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登録日:2015/02/01 Sun 20 47 48 更新日:2023/01/30 Mon 06 49 41NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 DM キーワード能力 コスト7 デュエマ デュエマ用語項目 デュエル・マスターズ メタモーフ 常在型能力 転生編 メタモーフとは、デュエル・マスターズの能力である。 解説 DM-14「転生編(ジェネレート・ギア) 第1弾」にて初登場した。 能力を簡単に言うと 自分のマナゾーンにカードが7枚以上ある限り、このカードはMM(メタモーフアイコン)以下の能力を得る。 を意味する常在型能力。 つまり自分のマナゾーンにカードが7枚以上あるときに特定の能力を得るということである。 メタモーフ前よりも範囲が広がったり、威力が上がったりする物が多い。 クリーチャーのメタモーフはバトルゾーンにある間で、呪文のメタモーフは解決時に機能する。 なお呪文が持つメタモーフは自己置換効果とされている。 例えばメタモーフが起動したセブンス・タワーで行うマナブーストは置換効果という扱いになる。 なので《デュエマの鬼!キクチ師範代》などのマナブーストを行えなくする置換効果を無力化することができる。 これは、1つのイベントに2つ以上の置換効果を適用させることはできないというルールのためだ。 また、マナの枚数が7枚でマナゾーンにあるメタモーフ付呪文を唱えても能力は起動しない。 これは、プレイ中の呪文はどのゾーンにも存在しないというルールのため。 7マナチャージされない序盤ではスペックは低い。 しかし終盤で使用するとなると低コストで高い性能を持つこととなるので、一定の働きが期待できる。 ただしその一方で、長期戦を考慮しない速攻やビートダウンデッキなどとの相性はよくない。 だが、登場当初から長期戦向け能力としてはカードパワーの強さに欠ける。 そんな中でも一応、殿堂入りしたセブンス・タワーやバリアント・スパークなどのカードは使用率が高い。 逆に言えば、一部以外のメタモーフ能力持ちカードは使われることが少ない。 転生編で登場して以降、新たなメタモーフは現れていない。 面白い能力とは言われているものの、残念ながらメタモーフもDM恒例の使い捨てのギミックの一部となってしまった。 セブンス・タワーやモーリッツは再録されているが、今後新規のメタモーフ持ちが登場する可能性は期待できない。 しかし、ドラゴン・サーガではメタモーフに類似した能力も登場している。 それはマナ武装と呼ばれる能力であり、この能力も自分のマナ枚数を参照にする能力である。 ちなみにあちらは能力語、メタモーフはキーワード能力という違いがある。 メタモーフを持つ主なカード 粛清者モーリッツ R 光文明 (4) クリーチャー:ソルトルーパー 3000 メタモーフ MM-このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。 DM-14で登場したソルトルーパー。 メタモーフで、自分のクリーチャーを事実上のタップ能力持ちとさせる。 相手の動きをロックし、動きをかなり鈍らせることのできる能力。 『メタモーフ持ちのクリーチャー+不遇種族』という中でも、評価はかなり高いクリーチャー。 モーリッツを軸としたデッキも構築されており、環境のインフレが進むほど地味に強化されていったカード。 粛清者エルヴィーネ UC 光文明 (5) クリーチャー:ソルトルーパー 5000 メタモーフ MM-このクリーチャーが攻撃する時、光の呪文をすべて、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。 こちらもモーリッツと同時期に登場したソルトルーパー。 メタモーフで、攻撃時に全ての光の呪文を墓地から回収する強烈なアタックトリガーを得る。 アタックトリガーであるため、即座に発動できない点は少し残念ではあるが。 覚醒編以降の環境では、光を含む強力な超次元呪文が登場している。 目立たないながらも、確実に追い風は吹きつつある一枚。 ブルータル・リベンジャー UC 水文明 (3) クリーチャー:マーフォーク 3000+ ブロッカー このクリーチャーは攻撃することができない。 メタモーフ MM-このクリーチャーのパワーは+2000される。 MM-このクリーチャーの「このクリーチャーは攻撃することができない」という効果を無効にする。 DM-14で登場したマーフォーク。 メタモーフでパワーが多少パンプアップされる。 そして水ブロッカー特有の『攻撃することができない』という自身の能力を消滅させることが可能になる。 種族デッキでならワンチャンスあるだろう。 逆に言えば、それ以外で目立つことは少ない。 実は裁定変更でかなり強化されたクリーチャー。 かつての裁定では《予言者マリエル》等の「攻撃できない」効果を無効に出来なかった。 ところがこのクリーチャーのメタモーフ能力は『攻撃できないを無効にする特別な効果』へと裁定が変更された。 つまりたとえ召喚酔いであっても攻撃をロックするカードがいても、攻撃できるようになるという強烈な強化がされたのだった。 死蝶将軍レイラ R 闇文明 (5) クリーチャー:ダークロード 1000+ メタモーフ MM:このクリーチャーのパワーは+7000され、「W・ブレイカー」を得る。 DM-14で登場したダークロード。 素のパワーは貧弱でコストに見合っていない。 しかしメタモーフで、5マナパワー8000のW・ブレイカーというスペックになり馬鹿にできない大きさとなる。 だが、アタッカーとしてはそこそこであるがインフレの進んだ現在では厳しいか。 能力も大きさを抜いてみたら、準バニラであるため使い勝手が悪い。 《大邪眼バルクライ王》デッキで軽いお供え程度にリアニメイトして出してみたりするなどの活用法を見出したい。 実は女性型ダークロードでおっぱいも大きいことから、イラスト方面での人気は結構高いクリーチャーでもある。 英霊貴族ムーンライト R 闇文明 (4) クリーチャー:ダークロード 3000 メタモーフ MM-このクリーチャーが破壊された時、他のクリーチャーを2体まで、自分の墓地から手札に戻す。 DM-15で登場したダークロード。 メタモーフで墓地に置かれたときにクリーチャーを2体サルベージできる。 これによって相手は若干このクリーチャーを除去することを嫌がるため、軽い除去耐性ともなる。 しかし単純にクリーチャー回収の面で見れば、もっと性能の高いカードはある。 《アポカリプス・デイ》などの味方を巻きこむ全体除去カードと組み合わせれば輝けるかもしれない。 式神イノセント R 自然文明 (3) クリーチャー:ワンダー・トリック 2000 メタモーフ MM:どんな種族の進化クリーチャーを、このクリーチャーの上に置いてもよい。 DM-14で登場したワンダー・トリック。 メタモーフにより《無垢の宝剣》のようなどの種族の進化クリーチャーも置くことができる能力を得るクリーチャー。 逆を言えば、メタモーフの性質上序盤はただの不遇種族の準バニラ。 メタモーフの関係から、序盤での進化元としては働けない。 しかしコストが軽いので中盤以降に召喚し、即刻進化クリーチャーの元となれる点は強みか。 セブンス・タワー C 自然文明 (3) 呪文 自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。 メタモーフ MM-自分の山札の上から1枚目を置くかわりに、上から3枚を自分のマナゾーンに置く。 DM-14で登場した自然のメタモーフ呪文。 メタモーフが発動しない時に唱えると、単純に一枚ブーストするだけ。 しかし、メタモーフが発動すれば3マナブーストという爆発的なマナブーストを行う。 登場当時の転生編環境では、過剰なマナブーストが必要では無かったため使用率は高くなかった。 ところが環境がインフレしていくにつれ、このカードも出番が増加。 そしてエピソード2環境下において、ゼニスなどの強力な大型フィニッシャー登場により頻繁に使用されることに。 環境に影響を及ぼした多くのデッキで投入されたためか、ついに2013年3月15日付で殿堂入りした。 キャノンボール・スリング UC 火文明 (4) 呪文 S・トリガー 相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。 メタモーフ MM-パワー2000以下のクリーチャーのかわりに、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。 DM-14で登場した火のメタモーフ呪文。 普段は1コスト重くなった劣化版幻竜砲。 だが、メタモーフを満たすと破壊できるクリーチャーの範囲が6000にまで広がる。 2011年11月24日に施行された新裁定ではかなり強化される。 裁定変更後は、メタモーフ発動後は破壊置換効果を持つクリーチャーも破壊できるように。 《光器パーフェクト・マドンナ》などを撃破できるようになったという点は大きい。 バリアント・スパーク R 光文明 (3) 呪文 S・トリガー バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、タップする。 メタモーフ MM-バトルゾーンにある相手のクリーチャーを、1体のかわりにすべてタップする。 DM-15で登場した光のスパークカテゴリーのメタモーフ呪文。 通常時は1コスト重い《ソーラー・レイ》という残念な性能。 しかしメタモーフ中は3マナで使える《スーパー・スパーク》に変化する。 序盤ではスーパー・スパークなどには劣る。 だが3コストと軽い点が魅力であり、終盤ではスーパー・スパークよりもマナへの負担をさせずに手軽に使える点が強い。 セブンス・タワーと同様に、メタモーフを代表する呪文の一枚と言える。 補足 メタモーフの元ネタはMagic the Gatheringの「スレッショルド」と思われる。 あちらは墓地に7枚以上あれば機能する。 そしてDMにおけるメタモーフの状況と比べると、専用デッキが組まれていたりと恵まれている。 追記・修正は、メタモーフを発動してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 正直バリアント・スパーク以外はあんま当初は評価高くなくて、それで他のメタモーフがでなかったんだろうと思う -- 名無しさん (2015-02-01 23 37 18) レイラってハギーが使ってなかった? -- 名無しさん (2015-02-02 13 31 05) ブルータスリベンジャーは個人的には好きだなぁ。中盤終盤だと実質スピードアタッカーだし、あらゆる攻撃できない効果を無視して殴れるし。裁定変更超よかった。 -- 名無しさん (2015-02-02 15 00 38) バリアントは序盤は序盤で、敵クリが増えにくい局面ということでS トリガー発動するなら悪くない -- 名無しさん (2015-02-02 18 11 08) メタ毛布 -- 名無しさん (2015-02-02 19 06 31) 名前 コメント
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デュエルマスターズ専門ページ このページはデュエルマスターズに関する詳しい状況を乗せていこうと思います。また皆様のお考えやアイデアなどもいろいろと取り入れていこうと思いますのでみなさまよろしくお願いします。 (デュエルマスターズの歴史) (デッキ集-DM) (禁止・制限リスト-DM) (デュエルの流れ(初心者必見!!)DM版) (弾ごとの推移と特徴ーDM) (用語集-DM・公式用語集D-M)
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登録日:2014/06/16 Mon 11 31 37 更新日:2023/01/17 Tue 06 35 05NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 エイリアン エピソードシリーズ デュエル・マスターズ パンドラ・スペース 特殊種族 覚醒編 エイリアンの皆よ、いっくのじゃー!――好奇心 プリンセスプリン エイリアンはデュエル・マスターズの種族の一つである。 概要 覚醒編の終盤で姿を見せ、エピソードシリーズの中核をハンターと共に担った特殊種族。 そして、敵側として登場したあと、そのシリーズの最終章を待たずして味方側と和解した珍しい種族でもある(最終章で和解した例にはハンター&エイリアンvsアンノウン(含ゼニス)やアウトレイジvsオラクルが存在する。全部エピソードシリーズだな…)。 超次元の穴の「向こう側」の世界(パンドラ・スペース)の住人。更にドラゴン・サーガでは、そのさらに向こうにも世界が存在することが判明した。覚醒の力を操るのが得意(穴の中に住んでるわけで、当たり前といえば当たり前だが)。また友好色のエイリアンに力を与えるクリーチャーも多く、この種族でデッキを組むと超次元含め5cになることはよくあること。超次元抜きでも3〜4cは当たり前。この点は当初のハンターとは真逆である(あちらは超次元入れても色数が少なくなる傾向がある)。 当初は対ハンターメタ能力も多かったが後期は逆にハンターサポートも多く登場した。 デザイン上「目がなくつるんとした顔、口は大きく大きなオーブが体のどこかに埋め込まれている」というややグロテスクな姿をするものが多い…が姫のような例外もいる。 「エイリアン(Alien)」の原義は「異邦人」であるが、最近では異邦人はForeignerと呼ばれ、エイリアンは「異星人」を示す言葉になっている。そのため《異星秘伝エイリアン・ストーム》のような呪文も存在している上、あながち間違いでもないのだが(異世界の星は異星に決まっている)どちらかといえばこの場合は「異世界人」と考えるのが妥当であろう。 パンドラ・スペース 超次元の穴の向こうの世界の呼称。「パンドラ王家」と呼ばれる王家の元に5文明が存在する。 5文明はいずれもハンターの住む世界と同じ種族が住んでいる文明で見た目の違いを除けば構成は変わらない。ハンターの住む世界と似た姿のクリーチャーも多く存在する。この時期に登場した新種族はエイリアン、ハンター両方に同時登場していたりする。 エイリアンと最初に接触したのはZ軍と思われていたが、後のアンノウンやゼニスの行動から実際はアンノウンが事前に接触していた可能性も指摘されている。 命名ルール 一応エイリアンには以下のような命名ルールが適用される。 1.既存の種族の冠詞に超巨星クラスの恒星の名前を追加する。 2.光は「ガガ」、水は「セブ」、闇は「ザビ」、火は「ギル」、自然は「ジオ」、多色は「ディス」を名前に含む。 3.既存の種族の冠詞をいじる(メカ・デル・ソル「光器」→「光鬼」、エンジェル・コマンド「聖霊王」→「聖隷王」など) だが、ぶっちゃけ、以上のルールはあまり厳格に守られない。 自然なのに「ジオ」ではなく「ギル」を持つ(《コッコ・ギルピア》) 登場初期や登場終期のクリーチャーは2のルールが適用されない(《プロキオン・ドラグーン》) 王家のクリーチャーはルール完全無視(《エイリアン・ファーザー<一曲いかが?>》《マザー・エイリアン<よろこんで>》) ハンター複合はルール無視(だいたいハンターのせい。《勝利宣言 鬼丸「覇」》など。ヒューマノイド/ハンター複合は「鬼」を持つことが多い) エイリアンのサイキック・スーパー・クリーチャーには適用されない(が、《雲龍 ディス・イズ・大横綱》は例外の例外で適用される) オンセン、リキシ、シャチホコの使用するクリーチャーは適用されない もはや適用されない理由がわからない(《激次元!グレンジュウ》、《食べてクルシメジ》、《光器パーフェクト・マドンナ》などなど) …例外多すぎだろ! 背景ストーリー 覚醒編のZ軍を影で操っていたエイリアンは彼らが敗れると表舞台に姿を表す。そして、「こちら側の世界」への侵攻を開始する。この過程で「こちら側の世界」の多くの民は亡くなったが生き残ったものは残り続ける傷から武器を取り出しハンターになる。 こうしてエイリアンとハンターとの戦争は開始される。 …が、それはアンノウンの罠だった。 エイリアンの生態と弱点を調査するために派遣されたハンター5戦士はエイリアンの女王《マザー・エイリアン》に遭遇する。彼女はアンノウンに娘ともども殺されそうになり逃げてきたと語る。 そして、この戦争はエイリアンの王《エイリアン・ファーザー》が「娘をハンターに殺された」(厳密に言えば「ハンターになるはずのこちら側の世界の住民に殺された」)と思い込んでいることがきっかけであり、またそれを吹き込んだものがいることが判明する。 ありていにいえば、エイリアンもまた黒幕でも何でも無く巻き込まれた側であった。 後の話はハンターを参照。 エピソード2以降 エピソード1が終わるとエイリアンの登場数が少なくなっていったが、ヒューマノイド/ハンター複合がエイリアンを併せ持つようになった。また彼らの争いはエピソード2、3にも影響を及ぼしている。なおエイリアンはハンターに庇護される形になった(というより、和解したあと恐らく互いの世界の住人同士で交配が進み、エイリアンとハンターを区別する理由がなくなっていった中で、ヒューマノイドが名残を残したとも考えられる)。 エピソード2の争いの場合、ハンターの代表である鬼丸とアンノウンの代表であるベートーベン(修羅丸)はいずれもパンドラ王家の出身(プリンの弟たち)であることからも、エイリアンの存在感は要所で現れている。 まあ簡単に言えば、シーザーさんのせいである、ということである。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつらあたりからのネーミングの迷走ぷりがヤバイ -- 名無しさん (2014-06-16 11 41 00) こんなところでもネタにされるシーザーさんェ…… -- 名無しさん (2014-06-16 12 55 19) ネタキャラの鑑だな -- 名無しさん (2014-06-16 15 03 47) やっぱり最後wwww -- 名無しさん (2014-06-16 15 17 08) やっぱりオチはシーザーか -- 名無しさん (2014-06-16 16 49 41) いつから各種族に命名法則があると錯覚していた? -- 名無しさん (2014-06-16 20 05 19) たぶん元々は同族大好きな種族だったんだろうな・・・だから姫とマザーの敵討ちで森焼いたり城潰したり・・・ -- 名無しさん (2015-12-01 22 13 38) 名前 コメント
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デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第1弾 「双竜戦記」 DP-BOX 発売日:4月22日 ・新シリーズの基本弾となる拡張パック。 「斬札ウィン」が使うアビス戦略もより強化! ・最高レアリティ「オーバーレア」収録! ・人気のレアリティ「シークレット」「トレジャー」も継続! ・人気のアーティストコラボ企画も継続。 ここを編集 2024年3月公開。デュエル・マスターズシリーズのスペシャルムービー。 https //www.youtube.com/watch?v=MySXRIo7_dc 監督・絵コンテ・演出 吉田りさこ 原作 松本しげのぶ キャラクターデザイン・作画監督 橋詰力 動画検査 河野隆子、内山絵理 デジタル動画検査 鵜川浩至 色彩設計 萩原彩子 撮影 茂木智孝 CGディレクター 田所洋行 CGアニメーション 髙橋直人 3Dコンポジット 金ミン姫 3DBGモデリング 工藤望実 3DCG 稲川博之 編集 須藤瞳 制作担当 石河一輝 テクニカルアドバイザー 押目祥樹 アニメーション制作統括 松倉友二 アニメーション制作 J.C.STAFF ■関連タイトル デュエル・マスターズTCG アビス・レボリューション 第1弾 「双竜戦記」 DP-BOX デュエル・マスターズ DMEX-01 TCG ゴールデン・ベスト BOX Kindle版原作コミック 松本しげのぶ/デュエル・マスターズ VS 1 rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; 随時更新! pixivFANBOX アニメ@wiki ご支援お待ちしています! ムック本&画集新刊/個人画集新刊/新作Blu-ray単巻/新作Blu-ray DVD-BOX アニメ原画集全リスト スタッフインタビューwebリンク集 最新登録アイテム Switch ゼルダの伝説 Tears of the Kingdom Switch 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER Switch ピクミン 4 大友克洋 Animation AKIRA Layouts Key Frames 2 小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1 ONE PIECE FILM REDデラックス・リミテッド・エディション 4K ULTRA HD Blu-ray Blu-ray 劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ 完全生産限定版 Blu-ray 映画『ゆるキャン△』 Blu-ray 【コレクターズ版】 Blu-ray ウマ娘 プリティーダービー 4th EVENT SPECIAL DREAMERS!! Blu-ray 天地無用!GXP パラダイス始動編 Blu-ray第1巻 特装版 天地無用!魎皇鬼 第伍期 Blu-ray SET 「GS美神」全話いっき見ブルーレイ Blu-ray ソードアート・オンライン -フルダイブ- メーカー特典:「イベントビジュアル使用A3クリアポスター」付 ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 5th Live! 虹が咲く場所 Blu-ray Memorial BOX 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち Blu-ray BOX 特装限定版 地球へ… Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 神風怪盗ジャンヌ Complete Blu-ray BOX HUNTER×HUNTER ハンター試験編・ゾルディック家編Blu-ray BOX BLEACH Blu-ray Disc BOX 破面篇セレクション1+過去篇 完全生産限定版 MAZINGER THE MOVIE 1973-1976 4Kリマスター版 アニメ・ゲームのロゴデザイン シン・仮面ライダー 音楽集 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー 完全版 EPISODE No.1~No.98 MOVIE リスアニ!Vol.50.5 ぼっち・ざ・ろっく!号デラックスエディション ヤマノススメ Next Summit アニメガイド おもいでビヨリ アニメ「魔入りました!入間くん」オフィシャルファンブック 『超時空要塞マクロス』パッケージアート集 CLAMP PREMIUM COLLECTION X 1 トーマの心臓 プレミアムエディション パズル ドラゴンズ 10th Anniversary Art Works はんざわかおり こみっくがーるず画集 ~あばばーさりー!~ あすぱら画集 すいみゃ Art Works trim polka-トリムポルカ- つぐもも裏 超!限界突破イラスト&激!すじ供養漫画集 開田裕治ウルトラマンシリーズ画集 井澤詩織1st写真集 mascotte 鬼頭明里写真集 my pace 内田真礼 1st photobook 「まあやドキ」 進藤あまね1st写真集 翠~Midori~ 声優 宮村優子 対談集 アスカライソジ 三石琴乃 ことのは 亀田祥倫アートワークス 100% 庵野秀明責任編集 仮面ライダー 資料写真集 1971-1973 金子雄司アニメーション背景美術画集 タローマン・クロニクル ラブライブ!サンシャイン!! Find Our 沼津~Aqoursのいる風景~ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会[復刻版] 梅津泰臣 KISS AND CRY 資料集 安彦良和 マイ・バック・ページズ 『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』編 氷川竜介 日本アニメの革新 歴史の転換点となった変化の構造分析 Blu-ray THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th Anniversary Celebration Animation ETERNITY MEMORIES Blu-ray おいら宇宙の探鉱夫 ブルーレイ版 Blu-ray 映画 バクテン!! 完全生産限定版 アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~ Blu-ray BOX 初回生産限定版 はたらく細胞 Blu-ray Disc BOX 完全生産限定版 Blu-ray 長靴をはいた猫 3作品収録 Blu-ray わんぱく王子の大蛇退治 Blu-ray 魔道祖師 完結編 完全生産限定版 魔道祖師Q Blu-ray Disc BOX 完全生産限定盤 にじよん あにめーしょん Blu-ray BOX 【特装限定版】 Blu-ray 鋼の錬金術師 完結編 プレミアム・エディション Blu-ray付き やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。完 限定版【同梱物】オリジナルアニメ Blu-ray「だから、思春期は終わらずに、青春は続いていく。」
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登録日:2012/09/11 Tue 22 25 04 更新日:2024/06/21 Fri 14 35 27NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 べんちゃん もやし野郎 ジョージ デュエマ デュエル・マスターズ リキッド・ピープル ロック・ビーストが天敵 希に入っているマーキュリー 水文明 水文明の種族 種族 種族カテゴリ あなたは水の中にいる。 あなたに水が襲いかかる。 リキッド・ピープルとはTCGデュエル・マスターズに登場する種族の一つ。ほとんどのカードが水文明に所属している。 概要 有名なカード 概要 デュエル・マスターズ第一弾からの古参種族であり、今も尚新カードを増やし続ける息の長い種族。 命名規則は「アクア・○○」。進化クリーチャーの場合は「クリスタル・○○」となり、ケンタウルスのような姿になる。 設定では水文明の科学力により生み出され身にまとう水を操る液体人間。 優れた知能と水を駆使して戦う水文明の主力兵隊種族。 実際のゲームではこれらの設定を反映して低マナコストながら特殊な能力を持ったカードが非常に多い種族である。 ただし特殊能力に長ける反面大抵のリキッド・ピープルはパワーが低い。 殴りあうな、技で撒け。 クールな見た目、イメージではあるがフレーバーテキストを読んでみると意外と熱い台詞を叫ぶ奴が多い。というか熱血しかいない 支配種族であるサイバーロードやその他サイバー勢の強化により一時期肩身が狭かったが、近ごろ再びスポットがあてられ展望は明るい。 有名なカード アクア・ガード 古より、海を守る者。そして、長き水文明の進化を見守ってきた。 小型のブロッカーにしてリキッド・ピープル最軽量クリーチャー。 強力なクリーチャーの進化元として大活躍の侮れない奴。 背景ストーリーでは第一弾の頃から最新弾までで一万年以上経過しているが、呪文カードのイラストに登場するあたり未だに現役なのかもしれない。 アクア・ハルカス リキッド・ピープルは液体を自在に操る。彼らにとって、水は鎧であり剣である。 召喚時カードを一枚ドローする能力を持った水文明を代表する一枚。 かつては殿堂だったが解除された。 クゥリャンか?クゥリャンが悪いのか!? アプリ版の初期では見ない日は無いレベルで採用され、現在でも水絡みのデッキでの採用率は高い。 アクア・サーファー リキッド・ピープルはあきらめない。ひらめきを信じて。 召喚時クリーチャーを一体持ち主の手札に戻す能力を持ったシールドトリガー獣。 スパイラル・ゲートが殿堂入りした今このカードがバウンスの主役。 何度も再録され、カードイラストの種類が非常に多い。 クリスタル・パラディン 召喚時、ブロッカー全てを手札に戻す進化クリーチャー。 何故かよくW・ブレイカーを持っていると漫画とかで誤植されやすい。 おかげで読者は混乱したりしなかったり… クリスタル・ランサー だから遅すぎると言っている! ――クリスタル・ランサー リキッド・ピープルの進化クリーチャー。 UCで入手しやすく(再録ではレアに格上げ)、8000という高パワー、ブロック不可、Wブレイカー持ちというスペックは当時のプレイヤー(特に小学生)を絶望させるには十分すぎるほどだった。 フレーバーテキストによるとスピード自慢らしい。 アクア・ジェスタールーペ 覚醒編一弾で登場したリキッド・ピープル。新能力である連鎖を持ち、召喚時にデッキトップを確認し自身のコスト以下のクリーチャーなら踏み倒して召喚できる。こいつの特徴は連鎖に加え、「ターン中に二体目のクリーチャーを召喚したら一枚ドロー」を持つため、場のクリーチャーを増やしつつドローができる上に次ターン以降も置きドローソースとして使える優秀なカードである。 アクア・マスター 己 の 弱 さ が 敗 北 さ せ る の だ よ ! 最初に上陸したアニヲタの軍隊は、項目を追記・修正したとたん蒸発した。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ジャベリンとツヴァイランサーに触れてないのに納得がいかん -- 名無しさん (2014-01-15 13 17 05) サーファーの最近の活躍を見ない -- 名無しさん (2014-01-15 14 57 40) 細かい事を言えば、ジェスタールーペの連鎖のとこの「自身のコスト以下」じゃなくて「コスト未満」だよね -- 名無しさん (2014-01-16 15 28 41) アクアハルカス効果とイラストどっちも好きだったのに殿堂入りになってショックだったな -- 名無しさん (2014-01-16 15 47 17) クリスタルアックスも良いカード -- 名無しさん (2014-01-29 22 11 34) 最近のDM環境ってさっぱり分からんのだが、クリスタル・ランサーって今の環境でも戦えるの? -- 名無しさん (2014-01-29 22 16 14) ジャベリンをフィニッシャーにするときは若本ボイスでやるとベネ -- 名無しさん (2014-02-15 14 04 39) リキッド・ピープル閃がついに明日でますね。どっか追記すべき? -- 名無しさん (2014-02-21 23 38 21) クリスタル系は基本優秀 -- 名無しさん (2014-07-14 19 37 28) リキッドォォォォォ! -- 名無しさん (2014-07-14 20 35 13) 初期の背景ストーリーではヒューマノイドやビーストフォークと共闘してたんだよな -- 名無しさん (2014-08-12 08 56 27) 3ターン目辺りに2体目の先生とバニラを出すと手札がたくさん -- 名無しさん (2014-08-30 18 01 51) アクアサーファーは何だかんだで活躍してるでしょ。呪文ロックメタは何時もサーファーだった。 -- 名無しさん (2015-03-25 09 18 51) 最近はクロックがいるからサーファーは種族デッキ向けになりつつある -- 名無しさん (2015-03-26 13 15 02) メルニアは今でもお気に入り。 -- 名無しさん (2015-04-26 00 40 32) 5マナあるとマーキュリーに進化するかサイクロぺディアを出してドローするか悩む -- 名無しさん (2015-07-07 13 41 49) 名前 コメント
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(さて・・・) スタンバイフェイズでドグマガイを墓地から除外し、守備表示で特殊召喚させた俺はメインフェイズ1に入ることを宣言した上、長考する。 相手の…伊吹先生の場にはモンスターが三体。 団結の力によって攻撃力5200へ上昇しているティタニアル、何も手をつけられていない、そのままのティタニアル。 そして、スーペルヴィスを装備されたギガプラント。 魔法罠ゾーンには団結の力、スーペルヴィスと、さらに二枚。 仮にD-ENDの効果で攻撃力5200のティタニアルを破壊しようとしても、対象をとる効果のためティタニアル自身に無効化されてしまい、 無防備な姿を晒すだけになってしまう。 しかも伊吹先生のフィールドには増草剤が二枚発動されている。あの二枚をどうにかしなければ、いくら破壊しようにも何度もフィールドに植物達が並ぶことになる。 俺の手札を一瞥。 リビングデットの呼び声。Bloo-D。ダイヤモンドゲイ。そして、聖バリ。 …そういえばみんなミラーフォースのことなんて略すのだろうか。前姉ちゃんに聖バリと言ったら通じなくて焦ったのだが。 意識をフィールドへ戻す。 この手札では埒があかない。一応手段と防護策は残されているものの……やるしか、ないか。 「俺はダイヤモンドガイを召喚!効果を発動します!」 何をしてもどうにもならなくても…、俺は少しでも前へ進む努力をする。 …そう、誓ったから。 信じるんだ、自分のデッキを! 願いを込め、俺はデッキの一番上のカードをめくった。 緑枠。ノーマルカード。通常魔法。…レベル8のモンスターをコストに、二枚の手札をドローするカード。 トレードインだった。 「…よし!」 俺は小さく右拳を握る。 …あの時。人間不信に陥り、他人というものが信じられなかった俺が、唯一信じ続けたこのデッキは。 俺を裏切ることはしてくれなかった。 「カードを二枚伏せてターン終了です」 ターンの終了を告げる。しかし、いくらトレードインを落とせたからといってまだこの戦力差を跳ね返せたわけではない。 このターン、凌げるか。 「俺のターンか。引きが若いな…全く」 苦笑交じりに伊吹先生が言う。ドローしたカードを確認し、手札に加えていく。 「随分と強気な選択だが…それほどその伏せは自信があるってことか?」 俺は、答えない。 「…まぁいい。バトルフェイズに入ろう。5200のティタニアルでD-ENDに攻撃する」 「聖バリで」 「…」 「…先生?」 「ああいや、なんかデジャヴが見えただけだ。スーペルヴィスが墓地に送られたから…俺はギガプラントを…守備表示で特殊召喚する」 墓地から這い出るギガプラント。何故守備表示なのだろう。少なくとも、ダイヤモンドガイは倒せたはずなのに。 俺の疑問を晴らす間も無く、メイン2で伊吹先生は二枚の増草剤でティタニアルを蘇生。 カードを一枚伏せターンを終了した。 俺のターン。 D-ENDは破壊を免れたので、スタンバイフェイズに挙動することは何もなかった。 ドローしたカードは戦士の生還。 しかし、俺にはまだダイヤモンドガイの効果が残っている。 諦めるな。諦めるな。諦めるな。…逃げるな。逃げるな。逃げるな、俺! 二枚のカードを、デッキからドロー。 引いたのはデブリドラゴン。そして、ミラクルフュージョン。 …ここは黒薔薇でぶっぱして奇跡に繋げるのが得策だろうか。そう考え、俺はデブリドラゴンを召喚しようとして。 ふと、残されたもう一枚の伏せカードの存在を思い出した。 墓地にはエアーマン、Bloo-D、沼地、そして。 …これだ。 途中までの手順は変わらない。 「俺はデブリドラゴンを召喚…効果で沼地を特殊召喚します」 「ん、ブラックローズか」 「いいえ。俺はD-END、デブリドラゴン、沼地をリリースして…手札からBloo-Dを特殊召喚します」 「…ほう」 「Bloo-Dの効果。対象はギガプラント!」 「ティタニアルの効果。…無効なのは分かってるが、吸収されるとやっかいなんでな」 リリースされ、墓地に送られるギガプラント。想定内。 次に為す事は。 「ミラクルフュージョンを発動。沼地とエアーマンを墓地から除外し、Zeroを特殊召喚します」 「…解せないな。だったらぶっぱした方がよかったんじゃないか?」 「その必要はないですよ、先生。…このターンで、決着がつきますから」 何、と眉を顰める伊吹先生に、バトルフェイズ突入を宣言する。 「Zeroでティタニアルに攻撃!」 「そう来たか。しかし通せてやれないな…俺も引いていたのさ、ミラフォをな…まぁ痛み分けといった所…」 「それはどうですかね?リバースカード発動、リビングデッドの呼び声!俺はこれでドレッドガイを蘇生します」 2ターン目に墓地に送っていた、D-HERO。幽獄の闘士が墓地より躍動する。 「…蘇生したところでどうなる。無駄にカードを消費するだけじゃないか」 「ドレッドガイが特殊召喚されたターン…俺の場のD-HEROと名のついたカードは破壊されません。…聖バリは効かないんですよ、Zero以外には」 結果。 俺のフィールドからZeroが離れたことにより、伊吹先生の場のモンスターは全て破壊。 残ったのは、俺のフィールドのモンスター達。 ダイヤモンドガイ。攻撃力1400。 Bloo-D。攻撃力1900。 そして、ドレッドガイ。攻撃力は自分以外のD-HEROの攻撃力の合計。3300。 伊吹先生のライフポイントは、6000。 …辛くも、俺は大和学園での初デュエルを、勝利で飾ることが出来たのだった。 体育館を出て、来た道を逆に戻り、再び昇降口からグラウンドへ戻る道の最中。 俺と伊吹先生には、先ほどのデュエルを振り返る時間が有り余るほどあった。 「全く参ったよ…あそこでトレードインを落とされるなんてなぁ」 「…すいません」 「謝るな謝るな。寧ろ楽しかったよ…やっぱデュエルはこうでなくちゃな」 心からの笑顔、といった感じで伊吹先生は言う。 負けたというのに…本当にこの人はデュエルが好きなんだなぁ、そう思えた。 「…しかし、いい引きをしていた。くーら先生とサーヴィが推薦してきた理由がよく分かったよ。もし出会いがあったなら俺が君を推薦していたかもしれない」 「…あの、一つ聞かせてもらってもいいですか?」 「うん?」 デュエルをしていた時、いや、する前から抱いていた疑問を、俺はぶつける。 「姉ちゃんとサーヴィは…俺のことなんて…」 「…あれはちょっと前のことかなぁ。二人が俺の机に君の写真や書類を叩き付けて言ったんだ。『この子をうちに転入させてくれ。さもなくばアレを公表する』ってね。」 アレってなんだ。 「それも、毎日。だいちゃ…アース校長はいつもの調子で『いいんじゃない?』って言うし…しかし、さっき言った通りあの二人が強く推して来たお前だ。…俺が試験することを前提として、お前の転入を認めたんだ」 …ってことは。 さっきのデュエルで負けてたら…俺やばかったってことか? 人知れず青くなる俺に対し、伊吹先生はフォローを入れてくれる。 「だがお前は俺に勝った。…最後まで転入を認めなかった人間を、お前は認めさせたんだよ。」 伊吹先生が立ち止まる。 俺も、立ち止まる。 「改めて。大和学園へようこそ、べぇず。これから色々な困難がお前を待ち受けると思うが…言ったな。仲間と団結すれば不可能を可能にできる。 精一杯励めよ」 その言葉に、思わず俺は胸を打たれ涙しそうになる。 が、こらえる。ここで泣いてはならない。ハイ、と俺は大きく返事をした。 「さてそろそろ終わりの挨拶の時間だな…あいつらちゃんとサーキットやってるかな…」 グラウンドに辿り着く。 しかしそこには誰もいなかった…否、グラウンドの隅に二人だけ立ち尽くしている姿が目に留まった。 あれはねうろんと…? 「うぅ…みんなどこ隠れてるんだろう…」 「さぁ、な」 「ねうろんも一緒に探してくださいよ!そこでずっと座ってないで!」 「いや、俺はずっとさっきから見守っているぞ…お前のことを」 「なんか怖いよ!?」 ああ、あれは確か姉ちゃんに名前を呼ばれてなかった…ああ、ゆてぃか。 空き缶の周りをうろうろしているということは…缶蹴りで遊んでいたのか。羨ましいというか… 「あいつら…授業を何だと思って…!」 浅はかというか。 こちらの存在に気づいたらしいねうろんが、大声で叫んだ。 「げ、ぶんめいだ!みんなぶんめいが帰ってきたぞー!!」 「「「退却ッ!!」」」 木々の木陰から、校舎の影から、蜘蛛の子を散らすように逃げ出す…クラスメイト。 各々デュエルを楽しんでいたのだろうか。缶を蹴るつもりのない缶蹴りなど、鬼になった奴はひたすら不遇である。 まぁゆてぃなら良いような気がするけど。 ポケットから何やら手帳らしきものを取り出した。 「全くあいつらは…べぇず以外全員減点だな」 「は、はは…」 正直、俺も大人しくサーキットトレーニングをしていたと言い張れる自信はないけど。 っていうかデュエルしてたのに俺出席扱いになるのか。先生の支配下ならいいとか、そういう決まりがあるのかもしれない。 「…む、書くものを置いてきたか…べぇず、ボールペンか何か持ってないか?」 そういえば、行く前に蒼とかいう奴に渡されたっけな。 ポケットに刺していたそれを、伊吹先生に手渡す。 手渡した後に、気づく。 「あ、先生それ…」 「ん?どうし…KKUMM★♀→!!??????」 ボールペン型スタンガンだということをすっかり忘れていた。 「…先生……?」 「……………………」 へんじがない。ただのしかばねのようだ。 …どうしよう。保健室に運んでいくべきか。そうするべきだろう、俺に過失があるわけだし。 よいしょ、と先生をかつぐ。…おや、何か小声で言ってるぞ? 「…ダメだよ…もっと優しくムーチョムーチョ…」 …やっぱり放置することにした。
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登録日:2016/03/23 Wed 17 32 09 更新日:2022/04/29 Fri 19 10 46NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM DM種族項目 ジ・アンサー デュエマ デュエル・マスターズ 伝説の正体 ギュウジン丸 水文明 水文明の種族 科学者 種族 邪藩牛次郎 革命編 黒幕 ??? ふたりのミラダンテとアメッチ部隊がS級侵略者を全滅させた。そして、ついに正体不明の正体たちがコクピットから出てきた。彼らは名乗る。「我々は天才集団、ジ・アンサーだ」と。 ジ・アンサーはデュエル・マスターズの種族。 概要 DMR-20で登場した水文明の種族…だと思う。 だと思うというのは、その文明設定が文明固有種としての種族というよりは、派閥に近いため。 もっとメタ的なことを言ってしまうと、「ジ・アンサー」は答えを出す者、あるいは自身の答えを実現する者という名乗りとも言えると同時に、 彼等が乗っていたロボットである???の正体(=The Answer)とも言えるためであり、 ???という種族自体も水文明単色のクリーチャーしかいないものの、水文明単色である必然性はなく、アニメでの使い手に合わせたに過ぎない部分がある。 (もっとも、天才を売りにした技巧派集団であることを考えると、頭のお固い光やとりあえず滅ぼしとけな闇、とりあえず暴れとけな火、あまり知能を持たない自然には割り振りようもないのだが)。 このため、基本的には特殊種族と見做さざるを得ないだろう。 原作における例のアイツをフィーチャーした種族群であり、それ故に「天才だが慢心しやすく、そしてかなり卑怯で傲慢」という種族となる。 種族の共通点は簡単に言えば「邪藩牛次郎を意識したメカニカルな外見と名前」であり、 ギュウジン丸という名前は牛次郎の名前から、デュエロウは彼が勝舞編の漫画で乗っていたロボット「デュエ郎」から、 そしてデュエランドは彼がアニメVSRで建造した遊園地、デュエマーランドから来ている。 社長が使う???に対して、その正体である牛次郎が使うのがジ・アンサーである、とこれまで以上に世界観がアニメの展開と密接にリンクしている。 なお乗り物に乗っていたくせに自分たちもロボット然とした姿を取り、おまけにアニメ等での描写を見る限り、降りたパイロット自体も ドギラゴンやミラダンテに並ぶ巨体。これなら、乗っていた装置は一体どれほどでかかったんだろう? ただ、《正体不明》や《No Data》《完全不明》に比べると名前はかなり個性的すぎるため、見た目のかっこ良さには合ってない。 まあそれこそが牛次郎らしいとも言えるので、珍しくそこまでプレイヤーからの批判はなかった。 そして彼等(???)のみをサポートする《侵略者 ランドヘッド》には対応していない。ランドヘッドは明らかにデュエランドの頭部なのに…。 これも牛次郎から受け継いだ慢心のせいなのか? ちなみにデュエマの背景世界では実は慢心関連のラスボスは前シリーズでも実質的なラスボスとしての《龍覇 ザ=デッドマン》がいるものの、 あちらは表面的なラスボスは《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》が存在しているのに対して、こちらは実質的なラスボスのぶっちゃけ前座。 末路はギュウジン丸の項で述べるが、どこぞの真ゲス君同様やった苦労に結果が届いてない悲しき種族である。 クリーチャー紹介 伝説の正体 ギュウジン丸 水文明 (71) クリーチャー:ジ・アンサー 71000 天才シンパシー:水のクリーチャー(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分の水のクリーチャー1体につき10少なくなる。ただしコストは0以下にならない) ワールド・ブレイカー このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、相手は自身のクリーチャーをすべて山札に加えてシャッフルする。相手がこうして6体以上山札に加えたなら、自分はゲームに勝つ。 革命編の騒動の元凶にして、今のところ神化編以降ではシーザーさんの影響が見受けられないラスボス。 ただしS級ウイルスの登場が遅れていることから、通常のウイルスとの差異として《龍覇 ザ=デッドマン》の怨念が関係する可能性もあり、その場合はやっぱりシーザーさんのせいになってしまう可能性もある。 詳しくは該当項目を参照。 夢の兵器 デュエロウ 水文明 (5) クリーチャー:ジ・アンサー 3000 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引く。その後、相手はカードを1枚引く。 自分の水の呪文を唱えるコストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。 牛次郎の乗り回していたロボット「レッツデュエ郎DX」が元になったクリーチャー。 呪文のコスト軽減クリーチャーであり、2ドローできるメリットもあるが、相手にも一枚引かせてしまう難点がある。 そのため、基本的に《天才のビッグ・アンサー》を利用するデッキで用いることになる。 「夢の兵器」ということから、自分もまた兵器として開発されている存在と思われる。 アニメでのデュエマウス同様、中の人の中身の正体みたいなものがあるのかもしれない。 夢の変形 デュエランド 水文明 (14) クリーチャー:ジ・アンサー 14000 T・ブレイカー このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から7枚を墓地に置く。その中から、コスト7以下のカードの水のカードを好きな数、コストを支払わずに使ってもよい、こうして7枚すべてを使った場合、自分はゲームに勝つ。 このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。 アニメでの舞台デュエマーランドの城がロボット変形したぶっ飛んだクリーチャー。 水文明には珍しい大量墓地肥やしとそのカードを全て使い切った場合のエクストラウィンが狙える。 …というか、デュエランドでデュエランドが捲れない限り多分勝てる。 同じエクストラウィンを持つジ・アンサーのギュウジン丸とはこの都合からあまり相性は良いわけではない。 肝心な部分で欠点を抱えるあたりも牛次郎らしいか。 まっとうに狙うならやはり《イッツ・ショータイム》から狙うべきだが、ショータイム自体が「8コスト」とデュエランドにはあまり嬉しくないことになっている。 無論、水文明なのでライブラリ操作はできなくはないが、それでもかなり難しい条件であることはわかるだろうか。 関連カード 天才のビッグアンサー 水文明 (7) 呪文 S・トリガー 相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。バトルゾーンに自分の???かジ・アンサーが合計2体以上あれば、相手のクリーチャー1体のかわりにすべてを持ち主の手札に戻す。 ???ないしジ・アンサーが存在することでオールバウンスとなるが、通常時は5コスト重くなった《スパイラル・ゲート》。 カードにはギュウジン丸とデュエランドが描かれている…のだが、どう考えても相性がいいのは《No Data》やデュエロウ。 まだ彼等が乗り物に乗っていれば相性はそこまで悪くはないんだが…。 イッツ・ショータイム 水文明 (8) 呪文 相手は進化でないクリーチャーを好きな数、自身の手札からバトルゾーンに出してもよい。その後、自分は、その中でコストが一番大きいクリーチャー以上のコストを持つクリーチャーを1体、手札からコストを支払わずに召喚してもよい。(相手がこのようにしてクリーチャーをバトルゾーンに出さなかった場合、自分の好きなクリーチャーを手札からコストを支払わずに召喚してもよい。) なかなかめんどくさいコスト踏み倒し呪文。 基本的に「相手はたくさん出せるが召喚扱いにならない」「自分は1体しか出せないうえコスト下限も相手次第で確定するが、上限はなく、召喚扱いになる」 という性質を持つ。 相手はたくさん出したいが、出しまくるとギュウジン丸の効果を使われてしまう。かといって全く出さないと一方的に殴られる上、下限を設定できない。 …とはいえ、基本は相手がそこまで出さないと見て、ギュウジン丸でビートしたほうが安定するかもしれない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 天才のビッグアンサーのオールバウンスは置換効果なのでと -- 名無しさん (2016-03-23 18 45 28) 天才のビッグアンサーってよく見たらカード以外も除去できるのな -- 名無しさん (2016-03-23 21 54 40) 天才のビッグアンサーはクリーチャーだけじゃなかったのかよ -- 名無しさん (2016-03-24 02 46 43) フェニックス、オリジン、アンノウンと並ぶ悪の種族だと思う。 -- 名無しさん (2016-03-24 09 13 24) 天才のビッグアンサーにコストを追加して山札送りに -- 名無しさん (2016-03-24 10 09 25) 天才のビッグアンサーを使ってみたけど侵略には効かないわ -- 名無しさん (2016-03-24 10 10 26) 天才のビッグアンサーからのロスト・ソウルはつおい -- 名無しさん (2016-03-24 10 12 02) 天才のビッグアンサーは置換効果なので除去耐性持った相手にも有効 -- 名無しさん (2016-03-24 23 22 09) 天才のビッグアンサーが裁定変更でクリーチャー以外も戻せるようになったりしてwww -- 名無しさん (2016-03-24 23 37 16) 天才のビッグアンサーからみんなコメントが始まってて草 -- 名無しさん (2020-05-12 21 33 32) 咬ませ犬感はあるけど、裏設定(後付けともいう)では「ドキンダムさえも操るウイルス」を開発していたのよな…。あと少しで至らなかったけど、本当にギリギリだった。 -- 名無しさん (2021-04-17 22 22 38) 名前 コメント
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登録日:2022/07/06 (水) 00 07 26 更新日:2023/08/13 Sun 17 19 44NEW! 所要時間:約 22 分で読めます ▽タグ一覧 20周年記念 DM DMRP-21 DMRP-22 S-MAX進化 ※日曜朝8時30分です。 アニメは鬱展開 オールスター キングマスターカード ジャオウガ ジョー編最終章にして、切札家の物語の最終章 タマシード デュエル・マスターズ デュエル・マスターズのシリーズ ビターエンド レクスターズ 切札! マスターCRYMAX!! 完結編 王来MAX 真の20周年 虹の柱 邪鬼王来烈伝 鬼 鬼の王の歴史 鬼ヤバ逆襲S-MAX!! 鬼レクスターズ 龍VS鬼 PREV:王来篇(王来) NEXT:ゴッド・オブ・アビス(GoA) 鬼の王と龍の王。 最高にMAXな王を決める戦いが始まる。 王来MAXとは、TCG「デュエル・マスターズ」21番目のシリーズ。シンボルは「王来MAX」。 エキスパンション 概要 評価カードの収録数減少 レアリティ関係無双竜機ボルバルザーク20thSPレア キャンペーン デュエマであそぼう!2022 神アート デュエル・マスターズ超全集 20thパーフェクトBOX 殿堂解除選手権 総括 背景ストーリー用語 勢力別の動きジョーカーズ 火文明 光文明 自然文明 闇文明 水文明 デモニオ デュエル・マスターズ新章 完 エキスパンション DMRP-21「王来MAX 第1弾 鬼ヤバ逆襲S-MAX(スターマックス)!!」 DMRP-22「王来MAX 最終弾 切札! マスターCRYMAX(クライマックス)!!」 次シリーズでメディアミックスの主人公交代を行うことになり、9月からの新作を開始するという都合から基本パック2種でシリーズが完結する。 2パックで終了という流れは基本パック3つで終了した革命ファイナルの記録を塗り替えてシリーズ最短終了記録を更新した。 なお、かつての革命ファイナルも切札ジョーの前主人公となる切札勝太編の完結編となっており、主人公の完結編の基本パック数が減る流れが続いている。 概要 切札ジョーが主人公を務めるシリーズとしては6作目かつ最終シリーズ。そして、永らく続いた切札家の最後の物語である。読み方はシンプルに「おうらいまっくす」。 双極篇から続いていた「篇」の採用が終了した。 王来篇では通常エキスパンションのタイトルは覚醒編までのネーミングスタイルになっていたが、本シリーズでは新章以降のネーミングセンスに戻っている。 対応アニメシリーズは『デュエル・マスターズ キングMAX』 前シリーズは20周年記念シリーズとして展開されていたが、本シリーズも引き続いて20周年記念シリーズで「真の20周年」と宣伝されている。 実際にDMの20周年は2022年5月となっているため、「真の20周年」という宣伝文句には何ら間違いはない。 新章までの主要種族と十王篇で登場したデモニオが主要種族となっている。 本作のメインとなる特殊種族は前シリーズから引き続いてレクスターズが続投しているが、デモニオ版のレクスターズとして鬼レクスターズが新たなメイン枠として追加されている。 どちらもゲーム上ではレクスターズ扱いであり、前シリーズでメイン種族だったディスペクターやディスタスが退場したことから、本作ではレクスターズが完全にメインになったと言える。 切札ジョー編の完結編として作られているため、背景ストーリーやメディアミックスの流れは新章から続いたストーリーの完結作となっている(*1)。 背景ストーリー上では王来篇の直接の続編だが、今回の敵対勢力の設定を考えると十王篇の後日談としての意味も強い。 本シリーズでは「S-MAX進化」などの新規の進化ギミックの登場に加えて、新カードタイプとなる「タマシード」が登場。 タマシードも進化クリーチャーとの連携が前提となったカードタイプであり、進化クリーチャー推しのシリーズとなっている。 評価 王来篇からの流れを継ぎながらも、新主人公による次シリーズを見据えた試みが行われている。 カードの収録数減少 王来篇の好評を受け、顧客への感謝の証として遊びやすくするということで収録カード数の種類を減った。 公式曰く、カードの数が多いと欲しいカードが当てにくい点やデッキが組みにくいという問題点が発生するため、絞ることでデッキを組みやすくして遊びやすくしたとのこと。 新規カードの減少に加えて20周年トレジャーによる強力なカードの再録が多いことから、王来篇においてユーザーの出費が激化したことによる批判を受けた采配ではないかと言われている。 レアリティ関係 20周年を記念したレアリティの20thレアは前シリーズから続投したが、コロコロコミックとのコラボだったコロコロレアは廃止された。 代わりに20周年トレジャーが新設され、こちらで人気クリエイターとのコラボや人気カードの再録が行われている。 20周年トレジャーでは環境で使われた人気カードの再録が行われていることで資産ゲー化を止める意図が見られるが、一方で20周年トレジャーでの再録時点で既に環境での使用率が減少しているカードがあるという問題点も指摘されている。 無双竜機ボルバルザーク20thSPレア キャンペーン 王来篇では特別仕様の《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》と特製アクリルのセットが貰えるというキャンペーンが展開されたが、本シリーズでは《無双竜機ボルバルザーク》が貰える。 獲得までの流れやルールは前回と同じ。コード情報が掲載されたカードは以下の表。 エキスパンション カード名 DMRP-21 《青祝銀 ルヴォワ》 DMRP-22 《いよかんがるー》 デュエマであそぼう!2022 王来篇では初心者にルールを教えることを目的とした入門アプリ「デュエマであそぼう!」が配信されたが、本シリーズでは王来MAXの仕様に変更した続編「2022」が配信となった。 対応機種は前作と変わらずiOSとAndroidとNintendo Switchで、Switch版のみ一部カードが有料DLCとして販売されている。 基本的な仕様は前作と変わっていないが、タマシードのバトルゾーンでの扱いは『デュエル・マスターズ プレイス』におけるクロスギアと同様にバトルゾーンに並べられるカードの1枚としてカウントされることになっている。 また、隠しミッションとしてチアリと戦えるイベントも存在している。 本作のプレイを進めると引き換え実施店舗で《モモキング-MAX》が入手できる交換キャンペーンも行われた。 神アート 豪華な限定イラストを使ったカードでイラストアドバンテージを重視した新シリーズ「神アート」の展開が始まった。 強力なカードや人気カードが独特なイラストで再録されており、タカラトミーモールにて限定販売されている。 鬼札王国のカードを水墨画風に仕上げたDMART-01「神アート 鬼札覇王絵巻」、まさかの有名ドラゴンの美少女への擬人化をテーマにしたDMART-05「神アート 五人祭でドラゴン♡サマー」などは注目を集めた。 このシリーズは話題を呼んだ一方で、予約開始時からタカラトミーモールが鯖落ちする事態となり、販売形態や公式の対応などの面から一部では激しい批判や失望を呼ぶ結果となった。 特にDMART-04~DMART-05の予約開始時には購入希望者の間で大きな混乱が発生し、後に公式からは「不正なアクセスが集中」と鯖落ちの理由が説明されたが、説明不足や邪推などもあってより一層の混乱を招いた。 神アートの販売体制については「なぜ完全受注生産にしてサーバーダウンのリスクを回避しないのか」という疑問も出ているが、次回生産への影響の考慮や完全受注生産のデメリット要素を嫌ったのではないかという推測もある。 「サーバーを強化すべきでは?」という意見も見られるが、神アートの購入希望者のアクセス数の勢いはサーバーの強度の限界を超えているという反論・擁護も出ている(*2)。 タカラトミーモールは1次受注で購入した顧客も2次受注で購入できるシステムになっており、この仕様についても議論が起きることに(*3)。 結果としてDMART-04~DMART-05に関する混乱はデュエマ界隈だけの問題にとどまらず、産経新聞にこの顛末が記事として掲載されるなど、大きな不始末として拡散されてしまった。 デュエル・マスターズ超全集 20thパーフェクトBOX 基本セットから王来MAXまでのカードリストやイラストを収録した大型豪華本が限定8,000部で発売。価格は28,600円。 しかも限定付録として同社のホビーであるZOIDSとコラボし、ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンのゾイドが収録。ZOIDSチーム完全監修である。 20thSPレアとしてゾイド版ボルメテウスが描かれたボルメテウス・ホワイト・ドラゴンのカードやワールドポスターも収録されている。 ゾイドとのコラボは話題を呼んだ一方、「ゾイドには興味がないユーザーのために超全集だけのバージョンも発売できなかったのか?」という疑問を呈する声も。 殿堂解除選手権 20周年を記念した「殿堂解除選手権」として、殿堂やプレミアム殿堂から20枚という歴代史上最大レベルの大規模な制限解除が実施された。 これによって多くのカードが制限から解放や降格を受け、少なからずカードプールが広がった。 多くのカードは環境の速度に付いていけなくなっているが、一部のカードは今なお通じるレベルの性能を維持しているため、今後のデッキ制作への影響について注視されている。 なお、一部の殿堂入りには最早環境では通じないと言われながらも、結局今回の解除選手権を逃れて規制を維持したカードも少なからず見当たった。 これについては環境の問題以前に公式に嫌悪される何かしらの理由があるのではないかとする見方が有力視されており、DMの殿堂基準に関する考察も行われた。 総括 20年の集大成となった本シリーズだが、史上最短のシリーズだったこともあって王来篇の延長的存在として扱う声が多い。 カードパワー的にも王来篇から目立ったインフレをしていることはなく、比較的抑えめとなった。 一方でタマシードの登場によって新しいデッキが開発されたため、シリーズの短さに反して環境においては少なくない変化は見られている。 背景ストーリーは大激戦の末に新章からの物語が完結し、久々のジョニーやジョラゴンのプッシュに加えて新規スプリガンの登場など盛り上がりを見せた。 一方で新章から用意されていたはずの設定の放置や作風に関する違和感も少なからず見当たり、新章以降の商業的事情などが絡んだ大人の事情を指摘する邪推や批判も見当たる(*4)。 また、上述した神アートに関する混乱やDMEX-19 「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」のパッケージに関する声明(*5)など、お騒がせな事件が目立ったシリーズでもあった。 このような出来事もある意味お祭り騒ぎの一部とも解釈できるが、一部のユーザーからは強い不信感や不快感を訴える声も上がるなど、宣伝手法や公式の動向に関する議論も活性化している。 何にせよ賛否はあれど20周年で一つの集大成を見せたDMだが、メディアミックス方面における主人公交代に応じてどのような変化を見せてくれるのか注目が集まっている。 背景ストーリー 王来大戦の最終決戦にて、《Volzeos-Balamord》をモモキングが撃破する瞬間、同時に何故か《一王二命三眼槍》が《龍魂珠》を貫いていた。 一王二命三眼槍の向こう側からは、かつて十王大戦にてモモキングに敗れて龍頭星雲の向こう側に逃走した《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》の声が伝わってきた。 実は十王大戦後に撤退したジャオウガもディスペクターの襲撃を受けていたのだが、その際に一王二命三眼槍が「邪鬼王来烈伝」という歴史書を真の姿として持っていたことが判明した。 十王世界でモモキングがディスペクターと戦って「超獣王来烈伝」の12の王の魂を回収していた時期、鬼レクスターズへと覚醒したジャオウガも邪鬼王来烈伝に記された12の王の魂を取り込んで己を強化していたのだ。 ジャオウガが歴史を辿った世界は、これまでのDM背景ストーリーが描かれた世界と似ていながらも異なる「鬼の歴史」と呼ばれる未知の歴史だった。 最終的に鬼の歴史を侵攻した龍魂珠のパラレル的存在の《鬼魂珠》と五大鬼王が融合したVolzeos-Balamordをジャオウガが撃破し、その際の衝撃が龍頭星雲を通じて龍魂珠の撃破時の光景と重なった。 ジョー星を破壊してジョーカーズを殲滅したジャオウガは、鬼レクスターズに覚醒した手下のデモニオを率いて「龍の歴史」と呼ばれる十王世界に対する侵略及び十王大戦のリベンジマッチを開始した。 《一王二命三眼槍》が強化された《邪王来混沌三眼鬼》によって王来大戦を共にした《ボルシャック・ドラゴン》を失うモモキングだったが、そんな彼の元に《ジョリー・ザ・ジョニー》が帰還する。 全滅に追い込まれたジョーカーズもタマシードとして救出され、十王世界でも鬼の侵略による危機を受けて各文明が歴史からタマシードを生み出していた。 一方のジャオウガもレクスターズの必死の抵抗によって相次ぐ部下の敗戦を受け、出陣の時を迎えようとしていた…。 真の王の歴史は龍の歴史か鬼の歴史か。歴史を背負う資格のある者同士の戦いが今始まった。 用語 鬼の歴史(鬼の王の歴史) 龍頭星雲の向こう側に逃亡したジャオウガが歩んだとされる歴史。明確な詳細は不明だが、一種のパラレルワールドだと考えられる。 新章の闇の七王に該当する存在がいるなど、大筋の歴史は王来篇までの背景ストーリーと似ているようだが、ディスペクター勢力や古代の支配者などに違いが見られる。 この世界の影響を受けたクリーチャーを鬼に相当する存在へと変貌させてしまう性質があるなどデモニオの影響が強い様子だが、龍幻郷に通じる心の持ち主もいる模様。 龍の歴史(龍の王の歴史) モモキング達が活躍する基本セットから王来篇までの歴史を刻んでいる十王世界の別名。 名前から察するにドラゴンの影響力が強い世界線らしいが、基本セットからのストーリーにおけるドラゴンの動向を振り返れば言うまでもないだろう。 理由は不明だが鬼の歴史と対立する運命にあるとジャオウガは推測していたらしく、新章世界におけるドラゴン絶滅はジャオウガの仕業と明かされている。 ジョニー達に言わせれば「鬼の歴史よりも重い」と断言されているが、まあ龍の世界の住民からすれば当たり前の考え方か(*6)。 邪鬼王来烈伝 ジャオウガの武器だった《一王二命三眼槍》の正体。デモニオ版及び鬼の歴史版の超獣王来烈伝に該当する歴史書。 邪鬼王来烈伝として一王二命三眼槍が覚醒すると《邪王来混沌三眼鬼》へとパワーアップをする。 「悪魔王」「魔刻王」「聖龍王」「奇跡王」「起源王」「天災王」「禁断王」「邪悪王」「暗黒王」「陽炎王」「零源王」「創世王」と呼ばれる12のクリーチャーが王として記録されている。 本来はこれら12の王の魂を解放して邪鬼王来烈伝に収める必要があるのだが、「創世王」を屈服させたジャオウガは最終的に12の王の魂を自分に取り込んでしまった。 明確な会話能力や持ち主に忠実な性格に加えて極めて高い戦闘力を持つなど、超獣王来烈伝よりも明らかに高性能にも見えるが気にしてはいけない。 創世王 邪鬼王来烈伝における王の一人であり、《神ナル機カイ「亜堕無」》と《EVENOMIKOTO》を指す。 ジャオウガに屈服した最初の王とされており、経緯や名前から察するに姿こそ似ていないが鬼の歴史における《蒼世神 ADAM/創聖神 EVE》だと思われる。 王来MAX以前にディスペクターだったことがあるらしい。 鬼レクスターズ デモニオが英雄の力を鬼化してパワーアップした存在であり、鬼の歴史におけるレクスターズとも呼べる種族。 ただし、レクスターズとは違って英雄との共鳴によるパワーアップではなく、英雄を配下に置いている。 ジャオウガはこの種族に覚醒しており、ジャオウガの配下のデモニオも鬼レクスターズとして龍の歴史のレクスターズと対立する。 タマシード クリーチャーの魂が込められたアイテム。 ジャオウガの襲撃で壊滅したジョーカーズの魂を救出したタイプ、鬼化したクリーチャーを巻物に封印した鬼レクスターズのタイプ、各文明が対鬼レクスターズとして記憶から作り出したタイプの3つに分けられる。 鬼魂珠 十王大戦後に龍頭星雲の向こう側でディスペクターを率いてジャオウガを襲撃した存在。鬼の歴史における《龍魂珠》に該当する存在だったと考えられる。 Volzeos-Balamordを操ってジャオウガに挑むも敗北し、同時期に龍の歴史における龍魂珠の敗北とその光景が重なることになった。 五大鬼王 デュエチューブのみで言及されたクリーチャー。鬼の歴史において龍の歴史とは異なるVolzeos-Balamordの素材元となった存在。 名前や経緯から察するにファイブ・オリジン・ドラゴン及び五大龍神のパラレル的存在であり、鬼の歴史における基本セット以前の世界の支配者と推測できる。 五大龍神の末路を考えるならば、この五大鬼王もオリジンに相当する存在に敗れているはずだが…? アダムユニット/イブユニット 創世王や一部のデモニオが所持している謎の種族。アダムユニットは兵器、イブユニットは土偶や土器の形をしている。 所属クリーチャーの名前はオリジンと似ているが…? ディスペクター 英雄の肉体を悪用した存在で、王来大戦でレクスターズに敗れ去って全滅した。鬼の歴史でも出現して侵略を開始していたことが発覚するが、ジャオウガに蹴散らされたようだ。 鬼の歴史のディスペクターは基本的に龍の歴史と同名の王が出現していたようだが、歴史や王来列伝の違いから終盤では龍の歴史とは異なるディスペクターも作られていたらしい。 虹の柱 世界をつなぐ柱が消えて鬼の世界が龍の世界を押し潰そうとした際にジョニー、ジョラゴン、モモキングの力が合わさって顕現した「龍の歴史の具現化」とされる柱。 最終的にモモキングがジャオウガを道連れにこの柱と融合し、龍の世界と鬼の世界を隔てる大切な存在として扱われていくことになった。 十八王 新章以降定期的に存在だけ示唆されていた「闇の七王+その他二人の王」だったが、鬼の歴史にも同格の存在がいることによって十八王となった。 鬼の歴史における闇の七王の各メンバーの名称や歩んだ歴史の経緯などは不明。 勢力別の動き ジョーカーズ 王来大戦後、ジョー星が突如として撃ち込まれた一王二命三眼槍によって跡形もなく消滅。モモキングも邪王来混沌三眼鬼によって追い詰められる。 それでもジョニーが各文明のスプリガンとの対面を経て旅から帰還し、旅する中で目覚めた新たな力のスケッチブックによってジョー星と共に消えたジョーカーズをタマシードとして救済。 モモキングもジョニーから受け取ったスケッチブックから12の王の力を借りてS-MAX進化を果たし、同時にジョニーもS-MAX進化で《MAX・ザ・ジョニー》に覚醒。 新必殺技「テキサス・ジェイル」によって邪王来混沌三眼鬼を敗北に追いやる。 ジャオウガとの最終決戦に挑むモモキングとジョニーだったが、鬼S-MAX進化を使いこなすジャオウガに追い込まれる。 戦いの最中で鬼の世界の影響で身体が鬼化しかける二人は救援に訪れたゲンムエンペラーが瞬殺されたことや《邪王極限怒号掌》の一撃で心が折れかけるが、《ジョット・ガン・ジョラゴン》が救援に登場。 ジョラゴンは《MAX-Gジョラゴン》へとS-MAX進化をするも鬼化しかけるなど当初は劣勢だったが、S-MAXのパワーを受け取った事で形勢逆転。 それでも3人のデモニオ化と鬼の世界の完全制圧は免れないかと思われたが、奇跡で虹の柱が出現したことでモモキングがジャオウガと共に柱への融合を決意。 各文明の援助もあってモモキングを犠牲にジャオウガを虹の柱に封印したジョニーとジョラゴンは、タマシードとなったジョーカーズやモモキングを救う手段を見つけるために再度旅に出ることになった。 火文明 《神ナル機カイ「亜堕無」》と《EVENOMIKOTO》に対し、《“罰怒”ブランド》が他文明と共闘で挑む。 停滞と退廃のエデンに閉じ込められたブランドは脱出方法すら考えられない程に退廃するが、各文明で生まれたタマシードによって《ブランド-MAX》へとS-MAX進化し、亜堕無とEVENOMIKOTOを撃破する。 その際の威力は「世界をつなぐ柱」の壁面にヒビを入れてしまう程だった。 その後、「亜堕無」とEVENOMIKOTOが《「亜堕無」-鬼MAX》と《EVE-鬼MAX》へと復活を果たしたことでブランドが再戦するが、彼らの能力で原初の姿に退化させられてしまう。 そこに《ダイナボルト <カツドン.Star>》が救援に訪れてEVE-鬼MAXと交戦、毒蛇による攻撃で自我を失うがフライパン山の炎の記憶から闘志を取り戻して毒を炎で浄化して正気に戻る。 そして《ダイナボルト <カツキング.Star>》へと覚醒すると、ブランドからボートを受け取って光速を超えたボード捌きでEVE-鬼MAXを宇宙空間へとブチ上げながら急降下で地面に叩きつけ、EVEを完膚なきまでに消滅させた。 ジャオウガとの最終決戦では火文明は住民が繭の発射用のロケットの爆薬を集め、《U・S・A・AIDORU》の合図からロケットを打ち上げたのだった。 光文明 《神聖十二神騎》は一部のメンバーがジャオウガを撃破してチーム解散後の動向を考えていたが、ジャオウガが立ち上がった時の衝撃によって消し飛んで全滅。 「亜堕無」-鬼MAXとEVE-鬼MAXの出現時は《「正義星帝」》が出陣するも苦戦するが、サッヴァークが救援として登場。 「正義星帝」から神聖十二神騎の最期を聞いたサッヴァークはその思いを継承することを誓い、正義の絆で《サッヴァーク-MAX》へとS-MAX進化を遂げる。 サッヴァークは人造龍だったことから「亜堕無」の原初の姿に戻す特殊能力が通用せず(生まれる前から現在の姿だった)、大きく開けた口から裁きの煌きを放って「亜堕無」を塩の柱にした。 最終決戦では光の女王がガイアハザードを初めとする各文明の勢力の集結を呼びかけた。 自然文明 鬼の歴史の創世王との戦いでバラギアラが《バラギアラ-MAX》に覚醒し、各文明と共闘する。 ジャオウガが虹の柱に押し込まれかけていた際には、光文明の女王の呼びかけに応えてガイアハザードが登場。 世界の鬼化を防ぐために5文明の共闘で自然文明の繭をロケットで空高くに打ち上げる作戦が展開され、空高くに発射された繭が巨大化しながら薄く広がって世界中の空を包みこみ、世界そのものを一つのタマシードにしてその魂ごと鬼化を癒した。 闇文明 鬼の歴史の創世王との戦いでゲンムエンペラーが《ゲンム-MAX》に覚醒し、各文明と共闘する。 ジャオウガとジョーカーズの最終決戦ではジャオウガを強者と認めていたゲンムエンペラーが参戦し、S-MAX進化を発動して無限の質量の夢幻の無をぶつける。 ところが無限の概念そのものをタマシード化されたことで攻撃を無効化され、しかもゲンムエンペラーは大技の反動で動けなくなる。 そしてジャオウガに「歴史を背負う資格のない雑魚」と評されながら蹴り飛ばされ、一撃で気絶させられると同時に龍頭星雲の彼方まで吹き飛ばされて敗北した。 しかし、闇文明ではついに12のムーゲッツが揃い、彼らによって鬼化を防ぐ繭を積んだロケット自体にも鬼化を防ぐ魔術が施されたことで決戦に貢献した。 また、鬼の歴史にも闇の七王と及び闇の九王と同格の存在がいたことが判明し、闇文明の王は十八王へと変更になった。 水文明 鬼の歴史の創世王との戦いでCode 1059が《Code -MAX》に覚醒し、亜堕無-鬼MAXとEVE-鬼MAXの出現時はマニフェストが戦った。 最終決戦では《真海の覇王 ググッピー》が《零龍》による騒動の際に汚染から逃れる避難策として《魔導管理室 カリヤドネ》に残されていたロケットを発見して繭を打ち上げるのに利用することを決める。 部下にロケットの軌道の計算を指示し、これがググッピーにとっては覇王としての初仕事だった。 デモニオ 龍頭星雲の向こう側のパラレルワールドに帰還したジャオウガはディスペクターの襲撃を受けるが、自身の武器が「邪鬼王来烈伝」だったことを知る。 そして鬼レクスターズとして鬼の歴史を歩みながら《聖魔連結王 ドルファディロム》《禁時混成王 ドキンダンテXXII》《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》などを撃破し、解放した12の王の魂を自身に取り込んだ。 モモキングと同時期にディスペクターの黒幕を撃破したジャオウガは、十王大戦のリベンジと真の王の歴史を決めるために十王世界に再度出現する。 ジョー星を粉砕して鬼レクスターズを送り込んだジャオウガは、上空に玉座を設置して高みの見物を決める。 ところが有力な鬼レクスターズの相次ぐ敗戦を知ったことで玉座から立ち上ることを決め、十王大戦の敗北から復活した部下である《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》を制止を無視して腰を上げる。 立ち上がった衝撃で自身に襲い掛かってきた神聖十二神騎と部下のヨミノ晴明Rの命を奪ったジャオウガは、「亜堕無」とEVEの亡骸に邪王来混沌三眼鬼を槍として突き刺して復活させた。 モモキングとジョニーの襲撃を受けたジャオウガはS-MAX進化による一撃を受けて倒されたと思われたが、鬼の歴史のS-MAX進化で《CRYMAX ジャオウガ》に進化。 大咆哮で「世界をつなぐ柱」が倒壊させて時空が歪ませ、鬼の歴史の世界を龍の歴史の世界に落とすことで十王世界の超獣の鬼化を企み、モモキングの大事な世界を奪おうとする。 《コオニ弁天》などの配下のデモニオが十王世界の鬼化と主の勝利を信じる中、ジャオウガはモモキングも鬼にして鬼の歴史に取り込もうとする。 ジャオウガはモモキングの救援に現れたゲンムエンペラーも侮蔑の感想と共に瞬殺するが、その後に現れたジョラゴンを見て龍が障害になることを確信しながら激突。 互角の決戦の中で鬼化しかけているジョラゴンを見て勝利を確信するが、モモキングとジョニーの援助で形勢が逆転し、鬼の歴史と同等以上の歴史の存在を感じて困惑。 更に虹の柱の出現を見て破壊を試みるジャオウガだったが、その際の一瞬の隙でモモキングによって共に人柱となる要員として道連れにされてしまう。 鬼の歴史への想いを吠えながら融合に抵抗するジャオウガだったが、各文明の加勢で十王世界を鬼の歴史に取り込む計画は失敗に終わる。 ジャオウガはモモキングと共に虹の柱に封印される結末を迎え、彼と共に十王世界の一部として機能するその最期は皮肉にもある意味世界を手にしたのだった。 デモニオ自体は全滅した描写はなく、鬼の歴史は龍の歴史を取り込むことなく隔てられることになったため、鬼の歴史の世界で過ごしていくと考えられる。 デュエル・マスターズ新章 完 新章から続いた背景ストーリーは終わった。 ジョーカーズは多大なる犠牲を出す結末を迎えたが、5つの文明は互いに手を取り合ってようやく訪れた平和を維持していくと思われる。 龍の世界と鬼の世界は互いに混ざり合うことはなく、虹の柱によって隔てられた状態で歴史が続いていくのだろう。 しかし、超獣世界に封じられし禍々しき邪神が顕現する…。 龍でも鬼でもない、新たな歴史が始まろうとしている。 そしてWiki篭りは、互いに手を取り合ってようやく訪れた良項目を維持していくのだろう。 長きにわたる追記・修正の歴史は、ここにようやく終わりを迎えたのだ。 ― アニヲタWiki(仮)新章 完 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 確か超天篇から十王篇に移行する際にアニメスタジオが変わってるんだよね。背景ストーリーの路線変更はアニメスタジオ側の意向だったのかも。超天までは背景ストーリーがアニメとリンクしてた所為でアニメのネタバレのオンパレードだったし -- 名無しさん (2022-07-06 00 24 11) 単行本で、ジョー編は5年かけて5文明を巡らせる予定だったのを3年に圧縮してください、と無茶振りされてたからなぁ…。巡り巡って設定にガタが来たのはワロエナイけど、松本大先生は良く頑張ってくれたんだよな -- 名無しさん (2022-07-06 01 58 24) 敵の設定は正直王来編のが最後の敵っぽいんだよな -- 名無しさん (2022-07-06 06 16 19) ↑ 十王篇ではジャオウガが撤退して終わった(そもそもこの時点で4段に加えてEXパック丸ごと使って背景ストーリーを無理矢理完結させてる)から決着はつけさせないとスッキリ終われなかったし仕方ない。十王篇から王来篇にかけては盛大な尺不足だったとは思う。そのしわ寄せがモロに王来MAXに響いた感じ -- 名無しさん (2022-07-06 17 13 39) 十王→王来→MAXと遷移したせいでいよいよディスペクターってなんだったんだろう感は出たけどまぁ仕方ないな…… -- 名無しさん (2022-07-06 21 12 02) ゲンムエンペラーが適当に処理された挙句雑魚扱いだったのだけは許してない -- 名無しさん (2022-07-06 23 22 46) 龍の歴史と鬼の歴史の同一存在による融合っていうメチャクチャ美味しいネタを主役でもラスボスでもないのに真っ先に消費する闇の七王(九王(十八王))にはまいるね、いつの日かカード化してくれよ… -- 名無しさん (2022-07-06 23 35 40) スプリガンとかもう忘れたと思ってたよ…。デッキーが何か企んでたっぽいのはもう拾わないんだろうなぁ -- 名無しさん (2022-07-07 00 34 49) 神アート関連は明らかにプレイヤーの足元見た値段設定されてたり(特に女体化ドラゴンセット)、受注生産じゃなかったりと公式に対する信頼が揺らぐ事が多かったな。 -- 名無しさん (2022-07-07 00 46 06) 神アートのところの擁護意見、ほぼflat工房の完コピじゃないです? -- 名無しさん (2022-07-07 04 03 41) メディア展開とか背景ストーリーとかに関しては元々月刊誌で週刊誌漫画のような事してた大先生の構想に無理があったんだよな -- 名無しさん (2022-07-07 11 22 43) 神アートのアレ擁護になってないっていうかあくまで工房側の憶測でしかないからさも真実かのように書くのはよくないんじゃないか -- 名無しさん (2022-07-07 23 41 12) 工房のコピペは今更でしょ。殿堂関連の記事とかほぼまんまだし -- 名無しさん (2022-07-08 02 19 40) コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-07-12 23 58 35) ↑4 コミックボンボンの消失がここにきて重くのしかかってきた訳か… -- 名無しさん (2022-09-07 23 40 05) ↑5 3年でも十分伏線回収できるだろうに普通に松しげの衰えだろ。ドラゴン復活とゼーロン引っ張る必要ないじゃん十王の展開なら -- 名無しさん (2023-05-01 08 22 01) 名前 コメント
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登録日:2015/11/24 (火) 02 01 16 更新日:2023/04/27 Thu 12 36 32NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 DM WS ウェーブストライカー キーワード能力 ツインパクト計画 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス 全滅 常在型能力 徒党 復活希望の声多数←ツインパクトになりました 無限軍団 聖拳編 目指した場所が天国だとは限らない。 ウェーブストライカーとは、TCG「デュエル・マスターズ」のキーワード能力である。 ●目次 解説 有名なウェーブストライカー火文明 水文明 自然文明 光文明 闇文明 多色 ウェーブストライカーデッキデッキの特徴・構築 長所と弱点 デュエル・マスターズ プレイス 背景ストーリーでの設定EP世界での活躍 DS世界での活躍 新章世界での活躍 デュエル・マスターズ プレイス版での活躍 解説 DM-11からDM-13のみで登場した常在型能力。どういう能力なのかというと バトルゾーンにウェーブストライカーを持つクリーチャーが他に2体以上いる限り、このクリーチャーはWS(ウェーブストライカーアイコン)以下の能力を得る。 という効果。 要は、バトルゾーンに同じウェーブストライカー(以下WS)が一定数揃えば、能力を発動させることが可能となる。 なお、テキストの都合上相手のバトルゾーンのWSも含ませることも可能。 後述するが、これを利用できるカードもいくつか存在する。 またテキストにもあるように、WS持ちはカードの左枠に独特なデザインのアイコンが記載されている。 例えるならば、サバイバーや進化クリーチャーのアイコンをイメージしてもらえると分かりやすい。 サバイバーのように、カードイラスト内のクリーチャーにもこのアイコンが描かれている。 登場した期間は長くないが、ギミックの面白さで数多いファンを持つのがこの能力。 WS持ちは、一見普通のクリーチャーだが、能力が起動すると爆発的な強さになるというギャップを持っている。 WSが持つその驚異的なスペックの上昇力に魅力されたデュエリストは多い。 聖拳編時期にしか姿を見せず、以後のシリーズでは姿を見せていないが復活を望む声は非常に多い。 最後の登場から10年以上経過した現在でも使い手がいるというのが、WSの強さと人気を表している。 しかし、背景ストーリーでは全滅扱いとなってしまっている。 このような全滅した設定や元々の誕生理由から考えても、今後の背景ストーリーでの再登場は厳しいと見られていたが、同じように絶滅した設定だったサバイバーが後付設定で復活出来たりしたから、希望は残ってはいると見える声もあった。 特にDMの背景ストーリーではパラレルワールドの設定が積極的に用いられるようになったため、従来の超獣世界とは違う次元のドラゴン・サーガ世界のような別世界なら復活できる可能性もあるのではないかとも言われていた。 ちなみに、DMR-16極・真ではWSに似たシステムを持つ遊撃師団というカテゴリーが登場している。 この遊撃師団は、同じ特徴を持つクリーチャーが一定数揃うと能力を発動できたりする。 WSと非常に似た仕組みであることから、遊撃師団はWSを参考に作られた可能性がある。 前弾であるDMR-15のパラスのシステムもサバイバーに似た設計なので、その流れを汲んでWSが参考にされたのかもしれない。 ともかく、開発側もWSの存在は決して忘れているわけでもなさそうである。 最後の登場から15年後の2020年、DMEX-08で《炎舞闘士サピエント・アークGR》が久々の新規WSとして登場した。 WSとしては初のGRクリーチャーともなったが、あくまでも既存のWSクリーチャーのGR化なので完全新規とは言いにくい面がある。 そして2022年、DM22-EX1「黄金戦略!!デュエキングMAX 2022」において、ついに本格的に復活。 新規カードと既存WSの一部のツインパクト化によるインフレへの対応が行われ、久々にWSのカードプールが広がることになった 後、念のために言っておくがWSは決して種族では無いので勘違いしないように注意。 割とサバイバーと混同してしまっているファンも少なからず見当たる。スペック的に共通点があり、アイコン持ちなどデザインも似た部分があるので仕方ないと言えば仕方ない間違いではあるが。 WS持ちはマイナー種族である事が多いのであまり種族サポートには期待できないのでそこはネックか。 有名なウェーブストライカー 火文明 炎舞闘士サピエント・アーク C 火文明 (3) クリーチャー:ドラゴノイド 2000+ ウェーブストライカー WS-このクリーチャーのパワーは+4000され、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。 WSデッキにおいて、序盤の主力であると同時に切り札の一枚。 WSが起動すると、パワー6000のアンタップキラーという驚異的存在に。 序盤~中盤辺りの相手クリーチャーならば高確率で潰していくことが可能。 小型進化クリーチャー相手でも相討ちが狙えるなど、バトルでの活躍の機会は多い。 インフレの進んだ現在でも、最高レベルのパフォーマンスを持つクリーチャーと断言できる。 デュエプレ版ではレアリティがアンコモンに昇格。 WSに「W・ブレイカー」の追加と「アンタップキラー」が「攻撃されない」に変更された。 性質が大きく変わっており、従来のコントロール能力からビートダウン向けに。 この変更は色々と物議をかもしたが相手にパワー6000以上のクリーチャーがいても殴り返しを恐れずに殴りに行けるようになった。(*1) 尚、W・ブレイカーの追加は他のコスト3のWSと共有の能力である。 詳しくは個別項目を参照。 水文明 アドラス SR 水文明 (7) クリーチャー:シー・ハッカー 4000 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは、バトルゾーンにある自分自身の「ウェーブストライカー」を持つクリーチャー1体につき1枚カードを引く。 WS唯一の記念すべきスーパーレア…にして、DM-11屈指のハズレア。 能力は各プレイヤーのWSの数だけドロー出来るという物。 相手にも能力は及ぶが、WSデッキとミラーマッチする可能性は低いのであんまり問題は無い。 …あんまり見られないが、WS対策としてこのカードを用いる(疑似山札破壊)という手段もあるが。 そんなに馬鹿にされるほど悪い能力では無い(最低でも3ドロー)し、パワーの低さもパンプアップが得意なWSにはあまり関係ないがアドラス自身のコストが重いのがネック。 小型を並べるWSの戦略とは噛み合わず、同コスト域にWS最強フィニッシャーのキルスティンがいるのも痛い。 また、このコストのドローカードなら、WSと共存できて安定したドローソースが普通にあるのも辛い。 もう少し軽かったら……と思わざるを得ないカード。 このように酷評しかされていないカードだが、北米版デュエルマスターズ「Kaijudo」では何故か看板クリーチャーに大出世することに。 デュエプレ版ではパワーが1000下がった代わりにコストも2下がり大幅に使いやすくなった。 コストが軽くなっているため目の上のたん瘤の存在だった、キルスティンとの共存も可能に。 だが他の青WSにそこまで強いカードがいないのと本人のレアリティの高さから結局採用率は然程高くない。 ただ、公式大会で唯一ベスト8まで残ったWSは、その環境では珍しいドロマー型だったので採用されていた。 詳しくは個別項目を参照。 自然文明 シェル・チャーチ R 自然文明 (4) クリーチャー:コロニー・ビートル 2000 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。 ハザリアのマナ送り版とでも言うべきカード。 ハザリアの方が優先されやすく知名度も高いが、こちらは相手のpig持ちなどを安心に除去できる。 ハザリアとは使い分け、もしくは共存が図られるだろう。 デュエプレ版ではS・トリガーが追加され選べるクリーチャーがアンタップされているクリーチャー限定になった。 能力自体がS・トリガーと噛み合っており、更にアンタップされているクリーチャーに限定されたことで追撃を防ぎやすくなった。 ただし、場合によっては能力が不発になる可能性がある(相手クリーチャーの最後の攻撃でトリガーした時とか)。 アラーム・ラディッシュ C 自然文明 (2) クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 1000 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。 WSで、マナブーストと同時にマナからクリーチャーを回収できる。 自然入りWSの序盤の展開要員であり、マナ回収担当。 普通に使うと、実質的な1コストパワー1000のクリーチャーであり、手札消耗も事実上ない。 マナに置いたWSを回収できるため、自然がWSデッキで採用されやすい原因を作っている良カード。 デュエプレ版ではレアリティがレアに昇格。 マナ回収が探索(指定されたゾーンからランダムで3種類のカードが選ばれその中から対象を選ぶ)に変更されたため、狙ったカードを回収できるとは限らなくなった。 マナシステムが本家とは違うためマナブーストで多色カードが入らない限りは、何を回収しても使用可能マナが確実に1増えるので回収したカードをそのまま召喚しやすくなった。 光文明 堅防の使徒アースラ C 光文明 (3) クリーチャー:イニシエート 2000+ ウェーブストライカー WS-このクリーチャーのパワーは+4000され、「ブロッカー」を得る。 WSによってパワー6000のブロッカーと化すクリーチャー。 序盤では相手の小型クリーチャーを軒並みブロックできるのが強み。 ラメールやサピエント・アーク同様、序盤のWS展開を助ける一枚。 デュエプレ版ではレアリティがアンコモンに昇格。 WSに「W・ブレイカー」が追加され強化された。 予言者ラメール UC 光文明 (2) クリーチャー:ライトブリンガー 1500+ ウェーブストライカー WS-バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+1000される。 WSによって+1000の軽いパンプアップを行える。 上記のサピエント・アークやラメールなどの強化要員として使われることが多い。 特にサピエント・アークに関しては、+1000でも仕留められる範囲が増えるので相性が良い。 ラメール自身のパワーも1500なので、パワー1000にギリギリ勝てるのもイケメン。 《ローズ・キャッスル》も耐えるほか、パンプアップ後は《ノーブル・エンフォーサー》をすり抜ける。 デュエプレでもそのままの性能で実装され、レアリティの変更もなし。 どうでもいいがライトブリンガーとして初めてCVが設定されたクリーチャー(他のライトブリンガーは機械音等が設定されていた)。 星雲の精霊キルスティン VR 光文明 (7) クリーチャー:エンジェル・コマンド 5000+ ウェーブストライカー WS-バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+5000され、「ブロッカー」と「W・ブレイカー」を得る。 現在までにおけるWSデッキのフィニッシャー。 パワーの大幅なパンプアップ、W・ブレイカー及びブロッカー追加など爆発的な強化を味方に行える。 このカードによって大型クリーチャーと化したWS軍団で殴りに向かうのが、WSの基本的な戦法。 非WSクリーチャーへの強化も行えるという点にも地味に注目。 ただし、相手のS・トリガーによるブロッカー破壊などには注意を払おう。 デュエプレ版ではコストが1低い6になり、付与するものが「W・ブレイカー」から「パワード・ブレイカー」に変更された。 コストが低くなった為使いやすくなった。 パワード・ブレイカーへの変更は基本的に強化ではあるが、何らかの要因でパワーを下げられると元のままよりもブレイクできるシールドの数が減る可能性がある。 逆にラメール1体を絡めればコスト3のWSはパワー12000に到達しT・ブレイカーを獲得すると本家にはない芸当が可能。 何だかんだ最後の詰めとして優秀なので、ジャギラなどで戦況をコントロールしながら繋いでフィニッシュを仕掛けたい。 レアリティが高いのと、3コスト帯のWS全員がW・ブレイカーを取得するようになったため採用しない構築も存在する。 詳しくは個別項目を参照。 闇文明 邪口虫ラフレシア・ワーム C 闇文明 (3) クリーチャー:パラサイトワーム 2000+ ウェーブストライカー WS-このクリーチャーのパワーは+4000され、「闇ステルス」を得る。 WSによってパワー6000のステルス持ちになるというクリーチャー。 闇を入れたWSデッキでは、序盤の攻撃要員としての働きが期待できるか。 闇はスレイヤー持ちやpig所持のブロッカーが多いため、意外とステルスも役に立つだろう。 何故か闇クリーチャーなのに闇ステルス所持という不思議なカードでもある。 (深読みするならば、闇文明を持った多色獣に対する皮肉とも考察できる) デュエプレ版ではレアリティがアンコモンに昇格。 WSに「W・ブレイカー」が追加され「闇ステルス」が「スレイヤー」になった。(*2) とはいえバトルゾーンに数を維持することが重要なWSにおいて道連れ前提のスレイヤーはあまり相性は良くない。 相手のアタック牽制やタップさせて大型クリーチャーを処理するなど悪い訳でもないのだが。 略奪秘宝ジャギラ UC 闇文明 (5) クリーチャー:パンドラボックス 3000 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を3枚見ないで選び、捨てさせる。 何だこの性能!? WS能力起動によって、5コストで3枚までハンデス可能というクリーチャー。 インフレの進んだ現在のDMにおけるハンデスカードの大半も縮こまるほど異常なコスト設定とハンデス枚数。 多分、WS専用でなかったら許されなかったカードであろう。 このすさまじい性能からWSデッキにおいては絶対に投入すべき切札の一枚となっており、多くのWSデッキが闇をタッチするのはほぼこいつを使いたい故である。 5コスト域でハンデスすることにより、相手の終盤での大型獣の降臨を許すことをしない。 現在においてもWSデッキへの敗者を作っている原因の一枚であり、対WSでは存在を頭に入れた方が良い。 デュエプレ版ではレアリティがベリーレアに昇格。 5コストで登場する3ハンデスはこちらでもえげつないのでヘブンズ・ゲートなどの対策で使われる。 薔薇公爵ハザリア R 闇文明 (4) クリーチャー:ダークロード 2000 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身のクリーチャーを1体破壊する。 WS効果で、相手に選ばせてクリーチャーを破壊させることが出来る。 選ぶことはできないが、アンタッチャブル持ちを破壊できるため悪くは無いだろう。 WSではそこそこ貴重な確定除去手段であり、コストも軽いため闇入りWSでは投入したい。 というよりも闇のWSでは上記のジャギラと並んで高性能なため大体セットで投入される。 背景ストーリーでは無限軍団の中心人物であり、何らかの秘密も抱えていた様子。 プロモのアルトアート版では傍らに小さな勇者ゲットがいるのが確認できるが無限軍団に参加していたのだろうか? デュエプレ版ではレアリティと能力の変更はなし。 詳しくは個別項目を参照。 爆輪男 R 闇文明 (4) クリーチャー:ヘドリアン 3000 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーをすべて破壊する。 WSであると当時に、WSのメタカードでもあるという異色なカード。 WS効果によって、敵味方問わず場を壊滅状態にさせる。 その効果とWSが相手のWSも対象にするという都合上、WS対策用のカードとしての側面を持つ。 ただ、今現在はWS自体を見かけることが少ないので、非WSデッキには入らない。 むしろ、現在このカードが活躍できるのはWSデッキかもしれない。 WSでも対策出来ないような大型クリーチャーを出されて追い込まれたときには、リセットカードとして機能する。 デュエプレではWS能力が自分で3体並べないと機能しないため、メタカードとしての存在意義がなくなったのが原因か収録されていなかった。 しかし次弾である「永遠の戦渦-VORTEX OVERLOAD」で収録された。 WSではなくなり、WSが2体以上いればクリーチャーを全て破壊と能力が変更されている。 WS能力の仕様変更もあり、ほぼWSメタ全振りな性能となっている。 骨折人形トロンボ R 闇文明 (2) クリーチャー:デスパペット 1000 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。 クリーチャーを墓地から一枚回収できる軽量WS。 軽いコストでWSの展開を助け、手軽に破壊されたWSを回収できる便利屋。 フレーバーテキストが示唆するように序盤では能力が発動しにくいが、展開要員としてはあまり問題では無い。 闇入りのWSデッキでは必須の一枚と化している。 ちなみに、DM-13で収録された唯一のWSであり、このカードが現在最後のWSでもある。 デュエプレ版では墓地回収が探索に変更された為、狙ったカードを回収できるとは限らなくなっている。 詳しくは個別項目を参照。 多色 電脳奇面アンギラー P 水/闇文明 (6) クリーチャー:リキッド・ピープル/デビルマスク 6000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ウェーブストライカー WS-このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。 WS-このクリーチャーはブロックされず、「W・ブレイカー」を得る。 唯一の多色WSであり、二つのWS能力を持つというWSの中でも異色なカード。 WS持ちを回収できるという気軽さと、アンブロッカブルのW・ブレイカー化はフィニッシャーの一枚として魅力的。 闇と水が入るWSデッキならば、投入が検討できるカード。 ただ、WSデッキでは水が軽視されて入らないことが多く、このカードがプロモなので入手しにくいという難点も。 また、このカードの未だに議論される謎は『多色のWS』ということ。 後述するが、WSは多色獣への反抗心で誕生した集団であり、多色獣が存在すると設定的におかしい。 そのため、このカードが背景ストーリーではどのような存在だったのか気になるところではある。 WS持ちが多色の力に目覚めたのだろうか、もしくは多色獣がWSの力を手に入れようとしたのか……。 結構珍しい基礎パワー6000なのにW・ブレイカーを持たないクリーチャー。 デュエプレでは数少ない収録されていないWSの内の1枚。 デュエプレで現在収録されていないのは、これと時代がかなり後な上にデュエプレでは実装されていないGRクリーチャーである炎舞闘士サピエント・アークGRの2枚のみである。 ウェーブストライカーデッキ デッキの特徴・構築 ウェーブストライカーを用いたデッキについて解説する。 WSの効果の性質上、序盤は小型WSを少しでも早く並べることが重要となる。 こうしてWS能力を起動させて、場をコントロールしながら終盤で一気にフィニッシュに持っていく。 WSは全文明に存在するため、デッキ構築の際の色は好みや戦い方によって変化する。 一番主流となっている色構成は、光、火、自然、闇を投入するタイプ。 光はラメールやキルスティン、火はサピエント・アーク、自然はアラーム・ラディッシュやシェル・サーチなどが主力候補。 闇に関してはジャギラやハザリアなどの良質なカードが揃っており、DM22-EX1以降は《漂流大陸の復活》という強力なサポートカードが登場したことにより、重要度が大きく上がることになった。 水は上記の四文明よりも爆発的な能力を持つWSを欠くためか、色的な調整などもあって投入されにくい。 それでもアンギラーやトリックスターなどは性能は別に低い訳でもなく逸材が揃っているため、十分活躍できる。 一方でDM22-EX1では水のWSは新規追加や再録を逃すなど不遇な扱いを受けており、公式としても水を除いた4色のWSデッキを推奨していると考えられる。 このように水がやや不遇な傾向にこそあるが、全体的に見ればWSデッキはどの色で構成しても一定以上に戦えるデッキにはなる。 ただし、やはり一番強力かつ今でも勝てる可能性のあるデッキタイプは、光・火・自然・闇の4色構成だろう。 注意点としては、WSの数が少ないために投入する文明色は必然と多くなる。 3色以上の投入になると色事故の可能性は当然上がりやすいので、一応そこには注意したい。 ツインパクトWSを用いればデッキスペースの圧縮などで多少は色事故を防ぐスペースの余裕は出来るが、ツインパクト自体は弱点が無い訳でもないので一応注意しておくべき。 また、WSは上記でも述べたように展開力が重要となってくるので、非WSカードで展開の手助けをしてやりたい。 組み合わせると面白いカードの候補はいくらかあるが、その中でもオススメは下記のカード。 補助要員の候補 備考 《雷鳴の守護者ミスト・リエス》 WSを大量に並べるためのドロー 《ハッスル・キャッスル》 同上。リエスと違って殿堂カードでは無いので搭載しやすいか 《アクア・ジェスタールーペ》 軽量WSを連鎖で踏み倒せ 《復活のトリプル・リバイブ》 軽量WSをリアニメイト・即刻能力起動 この辺りのカードを投入することで、WSの展開を多少助けることが可能。 長所と弱点 WSの長所としては、WS能力起動による爆発力がある。 上記で記載したが、WSによって起動する能力はどのカードもコスト設定を無視したレベルで強力な性能が多い。 激しいインフレが起きた聖拳編の影響と背景ストーリー設定を受けたためか、多色カードを上回るほど。 一部のカードに関しては、インフレの続く現在でも恐ろしい性能を所持していると言える。 カード数こそ少ないWSだが、能力のバリエーションはなかなか多いことにも注目。 そのため、WSの大量展開に成功した場合は一気に戦況を優位に持ち込めることが多い。 コントロールやビートダウンなど、速攻以外の様々な戦略を行える器用さも長所。 大量展開のために小型クリーチャーが多いことから、大量展開向けのカードのサポートも受けやすい。 弱点としてはその展開力を重視する特徴であり、一定数クリーチャーを揃えないとWSの力は発揮することができない。 つまり、小型獣を揃えていかないといけない都合上、火力による全体除去は天敵となる。 全体除去でなくとも、ちまちまと除去を行われるとなかなかWS能力の発揮まで辿りつかない。 デッキ構築の際には、何らかの除去対策や高速でクリーチャーを並べられる補助カードは欲しいところではある。 特にWSは条件が達成できないと実質パニラ以下のスペックになってしまうという設計のカードが多い。 しかもWS能力がcipのクリーチャーの場合はWSが発動できない条件で出すと腐りやすいが、状況次第では後続に出てくるWSの数を揃えるために出さねばいけないことがあるというジレンマを抱えている。 また、速攻など速めにゲームエンドに持ち込むデッキタイプも得意とはしない。 速効に限らず、インフレが進むほど環境のデッキは展開が速くなるため、WSデッキではその勢いに対抗しにくい。 そしてある意味最大の弱点はWSの入手のしにくさで、現在WSのカードは一部を除いて絶版状態にある。 かつてサバイバーも似た状態にある中で復活を果たしたが、考えてみるとあちらは種族である。 ツインパクト版などで事実上の再録を果たしている現状では以前よりも入手難易度は低下しているが、水文明入りのWSデッキや非ツインパクト版によるWSデッキを構築するとなると面倒。 そういう場合はネット通販を使うなり、近所の中古ショップのストレージを探すなどの努力が必要となるだろう。 このように分かりやすい弱点や初登場から長い年月が経過した古いシステムという事情こそ抱えているが、それを苦としない楽しさがあるのがWS。 WSに興味があるならば、是非ともデッキを組んでみる価値は存在する。 今のインフレの進んだ環境では戦いにくい面も多いが、上手く使えれば今でも勝てる可能性はあるだろう。 現在進行形で相性の良いカードも増えているので、地道に強化されていってるとも言えなくはない。 その強化のスピード以上に環境のインフレのスピードが激しすぎるのだけれどね。 DM22-EX1において多くのWSのツインパクト化・新規の登場などで強化を受けたが、現代のカードパワーに追いつけているかと言うと微妙なので今後の流れに注目か。 デュエル・マスターズ プレイス DMPP-04 第4弾「混沌の軍勢 -REBELLION SYMPATHY-」にて登場し、敵対色多色カードと共に同弾の目玉コンセプトの一つとなっている。 基本的に本家のWSクリーチャーをそのまま輸入しているが、能力的には調整を加えられたクリーチャーが多い。 現在本家に存在する22枚中19枚と殆ど収録されている。 それに加え、ゲームオリジナルの水文明のWSクリーチャーとして水文明のサイバーロードのパワー3000で、WSで相手のクリーチャー1体をバウンスできる《ピリリパ》が新規登場している。 能力が実は微妙に変化しており、WS能力発動条件における対象のWSが自分のクリーチャーのみに変更された。 そのため、WSデッキ同士がマッチしても能力が発動しまくる混沌とした状況は発生しない。 SRが2種類、VRが1種類と設定されているがこれらを使わずともランクマッチで戦える構築もあり、また構築も4弾のWSが大半になるため安くて強いデッキとして活躍できる。 背景ストーリーでの設定 背景ストーリーでのWSは聖拳編で登場。 実は、WSのカードには背景ストーリーでの状況を示すカードは殆ど存在しない。 そのため、WSの状況が説明されているのは当時のDM関係の書籍などだったりする。 デュエプレでは、大幅にフレーバーテキストが追加されており、WSの状況が分かりやすくなっている。 一方でプレイスの背景ストーリーは本家の背景ストーリーとはやや違った展開が描かれており、本家の背景ストーリーにもそのまま設定が反映できるかは怪しい点もある。 また、プレイスではサバイバーが収録されなかった影響でサバイバーの背景ストーリーでの要素を多少吸収したのか、各文明への侵略者的な側面が強くなっている。 一応、プレイスでの描写は多色軍側の視点と解釈できなくもないが。 EP世界での活躍 まず、WSが生まれた理由としては聖拳編の世界観が影響している。 聖拳編では、基本セットから続いた文明間争いによってどの文明も疲労状態にあった。 辛い状態にある世界の状況で、異文明の融合によって能力を強化し、この世紀末を乗り切ろうとする風潮が表れる。 こうして文明間において、融合技術を支援しあう行動が活性化。 その中で、多くの多色クリーチャーが世界に姿を現していった。 やがて異文明間の融合技術は、クリーチャーの肉体だけでは無く呪文の融合にも成功した。 融合しあう多色獣や多色呪文は、世界各地で強力な力を見せつける。 もはや、誰の目にも『多色化』の新時代であることは目に見えて明らかだった。 だが、この時代の波に乗り遅れる者は必ず存在するのが世の中。 一部のクリーチャー達は、多色化に馴染むことが出来ない者もいた。 全方位カードファイルが語るには、取り残された者達は「他所の文明の生き様は尊敬するが、だからと言って混じり合わない」というプライドを持っていた。 しかし、そのような者は「時代遅れ」として時代の動きに取り残され、自分たちの居場所を失う。 居場所すら無くしてしまった彼らが、多色獣に憎しみを向けるのも当然の流れだった。 居場所を失いながらも、自分の文明に誇りを持ったクリーチャー達は徒党を組む。 他文明の者同士であろうと呉越同舟で徒党となった彼らは、多色獣を理由なく無差別に襲撃を開始した。 無差別に多色獣を攻撃していくこの徒党は、『無限軍団』という名前を自称する。 無限軍団の中でも闇の復権を掲げた《薔薇公爵ハザリア》は、徒党の中でも異彩を放っていた。 ハザリア指揮下の無限軍団は、「軍隊」として極めて強固な組織へと形成された。 こうして無限軍団は構成員達の間で非常に強い繋がりを持つこととなる。 この繋がりが絆の力として変化し、無限軍団は『ウェーブストライカー』と呼ばれる力を手に入れる。 新たなこの力は多色獣の力をも上回る強力な合体能力であり、強大な力を手に入れた無限軍団は、各所で多色クリーチャーを撃退していった。 よくよく考えると、WSが異文明間での力の受け渡しが得意になっている点は皮肉でもあるのだが…。 ところが、ここまでが無限軍団の全盛期だった。 無限軍団という脅威に対して、レインボー軍は緊急に会談を行い更なる協力体制を確約。 レインボー軍は研究を重ね、複数の種族からの進化を可能とする新技術・『デュアル進化』を開発。 周辺種族の進化を可能としたことで、レインボー軍は驚異的な奇襲能力を獲得。 デュアル進化獣で「5大将軍」と呼ばれた《超機動魔獣ギガランデス》率いるレインボー軍団は「無限軍団」を劣勢へと追い込む。 飛ぶ鳥を落とす勢いはどこへやら、無限軍団は見事に壊滅したのだった。 (DM-13でも一体のみWSが登場していることから、デュアル進化が登場したDM-12では全滅していないようである) 無限軍団に協力していた単色クリーチャーは敗者として従うしかなく、風向きを気にしながら虚しく生きていくのであった…(全方位カードファイルによると《風車男》がそうだったらしい)。 無限軍団が壊滅した後、レインボー軍団は内ゲバを開始。 デュアル進化獣は、無限軍団から攻撃対象を『非進化の多色獣』へと変更。 皮肉なことに、無限軍団への対抗の為に生まれたデュアル進化獣によって、 普通の多色獣はかつての無限軍団の置かれた立場と似たような状況に置かれたとさ。 やがてデュアル進化獣の恐怖政治体制が確立するという寸前に、今度は五体の王が出現。 五体の王は、圧倒的な力で争い合っていた支配者連中を瞬殺。 この五体の王の前に、普通のクリーチャーやレインボー軍団は完全に沈黙。 壊滅状態に追い込まれていた無限軍団も、何もできずに沈黙したのだった……。 この後、五体の王に対して敵対色多色獣や第六の王が戦いを挑むのはまた別のお話。 聖拳編以降の背景ストーリーでは無限軍団及びWSの力は登場していない。 聖拳編の次シリーズである転生編では文明間戦争に回帰している。 再び多色獣が登場した極神編は、聖拳編から見て最低でも1万200年以上経過している。 これだけ月日が流れていれば、無限軍団の事を覚えている存在も少ないだろう。 特に多色獣と単色獣の対立も起きていないし、無限軍団のような存在が登場できる口実は見当たらないと言える。 DS世界での活躍 本来の超獣世界とは異なる世界であるドラゴン・サーガ世界では生まれていたのかは不明。 そもそも、この世界観において無限軍団及びWSの力が登場したのかは知る余地が無い。 深読みするならば、DSシリーズの大陸では《龍世界 ドラゴ大王》率いる火文明による独裁体制などの事情があり、 元々文明間の敵対意識が激しく、多色獣が少ない世界観なので生まれてなさそうではある。 革命編の舞台であるランド大陸は争いのなかった場所なので、ここでも生まれている可能性は限りなく低い。 しかし、超獣世界の終焉を止めようとするサイバーロード《アカシック・ゼノン》はランド大陸で「ツインパクト計画」を行っていた。 アカシック・ゼノンは計画の実験台として過去に多色軍と戦ったWSの能力に目を付け、無限軍団をEP世界からランド大陸のあるDS世界に呼び込む。 かつて敗れ去った無限軍団のメンバーはツインパクトの力を与えられ、将のキルスティンに至っては実質的に多色化してしまった。 計画の成果を試そうとしたアカシック・ゼノンは《仙界一の天才 ミロク》が主催する第1回デュエル・マスターズに強化された無限軍団を派遣し、キルスティンによって無限軍団は再び率いられることになった…。 新章世界での活躍 唐突に現れた超GR化したWSクリーチャーの《炎舞闘士サピエント・アークGR》は背景ストーリーと絡んでいるのかは不明。 EP世界でも新章世界の影響を受けてGRが出現したことが明かされているが、時系列的は無限軍団が殲滅した後。 そうなると、GR化したサピエント・アークは何者なのか謎である。まあBBP出身のカードなので深く考える必要性もないと言えばないのだが…。 上述のアカシック・ゼノンによって復活を果たしたサピエント・アークが変貌したか、もしくはフレーバーテキストから見て無限軍団が生き残っているパラレルワールドの存在と考えるのが妥当な所か。 デュエル・マスターズ プレイス版での活躍 登場経緯に関しては本家の背景ストーリーと同じであると見られる。 本家では関連書籍でのみ語られた《薔薇公爵ハザリア》のリーダー設定なども、こちらでもしっかりと採用されている。 しかし、本家の背景ストーリーでは敵対色多色獣の登場が五体の王の影響だったのに対し、こちらでは無限軍団の影響であるとされている(*3)。 無限軍団の将は《星雲の精霊キルスティン》であり、彼は多色の殲滅だけでなく各文明の支配を企む。 一部マーフォークも無限軍団の力に魅力され、海底の秩序を荒らすという行為に出た。 自然文明ではワイルド・ベジーズが無限軍団を構成することになり、偵察や暗殺などの活動に従事。 多色を憎む無限軍団は、その象徴である《無双竜機ボルバルザーク》の撃破を計画し、火文明の無限軍団を送り込む。 《炎舞闘士サピエント・アーク》がボルバルザークを襲い、多色が世界を制覇するという空気を一変させた。 無限軍団は各文明に侵略を開始し、キルスティンが率いた軍勢が光文明を3日で制覇。 闇文明も《薔薇公爵ハザリア》の活躍で制圧され、ハザリア軍は以降は各文明へと散らばる。 そして小さな海域の主だった《アドラス》が無限軍団の力を得たことで世界への逆襲を行い、世界の海も占領状態となった。 地上の侵略を目指す無限軍団に対し、水文明と自然文明が連合軍を設立。 水文明は無限軍団への対抗策としてアカシック計画を再始動し、フィオナの森の住人の多くの反対を受けながらも実行に出た。 その戦いの最中にエンジェル・コマンドとデーモン・コマンドの融合獣が出現し、《悪魔聖霊アウゼス》の圧倒的な力によって空を包囲していた無限軍団は壊滅した。 追記・修正は、ウェーブストライカーを発動してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメでは牛次郎が使ってたな -- 名無しさん (2015-11-24 08 13 28) ↑アニメ版は漫画板よりも遅いせいか時期がずれてるからねぇ。アニメだとDrルートがサバイバー使ったからねぇ。再録してほしいけど、原作じゃ誰も使ってないんだよなぁWS…… -- 名無しさん (2015-11-24 10 09 20) 色合わせのための多色カードが相性いいのは皮肉というか・・・特に四色構成だとキリューあたりが入る -- 名無しさん (2015-11-24 11 17 28) cip効果が多いからか、かつてのカードプールでサバイバーデッキと戦わせるとかなりの勝率を誇った。だけど今はクロニクルデッキが出た以上、サバイバーの方が強いからねぇ。 -- 名無しさん (2015-11-24 13 34 23) 正直今となっちゃサバイバーの方が良いなぁ -- 名無しさん (2015-11-24 23 15 37) アイマスの架空デュエマにウェーブストライカーデッキで戦う動画があったけど、何だあれ怖過ぎる…w -- 名無しさん (2015-11-25 04 36 01) 小学生当時、このデッキが一番勝率高かった。思い出のカード達。 -- 名無しさん (2016-02-10 23 12 00) ↑3復活したとしてもサバイバーの下位互換だよなぁ -- 名無しさん (2016-03-24 02 52 57) まさかの公認大会優勝 -- 名無しさん (2018-09-09 13 11 07) クロニクルレガシーで出てくれたら嬉しいなぁ -- 名無しさん (2019-07-15 21 19 56) 忘れられてなかったんやな・・・ -- 名無しさん (2020-02-08 01 31 08) 某公式デュエチューバーがWS大好きなのでワンチャン強化あるかも? -- 名無しさん (2022-07-31 17 01 01) ウェーブストライカーのツインパクトが遂に来たぞ!!!!!!!!! -- 名無しさん (2022-10-23 09 10 37) 名前 コメント
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登録日:2023/10/15 Sun 22 34 10 更新日:2024/05/27 Mon 20 29 43NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DMキャラクター項目 デュエマ デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス 五文明 光の守護者 エレナ 守護者 水の守護者 カイト 濃すぎるキャラクター性 火の守護者 グレン 無垢の守護者 カノン 自然の守護者 チュリン 闇の守護者 ルカ 守護者とは、DCG『デュエル・マスターズ プレイス』の登場人物の1派閥である。 尚、公式では「五守護」という総称が使われることもあるが、ストーリーモードなどでは呼ばれる機会はあまり無いため、わかりやすさを優先して全員を指す際も「守護者」という表記を使う。 五つの文明を愛する者の中から選ばれた、五人の最強デュエリスト達の総称。デュエマシティの住民たちからは全員が尊敬されている。 全員が守護者以外の仕事にも定職やその他副業をしており、有事には部下と共に自警団的な活動を行ったりしている。 ●目次 【メンバー】光の守護者 エレナ 水の守護者 カイト 闇の守護者 ルカ 火の守護者 グレン 自然の守護者 チュリン 無垢の守護者 カノン 【メンバー】 光の守護者 エレナ CV 佐藤聡美 おっとりとした性格の女性。年齢は不明だがルカよりは年上らしい。 誰に対しても分け隔てなく優しく、光文明にありがちな傲慢さもない守護者のまとめ役。 守護者としての役目も欠かさず、デュエマ教室で子供たちにデュエマを教えたり、その他副業としてモデルをしたりしている。 実家はかなり太いようで、デュエマシティ内の自宅はかなり広い豪邸である。 洗脳された際には母性が強調、プレイヤーに対して超母性をぶつけようとしたことも。FANZA版のリリースが待たれる この時のエレナのデッキは赤白速攻であり、中々手強い。 + 内容(閲覧注意) さぁ…ふふふふ…「」さん、いけない遊びをしましょう 私、ずっとずっとずっとずっと「」さんと遊びたかったんですよ? ようやく…思いっきり…ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ いいんですよ、遠慮なんて…そういうの…私にはまったくいりませんから だから… 赤ちゃんみたいに泣き叫んで、もだえて、お漏らしするぐらい心の底から楽しんでくださいね 大丈夫…ふふふふぅふ……私が全部受け止めてあげますからね、ふふふ…… あなたの、ありったけの絶望を…最後の一滴まで……ふふふふ 人間としての尊厳を失う「」さんを想像するだけで楽しい…ふふふふ キャラスキン付きカードが実装された弾のメインストーリーがクライマックスだった為、一人だけ覚醒イベントが1年近くずれ込むなど不遇な点も目立つ。 通常版スキンは《光神龍スペル・デル・フィン》の、、白光版は《聖霊龍王 アガピトス》のシークレット版に付属。 夏服スキンは《大河聖霊エル・ドラード》の限定版と共に登場。 通常版の服装は《聖霊王アルカディアス》がモチーフ。 水の守護者 カイト CV 小笠原仁 冷静沈着な守護者のブレイン。 常に理論的な行動を心がけており、そのための努力や研究を欠かさない。 プロゲーマーとしても活躍している他、ゲーム配信動画をサイトに投稿したりもしている。(*1) お笑い好きな一面があったり、洗脳された際にはそれまでの自らの発言をかなぐり捨てて「運が全て」という結論を出したりと結構キャラが崩壊する場面も多い。 ダピコ一味が故郷から持ち出して来た《エンペラー・キリコ》のカードに惹かれ、デュエマシティ側を裏切る芝居をして預かるという形で入手。 Dr.ルートと共同でロボットのボディを制作し、カードを搭載してアンドロイドとしてしまった。(*2) その罰が当たったのか、キリコに「マスターを強化する」という名目で無茶ぶりさせられるように…。 研究に夢中になりすぎることで私生活は荒んでおり、何日も食事や睡眠抜きで没頭することも多々あり、グレンやキリコから無理矢理休みを取らされることもしばしば。 キャラスキンは現状通常版のみ、《エンペラー・キリコ》のシークレット版に付属する。 服装は《クリスタル・パラディン》と《アクアン》がモチーフ。 闇の守護者 ルカ CV 高橋李依 ゴスロリ衣装に身を包んだ銀髪の美女。 一見するとただの中二病患者だが、その裏では鍛錬を欠かさない努力家である。 副業として衣装デザイナーをやっている他、考古学を嗜んでおり、デュエマシティの歴史の解説をしたりしてくれることも。 超獣世界に行けることになった際には率先していきたがったりと、好奇心溢れる一面も。 実家とはあまり上手く行っておらず、相棒カードである《魔光大帝ネロ・グリフィス》も家を空けている内に亡くなった父の遺品。 闇の守護者にもかかわらず光のカードを渡された点については皮肉に思いつつも満更でもない模様。 洗脳時には邪藩牛次郎の靴を舐めさせられることになったが、「本当に嫌な事はさせられない」「逆に本心からやりたいと思ったことは自分から率先して行う」という洗脳の性質が判明したことで未遂に終わった。 かつてはグレンに対して放っとけないと言うなどその気があるような描写だったが現在はプレイヤー相手にツンデレする方が多い。 クールでそっけない言動が多いが自分になつくJJを可愛く思っていて一緒に住んでいたりと根は優しい。 しかし素直になれない点などでエレナに対して嫉妬か憧れのような複雑な感情を持っているらしい。 キャラスキンは通常版と夏服版が存在、それぞれグリフィスのシークレット版と《腐毒の幻ハンゾウ》の限定版に付属する。 服装は《悪魔神バロム》と《魔刻の騎士オルゲイト》がモチーフ。 火の守護者 グレン CV 江口拓也 守護者きっての熱血キャラ。一見DQNのような外見だが粗暴ではなく、そして熱血だけでなく冷静に考えたり腹芸出来たりなど侮れない青年。 プレイヤーに負けず劣らずのデュエマ馬鹿で、シティの住民からも慕われている。 面倒見もいいが、自分の家にわけあって居候してきたコタロウと1週間ぶっ通しでデュエマしたりと玉にきずな場合もある。 カイトには家に一週間程居座るなど、腐れ縁故に気を使わない一面もある。 守護者では唯一副業をしていないが、デュエマシティに来る前にはレーサーをしており、その他様々な競技に顔を出している。 洗脳された際にはルカ同様正気を保っていたが、洗脳された際の性質が災いして洗脳守護者の中では唯一二連戦することに…。 洗脳が解けた後は最終決戦の跡地に出向き、そこでザキラやプレイヤーへの嫉妬を覚える。 そしてそこで巡り合った《暗黒凰ゼロ・フェニックス》との試練の末、彼を自らの物とした。 キャラスキン(ry 服装は《ボルシャック・ドラゴン》がモチーフの模様。 自然の守護者 チュリン CV 伊波杏樹 天真爛漫な守護者最年少。一人称は「ボク」。 無邪気で奔放な性格だが、他の守護者が曲者揃いなのもあってツッコミに回る事も。 副業は自然保護団体の運営。 彼女(彼?)を語る上で避けて通れないのが性別問題。 この男(女?)、公式から性別が名言されても性別不明に修正される事が多い。 エピソードのあらすじで「少女」「彼女」と表記されていたり、ルカに「貴女」と呼ばれていたり、性別を知っているらしきエレナと一緒に入浴しているような描写があるのだがエピソードのあらすじは「デュエリスト」「チュリン」に修正されている。 なお本人は別に隠しているわけではないらしく、前述通りエレナとは一緒に入浴している。 グレンなどに性別を問われた時は「分からないの!?えぇぇ……」とドン引きしている。 洗脳時は異様に自己肯定感が低くなる。その一方で自分が勝利した際には一転してメスガキに… 普段から主語を付けずに「しよ?」「いっぱい相手してあげる」「内緒の一回しようよ」とか言ってくるが 《超天星バルガライゾウ》と出会った時には、彼と「友達になる」という選択肢を選んだため認められる。 ちなみに公式4コマ「デュエマシティの日常」ではわずか2回しか出番がなくまともな台詞もないなどかなり不遇。 キャラスキンは通常版と夏服版が存在、それぞれバルガライゾウのシークレット版と《恵みの大地ババン・バン・バン》の限定版に付属する。 服装は《大勇者「ふたつ牙」》がモチーフ。 無垢の守護者 カノン CV 花澤香菜 無色というイレギュラー的な文明の担当だけに、メインストーリーにはE1期終盤に当たる「EPISODE 17 破壊と救済の使徒」から初登場、しかも当時は守護者になる事が伏せられていた。 「なのだわ」が口癖の白髪の少女。 クリーチャーワールド出身ではあるが人間であり、幼い頃から戦火に巻き込まれていた過去を持つ。 そういった環境の中で育ったからか、祈りの力によって異空間と今いる世界を繋げてクリーチャーを降臨させることが可能、ウェディングもこの力で自分で呼び寄せた。 ウェディングに拾われてからは共にゼニスによる世界の救済に従う事にし、ウェディング達の指示の元各地で世界のゼロ化を推し進めていたが、サスペンスの策略でウェディングが鬼丸に倒されそうになった事が原因でゼニスの大本であるシャングリラを顕現させる事態に。 その混乱の中でウェディングと共に自らの進むべき道に気づき…。 スキンは現状通常版のみ。付属するカードはウェディングではなく、《神聖麒 シューゲイザー》。 夏服版も五等分の花嫁コラボ第二弾のレジェンドバトル内に登場しているが、そちらは未実装。 設定画は公開されていないものの、杖の形状は《「智」の頂 レディオ・ローゼス》や、《「終」の極 イギー・スペシャルズ》に似ている。 追記・修正は守護者達に1000勝してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 懐かしいな(半年くらい前にアンインストールした民) -- 名無しさん (2023-10-16 19 41 52) なんとなくグレンの相棒ゼロフェニって違和感あるしエレナも2周目来たとこだしモルネクかオリカのドラゴンで来てほしい -- 名無しさん (2023-10-16 21 42 12) たぶん守護者全員来るよ -- 名無しさん (2023-10-17 21 22 08) 好きなキャラ達だから記事出来て嬉しい -- 名無しさん (2023-10-18 18 00 25) 光の守護者さんの洗脳ver.台詞が完全にDLsite辺りで売ってそうなマゾ向け赤ちゃんプレイシチュのR-18同人音声作品にしか見えないんだけど……この作品対象年齢いくつだっけ……? -- 名無しさん (2023-10-18 19 01 26) 見た目も性格もトラブルメーカーっぽいのにむしろ周りに振り回されがちなルカ好き(カイトの件とか) -- 名無しさん (2023-10-18 21 04 20) すまし顔か悩んでいるかのだいたいどっちかなルカ姉だが、ビルダーの集団に筋肉美をゴリ押しされてガチ切れしかけたりチュリンにいじられて動揺する表情の差分がある。生で拝めた方は相当な愛の持ち主。 -- 名無しさん (2023-10-18 21 24 30) 名前 コメント