約 3,863,202 件
https://w.atwiki.jp/ikusei/pages/20.html
ポンちゃん ぽんちゃん CV : 阪口大助 秋月公園内にテントを張って住んでいる 自称勇者の男の子。 魔王を倒すべく、日夜修行をしている。 本名:一本木 守 (いっぽんぎ まもる) 身長:149cm 体重:不明 血液型:O型 誕生日:2/29 年齢:不祥 趣味:修行 得意スポーツ:勇者スポーツ 大切なもの:伝説の剣、犬耳 好きな色:白 好きな物:マンガ肉 嫌いな物:野菜 攻略 風斗を育てて攻略可能 重視パラメーターは「力」と「体力」 風斗の性格不問(優しい、爽やか、甘え) 好きな性格でどうぞ 優先度が低いのでルート決定までに他キャラのフラグを折る必要あり。特に辰波に注意 辰波ハートが消えるまでは魅力か流行は必要ギリギリ(29)で抑えておくこと 派生 ポンちゃんのEDは勇者と忍者の2つのみ。 (レギュラー、イレギュラーなし) パラメータ メインパラメータ 力・体力 (50以上) ☆全てのパラメータが25以上 メイン以外のパラを上げすぎると、他のキャラのフラグが消えず攻略失敗となります。 勇者 ポンちゃん赤ハート ・ 大好き寄り 忍者 ポンちゃん緑ハート ・ 大嫌い寄り ポンちゃんの好感度と、ムスコの愛情度(大好き寄りor大嫌い寄り)で勇者と忍者に分岐 イベント選択肢 13年目 (風斗16才 春) 選択肢1 「人の物を勝手に漁らないの!」 → 好感度down 「もう、しょうがないなポンちゃんは」 → 好感度up 「………しつけ!ムチ選択!」 → 好感度down 選択肢2 「ポンちゃんに話してみる」 → 好感度up 「話してもどうにもならない」 → 終、ハート消滅 「どうしよう……話してみようかな」 13年 夏 選択肢なし 13年 秋 選択肢なし 13年 冬 選択肢なし 14年目 (風斗17才 秋) 「やっぱり戦うことなんてできない!」→ 好感度down 「ワザと負けるよう戦う」 「真剣に戦う!」→ 好感度up 14年目 (風斗17才 冬) 「嫌いではないかな。普通?」 「……う~ん?どうだろう……」→ 好感度down 「うん、好きだよ。ポンちゃんのこと」→ 好感度up 15年目 (風斗18才 冬) 「私には、清四郎さんがいるから」→ 好感度up 「……みんな……嘘ばっかり!」 → 終、ハート消滅 「どうしよう、何て答えればいいの……」 → 好感度up 15年目 (風斗18才 冬) 最後の電話は必ずポンちゃんを選ぶ 最終パラ参考 勇者ED 優しい風斗 力99 体力57 賢さ49 器用さ35 優しさ34 魅力43 知識37 モラル47 気力33 流行40 ストレス・晴れ 愛情・大好き 完全無欠巨人(177cm・99㎏) 母親の職業:サービス 優しい風斗 力50 体力50 賢さ29 器用さ31 優しさ31 魅力30 知識30 モラル29 気力29 流行30 ストレス・快晴 愛情・大好き 再婚EDは最後の電話をポンちゃんに(どこの電話にかけているのか謎だけどw) 忍者ED 優しい風斗 力99 体力71 賢さ65 器用さ45 優しさ37 魅力36 知識35 モラル57 気力35 流行44 ストレス・くもり 愛情・いや 破壊的権化(177cm・99㎏) 母親の職業:サービス 優しい風斗 力50 体力50 賢さ32 器用さ33 優しさ32 魅力31 知識31 モラル32 気力30 流行31 ストレス・快晴 愛情・大好き ※ ポンちゃんのハートが黄色~緑なら以下の状態でも忍者ED ・イベントはラストまで進行(振る選択肢を選んでいない) ・最後の電話でポンちゃんにかける(ポンちゃんが紫藤家に来る) キャラマニ MELODYキャラマニオープン 勇者ED NORMAL 風斗ルート兄弟ED HEAVY 忍者ED CORE 携帯アプリのパスワード入力 DMSメッセージ 勇者ED、忍者ED、風斗考古学者ED
https://w.atwiki.jp/kwangakuch/pages/17.html
ネタをサラっと拾える人間がいない時点でこの掲示板は終わってるんだよ。 昔、ある名士は言った。 関学ちゃんねる…愉快な関学生とその仲間たちが集って馴れ合ったり殺伐としたりするLivedoorしたらば掲示板。 再興への道のりは、未だ険しい。 神よ。 新たなる活力を、今ここに与えたまえ。
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/1359.html
【作品名】メイドさんと紅のドラゴン 【ジャンル】シミュレーションRPG お楽しみCD72収録 【名前】メイドさん 【属性】メイドの少女、21世紀からやってきたメイド 【大きさ】少女並み 【攻撃力】ロードブリティッシュ:究極の剣、1mぐらいの刃渡り 一撃でデイジーカッターと同等以上の威力 奪われても全く同じ代えの武器が99個ある、装備し直すのは反応相応の一瞬で出来る デイジーカッター(アイテム):強力な爆風で敵を吹っ飛ばす兵器、99個所持、瞬間発動 射程約120m、爆発半径90m、弾速は最大射程に一瞬で届く 自分を巻き込むように放っても、自分にだけは当たらない デイジーカッター(魔法):自身のMPを消費して使う魔法版。射程、弾速、威力などは全てアイテムと同じ。 消費MPは20 ジ・エンペラー:自身を中心に半径520m程の範囲を闇の波動で攻撃する魔法、瞬間発動 一撃の威力はデイジーカッターの1/2の威力、消費MP5 弾速は最大射程に一瞬で届く 【防御力】デイジーカッターの直撃に4発耐えて戦闘続行可能 2mぐらいのライオンのような怪物を一撃で焼死させる炎、凍死させる冷気、感電死させる電撃にほぼ無傷で耐える、50発以上はくらわないと戦闘不能にならない 睡眠に耐性がある 【素早さ】戦闘速度は超音速 相手からの超音速の剣の斬撃や槍の突きを避けられる反応速度 60mまでの距離なら攻撃速度相応の速さで移動して斬りかかれる それ以上の距離は達人並み 【特殊能力】HP60、MP60 エリクサー:HPとMPを30回復する薬、99個所持 メイド用エリクサー:HPとMPを全回復する薬、99個所持 【長所】異世界で迷惑かけるオタクを連れ戻した 【短所】緩い空気を纏う 【備考】デイジーカッター:【強力な爆風で敵を吹っ飛ばす兵器】←アイテムの説明。店で買える 現実のデイジーカッター(BLU-82/B、炸薬重量約5.7t半径90m以上の爆発が起きる)と同じだろう ゲームの舞台は中世ファンタジーだが、主人公と相棒は現代からやってきており(犬が完全に人語を喋れるようになる機械が作られているほどには科学が進んでいる) そこのアイテムショップ(DVD付きのブートキャンプセットも買える)で買ってるので設定に矛盾は無い ソニックフィスト:音速のパンチが出せるようになる武器 これを装備したシヴァ公の攻撃速度が23なので、それより数値が上なメイドさんの攻撃速度は超音速という事になる vol124 792格無しさん2019/05/28(火) 09 38 44.74ID 4atkVP+M メイドさん、1m超音速反応からの半径90m爆発、攻防速において全てが上位互換の水戸黄門の上から ×おぼろ丸:相手は1mマッハ7.5反応 各種防御無視攻撃負け ×リボー・ブレンディッド>マリオ(スーパーマリオブラザーズ3)>円大地=ルシア:相手は1mマッハ3以上反応 熱攻撃負け ×イヌイ:相手は1mマッハ1.5反応 月破壊級威力の傘で殴られて負け ×仮面ライダー真:相手は1mマッハ2.94反応 殴られ負け ×真田ハジキwithライトニング:相手は1mからマッハ6.25反応 レーザーカッター負け ×ルパン三世(山上正月):相手は1mマッハ2反応 核攻撃以上の斬撃負け ×怪盗キッド:相手は1mマッハ3反応痺れ薬負け ×マル>ゲバラ:相手は1mマッハ2.5反応 熱攻撃負け ×主人公(ヘビーバレル)>主人公(ダイハード):相手は1mマッハ2反応 熱攻撃負け ×雷電>サムエル・ホドリゲス 相手は1mからマッハ1.7反応 分子切断負け ×シルバー 相手は1mからマッハ1.6反応 熱攻撃負け ×桜庭よしみ 相手は1mからマッハ1.4反応 熱攻撃負け ×IRON 相手は1mからマッハ1.3反応 熱攻撃負け ×リュー・イーグル:相手は1mからマッハ1.25反応 内部攻撃負け ×マリオ(スーパーマリオRPG):相手は1mからマッハ1.25反応 羊化負け △初代エイスワンダー:反応同等 デイジーカッターと熱攻撃で引き分け △柊誠一:反応同等 デイジーカッターと精神攻撃で引き分け 〇来須蒼真(harmony of despair):反応で上回り攻防でも勝るのでデイジーカッター勝ち 〇鷹取迅:反応で上回り攻防でも勝るのでデイジーカッター勝ち △百鬼丸(ゲーム):反応で上回るのだが山破壊耐久は倒せないので引き分け △もょもと:反応で上回るのだが320m級の核爆発耐久は倒せないので引き分け △クリストファー・ジャコブズ:反応で上回るのだが500m核爆発耐久は倒せないので引き分け ×白ボン:反応で上回るのだが200m級破壊耐久で耐えられて同爆発に巻き込まれて負け 〇仮面ライダーアマゾンオメガ>ルイージwithヨッシー>マリオ(New スーパーマリオブラザーズ 2) >マリオ(New スーパーマリオブラザーズ U)>ネス>主人公(神仙伝):反応で上回り攻防で勝るのでデイジーカッター勝ち
https://w.atwiki.jp/kwangakuch/pages/16.html
関学ちゃんねる主体論争 「―関学ちゃんねるは誰のものか?―」といった問題提起をめぐっては、まずその議論の前提として対象の生起・存在する範囲を限定しなければならない。そして、このように限定された範囲を明らかにすることによって、関学ちゃんねるを1つの単位として捉えることが可能となる。以下は、それら各主体説の概要である。 1.関学ちゃんねる主体論 <関学ちゃんねる実体説> 掲示板というカテゴリー上規定された関学ちゃんねるを、その独立したひとつの実体とみなす説。 この考え方によれば、板の参加者とは別に、関学ちゃんねるというひとつの存在が独立して存在することを意味し、その範囲内での生起する事象が関学ちゃんねるの事象であるとする。なおこの説においては、参加者の投稿レスは、参加者の手から離れ、独立した実体としての関学ちゃんねるのものとなる。 <参加者主体説> 関学ちゃんねるは参加者(管理人含む)によって所有されているものであり、板の中での全ての事象は参加者全員のものとして認識されなければならないとする説。 <代理人説> 代理人説は、関学ちゃんねるを参加者の集団としてみるものではあるが、ここでは管理人が明示的に意識される点において参加者主体説とは異なる。この説においては、管理人は独立してその存在意義を主張できるものでは決してなく、関学ちゃんねるの参加者の代理人にすぎない。言い換えれば、管理人は参加者より関学ちゃんねるの管理の委託を受け、それを代表する立場においてのみ板の運用を行う存在であるとされる。 2.関学ちゃんねる主体論争の帰結 関学ちゃんねる主体論争が沸き起こってきた背後にあるのは、関学ちゃんねるがその発展とともに社会的公共的な性格を帯びてきたことである。つまり、関学ちゃんねるの発展に伴い、掲示板を巡る多くの参加者グループ、すなわち各々に利害を有する派閥、が発生し、かつ、それぞれのグループが関学ちゃんねるに対して自分たちにより適した空間を求めるよう主張するようになったことに由来する。 従って、ここで問題とした主体論から導かれる関学ちゃんねるという板そのものに関する考察は、板の社会性や公共性、板の運営の特定の参加者の利害からの中立性や公正性、管理人の公共的受託責任の重要性、板への要請の多目的性などを論点として炙り出すことに成功した。それら諸問題が住人の意識の俎上に上ったことの帰結として、関学ちゃんねる内には現実の問題としての管理人と参加者間との闘争、および、各参加者に対する板の有用性や公正性を確保するための管理人の説明責任の要求などが見られるようになった。
https://w.atwiki.jp/h_session/pages/105.html
メイドRPG1 ■GM: ■開催頻度: ■制限人数: ■新規参入:可/不可 ■キャンペーン方針: ■エロ方針: ■禁止事項: ■備考 ■セッションルーム #エロメイド #裏エロメイド 御主人 現在判明している情報 怪盗らしい 魔術結社の一員らしい。 代々魔物のメイドを召喚できたら一人前らしい。 年齢14歳くらい。 妹一人。兄萌え。なにかと用事にかこつけて遊びに来ては兄にスリスリしている。小姑系 幼馴染の婚約者アリ。天然系 …いったいナニモノだw メイド イェラ(PL:木村秋一郎) 李・鈴花(PL:東工不健児) 【コメント投稿】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shinchan_chokinbako/pages/19.html
信ちゃん日本昔ばなし 1999~2000年製作(「協和」) 一休さん © MANDARAKE INC. 花咲爺さん 金太郎 桃太郎 © MANDARAKE INC. 問題点 1.「協和」では「日本のお伽話」とされているが、足裏に「信ちゃん日本昔ばなし」のシールが貼られている個体がある。 2.オークション等ではカウンターサイズしか出てこない。 3.似ているタイプで小型のものは2001年製である。顔が違うもののデザインはほぼ同一である。 3.参照ページでは製作年代は1980年とされているが、顔の特徴や造りから1980年製作に相応する個体は昔ばなし①であろうから、これは誤りであろう。
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/49.html
「あっ・・・ぶなかったねー!ももと梨沙子にバレるとこだった!」 「本当ね。皆さんのおかげで、2人とも気づかないでくれたみたいだわ。」 あっはっは 何言ってんだうちのリーダーとお嬢様は。どう考えても千聖がおかしいのはバレバレだったじゃないですか。 メンバー全員、なんとも言えない微妙な表情で、あいまいに笑っている。 まあ、ももちゃんはおそらく黙っていてくれるだろう。頭のいい彼女のことだ。妹のように大切な千聖をわざわざ苦しめるようなことはしないと思う。 あの態度だと梨沙子にも口止めしてくれそうだし、ベリーズ全員に千聖の今の状態を知られることはなさそうだ。 「えりかちゃん。」 ニコニコ笑いあう舞美と千聖をぼんやり眺めていたら、隣になっきぃが腰を下ろしてきた。 「まあ、よくわからないけど上手くいってよかったね。」 「・・・ねえ、何かえりかちゃん冷たい。千聖の件に関して。」 なっきぃはちょっと拗ねたような顔で、私を見上げてきた。 「私は千聖と舞ちゃんの揉め事を悪化させちゃったからさ、逆に気にしすぎてるのかもしれないけど。 でもえりかちゃんだって、千聖とはずっと仲良かったじゃない。その割りに、千聖がお嬢様になってからあんまり関わろうとしてない。最低限の協力だけしてるって感じ。」 あー。 なっきぃはこういうところがなかなか鋭い。 お嬢様化を目の当たりにした当初は、千聖の仕草や言動態度全てがおかしくて、毎日笑いをこらえるのが辛いほどだった。 まあ面白いし、こんな千聖もありっちゃありだよね、ぐらいにしか考えなかった。 だけど。 ある日、デジカメのデータを整理していた時、私の隣で千聖が笑っている写真に目が止まった。 いつ撮ったのかも忘れてしまったぐらい何気ない1枚だったけれど、2人ともぶっさいくなほど顔をクシャクシャにして笑っている。 「うーわ。ひどい顔。」 つられて笑った後、これはいらないかなと削除ボタンに手をかけた時、ふと「もう千聖とこういう顔で笑いあうことはないのかもしれない」と思った。 鳥肌が立った。 仮に元に戻らなくても、お嬢様千聖とならうまくやっていける気がしていたけれど、もしかしてそれはかなり甘い考えなんじゃないのか。 あの千聖は、その千聖とは違うんだよ、えりか。 作業を中断して、ベッドにダイビングする。ゴロゴロ寝返りを打ちながら、これまで千聖とすごしたたわいもない時間を、頭に思い浮かべた。 例えば楽屋で2人っきりで昨日見たドラマの話をしたり、 待ち時間に2人並んでボーッと空を眺めたり、 同じ歌を同時に歌い出して大笑いしたり、 そんなとりたてて大事でもないような、なんてことないエピソードが次々とよみがえってくる。 お嬢様の千聖も、きっとこういう何気ない時間を私とすごしてくれるとは思う。 でも、もうあの私たち2人だけの独特のノリではないんだろうな。 そう思うと、じわじわと寂しさがこみ上げてきた。 「め~ぐる~季節~・・・愛はときに~・・・」 無意識にこの歌が唇をついて出た。 「・・・なくしそうに~・・・なったときに・・・・はじめて気づ・・・ウゥッちさとぉ~」 いや、別に千聖に恋してるわけじゃないんだけれど。 歌詞のほんの一部分に心が揺れて、情けないことに涙が出てきた。 ちょうど女の子の日まっ最中で情緒不安定だったこともあり、心配したお姉ちゃんがお茶を持ってきてくれるまでわんわん泣いてしまった。 そう。これが原因で、私は可愛くて大好きだったこの曲を聴くと、今でもちょっと切ない気持ちになる。 「ちょっと、話聞いてるー?」 「ん!ああ、ごめんね。何か考え込んでた。・・・別に冷たくなんてしてないよ。心配しないで。」 なっきぃの肩に手を置いて、いきおいよく立ち上がる。 「もーえりかちゃん・・・もうちょっとなっきぃのこと頼ってよぅ。」 なっきぃのぼやきは聞こえなかったふりをして、メイクの準備を始めることにした。 ごめんね。 まだこの気持ちは、誰にも触れられたくない。 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54480.html
登録日:2023/07/04 Tue 23 01 30 更新日:2024/07/25 Thu 19 46 29 所要時間:約 12分で読めます ▽タグ一覧 ちゃお ちゃおデラックス メイド メイドは恋する蜂谷くん メス堕ち ラブコメ 俺が女装して池貝くんをオトす!! 女装 小学館 小森チヒロ 漫画 『メイドは恋する蜂谷くん』はちゃおデラックスにて連載中の少女漫画。 作者は小森チヒロ。「ちゃお版アイカツ描いていた漫画家」もしくは「ノリと勢いで生きている人」といえばわかる人にはわかる。 恋敵があまりにも完璧人間で勝ち目がないので、自分が女装をして恋敵を誘惑することにした少年蜂谷くんの物語。 公式のアオリで「ラブコメ好きJSは要チェック!」とあったのでジャンルはラブコメらしい。正気かちゃお編集部? ちなみに現在ちゃおの公式サイトで1話無料。 【あらすじ】 蜂谷くんはクラスメイトの花園さんに一途に恋する男子高生。彼は勇気を出し花園さんに一世一代の告白をした……はずだった。 だがその告白は「あっごめんね私婚約者いるから」の一言で終わってしまった。 実は花園さんには婚約者がいたのである。ということで蜂谷くんは2秒でフラれることになった。 そのうえ花園さんの相手とは、おそらく全女子が婚約者ですって出されたら特に好きじゃなくてもまんざらでもないタイプの男こと池貝くんであった。 それとなく池貝くんと接触を図る蜂谷くんであるがあまりのいい男っぷりに完全敗北を喫してしまう。 それでも自分の恋を諦めきれなかった蜂谷くん。そうして彼は考えた末にとある奇策を思いつく。 俺が女装して池貝くんをオトす!! 池貝くんと正面から戦って勝つことはほぼ不可能。だが池貝くんに恋人ができれば花園さんとの婚約は当然破棄されることになる。そのために自分が女装して池貝くんをオトせばいい。 それが蜂谷くんの作戦であった。 妹が池貝くんの家のメイドの短期バイトに受かっていたので、蜂谷くんは正体を隠しメイドとして池貝くんの元に潜り込むのだった。 こうして池貝くんをオトすべく作戦を開始した蜂谷くん。……だがそううまくはいかなかった。 なんとあまりの池貝くんのイケメンっぷりに、逆に蜂谷くんがオトされそうになってしまったのである。 そのうえ自分の言葉が巡り巡り、池貝くんは何故か素の蜂谷くんになついてしまい……。 ついでに蜂谷くんが頑張りすぎた結果、花園さんのヒロイン度がどんどん下がっていく。 果たして蜂谷くんは、池貝くんをオトすことが出来るのか!? 【概要】 ちゃおデラックスで連載中の少女漫画。既刊1巻。 ちなみにちゃおデラックスはちゃおの増刊号のこと。隔月刊で本誌とは少し作風の違う漫画が掲載される。 蜂谷くんがメイドとして池貝くんをオトそうとするが逆にオトされそうになるラブコメ。いろいろツッコミどころの多いあらすじだが本作は基本ギャグ時空なので深く考えるだけ無駄である。 アホの子の蜂谷くんが女装して池貝くんをオトすべく様々な作戦を立てるのが毎回の大まかなストーリー。 だが蜂谷くんの作戦は毎回うまくいかず、逆に蜂谷くん自身がときめいてしまう。そうしてなんやかんやで最後はいい話で締められるというのが大体の流れ。 そんな中で蜂谷くんが少しずつ池貝くんに友情感じたり、池貝くんが自分を見つめなおし成長したりと、二人が互いに影響と受けていく。 ぶっちゃけ本作で一番池貝くんの良さをわかっているのは蜂谷くんである。 一応言っておくとあらすじに対してBLになりそうでならない。 というか主人公二人が人間として素直すぎるのでなんだかんだ友情として続いている。 ちなみに小森チヒロは自称百合漫画なら描いたことはある(*1)。というかこの人の読み切りの半分くらいは女の子女の子している。 ぶっとんだ女装モノではあるものの、現状ちゃお本誌にはこれより危険な女装モノなので許されている感がある。 【登場人物】 ◆蜂谷聡美/蜂谷希咲 本作の主人公である愛すべきバカ。ややこしいので作中の呼び名に従い、男バージョンを『蜂谷くん』、メイドバージョンを『蜂谷さん』と呼ぶ。 自分の恋をかなえるため、池貝くんをオトそうと女装中の少年。 性格はかなりのアホの子。そもそも恋敵に勝つための方法が「俺が女装して池貝くんをオトす!!」の時点で相当おかしい。 一見マトモっぽい少年だがテンション上がると意味不明なこと言い出すというタイプ。 ちなみに花園さんに恋した理由のひとつが「ネクタイが同じで運命を感じた」。学校指定ネクタイなので同じなのは当たり前である。 このアホの子っぷりはメイドバージョンでも発揮されている。池貝くんをオトすための最初の作戦はもえもえきゅん♡なオムライスを振舞うことだった。だがバイトとして求められているのはハウスメイドでありアキバメイドではないので困惑された。むしろ池貝くんはいい人なので「蜂谷さんは俺と早く打ち解けようとしてくれたんですね」と気を使われた。 後日「今日のお茶菓子はわ・た・しで~~~~す」とお色気路線に走ったが、逆に自分が恥ずかしくなったのでやめた。 定期テストではすべて赤点であるなど、いろいろと心配になる少年。 作者の同作品の『神さまと偽装カップルはじめました』の主人公詠ちゃんもかなりアホの子……というかアホを超えた何か。小森チヒロはこういうキャラが好きなのかもしれない。 アホだが根っこの部分は一途で素直。他人の好意や善意はひねくれることなく受け止めようとする。 池貝家潜入直後は無茶な行動を起こすことも考えていた。だがそれで場合によっては「大事な家族の恋を協力したい」と言ってくれる兄妹に迷惑がかかると感じ結局やめた。 女装メイドやっている以外は素直な善人であるため、作中で損をすることも少なくない。だが自分の行動には特に後悔を見せないのが蜂谷くんのいいところ。 そしてそんな素直な子であるため、池貝くんのいい男っぷりに思わずときめいてしまう。1話で抱きかかえられたのをきっかけにして、毎話毎話どこかでボッ! っと顔を真っ赤にしている。お姫様だっこされたときにはかなりグロッキーになっていた。かわいい。 そんな池貝くんの言動に最初こそ思うところがあったが、素直な子なので徐々に彼に友情を抱いていることを認めつつある。繰り返すが作中で最も池貝くんの良さを分かっているのはこの男である。 ◆池貝樹 全女子(推定)が婚約者ですって出されたら特に好きじゃなくてもまんざらでもないタイプの男。良家のひとり息子であるらしい。 彼と蜂谷くんの出会いがこの物語の始まりとなった。 完璧超人としか言いようのないできた少年。。文武両道なうえに実直で穏やかな性格のため誰からも好かれるという隙のない男。さらに窓を開けるとどこからともなく鳥が寄ってくるというディズニーじみた特殊能力を持つ。あまりの隙のなさに、蜂谷くんは正面から勝つことが難しく女装をするしかなかった。 ちなみに趣味はマジック。 その優しさは誰に対しても向けられ、当然蜂谷さんにも同じである。上述の話の通り1話では蜂谷さんにオムライスを無理やりふるまわれている。彼にとっては迷惑行為でしかなかったにもかかわらず、なんと好意を無駄にしてはいけないと完食していた。そのせいでお腹を壊してしまったのだが、蜂谷さんに気を使わせてはいけないと考え誰にも見つからないように胃薬を服用している。このイケメンっぷりには蜂谷さんもときめくしかなかった。 このように完璧な人間ではあるのだが、その反面完璧すぎるがゆえに誰に対しても平等に接してしまうという悪癖を持つ。つまり何に対しても好感度が同じであるため特定の「好き」が存在しない。花園さんに一途に恋している蜂谷くんとは対照的。 序盤が特にひどく、婚約者である花園さんに対しても「特別な感情は持っていない」と思っているほどだった。あんまりな考えに蜂谷くんに「こーの無感情ロボットがあ!」とガチギレされている。 話しかけてくれる人はたくさんいるが友達と呼べるほど心を開けるものもおらず、人を好きになることもよくわかっていない。 だが蜂谷くんの言葉を受け少しずつ自分を変えたいと考えるようになっている。 本人からすればオトすためとはいえ自分によく接してくれる蜂谷さんに好感を抱いており、彼女のようになりたいと考えている。その第一歩として受け身ではなく、婚約者である花園さんに自分からしっかりと向き合うことを決めた。 そんなこともあり現状池貝くんと最も距離が近いのは蜂谷さん。しかし彼女に抱く感情は「人生の師匠」とか「妹」とかが近いらしい。……果たして蜂谷くんが池貝くんをオトすことは出来るのか。 また男の蜂谷くんに対しても、自分を変えてくれたきっかけとして友情を感じている。というかこれが池貝くんが蜂谷くんになついている理由。2話では「俺と友達になってください!」と正面から切り込んでいた。蜂谷くんにいろいろ言いつつも池貝くんとの交流を嫌っていない。 ◆花園さん 蜂谷くんのクラスメイトで彼が片思いしている相手。彼女のために蜂谷くんは池貝くんをオトそうとしている。 何故かフルネームは不明。キャラ紹介でもメンズ2人がフルネームであるにもかかわらず彼女だけ「花園さん」表記。 明るく気さくな少女。その気質が蜂谷くんに惚れられた一番の要因。蜂谷くん曰く「この世の全ての花を擬人化したような人」らしい。蜂谷くんの妹「なんもわかんねえ」蜂谷くんの兄「花の名前知らないだけだろ」。 蜂谷くんのことは友達として大切に思っている。フッておきながら「友達としてすごく好き」と言い出せる花園さんは割と魂が太い。 実は初期は池貝くんに対して苦手意識を抱いていた。完璧すぎて何を考えているかわからないし、完璧すぎて自分には釣り合わないので。そのため婚約についてもやや困っている節があった。 だが蜂谷くんとの交流で自分を変えようとする池貝くんを見て考えを改めていく。蜂谷くんを一緒だと様々な表情を見せてくれる池貝くんを見て、この人となら仲良くなれそうと思うようになった。そしてこの考えを蜂谷くんに対して言っている。婚約者がいるからとフッた男に「苦手だったけど仲良くなれそうなの」と言える花園さんは人の心がない。 結果的に蜂谷さんの行動で池貝くんと花園さんの距離が縮まったことになる。 作中では正直割と不遇。というのも蜂谷くんがヒロインとして頑張りすぎた結果、相対的にヒロインとして影が薄くなりがちに。(恋愛的な意味ではないにしても)池貝くんと最も距離を縮められているのは蜂谷さんである。 ついでに出番的にも少し不遇。現状メイン回は3話と5話のみ。さらに4話、6話、7話のようにほぼモブな回もある。 ……ここから頑張ってほしいものである。 ◆蜂谷くんの妹/蜂谷希咲 小学六年生の妹。『希咲』という名前はもともと彼女のもの。 蜂谷くんのことを「お兄」と呼ぶどっか生意気さの残る女の子。 彼女が池貝くんの家のバイトに受かったことから蜂谷くんの作戦が動き出した。小学生であるものの、履歴書の写真加工してオンライン面接でエフェクト入れたらなんとかなったらしい。すごい行動力。 ◆蜂谷くんの兄 21歳の社会人で蜂谷家のまとめ役。 作中では比較的常識人ゆえに家では苦労を強いられている。突飛な行動にでる妹止めたりアホの子な弟にツッコんだり忙しい。 妹が不正でバイト受かった時には「今すぐごめんなさいしてきなさいっ」という蜂谷くんの兄とは思えぬまともなことを言っていた。 なおふたりともいろいろ言いつつ蜂谷くんのことを大切に思っており、彼のメイド作戦にも呆れながらも「そりゃ大事な家族な初恋だもん」と応援していた。 なお登場しないが設定では一人暮らしの大学生の姉(19歳)がいる。 初期設定ではその姉がメイドのバイトに受かる予定だった。そのため蜂谷さんの髪型は姉と同じという裏設定があるらしい。 【エピソードリスト】 ちなみに現状サブタイトルはない。 作者が並行して連載している『神さまと偽装カップルはじめました』にはサブタイあるが違いは不明。 ◇1巻 ◆1話 蜂谷くんはクラスメイトの花園さんに一途に恋する男子高生。 しかし彼の恋は「花園さんには婚約者がいた」という話でぶっ飛んでしまう。 さらにそのお相手はおそらく全女子が婚約者ですって出されたら特に好きじゃなくてもまんざらでもないタイプの男こと池貝くん。 それでも自分の恋を諦めきれなかった蜂谷くん。彼は女装して池貝くんをオトすという作戦を思いつく。 果たして蜂谷くんは、池貝くんをオトすことが出来るのか!? 俺が女装して池貝くんをオトす!! ◆2話 自分がオトされそうになるというアクシデントがありながらも作戦を続ける蜂谷くん。 そんな中彼はそもそも池貝くんの好みの女性がわからないという根本的なミスに気が付く。 しかし池貝くんの好みについて調査をするうちに、池貝くんのストライクゾーンが広すぎて逆に答えがあいまいになっていく。 意を決して彼に直接聞いてみた蜂谷くん。だがその答えは「誰かを好きになっても意味ないかな」というもの。 さらに池貝くんは花園さんについても「特に何も」と言い出し……。 思わず蜂谷くんはブチギレてしまう。 バカだな妹よ そんなの 池貝くんが本当はいいやつだって知ってるからだよ ◆3話 なんかなし崩しで池貝くんの友達ということになってしまった蜂谷くん。 池貝くんに家に招待された蜂谷くんは、最初こそ渋るが花園さんも来るという話につられて行くことに。 その一方で蜂谷さんとしてバイトしていると、2人が遊びに来る当日、披露したいマジックのアシスタントをしてほしいと頼まれる。 ダブルブッキングであると焦るも、当日バイトをサボればマジックは失敗し、池貝くんに恥をかかせられるという悪魔の誘惑にかられてしまう。 俺の作戦は1つもうまくいかなかったけど でもいーや 君が笑ってくれるなら ◆4話 池貝くんに抱きしめられ、少しずつ作戦の進みを実感していた蜂谷くん。 だがそんな喜びをぶち壊すように、メイドの契約終了が近づいていることを知らされる。 もう後がないと気が付いた蜂谷さんは、無理を言って池貝くんをデートに誘うのだった。 家族に応援されながら始まったラストチャンスのデート。 しかし度重なるアクシデントでデートプランはどんどんおかしなものになっていき……。 果たして蜂谷くんは、池貝くんをオトすことが出来るのか!? なんだよこれ なんでこんなショックなんだよ これじゃあまるで 俺が池貝くんと仲良くなりたかったみたいじゃねーか だから伝えます 蜂谷さん、これからも俺のそばで働いてほしいです! 出典:メイドは恋する蜂谷くん、1巻、小森チヒロ、小学館、2023年 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 『チャオ』が攻めすぎててもはやギャグ -- 名無しさん (2023-07-04 23 13 42) ちゃおの(シリアスな笑い的な)ギャグはコロコロも凌ぐほどだゾ -- 名無しさん (2023-07-05 00 50 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/263.html
なぜ重巡は人気がないのか考える会 ↑長編ページ作成前に重巡洋艦・航空巡洋艦ページに纏めていたのでそちらに移動します コメント 最新の30コメントを表示しています。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/32.html
明日菜、明日の準備はできていて?忘れ物をしてはだめよ。」 返事ができない。いろんなことが頭の中で整理しきれなくて、自分がおかしいのかお姉ちゃんがおかしいのかわからなくなってきた。 「明日菜。こっちおいで。」 タイミング良くパパが呼んでくれたから、お姉ちゃんの手から逃れるように体を離した。 「パパ。」 「うん、大丈夫だ。何にも心配ない。」 私はまだ何にも言っていないのに、全てを見透かしたかのようにパパは笑って頭を撫でてくれた。 「明日菜も疲れただろ。お姉ちゃんが無事で本当に良かったな。」 「・・・うん。」 部屋に戻ってぼんやりしていると、お姉ちゃんが「まあ。」とか言ってる声が聞こえた。 ちょっと気になって廊下に出たら、ゴミ袋を両手に持ったお姉ちゃんにぶつかりそうになった。 「何やってんの。」 「整理整頓を。私ったら、どうしてこんなに散らかしていたのかしら。恥ずかしいわ。」 「・・・手伝う。」 ゴミ袋を奪い取って、玄関に運ぶ。 お姉ちゃんの部屋を覗いたら、ママにゴミルームとまで言われていた空間が、すっかり綺麗になっていた。 そして、やっとこのキャラがお姉ちゃんのいたずらじゃないことを理解した。いつも部屋の片付けから逃げまくっているお姉ちゃんが、悪ふざけのために大嫌いな掃除までするはずがない。 「手伝ってくれてありがとう。」 「別にいいよ。布団敷いてくるから、どいて。」 お姉ちゃんを押しのけるようにして寝室に入って、乱暴に布団を敷き始めた。 こんなことが、現実にあるんだ。頭打って性格が変わっちゃうなんて。まるでマンガみたいだ。心臓がドキドキする。 「明日菜ねーちゃんこえー。布団ぐっちゃぐちゃじゃん。」 「うっさいよ。早く寝るよ。」 絡んでこようとする弟を上掛けで押さえつける。ギャーギャー騒いで、全然言うことを聞かない。 「どうしたの、2人とも。お布団が乱れてしまってるわ。」 そこに、お姉ちゃんがひょっこり現われた。弟は標的を私からお姉ちゃんに変えたのか、腰をかがめて突進していく。 ちょ、ちょっと待って。その人は今までのお姉ちゃんとは- 「もう、暴れては駄目でしょう?」 押し倒されてベソかくかと思っていたら、お姉ちゃんはまた弟をギュッと抱いて止めてしまった。 「もう寝ないと駄目よ。また明日遊びましょう。お布団直してあげるわね。」 私達は逆らえずに、お姉ちゃんが手際よく整えた布団にねっころがった。 「お休みなさい。」 部屋の明かりをちっちゃい電球1個だけにして、お姉ちゃんが出て行った。 「ねえねえ、お姉ちゃんのことなんだけどさ。」 隣で寝そべってる弟に小さい声で話しかけた。 「今日のお姉ちゃん、どう思う?キモいよね?もっと男っぽかったよね?」 「それより、さっきちさと姉ちゃんにギューッてされた時顔におっぱいが当たってさあ。やっべー」 「あっそ。」 だめだ。男子って本当頼りにならない。バーカ。 中学生のおっぱいやべーとかずっと言ってる弟を無視して、お姉ちゃんが後で寝るスペースに視線を移した。 枕元に、薄いピンクの可愛いパジャマが綺麗に畳んで置いてある。 昨日まで着ていたTシャツ短パンが恥ずかしいと急に言い出して、ずっと前にママが買ってきたっきり一度も着てなかった女の子っぽいやつを、クローゼットから出してきたらしい。 あのよくわからないお姉ちゃんが、今日は隣で練るのか。いや、それどころかこれからずっと一緒に暮らしていくのかと思うと、なんかげんなりしてしまった。 変わってしまったお姉ちゃんが嫌だというより、自分がこれからどうしたらいいのかわからない。 リビングからはパパとママ、お姉ちゃんの笑い声が聞こえる。 ドアの隙間から覗くと、リップとパインを膝に抱いて微笑んでる姿が見えた。 うちのわんこたちは、結構人見知りだ。ああやって大人しく抱っこされているんだから、犬達から見たら今までどおり、優しくて可愛がってくれるお姉ちゃんなんだろう。 普段と何も変わらない風景の中に、性格だけ別人なお姉ちゃんがすっぽりと入り込んでいる。 あのまま家族になじんでしまうのかな。 パパとママはあんな調子で、弟はアホで、私だけがこうやってグズグズ悩んでいるみたいだ。 「もうそろそろ寝ますね。本当に今日は心配をかけてしまって、ごめんなさい。」 ヤバいな。そろそろお姉ちゃんがこっちに来そうだ。もうとっくに寝息を立ててる弟の方に体を詰めて、寝てるふりをした。 しばらくして、細く開いたドアの隙間から、お姉ちゃんがそっと入ってきた。 「もう、寝崩しちゃって。お腹が冷えてしまうわ。」 私と弟の夏がけを直してから、手早くパジャマに着替えたお姉ちゃんは、すぐに横になって眠ってしまった。 私や弟のスペースが狭くならないように、端っこの方で丸まっている。 それを見ていたら何か切なくなってきて、私は2人を起こさないように静かに部屋を出た。 「パパ。ママ。」 「明日菜。まだ起きてたの?寝られない?」 「ちょっと、話がしたいんだけど。」 戻る TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -