」 「……気になる?」 「ふん……面白いね、付き合ってやるよ。僕としては君の体が崩れ去るまで、ここでいくら時間をつぶしたって同じことだ」 わたしはよろけながら壁にもたれて、震える体をなんとか支えつつ呼吸を整えた。 「……殺せないわ。できないのよ」 「できない、ね。まさか、この期に及んで僕に人を殺す度胸がないとでも?」 「思ってないわ……今ならわかる。前に、この街でたくさんの女性が殺されたわね――アレは、あなたがやったんでしょう?」 わたしの言葉に、ジョンはほんの少しだけ頬をひくつかせたが、 「何故、そう思う?」 落ち着いた声でそう返した。 「……あの頃、たくさんの被疑者が捕まって何度もうちに弁護の依頼があったわ……けれど、あなただけはまったく取り合わなかった。依頼があるたびに弁護する価値は無いと父に詰め寄っていたわね。むしろヤードには協力的で、今思えば、まるで捜査を攪乱するみたいに――」 そう話すわたしを、ジョンは探るような目でじっと見ていたが、 「ふん、目の付け所はいいな」 と大げさに肩を上げると、改めて話に興味を持ったのか、数歩下がって自分も壁に身を預けた。 「まぁ、今さら隠すつもりもない――その通りだよ。あれは“仕事”さ。汚らしい豚どもを掃除して、世の中を綺麗にしていたんだ。それは、彼の為にもなると思ってね」 「それなら何故わたしを殺さなかったの? わたしを殺す機会ならいくらでもあったはずよ」 「はっ、したさ! けどそうする前に、間抜けな君は事故で死んだんだ。君、さっき“今ならわかる”と言ったよな? たしかに、もうひとりの君も随分派手に“やっていた”もんな。それこそ僕の“仕事”が霞むくらいに。なら理解もできるだろう? “仕事”のきっかけは“衝動”さ。確固たる価値観と、そこにそぐわない現実との摩擦から生まれる衝動――順番なんかどうだっていいんだ。つまりさ、君の番が遅くなったのは、たまたま君への衝動が“その時”じゃなかったってだけだよ」 「ちがうわ。あなたはわたしを標的から外していた」 「だから、今そうしようとしているんだけどね」 「嘘よ、あなたは殺せない」 「素人が……堂々巡りが過ぎるぜ? 聞いてやるよ、大事なのは根拠だ」 ここだ――慎重に。ジョンに考えさせなければならない。 タイミングを間違え、彼が“衝動”に身を任せないように――。 「……事務所で、あなたと二人になる時間はいくらでもあったわ。それでもあなたはわたしを殺さなかった」 「おいおい、毎日通う職場で“そっちの仕事”をしろと? この僕が? 馬鹿馬鹿しいね」 「じゃあ何故今なの? わたしは彼女の中で見たわ。わたしが死んだ“あの時”も、あなたは手を出さなかった」 「そうする前に君が死んだと言っただろう? それに今が、“最高のタイミング”なんだ」 「そうとは思えない」 「ふぅ……ここにきて感情論か? 思う、思わない。まったく眩暈がする。これだからお前らメスどもは――」 「感情を、論理で押し隠しているのはあなたなんじゃないの? ジョン」 「――隠す? 僕が、どんな感情をさ?」 「だって――」 これは賭けだ。彼はきっとこの言葉を酷く嫌う。でも、わたしの考えが当たっていれば――。 「あなたとわたしは、“同じ”なんだもの」 その言葉に、ジョンは右の眉を吊り上げて左の口角を下げ、なんとも歪で、間の抜けた表情を浮かべた。 「僕が、君と“同じ”?」 そして静かに長い息を吐くと、ツカツカとわたしの方に歩み寄り、 「うっ……!!」 手の甲で思い切りわたしの頬を打った。 鉄錆の味が口に広がるより早く視線を返すも、それが定まる前にもう一度逆にはたかれた。 「ふざけるなよぉ、メス豚が……僕とお前が“同じ”? 吐きそうだぜ」 次いでがちりとわたしの頬を掴みギリギリと頬骨を締めつけたその手から、ジョンの強い憤りが伝わってくる。 その指先の爪が割れ、中から凶々しく光るナイフの切っ先が覘いた。 それはじわじわ伸びてゆき、ゆっくり、わたしの頬を傷つける。 やっぱり、駄目なのか……でも、それでも――! 「……つっ!」 わたしは思い切り彼の手を噛んで戒めを振りほどき、ジョンを睨みつけた。 「それでも、あなたは殺せない!!」 「唾液を付けるなよ……汚いだろう!!!」 思い切り蹴り飛ばされ、激しい衝撃に横倒しに倒れ込んだ。 もう一度立ち上がろうとしたが、体が言うことを聞かなかった。 怖い――痛い――足の感覚が無いくらいに震えている。 それでも、逃げるわけにはいかなかった。 「ジョン……あなたの過去に何があったのかは知らない。なぜそれほど世の中を憎んでいるのかも」 「ああ憎むさ。僕がどれ程憎んでいるのか、どう生きてきたのか、お前に語ってやるつもりはないがね。けどこの世の半分はその憎らしいお前らで出来ているんだよ。まったく虫唾が走るぜ。お前ら豚にたかる蠅どもにも反吐が出る。けどな、彼だけは純粋で、綺麗だったんだ。彼はその綺麗な手を糞で汚して、僕を糞溜めの底から救ってくれたんだよ! 答えをくれたんだ、“悪は殺せ”ってさ! 彼は正しい! 僕が証明するんだ……だから、お前はいなくなるんだよ!」 おもむろにジョンが眼鏡を外した。 「もう結構だ。やっと理想の彼に近づき始めたのに、やはりお前がそれをぶち壊す。もう、お前に汚された“エドワード”はいらない。ジキル……ただの、純粋なジキル……彼こそ――お前の臭いが消えて残った“ジキル”こそが僕の聖人だ! 本当の英雄だ! 僕は、彼を貶めるあらゆるものを排除する!」 心の堰が切れたように言葉を洩らしながら、ジョンの肌が緑色に変色し始め、その手のナイフが長く伸びていく。 失敗したのか……足りなかったのか……。 足りないのなら、時間を……! 後ずさりながら、必死で“彼女”のように念じてみた。 ジョンとわたしの間に『本』が浮かび上がる。 しかしそれは薄くぼんやりとしていて、迫るジョンのナイフにあっけなく切り裂かれて消えた。 時間も、語る言葉も、もう、わたしには何もない。 勇気が、必要だ。 彼が“そう”であるのなら、きっと――。 「死ぬのは怖いだろう? いいぞ、最後だ。惨めなお前に情けをかけてやるよ。“彼女”に代わるんだな、エマ。そうしたらこれ以上なぶらずに、すぐに殺してやる」 彼がナイフを振り上げた。 わたしは体になけなしの力を込め、 「それでも――」 振り下ろされたナイフに顔を突き出した。 「あなたはわたしを殺せない!!」 「お前は刻まれて死ぬんだよ、メスブタアアア!!≫ しかし、ジョンのナイフは――わたしに突き刺さる直前で止まっていた。 荒い息と、血走った視線がわたしに落ちている。 わたしも、目を閉じることなく彼を見上げている。 ジョンのナイフは振り下ろされたそうに震えているが、それより下へは動かない。 ジョンの息と共に、自分の呼吸が耳についた。 ベトついた汗が流れるのを感じ、喉がチクチクとひりついた。 「認めてよ……あなたがどんなに非道い人でも、“彼女”なら殺すことができても――」 わたしはかすれた声で、 「あなたは、彼が“悲しむこと”は決してできない」 そう絞り出した。 ≪デキ……るさ」 ジョンの緑の肌が、元に戻っていく。 「それ程彼に依存してしまったんでしょう? 彼を大事に思って来たんでしょう?」 「……ぽっと出てきたお前が、彼と僕を語るなよ」 「わかるのよ……わたしだって、同じなんだもの」 体が重く、もう、こうして声を出すだけで精いっぱいだった。 「……ジョン、あなたもわかっているんでしょう? 彼は英雄なんかじゃない。エドは、どうしようもなく弱くて、ずっと前から壊れてしまってるんだって」 ジョンはまだわたしに強い視線を投げかけていたが、 「もしそうだとしたら……それはきっと、僕のためにそうなってくれたんだ」 いつの間にかその手は下ろされていた。 「そうなのかもしれない……けど違うのかもしれない……。彼に聞いたわ。彼の生い立ちだって酷いものだった。幼い頃に両親を失って……引き取られた家で………彼の心が、どこで崩れてしまったのかなんてわからない。でも、わたしたちはそんな彼を理解して、愛することができた。同じ思いを共有できたのはあなただけよ、ジョン」 「一緒にするな」 「一緒よ。あなたと同じ。わたしも、彼にしか居場所を見つけられなかった」 「………」 そうだ。 わたしの居場所――それはどこにもなかった。 両親と私の三人、幼い頃はそれなりに笑顔がある幸せな家庭だったと思う。 けれど母が亡くなって、父は変わらざるを得なかった。 元々厳しい人ではあったのだが、わたしを一人で育てねばという気負いからかそれに拍車がかかり、わたしを必要以上に厳しく躾け、縛るようになった。 同時にそれまで以上に仕事に身を入れるようになり、真っ当なものはもちろん、怪しい団体からや、犯罪すれすれの依頼まで、選ばず請け負うようになった。 父の仕事の間、わたしは安全な寮に押し込められるか、父の目の届く範囲で生活をさせられ、会う人間、話す人すら全て厳しく制限された。 父が嫌いなわけではない。 ただ、自分の存在が父の重荷であり、自分が父をそんな風にしてしまったのではないかと、父にとって、わたしは呪いにも似た“楔”なのではないかと感じてしまっていた。 そうして父に言われるがままに、自分というものが無くなっていく感覚を日々覚えながら暮らしていくうちに、気付くとただ、オブジェのように事務所の二階のデスクに座り、窓の外を見下ろす毎日を繰り返すだけになっていた。 何の為に自分という存在があるのか、まったくわからなくなっていた。 そんな父の作った世界から、わたしを連れ出してくれたのがエドワードだった。 あのパーティーで、エドは私の手をとってくれた。 その後、彼の診療所に会いにいったとき―― 「わかるかな……わたしね、本当はブラックティーが好きだったの。でも彼はシナモンティーが好きで、わたしはそれが苦手で……悪いなとは思ったんだけど思い切ってそれを伝えたら、彼がミルクティーを淹れてくれたの。何が好きか、って聞いてくれればいいのにね」 わたしの言葉を聞いているのか、いないのか、ジョンはもうわたしを見るでもなく、ただ黙って下を向いていた。 「ミルクがとても多くて、紅茶の香りが消えてしまうくらいに。でもそれは、香りが苦手なんじゃないかって、彼がわたしを心配してくれた分の量だってわかって――彼が、わたしの為だけに、そう考えて淹れてくれたことが嬉しくて――」 小さな、取るに足らない誰にでもありそうなこと。 けれど、それがわたしの初めてで、特別で、 「そのミルクティーがね、とっても温かかったのよ」 わたしに、ここが居場所だと教えてくれたのだ。 「………」 「ジョン、きっとあなたは彼に“忘れること”を望んだんでしょう? 彼を苦しめるもの全てを排除しようとして、その限界から、今度は彼が全てを忘れるように仕向けたのね――あなた自身も含めて」 「……答える義理は無いね。彼は“選ばれた”んだ。そして君は消える。どのみちあと数時間だ。そんなことを聞いたところで、どうにもならないだろ」 「……わたしと、取引をして」 「馬鹿な、成り立つもんか」 「この体を助けるのに手を貸して欲しい。わたしは居なくなるわけにはいかないの……だから、わたしたちを助けて」 「ふん、この僕に、よくそれを言えたもんだな」 「わたしなら、きっと彼を元に戻すことができる」 「戻してどうする。そうなった彼に“幸せ”を与えようとでも言うつもりか?」 「そうよ。彼も、あなたも、わたしたちも、もう“幸せ”なんて言葉を口にしてはいけないのは十分わかってる。けれど、それでもわたしは彼の幸せを望むわ。そうしたいの」 「わからないね。さっぱりだ」 「単純よ……彼は、わたしと一緒にいる世界を望んでる。だからわたしはいなくならない。そしてきっと、そこにはジョン――あなたもいるはずよ」 ジョンは下を向いたままだ――しかしその手は強く握られていた。 やはり、ジョンも同じなのだ。 自分が許される居場所がなくて、彼にそれをもらった。 我儘なのだろうけど、わたしはそれをどうしても捨てられない。大切にしたい。 「その為に、わたしたちはするべきことをするだけだわ」 「ちっ……」 ジョンは苦々しそうに顔をしかめ、 「滅茶苦茶だな……まさに“世間知らずのご令嬢”だ」 そしてゆっくり手を開くと、指先にナイフを生やした。 「そもそもだ。そんな台詞は、君からじゃなくてあいつから聞きたいね。はっ、エドワードの“幸せ”だとかさ……」 もう、動けない。 失敗だ――ジョンの心には、届かなかった。 力もなく、もう悔しさに唇を噛むこともできない。 そして、ジョンはわたしにナイフを向け、 「忌々しいが、そこだけは同感だ」 と、そう言った。 「また刺されたくなかったら、僕の気が変わらないうちにとっとと“あいつ”を出せ。“あいつ”の方が君よりは幾分ましだ」 「助けて……くれるの?」 「君の為じゃない」 「わかってるわ……わたしだって、あなたの為なんかじゃない」 「知ってるよ。豚どもはどこまでもそうやって、自分勝手に周りを貪り喰らうんだ」 「そうかもね……わたしはそうなのかもしれない。でも――ジョン、彼の記憶がもどったら、全て話してみるといいわ。きっと、彼は受け止めてくれる」 ジョンは「ふん」と顔をそむけるようにして私に背を向けた。 「忌々しい女だ。もうその口を塞げ。改めて解ったよ――僕は心底、君が嫌いだ」 棘はあるが、その言葉に、彼がわたしの思いを受け止めてくれたことを感じた。 そう思ったとたん、急に“体”を取り戻した無理がたたったのか、体の感覚と一緒に意識が薄らいでいった。 これで、上手くいくのだろうか。 少しでも希望は繋がっただろうか。 とても怖くて、逃げ出したくて、それでもこうすることしかできなかった。 それも仕方がない。 どうあってもわたしは、彼を泣かせたくないのだから。 * * * * 「ふぅ……厄介だな」 そんな呟きを耳にして目を開けると、あたしはまださっきの廊下にいて、少し離れたところに、眼鏡をかけた男が壁によりかかり座っているのが見えた。 服からすると――こいつは、あの“緑の男”だろうか。 そいつは何か苦いものでも口に含んだように顔をしかめていたが、なんだかもうあの“嫌な感じ”はしなかった。 そんな風にあたしが寝転んだままじっと男を見ていると、それに気づいた男は、 「ちっ……目を覚ましたのなら言えよ。とっとと立て」 と言って立ち上がった。 言われるまま、あたしも体を起こしてみた。 手を振って、足を動かしてみる。まだ少し重い感じがするが、さっきみたいに動かないことはないようだった。 「すごいな。“あいつ”、お前みたいのと話をつけたんだ」 男は返事をしなかったが、代わりに背を向けて、 「おい、お前を何て呼べばいいんだ?」 と尋ねてきた。 「“ハイド”――かな。ジキルがそう呼んでた」 「じゃあ行くぞ、ハイド。時間が無いんだ。言っておくが僕は手を貸すなんてことはしないぞ、自分で立て」 そうして欲しいとも頼んでないのに、なんでそんなことを言うのかわからなかったが、とりあえず立ってみた。 少しガクガクするが、問題なく立てる。あの薬のせいじゃなかったのかな。もうちょっと休めば、浮かぶこともできるかもしれない。 「で、どこにいくんだ?」 「“クライアント”がいる。僕を『使徒』にして、この『リッパー』の力をくれた奴らがね。そいつらなら、薬の効果を取り除くか、その体を維持する方法を知っているかもしれない」 「ふぅん」 男は歩き出し、あたしもその後をついて行った。 男が一階のホールの扉を開けると、眩しい光が目に差し込んできた。 朝の太陽だ。あのときは昼間だったから、もう一晩過ぎてしまっているらしい。 「なぁ、眼鏡」 「……ジョン・アターソンだ」 あたしは他人のものを眺めるように自分の手を見て、 「なんでもいいよ。もしさ、エマが完全に戻ったら……」 外から吹き込んできた風に肩から垂れた赤い髪をふわりと揺らしながら、さほど興味なさそうな感じで聞いてみた。 「そうしたら、あたしはどうなっちゃうのかな?」 男は黙って背中を向けていたので、また返事をしないのかと思ったが、 「……知らないよ。消えるんじゃないか?」 とだけ言って、さっさと外へ出て行ってしまった。 「ふぅん」 あたしも外に出てみると、雨はもう降っていなくて、空には薄黄色い雲が広がっていた。 「……この色、なんだっけ……ああ、“バニラアイス”ってやつだ」 前にジキルが買ってきてくれて、あたしがそれをこの青い服の上に落としたら、なんかバタバタしながら一生懸命洗ってたっけ。 そんなことを思い出して服を見てみると、いろんなところが黒く汚れてしまっていた。 「……これも、消えるかな」 あたしはその場に立ち止まってしばらくそんなことを考えていたが、遠くで男がうるさく喚き出したので、仕方なくその後を追った。| 考察 ジキルの種族とジョブを受け継いだ【】版ハイド。 システム的に強弱のはっきり別れる30コスディフェンダーとして登場。 超覚醒でアビリティ「魔械経典」を発動すると150/150と微妙なステータスになり、攻撃時に固定ダメージが20追加される。さらに、自ロードの種族を参照して追加の効果を得る。 DEF面に不安が残るものの、30コスト使い魔で無条件の固定値20は破格の一言。 追加バフ無しの状態からスパクリ+通常でバニラを除く根本使い魔を死滅させられるだけに留まらず、単独なら3発・剣主同行なら2セットで根本マジシャンを落とせるという脅威の火力を誇る。 荒らし・迎撃能力を高いレベルで兼ね備えているものの、低コストディフェンダーの壁は越えられていないので中盤以降の扱いには注意。 ・ロードの種族毎の追加効果 【人獣】最大HPが200上がる(人獣単色ボーナスは上書きされる) :実質ダメージカット30%に相当。アーツでサイズアップできない代わりにHPを前借りブーストしたリディアのようなイメージとなる。タワー戦に特化して中盤以降は防衛用に回す運用になるか。 【神族】防御力が40上がる(150/190) :ポポイの火力面と耐久面を若干量トレードオフした形になる。覚醒でATKの上がる中コストマジシャンへの耐性が大幅に向上する他、過信できるほどではないが終盤の乱戦での保ちも多少良くなる。 【魔種】攻撃力が40上がる(190/150) :タイプ指定のあったどこぞの黒いアレを嘲笑うようなステータス。破格の固定値もあり、コストに見合わない凄まじい防衛能力を誇る。根本△の通常2発キルには至らないものの、剣主の援護が1回で済むようになるのをどう見るか。ミリアと単色ボーナスを天秤にかける事になるのが悩ましいところ。 【海種】ファイタースタイル時の射程が三キャラ分程度まで伸びる :ヤマトタケル(白)やイゾルデ級に伸びる。キャンサーとは超射程とスピードドレイン(+単色ボーナス)の交換なのでどちらが上とは言い難い。 【不死】3ダメージ/毎秒のスリップダメージを3秒分付与する :魔種効果のほぼ下位互換なので割愛。 キャラクター説明 殺人鬼ハイドではなく、エマ・ハイドとしての記憶を取り戻したハイド。現在はエマと殺人鬼の多重人格の状態。 狂いつつあるエドを止めるため、協力してくれるようになった殺人鬼の人格と共に行動を始めた。 超覚醒までは「エマ」としての人格なので通常版のハイドとは違う気弱な振る舞いをするが、超覚醒後は「殺人鬼ハイド」に切り替わり通常版と同じぞんざいな振る舞いの性格となる。 また、エマの人格が通常版での衣装を恥ずかしがったのかは不明だが、すぐ高体温になる体質を我慢しつつシャツとキュロットを身に着けている。 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 攻守はそれぞれ+40くらい?追加ダメは分かりません。 人獣の場合、HP+200を確認。 -- 名無しさん (2016-12-30 22 44 56) 魔種の時にatk190def150確認。 なので超覚醒でatkdef+30、魔種だとさらにatk+40 -- 名無しさん (2017-01-04 02 59 51) ジキル→【】ハイド ハイド→【】ジキルへのフレンドアップは発動しません。 -- 名無しさん (2017-01-09 21 49 06) 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 人獣超覚醒はHP700でした。ほかの種族は未検証です。 人獣単でしたので、種族単ボーナスは上書きされ消えていると思われます。 -- 名無しさん (2017-01-02 23 43 11) 魔はatk+40、海はタワー半径より短いくらい(体感ですがイゾルデ未満風間仁以上)、死は3ダメ×3回でした。 神は身検証ですが、魔と同じく40程度では? -- 名無しさん (2017-01-03 03 17 10) 人 150/150 HP700(HP+200) 神 150/190 HP500(DEF+40) 魔 190/150 HP500(ATK+40) 海 150/150 HP500(レンジアップ) 死 150/150 HP500(毒スリップ3ダメ*3) 固定値は20?程度だと思われます。 -- 名無しさん (2017-01-05 19 55 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2020.html
リンク更新はこちら セリフ集 : 主人公 人獣ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 神族ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 魔種ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 海種ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 不死ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 降魔verRe 3 ver.3.5 項目の説明 CV その使い魔のキャラクターボイスを担当する声優。担当声優がいない使い魔は「Sound Effect」を表記し、台詞は無いものとする。 VRカード専用ボイス VRカードには通常版のカードとは異なる専用のボイスが流れる。担当声優がいなかった使い魔もVRカードでのみ声優が付き、喋るボイスを聞ける。 ボツボイス 収録したもののボツとなったボイス。生放送「LoVtube」にて初公開となった。 Ver3.3までの主人公セリフ集はこちら ギデオン アンジェラ ヒルダ バルド アズーラ イージア ジュリア イスカル スキピオ ディード 黒曜 琥珀 アルス ヴォルフ テレーゼ テオ イージア CV 小林 ゆう 開戦(ランダムで発言) デフォルト 相手が悪かったわね… いいわ… いらっしゃい ストーリーSTAGE5クリア後解放 今更怖いものなどないわ ストーリーSTAGE9クリア後解放 私の手は もう血に塗れていない…! ストーリーSTAGE15クリア後解放 ストーリーSTAGE19クリア後解放 勝利(ランダムで発言) デフォルト どうやら…勝てたようね 終わったわね ストーリーSTAGE5クリア後解放 また…生き残れたのね ストーリーSTAGE9クリア後解放 私はもう 生きることを恐れない ストーリーSTAGE15クリア後解放 ストーリーSTAGE19クリア後解放 敗北 デフォルト …負けたのね アクション(通常) 通常攻撃 ふっ! 覚醒 行くわ… 覚悟なさい 超覚醒 残念だけど… これでお終いよ アーツ 相手が悪かったわね タワー制圧 ここは制圧したわ アルカナ破壊 破壊完了よ 死滅 やられたわね… アクション(魔神) 通常攻撃 タワー制圧 アルカナ破壊 警告はしたわ…逃げないからこうなるのよ…! 死滅 アルティメットスペル キュアオール まだよ… 終わらせない リターンゲート 皆…一旦退くわよ クイックドライブ 最速で行くわよ リザレクション もう一度行くわよ パワーライズ あなた達… 覚悟なさい 魔神転生 さようなら これでお終いよ 挨拶 挨拶 よろしくね 作戦開始ね 必ず成功させるわよ 了解 わかったわ えぇ 任せてくれていいわ 感謝 ありがとう ありがとう 借りができたわね 謝罪 …ごめんなさい …ごめんなさい しくじったわ 私のせいね… カスタマイズ デフォルト1 援護するわ デフォルト2 援護をお願い! デフォルト3 そうね…ここは任せて デフォルト4 任せるわ デフォルト5 ここは 敵の出方次第ね… デフォルト6 …今のは忘れてちょうだい 70Vis この程度 気に病むことは無いわ 70Vis …やるわね 70Vis こっちは押さえたわよ 70Vis …ここは様子を見るべきかしら 200Vis 370Vis 70Vis 130Vis 130Vis 130Vis 0Vis 0Vis 130Vis 待たせたわね 70Vis 70Vis 70Vis 70Vis 200Vis あれは厄介ね…警戒したほうがいいわ 370Vis …勝機は必ずある 諦めたら終わりよ 70Vis すぐに終わらせるわ 130Vis やらせないわ 130Vis また組めると良いわね 200Vis …ごめんなさい 気を抜いていたわ 200Vis アナタの犠牲…無駄にはしないわ 200Vis 私は当然のことをしたまでよ 270Vis …何がおきたの? 270Vis クッ…そう…わかったわ 270Vis そういうことね 270Vis 私が出るまでも無かったわね 370Vis 気を抜くにはまだ早いわよ 370Vis そう…ここまでなのね 370Vis みんなのおかげで上手くいったわ ありがとう 530Vis みんなすごいわね… 私にできることは 支援ぐらいだわ 530Vis 勝つわ 私にはそれだけの力がある 530Vis 散りなさい 530Vis …見苦しいわね これで最後よ! 700Vis 「殺す」というのはこういうことよ… 700Vis 私を殺すなら躊躇しないことね でないと死ぬわよ 700Vis 初めて人を殺した感触は… いつまでも消えないの… 700Vis 死は常に身近なものだった… だから私は…! 970Vis 汚れたこの手でも…誰かを守れるのなら…! 970Vis 感情なんて置いてきたわ…あの時にね 1300Vis この業からは逃れられない… それでも… 1300Vis 不器用ね… 本当は優しいの 知ってるわ 1730Vis っくちゅん!……何よ 1730Vis ひざまずいて足をお舐め!…これでいい? 2170Vis はぁ…はぁ…情け…ないわね… 2170Vis な…ななな 何を言っているのよ! 3030Vis 隣にいなさい あなたは 私が守るわ 100Vis ごめんなさい…判断を誤ったわ… Vis Vis いい顔ぶれ Vis つまり Vis 逆に Vis そうだ Vis チームプレー Vis 重大な話 Vis 負けられない Vis 気に入った Vis Vis Vis 自信 Vis 自信 Vis 負けない Vis 最後まで Vis 調子がいい Vis 調子がいい 950Vis 調子が悪い 1000Vis 劣勢 Vis 誕生日おめでとう Vis なんてことない Vis Vis Vis Vis Vis Vis Vis Vis Vis Vis Vis Vis 2600Vis ギデオン 2600Vis アンジェラ 2600Vis バルド 2600Vis ヒルダ 2600Vis イージア 2600Vis アズーラ 2600Vis ジュリア 2600Vis 琥珀 2600Vis 黒曜 2600Vis スキピオ 2600Vis ディード 2600Vis ヴォルフ 2600Vis アルス 2600Vis テオ 2600Vis テレーゼ 2800Vis 他? 3000Vis 苦手な食べ物 1500MP 一度しか言わないわ……好きよ 500MP 誰の命令でもない 私自身の意思よ… 500MP いっそ心を消してしまえれば楽だったのかしらね… 500MP いけない…!猫にエサをあげ忘れたわ… 500MPギデオン 1000回…ジグラトの特科訓練並みを この短時間で… 500MPアンジェラ レムの神官がそれを言えないなんて それじゃマニャ…なにこれ…うつるの? 500MPバルド そうね でも この濃さに紛れて私は…敵を討つ! 500MPヒルダ 運命は自分の意思の結果でしかないわ…でも…あとで教えてくれるかしら 500MPアズーラ 何年の付き合いだと思っているの?アズーラ…寝てたわよ 500MPイージア 水…水はどう?ちゃんと新しいのに変えて来た? 500MPイスカル 静かにして… これじゃ暗殺どころじゃないわ… 500MPジュリア ジュリア 誰に見られたの…?私が口を封じてくるわ 500MP琥珀 黒曜なら 赤いゲートで何か召喚しようとしてたわよ 500MP黒曜 火…? 安心して 顔は燃焼してないわ 500MPスキピオ あなた 同じことを二回言ってるわよ ふたつ目は「でっかい」とは違う感想を言うべきだわ 500MPディード 動物性たんぱく質をとりたいのね …はい ジグラト携帯食料2号よ 500MPヴォルフ あなたのいう「喧嘩」と私の「暗殺術」…どちらが最強か 興味があるわね 500MPアルス 1.5秒…そんなに…まずいわね… 500MPテオ 心配してくれてるのね テオ ありがとう 500MPテレーゼ テオなら あそこで…何やってるのかしら? 500MPプルートー …いけないわね プルートー伏せ! クイックチャット一番上のボタン(剣・盾マーク) 押す ミニマップにドロップ敵軍/中立施設 ●●●(施設)を攻めるわ ミニマップにドロップ自軍施設 ●●●(施設)を守るわ クイックチャット真ん中のボタン(危険マーク) 押す 来るわ… 気を付けて ミニマップにドロップ施設 クイックチャット一番下のボタン(下矢印マーク) 押す 一旦撤退するわ 作戦(ボタン) 《攻撃対象》を狙う ミニマップにドロップ敵軍/中立施設 ●●●(施設)を攻めるわ ミニマップにドロップ自軍施設 ●●●(施設)を守るわ ミニマップにドロップ施設 ●●●(施設)をお願い 《ユニット》アイコンにドロップ使い魔/降魔を選択 これで行くわ 《ユニット》アイコンにドロップロードを選択 私が行くわ 作戦(アイコン) ミニマップにドロップ敵軍/中立施設(使い魔/降魔) これで●●●(施設)を攻めるわ ミニマップにドロップ敵軍/中立施設(ロード) ●●●(施設)を攻めるわ ミニマップにドロップ自軍施設(使い魔/降魔) これで●●●(施設)を守るわ ミニマップにドロップ自軍施設(ロード) ●●●(施設)を守るわ ▲ページの一番上へ コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/697.html
リリアナ ボクオーン わだつみ クローラーの似非チャイナ考えてみた。実用性はきっとない。 - 名無しさん 2010-06-18 07 37 39 現在称号10でリリアナ ガルム バリオス クリシュナ メガロドン クローラー 海坊主 主光 USリタゲ/クロノI/シリU でやってるけど、勝率6割維持できてるよ 1stはリリアナクリシュナメガロあたりで濁して、帰ってそっこうバリオスで右1パリン→左出撃でガルム、アルカナ、リリアナでガルムかけて消えて左かまん中をけずる(けずり切れたらかなり良い) - 名無しさん 2010-06-01 23 48 30 <続き> んで死にそうになったらリタゲして、バリオス、クリシュナあたりをうつ→リリアナガルムでプレッシャの繰り返しをしてるよ - 名無しさん 2010-06-01 23 50 39 ノーキン リリアナ ウィスプ 海坊主 クローラー で擬似炎単とか妄想 - 名無しさん 2010-05-30 23 42 06 候補にクローラーも入れてはいかがだろうか?あとアーリマンも一応・・ - 名無しさん 2010-05-22 20 32 37 透明中にクイックドライブを使用しても透明続行でした。 - 名無しさん 2010-04-22 12 15 13 能力downだけの特殊技だと透明は続行したままでした - 名無しさん 2010-02-22 18 32 48 ダークアリスの特殊では透明解除できませんでした。 - 名無しさん 2010-02-16 22 53 58 1乙は相手のパーティーの内1体を倒すこと - 名無しさん 2010-02-10 19 38 39 1乙って何ですか? - 名無しさん 2010-02-09 12 12 48 クイック リリアナ ラムウ 兄者 弟者 海坊主 グリンブルスティでやっていますが、USは何がいいんでしょうか? - 名無しさん 2010-01-26 13 32 58 ピンダメ型でミネルバ使うのってどうなの?発動タイミングがずれるからピン落とし無理じゃね? - 名無しさん 2010-01-20 22 30 31 相手にアディションがあるなら有り得るが、軍師以外みないからいいじゃん。リタゲ使用ならその間にクイックで真ん中に辿り着けるくらいの時間はある。 - 名無しさん 2010-01-20 15 30 09 1乙だけじゃ相手は攻めてこないか?単スマ不死やスービエメガロドンみたいなWシールドが2枚いるようなデッキだったら2枚とも落とさないと戦闘続けてシールド攻めてくると思う。 - 名無しさん 2010-01-20 13 15 33 それでもシールド未封印4枚で割ったときより制圧力落ちるから別に良い - 名無しさん 2010-01-20 15 03 17 乙。初心者には分からん殺し…って書いてあるけど、そんな低称号帯の奴がこれ使ったら自滅必至だろうな(笑) - 名無しさん 2010-01-19 20 42 26 つ【サブカ】 - よくいる人獣使い 2010-02-21 17 20 13 編集乙です。リリアナ手に入り次第使ってみます - 名無しさん 2010-01-19 19 09 00 がっつり変えた。前のデータはメモ帳に保存してあるので前の方が良かったら言ってね - 名無しさん 2010-01-18 16 44 51 ピンダメの場合はメガロドンがないとシールド攻められないから必須として、あとはタナトス・九尾・白蟷螂あたりから選ぶ感じかな - 名無しさん 2010-01-16 12 53 44 ピンダメ採用型も載せてもいいと思う。範囲ダメ強くなったけどピンダメはまだ強い - 名無しさん 2010-01-15 17 26 49 グリンブルスティはナイトメアにして主闇剣で一乙を狙う。 ネーミング等修正しました。今後作成の際はテンプレートを利用してください。 - 管理人 2010-01-15 09 13 14
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/87.html
◆特殊技:攻撃 仕組み | 攻撃 | 罠 | 強化 | 弱体 | 回復 | 移動 | 解除 | 妨害 | 特殊 超獣 亜人 神族 魔種 海種 機甲 不死 ◆超獣 名前 対象 効果 イエティ 単体 範囲内の敵1体に撃属性ATK230相当のダメージを与える。 クァール 単体 範囲内の敵1体に雷属性ATK230相当のダメージを与える。 ヴォーパルバニー 複数 範囲内の敵全てに光属性ATK90相当のダメージを与える。 ケンタウロス 単体 範囲内の敵1体に闇属性ATK230相当のダメージを与える。 バグベア 単体 範囲内の敵1体に光属性ATK230相当のダメージを与える。 ドライアード 複数 範囲内の敵全てに撃属性ATK90相当のダメージを与える。 ◆亜人 名前 対象 効果 トロール 複数 範囲内の敵全てに撃属性ATK90相当のダメージを与える。 オーク 複数 範囲内の敵全てに雷属性ATK90相当のダメージを与える。 カイム 複数 範囲内の敵全てに闇属性ATK90相当のダメージを与える。 アサシン 単体 範囲内の敵1体に闇属性ATK230相当のダメージを与える。 覇王 単体 範囲内の敵1体に雷属性ATK230相当のダメージを与える。 リザードマン 単体 範囲内の敵1体に撃属性ATK230相当のダメージを与える。 処刑人 複数 範囲内の敵全てに闇属性70(80?)相当のダメージを与え、更にATKを一定時間低下させる。 ◆神族 名前 対象 効果 ペガサス 単体 範囲内の敵1体に撃属性ATK230相当のダメージを与える。 オーディン 複数 範囲内の敵全てに雷属性ATK90相当のダメージを与える。 セルケト 複数 範囲内の敵全てに雷属性ATK90相当のダメージを与える。 レナス 単体 範囲内の敵1体に光属性ATK230相当のダメージを与える。 不動明王 複数 範囲内の敵全てに炎属性ATK90相当のダメージを与える。 ミネルバ 複数 範囲内の敵全てに光属性ATK90相当のダメージを与える。 クロ 単体 範囲内の敵1体に光属性ATK230相当のダメージを与える。 ガブリエセレスタ 複数 範囲内の敵全てに雷属性のダメージを与える。使用するたびに威力Lvが上がる。(空撃ちはカウントしない)Lv1:ATK80相当のダメージ。更にLv毎に+20UP。死滅するとLvはリセットされる。 イセリアクイーン 複数 範囲内の敵全てに撃属性のダメージを与える。使用するたびに威力Lvが上がる。(空撃ちはカウントしない)Lv1:ATK80相当のダメージ。更にLv毎に+20UP。死滅するとLvはリセットされる。 ブラフマー 単体 範囲内の敵1体に撃属性ATK230相当のダメージを与える。 ◆魔種 名前 対象 効果 バハムート 複数 範囲内の敵全てに炎属性ATK90相当のダメージを与える。 イフリート 複数 範囲内の敵全てに炎属性ATK90相当のダメージを与える。 ガーゴイル 複数 範囲内の敵全てに闇属性ATK90相当のダメージを与える。 マンドレイク 複数 範囲内の敵全てに光属性ATK90相当のダメージを与える。 マイコニド 複数 範囲内の敵全てに光属性ATK90相当のダメージを与える。 ミノタウロス 複数 範囲内の敵全てに雷属性ATK90相当のダメージを与える。 メデューサ 単体 範囲内の敵1体に炎属性ATK230相当のダメージを与える。 ロキ 複数 範囲内の敵全てに闇属性のダメージを与える。使用するたびに威力Lvが上がる。(空撃ちはカウントしない)Lv1:ATK80相当のダメージ。更にLv毎に+20UP。死滅するとLvはリセットされる。 レッドキャップ 複数 範囲内の敵全てに雷属性ATK90相当のダメージを与える。 サムヴァルタ 複数 範囲内の敵全てに炎属性70(80?)相当のダメージを与え、更にDEFを一定時間低下させる。 ◆海種 名前 対象 効果 マーメイド 単体 範囲内の敵1体に光属性ATK230相当のダメージを与える。 アクアライダー 複数 範囲内の敵全てに撃属性ATK90相当のダメージを与える。 アリオーシュ 複数 範囲内の敵全てに炎属性ATK90相当のダメージを与える。 シー・サーペント 複数 範囲内の敵全てに闇属性ATK90相当のダメージを与える。 シュクラケン 複数 範囲内の敵全てに撃属性ATK90相当のダメージを与える。 ◆機甲 名前 対象 効果 ツバーン 複数 範囲内の敵全てに闇属性ATK90相当のダメージを与える。 ミザール 複数 範囲内の敵全てに光属性ATK90相当のダメージを与える。 デネボラ 複数 範囲内の敵全てに撃属性ATK90相当のダメージを与える。 ◆不死 名前 対象 効果 スピリット 単体 範囲内の敵1体に炎属性ATK230相当のダメージを与える。 落武者 複数 範囲内の敵全てに闇属性ATK90相当のダメージを与える。 フランケン 複数 範囲内の敵全てに撃属性ATK90相当のダメージを与える。 レザード・ヴァレス 単体 範囲内の敵1体に炎属性ATK230相当のダメージを与える。 シャドゥナイト 単体 範囲内の敵1体に雷属性ATK230相当のダメージを与える。 ドラゴンマミー 複数 範囲内の敵全てに撃属性ATK90相当のダメージを与える。 スリーピーホロウ 複数 範囲内の敵全てに闇属性ATK90相当のダメージを与える。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします レザードとシャドゥナイトを選ぶと上に飛びます -- (A) 2009-04-17 00 01 12 ↑誤記を発見、修正しました。 -- (名無しさん) 2009-05-06 14 17 44 ver1.3まで反映のつもり。 ただし新しい範囲ダメに関してはATKいくつ相当か分からないのであいまいに。 情報求む -- (名無しさん) 2009-05-18 09 36 35 ↑のあいまい部分を反映。 情報くれた人に感謝します。 -- (名無しさん) 2009-05-20 14 07 22 レベル制範囲ダメの更新求む。後ピンダメも弱体化した模様。 -- (名無しさん) 2009-07-30 14 05 00 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/1092.html
Ver2/PRカードリスト カード当選情報はこちらにお願いします。 過去のPRカードはこちら カードリスト PRリディア PR~漂泊の罪人~ PR【怒】ジャンヌ・ダルク PRドン・キホーテ PR~傾星の妖狐~ PRキュベレー PRマールト PRアリス PRリディア No 017 名前 PRリディア イラストレーター 板鼻利幸 カード情報 リディア 入手方法 サウンドトラック「LORD of VERMIRION Re 2 Fan Kit」初回版に付属 備考 新表記になったリディアで幼女版のイラスト。しかしゲーム中は大人なのであしからず。 DATA 身長 1.07[mater] しっかりしてよ!やってみればいいじゃない、何度だって。だから行こうよ! おにいちゃん! 体重 18[kg] 年齢 7歳 出身地 ミストの村 父親代わり 幻界の王 母親代わり 幻界の女王 PR~漂白の罪人~ No 018 名前 PR~漂白の罪人~ イラストレーター 横田 守 カード情報 ~漂白の罪人~ 入手方法 「Lord of VERMILION Re 2 オフィシャルガイドブック 」の付録 備考 特殊技使用時の彼女のようだ。紅蓮の王への心情もうかがい知れる。 DATA 故郷 多世界の彼方 どこの 異界 も変わりはしない。 英雄 たちは誰もが覇権を求めて 降魔 を求める。手枷が束の間開放され、私はただ一本の武器と化す。悲しみも絶望もない。そんなものはとうに枯れ果てた。だが、去り際に私を見つめていた紅蓮の瞳の召喚者は、何か懐かしいものをこの胸にうずめかせた。あの人は私が忘れた誰かに似ているのだろうか…? 家族 忘却の彼方 恋人 顔も思い出せぬ 過去 処刑執行者 現在 永劫の虜囚 真名 ロンギヌス PR【怒】ジャンヌ・ダルク No 019 名前 PR【怒】ジャンヌ・ダルク イラストレーター タイキ カード情報 【怒】ジャンヌ・ダルク 入手方法 LoV Re 2バインダーに付属 備考 こちらでは聖女時代の姿も見れる。聖女時代から際どい服を着ていたようだ。 DATA 身長 1.65[mater] アタシは獣!解き放たれた獣!(私は鳥…籠の中の鳥…)望みは自由!永遠の自由!(望みは安寧…永遠の安寧…)『それ以外に、いったいなんの意味があろう…!!』 体重 45[kg] 出生 ドンレミ村 別名 ラ・ピュセル 好きなもの 轟音(静寂) 嫌いなもの 静寂(轟音) PRドン・キホーテ No 020 名前 PRドン・キホーテ イラストレーター タイキ カード情報 ドン・キホーテ 入手方法 「Lord of VERMILION 画集 金」の付録 備考 兜を取り素顔を見せている。こちらでは騎手本人を大きく見る事ができる。 DATA 身長 1.58[mater] 敵は地を埋めつくす大軍団。だが案ずるな。真の騎士は物量など物ともせぬと祖父が言っていた。真の騎士とはどういうものかを『紅蓮の王』とやらに思い知らせてやろうぞ!行くぞ、ロシナンテ! 私の命、そなたに託す!我が祖父、偉大なドン・キホーテの名にかけて! 体重 47[kg] 最高速度 ロシナンテ次第 二つ名 微笑みの騎士 好きな人 亡き祖父 従者 募集中 PR~傾星の妖狐~ No 021 名前 PR~傾星の妖狐~ イラストレーター 匡吉 カード情報 ~傾星の妖狐~ 入手方法 「Lord of VERMILION 画集 銀」の付録 備考 正面から見た姿となっており、やわらかな微笑で幼い印象が強くなっている。 DATA 身長 童女のごとく 美しい世界… 滅びる前の我が世界のようじゃ…この世界に長くとどまれぬ『降魔』の我が身が実に悲しい。かなうなら持ち帰りたいものがふたつある。ひとつは滅んだ世界に播く花の種子じゃ。もうひとつは妾に触れているそなたのぬくもり…お願いじゃ。今しばらくこのまま妾をを… ぎゅっと… 体重 無きがごとく 移動手段 幻のごとく 好き 花咲く世界 嫌い 廃墟の世界 真名 九尾の狐 PRキュベレー No 022 名前 PRキュベレー イラストレーター Nidy-2D- カード情報 キュベレー 入手方法 Lord of VERMILION Re 2“NEW"オフィシャルカードアルバム 付録 備考 DATA 身長 1.60[mater] ばかみたい。お前たちみんな。勝手にばか騒ぎして汚いもん供えられて私が喜ぶとでもおもっているの?そう! 私は怒っているの。わからない?つまりは、みんなと一緒に騒ぎたいのだから割れちゃったタンバリンをはやく直してってことよ…もう、ばっかみたい! 体重 42[kg] 好き お祭り 信者 ガッリー 称号 百獣の女王 元 両性具有 PRマールト No 023 名前 PRマールト イラストレーター Nidy-2D- カード情報 マールト 入手方法 「Lord of VERMILION オフィシャルぴったりローダーRe 2 付録 備考 DATA 身長 それなり 今日も一緒に悪夢をみたわ… とびっきりの悪夢。これ以上ないくらいにあなた、つらそうだった。それは、私がこの部屋からいなくなっちゃう夢。ふふ… なんだかうれしい… とってもうれしいの。あなたの苦悶の表情ひとつひとつが!悪夢はいつでもあなたのそばにあるのよ。おねがい。そのことゆめゆめ、忘れないでね… 体重 悪夢のよう 日課 悪夢日記 欠点 寝坊する 夢 専業主婦 別れの日 近い PRアリス No 024 名前 PRアリス イラストレーター 匡吉 カード情報 アリス 入手方法 アリスカップの参加景品 備考 アリスがハッタ-やホワイトラビットとお茶会をしているシーンが描かれている。 DATA 身長 お薬で変わる 「なごり惜しいけど、さよならの時間が来てしまったわね。あら? ここですごした長い長い人生が忘れられないの?実はこれ、あなたが見ている一夜の夢に過ぎないの。そしてあなたは目覚めたら全て忘れてしまうのよ。あっと、このテーブルの上にあるものはもう食べちゃダメ。もし食べたら私たちのようになってしまうわ?」 ----「紅蓮の国のアリス」 その15 体重 身軽なの 最高速度 瞬く間よ 生息域 人の想像力 趣味 人の夢の探検 嗜好 甘いお菓子 カード当選情報はこちらにお願いします。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします PRアリス PR 024 身長 お薬で変わる 体重 身軽なの 最高速度 瞬く間よ 生息域 人の想像力 趣味 人の夢の探検 嗜好 甘いお菓子 「なごり惜しいけど、さよならの時間が来てしまったわね。 あら?ここで過ごした長い長い人生が忘れられないの? 実はこれ、あなたが見ている一夜の夢にすぎないの。 そしてあなたは目覚めたらすべて忘れてしまうのよ。 あっと、このテーブルにあるものはもう食べちゃダメ。 もし食べたら、私たちのようになってしまうわ?」 ―――「紅蓮の国のアリス」その15 -- (名無しさん) 2013-01-13 18 49 49 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/569.html
Ver2/PRカードリスト カード当選情報はこちらにお願いします。 VerRe 2以降はこちら カードリスト ホログラム仕様スターターセット PRプレイヤーカード PRオーディン PRブラウニー PRパラディン PRモルガン PRダークアリス PRフェアリー PRヴィシュヌ PRモルガン PRパンドラ PRヤクシニー PR女媧 PRアグニ PR建御雷 PRアジュタヤ PRヘカトンケイル ホログラム仕様スターターセット No -- 名前 ホログラム仕様スターターセット イラストレーター - カード情報 -- 入手方法 LOVII 公式スターターガイド付録 備考 Ver.2.0稼動前に発売され、NESISカードとともに封入されていた。内容はスターターパックと同じだが、プレイヤーカード含め、全てのカードにホログラム加工されている。 PRプレイヤーカード (PR) No -- 名前 PRプレイヤーカード イラストレーター - カード情報 -- 入手方法 電撃ゲームス2009年12月号付録 備考 通常のプレイヤーカードの色違い。ブラック仕様。デザインが若干違い、通常のプレイヤーカードのリシア・ニドの位置が逆になっている。 PRオーディン (PR) No - 名前 PRオーディン イラストレーター 皆葉 英夫 カード情報 オーディン 入手方法 公式キャンペーン抽選賞品(頒布枚数10,000枚) 抽選の応募期間 2009年 8月24日(月)~2009年 10月16日(金) 応募に必要なもの 混沌への回帰ピローの表面についている満月マーク(20枚)とLoVエントリーナンバー 発送時期 2009年 11月下旬を予定。 備考 抽プレカード第四弾。秋の稼働に先駆けたLoVII仕様のSR使い魔カード。LoVII仕様としてフィールドスキルをWゲートに変更、新たにサポートスキルのレジストが追加。斬鉄剣もレベル制ピンダメに変更。 DATA 全長 2.5[meter] 終末の刻、今まさに来たれり。――そしてそれは、待ち望んだ決戦の始まり。 重量 1.8[t] 最高速度 600[km/h] 生息域 戦いのある処 興味 知識の習得 義兄弟 ロキ PRブラウニー No 002 名前 PRブラウニー イラストレーター 村山竜大 カード情報 ブラウニー 入手方法 LoVⅡオフィシャルカードアルバム付属 備考 Ver2.0Cブラウニーの絵違い。非常に可愛い。 DATA 身長 1.20[meter] しーっ、しずかに!ぜったいに、みつかっちゃ、だめだぞ!おてつだいは、かくれてやるのが、いき、ってもんさ!さぁ、いそぐぞ! みんながおきてくるまえに! 体重 17[kg] 移動力 捕捉不能 生息域 人里近く 性格 はずかしがり屋 趣味 おてつだい PRパラディン No 003 名前 PRパラディン イラストレーター ヒロアキ カード情報 パラディン 入手方法 月刊アルカディア2009年12月号付録 備考 Ver2.0UCパラディンの絵違い。 DATA 身長 1.80[meter] 想像を絶する苛烈な修行の末、若き騎士は聖騎士となった。それはすべて彼の信仰の賜物。だが。伝承に伝え聞く神々や魔獣が人類に牙をむけ敵意の視線を送る今、信仰の対象である「神」が真に彼らの味方なのか。彼の心は自らの疑念によって折れる危険を秘めていた。滅亡に瀕したか弱き人類を救う英雄となるか。或いは。 体重 75[kg] 大事なもの 信仰 目的 人類の救済、保護 血縁 なし(既に死去) 家族 信徒全員 PRモルガン No 004 名前 PRモルガン イラストレーター 塚本陽子 カード情報 モルガン 入手方法 LoVⅡオフィシャルカードケース付属 備考 Ver2.0UCモルガンの絵違い。仮面を外している DATA 身長 1.72[meter] 運命の女、今まさに目覚めたり。彼女の瞳よりあふれ出た闇は、あまねく世界を漆黒に塗りつぶすことだろう。そして、世界は原初に巻き戻り、誕生を待つ卵へと還る。 はたしてその卵が孵るかは、彼女の気分次第だが。 体重 55[kg] 捕食対象 強い意志 趣味 睡眠、沐浴 目的 世界の再構築 特技 運命への介入 PRダークアリス No 005 名前 PRダークアリス イラストレーター Tomatika カード情報 ダークアリス 入手方法 LORD of VERMILION II 公式スターティングブック付属 備考 Ver2.0Rダークアリスの絵違い。鏡を挟んだイラストではなく、パーティをしている絵柄。後ろにチェシャ猫がいる。 DATA 身長 1.22[meter] 「この『悪意』の出口はどこかですって?朝目覚めても、夜には必ずここに来てしまうんですって?それはきっと、あなたがもうこっち側の住人で、あっちの方が夢になってしまったからだわ。うっかりこっちの食べ物を口にしちゃったんじゃないの?ねえ、このスープ美味しいわよ? はい、アーンして…」――「紅蓮の国のアリス」その6 体重 23.8[kg] 意動力 空間を跳躍 生息域 悪夢の国 大好き 意地悪 性格 悪意 PRフェアリー No 006 名前 PRフェアリー イラストレーター 白亜 右月 カード情報 フェアリー 入手方法 公式キャンペーン抽選商品(頒布枚数10,000枚) 抽選の応募期間 2010年 1月8日(月)~2010年 2月18日(木) 応募に必要なもの (おそらくはLOV.netでの)キャンペーン登録と一定数のLOVプレイ 発送時期 2010年2月月中旬以降を予定。 備考 抽プレカード第五弾。ファミ通.comでも、抽選で10名にプレゼントする企画があった。 DATA 好きなもの いたずら ずっとあなたのそばにいたの。あなたの目に止まった道ばたの花の上に。あなたのうなじにキスした春風の中に。あなたは世にも稀な、フェアリーに愛された人間なのよ。それは地上のどんな王にも望めないとても幸せなことなの…だから、えーと… これはとても些細な問題なの…その兜の内側に塗ったジャム、もう洗った方がいいわよ? 好きな食物 あまいお菓子 好きな人間 やさしい人間 好きな花 シロツメクサ 好きな場所 お花畑 嫌いなもの 鉄の武器 PRヴィシュヌ No 007 名前 PRヴィシュヌ イラストレーター 相場 良祐 カード情報 ヴィシュヌ 入手方法 LORD of VERMILIONⅡ Original SoundTrack初回生産分付属 備考 イラストはヴィシュヌ本人ではなく、ヴィシュヌの像の模様。 DATA 全長 0~無限大 「お父さん、あの神様の像はどうして目を閉じてるの」「この世界は、あの神様の見ている夢の世界なんだとさ。神様が目覚めると、この世界は終わってしまうそうだよ」「世界が終わるって、どういうこと?」「…わからない、もう終わっているのかもしれないな…」「終わってても、生きていられるんだね!」我が子の屈託の無い笑顔に驚き、そして微笑み返す。 重量 0~無限大 役割 世界の維持 名の由来 遍く行き渡る 持物1 円盤、棍棒 持物2 法螺貝、蓮華 PRパンドラ No 008 名前 PRパンドラ イラストレーター キム ヒョンテ カード情報 パンドラ 入手方法 LORD of VERMILIONⅡ ULTIMATE Ver オフィシャルガイドブック付録 備考 DATA 身長 なんで? 怖がらないで。ゆっくりでいいのよ? 焦らないで… このカギを奥まで差し込んで、そして音がするまで回すの… じっと動かずにいてあげる。箱のフタがあくまで… じっと見つめていてあげる。中を見る時のあなたの顔… あら? また死んじゃった? ま、いっか。 あーあ、この箱の中を託せる本当の英雄っているのかしら? 体重 信じらんない 最高速度 どうでもいくない? 生息域 各地の街道 探索 箱の後継者 箱の中身 不明 PRヤクシニー No 009 名前 PRヤクシニー イラストレーター 柴乃 櫂人 カード情報 ヤクシニー 入手方法 ゲームジャパン9月号(2010)付録 備考 イラスト・テキストを見ると、兜をとり、髪をほどいた姿だろう。川でくつろいでいる所らしい。 DATA 身長 1.71[meter] 明け方の野営地から、すっと離れる影が気になり後を追う。気づかれぬよう周りこむと、近くの川の流れに足を浸し、髪をほどいて独りくつろぐ彼女の姿があった。いつも張りつめた表情を浮かべる彼女の意外な姿に、女の、母性の幻を見た。それは私の身勝手な夢想にすぎないとしても、その日から彼女を戦士としてのみ見ることはできなくなってしまった。 体重 56[]kg 過去 鬼神の一柱 名の由来 水を崇拝する者 趣味 髪の手入れ 秘密 子供が好き PR女媧 No 010 名前 PR女媧 イラストレーター コタニ:トモユキ カード情報 女媧 入手方法 アルカディア 2010年 10月号付録 備考 通常のイラストに比べ露出の多いセクシーなイラストになっている。 DATA 身長 始まりに同じ わらわこそは太古に泥をこねて人間を作りし女神であるぞ。始めは丁寧にこねて賢者や英雄を作っていたが、だんだん面倒になって泥を跳ね散らかして愚者ばかり作ってしまった。ゆえにわらわは責任を感じておる。すべてを泥に帰さねばならぬと。ほう、立ち向かうか・・・!面白い!ならばわらわに証して見せよ!いまの人間が泥か、泥以上のものか! 体重 終わりに同じ 最高速度 時の流れに同じ 生息域 東方諸国 目的 世界の修復 手段 泥に帰す PRアグニ No 013 名前 PRアグニ イラストレーター 天野 喜孝 カード情報 アグニ 入手方法 「Lord of Arcana」PRキャンペーンで10000名に抽選で発送 備考 「Lord of Arcana」に登場する強大な魔物「マスターガーディアン」の一体。天野喜孝氏が描く三枚目のLoV使い魔。 DATA 全長 それなり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・デヘ。 重量 マグマ級 最高速度 50[km/h] 苦手なもの 女 欲しいもの アニキ 嫌いなこと 水泳 PR建御雷 No 014 名前 PR建御雷 イラストレーター 野村 哲也 カード情報 建御雷 入手方法 「Lord of Arcana」PRキャンペーンで10000名に抽選で発送 備考 「Lord of Arcana」に登場する強大な魔物「マスターガーディアン」の一体。 DATA 全長 可変 ハイ、兄弟、ノッってるかい。ノーノー、それじゃ足りねぇな。リズムさ! ビートだよ! ユーノゥ?サンダーなビートで魂までストームさ。オーケィ?ヨー、チェケラッチョ。 重量 浮かべるくらい 最高速度 光速 好きなもの ポン酒 チャームポイント お・へ・そ ライブ! ゲリラ豪雨 PRアジュタヤ No 015 名前 PRアジュタヤ イラストレーター 仲野千佳子 カード情報 アジュタヤ 入手方法 「Lord of Arcana」PRキャンペーンで10000名に抽選で発送 備考 「Lord of Arcana」に登場する強大な魔物「マスターガーディアン」の一体。 DATA 全長 確かめてみて あら、あなた・・・・・・何も知らないのね。さぁ、こちらにいらっしゃいな。ああ・・・・・・その苦悶の表情・・・・・・たまらないわ。苦痛と死の恐怖、妾の毒に侵される快楽はいかが?これこそ愉悦の極み・・・・・・うふふ。さぁ、共に楽しみましょう。 重量 一夜を過ごせば 最高速度 早いのはだめ 右の方 ・・・・・・・・・ 左の方 ・・・・・・・・・ 真ん中の方 うふふ・・・・・・ PRヘカトンケイル No 016 名前 PRヘカトンケイル イラストレーター 皆葉 英夫 カード情報 ヘカトンケイル 入手方法 「Lord of Arcana」PRキャンペーンで10000名に抽選で発送 備考 「Lord of Arcana」に登場する強大な魔物「マスターガーディアン」の一体。イラストはアスラやPRオーディンを担当した皆葉英夫氏 DATA 全長 でかい がはははは!我が進む道に障害はなし。すべててを蹴散らし、粉砕してくれよう。マキシマムパワー!がははは! 重量 おもい 最高速度 けっこう早い 一言 肉喰え肉! もう一言 身体鍛えろ! 最後に マキシマム! カード当選情報はこちらにお願いします。 コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 頁上部に「カード当選情報はこちらにお願いします。 」って書いてあるんだから、ココに到着情報を書かないで欲しいよな… -- (名無しさん) 2010-12-14 10 15 51 LOAの4体ふざけ過ぎだろw 出落ちにも程があるわw -- (名無しさん) 2010-12-14 16 52 41 四体ともイラスト格好いいのに裏のテキストで全部台無しだww -- (名無し) 2010-12-15 04 32 18 建御雷って絶対こんなキャラじゃないっすよね?w こんなキャラ設定で大丈夫か? -- (名無しさん) 2010-12-15 23 30 56 大丈夫じゃない、問題だ -- (名無しさん) 2010-12-24 23 25 12 ※酔いが回るとこうなります -- (名無しさん) 2010-12-25 08 28 55 ところでダークアリスの移動力が意動力になってるんだが。 -- (名無しさん) 2011-01-14 14 31 53 PRバーサーカーとPRさっきゅんの情報は載らないのでしょうか -- (名無しさん) 2011-02-12 13 54 55 PRヘカトンのテキストで、てがふたつになってる -- (名無しさん) 2011-04-30 22 01 40 PRリディア NO:017 イラストレーター:板鼻利幸 身長 :1.07[meter] 体重 :18[kg] 年齢 :7歳 出身地 :ミストの村 父親代わり:幻界の王 母親代わり:幻界の女王 しっかりしてよ! やってみればいいじゃない、何度だって。 だから行こうよ! おにいちゃん! -- (名無しさん) 2011-07-17 17 44 53 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/emission/pages/56.html
ロードオブエレメンタル ウォーロック究極のスタンスで, 3種属性の配置型魔法を同時に使うことができる固有技術である 3属性攻撃魔法であるエレメンタルストライプを使うことができる. 価格 20,000 vis 条件 Lv72/ロードオブエレメンタル 攻撃力 ★★★★★ 移動速度 ★★★ 攻撃範囲 ★ 射程距離 ★★★ 火炎抵抗 +15 凍結抵抗 +15 電撃抵抗 +15 精神抵抗 +0 アイコン 名前 獲得スタンスレベル レベルアップスキルポイント 消耗 SP 説明 ヘルブレス(Hell-breath) 1 1 60 火炎を正面から吹き出して敵を攻撃する. アブソリュートゼロ(Absolute zero) 8 2 160 一人の敵に力強い氷攻撃. チェーンライトニング(Chain-lightning) 12 2 160 伝導性電撃を発射してターゲットとその周辺の敵を攻撃する. エレリメンタルストライプ(Elementalstrife) 16 3 300 3元素属性のすべての力を合わせて広げる最高の攻撃魔法.周辺を氷らせた後落雷ガ落ちて, 最後に火炎油性が落ちる.(精霊のオブ 3個消耗) スキル ヘルブレス アブソリュートゼロ チェーンライトニング エレメンタルストライプ 效果 広域 (6人) ダメージ/火炎確率 (%) ダメージ /冷気確率(%) 広域 (6人) ダメージ(%) 広域 (12人)ダメージ (%) Lv 1 216 / 13 454 / 18 230 163 Lv 2 223 / 15 467 / 19 237 168 Lv 3 234 / 16 490 / 21 249 176 Lv 4 249 / 17 521 / 23 265 187 Lv 5 268 / 18 562 / 24 285 201 Lv 6 291 / 20 611 / 26 310 219 Lv 7 319 / 21 669 / 28 340 240 Lv 8 351 / 22 737 / 29 374 264 Lv 9 388 / 23 813 / 31 413 292 Lv 10 429 / 25 898 / 33 456 322
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2027.html
リンク更新はこちら セリフ集 : 主人公 人獣ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 神族ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 魔種ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 海種ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 不死ver.3.0 ver.3.1 ver.3.2 ver.3.3 verRe 3 ver.3.5 降魔verRe 3 ver.3.5 項目の説明 CV その使い魔のキャラクターボイスを担当する声優。担当声優がいない使い魔は「Sound Effect」を表記し、台詞は無いものとする。 VRカード専用ボイス VRカードには通常版のカードとは異なる専用のボイスが流れる。担当声優がいなかった使い魔もVRカードでのみ声優が付き、喋るボイスを聞ける。 ボツボイス 収録したもののボツとなったボイス。生放送「LoVtube」にて初公開となった。 Ver3.3までの主人公セリフ集はこちら ギデオン アンジェラ ヒルダ バルド アズーラ イージア ジュリア イスカル スキピオ ディード 黒曜 琥珀 アルス ヴォルフ テレーゼ テオ アルス CV 諏訪部 順一 開戦(ランダムで発言) デフォルト フン やってみるがいい まさか… 僕に勝てるとでも? ストーリーSTAGE5クリア後解放 こんなところで モタモタしていられないんでね ストーリーSTAGE9クリア後解放 君らの意思は 僕が受け継いだ ストーリーSTAGE15クリア後解放 僕は 勝ち続けなければならないんだ ストーリーSTAGE19クリア後解放 アルス・クレメンスだ 手合わせ願うよ 勝利(ランダムで発言) デフォルト フン 当然の結果だな 恨むなら 自分の未熟さを恨むんだな ストーリーSTAGE5クリア後解放 君らと僕は ものが違うんだよ ストーリーSTAGE9クリア後解放 なぁ… これでいいんだろう? ストーリーSTAGE15クリア後解放 約束だからね 勝ち続けるさ ストーリーSTAGE19クリア後解放 敗北 デフォルト 僕が… 敗れただと? アクション(通常) 通常攻撃 フッ 覚醒 力の差を 教えてあげよう 超覚醒 フン…馬鹿は死ななきゃ、ってことか… アーツ そろそろか はぁぁ! タワー制圧 フン 制圧完了だ! アルカナ破壊 ま…当然の結果だな 死滅 フン これも作戦のうちさ アクション(魔神) 通常攻撃 タワー制圧 フン 簡単なものだね アルカナ破壊 わかったかい? これが作戦というものさ 死滅 フン 残念だったね… これも 作戦のうちさ… アルティメットスペル キュアオール フン これで終わるわけないだろう? リターンゲート フッ…戦略的撤退だ クイックドライブ では 行こうか リザレクション さあ ここからが本番だ! パワーライズ では 攻めさせてもらうよ 魔神転生 クレア・キール 終わりだよ※ティル(レムギアのチェス)におけるチェックメイトの意 挨拶 挨拶 よろしく頼むよ さあ 勝利を頂きに行こうか 了解 わかった わかった 任せるといい 感謝 礼を言うよ 礼を言う 助かるよ 謝罪 これは失礼 クッ 僕としたことが…すまない… カスタマイズ デフォルト1 援護するよ デフォルト2 すまないね 援護を頼めるかい? デフォルト3 ここは任せてもらおうか デフォルト4 頼んだよ デフォルト5 フム…ここは向こうの出方次第だね デフォルト6 前言撤回だ 忘れてくれ 0Vis では 僕は守りを固めるとしよう 0Vis さて 僕は先に行かせてもらうよ 0Vis すまないが 先に行っててくれ 0Vis フム ここは同時に攻めようか 0Vis そうだな… 僕は 君を待つとしよう 0Vis すまないが 少しだけ 待ってもらえるかい? 0Vis 待たせてすまないね もう少しだ 0Vis それがいいだろう 0Vis ふむ… 冴えてるね 0Vis まずいな… 0Vis おっと 僕としたことが 0Vis …時間がないようだね 130Vis これで準備は整った 70Vis ささいなことだ 支障ないよ 70Vis いい働きだね 70Vis こちらは終わったようだ 70Vis フム…少し戦況を分析するかな 200Vis 厄介な相手だ… 作戦を修正するか 370Vis 手はまだある 絶望するには早いね 70Vis ここは一気に仕掛けるか… 130Vis フン 見逃すわけないだろう 130Vis 次会う時も 味方であってほしいものだね 200Vis 失礼…考え事をしていたんだ 200Vis 死んだか… だが 無駄にはしないさ 200Vis フン 僕の立てた作戦に狂いは無い 270Vis どういうことだ…? 270Vis やられたか… だが…これも布石さ 270Vis なるほど…そうくるか 270Vis 次の作戦は… フッ もう必要が無いな 370Vis やれやれ余裕が無いな 370Vis まさか…この僕がね… 370Vis 君たちのおかげだ 礼を言うよ 530Vis どうやら 今回 僕の出番はなさそうだね 530Vis 勝ち続けるさ…この想いを無駄にしないために 530Vis 終わらせてやろう 530Vis フン 切り札というのはこう使う! 700Vis 常に対局を見て冷静に…それが戦いの鉄則だよ 700Vis 気づいたかい?もう戦局は決したようだ 700Vis マニカ… 僕は 間違っているのか? 700Vis 命をかける…か 合理的じゃないが たまには悪くない…! 970Vis いいか…彼女を脅かすものは全て僕が排除する…! 970Vis 人は醜い…魔物の方がよほど純粋だよ 1300Vis マニカ…それでも僕は… 1300Vis 羨ましいね…そんな風に考えられる君が 1730Vis …って おい!勝手に動くな!僕の作戦が…! 1730Vis 物事はすべて合理的かつ効率的に行うべきだよ 2170Vis はぁ…はぁ…これしき…で…! 2170Vis 参ったな…そういうことは…その…あまり言われ慣れてないんだ 3030Vis 君は僕が守る…さ…作戦に支障が出るしな 100Vis フム…すまないな 少々予定が狂ったようだ Vis フン なかなかにいい面子だね 楽しみだよ Vis つまりだ… Vis 逆説的に言えば… Vis そうだ それからね… Vis フン 烏合の衆が 集まったにしては 上手く動けたね Vis さて 重大な話があるんだが 聞いてもらえるかな? Vis さて 決して落とすわけには いかないこの一戦… 勝負と行こうか Vis どうやら 僕は君達が 気に入ったようだ Vis 行くぞ 完璧な勝利を 見せてあげよう Vis 君の横には誰がいる? わかったかい? 心配など無意味だよ Vis この駒は 僕の信頼する 最強の一手だ 受けきれるかい? Vis さあ 驚きたまえ これが「作戦」だ Vis いいかい? 如何に劣勢だろうと 僕が負けることは「ありえない」んだ Vis グゥ…! 失礼 見苦しいだろうが 最後まで僕も付き合うよ Vis ふぅ… 今日の僕は いつにもまして完璧だ それでもやるのかい? Vis 今日の相手は読みやすいな いや僕が冴えてるのかな? 950Vis すまない 僕としたことが どうも調子が悪いようだ… 1000Vis なぜだ… ことごとく読みが外れる… いったい僕に何がおこってるんだ… Vis あぁ…なんでもない…いや… その 誕生日 おめでとう Vis ハハ これくらい なんてことは無いさ Vis オイ なんでこんなに ヴォルがいるんだ…少々 やりにくいんだが… Vis エキドナ 母たる君の 世界を滅ぼすほどの愛に 僕は勇気づけられるんだ Vis クレア キール…ティルで 言うところの 詰みの一手さ 1600Vis 僕は思うんだ… この戦いが 終わったその時には… 1700Vis 盗みも戦いも全て同じ ティルみたいなものさ先を読み 最上の一手を打つ このようにね Vis よ よぉ! いっちょ よろしく …クッ だめかなぜ アイツはいつも あんな能天気に話せるんだ… 1800Vis まいったね… この僕が 手に汗を握らされるとはね… 1900Vis フン ここは なかなかに 興味深い遺跡だね 2000Vis 僕に盗めないものは無いさ 勝利も 君達の命もね 2100Vis 僕に盗めないものは無いさ 勝利も…な! マニカ!?いったいどこに! 2200Vis ヴォル… マニカ… 僕は あの頃のままでよかったんだ…本当に… 2300Vis あぁ… そうだな 結局 あの日々が今の僕を 支えてくれているんだ… 2400Vis 勝てるつもりなのかい? 僕はアルギアの蒼骸…これだけ言えば わかるだろう? 2600Vis 必ず…か ギデオン 想いだけではどうにもならないこともあるんだよ… 2600Vis フン マナ教か… 君がマナを信じるように僕は自分の力を信じるとするよ 2600Vis バルド 論理的ではないな だがそう言った精神が時に論理を超えることがあることは認めるよ 2600Vis 予知か…フン 僕の作戦も 予知のようなものさだから気にすることは無いよ 2600Vis フン 罪というなら 僕にはそれしかないさ だから 戦うんだよ 2600Vis ジクラト…か 場所は違えど 君は僕らと同じ地獄で育ったんだな… 2600Vis 正しい王か…せいぜい期待しておくよ 2600Vis フン ジュリア 王族の君と 僕の心にあるものは同じもののようだ 正直 同情するよ 2600Vis 命の使いかたは自分で決める…か その考え方 僕は好きだね 2600Vis 黒曜 僕らは皆世界に見捨てられた者さだから 君はひとりじゃない 2600Vis スキピオ 君を見てると ある友人を思い出すよあいつも「最強」というのが やたら好きだったな… 2600Vis ニフリキアの山の民「ガオ族」か フン いい作戦が 組めそうだよ 2600Vis フン 懐かしいな もうひとりここに 相棒の蒼骸がいることをお忘れなく だね 2600Vis まったくだ 僕らを前にして 勝てると思うなんてなんともおこがましい限りだね 2600Vis テオ…ひとつ言っておくよ 君の言うバケモノよりよほど醜いもの…それが人間さ 2600Vis テレーゼ 今感じているものを 大事にするといい僕はその先にあるものを手にした人をしっている… 2800Vis マニカ… 僕は見てしまったんだよ あの時 君の横顔を… だから… 3000Vis グフッ… マニカ これはキュウリだ…オリーブはもっと丸く… どうしてわかってくれ…うっ 3200Vis クシュンッ! な… まさか 僕の完璧な健康管理が…! 3400Vis んな!? いや すまない 少し動揺してしまったようだ…ふぅ… 3600Vis グッ… クァッ! ハァ ハァ 僕を…舐めるな…! 3800Vis ありがとう しかし僕には… いや もう全て忘れてもいいのかもしれない… 君ならば… 4000Vis あ あぁ そうか 嬉しいよ ところで…僕が男ということに気づいてる…かな? Vis 1500MP 君は…その…素敵だな 500MP 打てる手は打った 後は…神にでも祈るかい? 500MP 君たちが敵でなくて良かったと 心底思うよ 500MP いつもより1.5秒遅れている 急がないとな 500MPギデオン ギデオン 君は…そう言っていつも1007回振っているな… 500MPアンジェラ 気になっていたんだが マナは日によって何か違うのかい? 500MPバルド フム 確かに濃いね 僕以外は 500MPヒルダ 興味は無いな だが マニカの運勢なら聞かせてもらおうか 500MPアズーラ アズーラ それを僕らは「寝ている」と言うんだよ 500MPイージア 猫…その発言も作戦なのか?さすが歴戦の暗殺者ということか 500MPイスカル フン 僕が乗るとでも…な なんだこれは…は…はあああ!! 500MPジュリア 「お兄ちゃん」 これが最良の一手だ 僕はそれ以外認めない 500MP琥珀 黒曜かい? そういえば黄色いマナタワーに使い魔を押し込もうとしていたが…あれは… 500MP黒曜 なんとも朱夏独特な掛け声だねしかし 確かにこう…力が入るな 500MPスキピオ スキピオ… 君を見てると 心が海のように悲しい青に そまることがあるよ… 500MPディード ふぅ… 偏っているね 炭水化物も一緒にとることをお勧めするよ 500MPヴォルフ ふぅ… 君は変わらないな…あぁ 始めようか! 500MPアルス いや ここは次の工程を1.5秒巻いていくべきだよ 500MPテオ テオ… ひとつ助言しようかもう あきらめるんだね 500MPテレーゼ いつも思うんだが…テレーゼ そこまで気にしていてなぜ君は彼女を見失ってしまうんだい? 500MPエキドナ う… 落ち着け エキドナ… 君の母性は分かった…だから そんなに抱きしめ… うっ! クイックチャット一番上のボタン(剣・盾マーク) 押す ミニマップにドロップ敵軍/中立施設 僕は●●●(施設)を狙う ミニマップにドロップ自軍施設 僕は●●●(施設)を守る クイックチャット真ん中のボタン(危険マーク) 押す ミニマップにドロップ施設 クイックチャット一番下のボタン(下矢印マーク) 押す 一旦退かせてもらう 作戦(ボタン) 《攻撃対象》を狙う ミニマップにドロップ敵軍/中立施設 僕は●●●(施設)を狙う ミニマップにドロップ自軍施設 僕は●●●(施設)を守る ミニマップにドロップ施設 ●●●(施設)は頼んだよ 《ユニット》アイコンにドロップ使い魔/降魔を選択 これでいく! 《ユニット》アイコンにドロップロードを選択 僕が いこう 作戦(アイコン) ミニマップにドロップ敵軍/中立施設(使い魔/降魔) これで●●●(施設)を狙う ミニマップにドロップ敵軍/中立施設(ロード) 僕が●●●(施設)を狙う ミニマップにドロップ自軍施設(使い魔/降魔) これで●●●(施設)を守る ミニマップにドロップ自軍施設(ロード) 僕が●●●(施設)を守る ▲ページの一番上へ コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします カード切れ(システムボイス)「慌てることはない、落ち着いて係の者を呼ぶがいい」 -- (名無しさん) 2016-04-27 08 14 28 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/3066.html
ハイド 最終更新日時 2019年02月28日 (木) 15時15分42秒 基本情報 名前 ハイド ジョブ マジシャン 召喚コスト 30 セフィラ なし HP 400 ATK 60 DEF 50 PSY 40 武装 可 血晶武装 可 アーツ 無 CV 柳沢 真由美 対象称号① 世界魔療医学会員<世界魔療医学会>に関係する使い魔を使って50回勝利する。 対象称号② いつかの藍色の風は、やさしく赤い髪を撫でたアームズ・J、ハイドすべての勝利回数が10回以上になる。 アビリティ 状態 ボーナス アビリティ 召喚 なし なし 武装 なし なし 血晶武装 ATK+30 ローズ・クレア 攻撃対象とその周囲の敵ユニットに「固定ダメージ」を与える。ただし、スマッシュアタックができなくなる。 エクストラアビリティ 種族 アビリティ 人獣 魔械経典 誕生の章 自身の持つアビリティ「ローズ・クレア」によって攻撃した敵ユニットに、「一定時間『衰弱』状態にする効果」を付与する。[『衰弱』:攻撃を受けるたびに、通常のダメージに加えて固定ダメージを受ける。] 神族 魔械経典 癒しの章 自身の持つアビリティ「ローズ・クレア」によって攻撃した敵ユニットに、「施設内でのHP回復速度を一定時間下げる効果」を付与する。 魔種 魔械経典 望郷の章 自身の持つアビリティ「ローズ・クレア」によって攻撃した敵ユニットに、「帰還速度を一定時間下げる効果」を付与する。 海種 魔械経典 征服の章 自身の持つアビリティ「ローズ・クレア」によって攻撃した敵ユニットに、「マナ吸収速度・アルカナストーン破壊力・タワー制圧力を一定時間下げる効果」を付与する。 不死 魔械経典 復活の章 自身の持つアビリティ「ローズ・クレア」によって攻撃した敵ユニットに、「一定時間『呪い』状態にする効果」を付与する。 [『呪い』:死滅時の復活時間が長くなる。] パラメーター 状態 種族 HP ATK DEF PSY 備考 召喚 400 60 50 40 武装 450 80 70 60 血晶武装 人獣 500 160 120 90 神族 魔種 海種 不死 修正情報 +修正履歴 修正履歴 ▲Ver4.209(2019.02.28)にて、上方修正 (共通)ローズ・クレア 固定ダメージ:10→15 ▲Ver4.206(2018.12.03)にて、上方修正 (共通)ローズ・クレア 固定ダメージ:5→10 DATA +創魔 第1弾 創魔 第1弾 創魔 第1弾 No 2-003 身長 1.69[meter] 体重 52[kg] 性格 奔放、好き嫌いがはっきりしている 現在の生息域 東京・日本橋のとある場所 現在の興味 特に無い 現在好きなお茶 シナモンティー イラストレーター Hitoto* フレーバーテキスト(LoV4.net) ◆◆ ハイド ◆◆カッカッカッカッ――。コッコッコッコッ――。青白いLEDライトの冷たい明かりが照らす廊下に、二つの足音が響く。地下か、それとも余程厳重に何かを守る施設なのであろうか、密度高く極めて幅広い厚さをうかがわせる壁に、走る足音が殆ど吸い込まれず強く反響している。「――それにしてもあいつ、どういうつもりだ?」二つの足音の隙間にそう声を差し込んだのは、少し後ろを走る、黒地に赤いストライプの入ったスーツを着た、眼鏡の男――。前を行くブラウンのコートの男は、銀髪を揺らしながらその問いに逡巡を示すように足音のみを返したが、暫くして、「責めはしないよ。ここに来なかったエリオットの気持ちはよくわかる。初めから私たちはそういう関係だった――そうだろ? ジョン」と振り向かずに言った。コートの男――『アームズ・J』という偽りの名を生きる彼の目は、きっとまた、そう名乗る前に知り合った同胞との出会いに思いを馳せ、いつものように寂しげな光と冷たい光、両方を湛えているのだろう。 そう予想した眼鏡の男――ジョン・アターソンは、「君がいいなら、それでいいさ」とそれ以上言葉を重ねるのを控え、黙して後に続いた。それ以降、とくに会話無く走ること数分、二人の行く手を扉が塞いだ。ドアノブの無い、白く硬質な素材でできたそれをジョンが軽く叩くと、壁と同じくみっしりとした厚さを示す鈍い音が返った。「律儀にも随分頑丈なところに移送してくれたもんだな。ぶち破るには骨が折れそうだ。」それを聞いたJが扉の横にあるパネルを開いて右手の義手を当てると、手の甲にチカチカと何かのセンサーらしき明かりが灯る。「――指紋、静脈、虹彩、どれでもない。単純なバイオメトリクス認証ではないね」「こういう時にルーシーがいないのは不便だな」「ここに連れて来るわけにはいかないからね……けれど、私の“腕”も捨てたものではないよ?」Jはそう言うと、義手の指先から細いマニュピレーターを展開してさらにパネルの解析を進め、甲のライトがグリーンに点灯すると共に眉根を吊り上げた。「恐れ入ったな、“霊相認証”か」「イケそうかい?」「うん。多少予定より霊子を使ってしまうけど――」四本のマニュピレーターは、その爪先をパネルの四隅に当てると青白いスパークを発し、同時に指先程の小さな魔法陣を複数描いた。「便利なものだな、魔療術ってのは――ん?」その時、暗い廊下の奥に何かの気配が揺れた。ジョンがパネルに集中するJの背後に立ち、闇へと目を細める。「……どれくらいかかる?」「もう開いたよ」油圧が抜ける音と同時に、壁のような厚さの扉がゆっくりと開いた。「流石だ」「行こう――――っ!?」そう振り返った瞬間、Jは不意に胸を押されてたたらを踏み、扉の向こうへと後ずさる。「ジョン!?」見ると、ジョンはロックの外れたパネルを操作し、再び扉を閉めていた。「何を……!?」そして黒い皮手袋を外すと、もと来た廊下の奥へと歩き出した。「どうやらここまで露払いしてきた奴らが“蘇って”追ってきたようだ。それこそ、ゾンビー映画みたいにな。そう言えば僕らが相手にしていたのは“そういう輩”だったよ。どうせ帰りもここを通るんだ。今や弁護士兼、親友の用心棒たる僕は、ここで追っ手をはらっておくとするよ――先に行っていてくれ、エド」「一人でなんて……君もこっちに来い!」「おい、これから“大きな荷物”を担いでまたここを通るんだぜ? 無事にこの“ニホンバシ”を脱出するには、障害は無い方がいいだろう?」「ジョン……」「大丈夫さ、“ルクサリアの声”はまだ聞こえているからな。それに――色々と慣れたけど、“この姿 ”をまだ君にも、“あいつ”にも進んで見せたくはないんだよ」ジョンはそう言って胸元からハンカチーフを取り出すと、外した眼鏡を挟み込んで仕舞った。「……わかった。気を付けて」「ゆっくりは困るがね、まぁ再会を楽しむといいさ。僕は、“解体”を楽しむとするよ」そうニヤリと横顔に笑みを浮かべつつ、掌を上に向けて五指で鉤爪を作ってみせる。ゆっくりと扉の陰に消えていく、幾分血色の悪いジョンの青白い肌が緑色に染まっていくのが見えた。扉が閉まると共に訪れた静寂が、その向こうにはもう誰もいなくなってしまったような寂しさを感じさせた。Jは少しの間だけその場で項垂れたまま立ちつくしていたが、気を取り直すように小さく息を吐いてから振り返った。そこは、異様な部屋だった。間接照明に照らされたうす暗い壁一面に、直径1メートル程の金属の円盤が並んでおり、それぞれの輪郭が淡い緑の光を放っている。Jは中央に置かれた何かの制御端末らしきPCの前に進むと、義手からマニュピレーターを展開してキーボードを操作した。程なくモニターにログイン成功の旨を示すメッセージが流れ、リストの検索ウィンドウが表示される。Jは一呼吸置き、二つの名前を入力した。――『Rudien Vane(ルディアン・ヴェイン)』――『Emma Hyde(エマ・ハイド)』検索結果は“HIT”――同時に、壁に並んだいくつかの円盤のうち、隣り合った二つの輪郭のライトが青色に変化する。Jが青色の円盤に近づき、それぞれに備え付けられたパネルにタッチすると、円盤が手前にせり出して丁度人一人が収まる円筒状のポッドが姿を見せた。そして片方のポッドのハッチに手を掛けた時――「あれま……そんなんコソ泥やないの」何処からともなく声が響いた。しかし、部屋にはJ一人の姿しかない――ただJの視線は、肩越しに背後に落ちた自身の影に向けられていた。「まいったな。いつの間に“潜り込まれて”しまったのか……さっきの蘇ったガードマンたちも君の仕業というわけだ」「せ~かいせ~かい! だ~いせ~かいや!」影が一か所、ぷくりと風船のように膨らんだ。黒い膨らみはにょきりと上へと伸びていき、パンと弾けると、“口”の縫い付けられたシルクハットを被った、死体の様に色の白い男を吐き出した。Jをみつめる男の瞳が、山羊の様に横長に細まっていく。「それ、ホンマに持っていってしまうん? いい金づるやったのにぃ……」「目処も立ったし、もうこれ以上“彼女たち”を君に預けておく必要もないとて思ってね」「ふふぇ~、そりゃ良かったなぁ。目処って――『学会』ってやつですのん?」男は顔の骨格が横に広がる程に気味の悪い笑みを浮かべた。問いの答えか、Jは義手を構えた。「Command――Witchcraft MD……」――が、そこまで口にして眉をしかめた。Jの“解錠唱文”に応えて義手から解放された霊子は、緑に輝く武装を形作ったものの、すぐに崩れてしまったからだ。「………」「ああ~、あかんあかん。図星突かれたからて、そういうのはあかんでぇ? それになぁ、ここは死体置き場やねん。言うてもまだ完全に死んでへん“生きた屍”っちゅうやつやけどな。とにかくや、ここには霊子とかそういう類のもんは分解してまうよう仕掛けがしてあんねん。せやないと死体に雑霊とか変なもんが入り込んでまうことあるからなぁ、そんなん困るやん? あんたが普段連れとるルーシーはんほど大量の霊子出せたら別やろうけど、そんなカスみたいな非常用の霊子やと、あっちゅうまに霧散してまうわ。こういう場所で頼りになるんわやっぱこれやで――」男はそう笑うと、シルクハットにあいた巨大な口に手を突っ込み、中から奇妙な形のラッパを取り出した。「お友だちな~。このネクロマンサー・墓場のロイドさんにとっちゃ、生きてても死んでても、死体はみ~んな“友だち”やからねぇ~」ケタケタと笑うロイドに、Jはポッドを背にしたまま構わず再び義手を構えた。「見逃しては、もらえないかな?」「けひゃ!? 何言うてはりますの? “その死体”維持すんのにどんだけ費用かけてきた思ぅてんねん」「代金は十分支払ったと思うけどね」「ああ~、確かに元金分は貰うたかもしれんねぇ」ロイドもまた、ラッパをニヤつく口元に当てる。「けど、延滞料がまだや」空気が張りつめ、機械の低い駆動音だけが折り重なる様に部屋に満ちていく。「――あ」その緊張の糸を、間の抜けたロイドの声がするりと解いた。そしてそのまま腕を組んでしかめっ面を浮かべつつ、「う~ん、確かに……せやけどなぁ~」と悩まし気に体を揺らし、「……で~も~、確か~にお代は貰ぅとんねんなぁ……ワイも商人や。しかもあんたとおんなじ“死の商人”。ひゃひゃ、こっちゃホンマもんの“死”やねんけどな? とにかくあんたの言う通り、お代を貰てお客に何も渡さんっちゅうのは商人のプライドが許さへんわ、うん。せやから“一個”やな」「……?」「『ルディアン』はんと『エマ』はん、どっちか一個だけ持ってってええよ! 持ってく方の棺桶開けぇや!」そう言って胸を張り、ふんすと強く鼻息を吐いた。その苦渋と決心に満ちたの表情とは真逆に、頭上の帽子の口が、嘲る様にケタケタ揺れながら笑みを浮かべている。Jは「なるほど。それなら」と振り返り、二つ並んだポッドを見つめた。そして――「……Jはん、そらあかんわ」同時に二つのハッチのスイッチを押した。「私はね、何かを諦めるのはもうやめたんだ」ハッチが開くと両のポッドそれぞれから光が漏れ、ポッド内の冷たい空気と部屋の空気がシュウシュウと音を立てて混ざり合う。『エマ』のポッドには、美しい女が一糸まとわぬ姿で横たわっていた。すらりと伸びた細身の肢体、小さな鼻と蕾のような唇、そして、バラの花弁を思わせる美しい赤い髪――。微動だにしないその体に呼吸をしている様子はない。しかし、滑らかに色づいた彼女の肌は、とても死に染まりきっているようには見えなかった。そして、女に向けるJの瞳は一層悲しみと冷たさを増していた。そしてもう一方のポッドには――「なんやそれ……?」つねに斜に構え、ふざけたニヤニヤ笑いを浮かべるロイドが、低い声でつぶやいた。Jもまた、先程の眼差しが消え去り、目を見開いていた。『ルディアン』のポッドには、何も無かった。そこにあるはずの体が、どこにも無かったのだ。Jは『ルディアン』のポッドに手をついて中を覗き込み、「エリオット……これは君の復讐か、それとも、私への情けなのか……」と、ポッドの底へと腕を伸ばす。その様子をロイドがぎちぎちと歯を鳴らしつつ睨みつける。「Jはん、そらどういうこっちゃ?」「……私にもわからないよ。いや、予測はしないでもなかったかな」「くっそ……なら“男爵はん”やな……ゲーデぇぇ、あの野郎……」ロイドの白い肌が怒りに青黒く染まり、横長の瞳がさらに糸の如く細まっていく。「けど、これで“一人”だ。見逃してもらえるかな?」「んなわけあるかい!! 」ロイドが叫んだ。そして素早くラッパを構えると、肩を怒らせ思い切り吹き鳴らした。凄まじい金切り音が響き、音にまま色がついたような黒い衝撃がJに襲い掛かる。すぐさまJは握り込んだ義手を突き出して唱文を唱えた。「Command――Witchcraft――」霊子の障壁がJとポッドを包み、衝撃を防いだ――が、障壁に弾かれて拡散した“音”が、部屋の壁に反響して増幅され、部屋中に満ち満ちていく。――ガンッ、ゴゴンッ。鈍い音と共に壁が揺れた。いや、音を発し、揺れているのは壁ではない。壁に取り付けられた“円盤”だった。無数にあるそれらが、一斉に揺れ、互いに共鳴するように次第にヴォルテージを上げていく。そこに、“メキリ”という異音が混ざった。異音の方を見る――円盤が内側からくの字に曲がり、中から足が、手が伸びていた。それらはさらに円盤の隙間を蹴り広げ、つかみ、這い出てきた。動く、屍として。「切れ散らかしとるように見えたか? ざ~んねん、こういう時のワイは冷静やでぇ。Jはんさっきのでガス欠やろ? けどしたたかなJはんのこっちゃ、な~んか考えがあるんやろなぁ。慎重に、確実にやらせてもらうでぇ」ロイドの言葉を俯きながら聞くJは、長い前髪で表情を影にし、「考えか――残念ながらそうでもないんだ。君の言う通り、もう霊子は尽きた。私はどうにも“彼女”のことになると向こう見ずになってしまう。つまり、やぶれかぶれという奴さ。友人も部屋の外で待っていることだしね、がむしゃらに足掻いてみようと思っていただけだったんだ」「……“だった”、やと?」「うん……けど、希望は見えた」握り突き出したままの義手の手が開かれる。そこには、先程空のポッドの底から拾い上げた、“星”の描かれたメダリオンが、掌の上で霊子の煙をくゆらせていた。「がむしゃら?――あはは、あんたそんなだったっけ?」声がした。女の声だ。「なんや、真似しんぼかい……」忌々し気にそう呟くロイドの視線の先――青いライトに包まれたポッドで、いつの間にか、寝ていた女が身を起こし、赤紫の瞳でJを見つめていた。その胸には、メダリオンと同じ“星の紋”が霊子の光を放っていた。 「すまない……また、君の力を借りることになってしまった」「迷惑だよ。あたしは消える。そして“この体”を生かす。それが約束だっただろう? エマはどうなったんだ?」「後で話すよ――ハイド」Jの変わらず悲し気で、冷たい瞳――しかしその口元には仄かに笑みが浮かんでいるか。「ふぅ……仕方のない奴だ」吐息つく女の内より湧き出る緑の霊子が、“魔導書”を呼び出すと共に滑らかな肢体に絡みつき、魔性の装を形作った。「それじゃあその時のお茶は、あんたのシナモンティーにしてくれよ――ジキル」 セリフ一覧 +通常版 通常版 召喚 あんたが喚んだんだ…… ふぅん? 武装 そうだ 思い出したんだけどさ… 聞いててくれるか? 血晶武装 あたしはさ、根っからの殺人鬼だったんだよ 通常攻撃 なあ、バラバラにしてやろうか タワー制圧 久し振りにハラワタでも見せてもらおうかな ストーン破壊 ほら、バラバラになった こういうのは得意なんだ 死滅 楽しかったよ… やっぱり この身体も嫌いじゃないな… +エクストラボイス エクストラボイス 召喚 なんだ 知った顔がいるじゃないか 武装 あの時は… あんたと過ごした時間は悪くなかったよ 血晶武装 あのブルーのワンピースもね… また着たかったな… 通常攻撃 近寄るなよ 今は気分が悪いんだ タワー制圧 ふふ……紅い……綺麗だな…… ストーン破壊 柄じゃないけどね… こいつらはわたしが守ろうと思ってさ 死滅 それじゃいくよ… エマによろしくいっといてくれ 考察 募集中。 キャラクター説明 募集中。 紹介動画 +第1弾 第1弾 +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント