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ブランド CIRCUS ジャンル こそばゆい学園恋愛ADV メディア DVD-ROM 原画 たにはらなつき、鷹乃ゆき シナリオ 樹原新、愛羽、日富美信吾 発売日 2016/04/28 定価 10,584円(税込) 選評 【2016】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 9本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1478855241/ 419: D.S選評 ◆sFUaywlmOQ :2016/11/21(月) 01 06 48 ID EiCrd/Nk 感覚が麻痺してるせいかクソゲーな気がするけど絵と声は素晴らしいし……ということでエントリーするか迷った末、 冷却期間を置いた後にやっぱこれアカンと確信した(発売半年後)ので一本投稿します 強敵多数で次点にさえなれるとも思えないですが、箸休めにどうぞ D.S. -Dal Segno- ジャンル こそばゆい学園恋愛ADV ブランド CIRCUS 発売日 2016年4月28日 価格 9,800 円+税 俗に曲芸商法と呼ばれる画期的なビジネスモデルを生み出したサーカスが新規顧客開拓のために生み出した作品 残念ながら新規には色々と不足していると感じさせた作品であった DCシリーズのファンにはどう捉えられたのか話を伺いたいところである 個人的に駄目な点は以下の3点 1.主人公が主人公である必要性を感じないこと 2.シナリオ展開が似たり寄ったりな上に、転の部分が全て天(楽園システム)が原因なこと 3.プレイ中にCS化、FD化を考えた作りであることをあちこちで意識させられること ちなみに筆者は過去にプリパしかプレイしたことがないほぼ新規顧客であるため、 DCシリーズと共有している(と思われる)世界観について理解不足の面があることをご了承いただきたい ○ストーリー 主人公高村敦也(名前変更可)は転校するため常夏の島風南島に降り立つ ふとしたことから、他人の幸福度(頭上に数値で表示される)が見えるようになってしまった主人公は、 誰も不幸になることがないという楽園で彼はどんな幸せの形を描いていくのだろうか…… ○絵 優。非常に良い。枚数も多いし差分も多い が、強いて気になる点を言うなら、裸立ち絵が用意されてないせいで一部のシーンが立ち絵なしなのと 背景のモブがもやしのように細すぎること +... ただ、乳首の位置が少し変なCGがあるという話があるのと、乃絵里添い寝CGで手の位置が気になるものは存在するが 筆者は絵に疎いので他の人がいればお任せしたい ○音 良。音楽、音声共にゲームの雰囲気に合っており良い感じである ただ、オーバープライスなのであるからモブにも声が欲しいところではある ○システム 可。バグや大幅な誤字脱字等は見当たらず基本的な機能は抑えられているため問題はない 特筆すべき点として、業界的に先進的な取り組みが2点導入されている。が、ゲームの評価としては中立であろう (1)スマホとデータ共有可 エロゲを外でプレイする需要があるかはさておき、かなり画期的な取り組みだとは思う ただ外でもプレイしたくなるような出来であることが大前提である…… (2)新品購入者はディスクレス可 新品が売れないとメーカーに金が入らない以上業界維持のためにはある程度妥当な気もするが、 ディスクレスできて良かった!と思われるよりは、楽しめてよかった!と思わせるべきな気もする また、個人的にはシステム上の不満も2点存在するが、一般的に糞ゲとされるものではない (1)セーブスロットが使いづらい サムネがなくコメントも入れられないため後から見たいシーンを探し出せない おまけから見たいシーンにすぐ飛べ致命的ではないためギリセーフか(ただ通しで読めないデメリットあり) ルート分岐前にセーブする自分はこんな感じある +... (2)名前設定 例のバグはないが、デフォルトの名前でも主人公の名前を呼んでくれない 自分の名前以外呼ばれても興ざめだという人もいるだろうが、萌えゲーにおいては「きみ」とか「にぃ」とか 「輝く者(途中からお主)」呼びのままであるのは賛否の分かれるところであろう ○主人公 不可。ヒロインに応じて性格が変更されたりするものの基本鈍感系であり、いちいち理屈っぽくクドクド悩んで行動が遅いが 何故かヒロインに持ち上げられるというありがちな主人公であるためこれをもってクソなポイントとした訳ではない ツッコミのセンスは感じられないが +... このゲームで問題なのは「困った時どころか一から十まで親友キャラ頼み」という、お前いなくてよくね感である 特に親友キャラは万能で、監視していたかのようにピンチに颯爽と駆けつけ、ストーリー上都合がいいところまで 回答を示し去っていくという展開をほぼ全てのルートで見ることができる その間、主人公はほぼヒロインと一緒に悩んだり右往左往しているだけの事も多く「親友キャラからの連絡はまだか」と 焦っている姿は悲しみを誘う。親友が介在することはない唯一の見せ場であるエロシーンは……後述する ○ヒロイン 判定保留。島のことに疎い主人公がミスコンに出場させる女の子を選ぶことになってしまい試行錯誤するところまでが共通であるが 共通部分を終えて尖ったヒロインしかいない。選択に困るがここで主要サブと共に紹介しておこう ひまり 頭上の帽子のような生命体と会話できるヒロイン。それを周囲に独り言と思われており、ほぼ毎日早退して岬にいるぼっちである 依愛 重度の中二病キャラ。ただし主人公の親友キャラとは会話が弾んでいる。お昼は屋上でぼっち飯である 遥月 律儀アピールためのエピソードがアホさアピールになってる生徒会長。当然お昼は会長室でぼっちである 乃絵里 唯一まともそうな従姉妹。だが、ただの従姉妹なのに度を過ぎる妹アピールと「にぃ」呼びをやめてくれない点が懸念材料 天 このAIの行動ルーチンはおかしい(後述)。中に人がいるならば分からなくもないが 大和 親友ポジを超越した何か。ホモやデブ専にされる存在感のない親友ポジが多い世の中、このゲームで一番活躍する人物である 鳴 実妹。本編ではほぼ電話での声しか登場しない。HP上のキャラ紹介で少しは期待した人はご愁傷様である。俺だよ めです ひまりの頭上にいる生命体の名称。ひまりルートでのみ登場 理事長 遥月の父でもある。遥月ルートのみ登場 天枷博士 天の開発者。島の根幹に関わるすごい教授らしいが……天ルートのみ登場 ○シナリオ 不可。主人公の心情描写が多すぎてテキスト量の水増し感が強いが、この業界ではよくある話であろう 前述の通りミスコンに出場させるヒロインを選ぶところまでが共通で、分岐後はヒロインの悩みや問題を解決しつつ……というのが本筋 親友キャラは気持ちが悪くなってくるくらい非常にご都合キャラで、ライターに誘導されている感が強いシナリオである なお、真ヒロイン(?)の天は他の4人クリア後に攻略可能となる ひまり もともと人付き合いが苦手だったが、主人公のお願いで出ることになったミスコンで優勝してしまったため、 急に他の男子に絡まれるようになるのに困惑する展開 このルートでは、他のヒロインがズームアウトして忘れられるが、途中めですの存在感すら希薄になりかけ、 いきなりの互いの両親不在アピール後にベッドイン等のイベントぶつ切り感が読んでいて辛いものがある ヒロインが急に別れを言い出すところが山場であるが、 苦悩するだけの主人公に対し、都合がいい親友が介入したことで、ひまりが幸福の数値を操作できることを推察(!?)し、 園長先生の手紙を読んだひまりが「園長先生とめですが私を捨てるなんてーー」と感情を荒ぶらせる疾風怒濤の展開がユーザーを襲う もちろん最後にお涙頂戴シーンを入れるためである。エロシーンは2つあるが1度目は未遂で終わるため実質1回である 遥月 去年優勝している生徒会長をプロデュースする展開も、生徒会長室での手伝いばかりが記憶に残るルート ここでも他のヒロインや他の役員は全然出てこない上に、主人公の心情描写だけでほぼ話が進む省エネ設計である このルートの一番の問題は、出場のための服を一緒に買いに行ったのになぜか『突発で違うドレスで優勝する』ところであろう 困惑するユーザー達は「描いちゃったCGの都合かな?」と自分を納得させるしかない クリパ後の山場は、夜にのみ現れる別人格にも思えるヒロインの謎を追うというもの。題材としては興味を惹かれる展開であるが、 このルートでも重要なところ(10年前の事件等)は全て親友キャラが調べてくれるという神シナリオであった。おい主人公 エロシーンは2つあるが1度目はゴム無いので止めておこうと中断するため実質1回である 乃絵里 付き合い始めるまでのイチャイチャは良い感じで高評価できる ヒロインの悲鳴を聞いて部屋に飛び込む箇所等の主人公のキモい思考を我慢しつつ待ち受けるこのルートの山場は、突然のホラー展開 幼児化して寝込み主人公に依存することになり、自身を妹と誤認したまま3分も離れられなくなってしまうヒロイン 妹の魂に取り憑かれてる?とか、ライターが伝えたかったのは介護問題?とか、イチャからの落差で暗い気分になること請け合いである 原因は「本当の家族になるために妹になる!」という思いの強さによるもの。主人公のせいとはいえ歪みすぎで正直ドン引き あとエピローグで結婚式ぽいシーンやっておいてCGがなく、空映してるだけとかこの配分には疑問が残る。エロでCG使ってないのに FD用にウェディングドレスCG回避したとかとかじゃないよね…… このルートでも相変わらず主人公はオロオロしているだけで、ご都合親友キャラが色々と構ってきてくれるので安心して良い 種明かしは天が持っていくが。エロシーンは2つあるが……実質2回である。ヤッタゼ! 依愛 このルートでは主人公のサボり癖は悪化し、ミスコンの演出すら親友ポジに全部お任せする 流行りのアウトソーシングにしても、萌えゲーの主人公としてそれで良いのかと問い詰めたくなる展開である 主人公は衣装少し手伝っただけで演説もほぼヒロインのアドリブだったしお前いなくていいよね 魔王の娘と使い魔という形で付き合うようになった二人だが「私は……書かなきゃいけないの」と謎のセリフと共にキーボードを 叩き続けるヒロインを心配する主人公は突然振られてしまう。そして、ヒロインは謎の昏睡状態に(!?) 相変わらず自発的な原因調査に動こうとしない主人公であるが、親友ポジが序盤活躍しすぎたせいか今度は天に出番が 小説の中に入れる能力で(?)学園システムでリンクして(?)勇者魔界に立つ(?)とかなんだこれは…… 原因は父に会いたいという願いを夢で叶えた楽園システムであった。つまり単なるマッチポンプである 他と比較してまだ他のヒロインが出て来るルートだが、依愛が相手してくれない期間限定のため依愛との絡みは全然ない シナリオ内では、魔族モードと姫モードの切替ギャップ萌えは素質を感じたので、そこにステを振ってもらえれば満足できた可能性が…… エロシーンは2つあるが1度目はマッサージという名のセクハラだけで終了するため実質1回である さて、ここでお気づきの人もいるかもしれないが、ヒロインに起こる問題は歪であっても願いを叶えようとする楽園システムが原因となっている 魔法世界なら理解できる要素もあるが、ホログラム等の科学面で理屈を説明しようとしてる世界観のはずなのだが…… ここで開放されるのが天ルートである 天 楽園の仮想マスコットであるが、人工知能がご都合主義的……てか結論は単に幼女を出したかっただけ ライターが上手く料理できないまま萌えゲーの定番を入れようとしてしまったために違和感満載なシナリオとなっている 実体無しと知ってるくせに天然でチョコバナナ勧める主人公とか、チョコバナナに手を伸ばそうとするAIは理解に苦しむ 個別でも会話の中で普通に検索できるネタを天が知らなかったりと人工知能としての機能面もおかしく、 中に誰か入っているのではないか?という疑惑を持ったままプレイしてしまい純粋に楽しめない また、現実世界で天が盛り上がってしまうとオーバーヒートし再起動のため消えてしまう設定が存在し、 デート中にイチャの良いところで何度も興を削がれ楽しめないことがあるのも非常に残念な部分である なお、このルートでは天の生みの親が突然登場するため親友ポジに活躍の場はない 人工知能なヒロインが主人公に恋することで楽園システムが不安定になるという山場に対して、 最終的なTRUEはどこかで見たようなオチだが、別離と出会い系エンドで〆たのは失敗ではないだろうか だってヒロインは人工知能だし。バックアップとかで回復できるでしょと思ってしまう さて、実体のない中エロはどうするのかと思うところであるが、解決方法は一理あるので評価。エロシーンは……1つなので実質1回である 大和 ノーマルエンドと見せかけた妹顔見せルート。わずか5分程度のために妹の立ち絵用意とか次回作の用意は万全である 大和について言えば、ライターに動かされてる感さえ無ければ有能なキャラであったが、最後まで謎キャラのまま終了する 散々引っ張られた「あのお方」「師匠」呼ばわりしてた人物や非公式新聞部とは何だったのだろうか ○ ゲーム全般 不可。どこを切り取っても続編を見据えた作りである。繰り返しになるが例を挙げる 妹 兄大好きの設定だが個別ルートではライターが思い出した時しか出てこない にもかかわらず、大和ルートでは立ち絵付きで急遽参上。次回作の予告編を見ている気分になれる めです ひまりルートですら存在感薄かったが、FDで実体化&美少女化するに違いない。今から楽しry エロ エロ一回茸と言われないように配慮して乃絵里を除き一回づつ。尺も短くCS化の際は削れば良いだけの仕様である また着衣エロも存在しない。先輩のドレスとか依愛のコスプレとかあるべきものがない。露骨すぎませんかね…… ○まとめ テーマやプロットは良かったと思われる。幸福度というテーマを上手く扱えれば名作になったであろうし、 エロほぼ一回茸だったとしても、主人公やヒロインの成長が描けていればキャラゲーとして満足できるモノになったであろう 自分としては、最悪イチャラブが充実してるだけで良かった 推測の域を出ないが、ライターの力不足(設定からして色々忘れすぎ。肝の頭上の数値表示すら扱いが適当……)が主原因であるものの、 メーカーが過去の経験に囚われたまま作ってしまったことで失敗してしまった作品に感じた 最初からCSやFDを出す前提で製作するのではなく目の前の仕事に全力投球するところから始めれば良かったのではないだろうか メーカー自身が居心地の良い楽園から一歩踏み出すことを切に願う次第です ○おまけ ところで、この選評を書くのに逃避期間挟んで数カ月を掛けているのだが最終的に投稿しようと思ったキッカケが下記のニュースである 本編は上記の通りであるが(ピキピキ)、 (エロやイチャラブが追加されサブが昇格する気がする)FDの情報が11月下旬に公開されるとのことなので、続報が楽しみである;; 「D.S. -Dal Segno-」のファンディスクの制作が決定致しました! 2017年春発売予定! ティザーサイトオープンです♪ 詳細を見る ≫2016-10-29 ttp //circus-co.jp/product/dsif/ 以上です お読みいただきありがとうございました どっちかと言えば、怒りより「素材は良いんだからもうちょっとお客様目線で頑張ってよ……」という思いのほうが強いですかね FDも出来が良いなら手を出してしまいそうですが、親友無双は勘弁して欲しいし天どうすんの……って終わり方ですが
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ブランド アトリエさくら Team.NTR ジャンル アドベンチャー メディア DVD-ROM 原画 かん奈 シナリオ づか 発売日 2019/6/28 価格 2,800円(税別) 選評 【2019】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1559821854/ 435: 淫らに堕ちる、最愛彼女 選評 ◆Ra9j1sVq3. :2019/07/21(日) 20 02 53 ID /gjGejzA 淫らに堕ちる、最愛彼女 ジャンル アドベンチャー ブランド アトリエさくら Team.NTR 発売日 2019年6月28日 価格 2800円+税 2015年に「繋がらない携帯電話 -ただいま他の男とめちゃめちゃセックス中-」を排出したアトリエさくら Team.NTRの新作。 繋がらない携帯電話では寝取り役のイケメンが実は主人公狙いのゲイ等の誰得変化球を放っていたが、今回は暴投というよりボークみたいな物になっている。 正直な所本作はクソゲーとは違う気もするのだが、判断に困る駒なので一応選評として記す。 まずは以下に公式のあらすじを紹介する。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 薄暗い部屋の中で感じるぬくもり。 絡み合う視線と指先。 そばで微笑んでくれる彼女。 結ばれた気持ち……そして身体。 夢のように幸せな時間。 ……あの場所には、俺がいたはずだった。 俺の好きだった幼馴染は、親友の手で淫らに堕ちていく…… ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○登場人物 白瀬 純 本作の主人公。 特に言う事もない標準的エロゲー主人公の学園2年生。 幼馴染のあいの事を意識しているが兄妹の様に育った事もありイマイチ踏ん切りがつかない。 天宮 あい 本作のヒロイン。 主人公の隣に住んでいる上に家族ぐるみの付き合い、お互いの部屋のベランダが対面してる等絵に描いたような幼馴染。 主人公の事は男性というより家族感覚な意識。 優木 悠人 主人公とあいの共通の親友。 宿題をコピーさせてくれたお礼に主人公にエロビデオをくれる等言動は悪友ポジションだがイケメンで女子人気も高い2.5枚目キャラ。 表面こそ軽そうだが親友たる主人公を信頼し身を案じる正真正銘のナイスガイ。 ○シナリオ 分岐を誤らなければ2~3時間くらいもあれば十分クリア可能。ロープライスとしては妥当なボリュームか。 多少特殊なルート分岐となっており、完全に埋めるには都合3週が必要になる。(セーブロードを工夫すれば短縮は可能。) 1週目は最後の選択肢以外完全固定の仕様。 1週目 あいと悠人と共に楽しく学園生活を送る主人公。 最近あいと性行為をする夢を見る事もあり、あいを家族として見るのか女性として見るのか悩んでいた。 ある日下校中にあいが車に轢かれそうになったのを庇い意識不明に。 目が覚めるとあいと家族がおり、幸運にも軽傷で済んだ事を知る。 一週間後学園に復帰する事が出来た主人公。 大事にならなくて良かったと悠人も一安心した。 一方で自分が身を挺してでも守りたい程あいを大事に思ってる事に気付いた主人公は更に悩みを深める。 この様子を見た悠人は事情を察し、主人公にあいの事をどう思ってるのかぶっちゃけトークを仕掛ける事で後押しをしようとする。 この後押しのお陰で踏ん切りがついた主人公はあいに告白し結ばれ、悠人もこれをからかいながらも祝福する。 その後主人公はあいと恋人としてステップアップしつつ幸せな学園生活を送るのであった・・・ 2週目 ここから本番。 1週目の最後であいとピロートークをしていると突然画面が暗転。 頭の中に響く声に応えるかの選択肢が現れる。 (→無視すると直ちにゲーム終了。スタッフロールもなくタイトル画面に戻る。) 声に応えると病院のベッドで目覚める。 目が覚めるとあいと家族がおり、あいを交通事故から庇ったが幸運にも軽傷で済んだ事を知る。 一週間後学園に復帰する事が出来た主人公。 大事にならなくて良かったと悠人も一安心した。 一方で自分が身を挺してでも守りたい程あいを大事に思ってる事に気付いた主人公は更に悩みを深める。 この様子を見た悠人は事情を察し、主人公にあいの事をどう思ってるのかぶっちゃけトークを仕掛ける事で後押しをしようとする。 (→この後押しのお陰で踏ん切りをつける選択肢を選ぶと以後一週目と同じ展開へ。勿論暗転からの選択肢も同じ。) 後押しが有ってもやはりあいは家族同然の存在であり女性としての対象では無いと迷いつつも悠人に伝える主人公。 重ねて悠人は確認するが主人公の答えは変わらないのでこれを了承するのであった。 しばらくするとあいの様子が変わってきた事に主人公は気づく。 調べて見るとどうも悠人と付き合って肉体関係にまで発展してる可能性が高い事を知る。 この事に深いショックを受けた主人公は精神を病みだし2人とも疎遠になっていく。 そして遂に運悪く2人の事後に出食わし懸念は事実だと認識する主人公。 悠人に詰め寄り事情を問い詰める主人公。 それに対し悠人は主人公があいを好きでありそうな事は知っていたので奪ってはいけないと思いあの時にしつこく気持ちを確認した。 しかし何度も確認してもその気は無いと主人公は言うので主人公を信じて自らあいにアタックしたと答える。 これに憔悴した主人公は以後2人を避け進学先も遠く離れた場所を選ぶのであった・・・完。 ○問題点? そもそもNTRなのか? 長々とシナリオのあらすじを書いてしまったが、要は主人公がヒロインと結ばれるという展開はあくまで交通事故で意識不明になってる間に主人公が見てた夢オチである。 主人公が結ばれるルートを選ぶと病院で目覚める展開にループするのはこの為である。 すなわち通常のNTRエロゲーとは違い端から主人公がヒロインに告白する事も結ばれる事も無いのが唯一無二の現実なのである。 ネタ的に言うなら「自分の事をヒロインの伴侶だと思ってるモブキャラ」みたいな状態である。 しかもライバルが不当な手段でヒロインを手篭めにした訳でもなく、主人公が優先権を譲られたにも関わらず自らの意思で蹴った結果である。 結果的にライバルはヒロインにアタックし相思相愛になるのでこの展開を主人公から寝取ったと言うのか?という疑問が生じる。 本作の売り文句は同ブランドの他作品と同じ様な「不当にヒロインを奪われる」「調教手篭めにされてしまう」みたいなノリだが実際にはそんな要素は微塵も無い。 悠人とあいは相思相愛なので性行為も穏便な物ばかりだし、タイトルの「淫らに堕ちる~」も特に調教等が行われる訳でも無い。 せいぜい性行為に慣れてちょっと大胆なプレイにも挑戦する事もある程度の話に過ぎない。 ○まとめ なんの補正も無しにそういう物としてプレイすれば結構前衛的な内容な上、システムやグラフィック等もしっかりしている作品。 しかしタイトル・あらすじ・ブランドの方向性と内容がマッチしてるとは言い難く、作品が悪いというより宣伝文句が悪いと言った感じである。 NTR専門ブランドとしてマンネリ化を避ける為に色々努力してる事は伺えるが、繋がらない携帯電話といい中々方向性の模索というのは難しい物である。 冒頭で述べた通りクソゲーとは違う気もするものの話題提供として一応書きました。 以上です。 タイトルに関して言えば淫らに堕ちないし、彼女でも無いという事でした。 追記 447: 淫らに堕ちる、最愛彼女 選評 ◆Ra9j1sVq3. :2019/07/21(日) 23 32 20 ID /gjGejzA すいません シナリオ3週目の説明部分が抜けてたので追加で貼ります 3週目 あい視点で2週目を見れる。 つまりゲーム的には悠人とあいのエロシーンを見る事になる。
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ブランド side-B ジャンル 爽快おとぎSLG メディア DVD-ROM 原画 鉄豚 シナリオ 都月景、Team・Birth-tale 音楽 発売日 2014/07/25 定価 9,936円(税込) CG数 選評 【2014】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 86本目 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1407052411/ 159 : ◆aaHk2saNmZUP :2014/08/05(火) 22 29 01.86 ID IGZ0TSWE0 ■タイトル メルトピア ■ブランド side-B ■ジャンル 爽快おとぎSLG ■標準価格 ¥9,200(税別) ■原画 鉄豚 ■シナリオ 都月景、Team・Birth-tale ■発売日 2014年7月25日 新ブランドのside-Bが放った処女作である本作は売りであるバトルパートの冗長さから体験版時点で怪しい匂いを漂わせていた。 果たしてその怪しい匂いはやはり製品版でも相変わらずであった。以下に本作をクソゲーとする点を紹介する。 シナリオ 「お伽話の世界に迷い込んだ主人公がヒロイン達と一緒に世界の危機に立ち向かう」というぶっちゃけ普通な内容でここは特に問題ではない。 ただ、掘り下げが甘く単純に話を追っていくだけなので非常に淡白な印象を受ける。 せっかく様々なテーマのお伽の国が有るのにサッパリ活かされる事がないので大変勿体無い。 ヒロインのキャラクター性に関しても同様であり、アイテムを消費してイベントを見る事で個別の話が見れるものの 各々が短く、3回目のイベントで早速性行為に及ぶのでなんだかアッサリ落ちたような感じが拭えない。 ちなみに一人のヒロインと性行為に及んでもアイテムさえあれば同じ周回で他のヒロインともヤれる。なんだかモヤモヤする。 ボリューム 正直値段相応とは言えない。 上述のシナリオも文量で言えばせいぜい並みのフルプライスの1ルート分と言った所だ。 売りの戦闘パートも前半は十分な数が有るが、後半に急激に失速する。以下全4章の戦闘回数内訳。 1章:11回 2章:10回 3章:3回 4章:3回 フリーバトルも有るが、なんと全てストーリー上での戦闘と同じ内容で露骨な手抜き仕様となっている。 2週目も有るものの特に引き継ぎ要素が充実してる訳でも無く、真ルート開放等が有る訳でも無いのでやる意味は殆ど無い。 後に述べる戦闘のクソ冗長な仕様込みでも10時間もあれば十分終わる。 戦闘パート さて、発売前から売りにしていた戦闘パートだが、本作ではここが一番のクソ要素となる 何が悪いかというととにかく冗長すぎる。本当に退屈で死にそうになるだろう。 具体的には前列後列の配置を決めた後、30秒間戦闘をし時間が来たら一旦仕切る。コレを1ターンとして敵を全滅させるまで繰り返すというものだ。 しかしこの30秒の戦闘はやることが殆ど無い。必殺技ゲージが溜まったら発動する事と、主人公のスキルで体力回復させる事しか無いのだから。 数分おきにクリック、ただこれだけなので戦闘中は漫画なり用意して置かないととてもやっていられない。 ストーリー上の戦闘では20ターン以上掛かる事もザラなので概算10分以上もこんな調子となる。 さらに冗長さに拍車をかけているのが著しくテンポの悪い演出である。 必殺技や主人公スキルを発動する度カット不能な殆ど同じモーションを見せつけられる。 必殺技は ヒロインのカットイン→どかーん→敵倒れて起き上がる→終わり 主人公スキルは 主人公走り寄る→なんか喋る→光る→終わり これらの演出はコンフィグで切る事はおろか速度さえ変えられないので一回の戦闘で何回も見ているうちにイライラして来て、必殺技を放つのすらためらわれる様になる。 またイライラを助長するのが単調なボイスだ。 戦闘中に殴りあってる間は延々と喋り続けるのだが、このボイスが各1パターンしか無い。 その為「コナイデーコナイデーコナイデーコナイデーコナイデー」「イタイデスヨイタイデスヨイタイデスヨイタイデスヨイタイデスヨ」のようなカオスな音が鳴り響き頭痛の種になる。 ゲームバランス ではゲーム的には面白いのかというと、文句なしにつまらない。 まず各キャラのタイプとして設定されているタイプ(近距離、遠距離、防御)が有るが、特に三すくみと言う訳でも無く 近距離 防御 (産廃の壁) 遠距離 のようなバランスで遠距離キャラを使う必要は基本無い。例外的に後列に置いた時のサポートが優秀なグレーテル等は利用価値が有る。 また遠距離とは言っても別に後列からも攻撃出来るわけでも無い。戦闘では単に打たれ弱いだけの存在である。 結果として前列に近距離3人、後列にサポート能力持ちの3人の布陣で固定される事になるので配置を考える面白み等は感じられない。 次にキャラ育成について。この手のシミュレーションならばキャラ育成こそ面白いという物だが何も考える必要は無い。 どこぞの大賞と同じく「攻撃力を上げて物理で殴ればいい」これだけを考えておけば全てどうにかなる。 逆の言い方をすれば育成項目に攻撃力が無いとか、サポート能力に攻撃力上昇が無い場合は2軍行き確定である。 最後に主人公スキルについて。 上で回復しかすることが無いと言ったが、実際には敵の速度減や戦闘時間の短縮・延長と言った別のスキルが有るには有る。 しかしどれもこれも全く役に立たない為、結局回復に専念するのが最も有効なので他のスキルはやはり産廃としか言い様が無い。 システム 戦闘中に動作を停止して落ちるバグが有る。 ならない人は殆どならないようだが、自分は1週するまで30回程落ちた。戦闘の終盤に落ちられた時の無念さは尋常では無い。 加えて非常に鬱陶しいのがローディング画面である。なんとPCゲーなのにローディング画面が存在し、5秒程の読み込み時間がある。 フル3Dのゲームでも無いのに一体何を読み込んでいるのだろうか?戦闘パート突入時だけでなく、ADVパートでもしょっちゅう入るので謎は深まるばかりだ。 総評 今年には珍しい「純粋にゲームとしてつまらない」タイプのクソゲーだと思われる。最もボリュームも大概だが。 ボイスがある事とボーカル付き曲が有る事を除けばDLsite等で2000円で売ってる同人ゲーム並みだと思っていいだろう。 また各ヒロイン2回ずつしかエロシーンが無いので、エロ目的や絵買いも勧められない。 褒める所はせいぜい声優が良い事とCGが80枚はある事と言った所だ。 反応 179 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 22 47 34.69 ID 3b0P+Bbb0 170 とりあえず戦闘面は単に下手なだけだろ 三竦みのような関係は存在してる 攻撃は遠距離に当てれば強いし防御は攻撃にあてれば強い 遠距離は特殊で別ラインの敵に攻撃当てると強い 時間がかかるとか使えないは自分が下手で使えてないだけ 182 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 22 53 13.86 ID o4rupN/F0 179 まぁ確かにそういうのもあるけど、実際近接ぶつけときゃ良いって感じなのは俺も思った 184 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 22 53 45.96 ID I1nmtG+d0 179 ゴリ押しだけでクリアできる時点でバランスが悪い、といっているも同然だろう。 スベリオンだってやろうと思えば頭を使う戦闘できるんだし。 185 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 22 55 24.57 ID yb+0dlv20 179 遠は別ラインでの強みが歩けど コチラが数で勝ってる状態まで行けばほぼ勝ちに近づくからなぁ 自分は大型ボスの範囲攻撃で全員が食らわないように 遠使ってたくらいかな 敵の数減らせば有利な作品だから火力重視の近接が便利なのは ある程度仕方ない。 188 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 01 34.49 ID 7zHk3EMq0 確かに突き抜けたクソはなく 内容がしょぼい困窮ゲーかな 189 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 05 24.90 ID C/pyszL+0 選評乙! CGが多くてエロが少ないというのはカルマルカを思い出した ロード画面やロード待ちは他の2Dエロゲでも見たことあるけど珍しいのかな? バカ正直にNowLoading...と書くか否かの違いかもしれない 戦闘パートが後半減っていて売りだということと 先頭パートが単調でつまらないことって矛盾してないかな? そこはスベリオンと大きく違うところだと思うけど RPG系エロゲはプレイ経験がないので的はずれならスマン 191 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 09 33.43 ID kUP55kBR0 選評おつ 突如フリーズ……バルドスカイゼロかな? 実は2Dでも絵を何枚も読み込んでるとロード必要よ 3Dとの違いはCPU処理量で、データ量自体はあんまり変わらないのが多い とくにエロゲで画質を良くしたりするとね 192 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 10 31.99 ID 53GiiS6c0 少なくとも一戦に20ターンかかるストーリーはなかったな俺は 193 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 15 42.06 ID yb+0dlv20 オートセーブはないが マップ画面になったらセーブする癖をつければそんなに問題なし。 難易度自体は出たフリーこなしてればさして難しくないが 必殺ゲージが溜まるのに約50秒ほど必要だから レベル上げやスキル振り分け適当だと最初の30秒でgdgdになる。 シナリオパートは演出が・・・ 撃ってきたと台詞があるのに銃声がない 事情等を説明するとき暗転等ないなど残念。 ただSDキャラかわいいし、処理落ちも早々しないと言う点は評価 192 私も現在3章途中だが、20ターンは盛りすぎだと思う 194 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 18 53.52 ID o4rupN/F0 後の方はともかく最初の内は俺も20ターン超えてたな まぁ育成という要素を完全に忘れてたから全然攻撃力上げてないせいだろうけど 195 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 20 00.57 ID 98FQLfDI0 ストーリーそのものは完全な一本道で アイテム使うことでエロゲ的攻略は出来るけどHシーン見れるだけでストーリーには影響ない ってことでいいのかな なんか国が云々ってあったから勢力ごとのルートとかあるのかと思ったけど… あと フリーバトルも有るが、なんと全てストーリー上での戦闘と同じ内容で露骨な手抜き仕様となっている。 ってのは公式の説明にも「一度クリアしたバトルを再プレイできる」って書いてあるからなあ… 196 :名無しさん@初回限定:2014/08/05(火) 23 44 19.65 ID o4rupN/F0 195 そういう説明はあったけど、まぁ求めてるのはそういうもんじゃ無い…って感じかなww 比較対象としては厳しいがこないだのランスみたいにフリー戦闘っていったら個別にオリジナルな内容を用意して欲しいしね 205 :名無しさん@初回限定:2014/08/06(水) 00 14 43.47 ID KKd2HhlT0 メルトピア選評を通読した限りだと 全候補を薙ぎ倒すレベルには満たないんじゃね クソゲアピールは的外れな部分も多いし クソ要素がまとまっていない印象を受ける 選評に書く要素はジックリ絞り込むべきだった 単調なボイス再生で頭痛の所など 光るものがあるだけに惜しい ※注意 以下のコメントフォームは、誰でも好き勝手にコメントを残せるので、その程度のものだとお察しください。またここに何を書こうが本スレには無関係です。 過去のコメントはコチラ
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大奥記 【おおおくき】 ジャンル 権謀術策アドベンチャーゲーム 対応機種 プレイステーション2 メディア DVD-ROM 発売元 グローバル・A・エンタテインメント 開発元 ダフト 発売日 2008年6月5日 定価 6,090円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO C(15歳以上対象) 判定 クソゲー ポイント 2008年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点 しょぼいグラフィックにぎこちない動き時代を無視した言葉や誤字の多さ頻繁で長いロードと無駄に多い空き部屋ストレスゲーだがシナリオの大筋は面白いファミ通クロスレビュー 13点 度重なる発売延期でブームに乗り遅れた クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 概要 ストーリー 問題点 ゲームシステム 演出 シナリオ その他 評価点 総評 余談 参考動画 概要 大奥を題材としたゲーム。情報収集や証拠集めを行う探索パートと悪役を追い詰める申し開きパートを繰り返し、身に降りかかる事件・陰謀を解決して出世することが目的。 プロデューサーは悪代官シリーズのAndy山本。良くも悪くも変なゲームの数々を手掛けてきた氏の作品には珍しく、正当派のリアル路線となっているが…。 ストーリー 幕府の不興を蒙り切腹となった小椋修康の一子「時子」。美しく成長した主人公「時子」は女の幸せを捨て、復讐を果たすべく大奥へ出仕。 密告・裏切りが横行する大奥。時には己の身にも降りかかる。己の潔白を証明し、地位を確立していくのが目的。 大奥の女中と会話、覗き見・聞き耳し証拠を集める。時子は復讐を果たす事が出来るのか? 問題点 ゲームシステム 情報収集と証拠集めのために、とにかくロードと待ち時間がつきまとう仕様。 各人物に聞き込みを行うために宮中を歩き回る必要があり、各部屋は障子などの扉で区切られているのだが、それらの出入りの度にロードが出る上に、フリーズを疑ってしまうほど読み込み時間が長い。 部屋自体も無駄に多く、下記の人物配置もあいまって無人部屋をやたらと見回ることになる。とある人物に会って話を聞くためだけなのに複数の部屋を通過させられる場面も多々ある。 ロードにかかる時間を計測したRTAではなんとクリアタイムの1/3近く(2時間半以上)がロードに使われていることが判明した。当然通常プレイでは更にかかることになるので恐ろしい。 証拠獲得条件も厳しい。偶数・奇数日で配置の違う女中達の証言を規定期間内に得る必要がある。登場人物はしょっちゅう移動する為、目的の人物を見つけるのが困難。 フラグ管理も分かりにくく、一見どうでもよさそうなやり取りが次の話に進むフラグになっていることも多い。そもそもフラグ設定が間違っていて、進め方次第で微妙にシナリオが破綻する箇所もある。 ヒントも一部を除けばあってないようなもので、結果として無数の無人部屋を総当たりで回る必要がある。ロードの長さも相まって苦痛。 KOTYでは「ドラクエに例えるなら延々とサマルトリアの王子を探し続ける作業ゲー」などと言われた。 エリア切り替えの度に見張りに話しかける必要があるが、立ち位置の判定がおかしい。一歩引いた位置でないと反応せず、微調整が面倒である。 日付を変える時などはゲーム内で陽が落ちるのを待たねばならない。これは基本的に任意でスキップするといった省略はできないため、その日の内に集められる証拠を全て揃えた後は日が変わるのをただ待つだけになる。 しかもゲームが進むと起床時間が早まるため、陽が落ちるのにかかる時間も長くなる。証拠集めも複雑化するのでそれに合わせたとも言えるが、ロード以外の部分でもとにかく退屈な時間が続く。 上記のロード問題も含め、ゲームの根幹部分に大問題を抱えているということである。 演出 移動モーションが余りにもお粗末。 一応すり足のつもりなのだろうが、足先以外ろくに動かないせいでホバリングにしか見えない。また、良く見ると頭が左右に揺れており不気味。おまけにダッシュしても姿勢が変わらず、付いたあだ名は「おドム」「MS-09 TOKIKO」。 足音もすり足にしては大きく、ダッシュすると『ドスドスドス』とリズム良く鳴る。 グラフィックにも難あり。 部屋を出入りする際に障子が自動ドアの如く開閉する(*1)、床に映った障子が常に閉まっている(実物の動きと連動していない)、一部の部屋において畳が妙に大きかったり障子の格納スペースが無い(開く際に柱を貫通する)など、一目で分かるような粗が多い。 また、主人公を部屋「長局七」の机へ移動させると貫通する。当たり判定を付け忘れたようだ。 登場人物がやけに多く、主人公を含め35人もの女中がいるのだが、主人公以外は人面魚のようなのっぺり顔ばかり。瞬き・口パク・表情変化なども一切なく、誰が誰だか分かりにくい上に不気味。 効果音が全体的に派手で、台詞送りやメニュー選択のひとつひとつに「キキン」「ジャキン」などと拍子木のような鋭い音が入る。盛り上げるべき申し開きパートはともかく、落ち着いたBGMの会話場面でも同様なので少々うっとうしい。 前述した障子の開け閉めも、まるで襖に車輪でも付いているかのような効果音が鳴るため見た目と合っていない。すり足の足音もそうだが、細かい部分のSEにも違和感がある有様。 登場人物に話しかけるとたまにボイスが流れるが、台詞通りではなく「時子様、ご機嫌麗しゅうございます」「何か?」といった短いもの。それらを無理やり使い回した結果、語気すら一致しないケースが多々ある。 また、女中「お瑠璃」と「おみさ」のボイスが使い回し。 シナリオ シナリオの大筋はなかなか面白いのだが、「主人公が毎月のように濡れ衣を着せられつつスピード出世」「悪事を暴かれた者の大半が謹慎などの軽い刑で済む(*2)」といった強引な部分も目立つ。 1年という短いシナリオの弊害なのか、誰も彼もが主人公を裏切っていく。終盤ともなれば、主人公に対して潔白なキャラは数名しか残らない。 シナリオ分岐は「5ヶ月目に存在する、失敗するとバッドエンド直行の分岐」と「最終月に存在する、3つのEDのどれになるか選択される分岐」の2つだけ。 時代考証が不十分。 物語当初、御台所と側室は出身地の京に帰っている。本来、お手付きとなった女性は城から出られない。 主人公や周囲の女性たちの言葉遣いが「してみちゃう」「やばい」「アッタマきた」などと現代的で、「デマ」「アリバイ」といった単語まで飛び出す。 他にも「*ピクッ*」「(バカバカバカバカッ!お瑠璃のバカッ!!)」「待てい、小娘ッ!!」「ブッ飛ばしていくわよぉー!!」など、もはやギャグにしか見えないものすらある。 「これから」となる部分を「これkら」と表示するという、明らかなタイピングミスが見られる。これ以外にも漢字の間違いが散見されるなど、会話劇を主軸にしたゲームでありながら誤字が目立つ。前述の時代に合わない言葉もそうだが、雰囲気台無しである。 その他 設定で変更できる項目が音声関連の3つしかない。 同じくクソゲーとして有名な『デスクリムゾン』になぞらえて「充実した設定」と揶揄された。クロスレビュー13点といい、何かと因縁を感じさせる。 バグもあり、上記の誤字やグラフィックミスのような小さなものから、見張りの姿が消える現象が起きたりと大小様々なバグが確認されている。 評価点 申し開きパートは、月を追うごとに盛り上がりつつ難易度も上昇していくので、それなりにやりごたえがある。特に10月・11月の申し開きパートはかなり完成度が高い。 証拠不十分な状況で推理を連鎖させて立ち向かう回や、逆に 最初から半ば戦意喪失している相手を充実した証拠で公開処刑する 回など一風変わった戦いもあり、申し開きパートに限って言えばなかなかプレイヤーを飽きさせない構成になっている。 ただ最初の4月分が(チュートリアルにしても)流石に単調な構成で、それが悪評として広まってしまった部分がある。 移動中の尻の動きだけは「2年も時間をかけたのはこの為か」と言われる程にリアルである。 主人公「時子」の声優は瑞沢渓氏。本作でボイスが流れるシーンは少ないが、どことなく艶やかな演技が素晴らしい。水風呂に驚く声は特にエロい。 種類は少ないものの、和調のBGMは高く評価されており、特に申し開きBGMは人気が高い。 シナリオの大筋は(突っ込みどころも多いが)秀逸との評判。 お約束のいじめや陥れから幕府の闇まで取り揃え、徐々に謎が明らかになるシナリオは実に壮大である。 たまに思い出したかのようにボイスや一枚絵が入る…が、この一枚絵、怖いシーンばっかりである。特に女中「茜」のものは必見。 総評 大奥版「逆転裁判」とでも言うような申し開きパートに関しては、意外にも完成度はなかなか高い。 終盤にかけて盛り上がりを見せるシナリオ、秀逸なBGMなど、光る点は決して少なくない。 だが、証拠集めパートの単調さと、その面倒さを助長するロードの長さ、さらには全体的に漂うチープさは如何ともしがたく、そうした評価点も台無しになってしまっている。 褒められる点が無いわけではないが、残念ながら 「ドラマに便乗し(ようとし)たクソゲー」 と切り捨てられても仕方のない作品と言えるだろう。 余談 本作は、2003~05年頃に放送していたドラマ『大奥』ブームに便乗した企画であったと思われる。 しかし度重なる発売延期が発生し、当初は2006年9月14日発売だったのが2008年6月5日と約1年9ヶ月も伸びた。 一応、この時期は大河ドラマで大奥を中心にストーリー展開していた『篤姫』が放送されており、タイミングには恵まれていたのだが…。 開発会社であるダフトの公式サイトでは、「プログラム以外には一切関わっていない」との声明が出され、この様は「リアル申し開き」などと言われた。もっとも、そのプログラムにも問題はあるのだが。 声明後しばらくしたのちダフトのホームページにアクセス出来なくなり、現在消息不明となっている。会社に何かあったのだろうか? とあるやる夫作品にて本作のプロデューサーに取材が行われ、さらにスレに本人が降臨、開発の裏事情などが明かされた。 詳しくはココ。本人降臨の様子はココで。 ただ、コメント欄でも指摘されているように、当時から実情と照らし合わせると明らかに誤った、おかしな部分が多いと言う指摘があった。にもかかわらず「ネットで本人登場の内部告発」と言う事で持て囃され、本記事でも「貴重な内容」「ゲーム業界を志す人は特に必見」と持ち上げられていた。 だがその後2019年に、今度は元ダフト社長が「リアル申し開き」をする動画がアップされる。内容はその元社長視点での大奥記の顛末と、上記にあるプロデューサー側の申し開きに対する反論というか苦言といったもの。端的に纏めると「やる夫スレに降臨した開発者こそが、実は戦犯」と言う内容である。 真っ向から対立するためどちらの意見が正しいかは不明だが、上にある通り開発者の発言にいろいろとおかしな部分が多い点から、現在では元社長の方が信憑性が高い、と言う説が主流。 + 該当動画はこちら タイトルロゴが大「臭」記に見えると言われる事もある。 通称「OOK」「大奥」。2008年KOTY七英雄の一つ。ファミ通クロスレビューで1996年8月の『デスクリムゾン』(SS/エコール)に並ぶ3/3/4/3の計13点の低得点を叩きだしたことで話題になった。 ファミ通クロスレビューで同じ総合13点を記録した事で『デスクリムゾン』がしばしば引き合いに出されるが、『デスクリムゾン』と本作の間には他にも13点を記録したソフトが存在する。例を挙げると『THE MASTERS FIGHTER』(PS/1997年11月/シネマサプライ)、『バトルマスター』(PS/1998年1月/たき工房)、『サッカーやろう! ~チャレンジ・ザ・ワールド~』(WS/1999年8月/ココナッツジャパンエンターテイメント)、『SIMPLE 1500 シリーズ Vol.33 THE 卓球』(PS/2000年8月/ディースリー・パブリッシャー)がそれに該当する。 ちなみに2018年10月現在、クロスレビューで13点を記録した据置機ソフトは、『サッカーやろう!』を除くこれらに『港のトレイジア』(MD/1992年2月/RIOT・日本テレネット)を加えた6本のみである。 発売直後はKOTY大賞もう決まりと言われていたが、結局大賞にはならなかった。この後に強敵が続々と登場するとは誰が想像しただろうか… 前年にも似たような話があったが。 KOTYで挙げられていた問題点も「自動ドア」「当たり判定」「誤字」など他のゲームにも当てはまる要素が多かったのが落選理由だろうか。とはいえ、ロードと待ち時間の苦痛さは如何ともしがたいが…。 一応、マイナーなゲーム故に粗探しをされてしまった感はある。実際、グラフィックに関しては同社の1年前に出した『悪代官3』と大して変わらず、自動ドアもほぼ同じであった。もっとも、『悪代官』シリーズが「史実を無視しまくったリアルタイムアクション」だったからこそ問題なかったとも言えるのだが。 「グラフィック面の悪さからKOTYに持ち込まれた」「シナリオ部分は好評」「ネタ要素が多い」といった点ではこれとかこれに近いものがある。 しかし本作がクソゲーとしての誹りを逃れられなかったのは、やはり根本的なゲームとしての単調さ、作りの雑さが原因だろう。 クソゲーとバカゲーは紙一重 と言われることがあるが、本作はその好例と言えるかもしれない。 参考動画 + ... http //www.nicovideo.jp/watch/sm3618067
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戦国天下統一 【せんごくてんかとういつ】 ジャンル 戦国大河シミュレーション 対応機種 プレイステーション2プレイステーション・ポータブル 発売元 システムソフト・アルファー 開発元 ペガサスジャパン 発売日 2009年3月26日 価格 【PS2】7,140円【PSP】6,090円(全て税込) 廉価版 【PS2】2010年6月3日/3,990円【PSP】2012年2月2日/3,129円(全て税込) 配信 【PSP】2010年1月29日/3,065円(税込) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 クソゲー 劣化ゲー ポイント 2009年クソゲーオブザイヤー据え置き機及び携帯機部門次点 元作品も酷いが、こっちは更に酷いパッケージ詐欺クラスのグラフィック不親切極まりないインターフェイスバランス皆無の戦闘システム二重の意味で「つかえない」部下たちワープ航法&フリーズ頻発&顔面統一 クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 天下統一シリーズ 概要 特徴 問題点 評価点 総評 余談 概要 PCで発売された戦国シミュレーション『天下統一V』の移植作。「天下」や「戦国」と呼ばれている。 CS機ではPS版『天下統一』以来10年ぶりのシリーズ新作で、初のシステムソフト・アルファー製作でもある。 PC版の時点でかなり酷評されていたが、PC版にはなかった新たな問題点も生まれてしまった。 特徴 PC版の全4本のシナリオに加え、1本追加されている。 ただし、PS2/PSP版でそれぞれ異なる年代のシナリオが追加されている為、全部のシナリオをプレイするには両方とも購入せねばならず、シナリオ自体も過去シリーズでも存在した年代のものなので、そこまで新鮮味はない。 シリーズ初の当主エディット機能。ユーザーの作成した新武将を当主にしてプレイできる。 PC版の「一騎討ち」に追加要素。 野戦で制限ターン数内に決着がつかない場合に相手に申し込めるシリーズ初の要素「一騎討ち」だが、その対戦方法がなぜかカードゲーム。PC版の時点で決して評判は良いとはいえなかった。ON/OFF機能有。 ヘルプ機能の搭載。 歴史シミュレーション初心者向けのヘルプをうたっているが、インターフェイスの悪さもあいまって、使い勝手はあまり良くはない。 3500名以上の登場武将。拠点となる城の数600。 本作というよりPC版の時点での特徴だが、おそらくPC用でも家庭用でも市販ゲームに限れば、これだけの数が登場する歴史シミュレーションは現時点では本作の他にはないかと思われる。 マイナー過ぎて、ネット検索や人名辞典ではそうそう出てこない武将も多数登場する。 信長の野望シリーズ(『覇王伝PK』以降)やDS版のように、各武将の列伝を見られる機能などはないが、公式サイトのスペシャルコンテンツ「戦国覇者への道」内で、いくつかの大名家と武将について解説されている。 1つのシナリオで同時にこの人数が登場する訳ではないが、数が多い分、当然処理するデータも増えており、本作のテンポが悪い一因になっていると思われる。 武将の顔画像の導入 こちらもPC版時点での特徴だが、画像の出来にかなりの難有り。詳しくは後述の問題点参照。 女性キャラクターの導入 こちらもPC版時点での特徴。「血縁」の概念も導入されたことから、他国との婚姻同盟や、家臣に嫁がせて一門衆にしたり、「信長の野望」シリーズよろしく姫武将にもできる。 問題点 グラフィック グラフィックが異常なまでに低品質で、特に戦闘画面はPS初期の水準にも満たない。 シリーズ初導入の顔画像だが、過去の「信長の野望」シリーズですら数種類の顔画像を使用していたのに、今作のほとんどの顔画像は「モ武将」「顔面統一」と揶揄される、色を変えただけの全く同じものの使いまわし。 坊官や内政型の武将であっても、甲冑を着た顔画像になっている。 織田信長などの有名どころや各陣営の大将はさすがに専用の顔画像だが、他社の歴史ゲームであれば、専用の顔画像が割り当てられていそうな、歴史好きには著名な武将でも、大抵はモ武将である。 また、顔画像自体も作画崩壊しており愛着が持てず、パッケージイラストのようなリアルさ、格好よさは全く感じられない。にもかかわらず、DS版にも流用されている。 PC版ではこの作画崩壊としかいいようの無い劇画風顔画像の他に、現代風のものもある。現代風はリアリティの観点で一部の歴史ゲーム好きからの批判もあるが、クオリティ自体はそこそこ見られるレベルである。本作に後者が採用されなかった理由は不明。 姫だけは、シリーズ初の女性キャラ導入だったためか顔画像がやたら豊富。しかも、クオリティもそこそこ見られるレベル。 前作までのシリーズでは、武将の顔画像自体がないのが特徴だった。それ以外のグラフィックも決して力を入れているシリーズではない。しかし、戦国時代のシミュレートを重視した禁欲的な作風と相まって、むしろシリーズの個性と見られていた。中途半端なグラフィックはない方がマシと知らしめた本作の追加要素だった。 システム CPUの思考時間が頻度が高い上に10秒程度あり、テンポが全体的に悪い。 内政においてプレイヤーをイラつかせる仕様の数々 家臣一覧を見る場合は、いちいち情報→詳細→詳細と選び続けないといけない。 持城の一覧を表示する事ができないため、管理が非常に面倒。 全国マップのカーソルが意味を成していない為、国内マップに切り替えて、隣国の城を選択していかないと目当ての城の情報を見られない。 離島には移動出来ない為、全国城一覧から探していくしかない。 コマンド実行時に該当する城の情報が表示されないため、内政も戦争も実行したい城の名前を事前に確認して覚える必要がある。 落城させても、その城にいた武将が配下になることは皆無で、内応→引き抜きと手順を踏む必要がある。しかし、そのコマンドを実行出来る武将には条件があり、条件自体が何処にも書いていない。 俸禄(給料みたいなもの)を限界まで上げても不満を言う貪欲な部下。 戦争関連にも数多く存在するトンデモ仕様。 海上に移動距離という概念がないのか、遠隔地にいる大名がワープして突然上陸してくるという有り得ない事がそこら中で起こり、混乱させられる。 どんなに堅い城であっても、強襲であっさり城を落とせる。 武将が仕官した瞬間に出奔する。忠義の欠片も感じられない。 「禄高が低く、自分の才能が適切に評価されていない」から出奔したという解釈もできるが、本作に禄高の概念はない。 バグが多い上に、メーカー側からはその対処がまともに行われていない。フリーズも多発。 評価点 特にないと言っても過言ではないが、挙げるとすれば他の歴史シミュレーションよりも、豊富かつマイナーな武将、城が登場する事が挙げられる。 もっとも、武将に関しては上述の通り顔面統一仕様なので、それによって愛着が湧く……などという事はあまりないと思われる。 また、これは移植元のPC版から言える事なので、本作独自の評価点とするべきか少々疑問ではある。 本作独自の評価点を強いて挙げるとするならば、既存大名の代わりにプレイヤーが設定したオリジナルの当主を置くことができる点くらいか。 三國志シリーズの新勢力(新君主)のようなシステムだが、既存大名を潰してまでやりたいと言われると微妙なところである。 総評 グラフィックの低品質さ、インターフェースや仕様の悪さ、バグなど、どこから見てもクソと言わざるを得ない。 本作は移植作である以上、せめてバグやインターフェースは何とかできたはずである。 『天下統一』シリーズの始祖である『天下統一』は、『信長の野望』と人気を二分する作品であった。 しかし、シリーズを重ねるごとに問題点が増加していき、本作においてついにクソゲーオブザイヤー次点作になるまでになってしまった。 次作があるのなら、シリーズの復権を願うばかりである。 余談 シリーズ作品(*1)の公式サイトでは「※本製品については、ミューズソフト株式会社および黒田幸弘氏は、いっさい関わっておりません。」と書かれている。 初代において製作に関って以降、監修として名前だけ出していた黒田幸弘氏があまりの酷さに名前の削除を求めたためとか。 後にファミ通の企画「あのゲームが失敗した理由」に取り上げられたが、反省や問題点の理解が全く出来ておらず、購入者を呆れさせた。 KOTYでは、発売後にプレイ報告はあったが選評はなく、年末になってようやくまともにプレイした選評が届いた。 PS2版は2009年KOTY四天王の1つに挙がった。 『真・戦国天下統一 ~群雄たちの争乱~』以降、新作の発表すらない状態が続いていたが、2023年6月に『天下統一SSB』が発表された。 ダウンロード版は2023年7月3日に発売され、パッケージ版も2023年7月27日に発売された。
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選評 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 49本目http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1373645324/722 名前:少女神域[sage] 投稿日:2013/08/13(火) NY AN NY.AN ID +1/ov0vB0 [1/5]少女神域∽少女天獄は2013年4月26日にLassより発売された作品だ代表作「11eyes」がアニメ化されるなど、それなりの知名度があるメーカーだとは思う今作はLassの伝統的な流れを受けた異能力系ファンタジー風の作風となっていた 。 。 。。キャッチコピーは「物語は、いつも幸福な結末(ハッピーエンド)とは限らない。」結果としてゲームそのものがBADENDを迎えてしまったわけだが…今作の大きな問題点は、ズバリっ、シナリオである絵や音楽はいつものLass。つまり良くも悪くもないだがシナリオ単体でも十分にクソゲーとして成立させてしまうのが今作の恐ろしさだろう今作はシナリオの至る所に伏線が散りばめられており、ユーザーはスキップでシナリオを飛ばすことを許されない仕様となっているといっても、物語の序盤はLassらしいバトルや陰湿な煽り合いが全く無く、むしろちょっとしたシリアス系ラブコメな雰囲気を醸し出しているのである「舞台の街をヒロインたちと一緒に紹介しますよ」と、ただそれだけなのだそして苦痛なのが、その案内や馴れ合いのテキストが冗長だということか今作のキャッチコピーにもある通りで、ユーザーは昨今絶滅しかかっているシリアスグロ系展開を求めているなのにひたすら続く観光案内シナリオついついスキップしてしまうと、所々挟まれてくる物語の鍵をスルーしてしまうだが、スキップしないと延々とつまらないシナリオを読み続けることになるというジレンマに陥るのだそれに拍車をかけるのが、文字上に濫用される強調記号最初は「これも伏線なのか?」と中止するため通読する速度がさらに落ちることになる結局、これはライターがカッコつけてるだけだと気づけば軽く流せるのだが、いちいちそういう素振りを入れるので冗長さに拍車をかけてしまっているのだこの展開が物語のおよそ半分程度まで続く過去作であれば、日常と非日常(=グロ)が交互に現れユーザーの戦意を上手く保つ試みがなされていた今作にはそれがなく、この冗長だが飛ばせない日常シーンでリタイアするユーザーは多かっただろうこの苦行を突破すると、いよいよ物語がまってましたとばかりに鬱グロ展開に入っていく、のだが、登場人物の多さ、難読漢字の濫用が著しく、理解がなかなか進まない状況になってしまう過去の書物の知識(=世界史の知識)をふんだんに要求してくるため、高校時代にある程度世界史の成績が良かった人でないと理解がおぼつかなくなってしまうかくいう当方は高校時代、世界史で赤点を取るほどの馬鹿だったため、中国史や西欧史の知識がなく、チンプンカンプンになってしまった物語はヒロインの親を巻き込んだ殺し合いに発展し、主人公は倒れ、そして化け物に変身してしまうだがその一連の場面が呆気なく、どういうこっちゃ?となってしまうのだなんか主人公を助けるためにヒロインが立ち上がるっぽい。けどなんで?と…そして主人公を拉致って逃亡を図るも、結局主人公は化け物として完成されて終了するてか拉致る意味あったの?と疑問に思ってしまっては負けだLass伝統の噛ませ犬「広原」の出番を奪ってはいけないと考えるべきだろうなお、今作は親切設計になっている箇所があり、どんな選択肢を選んでも、後半のヒロイン選択場面の選択肢だけで、各ヒロイン個別に入ることが出来るつまり、どんなに前の選択肢で浮気しまくってもいいわけですねこのあたりはユーザーの心を掴もうと躍起になってるな、と痛感できるだろうその上、個別に入った後も展開は妹√以外は全く同じで、ラストの選択肢の選び方、その先の展開も同じ自分が死んでヒロインとお腹の中の子が生き残る展開が、主人公がヒロインを取り込んで終了するエンドの2つだけ妹√も似たようなもんで、妹を道連れにするか、主人公が死んで妹が生き残るかのどちらかだけそのため、4人いるヒロインのうち、誰か1人をクリアしてしまえばそれで世界観は全部わかったつもりになる、ようには作られているようである言い方を変えれば、シナリオを考えるのがめんどくさかったのだろう共通シナリオが酷すぎたこともあり、それらに耐え切れずスキップするユーザーにとっては、最初から最後までよくわからないままゲームが終わってしまった、となってしまう意地でスキップを使わずきちんと読んだとしても、その先にはユーザーのアカデミックな知識を要求されるという、非常に『頭がいい』人向けの作品に仕上がったのが今作であったと言えるまぁ、つまりは誰にも理解されない作品に仕上がってしまったのであるそれだけでなく、全体的にあまりにも「匂わせすぎ」な書き方が目立つせいで、行間を完全に読みきる事を要求されているアスペ乙、ときちんと説明して書くのももちろん問題だが、書かなさすぎも大きな問題だと再認識したまた、今作でLassが伝えたかったキャッチコピーが全く伝わってこないのが問題だろうというか、とりあえず殺しあってどちらかが生き残って死にました、がLassが伝えたいBADENDなのだろうか…?アイデア自体は良かったのかもしれないが、ユーザーにどう理解してもらうか、という視点が足りなさすぎだった最後に一言この作品を掴まされたユーザーをBADENDに導くのはやめてください
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ドラちゃん 【どらちゃん】 ジャンル アクションゲーム 対応機種 アーケード 発売元 クラール電子 開発元 アルファ電子 発売日 1980年 判定 クソゲー ポイント ドラえもんである必要性皆無単体のゲームとして普通にクソゲー 概要 ゲーム内容 問題点 評価点 総評 余談 プレイ動画 概要 のちに名作アーケードゲーム『クラッシュローラー』をリリースすることで有名になったクラール電子が発売したアーケードゲーム。 『クラッシュローラー』と同様に開発自体はアルファ電子(後のADK)が行っている。 本作は国民的キャラクター『ドラえもん』を題材としているが、あろうことか版元の小学館に無許可で発売され、裁判の末に回収処分となった(詳細は「余談」を参照)。それゆえ現在では幻のゲームと言われることも多い作品である。 ゲーム内容 4方向レバーで車を東西南北に動かす。ボタンで加速が可能。 追ってくる敵から逃げながらドットを集めて画面上部の赤い壁に付いたトゲを取り除く。 するとトゲがなくなって赤い壁に穴があき、その隙間を通れるようになる。その後ドラえもんに体当たりしてステージクリア。 ステージクリアごとにボーナスステージが登場する。一度だけボタンでハートを画面下から上向きに発射してドラえもんに当たるようハートの軌道を左右に操作するというもの。 ステージにはたまに点滅ドットが現れる。これを取ると蛇が現れ、敵を一体食べてくれる。しかし蛇は敵を食べると消滅するため、複数の敵を倒したい場合は複数点滅ドットを取る必要がある。 5000点到達でエクステンドとして残り機体が1ふえる。 問題点 単調かつ理解しがたいゲームシステム 本作はステージが1種類しかなく、敵キャラも犬・猫・猿の3種類あるが追尾アルゴリズムはどれも同じである。 そのためゲーム後半はワンパターンになりやすく、飽きやすい。同年発売『ドラキュラハンター』のように戦略性を持たせたシステムでもなければ、同じく1980年『クレイジー・クライマー』のようにとっさのアドリブ操作がものをいう作品としても完成度が低い。 それだけならまだしも、これらの敵は動きが妙にトリッキーで先を読みにくく、おまけに縦への移動がなぜか8ドット単位で急に動くという雑な仕様なため頻繁にぶつかりやすい。 敵を倒すのが運ゲーですぐに詰み、ゲームバランスが完全に崩壊しており劣悪である。 特徴の欄にもあるように、本作で敵を倒す唯一の方法は不定期に現れる点滅したドットを取ること。しかしその演出はなぜか蛇が画面上からやってきて接触した敵を食べて消すという意味不明なもの。何故こうなったのだろうか? そして本作はステージクリアで敵の数が一つ増えるという特徴があり、この蛇が攻略に重要である。 最低でも1ステージにつき1体蛇に敵を食べさせる事をステージ毎にしておかないと、後のステージでは敵が4~6体ほど平気で現れてすぐ囲まれる。つまり詰む。 しかし蛇を呼ぶための点滅ドットは出現する場所もタイミングも完全ランダム。そのためドラえもんに体当たりするまでどうにかして点滅ドットを取れないと詰む。 取れそうな位置に点滅ドットが出現したら取りに行きたいのだが、先にも述べたように敵の動きはトリッキーかつ急に8ドット単位で縦移動する。そのため自機が斜め移動できないのも相まって敵にぶつかり、詰む。 加えて、運よくドットを取れたとしても、蛇の横座標も完全ランダムである。そのため仮に蛇がきた所で「蛇と敵キャラの座標がずれて食べられない」という現象が起きるため詰む。 「なら時間をかけて待機すれば…」と画面の前のあなたは思うだろうが、本作は永久パターン対策として時間制限がある。そのためずっと点滅ドットを取らずにいると自機が爆発してやり直しであるため詰む。 このようにゲームバランスは完全に崩壊しており、一度ピンチに陥ったが最後、個人の実力や技量で持ち直すことが不可能なクソゲーとなっている。 また点滅ドットに自機を重ねるとそれだけで何重にも取得スコアが入る仕様(バグ?)もあり、残機が増える。作り込みの甘さも目立つ。 ドラえもんを題材にする必然性が皆無 無断使用してまでドラえもん素材を使っている割に、ここまで記してきた通りゲームシステムにドラえもん的要素は一切ない。 ステージにいる敵キャラは本作オリジナルの犬や猫や猿といった動物(*1)であり、絵柄も藤子不二雄タッチではない。ドラえもんの天敵という設定のネズミも出てこない。 評価点 ドラえもんのグラフィックは1980年という時代にしては良くできている。 また、基板には日本語フォントのデータが用意できるほどの容量を確保できない時代にタイトル画面で複数の球体を並べて「ドラちゃん」と日本語表記しているのも芸が細かい。 制限時間が来ると自機が強制的に爆発する仕様であり永久パターン防止の役割が機能している。 赤い壁を越えるとドットは復活するため、「ドラえもんに体当たりするまでいくつドットを取れるか」というやりこみ要素を見いだせる。 総評 「理解しがたいゲームシステム」「劣悪なバランス」「ドラえもんにする必然性が皆無」と、ドラえもんのゲームとしてもアクションゲームとしても中身がスカスカな子どもだましでしかなく、80年代最初期のゲームということを考慮しても酷い作品であることは否定できない。 諸事情からほぼすべての基板が回収処分されてしまったため、今では稼動している機体を拝む事はほぼ不可能であろう、幻のクソゲーである。 余談 リリースされた当時は1983年のパックマン事件(*2)を発端とした1985年の著作権改正によるプログラムの著作権保護が明文化される前だった事もあり、業界全体においては著作権の概念や法規意識が浸透していなかった時期であった。 実際、音楽を権利者に無断でBGMに使用している作品は本作以外にも散見されているが、発生した当時から著作権に厳しい姿勢をとっている小学館の、それも随一の人気と知名度を誇る作品そのものを無許可でゲーム化したという事実は時代を鑑みてもやはり大問題である。 結果としてクラール電子は小学館に訴えられ、上述の通り本作のアーケード基板はそのほとんどが回収処分されることとなってしまった。 本作のマイナーチェンジ版として、のちに『ドラミちゃん』が少数製造された。 しかしそちらは製造枚数が本作よりさらに少ないことに加えクラール電子が訴えられたことにより基板はほぼ全て回収処分、現在では全くと言って良いほどお目にかかれないものとなっている。 本作でのマイナスイメージを払拭しようとしたのか、後に発売された『クラッシュローラー』以降に発売されたクラール電子のクレジットは「CRAUL DENSHI」から「KURAL TWT」へ、さらにその続編である『コロスケローラー』以降は「KURAL ELECTRIC LTD」へと表記を変更している。 プレイ動画 + ...
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ブランド UnN/A ジャンル 日常系学園ADV メディア DVD-ROM 原画 雪路時愛 シナリオ 大生直夜、帝 発売日 2017/08/25 定価 9,504円(税込) 選評 【2017】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 6本目 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1502448249/ 561: 恋愛教室選評 ◆wT1lR7Pglw :2017/09/02(土) 00 04 38 ID wsC66glo 恋愛教室 ジャンル 日常系学園ADV(18禁) ブランド UnN/A(アン・エヌ・エー) 発売日 2017年8月25日 価格 8,800円+税 新ブランドUnN/Aの処女作として発売された本作は、16人のヒロインの中からユーザーの投票によって攻略対象が選出されるという、画期的なコンセプトのもとに発表された。 本作は、インストーラーが起動するまでに数分かかり、仕方なくDVDから直接起動させようとしたプレイヤーは、2GBにも満たない本作の容量を目の当たりにし、ゲームを起動するまでもなく言いようのない不安に駆られる事だろう。 余りにも簡素なメニュー画面(後述)を乗り越え、ゲームを始めたプレイヤーは、転入生である主人公と同じく、理不尽な質問攻めを受ける事となる。 パンツはブリーフ派かトランク派(原文ママ)か、出身は何処か、白米とパンのどちらが好きか、などの至極どうでも良い10を超える質問の、その全てに選択肢を以て答える事となるのだ。 また、これらの質問はのちのルート分岐にも関係なく、殆どの質問における選択肢は、素直に答えるか適当にはぐらかすかなどと言ったものしかなく、その必要性には疑問を感じざるを得ない。 ゲーム開始から十分程度で押し寄せるこれら一連の流れにも感じられるように、危険な香りを漂わせる今作は、やはりというべきか数多くの問題点を抱えていた。 ○システム面 バグ 本作には致命的な物を含め、大小さまざまなバグが存在している。 その最たるものは、特定のシーンに突入すると「致命的なエラーが発生しました」という文言とともに発生する、進行不能バグであろう。 幸いこのバグはv1.10によって修正されているものの、自ら宣言した修正パッチ公開の期限を当然のごとく踏み倒したのは新ブランド故の愛嬌であろうか。 パッチ適応後にも、まったく同じ放課後が二日にわたって二度訪れるバグや、地の文とまったく関係のないボイスが流れ出すバグ、喋っている人物の背後に関係のない人物が数人重なるように出現し、一言も話さず消えていくバグ、エンディングにおいて真っ暗な画面に音楽だけ流れ続けるバグなど、細かなバグは枚挙にいとまがない UI 本作をプレイしているうちに、その極めて簡素なUIにも目を向ける事となるだろう。 ゲーム開始直後たったの4項目しかないメニュー画面 +... や、必要な要素すらも削ぎ落としたバックログ画面 +... 等、低価格の同人ゲームですらもう少し凝っているのではないかという始末である。 また、本作にはエロゲ―の必須要素ともいえるシーン回想モードが実装されていない。 セーブしていないHシーンをもう一度見ようと思えば、場面転換の度にいちいち解除されるスキップモードを利用しながらやり直すしかない。 ○シナリオ面 シナリオにおける大きな問題点として、とてもではないがフルプライスとは思えない薄さが挙げられるだろう。 特に個別ルートにおいては、パッケージヒロイン二人ですら お見合いの話が来ました→俺が話をしに行く!→エンディング この学校が共学になるの嫌!→俺の両親に頼む!→エンディング といったように、問題に対する始末であり、解決に至る過程についてもエピローグで1,2クリック分触れて終了である。 また、投票によって選ばれた二人においては 妹が風邪をひいたのでそれにかこつけて数日ずる休みしてセックスしました、終わり 学校に通いながらセックスしました、終わり など、問題が起きる事すらない。 公式サイト曰く 本作が投票で攻略ヒロインを決めるのは、大勢の女の子を相手にすることで内容の薄いゲームにならないようにするためです。 厳選されたヒロインとだけ愛を育み、体を重ね合い、作品の中でしっかりとした恋愛劇を描きます。 とあるが、その内容は薄いを通り越してあまりにもお粗末なものである。 やはり16人もいるヒロインに対して、ライター二人というのは無理があるのではなかろうか。 また、特定ルートにおいて主人公の言動が畜生のそれとなり、 女性に対し、俺は自分の物は大切にする主義なんだ、等とのたまい女性を唐突に物扱いをしたり、 破瓜直前に目覚めたものの、眠っているヒロインの処女を一切の躊躇なく奪いに行く様などには絶句である。 さらに、多くの伏線を投げっぱなしで回収しない。 妹は何かしらの病気である、というような説明をされるが、上記の妹ルートにおいてもそういった部分には一切触れず。 主人公の旧姓のようなものが出てきて、忌まわしい苗字だ、などという言葉が出て来るが、それについても自分を捨てた、等と言う事が1,2文出てきて終わりである。 これら数多くの問題を目の前にしては、第二回投票の少なすぎる得票数や、主人公の鬱陶しい喘ぎなど些細な事であろうか。 このように数多くの問題点を抱えた今作であるが、投票でヒロインを決定する、という前衛的な企画には称賛するべきところも有るかもしれない。 だが、あらゆる方向性でプレイヤーを苦しめに来るその様子は、紛うことなきクソゲーと言えるだろう。
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ブランド アトリエさくら Team.NTR ジャンル アドベンチャー メディア DVD-ROM 原画 綾風柳晶 シナリオ 中森南文里 発売日 2019/7/26 価格 2,800円(税別) 選評 【2019】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 避難所 2本目 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58331/1559821854/ 567: 寝取られ妻・絵理奈 選評 ◆Ra9j1sVq3. :2019/07/30(火) 16 48 09 ID 30t8YOYY 寝取られ妻・絵理奈 ~愛する妻は他の男の上で腰を振る~ ジャンル アドベンチャー ブランド アトリエさくら Team.NTR 発売日 2019年7月26日 価格 2800円+税 6月末に「淫らに堕ちる、最愛彼女」をリリースしたアトリエさくら Team.NTRの新作。 前作の最愛彼女はNTRなのかはさておき話としては一応成立しておりまだマシであったが今作は完全にイカれてしまっている。 ○登場人物 西田 伸二郎 本作の主人公。 大学でヒロインと知り合い、その後大学を休学してヒロインと駆け落ちした。 いつヒロインを連れ戻しに来る奴が現れるか分からないのでなるべく目を離すまいと在宅ワークで生活費を稼いでいる。 鴻ノ池 絵理奈 本作のヒロイン。 バリバリのお嬢様育ちだったが普通の大学生として在学してる間に主人公と知り合う。 現在主人公と駆け落ち先で同居しており、主人公曰く「事実婚の妻」らしい。 作中ではキチガイじみた言動が目立つが実際ガチのキチガイである。詳しくは後述。 冷泉 敏彦 絵里奈の幼馴染で元婚約者。(元と主人公に呼ばれているが別に婚約は解消された訳では無いので正当な婚約者のはずだが・・・) 主人公曰く「金持ちらしくいけ好かない奴」らしいがあまりそういう雰囲気は無い。 おそらく作中で最もマシな人物。 ○シナリオ フルコンプまで2時間かからない位とボリューム自体はロープライス相応。 終盤まで一本道だが選択肢いかんで5つのエンディングが有る。 共通部分 ヒロインと駆け落ちして半年。 在宅ワークで生活費を稼ぎ駆け落ち生活を続ける主人公と絵里奈であったが主人公の仕事が上手く行かなくなって来た為に生活費に困窮し始める。 そんな折、今まで影も見せなかった敏彦から宅配便が送られてきた上に主人公に呼び出す電話をしてくる。 絵里奈に注意を促す主人公だがとっくの昔から敏彦と連絡先交換してると言い放つ絵里奈。 何故敏彦や絵里奈の実家が殴り込んで来ないのか不思議に思う主人公であったが取り敢えず敏彦の呼び出しに応じ待ち合わせ場所に向かう。 待ち合わせ場所に現れた敏彦に主人公は絵里奈を連れ戻す気なのか問いただすが、別にそんな気も無いし絵里奈の実家にも知らせてないと言う。 一安心した主人公であったが敏彦に駆け落ち生活を続ける資金が無い事実を突かれてしまう。 そんな主人公に対して敏彦は絵里奈と風呂に入らせてくれれば1ヶ月の生活費を貸すと提案する。 初めは拒否する主人公であったが金が無い事実に屈し絵里奈にこの提案を伝える。 てっきり絵里奈は嫌がってくれる物だと思ってたがアッサリ受諾する上に一緒に風呂なんて子供の時以来だと大はしゃぎする。 この態度に主人公は訝しむが自分の為に嫌な気持ちを抑えてくれているのだと思いこむ。 結局この場は本当に風呂に入っただけで約束通り敏彦は生活費を貸してくれるのであった。 主人公は生活費の為にこんな事を絵里奈にさせてはいけないと口だけは達者に語るが結局それから毎月絵里奈を敏彦に差し出しては生活費を貸して貰う。 敏彦が絵里奈に行う行為は毎月エスカレートして行きその内中出しセックスまで行うが絵里奈は相変わらず全く嫌がらないどころか非常に嬉しそうに行為に及ぶ。 この態度を不思議に思う主人公に敏彦は「お前はまだ絵里奈の本当の姿を理解出来ないのか?」と詰る。 ある日敏彦から「今日こそ絵里奈の真実を教えてやるから2人で俺の家に来い」と連絡が有り渋々主人公は絵里奈を連れて敏彦の家に向かう。 家に着くと敏彦は主人公と絵里奈でセックスをするように指示する。 主人公は嫌がったものの絵里奈はノリノリで結局敏彦の前でセックスをする2人。 行為の後に主人公が一息ついていると、なんと敏彦も絵里奈とセックスすると言い出す。 金も絡まないのに絵里奈が受け入れる訳無いと主人公は激怒するが絵里奈はアッサリ受諾。 主人公の眼前で敏彦とのセックスに励みだし、主人公は呆然とする。 一通りセックスが終わるとようやく絵里奈の正体について語りだす敏彦。 主人公は「絵里奈はビッチだったのか?」と聞くが敏彦曰く実際には「愛してると言われれば複数人相手だろうが躊躇いなく受け入れるという精神病質者」であると明かされる。 なんでも厳格な家庭環境のせいでその様になったらしく、この事を知っていた敏彦は婚約者としての立場を利用して治療の一環で普通の人らしく大学に行かせる様に仕向けていたのに 主人公が迂闊にも絵里奈に愛してると言って駆け落ちに誘った為に御破算になってしまったのだった。 愛してると言ってしまった以上絵里奈は主人公に依存状態になっているので、これを解消するには主人公側から絵里奈を拒絶する必要があった為、 主人公が絵里奈に愛想を尽かす為に敏彦は正体を知る様に仕向けていたのだった。 (ここから先の選択肢で5つのエンディングに分岐) ルート1 絵里奈の正体を知った主人公は最後に出会いの地である大学に2人で赴きセックス。 絵里奈を手放す事にした主人公は絵里奈に分かれを告げる。 その後絵里奈は敏彦の下に戻ったらしいがどうなったのかは分からず終了。 ルート2 やはり絵里奈を手放す事が出来ない主人公は2人でこれからも頑張ろうと言った所で打ち切りエンド。 ルート3 愛してるとさえ言ってれば絵里奈は自分の所に居てくれるんじゃね? と開き直った主人公は絵里奈にライブカメラ越しに売春させるという変態プレイで生活費を稼がせる様になる。 これを知って激怒した敏彦が家に殴り込んで来て終了。 ルート4 俺だけに夢中にさせてやるぜ! とばかりに主人公は絵里奈を開発しハメ撮り映像を敏彦に送り付ける。 すっかり主人公に夢中になった絵里奈の映像を見ながら敏彦が幼馴染として昔の回想をして涙しながら終了。 ルート5 逆に敏彦がルート4と同じ様に身体で分からせてやるモードに突入して終了。 ○問題点 何を狙ってるのか意味不明 ロープライスの抜きゲーらしからぬ変化球を駆使しすぎているせいでコンセプトは愚か普通の話としても何が焦点なのかサッパリ分からなくなっている。 色々とおかしな点はあるが最高にマズイのがヒロインの頭が狂ってるという誰得設定だろう。 +... 主人公についてきてるのも間男役と絡むのも全部頭がイカれてる事の延長線上でしかないのでNTR物に必須であろう主人公への恋慕や 間男と絡む事への後ろめたさ、心情の移ろい等が微塵も存在していない。 単に好きと言えばホイホイ付いてきて股を開くだけのBOTである。 百歩譲ってヒロインが病気の為に寝るという設定にするにしても、身体が男を求めてしまうので心に反して寝てしまう と言った塩梅であればまだ擁護も可能だろうし 主人公夫婦が金に困って仕方なくヒロインが身を売る・・・という話でも良かったと思うのだが。 また単純な話として整合性やジャンルの定義云々を抜きにしてもヒロインの頭がクルクルパーなどという設定自体気持ち良い物では無いだろう。 少なくともテーマを絞って抜きに徹するロープライスゲーでやる事ではない。 テーマと言えば「寝取られ妻」というタイトルではあるが、実際には主人公が勝手に妻だと思ってるだけのタイトル詐欺なのもどうしたものか。 間男以外全員頭クルクルパー このゲームにおいては設定があるヒロイン以外も皆頭がイカれてる。 間男役の敏彦はマシではあるが。 まずヒロインが狂ってるのは愛情云々という点だという設定だが、実際には日常生活や通常の倫理感すらもぶっ壊れている。 ・仮にも駆け落ち中なのに婚約者からの宅配便を受け取って平気な上に何故連絡を取って悪いのかも分からない。 +... +... ・それはお風呂だから当然よねえ(笑) +... ・実質売春 借金に何の抵抗も無いどころか親切だと思ってる +... +... また意図的な人選なのかは不明だが不気味な位声が幼く、人妻キャラとはとても思えない。 これも含めて狂ってる事の演出の可能性も捨てきれない所ではあるが・・・。 これに負けず劣らずイカれてるのが主人公である。 まず事の発端であるヒロインへの告白と駆け落ちの動機からして「彼女には許嫁がいて、そいつがいけ好かないから」である。 お前が寝取り体質でどうするんだ。 +... なるべく目を離したくないというもっともらしい理由で在宅ワークに固執しているがそれでは成立せず破綻すると分かって居ても改善する気はゼロである。 その結果毎月ヒロインを売りに出す事になり、その度に「来月はこんな事させない!」と決意するが数クリックで飛ぶ翌月になっても特に何も変えず同じことを繰り返してる。 敏彦にド正論でその事を批判されるが、逆に敏彦の陰謀による物だと言い出したりと非常に香ばしい。 +... +... その癖に土下座まがいの事をしてまで対価無しで借金出来るように敏彦に縋ったりと男気の欠片も無い。 +... またヒロインが毎度ノリノリで売春に応じているにも関わらず「本当は嫌なんだけど自分の為に隠してるだけだ」と都合の良い解釈で片付けてしまう。 一方でまだマシなのが敏彦である。 確かにヒロインの正体を主人公に伝える手段が回りくど過ぎたりと彼も変な所はあるが、全体的には正論で主人公を批判する側である。 またヒロインがイカれてる事を承知の上で幼少期から変わらず愛してるという筋の通った男でもある。 +... 基本的にヒロインと主人公が不幸にならない方向になるように動いてる事もあり真人間らしい。 終盤でヒロインの正体を主人公に明かした際は自分を信じてヒロインと決別してくれれば借金を帳消しにする上に復学にも手を貸すとまで言い放つナイスガイなのだ。 というか結果的にはある意味彼こそがNTRの被害者とも言える。 ○まとめ 前作の「最愛彼女」は変化球でNTRと呼べるか際どいラインを攻めすぎてはいたものの、物語としては成立しており それも専門ブランドならではの試行錯誤の為に生まれたのであろうなという「ヤル気は感じられる」一作であったのに対して 本作はただひたすらにコンセプト無視、意味不明な展開、不快な登場人物、誰得設定を詰め込んだだけのクソゲーである。 ちなみにシナリオライターの中森南文里氏は2017年次点作の「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」でもシナリオライターとして参加しているので コンセプト無視等の傾向もさもありなんと言った所なのだろうか?
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少年サンデー関連作品リンク 小学館の少年サンデー系雑誌連載作品の単独ゲーム化作品及びクロスオーバー作品群の一覧。 少年サンデーオールスターズ 単独作品(50音順) 関連作品 少年サンデーオールスターズ 機種 タイトル 概要 判定 少年サンデー 少年マガジン 創刊50周年企画 DS 名探偵コナン 金田一少年の事件簿 めぐりあう2人の名探偵 双方の原作キャラが上手く生かされた、良ADV。 良 サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン 少年サンデー 少年マガジン WHITE COMIC 驚異の98作品参戦。ただ、そのしわ寄せはRPG部分に降りかかった。 なし PSP サンデーVSマガジン 集結!頂上大決戦 人選のおかしさやCV変更などで、ただでさえ低い完成度に加えて原作ファンからの評価も下げた。 ク 単独作品(50音順) ゲーム化が多数行われている漫画作品は個別のシリーズページへ独立しているため、ページ下部を参照 機種 タイトル 概要 判定 青の6号 PS 青の6号 アンタクティカ DC 青の6号 歳月不待人 -TIME AND TIDE- 海に潜るだけで楽しい。OVAからゲーム化したDCの隠れた名作。 良 犬夜叉 WSC 犬夜叉 ~かごめの戦国日記~ 犬夜叉 ~風雲絵巻~ 犬夜叉 ~かごめの夢日記~ GBA 犬夜叉 ~奈落の罠! 迷いの森の招待状~ DS InuYasha Secret of the Divine Jewel 国内未発売。 PS 犬夜叉 犬夜叉 ~戦国お伽合戦~ PS2 犬夜叉 ~呪詛の仮面~ 犬夜叉 奥義乱舞 うえきの法則 GBA うえきの法則 神器炸裂! 能力者バトル PS2 うえきの法則 倒すぜロベルト十団!! うしおととら FC うしおととら 深淵の大妖 SFC うしおととら うる星やつら PC うる星やつら ラブリーチェイサー 試験に出るうる星やつら うる星やつら ~恋のサバイバル・バースディ~ 原作らしさを完全再現。但しイベントを楽しむにはリアルラック必須。 良 FC うる星やつら ラムのウエディングベル ACゲーム『モモコ120%』のキャラ変え移植。 良 PCE うる星やつら STAY WITH YOU ハドソンから発売 MCD うる星やつら ~ディア マイ フレンズ~ ゲームアーツから発売 GB うる星やつら ミス友引を探せ! やのまんから発売で、うる星唯一の3DダンジョンRPG DS うる星やつら エンドレスサマー マーベラスから発売 おそ松くん / おそ松さん MD おそ松くん はちゃめちゃ劇場 文字通りはちゃめちゃすぎる内容、15分でクリアできるボリューム。作者が激怒するデマまで流れた。 FC おそ松くん バック・トゥ・ザ・ミーの出っ歯の巻 現代、江戸時代、原始時代と時代を超えてイヤミの出っ歯の秘密に迫る! 良 PS2 必殺パチンコステーションV9 おそ松くん 3DS おそ松さん 松まつり! おそ松さん ニート脱出スパイラル!! DL専売。 PSV おそ松さん THE GAME はちゃめちゃ就職アドバイス -デッド オア ワーク- Switch/PS4 もっと!にゅ~パズ松さん ~新品卒業計画~ PS4版はDL専売。 機動警察パトレイバー(*1) FCD 機動警察パトレイバー SFC 機動警察パトレイバー ゲーム自体はヌルゲーRPG風だが、物語のシミュレーションには成功したと言える。 なし GB 機動警察パトレイバー 狙われた街1990 「だから! クソすぎたと言ってるんだ!」原作蹂躙のオンパレード。 ク MD 機動警察パトレイバー ~98式起動せよ~ PCE 機動警察パトレイバー グリフォン篇 PC PATLABOR OPERATION TOKYO BAY シムシティ版パトレイバー。 PS 機動警察パトレイバー ゲームエディション オリジナルシナリオながら原作の雰囲気を残した名作。コンボが決まると爽快感抜群。 良 PSP 機動警察パトレイバー かむばっく ミニパト 結界師 Wii 結界師 黒芒楼の影 DS 結界師 烏森妖奇談 結界師 黒芒楼襲来 G S (ゴーストスイーパー)美神 極楽大作戦!! SFC GS美神 除霊師はナイスバディ なし PCE GS美神 金色のガッシュ!! 金色のガッシュベル!!シリーズ タッチ PC タッチ FC シティ・アドベンチャー タッチ ミステリー・オブ・トライアングル 異世界で双子が大冒険…ってなんでよ?しかも野球ボールは凶器扱い。もしかしたら、原作者を激怒させたのではないかと噂されています。 ク DAN DOH!! GBA DAN DOH!! Xi DAN DOH!! 飛ばせ! 勝利のスマイルショット!! 天才バカボン FC 平成天才バカボン その名前に偽りなし。原作の雰囲気を尊重したバカゲーもといバカボンゲーなのだ。 バカゲー GB 平成天才バカボン 上記のGB版。FCより画面が狭いことを考慮した丁寧な移植。 MK III 天才バカボン アクションアドベンチャー。こちらも原作の雰囲気を活かした丁寧な作り。 良 SS 平成天才バカボン すすめ!バカボンズ Win/Mac 平成天才バカボン 知育ゲーム。 PS2 必殺パチンコステーションV2 天才バカボン 必殺パチンコステーションV7 天才バカボン2 ハヤテのごとく! DS ハヤテのごとく! ボクがロミオでロミオがボクで ハヤテのごとく! お嬢様プロデュース大作戦 ボク色にそまれっ! PSP ハヤテのごとく! ナイトメアパラダイス 全編コミカル仕立てな夢の世界を大冒険。 マギ 3DS マギ はじまりの迷宮 マギ 新たなる世界 名探偵コナン 名探偵コナンシリーズ MAJOR Wii MAJORDREAM メジャーWii 投げろ!ジャイロボール!! 2008年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門次点。メジャー初のゲーム化作品。 DS MAJORDREAM メジャーDS ドリームベースボール 2008年クソゲーオブザイヤー携帯機部門次点。ストーリー・システムとも完成度が低く、野球らしさを損ねている。 ク Wii MAJORDREAM メジャーWii パーフェクトクローザー 2008年クソゲーオブザイヤー据え置き機部門大賞。数々のシステム不備に加えて大量のバグが存在し、伝説級のクソゲーに。 ク MÄR (メル) GBA メルヘヴン KNOCKIN ON HEAVEN S DOOR DS メルヘヴン 忘却のクラヴィーア メルヘヴン カルデアの悪魔 PS2 メルヘヴン ARM FIGHT DREAM YAIBA GG 剣勇伝説YAIBA GB 剣勇伝説YAIBA SFC 剣勇伝説YAIBA らんま1/2 PC らんま1/2 飛龍伝説 PC/SFC らんま1/2 奥義邪暗拳 グーチョキパーでのパズルゲーム。Mr.Kの正体は、実はKなのだ。 GB らんま1/2 らんまの必要があるのかよくわからないパズルアクションゲーム。 らんま1/2 熱烈格闘篇 らんま1/2 格劇問答!! SFC らんま1/2 町内激闘篇 らんま1/2初の格闘ゲーム。原作キャラと格闘している実感があるぞ。 なし らんま1/2 爆烈乱闘篇 校長の頼みでみんなで格闘することに。前作から正当進化。 良 らんま1/2 朱猫団的秘宝 ありそうでこれまで出てなかったRPGへ。RPGとしては短い上に無理やりな設定もちらほら。 らんま1/2 超技乱舞篇 格ゲーに通例のキャンセルと連続技がついに実装。しかし死に技の多さや凄まじい処理落ちが問題。 PCE らんま1/2 らんま1/2 とらわれの花嫁 らんま1/2 元祖無差別格闘流! MCD らんま1/2 白蘭愛歌 PS らんま1/2 バトルルネッサンス ついに実装された変身システム。しかしそれ以外は…。 烈火の炎 GBA 烈火の炎 THE GAME PS2 アニメバトル 烈火の炎 ~Flame of Recca~ FINAL BURNING 原作最終章「SODOM編」のゲーム化だがストーリーをばっさりカット。 ク 他単発作品 PS2 PROJECT ARMS FC 仮面の忍者 赤影 原作がしっかり再現されたグラフィックと多彩な忍術。できれば繭姫とやまぶきも出してほしかった。 良 PSV キャプテン・アース Mind Labyrinth PS ゲッターロボ大決戦! キャラデザや序盤の展開が漫画版を踏襲している。 なし PS2 史上最強の弟子ケンイチ 激闘!ラグナレク八拳豪 PS スプリガン ルナヴァース DS 絶対可憐チルドレン 第4のチルドレン 妖逆門 (ばけぎゃもん) アヤカシ・ファイティング FC 六三四の剣 ただいま修行中 キャラゲーではあるが、きちんと駆け引きを考慮した対戦が可能。 なし 3DS ムシブギョー PS2 モンキーターンV DS 焼きたて!!ジャぱん 頂上決戦!! パンタジック・グランプリ 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 GBA レジェンド オブ ダイナミック 豪翔伝 崩界の輪舞曲 永井豪オールスター作品。『ゲッターロボ』よりゲッターロボが参戦。 PS4 巨影都市 巨影として『パトレイバー』より合計6機のレイバーが登場。残念ながら怪獣王や使徒、光の巨人達との絡みは一切無し。 ク PS4/PS3/PSV 実況パワフルプロ野球 サクセススペシャル 『パワプロ』シリーズの作品。コラボシナリオとして『MAJOR』の「海堂学園高校編」が存在する。 執筆禁止 PS4/PSV 実況パワフルプロ野球2018 『MAJOR』『MAJOR2』とのコラボでパワフェスモードの対戦相手に「MAJOR高校選抜」「三船ドルフィンズ」が登場。 改善 PS4 DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Fortune DLCにて『競女!!!!!!!!』とコラボ。瀬戸内競女養成学校のスク水や水着破壊が再現されている。 シリ不 PSV DEAD OR ALIVE Xtreme 3 Venus PS4/Win フィギュアヘッズ 『パトレイバー』のイングラムやグリフォンを模した2foot装甲、コラボ武器が登場。家庭版では主人公の泉野明もフィギュアヘッズとして実装された。 家庭版は2018年6月30日、AC版は2018年8月31日にサービス終了。 AC フィギュアヘッズエース なし Switch/PS5/PS4 メガトン級ムサシX DL専売。 『ゲッターロボ』よりゲッターロボがローグとして登場。 Switch/PS5/PS4/Win メガトン級ムサシW DL専売。 『ゲッターロボ』よりゲッターロボがローグとして登場。 2024年7月25日以降記事作成可能。 手塚治虫シリーズ - 『どろろ』 藤子不二雄シリーズ - 『パーマン』『オバケのQ太郎』など。 少年マガジンシリーズ - 現在『金色のガッシュ!!』は少年マガジンの作品となっている。 コロコロコミックシリーズ - 同じく小学館の低年齢向け漫画雑誌。 スーパーロボット大戦シリーズ - 『機動警察パトレイバー』『キャプテン・アース』など。