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タイガーレンジャー 種類:Sユニット カテゴリ:ワイルドビースト BP:500 SP:! 必要パワー:0 追加条件:なし CN:2 特徴:イエロー/男/忍者 テキスト: ※これは毎ターン、可能ならバトルエリアに出る。 【サーベルダガー】「SP1」 フレーバーテキスト 勝負は一瞬でついた。それは、音無き反撃の狼煙が上がった瞬間だった。 イラストレーター:森下直親 レアリティ:ノーマル 作品:恐竜戦隊ジュウレンジャー 収録:英雄の再誕 自販:パック 再録:リバイヴァ 自販:パック カード評価 WBで最も軽いストライカー。最速で2ターン目からストライクが狙える。WBの速攻能力の高さを体現するカード。他のカテゴリで必要パワーが0のストライカーであるブルーレーサーなどと比べると、WBがストライクを得意としているカテゴリということが一目でわかるだろう。 必ずバトルエリアに出なければいけないが、このカード自体速攻を目的としたカードなので問題はないだろう。 WBで唯一の忍者持ち。世界忍者戦を使うにはこのカードが必須となる。 関連カード 特徴「イエロー」関連 特徴「男」関連 特徴「忍者」関連 コメント ヤツデンワニを使えば1ターン目からストライクできる。 -- 名無しさん (2010-11-20 21 31 44) 久々に吹いたwww とりあえず1ターン目にストライクするまでの流れを書いてみてくれwww -- 名無しさん (2010-11-20 22 39 39) ヤツデンワニのテキストみればわかるのに何言ってんだ -- 名無しさん (2010-11-20 22 42 35) この手の速攻でよく言われるけど、1ターン目のストライクは相手のパワー加速をさせるだけなんだよな… -- 名無しさん (2010-11-20 22 50 15) パワーから溜め始める人も多いし、後攻1ターンなら使えるかも。パワーから効果を発揮するモモタロスやラジエッカーは早めにパワーに切ることも多いし。 -- 名無しさん (2010-11-20 23 35 02) 初手、WBを持つカードをコマンドチャージ、そのコマンドをホールドし、タイガーレンジャーをラッシュ。特徴「イエロー」を持つ自軍ユニットが場に出たので、パワー無視コマンド無視でヤツデンワニもラッシュ。 -- 桃 (2014-08-26 00 03 52) 名前 コメント
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ギガライノス 種類:Lユニット カテゴリ:ワイルドビースト BP:5000 SP:1 必要パワー:5+ 追加条件:自軍「分身獣ギガホイール」1体を捨札にする CN:なし 特徴:メカ/獣/人型 テキスト: ※レジスト 【ギガンティスバスター】自軍ターン中、これがバトルエリアに出たとき、ホールド状態の敵軍ユニットを1体選び撃破してもよい。 フレーバーテキスト どんなに姿が変わろうと、星獣の魂宿す剛炎は迷う事無く敵を焼く。 イラストレーター:矢薙じょう レアリティ:レア 作品:星獣戦隊ギンガマン 収録:蒼九の翼 自販:パック カード評価 ホールドされたユニットの除去が行えるストライカー。 合体ロボとしてはBPは低い部類だがレジスト持ちで除去効果も備えている。 除去効果はウイングやレジストを使用したユニットを除去できるため非常に便利。WBには相手のユニットをホールドするカードが豊富なので腐りづらい能力。エリアを問わないのも良い。 分身獣ギガホイールのラッシュ条件を満たすための母艦はギガバイタスCMか、必要パワーが重い代わりに自身のサーチを行えるバトルシャークが最適。 イラストがギガフェニックスと繋がっている。 関連カード 分身獣ギガホイール 特徴「メカ」関連 特徴「獣」関連 特徴「人型」関連 ジョイントコンビネーション関連 コメント 名前 コメント
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がんばれ!スーパーストライカーズ スポーツ サッカー SRPG プレイ人数× 1 ~ 2 1,280円(税込)304MB タクティカルRPGとサッカーゲームの融合! 選手を育成してチームを強化。世界の頂点を目指せ! ドリブル、パス、シュート! 選手を巧みに操作し、相手のディフェンスをかいくぐってゴールを奪え! 選手たちは試合に出場するとレベルアップ、どんどん強くなっていくぞ。 「スパイク」などの強化アイテムを装備して「必殺技」を習得させよう。 ワールドカップ優勝を目指せ! 本作は、タクティカルRPGとサッカーゲームが融合した、新しいゲームシステムのサッカーゲームです。 味方チームと相手チームが交互に行動するターン制です。 選手には「行動回数」と「スタミナ」が設定されているので、戦術を考えて的確に指示を出そう。 攻撃の時は、ドリブルやパスを駆使して相手のディフェンスを突破し、ゴールを決めよう。 そして、守備の時は味方のディフェンスを上手く配置して、ゴールを死守しよう。 「昨日のライバルは、今日の友!」 ストーリーモードでは、国内リーグで戦った手強いライバルたちが日本代表のチームメイトになります。 日本代表を率いて、並み居る強豪国を倒し、ワールドカップ優勝を目指そう! マルチプレイモードでは、友人たちとの熱い戦いを繰り広げよう! さあ、キックオフの時間だ! メーカー ワーカービー 配信日 2019年12月5日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー タッチスクリーン プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 ~ 2 対応言語 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, イタリア語 レーティング CERO A 名前 コメント
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ストライクウィッチーズ 【作品名】灰色魔女のアトミックウェディング 【作者名】氷川蛍 【URL】https //novel.syosetu.org/4556/ ①みんな知ってる作品だと思うけど、最近は埋もれ気味だったのと更新が来たので再レビュー 作者はここでたまに名前が出る氷川蛍氏 オリヌシ(3x歳、OL)がストライクウィッチーズの世界に飛ばされる巻き込まれ型ヒロインコメディー 主人公は30歳オーバーなので当然原作の世界では異端扱い 何の因果か主人公はすさまじい魔力を秘めているのだが、自分ではそれを自覚できずに空も飛べない 年齢が年齢ゆえに妙なところで保守的というか現実的で、ストライカーユニットを羞恥プレイだと感じたりと、奮闘?する話 作中失禁するも3x歳なので需要はないものと思われる 決して下品な要素はなく、異世界の常識と現実世界の常識の乖離に戸惑いながら必死に生きていこうとする主人公をコミカルタッチで描く作品 面白いが、感情移入するような話では無いので息抜きに読んでみてはどうだろうか 余談だがアラサー女子(東方)の設定だけアラサーとは違い、この作品は主人公がアラサーである意味をきっちり有効活用している ②婚期を逃しつつある事に焦る三十路のOLがストパン世界にトリップしてしまうお話、魔法少女() 逃避から来る多少の勘違い要素と魔女達の服装やアガリの設定、何故か持っていた魔法の力などが コメディチックに混ぜ込まれて、まとめられている内容。 情景を想像しながら読むと酷い(誉め言葉) 絶叫系のツッコミを多用している点が多少くどく感じる事を除けば 文量や描写も十分で、ギャグ調の作品として問題なく楽しめる、と思う ストパンに多いハーレムやミリタリーのシリアス物ではない内容が珍しく、衝撃を受けたので紹介 ③【あらすじ・概要・感想】 タグでもわかるように、妙齢の女性がストパンに転移したオリ主系もの。 ほどのよい年頃の妙齢の女性にありがちな肉体的なナニを、原作の若々しい娘さんと対比させてるネタ多し すごい魔力持ちっぽいのでチートオリ主にも見えるが描写はギャグ系か。軽い感じで読めておもしろかった 【作品名】スーパーロボッコ大戦 【作者名】ダークボーイ 【URL】http //novel.syosetu.org/15507/ 【原作】 ストライクウィッチーズ 【長さ】 長編 【状態】 完結済み 【地雷要素又は注意事項】多重クロスオーバー 【あらすじ・概要・感想】 「メカ+少女」作品を主とした多重クロスオーバーSS クロスする作品は『ストライクウィッチーズ』『銀河お嬢様伝説ユナ』『トリガーハートエグゼリカ』『武装神姫』『スカイガールズ』『オトメディウス』の6作品 謎の時空転移に巻き込まれたキャラクターたちが、あちこちをいったりきたりしながら、各作品の敵勢力連合と戦うバトルもの ストライクウィッチーズ、エグセリカ、武装神姫は知っていたが、 それでも各作品の公式サイトやウィキをサブ画面で開きながらの読書になった 会話文>地の文な割合の文章もあいまって、キャラ把握の難易度はかなり高いと言わざるをえない それでも、設定レベルで作品間につながりをもたせたり、お互いの技術や能力に驚いたり、 作品の垣根を超えた共闘やパワーアップ展開があったりなど、 クロスオーバーのツボをおさえた見どころも多く、作品としての魅力は十分にある 個人的にはキャラの交流やコメディのパートがけっこう好みだった。それだけに、後半がほぼバトル展開続きだったのが残念なところ メカ少女好き、オリキャラなどのいない長編二次SSが読みたい人、お祭り感のある多重クロスSSが読みたい人におすすめ 【作品名】ストライクウィッチーズ 続・影のエース戦記 【作者名】軍曹 【URL】https //novel.syosetu.org/4415/ 【あらすじ・概要】 こちらは反対に男オリ主モノ。若干オリ主最強系な臭いがしないこともない。 いわゆる「一行開け」の書き方。(むしろSSはこっちがデフォか?)文章自体は普通に読める。堅すぎもせず柔らかすぎもしない。 どうやら作者によるとマルチ投稿の移民さんの模様。 謎の多いオリ主が各部隊のウィッチらと戦いを繰り広げていくお話。文字通りの戦記物。 ただし男がユニットはくのは勘弁、という人は注意した方がいいかも。 ご都合や露骨なチート能力がないのは個人的にうれしい。 【作品名】ストライクウィッチーズ~夜鷹の夢~ 【作者名】ぴよまる 【URL】https //novel.syosetu.org/6490/ 【あらすじ・概要】 女オリ主モノ。二期のロマーニャ基地が部隊。主人公がナイトウィッチというのが珍しい。 主人公との絡みは芳佳が多い。文章力はそれなり以上。文字数もあるし、無駄に改行を多用していないのは個人的に○(あくまで個人の好みだけど) ハメに投下されているストパンSSのなかでは上質な部類(理想郷とか行けば他にもいいのあるかも) ユニットが偵察機だったりと少々ニッチな路線が作者は好きなのかも。感想の返信が非常に丁寧なのが地味にいいと思う。 軍部の暗躍なども混じるややダークなストーリー展開。鬱や闇展開が苦手な人は要注意。 【作品名】扶桑の侍達 【作者名】試製橘花 【URL】https //novel.syosetu.org/6603/ 【原作】ストライクウィッチーズ 【あらすじ・概要】 男性主人公、転生者複数。ストパン版紺碧の艦隊、でわかる人はわかるような気がする。 陸海軍に散っている転生者が協力して良い方向に持って行こうとするのが基本のストーリーライン。 4話時点で模擬戦闘一回登場ウィッチ一名の男臭い話。 主に訓練やら裏方での交流やら。文体は戦記より。 学研などの仮想戦記好きなら問題なく読めるだろう。戦記好きにおすすめの作品。 気になった点は、ストパン世界に現実の軍事知識がどの程度適用出来るのかという点。 大型空母として史実の翔鶴級の拡大改造型が計画されているが、 ウィッチとストライカーユニットには史実の恐竜並みに巨大化していった艦載機用の大きさの空母は必要ない。 むしろ、ネウロイの攻撃力を考えれば、そこそこの大きさの空母を複数作って、 万一攻撃された時のリスクを軽減した方が良いような気がする。 そこらのミリタリー的なディテールが作品の胆であるため、是非リアリティを感じさせる上手い大嘘をついてもらいたい。 以上、ミリ好きからの応援がてらレビューを。 【作品名】魔女達のアフリカ戦線―食後のデザートアイ― 【作者名】ここの色。 【URL】https //novel.syosetu.org/252/ 【原作】ストライクウィッチーズ 【あらすじ・概要】 アニメの一期と二期の間、公式の漫画でも触れられていたシャーリーとルッキーニがアフリカ配属になった際の話を掘り下げた作品 文法的には致命的な破綻は見られないが、ほぼ一行で改行されており、文頭下げが意味を成していない気はする 内容自体は二次創作らしい二次創作と言えるもので、多少キャラに違和感を感じるが、掛合いもそれなりに楽しめる 日常系、まったりというタグが付いているものの戦闘もあり、全体でみれば起承転結があって、話はしっかり作られていると思えた ただ、文章はライトノベルという感じの文体で、全体的に描写が軽い為、緊迫感が出なかったのが残念 既に最終投稿から一ヶ月半が経過しており、恐らくはエタったのだと思われるが、話自体は切りのいいところで終わってはいるので、さらっと読めていいだろう 良くも悪くも無難な内容の作品で、語る所も少ないのだが、ハメのスト魔ものから一つおすすめを出せと言われたら、自分はこれを推す 【作品名】ACE COMBAT SW ‐The locus of Ribbon ‐ 【作者名】skyfish 【URL】https //novel.syosetu.org/5415/ 【原作】Ace Combat 04 Shattered Skies / ストライクウィッチーズ 【あらすじ・概要・感想】 大陸戦争終結後、ISAF空軍エースパイロットのメビウス1がストライクウィッチーズの世界に飛ばされる。 その際、F-22Aはストライカーユニットに、メビウス1は女性に転身。 元が男だから男みたいな言動だが、徐々に女性化してる感じはする。 エスコンしか知らないが、日常物にスパイス(戦闘)が加わったみたいな。 これは原作をなぞってるのかな? 頭空っぽで読むタイプだと思う。 個人的には余り気にならないが、基本的にTUEEEE系。イメージや機体性能からして仕方ないところはある。 F-22Aのハイテク振りから整備に時間がかかる、メビウス1は魔法無しなど、 戦闘のバランスを取ろうとしてるのは感じる。シャーリーかわいい。 転移は女神様の仕業。神様転生みたいなノリで出てくる。 ただし、最初は要求した物資をくれたりするが、フェードアウト。 それより転移キャラが増えてる方が問題。スカイアイは居場所があるから許せる。 バックアップ専用キャラだし。でもメビウス8はいらなかったと思う。 なんだかんだで楽しく読んでたが先が心配だ。 【作品名】ストパンのVRゲームでウィッチになる話 【作者名】通天閣スパイス 【URL】https //novel.syosetu.org/14238/ 【原作】ストライクウィッチーズ 【地雷要素又は注意事項】 タイトル通りストパンのVRゲーム(オンラインではない)でオリキャラを作成し、原作世界に入り込む話 プレイヤーは男だが自キャラのウィッチになりきっている為実質TS またログイン不可なので従来の「VRゲームの世界に転移」系と変わらない形 タイトルのVR要素は実際チート能力付加の理由付けに過ぎないので人を選ぶ所か 【あらすじ・概要・感想】 文章力は悪くなく、安易な異世界転生よりも本人の戦う理由付けがちゃんとしていると感じた オリ主は器用さ全振りのキャラメイクとアイテムボックスの存在(固有魔法扱い)でこれからエース級の活躍をしていくと予想される 原作開始前のガリア撤退戦中なので原作開始までどう展開するかが見所だと思う 原作キャラは今のところカールスラント組のみだが、オリキャラも世界観に違和感がない描写で好感が持てる
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トライカル ワヒグルの別名。
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ブレイカー 効果:この効果は無効化されない。本来のカード名がこれと同名の自軍ユニットまたは自軍ビークルがあるとき、これはラッシュすることができない。これが自軍エリアにある間、これは、ブレイカーを持たない、敵軍ユニットまたは敵軍ビークルの効果に選ばれない(原文より) ブレイカーに関する説明はこちら ブレイカーを持つユニット一覧 カード名 カテゴリ サイズ パワー BP SP CN 備考 収録 キラーアバレンオー WB L 7+ 16000 2 − ウイング XG6 仮面ライダーオーズ・タジャドルコンボ WB S 7- 4500 1/2 − ウイング XG7 獣拳巨神サイダイオー WBMA XL 5+ 13000 1 − XG7 仮面ライダーW・CJX(XG6) ET S 5+ 3000 1 − XG6 仮面ライダーW・CAX ET S 5+ 3000 − − プロモーション 仮面ライダー新2号×仮面ライダー新1号 ET S 5+ 6000 1/5 RC クロス1 XG7 グレートタイタン OT XL 6+ 16000 − − XG6 宇宙刑事シャリバン×ギャバン×シャイダー OT S 6+ 7000 1 − クロス2、チェイス XG7 スーパーゴセイレッド MA S 7- 4500 1/3 1 ウイング、リードMA XG6 仮面ライダーエターナル DA S 3 5000 − − リードDA XG6 ブレイカーを持つビークル一覧 新サイクロン号 コメント 名前 コメント
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ティラノレンジャー 種類:Sユニット カテゴリ:ワイルドビースト BP:3000 SP:! 必要パワー:3 追加条件:なし CN:4 特徴:レッド/男 テキスト: 【龍撃剣】このターン、これはホールド状態の敵軍コマンド1つにつきBP+1000される。これはBP5000以上のとき「SP1」になる。 フレーバーテキスト 曇りなき剣が閃く度、刃に映る影が一つまた一つと減っていった。 イラストレーター:森下直親 レアリティ:レア 作品:恐竜戦隊ジュウレンジャー 収録:二人の黒騎士 自販:パック 再録1:五龍の激鱗 スターター 再録2:リバイヴァ 自販:パック Q A Q1 「RS-081 ティラノレンジャー」が「龍撃剣」の効果を発動させてアタックしたとき、相手が「RS-018 隠流忍術」を発動させました。このとき「RS-081 ティラノレンジャー」は、相手が「RS-018 隠流忍術」を発動させるためにホールドしたコマンドの分もBP+1000されますか? A1 はい、その通りです。何かを参照する効果は、その参照先の状態が変化したときに、即座に更新されると考えてください。 Q2 「RS-081 ティラノレンジャー」は、「龍撃剣」の効果が発動しているとき、「RS-025 ガオソウル」などのBPを上昇させる効果で一定以上になった場合も「SP1」になりますか? A2 はい、その場合も「SP1」になります。 カード評価 ホールド状態の敵軍コマンドの数だけBP上昇能力を持つ。WBにはマンモスレンジャー、トリケラレンジャー、ガオコングのような敵軍コマンドをホールドする手段が豊富なため、能力の運用は容易と言える。 「コマンドゾーンにホールド状態で置く」といった能力の多いETとも相性が良い。 WBのストライクナンバーは通常2番だが、これは4番目でストライクできる。WBの2番以外のストライカーは珍しいため、単カテゴリでデッキを組む場合、重宝するだろう。 ガオ・ソウルのようなBPをアップさせるオペレーションで無理やりストライクすることも可能。 8弾でクセの強いティラノレンジャー(2nd)が登場。デッキによって使い分けたいところ。 関連カード ティラノレンジャー(2nd) アームドティラノレンジャー 特徴「レッド」関連 特徴「男」関連 コメント ガオパンダ使えば一気に敵軍コマンド全部ホールド出来るな -- 名無しさん (2011-10-03 09 44 56) これはBP5000以上のとき「SP1」となる。とありますが、ガオソウルなどでBPを底上げした場合、BP5000以上ならナンバーに関係なく「SP1」なのでしょうか? -- 名無しさん (2011-10-03 11 40 44) ↑SP1になります。テキストでは「ホールド状態の敵軍コマンド1つにつきBPが1000+される」というのと「これはBP5000以上の時SP1となる」というのは別に表記されてますので。 -- 名無しさん (2011-10-03 15 47 19) (続き)但し、ナンバーに4とあるので、4番目に並んでいないと5000以上になってもSP1にはなりません。 -- 名無しさん (2011-10-03 15 49 28) 結局ガオソウルを使っても4番目ストライカーなのですね。フリーストライカーになると思ってました。ありがとうございます。 -- 名無しさん (2011-10-03 17 01 22) 相手のコマンドゾーンの状態に左右されずにSPを得られるって意味ですよ -- 名無しさん (2011-10-03 17 06 18) 名前 コメント
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ゴリー・イェン 種類:Sユニット カテゴリ:ワイルドビースト BP:5000 SP:- 必要パワー:5 追加条件:なし CN:なし 特徴:男/拳聖/激気 テキスト: ※これは自軍ゾーンにある間、自軍ターン中、MAが追加される。 ※これは自軍ターン中バトルエリアに出られない。 【激獣ゴリラ拳】 これをホールドして特徴「激気」を持ちナンバーに数字を持つ必要パワーの数字が5以上のSユニットをラッシュしたとき、 そのターン中、そのユニットは次の能力を得る ⇒ナンバーが「1」になる。 フレーバー: 筋の良い兄妹が居たんだがね、異次元からヘッドハンティングを受けたようだ。信じられるかい? 解説 ▼番組中盤以降より登場した三拳聖は、原作の登場時期を踏まえて スーパーゲキレンジャー、またはXG4版のゲキバイオレットとゲキチョッパーのみ追加能力を与えるテキストとなっている 適用範囲が狭くなっている分、効果は非常に強力である ▼2番手と3番手のストライカーがいる赤黄デッキに1番手ストライカーを加える事で打点の底上げを狙う効果を持つ ▼原作で彼に相談を受けたスーパーゲキレッドやゲキバイオレット(XG4)が主な対象であり もともと1番手のゲキチョッパー(XG4)やスーパーゲキイエローには恩恵がない
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GAT-X105 ガンバレルストライクガンダム [部分編集] 放たれた刃 UNIT U-S201 白 2-4-2 U ストライク系 MS 【PS装甲】 サイコミュ(2) 特殊シールド(3) 《(1)》特殊兵装〔有線式ガンバレル〕 換装〔ストライクガンダム〕 【(自動A):このカードに「有線式ガンバレル」がセットされている場合、このカードにセットされているキャラクターは「特徴:NT」を得る】 宇宙 地球 [5][2][5] ストライクガンダムのバリエーションの一つ。ガンバレル・ストライカーを装備していて、それによるオールレンジ攻撃が可能な形態である。 というわけで、サイコミュと換装を持っている。 最大のポイントは特殊兵装からの有線式ガンバレル経由で、NTでは無いキャラクターでもサイコミュを撃てる点。キラ・ヤマト《10th》を付ければPS装甲という欠点も消せる。 しかし、いつでも有線式ガンバレルをセットできるわけでは無いだろうから、NTを乗せる方が無難ではある。 なお、捨て山やジャンクヤードから有線式ガンバレルを回収→PS装甲で手札に戻る、という動きを繰り返す事で、手札を増やす事ができる。 特にプラント最高評議会と組み合わせる事で、本国の上に有線式ガンバレルを送る→このカードの資源コストで捨て山の上へ→特殊兵装でサーチ、という動きで、カードアドバンテージをどんどん稼げる。 設定上、このバリエーションはムウ・ラ・フラガ専用として設計された物だが特徴欄に専用は無い。ガンバレルパックが最終的にムウではなくモーガン・シュバリエに与えられたからだと思われる。
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弟「なんでお前なんだよォ!」 隣の部屋から壁を突き抜けて聞こえてきたのは俺の弟の怒号だった。 俺はどうしたどうしたとノックもせずに部屋のドアを開けると、テレビに凄まじい剣幕を向け、怒りとやるせなさに震える弟の哀しみが露わになっていた。 弟「なんでだよォ…!」 テレビから流れる映像を見てみると、それは弟が録画していた深夜アニメらしく、どうやら弟のお気に入りだったヒロインがポッと出の男キャラと恋愛関係になってしまったようだった。 男女キャラのキスシーンに嗚咽する我が弟。 弟「ぐわぁー!」 俺は大爆笑した。腹が痛すぎた。 当然、弟も半ば冗談でやった行動だったので笑っていた。 自分達は二人ともアニメが好きだから、兄弟としては打ち解けている方だったと思う。 それから5年経ち、俺が就活に失敗し堕落した生活をしていたある日。 大学を欠席して引きこもっていたらしい弟は、下宿先のロフト付きアパートの手摺にポリプロピレンロープを巻きつけ、首を吊り自殺した。 自分の家族にそんなことが起こるとは到底思えなかった。 葬儀から2ヶ月後、家族の今後を考えると自分の部屋にいるのが苦痛で仕方がない。 両親の心配を押し切って、家を出て散歩してくると言い、深夜の土手を走った。 就活に失敗した俺は弟の死がきっかけで、生きていく不安がより溢れ出た。だが会社を探すわけでも社会復帰するわけでもない。ただ自棄になっただけだった。 この片道しか考えていなかった夜の土手で、ありえない奇跡起きて欲しいと、心のどこかで願って。 そして、奇跡は起きた。 だけど―― ―― ――夜、司令室にて―― 坂本「彼も大分この基地に慣れてきたみたいだな」 ミーナ「でも最初は本当に驚いたわ…まさか男の人がウィッチーズ隊のウィッチになるなんて…」 坂本「…私の見る限り、あいつは相当な魔法力と技術を持っている。珍しい男のウィッチなだけあって、素質は十分だ」 ミーナ「そうね…その魔法力のせいか、上層部も彼さんに注目している…何か裏がなければいいけど……そうだわ、美緒。明日この基地に研究中だった新型のストライカーが届くのだけど、カールスラントの試作機で――」 ――早朝、男性兵用共同寝室にて―― 俺「……んっ、もう朝か…」 目が覚める。 もはや現実の世界を思い出しても、そっちが夢に感じてくる。他の隊員を起こさないように、俺はベットから下りて服を着替えた。今日もまた、いつものように雑用の作業だ。 あれから、彼と宮藤のやりとりを見てから、思いもよらないほど辛い日々へと変わっていった。 初めの内はアニメの世界を目の当たりにする感動に身が響いていたが、今は特に感じない。中々多忙な軍の雑用をしているので、もう疲労のほうが強く浮き出る。 朝勃ちもしていないのが異常だ。 そんなことより、なにより俺は宮藤が好きだった。でも、それはもう叶わないだろう。 彼とは縮めることの出来ない差がある。生まれついての才能も、力も。 ここにいたって、元の世界にいたって、どうせ俺は……… 俺「……とりあえず、ランニングするか…」 今の気分からして、今日は少し長めに走ろうかと思う。疲労はあるものの、日課であるランニングは続けている。あの浜辺は、いつも坂本に会えるからだ。 俺「……よし」 俺はドアを開け、外に出る出口へ向かった。 ――ハンガーにて―― おじさん「おい、俺、こっちだ、手伝ってくれ」 通りかかったハンガーで、相変わらず早起きなおじさんが声を掛けてきた。 俺「どうしたんですか」 おじさん「新型のストライカーが届いたんだ。ノイエ・カールスラントからだ」 新型のストライカー?……それって…4話のジェットストライカーのことか? 俺はおじさんのいるところへ走って行った。 両翼にエンジンを搭載している真っ赤なストライカーユニット、そして大きな砲身の武器が並べてある。 おじさん「Me 262 v1。どうだ、なかなかイカしてるだろ。レシプロとは違うタイプだ」 俺「はい…(ジェットストライカーだ…ってことは今は4話あたりまで時間が経過してるってことか…)」 おじさん「整備やチェックもしなくちゃならない。ということで、今から整備工具と機材を一緒に運んでくれ」 俺「…あ、はい」 今日はどうやら走れそうにない。 俺はそのまま、おじさん指揮による作業に移った。 現実の世界では502のアニメ化も決まっているというのに。 今更だが、とても懐かしい感覚。 ――基地周辺浜辺にて―― 坂本「はッ…!はッ…!」 剣を振るう坂本は一度力を抜き、周りを見渡した。 坂本「……今日は来てないのか」 ――整備終了後、ハンガーにて―― シャーリー「なぁなぁ、これ私に履かしてくれよ!」 バルクホルン「いいや、私が履こう!」 シャーリーとバルクホルンが新型ストライカーをかけて言い争う。 ミーナ「また始まったわ…」 坂本「しょうがない奴らだ…」 ルッキーニ「…ぃいっちばーん!」 ハンガーの鉄骨の上で寝ていたルッキーニが飛び降りてきて、ジェットストライカーを履いてしまった。 しかしストライカーから電撃が流れ、すぐさま飛び跳ねる。 バルクホルン「?」 ルッキーニ「なんかびびびってきたぁ~…!」 シャーリー「ビビビ?」 ルッキーニ「シャーリー…履かないで…」 ルッキーニの頼みに、シャーリーは答えた。 シャーリー「やっぱ私はパスするよ。考えてみたらレシプロでやり残したことがあるしなぁ」 バルクホルン「フッ…怖じ気づいたな。まぁ見ていろ…私が履く!」 バルクホルンがストライカーを履き魔法力を発動すると轟音が響き、地面が震動した。 バルクホルン「どうだ!今までのレシプロストライカーで、こいつに勝てると思うか?」 シャーリー「なんだと!?」 ミーナと坂本が呆れて、エーリカがあくびをする。 宮藤「みなさ~ん!こんなところにいたんですかー?」 リーネ「朝ご飯の支度ができましたよー」 彼「…って、何やってるんだ?」 言い争いの末、二人のストライカーでの勝負が始まった。 ――夕方、ハンガーにて―― 宮藤「夕食は肉じゃがですよ~!」 シャーリー「んん~、私は料理のことはよく分かんないけど、宮藤の作る料理は何でもおいしいな!」 ペリーヌ「それにしても、どうしてこんな油臭いところで食事することになるのかしら…」 エイラ「だから文句いうな」 サーニャ「おいしい…」 彼「うん、おいしいな。やっぱり宮藤の料理を食べると何か安心するよ」 宮藤「え…えへへ…」 エイラ「オッ、ミヤフジ…顔が赤いな…」 宮藤「え、エイラさんっ?!」 楽しそうな声が反響して俺の方にも聞こえてくる。 俺「……はぁあ(あっちは楽しそうだな……)」 リーネ「あっ……」 俺「ん?」 リーネが俺を見ている。そしてぎこちなく笑った。 と思いきや、少し申し訳無さそうな顔をして伏せた。 …あー…前のあの、謝罪合戦の会話で、俺が宮藤に叶わぬ恋をしてしまったと…やっぱりなんとなく気付かれているのか……それであんな顔を… 夕食を食べているウィッチ達から離れたところに、食事を持った俺が突っ立ている。 おじさんがジェットストライカーの整備に掛かりっきりのため俺は食事を運んできた。 俺「…本当にいいんですか?バルクホルン大尉、あんなにやつれちゃってますよ?」 おじさん「こいつはただのストライカーじゃないのは確かだ。だが、大尉の頼みとなれば、断るわけにもいかんだろ」 俺「そうですか…」 ここまでの展開からすると、きっとバルクホルン大尉は魔法力切れで墜落してしまう。 いや、しかし本編では結果的に良い方向に向かうわけだし、下手に手を出して未来を変えるのは気が引ける。 今の俺が水を差して展開を変えてしまったら、ウィッチ達や多くの兵士達に予期せぬ被害を与えてしまうかもしれない。それは駄目だ。 おじさんに食事を渡し、俺は頼まれていたドラム缶を外に置いてから自分の作業に戻った。 ――夜、廊下にて―― 朝に走れなかったため、この就寝までの休憩時間に浜辺へ走りに行こうとしていた。 リーネ「あの……」 俺「え?……リネット曹長?」 後ろから誰かに呼び掛けられたかと思ったら、リーネが何か言いたげそうに立っている。 え…な…なんだ…? リーネ「あっ…あの…」 男が苦手なのによく話しかけれたな…しかも俺なんかに…嬉しいけど。 俺「…なんでしょうか?」 リーネ「その……や…」 俺「や?」 リーネ「やっぱり芳佳ちゃんのことを俺さんは…」 俺「…………いや、まさかそんなわけ…」 突然なにを言い出すんだよ… でもなんでだろう…リネット曹長とはそこまで緊張せずに話せる。冷静に考えれば相手は15歳で、歳に割と差があれば、そりゃ話せるよな…そうか。 俺「大好きでしたよ」 リーネ「へっ?」 俺「そうです」 リーネ「……あ…あ…あのぉ」 「好きなわけない」と言おうとしたが、いっそのこともう正直に言ってしまおうと決めた。どうせ叶わないんだ。 リーネ「そのその…それって…」 俺「いや…もう諦めてます。前にリネット曹長も仰った通り、俺は彼少尉と宮藤軍曹のお二人を応援してます」 リーネ「……そ、そうですか…」 俺「それにこの501は…厳しいじゃないですか、その、恋愛というか、ウィッチと他の兵士がそうなったりするのは。だから潔く諦めました」 リーネ「…その、私も」 俺「あ、別にリネット曹長が気にすることでは勿論ありません。こっちが、勝手に惚れて、勝手にフラれたんですから…」 少しの沈黙の後、リーネが微かに笑った。 俺「!?…わ、笑わないでくださいよ…俺だって割とショックなんですから」 リーネ「えへへ…ごめんなさい」 俺「あ、こちらこそ謝らせてごめんなさい…」 リーネ「あの…俺さん……一緒に、応援しましょう」 俺「……あぁー、はい…」 また同じこと言われた…というか、リーネってこんな性格だったっけ…? 一緒に応援しようだなんてフォローになっていないけど、彼女の提案の仕方は可愛いので当然同意してしまう。 ただその笑顔は、わざと作ったような、少し影が落ちていることに気が付いた。 この顔は何処かで見覚えがある。 リーネを初めて間近で見た時のは、あの食料庫だったっけ…確かあの時…… 俺「…リネット曹長、一緒に外へ行きませんか?」 リーネ「外ですか…?」 俺「この後、自分は習慣というか、訓練で浜辺を走ろうとしていたので」 って、何誘ってんだ…!?気持ち悪いな俺…… 俺「…し、失礼しました!こんなの許されるものではありません、では!」 俺はあたふたして早口になり、直ぐさま振り返ってその場から離れようとした。 リーネ「あのっ、俺さん…!」 俺「……は、はい…」 リーネ「今日は遅い…ですけど…明日でしたら」 俺「…え?」 リーネ「また、私と一緒に話してくれませんか…?」 俺「……」 この世界に来れて、やっぱり良かったのかもしれない。 ――翌日、基地の外にて―― ジェットストライカーを履いたバルクホルンが、おかしな軌道を描いて海へ墜落する。 すぐさま救助が行われ、看護室へ運ばれた。 ――ハンガーにて―― おじさん「おれのせいだ……いくら大尉に頼まれたからって、危険なジェットを整備してなければ…」 おじさんが頭を落として落ち込んでいる。ジェットストライカーが鎖で巻かれていた。 俺「まぁ…大尉も無事だったことですし」 そのうちまた大尉がジェットストライカーを使うことになりますし… その後、ネウロイの出現を伝える警報が鳴った。 ――司令室にて―― ミーナ「目標はローマ方面を目指して南下中!ただし徐々に加速している模様!交戦予想地点を修正、およそ」 坂本『大丈夫だ。こちらも捕捉した』 宮藤、リーネ、彼の3名が待機を命じられ、坂本、シャーリー、ハルトマン、ペリーヌ、ルッキーニの5人が出撃した。 坂本からの通信が聞こえた後、レーダーに映るネウロイの数が増殖する ミーナ「分裂した!?」 5対5の空中戦が始まり、シャーリーがコアのネウロイを狙う。しかし苦戦しているため、坂本が増援を要求した。 ミーナ「リーネさん、宮藤さん、彼さん!」 ――ハンガーにて―― バルクホルン「お前達の足では、間に合わん!」 バルクホルンは魔法力を発動し、ジェットストライカーの鎖を引きちぎる。 彼「何をしているんです!ジェットストライカーを使う気ですか!?」 彼がストライカーを履こうとしたバルクホルンの腕を掴んだ。 バルクホルン「離せ、彼!こうしている間にも…!」 彼「…今のあんたの体力じゃ無理だ。間に合ったとしても、また墜落するぞ!」 彼の目が鋭く真剣になり、向き合う。 バルクホルン「しかし…」 彼「おれがジェットを使おう」 バルクホルン「なっ…」 リーネ「でも彼少尉…そんなことをしたら…」 彼「罰なら受ける。それに、こいつを履くことに興味があったんだ」 宮藤「…彼さん……」 彼「…この501で一番魔法力が高いのはおれだ。心配すんな宮藤。無事に帰ってくるから」 宮藤「…はい!」 リーネ「……」 彼「いくぞ…!」 ジェットストライカーを履いた彼は、瞬く間に大空へ駆け上がった。 ――待機室にて―― 俺を含めた男性兵達が待機している。 俺「…ん?(あれはジェットストライカー…ってことはバルクホルンが出撃したのか)」 窓の外を覗くと、ウィッチが高速で飛び立っていき直ぐに見えなくなった。 あぁ、これでネウロイも倒せて、やっと蒸し暑い待機室から出られる… しかし溜息を吐きながら腰を上げ再度窓を見ると、空から急接近する異変に気付いた。 俺「えっ…?」 ――司令室にて―― ミーナ「なっ!?基地周辺に、大量のネウロイが発生!」 何処から発生したのかも分からない多くのネウロイが、基地の周りを囲みながら侵攻してきた。 坂本『なに!?』 ミーナ「(まさか、美緒達が撃墜に向かったのは…囮!?)基地にいる全ての隊員は護衛に向かって!私も出撃するわ!」 基地に残った6人のウィッチ達が出撃する。 二度目の警報が鳴った―― ――基地の周辺にて―― 兵士「武器を用意しろ!どうして奴らすぐ近くに出てきたんだ…!」 基地の周りはすでにネウロイに囲まれてしまっている。基地にいる大勢兵士は、初の防衛態勢により必死になって戦闘準備に取り掛かった。 どういうことだ!?こんな展開は無いし……やっぱり、未来が変化しているのか……!? 「―――ぁぁあ!!」 ビームが降ってきて、地響きと爆風が粉塵を巻き上げた。 人の叫び声…だれか巻き込まれたのか…!? 『…き、基地の対空砲火が破壊されました!これでは』 兵士「くそ、手持ちの機銃で小型ネウロイを狙え!」 無線からも兵士達の必死な声が、ひっきりなしに聞こえる。 信じたくない光景が目の前に広がっていた。大量のネウロイが浮遊し、しかも基地めがけて攻撃している。 あの時と…同じ………戦争… 兵士「おい!銃を持て!」 俺「は…は……は…い」 目の前に映る多くのネウロイにより、火に包まれた街を思い出して俺は震えが止まらなくなった。恐怖で立ちすくんでいる。 先程の爆発が起こった場所へ向くと、何人かの兵士が地面に顔を伏せ倒れている。 基地はずっと安全だから、安心していられる。雑用でもいい、あんな怖いものと戦うよりマシだ。ウィッチ達がなんとかしてくれる。俺は死にたくない。誰よりも生き残りたい。 本当は心の中でそう思っていた。 隠しても隠しきれない。ネウロイを倒したい、もし魔法力があればと俺は自分に言っていたが、今は違う。 すぐに…逃げ出したい……早く、ここから…… 兵士「あ、あっ、ウィッチがきたぞ!援護しろ!天使達に当てるなよ!」 6人のウィッチ達、昨日あんなに楽しそうに食事をしていた少女達がネウロイと戦っている。 俺「よ…よかった…」 宮藤たちだ…! 自分の命が助かることに、安堵を覚える。 しかし、 バルクホルン「くっ!……手強いな…!」 バルクホルンが大型の裏へ回り込み銃弾を撃ち込むが、ネウロイの装甲が堅く、ダメージを与えられない。 ミーナ「トゥルーデ!近過ぎよ!あなたはまだ回復していないのよ!?」 バルクホルン「しかし、今は少佐達が戻るまで耐えなければ……!」 サーニャ「打ちます…!」 フリーガーハマーが命中し、堅い装甲がはがれた。 ミーナ「今よリーネさん!そこを狙って!」 リーネ「はいっ!」 だがリーネの放ったライフルの弾は瞬時に回復した装甲に当たってしまう。 ネウロイは基地侵略を完遂するためか、今迄の敵機とは一線を越えた速度と性能を兼ね揃えていた エイラ「弾いた!?」 ミーナ「再生速度が速い…!」 一度剥いた装甲がすぐに再生し、銃弾を弾く。これではコアを見つけるどころか、傷一つ与えることが出来ない。 攻撃を受けたため、ネウロイは更に激化し反撃する。 体勢を変えたネウロイが俺達がいるところをめがけて光熱線を放った。 大型ネウロイ「――!!!」 俺「…え」 死にたくな…い……―― 涙が溢れ出た目を閉じて、自分の死を感じ、一瞬、自分の弟を思い出した―― 宮藤「――はぁぁぁあ!!」 目を開けると、そこには宮藤が間一髪のところでシールドを張っている。 宮藤「早く…逃げてください!」 俺「あ……あぁ……」 そうだ…宮藤がビームを食い止めてくれている…いまのうちに逃げなくちゃ…助からない… しかしシールドを張っている宮藤の真横に小型のネウロイが接近し、狙いを定めた。 俺「あっ…危ないっ!」 叫んだときにはすでにビームが放たれていた。宮藤が横からのビームに反応する。しかし、今シールドの位置をずらしたら俺に当たってしまうことを宮藤は分かっていた。 彼「宮藤ィィィィィィ!!」 その時、高速で飛んできた彼が横からのビームをシールドで防いだ。 宮藤「彼さんっ!」 彼「悪い、遅れた。しかしこんなことになってるなんて」 俺は彼がジェットストライカーを履いていることを知る。そうか、バルクホルンではなく彼が。彼と再会した宮藤の嬉しそうな顔が目に入った。苦しくなる。 俺「!…かっ、彼少尉ー!」 その時、彼の真下から、もう一体の小型のネウロイが迫り、俺は咄嗟に声を上げた。 だが、もう遅かった。 彼「うぁぁぁあ!」 ビームが右足のストライカーに命中し、彼が吹っ飛んだ。被弾によりジェットストライカーの不良が更に悪化する。彼の魔法力を吸い、基地の後ろの陸地まで、被弾部分から漏れる煙が不規則な軌道を描いて飛んでいく。木々が生い茂る森のところで見えなくなった。 彼が墜落した。 宮藤「…彼さぁぁぁぁぁんっ!」 俺はその一部始終を見ていた。墜落した彼と、泣き叫ぶ宮藤。 嘘だろ……でも、だからって…俺がいたって…何も出来ない…… 俺は怖くなって、足が勝手に逃げ出していた―― 俺「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はぁっ…!」 さっきの光景で、俺は指先まで恐怖で震えていた。 どこかへ…どこか安全なところへ……! 基地の後ろへと走っていく。すると無線で聞いた、破壊された対空砲火の位置まで来た。俺はそのまま走って通り過ぎようとする。 そうだ、早く…逃げな―― 「彼少尉はどこに墜落した!?」 「ここから三時の方向、約5km離れたところです!しかし車で救助に向かったとしても、ネウロイの的です!」 その兵士達の会話を聞いたとき、俺は立ち止まった。 彼の話だ… 彼が被弾した時、俺がもっと早くネウロイに気付いていればと自分を責めた。 でも……それと同時に心の奥底では、俺は喜んだんだ……彼が、いなくなるって…… そうすれば…宮藤はきっと……俺に…… 諦めたのに…なんで…宮藤を ……… 彼が…彼が……いなくなったとしたら……どうなる…… 『そこから5kmですね…!』 「リネット曹長!?」 俺「え…?」 兵士がやりとりしている無線機からの声を聞き、ふと空を仰いだ。 そこには彼の墜落地点へ急行するリーネの姿があった。 俺「リーネ…」 ペリーヌ『リーネさん!?』 ルッキーニ『ネウロイの攻撃が激しすぎて…近づけないよぅ!』 坂本『駄目だ宮藤!お前がここからいなくなったら誰がこの基地を守るんだ!』 宮藤『でもっ、彼さんが…彼さんがっ…!』 『嫌だよこんなのっ…彼さん…彼さぁん!彼さぁん…!』 無線機から聞こえてきたのはリーネの声だけでなく、戦っているウィッチ達の声と、泣き叫ぶ宮藤の声だった。 宮藤…… リーネの行く手は、彼が墜落した周辺に浮遊する多数のネウロイに邪魔されてしまう。抵抗することで精一杯だ。 リーネ『そんな…』 ……彼が…いなくなったとしたら… 宮藤は………俺に振り向くのか? いや、彼が死んで、それで振り向くなんて…… どうすればいい……俺は…宮藤を救えないのか? 何も出来ない、それにどうせ救っても報われないんだ… 彼と宮藤が惹かれ合ってる限り… 宮藤『彼さんっ…』 …彼の名前なんて呼ぶなよ でも、それでも、もし俺でも…彼女を救えたら、救いたい。 悲しんで欲しくない。 どうしても笑顔でいて欲しい。 俺は魔法も使えない。ネウロイと戦うこともできない。 なら俺にできること、俺にしかできないことは…… ふと自分の家族である、自殺した弟をまた思い出した。 …この世界でも、俺はこの先もどうせこのままで死んでいく… …ならせめて今だけは、やるんだ。 ―― リーネ「これだと彼さんのところにいけない…」 幾ら倒せども湧き出るように浮遊する小型ネウロイの壁を突破出来ない。ましてやリーネ一人だけでは。 『…ーネ』 リーネ「えっ?」 インカムから雑音と共に聞き覚えのある声がした。 俺『リネット曹長…!』 リーネ「俺さん!?」 俺『…俺はまだ…』 リーネ「…え?」 俺『俺はまだ…宮藤さんが好きです。…応援するだなんて嘘です…諦めきれません』 リーネ「…俺さん」 俺『だから…どうか、力を貸してください…車の無線でまた通信します…!』 そう言って俺は無線を切った。 リーネ「……はい!」 ―― その時、俺はふと思った。 彼が主人公でなく俺が本当の主人公であるから、この世界に来れて、このまま宮藤ではなくリーネと惹かれ合う、いわばリーネルートの世界なのではないかと。 俺が宮藤に惚れたのも、リーネと知り合う理由だからではないかと。 だから俺は、この世界で主役として生きられると。 現実と別世界が混同している為か、そう思えることで自分を奮い立たせた。 兵士「お、お前…なんて勝手な」 俺「……彼少尉が…墜落した地点はここから5kmって言いましたか?」 兵士「?あぁそうだ、少尉が墜落したのはあの地点だ」 その兵士は煙が上がっているところを指で示す。 俺「…車を使わせていただきます」 俺はすぐ近くの車両庫へ走り、手前の車の車両番号を確認して鍵置き場からそのジープの鍵を取る。 咎める兵士の腕が俺の肩を掴んだ。 兵士「おい、さっきから一体なんだ!そんな許可は下りていない――」 この世界の主人公なんだ俺は、絶対に… 奇跡が起きたんだから、この世界に来れたんだから…きっと選ばれたんだからここにいるんだ! だからこのままならリーネと恋に落ちることだって、絶対出来るんだ…! せめてこの世界でなら…幸せになるぐらい、いいだろ! 俺は主人公だから死なない、俺だけにできるんだ…! それでも手は恐怖で震えたままだ。 俺「…俺が……彼少尉の救出に向かいます」 そして、リーネよりもやっぱり頭に浮かぶのは、宮藤の顔だった。 つづく 次回予告 この世界に来ても、俺は変わらなかった。 でも今はやるべきことがある。いや、ここから変わるんだ。 宮藤のため、リーネと共に俺は彼の墜落地点を目指す。 いつか振り向いてくれることを信じて。 次回、第4話「じぶんのために」