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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【海あり山ありエアコンなし-南インド・ケララの旅】 第3話)エアコンバス or NOT 《南インド ケララ 旅行記|トリヴァンドラム|アレッピー|クミリー・テッカディ|コーチン》 トリヴァンドラムに一泊した後は、水郷地帯のアレッピーに向かう予定を立てていた。翌日のアレッピー行きバスの出発時刻を調べるため、トリヴァンドラムのバスターミナルに行ってみると、 「えっ、インドのバスってエアコンないの!」 ターミナルに停まっているバスを見て僕は失望した。近年目覚ましい経済発展をとげ、日本からの企業進出も激しいインドである。しかもここはインドで最も豊かな州とされるケララだ。その州のバスが、短距離の市内バスはともかく、中・長距離バスまでことごとくノーエアコンなのだ。 トリヴァンドラムのバスターミナル たが、僅かではあるがエアコンの効いたバスも見うけられる。アレッピーまでの車中は3時間以上かかる。ここはなんとかエアコンバスに乗りたいものだ。 「明日のアレッビー行きのエアコンバスは何時発の便ですか?」 ターミナルの職員に問合せてみると、ある職員は「7 00と8 00と10 00のバスだ」と言い、またある職員は「6 40と9 40と10 45のバスだ」と言う。 一体誰の言ってることが正しいのだ! 全く要領を得ないので、僕はターミナルに掲げらた時刻表をスマホで撮影し、「どのバスがエアコンバスか教えてくれ」とその撮影画面を見せながらインフォメーションの職員に詰め寄った。 すると、 「エアコンバスはない」 ええ、無いのエアコンバスぅぅぅぅ(泣) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 翌朝、覚悟を決めてターミナルに向かった。するとヒンズーの神の思し召しか、ピカピカのバスが停まっている。おおエアコンバスではないか! この時、僕は悟りを開いた。ここインドで事前に細かい計画を立てても無駄だということを。むしろ成り行きに身を任せてたほうが、良いことが転がり込んでくる、それを逃すなということを。 ともかくエアコンバスでアレッビーまで3時間半の快適な旅となったのだが、人間は居心地のよいものにはすぐ慣れ、更なる欲求が沸いてくるものだ。 リクライニングシートが欲しい! エアコンバスとはいえこのバス、日本だったら市バスの仕様だ。とても3時間を越える中・長距離向けバスの作りではない。 が、欲望を抑えきれない僕の傲慢な気持ちがヒンズーの神の怒りを買ってしまったのか。アレッピーまで後30分程の距離にある街のバスターミナルで、バスから降りるよう指示があった。トイレ休憩だろうかと思ったが、他の乗客は皆荷物を抱えて降りてしまう。 「このバスは故障しました。ここで次のバスに乗り換えてください。」 「アレッピー行きはあれです。」 と指示さたバスは、まるで囚人護送車のような、辛うじてバスと呼べるシロモノであった。 エアコンバスが故障し、乗り換えたノンエアコンバスは窓全開で疾走する。 乗り心地の悪そうなオンボロバスにエアコンなど付いているはずがない。インドではバスに乗るのも修行なのであった。 (続く) もどる < 3 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【南台湾・駆け足旅】 第4話)第4話)南台湾B級グルメ 《南台湾旅行記|高雄|恆春|墾丁|鵝鑾鼻》 駆け足で巡った南台湾であるが、その中で出会ったB級グルメのいくつかを書き綴ってみたい。 ■カモ春雨(冬粉鴨) 恆春(ハンチュン)の街の名物のようで何店か鴨料理の大衆店があった。一番のお薦めというカモ春雨(冬粉鴨)を食べてみたが、鴨の旨味が春雨に沁み込み、香味野菜の薬味が味のしつこさを打ち消してめちゃくちゃうまい。値段も安くこれはお薦めである。 カモ春雨(冬粉鴨) ■火龍捲餅(レッド ドラゴンフルーツ ブリトー) 恆春で泊まった宿の目の前にユニークなご当地グルメを出す店を発見した。火龍捲餅と名付けられた料理で英語メニューには Dragon Fruit Burrito と記載されている。ドラゴンフルーツを食材として使い、その鮮やかな紅色をまとった皮生地でチキンを巻いた一品だ。生地は色合いだけでなくほのかな酸味もあり、具材の鶏肉とドラゴンフルーツを混ぜ込んだマヨネーズソースが良く合い美味であった。他で見たことのない独創的な料理なので、恆春に来たら味わってみて。 火龍捲餅(レッド ドラゴンフルーツ ブリトー) ■行列の出来るマンゴーシェイク屋台 恆春(ハンチュン)の夜市でやたら行列のできてるマンゴーシェイクの屋台を見つけた。フルーツ王国・台湾らしく、熟れた大量のマンゴーをその場で皮をむき、ジューサーで氷と共にシェイク。スタッフは仕込みのおじさんとジューサー担当のお姉さんの2人だけ。一瞬たりとも休まず手を動かしているため、次から次へと買い求めるお客とのお金の受け渡しができない。じゃどうやっているのか? そこで編み出されていたのが、設置費用ほぼ0円のセルフレジ!! マンゴーシェイク屋台と設置費用ほぼ0円のセルフレジ!! 売り場の片隅に100元札、10元玉、5元玉、の塊が入ったザルがある。客はそこに自分でお金を払い、勝手にお釣りを取っていくのだ!! 不届き者がいればチョロまかすことは簡単だが、そんなことをする輩はいない。売る側と買う側の信頼関係が見られて、微笑ましい光景であった ■「の」の字看板 台湾の街中を歩いていて奇妙なことに気がついた。屋台看板の漢字の中に日本語の「の」の時がやたら出てくるのだ。だからといってそこで書かれていることが日本語として成り立っているわけではない。なんでだ? 看板の中に突如現る「の」の字 もしかしたら、単に日本風の雰囲気を示すためだけの記号として「の」を挿入してないか? 例えば我々日本人がタイ文字の「ญ」とか「ไ」とか書かれていると、意味がわからなくてもそれはタイ風だと感じる。これと同じ心理で「の」の字を書き加えたのであろう。親日国台湾ならではの光景だ。 ■怪しい日本食 台湾には怪しい日本食が多い。特に屋台では得体の知れないものが多くあり、その代表は寿司であろう。和食では絶対ありえないどぎつい赤や青の魚卵系のネタや、エビフライが乗った、寿司と呼んでいいのかわからない寿司まで売られている。だがこれが列をなして人気なのだから理解不能に陥ってしまうが、わけのわからない日本料理屋台を巡るのもまた台湾B級グルメの醍醐味である。 怪しい寿司屋台だが、現地では人気だ そんな中でオイラが驚いたのは、たこ焼き屋台である。日本のたこ焼きといえば、一個のたこ焼きにタコの切り身が一つ入ってるのが普通である。が恆春(ハンチュン)の夜市で見かけたたこ焼き屋台は、一個のたこ焼きの中にタコが一匹まるまる入ってるのだ!! 一個のたこ焼きの中にタコが一匹まるまる入ってる もちろん入っているのはイイダコのような極小タコだが、それでも一個に一匹はスゴイ。残念なことにこの屋台を見つけたときは既に食事済みで、お腹一杯で食べられなかったことが悔やまれる。 (続く) もどる < 4 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄|離島 なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談 var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-10108613-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第1話)ツーリストカードはヤフオクに 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 それは今から6年前のことだった。わざわざ東京・麻布にあるキューバ大使館に出向き、¥2100もの大金を払ってキューバ観光のビザに相当するツーリストカードを手に入れたのは。 しかし不幸にも、日程に差し障りが生じ旅行を断念せざるを得なくなった。 6年越しのリベンジ、いざキューバへ あれから時が流れ、干支が半周した。そして捲土重来、リベンジの時が巡ってきた。 キューバ行きの航空券を手配し、入国に必要な保険の証明書を準備、そしてまたツーリストカードを手配しなくてはと思った矢先、なんと6年前未使用だったツーリストカードが見つかった。 「おや、この書類、有効期限がない!!」 この重大事実に気付いた僕は小躍りした。有効期限の表記が一切ないと言うことは、つまり永久不滅で使えるということではないか!! 「以前のツ-リストカ-ドも現在の物も同じですので大丈夫なはずです。空港で何か言われましたら領事部で大丈夫と言われたと、お話下さい」 念のため在日キューバ大使館の領事部にファックスして確かめてもらったところ、担当者から心強い返事がえられた。「領事部で大丈夫と言われた」とどうスペイン語で言ったら良いのか、全く分からないのだが、ともかくお墨付きは得られたのだ。6年前の書類、取っといて良かったぁ。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「アテンションプリーズ、これからキューバ入国に必要な書類をお配りします。」 乗継地カナダのモントリオールからキューバに向かうエアカナダの機内で、スッチーが乗客に入国書類を配り出した。 ええ”、その書類って、オイラが¥2100払って手に入れたツーリストカードではないか! お~い、エアカナダ。 お前ら缶ビールには¥600(約)と暴利を貪るくせに、何でツーリストカードはタダなのだ!! 金を出してそれを手に入れたオイラの立場が浮かばれないではないか。不愉快千万なり!! タダで配られたツーリストカード 6年前の書類が使える! おかげで¥2100と麻布までの交通費を得した! そんな僕のささやかな幸せ気分は一気に吹き飛んだ。 この気持ちを鎮めるにはどうしたらよい?そうだ! タダで配られた二枚目のツーリストカード。これをヤフオクで売ってしまおう!機内でタダで配られることを知らないアホな旅行者、一人ぐらい入札してくるだろう… などと思いを巡らしているうちに、飛行機はすっかり暗くなったキューバ東部の地方都市、オルギンの空港に着陸した。 キューバ到着-オルギン空港 オルギン? 聞いたことのない街だが、この街着の航空券しか取れなかったのだから仕方ない。 さて、これからどんな旅が始まるのか。軽い緊張感とともにキューバの旅が始まった。 (続く) もどる < 1 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【奥やんばる路線バスの旅】 第4話)やんばるで食べた旨いもの 《沖縄旅行記|やんばる|国頭村|大宜味村|辺土名|安田|名護|》 ここらでちょっとやんばるグルメを書き綴っておきます。 ■味噌汁定食 以前沖縄に行ったときにある食堂メニューで「味噌汁定食」なるものを見つけた。その時は別の料理を注文したのだが、その後ずっと気になっていた。一体、味噌汁で定食とはどういうことか? 通常定食といえば「ご飯+味噌汁+おかず」が基本だろう。では「味噌汁定食」のおかずはどうなっているんだ!! 東京の沖縄料理店に何軒か行ったことあるが「味噌汁定食」にお目にかかったことはない。現地に行かないと食べられない代物のようだ。 そして今回、名護の公設市場の二階に「さくら食堂」と言うレトロなお店を発見した。そこのメニューで「味噌汁定食」を見つけたので頼んでみた。一体どんなものが出てくるのか? さくら食堂と味噌汁定食 そして出てきたそれは、鰹出汁の味噌汁に浸った具だくさん過ぎる肉野菜炒めとでもいうべき料理であった。明らかに主役は「具」で「汁」ではない。「肉野菜炒め煮定食」といった方が実態に近いと思う。そんな「味噌汁定食」が 税込780円でデザートのぜんざいと食後のコーヒーまで付いているのだからコストパフォーマンス良すぎだろ。 ■タマン(ハマフエフキ) 煮つけ/バター焼き 安田(あだ)集落の民宿に泊まった際、夕食に白身魚の煮つけが丸ごと一匹豪勢に出てきた。おかみさんは本土の人間である僕に分かりやすいようフエフキダイだと説明してくれたが、これは沖縄でよく獲れるタマン(ハマフエフキ)であろう。鯛のように上品な白身は煮つけのたれがしみてとても美味く、夢中になる。思わず頭の骨まで丁寧に解体し、詰まった身までチューチュー吸い尽くしてしまった。 タマンの煮つけ タマンは洋風にしても美味であった。辺土名(へんとな)の居酒屋で、バター焼きを頂いた。焦がしバターにアーモンドスライスをまぶせた白身は、上品さに香ばしさがプラスされて絶妙なハーモニーを奏でていた。沖縄に行ったらぜひタマンを食べてみよう!! タマンのバター焼き ■ハイケイ(廃鶏) やんばる地方のソウルフードと呼ばれているらしい。ハイケイは漢字で廃鶏と書く。卵を獲る期間を終えて廃棄される鶏のことを廃鶏というのだそうだ。通常、廃鶏肉は硬くそのままでは食用に適さないため、肉だんご等の加工食品に利用される。 そんなハイケイであるが、やんばるではポピュラーな食材で主に炭火焼で食される。ただ美味しく焼くにはコツがあるらしく、国頭村では上手に焼ける人にハイケイマスターなる称号が与えられる。 ハイケイ焼き 名護の居酒屋でそのハイケイ焼きを頂いた。多少硬さはあったものの、むしろそれは歯ごたえの範疇で、美味しく頂けた。料理人の焼き方が光る逸品であった。 (続く) もどる < 4 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【都民割で行く八丈島】 第2話)八丈島は東京都 《旅行記|伊豆諸島|八丈島》 八丈島2日目、事実上この1日が今回の旅のほぼ全てになるが、スクーターを借りて島の主要な見どころを回ることにした。 八丈島は東京都に属している。そして島を走る車は何と品川ナンバー。ということはオイラも品川ナンバーのバイクに乗れるのだ!! なんかちょっとセレブな気分に浸れそうと思ったのだが、借りた原付のナンバーはなんと「八丈島」。なぜバイクだけナンバーが違うのかは謎であるが、ともかく「お前に品川ナンバーは似合わん」と神様に告げられたようである。しょぼん。 スクーターで観光スポットを巡ってゆく 幸い天気も良く快調にスクーターを飛ばして見どころを回る。大里地区の玉石垣、樫立地区の服部屋敷跡、中之郷地区の裏見ヶ滝や足湯きらめきなど、観光パンフに載っているスポットを巡ってゆく。 雄大な自然の中にある八丈島であるが、所々で違和感を感じることがあった。例えば漁港にあるコンテナ。 「JF東京都漁連」 とそこには大きく書かれていた。東京都に漁業組合とは違和感だらけだが、よく考えると伊豆諸島や小笠原諸島など東京都は離島王国なのだ。漁協があっても何らおかしくはないのだが、どうも感覚的に馴染まない。 東京都に漁業組合 他にも八丈島が東京都であることに違和感を覚えることがあった。最終日に町営バスで空港に向かったのだが、なんとこのバスでも東京都のシルバーパスが使えるのだ。理屈で言えば東京都なのだから当たり前だが、車窓に雄大な八丈富士の姿を見つつ、東京都シルバーパスと言われても、これもまたどうも感覚的に馴染まない。 東京都シルバーパスが使える町営バスは全座席がシルバーシート さらについでに言うなら、この町営バスは全座席がシルバーシートであった。だが、車社会の離島で町営バスの利用者は運転できないお年寄りだけ。ということはシルバーシートにしなくても自然と全席シルバーシートになってしまうと思うのだが… 東京都がらみでもう一つ言うと、八丈島の北東に「長友ロード」なるスポットがあったので行ってみた。ここはなんとJリーグ・FC東京所属の日本代表・長友佑都選手がトレーニングをしたことから命名された。八丈島一周道路から分岐する坂道でダッシュを繰り返していたというのだが、その分岐店には直筆サインを刻んだ石碑が立っていた。そしてその石碑を裏から見ると背番号「5」が燦然と輝いている。 先日カタールW杯の出場メンバーが発表され、見事長友選手も選出された。そしてその2日後に各選手の背番号が発表されたが、八丈島の関係者は背番号発表の方にさぞかし気をもんだことであろう。幸いにも長友選手の背番号は「5」に決定。石碑の背番号を書き換えずにすんで関係者はホッとしたに違いない。 日本代表・長友佑都選手がトレーニングをした「長友ロード」 長友ロードを訪れた後、観光パンフに載っていない裏名所を訪れてみた。それは日本三大廃墟の一つと言われている八丈オリエンタルリゾートホテルである。浦安にあるネズミでおなじみのテーマパークの運営企業に似たような名前だが全く関係はない。 大昔まだ海外旅行が自由化されてない頃、八丈島は「日本のハワイ」と呼ばれ大いににぎわったらしい。そうした需要を取り込むための大型リゾートホテルであったのだが、経営が破綻し今はその巨体が放置されているという。 グーグルマップを頼りに廃墟跡に向かうと、遠くからも巨大な廃墟が印象的な尖塔とともに見えてきた。リゾート入口からゲート内のロータリーに入ることができたが、ロータリーの中は草ぼうぼうである。バイクを止めて建物の方に向かうと、敷地内は雑木林と化して無残な姿を晒していた。 日本三大廃墟の一つ「八丈オリエンタルリゾートホテル」 さらにしばらく行くとここから先は「立入禁止・(罰金刑有)」の看板が目に留まった。あの巨大なホテルの内部は今どのように変わり果てているのか興味が尽きないが、罪人にはなりたくはない。 島流しを食らう前にオイラは三大廃墟の一つを後にしたのであった。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄|離島 なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談 var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-10108613-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【南台湾・駆け足旅】 第2話)現金は厳禁!! 《南台湾旅行記|高雄|恆春|墾丁|鵝鑾鼻》 台湾南部の恆春(ハンチュン)は古い城壁に囲まれた小さな街で、その城壁の一部は遊歩道として整備され散策するのが楽しい。 恆春(ハンチュン)の城壁(↑)と市場(↓) 朝、市街を散歩すると市場に出くわした。取れたばかりの新鮮な魚や、解体された大きな肉の塊、南国の豊穣さを感じさせる野菜やフルーツ…活気溢れる市場はいつ来ても楽しいものだ。 散歩を終えたあと、美しい海岸線が広がる墾丁(ケンティン)方面に向かう。予定としては、先ず南端の鵝鑾鼻(アールアンビー)に向かい台湾最南端を訪れ、そのあと墾丁(ケンティン)の中心部を廻ろうと計画を練っていた。 墾丁(ケンティン)1日券 恆春(ハンチュン)のバスターミナルに向かうと、恆春(ハンチュン)と墾丁(ケンティン)地区内で乗り降り自由な1日券があることを発見した。値段は150元(約¥735)で多分これが一番オトクなのだろうと飛びついて購入した。そして最初に来たバスに乗ろうと運転手に1日券をみせた。すると 運転手 「不行[プーシン](ダメです)」 と言われた。よくわからないがどうやらこの1日券は使えないらしい。でも何で使えないのだ!! 乏しい語学力から推察を交えて分かったことは、この1日券は地域バス限定で、今乗ろうとしたバス、これは高雄から墾丁(ケンティン)へのの中距機バスであったが、このバスに1日券は使えないということのようだ。 オイラは一旦バスターミナルに戻って詳細を確認すると、1日券が使えるのは101系統の地域間バスのみであることがわかった。ならば101系統の便数が少なければ1日券を買っても使い勝手が悪いので「時刻表が欲しい」と訪ねたがどうも要領を得ない。 少なくとも2ヶ所は巡る予定なのでその101系統のバスが何時頃どこを走るのか俯瞰して知りたかった。だが、しばらくたつと自分がイメージする時刻表というものが存在しないことがわかった。 その代りに客もそして職員までもが「iBus公路客運」というスマホアプリを使いこなしていた。そのアプリが時刻表になるので、紙の時刻表なんて使われていないのだ。 職員 「あなたもこのアプリをインストールすれば大丈夫よ」 そう言われて実行してみたものの、アプリは全て中国語でオイラの語学力では難しくて刃が立たない。なので1日券を諦め払戻しを受け、その時来たバスにその都度現金で乗る方法に切り替えた。 墾丁(ケンティン)/鵝鑾鼻(アールアンビー)…右が台湾最南端の碑 だが、これにもワナがあった。恆春(ハンチュン)から最南端の鵝鑾鼻(アールアンビー)までのバス移動は問題なかった。鵝鑾鼻(アールアンビー)灯台や台湾最南端のモニュメントを訪れた後、バスで墾丁(ケンティン)に戻る。そのバス料金23元(約¥113)を現金で支払う際にトラブルが生じた。 現金ではお釣りが出ないのだった!! 現在台湾のバスも日本と同じようにICカードで払うのが普通であり、ほぼ全ての乗客がICカードをタッチして乗り降りしている。とはいえ現金で払う乗客もいるのだから多少のお釣りはあるものと思っていた。だが、そうではなかった。 今オイラの小銭は15元しかなく、あとは100元札となってしまう。23元(約¥113)のために100元(約¥490)を払うのは理不尽すぎる。どうしよう? だがそこに救世主が現れた。 コロナ前に台湾に行った時のICカードが手元に残っていた。このカードの残額はいくらあるのだろう。 運転手 「25元。OK」 何とありがたいことにギリギリ運賃を上回る25元が残っており、この場をやり過ごすことができた。 無論、バスを降りた後すぐさまコンビニでICカードにお金をチャージしたのは言うまでもない。台湾のバスはほぼ「現金は厳禁」なのであった。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄|離島 なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談 var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-10108613-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第2話)オルギン-日常に馬車が存在する街 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 すっかり日の暮れたオルギン空港。その駐車場には意外にも何台もの観光バスがツアー客たちを待ち構えていた。 「私は何度もキューバを訪れているのよ」 機内で隣り合わせたカナダ人のオバチャンにとって、キューバはお気に入りのリゾート地になっていた。日本人の感覚ではどこか秘境の趣のあるキューバだが、カナダあたりではもはやポピュラーな観光地なのだ。 オルギン-街外れにあるロマ・デ・ラ・クルス(十字架の丘) オバマ大統領とカストロ議長の歴史的首脳会談が実現し、長年犬猿の仲だったキューバとアメリカが急接近し始めている。いずれ国交が結ばれれば、米国からも大量の観光客がどっとキューバに押し寄せることだろう。 そうなる前に生のキューバを見てみたい。この思いが今回の旅のモチベーションになり、今、僕はこの国に居るのだった。 カナダから乗り会わせた乗客の殆どはツアーバスの車内に吸い込まれ、そのまま近くのビーチリゾートに直行していった。 さて、それではオイラは街に向かうとするか。 両替を済ませ、タクシーと交渉する。15兌換ペソ(約¥2025)で手を打つと運転手は満面の笑みを浮かべていた。しまった! もっと値切れた。 電灯のない高速道の暗闇を、タクシーは己のヘッドライトの灯りのみでぶっ飛ばす。おいおい事故を起こさないでくれよ、といささか不安になる。 だが、道路を走っているのは、このタクシー以外に見当たらない。ならば、簡単に事故が起きるものでもないであろうと思った矢先、タクシーが妙な小型車両を追い抜いた。 「え゛、まさか… 今の、、、、、、馬車!?」 僕は自分の目を疑った。いったいこの時代、高速道を馬車が闊歩するなどという事があり得てよいのか!! 「セニョール、宿の住所はこれか。よし任せとけ。」 馬車とは対称的に、タクシーの運ちゃんはITを駆使。スマホに宿の住所をインプットすると、 「200m先を右に曲がってください」 とでも言っているのだろう、スペイン語のカーナビ音声が聞こえてきた。 街中を普通に馬車が闊歩する 最先端のITデジタルの世界と、馬という100年前のアナログ世界。その二つが奇妙に同居している。そんな国、キューバをおいて他にあるまい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 翌朝オルギンの街中を散策する。 碁盤状に整備された街中のあちらこちらから「カポッ カポッ カポッ カポッ」と蹄の音がなり響く。観光用ではなく、日常生活の庶民の足として、当たり前のようにこの街では馬車が行き交っていた。 加えて、人力の自転車タクシーも溢れている。キューバでは博物館クラスの古~いアメ車がバリバリ現役なのは広く知られるところだが、馬や人といった究極のエコエンジンも交通の主役だとは驚いた。 客待ちの人力タクシー 浮世離れしたこの光景、米国との関係が正常化し、効率化だの資本主義だのが押し寄せてくると、あっという間に消滅してしまうのかも知れない。その前に目撃できたのは貴重な体験となることだろう。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第6話) 高速バスの鋼鉄の意志 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 かつてキューバ国内の移動はかなりの苦行を強いられたという。10年以上前にキューバを旅した友人は、「トラックと思ったら長距離バスでビックリした」と、そのワイルドさに衝撃を受けていた。 しかし時が流れ、キューバの交通も整備された。国営ヴィアスール社の高速バスが全国をネット、そこそこ正確に時間どおり走るようになったという。 実際オルギン⇒トリニダーの夜行バスはほぼ定刻通りに運行され、ちょっと拍子抜けしたくらいである。 ヴィアスール社の高速バス またトリニダーからハバナに向かう際も ヴィアスールを利用。 外国人でもネットで予約購入できるのもありがたい。 そして、このバスで、僕はキューバ人の労働に対する鉄の意志を開幕見てしまった。 8 15にトリニダーを出発し14 00にハバナ到着予定のバスだった。あと2時間でハバナ着となる12 00になって、あれまぁまぁ。バスはするっとドライブインに停車してしまった。そして、 「ランチタイム、ワン アワー」 運転手は乗客にそう告げると、そそくさとリゾートホテルのようなドライブインの食堂に向かっていった。 昼休みは必ず12 00から休む-リゾートホテルのようなドライブインの食堂にて オイ、あと2時間で終点だぞ。なのに手前で1時間休憩だと! だったら、あと1時間走って、13 00ハバナ到着にして、ランチはそれからゆっくり取っても遅くないだろう。 せちがらい日本人の感覚ではそう思ってしまうのだが、12 00は何がなんでも休むのだという鉄の意思が貫かれている、それがキューバ式なのだ。 この「休みの時間は必ず休む」の精神は、ハバナからマタンサス(バラデロ)に向かうバスでもいかんなく発揮された。 8 00ハバナ発 10 10マタンサス着予定のバスだったが、ハバナを1時間遅れて出発。ところがこのバス、あとほんの少しでマタンサスだというのに、 「ブレイクタイム、ハーフ アワー」 と、またもやドライブインにお立ち寄り。 遅れを取り戻そうとか、なんとか頑張って挽回しようとか、そういう発想は微塵もない。 ともかくバスがドライブインに停車すると、乗客はドリンクやらスナックやらと必ず幾らかの金を落としてゆく。その金目的で、決められた停車は必ず守るようにと政府の経済政策か何かで義務付けされてるのではないか? ついそう思ってしまうほど律儀に「休みの時間は必ず休む」のがキューバの高速バスだ。 その固くななポリシーは、キューバ革命の際に培った鋼鉄の意志がもたらしたものであろうか。 (続く) もどる < 6 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【そして牛を巡る冒険/奄美群島の旅】 第2話)よんよ~り喜界島 《旅行記|徳之島|闘牛|亀津|伊仙|奄美大島|名瀬|喜界島》 喜界島。ここは5月の連休だというのに観光客の姿をあまり見ない。コンビニやファストフードなど全国展開のチェーン店もない(一軒だけ某弁当チェーンがあるのを除く)。 「日本で最も美しい村」連合に加盟するこの島は、「村連合」の基本理念である、独自の景観を守ることや地域文化の継承に力を入れ、安直な開発を拒んでいる。 そのせいか、喜界島にはゆった~りとした空気が流れている。 そんな島の魅力を堪能する素晴らしい方法を発見した。「よんよ~り喜界島」という住民ボランティアによるガイドサービスだ。 よんよ~り喜界島の案内冊子 喜界島6つの集落を、それぞれの出身者である年配ガイドが案内してくれ、しかも1コースの料金が500円というから嬉しい限りだ。 事前に観光物産協会を通じ「湾(ワン)コース」と「荒木(アラチ)コース」のガイドを頼んでおいた。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 初日の朝、スーパーの駐車場で湾コース担当のご婦人ガイドT島さんと落ち合う。 「昔、このあたりはこんなだったのよ」と古い集落の写真を取り出し、現在の様子と対比しながらガイドをしてくれるのが面白い。 大勢の人が渡し船に乗り込み、沖に向かう一枚の写真を見せてくれた。まるで難民船のようなその光景は何かと思ったら、 「私が子供のころ、港が浅くて大きな船は接岸できなかったの。だから沖合いの大型船まで渡し船で渡ったんだけど、これが揺れて揺れて危険なのよ。」 鹿児島や奄美大島に出かけるのには、今にも沈没しそうな渡し船に乗らなければならなかった、そんな時代が一昔前まで普通だったことを思うと、昨日のフェリーのなんと快適なことよ。 今は大型船も接岸できる湾(ワン)港 「この島の人は誰も家の鍵かけないの。だって泥棒なんかしたら小さな島だから犯人がすぐ分かっちゃうじゃない。」 おお、そりゃそうだ。なんとも平和な島である。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 午前中小一時間ほど湾コースを案内してもらった後、昼過ぎは荒木コースをガイドしてもらうため、旧・小学校前で担当のM岡さんと落ち合う。 さっそく集落の探索に向かい、とある民家の庭先に立ち止まると、そこには小さな木造の高倉があった。 「喜界島は珊瑚礁が隆起して出来た島です。なので木が育ちません。この高倉は、奄美大島から木材を運んで組み立てたものなのです。」 予備知識がないと見過ごしてしまう小さな倉だが、 ガイドの解説で深い意味を持つことが理解できる。 オオゴマダラという美しい蝶 また、この島はまたオオゴマダラという美しい蝶も有名だ。 「人が近づいても逃げないから」 蝶の幼虫の食草が植えられた一角ではオオゴマダラが目の前でのんびりと羽を休めていた。たしかにM岡さんの言うとおり、近づいても逃げない。 漁港に現れた大きな海亀 「おっ、亀だ、亀だ。」 と、M岡さんが指を差す。小さな荒木漁港の埠頭の前で、大きな海亀がのんびりと泳ぎを楽しんでいた。 観光客の姿は薄いが、自然は濃い。豊かな喜界島を堪能した1日であった。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【そして牛を巡る冒険/奄美群島の旅】 第3話)奇跡の市場 《旅行記|徳之島|闘牛|亀津|伊仙|奄美大島|名瀬|喜界島》 喜界島から船で奄美大島・名瀬港に戻る。喜界島から見ると奄美の中心地・名瀬は何もかもが巨大に写る。本土資本のチェーン店も沢山進出しており、喜界島の100倍くらいの経済的パワーを感じてしまう。 名瀬の街中を探索してみると中心部の商店街を形成していた辺りが更地になっていた。こんな所にも都会並みに再開発の波が押し寄せているのだろうか? そんな古い物が消えつつある名瀬の街で恐ろしくレトロな一角を発見した。 恐ろしくレトロな"末広市場"と"永田橋市場" 「なになに"末広市場"、そして隣は"永田橋市場"。 むむむ、なんだこの朽ちかけた建物は…」 見かけは廃墟にしか見えない市場と名の付く隣り合わせの二軒の建物。ところがドッコイ、この二軒は生きている。 勇気を出して中に入ってみると、外見とは裏腹に小洒落たカフェや気のいい食堂がテナントに入って、ちょっとした賑わいを見せているのだ。 外見とは裏腹に小洒落たカフェがテナントに 「ワンコインでランチ食べられるよ、寄ってけば」 そう声を掛けてきたのは、お店の人ではなく、地元民のお客さんであった。 カウンター席の反対側に設えた小さなテーブル席は、隣の客と足がぶつかりそうになるくらい狭い。が、その分妙な一体感を醸しだす幸せ空間を造り出していた。 そして気づくとワンコインに200円を奮発して、タカサゴの塩焼き定食を味わう自分がそこにいた。 「お茶は自分で、そこのポットから注いでね」 自分が店員なのか客なのか、渾然一体となってよく分からなくなるのも心地よい。 タカサゴの塩焼き定食 そんな不思議空間の 「永田橋市場 末広市場」にあって最大の驚きは、この超レトロ空間に放送局が入居していることだ。 奄美FM・ディ!ウェイヴの公開放送所が市場の一角にあり、昼時の生放送が流れる中、ガラス越しにそのオンエア光景を眺めることができる。これにはFM東京の渋谷パルコ・スタジオも真っ青だ!! 奄美FM・ディ!ウェイヴ末広市場放送所、駄菓子屋も兼業 さらに奄美FMがスゴいのは、放送所のすぐ隣で駄菓子屋も兼業していることだ。ラジオのDJがそのまま店員となって駄菓子を売る。こんな地域密着見たことない!! 地元民からの電話リクエストにDJが応えるなか、放送所に掲げられたレトロなホーロー看板が目に留まった。そこには某栄養ドリンク・オ■ナミン●をパロったこの放送局のスローガンがこう掲げられていた。 「電波 ハツラツ!」 確かに、飛びきりイキのよい電波と地元愛がこの市場の片隅から発信されていた。 放送所に掲げられたレトロなホーロー看板 (続く) もどる < 3 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談