約 1,871,488 件
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/1389.html
8日目 Navi さわやかな朝がやってきました 自宅にて メギさん の遺体が見つかったようです… 2 (ゾンビ部屋) yukomac 味方が居ないから何やってもいいのです! メギは狼からサクリファイスディナーを受けた(10000ダメージにより即死) Navi 村人の皆様、今日もがんばってください Navi 昼の部スタートです 1 (なび村) xあいx 【占いCO】みずもぐら● 対抗先占い 要所で推理してるように見えて、あまり推理してないと思われる 1 (なび村) すもでんぱ 占いの結果、ウツボンさんは露出狂の村人だったのです!ウツボン○ 1 (なび村) ちゃわんむし あいさんの白がもれなくかまれまくってますなぁ 1 (なび村) amotan おおっと対抗● 1 (なび村) ウツボン 狐探しかな・・ 1 (なび村) ラエスリール お 1 (なび村) ちゃわんむし ふーむ 1 (なび村) シエスタXX ここでの●か 2 (ゾンビ部屋) メギ 噛まれました~ 1 (なび村) ウツボン 一瞬狂人判定出されたかと思ったw 1 (なび村) BBL うーん すもさん怪しいからなあ 2 (ゾンビ部屋) yukomac おつかれさまでした! 2 (ゾンビ部屋) jinjahime おつかれさまー 1 (なび村) ちゃわんむし すもさんは正直信頼できない 1 (なび村) あまる んー 2 (ゾンビ部屋) シキワロス いらっしゃいなのです! 1 (なび村) みずもぐら んー 1 (なび村) ちゃわんむし というかふたりとも信用できなかったりする 2 (ゾンビ部屋) MB お疲れ様です 1 (なび村) シエスタXX まあどっちか出すだろうと思ったけど 2 (ゾンビ部屋) リュファ ニセ占いに白もらった狐ほど安泰なものはないです。 1 (なび村) みずもぐら 悪いがあいさんの結果は信用出来ない 1 (なび村) すもでんぱ もういいよ 2 (ゾンビ部屋) ナイトコスモ おつー 1 (なび村) amotan ふむ 2 (ゾンビ部屋) リュファ おつかれさまー。 2 (ゾンビ部屋) yukomac それはすばらしい 1 (なび村) すもでんぱ 占で信用された試しねーし 1 (なび村) みずもぐら つか狼で見てる、すもさん狐で 1 (なび村) ラエスリール そりゃもぐさんからすればねえ 1 (なび村) BBL とりあえずグレー一人だから吊ってしまうかローラーするか決めましょう 1 (なび村) ちゃわんむし ゆこさんが唯一だした結果がナイトコスモさん白で、そのナイトコスモさんがかまれた。つまりお役御免でかまれた狂人の線はうすい。真と見ました 1 (なび村) xあいx そう言われるのは普通だと思うよ?●出して信用してるって言われるとは思わない 1 (なび村) ちゃわんむし 残った二人は狼狐でしょう。 2 (ゾンビ部屋) サイア いらっしゃいましー 2 (ゾンビ部屋) サイア という事で 1 (なび村) みずもぐら じゃないとゆこさん以降の占い襲撃しない理由ないしな 2 (ゾンビ部屋) サイア ウチは落ちるとします 2 (ゾンビ部屋) メギ おつかれさまです 2 (ゾンビ部屋) yukomac おつかれさまでした! 1 (なび村) BBL まあ真なるとしたらあいさんかな程度ですね私も 1 (なび村) ラエスリール んー? 2 (ゾンビ部屋) jinjahime ちゃわんむし狐 かなぁくさすぎる 2 (ゾンビ部屋) シキワロス お疲れ様です。 1 (なび村) ウツボン ちゃわんむしさんに賛成かなぁ、狼は何でいきなり占い狙ったのかってのはあるけど・・・ 2 (ゾンビ部屋) MB お疲れ様です おやすみなさい 2 (ゾンビ部屋) yukomac ゆっくりおやすみなさい! 2 (ゾンビ部屋) jinjahime おつかれさまですー 1 (なび村) ちゃわんむし まあなんていうか狼の考えがなさすぎというか… 1 (なび村) ラエスリール 良く分からんな 1 (なび村) あまる ちゃわんむしさんの考え方が、割とつじつま合ってる気がしてきました 2 (ゾンビ部屋) サイア あとでログを見て、推理ミスの悶えるとしよー 1 (なび村) シエスタXX 皆の占い真の推理って誰なんだろ 2 (ゾンビ部屋) サイア それではー 2 (ゾンビ部屋) リュファ おやすみなさーい。 2 (ゾンビ部屋) メギ LDでログ吹っ飛んでから殆ど何もいえなくなってたorz 2 (ゾンビ部屋) ナイトコスモ おつ 1 (なび村) ちゃわんむし ここ数日のかみさきから見て狐を捜しているのは間違いなくて 1 (なび村) BBL 狐いるからベグればローラー早めにしてくれると考えたのかな? 1 (なび村) ラエスリール むしろ遅くなる要因じゃないか 4 (パリっ子) サイア (申し訳ないです。ここで落ちるとしますー) 1 (なび村) ラエスリール 狼も狐倒したいんだし 4 (パリっ子) あまる おつかれさまですー 1 (なび村) ちゃわんむし 狼から見た配役はこうでしょう、真狐狼、真狂そしてそれは間違いないとおもいます 1 (なび村) BBL そこらへんは個人差かな 4 (パリっ子) サイア (色々混乱させてしまいましたが、がんばってくだされー) 2 (ゾンビ部屋) サイア それではー 1 (なび村) ウツボン いやでも占いの狐狙って真倒しちゃったら、潜伏狐が大変なことに 2 (ゾンビ部屋) yukomac ノシ! 1 (なび村) ラエスリール んむー 1 (なび村) あまる 現在、完グレはシエスタさんだけなのかしら? 1 (なび村) シエスタXX ゆこさん占い真と俺は見てるんだけど 1 (なび村) すもでんぱ のはず。 1 (なび村) みずもぐら だからいま、探してるんでしょう 1 (なび村) BBL 潜伏は吊れると考えたのかな? 1 (なび村) ちゃわんむし そしてローラーすればかならず狐は一匹つれるけどのこる一匹がみつかあらない、狼さんは今一生懸命あせってます 1 (なび村) みずもぐら 噛みでも見つけられるから 2 (ゾンビ部屋) サイア 残ったみなさんにヨロシクですー 1 (なび村) ラエスリール 狐2だからなあ。1なら潜伏してる間に吊られるなんてよくあるが 2 (ゾンビ部屋) yukomac イエッサー 1 (なび村) あまる もぐらさんはチェックだけしておいて、今日は残しましょう 1 (なび村) ウツボン なるほどー 1 (なび村) シエスタXX まあ俺は村だからロラ推奨するけどね 1 (なび村) ちゃわんむし もちろん狐はつられている可能性もあります 1 (なび村) ちゃわんむし (せんぷくにいるほうね 1 (なび村) BBL あいさん視点だと狼1ですよね? 1 (なび村) あまる そろそろ占いロラするか、今日はシエスタさん吊っておいて、明日からロラるか 1 (なび村) ちゃわんむし シエスタさんつって、ローラーしたい 1 (なび村) ラエスリール 2じゃないか? 1 (なび村) ウツボン 狼はうっかり狐に白だしを避けたいはずだから・・・ 1 (なび村) ちゃわんむし 2のはずです 1 (なび村) xあいx 2だね 1 (なび村) BBL あれ 数え間違えたかな 1 (なび村) ちゃわんむし 私はすもさん狼、あいさん狐とみてます Navi 5分経過(後2分) 2 (ゾンビ部屋) シキワロス んん・・・ 1 (なび村) あまる はい、今日はシエスタさんを吊りましょう 1 (なび村) シエスタXX じゃああいさん先釣ったほうがいいんでない? 1 (なび村) ちゃわんむし 了解です。 1 (なび村) あまる 明日から確実に占いロラはじめましょう 1 (なび村) ウツボン 了解です 1 (なび村) ラエスリール 了解 1 (なび村) みずもぐら うい 1 (なび村) BBL わかりました 1 (なび村) amotan 了解 1 (なび村) ちゃわんむし あまるんは 1 (なび村) ちゃわんむし 明日どっちからつりたい? 1 (なび村) ちゃわんむし どっちからつったほうがいいとおもう?だ Navi あと1分 1 (なび村) あまる まだわかりません、明日の占いの結果も参考にすべきかと 1 (なび村) ちゃわんむし 了解です。 1 (なび村) あまる あと、明日私が生きてるかもわかりません 1 (なび村) ちゃわんむし そうなんだよなぁ・・・ 1 (なび村) あまる 明日あたりはローラー始めないとさすがにまずいです 1 (なび村) ちゃわんむし 確定しろもいないし Navi 20秒前 1 (なび村) ウツボン あいさん狐には賛成したいけど、capさん狂人だとCOのタイミングがひっかかるんだよな・・・ 1 (なび村) ちゃわんむし 明日からローラー把握しました 1 (なび村) BBL あいさん視点だと狼は対抗だけですよね? 1 (なび村) BBL ですもさん視点まだ占っていない人に入ると Navi 夜まで時間がありません 皆様今日の尊い犠牲をお選びください(会話はストップです) 1 (なび村) みずもぐら んー? 1 (なび村) xあいx うん、だから対抗を占ってったんだけどね Navi 投票は私に直Tellでお願いします 3 (GREEN) Navi ---------------------------------------- 3 (GREEN) Navi 会話可能時間スタート 1 (なび村) Navi -------------------------- 1 (なび村) Navi 8日目終了 1 (なび村) Navi -------------------------- 3 (GREEN) amotan ぬー (T) ちゃわんむし > シエスタさんで (T) ラエスリール > シエスタさんでー。狼じゃあないと思うんだけどねえ 3 (GREEN) xあいx まぁこうなるとは思ったけど (T) すもでんぱ > シエスタさん (T) ウツボン > シエスタさんでお願いします (T) シエスタXX > まあすもさんでいいか (T) BBL > シエスタさんに投票します 3 (GREEN) xあいx そういう意味ではamotanさんの●が活きるかも知れないな (T) るりな > シエスタさんを (T) みずもぐら > てす 3 (GREEN) amotan かもしれませんね (T) BBL > 狐2は難しいな 3 (GREEN) amotan とりあえず投票はシエスタさんかな? 3 (GREEN) xあいx だね 3 (GREEN) amotan おk (T) amotan > 投票ー、シエスタさんで 3 (GREEN) xあいx 合わせないと、俺を偽と見てる人から投票来るかも知れない (T) xあいx > シエスタさんでお願いします (T) みずもぐら > シエスタさんに吊り入れよう 3 (GREEN) xあいx 投票しましたよー (T) BBL > あいさんの最後のセリフどうなんだろう?対抗じゃなくてもシエスタさんかウツボンさん狼や狐とは考えないのかな? 3 (GREEN) amotan 投票送りました 3 (GREEN) amotan さて頭の中ちゃんと整理しないと・・・ 3 (GREEN) xあいx さて、占いは次○にしとこっと。 3 (GREEN) amotan どこでぼろが出てしまうやら・・・ 3 (GREEN) xあいx 本当のことを多めに言うといいよ 3 (GREEN) xあいx で、うそを少なめ 3 (GREEN) amotan ふむ 3 (GREEN) xあいx どっちかって言うと嘘を狙ってくるだろうから。 2 (ゾンビ部屋) yukomac 潜伏狐がすでに消えている可能性に賭けないと詰みかな・・・ 2 (ゾンビ部屋) メギ ですね 3 (GREEN) xあいx ん、ここはあえてロラ早めるかな 3 (GREEN) amotan ほう 3 (GREEN) xあいx ●出してみましょうか 3 (GREEN) xあいx るりなさんに●出しして 2 (ゾンビ部屋) yukomac 吊り数的にはまだなんとか余裕あるっぽいから 3 (GREEN) xあいx 俺から吊られるようにしてみよう (T) > あまる 投票お願いします 2 (ゾンビ部屋) yukomac 村人超頑張れ (T) あまる > わすれてました、シエスタさんです シエスタXX10 すもでんぱ1 Navi さよなら シエスタXXさん …あなたの勇姿は忘れない 3 (GREEN) xあいx amotanさん シエスタXX 悪霊卍退散悪霊卍退散悪霊卍退散悪霊卍退散 3 (GREEN) amotan はい 3 (GREEN) xあいx 俺を守ろうとしなくていいからね Navi 日が沈み始めました よい子も悪い子も寝る時間です 5 (お肌ケア) みずもぐら むう Navi 役職の方は私にTellお願いします 3 (GREEN) amotan 了解 3 (GREEN) xあいx 狼説を出してもいい 5 (お肌ケア) みずもぐら なんであまるさんは、人外の黒を信用するんだ? 2 (ゾンビ部屋) シキワロス やっぱyukoさん真残りの2人狼 霊真狂の狐全潜伏にしかみえない 3 (GREEN) amotan 真だと考えていたけども 5 (お肌ケア) すもでんぱ というか 2 (ゾンビ部屋) シエスタXX おっすおっす 3 (GREEN) amotan 狼か狐なのかなーとでも 5 (お肌ケア) すもでんぱ うちの信用が低すぎるw 2 (ゾンビ部屋) シキワロス イラッシャイ! 3 (GREEN) xあいx うん、連続●をみんなが疑ったらそれでいいと思う 3 (GREEN) xあいx で、噛みはどうしよ・・・w 3 (GREEN) amotan 言う感じで感想していけたらいいかな 5 (お肌ケア) みずもぐら あってるけど、くやしいよねw 2 (ゾンビ部屋) メギ お疲れ様です 3 (GREEN) amotan 問題ですね・・・w 2 (ゾンビ部屋) MB 真狼狼-真狂ですか 2 (ゾンビ部屋) ナイトコスモ いらっしゃい 2 (ゾンビ部屋) シキワロス イエス 2 (ゾンビ部屋) yukomac いらっしゃい! 3 (GREEN) xあいx ちゃわんむしさん噛むしかないかな 3 (GREEN) amotan ちゃわんむしさんいっておきますか 3 (GREEN) xあいx もう全部気付いてるっぽいからね あの人w 3 (GREEN) amotan ですねー 2 (ゾンビ部屋) jinjahime メタな部分だと、MBさんが狐だったら、霊媒にいきなり出るとか無茶なことはしないだろうなぁという、でMBさん真狂、Capさんもしなさそうだな真狂でみてます 3 (GREEN) amotan じゃあちゃわんむしさんでTellおくりますね 3 (GREEN) xあいx じゃぁTELLお願いします 占い準備しておくね 5 (お肌ケア) すもでんぱ 残りちゃわんむしさんかBBLさん 3 (GREEN) amotan あいさ 5 (お肌ケア) すもでんぱ うちが先に逝きそう 2 (ゾンビ部屋) MB それだとあんなに早く真占い噛んだのが解せない 2 (ゾンビ部屋) シキワロス 霊に狐が出るなんていうことはそうそうないから真狂。あって真狼 (T) amotan > 狼行動、ちゃわんむしさんをよーく噛んで食べたいな! 5 (お肌ケア) みずもぐら むう 5 (お肌ケア) すもでんぱ BBLさんに黒出しておわりかな (T) > amotan おいしく食べてね! 3 (GREEN) amotan 送りましたー 2 (ゾンビ部屋) jinjahime 切り捨てでロラ加速だったんじゃ? 5 (お肌ケア) みずもぐら かな? 3 (GREEN) xあいx 【占いCO】るりな● ここに来て推理してないのは怪しすぎるので。 2 (ゾンビ部屋) シエスタXX ちょこっと銀行いってくる 3 (GREEN) amotan おk 2 (ゾンビ部屋) jinjahime いてらー 2 (ゾンビ部屋) シキワロス いってらっしゃいです! 2 (ゾンビ部屋) ナイトコスモ てら 2 (ゾンビ部屋) MB 真狼狼でロラ加速はちょっとマゾですね…w 3 (GREEN) xあいx これでダメなら、姫に謝ってきますw 2 (ゾンビ部屋) jinjahime 真狐狼-真狂じゃない? 3 (GREEN) xあいx ってかこれ、すもさんの真もないな・・・w 3 (GREEN) amotan まぁ僕もやらかして土下座はいるかもしれないが・・・w 2 (ゾンビ部屋) jinjahime 狐2ですよ 2 (ゾンビ部屋) MB いや シキワロスさんがおっしゃった真狼狼-真狂前提で話してました 3 (GREEN) amotan すもさんは狐だと思うなー 3 (GREEN) xあいx いいじゃない、負けたら相手が凄かったんだよ 2 (ゾンビ部屋) jinjahime ああそれだとな 2 (ゾンビ部屋) シキワロス んー 5 (お肌ケア) みずもぐら さきさん、あいさんを狼 LWをるりなさんにして 2 (ゾンビ部屋) シキワロス 狐が騙る可能性もあるんすけど 2 (ゾンビ部屋) シキワロス それだとどうかなーって 5 (お肌ケア) みずもぐら んー 3 (GREEN) xあいx これも勉強ということで♪ 2 (ゾンビ部屋) jinjahime むしろ、狼2騙りはない 3 (GREEN) xあいx あ、そうそう 3 (GREEN) amotan まぁ頑張るです 3 (GREEN) amotan ほい 2 (ゾンビ部屋) jinjahime って言う先入観のほうが怖い 3 (GREEN) xあいx 狼聞かれたら、一人二人に絞ってね 2 (ゾンビ部屋) Capriccio おかしい、他の人より情報を持っているはずなのに全く分からない 5 (お肌ケア) みずもぐら 今何視点の推理をしてるんだ俺 3 (GREEN) amotan ですね 3 (GREEN) xあいx 複数だと散らして考える狼に見えちゃうから・・・ 5 (お肌ケア) みずもぐら そうだ狐だ 3 (GREEN) xあいx これが遺言ということでw 2 (ゾンビ部屋) MB 狐が占いに出てさっさと真占い噛ませようとする作戦はありだと思いますよ その場合潜伏役は強い人だという予想ができます 5 (お肌ケア) みずもぐら あれまてまて 3 (GREEN) xあいx 幸運を祈ります 3 (GREEN) amotan 怪しいのはラエスリールさんとかかなあ 3 (GREEN) xあいx では、騙り準備 2 (ゾンビ部屋) jinjahime ふむふむ。 3 (GREEN) amotan がくぶる 3 (GREEN) xあいx ですねぇ 2 (ゾンビ部屋) シキワロス 狼2なら 5 (お肌ケア) みずもぐら あいさんで終了しなきゃ、真LWがいるんだから 5 (お肌ケア) みずもぐら あれー? 2 (ゾンビ部屋) シキワロス 別に最初のうちにかんでおけば狐自力でいける 7日目へ 9日目へ
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2733.html
前ページ次ページ罪深い使い魔 「…………」 「クスクス……」 掃除を終わらせた二人(実際に掃除していたのは一人だけだが)は食堂への道を歩いている。 ただ奇妙なことに、いつも怒ってばかりのルイズは口を押さえて時折ぷっ、と噴出すようにして笑い、 それに付き合う使い魔は誰が見てもわかるくらいに機嫌を損ねていた。 「くくく……タ……タッちゃ……!」 「……いい加減にしろ」 「だ……だって……あんたどう見てもそんな顔じゃ……ぶぷっ!」 『あの時』もそうだったが、別に笑うようなことじゃないだろ! 一体何が面白いんだ! ルイズの機嫌は直ったが、その機嫌と引き換えに何か大切なものを失った気がするのは気のせいだろうか? そんなことを思いながら達哉は不機嫌なのを隠そうともせずルイズに付き従う。 どちらかと言えばあだ名そのものよりも、そう呼ばれたときの達哉のリアクションが面白くて ルイズは笑っているのだが当人は気づいていない。 やがて食堂の入り口に辿り着き、ルイズは食堂の中に入っていく。 しかし、達哉は中に入ろうとしない。昼食はすでに確保してある。 「なによ、そんなに気にしてるの? 食事中は言わないでいてあげるわよ。タ……」 「いいからお前一人で食って来い。俺はその辺で時間を潰す」 そう言い残し、達哉はさっさと食堂を後にする。 せいぜい食事中に噴出さないよう注意してろ。 シエスタの言っていた厨房は、食堂の裏にあるためすぐに見つかった。 ただ厨房の中はまだ忙しそうなので、頃合を見計らって中に入ろうと思っていると、丁度中から出てきたシエスタと鉢合わせる。 「あ、タツヤさん。今呼びに行こうと思ってたんです……タツヤさん?」 「いや……なんでもない」 名前で呼ばれることがこんなに嬉しいと思ったのは初めてだ。 どういうわけかこのシエスタという女性は、普段意識しなかった当たり前のことを新鮮な感動として与えてくれる。 厨房の中に通された達哉はシエスタの計らいで賄いのシチューをご馳走になった。 その味に達哉は柄にもなく感動する。 「あの……お口に合いましたか?」 「ああ、とても賄いとは思えないな」 「フフ、そういうことはマルトーさん、ここの料理長に言って下さい。きっと喜びます」 「ああ、あとで伝える。……だがいいのか、本当にこんな食事をもらってしまって」 「全然平気です。タツヤさんが食べてもまだ余っちゃうくらいですから」 「…………」 それを聞いた達哉の表情が変化する。 シエスタはそんな達哉の変化を誤解しなかった。 「あの……おかわり要ります?」 「……頼む」 大人びた雰囲気を見せる一方、子供のような反応も返す達哉がおかしくて、シエスタはつい笑ってしまう。 達哉はそんなシエスタの様子が先ほどのルイズと重なり、少しだけ苦い顔になった。 食事が終わり、皿を片付けようとした達哉を静止して、シエスタは皿を取り上げた。 「皿くらい自分で……」 「いいんですよ、そこまでしていただかなくても」 「しかしただ世話になるだけでは……」 ここまで世話になったのだ。 皿洗いなどでは足りないくらいだが、それでもなにかしらの形で報いたい。 そう思いシエスタを見ていると、シエスタはんー、となにやら考える仕草を見せてから、ぱっと顔を輝かせた。 「なら、デザートを運ぶのを手伝ってくださいな」 二人は食堂に移動した。 勝手のわからない達哉一人では配膳はできないので、 達哉がトレーを持ち、シエスタがそこからケーキを取り分ける分担作業となった。 達哉はこんなことで役に立つのかと気になったが、シエスタに十分助かると言われてしまえば黙るしかない。 シエスタの言葉が事実でも厚意でも、今の達哉には甘えさせてもらう以外の選択肢はないのだ。 ただ、いつかこの恩返しはしなければならないなと達哉は心の中で思う。 そうして作業を半分ほど終わらせたころ、すぐ隣で騒ぐ貴族の一団が目についた。 「なあ、ギーシュ! お前、今は誰とつきあっているんだよ!」 「誰が恋人なんだ? ギーシュ!」 「つきあう? 僕にそのような特定の女性はいないのだ。薔薇は多くの人を楽しませるために咲くのだからね」 一団の中心にいるのは、妙な貴族だった。 金色の巻き髪に、フリルのついたシャツ。そのシャツのポケットには薔薇が一輪。一人だけ明らかに制服じゃない。 「……?」 そんなことを考え何気なく眺めていると、ギーシュの懐から小瓶が落ちた。 幸い割れずに済んだようだが、どうやらギーシュは落としたことに気づいていないらしい。 達哉がシエスタを見ると、困ったような表情をしていた。彼女も気づいたのだろう。 「……行ってくる」 達哉はシエスタにトレイを預けると、落ちていた瓶を拾い上げた。 それをギーシュの元へ持っていく。 「おい、落し物だ」 達哉は話しかけるが、ギーシュはまるで気づいた様子を見せない。 相変わらず友人らしき貴族と談笑に興じている。 「…………」 仕方がないので、ギーシュの前にあるテーブルに置いてやる。 これで気づかなかったらもう知らん。 だが気がついたのはギーシュではなく、その周りにいる貴族だった。 「おお? その香水は、もしや、モンモランシーの香氷じゃないのか?」 「そうだ! その鮮やかな紫色は、モンモランシーが自分のためだけに調合している香水だぞ!」 「そいつが、ギーシュ、お前のポケットから落ちてきたってことは、つまりお前は今、モンモランシーとつきあっている。そうだな?」 「違う。いいかい、彼女の名誉のために言っておくが……」 「……?」 なにやら妙な雲行きになってきた、そう思った矢先にそれは起こった。 近くのテーブルに座っていた少女が勢い良く立ち上がり、ギーシュの元へ歩み寄ったのだ。 栗色の髪をした少女。初めて見る顔だが、達哉にはこの人物とギーシュの関係におおよその見当がついた。 「ギーシュ様……」 泣き出す少女。先ほど達哉が覚悟した光景が今、役者を変えて目の前で繰り広げられている。 「やはり、ミス・モンモランシーと……」 「彼らは誤解しているんだ。ケティ。いいかい、僕の心の中に住んでいるのは、君だけ……」 パァン! ギーシュの言い訳は、ケティと呼ばれた少女の平手で遮られた。 「その香水があなたのポケットから出てきたのが、何よりの証拠ですわ! さようなら!」 「…………」 唐突な展開に達哉が呆然としていると、今度は遠くの席から一人の少女が立ち上がった。 眩しいくらいの金髪を、時代錯誤としか言いようのない巻き髪にしている。 少女は険しい顔つきで、ケティと同様にギーシュの側までやってきた。 達哉にはこの後訪れる展開がなんとなく読めた。 「モンモランシー。誤解だ。彼女とはただ一緒に、ラ・ロシェールの森へ遠乗りをしただけで……」 「やっぱり、あの一年生に、手を出していたのね」 「お願いだよ。『香水』のモンモランシー。咲き誇る薔薇のような顔を、そのような怒りで歪ませないでくれよ。 僕まで悲しくなるじゃないか!」 ギーシュは、達哉には逆立ちしてもできないような雄弁な口で言い訳を重ねるが、モンモランシーという少女が テーブルに置かれたワインボトルの中身を頭にかけるとそれも聞こえなくなる。 「嘘つき!」 最後にそう怒鳴って食堂を後にするモンモランシー。 「…………」 嫌な沈黙が流れた。 今や観客は達哉一人ではない。さきほどギーシュを冷やかしていた貴族達だけでもない。 食堂にいる全員の視線がギーシュという、二股に失敗した男へと集中していた。 そんな空気が読めないのか、読めたからか、ギーシュは顔にかかったワインをハンカチでふき取り、 この場にそぐわない妙に明るい声でこう言った。 「あのレディたちは、薔薇の存在の意味を理解していないようだ」 「…………」 その一言で皆元の生活に戻り始める。誰もギーシュの言葉には賛同しなかった。 達哉もまた、ギーシュを無視して仕事に戻ろうとしたが―― 「待ちたまえ」 「…………」 そのギーシュに呼び止められた。 達哉は内心でため息をついて立ち止まる。 「君が軽率に、香水の壜なんかを拾い上げたおかげで、二人のレディの名誉が傷ついた。どうしてくれるんだね?」 「…………」 「おい、なにか言ったらどうだ?」 「…………」 「いいかい? 給仕君。僕は君から声をかけられたとき、無視したじゃないか。 間を合わせるぐらいの機転があってもよいだろう?」 「…………」 「なんだ、ビビッて声も出ないのかい?」 「…………」 ガン無視。 隣でオロオロするシエスタとは対照的に、達哉はどこまでも自然体だった。 まるでギーシュのことなど、最初から見えていないかのように。 「ふん……。ああ、君は……」 ギーシュには、その顔に見覚えがあった。 「確か、あのゼロのルイズが呼び出した、平民だったな。平民に貴族の機転を期待した僕が間違っていた。行きたまえ」 「…………」 それを聞いて達哉は仕事に戻る。 その姿は、貴族相手に尻尾巻いて逃げ出す平民のそれにしか見えない。 「プ、なんだあいつ」 「澄ました顔してとんだ腰抜けだな。一言も言い返せないでやんの」 「まあまあ諸君、平民が貴族に逆らえるわけないだろ。あんまりイジメてやるな」 そう取り繕うギーシュの顔にも明らかな嘲りの表情が浮かんでいる。 とりあえず表面上、彼の機嫌は直ったようだ。 「あの……」 シエスタが達哉のことを心配そうに見つめる。 「すみません、私が手伝いを頼んだせいで……」 「……シエスタが謝るようなことじゃない。俺が自分で手を出したんだ」 「でも……」 「俺は気にしてない」 「……はい」 シエスタはまだ心配そうな顔をしているが、達哉は一言も嘘を言っていない。 ルイズ。キュルケ。そしてギーシュ。 この世界に来てから何人かの貴族と知り合ったが、その実どいつも大して変わらない。 一々相手するのも面倒なので、達哉は『向こう側』の不良同様、貴族は基本的に無視するのが一番だと判断していた。 「ちょっと!」 達哉が見下ろすと、そこには腰に手を当ててこちらを見上げるルイズがいた。 どうでもいいがルイズが自分の前に現れる時はいつもこのパターンだな、と達哉はどうでもいいことを考える。 「見てたわよ!」 「そうか……」 「まったく、余計な面倒起こして!」 「…………」 「聞いてるの!?」 「ああ」 その後ルイズのお小言は昼休みが終わるまで続いた。 戸惑うシエスタにトレイを渡して先に行かせ、達哉は黙ってルイズの話を聞き『流した』。 どうせ大したことは言ってないので一々耳を傾ける必要もない。そういう判断だ。 しかし最後に、 「まあ、変に騒がなかったことだけは褒めてあげるわ」 そう言われた時、達哉はルイズの評価を少しだけ上げることにした。 「さ、次の授業に行くわよ、タッちゃん?」 ……すぐに逆戻りしたが。 前ページ次ページ罪深い使い魔
https://w.atwiki.jp/moejinro/pages/1887.html
PEPPERMINT 朝になりました。村の広場に甘噛みされたGavialさんの死体が見つかったようです...。 PEPPERMINT /chjoin メイドイン PEPPERMINT 村人の皆様、今日も一日ゆっくりしていってね! Gavial はやくね?! PEPPERMINT 昼の部スタートです! 1 (ぺんぎん村) リヴァイン 【霊CO】xxモモxxは ○ 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ 占い理由:スライドあってももうちょい後かなという発言がおかしくみえた。 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ 占い師CO おおかみんさんは、村人○でした! 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ CO落ち着いたらスライドも終わらせて、指定は早いほうがいいと思うので人外っぽくみえたよ 1 (ぺんぎん村) アーリリーザ 占い結果 メゾピさん○ 初日なのでとりあえず隣占い 1 (ぺんぎん村) メゾピ おはよーです 1 (ぺんぎん村) こんぶて ふむ 1 (ぺんぎん村) リヴァイン そんなわけで霊媒CO 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ 対抗の結果でないね。。。 1 (ぺんぎん村) あかみさと おっと、霊出たのか あと占い一人足らぬ PEPPERMINT モモさんは 墓場chメイドインへどーぞー 1 (ぺんぎん村) Garya とうとう…出た、か…奴が… 1 (ぺんぎん村) おおかみん 〇もろたー 1 (ぺんぎん村) ACT あれ?バーバラさんは? PEPPERMINT そっちでくつろいでね! 1 (ぺんぎん村) ニキハウス 相方生存のご報告です。一応 1 (ぺんぎん村) るみや 霊でたのね xxモモxx わかりました 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ 今日はグタグタでんなぁ。。。 3 (メイドイン) Gavial めいどいーん 3 (メイドイン) マダム いらっしゃい 1 (ぺんぎん村) Akizuki あと一人? 1 (ぺんぎん村) こんぶて 占い一人不在かw 1 (ぺんぎん村) シエスタSS バーバラさんは? 1 (ぺんぎん村) カルシファー リヴァインさん霊媒ですかー 1 (ぺんぎん村) EVANS ひどいねー。 1 (ぺんぎん村) xバーバラx うあ 1 (ぺんぎん村) ACT どした? 1 (ぺんぎん村) EVANS いたいた 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ 人外でいいんでない 1 (ぺんぎん村) BBL バーバラさんどうしたんだろう 1 (ぺんぎん村) Mrチキン あれ? 1 (ぺんぎん村) jitto 占いも一人どうした? 1 (ぺんぎん村) xバーバラx 占いCO コピルさんは黒でした 3 (メイドイン) PEPPERMINT いらはい 1 (ぺんぎん村) あかみさと ? 1 (ぺんぎん村) BBL とりあえず霊媒把握しました 3 (メイドイン) PEPPERMINT なかなかいそがしい 1 (ぺんぎん村) こんぶて この遅さは狼chに誤爆というより メモ作ってた系か 1 (ぺんぎん村) Mrチキン いきなり●か 1 (ぺんぎん村) あかみさと おっと、●なのか 1 (ぺんぎん村) アーリリーザ 霊把握 3 (メイドイン) Gavial がんばれ 1 (ぺんぎん村) jitto 3人とも了解!! 1 (ぺんぎん村) ACT まあそこは黒だろうな 1 (ぺんぎん村) BBL 占い把握しました 1 (ぺんぎん村) xバーバラx 理由はねごと 1 (ぺんぎん村) Akizuki 黒…初日でw 1 (ぺんぎん村) リヴァイン ふむ ●ね 1 (ぺんぎん村) うんちや 今日は●? 1 (ぺんぎん村) るみや およ 1 (ぺんぎん村) ニキハウス まぁ寝言がありましたからね… 1 (ぺんぎん村) メゾピ コピルさんの反応がない 1 (ぺんぎん村) Akizuki 今日は黒かな? 1 (ぺんぎん村) BBL 寝言なんてあったのか 1 (ぺんぎん村) あかみさと なんてメタなんだ!まぁ間違ってはないなw コピル 寝言? 1 (ぺんぎん村) Garya 吊れっ…奴を吊るんだ…! 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ ま、遅いから状況みてからの特攻でしょう 1 (ぺんぎん村) Mrチキン 寝言なんてなかった。偶然なんです 1 (ぺんぎん村) BBL CO聞いてなければ吊りかな? 1 (ぺんぎん村) ACT 夕方寝言ありましたよ>BBLさん 1 (ぺんぎん村) シエスタSS 特攻くさいっちゃ臭いな 1 (ぺんぎん村) xバーバラx あとちょっとPCが調子悪い 1 (ぺんぎん村) コピル 寝言なんていいました? 1 (ぺんぎん村) BBL ホントだありました 1 (ぺんぎん村) メゾピ 特攻でも何でも吊ればいいです 1 (ぺんぎん村) Mrチキン ぐ・う・ぜ・ん ですよ[ガーン] 1 (ぺんぎん村) あかみさと な、なかったことにしようとしてるー! 1 (ぺんぎん村) コピル え 1 (ぺんぎん村) EVANS コピルさんCOは? 1 (ぺんぎん村) こんぶて でもコピルさんって占い先じゃないよね 1 (ぺんぎん村) おおかみん コピルさん吊って霊を確定させよー 1 (ぺんぎん村) ニキハウス 霊は恐らく真ですし、確かめる意味でも黒吊ってみようかと思います 1 (ぺんぎん村) BBL これで共有だったら最高 3 (メイドイン) PEPPERMINT スク水がなんかくわえてる 1 (ぺんぎん村) カルシファー 霊媒さん一人ですし、とりあえず●吊りますかー 1 (ぺんぎん村) Mrチキン ●吊り霊媒見るでいいかと 3 (メイドイン) PEPPERMINT あざとい 1 (ぺんぎん村) xバーバラx つってもらって霊媒にて判断してもらってください 1 (ぺんぎん村) リヴァイン さすがに共有ではないw 1 (ぺんぎん村) こんぶて 共有はなさそう 1 (ぺんぎん村) るみや とりあえず吊って様子見ますか 1 (ぺんぎん村) コピル あ、ほんとだ・・誤爆してる 3 (メイドイン) Gavial 手紙か。 1 (ぺんぎん村) jitto ●吊賛成!! 1 (ぺんぎん村) BBL COありますか? 1 (ぺんぎん村) アーリリーザ ログについていけなくなってきた 1 (ぺんぎん村) あかみさと そですね とりあえず吊るとこかな COはないね? 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ ま、かわいそうに。。。きっと○だと思うけど 1 (ぺんぎん村) コピル COはありません 1 (ぺんぎん村) リヴァイン ●吊りから見る感じか村は まぁこっち真目だろうけどモシ があるからねぇ 1 (ぺんぎん村) EVANS コピルさんお疲れ様でした。 3 (メイドイン) マダム このままにしておくと 包帯屋になってしまう可能性が高い 1 (ぺんぎん村) リヴァイン あとは占いの真偽把握か 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ メタ行動で●出されるのはよくあるからどんまいだ;; 3 (メイドイン) Gavial 吊らねば 1 (ぺんぎん村) あかみさと 確かに占うとこではない気がするけど●ひとつならそこしかないよね 1 (ぺんぎん村) ニキハウス では、本日は黒吊りでよろしくお願いします 3 (メイドイン) PEPPERMINT 破廉恥化 1 (ぺんぎん村) jitto 悲しいがよくある 1 (ぺんぎん村) リヴァイン はいさいー 3 (メイドイン) マダム うむ 1 (ぺんぎん村) BBL 指定把握しました 1 (ぺんぎん村) カルシファー とりあえずバーバラさんとリヴァインさんのライン分かりますねー 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ 正直占うなら、発言から洗って占うべき 1 (ぺんぎん村) xバーバラx 指定了解 1 (ぺんぎん村) カルシファー 指定了解でっすー 1 (ぺんぎん村) リヴァイン まだ確定じゃないよー 1 (ぺんぎん村) ACT 指定了解 1 (ぺんぎん村) リヴァイン ○でるかもしれんよ? 1 (ぺんぎん村) おおかみん ●だしたバーバラさんの真確定は保留したほうがいいね 1 (ぺんぎん村) BBL まあ初日だからまだ気にしないかな 1 (ぺんぎん村) アーリリーザ とりあえず指定了解 1 (ぺんぎん村) こんぶて まぁでもここの●吊らない理由はないなw 1 (ぺんぎん村) るみや 指定了解っす 1 (ぺんぎん村) カルシファー あ、すいません! 1 (ぺんぎん村) リヴァイン 明日以降はどうする? 1 (ぺんぎん村) Akizuki 明日どうなるか・・・ 1 (ぺんぎん村) Mrチキン ちなみに確認してませんが霊媒対抗はないですよね?一応 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ んだね、吊られてもらいましょう 1 (ぺんぎん村) リヴァイン もし○出るなら●出した占い吊りかね? 1 (ぺんぎん村) シエスタSS 結果次第かと 1 (ぺんぎん村) あかみさと 明日以降は正直明日にならんと分からんなー 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ ライン戦したいから、誰か霊でてよ@1w 1 (ぺんぎん村) BBL ただ●の出したか的に真か狼っぽいかなバーバラさんは 1 (ぺんぎん村) リヴァイン wwww 1 (ぺんぎん村) jitto とりあえず霊は黒挽かない限り潜伏でいいだろ・・と俺は思ってる 1 (ぺんぎん村) あかみさと 募集すんなwww 1 (ぺんぎん村) こんぶて 明日GJ出るかどうかによるなw 1 (ぺんぎん村) Akizuki 結果次第だろうね 1 (ぺんぎん村) リヴァイン 狩りがんばれー 1 (ぺんぎん村) PEPPERMINT -----残り2分----- PEPPERMINT -----残り2分----- 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -----残り2分----- 1 (ぺんぎん村) Mrチキン そこでモモさん狩人の悪夢とか・・・ 1 (ぺんぎん村) カルシファー (;゚д゚) 1 (ぺんぎん村) jitto 狼減らして狐ってはなしがないわけじゃないだろ(ゲーム的に 1 (ぺんぎん村) こんぶて 霊は○でも●でも出ていいし、結果割れたらそれはそれでありがたいよ派 1 (ぺんぎん村) リヴァイン キツネは銃殺してほしいねぇ 1 (ぺんぎん村) BBL メタになっちゃうけど誤爆利用するにしても狂人がいきなり●出すのは勇気が要りそう 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ がんがる 1 (ぺんぎん村) るみや さしあたり明日○ばっかだと寡黙グレー吊りっぽい感じになりそうではある 1 (ぺんぎん村) Garya 占いが多いときは…護衛は、霊媒についても良い…だが、……己の信じるもの、守りたいものを守るべきだ 1 (ぺんぎん村) BBL 共有の可能性も0じゃないし 1 (ぺんぎん村) jitto グレランはよくある話だからしゃーない!! 1 (ぺんぎん村) ニキハウス 狼側の黒吊りかもしれないので、占確定ではないですが、黒でれば少し楽になりますね 1 (ぺんぎん村) おおかみん 狐銃殺して占いの真をはかりたいね 1 (ぺんぎん村) リヴァイン グレランは有能 1 (ぺんぎん村) BBL だからバーバラさん真狼の印象 1 (ぺんぎん村) あかみさと むしろ狂なら○打ちそうな気もする 真狼目かなー?と思ってる 1 (ぺんぎん村) Mrチキン ああ、そうか 1 (ぺんぎん村) PEPPERMINT -----残り1分----- 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -----残り1分------ PEPPERMINT ------残り1分------ 1 (ぺんぎん村) Mrチキン 誤爆利用の身内切りがあるのか 3 (メイドイン) PEPPERMINT なび村はけっきょく 1 (ぺんぎん村) あかみさと そそ 3 (メイドイン) PEPPERMINT 何人で始まったん 1 (ぺんぎん村) ニキハウス 身内ギリは大いにあると思います 1 (ぺんぎん村) アーリリーザ 私視点では狂の黒特攻ぽいから微妙ではあるけど、他に候補もいないしな 3 (メイドイン) マダム 大所帯だ 28かな 1 (ぺんぎん村) るみや 身内きりもすこし目線にいれておくかのう 1 (ぺんぎん村) BBL まあメタだからこの辺にしといたほうがいいのかも 1 (ぺんぎん村) カルシファー 4人ですしねー 1 (ぺんぎん村) シエスタSS 身内切りだと思ってる 1 (ぺんぎん村) ラスフィーノ 狂人でも●だしやすいよね 1 (ぺんぎん村) こんぶて 狂人が○打つのはあからさま過ぎないかw 1 (ぺんぎん村) リヴァイン 身内切りはありえるなぁ 3 (メイドイン) Gavial マダムはけっきょく 1 (ぺんぎん村) メゾピ 狂の●はさっさと真占い噛んでくれっていう狂の意志表示ですよ 1 (ぺんぎん村) jitto この人数だからどうでてもしかたないかね・・・・ 3 (メイドイン) Gavial 何杯のんだん 1 (ぺんぎん村) あかみさと まぁあからさまでも狂だから・・・で済みそうw 1 (ぺんぎん村) リヴァイン とりあえず占いは●なら放置 ○出たら吊り かな 3 (メイドイン) マダム やだな・・のんでないっすよ! 3 (メイドイン) PEPPERMINT 杯とかってレベルじゃない 3 (メイドイン) マダム 連戦なだけっすよ! 1 (ぺんぎん村) xバーバラx 霊媒とラインみてほしいとしかまだいえないかな 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -------終了。会話ストップ------- PEPPERMINT -------終了。会話ストップ------- 1 (ぺんぎん村) PEPPERMINT -------終了。会話ストップ------- 3 (メイドイン) Gavial ㍑か PEPPERMINT さらばGavialさん...あなたの勇姿は3秒くらい忘れない。 PEPPERMINT /chjoin メイドイン (T) EVANS > コピルさん (T) うんちや > コピルさん 2 (おいぬさま) シエスタSS イキナリターニングポイントだなw 3 (メイドイン) マダム 飲み会が終ると同時に次の飲み会の設定 るみや えっ PEPPERMINT なんかみすってるけど BBL 間違えてますよ 2 (おいぬさま) あかみさと むーん・・・ PEPPERMINT きにせず投票する村人たちw (T) リヴァイン > コピルさん でよろろ PEPPERMINT 夜が近づいて参りました。皆様、今日の尊い犠牲者を投票にてお選びください。(会話ストップ) BBL w 2 (おいぬさま) コピル ひー、申し訳ない!! (T) メゾピ > コピルさん PEPPERMINT 投票は私にTellにてお伝えください。 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -----狼会話スタートです----- (T) ニキハウス > コピルさんに投票お願いします カルシファー w (T) Mrチキン > コピルさんでお願いします 3 (メイドイン) マダム 2度死ぬGaさん 2 (おいぬさま) あかみさと いや、しゃーないしゃーない 2 (おいぬさま) アーリリーザ 他にそらせそうもないですね PEPPERMINT すでにいただいた分んは受理します PEPPERMINT ゴメンネ (T) Garya > コピルさん (T) jitto > まぁ黒でたからコピルさんで (T) こんぶて > 投票 コピルさん (T) xバーバラx > コピルさんで (T) Akizuki > コピルさんで (T) BBL > コピルさんに投票します (T) ACT > コピルさん (T) カルシファー > コピルさんでお願いしますー 2 (おいぬさま) あかみさと 身内切りの方向も見られてるのが救い 2 (おいぬさま) シエスタSS さてバーバラさんは 2 (おいぬさま) アーリリーザ 誤爆は仕方ないです (T) るみや > 投票 > コピル さん 2 (おいぬさま) シエスタSS ほんとに真かな (T) BBL > 独り言 気になっちゃったから言っちゃったけどメタだから言わないほうが良かったのかなあ 2 (おいぬさま) あかみさと んー (T) jitto > 質問、○=白●=黒ってことですかい?さっきの会話上 (T) ラスフィーノ > コピルさん 2 (おいぬさま) シエスタSS ほんとに狂にも見える 3 (メイドイン) Gavial ヒドイー 2 (おいぬさま) あかみさと まぁ、そうねぇ・・・ 2 (おいぬさま) シエスタSS 結果超遅かったしなー 3 (メイドイン) Gavial 今日はなんか乗れないからいいか… 2 (おいぬさま) シエスタSS 8割型真だけど (T) > jitto そそ。そのとおり 2 (おいぬさま) アーリリーザ ラスフィーノさんの発言が真っぽすぎて悩む 2 (おいぬさま) あかみさと うむ 2 (おいぬさま) シエスタSS 捨て切れない 2 (おいぬさま) あかみさと 投票は一応バーバラさんにでも放り込んでおくか 3 (メイドイン) マダム よし 飲め! 2 (おいぬさま) アーリリーザ 了解 2 (おいぬさま) シエスタSS 狂人でも黒出しやすいよねって発言は 2 (おいぬさま) シエスタSS 真っぽいよなぁ (T) おおかみん > バーバラさんに投票 2 (おいぬさま) シエスタSS 投票了解 3 (メイドイン) Gavial 家では飲まないなぁ 3 (メイドイン) マダム 飲んで食べて寝て次の日には元気 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -----残り1分------ PEPPERMINT ------残り1分------ 1 (ぺんぎん村) PEPPERMINT -----残り1分----- 2 (おいぬさま) コピル りょうかい! (T) アーリリーザ > バーバラさん (T) シエスタSS > バーバラさんで (T) あかみさと > バーバラさんに投票ー 3 (メイドイン) マダム そしてだなぁ 2 (おいぬさま) あかみさと ただあれよね ほぼ狼のとこに●打つ狂とか怖いな (T) コピル > バーバラさんに投票します 2 (おいぬさま) シエスタSS 噛み先超重要 2 (おいぬさま) シエスタSS だな 3 (メイドイン) マダム 月曜日から使う資料を整理していないことを思い出した系まだむ・・・・ 3 (メイドイン) Gavial ま、明日があるさ。 PEPPERMINT さらばコピルさん...あなたの勇姿は3秒くらい忘れない。 PEPPERMINT /chjoin メイドイン PEPPERMINT 日没です。おとなもこどももおねーさんも寝る時間です。 PEPPERMINT 役職の方は私にTellにて役職行動をお伝えください。 2 (おいぬさま) シエスタSS 個人的には霊行きたいが 2 (おいぬさま) アーリリーザ 占か霊かかな 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス こんばんはです 2 (おいぬさま) シエスタSS そうだね (T) リヴァイン > 霊】結果くれたらうれしいな! 2 (おいぬさま) シエスタSS 占いは 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー こんばんわー 2 (おいぬさま) あかみさと 霊かバーバラさんだろうねぇ 2 (おいぬさま) あかみさと コピルさんお疲れです 2 (おいぬさま) シエスタSS なんとか信頼度微妙な位置出し 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス 今日は霊護衛でしょうから、私噛まれる可能性大です 2 (おいぬさま) コピル がんばってくださいーーーー (T) > リヴァイン ああ。やっぱり狼だったよ。くろぉ! (T) Mrチキン > 【護衛】リヴァインさんの布団が暖かそうなので入ります (T) リヴァイン > おkwwww 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー ですねぇ 2 (おいぬさま) シエスタSS でも狩人も2択だよな 2 (おいぬさま) あかみさと あえて霊残して●を見せるのも・・・ありか?ちょっと分からんな・・・ (T) > Mrチキン やだこの狩人おおかみ! 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス もしくは霊護衛とみて、占噛みに行くかでしょうか 2 (おいぬさま) アーリリーザ 抜きやすいのはバーバラさんかな。狂の可能性あるけど 2 (おいぬさま) シエスタSS いけると思うよ (T) BBL > 独り言 Garyaさんのハッチャケぷりで共有じゃなかったら頑張りすぎ (T) Mrチキン > 護衛ですよ!・・・朝まで一緒ですけどね・・・ふふふ 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー でも真分かってなさそうですよね・・・ 2 (おいぬさま) シエスタSS 黒見せ 2 (おいぬさま) シエスタSS 狂人のたまたまヒット 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー バーバラさんは狂か狼かな 2 (おいぬさま) シエスタSS まあ 2 (おいぬさま) シエスタSS ラスさんがどこまで演技するかだが 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス 私は身内切り疑ってます (T) xバーバラx > あかみさとさんを占います 3 (メイドイン) マダム コピルさんもっとこっちにおいでー 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー ふむふむ 3 (メイドイン) マダム sayきこえるとこにー (T) BBL > 独り言 ラスフィーノ狂 バーバラ・アーリリーザ 真or狼かなあ 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス ですが、いかんせん情報が少ないので明日の霊判定待ちですねぇ 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー そうですねぇ・・・ 2 (おいぬさま) アーリリーザ 黒見せれば狩は霊鉄板だろうし、ラスさんが真でも抜きやすそう (T) > xバーバラx いいところにきますね!スク水のもにこは狼でした! 3 (メイドイン) Gavial 去ってゆく 2 (おいぬさま) シエスタSS 今奇数進行だよな? 3 (メイドイン) マダム なぜだーーーw 3 (メイドイン) コピル どこかわかりません(´・ω・`) 2 (おいぬさま) あかみさと そだね 3 (メイドイン) マダム した下 3 (メイドイン) PEPPERMINT モモさんもchはいれてるかね? 2 (おいぬさま) シエスタSS ならGJ出ても (T) xバーバラx > わかりました すごいな… 2 (おいぬさま) シエスタSS 日にち変わんないよね 3 (メイドイン) マダム こっちよーーー 3 (メイドイン) Gavial ひだりー 3 (メイドイン) PEPPERMINT コピルさんは 2 (おいぬさま) シエスタSS 勝負で手もいい気がする 2 (おいぬさま) あかみさと まぁ、そうだね 2 (おいぬさま) あかみさと ふむ 3 (メイドイン) マダム ここに美しいまだむがいるじゃない! 3 (メイドイン) PEPPERMINT マダムがいるあたりにw (T) おおかみん > やったー仮〇もろた。あとは狼に噛まれなければ・・・ 3 (メイドイン) Gavial いきすぎーw 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス ステ気味だと思ってたあかみさとさんが結構発言してますね、人数多くて会話控えてた感じだったのかな 2 (おいぬさま) あかみさと じゃあ真噛むかー 狐が面倒なるけど 3 (メイドイン) マダム その円を一周してみよう Gavial コピルさーんこっちー (T) > おおかみん よかったね!長生きできるね! 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス カルシファーさん的に気になる方はいましたか? 3 (メイドイン) コピル ひい、こんな近くに・・ 1 (ぺんぎん村) PEPPERMINT -----残り2分----- PEPPERMINT -----残り2分----- 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -----残り2分----- 2 (おいぬさま) アーリリーザ あと占い対象どうしよう。若干てんぱってる 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー んー 2 (おいぬさま) シエスタSS そだな 3 (メイドイン) マダム きたきたw 3 (メイドイン) Gavial 合流 2 (おいぬさま) シエスタSS 占いは 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー リヴァインさんが○釣りって結構押してるなーって思いました 2 (おいぬさま) シエスタSS 結構信頼度バラバラだし 3 (メイドイン) マダム 近くに来てもとって食べたりしないよ! 2 (おいぬさま) あかみさと 囲い以外なら好きなとこで 3 (メイドイン) コピル 初参加でいきなりやらかしてしまいました(´・ω・`) 3 (メイドイン) マダム 多分 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス なるほど、このタイミングで霊一人なので信用したいですが 2 (おいぬさま) シエスタSS お好きなとこで白が妥当かな 3 (メイドイン) PEPPERMINT いや 2 (おいぬさま) あかみさと うむ 3 (メイドイン) マダム いいのです それも経験 3 (メイドイン) PEPPERMINT やらかしたあとの 2 (おいぬさま) あかみさと テルった?してないなら行くけど 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー そうですねぇ 3 (メイドイン) PEPPERMINT フォローはすばらしかった 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -----残り1分------ PEPPERMINT ------残り1分------ 1 (ぺんぎん村) PEPPERMINT -----残り1分----- 2 (おいぬさま) シエスタSS 真いく? 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス 取り敢えず、気にはしていきましょうか 4 (きゃっきゃうふふ) カルシファー はいー 3 (メイドイン) PEPPERMINT 悪くない弁解だっとおもうよ! 2 (おいぬさま) あかみさと いく!もう時間ねぇww 2 (おいぬさま) シエスタSS ww 2 (おいぬさま) シエスタSS kk 3 (メイドイン) コピル ペパーミントさんへの独り言を誤爆した!って言おうかとおもったんですけど 2 (おいぬさま) アーリリーザ じゃあ適当に白だしで。初心者占いってことにします 3 (メイドイン) コピル 初参加で独り言ってあんまやりませんよねぇ (T) あかみさと > バーバラさんを一噛み! (T) > あかみさと あいよう! 4 (きゃっきゃうふふ) ニキハウス あと、2回くらい占終わったらCOどうしましょうか、そろそろ私噛まれそうですし 2 (おいぬさま) アーリリーザ あ、私が占い初心者ってことね 2 (おいぬさま) シエスタSS tellよろ 3 (メイドイン) Gavial そうやってなれてゆくのさー 2 (おいぬさま) PEPPERMINT -------終了。会話ストップ------- PEPPERMINT -------終了。会話ストップ------- 1 (ぺんぎん村) PEPPERMINT -------終了。会話ストップ-------
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8923.html
前ページ次ページるろうに使い魔 トリステインのどこか、生い茂る森が立ち並び、その中にひっそりと隠れる廃墟の近く。ここには、オーク鬼なる生物が、廃墟を根城にして住みついていた。 人間のように立った豚。その言葉がしっくりと来るその怪物は、今、一人の人間を前に大勢で取り囲んでいた。 人間の肉が大好物な、野生の本能のままに動くオーク鬼共は、もしこれが『普通』の人間だったら、即座に襲いかかり、その血肉を喰らっていたことだろう。こんな堂々と人と対峙する機会は、滅多にないからである。 では、何故襲いかからず、様子を見守っているのか。その理由は簡単だった。 その人間は『普通』じゃないからだ。 「ウグ…ウグルル…」 周りを数十ものオーク鬼が、取り囲んだこの状況。 例えメイジであろうと、この数相手に立ち向かえるほどではない。それはオーク鬼も経験から知っている。少し犠牲が出るが、やってやれないことはない。 だが、同時に野生の本能が、この男と戦うな。と警鐘を鳴らしてくるのだ。 その証拠に、他のオーク鬼も、囲んではいるが遠巻きに、その手に持つ棍棒を威嚇がわりに振り回すだけで、我こそは、と先手を切って立ち向かう者はいなかった。 少しの間、そんな風に時間だけが流れていた。 しかし、遂にしびれを切らしたのか、何体のオーク鬼は、棍棒を振り上げて、人間に襲いかかった。だが…。 「グッ…グルル…」 その人間に睨まれただけで、腕は硬直し、足は止まり、戦意は容易く吹っ飛んでしまう。かわりに頭をもたげるのは、『その後』の事。 脳天を割られるのか、首を飛ばされるのか、それとも心臓を貫かれるのか。 『死』という強いイメージを抱かせる程に、その目は刃のように鋭く、そして冷たかった。 こんな相手は、オーク鬼が生きてきた中で初めてのことだった。 そんな中、遂に人間は動き出す。 足を止めたオーク鬼が、襲うためではなく、防衛の為に棍棒を構える中、人間は、ゆっくり目を瞑り、そして…。 「うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」 人間の叫び声と共に、溢れんばかりの気迫が、オーク鬼を襲った。 木の葉は弾け、周りの木々はそれにざわつく。オーク鬼は、ただただこの見たこともない現象に驚くばかりだった。 「グッ…グルアアアア!!?」 もう、オーク鬼に戦う意思など残ってはいない。 人肉よりも命が大事。欲求より本能の方を取ったオーク鬼は、そう決断すると行動はすごく早かった。 まるで脱兎の如く、オーク鬼は蜘蛛の子を散らすかの如く逃げ出していった。 第二十六幕 『タルブと謎の秘宝』 「オーク鬼が逃げてったよ…」 「ここは任せて、なんて言うから見てみれば…ねえ」 草木の後ろから、万が一を備えていたキュルケとギーシュは、ただポカンと口を開けていた。 「今のも飛天御剣流か何かかしら?」 「いえ…あれは、確か『気を引き締める』だったと思います」 「はぁ? 何よそれ…」 「さあ…?」 そう話しているのは、さらにその後ろから見守っていたルイズとシエスタ。 シエスタの返答に、ルイズ達は疑問符を浮かべるが、シエスタ自身、何を言っているのかさっぱり分かっていないようだった。 「まあ、正確に言えば、あれは『剣気』でござるよ」 先程までオーク鬼と対峙していた人間、剣心は、不思議そうな顔を並べているシエスタ達に向かって言った。 「……ケンキ?」 「気合の一種でござる」 益々ギーシュ達は首をかしげた。気合でオーク鬼が逃げ出すなんて、聞いたことなかったからだ。 「ってことは…あれは僕にも出来るってことかい?」 「頑張れば、そうでござるな」 冗談で言ったつもりだったのに…あっさり答える剣心を見て、ギーシュは余計混乱した。 いっその事、あれは『先住魔法』の一種。とか『実は虚無の力』とか言ってくれれば、まだ納得のしがいがあるというものだった。 というよりギーシュ達は、まだ剣心を「この世界」での常識で当てはめようとしていたのだった。 だって…魔法が絶対のこの世界。それなのにも関わらず、その魔法も無しにあんなに速く動く人間なんて、この世界の常識に考えて、いるはずないのだから。 「それより、早速彼等に退いてもらったのだから、今の内に早く探索を済ませるでござるよ」 こうして、お宝探索に出てから、それなりの日数が経った。 キュルケの持つ、宝の地図を頼りに捜索を進めてはいるが、大体は偽物や古い情報ばかりで、何もなかったり既に発掘されたあとだったりした。 ちなみに、この冒険には剣心が、あれ以来どこか仲良くなったコルベールを介して、オスマンにちゃんと許可をとっていた。任務をこなした褒美として、これぐらいは目を瞑ると、オスマンはそう言ったのだ。 しかし、未だに収穫はゼロ。まだ宝の「た」の字も見てはなかった。 「いい加減にしなさいよ。これで七件目じゃないの!!」 「だから、ある『かも』って言ったじゃない!!」 「まあまあ、二人とも」 その夜、またもやハズレを引いた一行は、皆消沈の意気を隠せなかった。 ぶつかり合うルイズとキュルケを嗜めながら、剣心は宝専用にとキュルケ達が持ってきた大きめな袋を見る。 理想だったら、中身は今頃金銀財宝で満帆になっていただろうが、悲しいかな、現実にそんなことが起こり得るわけが無く、入っているのは少ない銀貨銅貨ばかり。 ルイズ達貴族からしてみれば、端金と言っても過言でもないような額に、一行はガックリと項垂れているのだった。 「まあ、でも大体こんなものでござるよ」 勿論剣心は、そんな簡単に財宝が見つかるわけないと分かっていた。まず地図からして胡散臭いものばっかりだ。 それに、これは最近塞ぎ込んでいたルイズの気晴らしにと始めた企画だったので、別に見つからないなら無いで、特に期待もなければ失望もなかった。 その内に、作っていた夕食が出来上がったのか、シエスタが元気な声でルイズ達に呼び掛けた。 「はい皆さん、お待たせしました!!」 そう言って持ってきたのは、大きな鍋。中身はシチューの様な感じではあるが、ルイズ達が普段食べているものとはちょっと違っていた。 「故郷名物の『ヨシェナベ』です。たくさんありますからどうぞ!」 シエスタは満面の笑みで、皆にシチューの入れた皿を手渡していく。 怪訝に見つめていたルイズ達だったが、口にしてみると、なるほど美味しい。今までルイズ達が食べたことのないような、さっぱりとして独特の味わいだった。 「へえ、美味しいじゃない」 「ありがとうございます。私も作ったかいがあります」 と、シエスタはここで、おずおずと剣心の方を見た。 美味しく食べてくれるルイズ達とは裏腹に、剣心はさっきから不思議そうな顔をしていたのだ。 「あの…ケンシンさんはどうです…か?」 何か粗相があったのだろうか、少し不安な表情で、剣心に聞いてみた。 剣心は、その言葉で我に帰ったようだった。 「え、ああ。ちょっと懐かしい味だなって、思っただけでござるよ」 「懐かしい、ですか?」 「う~ん、そうでござるなあ……」 説明しづらそうに、剣心は空を見上げた。夜空は相変わらず綺麗で、二つの月が美しく 光っていた。 懐かしい…確かにそうだ。 何ていうか、シエスタの雰囲気は、このハルケギニアとはどこか違う感じがする。 仕草や容姿。作る料理も、どこか自分の故郷を思い出してしまうのだ。 剣心は、改めてシエスタをまじまじと見つめる。シエスタの方は、逆に見られている視線に耐えられず、思わず顔を赤面した。 それを見かねたルイズが、おっほんと咳を一つして、これみよがしに懐から、『始祖の祈祷書』を取り出した。 「突然ですが、ここで私が考えた詔を発表するわ。皆聞きなさい。拒否権はナシよ。そこのメイドとバカ犬も」 あくまで、剣心達の気を引きたいがために『始祖の祈祷書』を出したのだが、正直何も浮かんでない。だが、ここで引っ込むわけにはいかない。 「え、と。この麗しき日に、始祖の調べの降臨を願いつつ…えーと」 多少しどろもどろになりながらも、何とか前置きを語ったルイズは、さあこれからどうしようかと本格的に悩んだ。 「それで? 続けなさいよ」 「その次は何だい?」 キュルケやギーシュにせがまれると、もうどうにでもなれ、とルイズは逆に開き直った。 どうせ試作段階だ。これを発表するわけじゃない。 「…これから、四大系統に対する感謝を、詩的な言葉で韻を踏ませつつ読むんだけど…」 これを聞いて、俄然キュルケ達は興味がわいたようだった。燃えるような真っ赤な髪を掻き上げて、ルイズを見つめる。 「へえ、面白いじゃない。この私の『火』を、貴方はどういう風に解釈するのかしら?」 「…炎は、熱いので気をつけること」 瞬間、キュルケはガクっとした。まさかここまで酷いとは思わなかったようだ。 「…それ詩じゃないし…てか、燃え上がるのが本領の『火』を、気を付けてどうするのよ?」 「うるさいわねえ…次は、風が吹いたら、樽屋が儲かる」 「それ諺」 今度はタバサが、目線を本から上げてルイズに突っ込んだ。 ここまで来ると、ルイズは頬を紅くして、ぷいっとそっぽを向いた。 「もういいわよ!! もう終わり。はいおしまい」 自分で始めたにも拘らず、ルイズはそう言って一方的に打ち切った。 「ちょ…僕の土は? モンモランシーの水は?」 特に期待はしてなかったが、いざシカトされると悲しくなったギーシュの声が、森に響きわたって溶けていった。 それから暫くして、ルイズはため息をつきながらキュルケに言った。 「もうやめない? 収穫無いし…」 「あと一件、これで最後にしましょ!!」 そう言って、キュルケはまだたくさんある地図の中から、これはと思う物を取り上げた。 「これよ! 『竜の羽衣』。これにしましょう!」 その瞬間ぶほっ! とシエスタは食べていたシチューを、盛大に吹き出した。 「え、『竜の羽衣』ですか!?」 「? 知ってるの?」 「知ってるも何も、それは私の村に今も祀ってあります」 その言葉に、今度は全員が目を丸くした。 それからシエスタは、その『竜の羽衣』について語り始めた。 何でも、シエスタの曽祖父は、それに乗ってタルブへ来たらしいとのことだった。 しかし、飛んでいる姿を見たものは、村の中にも無く、その曽祖父も、わけあって飛ばすことは出来ないと言っていたので、半ば語り草のような形になったとのことだった。 その後、曽祖父はタルブに住み着き、一生懸命資金を稼いで、『固定化』までかけて大事にとっていたようだった。 しかし、ついぞその『竜の羽衣』が飛ぶ姿を、見る者はいなかった様だ。 「ふーん、そうなの…」 話を聞き終わった一同は、それぞれ何とも言えなさそうな反応をした。実物を見てない以上、どう対応していいか分からなかったのだ。 だがそれ故に、皆はどこか興味を示した様だった。 「でもまあ、どんなものなのか、見てみるのもいいわね」 「そうでござるな。それにこれでシエスタ殿の村へ行くのと、目的が一致した訳でござるしな」 剣心のその言葉に、シエスタは嬉しそうに微笑んだ。 「わ、本当に来てくれるんですか? どうしよう…皆に何て言ったら…」 少し体をクネクネさせながら、剣心を見るシエスタだった。勿論、ルイズにとっては面白くないことこの上ない。 しかし、タルブへ行くのは最初から決まっていたことだし、ここで反対するのも変だ。 仕方なく、といった感じで、だが鋭く目を光らせながら、ルイズは剣心達を見つめた。 一行が、タルブへと到着したのは、その次の日の朝早くだった。シルフィードで一気に飛ばしてきた、というのもあったが。 早速剣心達は、シエスタの家へとお邪魔して、軽い挨拶を交した。そして次に、おずおずしくシエスタはルイズ達を紹介する。 「貴族の皆様方と、その…私の…だんなさ―――」 そこまで来たとき、言わせないよと言わんばかりにルイズのハイキックが飛んできた。 しかしシエスタは、まるで飛天御剣流を会得したかのような的確な読みと動作で、これを避けた。 空を切った蹴りの先には、ギーシュの顔面があった。 「何で僕が…」そう呟きながら、ギーシュは身体も意識も同時に飛んでいった。 「えと、ヒムラ・ケンシンさんです」 シエスタは、そこから何事も無かったかのように、剣心を紹介した。 その後、シエスタの家族に『竜の羽衣』のことを話し、剣心達はそこへと向かった。 やがて目に写ったのは、神社の社のような場所。 そこから中に入ると、そこには無骨な格好をした、ルイズ達にしてみれば変な物体が置かれていた。 「これが、『竜の羽衣』?」 シエスタの言ったとおりだ。とルイズ達も思った。どう見ても、こんなモノが空を飛ぶ訳がない。 無駄足だったかな…そんなことを考えながら、ルイズはふと剣心の方を見た。 「どう? ケンシン」 剣心も、この物体を不思議そうに眺めていたが、やがてその物体に貼られているマークを見て、驚きに目を見張った。 それは紛れもない、祖国『日の丸』の模様。しかし、剣心もこんな物体は見たことがない。 その時、突然に左手のルーンが光り始め、同時に剣心の頭の中に、この物体に関する情報が流れ込んでいく。これの名前、使い方、そして用途などが……。 「あの…大丈夫ですか?」 シエスタが、心配そうに剣心の顔を、覗き込んだ。端から見れば、具合でも悪くしたように見えたのだろう。 剣心は、何も言わずにもう一度、よく『竜の羽衣』を見渡した。そして、昨夜シエスタが言ってた事をもう一度照らし合わせてみた。 確かに…これなら合点がいく。どうやって空を飛んだか、今は何故動かないのか。 「ねえ、どうしたのよ。ケンシン!」 今度はルイズが、そう言って詰め寄った。ここで剣心は、気付いたように我に帰ると、改めてルイズ達の方へ向き直った。 「これ、知ってるの? ケンシン」 「ああ…そうでござるな…」 驚く面々を尻目に、剣心は視線を『竜の羽衣』へと戻す。 剣心は分かったのだ。これをどう使うのか、何のために作られたのか。それを知ったその顔は、どこか寂しく、そして切なそうだった。 「『ゼロ戦』…拙者の国で、そう呼ばれて作られたモノでござるよ」 前ページ次ページるろうに使い魔
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/8243.html
前ページ次ページ無情の使い魔 早朝、朝食の給仕の準備に向かうシエスタは道中、辺りをちらちらと一瞥している一人の少年の姿を見かけた。 見慣れない姿であるが、その様子からして何かを探しているようだ。 「あの、何かお探しものですか?」 彼はシエスタの声に反応して振り向く。 (うわっ……すごい綺麗な人……) 思わず息を呑む。貴族の人間に負けずとも劣らない端整な顔立ちをしており、何とも言えない威圧感と張り詰めた雰囲気が感じられた。 そして、氷のように冷たい瞳……。ぞくりと身震いする。 しかし、彼はどうやら平民のようだった。自分と同じだ。 彼は言葉ではなく、行動で意思表示をした。 小脇に抱えていたものを差し出してくる。どうやら洗濯物のようだ。 そして、その事からどこか水場を探しているのを察する。 「あ……こ、こちらになります。どうぞ」 まるで本物の貴族のような威圧感に少し恐れながらも、シエスタは彼を案内する。 「あの、もしかして、ミス・ヴァリエールの召喚したという使い魔でいらっしゃいますか?」 黙々と洗い物をする彼の横に立ち、問いかける。すると、彼はくくっとゆっくり頷いていた。 (喋れないのかな) 何一つ語ろうとしない彼にシエスタは少し不安を感じつつもさらに話しかける。 「わたし、シエスタと言います。ええと、あなたは……」 「キリヤマ、カズオ」 (ほっ……良かった) 「わたし、ここで給仕をしているんですけど、あなたの事で話題が持ちきりですよ。人間を召喚するなんて初めてだって」 「お前も、魔法が使えるのか」 「いいえ。わたしはキリヤマさんと同じ平民ですから。……あ、せっかくですからわたしも手伝いますよ」 と、言ってシエスタも手伝いだす。桐山は特に何を言うでもなく黙々と作業を続けている。 そして、その仕事の上手さと速さはシエスタにも勝るものだった。まるで以前にもこんな事をしていたようにも見えてくる。 「あの、キリヤマさん。もしかして、前にこんな事をしていたんですか?」 「いや……このような洗濯をするのは初めてだ」 では、どうしてか。そう問うと、「お前を見て覚えた」と言ってきた。 それを聞いてシエスタは驚いた。今、自分もやっている作業を僅かな時間で見ただけで覚えてしまうなんて。 シエスタの手伝いもあって、洗濯はすぐに済んだ。 「他にも何かございましたら、何でもおっしゃって下さいね。同じ平民同士、がんばりましょう」 愛想よく笑ってみせるも、桐山は相変わらずの無表情と冷たい瞳のままこくりと頷くだけだった。 (ちょっと怖いなぁ……) しかし、外面だけで相手を判断してはいけないことだ。これから少しずつ、彼と話をして打ち解けていけばよい。 桐山はルイズの部屋に戻り、洗い終わった洗濯物を干す。 そして、ベッドの上でシーツを蹴散らしてだらしなく寝ているルイズの肩を揺らし、起こそうとする。 「う~ん……あと五分……」 と寝ぼけるだけで起きようとしない。 桐山はくくっと小首を傾げた。 それだけで普通にやったのでは起きない事を判断し、桐山は羽織っている学ランの制服の内ポケットの中からスタンガンを取り出す。 バチバチと一瞬、電撃を迸らせてみた後、再びベッドの横に立つ。 そして―― 「ぎゃん!」 ネグリジェの上から腿にスタンガンを押し付けた途端に悲鳴を上げて飛び起き、ベッドから転げ落ちるルイズ。 起きた事を確認し、桐山はスタンガンをしまうと前を開けたままの学生服に腕を通し、踵を返す。 「……あ、あああああんた、ねぇ……!」 立ち上がろうとしても足が痺れて動けない。ルイズはベッドに這い上がりつつ物凄い剣幕で桐山を睨みつけるが本人はそれに意を返さずデイパックの中を漁りだしている。 「ご、ご主人様に向かって何て起こし方をするのよ!! 使い魔のくせして!! そんな事して良いと思ってるの!?」 「一度、お前を起こそうとした。だが、起きなかった」 仕方がなかった。そう言いたそうだ。 「もっと他に起こし方はあるでしょうが!! この、馬鹿ぁ!!」 枕を掴み、投げつける。 しかし、桐山はすいと体を少し動かすだけでかわし、扉に乱雑な音を立てて当たるだけだった。 「バツとして今日は朝飯抜きよ!」 その後、バケツに水を汲むよう命じても、着替えをさせるように命じても桐山は黙々とまるで人形のように作業をこなしていた。 桐山の態度にイラつくルイズは作業をしっかりこなす彼を本来なら少しは褒めてやっても良いかとも考えた。 しかし、何故、彼が何も言ってこないのかが分からず逆に不愉快で、そんな事は言えない。 朝食を抜き、と言われても桐山は別に気にしてはいなかった。 ここで例のパンが役に立つ。と、言ってもあまり味気はないのだが。 アルヴィーズの食堂の隅でパンを齧っている桐山は自分の私物である本「人体解剖学」を読んでいた。ルイズから「あたしの食事が終わるまで待っていなさい!」と命じられてそうしているだけである。 「何をしてらっしゃるのですか?」 そこに声をかけてきたのはシエスタだった。 桐山はちらりと彼女を一瞥する。 「ルイズに待てと言われて待っている」 「……あの、もしかしてそれがキリヤマさんの食事ですか?」 ほとんど食べ尽くしているパンを見てシエスタは呆然とする。 桐山はこくりと頷いた。 「そんなパン一つだけなんて駄目ですよ。よろしかったらわたし達と一緒にどうですか? 賄い食しか出せませんけど」 桐山は本を閉じると、了解したのかシエスタの後を付いていこうとする。 「ちょっと待ちなさい」 そこで呼び止めたのは食事を終えたルイズだった。 「あんたは今日朝飯抜きだって言ったでしょう! 勝手にそんな物を貰ったりして何してるの!」 桐山の私物であるパンを指差し、ルイズは叫ぶ。 別に貰った訳ではないのだが、ルイズにはそう見えたらしい。 「あんたも、人の使い魔に勝手に餌付けしないでよ! 躾にならないじゃない!」 と、今度はシエスタを睨んで喚いた。そして、ふんと鼻を鳴らして食堂を後にしていく。 しゅんと気落ちするシエスタ。しかし、桐山の方は気にするでもなく相変わらず無表情だ。 「……お昼にはちゃんとを用意しておきますので、来てくださいね」 ぼそりと桐山に言い添え、シエスタは厨房へと戻っていった。 桐山は残ったパンを一気に飲み干し、ルイズの後を追う。 「あたしが戻るまで、あんたは部屋の掃除をしてなさい!」 追いつくと、相当苛立った様子で桐山に命じていた。 桐山が部屋の掃除をすぐに終え、読書をしていると突然ルイズがやってきて彼を無理矢理外へ連れて行った。 連れて来られたのは瓦礫の山と化していた教室で、錬金の実習でルイズが教師や生徒を巻き込む大爆発を引き起こしたものである。 そして、その片づけを桐山に命ずるルイズは机の上にふんぞり返ったまま彼を見ていた。 桐山は何一つ文句を言わず、黙々と作業を続ける。 従順な使い魔だ、とも思ったが彼が自分に対して文句はおろかほとんど何も言ってこないまま仕事を続けるので、決して使い魔と信頼関係を築けている訳ではない事も察している。 確かに、ムカつく態度ではあるがしっかり信頼関係を築かなければ何にもならない。 「ねぇ、あんた何で何も文句を言わないの? 普通平民のあんただったら、何か一つは言うはずよ」 しかし、桐山は全くの無反応。 まるで自分が拒絶されているような気がして余計にルイズの癪に障る。 「何とか言ったらどうなの!」 「何故、爆発が起きた」 ようやく答えたその一言にうっとルイズは息を呑む。 そして、搾り出すように言う。 「……錬金に失敗したのよ。あたしは昔から、何一つ魔法を成功させた事がない……。それで付いたあだ名は「ゼロ」のルイズ……。 ふんっ、笑ったらどう? 貴族なのに未だに空も飛べないし、魔法一つ使えないんだから。あんただって、あたしの事を馬鹿にしてるんでしょ?」 少し自暴自棄気味に自嘲するルイズ。 しかし、桐山は気にするでもなく手際よい片づけを続けている。もうほとんど終わりかけていた。 そして、ルイズは気付かなかったが桐山は小さなガラス片をいくつか回収し、別の小さな袋に詰めている。 「……何で、何も言わないのよ!」 「俺は、お前の使い魔。それだけだ」 一切の感情がこもっていない声で彼は返してくる。 興味など無い、そうも聞こえてくる。 それが余計に悔しくて、ルイズは喚くのを通り越して泣き出してしまった。 「終わった」 それすら桐山は意に返さず、淡々と告げてくる。 「……終わったなら、さっさと部屋に戻りなさい!!」 目に涙を浮かべつつ叫ぶと、桐山は用は済んだと言わんばかりに教室を後にしていった。 「人間って脆いものだな」 教室から去る寸前、桐山は一言そう口に出していた。 昼になり、桐山は朝にシエスタに言われた通り食堂の裏にある厨房へと赴く。 「あ! お待ちしてましたよ! キリヤマさん!」 入るなり、シエスタが満面の笑みで桐山を出迎えてくれた。そして、料理長を呼ぶ。 「お! お前さんが貴族の使い魔になっちまったっていう奴かい?」 マルトーの言葉に、無言のまま桐山は頷く。 「何でい、元気がねえな! よし、お前さんの元気が出る特製料理を作ってやるぜ! 待ってな!」 豪快に笑いながらマルトーは仕事場へと戻っていき、シエスタは桐山をテーブルに案内する。 そして数分後、賄い食とは思えない豪勢な料理が桐山の前に出てきた。 桐山は無言のまま食器を手にし、食していく。 「どうだい? 美味いか?」 マルトーが言うと、桐山はこくりと頷く。 元々、彼は香川県でも指折りの大企業の御曹司。これくらいの食事は常日頃から食してはいたので素直なものだった。 「おかわりもありますから、欲しい時は言ってくださいね」 と、桐山の横でシエスタが言う。 (ちょっと怖いけど……大丈夫、大丈夫よ) 上品に食事を続ける桐山を見ていて、相変わらず人形のように冷たい表情にまた思わず身震いしてしまった。 しかし、彼は平民だ。同じ平民同士、ここでちゃんと仲良くしておかないと。 「あ、もう良いんですか?」 「礼を言う」 無機質ながら感謝されて、シエスタは嬉しさを感じていた。 「またいつでも来てくださいね」 その後、シエスタは食堂で貴族達にデザートの配膳をしていた。 そこには桐山の姿もあった。 自分達の仕事だからやらなくても大丈夫、だと言ったが桐山は「いいんだ。少しくらいは手伝ってみてもいいと思った」 そう言って仕事を手伝ってくれた。 (優しい所もあるんだな。キリヤマさん) と、さらに嬉しく感じていたが桐山は別に好意で手伝っている訳ではない事をシエスタは知らない。 桐山が配膳の手伝いをしている所を多くの生徒達が見かけていた。 そして、彼がいつ自分の所へ来るのかと恐怖に震え上がる生徒が多数存在した。 特に、一年の生徒達は彼がデザートを配膳しに近くへ来た途端、びくりと反応し極端に怯えていた。 配膳の手伝いが終わり、桐山は壁に寄りかかったまま読書を開始していた。 桐山に怯えていた生徒達は彼が読書に夢中になってくれた事で安堵に溜め息を吐いている。 少しすると、何やら食堂内が騒がしくなる。桐山は意に返さず、読書に集中する。 「すみません! すみません!」 「いや、許せないな!」 シエスタの必死そうな声と共にキザったらしい男の声も聞こえてくる。 「貴族である僕はあの時、知らないと言った! それを受けたら平民である君は気を利かせるべきではなかったのかな? まったく、これだから平民は……」 侮蔑の混じった声が響く。 それに対してシエスタは先程から頭を下げて「すみません」と言うばかりだ。 桐山は本を閉じ、声が聞こえてくる群集の元に行くと、 「静かにしてくれないか」 張り詰めたような声に、シエスタと彼女に八つ当たりをするギーシュを含めた聴衆が桐山の方を向く。 「な、何だね君は?」 「キ、キリヤマさん……! 駄目です!」 「静かにしてくれないか。……今、そう言った」 彼の言葉が今一理解できず、ギーシュは顔を顰める。 「こちらは今、取り込み中なのだよ! 引っ込んでいてくれたまえ!」 (な、何なんだ……こいつは……) ギーシュは目の前にいるのが平民であると理解していたが、その氷のように冷たい無情の瞳に思わずゾクリとした。 「聞こえなかったのかね? 早く、立ち去りたまえ!」 桐山の威圧感に負けじと叫び、腕を振るギーシュ。 しかし、桐山はじっと冷たい視線をギーシュに向けたまま立ち尽くしているだけで従わない。 「ああ……そういえば、君はミス・ヴァリエールが召喚した使い魔だったな。使い魔の躾がなっていないとは、さすがにゼロのルイズだ」 と、侮蔑を込めた言葉を吐く。しかし、桐山はそれに意を返さない。 「何とか言ったらどうなのだね!?」 桐山の前まで詰めより、間近で彼の顔を睨む。 すると、彼はすぅと目を閉じ―― 「ぶっ」 バン! という大きな音が響き、低いうめき声と共にギーシュの体は軽く錐揉みをし、床に叩きつけられた。 桐山の手には人体解剖学の本があり、それでギーシュを殴打したのだ。 その衝撃で歯が一本抜け落ち、コロコロと床に転がり落ちる。 「へ、平民が……、き……貴族に対して、手を出す、とは、良い度胸をしているな……」 先程、ケティに叩かれていた右の頬ごと側頭部を殴打されたので押さえつつ、立ち上がったギーシュはぺっと血を吐き捨てて桐山を睨みつける。 「決闘だ!」 杖を突きつけ、叫ぶ。しかし、桐山は無表情のまま小首をくくっと傾げるだけだった。 一部の生徒達は、桐山から発せられる異様な威圧感に恐怖を覚え、身震いしていた。 ただの平民のはず。それなのに、貴族とほとんど変わらない……いや、それ以上のオーラを彼は発していた。 「ヴェストリの広場で待つ、逃げることは許さない!!」 しかし、ギーシュはそれには全く気付いていない。 前ページ次ページ無情の使い魔
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/452.html
ルイズが魔法学院から抜け出して約十分。 町からも、街道からも離れた、ある貴族の別荘が見えた。 この別荘は、トリスティンの城から見て、魔法学院から更に離れたところにある。 別荘の主を『モット伯』だが、この別荘を『モット伯の娼館』と揶揄するものもいる。 森の中にある別荘は街道からも見ることは出来ない。 しかし、街道を通る行商人たちは、年頃の娘が女衒らしき男に連れられて、森の中に入っていくのを何度も見かけていた。 ドシャッ、と音を立てて、ルイズは森の中に着地した。 別荘の周囲は壁に囲まれており、忍び込むのは容易ではないと感じさせる。 そこでルイズは思考した。 『建物の大きさ、庭の形、衛兵の位置を、空中から見た限りでは、空からの侵入がもっとも確実だが、私は空を飛ぶことが出来ない』 …ふと、ルイズを目眩が襲う。 ブルブルと頭を振って、気を確かにしようと気合いを入れる。 おかしい。何かがおかしい。自分は空を飛べないはずだ。では、どうやってここまで来た? 馬でもない。馬で来るに速すぎる。タバサのシルフィードに乗せてもらえば短時間で来ることも可能だが、そんなはずはない。 空から別荘を見た記憶がハッキリと残っている。自分は、いつの間にか空を飛んだのか!? ゴクリと唾を飲み込み、深呼吸して、考えを中断させる。 「今はシエスタを助けなきゃ」 そう呟いて、ルイズは別荘の正門へと歩いていった。 正門から堂々と入り込んだルイズは、使用人に応接室へと案内され、モット伯の歓迎を受けた。 その途中、女性の使用人を何人か見かけたが、使用人と呼ぶには幼い少女も混ざっている。ルイズはそれに嫌悪感を感じた。 それに気づいたのか、モット伯はルイズに話しかけた。 「ああ、この館の使用人が何かご無礼を致しましたかな?」 「そうとは言ってないわ」 「そうでございましたか。いやはや、彼女たちは貧しい家の出でしてな。私は彼女らに職を与え、教育を施し、生きるための場所を与えているのです。 教育は私の生き甲斐でしてな!」 そう言って高笑いするモット伯に、心底つまらなそうな目を向けると、モット伯は不敵な笑みを浮かべた。 「そうそう、あのシエスタというメイドの事でしたな。彼女は実に気だてが良いのですよ。 良い教育を受けさせれば、メイドだけでなく教育係の口もありましょう。ですから私が彼女を預かろうとしたのです。料理長も快く…」 「快く? なら、あの金貨は何?」 腹立たしさを隠しきれないルイズは、自分の声が心なしか低くなっているのに気づいたが、今更怒りを隠しても仕方ないと考えていた。 「…おやおや、ご存じでしたか。何せ優秀なメイドを引き取るのですからな。私からあの料理長…ええと、確かマルトーと言いましたか、彼へのココロザシというものです」 「そう? まあいいわ。それよりもシエスタに会わせて貰えないかしら」 「ははは、そうそう急ぐこともないでしょう。夜分にこの別荘をお尋ね頂いたのです。シャンパンでも開けましょうか、このシャンパンはなかなか珍しいものでしてな」 モット伯は、まるでルイズを無視するかのように話を続けると、使用人にシャンパンを持って来させた。 「雲が月を隠すと、雲の隙間から鈍い光が漏れます。雨が降った後であれば、月明かりが蛍のように雲を光らせるのです。このシャンパンはそれをイメージしたものです」 シャンパンを開けると、ぼんやりと輝く白い煙が出て、さながら星空のように天井を覆った。 ギーシュとは違う意味でキザったらしい態度を取るモット伯に、ルイズも我慢が出来なくなった。 「もういいわ!シエスタはヴァリエール家で引き取る約束が済んでるのよ!すぐにシエスタに会わせなさい!」 モット伯は貴族ではあるが、ヴァリエール家に比べればその格式には雲泥の差がある。 ヴァリエール家で引き取るのは出任せだが、家の名を使ってモット伯を脅かせば、少しは効果があるはずだと、ルイズは思いこんでいた。 「目も耳もありません」 だが、突如後ろから聞こえた声にルイズは背筋を凍らせた。 ルイズは腰に携えた杖を掴もうとしたが、声の主に腕を掴まれ、杖は床に滑り落ちてしまう。 「光る煙を出すシャンパンなんて悪趣味だと思ったけど、頭の中も悪趣味ね!」 気丈にも腕を掴まれたまま叫ぶルイズ。 ディティクトマジックという魔法がある。 マジックアイテムが仕掛けられていないか、誰かに魔法でのぞき見されていないかを探す魔法で、光り輝く粉が探査領域を舞うという特徴を持つ。 煙を出すシャンパンはカモフラージュだったのだ。 悪趣味なシャンパンが、何らかのマジックアイテムだったとしたら、魔法の使えないルイズでも『怪しい』と気づいただろう。 しかし、ルイズはモット伯の雰囲気に飲まれていたのだ。モット泊はメイジとして強い訳ではないが、自分のキャラクターをよく知っている。 時には人に取り入って、時には人を蹴落として、今の地位を手に入れたのだ。 「いかが致しますか」 ルイズを押さえつけているメイジは、グレーのマントの仲から杖をちらつかせ、ルイズを地面に押さえ込んだまま言った。 モット伯は短く「再教育だ」と言って、気味の悪い笑顔を見せた。 あまりの気味悪さに、ルイズはありったけの罵声を飛ばそうとしたが。 「このヘンタイ!こんな事をし…………!…………!!!…………!」 ルイズの声はモット伯に届くことはなかった。 ルイズはサイレントの魔法をかけられ、まるで荷物でも運ぶかのように地下牢へと運ばれていった。 しばらくして静かになった応接間で、モット伯はルイズの杖を拾い上げると、舌先で握りの部分を舐めた。 ルイズを取り押さえたメイジはそれを見ていたが、さしたる関心を向けることなく、事務的な口調でモット泊に声をかけた。 「先ほどの娘、ヴァリエールと申しましたが」 「ああ? あれは、あのヴァリエール家の三女だ。君は知っているかね?数々の優秀なメイジを輩出したヴァリエール家の三女は、ゼロのルイズと呼ばれている」 「ゼロ、ですか」 「魔法成功率ゼロ、ゼロのルイズ。何とも愉快じゃないか。彼女は魔法を使おうとすると爆発を起こすそうだ」 「爆発?」 モット伯は、オールド・オスマンの部屋にあるものより小さい『遠見の鏡』を見る。 「この別荘には空を飛んで近づいてきていた。フライかレビテーション程度は使えるのだろうが、風を起こそうとしても、練金しようとしても爆発するそうだ」 モット泊と、グレーのマントをつけたメイジは、応接室を出て『教室』と名付けた部屋に向かう。 「『平民』の体はさんざん味わったが、『高貴な貴族』の味も味わってみたくてねぇ。あの娘は出来損ないのメイジだが、ヴァリエール家の三女だ。血統は申し分ない」 「ヴァリエール家を敵に回すことになりますぞ」 「心配はない。魔法の使えぬメイジに貴族の価値はないのだ。そうだな…『世間知らず極まりないヴァリエール家三女は、メイドを探しに危険な森の奥へと入り込み、オークに嬲り殺された』…とういうシナリオはどうかね」 「ありきたりですな」 男は、相変わらず事務的な口調で答えていた。 ルイズは牢屋の中から、周囲を見渡していた。 牢屋は二重構造になっており、通路に面した鉄格子は細い鉄棒で作られている。 牢屋の奥にはもう一つ鉄格子がある。格子の太さは屈強な戦士の二の腕ほど、格子の幅は広く、ルイズならすり抜けることも可能だろう。 奥は暗くて何も見えないが、糞便のような不快な臭いが漂ってくる。 ルイズはやり場のない怒りを発散しようとして、鉄格子を蹴飛ばそうとした。 プギィーーーッ! おぞましい叫び声と共に、鉄格子の奥から毛に包まれた腕が伸びて、その指がルイズの鼻先をかすめる。 「…………!!!」 ルイズは悲鳴を上げたが、サイレントの魔法をかけられたままなので、その声は響かない。 ブギィーーーッ!ギィーーーーッ! 不快極まりない叫び声から、奥の牢屋にいる生き物が何なのか理解できた。 二本足で歩き、人間を待ち伏せして殺すだけの知能を持ち、木の幹を棍棒として使うどう猛な獣、オークだ。 オークは、戦争の道具としてメイジに飼われることはあるが、使い魔になることはほとんどない。 平民を使い魔にした方がマシだと言われるほど、オークは嫌われている。 人間の価値観から見てあまりにも下卑、それがオークへの評価だった。 まれに長老と呼ばれる知能の高いオークもいるらしいが、噂でしかない。 この館の主人がなぜオークを飼っているのか知らないが、ロクな理由ではないだろう。 ルイズは「お似合いね」と、呟いた。 しばらくして、『教室』と名付けた部屋にモット伯が姿を見せる。 ベッドの上に寝かされ、鎖で両手足を拘束されたシエスタは、これから何をされるか分からない恐怖に包まれていた。 「待たせてしまったね」 モット伯はわざとらしく、見せびらかすように、ルイズの杖を振る。 それを見たシエスタの表情が変わった、恐怖とは違う感情がわき上がったのだ。 「さて、シエスタ!君は困ったメイドだ、由緒あるヴァリエール家の三女をひどい目に遭わせてしまうのだからな!」 そう言って、シエスタにレビテーションの魔法をかけ、荷物を運ぶのと同じようにして地下牢へと運んでいく。 地下牢に降りると、シエスタはルイズの入った牢屋の隣に入れられた。 「ルイズ様!」 「………!」(シエスタ!) ルイズがシエスタを心配して声を出そうとするが、サイレントの魔法のせいで声が届かない。 「………!」(あんた大丈夫なの?アイツに何かされてない?) 「ルイズ様…まさか、私を助けに…」 「………!」(べっ、べつにあなたを助けに来た訳じゃないんだからね。ちょっと気になっただけよ) 「そんな、私、こんな迷惑をかけてしまったなんて…」 「………!」(だーかーらー!) 通じているのか通じていないのかよく分からない会話は、奥の部屋から聞こえてきた鳴き声に中断させられた。 ブギィィーーー! ガシャン!と、鉄格子に巨体がぶつかる音がする。 身長2m、体重は400kgを超えるであろう獣の迫力に驚き、シエスタは体を硬直させてしまう。 「さて、今日は何のお勉強をしようかね。…お友達との再会を記念して、友情のお勉強をしましょう!」 そう言うとモット伯は、ポケットの中から鍵を取り出して、牢屋の奥へと投げ込んだ。 鍵はチャリンと音を立ててオークの牢屋に落ちた。 「どちらかが囮にでもなれば、鍵も外せましょう!」 囮? 冗談じゃない。オークの実物を見たのは初めてだが、その残酷さは話に聞いている。 逃げるための魔法も使えないのに、囮になるなんて考えられなかった。 ルイズは、悩んだ。 どう考えても種絶望的な結果しか導き出せないからだ。 「…ルイズ様。マントを、できるだけ大きく、振っていただけませんか」 シエスタの言葉を聞いて、ルイズは頭にクエスチョンマークを浮かべたる。 「牢屋の前でバタバタと振って下さい。オークは、ひらひらした物を見ると、それに興味を牽かれるって、お爺ちゃんが言ってました」 一片の曇りも、迷いもなく、オークを見るシエスタに、ルイズは驚いた。 ルイズにはなるべく安全な手段で囮を任せ、自分は危険な場所へと赴こうとしているのだ。 ルイズは今、杖を持っていないし、自分の味方になるメイジもいない。 しかし今ここに、誰よりも信頼できる『仲間』がいた! 絶望的な状況には変わりないのに、絶望を絶望だと感じさせない。 シエスタの勇気は、今、貴族の誇りよりも遙かに気高く、そして崇高に輝いていた。 ルイズはマントを脱ぐとシエスタの牢屋に投げた、シエスタは驚き、ルイズを制止しようとする。 「…だめです!そんな、危険なことは、私がやります!」 幸か不幸か、シエスタの声に興味を惹かれたオークは、気味の悪い声で叫びながらシエスタの牢屋へと手を伸ばした。 鉄格子をガシャンガシャンと震える。 シエスタは、自分の言葉がルイズを死地に赴かせてしまったのだと悟って狼狽えた。 しかし今更何をすることも出来ない。ルイズから預かったマントを手に取り、闘牛士のようにオークの前へとちらつかせ、必死になってオークを煽った。 ガシャン!ガシャン!と響く鉄格子の音。そしてオークの叫び声。 生きた心地のしなかったが、死んだ気にもならなかった。 ルイズは鉄格子の隙間に体を滑り込ませると、奥に落ちている鍵へと静かに歩く。 ブギィイイイイイイーー! 吐き気のするような声が聞こえてくるが、それほど気にならない。 鍵だけを見て、静かに歩く。 あと5歩。 ギィイ!ピギー! あと4歩。 ガシャン!ガシャン! あと3歩。 ブゥィイイイーーッッ! あと2歩。 ギィィィ!! あと1歩。 きゃあっ! 突然聞こえてきたシエスタの悲鳴に驚き、シエスタを見る。 シエスタはオークの興味を牽こうとして近づき過ぎたのだ。すでに片手を掴まれ、オークの牢屋に引きずり込まれそうになっている。 「やめなさい!」 気づいたときには叫んでいた。 オークの視線がルイズを捉えると、オークはその巨体からは想像も出来ない速度でルイズに接近し、ナワバリを荒らされた怒りをルイズにぶつけた。 強烈な一撃を受けたルイズは宙を舞い、鈍い音を立てて鉄格子に衝突し、力なく崩れ落ちた。 「ほっ!いい見せ物でしたな」 モット伯はそう呟くと、すでに興味は失ったのか、牢屋を後にした。 ルイズとシエスタの体を味わってやろうと思っていたが、オークに蹂躙された後では興味も失う。 オークに触れた者はオークと同じだと言わんばかりの態度で、モット伯は二人を見捨てた。 それが彼の命取りだった。 鉄格子に叩きつけられ、気を失うまでの一瞬の間に、ルイズは意識の中で誰かと会話していた。 『やれやれ…もう少し速く気絶してくれれば助けられたんだがな』 「…誰よ、あんた」 『俺のことはいい。時間がない、少し体を貸してもらう』 「あたしの体を?」 『このままじゃ助けられないんでな』 「助けるって、オークから? あんたが何者か知らないけど、出来るの?」 『ああ、任せな』 ルイズは、見ず知らずの相手に、まるで長年戦いを共にした戦友のような奇妙な感覚を覚えた。 そして「頼んだわよ」と告げて、意識を手放した。 ---- //第六部,スタープラチナ #center{[[前へ 奇妙なルイズ-11]] [[目次 奇妙なルイズ]] [[次へ 奇妙なルイズ-13]]}
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/9128.html
前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia ここはトリステイン魔法学院。 既に夕食も済んで、外はすっかり暗くなっている。 「ふう……、」 メイドのシエスタは、学院の広い廊下でカーテンを閉めて回る仕事をしていた。 随分と疲れた様子で、溜息など吐いている。 といっても、昼間の決闘や使用人の仕事で疲れている、という訳ではない。 昼間の決闘に勝った後、食堂に戻ったシエスタは使用人仲間から大歓声を持って迎えられたのだ。 自分たちの仲間が“偉ぶった生意気な貴族の子ども”に堂々と楯突き、あまつさえ勝ったのがよほど痛快だったらしい。 特にマルトー料理長などは「我らの剣」などという大層な呼び方までして持ち上げてくれたものだった。 おまけに、英雄にこんな仕事はさせられないとかいって事あるごとに皆が手伝いを申し出てくれたので、いつもより仕事量は少なかったくらいだ。 だが、シエスタとしてはそのような扱いを受けても困惑する気持ちの方が強く、あまりうれしいとは感じなかった。 あの決闘はあくまでも不公正な態度を見過ごせない自分の信念と、友人(ディーキン)を庇う気持ちから受けたにすぎないからだ。 シエスタ自身には基本的に貴族の権威や既存の秩序を軽んじる気持ちなどはなく、普段はそれに敬意を払い、従っている。 今回戦ったギーシュという少年のことだって別に嫌いなわけではなく、むしろよい人物だと思う。 規律と善行を重んじるシエスタにとって、事態を穏便に収拾できず彼と決闘などをしたのはむしろ恥ずべき事だったといっていい。 ましてや今回の勝利は自分の力ではないことをシエスタは知っているのだから、なおさら喜ぶ気持ちにはなれなかった。 もちろんそれとは別に、ディーキンと巡り合わせたこと、召命の声を聞いたことは、この上もなく幸福な経験ではあったが。 だから、「あれは褒められるようなことじゃないし、勝ったのもディーキンさんの応援のおかげですから」と、言ってはみたのだが。 達人は誇らないものだとか何とか解釈されてますます熱狂的に持ち上げられるばかりで、どうしようもない状態だった。 おまけに決闘の際には怯えていた後輩のメイドが、敬意と熱情とが入り混じったような上気した顔でやたら付きまとって世話を焼いてくるのには閉口した。 そんなこんなで、今日のシエスタは普通に仕事をこなしている普段よりも数倍、気疲れしたのである。 決闘の件に関しては、一応学院側から呼び出しを受けた。 シエスタは首も覚悟していたが、学院長の判断で特に責任は問わないという事になった。 なんでも決闘相手のギーシュが学院長室まで出向き、非は全面的に自分にある、彼女を罪に問わないで下さいと頭を下げたらしい。 シエスタはそれを聞いて少なからず感動し、今度彼にお礼を言っておかなくてはと心に留めた。 幸いなことに行為はともかく後の反省の態度は潔いということで、彼の方も今回は口頭注意だけで済むそうだ。 (怖かったし、疲れたけど……、今日は本当に素敵な日だったわ) シエスタがしみじみとそう思い返しつつもうひと頑張りしようと気合を入れ直した時。 急に、背後から声をかけられた。 「ちょっと、そこのメイド」 「は、はいっ?!」 こんな時間に声を掛けられるとは思っていなかったシエスタは、びくりとする。 口調からすれば貴族の女生徒のようだが、もしかして疲れた様子か何かが態度に出ていて不興を買ったのだろうか。 それとも、昼間の決闘の件で何か言われるのだろうか。 恐る恐る振り向いて、相手の姿を確認する。 そして、ほっと一安心した。 「これはミス・ヴァリエール、お声を頂きまして恐縮です。 私に何かご用でしょうか?」 シエスタは、実際のところルイズの事をあまりよく知っているわけではない。 貴族なのに魔法を使えず、しょっちゅう爆発を起こして周囲に迷惑をかけ、『ゼロ』という不名誉な渾名をつけられて蔑まれているとか。 そのくせ他の貴族と変わらない高慢な態度を取る生意気な娘だとか、他の使用人たちが陰口を叩いていたのを小耳に挟んだことはある。 しかし事実であろうとなかろうと、陰で悪口を言うような真似は好きではないのでそれに加わった事はなく、あまり詳しい話は知らなかった。 自分が魔法を使おうとすると爆発するのを承知していながら周囲への迷惑を顧みないのであれば、確かにそれは感心しない行為だとは思う。 だが、それ以外に関しては特に問題があるとは感じなかった。 陰口を叩いていた使用人達は態度が高慢で生意気だといっていたが、シエスタの見る限りでは貴族として妥当な姿勢の範囲を超える程だとは思えない。 見たところ、時折見かける本当に高慢で弁えのない貴族のように、理不尽に平民に当たったりしている様子もないし。 なんにせよシエスタとしては、今まではさしたる感情は持っておらず、特別意識したことも無かった。 だが何であれ、彼女は自分が崇敬しているディーキンを召喚した、彼の“主人”なのだ。 ならばやはり彼女も善人であろう。少なくとも、悪い人のはずがない。悪い人に、彼が仕えるものか。 そうでなくても、今やパラディンであり《悪の感知(ディテクト・イーヴル)》が使えるシエスタには、その気になれば悪人は簡単に見分けられる。 もちろん、見境なく他人に対してその能力を使用するのも失礼だろうから、まだ実際に誰かに使って確かめたりはしてないが。 「ええ、用があるから声を掛けたのよ。 やっと見つけたわ、あなた、昼間ギーシュと決闘をしてた子で間違いないわよね?」 「は、はい、そうですが……」 「それならちょっと聞きたいのだけど。 あなた、ディ……いえ、私の使い魔がどこにいるか知らないかしら?」 「え? せんせ……あ、いえ。 ディーキンさんの居場所、ですか?」 シエスタは首を傾げた。 あの人が自分の元を訪ねてくれたのは決闘の直後、もう何時間も前の事だ。 だから当然、とっくの昔に主人の元へ戻っていると思っていたのだが。 まさか昼過ぎに分かれたあの時から今まで、ずっと主人の元に戻っていないという事なのだろうか? いや、そういえば皆がちやほやしてなかなか仕事をさせてくれなかったせいで、あまり気を回す暇もなかったが……、 確かに先程の夕食の時には、あの人の姿を見なかった気がする。 (あれ? でも、確か使い魔って、主人の方と感覚を共有できるとか……) ルイズはシエスタが考え込んでいる様子を見ると、溜息を吐いて首を振った。 その表情は苛立ち半分、心配半分といった感じだ。 「……その様子だと知らないみたいね。 図書館にもいなかったし、まったくもう、どこに行ったのよ……」 ルイズはディーキンに夜までには戻って来いと言っただけで、特に正確な時間は指定していない。 それは当然で、ハルケギニア人には正確に待ち合わせ時間を指定して守るように要求するというような習慣はない。 そんな事はおおよそ無理だからである。 ハルケギニアでは一応半魔法式の懐中時計も発明されてはいるが、所有しているのは裕福な貴族などの一部の者のみだ。 殆どの者は携帯可能な時計はおろか、一切の時計の類を持っておらず、公共の場の時計や時報の鐘、天体の運行などに頼って生活しているのが普通である。 ルイズ自身、普段から懐中時計などは持ち歩いていないし、頻繁に時間を確認する習慣も無かった。 学院内でも、授業時間の区切りや食事時などの大まかな時間が鐘の音で知らされ、生徒も教師も使用人も、皆それに従って行動する。 そのあたりの事情はディーキンの住んでいたフェイルーンでも概ね同じで、むしろハルケギニアよりも若干遅れているくらいだろう。 懐中時計などの機械式の時計はランタン島のノーム等が一応発明はしているがまるで普及しておらず、そういった物の存在を知っている者自体が稀だ。 一般に時計と言えばせいぜい水時計とかそんなもので、それにしたところで所持しているのは一部の金持ちだけだ。 魔法による時計も作ろうと思えば作れなくはないだろうが、やはり一般的ではない。 ともあれ、ディーキンはここに来たばかりだが、授業の終了時や開始時に鐘がなるのは既に何度も聞いて知っているはずだ。 正確な指定などはしなくても、それらを頼りにして放課後か遅くとも夕食時までにはまず戻って来るだろう……と、ルイズはそう考えていたのだ。 ところが、放課後になっても、夕食が始まっても、終わっても……、ディーキンは一向に姿を見せなかったのである。 (図書館にもいない、食堂にも来ない。これだけ見て回っても見つからない、となると……、 まさか、学院の外に遊びに出ていって迷子になってたりなんてしないでしょうね?) 迷子だけならまだいいが、迷った挙句に危険な生物に出くわしたり、人間の集落にさまよい出て騒ぎに巻き込まれることだってありうる。 いろいろ考えているうちにルイズは次第に不安がつのってきて、そわそわしはじめた。 ディーキンが見かけによらず賢いことは承知しているが、でもやっぱり小さくてこのあたりに不慣れな子だし、と思うと不安だった。 シエスタはその様子を見て、少し躊躇したのちにおずおずと口を挟む。 「……あの、ミス・ヴァリエール。 あの方にはそんなに心配はいらないとは思いますけど、もし気になられるのでしたら……。 メイジの方には、使い魔との感覚の共有というのがあるのでは?」 シエスタにとって、ディーキンはいまだに自分を救い素晴らしい運命に導いてくれた神の御使いなのである。 本人が説明してくれた通り種族的には天使とは違うのかもしれないが、そんなことは彼女にとってさして重要なことではなかった。 その天使様がどこかで迷子になって困っているだとか、そんなことは当然想像もしていないし、何も心配ないと思っている。 戻ってくるのが遅いのは、きっと何か、あの人なりの事情があるのだろう。 とはいえ、そのことで不安に思っている人がいるのなら、それは何とかしてあげたい。 そう思っての、純粋に気遣いからの提案だったのだが……。 提案された当のルイズは、何やら顔をしかめて半目で軽くシエスタを睨んでいた。 予想外の反応に、シエスタは少し慌てる。 「え、そ、その………、わ、私、何か失礼なことを申し上げてしまったでしょうか?」 「……いえ。あなたは知らないに決まってるんだから仕方ないわよね……」 ルイズは一旦言葉を切ると、ふう、と息を吐いて気持ちを落ち着けるように軽く首を振る。 向こうはディーキンと自分が正規の契約をしていないことを知らないのだから、何の悪意も否もあるわけではない。 なら怒ってはだめだろう、貴族として。 「なんていうか……、ちょっと理由があってね。私はあの子とは、感覚の共有ができないのよ」 「あ……、そ、そうだったのですか、失礼しました!」 シエスタはルイズが魔法をうまく使えないという話を思い出し、そのせいで感覚共有がうまくいっていないのだろうと解釈した。 良かれと思ってした提案だったが、かえって彼女を傷つけてしまったかと少しへこむ。 まあ、事実は少し違うのだが。 「別に、気にすることはないわ。 けどこのことはほかの人には内緒にしておいてちょうだい、いいわね?」 「あ、は、はい。かしこまりました」 「ありがと。……そういえば私、さっきのあなたの決闘の事でディーキンから聞くつもりのことがあったんだけど。 あいつはいないし、せっかくここで会ったんだからあなたに―――――」 2人がそんな会話をしているところへ、また別の生徒が通りかかった。 「―――――あら? ルイズと……、あなた、昼間ギーシュと決闘してた子ね。 夜分遅くにこんなところで、2人して一体何を話してるのかしら?」 「あ……、これはミス・ツェルプストー、良い夜です」 シエスタは声を掛けられてキュルケの存在に気が付くと向き直って丁寧に挨拶したが、ルイズは露骨に嫌そうな顔をする。 「なによツェルプストー。あんたには関係ないことよ」 「何よ、つまんないわねえ。教えてくれてもいいでしょうに。 まさか、人に言えないような用事なのかしら?」 「うるさいわね。あんたこそ何しに来たのよ」 「別にー? 私はちょっと、食堂で夜食をもらおうと思っただけよ」 キュルケは今夜は幾人かの男子を順番に部屋に招いて、夜が更けるまでたっぷりと楽しむ予定である。 そのため客人をもてなしたり、合間に自分が英気を養ったりするための軽い飲食物を、今のうちに調達しに来たのだ。 そうこうして少し言い合いをしているうちに、キュルケはふと何かに気が付いたように首を傾げた。 「……あれ? そういえばルイズ、ディーキン君とは一緒じゃないの?」 キュルケは午後の授業で、ディーキンがルイズと一緒に教室に来ていなかったのは確認している。 ルイズとしては午前中随分と目立った上に今度はあの決闘騒ぎで、今日はもうこれ以上注目されるのは嫌だったのだろうと考えて納得した。 あるいはディーキンの方からそう申し出たのかもしれない。見た目に反して随分と賢く、気遣いもできる子のようだったから。 だがしかし、ルイズにとって彼はやっと成功した魔法の証であり、仲もとても良好そうなパートナーである。 おまけにまだ召喚した翌日とくれば、本来ならそんなに長い間手元から離しておきたいわけがない。 当然授業が終わった後は日中離れていた分余計にべったりくっついて連れ歩いてることだろうとばかり思っていたのだが……。 「もしかして小さい子だから、もうおねむであなたのベッドの中なのかしら?」 「…………」 答えにくいことを聞かれたルイズは、キュルケの問いかけに咄嗟に返事もできず、ますます顔を顰めてキュルケを睨むばかり。 シエスタはといえば、何か言いたそうにしながら困ったような顔でもじもじしている。 キュルケはそんな2人の様子を見て、ますます不思議そうな顔をした。 「……何よ、一体どうしたの? おねむじゃなかったら……、どこか遠くへお使いにでも出して、なかなか戻ってこないとか?」 昼間授業に出てない間に触媒探しにでも行かせて、慣れない土地で道に迷って帰りが遅くなっているのだろうか。 それでルイズが、いらいらしたりやきもきしたりしているのでは……。 そんな風にキュルケが考えていると、ルイズが不機嫌そうに返事をしてきた。 「それが分からないから、探してるところよ!」 「……そう……、まあ、ディーキン君ならそんなに心配はいらないとは思うけど」 ルイズを安心させるようにそういいながらも、キュルケも少し深刻そうな顔をする。 もし学院の外に行ったのだとしたら……。 彼は賢い亜人だが、この真っ暗闇で未知の土地では道に迷う恐れはある。 人間とトラブルを起こすとかいった心配はないとは思うが、夜の間に獣などに襲われる事はないとはいえない。 この辺りには滅多にそんな危険な獣はいないはずだが、可能性はゼロではない―――。 シエスタと違って、ルイズやキュルケは今のところ、ディーキンが獣などに襲われてどうにかなるような存在ではないことを知らない。 おまけに、外見や口調から見て賢いとはいえまだ年端もいかない子どもであろうと思っている。 そりゃあ、夜中まで行方不明になっていれば心配するのも無理はないだろう。 (タバサがいれば、あの子に頼んで風竜でこの辺を空から探すとかできるかしら。 いえ、もう暗いから難しいわね。それにあの子、さっきから姿が……) そういえばあの無口な親友も、ちょっと前から姿が見えないのだ。 タバサは午後の授業の途中にふらっとどこかへ出ていって、そのまま姿を消した。 まあ彼女の場合は今までにもたびたびそういうことがあったので、キュルケはそれほど心配はしていないのだが……。 (あの子とルイズの使い魔とが一緒に行方不明って……。 まさか、何か関係があったりとか?) キュルケはふと、タバサとディーキン、両者の行方不明を結びつけて考えてみた。 すると、それまで心配していたのとは全く別の、昼間の決闘の際に暫時頭をよぎった疑念がキュルケの中に再び生じてきた。 (あの子、昼間の決闘の時といい、ディーキン君に何か普通じゃないくらい興味があったみたいだったけど……。 ま、まさかあの子が他人の使い魔を連れだしてデートとか……、いくらなんでもそんなわけが) 考え過ぎだろう。 今までだってあの子がふっと姿を消すのは珍しくなかったんだし。 何故あの子がルイズの使い魔に召喚直後から異様に関心を寄せているのかまでは知らないが、2人が同時に居なくなったのはあくまで偶然に違いない。 今回はたまたま時期が重なったというだけで、関係など無いに決まって……、 「! あっ……、」 キュルケがそんな風に自分の想像を振り払おうとしていた時。 2人の会話に口を挟むわけにもいかず廊下のカーテンを閉める作業に戻っていたシエスタが、窓の外を見て声を上げた。 「何、どうかしたの?」 「ミス・ヴァリエール、ディーキンさんが戻られました。外を歩いておられますよ」 シエスタは窓を開けて軽く身を乗り出し、手を振りながら目を凝らす。 ルイズとキュルケも慌てて手近の窓に駆け寄り外をのぞいてみるが、ほとんど何も見えなかった。 セレスチャルの血を引くシエスタには、人間には見ることのできない暗闇の中を見通せる生来の暗視能力が備わっているのだ。 そのシエスタの次の発言で、ルイズとキュルケが一斉に固まった。 「誰かと、えっと――――、 ……あ、ミス・タバサとご一緒に戻られたみたいですよ?」 前ページ次ページNeverwinter Nights - Deekin in Halkeginia
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/3835.html
前ページ次ページゼロの独立愚連隊 風と木々のさざめく音、朝のさえずりを終えて飛び立っていく鳥の羽ばたき………そして鳴り響く鐘の音。 空虚に任せていた心が、鳴り響く授業開始を知らせる鐘の音によって現実に引き戻される。 「ぐうっ………」 うめき声を漏らしながら、ギーシュはベンチの上で膝を抱え額に手を当てて湧き上がる感情を抑え込む。 何でこんなことに、そんなどうしようもない思いが後から後から彼の心に浮かび、その度に頭を掴む手に力を込めて耐えていた。 破壊の杖を取り戻すという、さらには噂のフーケのゴーレムを破壊したと言う戦果を上げて凱旋した昨日。 人生で最高の時と思えていた舞踏会、これからの日々は一層楽しいものになるだろうと思っていたのというのに……… 彼の考えでは今日という日は友人たちの羨望のこもった挨拶で始まり、教室で友人と恋人に囲まれて何と言うことの無い話に盛り上がり、夜には恋人と二人でワイングラスを片手に語らいあい、そして……… だが実際は、友人たちに挨拶をすれば笑い声を返され、首を捻りながら教室に向かえば友人と恋人たちから嘘吐きとあざ笑われて……… 挙句に一緒にいることに耐えられずに逃げ出し、今こうして授業をさぼって一人で鬱々としているだけ。 今までの自分がやってきたことは、軍人の名門と家名を誇り、服を着飾り言葉を飾り、知り合った男子とどうでもいい話に笑いあい、知り合った女子に声をかけてデートをして………そんな「貴族らしい」毎日をただ怠惰に過ごしただけ。 デートした女の子の数を誇り、立場の弱い相手には威張り散らし、上級生には逆らわない。 そうだ、ルイズをゼロとあざ笑ってメイドの代わりに決闘をしろなどといって暴力まで振るったではないか。 そうした色んなもののツケが、自分に帰ってきたのだ。 以前のギーシュが自分より劣っているルイズを馬鹿にしていたように、他の生徒たちは自分をルイズと同じように馬鹿にしているのだ。 お前は嘘吐きだと。 ドットのお前がトライアングルのフーケに勝てるものかと。 お前ごときが自分たちよりもすごい手柄が立てられるものかと。 何が原因だ? ふと自分の手柄が信用されなかったのはルイズが一緒だったせいでは……そんな考えが頭に浮かび、頭を掴む手にこもる力がさらに強くなる。 「馬鹿か、僕は………どこまで情けないんだ」 ギリギリと、指が白くなるほどに頭を締め付けながら自嘲の言葉がこぼれる。 俯くギーシュの目に、僅かに涙が浮かんだ。 「あら……」 寝坊した生徒達から渡された追加の洗濯物を干しに行こうとしていたシエスタは、ベンチの上でうずくまる影を見つけて首を傾げる。 今は授業中だというのに生徒用のマントを着けている生徒が一人。 舞踏会の疲れが抜けきれずに眠り込んでしまったのだろうか?一応声をかけてお居た方がいいだろうか? そう思い洗濯カゴを抱えたままよたよたとベンチの方へ向かう。 「よいっしょ……もしもし貴族様?眠っていらっしゃるのでしょうか、差し出がましいようですが授業は」 「うわああぁっ!!!」 「きゃあっ」 シエスタの声に跳ね上がるようにして飛び起きるギーシュ。 それに驚いてシエスタも後ろに飛び退いてしまうが、その拍子に抱えていた洗濯カゴを落としてしまった。 しかしシエスタはそれよりも目の前の人物を見て固まってしまった。 青銅のギーシュ。 以前に酷い叱責を受けた相手だ、忘れてはいない。 その後にギーシュからやりすぎた、との一言はあったが、所詮平民の自分は貴族の気分次第でどうにでもなってしまう存在でしかない。 今度こそはもう………恐怖から目の前にばら撒かれた洗濯物もそのままに立ちすくむことしか出来ないシエスタ。 一方ギーシュはようやく真っ白になっていた意識を取り戻す。 馬鹿なことを考えている最中に声をかけられたせいで余計に馬鹿なことをしたようで、なぜかベンチの上で杖を構えている。 ベンチから下り、自分にこんなことをさせたのは誰だと前を見るとメイドが独り震えている。 「……何の用だい」 醜態を見られた、との思いから声も不機嫌さがにじみ出た刺々しいものになる。 その様子にシエスタは一層小さくなりながら震える声で弁解する。 「あ……その、き……貴族様が、いえグラモン様が眠られているようでしたので、でも、授業が………も、申し訳ございませんっ!申し訳ございませんっ!」 目に涙を浮かべながら必死で謝るシエスタ、その必死な声がギーシュの癇に障る。 授業の鐘が鳴るまでは静寂の中で何も考えず空虚でいられたのに………余計な世話を焼かれて授業のことを思い出してしまった。 「うるさいな。下らない世話を焼いた上にまだ僕を煩わせるのかい?」 苛立ちがにじみ出るギーシュの言葉にシエスタはぺたん、と腰を落として声にならない声を漏らす。 その怯えた様が、まるでギーシュが彼女を苛めているように思えてさらに苛立ちがつのる。 耐えかね、目の前に落ちていたかごを蹴り飛ばしながら叫ぶ。 「いい加減にしろ!僕を不快にさせることしか出来ないのなら早々にこの場から去れっ!」 「ひぃっ、も申し訳、ありま、あり………」 腰が抜けたような姿勢のまま転がるように逃げ去るメイド、それを見ながらギーシュは大きく息を吸い、吐く。 叫んだところで気は晴れないどころか、もやもやとしたものがよりわだかまる。 今度を大きくため息を付いて、もう一度ベンチに腰を下ろす。 見れば目の前には自分が蹴り飛ばした洗濯カゴと、ばら撒かれて土にまみれた洗濯物がある。 それを見てギーシュの心はさらに沈みこむ。 (一体僕は、本当に何をやっているんだ………今度はメイドに八つ当たりか?何で僕は………) 苛立ち紛れに足元の石を拾い、洗濯カゴに投げ付ける。 投げられた石はカゴに当たって跳ね返り、近くに咲いていた花にぶつかりその花弁を散らせた。 「あ……」 無意味に花を散らせてしまったことについ腰を浮かすギーシュだが、立ち上がろうとする拍子に膝に手を着いてしまう。 先程石を拾って土のついてしまった手を。 慌ててハンカチで土を払うが、湿り気を帯びていた土は落ちきらずに染みを残してしまう。 間の悪いことに、普段のズボンは破壊の杖騒ぎで痛んだためメイドに預けているために今日は白い予備のズボンを穿いていた。 また馬鹿なことを………どすり、と再びベンチに腰を落として膝を抱える。 下らない八つ当たりでメイドを怯えさせ、いらない事をして服を汚して……… 「何だって僕のやることはこうも裏目に出るんだ………ブリミルよ、僕が憎いのですか?」 そんな恥の上塗りのような祈りをしてさらに落ち込む。 何がブリミルだ、さっきの事は自分が苛立ちのままに振舞ったのが全ての原因だ。 また僕は他人のせいにしてわが身の不幸を嘆いて見せようとしたのか? 「しばらく寝よう。何か考えるのはやめだ………」 そのままギーシュは膝の間に頭を埋めて考えるのを止めた。 ちりちりと首筋を暖める日差しを感じで目を開けるギーシュ。 「んっく……ああ………」 寝ぼけた目を瞬かせながら軽く上体を起こす。陽気のおかげか随分と調子がいい。 ぐるり、と首を巡らせ……………地面にかがみこんだメイドと目が合った。 「………あ、あぅ………」 見る間に目に涙を溜めて震えだすのは、先程ギーシュが苛立ちまぎれに追い払ったあのメイドだ。しかもよく見れば、以前モンモランシーの香水の件で難癖をつけてしまったあのメイドではないか。 目の前で涙を浮かべて震える姿に、逆にギーシュの方が気後れする。 (………ここまで怖がらなくてもいいじゃないか。僕は人食いのオーク鬼か何かかい?) そう思うが、今までの自分の振る舞いを考えればそんなものかもしれない。 とはいえ、こうしていても埒が明かない。軽く手で髪を整えながら声をかける。 「あ~…君、一体何をしているのかね」 ギーシュの声に、そのメイドは小さく悲鳴を上げて後ずさる。 その反応にギーシュは苛立ちを覚えるが、彼女をここまで怯えさせたのは自分なのだ、と目を閉じて気を落ち着かせる。 改めて見れば、洗濯カゴに散らばった服を集めている最中のようだ。 おそらく洗濯物を放って逃げてしまったために取りに来たものの、目の前でギーシュが寝ていたためにこうやってこそこそと気付かれないように集めていたのだろう。 よし、ギーシュが腰を上げてメイドの傍まで歩いて行く。 その様に今度こそ自分はもうだめだ、と覚悟を決めて目を閉じるシエスタ。 しかし次に訪れたのは、手をかけていた洗濯カゴの揺れだった。 恐る恐る目を開けたシエスタの目の前で、貴族が、ギーシュが地面に肩膝をついて土にまみれた洗濯物を拾っている。 シエスタの頭の中に?マークが飛び交う。 「あの………グラモン、様?一体何を………」 呆けた声を出すシエスタに、振り向かず洗濯物を拾い続けながらギーシュが答える。 「僕が落とさせた洗濯物を拾っているんだが?ふむ、これで全部だね」 そう言って立ち上がりズボンについた土を、ハンカチを使わず手で払う。 きょろきょろとギーシュと洗濯物が戻されたカゴを交互に見ていたシエスタは、ややあってからようやく状況を把握したようだ。 飛び跳ねるようにして立ち上がると、慌ててポケットを次々とひっくり返しながらハンカチを取り出してギーシュの手や服を拭おうとする。 「ああああ、そのそのその申し訳訳わけけけけけっ……」 が、手元がおぼつかずにハンカチを落としては拾い、を繰り返す。 そんなシエスタを見てギーシュは軽く笑いを漏らす。 シエスタが落ち着くのを待って、ギーシュは杖を取り出すとレビテーションを唱える。手絞りのため水を含んで重たくなった洗濯物の詰まったカゴが、ひょい、と宙に浮く。 「さて………洗い場はどこだったかな、そこまで持っていってあげよう。案内してくれないか?」 その言葉に再度パニックを起こしそうになるシエスタ。 先程までの、自分に死すら覚悟させていた貴族と、目の前で土に汚れながら洗濯物を拾っていた貴族の姿が一致しない。 それでも長年の習慣は恐ろしいもので、裏返った声でコチラデスと言いながらギクシャクとした動きでギーシュの指示に従う。 互いに無言で洗い場に向って行く。洗い場が見えてきたところで、ふと思いついたようにギーシュが言う。 「そういえば君達はいつもこういうことをしているんだろう?一体どれくらいの重さなんだい」 ガチガチに緊張しているところにそんなことを聞かれても答えられない。 あうあうと戸惑うシエスタを見て呆れたように笑うと、ギーシュは杖を振りカゴを自分の方へ寄せる。そして、 「ふむ………?ぬおっ、これは……は、はは、こんなに重たかったんだね」 「な、何をされているのですか、グラモン様!?」 魔法を解いて両手でカゴを支えるギーシュを見てシエスタが驚愕の声を上げる。 あの洗濯カゴは地べたに置いていたために、下にべったりと土がついているのだ。 見れば、ギーシュの白いブラウスもズボンにも土が落ちている。ブラウスなどはカゴにこすれてべったりと土色に汚れてしまっている。 だが、そんなシエスタの様子に頓着せず―――予想外の重さで他の事に目を向けられなかったし―――ギーシュは洗い場までの残り数十歩をよろよろと歩き、カゴを下ろす。 「ふう、君達tは毎日こうしているのか………ご苦労様だね」 「は、はあ。その、労いの言葉など、その勿体ありません………」 突然やわらかくなっているギーシュの態度に戸惑いを隠せないシエスタ。と、そこに別なメイドが小走りに駆け寄ってくる。 「シエスタ。遅かったけど大丈夫?何もなかっ…………」 そこまでで言葉が止まる。 シエスタの目の前にいるのは、杖を持ちマントを着けた姿―――貴族。 平民を支配するその存在が服を土で汚し、そしてシエスタと向かい合うように立ち、その手には……杖。 声も上げられずに腰を抜かしてしりもちを着くメイド。シエスタが何かやらかしたのか、自分にまでとばっちりが来やしないか、頭の中でぐるぐると思考が空回りする。 ギーシュはちらり、と一瞬そちらへ視線をやり、シエスタに戻す。そして、 「それでは僕はこれで。それと、シエスタというのか?先程はすまなかったね」 そう言って一歩下がると頭を下げる。 突然のギーシュの謝罪に、シエスタは驚愕の声と共に両足をそろえて後ろに跳び退く。 離れたところで腰を抜かしている友人のメイドは、地面に顎がつきそうなほどに口を空けて呆然としている。 「あ、あのグラモン様?その、私は平民で……このような………それにこんなところを他の貴族様に見られでもしたら」 おろおろと言葉を捜すシエスタに、ギーシュは自嘲を込めて笑う。 「構いやしないよ。謝罪すべきと思ったからさ。第一見られて汚れる面子も、落ちる名誉も………もう、残っちゃいないさ」 そう言って背中を向けると、すたすたと寮のほうへ向かって去っていく。 混乱でまだ頭はしっかりと働かないが、その背中に何とかシエスタは声をかける。 「あの、もうお昼ですが、昼食は………」 「いらないよ。邪魔したね」 朝から何も食べてないはずと思って何とか搾り出した問いかけを、背中を向けたまま答えて手を振るギーシュ。 そのままフライを唱えると、寮の方へと飛んでいってしまった。 しばらく呆然としていたシエスタだったが、腰を抜かしている友人のことを思い出してぱたぱたと駆け寄る。 手を貸して立ち上がるのを手伝いながら、二人して同じ感想を交し合った。 全く、貴族の考えることは解らない。 寮の入り口に着地したギーシュは、軽く靴に付いた泥を落してから中に入る。 メイドたち、シエスタには悪いことをしたなぁと思いながらも、あの戸惑いや驚きの表情を思い出すと口元に笑いがこみ上げる。 今度からはもう少し優しくしてあげようか、そんなことを考えながら廊下を歩いていると突然右手から声がかけられる。 「よう!ギーシュじゃねえか」 「よーう、さぼりかお前?はっは、俺たちも重役出勤だがな」 下品な声に表情に浮かびそうになる不快の色を抑えるギーシュ。自分たちのものとは違う、上級生であることを示すマントに見覚えのある顔。たまに下級生にちょっかいをかけて憂さを晴らすタイプの嫌な先輩、という奴だ。 愛想笑いを浮かべるギーシュに、なれなれしく肩を叩いてくる。 「ようよう、噂になってたぜ?お前上手いことやったようだなぁ」 嫌らしいその言葉に、ぴくりと身を強張らせる。ゆっくりと振り向き、引きつった表情で尋ねる。 「上手くやった、とは何のことでしょうか………?」 何とか言い返したギーシュに、その上級生はふん、と鼻を鳴らして肩に当てた手に力を込めてギーシュを突き飛ばす。うわぁ、と小さな悲鳴を漏らしながら廊下の壁にもたれかかるギーシュに指を突きつけながら、ひとことひとことゆっくり告げる。 「嘘吐きギーシュが、何もせずに、お手柄貰って万々歳、ってかぁ?旨い山当てやがってよお、全く………ああ美味い物食いてぇ」 そう言って嫌らしく哂う。 またしても自分の命がけの手柄を馬鹿にして…と思うが、上級生を前に足がすくむ。 旨い山を当てたなどという侮辱に言い返してやりたいのに、口が動かない。 何も言い返せず廊下の壁にもたれかかったままの腰が引けた姿勢で固まるギーシュに、もう一人の上級生が呆れたように笑い、パンパンと手を叩く。 「ほれほれ、そこまでにしてやんな。ギーシュびびってんぜ?あんまり苛めすぎんな、教室いくぜ」 「なんだよこのくらいでよぉ。じゃあな、嘘吐きギーシュ。今度旨い話し見つけたら教えろよ」 唐突に現れた2人は、そもまま唐突に去っていった。 2人が廊下を曲がって消えるまで見てからようやくギーシュは一息つく。 「やれやれ、助かった……」 そこまで考えて、愕然とする。 今僕は、安心したのか? 上級生に対して、自分は嘘吐きではないと抗弁せずに済んだ事を。 自分の手柄を、命がけの成果を馬鹿にされたのに、何も言い返さずに済んだ事を喜んだのか? 同級生たちにははっきり言い返したのに、姿を現さない者には言い返せたのに。 目の前に立つ「敵」を前に、僕は………… 上級生たちが立ち去り独りだけになった廊下の中央で、ぶるり、と体を震わせるギーシュ。 「ぼ、僕は………」 自分の口から震える声が漏れる。それを頭や顔の上を滑るような手つきで慌てて口を塞ぐことで抑え込む。 そのまま、わき目も振らずに廊下を駆け出す。 駆ける。 駆ける。 駆ける。 幸いに誰ともぶつからずに自分の部屋までたどり着き、転がるように中に駆け込み扉を閉じる。 はあはあと床に手を着いたまま息を整えると、のろのろと服を着たままベッドに倒れこむ。 両手を頭の高さまで持ち上げ、落す。 枕を引き寄せ、横を向いていた頭を枕に向ける。 嗚咽が部屋に響いた。 ふとドアがノックされる音に気付く。 枕に顔を埋めたまま泣きはらしていた顔を上げて、のろのろとベッドから這い出す。 どうやらもう夜になったらしい。明かりの無い部屋の中をふらふらと扉まで歩いていく。 乱れた髪を手で適当に撫で付けてからドアを開くと、そこには申し訳なさそうな顔をしたメイド―――シエスタがいた。 「失礼します、グラモン様。お預かりしておりました服の洗濯が終わりましたのでお持ちしました」 最早気力が尽きているギーシュは、その辺に置いておいてくれ、とだけ言ってふらふらとまたベッドに戻る。 その様子を見たシエスタは、畳まれた服をチェストの上に並べながら心配そうに声をかける。 「グラモン様?具合が悪いのでしたら水のメイジの方をお呼びしますが………それに食堂でお見かけしませんでしたが、夕食も摂られていないのでしょう?」 しかしギーシュは先程と同じように、ほっといてくれ、とだけ言って出て行けと言うように手を振る。 朝の不機嫌な様子、昼の穏やかな様子、そして今の酷く沈んだ様子………気にはなるものの、メイド如きの自分が口を挟むことではないだろう。 心配そうな顔をしながらも、失礼しました、とベッドの上のギーシュに声をかけてからシエスタは立ち去った。 彼女の立ち去る音を聞いてから、再びギーシュの目から涙が溢れ出した。 情けない。 僕を認めろ。 嘘じゃない。 裏切ったな。 無力だ。 馬鹿にするな。 断片的な感情が頭に浮かんでは消える。ただそのままにギーシュは嗚咽を漏らし続けた。 何も考えない、ただ感情のままに泣いていた。 感情を説明しようとすれば、出口を見つけようと思えば、それだけで自分が潰れてしまいそうだった。 何も考えない。ただうつぶせになった顔を枕に押し付けて声を殺す、それだけ。 僕はずっとこうして、涙を流しつくして死ぬまでこうしているのか? ふとそんな考えが浮かんだその時、再びドアがノックされる。もうベッドから立ち上がる気力も、声を出す意思もかれたギーシュは無視を決め込んでいたが、ノックの主は鍵が掛かっていない事を知っているかのようにドアを開けて中に入ってくる。 枕に顔を押し付けたまま声を殺すギーシュの傍までその人物はやってくる。そして、 「失礼致します、グラモン様」 メイドのシエスタの声だ。 やはり枕から顔は上げずに、しかしピクリと反応したギーシュを見てシエスタがこちらに向き直ったのがなんとなく解った。 「申し訳ありません。重ね重ね差し出がましいのですが、お夜食を用意しました。朝から何も召し上がっていないようですし、よろしければ………」 そう言ってベッド横のテーブルに何かを置く気配がした後、足音が遠ざかり、ドアが開く音がする。 「グラモン様、お昼のことありがとうございました」 そしてドアが閉じられた。 ベッドの中で、ようやくギーシュは―――泣くのは止めてないが―――考え事を始めた。 昼のこと?思い当たるのは洗濯物を持ってやったことだろうか………しかし、あれはギーシュがシエスタを驚かせたのが原因だ。 しかしそれ以外に思い当たることも無い。あのメイドはそんな下らない、むしろ逆に仕事を増やされたようなことに感謝しているのいうのか?さらには、女々しく不貞腐れる自分を心配して夜食まで差し入れてきて……… 平民のメイドに、それも一度自分が傷つけた相手からまで気遣われるほど自分は弱って見えたのだろうか。 そうだ、部屋が暗かったとはいえ自分が泣いていたのは誤魔化しようが無い、それで心配されたのか? ………なにやら恥ずかしいやら情けないやらで体がむず痒い。 しかし、平民にまで心配されていたと言う状況が逆に笑い出したいほどの馬鹿馬鹿しさを感じさせる。 「ば、ばはは、ぶふっ……ずず」 涙と鼻水の音が混ざった笑いが漏れた。情けない笑い声に、自分自身笑えてくるような気がしてきた。 そんな妙な感情を誤魔化すようにテーブルの上の銀盆の覆いを取って夜食に手を付ける。 中にあったのは簡素だが手の掛かっていそうなサンドイッチだった。 半熟になった卵と薄切りのチーズとハム、それが小さく切り分けてある。 ベッドに腰掛けたまま、ギーシュは一つ手にとって口に運ぶ。 かみ締める口の中は涙と鼻水のばかりで味など分からない、しかしパンを飲み込むたびに腹の中から力が溜まるような気がする。 確かに精神的だけではなく、身体的にもよほど疲れていたようだ。そんなことも分からなくなるほどに自分は弱っていたのか……… ごくり、と最後の一口を飲み込んでからギーシュは精一杯の力を込めて泣き顔が染み付いた表情を引き締める。 たった一日馬鹿にされただけで何を弱気になっているんだ、そう自分を叱咤する。 ルイズは入学してからずっと耐えてきた、男の自分が耐えられなくて男と言えるものか。 自分を馬鹿にしていた連中、人ごみにまぎれてごちゃごちゃ言うような連中なんかの言葉が何だ。 本当にギーシュやルイズがフーケに勝っていたとしたら、そんな恐れから復讐されるのを恐れているんだろう。姿を晒すのが怖いのだろう。 そうだ、上級生たちだってあの騒ぎには首を突っ込まず騒いでいただけ。 実際に動いて、実戦すら経験した自分の方が実力的には上と言ってもいいのではないか? そんな奴ら相手に弱気になってたまるか。 負けるものか。負けてたまるか。 鏡の前に立ち、ハンカチで口元を拭ってニヤリ、と強気な笑みを浮かべてみる。 なかなか頼もしそうじゃあないか、そう自賛する。 その夜ギーシュは、そうやって気が済むまで鏡の前で不敵な笑みの練習を続けた。 前ページ次ページゼロの独立愚連隊
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/554.html
「DIO。 明朝、盗賊狩りに行くわ。 もちろんあなたにもついて来てもらうから、 準備して…おきなさ………はぁ……」 自室に戻るや否やの命令だったが、ルイズは途中で激しく勢いを削がれてしまった。 ため息を止められない。 DIOは夕食を取っていた。 ルイズの部屋の、ルイズの机で。 「食事中だよ『マスター』。 何だ、帰ってこないと思ったら、いきなりそれか。 事情だけでも聞かせてはもらえないものかね……」 DIOは口を拭き、ナイフとフォークを、ルイズの机兼ディナーテーブルの上にある皿に置いた。 いつもルイズが物を書く時に使っている机なのだが、 今は純白のテーブルクロスが掛けられており、 料理が盛り付けられた皿と、ワインが並べられている。 何故かシエスタが部屋にいて、給仕をしていた。 香しい匂いが漂い、ルイズは思わず唾を飲み込んだが、直ぐに怒りがそれをかき消す。 ルイズの顔面に、青筋が浮き出た。 ルームサービス? 相変わらずの傍若無人っぷりだ。 こちとら一日中飯抜きなのよ、ふざけんな。 「DIO! このアンポンタン! 御主人様の机を、勝手に使うんじゃないわよ!」 "ドン!"と床を踏み鳴らすルイズ。 いつものことなので、ルイズにとってはすっかり慣れてしまった光景なのだが、 ルイズは敢えて怒ることにした。 といってもDIOがこの世界に来てから、 あまり日にちは経っていないが…。 とにかく、今までそうやってDIOのやりたいようにやらせていたのが、今回の騒動の発端だ。 これからは締めるところは、キッチリ締めなくては、 また同じようなことが起こるに決まっている。 ルイズの脳裏に、DIOのこれまでの前科が、色鮮やかによみがえる。 何だかますます腹が立ってきた。 ---よし、吹っ飛ばそう。 思い立ったら即行動だ。 幼い頃、ちいねえさまだって言っていたではないか。 ----カトレアから---- "ルイズ……ルイズルイズルイズ…! あぁ、可愛いルイズ! メイジは『吹っ飛ばす』なんて言葉は使わないのよ。 何故なら、そんな言葉を思い浮かべた時には、 実際に相手を殺ってしまっていて、もう終わっているからなの。 私は使ったことがないわ。 いいこと? 『吹っ飛ばす』と心の中で思ったなら… その時スデに行動は終わっているのよ、ルイズ。 『吹っ飛ばした』なら使っていいわ" --------------- (わかったわ、ちいねえさま! 『言葉』ではなく、『心』で理解できたわ!) 1人思いながら、ルイズは杖を取り出し、DIOに向けて振り下ろ…………そうとしたのだが、杖を持つ手は、 気がつけばシエスタがガッチリと掴んでいた。 さっきまでDIOの側に控えていたはずなのに、 一体いつのまに動いたのか。 ルイズ同様、華奢な腕をしているシエスタだが、 掴まれた腕越しに伝わってくる力は想像以上で、 動かそうと思っても、ルイズの腕はビクともしない。 「御乱心、なさりませぬよう、ミス・ヴァリエール。」 静かな制止の声が、部屋に響く。 シエスタにガンを飛ばすルイズだったが、当のシエスタはどこ吹く風だ。 ルイズは何だか気に喰わなかった。 「誰の部屋だと思ってんのよ。 それよりこの手を離しなさいな。 アンタは黙って、DIOにゴマすってりゃいいのよ」 DIOの名前が罵り文句に出てきたことで、 無表情だったシエスタの顔が、見る見るうちに怒りで歪んでいった。 シエスタが力を込め始め、 ルイズの腕の骨がミキミキと軋む音を立てたが、ルイズは眉一つ動かさない。 「URYYYYY……!」 シエスタが背筋の凍るような唸り声とともに、 ルイズの腕を、HBのエンピツをポキッと折るみたいにへし折ろうとしたが、DIOがそれを遮った。 「シエスタ……ワインを注いでくれないか?」 シエスタの体がピタッと止まった。 さっきの剣幕もまるで嘘のように、シエスタはDIOの側に戻った。 どうやら食事は終わったようだ。 ルイズはフンと鼻息を荒げ、掴まれた腕をプルプルと振った。 わりと真剣に痛かったが、絶対に顔には出さない。 出すものか。 …………痛い。 DIO服従計画が、早くも躓いてしまい、 ルイズはとことん面白くなかった。 まだ鈍く痛む腕を無視しようと努めながら、 ルイズはソファーを見た。 一日中本を読んでいたのか、ソファーには、本がうず高く積まれて山になっている。 そのソファーにはデルフリンガが立て掛けられているが、 しっかりと鞘に納められていて、うんともすんとも言わない。 デルフリンガの横の床には、何故か釣り糸とメガネが置いてあった。 何だ、これは? ふと思い立ったルイズは、デルフリンガを手にとって、鞘から抜いた。 刀身には、所々焼け焦げた後が、点々とついている。 鞘から抜いた途端に、デルフリンガが柄をパクパクさせて喋り出した。 「ネッ!ネッ!戻して!店に!ネッ!名前も! お願い!ネッ!コラ!ネ…」 バチンと鞘に納める。 五月蠅いったらありゃあしない。 ルイズはデルフリンガを弄りながら、DIOに聞いた。 「このボロ剣、何か吐いたの?」 DIOは困ったような声を出した。 「いろいろ手を尽くしては見たが、まだ何も」 「どうやって聞き出そうとしたの?」 単純な興味から、ルイズは疑問を口にしてみたが、 メガネと釣り糸をもう一回見て思い直し、慌てて取り消した。 「やっぱり、言わなくていい。想像つくわ」 「それよりもこの剣、 役立たずなら廃棄処分にするの?」 「いや、どうやら、こいつは何か大切な事を知っているらしい。 私のルーンを見たときに、こいつは反応を示した。 今は忘れてしまって、思い出せないなどと言っているが……」 ルイズは、ふぅ~んとだけ言うと、デルフリンガを再びソファーに立てかけた。 グラスにワインが注がれると、 DIOは体をルイズの方に向けてグラスを突き出した。 「話を戻そう。 今日1日、何があったか、教えてくれよ」 ルイズはすっかりその事を忘れていた。 慌てて朝から事が起こった順に話していった。 宝物庫に侵入者が出たこと。 DIOのやったことがばれたのだと思い、宝物庫まで向かったこと。 侵入者は『土くれ』のフーケということになったこと。 フーケを殺らなければ、マズいことになること。 1つ1つ丁寧に話した。 話を聞き終わると、DIOはなるほど、といった。 「君は…アレだな、実に苦労人だな………」 同情するような視線を向けるDIOに、ルイズはついにキレた。 ツカツカとDIOに歩み寄ると、"ドガン"と机を殴りつけた。 机がベッコリとヘコんで、食器がいくつか宙を舞ったが、 落下する前に、シエスタが全てキャッチした。 「あ ん た の せ い で し ょ う がぁぁああああ!!!!」 肩をすくめるDIO。 ルイズはフンとそっぽを向いた。 いちいち激高してしまう自分に、腹を立て、 そんな自分にまた……という悪循環。 肩をいからせながらベッドに戻った。 明日は早いのだ。 早々に寝ることにして、ネグリジェに着替えつつ、 ルイズはDIOを見た。 ---そういえば、こいつ、弱っているんだっけ。 …役に立つのだろうか? 「DIO。 そういえばアンタ、何でもない風に見えるけど、 ちゃんと使いものになるんでしょうね? ギーシュの時みたいに無様なことにはならないでよ」 最後の方は、半ば見下すように言ったルイズに、 DIOがピクリと反応した。 無言で椅子から立ち上がると、手を"パンパン"と、 二度叩いた。 ルイズはその動作をどこかで見た覚えがあったので、 とっさに身構えた。 果たして、DIOは一瞬にして、机からルイズの目の前に移動していた。 ルイズはギョッとした。 ギーシュのときと同じだ。 やっぱり何が何だかわからない。 目の前で尊大に佇むDIOに、冷や汗をかいたが、 動揺を顔に出すような真似だけは死んでもやらない。 「やれば、できるじゃ、ない」 貴族としてのプライドから、それだけを何とか絞り出すように言う。 「……もはや自分の意思で、『動ける』までになった。 なに、もう少しさ」 DIOは確認するかのように呟くと、踵をかえして、シエスタに下がるように指示した。 シエスタはテキパキと食器等を台車に片付けると、 一礼して、台車を押しながら部屋を出た。 ルイズは、いつかDIOの謎を解き明かしてやると思うと同時に、 あの気に喰わないメイドがいなくなったことに、ちょっとせいせいした。 「もう寝ましょ、DIO。 明日は使い魔らしく、バリバリ働いてもらうから、そのつもりで」 何も言わずにソファーに向かうDIOを見やり、ルイズは指をパチンと鳴らした。 部屋の明かりが消えて、周囲は静寂に包まれた。 「あ、あと、明日こそは、買ってあげた服、着なさいよ。 いつまでも上半身裸は、 視覚的に言ってかなりアレだから」 「………………………」 周囲は静寂に包まれた。 to be continued…… 番外編:ルイズが医務室で啖呵を切っていた頃 DIO「…………………」 "ズッダン!ズッダン!ズッダン!" デルフ「うんがぁあああああ!!」 シエスタ「デ・ル・フ・リ・ン・ガ・ー。 天国、地獄、大地獄………天国。」 "ズッダン!ズッダン!ズッダン!" シエスタ「………申し訳ございません、DIO様」 "グイン!グイン!" "バッ!バッ!" DIO「気にするなよ、シエスタ。 ………所でデルフリンガー。 お前の名前は今日から、 『デルフリンガ』だ。 なぁに、気にするなよ、単なる発音上の問題さ」 デルフ「ンごぉおおお!!!」 "ズッダン!ズッダン…" 38へ
https://w.atwiki.jp/moejinro-log/pages/75.html
ラエスリール は言った 翌日、大岩に挟まれている村長が見つかりました。 ラエスリール は言った 間違いなく人狼の仕業です。人狼を見つけ出し、村を平和に導いてください! ラエスリール は言った 昼の部スタートです 1 (ラエス村) せんこ おそよーございまーす 1 (ラエス村) シエスタXX おはようございますです 1 (ラエス村) xバーバラx おはようございます 1 (ラエス村) サイア 挟まれた 1 (ラエス村) yukomac おはようございます 1 (ラエス村) SEIRIOS おはよう 1 (ラエス村) Pertsovka 予定調和 1 (ラエス村) ふらみゅー おはよぉー 1 (ラエス村) アリスイ おはようござます 1 (ラエス村) すもでんぱ 南無・・・ 1 (ラエス村) メルーファ おはよございますー 1 (ラエス村) ウツボン インディジョーンズに失敗したのかw 1 (ラエス村) SEIRIOS 普通に挟まれた 1 (ラエス村) ナナツボシ 予想どおり・・・ 1 (ラエス村) サイア オハヨー 1 (ラエス村) Jareky やっほい 1 (ラエス村) せんこ 相変わらず挟まるらえすん 1 (ラエス村) xバーバラx 挟まった 1 (ラエス村) yukomac ホントにはさまれてしまった 1 (ラエス村) アリスイ 結構普通だった・・・ 1 (ラエス村) シャルリーン あろー 1 (ラエス村) アリスイ さて 1 (ラエス村) ナナツボシ それを普通という村人こわい 1 (ラエス村) Pertsovka ハイ、じゃどんどこ出ておいで 1 (ラエス村) せんこ さて のんびり占いCOするよーぅ 1 (ラエス村) メルーファ 大岩に挟まる・・・イデデデデ 1 (ラエス村) アリスイ 占CO。私が占い師です。 1 (ラエス村) シエスタXX どうすっぺ? 1 (ラエス村) yukomac COかもーん! 1 (ラエス村) ナナツボシ 二人CO 1 (ラエス村) ウツボン 共有さんマダー? 1 (ラエス村) サイア せんこさんと、アリスイさんは占いかな? 1 (ラエス村) xバーバラx 把握 1 (ラエス村) リュファ おはようございます。なぜ村長はわざわざはさまれやすい場所に自分から・・・ 1 (ラエス村) せんこ ふたーりー 1 (ラエス村) メルーファ せんこさんとアリスイさんが占いCO 1 (ラエス村) SEIRIOS 二人かー 1 (ラエス村) アリスイ 占い師が並んどる 1 (ラエス村) ウツボン 占い2CO了解 1 (ラエス村) yukomac もっと出ていいぞー! 1 (ラエス村) Jareky もう一声! 1 (ラエス村) メルーファ あと4人くらい占いを! 1 (ラエス村) SEIRIOS 出てもイイノヨ 1 (ラエス村) せんこ ほんとだw 1 (ラエス村) サイア 占い〆 1 (ラエス村) アリスイ 出ませんな 1 (ラエス村) サイア 共有いっとく? 1 (ラエス村) ウツボン 2COだし共有片方でてもいいのよ 1 (ラエス村) リュファ 共有ここにあり!!(←パクリ) 1 (ラエス村) ナナツボシ 締め切られたw 1 (ラエス村) せんこ 〆られた! 1 (ラエス村) シエスタXX 2人占いCO せんこ、アリスイ 1 (ラエス村) ふらみゅー まぁずるずる引きずってもね 1 (ラエス村) サイア んむー 1 (ラエス村) ナナツボシ リュファさん共有? 1 (ラエス村) yukomac 共有CO? 1 (ラエス村) SEIRIOS 凄く反応しそうになった 1 (ラエス村) サイア 余裕を残さないとね 1 (ラエス村) Jareky じゃ次は、ネコCOはないか? 1 (ラエス村) サイア どっちが共有スライドするんだろう 1 (ラエス村) アリスイ 変態COはなか? 1 (ラエス村) ウツボン 珍しく初日に一人も出なかったなぁ真狼もありえるなこれは 1 (ラエス村) サイア (決め付け) 1 (ラエス村) メルーファ リュファさんが共有CO? 1 (ラエス村) シエスタXX ん?共有でた? 1 (ラエス村) サイア あ、リュファさんなんね 1 (ラエス村) リュファ では指定はウツボンさんで。 1 (ラエス村) ウツボン リュファさんは共有でおk? 1 (ラエス村) せんこ りゅふぁさんでいいんね? 1 (ラエス村) Pertsovka サイアさんのはいつものブラフかい? 1 (ラエス村) サイア 共有ここらへんにあり。とか言ってた 1 (ラエス村) SEIRIOS 指定はやっ 1 (ラエス村) xバーバラx 共有把握 1 (ラエス村) ふらみゅー はやかったw 1 (ラエス村) アリスイ リュファさん共有把握 1 (ラエス村) yukomac スムーズに指定なさる・・・ 1 (ラエス村) せんこ はやいwww 1 (ラエス村) Pertsovka 自分が占いとかは言わない? 1 (ラエス村) せんこ 仕事速いwww 1 (ラエス村) ウツボン 俺ですかw 1 (ラエス村) xバーバラx 指定も把握 1 (ラエス村) ウツボン まぁ仕事速いのはいいですけどw 1 (ラエス村) メルーファ 【占い】せんこさん、アリスイさん 【共有】リュファさん 【吊り指定】ウツボンさん 1 (ラエス村) ナナツボシ ウツボンさんはCOは? 1 (ラエス村) アリスイ 指定が早いのはよいね 1 (ラエス村) サイア いわないいわない 1 (ラエス村) ウツボン 特にないので素直に人柱します 1 (ラエス村) ナナツボシ なし把握 1 (ラエス村) ウツボン 貴重な村人がー! 1 (ラエス村) xバーバラx なし了解 1 (ラエス村) リュファ 異議のある方は早めに申し上げてくださいね。 1 (ラエス村) サイア 人柱かー 1 (ラエス村) メルーファ ウツボンさんCOなし了解! 1 (ラエス村) Jareky さくさく進むよっよよ 1 (ラエス村) せんこ 今回役職多いからなー 1 (ラエス村) SEIRIOS まあ貴重ではある 1 (ラエス村) アリスイ 指定されてるんだから人柱とはいわんのではw 1 (ラエス村) yukomac 初日は言いがかり仕方ないかな・・・ 1 (ラエス村) サイア あ、指定だったんだ 1 (ラエス村) ナナツボシ とりあえず共有 柱でいいよね 1 (ラエス村) サイア 結構見逃してる 1 (ラエス村) シエスタXX 占いは真狂と見てる人多いのかな 1 (ラエス村) ウツボン まぁ役職にかかってないから村サイドとしてはお得よ 1 (ラエス村) yukomac 共有さん柱で! 1 (ラエス村) ナナツボシ いまさらだけど・・・ 1 (ラエス村) せんこ 狩りとか吊っちゃうよか、わかってる村人吊っちゃったほうが安全かもねぇ 1 (ラエス村) ふらみゅー いいんじゃないかのー 1 (ラエス村) アリスイ それに、数を把握させないように狼が素直に吊られる例もないわけじゃない 1 (ラエス村) メルーファ 占いは、せんこさんとアリスイさんがほぼ同時のCOでしたね 1 (ラエス村) せんこ んむー 1 (ラエス村) リュファ もうひとり必要ならメルーファさんとの2拓でも。 1 (ラエス村) アリスイ ですね 1 (ラエス村) xバーバラx 共有さん 軸で問題ないです 1 (ラエス村) サイア いや 1 (ラエス村) サイア 1択がいいかも 1 (ラエス村) yukomac 一日一人のほうがいいかな 1 (ラエス村) ナナツボシ ちらばるともったいないから 1 (ラエス村) xバーバラx ひとりで 1 (ラエス村) サイア 1日1殺 1 (ラエス村) ナナツボシ 役職率高いし 1 (ラエス村) ウツボン 2日目COだから占いの内訳がめんどくさいなぁ・・・ 1 (ラエス村) Jareky メルーファさんから一言 1 (ラエス村) メルーファ 自分も1人指定のほうがいいと思います 1 (ラエス村) ふらみゅー んまぁ最終的には共有が決めてしまってもいいんでないかぬ今は。 1 (ラエス村) せんこ ある意味予約状態 1 (ラエス村) メルーファ ハイッ 1 (ラエス村) サイア 明日から皆で意見言い合って、最終決定はリュファさんでいいかな? 1 (ラエス村) yukomac そんなかんじで! 1 (ラエス村) リュファ ですね。 1 (ラエス村) xバーバラx それでよいです 1 (ラエス村) Pertsovka 最終決定は自分でしようよ 1 (ラエス村) サイア 怪しい人をそれぞれ理由付きでいえるといいね 1 (ラエス村) シエスタXX まあ序盤はそれでいいかなー 1 (ラエス村) サイア 最初はまとまらんしねー 1 (ラエス村) Jareky やばい自動飲食OFFにしないと 1 (ラエス村) メルーファ あ、自分指定の2択見逃してた; 1 (ラエス村) ナナツボシ ん?結局どっち?ウツボンさんにしぼっていいの?それとも2択? 1 (ラエス村) アリスイ そうですな。なんとなく占いました、じゃ説得力に欠けます 1 (ラエス村) yukomac ウツボンさん1択かな? 1 (ラエス村) ウツボン あれ?指定2択にぶれたの? 1 (ラエス村) せんこ まぁ最初は露出度高いって理由でもつけて・・・← 1 (ラエス村) リュファ 1拓だそうです。ウツボンさんですね。 1 (ラエス村) サイア ウツボンさん1択かと 1 (ラエス村) ナナツボシ ウツボンさんはあく 1 (ラエス村) アリスイ 1択だったはず 1 (ラエス村) メルーファ 了解ですー 1 (ラエス村) xバーバラx ウツボンさん 了解 1 (ラエス村) サイア 村ならごめんちゃい 1 (ラエス村) ナナツボシ ちゃい ラエスリール は言った 後1分 1 (ラエス村) せんこ ちゃい ラエスリール は言った 後1分 1 (ラエス村) yukomac ちゃい 1 (ラエス村) xバーバラx ちゃい 1 (ラエス村) アリスイ まあこの人数だし、共有透けさせないためにも 1 (ラエス村) ウツボン まぁ勝ってくださいとしかいえないわけで・・・ 1 (ラエス村) Jareky 狐ならギドラCOしてもいいのよ? 1 (ラエス村) せんこ このアロエヨーグルト、炭酸入りアルコールなのに粒が入ってる・・・ 1 (ラエス村) アリスイ 1択は賢明 ラエスリール は言った 20秒前 ラエスリール は言った 20秒前 1 (ラエス村) シエスタXX うーん人数のせいか昼ゆとりある気がするのは俺だけなのか 1 (ラエス村) メルーファ 2択で生き残ったほうをまた次に指定するってやり方もあるだろうけど、 1 (ラエス村) メルーファ みんな1宅なら1宅がいいかな 1 (ラエス村) yukomac ゆとり村! ラエスリール は言った 投票は私にTELLでお願いします ラエスリール は言った 日が傾いてきました。皆様今日の尊い犠牲をお選びください。 ラエスリール は言った (会話ストップ) 1 (ラエス村) ラエスリール ------------------------- 1 (ラエス村) ウツボン 一応16>14>12>10>8>6だから残りの4つりで頑張って! 1 (ラエス村) ラエスリール -------------------------- 1 (ラエス村) サイア あまり引っ張らなかったので 2 (もぐもぐ) せんこ さてさて 2 (もぐもぐ) ナナツボシ ウツボンさんでいいよね yukomac は ラエスリール に言った ウツボンさまに投票! xバーバラx は ラエスリール に言った ウツボンさんで Pertsovka は ラエスリール に言った バーバラさんがにおうな。1票 2 (もぐもぐ) メルーファ ウツボンさんおkす! Jareky は ラエスリール に言った ウツボンさんに投票 ふらみゅー は ラエスリール に言った ウツボンヌさんに投票しまっす。 SEIRIOS は ラエスリール に言った ウツボンさんに投票します サイア は ラエスリール に言った ウツボンさんに投票しまっす 2 (もぐもぐ) せんこ メルーファさんの首筋に死神の鎌が予約されましたな 2 (もぐもぐ) せんこ んむー 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 先にtelしてくる 2 (もぐもぐ) メルーファ ギギギ・・・ ウツボン は ラエスリール に言った まぁコレばかりは仕方ないかな、推理に徹します・・・yukomacさんでお願いしますー せんこ は ラエスリール に言った ウツボンさんでー リュファ は ラエスリール に言った 気の毒だけどウツボンさんで・・・(心の中でごめんとあやまる)。 ナナツボシ は ラエスリール に言った ウツボンさんに1票ー シャルリーン は ラエスリール に言った ウツボン さん吊り指定 メルーファ は ラエスリール に言った ウツボンさんに投票します すもでんぱ は ラエスリール に言った サイアさん 2 (もぐもぐ) メルーファ 投票おkですー シエスタXX は ラエスリール に言った まあ共有様に従うぜ!ウツボンさんで決まりだな 2 (もぐもぐ) せんこ いっそのこともういきなりメルーファさんに●出しちゃうのもありかなって、指定に名前入ったときに思ったw 2 (もぐもぐ) メルーファ もし明日リュファさんに指定されたら、霊媒COしたほうがいいかな・・? 2 (もぐもぐ) せんこ 露骨かなー 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 【提案】私を仲間切 メルさん霊媒CO アリスイ は ラエスリール に言った せんこさんに投票します 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 完全のっとり計画 2 (もぐもぐ) せんこ あー そっちのがいいか 2 (もぐもぐ) せんこ いつ切る? 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 明日 ラエスリール は言った 後1分 ラエスリール は言った 後1分 2 (もぐもぐ) せんこ 次か 2 (もぐもぐ) メルーファ Ⅰ択の流れだから霊媒COしなかったけど、それを怪しまれないかな・・orz 2 (もぐもぐ) せんこ 狂人がどう出るかだね 2 (もぐもぐ) せんこ 大丈夫じゃない? 2 (もぐもぐ) ナナツボシ メルさんが生き延びようとした感じが霊媒だったからかーになればいいかも? 2 (もぐもぐ) せんこ うんうん 2 (もぐもぐ) メルーファ ふむむ、なるほどb 2 (もぐもぐ) せんこ 指定から外れたそうな発言に見えたし 2 (もぐもぐ) ナナツボシ ただ 2 (もぐもぐ) せんこ んじゃーいきなりななつんに●だしちゃうよ ナナツボシ は ラエスリール に言った ローラーされるとつむw ナナツボシ は ラエスリール に言った ごめ 2 (もぐもぐ) せんこ 狐対応できんかったらごめん ラエスリール は ナナツボシ に言った 問題ない ラエスリール は言った 20秒前 ラエスリール は言った 20秒前 2 (もぐもぐ) ナナツボシ ローラーされるとつむw 2 (もぐもぐ) ナナツボシ うまくやっておくれ 2 (もぐもぐ) メルーファ 16>14>12>10>8>6 5吊りをまず凌がなくちゃいけないから、 ラエスリール は言った さようならウツボンさん…あなたの勇姿は忘れない 2 (もぐもぐ) メルーファ すぐの身内切りは危なそうではないかな・・? ラエスリール は言った /chjoin 挟まれ部屋 ラエスリール は言った 夜になりました 良い子も悪い子も寝る時間です ラエスリール は言った 役職の方は私にTELLお願いします 2 (もぐもぐ) せんこ 霊に狂人と真がでたら 2 (もぐもぐ) せんこ 終わるか・・・ Pertsovka は ラエスリール に言った 占い共有サイアすも抜きはいきなりこないだろう。シャルさんあたり守っとこう 2 (もぐもぐ) せんこ ニート狂人だといいけどなぁ 2 (もぐもぐ) せんこ 多分対抗してくるかも・・・ シエスタXX は ラエスリール に言った 夜何分だったっけ? ラエスリール は Pertsovka に言った りょーかい! 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 悩むな ウツボン は言った へへ・・・挟まっちまった!!俺ごと撃て! ラエスリール は シエスタXX に言った 5分です SEIRIOS は ラエスリール に言った すもさんを占うよ~。尻尾はあるかな? シエスタXX は ラエスリール に言った ありり~ せんこ は言った なんというえーすこんばっと 2 (もぐもぐ) メルーファ 2-3になるなら、 2 (もぐもぐ) せんこ ローラー怖いか 2 (もぐもぐ) メルーファ もう明日になった時点で全ロラは不可能になる・・か Jareky は ラエスリール に言った ウツボンさんは挟まれ狼ですか? ラエスリール は SEIRIOS に言った すもさんは健全なぱんだでした!○ 1 (ラエス村) ウツボン 5かと思ってたら3だったでござる 2 (もぐもぐ) せんこ まだななつんに●出すのは早いかもしれぬー 1 (ラエス村) ウツボン 誤爆 2 (もぐもぐ) メルーファ 「決め打ちしなくちゃ」って雰囲気に持っていけたらいいかなと・・! SEIRIOS は ラエスリール に言った ちっ。つるつるか! 2 (もぐもぐ) せんこ どーしよ 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 私に黒だす→私霊媒CO→本物出てくる→霊媒ローラー ラエスリール は Jareky に言った 挟まれでも狼でもないただの村人でした!○ yukomac は ラエスリール に言った 普段通りやってれば最後まで吊られないはず・・・!あとは占われないよう祈るのみ!(独り言) 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 私釣られる→メルさん霊媒で黒だし・・・ 2 (もぐもぐ) ナナツボシ きついなw Jareky は ラエスリール に言った あいあい 2 (もぐもぐ) せんこ うー 2 (もぐもぐ) せんこ 普通にいったほうがいいかもw 2 (もぐもぐ) ナナツボシ ふむ 2 (もぐもぐ) せんこ まだ動くときじゃないと思う 2 (もぐもぐ) メルーファ 狂人も出てきて霊媒4COになったら、それはおもしろそうだなw 2 (もぐもぐ) ナナツボシ じゃあ誰かんでおこう 2 (もぐもぐ) せんこ んー 2 (もぐもぐ) メルーファ あ、でも人外全露出になるからダメか; 2 (もぐもぐ) ナナツボシ うむー ラエスリール は言った 後1分 ラエスリール は言った 後1分 2 (もぐもぐ) メルーファ ぐぬぬ 2 (もぐもぐ) せんこ シエスタさんかな 2 (もぐもぐ) ナナツボシ 明日は様子見よう Jareky は言った 死者誤入 2 (もぐもぐ) メルーファ ラジャ、シエスタさんおkです! ウツボン は ラエスリール に言った あれ?挟まれ部屋であってますよね? 2 (もぐもぐ) メルーファ tellしてきますー チャットチャンネル( 挟まれ場所 )から退室しました。 2 (もぐもぐ) ナナツボシ いてらっさい 2 (もぐもぐ) せんこ うちはとりあえずすもさんにじゃれさんに○だす Jareky は言った (↑なんとか定着させたい ラエスリール は ウツボン に言った すまぬ 2 (もぐもぐ) ナナツボシ どっちだw ラエスリール は言った 入るの間違えてたwwwwww 2 (もぐもぐ) せんこ すもさんはまちがいw メルーファ は ラエスリール に言った シエスタXXさんを大岩に挟んで食べます! ラエスリール は言った ^p^ 2 (もぐもぐ) メルーファ tellおkですー 3 チャットチャンネル( 挟まれ部屋 )へ入室しました。 2 (もぐもぐ) ナナツボシ ありー ラエスリール は メルーファ に言った 了解! ウツボン は言った またゾンビ村かと間違えたかと思ってたじゃないですかー!! ラエスリール は言った 20秒前 ラエスリール は言った 20秒前 ラエスリール は言った ごめんねー! 3 (挟まれ部屋) ラエスリール はろうはろう、てすとー ウツボン は言った 俺がいつものことなので大丈夫です^^ ラエスリール は言った さわやかな朝がやってきました 村の外れに無残に引きちぎられたシエスタXXさんの死体が見つかったようです…