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『コードギアス 反逆のルルーシュR2』(コードギアス はんぎゃくのルルーシュアールツー、CODE GEASS Lelouch of the Rebellion R2)はサンライズ制作の日本のSFロボットアニメである。 2006年10月よりMBS制作・TBS系列(JNN)10局で放送され、2007年9月以降JNN系列16局の放送で、地上波26局のネットとなり(放送局を参照)、BS-i(現・BS-TBS)でも放送されていた前作、『コードギアル 反逆のルルーシュ』の続編(第2期)。 MBS制作・TBS系列日曜夕方5時枠全国ネットで放送された。(wikipedhia) ▼参戦機体 紅蓮聖天八極式 蜃気楼 ランスロット・アルビオン ランスロット・フロンティア 神虎
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ザ・リバティーンズ (The Libertines) ●リバティーンズ宣言 Up the Bracket ●リバティーンズ革命 The Libertines ●DON'T LOOK BACK~APAN ONLY ミニ・アルバム Don't Look Back into the Sun ●TIME FOR HEROES~JAPAN ONLY ミニ・アルバム ダーティ・プリティ・シングス (Dirty Pretty Things) ●ウォータールー・トゥ・エニウェア Waterloo to Anywhere ●ロマンス・アット・ショート・ノーティス Romance at Short Notice ベイビーシャンブルズ (Babyshambles) ●ダウン・イン・アルビオン Down In Albion ●ショッターズ・ネイション Shotter's Nation
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前ページ次ページ蒼い使い魔 「では、ここで一旦お別れだな、使い魔君」 「………」 翌朝、ニューカッスルの秘密の港では『イーグル』号に女子供等の非戦闘員の搭乗が行われている、 その中で、バージルとワルドが向かい合っていた。 「ルイズが結婚式の準備でこれなくてね、見送りは僕だけだが、どうか許してほしい。 キュルケ達はタバサの風竜で帰るらしい、では再びトリステインで会おう」 特に会話をすることもなくバージルはさっさと『イーグル』号へと乗り込む。 全ての搭乗が完了した『イーグル』号は音をたて出港していった 「もう生きて会うことはないだろうがね…」 それを見送りながら誰にも聞こえないようにワルドがニヤリと口元を歪め呟く、 同時にワルドの姿が、一陣の風となってかき消えた。 『イーグル』号の出港から暫くした後… 始祖ブリミルの像が置かれた礼拝堂で、ウェールズは皇太子の礼装に身を包み新郎と新婦の登場を待っていた。 扉が開き、ルイズとワルドが現れた。ルイズは呆然と突っ立っていたが、ワルドに促され、 鎧兜に身を固めた十数人ばかりの衛士が作る花道を通り、ウェールズの前に歩み寄った。 非戦闘員は既に港に向かい、兵士達は最後の戦いの 準備を始めている。式を見守っている人間は、タバサとギーシュ、そしてキュルケの三人だけだった。 「でも、ビックリよねぇ、子爵ったら急に結婚式挙げるって言うんだもん、驚いちゃったわ」 キュルケは言葉とは裏腹にのんびりとした口調で言った。 「しかし、勇敢なウェールズ皇太子殿下に婚姻の媒酌を頼むとは…子爵も粋なことをするね」 ギーシュはなぜか誇らしげに見ている。 「ふーん…ところでダーリンは?」 「帰った」 タバサが短く答える、キュルケは「そう…」と呟くと足を組みルイズへと視線をもどした。 一方のルイズは戸惑っていた。 今朝方早く、いきなりワルドに起こされ、ここまで連れてこられたのだった。 戸惑いはしたが、自暴自棄な気持ちが心をしはいしていたので、深く考えずにここまでやってきた。 死を覚悟した王子たちと、昨夜のバージルの態度が、ルイズを激しく落ち込ませていた。 「でもなんか…ルイズの様子がおかしいわねぇ?」 キュルケが相変わらずのんびりとルイズを見て呟く 「そうかい?緊張してるんだよ、きっと」 「そうかしら?」 顔を寄せ合ってぼそぼそと続けられる彼らの会話は、ウェールズの声によって中断された。 「では、式を始める!」 彼の前にワルドとルイズが並ぶ。ルイズはうつむいたまま、顔を上げようとしない。 「新郎、子爵ジャン・ジャック・フランシス・ド・ワルド。 汝は始祖ブリミルの名において、この者を敬い、愛し、 そして妻とする事を誓いますか」 「誓います」 ワルドは重々しくうなずいて、杖を握った左手を胸の前に置いた。 ウェールズはゆっくりとルイズへと視線を移す。 「新婦、ラ・ヴァリエール公爵三女。 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエール……」 朗々と誓いの詔を読み上げるウェールズ。 今が、結婚式の最中だという事を改めてルイズは実感した。 相手は憧れていた頼もしいワルド。 二人の父が交わした結婚の約束。幼い頃、ぼんやりと想像していた未来が現実のものに。 ワルドの事は嫌いじゃない。むしろ好いている。好いているはずだ。 なのになぜ、自分の気持ちはこんなにも沈んでいるのだろう。 ……彼は……もう艦に乗っただろうか? まるで言う事を聞かない使い魔の事を、どうして思い出してしまうんだろう。 「新婦?」 心配そうなウェールズの声がかけられる。 ルイズは戸惑っている。この結婚が本当に正しいのか戸惑っている。 しかしワルドは、落ち着かせるように諭す。 「緊張しているのかい?しかし、何も心配する事はないんだ。 僕のルイズ。君は僕が守ってあげるよ。永遠に。それをたった今、誓った。 ……殿下、続きをお願いいたします」 しかしルイズは、拒否するように首を振る。 「新婦?」 「ルイズ?」 二人が怪訝な顔でルイズの顔を覗き込んだ。 ルイズはワルドに向き直り、悲しい表情で首を振る。 「どうしたね、ルイズ。気分でも悪いのかい?」 違うそうじゃない。でも、こんな気持ちのままじゃ結婚できない。 「日が悪いなら、改めて……」 ウェールズの言葉の途中、ルイズは首を振っていた。理由はわからない。わからないけど、気付くと首を振っていた。 「ごめんなさい。ワルド、わたし、あなたと結婚できない」 否定の言葉、それが出てきた。少なくともルイズに今わかると言えば、この結婚を望んではいないという事だ。 だって、望んでいたらこんな気持ちにはならないはずだ。 はっきりとルイズは言った。ワルドの顔が強張る。ウェールズは腰に手を当てる。キュルケ達は口をあんぐりと開けている。 「新婦は、この結婚を望まぬのか?」 「はいッ……! お二方には、大変失礼をいたす事になりますが……」 ウェールズの表情に緊張が走る。そして静かにワルドへと視線を向けた。 「子爵。誠に気の毒だが、花嫁が望まぬ式をこれ以上続ける訳にはいかぬ」 ワルドの両手がガバッとルイズの手を握るしめる。痛いほどに。 「……緊張しているんだ。そうだろルイズ。君が、僕との結婚を拒む訳が……ない!」 「ごめんなさいワルド。憧れだった、恋だったかもしれない。でも今は違う、違うの」 今度はルイズの肩を掴むワルド。表情は冷たく、双眸が鋭さを増した。 「世界だルイズ。僕は世界を手に入れる! そのために君が必要なんだ!」 豹変したワルドに戸惑うルイズ。しかし構わずワルドは興奮した口調で続ける。 「僕には君が必要なんだ! 君の『能力』が! 君の『力』がッ!」 恐ろしい、とルイズは思った。これが、あの優しかったワルドなの? 違う。ルイズが憧れたワルドは『彼』ではない。 「ルイズ、君は始祖ブリミルに劣らぬ優秀なメイジに成長するだろう……。 今はまだその『才能』に気づいてないだけだ!君の『才能』が必要なんだ!」 肩を握り潰されるほどの痛みに表情を歪めながら、ルイズははっきりと理解した。 ―ワルドは、私を愛していない… だから心から拒絶する。本心本音の奥底から。 「あなたは……私を愛していない、今解った……。 あなたが愛しているのは私にあるという在りもしない魔法の才能。 そんな理由で結婚しようだなんて……酷い……こんな侮辱……最低だわ……」 ルイズは暴れてワルドから逃れようとした。 ウェールズはルイズを引き離そうとワルドの肩に手を置いたが、逆に突き飛ばされてしまう。 その瞬間ウェールズが腰に当てていた手で素早く杖を抜きワルドへ向けた。 「なんたる無礼!なんたる侮辱!子爵!今すぐラ・ヴァリエール嬢から手を引け! さもなくば我が魔法の刃が君を切り裂くぞ!」 ワルドはようやくルイズから手を離し、再び訊ねる。 「こうまで僕が言ってもダメかい? ルイズ。僕のルイズ」 「誰があなたと結婚なんか……!」 「そうか……この旅で君の気持ちを掴むために努力はしたが……仕方ない。 こうなっては……『目的のひとつ』は……あきらめるとしよう……」 「目的?」 さっぱり意味が解らないというようにルイズは呟いた。 「そう。この旅における僕の目的は『三つ』あった。 そのうちの二つが達成できただけでも、よしとしよう。 まず一つは君だルイズ。君を手に入れる事……だがもう果たせないようだ。 二つ目の目的はアンリエッタの手紙だ。これは手に入れるのはたやすい……」 「ワルド、あなた……」 何やら只ならぬ雰囲気が場を支配する、キュルケとタバサがゆっくりと杖を構えた。 「そして三つ目……」 『手紙』という単語で今こそ確信を得たウェールズは魔法を詠唱する。 だがそれよりも早く、二つ名の閃光のようにワルドは杖を引き抜き呪文を詠唱。 ワルドは風のように身をひるがえらせウェールズの心臓を青白く光るその杖で貫いた。 「ウェールズ・テューダー、貴様の命だ」 「き、貴様……まさか…『レコン・キスタ』……」 ウェールズの口から、ゴボリと大量に吐血すると、その体が仰向けに床に倒れた。 ルイズは甲高い悲鳴をあげた。 「殿下!!貴様ァッ!!」 突然の暴挙に凍り付いていた衛士がいっせいにワルドに飛びかかる。 しかしワルドが杖の一振りで巻き起こした『ウィンド・ブレイク』で、その全員が紙切れのように吹き飛んだ。 それを見たキュルケとタバサがワルドに向け一斉に魔法を放つ、 だがそれはワルドが生み出した風の障壁によって阻まれ霧散した。 キュルケが杖を構える、タバサは自身の周りに氷剣を生成している。 ギーシュも慌てたようにワルキューレを生み出した。 ルイズはワルドに向かって叫ぶ。 「貴族派…!ワルド、あなたアルビオンの貴族派だったのね!」 ワルドは喉の奥で笑うと、頷いた。 「いかにも。だが『アルビオンの』というのは正確ではないな。我々『レコン・キスタ』は国境を 越えて繋がった貴族の連盟さ。我々に国境はない」 そう言ってから、ワルドは再び杖を掲げた。 「残念だよ、ルイズ。君の才能が僕たちには必要だったんだ。今からでも考え直してはくれないかい?」 ルイズは力を失ってへなへなと床にへたりこみ、涙を飛ばしながら首を振った。 「いやよ!あなたはわたしの知ってるワルドじゃないわ!」 「残念だよ…では君を殺して手紙を奪うとしよう、そこの仲間も一緒にな」 ワルドは冷たく言うと、杖を構える、その光景がなぜかルイズにはゆっくりと流れて見えた。 「―ッ!」 非戦闘員を満載させ、アルビオンから離れつつあるイーグル号の中でバージルが突如目頭を押さえた、 まただ、この視界、目の前にいるのは…ワルド…?ウェールズに向かい何かを言っている、 「ウェー…ズ・テ……ダー、貴様…命…」 その言葉とともにウェールズが崩れ落ちる 「貴族派…!ワルド、あなたアルビオンの貴族派だったのね!」 ノイズが消えルイズの声が聞こえる、 「残念だよ、では君を殺して手紙を奪うとしよう、そこの仲間も一緒にな」 そう言うとワルドが杖を引き抜く、そこで普段のバージルの視界に戻ってしまった。 「チッ……」 「どうしたよ?相棒」 「ワルドが裏切った…奴は貴族派のスパイだ」 「おいおい!どうすんだよ!いまさらアルビオンへは戻れないぜ!? てか相棒!お前薄々気がついてたんじゃねーのかよ!」 「チッ…」 バージルが忌々しく舌打ちをすると、砲撃音とともにイーグル号に激震が走る。 「何だ!?何が起こった!?」、 「貴族派の巡洋艦です!囲まれています!」 「クソッ!港がバレていたのか!?」 船内に船員たちの怒号が響く、 その言葉を聞きバージルは甲板に飛び出した。 バージルが甲板に出ると、巡洋艦が4隻、イーグル号を取り囲んでいた。 巡洋艦からは竜騎士隊が出撃し、イーグル号へと向かってきている、 バージルはそれを見てニヤリと笑うと、突如甲板から走り出し、宙へ身を投げ出した。 「おい!相棒!なにしてんだ!」 そのままデルフを引き抜き、飛んできた竜騎士にヘルムブレイカーを浴びせる、 頭を叩き割られた竜騎士は風竜を残しそのまま地上へ転落していった。 風竜を足場に次々と飛んでくる竜騎士を屠っていくバージル、やがてそれは巡洋艦の目に留まったのか 目標をバージルに変え、砲撃と魔法を仕掛けてきた、 軽く舌打ちをすると、竜騎士を風竜ごと叩き斬り、墜落しつつある死骸を器用に足場にしながら巡洋艦の甲板へと降り立つ。 甲板上の兵士は目の前に降りてきた男に戦慄しつつも武器や杖を抜き応戦の構えに入る、だがそれを振るう暇もなく男の姿が消えた。 次の瞬間、甲板上にいた兵士全てが大輪の血の花を咲かせる、それと同時に船が文字通り真っ二つに叩き斬られ地上へと落下していった。 「おでれーた!何したんだ相棒!?」 「黙ってろ」 そう言いながら、バージルは次々と同じように皆殺しにしながら巡洋艦を沈めて行く。 「な…なんだあれは…あ…悪魔だ…!」 あっという間に周囲にいた巡洋艦と竜騎士隊が全滅させられ最後の生き残りの一隻が撤退しようとする、 だが、それを見逃すはずもなく、その巡洋艦の甲板にバージルが着地した。 「ひっ…!悪魔めッ…!」 甲板に兵士たちが集まる、それを文字通り一瞬で殲滅すると、腕を斬り飛ばされ悶絶している生き残りの兵士に冷たく言い放つ。 「この船はもらった。今すぐ操舵に伝えろ、俺の言う通りにアルビオンへ進め、そうすれば命は助けてやる。」 「わっ…わかった!わかったから!たっ…助けてくれ!」 そう懇願しながら首を縦に振り、兵士は操舵室へと転がるように走って行った。 「相棒…相変わらずひでぇな…空賊よりタチわりぃぜ…」 「仕掛けてきたのは奴らだ、文句は言わせん」 イーグル号は、戦闘空域を離れたらしく、もう視界には入らなかった。 バージルは静かに、再び近づきつつあるアルビオンを睨みつけた。 するとアルビオンから一つの影が近づいてくる。 「………」 「おい相棒!ありゃシルフィードじゃねぇか?」 デルフの言うとおり飛んできた影はタバサの使い魔シルフィードであった。 「きゅいきゅい!大変なのね!今すぐ乗るのね!」 シルフィードがバージルに話しかけてきた、 「おでれーた!韻竜だったのか!?」 シルフィードが声を発したことに驚いたのかデルフが声を上げる。 「そんなことはどうでもいいのね!お姉さま達があぶないのね!」 その言葉を聞くとバージルはシルフィードの背中に飛び乗った。 右手には抜き身になった閻魔刀を握り締めている。 「おい…相棒まさか…」 ―ズッ…ズズズズ… デルフがバージルに声をかけた瞬間後ろの巡洋艦が音をたてて真っ二つになり、地上へと落下していった。 「おいおいおいおい!ここまでやるか!?命助けるって言ってたろ!?」 「知らんな…こいつが来れば奴らは用済みだ」 巡洋艦が素直にアルビオンに到達しても叩き斬るつもりだったのかバージルがしれっと言う 「かぁー…昨日の言葉を撤回するぜ…お前さんは悪魔だ…正真正銘の!」 叫ぶデルフを背にバージルはアルビオンへと向かった。 礼拝堂ではキュルケとタバサ、ギーシュ、そしてルイズがワルドと対峙していた。 四人はもはや満身創痍だ、一方のワルドは傷一つ負うことなく余裕の表情を浮かべている。 「どうしたのかね?魔法学院の生徒はその程度なのかね?」 「やっ…やっぱり僕らじゃダメなのか…?」 「ギーシュ!何弱音吐いてんのよ!!」 呻くように呟くギーシュにキュルケが檄を入れる。 「ハハハハ!実に美しい友情だな!」 そう笑うワルドにタバサがバージルの円陣幻影剣を真似た氷の剣を周囲に展開。 風を纏わせた杖を長剣に見立てこれもまた見よう見真似でスティンガーを突き放つ、バージルのそれには遠く及ばないが一応形にはなっていた。 その技の危険性を見抜いたのかワルドがバックステップで距離をとる、が、タバサが突き出した杖の先からエア・ハンマーが発動し、ワルドを吹き飛ばした。 モット伯邸で見て以来密かにバージルの戦い方や剣技を盗み日々必死に杖を振るい、自身の魔法を加えアレンジをしたのであろう、 「っ…!やるなっ…!」 ワルドがフライを使い空中で受け身をとり、タバサが追撃として飛ばした氷剣を叩き落とす。 「あれじゃまるでミニバージルね…」 切り結ぶ二人を見たルイズが小さく呟く。 危機的状況にも関わらずキュルケが噴き出す。 「あはは!それもそうね!頼もしいじゃないの、ここで死んじゃったらダーリンに笑われるわよ!」 そう言うと杖を握りワルドへフレイム・ボールを飛ばす、 「わっ…わかってるわよ!ギーシュ!行くわよ!」 そう言うと、ルイズは立ち上がりへたりこんでいるギーシュに檄を飛ばした。 「レディが戦っているのに僕だけ見ているなんて…そんなことはできないね!」 ギーシュは立ち上がり少ない魔力を絞り出しワルキューレを作り出した。 ルイズが「ファイアボール」を放つ、だがそれはあさっての方向が爆発し天井に小さな穴をあけてしまった、 穴から外の光が洩れ始祖像を照らす、 それを見たワルドが叫ぶ 「その力だ!その力こそ虚無の系統の証!君の力が欲しい!だから僕と来るんだ!ルイズ!」 「いやよ!誰が行くものですか!」 ルイズは再び拒絶の言葉を口にした、 ワルドが飛んでくる火球をかき消し、ギーシュのワルキューレを蹴散らすようにウインドブレイクで吹き飛ばす。 その破片がタバサに襲い掛かり手から杖が落ち、転倒してしまった。 「タバサッ!」 キュルケが叫ぶより早くワルドの足がタバサの腕を踏みつけ、顔に杖をつきつける。 「ぐっ…」 拘束されたタバサがうめき声をあげる。 「さて、ルイズ、君が僕と来るというならばこの仲間の命は助けよう、無論そこの二人もな、 それでも断るというならば…わかっているね…?」 ワルドは楽しそうにルイズに話しかける。 「くっ…人質を取るなんて…!そんなの卑怯よ!貴族の誇りも失ってしまったの!?」 「僕も本来はこんな手は使いたくないんだ、だが君が僕を困らせるからさ、さてどうするんだね? それとも使い魔の助けを期待してみるかね?残念だが彼は来ないよ、永遠にね…」 歌うようにワルドが口にした言葉にルイズが反応する 「バージルが…!?ワルド…貴方なにをしたの!?」 「簡単なことさ、貴族派にアルビオンの隠し港の場所を教えた。 彼の乗ったイーグル号は撃沈され今頃海の藻屑さ…」 その言葉を聞きルイズは崩れ落ち座り込む。 「そんなっ…バージル…」 あのバージルが…あんな別れ方してしまったのに…一言謝りたかったのに… ルイズの目から大粒の涙があふれる キュルケが呆然とした表情を浮かべている、 だが唯一あさっての方向を見ていたギーシュだけは視線をワルドに戻し鋭く睨みつけた。 「さて、そろそろ答えを聞きたいな、僕のルイズ、さぁ、大事な友達を救いたいなら僕と来るんだ…」 ワルドが優しく囁く、そしてルイズに向かって手を差し伸べようとしたその時 「ヴェルダンデ!!」 ギーシュの叫び声が礼拝堂内に響く、それと同時にタバサが倒れている床がボコッっと陥没し、 拘束を逃れたタバサは穴の中へと消えていった。 「何ッ!?」 ワルドが驚くのもつかの間、強烈な殺気を感じ即座に飛び退く、 その瞬間ワルドが立っていた空間が音を立てて切り刻まれた。 その場にいた全員が始祖像の上を注視する、そこには… 「「「バージル!!」」」 ルイズ達が驚愕の声を上げる、 始祖像の頭の上で彼を象徴する氷のように蒼いコートを翻しながら、バージルがワルドを睨みつけていた。 「返してもらうぞ…貴様には過ぎた力だ」 そう言いながら右手の閻魔刀をワルドに向け、 ルイズとワルドの間に割り込むように飛び降りる。 「バージル!遅い!遅いわ!一体何してたのよ!ご主人様を待たせるなんてっ!」 ルイズが大粒の涙を流しながら叫ぶ、そんなルイズを横目でチラとみるとバージルが口を開く 「お前らは下がっていろ、巻き込まれたくなかったらな」 そう言うと再びワルドへ視線を戻す、ギーシュがタバサを穴から救出し、キュルケがルイズを抱えそそくさと礼拝堂の隅へと移動していくのが見えた。 「貴様ッ!!なぜだ!あれだけの艦に囲まれてなぜ生きている!」 「フッ…本当に”あれだけ”だったな…奴らは今頃海の藻屑だ」 巡洋艦をすべて叩き落としてきたにもかかわらずしれっとバージルは言う。 「この世は…力こそ全てだ…こいつが欲しければ、俺から奪い取って見せろ」 「フッ…ハハハハハ!!!言ってくれるじゃないかガンダールヴ!いいだろう!ラ・ロシェールでは不覚を取ったが… 今度は全力で相手をしてやる!どんな手品を使っているかは知らんが、それが私に通用すると思わないことだ!」 ワルドが高らかと笑い、再び杖を構える、それを見たバージルがゆっくりと左手の閻魔刀に手をかけ静かに目をつむりながら宣告する。 「You shall die.(―死ぬがいい。)」 前ページ次ページ蒼い使い魔
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風波 遊 (Kazanami Yu) 登場作品:DOLLS(オリジナル) 種族:地球人(日本人?) 性別:男 所属:???→ATXチーム 年齢:19歳? 黒歴史リレー小説第2作DOLLS(オリジナル)の主人公。 まさかの大抜擢。 名前の由来は『Who are you?』より。 性格は小説の頃のまま、無口?で理論的。 非論理的、非現実的なことを好まず、しっかりとした戦略のもと戦闘を行うことを望む。 ATXチームに配属された当時は口の悪いただの嫌なヤツだったが、リリーやヒリュウのメンバーと交流を深めるにつれて人間らしい考えを持つようになっていく。 まだまだ謎の多いキャラクター。 頑張れ、我らの風波 遊クン! 本作品での扱い やっとこさ主人公らしくなったところ? 量産型ゲシュペンストMk-2を駆って登場。 その後、本編10話よりオリジナル機体 ブラウラーレを駆る。 ブラウに搭載されたDOLLSシステムとは? 遊を狙うモンディオ・アンスペクションとは?? 本作品での主な行動 ATXチームに配属される(本編1話) 黒の騎士団に助っ人として借り出される(外伝2話?) ATXチームに復帰後、アルビオンと共にガンダム試作2号機追激戦へ(本編6話) アルビオンで宇宙へ。マオ社で謎の機体ブラウラーレを入手(本編10話) ソロモン戦後、ATXチームごとヒリュウ隊に配属、再び地球へ(本編16話) ヒリュウ隊として活動中(本編25話現在) 未回収伏線 過去。千鶴? キリルを知ってる? モンディオ・アンスペクションのメンツを感覚で感じることができる理由 DOLLSシステムに抜擢された理由 神覚? パイロットデータ 基本能力 パラメータ 数値 評価 格闘 148 A 射撃 140 A 命中 160 S 回避 155 S 技量 164 A 反応 165 A 合計 932 S 精神コマンド 精神コマンド 習得レベル 消費SP 集中 1 10 ひらめき 1 10 必中 15 25 熱血 23 40 直撃 29 15 奇跡 34 70 風波 遊 ユウ,ゆう,男性,PT(ori) MS PT DOLLS,AAAA,145 特殊能力 切り払いLv1,1,Lv2,7,Lv3,14,Lv4,23,Lv5,37,Lv6,43,Lv7,51 超感覚Lv1=神覚,15,Lv2,18,Lv3,25,Lv4,30,Lv5,37,Lv6,42,Lv7,47,Lv8,52,Lv9,65,Lv10,70 援護攻撃Lv1,28 148,140,160,155,164,165,普通 SP,65,集中=10,1,ひらめき,1,必中,15,熱血,23,直撃,29,奇跡=70,34 \オリジナル\ORI_YOU.bmp,zero_rkver(YOU).mp3
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前ページ次ページもう一人の『左手』 雲と霧の白い闇を抜けると、一抹の光さえ差さない、真の闇がそこに待っていた。 浮遊大陸アルビオンの“真下”である。 四人の少年少女を乗せたシルフィードは、ためらうことなく、その暗黒の中に身を紛れ込ませた。 「タバサ! 待ってくれっ!! 風見さんを置いて行く気かっ!?」 才人が必死に叫んでいる。 だが、待つわけには行かない。 自分たちが大陸の下側に逃げ込んだのは、確実に目撃されているだろう。 少なくとも、先程のフネを乗艦とする竜騎士が追って来れない程度の距離を、この暗闇の中で稼がねばならない。 貴族派の空軍は、大陸の下側には入って来ないと風見は言っていたが、いくら何でも、100メイルや200メイル程度の距離なら、たちまち竜騎士に臭いを辿られ、追いつかれてしまう。少なくとも3~4リーグは距離を稼がねば、安全とは言えないはずなのだ。 だが、そこから先は? タバサは唇を噛みしめる。 ニューカッスルの正確な座標を知っているのは、風見だけだ。 こんな暗闇の中を、闇雲に飛び回ったところで、何ら埒があくわけではない。風韻竜シルフィードといえど体力には限界がある。いつ頭上の岩塊に、頭をぶつけるかも知れない危険な闇の中を、無限に飛びつづけるわけには行かない。 ――どうする? タバサは、その怜悧な頭脳を働かせる。 (危険だけど、一度、アルビオンの地上に出るしかない) 幸い、こっちにはヴェルダンデがいる。 さっきのフネから飛び立ったはずの竜騎士をやり過ごし、シルフィードが抱えるジャイアント・モールに地上に向けての穴を掘らせ、地上に出る。 穴の向こうが貴族派の陣かも知れない――いや、アルビオン貴族派のほとんどは、ニューカッスル周辺に陣を構えているはずだ。城から少し距離を置けば、“上陸地点”としては逆に安全といえるかもしれない。 しかし、ニューカッスルの座標どころか、自分たちの現在位置さえ読めない現状では、地上に出るリスクは避けられない。 ――どうする? 昨夜、出立の前に地図上で確認した時、ニューカッスル城は、大陸から突き出た岬の突端に築かれていたはずだった。つまり、アルビオンの内陸に飛べば飛ぶほど、目的地から距離を取れる事になる。 最悪、ラ・ロシェールに帰還するという選択肢も考えつつ、タバサは、あと1リーグ直進したのち、地上への縦穴を掘る決意を固めていた。 (カザミに頼りすぎだった) タバサの奥歯が、ぎしりと音を立てた。 「……まただ、また、おれは……風見さんを見捨てちまった……!!」 才人がへコんだ声を出している。 「あの時と……同じだ……あの時と……っっ!!」 「黙って」 タバサは、いつになく硬い声で才人を制する。 たとえ傍らにいるのが貴族だろうが平民だろうが、この少年は誰はばかる事無く自分の心情を吐露する事をためらわない。そんな彼のことを、タバサは決して嫌ってはいなかった。 「あなたの気持ちは分かる」 だが、それでも、時と場所は選んでもらわなければならない。 ここはもはや、平和な魔法学院ではないのだから。 「でも、いまは黙って。――あなたの、その呟き声さえ、追っ手の竜の耳には聞こえてしまう」 一寸先さえ見えない闇の中で、一同がぎょっとした気配が伝わってくる。 それも当然だろう。 彼らの中で、一番ドラゴンの生態に詳しいのは誰かと訊かれれば、間違いなく、竜を使い魔としている、この少女なのだから。 「心配要らない」 だが、黙れと言ったはずのタバサ自身は、何故か口を閉ざさなかった。 「カザミは死んでない。絶対に生きている」 いや、タバサ自身、なぜ才人にこんな事を言っているのか、よく分かっていなかった。 「タバサ……!?」 いつになく雄弁な彼女に、キュルケが訝しげな声をあげる。 当然だ。人を慰めるなんて、どう考えても自分の任ではないはずなのだ。だが、何故か彼女の口は、言葉を発することをやめられなかった。 「わたしはカザミを信じている。だから、あなたも信じなさい」 タバサのその声に、もはや硬い響きはなかった。 そして、今はそんな情況ではないと分かっていてなお、タバサは何故か、今の自分が不愉快ではなかった。 (ぐっ……!!) 8発目の砲弾を食い止めたV3は、ようやくシルフィードが大陸の真下側に潜り込んだ事を確認した。 (ようやく行ったか……まったく……!!) その事実は、激痛の中、彼に束の間の安堵をもたらす。 だが、V3の仕事は、これで終わったわけではない。むしろこれからなのだ。 あのフネの注意を惹きつけ、シルフィードへの追っ手を極力引き受けねばならない。 彼は、ハリケーンに跨ると、ジェット・ノズルの出力を最大に上げた。 竜騎士を、近代空軍に於ける艦載機だと見なすならば、フネは航空母艦というべき存在であろう。ならば、やるべき事はただ一つだ。 ――フネを制圧する。 すでに数騎の竜騎士たちが、フネを発進したのをV3は目撃している。間違いなくシルフィードへの追跡隊であろう。だが、それでも眼前で母艦が攻撃されれば、奴らも追跡どころではなくなるはずだ。 (殺しはせん。ただ、少し手荒い真似はさせてもらうがな) 心中にそう呟いた瞬間だった。 その砲弾が飛来したのは。 「っ!?」 その一発を喰らった瞬間、V3は全身が、骨の髄までバラバラになりそうな衝撃を覚えた。 躱せなかったのだ。――仮面ライダーV3ともあろう者が。 さっきまでの火砲とは全く違う。威力も、速度も、命中精度も。 おそらく、この砲撃を弾幕に混ぜられていたら、さすがのV3もシルフィードを庇いきれなかったに違いない。風竜かV3か、どちらかが確実に死んでいただろう。 直撃の衝撃でハリケーンから落ちなかったのが、まさしく僥倖という他はない。 こんな砲弾をハルケギニアで撃てる者は、おそらくただ一人。 いや、推測するまでもない。V3はこの一撃を、かつて何度も喰らった覚えがあったのだから。 「あいつ……か……!!」 ――改造人間カメバズーカこと、平田拓馬……!! エレクトロ・アイの透視装置を、望遠に切り替える。それと同時に改造人間探知回路であるOシグナルを開く。だが……その瞬間、V3は愕然となった。 (反応が……二つ……!?) 誰だ!? カメバズーカと俺以外に、まだハルケギニアに改造人間がいるというのか!? 一気に上昇し、フネを眼下に収める高度までハリケーンを駆る。 そこからフネに飛び降り、一息に制圧する予定だった。 相手が人間なら知らず、改造人間ならば、自分のの鉄腕を振るうに不足な相手ではない。 バダンによって魂を抜かれた再生怪人ならばともかく、意思持つ二人の改造人間相手に、まともに戦えるかどうか――それはもはやV3にとって、どうでもいい事だった。 (何故だ……!! 何故、貴様らは……!!) 何を目的として、異世界の争乱に力を貸し、血を流す事を厭わないのか。改造人間のパワーを、ただの人間に振るうということの意味を、何故考えようとしないのか。 それがV3――風見志郎には、どうにも許せないのだ。 だが、その瞬間、彼のあらゆる思考は、一気に吹き飛んだ。 フネの上甲板に立っていた二人の改造人間――カメバズーカと、もう一人の男。 ZX以外の仮面ライダーは、総勢9人。 その中で、彼と結城丈二――ライダーマンが直接知るデストロン以外に、少なくとも10社の“秘密結社”が、かつて世界征服を目指して、改造人間を量産している。だから当然、カメバズーカの隣に立つ者がV3の知らない怪人であっても、不思議はなかった。 しかし、そこにいたのは、彼のあらゆる想像を超えた存在だった。 「俺……だと……!?」 見間違えるわけがなかった。 赤い仮面。 緑の複眼。 立てた襟。 二本のマフラー。 レッドボーン。 そして……ダブルタイフーン。 「しまっ……!!?」 驚愕のあまり動きが止まった瞬間だった。 そこにいた、もう一人のV3のベルトから、凄まじい指向性エネルギーが発射されたのだ。 (逆ダブルタイフーン……だとぉ!?) その刹那、彼は眼前が真っ白になったのを感じた……。 「おい」 「なんだ?」 「本当によかったのか? あれは一応、“お前”なんだろう?」 カメバズーカが、呆れたように傍らの男に話し掛ける。 そこには、紺色のYシャツに白いベストに身を包んだ、精悍な相貌の男が立っていた。 逆ダブルタイフーンは、変身のために使用する全エネルギーを放出するため、三時間は変身が不可能になるほどの壮絶技である。カメバズーカとしても、まさかこの男が、“自分自身”に対し、ここまでやるとは思っていなかった。 だが、 「風見志郎は、一人でいい」 そう呟いた“風見志郎”は、眉一筋動かさなかった。 暗黒の中を、二隻のフネが音もなく進む。 王党派の巡洋艦『イーグル』号が、アルビオン上空で拿捕した『マリーガラント』号を引き連れ、ニューカッスルの地下侵入港に向かっているのだ。 「貴族派というが、所詮あいつらは、空を知らぬ無粋者さ」 そう言って、ウェールズはルイズに笑いかけた。 だがワルドは、そんなウェールズを横目に、全く別な事を考えていた。 ニューカッスル城に王党派を追い詰めて、かなりの日数が経つ。 にもかかわらず、浮遊大陸の真下に、こんな侵入口が存在していた事に気付かなかったとは、迂闊にも程がある。 王党派の城塞すべてに、このような地下港があるのか。それともニューカッスルにだけ、こんな、フネさえ侵入可能なほどの天然の縦穴が、存在していたのか。 (おそらく後者か) 王党派の城塞全てに、こんな大規模設備の用意があったなら、いくら何でも、貴族派の誰も、その存在を知らないなどという事は在り得ない。いや、それ以前に、ここまであっさり王党派も、制空権を奪われたりはしないはずだ。 なら、王党派が、ニューカッスルに逃げ込んだのも、あながち考え無しではなかったという事か。 この大穴を利用して、密かに兵站の補給を続け、可能な限り篭城を長引かせる。その間にハルケギニアの列国に、対レコン・キスタの世論が沸騰すれば、救援さえもあながち期待できない話ではない。……あくまでも糸のように細い期待ではあるが。 空賊たちが、王党派の偽装だったと判明した時は、さすがのワルドもほっと胸を撫で下ろした。常識的に言えば、ワルドの大博打は、どう考えても外れる確率のほうが高かったからだ。 このまま“大使”を名乗り、ニューカッスルまで連れて行ってもらえば、目的の全てを、ほぼ問題なく達成できるだろう。いや、城外の貴族派と上手く連絡を取り合えば、今日・明日中にも、城に貴族派の軍を手引きできるかもしれない。 自分の強運に驚きながらも、ワルドはむしろ沈鬱な表情を崩さず、言った。 「まるで空賊ですな、殿下」 「まさに空賊なのだよ、子爵」 「喜べ、パリー!! 硫黄だ、硫黄!!」 「おお、硫黄ですと!? 火の秘薬ではござらんか!! これで我々の名誉も守られるというものですな!!」 老メイジと抱き合うようにして喜びを分かち合うウェールズ。 「先の陛下よりお仕えして60年……こんな嬉しい日はありませんぞ殿下。叛乱が起こってからは苦渋を舐めっぱなしでありましたが、なに、これだけの硫黄があれば……!!」 「そうだ。――まだまだ我々は戦えるぞっ!!」 聞くも凛々しい、その王子の宣言に、うおお~~っと、地下港に集まった兵たちの歓声が上がる。 その光景に、ルイズも少女らしい興奮を押さえきれなかったようだ。 「そうよそうよ!! レコン・キスタみたいな反乱軍に、由緒正しい王家の人たちが負けるなんて、そんなこと、神と始祖がお許しにならないわ!! ね、子爵さまっ?」 「ああ、ぼくもそう思うよルイズ」 だがワルドは、婚約者に向けた笑顔の下で、彼らを罵倒せずにはいられなかった。 (この、馬鹿めが) アルビオンに住む国民一人一人の事を考えるならば、こんな内戦など、長引いたところで、まさしく百害あって一利もありはしないのだ。 戦が長引けば長引くほど、包囲軍は、戦費や糧食を、ニューカッスル現地民から徴収し、銅貨一枚の見返りすら支払う事はない。そして、内戦の結果、彼ら平民にもたらされるものは何か? 何もありはしない。 残るものは、戦場となって焼き尽くされた田畑であり、糧食として軍に奪い尽くされた収穫であり、兵卒として徴用された農村の壮丁たちの死体だけだ。 しかも、季節はこれから冬を迎える。 食糧や家畜を奪われ、働き手の若者を失い、冬を越せなくなった大量の農民が、文字通り、難民として都市部に流入するだろう。そして彼らは、仕事と食物を奪い合い、結果として恐るべき不景気が、アルビオンを見舞うはずだ。 無論、レコン・キスタの大幹部の一人として、ワルドは、何らかの対応策を打つつもりではあるが。 この内戦が、レコン・キスタによる一方的な侵略戦争であることは承知している。 だが、それでもワルドは、わずかなプライドを掲げて、勝ち目のない戦争をやめようとしない眼前の王党派たちに、言い知れぬ怒りを覚える。 (なぜ、降伏しようとは思わないのだ) その問いの答えは簡単だ。 ――こいつらは死ぬことに酔っている。名誉を守るという大義名分に酔っている。 この連中は、一日早く戦が終われば、その分だけ、民のこうむる戦禍も少なくなるなどとは、おそらく考えた事もないのだろう。 ウェールズという男に何の恨みもないが、それでもこの瞬間に、ワルドの中で、ウェールズに対する、一分の情は消えたと言っていい。 (この王子を殺せば、王党派は瓦解する) ワルドは、ウェールズ暗殺のための具体案を腹の中で練り始めた。 その時だった。 不意の地響きが、地下の鍾乳洞を改築した、この港にまで響いてきた。 「殿下! 貴族派の空襲です!!」 初々しい少年兵が、伝令として駆け込んでくる。 空襲? 貴族派空軍の艦砲射撃か? ワルドは、妙に納得してしまった。 何隻の戦艦が雁首そろえてやってきたかは知らないが、少なくとも2隻や3隻ではなかろう。二個艦隊か三個艦隊は編隊を組んでいるはずだ。にもかかわらず、この地下施設の耐震強度はどうだ? まるでシェルター並みではないか。 周囲を見回すと、やはり怯えた兵など一人もいない。不安げな顔をしているのは、ルイズだけだ。 ルイズのその様子に気が付いたのだろう。 ウェールズは、動揺のカケラも感じさせない陽気さで、少女に話し掛ける。 「はははっ、気にすることは無いよ、ラ・ヴァリエール嬢。奴らの砲撃くらいでは、このニューカッスルの地下宮殿はびくともしないさ」 「地下宮殿、ですか?」 「ああ。このニューカッスルにとって、本当の堀や城壁は、この分厚い岩盤なのさ。地上の施設がどれだけ灰になっても、痛くも痒くもない。なぜなら武器庫も食糧庫も居住区すらも、すべて、この広大な鍾乳洞の中にあるのだから」 「それじゃあ、殿下」 「ああ、我らがニューカッスルを最後の拠点としたのは、この難攻不落の地下宮殿があるからさ」 それを聞いて、――ワルドは、頬が緩むのを懸命にこらえた。 ウェールズの言うことが本当ならば、もはやこの城は陥ちたも同然だ。 地下港の出入り口になっている縦穴を、貴族派のフネで一気に制圧し、地上と地下の両方から、兵団を同時に送り込めばいい。ものの二時間もあれば、呆気なく決着はつくだろう。 「しかし、やられっぱなしというのも業腹だ。我らがテューダー朝アルビオンにも、人なきに非ずということを、貴族派の謀反人どもに教えてやろう」 ウェールズは、にっこりとルイズに笑いかけると、一転した厳しい声で、伝令の少年に叫び返す。 「V3を出撃させろ!! 叛徒どもを、一人たりとも生かして返すなっ!!」 「……ぶい……すりー?」 きょとんとした顔でルイズは、金髪の王子さまを見上げる。 いや、呆けたように見えたのは、その刹那だけだ。 次の瞬間には、彼女が必死になって何かを思い出そうとしているように見えた。 しかし、ワルドは知っている。その名を持つ存在が、何を意味しているのかを。 (ばかな……このニューカッスルに、“奴”がいるというのか……!?) そんな情報は聞いていない。 だが、在り得ない話ではない。アルビオン王家が、始祖の“虚無”を受け継ぐ家系である限り、可能性は100%絶対にないと言い切れる話ではないのだ。 そして、その推測を裏付けるようにウェールズは笑う。 「我が従姉妹が召喚せし、無敵の使い魔さ。彼がいるかぎり、我々がレコン・キスタを駆逐して、再びアルビオンに君臨する事も、決して夢ではないだろう」 前ページ次ページもう一人の『左手』
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オブリビオンとは 美しい世界を望むか? 広大な世界を望むか? 自由な世界を望むか? 万引きをしてみたいか? 暗殺者のギルドに入ってみたいか? 自分だけの魔法を、アイテムを作ってみたいか? 広大な森を散策し、ひっそりと佇む遺跡を探険してみたいか? 海岸を歩き、素潜りをして貝殻の中に潜む真珠を見つけてみたいか? ヴァンパイアに血を吸われ、自分もヴァンパイアになって吸血してみたいか? 魔物に苦戦している時に通りすがりの旅人や街道警備の衛兵に助けられてみたいか? 幾つもの街があり、幾つものダンジョンがあり、数限りないクエストがある。 様々な種族があり、さまざまな人がおり、様々なモンスターが、様々なイベントがある。 全てが君のすぐ目の前にある。あとは好きにするがいい。 RPGはもう飽きたと思うかね? なら最後に『オブリビオン』を試してみるといい。 oblivion wiki jpより引用(多少改訂) この文章で少しでも興味をもったのなら「オブリビオン」や「oblivion」でググると幸せになれるかも。 「oblivion 日記」で検索して色んな方のプレイ日記を読むのもおすすめ。 ただしPC版のプレイ日記の場合、家庭用版とは別ゲーム状態の場合もあるので注意。 購入前のよくある質問はこちら オフィシャルWEBサイト The Elder Scrolls IV オブリビオン(ベセスダ・ソフトワークス) http //www.bethsoft.com/jpn/oblivion/
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前ページ次ページゼロとさっちん 「あの人たちは嫌い」 とルイズの言われて、「うん」とさつきは静かに頷く。 二人の視線の先には、最後の宴を優雅に楽しむ貴族たちがいる。そうだ。最後なのだ。 もうすぐ、明日にもあの人たちはみんな死んでしまうのだ。 ここはアルビオン王国の首都ロンディニウム。 ルイズと彼女の使い魔であるさつきは、ここにアンリエッタ王女の使いとしてやってきていた。 目的は「手紙の回収」である。 革命騒動に王党派は風前の灯と見られていて、その任務は圧倒的な困難なものになると思われたが―― 任務そのものは半ばだが成功した。 どうやって貴族派に囲まれた城に潜り込もうかと思案のしどころであったが、アルビオン行きのフネを襲った空賊がアルビオンの王党派のフネであるという幸運があり、さっさと城に入り込めて、回収もできた。 そうなればとっとと帰ってもよかったのだが。 「今夜が最後の宴だ。この国を訪れた最後の大使として、ぜひともその宴に出てくれたまえ」 とか言われたら、でないわけにはいかないのだった。 そんなこんなで宴で適当にアルビオンの貴族たちの相手をしていたさつきであったが、壁の花をしているご主人様が気になって話しかけた時、最初の言葉を言われたのだった。 しばらく黙り込んでいた二人であったが、やがてルイズは。 「ねえ、サツキ……いくらあなたでも、五万もの大軍はどうにもならないわよね」 と聞いた。 「いくらなんでも一人では……対軍レベルとか対城レベルとかの魔術とか体術があるってシオンに聞いたことがあるけど……」 自分にはそういうのは使えない、とさつきは言う。 というか、対軍とかってどういうのだろうかと思ってたりする。拳の一撃で軍隊をぶっとばせたりするのだろうか。 いつかはさつきにもそういうことができるかもしれない、とシオンは言っていたが。 『さつきの資質は過去の二十七祖に匹敵します。力を積み重ねればあるいは彼らに並べる存在規模を得ることができるかもしれません』 (ごめん。さっぱり解からないよ、シオン) エジプトの錬金術師と路地裏同盟を組み、死徒になった当初よりは知識を得ている彼女ではあるが――つい最近まで一般人だった悲しさか、相棒のいうところの神秘だのなんだのというのは、まったくもって把握しづらいのである。 それでもあれこれと聞いていると、吸血鬼の能力とかがなんとなく解るようになってはきているのであるが……。 「相棒、あんまり気に病んだって仕方ないぞ」 今の相棒が、彼女の背中から語りかけてくる。 鞘に入れてたら喋れないので、この魔剣デルフリンガーは少し鯉口を切った状態になるように細工をしていた。 どうしてそういうことをしているのかというと、さつきが何をするのもハルケギニアでは不安だから、助言者としてのデルフリンガーを必要としているからであるが。 「貴族だの王族だのってのは、民のために戦うために存在しているんだ。その民からそっぽむかれちゃあ、意義もないってことなんだろうさ」 「だから、ただ滅びるために戦えるの?」 貴族としての意義を失うというのはどういうことは、そういうことなんだろうか。 ルイズは黙って二人の話に耳を傾けていたが、 「ウェールズ様だけでも、なんとか説得したいわ」 と呟いた。 さつきは「うん」とだけ答えた。 ◆ ◆ ◆ 「結婚式を?」 宴も終わり、すべてが寝静まっているかのような城の中でぼんやりと外を眺めていたさつきは、通りがかったワルドに話しかけられた。 ラ・ロシェールで力試しとばかりに決闘を挑まれたが、二人の力は互角であった。 グリフォン隊の隊長として体術と魔法をともに練り上げてきた熟練のスクエアメイジたるワルド子爵と、死徒として力をつけつつあるさつきは、以来、認め合っている仲である。 まあ、つい先日の話ではあるのだが。 その短い時間にさつきはワルドの心中に激しい何かを抱えているのを感じ取ったが、あまり気にしていなかった。怖いものを身の内に隠しているというのならば、彼女の好きな遠野志貴がまさにそうだったし。彼の眼差しがずっとルイズに向けられているのも解っていた。 だから。 (ルイズさんがとても気になるんだね) と好意的に捉えていたりする。 そんなこんなで話しかけられたのならば相手もするし、その内容が彼女の〝ご主人様〟に関わることならば積極的に関わろうとするのにも吝かではないのだった。 で、ワルドの用件というのが「ルイズと結婚式をあげる」というものであったりするわけだが。 「結婚式――明日には開戦なんじゃないですか?」 「時間はあると思うよ」 ワルドにいわれると、そういうものかとさつきは思う。 思ってから。 「戦場の結婚式かー」 呟いていた。言葉からして、とてもロマンがある。 「立会人には、ウェールズ殿下を頼んである」 「王子様に?」 それは、ますますロマンだ。 「君はどうする? 私としては、ルイズの使い魔――というよりも、友人として是非とも参加して欲しいのだがね」 「そうですね……親戚のおねえさんの結婚式とかは出たことあるけど、お友達の結婚式というのはまだないですし」 なんといっても、まだ高校生なのだ。 少し思案してから 「……私みたいなのでもいいのなら――あ、やっぱりこっちの結婚式でも、エスコート役の人っているんですか?」 「エスコート? いや、いないな」 「ブーケを投げたりとかもしないですね」 「投げる? それもしないな」 「……うーん」 実に残念そうに首を傾げていたさつきだが、やがて「うん」と強く頷いた。 「解りました! 私も結婚式に出席します」 「そうか。それは本当にありがたい」 ワルドは笑った。それは実にいい笑顔に見えた。 さつきも笑った。 明日にこの城の人たちはみんな死ぬ。 そんなところで結婚式を挙げるなどというのは。、あるいは不謹慎なのかもしれない。 だけど、とさつきは思う。 そんな時だからこそ、最後に祝福された恋人たちがいてもいいのではないかと。 きっと二人はこの日のことを決して忘れないだろう。 祝福する人たちも、それを想いながら死んでいくのだろう。 それはとても悲しくて辛いことなのかも知れないが―― 「あ、ひとつだけ条件があります」 思い出したように、しかし真摯な言葉と眼差しでさつきはワルドを見た。 ワルドもまた静かな眼差しで応える。 「ルイズさんを、絶対に幸せにしてください」 勿論だとも、と子爵は言った。 それは……約束の言葉だった。 前ページ次ページゼロとさっちん
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ランスロット (反逆の騎士) (勇者の再臨) UNIT U-027 赤 3-4-1 R エース(2) 戦闘配備 速攻 (自動A) このカードは、コイン以外の敵軍効果による戦闘修正を受けない。 ナイトメアフレーム Sサイズ 専用「枢木スザク」 [4][1][4] 出典 「コードギアス反逆のルルーシュ」 2006 このカードから武装変更できるカード ランスロット・エアキャヴァルリー ランスロット&紅蓮弐式 ランスロット(MVS装備) ランスロット・コンクエスター ランスロット・アルビオン
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【クラス】 アサシン 【真名】 アンジェ・ル・カレ@プリンセス・プリンシパル 【属性】 中立・中庸 【パラメーター】 筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:C 宝具:C+ 【クラススキル】 気配遮断:A 自身の気配を消す能力。隠密行動の技能。 完全に気配を断てば発見はほぼ不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 専科百般:A スパイとして体得した多数の専門技能。 戦術・学術・隠密術・暗殺術・詐術・変装術など、工作活動におけるスキルをBランク以上の習熟度を発揮できる。 心眼(真):B 訓練と実戦によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦術論理”。 跳躍:B 宝具『Cavorite Moon』発動時にのみ効果を発揮するスキル。 三次元機動を行う際、敏捷値にプラス補正が掛かる。 また敵への接近、攻撃の回避、戦線離脱と言った敏捷値が関わる行動においても優位な判定が得られる。 鹵獲:B 自身が調達した物資・装備に低ランクの神秘を付与させることが出来る。 対サーヴァント戦において通用する武装の現地調達が可能となる。 神秘を帯びた装備は他者への譲渡も可能だが、アサシンが魔力パスを切断することでいつでも効果は解除される。 なお一度神秘を付与した物資は、宝具『Princess Principal』で“変身”してる最中にも効果が維持される。 【宝具】 『Cavorite Moon』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1\~2 最大捕捉:5 空間・物質の重力を遮断する動力源「ケイバーライト」。 それを個人携行型の球状移動装置へと落とし込んだ「Cボール」が宝具化したもの。 レンジ内の重力へと干渉し、アサシンの肉体を無重力化させることで変幻自在の三次元機動を行う。 アサシンの操作によって自在に無重力状態が制御される他、他の物質を無重力化させることで攻撃や妨害を行うことも出来る。 『Princess Principal』 ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 瓜二つの顔を持つ“王女”への変装。そして“真実の姿”への回帰。 アルビオン王国の王女と入れ替わる極秘任務「チェンジリング作戦」が宝具化したもの。 サーヴァント『プリンセス・シャーロット』へと変身する。 宝具の領域へと到達したことで、“変装”ではなく“変身”と化している。 発動と解除はアサシンの意思で自在に可能。なお肉体や霊基は完全にプリンセスと同一のものになるが、人格や記憶はあくまでアンジェのままである。 宝具発動中は以下のステータスに切り替わる。 《パラメーター》 筋力 E 耐久:E 敏捷:D 魔力:E 幸運:A 宝具:- 《クラススキル》 気配遮断:D 自身の気配を悟られにくくする。 最低限の隠密行動は出来る。 《保有スキル》 カリスマ:C+ 大衆の上に立つ天性の才能。 集団の士気を向上させる他、他者との駆け引きや交渉で優位な立場を引き出しやすくなる。 政治的バックを持たず、王位継承権からは遠い立場にある王女だったが、それでも人々を惹き付ける十分な才覚を備えていた。 鋼鉄の王冠:B+ 王族としての器量と覚悟。 自身に対する精神干渉の効果を大きく軽減する。 また窮地においても冷静に状況を見極め、確固たる意志を持って判断を下すことが出来る。 掩蔽の姫君:A 始まりは貧民。やがて王女と化し、そして内通者となった。 自らの真実の姿を隠しながら大衆の前に立ち続けた逸話の具現。 サーヴァントとしてのステータスを視認されず、魔力の気配も一切感知されない。 専科百般:E スパイとして体得した多数の専門技能。 学術・詐術・話術・変装術など、工作活動におけるスキルをある程度発揮できる。 アンジェと霊基を共有していることに伴い、劣化した状態でスキルが引き継がれている。 【Weapon】 オートマチック式リボルバーを携行。 遠距離にワイヤーを射出するワイヤーガンなども装備。 【人物背景】 壁によって東西に二分された19世紀英国。 その西側、アルビオン共和国に所属するスパイの少女。 東側の王女であるプリンセス・シャーロットと瓜二つの風貌を持っている。 その容姿を活かした「チェンジリング作戦」を立案し、名門校クイーンズ・メイフェア校の生徒として東側のアルビオン王国へと潜り込む。 アンジェとプリンセス。二人には、ある秘密があった。 サーヴァントとして召喚されたアンジェは英霊として限定的な再現に留まっており、TV版最終話以降の記憶を持たない。 【サーヴァントとしての願い】 差別。貧困。分断。戦争。 人々を隔てる“壁”を壊して、少しでも善い世界を齎したい。
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壁紙264-332 連邦(0083):264-296 デラーズフリート:297-332 No. 内容 No. 内容 260 - 270 サラミス改 261 - 271 262 - 272 マゼラン改 263 - 273 アルビオン 264 274 ガンダム試作3号機 265 ゲルググM(鹵獲) 275 266 ガンダム試作1号機Fb 276 ジム改(宇宙) 267 ガンダム試作3号機 277 ジム改(地上) 268 ジムクゥエル 278 ジムカスタム 269 279 ジムクゥエル No. 内容 No. 内容 No. 内容 No. 内容 No. 内容 No. 内容 No. 内容 No. 内容